下諏訪町議会 2022-03-03
令和 4年 3月定例会−03月03日-02号
令和 4年 3月
定例会−03月03日-02号令和 4年 3月
定例会
令和4年3月
下諏訪町議会定例会会議録
(第2日)
議員の席次並びに出欠
1番 森 安 夫 出 8番 大 橋 和 子 出
2番 樽 川 信 仁 出 9番 松 井 節 夫 出
3番 田 嶋 彰 出 10番 中 山 透 出
4番 増 沢 昌 明 出 11番 野 沢 弘 子 出
5番 林 元 夫 出 12番 中 村 光 良 出
6番 岩 村 清 司 出 13番 金 井 敬 子 出
7番 青 木 利 子 出
出席議会事務局職員 出席総務課職員
議会事務局長 田 中 美 幸
庶務人事係長 岩 波 美 雪
庶務議事係長 山 田 英 憲
説明のために出席した者
町長 宮 坂 徹
保健福祉課長 小 松 信 彦
副町長 高 木 秀 幸
産業振興課長 増 澤 和 義
教育長 松 崎 泉
建設水道課長 北 澤 勝 己
総務課長 河 西 喜 広
消防課長 小 野 裕 之
税務課長 堀 内 憲 隆
会計管理者兼
会計課長
吉 池 泰 宜
住民環境課長 中 澤 務
教育こども課長 樫 尾 光 洋
本日の
会議日程 令和4年3月3日(木)午前10時00分
1.本日の議員の出欠並びに
会議成立宣告
1.
議案質疑、
委員会付託
1.陳情の取扱い
本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
開 議 午前10時00分
△<本日の議員の出欠並びに
会議成立宣告>
○議長 おはようございます。
大変御苦労さまです。ただいま定刻の午前10時でございます。本日は令和4年3月
下諏訪町議会定例会第2日目であります。
本日の議員の出欠を御報告いたします。ただいま出席している議員は13人であります。よって、本会議は成立いたしました。
本日の日程は、お手元に御配付してあります
議事日程表のとおり、各議案についての質疑を行い、これを各
委員会に付託するものであります。次に、陳情につきましては、その所管と目される
委員会に付託いたします。
以上の日程でありますので、よろしくお願いいたします。
ただいまから会議を開きます。
△<
議案質疑、
委員会付託>
○議長 日程第1 議案第5号
下諏訪町
温泉事業財政調整基金の設置、管理及び処分に関する条例の制定についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
○議長
林議員。
◆
林議員 第2条において「
歳計現金剰余金の範囲内の金額」とありますけれども、積み立てる金額について、どの程度が適正と考えておられるのかお聞きしたいのと、また、第3条において「最も確実かつ有利な方法により運用しなければならない」としていますが、運用の仕方、
考え方をどのように考えているのかお聞かせ願いたいと思います。
○議長
建設水道課長。
◎
建設水道課長(北澤) お答えいたします。この
財政調整基金ですが、
温泉事業経営戦略におきまして、緊急時に柔軟かつ機動的に活用できる財源を確保しておくことで、安定的かつ継続的な
事業運営を行うことを目的として提案させていただいたものであります。
そのため具体的な金額という面では、緊急時として新規に
源湯掘削を行わなければならなくなった場合を想定し、直近の事例であります、
ゆたん歩°南源湯掘削の実績である約2億円程度が必要となると試算をしておりますので、最低でもこの程度の金額は準備しておくべきではないかと考えております。
続きまして、基金の運用につきましては、この制定をお願いしています条例につきましては、第3条の基金の運用で、「基金に属する現金は、
金融機関への預金、
有価証券の買入れその他最も確実かつ有利な方法により運用しなければならない。」と規定しており、公金であるため
リスクのある運用は行わないこととしております。そのため、まずは銀行の
定期預金で運用をしていきたいと考えております。以上です。
○議長
林議員。
◆
林議員 3条の
有価証券の買入れその他とありますけれども、
有価証券は多少の
リスクが考えられます。どのように考えているのかなと思うんですけれども、私は以前、
一般質問で
温泉事業の
公企業会計移行を提案して、
温泉事業の
活性化を訴えています。企業的な
考え方を取り入れ、一歩を踏み出すことを期待しますが、どのようにお考えでしょうか。
○議長
建設水道課長。
◎
建設水道課長(北澤) お答えいたします。最初に、
有価証券につきましては、これは国債や県債を想定しておりますが、
運用期間の
問題ですとか
リスク等とも研究しながら、まずは銀行の
定期預金で運用していきたいと考えております。
次に、
温泉事業への
地方公営企業会計の適用、いわゆる
企業会計化につきましては、これまで
温泉事業に関しての国による指導はなく、
任意適用とされてきたことから、適用は行っておりません。
総務省からは、現在も
任意適用とされておりまして、それから移行するためには
温泉事業の
資産調査、
データ化、
企業会計システムの構築など多額の経費が見込まれるため、これまでの
温泉事業の会計では
公営企業へ移行する費用面での課題もあり、本格的な検討をしてこなかった経過がございます。
今後は、
温泉事業を行っているほかの自治体の状況を確認しつつ、
企業会計化への移行については
研究課題とさせていただきたいと考えております。以上です。
○議長
林議員。
◆
林議員 企業会計、これからの
検討課題だと思うんですけれども、この基金の趣旨にも沿ったように、
温泉事業がサステーナブルに進んでいくためには、もうちょっと柔軟な会計が必要ではないかと思うんですけれども、
公企業会計について町長の考えをお聞きして終わりたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 今、課長のほうから答弁ございましたけれども、移行するためのかかる経費等々もあるものですから、そういうことも研究しながら検討していくと。課長が答弁したとおり、課題としてしっかり捉えていきたいと思っております。
○議長 ほかに質疑ございませんか。
○議長
金井議員。
◆
金井議員 お願いします。本
財政調整基金の設置は、
温泉事業の
総合戦略に基づくものという理解はしているところですが、そもそもこの
温泉事業経営戦略の
審議過程について確認しておきたいと思いますので、お願いいたします。
私
たち議員のところには全協において
審議会の皆さんから答申を受けた案の段階で説明がされ、これから
パブリックコメントを行いますという報告がされたのが、9月、10月だったかと思います。その
パブリックコメントの結果がどうであったのか、あるいはその
パブリックコメントを受けて
戦略案がまたどこか変わったところが出てきたのか等の報告はまだ受けていないわけでありますので、その点を確認いただき、特に
パブコメについてどれぐらいの意見が寄せられ、それに対し町としてはどのような見解をお持ちで、またあるいは
戦略案に変更があったところがあれば教えていただければと思います。
○議長
建設水道課長。
◎
建設水道課長(北澤) お答えいたします。
温泉事業経営戦略の
パブリックコメントにつきましては、令和3年10月15日から11月15日までの1か月間を募集させていただき、2名の方から12件の御意見をいただいたところであります。
主な御意見としましては、
加入金、
温泉料金の
見直しに対する御意見、
財政調整基金設置に対する御意見、温泉の入浴以外の
利用方法の御意見、
温泉熱を利用した
バイナリー発電や
温水暖房機に対する御提案などがありました。
これに対しまして、最初に
加入金、
温泉料金の
見直しに対する御意見につきまして、具体的に掘り下げますと、自宅に温泉を引けるということは町の特徴である施策なので下げるべきではない。また、既に加入されている方への
不公平感につながるのではないか。
温泉料金については
加入金の
見直しと同時に
温泉料金、いわゆる分湯料の
引下げも必要ではないかということが御意見として挙げられております。
この
加入金の減額につきましては、既に加入されている方々にとって
不公平感を感じる方もおられるかもしれませんが、
温泉利用者が年々減少する中、
新規加入者の促進を図ることが安定的かつ継続的な
事業運営につながり、それが最終的に温泉を利用されている全員の方に波及するものであると考えております。
それから、
温泉料金のいわゆる分湯料の
引下げにつきましては、突発的な大
規模修繕などに対応するために
財政調整基金を設置したいと考えておりますが、その財源を確保するために
温泉料金の値上げは難しいと考えておりまして、今回の
料金改定では行いませんが、今後の
経営戦略の
見直しの際に改めて検討させていただくこととなります。
それから、
財政調整基金に対する御意見につきましては、賛成するという御意見をいただいておりまして、安定的な
温泉供給の観点から、令和4年度からの
積立てを確保したいと考えておりまして、災害や緊急の修繕に対して対応ができる体制をいち早く整えていきたいと考えております。
あと温泉を入浴以外に活用する方法、
温泉バイナリーですとか
温泉暖房機に関する提案につきましては、費用対効果や需要の有無に対して引き続き
研究課題とさせていただきたいと考えております。
それから、
経営戦略の案がいつ取れるかという御質問に関しましては、現在
パブリックコメントを行う準備をしております。いただいた御意見に対して、今、私が答弁した内容を公表していくということになりますが、その公表をこの3月中には行う予定としておりまして、町の
ホームページで公表をしたいと考えております。そのタイミングと同時に
経営戦略も確定となりますので、案の取れた
経営戦略も
ホームページにて掲載する予定と考えているところです。
したがいまして、以上のことから
経営戦略案と案なしについての差異はないので、内容の変更はございません。議員の皆様には3月中には
経営戦略の冊子をお配りしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
○議長
金井議員。
◆
金井議員 案との相違はないということでありましたけれども、案の段階で説明を受けている
財政シミュレーションによれば、
財政調整基金の
積立ては令和5年度からだったはずなんですが、今の
課長答弁では令和4年度から
積立てを行うということでしょうか。そこは新たな
