安曇野市議会 > 2019-02-12 >
02月20日-01号

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  1. 安曇野市議会 2019-02-12
    02月20日-01号


    取得元: 安曇野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    平成31年  3月 定例会安曇野市告示第45号平成31年安曇野市議会3月定例会を、次のとおり招集する。   平成31年2月12日                      安曇野市長 宮澤宗弘1 期日  平成31年2月20日(水)2 場所  安曇野市議場          ◯応招・不応招議員応招議員(22名)  1番  小林陽子       2番  臼井泰彦  3番  遠藤武文       4番  林 孝彦  5番  坂内不二男      6番  井出勝正  7番  山田幸与       8番  一志信一郎  9番  松枝 功      10番  増田望三郎 11番  中村今朝子     12番  竹内秀太郎 13番  平林 明      14番  藤原陽子 15番  猪狩久美子     16番  小松芳樹 17番  召田義人      18番  宮下明博 19番  平林德子      20番  小林純子 21番  内川集雄      22番  小松洋一郎不応招議員(なし)          平成31年安曇野市議会3月定例会議事日程(第1号)                 平成31年2月20日(水曜日)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸般の報告第4 議案第1号 安曇野市厚生住宅条例の一部を改正する条例   議案第2号 安曇野市廃棄物の適正処理等及び生活環境の保全に関する条例の一部を改正する条例   議案第3号 安曇野市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例   議案第4号 安曇野市三郷屋内ゲートボール場条例の一部を改正する条例   議案第5号 安曇野市高齢者集会施設条例の一部を改正する条例   議案第6号 安曇野市明科総合福祉センター条例の一部を改正する条例   議案第7号 安曇野市重度心身障害者福祉金に関する条例の一部を改正する条例   議案第8号 安曇野市児童クラブ利用者負担金条例の一部を改正する条例   議案第9号 安曇野市保健センター条例の一部を改正する条例   議案第10号 安曇野市介護保険条例の一部を改正する条例   議案第11号 安曇野市三郷小倉多目的研修集会施設条例の一部を改正する条例   議案第12号 安曇野市三郷農村環境改善センター条例の一部を改正する条例   議案第13号 安曇野市長峰山森林体験交流センター条例の一部を改正する条例   議案第14号 安曇野市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例   議案第15号 安曇野市営住宅条例の一部を改正する条例   議案第16号 安曇野市法定外公共物管理条例の一部を改正する条例   議案第17号 室山アグリパーク条例の一部を改正する条例   議案第18号 安曇野市都市公園条例の一部を改正する条例   議案第19号 安曇野市水道事業給水条例の一部を改正する条例   議案第20号 安曇野市公共下水道条例の一部を改正する条例   議案第21号 安曇野市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例   議案第22号 安曇野市水道事業分担金等の徴収に関する条例の一部を改正する条例   議案第23号 安曇野市人権教育集会所条例の一部を改正する条例   議案第24号 安曇野市公民館条例の一部を改正する条例   議案第25号 安曇野市体育施設条例の一部を改正する条例   議案第26号 安曇野市学校施設使用条例の一部を改正する条例   議案第27号 安曇野市博物館条例の一部を改正する条例   議案第28号 安曇野市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例   議案第29号 安曇野市穂高陶芸会館条例の一部を改正する条例   議案第30号 飯沼飛行士記念館条例の一部を改正する条例   議案第31号 貞享義民記念館条例の一部を改正する条例   議案第32号 安曇野市交流学習センター条例の一部を改正する条例   議案第33号 安曇野市明科学習館条例の一部を改正する条例   議案第34号 安曇野市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例第5 議案第35号 平成30年度安曇野市一般会計補正予算(第6号)   議案第36号 平成30年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   議案第37号 平成30年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   議案第38号 平成30年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第4号)   議案第39号 平成30年度安曇野市上川手山林財産区特別会計補正予算(第2号)   議案第40号 平成30年度安曇野市北の沢山林財産区特別会計補正予算(第2号)   議案第41号 平成30年度安曇野市有明山林財産区特別会計補正予算(第2号)   議案第42号 平成30年度安曇野市富士尾沢山林財産区特別会計補正予算(第2号)   議案第43号 平成30年度安曇野市穂高山林財産区特別会計補正予算(第2号)   議案第44号 平成30年度安曇野市水道事業会計補正予算(第2号)   議案第45号 平成30年度安曇野市下水道事業会計補正予算(第1号)第6 議案第46号 平成31年度安曇野市一般会計予算   議案第47号 平成31年度安曇野市国民健康保険特別会計予算   議案第48号 平成31年度安曇野市後期高齢者医療特別会計予算   議案第49号 平成31年度安曇野市介護保険特別会計予算   議案第50号 平成31年度安曇野市上川手山林財産区特別会計予算   議案第51号 平成31年度安曇野市北の沢山林財産区特別会計予算   議案第52号 平成31年度安曇野市有明山林財産区特別会計予算   議案第53号 平成31年度安曇野市富士尾沢山林財産区特別会計予算   議案第54号 平成31年度安曇野市穂高山林財産区特別会計予算   議案第55号 平成31年度安曇野市産業団地造成事業特別会計予算   議案第56号 平成31年度安曇野市有明荘特別会計予算   議案第57号 平成31年度安曇野市水道事業会計予算   議案第58号 平成31年度安曇野市下水道事業会計予算第7 議案第59号 安曇野市まちづくり計画(新市建設計画)の変更について   議案第60号 市有財産の処分について(安曇野市豊科デイサービスセンター)   議案第61号 債権の放棄について(生活保護法第78条第1項の規定による徴収金)   議案第62号 債権の放棄について(生活保護法第78条第1項の規定による徴収金・生活保護法第63条の規定による返還金)   議案第63号 債権の放棄について(生活保護法第63条の規定による返還金)   議案第64号 市道の廃止について   議案第65号 市道の認定について   議案第66号 損害賠償の額を定めることについて(宅内浸水事故)   議案第67号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(安曇野市穂高プール)   議案第68号 安曇野市等公平委員会共同設置規約の一部を変更する規約---------------------------------------出席議員(21名)   1番  小林陽子       2番  臼井泰彦   3番  遠藤武文       4番  林 孝彦   5番  坂内不二男      6番  井出勝正   8番  一志信一郎      9番  松枝 功  10番  増田望三郎     11番  中村今朝子  12番  竹内秀太郎     13番  平林 明  14番  藤原陽子      15番  猪狩久美子  16番  小松芳樹      17番  召田義人  18番  宮下明博      19番  平林德子  20番  小林純子      21番  内川集雄  22番  小松洋一郎欠席議員(1名)   7番  山田幸与---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長     宮澤宗弘     副市長    中山栄樹  教育長    橋渡勝也     総務部長   堀内猛志  政策部長   上條芳敬     財政部長   百瀬秀樹  市民生活         宮澤万茂留    福祉部長   花村 潔  部長  保健医療         髙橋正子     農林部長   大向弘明  部長  商工観光            都市建設         鎌﨑孝善            横山 正  部長              部長  上下水道         金井恒人     教育部長   西村康正  部長                  政策経営  総務課長   関 欣一            高嶋雅俊                  課長---------------------------------------事務局職員出席者  事務局長   望月利彦     次長     細田昌伸  次長補佐兼         青木規素  議事係長--------------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長(小松洋一郎) これより平成31年安曇野市議会3月定例会を開会いたします。 山田幸与議員より、本日の会議を欠席する旨の届け出がありましたので、御報告いたします。 ただいまの出席議員数は21名で、定足数に達しております。 よって、直ちに本日の会議を開きます。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(小松洋一郎) 最初に、議事日程の報告を申し上げます。 本日は、市長より議案68件が提出されております。あらかじめ、皆様に御配付申し上げてあるとおりでございます。 本日の議事は、お手元の議事日程第1号により進めてまいります。--------------------------------------- △会議録署名議員の指名 ○議長(小松洋一郎) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員には、会議規則第81条の規定により、5番、坂内不二男議員、6番、井出勝正議員、8番、一志信一郎議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(小松洋一郎) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月20日までの29日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(小松洋一郎) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から3月20日までの29日間と決定いたしました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(小松洋一郎) 日程第3、諸般の報告をいたします。 諸般の報告については、市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成31年度安曇野市土地開発公社事業会計予算書が、また、監査委員からは地方自治法第199条第9項の規定により、平成30年度定期監査報告書及び同法第235条の2第3項の規定により、例月現金出納検査報告書がそれぞれ議会に提出されております。 なお、議長の諸会議等出席状況は、お手元に御配付申し上げているとおりでございますので、御承知願います。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(小松洋一郎) ここで、市長から発言を求められております。これを許します。 市長。     (市長 宮澤宗弘 登壇) ◎市長(宮澤宗弘) 皆さん、おはようございます。 本定例会の開会に当たり、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。 本日、平成31年安曇野市議会3月定例会を招集をいたしましたところ、議員各位におかれましては、大変お忙しい中、御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。 さて、平成30年度も残り1カ月余りとなり、また30年間にわたる平成の時代も終わろうとしております。平成の30年間は大きな災害との闘いであったとも言えます。平成7年1月の阪神・淡路大震災、平成23年3月の東日本大震災、直近では平成30年9月の北海道胆振東部地震など、日本列島の各地に甚大な被害をもたらしました。また、地球温暖化の影響か、近年では局地的な豪雨による土砂災害が発生をしたり、昨年の猛暑は災害に匹敵するとも言われました。 安曇野市におきましては、幸いにも人命にかかわる大きな災害に見舞われることはありませんでしたが、昨年の猛暑への対策として暑さから園児や児童を守るため、エアコンの設置を緊急に行うことといたしました。 本年度予定しておりました南穂高と三郷東部認定こども園の遊戯室へのエアコン設置は12月に完了し、当初は来年度で整備を計画をしておりましたアルプスと堀金認定こども園につきましては、計画を前倒しして今月中の竣工予定で工事を進めている状況です。さらに、未設置の認定こども園9園と穂高幼稚園の合計10園の設計業務についても全て完了し、現在、平成30年度中の工事発注に向けて準備を進めているところであります。小学校への冷房設備についても、2月12日に小学校10校の実施設計が完了し、新年度から工事に着手できる準備が整ってきています。 また、災害に迅速に対応するため、今月17日の日曜日午前8時に、糸魚川-静岡構造線断層帯を震源とする最大震度7の直下型地震が発生したとの想定のもと、職員の参集及び災害対策本部設置訓練を実施いたしました。昨年2月にも、勤務時間内に災害が発生したとの想定のもと、係長以上による災害対策本部設置訓練を実施いたしましたが、今回の訓練では、自宅からの参集訓練も取り入れ、より実践的な訓練ができたものと実感をしております。 当日は、総務部長の指揮のもと、職員が参集してからの手順、災害対策本部の設置手順、さらに災害対策本部各班の任務分担表に沿って、災害情報の流れや対応要領について確認する訓練もあわせて実施いたしました。今回は、あらかじめ指名した職員約120名による訓練でしたが、今後も参集職員を都度変えながら同様の訓練を行い、全職員が訓練を体験することで、職員の災害対応力の向上につなげていきたいと考えております。 さて、平成30年度は第2次総合計画の幕開けの年でありましたが、平成30年度の当市の取り組みを振り返りたいと思います。総合計画における前期重点施策を中心に、その取り組みと成果について若干報告をさせていただきます。 まず、健康長寿のまちづくりに関してですが、生活習慣病の発症予防と重症化予防への取り組みを重点的に進めてきております。特に、市の健康課題である糖尿病の合併症による人工透析患者の減少を目指した取り組みでは、市の医師会との連携により受診勧奨や保健指導を実施しております。このほどまとまった平成29年度の特定健診における糖尿病の検査結果によりますと、特定健診が開始をされた平成20年度と比べ、正常の方の割合が17.1%から32.8%と倍近く増加しましたし、さらに、治療中の方で合併症を起こす危険のある方の割合は66.1%から36.3%へと、約30ポイント減少するなど、その効果が出てきております。これからも、健診結果から、必要な方への受診勧奨と食や運動を初めとした生活習慣の改善につながる保健指導を進めてまいります。 次に、活力に満ちた産業があるまちづくりに関してでありますが、農業振興策の一つであります荒廃農地の再生では、市内の耕作放棄地は平成24年度の67ヘクタールをピークに年々減少してきており、農業委員会の現地調査によると、平成30年度は32ヘクタールと過去最低となりました。2月6日には、荒廃農地の再生に積極的に取り組んでいる明科地域の農業を守る会が県主催の平成30年度遊休農地活用功績者表彰において、最高位の長野県知事賞を受賞されました。近年の活動実績が認められたことは大変喜ばしく、今後さらなる活動を期待するものであります。 また、再生地の明科天王原で栽培をされているワイン用ブドウの活用では、今後、北アルプス・安曇野ワインバレー特区連絡協議会を大町市、池田町とともに立ち上げ、秋の合同ワイン祭り開催に向けて検討していく予定であります。 林業の振興に関する安曇野市里山再生計画、愛称「さとぷろ。」は、本年度で4年目となりますが、具体的な5つのプロジェクトを進めているところであります。その中でも、「さとぷろ。学校」、「里山市」、「ハンターと歩く里山」などは、既に定着した取り組みとなっており、今後も引き続き市民や関係者と連携をし、取り組みを推進していきたいと考えております。この計画は、来年度で第1期計画期間の5年間が終わりますが、これまでの取り組みの評価、点検をしながら、次期の里山再生計画に引き継いでいきたいと考えております。 なお、3月9日には本年度の「さとぷろ。」の取り組みなど発表する「さとぷろ。フォーラム」を市役所4階会議室で開催をいたしますので、多くの皆さんの御来場をお待ちをいたしております。 次に、観光関係でございますが、交流人口の拡大と地域経済への波及を高めるとともに、健康長寿日本一を目指す取り組みの一つであります信州安曇野ハーフマラソンにつきましては、第5回記念大会を6月2日に開催することを決定し、先月1月12日からエントリーの受け付けを開始しました。ファミリーランの部は14日に、またハーフマラソンの部は21日に定員に達し、受け付けを終了しました。前回大会より順調に申し込みをいただいているところであり、信州安曇野ハーフマラソンの魅力がますます高まってきているものと感じております。日本一のハーフマラソンを目指し、より充実した大会になるよう盛り上げてまいります。 また、2月12日から大会ボランティアの募集を開始させていただいておりますが、昨年同様に市民の皆様やボランティア、関係各機関さまざまな皆さんに御協力と御支援をお願いを申し上げます。 次に、長峰荘につきましては、民間譲渡に向けて1月25日から市のホームページに譲渡条件など募集要領を掲載をしております。2月12日には現地説明会を行い、2月18日から2月26日までを応募申し込みの受け付け期間としております。 次に、豊かな人を育むまちづくりの取り組みについて報告をさせていただきます。 各学校現場を視察し、児童生徒の皆さんのさまざまな発表や意見に耳を傾けるよう「ようこそ市長さん」を本年度から始めさせていただいております。昨年11月20日には三郷中学校、今月8日には豊科南小学校を訪問をさせていただきましたが、三郷中学校では、昨年、広島平和記念式典に参加した生徒からの報告やいじめを許さない取り組みなどの発表があり、常に仲間を大切にし、相手を思いやる活動に取り組んでいることをお聞きをしました。また、豊科南小学校では、6年生の児童による介護施設入所者との交流を通じ、お年寄りにもっと優しくしていく気持ちが高まったことや戦争と平和の学習を通じ、平和への強い思いが生まれたことなどについて発表してもらいました。 安曇野市の宝である子供たちの純真な思いや素直な意見を聞く中、大変うれしく、また頼もしく感じるとともに、今後もさまざまな教育環境の整備に向け、意を注いでまいりたいと考えております。 スポーツ面では、昨年6月3日、有森裕子さんにスポーツ大使へ就任をしていただき、本年1月14日には、スポーツ大使就任記念事業として有森裕子ランニング教室を穂高総合体育館で開催いたしました。この教室は、3月に行われる子ども駅伝に参加を希望する市内小学生を対象に開催をいたしましたが、来年度は信州安曇野ハーフマラソン大会5周年を記念する催しとして、ハーフマラソン大会に出場予定の市民の皆さんや高校、中学の指導者などを対象に、大会に向けてのトレーニング方法などを学ぶ教室として開催をしたいと考えております。 2020東京オリンピック・パラリンピックや国体の長野県開催を控え、市民の皆さんがスポーツに親しむ環境づくりを行ってまいります。 また、交流活動を通じた人づくりでは、現在、穂高支所内にあります市民活動サポートセンターを4月から本庁舎の地域づくり課内へ移設することとしました。本庁舎は多くの市民の皆さんが来庁されることから、より多くの皆さんが市民活動や協働の取り組みに触れる機会を設け、まちづくりへの興味、関心を高めていただきたいと思います。また、各団体などの活動内容を整理し、他の団体の抱える課題の解決につながるような情報を提供し、活動がより活発化するようコーディネート機能を強化していきます。 次に、生活環境に関するまちづくりの取り組みについてでございますが、本年度、安曇野市水環境基本計画・行動計画推進のための先進的な流域マネジメントに関するモデル調査に関し、11月にアドバイザーなどの皆さんから、地下水保全の問題解決に向けた助言や意見交換を行ってきました。3月には水循環施策の動向などの報告をいただく予定となりました。 また、国土交通省の国土調査として、地下水の流動経路などの多様な地図や解説書を作成する地下水の見える化調査のパイロット地区に全国の中から選ばれ、この3月には地図などの作成が完了する見込みとなっています。今後、これを地下水講座・授業などに活用し、水は市民全ての共有財産であり、資源であることの意識高揚と節水の推進を図ってまいります。 また、空き家対策として、安曇野市空家等対策計画に基づき、本年度、危険な空き家、利活用が可能な空き家など、全ての空き家の実態調査を行ってきておりますが、1月末現在、情報収集、現地調査は終了し、1,145戸の空き家を確認いたしました。まだ、状態が不明な空き家もありますので、さらに調査を進め、3月中には最終報告をさせていただきますとともに、空家管理台帳作成、データベース化を完了させたいと考えております。 次に、穂高広域施設組合の新ごみ処理施設につきましては、本年度4月当初に建設工事請負契約を締結し、現在は建築確認申請も受理をされ、いよいよ着工の段取りへと進んでまいりました。