○議長(神津正) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第89条の規定により、議長において 1番 塩川浩志議員 2番 清水秀三郎議員 の2名を指名いたします。
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△日程第2 会期決定
○議長(神津正) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 本定例会の会期につきましては、11月19日に
議会運営委員会が開催され、ご協議願ってありますので、その結果について委員長より報告を願うことにいたします。 14番、
関本議会運営委員長。
◆
議会運営委員長(関本功) 皆様、改めておはようございます。
議会運営委員長の関本功です。 委員長報告を申し上げます。 去る11月19日、令和2年第4回定例会の会期及び日程等について、
議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果をご報告申し上げます。 会期につきましては、本日から12月22日までの27日間とすることといたしました。 会期の詳細につきましては、お手元にご配付いたしております会期日程表(案)のとおりです。 本定例会に提出されます議案は、条例案7件、事件案8件、予算案6件の計21件であります。 議案のうち、議案第120号、議案第121号及び議案第135号につきましては、本日、採決することといたしております。 一般質問の通告締切りは11月27日正午、質問順位は質問通告時の抽選番号に基づき、
質問通告締切り時に決定となりますので、ご承知願います。 重複分再通告締切りは、11月30日正午、
議案質疑通告締切りは、12月8日午後1時ですので、ご承知願います。 以上、結果についてご報告いたしました。
○議長(神津正) お諮りいたします。 ただいま
議会運営委員長から報告されましたとおり、令和2年第4回定例会の会期は、本日から12月22日までの27日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、会期は27日間と決定いたしました。
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△日程第3 議案上程 市長招集挨拶 議案総括説明
○議長(神津正) 日程第3、市長から提出のありました議案第120号から議案第140号までの計21件を一括上程いたします。 議案の件名につきましては、お手元にご配付いたしました議事日程に記載してあるとおりであります。 次に、市長から招集挨拶並びに提案理由の総括説明を求めます。 柳田市長。
◎市長(柳田清二) 皆様、おはようございます。 招集のご挨拶を申し上げます。 本日ここに令和2年佐久市議会第4回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご多忙の中、ご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。 議案説明を申し上げます前に、当面の市政課題並びに本市が取り組んでおります施策について、大きく3点申し上げます。 まず、
新型コロナウイルス感染症の状況及び感染症対策の取り組みについて3点申し上げます。 1点目といたしまして、
新型コロナウイルス感染症の状況でございますが、全国的に第3波と考えられる状況が続いており、市内においても今月17日に3名の新規感染者が発生後、昨日までのところ8名の方の感染が確認されました。 感染された方々には、早期のご回復をお祈りいたしますとともに、やむなく感染をされた方への誹謗中傷を決してすることがないよう、これまでどおり市民の皆様の冷静な行動をお願い申し上げる次第です。 現在、「
GoToキャンペーン」の運用の見直しが進んでおりますが、社会経済活動が動いている状況を始め、今後
季節性インフルエンザ流行期と同時流行が懸念されることや年末年始が控えておりますことから、引き続き、国・県及び関係機関等と連携しながら、更なる感染防止対策の徹底を呼び掛けてまいります。 2点目といたしまして、こうしたコロナ禍における
子育て支援事業として「
インフルエンザ予防接種費用助成金」を実施いたします。 この助成金は、生後6か月から高等学校3学年相当の子どもが
インフルエンザ予防接種を受けた際、1回につき1,000円を助成するものであります。 長引くコロナ禍を踏まえ、子育て世代の皆様が少しでも安心して子育てができるよう、経済的な負担軽減の一助として、今年度限り実施するものでございます。 本議会に補正予算案を提出いたしますので、よろしくご審議をお願いいたします。 3点目として、
新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい経営環境にある事業者の皆様に対する経済支援策等の実施状況でございます。 事業継続のための市独自の緊急支援策のうち、佐久市制度資金「
経営安定支援資金(
緊急経済対策分)」の状況につきましては、今月13日に開催をいたしました市内金融機関との意見交換会において、最大5年間を実質無利子とした制度資金による緊急支援は、いわゆる緊急輸血になっており、事業者の皆様への後押しになっているとの発言がありました。 11月24日時点における申込件数は693件あり、融資額は67億8565万円にも及んでいます。 次に、経済活動の回復を目指すための市独自の支援策のうち、発行予定総額13億円、プレミアム率30%の佐久市
プレミアム付商品券「39(サク)プレミアム」につきましては、既に販売を終了しており、大変多くの皆様にご購入をいただきました。 来年1月末までの使用期限になっておりますので、使い残すことがないよう、ご利用をお願いいたします。 また、市内の店舗等で利用できる全市民一人当たり3,000円分の
店舗等利用促進券「がんばろう佐久!応援券」につきましては、来月12月末までの使用期限となっておりますので、これまた同様に使い残すことがないよう、ご利用をお願いいたします。 是非、議員の皆様におかれましても、市民の皆様にお呼び掛けをお願い申し上げます。 なお、「がんばろう佐久!応援券」第2弾の位置付けとして、公募により登録された市内13の登録宿泊施設から1万冊を限度に配付いたします一人1泊3,000円分の
