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平成23年第 1回定例会−03月08日-04号

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  1. 原村議会 2011-03-08
    平成23年第 1回定例会−03月08日-04号


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    平成23年第 1回定例会−03月08日-04号平成23年第 1回定例会          平成23年第1回原村議会定例会第4日目会議録 1 日  時  平成23年3月8日 2 場  所  原村議会議場 3 出席議員  1番  矢 島 昌 彦     2番  菊 池 敏 郎         3番  小 平 雅 彦     4番  小 池 啓 男         5番  日 達 徳 吉     6番  木 下 貞 彦         7番  小 林 庄三郎     8番  小 池 利 治         9番  長谷川   寛    10番  五 味 武 雄        11番  小 池 和 男 4 欠席議員 なし 5 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席を求めた者は次のとおりである。   村長       清 水   澄    副村長      伊 藤 幸 市   教育長      望 月   弘    総務課長     細 川 昭 二   会計管理者    百 瀬 嘉 徳    住民財務課長   日 達   章   農林商工観光課長 小 林 千 展    教育課長     菊 池 周 吾   保健福祉課長   雨 宮 直 喜    建設水道課長   鎌 倉 広 司   消防室長     小 林   厚
    6 職務のため出席した事務局職員   事務局長     田 中 隆 治    係長       宮 坂 吉 一 7 本日の日程       1)会議録署名議員の指名       2)一般質問       3)事件の訂正       4)議案審議         議案第9号          「質疑」・「委員会付託」                             午前 9時01分 開議 ○議長小池和男君) ただいまの出席議員数は11名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 △1 会議録署名議員の指名 ○議長小池和男君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員会議規則第120条の規定により、議長において、7番小林庄三郎君、8番小池利治君、9番長谷川寛君を指名いたします。 △2 一般質問議長小池和男君) 日程第2 一般質問を行います。  まず、小池利治君の質問を許します。小池利治君。 ◆8番(小池利治君) おはようございます。日本共産党小池利治です。私は、この質問通告書の4点について伺います。  順番がちょっと違いますけれど、初めに、住宅リフォーム助成制度について伺います。私は12月議会住宅リフォーム助成制度について質問しました。村長は研究するということでした。23年度予算には計上されていませんので、再度質問します。  今、全国各地で取り組まれ、最も経済効果が大きい地域活性化起爆剤と言われているのが、住宅リフォーム助成制度です。県内では24市町村が実施を決め、長野市、松本市も新年度の途中から実施するということ。県でも検討を始めたということです。自宅改造にこの制度を取り入れた自治体では、助成金の10倍、20倍の経済効果があらわれたと言われています。村内の業者を対象にし、村内の税金を村内で循環させる制度であり、これこそ本当の地域経済対策だと思います。諏訪地方で導入しないのは原村だけになりました。ぜひとも取り組むべきです。お伺いします。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) これは研究しているんですけれども、新年度予算編成までに間に合わなかったということでございます。 ○議長小池和男君) 小池利治君。 ◆8番(小池利治君) それではまだこの研究を続けているということか、ひとつお伺いします。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) そういうことでございます。 ○議長小池和男君) 小池利治君。 ◆8番(小池利治君) ぜひともやるという方向で、研究していただきたいと思います。  次に、圃場の整備について伺います。これは一般質問初日日達議員質問と重なりますが、ひとつお願いします。  23年度予算には戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業ということで、圃場の整備に大きな予算がついています。予算書の中では水路8カ所、湧水処理地区とあります。配付されたこの地図で見れば、水路が10カ所、湧水処理が4カ所のようですが、圃場全体湧水処理4カ所だけというのは、この工事箇所に入っていない地区が幾つかあります。どのようにこの取りまとめたのかお伺いします。  また、この日達議員質問では、新たに取りまとめをしないということでしたけれど、次回はいつごろ実施するのか、予定があったらひとつお願いします。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) これはですね、21年度に農地有効利用、そういうふうなことで湿気抜きの調査、募集をしまして、それで一部やったわけですけれども、全部はできなかったということで、22年度に同様の事業があるだろうというふうにもくろんだわけですけれども、それが22年度はなくなったというふうなことでありました。それで23年度に戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業というのが出てきまして、そこで湧水処理については、これは4カ所じゃなくて4地区とか5地区ということで、地区でございますから、そういうことで約55カ所、1,990万円で実施をいたします。そして、これは言うように、21年度に募集をしたものについて、やっていくということでありまして、新たなものについては、今後また同様な事業が出てくれば行うことができるだろうというふうなことでありまして、まだそこのところはわからないところでありますので、今から準備をして、募集をしてというように進めることはできません。そういうことで、含みは残すんですけれども、今回は21年度やり残しの分についてやるということでございます。 ○議長小池和男君) 小池利治君。 ◆8番(小池利治君) 21年度にこの希望を取りまとめたということのようですけれども、これが4地区しか出ていなんだということですけれども、この出なんだ時点で、この例えば確認みたいなものはしてみたものですか、ちょっとお伺いします。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) この21年度募集のときはね、区長さんにこういうふうなことで、湿気抜きもできるだろうから、希望者を募って出してほしいというふうに申し上げて、募集をしてもらったわけですけれども、4地区しか出てこなかったということで、ちょっとこれは実態に照らし合わせてどうかなあというふうに思ったんですけれども、21年度実際に事業ができたということではなくて、先送りになってしまったということでございます。多分区長さんの取り組み方にも温度差があったんではないか、そんなふうに思っております。いずれにしても、今後取り組むときには、また全村にですね、きちんと呼びかけて、そして漏れのないように希望を上げてもらうというふうにしたいと思っております。 ○議長小池和男君) 小池利治君。 ◆8番(小池利治君) それじゃあそれに関連することですけれども、これは工事は今年度やるということで、工事の時期についてはいつごろの予定なのか、ちょっとお伺いします。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) これから作にかかるわけですから、作が終わってからということになろうかと思います。 ○議長小池和男君) 小池利治君。 ◆8番(小池利治君) またこれ、一つこの湿気る原因の一つが、水路U字溝の破損が大きな原因だと思います。原村は寒さが厳しくて水路が凍結し、修復してもまた長い期間は持ちません、寒さの厳しい原村でも長持ちする水路工法はないものか、研究してみる必要があると思います。またU字溝の場合、段差のところには水抜きのあるU字溝を使うのも一つの方法だと思いますが、このいい方法があるかどうか、ひとつお伺いします。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) 質問担当課長に向けられていますので、担当課長の方で答えさせます。 ○議長小池和男君) 小林農林商工観光課長。 ◎農林商工観光課長(小林千展君) それではお答えいたします。議員おっしゃるとおりですね、農業用排水路についても、補助事業で取り入れながら、村の負担や受益者皆さんの負担が軽減するようにですね、取り組んでいるところでございます。事業対象構造物ですとか、工法の基準がですね、その補助事業を取り入れるにつきましてはございまして、原村のように寒さの厳しい地域ではですね、基準どおりやっていますと、環境状況に適応するということが非常に難しいという歯がゆい面がございます。これについてはですね、以前から言われているとおりでございますけれども、なかなかその画期的な工法、補助対象になるような方法というのがなくて、私どももいろいろ検討はするのですけれども、なかなかその補助対象と合致するということが難しいというようなことがございます。今後もですね、国などに積極的に要望しながらですね、またこれについて研究をしてまいりたいと思っております。以上です。 ○議長小池和男君) 小池利治君。 ◆8番(小池利治君) 先ほどもちょっと言ったけれども、そのU字溝のその段差のあるところは、今は新たにやってても、この水抜きのしてあるああいう工法がなかなか取り入れてないもんで、せめて段差のときは水抜きくらいのあるU字溝を使った方がいいじゃないかと思いますけれど、その点はどうですか。 ○議長小池和男君) 小林農林商工観光課長。 ◎農林商工観光課長(小林千展君) そのような場所につきましてはね、一部やっているところもございまして、有効性もある程度確認できておりますので、今後もできるだけですね、そういうことを入れながらやっていきたいと思います。 ○議長小池和男君) 小池利治君。 ◆8番(小池利治君) じゃあ次に観光事業ということで、原村からの八ヶ岳登山口と言えば、船山十字路だと思います。連休のときなどは県外車がいっぱいで、道路のわきに車をとめていますが、あそこが石だらけの道なので、車の底をぶつけそうなところです。もう少し幅を広げたりして、砂利などを敷いて、駐車場スペースをつくったらと思いますが、いかがでしょうか。お願いします。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) どの程度車が込み合っているのか、私も実際に現場を確認しておりませんので、その状況がわからないわけでございますけれども、道路わき等駐車場してもらって、それで何とかしのいでいけるならば、そういうふうにしてもらいたいというふうに思います。駐車場整備は今のところ考えていません。 ○議長小池和男君) 小池利治君。 ◆8番(小池利治君) どのくらい込み合っているかわからんというようだけれども、連休のときなど行けば、本当にあそこ道通れないくらい込んでいるもんで、せめて砂利くらいは敷いて、やってもらいたいと思います。  次に、最後に、次期村長選挙について伺います。これも小池啓男議員質問に、村長は4選出馬は考えていないが、まだやれという声が多ければ考えなければいけないとも言われ、はっきりしなんだということです。3期出馬のときは、今期限りと言っていましたが、その気持ちが変わったと理解してよいのか伺います。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) 3期目出馬するとき、ちょうど4年前のこの3月議会です。私は招集あいさつでも述べていますし、それから小林伴子議員永井和人議員質問にも答えています。会議録を見る限り、今期限りと、3期限りというような言葉は見当たりません。ですから、これはちょっと認識の違いということではないか、そういうふうに思っております。やれという声があればやるということはですね、やっぱり皆さんが、まだ私に期待するものがあるというふうに理解できるわけでして、そういうことで考えなければいけないというふうに申し上げたわけでございます。心変わりも気変わりも何もしておりません。 ○議長小池和男君) 小池利治君。 ◆8番(小池利治君) これは議会村長の答弁ということではなくて、選挙のときに、マイクでたしか、そういうことは聞かれたと思います。事実聞いているって、言っているはいるわけですけれど、そういうことをそれじゃあ村長はなかったということですか。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) そのことを論争してどうなるんでしょうか。私の頭をこづいて、それで引っ込めということですか。 ○議長小池和男君) 小池利治君。 ◆8番(小池利治君) 何もこづいてとか、そういうことでなくて、事実こういうことを言ったって聞いているし、それはじゃあ村長はなかったということですか。そういうこと言わなんだということですか。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) だからそういうふうに追究してどうなるんですかということをお聞きしているわけです。 ○議長小池和男君) 小池利治君。 ◆8番(小池利治君) とにかくそういうことは事実あって言われたことですけれども、これで村長が4期目について、出るということが、はっきり理解したということで、私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長小池和男君) 次に、長谷川寛君の質問を許します。長谷川寛君。 ◆9番(長谷川寛君) おはようございます。今期の最後の一般質問として、今まで何度か質問をして取り上げながら、明確な方針が示されていない問題について、再度提案という形で申し述べたいと思います。  教育環境、福祉というのは、その村行政の根幹をなす重要事項というのは、皆さん認識一緒だと思いますけれども、その中から何点か質問いたします。  まず教育について、23年度予算策定過程で、中学校の大規模改修とか、教員の増員という形で、それなりの教育に対する支援策というのは打ち出されているわけですけれども、それ以外に何か、どこか力を入れていこうというところがあるのかどうか、その辺をまずお伺いしたいと思います。  私の提案としては、今その経済状況の厳しい中、教育っていうことに本当にお金がかかっていくっていうのが、大学進学、あるいは専門学校子供を出すという、そのときっていうのが、本当にお金が必要だって皆さん実感していると思うんです。それで、その補助金を配るとかっていう政策というのは、私個人的に余り好きでないし、反対なんですけれども、奨学金というのが原村にありますよね。それで原村奨学金というのが、対象をその大学進学、あるいは専門学校進学も含めて、可能であるという形になれば、貸し付けるお金っていうことで、ただやるお金ではなく、そのときの助けになるお金っていう形で、生きたお金使い方ができるのではないかっていうふうに考えています。人づくり事業という形で、大人にもお金海外旅行に出しているわけですけれども、子供を都会へ、都会ですね、都会の大学なりその専門学校にやるっていうことは、ある意味留学みたいなもんですから、そこにもお金使っていってもいいのではないか、それも奨学金という形だったらいいのではないかっていうことで、対象を拡大していくのはいかがかっていうふうに提案したいと思いますけれども、いかがでしょう。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) 教育については、村費教職員の配置によって、中学校の30人規模学級や、発達障害児生徒のきめ細やかな少人数学習に重点を置いていきたいということが、教育委員会の方から出されておりまして、そういうことでやってくださいという立場でございます。小学校でもですね、けやきルームのような中間教室も、中学校へも設けて、不登校傾向生徒個別指導を重点にさせていくというふうなことですね。  