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  1. 下諏訪町議会 2018-08-28
    平成30年 9月定例会-08月28日-01号


    取得元: 下諏訪町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成30年 9月定例会-08月28日-01号平成30年 9月定例会            平成30年9月下諏訪町議会定例会会議録                                    (第1日) 議員の席次並びに出欠   1番 林   元 夫  出          8番 金 井 敬 子  出   2番 岩 村 清 司  出          9番 中 村 光 良  出   3番 小 池 忠 弘  出         10番 河 西   猛  出   4番 森   安 夫  出         11番 藤 森 スマエ  出   5番 青 木 利 子  出         12番 宮 坂   徹  出   6番 中 村 奎 司  出         13番  欠   員      7番 田 嶋   彰  出 出席議会事務局職員             出席総務課職員   議会事務局長   河 西 正 訓      庶務人事係長   山 田 英 憲   庶務議事係長   田 中 美 幸 説明のために出席した者   町長       青 木   悟      健康福祉課長   増 澤 功 生   副町長      山 田 英 明      産業振興課長   河 西 喜 広
      教育長      松 崎   泉      建設水道課長   小河原 武 美   総務課長     伊 藤 俊 幸      消防課長     北 澤 浩 司   税務課長     高 橋 なおみ      会計管理者兼会計課長                                  高 木 秀 幸   住民環境課長   増 澤 和 義      教育こども課長  本 山 祥 弘   監査委員     星 野 岳 生 本日の会議日程 平成30年8月28日(火)午後1時30分   1.本日の議員の出欠並びに会議成立宣告   1.開会に当たっての町長挨拶   1.会議録署名議員の指名   1.会期日程及び議案の取り扱いの決定   1.議案の上程、説明、一部即決   1.監査委員の決算審査報告   1.決算審査特別委員会の設置及び定数   1.決算審査特別委員会の委員の選任 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            開  会  午後 1時30分 △<本日の議員の出欠並びに会議成立宣告> ○議長 大変御苦労さまでございます。ただいま定刻の午後1時30分であります。ただいまから平成30年9月下諏訪町議会定例会を開会いたします。  本日の議員の出欠を御報告いたします。ただいま出席している議員は12人であります。よって、本会議は成立いたしました。  ただいまから会議を開きます。 △<開会に当たっての町長挨拶> ○議長 町長から招集の御挨拶があります。 ○議長 町長。 ◎町長 9月定例会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日は議会の招集をお願い申し上げましたところ、議員の皆様方におかれましては、何かと御多用のところ、全員の皆様方の御出席を賜り、ここに開会できますことを心から御礼申し上げます。  今年は7月豪雨災害や台風の影響によりまして、西日本を中心に各地で甚大な被害が出ておりますが、当町におきましても砥川流域や林道への被害が発生しており、さらなる自然災害対応が重要となっている、そんな中で、8月26日に総合防災訓練を実施させていただきました。町災害対策本部設置図上訓練町職員災害対応技能向上訓練と並行いたしまして、各区では地震災害や豪雨による被害を想定し、地域の実情に合った訓練をそれぞれ行っていただき、赤砂崎公園におきましては各区の自主防災会を初め関係機関の皆さんと合同で震災対策訓練を行いました。今年も小中学生に御参加をいただくなど多くの町民の皆さんに御参加をいただき、防災意識の高まりを強く感じたところでもございます。監察をいただきました議員の皆様方には深く感謝申し上げます。今回の訓練で得た成果、また反省点につきましては、今後の町の防災・減災体制に反映してまいりたいと考えております。地域におきましても実情に即した防災・減災対策を検証、確認していただき、さらなる地域防災力向上につなげていただければと思っております。  さて、本定例会で御審議をお願いいたします案件でございますが、人事案件が1件、条例関係が2件、補正予算が5件、また平成29年度の決算認定が10件、報告事項が1件の合わせて19件であります。議案の内容につきましては後ほど説明をさせていただきますが、概略について申し上げます。  議案第53号は、人権擁護委員の福島由美子さんの任期が満了になることに伴う人事案件であります。  議案第54号及び議案第55号は条例の制定または一部改正で、議案第54号は結婚新生活支援施設設置条例の制定、議案第55号は複合福祉施設設置条例の一部改正であります。  議案第56号から第60号は、一般会計、三つの特別会計及び下水道事業会計に係る補正予算、議案第61号から議案第70号までの10議案につきましては、平成29年度の一般会計から下水道事業会計まで、それぞれの会計の歳入歳出決算の認定を求めるものであります。  また、報告第6号といたしまして、平成29年度健全化判断比率及び資金不足比率につきまして御報告をさせていただきます。  以上、議案の概略を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たっての御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △<会議録署名議員の指名> ○議長 日程第1 本定例会の会期中における会議録署名議員を議長から指名いたします。4番森 安夫議員、5番青木利子議員、6番中村奎司議員、以上の3議員にお願いいたします。 △<会期日程及び議案の取り扱いの決定> ○議長 次に日程第2、第3 本定例会の会期、日程及び議案の取り扱いについて、議会運営委員長から御報告願います。