○議長(神津正) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第89条の規定により、議長において 16番
内藤祐子議員 17番
小林松子議員 の2名を指名いたします。
---------------------------------------
△日程第2 会期決定
○議長(神津正) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 本定例会の会期につきましては、2月9日に
議会運営委員会が開催され、ご協議願ってありますので、その結果について委員長より報告願うことにいたします。 14番、
関本議会運営委員長。
◆
議会運営委員長(関本功) 皆さん、おはようございます。
議会運営委員長の関本功です。
委員長報告を申し上げます。 去る2月9日、令和3年第1回定例会の会期及び日程等について、
議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果をご報告申し上げます。 会期につきましては、本日から3月19日までの32日間とすることといたしました。 会期の詳細につきましては、お手元にご配付いたしております
会期日程表(案)のとおりです。 本定例会に提出されます議案は、条例案11件、事件案4件、予算案23件の計38件であります。議案のうち、議案第17号につきましては、本日採決することといたしております。 また、一般質問の
通告締切りは2月18日正午、質問順位は、質問通告時の抽選番号に基づき
質問通告締切り時に決定となりますので、ご承知願います。 なお、重複分再
通告締切りは19日正午、
議案質疑通告締切りは3月2日午後1時ですので、ご承知願います。 以上、結果についてご報告いたしました。
○議長(神津正) お諮りいたします。 ただいま
議会運営委員長から報告されましたとおり、令和3年第1回定例会の会期は、本日から3月19日までの32日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、会期は32日間と決定いたしました。
---------------------------------------
△日程第3 議案上程
市長招集挨拶 議案総括説明
○議長(神津正) 日程第3、市長から提出のありました議案第2号から議案第39号までの計38件を一括上程いたします。 議案の件名につきましては、お手元にご配付いたしました議事日程に記載してあるとおりであります。 次に、市長から招集挨拶並びに提案理由の総括説明を求めます。 柳田市長。
◎市長(柳田清二) 皆様、おはようございます。 招集のご挨拶を申し上げます。 本日、ここに令和3年
佐久市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご多忙の中、ご出席を賜りまして誠にありがとうございます。
東日本大震災から間もなく10年を迎える中、先週13日の深夜に福島県沖で発生をいたしました震度6強の地震に際しまして、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 市では、関係する自治体に連絡を取り、被災状況を確認しましたところ、現時点において
支援要請等の依頼はございませんでした。引き続き、今後の余震に警戒が必要でありますことから、関係する自治体からの
支援要請等につきましては、速やかに対応をしていきたいと思います。 それでは、議案説明を申し上げます前に、
新型コロナウイルス感染症並びに本市が取り組んでおります施策について申し上げます。 まず、
新型コロナウイルス感染症の状況及び
感染症対策等の取り組みについて3点申し上げます。 1点目といたしまして、
新型コロナウイルス感染症の状況でございますが、先月29日から佐久圏域の
感染警戒レベルが3へ引き下げられて以降、県内及び市内の感染状況は落ち着きつつあり、先週12日からはレベル2へ更に引き下げられたことになります。 また、先月14日から県内の医療機関の逼迫状況に対応して全県に発出されておりました
医療非常事態宣言も、今月3日をもって解除されました。 改めて、ご理解、ご協力をいただいております市民の皆様、特に医療や福祉等に携わる方々に対しまして、深く感謝を申し上げます。 市民の皆様には、いまだ国による
緊急事態宣言が発出されている地域もありますことから、これまでどおりマスク、手洗い、手指消毒の徹底、会食の際には大人数や長時間での飲食とならないよう注意すること、加えて、
緊急事態宣言地域との往来を控えるなど、感染拡大を防ぐための慎重な行動についてお願いをいたします。 2点目として、
新型コロナウイルスの
ワクチン接種でございます。 接種現場を担っていただきます
佐久医師会のご理解とご協力の下、市民の皆様が受けやすく、安心して速やかに接種が受けられる体制整備を目指して準備を進めています。 接種については、ご自身の体のことをよく理解をされている
かかりつけ医や最寄りの医療機関で接種できる個別接種と、一度に大人数が接種でき、予約が取りやすい集団接種とを併用した方式としてまいります。 今週中に、国による約2万人の
医療従事者を対象とした先行接種が始まり、3月中に県による地域の
医療従事者への接種が予定されており、市民の皆様への接種は、4月以降65歳以上の方から順次始まることとなっています。 先週の12日には、接種に向けて
ファイザー製ワクチンを保管する超
低温冷凍庫ディープフリーザーが
浅間総合病院を始め、佐久地域の設置予定である医療機関にも設置されました。 私は、この工程の大前提として、国が国民に対し、ワクチンの安全性等に関する情報を適時的確に提供し、理解を深めることに加え、ワクチンを安定的に確保し、供給することにあると考えています。現段階においては、こういった課題が十分に解消されている状況にはないと感じており、住民接種を担う立場として、必要に応じて、国・県に意見要望を述べていきたいと考えています。 いずれにいたしましても、短期間で準備を進めなければならない状況にありますので、更なる情報収集に努め、より良い接種体制を構築してまいります。 3点目として、
コロナウイルス感染拡大により大きな影響を受けている経済への対策でございます。 市では、
プレミアム商品券「39(サク)プレミアム」や
店舗等利用促進券「がんばろう佐久!応援券」等、国・県等と連携し、様々な
経済対策等を講じてまいりましたが、常に念頭に置いておりますことは、本当に困窮している方への支援をいかにすべきかという視点でございます。その歩みを止めることなく、地域産業の維持と雇用の確保、安心な暮らしのための施策展開を図るべく、国の第3次補正に係る予算を活用した施策等について、さらに、来月5日の中日提案に向け、全庁を挙げ、企画立案を進めております。 続きまして、本市が取り組んでおります施策等について6点申し上げます。 1点目として、
佐久臼田インター工業団地の分譲について申し上げます。 立地企業の第三次公募を行ったところ、残っておりました2区画の分譲地に対して3社からお申込みをいただきました。先週10日に
立地企業選定委員会を開催し、応募内容を審査し、2社について
立地候補企業として選定をいたしました。具体的な企業名等につきましては、大規模投資を伴う
企業経営情報となりますことから、土地売買の仮契約締結後に併せた公表を予定しています。 コロナ禍の折、5区画全ての分譲地について選定をすることができましたこと、まずもって思い入れのある農地をご提供いただいた地権者の皆様始め、地元関係者、
議会議員各位へご報告を申し上げるところであります。 現在、工期内の竣工に向け造成工事を進めておりますが、円滑に
立地候補企業に引渡しができますよう、各種手続を進めてまいります。 2点目として、
佐久クリーンセンターの閉炉について申し上げます。 新たに平根地区に建設されました佐久平
クリーンセンターの稼働に伴いまして、昨年12月をもって稼働を停止しておりましたが、昨日閉炉式が行われました。今後、解体に向け、準備を進めていくこととなります。 顧みますれば、昭和59年4月以来、佐久市・軽井沢町
清掃施設組合により可燃ごみの処理を担ってまいりました。36年8か月という長きにわたり施設を受け入れていただきました地元の皆様を始め、安心・安全かつ安定した
ごみ処理体制にご尽力をいただきました関係者の皆様に、この場をお借りいたしまして、厚く、心より感謝申し上げます。 3点目といたしまして、
浅科支所複合施設の業務開始及び竣工式について申し上げます。 令和元年9月より建設に着手をしてまいりました
浅科支所複合施設建設工事が順調に進み、来月3月1日より新庁舎での業務を開始し、竣工式を「佐久市民の日」に合わせ、3月9日に行う予定であります。新庁舎は、これまでの支所業務に加えまして、地域活動に必要な公民館機能、入居予定である
JA佐久浅間金融窓口機能を併せた多機能な複合施設となります。 この新庁舎が地域住民の皆様にとって新たな地域活動の拠点となり、最も身近な施設となりますよう、職員一同目指してまいります。 4点目といたしまして、
県道塩名田佐久線中佐都バイパスの全線開通について申し上げます。 平成22年度より県において整備を進めてまいりましたが、来月中旬に全線開通の予定であると伺っております。 中佐都バイパスが全線開通をされますと、浅科・望月方面から
中部横断自動車道や佐久平駅周辺へのアクセスが向上し、地域間の交流をより一層促すものと期待されます。 中佐都バイパスの整備に当たりましては、地元の皆様を始め、整備主体の県や多くの関係者の皆様にこの場をお借りいたしまして、心より感謝申し上げます。 5点目といたしまして、
NHK大河ドラマ「青天を衝け」の放映が始まりました。 ドラマの主人公は、
近代日本経済の父と称され、新一万円札の顔としても注目される渋沢栄一です。タイトル「青天を衝け」は、若き栄一が家業の藍玉を売るため信州を旅したとき、内山峡で詠んだ漢詩「内山峡」の一説に由来しており、その漢詩を刻んだ詩碑が内山肬水にございます。また、この詩碑の拓本が深谷市にある
渋沢栄一記念館に掲げられており、放映が進むにつれ、内山峡への関心が非常に高まるものと期待しています。 市では、
大河ドラマ放映を好機と捉え、内山地域の皆様とご相談をし、案内看板の更新や臨時駐車場の整備等を進めるとともに、深谷市を始めとする県境を越えたゆかりのある自治体と連携を強化し、プロモーションを図っているところでございます。 タイトルとなった漢詩の一節「青天を突き刺す勢いで肘をまくって登り、白雲を突き抜ける気力で手に唾して進む」に思いを重ね、未曾有のコロナ禍においても、市民の皆様と共に叡智を結集し、逆境に負けることなく突き進んでまいりたいと考えています。 6点目として、NHKのど自慢の実施が決定をいたしました。 期日は、令和4年2月20日日曜日です。場所は、佐久市
コスモホールにおいて実施されます。当市での
NHK公開番組の実施は、平成27年「
NHK民謡魂ふるさとの唄」以来となり、来年度は佐久市
コスモホール開館30周年の記念の年に当たります。
