軽井沢町議会 > 2019-09-19 >
09月19日-05号

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  1. 軽井沢町議会 2019-09-19
    09月19日-05号


    取得元: 軽井沢町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-28
    令和 1年  9月 第2回定例会(9月会議)          令和元年第2回軽井沢町議会定例会(9月会議)会議録◯議事日程(第5号)                  令和元年9月19日(木曜日)午前10時開議     開議宣告     議事日程の報告     委員長報告表決日程第1 議案第46号 軽井沢町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について日程第2 議案第47号 軽井沢町一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について日程第3 議案第48号 社会保障安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律及び社会保障安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について日程第4 議案第49号 軽井沢町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について日程第5 議案第50号 軽井沢町町税条例の一部改正について日程第6 議案第58号 令和元年度二酸化炭素排出抑制対策事業道南原バイパス線雪施設改修工事請負契約の締結について日程第7 議案第59号 令和元年度町単さわやかハット屋根塗装改修工事請負契約の締結について日程第8 議案第60号 町道の廃止について日程第9 議案第51号 軽井沢町印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正について日程第10 議案第52号 軽井沢町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について日程第11 議案第53号 軽井沢町保育所保育料徴収条例の一部改正について日程第12 議案第54号 軽井沢町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第13 議案第55号 軽井沢町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第14 議案第56号 軽井沢町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第15 議案第57号 軽井沢町子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額を定める条例の全部改正について日程第16 議案第61号 令和元年度軽井沢一般会計補正予算(第3号)日程第17 議案第62号 令和元年度軽井沢国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)日程第18 議案第63号 令和元年度軽井沢駐車場特別会計補正予算(第1号)日程第19 議案第64号 令和元年度軽井沢公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第20 議案第65号 令和元年度軽井沢農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)日程第21 議案第66号 令和元年度軽井沢介護保険特別会計補正予算(第2号)日程第22 議案第67号 令和元年度軽井沢訪問看護事業特別会計補正予算(第1号)日程第23 議案第68号 令和元年度軽井沢後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第24 議案第69号 平成30年度軽井沢水道事業会計利益の処分及び歳入歳出決算認定について日程第25 認定第1号 平成30年度軽井沢町各会計歳入歳出決算認定について日程第26 認定第2号 平成30年度軽井沢国民健康保険軽井沢病院事業会計歳入歳出決算認定について日程第27 請願第2号に関する審査報告について日程第28 陳情第7号に関する審査報告について    議案の上程、提案説明、質疑、表決日程第29 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第30 同意第6号 教育長の任命について日程第31 同意第7号 教育委員会委員の任命について日程第32 議員派遣について追加日程第1 発委第6号 米軍機の長野県佐久地方での低空飛行の中止を求める意見書の提出について---------------------------------------◯出席議員(15名)     1番  眞島聡子君      2番  福本 修君     3番  赤井信夫君      4番  中澤睦夫君     5番  木内 徹君      6番  寺田和佳子君     7番  押金洋仁君      8番  利根川泰三君     9番  遠山隆雄君     10番  横須賀桃子君    11番  川島さゆり君    12番  土屋好生君    13番  佐藤幹夫君     14番  市村 守君    15番  佐藤敏明---------------------------------------◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯説明のため出席した者 町長      藤巻 進君   副町長     栁澤 宏君 教育長     荻原 勝君   会計管理者   土屋 剛君 総合政策課長  森 憲之君   総務課長    上原まち子君 税務課長    市村和則君   保健福祉課長  石原美智典君 住民課長    原 富士子君  環境課長    浅賀信雄君 観光経済課長  中山 茂君   地域整備課長  土屋 貢君 上下水道課長  田中一紀君   消防課長    佐藤一明君 病院事務長   篠原 昭君   こども教育課長 栁澤 登君 生涯学習課長  向井武志君   監査委員    長谷川淳一君 農業委員会長  小宮山恒雄---------------------------------------◯事務局職員出席者 事務局長    荒井和彦    係長      西垣 忍 主任      内堀英希 △開議 午前10時00分 ○議長(佐藤敏明君) 改めまして、おはようございます。 ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(佐藤敏明君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。--------------------------------------- △日程第1 議案第46号 軽井沢町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について △日程第2 議案第47号 軽井沢町一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について △日程第3 議案第48号 社会保障安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律及び社会保障安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について △日程第4 議案第49号 軽井沢町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について △日程第5 議案第50号 軽井沢町町税条例の一部改正について △日程第6 議案第58号 令和元年度二酸化炭素排出抑制対策事業道南原バイパス線雪施設改修工事請負契約の締結について △日程第7 議案第59号 令和元年度町単さわやかハット屋根塗装改修工事請負契約の締結について △日程第8 議案第60号 町道の廃止について ○議長(佐藤敏明君) 日程第1、議案第46号 軽井沢町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてから日程第8、議案第60号 町道の廃止についてまでを議題といたします。 本案に関して総務常任委員会審査報告を求めます。 9番、遠山隆雄総務常任委員長。     〔総務常任委員長 遠山隆雄君登壇〕 ◆総務常任委員長遠山隆雄君) 報告します。                           令和元年9月19日 軽井沢町議会議長  佐藤敏明殿                          総務常任委員会                           委員長 遠山隆雄              総務常任委員会審査報告書 本委員会に付託された議案は審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条の規定により報告します。                   