下諏訪町議会 > 2018-03-22 >
平成30年 3月定例会−03月22日-05号

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  1. 下諏訪町議会 2018-03-22
    平成30年 3月定例会−03月22日-05号


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    最終取得日: 2023-06-02
    平成30年 3月定例会−03月22日-05号平成30年 3月定例会            平成30年3月下諏訪町議会定例会会議録                                    (第5日) 議員の席次並びに出欠   1番 林   元 夫  出          8番 金 井 敬 子  出   2番 岩 村 清 司  出          9番 中 村 光 良  出   3番 小 池 忠 弘  出         10番 河 西   猛  出   4番 森   安 夫  出         11番 藤 森 スマエ  出   5番 青 木 利 子  出         12番 宮 坂   徹  出   6番 中 村 奎 司  出         13番  欠   員   7番 田 嶋   彰  出 出席議会事務局職員             出席総務課職員   議会事務局長   河 西 正 訓      庶務人事係長   吉 池 泰 宜   庶務議事係長   樫 尾 光 洋 説明のために出席した者   町長       青 木   悟      健康福祉課長   増 澤 功 生   副町長      山 田 英 明      産業振興課長   河 西 喜 広
      教育長      松 崎   泉      建設水道課長   小河原 武 美   総務課長     伊 藤 俊 幸      消防課長     北 澤 浩 司   税務課長     高 橋 なおみ      会計管理者兼会計課長                                  高 木 秀 幸   住民環境課長   増 澤 和 義      教育こども課長  本 山 祥 弘 本日の会議日程 平成30年3月22日(木)午後1時30分   1.本日の議員の出欠並びに会議成立宣告   1.発言の訂正   1.会期日程の変更及び議案の取り扱いの決定   1.付託議案の委員長審査報告、質疑、討論、採決   1.議会運営委員会、バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の閉会中の継続調査について   1.議員を派遣することについて   1.閉会に当たっての町長挨拶 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            開  議  午後 1時30分 △<本日の議員の出欠並びに会議成立宣告> ○議長 大変御苦労さまでございます。ただいま定刻の午後1時30分でございます。本日は平成30年3月下諏訪町議会定例会第5日目、最終日であります。  本日の議員の出欠を御報告いたします。ただいま出席している議員は12人であります。よって、本会議は成立いたしました。  ただいまから会議を開きます。 △<発言の訂正> ○議長 日程第1 発言の訂正についてであります。  本日、岩村清司議員から3月8日の会議における発言について、会議規則第61条の規定によって、一般質問の際の発言に誤解を招きかねない表現があり、お手元にお配りしました発言訂正申し出書に記載した部分を訂正したいとの申し出がありました。  お諮りいたします。これを許可することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、岩村清司議員からの発言訂正の申し出を許可することに決定いたしました。 △<会期日程の変更及び議案の取り扱いの決定> ○議長 次に進みます。日程第2、第3 会期日程の変更及び議案の取り扱いについて御報告いたします。  本定例会の会期中におきまして、閉会中の継続調査4件が提出されました。この取り扱い及び日程の変更について、議会運営委員会を開催し、協議をいたしましたので、その結果につきまして、議会運営委員長から御報告願います。金井敬子委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 金井敬子委員長。 ◎議会運営委員長(金井) 大変御苦労さまです。議会運営委員会から御報告申し上げます。本日、午前9時から議会運営委員会を開催し、議長の手元に提出されました閉会中の継続調査4件の取り扱い及び会期日程について協議をいたしましたので、その結果について御報告いたします。  閉会中の継続調査4件については、取り上げることといたしました。  議事日程につきましては、議事日程表に示されているとおりです。  初日に提案された全議案の取り扱いの決定に続いて、議会運営委員会、バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の閉会中の継続調査の決定をお願いいたします。  次に、議員の派遣についての決定をお願いしまして、3月定例会の全日程を終了することにいたしました。  以上、議会運営委員会の協議の結果についての御報告です。よろしくお願いいたします。 ○議長 ただいま議会運営委員長から御報告がありました、日程及び議案の取り扱いについて、質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、日程及び議案の取り扱いについては、委員長報告どおり決定することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議ないものと認めます。よって、日程及び議案の取り扱いにつきましては、ただいまの委員長報告どおり決定いたしました。 △<付託議案の委員長審査報告、質疑、討論、採決> ○議長 それでは、総務経済常任委員会の審査報告をお願いいたします。森 安夫常任委員長、登壇の上、御報告を願います。 ○議長 森 安夫委員長。 ◎総務経済常任委員長(森) 総務経済常任委員会より報告させていただきます。  議案第 3号 下諏訪町個人情報保護条例の一部を改正する条例について  議案第 4号 下諏訪町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について  議案第 5号 下諏訪町駐車場条例の一部を改正する条例について  議案第 9号 下諏訪町観光施設に関する条例の一部を改正する条例について  議案第10号 下諏訪町都市公園条例の一部を改正する条例について  議案第13号 長野県町村公平委員会共同設置規約の変更について  議案第14号 土地の取得について  議案第15号 町道路線の一部廃止について  議案第17号 平成29年度下諏訪町一般会計補正予算(第8号)  議案第21号 平成29年度下諏訪町水道事業会計補正予算(第2号)  議案第22号 平成29年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第2号)  議案第23号 平成30年度下諏訪町一般会計予算  議案第25号 平成30年度下諏訪町駐車場事業特別会計予算  議案第28号 平成30年度下諏訪町温泉事業特別会計予算  議案第30号 平成30年度下諏訪町東山田財産区会計予算  議案第31号 平成30年度下諏訪町水道事業会計予算  議案第32号 平成30年度下諏訪町下水道事業会計予算  本委員会は、平成30年3月6日に付託された上記議案について審査した結果、それぞれ原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により報告いたします。  審査の内容について報告します。委員会冒頭、議案にかかわる4カ所の現地視察をしました。赤砂崎公園砥川右岸町道東山田線西大路交差点、一部廃止される東山田の町道一ノ釜線、あわせて29年度末に完成予定の高木津島公園の4カ所でございます。  議案第3号につきましては、個人の身体的特徴をデータ化したもの、個人に振り分けられる番号と特定の個人を識別できる情報について、個人情報の対象として明確化し、特に配慮する個人情報が要配慮個人情報の規定として新設されたものとなります。  質疑では、従来触れていなかった部分を条例ではっきりさせたものとの説明がありました。  討論はなく、挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第4号につきましては、農業委員会に関する法律の改正により、農地利用の最適化の推進業務が農業委員会が行うべき業務に追加されたことにより、農業委員の報酬にプラスする形で活動報酬が支給されるものです。  質疑では、農業委員は対象地を調査し、所有者と折衝交渉し、町民菜園の貸し出し、あるいは新たに買う人、借りる人をあっせんするとの説明がありました。  討論では、町の農地が有効に活用されるようにしてもらいたいとの賛成討論があり、挙手全員で可決されました。  議案第5号につきましては、現状の四ツ角駐車場の利用者の利便性向上、民間駐車場使用料との均衡を図るために、定期駐車の1カ月当たりの使用料5,500円を5,000円に改めるものです。  質疑の中で、短期利用者は金額、30分110円だが、区切れのよい100円にしないかという意見が出されました。  討論では、民間の格差解消と利用者に有利な改正で賛成との討論がありました。  挙手全員で原案どおり可決しました。  議案第9号。現在改修工事を進めている諏訪湖時の科学館儀象堂について、埋蔵文化財センターと一体的に公開していくリニューアルオープンに当たり、名称等の変更と料金を改正するものです。名称については、従来の儀象堂の建物と埋蔵文化財センターの建物を合わせて一体的に呼称する名前として、しもすわ今昔館に改め、入館料については個人利用の大人の入館料を800円から600円などに値下げするものです。  質疑では、入館料600円としたのは、近隣の民間施設は800円から1,000円、公営施設は500円が多い。