変更箇所という理解をしてよろしいのでしょうか。
○議長
建設水道課長。
◎
建設水道課長(北澤) お答えいたします。
経営戦略策定時においては、次年度の決算、いわゆるこの令和3年の
決算見込みが明確でなかったこともありまして、令和5年度からの
積立てというふうに計画をしてきました。
日時がたちまして、令和3年度決算の見込みが立ちまして、令和4年度から積み立てる見通しが立ったことで、少しでも早く基金へ積み立てることが、この
温泉事業の
安定化につながるのではないかという判断で、
工事費や繰越金を確保した上で次年度に1,700万円を予算として計上させていただいた経過でございます。
財政シミュレーションはあくまで
シミュレーションということで立てさせていただいたものでありますので、
経営戦略の骨格は変わりないので変更はする予定はございませんが、少しでも安定した経営を行うために1年前倒しして積み立てる計画をしているということで御理解をいただきたいと思います。
○議長 ほかに質疑ありますか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第2 議案第6号
下諏訪町
事務分掌条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第3 議案第7号
下諏訪町
個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第4 議案第8号
下諏訪町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第5 議案第9号
下諏訪町職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
○議長
大橋議員。
◆
大橋議員 職員に対する
育児休業に係る研修の実施、それから
育児休業に関する
相談体制の整備、その他
育児休業に係る
勤務環境の整備に関する措置などについて、どのようにしたんですかという質問です。
それとあと、今まで
育児休暇というのは取りにくかったのでしょうか。そんなことを二つ質問させていただきます。
○議長
総務課長。
◎
総務課長(河西) お答えいたします。まず1点目、研修・
相談体制につきましては、これ従来からそういった体制は整えてございますので、さらに充実するとともに、担当の上司からも直接お話をするようにといったことで考えてございます。
それから、今まで
育児休業を取りにくかったのかという御質問ですが、これにつきましては
育児休業は推奨しているところでございますが、個々人、御家庭の事情、そういったことを勘案する中で、個々の御判断となっているというのが実情でございます。呼びかけとしては、この
条例改正によりさらに強く、先ほど申し上げましたとおり、
直近上司から呼びかけてまいりたいと考えております。
○議長
大橋議員。
◆
大橋議員 あと男性、女性、これは関係なく差別なく申出を受けるという、そういう体制はできていますでしょうか。
○議長
総務課長。
◎
総務課長(河西) 男性も女性も
育児休業の権利を認めているところでございますので、当然にお申出をいただけるものと思っております。
○議長 ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、以上をもちまして質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第6 議案第10号
下諏訪町
駐車場条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
○議長
野沢議員。
◆
野沢議員 質問させていただきます。
観光事業の発展ということで
駐車場がとてもきれいに整備されまして、
大型バスとか
マイクロバスの
観光事業者への配慮から、そういう
自動車は無料にするという規定が決められたようですけれども、
大型バス、
マイクロバス以外の一般の
自動車と、あと二輪
自動車が加わったんですけれども、そのくくりが、なぜ「30分につき」から「1時間につき」というふうになったのでしょうか。
○議長
総務課長。
◎
総務課長(河西) お答え申し上げます。単位時間を30分から1時間に延ばした理由でございますが、これにつきましては、議員のおっしゃるとおり
観光対策としまして
観光客の滞在時間の延長、これに寄与する形で料金の単位を
見直してございます。
○議長
野沢議員。
◆
野沢議員 町民の方が、商店を利用する方は商店で印をいただければ無料で、その商店が一部負担するという仕組みなんですけれども、商店などに来たのではなくて、町民のお宅に来た方が
駐車場を使う場合は、今まで30分につき110円だったものが、これからは30分であっても1時間につき200円ということになりますと、たとえ30分くらい利用したのであっても200円を払わなければいけないのでしょうか。
○議長
総務課長。
◎
総務課長(河西) そのようにお願いをしてまいりたいと考えております。
○議長
野沢議員。
◆
野沢議員 それでは地元の方のためには、短時間で止めることも多いと思うので、いっそのこと30分につき100円のほうがいいと思うのですが、そこら辺はどうでしょうか。
○議長
総務課長。
◎
総務課長(河西) 短時間の御利用というお話でございますが、該当する
駐車場の本来の設置の目的というものが、やはり地域のにぎわいの創出、地域の
活性化、それを設置の目的としてございますので、その点につきましては
商店街等を御利用の方の利便性、
観光客の方の使いやすさに寄与するものであり、そういった点では設置の目的として想定をしているところではございませんので、その点は御理解をいただきたいと思います。
○議長 ほかに質疑ございますか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第7 議案第11号
下諏訪町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
生活文教常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第8 議案第12号
下諏訪町
都市公園条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第9 議案第13号
下諏訪町
温泉事業給湯条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
○議長
岩村議員。
◆
岩村議員 加入金の改定ですけれども、どのように
算定基準ですか、決められたかということと、それから新規の
加入者を予想としてはどのぐらい得られると想定しているかをお聞かせください。
○議長
建設水道課長。
◎
建設水道課長(北澤) お答えいたします。御負担いただく
加入金は、それぞれに契約されている
湯量当たりの
投資的経費である例えばポンプの入替え、
インバーター交換等の
工事費から算出をしております。
温泉事業を始めた昭和62年度は、1口、これ1.8リットルですが、
当たり45万円の
加入金をお願いしておりました。この
金額算定は、当初の
事業費を
湧出量で割り返したものから単価を出し、設定をしたものでありました。
その後、事業の拡大に伴いまして、
源湯掘削や引湯管の敷設など
事業費が増加したため、平成2年と5年に
料金改定を行い、また
消費税率の変更による改定は都度行い、現在は1口
当たり67万3,200円となっております。
今回の
加入金の改定につきましても、
加入金を設定した当時の
考え方により、投資的な
工事費から算出することといたしました。具体的には、
温泉事業経営戦略における令和4年から13年度の投資的な
工事費は、年平均で3,500万円を計画しておりまして、この10年間の
投資的経費は
工事費の総額で3億5,000万円を見積もっております。
現在の温泉の
湧出量が毎分2,980リットルであることから、従来と同様の方法で計算いたしますと11万7,000円となりますが、これは1リットル
当たりの金額になりますので、通常に配湯している金額への換算は、そこに1.8と
消費税を掛けた額で、23万1,660円とさせていただいたところです。
それから、新規の加入は年5件程度を見込みたいなというふうに考えております。以上です。
○議長 ほかに質疑ございますか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第10 議案第14号
学校職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
生活文教常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第11 議案第15号
下諏訪町
温泉開発基金の設置、管理及び処分に関する条例を廃止する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第12 議案第16号 令和3年度
下諏訪町
一般会計補正予算(第13号)を議題といたします。これより質疑を行いますが、
委員会において質疑が可能なものにつきましては
委員会でお願いいたします。それでは質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ございませんので、質疑を終結いたします。本案につきましては、議長を除く全議員をもって構成する
一般会計予算決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査をすることにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声)
○議長 異議なしと認めます。よって、本案につきましては、
一般会計予算決算審査特別委員会に付託いたします。
なお、本
特別委員会については、3月
定例会会期中、存続することとしてよろしいでしょうか。
(「異議なし」の声)
○議長 異議なしと認めます。よって、本
特別委員会については、3月
定例会期中、存続することといたします。
○議長 次に進みます。日程第13 議案第17号 令和3年度
下諏訪町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
生活文教常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第14 議案第18号 令和3年度
