千曲市議会 > 2018-09-12 >
09月12日-04号

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  1. 千曲市議会 2018-09-12
    09月12日-04号


    取得元: 千曲市議会公式サイト
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    平成30年  9月 定例会(第4回)---------------------------------------           平成30年9月12日(水曜日)---------------------------------------● 議事日程(第4号)  平成30年9月12日(水曜日)              午前10時 開議 第1 一般質問(個人) 第2 議案審議    議案第45号 平成29年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について    議案第46号 平成29年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について    議案第47号 平成29年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について    議案第48号 平成29年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について    議案第49号 平成29年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について    議案第50号 平成29年度千曲市下水道事業会計利益の処分及び歳入歳出決算認定について    議案第51号 平成29年度千曲市西部水道事業会計歳入歳出決算認定について    議案第52号 平成30年度千曲市一般会計補正予算(第3号)の議定について    議案第53号 平成30年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定について    議案第54号 平成30年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について    議案第55号 市道路線の変更について    請願の受理について---------------------------------------● 本日の会議に付した事件……前記議事日程のとおり---------------------------------------● 出席議員(22名)   1番   金井文彦君       12番   中村了治君   2番   北川原 晃君      13番   小山嘉一君   3番   滝沢清人君       14番   林 愛一郎君   4番   齋藤正徳君       15番   宮入高雄君   5番   飯島 孝君       16番   和田英幸君   6番   中村眞一君       17番   宮坂重道君   7番   倉島さやか君      18番   和田重昭君   8番   前田きみ子君      19番   中村直行君   9番   大澤洋子君       20番   原 利夫君  10番   袖山廣雄君       21番   小玉新市君  11番   柳澤眞由美君      22番   荻原光太郎---------------------------------------● 欠席議員(なし)---------------------------------------● 説明のため出席した者の職氏名   市長        岡田昭雄君   次世代支援部長   坂田 博君   副市長       山本高明君   経済部長      半田敏幸君   総務部長      大内保彦君   建設部長      小根澤英児君   企画政策部長    竹内 司君   教育長       赤地憲一君   市民環境部長    夏目 勤君   監査委員      飯島仁一君   健康福祉部長    荒川愛子君   教育部長      上條 優君---------------------------------------● 事務局出席者氏名   議会事務局長    島谷 守君   議会事務局次長   小岩成夫君   議事係長兼調査係長 田中幸夫君   書記        佐藤太一君---------------------------------------午前10時 開議 ○議長(荻原光太郎君) 定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程第1 一般質問 ○議長(荻原光太郎君) 日程第1、一般質問を行います。 通告に基づき順次発言を許します。 2番、北川原 晃議員。          〔2番 北川原 晃君 質問席〕 ◆2番(北川原晃君) おはようございます。一般質問最終日です。今日は中村眞一議員と私、2人だけですので、若干物足りないかとは思いますが、トップバッターとして質問させていただきます。2番、千曲政経会、北川原 晃です、よろしくお願いします。 私のほうの質問は、今回は社会福祉行政についてということで、これ一本で質問させていただきます。 最初に、当市の自主的な施策は何かということで、社会福祉行政における国と地方自治体との役割分担については、国が制度・施策を企画・立案し、都道府県が調整・指導、市町村がサービスを実施することが基本的な構図になっています。 しかし、国の役割は全国的な規模・視点に立って行う施策や事業に限定されてしまうため、住民の生活に密接な地方自治体が自主性・自立性を十分に発揮し、地域の実情に沿った自主的な施策を策定し、推進すべきと考えます。 本市の財政においては、税収の伸びに大きな期待ができない中、高齢化がさらに進むことにより、介護費用や医療費の増加は避けられず、さらに地方交付税合併算定替えの特例措置などの終了により、財政状況は厳しくなると予想されます。 そのような状況下において、どのような施策で持続可能な財政を維持し、住民福祉の向上を図っていくのかお尋ねいたします。 ○議長(荻原光太郎君) 答弁を求めます。 荒川健康福祉部長。          〔健康福祉部長 荒川愛子君 答弁席〕 ◎健康福祉部長荒川愛子君) 当市の自主的な施策は何かについてでございます。 議員御指摘のとおり、非常に厳しい財政の状況ではありますが、住民のニーズを把握しながら、予算確保に努め、各分野、福祉分野において事業を展開しております。 現在、分野ごとに市の単独で取り組んでおります自主施策の主なものについて申し上げます。 まず福祉課におきましては、障がい者の移動支援の一環としまして、通所施設などに通う場合の交通費の助成やタクシー券の交付を行っているほか、在宅生活支援として、在宅の重度障がい者の介護者に対して介護慰労金の助成などを行い、障がい者福祉の向上に努めております。 次に、健康推進課におきましては、保健予防の一環として、歯科、虫歯の予防ですが、そのためのフッ素化合物における口腔内の洗浄を、市内の全保育園・幼稚園、そして小学校において実施しているほか、受験期の中学生・高校生とその家族に対してインフルエンザ予防接種費用の一部助成などを実施しております。 また、福祉医療給付では、乳幼児の医療費給付事業としまして、議員さん御存じのとおり、中学校卒業までの所得制限なしで医療給付の対象としているほか、ひとり親家庭、障がい者の一部を所得制限なしで医療給付の対象としております。 さらに、高齢福祉課におきましては、しなのの里ゴールドプラン21に基づき、高齢者の生活支援の一環としまして、外出支援サービス事業に取り組んでいるほか、障がい者施策と同様に、在宅の重度介護を要する高齢者を介護している介護者に対し、介護慰労金を支給するなど独自事業に取り組んでいます。 以上、主な施策について申し上げましたが、年度ごとに実績を鑑みながら、また施策の必要について見直しをする中で、分野ごと自主施策を展開しております。今後も必要な施策は可能な限り継続し、誰もが安心して心豊かに暮らせる地域社会を目指してまいります。 ○議長(荻原光太郎君) 北川原 晃議員。          〔2番 北川原 晃君 質問席〕 ◆2番(北川原晃君) 今お答えいただきました内容をお聞きすると、どちらかというと、この医療給付の15歳とかはこれはもう県のほうで推進された事業でありますし、ゴールドプラン21の生活支援サービスというのもずっと継続してやっていらっしゃるという、新しい事業という形ではないような気がいたします。 それで、現状の千曲市の今民生費が約78億円、収入の市税が76億円ということで、民生費が市税をもう超しているんですね。社会保障費を含む民生費は、もう右肩上がりでこう推移しています。そんな中でも今年度の予算の主要施策を見ると、対策事業というのはないですね、平成30年度の。その中でやっぱり他市のこの民生費の、抑制というのは難しいかもしれないですけど、伸びを抑制していく、この施策としてはやっぱり健康増進事業とかやっぱり健康寿命延伸事業、こういうものを市独特の施策としてやられている、こんなことが多いようです。 実例を申し上げますと、例えば、市民の歩こう運動ということでウォーキングマップを作成したり、途中でこうカロリー看板をつけたり、あるいは自治体ごとにそのコースをつくってウォーキングを奨励したりしています。例えば須坂市なんかを見ますと、減塩プラスウォーキング普及活動ということで、これ平成26年度には健康づくり活動ということで最高の栄誉である厚生労働大臣最優秀賞を受賞して大きな成果を上げております。 それとか、ほかには市内の飲食店と健康に配慮したメニューを考案して、それをおいしいヘルシー応援店マップということでお店とタイアップした中で健康増進を図っていくと。あるいは健康応援ポイント事業、個人へのインセンティブをつけてやっていく事業。例えば最近では、ベジタブルライフ宣言ということで、食事のはじめに野菜を食べることで糖尿病予防歯周病予防の啓発運動をする、先ベジ運動みたいなものをやられているところもあります。 おもしろいのは、愛知県の東海市が、毎日トマトを食べて健康にということでトマト条例を制定して、それに共感したトマトジュースメーカーが市役所にトマトジュースが出る蛇口を設置したというような例もあります。 それ以外にも多くの事例が検索されるんですが、いずれにしてもやっぱり市民へのメッセージ性の高い独自の健康推進事業をやっぱり進めないと、個々に先ほど言ったような交通タクシー券を出すとか、高齢者だけとかいう限定ではなくて、市民全体で取り組むような形が必要なんじゃないかなというふうに私は感じます。 実際、市民一人一人にとって、自分の心身の状態と市の財政が結びついているとはなかなか捉えにくいと思います。だからこそやっぱり市民の健康増進が財政の健全化につながるっていうメッセージを込めた施策が必要ではないかとこんなふうに思います。いわば財政の危機感をやっぱり市民と共有し、市民に健康であることが将来子供たちに迷惑をかけないという意識を持ってもらい、息の長い地味な取り組みですが、市は将来を見据えた独自のビジョンを示すべきだと思いますが、市長の御所見を伺います。 ○議長(荻原光太郎君) 答弁を求めます。 岡田市長。          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕 ◎市長(岡田昭雄君) 今、北川原議員から他市の状況をお知らせしていただいたんですが、私たちも黙ってやっているわけじゃないんですね。スポーツ振興課ではさまざまなスポーツ教室をやっています。全て健康につながる教室でありまして、挙げれば切りがないほどあると思います。そして、健診を受けて問題のある方については、千曲市は9割を超えてぐらい保健師が回っているんですよ。個々に重症化ならないようにしています。それぞれやり方あるんでしょうけども、我が市もそういった意味ではこれからも今あるものを継続すること、そして今、北川原議員が御指摘のようなさまざまな方法が今ありますよね。それも医学的にどうなのかということもあるんですよ。トマト食べれば健康になるというわけではないと思いますし、それも一つかもしれませんけども、いずれにしてもどうやってやったら市民の健康が保持できるのかというのは大事なことでありますので、健康福祉部とそしてもう一つはスポーツ振興課も含めて、トータルとしてどういう健康づくりをしているのか、保健の分野だけではなくて、さまざまな分野ありますんで、そういった分野が連携しながら市民の健康をつくっていける、そんな施策を進めていきたいなというふうには考えています。 ○議長(荻原光太郎君) 北川原 晃議員。          〔2番 北川原 晃君 質問席〕 ◆2番(北川原晃君) ありがとうございます。もう本当に市長のおっしゃるとおりで、それがすぐにそのいろんな民生費の抑制につながるとは思わないんですが、やっぱりこういう事業というのはやっぱり市民にその意識を持ってもらう。