それで、奨学金対象者についてなんですけれども、村外へ出る専門学校、それから大学、そちらの方にはそちらの方で、日本育英会等を中心とした奨学金あるわけでございますけれども、村の方にそういう奨学金があっても、これはいいことです。そういうふうなことで、今後教育委員会で審議していきたい、いってもらいたい、そういうことでございます。 ○議長小池和男君) 長谷川寛君。 ◆9番(長谷川寛君) 村独自の奨学金対象をちょっと考えてくださるということで、一歩教育委員会の方でも検討していただきたいと思います。  次に、その子育ての問題というのが、今その家庭なり、そのお母さん1人で抱えて込む問題ではなくなって、もう社会で支え合っていくという状況に、今はなってきていると思うんですよね。そういう認識は皆さんお持ちだと思いますけれども、何というのかな、生涯学習の環境というのも、そういうふうにつくり上げていく必要があるのではないかと思っています。  それで、今こう原村で足りないというふうに思うものは、それこそその子育て支援センター、あるいはその児童館のようなものだっていう気がしているんですけれども、今現実にはその図書館も含めた中央公民館使い方というのを、もっとこう弾力的に使っていけば、ある子育て支援センターの役割みたいなものも、一定程度強化できていくのではないかっていうふうに感じています。これも以前にも何か質問したような覚えもあるんですけれども、例えば中央公民館もその極端に言えば、その午前中は小さい子を持った親が集えるような子育て広場的な使い方、それから放課後は今放課後子ども教室である、その原っ子広場をもっと拡充するような形での使い方、そして夜は中央公民館として、村民が集会に使っていくというような、重層的に使えるような、何か仕組みなり、部屋の使い方というのを、もっと弾力的に考えていくことも可能ではないかと。  その辺の小さい子とか、ある意味福祉課とも関連してくる話だと思うんですれども、小さい子供を持った親御さんにとって、あるいは子供自身にとっても、村内の役場のその教育課保健福祉課子育てに関する連携というのを、積極的にとって、こういった施設の使い方に関しても、こっちは教育課の建物とか、福祉課の建物とか、そういう分け隔てなく、子供を育てるというところで協力していっていただきたいなと思います。中央公民館というだけじゃなくてね、もしそれがどうしてもこういろいろな検討の中で望ましくないということであれば、例えば今その私個人的には、その老人憩いの家の使い方というのも、子育て支援的なものとして構築し直してもいいのではないかっていうふうに、あんまりハードの施設を新たに建設するという方向じゃなく、今ある既存の建物をうまく使っていくっていう考え方なんですけれども、その辺は村長はどうお考えでしょうか。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) 原村での子育て支援状況はですね、まずは保育所での未満児保育、それからあひるクラブ、そして子育てサロン、また学童クラブ原っ子広場、それから今度取り入れるその小中学校の少人数学習とかですね、図書館公民館体育館の開放、こういうふうなことをやって、結構いい線行っているんではないかと、これ以上の必要があるかどうかということについて、これはちょっとつぶさに検討してみないとわからないんですけれども、結構足りているんじゃないかというふうに思っております。  それから、老人憩いの家をそれ的に使うことについては、既に過去において検討した経緯があるわけです。それでそのときやっぱり適当でないというふうな結論になりまして、というのは、この県道を隔てているわけですね。だから子供たちがグラウンドに行くにも、校庭に行くにも、あるいは社体、体育館に行くにも、そこを横断していかなければいけない。横断と言うよりも、ちょっとそうですね、歩道を行って、それから横断ですけれども、そういうふうなことで、安全面の確保というようなことも、そのとき問題になったんではないか、そんなふうに思っております。というようなことから、ちょっと無理があろうというふうに思っているところでございます。 ○議長小池和男君) 長谷川寛君。 ◆9番(長谷川寛君) はっきりこういうふうに使うとかっていう、何かしたもんじゃなくて、ただ、例えば子供たち原っ子広場で、もうちょっと大きい空間を使えるときには、すぐ使えるとかっていう、その運用の方で弾力的にやっていただければ、今ある施設をそのままフルに活用していただきたいというのが趣旨ですので、この質問に関しては、ここまでにしまして、次に、環境ということについてですけれども、今回の第4次総合基本計画後期計画見直しの中でも、環境保全条例見直しというのが、やっぱりこれから取り組むこととして、課題に一つ上がっていたと思います。  それで、もしその環境保全条例というのの見直しの再検討というのが、もしあるとすればですね、上の森の方の、山の方の条件ということだけじゃなくて、リビングゾーンに当たる場所の、要するにこの役場を中心としたこのかいわいの良好居住環境整備のためっていうのが、やっぱりあると思うんですけれども、商店とか、工場とか、集合住宅というふうに、近隣への影響の大きい建築行為ということに対して、一定の基準に基づいた建築のその誘導っていうことを行っていく必要があると考えています。  先進的な取り組みでは真鶴町、湘南というか、小田原のそばですけれども、美の基準というような、ちょっと抽象的ですけれども、みんなで検討して、一つの基準というのを設けて、一般の建物の外壁とか、道のあり方とか、生け垣とか、そういうところまで、この望ましいあり方をまず示すっていうことで、その建築行為を誘導していくっていうことを行っているところがあります。ある程度その踏み込んだ基準、個人の私権に対して踏み込んだ基準というものを設けるということも、これから必要ではないかと。  それで、住民主体でそういったその基準とか、まちづくり協定とか、建築はこうであるとか、例えば大規模な集合住宅みたいなものができたときには、それこそセットバックがどうとかっていうようなことまで踏み込んだ協定っていうものを、先にある程度つくっていく必要があるのではないか。ただ、それを村がこれこれこうっていうふうに決めていくのか、あるいはその住民主体で、その申し出があれば、そういった締結をすることに、方向にその誘導していくとか、アドバイスするっていうことも、役場として大きな仕事になっていくのではないかと考えています。  それで、村長何か美しい村とかっていうね、ある意味そういう言葉も出てくるわけですから、そういうふうにある程度基準を設けて、その町中、村中の中心部も含めて、美しくするっていうことに対して、方向は一致するのではないかと考えているんですけれども、ここはいかがでしょうか。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) 原村というのは、本当に名実とも徳川時代に村ができ上がってきた、その村社会そのものの中にあると思うんですよね。そういうことでは、やっぱりこれを推進していくのは、やっぱり村がやらないといけないんではないか。もちろんその過程において、住民の意見を広く求めるということは、これはもう今の時代ですから、当然必要になるわけですけれども。  そういうふうなことであって、そのちょっと一流の村って言ったのが、論争になったんですけれども、一流の村の原稿を書いたときのモデルになったというか、その福島県の三春町ですね、そこではやっぱり長谷川議員おっしゃるような、そういうセットバックとか、それから高い建物は建てないとか、生け垣の高さも決めているとか、そういうふうなことで、非常に美しい町並みをつくり出しております。そういう意味、大変この先進的なモデルになるんではないか、そんなふうに思っておりますし、三春町については、国土交通省のその美しい町並みをつくっていくということの、その第1号の何かあそこは表彰を受けたそうなんですね。そういうふうなことで、大変こういう提案は、やっぱり今度取り入れていかなければいけない、そういうふうに思っております。  それで、具体的にはですね、環境保全条例を見直すとき、あわせて検討していきたいということでございます。 ○議長小池和男君) 長谷川寛君。
