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12月07日-01号

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  1. 佐久市議会 1989-11-30
    12月07日-01号


    取得元: 佐久市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-14
    平成 1年 12月 定例会(第4回)佐久市告示第57号 平成元年佐久市議会第4回定例会を次のとおり招集する。                     平成元年11月30日                      佐久市長  三浦大助               記1.期日   平成元年12月7日2.場所   佐久市議会議場        平成元年佐久市議会第4回定例会会期表日程月日曜日議事内容 112. 7木本会議開会宣告報告事項会議録署名議員指名 会期決定、議案上程市長招集あいさつ 議案総括説明、(質問通告受付開始) 212. 8金休会議案調査質問通告締切・正午) 312. 9土休会議案調査 412.10日休会  512.11月休会議案調査 612.12火本会議一般質問 712.13水本会議一般質問 812.14木休会議案調査 912.15金本会議議案質疑、討論、採決 議案委員会付託、請願・陳情委員会付託1012.16土休会議案調査1112.17日休会 1212.18月委員会 1312.19火委員会 1412.20水委員会 1512.21木休会(書類作成のため)1612.22金本会議委員長報告、質疑、討論、採決 閉会宣告     平成元年佐久市議会第4回定例会会議録(第1日目)●議事日程(第1号) 平成元年12月7日(木)午前10時開会      開会宣告      報告事項      議長諸般報告日程第1  会議録署名議員指名日程第2  会期決定日程第3  議案上程      市長招集あいさつ      議案総括説明      議案第95号  専決処分の報告について      議案第96号  佐久市の休日を定める条例の制定について      議案第97号  佐久市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第98号  佐久市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第99号  佐久市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第100号 佐久市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について      議案第101号 佐久市立三井志賀統合小学校建設事業用地の取得について      議案第102号 小田井工業団地工場用地の取得について      議案第103号 平成元年度農村基盤総合整備事業農業集落排水処理施設工事請負契約の変更について      議案第104号 市道の路線認定について      議案第105号 市道の路線変更について      議案第106号 市道上の事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて      議案第107号 医療事故に係る損害賠償の額を定めることについて      議案第108号 昭和63年度佐久一般会計歳入歳出決算認定について      議案第109号 昭和63年度佐久国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第110号 昭和63年度佐久地域開発事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第111号 昭和63年度佐久住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第112号 昭和63年度佐久奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について      議案第113号 昭和63年度佐久特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算認定について      議案第114号 昭和63年度佐久西山簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第115号 昭和63年度佐久老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について      議案第116号 昭和63年度佐久農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第117号 平成元年度佐久一般会計補正予算(第3号)について      議案第118号 平成元年度佐久国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について      議案第119号 平成元年度佐久国保浅間総合病院事業特別会計補正予算(第5号)について      議案第120号 平成元年度佐久住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について      議案第121号 平成元年度佐久特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第2号)について      議案第122号 平成元年度佐久西山簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について      議案第123号 平成元年度佐久老人保健医療特別会計補正予算(第2号)について      議案第124号 平成元年度佐久農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について      議案第125号 平成元年度佐久生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)について     -----------------------●出席議員(26名)    4番  秋山久衛君    6番  土屋征男君    7番  高橋偉夫君    8番  木村善市君    9番  武田今朝治君  10番  飯森忠男君   11番  鈴木宮夫君   12番  清水洋太郎君   16番  中嶋長市郎君  17番  上原誠夫君   18番  依田一治君   19番  土屋儀一君   20番  工藤秀一君   21番  高見沢金造君   23番  雫田喜三郎君  24番  工藤乙彦君   27番  市川律子君   28番  碓氷泰弘君   29番  並木精司君   30番  重田悦夫君   31番  秋山 功君   32番  市村安志君   33番  小林茂太君   34番  小林浜治郎君   35番  池田康行君   36番  臼田紀子郎君     -----------------------●欠席議員(2名)    5番  上原脩一君   22番  関口久太君     -----------------------●説明のため出席した者  市長    三浦大助君  助役    角田邦男君  収入役   木内徳雄君  総務部長  臼田雄一君  民生部長  中山 全君  経済部長  花里 禅君               福祉事務  建設部長  武田一郎君        森角芳蔵君               所長  健康管理         浅間病院  センター  土屋 勝君        江元徳治君  事務局長         事務長  教育        新津勘吾君  教育長   大井季夫君  委員長               選管  教育次長  茂木多喜男君       磯貝 毅君               委員長               監査事務  監査委員  伴野元二君  局長選管  奥原秀雄君               書記長  農業委員         農委        荻原徳雄君        白石美水君  会長           事務局長  消防署長  須江弘至君  庶務課長  平林 泰君  財政課長  宮原純男君     -----------------------●事務局職員出席者  議会事務         議会事務        塚田孝範         市川 源  局長           局次長  庶務議事        黒沢俊彦   書記    雫田俊三  係長  書記    依田秀一 △開会 午前10時01分 ○議長(秋山久衛君) これより平成元年佐久市議会第4回定例会を開会いたします。 現在までの出席議員は26名でありますので、定足数を超えております。 よって、直ちに本日の会議を開きます。     -----------------------報告事項 ○議長(秋山久衛君) 最初に報告事項を申し上げます。 市長より議案が31件提出されております。あらかじめ皆さんのお手元にご配付申し上げてあるとおりであります。 なお、9月定例会において採択された請願・陳情の処理経過及び結果の報告書が、また市道上における事故にかかわる損害賠償の額を定めることについての専決処分報告書が、そして例月出納検査結果報告書並びに昭和63年度佐久市決算資料、平成元年佐久市市政の主なできごとがそれぞれ提出され、お手元に配付してありますので、ごらん願います。 庶務課から、広報「佐久」掲載等のため写真撮影の申し込みがあり、これを許可してありますので、ご承知願います。     -----------------------議長諸般報告 ○議長(秋山久衛君) 議長諸般報告を行います。 お諮りいたします。本件につきましては印刷してお手元に配付いたしてありますので、ごらん願うことにし、朗読は省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(秋山久衛君) ご異議なしと認めます。 よって、朗読は省略いたします。 上原脩一君、関口久太君、病気入院加療中のため本定例会の会議に欠席する旨の届けが出されておりますので、ご承知願います。 また、総務部付企画調整課長柳沢昇一君、公務出張のため本日の会議に欠席する旨の届けが出されておりますので、ご承知願います。 本日の議事は日程第1号をもって進めます。     ----------------------- △日程第1 会議録署名議員指名 ○議長(秋山久衛君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において   7番  高橋偉夫君   8番  木村善市君の2名の方を指名いたします。     ----------------------- △日程第2 会期決定 ○議長(秋山久衛君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 本定例会の会期につきましては11月30日に議会運営委員会が開かれましてご協議願ってありますので、その結果について委員長より報告願うことにいたします。 議会運営委員長、高橋偉夫君。 ◆議会運営委員長(高橋偉夫君) おはようございます。 委員会の報告をいたします。 去る11月30日に第4回定例会の会期、日程等について議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果をご報告いたします。 本定例会に提出されます案件は専決処分報告1件、条例案5件、事件案7件、決算認定9件、予算案9件の計31件であります。 なお、会期中に追加議案として人事案1件が提出される予定になっておりますので、ご報告申し上げておきます。 会期につきましては、本日から12月22日までの16日間とすることにいたしました。 また、一般質問は質問回数に制限なく1人1時間とし、8日正午質問通告締切の後、議長、正副議会運営委員長において抽せんにより順位を決定することにいたしますので、ご了承を願います。 会期の詳細につきましては議会事務局長をして説明いたさせます。 以上、結果についてご報告申し上げます。     ----------------------- ○議長(秋山久衛君) 議会事務局長、塚田君。         事務局長会期日程説明(別紙) ○議長(秋山久衛君) お諮りいたします。ただいま委員長からご報告がありましたとおり、今期定例会の会期は本日から12月22日までの16日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(秋山久衛君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は16日間と決定いたしました。     -----------------------