入場料は下がるが、黒曜石の体験メニューなどで来場者を30%目標にふやし、入館料全体は減らさないように努力していきたい。小学生の入館料は現在も町内小中学生は無料見学等できるが、町外者は300円で考えているとの説明がありました。  改修リニューアルされるが、料金を下げることは妥当との討論があり、挙手全員で原案どおり可決いたしました。  都市公園条例の一部を改正する条例は、街なみ環境整備事業で整備しております高木津島公園の供用開始に伴い、都市公園に加えるものです。  質疑、討論なく、挙手全員で原案どおり可決しました。  長野県町村公平委員会共同設置規約の変更は、公平委員会については地方公務員法の規定に基づき共同設置されていますが、白馬山麓環境施設組合が白馬山麓事務組合に名称変更されることから、規約の変更をするものです。  質疑では、構成団体の名称の変更のみで、内容の変更はないとの説明がありました。  討論はなく、挙手全員で原案どおり可決いたしました。  議案第14号は、赤砂崎砥川右岸の県有地9,071平方メートルを予定価格9,969万300円、また民有地、面積313.72平方メートル、予定価格492万5,404円で取得するものです。  質疑の後、討論では、赤砂崎公園のさらなる推進をお願いするとの賛成討論があり、挙手全員で原案どおり可決しました。  次に、町道路線の一部廃止につきましては、バイパス事業に伴い、下諏訪社中学校プールの南西に位置している一ノ釜共同墓地及び周辺の個人墓地の移設が必要となります。町道一ノ釜線の一部について、関係者の意向として、町から払い下げを受けた中で、墓地の移設地にしたいとの申し出によるものです。  質疑の後の討論では、賛成討論として、現地視察の結果、現在使われておらず、将来的には区で有効に使われるものと思われるので賛成との討論がありました。  挙手全員で原案どおり可決されました。  次に、一般会計補正予算(第8号)です。歳入歳出それぞれ1億4,552万3,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ79億588万5,000円とするものです。繰越明許費ですが、6件、1億4,701万6,000円が計上されました。地方債補正は、赤砂崎公園整備事業が、平成29年度、国の補正予算の成立に伴い、都市公園整備事業債を2,800万円追加するものです。補正の主な内容は、赤砂崎公園整備事業6,000万円の追加、土地開発公社が所有する用地売却に伴い、1,096万6,000円の損失補填、一般寄附金、ふるさとまちづくり寄附金984万2,000円を賜り、ふるさとまちづくり基金、下諏訪町こども未来基金などに積み立てるものです。水運儀象台空調設備エアコンの改修工事259万2,000円の追加、ものづくり支援センター費は負担金補助及び交付金など748万円追加するものです。  質疑では、儀象堂の空調設備は平成9年の整備以来の改修になり、20年間経過し故障したものです。艇庫の繰越明許費は、金額の増減ではなく工事期間を延ばすための繰越明許である。  討論では、ものづくり支援センターの補助金、交付金は、町内企業の活性化のために必要であり賛成。ふるさと納税がふえ、ありがたい。寄附者の意向に沿って活用していただきたいとの賛成討論がありました。  挙手全員で原案どおり可決しました。  水道会計補正予算(第2号)につきましては、事業の確定に伴い整理されるものです。資本的収支において、収入で2,592万3,000円を減額、支出では1,789万5,000円が減額されます。企業債につきましても減額補正となります。  質疑では、配水管布設がえ工事の減額は、四ツ角から岡谷方面へ工事を行う計画が、県の指導で友之町から四ツ角方面に行われ、かつ一部が平成30年にずれ込んだ計画変更によるものであるとの説明がありました。  討論なく、挙手全員、原案どおり可決いたしました。  下水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、資本的収支において、収入で4,029万円を減額し、支出では4,102万円を減額するものです。あわせて事業の確定により、企業債が1,310万円減額補正されます。公共下水道事業費は、雨水排水対策事業費の確定に伴い4,383万1,000円の減額となり、流域下水道事業281万1,000円の増額は、諏訪湖流域下水道で実施している建設事業において、当初予定していた工事の内容を変更して実施したことにより財源となる国庫補助金が減額となり、市町村の負担が増額となったものです。  質疑では、国庫補助金が減額となったのは、公共事業補償で当初NTTの移設工事を先行させる予定であったが、同時に行ったほうが効率的で工期短縮にもなることから、時期をずらしたものであり、工事のおくれはない。公共下水道事業に町費単独事業費が盛られているのは、国庫補助事業として認められない分、例えば雨水渠の歩道復旧のグレードアップなどが該当する。流域下水道事業において、工事内容の変更により関係する市町村の負担が増額になった等の質疑がされました。  討論はなく、挙手全員、原案どおり可決されました。  議案第23号からは、平成30年度、新年度予算です。一般会計予算は、歳入歳出の総額それぞれ80億円です。各課からの説明を受け、質疑を行い、一括討論、採決を行いました。
     議案の内容、質疑につきましては、何分にも多岐にわたりますので省略し、出された意見、要望等の中から幾つか御報告いたします。  防災について。防災意識日本一を目指す町として、全ての地区で防災計画が完成することや、災害備蓄品の第2弾、防災ネットワークしもすわの立ち上げにより、さらに防災力強化が期待できる。防災無線のデジタル化は今後3年で確実な推進と、その投資に見合ったメリットを発揮できるよう期待している。これらの町の取り組みは住民一人一人の防災意識向上に結びつくと思う。定員の充足ができていない消防団の確保については、さらに進めていただきたい。消防において効果的消防体制と災害時に防災関係組織などとの連携や協力体制で住民の安全・安心をお願いいたします。  プロジェクト推進事業については、テレワーククラフトタウン構想赤砂崎エコタウン構想などは住民も注目している。各種プロジェクトの協議が広く住民の意見を反映したものとして進むように注目したい。一部景気の好転で町民税の増収が見込まれていますが、住民は生活向上を実感できていないのが現状ではないか。高齢化の進展もあり、日ごろ住民との接触の多い職員の皆様には、住民に寄り添った必要な支援や問題解決をお願いしたい。  商工業の振興では、設備投資を支援し、商工業助成金を初め、各種の補助金制度を推進し、ワンストップで個人や企業の創業を支援、住民の生活向上につなげてほしい。  住民要望の多い道路の改良修繕に予算増額や、長年懸案の八島のトイレの改修、結婚新生活支援、公園トイレの洋式化の推進、湖畔の街路灯の改修などは住民満足度の向上につながります。さらに住民満足度100%に向け、住民の声の把握や、それに応える姿勢を持ち続けていただきたい。空き家実態調査も今後のまちづくりに生かされることを望みます。  この春リニューアルオープンするしもすわ今昔館や周辺の施設が、魅力ある観光施設として観光客の誘致の大きな役割を果たすことを期待します。さらには、これらの施設の光熱費などは町からの補助となっていますが、早期に経営ベースに乗せ、指定管理者が負担する本来の形にしてほしい。ふるさとまちづくり基金から4,000万円を超える額が繰り入れられます。町を応援してくださる思いに応えられるよう、まちづくりを進めていただきたい。  職員の皆様の健康状態は大変気になるところです。元気なまちづくりには職員の皆様の元気があってこそと思います。さまざまな住民の声や期待、求められていることも多いと思いますが、くれぐれも体に気をつけて職務に当たっていただきたい等、意見、要望、討論がありました。  討論はいずれも賛成討論でありました。  採決では、挙手全員、原案どおり可決いたしました。  次に、駐車場事業特別会計予算につきましては、歳入歳出それぞれ610万円です。歳入の主なものは、使用料及び手数料の521万4,000円であります。なお、基金残額は1,185万8,432円となる見込みです。  質疑では、街なみ環境整備事業、道路美装化工事、町道御田町線の工事が平成30年度末に完了を予定しているため、駐車場の舗装整備等についても完成時期に合わせて行い、平成31年に事業を予定しているとの説明がありました。  討論では、賛成討論で、料金を500円安くすることで利用客がふえることを期待する。儀象堂のリニューアルオープンでの使用増も期待するとの討論がありました。  挙手全員、原案どおり可決いたしました。  温泉事業特別会計につきましては、歳入歳出予算総額は3億3,160万円で、前年度比1,140万円の減となっています。温泉施設整備事業ゆたん歩°南源湯に伴う工事請負費の減が主な要因となります。温泉使用料収入は3億34万7,000円です。繰出金は1億9,700万円で、町からの借入金の返済として一般会計へ繰り出します。なお、償還は平成27年度から33年までの計画となっております。今後、効率的かつ安定した事業展開を行っていくために、温泉事業基本計画の策定を進めるための委託費202万7,000円が計上されました。  質疑では、温泉事業の現況については毎年20から30件の廃止件数がある。新しいゆたん歩°南源湯では83口あり、新しい加入者を募っていく。そのほかにも3次事業で57口の余剰がある。修繕費については、32年からゆたん歩°南源湯整備に関する起債償還2,000万円が始まり、一般会計返済終了までの33年までは大変厳しいので、そこまで事業をできるだけ削減していきたい。修繕費2,050万円を計上してあるが、できるだけ絞り込み、残りは不用額として次期に繰り越したい。29年度は温泉事故が少なく、源湯の停止が少なく修繕費も少ない見込みである。長寿命化のための計画的修理は、ゴム製の伸縮継ぎ手など壊れやすいものについて実施している。制限ニップルの交換などは定期的に町が交換し、個人負担はない。温泉事業基本計画の策定委託については、仕切り面の適正配置、新事業検討バイナリー地熱発電、ルートの見直しの3点について盛り込む。今年検討し、今年から3年計画で実施、具現化。34年以降、資金余裕が出た時点で新事業などを含めて検討していく。