あす2月21日には、現地において起工式を開催する運びとなっております。 この施設の特徴としては、事業者の技術提案により国内有数の高効率発電施設とすぐれた燃焼効率を持つ焼却炉を有し、焼却灰排出量の低減と安全・安心で安定した適正なごみ処理が期待できる高性能な施設となっております。また、管理運営につきましても、信頼性、安定性、継続性を考慮して事業を遂行できるよう20年間の契約としています。 新ごみ処理施設は、平成32年10月ごろに建物が完成し、性能試験などの規格能力検査を経て、平成33年2月末の竣工を目指しています。このようにごみ焼却については高度な施設が完成する予定ですが、市民の皆さんには、正しいごみの分別方法や収集のルールを知っていただき、また、減量化に努めていただくことも必要です。 現在の「家庭用資源物・ごみ出し方の手引き」は平成26年度に発行したものですが、「木くずのサーマルリサイクル事業のご案内」や「2歳未満の乳幼児の紙おむつの排出に係る燃えるごみ指定袋の交付事業のご案内」、「スマートフォンやタブレット端末を使った資源物・ごみ分別促進アプリケーションソフト配信のご案内」など、新しい制度や情報を盛り込んだ2019年度改訂版を発行いたします。2月下旬から3月上旬にかけて各御家庭にお届けしますので、ごみ処理制度などへの理解を深めていただきたいと思います。 次に、都市環境に関する取り組みについて報告をさせていただきます。 地域高規格道路松本糸魚川連絡道路につきましては、昨年11月22日に、市長と議長の連名で要望書を長野県建設部長に提出し、部長からは、地域の御意見を取りまとめた上での要望であり、要望書を重く受けとめ真摯に対応したいと回答がありました。これを受けて、県では2月4日、5日、8日に新設区間・現道活用区間の関係9区を対象とした説明会を開催し、これまでのBルートを主眼とした説明でなく、複数ルート案を検討し、段階を踏む過程の中で地域の皆さんと意見交換を行い、地域の理解が得られるルートを選定していくとの姿勢が示されました。市といたしましても、県とともに地域の皆様を初め関係者との協議、打ち合わせなどを行い、事業の前進に向け連携を密にしてまいります。 長野県では初めてとなります第36回全国都市緑化信州フェアについては、開幕まで64日となりました。より多くの皆さんに本市にお越しいただき、北アルプスの麓に広がる安曇野の春の田園風景を満喫しながらフェアを楽しんでいただきたいと思います。サテライト会場となる三郷文化公園体育館の大規模改修工事も2月28日に竣工となります。工事期間中には、大変御不便をおかけをいたしましたが、西北に隣接する駐車場の舗装工事も竣工となりましたことから、全国都市緑化信州フェアに御利用いただけるものでございますので、ぜひ多くの皆様に御来場いただきたいと期待をするものです。 次に、水道事業について報告をさせていただきます。 水道料金については、12月17日に安曇野市上下水道事業経営審議会から、安曇野市水道事業における適正料金のあり方とその適用時期の答申を受け、これを広く市民の皆様方に周知するために、1月には市民説明会を5会場で12回にわたって開催をいたしましたが、おおむね御理解をいただけたものと感じております。 水道料金の統一は、合併協議や合併後の運営審議会などでも検討をされてきたところでありますが、地域格差が大きかった施設の改修、改善を進めてきたことや安曇野市水道事業の一本化を行ったことなど、一定の環境整備が図られましたので、答申の内容に沿って料金統一を行い、地域間格差の解消を実現したいと考えております。 以上、平成30年度の各施策の主な取り組み状況について報告をさせていただきました。 さて、本定例会に付議を予定している案件は、条例改正34件、補正予算11件、当初予算13件、その他10件で合計68件となります。 条例改正では、消費税の改定に伴う使用料などの改正が主なものになります。 補正予算は、決算を見据えた補正となります。 当初予算は、一般会計で411億5,000万円の予算案を提出をさせていただきました。本年度は、予算編成などにおける新たな試みとして、実施計画の策定と予算編成を同時並行で行いました。まず、実施計画においては、12月議会でも報告をさせていただいたとおり、行政評価をもとに積極的に強化すべき12施策、最適化に向け見直すべき3施策を重点化施策と位置づけ、ひと・かね・知恵、つまり工夫を集中的に投下をし、短期間で効果が創出できるように目標を定めました。 予算編成では、この重点化施策との整合を図り、かつ財政計画における財政規模を反映するため一般財源枠配分を行い、前年度の当初予算踏襲型の予算編成からの脱却を図るとともに、行財政のスリム化に取り組むという予算編成方針を掲げ、編成作業を進めてまいりました。これらにより、選択と集中によるめり張りのある予算となり、短期的な効果創出が期待できるとともに、中期的な健全財政運営を行うための道筋ができたものと考えております。 12の強化施策は、1、健康づくりの推進、2、高齢者福祉の充実、3、出産・子育て支援の充実、4、安曇野ブランド発信の強化、5、水環境の保全・強化・活用、6、景観の保全と育成の推進、7、良質な住環境の整備、8、移住・定住の促進、9、学校教育の充実、10、生涯学習の推進、11、スポーツ活動の充実、12、交流活動の推進であります。また、最適化施策は、防災体制の充実、農業の振興、観光の振興の3施策となります。 まず、健康づくりでは、自転車活用による健康づくり実証実験を行います。これは、活動量計を用いて体力測定などを行い、自転車走行による健康な体づくりを目指すものであります。 次に、高齢者福祉の充実では、アクティブシニアがんばろう事業の拡充を行います。 また、出産・子育て支援の充実では、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援体制として、産婦健康診査を新たに導入いたします。 産婦健康診査は、国において出産後間もない時期の産婦を対象に、産後鬱予防や新生児への虐待予防などを目的として創設された健診で、市では受診票を交付し健康診査費用の助成を行うもので、4月からの開始を予定をしています。 また、ファミリーサポート事業の充実と自然保育のさらなる推進と充実を進めてまいります。ファミリーサポート事業につきましては、ひとり親や低所得世帯の方々にも安心して子育てをしていただけるよう、利用料の2分の1を助成するなど経済的負担の軽減を図り、利用しやすい制度とします。 また、信州型自然保育につきましては、豊かな自然環境を生かした自然保育を積極的に取り入れ、その取り組み内容を市内外へきめ細かに情報発信することにより、安曇野市として自然保育のトップブランドを確立し、子育て世代の移住・定住につなげていきたいと考えております。 また、安曇野ブランド発信の強化では、安曇野産品の海外販路拡大を行う初期事業に対しての支援や天蚕センターを拠点とした天蚕に関する情報発信の拡充を行います。また、2年間を費やしたお船祭り調査報告書の刊行を通して、お船祭りの歴史を市のブランド力強化に役立てていきたいと考えております。 また、水環境の保全、強化、活用については、本年度の取り組みを踏まえた上で、新たな地下水涵養施策の確立と展開の準備を行います。また、あわせて2022年度の資金調達開始に向け、資金調達の手法等を研究、調整し、地下水の安定的な確保体制を目指していきます。 次、景観の保全と育成の推進では、明科駅周辺整備として実施をしている都市再生整備計画事業を進め、サインガイドラインに従った情報案内板の整備を行います。 また、全国都市緑化信州フェアとも連携をし、緑のまちづくりを進めてまいります。 次に、良質な住環境の整備では、空家管理台帳をもとに所有者に対する空き家バンクへの登録誘導により空き家の適正管理や利活用を図り、特定空家の発生を防止するとともに、移住の促進につなげていきたいと考えております。 また、平成30年度において耐震診断の促進を行い、過去最高の300件の診断を実施をいたしましたが、耐震診断を実施後、耐震改修の必要がありながら改修を行っていない住宅もありますので、所有者に対して耐震改修を促し、市民の住宅に関する安全性を高めていきます。 次に、移住・定住の促進では、しごと創出事業として、ICTを活用した柔軟な働き方でありますテレワーク事業を推進いたします。また、地域未来投資促進法を活用した新たな産業集積地の造成を実現し、就労環境の拡大による移住希望者の就業先の選択肢拡大を目指します。 次に、学校教育の充実では、冒頭でも触れましたが、小学校への冷房設備を整備し、暑さから児童生徒の命と健康を守るとともに集中力を高めることで、学力向上はもとより児童会活動などの活性化も期待をいたします。また、大規模改修などの実施により、教育環境の充実を図ってまいります。 次に、生涯学習の推進では、4カ月児のブックスタート事業に加え、2歳児に絵本を配布するセカンドブック事業を新年度から実施し、この事業を通して親子のコミュニケーションを深め、家庭での読書習慣の定着と図書館の利用促進を図ってまいります。 さらに、スポーツ活動の推進では、新総合体育館建設事業について、昨年12月27日に基本設計委託業者である大建・エーアンドエー安曇野市新総合体育館建設設計共同企業体に対しまして実施設計業務を発注したことから、本格的な建設工事に取りかかることになります。 なお、これに先立つ用地取得において約5カ月のおくれが生じたことにより、工事請負等の契約が本年4月以降となることが確実となり、消費税率は10%の適用を受けることとなりました。この結果、総事業費につきましては、実施計画書に記載したとおり、当初予定した38億円に対し、消費税率の引き上げによる増加分6,500万円を加えた38億6,500万円を見込んでいるところであります。 次に、交流活動の推進では、ハーフマラソンの第5回を記念した特別企画として、信州安曇野田んぼアートが計画をされており、6月2日の田植えイベントには、特別ゲストとして中村勘九郎さん、スポーツ大使の有森裕子さんにも参加いただく予定です。さらに、ホストタウン連携事業として、前日の6月1日には中村勘九郎さんと有森裕子さんによるトークショーの開催も計画をしています。 また、東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウン事業として、昨年、オーストリア・カヌー選手の招聘を行ったところですが、こうした交流を継続させるため、本年9月には友好都市のクラムザッハを公式訪問し、オリンピックの応援を一緒に行えるよう要請をしたいと考えております。また、この行程の中でオーストリア・カヌー連盟へも訪問し、オリンピック後の親睦・交流についても要望をしていきたいと考えております。 最適化施策である防災体制の充実では、地域の方々が一丸となり、自分たちの地域は自分たちで守るという自助・共助の精神のもと防災組織支援事業を掲げ、地区防災計画の早期整備の必要性や重要性について一層の周知・啓発を進めるとともに、地区防災計画の整備に向け積極的に支援をしてまいります。 次に、農業の振興では、国が進める国土強靭化の取り組みによる施策として、農業水利施設のインフラ長寿命化個別施設計画の策定に着手をいたします。これは、市内の農業水利施設について機能診断などの調査を行い、これをもとに個別施設計画を策定し、施設の長寿命化や維持費用の縮減、平準化を図るものであります。 次に、観光の振興では、交流活動の推進でも紹介をいたしました信州安曇野ハーフマラソンや新たな観光イベントとなる信州安曇野田んぼアートを通じ、また、シェアサイクル事業の充実などにより観光客の拡大を図ります。 以上、平成31年度一般会計予算について、概要を説明をさせていただきました。 そのほか、産業団地造成事業特別会計では、先ほども説明いたしました地域未来投資促進法を活用した産業団地造成に係る基本設計や実施設計経費を計上をさせていただきました。 また、下水道事業会計ではより効率的な経営を目指し、明科地域の公共下水道及び農業集落排水処理場5カ所を県が管理する犀川安曇野流域下水道へ統合するための関係予算を計上させていただいております。 なお、その他の議案は、安曇野市まちづくり計画(新市建設計画)の変更についてなどとなります。 以上、大変多くの議案を提出をさせていただきましたが、よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げます。--------------------------------------- △議案第1号から議案第34号の一括上程、説明 ○議長(小松洋一郎) これより議案の提案説明に入ります。 日程第4、議案第1号から議案第34号までの以上34件の条例議案を一括議題といたします。 最初に、議案第1号 安曇野市厚生住宅条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(堀内猛志) それでは、議案第1号 安曇野市厚生住宅条例の一部を改正する条例について説明いたします。 厚生住宅使用料は、民法上の私債権であり、地方自治法第228条第3項の規定による過料を科すことができないことから、当該する規定を削除し、あわせて字句の整理を行うものであります。 主な改正内容といたしましては、第25条の罰則の係る規定を削除するものであります。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行する。 本日提出、市長名であります。 以上です。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第2号 安曇野市廃棄物の適正処理等及び生活環境の保全に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(宮澤万茂留) 議案第2号 安曇野市廃棄物の適正処理等及び生活環境の保全に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。 安曇野市廃棄物の適正処理等及び生活環境の保全に関する条例、以下「本条例」と申します。この本条例の改正の趣旨は、消費税が引き上げられることに伴い、本条例第25条に規定する別表中、家庭系廃棄物及び事業系一般廃棄物の処理手数料を見直すものであります。 附則といたしまして、この条例は平成31年10月1日から施行する。 また、経過措置といたしまして、改正後の本条例の規定は、この条例の施行の日以後の収集運搬及び処分に係る手数料から適用し、同日前の収集運搬及び処分に係る手数料については、なお従前の例による。 本日提出、市長名でございます。 以上です。
    ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第3号 安曇野市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例、議案第4号 安曇野市三郷屋内ゲートボール場条例の一部を改正する条例、議案第5号 安曇野市高齢者集会施設条例の一部を改正する条例、議案第6号 安曇野市明科総合福祉センター条例の一部を改正する条例、議案第7号 安曇野市重度心身障害者福祉金に関する条例の一部を改正する条例、議案第8号 安曇野市児童クラブ利用者負担金条例の一部を改正する条例の以上6件について、一括して提案理由の説明を求めます。 福祉部長。 ◎福祉部長(花村潔) 議案第3号 安曇野市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 改正の理由でございます。 指定管理期間の満了に合わせ、安曇野市豊科デイサービスセンターを譲渡するため、当該施設を普通財産に位置づけるとともに、豊科デイサービスセンターの譲渡により当該条例で規定する施設は、堀金デイサービスセンターのみとなるため、条例名を改めるものです。 改正の内容でございます。条例名を「安曇野市堀金デイサービスセンター条例」に変更し、第2条の規定から「豊科デイサービスセンター」を削除するものです。 附則、この条例は平成31年4月1日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第4号 安曇野市三郷屋内ゲートボール場条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 改正の理由でございます。 税負担の円滑かつ適正な転嫁を行うことを基本に消費税を転嫁することとした本市の方針に基づき、平成31年10月1日付、消費税引き上げに伴う増税分を加味した金額に使用料を改めるものでございます。 改正の内容でございます。 別表で規定する施設使用料について、それぞれ消費税10%を加味した金額に改める。 附則、この条例は平成31年10月1日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第5号 安曇野市高齢者集会施設条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 改正の理由でございます。 税負担の円滑かつ適正な転嫁を行うことを基本に消費税を転嫁することとした市の方針に基づき、平成31年10月1日付、消費税引き上げに伴う増税分を加味した金額に使用料を改め、また地方自治法の例に倣い、字句を改めるものです。 改正の内容でございます。 第4条、第5条及び別表の字句について、「使用」から「利用」に改め、別表で規定するホール使用料について、消費税10%を加味した金額に改めるものです。 附則、この条例は平成31年4月1日から施行する。ただし、別表に規定する使用料の改正については、平成31年10月1日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第6号 安曇野市明科総合福祉センター条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 改正の理由でございます。 税負担の円滑かつ適正な転嫁を行うことを基本に消費税を転嫁するとした市の方針に基づき、平成31年10月1日付、消費税引き上げに伴う増税分を加味した金額に使用料を改め、また、利用申請時に施設の利用条件に該当しない者に対し、利用の制限を行うための規定の見直しを行い、あわせて地方自治法の例に倣い、字句を改めるものでございます。 改正の内容でございます。 6条、7条、9条及び別表の字句をそれぞれ「使用」から「利用」に改め、第7条及び第8条で規定する施設利用にかかわる利用の許可、禁止行為を整理し、改正後の第7条で利用の許可等第8条で制限、新たに1条を加え、第9条で許可の取り消し等を規定し、改めるものです。また、別表で規定する施設使用料について、消費税10%を加味した金額に改めるもの、他の条項については、字句、条ずれ等による改正でございます。 附則、この条例は平成31年4月1日から施行する。 ただし、別表に規定する使用料の改正については、平成31年10月1日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第7号 安曇野市重度心身障害者福祉金に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 改正の理由でございます。 現行の規定による給付日では、給付日前後に障害者手帳等の更新時期を迎えることで、最新の障害程度が不明な者についての取り扱いに支障があるため、対象要件の確認ができ次第、随時給付できるよう改正するもの。また、給付の停止制度を見直し、その対象を現況の届けがない受給者のみとし、停止後の給付決定の取り消しについて明文化するものです。また、手続が明瞭となるよう条文構成を見直し、字句、体裁等の整理を行うものです。 改正の主だった内容でございます。 6条では、現況届について明文化し、届け出期間を規則に委任し、明確化する規定でございます。 第7条では、現況届を提出しなかった場合、給付の停止を定め、規則に停止期間等を委任する規定を定めるものでございます。 第8条第1項第1号は、停止期間中に現況の届け出がなければ、給付事実のない新規の者は決定の全部を取り消し、給付の事実のある者は、前回給付分の月の末日をもって決定を取り消すこととした規定を定め、第2号は新規申請月と同じ月に受給要件がなくなった場合、決定の全部を取り消すこととする規定を定めるものでございます。 3号では、偽り、その他不正の手段により福祉金の給付を受けたとき、また第4号では権利を譲渡、または担保とした場合、給付決定を取り消すことを明文化したものです。 第9条は、受給資格の喪失について、死亡、転出、施設入所及び3カ月を超える入院など、受給要件を満たさなくなった場合を規定し、定めるものです。 第11条は、給付日について、改正前は前期分は10月15日から31日まで、後期分は4月15日から30日までと給付日が制限され、要件の確認が間に合わないうちに給付日を迎えてしまい、要件から外れたことが判明した時点で返還してもらうケースが生じていたため、事務の煩雑化を防ぎ、対象者への負担を軽減するため要件確認後の随時払いができるように改正するものです。また、定時給付日が休日の場合、給付日直前の営業日に給付ができるように定めるものでございます。 第12条で給付金の返還を求めることができるのは、第8条第1項第3号または第4号に規定する給付決定の取り消しを受けたときと定めるものでございます。 附則、第1項、この条例は平成31年4月1日から施行する。第2項、改正前の安曇野市重度心身障害者福祉金に関する条例の規定によりなされた処分、手続、その他の行為は、改正後の安曇野市重度心身障害者福祉金に関する条例の相当規定によりなされたものとみなす。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第8号 安曇野市児童クラブ利用者負担金条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 改正の理由でございます。 児童福祉法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令により、母子及び父子並びに寡婦福祉法第6条第2項第6号に掲げる配偶者のいない男子を規定する同法施行令が改正されたことに伴い、引用する条項にずれが生じたため改正を行うものです。 改正の内容でございます。 別表の備考第3項で引用しておりました「第1条の2第2号」を「第2条第2号」に改めるものでございます。 附則、この条例は公布の日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 以上でございます。