    △日程第3 議案上程 市長招集あいさつ 議案総括説明 ○議長(秋山久衛君) 次に、日程第3、議案第95号から議案第 125号までの31件を一括上程いたします。 議案の件名につきましては事務局長をして朗読いたさせます。 議会事務局長、塚田君。         事務局長議案件名朗読(別紙) ○議長(秋山久衛君) 次に、市長から招集あいさつ並びに提案理由の総括説明を求めます。 市長、三浦君。 ◎市長(三浦大助君) 皆様おはようございます。 激動の昭和から平成に年号が改められました本年も余すところわずかとなってまいりました。本日、ここに平成元年第4回定例市議会を招集いたしましたところ、議員の皆様には時節柄何かとご多用の中をご参集いただきまして、定刻に議会が開会できましたことに対しまして厚く御礼を申し上げます。 先ほど秋山議長よりお話がございましたとおり、上原副議長、関口久太議員には入院、加療中とのことでございます。議員の皆様には健康に十分ご留意されますとともに、お二人の議員さんには一日も早い全快をご祈念申し上げる次第でございます。 さて、早いもので私も市長に就任させていただきまして以来、7カ月を経過いたしました。お手元にご配付申し上げました平成元年市政主なできごとにもございますとおり、継続事業の執行と市民福祉の向上を求め、新規事業の確保にも重点を置き日々努めてまいったところでございます。 内外の社会経済情勢は東西ドイツの国境の解放や東欧諸国の改革路線への進展、米ソ関係の新時代への発展的協調など、また、税制問題や労働界の再編、統一等々大きく変貌しようとしております。社会の大きな潮流の中にあって、私どもは行き先を確実に見きわめながら積極的な事業の展開を図ってまいらなければなりません。新たに迎えようとしている平成2年度に向け、私どもは職員と一丸となってこれに対処してまいる所存でございます。議員各位を初め、市民の皆様の一層のご支援とご協力を節にお願い申し上げる次第でございます。 引き続きまして議案の総括説明を申し上げます。 本日、平成元年第4回定例会に提案いたしました議案は、専決処分報告1件、条例案5件、事件案7件、決算認定9件、予算案9件のあわせて31件であります。 最初に、専決処分の報告でありますが、これは本年第1回臨時会において議決を経ました佐久市立三井志賀統合小学校校舎建設(教室棟)本体工事請負契約の一部を変更することについて専決処分をいたしましたため、ご報告申し上げますとともに、議会の承認をお願いするものであります。 この内容でありますが、当該地域の就学児童数の増加により、教室の追加が必要となったため、将来における教室の増設場所として確保しておりました箇所に追加工事を行うものでありますが、工期等諸般の事情により急施を要しましたため、専決処分いたしたものであります。 次に、条例案について申し上げます。 佐久市の休日を定める条例案でありますが、これは毎月の第2及び第4土曜日を閉庁しようとするに当たりまして、地方公共団体としての市の休日を条例で定めようとするものであります。 佐久市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例案、佐久市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案及び佐久市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例案の3件につきましては、土曜閉庁を実施するに当たり、所要の改正を行うものであります。 また、佐久市積立基金条例の一部を改正する条例案は、市債償還の財源となる減債基金を設け、市財政の健全化を図ろうとするものであります。 続きまして、事件案について申し上げます。 佐久市立三井志賀統合小学校建設事業用地の取得につきましては、現在建設を進めております同小学校の建設事業用地を、また、小田井工業団地工場用地の取得につきましては、同工場用地をそれぞれ佐久市土地開発公社から取得することにつきまして議会の議決をお願いするものであります。 平成元年度農村基盤総合整備事業集落排水処理施設工事請負契約の変更につきましては、本年第3回定例会において議決を経ました同契約につきまして、排気設備等の一部を変更するに当たり、議会の議決をお願いするものであります。 市道の路線認定及び路線変更につきましては、新たに1路線を市道に認定し、4路線の変更を行おうとするものであります。 市道上の事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについてでありますが、これは本年8月1日に市道上で発生した事故につきまして、被害者と本市の間で損害賠償等について合意に達したため、和解すること及び損害賠償の額を定めることにつきまして議会の議決をお願いするものであります。 また、医療事故に係る損害賠償の額を定めることについてでありますが、これは昭和63年6月7日及び同月14日に市立国保浅間総合病院で実施した手術により発生した医療事故につきまして、被害者と和解するに当たり、損害賠償の額を定めることにつきまして議会の議決をお願いするものであります。 次に、決算認定につきましては、昭和63年度の佐久市一般会計歳入歳出決算及び佐久市国民健康保険特別会計等特別会計歳入歳出決算であり、それぞれ監査委員の意見を付して議会の認定をお願いするものであります。 なお、この概要につきましては、後刻助役から説明いたさせることにしてあります。 次に、予算案について申し上げます。 平成元年度佐久一般会計補正予算(第3号)は、7億 2,470万 8,000円を追加補正して、総額を 162億 8,488万 3,000円とするものであります。 今回の補正は、佐久市積立基金条例の一部改正により佐久市減債基金を設置しての積立金、国及び県の補助対象事業費の内定等に伴う補正、そのほか補足的な事業費等を補正するものであります。 補正の主なものについて申し上げます。 総務費では、減債基金積立金路線価調査委託料等であります。 民生費では、老人福祉施設措置費住宅新築資金等貸付事業特別会計繰出金等であります。 衛生費では、老人保健医療特別会計繰出金、うなわ沢最終処分場用地購入費等であります。 農林水産業費では、水田農業確立対策事業補助金、非補助土地改良事業補助金同和農業土木事業費等であります。 商工費では、商店街照明施設設置事業補助金等であります。 土木費では、道路新設改良事業費道路維持修繕費高速交通関連事業費等であります。 教育費では、中込中学校地質調査委託料浅間中学校及び野沢中学校の大規模改造工事設計委託料埋蔵文化財調査費等であります。 特別会計につきましては、それぞれ事業の実施に伴う所要額の補正であります。 以上、議案の概要について申し上げましたが、詳細につきましては、別紙議案説明書をごらんいただくほか、所管部長等から説明いたさせますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げまして総括説明といたします。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第95号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第95号    専決処分の報告について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求める。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第95号の説明を求めます。 教育次長、茂木君。 ◎教育次長茂木多喜男君) 議案第95号 専決処分の報告についてご説明申し上げます。 9月開会の第3回定例会におきまして専決処分についてお願い申し上げました佐久市立三井志賀統合小学校校舎建設(教室棟)本体工事請負契約についての請負契約の一部変更でございます。これは平成元年佐久市議会第1回臨時会におきまして議案第39号で議決をいただきました佐久市立三井志賀統合小学校校舎建設(教室棟)本体工事請負契約の一部を変更する契約の締結について、工期等諸般の事情により急施を要したため、専決処分いたしたことにつきまして報告するとともに、議会のご承認をお願いするものであります。 変更の内容は、事業実施計画策定後において関係地域の急激な開発、発展により就学児童数の著しい増加に伴い、1教室を増設しなければならない状況となりました。そこで将来の児童数の増加に対応すべく当初計画において教室として利用できるよう屋根、柱等を備え、屋上として利用計画の場所 104平方メートルに壁、天井、窓等の追加工事を行い、15教室を16教室とするものであります。 なお、この建設工事の請負代金額の変更につきましては、平成元年9月28日、請負者であります田中・小林・青木屋建設共同企業体(代表者、佐久市大字長土呂 819番地2、株式会社田中住建代表取締役田中信一)に協議を付した結果、請負代金増加額 711万 7,300円で協議が成立し、平成元年9月29日、請負変更契約を締結いたしました。これにより請負代金の総額は3億5,608万 1,300円となるものであります。 なお、変更増設分を示した図面等を添えてありますので、ご承認についてよろしくお願い申し上げます。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第96号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第96号    佐久市の休日を定める条例の制定について 佐久市の休日を定める条例を別紙のとおり制定する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第96号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。 ◎総務部長(臼田雄一君) 議案第96号 佐久市の休日を定める条例の制定についてご説明申し上げます。 佐久市におきましては、本年4月から各土曜日とも職員が半分ずつ交代で出勤する開庁方式によります4週6休制を実施してまいったところでございます。しかし、行政部門におきましては、通常チームで仕事をする部門も多く、公務能率の面と、さらには国、県の行政機関が土曜閉庁を実施いたしましたことから、県内の市町村におきましても土曜閉庁方式を導入する団体が多くなってまいりました。