• 殉職(/)
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  1. 下諏訪町議会 2006-12-08
    平成18年12月定例会−12月08日-01号


    取得元: 下諏訪町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成18年12月定例会−12月08日-01号平成18年12月定例会   平成18年12月下諏訪町議会定例会会議録                                    (第1日) 議員の席次並びに出欠   1番 瀧 澤 三喜雄  出          9番 内 木   久  出   2番 小 池 忠 弘  出         10番 田 嶋   彰  出   3番 津 金 裕 美  出         11番 玉 舎 興三郎  出   4番 青 木 利 子  出         12番 小 口 峯 一  出   5番 藤 森 スマエ  出         13番 小 口 勝 利  出   6番 宮 坂   彦  出         14番 清 水 辰 夫  出   7番 中 村 光 良  出         15番 金 井 敬 子  出   8番 中 山   透  出         16番   欠   員 出席議会事務局職員   議会事務局長   濱     清      議会書記     山 田 英 憲   庶務兼議事係長  西 村 和 幸 説明のために出席した者   町長       青 木   悟      生活環境課長   小 林 繁 人
      助役       丸 山 道 夫      子育て支援課長  山 岡 鉄太郎   収入役      林   洋 一      健康福祉課長   渡 辺 末 広   教育長      小 口   明      産業観光課長   土 田   豊   総務課長     井 原 文 利      まちづくり整備課長矢 島 広 利   企画政策課長   野 黒 信 重      消防課長     鮎 澤   保   税務課長     竹 内 文 夫      水道温泉課長   井 上 勝 二   住民課長     花 岡 正 陽      教育文化振興課長 溝 口 澄 明   監査委員     山 田   潔 本日の会議日程 平成18年12月8日(金)午後 1時30分   1.本日の議員の出欠並びに会議成立宣告   1.開会に当たっての町長あいさつ   1.会議録署名議員の指名   1.会期日程及び議案の取り扱いの決定   1.議案の上程、説明、一部即決   本日の会議に付した事件     議事日程のとおり             開  会  午後 1時30分 △<本日の議員の出欠並びに会議成立宣告> ○議長 大変御苦労さまでございます。ただいま定刻の午後1時30分でございます。ただいまから平成18年12月下諏訪町議会定例会を開会いたします。  本日の議員の出欠を御報告いたします。ただいま出席している議員は15人であります。よって、本会議は成立をいたしました。  ただいまから会議を開きます。 △<開会に当たっての町長あいさつ> ○議長 町長から招集のあいさつがあります。 ○議長 町長。 ◎町長 12月定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、議会の招集をお願い申し上げましたところ、議員の皆さんにおかれましては、年末何かとお忙しい中、全員の出席を賜り、ここに開会することができました。心から御礼申し上げます。  また、故谷口議員の御遺族の皆さんにも傍聴をいただいておりまして、ありがたく思うところでございます。  さて、本定例会で御審議をいただきます議案は、人事案件が4件、専決処分事項が2件、条例の制定が1件、条例の一部改正が1件、その他事項が1件、補正予算が6件の合わせて15件であります。  諸議案の内容につきましては、後ほどそれぞれ説明をさせますが、概要を申し上げます。  議案第72号は、監査委員任期満了に伴う選任です。  議案第73号は、教育委員会委員任期満了に伴う任命です。  議案第74号は、固定資産評価委員会委員任期満了に伴う選任であります。  議案第75号は、人権擁護委員任期満了に伴う候補者の推薦です。  議案第76号は、10月18日に専決処分をいたしました町の一般会計補正予算(第5号)で、7月豪雨災害の復旧に関するものです。  議案第77号は、10月31日に専決処分をしました水道事業会計補正予算(第1号)で、7月豪雨災害による水道施設等の復旧に関するものであります。  議案第78号は、児童福祉法に基づく児童の居場所づくりとしての学童クラブ条例の制定です。  議案第79号は、非常勤消防団員に係る障害補償の基準を定める政令の一部改正により、町の二つの条例を一部改正する条例であります。  議案第80号は、新たな法律の公布に基づき創設されました医療保険制度で、設置に当たり議決をお願いするものです。  議案第81号は、平成18年度一般会計補正予算(第6号)で、重立ったものといたしましては、一般人件費3,656万3,000円の減額、赤砂崎右岸用地の購入627万9,000円、また財政調整基金の積立金として107万円、県議会議員選挙の18年度経費として270万円、老人保健特別会計繰出金として117万4,000円、工業振興助成金としまして、4件分で164万4,000円、観光振興助成金としまして、3件分の336万9,000円、利子軽減に向けた町有林整備事業債の借換に伴う繰上償還金2,600万円、7月豪雨災害災害復旧補助金として470万円などをお願いするものであります。  議案第82号から議案第86号につきましては、それぞれ五つの特別会計補正予算案であります。  以上、議案の概要を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たってのごあいさつとさせていただきます。 △<会議録署名議員の指名> ○議長 次に、日程第1 本定例会の会期中における会議録署名議員を議長から指名いたします。  14番清水辰夫議員、15番金井敬子議員、2番小池忠弘議員、以上の3議員にお願いします。  ここで議長から一言申し上げます。前副議長でありました谷口善二議員におかれましては、去る10月7日御逝去されました。まことに痛恨のきわみでございます。ここにありし日の故人をしのびまして、深く哀悼の意を表するため、追悼の言葉と黙祷をささげたいと思います。  なお、御遺族をお招きしてございますので御報告いたします。  初めに追悼の言葉をささげます。議会を代表して藤森スマエ議員、登壇の上お願いします。 ○議長 藤森議員。 ◆藤森議員 追悼の言葉。  寒さもひとしお身にしみる今日ここに、12月定例会に臨み、皆様方のお許しをいただき、去る10月7日、70歳の尊い御生涯を終えられた谷口善二議員の御遺影をお迎えし、謹んで哀悼の言葉を申し上げます。  あなたが逝かれてからちょうど2カ月がたち、あのころ色づき始めていた木々も今では落葉し、収穫の秋から気ぜわしい師走になりました。  1年前の社会文教常任委員会の忘年会で、食べて飲んで歌っていたあなた。カラオケ大好きなあなたは、少しくらいぐあいが悪くても、マイクを持つと取っておきの笑顔になり、あのソフトな甘い声で会場を魅了し、マイクを放しませんでした。あなたのあの笑顔にもう一度会いたい、一緒に歌いたいと思い出ばかりが駆けめぐっています。  3期目のベテラン議員として、教育や福祉、環境問題に力を注ぎ、昨年からは副議長という重職にあったあなたは、ほとんど毎日事務局へ顔を出し決裁をされていたとお聞きし、職責とは申せ、頭の下がる思いであります。  すべての常任委員会を経験され、社会文教常任委員長や、議会改革特別委員長を初め、バイパスや砥川の特別委員組合議会議員広域連合議会議員農業委員など、多くの要職を全うされ、昨年、町政功労表彰を受けられましたことは、同僚議員として心から敬意を表するところでございます。  地域にあっては、専任町内会長やPTAの理事、地区の親和会の会長などを務められました。地域の行事や会合がダブって、二つ三つと重なっても全部に顔を出し、体が幾つあっても足りないと言いながら、住民との接点を非常に大切にしてきた谷口さんでありましたが、今にして思えば、このまじめさがあなたの体を少しずつむしばんでいったのではないかと思えてなりません。  また、マレットゴルフ、ソフトボール、野球など、スポーツを愛されました。諏訪地方議会議員マレットゴルフ大会では、常に当議会の得点源として活躍されました。同じボールを打つのに何でこんなに違うのだろうと、あなたのスポーツセンスのよさをうらやましく感じてもいました。  議員になられてから、毎定例会で1回も欠かすことなく都合45回にわたり、延べ166項目の一般質問代表質問をされてきました。一般質問でいつも驚かされていたことがあります。私などは、通告した日から一生懸命発言の要旨をまとめにかかるのですが、谷口議員締め切り日には既に原稿ができていて、あとは少し手直しをするだけというふうに、準備万端整えて臨んでいました。委員会審議においても、静かな話口調の中に時折見せるしんの強さも感じさせられ、人一倍強い責任感と情熱があなたの運命を変えてしまったのではないかと思われてなりません。  私は、8月28日に病院にうかがったのが最後になってしまいました。風邪をひいたのか、熱が下がらず、食欲がないということでした。そして、血液検査の結果がどうも思わしくないとも言っておられました。疲れがたまって、体が休めと信号を出しているんだから、この際ゆっくり静養することも必要だよとしっかり話もしてきました。  