下諏訪町議会 2019-03-20
平成31年 3月定例会−03月20日-05号
平成31年 3月定例会−03月20日-05号平成31年 3月定例会
平成31年3月
下諏訪町議会定例会会議録
(第5日)
議員の席次並びに出欠
1番 林 元 夫 出 8番 金 井 敬 子 出
2番 岩 村 清 司 出 9番 中 村 光 良 出
3番 小 池 忠 弘 出 10番 河 西 猛 出
4番 森 安 夫 出 11番 藤 森 スマエ 出
5番 青 木 利 子 出 12番 宮 坂 徹 出
6番 中 村 奎 司 出 13番 欠 員
7番 田 嶋 彰 出
出席議会事務局職員 出席総務課職員
議会事務局長 河 西 正 訓 庶務人事係長 永 田 陽 一
庶務議事係長 田 中 美 幸
説明のために出席した者
町長 青 木 悟 健康福祉課長 増 澤 功 生
副町長 山 田 英 明 産業振興課長 河 西 喜 広
教育長 松 崎 泉 建設水道課長 小河原 武 美
総務課長 伊 藤 俊 幸 消防課長 北 澤 浩 司
税務課長 高 橋 なおみ 会計管理者兼会計課長
高 木 秀 幸
住民環境課長 増 澤 和 義 教育こども課長 本 山 祥 弘
本日の会議日程 平成31年3月20日(水)午後1時30分
1.本日の議員の出欠並びに会議成立宣告
1.会期日程の変更及び議案の取り扱いの決定
1.付託議案の
委員長審査報告、質疑、討論、採決
1.陳情の
委員長審査報告、質疑、討論、採決
1.意見書案の上程、説明、質疑、討論、採決
1.
議会運営委員会及び
広報特別委員会の閉会中の継続調査について
1.追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託
1.付託議案の
委員長審査報告、質疑、討論、採決
1.閉会に当たっての町長挨拶
本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
開 議 午後 1時30分
△<本日の議員の出欠並びに会議成立宣告>
○議長 大変御苦労さまでございます。ただいま定刻の午後1時30分でございます。本日は平成31年3月
下諏訪町議会定例会第5日目、最終日であります。
本日の議員の出欠を御報告いたします。ただいま出席している議員は12人であります。よって、本会議は成立をいたしました。
△<会期日程の変更及び議案の取り扱いの決定>
○議長 次に進みます。日程第1、第2 会期日程の変更及び議案の取り扱いについて御報告いたします。
本定例会の会期中におきまして、追加議案3件、意見書案4件が提出されました。この取り扱い及び日程の変更について、
議会運営委員会を開催し、協議をいたしましたので、その結果につきまして、
議会運営委員長から御報告をお願いします。
金井敬子委員長、登壇の上、御報告願います。
○議長
金井敬子委員長。
◎
議会運営委員長(金井) 大変御苦労さまです。
議会運営委員会から御報告いたします。本日、午前9時から
議会運営委員会を開催し、議長の手元に提出されました追加議案3件、意見書案4件の取り扱い及び会期日程について協議をいたしましたので、その結果について御報告いたします。
追加議案3件、意見書案4件については、それぞれ取り上げることといたしました。
議事日程につきましては、議事日程表に示されているとおりであります。
初日に提案された全議案及び陳情の取り扱いの決定に続いて、意見書案の上程を行い、提案者から提案理由の説明を願い、質疑、討論を経て採決を行います。
次に、
議会運営委員会及び
広報特別委員会の閉会中の継続調査の決定をお願いいたします。
続いて、追加議案の上程、説明、質疑を行い、所管と目される委員会へ付託いたします。そこで本会議を一旦休憩し、直ちに常任委員会を開き、議案の審査をお願いいたします。委員会が終了した時点で本会議を再開し、委員長から審査報告を願い、それに対する質疑、討論を経て採決を行い、3月定例会の全日程を終了することにいたしました。
以上、
議会運営委員会の協議の結果について御報告いたしました。よろしくお願いいたします。
○議長 ただいま
議会運営委員長から御報告がありました、日程及び議案の取り扱いについて、質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、日程及び議案の取り扱いについては、委員長報告どおり決定することに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声)
○議長 異議ないものと認めます。よって、日程及び議案の取り扱いにつきましては、ただいまの委員長報告どおり決定いたしました。
△<付託議案の
委員長審査報告、質疑、討論、採決>
○議長 それでは、
総務経済常任委員会の審査報告をお願いいたします。森
安夫常任委員長、登壇の上、御報告願います。
○議長 森 安夫委員長。
◎
総務経済常任委員長(森)
総務経済常任委員会より報告させていただきます。
議案第 4号 消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例について
議案第 5号 下諏訪町職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例について
議案第 6号 下諏訪町資金積立基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例について
議案第 8号 下諏訪町
水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準を定める条例の一部を改正する条例について
議案第10号 下諏訪町観光振興条例の一部を改正する条例について
議案第13号 平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第8号)
議案第16号 平成30年度下諏訪町
水道事業会計補正予算(第2号)
議案第17号 平成30年度下諏訪町
下水道事業会計補正予算(第2号)
議案第18号 平成31年度下諏訪町一般会計予算
議案第20号 平成31年度下諏訪町
駐車場事業特別会計予算
議案第23号 平成31年度下諏訪町
温泉事業特別会計予算
議案第25号 平成31年度下諏訪町東山田財産区会計予算
議案第26号 平成31年度下諏訪町
水道事業会計予算
議案第27号 平成31年度下諏訪町
下水道事業会計予算
本委員会は、平成31年3月5日に付託された上記議案について審査した結果、原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により報告いたします。
議案第4号は、消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例についてです。消費税が8%から10%に引き上げられることに伴い、関連する六つの条例について税率などを改定するものです。
質疑では、今回6項目の改定を行うが、使用料などについては公共施設の総合管理計画の策定を31年度に行うことになっており、消費税ありきではなく、施設の使用状況、サービス提供に対する実態を見ながら、今回は値上げせず、1年かけて検討していく。国は10月から消費税を上げる方針なので、予算策定において消費税増税を見越して予算を計上している。歳出では消費税分として2,700万円程度の増、収入では
地方消費税交付金を見込むが、実際に収入になるのは3月で、2,500万円の増を見込んでいる。事務処理等の作業負荷は、システム変更なども必要がなく、大きく影響はない。
討論では、反対討論として、
消費税増税そのものに反対。世論調査でも反対の声が多く、実際景気は上向いていない。8%に値上げしたときも景気の冷え込みがあった。なぜ値上げしなければいけないのかの声が多い。
賛成討論として、少子高齢化社会の中で社会保障の充実のために必要。政府は弱者に手厚い保護をしている。大事な財源になるとの討論があり、採決の結果、賛成多数で可決されました。
議案第5号 下諏訪町職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例については、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の成立を踏まえて、超過勤務命令を行うことができる上限を原則1カ月について45時間、かつ1年について360時間とするものです。
質疑では、年休取得は1人当たりの平均で、平成29年度5.9日、平成30年度は6.9日であった。
安全衛生委員会では目標を8日としている。業務形態を見て、見直しをしていく。残業は平均で1人、月30分。人事院指針をオーバーする部署は短期的に業務が集中するところ、選挙とか予算編成にかかわる財政の部署である。残業は職制からの指示で、課長の承認のもとに行われる。サービス残業は、部署がかわり新しい部署になった場合など考えられる。タイムカードは嘱託職員以外がいる図書館で使用しているが、その他は過去に検討したが、費用対効果、設置費用などから設置がなく、出勤簿で管理されている。苦労に見合った手当を支払うべきとの意見が出されました。
討論では、職員の勤務時間、休暇についてしっかり管理してもらい、職場も業務効率を図った上で運用してほしいとの賛成討論がありました。
挙手全員で原案どおり可決しました。
議案第6号 下諏訪町資金積立基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例については、特定目的基金である
公共施設整備基金の使途について、財源として充当できる費用の範囲を拡大するためのものです。
質疑では、基金から備品への流用は、
公共施設整備基金、
地域開発整備基金等が考えられるが、
公共施設整備基金のほうが趣旨に合っている。バスは役場内に事務局を持っている各種団体や学校の学年行事などに使われている。
討論なく、挙手全員で原案どおり可決しました。
議案第8号 下諏訪町
水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準を定める条例の一部を改正する条例については、学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令により、水道法施行令が一部改正されたこと及び技術士法施行令の規則の一部改正を受けて、水道法施行規則が一部改正されたことに伴い、
水道布設工事監督者及び
水道技術管理者の資格区分に変更が生じるため、所要の改正を行うものです。
質疑では、専門職大学は平成31年から新たに開設されたものである。特定の職業のプロフェッショナルになるための必要な理論、実践的なスキルを身につけるためにある。卒業後は即戦力として現場の最前線でリーダーとして活躍される人材を育成するものである。
技術スペシャリストを育成することを目的に行われている。
討論では、水道事業50年で施設は劣化している。アセットマネジメントからも、さらに専門職の補充が大事であり、条例の改正に賛成との討論がありました。
挙手全員で原案どおり可決されました。
議案第10号 下諏訪町観光振興条例の一部を改正する条例について。下諏訪町観光振興条例において交付する
観光振興助成金は、国庫支出金の
社会資本整備総合交付による
街なみ環境整備事業の効果促進事業の対象事業として、交付金を活用して実施できることであることから、交付金の採択要件となる
街なみ環境整備事業計画に即した運用が必要であり、この計画と運用の整合性を図るために条例の一部を改正するものです。
質疑では、条例の改正により国庫支出金の対象とするためには、
観光振興助成金審査委員会での審議で
街なみ環境整備事業計画が審査の基準となり、完成後のイメージを計画に合わせることが必要となるとありました。
討論では、町の環境に合ったものに整備できることで賛成。全町の町並みがそろうよう、さらに協議会が活性化し、各地区に活動が広がることに期待して賛成との討論がありました。
挙手全員で原案どおり可決いたしました。
議案第13号 平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第8号)につきましては、歳入歳出それぞれ4,629万円を追加し、歳入歳出予算の総額を85億6,008万2,000円とするものです。
高木橋改良事業は、架け替えに向けて必要となる測量及び地質調査ですが、年度内の業務終了が困難なため繰り越しとされます。また、積立金は一部寄附金として2件102万円を賜りましたので、財政調整基金に積み立てます。
産業振興課では、条例に基づき町内事業者が工場や商業施設の新設による新たな設備投資をしたことによる助成金などを増額するものです。
質疑では、高木橋は平成27年に点検を行い、早期措置が必要との判断がされた。平成30年に耐震改修工事を前提にJRと協議してきたが、列車との建築限界がとれず、補強工事は不可能で、架け替えが必要となった。本予算で概要設計に向けて調査・測定を行い、32年度予算で詳細設計を行う。
討論では、寄附金及び
ふるさとまちづくり寄附金は、寄附者の温かい気持ちを大事にして有効活用されたい。高木橋の繰越明許は、安全・安心のために賛成。商工振興費に対して、町内企業に対して意欲のある企業に補助金を助成し、さらに
ものづくり支援センターの売る、売れる出口を目指しての展示会等、積極的に外に出る企業を応援して、さらに企業の発展を期待したいとの賛成討論がありました。
議案第16号 平成30年度下諏訪町
水道事業会計補正予算(第2号)。資本的収入及び支出において、収入で3,900万6,000円を減額、支出で498万円を減額するもので、主な内容は配水管布設工事などの事業費の確定に伴う減額であり、財源となる企業債を整理するものです。及び国道142号歩道改修に伴う配水管移設工事における県からの移設補償費。企業債3,940万円の減額は、
配水施設整備事業債及び
浄水施設整備事業債の確定に伴い整理するものです。
質疑では、工事の減額は当初6件の工事予定が、技術的な課題などにより2件に先送りになったことにも起因しているとの質疑がありました。
討論はなく、挙手全員で原案どおり可決されました。
議案第17号 平成30年度下諏訪町
下水道事業会計補正予算(第2号)については、資本的収入及び支出において、収入6,070万円を減額、総額を5億8,220万円とし、支出では6,514万8,000円を減額し、資本的支出の総額を7億2,213万2,000円とするもの。また事業費の確定に伴い、起債額が確定したことによる企業債の補正です。
質疑では、減額となったのは、雨水排水工事では入札による入札差で、2,400万円減。長寿命化工事では、国の助成金は当初予定より交付率が低かったことにより、1,264万円の減額となった。
討論はなく、挙手全員で原案どおり可決されました。
議案第18号からは新年度予算です。平成31年度下諏訪町一般会計予算につきましては、歳入歳出をそれぞれ85億1,000万円とするものです。各課から説明を受け、質疑を行い、一括討論、採決を行いました。
議案内容、質疑につきましては、何分にも多岐にわたりますので省略し、出された意見、要望等の中から幾つか御報告いたします。
総務課関係では、安心・安全、
防災意識日本一づくりをさらに進める点において、
総合ハザードマップの作成、災害備蓄第2弾の災害時用簡易トイレのあっせん、2年目となる
防災行政無線デジタル化、公会所の冷暖房設備に対する補助メニューの追加などに大いに期待し、これらの事業を町民の自助の心構えと防災意識のさらなる向上に結びつけてほしい。
次期男女共同参画計画、第7次
総合計画後期基本計画策定に向けた町民企業への調査が予定されていますが、より多くの町民の意見がこれらの計画に反映できるよう、回収率が高いものになるようお願いしたい。
総務課にかかわる歳出予算額は約13億円、前年度比3,692万円の増となるが、統一地方選挙や参議院選挙が行われて大変な年になりますが、頑張っていただきたい。
建設水道課についてです。建設水道課については、
道路維持補修事業に、ほぼ今年度と同額の1億975万円を計上していただきました。生活道路に対する町民要望は大変多く、小まめに御対応いただけるのではないかと思う予算づけです。
住宅の耐震化が着実に確実に進むよう、できれば戸別訪問も前倒しして実施していただき、全戸訪問を完了していただき、耐震化率向上を目指してほしい。
ジョギングロードの未整備区間の整備、
赤砂崎公園供用開始を目指した右岸整備も進められます。かなりのお金をかけて行われる事業ですが、工事の進捗状況をその都度お知らせ願いたい。
橋梁新設改良事業では高木橋の耐震・長寿命化に向け対策がとられ、さらに公園整備事業では町民・観光客に利用される町の活性化につながることで賛成します。
バイパスアクセス道路設計が始まり、アクセス道路の計画変更等が決まれば、いよいよバイパス工事も本格化することで期待します。
産業振興課ですが、
八島高原公衆トイレ改修工事、四