また、国全体としましても、労働時間の短縮が当面の重要課題の1つとしてその推進が図られていること等を考慮いたしまして、佐久市におきましても、毎月2回の土曜閉庁を実施するため、地方自治法の規定に基づきまして市の休日を定める条例を制定しようとするものであります。 内容につきましてその概要をご説明申し上げますと、毎月の第2土曜日及び第4土曜日を従来から休日として扱っている日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、12月29日から翌年の1月3日までの日とあわせて市の休日といたしまして、市の機関の執務は原則として行わないものとするものであります。 なお、市の機関の休日においてもその所掌する事務等の正確等を考慮して、必要に応じてこれらの事務等を行うことを妨げるものではない旨、規定しようとするものであります。 また、期限の特例につきましては、市民の側の不利益を救済するための規定でございます。 なお、施行日につきましては、土曜閉庁を実施するための準備機関が相当程度必要であることを考慮いたしまして、来年4月1日施行としてございます。 以上でございますが、よろしくご審議をいただきたいと思います。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第97号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第97号    佐久市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 佐久市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第97号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。 ◎総務部長(臼田雄一君) 議案第97号についてご説明申し上げます。 本案は第96号でご説明申し上げましたとおり、市の機関において毎月2回の土曜閉庁を実施するため、職員の勤務時間制度について所要の改正を行おうとするものであります。 主な改正内容についてでございますが、従来の日曜日に加え、新たに毎月の第2及び第4土曜日を勤務を要しない日といたしまして、勤務時間は週休土曜日のある週については、月曜日から金曜日までの5日に割り振りを行おうとするものでございます。 なお、また、勤務を要しない日に必要があって特に勤務を命ずる場合の割り振り変更、いわゆる代休制度が新たに設けられたほか、特別の勤務に従事する職員についての特例規定の整備等でございます。 よろしくご審議をいただきたいと思います。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第98号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第98号    佐久市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について 佐久市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第98号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。 ◎総務部長(臼田雄一君) 議案第98号についてご説明申し上げます。 本案は97号でご説明申し上げました土曜閉庁の実施に伴う職員の勤務時間制度の改正にあわせ、給料の支給方法に関する規定のうち月の中途において新たに職員となったもの等に支給する場合の給料の日割支給に関する規定について所要の改正を行おうとするものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議をいただきたいと思います。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第99号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第99号    佐久市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について 佐久市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第99号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。 ◎総務部長(臼田雄一君) 議案第99号についてご説明申し上げます。 本案は98号と同様、土曜閉庁の実施に伴う職員の勤務時間制度の改正にあわせて所要の改正を行おうするものであります。 給料が日額で定められているものの退職手当の算定の基礎となる給料月額の日数にかかる規定について改正しようとするものでございます。 よろしくご審議をいただきたいと思います。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 100号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 100号    佐久市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について 佐久市積立基金条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 100号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。 ◎総務部長(臼田雄一君) 議案第 100号 佐久市積立基金条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。 本案は地方交付税法の一部改正により、平成元年度に限り普通交付税に地方債償還経費の財源として「財源対策債償還基金費」が設けられたことに伴い、これを原資とする減債基金を設置し、起債の償還を行うための経費の財源として充て、財政運営の健全化を図ろうとするものでございます。 改正内容といたしましては、条例第2条で定められております別表中、佐久市財政調整基金の使途の第4号を削り、新たに佐久市減債基金を設置するものでございます。 なお、施行日は交付の日からとするものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議をいただきたいと思います。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 101号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 101号    佐久市立三井志賀統合小学校建設事業用地の取得について 佐久市立三井志賀統合小学校建設事業用地として、下記の土地を佐久市土地開発公社から取得することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年条例第12号)第3条の規定により、議会の議決を求める。                記1 取得地   佐久市大字志賀字宮西 6,128番地外15筆(別紙)2 取得総面積   1万 8,749平方メートル3 取得価格    3億 4,661万 9,287円4 契約の相手方  佐久市土地開発公社           理事長 三浦大助           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 101号の説明を求めます。 教育次長、茂木君。 ◎教育次長茂木多喜男君) 議案第 101号についてご説明いたします。 本案は佐久市土地開発公社から平成2年4月開校に向けて建設中であります佐久市立三井・志賀統合小学校建設事業の用地を取得しようとするものであり、議会の議決をお願いするものであります。この事業にかかわる用地の取得総面積は1万 8,749平方メートルであり、3億 4,661万 9,287円で取得しようとするものでございます。 よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 102号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 102号    小田井工業団地工場用地の取得について 小田井工業団地工場用地として、下記の土地を佐久市土地開発公社から取得することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年条例第12号)第3条の規定により、議会の議決を求める。                記1 取得地   佐久市大字小田井字南金井 1,077番地8外3筆(別紙)2 取得総面積   1万4,810.14平方メートル3 取得価格    1億 3,484万 3,370円4 契約の相手方  佐久市土地開発公社           理事長 三浦大助           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 102号の説明を求めます。 経済部長、花里君。 ◎経済部長(花里禅君) 議案第 102号 小田井工業団地工場用地の取得についてご説明いたします。 本案は県営小田井工業団地の工場用地の一部をさきの県の分譲計画により佐久市土地開発公社で取得してあり、今回、同土地開発公社から地域開発事業特別会計予算で取得をしようとするものでございます。 取得地は大字小田井字南金井 1,077番の8外3筆、1万4,810.14平方メートル、取得額1億 3,484万 3,370円でございます。 なお、土地売買仮契約書並びに関係図写し等別添してございますので、ごらんの上、よろしくご審議をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 103号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 103号    平成元年度農村基盤総合整備事業農業集落排水処理施設工事請負契約の変更について 平成元年佐久市議会第3回定例会において議案第86号として議決を経た平成元年度農村基盤総合整備事業農業集落排水処理施設工事請負契約の一部について、下記のとおり変更するため、議会の議決を求める。                記 契約の金額1億 3,287万円を1億 3,760万 8,000円とする。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 103号の説明を求めます。 経済部長、花里君。 ◎経済部長(花里禅君) 議案第 103号についてご説明申し上げます。 本案は本年第3回定例会において議案第86号として議決をちょうだいいたしました常和地区における農村基盤総合整備事業農業集落排水処理施設請負契約の一部を変更するに当たり、議会の議決をお願いするものでございます。 その内容につきましては、排水処理施設としての一層の機能強化を図り、脱臭設備を加え、周辺環境のより安全化を図るためその一部を変更するものでございます。 なお、この施設工事の請負金額の変更につきましては、平成元年11月29日、請負者でございます長野県南安曇郡穂高町大字有明 8,077-1、日立化成・高重建設共同企業体、代表者、日立化成工業株式会社長野出張所長渡辺雪夫に協議を付した結果、変更請負代金増加額 473万 8,000円で協議が成立いたしました。これにより請負代金の総額は1億 3,760万 8,000円となるものでございます。 なお、本案にかかわる建設工事変更請負仮契約書並びに関係図等別添のとおりでございますので、ごらんの上、よろしくご審議をいただきたいと思います。