下諏訪町議会 > 2020-03-16 >
令和 2年 3月定例会−03月16日-05号

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  1. 下諏訪町議会 2020-03-16
    令和 2年 3月定例会−03月16日-05号


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    最終取得日: 2023-06-02
    令和 2年 3月定例会−03月16日-05号令和 2年 3月定例会            令和2年3月下諏訪町議会定例会会議録                                    (第5日) 議員の席次並びに出欠   1番 宮 坂   徹  出          8番 増 沢 昌 明  出   2番 岩 村 清 司  出          9番 松 井 節 夫  出   3番 中 村 光 良  出         10番 林   元 夫  出   4番 森   安 夫  出         11番 大 橋 和 子  出   5番 青 木 利 子  出         12番 野 沢 弘 子  出   6番 中 山   透  出         13番 金 井 敬 子  出   7番 樽 川 信 仁  出 出席議会事務局職員             出席総務課職員   議会事務局長   河 西 正 訓      庶務人事係長   岩 波  美 雪   庶務議事係長   田 中 美 幸 説明のために出席した者   町長       青 木   悟      健康福祉課長   小 松 信 彦   副町長      山 田 英 明      産業振興課長   河 西 喜 広
      教育長      松 崎   泉      建設水道課長   小河原 武 美   総務課長     伊 藤 俊 幸      消防課長     北 澤 浩 司   税務課長     高 橋 なおみ      会計管理者兼会計課長                                  高 木 秀 幸   住民環境課長   増 澤 和 義      教育こども課長  本 山 祥 弘 本日の会議日程 令和2年3月16日(月)午後1時30分   1.本日の議員の出欠並びに会議成立宣告   1.会期日程の変更及び議案の取り扱いの決定   1.付託議案の委員長審査報告、質疑、討論、採決   1.陳情の委員長審査報告、質疑、討論、採決   1.意見書案の上程、説明、質疑、討論、採決   1.議会運営委員会バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の閉会中の継続調査について   1.追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託   1.付託議案の委員長審査報告、質疑、討論、採決   1.閉会に当たっての町長挨拶 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            開  議  午後 1時30分 △<本日の議員の出欠並びに会議成立宣告> ○議長 大変御苦労さまでございます。ただいま定刻の午後1時30分でございます。本日は令和2年3月下諏訪町議会定例会第5日目、最終日であります。  本日の議員の出欠を御報告いたします。ただいま出席している議員は13人であります。よって、本会議は成立をいたしました。 △<会期日程の変更及び議案の取り扱いの決定> ○議長 次に進みます。日程第1、第2 会期日程の変更及び議案の取り扱いについて御報告いたします。  本定例会の会期中におきまして、追加議案2件、意見書案1件が提出されました。この取り扱い及び日程の変更について、議会運営委員会を開催し、協議をいたしましたので、その結果につきまして、議会運営委員長から御報告願います。森 安夫委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 森 安夫委員長。 ◎議会運営委員長(森) 大変御苦労さまでございます。議会運営委員会から御報告いたします。本日、午前9時から議会運営委員会を開催し、議長の手元に提出されました追加議案2件、意見書案1件の取り扱い及び会期日程について協議をいたしました。その結果について御報告いたします。  追加議案2件、意見書案1件については、それぞれ取り上げることといたしました。  議事日程につきましては、議事日程表に示されているとおりでございます。  初日に提案された全議案及び陳情の取り扱いの決定に続いて、意見書案の上程を行い、提案者から提案理由の説明を願い、質疑、討論を経て採決を行います。  次に、議会運営委員会バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の閉会中の継続調査の決定をお願いいたします。  続いて、追加議案の上程、説明、質疑を行い、所管と目される委員会へ付託いたします。そこで本会議を一旦休憩し、直ちに常任委員会を開き、議案の審査をお願いいたします。委員会が終了した時点で本会議を再開し、委員長から審査報告を願い、それに対する質疑、討論を経て採決を行い、3月定例会の全日程を終了することにいたしました。  以上、議会運営委員会の協議の結果について御報告いたします。よろしくお願いいたします。 ○議長 ただいま議会運営委員長から御報告がありました、日程及び議案の取り扱いについて、質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、日程及び議案の取り扱いについては、委員長報告どおり決定することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議ないものと認めます。よって、日程及び議案の取り扱いにつきましては、ただいまの委員長報告どおり決定いたしました。 △<付託議案の委員長審査報告、質疑、討論、採決> ○議長 それでは、総務経済常任委員会の審査報告をお願いいたします。中村光良常任委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 中村委員長。 ◎総務経済常任委員長(中村) それでは、総務経済常任委員会より報告させていただきます。  議案第 2号 下諏訪町駅前交流情報拠点施設条例の制定について  議案第 6号 下諏訪町職員定数条例の一部を改正する条例について  議案第 7号 下諏訪町長期継続契約とする契約を定める条例の一部を改正する条例について  議案第 9号 下諏訪町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について  議案第12号 下諏訪町都市公園条例の一部を改正する条例について  議案第13号 下諏訪町水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について  議案第14号 長野県町村公平委員会共同設置規約の変更について  議案第15号 町道路線の認定について  議案第16号 令和元年度下諏訪町一般会計補正予算(第9号)  議案第18号 令和元年度下諏訪町駐車場事業特別会計補正予算(第1号)  議案第20号 令和元年度下諏訪町水道事業会計補正予算(第2号)  議案第21号 令和元年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第2号)  議案第22号 令和2年度下諏訪町一般会計予算  議案第24号 令和2年度下諏訪町駐車場事業特別会計予算  議案第27号 令和2年度下諏訪町温泉事業特別会計予算  議案第29号 令和2年度下諏訪町東山田財産区会計予算  議案第30号 令和2年度下諏訪町水道事業会計予算  議案第31号 令和2年度下諏訪町下水道事業会計予算  当委員会は、令和2年3月2日に付託された上記議案について審査した結果、それぞれ原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により報告いたします。  審査の内容について報告いたします。  委員会冒頭、町道認定に係る赤砂崎の新設道路、トイレ建設と路面整備に係る四ツ角駐車場、駅前交流情報拠点に係る旧シロトリ写真館を現地視察しました。  議案第2号 下諏訪町駅前交流情報拠点施設条例の制定について。地域住民等との交流促進等及び地域情報の収集と発信の充実を図るため、駅前交流情報拠点施設を設置するものです。この条例は公布の日から施行するとしています。  質疑では、地域おこし協力隊、mee mee center Sumebaの活動の情報収集・発信の新たな拠点として移住定住を担う隊員3名を軸に、臨機応変に運営を展開する。mee mee center Sumeba、ホシスメバの移住定住と起業創業の進展を目指し活用していく。時には観光担当の隊員も協力していくとの答弁がありました。  討論では、新しい試みである。mee mee centerの活動がよい状況で進展しており、活動が駅近くにまで広がる。有機的、効率的に活用され、活動のさらなる進展を期待する。駅通りで場所もよく、駐車場も近くにあり、にぎわいを広めてほしいとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第6号 下諏訪町職員定数条例の一部を改正する条例について。下諏訪町職員定数条例の一部を改正しています。町長、選挙管理委員会、教育委員会の各事務部局の職員、それと企業職員の定数が変わります。合計人数は250人で変わらず、うち15人は兼務です。この条例は令和2年4月1日施行するとしています。  質疑では、町長部局と教育委員会の所管がえとそれ以外は業務の実情を見直した。いずれも上限を設定しているものであって、より効率的な事務の執行に努めている。企業職員は、温泉、水道、下水道では課長、係長の兼務も含め長期的見通しに基づきふやしたなどの答弁がありました。  討論では、所管がえと働き方改革によるもので、時代の流れに沿っており理解できるとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第7号 下諏訪町長期継続契約とする契約を定める条例の一部を改正する条例については、機器のリース契約が進んでいる傾向に鑑み、第2条第2号の中の「管理」を「管理運営」に、「機器」を「機器等の物品」にするものです。この条例は公布の日から施行するとしています。  質疑では、町の業務執行に当たり機器やシステムの長期リース契約が増していることから、機器のメンテナンスも含め業務内容の変更、更新などまで的確に対応し、業務の安定的な運営を図るために、条文中の文言を変更するものとの答弁がありました。  討論では、長期リース契約では業務内容の変化や改善に対応がおくれる懸念が伴うので、契約内容は常に精査を怠らず的確な業務遂行を期待するとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第9号 下諏訪町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について。情報通信技術活用による行政手続の利便性の向上と簡素化を図るために法律改正が施行されたのに合わせ、町の条例の整備をするものです。この条例は公布の日から施行するとしています。  質疑では、上位法が改正されたことに伴う条例整備になるとの答弁がありました。  討論はなく、採決では挙手全員で可決しました。  議案第12号 下諏訪町都市公園条例の一部を改正する条例について。下諏訪町都市公園条例で防災ヘリポート広場、多目的広場、多目的グラウンドに新たに砥川ふれあい渚を加えるものです。団体等の行事の使用料を、営利・営業を目的としない場合1時間100円、営利・営業を目的とする場合1日につき5,000円を別表第2の5に加えています。この条例は令和2年4月1日施行するとしています。  質疑では、団体などがイベント等で占用する場合は前もって申し込みを受け付ける。通常、一般町民などが個人や仲間同士で利用するのは無料なので、大いに利用し新しい公園を楽しんでほしいとの答弁がありました。  討論では、諏訪湖方面の眺めもすばらしい場所、砥川左岸側整備に加え、右岸広場が完成し、一帯の景観が一変した。皆さんに親しまれる広場となるよう期待するとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第13号 下諏訪町水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について。地方自治法に伴う条項の整理をしています。第6条中、「第243条の2第8項」を「第243条の2の2第8項」としています。この条例は令和2年4月1日施行するとしています。  質疑、討論はありませんでした。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第14号 長野県町村公平委員会共同設置規約の変更について。共同設置に加盟していた麻績村筑北村学校組合が脱退したので、別表から削除するものです。この条例は令和2年4月1日施行するとしています。  質疑、討論はなく、採決では挙手全員で可決しました。  議案第15号 町道路線の認定について。赤砂崎公園右岸広場内に新設された道路、赤砂崎公園線を町道とするものです。車道プラス歩道で幅員7.75メートル、道路延長101.9メートルです。  質疑では、町が新設した道路であり、横断勾配、縦断勾配、排水性能など道路構造令に沿い基準はクリアしているとの答弁がありました。  討論では、砥川から西側の湖畔道路は狭い曲がり道で以前から改善要望があった。待望の道路開設になった。従来道路との接続部の事故防止を図ってほしいとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第16号 令和元年度下諏訪町一般会計補正予算(第9号)。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,924万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を84億6,328万5,000円とします。地方自治法の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費として5件、総額8,352万6,000円を繰越明許費としています。地方債の一般観光事業債で4,980万円を5,110万円に増額補正しています。  総務課では、歳入で18款1項1目繰越金、前年度繰越金から977万2,000円を入れています。質疑はありませんでした。  税務課では、歳入で、ふるさとまちづくり寄附金が1,064万円、歳出で財産管理費積立金933万円、税務総務費、記念品代109万円、税務総務費、役務費で4万3,000円をそれぞれ増額補正しています。  質疑では、ふるさと納税の返礼品では、リンゴ、オルゴール、セーターなどが好評である。最近では体験型プランや宿泊プラン等も提案している。現状では返礼品の最高額が25万円であるが、地場産の高額返礼品を設定し、大口の寄附金を受けられるような検討を進めているとの答弁がありました。  産業振興課では、繰越明許費で八島高原配水施設改修事業504万9,000円、四ツ角駐車場トイレ建設事業で5,315万5,000円、農業用施設災害復旧事業で937万6,000円、地方債の一般観光事業債で4,980万円を5,110万円に増額補正します。  歳入では、一般観光事業債で130万円、歳出で商工業振興事業費69万6,000円、四ツ角駐車場トイレ設計監理委託料で148万5,000円、ものづくり支援センター補助金で347万円、移住定住促進住宅改修補助金で130万7,000円をそれぞれ増額しています。  質疑では、八島高原トイレ改修で配水工事が入札不落や冬期での凍結・積雪で年度内での完了が困難となり、繰越明許とし、5月中の完了を予定している。四ツ角駐車場は用地買収の検討に絡み、トイレの位置等も再検討されていることから繰越明許とし、さらに配管等修正設計の必要があり、事業債を増額する。それから、ものづくり支援センターが行う製品測定、情報発信に係る補助事業で、申請件数、金額が当初見込みに比べ増加したため増額する。移住定住では、新たに静岡県から1名、岡谷市から2名の転入者があり、住宅改修費を補助するとの答弁がありました。
