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  1. 下諏訪町議会 2018-05-31
    平成30年 6月定例会−05月31日-01号


    取得元: 下諏訪町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成30年 6月定例会−05月31日-01号平成30年 6月定例会            平成30年6月下諏訪町議会定例会会議録                                    (第1日) 議員の席次並びに出欠   1番 林   元 夫  出          8番 金 井 敬 子  出   2番 岩 村 清 司  出          9番 中 村 光 良  出   3番 小 池 忠 弘  出         10番 河 西   猛  出   4番 森   安 夫  出         11番 藤 森 スマエ  出   5番 青 木 利 子  出         12番 宮 坂   徹  出   6番 中 村 奎 司  出         13番  欠   員   7番 田 嶋   彰  出 出席議会事務局職員             出席総務課職員   議会事務局長   河 西 正 訓      庶務人事係長   永 田 陽 一   庶務議事係長   田 中 美 幸 説明のために出席した者   町長       青 木   悟      健康福祉課長   増 澤 功 生   副町長      山 田 英 明      産業振興課長   河 西 喜 広
      教育長      松 崎   泉      建設水道課長   小河原 武 美   総務課長     伊 藤 俊 幸      消防課長     北 澤 浩 司   税務課長     高 橋 なおみ      会計管理者会計課長                                  高 木 秀 幸   住民環境課長   増 澤 和 義      教育こども課長  本 山 祥 弘 本日の会議日程 平成30年5月31日(木)午前10時00分   1.本日の議員の出欠並びに会議成立宣告   1.開会に当たっての町長挨拶   1.会議録署名議員の指名   1.会期日程及び議案の取り扱いの決定   1.議案の上程、説明、一部即決 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            開  会  午前10時00分 △<本日の議員の出欠並びに会議成立宣告> ○議長 おはようございます。大変御苦労さまでございます。ただいま定刻の午前10時でございます。ただいまから平成30年6月下諏訪町議会定例会を開会いたします。  本日の議員の出欠を御報告いたします。ただいま出席している議員は12人であります。よって、本会議は成立いたしました。  ただいまから会議を開きます。 △<開会に当たっての町長挨拶> ○議長 町長から招集の御挨拶があります。 ○議長 町長。 ◎町長 おはようございます。6月定例会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日は議会の招集をお願い申し上げましたところ、議員の皆様におかれましては、何かとお忙しい中、全員の皆様方の御出席を賜り、ここに開会することができましたことを厚く御礼申し上げます。  5月27日は赤砂崎の多目的グラウンドにおきまして水防訓練を実施させていただきました。水防工法、土のう作成、救急講習、炊き出し訓練等を実施し、議員各位にも監察をいただいたところでございます。近年、台風やゲリラ豪雨などにより全国各地で水害等が発生し甚大な被害をもたらしております。当町におきましても、いつ起こるかわからない災害に対しまして日ごろから訓練を積み重ね、今後も災害に強いまちづくりに努めてまいる所存でございます。  また、本定例会で御審議をお願いいたします案件でございますが、専決処分事項が5件、条例関係が5件、その他が6件、契約が1件、補正予算が2件、報告事項が5件の合わせて24件であります。議案の内容につきましては後ほどそれぞれ説明をいたしますが、概略について申し上げます。  議案第33号から議案第37号は専決処分事項で、議案第33号 平成29年度下諏訪町一般会計補正予算(第9号)、議案第34号 平成29年度下諏訪町温泉事業特別会計補正予算(第2号)の2件は3月29日に、議案第35号 下諏訪町税条例等の一部を改正する条例、議案第36号 下諏訪町都市計画税条例の一部を改正する条例、議案第37号 下諏訪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の3件は3月31日にそれぞれ専決処分をしたものであります。  議案第38号から議案第42号は条例の制定、一部改正または廃止で、議案第38号は下諏訪町しごと創生拠点施設設置条例の制定について、議案第39号は下諏訪町印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について、議案第40号は下諏訪町税条例の一部を改正する条例について、議案第41号は下諏訪町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、議案第42号は下諏訪町長選挙記号式投票に関する条例を廃止する条例についてであります。  議案第43号から議案第47号は、下諏訪町と岡谷市、諏訪市、茅野市、富士見町、原村との間の証明書等の交付等に係る事務の相互委託に関する規約の廃止であります。  議案第48号は健康スポーツ都市宣言について、議案第49号は消防ポンプ自動車購入契約の締結について、議案第50号及び議案第51号は平成30年度の補正予算であり、一般会計及び国民健康保険特別会計をお願いするものであります。  報告第1号及び報告第2号は、損害賠償に係る専決処分について御報告をさせていただくものであり、報告第3号から報告第5号は平成29年度一般会計予算繰越明許費繰越計算書並びに水道事業会計予算及び下水道事業会計予算繰越計算書をお示しするものであります。  以上、議案の概略を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たっての御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △<会議録署名議員の指名> ○議長 日程第1 本定例会の会期中における会議録署名議員を議長から指名いたします。9番中村光良議員、10番河西 猛議員、11番藤森スマエ議員、以上の3議員にお願いいたします。 △<会期日程及び議案の取り扱いの決定> ○議長 次に日程第2、第3 本定例会の会期、日程及び議案の取り扱いについて、議会運営委員長から御報告願います。金井敬子委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 金井敬子委員長。 ◎議会運営委員長(金井) 大変御苦労さまです。議会運営委員会から御報告申し上げます。  本定例会に当たり、去る5月28日、午前9時から議会運営委員会を開催し、会期及び議事日程につきまして協議をいたしましたので、その結果について御報告いたします。  会期は、5月31日木曜日から6月15日金曜日までの16日間といたしました。  会期日程につきましては、皆様のお手元に御配付してあります会期日程表に示されているとおりでございます。  本日は、議案第33号から議案第37号につきましては専決議案でありますので、議案の上程、説明、質疑、討論を経て即決といたします。  続いて、議案第38号から議案番号に従い議案の上程、説明を行い、本日の日程を終了いたします。  なお、本会議終了後、広報特別委員会の審査をお願いいたします。  2日目の6月1日は、議案調査日として休会といたします。  3日目の2日と4日目の3日は、土曜日及び日曜日のため休会といたします。  5日目の4日は、議案調査日として休会といたします。  6日目の5日は、午前10時から本会議を開会し、議案第38号から議案第51号までの議案に対する質疑を行い、所管と目される委員会に付託いたします。引き続き陳情につきましても、その所管と目される委員会に付託いたします。議案及び陳情の付託先につきましては、お手元に御配付してあります付託表に示されているとおりでございます。  続いて、報告事項5件が提出されておりますので、質疑を行い、6日目の日程を終了いたします。  7日目の6日は、休会といたします。  8日目の7日は午前9時から、9日目の8日は午前10時から本会議を開会し、一般質問を番号順に行います。一般質問は2日間といたします。  10日目の9日と11日目の10日は、土曜日及び日曜日のため休会といたします。  12日目の11日と13日目の12日は、午前10時から各常任委員会の審査をお願いいたします。  14日目の13日は、午前10時からバイパス対策特別委員会、午前11時から砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会の審査をお願いし、午後は委員長報告書の作成日といたします。  