下諏訪町
特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
生活文教常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第15 議案第19号 令和3年度
下諏訪町
下水道事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ございませんので、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第16 議案第20号 令和4年度
下諏訪町一般会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案は何分にも多岐にわたっておりますので、金額の内容等、細かい部分に係るもので
委員会において質疑が可能なものにつきましては、
委員会のほうでお願いしたいと思います。また、施政方針、予算書ともページを言っていただき質疑していただくようお願いいたします。
それでは、本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
○議長
金井議員。
◆
金井議員 お願いします。まず1点目、町長施政方針の2ページにあります歳入の主なものについての町税主要3税についてお伺いいたします。予算案では、個人町民税では給与所得の回復の兆しを期待し150万円の増、法人町民税は受注の増加傾向を受け1,600万円の増と、昨年度よりも増収の見込みを立てておられます。
長引くコロナ禍によって、個人所得の減少あるいは経済の落ち込みの回復には、まだまだ時間がかかるのではないかという思いがあるのですが、この算定根拠、前年度よりプラス計上にして大丈夫なんだろうかという疑問を払拭いただきたい。その根拠をお示しいただければというふうに思います。
それから、2点目です。これは施政方針の中で複数箇所で触れられている点なんですが、先ほども述べましたように、コロナの感染収束がなかなか見られない中では、町民生活の困難さが増しているかと思います。そういう状況を把握するのに各種調査を有効的に活用していただきたいなという思いがあるのですが、各計画の策定の基礎資料とするための住民満足度調査、あるいは高齢者対象のアンケート調査を実施すると記載があります。
それぞれの予定されている調査の主な内容、回答を求めるターゲット、調査対象がどういう範囲になるかということです。それから調査をお願いする人数、それから抽出方法と現段階で想定されているものを教えていただきたいと思います。
それから3点目は、施政方針の産業振興の部分についてであります。観光振興における地域おこし協力隊、また移住定住促進対策においても地域おこし協力隊の増員について述べられております。予算書では、それぞれが4人ずつということが分かりますが、この増員に至る理由並びに全部で8人になるわけですが、その配置場所、あるいは具体的に今まで以上のことをお願いしていくのかなどの点についてお考えをお聞かせください。
○議長
税務課長。
◎
税務課長(堀内) お答えいたします。私のほうからは、税収増についてお答えいたします。まず、個人町民税につきましては、令和3年度の決算見込額を基に、各種指標の所得環境などから見込み、納税義務者の減少に伴う均等割の減少は見られるものの、所得割につきましては回復傾向が見られること、また、国のDIに向けたIT関係の整備に伴う業務増を期待しまして、前年を上回る計上をいたしました。
法人町民税につきましては、令和3年度
決算見込みを踏まえ、景気動向調査などの情報や各種統計調査の指標を参考にするとともに、例年実施している町内30社への聞き取り調査により、業種によるばらつきはあるものの横ばい傾向にあるとの回答結果などから、前年度を上回る計上をいたしました。以上です。
○議長
総務課長。
◎
総務課長(河西) 私からは、住民満足度調査についてお答えを申し上げます。この住民満足度調査は、第7次
下諏訪町総合計画の後期基本計画の中間年度に
当たります来年度におきまして、現在の住民の皆さんの生活の満足度をお伺いしながら、総合政策に挙げております施策の認知度、浸透具合、それから住民ニーズの把握、そういったものをするために実施をするものでございます。
調査の対象は、無作為抽出によります15歳以上の町民の皆様1,000人を対象としております。9月から10月に郵送によるアンケート調査を実施する予定でございます。
設問につきましては、23項目を設定いたす予定でございます。その中でも自由記載欄を設けまして、自由な御意見ももらうことを想定もしてございます。
調査結果につきましては、主に総合計画の進捗状況の把握、それから今後のまちづくりの施策を組み立てていく上での基礎的な資料としてまいりたいというふうに考えてございます。以上です。
○議長
産業振興課長。
◎
産業振興課長(増澤) 私からは、地域おこし協力隊につきましてお答えをさせていただきます。
初めに、増員の経過につきまして、現在、移住担当につきましては、3名の地域おこし協力隊で行っていただいております。新年度におきましては、アフターコロナを意識する中で、より移住定住企画を推進するため1名の増員を予定しております。また、観光担当につきましては、現時点では2名の地域おこし協力隊が所属をしておりますが、定員の3人枠の3人目として新たに採用する方は内定をしております。また、新年度においての増員となる1名につきましては、観光振興局として2種を取得し、さらなる稼ぐ観光を推進するための増員予定としております。
また、配置先につきましてでございますが、移住担当につきましては「ら。shirotori」とmee mee center Sumebaにそれぞれ配置をし、観光担当につきましては観光振興局に配置予定を考えております。
両担当を合わせれば8名となりますが、今後の応募状況と採用にもよりますが、当町に熱い思いのある方がお越しをいただければと思っております。以上でございます。
○議長 すみません、高齢者アンケートについて、
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(小松) 私からは高齢者アンケート等のことについてお答えをさせていただきます。高齢者実態調査、アンケートにつきましては、令和5年度に、令和7年度から9年度を期間とする第10次の計画を策定するために、事前にアンケートを実施させていただくものであります。
アンケートの内容については、これから詰めることになりますが、健康とか介護予防、社会参加について、それから認知症などの実態の状況、それから補聴器等の活用等についても独自のアンケートの中で盛り込んでいきたいと思っております。
対象人数につきましては、1,000人ほど予定をしております。アンケートの対象につきましては、要介護・要支援認定をお持ちの方については諏訪広域連合で調査をすることから、町ではそれ以外の元気高齢者を無作為に抽出して実態調査をする予定でおります。以上であります。
○議長
金井議員。
◆
金井議員 住民満足度調査の対象は、15歳以上を無作為に1,000人という説明を受けました。この住民満足度調査ではなかったかもしれませんが、かつて小中学生に学年を指定してでしたか、アンケートを取った経過もございますが、今回はそういった子供たちを対象にした調査は行われないのでしょうか。
○議長
総務課長。
◎
総務課長(河西) 策定の初年度においては、そういったことを検討しておりますが、中間年度の進捗状況の調査ということですので、今回は小中学生の方は一旦対象にはしてございません。
○議長 ほかに質疑ございませんか。
○議長 中山議員。
◆中山議員 それでは、町長の施政方針からお願いをしたいというように思うわけでありますが、まず6ページの部分のところに、医療的ケアを必要とする園児の受入れについて、ここをお伺いしたいと思います。
これは医療的ケア児及びその家族に対する支援の法律に沿って行われると考えられるわけでありますが、この対象の園児数と、町の保育園はどのようなものの支援を行うのかお伺いしたいというように思います。
続いて、また同じ6ページなんですが、避難行動要支援者台帳についてお伺いをしたいというように思います。避難行動要支援者名簿、また個別避難計画が一体的に記載され、現状に即した避難支援につながるとされているわけでありますが、町ではマイナンバーとの関連ができるようになっておりますが、これはどのようになっているのかお伺いをしたいと思います。
続いて、7ページの母子保健事業の中で、今回触れられていないのでちょっとお伺いをしたいのですが、不妊治療の補助金についてお伺いをしたいというように思います。これは予算書、細かいところまで見てしまうと、140万円載ってはいるんですけれども、前年同額の計上という形の中で、令和4年度も制度の改正なく補助をしていくのかどうなのか。国の動向等もありますので、その部分どのように受け止めていけばいいのかという部分を加味しながらお答えをいただければなというふうに思います。
続いて、12ページの教育環境についてであります。既存の制度で柔軟な教育支援を行うということでありますが、現状の支援制度で何か課題があるのかどうなのか。柔軟にというような形、これはこども未来基金を指しているということは十分理解はするわけですが、それでも何か課題があるのかどうなのかお伺いをしたいというように思います。
続いて、小中学校のコンピューター授業についてお伺いをしたいというように思います。電子黒板の購入やモバイルルーターの貸出しなどについては、これは国のGIGA構想の中で当初から言われていたことであるわけであります。予算をそこのところに充当するというような形の中で、今回施政方針のほうに出てきているとは思うんですが、逆にここに書いたという形の中で、町として何か国との事業と異なる独自の施策として何かあるのか。そこの辺についてお伺いをしたいというように思います。
続いて、13ページの学校施設の部分のところで、北小学校の高圧ケーブル事業が載っているわけでありますが、これは庁舎の高圧ケーブルの事業、先ほども
議案質疑のところであった、補正のところでもあったんですが、原材料の価格か何かの関係で、繰越明許になっているわけであります。北小の高圧ケーブル、今回令和4年度にのせていますが、ちゃんと事業として行うことができるのかどうなのか。その点について、細かいですけれども、ちょっとお伺いをしたいというように思います。