要するに市がメッセージをやっぱり発信する、これが一番大事かな。例えばトマト条例だって、トマト飲めばみんな健康になるっていうことじゃないんですよ。でもそういうことをやって市民の方にその健康の意識をこうつけてもらうってことが私は大事じゃないかなと思います。 次の質問に入ります。 保険者努力支援制度について、以下2点について質問いたします。 国の国保制度改革により、医療費の適正化に向け、健康づくりを一生懸命推進して努力している都道府県と市町村に対し、項目ごとにポイントで評価し、交付金を交付する保険者努力支援制度が創設され、本年度から実施されました。 評価指標は、特定健診やがん検診の実施率をはじめ、重症化予防取り組み、個人へのインセンティブの提供など、自治体が努力していることに対し交付金を交付するもので、まさに自治体の健康づくりへの取り組みに対する通知表になるかと思います。 当制度は、平成28年度、昨年度から前倒しで交付され、28年度は千曲市は212ポイントで交付額は679万円ということで交付されております。国の総額は1,000億、そのうち特別調整交付金を含め市町村分は500億とかなり大きな金額の交付になっております。この交付額が増えますと、やっぱり国民健康保険税の負担抑制にもつながりますし、さらに医療費の支出も抑えられると思います。今年度も千曲市は目標として538ポイント、約2,400万ぐらいの交付金の申請を出しておりますが、この制度の取り組みについて、どのように取り組んでおられるのかお尋ねいたします。 ○議長(荻原光太郎君) 荒川健康福祉部長。          〔健康福祉部長 荒川愛子君 答弁席〕 ◎健康福祉部長荒川愛子君) 今質問いただきました保険者努力支援制度取り組みについてでございます。 本制度は、医療保険制度の持続可能なものとすることを目的としているもので、国保制度改革の一つであります、公費の拡充の一環として新設された制度であり、医療費の適正化、また収納率向上対策など、いろいろな取り組みが点数化され、その点数に応じて交付金が交付されるものでございます。 当市の平成30年度のポイントは、先ほど議員さんおっしゃいましたように、538点、県内77市町村においては22番目の点数であり、内容は、「糖尿病等重症化予防取り組み」、また「重複服薬者に対する取り組み」、「データヘルス計画の策定」の項目では満点となっておりますが、「特定健診受診率・メタボ該当者及び予備軍の減少」や「収納率向上に関する取り組み」、「医療費通知取り組み」等の項目におきましては、満点に届いていない状況であります。 本制度で設定されている各項目につきましては、医療費適正化のため、元来、保険者として取り組むべき課題でもあることから、先ほど議員さんもおっしゃいましたように、予防健康づくり医療費適正化を目指しまして、引き続き各課題に取り組み、多くの配点が得られるよう努めてまいります。 ○議長(荻原光太郎君) 北川原 晃議員。          〔2番 北川原 晃君 質問席〕 ◆2番(北川原晃君) 今年の目標としている申請を見させていただいたんですが、やっぱり先ほど市長も言われた健康保健の指導、保健指導率ですか、これ非常に高いということで本当に大きな点を出ていますんで、ぜひこの点が高ければ高いほど保険負担率が下がりますんで、今回、圏域化においては不足金が7,000万ぐらい出ていますね。それで各被保険者に対して6,000円ぐらいの負担増されていると思うんですが、そういうものもこういうのをしっかりやることによって、もっと負担がこう減っていくわけなんで、やっぱりしっかりとここら辺はやっていただきたいなとこんなふうに思います。 ここの中で、今年千曲市がやった中で、個人インセンティブの提供をやるということで、平成28年度は零点だったんですが、このインセンティブの提供をやるということで言っていますが、それについてちょっと2番目のほうで質問させていただきますんで。 今申しましたように、この努力支援制度の中で非常に大きな加点評価として、個人へのインセンティブの提供があります。以前私も一般質問や委員会でも何度も提案した、市民の健康づくりのために、一生懸命健康づくりをやられている方にインセンティブを与え、健康応援ポイント制度をつくったらどうでしょうかというような提案をさせていただきました。それ以外にも、特定健診やがん検診の受診とか各運動教室に通っているとか、あるいは民間のスポーツ施設健康づくりをやっているとか、温泉施設を利用しているとか、いろんなことについてポイントを付与して市民への健康の取り組みを応援してもらえないのかなということで、一回提案しました。これについては、今回の保険者努力支援制度の中でも情報提供を含めて95ポイントという大変高いポイントを、やっていれば交付金出しますよと、金額でいえば約400万近い、400万以上ですよね、この額が交付されているんですが、当市はやっていなかったということで平成28年度は零点になっております。ぜひこの取り組みを、この取り組みでなくてもいいんですが、インセンティブを与えるという取り組みを、これを国はしないともういけない状況になっていると思います。長野県もこの2018年度からの第3次県の健康増進計画でこれを実施していきたいというような計画も入っています。その点については、しっかりこの交付金をもらえるような、もらえないということはやっぱり収益を損なっているということにつながりますんで、ここら辺についてどういうふうに実施されていくのか、ぜひお答えをお願いしたいと思います。 ○議長(荻原光太郎君) 荒川部長。          〔健康福祉部長 荒川愛子君 答弁席〕 ◎健康福祉部長荒川愛子君) ただいま御質問いただきました、保険者努力支援制度の中の個人のインセンティブについてであります。 個人のインセンティブ取り組みにつきましては、やはりポイントの中で大事なものであります。ポイントの付与によりまして住民の行動変容につながったかどうか、その内容をきちんと効果検証を行うことが必要とうたわれておりますことから、現在、市で導入した場合にPDCAサイクル等できちんと検証ができる内容か、またどのようなインセンティブが適当かなど、本当に実務者レベルで今検討を重ねてきております。 また、県も本年度より健康ポイント制度県下市町村に導入してもらうための研究会を設けて協議を始めたと聞いております。このことから、県の動向も確認しながら、県や他市の動きとも調整、また整合性を図れるよう、今後も至急検討していきたいと考えております。 ○議長(荻原光太郎君) 北川原 晃議員。          〔2番 北川原 晃君 質問席〕
    ◆2番(北川原晃君) ほとんど前回の答弁と全く変わらないんですが、やっぱり先ほど言ったように、これはすぐ効果出るんじゃないんです。やっぱり市民への意識、ここですね、やっぱり。それで前回も答弁だと、そういった成果が他市でどうなのかってことを検証してみたい、やりたいと。今のところはポイント制度ではなくて健診率を上げたいと、そっちのほうに力を入れたいというような部長の答弁を前回いただきました。後で出ますけど、それ以来上がっていないんですよ、健診率っていうのは、そうはいっても。だからその29年度、私が質問してからどういうふうに検討されたのかなっていうのは、ここで大体わかりました。ほとんど検討されていないというようなことではなくて、少しこう前向きにやっていかなきゃいけないのかなというふうには考えていらっしゃるようなんで、ぜひこれは進めていっていただきたい。これについては、平成27年に柳澤議員も同じような質問されているんですね、もう既にね。だからぜひ早い段階で取り組む。これ取り組むにはやっぱり健康福祉部だけではできない取り組みなんで、横断的にやっぱりスポーツ振興課とかいろんなところとも協力しながらぜひ進めていただければいいかなと、こんなふうに思っております。 続きまして、次に移りたいと思います。 データヘルス計画特定健康診査等についてということで、先ほども話出ましたが、国の健康寿命延伸の実現に向けた健康・医療戦略に基づき、千曲市も平成26年、データヘルス計画を策定し、住民の健康の保持増進、医療費の抑制による社会保障費の安定を図るため、住民の自主的な健康保持増進及び生活習慣病の発症・重症化予防取り組みを推進しております。 実は私も今年から国保の被保険者になりまして、7月、初めて特定健診を受診させていただきました。御想像どおり、メタボということでなりました。胴回り96センチはもう絶対だめということで、それ以外にも高血圧、中性脂肪、高血糖と、一応禁煙者ということで、それ以降の指導は結構ですということで言われまして、個人的に気をつけなきゃいけないなと。この前、NHKの番組でもマイナス3%の奇跡というようなことを見まして、ちょっとこれ標準体重に戻さなくていいんだと、3%少し減量すれば数字が改善するんだというちょっと自信がありまして、最近、御飯も半分ぐらいにするようにしております。 そんなことはいいんですが、本当に先ほど市長も言いましたけど、保健師さんの保健指導率というのは本当に90%以上で92.6%、もう平成25年からもう90%以上の実施率で、長野県の平均が48%ですから、本当に保健師さん、あるいは栄養士さんはもう努力されているなというふうにそのときにも感じました。しつこいって言われるのもあるんでしょうけども、そのぐらい一生懸命やられているということで、本当によく自分自身も感じました。 しかしその一方、先ほども言いました健診の受診率は、平成27年をピークに少し下降傾向にあります。数字が平成27年は43.7%、平成28年が42.5%、平成29年度は5月の数字ですが39.6%ということで、29年度はまだ10月まででもうちょっと伸びるんじゃないかなと思うんですが、いずれにしてもちょっとずっと右肩上がりで来たのが、ここに来て少し下降になっているかなということを少し懸念しております。 ところが、この間、平成29年の主な施策の成果に関する説明書ってところで、受診率は増加しているというような表現がありました。確かに平成20年との比較では増加はしているんでしょうけども、そこら辺はもうちょっと、せめてヘルスアップ千曲21の計画が平成25年からです。特定健診の第3次も平成27年からなんで、そこら辺の数字とやっぱり比較して成果がどうなのかなということを私は表現すべきだと思ったんですが、そこら辺についてちょっと見解をお願いします。 ○議長(荻原光太郎君) 荒川健康福祉部長。          〔健康福祉部長 荒川愛子君 答弁席〕 ◎健康福祉部長荒川愛子君) データヘルス計画特定健康診査等についてでございますが、まずはじめに北川原議員さん、特定健診受診していただき、お礼を申し上げます。また、地区担当にぜひ保健指導させていただくよう、また御協力いただきたくお願い申し上げます。 先ほど、また議員さんから御指摘いただきましたように、特定健診の受診率は確かに平成27年度をピークに本当に年々微減となってきております。これまで対象者の受診勧奨としましては、本当に地区担当制を設けまして、個別の訪問、電話等による受診勧奨を実施し、特に地区ごと受診率の低い地区には、担当の職員を増やすなどして勧奨してきました。 また、本年度は、これまでの年3回、受診勧奨週間というのを設けておったんですが、そこに毎月さらに3回、受診勧奨日というのを設けまして勧奨しております。さらに65歳になる方、ちょうど体の変わる時期でなかろうかということで、誕生月に合わせた健診の周知など実施してきました。 また、受診者の利便性確保としましては、集団健診の回数、また実施会場の工夫など、今検討しているところであります。 今後も、対象者に健診の必要性を本当に理解していただけるよう、健診や保健指導のあり方について、もう一度見直し、また工夫し、受診率向上に努めてまいります。 また、議員御指摘ありました、主要施策の成果に関する説明書の表記においては、特定健診の受診率の比較につきまして、特定健診の開始年度、平成20年度ですが、そこと比較しておりました。これはいかほどかということもこちらも本当に気づいたところで、来年度より、第2期データヘルス計画、平成25年、39.6%でしたが、ここと比較するなど、常に直近の受診率とは比較しておりますが、書類に関しましては修正いたします。 ○議長(荻原光太郎君) 北川原 晃議員。          〔2番 北川原 晃君 質問席〕 ◆2番(北川原晃君) 修正していただけるということで、やっぱりこういう比較だとどこの成果もみんな成果が出たというふうに幾らでも数字は出ちゃうんで、そこら辺のやっぱり、これだけではなくて、飯島監査委員もおられますが、そういったような比較というのはやっぱりきちんとしなきゃいけないかなと。平成20年度というのはもう19市中、最下位の年ですよね、これ21.5%というのは。だからそういう部分で比較すればみんな成果が出ているんですよ、やっぱり。そういうことだと思います。 先ほど部長から答弁いただいた部分で、やっぱり市町村国保の受診率の目標70%って非常に高いんですが、千曲市は60%ということで目標を定められている中で、やっぱり私一番思うのは、若い方が受診していただけるのが一番いいのかなというふうに思います。特に40代の、40から74歳までの範囲の中でやっぱり40代の方の受診率というのは20%台ですよね。