    ◆9番(長谷川寛君) やはり環境のことですけれども、今度は資源物処理に関して、これも一貫して主張してきた、常時回収施設というものの設置をやはり強く要請したいと思います。資源物処理が今度広域化というか、3市町村で一元化していくとか、あるいはそのリサイクルセンターを建設するとかっていうことで、取り組み方が多少変わってくる、そういう時期を期に、むしろそのリサイクルセンターがどうあるべきかっていう問題も含めて、余りそういうものが大型化しないで、本当に必要最小限なリサイクルというものを追求していくためにもね、やっぱりそのごみ、あるいは資源物という、増量化するような大型化のリサイクルというのは、むしろ否定する原村という形で、原村村民の今までのその住民の意識も向上していますし、努力も随分しています。  そういったことを無にしないためにも、それこそ近隣の手本となるべく、そのいわゆるゼロ・ウェイストですけれども、そういう形に近づくためにも、回収施設っていうのを、その本当に24時間別に常時とかっていうことじゃなくて、曜日を決めてでも何でもいいですけれども、恒常的に屋根があって使えるような回収の施設というのを、本気で検討してもいい時期に来ているのではないか。むしろ今、原村がこういう方針を打ち出すことで、3市町村が足並みそろえて、どういうものが本当に必要なのか検討していく、方向性も決まっていくんではないかと思うんで、その今この機会に、あえてまたもう一度、その常時回収施設というものに対する考え方をお伺いしたいと思います。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) リサイクルセンターについてはですね、現在広域ごみ処理協議会の中で、この広域ごみ処理協議会、諏訪南リサイクルセンターの設置検討委員会というんですけれど、そこで検討しているわけでございまして、そのリサイクルセンターの規模、どの程度にするか、議員、理念としているような、そういうぐらいのものでいいんではないか、そういうふうに原村は主張をしているわけでございますけれども、そういうふうなことで、現在検討中ということなんですけれども、建設予定地まだ決まっていません。そういうふうなことで、これ予定地が決まらないと、具体的な話に入っていけないというところもありまして、それで、そういうことで予定地が決まった後に、規模、どういうふうな施設にしていくかというようなことを検討したいということですけれども、事務の流れとしてはですね、設置検討委員会の答申が出て、その後、施設規模の決定をして、リサイクルセンター建設事務の諏訪南行政事務組合への移管、引き継ぎですね、そうして、建設地の選定、それから建設地の用地確保、そして建設を始めるというふうな流れでございます。今現在そういうふうなことで、設置検討委員会が答申に向けて検討をしているという段階ですけれども、ここいらからやっぱり声を上げていかないといけませんので、そういうふうなことで、意欲的に進んでいくと、そういう考えでございます。 ○議長小池和男君) 長谷川寛君。 ◆9番(長谷川寛君) その一本化っていうか、リサイクルセンターつくってっていう、その方向性に関しては、そのような進み方だと思うんですけれども、いずれにしても、住民からしてみれば、その自分のところで出てくるその廃プラとか、そのいわゆる資源物、古紙とか、そういったものをどうやって出していくかっていう、もう具体的なところで毎回しょっちゅう当番が回ってくるとか、雨が降ったときには困るとか、具体的な問題としてもあるんで、何か村中に一つそういった常時の施設があるっていうあり方も検討していいのではないかと。その辺もどっちの結論が先に出るか知りませんけれども、各家庭から収集運搬していくっていう、その一つのポジションとしても、そういったものがあってものいいのではないかっていうことを、再度強調しまして、次に、福祉の問題についてです。  福祉って言いましても、これ最初に保健師、保健指導員の活動強化とか健康管理体制の充実に関して、新規予算はあるかっていうような質問を書きましたけれども、何か地域包括支援センターが、さくらのへ委託っていう形を見ると、むしろその保健師さん、あるいは保健指導員さんの活動っていうのは、むしろ今、原村にとってちょっと弱点になっているんじゃないかなあと、弱点は言い過ぎかもしれませんけれども、どこか委託をして、手伝ってもらわなきゃいけないみたいな感じがちょっとしています。原村が誇るその元気なお年寄りも、あるいは医療費が低いっていうことも、以前のその保健師さんたちの各家庭を回って、保健指導していった、その努力の上にこういったことが成り立っているのではないか。  それで、ここのとろころ、ちょっとそのところで、その行革とか、いろいろ影響もあるんでしょうけれども、その村の保健師さんの人員とか、仕事量とかっていうのが、ちょっと前に比べると、その人が減って、ちょっと減ったんじゃないかっていうような印象です。だから、ちょっとそうではないということであれば、また説明願いたいと思いますけれども、あるいはその、これは茅野市のニュースで、茅野市だと規模が相当大きいからあれですけれども、発達障害に対する対応でも、保健師を専任にするとかっていうのがニュースになっていました。  だから、やはりその予防っていう立場から言えば、その個別の医療っていうのも大事ですけれども、保健師さんの働きっていうのは、こういう村の場合には欠かせないと。だから専門職としてそれが常勤であるか非常勤であるかっていうのは、ちょっとわかりませんけれども、それなりの人員、陣容を整えていく必要があるのではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) 包括支援センターをさくらのに委託するということと、この健康づくりと、関連ないとは言いませんけれども、少し性格が違うんではないか、そういうふうに思っております。保健師の数については、対人口当たりで見ますと、原村は手厚くいっている方です。そういうふうなことで、人員が足りないから、手が回らないというような状況にはないと考えております。  現在、村民の健康づくりについては、原村健康増進計画、健康はらむら21ですね、で推進しています。この健康はらむら21の推進については、原村包括医療推進協議会で推進方法や、それから実績などを入れて、それぞれの専門家の意見を聞いてですね、十分検討しながら事業を行っているところでございます。その中心となっているのが行政では保健師や栄養士の職員で、住民の代表の保健補導員、それから食生活改善員、そして母子愛育部会や栄養補助員、そういう皆さんが取り組んでもらっています。  健康はらむら21には、栄養、食生活や、歯の健康など五つの項目ごとに目標があって、平成22年度においては、それぞれの関係団体と連携しながら、目標の達成のために努力してきているというところでございます。23年度においても、引き続き事業を実施していく予定ですが、23年度において、活動強化や健康管理体制の充実に関して、新規予算はないんですけれども、このように健康づくりは既に推進体制ができ上がっているということで、この計画をこれからも保健補導員さんたちの協力のもとに進めていくということでございます。 ○議長小池和男君) 長谷川寛君。 ◆9番(長谷川寛君) そういった予防的な保健師さんたちの活躍というののほかに、最近そのお話聞くところによりますと、精神性疾患という問題が、原村だけに限らず日本じゅうでも何かいろいろ問題がある、自殺がすごくふえているとかね、そういった問題も含めてですけれども、やはり精神疾患に関する問題というのは、どこから手つけていいのかっていうのは、私にもちょっとわからない話ですけれども、原村の中で例えば心理判定員、あるいは臨床心理士等、そういう専門家の方の協力体制の状況、あるいはそういう精神疾患に関する専門家による相談とかサポート体制、こういったものがどうなっているのかっていうのを、ちょっとお聞きしたいと思います。  また、そういった精神疾患というのは、個人がその問題を抱えているだけでなくて、周りにいる人から見ると、その症状っていうのがわからないと。それでその人が例えばうつであっても、周りの人は怠けているとかね、それこそいろんな誤解もあり得るっていう話を聞きますけれども、そういった精神疾患に対する住民の理解を深めるための方策っていうのも、同時に考えていかなきゃいけないと思いますけれども、その辺はどのように考えているのかっていうのをお尋ねします。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) 最近、この方面を患う人っていうのが、もう本当に爆発的にっていうぐらいふえているんですね。