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平成28年第 1回定例会−03月01日-02号

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  1. 原村議会 2016-03-01
    平成28年第 1回定例会−03月01日-02号


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    平成28年第 1回定例会−03月01日-02号平成28年第 1回定例会         平成28年第1回原村議会定例会第2日目会議録 1 日  時  平成28年3月1日(火) 2 場  所  原村議会議場 3 出席議員  1番  矢 島 昌 彦     2番  松 下 浩 史         3番  阿 部 泰 和     4番  内 田 章 子         5番  鮫 島 和 美     6番  芳 澤 清 人         7番  永 井 和 人     8番  小 池 和 男         9番  小 林 庄三郎    10番  宮 坂 早 苗        11番  小 平 雅 彦 4 欠席議員 なし 5 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席を求めた者は次のとおりである。   村長       五 味 武 雄    副村長      日 達   章   教育長      望 月   弘    総務課長     折 井 為 彦   会計管理者    雨 宮 直 喜    住民財務課長   津 金 一 臣   農林商工観光課長 小 林 千 展    教育課長     松 澤 文 樹   保健福祉課長   宮 坂 道 彦    建設水道課長   清 水 正 巳   消防室長     小 林   厚
    6 職務のため出席した事務局職員   事務局長     北 原 一 幸    係長       小 林   誠 7 本日の日程        1)会議録署名議員の指名        2)議案審議         議案第2号、議案第3号、議案第6号、議案第7号         議案第9号から議案第24号まで、発委第3号           「質疑」・「委員会付託」         発議第1号           「質疑・討論・採決」                             午前 9時00分 開議 ○議長(小平雅彦) おはようございます。ただいまの出席議員は11名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 △1 会議録署名議員の指名 ○議長(小平雅彦) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員会議規則第127条の規定により、議長において6番芳澤清人議員、7番永井和人議員、8番小池和男議員を指名いたします。 △2 議案審議 ○議長(小平雅彦) 日程第2 議案審議を行います。  これより提出議案に対する質疑を行います。  まず、議案第2号 内部組織の改編に伴う関係条例の整備に関する条例についての質疑を行います。質疑ありませんか。芳澤清人議員。 ◆6番(芳澤清人) 農林商工観光課農林課商工観光課に改めるということなんですが、そこの主たる至った経過、これをお知らせいただきたいということと、かつてこのようにスリム化、それぞれの課を統一してスリム化したわけなんですが、やはり住民サービスの面からいうと、このように農林課商工観光課を分けるように、ほかの課もそのようなことも今後考えるという、そういうことでしたが、そのほかのところは現状維持でよろしいというようなことに至った、その辺のことをちょっとお聞きしたいと、そのように思います。 ○議長(小平雅彦) 五味村長。 ◎村長(五味武雄) お答えします。まず一つは農林商工観光課、これはもう議員も御存じのとおりやはり原村の産業振興の中で一番重要なセクションでございます。それから、農業に関してはTPPの問題がございます。それから、観光にはさらなる振興策も必要ということで、やはり組織を分けてですね、さらなる充実した体制で活動していかなくちゃいかんというのが趣旨でございます。それから他の課については、今後の検討課題としたいと思います。以上でございます。 ○議長(小平雅彦) 芳澤清人議員。 ◆6番(芳澤清人) 先ほども申し上げましたが、やはり住民のサービスという面から考えると、ただスリム化することばかりではなくて、もう少しきめ細かく、このように分けてですね、そうすれば住民も、何々課とそんなようなことが明記されれば非常にわかりやすいと思います。今のこの現在の課はですね、なかなかよくわからない、そんなようなことも聞かれますので、今後の検討ということですので、ぜひ検討していただきたい、そのように思います。 ○議長(小平雅彦) ほかに質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第3号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第6号 特別職の職員で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第7号 原村一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第9号 原村税条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第10号 原村医療費特別給付金条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第11号 原村国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第12号 原村水源涵(かん)養基金条例についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第13号 原村下水道条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第14号 第5次原村総合計画基本構想についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第15号 原村道路線の廃止及び認定についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第16号 平成27年度原村一般会計補正予算(第5号)についての質疑を行います。質疑ありませんか。阿部泰和議員。 ◆3番(阿部泰和) 補正予算の歳出のところで、企画費とそれから商工観光費のところで地方創生加速化交付金事業につきまして、この2点だけになったという経緯を御説明願いたいと思います。28年度予算のほうでも、当然地方創生加速化交付金事業につきましては、そのほかの課にも影響すると思うんですけれども、27年度はこれだけにとどまった経緯、それから今後の指針等御説明していただければと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小平雅彦) 折井総務課長。 ◎総務課長折井為彦) それではお答えいたします。今回の地方創生加速化交付金事業でございますが、この関係につきましては、国からの交付金対象事業というふうなことで、例えば広域連携とか一定の制約がされてきております。