企業会計への移行は国からも指導があるが、33年度までは財政が厳しく、返済終了後の34年以降考えたい。  討論では、町の特徴である温泉事業であり、安定供給をお願いしたい。借入金返済の33年度に向けて、しっかりお願いしますとの賛成討論がありました。  挙手全員、原案どおり可決されました。  東山田財産区会計予算につきましては、歳入歳出の予算の総額を80万円とするものです。主な収入は負担金で、持ち家の家庭から1戸当たり1,500円、借家の家庭から1戸当たり500円を徴収しています。  質疑では、負担金は7区住民のほぼ全区が払っている。29年度は国の補助金がなかったため、繰越金が減っている。30年度はきつくなりそうである。  討論では、東山田財産区として管理されていることはすばらしいとの賛成討論があり、採決は挙手全員、原案どおり可決いたしました。  水道事業会計予算につきましては、収益的収入及び支出の予定額は、収入で水道事業収益が2億6,910万円です。山王閣の廃業、人口減少などで給水収益が約680万円の減収となります。支出では、水道事業費用が2億6,860万円です。資本的収入及び支出の予定額は、収入では8,620万円、支出では1億5,110万円です。  質疑では、水道会計は厳しくなりつつあることがうかがえる。資本的支出に対する支出の不足分は損益勘定留保資金で賄う。新年度の収益的収支は50万円の黒字だが、損益計算上は890万円の赤字となる。給水収益の減少や減価償却費の増加が主な要因である。経営は悪化を示しており、改善が求められる。資金については29年度末で3億1,400万円余り見込んでおり、問題はない。アセットマネジメントをもとに経営戦略策定中である。アセットマネジメントでは、設備の整備事業費は年間2億円の投資が必要という結果になった。現状では2億円投資は厳しいので、経営戦略では1.4億円くらいを提案していきたい。  討論では、現在、料金の改定なしで頑張っていただいているので、今後とも県下一安くおいしい水の供給をお願いしたいとの賛成討論がありました。  挙手全員で原案どおり可決いたしました。  次に、下水道事業会計予算です。収益的収入及び支出の予定額は、収入が5億9,830万円で、支出は5億9,820万円です。支出には、広域負担分が1億7,363万9,000円が含まれています。資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入が6億3,690万円で、支出が7億8,080万円です。  質疑では、下水道料金も水道料金同様、6市町村で一番安い。委託料1,606万円は、水道事業で検針など一括してやっている。また、料金システムや会計システムなども共通で、水道事業で一旦支払ったものを下水道に割り振っている。一時借入金利息24万7,000円は、今までこれは使ったことがなく、もしもに備えての予算計上である。公共下水道事業のうち町費単独事業費は国庫補助金の対象外となるものに充てる。未収金には消費税未収金700万円が含まれている。未収金については、一生懸命滞納者のところに伺い、努力をしている。未収金が発生することは仕方ないとは考えておらず、今後とも鋭意努力する。土木施工管理技士1級・2級などの取得者は4人から5人いるが、国家試験などの取得と給与は連動していない。  討論では、普及率99.9%で、今後とも環境に優しい施設管理をお願いしたい。あわせて未収金の回収をお願いしますとの賛成討論がありました。  採決では、挙手全員、原案どおり可決いたしました。  以上、総務経済常任委員会からの報告といたします。 ○議長 総務経済常任委員会報告書、お手元にあると思いますが、議案第21号、補正予算(第1号)とありますが、これ第2号でありまして、次も議案第22号、補正予算(第2号)でありますので、1号を2号に訂正しておいていただきたいと思います。  続きまして、生活文教常任委員会の審査報告をお願いいたします。青木利子常任委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 青木利子委員長。 ◎生活文教常任委員長(青木) それでは、生活文教常任委員会より御報告いたします。  議案第 6号 下諏訪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について  議案第 7号 下諏訪町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について  議案第 8号 下諏訪町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について  議案第11号 下諏訪町立博物館条例の一部を改正する条例について  議案第12号 下諏訪町埋蔵文化財センター条例の一部を改正する条例について  議案第16号 下諏訪町埋蔵文化財センター星ヶ塔ミュージアムの指定管理者の指定について  議案第17号 平成29年度下諏訪町一般会計補正予算(第8号)  議案第18号 平成29年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  議案第19号 平成29年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  議案第20号 平成29年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第4号)  議案第23号 平成30年度下諏訪町一般会計予算  議案第24号 平成30年度下諏訪町国民健康保険特別会計予算  議案第26号 平成30年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算  議案第27号 平成30年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算  議案第29号 平成30年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算  本委員会は、平成30年3月6日に付託された上記議案について審査した結果、それぞれ原案どおり可決したから、会議規則第73条の規定により御報告いたします。  それでは、それぞれの議案の審査内容について御報告いたします。  まず、議案第6号 下諏訪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について。平成30年4月1日から都道府県が国民健康保険の財政運営の責任主体となり、市町村ごとの国民健康保険事業費納付金を決定するとともに、市町村は保険税を賦課徴収し、都道府県に納付金を納める仕組みへと見直されることに伴うものです。  質疑では、30年度の激変緩和策について、6年間の措置となる。県の国保の運営方針については、将来的な保険料水準の統一に向けて中長期的なあり方が示されている。また、激変緩和策が今後どのように納付金に反映されていくか未定であるが、6年間で激変緩和が消えること、今後の医療費は年1%アップの予想だが、被保険者数はかなり減っていく傾向にあり、県の動向を注視していく。  討論では、町として見えない部分もあり心配な点もある。事業全体が大きくなるということで安定した保険制度が維持できることを期待できる。激変緩和策などいろいろな対応で持続可能な国保運営になることを期待して賛成。被保険者に安定した国保制度を提供できる制度になるか心配な部分はある。今年度、町では平均15%の税率改定をしたところ。県への移行で平均化していくことはわかるが、注視していきたい。パイを大きくする中で、安定的に運営することは理解できる。引き続き、一人一人ができる健康ポイント制度などの医療費抑制対策に力を入れて、推し進めて安定した制度にしていただくことを求めて賛成との討論があり、挙手全員で可決しました。  議案第7号については、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次一括法)が30年4月から施行されることに伴い、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の第3条第7項以降の項が繰り下がることから、その法律を引用している町の条例の一部を改正するものです。法改正の内容として、幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定にかかわる事務や権限が、都道府県から指定都市に移譲されるものです。  質疑では、追加された7項と10項の内容については、指定都市の長が認定をしたときの事務の方法が記載されているとのことでした。  討論なく、挙手全員で可決しました。  議案第8号につきましては、現在の制度では、町の国民健康保険に加入していて県外の住所地特例施設に入所するため転出した方が、その後、75歳の年齢到達または障がい認定により後期高齢者医療保険の資格取得をした場合、転出先の都道府県後期高齢者医療広域連合の被保険者となり、その保険料の徴収事務等は住所地の市区町村にて行うことになっているものを、転出前の都道府県後期高齢者医療広域連合の被保険者のままとし、徴収事務等につきましても従前の市区町村にて行うこととするための一部改正です。  質疑では、住所地特例については、被保険者が居宅とは違う市区町村の介護施設に入所した後も保険者を入所前の都道府県が継続する特別な措置である。住所地特例施設に入所する場合は、基本的に住所を移動する。今回の改正は施設の有無による財政不均等の解消が目的。下諏訪町は対象の施設が10施設あります。  討論では、現行の制度は問題があると思っていた。直接、施設に移動しないと住所地特例が適用とならない問題はあるが、一歩前進と理解。よって賛成との賛成討論があり、挙手全員で可決しました。  議案第11号は、しもすわ今昔館の設置に伴い、下諏訪町立歴史民俗資料館の名前を宿場街道資料館と改称し、下諏訪町立今井邦子文学館の名称を今井邦子文学館に、また武藤工業株式会社から寄贈を受けた土蔵について、歴史的背景から七曜星社蔵と命名し、博物館の分館として位置づけるため、それぞれ所要の改正を行うものであります。なお、七曜星社蔵に入館料はかかりません。  