ツ角駐車場トイレ改修事業等、観光客への利便性向上のための事業が組み込まれ、すばらしい。
公衆トイレ日本一の町を目指してほしい。御田町美装化工事にあわせた四ツ角駐車場の整備が予定され、観光客を気持ちよくお迎えできることにつながるとともに、期待して進捗を見守りたい。
町として力点を置いている
移住定住促進事業も移住者の増加に結びついていると捉えているが、さらにし
ごと創生推進事業の推進とともに下諏訪町らしさが前面に押し出され、この町の魅力により移住・定住者がふえることを願っている。
町の活性化のために、工業振興、観光振興、また移住定住等、積極的に助成金活用をお願いしたい。
税務課ですが、引き続き住民に寄り添い、困難を抱えているケースには他課との連携もとりながら、きめ細やかな相談をしていただきたい。
収納率向上は課題ではありますが、過度な徴収や差し押さえなどないようお願いします。
ふるさとまちづくり寄附金では、インターネットで周知拡充を行い、寄附者の意向に沿って活用し、さらに税の公平性と財源確保、適正な徴収業務を行ってほしい。
次に消防課です。消防団員の安全確保と装備の充実を図り、また計画に基づく第7分団のポンプ車更新、消防団活動事業も拡大事業として予算計上されています。安心・安全のまちづくりに尽力し、住民の生命と財産を守ることを願う。消防団員確保のために特別月間で人材確保が実現することを願っている。
次に、会計課と議会事務局です。会計課、議会事務局におかれましては、適正な事務の執行をお願いします。
どの課も決して十分な人員が配置されているとは決して思いませんが、職員の皆様の心身の健康が保たれますよう願ってやみません等の賛成討論や要望が出されました。
反対討論では、本予算案が消費税10%への引き上げを含んで組み立てられていることに反対。一向に上向かず冷え込みが続く中で、深刻な経済情勢の中で、消費税の増税が暮らしと日本経済に壊滅的な打撃を及ぼすのは明らか。増税に対する住民の不安や反対の声は少なくない。もちろん消費税率を決めるのは国だが、その税率引き上げ分を、10月分からとはいえ、含んでいることを認めるわけにはいかない。また、前年度比16.1%の町債10億6,940万円という多さにも不安を感じる。第2次
行財政経営プランにおける推進値5億7,000万円の2倍近い値は、交付税措置のある有利な起債の借り入れであるとのことではありますが、今後の負担になるのではないかと心配を払えませんという反対討論がありました。
採決では挙手多数、原案どおり可決いたしました。
議案第20号 平成31年度下諏訪町
駐車場事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ1,860万円です。歳入の主な駐車場使用料は、前年比の48万3000円の増、569万1,000円です。
駐車場基金繰入金801万8,000円及び駐車場事業債450万円は、四
ツ角駐車場整備に充てるためのものです。
使用料及び手数料が48万3,000円ふえているのは、新たにイベントの使用料などを調整するためとの質疑が行われました。
討論では、賛成討論として、当町の観光拠点として重要な場所、定期利用者の利便性確保にも尽力願いたいとの討論がありました。
挙手全員、原案どおり可決いたしました。
議案第23号 平成31年度下諏訪町
温泉事業特別会計予算につきましては、
歳入歳出予算総額は3億4,430万円です。温泉使用料収入は2億9,782万7,000円です。繰出金は1億9,700万円で、町からの借入金の返済として一般会計へ繰り出します。なお、償還は平成27年から33年までの計画となっております。
質疑では、温泉事業の現状について、毎年20件から30件の廃止件数がある。新しい
ゆたん歩°南源湯では83口余裕があるが、新しい加入者は8口として計上した。温泉使用料の現年度分は収納率98%で計上した。温泉使用料は30件ほど廃止見込み、470万円の減額。消費税増220万円の増、トータル250万円の減を見込んだ。温泉事業の見直しについては、平成33年一般会計への返済が終了した時点で検討されることになると思う。消費税の収益への影響は、使用料で5カ月220万円を見込んだ。歳出では、ガソリン代など燃料費、光熱費、工事委託費など80万円を見込んだ。
討論では、賛成討論として、長期的計画に沿って債務の返済をしっかりしていただきたい。町の宝である町民の憩い、観光の面でも引き続きやっていただき、さらに安定的な供給をするためにも本予算に賛成である。温泉熱の利用などに有効に活用してほしい。
反対討論では、消費税増税が加味されていることに反対。町の支出も80万円ふえ、各戸の使用料も220万円の負担増になる。加入金も値上がりしており、加入促進も進まなくなる心配がある。住民の不安の声も多い消費税増税を含んだ予算には反対との討論がありました。
採決では、賛成多数で原案どおり可決いたしました。
議案第25号 平成31年度下諏訪町東山田財産区会計予算については、歳入歳出の総額を80万円とするものです。主な歳入は地元住民の皆様の負担金です。
質疑の後、討論はなく、挙手全員で原案どおり可決いたしました。
議案第26号 平成31年度下諏訪町
水道事業会計予算につきましては、収益的収入及び支出の予定額は、収益が2億9,510万円、支出では2億8,260万円です。資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入が8,070万円で企業債6,000万円、資本的支出は1億7,730万円で、
うち企業債償還金は6,624万3,000円です。
質疑では、給水収益は4月からの値上げで1,700万円増。消費税分は31年2月のみで66万円の増となる、その他営業収益が252万円減少している主な要因は、水道と下水道は料金徴収など一緒に徴収しており、使用料の徴収業務委託料などを会計間でやりとりしているため。営業外費用における消費税203万円の減少は、消費税の確定納入額は課税収入と消費税支出の差になり、会計年度ごとに消費税の課税収入と支出が異なるため、今年度は大型工事などが多いことから減額となる。資産減耗額が1,278万円ふえ、1,590万円になったのは、雨水渠工事、20号線の工事に伴い水道管の布設がえが行われ、撤去した水道管の除却金額である。新年度、1,300メートル配管改修が行われるが、40年以上経過の老朽化率は、平成29年度末45.8%、30年度末44.3%、31年度末42.7%になる見込みです。
討論では、反対討論として、水道料金が値上げされたこと、10月からの
消費税引き上げが今予算に反映されており、住民負担は大きく、消費税の引き上げに反対の立場から、この予算にも反対である。
賛成討論として、町の貴重な財産である県下一安くおいしい水の安定供給を図り、計画的な施設更新を図って持続可能な事業を進められることから賛成。
採決では、挙手多数で原案どおり可決いたしました。
議案第27号 平成31年度下諏訪町
下水道事業会計予算につきましては、収益的収入及び支出の予定額は、収益が6億590万円、支出は下水道事業費用が5億9,800万円です。支出には、流域下水道負担分が1億8,078万9,000円が含まれています。資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入が2億2,360万円で、資本的支出は3億2,130万円で、
うち企業債償還金は1億5,309万9,000円で、企業債残高は17億3,762万円、キャッシュ・フローの資金増加額は1億2,676万円で、期末残高は2億9,368万9,000円を見込みます。
質疑では、下水道使用料の消費税の影響は、消費税による収入増は280万円だが、排水量の減少で180万円の減収、合わせて100万円の増加となる。歳出は燃料費、光熱費、委託料等、340万円が消費税アップの影響額となる。資本的収支が4億円強減少しているのは、四ツ角の雨水対策工事で特殊機械を使用する大型工事が終了したため、事業費の減少によるものである。新年度建設改良費の主なものは、浸水対策事業は引き続き四ツ角から御田町間を行い、1億500万円。地震対策事業は、町道富部仲道線の740万円。ストックマネジメント計画の長寿命化で2,500万円を計上した。マンホールの耐震化工事は今年度で終了せず、総合地震対策計画に基づき、引き続き液状化対策なども含め継続する。未収金は30年度末で6,300万円、31年度末には5,950万円見込んだ。収納率向上に努力をしている。
討論では、賛成討論として、雨水対策を初め町の中心市街地対策が進み、町の安心・安全のためによい。普及率も100%近い普及率で頑張っている。
反対討論として、収納率の向上には敬意を表するが、
消費税引き上げにより町民にとって、町にとってもマイナス。
採決では、挙手多数、原案どおり可決しました。
以上、
総務経済常任委員会からの報告とします。
○議長 次に、生活文教常任委員会の審査報告をお願いいたします。青木利子常任委員長、登壇の上、御報告願います。
○議長 青木利子常任委員長。
◎生活文教常任委員長(青木) それでは、生活文教常任委員会より御報告いたします。
議案第 7号 下諏訪町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について
議案第 9号 下諏訪町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について
議案第11号 下諏訪町こども未来基金条例の一部を改正する条例について
議案第12号 下諏訪町総合運動場設置条例の一部を改正する条例について
議案第13号 平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第8号)
議案第14号 平成30年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第15号 平成30年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第3号)
議案第18号 平成31年度下諏訪町一般会計予算
議案第19号 平成31年度下諏訪町国民健康保険特別会計予算
議案第21号 平成31年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算
議案第22号 平成31年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算
議案第24号 平成31年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算
本委員会は、平成31年3月5日に付託された上記議案について審査した結果、それぞれ原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により御報告いたします。
それでは、それぞれの議案の審査内容について御報告いたします。
まず、議案第7号 下諏訪町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について。この改正は学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴い、廃棄物の処理及び清掃に関する施行規則が改正され、技術管理者の資格に変更が生じるため、所要の改正を行うものです。
質疑では、今までの学校制度と専門職大学との違いについてあり、目指す産業に必要な知識を学べ、また実践的に学べ、広く教養を身につけることで就職の幅が広がる可能性が大きくなるもの。町の清掃センターの技術管理者も該当するが、町には資格者がいるので現行と変わりない。この条例改正は全国的なもの。
討論では、賛成、専門技術者のレベルアップにつながり、育成に期待できる。学校教育法の改正で、学生が学校を選ぶときの選択肢の幅が広がり、メリットになる。
採決では、挙手全員で可決いたしました。
議案第9号 下諏訪町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。この改正の背景は、学校教育法の一部を改正する法律が平成30年2月16日に公布され、新たな高等教育機関として専門職大学という制度が設けられたことからです。
質疑では、法の改正の背景はとあり、放課後児童支援員の不足もあるが、国の配置基準は満たしているため町の状況には影響ない。
討論では、賛成、今後も体制を整えてほしい。
以上、採決では挙手全員で可決しました。
議案第11号 下諏訪町こども未来基金条例の一部を改正する条例について。本条例は現行の基金条例で規定する子供の教育支援策の一つとして、給付型奨学金制度を新たに位置づけるものです。
質疑では、平成30年度奨学金貸与者の中には非課税の人の対象者はいない。対象者の収入状況の分析作業を進めており、応援可能範囲を緩める。対象者は10名を見込む。
討論では、給付型は非常によい支援だ。対象も十数名見られる。少しでも柔軟な対応をされたい。向学心のある子供の応援をしてあげてほしい。卒業後に町に戻ってきてほしい。
採決では、挙手全員で可決いたしました。
議案第12号 下諏訪町総合運動場設置条例の一部を改正する条例について。総合運動場管理施設改築工事が完了することに伴い、設置条例及び同使用料徴収条例を一本化する整備を行い、従来の呼称を改正し並びに新管理棟の使用料の設定及び陸上競技場のシーズン使用料等について所要の改正を行うものです。
質疑では、合宿の利用料金の減額により町民が使えない例があるのではとあり、合宿はほぼ平日で、できるだけ調整している。かつては町は合宿の町とされ、1万人の利用があったが、今は2,000人を割ってきている。町民には協力をお願いしている。団体の利用については、合宿を考慮して夜の活用をしてもらっている。合宿は体育館が大部分を占める。減免について、5年継続しているので検討すべきと考えた。町民との合宿のバランスは、さらに検討する。
討論では、賛成、町民と合宿のバランスを考慮しながら、町民の施設として有効に活用されたい。料金設定や減免について、条例の運営を慎重に検討してほしい。町民的視野を重視してほしい。
採決では、挙手全員で可決いたしました。
議案第13号 平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第8号)。教育こども課にかかわるものは、
ふるさとまちづくり寄附金18件147万円と、こども未来寄附金1件2万円を賜りましたので、こども未来基金に積み立てるものです。
健康福祉課にかかわるものでは、障害者福祉扶助費の2,207万7,000円は、自立支援給付事業における介護給付費、訓練等給付費にかかわる利用者の増加に伴うものです。
討論では、総額約4,600万円の補正となる。内容の主は、民生費約2,200万円。民生費は自立支援給付事業で、介護・訓練にかかわるものです。国2分の1、県4分の1の裏打ちがある。何より、
ふるさとまちづくり寄附金等を賜っていることに心から感謝をあらわします。以上の見地から、補正に賛成します。
以上、挙手全員で可決いたしました。
議案第14号 平成30年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。負担金補助及び交付金の後期高齢者医療広域連合納付金1,513万7,000円は、後期高齢者医療の被保険者から納めていただいた保険料を後期高齢者医療広域連合へ納付するもので、被保険者の増加などにより補正するものです。
質疑では、当初予算との比較はとあり、4,263人から、決算見込みで50人増の4,313人となった。内訳は、転入が23人、65歳から74歳の新たな障がい認定者が12人、生活保護終了者が2人になった。町の状況は、この10年で1,000人くらい増加した。平成29年度の保険料は1人当たり88万7,709円で、県内では11位と高い。県平均は82万7,202円となり、平均を上回っている状況。リタイアされた方の移住はありがたいが、医療費面では大変になって負担がふえることも予想される。町の負担への影響は、一般会計で医療費の12分の1を自治体が負担、現役世代への負担にも影響。住所地特例の対象者はいる。一般被保険者の負担は、前年分より試算し、平成31年度の保険料は7万6,000円を想定。
討論では、賛成、やむを得ない状況だが、状況把握を適切にしてほしい。早期発見、早期治療を進めて、低減に努めてほしい。
挙手全員で可決しました。
議案第15号 平成30年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第3号)。施設費寄附金4万円と
ふるさとまちづくり寄附金6万円を特別養護老人ホームホーム福祉施設基金積立金に積み立てるものです。なお、基金残は561万5,556円です。
質疑、討論なく、挙手全員で可決しました。
議案第18号 平成31年度下諏訪町一般会計予算です。議案第18号からの平成31年度予算審査については、何分にも多岐にわたり、多くの質疑等が出されましたので省略し、討論の中で質疑の内容も含めて御報告いたします。
