下諏訪町議会 2019-08-26
令和 元年 9月定例会−08月26日-01号
令和 元年 9月
定例会−08月26日-01号令和 元年 9月
定例会
令和元年9月
下諏訪町議会定例会会議録
(第1日)
議員の席次並びに出欠
1番 宮 坂 徹 出 8番 増 沢 昌 明 出
2番 岩 村 清 司 出 9番 松 井 節 夫 出
3番 中 村 光 良 出 10番 林 元 夫 出
4番 森 安 夫 出 11番 大 橋 和 子 出
5番 青 木 利 子 出 12番 野 沢 弘 子 出
6番 中 山 透 出 13番 金 井 敬 子 出
7番 樽 川 信 仁 出
出席議会事務局職員 出席総務課職員
議会事務局長 河 西 正 訓
庶務人事係長 岩 波 美 雪
庶務議事係長 田 中 美 幸
説明のために出席した者
町長 青 木 悟
健康福祉課長 小 松 信 彦
副町長 山 田 英 明
産業振興課長 河 西 喜 広
以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長 次に進みます。日程第6 議案第54号
下諏訪町町道の構造の
技術的基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
提案者に議案の説明を求めます。
○議長
建設水道課長。
◎
建設水道課長(小河原) 御説明申し上げます。議案第54号
下諏訪町町道の構造の
技術的基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、自転車を安全かつ円滑に通行させるため、
自転車通行帯を
道路構造令上に新たに規定する等の
道路構造令の一部改正に伴い、第3種または第4種の町道を新設または改築する場合における、
自転車通行帯及び
自転車道の設置に関する基準を改める必要があることから、改正をお願いするものでございます。
主な
改正内容としましては、第2条第1項第15号及び第8条の2に「
自転車通行帯」を新たに規定し、
設置要件を定めております。
自転車通行帯の幅員は、
道路交通法に基づく
普通自転車専用通行帯と同様に1.5メートル以上とし、地形の状況、その他特別な理由によりやむを得ない場合においては、1メートルまで縮小できることとしております。
また、第9条第1項及び第2項における
自転車道の
設置条件として、時速60キロメートルくらいから自動車対自転車の
死亡事故が多くなる傾向であることを踏まえ、
設計速度が時速60キロメートル以上の道路としております。
なお、附則において、
施行期日は公布の日からとするとともに、必要な
経過措置を設けております。
以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長 次に進みます。日程第7 議案第55号
下諏訪町
水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
提案者に議案の説明を求めます。
○議長
建設水道課長。
◎
建設水道課長(小河原) 御説明申し上げます。議案第55号
下諏訪町
水道事業給水条例の一部を改正する条例につきましては、昨年12月12日に公布されました水道法の一部改正に伴いまして、
指定給水装置工事事業者の指定の更新にかかわる手数料を定めるために改正をお願いするものでございます。
主な
改正内容としましては、第36条第1項第2号の手数料につきまして、
給水装置工事事業者の指定または指定の更新をするときと改め、手数料の金額は1件につき1万円といたしました。
なお、附則において、
施行期日は
令和元年10月1日としております。
以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長 次に進みます。日程第8 議案第56号
下諏訪町
消防団の定員、任免、給与、
服務等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
提案者に議案の説明を求めます。
○議長
消防課長。
◎
消防課長(北澤) 御説明申し上げます。
下諏訪町
消防団の定員、任免、給与、
服務等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための
関係法律の整備に関する法律が公布されたことに伴い、
下諏訪町
消防団の定員、任免、給与、
服務等に関する条例の一部改正をお願いするものです。
改正の内容としましては、平成28年5月に
成年後見制度の利用の促進に関する法律が施行され、成年被
後見人等の人権を尊重とする成年被
後見人等の権利に係る制限が設けられている制度について検討、必要な見直しを行うこと等が定められました。
これに基づく措置として、成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための
関係法律の整備に関する法律が6月14日に公布され、成年被
後見人等を資格・職種・業務等から一律に排除する規定等(
