佐久市議会 > 2018-03-13 >
03月13日-05号

  • "農業振興協議会条例"(1/4)
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  1. 佐久市議会 2018-03-13
    03月13日-05号


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    平成30年  3月 定例会(第1回)        平成30年佐久市議会第1回定例会会議録(第5日目)◯議事日程(第5号)                   平成30年3月13日(火)午前10時開議     開議宣告     報告事項日程第1 会議録署名議員指名日程第2 追加議案上程、総括説明     議案第50号 教育長の任命について     議案第51号 教育委員会委員の任命について     諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて日程第3 議案質疑、討論、採決日程第4 議案委員会付託◯本日の会議に付した事件  議事日程に同じ◯出席議員(26名)     1番  塩川浩志         2番  清水秀三郎     3番  大塚雄一         4番  高柳博行     5番  土屋俊重         6番  小林歳春     7番  土屋啓子         8番  高橋良衛     9番  柳澤眞生        10番  吉川友子    11番  井出浩司        12番  三石義文    13番  柳澤 潔        14番  関本 功    15番  吉岡 徹        16番  大井岳夫    17番  江本信彦        18番  内藤祐子    19番  神津 正        20番  竹花美幸    21番  小林松子        22番  中條壽一    23番  市川 将        24番  和嶋美和子    25番  小林貴幸        26番  市川稔宣◯欠席議員(なし)◯説明のため出席した者  市長      柳田清二     副市長     小池茂見  総務部長    矢野光宏     企画部長    小林一三  市民健康部長  小林 聖     環境部長    茂原啓嗣  福祉部長    工藤享良     経済部長    佐藤照明  建設部長    依田 猛     地域局長    山崎 強  臼田支所長   新津 彰     浅科支所長   小林雅弘  望月支所長   丸山陽造     会計管理者   青木 源  教育長     楜澤晴樹     学校教育部長  荒井修一  社会教育部長  荻原幸一     浅間病院・みすず苑事務長                           小林一好  総務課長    荻原万樹     秘書課長    山田博之◯事務局職員出席者  議会事務局長  篠原秀則     議会事務局次長 橋本達也  総務係長    井出和博     議事調査係長  増田直美  書記      高見澤香織    書記      清水雅志 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(高橋良衛) おはようございます。 現在までの出席議員は26名でありますので、定足数を超えております。 よって、直ちに本日の会議を開きます。 ここで、茂原環境部長より発言の申し出がありますので、これを許可します。 茂原環境部長。 ◎環境部長(茂原啓嗣) おはようございます。 冒頭にお時間をいただきまして、ありがとうございます。 3月8日、吉川友子議員の一般質問の答弁の中で一部数値に誤りがございました。訂正をお願いいたします。 ご質問中、1の中項目1、平成29年中の飲酒運転による交通事故の発生状況についての答弁の中で、平成28年中の佐久市内における飲酒運転による交通事故の負傷者数を11名と申し上げましたけれども、正しくは負傷者数は13名、平成29年との比較は11名の減少となります。おわびを申し上げまして訂正をお願いいたします。 以上でございます。--------------------------------------- △報告事項 ○議長(高橋良衛) 次に、報告事項を申し上げます。 市長から追加議案が提出されております。人事案2件、諮問案1件、計3件であります。 この取扱いにつきましては、3月6日、議会運営委員会が開催され、ご協議願ってありますので、その結果について委員長より報告願うことにいたします。 16番、大井議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(大井岳夫) おはようございます。議会運営委員長の大井です。 委員長報告を申し上げます。 市長から追加議案が提出されております。人事案2件、諮問案1件、計3件であります。 この取扱いにつきましては、3月6日開催の議会運営委員会において、本日上程し、議案説明、議案質疑の上、討論、採決することと協議してありますので、ご承知願います。 以上、結果についてご報告申し上げました。 ○議長(高橋良衛) 本日の議事は、議事日程第5号をもって進めます。