やっぱりここできちんと自分の健康について、こういろんなことを興味を持ってもらったりすると一番いいと思うんで、ここら辺のアプローチをもっとその世代に合わせたようなアプローチをする必要があるんじゃないかなと。例えば休日の健診の実施とか、やっぱり働いていてなかなか平日は行けないという年代なんで、休日の例えば当番医では健診はできますよとかですね。今40歳に入ったところが無料なんですかね。それを40代を全部無料にするとか、あるいは健診の通知について、例えばQRコードをつけてスマホとかで読み込んで、そこに情報がこう見れるような形をとるとか、そんな工夫も必要なんじゃないかなと思いますが、そこら辺についてちょっと御見解、御所見お願いします。 ○議長(荻原光太郎君) 荒川部長。          〔健康福祉部長 荒川愛子君 答弁席〕 ◎健康福祉部長荒川愛子君) 今議員さん、本当にいろいろな受診勧奨の方法につきましてアドバイスいただきありがとうございます。市のほうでも本当に若い世代がなかなか65以上の年代に比べますと半分ぐらいの受診率になっておりますし、これからターゲットを絞る、受診対象者についてはターゲットを絞る、また受診の方法につきましては、先ほど議員さんおっしゃいましたように、若い世代にどんなふうにやっていったらいいのか。本当に世代ごとに丁寧に分析して、どんな方法をとることで一番受診率が上がっていくのか、さらにさらに重ねて方法を検討してまいります。 ○議長(荻原光太郎君) 北川原 晃議員。          〔2番 北川原 晃君 質問席〕 ◆2番(北川原晃君) ありがとうございます。 次の項目行きます。 医療費についてということです。 本市の平成20年度の国保被保険者の1人当たりの1カ月の医療費は3万1,475円と、国の2万9,015円、県が2万8,720円ということでより高く、また年々医療費も増加しております。それと、医療費の中の入院の比率もやはり53.4%ということで、国が50%、県が51%ですんで、入院もやっぱり多いのかなと、入院に係る医療費も多いのかなということになりますと、やっぱり重症化に至っているんではないのかなということが読み取れるんですが、今後はさらに高齢化が進み、医療費を抑えることは厳しい状況だと思われますが、やっぱり医療費の伸びを抑えるというようなここら辺が一番大事かなとこんなふうに思います。これについて、先ほどもそうなんですが、未受診者の対策を考えるということも一つなんですが、それ以外に医療費の抑制策についてどのように捉えられているか、お願いします。 ○議長(荻原光太郎君) 荒川健康福祉部長。          〔健康福祉部長 荒川愛子君 答弁席〕 ◎健康福祉部長荒川愛子君) 医療費についてでございます。 医療費につきましては、第3期データヘルス計画、本年度より開始となりましたが、その中で中長期的な目標、少し長いスタンスでの目標は脳血管疾患、虚血性心疾患、また糖尿病性の腎症によります新規透析患者の減少ということを一つ目標にしまして、その基礎疾患となるメタボリックシンドローム、また糖尿病などの生活習慣病重症化予防を重点施策としまして、医療費適正化に取り組んでおります。 現在、1人当たり月額の医療費につきましては、平成28年度の3万1,475円までは年々これまで増加してきておりましたが、平成29年度は3万1,164円となりまして、国・県とも増加している中、千曲市は減少となりました。 また、総医療費のうち、先ほど議員さんおっしゃいましたように、入院に係る医療費の割合は、国・県と比較しまして高い状況ですが、生活習慣病に係る医療費、医科医療費になりますが、その割合は平成25年度27.5%でありましたが、それ以降年々減少し、28年度は23.5%となり、国の23.5%、県の24%と同じ水準となっています。 今後も、特定健診の受診率向上を努めるとともに、糖尿病等生活習慣病、予防可能な疾患であります生活習慣病重症化予防に取り組んでまいります。 ○議長(荻原光太郎君) 北川原 晃議員。          〔2番 北川原 晃君 質問席〕 ◆2番(北川原晃君) 私の質問は、抑制策をどんな策があるのかということでお聞きしたんですが、やっぱり今部長の答弁のとおり、糖尿病から人工透析に係る患者が、データヘルス見ると6割ぐらいやっぱりいらっしゃるということで、人工透析になるとやっぱり年間1人当たり550万ぐらいの医療費がかかってしまうと、とにかくそこを何とか抑えなきゃいけないなというのが読み取れましたが、やっぱり策とすれば、やっぱりその糖尿病予防といえば、私もそうですけど、やっぱり食とか運動とかそこら辺が一番大事だと思うんですよね。だから最初の質問にちょっと戻っちゃうんですが、やっぱりそこら辺の食のこう見直し、あるいは運動、ウォーキング含めて、そういうものをやっぱり対策として息は長いけども取り入れていかないと、受診率をただ上げることばかりやっていてもやっぱり厳しいのかなとこんなふうに思います。答弁はいいです。そんなふうに私は思いますんで、よろしくお願いします。 続きまして、しなのの里ゴールドプラン21ということで質問させていただきます。 第6期が終わりまして、第7期のしなのの里ゴールドプラン21が本年度策定されました。このプランの最大の課題はやっぱり地域包括ケアシステムの構築かなとこんなふうに感じています。昨日の市長の答弁でも、これからここが一番大事なんだということでおっしゃっていましたんで、私も市長の言ったとおり大変な事業だなと。これを本当にいろんな地域ケア会議を見ても、いろんな業種の方とこういろんな話をしていかなきゃいけなかったりして、すごいこれはもう壮大な事業なんだなということを感じたんですが、実際に団塊の世代が75歳になる2025年までには構築したいというような内容ですが、千曲市の場合は高齢化率が高いですから、もっと早くこれを構築していかないといけないんじゃないかなとこんなふうに考えています。国も2025年には介護保険料が8,200円になるというようなことを言っていますよね。今、上がって5,500円ぐらいでしたね、今ね。そのくらい、やっぱりこのこれから老人福祉計画と介護保険事業計画というのは、これ非常に重要になってくるとこんなふうに私も思っています。 この第7期のしなのの里ゴールドプランに関して、私も委員で2月に一度説明を受けたんですが、そのときは素案の説明を受けたんですが、それだけでこの第6期がどのように中間評価があって検証されたのか、それに対して第7期はどういうふうにやるのかということが全然こう示されていないですよね。こんな大事なプランが示されていないんですが、これは本当に今後高齢化社会を乗り越える社会モデルとして、まちづくりの視点からこう住民一人一人、地域全体で進めていかなきゃいけないと思うんですよ。ですがそこら辺が余り表にこうきちんと評価が出てこないということなんですが、そこら辺についてちょっとなぜなのかということでお願いしたいと思います。 ○議長(荻原光太郎君) 荒川健康福祉部長。          〔健康福祉部長 荒川愛子君 答弁席〕 ◎健康福祉部長荒川愛子君) しなのの里ゴールドプラン21についてでございます。 先ほど千曲市の介護保険料につきましては、第7期については基準が5,150円、19市中、下から3番の市となります。 では、御質問の第6期の検証はどのように実施したのか、成果や課題が第7期の計画にどのように反映されていたかでありますが、第7期の計画策定に当たり、サービス受給者数、また保険給付の推移など介護サービスの利用状況、事業所の整備状況、そして高齢者福祉の事業の現状など、第7期での計画の進捗を分析しましてその傾向を把握し、またアンケート調査等も実施し、第7期計画で各種施策として反映いたしました。 また、計画の素案については、ゴールドプラン21等の推進委員会に諮り、パブリックコメントを実施し、各方面から広く意見を聞き、策定いたしました。 第7期におきましても、進捗状況についてはきちんと随時確認・検証して、第8期につなげていきたいと考えております。 また、先ほど議員からお話のありました、大事な地域包括ケアシステムの進捗状況についてでありますが、御承知のとおり、高齢化が進展する中で、高齢者が住みなれた地域で自分らしい生活を可能な限り続けることができるよう、本当にあらゆる関係機関、医療、介護、そして生活支援、介護予防、そして住まいを包括的にこう対象者が利用することができるよう、その構築は喫緊の課題であり、しなのの里ゴールドプラン21に基づきまして、現在、本当に実務者レベルでも一生懸命取り組みをしておるところです。 幾つか例を挙げますと、その中で認知症施策の推進については、平成27年から2カ所の現在、地域包括支援センターございますが、そこに認知症地域支援推進員を配置し、平成29年からは認知症の疑いのある方について、早期に診断するとともに、また適切な医療や介護支援につなげる認知症初期集中支援事業を開始し、認知症やその本人、またその家族への相談支援、そして認知症ケアの推進に取り組んでいます。 また、生活支援サービスの充実では、介護予防、そして日常生活支援総合事業が昨年4月より始まり、高齢者の方が心身及び環境などの状態によりましてサービスの選択ができるよう、ニーズに合った、そして利用につながるよう支援を行っております。 今後も、皆様との連携、また市民の皆様と連携や協働によりまして、このシステムを推進してまいります。 また、あといただきました認知症サポーターの養成の進捗状況でありますが、報告いたします。第2期におきましては、延べ、その3年間で833人の方が認知症サポーター養成講座を受講され、計画終了時までには目標は延べ4,000人の講座受講者を目指しておりましたが、終了時はこれまでの継続で講座受講者は延べ3,144人となったところです。引き続き、認知症予防は喫緊の課題ですので、それに対する理解を深めていただくことで、認知症の方やその家族への地域における見守り、また支援体制づくり等進めていくために、今さまざまな機会で講座を開催するよう現在努めております。 ○議長(荻原光太郎君) 北川原 晃議員。          〔2番 北川原 晃君 質問席〕 ◆2番(北川原晃君) 一番は、これ懸念するのは、この事業が本当に市民に周知されているのかということですよね。第7期についてもパブリックコメントをやっても一つも意見が出なかったという、ここがやっぱり一番の問題なのかなという気がします。それだけやっぱり周知度が足りていないのかなと。市長もキーワードとして協働とかそれから共助というキーワードで今後の千曲市政をやっていかないとということでおっしゃっているんですが、やっぱりそれには一番大事なのは、市民にどう情報を伝えているのか、あるいはその問題を市民とどう共有しているのか。例えば生活支援にしても、雪かきだとかごみ出しだとかいろんな部分というのは、やっぱり地域の協力がなければできないことであって、そういうことの情報のまだその伝達がしっかりしていないんじゃないかなというこういう懸念をしているんですが、ぜひこの第7期が始まっていますんで、見てもやっぱり、ちょっと私一個不満があるんですが、第6期と第7期の最初の市長の「はじめに」という文章を見ると、変わってるのは市長の写真だけなんですよ。色は違うんですが、はじめにという市長の文章が、市長の顔が総合計画の新しい写真になっているだけで、内容は一言一句全部一緒なんです、これ。こういうことがやっぱり6期の完成をきちんとして、そこに成果がこうだと市長の言葉で7期はもっと早く構築したいんだというようなメッセージがなければこれいけないと思うんですよ、こんな大事なことをですね。ただ、これについてもやっぱり市長見ていないと思うんですよ、これ。大体副市長がここら辺はきちんとチェックして、やっぱりもっと違う内容に変えないと、これ非常に恥ずかしいことだと思いますが。それについてはコメントはいいんで、ぜひそこら辺は猛省していただいて、こんな仕事するんだったら、本当担当楽です。私も本当楽です。写真だけ変えればいいんですもん、冊子つくるのに。市長の若い写真を差しかえとけばいいんです。あとは一言一句一緒ですよ、全て。そういうことではないような、であってはいけないと思う。やっぱりきちんと、こんな大事な地域包括ケアシステムの構築については、やっぱり市長が本当に市民に心の込めたメッセージを出していただきたいなと。これが協働のまちづくりをこれから推進するリーダーとして、私はそれは責任はあると思うんですが。ちょっと市長、その件だけちょっとお話をお願いします。 ○議長(荻原光太郎君) 岡田市長。          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕 ◎市長(岡田昭雄君) 挨拶の話は、ちょっと私も今初めて聞いて、これからちょっと終わってから見させてもらいますけど、一字一句違わないっていうのはおかしいですよね。その辺はよくちょっと指導したいなと思っております。 地域包括ケアシステム、これ大事なんですね。特に、これから団塊の世代が75歳以上になってくる。一番難しいのは、5人に1人、65歳以上、認知症になるというそういう見込みがあるんですね。2割が認知症になったらこの世の中どうなっちゃうのかなという心配がすごくあります。