続いて、学童クラブの運営事業で、南小の学童クラブのタイルカーペットの修繕が載っているわけでありますが、これは建設からまだ6年しかたっていない状況の中での修繕はどのように考えていいのかお伺いをしたいというように思います。
続いて、総合文化センターの改修についてでありますが、これは検討会を立ち上げるということになっているわけでありますが、検討会の規模の内容はどのようになっているのかお伺いをしたいと思います。
1問目の最後になりますが、スポーツ関係のところで、これは私も
一般質問のところで要望等もしたところでありますが、アルゼンチン、イタリアとの交流について、どのようなものを具体的にお考えになっているのか。その点についてお伺いをしたいと思います。
多岐にわたりますが、よろしくお願いいたします。
○議長
教育こども課長。
◎
教育こども課長(樫尾) それでは、私のほうからは教育こども課の関係についてお答えをさせていただきます。
まず、医療的ケアの関係で、対象の園児数と町の保育園の支援の状況ですけれども、新年度、医療ケアを必要とする園児は1人を予定しており、新たに年少クラスに入園される園児さんとなります。町では、新年度から新たに看護師1名を会計年度任用職員として雇用するほか、医療的ケアの対応の一部を訪問看護事業所にも協力をいただき、地域全体で支える仕組みづくりを考えております。
次に、奨学金制度での柔軟な教育支援、何か課題はあるかということでございますけれども、
下諏訪こども未来基金の支援メニューの中には給付型奨学金も含まれておりますけれども、国・県・市町村、その他団体が行う教育支援制度などでは救済できないケースがあった際には、子供の教育支援事業補助金を活用して柔軟な対応を行っているところであります。
課題についてですけれども、支援の前提としまして、支援を要する困窮家庭が対象となるわけですが、この子供の教育支援事業への補助が幅広いケース、前例のないケースへ対応できる予算になっておりますので、特に現時点では本制度での課題や改正点はないものと考えております。
次に、小中学校コンピューター事業について、町として何か国の計画と異なる独自施策があるかということでございますけれども、もともとの発端は文部科学省の教育のICT化に向けた環境整備5か年計画となりますけれども、児童・生徒へのタブレット端末整備や電子黒板の整備が、そちらには盛り込まれておりました。その後、GIGAスクール構想がうたわれ、整備の速度が加速化するなどし、現在に至っております。
国の計画との進捗状況の前後はありますが、町としましては、まずは国の構想に基づいた機器の整備を進めているところでございます。なお、モバイルルーターの整備も、国の指導とはなりますが、低所得者向けの使用料の公費負担という制度は町の独自施策となります。
続きまして、北小学校の高圧ケーブル事業、計画どおりに行えるのかというところですけれども、現在、新型コロナウイルス感染症の影響や電線製造に要する原材料の需要逼迫などにより、修繕に必要な高圧ケーブルの新規受注停止などの事態が長期化しているという事実は承知しているところです。先行き不透明ではありますが、実際計画どおり行えるのか不安はありますけれども、保守していただいている業者からの指摘を受けたため予算化したものであり、好転した際には直ちに改修が行えればと考えております。
次に、南小学童クラブのタイルカーペットの修繕についてでございますが、南小学童クラブ棟には五つの部屋がございますが、今回修繕を行うのは、そのうち一番使用頻度の多い一つの部屋のタイルカーペットの貼り替え修繕となります。現在、敷設されているタイルカーペットの粘着力が低下し、角っこが摩擦で浮き上がるなど、子供さんたちがつまずき、けがをするおそれがあるため修繕するものでございます。多くの児童が行き交う中でのことであり、通常使用の中での事案ですので、やむを得ないものではないかと考えているところでございます。
次に、総合文化センターの改修検討会の規模でございますけれども、本検討会は音楽関係者1名、社会教育団体関係者1名、学校関係者1名、ホール設備関係者1名及び検討に御協力をいただける町民の方5名並びに他の施設でホールの建設や運営に携わっていただいている方1名をアドバイザーとし、計10名の構成を想定しております。その他、事務局側には庁内の他の課の職員にも協力を仰ぎたいと考えているところでございます。
次に、スポーツ関係で、アルゼンチン、イタリアとの交流でどのようなものを考えているのかということでございます。コロナ禍で先が見通せない中でございます。手探りの状況にはありますけれども、交流が将来に向けて継続できるきっかけとなるものを、両国の仲介業者の協力を得ながら進めてまいりたいと考えているところです。
具体的なことはこれからとなりますが、ボートを軸としまして、ビデオ交流やオンライン交流、例えば
下諏訪レガッタでのカップの提供など、各所からアイデアもいただいているところでありますが、まずはできるところから始めていきたいというふうに考えております。
私のほうからは以上です。
○議長
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(小松) 私からは、保健福祉課に関わる2点についてお答えをさせていただきます。
まず1点目は、避難行動要支援者台帳について、マイナンバーとの連携はどのような形を考えているかということでございます。マイナンバーとの連携でございますが、現時点では避難行動要支援者名簿及び個別避難計画との連携は、システム上構築はされておりませんので、できないといった状況であります。
現在、国において構築を進めているクラウド型被災者支援システムにおいては、避難行動要支援者名簿や個別避難計画の作成・管理・検索などの機能が付加されるほか、災害時の安否確認や避難生活の支援などへの活用も検討されているとお聞きをしております。
今後、町のデジタル化を推進していく中で、このシステムの導入についても研究をしていきたいと考えております。
それから、2点目、母子保健事業においての不妊治療の補助金について、令和4年度も制度を改正なく補助していくのかということでございます。体外受精などの不妊治療につきましては、令和4年4月から医療保険の適用となり、治療費の自己負担額が軽減されることになりました。昨年12月に国から保険治療の適用内容などが示され、本年2月には県の不妊治療に対する事業案が示されたところであります。
予算編成時においては県の方針が未定であったこと、また年度をまたぐ不妊治療をされている方や不育治療への対応も必要なため、令和4年度は現行の補助制度を継続し、同額計上させていただきました。国・県の方向性が示されましたので、令和4年度中に
見直しを含め検討してまいりたいと考えております。以上です。
○議長 ほかに質疑ございませんか。
○議長 中山議員。
◆中山議員 続けてお願いしたいと思います。4件についてお伺いをしたいと思います。先ほどの中で看護師が会計年度任用職員でというような形になっているわけでありますが、逆に医療ケアの可能な保育士の配置もできるというような形になっています。そこら辺では対応はしないというような形でよろしいのかどうなのか。1名の方という形ではありますが、ある程度付きっきりにならなくてもいいという、そういうような状況なのか。必要なときに必要な措置というか行為を行えればいいという形で理解をすればいいのか。その点についてどのように考えていけばいいのかお願いをしたいというように思います。また、これは国からの支援はどのようなものになっているのかお伺いをしたいと思います。
支援台帳については、台帳になるわけですから、今後作っていくという形の中で、福祉の専門家の参画が極めて重要になってくるところでありますが、町ではどのようになっているのか。また、支援する側の確保や支援する側の負担感の軽減にも重要なものになってくると思いますが、台帳作成時における、その部分での町の
考え方はどのようになっているのかお伺いをしたいというように思います。
続いて、不妊治療に関しては、先ほども課長が言われましたけれども、国の動きもあり、町の補助と今現行のものと国とが重なる可能性があると。でも、令和4年度については行っていきますよという形で、
見直しも考えているという形でありますが、令和4年度はそのような形で使っていっていただきたいというふうに思うんですが、ぜひともこれは、子供は町の宝でもあるということであるわけですので、町として今回の予算は
見直しをしないという形であっても、今後の状況としては、やっぱり国のものに対する上乗せという
考え方もあってほしいと思いますので、ぜひとも検討の中ではそこら辺を入れてほしいんですが、町の考えはいかがでしょうか。
また、こども未来基金を活用して柔軟に行っているというような形の中で、先ほど答弁をいただいたわけでありますが、令和4年度ではどれくらいの基金の活用が予定をされていて、ちゃんと支援を求めているところ、柔軟に対応ができて、がっちり決まって国とか県とかのそれ以外のところでも対応できますよという形になっているわけでありますから、ちゃんと支援を求めているところにしっかりと給付と寄与がされているのかどうなのか。されていると考えてよいのかどうなのかお伺いをしたいというように思います。
続いて、コンピューター事業についてですが、現在の進行状況は町としてどのように捉えているのか。ACアダプターの購入についても、タブレットの持ち帰りに対する事業だと思うわけでありますが、令和4年度に自宅でのタブレット活用での電源確保というのが、あまりにもちょっと遅いような気が私はするんです。確かに国の当初予算では買えなかったという部分があるとしても、このコロナ禍の中でタブレットの持ち帰りをしている状況があって、それに電源がなかったというのはちょっと後過ぎるのではないのかと思いますが、町の考えはどのような考えなのかお伺いをしたいと思います。
また、これに対してコンピューター事業で、支援員の活用状況やアドバイザーとの関係はどのようになっているのかお伺いをしたいというように思います。
続いて、南小の学童クラブの改修について、もう少しお伺いをしたいわけでありますが、五つの部屋のうちの一つだけが極端に減っていますと。それは管理上の
問題というような部分の、管理上の
問題というか課題があるのではないかと思うんですが、その点についてはどのように考えているのかお伺いをしたいと思います。