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第9号 安曇野市保健センター条例の一部を改正する条例、議案第10号 安曇野市介護保険条例の一部を改正する条例の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 保健医療部長。 ◎保健医療部長(髙橋正子) 議案第9号 安曇野市保健センター条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明いたします。 今回の改正は、安曇野市保健センターについて、消費税が引き上げられることに伴い使用料を見直すものでございます。また、保健センターの利用者につきまして、検診等による利用者と自主的な活動等により施設を専用する利用者がいることから、これらの利用に関する内容を整理し、さらに文言を改めます。 それでは、改正内容を説明いたします。 第7条では、「使用」を「利用」に改め、以下の条文でも同様といたします。 また、利用者の範囲として、検診等による利用者と施設を専用して利用できる「自主的な保健衛生活動を行う者」を整理し、2項立てとするものです。 第8条では、施設を専用して利用する者の利用の許可及び不許可についてを規定し、第9条では、利用者の退館・退出命令と施設を専用して利用する者の許可の取り消しを整理し、2項立てとするものです。 別表では、施設の使用料について金額を改めるものであります。 なお、穂高保健センターの集団指導室1は、使用面積の変更を加味した改正となります。 附則、この条例は平成31年4月1日から施行する。 なお、使用料につきましては、平成31年10月1日から適用するものとしております。 本日提出、市長名であります。 続きまして、議案第10号 安曇野市介護保険条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明いたします。 今回の改正は、介護保険法第115条の49に規定されている保健福祉事業を実施するための条文の追加、また条項ずれを改め、実務と合わせた改正を行うものであります。 では、改正の概要について申し上げます。 第2条では条項ずれを改めるものであります。 第3条では、保険料を連帯して納付する義務を負う「連帯納付義務者」に対して、現行では介護保険料の賦課と同時に通知する旨の規定となっておりますが、納期の通知をすることを削除するための改正です。 第7条につきましても、第3条と同様の改正であります。 第13条につきましては、保健福祉事業を行うための条文の追加です。これにより、介護予防・日常生活支援総合事業等につきまして、国からの規定の補助を超える部分の財源に第1号被保険者の保険料や基金を充てることができるよう改正をするものであります。 附則、この条例は公布日から施行する。 本日提出、市長名であります。 以上でございます。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第11号 安曇野市三郷小倉多目的研修集会施設条例の一部を改正する条例、議案第12号 安曇野市三郷農村環境改善センター条例の一部を改正する条例、議案第13号 安曇野市長峰山森林体験交流センター条例の一部を改正する条例の以上3件について、一括して提案理由の説明を求めます。 農林部長。 ◎農林部長(大向弘明) それでは、議案第11号 安曇野市三郷小倉多目的研修集会施設条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 改正の理由でございます。 消費税率が引き上げられることに伴い、利用料金を改めるものであります。あわせて暖房費について、基本料金とは別に請求をしておりましたが、公民館条例等に合わせて利用料金に含むものとしたものであります。 また、第9条各号に定めている利用料金の減免事由について、管理規則において減免理由と減免率を定めていることから、管理規則に追記することに統一するものであります。 その他としましては、字句、体裁を整えたものであります。 附則としまして、この条例は平成31年4月1日から施行し、別表の利用料金については、同年10月1日から施行とするものであります。 本日提出、市長名であります。 続きまして、議案第12号 安曇野市三郷農村環境改善センター条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 改正の理由でございます。 消費税率が引き上げられることに伴い、利用料金を改めるものであります。また、引用する条例名の誤りによる修正、開館時間等の公の施設条例に必要とする規定等を追加するものであります。 また、第9条各号に定めている利用料金の減免事由について、管理規則において減免理由と減免率と定めていることから、管理規則に追記することに統一するものであります。 その他として、字句、体裁を整えたものであります。 附則としまして、この条例は平成31年4月1日から施行し、第2条の規定、利用料金については、同年10月1日から施行するものであります。 本日提出、市長名です。 続きまして、議案第13号 安曇野市長峰山森林体験交流センター条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 改正の理由でございます。 消費税率が引き上げられることに伴い、利用料金を見直すものであります。あわせて研修棟利用料につきましては、1人当たりとしていた部屋の利用料を時間当たりに変更するものであります。 また、第4条から第6条は、指定管理者が行う業務や利用許可等について、行政行為である旨を明らかにしたものであります。 その他としては、字句、体裁を整えたものであります。 附則としまして、この条例は平成31年4月1日から施行し、別表の改正規定、利用料金については、同年10月1日から施行するものであります。 本日提出、市長名です。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第14号 安曇野市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例、議案第15号 安曇野市営住宅条例の一部を改正する条例、議案第16号 安曇野市法定外公共物管理条例の一部を改正する条例、議案第17号 室山アグリパーク条例の一部を改正する条例、議案第18号 安曇野市都市公園条例の一部を改正する条例の以上5件について、一括して提案理由の説明を求めます。 都市建設部長。 ◎都市建設部長(横山正) 議案第14号 安曇野市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 特定公共賃貸住宅は、中堅所得者層を中心として、安曇野市内に良質な賃貸住宅を求めるニーズに応えるため、旧穂高町、明科町において建設されました。追分団地と塔の原団地の2団地がありまして、平成31年2月1日現在では、全20戸中13戸に入居され、7戸が空き部屋となっております。 こういった状況から入居率を上げるため、平成29年度において民間の住宅情報誌に掲載し、広く募集したところ、県内外からの応募がございました。しかし、現行条例におきましては、安曇野市内に住所または勤務場所を有していることを入居要件としているため、入居できなかったといった方がいらしたということでございます。このため、市外からの入居を可能とするよう、条例の一部改正を行うものでございます。 それでは、主な改正内容を御説明申し上げます。 第2条は、入居者の定義が入居名義人を指すのか、同居者も含むのか、条文によって曖昧であるため、入居者と同居者について定義するものでございます。 第7条は、入居予定者の市内要件を撤廃し、入居時における条件を緩和するものです。あわせて地方税を市区町村税として旧居住地に滞納の有無を確認することで、債務を負担する入居者の裁量を判断するものでございます。また、市営住宅の入居予定者と異なり、同居者の滞納の有無についても確認することとしております。 第36条は、住宅家賃を私債権として扱っているにもかかわらず、過料を科すと規定していた条文であったことから、削除するものでございます。 附則として、この条例は平成31年4月1日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第15号 安曇野市営住宅条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 安曇野市特定公共賃貸住宅条例の一部改正に合わせまして、市営住宅につきましても、「入居者」という表現の曖昧な部分を整理し、あわせてその他字句、体裁を整えるものでございます。 主な改正内容を御説明申し上げます。 第2条は、特定公共賃貸住宅条例と同様、入居者と同居者について定義するものでございます。 第7条は、特定公共賃貸住宅条例と合わせて、地方税を市区町村税として滞納の有無を確認することで、債務を負担する入居予定者の裁量を判断するものでございます。 第18条は、高額所得者または建てかえ事業による明け渡し請求において、明け渡し期限として指定した日を明確化するものでございます。 第60条は、市営住宅家賃を私債権として扱っているにもかかわらず、過料を科すと規定した条文であることから削除するものでございます。 附則として、この条例は平成31年4月1日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第16号 安曇野市法定外公共物管理条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 今回の改正につきましては、本年10月1日に消費税率が引き上げられることに伴い、別表中の発電所にかかわる流水占用料金の算定における率を「1.08」から「1.10」に改めるものでございます。 附則として、この条例は平成31年10月1日から施行する。 ただし、第5条第2項及び第6条第1項の改正規定は、公布の日から施行する。 本日提出、市長名であります。 続きまして、議案第17号 室山アグリパーク条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 改正の趣旨としましては、本年10月1日に消費税率が引き上げられることに伴い、使用料を改めること。また、字句表記について、必要な改正を行うものでございます。 第2条につきまして使用料を改めるもので、別表として記載してございます。 附則として、この条例は平成31年4月1日から施行する。 ただし、第2条の規定は同年10月1日から施行する。 本日提出、市長名であります。 続きまして、議案第18号 安曇野市都市公園条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 改正の趣旨としましては、本年10月1日に消費税率が引き上げられることに伴い、使用料を改めるものでございます。 改正の表は、別表第3にございます。 別表中の照明料、暖房料につきましては、新電力への切りかえ及びLED化による電気料の軽減を考慮して据え置いてございます。 附則として、この条例は平成31年10月1日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 以上であります。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第19号 安曇野市水道事業給水条例の一部を改正する条例、議案第20号 安曇野市公共下水道条例の一部を改正する条例、議案第21号 安曇野市農村集落排水施設条例の一部を改正する条例、議案第22号 安曇野市水道事業分担金等の徴収に関する条例の一部を改正する条例の以上4件について、一括して提案理由の説明を求めます。 上下水道部長。 ◎上下水道部長(金井恒人) 議案第19号 安曇野市水道事業給水条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本条例の提案趣旨は、平成29年3月に安曇野市水道事業として統合の認可を受け、一つの事業体となったことなどから、地域ごとの水道料金を改めるものでありますが、あわせて消費税率が引き上げられることに伴い、改正後の消費税率を踏まえた料金とするもの、料金計算に係る端数処理方法の規定、超過料金を現在、一般的となっている従量料金の表記に改めるなどの字句整理を行うものであります。 第2条の別表について御説明いたします。 一般用の水道料金は、現在4事業で構成されておりますが、安曇野市水道事業として一つの料金体系とするものであります。 内容として、月額の基本料金に含まれる基本水量を7立方メートルに引き下げ、口径別の基本料金についてもそれぞれ改定するものであります。 次に、別表の右側、使用水量の段階別に規定される従量料金は、基本料金に含まれる水量を7立方メートルとしたことから、8立方メートルから10立方メートルの新たな水量区分を設け、1立方メートル当たりの単価を44円とし、段階別の単価をそれぞれ改めるものであります。 別表下段の公衆浴場用、臨時用につきましても、消費税率を踏まえた料金に改定するものであります。 附則でございます。施行期日は、第1条に係る字句の訂正は平成31年4月1日から、第2条の料金改定は平成31年10月1日からの施行です。また、経過措置といたしまして、12月検針に係る料金からの適用となります。 ただし、平成31年10月1日以降において、水道の使用を開始した場合には同日からの適用となります。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第20号 安曇野市公共下水道条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本条例の提案趣旨でございます。 現在の公共下水道条例で規定する使用料を消費税率が引き上げられることに伴う使用料の見直しと、先ほどの水道事業給水条例の改正との整合を図るため、超過料金の表記を従量使用料に改める等の字句整理を行うものであります。 別表第1の月額基本使用料は1,980円に、また3段階で規定する従量使用料、公衆浴場と一時使用についても、それぞれ改定するものであります。 附則でございます。 施行期日は、字句改正の部分は平成31年4月1日から、別表第1に係る料金改定関係は平成31年10月1日からの施行です。 また、経過措置といたしましては、給水条例と同様のものを設けるものでございます。 本日提出、市長名であります。 続きまして、議案第21号 安曇野市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本条例改正は、農業集落排水施設の使用料を消費税率が引き上げられることに伴い、見直すものであります。 内容につきましては、安曇野市公共下水道条例の改正内容と同様でございます。 附則で定めます施行期日、経過措置につきましても、安曇野市公共下水道条例の改正と同様でございます。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第22号 安曇野市水道事業分担金等の徴収に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 提案趣旨でございます。 安曇野市水道事業の加入分担金、別荘地として開発された地域での加入分担金及び給水分担金についての見直しで、消費税率が引き上げられることに伴うものであります。 別表第1は、加入分担金で一般家庭用の口径13ミリメートルについては11万円に改定し、口径20ミリメートル以上の加入分担金及びその後段部分となります穂高地域の別荘用加入分担金も口径別それぞれに改定するものであります。 また、別表第2は給水分担金であります。こちらも消費税率引き上げに伴い、改定するものであります。 附則でございます。 施行期日は平成31年10月1日。経過措置でありますが、施行日より前に行われた申し込みにつきましては、分担金の納入が施行日以降になっても、従前の分担金が適用ということでございます。 本日提出、市長名でございます。 以上です。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第23号 安曇野市人権教育集会所条例の一部を改正する条例、議案第24号 安曇野市公民館条例の一部を改正する条例、議案第25号 安曇野市体育施設条例の一部を改正する条例、議案第26号 安曇野市学校施設使用条例の一部を改正する条例、議案第27号 安曇野市博物館条例の一部を改正する条例、議案第28号 安曇野市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例、議案第29号 安曇野市穂高陶芸会館条例の一部を改正する条例、議案第30号 飯沼飛行士記念館条例の一部を改正する条例、議案第31号 貞享義民記念館条例の一部を改正する条例、議案第32号 安曇野市交流学習センター条例の一部を改正する条例、議案第33号 安曇野市明科学習館条例の一部を改正する条例の以上11件について、一括して提案理由の説明を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(西村康正) 議案第23号 安曇野市人権教育集会所条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 豊科解放館につきましては、人権問題に対する理解と認識を深めることを目的に昭和52年に設置され、人権教育、人権啓発に関する学習会等に活用されてまいりました。現在は設置目的による利用はなく、地元区がお祭りの山車をつくる際に1週間ほど解放館の1室を利用しておりますが、廃止については特に問題はないことを確認しております。 豊科解放館は、建築から41年が経過し、施設の老朽化による安全面も考慮する中で、平成31年3月31日をもって公の施設の位置づけを廃止するもので、あわせて利用許可の不許可事由と取り消しについて見直しを行うものでございます。 主な改正点を御説明いたします。 第2条につきましては、豊科解放館の項を削るものでございます。 第3条、第4条につきましては、改正前の第4条第1項第3号譲渡禁止は、改正後の第3条第2項の条件として、改正前の第4条第1項第4号緊急性については、改正後の第3条第1項第2号の管理上の支障を来す行為としてそれぞれ整理するものでございます。また、その他は地方自治法の用例に倣い、「使用」の語句を「利用」に改正するなど、字句の整理などの改正でございます。 附則といたしまして、この条例は平成31年4月1日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第24号 安曇野市公民館条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 今回の条例改正は、平成31年10月1日の消費税率改正に伴い使用料を改正するもので、平成26年4月に消費税率5%から8%に引き上げられた際は、使用料引き上げを行っていないため、今回、消費税分5%を10%に改正するものでございます。これから御説明をさせていただくほかの施設も同様でございます。 あわせて表記を改めるとともに、利用について許可が必要な部分と開放部分の利用関係を整理するものでございます。 主な改正点を御説明いたします。 第7条第1項に許可変更に関する条文を追加し、第2項に許可しないことができる条文を追加いたします。 第8条は、許可を受けた者からの利用中止の場合の届け出を追加し、第9条は法律上の責任の主体を市とするもの、第12条は利用許可の取り消しを追加し、第13条はロビー、ラウンジ等の開放部分も含む施設全体の利用者に対する利用の制限を規定するものでございます。 そのほかは、「使用」の語句を「利用」に改正するなど、字句の整理など、所要の改正を行うものでございます。 附則につきましては、第1条の条文の改正は平成31年4月1日から施行し、第2条の別表第2は使用料を改正するもので、平成31年10月1日から施行するものでございます。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第25号 安曇野市体育施設条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 今回の条例改正は、公民館条例と同様に消費税率改正に伴い、改正後の消費税率を踏まえた使用料とするもの。また、あわせて表記を改めるとともに、利用について許可が必要な部分と開放部分の利用関係を整理するものでございます。 消費税率改正に伴う使用料の見直しに関しては、安曇野市スポーツ推進審議会へ諮問し、答申と同様の見直しをいたしました。施設の使用料については、消費税改正を加味して改正しております。ただし、照明料につきましては、受益者負担の原則で一定額を徴収しておりますが、今回の改正では新電力への切りかえ、LED化による電気料の低減を考慮し、据え置きといたしました。 主な改正点を御説明いたします。 改正内容は、公民館条例の一部改正と同様でございますが、体育施設には指定管理者が管理する施設が含まれるため、第13条利用料金の減免、第14条利用料金の還付について、それぞれ指定管理者が行う場合の条文についても、字句の整理を行っております。 また、別表2の7、その他の体育施設の休場日については、マレットゴルフ場の休場日を統一いたしました。その他は字句の整理、引用条項の改正であります。 附則第1項でございますが、第1条の条文の改正は平成31年4月1日から施行するもの、第2条の別表第2は使用料を改正するもので、平成31年10月1日から施行するものでございます。 附則第2項は、12月定例会でお認めいただいた穂高プールの改正規定と整合をとるため、所要の改正を行うものでございます。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第26号 安曇野市学校施設使用条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 今回の条例改正は、消費税率改正に伴い、改正後の消費税率を踏まえた使用料とするもので、あわせて体育施設条例同様に使用許可について整理するものでございます。 消費税率改正に伴う使用料の見直しについては、体育施設条例と同様に安曇野市スポーツ推進審議会からの答申と同様の見直しをいたしました。 なお、学校施設については開放部分の使用がないため、体育施設条例のような開放部分の利用の制限の規定はございません。 附則でございます。 条文の改正は、平成31年4月1日から施行するもので、別表は使用料を改正するもので、平成31年10月1日から施行するものでございます。