質疑では、今井邦子文学館の名称の下諏訪町立を外したのは「下諏訪町」が重複することを避けるためと、また下諏訪町立博物館の分館と位置づけたためとのことです。  討論なく、挙手全員で可決しました。  議案第12号は、下諏訪町の埋蔵文化財センターの管理を指定管理者に合わせるため、下諏訪町埋蔵文化財センター条例の一部を改正するものです。主な改正内容は、下諏訪町埋蔵文化財センターを下諏訪町埋蔵文化財センター星ヶ塔ミュージアムとし、あわせて指定管理者による管理と業務を条例に加え、休館日及び開館時間をしもすわ今昔館の休館日及び開館時間と同様とし、ただし書きでは、指定管理者は教育委員会の承認を得て休館日及び開館時間を変更できることとしました。埋蔵文化財センターの入館料は、しもすわ今昔館の入館料に含まれるものとし、ただし書きでは、しもすわ今昔館が入館できないときの埋蔵文化財センターの入館料は、指定管理者が町長の承認を得て定めることとし、その入館料は指定管理者の収入として収受することを規定しました。  質疑では、今昔館と星ヶ塔ミュージアムを一体化し、公社が運営。イベントや体験講座は町博物館の学芸員が受けて、協力体制を図る。指定管理者の契約は観光と教育の条例に基づき別々に契約する。  討論では、星ヶ塔ミュージアムに期待しているのは、長和町の黒耀石体験ミュージアムの学芸員のような、情熱と積極的な活動で感動を与え、インパクトがある人材配置を目指してほしい。契約が別々になるのは理解するが、エリア全体で満足が得られるような管理運営をお願いする。儀象台の存在感も出し、今昔館、儀象台、星ヶ塔ミュージアムの三つを一体化してPRしてほしいとの賛成討論があり、挙手全員で可決しました。  議案第16号は、一般社団法人下諏訪町地域開発公社を指定管理者とする議会の議決を求めるものです。下諏訪町地域開発公社を候補者とした理由につきましては、まず下諏訪町埋蔵文化財センターの開館当初より現在まで町からの委託を受け、本施設の管理を行っている法人であること。次に、隣接する現在の科学館儀象堂の指定管理を平成23年4月から現在まで受けているため、施設の管理運営について熟知していることから、埋蔵文化財センターの一体的な施設の管理運営が期待できるとのことです。また、下諏訪町における観光拠点施設及び歴史体験施設として、周辺市町村、観光協会、旅館組合等と連携を一層強化し、観光及び教育文化の発展と観光客の誘致に向け、組織を挙げて管理運営を行っている法人であることが理由です。なお、管理の指定の期間は、平成30年4月1日から、下諏訪町地域開発公社が現在受けている時の科学館儀象堂の指定管理者として指定期間を満了する平成33年3月31日までとなります。  質疑では、地域開発公社の下に観光振興局と観光協会とがあり、主な指定管理の引き受け主体は観光振興局となる。  討論では、公社に管理を委託する中で、観光の意味合いが強いが、教育的な立場での利用もあわせて活用をお願いしたいとの賛成討論があり、挙手全員で可決しました。  議案第17号。住民環境課では、社会福祉総務費繰出金の784万8,000円は、国保会計の税率改正により軽減額が増加したことに伴い、公費で補填する分を、歳入の国保負担金159万円、県負担金429万5,000円、残り4分の1を町が負担して、国保会計へ繰り出すものです。教育こども課では、新艇庫建設工事実施設計事業については、県と協議を行う中で、護岸とスロープ部分を含めた建設予定地の造成工事、水路移設延長工事について複数の工法の関係資料の提示を求められたことから、工期を延長し翌年度に繰り越しして支出するものです。健康福祉課では、ゆたん歩°の利用者増に伴う光熱水費の補正です。  討論では、新艇庫建設工事実施設計事業の繰越明許については、昨年度、大分大急ぎでの補正予算であった。7月の設計完了までにしっかり県とやりとりし、しっかり議論を経て進めていくことを期待する。ゆたん歩°の利用者増はありがたい。しかし、予算上だが、利用者1人当たりのコストが738円は高いのではないか。福祉施設ということは理解できるが、一考あってしかるべきと考える。ふるさとまちづくり寄附金のこども未来基金への積み立ては、御寄附いただいた方々に感謝を申し上げながら、御趣旨に沿って有効に活用されることをお願いしたいとの討論があり、挙手全員で可決されました。  議案第18号については、一般被保険者療養給付費の負担金補助及び交付金の783万8,000円は、国保税率改定により軽減額が増加したことに伴い、一般被保険者診療報酬金として国保連合会へ支払うものとなります。前期高齢者納付金の負担金補助及び交付金の1万円は、前期高齢者納付金の1人当たりの額が当初見込みの193円に対し195円と確定したため、不足額を増額補正するものです。財源は一般会計繰入金に求めたものであります。  質疑、討論なく、挙手全員で可決しました。  続いて、議案第19号は、後期高齢者医療広域連合納付金の負担金補助及び交付金の1,831万6,000円は、高齢化による被保険者の増加及び制度発足のときの激変緩和措置として行われてきた軽減特例の段階的見直しの影響により、納付金の不足分として1,728万1,000円、また保険料軽減分を公費で繰り入れる保険基盤安定負担金の不足額として103万5,000円を増額補正するものです。歳入の現年度分普通徴収保険料の1,728万1,000円は、被保険者の増加に伴い増収となる保険料分です。  質疑では、加入者の平成29年度当初予算では4,127人を見込んだが、4,356人になり、229人の増となった。この増加は平均的なものとのことです。  討論なく、挙手全員で可決しました。  議案第20号については、施設費寄附金の4万円は、匿名お一人から3万円、津金まさよ様から1万円を賜ったもの。一般会計繰入金の119万円は、ハイム天白の整備充実のためにふるさとまちづくり寄附金として4人の方から賜りましたので、特別養護老人ホーム事業特別会計に繰り入れるものです。施設管理費の積立金は、寄附金として賜った4万円とふるさとまちづくり寄附金として賜った119万円を特別養護老人ホーム福祉施設基金に積み立てさせていただくものです。なお、補正後の同基金の残高は473万5,233円となります。  質疑、討論なく、挙手全員で可決しました。  続いて、議案第23号 平成30年度下諏訪町一般会計予算につきましては、質疑と討論を一緒に審査した委員の思いを込めて報告いたします。  まず住民環境課では、戸籍管理を初め毎日の生活に密着した廃棄物の処理など、文字どおり日常生活環境を支えていただいている。バス運行事業について見直し、改定されたあざみ号の運行は、より利便性を図っての改定であると思いますが、運行開始後も引き続き検証し、確認作業も行っていただきたい。  なんでも相談事業では、直通電話によるワンストップ対応ということですが、各課でさまざまな相談事業もあり、小まめな連携も必要になろうかと思うので、それぞれの共有も図りながら有効に機能するようにお願いしたい。町民の各種の悩み事に対するなんでも相談室の設置は、町民にとって気軽に相談できる窓口になるかと期待が大きいと受けとめる。  町制施行125周年記念事業の一つ、川ごみサミットでは、加盟する全国川ごみネットワークとの連携とのことで、11月24日土曜日にフォーラム、2日目の11月25日に諏訪湖清掃が行われ、宿泊を伴う2日間にわたる事業ということで期待したい。  資源物処理事業では、特に利便性の高い駅東ごみステーションの運営管理をしっかりしていただき、不法投棄などに対し啓蒙・啓発活動を行い、適切な運営を心がけていただきたい。  移動販売事業については期待と不安もある。町民に寄り添って、買い物弱者の力になるように期待する。  湖周ごみ処理の負担金については、最終処分場予算の負担分については、見通しが出たら予算化するべきと考える。辰野の住民感情に配慮しながらも、湖周3市町として立場をしっかり持ちながら進めるべきと思う。お任せでなく禍根を残さないように。  コンビニ証明書交付事業は、ニーズ、費用対効果からいっても疑問のある事業。財源の一部として特別交付税の措置があるが、マイナンバーカードの取得者以外でも利用できるようにする必要があるのではと感じる。  湖北衛生センターや湖北火葬場を含め、日ごろの御苦労ぶりに共感している。  教育こども課では、基金活用事業で、こどもらんど事業補助金、こどもの居場所づくり事業補助金について、多くの活用が図られるよう、関係各所等へ周知などで推進していただきたい。  教育振興費では、英語強化補助指導事業費で、指導要領改訂を受けて従前より行ってきたレシピ方式を変えていくとのことですが、今までの特色を生かしながらの事業推進をお願いしたい。  博物館費では、職員体制の見直しが行われるとのことで、多岐にわたる事業の分担を明確にしていただき、積極的な活動を展開して入館料の増を図り、町民に親しまれる運営を期待します。分館の伏見屋邸は管理運営に予算を増額し、社中学校の伏見屋邸プロジェクト等の連携など活動しやすい予算が配分されたと思いますので、より活発な活動をお願いしたい。  保健体育費では、地方創生推進交付金を受けての諏訪湖活用推進事業は、新たな視点での事業と期待しますが、スポーツと観光を絡めてとのことですので、観光関係部署などとの連携を図って成果の上がる事業実施を期待します。  体育施設整備事業では、総合運動場管理施設改築事業について、湖畔の健康スポーツゾーンと一帯的につながる動線も意識していただき、名実ともに健康スポーツ都市になるように期待します。  子供の貧困連鎖を断ち切る政策、こども未来基金、就学援助等の施策を充実して行っていただき、子育てふれあいセンターの線路下への新たな設置は、相手方もあるが、幅広く検討してほしい。  教職員住宅については、有効に活用してほしい。  オリンピック、パラリンピックの合宿誘致については、状況を的確に把握して、よい結果が出るよう、総合運動場の整備は住民要望を入れながら進めていただき、内容や状況の詳しい説明を適宜お願いしたい。  保育所に保育アドバイザーとして保育のベテランを配置するのは評価する。子供たちに接するのと同時に、後任の保育士に支援の力を注いでほしい。  誕生祝い金の平成29年度の激減は、理由がわからず気になるところ。昨日、今日の施策では間に合わないが、子供、子育てに優しい町としてアピールを継続してほしい。  小学校の特別支援教育の該当者が増加傾向にあるというのは心配。個性なのか家庭環境なのか、はたまた学校教育の問題か、その要因を解釈してよい方向に進んでほしい。  星ヶ塔ミュージアムは今昔館と一体管理するということであり、観光事業からの視点になり過ぎるという心配がある。文化を突き詰めていくことが観光にも魅力ある存在になるということではないかと思っている。  諏訪湖活用事業は新事業として期待しているが、現時点では計画として進められていない印象もある。オリンピックの誘致活動も含め早急に具体化してほしい。  新艇庫建設工事設計委託料の67万7,000円は、そのときの物価や人件費等を精査する中で執行していただきたい。