店舗等利用促進券「がんばろう佐久!トラベル応援券」につきましては、今月14日から配付を開始したところでございます。 次に、9月議会にお認めいただきました二つの補助金の状況について申し上げます。 まず、テレワーク等のIT導入を推進するための「
IT導入支援事業補助金」につきましては大変ご好評をいただいており、11月24日時点で申込数122件、申請額は2974万5000円に及んでおります。 防御しているということで、マスクを外させていただくということでご理解をいただきたいと思います。 また、新たに感染症の拡大防止に向け、感染の診断、治療、感染拡大抑制に資する新たな製品等の試作開発を支援するための「感染症対策新
製品等試作開発事業補助金」につきましては、11月24日時点で申込数5件、申請額は390万4000円となっております。 引き続き、関係する事業者の皆様にご活用を図っていただくよう、制度周知に努めてまいります。 今後の経済支援策でございますが、本会議の補正予算案として提出しておりますが、コロナ禍の影響を受けた
ウエディング業界・ブライダル業界に対する支援策として、「
市内ウエディング促進支援給付金」を創設いたします。 先月の臨時議会でお認めをいただきました「
雇用対策事業補助金」とともに、制度周知等を図ってまいります。 引き続き、この戦後最大の難局を乗り切るため、事業者の皆様へ寄り添いながら切れ目のない施策展開を図ってまいります。 次に、
令和元年東日本台風災害から1年が経過する中で、現在の復旧・復興に向けた取り組み状況について2点申し上げます。 まず1点目として、復旧・復興に向けた取り組み状況でございますが、11月20日時点で公共土木施設の被災箇所は1,010か所、道路790か所、河川190か所、橋りょう30か所でございまして、約9割が完了をしております。 農地・農業用施設の被災箇所は3,356か所でございまして、約6割が完了しております。 林業用施設の被災箇所は598か所でございまして、約7割が完了をしています。 加えて、
令和元年東日本台風災害を受け、国と地方自治体が今後5年間で行う対策といたしまして、「
信濃川水系緊急治水対策プロジェクト」が進められております。 現在、市内では河川対策といたしまして、谷川、田子川、滑津川では改良復旧工事、桜井地区では遊水地の計画が行われています。 また、現在策定中の
北佐久圏域河川整備計画では、片貝川や大沢川で遊水地や河積の拡大などの整備が盛り込まれております。 引き続き、早期の完了を目指すとともに、改良復旧・機能強化によるビルド・バック・ベターの取り組みにより、災害に強いまちを構築していきたいと思います。 次に、2点目といたしまして、今月19日、長野県
行政書士会佐久支部様と「災害時における被災者支援に関する協定」を締結いたしました。 佐久支部の皆様には
令和元年東日本台風による災害において、直接被災地に赴き、罹災証明書の申請手続や相談について支援をいただきました。この度の締結やさきの佐久市ホテル旅館組合との「災害時における要配慮者等の避難所確保に関する協定」など、様々な団体の皆様と平時から連携を深めることで、有事における業務の円滑な実施につながり、何よりも市民の皆様の安心・安全な生活に資するものと確信をしております。 最後に、佐久市の将来の基盤を強化するための要望活動や施策等につきましては、その歩みを緩めることなく進めていく必要があります。 その取り組みについて5点申し上げます。 1点目といたしまして、
中部横断自動車道の早期全線開通や松本・
佐久連絡道路等の実現であります。両道路の実現は佐久市の将来にとって欠くことのできないものであり、佐久地域にとっても地域振興を図る上で必要なものであります。 また、今年度末で期限を迎える「
過疎地域自立促進特別措置法に対する継続的な支援措置」の継続も欠かすことのできないものでございます。 これは大変重要な課題でありますことから、
新型コロナウイルス感染症の感染状況を見極め、感染防止対策を徹底し要望活動を行ってまいりました。 引き続き、地域の市町村長、経済界、関係団体等の皆様方と協力しながら積極的に対応をしてまいります。 2点目として、
佐久臼田インター工業団地の立地企業につきましては、第2次公募を行ったところ、5区画の分譲地に対して2社から3区画分の申込みをいただきました。 先月22日に
立地企業選定委員会を開催し応募内容を審査した結果、2社ともに立地候補企業として選定をいたしました。 具体的な企業名等につきましては、大規模投資を伴う企業経営情報となりますことから、土地売買の仮契約締結後の公表を予定しておりますので、ご了承いただきたいと思います。 なお、残る2区画につきましては、年内を目途に募集を再開する予定でございます。この2区画のうち1区画は地元区画でございますので、佐久市内の企業様向けのそういった分譲となります。 3点目として、佐久平
クリーンセンターがいよいよ来月1日から本格稼働をいたします。新たな
クリーンセンターの候補地は、私の就任時におきましても懸案事項でございました。誰もが排出するごみではありながら、その焼却施設を受入れ可能であるどうか真剣に検討いただいた地域の皆様には、今でも本当に頭が下がる思いでございます。関係4区の皆様には心から改めて御礼を申し上げる次第です。 施設の完成により今後30年にわたり、佐久地域の安全・安定かつ安心なごみ処理体制が整うことになります。改めて、地元平根地区の皆様のご理解・ご協力をいただきましたこと、この場をお借りいたしまして、深く感謝を申し上げます。 4点目として、
佐久総合運動公園では、既に供用開始をしております
マレットゴルフ場、第2種公認陸上競技場、補助競技場、野球場に続きまして、公園内最後の競技施設となります
クロスカントリーコースが完成し、今月15日に竣工式を執り行いました。 このコースは全長約1.4キロメートル、幅3.66メートル、勾配はおおむね5%以下、走路面はゴムチップ舗装での施工により、身体への負担軽減に配慮し、一年を通して利用可能な施設となっています。 将来都市像であります「快適健康都市 佐久」の理念の下、スポーツを通じた健康づくりの推進並びに交流人口の創出に大いに寄与するものと期待をしています。 5点目として、