そういうことで、今回事業計画を立ち上げて県を介したりして国のほうに赴いてですね、ヒアリング等する中で最終的に現事業が決定しているというふうな状況でございます。以上です。 ○議長(小平雅彦) 阿部泰和議員。 ◆3番(阿部泰和) 今後の予定としては、ほかの課、係等含めて広がる可能性があるかどうかということも一応お尋ねしておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(小平雅彦) 折井総務課長。 ◎総務課長折井為彦) 今回はあくまで27年度の補正事業としての加速化交付金ということで、今後28年度は新型交付金ですか、これがまた出てきます。その段階で、また国のほうの採択要件にあった事業ということで、また選考していくというふうな流れになろうかと思います。 ○議長(小平雅彦) ほかに質疑ありますか。芳澤清人議員。 ◆6番(芳澤清人) 県営農道整備事業並びに農業基盤整備促進事業等ですね、この補正額を見ますといずれも減少して、いわゆるマイナスの補正額と、そういうことなんですが、こういうことの理解でよろしいのでしょうか。農道整備、あるいは基盤整備はかなり進んでいて、本年はですね、予定の額進んでいるものだから結局減額したと、そういう理解でよろしいのでしょうか。 ○議長(小平雅彦) 小林農林商工観光課長。 ◎農林商工観光課長(小林千展) お答えいたします。議員おっしゃるとおり、農村整備の関係、農地費の関係がですね、かなり工事請負費等で減額されております。これはですね、進んでいるからということではなくて、国の補助金が減らされたということでございまして、まだまだ私どもは、村としてはやっていきたいというふうに思っておるんですけれども、いかんせん国からの補助金が削られたということで、事業を縮小せざるを得なかったということでございます。引き続き国のほうには補助金を要望しておきたいと思いますけれども、なかなか難しいところがあるというのが実情です。 ○議長(小平雅彦) 芳澤清人議員。 ◆6番(芳澤清人) 原村はですね、御存じのとおり、農業振興の面でも基幹業であると思います。ぜひですね、そういう意味で大幅に減額になったのかなと思ったのですが、ますます今の回答でよくわかりました。ぜひこれからも、強い要望をぜひよろしくお願いしたいと、そんなふうに要望します。お願いします。 ○議長(小平雅彦) ほかに質疑ありませんか。小林庄三郎議員。 ◆9番(小林庄三郎) 三つほどお願いをいたします。一つはですね、奨学金の関係ですけれども、今、奨学金を借りて学校へ行っていますと、その後返すのがいろいろな意味で大変だという人が多いというふうに、いろいろなところで言われております。村のほうでお金を貸している人の状況がどんなか、わかる範囲で結構ですので、1点はお願いします。  それから個人番号カードの交付の状況、いつごろだったかちょっと記憶がなくていけないですけれど、原村も決して悪いほうではないというふうな気がしておりますが、一番直近で結構ですので、まだ配り終えていないというか、持ちにきていないという人はどのぐらい、何%かというのがわかればお願いしたいと思います。  それから最後にですね、観光費のことなんですけれども、私、観光ガイドツアー集合場所という、その言葉がよくわからないんですけれどね、駐車場なのか、それとも何か特別な観光の施設のツアーの発着所なのか、具体的にわかりやすく、場所はこんなもんだと、こういうところだというようなことがわかれば教えていただきたいと思います。 ○議長(小平雅彦) 松澤教育課長。 ◎教育課長松澤文樹) 奨学金についてお答えいたします。現在、26以前の滞納分が129万8,000円ほどございます。該当者は3名です。それから去年、昨年平成26年度が3月に入らなくて6月ごろ入ったということで2名あります。それからことしの状況につきましては、現在入っていない方が4名ほどあります。トータルでことしの調定額が221万3,000円、収入額が46万円、現時点でという状況で、非常に苦しいという状況で、これから請求をかけていきます。以上です。 ○議長(小平雅彦) 小林庄三郎議員。 ◆9番(小林庄三郎) 金額が、例えば100万円奨学金として貸してあって、それが毎年100万円であって、返ってくるのに、その何ですか、順調に回転しているのか。それとも返す人の側のいろいろな事情で、まさしくいろいろな事情で、とても苦しいような背景が見えるかどうかというとこら辺はどうでしょうか。もし、そこら辺は調べていないというか、わからないならわからないで結構でございます。 ○議長(小平雅彦) 松澤教育課長。 ◎教育課長松澤文樹) お答えいたします。大きい滞納者が全額で24万ずつですので、3年間でトータル1人当たり72万になります、最高額で。1名につきましては、ことし少し入ってきまして、15万ほど入ってきまして、それが今回の補正分に該当するんですけれども。それからあとの方につきましては、もともとの滞納者につきましては、どっちかというと苦しいのはわかるんですけど、あとの残ったのが一番厳しいのが、どうも去年くらいから滞納を始めた人がいるんですけれど、そちらのほうが現時点では苦しいと判断しております。以上です。 ○議長(小平雅彦) 小林農林商工観光課長。 ◎農林商工観光課長(小林千展) それでは、観光費の中の観光ガイドツアー集合場所540万という内容でございます。これにつきましては、村独自のですね、地方創生加速化交付金事業ということで申請しております。その総額がですね、この委託費の648万とそれから工事請負費の540万、これを足した1,188万円がこの事業費の内容になります。内容はですね、このガイドツアー集合場所ということは、住民の皆さんといいますか、観光連盟中心にですね、話し合いを行ってまいりまして、その中で駐車場的なものが欲しいという要望がございました。  一つは朝市ですけれども、これを行うのに今、非常に駐車場が手狭だと、それから11月から12月にかけてのイルミネーション、こちらの開催でも非常に駐車場の問題があるというようなことでございます。そのような問題をですね、何とかクリアできないかということで、この事業の中で事業費の半分以内であればハード事業もオーケーと、いろいろな整備事業も可能だということでございまして、その中でこの事業費の半分以内でちょうどできるということでございまして、いわゆる集合広場という補助事業上は言い方をしておりますけれども、内容的には駐車場というようなことを考えております。特に箱物とは考えなくて、車をとめる場所というような考え方で考えております。  場所につきましては、今のところ一番有力な候補地、ここがいいんじゃないかということで出ているところは、美術館の駐車場の奥のほうということで、何というんでしょうかね、彫刻の生徒さんたちの作品には影響が出ないように、そのさらに奥の場所が非常に現地平らで、さほど土地の形質変更をしなくてもいいんじゃないかというようなことがありまして、そこを今第一候補で検討しております。 ○議長(小平雅彦) いいですか。津金住民財務課長。 ◎住民財務課長津金一臣) 済みません。今、細かい資料を持ち合わせておりません。暫時ちょっと休憩いただけますか、今。大至急用意いたします。 ○議長(小平雅彦) ここで、暫時休憩いたします。                             午前 9時21分 休憩                             午前 9時26分 再開 ○議長(小平雅彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。津金住民財務課長。 ◎住民財務課長津金一臣) 大変お待たせしました。まず通知カードの関係であります。