あと文化センターの検討会については10名の方で行うというような形になっておりますが、逆にこれは内容的にどのぐらい、どういうようなことをというような形で行われるのか。また、これは謝礼の歳出があるように、ちょっと細かいところを見るとなるんですが、これはどのように考えたらよいのかお伺いをしたいというように思います。
また、アルゼンチンとイタリアの交流についてでありますが、カップとかそういうような形の中でという形で言っております。先ほど課長が仲介業者みたいなようなことを言っていましたけれども、そういうようなことではなくて、私はスポーツ関係団体、直接ですとか、あと外交にはなるので、大使館とかそういうところでの関係者を通じて、ただの交流ではなくて、やはりせっかくボートでつながったのですから、姉妹都市になり得るような交流にしてほしいと思いますが、これについての町長の考えはいかがなのかお伺いをしたいというように思います。
○議長
教育こども課長。
◎
教育こども課長(樫尾) では、私のほうからは教育こども課の関係についてお答えいたします。
医療的ケアにつきまして、どのような対応をしていくのか、また国からの支援についてでございますが、新年度に受入れをいたします園児さんは、午前中に1回、午後に1回の短時間の医療的処置を必要とする園児さんで、それ以外は通常の保育で支障のない園児さんです。ですので、看護師等は保育園に常駐するのではなく、毎日必要な時間に保育園に来ていただくといった対応になります。
国の支援ですけれども、国のほうも力を入れておりまして、対象
事業費の6分の4が国庫補助、また県からも6分の1の補助がありまして、町の負担は6分の1となっております。
こども未来基金を活用して、令和4年度ではどのくらいの基金の活用が予想されるかといった点でございます。こちらのほうの子供の教育支援事業補助金の予算では、給付型奨学金として336万円を見込み、新規申請12人、継続申請13人を見込んでおります。また、要保護児童・生徒のクラブ活動費補助に40万円、そのほかケースに応じた支援として26万円を見込んでおります。また、貸与につきましては、これまでの事例として、入学時の前期授業料が用意できなく困窮する家庭には、給付型奨学金と貸与金の併用を行うなど、柔軟に対応しているところでございます。
これらにつきましては、学校からの推薦や意見はもとより、本人との面談や関係機関からの情報などによりまして、家庭環境を把握した上で行っている支援であり、このような引き続き柔軟な姿勢で取り組んでまいりたいと考えているところです。
続きまして、コンピューター事業の進捗状況、遅いのではないかといったようなことでございますけれども、現在の進捗状況については特段、他の団体と比較を取っても遅れている状況ではないという認識をしております。令和3年度は、タブレットの持ち帰りをする際には、学校にあります充電保管庫に設置されているACアダプターを取り外し持ち帰って家庭で充電をしておりました。充電保管庫からの取り外しや取付けは手間のかかる作業でありまして、持ち帰りの頻度が少ないうちは運用可能でしたが、だんだんと持ち帰りが本格化する中で、児童・生徒や先生方の負担にもなってきたことから、今回購入を予算化したものとなります。
ICT支援員につきましては、雇用や業務委託の方法で検討を進めてまいりましたが、人件費の面や人材確保の面からも、さらに検討を進めている状況にあります。ICT支援員を雇用していない現在では、教育
委員会職員と機器のサポート業者において随時学校に出向き、支援を行っている状況にあります。
続きまして、南小学童クラブの改修、管理上の課題といったところでございますが、日々40人から50人の児童が年間300日程度、部屋の中を動き回る学童の性質上、タイルカーペットの摩耗や剥がれは不可避な事態ではないかと考えております。簡易な修繕は日頃よりしておりますが、定期的な貼り替えは必要と考えており、児童には剥がれた箇所を注意しながら使うようにということでお伝えをしておりますが、引き続き使用年数の延長は図ってまいりたいと思っております。
続きまして、文化センターの検討会、謝礼についてでございますけれども、本検討会は次年度以降も継続的に協議を行う場としては想定しておらず、一時的なものであるので、要綱を設けての報酬を支出する場とはちょっと異なると考えておりまして、あくまで検討事業に協力していただいたことへの謝礼として支出させていただきたいと考えております。金額につきましては、非常勤特別職における各種委員の報酬額に準じて設定をさせていただきたいと考えているところです。私からは以上です。
○議長
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(小松) それでは、保健福祉課に関わる2点について、私のほうからお答えさせていただきます。
まず、第1点目の避難行動要支援者の台帳作成時に専門職の参画が極めて重要ではないかという御意見をいただきました。議員さんの御質問のとおり、高齢者や障がいをお持ちの皆さんの避難支援に福祉の専門職が参画していただけることが大変重要であると考えております。
事業の実施に
当たりましては、民生委員、福祉サービス相談員、ケアマネや社協など、最も身近で御本人を理解している方に関わっていただき、そんなお願いをしていきたいと思っておりますし、そういったことから名簿提供の同意や緊急連絡先、かかりつけ医、避難場所や避難経路など、御本人と一緒に計画作成のお手伝いをしていただくことで、支援する側も支援される側についても制度の理解を深め、負担の軽減につなげてまいりたいと考えております。
それから、2点目の不妊治療に関しまして、町としての上乗せを考えてほしいという御質問であります。保険診療に位置づけられた医療として不妊治療が行われていくといったものでありますから、ほかの疾患治療との整合性を図りつつ補助内容を精査する必要があると考えておりますが、県の助成事業なども考慮して、併せて検討してまいりたいと考えております。以上であります。
○議長 町長。
◎町長 アルゼンチン、イタリアとの交流のことについてでございますけれども、事前合宿の際には大変天候にも恵まれまして、また選手の皆さん方もオリンピック
委員会のしっかりとした感染防止対策、ガイドラインに従っていただいて対応していただいたおかげで、大変いい事前合宿をさせていただけたのかなというふうに思っておりますし、選手の皆さん方からも大変喜んでいただいた、いいおもてなしをいただいた、本当に気持ちよかったとか、環境もすごくよかったという幾つかの感想もお聞きをしているところでございました。
今後の交流のことでございますけれども、課長のほうで今答弁させてもらったように、コロナ禍の中で、まだ模索、手探り状態ということではございますけれども、いずれにしましても、ボートの合宿で来ていただいたということでもございますので、そうしたボートを軸とした交流ということを考えていきたいなというふうに思っております。
課長も触れましたボート競技、町でも
下諏訪レガッタをやらせていただいておりますし、そうしたところへも何か絡むようなことをきっかけとした交流なんかも考えられるかなというふうには思っております。
先ほど仲介業者という表現に反応をいただいたんですけれども、これは事前合宿を仲介していただいていた事業者さんというふうに御理解いただければと思います。もちろんその事業者さんも、そうした大使館とかというところでも連携交流もしていただいているところでもございますので、そうしたところを通し、事前合宿でしっかりとサポートをいただいてもいますので、事情もよく御理解をいただいている中で、またそうした事業者さんからも御提案的なお話もいただけるのではないかなというふうに考えておりますので、いずれにしましても、そうしたところからまず交流ができるかというような、どんな形になるかは分かりませんけれども、模索をさせていただきながら、将来的にはその交流の結果として、姉妹都市交流的な、提携的なことができれば、こんなまたありがたい、うれしいことはないなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長 中山議員。
◆中山議員 医療ケアについてもう少しお伺いをしたいところでありますが、医療的ケア児の医療情報共有システムは、町としてどのように対応しているのかお伺いをしたいと思います。これは子育て支援センターによる包括的な支援体制と母子保健サービスと一体的に提供できる状況を構築しろというような形になっておりますが、これについては町としてどのようになっているのかお伺いをしたいというように思います。
また、支援台帳についても、計画内容の
見直しや避難の実質性の向上につながる避難訓練個別避難計画情報について、避難支援者の関係者への情報提供や、今度は社会福祉施設等から在宅に移る方もいらっしゃるわけですね。そのときの速やかな避難行動要支援者の名簿の記載が必要になってくるというような形になってきますので、要は今調査をしたとしても、要は施設にいる方が戻ってきたときの状況をちゃんとできなければ、切れ目がない状況にはならないわけですね。そのような状況にしていかなければならないという形になるわけですが、町の考えはどのようになっているのかお伺いしたいと思います。
不妊治療に関して、これはちょっと町長にお伺いしたいんですが、今回国の制度とかいろいろと出てきて、令和4年度はある程度の形でも出していくという形になって、今後もぜひともやっぱり
下諏訪町に住んでよかったなとなる一助として、金額的には金額的なんですけれども、そうは言ってもやっぱりこれって必要な人にはありがたい金額だったと思うんです。ぜひとも、これは町長としての考えを。私は今後もずっと残してほしいなという部分があるんですが、町長のお考えをお伺いしたいというように思います。
また、コンピューター事業に関して、町のGIGA構想や新型コロナウイルス感染症対応の教育状況としては、若干私は遅れを感じるんですね。今お聞きをすると、タブレットのアダプターについては使いやすくしているという感じは受けたんですが、町長としても教育
委員会や関係者とは接点があるというような形で、また法改正によって助言ができるなり何なりできるというような形になっているわけでありますので、町長として教育
委員会や関係者とはどのような対応をして、子供たちの学ぶ機会を確保していくということが大切になるわけですが、そこら辺はどのように考えているのかお伺いをしたいというように思います。
また、文化センターについてもちょっと町長にお伺いしたいんですが、検討