一般会計予算の討論では、反対、住民環境課については、新たな特定健診で歯科を入れたことを含め、より一層、住民環境の整備に力を入れる内容は評価する。
健康福祉課では、老人福祉センターへのエアコン設置、産婦健康診査、産後ケアなど新たな施策の展開、高齢者が安心して住み続けられる対応を具体的に進めていただきたいことを要望。
教育こども課では、小中学校、保育園へのエアコン設置は緊急な課題であり、住民も求めている。設置については、夏に間に合うようにお願いしたい。さらに、条件つきではあるが、給付型奨学金を設けていただいた。これからの子供たちの教育にとって非常に大事。あわせて要望の強かった通学路の防犯カメラの設置等、新たな施策は献身的だと評価。
一方、最大の反対理由の一つが、水上防災拠点施設・艇庫整備事業。町長の公約である艇庫と錬成の家の改修は進めなければいけないものだと思っていた。しかし、今回出された中身は水上防災拠点施設も含めた艇庫の建設であり、不可解。水上防災拠点は防災関係であるので、本来は
総務経済常任委員会で議論すべき中身だと思う。内容的には緊急時の水上輸送とされているが、それは本当に必要か。どういった効果をもたらすのか十分な受けとめができていない。防災であれば当然さまざまな防災体制の強化が必要であり、それとあわせて艇庫の設置については、なぜ場所が変わったのか。移転の理由として交通上の障害が一番だと言われたが、本当に交通安全対策が不可能なのか。いろんな交通安全対策の十分な議論はされたと感じているが、直ちに移転まで必要か。ほかの方法もあったと思う。結果としては、納得できない部分について解消されるような答えもいただけなかった。4億1,000万円を超える予算であり、今後の将来的なことも含めて考えると、艇庫がどれだけこれからの下諏訪町の発展に必要か町民理解も十分得られていない状況も踏まえて、反対。
賛成、住民環境課については、社会福祉士としての国民健康保険事業、後期高齢者医療は県広域に移管が委ねられており、細部まで情報を得られなかった。組織的にはやむを得ないと理解するが、できるだけ担当課としては情報把握に努力していただきたい。
あざみ号の車両変更が予算化されているが、より利便性が向上するよう住民要望に柔軟な対応をお願いしたい。
なんでも相談室は一定の成果を上げていると評価する。引き続き住民に寄り添って円滑な運営を望む。
コンビニ証明書交付事業では、利用についての一層の周知を図り、あわせてマイナンバーカードの交付率向上に努めていただきたい。
ごみ分別促進のアプリケーションの導入は、在住外国人の方々に対してもごみの出し方等についての理解を深めていただくことにもつながり、期待する。
健康福祉課では、福祉タクシー事業では、助成該当者3,700人で申請率58.9%。利用率は70%から75%ということで、その後の利用率は80%前後になろうかと思う。免許返納者も年ごとに増加しているので、さらに多く利用されるような運用策を期待。
介護保険の負担金は1,350万円ほどの増だが、当町の介護認定数も毎年増加している。当町の介護給付費削減努力がそのまま広域の負担減とはならないが、予防医療に注力すべきと思う。
相談支援包括化推進事業は、その活動推進に期待。単身世帯が多い中、今後ふえてくるであろう成年後見権利擁護支援事業は普及啓発に力を入れていただき、丁寧な対応をいただくことを要望。
産後ケア事業は、新たに宿泊事業を加えて充実がなされた。出産から育児まで切れ目のない支援をしていただきたい。
高齢化が進み、高齢化対策への予算を年々積み上げても積み上げても追いつかない繰り返し。一方、子育て・教育にも力を入れているが、少子化でパイが細くなる傾向が見られ始め、歯がゆく感じている。
教育こども課は、保育園・小中学校へのエアコン設置については、速やかに実施されることを望む。
こども未来基金の活用として、給付型奨学金の創設は未来を担う子供たちへの応援策として大いに期待。柔軟な対応で実施をお願いする。
こども研究所事業補助金は、夏休みの子供たちの一研究や居場所づくりの貢献事業であり、一層充実が図られることを期待。
こどもらんど事業補助金は、活用が図られるようさまざまな工夫とPRを行っていただくことを要望。
博物館事業では、体験教室や企画特別展示事業に学芸員のアイデア、工夫を凝らし、1人でも入館者、利用者がふえる努力を切に要望し、活動にも期待。
水上防災拠点施設・艇庫整備事業については、平成18年の豪雨災害で承知川の氾濫による国道20号の寸断も起きた。また、赤砂崎防災公園のヘリポートからの物資輸送と水上輸送をつなぐことからも有効だと考える。有利な交付金、事業債の活用が適用となり、職員の皆さんの努力は評価する。来年度の事業の目玉である点からも、今後の財政運営にもしっかり気を配り、間違いのない事業実施を望む。
東京オリンピック・パラリンピック事前合宿誘致では、ぜひ誘致が実現するよう一層努力を望み、期待。
全般的に検討を重ねた結果の予算と考えている。大型事業を組まれているが、財政状況を酌みながら計画されており、将来の下諏訪町の姿を築いていくものと理解する。以上、31年度予算に賛成。
採決では、挙手多数で原案どおり可決しました。
議案第19号 平成31年度下諏訪町国民健康保険特別会計予算。保険税の算定については、平成30年度の納付金算定の基礎数値となる平成28年度の被保険者数4,801人、平成31年度の基礎数値は平成29年度の被保険者数で4,350人となり、451人の減となる。県広域化による激変緩和策は、平成30年度は7,000万円だったが、平成31年度は5,700万円。広域化により、高額医療が発生しても納付金を出しているので慌てることはなくなった。医療費については、広域前は自前でカバーしていたが、基金繰り入れは決算を打つための最終手段として考えている。基金で持つか繰越金で持つかを利便性で考えるが、現状は繰越金がない厳しい状況。
討論では、平成29年度に平均で15%引き上げた。年金者、低所得者は厳しい状況だ。医療は重要課題。国の方策によるところが大きい。保険料は高過ぎると考えるが、予算としては賛成。15%アップは理由があった。広域化は安定が感じられる。しかし、県への移管で実態が見えにくくなった。加入者の増減、医療費の増減を正しく評価すべき。
採決の結果、挙手全員で可決いたしました。
議案第21号 平成31年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算。当初予算の被保険者は4,472人で計算し、1割が4,160人、3割が312人。負担を1割から2割への変更を平成32年からと見込まれているが、平成32年以降の検討とされている。被保険者数は、平成30年度の決算見込みで4,313人。下諏訪の滞納者は、平成29年度末で350人。平成30年度は、7人に6カ月の短期保険証を発行。
討論では、反対、高齢者のためと設立された。対象者も多い。低所得者を支えるべきだ。負担増が心配だ。
賛成、本来の設立趣旨に立ち戻り議論されることを希望し、平成31年度予算については理解でき、賛成。
採決の結果、挙手多数で原案どおり可決いたしました。
議案第22号 平成31年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算。加入者の減少原因は、申込書が名前の入ったカードから記入式カードにかわり、煩わしくなったことから。加入者減が進むが、財政状況は基金があるので大丈夫だ。平成30年度末の加入者見込みは、1口が9,844人、2口が2,885人、合計1万2,729人で、1万5,614口。見舞金47件で212万5,000円。けがは軽傷が多い傾向で、年々数%ずつ減少傾向にある。
討論では、町単独の事業で、スピーディーな対応ができる。基金残高も5,000万円で安定している。加入しやすい条件なので、加入増を図ってほしい。
採決では、挙手全員で可決しました。
議案第24号 平成31年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算。
質疑では、利用状況についてあり、平成30年度の上半期はロングの利用が延べ9,841人で96%、ショート利用日数は延べ293日で40%で稼働している。財政状況は、繰入金1,980万円で保持しているが、決算で600万円程度繰り入れている。入所希望者には、適度な規模で好感が持て安心して預けられると、施設としての信頼感もある。年数が経過しており、施設整備の検討が必要。
討論では、今後、天白の建物について検討されたい。継続して運営されていくことを希望する。
以上、挙手全員で可決しました。
以上、生活文教常任委員会からの報告といたします。
○議長 次に進みます。日程第3 議案第4号 消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例についてを議題といたします。
これより
総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ございませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
○議長 小池忠弘議員。
◆小池議員 私は本案に反対の立場から討論をしたいというふうに思います。委員長報告でも反対討論の中身にも重複する点がありますけれども、今回の消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例は、消費税の10%への引き上げに伴って、下水道や都市計画公園、あるいは温泉事業、水道事業、こういう町で行っている事業への徴収に負荷をかけるものであります。
御承知のように、10月からの消費税率の改定に関しては、直近の全国世論調査でも、10%の引き上げ方針に対して過半数を超える反対の意思が回答をされているのは御承知のとおりだというふうに思います。
もともと消費税は低所得者ほど負担が大きい不公平税率であることは周知の事実でありますが、前回の8%の増税以降、長期不況を引き起こしていることは御承知のとおりでありますが、家計消費はずっと低迷をしております。経済に影響も与えております。さらに貧困と格差拡大も顕著になってきているのではないでしょうか。
一部でも、消費税には反対ではないが、今はその時期ではない、こういう意見も最近は多く出てまいりました。何よりも景気の先行きの不安であります。このまま引き上げれば町経済をさらに疲弊させ、中小企業や小規模事業者の事業を脅かし、新たな雇用不安を招くなど、生活への影響ははかり知れません。軽減と宣伝されている複数税率の改定等々についても混乱が心配をされています。
アベノミクスの成功ということを盛んに政府は吹聴しておりますけれども、実際に地方への経済効果というのは、まだまだ進んでいるわけでなく、むしろ不況の状況が続いているというふうに言わざるを得ません。この間の実質賃金は年間約19万円ぐらい減少している。これが数字の統計でもあります。
とりわけ当町は少子高齢化のもとで、その影響は大きいものである。特に昨年の国保税の引き上げ、加えてこの年4月からの水道料の引き上げなど住民負担がふえているもとで、さらにこの消費税率のアップは住民の生活をさらに圧迫するという中身を持っている。これは周知のとおりでもあります。
こういう立場から、本条例は消費税を課す、このことでありますので、本議案については反対をいたします。
○議長 ほかに討論ございませんか。
○議長 青木利子議員。
◆青木議員 本案に対して賛成の立場で討論いたします。今回の改正は国の改正で、条例のシステム改正のための条例です。このことによって、システムですので賛成といたします。制度に対する改正であることから賛成いたします。
○議長 ほかに討論ございませんか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手多数 〕
○議長 挙手多数。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第4 議案第5号 下諏訪町職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより
総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ございませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第5 議案第6号 下諏訪町資金積立基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより
総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第6 議案第7号 下諏訪町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第7 議案第8号 下諏訪町
水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに
水道技術管理者の資格基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより
総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第8 議案第9号 下諏訪町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第9 議案第10号 下諏訪町観光振興条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより
総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第10 議案第11号 下諏訪町こども未来基金条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第11 議案第12号 下諏訪町総合運動場設置条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第12 議案第13号 平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。
これより
総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第13 議案第14号 平成30年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第14 議案第15号 平成30年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第15 議案第16号 平成30年度下諏訪町
水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。
これより
総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第16 議案第17号 平成30年度下諏訪町
下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。
これより
総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 ここでお諮りいたします。暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声)
○議長 御異議ございませんので、暫時休憩といたします。ただいま2時50分です。再開は午後3時を予定いたします。暫時休憩といたします。
休 憩 午後 2時50分
再 開 午後 3時00分
○議長 ただいま午後3時ちょうどでございます。休憩前に引き続き本会議を再開いたします。
○議長 日程第17 議案第18号 平成31年度下諏訪町一般会計予算を議題といたします。
これより
総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
○議長 藤森スマエ議員。
◆藤森議員 それでは、平成31年度下諏訪町一般会計予算に反対の立場から討論をいたします。
平成26年以降の85億円という大型予算となりました。大型投資事業としては、艇庫の建設、それからエアコンの設置、八島や四ツ角トイレの改修などがあり、また防災への取り組みや町民要望の多い道路維持費には1億円をつけ、それから住宅耐震化への取り組み、移住定住事業の充実など、積極予算であるとは思いますが、まず今度の予算は消費税10%が盛り込まれた予算であるというところです。
私は消費税増税中止を求める立場であります。深刻な経済情勢の中で、消費税増税で景気が上向きになるとは考えにくい情勢です。また、有利な起債を見つけて使っているという御説明もずっとあったわけですが、それはそれでの職員の皆さんの努力には敬意を表するところですが、町債の大きさには不安感を覚えるところです。