佐久ケーブルテレビでは議員の皆様のご理解をいただき、本年4月から光ファイバーへの張り替え工事や関連機器の設置等が進んでおり、先月には浅科の塩名田地区において、4K・8K放送や10ギガの
高速インターネット接続サービスを可能とする光サービスが開始されました。 サービスエリアにつきましては、工事の進捗に合わせ順次拡大し、令和4年度中には市内全域に整備が完了する予定となっております。 また、来月1日からは防災情報等を専門に扱うチャンネルが新たにスタートするなど、サービス内容の拡充が図られております。 結びに、
佐久長聖高等学校が長野県高校駅伝大会におきまして、見事優勝を果たし、23年連続の全国大会出場を決めました。3年ぶりの全国制覇に向け、佐久長聖の文字が先頭を切って師走の都大路を駆け抜ける姿を期待するところでございます。 本議会には、激励のための
全国大会出場交付金について、補正予算案を提出いたしますので、よろしくご審議をお願いいたします。 それでは、引き続きまして議案の総括説明を申し上げますので、お手元の議案説明書をご覧ください。 本日、令和2年佐久市議会第4回定例会に提案いたしました議案は、条例案7件、事件案8件、予算案6件の合わせて21件です。 それでは、議案の概要について申し上げます。 はじめに、条例案につきましては、特別職の職員及び議会の議員並びに一般職の職員の期末手当について、長野県職員の給与改定に準じて改定を行うため、佐久市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例及び佐久市職員の給与に関する条例等の一部を改正すること等について、議会の議決をお願いするものであります。 次に、事件案でありますが、令和元年度(2019年度)
浅科支所複合施設整備事業複合施設建設(電気)工事請負契約の変更のほか、市が設置する5の施設について来年度からの指定管理者を指定すること等につきまして、議会の議決をお願いするものであります。 次に、予算案について申し上げます。 最初に、令和2年度
一般会計補正予算(第9号)は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ300万円を追加し、総額を685億770万2000円とするものであります。 これは、
佐久長聖高等学校が、12月20日に京都で開かれます第71回
全国高等学校駅伝競走大会に出場することに対し、
全国大会出場交付金を総務費の
総務一般事務費へ計上するものであります。 次に、令和2年度
一般会計補正予算(第10号)は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13億1942万3000円を追加し、総額を698億2712万5000円としようとするものであります。 歳入は、
ふるさと納税寄附金の増収見込みによる補正、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の補正などであります。 歳出は、国・県の補助内示に伴う事業、緊急に対応が必要となる事業等の補正です。 歳出における主な補正内容について申し上げます。 総務費の
総務一般事務費は、事業費確定による過年度分の
国庫支出金等返還金であります。
情報通信ネットワーク事業費は、公立小中学校、保育所及び児童館を対象とした
防犯カメラシステム構築経費であります。 民生費の
障害者自立支援給付費は、
介護給付等サービス利用の増加に伴う給付費の増額であります。
子育て支援事業費は、コロナ禍における子育て支援として、
インフルエンザ予防接種費用に対する助成経費であります。 商工費の
新型コロナウイルス感染症対策商工業支援事業費は、事業の組替えに伴います事業費の減額及びコロナ禍の影響を受けた
ウエディング業界において、結婚式を通じた食材等の地産地消など、裾野が広い取り組みを行うことで地域経済の活性化につなげようとする団体に対する支援給付金であります。 中小企業対策事業費は、中小企業振興資金(緊急対策分)の借入れ増加に伴います利子補給金等の増額及び新たに設置をいたします
新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金への積立金でございます。 土木費の都市公園セーフティリニューアル事業費は、駒場公園テニスコートの照明設備更新及び若駒児童公園複合遊具の更新に係る経費であります。 災害復旧費は、令和2年8月豪雨で被害を受けました農地や農業用施設などの災害復旧経費であります。 特別会計は、国民健康保険特別会計など4会計の補正です。 以上、議案の概要について申し上げましたが、詳細につきましてはお手元の議案説明書をご覧いただくほか、所管部長等から説明をいたしますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げ総括説明とさせていただきます。 さて、私が佐久市長に就任をさせていただきましてから、3期目も残すところ約半年となりました。佐久市長選挙において、私は5つの方針を公約といたしました。 世界最高健康都市の構築、安心・安全の子育て支援、地域経済の活性化、交流人口の創出、徹底した情報公開による市民参加型市政の実現、いずれの公約も着実に進捗をいたしています。振り返ってみますと、市長就任時から懸案であった様々な課題が目に見える形となって実現ができた3期目であったと思います。 平成21年、私は岩村田地区に新小学校を建設することについて公約とし、岩村田小学校を分離した後、全面改築を行うか耐震改修にするのか判断が委ねられ、思案の末、全面改築を行うことと決めましたが、新設した佐久平浅間小学校とともに、その岩村田小学校の全面改築が完成をいたしました。 また、就任時から必要な支援を行ってまいりました佐久総合病院再構築事業が完了し、佐久地域の医療体制の充実と強化が図られました。 さらに、就任前から建設場所について困難を極めておりました新
クリーンセンター、佐久平
クリーンセンターにつきましても来月1日から平根地区の皆様のご理解、ご協力により本格稼働の暁となりました。 ほかにも、市内における
中部横断自動車道の整備完了や