     2課の討論では、産業振興課では、繰越明許費はどれも理解できる。特に四ツ角駐車場においては隣地購入が具体化し、町の活性化に寄与できる提案であり、大いに賛同できるものである。商工振興事業費、ものづくり支援センターしもすわ補助金や移住定住促進対策事業費の補正は町の活性化の結果であり、今後に期待できるとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第18号 令和元年度下諏訪町駐車場事業特別会計補正予算(第1号)。まず繰越明許費で四ツ角駐車場整備事業が1,251万8,000円。四ツ角駐車場整備事業を進めている中で隣接土地所有者から土地売買の話が持ち上がり、計画を再検討する状況であることによるものです。この事業内容は路面の舗装等の改修を含めています。  質疑はありませんでした。  討論もありませんでした。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第20号 令和元年度下諏訪町水道事業会計補正予算(第2号)。事業費確定に基づき資本的収入・支出を減額補正しています。資本的収入では、配水施設整備事業債660万円の減、浄水施設整備事業債が100万円の減。資本的支出では、配水施設整備事業費が173万1,000円の減、浄水施設整備事業費で36万円の減。  質疑では、事業は予定どおり済んでおり、入札差金が生じたものであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決では挙手全員で可決しました。  議案第21号 令和元年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第2号)。事業費確定に基づき資本的収入・支出を補正しています。資本的収入では、負担金、これは県の負担金です、県の負担金が928万3,000円の増、企業債が7,120万円の減、国庫補助金は2,610万円の減です。資本的支出では、公共下水道事業費が7,834万5,000円の減、流域下水道事業費では381万8,000円の減であります。  質疑では、平成30年度分は令和元年度に繰り越され事業は進んだが、令和元年度当初で予算に予定した分が執行できなかった。令和2年度には完了する計画である。継続事業なので、令和元年度執行できなかった補助金などは予定どおりで変わりはない。多くの埋設物が複雑に設置されており、その処理に見込み以上の時間を要したとの答弁がありました。  討論では、長期間の工事となっているが、地元の皆さんや町民の協力をいただいているので、少しでも早く工事が終了できるよう取り組むことをお願いして賛成するとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第22号 令和2年度下諏訪町一般会計予算。歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ82億9,500万円。地方自治法の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表、債務負担行為に示されています。地方自治法の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表、地方債に示されています。地方自治法の規定による一時借入金の借り入れの最高額は15億円と定めています。地方自治法の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合についても定めています。  質疑では、総務課では、地方交付税が約1億円増額となるが、地方財政計画から算定されるものである。  町有土地貸し付け収入では、評価額、貸し出し単価とも下がっている。  弁護士費用では、高齢者、福祉に係る相談が多かった。防災ラジオの在庫が57台あり、1台2,000円で希望を受け付けている。  税務課では、法人町民税で予定納税額の算定基準が変更されたため、歳入では今年度より減額の計上となっている。  固定資産税では、新築が30年度85軒、元年度64軒と減とはなっているが、大規模な滅失がないため増額となる。  県地方税滞納整理機構は、町単独より専門的で厳しい対応が可能と言える。これまで実績も出ており、例年5件程度を依頼している。  新型コロナウイルス等に起因する経済情勢の変化は、現時点では予測が難しいので予算では考慮していない。状況を的確に見きわめ、必要ならば令和2年度で補正対応していきたい。  産業振興課では、県の信州産ペレット消費拡大事業補助金は、補助率が10分の10から4分の3に減った。  勤労者生活資金融資預託金は労働金庫と提携した勤労者を応援する制度。平成30年度537万円、令和元年度2月末で409万円、融資残高は1,800万円。  また、町地域農業再生協議会は米の減反政策に対応してきたが、近年では他の農産物にもシフトを広げ、生産調整や生産効率向上に取り組んでいる。  有害鳥獣駆除従事者育成では、鉄砲免許取得に限らず、実際に山に入り、それぞれの山の状況や注意点などまで違反や事故防止に向けて指導している。  温泉地誘客宣伝補助金は、温泉旅館組合の首都圏などへのPR活動に充てる。観光宿泊施設助成金は、旅館等のトイレやその他のリフォームを助成する。  赤砂崎でイルミネーションに合わせて実施されたみずべテラスが大変好評であり、規模拡大への要望の声があるので、大型テントを1台購入して増設したい。  建設水道課では、県の住宅建築物耐震改修総合支援事業補助金では、精密診断に30件分、耐震改修に15件分を見込んである。諏訪湖に流入する河川の樋門は、町内にある20基について県からの委託を受け、毎月1回点検作業をしている。土木債の7本について、充当率は全て90%、交付税措置率は40%が1本、30%が1本、20%が4本で、交付税措置ゼロが1本となっている。  交通安全施設整備事業では、通学道路を優先的に白線3,000メートル分を計上。除雪・排雪委託料は、単価契約となっており、実働の出来高払いとしている。  橋梁の整備に関して、小規模補修は維持補修事業とし、長期計画に基づく点検結果による大規模改修は新設改良事業として区別している。  災害危険住宅対策事業補助金では、土砂災害特別警戒区域で93件、急傾斜地特別警戒区域で237件が該当し、国の基準で設定している。  水月公園の仮設トイレは、花見の時期までに設置する予定である。  消防課では、地下式防火水槽は設置から50年を経過しており、10年計画で耐震対策を進めてきた。令和2年度までの充当率100%、交付税率70%と有利な緊急防災対策債を活用し、避難場所に指定してある北小、南小の耐震化工事を行う。未対策水槽はまだ10基ほどあるが、主要道路の地下にあり工事が難しいので、漏水対策での対応を考えている。  消防団員応援ポイントは、利用する人しない人の格差が顕著である。平均的に多くの団員に活用してほしい。ここ数年は年30万から35万円の実績である。  ふれあい広場は好評で、記念品やはしご車体験などを準備し継続したい等の答弁がありました。  所管全課の討論では、総務課に対し、有利な起債を活用する事業を展開し、町の活性化が進められると確信している。  国土強靱化地域計画対策事業の新たな事業展開を模索し、災害に強い町の創出と防災対策に積極的であり評価したい。  職員研修事業では、職員が積極的に参加し、さらなるレベルアップを期待する。  公会所整備事業では、バリアフリー化が進められ、今後も重視される地域コミュニティの深まることを望みたい。  姉妹都市交流事業では、南知多町の子供さんたちを迎える計画が盛り込まれており、両町の末永い交流につながるものとする。  税務課では、町税では法人税の予定納税の変更や事業所の景気減退による減収の中で、新築の増加等による固定資産税などの歳入が確保できると見込める。  収納率向上には、より一層の努力をお願いしたい。  ふるさと納税でポータルサイト活用や新たな返礼品の創出など努力が見られる。  産業振興課では、地域農業ではタブレットなども活用し、効率のよい農業施策の展開を図っている。赤砂崎水辺空間活用事業では、新たな大型テントを導入し、町の活性化が図られる。より住民が参加しやすい環境づくりやPRに努め、にぎわいのある有意義な空間の創出に努力を惜しまないでほしい。  移住定住促進対策事業では、地域おこし協力隊による努力が実りつつあり、下諏訪町のにぎわいに寄与している。より一層の移住定住事業が推進されることを期待する。  博物館移管による文化財の保護、研究がないがしろにならないことをお願いする。  農産物朝市は駐車場整備に影響されず、例年同様に実施できるとのこと。さらなる農業発展、活性化に寄与していただきたい。  結婚新生活支援事業は、入居者に喜ばれている。若い世代が町に住んでくれることは大切なこと。事業の継続、進展に期待したい。  建設水道課では、道路維持補修事業において補修用資材の購入を予算化し、職員が主に年3回道路補修を行っている。軽微なものは自分たちで補修するという、少ない予算でも住民に応えるスタンスが重要で、すばらしい評価に値する。これからも住民ファーストで住民要望に応えていただきたい。  バイパス事業に附帯するアクセス道路等、国・県との折衝など、ますます難しいときを迎えると予想されるが、頑張ってほしい。  住宅建築物耐震改修総合事業補助金を活用していただき、町民の中に安全に取り組む機運が高まることを期待する。  消防課では、計画的に耐震防火水槽の設置などをしており、評価したい。  新たに導入された準中型自動車免許取得に補助金を出すなど、積極的な姿勢が見られた。新入団員の増員に期待したい。  安心・安全のまちづくりに尽力してくれており、ポンプ操法大会県大会で優秀な成績を残した町の消防団員の皆さんをさらに応援し支えていきたい等の各討論がありました。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第24号 令和2年度下諏訪町駐車場事業特別会計予算。歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1,000万円としています。  質疑では、令和2年度より旧武井医院駐車場の一部を借り上げるため102万円を計上。現在のフェンス撤去や新たなガードパイプ設置等の工事に300万円を計上したとの答弁がありました。  討論では、駐車場が広くなるのに加え、御田町側からの出入り口が広くなる。使い勝手が大きく改善されるが、周辺道路など将来展望を精査して進めていただきたいとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第27号 令和2年度下諏訪町温泉事業特別会計予算。歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ3億5,700万円です。地方自治法の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表、地方債に示しています。地方自治法の規定による一時借入金の借り入れの最高額は1億円と定めています。  質疑では、温泉使用料収入は10月時点の1,642口を基準に収納率98%で計上した。一般経費修繕料は部品の共通化等で最低限の在庫で効率化を図っている。工事請負費は、多数の設備を有しており、維持補修等に例年2,500万円程度はかかってしまう。不動産業や建築業などに働きかけ、温泉本管に近いところでの新築や改築時の新規契約を図りたいとの答弁がありました。  討論では、住宅関連業者さんと連携して新規加入を促進したりしながら長期的対策に取り組み、温泉事業の健全な運営を期待し賛成との賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第29号 令和2年度下諏訪町東山田財産区会計予算。歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ150万円としています。  質疑では、例年、財産区の管理会で決められた事業に沿って補助金を申請している。間伐が主要な事業となる。令和2年度の造林事業委託料は、0.5ヘクタールを見込んでいるとの答弁がありました。  討論では、これまで県の補助金をいただきながら運営できた。新年度も事業の継続をお願いしたいとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第30号 令和2年度下諏訪町水道事業会計予算。業務の予定量として、給水件数9,153件、年間総給水量216万433立米、1日平均給水量5,919立米、配水施設整備事業では4,025万5,000円、浄水施設整備事業では4,005万円。収益的収支では、水道事業収益が2億7,710万円、水道事業費用が2億7,680万円。資本的収支では、資本的収入が6,100万円、資本的支出が1億4,890万円。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額8,790万円は、過年度分損益勘定留保資金から7,578万8,000円、当年度分損益勘定留保資金から448万円、当年度分消費税資本的収支調整額763万2,000円で補填するものとしています。  起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法も示されています。一時借入金の借り入れの限度額は、1億円と定めています。当会計内での経費の流用で職員給与費3,563万6,000円については、議会の議決を経なければならないとされています。棚卸し資産の購入限度額は、297万9,000円と定めています。  質疑では、浄水施設、浄水場の監視カメラ機能増設工事は、不審者の侵入防止や機器の運転状況などの監視を充実させるためのものである。  平成31年度に料金改定、消費税改定があったので強目の予算が組まれたが、それに対して令和2年度は緊縮予算と言える。四、五年後には料金改定の検討が必要ではないか。  支払利息では、企業債利子として一時借り入れをした場合に発生する利子がある。企業債については財務省で28件、国の金融公庫で12件あり、令和元年度起債分99万円がある。水道料に合わせて下水道料も徴収しているので、下水道分の事務経費等を下水道会計から水道会計に払い込まれる。  