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 104号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 104号    市道の路線認定について 道路法(昭和27年法律第 180号)第8条の規定により、市道路線を別紙のとおり認定する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 104号の説明を求めます。 建設部長、武田君。 ◎建設部長(武田一郎君) 議案第 104号につきましてご説明を申し上げます。 本案は新たに4-61号線を市道に認定しようとするものでございます。図面もあわせごらんいただきたいと思います。 この路線は小田井の上金井地籍から唄坂地籍までの延長 678.8メートルの路線であります。今、進められております県営小田井工業団地造成に伴いまして市道5-2号線を変更認定するに当たりまして、その一部を市道4-61号線といたしまして新たに認定しようとするものでございます。 よろしくこ審議をお願いいたします。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 105号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 105号    市道の路線変更について 道路法(昭和27年法律第 180号)第10条の規定により、市道路線を別紙のとおり変更する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 105号の説明を求めます。 建設部長、武田君。 ◎建設部長(武田一郎君) 議案第 105号につきましてご説明申し上げます。 本案は市道2- 260号線、5-2号線、19-14号線、38- 109号線の4路線を路線変更しようとするものでございます。位置図をあわせごらんいただきたいと思います。 まず、2- 260号線でございますが、岩村田宮ノ西地籍から東長塚地籍までの 253.2メートルの路線でございますが、市立浅間総合病院南病棟増築がなされましたのに伴いまして、その路線の一部が敷地に含まれましたので、211.2メートルに変更いたすものでございます。 次の5-2号線でございますが、横根向畑地籍から小田井上金井地籍に至ります 2,179メートルの路線でございますが、県営小田井工業団地造成に伴いまして拡幅改良されましたので、これを小田井荒田地籍までの延長 2,242.5メートルに変更しようとするものでございます。 次の19-14号線でございますが、高柳出口地籍の66.5メートルの路線でありますが、佐久技術専門校の新築に伴い、条件整備されまして、丑流地籍まで延長、拡幅されましたので、延長を 174メートルに変更しようとするものであります。 さらに、33-109号線でございますが、安原市子山地籍から入大久保地籍までの延長 316.7メートルの路線でございますが、道路改良工事により拡幅延長されました留場地籍に至ります 1,399.6メートルに変更するものであります。 以上4路線の路線変更をしようとするものでございます。 よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 106号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 106号    市道上の事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて 平成元年8月1日発生した市道上の事故にかかる損害賠償事件につき、被害者武田裕と本市の間で、別紙(仮)示談契約書のとおり和解すること及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を求める。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 106号の説明を求めます。 建設部長、武田君。 ◎建設部長(武田一郎君) 議案第 106号につきましてご説明申し上げます。 本案は平成元年8月1日、佐久市大字中込 3,208番地の1地先に当たります市道31-2号線の道路上での車両損傷事故につきまして、被害者でございます武田裕氏と道路管理者佐久市との間で、平成元年10月31日、別紙(仮)示談書のとおり和解すること、損害賠償の額を定めることにつきまして合意に達しましたので、議会の議決をお願いするものであります。 この事故の内容につきまして申し上げます。 被害者である武田裕氏は、8月1日午後6時ごろ勤務先の会社から市役所西を通じております旧国道の当該箇所を帰宅のため通過しようとしたところ、側溝のふたであります鋼板がはね上がり、被害者所有の車両のエンジンルームの下部の損傷、右側ドアの損傷、室内配線、配管の切断と車両の一部を破損したものであります。このため修理費43万 2,414円に対しまして、過失割合につき協議を重ねた結果、90%であります38万 9,173円の損害賠償額となっております。 なお、お認めいただきますれば、この額を12月31日までに支払い処理することになっております。 以上でございます。よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 107号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 107号    医療事故に係る損害賠償の額を定めることについて 昭和63年6月7日及び同月14日、佐久市立国保浅間総合病院で施行した手術により発生した医療事故にかかる損害賠償事件につき、被害者大森三吾右衛門と本市の間で、別紙(仮)示談契約書のとおり和解するに当たり損害賠償の額を定めることについて、佐久市立国保浅間総合病院事業の設置等に関する条例(昭和43年条例第5号)第5条の規定により、議会の議決を求める。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 107号の説明を求めます。 浅間病院事務長、江元君。 ◎浅間病院事務長(江元徳治君) 議案第 107号についてご説明を申し上げます。 本議案は昨63年6月に浅間総合病院において手術を行った市内大字取出町に居住する大森三吾右衛門氏が手術後の箇所からガーゼが排出されました本年4月までの10カ月間にわたり喘息症状で呼吸困難などを来たし、数回にわたり救急患者として近隣の病院に入院、加療し、苦痛を受け、なおかつ経済的な負担もしたが、この原因は残置されたガーゼに起因するものと思われる。よって、本来除去されるべきガーゼを除去しなかった病院に手落ちがあったので、これに起因する医療費や欠勤による減収、さらには死の恐怖にさらされた精神的苦痛などに対してその損害賠償を求められたものであります。 病院内で各般にわたる調査、検討をし、さらに関係機関であります病院の上部団体、全国自治体病院協議会並びに共済会などの意見も参考にしながら大森氏と話し合いを重ねました結果、損害賠償について合意に達したので和解することにいたしました。よって、示談契約について議会の議決をお願いするものでございます。 よろしくご審議をお願いしたいと思います。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 108号から第 116号までの朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 108号    昭和63年度佐久一般会計歳入歳出決算認定について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 233条第3項の規定により、昭和63年度佐久一般会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 議案第 109号    昭和63年度佐久国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 233条第3項の規定により、昭和63年度佐久市国民健康保険特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 議案第 110号    昭和63年度佐久地域開発事業特別会計歳入歳出決算認定について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 233条第3項の規定により、昭和63年度佐久市地域開発事業特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 議案第 111号    昭和63年度佐久住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 233条第3項の規定により、昭和63年度佐久市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 議案第 112号    昭和63年度佐久奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 233条第3項の規定により、昭和63年度佐久市奨学資金特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 議案第 113号    昭和63年度佐久特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算認定について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 233条第3項の規定により、昭和63年度佐久市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 議案第 114号    昭和63年度佐久西山簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 233条第3項の規定により、昭和63年度佐久市西山簡易水道事業特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 議案第 115号    昭和63年度佐久老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 233条第3項の規定により、昭和63年度佐久市老人保健医療特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 議案第 116号    昭和63年度佐久農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 233条第3項の規定により、昭和63年度佐久市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 108号から第 116号までの説明を求めます。 助役、角田君。 ◎助役(角田邦男君) 議案第 108号から議案第 116号までを議案の説明書により申し上げます。 昭和63年度佐久市一般会計及び8特別会計の決算をご審議いただくに当たりまして、その概要についてご説明申し上げます。 昭和63年度の国の予算は、厳しい財政状況のもとで引き続き財政改革を強力に推進し、財政の対応力を一日も早く回復することが緊要な政策課題となっていることから、経費の徹底した見直し、合理化などに取り組み、公債発行額を可能な限り縮減することを基本方針に編成されました。 