欠格条項)を設けている各制度について、適正化及び整備をするものとし、同法の中で
地方公務員法の一部が改正されました。
これに伴いまして、別記のとおり
欠格条項を定める「第4条第1号、成年被後見人又は被保佐人」を削除し、以降の号は1号ずつ繰り上げとしております。
また、分限を定める第5条第2項第1号におきまして、第4条の繰り上げとする改正にあわせて字句の修正を行い、改正とするものです。
附則につきましては、
施行期日を公布の日からとしてございます。
以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長 次に進みます。日程第9 議案第57号 令和元
年度下諏訪町
一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
提案者に議案の説明を求めます。
○議長
総務課長。
◎
総務課長(伊藤) 御説明申し上げます。令和元
年度下諏訪町
一般会計補正予算(第4号)につきましては、
歳入歳出それぞれ3,355万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ82億8,509万円とするものでございます。
それでは、主な内容につきまして
歳入歳出補正予算事項別明細書で説明いたします。
まず歳出の7ページをお願いいたします。2款1項4目
財産管理費25節積立金281万2,000円のうち28万円は、
一般寄附金4件を賜りましたので
財政調整基金に、また、
ふるさとまちづくり寄附金25件253万2,000円を賜りましたので、
ふるさとまちづくり基金にそれぞれ積み立てをさせていただくものです。
年度末における
財政調整基金の残高は10億4,170万1,295円、
ふるさとまちづくり基金の残高は369万1,108円となる見込みでございます。
11目諸費23節
償還金利子及び割引料の1,250万円は、ここで確定いたしました
大手企業の
法人町民税における
過誤納還付金額の影響により、当初予算に不足が生じることから補正をするものです。
2項1目
税務総務費8節報償費の100万円は、直近4カ月の実績や継続的な寄附の申し出があることを踏まえ、
ふるさとまちづくり寄附に対する
返礼品代を増額するものです。
3項1目
戸籍住民基本台帳費13節委託料の69万5,000円は、
住民基本台帳法施行令の一部を改正する政令及び
印鑑登録事務処理要領の一部改正に基づき、
印鑑証明の発行に際し旧氏併記を可能とするシステムを改修するための
情報センタ委託料です。
8ページ、3款1項3目
老人福祉費28節繰出金の4万円は、
ハイム天白の
整備充実のために
ふるさとまちづくり寄附金1件を賜りましたので、
特別養護老人ホーム事業特別会計へ繰り出すものです。
2項1目
児童福祉総務費3節
職員手当等の146万3,000円は、本年10月1日から実施される
幼児教育・保育の無償化に際し、制度への移行事務に従事する職員の時間外勤務手当となります。また、一般経費において、この移行準備に従事する臨時職員の共済費及び賃金が県補助の対象となることから、59万7,000円を財源振替とさせていただきます。
なお、11ページには一般職に係る
補正予算給与費明細書を添付しておりますが、今回の人件費補正における数値の変更箇所は、職員手当の内訳欄のうち時間外勤務手当のみとなっております。
それでは、お戻りいただきまして8ページをお願いいたします。8ページの4目保育所費では、無償化への移行に際し、その準備に必要となる経費といたしまして、11節需用費は事務用消耗品代として3万円、委託料のうち43万2,000円は例規整備等の支援業務委託料、また無償化による広域入所施設に対する
保育料減収分を手当てするための広域入所児童委託料235万4,000円、18節備品購入費の5万円は無償化事務に係るファイル整理用の書庫を購入する費用となります。
19節負担金補助及び交付金の387万6,000円は、無償化に伴う新たな給付制度として、
認可外保育施設や預かり保育事業等を実施する施設に対する施設等利用費負担金です。
9ページの4款1項7目環境衛生費19節負担金補助及び交付金の26万4,000円は、第3区から菅野温泉の浴場設備改善に係る補助申請に伴い、町の交付要綱に基づき助成を行うものです。
7款1項2目商工業振興費19節負担金補助及び交付金の384万円は、空き店舗活性化補助金、商工業振興助成金、チャレンジ起業支援事業補助金において、新たな事業者による空き店舗での起業創業、空き工場の取得・改修に伴う申請件数の増により、それぞれ当初予算に不足が生じることから補正をお願いするものです。
8款4項1目都市計画総務費19節負担金補助及び交付金の200万円は、県が行う武居地区の急傾斜崩壊対策事業において、事業費が増額されたことに伴う町負担金の不足分となります。
10款1項2目事務局費19節負担金補助及び交付金の1万2,000円の減額は、
幼児教育・保育の無償化により、
子ども・