令和元年東日本台風により被災し、復旧工事のため長期休館を余儀なくされる中、8月には再び当市の文化振興の拠点として開館できるよう準備を進めております。 のど自慢の実施により、
令和元年東日本台風からの復興、そして
新型コロナウイルス感染症の収束を願い、市民の皆様方が明るく、前向きな気持ちになっていただけるよう市といたしましても協力をしてまいります。 それでは、議案の総括説明を申し上げますので、お手元の
議案説明書をご覧いただきたいと思います。 本日、令和3年
佐久市議会第1回定例会に提案いたしました議案は、条例案11件、事件案4件、予算案23件の合わせて38件です。 はじめに、条例案でありますが、市内で就業する保育士の養成及び確保に資することを目的に、新たに
保育士修学資金制度を設けるため、佐久市奨学基金に関する条例の一部を改正すること等につきまして、議会の議決をお願いするものであります。 次に、事件案でありますが、佐久市・軽井沢町
清掃施設組合規約の変更、佐久市
東会館改築(本体)
工事請負契約の変更等につきまして、議会の議決をお願いするものであります。 続きまして、予算案について申し上げます。 最初に、令和2年度
一般会計補正予算(第14号)は、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億7162万5000円を追加し、総額を709億7768万円とするものであります。 これは、本年4月25日執行の
参議院議員補欠選挙に係る経費及び
新型コロナウイルス感染症対策経費であります。
新型コロナウイルス感染症対策経費は、
予防接種実施経費に加え、本年1月11日に佐久市の
感染警戒レベルが5に引き上げられたこと、また、同日から24日まで特別警報Ⅱが発出されたことに伴いまして、大きな影響を受けた
市内飲食店等事業者への
支援給付金及び休業要請を行った
指定管理施設飲食部門に対する協力金などでございます。 次に、令和2年度
一般会計補正予算(第15号)は、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ31億6681万7000円を減額し、総額を678億1086万3000円とするものであります。 歳入では、調定見込額の増額による市税の補正のほか、事業の実施に伴います国庫支出金、県支出金及び地方債の補正などであります。 歳出では、事業費の確定または
確定見込みによる補正、基金利子の積立て、歳入及び歳出の状況による基金繰入金の補正などであります。 なお、
令和元年東日本台風災害復旧事業及び国の第3次補正予算に伴う補助事業など、年度内の完了が困難と見込まれる事業などについて、繰越しの承認をお願いいたします。 歳出における主な補正内容について申し上げます。 総務費の徴収事務費は、市税還付金・還付加算金の増額などであります。 民生費の
児童保育事業費は、利用負担額の減額等に伴います
幼稚園等教育・
保育負担金の増額などであります。
児童福祉医療給付費は、事業費の
確定見込みによる減額及び支給件数の増加に伴います未
熟児養育医療給付費の増額であります。 農林水産業費の県営土地改良事業費は、国の第3次補正予算に伴う県土地改良事業に対する負担金の増額であります。 森林環境整備事業費は、森林環境譲与税の確定見込み等に伴います森林環境譲与税基金積立金の増額であります。 商工費の商業振興事業費及び企業経営強化支援事業費は、事業費の確定見込みに伴います負担金、補助金等の減額であります。 土木費の土木総務管理費及び社会資本整備総合交付金道路整備事業費、社会資本整備総合交付金橋りょう長寿命化修繕事業費及び都市公園セーフティリニューアル事業費は、事業費の確定見込みによる減額及び国の第3次補正に伴う工事費などの増額であります。 教育費の臼田地区新小学校建設事業費は、用地造成工事等の
確定見込みによる減額であります。 災害復旧費の過年農業土木単独災害復旧事業費、過年農業土木補助災害復旧事業費及び過年土木補助災害復旧事業費は、それぞれ
令和元年東日本台風災害に係る災害復旧事業の確定見込みに伴う減額であります。 特別会計は、国民健康保険特別会計など10会計の補正であります。 主な補正内容は、一般会計と同様に事業費の確定又は
確定見込みによる補正及び基金利子の積立てなどであります。 続きまして、令和3年度当初予算案について申し上げます。 令和3年度の一般会計当初予算額は525億円で、前年度当初予算との比較では、額で64億円、率にして13.9%の増となっております。 新年度予算は本年4月11日に市議会議員、市長選の執行を予定していることから、骨格予算として義務的経費、経常的経費のほか、第二次佐久市総合計画に位置付けられました継続・拡充事業を中心に予算編成を行いました。 一方で、
令和元年東日本台風災害からの早期復旧と次の災害に備えた災害に強いまちづくりへの積極的な取り組み、また、いまだ収束が見えない
新型コロナウイルス感染症の影響に伴います地域経済対策などを予算計上したことによりまして、当初予算規模としては最大となっております。 予算の内容につきましては、あらかじめ議案説明といたしまして書面にて配付しておりますので、歳出のうち新規事業を中心に順次申し上げさせていただきます。 はじめに、総務費であります。 庁舎整備事業費は、年間使用電気料の削減を目的といたしました公共施設の照明機器のLED化事業に係る経費などであります。 移住定住推進事業費は、移住促進住宅取得費等補助金のほか、県外からの移住又は県外との二地域居住を始めるリモートワーク実践者への支援金などであります。 外国人定住支援事業費は、災害時の外国人に対する支援策について検討し、策定するための会議等に係る経費などでございます。 次に、民生費であります。 障害者福祉事業費は、野沢共同作業センターの建設工事経費のほか、岩村田共同作業センター及びワークハウス牧の設備等改修工事経費でございます。 市単
児童保育事業費は、新たに保育士を目指す学生に対する保育士修学資金貸付事業を開始するための奨学資金特別会計繰出金や私立保育所等への防犯カメラ設置に対する補助金などであります。 保育所施設事業費は、老朽化が進行しています中込地区保育所の今後の整備に係る調査経費などであります。 次に、衛生費であります。 環境衛生管理費は、臼田霊園の転落防止柵設置工事費などであります。 また、ガバメント・クラウド・ファンディングによる寄附金を活用している猫繁殖制限手術費補助金につきましては、手術時に妊娠している場合にかかる追加費用も補助対象として拡充しております。 新エネルギー推進事業費は、太陽光発電設備の設置を更に促進するため、太陽光発電設備とともに設置する蓄電システムに係る経費についても、新たに補助対象として拡充するものでございます。 次に、労働費です。 労働振興費は、
新型コロナウイルス感染症の影響など、事業主都合による離職者などを正規職員として新たに1年以上雇用した企業への補助金などであります。 次に、農林水産業費であります。 森林環境整備事業費は、森林環境譲与税を活用した森林整備に係る経費として、森林台帳システムの改修に係る委託費などであります。 次に、商工費であります。 健康長寿関連産業活性化事業費は、健康長寿産業振興ビジョンの中間見直しに係る委託経費などでございます。 観光宣伝事業費は、
NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公渋沢栄一ゆかりの地としてのプロモーション事業に係る経費などでございます。 次に、土木費であります。 土木総務管理費及び交通安全施設事業費は、佐久平駅西側アンダーパスの冠水被害対策のため、通行規制ゲート設置工事費などであります。 社会資本整備総合交付金道路整備事業費は、入澤地区の谷川及び常和地区の田子川における
令和元年東日本台風災害からの改良復旧に係る経費などでございます。 道路維持修繕事業費及び河川緊急自然災害防止対策事業費は、道路及び河川それぞれに係る緊急自然災害防止対策事業のための工事費などでございます。 次に、消防費でございます。 非常備消防費は、市内28の一級河川の千年確率ハザードマップの作成及び周知に係る委託経費などであります。 消防施設整備事業費は、佐久消防署訓練塔の整備のための市営武道館などの解体工事費などであります。 次に、教育費であります。 子ども支援事業費は、小学校における医療的ケアが必要な児童の受入れ態勢整備に係る経費などであります。 小学校情報教育推進事業費及び中学校情報教育推進事業費は、GIGAスクール構想を踏まえ整備した児童生徒一人1台の端末活用に係る経費などであります。 臼田地区新小学校整備事業費及び臼田センター建設事業費は、校舎や給食センターの建設工事費などであります。 美術館管理運営事業費は、昨年開催を予定していた展覧会「武論尊 原作展デビューからの軌跡 武論尊/史村翔の世界」の開催に係る経費などであります。 文化振興総務費は、当該展覧会の開催に合わせて市内文化施設と事業所が連携して行います、ぐるっと佐久スタンプラリー開催委託料、また、文化振興基金活用事業に係る経費などでございます。 体育総務事務費は、北信越5県で合同開催される全国高等学校総合体育大会、インターハイです、これに係る高校総合体育大会実行委員会負担金や各種スポーツ振興イベントに係る負担金などであります。 体育施設管理運営事業費は、引き続き実施をしていく臼田総合運動公園多目的広場等改修工事費のほか、維持管理委託料等の維持管理に係る経費などであります。 災害復旧事業費は、
令和元年東日本台風災害に係る農地及び農業用施設等の各施設の災害復旧経費などであります。 以上、令和3年度
一般会計予算主要事業につきまして、その概要をご説明いたしました。 次に、特別会計でございます。 特別会計10会計の令和3年度当初予算総額は372億7297万7000円で、前年度当初予算との比較では、額で7億8684万5000円、率にして2.1%の減となっております。 内容につきましては、それぞれ特別会計の目的を遂行するための経費及びそれに伴う収入であります。 以上、議案の概要について申し上げましたが、詳細につきましてはお手元の
議案説明書をご覧いただくほか、所管部長等より説明をいたしますので、よろしくご審議のほどお願いを申し上げまして、総括説明とさせていただきます。
○議長(神津正) 次に、議案第2号及び議案第3号の説明を求めます。 佐藤総務部長。
◎総務部長(佐藤照明) 皆様、おはようございます。 はじめに、議案第2号 佐久市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして説明いたします。 議案書は9ページから10ページ、
議案説明書は102ページになります。 本案は、国の押印見直しに係る取り組みの推進に伴い、職員の服務の宣誓に関する宣誓書の様式から押印に係る部分を削ろうとするものであります。 なお、本案は公布の日から施行しようとするものであります。 次に、議案第3号 佐久市
公平委員会の委員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして説明いたします。 議案書は11ページから12ページ、
議案説明書は103ページになります。 本案は、議案第2号と同様、国の押印見直しに係る取り組みの推進に伴い、