佐久総合運動公園におきましては、最後の競技施設の完成を見るなど、いずれの課題等につきましても市民の皆様の大きなご期待にお応えできたとするならば、この上ない私の喜びとするものであります。 このような公約実現ができましたのは佐久市民の皆様、議場におられる佐久市議会議員の皆様、各種団体佐久広域の市町村の皆様、言い尽くし得ぬ多くの関係の方々のご理解とご協力によるものでございます。 現在、佐久市は
令和元年東日本台風災害の対応、
新型コロナウイルス感染症対応により戦後最大の試練に陥っています。 また、少子高齢化、東京一極集中など、これまでの課題と重なり市政のかじ取りは一層複雑となり、より緊張感と慎重さが求められる状況となっています。 今後、コロナ禍の地方回帰の流れを見据えた施策を始め、佐久平駅周辺の人口増加と、その周辺部の人口減少を踏まえる中で、地域公共交通の在り方や福祉サービスの水準についても大きな政策転換のときが到来をしています。 その背景には格差社会があります。富める人と困窮の中にある人の幅が広がる社会において、地方行政が何をすべきかを考えていく中で、従来の政策だけでは対応が困難になっていることを痛感しています。 私が平成9年の佐久市議会議員選挙出馬の折、「近き者よろこびて、遠き者来たる」という言葉を田中秀征元経済企画庁長官よりいただきました。まさに地方政治の真骨頂であります。 今なすべきは、政策の転換を図り、市民満足度を向上させていくことであるという考えに至りました。 そして、その役割を私に担わせていただきたく、来春行われる佐久市長選挙に四たび、立候補する決意を固めた次第でございます。 お一人お一人の佐久市民の皆様、佐久市議会議員の皆様、職員の皆様、様々な立場の皆様からのご理解なくして、成し得ないものでございます。 どうか今後とも、ご指導を賜りますよう改めてお願いを申し上げる次第でございます。 引き続き、
令和元年東日本台風の復旧・復興の対応並びに佐久市内に広がりを見せるコロナ禍の対応に全力で取り組んでいく考えであります。 佐久市長として粉骨砕身、身を粉にして佐久市民の一つでも多くの安心を生み出すことに傾注することをお誓いし立候補の表明とさせていただきます。
○議長(神津正) 次に、議案第120号から議案第122号までの説明を求めます。 佐藤総務部長。
◎総務部長(佐藤照明) 皆様、おはようございます。 はじめに、議案第120号 佐久市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして説明いたします。 議案書は7ページ、8ページ、議案説明書は40ページになります。 本案は、特別職の職員及び議会の議員の期末手当の支給月数について、長野県職員の給与改定に準じて、所要の改正を行おうとするものであります。 主な改正内容は、本年12月分の期末手当の支給月数を現行の1.675月から0.05月引き下げ1.625月とし、また、令和3年度からの期末手当の支給月数を6月分、12月分ともに1.65月にしようとするものであります。 次に、議案第121号 佐久市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定につきまして説明いたします。 議案書は9ページ、10ページ、議案説明書は41ページになります。 本案は、職員の期末手当の支給月数について、長野県職員の給与改定に準じて、所要の改正を行おうとするものであります。 主な改正内容は、2点であります。 1点目は、本年12月分の期末手当につきまして、一般職員の支給月数を1.3月から0.05月引き下げ1.25月とし、また、特定管理職員、これは参事以上の職員でありますが、その支給月数を1.1月から0.05月引き下げ1.05月とし、特定任期付職員の支給月数を1.675月から0.05月引き下げ1.625月といたします。 2点目は、令和3年度からの期末手当の支給月数について、一般職員の支給月数を6月分、12月分ともに1.275月とし、また特定管理職員の支給月数を6月分、12月分ともに1.075月とし、特定任期付職員の支給月数については6月分、12月分ともに1.65月にしようとするものであります。 次に、議案第122号 佐久市税外収入金に対する手数料及び
延滞金徴収条例等の一部を改正する条例の制定につきまして説明いたします。 議案書は11ページ、12ページ、議案説明書は42ページになります。 本案は、地方税法の改正により延滞金を算出する際に用いる割合の名称が改められたこと等に伴い、これに準じて佐久市税外収入金に対する手数料及び延滞金徴収条例、佐久市公共下水道事業受益者負担金徴収条例及び佐久市後期高齢者医療に関する条例の3つの条例中の用語を整理しようとするものであります。これは用語の改めに伴う改正でありまして、内容に変更が生じるものではありません。 なお、本案は令和3年1月1日から施行しようとするものであります。 以上でありますが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第123号及び議案第124号の説明を求めます。 野村浅科支所長。
◎浅科支所長(野村秀俊) はじめに、議案第123号 佐久市支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明いたします。 議案書は13ページ、14ページ、議案説明書は43ページになります。 本案は、令和3年2月末に浅科支所複合施設が完成し、浅科支所が移転することに伴い、位置に関する規定を改めようとするもので、同条例第2条表中の「佐久市甲1399番地」を「佐久市甲1359番地3」にしようとするものでございます。 なお、本案は令和3年3月1日から施行しようとするものでございます。 次に、議案第124号 佐久市
浅科福祉センター条例を廃止する条例の制定につきましてご説明いたします。 議案書は15ページ、16ページ、議案説明書は44ページになります。 本案は、浅科支所複合施設の完成に伴い、佐久市浅科福祉センターを令和3年3月31日をもって廃止することから、本条例を廃止しようとするものでございます。 なお、本案は令和3年4月1日から施行しようとするものでございます。 以上でございますが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第125号の説明を求めます。 上原経済部長。