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第27号 安曇野市博物館条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 今回の改正は、消費税率改正に伴い、改正後の消費税率を踏まえた指定管理施設の利用料金とするもので、あわせて表記を改めるものでございます。 主な改正点を御説明いたします。 第5条第4号につきましては、施設所有者である市長を追加するものでございます。 また、第29条につきましては、教育委員会が管理するほかの施設の条例と合わせ、教育委員会が定めるという条文を別に定めると改正するものでございます。 別表第2につきましては、消費税増税分を増額するものですが、豊科近代美術館の特別展の利用料金につきましては、大規模な企画展を開催する際に、開催経費について利用者に一定の負担を求めることができるよう、特別展の利用料金の上限を個人一般分は1,500円に、団体一般分は1,400円に、個人高大生は1,300円、団体高大生は1,200円にそれぞれ改めるものでございます。 また、別表中、スライド映写機の利用料金については、既にスライド利用者がございませんので、これを削除いたします。 附則につきましては、条文の改正は平成31年4月1日から施行するもので、別表第2の利用料金の改正については、平成31年10月1日から施行するものでございます。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第28号 安曇野市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 平成31年4月1日より、髙橋節郎記念美術館については、指定管理者制度の導入に伴い、同館館長の報酬は指定管理者が定めることになりますので、別表第2から削除するものでございます。 附則といたしまして、この条例は平成31年4月1日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 議案第29号 安曇野市穂高陶芸会館条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 今回の条例改正は、消費税率改正に伴い、改正後の消費税率を踏まえた利用料金とするもの、また、この条例は直営、指定管理者による管理の両方に運用できる条例となっておりましたが、現在は指定管理者による管理であるため、類似する博物館条例と整合を持たせた改正をあわせて行うものでございます。 主な改正点を御説明いたします。 第3条、第4条は、博物館条例に合わせ指定管理者による管理、行う業務を追加するものでございます。 改正前の第4条開館時間等は、改正後の第6条で開館時間、第7条で休館日にそれぞれ改正するものでございます。 第8条の利用許可では、第2項に現行の第6条の特別使用の内容を含めたもの、第9条は博物館条例に合わせ、利用の拒否等を整理したものでございます。 現行の第10条から12条は、指定管理者制度を導入するための規定でございましたが、改正後の条項に整理いたしましたので、削除いたします。 第13条は、利用している者の利用許可の取り消しについて、博物館条例に合わせた改正を行うもので、免責につきましては第9条を準用いたします。 附則につきましては、条文の改正につきましては平成31年4月1日から施行するもので、別表は利用料金を改正するもので、平成31年10月1日から施行するものでございます。 本日提出、市長名でございます。 議案第30号 飯沼飛行士記念館条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 今回の条例は、消費税率改正に伴い、改正後の消費税率を踏まえた利用料金とするもの、また、飯沼飛行士記念館は指定管理者による管理であるため、陶芸会館同様に類似する博物館条例と整合性を持たせた改正をあわせて行うもので、改正後の条文は陶芸会館条例と同じつくりとなるものでございます。 主な改正点を御説明いたします。 第7条では、ほかの博物館同様に国民の祝日の翌日を休館日とするもの。 第8条は、規定のなかった利用許可を追加するもの。 第9条は、利用しようとする者の利用の拒否について。 第13条は、利用している者の利用許可の取り消しについて、それぞれ博物館条例に合わせ改正するものでございます。 附則につきましては、条文の改正につきましては平成31年4月1日から施行するもので、別表は利用料金を改正するもので、平成31年10月1日から施行するものでございます。 本日提出、市長名でございます。 議案第31号 貞享義民記念館条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 今回の条例改正は、消費税率改正に伴い、改正後の消費税率を踏まえた使用料とするもの、また、貞享義民館は直営ではございますが、類似する博物館条例と整合性を持たせた改正をあわせて行うものでございます。 主な改正点を御説明いたします。 現行第6条は、使用の制限の規定でございますが、改正後の第6条に利用許可を、第7条に利用の制限等を規定するもの。また、現行第8条の特別使用につきましては、改正後の第6条第2項に移行いたしました。第11条には許可後の取り消し及び面積について規定しております。 次に、使用料の改定でございますが、別表第1の2企画展示室につきましては、現行入場料を徴収しない場合が1日1万円、徴収する場合が1万5,000円となっており、ほかの類似施設と乖離していることから、交流学習センターのギャラリーの平米単価に合わせて入場料を徴収しない場合が1日1,620円、徴収する場合を2,430円に減額するものでございます。 また、シアターの液晶ビジョンにつきましては、開館時間中に専用のシアター上映があり、実質利用できない時間帯について、削除いたします。 また、新たにエアコンを導入した研修室については、冷房使用料を追加するものでございます。 附則につきましては、条文の改正につきましては、平成31年4月1日から改正するもので、別表は使用料を改正するもので、平成31年10月1日から施行するものでございます。 本日提出、市長名でございます。 議案第32号 安曇野市交流学習センター条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 今回の条例改正は、消費税率改正に伴い、改正後の消費税率を踏まえた施設等の使用料とするものと表記を改めるとともに、公民館条例と同様に利用について許可が必要な部分と開放部分の利用関係を整理するものでございます。 主な改正点を御説明いたします。 第5条は、利用の許可について公民館条例同様に整理をしたものでございます。 第9条は、利用の制限を規定し、第5条第1項の許可を受けた者が違反した場合は、第10条第1項で許可を取り消し、第10条第2項でエントランスホール等の開放部分も含む施設全体の利用者が違反した場合の利用の禁止を規定するものでございます。 附則につきましては、第1条の条文の改正については、平成31年4月1日から施行するもので、第2条の別表第2は使用料を改正するもので、平成31年10月1日から施行するものでございます。 本日提出、市長名でございます。 議案第33号 安曇野市明科学習館条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 今回の条例改正は、消費税率改正に伴い、改正後の消費税率を踏まえた施設等の使用料とするものと表記を改めるとともに、公民館条例と同様に利用について許可が必要な部分と開放部分の利用関係を整理するもので、類似する交流学習センター条例に表記を合わせた改正を行うものでございます。 主な改正点を御説明いたします。 第7条利用の許可、第8条使用料、第9条使用料の減免、第10条使用料の還付、第11条利用の制限、第12条許可の取り消し等、第13条原状回復は、それぞれ交流学習センター条例と同様の表記に改正するものでございます。 附則につきましては、第1条の条文の改正については、平成31年4月1日から施行するもので、第2条の別表は使用料を改正するもので、平成31年10月1日から施行するものでございます。 本日提出、市長名でございます。 以上でございます。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第34号 安曇野市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(堀内猛志) 議案第34号 安曇野市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。 選挙運動用のビラの頒布は、従来、国政選挙及び地方公共団体の長の選挙についてのみ認められており、県議会議員及び市議会議員選挙に対しては認められておりませんでした。 平成29年6月、公職選挙法の一部を改正する法律が公布され、本年3月1日以降に告示される地方公共団体の議会の議員の選挙においても、ビラの頒布が認められることとなりました。 今回の条例改正は、選挙運動用のビラの頒布が市議会議員の選挙にも拡大されたことに伴い、現在、市長の選挙のみを公費負担としている当条例を改正し、市議会議員の選挙における選挙用ビラについても、公費負担の対象とするものでございます。 附則としまして、1項、この条例は公布の日から施行する。2項、この条例による改正後の条例の規定は施行日以降、その期日を告示される選挙から適用し、施行日の前日までにその期日を告示された選挙については、なお従前の例による。 本日提出、市長名であります。 ○議長(小松洋一郎) 以上で、議案第1号から議案第34号までの説明は終わりました。--------------------------------------- △議案第35号から議案第45号の一括上程、説明 ○議長(小松洋一郎) 日程第5、議案第35号から議案第45号までの以上11件の補正予算議案を一括議題といたします。 最初に、議案第35号 平成30年度安曇野市一般会計補正予算(第6号)について、提案理由の説明を求めます。 財政部長。 ◎財政部長(百瀬秀樹) 議案第35号 平成30年度安曇野市一般会計補正予算(第6号)について御説明いたします。 今回の補正予算は、実質的に平成30年度の最終補正となります。決算を見据えての既存予算過不足分などを補正するものであります。 それでは、議案書により御説明いたします。 平成30年度安曇野市の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3億8,900万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ415億9,000万円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 第2条 繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。 第3条 債務負担行為の追加、変更、廃止は、「第3表 債務負担行為補正」による。 第4条 地方債の変更は、「第4表 地方債補正」による。 本日提出、市長名であります。 それでは、2ページ、第1表 歳入歳出予算補正の歳入をお願いいたします。事項別明細書は14ページからとなります。 1款市税は1億6,600万円の増額、1項市民税は1億9,500万円の増額で、個人市民税滞納繰越分が500万円、法人市民税現年課税分が1億9,000万円の増であります。4項市たばこ税は2,900万円の減額であります。それぞれの調定、収入の状況から補正するものであります。 12款分担金及び負担金は1,070万2,000円の減額、1項分担金は341万5,000円の増額で、土地改良事業地元分担金の増によるものであります。2項負担金は1,411万7,000円の減額で、保育児童保育料の減などであります。 13款使用料及び手数料は312万7,000円の減額、1項使用料は590万3,000円の減額で、市営駐車場使用料の増と霊園使用料、幼稚園使用料などの減であります。 ページをおめくりいただきまして、2項手数料は277万6,000円の増額で、可燃ごみ処理手数料の増などであります。 14款国庫支出金は1億3,337万円の減額、1項国庫負担金は4,963万7,000円の減額で、子どものための教育・保育給付費負担金や自立支援給付費負担金の増、生活保護費国庫負担金や児童手当国庫負担金の減などであります。2項国庫補助金は8,373万3,000円の減額で、地域介護・福祉空間整備交付金など増額もありますが、子ども子育て支援交付金、道路改良費補助金、学校施設環境改善交付金などの減が主なものであります。 事項別明細書は18ページからとなります。 15款県支出金は1億197万4,000円の減額、1項県負担金は343万4,000円の増額で、子どものための教育・保育給付費負担金、保育基盤安定負担金については増額となっておりますが、母子生活支援施設入所県負担金、児童手当県費負担金については減額であります。2項県補助金は1億530万7,000円の減額で、林業施設災害復旧事業補助金の増と森林健全化推進事業補助金、耕地施設災害復旧事業補助金などの減であります。3項県委託金は10万1,000円の減額で、主に工業統計調査や農林業センサスなど、統計調査に係る委託金の減であります。 16款財産収入は3,131万7,000円の増額、1項財産運用収入は494万4,000円の増で、主に各基金の運用益を増額するものであります。2項財産売払収入は2,637万3,000円の増額で、市有土地や不用品の売払収入の増であります。 17款1項寄附金は2億3,022万5,000円の増額、指定寄附及びふるさと寄附金の増であります。 18款2項基金繰入金は2億5,164万6,000円の減額、各基金とも充当先の事業費の減によるものであります。 事項別明細書は24ページからとなります。 20款諸収入は797万3,000円の減額、3項貸付金元利収入は751万円の減で、入学準備貸付金の返還金の確定による減であります。5項雑入は46万3,000円の減額で、主な内容は総務費雑入のうち市町村振興協会交付金、総合賠償補償等保険金の増、消防費雑入のうち消防団員等公務災害補償給付金の減などであります。 21款1項市債は3億775万円の減額で、事業費確定などによるものであります。民生債は公立認定こども園整備に係る事業費の減によるもの、衛生債は水道事業に対する一般会計出資債の減によるもの、農林債は事業費確定による減の一方、国の補正予算に伴う県営ほ場整備事業の増によるものであります。また、土木債は起債対象事業の減などによるものであります。消防債は消防車両整備に係る事業費確定によるもの、また教育債は小・中学校施設改修の事業費確定による減であります。 続きまして、歳出であります。 事項別明細書は28ページからとなります。主なものに限って説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 初めに、2款総務費、補正額は3億7,698万円の増額、1項総務管理費は3億8,186万3,000円の増額で、事業確定に伴う不用額の減額のほか、ふるさと寄附金に係る基金積立金や公共施設整備基金への積立金の増などによるものであります。2項徴税費は253万8,000円の減額、主に人件費の調整によるものであります。3項戸籍住民基本台帳費は224万円の減額、主に証明書コンビニ交付システムの改修業務委託の事業費確定に伴う減であります。5項統計調査費は10万5,000円の減額で、各種統計調査に係る事業費の確定に伴う減であります。 事項別明細書は40ページからとなります。 3款民生費、補正額は8,262万4,000円の減額、1項社会福祉費は6,057万円の増額であります。母子福祉事業や老人福祉総務費は減額となりましたが、福祉医療費給付事業や障がい者支援事業の扶助費、介護保険対策費のうち認知症対応型通所介護施設改修に係る補助金の増などにより増額となっております。2項児童福祉費は1億1,258万7,000円の減額、保育政策費のうちの子どものための教育・保育給付費負担金は増額となっておりますが、児童福祉総務費の児童手当や児童扶養手当の不用額の減額、また公立認定こども園整備費の事業実績による減額が主な内容であります。3項生活保護費は3,060万7,000円の減額、主に生活保護総務費での扶助費の実績による減額及び社会就労センター管理費での工事請負費の不用額の減額であります。 事項別明細書は52ページからとなります。 4款衛生費、補正額は3,612万2,000円の減額、1項保健衛生費は補正額1,830万6,000円の減額で、主に母子保健事業での健診の実績などによる減、霊園管理費や合併浄化槽補助事業での事業実績による減などであります。2項清掃費は8万4,000円の増額であります。清掃費において、燃えるごみ専用指定袋を売りさばく際の手数料を増額するものであります。3項上水道費は1,790万円の減額で、上水道事業の豊科・明科整備事業に係る出資金の不用減であります。 事項別明細書は58ページからとなります。 5款1項労働費は137万円の増額で、勤労者福祉事業での住宅建設利子に係る補助金の増が主な内容であります。 事項別明細書は60ページからとなります。 6款農林水産業費、補正額は7,248万1,000円の減額、1項農業費は81万7,000円の減額で、有害鳥獣駆除対策及び各種基金の利子積立金については増額でありますが、農業総務費の職員手当の減額が主なものであります。2項林業費は7,730万7,000円の減額、松くい虫被害対策事業や市有林の造成及び管理、林道危険箇所重点整備事業の減額が主なものであります。3項耕地費は564万3,000円の増額で、県営土地改良事業での県営事業負担金は減額となりましたが、市単土地改良事業での補助金及び経営体育成基盤整備事業での県営事業負担金が増額となっております。 事項別明細書は66ページからとなります。 7款1項商工費は補正額1,058万4,000円の減額で、JR・高速乗合バス利用対策事業での施設修繕費が増額となっておりますが、産業連携推進事業での地域資源活用型連携推進事業補助金や施設管理整備事業における観光施設管理料など、不用額の減額が主なものであります。 事項別明細書は70ページからとなります。 8款土木費、補正額は3億6,622万8,000円の減額、1項土木管理費は50万円の減額で職員手当を減額するものであります。2項道路橋梁費は1億7,722万1,000円の減額で、主に市道新設改良事業と社会資本整備総合交付金事業の事業費確定に伴う不用額の減額であります。3項河川費は268万5,000円の減額で、主に河川維持費の水防倉庫解体工事費の不用減であります。4項都市計画費は1億7,890万9,000円の減額で、都市再生整備計画事業(都市整備分)や新総合体育館建設事業、都市公園等維持管理事業に係る不用額の減及び下水道事業への繰出金の減が主な内容であります。5項住宅費は691万3,000円の減額で、住宅管理費のうち市営住宅の施設修繕費や改修工事費を減額するものであります。 事項別明細書は78ページからとなります。 9款1項消防費は1,782万8,000円の減額、主に非常備消防費での消防団員の報酬及び公務災害補償の減額、災害対策費における防災用品購入補助金や自主防災組織防災活動支援補助金の不用額を減額するものであります。 事項別明細書は82ページからとなります。 10款教育費、補正額は1億2,918万3,000円の減額、1項教育総務費は1,185万6,000円の減額で、事務局費のうち入学準備金の返還金確定に伴う基金への積立金の減や学校支援員配置事業での支援講師の配置実績に伴う不用額の減が主なものであります。2項小学校費は7,215万7,000円の減額。主な内容は小学校施設改修事業で、体育館非構造部材の耐震化工事やトイレの改修、長寿命化改良工事、劣化度調査などの不用額の減額及び小学校冷房設備等整備事業の不用額の減額であります。3項中学校費は1,805万2,000円の減額、主に中学校施設改修事業で非構造部材耐震化工事の不用額を減額するものであります。4項幼稚園費は39万8,000円の減額で、穂高幼稚園の園庭、駐車場工事に係る設計監理委託料の不用額の減であります。5項社会教育費は1,711万1,000円の減額、主に社会教育総務費での人件費の減額と、そのほか事業費の確定に伴う不用額の減額が主なものであります。6項保健体育費は960万9,000円の減額、主に社会体育施設管理費での堀金総合体育館の耐震診断及び明科体育館非構造部材耐震化工事の事業費確定に伴う不用額の減でございます。 事項別明細書は98ページからとなります。 11款災害復旧費、2項農林水産施設災害復旧費は5,230万円の減額、耕地施設災害復旧事業で熊倉堰の導水路復旧工事に係る不用額の減額であります。 以上が歳出の概要であります。 それでは、続きまして議案書5ページ、第2表 繰越明許費補正を御説明いたします。 今回の補正で10事業の追加をお願いするものであります。 民生費の介護保険施設整備等補助事務は、国の補正予算により追加交付となる地域介護・福祉空間整備施設整備交付金により実施する事業、農林水産業費の農業用機械施設整備事業は、国の補正予算により追加交付となる経営体育成支援事業補助金により実施する事業、商工費の観光案内看板整備事業は、公共サインガイドラインに基づいた観光案内板を設置する事業、土木費の市道新設改良事業(合併特例債)及び同(交付金)は、社会資本整備総合交付金を受け実施している市道豊科1級26号線など市道の新設改良を行う事業、道路橋梁修繕事業(交付金)は、橋梁定期点検の結果に基づき経年劣化した橋梁の長寿命化を図る事業、都市再生整備計画事業(交付金)は、穂高市街地に公共サインガイドラインに基づいた案内板を整備する事業、都市再生整備計画事業(明科駅周辺)は、明科駅周辺道路及び明科駅前広場等の整備を行う事業、新総合体育館建設事業は新総合体育館の実施設計に係るもの、最後の災害復旧費の耕地施設災害復旧事業は熊倉堰導水路の復旧工事を行う事業、以上10事業でそれぞれ年度内に事業の終了が見込めないため、繰り越しをお願いするものであります。 続きまして、議案書6ページ、第3表 債務負担行為補正であります。 今回は8件の追加、1件の変更、2件の廃止をお願いするものであります。 追加は、来年度早々から業務着手を要するものや先行取得用地の買い戻しに係るもの、訴訟提起によるものの合計8件であります。また、明科南認定こども園建設工事については、一部前払いが不要となったことに伴う限度額の変更を、また新総合体育館建設工事及びその監理業務の2件については、事業計画の見直しにより廃止をそれぞれお願いするものであります。期間と限度額は、それぞれ表のとおりでございます。 続きまして、7ページ、第4表 地方債補正であります。 市債の借入限度額の変更をお願いするものであります。変更については、充当先の事業費の確定などが主なものであります。