△議案第１８号 令和４年度千曲
市後期高齢者医療特別会計予算の議定について（
福祉環境常任委員長）
△議案第１９号 令和４年度千曲
市下水道事業会計予算の議定について（
建設経済常任委員長）
△議案第２０号 令和４年度千曲
市水道事業会計予算の議定について（
建設経済常任委員長）
△議案第２１号 第三次千曲
市総合計画について（
総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員長）
△議案第２２号
市道路線の変更について（
建設経済常任委員長）
△議案第２３号
市道路線の認定について（
建設経済常任委員長）
△議案第２５号 千曲
市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定について（
総務文教常任委員長）
△議案第２６号 千曲
市一般職の職員の給与に関する
条例及び千曲
市一般職の
任期付職員の
採用等に関する条例の一部を改正する
条例制定について（
総務文教常任委員長）
△議案第２７号 千曲
市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する
条例制定について（
総務文教常任委員長）
○議長（
和田英幸君） 日程第１、
委員長報告。議案第１号から議案第２３号及び議案第２５号から議案第２７号まで、以上２６議案を
一括議題といたします。 これより、
関係常任委員長から審査結果の報告を求めます。 はじめに、
前田総務文教常任委員長。 〔
総務文教常任委員長 前田きみ子君 登壇〕
◆
総務文教常任委員長（
前田きみ子君）
総務文教常任委員長報告を申し上げます。 本
定例会におきまして、本
委員会に付託となりました案件の審査の経過と結果について御報告申し上げます。 議案第１号 千曲
市一般職の
任期付職員の
採用等に関する条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第２号 千曲
市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第３号 千曲
市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第４号 千曲
市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第５号 千曲
市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第６号 千曲
市国民健康保険税条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第１１号 令和３年度千曲
市一般会計補正予算（第１１号）の議定について、本
委員会に付託となりました
歳入補正及び
歳出補正については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第１５号 令和４年度千曲
市一般会計予算の議定について、本
委員会に付託されました歳入及び歳出の審査について申し上げます。 歳入では、１４
款使用料及び手数料について、歳出では、第２
款総務費の
施設管理費、
企画事業費、
行政マネジメント事業費、
防災対策費、
選挙費について、第７
款商工費では、
ふるさと振興事業費について、第１０
款教育費では、
特別支援教育支援事業費、
管理運営事業費、
就学援助事業費、
文化財保護事業費について質疑があり、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第２５号 千曲
市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第２６号 千曲
市一般職の職員の給与に関する
条例及び千曲
市一般職の
任期付職員の
採用等に関する条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第２７号 千曲
市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する
条例制定について、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本
委員会の
所管事項に関わる
特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、
議会会議規則第１１１条の規定により、議長に対し、閉会中の
特定事件の
継続調査の申出を行いました。 以上、本
委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げました。
議員各位、よろしくお願い申し上げまして、
委員長報告を終わります。
○議長（
和田英幸君） 続いて、
袖山福祉環境常任委員長。 〔
福祉環境常任委員長 袖山廣雄君 登壇〕
◆
福祉環境常任委員長（
袖山廣雄君）
福祉環境常任委員長報告を申し上げます。 本
定例会において、本
委員会に付託となりました案件の審査の経過と結果について御報告申し上げます。 はじめに、議案第８号 千曲
市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計条例を廃止する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第９号 千曲