公平委員会委員の服務の宣誓に関する宣誓書の様式から押印に係る部分を削ろうとするもので、公布の日から施行しようとするものであります。 以上でございますが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第4号の説明を求めます。 野村
浅科支所長。
◎
浅科支所長(野村秀俊) 議案第4号 佐久市防災行政同
報無線通信施設条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明いたします。 議案書は13ページ、14ページ、
議案説明書は104ページになります。 本案は、防災行政無線のデジタル化に併せた市内統一システムの整備に伴い、浅科防災行政同報無線局が廃止になることから、条例中の浅科の無線局に係る部分を削除しようとするものでございます。 なお、本案は令和3年4月1日から施行しようとするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第5号から議案第7号までの説明を求めます。 小林
市民健康部長。
◎
市民健康部長(小林秀治) 議案第5号から議案第7号まで、3件を一括してご説明申し上げます。 はじめに、議案第5号 佐久市
積立基金条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。 議案書は15ページから16ページ、
議案説明書は105ページをご覧ください。 本案は、
浅間総合病院の施設整備等に要する経費の財源に充てる国保
浅間総合病院施設整備基金及び中山間地域等における集落協同活動の強化を図ることを目的とする調査、研究等に要する経費の財源に充てる中山間ふるさと・水と土保全基金について、当初の目的を達成したことから廃止しようとするものであります。 なお、この条例は令和3年4月1日から施行しようとするものでございます。 次に、議案第6号 佐久市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。 議案書は17ページから19ページ、
議案説明書は106ページをご覧ください。 本案は、国民健康保険税の負担水準に関して市民の皆様に意図せざる影響や不利益が生じないよう、地方税法施行令の規定が見直されたことに伴い、減額の基準等について改正するほか、国民健康保険税の減額又は免除に係る申請書の提出期限等について所要の規定を整備しようとするものでございます。 なお、この条例は公布の日から施行しようとするものであります。 次に、議案第7号 佐久市
福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。 議案書は20ページから21ページ、
議案説明書は107ページをご覧ください。 本案は、長野県の福祉医療費給付事業の見直しに伴い、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者のうち、障害等級が2級に該当するものに対する給付金の対象を全ての療養の給付費等へ拡大しようとするものでございます。 現行では、入院については全ての療養給付費等が対象となっており、通院については自立支援医療の障害通院医療に限られていましたが、入院、通院ともに全診療科に係る全ての療養の給付等を対象としようとするものでございます。 なお、この条例は令和3年8月1日から施行することとし、併せて施行日前後の給付金の支給について経過措置を定めるものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第8号及び議案第9号の説明を求めます。 大塚福祉部長。
◎福祉部長(大塚秀徳) 議案第8号及び議案第9号につきまして順次ご説明を申し上げます。 はじめに、議案第8号 佐久市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案書は22ページから24ページ、
議案説明書は108ページをご覧ください。 本案は、地域支援事業の中で実施していた介護用品給付事業を、国からの通知を受け、第1号被保険者の保険料を財源とした保健福祉事業として実施するため、また、税制改正により介護保険料や保険給付の負担水準等に関して意図せざる影響や不利益が生じないよう、介護保険法施行令等の規定が見直されたことに伴い、所要の改正を行おうとするものであります。 なお、本案は、一部を除いて令和3年4月1日から施行しようとするものであります。 続きまして、議案第9号 佐久市介護保険法に基づく
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。 議案書は25ページから60ページ、
議案説明書は109ページをご覧ください。 本案は、介護サービスに係る基準を定める4つの条例について、これらの条例を定めるに当たって従うべき基準等を定める厚生労働省令の改正に伴い、改正後の厚生労働省令の定める基準に沿って所要の規定の整備をしようとするものであります。 なお、本案は令和3年4月1日から施行しようとするものであります。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第10号の説明を求めます。 小泉
学校教育部長。
◎
学校教育部長(小泉茂) 議案第10号 佐久市奨学基金に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。 議案書61ページから63ページ、
議案説明書は110ページをご覧ください。 本案は、保育分野における人材不足の現状を考慮し、市内で就業する保育士の養成及び確保に資するため、新たに
保育士修学資金制度を設け、保育士養成施設で学ぶ市内居住者又はその子弟や進学のため市内に転入した学生に対して奨学金を貸与しようとするものであります。 なお、本案は令和3年4月1日から施行しようとするものであります。 説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第11号及び議案第12号の説明を求めます。 三浦
社会教育部長。
◎
社会教育部長(三浦一浩) 議案第11号及び第12号につきまして順次ご説明申し上げます。 はじめに、議案第11号 佐久市
社会教育委員条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。 議案書64ページ、65ページ、
議案説明書111ページをご覧ください。 本案は、生涯学習の推進において市民の意見を反映させるため調査研究及び協議等を行ってきた佐久市生涯学習懇話会の役割を佐久市社会教育委員に移行するに当たり、同委員の定数を10人から12人以内に改め、更なる社会教育施策の推進を図ろうとするものであります。 なお、本条例は令和3年4月1日から施行しようとするものでございます。 次に、議案第12号 佐久市
体育施設条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。 議案書の66ページ、67ページ、
議案説明書は112ページをご覧ください。 本案は、佐久総合運動公園補助競技場の夜間照明の設置に伴い、関係する条例の一部を改正するものであります。 なお、本条例は同施設の本年3月の工事完了に合わせ、令和3年4月1日から施行しようとするものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(神津正) 次に、議案第13号の説明を求めます。 山崎環境部長。
◎環境部長(山崎強) 議案第13号 佐久市・軽井沢町
清掃施設組合規約の変更につきましてご説明申し上げます。 議案書68ページから69ページ、
議案説明書113ページをご覧ください。 本案は、令和2年12月に稼働停止し、昨日の2月15日に閉炉式を行いました
佐久クリーンセンターの解体に係る業務を令和3年度から令和5年度にわたり行うことから、組合事務所を
佐久クリーンセンター内から佐久市役所内に移転するため、組合規約を変更しようとするものでございます。組合規約を変更することについて、地方自治法第286条第2項の規定による協議を行うため、同法第290条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 なお、この規約は令和3年5月1日から施行しようとするものであります。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第14号及び議案第15号の説明を求めます。 柳沢建設部長。
◎建設部長(柳沢文弘) 議案第14号及び15号についてご説明申し上げます。 はじめに、議案第14号 市道の路線認定についてご説明を申し上げます。 議案書の70ページをご覧ください。 本案は、新たに7路線を市道として路線認定しようとするものでございます。路線名及び路線の起点、終点は議案書の71ページのとおりでございます。概要につきましては、
議案説明書の114ページから122ページをご覧ください。 まず、116ページ、位置図1の市道8-165号線につきましては、一般
県道塩名田佐久線中佐都バイパスの完成による現道の佐久市への管理移管に伴いまして、市道として認定しようとするものでございます。 次に、117ページ、位置図2の市道12-165号線につきましても、一般
県道塩名田佐久線中佐都バイパスの完成による現道の佐久市への管理移管に伴い、市道として認定しようとするものでございます。 また、118ページ、位置図3の市道12-166号線は、同県道の管理移管に伴い、市道が分断される路線を新たに市道として認定するものでございます。 次に、119ページ、位置図4の市道12-167号線は、一般県道塩名田佐久線の中佐都バイパスの整備に伴い、市道が分断される路線を新たに市道として認定するものでございます。 次に、120ページ、位置図5の市道17-70号線は、宅地分譲のための開発に伴い築造され、市道認定基準に適合している道路を新たに市道として認定しようとするものでございます。 次に、121ページ、位置図6の市道32-181号線は、瀬戸地区土砂搬出場整備事業に伴い市道が分断される路線を新たに市道として認定しようとするものでございます。 次に、122ページ、位置図7の市道51-64号線は、旧北部消防署跡地処分に伴い周辺の道路整備を行うことから市道として認定するものでございます。 延長及び幅員につきましては、それぞれの位置図にお示ししたとおりでございます。 以上、議案第14号につきましてご説明を申し上げました。 続きまして、議案第15号 市道の路線変更についてご説明申し上げます。 議案書の72ページをご覧ください。 本案は、市道の3路線を変更しようとするものでございます。路線名及び路線の起点、終点は議案書の73ページのとおりでございます。概要につきましては、
議案説明書の123ページから126ページをご覧ください。 まず、124ページ、位置図1の市道11-1号線及び125ページ、位置図2の市道12-80号線につきましては、議案第14号でご説明いたしました一般