その結果、国の一般会計当初予算規模は、56兆 6,997億円となり、前年度当初予算に比べて2兆 5,987億円、 4.8%の増加となりました。 その後、国税の大幅な自然増収が生じたことから、政策的な緊要度の高い歳出に対応するため5兆 1,520億円の補正予算が編成され、一般会計予算の規模は61兆 8,517億円となりました。 一方、地方財政につきましても、引き続き厳しい財政状況にあることから、おおむね国と同一基調により、歳入面においても地方債の抑制に努めるとともに、地方税負担の公平、適正化の推進と地方交付税の所要額の確保を図ることとされました。 また、歳出面においては、経費全般についてさらに節減、合理化を図るとともに、生活関連施設の整備と地域の特性を生かした個性豊かで魅力ある地域づくりを推進するために必要な地方単独事業の確保に配慮するなど、限られた財源の重点的配分と経費支出の効率化に徹した節度ある行財政運営を行うことを基本として、地方財政計画が策定されました。その結果、昭和63年度の地方財政計画の規模は57兆 8,198億円で、前年度に対して3兆 4,402億円、 6.3%の増となりました。 各地方自治体の現況は依然として厳しい財政環境下にありますが、多様化する行政需要に的確に対応しつつ、地域社会の活性化及び住民福祉の増進を図るために、引き続き行政改革を計画的に推進して財政の健全化を図ることが求められております。 このような中で、本市の63年度予算編成は総合計画に沿って行政施策を計画的に進めることを基本といたしまして、厳しい財源状況から引き続き経費の節減、合理化を求めつつ、限られた財源の重点的、効率的配分に努め、財政の健全性保持に配意して編成したところであります。 その結果、昭和63年度の一般会計当初予算額は 113億 2,000万円で、前年度と比較して4億 7,000万円、 4.3%の増となりました。 また、特別会計の当初予算額は合計で95億 9,192万 9,000円となり、一般会計とあわせて総額 209億 1,192万 9,000円の当初予算規模でありました。 一般会計はその後8回の補正を行い、最終予算規模は 142億 3,693万 6,000円となり、昭和62年度の最終予算規模に対比して1億 9,079万 8,000円増で、伸び率 1.4%になりました。 決算の概要について申し上げますと、一般会計の歳入決算額は 145億 3,600万 6,000余円で、前年度に比べて1億 5,578万 3,000余円、 1.1%の増となり、歳出決算額は 142億 2,108万 8,000余円で、前年度と比べて1億 8,160万 9,000余円、 1.3%の増となりました。形式収支及び実質収支とも3億1,491万 8,000余円で、黒字決算となりました。 次に、特別会計は、それぞれ事業を実施した結果、今回、ご審議いただく8会計のうち、地域開発事業特別会計及び老人保健医療特別会計を除く6会計につきましては、黒字決算となりました。地域開発事業特別会計は、本事業の性格上土地を先行取得する必要性からやむを得ないものであり、また、老人保健医療特別会計は予想しがたい医療費のため、翌年度精算によるやむを得ないものであります。 昭和63年度は内需振興策により、景気の拡大傾向がある程度予測されたものの、個人市民税は消費税関連の税制改正により減収が予測されるなど、市税全体では大幅な増加が期待できない状況にありました。 一方、歳出面におきましては、経費の節減合理化に努め、限られた財源の重点配分と支出の効率化を図って事業の推進に当たった結果、黒字決算とすることができました。 このことは議員の皆様方を初め、市民各位の市政に対する深いご理解とご協力のたまものと深く感謝申し上げる次第であります。 以上決算の概要についてご説明申し上げましたが、それぞれ事業の実施の成果につきましては、別冊の主要施策の成果、報告書をごらんいただきたいと存じます。 また、昭和63年度決算による財政分析を申し上げますと、市政の財政的力をあらわす財政力指数は 0.639となり、財政構造の弾力性をあらわす経常収支比率は71.2%であり、また、公債費比率におきましては、12.9%となり、前年度に比べて改善の数値を示しております。 しかし、景気の持続性問題、消費税の動向などに今後十分注視しながら、財政運営をする必要があります。 当市は高速交通網に対応する関連事業、福祉施策の推進、生活環境の整備、教育文化施設の充実など重要な政策課題が山積しておりますので、財政の健全性を維持することが大きな政策課題であります。このためには最少の経費で最大の効果を上げるべく一層の創意工夫と節減合理化に徹し、重点的なまちづくりのため事業の推進に努めてまいる所存でありますので、議員の皆様方におかれましても、なお一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。 なお、細部につきましては、決算調整に当たりました収入役から説明がございますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(秋山久衛君) 収入役、木内君。 ◎収入役(木内徳雄君) 昭和63年度佐久市一般会計及び特別会計歳入歳出決算について説明を申し上げます。 決算書の5ページの総括表をごらんください。 9会計の予算総額は歳入歳出ともに 202億 1,365万 4,000円で、前年度より5億 4,528万 9,000円、 2.8%の増となっております。 歳入決算総額は 204億 2,339万 1,117円で、 101.0%の執行率となっております。 一方、歳出決算総額は 200億 6,855万 8,557円で、99.3%の執行率となっております。 次に、各会計ごとに説明申し上げます。 まず、一般会計からでございますが、9ページの一般会計歳入決算一覧表の合計欄をごらんください。 予算現額は、歳入歳出ともに当初予算額 113億 2,000万円に8号にわたる補正予算額29億 1,693万 6,000円を加えました 142億 3,693万 6,000円で、前年度より1億 9,079万 8,000円、 1.4%の増となっております。 歳入決算総額は 145億 3,600万 6,874円で、前年度より1億 5,578万 3,258円、 1.1%の増となっております。 また、決算額の予算額に対する執行率は 102.1%、調定額に対する収納率は98.3%で、前年度より 0.1%の減の収納率となっております。 不納欠損額は 925万 2,376円で、予算額の0.07%、調定額の0.06%に当たり、全額が1款の市税を不納欠損処分したものでございます。 収入未済額は2億 4,834万 518円で、予算額の 1.7%、調定額の 1.7%に当たるもので、前年度より 1,794万 7,820円、 7.8%の増となっております。未済額は1款の市税が2億 3,741万 8,758円で、未済額の95.6%を占め、調定額の 1.6%に当たるもので、前年度より 2,122万 1,960円、 9.8%の増となっております。 次は、9款の使用料及び手数料の1項の使用料で、 1,092万 1,760円で、未済額の 4.4%を占めるもので、全額が住宅使用料で住宅使用料の調定額の12.1%に当たり、前年度より 323万 1,740円、22.8%の減となっております。 次に、歳入の主なものについて申し上げます。 まず、1款の市税が61億 6,524万 8,592円で、歳入決算総額に対する構成比率は42.4%で、前年度より4億 3,140万 884円、 7.5%の増となっております。 次が6款の地方交付税で31億 9,782万 8,000円で、構成比率は22.0%を占め、前年度より3億 9,040万 4,000円、13.9%の増となっております。 次は、10款の国庫支出金で9億 8,787万 4,504円で、構成比率は 6.8%を占め、前年度より1億 9,860万 8,121円、16.7%の減となっております。 次は、17款の市債で8億 1,718万 6,000円で、構成比率は 5.6%を占め、前年度より1億 4,761万 4,000円、15.3%の減となっております。 次は、16款の諸収入で8億 1,364万41円で、構成比率は 5.6%を占め、前年度より 6,410万 4,794円、 8.6%の増となっております。 次に、歳出決算額について申し上げます。 10ページの一般会計歳出決算一覧表をごらんください。 歳出決算の総額は 142億 2,108万 8,349円で、 99.89%の執行率となっております。 なお、翌年度への繰り越すべき財源はなく、また、不用額は予備費からの支出、または充用することがなかったので、この 500万円を含めた 1,584万7,651円で、予算総額の0.1%に当たり、前年度より 918万 8,893円、 138.0%の増となっております。 次に、歳出決算額について款ごとに申し上げます。 1款の議会費は1億 8,137万 3,639円で、歳出決算総額に対する構成比率は 1.3%、前年度より 715万 5,732円、 4.1%の増となっております。 2款の総務費は12億 8,911万 7,115円で、構成比率は 9.0%、前年度より4億 3,217万 5,195円、25.1%の減となっております。 3款の民生費は23億 8,004万 1,115円で、構成比率は16.7%、前年度より1億 8,764万 2,364円、 8.6%の増となっております。 4款の衛生費は13億 9,807万 7,878円で、構成比率は 9.8%、前年度より4,822万64円、 3.6%の増となっております。 5款の労働費は2億 2,388万 2,036円で、構成比率は 1.6%、前年度より1億 7,033万 1,834円、 318.1%の大幅な増となっております。 6款の農林水産業費は8億 5,390万 9,803円で、構成比率は 6.0%、前年度より 1,706万 7,075円、 2.0%の増となっております。 7款の商工費は5億 1,853万 8,308円で、構成比率は 3.6%、前年度より3,963万 9,127円、 7.1%の減となっております。 8款の土木費は28億 6,939万 6,522円で、構成比率は最高の20.2%を占め、前年度より 3,233万 3,801円、 1.1%の増となっております。 9款の消防費は4億 580万 2,428円で、構成比率は 2.9%、前年度より4,726万 2,720円、13.2%の増となっております。 10款の教育費は25億 2,854万45円で、構成比率は土木費に次いで高率の17.8%を占め、前年度より1億 7,272万 3,705円、 7.3%の増となっております。 11款の災害復旧費は 1,417万 4,923円で、構成比率は 0.1%、前年度より5,039万 326円、78.0%の減となっております。 12款の公債費は15億 5,823万 4,537円で、構成比率は11.0%、前年度より2,107万 6,460円、 1.4%の増となっております。 13款の予備費は、予備費から支出、または充用する事態がなかったため支出はございませんでした。 歳入決算総額から歳出決算総額を差し引いた形式収支額と形式収支額から翌年度への繰越財源を差し引いた実質収支額はともに3億 1,491万 8,525円で、前年度より 2,582万 5,849円、 7.6%の減で決算が終了することができました。 次に、特別会計について説明申し上げます。 まず、国民健康保険特別会計からですが、22ページの歳入合計額をごらんください。 事業勘定の予算現額は、歳入歳出ともに当初予算額21億 2,050万円に5号までの補正予算額 3,889万 2,000円を加えました21億 5,939万 2,000円で、前年度より 1,475万 2,000円、 0.7%の増となっております。 