市同和対策住宅新築資金等貸付条例を廃止する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第１０号 千曲
市国民健康保険出産費資金貸付基金条例を廃止する
条例制定については、審査では、
出産費用が病院への直接支払いになることの確認の質疑があり、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第１１号 令和３年度千曲
市一般会計補正予算（第１１号）の議定について、本
委員会に付託となりました
歳出補正について申し上げます。 審査では、第２
款総務費の
運輸通信対策事業費、第３
款民生費の
温泉施設管理事業費について質疑があり、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第１２号 令和３年度千曲
市国民健康保険特別会計補正予算（第１号）の議定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第１３号 令和３年度千曲
市後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）の議定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第１５号 令和４年度千曲
市一般会計予算の議定について、本
委員会に付託となりました歳出について申し上げます。 審査では、第２
款総務費の
運輸通信対策事業費、
上山田戸倉市民窓口業務一般管理費、第３
款民生費の
地域支援事業費、
人権政策推進事業費、人権ふれあい
センター運営事業費、
児童福祉総務費、
母子家庭等援護事業費、
保育所管理運営事業費、
私立保育所運営等事業費、
家庭児童相談室運営事業費、
子育て支援事業費、
生活保護費、第４
款衛生費の
予防対策事業費、
環境推進事業費について質疑がありました。 討論では、新婚新
生活支援の産後
ケア支援の拡充などの
事業費の計上や、
コロナ禍におけるバス・
タクシー事業者への公共
交通運行維持確保支援なども盛り込まれており、評価できるとの
賛成討論があり、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第１６号 令和４年度千曲
市国民健康保険特別会計予算の議定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第１７号 令和４年度千曲
市介護保険特別会計予算の議定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第１８号 令和４年度千曲
市後期高齢者医療特別会計予算の議定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 また、本
委員会の
所管事項に関わる
特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、
議会会議規則第１１１条の規定により、議長に対し、閉会中の
特定事件の
継続調査の申出を行いましたので、報告いたします。 以上、本
委員会で審査いたしました議案の審査の経過と結果については、御報告申し上げましたが、
議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げ、
委員長報告を終わります。
○議長（
和田英幸君） 続いて、
金井建設経済常任委員長。 〔
建設経済常任委員長 金井文彦君 登壇〕
◆
建設経済常任委員長（
金井文彦君）
建設経済常任委員長報告を申し上げます。 本
定例会において、本
委員会に付託となりました議案の審査の経過と結果について御報告申し上げます。 はじめに、議案第７号 千曲
市都市公園条例の一部を改正する
条例制定について申し上げます。 本議案につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第１１号 令和３年度千曲
市一般会計補正予算（第１１号）の議定について、本
委員会に付託となりました
歳出補正について申し上げます。 本議案につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第１４号 令和３年度千曲
市下水道事業会計補正予算（第２号）の議定について申し上げます。 本議案につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第１５号 令和４年度千曲
市一般会計予算の議定について、本
委員会に付託となりました歳出について申し上げます。 審査において、第２
款総務費では、
シティプロモーション推進事業費について、第６
款農林水産業費では、
農業委員会設置運営事業費、
農作物有害鳥獣駆除推進事業費、
ワイン振興事業費、
棚田保全事業費、
森林環境譲与税活用事業費、
林道管理事業費について、第７
款商工費では、
企業立地推進事業費、
商工業等団体育成事業費、
消費需要喚起事業費、信州の安心なお
店認証店支援事業費、
観光利用推進事業費について、第８款
土木費では、
道路橋梁管理事業費、
市道新設改良事業費（
国庫補助）、
都市計画策定事業費、
公園整備事業費、
スマートＩＣ整備事業費について質疑があり、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第１９号 令和４年度千曲