子育て支援新制度へ移行していない
幼稚園に対する施設等利用費負担金138万8,000円と、無償化に伴い10月以降廃止となる私立
幼稚園就園奨励費補助金140万円の減額を相殺した金額でございます。
10ページの3目基金活用事業費25節積立金の23万円は、
ふるさとまちづくり寄附金4件を賜りましたので、こども未来基金へ積み立ていたします。年度末におけるこども未来基金の残高は1,482万2,483円となる見込みでございます。
2項1目学校管理費11節需用費の83万2,000円は、南小学校小体育館の天井照明器具の一部が破損したことから、児童を初め利用者に不便とならないよう修繕を行うものです。
3項1目学校管理費11節需用費の49万5,000円は、社中学校大体育館ギャラリーのカーテンレールが動作不良を起こしたことから、授業や学校行事に配慮し、緊急に修繕するものです。
4項4目博物館費11節需用費の64万9,000円は、暖房に温泉熱を利用している諏訪湖博物館の熱交換機がふぐあいを生じたことから、冬の季節を迎える前に機器等の分解洗浄を施すための修繕代となります。
次に、お戻りいただきまして、歳入の5ページをお願いいたします。
8款1項1目地方特例交付金の3,219万5,000円は、
幼児教育・保育の無償化に伴い、町の公立保育園、広域入所施設、そのほか未
移行幼稚園分等の
保育料の減収分などを補填する
子ども・
子育て支援臨時交付金です。
11款1項1目民生費負担金3,350万円の減額は、10月以降の半年分に相当する児童保護費徴収金、いわゆる町の
保育料であり、無償化に伴う減収分を減額するものです。
13款1項1目民生費国庫負担金の193万8,000円は、
認可外保育施設、預かり保育事業等を実施する施設に対する
施設等利用給付費交付金で、補助率は2分の1です。
3目教育費国庫負担金の69万4,000円は、未
移行幼稚園に対する
施設等利用給付費交付金で、こちらも補助率は2分の1となります。
2項6目教育費国庫補助金27万1,000円の減額は、無償化に伴い10月以降はこの補助制度が廃止され、町からの負担金として施設等利用費を給付する形となることから、私立
幼稚園就園奨励費補助金を減額するものです。
14款2項2目民生費県補助金の257万2,000円は、無償化への移行準備等の経費に対する
子ども・
子育て支援事業費補助金で、補助率は10分の10となります。
16款1項1目
一般寄附金の28万円は、故小松鈴子様から3万円、故藤巻武司様から10万円、匿名の方お二人から15万円を賜ったものであり、
財政調整基金に積み立てをさせていただきます。
6ページへかけまして、2目
ふるさとまちづくり寄附金の280万2,000円は、30件の御寄附によるもので、藤尾勝俊様3万円のほか、以下、北村祐一郎様2万円までの9件23万円、匿名の方21人から合わせて257万2,000円を賜ったもので、一旦基金に積み立てした後、活用希望事業に充当してまいります。
18款1項1目繰越金の2,019万8,000円は、今回の補正に必要となる一般財源の不足分を前年度繰越金に求めたものであります。なお、補正後における留保財源は1億4,792万9,603円となる見込みです。
19款5項1目雑入の664万2,000円は、
幼児教育・保育の無償化の対象とならず、
保護者から
実費徴収する保育園児給食費負担分となります。
以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長 次に進みます。日程第10 議案第58号 令和元
年度下諏訪町
特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案者に議案の説明を求めます。
○議長
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(小松) 御説明申し上げます。令和元
年度下諏訪町
特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、
歳入歳出それぞれ55万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ2億4,538万3,000円とするものでございます。
それでは、内容につきまして
歳入歳出補正予算事項別明細書で説明をいたします。5ページ、歳入をお願いいたします。
3款1項1目総務費寄附金1節施設費寄附金の51万3,000円は、曽田七三様から1万円、高木達夫様から3万円、匿名の方1名から47万2,840円を賜ったものでございます。
4款1項1目1節
一般会計繰入金の4万円は、特別養護老人ホーム
ハイム天白の施設充実のために、
ふるさとまちづくり寄附金として1人の方から賜ったもので、
一般会計から繰り入れるものでございます。
6ページ、歳出をお願いいたします。
1款1項1目施設管理費25節積立金の55万3,000円は、寄附金として賜った51万2,840円と、