県道塩名田佐久線中佐都バイパスの完成により周辺道路の管理移管に伴うものであり、市道の終点が変更となるため、路線変更しようとするものでございます。 次の126ページ、位置図3の市道32-108号線につきましては、瀬戸地区土砂搬出場整備事業に伴い、市道の終点が変更となるため、路線変更しようとするものでございます。 変更後の延長及び幅員につきましては、それぞれ位置図にお示ししたとおりでございます。 議案第15号につきましてご説明を申し上げました。 以上でございますが、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(神津正) 次に、議案第16号の説明を求めます。 三浦
社会教育部長。
◎
社会教育部長(三浦一浩) 議案第16号 令和2年度佐久市
東会館改築(本体)
工事請負契約の変更についてご説明申し上げます。 議案書は74ページ、
議案説明書は127ページから128ページをご覧ください。 本案の令和2年度佐久市
東会館改築(本体)工事は、令和3年度にわたる債務負担行為により実施していくものでありますが、基礎工事の実施に伴い、試験杭を打設するために杭穴を掘削したところ、杭穴が崩れやすい地質であり、杭を正確に打設するためには、ケーシングと呼ばれる鞘を使用する工法に変更する必要が生じましたことから、令和2年
佐久市議会第3回定例会において議決いただいた契約金額3億8368万円を2059万2000円増額し、4億427万2000円にしようとすることにつきまして、議会の議決をお願いするものでございます。
議案説明書の128ページには仮契約書の写しを添付してございます。 説明は以上でございますが、よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(神津正) 次に、議案第17号及び議案第18号の説明を求めます。 佐藤総務部長。
◎総務部長(佐藤照明)
一般会計補正予算案2件につきまして説明をいたします。 なお、予算案の規模及び歳出の内容につきましては、市長より
議案総括説明の中で申し上げましたので、私からは歳入の内容等につきまして説明いたします。 はじめに、議案第17号 令和2年度佐久市
一般会計補正予算(第14号)でございます。 別冊の
一般会計補正予算書(第14号)の9ページから10ページをご覧ください。 11款地方交付税は、普通交付税6107万3000円の増額補正であります。 15款国庫支出金5億2412万4000円の増額補正は、
新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金及び
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金の増額、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の減額であります。 16款県支出金3597万1000円の増額補正は、地域支え合いプラスワン消費促進事業補助金の減額及び特別警報Ⅱ発出市町村飲食業等支援交付金の増額であります。 19款繰入金は、財政調整基金繰入金5000万円の増額補正であります。 21款諸収入は、令和元年度プレミアム付商品券事業余剰金45万7000円の増額であります。令和元年度プレミアム付商品券につきましては、令和元年度での消費税等の引上げに伴う影響の緩和などを目的とし、住民税非課税世帯や子育て世帯を対象に国庫補助を受け、令和元年10月から佐久市プレミアム付商品券を販売し、令和2年3月に使用期限が終了したところでございます。 この令和元年度プレミアム付商品券について、使用されなかった未使用額については、国庫補助対象分を除き、事業主体市町村の余剰金として地域住民に還元されるような活用が求められてございます。このため、令和元年度プレミアム付商品券の未使用額であります45万7000円を21款諸収入に計上するものでございます。 ページが前後いたしますが、4ページをご覧ください。 第2表、繰越明許費補正の追加3件は、
新型コロナウイルス感染症の影響などにより、予防接種や換金業務完了が翌年度にわたるもの、また、今年度内の成人式開催が困難となったものであります。 次に、5ページをお願いいたします。 第3表、債務負担行為補正は、
参議院議員補欠選挙に係るポスター掲示場設置・撤去等委託業務の追加1件であります。 続きまして、議案第18号 令和2年度佐久市
一般会計補正予算(第15号)について説明いたします。 別冊の
一般会計補正予算書(第15号)の19ページから21ページをご覧ください。 1款市税7億円の増額補正は、市民税など調定見込額の増によるものであります。 21ページをお願いいたします。 2款地方譲与税は、森林環境譲与税の確定見込みによる499万円の増額補正であります。 11款地方交付税は、普通交付税4億259万6000円の増額補正であります。 24ページから30ページをお願いいたします。 15款国庫支出金2億8222万8000円の増額補正は、事業費の確定に伴う減額のほか、国の第3次補正予算に伴う社会資本整備総合交付金、道路メンテナンス事業費補助金の増額などであります。 30ページから34ページをお願いいたします。 16款県支出金26億1833万6000円の減額補正は、事業費の確定及び
確定見込みのほか、事業完了が翌年度になることに伴う過年農地農業用施設災害復旧事業費補助金などの減額及びコミュニティ復興支援交付金などの増額であります。 次に、37ページから38ページをお願いいたします。 18款寄附金98万2000円の増額補正は、文化振興のために、福祉充実のために、
新型コロナウイルス感染症対応のために、市政発展のために、労働行政のために及び森林整備のためにそれぞれご寄附をいただいたものであります。 次に、38ページから40ページをお願いいたします。 19款繰入金11億313万6000円の減額補正は、財源状況を見る中で、財政調整基金を繰り戻すほか、事業費の確定等に伴う各種基金の繰戻しなどであります。 次に、43ページから48ページをお願いいたします。 22款市債9億1170万円の減額補正は、事業費の確定等による減額のほか、減収補填債などの増額であります。 ページが前後いたしますが、7ページから9ページをお願いいたします。 第2表の繰越明許費補正は、災害復旧工事の集中による事業進捗への影響や国の第3次補正予算に伴うものなど、年度内に事業完了が困難なものの追加27件であります。 10ページから11ページをお願いいたします。 第3表の債務負担行為補正は、追加1件、変更5件、廃止1件であります。 次に、12ページから13ページをお願いいたします。 第4表の地方債補正は、追加2件、変更15件、廃止1件であります。 以上、
一般会計補正予算案2件につきまして一括して説明いたしました。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第19号の説明を求めます。 小林
市民健康部長。
◎
市民健康部長(小林秀治) 議案第19号 令和2年度佐久市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。 補正予算書の1ページをご覧ください。 本案は、事業勘定の
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ44万5000円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ96億2413万2000円にしようとするものでございます。 また、同条第2項の浅科診療所勘定は、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ104万5000円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1836万5000円にしようとするものでございます。 補正の主な内容につきまして申し上げます。 事項別明細書の10ページから11ページをご覧ください。 はじめに、歳入でございます。 3款県支出金は、特定健康診査等負担金の見込みによる167万3000円の減額でございます。 11ページをご覧ください。 5款繰入金は、保険基盤安定繰入金の確定による増額及び職員給与費等繰入金の見込みによる減額でございます。 7款諸収入は、一般被保険者第三者納付金の見込みによる減額でございます。 続きまして、歳出でございます。 12ページから14ページをご覧ください。 1款総務管理費293万6000円は、見込みによる減額でございます。 14ページをご覧ください。 6款諸支出金は、直営診療施設の実績による繰出金184万5000円の増額でございます。 次に、浅科診療所勘定でございます。 事項別明細書の15ページから16ページをご覧ください。 歳入でございますが、1款診療収入は、患者数の減少等による83万5000円の減額でございます。 4款繰入金は、基金繰入金29万5000円の見込みによる減額でございます。 続きまして、歳出でございます。 17ページをご覧ください。 1款総務費及び2款医業費は、ともに患者数の減少等による減額でございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第20号及び議案第21号の説明を求めます。 大塚福祉部長。
◎福祉部長(大塚秀徳) 議案第20号及び第21号につきまして順次ご説明申し上げます。 はじめに、議案第20号 令和2年度佐久市
介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明いたします。 補正予算書の1ページをご覧ください。 本案は、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7585万1000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を99億3775万3000円にしようとするものでございます。 補正の主な内容につきまして申し上げます。 事項別明細書の6ページをご覧ください。 はじめに、歳入の主な内容についてご説明いたします。 1款介護保険料311万7000円の増額は、現年及び過年度分の保険料確定見込みによるものでございます。 6ページ中段から7ページ上段にかけての3款国庫支出金8449万1000円の増額は、保険給付費の確定見込みに伴う介護保険給付費負担金などの増額のほか、介護保険保険者努力支援交付金及び介護保険災害臨時特例補助金の交付などによるものでございます。 同じく7ページの4款支払基金交付金の5152万9000円及び5款県支出金の2012万5000円の増額は、保険給付費の確定見込みによるものでございます。 続きまして、8ページの7款繰入金1615万7000円の増額は、総務費及び保険給付費などの事業費の確定見込みに伴い、一般会計から繰入金を増額しようとするものでございます。 次に、歳出につきましてご説明申し上げます。 9ページをご覧ください。 1款総務費213万4000円の増額は、給与費の確定見込みによるもの及び介護報酬改定等に伴うシステム改修に係る委託料の増額によるものでございます。 9ページ下段から20ページにかけての2款保険給付費1億5620万円の増額は、各種介護サービス給付費の