そうならないために、当然、認知症以外のこともあるんでしょうけども、今我々が喫緊の課題はどうやって認知症を防止するかっていう事前にやっていかなきゃいけないかな。そのために、それぞれの人材育成もしているんですが。 そしてもう一つは、やはりその自分の健康なんですね。市民それぞれの、ものすごく関心を持っていただきたいな。特定健診が下がってくるっていうのは本当悲しいですよね。本来でしたら、それぞれの健康を守るために、我々も一生懸命にやりますけど、まさに自分の健康ですから、人に言われて治すではなくて、自分からみずからやってほしいなという思いがあるわけでありますけども、そうはいっても特定健診上がらない限り、国保税も伸びてしまう。ただ、千曲市の場合、国保の医療費がほぼ均等、平準になってきています。これ人口減少が大きな原因なんですけども、一時期は伸びていましたが、今はほぼ平均になって、若干下降気味になっているかなというふうに思っているんですが、それはそれとして、対象人口が少なくなっていく割には減り方が少ないというふうに思うんですが、それぞれの健康を我々もしっかりとサポートしていく。セーフティネットを張っている市とすれば、やはり健康であるということはそのセーフティネットが少なくて済むわけでありますんで、そういう意味では、医療費も含めて、全体が元気な市になるということは、市民がまずは健康で元気でなければなりませんので、そういった意味で引き続き、担当課に十分やっていけるように指導したいなというふうに思います。 ○議長(荻原光太郎君) 残り2分15秒です。 北川原 晃議員。          〔2番 北川原 晃君 質問席〕 ◆2番(北川原晃君) 次に行きます。 市民の評価についてということで、29年度に実施した市民満足度調査では、この健康づくりとかいろんな部分で平成28年度より若干その不満度が上がっております。市長は常々、市民の満足度をさらに上げていきたいというようなことを公言されています。これについて御所見をお願いします。 ○議長(荻原光太郎君) 荒川健康福祉部長。          〔健康福祉部長 荒川愛子君 答弁席〕 ◎健康福祉部長荒川愛子君) 市民の評価についてでございます。 市民の満足度調査の福祉・健康に関する各項目においては、不満度につきまして見ますと、前年よりも上がったことにつきましては、結果として率直に受けとめております。それぞれの項目ごとに当課において最大限に取り組んでまいりましたが、本調査の結果は重く、またきちんと捉え、今後より市民の満足度が上がるよう、それぞれの分野におきまして一層努力してまいります。 ○議長(荻原光太郎君) 残り1分53秒です。 北川原 晃議員。          〔2番 北川原 晃君 質問席〕 ◆2番(北川原晃君) 私が思うに、それぞれの事業は皆さん本当に一生懸命やっていらっしゃると思うんです。ただ、さっき言ったように、やっぱりしっかりとやっている情報がこの市民に伝わっていないのかなという、ここだと思いますんでぜひそこら辺を改善していけばいいかなとこんなふうに思います。 続きまして、ちょっと時間がないんであれなんですが、子供の医療費の窓口無料化についてということで、先ほどもありましたが、この8月1日から15歳までは窓口500円払えばもう無料化ということで、これも私のほうで再三、委員会でも提案しているんですが、ここを18歳まで延長できないのかなと、高校生までですね。それについて、御答弁お願いします。 ○議長(荻原光太郎君) 荒川健康福祉部長。          〔健康福祉部長 荒川愛子君 答弁席〕 ◎健康福祉部長荒川愛子君) 子供の医療費窓口無料化についてでございます。 受給者の皆様からも長年にわたりまして要望をいただいておりました、福祉医療費の現物給付、いわゆる窓口の無料化につきましては、出生から中学3年までの子供を対象に本年8月診療分から実施し、ここ一月余りたちましたが、順調に進んでおります。 子供の支給対象者につきましては、本年4月現在、県内では3つの市が、また53の町村が、入院・外来とも18歳まで対象としておるところでございますが、当市としましては、当面、現在の対象までによりまして事業を行ってまいりたいと考えます。 なお、今、医療給付の対象には子供の区分のほかに、障がい者、ひとり親世帯の区分がありますが、その他の市町村の状況を見ますと、障がい者の区分で当市に比べて対象の等級等を広くしている事例もございますので、今後、対象者の拡大を検討する際には、財源も限られておる中で、福祉医療給付金の趣旨であります医療費の家庭への負担軽減が必要な対象者を、先ほどの優先区分を見ながら、今後優先的に考えていく対象者を決めいく必要があると考えております。 ○議長(荻原光太郎君) 北川原 晃議員。          〔2番 北川原 晃君 質問席〕 ◆2番(北川原晃君) これ18歳までにするコストが1,730万ですよ。これ18歳までに伸ばしてもですね。やっぱり子育て支援なくして地方創生なし。これぜひ、この原資を1,730万はふるさと納税でとっていただきたいなと。私は市長にお願いしたいのは、ぜひ成人式で、皆さんは18歳まで千曲市はこれだけお金をかけて皆さんへ支援しましたと。だからその中で千曲市に住んでほしいけども、千曲市に帰れない方については、やっぱり社会人になったらふるさと納税をしてほしいというようなことを言っていただければ、これもう1,730万なんて、もう千曲市のために助けてくれって言えば、市長が言えば何とかなるんではないでしょうか。市長、ちょっと答弁お願いします。 ○議長(荻原光太郎君) 岡田市長。          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕 ◎市長(岡田昭雄君) 私が言えば1,700万入ってくるかといったら、そうはいかないなと思っていますけど、いずれにしても、まだ3つの市がやっていますが、対象者が多いもんですから、金額もそれだけのすということになりますけども、本来、中学生、高校生になるとなかなか病気にならないんですよね。額は上がらないと思っていますけども、各市も今、様子見の状況であるということは確かです。市長会でも各市長と話していますけど、一つのところが上げるとよそも上がってくるという状況があって、連鎖反応が起きるというような状況もありまして、ちょっとその様子見ているところなんですけども、18歳までやってもそれだけの資金でありますので、ふるさと納税とはいわず、どういう方法があるのか、財源も探すということも必要でありますけど、内部で十分検討させたいなというふうに思っております。 ○議長(荻原光太郎君) 残り25秒です。 北川原 晃議員。          〔2番 北川原 晃君 質問席〕 ◆2番(北川原晃君) ちょっと時間がないようなんであれなんですが、いずれにしても、民生費のこの右肩上がりをとにかく抑えないと市の財政の健全化というのは今後図れないと。今まで経験のない高齢化社会に入っているわけなんですが、従来の施策ではやっぱり対応できないっていうのはもう明白ですよね。やっぱり今までの経験のないような施策を打ち上げていかないと、将来は今んところは何とかいっても将来は厳しくなってきて、市の財源で事業を起こすことは……。 ○議長(荻原光太郎君) 北川原 晃議員、終了です。 ここで、15分間休憩いたします。                            午前10時55分 休憩---------------------------------------午前11時10分 開議 ○議長(荻原光太郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 続いて、6番、中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) 議席番号、6番、科野の会、中村眞一でございます。私、今日で9回目ですけれども、そのうちの3回大トリで、今日は3回目の大トリでございます。どうぞよろしくお願いします。 まず、今般の北海道地震、台風21号、それから7月初旬に発生した西日本豪雨と立て続けに、従来の常識でははかれないような大災害が発生しましたが、被災されました皆様には心からお見舞い申し上げます。特に姉妹都市の宇和島市におかれましても、大きく被災され、11名の方がお亡くなりになり、相当数の土砂災害等を受けましたが、一時も早い復興をお祈り申し上げます。 さて、私は地方自治における二元代表制に基づき、行政運営に対するチェック機能を果たすと同時に、議会・委員会活動におきましても、できるだけ情報を開示し、千曲市が今抱えている課題について、広く情報共有をしたいと思います。したがって、この議会の一般質問においても、できるだけ情報開示をし、議会傍聴やケーブルテレビ、新聞報道等を通じて、市民の皆さんと意見交換をするのも議員の仕事だと思っております。 今、千曲市は、問題・課題が山積しております。私は、議会折り返しのこの2年間こそ、千曲市にとって将来を決める一番大切な時期だと思っております。これからの急激な人口減少の中で高齢化が進み、福祉関係の費用が飛躍的に拡大する中、徐々に税収も落ち込むので、中長期的な基本計画や財政計画を見直す必要があると思います。 そこで、まず大項目1として、昨日も当会派の金井議員からも似たような質問が出ましたが、合併15年を迎えた行政の基本的な考え方について、私は少し違った観点から質問したいと思いますので、まず市長にお尋ねいたします。 小項目1、これも昨年からありましたが、四半世紀という長きにわたり、千曲市の基本計画の基幹事業として位置づけてきた新幹線新駅誘致を断念した今、第2次千曲市総合計画の見直しを図るべきだと思いますが、いかがでしょうか。10年間このままにせず、今から再検討を進めて、少なくても後期の5年間の計画の中ではもっとわかりやすく具体的な指針を示してほしいと思いますが、市長いかがでございますか。 ○議長(荻原光太郎君) 答弁を求めます。 岡田市長。          〔市長 岡田昭雄君 答弁席〕 ◎市長(岡田昭雄君) 総合計画の見直しでありますけど、御承知のように、総合計画は29年から33年までの計画をつくったわけでありますが、この間に新幹線の新駅は一旦やめるということで既に御承知のとおりでありまして、その見直しをということなんですが、実は総合戦略が27年に策定して31年までなんですね。総合戦略の策定が31年で来年で終わりますので、新たな総合戦略をつくらなきゃいけなくなる時期があります。これとあわせて、総合計画は33年で終わるわけでございます。この計画も32年には前期の計画を見直しに入るということになるんですね。そうしますと、31年、来年からその準備はしていかなきゃいけなくなりますので、当然、後期の計画に向けて策定作業というのは入ってはまいりますから、前期計画がもう既に半ば過ぎていますんで、そういった意味では後期の計画をつくるのが31年、あるいは32年というふうになりますので、そういったタイムラインの中でもって計画を見直していきたいなというふうには考えております。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) 私も、そういったものと絡めて29年度にスタートした総合計画を、その中で位置づけが10年間は新たな千曲市のまちづくりの形の創生期間とここに大きくうたっているわけなんですけれども、まずその創生期間のまちづくりの形、千曲市の未来像とはどんなものなのか、御質問いたします。 ○議長(荻原光太郎君) 答弁を求めます。 竹内企画政策部長。          〔企画政策部長 竹内 司君 答弁席〕 ◎企画政策部長(竹内司君) 第2次千曲市総合計画の未来像についてはということでございますが、既に議員御案内のとおり、「科野の国 さらしな はにしな 史都がにぎわう信州の交流拠点 千曲」というスローガンを掲げ、取り組んでいるところでございます。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) 全くここに書いてあるとおりの御答弁をいただきました。この「科野の国 さらしな はにしな 史都がにぎわう信州の交流拠点 千曲」、こんなことを覚えている人はどこにいますか。そういう意味で本当に今回はここを見直して端的なスローガンに変えてもらえないかというのが、私が前々から考えているものでございます。それはイコール、市民の皆さんと共有できるものにしてほしいということで、今回の見直しをやるんであればそのところもぜひ手を加えてほしいと思います。スローガンはそんなに変えるべきではないんですけれども、スローガンに成り立っているかどうかということを申し上げているところです。 ○議長(荻原光太郎君) 竹内部長。          〔企画政策部長 竹内 司君 答弁席〕 ◎企画政策部長(竹内司君) 議員おっしゃるとおり、将来像につきましては、私ども御意見等を承っております。ただ、今回スローガン、この将来像を決めていくに当たりましては、この策定に当たりましてそれぞれさまざまな場所から御意見等をお聞きしながら、最終的には議会に議決もいただいているところでございます。