     乳幼児教育、学校教育、社会教育、全町民の文化的生活の向上を担っていただいている。下諏訪町民は文化の薫りの高い中で毎日を過ごしている。観光面と文化面を識別した上で両面を連携させる新たな取り組みは、下諏訪町のさらなる発展に向け情報を発信してくれるものと期待いたします。  健康福祉課では、社会福祉総務費、社会福祉協議会関係経費の中で、相談支援包括化推進事業委託料は、できる限り経験豊富で有資格者の採用を求める中で、よりよい事業推進を望みます。また、地域支援事業で地域包括支援センターを中心に介護予防・生活支援サービスを推進していただきたい。  老人福祉センターは、施設の活用もふえている中で、適正な運営に努めていただくようにお願いしたい。  高浜健康温泉センターは、良好な運営管理を継続し、健康増進事業にも力を入れていただき、健康スポーツ都市宣言に見合うように推進をお願いします。  地域活動支援センターは、賃貸契約について長期展望と住民益も考慮した対応をお願いしたい。  社会福祉基金は、引き続き有効活用に努めていただきたい。オレンジリングの職員取得は町民にも広げてほしい。  介護保険制度はできて18年になるが、保険料は上がるが、サービス内容は低下していると感じる。町民に期待に応えられるような施設に期待する。  複合施設運営事業費の入居している土地・建物の契約更新については、単年度契約を基本とするということだが、継続的な事業であるため慎重な検討をお願いしたい。  保健センターの空調の改修事業は、起債充当率100%、交付税措置70%で、比較的町の負担は少ない。環境の改善でよりよいサービスを望む。  医療費の増加傾向の中で、生活習慣病健診、疾病予防事業は一番大事な業務。これを充実させて住民の健康を守るとともに、医療費の削減に貢献してほしい。  高齢化社会はますます厳しさを増しています。健康長寿を目指したいと誰もが考えているのではないでしょうか。昨今の全国的重要課題です。  町民同士が助け合い支え合う風土の構築に取り組まれていることは、予算の中にも組み込まれていると確認されました。それぞれ新年度予算の内容が理解できました。  以上のような質疑と賛成討論がなされ、挙手全員で可決いたしました。  続いて、議案第24号での質疑では、平成30年度の納付金は約5億5,000万円だが、激変緩和策で7,000万円は国が見るため、4億8,000万円の納付になる。激変緩和策の6年間の措置のうち医療費を抑制したい。現在は入院費が減り通院費がふえている。基金については9,000万円ぐらいが理想的という話もあったが、以降、県からの助言などはありません。  討論では、国保会計は平成30年から県へ以降され、事務的にはすっきりした感じを受ける。税率改正したが、先行きは不透明。医療費抑制のための事業を引き継ぎ、地道に続けていただいて、個別健診の拡充や重症化を防ぐ方策などに御尽力いただきたいといった賛成討論があり、挙手全員で可決しました。  議案第26号。質疑では、下諏訪町後期高齢者医療制度の加入者数は、28年度が当初3,912人、29年度当初が4,127人で、30年度は4,263人の見込みとなっています。納付金額が前年比2,144万1,000円の増の要因は、被保険者の増である。人数がふえると医療費が比例してふえるのかの質問には、医療の高度化があるので、人数が減っても1人単価が高い場合もある。人数に比例するかについては、一概には言えず一致していない。  討論なく、挙手全員で可決されました。  議案第27号。質疑ですが、加入者数は、平成28年は1万3,774人。平成29年度は1万3,510人です。共済会費は前年度比40万5,948円の減で、主は町内会を通しての入会であるが、減の要因は手書きの複写式申込書にあるかと思われる。昨年度までは繰越金を財源に充てていたが、今年度は500万円を基金に積み立てる。よって、基金残高は30年度末で6,000万円の見込み。給付金は、平成28年度は49件で263万円、29年度は死亡が1件あり、57件で430万円。  討論では、他市町村が抜けていっても町は継続している。事故が起きたときに対応してくれる安心できる制度、健全財政に努力をいただくことをお願いして賛成との賛成討論があり、挙手全員で可決いたしました。  議案第29号。質疑では、短期の利用者が減っている要因として、28年度に多床室の工事に伴い受け入れを中止する期間があった。本年再開したものの、定期的な利用者はいるが、民間の新しい施設もできてきて、平均2人から3人の利用となっている。ハイム天白への入所待機者は、2月末時点で下諏訪町が31人、岡谷市が14人、諏訪市が5人の計50人。満室は56床で、空床率は28年度が1.25%、平成27年度が2.71%となっています。現在は54人が入所しております。基金繰り入れは一般会計から1,980万円、ホーム基金から540万円となっており、平成29年度の基金残高は800万円。人的確保は厳しく、職員体制で本庁から異動で対応する。  討論では、ハイム天白は県内唯一の公的施設だが、運営的には厳しい状況が続いている。一般会計や基金からの繰り入れをしても厳しい状況と考える。高いニーズに応えて適正管理をして効率のよい運営をお願いする。人材確保も厳しい状況にあるが、期待も大きいので長く続けられるように財政運営に努めていただきたいとの賛成討論があり、挙手全員で可決しました。  以上、生活文教常任委員会からの報告といたします。 ○議長 ここで、お諮りいたします。暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 御異議ございませんので、暫時休憩といたします。ただいま午後2時33分です。再開は2時50分を予定いたします。暫時休憩といたします。            休  憩  午後 2時35分            再  開  午後 2時50分 ○議長 ただいま午後2時50分でございます。休憩前に引き続き本会議を再開いたします。 ○議長 日程第4 議案第3号 下諏訪町個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第5 議案第4号 下諏訪町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第6 議案第5号 下諏訪町駐車場条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第7 議案第6号 下諏訪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決しました。 ○議長 次に進みます。日程第8 議案第7号 下諏訪町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第9 議案第8号 下諏訪町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第10 議案第9号 下諏訪町観光施設に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第11 議案第10号 下諏訪町都市公園条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。
                  (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第12 議案第11号 下諏訪町立博物館条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第13 議案第12号 下諏訪町埋蔵文化財センター条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 岩村清司議員。 ◆岩村議員 賛成討論を行います。下諏訪町埋蔵文化財センターの次に星ヶ塔ミュージアムを加えることは、非常にわかりやすくよい名称だと思います。また、入館料は今昔館の入館料に含まれるとのことで割安感があり賛成でございます。入館者目標1.3倍と言わず、1.5倍ぐらいにして運営していただきたいと期待をして賛成といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第14 議案第13号 長野県町村公平委員会共同設置規約の変更についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第15 議案第14号 土地の取得についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第16 議案第15号 町道路線の一部廃止についてを議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第17 議案第16号 下諏訪町埋蔵文化財センター星ヶ塔ミュージアムの指定管理者の指定についてを議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 岩村清司議員。 ◆岩村議員 指定管理者はですね、今昔館と両方管理を行うことで一体管理ができ、充実されることを期待しまして賛成討論させていただきます。 ○議長 他に討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第18 議案第17号 平成29年度下諏訪町一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第19 議案第18号 平成29年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第20 議案第19号 平成29年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声)
    ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第21 議案第20号 平成29年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第22 議案第21号 平成29年度下諏訪町水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第23 議案第22号 平成29年度下諏訪町下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第24 議案第23号 平成30年度下諏訪町一般会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長及び生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 宮坂 徹議員。 ◆宮坂議員 賛成の立場で討論をいたします。  平成30年度は町制施行125周年という節目の年です。その記念事業を含めた55項目の新規事業が盛り込まれ、80億円ちょうどと切りのいい予算が計上されました。  一般行政事業では、町制施行の記念に位置づけた初めての姉妹都市提携があります。これを契機に、より一層の交流が深まり、両町とも地域の活性化にもつながることを期待いたします。  防災関係では、食糧分散備蓄第2弾事業、防災ネットワークしもすわの発足などが計画されておりますが、防災・減災基本条例の制定が目指される中、町が計画する各種事業の周知、理解を図り、より一層、町民の皆さんの防災意識向上に努めていただくことを望みます。  住民環境事業では、なんでも相談室でのワンストップ化は相談者の敷居を低くした事業と期待いたしますが、ほかでも行われている各種相談部署との連携、情報共有を図り、円滑な運営を希望いたします。  健康福祉事業は、第8次高齢者福祉計画がスタートいたします。地域包括支援、介護予防、生活支援などの事業推進とともに、障がい者等への支援事業などにユニバーサルなフィールドの構築を要望いたします。また、健康ポイント事業は周知を図り、より一層効果が上がるよう推進を要望いたします。  産業振興事業では、地域おこし協力隊の採用による観光振興は、現在活動されている隊員との連携による複合的な事業推進を大いに期待をいたします。そして、新たなスタートを切るしもすわ今昔館や、周辺整備による観光エリアのにぎわい創出を期待し、しっかりとした取り組みを要望いたします。また、ものづくり支援センターしもすわの運営は、景気が上向き傾向にある、このチャンスを生かしていただき、さらなる情報発信や受注拡大等の支援を要望いたします。  建設水道事業ですが、道路維持補修に1,000万円を増額していますが、住民要望の多い事業でございますので、バランスよく効率よい事業執行を望みます。また、住宅建築物安全ストック形成事業、公園整備事業など安心・安全や環境整備に一層の推進を期待いたします。  消防事業は、消防団活動事業、消防防災施設整備事業を通じて、防災意識日本一を目指すかなめとしての事業推進に期待をいたします。  教育こども事業につきましては、基金活用事業で、こどもらんど、こどもの居場所づくり事業補助金の活用が多くなるよう、周知を図っていただきたいと思います。総合文化センターは、建設から30年となる中、施設管理等、適正な運営を望みます。博物館費では、職員体制の見直しが図られ、積極的な事業運営、適正な施設管理を要望いたします。  保健体育費の諏訪湖活用推進事業は、新たな視点での事業として、事業の具体化をする中での成果に期待をいたします。各事業が健康スポーツ都市宣言のもとに連携、連動されることを要望いたします。  施政方針で、30年度予算は四つの重点目標を挙げられ、多くの新規事業も計画をされております。町長は、身近な生活に配慮した積極型予算とされ、町民の皆さんとともに和をもって諸問題に取り組むと述べられました。事業実施に当たっては、丁寧な説明、周知を図る中で実施されることを要望し、各事業の成果に大いに期待を申し上げ、賛成討論とさせていただきます。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 小池忠弘議員。 ◆小池議員 それでは、本予算案に賛成の立場で討論をさせていただきたいというふうに思います。  予算総額80億円の予算であり、施政方針で示された第7次総合計画、あるいは未来を創る総合戦略を基本とした四つの重点目標、まちづくりを具体化して、それを事業化し、住民満足度100%の実現を目指す予算として理解ができ、また期待をするものであります。  あわせて125周年町制施行ということは一つの節目であり、この節目の事業を通じて町民が一丸となり、126周年以降に向かっての新たな出発点になることを期待するものであります。  このような機運を中心にして、ソフト面、ハード面での新規事業、拡充事業、継続事業を組み込まれたものとして期待のできる、評価できる部分が多く盛り込まれているというふうに理解できます。  その上で、より住民の声を吸い上げて、さらに期待と満足度を上げ、町民の力を発揮できる、そして具体的な町政の発展や住み続けられるまちづくりへの邁進を期待するところでありますが、詳細な点については委員会等で討論されておりますけれども、数点について要望や期待を申し上げておきたいというふうに思います。  人口減少、そして少子高齢化の状況の中で、今回の収入の中での町税は、所得の増を見込んで4,000万円のアップということでありました。しかし、今の町民の状況は、所得の変化のない町民が多数でもあります。高齢化率37%を超えていく当町にとって、より一層その対応を求められているというふうに思います。とりわけそういう状況の中で、貧困と格差拡大が全体として国の政策を含めて広がっているという自覚を持つものでありますが、深刻化するそういう弱者への対応をより一層吸い上げていただいて、具体的な施策にさらに反映をさせていただきたい、そのことをお願いしたいというふうに思います。  具体的な部分では、特に空き家対策の問題についても新たな方向性が出てまいりました。しかし、本当に状況としては深刻な事態になっている。私は6区で、町屋敷でありますけれども、常に10年後どうなるか、高齢化率の問題だけでなくて、コミュニティそのものをどうしていくかという、そういう事態になっているというふうに思います。長期的な展望も踏まえて対応をお願いしたいというふうに思います。  防災対策については、町長公約で掲げたように、防災意識日本一を目指す、極めて大事であり、そしてまた、その響きが町民に少しずつ理解と共感を呼んでいるというふうに思います。具体的な施策で一つ一つ進められておりますが、まさに最近の災害の状況を考えますと、待ったなしの対応であります。この点については防災意識日本一、さらに目指していただく、そのために一つの防災・減災まちづくり条例が、仮称でありますけれども、町民と共有できるような中身に、より一層練り上げていただき、それを町民の指針として新たな防災のまちづくりの発展を期待するものであります。  なんでも相談室を今回新たに加えていただきました。町民はさまざまな困難や苦難を抱えております。それをどこへ持っていっていいか、そのことでさまざまな解決方法は今まであったにしても、町に期待するというふうにはなかなかこなかったというふうに思います。敷居が高いということについては自覚をされているようでありますが、町側の自覚と町民の自覚というのは、町民がもっともっと町に具体的にそういう相談がされて、それが期待に応えられるような中身として習熟することによって、困難を克服できるというふうに思います。この中身については、より一層、ホットラインを中心として新たな体制として期待をしております。  移動販売車も、特に遠隔地で店が、区でいっても四つぐらいの区がもう店が1軒もないという事態に入りました。十数年前はそれぞれのところに必ず店があり、コミュニティが形成されていましたけれども、これがなくなってきた中で、まさに移動販売車は待ったなしであります。気軽に、そして要望に応えられるような移動販売車の運行の成功を期待するものであります。  介護保険の問題について、一言申し上げておきたいというふうに思います。今、介護保険については広域で具体的な対応をされているわけであります。しかし、現実問題として、国の施策等々によってさまざまな制約、保険料のアップだけでなくて、サービスの低下がこのところ顕著になっているというふうに思います。介護度3以上になって、やっと特養に入れるけれども、入りたくても待機者が多くて、1年、2年、3年と待たなければいけない事態があります。まさに保険あって介護なしの深刻な事態も含まれているというふうに思います。人材不足の指摘もありました。議会でなかなか議論は、広域のためにできませんけれども、長い町長経験をされている青木町長におかれましては、下諏訪の実態をより一層、介護保険制度の中に安心して介護を受けられる体制づくりのために、より一層の力を注いでいただきたいというふうに思います。  ごみ最終処分場については、何度か申し上げました。何としても最終処分場を、自前のものをつくるということについては、私も賛成でありますし、多くの人たちがその方向で動いているわけでありますが、残念ながら、なかなか相手方との関係で状況が好転をしないという中で、予算計上については、申し上げましたように、そういう話し合いを円滑にして、そしてまた、ある意味では合意形成ができない場合は予算を執行しないということでありますから、その辺も十分な配慮をしていただいて、早期の解決を願うものであります。  幾つかの点について、要望を申し上げました。新たな126周年からの出発に当たって、今抱えるさまざまな問題の課題について、予算の執行の中で十分生かしていただくことと、これだけの事業を推進するには、かなり多くの職員の皆さんのお力をいただかなければならないというふうに思います。