旧合併特例事業債(民生債)は公立認定こども園整備事業の事業費減により、限度額を4億8,710万円とするもの。施設整備事業債(民生債)は旧合併特例事業債(民生債)と同様の理由により、限度額を2億9,060万円とするもの。旧合併特例事業債(衛生債)は上水道分一般会計出資債の対象事業費確定により、限度額を2億4,390万円とするもの。公共事業等債(農林債)は県営ほ場整備事業などで、限度額を3,155万円とするもの。公共事業等債(土木債)は都市再生整備事業で行う明科駅周辺整備の事業費減などにより、限度額を3億5,650万円とするもの。旧合併特例事業債(土木債)は市道新設改良事業及び新総合体育館整備事業の事業費減により、限度額を2億3,140万円とするもの。防災対策事業債(消防債)は消防車両整備の事業費確定により、限度額を2,010万円とするもの。学校教育施設等整備事業債(教育債)は学校体育館非構造部材耐震化事業や長寿命化改修事業等で、限度額を1億4,740万円とするものであります。 説明は以上であります。 ○議長(小松洋一郎) ここで昼食のため暫時休憩いたします。 再開時間は午後1時からといたします。                             (午前11時58分)--------------------------------------- ○議長(小松洋一郎) 休憩前に引き続き、会議を開きます。                              (午後1時00分)--------------------------------------- ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第36号 平成30年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第37号 平成30年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第38号 平成30年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第4号)の以上3件について、一括して提案理由の説明を求めます。 保健医療部長。 ◎保健医療部長(髙橋正子) 議案第36号 平成30年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明いたします。 今回の補正予算の主な内容ですが、歳出では今年度分の保険給付費等の増減見込みを、また確定したもの等について補正をするものであります。 歳入では、歳出額の伸びに応じた県からの補助金などの補正、また一般会計及び基金からの繰入金等、財源となる歳入の補正を行うものでございます。 では、議案書の1ページをお願いいたします。 平成30年度安曇野市の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,381万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ105億6,284万9,000円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明いたします。 事項別明細書は10ページをごらんください。 3款1項の県補助金は1,666万1,000円の減、保険給付費の減額に伴う減であります。 4款財産収入、1項の財産運用収入は42万6,000円の増で、基金積立金利子収入の増額であります。 5款繰入金、1項の他会計繰入金は一般会計繰入金で1,018万4,000円の増であります。主なものは、財政安定化支援事業の増額と保険基盤安定事業、出産育児一時金の増減によるものでございます。2項の基金繰入金は2,252万7,000円の減、歳出の減額に伴う財源調整によるものであります。 7款諸収入、6項の雑入は476万6,000円の増で、実績に基づき増額をするものであります。 続きまして、議案書の3ページ、歳出について御説明をいたします。 事項別明細書は12ページからとなります。 1款総務費、1項の総務管理費は87万5,000円の減、事業費の確定に伴う減額であります。3項の運営協議会費は14万円の減、会議の開催実績による報酬等の減額であります。 2款保険給付費、1項の療養諸費は600万円の増、一般被保険者療養給付費の増額が主なものであります。 続きまして、14ページをお願いいたします。 2款2項の高額療養費は2,000万円の減、一般被保険者分の歳出見込みによる減額と退職被保険者等は財源変更であります。4項の出産育児諸費は840万4,000円の減額でございます。 16ページになりますが、5項の葬祭諸費は90万円の減額、6項の精神諸費は20万円の増額で、それぞれ実績見込みにより補正をするものであります。 3款国民健康保険事業費納付金、1項の医療給付費分から18ページの3項介護納付金分までは財源変更であります。 続きまして、4款1項の保健事業費は11万9,000円の減、不用額の減額であります。 20ページをお願いいたします。 5款1項の積立金は42万6,000円の増で、基金運用利子の増額に伴うものであります。 続きまして、議案第37号をお願いいたします。 議案第37号 平成30年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。 議案書の1ページをお願いいたします。 平成30年度安曇野市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,824万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億7,260万4,000円とする。2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明をいたします。 事項別明細書は10ページをお願いいたします。 1款1項の後期高齢者医療保険料は1,714万9,000円の増、保険料収入の増額を見込むものであります。 5款1項の繰越金は2,109万5,000円の増で、前年度繰越金であります。 続きまして、3ページ、歳出について御説明をいたします。 事項別明細書は12ページをお願いいたします。 2款1項後期高齢者医療広域連合納付金は3,824万4,000円の増であります。歳入の保険料の増額分と繰越金を広域連合へ納付するための増額であります。 続きまして、議案第38号 平成30年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第4号)について御説明いたします。 議案書の1ページをお願いします。 平成30年度安曇野市の介護保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ794万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ93億7,868万3,000円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いします。 第1表 歳入歳出予算補正の歳入から説明をいたします。 事項別明細書は10ページからであります。 3款国庫支出金、2項国庫補助金は2,073万3,000円の増。総合事業の第1号通所事業の増による地域支援事業交付金の増額、システム改修費に対する補助金、また保険者機能強化推進交付金、いわゆるインセンティブによる増額であります。 4款1項支払基金交付金は187万8,000円の増、地域支援事業支援交付金の増額です。 5款県支出金、2項県補助金は86万9,000円の増で、同じく総合事業の増による県の地域支援事業交付金の増額です。 6款サービス収入、1項介護予防給付費収入は26万7,000円の増、要支援1・2の認定者に対する介護予防サービス計画費、いわゆるケアプランの作成費用の収入を見込むものでございます。 7款財産収入、1項の財産運用収入は35万4,000円の増で、支払準備基金の利子であります。 12ページをお願いいたします。 8款繰入金、1項の一般会計繰入金は7万5,000円の減です。システム改修費に対する国からの補助金交付による事務費繰入金の減額と総合事業に対する地域支援事業繰入金の増額ですが、トータルとして7万5,000円の減額となるものです。同じく2項基金繰入金は1,608万6,000円の減であります。これは保険者機能強化推進交付金の交付によって財源変更が生じるためであります。 続きまして、3ページをお願いいたします。 歳出であります。 事項別明細書は14ページからとなります。 1款総務費、1項総務管理費は36万1,000円の増、システム改修の委託費の増額であります。 3款地域支援事業、1項介護予防事業は、旅費の減額と介護予防教室委託料の増額が同額のため増減がございません。 16ページをお願いいたします。 同じく3項介護予防・日常生活支援総合事業は695万8,000円の増、通所介護相当サービス事業費の増額であります。 4款介護サービス事業費、1項介護予防支援事業は26万7,000円の増です。要支援者のケアプランの作成委託料の増を見込むものであります。 18ページをお願いいたします。 5款1項の基金積立金は35万4,000円の増で、介護保険支払準備基金の預金利子を積み立てるものであります。 議案第36号から38号までの説明は以上でございます。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第39号 平成30年度安曇野市上川手山林財産区特別会計補正予算(第2号)、議案第40号 平成30年度安曇野市北の沢山林財産区特別会計補正予算(第2号)、議案第41号 平成30年度安曇野市有明山林財産区特別会計補正予算(第2号)、議案第42号 平成30年度安曇野市富士尾沢山林財産区特別会計補正予算(第2号)、議案第43号 平成30年度安曇野市穂高山林財産区特別会計補正予算(第2号)の以上5件について、一括して提案理由の説明を求めます。 農林部長。 ◎農林部長(大向弘明) それでは、議案第39号 平成30年度安曇野市上川手山林財産区特別会計補正予算(第2号)について御説明をいたします。 平成30年度安曇野市の上川手山林財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ225万1,000円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明をいたします。 事項別明細書につきましては10ページからでございます。 1款財産収入、1項財産運用収入7,000円の増額、基金利子であります。 続いて、3ページ、歳出をお願いします。 事項別明細書につきましては12ページからでございます。 1款総務費、1項総務管理費は7,000円の増額で、基金利子の積み立てであります。 以上でございます。 続きまして、議案第40号 平成30年度安曇野市北の沢山林財産区特別会計補正予算(第2号)について御説明をいたします。 平成30年度安曇野市の北の沢山林財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ111万6,000円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明をいたします。 事項別明細書につきましては10ページからでございます。 1款財産収入、1項財産運用収入3,000円の増額、基金利子になります。 3款分担金及び負担金、1項負担金1,000円の減額で分収林の負担金でございます。 続いて、3ページ、歳出をお願いいたします。 事項別明細書につきましては12ページからでございます。 1款総務費、1項総務管理費は3,000円の増額で、基金利子の積み立て。 2款事業費、1項林業費の造林費1,000円の減額でございます。 以上でございます。 続きまして、議案第41号 平成30年度安曇野市有明山林財産区特別会計補正予算(第2号)について御説明をいたします。 平成30年度安曇野市の有明山林財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ131万9,000円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明をいたします。 事項別明細書につきましては10ページからでございます。 1款分担金及び負担金、1項分担金3,000円の減額、管理費分担金の減額でございます。 2款財産収入、1項財産運用収入は9,000円の増額で基金利子であります。 続いて、3ページ、歳出をお願いします。 事項別明細書につきましては12ページからでございます。 1款総務費、1項総務管理費は6,000円の増額で、一般管理費の需用費、積立金でございます。 以上でございます。 続きまして、議案第42号 平成30年度安曇野市富士尾沢山林財産区特別会計補正予算(第2号)について御説明をいたします。 平成30年度安曇野市の富士尾沢山林財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ108万8,000円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明をいたします。 事項別明細書につきましては10ページからでございます。 1款分担金及び負担金、1項分担金2,000円の減額は、管理費分担金でございます。 続いて、3ページ、歳出をお願いいたします。 事項別明細書につきましては12ページからでございます。 1款総務費、1項総務管理費は2,000円の減額で、一般管理費の需用費でございます。 以上でございます。 続きまして、議案第43号 平成30年度安曇野市穂高山林財産区特別会計補正予算(第2号)について御説明をいたします。 平成30年度安曇野市の穂高山林財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ150万8,000円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明をいたします。 事項別明細書につきましては10ページからでございます。 1款分担金及び負担金、1項分担金は1万4,000円の減額で、管理費分担金。 2款財産収入、1項財産運用収入1,000円の減額で基金利子でございます。 続いて、3ページ、歳出をお願いいたします。 事項別明細書につきましては12ページからでございます。 1款総務費、1項総務管理費は1万5,000円の減額で、一般管理費の需用費、積立金であります。 以上で山林財産区特別会計にかかわる補正予算の説明を終わらさせていただきます。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第44号 平成30年度安曇野市水道事業会計補正予算(第2号)、議案第45号 平成30年度安曇野市下水道事業会計補正予算(第1号)の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 上下水道部長。 ◎上下水道部長(金井恒人) それでは、議案第44号 平成30年度安曇野市水道事業会計補正予算(第2号)について御説明いたします。 今回の補正予算は、決算を見込む中で必要な収入及び支出の補正を行うものでございます。 それでは、議案書をお願いいたします。 第1条 平成30年度安曇野市水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条 平成30年度水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。 (4)主な建設改良事業。主要管路整備導・配水管布設替工事2,000万円の減額、豊科・明科地域整備事業2,000万円の減額。 第3条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款水道事業収益184万3,000円の減額。 支出。 第1款水道事業費用157万8,000円の減額。 各項の内容につきましては、後段で御説明いたします。 第4条 予算第4条本文括弧書きを「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額14億1,979万2,000円は、過年度分損益勘定留保資金5億770万3,000円、当年度分損益勘定留保資金3億7,284万8,000円、建設改良積立金4億5,000万円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額8,924万1,000円で補填するものとする。」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款資本的収入5,476万1,000円の減額。 支出。 第1款資本的支出6,000万円の減額。 第5条 予算第5条に定めた起債の限度額を次のとおり補正する。 水道事業債4,700万円の減額。 第6条 予算第8条に定めた経費の金額を次のとおり補正する。 (1)職員給与費263万4,000円の減額。 本日提出、市長名であります。 補正予算説明書で3ページの実施計画をお願いいたします。 説明書は10ページからとなります。 主なものについて説明させていただきます。 収益的収入及び支出の収入であります。 1款水道事業収益、1項営業収益は684万3,000円の減額で、2目の受託工事収益は市道の水管橋移設工事延期によるもの。2項営業外収益は500万円の増額、3目の長期前受金戻入は、前年決算から補正を行うものであります。 次に、支出をお願いいたします。 1款水道事業費用の1項営業費用は519万9,000円の減額、2目配水及び給水費は職員給与関係の調整、3目受託工事費は受託工事収入と同額を減額するもの、5目減価償却費の減額と6目資産減耗費の増額は、決算数値から補正するものであります。2項営業外費用は73万円の増額で、漏水減免に係る過年度分であります。4項特別損失は、市に譲渡されていた簡易水道施設の電話回線使用料を負担するものであります。 4ページの実施計画をお願いいたします。予算説明書では12ページからとなります。 資本的収入及び支出の収入。 1款資本的収入、1項企業債は4,700万円の減額、対象事業費確定によるもの。3項補助金、1目の国庫補助金は1,013万9,000円の増額、補助内示によるものです。4項出資金、1目の他会計出資金1,790万円の減額は、出資対象事業費の確定によるものであります。 次に、支出をお願いいたします。 1款資本的支出、1項建設改良費は6,000万円の減額、1目の配水設備工事費の減額、4目の豊科・明科地域整備事業の減額は入札差金等によるものであります。 説明は以上であります。 続きまして、議案第45号 平成30年度安曇野市下水道事業会計予算(第1号)について御説明いたします。 今回の補正予算は、決算を見込む中で必要な補正を行うものであります。 それでは、議案書をお願いいたします。 第1条 平成30年度安曇野市下水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第2条 平成30年度下水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。 (2)年間総汚水量6万7,000立方メートルの増加。 (3)1日平均汚水量183立方メートルの増加。 (4)主な建設改良事業。下水道整備事業119万6,000円の減額。犀川安曇野流域下水道事業2,182万円の減額。 第3条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款下水道事業収益3,972万6,000円の増額。 支出。 第1款下水道事業費用6,403万8,000円の増額。 各項の内容につきましては、後段で御説明いたします。 第4条 予算第4条本文括弧書きを「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額16億3,262万8,000円は、過年度分損益勘定留保資金3,204万8,000円、当年度分損益勘定留保資金9億904万2,000円、減債積立金6億8,650万円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額503万8,000円で補填するものとする。」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款資本的収入2,170万2,000円の減額。 支出。 第1款資本的支出2,645万6,000円の減額。 各項の内容につきましては、後段で御説明いたします。 第5条 予算第5条に定めた起債の限度予定額を次のとおり補正する。 下水道事業債2,670万円の減額。 第6条 予算第7条に定めた経費の金額を次のとおり補正する。 (1)職員給与費、56万8,000円の増額。 本日提出、市長名であります。 それでは、主な内容について御説明いたします。 補正予算説明書の3ページの実施計画、それから、10ページの予算説明書をお願いいたします。 収益的収入及び支出の収入であります。 1款下水道事業収益、1項営業収益は440万円の増。1目下水道使用料は汚水処理量の増加から1,400万円を増額。4目その他営業収益は、区域外からの汚水流入量の減少見込みからの減額であります。 2項営業外収益は3,532万6,000円の増額。1目他会計負担金は総務省繰り出し基準の再計算によりまして6,332万3,000円を減額。2目長期前受金戻入は前年度決算に伴い国庫補助分を増額するもの。3目雑収益は、流域下水道維持管理負担金の前年度分精算を受け、9,690万円を増額するものであります。 次に、支出をお願いいたします。 1款下水道事業費用の1項営業費用は6,130万2,000円の増。1目の管きょ費は、汚水量の増加等により流域下水道負担金を増額するものであります。6目総係費は人件費関係の調整による減額。7目減価償却費は有形無形の固定資産減価償却費を決算による固定資産帳簿価格からの減額。8目資産減耗費は構築物の除却に伴う費用化であります。 続きまして、2項営業外費用273万6,000円の増、1目支払利息及び企業債取扱諸費は公債台帳償還表により236万円を減額。2目消費税及び地方消費税は、下水道使用料等の収入増加や消費税仕入れ控除額の減少から509万6,000円を増額するものであります。 4ページをお願いいたします。説明書は12ページになります。 資本的収入及び支出で収入です。 1款資本的収入、1項企業債は2,670万円の減。内訳は下水道事業費分が2,500万円の減額。資本費平準化債分が170万円の減額であります。 