ふるさとまちづくり寄附金として賜った4万円を特別養護老人ホーム福祉施設基金に積み立てをさせていただくものでございます。補正後の同基金の残高は622万8,405円となります。
以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長 ここでお諮りいたします。日程第11 議案第59号から日程第20 議案第68号までは平成30年度
決算認定の議案でありますので、一括上程したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声)
○議長 異議なしと認めます。よって、議案第59号から議案第68号までは一括上程することにいたします。事務局長にタイトルのみ一括朗読させます。
○議長 事務局長。
◎
議会事務局長(河西正)
議案第59号 平成30
年度下諏訪町
一般会計歳入歳出決算の認定を求めることについて
議案第60号 平成30
年度下諏訪町国民健康保険特別会計
歳入歳出決算の認定を求めることについて
議案第61号 平成30
年度下諏訪町駐車場事業特別会計
歳入歳出決算の認定を求めることについて
議案第62号 平成30
年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計
歳入歳出決算の認定を求めることについて
議案第63号 平成30
年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計
歳入歳出決算の認定を求めることについて
議案第64号 平成30
年度下諏訪町温泉事業特別会計
歳入歳出決算の認定を求めることについて
議案第65号 平成30
年度下諏訪町
特別養護老人ホーム事業特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて
議案第66号 平成30
年度下諏訪町東山田財産区会計
歳入歳出決算の認定を求めることについて
議案第67号 平成30
年度下諏訪町水道事業会計決算の認定を求めることについて
議案第68号 平成30
年度下諏訪町
下水道事業会計決算の認定を求めることについて
以上でございます。
○議長 次に、
提案者に議案の説明を求めます。
○議長
会計管理者。
◎
会計管理者兼
会計課長(高木) 御説明を申し上げます。議案第59号の
一般会計から議案第66号の東山田財産区会計までの8議案について、それぞれの会計ごとに、歳入では収入済額の合計欄、歳出では支出済額の合計欄、また欄外にあります
歳入歳出差引残額を申し上げまして、提案説明とさせていただきます。別冊の決算書をごらんいただきたいと思います。
議案第59号 平成30
年度下諏訪町
一般会計歳入歳出決算の状況でございます。
最初に歳入の状況になりますが、2ページから7ページにかけまして掲載をさせていただいております。7ページをお開きいただきたいと思います。歳入合計は7ページの左側の列にございます収入済額の一番下の欄、81億9,674万1,746円になります。
続きまして、歳出になりますが、8ページから11ページにかけまして掲載をさせていただいております。11ページをお開きいただきたいと思います。歳出合計は左側の列にございます支出済額の一番下の欄、78億4,227万8,143円になります。
支出済額の右側の列に翌年度繰越額の合計6億6,611万9,000円とございますが、これは6月
定例会におきまして、平成30年度
一般会計予算繰越明許費繰越計算書で御報告をさせていただきました7事業についての翌年度繰越額の合計になります。
1枚おめくりをいただきまして、12ページ、
歳入歳出差引残額3億5,446万3,603円とあります。ただいま申し上げました歳入合計から歳出合計を差し引いた数字となりまして、
令和元年度への繰越金となります。
以上が
一般会計の
歳入歳出決算の状況でございます。
次に、議案第60号 平成30
年度下諏訪町国民健康保険特別会計
歳入歳出決算の状況でございます。
最初に、歳入の状況になります。14ページから15ページにかけまして掲載をさせていただいております。歳入合計は収入済額の一番下の欄、20億47万5,559円でございます。
続きまして、歳出になりますが、16ページから19ページにかけまして掲載をさせていただいております。19ページをお願いいたします。歳出合計は左側の支出済額の一番下の欄の20億47万5,559円で、収入済額と同額でございます。
歳入歳出差引残額はゼロ円でございます。
以上が国民健康保険特別会計の
歳入歳出決算の状況でございます。
議案第61号 平成30
年度下諏訪町駐車場事業特別会計
歳入歳出決算の状況でございます。20ページから21ページにかけてになります。上の表が歳入、下の表が歳出となっております。
歳入合計は、上の表の収入済額の一番下の欄、790万3,717円になります。歳出合計は下の表の支出済額の一番下の欄、770万8,139円になりまして、欄外にありますように、
歳入歳出差引残額は19万5,578円で、