歳入決算総額は22億 3,152万 3,079円で、予算額に対する執行率は 103.3%、調定額に対する収納率は93.4%で、前年度より 2,802万 9,222円、 1.3%の増となっております。 不納欠損額は 602万 3,391円で、予算額の 0.3%、調定額の 0.3%に当たり、全額国民健康保険税を不納欠損処分しもので、国保税の調定額の 0.5%に当たり、前年度より 189万 2,963円、45.8%の増となっております。 収入未済額は1億 5,145万 4,560円で、予算額の 7.0%、調定額の 6.3%に当たり、前年度より 859万 9,626円、 6.0%の増となっております。 決算額の構成比率の主なものは、1款の国民健康保険税が45.9%、3款の国庫支出金が36.2%、4款の療養給付費交付金が10.4%となっております。 なお、一般会計から 2,268万 3,000円が繰り入れられております。 歳出決算総額は20億 7,668万 6,995円で、執行率は96.2%となっております。前年度より 427万 4,289円、 0.2%の減となっております。 決算額の構成比率の主なものは、2款の保険給付費が73.7%、3款の老人保健拠出金が20.5%、1款の総務費が 2.9%となっており、歳入歳出差し引き残額1億 5,483万 6,084円をもって決算を終了いたしました。 また、へき地内山診療所勘定につきましては、予算現額は歳入歳出ともに当初予算額 188万円から2号までの補正予算額26万円を減じた 162万円で、前年度より5万 2,000円、 3.3%の増となっております。 歳入決算総額は 162万 2,857円で、執行率は 100.2%、収納率は 100.0%で、前年度より5万 2,441円、 3.3%の増となっております。 なお、不納欠損額及び収入未済額はともにありません。 決算額の構成比率の主なものは、1款の診療収入が38.0%、4款の繰入金が31.2%、3款の県支出金が28.3%となっております。 歳出決算総額は 159万 5,376円で、執行率は98.5%となっております。前年度より6万 3,868円、 4.2%の増となっております。 決算額の構成比率は1款の総務費が95.8%、2款の医業費が 4.2%となっており、歳入歳出差し引き残額2万 7,481円をもって決算を終了いたしました。 次に、地域開発事業特別会計について申し上げます。 29ページをごらんください。 予算現額は、歳入歳出ともに当初予算額6億 8,966万円から2号までの補正予算額2億 9,190万 4,000円を減じた3億 9,775万 6,000円で、前年度より 9,489万 5,000円、19.3%の減となっております。 歳入決算総額は2億 3,958万8,220円で、執行率は60.2%、収納率は100.0%で、前年度より 6,492万 6,420円、37.2%の増となっております。 なお、不納欠損額と収入未済額はともにありません。 歳出決算総額は3億 9,774万 9,148円で、執行率は99.998%となっており、前年度より 9,489万 7,699円、19.3%の減となっております。 決算額の構成比率は、3款の前年度繰上げ充用金が79.9%、1款の団地造成事業費が20.1%となっております。 歳入歳出差し引き額で1億 5,816万 928円の歳入不足額を生じましたので、地方自治法施行令第 166条の2の規定により、翌年度の歳入を繰り上げ充用して決算を終了いたしました。 次に、住宅新築資金等貸付事業特別会計について申し上げます。 33ページをごらんください。 予算現額は、歳入歳出ともに当初予算額1億 7,647万 2,000円に3号までの補正予算額 1,812万 5,000円を加えた1億 9,459万 7,000円で、前年度より 2,369万 8,000円、13.9%の増となっております。 歳入決算総額は2億 2,734万 474円で、執行率は 116.8%、収納率は78.3%で、前年度より 3,046万 3,289円、15.5%の増となっております。 なお、不納欠損額はなく、収入未済額は 6,312万8,287円で、予算額の32.4%、調定額の21.7%に当たるもので、前年度より 317万 344円、 4.8%の減となっております。 決算額の構成比率の主なものは、5款の諸収入が57.6%、6款の市債が15.3%、4款の繰越金が11.4%となっております。 歳出決算総額は1億 9,459万 3,072円で、執行率は99.998%、前年度より2,371万 4,816円、13.9%の増となっております。 決算額の構成比率は、4款の公債費が75.9%、1款の貸付金が23.3%、2款の事務費が 0.8%となっており、歳入歳出差し引き残額 3,274万 7,402円をもって決算を終了いたしました。 次に、奨学資金特別会計について申し上げます。 37ページをごらんください。 予算現額は、歳入歳出ともに当初予算額 776万 2,000円から1号の補正予算額22万7,000円を減じた 753万5,000円で、前年度より34万 9,000円、 4.4%の減となっております。 歳入決算総額は 801万 6,975円で、執行率は 106.4%、収納率は 100.0%で、前年度より9万 4,650円、 1.2%の減となっております。 なお、不納欠損額と収入未済額はともにありません。 決算額の構成比率は、3款の諸収入が56.8%、1款の財産収入が41.0%、2款の繰越金が 2.9%となっております。 歳出決算総額は 753万3,416円で、執行率は99.98%、前年度より34万 9,248円、 4.4%の減となっております。 決算の全額が1款の奨学費で、歳入歳出差し引き残額48万 3,559円をもって決算を終了いたしました。 次に、特別養護老人ホーム特別会計について申し上げます。 41ページをごらんください。 予算現額は、歳入歳出ともに当初予算額1億 2,643万 8,000円に3号までの補正予算額 610万 2,000円を加えた1億 3,254万円で、前年度より 398万4,000円、 3.1%の増となっております。 歳入決算総額は1億 3,255万 2,672円で、執行率と収納率はともに 100.0%で、前年度より 399万 3,896円、 3.1%の増となっております。 なお、不納欠損額と収入未済額はともにありません。 決算額の構成比率の主なものは、3款の繰入金が76.2%、1款の分担金及び負担金が21.2%、2款の寄附金が 1.1%となっております。 歳出決算総額は1億 3,201万 1,355円で、執行率は99.6%、前年度より 364万 3,405円、 2.8%の増となっております。 決算額の全額が1款の老人福祉施設費で、歳入歳出差し引き残額54万 1,317円をもって決算を終了いたしました。 次に、西山簡易水道事業特別会計について申し上げます。 45ページをごらんください。 予算現額は、歳入歳出ともに当初予算額 419万 3,000円に1号の補正予算額9万 6,000円を加えた 428万 9,000円で、前年度より 2,315万 2,000円、84.4%の減となっております。 歳入決算総額は 1,500万 4,880円で、執行率は 349.8%、収納率は99.8%で、前年度より 1,353万 8,628円、47.4%の減となっております。 なお、不納欠損額はなく、収入未済額は2万 5,675円で、予算額の 0.6%、調定額の0.17%に当たり、2款の1項の1節水道使用料の未収分でございます。 決算額の構成比率の主なものは、1款の分担金及び負担金が39.3%、2款の使用料及び手数料が32.9%、3款の繰越金が17.3%となっております。 歳出決算総額は 341万 4,551円で、執行率は79.6%、前年度より 2,253万267円、86.8%の減となっており、決算の全額が1款の簡易水道事業費で、歳入歳出差し引き残額は 1,159万 329円をもって決算を終了いたしました。 次に、老人保健医療特別会計について申し上げます。 49ページをごらんください。 予算現額は、歳入歳出ともに当初予算額19億 6,652万 9,000円に、4号にわたる補正予算額6億 6,449万 4,000円を加えた26億 3,102万 3,000円で、前年度より2億 1,573万 5,000円、 8.9%の増となっております。 歳入決算総額は25億 8,376万 8,739円で、執行率は98.2%、収納率は100.0%で、前年度より1億 6,216万 9,918円、 6.7%の増となっております。 なお、不納欠損額と収入未済額はともにありません。 決算額の構成比率の主なものは、1款の支払基金交付金が69.7%、2款の国庫支出金が19.6%、4款の繰入金が 5.1%となっております。 歳出決算総額は25億 8,638万 2,405円で、執行率は98.3%、前年度より1億 7,109万 7,676円、 7.1%の増となっております。 決算額の構成比率は、2款の医療諸費が99.6%、3款の諸支出金が 0.2%、1款の総務費が 0.2%となっており、歳入歳出差し引き残額 261万 3,666円の歳入不足額を生じましたので、地方自治法施行令第 166条の2の規定により翌年度の歳入を繰り上げ充用して決算を終了いたしました。 終わりに、農業集落排水事業特別会計について申し上げます。 53ページをごらんください。 予算現額は、歳入歳出ともに当初予算額4億 912万円に4号までの補正予算額3,884万6,000円を加えた4億 4,796万 6,000円で、前年度より2億 1,466万 6,000円、92.0%の増となっております。 歳入決算総額は4億 4,796万 6,347円で、執行率と収納率はともに 100.0%で、前年度より2億 1,466万 5,904円、92.0%の増となっております。 なお、不納欠損額と収入未済額はありません。 決算額の構成比率の主なものは、2款の県支出金が54.4%、1款の分担金及び負担金が24.9%、3款の繰入金が13.1%となっております。 歳出決算総額は4億 4,750万 3,890円で、執行率は99.9%、前年度より2億 1,427万 7,794円、91.9%の増となっております。 決算額の構成比率は、1款の農業集落排水事業費が99.3%、3款の農業集落排水施設維持管理費が 0.4%、2款の公債費が 0.3%、歳入歳出差し引き残額46万 2,457円をもって決算を終了いたしました。 以上、昭和63年度の一般会計及び特別会計歳入歳出決算の状況について概略説明をいたしました。 なお、地方自治法第 233条第1項及び第4項の規定による附属書類といたしまして、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書を、また、同法第 241条第5項の規定による基金の運用状況を示す書類をあわせて提出してございますので、よろしくご審議くださるようお願いを申し上げます。 よろしくお願いします。 ○議長(秋山久衛君) ここで監査委員から提出されました各会計の決算審査結果の報告を求めます。 監査委員、伴野君。 ◎監査委員(伴野元二君) 決算の審査結果をご報告申し上げます。 地方自治法第 233条第2項の規定に基づきまして、市長から審査に付されました昭和63年度佐久市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算につきまして、関係書類を慎重に審査いたしましたところ、各会計とも計数は正確であることが認められました。 また、予算の執行状況はおおむね適正であると認められました。 この状況及びこれに対する意見は、別冊市長あてに提出してあります決算審査意見書に述べてあるところでございます。 よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 117号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 117号    平成元年度佐久一般会計補正予算(第3号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成元年度佐久一般会計補正予算(第3号)を別冊のとおり提出する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 117号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。 ◎総務部長(臼田雄一君) 議案第 117号についてご説明申し上げます。 平成元年一般会計補正予算(第3号)は7億 2,470万 8,000円を追加補正して、総額を 162億 8,488万 3,000円とするものであります。これを前年同期の予算額と比較いたしますと、前年同期が 136億 9,848万 8,000円に対しまして、25億 8,639万 5,000円、率にいたしまして18.9%の増となっております。 主な内容について申し上げます。 まず、歳入の主な内容でありますが、市税を 5,241万 1,000円を計上いたしました。その内訳は特別土地保有税で 3,116万 8,000円、旧法による税で2,124万 3,000円計上いたしました。 なお、この旧法による税でございますが、これは本年度の税制改革により消費税の創設に伴い、市たばこ消費税、電気税、ガス税、木材引取税が廃止されることになりましたが、経過措置分として今年度の収入がほぼ確定したことにより予算未計上分の計上であります。 なお、市たばこ消費税は本年度から市たばこ税に改められ、課税方式が変更になっております。 次に、地方交付税は普通交付税分で4億 2,788万 3,000円、特別交付税で9,000万円計上いたしました。国、県支出金はそれぞれ事業の内定等に伴う計上であります。 諸収入は、預金利子、舗装復旧受託事業収入及び高速自動車国道通過市町村関連公共施設等整備助成金であります。 次に、歳出の主な内容について申し上げます。 総務費では、普通交付税算入分の減債基金積立金3億 9,834万 4,000円、固定資産税の評価の基礎となる路線価の調査委託料 257万 5,000円等であります。 民生費では、措置費の改定に伴い、老人福祉施設措置費の増 959万 6,000円、住宅新築資金等貸付事業特別会計繰出金の減 3,653万 6,000円等であります。 衛生費では、老人保健医療特別会計繰出金 4,380万 7,000円、うなわ沢最終処分場用地購入費の 4,941万 4,000円等であります。 農林水産業費では、水田農業確立対策事業補助金 1,547万 7,000円、農道舗装の非補助土地改良事業補助金 1,184万円、同和農業土木事業費 2,126万円等であります。 商工費では、商店街照明施設設置事業補助金 250万円等であります。 土木費では、道路新設改良費で 4,501万円、道路維持修繕費で 7,449万円、交通安全施設費 600万円、高速交通関連事業費 1,335万 7,000円等であります。 消防費では、警鐘楼移転工事費の61万 8,000円等であります。 教育費では、中込中学校地質調査委託料 800万円、浅間及び野沢中学校の大規模改造工事の来年度以降の設計委託料をあわせて 660万円、受託事業の精算等により埋蔵文化財調査費の減 1,109万 5,000円等であります。 次に、債務負担行為の補正について申し上げます。 追加5件でありますが、1件目は、岩村田北部第一土地区画整理事業の円滑な施行を期するために、その一部の事業につきまして事業完了予定の平成9年度までの設計管理業務委託料に対する債務負担行為であります。 2件目は、市道1-1、仙禄湖線の聖橋橋梁整備工事の上部工事に当たりますが、2年間にわたって実施するための債務負担行為であります。 3件目は、平成2年度から使用開始すべく中型バス29人乗りの購入のための債務負担行為であります。 4件目、5件目は、非補助土地改良事業として農道舗装を実施するため、佐久平土地改良区及び佐久土地改良区がそれぞれ農林漁業金融公庫から借り入れする金額に対する元利償還負担をするための債務負担行為であります。 次に、地方債の補正につきましては、変更8件でありますが、いずれも事業費の変更等に伴う補正でございます。 以上でございますが、よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 118号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 118号    平成元年度佐久国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成元年度佐久国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を別冊のとおり提出する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 118号の説明を求めます。 民生部長、中山君。 ◎民生部長(中山全君) 議案第 118号についてご説明申し上げます。 本議案は佐久市国民健康保険特別会計の事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 645万 1,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ23億 4,301万 6,000円とするものでございます。 また、へき地内山診療所勘定の歳入歳出予算の総額から12万円を減額をいたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 171万円とするものでございます。 補正の内容でございますけれども、補正の内容を説明する前に、4月から9月の間におきましての上半期の国保の主な状況について申し上げたいと思います。 まず、国保加入者の動向でございますけれども、前年9月末同期と比較いたしまして若人の加入者が 786人減少しております。1万 3,891人でございます。退職者の関係では 153人増加いたしまして 2,276人、一般分全体では633人の減少でございます。一般分では1万6,167人というような状況でございます。 一方、老人関係につきましては、78人の増加で 3,751人というような加入状況でございます。 また、一方、国保財政に対しまして大きな影響を持っております医療費の動向でございますけれども、医療費全体では本年9月末現在と前年同期と比較いたしまして、一般分では若人が1.76%の増でございます。これは1人当たりにいたしますと、7.35%増というような状況でございます。退職者医療の関係につきましては、1.15%の減で、1人当たり 6.4%の減というような医療費の増高でございます。 それで一般分の平均では1.07%増、1人当たりにいたしまして、1人当たりの医療費の伸びは5.13%増というふうな状況でございまして、老人医療費の関係については3.43%増、1人当たりにいたしまして0.45%増というふうな状況でございます。 こうした上半期の状況の中での今回の補正でございますけれども、まず、歳入では、国保税につきましては、国保加入者の減少傾向にあるというような中で、国保税の自然増の伸びが9月末現在の調定額が前年対比で0.23%減となっているわけでございます。というようなことから、 5,107万 6,000円を減額するものでございます。 国庫支出金及び療養給付費の減額は、医療費の動向に基づく財源調整による減額でございます。繰越金 8,564万 7,000円は63年度決算に基づくところの確定額の計上でございます。 次に、歳出でございますけれども、前段申し上げましたように、若人の医療費の増加、また退職者医療費の減少、老人医療費の増加というような状況の中で、それぞれ療養給付費の増減をいたしまして保険給付費全体で 909万2,000円の追加計上をさせていただいたわけでございます。 また、諸支出金におきましては、昭和63年度の療養給付費交付金の返還額が決定をしたことに伴いまして、 353万円の減額が支出の主なものでございます。 なお、へき地内山診療所勘定につきましては、診療件数等の減少に伴います減額補正でございます。 以上でございますが、よろしくご審議お願いいたします。 ○議長(秋山久衛君) 昼食のため午後1時まで休憩いたします。 △休憩 午前11時58分     ----------------------- △再開 午後1時00分 ○議長(秋山久衛君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、議案第 119号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 119号    平成元年度佐久国保浅間総合病院事業特別会計補正予算(第5号)について 地方公営企業法(昭和27年法律第 292号)第24条の規定により、平成元年度佐久国保浅間総合病院事業特別会計補正予算(第5号)を別冊のとおり提出する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 119号の説明を求めます。 浅間病院事務長、江元君。 ◎浅間病院事務長(江元徳治君) 議案第 119号についてご説明を申し上げます。 病院事業特別会計の予算でございまして、まず、第3条の収益的収支の予算額に 1,150万円を追加いたしまして、その総額を40億 8,940万 6,000円に、また第4条の資本的収支の予定額では支出の部に 2,840万 4,000円を追加いたしまして、その総額を9億 1,745万 1,000円にしようとするものでございます。 内容をご説明申し上げます。 予算書の10ページでございますが、収益的収支のうち、まず収入ですけれども、外来収益増が 1,000万円と、先ほどご説明申し上げました議案第 107号に関連する賠償保険金 150万円の計上であります。 また、支出では、患者増に伴いましての薬品費の追加が主でございまして、そのほかには老健施設の開設に向けての材料費や経費の計上であります。 資本的収支の予定額では、12ページでございますが、追加計上した 2,840万 4,000円が全額老健施設の開設に備えての機械備品等の購入を予定したものでございます。 なお、この資本的収支予算の収支不足額は5億 3,115万 1,000円になりますけれども、まず、過年度の損益勘定留保資金4億 2,581万円、現年度の損益勘定留保資金8,019万6,000円、さらには建設改良積立金から 2,214万 5,000円と寄附金 300万円をもって補てんをいたしてまいります。 以上でございますが、よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 120号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 120号    平成元年度佐久住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成元年度佐久住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 120号の説明を求めます。 民生部長、中山君。 ◎民生部長(中山全君) 議案第 120号についてご説明いたします。 