2項負担金は499万8,000円の増。1目の受益者負担金は、新規接続の増加から536万円を増額するものであります。 次に、支出をお願いいたします。 1款資本的支出、1項建設改良費は2,301万6,000円の減、1目管きょ工事費は入札差金等による減額、2目流域下水道事業費は長寿命化対策等の事業費確定による減額。 2項企業債償還金、1目企業債償還金は公債台帳に基づく元金償還額の減額であります。 補正予算の説明は以上です。 ○議長(小松洋一郎) 以上で、議案第35号から議案第45号までの説明は終わりました。--------------------------------------- △議案第46号から議案第58号の一括上程、説明 ○議長(小松洋一郎) 日程第6、議案第46号から議案第58号までの以上13件の新年度予算議案を一括議題といたします。 最初に、議案第46号 平成31年度安曇野市一般会計予算について、提案理由の説明を求めます。 財政部長。 ◎財政部長(百瀬秀樹) 議案第46号 平成31年度安曇野市一般会計予算について御説明いたします。 平成31年度安曇野市の一般会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ411億5,000万円と定める。 2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、40億円と定める。 第5条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 本日提出、市長名であります。 それでは、議案の2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算であります。 歳入から御説明いたします。 事項別明細書は14ページからであります。 1款市税は117億3,194万7,000円、前年度比5,588万5,000円、0.5%の増であります。 1項市民税は55億9,860万円、経済の緩やかな拡大基調を反映し、個人市民税は納税義務者数の増や給与所得の伸びにより前年度比3,700万円増の44億9,800万円を、また法人市民税については、企業収益の改善等により前年度比4,990万円増の11億60万円を見込みました。 2項固定資産税は52億9,414万6,000円、1目の固定資産税については、平成30年に建築され、新たに課税対象となる新増築家屋や償却資産の増加などにより6,600万円の増額を見込みました。 3項軽自動車税は3億1,120万円、登録台数の伸びを見込む中、80万円の増額としております。 4項市たばこ税は4億8,000万円、喫煙者の減少や昨年の税率改正及び10月1日からの消費税率引き上げの影響を考慮し、1億円の減額を見込んでおります。 5項入湯税は4,800万1,000円、本年度の状況から200万円の増額を見込んでおります。 事項別明細書は16ページからとなります。 2款地方譲与税は5億500万円、前年度比2,500万円、5.2%の増であります。 1項地方揮発油譲与税は1億6,100万円、2項自動車重量譲与税は3億4,400万円を見込んでおります。 3款1項利子割交付金は、交付実績から2,000万円、前年度比300万円の増額を見込んでおります。 4款1項配当割交付金は交付実績から4,800万円、前年度比1,100万円の増額を見込んでおります。 5款1項株式等譲渡所得割交付金は交付実績から2,200万円、前年度比1,300万円の増額を見込んでおります。 6款1項地方消費税交付金は交付実績から17億5,000万円、前年度比5,000万円の増額を見込んでおります。 事項別明細書は18ページからとなります。 7款1項ゴルフ場利用税交付金は交付実績から3,600万円、前年度比300万円の増額を見込んでおります。 8款1項自動車取得税交付金は交付実績及び消費税率10%への引き上げ時の廃止に伴う減収を考慮し5,400万円、前年度比7,500万円の減額を見込んでおります。 9款1項環境性能割交付金は新たに創設される歳入科目ですが、県税の自動車税環境性能割の一部が交付金として市に交付される額を2,000万円と見込んでおります。 10款1項地方特例交付金は、交付実績及び地方財政対策の状況等を反映し8,100万円、前年度比2,100万円の増を見込んでおります。 11款1項地方交付税は102億2,000万円、前年度比2億2,000万円の増を見込みました。このうち普通交付税については、前年度決定額をもとに合併算定がえの段階的縮減を見込んだ上で、地方財政対策上の伸び率などを勘案し、96億2,000万円を見込んでおります。 事項別明細書は20ページからとなります。 12款1項交通安全対策特別交付金は1,360万円、前年度と同額であります。 13款分担金及び負担金は6億5,421万8,000円、前年度比3,587万5,000円の減であります。 1項分担金は1,625万6,000円で、主な内容は土地改良事業地元分担金であります。 2項負担金は6億3,796万2,000円、保育児童保育料5億3,228万3,000円、道路復旧費原因者負担金3,000万円などであります。 14款使用料及び手数料は3億3,373万8,000円、前年度比1,338万7,000円の減額であります。 1項使用料は1億7,181万1,000円で、道路占用料2,760万円、公営住宅使用料5,546万1,000円などであります。 事項別明細書は24ページからとなります。 2項手数料は1億6,192万7,000円、戸籍住民基本台帳手数料4,400万円、可燃ごみ処理手数料9,141万9,000円などであります。 事項別明細書は26ページからとなります。 15款国庫支出金は40億5,876万9,000円、前年度比2億7,091万3,000円の増であります。 1項国庫負担金は28億7,875万2,000円、自立支援給付費負担金7億3,478万2,000円、児童手当国庫負担金10億3,776万4,000円などであります。 2項国庫補助金は11億4,761万4,000円、公園、街路などの社会資本整備総合交付金4億2,641万1,000円、道路改良費補助金2億4,915万8,000円、学校施設環境改善交付金9,482万5,000円などであります。 事項別明細書は30ページからとなります。 3項国庫委託金は3,240万3,000円、国民年金事務委託金2,100万円、用地事務委託金1,107万円などであります。 16款県支出金は23億1,787万5,000円、前年度比1億351万6,000円の増であります。 1項県負担金は12億2,696万1,000円、障害者の自立支援給付費負担金3億6,739万1,000円、保険基盤安定負担金2億8,523万2,000円などであります。 2項県補助金は8億1,250万5,000円、福祉医療給付事業補助金2億1,428万7,000円、森林健全化推進事業補助金8,355万8,000円、多面的機能支払推進交付金1億9,800万円などであります。 事項別明細書は34ページからとなります。 3項県委託金は2億7,840万9,000円、県民税徴収事務委託金1億5,400万円、参議院議員選挙委託金5,594万6,000円、民生委員活動委託金1,280万3,000円などであります。 17款財産収入は6,169万5,000円、前年度比805万5,000円の増であります。 1項財産運用収入は6,169万3,000円で、基金利子や配当金などであります。 2項財産売払収入は2,000円、収入に備え科目を設けるものであります。 事項別明細書は38ページからとなります。 18款1項寄附金は3億2,000円、前年度と同額であります。このうち、ふるさと寄附金については3億円を見込んでおります。 19款繰入金は18億5,664万7,000円、前年度比2億3,332万8,000円の減であります。 1項特別会計繰入金は国民健康保険特別会計から健康ポイント事業の健診無料券補助分として25万円を繰り入れるものであります。 2項基金繰入金は18億5,639万7,000円、前年度比2億3,357万8,000円の減であります。主な繰り入れとして、財政調整基金5億6,314万2,000円、減債基金2億円、公共施設整備基金7億円、特定目的基金では堀金観光開発基金、地域振興基金、ふるさと寄附基金などからの繰り入れであります。 事項別明細書は40ページからとなります。 20款1項繰越金は5,000万円、前年度と同額であります。 21款諸収入は13億9,850万9,000円、前年度比1,637万9,000円の減であります。 1項延滞金・加算金及び過料は1,200万1,000円で諸税延滞金が主なものであります。 2項預金利子は10万円であります。歳計現金預金利子であります。 3項貸付金元利収入は9億6,070万円で、市の制度資金、勤労者資金貸付金の元金収入であります。 事項別明細書は42ページからとなります。 4項受託事業収入は397万7,000円であります。JR乗車券類等発売業務収入であります。 5項雑入は4億2,173万1,000円、主なものは派遣職員給与費負担金、市町村振興協会交付金、コミュニティ助成事業助成金、認定こども園職員給食代、資源売却代、ほりでーゆ~等の施設利用料、消防団員退職報償金などであります。 事項別明細書は50ページからとなります。 22款1項市債は56億1,700万円、前年度比4億4,960万円の増であります。臨時財政対策債は12億1,700万円の発行額を見込みました。また、事業に係る借り入れとしては、明科南認定こども園、たつみ認定こども園等の保育所建設事業に4億6,690万円、上水道事業の一般会計出資債として1億6,230万円、穂高広域施設組合新ごみ処理施設建設事業に13億70万円、新総合体育館の施設建設事業に3億3,960万円などの発行を見込んでおります。 なお、平成21年度に発行した市債の借りかえ分として、8億2,060万円を計上しております。 以上、歳入の概要であります。 続きまして、議案の4ページをお願いいたします。 歳出であります。 事項別明細書は52ページからであります。 主なものを説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 1款1項議会費は2億5,351万3,000円、前年度比416万5,000円の増であります。主に議長車借上料の追加及びクラムザッハ訪問に係る業務委託の増によるものであります。 事項別明細書は56ページからとなります。 2款総務費は42億788万9,000円、前年度比1億7,944万6,000円の減であります。 1項総務管理費は33億812万4,000円で、ふるさと寄附に対する返礼品など寄附採納事務に3億3,789万7,000円、区等地域力向上事業に1億871万8,000円などとなっております。 事項別明細書は98ページからとなります。 2項徴税費は5億5,332万9,000円、資産税費における事務事業委託料の増等により4,152万8,000円の増となっております。 事項別明細書は102ページからとなります。 3項戸籍住民基本台帳費は1億8,716万4,000円で、職員給与のほか証明書コンビニ交付に係る保守業務委託料や負担金、事務委任交付金などであります。 事項別明細書は106ページからとなります。 4項選挙費は1億1,287万8,000円で、31年度に予定されている参議院議員選挙費5,794万3,000円、県議会議員選挙費3,839万8,000円などであります。 事項別明細書は110ページからとなります。 5項統計調査費は1,693万6,000円、農林業センサスや全国消費実態調査費など、指定統計調査の経費であります。 事項別明細書は114ページからとなります。 6項監査委員費は2,905万4,000円、監査委員事務費を計上したものであります。 事項別明細書は116ページからとなります。 7項公平委員会費は40万4,000円、委員報酬等であります。 事項別明細書は118ページからとなります。 3款民生費132億8,658万8,000円、前年度比2億9,441万4,000円の増であります。 1項社会福祉費は69億3,430万9,000円、主には福祉医療費給付事業5億8,215万6,000円、障がい者支援事業16億9,984万7,000円、国保会計繰出金6億5,996万8,000円、介護保険対策費13億3,797万6,000円、後期高齢者医療事業12億5,081万1,000円などであります。 事項別明細書は138ページからとなります。 2項児童福祉費は55億1,805万4,000円、児童手当、児童扶養手当を含む児童福祉総務費が19億5,483万6,000円、公立認定こども園整備費9億6,243万4,000円、認定こども園管理費14億5,109万2,000円などであります。 事項別明細書は162ページからとなります。 3項生活保護費は8億3,372万5,000円で、生活保護総務費7億5,297万6,000円、社会就労センター管理費8,074万9,000円であります。 事項別明細書は166ページからとなります。 4項災害救助費は50万円、災害見舞金であります。 事項別明細書は168ページからとなります。 4款衛生費38億652万円、前年度比13億404万7,000円の増であります。1項保健衛生費は11億8,350万6,000円で、成人検診事業7,941万6,000円、予防接種事業2億7,004万円、妊婦・乳児一般健康診査事業7,997万9,000円、環境基本計画推進事業2,976万7,000円などであります。 事項別明細書は188ページからとなります。 2項清掃費は24億135万2,000円、穂高広域施設組合負担金を含む清掃費が23億2,192万1,000円、ごみ減量化再利用対策事業2,963万8,000円、雑排水処理事業2,313万3,000円などであります。 事項別明細書は196ページからとなります。 3項上水道費は2億2,166万2,000円で、水道事業では豊科・明科整備事業に対する出資金1億6,230万円などであります。 事項別明細書は198ページからとなります。 5款1項労働費は6,161万4,000円、前年度比126万円の増であります。主に勤労者福祉事業のうち、測量業務委託料の増額によるものであります。 事項別明細書は200ページからとなります。 6款農林水産業費17億4,207万6,000円、前年度比9,226万5,000円の減であります。 1項農業費は7億6,584万円、主には畑作園芸振興事業7,913万2,000円、直売加工施設運営事業2,741万9,000円、担い手支援事業4,128万3,000円、後継者対策事業4,918万円などのほか、安曇野の里、ファインビュー室山、ほりでーゆ~の施設改修工事予算等を計上しております。 事項別明細書は218ページからとなります。 2項林業費は3億5,527万円、松くい虫被害対策事業1億8,020万6,000円、林道危険箇所重点整備事業2,957万3,000円などであります。 事項別明細書は224ページからとなります。 3項耕地費は6億2,061万4,000円、主には国営土地改良事業9,427万2,000円、市単土地改良事業5,517万円、多面的機能支払交付金事業2億6,450万3,000円などであります。 事項別明細書230ページからとなります。 4項水産業費は35万2,000円、稚魚の放流などに対する補助であります。 事項別明細書は232ページからとなります。 7款1項商工費は16億6,584万2,000円、前年度比1億5,876万円の減であります。工業振興事業2億4,167万9,000円、市制度資金貸付事業9億2,531万8,000円、しごと創出事業3,879万1,000円、観光イベント事業4,180万4,000円などが主な事業であります。 事項別明細書は248ページからとなります。 8款土木費57億635万5,000円、前年度比2,664万6,000円の増であります。 1項土木管理費は2億7,680万9,000円、土木総務費2億4,754万9,000円のほか、地籍管理費、建設機械管理費であります。 事項別明細書は250ページからとなります。 2項道路橋梁費は14億7,962万9,000円、道路橋梁維持費2億9,786万4,000円、除雪対策費1億4,205万9,000円、市道新設改良事業5億3,332万円、社会資本整備総合交付金事業4億4,100万円などであります。 事項別明細書は256ページからとなります。 3項河川費は8,448万9,000円、河川維持費などであります。 事項別明細書は260ページからとなります。 4項都市計画費は38億2,560万8,000円、主には都市再生整備計画事業(都市整備分)3億8,808万1,000円、新総合体育館建設事業7億2,356万3,000円、都市公園等維持管理事業2億4,750万4,000円、下水道事業への繰り出し20億3,712万6,000円などであります。 事項別明細書は270ページからとなります。 5項住宅費は3,982万円、住宅管理費は長寿命化計画に基づく市営住宅改修等であります。 事項別明細書は274ページからとなります。 9款1項消防費は14億7,964万6,000円、前年度比4,852万円の増であります。常備消防負担金10億8,489万5,000円、非常備消防費1億6,150万1,000円、災害対策費1億3,007万8,000円などであります。 事項別明細書は282ページからとなります。 10款教育費35億3,758万3,000円、前年度比3億7,934万1,000円の減であります。 1項教育総務費は8億4,438万7,000円、高校・大学等入学準備金貸付金700万円を含む事務局費が2億928万6,000円、学校支援員配置事業1億4,604万円、学校バス運行事業9,520万3,000円などのほか、教育支援センター運営事業、給食センター費などを計上しております。 事項別明細書は296ページからとなります。 2項小学校費は11億4,332万8,000円、主には小学校総務管理費2億9,070万7,000円、小学校教育振興費1億5,628万円、非構造部材の耐震化工事や長寿命化改造工事を行う小学校施設改修事業6億5,293万9,000円などであります。 事項別明細書は302ページからとなります。 3項中学校費は3億8,111万円、主には中学校総務管理費2億655万1,000円、中学校教育振興費1億3,024万7,000円、中学校冷房設備等整備事業1,210万円などであります。 事項別明細書は308ページからとなります。 4項幼稚園費は7,854万円で、穂高幼稚園の運営費、給食運営費などであります。 事項別明細書は312ページからとなります。 5項社会教育費は9億4,360万9,000円、美術館、博物館の指定管理委託料を含む文化振興費1億1,716万8,000円ほか、交流学習センター、各地域の公民館などの管理運営費や図書館費などを計上しております。 事項別明細書は350ページからとなります。 6項保健体育費は1億4,660万9,000円、主に社会体育施設管理費9,724万5,000円、市民プール管理費2,190万3,000円などであります。 事項別明細書は356ページからとなります。 11款災害復旧費は150万円、前年度比450万円の減であります。 1項土木施設災害復旧費は150万円、道路災害復旧事業を想定した予算の計上であります。 なお、昨年計上のあった2項農林水産施設災害復旧費は全額減であります。 事項別明細書は358ページからとなります。 12款1項公債費は53億5,087万4,000円、前年度比1,526万円の増であります。借入金の償還元金として51億6,065万8,000円、また償還利子として1億9,021万6,000円であります。 それでは、議案の6ページをお願いいたします。 第2表 債務負担行為であります。 会議録調製事務及び会議録印刷製本業務及び委員会等記録作成業務以下17事業の設定をするものであります。それぞれ複数年にわたる事業でありまして、平成31年度内に契約を締結する予定でありますので、限度額として合計33億687万2,000円の設定をお願いするものであります。 会議録調製事務及び会議録印刷製本業務及び委員会等記録作成業務は2年間にわたる作成等の業務委託契約を締結するため、安曇野市議会だより作成印刷業務は2年間にわたる印刷等業務委託契約を締結するため、議会映像配信・会議録検索システム(ASP)運用業務につきましては、6年間にわたる議会映像配信等システムの運用業務に係る契約を締結するため、住民基本台帳ネットワーク機器賃貸借、LGWAN系ファイルサーバ賃貸借、LGWAN系パソコン賃貸借、以上3事業は6年間にわたるリース契約を締結するため、福岡市東区交流事業、東京2020オリンピック・パラリンピック観戦ツアー実施事業、以上2事業は2年間にわたる業務委託契約を締結するため、農業水利施設個別施設計画策定業務は2年間にわたる業務委託契約を締結するため、生産設備取得補助事業は3年間にわたる補助金交付決定を行うため、信州安曇野ハーフマラソン実行委員会補助金は2年間にわたる補助金交付決定を行うため、景観計画改定業務は2年間にわたる業務委託契約を締結するため、新総合体育館建設工事監理業務及び新総合体育館建設工事につきましては、3年間にわたる各契約を締結するため、学校図書館システムリース、小学校情報システム関連経費、中学校情報システム関連経費、以上の3事業は6年間にわたるリース契約を締結するためであります。 続きまして、7ページをお願いいたします。 第3表 地方債であります。 臨時財政対策債ほか、市債の借入限度額を設定するものであります。借入限度額は合計56億1,700万円であります。 説明は以上であります。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第47号 平成31年度安曇野市国民健康保険特別会計予算、議案第48号 平成31年度安曇野市後期高齢者医療特別会計予算、議案第49号 平成31年度安曇野市介護保険特別会計予算の以上3件について、一括して提案説明を求めます。 保健医療部長。 ◎保健医療部長(髙橋正子) 議案第47号 平成31年度安曇野市国民健康保険特別会計予算について御説明いたします。 議案書の1ページをお願いいたします。 平成31年度安曇野市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ105億752万6,000円と定める。 2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、4億円と定める。 第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 1号 保険給付費の各号に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 本日提出、市長名であります。 