言うように、なかなか他人にはわからないもんですから、理解も、またしてもらえないというところがあって、これが悩みといえば悩みなんですけれども、そういう精神を患うことも、これは立派な病気ですから、理解をしていく必要があるということなんですけれども、精神保健福祉士というのがあるんですね、その方による心の相談会を、今年度までは年4回行ってきておりますが、来年度は年6回にふやしてサポートしていきたいと、うつ病などから自殺予防対策として、来年度講演会計画して、そして自殺予防を図る。  また、妊娠中から産後の期間に精神状態が不安定になるマタニティーブルー、こういう女性も多いんですね。これに関しても心理相談事業を行っていく。こちらの方は委託として、委託事業として行うわけですけれども、そんなふうなことで、来年度新たにスタートして、サポートしていく予定です。  これはね、県においても諏訪保健福祉事務所において、精神科の専門医による精神保健相談会も月1回開催されています。そういうことですから、保健事務所とも連携を図りながら対応していきたい、そういうふうに考えております。 ○議長小池和男君) 長谷川寛君。 ◆9番(長谷川寛君) 以上で私の質問をすべて終わります。どうもありがとうございました。 ○議長小池和男君) この際、暫時休憩いたします。10時10分に再開いたします。                             午前 9時55分 休憩                             午前10時10分 再開 ○議長小池和男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、矢島昌彦君の質問を許します。矢島昌彦君。 ◆1番(矢島昌彦君) 私は、まちづくり交付金事業が最終年ということで、その全体計画に対する評価、あるいは成果、それから今公共交通で、村は取り組んでいるわけですけれども、原村の路線バスがなくなったということで、路線バスについての質問をさせていただきます。  この原村は昭和四十五、六年のころから、中央高原に別荘地をつくるということで、中央高原を開発、いわゆる観光事業に手をつけられました。それ以降、その施策が非常に原村自体の人口増を呼ぶいい成果として今日まで来ている、そんなふうに感じております。私が昭和49年に原村に移住しましたけれども、そのときの人口は5,000人台であったと記憶しております。現在の7,500人ということは、5割アップくらいなすばらしい人口増を見ているわけでありまして、その当時の観光にかかわっていただいた村の方々には、非常に先見性がある、すばらしい事業を展開されてこられたというふうに認識しております。  49年ですか、もみの湯ができたり、55年には八ヶ岳美術館、民俗資料館(発言する者あり)ごめんごめん、樅の木荘ができ、55年には八ヶ岳美術館、村野藤吾先生設計による建物の中に清水多嘉示さんの作品が入ったり、阿久の遺跡が入ったりということで、それが55年。昭和63年に八ヶ岳美術館、それからもみの湯が平成3年に掘られてということで、非常に景気のよかった時代といいますか、建物が建った。非常にもう計画的にいいものが建てられてきて、いわゆる観光施設として非常に充実した中央高原あるいは原村の別荘地になってきたように感じております。  そんな中で、そうですね、いわゆる竹下内閣の1億円で、ふれあいセンターができ、それに付随して遊歩道とか随分整備され、その後、何というんですかね、バブルがはじけて、いわゆる中央高原に対するいわゆる投資っていうものは、非常に限定されて少ないものになってきましたが、このまちづくり交付金事業をすることによって、再びあの中央高原に、いわゆる観光ゾーンにすばらしい計画が立ち上がるということで、大変期待しました。この中でですね、その、いわゆるこの計画は5年間にわたるということで、原村でも長期の計画の中で、事業を進めたという、いろいろな事業を取り込みながら進めたというのは、これが最初ではなかったと思うんですが、それも含めて、計画の段階から中央高原の再生を考える村民の集い、そういった会も立ち上げて、住民の声をもとにして、あの絵ができ上がってきたというところが、この計画の非常にすばらしかったことなのかなって思っています。だから最初の事業計画と、それからでき上がった現在で足りているもの、足りていないもの、いろいろあると思いますけれども、総合的に評価した村長の、この事業に対する考えで、やり残した部分、あるいは今後まだ足りないというところで、続けられる部分があるのかないのか、その辺をお伺いしたいというふうに思います。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) この中央高原の再生をもくろんだまちづくり交付金事業、これはですね、目標として、自然とふれあいと人々との交流によるにぎわいのある八ヶ岳中央高原の再生と活性化を目指して、中身的にはですね、1番として、観光、文化の拠点施設である八ヶ岳自然文化園、八ヶ岳美術館に自然との融合、ふれあいをテーマとした交流の場、体験の場を整備して、施設機能の再生を図るというものと、遊歩道を整備することで、地区内の拠点施設を有機的に結び、観光客が自然とふれあい、景観を楽しみながら周遊できる環境整備して、地域の活性化を図るというものでございました。  事業をやる中で、課題としてですね、拠点施設である八ケ岳自然文化園、八ヶ岳美術館のイベントや活動が活発化するよう、施設の改修を行い、施設機能の再編を行うという、まず課題、課題は幾つかあるんですけれど、順次申し上げますけれども、これに対して達成状況は、八ケ岳自然文化園においては平成21年度に利用者が増加している。整備内容も自然との共生が可能なものであり、各種イベントや活動が活発化した。これが課題の達成状況。残された未解決の課題というのは、八ヶ岳美術館の利便性及び芸術的価値は向上したが、利用者数はふえていない。課題1に関してはこういうことですね。  それから、課題2ですけれども、現在、観光客は車で各施設間を移動しているが、徒歩で施設間をめぐって、ゆっくり景色や景観を楽しんでもらうことで、原村における健康生活やスローライフの提案を行うとともに、エコ意識の高揚を図る。これが課題2のテーマなんですけれども、これの達成状況はどうかと言いますと、八ヶ岳森の小径は現在もみの湯、樅の木荘近辺が整備されている。宿泊や日帰り入浴客の観光客にとって、合間に木陰を楽しむことができる散策路が整備され、健康生活やスローライフ、エコに対する啓発ができた。こういうことでして、未解決の課題はありません。  課題3ですが、八ヶ岳ズームライン及び払沢ペンション線は、開設当初より通行車両が増大し、傷みが激しいため、道路舗装を打ちかえる。これの達成状況は、オーバーレイによりアクセス道路の傷みは改善された。しかし、残された未解決の課題としては、村道1004号線と8158号線をつなぐ八ヶ岳エコーラインの傷みが目立ってきている。また、村道8158号線の八ヶ岳エコーライン交差点以東については、傷みが目立ってきている。道路の周辺環境整備が必要であるというものですね。  課題4としまして、クラフトマンの創作活動の発表の場を提供するとともに、都市住民との交流を図り、村の活性化に結びつけるというものなんですけれども、これの達成状況としては、八ケ岳自然文化園にクラフト市をやるようになりまして、それが充実したということですけれども、未解決の課題としては、観光地入り込み客数や観光消費額が目標未達成であることから、村の活性化とまでは至っていない。  こういうふうなことでございまして、これが成果と評価、あるいはやり残した課題というようなことになろうかと思います。5年間という事業期間ですから、その間に大きな景気の変動もございまして、なかなかもくろんだ通りにはいかない、そういう面も否定しきれない、そういうことでありますけれども、しかし、ある程度のそのもくろみは、達成されているということなんですね。そんなふうなことですが、やり残した課題については、今後も予算を見つけてやっていかなければならない、何といっても原村の集客のここが拠点といいますか、中心地ですから、そういう意味でやっていかなければいけないというふうに思っております。 ○議長小池和男君) 矢島昌彦君。 ◆1番(矢島昌彦君) そうですね、この計画を立てた、その平成16年というと、諏訪への入り込み、あるいは原村へも観光客の入り込みっていうのが、非常にその中では多い時期だったんですかね。