金井敬子委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 金井敬子委員長。 ◎議会運営委員長(金井) 大変御苦労さまです。議会運営委員会から御報告いたします。  本定例会に当たり、去る8月23日木曜日、午前9時から議会運営委員会を開催し、会期及び議事日程につきまして協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。  会期は、8月28日火曜日から9月21日金曜日までの25日間といたしました。  会期日程につきましては、皆さんのお手元に御配付してあります会期日程表に示されているとおりです。  本日は、議案第53号につきましては人事案件でありますので、上程に先立ち本会議を一旦休憩し、直ちに全員協議会を開き御協議を願い、議案の態様を整えて本会議を再開し、議案の上程、説明を行い、質疑、討論を経て即決といたします。  続いて、議案第54号から議案番号に従い議案の上程、説明の後、監査委員に平成29年度決算審査の報告をお願いいたします。  続いて、決算審査特別委員会の設置及び定数を議決し、委員の選任を下諏訪町議会委員会条例第5条第2項の規定により、議長の指名によって行い、本日の日程を終了といたします。  なお、本会議終了後、広報特別委員会の審査をお願いいたします。  2日目の8月29日、3日目の30日、4日目の31日は、議案調査日として休会といたします。  5日目の9月1日、6日目の2日は、土曜日及び日曜日のため休会といたします。  7日目の3日、8日目の4日は、議案調査日として休会といたします。  9日目の5日は、午前10時から本会議を開会し、議案第54号から議案第70号までの議案に対する質疑を行い、所管と目される委員会に付託いたします。引き続き陳情につきましても、その所管と目される委員会に付託いたします。議案及び陳情の付託先につきましては、お手元に御配付してあります付託表に示されているとおりです。  続いて、報告事項1件が提出されておりますので、質疑を行い、9日目の日程を終了といたします。  10日目の6日は午前9時から、11日目の7日は午前10時からそれぞれ本会議を開会し、一般質問を番号順に行います。一般質問は2日間といたします。  12日目の8日、13日目の9日は、土曜日及び日曜日のため休会といたします。  14日目の10日、15日目の11日は、午前10時から各常任委員会の審査をお願いいたします。  16日目の12日は、午前10時からバイパス対策特別委員会、午前11時から砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会の審査をお願いし、午後1時30分から決算審査特別委員会の審査をお願いいたします。  17日目の13日は、18日目の14日は、午前9時から決算審査特別委員会の審査をお願いいたします。  19日目の15日から21日目の17日までは、土曜日、日曜日及び祝日のため休会といたします。  22日目の18日は、午前9時から決算審査特別委員会の審査をお願いいたします。  23日目の19日、24日目の20日は、委員長報告の作成日といたします。  25日目の21日は、午前9時から議会運営委員会を開催し、予定されます意見書案等の取り扱いについて協議いたします。  続いて、午前10時30分から全員協議会を行い、午後1時30分から本会議を開会いたします。各委員会の議案審査報告を委員長にお願いし、それに対する質疑、討論を経て、採決を行います。続いて、陳情の審査結果について委員長報告を願い、質疑の上、その取り扱いを決定いたします。  なお、契約に関する議案3件が今会期中に追加提案される予定でありますので、提案のありましたところでお願いし、9月定例会の全日程を終了することにいたしました。  以上、議会運営委員会の協議の結果について、御報告いたしました。よろしくお願いいたします。 ○議長 ただいま議会運営委員長から御報告がありました会期、日程及び議案の取り扱いについて、御質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 御質疑ありませんので、会期、日程及び議案の取り扱いにつきましては、ただいまの委員長報告どおり決定することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議ないものと認めます。よって、会期、日程及び議案の取り扱いにつきましては、ただいまの議会運営委員長の報告どおり決定いたしました。 ○議長 ここでお諮りいたします。次の日程第4 議案第53号 人権擁護委員候補者の推薦については人事案件でありますので、議案整備のため、ここで暫時休憩し、直ちに全員協議会を開きたいと思いますが、これに異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、ただいまから暫時休憩といたします。ただいま午後1時40分でございます。それでは全員協議会室へ御参集ください。再開は全員協議会終了後といたします。暫時休憩といたします。            休  憩  午後 1時40分            再  開  午後 2時00分 ○議長 ただいま午後2時でございます。休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。 △<議案の上程、説明、一部即決> ○議長 日程第4 議案第53号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。事務局長に議案の朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(河西正) 議案第53号 人権擁護委員候補者の推薦について  下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。  平成30年8月28日 提出                               下諏訪町長 青 木  悟                    記  住  所 下諏訪町6296番地4  氏  名 福島 由美子  生年月日 昭和29年5月25日  以上です。 ○議長 次に、提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 町長。 ◎町長 提案説明を申し上げます。  