職員の人数も少しふえるわけでありますけれども、職員の皆さんが健康で、そして住民福祉のために、その向上のために一層のお力をいただくよう期待をして賛成討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 中村光良議員。 ◆中村[光]議員 それでは、賛成の立場で討論します。生活文教の所管部分につきましては、委員会の中で討論していますので、総務経済所管部分について触れてみたいと思います。  町制125周年の節目の年、第7次総合計画や未来を創る総合戦略を基本とし、住民満足度100%の実現を目指し、全職員が一丸となって積極的に取り組むとされています。一般会計予算総額は80億円であり、対前年度比3億3,000万円増の計上です。町長初め担当各課の新年度への意気込みが表現されていると読み取れました。  防災意識日本一の町を目指し、防災ネットワークしもすわの発足や防災行政無線のデジタル化への取り組みに期待しています。  労務対策、農業対策、林業、水産業、商工業の振興、中小企業対策、ものづくり支援センター、観光事業、移住定住促進対策事業等々、詳細な取り組みの方針が示されています。町のさらなる活性化に大いに期待しています。  町民の要望の多い道路維持補修工事に新年度でもさらに1,000万円増額計上され、要望に応える姿勢が受け取れました。町内道路の整備があちこちで確認されています。赤砂崎右岸エリアの公園整備事業への取り組み強化が確認され、赤砂崎左岸側とあわせ防災と町民の憩いの場としての事業推進にも注目しています。  諏訪広域消防では、一元化3年経過で消防業務の検証・検討を行い、消防体制と防災関係組織との連携・協力を強化するとされています。  総じて下諏訪町の進むべき方向が明示された一般会計予算と理解しています。私たち議会は任期最終年度を迎えます。行政の皆さんと力を合わせ、健全に成長する下諏訪町構築に向け尽力したいと思います。平成30年度の町の進展に大いに期待し、賛成の討論とします。以上です。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 河西 猛議員。 ◆河西議員 それでは、賛成の討論をさせていただきます。  町の重要な取り組みについて、多くの町民の方が人口減少と少子化対策を挙げております。的確に取り組んだ平成30年度予算と考え、賛成討論といたします。  重点目標に、安心に健康で暮らし続ける町、安心して子供を産み育てる町、安定的に働き続けることができる地域、住んでいることに誇りが持てる住民主体・協働の町を掲げ、公約の住民満足度100%の実現を目指すことを期待いたします。  内閣官房の調査によれば、東京に住む人の約4割が、今後、地方へ移住を予定、検討したいと考えております。特に10代、20代でその割合が大きいと言われております。若い世代の間で地方移住へのニーズは着実に高まっています。こうした動きを政策面で後押しすれば東京一極集中を是正し、当町の人口減少、少子化対策が図られ、町の活性化につながります。当町の産業、観光、自然環境の強みを見える化として予算に計上されています。着実な実行をお願いし、賛成討論といたします。以上です。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第25 議案第24号 平成30年度下諏訪町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 金井敬子議員。 ◆金井議員 予算に対し、意見、要望を申し上げた上で賛成いたします。  平成30年度から国保の管理は、今までの市町村単位から都道府県単位による国保事業の広域化が始まります。激変緩和策により、大変心配されていた国保税の引き上げはしないで済むということですから、その点では安堵をしているところであります。当町も含め全国で多くの自治体が国保財政の厳しい状況を抱えており、それは加入者に現役世代が少ないため所得水準が低いこと、被用者保険よりも高齢者の加入割合が高いこと、年齢が高くなれば疾患を患うことも多くなるという国保の構造によるものと言えます。既に県単位では負担の平準化を図るための保険財政共同安定化事業などが導入されているわけですから、例えば大胆な国保負担増などの財源投入がされなければ、広域化により国保の財政状況が改善し、安定的な運営が継続されることには結びつかないと私は考えます。  苦しいお財布を寄せ集めたところで苦しさがなくなる魔法のお財布にはなるはずがありません。社会保障としての国保のあり方、国庫負担増をどうか国に求め続けてください。多くの自治体では一般会計からの法定外の繰り入れを行い、国保の苦しいお財布の苦しさを軽減させています。当町でも平成28、29年度と3,000万円の繰り入れを予算計上していただきましたが、新年度予算案にこれが計上されなかったのは大変残念であります。広域化に伴う激変緩和は数年続くものの毎年減額されていきますし、劇的な医療費削減がなければ国保税引き上げも考えられることになるのでしょうが、昨年度の15%もの国保税の引き上げで、もう限界との大きな悲鳴が被保険者からは上がっておりますから、税率引き上げを避けるための基金の計画的積み立てや、そのための法定外繰り入れは視野から外さないでいただきたいと願うところです。  広域化が開始されても被保険者証の交付などの資格管理や国保税の賦課徴収、保健事業などの身近な業務は引き続き町に担っていただきます。被保険者に寄り添う対応や特定健診受診率のなお一層の向上と、そのことによる町民の健康維持に御尽力いただくことを期待し、以上、意見としたいと思います。 ○議長 ほかに討論ございませんか。 ○議長 岩村清司議員。
    ◆岩村議員 賛成の立場で討論させていただきます。  国民健康保険は自営業者の方たちなどが加入する公的医療保険ですが、市町村ごとに保険料を決めていることや高齢化による医療費の増加などで、どこの市町村でも大変厳しい財政運営を強いられています。下諏訪町においても予算書から財政事情が大変厳しい状態が見えます。今年4月から、財政基盤を安定させ効率的に運営するため県が財政運営を担うことになりました。県は今後において、市町村ごとに異なる保険料水準の統一を目指しています。平成30年度は国が激変緩和策で7,000万円見ることになっていますが、この先6年間で激変緩和策は徐々に減っていくことになっています。  町は、この6年間の激変緩和措置の間にさまざまな施策で医療費を抑制したいとしています。当町では昨年度、健康ポイント事業や個別診断の拡充などの重症化を防ぐ方策などに大変御尽力をいただき、成果を上げています。町民一人一人が健康で暮らせるように健康維持の関心を高める施策をさらに奨励していただくことをお願いし、賛成討論といたします。以上です。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第26 議案第25号 平成30年度下諏訪町駐車場事業特別会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第27 議案第26号 平成30年度下諏訪町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 藤森スマエ議員。 ◆藤森議員 先ほど委員長報告の中で、広域連合の納付金が前年比2,144万円増の内容として、後期高齢者の人数増という報告を受けました。これは28年から見ると30年もふえていますし、今回は4,200人というような見積もりをしたという報告があったわけですが、人数増に関しては理解をするところですけれども、この2月に行われました広域連合の定例会というものの中で予算審査が行われました。後期高齢者1人当たり平均保険料が、1,362円の値上げが決まったということです。この保険料の値上げ分については、納付金の中に含まれているのか。また、この料金改定についての委員会での審査、論議というのはあったかどうかお伺いいたします。 ○議長 青木委員長。 ◎生活文教常任委員長(青木) 料金改定に対する値上げの金額については、委員会の中では質疑はありませんでした。 ○議長 藤森スマエ議員。 ◆藤森議員 担当課からの説明もなかったのか。その辺についてお聞きをしておきます。 ○議長 青木委員長。 ◎生活文教常任委員長(青木) 説明もありませんでした。 ○議長 よろしいですか。ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 藤森スマエ議員。 ◆藤森議員 後期高齢者医療特別会計の予算に反対の立場で討論をいたします。  この後期高齢者医療制度は、2年ごとの見直しということをされます。前回、これは第5期ですが、このときは基金の取り崩しをして料金の値上げはありませんでした。今回、これは今、第6期ですので、平成30、31年度の審査を今年の2月に広域連合で審査をして、そのときに1人当たり平均で1,362円の値上げが広域連合の議会で決定をしたという情報をいただきました。このように広域連合では論議はされていますけれども、なかなか私たち町村の中には情報が届かないという状況があります。現に今回の委員会の審査の中にも、料金改定の問題が一切出されずに審査がされたという現状が今明らかになりました。  人数増だけですので、2,144万円という額、確かに大きい額が、人数増のところが大きいかと思います。値上げの部分は小さいから隠されたのかなというふうに思ってしまうわけですけれども、やはりこれからの下諏訪町も後期高齢者に移行する人たちはどんどんふえていくわけです。  そういった中で、町の現状、今具体的にはどのくらいでどうだという生活実態は余りつかんでおりませんけれども、県の状況の報告を受けますと、年金収入の平均が127万円で、80万円以下の人が約4割を占めているという広域議会の中での話題になっております。これらの人たちは年金収入以外には所得はないという人たちが圧倒的に多い人たちが後期高齢者になっていくわけです。その半数近くが50万円以下、月額でいえば5万円に満たない年金で暮らしているという報告もあるわけです。  そういったぎりぎりの人たちを含めて低年金の高齢者に負担を強いる、この料金改定が含まれている予算というふうに私は理解をするわけですけれども、よって、この保険料値上げが含まれている予算には反対をいたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手多数 〕 ○議長 挙手多数。