原村議会 > 2010-12-21 >
平成22年第 4回定例会−12月21日-付録
平成22年第 4回定例会−12月21日-04号

ツイート シェア
  1. 原村議会 2010-12-21
    平成22年第 4回定例会−12月21日-付録


    取得元: 原村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-16
    平成22年第 4回定例会−12月21日-付録平成22年第 4回定例会                            平成22年12月21日 原村議会議長 小 池 和 男 殿                       社会文教常任委員長 小 平 雅 彦        平成22年第4回原村議会定例会委員会審査報告書  本委員会に付託された案件につき、審査の結果下記のとおり決定したので、原村議会会議規則第77条の規定により報告します。                   記 〇 議案第51号 原村下水道条例の一部を改正する条例について      賛成多数で原案を可決すべきものと決定する。(賛成3、反対1)   内容下水道審議会答申に基づき、下水道使用料を3.0%の値上げを行うもの。また、使用料消費税及び地方消費税を含む金額とするもの。     ・景気低迷の中、村民生活負担につながるので反対。     ・自治体と国との約束で経営改善計画が策定されている。一般会計からの繰入金の減額分もあるので賛成改定料金額負担に耐えられるものではないか。     ・下水道審議会答申に盛り込まれた、3年後の下水道あり方検討と、適正な使用料の見直しに当たっては、料金値上げにつながることのないよう慎重に検討すべきである。      との意見があった。 〇 議案第52号 原村不法投棄防止等に関する条例について      原案を可決すべきものと決定する。(全会一致)   内容・村、村民等事業者及び飼い主が一体となって、空き缶等のポイ捨てを含む不法投棄及び飼い犬等ふん公害防止することにより、地域の美化を推進し、もって美しい自然と快適な生活環境を保持する目的で条例を制定するもの。
        ・条例の施行は、平成23年4月1日から。諏訪管内では、岡谷市、諏訪市で制定されている。等の説明があった。     ・不法投棄防止のため条例制定必要性が高まっているとの賛成意見があった。     ・不法投棄防止に対する村民等の協力や啓発を看板等で徹底することが必要。との要望があった。      看板例、「不法投棄防止条例制定の村」等。 〇 議案第54号 平成22年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)について      原案を可決すべきものと決定する。(全会一致)   内容歳入歳出予算総額にそれぞれ21,199千円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ882,823千円とするもの。     ・一般保険者医療費給付費、退職被保険者等医療給付費医療機関分負担金等増額にともなうもの。     ・大腸ガン、胃ガン、くも膜化出血脳梗塞脳出血等医療費増加要因となっている。等の説明があった。     ・検診実施者疾病発症者との追跡調査さらにそれらの分析も必要ではないかとの意見があった。 〇 議案第60号 原村歴史民俗資料館指定管理者指定について      賛成少数原案を否決すべきものと決定する。(賛成1、反対3)   内容原村歴史民俗資料館について、財団法人原村振興公社指定管理者として指定するもの。     ・八ヶ岳自然文化園歴史民俗資料館事業とは本来異なるもので、議案の取扱い、担当課また、条例も別々で同一の扱いは不自然であり、文化園と切り離し議論すべきである。     ・八ヶ岳自然文化園歴史民俗資料館の人事・会計を切離し内容を明確にすべきである。     ・館長、学芸員運営方針外部からの考えで混乱するようなことは適切ではない。      との意見があった。 〇 議案第61号 諏訪南行政事務組合規約の一部を変更する規約について      賛成多数で原案を可決すべきものと決定する。(賛成3,反対1)   内容諏訪南行政事務組合議員は、定員15人(諏訪市5人、茅野市5人、富士見町3人、原村2人)を13人(諏訪市5人を3人)に改めるもの。     ・諏訪市からの申し出。直接的に諏訪市は斎場に関係する。費用事務費議会費等若干減少する。等の説明があった。     ・議員定数の削減により地域の声が反映されなくなるので反対との意見があった。 〇 議案第62号 諏訪中央病院組合規約の一部を変更する規約について      賛成多数で原案を可決すべきものと決定する。(賛成3,反対1)   内容茅野市「介護老人福祉施設ふれあいの里」の経営諏訪中央病院組合に委譲することにともなうもの。     〇経営移譲後の経費負担     ・建設当時の起債の償還(平成23年度完了)は茅野市で対応する。     ・低額の改修工事(1件50万未満)は病院組合負担、上記以外の改修工事費は、大規模改修等も含めて茅野市が負担する。     ・赤字が発生した場合は、内部留保資金経営見通しを勘案した上で茅野市が負担する。     〇経営改善の方向     ・デイサービスの利用低下赤字要因となっているが広域化改善が見込める。     ・病院組合との経営一体化事務業務効率化が見込める。     ・職員の専門化処遇改善でサービスの向上につながる等の説明があった。     ・組合は現状のままで施設運営すべきであり反対。     ・組合費用規約組織市町村負担割合が定められ赤字茅野市で負担するものとの協定が結ばれる。     ・病院には保健医療長期構想があり、医療と福祉の連携により相乗効果が上がることが期待出来る。      ので賛成との意見があった。 〇 議案第63号 茅野市道路線の認定の承諾について      原案を可決すべきものと決定する。