現在、町では5人の人権擁護委員の方々が法務大臣の委嘱を受け、人権尊重思想の普及啓発及び人権侵害に係る各種相談活動に精力的に取り組んでいただいております。  人権擁護委員の任期は3年となっており、平成30年12月31日をもちまして、委員のお一人である福島由美子さんの任期が満了となります。人権擁護活動に多大な御尽力を賜り、心から感謝を申し上げる次第でございます。  つきましては、このたびの任期満了に伴う後任の人権擁護委員候補者の推薦について、議会の意見を求めるものであります。今回推薦する候補者につきましては、福島由美子さんの再任をお願いしたいと思います。  ここで候補者の略歴を申し上げます。西浜にお住まいの福島由美子さんですが、平成28年から人権擁護委員として活躍をされ、現在3年目を迎えております。面倒見のよい誠実なお人柄で地域の信頼も厚く、住民生活に密着した活動で職務を遂行していただける適任の方と考えますので、人権擁護委員の候補者として御賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。
                  (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  本案について、これに同意することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、本案については、これに同意することに決しました。 ○議長 次に進みます。日程第5 議案第54号 下諏訪町結婚新生活支援施設設置条例の制定についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(河西喜) 下諏訪町結婚新生活支援施設設置条例の制定について御説明申し上げます。  星が丘の防災リハビリテーション長野作業所跡地職員宿舎アパート4棟、これにつきましては、昨年度から移住定住の促進と空き家等の有効活用を促すことを目的に、移住を志す方々を対象としたリノベーションツアーによる改装、模様がえや、町の施工による改修工事等により有効活用に向けた整備を行っているところです。  ここで、おおむねの整備が完了する見込みとなりましたので、今後は結婚を機に町内で新たな生活を始める御家族を経済的に支援することを目的に、結婚新生活支援施設新婚カップル向けのアパートとして今年度中に供用を開始するため、結婚新生活支援施設の設置について必要な事項を定める条例を制定するものでございます。  条例の内容につきましては、第1条においては条例の趣旨をうたっています。第2条は、名称及び位置を定めるものです。名称につきましては、結婚新生活支援施設とし、位置につきましては下諏訪町社700l番地と定めています。この場所は旧労災リハビリテーションの職員宿舎がある場所です。第3条は業務内容について規定するものです。結婚新生活支援に関することを主な業務として、この施設を活用していくこととするものです。具体的には、結婚したばかりの御家族の経済的な負担を軽減できるような家賃の設定や、地域の皆様との交流などを通じて結婚新生活を応援しようとするものです。第4条は、条例の施行に関し必要な事項、具体的な事項については規則等に委ねることを規定するものです。また、附則において、この条例は公布の日から施行することとしています。  条例の施行後は、入居受け付けの準備を整えた上で、入居希望者を募集してまいりたいと予定しております。結婚期の経済的負担の軽減を図るとともに、既存建物を活用しながら結婚新生活を始める方を応援するという目的に沿って、この条例に基づいて具体的に事業を推進していきたいと考えております。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第6 議案第55号 下諏訪町複合福祉施設設置条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(増澤功) 御説明申し上げます。本条例は、地域活動支援センター独居老人等住宅の複合施設として、平成10年に制定し事業を実施してまいりましたが、土地建物の賃貸借契約期問の満了を機に町で取得し、現状と今後の活用を考慮する中で一部改正するものです。  改正内容は、これまで独居老人等の住宅として供用していた2階部分の使用を取りやめ、1階を含め建物全体を障がい者等が日常生活または社会生活を営むための支援施設として使用するとともに、下諏訪町地域活動支援センター設置条例に改めるものです。  附則により施行期日は公布の日からとなります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第7 議案第56号 平成30年度下諏訪町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) 御説明申し上げます。平成30年度下諏訪町一般会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ5,941万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ80億8,383万6,000円とするものでございます。  それでは、主な内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書で説明をいたします。まず歳出の6ページをお願いいたします。2款1項4目財産管理費25節積立金309万円のうち1万円は、一般寄附金1件、1万円を賜りましたので財政調整基金に、また、ふるさとまちづくり寄附金21件、308万円を賜りましたので、ふるさとまちづくり基金にそれぞれ積み立てをさせていただくものです。年度末における財政調整基金の残高は10億3,973万2,658円、ふるさとまちづくり基金の残高は1,023万39円の見込みとなります。  9目一般生活費は、買い物弱者への支援として5月から6月にテスト販売を実施していた移動販売事業について、l0月を目途に本格実施を行うための経費を補正計上させていただくものです。  8節報償費の2万5,000円は、事業協力者として販売場所の土地所有者に対する謝礼、11節需用費の7万6,000円は、周知・宣伝用のぼり旗の購入費用であります。13節委託料は、専用車両の購入やガソリン代を含め、販売員やドライバーの人件費等にかかる販売業務委託料となります。  