確定見込みによるものと、介護保険災害臨時特例補助金などを各種介護サービス費に財源充当することによるものでございます。 続いて、20ページ中段から21ページ上段の3款地域支援事業費につきましては、保険者機能強化推進交付金及び介護保険保険者努力支援交付金の交付により、各事業費に財源充当することによるものでございます。 続いて、21ページ中段の4款基金積立金43万3000円の増額は、基金利子を介護保険事業基金へ積み立てようとするものでございます。 続いて、21ページ下段の5款諸支出金、2目の償還金1708万4000円の増額は、令和元年度の国・県介護給付費負担金及び地域支援事業交付金の確定に伴う過年度分償還金でございます。 議案第20号の説明は以上でございます。 次に、議案第21号 令和2年度佐久市
障害者支援施設臼田学園特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明いたします。 補正予算書の1ページをご覧ください。 本案は、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1158万3000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を2億3136万2000円としようとするものでございます。 補正の主な内容につきましてご説明申し上げます。 事項別明細書6ページをご覧ください。 はじめに、歳入でございますが、1款サービス収入876万1000円の減額は、施設障害福祉サービス費収入などの確定見込みによるものでございます。 5款繰入金は、サービス収入及び事業費の確定見込みにより臼田学園基金からの繰入れを286万8000円減額しようとするものでございます。 次に、歳出でございます。 8ページをご覧ください。 1款総務費611万3000円の減額は、職員の異動等に伴う給与費のほか、消防設備点検料等役務費などの事業費確定見込みによるものでございます。 続いて、9ページ下段から10ページにかけまして、2款サービス事業費547万円の減額は、パートタイム会計年度任用職員報酬及び給食業務委託料などの
確定見込みによるものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第22号の説明を求めます。 小林
市民健康部長。
◎
市民健康部長(小林秀治) 議案第22号 令和2年度佐久市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の1ページをご覧ください。 本案は、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ148万8000円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ12億7055万2000円にしようとするものでございます。 補正の主な内容についてご説明申し上げます。 事項別明細書の6ページをご覧ください。 はじめに、歳入でございます。 3款繰入金は、歳出の後期高齢者医療広域連合事務費負担金の補正に伴う減額などでございます。 6款国庫支出金は、個人所得課税の見直しに対応したシステム改修に伴う補助金35万2000円の増額でございます。 7ページをご覧ください。 歳出でございます。 1款総務費は、電算業務委託料の確定による減額でございます。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は、73万1000円の増額でございます。これは、事務費負担金の確定による減額のほか、保険基盤安定負担金の確定に伴う増額でございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第23号の説明を求めます。 小泉
学校教育部長。
◎
学校教育部長(小泉茂) 議案第23号 令和2年度佐久市
奨学資金特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 補正予算書の1ページをご覧ください。 本案は、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ203万8000円を追加し、総額を3458万4000円にしようとするものでございます。 次に、事項別明細書の6ページをご覧ください。 歳入でございますが、1款財産収入は、奨学基金積立金利子の確定、2款繰入金は、貸付金の減額に伴う奨学基金からの繰入金減額及び償還金一部免除額の確定見込みに伴う減額、3款繰越金は、前年度繰越金の確定、4款諸収入は、貸付者からの償還金の確定見込みに伴う増額をそれぞれ計上したものでございます。 次に、8ページをご覧ください。 歳出につきましてご説明申し上げます。 1款奨学費の増額は、貸付金の
確定見込みに伴う減額と奨学基金積立金の増額によるものでございます。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第24号の説明を求めます。 山崎環境部長。
◎環境部長(山崎強) 議案第24号 令和2年度佐久市
環境エネルギー事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 補正予算書の1ページをご覧ください。 本案は、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ786万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を1億4417万2000円とするものでございます。 補正の主な内容につきましてご説明申し上げます。 事項別明細書6ページをご覧ください。 歳入でございますが、1款売電収入は、メガソーラー発電事業売電収入の
確定見込みによる800万円の減額でございます。 4款財産収入でございますが、環境エネルギー事業基金の積立金利子の増額をするものでございます。 7ページをご覧ください。 歳出でございますが、1款施設管理費といたしまして、委託料及び工事請負費は事業の確定による減額でございます。 次に、積立金でございますが、売電収入減少に伴う減額、繰出金においては、特定外来植物分布調査委託料などの事業の確定等に伴う一般会計への繰出金の減額でございます。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第25号の説明を求めます。 上原経済部長。
◎経済部長(上原賢一) 議案第25号 令和2年度佐久市
工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の1ページをご覧ください。 第1条、繰越明許費の主な変更は、
佐久臼田インター工業団地造成事業区域における電柱の移設工事を本工事に併せて繰越しをしようとするものでございます。 2ページをご覧ください。 変更額でございますが、昨年12月議会でお認めをいただいております本工事費の繰越明許費3億1346万円に物件移転補償料等1010万円を加え、合計3億2356万円を繰越ししようとするものであります。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第26号の説明を求めます。 荻原
望月支所長。
◎
望月支所長(荻原万樹) 議案第26号 令和2年度佐久市
茂田井財産区
特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 補正予算書の1ページをご覧ください。 本案は、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ12万9000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ150万1000円にしようとするものでございます。 補正の内容につきましてご説明申し上げます。 4ページの事項別明細書をご覧ください。 歳入の1款財産収入は、財政調整基金積立金利子の確定により4000円増額しようとするものでございます。 3款繰越金は、前年度繰越金の確定により12万5000円増額するものでございます。 次に、5ページの歳出でございますが、2款財産費は、歳入増額分を積立金として12万9000円増額しようとするものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議をお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第27号の説明を求めます。 市川
浅間病院事務長。
◎
浅間病院事務長(市川昇二) 議案第27号 令和2年度佐久市
国保浅間総合病院事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 補正予算書1ページをご覧ください。 第2条の資本的収入及び支出でございますが、収入予定額を2億962万3000円減額し、総額5億9178万8000円に、支出予定額を2億1200万円減額し、総額9億1646万9000円にしようとするものでございます。 第3条の債務負担行為及び2ページの第4条の企業債につきましては、それぞれ限度額の変更設定をお願いするものでございます。 これは、南棟改修工事のスケジュール変更に伴う出来高の変更によるものでございます。 以上でございますが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第28号の説明を求めます。 山崎環境部長。
◎環境部長(山崎強) 議案第28号 令和2年度佐久市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、
令和元年東日本台風による災害復旧経費など、事業費の確定及び
確定見込みによるものでございます。 補正予算書の1ページをご覧ください。 第2条収益的収入及び支出の予定額でございますが、下水道事業収益につきましては、収入予定額を906万7000円減額し、総額を33億6838万3000円にしようとするものでございます。 また、下水道事業費用でございますが、支出予定額を692万2000円減額し、総額を33億376万7000円にしようとするものでございます。 2ページをご覧ください。 第3条資本的収入及び支出の予定額でございますが、下水道事業資本的収入につきましては、収入予定額を8億2261万円減額し、総額を19億3055万2000円にしようとするものでございます。 また、下水道事業資本的支出につきましては、支出予定額を1億7886万4000円減額し、総額を35億6961万3000円にしようとするものでございます。 3ページをご覧ください。 第4条の企業債の補正でございますが、下水道事業及び下水道災害復旧事業の借入れ限度額を減額しようとするものでございます。 4ページをご覧ください。 第5条の議会の議決を経なければ流用することができない経費でございますが、1890万3000円を増額し、1億8251万8000円に改めようとするものでございます。 第6条の他会計からの補助金でございますが、一般会計からの補助金を4億6211万1000円に改めようとするものでございます。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第29号の説明を求めます。 佐藤総務部長。