したがいまして、第2次総合計画の中での考え方は基本的には変わりはありませんし、今市長が申し上げたとおり、将来像そのものが大きく変わることはないというふうに判断はしているところでありますが、計画の中でそれぞれ検討はさせていただく項目ではあるかというふうに考えています。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) よく使う手は、本来のテーマはもちろん変わらなくて、いわゆるキャッチコピーを変えるということも必ずしも必要だと思うんです。そういう意味で検討できるものであればお願いしたいと思います。 そして、次に4つのエリアの問題なんですけれども、はにしなエリア、さらしなエリア、南部エリア、千曲川エリアと、昨日金井議員が質問いたしましたけれども、この4つのエリアを有機的に連携させて人の流れを市内全般に循環させることで、交流人口を増やし、市内全体の活気とにぎわいの創出を図るということで、大分突っ込んで金井議員が御質問しましたけれども、流れとしては観光エリアの回遊は難しいというような話を金井議員も言っておりましたけれども、私はちょっと見方を変えまして、この4つのエリアに分けているわけですけれども、このエリアのそれぞれの基本コンセプトは何なのかというのが何も見えてこない。そして、それらのエリアごとの事業計画、業務推進状況はどうなのかという点についてお尋ねしたいと思います。 ○議長(荻原光太郎君) 竹内部長。          〔企画政策部長 竹内 司君 答弁席〕 ◎企画政策部長(竹内司君) 議員御質問の4つのエリアごとの基本的コンセプトでございますが、昨日も市長の中で御答弁申し上げました。これらの地形、あるいは環境、歴史や文化など、歴史の中で継承され守られてきた特徴がある。それぞれこの特徴の資源を生かしながら、今もおっしゃられたとおり、有機的に結びつけて循環・連携することによって相乗効果を生み出していく。企業誘致や既存商店街の活性化、観光産業・農業の振興などに寄与するというふうに考えております。 具体的には、現在、屋代地区でありましょうとか稲荷山、あるいはこの姨捨も含めたさらしなにおける取り組み、また温泉を活用したスポーツ振興と健康増進など、それぞれエリアごとに特徴を生かしたさまざまな施策、事業を取り組んでいるところでございます。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) それは全くここに書いてあるとおりで、私はそれを申し上げているんではなくて、それを突っ込んだ、そこから突っ込んだ基本コンセプトを具体的に文字で掲げてほしいということを申し上げているところです。ですから、それを表現する機会がありましたら、ぜひとも4つのエリアについて表現をしていただきたいと思います。 それで、あわせまして、その具体的な業務もそこに掲げた中で、いわゆるエリアごとのマスタープランをつくらなければならないと思います。これが稲荷山に象徴されるように、蔵屋敷がいろいろあっても、そのマスタープランがないから、年間2棟、3棟修理しているだけで、何か塀が残ればまた何とかだとか、いろんなことを右往左往しているだけで、やはりうちで一番大切なのはマスタープランがないということが一番大きな問題だと思います。そういう意味でぜひともそのマスタープランの作成まで持っていっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(荻原光太郎君) 竹内部長。          〔企画政策部長 竹内 司君 答弁席〕 ◎企画政策部長(竹内司君) それぞれエリアごとのマスタープランということの御質問でございますが、私ども今、周知している中では都市計画マスタープラン、大きな計画でございますが、そのほかにそのもととなった国土利用計画、さらにはコンパクトシティという概念、立地適正化、あるいはその中心市街地活性化基本計画というものを一つの計画と捉えておりますが、個別計画につきましては今後検討させていただきたいというふうに考えております。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) ですから、それはいろんな計画あるでしょうけれども、4つのエリアってものはかなり上位のところで示されているわけです。その上位で締めくくったプランがはっきりしていないということが大きな問題だと思うんです。それをぜひ検討していただきたいと思います。 それと、ここの中で、市の人の流れを市内全般に還流させることで交流人口を増やしということで、昨日の金井議員とのやりとりの中では観光的な意味での交流人口ということが表に出ていたかと思うんですけれども、私はここの交流人口というものの考え方、私も販促の仕事を長くやってきましたんで、そういう意味では観光のみではなくて、イベントとか催事展開とかそういう面から見た交流人口の増やすという仕組みがこの千曲市には何もないという感じがいたします。ここで新しい体育館、市民ホール、その他もろもろができてくるわけですので、そういう意味でもぜひともイベント催事等を市側で企画するというようなこともやれば交流人口は自然に増えてくると思います。いかがでしょうか。 ○議長(荻原光太郎君) 竹内部長。          〔企画政策部長 竹内 司君 答弁席〕 ◎企画政策部長(竹内司君) 大きなイベント、市側のほうからというような御意見でございました。これまでもいろいろ、合併前の各市町でもそれぞれ行政が主導でされてきたイベント等、御案内のとおりだというふうに思っておりますが、ここまで市民の皆さんの活動も活発になってきた中で、やはり市民の皆さんの主体的な活動、それで必要に応じて行政側も応援するという形のほうが、継続的にも発展的にもされていくんではないかという考えは私どもも持っておりますので、具体的に市側からのイベントということは今のところは考えてはいないということでございます。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) これは、市が何も仕切れということじゃなくて、市民の各種団体があるわけですから、そこら辺とも積極的に協働で開催するというような仕組みはできると思うんです。それは、新しい体育館でもただ体協を中心に空いているところを貸すということだけじゃなくて、積極的な運用というものをこれからは取り入れていかなきゃいけないと思うんです。そういう意味で、次の小項目2というところに入らせていただきます。 大型建設事業とソフト面についてお尋ねいたします。 各大型建造物がここで完成し、また近く完成するものがたくさんありますが、それぞれ十分な検査が行われていると思いますが、具体的な検査内容とその後の運用面、ソフト面についてお尋ねしたいと思います。 個別の案件について、簡単に御質問いたします。 まず、合併支援道路の千曲線が6月の23日に開通いたしました。これは鋳物師屋から寂蒔の間が開通し、全て粟佐から磯部までの9キロが完成したわけですが、一部これからやらなきゃいけない工事もありますけれども、そういう意味でのまず建設上の検査はきっちり済んでいるんでしょうか。お尋ねいたします。 ○議長(荻原光太郎君) 小根澤建設部長。          〔建設部長 小根澤英児君 答弁席〕 ◎建設部長(小根澤英児君) まず建設上の検査は済んでいるかという御質問でございます。 こちらにつきましては、千曲市では検査班という制度を設けておりまして、設計者とは別の技師が設計書どおりにできているかどうかを検査しているところでございます。 さらに、千曲線に限りましては、国庫補助の国のお金をいただいている事業でもございまして、県のほうからの検査も受けているところでございます。 ともに合格してございます。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) わかりました。 それで、今一番感じておりますのは、安全面のチェック、これはまずは信号機の設置をもう一度全線にわたって見直さなければいけないだろうというのが一つと、それに並行して横断歩道の設置、それから標識をもう一度考える。この標識については、なぜか新田までのところは50キロ制限です。あと五加のほうは40キロです。これはなぜそういうふうになっているのかも含めて、一度これはぜひチェックをしていただきたいと思います。 それからもう一つ、昔からの支線との交差点、これはこの道路が開通する前に私も地元区長に呼ばれまして、行きました。市長以下何名かの幹部の皆さんが見えて相談したけど、なかなか解決つかないということで、彼らが言ってるのは、今まで屋代駅まで斜めに全部自分のところから直近の距離で行けたところが、今回はぶっ切られちゃって、途中にポールが立ってあると。それはどういうことかということを、私2人の区長さんに御説明しました。これは国道・県道、それに準ずる道路であるから、基本的に支線は直角に入るのが原則だと。ただ、そういうわけにいかないから、できるだけそれに近い形状にするためにポールを立てているんだと。今、ここまで来ているから何ともできないから、実際に6月以降の交通量を見てやり方についてチェックしようということでその話は継続しております。実際に私も見てみますと、数台が斜めに入っちゃってどっちも動けないというような状態を二、三回見ております。これについては本当に考えなきゃいけないと思いますんで、幾つか申し上げましたけれども、この千曲線の信号機からその支線との交差点、その他の安全チェックをぜひしていただきたいと思います。 ○議長(荻原光太郎君) 小根澤部長。          〔建設部長 小根澤英児君 答弁席〕 ◎建設部長(小根澤英児君) まず議員さんのほうで地元で適切な御説明をいただきましたことを感謝申し上げます。ありがとうございます。 では、その道路に関する考え方をちょっと説明させていただければと思います。これは千曲線に限らないことでございますが、道路の新設、もしくは道路改良等を行う場合、計画段階で道路法という法に基づきまして県の公安委員会と協議を行います。その中で公安委員会のほうから、今議員さんもおっしゃいましたような直角交差だとか、ここは信号が必要だね、必要じゃないね、横断歩道が必要だ、必要じゃないというような御意見・御指導を受け、交差点の道路構造、安全施設の設置を決定し、工事を実施しているところでございます。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) 今年度末か来年度初旬にはあと寂蒔の辺のところが改修されれば全面改修されますので、ぜひその間に見直しを検討していただきたいと思います。これは地元の区長等も巻き込んでいただいても結構だと思いますんで、ぜひお願いいたします。 続きまして、戸上中学、これが8月の8日に完成の検査が終わり、この29日に竣工式が行われますけれども、子供たちは、既に先週末に引っ越しを終わりまして、2学期から新しい校舎に入っております。そういう意味での検査はということで、前回総文の委員会で説明があって、また今回、明日行なわれる総文の資料の中に細かく資料が入っておりましたんで、一応、昨年夏に中間検査をして8月8日には完成検査をしているということで、私も理解いたしましたんで、時間がありませんので次に行かせていただきます。 そういう意味で引っ越しをしたんですけれども、各施設の安全とか運用のチェック、これをぜひ早い段階でやるべきだと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(荻原光太郎君) 答弁を求めます。 上條教育部長。          〔教育部長 上條 優君 答弁席〕 ◎教育部長(上條優君) 戸上中の安全面におけるチェックということでございます。 施工業者は、完成後も何度も試運転を実施して安全確認をした上で、引っ越し前から先生方に施設内の機器等の使用方法について説明を行い、新校舎の機器等の操作面等の不明点についてあらかじめ確認をしていただいているところでございます。建築工事の現場事務所などは工期の終わりとなる8月末までに既に撤収されていたために、9月の7、8の引っ越し作業のときは特に危険のない状態で行うこともできました。今週の月曜日、9月10日から新校舎での授業が支障なく始まっております。今後、新校舎での学校生活をしていく中で、万一不都合な点や不明な点が発生した場合には、学校生活に支障が出ないように迅速に対応してまいりたいと考えております。 また、これから外構工事2期工事や仮設校舎の撤去作業などが行われるわけですけれども、生徒の安全な動線確保に特に注意して事故のないように進めてまいります。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) もちろんそういうことですけれども、実際に子供たちが中学生が校舎に入り、その動線の中でどういう運動をするのかも含めて、使い出したそこの段階で、一度アンケートなり何らかのチェックをしていただきたいと思います。事故が起きてからじゃ遅いので、その前にぜひ手をつけていただきたいと思います。よろしくお願いします。 それでは、次に、新体育館と立体駐車場についてちょっとお尋ねします。 