◎経済部長(上原賢一) 議案第125号 佐久市積立基金条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 議案書17ページから18ページ、議案説明書45ページをご覧ください。 本案は、
新型コロナウイルス感染症への経済対策である佐久市中小企業振興資金のうち、
経営安定支援資金緊急経済対策分における5年間の実質無利子のための利子補給金の財源に充てるため、
新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金を設置しようとするものでございます。 なお、本改正条例は公布の日から施行しようとするものでございます。 以上でございますが、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。
○議長(神津正) 次に、議案第126号の説明を求めます。 三浦社会教育部長。
◎社会教育部長(三浦一浩) 議案第126号
佐久市民会館条例及び佐久市公民館条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。 議案書19ページから21ページ、議案説明書は46ページをご覧ください。 本案は、令和3年2月末に浅科支所複合施設が完成し、佐久市浅科会館及び佐久市浅科公民館が移転することに伴い、それぞれの位置に関する規定を改めるとともに、移転後の佐久市浅科会館の貸室の使用料を定めようとするものでございます。 なお、この条例は施設の周知及び予約受付の必要上、施行前に手続が出来るとする附則を定め、令和3年3月1日から施行しようとするものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議をお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第127号の説明を求めます。 長田臼田支所長。
◎臼田支所長(長田英典) 議案第127号 佐久市
臼田健康活動サポートセンターの指定管理者の指定についてのご説明を申し上げます。 議案書は22ページ、議案説明書は47ページをご覧ください。 本案は、佐久市
臼田健康活動サポートセンターの指定管理者として、長野県厚生農業協同組合連合会・特定非営利活動法人うすだ美図共同企業体を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 なお、指定の期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。 説明は以上でございますが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第128号の説明を求めます。 野村浅科支所長。
◎浅科支所長(野村秀俊) 議案第128号 令和元年度(2019年度)
浅科支所複合施設整備事業複合施設建設(電気)工事請負契約の変更につきましてご説明いたします。 議案書は23ページ、議案説明書は48ページになります。 本案は、昨年の佐久市議会第3回定例会において、議案第90号として議決を経た令和元年度(2019年度)
浅科支所複合施設整備事業複合施設建設(電気)工事請負契約の変更につきまして、議会の議決をお願いするものでございます。 本工事につきましては、令和3年2月末完成に向け事業を進めておりますが、新支所に加え、既存浅科支所においても一定期間継続して公共ネットワークへ接続する必要があり、新規に中継設備の導入が必要になったことなどから、昨年の佐久市議会第3回定例会において、議決をいただきました契約の金額1億5180万円に199万1000円を増額して、1億5379万1000円にしようとするものでございます。 議案説明書49ページに仮契約書の写しを添付しておりますのでご覧ください。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第129号から議案第131号までの説明を求めます。 大塚福祉部長。
◎福祉部長(大塚秀徳) 議案第129号から議案第131号までの3議案につきまして、一括してご説明を申し上げます。 これら3議案につきましては、いずれも各施設の指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 はじめに、議案第129号 佐久の
泉共同作業センターの指定管理者の指定について、ご説明いたします。 議案書は24ページ、議案説明書は50ページをご覧ください。 本案は、佐久の
泉共同作業センターの指定管理者として、特定非営利活動法人ウィズハートさくを指定しようとするものでございます。 なお、指定期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。 次に、議案第130号
野沢共同作業センターの指定管理者の指定につきまして、ご説明いたします。 議案書は25ページ、議案説明書は51ページをご覧ください。 本案は、
野沢共同作業センターの指定管理者として、特定非営利活動法人つくしを指定しようとするものでございます。 なお、指定期間は令和3年4月1日から令和5年3月31日までの2年間でございますが、これは今後、
野沢共同作業センターの建設計画によるものでございます。 次に、議案第131号 グループホームしおなだの指定管理者の指定について、ご説明をいたします。 議案書は26ページ、議案説明書は52ページをご覧ください。 本案は、グループホームしおなだの指定管理者として、社会福祉法人からし種の会を指定しようとするものです。 なお、指定期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第132号及び議案第133号の説明を求めます。 柳沢建設部長。