◎総務部長(佐藤照明) 議案第29号 令和3年度佐久市
一般会計予算につきまして説明いたします。 予算の規模及び歳出の主な内容につきましては、市長より
議案総括説明の中で申し上げましたので、私からは、歳入の主な内容等につきまして、別冊の令和3年度
一般会計予算書で説明をいたします。 18ページから20ページをお願いいたします。 1款市税につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響等による雇用・所得環境の悪化などを見込み、全体では2.6%減の112億を計上しております。 20ページから21ページをご覧ください。 2款地方譲与税は、地方揮発油譲与税について、ガソリン消費量の減少傾向から配分額の減少を見込み、全体で6.0%減の4億6900万円を計上いたしました。 次に、23ページをご覧ください。 10款地方特例交付金は、
新型コロナウイルス感染症の影響で事業収入が減少している中小企業者等の固定資産税及び都市計画税の軽減措置に伴う減少額を補填いたします
新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金が新たに交付されますことから、全体で50.0%増の7500万円の計上をいたしました。 11款地方交付税は、普通交付税における合併算定替えの特例措置の終了などを考慮し、4.2%減の106億1004万6000円を計上いたしました。 29ページから32ページをご覧ください。 15款国庫支出金は、主に都市構造再編集中支援事業費補助金や公立学校施設
整備費補助金の増などによりまして、全体で16.9%増の57億7690万9000円を計上いたしました。 次に、32ページから37ページをご覧ください。 16款県支出金は、過年農地農業用施設災害復旧事業費補助金の増などによりまして、全体で89.2%増の52億1252万6000円を計上いたしました。 次に、42ページから47ページをお願いいたします。 21款諸収入は、中小企業振興資金融資預託金元金収入の増などによりまして、全体で79.6%増の33億19万6000円を計上いたしました。 次に、47ページから50ページをお願いいたします。 22款市債は、緊急自然災害防止対策事業債、災害復旧事業債の皆増などによりまして、全体で41.2%増の61億1090万円を計上いたしました。 ページが前後いたしますが、11ページから12ページをお願いいたします。 第2表の債務負担行為は、11件につきまして期間及び限度額を定めております。 13ページをお願いいたします。 第3表の地方債は、公共事業等債など、各市債の借入れ限度額等を定めております。 以上でございますが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第30号の説明を求めます。 小林
市民健康部長。
◎
市民健康部長(小林秀治) 議案第30号 令和3年度佐久市
国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。
特別会計予算書の3ページをご覧ください。 本案は、事業勘定の
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ93億7134万3000円、浅科診療所勘定の
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1936万4000円とするものでございます。 事項別明細書の10ページをご覧ください。 はじめに、事業勘定の歳入の主な内容についてご説明申し上げます。 1款国民健康保険税18億7911万5000円は、令和2年度の収入見込額などを基に、
新型コロナウイルス感染症の影響による所得の減少及び税制改正による減収分を考慮し、積算をいたしました。 3款県支出金67億3364万2000円は、歳出の保険給付費と同額が交付される普通交付金のほか、保険者努力支援や特定健診等に係る特別交付金でございます。 5款繰入金7億3614万3000円は、保険税軽減等に対する保険基盤安定繰入金、職員給与費等繰入金などの一般会計からの繰入金でございます。 11ページをご覧ください。 歳出の主な内容について説明を申し上げます。 2款保険給付費66億9457万2000円は、被保険者の疾病又は負傷に対する保険給付及び出産育児一時金や葬祭費等に係る給付費でございます。 3款国民健康保険事業費納付金24億580万7000円は、長野県が支出する保険給付費等交付金、後期高齢者支援金及び介護納付金の財源として県に対し納付するものでございます。 4款保健事業費1億4254万3000円は、人間ドック受診者への補助金及び市民の健康増進を図るため、特定健診等に係る一般会計への繰出金などでございます。 12ページをご覧ください。 次に、浅科診療所勘定についてご説明申し上げます。 歳入の主な内容でございますが、1款診療収入は、外来収入などで901万1000円を、3款財産収入は、土地建物の財産貸付収入として112万1000円を見込んでおります。 また、4款繰入金920万円は、浅科診療施設事業基金からの繰入れでございます。 13ページをご覧ください。 次に、歳出でございます。 1款総務費1463万円は、医師派遣に対する負担金、臨床検査料及び医師診療等業務委託料などでございます。 2款医業費473万3000円は、医薬材料や医療用機械器具の借上料などでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第31号及び議案第32号の説明を求めます。 大塚福祉部長。
◎福祉部長(大塚秀徳) 議案第31号及び議案第32号につきまして順次ご説明を申し上げます。 はじめに、議案第31号 令和3年度佐久市
介護保険特別会計予算につきましてご説明いたします。
特別会計予算書の44ページをご覧ください。 本案は、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ98億8303万円にしようとするものでございます。 事項別明細書48ページをご覧ください。 はじめに、歳入の主な内容についてご説明いたします。 1款介護保険料は、65歳以上の第1号被保険者の保険料を19億3596万8000円と見込むものでございます。 3款国庫支出金24億3583万1000円は、介護給付費負担金、調整交付金、地域支援事業交付金及び保険者機能強化推進交付金など、国庫負担に係るものでございます。 4款支払基金交付金25億6251万4000円は、40歳から65歳未満の第2号被保険者の介護保険料負担金でございます。 5款県支出金14億1915万5000円は、介護給付費負担金、地域支援事業交付金など、県負担に係るものでございます。 7款繰入金15億2867万9000円は、介護給付費や地域支援事業などに係る市負担分として一般会計から繰り入れるものでございます。 49ページをご覧ください。 次に、歳出でございます。 1款総務費1億9260万円は、職員の給与費、介護保険料の賦課徴収事務費並びに介護認定調査等に要する経費でございます。 2款保険給付費92億1449万円は、要介護認定者及び要支援認定者に対する各種介護サービス等に係る給付費でございます。 3款地域支援事業費4億6528万9000円は、介護予防・日常生活支援総合事業などに係る費用でございます。 4款保健福祉事業費865万円は、昨年度まで3款地域支援事業費の中で実施しておりました介護用品給付事業を保健福祉事業として引き続き実施するための費用でございます。 議案第31号の説明は以上でございます。 次に、議案第32号 令和3年度佐久市
障害者支援施設臼田学園特別会計予算につきましてご説明申し上げます。
特別会計予算書の99ページをご覧ください。 本案は、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4127万3000円にしようとするものでございます。 事項別明細書103ページをご覧ください。 はじめに、歳入の主な内容についてご説明申し上げます。 1款サービス収入は、施設入所支援、生活介護などの施設障害福祉サービス費収入と利用者負担金2億1190万2000円を見込むものでございます。 5款繰入金2800万7000円は、臼田学園基金から歳入の1款総務費と2款サービス事業費へ充当いたします所要額を計上するものでございます。 続きまして、104ページをお願いいたします。 次に、歳出につきましてご説明申し上げます。 1款総務費1億2023万円は、職員の給与及び施設の維持管理費などに係る経費でございます。 2款サービス事業費1億2094万9000円は、パートタイム会計年度任用職員報酬のほか、給食業務委託料などの利用者支援に係る経費でございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第33号及び議案第34号の説明を求めます。 小林
市民健康部長。
◎
市民健康部長(小林秀治) 議案第33号及び議案第34号につきまして順次ご説明申し上げます。 はじめに、議案第33号 令和3年度佐久市
後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。
特別会計予算書の122ページをご覧ください。 本案は、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億7821万1000円とするものでございます。 事項別明細書の126ページをご覧ください。 歳入の主な内容についてご説明申し上げます。 1款後期高齢者医療保険料9億135万3000円は、長野県広域連合の推計を基に特別徴収、普通徴収を合わせたものでございます。 3款繰入金3億4173万9000円は、一般会計からの事務費繰入金及び保険基盤安定繰入金などでございます。 5款諸収入3511万7000円は、県広域連合からの保険料還付金、市町村特別対策広報等事業交付金及び後期高齢者健康診査事業補助金などでございます。 次に、127ページをご覧ください。 歳出の主な内容でございます。 2款後期高齢者医療広域連合納付金12億844万5000円は、県広域連合の算定に基づく事務費負担金、保険基盤安定負担金及び保険料等負担金でございます。 3款保健事業費5692万円は、健康診査等に係る一般会計への繰出金、人間ドック補助金、後期高齢者医療広域連合の委託を受けて実施するフレイル・重症化予防等訪問指導事業費などでございます。 続いて、議案第34号 令和3年度佐久市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