次に、艇庫の建設についてですけれども、水上防災拠点事業という形での事業をやるということもありますが、この事業が本当に必要なのかも含め、ボートを渡すときに道路を使うと、要するに危険だという問題。それから景観的に、あの場に何であそこに建てるんだというような面でも、町民の声が本当に反映されているのかという点では、非常に疑問があります。
4億1,000万円を超える膨大な予算ということで理解できない部分も多く、この艇庫建設予算に反対という立場もあります。
以上によって、この31年度一般会計予算には反対をいたします。
○議長 ほかに討論ございませんか。
○議長 中村奎司議員。
◆中村[奎]議員 賛成の立場で討論をいたします。31年度の一般会計予算における事業内容につきましては、両常任委員会の委員長報告にありましたように、全議員がおおむね賛成であり、私からあえて申し上げることはないのかなというふうに思っております。
85億円という大型予算をしっかり遂行し、町民の福祉と安心・安全、町の活性化のために御尽力願いたいと思っております。
反対意見の一つは、消費税込みの予算になっているためということでありますが、これは国の施策であります。消費税アップに対する議論は、それはあってもいいことだと思います。しかし、それがゆえに町の予算に反対するのは、いかがなものか。言うなれば、町の事業には理解をするが、国の施策には反対だから町の予算に反対という構図は、住民理解を得られるものでしょうか。甚だ疑問であります。消費税絡みで反対ということならば、これから討論、採決する全議案に反対ということになることでありましょうから、これは大変なことだと大変危惧する次第であります。
また、町債の発行が10億6,900万円、10億円を超えるということに対する問題意識は共有するものでありますが、過日の議案質疑にあったように、そのうち6億7,900万円は交付税措置などで予定している借り入れであり、収支はしていかなければならないが、おびえて事業を縮小するほどではないと考えております。
そして財政の安全度は、連結財務諸表による実質公債費比率あるいは将来負担比率を見ても、その健全化判断比率を見ても明らかであります。むしろ補助金、交付税措置などをうまく使って事業を進める職員の努力を評価すべきではないでしょうか。
以上、反対意見に対する考察を申し上げ、一般会計予算に賛成の討論とするものであります。
○議長 ほかに討論ございませんか。
○議長 小池忠弘議員。
◆小池議員 ただいま反対討論に対する考察という形での賛成討論がありました。私はそれに対して批判せざるを得ません。国が確かに消費税の問題については閣議決定をして、その方向性が決定をされたことは事実であります。しかし、現在まだその中身を含めて議論の最中であります。消費税増税に対しては、国会の討論を見てもさまざまな意見が交差をしております。とりわけこれからの国の経済の動向、それにかかわらず私たちの地方経済の動向、景気の先行き、これらに対して学者を含めてかなり問題提起をしているところであります。
そういう状況の中で閣議決定をして、安倍首相が10月に上げるんだいう方向を出したからといって、地方議会がそれに従順する、これは極めて不可解であり、それが決まれば全て地方議会は賛成をしなければおかしい、そういうことであれば、住民要望や住民の声や住民の意思が地方議会を通じて反映されなくなってしまうということでありますから、それは私は極めて遺憾であり、反対討論に対する封殺の意見だというふうにも感じるところであります。
艇庫の問題については、私は当初、錬成の家と艇庫についての改修ということは、これは必要だというふうに感じておりますし、そのこと自身に特段の問題はありません。健康福祉施設としてどのようになるか、これもまだ実は具体的な内容が提示されていない状況であります。
しかし、これは当初一体的な改修という考え方が、それは意見として当然、私も受けとめなければなりませんが、道路を横断するという危険性、これは確かにあります。そのために、じゃあどういうことをされてきたのか、この数年間。例えば、あそこには横断歩道があります。これをもう少し改良できるということは検討されたのか。あるいは速度制限を含めて安全の確保のための努力がされたのか。そのことについて何ら報告も、それからまた具体的な施策もないがままに、100%というのは確かに別のところに立てるということであります。
同時にナックルフォアを含めて、まだまだ道路横断をしなければならないことがあるわけでありますから、町民益にとって安全確保も当然重視して、それに対する対応も含めて、より一層丁寧な説明や、それから対応をすべきだったのではないかというふうに思います。
加えて、これからの町政は、当然働く世代がまだ減少の傾向にあります。町税はこれからますますふえていくという状況は、非常に考えづらいわけであります。身の丈に合った財政運営をどう進めていくかは、私たち町民にとっても議員にとっても極めて重要な課題だというように思います。
100億円を超えるからだめとかではなくて、大きな起債は、有利な起債であれば、それは使うのは必要なことであるし、また事業を進めていくためには当然必要だというふうに思います。そのための努力をすることも、また必要だというふうに思います。
今回の100億円を、これから新たな事業の展開、当然、錬成の家の改修もありますし、さまざまな公共施設の改修もあります。そういう点から考えると、一定の期間だけで全てをやり抜いていける、そういう財力には多少疑問が残ります。
財政の基本方向について、特段今、間違えているということではありませんが、よく立ちどまって自立したまちづくりの立場から考えて、私は疑問を呈さざるを得ない、そういう立場で反対であります。以上です。
○議長 ほかに討論ございませんか。よろしいですか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手多数 〕
○議長 挙手多数。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第18 議案第19号 平成31年度下諏訪町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。
これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第19 議案第20号 平成31年度下諏訪町
駐車場事業特別会計予算を議題といたします。
これより
総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第20 議案第21号 平成31年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。
これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
○議長 金井敬子議員。
◆金井議員 1点お聞きしたいと思います。医療費の負担割合についての報告がございましたが、平成31年度の保険料はどうなるのかという点での議論があったのかお聞きしたいと思います。というのも、前年度比で3,694万円余りの保険料収入増の理由が何なのか知りたいからです。平成30年度決算見込みとの比較で被保険者が増加との委員長報告もありましたが、それが収入増の原因と理解してよろしいのかお願いします。
○議長 青木委員長。
◎生活文教常任委員長(青木) 収入増については、年間で当町では約600人、1年間あたりの保険料の増額分が4,000円になって、年間では240万円の増額になるというふうに説明がありました。人数の見込みもプラス50人になります。よって、その分がふえるという答えです。
金額で保険料の増額については約7万円になるということで、1人当たり年間保険料の増額が約4,000円で、年間で240万円の増額という説明がありました。見込みでは当初予算で4,263人、プラス50人の見込みで4,313人ということで、増額が見込まれているということです。よろしいでしょうか。
○議長 金井敬子議員。
◆金井議員 よくわからないので、もう1回お願いします。後期高齢者医療制度の保険料については、2年ごとの見直しがされると理解しておりますので、平成31年度分は今年度、平成30年度と同じ保険料が適用されるのではないかと思っています。よって、今の委員長の説明では、なぜ3,500万円余りの保険料の増収が見込まれるのか、答えになっていないと私は理解しますが、もう少しわかりやすい説明をお願いできますか。
○議長 ちょっと休憩しますか。委員長のほうでまとまるまで暫時休憩にしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声)
○議長 ただいま3時18分です。再開は追って御連絡ということで、暫時休憩といたします。
休 憩 午後 3時18分
再 開 午後 3時25分
○議長 ただいま午後3時25分でございます。休憩前に引き続き本会議を再開いたします。
○議長 それでは、青木委員長から御報告願います。
○議長 青木委員長。
◎生活文教常任委員長(青木) お答えいたします。当初、平成30年に4,263人を計算し、平成31年度は4,472人で計算したことで、209人の増です。これが一つです。
もう一つは、低所得者にかかわる被保険者の均等割軽減特例の見直しで、9割、8.5割が、9割、31年度は8割になり、これが600人で240万円の減になります。3,694万円の増額になるということで減額になります。
○議長 金井敬子議員。
◆金井議員 低所得者への特例措置の廃止についてのやりとりがあったかを、私は聞ければよかったのですが、今の説明だと、均等割の9割軽減の方たちが8割になるのが600人。そのことによって240万円減という。増でよろしいですか。
○議長 青木委員長、増でよろしいですか。
◎生活文教常任委員長(青木) はい。
○議長 金井議員、増だということですが、よろしいでしょうか。
◆金井議員 はい。
○議長 ほかに御質疑ございませんか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
○議長 金井敬子議員。
◆金井議員 本予算に反対の立場で討論いたします。後期高齢者医療制度においては、社会保障費を削減するための一つの方法として、低所得者層向けの保険料の軽減措置の段階的廃止が行われるとされています。来年度は、この低所得者層の保険料のうち所得割額の9割軽減が8割軽減になるという特例措置の変更が行われます。この変更によって長野県の場合、現在所得割額が4万907円ですから4,091円、これまでより保険料の高くなる人が発生します。
委員長報告で追加説明がありましたとおり、その影響を受ける方は当町では600人の被保険者で、影響額の総額は約240万円とのことです。年金が削られるばかり、一方では負担がふえ続けている低所得者層にとっては、決して少なくない保険料の負担増ではないでしょうか。実に冷たい改悪と言わざるを得ません。したがって、この特例措置の変更も含んでいる来年度予算案であることから、反対いたします。
○議長 ほかに討論ございませんか。
○議長 岩村清司議員。
◆岩村議員 弱者に対してのそれも理解できますけれども、高齢者医療特別会計を維持していくためには必要であると理解しましたので、賛成の討論といたします。
○議長 ほかに討論ございませんか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手多数 〕
○議長 挙手多数。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第21 議案第22号 平成31年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算を議題といたします。
これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第22 議案第23号 平成31年度下諏訪町
温泉事業特別会計予算を議題といたします。
これより
総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
○議長 小池忠弘議員。
◆小池議員 本議案についても消費税絡みで反対をいたします。温泉事業につきましては、年々加入者の減というふうな問題も抱えております。高齢化で維持をされている方もいるわけであります。そういう中で、さらに消費税の増税という点であれば、その負担は極めて生活へも影響するわけであります。したがって、第23号については反対であります。
続いて、議事進行上の絡みで、第26号の水道並びに第27号の下水道についても同様な意見でありますので、割愛してその点での反対の意見とさせていただきます。
○議長 ほかに討論ございませんか。
○議長 宮坂 徹議員。
◆宮坂議員 賛成の立場で討論をさせていただきます。温泉事業は町の宝であります天然資源の有効活用事業ということで、CO2削減についても地球環境に対して優しい、大きく貢献をしているところでもございます。長期的な計画で健全な経営に努め、債務の償還も着実に行っていただけるように要望し、これからも安定的な運営をやっていただいて、観光面等、多方面での活用をも検討いただければということをお願いして、賛成とさせていただきます。
○議長 ほかに討論ございませんか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手多数 〕
○議長 挙手多数。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第23 議案第24号 平成31年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算を議題といたします。
これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第24 議案第25号 平成31年度下諏訪町東山田財産区会計予算を議題といたします。
これより
総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第25 議案第26号 平成31年度下諏訪町
水道事業会計予算を議題といたします。
これより
総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行いますが、先ほど小池議員からの御発言がありまして、議案第23号 平成31年度下諏訪町
温泉事業特別会計予算と重複する理由で反対討論がございました。ほかに討論ございませんか。
○議長 宮坂 徹議員。
◆宮坂議員 賛成の立場で討論をいたします。料金改定を行う中で、長期的な経営戦略に基づき計画的に施設更新を図り、持続可能な運営に努めていただき、良質で県下一おいしい水供給確保の継続をお願いし、賛成させていただきます。
○議長 ほかに討論ございませんか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手多数 〕
○議長 挙手多数。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。日程第26 議案第27号 平成31年度下諏訪町
下水道事業会計予算を議題といたします。
これより
総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行いますが、先ほど、議案第23号 平成31年度下諏訪町
温泉事業特別会計予算の中で小池議員が反対討論をしております。ほかに討論ございませんか。
○議長 中村奎司議員。
◆中村[奎]議員 賛成の立場で討論をいたします。御存じのとおり、公共下水道事業、流域下水道事業とも住民生活を維持する基本的なインフラ事業であります。下水道は、当町では極めて高い布設率であり、おいしい水を安く供給する水道事業と並ぶ、誇るべき事業であります。
新年度予算では、マンホール耐震計画を初め、多くの総合耐震施策を組み込んであり、評価されるべきものと理解しております。また、懸案であった未収金の回収に対しても大変な努力をして成果を上げており、敬意を表するところであります。引き続きの努力を期待するとともに、工事には危険がつきものであります。安全な作業をお願いし、賛成の討論といたします。
○議長 ほかに討論ございませんか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手多数 〕
○議長 挙手多数。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
△<陳情の
委員長審査報告、質疑、討論、採決>
○議長 次に、陳情の審査報告に入ります。
総務経済常任委員会の審査報告をお願いいたします。森
安夫常任委員長、自席で御報告願います。
○議長 森 安夫委員長。
◎
総務経済常任委員長(森) それでは、