その後、無菌室に入ったとお聞きし、御見舞いもできぬままに、突然帰らぬ人となってしまわれたあなた。病と闘いながら、一人病室で何を思い何を考えたのかを思うとき、どんなに悔しかったことでしょう。残念だったことでしょう。志半ばの70歳の生涯、惜しみても余りあるものがあります。  入院する3日前には、諏訪湖クリーン大作戦に参加し、湖畔清掃を行い、前日は議会だより編集委員会に出られ、その翌日8月23日に、検査入院ということで諏訪赤十字病院へ入院されました。入院前日まで頑張られたお姿に、衷心から敬意を表するものであります。さらに病床にあっても、9月定例会の一般質問を通告され、議場において持論を展開する準備をなされていたものと思いますが、かなわぬこととなってしまいました。  70年を駆け抜けたあなたの御生涯に拍手を送り、天空から私たち下諏訪町議会人をいつまでもお守りください。  たくさんの思い出と御指導に感謝し、みたまの安らかならんことをお祈りしながら、お別れの言葉といたします。             平成18年12月8日                    下諏訪町議会社会文教常任委員長 藤森スマエ ○議長 それではここで黙祷をささげたいと思いますので、全員御起立し御遺影の方へお向きいただきたいと思います。              ( 全 員 起 立 ) ○議長 黙祷。                ( 黙  祷 ) ○議長 おなおりください。  それでは、御遺影をお送りしたいと思いますので、そのままでよろしくお願いいたします。ありがとうございました。  御着席ください。どうもありがとうございました。              ( 全 員 着 席 ) △<会期日程及び議案の取り扱いの決定> ○議長 次に、日程第2、第3 本定例会の会期日程及び議案の取り扱いについて、議会運営委員長から御報告お願いします。小池忠弘委員長、登壇の上、御報告願います。 ○議長 小池委員長。 ◎議会運営委員長(小池) 大変御苦労さまでございます。故谷口議員に対しまして、私からも心から哀悼の誠をささげたいというふうに思います。  それでは、議会運営委員会から御報告いたします。  本定例会に当たり、去る12月5日火曜日、午前9時から議会運営委員会を開催し、会期及び議事日程につきまして協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。  会期は、12月8日金曜日から12月20日水曜日までの13日間といたしました。  会期日程につきましては、皆さんのお手元に御配布してあります会期日程表に示されているとおりでございます。  本日は、議案第72号から第75号につきましては人事案件でありますので、上程に先立ち、本会議を一たん休憩し、直ちに全員協議会を開会し、御協議を願い、議案の態様を整えて本会議を再開し、議案の上程、説明を行い、質疑、討論を経て即決といたします。  次に、議案第76号、第77号につきましては、専決議案でありますので、議案の上程、説明、質疑、討論を経て即決といたします。  続いて、議案第78号から、議案番号順に従い、議案の上程、説明を行い、本日の日程を終了いたします。  2日目の9日、3日目の10日は土曜日及び日曜日のため休会といたします。  4日目の11日は議案調査日として休会といたします。  5日目の12日は、午前10時から本会議を開会し、議案第78号から第86号までの議案に対する質疑を行い、所管と目される委員会へ付託いたします。  引き続き、請願、陳情につきましても、その所管と目される委員会へ付託いたします。  議案及び請願、陳情の付託先につきましては、お手元に御配布してあります付託表に示されているとおりでございます。  6日目の13日、7日目の14日は午前9時から本会議を開会し、一般質問を番号順に行います。一般質問は2日間といたします。  8日目の15日、11日目の18日は午前10時から各常任委員会の審査をお願いいたします。  9日目の16日、10日目の17日は土曜日及び日曜日のため休会といたします。  12日目の19日は、午前10時からバイパス対策特別委員会、午前11時から砥川治水利水等対策特別委員会の審査をお願いし、午後は委員長報告書の作成日といたします。  13日目の20日は、午前9時から議会運営委員会を開会し、予定されます意見書案取り扱いについて協議いたします。続いて午前10時30分から全員協議会を行い、午後1時30分から本会議を開会いたします。  まず、各委員会の議案審査報告を委員長にお願いし、それに対する質疑、討論を経て採決を行います。続いて、請願、陳情の審査結果について委員長報告を願い、質疑の上その取り扱いを決定いたしまして、12月定例会の全日程を終了することにいたしました。  以上、議会運営委員会の協議の結果について御報告いたします。よろしくお願いいたします。 ○議長 ただいま議会運営委員長から御報告がありました会期日程及び議案の取り扱いについて、御質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 御質疑ありませんので、会期日程及び議案の取り扱いにつきましては、ただいまの委員長報告どおり決定することに御異議ありませんか。
                  (「異議なし」の声) ○議長 異議ないものと認めます。よって、会期日程及び議案の取り扱いにつきましては、ただいまの議会運営委員長の報告どおり決定いたしました。 △<議案の上程、説明、一部即決> ○議長 ここで、議長からお諮りいたします。次の日程第4 議案第72号 監査委員の選任について、日程第5 議案第73号 教育委員会委員の任命について、日程第6 議案第74号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、日程第7 議案第75号 人権擁護委員候補者の推薦については、人事案件でありますので、議案整備のためここで暫時休憩し、直ちに全員協議会を開きたいと思いますが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、ただいまから暫時休憩といたします。  ただいま、午後1時50分であります。それでは、全員協議会室へ御参集ください。             (山田 潔監査委員 退場)             休  憩  午後 1時50分             再  開  午後 2時25分 ○議長 ただいま午後2時25分であります。休憩前に引き続き本会議を再開いたします。 ○議長 次に進みます。日程第4 議案第72号 監査委員の選任についてを議題といたします。事務局長に議案の朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(濱) 議案第72号 監査委員の選任について  下記の者を監査委員に選任したいから、地方自治法(昭和22年法律第67号)第196条第1項の規定により、議会の同意を求める。    平成18年12月8日 提出                下諏訪町長 青木 悟                   記    住  所 下諏訪町4872番地5    氏  名 山田 潔    生年月日 昭和12年4月2日  以上でございます。 ○議長 次に、提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 町長。 ◎町長 御説明を申し上げます。現在監査委員としてお願いをしております山田潔さんは、この12月13日をもちまして任期が満了となります。  山田さんは国税関係の仕事を通じて培われた豊富な知識と経験を生かし、平成14年12月14日から1期4年間にわたり監査内容の充実、監査報告書決算審査意見書情報公開の観点から町ホームページで公表するなど成果を上げていただいていることは御承知のとおりでございます。ここに改めて感謝を申し上げたいと思います。  引き続きお願いをいたしたく御提案をさせていただきます山田さんは、西四王にお住まいでございます。昭和31年3月に諏訪清陵高校を卒業され、同年4月に東京国税局に勤務をされて以来、各地の税務署、税務大学校、関東信越国税局など、多くの部署で要職につかれ、平成8年8月、信濃中野税務署長を最後に退職をされております。退職と同時に税理士の登録をされ、現在も活躍をされております。  人格が高潔で財務管理、事業の経営管理、その他行政運営に関し、すぐれた識見をお持ちの方でありまして、監査委員として最適任者と考えお願いをしたいと思い、御提案を申し上げます。何とぞよろしく御同意を賜りますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 小口峯一議員。 ◆小口[峯]議員 ただいま町長から提案がありました山田潔監査委員の再任についての御提案でございますが、賛成の立場で討論をさせていただきます。  皆様も御存じのように山田監査委員は既に1期4年間、その職務を全うされたわけでございます。その仕事ぶりは、豊富な国税関係の知識、また税理士としての経験を生かし、その仕事ぶりはまさに清廉潔白、実直、大変すばらしいものがあったということは多くの皆さんが認めているところでございます。  これからの監査委員の仕事というものは、単なる数字だけの追求ではなくて、政策に関しても監査をしていく、非常に、これから社会全体がそういう監査というものを大事な時期に差しかかっている。そういう意味で、山田監査委員は、経験を生かして、その力を存分に発揮させていただくことを御期待申しながら、賛成討論といたします。 ○議長 ほかに討論ありませんか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして討論を終結いたします。  