(全会一致)   内容本村行政区域内道路広域農道エコーライン)の一部を茅野道路として認定することにともなうもの。     ・平成23年3月、県から移管されることにともない、 原村地積分94mを、管理茅野道路として認定するもの。     ・飛地となるので、茅野管理の方が合理的。      との意見があった。 〇 陳情第10号 30人以下学級早期実現教職員定数増を求める意見書提出に関する陳情書          陳情者 長野教職員組合諏訪支部          代表者 伊藤 靖徳      採択すべきものと決定する。(全会一致)   内容・現行の「40人学級定員」を「30人以下学級」にするとともに、教職員定数大幅増政府および関係行政官庁に求めるもの。       意見書提出     ・提出された資料に基づき審査した。 〇 陳情第11号 長野県独自の「30人規模学級」の中学校への拡大を求める意見書提出に関する陳情書          陳情者 長野教職員組合諏訪支部          代表者 伊藤 靖徳      採択すべきものと決定する。(全会一致)   内容長野県が独自に小学校おいて「30人規模学級」が実施されているが、中学校においても県独自の「30人規模学級」の拡大長野県に求めるもの。       意見書提出     ・提出された資料に基づき審査した。 〇 陳情第13号 私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書          陳情者 中信地区私学助成推進協議会          会 長 柳澤 邦昭      賛成多数で採択すべきものと決定する。(賛成3、反対1)   内容私立高校への経常補助増額教育条件改善のための大幅な施設設備費補助授業料負担軽減を国、県に求めるもの。     ・保護者負担を軽減するための、補助金を除き一部採択とすべきとの意見があった。       意見書提出 〇 事務調査報告書中村由美子こども家庭相談員弓削晃一心相談員との意見交換を実施した。 ・発達障害知的障害適応障害、自閉症、行動障害等増加傾向診断技術高度化で顕在化している面もある)で相談、支援活動多様化している。 ・子供にとってなにが一番良いか考えることが大切。小さいことでも子供と喜べること、楽しめる機会を作ることが豊かな心をつくる。 ・学校、保育園、家庭地域民生委員児童相談所等関係者連携が問題を早期適切に解決に結びつける。交流の場ふれ合いの場としての子育て支援センターが必要になっている。等の話しがあった。 ※学童クラブ ・工期12月20日、年内移転予定工事が進んでいた。 ・広いスペース、機能的で使いやすい間取と収納スペース木質建材にこだわりぬくもりのある設計となっている。 ・ペアガラスを入れた広い採光。村木のヒメバラモミと八ヶ岳レンゲツツジをアレンジしたステンドグラスを高窓にはめ込みアクセントのある明るい空間充実した生活、遊びに期待が持てる施設となった。 ※原村歴史民俗資料館阿久鼓動原村土器展開催原村縄文文化阿久から始まった」をテーマに、阿久遺跡を始め原村の貴重な遺跡出土品が、リニューアルした空間に展示され美術館ならではの美のアート、縄文を結びつけるものとなっていた。 ・館内の装飾、照明、展示環境等建築家協会で高い評価がされているとの説明があった。 ・今後も原村遺跡出土品展示等特色のあるイベントを計画的、継続的に開催し来館者増加につなげることを要望したい。    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                            平成22年12月21日 総務産業常任委員長 菊 池 敏 郎 殿                       社会文教常任委員長 小 平 雅 彦        平成22年第4回原村議会定例会委員会審査報告書  本委員会分割審査を依頼された案件につき、審査の結果下記のとおり決定したので、原村議会会議規則第77条の規定により報告します。                   記 〇 議案第53号 平成22年度原村一般会計補正予算(第5号)について          ・3款:民生費  ・4款:衛生費          ・7款:土木費  ・9款:教育費      原案を可決すべきものと決定する。(全会一致)   内容国保軽減割合変更等による、国民健康保険事業勘定特別会計への繰出金増額。     ・老人医療費特別給付金増額。     ・乳幼児等医療費特別給付金補助事業扶助費子ども手当増額(今後の移動、出生等を加味して不足分増額)。     ・小児肺炎球菌ワクチン接種ヒブワクチン接種子宮頸ガン予防ワクチン接種費予算化。(新規事業)     ・除雪機補助金予算化。     ・中学のスケート部外部コーチ、心の教室相談員謝礼増額相談活動増加している)。     ・私立幼稚園就園奨励金増額(国の補助金要綱の改正による)。     ・中学校規模改修工事にともなう設計委託料予算化(屋根、外壁、教室図書館改修、サッシ取替等の工事)。     ・教室、廊下の内壁、床等木質材を使用する。      等の説明があった。