委員会に対して町長はどのような期待を持っているのか。一旦、前全協でもお話はいただいたんですが、この予算に合わせて何かまた新しい何か期待するところがあるのかどうなのかお伺いしたいと思います。
また、この後事務的な部分なんですが、検討
委員会、これは年何回開いていかれる予定があるのか。協力費なので1年間ぐらいでという形を言っておられたんですが、そうすると相当詰めてやっていかれるというような形で考えているんですが、そこら辺何か予定は計画されているのかどうなのか。
今回若干、文化センターの改修が遅れます。遅れることによって有利な財源などが取れなくなるとか、そういうような心配がないのかどうなのか。計画延期に伴う財政的な面でもデメリットという部分のところがお分かりになるようでしたら、デメリットがないのかどうなのか、そこら辺をお伺いして質問を終わりたいと思います。
○議長
教育こども課長。
◎
教育こども課長(樫尾) お答えいたします。教育こども課の関係ですが、医療的ケアの関係でお答えいたします。このたびの医療的ケアの実施に
当たりまして、共有システムにつきましては、園児の状態がシステムを活用するまでに至らず、対応の手引となるガイドラインを先行自治体の例などを参考としながら整備し、医療的ケアを行う園児の情報については、園児の主治医、町、保育園、医療的ケアを行う看護師及び園児の保護者などと共有をしていくこととしております。他の母子保健サービスや福祉サービスなどの利用や情報提供が必要な場合は、保護者の同意を得ながら情報共有を図るよう努めてまいります。
次に、文化センターの検討
委員会の回数等でございますけれども、予算策定前までに年10回、月に一、二回というふうに想定をしております。現在、起債の活用をしている中でございますけれども、期限が設けられているような起債もありますけれども、現在の想定している計画期間内においての影響はないものと考えております。私からは以上です。
○議長
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(小松) 私からは、避難者台帳の関係者の提供、それから切れ目ない名簿の更新についてお答えをさせていただきます。
今御指摘をいただいたとおり、台帳を作成しただけでは実際の災害時に避難行動や避難支援をすることは難しいと考えておりますので、事業実施に際しましては避難に直接関わると考えられる自主防災会、福祉関係者、民生委員、消防団、防災ネットワークしもすわなどの皆さんの御意見をお聞きしながら、適切な更新時期や切れ目ない追加登録など、よりよい計画を作成していきたいと考えております。
また、名簿の提供等に関しましては、関係する団体で活用していただけるよう、自主防災会や防災関係団体に周知をしてまいりたいと考えております。以上です。
○議長 町長。
◎町長 私のほうから、まず不妊治療の件でございますけれども、令和4年度におきましては、現行の不妊と、それから不育治療、これは町でやらせてもらっているんですけれども、そうした対象になる補助制度ということを利用されている皆さんも、年度をまたいでいらっしゃるということでございます。そうしたことや国・県の方針、そうしたものを踏まえまして、制度の
見直しを含めて検討、また周知もしていかなければいけない。その期間も当然必要になるということでございますので、従前どおりの補助、これは継続をさせていただきますので、減額補正等ということは予定をしてございません。
不妊治療が保険適用になるということで自己負担が軽減をされるというのは、妊娠や出産を希望されている皆さん方のみならず、町にとっても歓迎すべきことだというふうに理解をしております。国や県の方針も精査をさせていただく中で、町としてしっかりと適切な支援をさせていただきたいというふうに考えております。
それから、学校コンピューター事業のことについてでございますけれども、教育のICT化につきましては、国が公表しました令和2年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果、令和3年3月1日現在で、その中においては、
下諏訪町の場合は大型提示装置を除けば、環境整備という項目については県の平均を上回っている状況でもございまして、それほど遅れているとは私も捉えてはございません。長野県も全国でも平均の上に行っているところで、その県を上回っているという状況でございますので、その点御理解いただければというふうに思っております。
GIGAスクール構想というのが令和元年12月に示されてきた形の中で、新型コロナウイルス感染症のことで事業が前倒しに加速化されたというところでございますけれども、これまでにない事態の中でございますが、先日臨時休校になった際にも、オンラインの授業がほぼうまくいったという結果もお聞きをしているところでございます。
ICT化も過渡期、スタートして始めたばかりということもございますので、時間のかかるところ、また個人差も出てくるというふうには考えておりますので、先生方、学校をしっかり職員のほうでも支援をしながら、社会に出てもこうしたICT環境にスムーズに対応をしていただけて、豊かな生活、仕事にもつなげていただけるように、よい環境をしっかりと子供に提供できるように、引き続き対応していきたいというふうに考えております。
それから、文化センターの検討会の件でございますけれども、御承知のように令和4年度での実施予定でありました改修事業の見送りということをさせていただきまして、そのデメリットというよりは、先送りしたことで経年劣化の状況が施設設備にどんな影響が出てきたりするかと。しっかりもつのかなということや、大規模地震がもしこの間に起きて、天井が落下するとかというようなこと。また、今はコロナ禍で資材が高騰しているという状況があるわけでございますけれども、その辺の先行きが見えないところ。
それは心配になることでございますけれども、利用者、また町民の皆さんからのお声をしっかり聞かせていただく中で、そうした機会を設けさせていただくということで、施設の必要性、また今後目指すべきその姿を明確にさせていただいて、本当に必要だと思われる改修箇所、そうしたところを見ていただく中で改修工事に向かっていけるということにつきましては期待を持って、より的確に改修工事に向かっていけるのかなというふうに思っておりますので、そうしたところでいろいろ様々、御意見や御要望等も出していただければ大変ありがたいなというふうに考えております。
○議長 お諮りいたします。議案第20号の途中でありますけれども、換気のため暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声)
○議長 御異議ございませんので、暫時休憩といたします。ただいま午前11時18分であります。再開は午前11時25分を予定いたします。
休 憩 午前11時18分
再 開 午前11時25分
○議長 ただいま午前11時25分です。休憩前に引き続き本会議を再開いたします。
議案第20号の質疑を継続いたします。質疑のあります方は御発言願います。
○議長 増沢議員。
◆増沢議員 予算書148ページの移住交流総合拠点整備事業に関連して質問します。これは旧矢崎商店の購入に関わる部分だと思うんですが、これの経過について説明をしてください。取得の経過についてです。
それから調査費、委託料が637万円という額なんですが、高いようにも感じるんですが、内容を教えてください。
それと新型コロナウイルス感染症の感染症対策地方創生費を使うということで予算書では読み取れるんですけれども、こういうところに使えるんでしょうか。
○議長 町長。
◎町長 私から旧矢崎商店の購入経過ということでございますけれども、それに関しましては、まず町内の不動産会社さんに掲載がまず出ました。その後、昨年の7月に町の空き家情報バンクへの掲載依頼がありました。また、当該物件に関しましてですけれども、大正から昭和にかけて生糸問屋を営んだお宅の建物ということで、正面は看板建築と呼ばれる、諏訪ではそんなに多くない、数少ない建物、建築でございます。そういうような意味からも、町にある数少ない文化的な価値を持った建築物というふうに考えております。
そうした貴重な建築物が、NPOの匠の町しもすわあきないプロジェクトが事業展開をしておいでになるクラフトタウン一帯御田町、そうしたところに所在をされているということで、製糸の町としても発展をしてきた
下諏訪町のストーリー性があるということ。それから、そうした立地のところでのこれからの移住定住の拠点ということで活用していく、そういうことに当たっては立地的にも大変有用な場所であるというふうに考えて購入をさせていただくというところに至ったところでございます。
○議長
産業振興課長。
◎
産業振興課長(増澤) 私からは、計上しております委託料について御説明をさせていただきます。予算書148ページの移住交流総合拠点整備
事業費の委託料になりますが、建築物現況調査等委託料としまして637万5,000円を計上させていただいております。こちらの主なものとしましては、現時点におきまして建物の図面及び地下埋設物等の状況が不明なため、現況調査を実施させていただきたいと思っております。以上でございます。
○議長
産業振興課長。
◎
産業振興課長(増澤) 新型コロナウイルス感染症交付金の使用目的でありますけれども、予算書にも計上しておりますけれども、ここに充当はコロナの臨時交付金、また公共施設整備基金を財源として活用させていただいております。
臨時交付金につきましては、直接的なコロナ対策ではございませんが、今回この移住交流拠点の整備ということで、細目にもありますけれども、この交付金が充てられるということで、ここに充当をさせていただいております。
○議長 増沢議員。
◆増沢議員 施政方針の10ページの下段で、移住交流総合拠点整備事業云々と書いて、最後の行で、移住から起業創業、また、観光エリアをつなぐまちづくりの拠点整備を書かれています。ここがちょっとイメージが湧かないので、具体的にどういう、旧矢崎商店を拠点にするという具体的なイメージをちょっと説明してください。
○議長 町長。
◎町長 旧矢崎商店の活用ということでございますけれども、建物の様態からしまして、現在しごと創生拠点として位置づけているホシスメバの機能も充実をさせていきたいというふうに考えておりますけれども、そうしたところと連携をさせていただく中で、移住定住を推進したい、促進していきたいというふうに考えておるんですが、移住定住をしていただくためにも、一番理想は住んでいただく、ここで仕事もできるという、就職もできたりというような意味合いで、移住定住のためには起業創業というところにもつなげていきたい、支援をさせていただきたいという思いがございます。