本案について、これに同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、本案については、これに同意することに決しました。 ○議長 次に進みます。日程第5 議案第73号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。事務局長に議案の朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(濱) 議案第73号 教育委員会委員の任命について  下記の者を教育委員会の委員に任命したいから、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第1項の規定により、議会の同意を求める。    平成18年12月8日 提出                下諏訪町長 青木 悟                   記    住  所 下諏訪町6095番地6    氏  名 吉澤哲郎    生年月日 昭和24年4月10日  以上でございます。 ○議長 次に、提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 町長。 ◎町長 それでは御説明を申し上げます。現在教育委員としてお願いをしております小口崇博さんは、12月23日をもって任期が満了となるわけでありますが、小口さんには平成14年9月27日から教育委員をお願いし、委員交代による残任期間3カ月と1期4年、御尽力を賜りました。その間、平成17年8月から1年間は教育委員長として要職に当たられました。  在職中におかれましては、萩倉地区公民館建設事業を初め、霧ケ峰黒耀石サミットの開催、教育推進特区小学校英語科の設置、30人規模学級の拡大など、学校教育並びに生涯教育の発展に寄与していただき、ここに改めて感謝を申し上げる次第であります。  このたび小口さんの後任に、西豊にお住まいの吉澤哲郎さんを、新たな教育委員にお願いしたいと思い、御提案を申し上げる次第であります。ここで吉澤さんの略歴を申し上げます。  吉澤さんは、昭和43年3月に岡谷工業高等学校を卒業され、地元の企業、司法書士事務所を経て、昭和60年2月に土地家屋調査士行政書士吉澤事務所を開設され、不動産調査、登記、また住民の権利義務遂行のための法律手続の代行者として、地域住民の信頼を得て密着した活動をされております。  地域にあっては、平成4年から平成7年まで下諏訪町少年野球会会長として学童の体位向上とスポーツを通じて青少年の健全育成のために貢献され、現在も常任顧問として後進の指導に当たられておられます。平成10年12月からは、児童福祉を専門に担当する主任児童委員として、日夜児童を取り巻く家庭環境社会環境について、実情の把握と相談、支援活動に取り組まれておられます。  以上、申し上げてまいりましたが、吉澤さんは学校教育、生涯教育ともに、心豊かな人づくりを推進する当町の教育委員として、これからの教育行政を進めていく上で最適任者と考えお願いをするものであります。どうぞよろしく御同意を賜りますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 津金裕美議員。 ◆津金議員 ただいま町長から提案がありました吉澤哲郎さんに対しまして、賛成の立場から討論させていただきます。  吉澤哲郎さんは、西豊にお住まいで、現在第10区の西豊の町内会長として、本年1月より町内のまとめ役、また区の運営に大変な御努力、御尽力を尽くされております。7月の豪雨災害では、承知川のはんらんで、地元町内会長としてリーダーシップを発揮され、いち早く復旧に取り組まれました。  昭和60年より土地家屋調査士行政書士として、吉澤哲郎事務所を西豊に開設され活躍中であります。平成元年より、下諏訪町少年野球会副会長、4年からは会長として、そして現在、信州少年野球連盟副会長として、少年野球の普及、子供たちの指導に当たられております。また、平成6年には、下諏訪中学校PTA役員も歴任され、平成10年12月より主任児童委員を務められております。人格、見識も申し分なくすぐれ、何事にも非常に熱心に取り組まれており、下諏訪町の教育委員として存分な活躍をしていただける最適な方であると考えます。  以上申し上げまして、賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長 ほかに討論ありませんか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして討論を終結いたします。本案について、これに同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、本案については、これに同意することに決しました。 ○議長 次に進みます。日程第6 議案第74号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。事務局長に議案の朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(濱) 議案第74号 固定資産評価審査委員会委員の選任について  下記の者を固定資産評価審査委員会の委員に選任したいから、地方税法(昭和25年法律第226号)第423条第3項の規定により、議会の同意を求める。    平成18年12月8日 提出                下諏訪町長 青木 悟                   記    住  所 下諏訪町398番地    氏  名 河西敏男    生年月日 昭和11年5月1日  以上でございます。 ○議長 次に、提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 町長。 ◎町長 御説明を申し上げます。固定資産評価審査委員会委員につきましては、定数3人で従来から工業、商業、農業とそれぞれの分野の代表を選任してきております。  今回は農業関係を代表いたしまして御尽力をいただきました岩村亀夫さんがこの12月24日付で任期が満了となりますので、新たに河西敏男さんを選任したいと考え御提案を申し上げます。  河西さんの主な履歴を申し上げますと、下諏訪町仲町にお住まいです。昭和30年に愛知県安城農林高等学校林業科を卒業され、長野営林局諏訪営林署に勤務され、中部森林管理局南信森林管理署を最後に定年退職をされました。また、平成10年には第1区の区長、平成14年からは農業委員会会長を歴任されております。現在は農業に従事されており、御活躍をいただいております。  以上申し上げましたとおり、人格、識見ともにすぐれておられ、このたび委嘱をお願いするにつきましては、大変ふさわしい方と考え、御提案を申し上げます。御賛同を賜りますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。本案について、これに同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、本案についてはこれに同意することに決しました。
    ○議長 次に進みます。日程第7 議案第75号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。事務局長に議案の朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(濱) 議案第75号 人権擁護委員候補者の推薦について  下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。    平成18年12月8日 提出                下諏訪町長 青木 悟                   記    住  所 下諏訪町6132番地15    氏  名 數納隆利    生年月日 昭和23年8月3日    住  所 下諏訪町社6525番地5    氏  名 朝貝加代子    生年月日 昭和31年5月5日    住  所 下諏訪町5745番地14    氏  名 大平恭一    生年月日 昭和22年10月24日  以上でございます。 ○議長 次に、提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 町長。 ◎町長 御説明を申し上げます。現在町では4人の方が法務大臣の委嘱を受け、人権擁護委員として相談活動に精力的に取り組まれておられます。人権擁護委員の皆さんの任期は3年となっており、3人の方が平成19年3月31日で任期を終えるため、後任の人権擁護委員候補者の推薦をお願いしたいと思います。  任期を迎えられる方々は、東山田の高橋勝巳さん、南四王の數納隆利さん、東山田の朝貝加代子さんでございます。高橋さんは平成7年から4期12年、數納さんと朝貝さんはそれぞれ平成16年から1期3年にわたり人権擁護にかかわる要職に当たられ、御尽力をいただいております。  今回推薦をお願いします3人の方でありますが、まず再任としてお二人、數納さんと朝貝さんに今期に引き続きお願いをしたいと思います。  數納さんは南四王2部6132番地15にお住まいで、下諏訪町青少年健全育成協議会副会長、社会教育委員を歴任され、平成16年から人権擁護委員として活躍され、現在1期目を務められ、2期目の推薦でございます。  朝貝さんは、東山田第6社6525番地5にお住まいで、下諏訪北小学校PTA副会長、児童育成計画策定委員会委員等の要職を歴任され、平成16年から人権擁護委員として活躍され現在1期目を務めておられます。朝貝さんも2期目の推薦でございます。  