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員指名 ○議長(高橋良衛) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第89条の規定により、議長において   2番  清水秀三郎議員   3番  大塚雄一議員 の2名を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 追加議案上程、総括説明 ○議長(高橋良衛) 日程第2、市長から提出されました議案第50号、議案第51号及び諮問第1号の計3件を一括上程いたします。 議案の件名につきましては、お手元にご配付いたしました議事日程に記載してあるとおりであります。 はじめに、市長から追加議案に対する提案理由の総括説明を求めます。 柳田市長。 ◎市長(柳田清二) 皆様、おはようございます。 本日、平成30年佐久市議会第1回定例会に追加提案いたしました議案は、人事案2件、諮問案1件の合わせて3件であります。 人事案は、任期満了に伴います教育長及び教育委員会委員の任命について、それぞれ議会の同意をお願いしようとするものであります。 諮問案は、任期満了に伴います人権擁護委員の推薦について、議会の意見をお願いするものであります。 詳細につきましてはお手元の議案説明書をご覧いただくほか、所管部長から説明をいたしますので、よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(高橋良衛) 次に、議案第50号、議案第51号及び諮問第1号の説明を求めます。 矢野総務部長。 ◎総務部長(矢野光宏) それでは、人事案2件及び諮問案1件につきまして一括して順次ご説明申し上げます。 追加議案書2ページ及び追加議案説明書6ページをご覧ください。 はじめに、議案第50号 教育長の任命につきましては、現任の楜澤晴樹氏が本年5月17日をもって任期満了となることから、楜澤氏を再任することについて議会の同意をお願いするものであります。 教育長の任期は3年でございます。 続きまして、追加議案書3ページ及び追加議案説明書7ページをご覧ください。 議案第51号 教育委員会委員の任命につきましては、本年5月17日をもって任期満了となります青柳淳氏の後任として、吉岡道明氏を任命することについて議会の同意をお願いするものであります。 教育委員の任期は4年でございます。 続きまして、追加議案書4ページ及び追加議案説明書8ページをご覧ください。 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきましては、現任の春日利夫氏と神津公子氏が本年3月31日をもって任期満了となりますことから、春日氏と神津氏を再度推薦することについて議会の意見を求めるものであります。 人権擁護委員の任期は3年でございます。 以上、人事案2件及び諮問案1件につきまして一括してご説明いたしました。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(高橋良衛) これをもって、追加議案に対する説明は終結いたしました。--------------------------------------- △日程第3 議案質疑、討論、採決 ○議長(高橋良衛) 日程第3、これより議案の質疑に入ります。 念のためでありますが、議案質疑は議案に関する質疑であります。通告の範囲内において、その趣旨にのっとり発言願います。 なお、質疑は会議規則第57条の規定により、同一議題について3回を超えることはできませんので、ご承知願います。 また、会議規則第56条の規定により、質疑に当たっては自己の意見等を述べることができないこととされておりますので、ご注意願います。 なお、反問をされる場合は、挙手の上、反問される旨、申し出願います。 はじめに、議案第1号 佐久市組織条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第15号 佐久市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてまでの質疑を行います。 これらの議案については質疑の通告はありませんが、質疑はございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高橋良衛) ないようですので、これをもって議案第1号から議案第15号までの質疑を終結いたします。 次に、議案第16号 佐久市農業振興協議会条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 本議案については質疑の通告がありますので、発言を許します。 16番、大井議員。