平成16年いわゆる観光客、原村へ27万9,600人くらい、消費額が15億6,800万の時代なのかな。長野県観光利用者調査っていうあれでいくと、15億6,800のいわゆる実績があったところのようです。現在、平成21年でいきますと、16年に比べれば観光総数で5万5,000、6万人ぐらい減、それから消費額では4億くらいの減になってきている、非常にそういう意味では経済のせいって言われればそのとおりでありまして、諏訪地域も全体として落ち込んでおります。そういったものを抜いてでも、やっぱりその事業が、僕はだからこそ今の位置でいるのかなっていう部分もありますし、今後の増に期待できるのかなあとも思っています。  その、この当初つくったその村民の中央高原の再生を考える村民の集いっていうものが、現在も生きているように書かれているんですけれども、そのときにですね、何というんですかね、例えばその最初の計画の中で、ペンションの中で言えば突然コミュニティー広場とか、あるいは遊歩道で見ると、いわゆるたくさん名前がついているわけですね。農場の小径は昔からありましたけれども、昔からありましたけれどもじゃなくて、これをよくしようって言いましたが、昔のままで農場の小径、白樺の小径、あるいはもみの湯の小径、それから横見山の小径、それから別荘の小径、それから八ヶ岳の小径、あゆみの小径、聞いたこともない名前が最近こう出てきているんですけれども、その当時の計画の中で、こういう小径をつくろうっていうことで、名前があって、その中でこういったものが練られてきたんでしょうか。それともだれかの案で、そのコミュニティー広場になったのか、そのこういったたくさんの名前がついた小径が、もう当時から生まれてたんでしょうか。その辺のところがちょっとわからないもんですから、それを教えていただくことと、その特に今手をつけ始めているあゆみの小径の、いわゆる先がズームラインで終わっていますし、この絵では観光案内所から四季の森の遊歩道までつながっているんで、今度はつながるようになるんですかということと、その辺を教えていただけますか。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) 具体的な小項目にわたっての質問でございますので、課長の方から答えさせます。 ○議長小池和男君) 小林農林商工観光課長。 ◎農林商工観光課長(小林千展君) それでは、私の方からお答えいたします。まずお尋ねのありましたこの中央高原地区の再生整備計画の中でのコミュニティー広場ですけれども、これはペンションの中にあります森林エリアをですね、その住民の皆さんの検討会の中で、どういうふうに活用しようかということが当時議論されまして、何か施設をつくろうかというような話が出たんですけれども、その当時、やはり余り施設をつくらないで、森林を整備するくらいの簡単なものにしようというようなお話がありまして、その後、ペンションの区長さんと詰めて、ペンションの区の皆さんと詰めて、具体的なものにしていこうということで、今のような状況の広場のような形、コミュニティー広場ということになってきたわけでございます。  それから、もう一つのですね、コミュニティー広場につきましては、ペンション区さんの方とお話しする中で、名前がついてきたというふうに理解しております。  それからあと小径構想ですね、小径の関係の名前なんですけれども、この名前につきましては、当時は特にそれぞれ名前がなくてですね、議員さんおっしゃるように、農場の小径ですとか、その名前はあったかと思います。その他のものにつきましては、今回私どもこのまちづくり交付金を使って整備するものは、いわゆるあゆみの小径というものだけが整備する小径でございます。その他については、既存の道路を使ってですね、活用して、それをつなげるという考え方で、名前をつけております。  このまちづくり交付金事業の目的の一つの中に、遊歩道を整備することで各地区の拠点施設を有機的に結びつけ、観光客が自然と触れ合い、景観を楽しみながら周遊できる環境整備するということがございますので、余りお金をかけずにですね、できるだけないところには遊歩道を整備しますけれども、既存のものとやはりつなげて、それで各拠点施設を結びつけるということで、それぞれの施設の価値を高め、また遊歩道の価値も高めていくというような考え方で、これはまちづくり交付金事業の中で、最初から名前がついていたわけではございませんで、その後、事業を進める中で、やはり愛称的なものが必要かなということで、つけているものでございます。  これについては、私どもの方で名前をつけさせていただきましたけれども、観光協会の皆さんですとか、当時その道を検討する、小径を検討する皆さんに、今のものを見ていただいて、これについていはそれが完全なものと私ども思っておりませんで、今つくっているのは、フリーハンドで地図に名前をつけただけでございまして、一つのたたき台かなと思っております。これについては、できれば地図のような形で、ポケットに入れててすね、持ち歩くような形で活用いただければいいということで、いろいろ御意見がありましたら、また寄せていただければありがたいかなと思っております。  それからもう一つ、あゆみの小径でございますけれども、これは鉢巻道路沿いにですね、遊歩道をつくるという考え方のものでございますけれども、現在の計画ですと、美術館の前の交差点のところから南、富士見側へ道東につくりながら、ただ、美術館から出発して300メートルくらいは西側を行って、それから東側に渡って遊歩道を、あゆみの広場といいますか、その土地、JOMOさんの広場がありますけれども、そこのところまで一応持っていくというのが、今、ことし計画しているものであります。その後ですね、北の方に、美術館から北の方に延ばしてもらいたいという要望もございまして、それはたまたま事業の方で、増工できる事業費がございましたので、そちらの美術館から北についても、西側の方に遊歩道を延長してですね、白樺の通り、そこのところまで何とか今年度で整備を行う予定にしております。以上であります。 ○議長小池和男君) 矢島昌彦君。 ◆1番(矢島昌彦君) 中央高原再生を考える集いっていうところで、そのいわゆるあゆみの小径とか、そういったところを考えたっていうんじゃない、たたき台っていうことなんですね。これがたたき台になっていく、これがその会議の中で決めたわけじゃないということですね。その、であればいいと思いますが、こういう形で提案されて、皆さんで検討されて、その観光協会だとか、そういったところを含めてですね、その名前考えてもらいたい。何か最初につけられたあれで一方的に行っちゃうと、あゆみの小径っていえば、あそこにあゆみの森があるから、あゆみの小径なのか、何かその辺がようわからなくてですね、これ整備するのは多分地域の、ペンションだとか観光協会員だとかっていう人たちに整備を任せるとか、そういった形を含めてですね、やっぱりそこに住んでいる人だとか、その最初考える人たちも、そういったところにいわゆる奉仕願えるような形で、こういう話は進めていっていただければありがたいと思います。おかげさまでというか、地元の声っていうんで、観光案内所から北側へ、その四季の森までつながったということに対しては、ああ、住民の声っていうのは意外と聞いてくれるのかなあと思って感謝しているんです。今後とも住民の声を聞いて施策を運んでいただきたい、そんなふうに思います。  その成果は言われたとおり、やっぱり美術館はきれいになるし、八ヶ岳自然文化園もやっぱりその何というんですか、あそこを通って、売店を通って、いわゆるパターだとかの下の施設へ行くっていうのは、非常にお客さんも便利だし、ものの売れ行きもよくなったというふうに聞いています。やっぱりあそこでよかったなと思います。  あそこの施設の中で湿性花園てあって、湿性植物ですか、あそこはもう何とか、そういういわゆる湿性植物だけの、外来種があったりいろいろしているんで、何とかならないかっていうのは、村長は一番知っていることだと思うけれども、そこはやって欲しいというのが、どうも要望としてあって、あそこのいわゆる持っている魅力としては、一番魅力的なところじゃないのかなと思います。木道をつくったりしていますけれども、本体の湿性物の植物のいわゆる手入れですよね、それはしてもらいたいというふうに言っていましたので、理事長だからするでしょうけれども、ぜひやってもらいたい。