15日目の14日は、委員長報告書の作成日といたします。  16日目の15日は、午前9時から議会運営委員会を開催し、予定されます意見書案等取り扱いについて協議いたします。続いて、午前10時30分から全員協議会を行い、午後1時30分から本会議を開会いたします。まず、各委員会の議案審査報告を委員長にお願いし、それに対する質疑、討論を経て採決を行います。続いて、陳情の審査結果について委員長報告を願い、質疑、討論の上、その取り扱いを決定いたします。  なお、議会運営委員会から委員会提出議案として、下諏訪町議会基本条例の一部改正議案を今会期中に追加提案する予定でありますので、提案のありましたところでお願いをし、6月定例会の全日程を終了することといたしました。  以上、議会運営委員会の協議の結果についての報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長 ただいま議会運営委員長から御報告がありました会期、日程及び議案の取り扱いについて、御質問のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 御質問ありませんので、会期、日程及び議案の取り扱いにつきましては、ただいまの委員長報告どおり決定することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議ないものと認めます。よって、会期、日程及び議案の取り扱いにつきましては、ただいまの議会運営委員長の報告どおり決定いたしました。 △<議案の上程、説明、一部即決> ○議長 次に進みます。日程第4 議案第33号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決処分第2号)平成29年度下諏訪町一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) 御説明申し上げます。平成29年度下諏訪町一般会計補正予算(第9号)につきましては、平成30年3月29日付をもって専決処分をさせていただいたものであります。  歳入歳出予算では、歳入歳出に5,454万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ79億6,043万1,000円としたものでございます。また、事業費の確定に伴い、起債額が確定したことによる地方債の廃止及び変更は、3ページと4ページの第2表、地方債補正のとおりであります。  それでは主な内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書で御説明いたします。まず歳出の10ページをお願いいたします。2款1項4目財産管理費25節積立金1億261万円のうち1億円は、29年度の決算見込みと30年度の留保財源の状況を考慮する中で、剰余金として見込まれた金額を公共施設整備基金積み立て、また、ふるさとまちづくり寄附金として18件261万円を賜りましたので、ふるさとまちづくり基金積み立てをしたものです。29年度末における公共施設整備基金の残高は6億2,595万7,709円、ふるさとまちづくり基金の残高は4,567万3,039円となります。  5目車両管理費18節備品購入費70万9,000円の減は、車両購入費入札差金が生じたため、事業費及び財源となる起債を整理いたしました。  10目防災諸費13節委託料474万1,000円の減は、防災行政無線デジタル化実施設計委託業務において低額での契約となったことから、事業費及び財源となる起債について整理したものです。  3款1項1目社会福祉総務費では、福祉タクシー等助成金の財源として社会福祉基金からの繰り入れを当初予算に計上しておりましたが、決算見通しの中で繰り入れをしなくても対応できる見込みとなったため、財源振替させていただきました。なお、29年度末における社会福祉基金の残高は2億1,251万8,140円となります。  4款2項2目塵芥処理費13節委託料7万6,000円の減及び15節工事請負費6万5,000円の減は、次の11ページの上段になりますが、旧清掃センターストックヤード等の整備に係るものですが、それぞれ入札差金が生じたことから、事業費を減額するとともに財源となる国庫補助金、起債について整理をいたしました。  また、19節負担金補助及び交付金3,100万円の減は、湖周行政事務組合負担金において、最終処分場の整備に係る事前調査業務が先送りとなったことから、関連する建設費負担金分を減額補正したものとなります。  7款1項3目観光費の観光施設管理費では、八島湿原の木道補修用資材代に充てるため、クラウドファンディングによるふるさとまちづくり寄附金を募り進めてまいりましたが、ここで寄附額が確定しましたので財源振替させていただきました。儀象堂指定管理費では、儀象堂の空調設備等整備費の確定に伴い、財源となる起債が増となりましたので財源振替させていただきました。  5目移住定住促進費15節工事請負費39万7,000円の減は、しごと創生拠点施設整備事業費及びしごと創生推進事業費の各工事費について入札差金が生じたことから、事業費及び財源となる起債について整理いたしました。  8款1項2目交通安全対策費18節備品購入費20万1,000円の減は、事業用車両購入費入札差金が生じたため、事業費及び財源となる起債を整理いたしました。  12ページになります。2項3目道路新設改良費では、町道湖岸通り線太陽光発電式街路灯改良工事設計委託料の確定に伴い、財源となる起債を整理し、15節工事請負費39万4,000円の減は、社会資本整備総合交付金事業町道西赤砂3号線改良工事に伴うものですが、工事費の確定により事業費及び財源となる国庫補助金、起債を整理いたしました。  5目橋りょう新設改良費15節工事請負費1,951万9,000円の減は、清水橋改良工事において、社会資本整備総合交付金が減額となったことから、事業費及び財源となる国庫補助金、起債を整理いたしました。  4項1目都市計画総務費25節積立金の4,500万円は、29年度の決算見込みと30年度の留保財源の状況を考慮する中で、見込んだ剰余金を地域開発整備基金積み立てたものです。29年度末における地域開発整備基金の残高は、2億1,850万8,152円となります。  4目赤砂崎公園整備費15節工事請負費302万9,000円の減、17節公有財産購入費2,914万7,000円の減は、防災・安全社会資本整備交付金が減額となり、右岸広場の造成工事を優先して施工したことから、用地購入費に不用額が生じたものであり、事業費及び財源となる国庫補助金、起債、地域開発整備基金繰入金を整理させていただきました。  13ページの6目都市開発整備費13節委託料219万2,000円の減、15節工事請負費43万5,000円の減は、街なみ環境整備事業費の確定に伴うもので、事業費及び財源となる国庫補助金、起債、地域開発整備基金繰入金を整理させていただきました。  9款1項3目消防施設費では、耐震性貯水槽新設工事費の確定に伴い、財源となる起債が増となりましたので財源振替をさせていただきました。  10款1項3目基金活用事業費25節積立金の32万円は、ふるさとまちづくり寄附金として3件、32万円を賜りましたので、こども未来基金積み立てをいたしました。なお、29年度末におけるこども未来基金の残高は、1,672万2,127円となります。  4項1目社会教育総務費15節工事請負費147万9,000円の減は、旧武藤工業土蔵改修工事費入札差金が生じたことから、事業費を減額するとともに財源となる起債を整理いたしました。  次に、お戻りいただきまして、歳入の7ページをお願いいたします。  9款1項1目地方交付税の8,999万円は、今回の補正に必要な財源を地方交付税に求めたものです。  13款2項3目衛生費国庫補助金8万1,000円の減は、リサイクル施設整備事業費の確定に伴い、循環型社会形成推進交付金を減額するものです。  5目土木費国庫補助金2,536万9,000円の減の内訳としまして、1節道路橋りょう費補助金1,186万9,000円の減は、町道西赤砂3号線改良事業清水橋改良事業に係る社会資本整備総合交付金の確定に伴うものであり、2節都市計画費補助金1,350万円の減は、街なみ環境事業に係る社会資本整備総合交付金の確定に伴う150万円の増と、赤砂崎公園整備事業に係る防災・安全社会資本整備交付金の確定による1,500万円の減によるものです。  16款1項2目ふるさとまちづくり寄附金の360万6,000円は、71件の御寄附によるもので、千見寺國宏様から10万円のほか、以下、笠井俊宏様から15万円までの13件、57万円、匿名の方58人から合わせて303万6,000円を賜ったものでございます。このうち、ふるさとまちづくり基金に261万円、こども未来基金に32万円を積み立て、今後それぞれの活用希望の事業に充当してまいります。なお、クラウドファンディングにより寄附をいただきました67万6,000円につきましては、募集時の当初目的であります八島湿原木道補修のための原材料費へ全額を充当させていただきました。  