記 議案番号、件名、審査結果の順で申し上げます。議案番号件名審査結果議案第46号軽井沢会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について原案可決議案第47号軽井沢町一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について原案可決議案第48号社会保障安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律及び社会保障安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について原案可決議案第49号軽井沢町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について原案可決議案第50号軽井沢町町税条例の一部改正について原案可決議案第58号令和元年度二酸化炭素排出抑制対策事業道南原バイパス線雪施設改修工事請負契約の締結について原案可決議案第59号令和元年度町単さわやかハット屋根塗装改修工事請負契約の締結について原案可決議案第60号町道の廃止について原案可決 なお、全ての議案は全会一致で可決されました。 ○議長(佐藤敏明君) ただいまの委員長の報告に対して、これより質疑を許します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 これより、議案第46号 軽井沢町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてから議案第60号 町道の廃止についてまでの討論を許します。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより起立により採決をいたします。 本案に関する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤敏明君) 着席願います。ただいまの採決の結果は起立全員であります。 よって、議案第46号 軽井沢町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について、議案第47号 軽井沢町一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定について、議案第48号 社会保障安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律及び社会保障安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第49号 軽井沢町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第50号 軽井沢町町税条例の一部改正について、議案第58号 令和元年度二酸化炭素排出抑制対策事業道南原バイパス線雪施設改修工事請負契約の締結について、議案第59号 令和元年度町単さわやかハット屋根塗装改修工事請負契約の締結について、議案第60号 町道の廃止については、原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- △日程第9 議案第51号 軽井沢町印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正について
    △日程第10 議案第52号 軽井沢町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について △日程第11 議案第53号 軽井沢町保育所保育料徴収条例の一部改正について △日程第12 議案第54号 軽井沢町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について △日程第13 議案第55号 軽井沢町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について △日程第14 議案第56号 軽井沢町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について △日程第15 議案第57号 軽井沢町子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額を定める条例の全部改正について ○議長(佐藤敏明君) 日程第9、議案第51号 軽井沢町印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正についてから日程第15、議案第57号 軽井沢町子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額を定める条例の全部改正についてまでを議題といたします。 本案に関して、社会常任委員会審査報告を求めます。 11番、川島さゆり社会常任委員長。     〔社会常任委員長 川島さゆり君登壇〕 ◆社会常任委員長川島さゆり君) それでは、報告をいたします。                           令和元年9月19日 軽井沢町議会議長  佐藤敏明殿                         社会常任委員会                          委員長 川島さゆり              社会常任委員会審査報告書 本委員会に付託された議案は審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条の規定により報告します。                   記 議案番号、件名、審査結果の順に申し上げます。議案番号件名審査結果議案第51号軽井沢印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正について原案可決議案第52号軽井沢災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について原案可決議案第53号軽井沢保育所保育料徴収条例の一部改正について原案可決議案第54号軽井沢家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について原案可決議案第55号軽井沢特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について原案可決議案第56号軽井沢放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について原案可決議案第57号軽井沢町子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額を定める条例の全部改正について原案可決 なお、全ての議案におきまして、全会一致で可決しております。 以上でございます。 ○議長(佐藤敏明君) ただいまの委員長の報告に対して、これより質疑を許します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 これより、議案第51号 軽井沢町印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正についてから議案第57号 軽井沢町子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額を定める条例の全部改正についてまでの討論を許します。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより起立により採決をいたします。 本案に関する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤敏明君) 着席願います。ただいまの採決の結果は起立全員であります。 よって、議案第51号 軽井沢町印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正について、議案第52号 軽井沢町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について、議案第53号 軽井沢町保育所保育料徴収条例の一部改正について、議案第54号 軽井沢町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第55号 軽井沢町特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第56号 軽井沢町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第57号 軽井沢町子どものための教育・保育給付に係る利用者負担額を定める条例の全部改正については、原案のとおり可決いたしました。