新体育館についてはネーミングライツで「ことぶきアリーナ千曲」ということで、永田課長の御尽力ですばらしいものができました。と同時に、すばらしい体育館ができましたけれども、9月11日からオープンし、それから立体駐車場のほうも9月1日から使っておりますけども、実際、検査後の作業はいかがでしょうか。お尋ねします。 ○議長(荻原光太郎君) 上條教育部長。          〔教育部長 上條 優君 答弁席〕 ◎教育部長(上條優君) ことぶきアリーナ千曲及び立体駐車場につきましては、9月議会初日の市長諸情勢の報告で申し上げましたとおり、9月1日オープンし、使用を開始しております。 ことぶきアリーナ千曲においては、移動式観客席及び各種スポーツ器具など、これまでにない設備が設置されていることから、これらの使用に際しては慎重な取り扱いが求められます。特に、移動式観客席に代表されるような大型設備は、少人数での設置が難しいことから利用される皆さんのお手伝いもいただき、事故等のないように安全面のチェックを実施しつつ、運用してまいりたいと思っております。 立体駐車場ですけれども、新庁舎が稼働するまでの間、ことぶきアリーナと更埴文化会館等の利用者用駐車場として使用することになりますけれども、安全面については、随時チェックを行うとともに、夜間の施錠の徹底や騒音・アイドリング禁止看板設置による注意喚起など、周辺住民の皆様への配慮を努めてまいります。 いずれにいたしても、両施設の連絡を密接にとりながらの運用となりますので、大きなイベントなどの開催時には、主催者に場内整理等の誘導員を配置するよう指導を行い、安全面の確保を図りながら活用をPRしてまいります。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) 新体育館は3,000人という大きな規模で、それから立体駐車場も2層3段の235台という大型のものでございます。そういう意味では再度安全面のチェックということは欠かせないことだと思いますので、使い出してからの安全面をチェックをぜひしていただきたいと思います。 それから、新体育館については、市民への活用のPRを本当に徹底してもらって使いやすいものにしたいと。と同時に、先ほど申しましたけれども、あれだけの大きな3,000人収容という施設ですんで、何かもう少しイベントその他でも使えるような工夫をしてもらいたいと思います。 それでは、最後に、新庁舎、これが来年完成、約1年後に完成されるわけですけれども、こちらの中間検査とか完成検査等は、私確認しましたところ、民間のERIというところでやるそうですが、いつごろどういう予定なのかちょっとお聞きしときたい、もし今ここでわかっていましたらお願いいたします。 ○議長(荻原光太郎君) 大内総務部長。          〔総務部長 大内保彦君 答弁席〕 ◎総務部長(大内保彦君) 今の検査の件でございますが、新庁舎のほうで担当しておるわけですけど、ちょっとただいま、通告なかったものですから把握しておりません。後日またお伝えします。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) これが、次に来るのが一番これ、前回も委員会でも質問しているんですけども、3庁舎が1庁舎に今度は合体されるわけですんで、まず組織の見直し、それからそれぞれの業務の見直しをかけて効率化の計画を今から進めていただきたいと思います。実際に3つの庁舎から一つの庁舎に移るわけですから、かなり手狭感が最初あるかと思うんですけれども、ぜひその組織業務の効率化ということ、それにあわせまして、市民の皆さんへのどういうサービスが今度は提供できるのか、その点についてお尋ねします。 ○議長(荻原光太郎君) 大内部長。          〔総務部長 大内保彦君 答弁席〕 ◎総務部長(大内保彦君) 議員御指摘のとおり、約1年後には新しい庁舎ができるわけでございます。それへ向けましてまず組織体制でございますが、現在検討しておるところではございますが、庁舎の統合によりまして、例えば支所的な機能、ダブっている機能などが重複する事務もなくなりますので、これまで分散していた各部署が集合することによって、まず業務の効率化が図れると思っております。さらに、当然職員につきましても、その分浮いてくるといいますか、そういった言い方どうかと思いますが、多少余裕ができますので、その辺につきましては必要な部署へ重点的な配置が可能となりますので、市民サービス、本当に必要なところへ厚く充てていくことができるものと考えております。 また、職員が一つの庁舎に集まりますので、いろいろなさまざまな面で連携が強化されるということがあります。そうしますとお互いの切磋琢磨が進みまして士気も高揚していく、いい意味での競争も生まれるんじゃないかということで、組織の活性化が図れるものと期待しておるところでございます。 また、業務の効率化についてでございますが、主なものを申し上げますと、文書管理システム導入によりまして文書量を削減していくということ、また総合管理業務の委託を導入しましたので、この辺の業務の効率化が図れるということ、またICTを活用しましてペーパーレス会議等のシステムを導入したりとか、あるいはOA機器、コピーとかプリンターなどを設置数を抑えながら効果的な運用ができるんじゃないかと考えております。 また、最後の市民のサービスにつきましては、これもワンフロアサービスになりますので、その辺だけでもかなりサービスが向上するとは思いますが、証明書の専用窓口の設置ですとか、あるいは総合的な案内所、そこに案内する職員を配置するなどを行いまして、市民の方に使いやすい庁舎にしていきたいと考えております。 さらに、案内表示ですとかそれらについても配慮しまして、ユニバーサルデザインに配慮して使いやすい庁舎を目指していきたいと考えております。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) 今からでも、もう本当に手をつけ出したら相当仕事があるかと思うんですけれども、ぜひ新しい組織で新しい業務形態ですばらしい市民サービスが提供できるようにぜひしていただきたいと期待しております。 それともう一つ、もしここであれでしたらちょっと追加で再質問したいんですが、総合管理の業務委託方式というもので、4月の20日にイオンディライトっていうところと契約したというようなニュースが、私のところにあるんですが、それはいかがでしょうか。もしわかっていれば。 ○議長(荻原光太郎君) 大内部長。          〔総務部長 大内保彦君 答弁席〕 ◎総務部長(大内保彦君) 議員おっしゃったとおり、イオンディライトですか、そちらのほうと契約しております。現在もう新体育館が運用しておりますので、そちらの管理は開始しておりまして、来年の新庁舎に合わせて本格的には稼働したいと思っております。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) 以上4つ、大きいものだけ取り上げましたけれども、それぞれ一つのものをつくればいいというのは、ただなる箱物であって、その中をどういうふうにより効果的に利用するかというものがこれからの一番大きな仕事だと思いますので、ぜひとも各部署でよろしくお願いしたいと思います。 それでは、時間ありませんから次に入ります。 次に、大項目2として、進行中の大型事業の基本的な考え方と現在の進行状況等について、本部長であられる副市長にお尋ねしたいと思いますが、まず、6月と12月の議会でも質問しておりますけれども、その中で具体的なものとして、小項目1の屋代地区のスマートインターチェンジの設置について、その後の進捗状況をお尋ねしたいと思います。 ○議長(荻原光太郎君) 答弁を求めます。 山本副市長。          〔副市長 山本高明君 答弁席〕 ◎副市長(山本高明君) それでは、企業立地推進本部の本部長を務めさせていただいておりますので、総括的に申し上げさせていただきたいと思います。 大型事業でございますけれども、屋代地区のスマートインター、それから雨宮の産業団地といいますか、物流の基地、それから屋代地区の土地区画整理事業とそれから大型商業施設でございます。これらは、市長からも御答弁されておりますように、千曲市の地理的優位性、ポテンシャルを活かした、千曲市の発展にとって大変重要な事業でございます。企業立地推進本部の最重要案件といたしまして、市長の御指示のもと、事業の進捗に全力で対処してまいりたいと思っております。またまいってきているところでございます。 ただ、御案内のように、地権者の皆様も大勢いらっしゃいますとともに、さまざまな課題がございます。 また、予定地が優良農地でありまして、国庫補助事業の受益地であるため、農地法や農振法などの農業関係法律、それから都市計画街路や都市計画用途地域にも関連するため、都市計画関連の法律などの規制、それから国・県等との調整を一つ一つクリアしていかなれければなりません。今後とも企業等誘致推進特別委員会への御報告、御相談あるいは御意見などを踏まえまして、全庁挙げて対応してまいります。 このようなことから、雨宮の案件、それから屋代の案件ともに、推進本部の中にそれぞれ部会を設けさせていただきまして推進する体制となっております。雨宮の関係につきましては経済部長を部会長としております。屋代の関係につきましては建設部長を部会長といたしまして、内部の体制強化、それから国・県などとの対外折衝ともに対処していってもらっております。 特に、今年度から建設部に地域開発推進室を設けまして、屋代スマートインターや屋代土地区画整理事業などを担当するよう、体制を強化しているところでございます。したがいまして、専門的・技術的な御質疑につきましては、それぞれ部会長でございます両部長のほうから答弁を申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(荻原光太郎君) 小根澤建設部長。          〔建設部長 小根澤英児君 答弁席〕 ◎建設部長(小根澤英児君) それでは、屋代地区のスマートインターの設置、それからその設置の場所とアクセス道路の決定の経過でございます。 スマートインターチェンジの計画場所でございますが、当該地区の上信越自動車道の下を東西に通る複数の道路、農道のボックスカルバートのうち、最も幅の広い市道4200号線のボックスカルバートを軸にインターチェンジを計画しております。 また、インターチェンジの構造でございますが、地形的制約から、本地に適した平面Y字型と呼ばれます形式を検討しております。本線の上り線、下り線双方の入退出を上信越道の西側に集約する。そして料金所を設け、都市計画道路一重山線に接続したいと考えております。現在のところ、詳細な構造的な協議をネクスコ東日本及び県の公安委員会と詰めているところでございます。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) 場所は有明橋北側の1キロ地点というのは決まっていると思うんですが、今のアクセス道路については、いろんな話を聞くんですが、これは県とまだ検討中でございますか、それとも決まったんですか。お尋ねします。 ○議長(荻原光太郎君) 小根澤部長。          〔建設部長 小根澤英児君 答弁席〕 ◎建設部長(小根澤英児君) アクセス道路につきましては、現在、ネクスコさんと料金所の位置、それからアクセス道路によってぶつかっていきますので、現在それを協議をしております。その後に今度、一重山線を県と協議していくという格好になります。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) それらの作業を進めるに当たって、株式会社エイトさん、これはコンサルですけれども、昨年の6月から来年の3月まで、1年半にわたり契約しているわけですが、2,300万以上の大きいお金が出ております。そういう意味での今、こちらのついての依頼業務と進行管理等をお聞きしたいんですが、昨年の1月、長野国道事務所、国交省、ネクスコ東日本等に要望書を出し、11月には陳情もし、今年の7月には相談会等に訪れて、地元の熟度を上げなさいというようなことで、交通量、採算性、更埴インターとのすみ分け等の作業が進んでいるんだと思うんですけれども、その辺のエイトさんとのかかわりはいかがでございましょうか。 ○議長(荻原光太郎君) 小根澤建設部長。          〔建設部長 小根澤英児君 答弁席〕 ◎建設部長(小根澤英児君) エイトとのかかわりということでございます。 まず、スマートインターに関する調査事項、株式会社エイト日本技術開発さんとの委託内容でございますが、現状の交通実態の整理、そしてスマートインターチェンジの必要性・優位性、整備方針の検討、費用便益の分析も含めた将来交通量の推計、そして採算性の検討、屋代地区に設置可能なスマートインターチェンジの予備設計について委託をしております。 現在、当初予定されていました業務工程に沿って進行しております。県の公安委員会などの関係機関との協議を計画的に進めているところでございます。 また、先ほど御質問にございましたような国との協議のデータ、市で持っているデータも常に密にやりとりをしながら事業を進めているところでございます。
    ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) そうしますと、前回、私、その流れの中で御質問しているんですけれども、31年度には国による準備段階調査まで持っていきたいという御返答をいただいておるんですけれども、その辺はいかがでございましょうか。 ○議長(荻原光太郎君) 小根澤部長。          〔建設部長 小根澤英児君 答弁席〕 ◎建設部長(小根澤英児君) 市の努力目標といたしまして、ぜひそういう形で持っていけるよう頑張っているところでございます。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) ぜひそのようにお願いして、これはほかのところにかなり大きな影響を及ぼしますので、スケジュール管理もよろしくお願いしたいと思います。 それと、そこから来まして今度は工事の着手、それからコストの算定等はいつごろ出るものでしょうか。よろしくお願いします。 ○議長(荻原光太郎君) 小根澤部長。          〔建設部長 小根澤英児君 答弁席〕 ◎建設部長(小根澤英児君) 工事の着手とコストという御質問でございます。 まず、工事に着手する前に準備段階調査に入る必要がございます。その準備段階調査に入るというのはどういうことかというと、国のほうで認めていただけるということでございます。そしてそれがネクスコ東日本とも連動している話でございます。まずそちらに話を持っていくということが一番のポイントになるかと思います。今年度も相談会というのがございまして、その相談会の中では、議員さんも先ほどおっしゃいましたけれども、すみ分け等、今の屋代インターとのすみ分け等をもうちょっと区別をつけなさい、それから熟度的なものを上げなさいというようなお話をいただいておりますので、まずはそちらを一つ一つクリアしていくことが大事かなと。逆に、今度その辺が確定してきた段階でないと、金銭的なコスト面、工事費等についてはちょっと算出できないのかなというふうに考えております。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) このスケジュール、それからコストというものをぜひ早い段階で把握しないと、なかなか難しい問題が出てくると思いますんで、よろしくお願いしたいと思います。 それでは、次に、小項目2としまして、雨宮産業団地造成事業、いわゆる大規模物流施設の誘致の問題でございますけれども、昨年の9月17日には地権者の説明会も既に終わり、204名からの地権者に対するある程度説明が終わっていると。それで1月には地権者のほうの会の会則、それから役員等も決まったという形でそちらも準備をしているところですが、そういう中で、昨年半ばに基本方針が変更になりまして、官民連携でというような事業に変わりました。その中で今年の6月から8月ぐらいまでには県との農政協議を終えたいというような予定を聞いておりましたけれども、そのスケジュールについてはいかがでございましょうか。 ○議長(荻原光太郎君) 半田経済部長。          〔経済部長 半田敏幸君 答弁席〕 ◎経済部長(半田敏幸君) 雨宮産業団地の造成事業について、県との農政協議でございますけども、この計画地は約14ヘクタールございます。ここは全て農振農用地でございますので、農村地域への産業の導入の促進等に関する法律、いわゆる農産法ですかね、この農産法に基づく実施計画を策定して、計画地を産業導入地区として指定して、農業振興地域整備計画を見直しをして、あわせて農振農用地の区域から除外する予定で手続を進めてまいりました。 現在の進捗状況でございますけども、農産法の実施計画につきましては、既に8月10日に公告が完了して、この雨宮産業団地として指定となっております。 また、農業振興地域整備計画の見直しについてですけども、先月8月の28日から30日間、農用地の利用計画案の縦覧期間に入っており、早ければ10月中旬には公告が完了して、この雨宮の地区の産業団地造成事業の約14ヘクタールを農振農用地区域から除外される見通しとなっております。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) この、ここまで持ってくるには、市の職員さん、また地権者組合の役員の皆さんが相当御苦労されたということを聞いておりますけれども、あと最後のほうに今の10月中旬に何とか承認を得たら、農地の転用許可その他が11月と聞いておりますが、その辺はいかがですか。 ○議長(荻原光太郎君) 半田部長。          〔経済部長 半田敏幸君 答弁席〕 ◎経済部長(半田敏幸君) 進出企業の造成等建設プランのスケジュール等の中でお話をしようと思っていたんですけども、現在、進出企業側におきましては、私、今説明した農振の解除等が済むと農転の協議を県とするということで許可申請しますけども、今は事前に県と進めておる段階でございますけども、この計画地では約14ヘクタールを7区画程度に分割して、幹線道路は10メーターほどの拡幅する予定で、今、公園・調整池等は東側、沢山川のほうに設けるという計画で今準備を進めている段階でございます。進出企業側のスケジュールとしましては、今年度内に農地の転用を行って、開発にかかわる許認可手続を終えたいとしております。2019年度から造成工事に入って、2020年度には建設工事に入って、2022年度の完成を見込んでおります。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) 今のそういうことで、ちょっと私が順番ずらしたもんですから、申しわけございません。それで、最後に、進出企業の地権者との説明会等はどうなっているかというのと、今の転用許可が出たら、今の段階で14ヘクタールに7区画ということなんですが、7区画のテナントは決まったんでしょうか。それもあわせてお願いします。 ○議長(荻原光太郎君) 半田部長。          〔経済部長 半田敏幸君 答弁席〕 ◎経済部長(半田敏幸君) 進出企業の地権者との交渉、説明会等でございますけども、全員の地権者の皆様から、約200名以上いますけども、いただいた売買承諾書がございます。これに基づいて、現在、進出企業側において地権者との土地売買契約の締結に向けた手続を進めております。 これからの予定でございますけども、今月9月下旬には地権者全員を対象とした契約内容等に関する説明会が予定されております。 また、来月下旬までには地権者全員との土地売買契約を締結したいと聞いております。 また、テナントの関係でございますけども、進出企業側のほうで物流等を中心に企業のほうに当たっておりまして、まだテナントの企業名等が把握していない状況でございます。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) 期限が迫っているということでちょっと心配していたんですけど、今の半田部長の御説明ですと順調に進んでいるということで、10月末までには何とかいくというように理解したいと思います。 それでは、次に小項目3、屋代地区の土地区画整理事業についてお尋ねします。 いわゆる大型商業施設の誘致でございますけれども、まず、基本的な考え方を副市長にお願いしたいと思うんですが、前回も私御質問しているんですけれども、基本的には農産法を、これは昨年の7月に施行されましたけれども、使いまして、8年未経問題をクリアして進めるというお話をいただきましたけれども、それと同時に35ヘクタールの土地利用計画を一括して年度内に何か前に進めたいという御返答をいただいたと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(荻原光太郎君) 山本副市長。          〔副市長 山本高明君 答弁席〕 ◎副市長(山本高明君) お答えいたします。 屋代地区の35ヘクタールの土地につきましては、お話ございましたとおり、8年未経という問題がございますので、これにつきましては今までの議会の中でも、農産法で県の基本計画にのせていくというのをまず第一にと考えて進めてきております。ただ、農産法上、基本計画にまずそういった小売業というのはのっておりませんので、そういったものをのせてもらう必要があります。それには、市としてのしっかりした実施計画をつくりまして、県の同意をいただくことが必要だと。この基本的な考え方につきましては、県の農政部もそのように理解しているというふうには思っております。 しかしながら、その実施計画をつくっていくに際しましては、やはりどういったエリア分けをするかでありますとか、あるいは立地する企業さん、産業はどうなるかとか、あるいは敷地の中における道路の形状などがしっかり定まっていなくてはいけないということでございますので、まだそういったしっかりとした図面が描けていないことから、県の農政部とは具体的な図面に基づく協議などは今していない状況でございます。 そして、後でまた建設部長のほうからも御答弁あると思いますけれども、現在想定できる諸条件の中におきまして、屋代地区における整備計画図案、それから資金計画書案を委託業者と一緒になって作成中でございます。ですから、これらにつきましてそういったものができ上がったところで地権者の皆様が一番大事でございますので、地権者の皆様、すなわち区画整理組合の準備会のほうに御提示をして協議をしてまいるということになるというふうに思っております。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) あと、ここに関連して3つばかりあるんですけれども、これもコンサルの昭和さんの契約が昨年の9月から来年の3月まで1年半ということで5,300万以上のお金を使っておりますが、これらについての29年度の実績については直接お伺いしました。30年度、この計画を詰めるに当たっての作業進行を進めておられると思うんですけれども、その辺でもし今の段階で御説明できるものがありましたらお願いいたします。 ○議長(荻原光太郎君) 小根澤建設部長。          〔建設部長 小根澤英児君 答弁席〕 ◎建設部長(小根澤英児君) では、30年度の内容をということで御質問でございますが、平成30年度に実施する事業内容、それからスケジュールの精査・調整を29年度にやったものについて図ってまいります。現在、打ち合わせ・協議を重ねながら適切に作業を進めてきておりますので、先ほど副市長も申し上げました基本計画図案、基本計画書案、こちらのほうを10月には提示できるのではないかということで、それに向かって今努力しているところでございます。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) 今年度の成果といいますか、昭和さんのほうの計画が来月には出てくるということなんで、それを見てまた御質問したいと思うんですが、次に、当初、進出予定企業さんとの話の中でも含めまして、2020年の東京オリンピックを一つの契機にして加速度的に具体化したいというようなお話があったと思うんですが、2021年、翌年には農振除外も終わり、組合も設立できるというような準備を今進めておきたいと、そして2022年か23年には工事に着手したいというようなお話があったと思うんですけれども、この基本的な考え方について、副市長いかがでございますか。 ○議長(荻原光太郎君) 山本副市長。          〔副市長 山本高明君 答弁席〕 ◎副市長(山本高明君) 2020年までに農振除外や事業決定、組合設立等の準備を進めるかというような御質問でございますけれども、6月定例会の北川原議員さんの御質問にもお答えいたしましたとおり、開発スケジュールにつきましては、屋代地区土地区画整理組合設立準備会さんのほうと情報交換や協議・調整をしながら、土地区画整理事業を前提とするスケジュールで進めておりまして、現在のところ、2020年度に土地区画整理組合の設立、そして土地区画整理事業の事業化を目指しまして、鋭意進めておるところでございます。 しかしながら、土地区画整理組合の設立に当たりましては、これは法律上のことでございますが、農地の規制除外が見込まれるということが必須でございます。それとともに、基盤整備や大型商業施設の具体的な工事などにつきましては、都市計画法上の手続の完了や埋蔵文化財調査後の着手が原則であり、整備手法が決定したといたしましても課題が山積しております。そういったことから、関係機関との協議、協力を仰ぎながら、引き続き鋭意努力してまいりたいというふうに考えています。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) オリンピック終了後、加速度的にこの作業を具体的に進めたいというのが当初のみんなの意見だったと思うんですが、もう一つ、昨年5月に土地区画整理組合の設立準備会が正式に今度は組合設立ということになるわけですけれども、その間はまちづくり計画として、調査費等は全部千曲市が負担するということでよろしいんですか。お聞きします。副市長いかがですか。 ○議長(荻原光太郎君) 小根澤建設部長。          