17款2項1目地域開発整備基金繰入金260万8,000円の減は、赤砂崎公園整備事業費及び街なみ環境整備事業費の確定に伴う整理であります。  8ページの3目社会福祉基金繰入金2,250万円の減は、繰り入れの取りやめにより整理したものでございます。  18款1項1目繰越金の7,641万1,000円は、今回の補正に必要となる一般財源の不足分を前年度繰越金に求めたものであり、補正後における留保財源は1,803万7,537円となります。  20款1項町債の関係では、1目総務債から9ページの10目教育債まで、それぞれ起債額の確定に伴い整理させていただいたものでございます。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 小池忠弘議員。 ◆小池議員 10ページと12ページにかかわる問題になると思うんですが、財産管理費公共施設整備基金にここで1億円積み立てるという内容があります。それとあわせて、12ページで地域開発整備基金積み立てが4,500万円ということで、29年度の留保財源といいますか、剰余金的なものの取り扱いにかかわることだと思うんですが、ここで公共施設の整備に、年々ふやして6億2,595万7,709円というふうに膨れ上がってきているわけですが、財政調整基金は大体そのままにして、約10億円。それにしても整備基金がかなり大きい金額になって、今後の整備基金に充てるということだというふうに思うんですが、これはどの程度までふやしていくという、あるいは当面、当然使う予定ということの絡みで、30年度の予算、既に確定しているわけですが、その辺でどのように使うという考えなのか。
     あわせて土木費の4,500万円、地域開発整備基金積み立ても4,500万円ここでするわけでありますけれども、年々、入札差金だとか、そのほかいろんな調整によって当然、剰余金といいますか留保財源が生まれてくるわけですが、これによって今回、全体としてどの程度の財源が生まれたのか、その割り振り。あとは残りは繰越金として30年度活用になろうかというふうに思うんですけれども、その辺のちょっと内容についてお伺いをしたいと思います。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) まず施設整備基金及び地域開発基金の二つの考え方ということになろうかと思いますけれども、今回この基金を合わせて1億4,500万円程度を積み立てるわけでございますけれども、やはり毎回言っておるわけですが、やっぱり第2次の行財政経営プランに沿いながら、今後行われる大きな事業が見込まれる事業への財源をやはりしっかり確保して、そういうことも視野に入れながら、29年度中に基金を取り崩す予定とした事業の一部、30年度へ繰越明許になっている状況もございますけれども、そういった事業への積み立てをしていくというところの中で、地域開発整備基金、また公共施設整備基金への積み立てをしていくという考え方になろうかと思います。  それから、繰り越しという部分でございますけれども、今29年度の精査をしている部分がございますが、そういった中で要因を考慮しますと、今回の公共施設整備基金、それから地域開発整備基金積み立てても、30年度の繰り越しは前年度と同程度確保できるというふうに考えております。 ○議長 町長。 ◎町長 基金の考え方でありますけれども、財政調整基金はもう10億円を超える額がございますので、当面はその部分でいいだろうということの判断であります。それから、施設整備基金につきましては、今後、艇庫建設や、また文化センターなどの大規模改修といった事業も予定をされていますので、それには多額の財源が必要ということもございますので、当面はそういったことのために準備をしていかなければいけないというように思っています。  今おかげさまで、こうして毎年1億円以上の積み立てができているわけですけれども、今後かなり厳しい状況も予想されますので、どこまでこれが続けられるかということは、少し交付税等のことも踏まえて今後検討していかなければいけないと思っています。余剰金が出ている今の余裕があるうちにしっかりと基金の中に積み立てておくという姿勢は保っていきたいというように思っています。 ○議長 小池忠弘議員。 ◆小池議員 余り意見を言ってもしようがないかもしれませんけれども、繰り越しといいますか、それを含めると3億円とか、あるいは3億5,000万円ぐらいというのが、この数年多分出ていると思うんです。将来的というのは、起債との絡みもあるんですけれども、やっぱりかなり健全なといいますか、それほどせっぱ詰まった財政にはなっていないと、今の段階では。ただ、今後の中でいろんな大きい事業等々を考えると、そういう方向ということでありますけれども、しかし、今の町民生活やなんかを考えますと、いろんな施策、今回も新たな事業があるわけですけれども、しかし、過去からの積み上げや住民要望に応えていくという点では、かなりやっぱりそこも抑えているんじゃないかと、もっと住民福祉に使ったほうが住民にとって今の中で求められる内容ではないかというふうに思うんですけれども。要するにそういうふうに積み立てをして結局事業を抑えてしまってはまずいわけなんですが、その辺は今回のもちろん新年度予算、確定はしているわけでありますけれども、やっぱり住民が満足するような施策、これは施設はそれなりの満足あるけれども、ストレートではないわけですよね。やっぱり生活関連等々のやっぱりかなり厳しい状況になっているわけでありますから、その辺についてのお考えをお伺いしたいと思います。 ○議長 町長。 ◎町長 予算編成につきましては、できるだけ議員おっしゃるように住民生活の維持向上、また福祉の施策も充実をさせているつもりであります。こういった余剰金については結果、決算の段階での判断になりますので、予算の段階でなかなかこれを予測をつけてやるということは難しいことでありますので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。決算の中でこういった余剰金が出た場合には基金を積み立てていこうということでございますので、そんな御理解をいただきたいと思います。今後も必要な施策については、しっかりと予算編成をしていくという姿勢では臨んでまいりたいと思っております。 ○議長 ほかに御質疑あります方は御発言願います。よろしいでしょうか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 宮坂 徹議員。 ◆宮坂議員 賛成の立場で討論させていただきます。  ただいま説明いただきました公共施設整備基金地域開発整備基金等、積み立てがなされ、説明においては将来の使い道、大きな事業を見越してのということで、家庭でいえばお財布を豊かにしておくという発想でもあろうかと思います。そんな意味でも、ただいま町長の御答弁のように結果としての積み立てであるということではございますが、政策のほうにもそうしたものを踏まえて反映していただくようなことを御要望申し上げて、賛成とさせていただきます。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり承認されました。 ○議長 次に進みます。日程第5 議案第34号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決処分第3号)平成29年度下諏訪町温泉事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 建設水道課長。 ◎建設水道課長(小河原) 御説明申し上げます。議案第34号 平成29年度下諏訪町温泉事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、平成30年3月29日付をもって専決処分させていただいたものでございます。  歳入歳出予算では、歳入歳出それぞれ526万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,730万3,000円としたものでございます。  次に、地方債の変更は、3ページの第2表地方債補正のとおりで、事業費の確定に伴い、起債額が確定したことによる補正でございます。  それでは、歳入歳出予算の主な内容を事項別明細書で説明いたします。まず、7ページの歳出をお願いいたします。  1款1項1目温泉管理費15節工事請負費214万6,000円の減額は、温泉管仕切り弁設置工事、高木配湯センター配湯設備工事の事業費が確定したこと、また、18節備品購入費27万6,000円の減額は、高木3号井の揚湯ポンプ購入の事業費が確定したことにより、それぞれ減額となったものでございます。  2目温泉事業費15節工事請負費284万6,000円の減額は、温泉送湯管布設工事、温泉源湯施設整備工事の事業費が確定したことにより、減額となったものでございます。  次に、お戻りいただきまして、6ページの歳入をお願いいたします。  3款1項1目繰越金の3万2,000円は、今回の補正に必要となる一般財源の不足分を前年度繰越金に求めたものでございます。  