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第28 議案第27号 平成30年度下諏訪町交通災害共済事業特別会計予算を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第29 議案第28号 平成30年度下諏訪町温泉事業特別会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 中村奎司議員。 ◆中村[奎]議員 賛成の立場で討論をさせていただきます。  委員長報告にもありましたように、温泉事業は当町として極めて特徴的な事業であり、誇るべき事業かと思っております。担当される職員の方々の努力により、給湯停止事故が少なくなっているということも評価する一方、新しくゆたん歩°南源湯による給湯が増加するのに加え、毎年20件から30件の廃止件数があるという現実を認識し、できるだけ多くの方にこの温泉を利用していただくような、そんな努力をしていただきたいというふうに思っております。また、その温泉利用を図ることが該当課としても大変大きな任務であるというふうに考えるものであります。  今後の温泉事業につきましては、33年度の借入金返済完了以降の事業展開もあわせまして、温泉事業基本計画の策定をするということであります。この計画策定を通して温泉事業が持続的に維持されることを期待いたしまして賛成討論といたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第30 議案第29号 平成30年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計予算を議題といたします。  これより生活文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第31 議案第30号 平成30年度下諏訪町東山田財産区会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第32 議案第31号 平成30年度下諏訪町水道事業会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 青木利子議員。 ◆青木議員 それでは、賛成の立場から討論させていただきます。  水道事業は、予算上では50万円の黒字ですが、損益計算書では890万円の赤字となっております。営業経費が増加するため、年々収益が悪化しております。しかしながら、水は私たちの生活の中で欠かすことのできないものです。朝起きて一番最初に顔を洗う水もトイレで流す水も水道水であります。よって、安くて県下一おいしい水をずっと維持してほしいという願いは町民の切なる願いです。今後、人口減少の中、給水収益の増は見込めない状況にありますが、昨年度策定されたアセットマネジメントをもとに経営戦略を策定中であるということで、期待するところです。よって、持続可能な水道事業を進めていただくことをお願いし、水道事業予算に賛成いたします。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声)
    ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 ○議長 次に進みます。日程第33 議案第32号 平成30年度下諏訪町下水道事業会計予算を議題といたします。  これより総務経済常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 宮坂 徹議員。 ◆宮坂議員 賛成の立場で討論をさせていただきます。  下諏訪の上下水道料金は6市町村の中でも一番安いというわけでございますけれども、設備の適正な維持管理に努めていただき、引き続き財政マネジメントの強化、向上に努めていただくことを要望いたします。また、未収金につきましては、回収により一層の努力をお願いいたします。雨水排水対策事業の国道20号の雨水渠布設工事では、周辺住民の生活へ配慮を、また通行等への安全対策などを要望いたしまして賛成をさせていただきます。 ○議長 ほかに討論ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。               〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり可決いたしました。 △<議会運営委員会、バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の閉会中の継続調査について> ○議長 次に進みます。日程第34 議会運営委員会、バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。  議会運営委員会、バイパス対策特別委員会、砥川治水・赤砂崎防災公園化等対策特別委員会及び広報特別委員会の各委員長から、会議規則第71条の規定により、お手元に御配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。  お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、これを閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のあった調査については、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。 △<議員を派遣することについて> ○議長 次に進みます。日程第35 議員を派遣することについてを議題といたします。お手元に御配付してありますとおり、議員を派遣することに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決定いたしました。 ○議長 以上をもちまして、本日の日程に定められた議事は終了いたしました。 △<閉会に当たっての町長挨拶> ○議長 ここで町長から御挨拶があります。 ○議長 町長。 ◎町長 3月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る2月26日に開会されて以来、議員の皆様方には本日まで25日間の長きにわたり、本会議並びに各委員会を通じまして、慎重かつ精力的に御審議をいただき、厚く御礼を申し上げます。  このたびの議会では、平成30年度の予算案を初め、御提案を申し上げました諸議案につきまして、全て原案どおり御議決を賜り、まことにありがとうございました。また、多数の賛成討論等もいただき、感謝を申し上げる次第でございます。そのことも含め、御審議をいただく中でお寄せをいただきました貴重な御意見、御要望につきましては、町の行財政に反映できますよう、速やかに検討させていただく所存でございます。  さて、本日、新年度予算が可決成立をいたしました。引き続き、まちづくりの指針となる第7次総合計画や未来を創る総合戦略を基本として、地方創生をさらに推進するとともに、公約に掲げた事業の着実な実施と住民満足度100%の実現を目指して取り組んでまいります。  数多くの新規事業を盛り込ませていただきましたが、町制施行125周年記念事業といたしまして18事業を計上させていただきました。これまでの町の歩みを多くの町民の皆様とともに振り返り、この町の未来に向けた飛躍の年となるよう記念事業を実施してまいりたいと考えております。  施政方針において述べさせていただいたとおり、私は今年の1年を和をもって町政を担っていきたいと思っております。関係団体と連携し、町民の皆様とともに和を大切にして諸問題に取り組んでまいりたいと考えております。改めて議員の皆様を初め町民の皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げます。  それから、本日の議会全員協議会でも御報告をさせていただきましたが、平昌オリンピックで二つの金メダルを獲得した高木菜那選手を初めとする日本電産サンキョースケート部の皆さんのパレードを4月8日に行うこととなりました。議員の皆様を初め多くの町民の皆様に御参加をいただき、盛大に開催したいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  結びに、議員の皆様方におかれましては、寒暖差の激しい今日このごろではございますが、健康には十分御留意をいただき、町政発展に向けて一層の御活躍を御祈念申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。大変御苦労さまでございました。ありがとうございました。 ○議長 以上をもちまして、平成30年3月下諏訪町議会定例会の会期中に定められた日程の全てが終了いたしました。  ただいま午後3時47分でございます。これをもちまして、平成30年3月下諏訪町議会定例会を閉会といたします。大変御苦労さまでした。            閉  会  午後 3時47分  平成30年3月22日          下諏訪町議会議長   林   元 夫          下諏訪町議会副議長  宮 坂   徹          署名議員       中 村 奎 司          署名議員       田 嶋   彰          署名議員       金 井 敬 子                下諏訪町議会役員構成            議   長   林   元 夫            副 議 長   宮 坂   徹    ○総務経済常任委員会        ○生活文教常任委員会   委 員 長  森   安 夫     委 員 長  青 木 利 子   副委員長  藤 森 スマエ     副委員長  中 村 光 良         岩 村 清 司           小 池 忠 弘         田 嶋   彰           中 村 奎 司         金 井 敬 子           宮 坂   徹         河 西   猛...