会計年度任用職員制度に関連して、新年度は2人から1人に減るので、人件費が2人から1人分になり、ふえることはないが、その1人だけを考えると、この制度で約10万円ふえることになる。  水道料を値上げしても水道の使用量が少ない節水トイレや節水洗濯機にかえて、各家庭で節水効果を得ているので、収益確保は厳しい状況であるとの答弁がありました。  討論では、予算の中で計画的に施設の耐震化なども考えられている。営業収益は全体に伸びは厳しい状況だが、事業は計画的に進められている。水道管の布設がえ工事も計画されており、賛成するとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で可決しました。  議案第31号 令和2年度下諏訪町下水道事業会計予算。業務の予定量では、排水件数8,736件、年間総排水量268万8,000円立米、1日平均排水量7,364立米、公共下水道事業が2億5,131万6,000円、流域下水道事業が3,305万2,000円。収益的収支では、下水道事業収益が6億370万円、下水道事業費用が5億9,190万円。資本的収支では、資本的収入が3億1,410万円、資本的支出が4億2,740万円。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億1,330万円は、過年度分損益勘定留保資金から8,720万6,000円、当年度分消費税資本的収支調整額2,609万4,000円で補填するとしています。  起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法も示されています。一時借入金の借り入れの限度額は4億円と定めています。営業外費用に計上した予定額に不足を生じた場合における営業費用からの流用はできるとしています。当会計内での経費の流用で職員給与費2,571万9,000円については、議会の議決を経なければならないとされています。事業費用及び資本的支出に充てるため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1億円である。棚卸し資産の購入限度額は266万3,000円と定めています。  質疑では、流域下水道維持管理負担金は、令和元年度に変更があり、1立米当たり61円プラス消費税となっており、令和2年度は現状どおりである。ストックマネジメント事業とは従来の長寿命化の延長型、改良型と言える。下水道管、マンホールポンプ場等の点検計画を立て、以降その計画に沿って調査を実施していくものである。本年度計画を立てたので、来年度から調査にかかる。無形固定資産の減価償却の方法で施設利用権は44年とあるが、これは流域下水道の終末処理場のことであるとの答弁がありました。  討論では、ストックマネジメント事業もやっていただいている。事業が順調に進むことを期待して賛成であるとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員で可決しました。  以上、総務経済常任委員会からの報告です。 ○議長 次に、生活文教常任委員会の審査報告をお願いいたします。樽川信仁常任委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 樽川委員長。 ◎生活文教常任委員長(樽川) 生活文教常任委員会より報告させていただきます。  議案第 3号 下諏訪町教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について  議案第 4号 下諏訪ローイングパーク条例の制定について  議案第 5号 下諏訪町印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について  議案第 8号 下諏訪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について  議案第10号 下諏訪町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について  議案第11号 下諏訪町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について  議案第16号 令和元年度下諏訪町一般会計補正予算(第9号)  議案第17号 令和元年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  議案第19号 令和元年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第4号)  議案第22号 令和2年度下諏訪町一般会計予算  議案第23号 令和2年度下諏訪町国民健康保険特別会計予算  議案第25号 令和2年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算  議案第26号 令和2年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算  議案第28号 令和2年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算  本委員会は、令和2年3月2日に付託された上記議案について審査した結果、議案第3号、議案第4号、議案第5号、議案第8号、議案第10号、議案第11号、議案第16号、議案第17号及び議案第19号はそれぞれ原案どおり可決し、議案第22号は否決し、議案第23号、議案第25号、議案第26号及び議案第28号はそれぞれ原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により報告します。
     それでは、審査の内容について報告します。  議案第3号 下諏訪町教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について。地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正により、これまで教育委員会の博物館係で執行されていた業務について、町長部局に移すための条例制定であり、それに伴って四つの関係条例の整備を行うものです。  質疑では、今回の条例制定により今まで設置されていた委員会や協議会は所管がえとなり、産業振興課の中で設置される。教育委員会とのかかわりは形式上は変わるが、委員会構成の中に教育関係者や教育委員会のメンバーも入っていくので、教育委員会とのかかわりはなくならない。今回の改正は教育部局から町長部局に移管することができる規程であるが、町は文化遺産など町の宝を観光客に見てもらい、観光で活用し誘客につなげる。また、よりよく保存し、よりよく活用するために所管がえを行うこととした。所管移行後は観光的な部分も視野に入れ、正規学芸員を1名増員して学芸員の質の向上、また住民と協力しながら多様な人材確保を行っていくとのことです。  討論では、条例制定により所管がえとなるが、基本は変わらず観光へも力を入れる。町の宝を活用できるようにしてもらうことで賛成。今後も文化財をよりよく保存して、よりよく活用し観光の一助になることを期待して賛成との討論があり、採決の結果、挙手全員で可決をいたしました。  議案第4号 下諏訪ローイングパーク条例の制定について。新しい艇庫である下諏訪ローイングパークを町の公の施設として設置し、その管理に関して必要な事項を定める条例の制定です。  質疑では、艇庫棟のほかに防災棟があり、その中に平時は会議室、災害時は避難施設になるスペースがある。会議室の一般開放は行わない。湖上の船で輸送に特化したものはないが、遊覧船などを利用して輸送を行えるよう桟橋周辺のしゅんせつを行って対応している。今回の条例制定は足湯、建物、広場が入っての一体での条例である。施設の開館、閉館は各利用団体の代表者にお願いをしていく。保管料に関しては、全国ボート場所在市町村協議会加盟32団体に調査をし、利用の多い学校関係者とも懇談をして設定した。減免に関しては、今のところの予定では、中学校、高校関係、ボート協会は減免の方向。個人は今後相談して対応していくとのことです。  討論では、ボートの道路横断の課題が解消でき、よいものができたので賛成。工事に対しては反対してきたが、しっかりしたものができた。つくった以上は管理運営をしっかりと行い、トイレ、足湯は多くの人に利用してもらいたいとして賛成。水上拠点なので拠点になるようにしてもらって賛成との討論があり、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  議案第5号 下諏訪町印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について。成年被後見人を欠格条項としている印鑑登録証明事務処理要綱の一部改正により、本条例について所要の改正を行うものです。  質疑では、今回の改正は国の通知を受けて6市町村で協議、検討して、この時期の改正になった。国の通知は技術的な助言であると認識している。6市町村でも検討したとのことです。  討論なく、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  議案第8号 下諏訪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について。この改正は、刑事施設の被収容者について減免を行うことができることとするものです。  質疑では、この条例改正に伴う国のあっせんは平成29年3月にあり、県の実務担当者検討会で検討してきた。今までは出所後に本人等の申し出によりさかのぼって資格を落としていたが、今後は収容証明書により、その期間は資格を落とさず減免対応するとのことです。  討論なく、採決の結果、挙手全員で可決をいたしました。  議案第10号 下諏訪町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について。湖周2市1町での処理手数料の統一に向け、町清掃センターへの持ち込み区分と、その処理手数料を整理、改正するものです。  質疑では、犬、猫の死体は現在、クリーンセンターへの持ち込みになっており、町清掃センターでは取り扱っていない。町清掃センターやクリーンセンターへの直接持ち込みは、指定袋で出す場合は処理手数料が袋代に含まれていて無料で引き取るが、指定袋でないときは処理手数料が必要になり、10キロ当たりの単価が10円の増となる。年間の影響額は、平成30年度実績で換算すると、家庭系と事業系の埋め立てごみが年間合計で2,000円の増、事業系の資源物は年間合計で6万円の増になるとのことです。  討論では、家庭系埋め立てごみは年間全体で2,000円増になり、指定袋以外に持ち込む方もいることから住民負担になるので反対。今回の料金改定は妥当だと思う。金属類の処理費高騰や、急な廃棄でも持ち込めば対応してもらえることはよいので賛成との討論があり、採決の結果、挙手多数で可決いたしました。  議案第11号 下諏訪町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。この改正は、内閣府令の改正に合わせるための一部改正となります。  質疑では、遡及適用の理由として令和元年10月より保育料の無償化が始まっており、その時点までさかのぼり適用ができるもので、影響額は、令和元年度で4,000万円、令和2年度で8,000万円を見込んでいます。参酌することができる事項もありますが、当町では参酌する項目がないことから、内閣府令に従って改正を行っているとのことです。  討論なく、採決の結果、挙手全員で可決いたしました。  議案第16号 令和元年度下諏訪町一般会計補正予算(第9号)。住民環境課にかかわるものについては、主なものとしては、乳幼児等の通院日数の増加による医療給付事業費の扶助費の増額補正となります。健康福祉課にかかわるものについては、主には特養和音への非常用発電設備整備に対する補助金の補正です。教育こども課にかかわるものについては、賜った寄附金をこども未来基金へ積み立てするもの。また、学童クラブ運営事業費は平成30年度分の見込み交付額と実績額に差異が生じたことから、精算分として返納するものとなります。  質疑では、学童クラブの返納金は昨年まで流用にて対応していたが、今年度は流用財源がなく、補正対応して見えるように対応したとのことです。繰越明許の地域介護・福祉空間整備事業については、令和元年度の国の第3協議、第3次募集、12月での申請であった1月の県への申請書提出、2月の国への申請となっている補助率100%であるが、町を通じてのものであるため繰越明許となっている。  討論では、必要に応じて繰越明許で対応している。補正は町が元気な状況だと判断するので賛成との討論があり、採決の結果、挙手全員で可決いたしました。  議案第17号 令和元年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。国民健康保険事業費納付金のうち介護納付金分に不足額が生じたため、退職被保険者等医療給付費分の減額調整をするものと、平成30年度保険給付費等交付金の確定に伴う精算返納金となります。  質疑、討論なく、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  議案第19号 令和元年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第4号)。施設費寄附金とまちづくり寄附金として賜った56万円を特別養護老人ホーム福祉施設基金に積み立てるものです。  質疑、討論なく、採決の結果、挙手全員にて可決いたしました。  議案第22号 令和2年度下諏訪町一般会計予算。議案内容につきましては、何分にも多岐にわたりますので省略し、質疑の中で内容も含めて御報告いたします。  質疑として、住民環境課にかかわるものについては、歳入では、雑入の資源物売却料は、現在アルミ缶は収入になっているが、今後新型コロナウイルス等の影響で古紙、スチール缶などは有償処理になるかもしれない。特に金属類は中国の状況もあり、処理費は不透明感がある。  同じく雑入の有料道路割引券利用者負担分は、新和田トンネル時間帯割引通行券で平成28年度より行っていて、利用状況は初年度は4,946枚、平成29年度は3,198枚、平成30年度は3,666枚、令和元年度決算見込みは3,800枚ぐらいの利用である。  歳出では、町内循環バスあざみ号は、管理はJRバス関東で、令和元年度は伊那市の中央道支店の管轄が、令和2年度は町内に諏訪支店が設置されたことや、車両更新により修繕費が減額になった。湖周バスは2市1町で運営をしており、令和元年度に車両を更新した。下諏訪町の負担割合は21.74%である。  移動販売事業費について、やしマルシェは週2回、イオンステーションパーク店から町内14カ所を巡回。1月末時点で4,704人の利用があり、好評。イオンとの交渉により事業費は減額になっている。町内にイオン建設後も移動販売を行っていくとのこと。  なんでも相談事業は、ワンストップで相談を受ける体制になっている。困難な事案は弁護士、司法書士などに相談できるよう予算を置いているが、現在までに予算執行の実績はない。  個人番号関連事務委任交付金は、国の計画により普及率を令和2年度47%、令和3年度は72%、令和4年度97%の施策で動いている。普及率は目標であり、国からのペナルティーはない。国の計画では今後、被保険者証としての利用もあわせて普及促進を目指していく。  