総務経済常任委員会から報告させていただきます。
陳情第3号 「消費税増税中止を求める意見書」の採択を求める陳情
陳情第4号 「米軍基地負担に関する意見書」の採択を求める陳情
陳情第5号 「核兵器禁止条約への日本政府の署名・調印と批准を求める意見書」の採択を求める陳情
本委員会は、平成31年3月5日に付託された上記陳情について審査した結果、陳情第3号、陳情第4号、陳情第5号それぞれ採択とし、陳情第4号については国会及び関係行政庁へ意見書を提出することとしたから、会議規則第73条の規定により報告いたします。
それでは、審査内容を報告します。
陳情第3号 「消費税増税中止を求める意見書」の採択を求める陳情について。陳情書を読み合わせた後、陳情者であります諏訪地区労働組合連合会、浜恒弘様から説明を受けました。浜さんへの質問はなく、その後、意見交換を行いました。
討論では、反対討論として、世界における日本は力が落ちている。企業が元気でいないと景気はよくならない。社会保障は避けて通れない。少子高齢化の中で全世代型の消費税がよい。
賛成討論として、消費税は所得の低い人ほど重い。前回の増税時には社会保障へ使われると言ったが、実際には使われていない。法人税額の穴埋めに使われている数字が出ている。なぜ経済状況が苦しいときに上げなければならないのか。より国民の生活は苦しくなる。
採択では、賛成多数で採択されました。本意見書は議員提案で本会議に提出することに決しました。
陳情第4号 「米軍基地負担に関する意見書」の採択を求める陳情。陳情書を読み合わせた後、意見交換を行い、その後討論を行いました。
討論では、賛成討論として、この陳情は全国
知事会において6回にわたる会議を経て国に対して上げ、提案の内容の実施を求める内容のものである。国民生活を守るために重要な陳情である。
採択の結果、賛成全員で採択されました。
総務経済常任委員会から意見書を上程することとしました。
陳情第5号 「核兵器禁止条約への日本政府の署名・調印と批准を求める意見書」の採択を求める陳情。陳情書を読み合わせた後、意見交換を行い、その後討論を行いました。
討論では、今すぐ核廃絶ということではなく、核兵器保有国と非核保有国とがしっかり話し合いをするべきだとの日本政府の考え方に賛成である。今陳情には反対という討論がありました。
賛成討論としては、世界の流れは核兵器をなくそうという流れになっていることは間違いない。国内の被爆された方々を初め、世界で唯一の被爆国である我が国、国民の願いだと思う。ぜひ採択するべき。また、日本はみずからの責任はあるが、被爆国であり、後世に残すためにも採択し意見書とするべきなどの賛成討論があり、採択では賛成多数で採択されました。
本意見書は議員提案で本会議に提出することに決しました。
以上、
総務経済常任委員会からの報告です。
○議長 次に進みます。日程第27 陳情第3号 「消費税増税中止を求める意見書」の採択を求める陳情を議題といたします。
これより質疑、討論を行います。陳情第3号について質疑、討論のあります方は御発言願います。
○議長 中村光良議員。
◆中村[光]議員 それでは、反対の立場から討論します。本日3月20日、下諏訪町議会は議案第4号を可決いたしました。このことは税制改正を受け入れ、態様を整えたということになります。これに対し、同日の同一会議で税率改定に反対する意見書は筋が通らないと判断するところです。当町議会の一貫性を示す上で否決すべきと考え、反対の討論とします。
○議長 ほかに質疑、討論ございませんか。
○議長 宮坂 徹議員。
◆宮坂議員 採択反対の立場で討論させていただきます。消費税増税は、少子高齢化によりふえ続けている社会保障費、少子化対策の財源確保のためでもあります。消費税は税収が安定しており、国民全体で広く課税ができ、公平性がある税であります。将来を支える子供たちの社会保障を充実させることで、子育てをしている家庭の負担を軽くし、高齢化を支える子供たちの数をふやせることにもつながり、年金の財源確保や経済の活性化につながるメリットもあり、景気下支え対策も考えられておることでもあることから、この陳情の採択には反対をさせていただきます。
○議長 ほかに質疑、討論ございませんか。
○議長 金井敬子議員。
◆金井議員 委員長報告に賛成の立場で討論させていただきます。消費税10%への引き上げに対する住民の不安は大変大きいものがあります。今でも生活は大変苦しく、毎日のやりくりにとても工夫をしているのに、これから先さらに消費税が10%に引き上げられたら、どこをどうさらに財布のひもを引き締めればいいのか、もう施策がない、こういった声を私どもはたくさん耳にしています。
全国的な世論調査を見ても、消費税増税に反対する方が賛成を上回っているのが現状ではないでしょうか。直近のデータでいえば、3月16日、17日に行われた朝日系列の調査によっても、消費税増税、賛成38%、反対55%というデータが出ています。
さきの条例改正で賛成多数によって条例改正、消費税の増税を決めた条例が決まったこととの整合性がとれないのではないかという賛成討論がありましたが、私は、それは町の議会として、きちんと消費税増税に対して不安を訴えている人たちの声を酌むことこそが、町の議会の果たす役割と考えておりますので、賛成の根拠にはならないと、これに反対をしたいと思います。
今でも大変苦しい町民生活に思いをはせ、今年10月の消費税増税を見送る意見書を、ぜひ国に上げていきたいと思います。以上、賛成討論とします。
○議長 ほかに質疑、討論ございませんか。
○議長 河西 猛議員。
◆河西議員 それでは、反対の立場で討論をさせていただきます。今年10月に消費税率8%から10%に引き上げが予定されています。人口減少が続く日本の社会保障制度の未来を考えれば、その最も重要な財源になっていく消費税の税率引き上げをこれ以上延期することは、後にいい結果をもたらすことは考えにくいでしょう。
引き上げの際には、軽減税率の円滑な施行は欠かせません。一部から批判的な声も出ていますが、消費税率引き上げ後も緩やかな経済成長を持続するためにも、また多くの国民の理解と納得を得るにも、軽減税率は必要不可欠の制度です。国の税収の中心の一つをなす基幹税である消費税の税率を引き上げるには、国民の十分な納得が必要なことは言うまでもありません。
10%以上の消費税のような付加価値税を導入しているOECD加盟国の31カ国のうち、26カ国が食料品の軽減税率を採用しています。現在まで、それらの国で軽減税率制度が重大な支障を来したという事実はなく、円滑に運用されています。先進国ではごく当たり前の世界標準の制度なのです。未来の社会保障整備のため必要な財源確保のために、消費税増税中止に反対をいたします。以上でございます。
○議長 ほかに質疑、討論ございませんか。
○議長 小池忠弘議員。
◆小池議員 私は再三、意見を申し上げてきましたけれども、今、消費税増税にごく一部の人が反対しているかのような御意見もありましたけれども、私はかなり多数の人たちが今の消費税を上げることについて不安と、それから今後の生活への厳しさ、そしてまた中小零細企業を含めて、そういう経営の皆さんも大変危惧をしているわけであります。
一つは、8%の増税以降の消費の減、それからそれ以降の実質的な賃金の上昇が余り見られなかった。これは今回の統計の状況を見てもそうでありますし、最近の今後の経済動向に対する中小零細企業を含めた多くの経営者の中に不安を感じている。こういう人たちがかなり多いことは事実であります。
同時に、今までの中でも消費税は社会保障の充実に回す、それ以外には回さない、こういう方向でありましたけれども、この間、社会保障の充実にどれだけ回ったんでしょうか。私たちの実感する中身には全くなっていないというふうに思います。
これからの未来を担っていく子供たち、そして高齢者の皆さん、そういう人たちにも一律にかかる消費税の税率アップであります。この点については、今、国内の世論で激論も交わされておりますけれども、間がある中で、さらなる消費税の反対の運動や消費税の反対に対する声は、私は広がっていくのではないかというふうにも思います。
それから、さきの議決は消費税に賛成だから、この議案に賛成ということだけではなかったということが、先ほどの議論を通じてもわかったというふうに思います。したがって、何ら整合性がないわけでなくて、まさにこれこそが、行政の方向性については仕方がなく賛成をするということはあると思います、これは国の方針をそのまま受けざるを得ない側面だろうと思います。同時に議案の、あるいは陳情の消費税の増税については、これはまさに増税そのものに対する真摯な意見だと思いますし、それは町民の皆さんも多く理解をされているというふうに思います。
本当に消費税がこれから上がって景気がよくなり、そして社会保障が持続していくか、これへの不安は、むしろ消費税のアップより強いんではないかというふうな危惧をしているところであります。したがって、委員長報告どおり採択に賛成であります。
○議長 ほかに質疑、討論ございませんか。
○議長 青木利子議員。
◆青木議員 私は委員長報告に反対します。本来は、消費税増税は大変厳しく、先日、商工会議所で消費税の説明会がありまして、いかに今後、私は個人事業主ですので、今後は大変になるということは実によくわかりました。しかし、将来の子供たちや日本のことを考えると、しようがないかなというふうに考えました。よって、私は委員長報告に対して反対の立場で討論いたします。
○議長 ほかに質疑、討論ございませんか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、質疑、討論を終結いたします。
これより陳情第3号を採決いたします。
お諮りいたします。陳情第3号に対する委員長報告は採択であります。本陳情を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
〔 挙手少数 〕
○議長 挙手少数。よって、陳情第3号は不採択とされました。
○議長 次に進みます。陳情第4号 「米軍基地負担に関する意見書」の採択を求める陳情を議題といたします。
これより質疑、討論を行います。陳情第4号について質疑、討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑、討論ありませんので、質疑、討論を終結いたします。
これより陳情第4号を採決いたします。
お諮りいたします。陳情第4号に対する委員長報告は採択であります。本陳情を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、陳情第4号は採択とされました。
○議長 次に進みます。陳情第5号 「核兵器禁止条約への日本政府の署名・調印と批准を求める意見書」の採択を求める陳情を議題といたします。
これより質疑、討論を行います。陳情第5号について質疑、討論のあります方は御発言願います。
○議長 中村奎司議員。
◆中村[奎]議員 それでは私のほうからは、本陳情に対しまして、当議会において本陳情の可否を採決すべきではないという立場で討論をいたします。
私は29年9月議会において、本件と同様趣旨の意見書に対し議会において取り上げるべきではないとして退出いたしました。しかし、在席者による採決は全員一致と表示され、私の意図とは違うものでありました。しかしながら、それが私の立場を表明する唯一の所作であるということでありますので、ここで改めて本件を取り上げる無謀さを主張し、討論をしたいと思います。
まずもって申し上げておくのは、私は核兵器禁止の趣旨には賛成であり、唯一の被爆国であるという事実からしても、核兵器のない世界を望むことは人一倍強いつもりであります。また、被爆者の悲惨さ、苦しさも理解しているつもりであります。しかしながら、署名・調印している国は、ほとんど全ての国が核保有をしていない国か、核兵器の恐怖から遠いところにある国であります。
一方、我が国のように核の脅威にさらされている国では、その恐怖を薄めるために核の傘の中に入らざるを得ないという冷徹な現実があります。国を守り、国民を守るということは、人道主義だけでは達成しないという現実があると思います。核兵器禁止条約に署名しても批准する国が少ないというのは、理想と現実のはざまにあって葛藤しているのではないか、そのように考えております。
本条約に加入しない国、それを支持する人が核兵器を容認する悪い国、悪い人であるかのような印象を与える論議を当議会において行うのは、全く妥当ではないと考えるものであります。よって、私は本陳情が当議会において論議することは地方議会の本旨に基づかない、なじまないということで、以上の討論といたします。
○議長 ほかに質疑、討論ございますか。
○議長 青木利子議員。
◆青木議員 私も中村奎司議員と同じ考えです。核兵器は絶対反対ですし、あってはならないものだというふうに思っております。長崎、広島の原爆の現場に行けば、どれほど悲惨でつらいものか日々報道されてよくわかっております。
しかし、現実の日本、世界を見ますと、やはりそうは言っても核保有国の中では厳しい状況にあると思います。この意見書の中にも、長野県内で77市町村のうち35市町村が採択し、全国では358市町村と言いますが、全国で約800余りのうちの358市町村で、やっぱり半数以下です。どの議会も大変そのことに対して悩ましく思っているというふうに受けとめられます。
○議長 ほかに質疑、討論ございませんか。
○議長 河西 猛議員。
◆河西議員 我が国は世界で本当に被爆国でございます。本当に世界の中で核保有国と非核保有国のあつれきが生じております。その二つの陣営が話し合いをしっかりやっていくということが、私は大事だと思います。そういう中で、今ここですぐにこういうことを出していくというよりも、しっかりと話し合いの場を持って、話し合いで進めていかないと、力だけでやっても、これはなかなか私は核兵器の廃絶にはつながらないと思いますので、私もこれについては採決を控えさせていただきます。
○議長 ほかに質疑、討論ありますか。
○議長 小池忠弘議員。
◆小池議員 私は委員長報告どおり採択を求めておきます。今、逡巡をしての討論だったというふうには思いますけれども、この中身につきましては、御承知のように、皆さんと共有するように広島・長崎に原爆を落とされた唯一の被爆国として、国民一致をしての、ある意味では核兵器禁止条例の署名・調印を求めているというふうに思います。
しかし、国際情勢にはさまざまな問題や課題は残されています。であるから、その状況を見定めてということではなくて、この署名・調印、これをすることによって私たちの願いが一歩進んでいく、そしてまた現在の核保有国に対してもその力が及んでいく、こういう地道な運動でもあるわけでありますけれども、まさに本当に核兵器のない社会は人類の願いでありますから、その点については同様な思いをしているということでありますし、それであれば私はぜひ一緒になって、この批准の促進のために全体の力を合わせるべきだというふうにも思っております。
これからまだまだ核兵器をめぐっては、さまざまな議論や方向性がありますが、この国連という場を通じてのこういう方向性によってしか、残念ながらまだその道筋は見えていない。それだけに日本政府が唯一の被爆国として率先して上げることが、新たな平和への道に、またかけ橋になっていくということを主張させていただいて、委員長報告どおりの賛成にしたいと思います。
○議長 ほかに質疑、討論ございませんか。
○議長 岩村清司議員。
◆岩村議員 賛成とか云々じゃなくて、国民がやはり声を上げていくには、こういう議会という場で、いろいろ皆さん討論したりいろいろして、国に対して上げていくことが非常に必要じゃないかなと思います。そのために我々議員としても日本国家ということを考えながら、これに対しても前向きに議論する必要があるんじゃないかなと思っています。ですけれども、私としてはこれに関して賛成でございます。
○議長 ほかに質疑、討論ございませんか。
○議長 藤森スマエ議員。
◆藤森議員 この陳情を上げていくのに賛成をする立場ですが、やはり国連という立場で、こういう活動が実際には核兵器禁止条約の採択というものが評価をされて、2017年にノーベル平和賞というのをこの団体が受けたという経過から見ても、やはり唯一の被爆国日本の政府がここに参加しない、なぜかというふうに気持ち的にも思うんですね。
だから、核の傘に守られてといういろいろ脅威はあるわけですけれども、そういうことよりも、今、日本の政府がこういう状況で、唯一の被爆国であるというところの認識を示すときだということで、この議会でも国にそういうアピールをしっかりしていくために、この採択をしていきたいというふうに思います。
○議長 ほかに質疑、討論ございませんか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、質疑、討論を終結いたします。
これより陳情第5号を採決いたします。