きょう、今現在でありますけれど、送付数が3,180のうち返戻になっているもの、宛てどころがないとか、保管期間が経過した、受け取りが拒否と、こういったものが207あります。うち、役場で交付したもの、これが134通、廃棄予定、これが21ということで、転出、死亡、あと職権消除等ということで21、残っているのが今52ということになります。ですので、その207のうち、交付になっているものが134、廃棄予定が21、返戻残が52ということで134、21、52、これを足したものが207になるということであります。村が個々に送ってあるのが、全体が3,180ということであります。  今度、マイナンバーの関係であります。番号カードの関係であります。これが昨日2月の29日現在ということで、到着数が237枚、237枚です。交付、これが2月の24日水曜日から始めております。この日が4枚、それと昨日10枚ということで、237のうち14枚交付していると、交付済みということであります。これが直近の状況であります。以上です。 ○議長(小平雅彦) 宮坂早苗議員。 ◆10番(宮坂早苗) それでは、3件ほどお願いします。  12ページの、街づくり・人づくり事業費の中の、補助金の部分について、この減額について教えていただきたいと思います。あと14ページの農林業費の中の、青年就農給付金の減額、この減額についてお願いをしたいと思います。3つ目ですけれども、同じく14ページの清掃総務費の中の、この負担金の減について教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(小平雅彦) 折井総務課長。 ◎総務課長折井為彦) それでは、街づくり・人づくり事業補助金に減額の内訳でございますが、おらほうの村づくり事業につきましては、当初予算100万ということで見込んでおりましたが、結果的に諏訪南インター工業団地の1件のみということで、残りの分の減額補正、それから集落行動計画につきましては、これは1地区50万ということで、5地区を予定していたわけでございますが、結局その分2地区のみということで150万の減額ということでございます。  あとコミュニティ助成事業につきましては、これは自主防災の関係で200万ですね、これは1地区不採択の地区がありまして、その関係でコミュニティ助成事業200万が減額となっているということでございます。具体的に言いますと、これは自主防災の関係で200万掛ける2地区で予定していたわけですが、1地区コミュニティ助成が不採択になったことによって、その分の減額ということでございます。 ○議長(小平雅彦) 清水建設水道課長。 ◎建設水道課長清水正巳) お答えいたします。衛生費清掃総務費諏訪南行政事務組合南諏衛生施設組合も、機械等の古くなってきているものですから、そこら辺の修繕等に、これだけかかる、これだけかかるということで予算を組んだ中で、修繕を先延ばし先延ばし、延命措置を図っていく上で、今回はこれだけの減になったということで予算化お願いしているものでございます。 ○議長(小平雅彦) 小林農林商工観光課長。 ◎農林商工観光課長(小林千展) 青年就農給付金につきましては、当初見込みました方で、該当にならなかった方がいらっしゃるということでございます。現在給付を受けている方がですね、全部で御夫婦が1組、それから個人が6人というような状況でございます。当初はですね、これを個人の方1名、それから御夫婦で1名、それから途中でおやめになった方がいらっしゃいまして、それぞれ個人の方、夫婦で女性の方1名、それから個人の方、途中で中止になった方が1名ということで、その減分でございます。 ○議長(小平雅彦) ほかに。宮坂早苗議員。 ◆10番(宮坂早苗) 今ですね、街づくり・人づくり事業2件のうちの1件が不採択になったということですけれども、2件の申請されていた地区名がわかれば教えていただきたいのですが。 ○議長(小平雅彦) 折井総務課長。 ◎総務課長折井為彦) 地区名はわかっておりますが、これはちょっと記録に残りますのでここでは控えさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小平雅彦) ほかに。小池和男議員
    ◆8番(小池和男) 直接ここの予算書には出ていないんですけれど、実はことし御柱祭があって、この間の大雪でですね、実は御柱道のアスカーブがちょっとグレーダーで壊れているところなんかがあるんですよ、壊れちゃって。だから、その御柱祭を前に、そこら辺のところはちょっと見ていただきたいと。だからこれには直接関係ないけれど、ちょっとそういうふうになっているので現地を見ていただいて、あのまま御柱祭で御柱が通るとちょっとまずいと思うので、やっていただきたいと。 ○議長(小平雅彦) 五味村長。 ◎村長(五味武雄) 地元でいろいろ見ていただいてですね、御指摘いただいています。原村は御柱出発の地ということで、観光の一大キャンペーンでPRしていますので、担当課のほうで十二分に現地確認して善処しますので、よろしくお願いします。 ○議長(小平雅彦) 芳澤清人議員。 ◆6番(芳澤清人) 消防費についてなんですが、私の聞き漏れかわかりませんが、この自主防災倉庫整備ということなんですが、2地区ということだったと思いますが、どことどこなのかということと。それからまだ自主防災の組織に入っていない地区、教えていただきたいと思います。 ○議長(小平雅彦) 折井総務課長。 ◎総務課長折井為彦) 済みません。それでは自主防災の倉庫の関係でございますが、これは先ほど1地区が自主防災コミュニティ助成不採択になったという話をしたと思いますが、その不採択によりまして倉庫も必然的にその分が減額というふうな流れでございます。ちょっと自主防災の組織の関係については、ちょっと後ほどお示ししたいと思いますので、入っていない、つくっていない組織ということですよね。それについては、ちょっと後ほどお願いしたいと思います。 ○議長(小平雅彦) 芳澤清人議員。 ◆6番(芳澤清人) ぜひ、私の区もまだ入っていないので、その辺も今、力を入れているところなんですが、ぜひもし残っているのが柏木区ということだけならですね、もっと力をいれなきゃいけないなと思っていますが、もしわかったら教えていただきたいと思います。お願いします。 ○議長(小平雅彦) 折井総務課長。 ◎総務課長折井為彦) それでは、後ほど委員会で書面にて提出したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小平雅彦) 内田章子議員。 ◆4番(内田章子) 6款の商工費観光費3目ですね、これも私も聞き逃していたら申しわけないんですけれども、一般委託料のところの地域づくり支援事業というのがあるんですけれども、これって具体的にどういうことをなさる予定でしょうか。 ○議長(小平雅彦) 小林農林商工観光課長。 ◎農林商工観光課長(小林千展) それではお答えいたしますが、こちらにつきましては地方創生事業加速化交付金の中で、ソフト分の事業になります。内容につきましては、原村中央高原の再生による地域づくり観光振興事業というような内容になっております。中央高原の中の、特にペンションエリアの落ち込みが激しいという中で、オーナー皆さん意識調査をしてですね、今後どのようにペンションをやっていきたいのかというような調査をしたり、また可能であればペンションオーナーの体験のツアーを実施して、オーナーの若返りを図っていくようなこともできないか。また、たくさんの部屋もございますので、シェアオフィスとかシェアハウス、そのようなことができないのかというようなこと。