5款1項1目温泉事業債530万円の減額は、温泉施設整備事業債の確定に伴い、整理させていただいたものになります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり承認されました。 ○議長 次に進みます。日程第6 議案第35号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決処分第4号)下諏訪町税条例等の一部を改正する条例を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(高橋) 御説明申し上げます。下諏訪町税条例等の一部を改正する条例につきましては、平成30年3月31日に地方税法等の一部を改正する等の法律が公布されたことに伴い、下諏訪町税条例等を一部改正するもので、3月31日付で専決処分させていただいたものでございます。  別記の改め文では、地方税法などの一部改正に伴う条項ずれ等の所要の規定の整備も行っておりますが、その部分は省略し、それ以外の改正の主な内容につきまして御説明いたします。  1ページの第1条改正につきまして、第23条から第47条の5までは、個人町民税に関する改正でございます。今回の税制改正では、働き方の多様化を踏まえ、特定の収入のみに適用される給与所得者や公的年金控除から、どのような所得にでも適用される基礎控除に負担調整の比重を移していき、所得格差の是正、働き方の違いによる税制上の格差をなくすための控除制度の見直しが行われます。具体的には、基礎控除額の見直しや、高額な所得者に対する控除額の引き下げなどが行われ、それに伴い条例を一部改正するものです。  次に、第48条から、3ページの第53条の7までは、法人町民税に関する改正でございます。主な改正内容として、経済社会のICT化が進む中、税務手続においても電子化等の推進のための納税環境を進めるとともに、資本金の額等が1億円を超える大法人については、法人税等の電子申告を義務化する措置が講じられたことに伴う一部改正でございます。  次に、3ページの第92条から6ページの第98条までは、たばこ税に関する改正でございます。喫煙者の減少や加熱式たばこの普及による税収減を食いとめるため、税率の引き上げや課税方式の見直しが行われることに伴い一部改正するものでございます。具体的には、まず、紙巻きたばこの税率が平成30年10月1日から3年間かけて3段階で引き上げられます。また、税負担の低い加熱式たばこの販売量が急速に増加している状況であり、課税の公平性の観点から、その製品特性を踏まえた課税方式に見直しがされるという内容でございます。  次に、6ページからの附則の改正につきましては、附則第10条の2から8ページの第17条の2までは、固定資産税の特例措置の新設、見直しによる改正でございます。具体的に申し上げますと、一つはバリアフリー改修を行った劇場や音楽堂などの改修実演芸術公演施設について、新たに税額の減額措置が創設されたことや、そのほかには土地税制における負担調整措置が3年間延長されることなどに伴い、一部改正するものでございます。  次に、8ページの第2条から9ページの第6条までにつきましては、たばこ税に関する改正でございます。たばこ税率の引き上げは3年かけて行う改正であること、また、加熱式たばこの課税方式の見直しについては5年かけて段階的に見直しを行うこととされており、それぞれ施行期日が異なっているため、それにあわせて改正を行うものです。  なお、9ページからの附則では、施行期日及び経過措置等について規定したものでございます。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 それでは確認させていただきます。まず最初に、町民個人税についての説明がありましたけれども、働き方改革の所得格差を是正するための改正との説明がありましたけれども、このことによって所得の格差がどのくらいなくなっていくのかというような試算をされているかどうかお聞きしたいと思います。  あともう1点は、説明の中で大法人ということがありましたが、下諏訪町には多分3社ぐらいかなとは思うんですけれども、この3社に対してかなということと、IT化に対して多分既にもう設備機器というか電子機器の整備はできていると思いますけれども、その辺は町としてはチェックしているのか、確認しているのかをお聞きしたいと思います。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(高橋) お答え申し上げます。まず個人町民税に関する改正の中で、格差の是正ということでございますが、格差の是正ということではちょっとまだ把握しておりません。平成33年度の課税から見直しが行われるものでございますので、影響額等については試算されておりますが、ちょっと格差がどのくらい是正されるかということは、ちょっと今現在では把握ができておりません。  次に、法人税の関係で大法人ということでございますが、ちょっと私のほうで以前に申し上げたちょっと資料といいますか数字が違っていましたので、ここでちょっと訂正させていただきながら御説明いたします。下諏訪町の大法人のまず定義でございますが、資本金や出資金が1億円を超える法人などについてが該当ということでございますが、下諏訪町で申し上げますと該当する事業所が55社ございます。そのうちのほとんどはもう電子申告がされておりますので、残りの事業所様につきましては平成32年の4月1日からの事業開始年度から適用されて、電子申告が義務化されるということでございますので、それに向けまして周知をさせていただきながら行ってまいりたいと考えております。以上でございます。 ○議長 ほかに何か御質問ありませんでしょうか。 ○議長 中村奎司議員。 ◆中村[奎]議員 たばこ税の改正についてお伺いいたします。たばこ税の税収というのは当町にとっても大変大きいものであります。今回の改正によりまして、当町への影響金額と、それから、それが30年度の予算へどのように反映されているかどうかをお伺いいたします。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(高橋) お答え申し上げます。町たばこ税の影響でございますが、今年度、平成30年の10月1日からの引き上げということでございますので、今年度につきましては今の試算の時点で単純には300万円程度の増額が見込まれるものでございますが、ただ現在、喫煙者などが減少しておりますし、税負担の低い加熱式たばこへの移行者がかなりふえている状況ということを聞いておりますので、単純計算のそこまで増額が望めるかどうかということはちょっとはっきり今の時点ではわかりませんが、影響額はそういう金額でございます。  あと予算の反映でございますが、税制改正の、こちらが12月の閣議決定されたところで、そこから示されて改正が行われたものでございますので、ちょっと今年度につきまして予算には反映はさせておりません。 ○議長 ほかに御質疑ありませんでしょうか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり承認されました。 ○議長 次に進みます。日程第7 議案第36号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決処分第5号)下諏訪町都市計画税条例の一部を改正する条例を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(高橋) 御説明申し上げます。下諏訪町都市計画税条例の一部を改正する条例につきましては、税条例と同様、3月31日付で専決処分させていただいたものでございます。  別記の改め文では、地方税法などの一部改正に伴う条項ずれ等の所要の規定の整備も行っておりますが、その部分は省略し、それ以外の改正の主な内容につきまして御説明いたします。  第1条改正では、附則第6項に「バリアフリー改修が行われた劇場や音楽堂などの改修実演芸術公演施設に係る税額の減額措置」が新設されたことや、附則第7項から第15項は、土地税制において固定資産税と同様に負担調整措置が3年間延長されたことに伴い、一部改正するものです。  次に、2ページの第2条改正では、地方税法附則第15条第43項に規定する「中小企業等経営強化法に規定する認定経営力向上計画に基づき中小事業者が取得する一定の機械・装置等に係る固定資産税の課税標準の特例措置」が、平成30年度末をもって廃止されることに伴い、条項を繰り上げるものです。  なお、附則では、施行期日及び経過措置等を定めております。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり承認されました。 ○議長 次に進みます。日程第8 議案第37号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決処分第6号)下諏訪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤和) 御説明申し上げます。下諏訪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法施行令等の一部を改正する政令が平成30年3月31日に公布され、平成30年4月1日から施行されたことに伴い、公布日と同日付で専決処分させていただいたものでございます。  改正の内容としましては、平成30年度税制改正の大綱に基づき、国保税における負担の公平性を図るため、基礎課税額に係る課税限度額の見直しと、5割軽減及び2割軽減の対象世帯に係る軽減判定所得の見直しでございます。  第2条第2項につきましては、基礎課税額に係る課税限度額「54万円」を「58万円」に改めるものです。