お諮りいたします。陳情第5号に対する委員長報告は採択であります。本陳情を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、陳情第5号は採択とされました。
△<意見書案の上程、説明、質疑、討論、採決>
○議長 次に、日程第28 意見書案の取り扱いに入ります。
意見書案第1号 今年10月の消費税増税中止を求める意見書を議題といたします。事務局長に意見書案のタイトルのみ朗読させます。
○議長 事務局長。
◎議会事務局長(河西正)
意見書案第1号
今年10月の消費税増税中止を求める意見書について
今年10月の消費税増税中止を求める意見書を、別記のとおり下諏訪町議会会議規則(昭和45年下諏訪町議会規則第1号)第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
平成31年3月20日
下諏訪町議会議長 林 元 夫 様
提案者 岩 村 清 司
賛成者 田 嶋 彰
金 井 敬 子
藤 森 スマエ
以上でございます。
──────────────────────────────────
別記
意見書
私たちの暮らしや地域経済はいま、大変深刻な状況です。消費税の8%への増税によって戦後初めて2年連続で個人消費がマイナスになりました。増税と、年金カット・医療・介護など社会保障費負担増、そして賃金低下、物価上昇の三重苦のもとで、「これ以上節約するところがない」と悲鳴が上がっています。大規模な自然災害も相次いでいます。自治体の財政も消費税が大きく圧迫しています。
ところが政府は、今年10月の消費税率10%への引き上げをあくまで行うと宣言しました。税率10%への引き上げで5.6兆円の増税となり、「軽減」分を差し引いても4.6兆円=1世帯当たり8万円の増税という試算も出ています。このような状況で消費税を引き上げれば、税率が5%から8%になったときの大不況が再来します。さらに、2020年オリンピック・パラリンピック後の景気後退との連動による深刻化も懸念されています。
加えて税率引上げと同時に実施を狙う「軽減税率」には、重大な問題があります。飲食料品と週2回以上発行の新聞代は税率8%に据え置かれますが、原材料費、運送費や加工費、広告宣伝費など10%の対象分の値段は値上がりします。また8%と10%の線引きは単純ではありません。そして、2023年に導入される「インボイス(適格請求書)制度」は地域経済を担う中小業者にとって大きな負担となり、免税業者が商取引から排除されるという重大な問題があります。さらに中小企業・小規模事業所の経営困難が相次ぐといわれ、それにともなう雇用の悪化も深刻な問題となります。
そもそも消費税は、所得の少ない人ほど負担が重く、貧困と格差を拡大するという、税制の大原則である「応能負担」を根本から破壊する欠陥を有しています。
財政難を消費税増税で国民負担に結びつけるのではなく、税金の集め方、使い方を見直すことが必要です。
住民の暮らし、地域経済、地方自治体に深刻な打撃を与える今年10月の消費税率10%への引き上げは中止することを強く求めます。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
提出先 内閣総理大臣、財務大臣 あて
──────────────────────────────────
○議長 本案につきまして提案者に提案理由の説明を求めます。岩村清司議員、登壇の上、御説明願います。
○議長 岩村清司議員。
◆岩村議員 それでは、提案理由を説明させていただきます。
この意見書案は、陳情第3号の採択を受け、議員提案をさせていただくものです。
私たちの暮らしや地域経済は、今大変深刻な状況です。消費税の8%への増税によって、戦後初めて2年連続で個人消費がマイナスになりました。増税と年金カット、医療・介護など社会保障負担増、そして賃金低下、物価上昇の三重苦のもとで、これ以上節約するところがないと悲鳴が上がっています。
ところが、政府は今年10月の消費税率10%への引き上げをあくまで行うと宣言いたしました。税率10%への引き上げで、1世帯当たり8万円の増税という試算も出ています。消費税を引き上げれば、税率が5%から8%になったときと同じような大不況の再来や、さらに2020年オリンピック・パラリンピック後の景気後退という連動による深刻化も懸念されています。
加えて、税率引き上げと同時に実施されるという軽減税率や、2023年に導入されるインボイス(適格請求書)制度にも重大な問題があります。
そもそも消費税は所得の少ない人ほど負担が重く、貧困と格差を拡大するという、税制の大原則である応能負担を根本から破壊する欠陥を有しています。
財政難を消費税増税で国民負担に結びつけることではなく、税金の集め方、使い方を見直すことが必要ではないでしょうか。
本意見書案は、住民の暮らし、地域経済、地方自治体に深刻な打撃を与える今年10月の消費税率10%への引き上げの中止を国に強く求めるものです。御賛同いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
○議長 河西 猛議員。
◆河西議員 それでは、先ほど陳情書で反対討論いたしましたので、意見書についても反対といたします。
○議長 同様の理由ということでよろしいですか。
◆河西議員 そうです。
○議長 ほかに討論ございませんか。よろしいでしょうか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。
これより意見書案第1号の採決をいたします。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手少数 〕
○議長 挙手少数。よって、本案は否決されました。
○議長 次に進みます。意見書案第2号 米軍基地負担に関する意見書を議題といたします。事務局長に意見書案のタイトルのみ朗読させます。
○議長 事務局長。
◎議会事務局長(河西正)
意見書案第2号
米軍基地負担に関する意見書の提出について
米軍基地負担に関する意見書を、別記のとおり下諏訪町議会会議規則(昭和45年下諏訪町議会規則第1号)第14条第3項の規定により提出します。
平成31年3月20日
下諏訪町議会議長 林 元 夫 様
提案者 下諏訪町議会
総務経済常任委員会
委員長 森 安 夫
以上でございます。
──────────────────────────────────
別記
意見書
全国
知事会が国宛に提言した「米軍基地負担に関する提言」(平成30年7月27日)に同意し、その実現のため以下の点について善処されるように求めます。
記
1 米軍機による低空飛行訓練等については、国の責任で騒音測定器を増やすなど必要な実態調査を行うとともに、訓練ルートや訓練が行われる時期について速やかな事前情報提供を必ず行い、関係自治体や地域住民の不安を払拭した上で実施されるよう、十分な配慮を行うこと。
2 日米地位協定を抜本的に見直し、航空法や環境法令などの国内法を原則として米軍にも適用させることや、事件・事故時の自治体職員の迅速かつ円滑な立入りの保障などを明記すること。
3 米軍人等による事件・事故に対し、具体的かつ実効的な防止策を提示し、継続的に取組を進めること。また、飛行場周辺における航空機騒音規制措置については、周辺住民の実質的な負担軽減が図られるための運用を行うとともに、同措置の実施に伴う効果について検証を行うこと。
4 施設ごとに必要性や使用状況等を点検した上で、基地の整理・縮小・返還を積極的に促進すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣、法務大臣、沖縄基地負担軽減担当大臣 あて
──────────────────────────────────
○議長 本案につきまして提案者に提案理由の説明を求めます。森
安夫常任委員長、登壇の上、御説明願います。
○議長 森 安夫委員長。
◎
総務経済常任委員長(森) 米軍基地負担に関する意見書について、提案理由を説明します。
本意見書は、陳情第4号の採択を受け、
総務経済常任委員会から提案するものです。
全国
知事会は、沖縄県からの提起により平成28年11月に米軍基地負担に関する研究会を設置、その調査結果をもとにして下記のような現状や改善すべき課題を全会一致で確認し、平成30年7月に米軍基地負担に関する提言として国に提出しました。
主な内容は、日米安全保障体制は国民の生命・財産や領土・領海を守るために重要だが、米軍基地の存在が、航空機騒音、米軍人等による事件・事故や環境問題等により、基地周辺住民の安全・安心を脅かし、基地所在自治体に過大な負担を強いている側面があります。
基地周辺以外にも艦載機やヘリコプターによる飛行訓練等が実施されており、騒音被害や事故に対する住民の不安が広がり、訓練ルートや訓練が行われる時期・内容などについても、関係の自治体への事前説明・通告が求められている。
また、日米地位協定は締結以来、一度も改定されておらず、補足協定等により運用改善が図られているものの、国内法の適用や自治体の基地立ち入り権がないなど、我が国にとって依然として十分とは言えない現状であります。
いずれも国民・住民の生活に直結する重要な問題であり、国民の生命・財産を守る立場からも、全国
知事会の米軍基地負担に関する提言を真摯に受けとめ、基地負担の低減と日米地位協定の見直し等について、一層積極的に取り組まれることを要望するものであります。
議員各位の御賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより意見書案第2号の採決をいたします。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
なお、本案につきましては、議長において態様を整え、国会及び関係行政庁へ提出いたします。
○議長 次に進みます。意見書案第3号 核兵器禁止条約への日本政府の署名・調印と批准を求める意見書を議題といたします。事務局長に意見書案のタイトルのみ朗読させます。
○議長 事務局長。
◎議会事務局長(河西正)
意見書案第3号
核兵器禁止条約への日本政府の署名・調印と批准を求める意見書の提出について
核兵器禁止条約への日本政府の署名・調印と批准を求める意見書を、別記のとおり下諏訪町議会会議規則(昭和45年下諏訪町議会規則第1号)第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
平成31年3月20日
下諏訪町議会議長 林 元 夫 様
提案者 金 井 敬 子
賛成者 岩 村 清 司
森 安 夫
田 嶋 彰
藤 森 スマエ
以上でございます。
──────────────────────────────────
別記
意見書
国際法史上初めて核兵器を違法なものとした「核兵器禁止条約」が、2017年7月7日の国連会議で国連加盟国の約3分の2にあたる122カ国の賛成で採択されました。核兵器禁止条約は第1条において、核兵器の「開発、実験、生産、製造」及び「保有、貯蔵」、さらにその「使用」と「使用の威嚇」を禁止し、条約締約国に対し「自国の領域または自国の管轄もしくは管理の下にあるいかなる場所においても、核兵器または核爆発装置を配置し、設置し、または配備すること」を禁止しています。
同条約は50カ国が批准した時点から90日後に発効することになっています。2017年9月20日にはニューヨークの国連本部で署名式典が開かれ、賛同する国々による署名・調印と批准の手続きが始まりましたが、現在70ヶ国が署名・調印し、22ヶ国が批准をしています。
昨年の第73回国連総会では、核兵器禁止条約への早期の署名・調印と批准を呼びかける決議が、国連加盟国の126ヶ国の賛成で採択され、いまや国際政治の場面では、核兵器禁止条約支持は大きな流れとなり揺るぎないものになっています。こうした流れのなかで、核兵器のない世界を望む国内外の広範な世論に応えて、唯一の戦争被爆国である日本も率先して、核兵器禁止条約に賛成すべきではないでしょうか。
私たちは、非核平和宣言都市の住民として、日本政府に対して、核兵器禁止条約に早急に署名・調印し、批准されるよう強く求めます。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣 あて
──────────────────────────────────
○議長 本案につきまして提案者に提案理由の説明を求めます。金井敬子議員、登壇の上、御説明願います。
○議長 金井敬子議員。
◆金井議員 それでは、提案理由を説明します。
この意見書は、陳情第5号の採択を受け、議員提案させていただくものです。
2017年7月7日、国連におきまして国連加盟国の約3分の2に当たる122カ国の賛成により、核兵器禁止条約が採択されました。この条約は、核兵器の使用や開発、実験、生産、製造、保有、貯蔵、さらにその使用と使用の威嚇を禁止する内容です。
同条約は50カ国が批准した時点から90日後に発効することになっており、2017年9月20日から賛同する国々による署名・調印と批准の手続が始まり、現在までに70カ国が署名・調印し、22カ国が批准をしています。
昨年の第73回国連総会では、核兵器禁止条約への早期の署名・調印と批准を呼びかける決議が、国連加盟国の126カ国の賛成で採択され、禁止条約発効を求める国際社会の多数意思が改めて示されました。
しかし、残念なことに日本政府はこの決議案に反対の態度をとっています。唯一の戦争被爆国である日本は、核兵器のない世界を望む国内外の広範な世論に応えて、率先して核兵器禁止条約に賛成すべきではないでしょうか。
本意見書は、日本政府に対し核兵器禁止条約への署名・調印と批准を求めるものです。2017年9月、当議会においては核兵器禁止条約への参加を求める意見書を全会一致で可決した経過がございますが、今回はより明確に条約への署名・調印と批准を求めるものであります。議員各位の御賛同をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
○議長 中村奎司議員。
◆中村[奎]議員 本意見書に対する討論は、先ほど陳情のほうで討論した内容と同じでありますので割愛し、その内容で御理解いただきたいと思います。
○議長 ほかに討論ありませんか。
○議長 青木利子議員。
◆青木議員 先ほどそういう意見で出ましたので、そこでわかっていただきたいと思います。陳情のときに言いましたので、同じ意見です。
○議長 河西 猛議員。
◆河西議員 先ほどの陳情書と同じ意見でございますので、よろしくお願いいたします。
○議長 ほかに討論ございませんか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。
これより意見書案第3号の採決をいたします。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
なお、本案につきましては、議長において態様を整え、関係行政庁へ提出いたします。
○議長 次に進みます。意見書案第4号 特急「あずさ」をはじめとする在来線の利便性向上に向け着実な取組みの推進を求める意見書を議題といたします。事務局長に意見書案のタイトルのみ朗読させます。
○議長 事務局長。
◎議会事務局長(河西正)
意見書案第4号
特急「あずさ」をはじめとする在来線の利便性向上に向け着実な取組みの推進を求める意見書の提出について
特急「あずさ」をはじめとする在来線の利便性向上に向け着実な取組みの推進を求める意見書を、別記のとおり下諏訪町議会会議規則(昭和45年下諏訪町議会規則第1号)第14条第3項の規定により提出します。
平成31年3月20日
下諏訪町議会議長 林 元 夫 様
提案者 下諏訪町議会
総務経済常任委員会
委員長 森 安 夫
以上でございます。
──────────────────────────────────
別記
意見書
昨年12月に東日本旅客鉄道株式会社(以下「JR東日本」という。)が発表した本年3月のダイヤ改正では、特急「あずさ」について、県内の駅に停車する本数が大幅に削減されました。この発表に当たっては、地元への事前相談や協議がなく、今までJR東日本と地域が築いてきた信頼関係を著しく損なうものです。
これまで、中央東線については、沿線自治体、商工団体、観光協会等が一体となり、利用者の増加に向け様々な分野でJR東日本に協力するとともに、利便性の向上等を要望してきましたが、今回のダイヤ改正では、沿線住民の利便性の低下はもとより、観光等の地域経済に深刻な影響を与えることが懸念されています。
一方、地域の鉄道が将来にわたり健全な経営を行い、地域とともに存続・発展していくためには、鉄道施設の耐震化等の安全対策に加え、複々線化や線形改良等による高速化のほか、利用者の声を十分に反映したダイヤの見直し等の取組みが重要です。加えて、これらの課題の解決に向けては、沿線自治体、地域住民、鉄道事業者の一層の連携の他に、国の積極的な関与が必要です。