2項1目税務総務費8節報償費の400万円は、ふるさとまちづくり寄附金における記念品代として当初予算に200万円を計上いたしましたが、直近4カ月の実績や継続的な寄附の申し出があることを踏まえ、予算不足が見込まれるため補正するものであり、12節役務費の30万4,000円は、記念品の送料及びふるさと納税のクレジット収納手数料となります。また、14節使用料及び賃借料の32万4,000円は、クレジット決済による納税サイトの利用率が高いことから、あわせてポータルサイト使用料を補正するものです。  7ページの3款1項1目社会福祉総務費14節使用料及び賃借料の282万円の減額は、この後にも関係します地域活動支援センターについて、現在、建物を借り上げて運営しているところですが、この9月末日をもって賃貸借契約が満了し、土地建物を購入してセンターの運営を継続するため、10月以降の建物借上料が不用額となることから、減額をさせていただきます。  2目の障害者福祉費17節公有財産購入費の3,408万円は、さきの理由と同様、地域活動支援センターの運営を継続する必要性を考慮し、土地建物を取得するための購入費となります。  3目老人福祉費28節繰出金の6万円は、ハイム天白の整備充実のために、ふるさとまちづくり寄附金1件、6万円を賜りましたので、特別養護老人ホーム事業特別会計へ繰り出すものです。  6目国民年金事務費13節委託料の29万8,000円は、平成31年4月1日から実施される国民年金第1号被保険者の産前産後期間の保険料免除について、必要なシステム改修を行うための情報センタ委託料です。  4款1項4目予防費は、28年度出生児から定期接種化されたB型肝炎予防接種について、これまで非該当であった子供を任意予防接種対象者としてB型肝炎予防接種費用を助成することで、感染症予防の推進を図るための補正となります。内訳といたしましては、11節需用費の78万6,000円の主なものはB型肝炎ワクチン代の74万円であり、12節役務費の4万8,000円は予防接種対象者への通知発送の郵便代、20節扶助費の3万6,000円は町外医療機関で接種した場合の償還払い分の助成金となります。  8ページの7款1項3目観光費、観光施設管理費の11節需用費の36万2,000円と13節委託料50万円は、今年5月に長野県、山梨県、2県14市町村による星降る中部高原の縄文世界が日本遺産に認定されたことに伴い、当町が該当する星ヶ塔黒曜石原産地遺跡と八島湿原を町内外へ広く発信し、観光客に各施設を心地よく利用していただくために必要な経費を補正するものでございます。需用費では、のぼり旗の購入のほか、あざみ館、八島公衆トイレ、木道の修繕代を計上し、委託料は日本遺産PR用の案内看板の製作を行うものです。  15節工事請負費の116万7,000円は、今年6月に大阪府北部で発生した地震に伴う大阪府高槻市でのブロック塀倒壊事故を受け、当町の各公共施設において緊急点検を実施した結果を踏まえ、危険回避のため、駅の温泉モニュメント横に設置している大型看板の改修と、門前ひろばの温泉モニュメントの撤去工事を行うものとなります。また、しもすわ今昔館指定管理費の15節工事請負費の734万4,000円につきましても、今昔館西側のブロック塀を解体し、目隠しフェンスに改修するための工事費となります。観光宣伝事業費11節需用費の10万円は、先ほどの日本遺産認定に関連し、PR用のチラシ作成の経費となります。  10款1項3目基金活用事業費25節積立金の24万円は、こども未来寄附金1件、10万円、ふるさとまちづくり寄附金3件、14万円を賜りましたので、合わせて24万円をこども未来基金へ積み立ていたします。年度末におけるこども未来基金の残高は、1,575万4,127円となる見込みでございます。  9ページ、4項5目図書館費4節共済費の17万6,000円、7節賃金の116万5,000円は、教育こども課の正規職員1名が病気療養による休職中のため、住民サービスを低下させないよう代替補充の臨時職員1名を雇用するものです。  次に、お戻りいただきまして、歳入の5ページをお願いいたします。  13款3項2目民生費委託金の29万8,000円は、国民年金事務費委託金で、補助率は10分の10でございます。  16款1項1目一般寄附金の1万円は、故堀田てる子様より賜ったものであり、財政調整基金へ積み立てをさせていただきます。  2目ふるさとまちづくり寄附金の328万円は、25件の御寄附によるもので、德竹君夫様から2万円、西川弘規様から15万円、金三雄様から80万円、匿名の方22人から合わせて231万円を賜ったもので、ふるさとまちづくり基金に308万円、特別養護老人ホーム福祉施設基金に6万円、こども未来基金に14万円をそれぞれ積み立て、活用希望事業に充当してまいります。  3目教育費寄附金の10万円は、こども未来寄附金として匿名の方お一人から賜ったもので、こども未来基金へ積み立てをさせていただきます。  17款2項1目公共施設整備基金繰入金の3,408万円は、地域活動支援センターの土地建物を購入するに当たり、費用全額を基金の取り崩しにより充当させていただくものであり、年度末における公共施設整備基金の残高は5億2,503万7,709円となる見込みでございます。  18款1項1目繰越金の2,164万3,000円は、今回の補正に必要となる一般財源の不足分を前年度繰越金に求めたものであります。なお、補正後における留保財源は1億3,406万7,111円となる見込みでございます。  19款5項1目雑入の3,000円は、臨時職員1名の雇用保険料個人負担分となります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長 次に進みます。日程第8 議案第57号 平成30年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤和) 御説明申し上げます。平成30年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ2,871万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億2,588万5,000円とするものでございます。  それでは、主な内容につきまして歳入歳出予算事項別明細書で御説明いたします。  まず、歳出の6ページをお願いいたします。  1款1項1目一般管理費13節委託料の27万円は、国保広域化に伴う療養給付費交付申請及び調整交付金申請のシステム改修費となります。  