    ◆16番(大井岳夫) 16番、大井です。 議案第16号 佐久市農業振興協議会条例の一部を改正する条例の制定について、議案質疑をいたします。 議案書で言いますと97ページから99ページになります。 以下3点にわたりまして質問をいたします。 これまで市外部の任意団体である地区協議会農業振興の協議を依頼してまいりましたが、その手法を改め、現行の市協議会に新たに地区協議会を置くこととした背景は何でしょうか。また、新地区協議会の概要、これは委員構成ですとか開催時期についてですが、どうなりますでしょうか。 2点目としまして、旧地区協議会は旧佐久市域ではおおむね小学校単位で設置されてきましたが、改正によりまして中学校単位となります。中学校単位で見ますと、人口ですとか子どもの数が増加をしている地区というのが市内でもありますが、ただ、ミクロ化といいますか、小学校単位で見てみますと、その人口が増えている、子どもたちが増えている中学校単位の中でも、小学校単位で見ますと子どもですとか人口が減っている小学校単位の地区もあるという、いろいろな市の中の構成におきまして、特に若い人たちが減っている地区におきましては農振除外に対しまして切実な思い、若い人たちに特に帰ってきてもらいたいという思いも強いわけですけれども、これで協議の範囲が中学校単位ということで広くなることによりまして、個々の地区の少数意見が協議に反映されづらくなるなど、合意形成が図られにくくなる懸念はないでしょうか。 3点目としまして、農業振興協議会という名称でありますけれども、旧地区協議会では農振除外に係る協議が主な業務でありました。新協議会におきまして、農業振興に資する協議とはどのようなものを想定されていますでしょうか。 以上3点について伺います。 ○議長(高橋良衛) 佐藤経済部長。 ◎経済部長(佐藤照明) おはようございます。 私から、佐久市農業振興協議会条例の一部を改正する条例の制定について順次お答えをいたします。 市では、農業委員農業団体関係者、有識者などで構成する佐久市農業振興協議会を条例により設置し、市の農業計画に関する事項、農業振興に関する重要事項等の調査及び協議を行っております。 この調査及び協議に当たり、市では地区の農業の実情を把握するため、これまで市内17地区、旧佐久市域に14団体、旧町村域に各1団体ごとに設けられた各地区農業振興協議会に意見を求めてまいりました。現在の地区協議会は市が設置したものではなく、外部団体としてそれぞれ地区の農業振興策等に係る協議が行われており、市ではその活動に対し補助金により支援をするという形態となっております。 また、現在の地区協議会では、佐久市農業振興地域整備計画の変更、いわゆる農振除外でございますが、こちらに関する地区意見の集約や佐久市農業振興ビジョン策定時の地区意見の取りまとめ、また、協議会によっては当該地区の人・農地プランの推進母体となるなど、地区の実情に即した活動が行われております。 今回の条例改正に至った背景でございます。 1点目といたしまして、佐久市行政改革推進委員会から、地区協議会は実質的に市の農振協議会の地区組織に当たる業務を行っているため、市の組織に位置付けることが望ましいとのご意見をいただいたこと。2点目といたしまして、現在の地区協議会の事務局は主にJA佐久浅間の各支所等が担い、重要事項に関し事務局から説明を行っておりますが、協議事項がより複雑化する傾向にあり、事務局の負担が増えるおそれがあるということ。3点目といたしまして、農振除外に関して相当の個人情報を含むということから、個人情報の保護について、より一層管理体制を明確にし、高めることが望ましいことなどの課題がございます。 これらに対応するため、佐久市農業振興協議会条例の一部を改正し、市が設置している農振協議会のもとに地区組織に当たる新たな地区協議会を設け、各地区における調査及び協議を行い、結果を農振協議会に報告するということといたしました。これによりまして、市の農政課が事務局を担い、直接協議会の運営を行うとともに一元的な情報管理を行う体制が整うことから一層の個人情報の保護が図られます。 新たな地区協議会の概要につきましては、次のとおりでございます。 新たな地区協議会は、区長会の地区分けなどと同様の行政区域である7地区ごとに設置し、それぞれ行政区域の範囲を所管区域として協議を行っていただく予定です。委員は定数12人以内で、地区農業に精通する農業関係者や区長等に委嘱する予定でありまして、その会長等は委員の互選により各地区協議会で定められることとなります。開催時期は現在と同様に年2回、おおむね5月と11月に農振除外に関する協議を行うほか、必要に応じて随時協議の機会を設けることを見込んでおります。 次に、協議の範囲が広くなり、個々の地区の少数意見が協議に反映されづらく、合意形成が図られにくくなるとの懸念についてでございます。 旧佐久市域においては14地区から4地区となり、これまでより所管区域が広範になりますが、協議に当たっては、事務局となる農政課においてあらかじめ入念な状況把握を行い、より詳細な情報を提供するとともに、必要に応じて現状に精通した方に会議にご出席いただくなどの対応を図ってまいります。また、少数であっても重要な意見が埋もれることなく農振協議会に報告されるよう配慮してまいりたいと考えております。 最後に、新しい地区協議会でどのような協議を行っていくかでございます。 新しい地区協議会の業務は、農業計画に関する事項や農業振興に関する重要事項について当該地区の調査及び協議を行い、農振協議会へ報告することとしております。具体的には、個別の農振除外により本来計画している農業振興に影響を与えないか否かの協議や、現在進めている農振計画の総合見直しについても来年度協議をお願いしていく予定です。さらには、佐久市農業振興ビジョンの策定や計画期間の中間時の見直しに関する協議等も予定をしております。 以上でございます。 ○議長(高橋良衛) 16番、大井議員。 ◆16番(大井岳夫) ただいまの答弁を受けまして、2点改めてお伺いをいたします。 