◎建設部長(柳沢文弘) 議案第132号及び議案第133号について、ご説明申し上げます。 はじめに、議案第132号 市道の路線認定について、ご説明を申し上げます。 議案書の27ページをご覧ください。 本案は、新たに1路線を市道として路線認定しようとするものでございます。 路線名及び路線の起点・終点は、議案書の28ページのとおりでございます。 概要につきましては、議案説明書の53ページから54ページをご覧ください。 54ページ、位置図1の市道2-520号線は宅地分譲のための開発に伴い築造され、市道認定基準に適合している道路を新たに市道として認定しようとするものでございます。 延長及び幅員につきましては、位置図にお示ししたとおりでございます。 以上、議案第132号につきましてご説明を申し上げました。 続きまして、議案第133号 市道の路線変更について、ご説明を申し上げます。 議案書の29ページをご覧ください。 本案は、市道の1路線を変更しようとするものでございます。 路線名及び路線の起点・終点は、議案書30ページのとおりでございます。 概要につきましては、議案説明書の53ページから56ページをご覧ください。 56ページ、位置図1の市道31-175号線でありますが、市道としての用途を一部廃止することに伴いまして、市道の起点が変更となるものでございます。 変更後の延長及び幅員につきましては、位置図にお示ししたとおりでございます。 以上、議案第133号についてご説明を申し上げました。 以上でございますが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第134号の説明を求めます。 三浦社会教育部長。
◎社会教育部長(三浦一浩) 議案第134号 佐久市生涯学習センターの指定管理者の指定について、ご説明申し上げます。 議案書31ページ、議案説明書57ページをご覧ください。 本案は、佐久市生涯学習センターの指定管理者として、一般社団法人佐久市振興公社を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 なお、指定の期間は令和3年4月1日から令和5年3月31日までの2年間でございます。 これは、生涯学習センターを含む野沢会館の改築を踏まえたものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議をお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第135号及び議案第136号の説明を求めます。 佐藤総務部長。
◎総務部長(佐藤照明)
一般会計補正予算案2件につきまして説明いたします。 なお、予算案の規模及び歳出の内容につきましては、市長より議案総括説明の中で申し上げましたので、私からは歳入の内容等につきまして説明いたします。 はじめに、議案第135号 令和2年度佐久市
一般会計補正予算(第9号)でございますが、別冊の
一般会計補正予算書(第9号)の7ページをご覧ください。 11款地方交付税は、
全国大会出場交付金の財源として普通交付税300万円の増額補正であります。 続きまして、議案第136号 令和2年度佐久市
一般会計補正予算(第10号)について説明いたします。 別冊の
一般会計補正予算書(第10号)の11ページから12ページをご覧ください。 11款地方交付税は、普通交付税2億2600万5000円の増額補正であります。 13款分担金及び負担金は、農地災害復旧費分担金8万円の増額補正であります。 15款国庫支出金は、障害児通所給付費等負担金など社会福祉費国庫負担金及び
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、ローカル10,000プロジェクト事業に対する地域経済循環創造事業交付金など1億1188万5000円の増額補正であります。 13ページをご覧ください。 16款県支出金5261万8000円の増額補正は、骨髄バンクドナー助成事業補助金及びため池ハザードマップ作成業務等に係る農業水路等長寿命化防災減災事業補助金などであります。 14ページから15ページをご覧ください。 18款寄附金は、
ふるさと納税寄附金4億187万9000円の増額補正であります。 21款諸収入は、中小企業振興資金融資預託金元金収入及び市内循環バス利用負担金など、5億855万6000円の増額補正であります。 22款市債1840万円の増額は、水路改修に係る緊急自然災害防止対策事業債及び都市公園セーフティリニューアル事業等に係る公共事業債などの補正であります。 ページが前後いたしますが、5ページから6ページをご覧ください。 第2表債務負担行為補正は、各施設の指定管理業のほか公共工事の平準化を図るなどを目的に設定をいたしますゼロ債務負担行為、防犯カメラシステム構築業務など追加11件及び中小企業振興資金利子補給金の変更1件であります。 7ページをご覧ください。 第3表地方債補正は、今回の補正に伴う限度額の変更5件であります。 以上、
一般会計補正予算案2件につきまして説明いたしました。 ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第137号及び議案第138号の説明を求めます。 小林市民健康部長。
◎市民健康部長(小林秀治) 議案第137号及び議案第138号につきまして、一括してご説明申し上げます。 はじめに、議案第137号 令和2年度佐久市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、ご説明申し上げます。 補正予算書の1ページをご覧ください。 本案は事業勘定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ7754万4000円を追加し、総額をそれぞれ96億2457万7000円にしようとするものであります。 補正の主な内容につきまして申し上げます。 事項別明細書の6ページをご覧ください。 はじめに、歳入でございます。3款県支出金は、保険給付費の増額に伴い、保険給付費等交付金を600万円増額するものでございます。 7款諸収入は、前年度保険給付費等交付金の確定に伴う国保連合会からの返還金4000万円の増額でございます。 続きまして、歳出でございます。7ページから8ページをご覧ください。 2款保険給付費は、退職被保険者に係る療養給付費及び高額療養費の見込みによる600万円の増額でございます。 6款諸支出金は、国保税還付金並びに前年度保険給付費の実績に基づく県支出金等の返還金7154万4000円の増額でございます。 次に、議案第138号 令和2年度佐久市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。 補正予算書の1ページをご覧ください。 本案は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ307万6000円を追加し、総額をそれぞれ12億7204万円にしようとするものであります。 補正の主な内容につきまして申し上げます。 事項別明細書の6ページをご覧ください。 はじめに、歳入でございます。4款繰越金は、令和元年度決算の確定によるものでございます。 続きまして、歳出でございます。7ページをご覧ください。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は、令和元年度分保険料収入額の確定に伴う負担金307万6000円の増額であります。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第139号の説明を求めます。 上原経済部長。