狂犬病対策事業費は、単価が1頭当たり146円から297円に改定されたことによる増額で、獣医師会からの要請を受けての対応。  清掃総務費の弁護委託料は、平成11年度の1年間、福井県敦賀市にある民間最終処分場に一般廃棄物の処分を委託していたが、違法な処分場の増設を行い、福井県は応急対策の代執行を行い、敦賀市へも費用の一部を請求。敦賀市はそのうちの3分の2を処分地に入れていた自治体に費用弁償を求めている裁判となり、令和2年度当初予算では裁判の経過を注視しながら弁護委託料を計上していくものである。  資源物等処理事業費は、中国の金属類の受け入れ停止により大きく処理費が伸びており、不透明な処理費ではあるが、今後の動向を注視しながら早目に対応していきたいとのことである。  生ごみリサイクル事業費は、令和2年1月末現在1,614世帯が参加。年々参加世帯は減少であるが、大切な事業なので推進委員とともに対応していく。  健康福祉課にかかわるものについては、社会福祉費、社会福祉協議会関係経費の減額は、相談支援包括化推進事業委託料の減に伴うもので、社協の相談支援体制を見直す中で減額になっている。  福祉タクシー利用者のうち免許返納に対する助成は、平成30年度は165名、令和元年度は現在225名となっている。  地域活動支援センター事業費では、所長以下支援員6名で対応。定員22名で登録者21名。常時利用者11名で、1階の作業所で活動をしている。2階の施設は手をつなぐ育成会と懇談をしているが、今後において地域事業関係者と話し合いをして活用を検討していく。  障害者等給付事業の重度心身障害者家族介護慰労金は、令和元年度20名に給付し、令和2年度は24名分を予算計上している。内容は、6カ月以上障がい者を日常介護している人に対して、12カ月で8万円、9カ月で6万円、6カ月で4万円を町の単独事業として支給している。  自立支援給付費事業費の増額は、利用者増に伴い対応するもので、身体障害者用自動車改造・免許取得助成事業補助金は10万円が上限で3名分です。  在宅高齢サポート事業費委託料は、介護保険の上乗せとして実施しているもので、宿泊系サービスは伸びているが、実績に基づき減額計上している。  介護保険事業は、課の中に介護保険係を新たに設け、係長以下6名で対応していく。  地域支援事業費の認知症地域支援・ケア向上事業委託料の増は、国の認知症施策の重点化による交付金の増によるもので、予防と共生を推進するが、共生の部分では社協と連携するなど、さらに充実を図っていく。  介護職員初任者研修受講助成金は、介護資格の取得を支援するもので、ケアマネ連絡会、広報を通じてPRしていきたい。  老人福祉センター費では、利用者の声を受けてマッサージ機5台設置のうち2台をエア式マッサージ機に更新します。  新型コロナウイルス対応については、医療、検査といった直接の対応は県がメーンになる。ロタウイルスに関しては10月から乳幼児に接種していく。  令和2年度より子育てアプリを導入していく。初年度は負担金はないが、2年目からは月3万円が発生する。アプリの内容は妊娠中から使え、成長の記録、予防接種の管理、地域の子育て情報を見ることができる。また、誕生日を登録しておけば乳幼児に関する各種通知が個別に配信される。  高浜温泉センター費では、講座は好評である。健康運動指導士を1名増員して、今年度は子育て世代や男性向け講座を充実させていく。北側の用地については、現在一部を駐車場と花壇として利用している。段差など地形的条件と施設の利活用を総体的に考慮し、今後時間をかけ検討していくとのことです。  教育こども課にかかわるものについては、児童手当に関しては対象児童の減によるものと、例年不用額があったため、精査をして減額対応になっています。児童数の推移は、延べ2万4,980人、月平均2,000人対象になっており、令和元年度より870人減、月平均72人の減となっている。  保育所運営事業費では、正規職員4名が新規採用で、2名退職で2名の増、会計年度任用職員が日中保育で1名増、長時間保育で2名増となっています。  子育てふれあいセンター事業費では、線路下への子育て支援施設、仮称第2ぽけっとを令和3年1月開園予定とし、建物借上料、月50万円、そのうち駐車場代が10万円で予算計上していますが、今後のイオンの建設費から第2ぽけっとの面積を50坪ほどとして面積割で算定されるということです。そのほか関連予算として施設整備工事費150万円、負担金補助及び交付金の施設管理費負担金290万1,000円。内訳として現場協力費120万円、共通内装費150万円、残りの20万1,000円は令和2年度3カ月分の運営費として光熱水費、生ごみ処理費、除雪費、ダクト清掃代、ガス探知機使用料等です。これについても今後の建設費に対しての面積割が適用されるとのことです。子育てふれあいセンター運営事業費からは988万3,000円のうち人件費99万1,000円が第2ぽけっと分として計上されています。開館については、土日全て開園の予定です。現在のぽけっとの月1回の土曜開館については、状況を見て判断していきます。  博物館費では、今後の議決によりますが、産業振興課への所管がえに伴い商工費移管になり、目での廃目や新目があり、各施設の予算上での変化は令和元年度対比、博物館管理費79万7,000円の増、宿場街道資料館費508万8,000円の減、今井邦子文学館費12万2,000円の増、伏見屋邸費37万4,000円の増となっています。今井邦子文学館は令和2年度よりシルバー人材センターに受付業務を委託するほかは、大きな変化はありません。博物館の修繕に関しては、令和2年度に伊東豊雄設計建設事務所、施工業者の清水建設による修繕箇所の確認費用を計上しています。  星ヶ塔遺跡発見100周年記念事業費では、県の支援金を使いながら、原始時代物々交換で流れていった星ヶ塔の黒曜石を青森三内丸山遺跡からお借りをし、仮称黒曜石の里帰り特別展を9月から10月に、トークショーは5名のパネラーを招き9月20日に、現地見学会を5月、7月、10月の日曜日に、体験学習会を5月、8月、10月に企画しています。協賛として、6市町村の日本遺産関係と連携して進めていきます。映像作成については、学校教育でも使えるような内容で作成をしていきます。  教育費関係では、教育現場でのコンピューター導入に伴い、ICT支援を行います。内容は、町内4校に対して支援要望のあるところに重点を置いて、直接授業に入るのではなく、使用する教員に対して操作、運用を指導します。現在、児童・生徒用に各校に1クラス分のタブレット端末を、教師用パソコンは南小38台、北小26台、下中30台、社中20台が配備されています。  小学校費では、就学援助を児童88名に支給します。令和2年度より外国人児童支援を行っていきます。外国人児童3名を交代で1人、1日1時間支援していきます。特別支援学級の児童への支援は、支援員8名で対応していきます。  中学校費では、就学援助を中学1年に19名、2年に15名、3年に12名、町外中学に1名、進学前支給で20名に支給していきます。中学校費でも外国人生徒支援事業が新設されます。特別支援学級生徒16名に対して支援員7名で対応します。  社会教育費では、学童クラブは36名の指導員で、週2、週4の交代勤務で行っている。学童登録者は、令和元年度は288名、令和2年度も同程度の登録を予定している。  図書館費では、地域資料保存事業は、2,000枚の写真をデータ化して1,500枚をインターネット上に公開、ダウンロードできる環境になった。令和2年度は町民の皆さんからアップロードもできる状況になっているので、講師を入れてPRに努めていく。  保健体育費では、オリンピック・パラリンピックの事前合宿用に、漕艇場の消波堤沖に2,000メートルの仮設コースを設置します。相手国は今後開催されるボート競技大会の結果を見て誘致を行っていく。現在は問い合わせも来ている。  陸上競技場は5年間の公認期限が令和2年10月に切れることから、6月、7月に整備を行い、工事後検定を受け、9月の各種大会に間に合わせていくとのことです。  健康ステーション・健康フィールド整備事業に関しては、現在の艇庫を健康ステーションとし、錬成の家と建物を切り離し、建物用途を変更し、トレーニングマシン2,000万円、県内初の跳んだりはねたりして運動するパルクール350万円を設置していきます。建物工事は耐震補強、内装などを含めて1億1,759万円と試算。現艇庫の耐震改修をすると3億円くらいかかる予想。担当課での検討を重ね、錬成の家と切り離して耐震改修を行うことで建設コストを抑えて行うことにした。  健康フィールド整備事業は、現湖畔の車検場の土地建物を月額18万円で借り、人工芝を敷き、自重トレーニングやヨガ等、多目的に使えるように約5,000万円かけて改修。また、サスペンショントレーニング用具70万円を設置します。野外にはフットサル場を4,250万4,000円かけて整備していきます。  討論では、新規事業に関しては理解をするが、マイナンバーカードにはいまだ個人情報の漏えい等の問題がある。国ではいろいろな機能をマイナンバーカードにつけたい方向で進んでいるが、国民の理解が得られていない。今回の財源の多くは国からの拠出とはいえ、普及促進のための職員の増、企業訪問には疑問を感じる。  健康ステーション、健康フィールド、フットサルコートの各整備工事に伴う整備事業費、約2億5,000万円の支出は、住民理解が得られない。特に錬成の家を切り離しての現艇庫整備への1億2,000万円は理解できない。健康スポーツゾーン構想の総仕上げの事業とのことですが、どこまで住民ニーズがあるのか疑問である。健康スポーツゾーン構想は理想ではあるが、現状を見て高齢化の中で子供や高齢者の利用が見出せない。  線路下の子育てふれあいセンター、仮称第2ぽけっと開設にかかわる1,287万4,000円についても、駐車場代10万円を含む月50万円の借上料、工事請負費150万円、現場協力金120万円、備品購入費550万円計上には疑問を感じる。線路下にも子育て支援センターを設置してほしい声は以前より高いことは十分理解しており、自前で新たな施設を建てることを考えれば安価になるかもしれないが、費用についてはいかがなものかと思う。以上反対の討論。  健康スポーツ施設は健康スポーツゾーンの集大成であり、町民には重要な施設になる。今後の活用、利用者増に向けて町民利用の多いものになるよう期待。  未満児保育など園児数増加対応がされ、少子化対策の一助となればと期待。  第2ぽけっとはイオンの建設にあわせて町の活性化に期待する。今後のイオンの建設金額により事業内容に影響が出るが、着実に行えるようにしてほしい。  ボート事前合宿やホストタウン事業では、町の盛り上がりも期待したい。  高齢化が進む中、高齢者に優しい、また障がい者に優しい施策を、安心して暮らせるよう、厳しい財政の中ですが、短期や中期の計画に基づき着実な運用をお願いする。  高齢者等被害防止対策機器補助事業等は好感が持てる。  博物館関係は、移管に伴い予算書の項目が変更されたところもあったが、おおむね現状と変わらないと理解する。特に諏訪湖博物館・赤彦記念館の改修については着実に行ってほしい。  平和体験事業は中学生全員が参加できるよう関係機関に検討を要請してほしい。  総合文化センターは大規模改修に向けた基本設計と基本計画作成の年となるが、ローコスト、ハイスペックの設備として町民利用の多いものとなるようにしてほしい。  語学研修については、令和元年度の未執行分について令和2年度で反映を期待し、下諏訪町らしい生徒への研修となるように努めてほしい。  個人番号関係では、17.86%の発行率をよしとせず、町民に対してPRを行うことを期待する。  清掃総務費は、今後の動向が気になるが、法にのっとり適切に対応してほしい。  じんかい処理費の金属類の処理は、今後の動向を十分注視しながら対応してほしい。  従来の事業である循環バスの乗車率向上、こどもらんどの活用等、職員のアイデアで予算が生きるようお願いし、賛成。  採決の結果、挙手少数にて否決しました。  議案第23号 令和2年度下諏訪町国民健康保険特別会計予算。  質疑では、被保険者数は一般被保険者2,603世帯3,688人、退職被保険者2世帯3人で、合計2,605世帯3,691人で予算計上になっています。そのうち保険税軽減分見込みは7割軽減675世帯873人、5割軽減443世帯755人、2割軽減370世帯636人が対象になります。令和元年度の実績としては、軽減対象者は全体の54%になります。  歳入では、国庫支出金国民健康保険制度関係事務費補助金があり、令和3年3月よりマイナンバーカードを保険証として利用できるようにするための費用と、被保険者証と高齢受給者証との一本化による費用で100%補助。  県補助金、保険給付費交付金、普通交付金は、県へ移行した保険給付費を歳入歳出の振りかえ処理によって医療費を見える化したものです。被保険者については、後期高齢者に移る方が多く、また退職後に再就職されると社会保険に加入することができるため、年々減少傾向である。  歳出では、委託料について、70歳以上の方は国民健康保険証と高齢受給者証の2枚を提出して医療機関を受診していたが、令和2年度の更新から国民健康保険証と高齢受給者証が1枚になるため、その分の作成料がなくなった。現在の下諏訪町の国保税は長野県の標準保険料率で計算するのではなく、町の国保財政を見ながら独自で決定して財政運営を行っている。また、県は平成33年度、令和3年度に全県統一するためのロードマップを示す予定となっている。現在統一に向け県のワーキンググループで検討し、令和9年度を目標に統一できればと聞いているとのことです。  特定健診は令和2年度受診率を目標値51%で設定。令和2年1月末現在の健診率は42.8%の状態。令和2年度は職員提案により、1階ロビーに健康エリアとして、現在ある血圧計と靴のまま乗ることができる体組成計を設置して、体重、体脂肪率、脂肪量、筋肉量、体水分量、骨密度、基礎代謝量、内臓脂肪レベル、BMI、肥満度が測定でき、コメントがついた記録紙で確認することができます。  疾病予防費では、胃精密検査50件、大腸精密検診30件、人間ドックは日帰り130件、1泊35件、脳ドック40件、合計285件の見積もりをしています。  保健衛生普及費の役務費と委託料については、ジェネリック医薬品にかえることによって医療費に差が出る被保険者に対して、年間200通の郵送通知によりジェネリック医薬品の普及に努めている。このほかに保険証に「ジェネリックにしてね」シールを貼ることによる効果もあるとのことです。  一般会計からの法定外繰入金については、平成28年・29年度と法定外繰り入れを実施した経緯はあるが、現在法定外繰入金を入れて基金の留保財源を確保することは、事務方として考えていない。県から基金残金は9,000万円くらいでよいのではないかと助言を受けていたが、現在医療費の激変に対しても、県広域化によって基金取り崩しの必要はない状態である。また、国保税率改定の際の緩和策として基金の積み立ても考えていない。現在当町の国保会計は被保険者が減少している状況である。県の国保会計に対する納付金は減少しているが、当町の国保会計は厳しい状況にあるので、近い将来、税率改定は予想される。一般会計からの法定外繰入金は、国民健康保険法第69条に基づき適正に予算化しているとのことです。  討論では、被保険者減少の中で苦労している。一般会計からの法定外繰り入れや基金からの充当も行っていないので賛成。令和2年度は税率改正による引き上げなし。今後の改定時は慎重に行ってもらいたい。