特別会計予算書の138ページをご覧ください。 本案は、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ767万1000円にしようとするものでございます。 事項別明細書の142ページをご覧ください。 はじめに、歳入の主な内容について説明を申し上げます。 1款県支出金42万8000円は、徴収事務に対する県補助金でございます。 4款諸収入724万1000円は、借受者からの返済金の見込額で、滞納繰越分でございます。 143ページをご覧ください。 次に、歳出でございますが、1款事務費761万円は、償還事務に要する経費及び積立金でございます。 2款公債費6万1000円は、市債の元利償還金でございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第35号の説明を求めます。 小泉
学校教育部長。
◎
学校教育部長(小泉茂) 議案第35号 令和3年度佐久市
奨学資金特別会計予算につきましてご説明申し上げます。
特別会計予算書の149ページをご覧ください。 本案は、
歳入歳出予算の総額を3133万6000円にしようとするものでございます。 次に、155ページ、事項別明細書をご覧ください。 歳入の2款繰入金は、奨学基金からの繰入れと一般会計からの繰入れで、償還期間中佐久市に居住し、かつ就労している場合、償還金の3分の1以内を免除することによる繰入金及び新たな制度、保育士修学資金貸付けに係る繰入金を計上しております。 また、4款諸収入は、貸付者からの償還金を計上したものでございます。 次に、157ページをご覧ください。 歳出の1款奨学費でございますが、新規及び継続の奨学資金貸付金、また、保育士修学資金貸付金などの経費を計上したものでございます。 以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第36号の説明を求めます。 山崎環境部長。
◎環境部長(山崎強) 議案第36号 令和3年度佐久市
環境エネルギー事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 予算書の159ページをご覧ください。
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億4805万1000円とするものでございます。 165ページをご覧ください。 はじめに、歳入でございますが、1款売電収入は、佐久市メガソーラー発電所で発電した電力の売電収入1億4800万円に加え、マイクロ水力発電事業における余剰電力の売電収入5万円を合わせ、1億4805万円を見込んでおります。 次に、歳出でございますが、166ページをご覧ください。 1款施設管理費といたしまして、メガソーラー発電事業設備等一式借上料9086万円などの維持管理経費のほか、環境エネルギー事業基金への積立金4040万2000円、一般会計における木質バイオマス熱利用設備導入補助事業などの新エネルギー推進事業に要する経費及び公共施設の照明機器のLED化事業に要する経費への繰出金1341万5000円などでございます。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第37号の説明を求めます。 荻原
望月支所長。
◎
望月支所長(荻原万樹) 議案第37号 令和3年度佐久市
茂田井財産区
特別会計予算につきましてご説明申し上げます。
特別会計予算書の169ページをご覧いただきたいと思います。 本案は、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ137万2000円に定めようとするものでございます。 173ページの事項別明細書をご覧ください。 歳入でございますが、1款財産収入は、土地貸付収入で59万8000円、2款繰入金は、財政調整基金繰入金で、77万2000円を計上したものでございます。 次に、174ページの歳出でございますが、1款総務費は、管理会運営事業費で126万2000円、2款財産費は、財産管理事業費で11万円を計上したものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議をお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第38号の説明を求めます。 市川
浅間病院事務長。
◎
浅間病院事務長(市川昇二) 議案第38号 令和3年度佐久市
国保浅間総合病院事業特別会計予算についてご説明申し上げます。 予算書179ページをご覧ください。 はじめに、予算編成の基本となります第2条の業務の予定量でございますが、病床数は稼働病床数で一般病床が238床、介護療養病床が40床の合計278床でございます。 次に、病床稼働率でございますが、一般病床が80.3%、介護療養病床が65.3%の合計78.2%を見込んでおります。 次の年間患者数でございますが、入院患者数が7万9340人、外来患者数が診療所の280人を含めまして19万560人、合計で26万9900人を見込んでおります。 180ページをご覧ください。 第3条の収益的収入及び支出の予定額でございますが、収入の第1款病院事業収益は72億5213万2000円で、支出の第1款病院事業費用は81億3597万円を予定しております。 第4条の資本的収入及び支出の予定額でございますが、収入の第1款資本的収入は13億8473万6000円で、支出の第1款資本的支出は17億1510万7000円を予定しております。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億3037万1000円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億2726万8000円及び引当金2億310万3000円で補填するものでございます。 第5条の企業債でございますが、病院施設整備事業で、借入限度額7億8240万円、医療機器整備事業で3億2410万円の合計11億650万円の借入れをお願いするものでございます。 第6条の一時借入金につきましては、借入限度額を10億円と定めようとするものでございます。 次に、第7条の予定支出の各項の経費の金額の流用、次の182ページに移りまして、第8条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第9条のたな卸資産購入限度額の設定につきましてはご覧のとおりでございます。 第10条の重要な資産の取得でございますが、循環器内科血管造影装置の購入を予定しているところでございます。 以上でございますが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第39号の説明を求めます。 山崎環境部長。
◎環境部長(山崎強) 議案第39号 令和3年度佐久市
下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
特別会計予算書221ページをご覧ください。 予算編成の基本となります第2条の業務の予定量でございますが、(1)排水戸数は3万2803戸で、前年度より517戸の増、(2)年間総処理水量につきましては816万4766立方メートルを予定しております。 続きまして、第3条収益的収入及び支出の予定額でございます。 下水道事業収益でございますが、34億2471万2000円を予定しております。 次に、予算書222ページをご覧ください。 下水道事業費用につきましては、33億8782万8000円を予定しております。 続きまして、第4条の資本的収入及び支出の予定額でございます。 下水道事業資本的収入につきましては、19億335万7000円を予定しております。 次に、下水道事業資本的支出につきましては、30億5242万1000円を予定しておりまして、第1項建設改良費では、汚水渠工事のほか、下水道管理センター監視制御設備改築更新工事の委託等を予定しております。 資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額11億4906万4000円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金、減債積立金取崩額、建設改良積立金取崩額で補填しようとするものでございます。 予算書223ページをご覧ください。 第5条債務負担行為の設定でございます。下水道管理センター監視制御設備改築更新工事委託料につきまして、期間及び限度額を定めようとするものでございます。 続きまして、第6条の企業債でございますが、下水道事業につきまして、借入限度額、起債の方法等を定めようとするものでございます。 次に、予算書224ページでございます。 第7条予定支出の各項の経費の金額の流用、第8条議会の議決を経なければ流用することのできない経費及び第9条他会計からの補助金につきましてはご覧のとおりでございます。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) これをもって全議案に対する説明は終結いたしました。
---------------------------------------
△日程第4 議案質疑
○議長(神津正) 日程第4、これより議案の質疑に入ります。 議案第17号 令和2年度佐久市
一般会計補正予算(第14号)についての質疑を行います。 本議案については質疑の通告はございませんが、質疑はございますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ないようですので、これをもって議案第17号の質疑を終結いたします。 これをもって議案質疑は終結いたしました。
---------------------------------------
△日程第5
議案委員会付託
○議長(神津正) 日程第5、議案の委員会付託を行います。 付託委員会につきましては、
議会運営委員会でご協議願ってありますので、議案付託表ナンバー1のとおり付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、議案付託表ナンバー1のとおり所管
常任委員会に付託することに決しました。 ここで、ただいま付託いたしました議案審査のため、暫時休憩いたします。
△休憩 午後零時04分
△再開 午後4時54分
○議長(神津正) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
○議長(神津正) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。
---------------------------------------
△日程第6
付託議案委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(神津正) 日程第6、ただいまから付託議案の
委員長報告に入ります。 予算委員長より付託議案に対する審査報告書が提出されております。 予算委員長の報告を求めます。 なお、
佐久市議会予算委員会運営要領第9条第2項の規定に基づき、