続きまして、新任になりますが、久保海道1組5745番地14にお住まいの大平恭一さんにお願いをしたいと思います。大平さんは現在、会社役員を務められ、みどり幼稚園PTA副会長、オリンパス協力会会長、諏訪清陵高等学校PTA副会長及び下諏訪支部会長を歴任され、地域社会に貢献されてまいりました。  ただいま申し上げました3人の方は、皆さん大変誠実なお人柄で、それぞれのお立場で御尽力をいただいており、地域住民からの信頼が厚く、地域に密着した活動で職務を遂行していただけるものと確信をしております。人権擁護委員候補者として推薦させていただくことに御同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。本案について、これに同意することに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、本案についてこれに同意することに決しました。  ここで、山田監査委員にお入り、着席をいただきたいと思います。             (山田 潔 監査委員 入場) ○議長 次に進みます。日程第8 議案第76号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決処分第12号)平成18年度下諏訪町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(井原) 御説明申し上げます。平成18年度一般会計補正予算(第5号)につきましては、平成18年7月豪雨災害の復旧に関する補正で、平成18年10月18日付をもって専決処分をさせていただいたものであります。  歳入歳出それぞれ7,716万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ69億5,692万8,000円にお願いするものでございます。  また、地方債の補正につきましては、農林水産施設災害復旧事業970万円と公共土木施設災害復旧事業1,320万円の追加地方債もあわせてお願いするものです。  主な内容につきまして、歳入歳出事項別明細書で御説明をいたします。  まず、歳出の8ページをお願いをいたします。13款の災害復旧費8項の農林水産施設災害復旧費では、1目農地災害復旧費、2目農業用施設災害復旧費、3目林道施設災害復旧費に分類し、関係経費を計上しました。  1目農地災害復旧費では816万3,000円を計上しました。13節委託料では測量設計委託料67万2,000円を、15節工事請負費では小湯の上地区ほか3カ所の農地災害復旧工事727万7,000円を計上いたしました。  次に、2目の農業用施設災害復旧費では995万円を計上し、13節委託料では測量設計委託料72万5,000円を、14節使用料及び賃借料ではブルドーザー、バックホーの重機借上料として63万円を、15節工事請負費では樋橋地区水路ほか6カ所の農業用施設災害復旧工事費828万4,000円を計上しました。  次に、9ページでは3目林道施設災害復旧費として2,414万5,000円を計上しました。13節委託料では、測量設計委託料77万1,000円と現場監督補助業務委託料88万1,000円を合わせ165万2,000円を、15節工事請負費では林道萩倉線ほか5カ所の林道施設災害復旧工事費2,200万8,000円を計上いたしました。  次に10ページですが、9項公共土木施設災害復旧費では1目道路橋りょう災害復旧費として、2目河川災害復旧費に分類し、関係経費を計上いたしました。1目道路橋りょう災害復旧費では1,195万2,000円を計上し、13節委託料では設計委託料として50万円を、15節工事請負費では町道御射山通線のほか5カ所の道路災害復旧工事費1,104万円を計上いたしました。  次に11ページですが、2目河川災害復旧費では2,295万3,000円を計上し、13節委託料では設計委託料として250万円を、15節工事請負費では承知川ほか3カ所の河川災害復旧工事費1,991万8,000円を計上いたしました。  次に6ページに戻っていただきまして、歳入の関係でありますが、11款分担金及び負担金1項負担金4目災害復旧費負担金1節農林水産施設災害復旧費負担金として379万9,000円を計上いたしました。農業用施設災害復旧費負担金として、岡谷市から32万7,000円を負担していただくことになっております。農地災害復旧費負担金347万2,000円は、農地所有者から負担をいただくものであります。  次に、13款国庫支出金1項国庫負担金5目災害復旧費国庫負担金2節公共土木施設災害復旧費負担金として1,860万5,000円を計上しました。内訳として、道路橋りょう災害復旧事業負担金として599万1,000円を、河川災害復旧事業負担金として1,261万4,000円を計上いたしました。  次に、2項国庫補助金12目災害復旧費国庫補助金1節農林水産施設災害復旧費補助金として2,171万円を計上しました。内訳としまして、農地災害復旧事業補助金として374万6,000円を、農業用施設災害復旧事業補助金として489万6,000円を、林道施設災害復旧事業補助金として1,306万8,000円をそれぞれ計上しました。  次に、18款繰越金1項繰越金1目繰越金1節繰越金の1,014万9,000円ですが、今回不足する補正財源を前年度繰越金に求めたものであります。なお、5号補正後の繰越金残高は5,036万7,000円であります。  最後に7ページをお願いをいたします。20款町債1項町債11目災害復旧債1節農林水産施設災害復旧事業債970万円と、2節公共土木施設災害復旧事業債1,320万円を合わせ2,290万円の町債を計上いたしました。  以上、説明を申し上げましたが、よろしく御審議いただきたくお願い申し上げます。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 内木議員。 ◆内木議員 確認となりますが、補助、国庫の支出金、それから災害復旧の負担金もあって、それで繰越金を充て、それから起債をしながらということですが、約220カ所の災害のその中での国にかかわるというんですか、いただけるその分は、ほとんどそのもくろみのとおりいただいておるのか。あるいはそうでなくて、その繰越金が多いのか、起債が多いのか、その辺の、これ見るとちょっとわかりませんので、その辺はいかがか。  それから、承知川を除いてそうなのか、その承知川分を除いた、あと激甚災害のかかわりがありますので、その分を除いて、ほとんどそれで終わりですよということなのか。まだまだ国のかかわりが残っているのか、その点について、お知らせ願いたいっていうことと、それから歳入のところで、災害復旧債を盛ったわけですが、これが特交との絡みで若干加味されてくるのか、その点についてお尋ねしておきたいと思います。 ○議長 まちづくり整備課長。 ◎まちづくり整備課長(矢島) お答えします。まちづくり整備課関係の町道の河川、道路につきましては、災害箇所、査定を受けましてすべてもとのとおりになるような査定をいただきました。  承知川の激甚のことにつきましては、これからの事業でありまして、また県の事業でありますので、町のこの予算には載ってきません。以上です。 ○議長 産業観光課長。 ◎産業観光課長(土田) 私の方は農地、農業用施設、それから林道、3種類に大きく分かれますけれども、それぞれ国の査定は想定内でございました。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(井原) 起債の関係でございますが、お尋ねの特交の当然材料にもなるわけですが、これについては、交付税の関係の元利償還金の関係を見てもらうと。そういう制度になっておりますので、相当高額というか、高率のそういったことで措置はされるというように理解をしております。 ○議長 内木議員。 ◆内木議員 そうしますと、例えば砥川の注連掛の辺はあれ県だということですね。その200カ所超える中で、そういうものを除けば今の農業関係、それから農林関係、それからまちづくりの関係、話あったわけですが、そうするとほとんどこれで締められると、そういう考えでよろしいでしょうか。  それからもう一つ、承知川の関係では、これから先どのような手順でされていくのか。マスコミ報道では若干4区、10区からの要望等あったと聞いている、見ているわけですけれども、それらの取りまとめ方、その方向性、どういうふうに見たらいいのか、その認識を示してもらいたいと思います。 ○議長 まちづくり整備課長。 ◎まちづくり整備課長(矢島) 注連掛部分につきましては、これも県の事業でございまして、近々発注の予定というように聞いています。それから承知川の災害復旧の関係でよろしいですか。承知川の災害復旧につきましても、すべてこれ県の事業でございまして、ここの12月くらいから発注が始まっていくというふうに聞いております。  4区、10区につきましては、過去3回の説明会を開催しまして、激甚の災害復旧等の説明も行いまして、各要望を出されまして、建設事務所と打ち合わせをしております。以上です。 ○議長 内木議員。 ◆内木議員 お聞きしたかったのは、若干その5年先だ、6年先だっていう話があって、これは仕方ないという今の現況下で、上下の関係で仕方ないっていうことですが、そこら辺の理解等はどういうふうに求められていくのかであります。 ○議長 まちづくり整備課長。 ◎まちづくり整備課長(矢島) 5年といいますのは、JRから田中線までの激甚災害が18年から20年までで県事業としてするということで、そのほかの災害復旧につきましては、すべて今年度中には、ちょっと延びるかもしれませんが、復旧されるということでございます。 ○議長 町長。 ◎町長 多分こういうことだと思うんですが、全体事業として激特の部分とその上の部分をどうすみ分けしていくかという御質問だと思いますが、説明会開く中で、それからまた県に要望する中で、これは出どころは激特ということで、JRから町道田中線までですね、これは5年間で確実に終わるようにしていくわけであります。  引き続きそのJRから上につきましても、一体的な事業としてこれは出どころは激特でなくて県単になるか、新たな国庫補助を得ながらやるのか、それは別としまして、同時に一体的な事業として宮街道までは進めていただくと、そういうお願いをして了解もいただいているところでありますから、そんな地元への説明はしてきております。  ただ、どの時点でどのくらいの形でもって、その進捗状況がなかなか見えにくいものですから、一体的事業ということではあるけれども、進捗状況はそれによって期間は変わってくるという御理解をいただきたいと思います。 ○議長 ほかに質疑ありませんか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。 ○議長 内木議員。 ◆内木議員 賛成の立場で討論申し上げておきたいと思います。  最後、町長の答弁ございました。地元住民とすれば、早くこの関係、安心のですね、そういった地域であっていただきたいと思っているのは、声も聞こえてきております。  それで、ああいうような一つの要望もあったっていうことも理解しておりますし、今の現状も理解しております。そういった中で、どうやって早く進めるか、そういったことが一番喫緊の課題かと思います。また、当局におかれましては、できれば早い進捗を促す意味で、早く投げかけていくと、要望していくということを期待しながら賛成とさせていただきます。 ○議長 ほかに討論ありませんか。                (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。                〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり承認されました。 ○議長 次に進みます。日程第9 議案第77号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決処分第13号)平成18年度下諏訪町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 水道温泉課長。 ◎水道温泉課長(井上) 御説明を申し上げます。平成18年度水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、平成18年10月31日付の専決処分により対応させていただきました。7月の豪雨災害による水道施設の復旧費用に伴う補正であります。  今回の補正は、収益的支出を526万1,000円追加し、収益的支出の総額を2億9,486万1,000円に、また資本的収入を250万4,000円追加し、5,520万4,000円に、資本的支出を611万2,000円追加し、資本的支出の総額を1億5,831万2,000円にお願いするものであります。  資本的収入が資本的支出に対し不足する額を360万8,000円追加し、1億310万8,000円に、当年度分損益勘定留保資金につきましても、360万8,000円を追加し5,247万7,000円に改めるものであります。  内容につきましては、次のページの予算実施計画により御説明をいたします。収益的支出の1款水道事業費4項特別損失1目臨時損失526万1,000円の工事内容としましては、東俣浄水場の取水口護岸復旧工事と、土坂、大鹿、尾掛、各水源の復旧工事、国道142号線東町上、それから新町上、承知川沿いの御射山道線、東高木地籍の配水、給水管復旧及び移設工事であります。  資本的収入の1款資本的収入3項国庫支出金1目国庫補助金の250万4,000円は、厚生労働省の災害査定額500万8,000円に対しまして、補助率2分の1で算定をした額であります。
     資本的支出の1款資本的支出1項建設改良費5目災害復旧費611万2,000円の工事内容は、東俣浄水場の取水施設及び除塵機復旧工事であります。以上でございます。よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長 これより質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論のあります方は御発言願います。                (「なし」の声) ○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。本案に賛成の方は挙手願います。よろしいですか。                〔 挙手全員 〕 ○議長 挙手全員。よって、本案は原案どおり承認されました。 ○議長 次に進みます。日程第10 議案第78号 下諏訪町学童クラブ条例の制定についてを議題といたします。提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(山岡) 御説明申し上げます。今回の制定の理由は、第6次改訂下諏訪町総合計画、第3次下諏訪町行政改革大綱、下諏訪町行財政経営プランにより、住民サービスの見直しを行い、受益者負担の適正化を図りながら児童の居場所として、その健全な育成を図るため、児童福祉法に基づき制定するものであります。  この条例を作成するに当たり、来年度入所予定児童の保護者を対象に懇談会やアンケート調査を実施し、出された意見、要望をもとに素案を作成し、再度保護者の方々に内容をお示しして御理解をいただきながら進めてまいりました。  それでは、条例の内容につきまして、御説明を申し上げます。  この条例は第1条の趣旨から第12条の委任まで、全12カ条で構成をしてございます。  第1条は趣旨で、保護者が就労等により昼間家庭にいない児童及びバス通学の児童に対して、適切な遊び及び生活の場を与え、その健全な育成を図ることを目的として設置するものであります。  第2条は名称と位置で、別表第1に南小学校学童クラブ、北小学校学童クラブとして実施するものであります。  第3条は管理及び運営であります。  第4条は入所できる児童で、保護者が就労、疾病その他の理由により昼間家庭にいない児童、またはバス通学児童で第3学年以下の児童、自立支援学級に在学する第6学年以下の児童、長野県諏訪養護学校の小学部及び中学部に在学する児童と定めております。今年度、保護者の要望から障害児学童クラブを試行的に実施してまいりましたが、引き続き受け入れ態勢を整え、実施をしてまいります。  第5条は休業日及び開設時間で、別表第2で定めております。開設時間でありますが、有料化に伴い、利用者のニーズを考慮してサービスの充実を図り、土曜日学童は1時間30分延長して午後6時30分まで、学校の休業日は30分延長して午後6時30分までとし、保護者の就労環境等の支援をしてまいります。  第6条は入所の許可、第7条は許可の制限、第8条は許可の取り消し等を定めております。  第9条は使用料でございますが、別表第3に定める額としております。第2項でありますが、学校の登校日に使用する場合で、あらかじめ入所日数又は入所時間が年間を通して開設日数及び開設時間の2分の1以下となることが明らかなときは、申請により学校の登校日の使用料の2分の1の額といたしました。これにつきましては、バス通学児童またパート等で就労されている保護者の方々からの多くの要望もあり、入所日数又は入所時間により使用料を細分化をさせていただきました。  第10条は減免規定であります。条例施行規則で同一世帯で2人以上の児童が同時に使用した場合、2人目以降の児童の使用料の2分の1の額、また学校の登校日に使用している児童で、学校の休業日にも使用した場合、学校の休業日の使用料の2分の1の額といたしました。  第11条は使用料の還付について定めてございます。  第12条は委任で、この条例の施行に関し、必要な事項を条例施行規則で定めることといたしました。  附則は施行期日で、平成19年4月1日から施行するというものであります。  以上、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 次に進みます。日程第11 議案第79号 下諏訪町消防団員等公務災害補償条例及び下諏訪町消防等賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 消防課長。 ◎消防課長(鮎澤) 御説明申し上げます。改正の理由でありますが、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令、障害者自立支援法の一部の改正に伴う関係法令の整備に関する政令及び非常勤消防団員等に係る損害補償の支給に関する省令の交付、施行に伴い改正するものであります。  今回の改正は、地方公務員災害補償法の改正にあわせ、障害の等級に係る改正等、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令が改正されたこと等に伴い改正いたすもので、下諏訪町消防団員等公務災害補償条例の主な改正内容は、別表第2に規定する傷病補償、別表第3に規定する障害補償、及び別表4に規定する介護補償にかかる等級ごとの障害の程度について規則で定めることとし、所用の規定の整備を行うものであります。また、下諏訪町消防等賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例で、関係する用語についてあわせて整備を行うものであります。  