それでは、2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算の歳入から御説明いたします。 事項別明細書は10ページからとなります。 1款1項の国民健康保険税は19億9,880万円でございます。国保税率の改正によりまして、前年度当初より7,460万円の増額を見込むものであります。 なお、歳入全体に占める割合は19.0%となっております。 2款使用料及び手数料、1項の手数料は120万円、督促手数料であります。 3款県支出金、1項の県補助金は73億9,729万7,000円で、市が支払う療養諸費、高額療養費などに対して、その支払い額と同額が県から交付される普通交付金、そして、特定健診費用への負担金、保険者努力支援分として交付される特別交付金となっております。 12ページをお願いいたします。 4款財産収入、1項の財産運用収入は205万1,000円で、基金利子の収入を見込むものであります。 5款繰入金、1項の他会計繰入金は、一般会計の繰入金6億6,978万円で、保険基盤安定事業、財政安定化支援事業に係る繰入金が主なものとなっております。 同じく2項基金繰入金は3億3,000万円であります。 6款1項の繰越金は7,000万円を見込んでおります。 7款諸収入、1項の延滞金及び過料は1,301万1,000円であります。 14ページをお願いします。 3項の貸付金元利収入は200万円で、高額療養費貸付金収入であります。 4項の受託事業収入は1,468万円、後期高齢者健診に対する広域連合からの受託料収入であります。 5項の特定健診等個人負担金は592万円で、健診時の個人負担金を見込むものであります。 16ページにかけてとなりますが、6項の雑入は278万5,000円であります。主なものは、交通事故などの第三者行為による納付金や資格喪失後の受診に関する返納金を見込むものであります。 続きまして、歳出について御説明いたします。 議案書は3ページ、事項別明細書は18ページをお願いいたします。 1款総務費、1項の総務管理費は3,155万1,000円で、制度改正に伴うシステム改修経費などにより281万7,000円の増額となっております。 20ページにかけてとなりますが、2項の賦課徴収費は991万6,000円で、電算の業務委託料が主なものでございます。 3項の運営協議会費は36万3,000円で、委員報酬などであります。 4項の趣旨普及費は101万4,000円、国保制度の啓発用パンフレットを予定しております。 22ページをお願いいたします。ここから26ページにかけまして、歳出予算の約7割を占めております保険給付費となります。 2款保険給付費、1項の療養諸費から24ページの3項移送費までの合計72億9,554万円は、県から示された試算額を計上しており、前年度より5,050万円、0.7%の減が見込まれております。 26ページをお願いいたします。 4項の出産育児諸費は1,891万円、5項の葬祭諸費は540万円、6項の精神諸費は2,000万円をそれぞれ見込んでおります。 28ページをお願いいたします。 3款国民健康保険事業費納付金は、県の試算結果により市から納付するものであります。1項の医療給付費分から30ページの3項の介護納付金分まで、合計28億5,725万3,000円であり、前年度より2億1,141万3,000円、8.0%の増であります。 増額の主な理由は、前期高齢者交付金の過年度精算による返還金が県全体で20億円以上あり、市町村に配分されたことによるものであります。 続きまして、30ページの4款1項の保健事業費は1,610万3,000円、主なものは医療費通知等の経費、高額療養費の貸付金であります。 32ページをお願いいたします。 4款2項の特定健康診査等事業費は2億571万5,000円、特定健診及び人間ドック等の委託料が主なものとなっております。 5款1項の積立金は3,705万2,000円、繰越金及び基金運用利子を財源として積み立てるものであります。 34ページをお願いいたします。 7款諸支出金、1項の償還金利子及び還付加算金は639万6,000円、主なものは保険税の還付金等であります。 36ページをお願いいたします。 8款1項の予備費は231万2,000円であります。 続きまして、議案第48号をお願いいたします。 議案第48号 平成31年度安曇野市後期高齢者医療特別会計予算について御説明いたします。 議案書の1ページをお願いいたします。 平成31年度安曇野市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億6,731万7,000円と定める。 2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算の歳入から御説明いたします。 事項別明細書は10ページからとなります。 1款1項の後期高齢者医療保険料は8億9,325万9,000円で、前年度と比較して4,703万3,000円の増であります。増額の主な理由は、被保険者数の増加と軽減特例措置の廃止等によるものであります。 続きまして、2款使用料及び手数料、1項の手数料は6万円、督促手数料であります。 3款繰入金、1項の一般会計繰入金は2億7,303万4,000円で、保険料の軽減分等を一般会計から繰り入れるものであります。 4款1項の繰越金は10万1,000円であります。 5款諸収入、1項の延滞金、加算金及び過料は1万1,000円でございます。 12ページをお願いいたします。 4項の償還金及び還付加算金は85万円であります。 続きまして、3ページ、歳出について御説明をいたします。 事項別明細書は14ページからとなります。 1款総務費、1項の総務管理費は4万8,000円、予算書の印刷等の事務費であります。2項の徴収費は460万3,000円、収納事務に係る委託料が主なものでございます。 2款1項の後期高齢者医療広域連合納付金は11億6,171万6,000円でございます。後期高齢者の保険料など制度運営にかかわる費用を計上したものでございます。 16ページをお願いいたします。 3款諸支出金、1項の償還金及び還付加算金は85万円でございます。 4款1項の予備費は10万円であります。 続きまして、議案第49号をお願いします。 議案第49号 平成31年度安曇野市介護保険特別会計予算について御説明をいたします。 議案書の1ページをお願いいたします。 平成31年度安曇野市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ93億5,456万8,000円と定める。 2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、5億円と定める。 第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 1号 保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算の歳入から御説明いたします。 事項別明細書は10ページからであります。 1款保険料、1項の介護保険料は19億9,313万1,000円であります。法改正により、10月以降、低所得者の保険料軽減が強化されることにより、前年度に比べて1,770万6,000円の減を見込んでおります。 2款使用料及び手数料、1項の手数料は22万8,000円、督促手数料であります。 3款国庫支出金、1項の国庫負担金は15億9,370万4,000円、国の介護給付費負担金であります。 2項の国庫補助金は5億2,487万6,000円、調整交付金のほか、総合事業に対する財源を見込んでおります。 12ページをお願いいたします。 4款1項の支払基金交付金24億6,574万7,000円は、介護給付費交付金のほか、総合事業の財源として交付金を見込むものであります。 5款県支出金、1項の県負担金12億5,718万7,000円は介護給付費分を、また、2項の県補助金5,997万4,000円は、総合事業等に伴う地域支援事業への県交付金を見込むものであります。 6款サービス収入、1項の介護予防給付費収入1,583万6,000円は、介護予防ケアプランの作成による収入でございます。 7款財産収入、1項の財産運用収入は112万1,000円、基金利子であります。 14ページをお願いいたします。 8款繰入金、1項の一般会計繰入金は13億1,072万1,000円であります。 2項の基金繰入金は1億3,203万5,000円、介護保険支払準備基金からの繰り入れを見込むものであります。 続いて、歳出について御説明いたします。 議案書は3ページ、事項別明細書は18ページからとなります。 1款総務費、1項の総務管理費は1,262万7,000円、保険料納付書等の郵送料、各種帳票の印刷代等であります。 20ページにかけてとなりますが、2項の徴収費は606万5,000円、3項の介護認定審査会費は8,784万6,000円であります。 続いて、22ページにかけてとなりますが、2款保険給付費、1項の介護サービス等諸費は83億1,991万4,000円、主なものでは施設介護サービスを初め介護保険の給付費を見込むもので、歳出総額の約89%を占めております。 2項のその他諸費は880万1,000円、審査支払手数料であります。 3項の高額介護サービス等費は1億6,233万3,000円、サービス利用の月額の利用者負担について、一定額以上を払い戻すものであります。 24ページをお願いいたします。 4項特定入所者介護サービス等費は2億8,702万6,000円、所得の状況により限度額以上の居住費等の費用負担について、事業者に対して給付をするものであります。 5項の高額医療合算介護サービス等費は2,460万1,000円、介護分と医療保険分の年間の負担額が限度額を超えた場合に払い戻されるものであります。 続きまして、26ページにかけてとなりますが、3款地域支援事業、1項の介護予防事業は1,772万1,000円、総合事業のうち65歳以上の方を対象とした介護予防事業であります。 2項包括的支援事業・任意事業費は9,745万5,000円、地域包括支援センターの運営や地域包括ケア推進等にかかわるものであります。 30ページをお願いいたします。 3項介護予防・日常生活支援総合事業、いわゆる総合事業につきましては3億1,040万4,000円となっております。対象者へのケアプラン作成に係る事業と訪問型及び通所型のサービスに伴う費用等になります。 32ページの4項その他諸費は159万5,000円、総合事業に伴う審査支払手数料等であります。 34ページをお願いいたします。 4款介護サービス事業費、1項の介護予防支援事業は1,583万6,000円であります。介護予防ケアプランの作成依頼件数を見込んだものであります。 5款1項の基金積立金が112万3,000円。 6款1項の公債費は10万円、一時借入金利子であります。 36ページにかけてとなりますが、7款諸支出金、1項の償還金及び還付加算金は107万1,000円、保険料の還付金等であります。 8款1項の予備費は5万円を計上しております。 議案第47号から49号までの説明は以上でございます。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第50号 平成31年度安曇野市上川手山林財産区特別会計予算、議案第51号 平成31年度安曇野市北の沢山林財産区特別会計予算、議案第52号 平成31年度安曇野市有明山林財産区特別会計予算、議案第53号 平成31年度安曇野市富士尾沢山林財産区特別会計予算、議案第54号 平成31年度安曇野市穂高山林財産区特別会計予算の以上5件について、一括して提案説明をお願いいたします。 農林部長。 ◎農林部長(大向弘明) それでは、議案第50号 平成31年度安曇野市上川手山林財産区特別会計予算について御説明をいたします。 平成31年度安曇野市の上川手山林財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ182万5,000円と定める。 2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算の歳入から御説明をいたします。 事項別明細書につきましては10ページからでございます。 1款財産収入、1項財産運用収入132万4,000円で、土地の貸付収入と基金利子であります。同じく2項財産売払収入は立木の売り払いを見込んで1,000円の計上であります。 3款繰越金、1項繰越金は前年度繰越金で50万円の計上であります。 続いて、3ページ、歳出をお願いいたします。 事項別明細書につきましては12ページからでございます。 1款総務費、1項総務管理費は87万9,000円で、管理会委員報酬等であります。 2款事業費、1項林業費は70万円、造林事業への負担金でございます。 3款予備費として、24万6,000円を計上してございます。 議案第50号は以上でございます。 続きまして、議案第51号 平成31年度安曇野市北の沢山林財産区特別会計予算について御説明をいたします。 平成31年度安曇野市の北の沢山林財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ265万6,000円と定める。 2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算の歳入から御説明をいたします。 事項別明細書につきましては10ページからでございます。 1款財産収入、1項財産運用収入195万6,000円、土地の貸付収入と基金利子でございます。 4款繰越金、1項繰越金は70万円、前年度繰越金でございます。 続いて、3ページ、歳出をお願いいたします。 事項別明細書につきましては12ページからでございます。 1款総務費、1項総務管理費は206万9,000円で、管理会委員報酬や基金への積み立てが主なものでございます。 事項別明細書は14ページになりますが、3款予備費として、58万7,000円を計上させていただいてございます。 議案第51号は以上でございます。 続きまして、議案第52号 平成31年度安曇野市有明山林財産区特別会計予算について御説明をいたします。 平成31年度安曇野市の有明山林財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ362万6,000円と定める。 2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算の歳入から御説明をいたします。 事項別明細書につきましては10ページからでございます。 1款分担金及び負担金、1項分担金24万3,000円、地元管理費分担金でございます。 2款財産収入、1項財産運用収入257万2,000円、基金利子と土地の貸付収入でございます。同じく2項財産売払収入1,000円は、立木の売り払いを見込んだものでございます。 4款繰越金、1項繰越金は81万円、前年度繰越金でございます。 続いて、3ページ、歳出をお願いいたします。 事項別明細書につきましては12ページからでございます。 1款総務費、1項総務管理費は313万7,000円で、管理会委員報酬や基金への積み立てが主なものでございます。 2款予備費として、48万9,000円を計上してございます。 議案第52号につきましては、以上でございます。 続きまして、議案第53号 平成31年度安曇野市富士尾沢山林財産区特別会計予算について御説明をいたします。 平成31年度安曇野市の富士尾沢山林財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ112万5,000円と定める。 2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算の歳入から御説明をいたします。 事項別明細書につきましては10ページからでございます。 1款分担金及び負担金、1項分担金31万9,000円、地元管理費分担金でございます。 2款財産収入、1項財産運用収入6,000円、基金利子でございます。 4款繰越金、1項繰越金は80万円、前年度繰越金でございます。 続いて、3ページ、歳出をお願いいたします。 事項別明細書につきましては12ページからでございます。 1款総務費、1項総務管理費は69万円で、管理会委員報酬等であります。 2款予備費は43万5,000円を計上してございます。 議案第53号は以上でございます。 続きまして、議案第54号 平成31年度安曇野市穂高山林財産区特別会計予算について御説明をいたします。 平成31年度安曇野市の穂高山林財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ123万9,000円と定める。 2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算の歳入から御説明をいたします。 事項別明細書につきましては10ページからでございます。 1款分担金及び負担金、1項分担金30万5,000円、地元管理費分担金でございます。 2款財産収入、1項財産運用収入4,000円、基金利子でございます。 4款繰越金、1項繰越金は93万円、前年度繰越金ございます。 続いて、3ページ、歳出をお願いいたします。 事項別明細書につきましては12ページからでございます。 1款総務費、1項総務管理費は77万8,000円で、管理会委員報酬等でございます。 2款予備費として、46万1,000円を計上させていただいてございます。 議案第54号は以上でございます。 以上で山林財産区特別会計にかかわる予算説明を終わらせていただきます。 ○議長(小松洋一郎) ここで暫時休憩いたします。 再開時間は午後3時からといたします。                              (午後2時39分)--------------------------------------- ○議長(小松洋一郎) 休憩前に引き続き、会議を開きます。                              (午後2時59分)--------------------------------------- ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第55号 平成31年度安曇野市産業団地造成事業特別会計予算、議案第56号 平成31年度安曇野市有明荘特別会計予算の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 商工観光部長。 ◎商工観光部長(鎌﨑孝善) それでは、議案第55号 平成31年度安曇野市産業団地造成事業特別会計予算について御説明いたします。 平成31年度安曇野市の産業団地造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,241万2,000円と定める。 第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。 本日提出、市長名であります。 市内産業団地の維持管理経費及びあづみ野産業団地拡張に伴う関連予算が主な内容でございます。 2ページの第1表 歳入歳出予算の歳入をごらんください。 事項別明細書は10、11ページをお願いします。 歳入の2款1項他会計繰入金61万1,000円でございます。産業団地の維持管理経費等に関する事務経費を一般会計から繰り入れるものであります。 次に、3款1項繰越金、前年度繰越金として1,000円を計上し、4款1項市債、地域開発事業債として3,180万円を計上しております。 議案書、4ページをごらんください。 第2表 地方債に掲げる方法等により、あづみ野産業団地の拡張に伴う経費に充てるものでございます。 続きまして、戻っていただきまして3ページの歳出であります。 事項別明細書、12、13ページをお願いします。 1款1項産業団地事業費として、産業団地の緑地管理などの維持管理経費のほかにあづみ野産業団地拡張に伴う用地測量実施設計等の費用を計上しております。 以上でございます。 続きまして、議案第56号 平成31年度安曇野市有明荘特別会計予算について御説明をいたします。 平成31年度安曇野市の有明荘特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,230万3,000円と定める。 第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 本日提出、市長名であります。 2ページの第1表 歳入歳出予算の歳入をお願いいたします。 事項別明細書は10、11ページをごらんください。 歳入。 1款1項他会計繰入金でございますが、施設維持管理のため一般会計から868万2,000円を繰り入れるものでございます。 2款1項雑入は、有明荘に係る指定管理者から施設使用料362万円でございます。 次に、3款1項繰越金、前年度繰越金として1,000円を計上いたしました。 続きまして、3ページの歳出をお願いします。 事項別明細書は12、13ページをお願いします。 2款1項施設事業費の主な内容でございます。13節委託料として、有明荘の屋根塗装工事設計監理業務委託、15節工事請負費として、有明荘非常用照明器具のLEDへの交換費用及び有明荘外壁塗装工事等でございます。 説明は以上であります。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第57号 平成31年度安曇野市水道事業会計予算、議案第58号 平成31年度安曇野市下水道事業会計予算の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 上下水道部長。 ◎上下水道部長(金井恒人) それでは、議案第57号 平成31年度安曇野市水道事業会計予算について御説明いたします。 議案書をお願いいたします。 第1条 平成31年度安曇野市水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条 業務の予定量は次のとおりとする。 (1)給水戸数4万100戸。 (2)年間総給水量960万5,300立方メートル。 (3)1日平均給水量2万6,315立方メートル。 (4)主な建設改良事業。既存管路布設替工事2億5,240万円、主要管路整備導・配水管布設替工事2億380万6,000円、施設更新工事1億1,203万円、豊科・明科地域整備事業4億5,866万8,000円。 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款水道事業収益23億3,514万2,000円。 支出。 第1款水道事業費用18億8,746万5,000円。 各項の内容につきましては、後段で御説明いたします。 