まず、1点目としまして、今の答弁では7地区においてそれぞれの協議会で12人以内で定めると、その構成については定めるという答弁でしたけれども、ということは、7地区一律誰々が入るということではなくて、それぞれの7地区の協議会でその構成される方というのはそれぞれ異なるという解釈でいいのかどうかということと、そして、我々議員はその中に入るのかどうなのか。それもその各7地区の協議会の判断に委ねられるということなのか。年2回ということでしたけれども、ということは、5月だけ出て、11月は出席しないといったケースというのも考えられるのかどうかということを1点お聞きをしたいと思います。 2点目としまして、これまでの17地区から7地区に集約されたということで、よりその地区の、地域の意思決定というのが重みを持ってくると思いますが、この後、市全体の農振の協議が行われることになるわけですけれども、7地区という、より地区の決定ということの重みがあると思いますが、その重みというのは、しっかりその地域の声、統一された意見としましてその重きが置かれるのかどうか。 以上2点につきまして伺います。 ○議長(高橋良衛) 佐藤経済部長。 ◎経済部長(佐藤照明) では、順次お答えをさせていただきます。 最初のご質問の7地区で委員さんをどのように選任されるのかということでございます。 7地区ごとに農業に精通した農業委員、区長等を現在想定をしているところでございますが、地区ごとに状況が異なっているだろうと考えております。例えば、女性団体の活動が盛んであったりですとか、稲作が盛んな地域、野菜が盛んな地域等々、異なっているかと捉えておりますので、それぞれの地域ごとの実情、特徴をご意見としていただけるよう、委員さんについてはこの後選定をしていきたいと考えておりまして、委員さんについては市で委嘱をするということで規定をさせていただいております。 また、任期については2年ということで条例で規定をさせていただいているところでございますので、5月出て、次回11月を予定しておりますが、そちらにも出ていただきたい、出席をお願いしていく予定としております。 それと、議会の議員の関係についてでございます。 現在、市の農振協議会委員について議会の議員については委嘱のお願いをしていない状況でございます。上部組織と同様の委員さんについては想定をする中で検討を進めていきたいと考えているところでございます。 それともう1点、意見がどのように反映されているのかということでございます。 条例の規定で今想定しておりますものについてですが、地区協議会において調査、協議を行っていただいて、その結果を市の農振協議会に報告をしていただく機関と位置付けております。市の農振協議会では、その地区の協議の結果をもとに協議をしていくということとなります。事務局といたしましては、その地区の議論の過程等も含めて詳細に市の農振協議会に報告をしてまいりたいと考えているところでございます。 また、市の農振協議会の協議によっては、その結果が異なる場合もあろうかと想定しているところでございまして、そのような場合には、事務局であります農政課において、理由も含めて地区協議会へ説明してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(高橋良衛) ほかにございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高橋良衛) ないようですので、これをもって議案第16号の質疑を終結いたします。 次に、議案第17号 佐久市土地改良事業等分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第38号 平成29年度佐久市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてまでの質疑を行います。 これらの議案については質疑の通告はありませんが、質疑はございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高橋良衛) ないようですので、これをもって議案第17号から議案第38号までの質疑を終結いたします。 次に、議案第39号 平成30年度佐久市一般会計予算についての質疑を行います。 まず、歳入の部の質疑を行います。 歳入の部については質疑の通告はありませんが、質疑はございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高橋良衛) ないようですので、これをもって歳入の部の質疑を終結いたします。 続いて、歳出の部の質疑を行います。 はじめに、1款から6款までを議題として質疑を行います。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 18番、内藤議員。 ◆18番(内藤祐子) 議案第39号 平成30年度佐久市一般会計予算、歳出の部、ページでは164ページになります。 6款農林水産業費、2項農業費、1目農業振興費、13節委託料、地産地消推進マネジャー業務委託料86万4000円についてお伺いしたいと思います。その内容について教えていただきたいと思います。 ○議長(高橋良衛) 佐藤経済部長。 ◎経済部長(佐藤照明) それでは、地産地消マネージャー業務委託料の内容についてお答えいたします。 