市下水道事業会計予算の議定について申し上げます。 本議案につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第２０号 令和４年度千曲
市水道事業会計予算の議定について申し上げます。 審査では、貸
倒引当金、
統合検討負担金について質疑があり、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第２２号
市道路線の変更について、議案第２３号
市道路線の認定について申し上げます。 以上２議案につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、その他で
所管課より工事の
設計変更が適切かつ円滑に実施されるため、
建設工事設計変更ガイドライン（案）を策定したとの報告があり、本
委員会といたしましても、令和２年１２月議会において工事の
変更請負契約の締結に関する議案に対し
附帯決議が議決されていることから、工事の
事務執行が適正に行われるよう求めました。 また、市道一重山２号線につきましても、令和３年３月議会において令和３年度千曲
市一般会計予算の議定について
附帯決議が議決されていることから、事業の目的、効果、
事業費等を明らかにし、広く市民に丁寧な説明を行うとともに、議会と事前に協議することを再度
所管課へ求めました。 次に、本
委員会の
所管事項に関わる
特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、
議会会議規則第１１１条の規定により、議長に対し、閉会中の
特定事件の調査の申出を行いました。 以上、本
委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、
議員各位の御賛同のほどをよろしくお願い申し上げまして、
委員長報告を終わります。
○議長（
和田英幸君） 続いて、
中村総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員長。 〔
総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員長 中村眞一君 登壇〕
◆
総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員長（
中村眞一君）
総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員長報告を申し上げます。 本
定例会において、本
委員会に付託となりました案件の審査の経過と結果について御報告申し上げます。 議案第２１号 第三次千曲
市総合計画については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本計画は、
市政運営における最
上位計画であるため、執行に当たり、適切な措置を求めるよう「議案第２１号 第三次千曲
市総合計画に関する
附帯決議（案）」を提出することを
委員会として決定いたしました。 以上、本
委員会で審査いたしました議案の審査の経過と結果について御報告申し上げ、
委員長報告を終わります。
○議長（
和田英幸君） 以上で、
委員長報告が終わりました。 これより、
委員長報告に対する質疑を行います。御質疑はありませんか。 （「進行」と呼ぶ者あり）
○議長（
和田英幸君） 進行の声がありますので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 議案第１号から議案第１４号まで、以上１４議案については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 お諮りいたします。 議案第１号から議案第１４号まで、以上１４議案については、
関係常任委員長報告のとおり、
原案可決と決するに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
和田英幸君） 異議なしと認めます。よって、議案第１号から議案第１４号まで、以上１４議案については、原案のとおり可決されました。 議案第１５号 令和４年度千曲
市一般会計予算の議定については、討論の通告がありますので、発言を許します。 ５番、
中村恒彦議員。 〔５番
中村恒彦君 登壇〕
◆５番（
中村恒彦君） 議席番号５番、
中村恒彦です。 私は、日本共産党千曲市議団を代表して、議案第１５号 令和４年度千曲
市一般会計予算の議定について、反対討論をします。 令和４年度千曲市一般会計では、新規事業として、戸倉駅のバリアフリー化事業に２億２，５２６万円、長野電鉄屋代線跡地整備事業に９，３４０万円、デジタル防災行政整備事業無線に６，８１１万円計上されています。戸倉駅のバリアフリー化については、私たちも強く要望してきたことであり、これらの事業を積極的に推進してほしいものであり、大いに賛成であります。 しかし、マイナンバーカードのための個人番号カード申請補助端末使用料や、上山田庁舎に個人番号カード券面更新機導入保守等委託料が予算化されています。 マイナンバーカードは、１枚のカードに多くの情報が集積されることで、紛失したときの被害が大きく、オレオレ詐欺の格好の標的にされることが懸念されています。運転免許証や健康保険証とリンクすることにより国民のプライバシーが侵害され、銀行口座とリンクすることで個人資産が丸ごと把握されること、莫大なデータが企業の利益に利活用されるなど、多くの問題点が指摘されています。このような問題を含んだままマイナンバーカードの利用拡大が図られていくことに反対します。 また、環境整備事業基金が予算化されていますが、これは千曲市にできた競輪場外車券売り場の収入からのもので、令和３年度３００万円、令和４年度は５００万１，０００円で、合計８００万１，０００円の計上が見込まれています。 私たちは、地元合意の手続上の問題、ギャンブル依存症、青少年への影響、売上金が吸い上げられることによる地域経済への影響などから、一貫して競輪場外車券売り場の開設に反対してきました。 開設後も、基金開設そのものに反対をしてきました。今もその立場に変わりはありません。売り場からの収入を一体何に使うことになるのでしょうか。 以上の理由から、議案第１５号 令和４年度千曲