体組成計の導入、被保険者の特定健診受診率の向上により、適正な医療費になるようにしてもらい賛成との討論があり、採決の結果、挙手全員で可決いたしました。  議案第25号 令和2年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算。  質疑では、被保険者数は前年度から53人増の4,525人。令和2年度からの第7期となる保険料の改定で、均等割額は据え置き、所得割額は0.13%のアップの改定。限度額は2万円のアップにより、町への影響額は約380万円の増収の見込みであります。また、令和元年10月から軽減特例の見直しも行われております。令和2年度の1人当たりの保険料は7万1,369円、前年比1,251円のアップを見込んでいる。軽減対象者は8.5割軽減908人、8割軽減587人の見込み。今回の改定による上げ幅抑制のために決算剰余金30億円と財政安定化基金を設けている県は、基金から10億円を入れて上げ幅の抑制をしているとのことです。  当町での後期高齢者医療の状況は、平成29年度では36億9,500万円余り、平成30年度は40億9,800万円余りの医療費であり、1人当たりの医療費では7.2%の伸びとなっており、令和元年度も横ばい状態である。県全体では、平成29年度2,209億円、平成30年度は2,890億円である。特に1人当たりの医療費については、平成29年度に県内11位であったものが、平成30年度では県内第3位であり、医療費が増加した。増加の主な要因は特殊な疾病によるものではなく入院費の伸びで、骨折、心臓疾患、脳疾患などがふえた影響であるとのことです。  討論では、町は、窓口業務だけではあるが、保険料の値上げ、賦課限度額のアップ、軽減特例の終了の影響もあり、町全体では380万円の増となっているので反対。県の判断により保険料の上げ幅の緩和のため10億円を基金から投入してもらっている。高齢者が安心して医療機関を受診するため、なくてはならない制度である。町の医療費の適正化を行いながら、県内第3位の状況を改善することをお願いして賛成との討論があり、採決の結果、挙手多数で可決いたしました。  議案第26号 令和2年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算。  質疑では、元年度基金残高見込みは6,099万5,291円である。加入申込書は個人情報保護の観点から自書式で行っており、会員数については前年予算とほぼ同数を見込んでいる。給付実績は、平成29年度445万5,000円、平成30年度は223万5,000円、令和元年度は1月末までの実績で126万5,000円の給付をしている。給付額がなければ繰越金が多くなるが、平成30年度には当初予算で基金に積むことも行った。令和2年度については行わない。  討論では、お互いを助ける互助の制度として町独自で行っているところはない。入会の申込書は書きやすくし、PRをしながら加入率の促進をしてほしいとの賛成討論があり、採決の結果、挙手全員で可決いたしました。  議案第28号 令和2年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算。
     質疑では、サービス料収入の改定は令和元年度消費税率の改定に伴いアップした。令和2年度の改定の情報は入っていない。歳入の増額のためには面談など早目のアナウンスを行うことにより、空床の時間を減らしていくことが大切。現在、待機者は令和2年1月現在で74名である。職員体制は正規職員1名増の体制で行う。  討論では、施設も老朽化している。歳入が限られ苦労している。歳出を抑え、県内唯一の公営ホームであり、一定程度の一般会計からの繰入金も理解できる。低所得者の受け皿としてサービス提供をしてほしいので賛成。大変厳しい会計の状況で運営していただいている。基金の投入も理解はできる。歳出予算は厳しいものもあるが、使うところはしっかりと使って、人生の終えんの場所としてよい環境を提供してほしい。寄附の状況を見てもよい施設だということも理解できるので賛成との討論があり、採決の結果、挙手全員で可決いたしました。  以上、生活文教常任委員会報告といたします。 ○議長 次に進みます。日程第3 議案第2号 下諏訪町駅前交流情報拠点施設条例の制定についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 賛成の立場で討論させていただきます。  新愛称名がですね、ら。shirotoriとなり、私たちのふだん使いの言葉の「ら」を入れたよい名称となるわけであります。下諏訪駅前という立地もあり、多くの住民と観光客が交流できる、SNSではできない人と人との交流の場所になることを期待するわけであります。開設後は、この交流センターで観光客が下諏訪町を知りたくなって、移住の第一歩を踏み出してもらって、mee mee centerで移住先の相談をして、ホシスメバでお試し移住をして、ひいては結婚住宅や空き家活用をしてもらえる、下諏訪町を好きになってもらえる第一歩の場所としての活用を期待します。  よって、賛成の討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第4 議案第3号 下諏訪町教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第5 議案第4号 下諏訪ローイングパーク条例の制定についてを議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 それでは、賛成の立場で討論いたします。  この条例は水上スポーツ振興及び健康増進並びに諏訪湖を活用した魅力あるまちづくりに資するために整備されるものであります。今大変健康増進に関心が深まっています。一人でも多くの人が水上スポーツを初め多くのスポーツに親しみ、みずから健康に関心が高くなってほしいと願っています。また、今何が起こるかわからない災害時に水上輸送の拠点としての活用は大いに期待できます。また、愛称AQUA未来に込められている、誰もが気楽に訪れやすいエリアに、ボート選手を初めとしたオリンピック選手が生まれ、災害が少ない明るい未来へとつなげ、また未来にわたり諏訪湖に親しみを持ってもらえるようにという願いを込めて賛成といたします。  以上のことから賛成といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第6 議案第5号 下諏訪町印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第7 議案第6号 下諏訪町職員定数条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第8 議案第7号 下諏訪町長期継続契約とする契約を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第9 議案第8号 下諏訪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第10 議案第9号 下諏訪町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言を願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第11 議案第10号 下諏訪町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 松井節夫議員。 ◆松井議員 議案に反対の立場で討論いたします。
     昨年の10月に消費税が増税されて、ますます消費が冷えてきています。企業にとっても景気が悪くなってきていることを実感しています。そこへ降って湧いたようなコロナウイルスの感染対策で各種イベントや旅行が自粛され、客足が途絶えています。リーマンショック以上の景気悪化が言われており、家庭も企業も不安を重ねている状況にあります。そんなとき公共料金の値上げが追い打ちをかけるようなことがあってはなりません。家庭系ごみと事業系ごみ、それぞれ10キログラム当たり10円の値上げとはいえ、家庭にとっても企業にとっても負担増には変わりありません。この時点での値上げは断じてやめるべきであります。  以上をもって反対討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 中村光良議員。 ◆中村議員 それでは、賛成の立場で討論します。  本議案で下諏訪の町民の皆さんへの影響は、どれほどでしょうか。下諏訪町の指定ごみ袋には影響がありません。下諏訪町で影響が出るとすれば、引っ越しであるとかリフォームであるとかという特別なケースに限られると考えています。しかもキロ単価ではなく10キロ単価で10円です。特別なケースの10キロ10円より湖周行政事務組合を構成する岡谷市、諏訪市と物差しを統一することのほうが意義あるかと思います。  よって、賛成の討論とします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手多数 〕 ○議長 挙手多数。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第12 議案第11号 下諏訪町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第13 議案第12号 下諏訪町都市公園条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第14 議案第13号 下諏訪町水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第15 議案第14号 長野県町村公平委員会共同設置規約の変更についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第16 議案第15号 町道路線の認定についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第17 議案第16号 令和元年度下諏訪町一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第18 議案第17号 令和元年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第19 議案第18号 令和元年度下諏訪町駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第20 議案第19号 令和元年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
     これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第21 議案第20号 令和元年度下諏訪町水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第22 議案第21号 令和元年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第23 議案第22号 令和2年度下諏訪町一般会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 岩村清司議員。 ◆岩村議員 それでは、生活文教常任委員長のほうにちょっと質問します。  まず、スポーツ健康施設整備に関しましてですけれども、ローイングパークの施設管理費に関するランニングコストはどうなるか。  それから、自動車協会が別棟で新築する自動車会館はどのように使われるか。  また錬成の家について、宿泊施設利用等はどうなるか。  それから子育てふれあいセンターについて、イオンのほうですけれども、今までのぽけっと利用から見た年間利用者数や子供の人口の推移からの利用者数についてなどの費用対効果について、どうなりますでしょうか。 ○議長 樽川委員長。 ◎生活文教常任委員長(樽川) お答えいたします。まず、ローイングパーク施設管理費に関するランニングコストですけれども、これは委員会の質疑ではありませんでした。  次に、自動車協会が別棟で新築する自動車会館はどのような使われ方になるのかというのも質疑はありませんでした。  3番目の錬成の家について、宿泊施設はどのようになるかということはですね、先ほどの議案第22号の委員長報告の中で報告いたしましたが、現艇庫と切り離し工事を行います。宿泊施設等に関しての質疑はありませんでした。  最後の質問ですけれども、子育てふれあいセンターの建物借入料、立地条件について、今までぽけっと利用から見た年間利用者数や子供の人口推移からの利用者についての費用対効果についてですけれども、借入料については議案第22号の委員長報告の中で報告いたしましたが、駐車場代10万円を含み月額50万円で50坪を予定。今後のイオンの建設費用に対して面積割になるとのことです。それ以外につきましては質疑がありませんでした。以上です。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 松井節夫議員。 ◆松井議員 本議案に反対の討論をいたします。3点について発言いたします。  一つ目、マイナンバーカード普及促進事業に1,520万9,000円の予算がついております。マイナンバー制度については個人情報漏えいなど多くの問題があります。国が推進のためさまざまな機能を付加して広めていきたいようですが、国民の理解が進んでいない、これが現状ではないでしょうか。このようなマイナンバーカードを職員を増員してまで積極的に推進することはいかがかと思います。むしろ例えば年金など、いろいろな制度でマイナンバーカードが必要ということではなく、手続にはカードがなくても大丈夫ですよというような啓蒙こそしていただきたい。  2点目について。健康スポーツ施設整備事業に2億4,675万9,000円の予算がついています。私はスポーツが好きですから、湖畔沿いに町がジョギングロードやスポーツ健康器具などを設置して、町民に限らず誰でも自由に楽しめることができ大変感謝しています。しかし、そんな私ですら、この予算には驚いています。昨今の消費税増税不況とコロナ不況の折、健康スポーツゾーン構想の総仕上げとして膨大な予算を組み込むのは、今年度の新艇庫に膨大なお金がつぎ込まれたすぐその後で町民理解が得られるのでしょうか。各種健康マシンも既に体育館や艇庫にあり、さらに設置する場所をふやすというのは使い勝手も悪く、むしろ1カ所に集約するべきであると考えています。国の助成があるとはいえ、町の借金がふえることには変わりありません。再生可能な町の未来のためにも再考を促したいと思います。  3番目の理由といたしまして、線路下の子育てふれあいセンターをイオンの店舗内につくるということでしたが、その借上代が駐車場込みで月50万円ということで、年間にすると600万円。何年かすれば1軒分のうちが借りられるのではないでしょうか。どこか居抜きでも買ったほうが安くなるのではないでしょうか。  以上の3点の理由から本案に反対といたします。 ○議長 ほかに討論ございますか。 ○議長 森 安夫議員。 ◆森議員 令和2年度一般会計予算につきまして、賛成の立場から討論させていただきます。  新年度の一般会計予算は、今年度に引き続き82億9,500万円で大型の予算となりました。