     第21条につきましては、第2条同様、課税限度額「54万円」を「58万円」に、同条第1項第2号、減額の基準につきましては、5割減額の対象となる所得の算定において、世帯の被保険者数に乗ずべき金額「27万円」を「27万5,000円」に、同条同項第3号につきましては、2割減額の対象となる所得の算定において、世帯の被保険者数に乗ずべき金額「49万円」を「50万円」にそれぞれ改めるものです。  第22条の2第2項につきましては、倒産、解雇、雇いどめなどにより離職された特例対象被保険者等に係る申告において、マイナンバーによる情報連携により把握できる場合には、書類の提示を不要とするための改正であります。  附則により、施行期日は平成30年4月1日となります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 小池忠弘議員。 ◆小池議員 今、課長のほうから説明いただいたわけですけれども、毎年のように負担の公平性ということで所得の高い人たちの部分については上限をふやしていきますよね。あわせて今回の場合、5割と2割については所得を少し、5割の場合は27万円から5,000円ほど上げるわけですし、2割軽減の場合は49万円から50万円ということで、ここの部分についてはある程度、低所得者にとっては大変ありがたいということだろうと思うんですけれども、かといって高額といっても50万円から毎年のように上がっていきますよね。負担の公平性の限度というか、あるいは考え方ということが、この税条例の改正って、国でそういう方向を持ってくるわけですから、そのまま移しているわけで、下諏訪でどうだということではないんですけれども、ただ際限なくふやすことが、いわゆる国保の考え方として社会保障だという考え方の部分での負担、そのあり方として、どんどんそうやって累進課税的にやっていくのがいいのかどうか。その辺がちょっと疑問なんで、考え方を少しお伺いしたい。  それから、上限がふえることによって当然収入がふえるわけでありますが、今年度はどの程度これによって上がるか。これはもう予算に組み込まれているかどうかも含めてですけれども、それと世帯数、それから5割、2割についても同様にその影響額。トータル的にこの改正によって町の国保税の収入についての変化をお願いしたいと思います。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤和) お答えをいたします。課税限度額の引き上げの考え方及び町への影響額につきましてお答えをさせていただきます。国民健康保険税につきましては、平成30年度の税制改正が定められまして、その中に国保税における負担の公平性を図るため、軽減措置の拡充と課税限度額の引き上げが盛り込まれております。下諏訪町の直近の改正では、平成29年度に軽減措置の拡充、平成28年度に課税限度額の引き上げの改正がございました。全て国の税制改正に伴う改正であります。国の仕組みを考慮しまして、税制改正に伴う税条例の改正をさせていただいているところでございます。  また、今回の見直しによる影響額につきましては、増収分と減税分がございますが、合算しますと国保税は約160万円の増収見込みとなります。この影響額の内訳でございますが、現時点の算出で課税限度額の引き上げ対象、限度額が54万円から58万円になった引き上げ対象でございますが、47世帯、約180万円の増収となります。また、軽減措置の対象範囲の拡充としまして、新たに2割軽減の対象が3世帯5人となり、約2万8,000円の軽減。2割軽減から5割軽減へ変更となる対象でございますが、9世帯13人となり、約17万9,000円の軽減。合計しますと約20万7,000円の減額となっております。なお、新年度予算ではこの分を加味しての計上をしてございます。以上でございます。 ○議長 小池忠弘議員。 ◆小池議員 これは課長に言ってもどうかと思うんですけれども、7割減免の場合は、ここのところ常にやりませんよね。その辺の考え方はどうなんでしょうか。何かこれは国で決まっているということなんですが、その背景としてどういうふうになっているのか。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤和) 2割軽減及び5割軽減は対象にしておりますけれども、7割軽減というのは現在行われておりません。また、過去2年間におきましても7割軽減には対象となっておりません。国の税制改正の大綱によって位置づけられているものでございますが、あくまでも負担の公平性を加味するならば、2割、5割というものを重点的に置いて改正されているものと理解をしております。 ○議長 ほかに御質問ありますか。 ○議長 中村奎司議員。 ◆中村[奎]議員 ただいまの課長の答弁で、これは既に新年度予算に組み込み済みだという報告をいただきました。先ほどの議案第35号におけるたばこ税のほうにつきましては、これは組み入れてないという答弁をいただきました。同じ専決の条例の中で、しかも施行3月31日という中で違いが出てくるというのは、ちょっと理解できないわけでありますけれども、その辺について御説明ください。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤和) まず国保の関係の課税限度額の引き上げと軽減措置の影響の予算措置の関係でございます。これにつきましては、28年度、また29年度と続けて改正が行われております。また、内容につきましては若干違いはありますけれども、早目に情報をつかむといいますか、県のほうより情報が来ておりましたので、その分、概算ではありますけれども、予算編成の段階では概算の中で予算のところへ反映させているということでございます。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(高橋) 予算の反映ということでございますが、税の関係につきましては、12月の閣議決定ということで、それ以前におきましてはちょっと私のほうで、まだ詳細につきまして把握できておりませんで、具体的な税率の引き上げの率などにつきましても、県のほうからの説明会が1月くらいではっきりしたところでございますので、予算のほうには反映させることがちょっとできませんでした。 ○議長 中村奎司議員。 ◆中村[奎]議員 どの課がいけないとか、いいとかいうことを言っているわけではないんですけれども、町として専決のいろんな条例が変わったときに、それを予算へ反映するかしないかというのは、それについては前提として反映しないとか反映するとか、一つの方向性があってしかるべきかなと。たまたまちゃんと計算できたから反映したよとかということじゃないような気がするんですけれども、それについてはいかがでしょうか。 ○議長 町長。 ◎町長 議員のおっしゃること十分理解はできますけれども、先ほども答弁ありますように、それぞれ国からの情報提供というのがまちまちです。確定してくるのが遅い場合もありますし早い場合もある。できるだけ情報が早くに入れば、それを予算編成の中に生かしていくというのを、その姿勢は持ちたいと思っています。しかしながら、それが間に合わない場合には、これは予算に反映することはできないわけでありますから、その辺の御理解はぜひいただきたいというように思います。いろんな税条例等で情報の発信がそれぞれの関係省庁によってまちまちでありますので、また県の対応につきましてもまちまちでありますので、そんな御理解をぜひいただきたいと思います。姿勢としては情報が早く確定値としてわかれば、それをできるだけ予算編成に間に合うようであれば、これを生かしていくと、そういう姿勢でいきたいと思っていますので御理解いただきたいと思います。 ○議長 ほかに御質疑ありますでしょうか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり承認されました。 ○議長 次に進みます。日程第9 議案第38号 下諏訪町しごと創生拠点施設設置条例の制定についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(河西喜) 御説明申し上げます。