7款1項3目償還金23節償還金利子及び割引料の2,844万5,000円は、平成29年度における療養給付費等交付金精算返納金及び国庫支出金精算返納金であり、療養給付費等交付金精算返納金は社会保険診療報酬支払基金に、国庫支出金精算返納金は国に、それぞれ精算返納するものです。  次に、お戻りいただき、歳入の5ページをお願いいたします。  4款1項1目保険給付費等交付金2節特別交付金の27万円は、システム改修に対して交付される県補助金です。  7款2項1目財政調整基金繰入金1節財政調整基金繰入金の1,428万4,000円、8款1項1目療養給付費等交付金繰越金1節療養給付費等交付金繰越金の129万7,000円及び2目その他繰越金1節その他繰越金の1,286万4,000円は、それぞれ精算返納金の財源としたものであります。なお、補正後における前年度繰越金の残額はゼロ円、財政調整基金の残額は3,257万2,064円となります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第9 議案第58号 平成30年度下諏訪町駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) 御説明申し上げます。平成30年度下諏訪町駐車場事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ202万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ812万円とするものでございます。  それでは内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書で御説明をさせていただきます。  まず、歳出の6ページをお願いいたします。  1款1項1目一般管理費15節工事請負費の202万円は、今年6月に大阪府北部で発生した地震に伴う大阪府高槻市でのブロック塀倒壊事故を受け、当町の各公共施設において緊急点検を実施した結果を踏まえ、危険回避のため四ツ角駐車場のブロック塀を補強する工事費となります。  お戻りいただきまして、歳入の5ページをお願いいたします。  5款1項1目駐車場基金繰入金の202万円は、今回の補正に必要となる財源を基金に求めたものでございます。年度末における駐車場基金の残高は932万8,855円となる見込みです。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長 次に進みます。日程第10 議案第59号 平成30年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(増澤功) 御説明申し上げます。平成30年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ12万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,982万円とするものです。  それでは内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書で説明いたします。  5ページ、歳入をお願いいたします。  3款1項1目総務費寄附金1節施設費寄附金の6万円は、両角匡博様から1万円、小口妙子様から2万円、手島江美様から3万円を賜ったものです。  4款1項1目一般会計繰入金の6万円は、特別養護老人ホームハイム天白の整備充実のために、ふるさとまちづくり寄附金として1人の方から賜りましたので、特別養護老人ホーム事業特別会計に繰り入れるものです。  6ページ、歳出をお願いいたします。  1款1項1目施設管理費25節積立金は、寄附金として賜った6万円と、ふるさとまちづくり寄附金として賜った6万円を、特別養護老人ホーム福祉施設基金に積み立てさせていただくものです。補正後の基金残高は、485万5,233円となります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第11 議案第60号 平成30年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(小河原) 御説明申し上げます。平成30年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、資本的収入及び支出におきまして、収入で600万円を増額し、総額を6億4,290万円とし、支出では648万円を増額し、総額を7億8,728万円とするものでございます。  それでは、内容を補正予算(第1号)に関する説明書で説明いたします。2ページの予算実施変更計画をごらんください。  まず、支出の1款1項建設改良費1目公共下水道事業費648万円の増額は、承知川の河川改修に伴うものでございます。内容でございますが、現在、県による承知川河川改修事業が行われており、来年度、県道岡谷下諏訪線より上流側の施工が予定されておりますが、工事予定箇所におきまして承知川の下を横断している下水道管があり、矢板護岸による改修工事によって下水道管が寸断されてしまうため移設が必要となりますが、河川改修工事にあわせて移設工事を行う必要があるため、本年度において移設設計業務を発注するものでございます。  次に、収入の1款1項1目負担金600万円の増額ですが、今回の移設設計業務に伴う物件移転補償金であり、県負担金として計上させていただいたものでございます。  3ページ、4ページは予定キャッシュ・フロー変更計算書、5ページ、6ページには予定貸借対照表を掲載してございますが、ともに増額に伴う変更でございます。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 ここでお諮りいたします。日程第12 議案第61号から日程第21 議案第70号までは平成29年度決算認定の議案でありますので、一括上程したいと思いますが、これに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、議案第61号から議案第70号までは一括上程することにいたします。