◎経済部長(上原賢一) 議案第139号 令和2年度佐久市
工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の1ページをご覧ください。 第2条繰越明許費は、
佐久臼田インター工業団地造成事業において、臼田総合運動公園からの搬入土の土質改良に期間を要するため、年度内の事業完了が困難であることから繰越しをしようとするものであります。 補正の主な内容についてご説明申し上げます。 事項別明細書の7ページをご覧ください。 歳出でございますが、工事請負費1685万円を減額し、それぞれ委託料及び負担金に組替えをしようとするものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(神津正) 次に、議案第140号の説明を求めます。 山崎環境部長。
◎環境部長(山崎強) 議案第140号 令和2年度佐久市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明いたします。 佐久市
下水道事業特別会計補正予算書の1ページをご覧ください。 本案は、汚水管渠工事において、新築住宅等の施工時期の平準化及び佐久平駅南土地区画整理事業に係る幹線道路工事との調整を図るため、ゼロ債務負担行為を設定するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(神津正) これをもって、全議案に対する説明は終結いたしました。
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△日程第4 議案質疑
○議長(神津正) 日程第4、これより議案の質疑に入ります。 議案第120号 佐久市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第121号 佐久市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について並びに議案第135号 令和2年度佐久市
一般会計補正予算(第9号)についての質疑を行います。 これらの議案については、質疑の通告はございませんが、質疑はございますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ないようですので、これをもって議案第120号及び議案第121号並びに議案第135号の質疑を終結いたします。 これをもって、議案質疑は終結いたしました。
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△日程第5
議案委員会付託
○議長(神津正) 日程第5、議案の委員会付託を行います。 付託委員会につきましては、
議会運営委員会でご協議願ってありますので、議案付託表ナンバー1のとおり付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、議案付託表ナンバー1のとおり所管常任委員会に付託することに決しました。 ただいま付託いたしました議案審査のため、暫時休憩いたします。
△休憩 午前11時07分
△再開 午後1時45分
○議長(神津正) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
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△日程第6
付託議案委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(神津正) 日程第6、ただいまから、付託議案の委員長報告に入ります。 総務文教委員長及び予算委員長より、付託議案に対する審査報告書が提出されております。 はじめに、総務文教委員長の報告を求めます。 11番、井出総務文教委員長。
◆総務文教委員長(井出浩司) 総務文教委員長の井出浩司であります。 付託議案について、総務文教委員長報告を行います。 本日、当委員会へ付託されました議案は、条例案2件でありました。 お手元にご配付されております委員会審査報告書にもありますように、審査をいたしました結果、議案第120号、議案第121号について、いずれも全会一致による原案可決と決しました。 付託議案に関する委員より出されました質疑等でありますが、議案第120号 佐久市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、今回の改正による内容、減額になる金額等を確認したところ、12月分支給の期末手当の減額は市長が6万7830円、副市長が5万5160円、教育長が4万8020円、合計で17万1010円、議長が3万2270円、副議長が2万6810円、その他の議員が2万4430円となり、議会全体では59万6540円の減額となるとの答弁がありました。 次に、議案第121号 佐久市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、長野県人事委員会勧告と国の人事院勧告のどちらに準じているのか確認をしたところ、給与構造改革以降、地域給与を反映するということで長野県人事委員会の勧告に準拠しているとの答弁があり、また、本年12月の期末手当の減額の総額については、減額の総額全体で約2000万円程度との答弁がありました。 さらに、委員からは今回の改正については、労働組合との同意はされているのかとの問いがあり、組合交渉をし了解をいただいているとの答弁がありました。 なお、審査にあっては、部局に対し各委員会から活発に質疑や意見が出される中、慎重に審査を行いました。 以上、総務文教委員会委員長報告を申し上げました。