市一般会計予算に反対します。
○議長（
和田英幸君） 続いて、７番、
吉池明彦議員。 〔７番
吉池明彦君 登壇〕
◆７番（
吉池明彦君） 議席番号７番、一志会の
吉池明彦でございます。 ただいま上程されております議案第１５号 令和４年度千曲
市一般会計予算の議定について、会派を代表して、賛成の立場で討論を行います。 千曲市は１市２町が合併し、１８年になります。人に例えると、新たな民法では、４月から成人となります。合併から今日まで、新市の一体化や新たなまちづくりに向けて、国の交付金や合併特例債を活用し、様々な事業を展開してきました。 大型事業としては、合併道路千曲線、小中学校の改築、さらに新庁舎、体育館などの事業を推進し、地域の一体化を進めてきました。 令和４年度は、新たな第三次
総合計画の初年度であると同時に、小川市政の真価が問われる重要な年度でもあります。まさに、成人としての千曲市がスタートするわけであります。 令和４年度一般会計予算総額は２６１億８，０００万円、前年対比で３億９，０００万円減となりましたが、災害復旧費を除いた予算比では８億９，０００万円の増であります。 １９号台風の災害復興、新型コロナ感染症対策、
コロナ禍の影響を受けた経済の立て直し等課題が山積する中、ロシアがウクライナに侵攻したことによる経済的、また政治的影響は予断を許さない状況となっています。今後の千曲市民への影響も大変大きなものであると危惧するところでございます。 小川市政の新規事業としましては、市民団体や学生などが気軽にまちづくりにチャレンジする支援制度まちづくりチャレンジ事業、善光寺御開帳に合わせた各種誘客事業、あるいは低炭素型
交通に向けたグリーンスローモビリティの調査研究、そして、デジタル技術による変革（自治体ＤＸ）の推進として行政手続のオンライン化事業、住民参加型システム構築事業などが盛り込まれております。 また、子育て・学習支援策も手厚くし「人をてらす、人をはぐくむ、ひとがつながる」千曲市第三次
総合計画の実現に向けた施策を盛り込んだことは大変評価するところであります。 懸案事項である屋代地区開発事業は、大型商業施設を核とした開発事業から、地権者が主体となって新たなまちづくり事業に舵を切り、行政としての役割を新たな観点から検討することとした点については大いに評価するものであります。 また、市道一重山２号線、スマートインターチェンジ設置等におきましても、市民への情報発信を継続していること、これも一定の評価をいたします。 新型コロナ感染対策では、ワクチン接種率も早期に９０％を超え、他の地域の平均を大きく上回ったことは、関係各位の努力であり、敬意と感謝を申し上げる次第でございます。今後も引き続き、よりよい対応ができるようお願いを申し上げます。 しかし、地域経済への支援策に新たな施策が見当たりませんでした。
コロナ禍で、疲弊した市内経済の立て直しを図るべき国・県の施策に加え、市独自の実効性ある施行を強く要望するものであります。 歳入において、市税が７４億４，０００万円を計上した理由として、「新型コロナの影響を受けた市内経済が一部で回復しつつあることも踏まえた」、こういう御説明がありました。千曲市は観光を中心としたサービス産業などの第３次産業に従事している市民が大変多い構成でございます。市内経済の回復が遅れると地方譲与税や地方消費税交付金など、減収になる危険があります。地方交付税や国庫支出金、臨時財政対策債などの依存財源に多くを頼らず、できるだけ自主財源を基本とした財政健全化・財政規律の向上に努めるべきであります。 また、ますます多様化する市民ニーズに、迅速かつ的確に対応できる人材育成、組織体制の強化も図るべきであります。 令和４年度は、新型コロナ関連対策として、ワクチン接種や感染防止対策、コロナ後の経済の立て直し策に加えて、気候変動により激甚化する風水害、また、大きな地震など、最悪を想定した災害に対する対策も待ったなしの課題であります。 また、福祉の充実や市民サービスの向上のために、財政調整基金、魅力あるまちづくり基金等も活用して、この難局を乗り切らなければなりません。そして、選ばれる千曲市・安心して住み続けられる持続可能な千曲市をつくっていかなければなりません。 令和４年度は、今まで以上に行政と議会がしっかりタッグを組みながら、諸課題を推進すべき重要な年度になる。引き続き、市長を先頭に、職員一丸となって行政経営に当たることを期待し、令和４年度千曲
市一般会計予算の議定について、賛成をいたします。
議員各位の御賛同を賜りますよう、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 以上、
賛成討論とさせていただきます。
○議長（