令和元年度への繰越金となります。
以上が駐車場事業特別会計の
歳入歳出決算の状況でございます。
議案第62号 平成30年度後期高齢者医療特別会計
歳入歳出決算の状況でございます。歳入は22ページから23ページにかけてになります。歳入合計です。23ページの収入済額の一番下の欄、3億6,865万5,857円になります。続きまして歳出です。24ページから25ページにかけてになります。歳出合計は25ページの支出済額の一番下の欄、3億6,825万857円で、欄外にありますように、
歳入歳出差引残額40万5,000円が
令和元年度への繰越金となります。
以上が後期高齢者医療特別会計の
歳入歳出決算の状況でございます。
議案第63号 平成30
年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計
歳入歳出決算の状況でございます。26ページから27ページになります。上の表が歳入、下の表が歳出となっております。歳入合計は上の表の収入済額の一番下の欄、1,739万4,648円になります。歳出合計は下の表の支出済額の一番下の欄、953万6,230円で、欄外にありますように、
歳入歳出差引残額785万8,418円が
令和元年度への繰越金となります。
以上が交通災害共済事業特別会計の
歳入歳出決算の状況でございます。
議案第64号 平成30
年度下諏訪町温泉事業特別会計
歳入歳出決算の状況でございます。歳入は28ページから29ページになります。歳入合計、29ページの収入済額の一番下の欄、3億7,219万9,393円になります。歳出は30ページから31ページになります。歳出合計、31ページの支出済額の一番下の欄、3億526万8,044円で、欄外にありますように、
歳入歳出差引残額6,693万1,349円が
令和元年度への繰越金となります。
以上が温泉事業特別会計の
歳入歳出決算の状況でございます。
議案第65号 平成30
年度下諏訪町
特別養護老人ホーム事業特別会計歳入歳出決算の状況でございますが、歳入は32ページから33ページにかけてになります。歳入合計、33ページの収入済額の一番下の欄、2億2,857万1,985円です。歳出は34ページから35ページになりますが、35ページの支出済額の一番下の欄、収入済額と同額でございます。2億2,857万1,985円。
歳入歳出差引残額はゼロ円でございます。
以上が
特別養護老人ホーム事業特別会計の
歳入歳出決算の状況でございます。
議案第66号 平成30
年度下諏訪町東山田財産区会計
歳入歳出決算の状況でございますが、36ページから37ページになります。上の表が歳入で、下の表が歳出となります。歳入合計、上の表の収入済額の一番下の欄、147万7,551円になります。歳出合計は支出済額の一番下の欄、77万6,460円で、欄外の
歳入歳出差引残額70万1,091円が
令和元年度への繰越金となります。
以上が東山田財産区会計の
歳入歳出決算の状況になります。
以上、8議案について御説明を申し上げました。また、決算附属書類といたしまして、53ページから303ページにかけまして
一般会計歳入歳出決算事項別明細書を、304ページには
一般会計に係る実質収支に関する調書を、それ以降305ページから322ページにかけまして財産に関する調書を掲載してございます。また、それ以降のページにつきましてですけれども、特別会計に係る
歳入歳出決算事項別明細書と実質収支に関する調書をそれぞれの会計ごとに掲載してございますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。説明は以上でございます。
○議長 次に、
建設水道課長に議案の説明を求めます。
○議長
建設水道課長。
◎
建設水道課長(小河原) それでは、議案第67号 平成30
年度下諏訪町水道事業会計決算の認定を求める議案につきまして御説明申し上げます。
決算書の38、39ページをごらんください。(1)収益的収入及び支出につきましては、収入の決算額が2億5,588万6,945円、支出の決算額は2億6,170万5,582円でございます。
(2)資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額が4,285万3,886円、支出の決算額は1億1,243万5,121円で、4,160万円が翌年度への繰越額となります。
資本的収入が資本的支出に不足します6,958万1,235円は、過年度分損益勘定留保資金2,305万1,860円、当年度分損益勘定留保資金4,333万6,227円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額319万3,148円で補填いたしました。