○議長(神津正) 総務文教委員長から報告のありました2件を一括議題として、これより質疑に入ります。 順次、発言を許します。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。 これより、採決に入ります。 はじめに、議案第120号 佐久市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 お諮りいたします。 議案第120号については、討論を省略し、総務文教委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、議案第120号は総務文教委員長報告どおり可決されました。 次に、議案第121号 佐久市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。 お諮りいたします。 議案第121号については、討論を省略し、総務文教委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、議案第121号は総務文教委員長報告どおり可決されました。 次に、予算委員長の報告を求めます。 なお、佐久市議会予算委員会運営要領第9条第2項の規定に基づき、委員長報告に対する質疑は省略いたします。 23番、小林予算委員長。
◆予算委員長(小林貴幸) 予算委員長の小林貴幸であります。 本日の本会議において、当委員会に付託された議案は、
一般会計補正予算1件であります。 まず、予算常任委員会を開催し、付託議案1件を当委員会に設置されております総務文教分科会に審査を委任いたしました。 その後、総務文教分科会において、詳細な審査を行ったところであります。 その上で、再び予算常任委員会を開催し、総務文教分科会長からの審査報告を受け分科会長報告に対する質疑を行い、その後、付託された予算案の討論、採決を行いました。 審査結果につきましては、お手元にご配付されております委員会審査報告書にもありますとおり、議案第135号 令和2年度佐久市
一般会計補正予算(第9号)については、全会一致による原案可決と決したところであります。 次に、分科会審査の中で出された主な質疑や意見について、ご報告申し上げます。ちなみに、以下申し上げます内容は、総務文教分科会長より分科会において審査報告があったものをそのままご報告させていただくものでありますので、あらかじめよろしくお願い申し上げます。 議案第135号 令和2年度佐久市
一般会計補正予算(第9号)のスポーツ
全国大会出場交付金について、佐久市スポーツ
全国大会出場交付金交付要領において、全国高等学校野球選手権大会では交付金額は500万円以内となっているが、他の大会との金額の違いについて確認をしたところ、大会規模、県内各地の状況を勘案して交付しているとの答弁があり、分科員からは、駅伝競走ではずっとトップを走っていれば2時間以上テレビに映ることになり、佐久市としてもPR効果があるので夏の甲子園と同等の500万円を交付してもよいのではないか。あるいは一方で、大会の成績などに応じて交付金を交付することも検討してほしい。また、この交付要領についても見直しが必要ではないかといった意見が出されました。 このほかに、この要領では、市内の高等学校及び大学と定められているが、地元出身者を応援する意味でも小中学生が全国大会に出場した場合についても検討してほしいとの意見、要望が出され、社会状況を勘案、あるいは成績に応じて交付するなどいろいろな考え方があるので、今後考えていきたいとの答弁がありました。 このほかに、今回の交付金の交付が議会で議決され決定した場合、激励会はどのように開催するか、あるいは駅伝大会の運営方法や応援、出場選手等について確認したところ、市の激励会については、
新型コロナウイルス感染症の対策のため縮小して開催する予定である。全国大会については、沿道での応援も禁止されておりテレビ観戦となる。出場選手については、詳細を照会中であるとの答弁がありました。 また、分科員から今回交付する交付金の使途を確認しているのかとの問いに対して、基本的に大会への出場の交付金であるとの答弁があり、駅伝に関することに使用されているということを確認しました。 以上、ただいま申し上げました質疑や意見は、分科会の審議過程において出された意見等の一部でありまして、各分科員からはこのほかにも様々な意見や要望が出され、活発な議論がなされたものと総括することができます。 以上、付託されました議案についての委員長報告を申し上げました。
○議長(神津正) これより採決に入ります。 議案第135号 令和2年度佐久市
一般会計補正予算(第9号)についてを採決いたします。 お諮りいたします。 議案第135号については、討論を省略し、予算委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(神津正) ご異議なしと認めます。 よって、議案第135号は予算委員長報告どおり可決されました。
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△次会日程の報告
○議長(神津正) 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。 なお、本会議については、明日11月27日から12月6日までの10日間は議案調査等のため休会し、12月7日午前10時再開の上、市政に対する一般質問を行います。
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△散会の宣告
○議長(神津正) 本日は、これをもって散会といたします。 ご苦労さまでした。
△散会 午後1時56分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 佐久市議会議長 神津 正 佐久市議会議員 塩川浩志 佐久市議会議員 清水秀三郎...