それでは、条文について説明いたします。  第1条では、下諏訪町消防団員等公務災害補償条例について、改正するものであり、第5条第2項第1号は、消防団員に係る補償基礎額について規定しておりますが、別表2から別表4までを削除することに伴い、別表1を別表とするものであります。  第6条及び第8条は、用語の整備を図るため、字句を削除するものでございます。  第8条の2については、消防団員等が消防作業に従事したこと等により負傷等したときに、負傷等から1年6カ月経過しても治っていない場合、傷病補償年金を支給する旨を規定しているもので、別表第2を削除すること等に伴い、第1項を改めるものであります。  また、別表第2に規定していた傷病等級及び障害の状況については、規則で定めることとともに、同表に規定していた傷病等級ごとの支給倍数の規定を同条に1項加えて第2項として規定するものであります。  次に、第9条については、消防団員等が消防作業に従事していたこと等により、負傷等したときに障害が残った場合、障害補償を支給する旨を規定しているもので、別表第3を削除すること等により、第1項を改めるとともに、次項の第2項から第7項までについては、用語の整備等を行ったため、改正をいたすものであります。  また、別表第3に規定していた等級及び障害については、規則で定めることとするとともに、同表に規定していた倍数の規定を同条に第2項から第4項までの3項を加えて規定するものであります。  次に、9条の2については、傷病補償年金等を受ける権利を有する消防団員等が介護を受けるときに、介護補償を支給する旨を規定しているもので、別表第4を削除すること及び障害者自立支援法の一部を改正する関係法令の整備に関する政令等により、第1項及び第2項を改めるものであります。  第11条第1項第4号につきましては、遺族年金等を受けることができる遺族のうち、妻以外の者にかかる障害の状態を規定しているもので、別表第3の削除等に伴い、次に掲げるいずれかの状態を規則で定める障害の状態に改めるものであります。  第12条第1項、第13条第1項及び第16条の2、第1項の改正につきましては、第11条第1項第4号において、規則で定める障害の状態を特別障害状態と用語を改めることにより、用語の整備を行うものであります。  次に、第18条、第18条の2、附則の4条の3及び附則の第4条の4の改正につきましては、別表2、別表3の削除及び引用している条文の項ずれ及び用語の整備等を行うものであります。  第2条では、下諏訪町消防等賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例について改正するもので、第3条第2号は用語の整備を行ったものであり、別表の改正については、同表に下諏訪町消防団員等公務災害補償条例別表第3の規定を引用しているため、備考中政令別表第3を非常勤消防団員等に係る損害補償の支給に関する省令別表第2に改めるとともに、用語の整備を行ったものであります。  附則につきましては、第1項において、この条例の施行期日を公布の日からとし、第2項につきましては、障害者自立支援法に係る規定を除き、この条例は平成18年4月1日から適用するもので、傷病補償年金、障害補償、介護補償等に係る経過措置を規定したものであります。  以上でございますが、よろしく御審議をお願い申し上げます。 ○議長 次に進みます。日程第12 議案第80号 長野県後期高齢者医療広域連合の設置についてを議題といたします。提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 住民課長。 ◎住民課長(花岡) 議案第80号 長野県後期高齢者医療広域連合の設置について御説明申し上げます。  医療保険制度の将来にわたる持続的かつ安定的な運営を確保するため、高齢者の医療の確保に関する法律が本年6月21日に公布され、平成20年4月1日から新たな独立した医療制度である後期高齢者医療が開始されます。  後期高齢者医療の事務につきましては、すべての市町村が加入する広域連合が市町村と分担し処理するものとされております。このため、同法において、高齢者医療確保法の施行の準備のため、平成18年度の末日に都道府県の区域ごとにすべての市町村が加入する広域連合を設けるものと規定されているところであります。同法の規定により、後期高齢者を円滑に運用していくことができるよう、地方自治法第284条第3項の規定により規約を定め、広域連合を設置すべく同法291条の11の規定により議会の御決定をお願いするものであります。  それでは、長野県後期高齢者医療広域連合規約の概要を御説明申し上げます。  この規約は第1条から第18条までによってまとめられております。  まず、第1条の広域連合の名称は、長野県後期高齢者医療広域連合であります。  次に、第4条の広域連合の処理する事務は、1号から5号までを定め、またただし書きで別表第1に市町村事務についても定めております。内容でありますが、広域連合の処理する事務の1号の被保険者の資格の管理に関する事務は、被保険者資格認定、被保険者証の交付等の決定であります。2号の医療給付に関する事務は、現物給付の審査、支払でレセプト審査、点検、葬祭費の支給等であります。3号の保険料の賦課に関する事務は、保険料率の決定、賦課、減免が主な事務であります。4号の保健事業に関する事務は、後期高齢者の健康診査でありますが、後期高齢者医療広域連合の努力義務とされております。5号のその他後期高齢者医療制度の施行に関する事務は、特別会計の設置、事業状況の報告、審査会からの通知の受け取り等であります。  4ページをごらんください。別表第1第4条関係は、市町村で行う事務について規定したものであります。1の項、被保険者の資格管理に関する申請及び届け出の受付は、資格喪失の受付窓口等であります。2の項、被保険者証及び資格証明書の引き渡しは、被保険者証の交付及び資格証明書の交付等の引き渡しであります。3の項、被保険者証及び資格証明書の返還の受付は、資格喪失による保険証の返還等であります。4の項、医療給付に関する申請及び届け出の受付並びに証明書の引き渡しは、高額療養費の給付の支給に関する申請の受付であります。5の項、保険料に関する申請の受付は、保険料の減免、徴収猶予にかかわる申請の受付であります。6の項、上記事務に付随する事務は、相談照会書類の広域連合との送受であります。  次に戻りまして、7条の広域連合の議会の組織は、地方自治法第291条の4第1項第7号の規定により、規約で定める事項であります。議員定数を16人とし、2項で市長3人、町村長3人、市議会議員5人、町村議会議員5人としています。定数につきましては、総合行政を行う市町村と異なり、単一の医療事務を行う団体であり、市町村への費用負担を考慮して16人と定め、第2項のそれぞれの各号の定数については市と町村の人口比率と市と市町村長の団体数の比率を考慮して定められております。  次に、8条の広域連合議員の選挙の方法です。第1項には、1号から4号までありますが、町に関係するところだけを説明をいたします。第2号の町村長を選ぶ3人です。町村長を組織する団体は、町村会であります。町村会からの推薦のあった者、または関係町村長の総数の8分の1以上の者の推薦のあった者であります。第4号の町村議会議員を選ぶ5人です。町村議長会の推薦または関係町村議会議員の定数総数の20分の1以上の者の推薦のあった者であります。したがって、こういった者が候補者となって選挙を行います。第1項の2号と、4号の町村長から選ばれる人は、町村議会議員から選ばれる人で、その選挙はそれぞれの町村議会で選挙をします。第3項の町村議会の選挙は、その得票数の累積数によって定数の確定となります。  次に、第11条の広域連合の執行機関の組織は、広域連合には広域連合長、副広域連合長4人と会計管理者を置きます。  第12条は、広域連合長等の選任の方法は、市町村の長のうちから市町村長が投票によって選挙します。このスケジュールは平成19年3月31日に行う予定であります。第3項の副広域連合長は、広域連合議会の同意を得て2市長と2町村長を選任するものであります。第4項の会計管理者は、広域連合長が任命いたします。  次に、第17条の広域連合の経費の支弁の方法は、第1号の関係市町村の負担金、第2号の事業収入、第3号の国及び県の支出金、第4号のその他での収入金をもって充てるものであります。第2項で第1項1号の関係市町村の負担金は、別表第2に定める広域予算ということで、4ページをごらんください。  別表第2の区分1の共通経費は、事務費ということになります。これにつきましては、負担金の額の算定基準欄で経費総額の10%を均等割として81市町村で分割案分します。そして経費総額の45%をそれぞれの市町村の人口比率による人口割と、経費総額の45%をそれぞれの市町村の高齢者人口比率による高齢者人口割による合計が81市町村のそれぞれの負担金の額となるものであります。そして人口割、高齢者人口割の基礎となる基準は、前年度の10月1日現在の数値で積算するものであります。  それから、区分2の医療給付に要する経費は、高齢者医療確保法第98条の規定による額、これは平成14年10月改定の老人保健法に基づく本人窓口負担を除く医療費の公費負担分50%のうち、市町村が負担する約8%の医療費の額であります。  それから、高齢者医療確保法第105条にかかわる同法第99条第1項及び第2項の一般会計からの繰入額は、低所得者に対する軽減額と、健康保険法、船員保健法、国家公務員共済組合員法等の被扶養者であった者の激変緩和軽減額を負担するものであります。  