村長と友達の北原カズミさんも加わったから、加わってやってもらうっていう言い方をしていましたので、期待はできますよね。お願いします。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) 湿性花園については、あそこの文化園がオープンした当時と、少し様相が変わってきているんですよね。多少乾燥化が進んだゆえもあるかと思うんですけれども、それで整備について、日常的な手入れみたいなものは、文化園の方でその予算、少ない予算ですけれども、かけてやらせることはできるかと思うんですけれども、やっぱりそれだけではどうもちょっと足りないんじゃないか、やっぱり造園的というか、造園といっても、人工的にどうこうするということじゃなくて、植物の種をふやし、少し雑物を片づけるというか、そんなふうなことになると、やっぱりこれは村の方で予算をつけて、そうして文化園に委託しようとも、そういうふうにやっていかないと、ちょっと進まないんではないか、そんなふうに思っております。また、そのことに関しては、皆さんに御理解をお願いしたい時期も、あるいは来るかもしれません。よろしくお願いします。 ○議長小池和男君) 矢島昌彦君。 ◆1番(矢島昌彦君) こちらこそっていう部分ですので、力を入れてやっていただきたいと思います。  いわゆる経済状況という言い方でみんな片づけられるんですけれども、やっぱり原村に5万人、当時より5万人も人が来なくなっちゃったということは、非常に観光業者にとって大変なことでして、その観光地にやっぱり路線バスがなければ、困ったもんだっていう人も多々います。ただ、その乗車率で見たときに、いわゆる赤字路線で、なくなってしまったというのが、いわゆる美濃戸、ペンション、それから中新田経由茅野行きというルートがなくなっちゃったわけですけれども、本当に乗車率は非常に悪くて、今の公共交通で考える、原村の公共交通網の中で考えると、その茅野からのいわゆる原村へって言った場合に、ラッキーなことにですね、ラッキーなことにその諏訪バスが今は美濃戸線、美濃戸までの登山バスを出してくれたと。  下の係に聞いてもですね、来ているから、こっち回ってよっていっても、絶対回らないんだよっていうふうに言われてしまいましたけれども、そのいろいろなプランを立てていくときに、やっぱり路線バスが今現在ある、原村は実践大学校にはとまってくれる、その上の学林もとまってくれる、だからペンションを利用したい人は迎えに行けばできるんだけれども、原村で美術館、自然文化園、もみの湯と、こういういわゆる村の観光資源として持っているところをですね、その観光客として来れないというのは、非常に問題じゃないかというふうに言う人もいます。  だから、そういう意味で残ってくれていることはラッキーですが、また、その松電は、バス会社統合していくとかいうふうなことを言っていて、倒産した会社だから、倒産再建中だからということで、パッとやめられる、これが起こることが非常に心配でいます。別荘取り扱っている四季の森あたりでも、やっぱり諏訪バスにそういう路線に変えてくれっていうように要請は出しているようです。ぜひ村からも、あるいは観光協会も、村民も、そういった意味で残す方向をぜひともとってもらいたい。できることなら八ヶ岳からおりてきた方が、10時のバスに乗れば12時過ぎのあるバスがあれば、もみの湯の温泉に入れて、一つの売りとして出てくるんではないかとか、いろいろなことがなくなっちゃったという中で、いろいろ皆さん、みんな考えています。まず今のある路線を確実に残す方法で、諏訪バスとは交渉してほしい、そんなふうに思いますが、どうでしょう。できることなら、美術館までとか、もみの湯までとかというふうなお願いをすべきではないかというふうに思います。  最初は大学校ではとまらないということだったらしいんですね。でも校長以下一生懸命お願いしに行ったようです。農場より上がとまってくれる、だからそういう努力でなっていくんであるなら、ぜひともペンション経由も考えてほしい。いわゆる観光とその村民のための足というものは、切り離さなければいけないんではないかなあなんても思っておりますので、現在、実証運行している中なので、それも含めてですね、僕の考え方に対する村長の考えをお伺いしたいと思います。 ○議長小池和男君) 清水村長。 ◎村長清水澄君) これは私の考えというよりも、現状をお話ししましす。諏訪バスが不採算路線4路線廃止というふうなことで、原村への定期バスを運行を取りやめるということになったときにですね、定期バスの来ない村というのは、もう何というか、さびれた村のイメージになっちゃうから、それは困るというふうなことで、穴山原村線として定期バスがこの役場のあるところまでは乗り込んでくれるというふうなことになったのが、第1段階です。それで、何で原村の路線が不採算なのかなあというふうに思うんですけれども、それは中新田線、中新田経由で八ヶ岳、そのペンション地区を通って、そうして美濃戸の方に行く、その路線でさえも不採算というふうことでやめるということになっちゃったわけなんですね。これは一大事というふうなことで、何とか住民の足を確保するために、実証運行をしようと。  実証運行の中にはね、観光路線というのはどうも含まれないらいしんですね。これは茅野市の方も同じことなんですけれども。それで国土交通省も、国の税金を使ってやることですから、やっぱり住民だというようなことで、観光客ということには目が向いていなかったのかもしれませんけれども、そういうふうなことになっちゃったわけなんですね。それで、やあ困ると、ぜひペンション地区を通して、そうして鉢巻線に出て美濃戸に行くように、それはお宅の関連会社の四季の森もあるじゃないかと、四季の森としても要望しているんだというようなことも申し上げたんですけれども、諏訪バスの持っているデータから見ると、これはそこに定期バスを通すに値しないという結論だろうと思うんですね。一向に聞いてもらえなかったわけですね。  しかし、美濃戸口に行く、茅野駅からの直行バス、それは土日、祝祭日に限り運行するというようなことがわかったもんですから、それでそこまで来るならば、一番塚からこの上里の信号まで横手に行って、そうしてペンション地区だけでも通って、また農場線に出て美濃戸口に行けばいいじゃないかというふうなことで、これもかなり要請をしたんですけれども、諏訪バスの検討の結果、それはできがたいというふうな回答になったわけでございます。  一方、実践大学としては、せっかく校地の横を通るんだから、少なくとも実践大学にバスをとめてくれということがあって、それはどうやら通り道だから、とめるにやぶさかでないというような結論になって、とまることができた、そういうことですから、実証運行のときには、まだ始まるときには、まだそれが現実のものになっていないもんですから、それと土日、祝祭日に実証運行をするということは、やや国土交通省との折衝の中でも、少し理解がいただけなかった。そういう点があって、しかし、半年運行する中で、実践大学校にとまる、その便を受けて、村内を周遊する、村内といってもペンション地区、中央高原といってもいいんですけれども、そういうところを回すのは、何とか理解をいただいて、そうしてこの4月1日から土日、4月29日だそうです、から土日、祝祭日運行する、そういうことに新年度からなるわけなんですけれども、そういうことで観光協会、それからペンションの皆さん、そうして四季の森の皆さん、あるいは文化園、美術館、こぞって何とか原村のこの観光のメーン通りをというようにお願いをしてきたんですけれども、もちろん村も一緒になってやったわけですけれども、それに関してはかなわなかったということでございます。  今後どうなのかなあと思うんですけれども、今現在、あの会社ももう何かアルピコグループとしてやるというようなことになって、ますます何か交通事業に対するこの重点の置き方が、ますます少なくなるのかなあということで、ちょっとそれでは困ったなあというふうには思っているんですけれども、現状としてはそういうことで、まずはその土日、祭日だけですけれども、しかもそう何便も走るわけじゃないんですけれども、その便を新たに新設できたということにおいて、御理解をいただいて、今後またその方向は休まずに要望し続けていくということで臨みたいというふうに思っております。 ○議長小池和男君) 矢島昌彦君。 ◆1番(矢島昌彦君) 美濃戸までの路線バスはどういう事情になろうとも残してもらうということが、もういわゆる観光をやっている者の本当の願いでありますので、そこへのいわゆる村の協力はぜひともお願いしたい。  