健康スポーツゾーン構想の集大成となります健康スポーツ施設の整備、四ツ角周辺における街なみ環境整備事業、さらには社会福祉、子育て、教育、健康、防災などに十分配慮され、精力的で力強い予算だと感じております。  歳入につきましても、町税の増収が困難な中、消費税の増税に伴う地方消費税交付金の増額などで一般財源56億円を超える額の確保がされております。財政調整基金からの繰り入れもなく、町債は前年度に比べ2億6,000万円の減額であります。さらに、交付税措置のある起債を有効に活用されるとのことであります。非常に好感が持てる予算編成であります。  ただいまの反対の意見に対する考察を中心に討論いたします。マイナンバーカード普及促進事業は、国の補助金による事業であります。普及率の向上を図っていただき、役所における事務の効率化につながることに期待いたします。  健康スポーツ施設整備事業は健康スポーツゾーン構想の集大成となります。町長は既に、若者から高齢者、スポーツ愛好者だけでなく町民みんなが活用できる施設にすることを約束していただいております。今、町で一番にぎやかな湖岸がさらににぎわい、この施設が健康長寿の町の源になることに期待いたします。  旧車検場の活用につきましては、諏訪自動車協会様の御厚意に感謝するところであります。国からの特色のある事業として評価され、艇庫の改修費用削減のために錬成の家と切り離して工事費の削減を図るなど、職員の知恵にも感謝申し上げます。  線路下の子育て支援センター整備事業は、イオン建設計画をしっかりフォローしていただき、確実な立ち上げをお願いいたします。新たな土地を取得して建物を建設することに比べれば安価であります。近隣の同様な施設と比べても坪8,000円、これはテナント料としては安いですし、さらに建設設計の見直しで安くなることも考えられます。この事業の運営には国と県からの補助金もつくわけでございます。子育て支援をすることは少子化対策にもつながります。土日開園など利便性の向上や、集客キャパシティーのすぐれたイオン様の協力で推進されることに、確実にこの事業がうまく展開されると考えます。  反対意見に対する考察を述べさせていただきましたが、本予算では八島のトイレの改修に続き春宮のトイレが予算化されました。大社通り四ツ角周辺が整備されます。バイパスへのアクセス道路の拡幅や、それに伴い国道交差点の改良がされ、長年の懸案事項の幾つかが解決いたします。理事者初め職員の皆様の日ごろの努力に感謝するところであります。  国土強靱化計画の策定、第7次総合計画後期基本計画の未来を創る総合戦略との一本化や、各種計画の策定見直しで下諏訪町の将来につながる戦略構築に期待しております。真に中身のある政策により、四つの重点目標の成果を町民が肌で感じ、さらに飛躍につながる町政運営をお願いし、賛成討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 岩村清司議員。 ◆岩村議員 反対討論とします。トイレ事業として今年度改修した八島高原トイレ、それに伴う配水施設改修工事、庁舎内のトイレ、春宮公衆トイレ、四ツ角駐車場トイレ、公園トイレの洋式化事業として全て完了とあります。昔は駅のトイレは汚いとの印象がありましたが、玄関口の庁舎のトイレはとてもきれいです。当町において、現在はほとんどのトイレがきれいに改修されました。まだまだ必要な場所はありますが、トイレのきれいさ日本一を目指してよいのではないでしょうか。非常に評価いたします。  しかし、健康スポーツゾーンにおける事業の民間車検場の整備に関しては、土地の賃貸借と駐車場整備に関しては理解できますが、フットサルコートと、車検場建物をスポーツ施設に用途変更とあります。また、旧艇庫に関してもスポーツ施設に用途変更とあります。事業費が2億4,675万9,000円と多額の費用がかかります。費用対効果と町民ニーズがどれだけあるか。町長がよく言われる民意の盛り上がりができているか。当町には同様な民間施設がある中、どのように融合していくかが全くわかりません。そして、隣接岡谷市、諏訪市においても24時間対応するスポーツ施設ができました。今回の事業に関して必要性が感じられません。維持管理費においては幾らかかるかわかりませんが、建物維持管理費用のほか、管理職員、トレーナー等の給与も加算されます。これらを勘案すると、住民にどうしても必要な施設だと思われません。  それから、イオン内における子育てふれあいセンターにおいても、費用対効果を考えると疑問です。  以上の理由により反対討論とさせていただきます。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 樽川信仁議員。 ◆樽川議員 賛成の討論を申し上げます。諏訪湖博物館・赤彦記念館では、こども課から産業振興課へ所管がえになることで、観光面での対応にも力を入れ、令和2年度伊東豊雄設計事務所、施工業者の清水建設により修繕箇所の確認費用計上により文化遺産を観光遺産としても活用し、町の魅力発信に大きな期待が持てます。  教育費関係では、町内4校に対しての教員にICT支援の操作、運用を指導します。支援要望に沿った試みを応援します。  健康スポーツ施設は、町民の大きな期待があり、企業の施設と違って1時間単位の料金改定によりリーズナブルな金額で活用でき、多くの種類の器具を家族単位で楽しむことができ、スポーツ振興に向けた取り組みが楽しみです。  イオン内における子育て支援施設は、立地条件のよさ、企業協力、利便性などを鑑みても、多少の割高感はあるとしても、つくるべき施設と思います。  総合文化センターの大規模改修に向けた設計、計画作成は、ローコスト、ハイスペックの設備を行い、今後の活用、利用者増に向けて頑張っていただくことを申し添えて賛成といたします。以上です。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 中村光良議員。 ◆中村議員 賛成の立場で討論します。今、反対の声も聞こえていますが、一般会計を否決することの意味を理解していただいているのでしょうか。皆さんのお手元にある分厚い予算書を白紙に戻しなさいとおっしゃっているものと受け取れます。私たち総務経済常任委員会では、全議案が全会一致で可決されています。でも、それさえも打ち消されようとしてしまうのでしょうか。  生活文教の委員長報告では、議案第22号以外は全て可決されたということですが、それ自体は私はあり得ないことだと考えましたが、皆さんに伺うところ、委員会では特会のほうが先に審査されたということで一部理解はできるのですが、それでは特別会計では一般会計からの財源を配分されて運営が成り立っているような状態ではないでしょうか。国保は加入者の保険料だけで成り立っているのでしょうか。あるいは、特養では入所者の利用料だけで成り立っているのでしょうか。国保、後期高齢者医療、特養に携われる職員さんたちの事務負担分はどうなっているのでしょうか。特別会計9会計、企業会計も含めて9会計を支えるために、ぜひ一般会計を可決する必要があるのではないでしょうか。さらに皆さんが今の今まで会議して可決してきた繰越明許費も全て白紙に戻されてしまってよろしいのでしょうか。  自分たちがもし受け入れがたい部分があるとされるならば、その部分を減額とか削除した予算案をお示しになって、修正動議を申し出て議員全員で審査していただき、原案をとられるのか修正案をとられるのか選択していただくのが本来の手順ではないでしょうか。  私は12月議会のころから夜遅くまで担当課の皆さん、それと財政係の皆さん等が必死で予算案を積み重ねているのをこの目で見てきています。町のため、町民のため働く姿は、私にとって頼もしく見させていただいてきました。本議会採決の前に、もう一度熟慮された上で採決に対応していただきたいと思っています。下諏訪町議会の信頼感を高めてまいりたいと思っています。以上です。 ○議長 中村議員、賛成討論か反対討論かの内容がはっきりしませんが。 ◆中村議員 最初に賛成の立場で討論しますと述べております。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 私も賛成の立場で討論させていただきたいと思います。  まず歳出についてですが、先ほどからいろいろ御意見等が出ていると思いますが、第2子育て支援センターについてはですね、今後のイオンの建設費に影響を受けるということを認識しているわけであります。現段階では予算、予想額のいっぱいで行っているという形ですので、数字的には大きいものになっているかというふうにも思いますが、国・県の交付金なども財源としている予算でもあるわけでありますから、今後の契約時に適切に判断をして、間違いのない金額で執行してもらいたいというように思います。特に建設事業は今後の少子化を見据えてですね、センターの活用も変化すると思われるわけであります。その変化にも対応できるような内装、また状況にしていただくことも町の役目だと私は思います。  特に健康スポーツゾーン構想の終着点として大型の建設工事が行われるわけであります。特にスポーツゾーンについては利用客をですね、もう2万人ぐらい全員が行きたいとなるような、周りにいろんな施設があるわけですから、それ以上のものをつくれば下諏訪町に近隣の人も来てくれるわけですね。そういうようなものを子供から高齢者まで楽しく活用できる施設としてやっていただきたいというように思います。  また、健康フィールドに関してもですね、高いのではという意見もありますが、特に私、フットサルについては、ほかのところ、やっぱり室内でやると音の問題があるというのもフットサルの仲間から聞いております。ぜひともですね、これは野外にあることによって壁に当たる音がない、その中でできるということは大切なことだと思います。また、この諏訪地域には多くのフットサルのチームもあるということも聞いていますので、そのチームが全て来てほしいというような理想のお願いをしながら、討論につけ加えさせていただきたいというように思います。これはゾーン全てに対しての金額であるとも理解するわけでありますが、今後の工事の進捗状況を特に委員会には報告をいただきたいというように思います。  最後に歳入の部分になるわけですが、今回もですね、先ほど同僚議員も言いましたけれども、財政調整基金を繰り入れていない、私は身の丈予算だと考えるわけであります。町債についても昨年度は100億円を超えたわけでありますが、令和2年度は年度内で8億850万円の起債となっているわけでありますが、それでも起債総額は100億円を切ったわけであります。有利なものを活用しながら事業計画したことが見てとれるわけであります。特に補助金及び交付金については今までの活用が評価をされ、交付に対してプラスポイントになったというように私は理解するわけであります。一般財源でも56億円の確保、これは結構大変だったと思います。これについてもですね、これは決算のあれではないですが、本当に各担当課の頑張りが見え、私はこれは評価する部分だというように思います。  よって、本案に対し賛成の討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 金井敬子議員。 ◆金井議員 反対の立場から討論いたします。  私の予算に対する反対の趣旨は、先ほど松井議員が述べたとおりの3点について疑問を感じるからであります。そして、先ほど中村議員がおっしゃいました予算を否決することの意味を考えてほしいと言われたことに対して意見を述べさせていただきたいと思いますが、私はこの予算を反対することで予算の重みを十分理解した上での態度を示したわけでありますし、それからこの予算書を作成するに当たっての職員の皆さんの御苦労を決して否定する立場ではありません。たまたま生活文教常任委員会の採決の結果、賛成少数で否決されたという経過はございますが、私たち議員の役目は町政のチェックをすることであります。町から示された議案全てを追認するのであれば、私たち議員の役目はゼロに等しい、いなくてもいいということになってしまいます。加えて、この議案に対する立場を表明するには、私ども周囲の方々からさまざまな意見をお聞きしています。その意見をその方たちの代表として述べさせていただいた結果であることも御理解いただきたいと思います。以上です。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。議案第22号 令和2年度下諏訪町一般会計予算に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手多数 〕 ○議長 挙手多数。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第24 議案第23号 令和2年度下諏訪町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
     これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第25 議案第24号 令和2年度下諏訪町駐車場事業特別会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第26 議案第25号 令和2年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 松井節夫議員。 ◆松井議員 反対の立場で討論いたします。先ほども言いましたように、消費税不況、コロナ不況、さらに予想されるオリンピック終了不況など、もう不況のどん底に陥っていく、そのようなことが懸念されております。このような状況で保険料の引き上げにつながるこのようなことは断じてやるべきではありません。生活弱者の負担増を図る保険料引き上げは絶対に避けていただきたい。よって、本案に反対いたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 野沢弘子議員。 ◆野沢議員 賛成の立場から討論いたします。所得のある方には適切な負担をしてもらうと理解します。委員長報告にもありましたが、保険者である県としても財政安定化基金を設けて10億円を基金から投入してもらっております。保険料の上げ幅の緩和をしていると理解します。以上のことから本案に賛成の討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手多数 〕 ○議長 挙手多数。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第27 議案第26号 令和2年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第28 議案第27号 令和2年度下諏訪町温泉事業特別会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第29 議案第28号 令和2年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 それでは、賛成の立場で討論いたします。基金の繰り入れもなく人件費が増加している中で、職員の皆さんの細かいところのやりくりで運営されている努力が見える緊縮財政の予算と感じます。これからますます高齢化が進み、ニーズがふえる施設です。県内唯一の公設特養の施設として維持していただくことをお願いし、賛成といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第30 議案第29号 令和2年度下諏訪町東山田財産区会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第31 議案第30号 令和2年度下諏訪町水道事業会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第32 議案第31号 令和2年度下諏訪町下水道事業会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 △<陳情の委員長審査報告、質疑、討論、採決> ○議長 次に、陳情の審査報告に入ります。生活文教常任委員会の審査報告をお願いいたします。樽川信仁委員長、自席で御報告願います。 ○議長 樽川委員長。 ◎生活文教常任委員長(樽川) 生活文教常任委員会より陳情の審査報告をさせていただきます。  陳情第1号 医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める陳情