事務局長にタイトルのみ一括朗読させます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(河西正)   議案第61号 平成29年度下諏訪町一般会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第62号 平成29年度下諏訪町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第63号 平成29年度下諏訪町駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第64号 平成29年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第65号 平成29年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第66号 平成29年度下諏訪町温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第67号 平成29年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第68号 平成29年度下諏訪町東山田財産区会計歳入歳出決算の認定を求めることについて  議案第69号 平成29年度下諏訪町水道事業会計決算の認定を求めることについて  議案第70号 平成29年度下諏訪町下水道事業会計決算の認定を求めることについて  以上でございます。 ○議長 次に、提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 会計管理者。
    ◎会計管理者兼会計課長(高木) 平成29年度の各会計別の歳入歳出決算の認定を求める議案につきましては、別冊の決算書により御説明を申し上げます。  議案第61号の一般会計から議案第68号の東山田財産区会計までの8議案について、それぞれの会計ごとに、歳入では収入済額の合計欄を、歳出では支出済額の合計欄を、また欄外にあります歳入歳出差引残額を申し上げまして、提案説明とさせていただきます。  議案第61号 平成29年度下諏訪町一般会計歳入歳出決算の状況でございます。最初に歳入の状況になりますが、2ページから7ページにかけまして掲載をさせていただいております。7ページをお開きいただきたいと思います。  歳入合計は7ページの左側の列にございます収入済額の一番下の欄、79億188万6,378円になります。  続きまして、歳出になりますが、8ページから11ページにかけまして掲載をさせていただいております。11ページをお開きいただきたいと思います。歳出合計は左側の列にございます支出済額の一番下の欄、75億4,095万6,267円になります。支出済額の右側の列に翌年度繰越額の合計1億4,701万6,000円とありますが、これは6月定例会におきまして、平成29年度一般会計予算繰越明許費繰越計算書で御報告をさせていただきました6事業についての翌年度繰越額の合計になります。  1枚おめくりいただきまして、12ページをお願いします。歳入歳出差引残額3億6,093万111円とございますが、ただいま申し上げました歳入合計から歳出合計を差し引いた数字となりまして、平成30年度への繰越金となります。  以上が一般会計の歳入歳出決算の状況でございます。  次に、議案第62号 平成29年度下諏訪町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の状況でございます。  最初に、歳入の状況になりますが、14ページから17ページにかけて掲載をさせていただいてございます。17ページをお願いいたします。歳入合計は収入済額の一番下の欄、24億9,893万4,408円になります。  続きまして、歳出になりますが、18ページから21ページにかけまして掲載をさせていただいてございます。21ページをお願いいたします。歳出合計は左側の支出済額の一番下の欄の24億8,477万2,931円で、20ページの欄外にございますように、歳入歳出差引残額1,416万1,477円が平成30年度への繰越金となります。  以上が国民健康保険特別会計の歳入歳出決算の状況でございます。  議案第63号 平成29年度下諏訪町駐車場事業特別会計歳入歳出決算の状況でございます。22ページから23ページになります。上の表が歳入、下の表が歳出となっております。  歳入合計は、上の表の収入済額の一番下の欄でございます。651万2,212円になります。歳出合計は下の表の支出済額の一番下の欄で、567万1,805円になっておりまして、22ページの欄外にございますように、歳入歳出差引残額は84万407円で、平成30年度への繰越金となります。  以上が駐車場事業特別会計の歳入歳出決算の状況でございます。  議案第64号 平成29年度後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の状況でございますが、歳入は24ページから25ページにかけてございます。歳入合計は25ページの収入済額の一番下の欄でございます。3億5,203万9,659円となります。続きまして、歳出は26ページから27ページにかけて掲載をしてございます。歳出合計は27ページの支出済額の一番下の欄、3億5,151万4,189円で、26ページの欄外にございますように、歳入歳出差引残額52万5,470円が平成30年度への繰越金となります。  以上が後期高齢者医療特別会計の歳入歳出決算の状況でございます。  議案第65号 平成29年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算の状況でございます。  歳入は28ページから29ページになります。歳入合計は29ページの収入済額の一番下の欄、1,790万4,772円になります。歳出は30ページから31ページにかけましてございまして、歳出合計は31ページの支出済額の一番下の欄、676万7,330円です。30ページの欄外にありますように、歳入歳出差引残額1,113万7,442円が平成30年度への繰越金となります。  以上が交通災害共済事業特別会計の歳入歳出決算の状況でございます。  議案第66号 平成29年度下諏訪町温泉事業特別会計歳入歳出決算の状況でございます。  歳入は32ページから33ページになります。歳入合計は33ページの収入済額の一番下の欄、4億7,095万8,679円になります。続きまして、歳出は34ページから35ページになります。歳出合計は35ページの支出済額の一番下の欄、4億2,258万6,978円で、34ページの欄外にございますように、歳入歳出差引残額4,837万1,701円が平成30年度への繰越金となります。  