さらにはですね、ペンションを活用して、まだまだ後継者がいたり活発な観光を繰り広げたいという場合には、観光ツアーガイドを育成したり、またそのための人材バンクを整備したりというようなことでですね、この事業費を活用していきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(小平雅彦) ほかに。阿部泰和議員。 ◆3番(阿部泰和) 教育費のですね、学童生徒指導費のところで、臨時職員のところですが、教育課としては950万という体制が理想というふうに考えるかどうかということと。それからこの減額になった経過、それから現状、それから今後950万というところが理想の部分であるかというところをちょっとお答えいただきたいと思います。 ○議長(小平雅彦) 松澤教育課長。 ◎教育課長松澤文樹) お答えします。学童生徒指導費臨時職員につきましては、なぜこのように多く予算化したかというと、障がい児児童のサポートということで多目にとってありました。今回、ほかの人数がいっぱいに受け入れたということで、障がい児の受け入れをやらなかったことにより減ということでお願いしたいと思います。950万が適正かというと、来年度予算ももう少し当然とってありますのでよろしくお願いします。 ○議長(小平雅彦) ほかに。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第17号 平成28年度原村一般会計予算について。まず初めに、歳入についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、歳出の1款議会費から4款の衛生費までの質疑を行います。質疑ありませんか。永井和人議員。 ◆7番(永井和人) 3款の民生費なんですけれども、49ページの右側の一番下に公有財産購入費ということで477万3,000円を盛ってありますけれども、ここの購入場所と購入面積及び坪単価についてお知らせをいただきたいと思います。それから、同じく105ページ教育費で。 ○議長(小平雅彦) 4款の衛生費まで。 ◆7番(永井和人) 済みません。ということでよろしくお願いします。 ○議長(小平雅彦) 宮坂保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(宮坂道彦) お答えいたします。駐車場の予定地でございますけれども、地域福祉センターの西側のちょうど福祉センターの日陰になる、朝は日陰になるような場所なんですけれども、地番としましては原村6652番の10で、面積としては525平米の土地でございます。単価については、予算計上上は坪単価3万円を予定しています。以上です。 ○議長(小平雅彦) 内田章子議員。 ◆4番(内田章子) 33ページの、2款のところですね。2款の維持総務管理費ですね。このところで、備品購入費で1点目はノンリニア編集機というのがありますけれども、もちろんこれは地域おこし協力隊を通じての使用目的は移住関係のビデオ作成ということですけれども、非常に高い備品であるというふうに思うんですけれども、これは私も調べてみましたけれども、非常に性能のいい編集機だということなんですけれども、具体的にはこの編集機を、1年目の大きな地域おこし協力隊が発足して、その中でもちろん入られる方が、非常にソフト面とかでは非常に優秀な方を選んでおられるんだとは思うんですけれども、この活用というのは具体的にすぐに進められていけるような予定で購入予定なんでしょうか。 ○議長(小平雅彦) 折井総務課長。 ◎総務課長折井為彦) お答えいたします。今回のノンリニア編集機の関係ですが、これは映像等を編集するということで、これは地域の魅力発信事業としまして機器を購入するものでございまして、地方創生交付金対象、これは先行型ですかね、これを予定しております。これは地域おこし協力隊等の中で、それなりの技術を持った人をいわゆる募集しまして、その中で地域の、先ほど言いました魅力発信ということで、こういうふうないわゆるプロモーションビデオ的なものをつくってですね、PRしたりとか地域の特産、産業、そんなものもPRしていただくというふうな計画がございまして、ただこれはすんなりいくというふうには考えておりませんで、地域おこし協力隊の関係についても、いわゆる6カ月、途中からというふうな予定でおります。4月からはちょっと難しいということで該当者については広く公募する中で、いわゆるそういう人を発掘していきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(小平雅彦) 内田章子議員。 ◆4番(内田章子) 関連でもよろしいでしょうか。36ページのところの2款総務費の工事請負費のことですけれども、急速充電器課金装置設置工事というのは、どういう内容の工事なんでしょうか。申しわけありません、35ページです。 ○議長(小平雅彦) 折井総務課長。 ◎総務課長折井為彦) お答えいたします。この急速充電器の課金の関係でございますが、現在無料で提供しておりますが、今後有料化していくというふうなことで御理解お願いしたいと思います。普及、そういうことでございます。 ○議長(小平雅彦) 鮫島和美議員。 ◆5番(鮫島和美) その35ページの急速充電器の上ですが、美しい村ロゴマーク看板設置100万円ですか。これは何カ所にどの程度のものを予定しているのか。 ○議長(小平雅彦) 折井総務課長。 ◎総務課長折井為彦) お答えします。この関係については20万で5カ所というふうな予定でおりますが、元気づくり支援金等を活用しまして、場所についてはちょっとまだ選考中ということでお願いしたいと思います。以上でございます。 ○議長(小平雅彦) 宮坂早苗議員。 ◆10番(宮坂早苗) 46ページですけれども、民生費の補助金の部分で社会福祉協議会の人材育成事業200万というものは、どういう人材育成事業をするものなのか教えていただきたいと思います。 ○議長(小平雅彦) 宮坂保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(宮坂道彦) お答えします。現在の社会福祉協議会の正規職員につきましては高年齢化してきてもいますし、村の社会福祉事業等一緒に推進していくという方向から考えまして、人材育成をしていきたいということで、28年度200万を計上させていただいております。以上です。 ○議長(小平雅彦) よろしいですか。ほかに。鮫島和美議員。 ◆5番(鮫島和美) 今のに関連してですが、育成したいということですが、具体的にどういうことを、事業を考えていらっしゃるのか。 ○議長(小平雅彦) 五味村長。 ◎村長(五味武雄) 社会福祉協議会の現状なんですが、今、事務局長か、それからその下に事務局次長がおります。事務局次長については、原村の職員がそこへ行って業務をしていただいていると。これは私の将来的な思い、構想として、社協は可能な限り自立をすべきじゃないかと。したがいまして、プロパーの職員を養成するための初年度の、要は人材育成事業というふうに捉えておりまして、今後さらにそういった形でプロパーの、要は一作業ね、ヘルパーとかそういう人はそれとして、またやっぱり事業を運営していく人材育成をして、社協は社協で独立できるように持っていかなきゃいかんということで考えております。その一番最初のステップでございます。御理解ください。 ○議長(小平雅彦) ほかに質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、5款農林費から13款予備費までの質疑を行います。質疑ありませんか。永井和人議員。 ◆7番(永井和人) 105ページで、工事請負費というのがありまして、社会体育館耐震化等改修工事とありますが、耐震工事はわかるんですけれども、耐震工事の中に等とありますけれども、この等というのは、あと何か、何を指しているのか教えていただきたいと思います。 ○議長(小平雅彦) 松澤教育課長。 ◎教育課長松澤文樹) お答えいたします。この耐震化工事につきましては、主にはアリーナの天井工事に該当します。等とありますのは、ほかにも余りにも老朽化しており、トイレなんかも和式のようになっております。全体を通して洋式化したり、施設の改修ということです。具体的に言いますと、床を直したり、外装の塗装をしたり、屋根を直したり、全般にわたる予定です。それから、原山のスポーツ関係が終わった9月から半年くらい工事、閉館して工事をしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(小平雅彦) ほかに。鮫島和美議員。 ◆5番(鮫島和美) 65ページの農業の再生を考える会、これは新規にこういうものをつくるということですが、具体的な内容とか、どういう構成メンバーを想定しているのか、そのあたりをお願いします。 ○議長(小平雅彦) 五味村長。 ◎村長(五味武雄) お答えします。農業の今の御質問の要旨なんですが、私も昨年の村長選挙の中の公約の一つとして、今非常に農業の農政といいますか、農水省のほうの動き、それから要は国の動きに振り回されている現状ですね。そういう中で原村の例えば若手農業者はどんなことを考えて将来こう進むべきかとか、そういった、要は協議機関を立ち上げてですね、原村の農業の将来図を探っていきたいということで、昨年には4Hクラブの方たちとお話し合いもさせていただきましたし、そういった方たち、それから新規就農者を含めですね、それからまた関係機関を交えて、そういった組織を立ち上げていきたいということで、それのための予算づけということでございます。具体的な構成メンバーについては今後担当課のほうで検討していただいて、声かけをして組織を立ち上げていくということでございます。以上です。 ○議長(小平雅彦) 宮坂早苗議員。 ◆10番(宮坂早苗) 71ページの商工費です。商工費の中の補助金ですけれども、人材確保のための研修就業事業、どのような研修就業事業を行うのかということと。あと次の72ページ、キャラクターストラップの作成の内容について教えていただきたいと思います。 ○議長(小平雅彦) 小林農林商工観光課長。 ◎農林商工観光課長(小林千展) 71ページの人材確保のための研修事業ですけれども、これにつきましては、ことしから26年からの繰り越しでことし行った地方創生の先行型の事業でございまして、28年度においても継続して実施したいということでございます。これは村内の企業に3カ月ほどお試し就業をしていただいて、そこで人材と、それから企業さんと、ここには農業法人も含みますけれども、そのマッチングをしていただいて、その分の給与額の2分の1を村で補助するという、事業者さんに補助を行うという内容でございます。具体的には月30万円掛けることの2分の1掛けることの3カ月掛けること、一応2名というような考え方で予算を計上しております。  それから次のページの委託費のですね、キャラクターストラップの作成ですけれども、これは現在キャラクターのストラップがセロリン、ピカタン、ヤッピーということで3匹つくっておりますけれども、これが底をついてきたということで新たに作成をしたいと思っています。現在のキャラクターストラップにつきましては、かたい素材でできておりまして長く使っているうちに少し欠けてきたりですとか、そういうことがあるものですから、そういったデメリットを修正しながら、新たなものがもしできればいいなというふうに考えているところであります。以上です。 ○議長(小平雅彦) 芳澤清人議員。 ◆6番(芳澤清人) 66ページになりますが、青年就農給付金の現状とですね、もう一つ農業後継者育成事業、どのような事業なのか教えていただきたいと思います。 ○議長(小平雅彦) 小林農林商工観光課長。 ◎農林商工観光課長(小林千展) 先ほど、一般会計の今年度の補正予算のところでも申し上げましたけれども、現在27年度ですけれども、この方々が一応そのままいくということで、一組の御夫婦、それから個人ですと6名の方という形で給付されている方があります。あと途中からの方もいらっしゃいますので、これについては1名、途中でやめた方がいらっしゃいますので1名減になりまして、今現在の方は一応6名を、一組6名ということで予定をしております。あとですね、ふえる方もいらっしゃいますので、そちらのほうの見込みですけれども。済みません。8名ですね、2名ふえるという予定にしております。8名の方と御夫婦の方が1名で、失礼、1名ふえて7名ですね。それで御夫婦で一組ということで全部で9名の方で給付を行うというような予定になっております。以上です。  それから、もう一つのほうは村長さんのほうでお答えいただきます。 ○議長(小平雅彦) 五味村長。 ◎村長(五味武雄) 議員、お答えします。農業後継者育成事業ということで、今、担当課長のほうから話がありました青年就農給付金の関係、これは国の制度でですね、新規に就農した人に対しては、非常に国の制度でいろいろなフォローアップ体制が十分できていると。一番問題になるのは農業後継者で跡取り息子さん、これは例えばどこかへ研修に行って云々とかですね、そういうことをすれば国の制度に乗っけられるわけなんですが、そうは言っても原村の農家というのは、非常に技術水準というかスキルの状態が非常に高いわけですね。あえてよそに研修に行かずに、要はおやじさんからね、そういった技能を習得するというのが一番近道であるし確実な問題でございますね。それで私はそういった跡取り息子にですね、やはり村としても頑張ってもらいたいという、それからそういう意味合いでですね、支援事業ということで、いろいろ条件はありますけれども、1人当たり20万で予算を組んでおる状況です。  それから、やはり一番私の思いはですね、原村も販売農家戸数というのはずっと減っているわけなんですが、農林業センサスでも5年前に比べて、この間の数字はたしか13%ぐらいふえているんですね。要は跡取り息子で二十代の後半とか、30代で非常に頑張っている人たちがおるもんですから、やはり農業立村ということでうたっている以上はですね、やはりそういった若い農業後継者としっかり向き合っていかなきゃいかんというのが私の政治信念でございます。以上です。 ○議長(小平雅彦) 芳澤清人議員。 ◆6番(芳澤清人) 新しい事業ということで、本当に画期的なことだと、そんなふうに考えております。先ほど青年就農給付金のですね、一組の夫婦と言ったんですけれど、それが合計7名ということになるんですが、そうすると夫婦はそれぞれ個々に給付されるということなんですね。それと年齢が、もし年齢を教えていただける、年齢というのは給付の年齢条件、教えていただきたいと思います。 ○議長(小平雅彦) 小林農林商工観光課長。 ◎農林商工観光課長(小林千展) 青年就農給付金につきましてはですね、個人の方ですと年間150万ということになります。御夫婦になりますと、何というんですか、配偶者の方といいますか、2人のうちの1名は半額になります。ですので御夫婦で150万足す75万で225万円というふうな金額になります。  年齢要件につきましてはですね、御夫婦でも個人でも変わらないということでございまして、年齢的には45歳未満という形になります。40歳(同日「45歳」の訂正あり)未満ということで。(「どっちですか。」の声あり)40歳(同日「45歳」の訂正あり)ですね、40歳(同日「45歳」の訂正あり)。済みません、ちょっとごっちゃになっていまして、40(同日「45歳」の訂正あり)です。 ○議長(小平雅彦) ほかに。内田章子議員。 ◆4番(内田章子) 2点お願いします。87ページの学童生徒指導費ですけれども、9款の5目です。先ほど教育課長のほうが、去年の当初予算と見比べているんですけれども、賃金ですけれど、去年の当初予算よりも若干少ない予算の組み込みではないでしょうか。  それとですね、もう一つはですね、89ページですけれども、9款の2目ですけれども、教育振興費なんですけれど、ここで賃金が嘱託職員、これも1名減のような感じなんですけれども、これは1名減になっても何か充足できるような形なんでしょうか。数字だけで見ておりますので減になっておりますが、こちらのほうはなぜ減にしているのか、昨年の当初予算に比べて申し上げています。お願いします。  もう1点、ごめんなさい。それと新しい事業で同じく89ページの委託料で、外国指導員業務ということだった、私も新しい英語の先生が来られるということを聞いていましたけれども、委託という形なので、どちらかの業者に依頼してということになると思うんですけれど、常勤で置くということではないということですね。その質問です ○議長(小平雅彦) 松澤教育課長。 ◎教育課長松澤文樹) まず学童の賃金に関しましては、現在の人数プラスアルファでことし試算し直しました。900万の実績のところ1,200万ほどという予算で、極端に落としたわけではなく、実績にあわせたということでお願いします。  それから、小学校の講師につきましては、済みません、ことしは村費でしたが来年は県費対応ということで対応ということで予算の部分は落ちています。それからALTにつきましては、ことしから委託という形で中学を実施しているんですけど、来年は小学校、保育園あわせて教育を実施したいということで、この小学校費のほうへ計上してあります。以上です。 ○議長(小平雅彦) ほかに質疑ありませんか。 ◆4番(内田章子) ごめんなさい、9款の、済みません、94ページです。扶助料なんですけれども、この部分でも昨年よりも当初予算に比べますと50万減ですけれども、これについてはもう予想できて50万減ということなんでしょうか。済みません、扶助費です。扶助費のところで総額ですけれども50万減になっていますが。中学校費です。 ○議長(小平雅彦) 松澤教育課長。 ◎教育課長松澤文樹) お答えいたします。扶助費につきましては、毎年最小の予算で実は計上しております。実績プラス新規何名という形で計上しておりますので、毎年金額が変わってきます。ただ傾向といたしましては、単独扶助費のほうがふえているという傾向があります。お願いします。 ○議長(小平雅彦) ほかに。五味村長。 ◎村長(五味武雄) 時々議員さん、前年度の予算云々とおっしゃるんですけれど、多分私の考えが違っていたら指摘してもらいたいんですが、当初予算に対して、いろいろな動きの中で補正を組むわけですね。そうすると最終的にはこのぐらいが実績になると、多分私どものほうは、ある程度その辺を加味しながら予算を組んでいくので、あえて前年から幾らふえた減ったという比較自体がベターなのかというかですね、何かちょっとそんな気もするもんですから。だから中身を審査をしていただくのが予算の審査だと、私そんな気がするものですから、あえて一言申し上げさせていただきます。以上です。 ○議長(小平雅彦) ほかに質疑ありますか。  ここで、暫時休憩をいたします。35分まで。                             午前10時14分 休憩                             午前10時35分 再開 ○議長(小平雅彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。ここで折井総務課長小林農林商工観光課長から発言を求められておりますので、これを許可します。折井総務課長。 ◎総務課長折井為彦) よろしくお願いいたします。先ほどの関係で、自主防災組織の関係でございますが、委員会で書面でということでございましたが、自主防災組織の内容がわかりましたので、ここで申しわけありませんが御報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず自主防災組織の関係でございますが、現在11地区が自主防災組織を立ち上げてございます。地区名をいいますと、室内区、中新田区、八ッ手区、払沢区、やつがね区、菖蒲沢区、上里区、ペンション区、原山自治会、南原区、柳沢区の11地区でございます。残りの4地区については、現在自主防災組織がまだ立ち上がっていないというふうな状況でございまして、さきにも申し上げましたようにコミュニティ助成事業等による活用、またおらほうの村づくり事業等による集落行動計画と絡めまして、自主防災組織の立ち上げですね、これは地域の、やっぱり地域のことは地域で守るというふうな立場に立って、自主防災組織の立ち上げについて御協力いただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。(「地区をもう一度」の声あり)室内区、中新田区、八ッ手区、払沢区、やつがね区、菖蒲沢区、上里区、ペンション区、原山自治会、南原区、柳沢区の11地区です。 ○議長(小平雅彦) 小林農林商工観光課長。 ◎農林商工観光課長(小林千展) それでは、先ほど芳澤清人議員さんから御質問がありました青年就農給付金の関係なんですけれど、対象年齢がですね、紆余曲折しましたが45歳未満ということでございますので、済みません、いろいろちょっと、ほかにも40歳とかいろいろあったものですから混乱しましたけれども、45歳未満ということで訂正をさせていただきます。お願いします。 ○議長(小平雅彦) 次に、議案第18号 平成28年度原村国民健康保険事業勘定特別会計予算についての質疑を行います。質疑ありませんか。
     (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第19号 平成28年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第20号 平成28年度原村有線放送事業特別会計予算についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第21号 平成28年度原村農業者労働災害共済事業特別会計予算についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第22号 平成28年度原村後期高齢者医療特別会計予算についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第23号 平成28年度原村水道事業会計予算についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、議案第24号 平成28年度原村下水道事業会計予算についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、発委第3号 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 次に、発議第1号 原村医療費特別給付金条例の一部を改正する条例を廃止する条例についての質疑を行います。質疑ありませんか。宮坂早苗議員。 ◆10番(宮坂早苗) それではお願いします。きのうの内田議員の説明の中で、どうなるのかというような声が寄せられているというような説明がありましたけれども、どのくらいの声がどのような内容で寄せられているのかということを、例えば年齢層であったりとか教えていただきたいと思います。 ○議長(小平雅彦) 内田章子議員。 ◆4番(内田章子) 年齢層の方については、直近の、だから65歳以前の方ということになります。また、過ぎられている方についても、結構その前後の方が多いというふうに私たちはつかんでいます。それと人数についてはちょっと具体的には、済みません、把握していません。またきっちりした数字は。(「聞こえない」の声あり)ごめんなさい。人数については具体的には今つかんでいません。 ○議長(小平雅彦) 矢島昌彦議員。 ◆1番(矢島昌彦) こういうのを出すための資料は一つもないの。これだけ。議会運営委員会では、そういう資料みたいなものがあるから委員会付託して審議させると言ったんだけれど、これしかないんですということになるとどうなるんでしょう。これ12月の議会の反対討論の一部に過ぎないというふうにしか見えないですね。あなたに言ってきた、変えなさいと言う人間がどのくらいいてとか、何でそれをひっくり返すためのものの資料がここにそろわないんですか。そういう資料があると言うから、議会運営委員会で付託することにしたけれども、これだと議案といっても議案ですか。要は12月に決めたことに対する、それに対する住民がこういうふうに言っているんですよというものが、こういうところに出されない限り審議のしようがないですね。これでいくと僕は委員会付託も要らないし、ここですぐ結論が出ていいような事項に見えますが。質問にも答えていないし、どういう意味のものなのか、もう少し具体的に、66はいけなくて65にしなければいけないと言っている、そういうところをもう少し教えてください。 ○議長(小平雅彦) 内田章子議員。 ◆4番(内田章子) 私は議会運営委員会から一切質問を受けておりません。私自身は議会運営委員会に要請もされていませんから参っていません。これにつきましては、簡単な説明をすればいいという、上程説明をというふうに聞いておりましたので、そういうふうにいたしました。それと一番大切なことは、ここで意見を申し上げてよいのであれば申し上げますが、住民の声というのは私たち議会において一番重視することだと思っています。それで私の説明文がすごく簡単過ぎて、こういうのは全然だめだというふうにおっしゃいますけれども、住民の方が何人かの方でも直接やっぱり役場のほうにもお電話があったと聞いていますし、それから私たちのところにもありました。でもそのことを、例えば人数が少ないから、電話をわざわざかけてこなかったから、あったからということではなくて、1人の方でも例えば人数が少なくても、このことについて十分住民が理解していないということは非常に大きな問題だと思っています。それで反対の声があること、そのことをやはり議会としては十分受けとめなければ、地方自治体としての役割、本旨としては外れていくのではないかというふうに思っています。私の申し上げたことが非常に、12月議会での決定を覆すに至らないと、そして皆さんのほうで、議会の議員の方たちの中で、これは満たないからそういう、何というんだ。どういうことでしょうか。だから私としては。(「資料出してって言っているんでしょ。」の声あり)だから、今初めて言われているだけですよね。今まで議会運営委員会は。(「ないならないって言ってくれればいいよ。」の声あり)今、でも言われたところで、今手元には資料ありません。 ○議長(小平雅彦) ほかに質疑ありますか。阿部泰和議員。 ◆3番(阿部泰和) 質疑ないようでしたら動議を提出いたします。 ○議長(小平雅彦) ちょっと待ってください。質疑ございませんか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) これにて質疑を終結いたします。  阿部泰和議員。 ◆3番(阿部泰和) 動議を提出します。原村医療費特別給付金条例の一部を改正する条例につきましては、さきの12月の定例会期間中の委員会において慎重審議を重ねており、その後の情勢、今、内田議員がおっしゃったこととか、私も住民と話をしまして、いろいろな問題が出ました。その中で丁寧に説明しながら、こういうふうに決まりましたということで納得される方も多くいます。そういった中で、委員会の審査過程と結論には何ら揺らぐことのないものだといういふうに思われます。よって、ただいま議題となっています発議第1号は、原村議会会議規則第39条第3項の規定によって、委員会の付託を省略することを望みます。以上です。 ○議長(小平雅彦) ただいま、阿部議員からの発議第1号について、委員会の付託を省略する動議が提出されました。この動議に賛成の方の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(小平雅彦) この動議に1人以上の賛成者がありますので、成立いたしました。  発議第1号について、委員会の付託を省略する動議を議題として採決いたします。この採決は起立によって行います。この動議のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。ただいまの動議に賛成の方。  (多数起立) ○議長(小平雅彦) ありがとうございました。賛成者多数であります。したがって、発議第1号について委員会の付託を省略する動議は可決されました。  発議第1号は、委員会付託を省略し、引き続いて審議を行います。  これより討論に入ります。発議第1号に反対する討論をお願いいたします。芳澤清人議員。 ◆6番(芳澤清人) 反対いたします。12月の委員会に付託された65歳以上の医療費無料化についての給付金条例の一部を改正するということで、十分な審議をしました。2時間にわたる審議をしました。その中で出たことは、既に御承知だと思いますが、審議会、委員会の審議の答申を尊重するということが第一、その答申の中にもありましたように、子育てや、いわゆる健康維持のそういった代案ですね、そういったこともこれから考えていかなければならないということで、本年の予算の内容にもしっかり出ていると思います。そんなこともお話しました。  それからですね、70歳にするというようなこと、これはもう決まったとおりでございます。しかしですね、内容が十分に理解されていないということは、70歳にするということの前に、とりあえず66歳にするということが可決されたので、そのことの説明も「広報はら」にしっかり載っていると思います。住民の方に十分な理解がされていないということなのですが、「広報はら」のあの説明であれば、全戸配布されているわけだし十分だと、私はそのように考えます。そんなことでですね、議運の中ではその後重大な変わることがあると、そのようなことで受けとめましたので、それならば委員会付託ということで私は最終的には賛成したのですが、それにも重大な覆すようなそんなような内容ではないと、そのように考えまして反対いたします。 ○議長(小平雅彦) 次に、発議第1号に賛成する方の討論を求めます。鮫島和美議員。 ◆5番(鮫島和美) 12月に十分審議したということですけれども、今回出した議案は、それを12月に出た特別給付の対象を66歳以上にするという条例案を廃止しようということで、正反対のことです。議案の中身は正反対のことだから、これは新たな議案として私は委員会付託できちんと審査、その上で審議するべきだということを主張しました。それから今、論議の中心として、66歳以上に給付の対象が引き上げられたということ、それから今、芳澤議員が70歳以上にそれを引き上げることは決まったとおっしゃいましたけれども、これは皆さん御承知のように条例としては66歳以上ということしか決まっていません。