和田英幸君） 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、採決いたします。 なお、採決は電子採決システムによる採決をいたします。 お諮りいたします。 議案第１５号について、
関係常任委員長報告のとおり
原案可決と決するに賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 それでは、採決を開始いたします。 （賛成・反対ボタンにより表決）
○議長（
和田英幸君） 押し忘れはございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
和田英幸君） 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 賛成多数。よって、議案第１５号 令和４年度千曲
市一般会計予算の議定については、原案のとおり可決されました。 議案第１６号 令和４年度千曲
市国民健康保険特別会計予算の議定については、討論の通告がありますので、発言を許します。 １４番、
前田きみ子議員。 〔１４番
前田きみ子君 登壇〕
◆１４番（
前田きみ子君） 議席番号１４番、
前田きみ子です。私は、日本共産党千曲市議団を代表して、議案第１６号 令和４年度千曲
市国民健康保険特別会計予算の議定について、反対の立場で討論いたします。 国民健康保険制度は、平成３０年４月から、長野県も財政運営の責任主体として、市町村とともに国民健康保険を運営することとなりました。これが広域化、または県単位化です。 現在の国保加入者の４割は高齢者や無職の人です。また、３割は収入が不安定な非正規労働者です。その多くは高齢者で、病気になりやすく、医療費も多くかかります。つまり、国保加入者の所得は低いのに保険税は高いということになります。 千曲市の令和４年度国保会計予算では、一般会計からの繰入金は３億５，９８５万円です。この繰入れ額は国保会計の赤字補填としての繰入金であり、国保の料金を引き下げるための繰入金ではありません。 松本市では、令和４年度国保税の引下げを行いました。上田市でも令和４年度から国保税を平均８．８％引き下げることを決定いたしました。長野市では、平成３０年度まで、毎年１０億円の繰入れをしていました。令和２年度は６億円、令和３年度は３億円の繰入れをしています。 政府は、法定外繰入を行わないように指導していますが、できない現状があります。その理由は、国の国庫負担率が３０年余りで半分に引き下げられたことが大きな原因です。このことについて、全国知事会、全国市長会でも、国庫負担の拡大による財源強化を要望しております。 私たちは、一般会計からの法定外繰入をし、国保税を引き下げるよう再三申し入れをしてまいりました。今回も取り入れられませんでした。 よって、予算に反対するものです。 以上、議案第１６号について反対討論を終わります。
○議長（
和田英幸君） 以上で、通告による討論は終わりました。討論を終結し、採決いたします。 なお、採決は電子採決システムによる採決をいたします。 お諮りいたします。 議案第１６号について、
福祉環境常任委員長報告のとおり
原案可決と決するに賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 それでは、採決を開始いたします。 （賛成・反対ボタンにより表決）
○議長（
和田英幸君） 押し忘れはございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
和田英幸君） 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 賛成多数。よって、議案第１６号 令和４年度千曲
市国民健康保険特別会計予算の議定につきましては、原案のとおり可決されました。 議案第１７号から議案第２３号及び議案第２５号から議案第２７号まで、以上１０議案については、
関係常任委員長及び
総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員長報告のとおり、
原案可決と決するに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
和田英幸君） 異議なしと認めます。よって、議案第１７号から議案第２３号及び議案第２５号から議案第２７号まで、以上１０議案については、原案のとおり可決されました。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△日程第２ 議会第２号 議案第２１号 第三次千曲
市総合計画に関する
附帯決議（案）について
○議長（
和田英幸君） 日程第２、議会第２号 議案第２１号 第三次千曲
市総合計画に関する
附帯決議（案）についてを議題といたします。 議案に対する提案説明を求めます。
中村総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員長。 〔
総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員長 中村眞一君 登壇〕
◆
総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員長（
中村眞一君） ただいま議題となりました議会第２号 議案第２１号 第三次千曲
市総合計画に関する
附帯決議（案）について、提案理由の説明をいたします。 本案は、先ほど議案第２１号 第三次千曲
市総合計画についての議案が可決されたことに伴い、提案するものであります。 第三次千曲