〔建設部長 小根澤英児君 答弁席〕 ◎建設部長(小根澤英児君) 正式に組合設立までの調査費、こちらは市で責任を持つというような御質問でございます。 当地区、これは地権者によります屋代地区土地区画整理組合設立準備会、こちらが設立されております。地権者みずからが土地を提供し、市の土地利用計画に合ったまちづくりを行うということから、市はこれからも同準備会とともに開発に伴う法的な手法、整備手法の検討を行うとともに、組合の設立に向けて、千曲市土地区画整理事業の技術的援助に関する要綱に基づいて、協力をし進めてまいりたいと思っています。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) ありがとうございました。ということは、逆に今、設立準備会のほうでお金をつくるとかっていう必要は一切ないということですね。それを御確認させてください。 ○議長(荻原光太郎君) 小根澤部長。          〔建設部長 小根澤英児君 答弁席〕 ◎建設部長(小根澤英児君) こちらの中で技術的な援助、この要綱、先ほど申し上げました技術的援助に関する要綱の中で、組合の設立、認可の申請に至るまでの調査、測量設計に関することについては、全て市のほうで対応させていただきたいということでございます。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) いろいろ話を耳にするもんですから、あえて確認させていただきました。組合が設立されてからは組合が主導でやればいいことであって、今の段階では必要ないというふうに理解してよろしいですね。 それでは、次に大項目3に入ります。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員、先ほどの大項目2中の中で企画政策部長から発言を求められておりますので、これを許可したいと思います。 竹内企画政策部長。          〔企画政策部長 竹内 司君 答弁席〕 ◎企画政策部長(竹内司君) 先ほど議員のほうから、新庁舎建設における民間検査機関における今後の検査スケジュールというお問い合わせをいただきまして、調査しました。 いずれにしましても、建築基準法に基づきまして、今後3回ほど、それぞれ工程ごとに検査をしてまいります。したがいまして、実施時期については未定でございますが、ただ一つガレリアにつきましては、今月末に一度、中間検査をする予定でございます。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) ありがとうございました。 3層以上、1,000平米以上の床面積には必要だと、中間検査も必要だというような認識を持っておりましたんで、またひとつよろしくお願いします。 それでは、最後の項目に入りますが、大項目3として、千曲市の観光行政について副市長にお尋ねしたいと思います。 決算書等を目を通しましたけれども、小項目1として、千曲市観光局へ職員の派遣はいつまで続けるのかということをお尋ねしたいと思います。いかがですか。 ○議長(荻原光太郎君) 山本副市長。          〔副市長 山本高明君 答弁席〕 ◎副市長(山本高明君) 現在、信州千曲観光局へ派遣しております職員は、市の職員が3名、それから地域おこし協力隊員が4名、集落支援員1名となっております。そのほか嘱託職員1名、それから臨時職員2名ですが、これは観光局が直接雇用をしております。 御質問の関係でございますが、一般社団法人としての観光局が発足し2年目となりますが、法人運営などを含む事務局の組織体制はまだまだ十分とは言えません。将来的な方向としましては、民間主導の組織体制による観光局の自立的な運営ができればいいかなというふうに思っておりますけれども、組織の安定化とそれから人材育成が非常に大事でございますので、そういった人材育成などの面、それから非営利的・公益的な業務が少なからずあること、それから今現在、旅行商品の販売などの局として独自の収益は5つありますけども、まだまだ少ない状況であるとこういったようなこと等から、今後も職員の派遣による人的並びに財政支援は必要であるというふうに考えているところでございます。 ○議長(荻原光太郎君) 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) まとめるのは最後にして、次に小項目2として、今副市長から御説明がありましたけれども、地域おこし協力隊が4名、それから集落支援員が1名の5名の皆さんがおるんですけれども、間もなく3年を迎える人たちもいるんですが、うわさですと再契約する人が誰もいないと聞きますが、その何か問題点ほかあるんでしょうか。お尋ねします。 ○議長(荻原光太郎君) 半田経済部長。          〔経済部長 半田敏幸君 答弁席〕 ◎経済部長(半田敏幸君) 私のほうから地域おこし協力隊員の5名について、お話を申し上げます。 地域おこし協力隊は、都市地域から地方に生活の拠点を移す方を地方公共団体が地域おこし協力隊員として委嘱し、隊員がみずからの才能や能力を生かして、地域のPR活動や地域おこし等の活動を行うものでございます。 また、うちのほうには集落支援員もおります。その集落支援員は、都市から生活の拠点を移す必要がなく、地域の実情に詳しい人材により、地域の維持や活性化の活動を行うもので、ともに隊員、支援員の報酬や活動費に対して国が特別交付税を措置する制度でございます。 いずれも委嘱期間は1年単位でございます。再委嘱は2回までで、3年を超える委嘱はできない制度でございます。 委嘱期間終了後の進路に関しては、本人の意向等前提となりますけども、来年度途中に任期満了となる隊員が1名おります。正式な意向確認はこれから進めてまいりますけども、隊員・支援員御本人の意向が第一でございます。できれば引き続きこの千曲市に定住していただいて、観光面、地域の一員として地域の活動に従事していただければと期待しております。そのためには、ステップアップに向けたセミナー、各種研修会の情報提供、活動内容に対する支援等について、できる限りうちのほうも支援してまいりますけども、特に協力隊のほう問題あるかということですけども、今のところ、皆さんそれぞれに協力していただいて進めてまいっておりますので、これからも継続して千曲市のために役立ってもらえるように、うちのほうからもお願いしていく覚悟でございます。 ○議長(荻原光太郎君) 残り2分38秒です。 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) おっしゃるとおりで、生活の拠点を移してさらにここに定住まで持っていくのが本来の目的でありますんで、今やっている活動が魅力がないのか、それとも何かあるのか、これからの中でもっとも深く踏み込んでいただきたいと思います。 そういった今の職員さんたちのあり方の中で、これを全般的に見ますと、現在、この千曲市観光局にはプロパーの職員さんが一人もおりません。私もこれ調べて、なぜだろうという全然腑に落ちないんですけれども、先ほど副市長のほうから人材の育成をして民間主導へということのお話いただきましたけれども、やはりこれは、プロパーを育てながら民間に移行していくという段階を踏まなければ、これは無理だと思います。 それと同時に、この観光行政というのは、継続性がなければだめだと思うんです。年5回ぐらいの理事会か何かやっておりますけれども、そういう問題じゃなくて、デイリーの仕事の積み重ねが観光局の仕事だと思いますが、いかがでしょうか、副市長。 ○議長(荻原光太郎君) 山本副市長。          〔副市長 山本高明君 答弁席〕 ◎副市長(山本高明君) 先ほど御答弁で申し上げましたが、嘱託職員ということで1名、観光局で直接採用しておりまして、今現在、営業部長を務めていただいております。あと、議員さんおっしゃられたように、プロパー職員を育成していくことは非常に重要であるというふうに考えております。ただ、プロパー職員を採用していくためには、やはりそれなりの人件費というものがかかってまいりますので、局としての収入、あるいは市からも交付金を交付しておりますけども、それのバランスなどを考えながら、できるだけ民間の組織として自立できるように進めてまいりたいなというふうに思っております。 ○議長(荻原光太郎君) 残り1分19秒です。 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) 立ち上げのときには一般社団法人信州千曲観光局、DMOということで、市長もこれからもうけるよというようなお話を清水慎一先生にあおられたか、そんなお話がありましたけれども、実際に今までの千曲観光協会から、または上山田温泉旅館組合から引き継いでいって、本当にそういう意味で新しい着地型の商品の開発とかインバウンドの推進だとか、そういうものをデイリーで積み重ねていってそれなりの位置づけに持っていっていただきたいと思います。これは、今3,000万の交付金が出ております。それから先ほどの人件費も市からほとんどが出ているわけです。そういうことを考えたら、やっぱり誰かがここについて本格的に手を入れなければいけないんじゃないかというのが私の考えでございます。 ○議長(荻原光太郎君) 山本副市長。          〔副市長 山本高明君 答弁席〕 ◎副市長(山本高明君) おっしゃられたとおり、職員の育成といいますか、そういったことをしていく必要があろうかなというふうには思っております。ただ、前身であります観光協会の仕事も、例えばカレンダーをつくるでありますとか、写真コンテストでありますとかそういったものを引き継いでおりまして、従来の観光協会に対しましても、やはり市のほうからも補助金を出させておりましたという経過もございます。 それから、着地型の旅行商品につきましては、今14商品を造成いたしまして頑張ってやっているところでございます。ただ、販売力にまだ限りがございますもんですから、大きな収入になっておりませんけども、これにつきましては、今お話ございましたように、地道ではありますけども継続してやってまいりたいなというふうには思っているところでございます。そういったことで少しでも観光局としてのプロパーの収入が上がっていくように努力をしてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(荻原光太郎君) 残り16秒です。 中村眞一議員。          〔6番 中村眞一君 質問席〕 ◆6番(中村眞一君) 長々と、一応これは市の一番重要な課題だけを今日申し上げたつもりなんですけれども、これらを市報だけに頼らず、できるだけ市民の皆さんと情報を共有できるようなことをぜひ図っていただきたいと思います。 ありがとうございました。 ○議長(荻原光太郎君) 以上で一般質問は終わりました。--------------------------------------- △日程第2 議案審議 △議案第45号 平成29年度千曲市一般会計歳入歳出決算認定について △議案第46号 平成29年度千曲市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について △議案第47号 平成29年度千曲市同和対策住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について △議案第48号 平成29年度千曲市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について △議案第49号 平成29年度千曲市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について △議案第50号 平成29年度千曲市下水道事業会計利益の処分及び歳入歳出決算認定について △議案第51号 平成29年度千曲市西部水道事業会計歳入歳出決算認定について △議案第52号 平成30年度千曲市一般会計補正予算(第3号)の議定について △議案第53号 平成30年度千曲市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定について △議案第54号 平成30年度千曲市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について △議案第55号 市道路線の変更について △請願の受理について ○議長(荻原光太郎君) 日程第2、議案審議。議案第45号から議案第55号までを一括議題といたします。 以上、11議案については、質疑の通告がありませんので、お手元に配付いたしました議案付託表記載のとおり、関係常任委員会に付託いたします。 請願の受理についてを議題といたします。 本定例会において受理した請願は、お手元に配付いたしました請願文書表記載のとおり、福祉環境常任委員会に付託いたします。 以上で、本日の日程は終了いたしました。 これをもちまして、本日の会議を散会といたします。お疲れさまでした。                             午後0時23分 散会---------------------------------------...