     本委員会は、令和2年3月2日に付託された上記陳情について審査をした結果、陳情第1号は採択とし、国会及び関係行政庁へ意見書を提出することとしたから、会議規則第73条の規定により報告いたします。  それでは、審査内容を報告いたします。  陳情者の説明はなく、委員会で意見交換、討論をいたしました。近年、医師の免許試験で女性の不合格等の問題があった。医師の養成定員減により地域間格差が生まれる。医師がふえ、住民一人一人に医師が行き届くようにするため、この陳情に賛成。長野県知事も地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会の呼びかけ人の1人でもあるので、積極的に採択していくべき。現在、厚生労働省医療従事者の需給に関する検討会、医師需給分科会の第4次の中間報告では、今後の医師数の見通しを数値的に出してくるとされており、現段階で陳情を採択して意見書を出すことは早いと思うので趣旨採択ではどうかなどの意見が出され、採決の結果、挙手多数で採択をいたしました。  以上、生活文教常任委員会の報告といたします。 ○議長 次に進みます。日程第33 陳情第1号 医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める陳情を議題といたします。  これより質疑、討論を行います。陳情第1号について質疑、討論のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 私は反対の立場で討論をさせていただきます。  本陳情に対し、私は趣旨採択の立場で討論をいたします。現在、国では医療従事者の需給に関する検討会、医師需給分科会の最新の報告、第4次の中間取りまとめがですね、平成31年3月22日に報告をされているわけであります。国ではですね、長期的には医師供給が需要を上回るとして考えられているわけでありますが、この考え方には地域の実態等が反映されておらず、長野県としても医師確保に向け確保の拡大などの取り組みを行っているわけであります。しかし、自治体の取り組みでは限界があることから、国に対して医師の確保や偏在解消に向け取り組んでほしいというようなことが知事の会の内容だと思います。  現在、医療従事者の需給に関する検討会、医師従事者の需給分科会では、医療に対する地域偏在や医療偏在に対応するように、医師育成過程のいろいろな段階で医師の地域偏在や医療偏在を進めている現況下での地域での医師不足は否定できないもの。国は偏在に対して行動して、必要な診察科、要はいろんな科ですね、そういうものをしっかりと捉え、また医師の確保計画を検討しているというような形になっているわけであります。  現在も進行形であるというような形である中でですね、本陳情を私は趣旨採択にすべきと考え、本陳情に対し反対の討論といたします。 ○議長 ほかに質疑、討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑、討論を終結いたします。  これより陳情第1号を採決いたします。  お諮りいたします。陳情第1号に対する委員長報告は採択であります。本陳情を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。               〔 挙手多数 〕 ○議長 挙手多数。よって、陳情第1号は採択とされました。 △<意見書案の上程、説明、質疑、討論、採決> ○議長 次に、日程第34 意見書案の取り扱いに入ります。  意見書案第1号 医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める意見書を議題といたします。事務局長に意見書案のタイトルのみ朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(河西正)  意見書案第1号  医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める意見書の提出について  医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める意見書を、別記のとおり下諏訪町議会会議規則(昭和45年下諏訪町議会規則第1号)第14条第1項及び第2項の規定により提出します。    令和2年3月16日       下諏訪町議会議長 宮 坂   徹 様                             提案者  金 井 敬 子                             賛成者  森   安 夫                                  増 沢 昌 明                                  大 橋 和 子  以上でございます。 ────────────────────────────────── 別記                   意見書  日本の医師数は、OECD平均人口1,000人当たり3.5人に対し2.4人と極めて少なく、週60時間以上働く割合は職種別で医師が最も高くなっています。  ところが、政府の「骨太の方針2018」では、2022年度以降の医学部定員数減を検討する方向です。その根拠とされる厚生労働省の医師需給の将来推計は、医師の長時間労働をケースによっては最大週80時間とし、また、医療需要見込みは入院ベッド数を減らす地域医療構想に連動しています。これでは、医師の長時間労働の改善につながらないばかりか、深刻な医師不足が続き、地域医療の崩壊の危機すら招きかねません。  住民が安心して暮らせる救急医療や地域包括ケア体制の充実のため、医師数を増やす事こそが求められています。  よって、国においては、下記事項を実現するよう強く要望するものです。                     記  2022年度以降の医学部定員数減という方向を見直し、医療現場と地域の実態を踏まえ、医師数をOECD平均以上の水準に増やすことを求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  提出先 内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣 あて ────────────────────────────────── ○議長 本案につきまして提案者に提案理由の説明を求めます。金井敬子議員、登壇の上、御説明願います。 ○議長 金井敬子議員。 ◎金井議員 それでは、提案理由を説明させていただきます。  この意見書案は、陳情第1号の採択を受け、議員提案させていただくものです。  日本の医師数は、OECDの調査によれば平均人口1,000人当たり3.5人に対し2.4人と極めて少なく、週60時間以上働く者の割合は全職種平均14%に対し医師は41.8%と最も高くなっています。ほかにも医師の過酷な勤務実態を示す統計もあり、命を守る立場の現場で医師の命が脅かされているのが現状です。  ところが、政府の骨太の方針2018では、2022年度以降の医学部定員数減を検討する方向です。その根拠とされる厚生労働省の医師需給の将来推計は、医師の長時間労働をケースによっては最大週80時間とし、また医療需要見込みは入院ベッド数を減らす地域医療構想に連動しています。これでは医師の長時間労働の改善につながらないばかりか、深刻な医師不足が続き、地域医療の崩壊の危機すら招きかねません。  住民が安心して暮らせる救急医療や地域包括ケア体制の充実のため、医師数をふやすことこそが求められているのではないでしょうか。  本意見書案は、国に対し2022年度以降の医学部定員数減という方向を見直し、医療現場と地域の実態を踏まえ、医師数をOECD平均以上の水準にふやすことを求める内容です。  議員各位の御賛同をいただけますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 中山 透議員。 ◆中山議員 本意見書に対して先ほど趣旨採択というような形の中で討論させていただきましたので、反対の立場で討論させていただきたいというように思います。  内容については、ある程度理解はできるわけでありますが、現在国ではですね、先ほども言いましたように医師の地域偏在、診療科の偏在、それにあわせて医師の働き方改革も検討しているわけであります。よって、本案の意見書に反対の討論としたいと思います。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 林 元夫議員。 ◆林議員 賛成討論させていただきます。国の推進する子育て支援、それもやっているわけですけれども、実際に今、諏訪地方の中でも見ていただくようにですね、産婦人科とかそういうものがなくなってきている状態になっています。これは子育て支援とは逆行していて、医師が足りないということなんですね。これは医師を増員していくというものが筋だよと私は思っております。今推進していると言っていますけれども、なかなかそういうものが実際に見えてこない。これはやはり意見書として提出していくべきだと私は思っております。終わります。 ○議長 ほかに討論ありますか。 ○議長 松井節夫議員。 ◆松井議員 賛成討論いたします。医師の定員が少なくなると大体が大都市の大病院に医師が集中していく、そういうような傾向になろうかと思います。したがって、地域へき地あるいは島部などの医療に関するおくれが生じてくる。こういうことをなくすためにも医者は豊富にいなければいけない、私はこのように考えます。一時期、医者が多過ぎるというようなことで減らされるということがありましたが、その結果が今の、先ほど言われるように医師の長時間過密労働、それによって医師みずからが健康を損ねている、このようなことが起こっております。こういうことをなくすには医師をふやすしかありません。したがって、この意見書に賛成いたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより意見書案第1号の採決をいたします。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手多数 〕 ○議長 挙手多数。よって、本案は原案どおり可決いたしました。  なお、本案につきましては、議長において態様を整え、国会に提出をいたします。 △<議会運営委員会バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の閉会中の継続調査について> ○議長 次に進みます。日程第35 議会運営委員会バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  議会運営委員会バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の各委員長から、会議規則第71条の規定により、お手元に御配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。  お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、これを閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のあった調査については、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。 △<追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託> ○議長 次に、追加日程に進みます。追加日程第1 議案第32号 令和元年度下諏訪町一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) 御説明申し上げます。令和元年度一般会計補正予算(第10号)につきましては、歳入歳出それぞれ3億261万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ87億6,589万7,000円とするものでございます。  繰越明許費については、3ページの第2表、繰越明許費補正のとおり追加をさせていただくものです。  10款2項小学校費及び3項中学校費の情報通信ネットワーク環境構築事業は、令和元年度国の補正予算の成立に伴い、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金の内示を得たことから、国のGIGAスクール構想の実現に向けたICT環境構築のための経費を補正予算に計上するとともに、工期の関係から全額を令和2年度へ繰り越して進めるものです。  5項保健体育費の健康スポーツ施設整備事業は、令和元年度国の補正予算の成立に伴い、地方創生拠点整備交付金の内示を得たことから、現艇庫及び旧車検場に予定している施設整備費等を補正予算に計上するとともに、工期の関係から全額を令和2年度への繰越明許費とするものです。  4ページの第3表、地方債補正は、今回の補正予算に計上いたします小中学校の情報通信ネットワーク環境構築事業と健康スポーツ施設整備事業において、国の補助金、交付金の補助裏に有利な補正予算債が活用できることとなりましたので、小学校施設整備事業債、中学校施設整備事業債、健康スポーツ施設整備事業債をそれぞれ新たに追加するものです。  ページは飛びますが、10ページには今回の地方債補正の追加を含む、令和元年度末時点における地方債現在高見込み額の調書を添付させていただいております。  それでは、主な内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書で御説明をさせていただきます。  まず、歳出の8ページをお願いいたします。  10款2項1目学校管理費13節委託料の3,231万円及び3項1目学校管理費13節委託料の2,640万円は、小中学校4校の校内通信ネットワークの構築等に要する費用となります。  4項2目青少年健全育成費7節賃金の120万4,000円は、新型コロナウイルス感染症の蔓延を防止するため、小学校の臨時休校に伴う学童クラブの開所時間の拡大について緊急対応が必要となったことから、対応する支援員等の賃金を増額させていただくものです。  9ページ、5項5目体育施設整備事業費は、現艇庫及び旧車検場を健康スポーツ施設に整備するための費用であり、内訳といたしまして、12節役務費の22万2,000円は建築確認申請手数料、13節委託料の533万5,000円は工事監理及び設計委託料、15節工事請負費の2億1,003万4,000円は施設整備の工事費、18節備品購入費の2,710万7,000円は施設に設置するトレーニング用機器などの購入費用となります。  次に、お戻りいただき歳入の7ページをお願いいたします。  13款2項6目教育費国庫補助金2節小学校費補助金1,104万5,000円及び3節中学校費補助金の809万円は、内示を得ました公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金で、補助率は2分の1となります。  4節社会教育費補助金の120万4,000円は、学童クラブの開所時間拡大に対する子ども・子育て支援交付金で、補助率は10分の10です。  5節保健体育費補助金の8,112万円は、内示を得ました地方創生拠点整備交付金で、補助率は2分の1です。  17款2項1目公共施設整備基金繰入金の4,197万8,000円は、健康スポーツ施設整備事業における補正財源を基金に求めたものとなります。  18款1項1目繰越金の17万5,000円は、今回の補正に必要となる一般財源の不足分を前年度繰越金に求めたものであり、補正後における留保財源は6,384万5,603円となります。