以上が温泉事業特別会計の歳入歳出決算の状況でございます。  議案第67号 平成29年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計歳入歳出決算の状況でございますが、歳入は36ページから37ページにかけてになります。歳入合計は37ページの収入済額の一番下の欄、2億2,213万4,118円になります。歳出は38ページから39ページにかけて、歳出合計は39ページの支出済額の一番下の欄、収入済額と同額の2億2,213万4,118円で、歳入歳出差引残額はゼロ円でございます。  以上が特別養護老人ホーム事業特別会計の歳入歳出決算の状況でございます。  議案第68号 平成29年度下諏訪町東山田財産区会計歳入歳出決算の状況でございますが、40ページから41ページをお願いいたします。  上の表が歳入、下の表が歳出となっております。歳入合計は上の表の収入済額の一番下の欄、173万6,559円になります。歳出合計は下の表の支出済額の一番下の欄、137万1,710円になりまして、欄外の歳入歳出差引残額は36万4,849円で、平成30年度への繰越金となります。  以上が東山田財産区会計の歳入歳出決算の状況となります。  以上、8議案につきまして御説明を申し上げました。また、決算附属書類といたしまして、58ページから293ページにかけまして一般会計歳入歳出決算事項別明細書を、294ページには一般会計に係る実質収支に関する調書を、295ページから312ページにかけまして財産に関する調書を掲載してございます。それ以降のページにつきましては、特別会計に係る歳入歳出決算事項別明細書及び実質収支に関する調書を、それぞれの会計別に掲載してございますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。  説明は以上でございます。 ○議長 次に、建設水道課長に議案の説明を求めます。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(小河原) それでは、議案第69号 平成29年度下諏訪町水道事業会計決算の認定を求める議案につきまして御説明申し上げます。  決算書の42、43ページをごらんください。収益的収入及び支出につきましては、収入の決算額が2億5,519万4,079円、支出の決算額は2億5,742万3,927円でございます。  資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額が7,270万円、支出の決算額は1億7,442万9,420円で、951万円が翌年度への繰り越しとなります。資本的収入が資本的支出に不足します1億172万9,420円は、当年度分損益勘定留保資金9,321万6,135円と、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額851万3,285円で補填いたしました。  次に、損益計算書につきまして、44ページをごらんください。営業収益及び営業外収益を合わせた収益合計は2億3,698万7,479円、営業費用及び営業外費用を合わせた費用合計は2億4,667万5,057円となり、差し引き968万7,578円の純損失が生じましたが、公営企業会計では減価償却や資産減耗費など現金を伴わないものも支出として計上されることによる結果であり、現金を持っているのに赤字になるというケースも発生することがございますが、平成29年度末の資金残高では3億1,301万9,433円の現金を保有しておりますので、事業経営は成り立っております。  利益剰余金は、純損失を補填するため、繰越利益剰余金から968万7,578円を取り崩して補填したことにより、2,247万5,661円が当年度の未処分利益剰余金となりました。この当年度未処分利益剰余金につきましては、46ページ上段の水道事業剰余金処分計算書をごらんください。未処分利益剰余金の2,247万5,661円は、全額を繰越利益剰余金として翌年度へ繰り越しさせていただきます。  貸借対照表につきましては、資産合計31億2,579万214円、負債合計13億5,888万9,874円、資本合計17億6,690万340円となりました。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。  続きまして、議案第70号 平成29年度下諏訪町下水道事業会計決算の認定を求める議案につきまして御説明申し上げます。  決算書の50、51ページをごらんください。収益的収入及び支出につきましては、収入の決算額が5億9,047万8,658円、支出の決算額は5億7,377万83円でございます。  資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額が3億2,793万390円、支出の決算額は4億9,080万781円で、1億9,386万6,000円が翌年度への繰り越しとなります。資本的収入が資本的支出に不足します1億6,287万391円は、過年度分損益勘定留保資金1,840万2,566円、当年度分損益勘定留保資金1億2,450万9,875円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,995万7,950円で補填いたしました。  次に、損益計算書につきまして、52ページをごらんください。営業収益及び営業外収益を合わせた収益合計は5億5,585万7,624円、営業費用及び営業外費用を合わせた費用合計は5億5,252万1,815円となり、差し引き333万5,809円の純利益となりました。  当年度純利益333万5,809円と、前年度繰越利益剰余金1,767万3,681円を合わせた2,100万9,490円が当年度の未処分利益剰余金となります。この当年度未処分利益剰余金につきましては、54ページ上段の下水道事業剰余金処分計算書をごらんください。未処分利益剰余金の2,100万9,490円は、全額を繰越利益剰余金として翌年度へ繰り越しさせていただきます。  貸借対照表につきましては、資産合計69億9,979万9,799円、負債合計42億6,909万3,826円、資本合計27億3,070万5,973円となりました。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 △<監査委員の決算審査報告> ○議長 ここで監査委員から決算審査の結果について御報告をお願いいたします。