佐久市内では、学校給食に地元の農産物を提供する組織として、平成26年度に浅科地域と望月地域で学校給食応援団が設立され、平成28年度からは市内全域で4つの学校給食応援団が活動しております。それぞれの応援団には地産地消マネージャー応援団員の中から選任をされておりまして、各学校給食センターと連絡調整を行いながら、センターからの農産物の受注、応援団員との連絡や出荷物の取りまとめ、センターへの納品などを業務としています。 この地産地消マネージャーの業務については、各応援団から支援の要望も強く、市といたしましても、学校給食センターと応援団を具体的につなぐ重要な役割を担っていると考えており、この業務に対して業務委託料のお支払いをしております。 平成30年度当初予算に計上をお願いしている地産地消マネージャー業務委託料86万4000円の内訳につきましては、地産地消マネージャーの業務を遂行する際必要となりますセンターや応援団員との連絡に係る電話代、農作物の取りまとめや納品などの運搬に係るガソリン代、事務処理や配達に係る労務費等の費用でして、各地区応援団当たり21万6000円とし、応援団全体、4地区全体で86万4000円の計上をお願いしているものであります。 以上であります。 ○議長(高橋良衛) 18番、内藤議員。 ◆18番(内藤祐子) 確認の意味で再度質問したいと思います。 先ほど答弁にもありましたように、各応援団からの要望というのはかなり強くあるかと思います。これまでの成り立ちとか規模とかも各給食センター違っていますし、その与えられているというか、課題意識その他も随分違っているのではないかなと判断できるところですが、本年度予算と比べて平成30年度予算は倍加して反映されているということは確認できました。 その中でも、同じ割合で振り分けられているという状況の中では、その使い勝手という意味ではかなり微妙なところもあるのではないかと推察もできるのですが、その使い方の裁量というか、その自由度は平成30年度はある程度配慮がされていると判断してよろしいのでしょうか。 ○議長(高橋良衛) 佐藤経済部長。 ◎経済部長(佐藤照明) ご質問にお答えさせていただきます。 各団ごとに21万6000円という積算をさせていただいて委託料をお支払いしているというところでございます。それぞれの団によって活動内容が違っているところがございますので、この中でガソリン代等々に使っていただくということで、団ごとにその使い道を見ていただいているところであります。 以上でございます。 ○議長(高橋良衛) ほかにございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高橋良衛) ないようですので、次に、7款から13款までを議題として質疑を行います。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 15番、吉岡議員。 ◆15番(吉岡徹) 私が議案質疑を行いたいのは第10款でございます。ページからいきますと223から224ページにかけて、第10款教育費、2項小学校費、1目小学校管理費、7節賃金のうち学校司書賃金及び231ページ、10款教育費、3項中学校費、1目中学校管理費、7節賃金の中の学校司書賃金であります。 224ページのほうは小学校の司書さんの賃金でございまして、1920万円が計上されております。また、231ページにおきましては中学校の司書さんの賃金でございまして、790万6000円。これは単純に司書さん全部、小学校で17人、中学校で7人いらっしゃるわけですが、割りますと、いずれも年収では数字としては112万9400円余というのが出てまいりますが、この112万9400円、それも含めまして、どういう積算根拠で数字が出てきたのかということについてお伺いをいたします。 多分、時給計算になっていますので、時給単価が幾らで、1日の勤務時間が何時間、そして年間の勤務日数が何日ということから算出されていると思いますので、その点についてお伺いをいたします。 同時にもう1点、同じく10款でございますけれども、225ページ、これは学校図書の図書購入費の項目でございますが、10款教育費、2項小学校費、2目小学校教育振興費、18節の備品購入費の中の児童図書購入費、これは小学校の児童図書、学校図書館の購入費であります。これが762万2000円計上されております。同時に、232ページですと、同じく今度は中学校ですね。中学校の18節備品購入費の中の生徒図書購入費について447万9000円が計上されておりますが、これはどういう積算根拠になっておるのかということで。 昨年、総務文教委員会だったと思いますが、当時の質問の中では、昨年度は児童は1人当たり1,200円というのを一つの目安にして、児童数に応じて配分する。中学校においては1人当たり1,600円で配分しているという答弁をいただいておりますけれども、それを含めて、私どもは会派として、これはちょっと少ないのではないのかということで、大幅にというか妥当な額まで、せめて県の平均ぐらいまで上げるようにということで会派要望を出しておりますが、それは考慮されているのかどうか、それも含めてお尋ねいたします。 ○議長(高橋良衛) 荒井学校教育部長。 ◎学校教育部長(荒井修一) はじめに、学校司書の賃金の積算根拠につきましてお答えを申し上げます。 