市総合計画は、市民と行政が目指すべき千曲市の将来像を描く最
上位計画です。 本市がより発展し、市民の皆さんが安心して暮らせるよう、計画の執行に当たっては、本決議案の内容を尊重し、適切な措置を求めるものであります。 それでは、決議案を朗読し、提案説明といたします。 議案第２１号 第三次千曲
市総合計画に関する
附帯決議（案） 本計画を推進するにあたって、下記の事項に留意し、適切な措置を講じることを要請する。 記 １ 基本計画１の「災害に強く、安全で安心な暮らしができるまち」は、千曲市の最重要課題であるので、各施策の早期実現を強力に推進していくこと。 ２ 人口減少対策として、移住・定住促進策の推進と合計特殊出生率を上昇させるための有効な施策を庁内連携により取り組むこと。 ３ 日本遺産や人を癒す温泉など、地域資源を活かした特色あるまちづくりを精力的に推進すること。 ４ 公共施設等総合管理計画に基づいた施設管理コストの削減を着実に進めるとともに、自主財源の涵養策や行財政改革の取組を確固たる覚悟で進めていくこと。 ５ 基本計画の推進に当たっては、議会からの提言や指摘を踏まえ、市民参画により施策を具体化するとともに、市民や議会との情報共有をすること。 以上、決議する。令和４年３月１８日 長野県千曲市議会
議員各位におかれましては、本案の趣旨を御理解いただき、御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長（
和田英幸君） 議会第２号については、全議員が所属する特別
委員会において了承されていますので、質疑、討論、
委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
和田英幸君） 異議なしと認め、直ちに採決いたします。 お諮りいたします。 議会第２号については、
原案可決と決するに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
和田英幸君） 異議なしと認めます。よって、議会第２号については原案のとおり可決されました。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△日程第３
総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員会報告について
○議長（
和田英幸君） 日程第３、
総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員会報告についてを議題といたします。 委員長から報告を求めます。
中村総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員長。 〔
総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員長 中村眞一君 登壇〕
◆
総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員長（
中村眞一君） 昨年の９月
定例会での
総合計画及び
創生戦略に関する特別
委員会の中間報告以降の活動の経過及び概要について御報告申し上げます。 １０月５日、第５回の特別
委員会を開催し、委員から事前に提出された第三次
総合計画素案についての質問に対し、市長部局から、全部長出席の下、各担当分野において質問への回答をいただきました。 しかしながら、再質問の時間が十分取れなかったことから、１１月８日に策定委員長の副市長にも出席いただく中で、第６回の
委員会を開催いたしました。 副市長からは、計画期間を５年としたことや、基本構想をなくしたことなどに対する理由や経過の説明があり、法改正により
総合計画の策定について議会の議決の義務はなくなったが、引き続き議決案件として残すように、議会の議決事件に関する条例の改正を議長にお願いしたことの報告がありました。 また、素案を審議会に諮問され、審議会では分科会で詳細に議論されていることの報告があったほか、委員からの素案に対する再質問にも回答をいただきました。 １２月１６日には第７回の特別
委員会を再開し、担当課より、審議会からの第三次千曲
市総合計画中間答申案と、１１月末に国勢調査の確定値が発表されたことにより、修正した第２期千曲市人口ビジョン案の説明があり、これをパブリックコメントにかけていくことの報告を受けました。 その後、新型コロナウイルスの感染拡大により、
総合計画案について市民に説明を行うまちづくり懇談会が中止となったため、担当課では
総合計画案の説明動画のケーブルテレビでの放送やユーチューブでの配信を行ったほか、パブコメの期間を延長するなどの御努力をいただきました。 １月２８日と２月１８日の第８回、第９回特別
委員会につきましては、一部の委員がオンライン出席をする形で開催をし、感染防止対策を取りながら
委員会を進めてまいりました。 担当課からは、パブリックコメントの報告とその回答、パブコメ後の
総合計画案の修正箇所の説明を受けたほか、令和４年度から８年度までの財政計画案や人口動態速報などの説明も受けました。 委員からは、長期的には千曲市の財政状況が厳しい状況であり、市民の皆様にも痛みを伴う部分が出てくる可能性があることを、
総合計画の中で市長メッセージとして周知してほしいとの意見がありました。 そして、この３月議会に、議案第２１号 第三次千曲
市総合計画についてが上程され、本
委員会に付託となったため、３月１０日に第１０回の特別
委員会を開催いたしました。
委員会では、