--------------------------------------- △日程第16 議案第61号 令和元年度軽井沢一般会計補正予算(第3号) △日程第17 議案第62号 令和元年度軽井沢国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号) △日程第18 議案第63号 令和元年度軽井沢駐車場特別会計補正予算(第1号) △日程第19 議案第64号 令和元年度軽井沢公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) △日程第20 議案第65号 令和元年度軽井沢農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) △日程第21 議案第66号 令和元年度軽井沢介護保険特別会計補正予算(第2号) △日程第22 議案第67号 令和元年度軽井沢訪問看護事業特別会計補正予算(第1号) △日程第23 議案第68号 令和元年度軽井沢後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) △日程第24 議案第69号 平成30年度軽井沢水道事業会計利益の処分及び歳入歳出決算認定について △日程第25 認定第 1号 平成30年度軽井沢町各会計歳入歳出決算認定について △日程第26 認定第 2号 平成30年度軽井沢国民健康保険軽井沢病院事業会計歳入歳出決算認定について ○議長(佐藤敏明君) 日程第16、議案第61号 令和元年度軽井沢一般会計補正予算(第3号)から日程第26、認定第2号 平成30年度軽井沢国民健康保険軽井沢病院事業会計歳入歳出決算認定についてまでを議題といたします。 本案に関して、予算決算常任委員会審査報告を求めます。 7番、押金洋仁予算決算常任委員長。     〔予算決算常任委員長 押金洋仁君登壇〕 ◆予算決算常任委員長押金洋仁君) それでは、ご報告いたします。                           令和元年9月19日 軽井沢町議会議長  佐藤敏明殿                       予算決算常任委員会                           委員長 押金洋仁           予算決算常任委員会補正予算審査報告書 本委員会に付託された議案は審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条に規定により報告します。                   記 議案番号、件名、審査結果の順に申し上げます。議案番号件名審査結果議案第61号令和元年度軽井沢一般会計補正予算(第3号)原案可決議案第62号令和元年度軽井沢国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)原案可決議案第63号令和元年度軽井沢駐車場特別会計補正予算(第1号)原案可決議案第64号令和元年度軽井沢公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)原案可決議案第65号令和元年度軽井沢農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)原案可決議案第66号令和元年度軽井沢介護保険特別会計補正予算(第2号)原案可決議案第67号令和元年度軽井沢訪問看護事業特別会計補正予算(第1号)原案可決議案第68号令和元年度軽井沢後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)原案可決 なお、全ての議案が全会一致で可決されました。 続けてご報告いたします。                           令和元年9月19日 軽井沢町議会議長  佐藤敏明殿                       予算決算常任委員会                           委員長 押金洋仁            予算決算常任委員会決算審査報告書 本委員会に付託された下記の案件を9月11日、12日、13日、17日の4日間にわたり委員会を開催して審査が終了したので、会議規則第77条の規定により報告します。                   記 議案第69号 平成30年度軽井沢水道事業会計利益の処分及び歳入歳出決算認定について 認定第1号 平成30年度軽井沢町各会計歳入歳出決算認定について       軽井沢町一般会計歳入歳出決算       軽井沢町国民健康保険事業勘定特別会計歳入歳出決算       軽井沢町駐車場特別会計歳入歳出決算       軽井沢町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算       軽井沢町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算       軽井沢町介護保険特別会計歳入歳出決算       軽井沢町訪問看護事業特別会計歳入歳出決算       軽井沢町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 認定第2号 平成30年度軽井沢国民健康保険軽井沢病院事業会計歳入歳出決算認定について                基本方針 本委員会は、付託された議案を審査するに当たり、議決された予算が適正に執行されているかを審査する。さらに、執行された予算についての行政効果の達成度、また財源の確保等が行財政運営にいかに生かされているかを総合的に判断し、今後の町政進展に役立たせる審査となることを基本方針とする。                審査結果 議案第69号、認定第1号及び認定第2号を慎重に審査した結果、議案第69号の利益の処分について原案を可決し、決算認定に対し、歳入歳出とも正確かつ議決した予算どおり執行されているので、下記の意見を付して認定すべきものとした。                意見 風土フォーラムへの主体的な住民参加については、昨年、一昨年と継続して要望しているが、平成30年度においては、エリアデザインの活動に鈍さが伺えた。民間企業や住民との連携をこれまで以上に進め、行政主導ではなく、住民等が自発的にまちづくりに参画する仕組みの早期確立を望む。 信大・東大連携協定による寄附講座により、軽井沢病院に3名の医師が着任し、喫緊の課題については一定の前進があった。今後は、藤田名誉医院長の掲げる健康モデル都市の推進による町民の健康寿命伸長や、環境保全渋滞対策等、ほかの地域課題解決に向けても具体的な取り組みを望む。 小中学校のICT導入設備タブレット端末によって得られた深い学びは、今後、さらに具体的な成果に結びつけていかなければならない。しかし、それ以上に、教育の本質たる教員それぞれの発想や工夫を生かしていくことこそが大切である。 国民健康保険軽井沢病院事業会計は、加算算定要件見直し等により、30年度に大幅な収益増となったことは評価したい。 このほか、医師確保策等によって収益改善が見られた場合は、全体のバランスを見ながら、わずかでも一般会計からの補助金を削減していくよう望む。 以上のほか、事業の達成度や有効性を図る際、住民、利用者等の評価を見定め、常に事業の見直しと改善を図りながら最善を尽くす姿勢を求める。 なお、全ての議案認定全会一致で可決されました。 以上で報告を終わります。 ○議長(佐藤敏明君) ただいまの委員長の報告に対して、これより質疑を許します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 初めに、議案第61号 令和元年度軽井沢一般会計補正予算(第3号)の討論を許します。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより起立により採決をいたします。 本案に関する委員長の報告は、原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤敏明君) 着席願います。ただいまの採決の結果は起立全員であります。 よって、議案第61号 令和元年度軽井沢一般会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第62号 令和元年度軽井沢国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)から議案第68号 令和元年度軽井沢後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの討論を許します。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより起立により採決をいたします。 本案に関する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤敏明君) 着席願います。ただいまの採決の結果は起立全員であります。 