下諏訪町しごと創生拠点施設設置条例の制定につきましては、民公協働プロジェクトメンバーによりますテレワーク・クラフトタウン構想プロジェクトの御答申に基づき、星が丘の労災リハビリテーションセンター跡地を活用するため、共同施設部分に係る整備工事のほか、地域の方々や首都圏の方々とのワークショップ、リノベーションツアー等によりまして、現在、入居いただく部分の整備を進めているところですが、今後は町内に本拠地を置いて、起業創業しようとする者または町内に本拠地を置いて事業を行う事業主等を支援することを目的に、今年度におきまして利用できる部分から供用を開始するため、しごと創生拠点施設の設置について必要な事項を定める条例を制定するものでございます。  それでは、内容について御説明いたします。  第1条においては、条例の趣旨をうたっております。  第2条は、名称及び位置を定めるものでございます。名称につきましては、既に定着をしているホシスメバという文言も加えまして、しごと創生拠点施設ホシスメバとしています。位置につきましては、下訪訪町社7001番地とし、旧労災リハビリテーションの施設として運用されていた部分と旧の所長官舎などのエリアとなります。  第3条は、業務内容について規定するものでございます。起業創業支援及び移住定住に関することを主な業務として、このしごと創生拠点を活用していくということとしているものでございます。  第4条は、条例の施行に関し必要な事項については規則等に委ねることを規定するものです。  また、附則におきまして、この条例は公布の日から施行することとしています。  条例の施行後は入居を受け入れる準備をさらに進めながらプロモーションを実施するとともに、今年度において予定をしておりますリノベーションツアーやワークショップなどにおきましても入居希望者を募っていきたいと予定をしております。テレワーク・クラフトタウン基本構想に記載されました「あるモノ・できるコトで.未来へ繋ぐ」、「新しいヒトとコトを星が丘に」、「この街の100年後の未来を創造する」という目標に向けて具体的にスタートをしていきたいと考えているところでございます。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第10 議案第39号 下諏訪町印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤和) 御説明申し上げます。下諏訪町印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例につきましては、6市町村のシステム共同化により、平成31年3月1日から個人番号カードによる証明書交付サービスを開始することに伴い、コンビニ等に設置されている多機能端末において、個人番号カード及び利用者用電子証明書を利用して交付申請できるための一部改正を行うものでございます。平成31年3月1日からの供用開始ではありますが、圏域内外に幅広いPRをできるだけ長い期間行う必要があるため、今議会に上程をさせていただきました。  改正の主な内容としまして、第7条第1項第1号は、第10条第3項を追加したことにより条文の整合を図るものです。  第10条第3項は、コンビニ等に設置されている多機能端末において、個人番号カード及び利用者用電子証明書を利用して交付申請できることを追加するものでございます。  附則により、施行期日は平成31年3月1日となります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第11 議案第40号 下諏訪町税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 税務課長。 ◎税務課長(高橋) 御説明申し上げます。下諏訪町税条例の一部を改正する条例につきましては、平成30年度税制改正を受けて、地方税法の一部を改正する法律が平成30年3月31日に公布され、生産性向上特別措置法の施行日から施行されることに伴うものでございます。  第1条の附則第10条の2第18項は、中小企業が行う生産性向上のための一定の設備投資について、償却資産に係る固定資産税を軽減することを可能とする3年間の特例措置が創設されました。  今回の税制改正では、中小企業の業績は回復傾向であるものの労働生産性は伸び悩んでおり、大企業との差も拡大傾向で、また中小企業が所有している設備は特に老朽化が進んでいるため、生産性向上に向けた足かせとなっているということが背景にあります。少子高齢化や人手不足、働き方改革への対応等の厳しい事業環境を乗り越えるため、老朽化が進む設備を生産性の高い設備へと一新させ、事業者自身の労働生産性の飛躍的な向上を図ることを目的としています。  具体的には、生産性向上特別措置法の規定により市町村が作成した計画に適合し、認定を受けた一定の設備投資に対して、固定資産税の課税標準額をゼロから2分の1の範囲内で軽減することが可能となります。軽減割合については市町村が条例で定める必要がありますが、この特例措置については国の参酌基準が示されておりません。  町といたしましては、生産性向上の実現に向けて、中小企業の設備投資が促進されるよう支援を行うことが必要であることや、国のものづくり・商業・サービス補助金等を優先的に受けられる条件の一つでもあることから、固定資産税の課税標準をゼロに軽減いたしたく、お願いするものでございます。  次に、第2条は、地方税法附則第15条第43項の特例措置が平成30年度末をもって廃止されることに伴い、条項を繰り上げるものです。  なお、附則により、第1条は生産性向上特別措置法の施行の日から施行され、第2条は平成31年4月1日から施行することとしております。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第12 議案第41号 下諏訪町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 教育こども課長。 ◎教育こども課長(本山) 御説明申し上げます。議案第41号 下諏訪町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が、平成30年3月30日に公布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、町条例第10条第3項第4号を改め、現行の放課後児童支援員の基礎資格である、文言の最後尾の「教諭となる資格を有する者」の趣旨を明確化すること及び同項第10号として、放課後児童支援員の基礎資格を新設することの2点をお願いするものでございます。  改正点について説明いたします。改正項目1点目の「教諭となる資格を有する者」の趣旨の明確化につきましては、町条例第10条第3項第4号規定の実質的な内容を変更するものではなく、あくまで規定の趣旨を明確にするための改正という位置づけになります。  現在の教員免許制度では、免許の更新制が導入されているため、教員免許取得後一定期間を経過した者は更新講習を受講しなければ教諭となることができないとされているところですが、放課後児童支援員の基礎資格としては、教員免許を取得した者であれば、更新講習を受講しなくても、省令第10条第3項第4号の資格を満たすものとして取り扱うとの運用が行われております。  しかしながら、現行の文言ではその点が明確でないため、規定ぶりを改めるものであります。  町条例では、第10条第3項第4号を従来の規定から、「教育職員免許法第4条に規定する免許状を有する者」と改めるものであります。  改正項目2点目の放課後児童支援員の基礎資格の新設につきましては、高校を卒業していない者でも放課後児童支援員となることができるよう、基礎資格を拡大するものであります。  町条例では、第10条第3項第10号を新設し、その内容を「5年以上、放課後児童健全育成事業に従事した者であって、町長が適当と認めたもの」と規定をいたします。  附則では、この条例は公布の日から施行することとしております。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第13 議案第42号 下諏訪町長選挙記号式投票に関する条例を廃止する条例についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) 御説明申し上げます。本条例は、公職選挙法第46条の2第1項の規定に基づき、下諏訪町長における選挙記号式投票に関する事項を定め、投票日における投票に限り、記号記載による方法により執行してまいりました。  近年、期日前投票による投票者数が増加傾向にある中、町長選挙以外の全ての選挙において、期日前投票、不在者投票及び当日投票は自書式で行われており、町長選挙の当日投票だけが記号式で行われている状況でございます。  このような状況を踏まえ、選挙管理委員会において検討を重ねた結果、記号式、自書式による有権者の混乱を防ぐため、次期町長選挙から投票日においても自書式による投票が望ましいという結論に至り、廃止の申し出をいただいたことから、本条例を廃止するものでございます。  なお、附則により施行期日は公布の日からとしております。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第14 議案第43号 下諏訪町と岡谷市との間の証明書等の交付等に係る事務の相互委託に関する規約を廃止する規約についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤和) 御説明申し上げます。