星野監査委員、登壇の上、御報告願います。 ◎代表監査委員(星野) 監査委員の星野でございます。中村奎司監査委員と私は、平成29年度の下諏訪町一般会計、特別会計、公営企業会計の決算及び各基金の運用状況並びに平成29年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の審査を実施し、先般、審査意見書を提出したところであります。  まず一般会計、特別会計、公営企業会計の決算及び各基金の運用状況の審査実施状況及び審査結果について申し上げます。  この審査は、地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項並びに地方公営企業法第30条第2項の規定に基づくものであります。  審査意見書に基づき、審査の概要、審査の結果を御報告します。  決算審査の概要についてですが、実施期間は平成30年7月2日から平成30年7月11日まで。  審査の対象は、いずれも平成29年度下諏訪町の一般会計歳入歳出決算、国民健康保険特別会計歳入歳出決算、駐車場事業特別会計歳入歳出決算、後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算、温泉事業特別会計歳入歳出決算、特別養護老人ホーム事業特別会計歳入歳出決算、東山田財産区会計歳入歳出決算、水道事業会計決算報告、下水道事業会計決算報告及び各基金の運用状況であります。  審査の方法としては、各会計の決算書及び附属書類が法令に定める規定に準拠して作成されているかを確認し、計数の正確性及び予算が適正かつ効率的に執行されたかについて、会計管理者、関係各課等所管の関係諸帳簿、証書類と照合するとともに、年度比較によって推移を把握したほか、関係職員の説明を聴取する方法によっております。なお、決算審査に先立って、毎月の例月出納検査、定期監査、随時監査を実施しております。  決算審査の結果について御報告しますと、平成29年度下諏訪町一般会計・特別会計歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び各基金の運用状況に関する調書並びに水道事業、下水道事業における事業報告書等は、法令に準拠して作成されており、各計数及び記載事項は関係諸帳簿、証書類と照合の結果、正確であることを認めました。また、各会計の予算は会計上適正に執行され、財務事務についても法令等に定められたとおり処理されていることを認めました  詳細な点につきましては、審査意見書の第3決算の概要以下をごらんいただきたいと思います。  続きまして、平成29年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の審査実施状況及び審査結果について御報告します。この審査は地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づくもので、平成30年8月7日に実施しました。  審査の結果について御報告します。審査意見書に記載のとおりであり、平成29年度決算に基づく健全化判断比率並びに水道事業会計、下水道事業会計及び温泉事業特別会計の資金不足比率は、いずれもその算定の基礎となる事項を記載した書類に基づき適正に算出されているものと認めました。  なお、健全化判断比率のうち将来負担比率については、町土地開発公社への損失補填により債務が減少していることが主な原因で、13.8ポイント減少して81.0%となっております。  私からは以上でございます。 △<決算審査特別委員会の設置及び定数> ○議長 次に進みます。日程第22 決算審査特別委員会の設置及び定数についてを議題といたします。事務局長に朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(河西正) 日程第22 決算審査特別委員会の設置及び定数について  下諏訪町議会決算審査特別委員会の設置及び定数について、下諏訪町議会委員会条例(昭和36年下諏訪町条例第17号)第4条第1項及び同条第2項の規定により、下記のとおり定める。      平成30年8月28日                    記  1 名称及び定数  (1)一般会計決算審査特別委員会 5人  (2)特別会計決算審査特別委員会 5人  以上でございます。 ○議長 お諮りいたします。本案につきましては、それぞれ5人の委員で構成する一般会計決算審査特別委員会及び特別会計決算審査特別委員会を設置することとしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、それぞれ5人の委員をもって構成する一般会計決算審査特別委員会及び特別会計決算審査特別委員会を設置することに決しました。 △<決算審査特別委員会の委員の選任> ○議長 次に進みます。日程第23 決算審査特別委員会の委員の選任についてを議題といたします。  お諮りいたします。特別委員会の委員の選任については、下諏訪町議会委員会条例第5条第2項の規定により、議長から指名をさせていただきます。  一般会計決算審査特別委員に、森 安夫議員、青木利子議員、田嶋 彰議員、中村光良議員、藤森スマエ議員。  特別会計決算審査特別委員に、岩村清司議員、小池忠弘議員、金井敬子議員、河西 猛議員、宮坂 徹議員、以上の皆さんをそれぞれ指名いたします。これに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました皆さんを決算審査特別委員会委員に選任することに決しました。  ここで御報告いたします。下諏訪町議会委員会条例第6条第3項により決算審査特別委員会の正副委員長が互選されておりますので御報告いたします。  一般会計決算審査特別委員会の委員長に中村光良議員、副委員長に田嶋 彰議員。  次に、特別会計決算審査特別委員会の委員長に河西 猛議員、副委員長に宮坂 徹議員、以上のとおりであります。  なお、議長及び議会選出の監査委員であります中村奎司議員は、いずれの委員会にも所属せず、適宜、両委員会に出席しますので、よろしくお願いいたします。 ○議長 以上をもちまして、本日の日程に定められました議事は終了いたしました。ただいま午後2時53分でございます。本日はこれにて散会といたします。大変御苦労さまでした。            散  会  午後 2時53分...