よって、議案第62号 令和元年度軽井沢国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)、議案第63号 令和元年度軽井沢駐車場特別会計補正予算(第1号)、議案第64号 令和元年度軽井沢公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第65号 令和元年度軽井沢農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第66号 令和元年度軽井沢介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第67号 令和元年度軽井沢訪問看護事業特別会計補正予算(第1号)、議案第68号 令和元年度軽井沢後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第69号 平成30年度軽井沢水道事業会計利益の処分及び歳入歳出決算認定についての討論を許します。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより起立により採決をいたします。 本案に関する委員長の報告は、原案可決、認定であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤敏明君) 着席願います。ただいまの採決の結果は起立全員であります。 よって、議案第69号 平成30年度軽井沢水道事業会計利益の処分及び歳入歳出決算認定については、原案のとおり可決、認定することに決しました。 次に、認定第1号 平成30年度軽井沢町各会計歳入歳出決算認定について及び認定第2号 平成30年度軽井沢国民健康保険軽井沢病院事業会計歳入歳出決算認定についての討論を許します。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより起立により採決をいたします。 本案に関する委員長の報告は、いずれも認定であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成する議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤敏明君) 着席願います。ただいまの採決の結果は起立全員であります。 よって、認定第1号 平成30年度軽井沢町各会計歳入歳出決算認定について、認定第2号 平成30年度軽井沢国民健康保険軽井沢病院事業会計歳入歳出決算認定については、原案のとおり認定することに決しました。 予算決算常任委員会の皆さん、4日間にわたり審査をいただき、ご苦労さまでした。--------------------------------------- △日程第27 請願第2号に関する審査報告について △日程第28 陳情第7号に関する審査報告について ○議長(佐藤敏明君) 日程第27、請願第2号に関する審査報告について及び日程第28、陳情第7号に関する審査報告についてを議題といたします。 本案に関して、総務常任委員会審査報告を求めます。 9番、遠山隆雄総務常任委員長。     〔総務常任委員長 遠山隆雄君登壇〕 ◆総務常任委員長遠山隆雄君) 報告します。                           令和元年9月19日 軽井沢町議会議長  佐藤敏明殿                          総務常任委員会                           委員長 遠山隆雄                請願審査報告書 本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条の規定により報告します。                   記 請願番号、付託年月日、件名、審査結果、委員会の意見、措置の順に申し上げます。請願番号付託年月日件名審査結果委員会の意見措置請願第2号令和元年 8月29日佐久地域における米軍輸送機C130の危険な低空飛行をやめさせるよう政府に適切な措置を求める意見書の提出に関する請願採択願意を妥当と認める関係執行機関 補足説明をいたします。 9月9日に委員会を開催、審査に当たっては、請願提出者及び紹介議員より、請願の趣旨等説明を受け、質疑、答弁を行いました。 委員間の自由討議の中で、航空法についての定義、C130だけを限定するのか等意見が出されましたが、地域の皆さんが低空飛行による脅威を感じていることから、願意は妥当とするとの意思統一がされ、採決の結果は、全会一致で採択するものと決定いたしました。 引き続き報告いたします。                           令和元年9月19日 軽井沢町議会議長  佐藤敏明殿                          総務常任委員会                           委員長 遠山隆雄                陳情審査報告書 本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第95条の規定により報告します。                   記 陳情番号、付託年月日、件名、審査結果、委員会の意見の順に申し上げます。陳情番号付託年月日件名審査結果委員会の意見陳情第7号令和元年 8月29日米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情不採択陳情の趣旨に沿いかねる 補足説明を行います。 9月9日に委員会を開催、審査に当たっては、陳情提出者が出席できなかったため、陳情の趣旨等説明を受けることなく、質疑を行わず、審査を行いました。 委員間の自由討議の後の討論において、辺野古移転の合意的な理由というものももちろんわからないではないが、このように辺野古移転を促進すべきということを当議会が発信することは適切ではないとの考えから、陳情の願意は妥当ではない、不採択とすべきという反対討論がありました。 また、一方、宜野湾市では、13年前から普天間飛行場跡地利用にかかわる市民合同勉強会が開かれ、跡地に対しての市民の勉強会が始まっている。これを考えると、宜野湾市民は、一刻も早くこの危険な状況を回避して普天間飛行場の移転を望んでいる。 一方、辺野古移設の代替地である名護市辺野古地区でも、今まで上手に基地を受け入れてきており、この陳情書に書かれているとおり、辺野古区民は上手にキャンプシュワブを誘致した。飛行場が建設される代替施設であるキャンプシュワブ内は、現在ある米軍基地内の海岸の一部を埋め立て飛行場を建設するため、県民の土地が新たに没収されるということはない。 移設が完了すれば、現在ある宜野湾市の基地が全て返還され、その返還された跡地利用を今、市民で考えている。問題は、辺野古にかわる代替地がほかにないということで、これが提示されなければ、いつまでたっても宜野湾市にある飛行場が使われ、世界一危険ということは回避されない。 陳情には、市民にとって重要なことは、移転のめどが立つということであり、いつまで普天間飛行場とつき合わなければならないかが明確であれば、将来への展望が開ける。いつ移転が実現するかわからないという過去に決して戻りたくないと強く問いかけている。この陳情のとおり、宜野湾市民の安全な生活を守るには、ひとえに普天間飛行場を辺野古地区に移設するしかないとの考えから、この陳情の願意は妥当と考え、採択すべきという賛成の討論がありました。 それぞれの討論後、採決を行った結果、賛成多数で不採択すべきものと決定したものであります。 以上です。 ○議長(佐藤敏明君) ただいまの委員長の報告に対して、これより質疑を許します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 これより請願第2号に関する審査報告についての討論を許します。討論ありませんか。 11番、川島さゆり議員。     〔発言する者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) マイクを通して言ってください。 ◆11番(川島さゆり君) 今のは、すみません、挙手した発言を私は取り消させていただきます。 ○議長(佐藤敏明君) ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより起立により採決をいたします。 この請願に対する委員長の報告は、採択であります。 委員長の報告のとおり採択に賛成する議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤敏明君) 着席願います。ただいまの採決の結果は起立全員であります。 よって、請願第2号 佐久地域における米軍輸送機C130の危険な低空飛行をやめさせるよう政府に適切な措置を求める意見書の提出に関する請願は採択とすることに決しました。 次に、陳情第7号に関する審査報告についての討論を許します。討論ありませんか。 初めに、原案に反対する議員の発言を許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 次に、原案に賛成する議員の発言を許します。 11番、川島さゆり議員。 ◆11番(川島さゆり君) 私は、この陳情に賛成の立場で意見を述べさせていただきます。 普天間基地につきましては、皆様、先ほども委員長からのご報告のとおり、世界一危険な飛行場と言われております。この陳情者の方も、生まれてからずっとこの飛行場とともにあり、74年という長きにわたり、この飛行場とともに生きてこられた方であります。