        ・子宮頸ガン対策エイズ予防等性教育充実につなげることを要望する。     ・情緒障害等発達障害児童生徒へのきめ細かな相談等充実が必要。     ・広域農道エコーライン)沿いの樹木伐採等環境整備が必要。      等の意見があった。    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                            平成22年12月21日 原村議会議長 小 池 和 男 殿                       総務産業常任委員長 菊 池 敏 郎        平成22年第4回原村議会定例会委員会審査報告書  本委員会に付託された案件につき、審査の結果下記のとおり決定したので、原村議会会議規則第77条の規定により報告します。                   記 〇 議案第53号 平成22年度原村一般会計補正予算(第5号)について      原案を可決すべきものと決定する。(全会一致)   内容菖蒲沢地区の「甘酒祭」への補助金増、中山間地域直接支払制度の一部改定による増額、農用地の水路工事及び農地流動化補助金増額などが主なものである。 〇 議案第55号 原村レストハウス樅木荘指定管理者指定について 〇 議案第56号 原村ふれあいセンター指定管理者指定について 〇 議案第57号 原村観光体育施設指定管理者指定について 〇 議案第58号 原村中央高原屋内ゲートボール場指定管理者指定について      一括採決の結果、原案を否決すべきものと決定する。(全会一致)   内容・4施設についての指定管理者として指定するのには、問題がある。     ・松本支店を含め該当会社の、類似施設指定管理者としての実績が数件しかない。(県内には一つもない)     ・グループ企業が、国の指名停止期間中である。      なお、(有)樅の木の、取締役会会議録の存在すら担当課で把握していなかったのは、問題であると指摘された。 〇 議案第59号 八ヶ岳自然文化園指定管理者指定について      原案を可決すべきものと決定する。(全会一致)   内容文化園の芝生などお客に歓迎もされてきている。     ・プラネタリウムの投影機、プログラムを更新する計画と報告された。     ・公園内の「親水公園石積み」の撤去「トロッコ関連品」の管理について意見が出された。性格の違う美術館管理が同じでいいのかと意見があった。 〇 陳情第9号 ILO看護条約夜業条約に基づき、医療介護労働者大幅増員夜勤改善を求める陳情書         陳情者 長野医療労働組合連合会         執行委員長 茂原 宗一      採択すべきものと決定する。 (全会一致)   内容・今日の医療現場における看護師不足を解決する方策として、政府においてILO看護条約夜業条約早期批准労働条件改善を求めるものである。       意見書提出 〇 陳情第12号 平成23年度商工会事業に対する補助金陳情書          陳情者 原村商工会          会長 五味 光亮      採択すべきものと決定する。(全会一致)   内容・村からの運営及び街灯補助金維持と「企業ガイドブック発行に対する補助金増額を求めるものである。     ・「企業ガイドブック補助は、発行費用の半分くらいにすべきであるとの意見があった。     ・判之木、南原関連街灯については、村の玄関口でもあり管理責任のある村として「塗装、設置替え」などを考えるべきとの意見があった。    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜            平成22年第4回原村議会定例会               陳 情 一 覧 表 ┌──┬──────────┬────────────┬─────┬─────┐ │番号│  陳  情  者  │   件    名   │付託委員会│ 摘 要 │ ├──┼──────────┼────────────┼─────┼─────┤ │ 9 │長野市高田276−9  │ILO看護条約夜業条約│社会文教 │採択   │ │  │長野医療労働組合連│に基づき、医療介護労働│     │意見書提出│ │  │合会        │者大幅増員夜勤改善│     │     │ │  │ 執行委員長    │求める陳情書      │     │     │ │  │    茂原 宗一 │            │     │     │ ├──┼──────────┼────────────┼─────┼─────┤ │10│諏訪諏訪1丁目23番│30人以下学級早期 │社会文教 │採択   │ │  │10号        │現、教職員定数増を求める│     │意見書提出│ │  │長野教職員組合諏訪│意見書提出に関する陳情書│     │     │ │  │支部        │            │     │     │ │  │ 代表者氏名    │            │     │     │ │  │    伊藤 靖徳 │            │     │     │ ├──┼──────────┼────────────┼─────┼─────┤ │11│諏訪諏訪1丁目23番│長野県独自の「30人規模│社会文教 │採択   │ │  │10号        │学級」の中学校への拡大│     │意見書提出│ │  │長野県教職員組合諏訪│求める意見書提出に関する│     │     │ │  │支部        │陳情書         │     │     │ │  │ 代表者氏名    │            │     │     │ │  │    伊藤 靖徳 │            │     │     │ ├──┼──────────┼────────────┼─────┼─────┤ │12│諏訪原村6555番地 │平成23年度商工会事業│総務産業 │採択   │ │  │原村商工会     │対する補助金陳情書   │     │     │ │  │ 会長 五味 光亮 │            │     │     │ ├──┼──────────┼────────────┼─────┼─────┤ │13│松本市笹部2丁目1−6│私立高校に対する大幅公費│社会文教 │採択   │ │  │信地区私学助成推進│助成をお願いする陳情書 │     │意見書提出│ │  │協議会       │            │     │     │ │  │ 会長 柳澤 邦昭 │            │     │     │ └──┴──────────┴────────────┴─────┴─────┘...