よって、下諏訪町議会は、国会及び政府において、地域社会を支える鉄道網を最大限活用し、地方の活性化を図るため、鉄道施設の整備等に対する財政的、技術的な支援のほか、必要に応じ鉄道事業者への助言や指導を行うなど、特急「あずさ」をはじめとする在来線の利便性向上に向け着実な取組みを推進するよう強く要請します。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
提出先 内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、財務大臣、国土交通省大臣 あて
──────────────────────────────────
○議長 本案につきまして提案者に提案理由の説明を求めます。森
安夫常任委員長、登壇の上、御説明願います。
○議長 森 安夫委員長。
◎
総務経済常任委員長(森) 特急「あずさ」をはじめとする在来線の利便性向上に向け着実な取組みの推進を求める意見書についての提案理由を説明いたします。
本意見書は、
総務経済常任委員会から提案するものです。
今回のJR東日本のダイヤ改正は、下諏訪町における特急あずさの停車本数が大幅に削減され、1日上下それぞれ4本が停止するだけになりました。今回のダイヤ改正は、沿線住民の利便性の低下を招き、さらに観光を初め商工業における地域経済に深刻な影響を与えます。従来の地元とJR東日本の信頼関係を取り戻し、下諏訪駅への停車本数の復活を強く求めます。
特急電車の時間短縮を単に停車駅の削減に求めるのではなく、抜本的に改善するために、複線化や線形改良による高速化を図ることを要望するものです。そのためには、沿線自治体、地域住民、鉄道事業者の連携とともに、国の積極的な関与が必要です。
国会及び政府に対して、地域社会を支える鉄道を最大限に活用し、地域の活性を図るため、鉄道施設の整備などに対する支援、利便性向上のための助言や指導を鉄道事業主に対して行いますよう、強く要請するものです。
本意見書に議員各位の御賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより意見書案第4号の採決をいたします。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
なお、本案につきましては、議長において態様を整え、国会及び関係行政庁へ提出いたします。
△<
議会運営委員会及び
広報特別委員会の閉会中の継続調査について>
○議長 次に進みます。日程第29
議会運営委員会及び
広報特別委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。
議会運営委員会及び
広報特別委員会の各委員長から、会議規則第71条の規定により、お手元に御配付いたしました申請書のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、これを閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声)
○議長 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のあった調査については、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。
△<追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託>
○議長 次に、追加日程に進みます。追加日程第1 議案第28号 損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。
○議長 産業振興課長。
◎産業振興課長(河西喜) 御説明申し上げます。本議案につきましては、平成30年10月10日午前9時30分ごろ、林道砥沢線砥沢橋において、町の委託により岡谷下諏訪広域シルバー人材センターから派遣され、林道の維持管理の作業に当たっていた作業員の転落事故が発生いたしました。
事故の原因は、作業中に接触した橋の欄干が老朽化していたことにより損壊し、転落して受傷したものでございます。
受傷された方は、下諏訪町4697番地5東赤砂、花岡只衛さんで、けがにつきましては、第2腰椎の圧迫骨折と右第6・第8・第9肋骨骨折でありました。
受傷後、平成30年12月6日まで入院加療され、その後2月27日まで通院し、後遺障がい等に関する医師の認定がされ、3月6日に町の過失割合100%の内容で示談の内諾をいただきました。
損害賠償額につきましては、治療費と後遺障がい慰謝料等382万4,510円で、全額、全国町村会総合賠償補償保険が適用されますが、当初に所要の額の予算の措置がないため、同時に補正予算(第9号)についても上程申し上げているところでございます。
なお、当該橋梁につきましては、事故の直後に欄干付近への立ち入り禁止措置を講じましたが、今後において直ちに追加の補修修繕を行うとともに、今後このような事故の発生がないよう、林道施設の日常点検を強化して、作業の安全管理について徹底を図ってまいります。
以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長 これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
○議長 小池忠弘議員。
◆小池議員 ちょっと1点。労災保険との絡みは関係ないのかなと。作業中というか、これ仕事中ですよね。その関係と、いわゆる町の瑕疵責任というのとの関係があると思うんですけれども、通常だとお仕事をしていた場合は、当然、労災保険に入っていると思われるんですよね。それでもなお当然、瑕疵責任で損害賠償というのは発生すると思うんですが、その辺はどんな感じになっているんでしょうか。
○議長 産業振興課長。
◎産業振興課長(河西喜) お答え申し上げます。労災保険との関係ということにつきましては、シルバー人材センターさんに登録をされています会員さんをお願いして作業しているわけなんですが、登録をされている会員さんは個人事業主というお立場でシルバーに登録をされているということでございまして、シルバーとしての労災、また個人としての労災といったことには当たらずに、また町のほうの管理責任、先ほど申し上げましたが、100%町のほうの管理が至っていなかったということでございますので、公共施設の管理に瑕疵があったという原因でもって、全国町村会の総合賠償保険のほうで対応をさせていただくというものでございます。
○議長 小池忠弘議員。
◆小池議員 そうすると、委託事業ということですよね。でも、もとでは入っていないということなんですか。それはちょっとよくわからないものですから。
○議長 産業振興課長。
◎産業振興課長(河西喜) お答え申し上げます。作業上の瑕疵があって発生した事故ということではなくて、町の管理すべき公共施設の不備で事故が発生したというものでございますので、労災ということでなくて、私どものほうの瑕疵ということで対応をさせていただきたいというものでございます。
○議長 小池議員。
◆小池議員 林道維持作業中にというふうに書いてあるよね。町の委託によってだから、作業中ということでしょう。たまたま歩いていてというのだったらわかるけれども。
○議長 産業振興課長。
◎産業振興課長(河西喜) 済みません。先ほど申し上げましたシルバーの会員さん、個人事業主というお立場でシルバーに入っておられますが、個人事業主というお立場で労災保険に加入をされておられないために、私どものほうで対応をさせていただくということでございます。
○議長 ほかに御質疑ありますでしょうか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。
本案につきましては、
総務経済常任委員会に付託いたします。
○議長 次に進みます。追加日程第2 議案第29号 平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。
○議長 総務課長。
◎総務課長(伊藤) 御説明申し上げます。平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)につきましては、歳入歳出それぞれ3億1,592万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ88億7,600万8,000円とするものでございます。
繰越明許費については、3ページの第2表、繰越明許費補正のとおり追加をさせていただくものです。
3款1項社会福祉費のプレミアム付商品券事業は、平成30年度、国の補正予算の成立に伴い、本年10月からの消費税率10%の引き上げによる、低所得者、子育て世帯への消費に与える影響を緩和することを目的としたプレミアム付商品券の販売を実施いたしますが、その準備経費を補正計上させていただくとともに、迅速かつ円滑な事業執行につなげるため、全額を繰り越しさせていただくものです。
8款4項都市計画費の赤砂崎公園整備事業は、平成30年度の国の補正予算の成立に伴い、防災・安全社会資本整備交付金の内示を得たことから、右岸広場の整備費等を補正予算に計上するとともに、工期の関係から全額を31年度に繰り越して整備を進めるものです。
10款5項保健体育費の艇庫整備事業は、平成30年度、国の補正予算の成立に伴い、地方創生拠点整備交付金の内示を得たことから、交付金対象部分の艇庫整備費を補正予算に計上するとともに、工期の関係から全額を31年度への繰越明許費とするものでございます。
4ページの第3表、地方債補正は、今回の補正予算に計上いたします赤砂崎公園整備事業、艇庫整備事業の2事業において、それぞれ国の交付金の内示を受け、補助裏に有利な補正予算債が活用できることとなりましたので、新たに艇庫整備事業債を追加し、都市公園整備事業債については、既存予算から増額の変更を行うものとなります。
それでは、主な内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書で御説明を申し上げます。まず、歳出の8ページをお願いいたします。
3款1項1目社会福祉総務費4節共済費の2,000円、7節賃金の21万7,000円は、プレミアム付商品券事業の準備に際し、臨時職員2名を雇用する経費であり、12節役務費の35万9,000円は、商品券の販売対象となる低所得者や子育て世帯への郵便料、13節委託料の68万6,000円は、事業実施に際してのシステム改修費、申請書様式の作成、商品券購入引きかえ券の発行などに係る情報センターへの業務委託料、14節使用料及び賃借料の34万8,000円は、事業を進めていく上で必要となるノートパソコン2台の借り上げ料となります。
6款2項4目林道維持費22節補償補てん及び賠償金の382万5,000円は、議案第28号に関するもので、昨年10月10日に林道砥沢線砥沢橋の欄干が損壊したことに伴い、シルバー人材センターから派遣され林道維持管理作業に従事していた作業員の転落事故が発生し受傷したことから、総合賠償補償保険金を受けて賠償するものでございます。
8款4項4目赤崎公園整備費15節工事請負費の6,510万円は、国の補正予算の成立に伴い、防災・安全社会資本整備交付金の内示を受けることができたため、赤砂崎公園右岸広場整備を行うものです。
9ページの10款5項5目体育施設整備事業費13節委託料の405万7,000円と15節工事請負費の2億4,133万2,000円は、国の補正予算の生成に伴い地方創生拠点整備交付金の内示を受けることができたため、交付金対象となる新艇庫の建設に係る費用となります。
次に、お戻りいただき、歳入の7ページをお願いいたします。
13款2項2目民生費国庫負担金の161万1,000円は、プレミアム付商品券事務費補助金で、補助率は10分の10となります。
5目土木費国庫補助金の3,100万円は、国の補正予算に伴う赤砂崎公園整備における防災・安全社会資本整備交付金で、補助率は2分の1となります。
6目教育費国庫補助金の1億2,269万4,000円は、国の補正予算に伴う艇庫整備における地方創生拠点整備交付金で、補助率は2分の1です。
17款2項1目
公共施設整備基金繰入金の9万5,000円は、今回の補正に計上した艇庫建設工事費及び工事監理委託料に充当するもので、2目地域開発整備基金繰入金の310万円は、今回の補正に計上した赤砂崎公園整備工事費に充当するものです。
19款5項1目雑入の382万6,000円は、砥沢橋での作業員負傷事故に対する損害賠償補償保険金382万5,000円と、プレミアム付商品券事業で雇用する臨時職員2名の雇用保険料個人負担分1,000円が内訳となります。
20款1項4目土木債の3,100万円は、防災・安全社会資本整備交付金の補助裏となる補正予算債で、赤砂崎公園整備事業債です。
6目教育債の1億2,260万円は、地方創生拠点整備交付金の補助裏となる補正予算債で、艇庫整備事業債となります。
以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長 これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
○議長 金井敬子議員。
◆金井議員 歳出の8ページ、プレミアム付商品券事業について、現段階で想定されている事業の内容について、もう少し詳しく教えてください。
○議長 健康福祉課長。
◎健康福祉課長(増澤功) 対象となる方は、2019年1月1日現在の住民のうち、2019年度の住民税が非課税である方、また6月1日時点で2016年4月1日以降に生まれ、今年9月30日までに生まれた子が対象となります。
また、今後のスケジュールとしましては、6月に対象となる方のリストを作成し、7月に購入希望者の申請受け付け審査、その後、9月に購入引きかえ券の発送をして、商品券販売の開始をいたします。実際に商品券が利用できるのは10月からを予定しています。以上です。
○議長 よろしいですか。金井敬子議員。
◆金井議員 販売事業ということであります。何円単位のものを販売していく予定なのでしょうか。
○議長 健康福祉課長。
◎健康福祉課長(増澤功) 該当者につきましては、利用可能額が2万5,000円です。購入額が2万円に対して5,000円のプレミアムがつきます。以上です。
○議長 よろしいでしょうか。ほかに御質疑ございませんか。
(「なし」の声)
○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。
本案につきましては、
総務経済常任委員会、生活文教常任委員会に分割付託いたします。
○議長 次に進みます。追加日程第3 議案第30号 平成31年度下諏訪町
一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。
○議長 総務課長。
◎総務課長(伊藤) 御説明申し上げます。平成31年度下諏訪町
一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ3億1,048万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ81億9,951万1,000円とするものでございます。
今回の補正は、議案第29号 平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)の上程に伴い、重複する予算を減額するものでございます。
3ページの第2表、地方債補正は、財源として予定しておりました都市公園整備事業債と水上防災拠点施設整備事業債において、それぞれ平成30年度、国の補正予算による交付金の内示を受け、補助裏に有利な補正予算債が活用できることになりましたので、当初予算からそれぞれ減額の変更を行うものです。
それでは、主な内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書で御説明を申し上げます。まず、歳出の7ページをお願いいたします。
8款4項4目赤崎公園整備費15節工事請負費の6,510万円の減は、赤砂崎公園右岸広場整備において、平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)と重複する部分を減額するものです。
10款5項5目体育施設整備事業費13節委託料の405万7,000円及び15節工事請負費の2億4,133万2,000円の減は、水上防災拠点施設・艇庫建設に係る工事費及び工事監理委託料において、平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)と重複する艇庫部分について減額をするものでございます。
次に、お戻りいただきまして、歳入の6ページをお願いいたします。
13款2項5目土木費国庫補助金の3,100万円の減及び6目教育費国庫補助金の1億2,269万4,000円の減は、平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)で重複する部分をそれぞれ減額するものです。