第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額14億5,662万6,000円は、過年度分損益勘定留保資金5億8,706万4,000円、当年度分損益勘定留保資金3億8,167万円、建設改良積立金4億円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額8,789万2,000円で補填するものとする。)。 収入。 第1款資本的収入3億8,689万4,000円。 支出。 第1款資本的支出18億4,352万円。 各項の内容につきましては、後段で御説明いたします。 第5条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 水道事業債の借入限度額は1億5,100万円。内容は表のとおりでございます。 第6条 予定支出の各項の経費の金額を流用することのできる場合は、次のとおりと定める。 (1)営業外費用に計上した消費税及び地方消費税に係る予定額に不足が生じた場合における営業費用からの流用。 第7条 次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費1億3,750万円。 第8条 たな卸資産の購入限度額は1,700万円と定める。 本日提出、市長名であります。 それでは、予算説明書をお願いいたします。 水道事業会計予算書の4ページの実施計画、説明書は20ページをお願いいたします。 主な内容について御説明いたします。 収益的収入及び支出の収入であります。 1款水道事業収益、1項営業収益は20億5,722万5,000円で、前年比較1,541万8,000円の増であります。主には1目の給水収益、水道料金18億9,352万1,000円で、給水戸数の増加を見込んでおります。 2項営業外収益は2億7,791万7,000円で、248万3,000円の減であります。主なものは、3目の長期前受金戻入で、水道施設整備の財源とした国庫補助金等の収益化であります。 続きまして、支出です。 説明書は、22ページをお願いいたします。 1款1項営業費用は17億1,148万7,000円、前年比較では532万5,000円の増であります。 ここでは施設の維持管理経費、人件費などの経常経費のほか減価償却費、資産減耗費を計上しております。 2目の配水及び給水費、委託料の4行目、漏水調査は堀金地域、それからその下の緊急修理待機業務は、夜間や休日の水道トラブルに対処するための委託費であります。 説明書の26ページをお願いいたします。 5目の減価償却費10億6,196万9,000円は、水道事業固定資産に係る償却費、6目資産減耗費はフェンスや配水池に係る除却費の計上であります。 2項営業外費用は1億6,597万8,000円、245万円の増であります。主なものとして、1目支払利息及び企業債取扱諸費で企業債利息であります。2目の消費税及び地方消費税は3,028万7,000円、給水収益の増加と建設改良事業費の減少から増加を見込んでおります。 次に、資本的収入及び支出をお願いいたします。 説明書は28ページになります。 収入。 1款1項企業債は1億5,100万円、前年比較で1,800万円の減であります。主要管路の整備財源として借り入れるものであります。 3項補助金、1目の国庫補助金は施設耐震化事業に係る交付金の内示額。 4項出資金、1目の他会計出資金1億6,230万円は、豊科・明科地域整備事業経費に対する一般会計からの出資金であります。 続きまして、説明書30ページをお願いいたします。 支出になります。 1款資本的支出、1項建設改良費は12億7,052万2,000円、前年比較で7,094万2,000円の減であります。1目配水設備工事は7億8,077万9,000円、耐震化等の事業予算であります。4目豊科・明科地域整備事業は4億8,339万8,000円、水源の工事と送配水管の布設費であります。 2項1目の企業債償還金は、公債台帳に基づく元金の償還予算であります。 水道事業は以上です。 続きまして、議案第58号 平成31年度安曇野市下水道事業会計予算について御説明いたします。 第1条 平成31年度安曇野市下水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。 (1)排水戸数3万1,000戸。 (2)年間総汚水量858万8,000立方メートル。 (3)1日平均汚水量2万3,528立方メートル。 (4)主な建設改良事業。犀川安曇野流域下水道事業1億3,765万円。 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款下水道事業収益43億426万6,000円。 支出。 第1款下水道事業費用37億6,869万6,000円。 各項の内容につきましては、後段で御説明いたします。 第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額16億8,348万円は、過年度分損益勘定留保資金2億8,326万2,000円、当年度分損益勘定留保資金7億5,952万1,000円、減債積立金6億3,910万円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額159万7,000円で補填するものとする。)。 収入。 第1款資本的収入7億9,722万7,000円。 支出。 第1款資本的支出24億8,070万7,000円。 各項の内容につきましては、後段で御説明いたします。 第5条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還方法は、次のとおりと定める。 下水道事業債借入限度額を4億9,660万円とし、方法等は表に記載のとおりでございます。 第6条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)営業外費用に計上した消費税及び地方消費税に係る予定額に不足を生じた場合における営業費用からの流用。 第7条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費7,346万1,000円。 第8条 たな卸資産の購入限度額は、100万円と定める。 本日提出、市長名であります。 それでは、予算説明書、36ページの実施計画、それから、説明書につきましては52ページをお願いいたします。 収益的収入及び支出の収入であります。 1款下水道事業収益、1項営業収益は17億7,728万4,000円で、前年比較2,689万4,000円の増であります。 主なものとして、1目の下水道使用料は17億4,527万8,000円で、下水道接続件数増加を見込むものであります。4目その他営業収益の他区域汚水処理収入1,977万6,000円は、松川村からの汚水受け入れ処理負担金であります。 2項の営業外収益は25億2,698万2,000円、主なものとして、1目の他会計負担金17億9,971万9,000円、これは一般会計の負担金で、53ページの欄外に記載のとおり、減価償却費等へ充当するものであります。 続きまして、支出です。 説明書は54ページをお願いいたします。 1款下水道事業費用、1項営業費用は31億2,264万3,000円。主なものとして、1目管きょ費9億8,051万6,000円で、人件費や維持管理経費を計上しております。また、新規の委託費として、ストックマネジメント計画実施方針策定業務、処理場統廃合に係る接続基本設計業務を計上しております。 説明書の56ページをお願いいたします。 営業費用の上段、2目処理場費、3目の浄化槽費、4目の農業集落排水費は、市の処理施設に係る維持管理経費であります。6目総係費1億1,866万円は職員給与や事務経費であります。 58ページをお願いいたします。 7目減価償却費は、市の下水道施設に係る固定資産の減価償却費であります。 次に、2項営業外費用は6億4,405万3,000円。主なものは、1目の支払利息及び企業債取扱諸費の企業債利息であります。 続きまして、資本的収入及び支出をお願いいたします。 説明書は60ページからになります。 収入です。 1款資本的収入の1項企業債は4億9,660万円、企業債の内訳としまして、流域下水道事業負担分が1億3,300万円、資本費平準化債分が3億6,360万円であります。 2項負担金は3億62万7,000円、3目の一般会計負担金は2億3,206万4,000円で、充当先は61ページ、欄外に記載のとおりであります。 続きまして、説明書の62ページをお願いいたします。 1項建設改良費は1億5,788万4,000円、1目の管きょ工事費は1,398万9,000円、管渠の移設工事費などであります。3目の流域下水道事業費は、施設耐震化工事等の負担金であります。 2項の企業債償還金は23億2,282万3,000円、企業債の元金償還であります。 説明は以上であります。 ○議長(小松洋一郎) 以上で、議案第46号から議案第58号までの説明は終わりました。--------------------------------------- △議案第59号から議案第68号の一括上程、説明 ○議長(小松洋一郎) 日程第7、議案第59号から議案第68号までの以上10件のその他議案を一括議題といたします。 最初に、議案第59号 安曇野市まちづくり計画(新市建設計画)の変更についての提案理由の説明を求めます。 政策部長。 ◎政策部長(上條芳敬) 議案第59号 安曇野市まちづくり計画(新市建設計画)の変更について、別紙のとおり安曇野市まちづくり計画(新市建設計画)を変更したいので、市町村の合併の特例に関する法律第5条第7項の規定により、議会の議決を求める。 本日提出、市長名であります。 安曇野市まちづくり計画(新市建設計画)につきましては、合併前の平成17年2月に策定され平成27年3月の計画変更を経て、現在の計画期間は平成17年度から平成32年度までとなっております。しなしながら、平成30年4月に東日本大震災等に伴う、合併市町村に係る地方債の特例に関する法律が施行され、旧合併特例法第11条の2第1項に規定する合併特例債の発行可能期間が、合併が行われた日の属する年度及びこれに続く20年度に改正されました。 平成24年6月の改正と同様の趣旨により、発行可能期間がさらに5年延長されました。このことにより、本市では新市の一体性の確立、地域の均衡ある発展のため、まちづくり計画に位置づけられた公共的施設の整備に対して合併特例債を有効活用することから、安曇野市まちづくり計画(新市建設計画)を変更するものであります。 主な変更点でございます。 計画期間の終期であります。平成32年度までの16カ年を平成37(2025)年度までの21カ年とします。また、財政計画は平成27年3月の変更分を除き、平成25年度から平成29年度までを決算に基づく実績値に修正し、平成30年度以降は決算見込額とするとともに、平成33年度(2021年度)から平成37年度(2025年度)までの計画を追加するものであります。 説明は以上でございます。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第60号 市有財産の処分について(安曇野市豊科デイサービスセンター)、議案第61号 債権の放棄について(生活保護法第78条第1項の規定による徴収金)、議案第62号 債権の放棄について(生活保護法第78条第1項の規定による徴収金・生活保護法第63条の規定による返還金)、議案第63号 債権の放棄について(生活保護法第63条の規定による返還金)の以上4件について、一括して提案理由の説明を求めます。 福祉部長。 ◎福祉部長(花村潔) 議案第60号 市有財産の処分について、市有財産である安曇野市豊科デイサービスセンターの売却につき、地方自治法第96条第1項第8号並びに安曇野市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求める。 1 売却する土地及び建物。   (1)土地。   所在 安曇野市豊科4160番1、地目、宅地、地積、6,722.07平方メートル。   (2)建物。   ア、主である建物、所在、安曇野市豊科4160番地1、家屋番号、4160番1、種類、デイサービスセンター・事務所、構造、鉄筋コンクリート造瓦ぶき平家建て、床面積、1,442.58平方メートル。   イ、附属建物、種類、機械室、構造、コンクリートブロック造亜鉛メッキ鋼板ぶき平家建て、床面積、5.70平方メートル。 2 売却価格。   8,572万3,200円。 3 売却の相手方。   安曇野市豊科4160番地1、社会福祉法人安曇野市社会福祉協議会会長、松嶋隆徳。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第61号 債権の放棄について、上記の議案を提出する。 本日提出、市長名でございます。 債権の放棄について、下記のとおり債権を放棄する。 記 1 債権の概要。   (1)債務者、安曇野市在住者。   (2)債権の名称、生活保護費徴収金。   (3)債権の額、392万3,729円。   (4)債権の発生日、平成27年10月8日。   (5)債権発生理由、生活保護法第78条第1項。 2 放棄の理由。   債務者は、平成29年2月7日に死亡し、当該債務者の法定相続人全員が相続放棄をしたことにより、債権を回収する見込みがないため。 提案の理由。 債権の放棄について、地方自治法第96条第1項第10号の規定に基づき、議会の議決を得る必要があるため、本案を提出するものでございます。 続きまして、議案第62号 債権の放棄について、上記の議案を提出する。 本日提出、市長名でございます。 債権の放棄について、下記のとおり債権を放棄する。 記 1 債権の概要。   (1)債務者、安曇野市在住者。   (2)債権の名称、生活保護費返還金等。   (3)債権の総額、45万564円。 2 債権の内訳。   (1)債権ア 債権の額、41万7,919円。          債権発生日、平成24年9月14日。          債権発生理由、生活保護法第78条第1項。   (2)債権イ 債権の額、991円。          債権発生日、平成24年8月31日。          債権発生理由、生活保護法第63条。   (3)債権ウ 債権の額、1万2,306円。          債権発生日、平成24年10月25日。          債権発生の理由、生活保護法第63条。   (4)債権エ 債権の額、1万9,348円。          債権発生日、平成24年10月25日。          債権発生理由、生活保護法第63条。 3 放棄の理由。   債務者は、平成28年1月23日に死亡した後、当該債務者の法定相続人全員が相続放棄をしたことにより、債権を回収する見込みがないため。 提案理由。 債権の放棄について、地方自治法第96条第1項第10号の規定に基づき、議会の議決を得る必要があるため、本案を提出いたします。 続きまして、議案第63号 債権の放棄について、上記の議案を提出する。 本日提出、市長名でございます。 債権の放棄について、下記のとおり債権を放棄する。 記 1 債権の概要。   (1)債務者、安曇野市在住者。   (2)債権の名称、生活保護費返還金。   (3)債権の額、58万5,427円。   (4)債権の発生日、平成22年9月21日。   (5)債権発生理由、生活保護法第63条。 2 放棄の理由。   債務者は、平成28年7月12日に死亡し、当該債務者の法定相続人全員が相続放棄したことにより、債権を回収する見込みがないため。 提案の理由。 債権の放棄について、地方自治法第96条第1項第10号の規定に基づき、議会の議決を得る必要があるため、本案を提出いたします。 以上でございます。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第64号 市道の廃止について、議案第65号 市道の認定についての以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 都市建設部長。 ◎都市建設部長(横山正) 議案第64号 市道の廃止について御説明いたします。 別紙の市道廃止路線調書をごらんいただきたいと思います。 それぞれの路線の位置につきましては、4ページから5ページの廃止路線位置図をごらんいただきたいと思います。 堀金烏川三田地区で実施されております県営経営体育成基盤整備事業に伴い、整理番号1の穂高4186号線から整理番号18の堀金1752号線までの18路線につきましては、道路形状及び起終点が変更となるため、一旦市道を廃止するものであります。 整理番号19の穂高4175号線から整理番号21の穂高1754号線までの3路線につきましては、同じく県営経営体育成基盤整備事業に伴い道路形状がなくなるため、廃止するものであります。 整理番号22の穂高2239号線につきましては、一部を農道へ所管がえすることから一旦市道を廃止するものです。 整理番号23の穂高2346号線と整理番号24の穂高2483号線の2路線につきましては、同じく農道への所管がえに伴い、市道を廃止するものです。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第65号 市道の認定について御説明いたします。 別紙の市道認定路線調書をごらんいただきたいと思います。 それぞれの路線の位置関係につきましては、5ページから9ページの認定路線位置図をごらんいただきたいと思います。 整理番号1の穂高4186号線から整理番号18の堀金1752号線までの18路線につきましては、県営経営体育成基盤整備事業により、道路形状及び起終点が変更となることから、再認定するものであります。 整理番号19の穂高2531号線から整理番号27の堀金1782号線までの9路線につきましては、当該基盤整備事業により新たに築造された道路でございまして、市道として管理することから市道認定するものであります。 整理番号28の穂高2239号線につきましては、穂高2483号線が一部農道へ所管がえされることから、道路形状及び起点を変更し、再認定するものであります。 整理番号29の豊科3614号線と整理番号30の三郷1924号線の2路線につきましては、市道整備を行うため認定するものです。 整理番号31の明科4304号線につきましては、既存道路であり、市道として管理すべき道路でありますので、市道認定するものでございます。 本日提出、市長名でございます。 以上です。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第66号 損害賠償の額を定めることについて(宅内浸水事故)について、提案理由の説明を求めます。 上下水道部長。 ◎上下水道部長(金井恒人) 議案第66号 損害賠償の額を定めることについてを御説明いたします。 地方自治法第96条第1項第13号及び地方公営企業法第40条第2項並びに安曇野市水道事業の設置に関する条例第6条の規定により、下記のとおり損害賠償の額を定めることについて、議会の議決を求める。 1 損害賠償の相手方でございます。安曇野市在住者。 2 事故の概要でございます。平成30年3月23日、安曇野市明科中川手の宅地内において止水栓のふぐあいにより器具が凍結破損し、宅内浸水したもの。 3 損害賠償の額でございます。本事故の原因は安曇野市水道事業の管理する給水装置のふぐあいであり、損害部分の安曇野市の過失を100%とする。 よって、安曇野市は上記1の相手方に対し、損害の解決金として132万761円を賠償するものとする。 なお、本件事故に関し安曇野市及び相手方との間には損害賠償金以外に何らの債権債務がないことを相互に確認する。 本日提出、市長名でございます。 以上です。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第67号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(安曇野市穂高プール)について、提案理由の説明を求めます。 教育部長。 ◎教育部長(西村康正) 議案第67号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について、地方自治法第244条の2第5項の規定による指定管理者の指定期間を変更したいので、下記のとおり議会の議決を求める。 1 施設の名称    安曇野市穂高プール 2 指定管理者の本社所在地及び名称    東京都江東区大島1丁目9番8号    株式会社 フクシ・エンタープライズ    代表取締役 福士 昌 3 指定期間の変更    「平成27年4月1日から平成31年3月31日まで」を「平成27年4月1日から平成33年(2021年)9月30日まで」に変更する。 本日提出、市長名でございます。 穂高プールの営業につきまして、現在の指定期間を延長し、3シーズン指定管理としたいため、昨年3月定例会で議決をいただきました指定管理期間の延長の再延長をお願いするものでございます。 以上でございます。 ○議長(小松洋一郎) 次に、議案第68号 安曇野市等公平委員会共同設置規約の一部を変更する規約について、提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(堀内猛志) 議案第68号 安曇野市等公平委員会共同設置規約の一部を変更する規約について、説明をいたします。 今回の変更は、安曇野市・松本市山林組合からの申し入れに基づき、規約の一部を変更するものでございます。 具体的な改正内容としましては、第1条に規定する地方公共団体に安曇野市・松本市山林組合を追加するものでございます。 附則、この規約は平成31年4月1日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 ○議長(小松洋一郎) 以上で、議案第59号から議案第68号までの説明は終わりました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(小松洋一郎) 以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。 ここで、今後の日程につきまして御報告申し上げます。 あす2月21日から2月24日までは議案調査等のため、本会議を休会といたします。 次回の本会議は、2月25日午前10時からとなります。時間までに御参集ください。 なお、一般質問をされる方及び2月25日に議案質疑をされる方は、それぞれ所定の通告書に記載の上、2月21日正午までに提出願います。 本日は、これをもって散会いたします。 御苦労さまでございました。                              (午後3時43分)...