以上が、長野県後期高齢者医療広域連合規約の概要であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長 次に進みます。日程第13 議案第81号 平成18年度下諏訪町一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(井原) 御説明申し上げます。平成18年度一般会計補正予算(第6号)につきましては、歳入歳出それぞれ935万9,000円を追加し、歳入歳出それぞれ総額を69億6,628万7,000円にお願いするものでございます。また、地方債の補正につきましては、町有林整備事業2,600万円を追加地方債をお願いするものであります。  主な内容につきまして、歳入歳出事項別明細書で説明をいたしますが、まず本年度の人事異動に伴う人件費の補正を各款、各項において行いましたので、その概要をここで説明をさせていただきます。  まず人件費補正の総額でありますが、全体で3,847万6,000円の減額となります。内容としましては、一般人件費で3,656万3,000円の減額であります。内訳としまして、職員関係分の給料で1,687万7,000円、職員手当等で1,191万8,000円、共済費で496万円、退職手当負担金で143万2,000円、それぞれ減額であります。  減額の主な理由でございますが、当初予算で一般会計職員を190人と見込んでおりましたが、予算編成後の急な退職等が生じまして2人減となったこと、また年度途中の退職者一人の減分であります。  なお、人事異動以外の項目としまして、地域防災地区担当職員及び7月豪雨災害復旧費等にかかる時間外勤務手当169万8,000円、災害後の消毒作業に従事した職員の特殊勤務手当1万5,000円を計上させていただきました。  理事者の関係では、助役人事に伴う補正でありまして、期末手当等で120万7,000円、共済費で34万4,000円の減額、退職手当負担金では17万5,000円の増額であります。  次に、議員人件費は、総額191万3,000円の減額であります。この補正は谷口副議長の御逝去に伴うもので、内容は議員報酬で118万5,000円、期末手当等では59万6,000円、共済費では13万2,000円それぞれ減額であります。  なお、議案の最終に補正予算給与費明細書を添付してありますので、あわせてごらんをいただきたいと思います。ここで特別会計、企業会計における人件費補正についての考え方を御説明を申し上げます。  まず、一般会計からの繰出金に影響を及ぼす特別会計にあっては、一般会計とあわせて補正を行うことといたしました。そのことにより、今回は国民健康保険特別会計と老人保健特別会計が該当となっております。他の会計にありましては、今回すべて減額となり、現計予算内で執行が可能であるため、人件費の補正は行いませんので御理解を賜りたいと思います。  それでは、人件費以外の主な内容について歳入歳出事項別明細書で御説明を申し上げます。  まず、歳出の10ページをお願いをいたします。1款議会費1項議会費1目議会費11節需用費の印刷製本費21万円でありますが、議会だよりの印刷代として計上いたしました。  次に11ページをお願いをいたします。2款総務費1項総務管理費4目財産管理費17節公有財産購入費の627万9,000円でありますが、町土地開発公社所有地の赤砂崎右岸用地を購入する経費としてお願いするものです。用地購入に際しては、県施工事業である砥川改修事業のため一たん町が購入し、県に売り払うものであります。購入地は下諏訪町10923番地の一部で、購入面積は83.92平方メートルであります。  次に、25節積立金で、財政調整基金積立金の107万円ですが、3件の一般寄附金を積み立てるものです。補正後の基金残高は8億1,032万404円であります。  12ページをお願いをいたします。10目防災諸費12節役務員の手数料12万8,000円ですが、防災無線設備認定手数料としてお願いするものです。電波法に基づき免許を受けている無線局の内容と法令に定められている事項が適合しているか、確認するためのもので、ここで下諏訪町が該当となりましたので、補正をお願いするものであります。  次に、13目情報管理費13節委託料の住民基本台帳ネットワーク接続装置移設委託料70万4,000円ですが、光通信回線による県高速ネットワークが来年6月に開通することとなりました。それらに対応するため、6市町村が現在使用している通信網の住民基本台帳ネットワークを情報センタに移設し、通信回線料の軽減を図るためで、ここでの機器の移設と接続するための経費をお願いするものであります。  次に、13ページをお願いいたします。4項選挙費4目県議会議員一般選挙費の270万円ですが、来年4月に実施される県議会議員選挙の準備のうち18年度にかかる経費をお願いするものであります。なお、かかる経費の全額が県の選挙費委託料で措置されます。  次に、15ページをお願いをいたします。3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費28節繰出金で国民健康保険特別会計繰出金271万9,000円の減額でありますが、人事異動等に伴う人件費調整分と臨時職員雇用に伴う事務費分をお願いするものであります。  次に、2目障害者福祉費11節需用費の2万4,000円ですが、下諏訪町連合婦人会様から賜りました障害者福祉寄附金2万4,000円で、障害者等共同作業訓練事業費で共同作業所に作業用丸いすを、心身障害児親子等通園訓練事業費でせせらぎ園に幼児訓練用教材をそれぞれ購入するものであります。  次に、15ページから16ページにかけて3目老人福祉費19節負担金補助及び交付金の54万8,000円ですが、後期高齢者医療広域連合設立準備事業費としてお願いするものでございます。老人保健法の改正により、75歳以上の後期高齢者と65歳から74歳の寝たきり等の障害認定を受けた方については、平成20年4月から独立した医療制度を創設し、対応することとなりました。  その内容は、都道府県の区域ごとに全市町村が加入する広域連合を設立させ、保険料の決定、賦課、医療費の支給等の事務を行うこととなっています。ここで広域連合設立に向けた準備を開始するため、全市町村からそれぞれかかる経費を負担するものであります。  次に、28節繰出金で、老人保健特別会計繰出金117万4,000円でありますが、人事異動に伴う人件費調整をさせていただいたものであります。  次に、16ページから17ページにかけて2項児童福祉費2目児童措置費23節償還金利子及び割引料の20万1,000円でありますが、17年度児童手当国庫負担金精算返納金であります。  次に、4目保育所費18節備品購入費80万9,000円ですが、修繕にたえない保育用備品を購入するためにお願いするものでございます。  次に、少し飛んでいただきまして、21ページをお願いをいたします。7款商工費1項商工費2目商工業振興費19節負担金補助及び交付金の164万4,000円ですが、4件分の工業振興助成金に不足額が生じたためにお願いするものでございます。  次に、3目観光費19節負担金補助及び交付金の336万9,000円でありますが、3件分の観光振興助成金に不足額が生じたためにお願いするものでございます。  次に、23ページをお願いをいたします。8款土木費4項都市計画費2目下水道整備費28節繰出金の36万7,000円の減額ですが、下水道事業特別会計補正予算(第1号)において予算調整する中から減額が生じたことによるものであります。  次に、25ページをお願いをいたします。9款消防費1項消防費2目非常備消防費11節需用費の燃料費18万円ですが、諏訪地方の不審火夜間パトロールの実施によりガソリン代等に不足が生じたためお願いするものでございます。  次に、26ページの10款教育費2項小学校費1目学校管理費11節需用費2万円でありますが、シニアソフトボールチームの下諏訪オールダー様から賜りました小学校寄附金で、北小学校の校庭、トラックロープを購入させていただくものであります。  次に、3項中学校費1目学校管理費11節需用費の61万2,000円でありますが、社中学校の重油地下貯蔵タンクの配管修繕をお願いするものでございます。  次に、29ページまで飛んでいただきまして、11款公債費1項公債費1目元金23節償還金利子及び割引料の償還元金2,600万円でありますが、町有林整備事業債の施業転換資金への借りかえに伴い繰上償還元金をお願いするものでございます。平成14年にも実施し、利子軽減を図ってきたわけでありますが、今回の制度改正で、前回借りかえのできなかった箇所が施業転換資金の対象費となったことから2,600万円の借りかえを実施するものでございます。  30ページの2目利子23節償還金利子及び割引料の54万9,000円ですが、施業転換資金への借りかえに伴う繰上償還利子でございます。  次に、31ページをお願いをいたします。13款災害復旧費9項公共土木施設災害復旧費1目道路橋りょう費災害復旧費19節負担金補助及び交付金の470万円ですが、7月豪雨災害に見舞われました東高木第2班の被災者協議会に対して、災害復旧補助金であります。  なお、復旧工事に際しましては、被災者協議会から地権者の承諾書及び協議会関係者の協定書の提出がなされておりますのであわせて報告をいたします。