17款2項1目
公共施設整備基金繰入金の1,229万5,000円の減及び2目地域開発整備基金繰入金の620万円の減につきましても、平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)への計上に伴う減額分となります。
20款1項3目土木債の2,790万円の減及び5目教育債の1億1,040万円の減は、平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)により補正予算債が活用できることから、赤砂崎公園整備事業債と水上防災拠点施設整備事業債のそれぞれについて、31年度当初予算から減額する金額となります。
以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長 これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
本案につきましては、
総務経済常任委員会、生活文教常任委員会に分割付託いたします。
ここでお諮りいたします。ただいま午後4時44分でございます。本日の日程ですが、本会議の議事日程が終了するまで時間延長をしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声)
○議長 御異議ございませんので、議事日程が終了するまで時間延長をいたします。
続いてお諮りいたします。ここで暫時休憩にしたいと思います。午後4時45分でございます。暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声)
○議長 御異議ございませんので、暫時休憩といたします。再開は各常任委員会終了後といたしますので、よろしくお願いいたします。
なお、各常任委員の皆さんは直ちに委員会を開催しますので、
総務経済常任委員会の皆さんは全員協議会室へ、生活文教常任委員会の皆さんは第4委員会室へ御参集ください。暫時休憩といたします。
休 憩 午後 4時45分
再 開 午後 6時15分
○議長 ただいま午後6時15分でございます。休憩前に引き続き本会議を再開いたします。
△<付託議案の
委員長審査報告、質疑、討論、採決>
○議長 それでは、休憩中に御審議いただきました議案について、
総務経済常任委員会の審査報告をお願いいたします。森
安夫常任委員長、登壇の上、御報告願います。
○議長 森 安夫委員長。
◎
総務経済常任委員長(森)
総務経済常任委員会から報告します。
議案第28号 損害賠償の額を定めることについて
議案第29号 平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)
議案第30号 平成31年度下諏訪町
一般会計補正予算(第1号)
本委員会は平成31年3月20日に付託された上記議案について審査した結果、それぞれ原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により報告いたします。
議案第28号 損害賠償の額を定めることについてにつきましては、林道砥沢線砥沢橋において、町からの委託により林道の維持管理の作業に当たっていた作業員の転落事故に対する損害賠償額を定めるものです。
町の過失割合100%の内容で示談の内諾ができたことから行うものです。損害賠償額につきましては、治療費と後遺障がい慰謝料等382万4,510円で、町が管理する橋梁のふぐあいが原因であるため、全額、全国町村会総合賠償補償保険が適用され、支払われます。
質疑では、支払い額の内訳は、障がい慰謝料が24万3,000円、治療費が25万8,000円、後遺症に対する慰謝料が324万円などという説明がありました。意見として、シルバー人材センターに関しては、一人親方形態ですけれども、建設労連に入ってもらうなど、保険ですね、建設労連の保険など検討してもらうなどしたらどうだろうかと。ただし建設労連は65歳以上は入れないので、検討が要りますねと。それからまた、雇用形態あるいは発注形態について十分検討して、責任などの面について、あるいは安全体制、役割分担などについてしっかり検討、方向づけをしてほしいというような意見が出されました。
討論はなく、採決で挙手全員で原案どおり可決されました。
議案第29号 平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)。歳入歳出それぞれ3億1,592万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ88億7,600万8,000円とするものです。
当委員会にかかわる部分について御報告いたします。都市計画費の赤砂崎公園整備事業は、平成30年の国の補正予算の成立に伴い内示を得たことから、右岸の整備費等を計上し、工期の関係から全額31年度に繰り越し整備をするものです。
また、先ほどの林道にかかわる事故における損害賠償金があります。
地方債の補正としましては、赤砂崎公園整備事業において、国の交付金の内示を受け、補助裏に有利な補正予算債が活用されることから、都市公園整備事業債について、既存予定額から増額の変更をするものです。
質疑では、右岸工事の内訳は、内容はですね、子供の遊具、パーゴラ設置、あるいはフェンス等の工事を9月末までに行う。それからその後、駐車場整備、緑地整備等を年度内に行って、32年度完成予定だったものが1年先行して完成できるという質疑がありました。
討論では、反対討論として、総務課に艇庫に対する
公共施設整備基金の繰り入れが含まれていると。艇庫については住民の理解不足、あるいは地元への説明不足で反対である。よって、本議案にも反対であるという反対討論がありました。
賛成討論としては、けがをされた方の早い回復と再発防止をしっかりしてほしい。公園及び防災機能を十分に発揮できるような公園にしてほしいという賛成討論がありました。
採決では、挙手多数で原案どおり可決されました。
議案第30号 平成31年度下諏訪町
一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ3億1,048万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を81億9,951万1,000円とするものです。この補正は、平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)の上程に伴い、重複する部分を減額するものであります。
質疑はなく、討論では反対討論として、議案第29号と同じ理由で反対であるという反対討論がありました。
賛成討論としては、艇庫については下諏訪町の諏訪湖を生かす事業であることから賛成であるという賛成討論がありました。
採決では、挙手多数で原案どおり可決されました。
以上、
総務経済常任委員会からの報告です。
○議長 次に、生活文教常任委員会の審査報告をお願いいたします。青木利子常任委員長、登壇の上、御報告願います。
○議長 青木利子委員長。
◎生活文教常任委員長(青木) それでは、生活文教常任委員会より御報告いたします。
議案第29号 平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)
議案第30号 平成31年度下諏訪町
一般会計補正予算(第1号)
本委員会は、本日、平成31年3月20日に付託された上記議案について審査した結果、それぞれ原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により報告いたします。
それでは、議案の審査について御報告いたします。
質疑では、プレミアム付商品券については、対象人数は全体で3,850人、うち子育て世帯が450人、1人の購入限度額が2万5,000円で、うち5,000円がプレミアム、その分で1,900万円となります。
水上防災拠点施設・艇庫建設については、このタイミングでなぜ補正予算を組むのか。国の補正が30年度であり、受ける町としても30年度で受けることが条件である。そういった国の指導。
討論では、プレミアム付商品券は生活弱者への軽減措置である。消費税増税は商品券にはかえられない増税であり、反対。プレミアム付商品券は162万1,000円の国の補正成立で、10月から消費税増税に対する子育て世帯、低所得者世帯への支援であり、速やかに準備していただきたいとして賛成。
水上防災拠点施設・艇庫建設については、国の第2次補正で財源が確定され、水上防災との区分けが明確になった。これにより一体化した事業としてできることから、賛成。新年度予算に反対しており、反対。もっと丁寧な説明が欲しかったとの討論があり、挙手多数で可決いたしました。
続いて、議案第30号 平成31年度下諏訪町
一般会計補正予算(第1号)について。今回の補正は、議案第29号 平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)の上程に伴い、教育こども課の重複する予算を当初予算からそれぞれ減額の変更を行うもので、質疑なく、討論では、減額補正は第29号の上程に伴い、重複の減額であり、賛成。
反対として、新年度予算が通ったが、本予算に反対しているから反対。もっと丁寧な説明が欲しかった。
以上、討論があり、挙手多数で可決しました。
以上、生活文教常任委員会からの報告といたします。
○議長 次に進みます。議案第28号 損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。
これより
総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手全員 〕
○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。議案第29号 平成30年度下諏訪町
一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。
これより
総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手多数 〕
○議長 挙手多数。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 次に進みます。議案第30号 平成31年度下諏訪町
一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
これより
総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
(「なし」の声)
○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。
〔 挙手多数 〕
○議長 挙手多数。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
○議長 以上をもちまして、本日の日程に定められた議事は終了いたしました。
△<閉会に当たっての町長挨拶>
○議長 ここで町長から御挨拶があります。
○議長 町長。
◎町長 3月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆様には、去る2月25日に開会されて以来、本日まで24日間の長きにわたり慎重かつ精力的に御審議をいただき、厚く御礼を申し上げます。
ただいまは平成31年度の予算案を初め、御提案を申し上げました諸議案につきまして、全て原案どおり御議決を賜り、まことにありがとうございました。御審議をいただく中でお寄せをいただきました貴重な御意見、御要望につきましては、今後の行財政に反映できますよう、速やかに検討をさせていただく所存でございます。
さて本日、新年度予算が可決成立をいたしました。宝を生かす未来計画実現予算として、この町が持つ数多くの資源・宝に磨きをかけ、その魅力を発信・展開しながら、活力ある未来を創造し、夢のあるまちづくりと町政発展のため、全力で取り組んでまいります。改めて議会の皆様初め、町民の皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。
平成30年度も残りわずかとなりました。今年度は町制施行125周年の記念の年として、さまざまな事業を行ってまいりましたが、下諏訪町の持つ貴重な歴史や文化、豊かな自然環境に触れ、町の魅力を多くの町民の皆様とともに再認識することができ、これからの町の飛躍につながる大変有意義な1年となりました。事業実施に当たり、御理解と御協力、そして御参加をいただきました全ての皆様方に改めて深く感謝を申し上げます。
さて、在職中、数々の御功績を残されました議員の皆様方の任期も間近に迫ってまいりました。特に緊急の事案がない限り、本日をもって任期最後の議会となるわけであります。感慨もひとしおのことであろうかと御推察を申し上げます。
議員の皆様におかれましては、議員の資質向上や開かれた議会を目指し、各種団体との懇談や議会報告会の開催など、議会改革に積極的に取り組まれるとともに、一貫して町民生活の向上を念頭に置かれ、町の発展に御尽力を賜りましたことに心より敬意と、また感謝を申し上げる次第でございます。
ここで引き続き出馬される方々、また御勇退をされる方々と、それぞれおいでになるわけでありますが、御出馬をされる皆様におかれましては、御健闘を心よりお祈り申し上げます。また、御勇退をされる皆様におかれましては、今後も町政に対しまして、在任中と変わることなく引き続き御指導とお力添えを賜りますよう、お願いを申し上げます。
多年にわたる皆様方の御労苦と御厚情に対しまして、心より感謝を申し上げますとともに、健康には十分御留意をされ、ますますの御活躍を御祈念申し上げまして、平成最後となります議会定例会の閉会の挨拶とさせていただきます。まことに御苦労さまでございました。ありがとうございました。
○議長 平成31年3月定例会の閉会に当たり、議長からも一言御挨拶を申し上げます。
本日をもちまして、平成27年5月からの任期中における定例会は全て終了いたしました。この任期中、開かれた議会を目指し、議員全員がそれぞれ考え方の違いや立場の違いを越えて協力し、議会活動に取り組んでまいりました。
前半の2年間は、中村奎司議長のもと、御柱を皮切りに町民とともに喜びを分かち合いながら、向陽高校生との懇談会など、各種団体との懇談会を開催しました。そして、それをもとに、町に初めて議会としての政策提言をすることができました。
議会報告会の継続的開催、議会だよりの年4回の継続発行、そして懇談会では新たに青少年健全育成協議会や区長会などとの意見交換も開催し、町民の皆様の意見を反映すべく頑張ってまいりました。
途中、津金裕美議員の御逝去により、後半2年間は12人の議員で無事やってまいりましたが、明るい津金議員の笑顔を忘れることはできません。改めて御冥福をお祈り申し上げます。
さて、私は任期後半の2年間を議長として務めさせていただきました。期間中において議員各位はもちろんのこと、青木町長を初め、理事者、職員の皆様の一方ならぬ御指導、御鞭撻により本日を迎えられましたことはまことにありがたく、宮坂副議長ともども厚くお礼申し上げます。
あわせまして、今回退職されます増澤健康福祉課長のほか職員の皆様には、長年にわたり町のために特段の御労苦をいただきました。この場をお借りし、重ねて御礼申し上げますとともに、今後の人生に幸多かれと心からお祈り申し上げます。
迎える新年度は年号もかわり、新たな時代の幕あけとなります。価値観の多様化はますます進み、外国人労働者もふえて社会構造も変化していきます。地方創生は急務であり、自治体は施策の継続の可能性が求められています。しっかりした計画と実践が必要です。町民、町当局、議会が一体となって町民福祉の向上を実現していかなければなりません。
最後になりますが、改めてこの4年間の皆様方の御高配に深甚なる感謝を申し上げ、締めの挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。
以上をもちまして、平成31年3月
下諏訪町議会定例会の会期中に定められた日程の全てが終了いたしました。
ただいま午後6時32分でございます。これをもちまして、平成31年3月
下諏訪町議会定例会を閉会といたします。大変御苦労さまでした。
閉 会 午後 6時32分
平成31年3月20日
下諏訪町議会議長 林 元 夫
下諏訪町議会副議長 宮 坂 徹
署名議員 河 西 猛
署名議員 藤 森 スマエ
署名議員 宮 坂 徹
下諏訪町議会役員構成
議 長 林 元 夫
副 議 長 宮 坂 徹
○
総務経済常任委員会 ○生活文教常任委員会
委 員 長 森 安 夫 委 員 長 青 木 利 子
副委員長 藤 森 スマエ 副委員長 中 村 光 良
岩 村 清 司 小 池 忠 弘
田 嶋 彰 中 村 奎 司
金 井 敬 子 宮 坂 徹
河 西 猛...