路線バスがあれば、本当にもう原村の中の公共交通からこう離しても、多分行けるんじゃないというのが、うちの事情だとか、例えば今ペンションに毎日のように女性のお客さんが見えているところがあります。歩いたりだとか、いわゆる体のトレーニングとかということで、一生懸命やっているところは、人数にしたら、1日の延べ人数としたら、として4往復あっても1人か2人かもしれませんけれども、そういうバスがないことには、大変営業に及んでいる、これは本当に深刻です。ぜひともその辺も酌み取っていただいて、ペンションかいわいからはもう茅野へ1本行っているバスがあれば、生活から何からできるんだろうなっていうふうに、いわゆる公共交通、原村の中をつなげるというものからは、ひょっとして外れていくんじゃないかっていうふうに思っていますので、その辺も含めて、公共交通の方も考えていただければ、残してくださいということでお願いして、僕の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長小池和男君) これにて一般質問を終結いたします。 △3 事件の訂正 ○議長小池和男君) 日程第3 事件の訂正について。村長より事件の訂正請求書の提出がありました。取り扱いについて議会運営委員会に審査をお願いします。  この際、暫時休憩いたします。                             午前10時56分 休憩                             午前11時17分 再開 ○議長小池和男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  取り扱いについて、議会運営委員会を開催し、協議しておりますので、ここで議会運営委員長の報告を求めます。木下委員長。 ◎議会運営委員長(木下貞彦君) ただいま事件訂正につきまして、議案第9号 原村学童クラブ設置条例につきましては、許可をすると、そういうことに取り扱いは決まりました。付託委員会は社会文教常任委員会に付託をしたいと思います。  まず、本日の日程でございますが、当初の予定と変更いたしまして、1時半から全協を開会したいと思いますので、御協力よろしくお願いします。以上です。 ○議長小池和男君) 議会運営委員長報告のとおり、事件の訂正請求書を許可することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長小池和男君) 異議なしと認めます。よって、事件の訂正の請求書を許可することに決しました。  事件の訂正請求書を議題といたします。提案理由の説明を求めます。伊藤副村長。 ◎副村長(伊藤幸市君) それではお願いをいたします。  (事件の訂正請求書朗読説明) ○議長小池和男君) 質疑を行います。質疑ありませんか。菊池敏郎君。 ◆2番(菊池敏郎君) 1個だけちょっと教えてください。8月と3月は半分でね、行くと。それ以外16日以降に入所した場合は1,500円ですので、そうすると普通の月で例えば4月とか5月とか6月で、15日以降はいいんですが、ちょっとわからないのは、7月の場合は、おれよく覚えてないでいけない。夏休み二十四、五日なのか、二十七、八日なのかわからないんですが、7月はもう丸々1カ月分いただいて、その上に休業日分が上乗せなるっていう考え方でしょうか。 ○議長小池和男君) 菊池教育課長。 ◎教育課長(菊池周吾君) お答えします。今御質問の7月につきましては、議員おっしゃるとおり7月の月額3,000円と、およそ20日過ぎくらいから夏休みに入りますけれども、両方、その登校日と休業日の学童に入所されている方は、今言いましたように7月分3,000円と、休業日の1日当たり600円を保育料として徴収、お支払いをいただくということでございます。 ○議長小池和男君) ほかに質疑ありませんか。菊池敏郎君。 ◆2番(菊池敏郎君) もう一つ、11条の関係で、要保護・準要保護はこの二つの項目で全部該当するんでしょうか。ちょっとわからないもんでお願いします。その分、当然要保護は恐らく前での方で該当するんだろうけれど、準要保護の場合、村で一定額負担して、学用品等の援助しているわけですけれども、その準要保護の基準というのは、どうなっているんでしょうか。 ○議長小池和男君) 菊池教育課長。 ◎教育課長(菊池周吾君) 基本的には、その要保護・準要保護、要保護は生保ですけれども、準要保護の関係とは切り離して、学童クラブの入所というふうな形で考えていきたいというふうに、そういうふうに考えております。 ○議長小池和男君) ほかに質疑ありませんか。小平雅彦君。 ◆3番(小平雅彦君) 7条とそれから8条の、その2番のところに、その他教育委員会が管理上必要があると認めるという、8条のところも特に必要があると認めということは、どんなことが想定されるのか、わかりましたらお願いしたいと思います。 ○議長小池和男君) 菊池教育課長。 ◎教育課長(菊池周吾君) 基本的には、この文は教育委員会でも審査をしました。1号で疾病等うたっていますけれども、基本的には学童クラブの決まり事が守れないだとか、建物等その故意に壊すだとか、傷つけるだとか、そういうこと。あるいは友達をいじめるだとか、そういうふうな特に、基本的には指導員もいますので、その点は注意して指導していきますので、特にはその具体的にどうだっていうことはないと思いますけれども、そういう部分を考えております。それと、8条の関係の取り消しの部分も、基本的には考え方は同じような考え方を持っておりまして、あと特に必要があると、保育料の未納があるような場合には、その教育委員会でも審査をしなきゃいけないんだというふうなことを考えておりまして、教育委員会での特認を設けたということでございます。 ○議長小池和男君) ほかに質疑ありませんか。日達徳吉君。
    ◆5番(日達徳吉君) 位置の関係なんですが、これ原小学校内に置くということで、学校の中に置くという、場所は、そういうことでいい。 ○議長小池和男君) 菊池教育課長。 ◎教育課長(菊池周吾君) 位置ですけれども、これは現在御存じのとおりあそこの小学校の校内にありますので、原小学校内ということで、位置を規定させていただいて、あとそのあそこの施設だけで活動するものじゃないですから、小学校の体育館だとか、校庭だとか、基本的には、建物はあそこに固定されますが、活動、あるいはその学童が活動の部分は校内を使って活動しますので、校内という形で位置をさせていただいたということでございます。 ○議長小池和男君) ほかに質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長小池和男君) これにて質疑を終結いたします。 △4 議案審議議長小池和男君) 日程第4 議案審議を行います。これより提出議案に対する質疑を行います。議案第9号 原村学童クラブ設置条例についての質疑を継続します。質疑ありませんか。(発言する者あり)  (なしの声あり) ○議長小池和男君) これにて質疑を終結いたします。  暫時休憩します。                             午前11時31分 休憩                             午前11時32分 再開 ○議長小池和男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りします。提出議案を常任委員会に付託したいと思います。別紙議案付託表の朗読を省略して、常任委員会に付託することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長小池和男君) 異議なしと認めます。よって、別紙のとおり常任委員会に付託することに決しました。  以上で、本日の日程は全部終了しました。  来る17日は午後1時30分から本会議を開き、付託案件について、委員長報告、質疑、討論、採決を行います。  本日はこれにて散会します。御苦労さまでした。                             午前11時33分 散会 以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。     平成23年3月8日       原村議会議長  小 池 和 男       原村議会議員  小 林 庄三郎       原村議会議員  小 池 利 治       原村議会議員  長谷川   寛...