本議案は住宅新築資金等貸付事業特別会計の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 1,486万円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億 4,909万 6,000円とするものでございます。 補正の内容でございますが、まず、歳入につきましては、貸付件数の減少に伴います国庫補助金を541万5,000円の減額と、やはり同じく住宅債の 1,076万円の減額、そして個人貸付金の返済金と市債償還利子との差額に対します県補助金 1,117万 7,000円及び昭和63年度決算に伴う繰越金の確定額 3,274万 6,000円、並びに貸付金の元利収入の 121万 8,000円の増額補正でございます。 また、それぞれの財源調整によります一般会計繰入金の 3,653万 6,000円の減額でございます。 歳出の関係でございますけれども、やはり貸付件数の変更によりますところの貸付金 2,330万円の減額と同じく事務費の減額、そして公債費につきましては、市債元金、繰り上げ償還に伴う元利金の調整による 851万 8,000円の計上でございます。 以上でございますが、よろしくご審議お願いいたします。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 121号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 121号    平成元年度佐久特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第2号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成元年度佐久特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第2号)を別冊のとおり提出する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 121号の説明を求めます。 福祉事務所長、森角君。 ◎福祉事務所長(森角芳蔵君) 議案第 121号 平成元年度佐久特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 本案は歳入歳出予算の総額にそれぞれ 257万 4,000円を追加補正して、予算の総額を1億 3,559万 1,000円にしようとするものであります。 補正の主な内容についてご説明申し上げます。 特別養護老人ホーム相生荘の入所定員50人のうち年度当初当市からの入所者39人が1名増の40人になったこと、また、短期保護利用者の増加に伴う入所措置に要する諸経費などを主に追加補正しようとするものであります。 歳入では、入所者増による一般会計からの繰入金 335万 7,000円、前年度からの繰越金52万 7,000円などであります。 歳出では、入所措置に要する諸経費 236万 8,000円、また県費補助による体重計付きストレッチャーの購入費20万 6,000円などを追加補正しようとするものであります。 以上でございますが、よろしくご審議を賜りたいと思います。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 122号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 122号    平成元年度佐久西山簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成元年度佐久西山簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を別冊のとおり提出する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 122号の説明を求めます。 民生部長、中山君。 ◎民生部長(中山全君) 議案第 122号についてご説明いたします。 本議案は西山簡易水道事業特別会計予算の総額にそれぞれ 499万 7,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 1,687万 3,000円とするものであります。 今回の補正は歳入におきましては、63年度決算により確定いたしました繰越金 490万 1,000円の計上と、歳出につきましては、この西山簡水について当初計画をしておりました一杯水地籍の新しい水源の整備計画の作成と一部計上につきまして計画をし予算計上したわけでございますけれども、実は本年度佐久西部高原西山リゾート基礎調査が実施されることになりました。やはり水道水源の整備計画もこの基礎調査の結果と整合した計画であることが好ましいというようなことでございまして、水道水源の整備計画の作成を来年度に見送るというように変更をしたわけでございます。 こうしたような関係で、歳出の補正につきましては、水源整備の設計委託料と工事請負書を減額をいたしまして、当面、今後の新水源の整備のための基金として積み立てをするというための計上に変更といいますか、補正をしたわけでございます。 以上でございますが、よろしくご審議をお願いをいたします。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 123号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 123号    平成元年度佐久老人保健医療特別会計補正予算(第2号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成元年度佐久老人保健医療特別会計補正予算(第2号)を別冊のとおり提出する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 123号の説明を求めます。 健康管理センター事務局長、土屋君。 ◎健康管理センター事務局長(土屋勝君) 議案第 123号についてご説明を申し上げます。 本案は老人保健法の老人医療給付事業に基づくものであります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ8億 6,546万 2,000円を追加いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ27億 9,928万 2,000円とするものであります。 補正の内容ですが、2ページの第1表をごらんいただきたいと思います。 歳入につきましては、医療諸費の支出予定額の増に伴うものでございまして、社会保険診療報酬支払基金交付金、これが6億 543万円、国庫支出金1億 7,298万円、県支出金 4,324万 5,000円、一般会計繰入金 4,380万 7,000円であります。 歳出につきましては、老人医療対象者の増加、さらに医療技術の高度化、医療費改定等で医療費等の支出予定額が増になったものでございます。総務費で56万 2,000円、医療諸費8億 6,490万円の補正でございます。 よろしくご審議をいただきたいと思います。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 124号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 124号    平成元年度佐久農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成元年度佐久農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を別冊のとおり提出する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 124号の説明を求めます。 経済部長、花里君。 ◎経済部長(花里禅君) 議案第 124号についてご説明いたします。 本案は農業集落排水事業にかかわる国県の事業費、補助金等の追加配分、また一部事業の確定等によりそれぞれ補正をお願いするものでございます。 本会計の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 868万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ5億 7,451万 2,000円にしようとするものでございます。これは前年同期比約12.7%の増となっております。 補正の内容は、歳入で地元負担金 161万 4,000円、県費補助金 360万 4,000円、一般会計からの繰入金 336万 2,000円、市債10万円等でございます。 8ページの歳出では、農業集落排水事業で 627万 5,000円、農村基盤総合整備事業費で 145万円等でございます。 なお、4ページの第2表、地方債につきましては、限度額10万円を追加して 3,200万円に変更をしようとするものでございます。 以上、よろしくこ審議をいただきたいと思います。 ○議長(秋山久衛君) 次に、議案第 125号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。   事務局次長朗読 議案第 125号    平成元年度佐久生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成元年度佐久生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出する。           平成元年12月7日提出               佐久市長   三浦大助 ○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第 125号の説明を求めます。 民生部長、中山君。 ◎民生部長(中山全君) 議案第 125号についてご説明いたします。 本議案は生活排水処理事業特別会計の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7万 7,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 1,025万 5,000円とするものでございます。 補正の内容でございますが、歳入につきましては、使用料7万 7,000円の追加計上でございます。 また、歳出は、農業集落排水処理施設の維持管理費に7万 7,000円を追加計上するものでございますが、これは非常用予備発電装置を設置してある施設、現在の施設のうちでは志賀の処理施設でございますけれども、電気事業法施行規則第77条2項の規定によりまして、保安管理業務を委託するために必要な委託料を計上するものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議お願いいたします。 ○議長(秋山久衛君) これをもって全議案に対する説明は終結をいたしました。     ----------------------- ○議長(秋山久衛君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。 なお、一般質問される方は通告書に記載の上、12月8日正午までに提出願います。 本会議は、明8日から11日までの4日間、議案調査等のため休会し、12日午前10時再開の上、市政に対する一般質問を行います。 本日はこれをもって散会いたします。 △散会 午後1時18分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    佐久市議会議長   秋山久衛    佐久市議会議員   高橋偉夫    佐久市議会議員   木村善市...