宜野湾市民の代表として、もう限界だと言われていることもうなずけますし、お子さんやお孫さん、その子孫までこのような思いをさせてはならないとの大変強い意思を感じております。 この飛行場は、大戦後、アメリカの支配下のもとで基地となり、時間の経過とともに市街地化され、多くの住民が住むようになりました。この普天間飛行場を移設、この1点に関しては、全ての沖縄県民が、また全国民が一刻も早く危険を除去してあげたい、そう思っているはずでございます。 しかしながら、その先には辺野古移設しかないわけでございまして、6月会議でも、国民的議論が必要だということで、当議会として国へ意見書を提供いたしました。また、討論の意見の中にも、「沖縄に基地は要らないという民意がある。辺野古への基地移設は、沖縄県民に対する差別ではないか」との意見も出されました。 そうであるならば、74年間という長きにわたり危険な飛行場を抱え、辛抱されてきた宜野湾市民の皆さんのこの真剣な訴えに私たちは耳を傾けなくてもよいのでしょうか。私たちは、遠い本土におり、沖縄の皆さんの気持ちがわかるとは決して簡単に言えないかもしれませんけれども、もし普天間飛行場が当町にあったらと思いをめぐらすことはできるはずでございます。現状を放置することは決してできません。 我が国の安全保障上、在日米軍施設区域が集中している沖縄の負担軽減は、極力図られるべきではございますけれども、現状、緊迫している東アジア情勢を鑑み、普天間飛行場の移設が不可避であるということは、日米政府で結論に至っております。また、これらの検討過程では、県内移設も含め、可能性を探っておりましたけれども、東アジアの安全保障環境の不確実さ、また不安定さが残る中で、我が国の安全保障上、極めて重要である在日米軍の抑止を低下させることはできないという判断であります。 また、この普天間飛行場移設は、沖縄の負担軽減にもつながります。これまで同飛行場が担っていた米海兵隊の航空能力の一部移転にとどまるほか、代替施設建設のために必要な埋め立て面積は、普天間飛行場の3分の1以下となり、滑走路も大幅に縮小されます。 さらに、飛行経路につきましては、代替施設では海上へ変更され、騒音及び危険性が軽減されます。普天間飛行場での住宅防音が必要となる地域に1万数千世帯が居住していたことを考えますと、代替施設ではそのような世帯はおりませんし、そもそも辺野古3地区は、条件づきで移設に賛成しており、既に振興策も開始されております。 沖縄の在日米軍の問題は、外交や国家の安全保障にかかわる問題でありまして、最終的責任は政府の役割でございます。政府には、沖縄における基地負担軽減におきまして、引き続き最大限に取り組むとともに、安全保障の体制構築に対して万全を期していただきたいというふうに思いますことから、私はこの陳情に賛成をいたします。 以上でございます。 ○議長(佐藤敏明君) 次に、原案に反対する議員の発言を許します。 4番、中澤睦夫議員。 ◆4番(中澤睦夫君) 原案は、辺野古への米軍基地移転を促進するという内容であります。6月議会でも陳情がありましたように、民意は、米軍の沖縄からの撤去ということを促進してほしいということですけれども、辺野古に移設をするという民意は、沖縄の今までの選挙あるいは住民投票からいっても、少数であります。 さらに、普天間基地の米軍は、これは国防とは、日本の防衛とは直接無関係です。あそこにあるのは、海兵隊といって米軍が海外に出動する、海外で戦争する舞台であります。さらに、米軍の新しい基地をつくるという辺野古の計画は、これはアメリカ軍の要請でありまして、これはアメリカの対応です。つまり、普天間基地をどこに置くかということについて、普天間基地をどこに移設するなり、普天間基地を廃止するなりは、アメリカのほうが考える問題でありまして、日本の立場としては、無条件で撤去してくれというのが本筋だと思います。 そういう点から考えまして、辺野古に促進する、普天間基地を辺野古に移すということを当議会が意見書を出すということは、沖縄の基地の負担というのは全くなくならないわけです。 さらにつけ加えますと、辺野古の基地というものは、工事を今、していますけれども、その工事の進捗は、甚だわずかです。なぜかというと、あそこは軟弱地盤がありまして、工事的に難しいという状況になっています。それで、サンゴ礁などを壊しながら、今、やっているわけです。サンゴ礁を移しても、全部が生きていけないという状況もあります。生態系を壊しながら辺野古基地をつくるということは、当議会としても認めることができません。 したがって、今回の陳情、これを認めることは、辺野古基地を早くつくってくれということと同じですから、私は、今回の陳情は不採択が適当だと思います。 以上です。 ○議長(佐藤敏明君) 次に、原案に賛成する議員の発言を許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) これで討論を打ち切ります。討論を終結いたします。 これより起立により採決をいたします。 この陳情に対する委員長の報告は、不採択であります。 陳情第7号 米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情を採択することに賛成する議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤敏明君) 着席願います。起立少数であります。 よって、陳情第7号 米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情は不採択とすることに決しました。--------------------------------------- △日程第29 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(佐藤敏明君) 日程第29、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 栁澤副町長。     〔副町長 栁澤 宏君登壇〕 ◎副町長(栁澤宏君) 議案書の1ページをお願いいたします。 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。                   記氏名生年月日住所土屋次男昭和30年7月24日軽井沢町大字長倉4809番地1                         令和元年9月19日提出                         軽井沢町長 藤巻 進 補足説明をさせていただきます。 本案につきましては、現在、人権擁護委員6人のうち、土屋次男氏においては、1期目の任期が令和元年12月31日で満了することに伴いまして、次期委員を法務大臣に推薦するに当たり、議会の意見を求めるものでございます。 土屋氏は、昭和49年3月に長野県立軽井沢高等学校を卒業し、昭和49年4月から平成27年3月まで軽井沢町役場に奉職されました。現在、人権擁護委員として佐久人権擁護委員協議会、子ども委員会の委員長として人権啓発活動に取り組んでいただいており、引き続き法務大臣に推薦したいというものでございます。 なお、人権擁護委員の任期につきましては、法務大臣より委嘱の日より3年間でございます。 以上でございます。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(佐藤敏明君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑を許します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討論及び委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 異議なしと認めます。 よって、本案は討論及び委員会付託を省略し、直ちに採決に入ります。 これより起立により採決をいたします。 本案による者を適任と認めることに賛成する議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤敏明君) 着席願います。ただいまの採決の結果は起立全員であります。 よって、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦については適任と認めました。--------------------------------------- △日程第30 同意第6号 教育長の任命について ○議長(佐藤敏明君) 日程第30、同意第6号 教育長の任命についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 藤巻町長。     〔町長 藤巻 進君登壇〕 ◎町長(藤巻進君) 同意第6号 教育長の任命について 3ページをお開きください。 下記の者を軽井沢町教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第1項の規定により、議会の同意を求める。                   記氏名生年月日住所荻原確也昭和34年1月18日軽井沢町大字長倉3995番地19                         令和元年9月19日提出                         軽井沢町長 藤巻 進 教育長の任命についてご説明申し上げます。 