委員長報告に対する質疑は省略いたします。 23番、小林予算委員長。
◆予算委員長(小林貴幸) 予算委員長の小林貴幸であります。 本日の本会議において当委員会に付託されました議案は、
一般会計補正予算案1件であります。 まず、予算
常任委員会を開催し、付託議案1件を当委員会に設置されております総務文教分科会、経済建設分科会、社会分科会にそれぞれ審査を委任しました。その後、各分科会において詳細な審査を行ったところであります。その上で、再び予算
常任委員会を開催し、総務文教分科会長、経済建設分科会長、社会分科会長からそれぞれ審査報告を受け、
分科会長報告に対する質疑を行い、その後、付託された予算案の討論、採決を行いました。 審査結果につきましては、お手元にご配付されております委員会審査報告書にもありますとおり、議案第17号 令和2年度佐久市
一般会計補正予算(第14号)については、全会一致による原案可決と決しました。 次に、分科会審査の中で出された主な質疑や意見についてご報告申し上げます。 ちなみに、以下申し上げます内容は、各分科会長より分科会においての審査報告があったものをそのままご報告させていただくものでありますので、あらかじめご承知願います。 議案第17号 令和2年度佐久市
一般会計補正予算(第14号)については、はじめに、総務部関係のうち選挙管理委員会関係の審査の状況及び出された意見等に関してご報告申し上げます。 総務費の参議員議員補欠選挙執行費に関連して、分科員より、
参議院議員補欠選挙の執行に当たり、投票所における
新型コロナウイルス感染症の予防対策について確認したところ、説明員からは、4月執行の市議会議員選挙、市長選挙から、期日前投票所については、イオンモールを追加する。また、投票所の感染症予防対策として、受付におけるフェースシールドや手袋の着用、記載台の定期消毒の実施をすることとし、記載台における筆記用具は使い捨ての持ち帰りが可能なものを用意する。また、期日前投票所における滞在時間の短縮のため、入場券のはがきに宣誓書を印刷することにより、あらかじめ自宅で記載して持ってきていただけるようにするとの答弁がありました。 これに対して分科員からは、4月執行の市議会議員選挙、市長選挙にも言えることだが、投票所の換気など、感染予防対策をしっかりしていただき、選挙がスムーズに執行できるように対応してほしい。また、コロナ禍においては、選挙における投票の危険も危惧されるが、危険防止のための選挙管理委員会としての対応について、更に答弁を求めたところ、説明員からは、投票所の混雑予想や感染予防対策の実施状況などをホームページ等で周知し、安心して投票していただけるように対応していきたいとの答弁がありました。 このほか、分科員からは、総務文教委員会として選挙管理委員の皆さんと意見交換を昨年実施したが、是非投票率の向上につながるような対応を実施してほしいとの要望も出されたところであります。 次に、市民健康部関係の審査の状況及び出された意見等に関してご報告申し上げます。 衛生費の
新型コロナウイルス予防接種事業費について、質疑の中で、基本型接種施設となる
浅間総合病院から各接種医療機関会場までの小分けしたワクチンの配送方法については、専門の配送業者に依頼し、ワクチン配送に適した専用のボックスについても手配することを協議中であるということを確認した上で、分科員からは、そうした接種に必要な備品などは発注が集中することが予想されるので、手配に漏れがないようお願いしたいとの意見が出されました。 また、クーポンの受取などの手続に関する質疑の中で、基準日については、令和3年1月1日現在65歳以上の佐久市民の皆さんを対象に、3月中旬にはクーポンの発送は開始できる見込みで、その後、予約開始通知が更に発送され、その2段階を経て接種の予約を入れることができるという段取りであることを確認いたしました。 さらに、
ワクチン接種に関するコールセンターについての質疑の中では、平日の8時半から午後5時15分まで、8人体制で問合せを受け付け、休日や多言語対応についても想定する中で、県内の専門業者と契約を調整中であり、3月中旬には稼働できるよう準備を進めているということを確認いたしました。 そのほか、接種による副反応や未接種への対応に関する質疑に関しては、集団接種の会場には医師を配置し、初期対応のための医療器材を配備したり、搬送先の病院についての医師会との協議や消防本部との調整も始めることとしていること、また、未接種については、接種を受けられない場合についての詳細な情報が国から示されていないということを確認しました。 これに関連し、分科員からの接種を実施するに当たっての課題についてどう考えているのかという質疑に対し、説明員からは、様々な点で国や県による方針やスケジュール等の提示が現時点では明確でなく、国民の不安がなくなるよう、今後国が責任を持って情報提供していただくよう求めていくこととし、市としては、より早く、安全に、受けやすくを追求しながら、今できる準備を進めていきたいと考えているという答弁がありました。 これに対し分科員からは、佐久市は他の自治体よりも一歩先に予算措置をしたり、かなり努力されていると感じるし、感謝申し上げる。今後も、国や県からの情報をしっかり収集し、できる限り安心・安全を担保した迅速な接種に向けて、引き続き努力願いたいという意見が出されました。 次に、経済部関係の審査の状況及び出された意見等に関してご報告申し上げます。 商工費の
新型コロナウイルス感染症対策商工業支援事業費に関しては、1月上旬に発せられた県の
新型コロナウイルス感染警戒レベル5により影響を受けた飲食店等事業者への
支援給付金であり、佐久市商工業
支援給付金の新たなメニューとして39(サク)サポートレベル5を設定し、1事業者当たり20万円を支給する事業と位置付け、対象業種は飲食の提供に関する営業許可証の提示が可能な事業者のほか、市内に事業所を有する酒小売業、また、飲食以外では宿泊、旅行業、バス、タクシー、代行、レンタカー事業も対象としているということを確認しました。 それを受け、分科員からは、支給対象を決めるに当たり、売上げなどを調べるなどしたのかという質疑が出され、それを受け、説明員からは、商工団体や料飲組合から、飲食店ではお客さんが来ていないという切実な要望を受け、今回は、外出自粛による大きな影響を受けた飲食業等の皆さんに素早く支援をするため、スピード感を持って対応することを第一に考えたとの答弁がありました。 これを受け、分科員からは、対象となる業種に対して、申請があれば一律に支給ということだが、ただ出せばよいというわけではなく、従業員数や売上げの減少度等を調べるなどするべきではないか。また、このようなコロナ禍において努力や工夫を重ね頑張っている飲食店もあるので、そのような事業者にも更なる支援を検討してほしいという意見が出されました。 一方で、1月上旬の感染者増加期においては、お店が努力をしても人の流れがないため、どうにもならなかった現状がある。そのため、一律であってもスピード感を持って対応してほしいという事業者の声も聞いている。今回の支援策は大変ありがたいと思うという意見も出されました。 さらに、今回対象とならなかった業種に対しても、支援の手を差し伸べられるよう、更なる施策も考えてほしいとの意見もありました。 次に、商工費の観光施設管理運営事業費は、県の
新型コロナウイルス感染警戒レベル5(特別警報Ⅱ)の発出に伴う公設の観光施設の飲食部門(ヘルシーテラス佐久南、ほっとぱーく浅科、みはらしの湯、布施温泉の4施設)への休業要請の協力金であり、定休日を除く実休業日に対し、日額2万3000円の支給で、算出根拠としては、昨年4月の
緊急事態宣言の際に、休業あるいは時短営業要請に応じた事業者に対して県が支給した長野県市町村連携
新型コロナウイルス拡大防止支援金の際の日額を基に算出したことを確認しました。 これを受け、分科員からは、県の
感染警戒レベル5は、佐久市内の飲食業は休業要請の対象ではなかったが、なぜ4施設には休業要請を行ったのかという質疑があり、これに対し説明員からは、佐久市における主な感染源が会食によるものであったということから、公の施設においては感染者を出さないという観点から休業要請を行ったとの答弁がありました。 次に、社会教育部関係の審査の状況及び出された意見等に関してご報告申し上げます。 繰越明許費補正の公民館事業費に関連して、分科員より、成人式における開催までのフローを確認した上で、PCR検査以外の感染予防対策を確認したところ、説明員からは、成人式の開催については、当初の計画どおり県立武道館を会場とし、5月1日、2日を候補日として準備しており、来賓等の参加者はできるだけ人数を絞り、会場での席の間隔を空け、検温、手指消毒等を実施する。また、県外からの参加者に対しては、2週間前の帰省をお願いする予定であったが、この日程では難しいと考えるため、行動の自粛をお願いするようにするとの答弁があり、これに対して分科員からは、成人式の開催前後の行動自粛については、新成人に徹底をお願いしたいとの意見がありました。 このほかに、分科員からは、コロナ禍における成人式の開催だが、成人した皆さんを主体に考え、来賓等の挨拶はできるだけ省略したほうがよいのではないかという意見が出されたところ、説明員からは、時間の短縮として、記念講演についてはビデオメッセージをいただくことにしているとの答弁がありました。さらに、分科員からは、今回の成人式の開催については、例年の開催と異なり、今までにないPCR検査に多額の予算をかけ、議会としても慎重に議論を重ねたことにより、安心して成人式が開催できるようになったということを新成人の皆さんへもしっかり伝えてほしいとの要望が出されました。 以上、ただいま申し上げました質疑や意見は、分科会の審議過程において出された意見等の一部でありまして、各分科員からはこのほかにも様々な意見や要望が出され、活発な議論がなされたものであります。 以上、付託議案についての
委員長報告を申し上げました。
○議長(神津正) これより採決に入ります。 議案第17号 令和2年度佐久市
一般会計補正予算(第14号)についてを採決いたします。 お諮りいたします。 議案第17号については、討論を省略し、予算
委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、議案第17号は予算
委員長報告どおり可決されました。
---------------------------------------
△次会日程の報告
○議長(神津正) 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。 本会議については、明日17日から28日までの12日間は議案調査等のため休会し、3月1日午前10時再開の上、市政に対する一般質問を行います。
---------------------------------------
△散会の宣告
○議長(神津正) 本日はこれをもって散会といたします。 ご苦労さまでした。
△散会 午後5時10分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
佐久市議会議長 神津 正
佐久市議会議員 内藤祐子
佐久市議会議員 小林松子...