そして中身は、皆さん御承知のように、5年計画で2020年には70歳以上に引き上げると、村長の言葉ですが、重大な社会情勢、経済情勢の変化がない限りはこの予定どおりにやるということですが、70歳以上ということで決まったわけではありません。それをまず申し上げて、改めてやはり福祉の村、原村ということを34年間守ってきた、これはやっぱり65歳以上ということに、もとに戻すべきだと思っております。  それから財政の面ですが、あのときに論議されましたが、特別給付、高齢者の65歳以上の給付金がかなりの財政を圧迫する額になっていると。1億を超えたらという話が出ている中で、超えたということで出てきましたけれども、これが本当に原村の、このこと自体がですね、原村の財政圧迫になっているか。その歳出の比率というのは、ちょっと私も今、どこかにあるかな、よく円グラフであらわされますが、民生費にしろ何とか費にしろ、あれはやっぱりその年々の歳出の総額に対して何%と、比率と、民生費の中の老人特別費ですけれども、民生費なら何%と、歳出全体に対して普通はあらわしているものです。ところが、これに関しては村民の自主財源、税収ですか、村民税収に対して1割を超えるじゃないかという論議が起きていると。これもちょっとすりかえではないかと思っております。  それから、具体的に数字が出ていないではないかということですが、それは具体的にはっきりした数字は出ていませんが、私どものほうに来ているそういう問い合わせとか質問というのは、私だけで10人ぐらいは来ております。その中で特に66歳間近な人、64歳とか現に63歳とか自分たちはどうなるのかということ、それから質問という形でもない中で、会話の中で、もうこの66歳以上とするということでストップと捉えている人が多いわけです、現実にはね。そういう意味で、何というのかしら、周りの人たちに、周りというか住民に対する説明がきちんとできていないと。広報でできているということですが、最終的な条例をことしの4月から66歳としますという、その説明は広報の一番上の1行しか、1行というか特別給付金に対する説明の中のほんの一部に載っているだけです。  そういう状態で整理しますと、福祉の村は守るべきだと。それから財政圧迫ということは当たらないと。ここ5年間財政力指数も安定しているし、それからそういうようなことで財政を決して圧迫していないと。たとえ多少圧迫することがあったとしても、やはり住民の命と健康を守る、これを主眼にすべきだと思っております。そういう意味で賛成いたします。 ○議長(小平雅彦) 次に、反対の方の討論を求めます。阿部泰和議員。 ◆3番(阿部泰和) ただいま鮫島議員のほうから、財源のパーセンテージすりかえというのはありましたけれども、この制度自体が自主財源でやらなければいけないということは明白でありますから、消してすりかえではないと思いますし、住民の健康を守るといったって、自治体が存続していなかければ何の意味もないわけですから、もちろんそこをまず考えて、さらにそういった説明責任を我々は住民にしているわけです。その中でやはり、対象になる方、わかってくれる方は、まあ仕方ないな、これから若い世代の人たちに頑張ってもらうためにも、この辺はのまなきゃいけないじゃないかとわかってくれる人が、私の中では多いです。そういった意味でですね、やっぱり説明をしっかりしていけば、これはちゃんとした議案だと思いますので、私は今の発議に関しては反対をいたします。 ○議長(小平雅彦) ほかに賛成討論ありますか。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 反対討論、それじゃあ。永井和人議員。 ◆7番(永井和人) 私も12月の議会では66歳ですか、引き上げということに賛成をしてきました。いろいろ今お聞きしたんですけれども、やっぱりこれが5年、例えばことしじゃなくて、来年、再来年になってもですね、いつかやはり財政的に困難な時期が来ると思います。したがって、やはり健全財政のうちに手を打っておくということはやっぱり大事であるというふうに私は思いました。そして私も、何か私には言いづらいのか何だかわからないけれども、村内でもってそういった、何でおまえたちは議員になっておいて、議員のくせにそういう老人医療費のことを、そういう声を一切私は聞いたことがないんですよね。今の発言では、そういう声があるということかな、私は全然聞いたことがありません。ですから、私は今の討論には反対をさせていただきます。以上。 ○議長(小平雅彦) ほかに。いや、提案者はいい。わかっているから。松下浩史議員。 ◆2番(松下浩史) 私も、この件に関しては反対の立場でお話をさせていただきたいと思います。福祉の村、大いに結構なんですけれども、今、大きな分岐点に立っていると思っています。いい福祉のシステムが長く続くものであればいいのですけれども、残念でありますけれども、この65歳以上医療費無料ということが、この10年はもしかしたら続くかもしれませんが、20年、30年、50年、僕らの世代の子供、孫の世代になったときに果たしてそれで続きますかというと、大きな疑問があります。いい機会というのも変な話ですけれども、これを機会にしっかりと50年、100年後の原村に通用する福祉のシステムということを、ぜひ考えていただきたいと思っていますので、私はこの件に関しては反対ということにさせていただきます。以上です。 ○議長(小平雅彦) ほかに。  (なしの声あり) ○議長(小平雅彦) これにて討論を終結いたします。  これより、発議第1号 原村医療費特別給付金条例の一部を改正する条例を廃止する条例についてを採決いたします。  お諮りします。本案は原案のとおり賛成される方の起立を求めます。  (少数起立) ○議長(小平雅彦) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。  ここで、暫時休憩をいたします。11時15分まで。                             午前11時03分 休憩                             午前11時15分 再開 ○議長(小平雅彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りします。提出議案を各常任委員会に付託したいと思います。先ほど差しかえされました、別紙議案付託表の朗読を省略し、それぞれの委員会に付託することに御異議ございませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(小平雅彦) 異議なしと認めます。よって、別紙のとおり各常任委員会に付託することに決しました。  続きまして、総務産業常任委員長により分割審査の依頼を申し上げます。小池委員長。 ◎総務産業常任委員長(小池和男) それでは、付託をいたします。  (分割審査依頼書朗読) ○議長(小平雅彦) 陳情につきましては、会議規則第95条の規定により、所管の常任委員会に一覧表のとおり付託しておきます。以上、各常任委員会に付託された案件につきまして審査、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  あす2日は午前9時から本会議を開き、行政に対する一般質問を行います。本日はこれにて散会といたします。御苦労さまでした。                             午前11時17分 散会 以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 平成28年3月1日 原村議会議長  小 平 雅 彦 原村議会議員  芳 澤 清 人 原村議会議員  永 井 和 人 原村議会議員  小 池 和 男...