小学校費につきましては、学校司書の時給1,010円に1日当たりの労働時間5時間を乗じ、1日当たり328円の通勤手当を加え、出勤日数を210日として算出しており、1人当たりの賃金は年間約113万円となります。配置は市立小学校全17校へ1名ずつを計画しておりますので17名分を積算しております。 次に、中学校費でございますが、小学校と同様の時給単価、労働時間等により算出をしており、市立中学校全7校に1名ずつの配置を計画しておりますので7名分を積算しております。 続きまして、児童・生徒図書の購入費積算根拠についてお答えをいたします。 小学校費における図書購入費につきましては、児童1名当たり1,200円に来年度の児童数の見込み5,351名を乗じて積算をしております。平成30年度当初予算では、これに加え、傷みや記述内容が古い等の理由により廃棄が見込まれる図書について、蔵書数を各学校へ調査し、それらの図書を廃棄した場合においても学校図書標準が達成できるよう積算をしております。 次に、中学校費における図書購入費につきましても、生徒1名当たり1,600円に来年度の生徒数の見込み2,719名を乗じた積算のほか、小学校と同様に廃棄見込みの蔵書数を勘案し、学校図書標準が達成できるよう積算をしております。 以上です。 ○議長(高橋良衛) 15番、吉岡議員。 ◆15番(吉岡徹) それでは、最初の司書賃金の件でございますが、これは1日5時間ということで計算されております。それから、210日という数字、勤務日数ですね、この210日の中には入学式とか卒業式とか、それから運動会などの日にちも入っているかどうかということが1つ。 それから、職員会議への出席の時間もここに含まれているのかどうか。ご承知のように文科省のガイドラインでは、司書さんの勤務は登校から下校までをカバーするのが望ましいとなっています。そして、職員会議へも出席して、学校全体の中で位置付けられるのが望ましいとガイドラインはなっております。その辺のことについての考慮がされているかということが1点目の質問であります。 それから、図書費でございますが、ちょっと説明がよくわからなかったので、もう1回ご説明願いたいのですが、廃棄する書籍の分についてもこの数字の中に入っているという解釈でよろしいのでしょうか。その辺のところであるとすれば、この1,200円と1,600円という数字がどこから出てきたのか。これが本当に妥当だという根拠は何か持っておられるのですか。これについてお伺いします。 ○議長(高橋良衛) 荒井学校教育部長。 ◎学校教育部長(荒井修一) 最初に、学校司書の関係です。 210日の中に行事等々が入っているかというご質問でございますが、行事等々も入っておるということでございます。 それから、職員会議等々に参加する時間ということでございますが、先ほど申し上げましたように1日5時間ということでございます。そういった中で職員会議等あるときには、その5時間の中で時間を振り分ける、日によって時間を振り分ける中で職員会議の分についても見込んでおるということであります。 それから、図書の購入費の関係でございますが、先ほど廃棄と申し上げました。また、小学校の場合は児童1人当たり1,200円、生徒1人当たり1,600円ということでございますが、そのほかに廃棄ということで小学校においては来年度1,000冊分、中学校においては80冊分ということで、プラスアルファということで来年度は予算計上させていただいております。 それから、それぞれ1,200円、1,600円が妥当かどうかというご質問でございますが、これについては今までこの金額でやってまいりました。そういった中で学校等々からもこの金額よりもより多くというようなご意見もございませんので、今の段階ではこの金額が妥当かなと考えているところであります。 以上です。 ○議長(高橋良衛) 15番、吉岡議員。 ◆15番(吉岡徹) 今のお話で最初の司書さんの賃金の件ですが、210日の中には行事の日も入っているということ、もう1つは、職員会議については職員会議がある日はその時間のやりくりの中で、したがって、職員会議に司書さんは出席されているということで考えてよろしいのだと理解しております。それで、その場合にもう1つ、司書さんのスキルアップをするために、いろんな校外の講習会に出たり、セミナーに出たり、いろんなことがあると思いますが、そういう部分についてもこの時給の中でカバーされているのかどうかということについて1点お伺いをいたします。 それから、図書費でございますが、図書費につきましては今のお話のようにそれぞれ別個にカバーされているというのですが、項目がちょっとわからなかったものですから、何ページのどういう項目にそれが入っているということだけお示しいただければと思うのですが。この762万2000円の中に入っているという計算ですか。それから447万9000円の中に入っているということだとすると、1,200円の中で廃棄処分のやつも全部処理しなさいと、こういう趣旨ですよね。それで本当に、課題図書もありますし、司書さんと話をする中で大変少ない、もっと多くしてほしいという希望はいっぱい聞いておりますけれども、その辺は今回については配慮されていないと、今までと同じという解釈でよろしいのでしょうか。 以上2点。 ○議長(高橋良衛) 荒井学校教育部長。 ◎学校教育部長(荒井修一) 最初に、学校司書のスキルアップの関係でございます。 この関係につきましても当然平成28年11月の学校司書のガイドラインに示されています。そういった中で、学校図書館充実ということになれば、学校司書の資質、スキルアップということが当然必要になっております。 そういった中で、スキルアップ等については、ベテランの学校司書が実務研修するとか、それから、公立の図書館とも連携する中で学校司書のスキルアップというものを図っていかなければならないと考えております。そういった中で、先ほど申し上げましたが5時間の中で研修等々についての時間のやりくりをする中で、対応をしていきたいと考えております。 それから、図書購入費の関係でございます。 先ほど、小学校、中学校それぞれ1,200円、1,600円と言いましたが、今回、当初予算で図書購入費を計上してございます小学校が762万2000円、中学校が447万9000円でございますが、それぞれ1,200円、1,600円プラスアルファで廃棄の分も入っているということでご理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(高橋良衛) 次の通告者の発言を許します。 18番、内藤議員。 ◆18番(内藤祐子) 私からも同じく10款になりますが、221ページ、10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、子ども支援事業費、7節賃金及び8節報償費の内容ですけれども、学習適応検査員、理科支援員、日本語支援員、特別支援教育支援員、適応指導員、スクールメンタルアドバイザー、学力向上加配等支援員及び8節報償費の登校支援員の人数についてまずお聞きしたいと思います。 ○議長(高橋良衛) 荒井学校教育部長。 ◎学校教育部長(荒井修一) 子ども支援事業費の賃金の対象人数及び報償費の登校支援員の人数についてお答え申し上げます。 まず最初に、賃金の対象者人数につきましては、学習適応検査員が1名、理科支援員が4名、日本語支援員が1名、特別支援教育支援員が64名、適応指導員が2名、スクールメンタルアドバイザーが6名、学力向上加配等支援員が15名でございます。 次に、報償費の登校支援員の人数でございますが、登校支援員はハートフルフレンドとも呼んでおります。人数は3名でございます。 以上でございます。 ○議長(高橋良衛) 18番、内藤議員。 ◆18番(内藤祐子) 今年度予算とちょっと比較させていただきました。とりわけ学習適応検査員、これは他が支援員、指導員という形でありますけれども、この検査員の仕事の内容と、それから、昨年度と比べて2倍以上に増えているのですけれども、この理由についてまずお伺いしたいと思います。 ○議長(高橋良衛) 荒井学校教育部長。 ◎学校教育部長(荒井修一) 学習適応検査員の業務でございますが、就学支援委員会に諮る来入児や児童・生徒への発達検査を行い、その検査結果をもとに就学支援委員会の判断資料を作成しております。平成30年度からは、通常学級に在籍する児童・生徒で学習についていくことができなかったり、人間関係をうまく築くことができなかったりする実態が認められる場合、就学判断のための資料としてだけではなく、通常学級での指導に生かす参考資料としての発達検査を必要に応じて行っていきたいと考えております。 その需要は近年高まってきておりまして、当然保護者の了解を得る中で進めてまいりますが、お子さんにどんな発達特性があり、どんな支援が有効なのかを判断するための手助けとするため、高い専門性を有する学習適応検査員の勤務日数を現在の80日から200日に増やしたことによる増額でございます。 以上です。 ○議長(高橋良衛) 18番、内藤議員。 ◆18番(内藤祐子) いわゆるグレーゾーンの子が増えているのだろうなということは当然想定の範囲です。人数は増えていなくて稼働日数が増えているということですので、ここの重さというのは随分重点にされてきているのだろうなということがはっきりしたと思います。 反面、この中で、この分野というのはこの間やはり右肩上がりに重要性というのは増して、予算も増えてきているのだろうなと思ったのですけれども、とりわけ人数も多いし、もちろん予算額も多い、必要性も多いと感じられる特別支援教育支援員、先ほど、グレーゾーンの判定のための仕事が増えている中で、支援教育支援員が今年度よりも予算額が当初予算として減っている。他はほぼ横ばいですけれども、その理由がどうなのかということが1つ疑問に感じたことが1点です。 特に、この分野に関してはこれまで一般質問でも随分確認してきたと思いますけれども、現場からの希望数に実際の配置数がきっちり対応しきれていない。全て受け入れることはできない状況があって今の数になっていると思うのですけれども、それが必要性があると認めながら今年度よりも減っている、その理由について確認したいことが1点と、もう1つ、いわゆる登校支援員、ハートフルフレンドですけれども、これについては確認だけお願いしたいと思います。 やはり当人との信頼関係ですとか、その状況もいろいろ伺う中で、非常に大きな意味を占めていると聞きました。確認です。この点については人数は今までと変わりないということでよろしいですね。 その2点お伺いしたいと思います。 ○議長(高橋良衛) 荒井学校教育部長。 ◎学校教育部長(荒井修一) 特別支援教育支援員の賃金が今年度と比べ減額となっている理由についてお答えいたします。 特別支援教育支援員の賃金の減額の理由につきましては、平成30年度において特別支援教育支援員は先ほど申し上げました64名の配置を予定しており、今年度と比較をしますと4名の減となっております。特別支援教育支援員は、主に通常学級に在籍をし特別な支援を必要とする児童・生徒の人数に合わせ任用しておりますけれども、30年度においては就学相談件数、それから、幼稚園、保育園、学校からの情報等によりまして、今年度に比べ特別な支援を必要とする児童の減少が見込まれることから、特別支援教育支援員の任用数を減員しているところであります。 それから、ハートフルの関係でございますが、先ほど3名ということで申し上げました。来年度においても3名ということで業務を行ってまいりたいと考えています。 以上です。 ○議長(高橋良衛) ほかにございませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高橋良衛) ないようですので、これをもって議案第39号の質疑を終結いたします。 次に、議案第40号 平成30年度佐久市国民健康保険特別会計予算についてから議案第51号 教育委員会委員の任命についてまで及び諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての質疑を行います。 これらの議案については質疑の通告はありませんが、質疑はございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(高橋良衛) ないようですので、これをもって議案第40号から議案第51号まで及び諮問第1号の質疑を終結いたしました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第50号、議案第51号及び諮問第1号は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高橋良衛) ご異議なしと認めます。 よって、議案第50号、議案第51号及び諮問第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 議案第50号、議案第51号及び諮問第1号については、討論を省略し、ここで採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高橋良衛) ご異議なしと認め、討論を省略し、ここで採決いたします。 最初に、議案第50号 教育長の任命についてを採決いたします。 本案は原案どおり決するにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高橋良衛) ご異議なしと認めます。 よって、議案第50号は原案どおり同意されました。 次に、議案第51号 教育委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は原案どおり決するにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高橋良衛) ご異議なしと認めます。 よって、議案第51号は原案どおり同意されました。 次に、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 本案は原案どおり決するにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高橋良衛) ご異議なしと認めます。 よって、諮問第1号は原案どおり同意されました。 これをもって議案質疑は終結いたしました。--------------------------------------- △日程第4 議案委員会付託 ○議長(高橋良衛) 日程第4、議案の委員会付託を行います。 付託委員会につきましては、議会運営委員会でご協議願っておりますので、議案付託表のとおり付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(高橋良衛) ご異議なしと認めます。 よって、議案付託表のとおり所管常任委員会に付託することに決しました。--------------------------------------- △次会日程の報告 ○議長(高橋良衛) 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。 本会議は、明14日から21日までは委員会審査等のため休会し、22日午前10時再開の上、委員会の審査報告を行います。 委員会審査につきましては、ご配付申し上げた日程表のとおりそれぞれ開催し、審査を行うことになっておりますので、ご承知願います。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(高橋良衛) 本日はこれをもって散会といたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午前10時48分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。   佐久市議会議長   高橋良衛   佐久市議会議員   清水秀三郎   佐久市議会議員   大塚雄一...