下諏訪町と岡谷市との間の証明書等の交付等に係る事務の相互委託に関する規約を廃止する規約につきましては、岡谷市との間で実施をしている住民票の写し、印鑑登録証明書、地方税に関する証明書、戸籍記録事項証明書の交付等に係る事務の相互委託を平成31年3月31日をもって終了するため、証明書等の交付等に係る事務の相互委託に関する規約を廃止するものでございます。  平成31年4月1日からの施行ではありますが、廃止に伴う周知を圏域内にできるだけ長い期間行う必要があるため、今議会に上程させていただきました。  現在の相互委託による証明書の交付は、G4ファクスという高精度のファクスを使用し、証明発行地域を諏訪6市町村間に広げ、住民の皆様の幅広い要望に応えてまいりましたが、証明書交付サービスのさらなる拡大を図るため、平成31年3月1日から証明書コンビニ交付サービスが開始することにより、証明書類の発行拠点、交付時間が大幅に拡大することとなります。  そのため、証明書発行の相互委託を継続することは二重投資となること、また、G4ファクスの保守期間が平成31年12月に終了し、機器更改により費用が発生することなどから、6市町村そろって、証明書コンビニ交付サービス開始の後、平成31年3月31日をもってサービスを終了することといたしました。  附則により、施行期日は平成31年4月1日となります。  なお、議案第44号から議案第47号につきましては、同様の内容となるため、相手方のみの説明とさせていただきます。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第15 議案第44号 下諏訪町と諏訪市との間の証明書等の交付等に係る事務の相互委託に関する規約を廃止する規約についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤和) 御説明申し上げます。議案第44号は諏訪市との相互委託に関する規約を廃止する規約であります。  よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第16 議案第45号 下諏訪町と茅野市との間の証明書等の交付等に係る事務の相互委託に関する規約を廃止する規約についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤和) 御説明申し上げます。議案第45号は茅野市との相互委託に関する規約を廃止する規約でございます。  よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第17 議案第46号 下諏訪町と富士見町との間の証明書等の交付等に係る事務の相互委託に関する規約を廃止する規約についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 住民環境課長
    住民環境課長(増澤和) 御説明申し上げます。議案第46号は富士見町との相互委託に関する規約を廃止する規約であります。  よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第18 議案第47号 下諏訪町と原村との間の証明書等の交付等に係る事務の相互委託に関する規約を廃止する規約についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤和) 御説明申し上げます。議案第47号は原村との相互委託に関する規約を廃止する規約でございます。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第19 議案第48号 健康スポーツ都市宣言についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 教育こども課長。 ◎教育こども課長(本山) 御説明申し上げます。議案第48号は、健康スポーツ都市宣言を制定するに当たり、地方自治法第96条第2項及び議会の議決に付すべき事件に関する条例第1項第2号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  この宣言は、町制施行125周年を機に、町民一人一人が生涯にわたって健康づくりを意識し、スポーツに親しむまちづくりを進め、地域の活性化と明るく活気のある町を目指すため御提案申し上げるものでございます。  宣言案の作成に当たっては、区長会の代表並びに町内の健康・スポーツ関係の各分野において識見を有する皆さんによる検討会議を設け、素案の検討を行っていただきました。町の健康づくり計画及びスポーツ推進計画との整合を図り、基本的な目標、方向性をわかりやすい文言に留意して作成しております。なお、本年4月18日から5月18日までパブリックコメントを実施いたしましたが、御意見等はございませんでした。  宣言案につきましては、前文で「わたくしたちは、生涯にわたって健康づくりを心がけ、スポーツに親しみながら、地域のふれあいを通じて、明るく活気のあるまち『しもすわ』の実現をめざし、ここに『健康スポーツ都市』を宣言します。」とし、前文に続き、五つの宣言を掲げております。  一つ目は「健康に関心をもち、運動不足や生活習慣を改善して健康長寿のまちをつくります。」この宣言の内容としまして、運動と体力づくり、栄養と食生活を含めたよい生活習慣は、健康づくりの土台であります。一人一人が自分や家族の健康を意識し、生活の中に運動やスポーツを取り入れることを目標とします。  二つ目は「規則正しい生活とバランスの良い食事を心がけ、健やかな心と体をはぐくみます。」内容として、健康づくりは日々の積み重ねであり、幼少期からよい生活習慣や食生活を定着させ、健康長寿を延ばすことを目標とします。  三つ目は「定期的な健康診断で病気や介護を予防し、思いやりと支えあいのまちを築きます。」内容として、介護が必要となった原因で最も多いのは脳血管疾患であります。脳血管疾患の予防が健康寿命を延ばすことにつながりますので、生活習慣病予防のための定期的な健診を地域ぐるみの習慣にしていくことを目標とします。  四つ目として、「すすんで年齢や体力に応じたスポーツに親しみ、明るく元気なまちをめざします。」内容として、生涯一町民一スポーツを基本理念として、ルールに則して競い合う競技スポーツのみならず、健康増進を目的としたウオーキングやラジオ体操、家族や仲間とのレクリエーションなど、子供から高齢者まで誰もが生涯にわたって運動やスポーツに親しみ、健康で生きがいに満ちた豊かな暮らしと活力あるまちづくりの実現を目標とします。  最後の五つ目は「健康づくりと生涯スポーツを地域に広め、まち全体にふれあいの輪をひろげます。」内容として、諏訪湖や八島湿原など豊かな自然環境を生かし、心身のリフレッシュとともに運動やスポーツに親しみ、生涯スポーツ社会を実現するためには、健康長寿に対する関心の高まりとともに地域のつながりが重要であります。観光とスポーツを融合した交流の促進を図るとともに、まち歩き、レンタサイクルによる史跡の回遊、温泉めぐりなど、観光に健康増進を加味した体力づくりを推進します。また、湖畔の健康スポーツゾーンがコミュニティの場、健康づくりの場としてにぎわい、活発に各施設の利用の拡大を図り、町全体にスポーツを通じたふれあいの輪が広がることを目標とします。  以上、御提案申し上げました宣言案につきましては、今議会で議決を経て、6月30日の町制施行125周年の記念式典にあわせて御披露し、同日、平成30年6月30日付をもって本宣言の制定日とさせていただきたいと思います。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第20 議案第49号 消防ポンプ自動車購入契約の締結についてを議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 消防課長。 ◎消防課長(北澤) 御説明申し上げます。議案第49号 消防ポンプ自動車購入契約の締結について。本案件は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、消防防災施設整備事業において今年度当初予算に計上してあります下諏訪町消防団の消防ポンプ自動車の購入契約の締結について、議会の議決をお願いするものです。  購入内容につきましては、下諏訪町消防団・車両更新計画に従いまして、第2分団に配備してあります消防ポンプ自動車の更新に伴う購入契約となります。この契約につきましては、指名競争入札の結果、下諏訪町6118番地の株式会社千代田ポンプ機械が落札しました。入札は、税抜きの入札書比較価格2,037万円のところ、応札額は税抜き金額1,968万円でした。納期につきましては11月30日とし、準備を進めてまいりたいと考えております。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第21 議案第50号 平成30年度下諏訪町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(伊藤) 御説明申し上げます。