次に、損益計算書につきまして、40ページをごらんください。営業収益及び営業外収益を合わせた収益合計は2億3,769万9,480円、営業費用及び営業外費用を合わせた費用合計は2億4,671万1,265円となり、差し引き901万1,785円の純損失が生じましたが、公営企業会計では減価償却や資産減耗費など現金を伴わないものも支出として計上されることによる結果であり、現金を持っているのに赤字になるというケースも発生することがございますが、平成30年度末の資金残高では3億5,599万5,206円の現金を保有しておりますので、事業経営は成り立っております、
利益剰余金は、純損失を補填するため繰越利益剰余金から901万1,785円を取り崩して補填したことにより、1,346万3,876円が当年度の未処分利益剰余金となりました。この当年度未処分利益剰余金につきましては、42ページ上段の水道事業剰余金処分計算書をごらんください。未処分利益剰余金の1,346万3,876円は、全額を繰越利益剰余金として翌年度へ繰り越しさせていただきます。
貸借対照表につきましては、資産合計30億8,728万4,584円、負債合計13億2,939万6,029円、資本合計17億5,788万8,555円となりました。
以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。
続きまして、議案第68号 平成30
年度下諏訪町
下水道事業会計決算の認定を求める議案につきまして御説明申し上げます。
決算書の46、47ページをごらんください。(1)収益的収入及び支出につきましては、収入の決算額が5億9,395万5,501円、支出の決算額は5億6,697万4,052円でございます。
(2)資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額が5億795万3,120円、支出の決算額は6億5,852万8,650円で、2億5,255万7,000円が翌年度への繰越額となります。
資本的収入が資本的支出に不足します1億5,057万5,530円は、過年度損益勘定留保資金6,358万5,661円、当年度分損益勘定留保資金5,362万9,761円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,336万108円で補填いたしました。
次に、損益計算書につきまして、48ページをごらんください。営業収益及び営業外収益を合わせた収益合計は5億5,934万6,787円、営業費用及び営業外費用を合わせた費用合計は5億6,607万7,298円となり、差し引き673万511円の純損失が生じましたが、公営企業会計では減価償却や資産減耗費など現金を伴わないものも支出として計上されていることによる結果であり、現金を持っているのに赤字になるというケースも発生することがございますが、平成30年度末の資金残高では1億4,992万2,375円の現金を保有しておりますので、事業経営は成り立っております。
利益剰余金は、純損失を補填するため繰越利益剰余金から673万511円を取り崩して補填したことにより、1,427万8,979円が当年度の未処分利益剰余金となりました。この当年度未処分利益剰余金につきましては、50ページ上段の下水道事業剰余金処分計算書をごらんください。未処分利益剰余金の1,427万8,979円は、全額を繰越利益剰余金として翌年度へ繰り越しさせていただきます。
貸借対照表につきましては、資産合計72億3,728万8,537円、負債合計45億1,331万3,075円、資本合計27億2,397万5,462円となりました。
以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。
△<
監査委員の
決算審査報告>
○議長 ここで
監査委員から
決算審査の結果について御報告をお願いいたします。宮澤
監査委員、登壇の上、御報告願います。
○議長 宮澤
監査委員。
◎代表
監査委員(宮澤)
監査委員の宮澤孝良と申します。林 元夫
監査委員と私は、平成30年度の
下諏訪町
一般会計、特別会計、公営企業会計の決算及び各基金の運用状況並びに平成30年度決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率を審査いたしました。その審査結果について御報告いたします。
まず初めに、
一般会計、特別会計、公営企業会計の決算及び各基金の運用状況の審査実施状況及び審査結果について申し上げます。
この審査は、地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項並びに地方公営企業法第30条第2項の規定に基づくものであります。
審査意見書に基づき、審査の概要、審査の結果を御報告いたします。
決算審査の概要についてですが、実施期間は
令和元年7月1日から
令和元年7月10日までにおいて行いました。
審査の対象は、いずれも平成30
年度下諏訪町の
一般会計、国民健康保険特別会計、駐車場事業特別会計、後期高齢者医療特別会計、交通災害共済事業特別会計、温泉事業特別会計、
特別養護老人ホーム事業特別会計、東山田財産区会計のそれぞれの