全会一致で可決すべきものと決し、
総合計画に対する
附帯決議案の提出についても決定し、いずれも、先ほど本会議で可決をされた次第です。 以上が本日までの当
委員会の活動経過であります。 この１年間、担当課の皆さんには素案の段階から都度説明をいただいたほか、特別
委員会としても３回にわたり独自にオンラインでの研修を行い、知見を広げる中で、提言の提出や意見を申し上げてまいりました。 本日、第三次千曲
市総合計画が可決されたことから、当
委員会に付託された事項の調査研究は、これをもって終了といたしますが、
議員各位、理事者、職員の皆さんのこれまでの御協力に感謝を申し上げ、当
委員会の最終報告といたします。
○議長（
和田英幸君） ただいま、
総合計画及び
創生戦略に関する
特別委員会報告が行われましたが、本日をもって本
委員会の審査並びに調査を終了したいと思います。 これに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
和田英幸君） 異議なしと認めます。よって、
総合計画及び
創生戦略に関する特別
委員会は、審査並びに調査を終了することに決しました。 １年間お疲れさまでした。
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△日程第４
常任委員会の閉会中の
特定事件の
継続審査及び
継続調査の件並びに
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務の
継続調査の件
○議長（
和田英幸君） 日程第４、
常任委員会の閉会中の
特定事件の
継続審査及び
継続調査の件並びに
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務の
継続調査の件を議題といたします。
関係常任委員長から所管事務のうち、
特定事件の調査項目について並びに議会運営委員長から議会運営等に関する事項について、会議規則第１１１条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の
継続調査の申出がありました。 お諮りいたします。
関係常任委員長並びに議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
和田英幸君） 異議なしと認めます。よって、
関係常任委員長並びに議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決しました。
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○議長（
和田英幸君） 以上で、本日の日程は終了いたしました。 市長から閉会の挨拶があります。 小川市長。 〔市長
小川修一君 登壇〕
◎市長（
小川修一君） 令和４年３月市議会
定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 本
定例会は２月２８日に開会し、本日まで１９日間にわたり、提出いたしました議案について終始御熱心かつ慎重な御審議をいただきましたことに、厚く御礼を申し上げます。
議員各位からは、代表質問、個人質問並びに各
委員会において、施政方針や令和４年度予算をはじめ、行財政全般にわたり貴重な御意見、御提言をいただきました。 これらの御意見等につきましては、その意を十分尊重いたしまして
市政運営に活かしてまいります。 ここで、閉会に当たり、少しお時間をいただきまして、市政をめぐる情勢などについて申し上げます。 はじめに、一昨日３月１６日に発生した地震についてでございます。 御承知のとおり、３月１６日深夜、福島県沖を震源とする地震が発生し、宮城、福島両県で最大震度６強を観測、東北などで人的被害も多数確認され、
交通網などライフラインへの被害も相次いで報告されております。 改めまして、亡くなられた方の御冥福をお祈りするとともに、被災された方に心よりお見舞いを申し上げます。 今後、被災された地域が一日も早く復興できますよう、人的または物的支援の要請があった場合には、支援を行ってまいります。 次に、新型コロナウイルス感染症についてでございます。 年明けから、感染力が強いオミクロン株による新規感染者が爆発的に増加を続け、１月２７日から３月６日までの間、長野県にまん延防止等重点措置が適用されました。 千曲市内の新規感染者数は、３月に入り緩やかに減少してきているものの、最近は日ごとに増減を繰り返しております。長野圏域の感染警戒レベルは５（特別警報Ⅱ）でありまして、全国的にも新規感染者数が増加している地域があるほか、オミクロン株よりもさらに感染力が強いとされる変異株（ＢＡ．２）が確認されるなど、依然として収束が見通せない状況であります。 現在、新型コロナワクチンの追加接種につきましては、重症化リスクが高いとされる６５歳以上の高齢者の方について、３月中の接種完了を目指して接種業務を進めております。 また、５歳から１１歳のお子様へのワクチン接種は、３月中に接種券を送付し、４月１日から市内医療機関で個別接種を開始してまいります。保護者の皆様には、接種券送付時に同封いたしました通知文等を御確認の上、ワクチン接種による感染予防の効果と副反応のリスクの双方について御理解をいただき、保護者の方の御判断でワクチン接種を希望される場合には予約をいただきますようお願いいたします。 市民の皆様には、新型コロナウイルス感染症の収束に向け、感染防止対策を引き続き徹底いただきますよう、重ねてお願いを申し上げます。 