     次に、8ページに戻っていただきまして、歳入でございます。14款県支出金3項委託金1目総務費委託金5節選挙費委託金の270万円でありますが、歳出で説明いたしましたが、県議会一般選挙費委託金としての全額措置されるものでございます。  次に、15款財産収入2項財産売払収入1目不動産売払収入1節不動産売払収入の419万6,000円でありますが、歳出で申し上げました土地開発公社の土地を購入し、県に売り払うことによる不動産売払収入であります。  次に、16款寄附金1項寄附金1目一般寄附金の107万円でありますが、矢ヶ崎孫次様から2万円、井原文利から5万円、若松厚秀様から100万円の寄附であります。同じく寄附金で、2目の教育費寄附金3節小学校費寄附金2万円につきましては、シニアソフトボール下諏訪オールダー会長岩崎 弘様からの寄附金であります。同じく寄附金で、5目の民生費寄附金1節社会福祉費寄附金2万4,000円につきましては、下諏訪町連合婦人会様からの寄附金であります。  次に、9ページでは、17款繰入金2項基金繰入金1目財政調整基金繰入金1節財政調整基金繰入金減額の2,470万9,000円ですが、今回の補正財源の調整をここでさせていただきました。補正後の財政調整基金の繰入金は、2億1,440万6,000円となります。  次に、19款諸収入5項雑入2目過年度収入3節社会福祉費国庫負担金過年度収入5万8,000円ですが、17年度の児童手当国庫負担金の精算交付金であります。  最後になりますが、20款町債1項町債8目農林水産業債6節町有林整備事業債の2,600万円でありますが、施業転換資金に借りかえるための借り入れであります。  以上申し上げましたが、御審議よろしくお願いをいたします。 ○議長 次に進みます。日程第14 議案第82号 平成18年度下諏訪町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(井原) 御説明申し上げます。今回の補正予算では、歳入歳出それぞれ271万4,000円を減額し、予算総額を19億4,117万7,000円とさせていただくものです。  まず最初に、人件費の関係について御説明を申し上げます。事項別明細書の6ページをお開きをいただきたいと思います。給料、職員手当等、共済費、退職手当負担金で合計349万5,000円の減額となりますが、国保会計で支出する住民課3人、税務課1人について人事異動に伴う給与費を調整するためにお願いするものでありまして、明細といたしましては7ページ、8ページの補正予算、給与費明細書とあわせてごらんをいただきたいということでございます。なお、歳入につきましては、一般会計繰入金の減で対応させていただきます。  続いて、給与費以外の部分については、住民課長より説明させていただきます。 ○議長 住民課長。 ◎住民課長(花岡) 私の方からは、給与費以外の関係について事項別明細書によって説明をさせていただきます。  初めに、歳出から6ページをお開きください。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費7節の賃金71万2,000円は、12月から産休に入る職員の代替臨時職員とレセプト点検職員の勤務時間変更に伴う増加分を補正するものであります。  それから、4節共済費のうち、説明欄の一般経費6万9,000円は、賃金の増加分に伴う社会保険料5万9,000円と労働保険料1万円であります。  歳入は、5ページをお開きください。8款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金1節一般会計繰入金の説明欄の事務費分77万6,000円は、歳出の4節共済費のうちの説明欄の6万9,000円と7節の賃金71万2,000円の合計額から、歳入の10款諸収入3項5目1節雑入の5,000円、説明欄の雇用保険料個人負担分を引いた額を一般会計から繰り入れていただくものであります。以上であります。よろしくお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第15 議案第83号 平成18年度下諏訪町下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 水道温泉課長。 ◎水道温泉課長(井上) 御説明申し上げます。今回の補正は、歳入歳出それぞれ373万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億8,963万3,000円にお願いするものでございます。内容につきましては、事項別明細書により御説明いたします。  初めに、歳出の7ページをお願いいたします。1款下水道費2項下水道事業費1目流域下水道事業費の負担金補助及び交付金の373万3,000円の追加は、流域下水道事業の事業費の確定に伴い追加補正するものであります。説明欄をごらんください。流域下水道事業、県単分で35万3,000円の減額、同じく処理場分で719万6,000円の追加、管渠分で311万円の減額、差し引き373万3,000円の追加であります。  処理場分につきましては、流域下水道施設の7施設の天井壁面に約1万6,000平方メートルにアスベストを含む材料が使用されており、この除去工事を平成18年2億8,100万円、19年で2億1,900万円の計5億円で施工するものです。この18年度予定分2億8,100万円のうち、国庫補助、県負担分を除いた6市町村負担分が7,025万円、このうち下諏訪町負担分が751万6,000円となります。処理場分の他の事業の減額分と合わせて、719万6,000円となるものであります。  次に、歳入の6ページをごらんください。4款繰入金1項1目一般会計繰入金の36万7,000円の減額は、流域下水道事業費の確定により、充当一般財源の減額を行うものであります。6款町債1項1目の流域下水道事業債410万円の追加は、歳出で御説明しました流域下水道事業の事業費確定に伴うものであります。  次に、3ページをお願いいたします。第2表地方債補正につきましては、所定の様式により限度額のみ変更させていただいたものであります。以上でございます。よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第16 議案第84号 平成18年度下諏訪町老人保健特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(井原) 御説明申し上げます。今回の補正予算では、歳入歳出それぞれ117万4,000円を追加し、予算総額を24億125万6,000円とさせていただくものでございます。  事項別明細書の6ページをお開きください。内容は、職員の人事異動に伴う給与費を調整するためにお願いするものでございまして、給料、職員手当等共済費、退職手当負担金で、合計で117万4,000円の増額となりますが、詳細については、7ページ、8ページの補正予算、給与費明細書とあわせてごらんをいただきたいと思います。  なお、歳入につきましては、一般会計繰入金の増で対応させていただきます。以上、よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第17 議案第85号 平成18年度下諏訪町温泉事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 水道温泉課長。 ◎水道温泉課長(井上) 御説明申し上げます。今回の補正は、歳入歳出それぞれ258万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億114万5,000円にお願いするものでございます。内容につきましては、事項別明細書により御説明いたします。  歳出の6ページをお願いいたします。1款温泉費1項温泉費1目温泉管理費の工事請負費258万2,000円の追加は、県の河川改修に伴う温泉管移設補償工事費で、工法等の変更により、当初予定していた仮設延長28メートルが11.7メートル延長して39.7メートルとなり、当初263万6,000円の工事費が472万5,000円になったための増額分208万9,000円と、雨水管渠布設に伴う温泉管移設の工事変更に伴う増額分49万3,000円によるものであります。  次に、歳入の5ページをお願いいたします。3款繰越金1項1目繰越金は、仮設移設工事費の確定に伴い追加するものであります。4款諸収入2項1目雑入につきましても、工事費の確定に伴う追加分であります。以上でございます。よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長 次に進みます。日程第18 議案第86号 平成18年度下諏訪町特別養護老人ホーム事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。提案者から議案の説明を求めます。 ○議長 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(渡辺) 御説明申し上げます。御審議をお願いします補正予算は、歳入歳出それぞれ26万3,000円を追加し、歳入歳出総額を2億7,400万7,000円にお願いするものでございます。内容につきましては、事項別明細書で御説明いたします。  6ページをお願いいたします。歳出の1款総務費1項施設費1目施設管理費15節工事請負費26万3,000円は、駐車場に設置します転落防護柵の工事費です。  次に、5ページをお願いいたします。歳入の5款繰越金1項繰越金1目繰越金1節繰越金26万3,000円ですが、補正財源を前年度繰越金に求めたものでございます。  なお、補正後の繰越金残高は、17万6,840円になります。以上ですが、よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長 以上をもちまして、本日の日程に定められた議事は終了いたしました。ただいま午後3時50分でございます。本日はこれにて散会といたします。大変御苦労さまでございました。             散  会  午後 3時50分...