荻原確也氏でございますけれども、教育長の任命についてご説明させていただきます。 この9月30日をもちまして、荻原 勝教育長が任期満了となります。荻原 勝教育長の後任として荻原確也氏を任命したく、同意を求めるものでございます。 教育長の任命は、教育の政治的中立性、継続性、安定性を確保しつつ、地方教育行政における責任の明確化、迅速な危機管理体制の構築、首長との連携の強化を図るとともに、地方に対する国の関与の見直しを図る目的として、地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正され、平成27年4月1日施行されたことに伴い、教育行政の責任を明確なものとするため、教育委員長と教育長を一本化した責任者、教育長が設置されております。 それでは、荻原確也氏について、若干説明をさせていただきます。 荻原確也氏は、昭和51年3月、神奈川大学経済学部経済学科を卒業後、昭和58年4月より軽井沢町役場職員として採用され、保険課、総務課、企画調整課、税務課、教育委員会、建設課等に従事され、平成23年4月より生活環境課長、平成27年4月より企画課長、平成29年4月より総合政策課長として通算36年間、町政発展のため寄与され、平成31年3月に定年退職されました。 また、退職後の令和元年6月1日より、教育行政に関し識見を有しておることから、軽井沢町社会教育委員として就任し、現在に至っております。 なお、任期につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第5条に基づき、令和元年10月1日から令和4年9月30日までの3年間でございます。 なお、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第6条の規定による兼職禁止条項には抵触していないことを確認しております。 以上、同意賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤敏明君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑を許します。質疑ありませんか。 10番、横須賀桃子議員。 ◆10番(横須賀桃子君) 教育長の役割は、学校が抱える課題、そして児童生徒が抱える課題やニーズへの対策を練るための情報収集や分析を行うことですが、新しい教育長を任命するに当たり、町長は、具体的にどのような町で教育課題があって、具体的にどのような資質や能力が今回任命する荻原氏とマッチして任命するのかお知らせください。 ○議長(佐藤敏明君) 答弁願います。 藤巻町長。 ◎町長(藤巻進君) お答えをいたします。 いつでもそうなんでしょうけれども、教育というのは、大変重要な町の将来を形づくっていく分野でございます。そういう意味では、大変この教育長の任命というのは、教育長のポストというのは重責を伴うものと思っております。 私の、教育長に、この町の教育に関する、またそれをつかさどる教育長に求めるものは、まずはこぶし教育ということで、荻原 勝教育長のもとで進めてきていただいた力強い、心の強い子どもたちを育てていきたいということであり、それを進めてきていただいておるわけであります。それをこれからも推進をしていっていただきたいと思っております。 教育の原点にあるものは、やはり人間の優しさといいますか、慈愛といいますか、そういったものをやはり必要としているのではないかなと思っております。そういう意味では、それをつかさどる人材は、荻原 勝教育長もそうですし、今度の荻原確也氏も、その私の期待に応える、十分に応える人材かなと思っております。荻原確也氏のもとで、軽井沢の力強い教育行政が進んでいくことを願っておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(佐藤敏明君) ほかに質疑ございませんか。 10番、横須賀桃子議員。 ◆10番(横須賀桃子君) それでは、町の子どもたちの課題というのは、引き続き力強く生きていくための力と優しさというところで、これからの課題ということで捉えていて、それが新しい教育長の資質とマッチングしているということなんですね。 子どもたちを見ていて、これからの21世紀の中で、これだけICT化されていたり、新しい、来年度から教育改革が始まるわけなんですけれども、子どもたちに必要な課題というのは、リーダーシップではないかなというふうに私は捉えているんですけれども、今回任命なさる教育長のリーダーシップで具体的な例を、町長がこの方なら、こんなようなリーダーシップを持って町の子どもたちを未来に導いてくれるというふうに思っているリーダーシップについてお知らせください。 ○議長(佐藤敏明君) 答弁願います。 藤巻町長。 ◎町長(藤巻進君) お答えをいたします。 個々の具体例は、ここでは申し上げませんけれども、今、横須賀議員がおっしゃるとおり、リーダーシップというのが非常に大事なわけであります。リーダーシップというより、やはり自分の頭で考えて自分で責任を持って行動するという、単に教育ということで、先生方から教わったことをうのみにして記憶するということではなく、やはり自分で考えて自分の道を切り開いていくという、そういう力強さを授けたいと思っておるところであります。そういう意味では、荻原確也氏にそれを託したいと思っておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(佐藤敏明君) ほかに質疑ございませんか。 11番、川島さゆり議員。 ◆11番(川島さゆり君) ちょっと1点だけお聞きしたいと思います。 今まで荻原 勝教育長は、教育畑からずっとやってきた、校長経験者の教育畑でこられた方で、大変経験も豊かでやってこられたと思います。久々に職員から登用ということで、町長の思い、職員の中から、職員というか行政畑から出させていただいたということで、その思いの狙い等、わかりましたら教えていただきたいと思うんですけれども、よろしいでしょうか。 ○議長(佐藤敏明君) 答弁願います。 藤巻町長。 ◎町長(藤巻進君) お答えいたします。 教育長の人選について、やはり教育畑でやってこられた方か、それか行政関係をやってこられた方と、今、2つのジャンルというんですかね、から人選かなということであります。そういう意味では、荻原 勝教育長は、教育のほうを1本にやってこられた大変すばらしい方で、本当に力を発揮していただきました。 一方、荻原確也氏は、行政畑というようなことでございますけれども、町の各課の横断的な形の課を経験し、また課長も務めました。その間に、教育委員会にも3年6カ月務めております。現在は、先ほど申し上げたように、社会教育委員として活躍をされているわけであります。その中で荻原確也氏を決めたわけでございます。 軽井沢町の過去の教育長も、どちらかというと行政畑の方が大半かと思います。どちらの選択であっても、やはり人物ということもありますので、そこに期待をして今回提案を申し上げたところでございます。 ○議長(佐藤敏明君) ほかに質疑ございませんか。 6番、寺田和佳子議員。 ◆6番(寺田和佳子君) 人選についてお尋ねしますけれども、町長は、いつぐらいからこの教育長の人選について考え始めたのか、行動し始めたのか。また、さまざま候補者がいらっしゃったと思いますけれども、何人ぐらいの候補者の中からお一人に選ばれたのかお知らせください。 ○議長(佐藤敏明君) 答弁願います。 藤巻町長。 ◎町長(藤巻進君) そうですね、教育長が9月の任期というようなことでしたので、春、5月ぐらいですかね、やっぱりそろそろ考えなければいけないなということでありました。 どういう方をということで、具体的な名前を、この方をどうかというようなことでもお話をいただいた方もおります。そういう中で、そうたくさんの方がいたわけではありませんけれども、私なりに考えて、私の決断できょう、提案を申し上げたところでございます。 ○議長(佐藤敏明君) ほかに質疑ございませんか。 3番、赤井信夫議員。 ◆3番(赤井信夫君) 今年度、いわゆるICTの導入ということがありまして、そしてまた、次年度から教育関係なども含めて、非常に今年と来年にかけて、いろいろなそういう点が変わっていくタイミングだと思うんです。そういう点で考えると、そこの下地をこうつくってきて、このタイミングで教育長をかえるというのは、どういう意図があるのかという点について町長にお伺いしたいんですが、何か自然にこう考えると、そのままこう継続していくというのがちょっと自然かなとは思うんですけれども、その辺、ちょっと伺いたいなと。 ○議長(佐藤敏明君) 答弁願います。 藤巻町長。 ◎町長(藤巻進君) そうですね、現荻原 勝教育長がいろんな不足しているとか、そういうことで私はかえるということではございません。本当に8年余を全身全霊で頑張ってきていただいて、今日の教育行政があるのかなと本当に深く感謝を申し上げるところでございます。 しかしながら1つの8年余を務めていただきましたので、今までの教育長の、大体何期ぐらいやったかということも、つぶさに見たりをしてきております。