平成30年度一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ2,442万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ80億2,442万2,000円とするものでございます。  それでは、主な内容につきまして歳入歳出予算事項別明細書で説明いたします。まず歳出の6ページをお願いいたします。  2款1項1目一般管理費1節報酬の15万3,000円は、議員報酬及び特別職給料審議会委員報酬で、審議会を開催するための経費となります。  19節負担金補助及び交付金の650万円は、下諏訪町補助金等交付規則の規定により、それぞれコミュニティ組織の活動に対して間接補助をするものです。助成の内訳でございますが、一般財団法人自治総合センターの一般コミュニティ助成金の採択を受け、菅野町町内会に230万円、また公益財団法人長野県市町村振興協会の関係では、一般コミュニティ助成金として第9区へ220万円、地域防災組織育成助成金として第5区自主防災会に200万円となります。具体的な内容としましては、菅野町は、公会所のテーブル、椅子、音響設備等の整備とノートパソコン、コピー機の購入、第9区では、パソコン、地デジ対応のテレビ、テーブル、椅子の購入、第5区自主防災会は、AED、折り畳み式車椅子、担架、投光器、テント、防災物置などの購入による災害時用備品の整備が主なものでございます。  4目財産管理費25節積立金190万円のうち30万円は、一般寄附金として1件30万円を賜りましたので財政調整基金に、また、ふるさとまちづくり寄附金として11件160万円を賜りましたので、ふるさとまちづくり基金にそれぞれ積み立てをさせていただくものです。年度末における財政調整基金の残高は10億3,972万2,658円、ふるさとまちづくり基金の残高は715万39円の見込みとなります。  10目防災諸費では、昨年度に引き続き、地域防災力の強化を目的とした地域防災リーダー研修に係る避難所設置運営訓練、ジュニアサバイバル教室のほか、防災ネットワークしもすわへの活動補助を内容とする事業費に対して、県の地域発元気づくり支援金として148万2,000円の採択を受けることができましたので、財源振替をいたします。  3款1項2目障害者福祉費13節委託料の27万3,000円は、本年4月1日施行の障害者総合支援法の改正に伴い、審査事務の効率化を図る上で必要となる仕様の追加、変更点が生じたことから、自立支援給付支払システムの改修を行うものです。  7ページの2項1目児童福祉総務費4節共済費の22万8,000円、7節の賃金136万円は、教育こども課の正規職員1名が産前産後休暇及び育児休業に入る予定であることから、住民サービスの低下をさせないよう代替補充の臨時職員を雇用するものです。  また、18節備品購入費の6万1,000円は、子育て支援事業に対する指定寄附100万円を賜りましたので、その一部を充て、せせらぎ園で活用させていただく加湿空気清浄機を購入するものです。  4目保育所費11節需用費の2万4,000円及び18節備品購入費の41万1,000円は、同様に指定寄附を一部活用させていただき、さくら保育園のブランコ用緩衝材とみずべ保育園の遊戯室用放送機器を購入するものです。  6目子育てふれあいセンター費18節備品購入費の50万4,000円は、同じく指定寄附を充て、ぼけっと施設内のおひさま広場に設置するエアコンを購入するものです。  4款2項2目塵芥処理費13節委託料の908万8,000円は、駅東リサイクルステーションでの資源物収集が好調なことと、中国の生活系廃棄物輸入規制措置に伴う金属類等の処理単価上昇といった要因から、当初予算に不足が生じる見込みのため補正するものです。  8ページの7款1項2目商工業振興費19節負担金補助及び交付金の342万円は、町内企業の積極的な設備投資により、商工業振興条例に基づく助成金申請が当初の予定を上回ることから、不足分となる額を補正するものです。  3目観光費では、イルミネーションを通じた住民参加型のイベント開催による観光振興、地域連携を推進する取り組みに対して、県の地域発元気づくり支援金として139万1,000円の採択を受けることができましたので、一般観光事業費において132万7,000円を、観光宣伝事業費では6万4,000円をそれぞれ財源振替いたします。  10款1項3目基金活用事業費25節積立金の50万円は、ふるさとまちづくり寄附金として3件50万円を賜りましたので、こども未来基金積み立ていたします。年度末におけるこども未来基金の残高は1,551万4,127円となる見込みです。  4項4目博物館費では、宿場街道資料館で予定されている歴史写真展及びトークイベントで使用する展示用の写真パネル作成について、県の地域発元気づくり支援金の採択を受けることができましたので、企画、特別展事業において4万1,000円を財源振替いたします。  5目図書館費では、昨年に引き続き、町民の皆さんが所有する歴史的映像や写真をデジタル化し、地域の宝として保存活用する地域資料保存事業について、県の地域発元気づくり支援金の採択を受けることができましたので、36万5,000円を財源振替いたします。  次に、お戻りいただきまして歳入の5ページをお願いいたします。  13款2項2目民生費国庫補助金の13万6,000円は、障害者総合支援事業補助金で、補助率は2分の1となります。  14款2項1目総務費県補助金の148万2,000円は、地域防災力強化事業に対して、また、5目の商工費県補助金の139万1,000円は、イルミネーションを活用した一般観光事業及び観光宣伝事業に対して、さらに、7目教育費県補助金の40万6,000円は、博物館の企画、特別展事業及び図書館の地域資料保存事業に対して、いずれも県の地域発元気づくり支援金に採択された金額となります。  16款1項1目一般寄附金の30万円は、故北村勝郎様より賜ったものであり、財政調整基金積み立てをさせていただきます。  2目ふるさとまちづくり寄附金の210万円は、14件の御寄附によるもので、榊原雅樹様から2万円、中山浩太様から15万円、匿名の方12人から合わせて193万円を賜ったもので、ふるさとまちづくり基金に160万円、こども未来基金に50万円をそれぞれ積み立て、活用希望事業に充当してまいります。  8目民生費寄附金の100万円は、児童福祉寄附金として清水正様から賜ったものでございます。  18款1項1目繰越金の1,110万4,000円は、今回の補正に必要となる一般財源の不足分を前年度繰越金に求めたものであります。  19款5項1目雑入の650万3,000円は、一般財団法人自治総合センターから230万円、また、公益財団法人長野県市町村振興協会から420万円のコミュニティ助成事業であり、3,000円は臨時職員1名の雇用保険料の個人負担分となります。  なお、9ページには特別職に係る補正予算給与費明細書を添付してございますが、その他の特別職である議員報酬及び特別職給料審議会委員報酬の補正に伴うものでございます。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第22 議案第51号 平成30年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者に議案の説明を求めます。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(増澤和) 御説明申し上げます。平成30年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ27万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億9,717万円とするものでございます。  それでは、主な内容につきまして歳入歳出予算事項別明細書で御説明いたします。まず、歳出の6ページをお願いいたします。  1款1項1目一般管理費13節委託料の27万円は、高額療養費制度の見直しに伴う国保資格システム改修費となります。高額療養費制度は医療費の月ごとの自己負担限度額が一定の上限を超えた場合、その超えた額を支給するものです。平成30年8月からの見直しでは、70歳以上の方の外来の上限額の引き上げとともに、現役並み所得については細分化した上で限度額の引き上げを行うものでございます。  次に、お戻りいただき、歳入の5ページをお願いいたします。  4款1項1目保険給付費等交付金2節特別交付金の27万円は、システム改修に伴う費用に対して交付される県補助金となります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長 以上をもちまして、本日の日程に定められた議事は終了いたしました。  ただいま午前11時35分でございます。本日はこれにて散会といたします。大変御苦労さまでした。            散  会  午前11時35分...