次に、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金についてでございます。 今議会で専決処分事項報告をいたしました一般会計補正予算（第１０号）の住民税非課税世帯等に対する１世帯当たり１０万円の臨時特別給付金につきましては、市役所庁舎１階（福祉課前）に専用窓口を設けました。本日までに３，４６６世帯、金額にして３億４，６６０万円の振込手続が完了いたしました。 給付に必要な確認書の提出期限は５月２０日となっていることから、引き続きスムーズな給付に努めてまいります。 また、令和２年分の所得に対する住民税は課税であったが、令和３年分の収入が新型コロナウイルス感染症の影響により非課税相当に減少した家計急変世帯にも、１世帯当たり１０万円を給付することとしております。申請書の提出期限は本年９月３０日となっていることから、市報やホームページへの掲載、まいさぽ千曲や社会福祉協議会等にも制度に関するチラシを置き、広く周知してまいります。 次に、屋代地区開発事業についてでございます。 地権者で組織する屋代地区土地区画整理組合設立準備会から、まちづくり構想案について説明したい旨の申出があったことから、過日、市の企業立地推進本部会議を開催し、その中で、これまでの経緯や構想案の内容などについて御説明をいただきました。 市といたしましては、今後、まちづくりの方向性や土地利用の在り方などの基本的な方針が市の各種計画と合致しているかを精査するとともに、一般質問でもお答えしたとおり、この開発は将来にわたって安定的な自主財源を確保し、豊かな市民生活や健全な行財政運営を維持するために必要な事業であると考えていることから、市民の皆様の声にしっかり耳を傾け、市としての対応を判断してまいります。 次に、成年年齢引下げ後の千曲市成人式についてでございます。 平成３０年６月に成立した民法の一部を改正する法律により、本年４月１日から成年年齢が２０歳から１８歳になります。 全国の自治体での成人式の在り方が見えてきている中で、今議会の一般質問でもお答えいたしましたが、千曲市として、式典の対象年齢や開催時期を最終決定するために、当事者となる平成１４年４月２日から平成１７年４月１日までの間に生まれた方を対象にアンケート調査を実施しております。 本日を回答期限としておりますが、本日正午の到着分までのまとめでは、対象年齢については、９割を超える方が２０歳としており、また、開催時期については、これまでどおり１月開催を希望する声がおよそ８割を占めております。 なお、この調査と並行して、市内在住の有識者の皆様からも、改正民法施行後の成人式の対象年齢などについて御意見をいただいておりますが、結果は同様の状況でございます。 市といたしましては、今回の結果を踏まえ、令和４年度以降も当面、対象は成人の日の前年４月２日からその年の４月１日までに２０歳になる方、また、開催時期については、１月の成人の日を含む連休期間中ということで、現行の形を基本として実施してまいりたいと考えております。 なお、式典の名称等につきましては、今後、成人者で構成する実行
委員会等で検討をしてまいります。 最後に、ウクライナ人道危機救援金についてでございます。 ロシア軍の侵攻により、ウクライナ各地で戦闘が激化し、ウクライナ国民は緊張と不安の中で過ごしています。既に、子供を含む多くの市民の死傷者が報告され、生活に不可欠なインフラにも甚大な被害が出ています。また、紛争の被害を恐れ、多くの人々が周辺国に避難をしています。 日本赤十字社長野県支部千曲市地区では、ウクライナ人道危機対応及びウクライナからの避難民を受け入れる周辺国とその他の国々における救援活動を支援するため、現在、庁舎１階総合案内付近及び上山田戸倉出張所入り口付近に募金箱を設置して、救援金の募集を行っています。 また、市では、千曲市出身でポーランドの日本語学校でウクライナからの避難民の支援活動を行っている坂本龍太朗さんへの支援金も同様に募集しています。いずれも募金箱のほかに専用口座での救援金、支援金の受入れも行っております。詳細につきましては、日本赤十字社長野県支部及び市のホームページを確認してください。 多くの皆様の温かい御支援をお願いいたします。 以上、市政をめぐる情勢などについて申し上げました。 さて、令和４年度は、本日、
全会一致で議決いただきました市の最
上位計画である第三次千曲
市総合計画をスタートさせてまいります。計画に掲げた諸施策を着実に推進実行するため、心血を注いでまいりますので、改めまして、市民の皆様、関係団体、議員の皆様には御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 結びに、日ごとに春のやわらかな暖かさを感じられるようになってまいりました。年度末を迎え、議員の皆様には何かと御多忙のことと存じますが、健康に十分御留意の上、ますます御活躍されますよう祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長（
和田英幸君） 以上をもちまして、令和４年第１回千曲市議会
定例会を閉会といたします。お疲れさまでした。 午後２時５１分 閉会
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－地方自治法第１２３条第２項の規定によりここに署名する。 令和４年 ３月１８日千曲市議会議長
和田英幸千曲市議会副議長
柳澤眞由美千曲市議会議員 林 慶太郎千曲市議会議員
田中秀樹...