お1人を抜いて、大体1期とか2期とか、そんなようなところできましたので、そろそろかわっていただくということなのかなと思って提案申し上げたところでございますし、いろいろと今、教育の関係、現場はいろいろな形で、今、赤井議員がおっしゃられるように、ICTとかいろんな形のものが変化をしているところであります。多分、これはいつになればいいかということはなくて、ずっとエンドレスで進んでいくものだと思っております。 そういう中で、今回の荻原確也氏は、今まで行政のほうでもいろいろな活躍をしてきて、東京大学、信州大学との寄附講座とか、いろんな面で今まではなかったものを、無から有を生むような形での取りまとめとか、いろんなところで活躍をしてきていただいた方ですので、ICTに深い、技術的ないろんな知識があるかと、そういうことではなくて、やはり組織でやっておりますので、取りまとめていく、こども教育課、それから生涯学習、両課を取りまとめていく力は十分に持っておられると思いますので、そんなところから判断をした次第でございます。 ○議長(佐藤敏明君) ほかに質疑ございませんか。 7番、押金洋仁議員。 ◆7番(押金洋仁君) 今の質疑とも少し関連するかもしれませんが、このタイミングでの変化ということでございます。大変行政経験の長い方でありまして、そのあたりのところは、私なりの、その手腕を疑うものではないんですが、今後、この教育行政の中、大変大きな変化が起こっていきます。来年度には、大学入試、入学試験の改革もございます。それから、来年度には、新しい私立の学校法人が町内でも開学する。 そういった中で、私たちの町立の保育園、町立の小学校、中学校は、生徒や保護者から選ばれる学校になっていかなければならない。そのあたり、同意に付された方のお考え、どれだけ意欲的に取り組んでいけるのか、新しいことを取り入れながらやっていっていただけるのか。行政経験、大変長い方ですので、安全なかじとりというところで、そういう方もいいのではないかというご判断もあったかもしれませんが、安全なかじとり以上に、意欲的に取り組んでいっていただきたいなというふうな思いがあります。そのあたり、同意に付された方のお考え、どのようなビジョンを持っておられるのか、ひとつ確認したいと思います。 ○議長(佐藤敏明君) 答弁願います。 藤巻町長。 ◎町長(藤巻進君) そうですね、ビジョンとかといいますと、ご本人にお聞きしていただくしかないかと思います。それを、このポストの役目を十分に応えていく力を持っている人材であるということで、ご提案申し上げているところでございます。また、お認めいただいた後には、そのあたりも詳しくお聞きしていただければなと思っております。 以上でございます。 ○議長(佐藤敏明君) ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討論及び委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 異議なしと認めます。 よって、本案は討論及び委員会付託を省略し、直ちに採決に入ります。 これより起立により採決をいたします。 本案に関して原案のとおり同意することに賛成する議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤敏明君) 着席願います。起立多数であります。 よって、同意第6号 教育長の任命については原案のとおり同意することに決しました。 ここでしばらく休憩といたします。 再開は11時12分といたします。 △休憩 午前11時06分 △再開 午前11時12分 ○議長(佐藤敏明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程第31 同意第7号 教育委員会委員の任命について ○議長(佐藤敏明君) 日程第31、同意第7号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 栁澤副町長。     〔副町長 栁澤 宏君登壇〕 ◎副町長(栁澤宏君) 議案書の5ページをお願いいたします。 同意第7号 教育委員会委員の任命について 下記の者を軽井沢町教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第2項の規定により、議会の同意を求める。                   記氏名生年月日住所平澤セツ子昭和30年1月7日軽井沢町大字追分67番地17                         令和元年9月19日提出                         軽井沢町長 藤巻 進 補足説明をさせていただきます。 この9月30日をもちまして平澤セツ子委員が任期満了となりますが、引き続き同氏を任命したく、同意を求めるものでございます。 平澤氏は、昭和52年、和光大学人文学部人間関係学科を卒業後、同年から東京都豊島区の保育士として勤務され、主に障がいのある園児に保育をしておりました。昭和62年には軽井沢に転入され、3人のお子さんの子育てをされております。また、平成12年には中学校のPTA副会長を務められたほか、町の公文書公開審査会委員、個人情報保護審査会委員、次世代育成支援対策軽井沢町行動計画策定委員、長期振興計画審議会委員、子ども・子育て会議会長を務めるなど、人格もすぐれ、豊かな識見を有しております。 教育委員については、平成20年1月1日より就任されて以来、3期を務められ、平成24年10月からは教育委員長職務代理者として、また、平成28年10月からは教育長職務代理者として現在に至っております。 任期につきましては、令和元年10月1日から令和5年9月30日までの4年間でございます。 以上、ご同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(佐藤敏明君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑を許します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(佐藤敏明君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討論及び委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 異議なしと認めます。 よって、本案は討論及び委員会付託を省略し、直ちに採決に入ります。 これより起立により採決をいたします。 本案に関して原案のとおり同意することに賛成する議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤敏明君) 着席願います。ただいまの採決の結果は起立全員であります。 よって、同意第7号 教育委員会委員の任命については原案のとおり同意することに決しました。--------------------------------------- △日程第32 議員派遣について ○議長(佐藤敏明君) 日程第32、議員派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。議員派遣については、お手元に配布いたしましたとおり派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 異議なしと認めます。 よって、議員派遣については、お手元に配布いたしましたとおり派遣することに決しました。 しばらく休憩いたします。 △休憩 午前11時16分 △再開 午前11時18分 ○議長(佐藤敏明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。---------------------------------------追加日程第1 発委第6号 米軍機の長野県佐久地方での低空飛行の中止を求める意見書の提出について ○議長(佐藤敏明君) 追加日程第1、発委第6号 米軍機の長野県佐久地方での低空飛行の中止を求める意見書の提出についてを議題といたします。 提出者より趣旨説明を求めます。 9番、遠山隆雄総務常任委員長。     〔総務常任委員長 遠山隆雄君登壇〕 ◆総務常任委員長遠山隆雄君) 発委いたします。 発委第6号 米軍機の長野県佐久地方での低空飛行の中止を求める意見書の提出について 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条第3項の規定により提出します。                           令和元年9月19日 軽井沢町議会議長  佐藤敏明殿                         提出者                          総務常任委員会                           委員長 遠山隆雄 別紙  米軍機の長野県佐久地方での低空飛行の中止を求める意見書(案) 提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣米軍機の長野県佐久地方での低空飛行の中止を求める意見書(案) 米軍横田基地所属のC130輸送機2基が5月30日夕刻、佐久地方を低空で飛行し、目撃者からは、今まで見たことのない飛行に不安、恐怖を訴える多くの声が上がった。