このことについては、今の町内のものづくり産業の工業の皆さん方の将来を見越すと、やはり事業としても現在のものにプラス、また変化していく中では他業種が増えていく、参加いただくことが、これからの先を見たときの一つの必要性があるものというふうにも考えておりますので、そうした方々への町への呼び込みというところにもつなげていきたいというふうにも考えております。
先ほどお答えしましたけれども、建物自体も大変歴史的な建物でもありますし、内部の建具類の細工には大変すばらしい技術が施されていることもあるものですから、そうした歴史的な建物としても、また見てもいただけるということ。先ほど申し上げた立地的にちょうど観光エリア等とも近接している、隣接している場所でもありますので、そうしたところにもつなげていく。そうした視点でまた見ていただいたりした方々が、起業創業の拠点でもあるというところの中で、
下諏訪町に移り住んでみたいという御希望にも一つ目につくところというふうなところにもなっていけるのかなというふうな思い、
考え方もございます。
地理的条件も含めまして、そうしたところのちょうど拠点としていきたいという考えで方針を書かせていただいておりました。
○議長 ほかに質疑ございませんか。
○議長 松井議員。
◆松井議員 施政方針の13ページからお願いします。このところでナックルフォア艇7艇を購入するということなんですけれども、この理由は老朽化により競技運営に支障があるということなんですけれども、1点質問としては、この老朽化の艇はもう廃棄するのでしょうか。それとも町内にものづくりのそういう企業もありますし、たくみも大勢いると思いますので、そういう人に修理をお願いして、さらに使う、そういうことは考えていないでしょうか。
それともう1点、このナックルフォア艇7艇を県ボート協会及び町の漕艇協会からの寄附金によって購入するということなんですけれども、全額この寄附金で賄うということで、そう理解していいのでしょうか。
それと最後の1点。7艇ということなんですけれども、
下諏訪の漕艇場、6レーンしかないわけですね。一つのレースを行うには、例えば新旧入り交じった艇でやると
不公平感があるということで、やっぱり同じような条件の艇を一つのレースごとに使う、こういうことがあると思いますけれども、7艇ということになりますと1艇余分じゃないかと。この点についてもお伺いいたします。
○議長
教育こども課長。
◎
教育こども課長(樫尾) お答えいたします。既存の老朽化した艇をどうするかということでございますけれども、現時点では廃棄の方向で考えております。議員御指摘のとおり、修繕等、検討はしておるところでございますけれども、何か活用があったらという思いはありますけれども、現時点では廃棄ということで考えております。
実際レースは6艇で行いますけれども、予備用の艇を含めて7艇ということで予算化しております。1艇は税込みで約130万円となりますけれども、運送料などを含めまして予算上の歳出は948万2,000円として7艇分で計上しております。
そのうち2艇分の約260万円が町の漕艇協会からの御寄附で、また1艇分の約130万円が県のボート協会からの御寄附の申出がありまして、そちらのほうも寄附金として予算計上しております。また、1艇分の5分の4、約100万円でございますけれども、スポーツ振興くじ助成金の活用ができまして、そちらも予算化しております。
最終的な町の負担ですけれども、3艇分と1艇の5分の1ということで、そこに全体の運搬料などが加わりまして、約450万円が一般財源からの支出となります。以上でございます。
○議長 松井議員。
◆松井議員 老朽化の艇を廃棄ということなんですけれども、全く使えないものですか。ついこの間までレースで、レースというか練習なんかで使われていたというものではないんでしょうか。
○議長
教育こども課長。
◎
教育こども課長(樫尾) 全く使えないということではないのかなと思っておりますけれども、置き場所のこともありまして、現時点では廃棄というふうに検討しておりますけれども、何か活用等ありましたら無駄にならないように精査してまいりたいというふうに思います。
○議長 松井議員。
◆松井議員 使えなくないということでしたら、ぜひ修理して使うと。置き場所がないということでしたら新しいのを購入することはやめたらどうかと、このように思いますけれども、どうでしょうか。
○議長
教育こども課長。
◎
教育こども課長(樫尾) 令和5年度に当町において開催されます全国市町村交流レガッタを見込みまして、老朽化した艇を更新するという予算化でございます。聞いているところでは、なかなか修繕がもう難しいというふうにも聞いておるところで、予備艇も含めまして7艇を予算化させていただいたものでございます。以上です。
○議長 ほかに質疑ございませんか。
○議長 青木議員。
◆青木議員 それでは質疑お願いします。施政方針の中の当初予算主要事業の7ページにあるんですけれども、森林整備委託料213万4,000円についてお聞きしたいと思います。先日、町から町森林経営管理制度に伴う意向調査のお願いという通知がありました。自分の森林があることは知っていましたが、父が亡くなった今、実際どこの山で、どの辺にあるのかも分からない現実です。この制度に該当するかどうか分かりませんが、この制度で管理できるものならありがたいことです。また、私と同様に同じような方もおられるのではないかと思い、お聞きします。
森林整備委託料213万4,000円が計上されている町森林経営制度の事業は、どのような事業か、また町の整備はどのような体制になっているかお聞きしたいと思います。
○議長
産業振興課長。
◎
産業振興課長(増澤) お答えいたします。初めに、当町の森林面積につきましては5,651ヘクタールで、総面積の84.5%を占めております。森林の所有別内訳割合ですが、国有林が1,631ヘクタールの約29%、民有林が4,020ヘクタールの71%となります。
森林整備業務委託料の213万4,000円につきましては、防災上の観点から林業経営に適さない民有林について、森林経営管理事業により森林所有者への意向調査を実施し、整備・管理を森林環境譲与税を活用し行うものとなります。新年度におきましては7ヘクタールの間伐を予定しており、継続的に実施しなければならない事業であると認識をしております。以上でございます。
○議長 青木議員。
◆青木議員 報道によりますと、森林環境譲与税の創設は2019年ですけれども、2024年度から個人住民税に1,000円の上乗せが新税となるとされていますが、このことについてお聞きします。
○議長
産業振興課長。
◎
産業振興課長(増澤) お答えをいたします。森林環境譲与税は、国民から税を頂く森林環境税と、森林整備等に使う森林環境譲与税という二つの税から構成をされております。森林環境税は、個人住民税の均等割の納税者の皆様から国税として1人年額1,000円を上乗せして市町村が徴収をいたします。税収については、各自治体の防災対策のための住民税均等割の税率引上げが令和5年度まで行われること等を踏まえ、令和6年から課税されることとなります。
森林環境譲与税は、国に一旦集められ、税の全額を間伐などを実施する市町村や、それを支援する都道府県に客観的な基準で剰余をされます。森林現場の課題を早期に対応する観点から、新たな森林管理システムの試行と併せ、課税に先行して令和元年度から森林台帳の整備、意向調査が行われており、新年度から間伐等を実施してまいります。以上でございます。
○議長 青木議員。
◆青木議員 内容的にはよく分かりました。民有林整備事業の実施により町の森林整備が進むことを期待しますが、町長のお考えをお聞きしたいと思います。
○議長 町長。
◎町長 町内の森林整備につきましては、先ほども課長のほうから答弁ありましたように、町有林等の公有林、東山田財産区等の団体有林の整備につきましては、森林経営計画を樹立して計画的に整備を進めております。小規模の多い個人有林でございますけれども、そこに対しましても集約化をして整理をしている状況でございます。また、山地の山のほうの災害の未然防止、そうしたことにも保安林ということで指定をさせていただいて、県の治山事業という中で、その事業を導入させていただいて、森林整備、また砂防堰堤の設置ということを行っておるところでございます。
その中で未整理の個人有林につきましては、森林環境譲与税、この活用を図ることや、地域の林業事業体の皆さんと連携をさせていただいて森林整備を進めるということでございます。そういうことは安心・安全なまちづくりを行っていく上でも大変必要な、重要な事業だというふうに考えておるところでございます。
○議長 ほかに質疑ございますか。
(「なし」の声)
○議長 それでは、以上をもちまして質疑を終結いたします。本案については
一般会計予算決算審査特別委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声)
○議長 異議ないものと認めます。よって、本案については
一般会計予算決算審査特別委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第17 議案第21号 令和4年度
下諏訪町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
○議長 中山議員。
◆中山議員 国保会計について3点ほどお伺いをしたいというように思うんですが、当初予算で基金の投入も行っているというような形の中で、
財政調整基金から1,500万円入っているわけでありますが、これの
考え方と、そうすると投入後の基金の残高はどのようになるのか。その点についてお伺いをしたいというように思います。
それと、基金を投入して歳入不足は補っているわけでありますが、これ当初予算上で、まだ繰越金に頼る部分があるというような歳入不足があるのかどうなのか。あるのであれば、どれだけあるのかお伺いをしたいというように思います。
また、この状況でいくと国保運営協議会、町長の施政方針にも大変な局面を迎えているというような形の中で、
財政調整基金、施政方針の中で入れていますということを言っていないものですから、なかなか読み取ることができなかったんですが、これはちょっと大変な状況だと私は思っているんです。