歳入歳出決算、水道事業会計決算報告、
下水道事業会計決算報告及び各基金の運用状況であります。
審査の方法としては、各会計の決算書及び附属書類が法令に定める規定に準拠して作成されているかを確認し、計数の正確性及び予算が適正かつ効率的に執行されたかについて、
会計管理者、関係各課等所管の関係諸帳簿、証書類と照合するとともに、年度比較によって推移を把握したほか、関係職員の説明を聴取する方法によっております。なお、
決算審査に先立って、毎月の例月出納検査、定期監査、随時監査を実施しております。
決算審査の結果について御報告いたしますと、平成30
年度下諏訪町
一般会計・特別会計
歳入歳出決算書、
歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び各基金の運用状況に関する調書並びに水道事業、下水道事業における事業報告書等は、法令に準拠して作成されており、各計数及び記載事項は、関係諸帳簿、証書類との照合の結果、正確であることを認めました。また、各会計の予算は会計上適正に執行され、財務事務についても法令等に定められたとおり処理されていることを認めました。
なお、詳細な点につきましては、審査意見書の第3決算の概要以下をごらんいただきたいと思います。
続きまして、平成30年度決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率の審査実施状況及び審査結果について御報告いたします。この審査は地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項に基づくもので、
令和元年8月7日に実施いたしました。
審査の結果につきましては審査意見書に記載のとおりであり、平成30年度決算に基づく
健全化判断比率並びに水道事業会計、
下水道事業会計及び温泉事業特別会計の
資金不足比率は、いずれもその算定の基礎となる事項を記載した書類に基づき適正に算出されているものと認めました。
私からは以上でございます。
△<
決算審査特別委員会の設置及び定数>
○議長 次に進みます。日程第21
決算審査特別委員会の設置及び定数についてを議題といたします。事務局長に朗読をさせます。
○議長 事務局長。
◎
議会事務局長(河西正) 日程第21
決算審査特別委員会の設置及び定数について
下諏訪町議会
決算審査特別委員会の設置及び定数について、
下諏訪町議会委員会条例(昭和36年
下諏訪町条例第17号)第4条第1項及び同条第2項の規定により、下記のとおり定める。
令和元年8月26日
記
1 名称及び定数
(1)
一般会計決算審査特別委員会 6人
(2)特別会計
決算審査特別委員会 5人
以上でございます。
○議長 お諮りいたします。本案につきましては、
一般会計決算審査特別委員会及び特別会計
決算審査特別委員会を設置し、委員の定数を
一般会計は6人、特別会計は5人としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声)
○議長 異議なしと認めます。よって、
一般会計決算審査特別委員会及び特別会計
決算審査特別委員会を設置し、委員の定数を
一般会計は6人、特別会計は5人とすることに決しました。
△<
決算審査特別委員会の委員の選任>
○議長 次に進みます。日程第22
決算審査特別委員会の委員の選任についてを議題といたします。
お諮りいたします。特別
委員会の委員の選任については、
下諏訪町議会委員会条例第5条第2項の規定により、議長から指名をさせていただきます。
一般会計決算審査特別委員に、中村光良議員、青木利子議員、中山 透議員、松井節夫議員、
大橋和子議員、
金井敬子議員。
特別会計
決算審査特別委員に、岩村清司議員、森 安夫議員、樽川信仁議員、増沢昌明議員、
野沢弘子議員、以上の皆さんをそれぞれ指名いたします。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声)
○議長 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました皆さんを
決算審査特別委員会委員に選任することに決しました。
ここで御報告いたします。
下諏訪町議会委員会条例第6条第3項により
決算審査特別委員会の正副
委員長が互選されておりますので御報告いたします。
一般会計決算審査特別委員会の
委員長に中山 透議員、副
委員長に
大橋和子議員。
次に、特別会計
決算審査特別委員会の
委員長に増沢昌明議員、副
委員長に岩村清司議員、以上のとおりであります。
なお、議長及び議会選出の
監査委員であります林 元夫議員は、いずれの
委員会にも所属せず、適宜、両
委員会に出席しますので、よろしくお願いいたします。
○議長 以上をもちまして、本日の日程に定められました議事は終了いたしました。ただいま午後2時39分でございます。本日はこれにて散会といたします。大変御苦労さまでございました。
散 会 午後 2時39分...