     20款1項5目教育債3節小学校施設整備事業債の2,120万円及び4節中学校施設整備事業債の1,820万円は、国庫補助金の補助裏となる補正予算債などで、小中学校4校の情報通信ネットワーク環境構築事業債となります。  5節健康スポーツ施設整備事業債の1億1,960万円は、交付金の補助裏となる補正予算債などとなります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  本案については、総務経済常任委員会、生活文教常任委員会に分割付託いたします。 ○議長 次に進みます。追加日程第2 議案第33号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) 御説明申し上げます。令和2年度一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ2億4,269万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ80億5,230万2,000円とするものでございます。  今回の補正は、議案第32号 令和元年度一般会計補正予算(第10号)の上程に伴い、重複する補正予算額と同額を減額するものです。  3ページの第2表、地方債補正は、財源として予定しておりました健康スポーツ施設整備事業債について、令和元年度国の補正予算による交付金の内示を受け、補助裏に有利な補正予算債などが活用できることとなりましたので、当初予算からの廃止を行うものです。  ページは飛びますが、8ページには今回の地方債補正を含む、令和2年度末時点における地方債現在高見込み額の調書を添付させていただいております。  それでは、主な内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書で御説明をさせていただきます。  まず、歳出の7ページをお願いいたします。  10款5項4目体育施設整備事業費11節役務費の22万2,000円、12節委託料の533万5,000円、14節工事請負費の2億1,003万4,000円及び17節備品購入費の2,710万7,000円のそれぞれの減は、健康スポーツ施設の整備において、令和元年度補正予算(第10号)の重複部分を減額するものです。  次に、お戻りいただき、歳入の6ページをお願いいたします。  14款2項6目教育費国庫補助金の8,112万円の減は、地方創生拠点整備交付金で令和元年度補正予算(第10号)と重複する同額の減額となります。  18款2項1目公共施設整備基金繰入金の4,877万8,000円の減は、令和元年度補正予算(第10号)への計上に伴う減額分となります。  21款1項7目教育債の1億1,280万円の減は、令和元年度補正予算(第10号)における補正予算債などの活用により、健康スポーツ施設整備事業債の全額を当初予算から減額するものです。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いをいたします。 ○議長 これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  本案については、総務経済常任委員会、生活文教常任委員会に分割付託いたします。  ここでお諮りいたします。ただいま午後4時21分でございます。本日の日程ですが、本会議の議事日程が終了するまで時間延長をしたいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 御異議ございませんので、議事日程が終了するまで時間延長をいたします。  続いて、お諮りをいたします。暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 御異議ございませんので、暫時休憩といたします。よろしくお願いをいたします。  なお、各常任委員の皆さんは直ちに委員会を開催いたしますので、総務経済常任委員会の皆さんは全員協議会室へ、生活文教常任委員会の皆さんは第4委員会室へ御参集ください。暫時休憩といたします。            休  憩  午後 4時21分            再  開  午後 6時45分 ○議長 ただいま午後6時45分でございます。休憩前に引き続き本会議を再開いたします。 △<付託議案の委員長審査報告、質疑、討論、採決> ○議長 それでは、休憩中に御審議をいただきました議案について、総務経済常任委員会の審査報告をお願いいたします。中村光良常任委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 中村委員長。 ◎総務経済常任委員長(中村) それでは、総務経済常任委員会より報告させていただきます。  議案第32号 令和元年度下諏訪町一般会計補正予算(第10号)  議案第33号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第1号)  本委員会は令和2年3月16日に付託された上記議案について審査した結果、それぞれ原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により報告いたします。  審査の内容について報告します。  議案第32号 令和元年度下諏訪町一般会計補正予算(第10号)。令和元年度一般会計の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億261万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ87億6,589万7,000円とするものです。  今回の補正に計上する3事業については、繰越明許費とされています。国の補助金、交付金の補助裏に有利な補正予算債が活用できることになったので、3本の事業債を追加しています。  当委員会所管の総務課については、歳入のみです。公共施設整備基金繰入金4,197万8,000円は、健康スポーツ施設整備事業に向けられますが、翌年度に繰り越されるため、実際の基金取り崩しは2年度中の予定です。  質疑では、公共施設整備基金残高は予算ベースで2億1,708万7,006円。なお地方債につきましては、小中の情報通信ネットワーク環境構築事業の2本については充当率100%、交付税措置率60%、健康スポーツ施設整備事業では充当率100%、交付税措置率50%との答弁があり、なお健康スポーツ施設整備事業では建物と設備があるが、今回は一体として捉えられているとの答弁がありました。  討論では、今回の補正は国が高い事業評価とともに補正決定してくれているので、町としては有利なものであるとの賛成討論があり、挙手全員で可決されました。  議案第33号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第1号)。令和2年度一般会計の歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ2億4,269万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ80億5,230万2,000円とするものです。  議案第32号に基づき、重複する部分の予算額を減額しています。あわせて健康スポーツ施設事業債を廃止としています。  当委員会所管の総務課については、歳入のみです。公共施設整備基金繰入金4,877万8,000円の減額は、元年度の財源予定だった分を減額しています。  質疑なく、討論なく、採決では挙手全員で可決しました。  以上、総務経済常任委員会からの報告です。 ○議長 次に、生活文教常任委員会の審査報告をお願いいたします。樽川信仁常任委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 樽川委員長。 ◎生活文教常任委員長(樽川) それでは、生活文教常任委員会より報告いたします。  議案第32号 令和元年度下諏訪町一般会計補正予算(第10号)  議案第33号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第1号)  本委員会は本日、令和2年3月16日に付託された上記議案について審査した結果、それぞれ原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により報告します。  それでは、議案の審査内容について御報告いたします。  議案第32号。質疑では、健康スポーツ施設整備事業の特定財源の振り分けでは、令和2年度当初予算では充当率90%、交付税措置30%であったが、今回の補正で充当率100%、交付税据え置き50%となり、町負担額が1,554万円減になった。本事業に対しては、前2年間の事業実績を含め、健康サポーター制度を導入して、指導員が空き時間の活用でダブルワークをしながら働き方改革として活用していくことができるとのことです。  小中学校の情報通信ネットワーク環境構築事業債は、12月5日に案内があり、今回の補助対象を使うことにより、今年度は有利な補助が受けられる。令和2年度では一般財源の繰り入れも予想され、今年度事業として手を挙げた。今回の整備は2020年度までに全国一斉に整備をするもので、この整備により通信速度は飛躍的に改善され、タブレットの複数台使用でも快適に使える状況になるとのことです。  討論では、情報通信ネットワーク環境構築事業については、教育指導要領と環境整備はかかわり合って進めていくべきであり、教員の過重な負担とならないよう、また子供の教育に生かしていただきたい。職員の速やかな対応に感謝として賛成。  健康スポーツ施設整備事業については、1,554万円の町負担の減となった。当初予算に対して反対した経過もあるが、町の負担減は町の会計にとってありがたい。予算審議のもう少し早い段階でプロジェクトでのサポーター制度等についてお聞きできればよかったとつけ加え賛成。特徴的な取り組みとして国から評価を得られたこと、交付税措置の向上等が図られ賛成との賛成討論があり、挙手全員で可決いたしました。  議案第33号。質疑、討論なく、採決の結果、挙手全員で可決しました。  以上、生活文教常任委員会からの報告といたします。 ○議長 次に進みます。議案第32号 令和元年度下諏訪町一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。議案第33号 令和2年度下諏訪町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 以上をもちまして、本日の日程に定められた議事は終了いたしました。 △<閉会に当たっての町長挨拶> ○議長 ここで町長から御挨拶があります。 ○議長 町長。 ◎町長 3月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  議員の皆様には、去る2月21日に開会されて以来、本日まで25日間の長きにわたり慎重かつ精力的に御審議をいただき、厚く御礼を申し上げます。  ただいまは令和2年度の予算案を初め、御提案を申し上げました諸議案につきまして、全て原案どおり御議決を賜り、まことにありがとうございました。御審議をいただく中でお寄せをいただきました貴重な御意見、御要望につきましては、今後の行財政に反映できますよう、速やかに検討をさせていただく所存でございます。  本日、可決成立をいたしました新年度予算は、公約実行・将来構想実現予算として公約で掲げた事業の総仕上げをするとともに、夢と希望に満ちた将来のまちづくりに向けた予算であり、引き続きまちづくりの指針となる第7次総合計画と未来を創る総合戦略を踏まえた地方創生の推進を基本に、住民満足度100%の実現に向け全力で取り組んでまいる所存であります。改めて、議員の皆様を初め町民の皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げます。  さて、本年度末には6人の課長が退職をいたします。これまで各分野においてリーダーシップを発揮し町行政を牽引してくれた経験豊富な職員が退職する穴は、決して小さなものではありませんが、新たになる課長だけではなく多くの職員がその姿を見て学び、そして成長してきておりますので、立派に後を引き継いでくれるものと期待をしております。全ての職員がそれぞれの職場で能力を発揮し活躍してくれるものと確信をしております。  結びに、議員の皆様におかれましては、寒暖差の激しい今日このごろではございますが、健康には十分御留意をされ、町政発展に向けて一層の御活躍を御祈念申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。大変御苦労さまでございました。ありがとうございました。 ○議長 以上をもちまして、令和2年3月下諏訪町議会定例会の会期中に定められた日程の全てが終了いたしました。  ただいま午後6時56分でございます。これをもちまして、令和2年3月下諏訪町議会定例会を閉会といたします。大変御苦労さまでございました。            閉  会  午後 6時56分
     令和2年3月16日          下諏訪町議会議長   宮 坂   徹          下諏訪町議会副議長  金 井 敬 子          署名議員       増 沢 昌 明          署名議員       松 井 節 夫          署名議員       林   元 夫                下諏訪町議会役員構成            議   長   宮 坂   徹            副 議 長   金 井 敬 子    ○総務経済常任委員会        ○生活文教常任委員会   委 員 長  中 村 光 良     委 員 長  樽 川 信 仁   副委員長  野 沢 弘 子     副委員長  中 山   透         岩 村 清 司           森   安 夫         青 木 利 子           増 沢 昌 明         松 井 節 夫           大 橋 和 子         林   元 夫           金 井 敬 子...