国保運営協議会の開催予定はどのようになっているのか、この点についてもお伺いをしたいと思います。
○議長
住民環境課長。
◎
住民環境課長(中澤) お答えいたします。基金につきましては、令和4年度当初予算においての積算のときに、県の納付金額から不足するという状況になりましたので、1,500万円を投入する形で計上をしておりますが、実務上は令和4年度末の決算時に税収等の状況を見ながら会計上真に不足となる金額について繰入れをすることとなります。
令和3年度決算において、基金繰入れがなかった場合の仮の算出となりますが、現在の残高から1,500万円を取り崩した場合、残りは150万円ほどになる見込みであります。
また、基金投入後の歳入不足につきましては、県の示された納付金額から約950万円不足の状態で予算を組んでおります。
なお、国保運協の開催判断につきましては、令和3年度の
決算見込みを確認した後としておりますが、税率改定が必要と判断した場合は4月以降に開催し、諮問をする予定でおります。以上でございます。
○議長 中山議員。
◆中山議員 そうすると基金を入れて使わなかった場合は残るんですけれども、使ったとしたら150万円しか残らないと。それでも基金投入後の歳入不足は950万円あるということで、この950万円については、繰越金で対応ができるような状況という見通しがあるのかどうなのか。
考え方はどういうふうになっているのかお伺いをしたいというように思います。
また、この基金の状況なんですが、前も単独でやっているときには1億円ぐらいあったというように私は記憶をしているんですが、もうどんどんどんどん使って目減りをしていっている状況でありますけれども、近隣市町村、規模が違いますから、基金の状況を聞いてもなかなか難しいとは思うんですが、どのような状況になっているのかというのと、あと県内の類団、県内に類団がないものですから、類々団ですよね。類団に近い類団の基金の状況はどういうふうになっているのかお伺いをしたいというように思います。
また、国保運協、令和3年の決算を見据えて、4月以降に諮問しますという形になるわけでありますが、これはどのような諮問を行うのか。要は白紙諮問なのか、ある程度の方向性を持った諮問を行うのか。もし運協に諮って現状の税率維持ですよとなった場合に、町ではこれをどのように受け止めて対応していくのか。その点についてお伺いをしたいと思います。
○議長
住民環境課長。
◎
住民環境課長(中澤) 私からは、繰越金と近隣の市町村の基金の状況についてお答えいたします。繰越金の件ですが、令和3年度決算については、年度途中でもありますので、見込みは難しい状況でございますが、若干の繰越しは発生するものと予測をしております。
また、令和2年度決算ベースでの近隣市町村の基金の状況になりますが、諏訪6市町村で残高が高いところでは3億円ほど、また類団と呼ばれておりました町におきましては1億円から2億円ほどの残高がありまして、今後、資産割廃止などの水準統一に向けた取組などに充当し活用していくものと想定しております。
○議長 町長。
◎町長 国保運協への諮問についてでございますけれども、令和3年度決算の繰越しの様子を見ての判断というふうになりますけれども、令和4年度中に税率改定が必要ということであれば、保険税の試算額をお示ししながら進めてまいることになろうと思っております。
なお、御質問の税率を維持という御判断が出た場合でございますけれども、改めて財政サイドと協議をして対応の検討をしてまいるところになろうかと思いますけれども、運営上、大変厳しい状況になるものと言わざるを得ないというふうに考えております。
令和9年度の水準統一に向けての対応も考えていかなければいけないということもございますので、議員の皆様方には十分に御理解をいただけるように、説明などにしっかりと努めてまいりたいと考えております。
○議長 中山議員。
◆中山議員 医療費の増大など大変厳しい局面、施政方針ではそういうふうに言われている状況であります。医療費の抑制や健康増進など、町ではどのように考えていくのか。よく決算でもお伺いするんですが、具体的な内容、要はここのところで示していかないと、要は今後ずっと医療費の伸びが抑制できないという形になってくると思いますので、それをどういうふうに考えているのかお伺いをしたいというように思います。
基金の状況をちょっとお伺いしたところ、6市町村の中で、財政力もあるとは思いますけれども、いいところで3億円と。類団においては1億円から2億円持っているんですよね。ということは、しっかりと状況を見ながら保険料の改定を行っていたからできたことだと私は思うんですね。
下諏訪はやっていなかったわけではなくて、やはり
下諏訪も年々ちゃんと状況を見て、医療費の高騰が分かっているわけですから、しっかりと諮問をして対応を整えていかないと、もしここのところでやった場合には急激な税率改定になる可能性があります。強い税率改定になる可能性があるわけですね。
そう思った場合に、やっぱりなかなか理解が難しくなってきて、どうやったって基金が枯渇していくような状況になっていくというように考えるわけでありますが、今後の運営はどのように考えているのかお伺いをしたいと思います。
○議長
住民環境課長。
◎
住民環境課長(中澤) お答えいたします。医療費の適正化のために被保険者の皆様には病気の早期発見、早期治療から重症化を予防していただくために特定健診の受診をお願い、御案内をしているところであります。
令和3年度からは新たな取組として、新規受診者を増やす目的から、人工知能(AI)を駆使した勧奨通知をお送りしているところであります。
今後もこれまでの取組を検証しながら、被保険者の皆さんの健康意識の向上と特定健診への受診率向上のため効果的な案内に心がけてまいりたいと考えております。
また、今後の国保運営については、できる限りの経費節減に心がけるとともに、滞納整理等によります税収確保に努めていく所存でおりますので、よろしくお願いいたします。
○議長 ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については
生活文教常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第18 議案第22号 令和4年度
下諏訪町
駐車場事業特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ございませんので、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第19 議案第23号 令和4年度
下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
生活文教常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第20 議案第24号 令和4年度
下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
生活文教常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第21 議案第25号 令和4年度
下諏訪町
温泉事業特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第22 議案第26号 令和4年度
下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
○議長 中山議員。
◆中山議員 1点だけお伺いをしたいというように思いますが、ここの会計、令和4年度については基金の繰入れを行わなくても、令和4年度の運営を行っていけるというような形でよろしいのかどうなのか。要は歳出で圧縮か何かがあって、基金を入れなくてもいいという状況になっていないのかどうなのかという、そういう部分での確認のための質問、お願いします。
○議長
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(小松) お答えいたします。ハイム天白の施設運営は大変厳しい状況ではありますが、利用者の皆さんに温かで豊かな生活の場をつくることをモットーに、歳出の縮減による事業の縮小とは考えておりません。
新年度の当初予算においては、大きな施設修繕等を予定していないことから、基金からの繰入金を見込んでおりませんが、突発的な修繕ですとか臨時的経費が生じた場合には、基金からの繰入れも想定しなければいけないことは御理解いただきたいと思っております。
天白については、地域の方々から必要とされている施設でありますので、一層の健全経営に努め、効率的で持続可能な施設運営に努めてまいりたいと考えております。
○議長 ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。本案については
生活文教常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第23 議案第27号 令和4年度
下諏訪町東山田財産区会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第24 議案第28号 令和4年度
下諏訪町水道事業会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。日程第25 議案第29号 令和4年度
下諏訪町下水道事業会計予算を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については
総務経済常任委員会に付託いたします。
△<陳情の取扱い>
○議長 次の日程第26は、陳情の取扱いであります。陳情の内容につきましては、お手元に配付しましたとおりでございます。
ただいまから事務局長にタイトルのみ朗読をさせます。
○議長 事務局長。
◎
議会事務局長(田中)
陳情第1号 「水田活用の直接支払交付金」の
見直しの中止を求める陳情
以上でございます。
○議長 ただいま事務局長が朗読いたしました陳情第1号は、
総務経済常任委員会に付託いたします。
以上をもちまして、本日の日程に定められた議事は終了いたしました。
ただいま午後0時2分でございます。本日はこれにて散会といたします。
大変御苦労さまでありました。
散 会 午後 0時02分...