この飛行の状況は、目撃者により多く撮影されている。7月23、24日に富山市で開かれた全国知事会議の中でも、米軍基地周辺で目に余る低空飛行の常態化が指摘された。また、7月25日付信濃毎日新聞の報道では、米軍へ低空飛行問題を取材したが、米軍は、「低空飛行訓練は任務を達成するために不可欠。今後、飛行ルート、運用情報は公開しない」と回答された。 日本の航空法は、人または家屋の密集している地域の上空では、最も高い障がい物の上端から300メートル以下の高度で飛行してはならないと定められている航空法を守らない飛行は大変危険で、許されない行為である。 よって、本議会は、国会及び政府において住民の安心安全を守るため、米軍機の飛行訓練等に対し、次の事項について厳正な措置を講ずるよう強く要請する。 1、米軍機による飛行訓練等の情報を把握し、事前に各自治体に提供すること。 2、在日米軍に対し、米軍機が佐久地方での低空飛行を一切行わないための適切な措置を講ずるよう強く求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。                           令和元年9月19日 衆議院議長   大島理森殿 参議院議長   山東昭子殿 内閣総理大臣  安倍晋三殿 外務大臣    茂木敏充殿 防衛大臣    河野太郎殿                          長野県軽井沢町議会                          議長 佐藤敏明 補足説明をいたします。 この意見書の提出に当たっては、先ほど採択となりました請願番号2に基づき意見書を提出するものであります。請願の趣旨は同じですが、添付されていた意見書(案)については、表題が米軍機の危険な低空飛行の中止を求める意見書(案)及び米軍機の長野県佐久地方での低空飛行の中止を求める意見書(案)であったこと、日本の航空法では、住宅地では建物の上端から300メートル以上、非住宅地では150メートル以上の安全高度とありましたが、航空法施行規則による最低安全高度について、イ、「人または家屋の密集している地域の上空にあっては、当該航空機を中心として水平距離600メートルの範囲内の最も高い障がい物の上端から300メートルの高度」、ロとして、「人または家屋のない地域及び水面の上空にあっては、地上または水上の人または物件から150メートル以上の距離を保って飛行することのできる高度」となっていることから、委員会で慎重に検討し、提案した意見書(案)といたしました。 以上です。 ○議長(佐藤敏明君) 趣旨説明が終わりました。 これより質疑を許します。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案については即決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 異議なしと認めます。 よって、本案は即決することに決しました。 これより討論を許します。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 これより起立により採決いたします。 本案に関して原案のとおり賛成する議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤敏明君) 着席願います。ただいまの採決の結果は起立全員であります。 よって、発委第6号 米軍機の長野県佐久地方での低空飛行の中止を求める意見書の提出については、原案のとおり可決いたしました。 お諮りします。ただいま可決されました意見書は、会議規則第45条の規定により、字句、数字、その他の整備を要するものについては、その整理を議長に委任していただきたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤敏明君) 異議なしと認めます。 よって、字句、数字、その他の整備は議長に委任することに決しました。--------------------------------------- △町長挨拶 ○議長(佐藤敏明君) 以上で、9月会議に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。 町長より挨拶を願います。 藤巻町長。     〔町長 藤巻 進君登壇〕 ◎町長(藤巻進君) 令和元年第2回軽井沢町議会定例会9月会議が、8月29日より本日まで22日間にわたり開催され、町側から提案をいたしました各案件等につきまして、それぞれ慎重審議の上、議決を賜り感謝を申し上げます。 本会議並びに各委員会審議を通じまして、議員各位からいただきましたご意見等を真摯に受けとめ、今後の町政運営、発展のために努力してまいる所存でございます。 本日、教育長及び教育委員の人事案について議会の同意が得られ、10月1日より新体制となります。9月30日でご退任される荻原 勝教育長には、3期、8年6カ月の間に、将来の軽井沢町を担う軽井沢っ子の育成のための取り組みとして、町が目指す教育の姿、軽井沢こぶし教育の策定、軽井沢中学校建設事業及び軽井沢町学習センターの設置等をはじめとし、町教育行政にご尽力いただいたことに対し、心より感謝を申し上げます。 今後は、荻原確也新教育長及び再任いただく平澤セツ子委員の新体制で、教育の政治的中立性、持続性、安定性を確保しつつ、地方教育行政における責任の明確化、迅速な危機管理体制の構築を町と教育委員会が連携して各施策の推進が図られるよう、一層努力してまいります。 本年度の敬老祝賀事業でございますが、9月14日、15日の2日間で、100歳を迎えられる方8名、88歳を迎えられる方128名のお宅を訪問し、お祝いの品を贈呈しました。訪問時には、例年好評の町内3小学校2年生が心を込めて描いた自画、自由画を添えて長寿のお祝いをお伝えしてまいりました。皆様には、これからもお元気でお過ごしいただきたいと思っております。 平成28年度より、見直し、検討事業を行っております都市計画道路の見直しでありますが、今年度末の都市計画決定を目指し、現在、国、県などの関係機関と事前協議を行い、変更、廃止に向けて、都市計画法に基づき準備を進めております。今後のスケジュールといたしまして、変更素案の閲覧、公聴会の開催を11月に予定をしております。 毎年恒例となっている軽井沢紅葉まつりでありますが、9月21日から11月4日の期間で開催をいたします。期間中は、紅葉の美しい軽井沢高原を広く紹介するとともに、秋のさわやかな高原の地におきまして、各種スポーツ大会、音楽、バザールなど、多様なイベントを開催いたします。 また、10月5日、6日には名古屋市内において、13日には富山市内において、軽井沢産高原野菜のPRと紅葉の美しい錦秋の風景を中心に、四季折々の写真パネル展を開催し、新鮮で食味のよい農産物や軽井沢の魅力を積極的に宣伝し、誘客に務めてまいります。 11月2日から4日までは、軽井沢発地市庭において、軽井沢グランフェスタ2019秋を開催いたします。発地市庭を拠点に、南軽井沢の紅葉スポットと食をめぐるイベント、ウェルネスウオークをはじめ、新そばまつりや海産物まつりなど、バラエティーに富んだ内容となっております。 議員各位をはじめ、多くの方々に、ご家族、ご友人等お誘い合わせの上、お越しいただきますようお願いいたします。 次に、文化施設のイベントでございますが、8月31日に旧三笠ホテルでナイトミュージアムを開催し、地元の社交ダンス愛好家の方々にロビーで社交ダンスを披露していただき、軽井沢の鹿鳴館とも呼ばれた当時の雰囲気を味わっていただきました。 また、9月8日に離山公園内の旧雨宮邸ギャラリー蔵においてハープのコンサートを、9月15日は、堀辰雄文学記念館においてコンサートを開催し、いずれも大変多くの方に来館をしていただき、クラシック音楽を楽しんでいただきました。 リゾートコンサートにつきましては、引き続き、10月14日と19日には旧三笠ホテルにおいて、10月26日には追分宿郷土館において開催を予定しております。文化芸術に親しむには絶好のシーズンに向け、今後も多くのイベントを開催し、地域の文化芸術の振興に努めてまいります。 10月に入りますと、秋も本番を迎え、スポーツの季節がやってまいります。多くの方がスポーツに親しみ、体力の向上と健康の維持を目的として、第21回軽井沢町民総合スポーツ祭を開催いたします。パラリンピック正式競技であるボッチャの体験会からスタートし、さまざまな競技において大会等を開催いたします。住民の皆様におかれましては、これらの大会や教室などに参加していただき、スポーツによる地域の交流や活性化を図っていただきたいと思っております。 22日間にわたる9月会議、大変ご苦労さまでございました。--------------------------------------- △散会 ○議長(佐藤敏明君) 以上をもって、令和元年第2回軽井沢町議会定例会9月会議を散会といたします。 長期間にわたりご苦労さまでした。 △散会 午前11時32分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。   軽井沢町議会議長   佐藤敏明   軽井沢町議会議員   赤井信夫   軽井沢町議会議員   利根川泰三   軽井沢町議会議員   佐藤幹夫...