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09月12日-05号

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  1. 塩尻市議会 2022-09-12
    09月12日-05号


    取得元: 塩尻市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    令和 4年  9月 定例会          令和4年塩尻市議会9月定例会会議録                 第5号---------------------------------------            令和4年9月12日(月曜日)---------------------------------------               議事日程(第5号)                       令和4年9月12日午前10時00分開議第1.委員長審査報告、質疑、討論、採決 議案第1号 令和3年度塩尻市一般会計歳入歳出決算認定について   第2号 令和3年度塩尻市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について   第3号 令和3年度塩尻市奨学資金貸与事業特別会計歳入歳出決算認定について   第4号 令和3年度塩尻市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について   第5号 令和3年度塩尻市国民健康保険楢川診療所事業特別会計歳入歳出決算認定について   第6号 令和3年度塩尻市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について   第7号 令和3年度塩尻市水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について   第8号 令和3年度塩尻市下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について   第9号 令和3年度塩尻市農業集落排水事業会計剰余金の処分及び決算認定について   第10号 塩尻市手数料徴収条例の一部を改正する条例   第11号 塩尻市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例   第12号 塩尻市議会議員及び塩尻市長の選挙における選挙運動用自動車使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例   第13号 塩尻市地域経済牽引事業の促進のための固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例   第14号 教育委員会委員の任命について   第15号 人権擁護委員候補者の推薦について   第16号 塩尻市塩尻駅前広場指定管理者の指定について   第17号 塩尻市大門駐車場指定管理者の指定について   第18号 塩尻市奈良井宿駐車場指定管理者の指定について   第19号 塩尻市特定公共賃貸住宅指定管理者の指定について   第20号 塩尻市楢川地区定住促進住宅指定管理者の指定について   第21号 塩尻市雇用促進住宅指定管理者の指定について   第22号 塩尻市北小野地区若者定住促進住宅指定管理者の指定について   第25号 財産の無償譲渡及び無償貸付けについて   第26号 市道路線の認定について   第23号 塩尻市児童館の指定管理者の指定について   第24号 塩尻市ふれあいセンター指定管理者の指定について   第27号 令和4年度塩尻市一般会計補正予算(第5号)   第28号 令和4年度塩尻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)   第29号 令和4年度塩尻市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)   第30号 令和4年度塩尻市国民健康保険楢川診療所事業特別会計補正予算(第2号)   第31号 令和4年度塩尻市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)   第32号 令和4年度塩尻市一般会計補正予算(第6号) 請願第1号 「さらなる少人数学級推進教育予算の増額を求める意見書」を求める請願   第2号 「へき地教育振興法に鑑み、へき地手当等支給率近隣県並みの水準に戻すこと」を長野県知事に求める請願第2.議員提出議案審議 議会第1号 さらなる少人数学級推進教育予算の増額を求める意見書   第2号 へき地教育振興法に鑑み、へき地手当等支給率近隣県並みの水準に戻すことを求める意見書第3.選挙管理委員会の委員及び同補充員の選挙について     ------------------------------◯出席議員(15名)    1番  牧野直樹君             2番  樋口千代子君    3番  赤羽誠治君             5番  小澤彰一君    6番  篠原敏宏君             7番  中野重則君    8番  横沢英一君             9番  西條富雄君    10番  青柳充茂君             12番  山口恵子君    13番  古畑秀夫君             15番  中村 努君    16番  丸山寿子君             17番  柴田 博君    18番  永田公由◯欠席議員(なし)◯欠員(3名)     ------------------------------◯説明のため出席した者 市長          小口利幸君   副市長         米窪健一朗君 教育長         赤羽高志君   代表監査委員      高砂礼次君 総務部長        青木正典君   企画政策部長      高砂進一郎君 市民生活事業部長    大槻正弘君   健康福祉事業部長    百瀬公章君 産業振興事業部長    古畑久哉君   産業振興事業部長    上條吉直君 (産業政策先端産業振興観光担当)  (農政・森林担当) 建設事業部長      細井良彦君   生涯学習部長      胡桃慶三君 こども教育部長     太田文和君   水道事業部長      塩原恒明君 秘書広報課長      塩原清彦君     ------------------------------◯事務局職員出席者 事務局長        小松秀典君   事務局次長       小澤秀美君 事務局係長       酒井千鶴子君     ------------------------------            本日の会議に付した事件議事日程(第5号)記載事件のとおり                              午前10時00分 開議     ------------------------------ ○議長(牧野直樹君) 皆様、おはようございます。 ただいまの出席議員は15名で定足数を超えておりますので、これより本会議を再開し、直ちに会議を開きます。 お手元の議事日程により議事に入ります。     ------------------------------ △日程第1 委員長審査報告、質疑、討論、採決 ○議長(牧野直樹君) 日程第1 これより各委員長から審査報告を求めることにいたします。 なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、委員長からの審査報告は自席からとしますので御了承をお願いいたします。 議案第1号から第9号までの9件を一括して議題といたします。予算決算常任委員長の報告を求めます。 15番 中村 努さん。 ◆予算決算常任委員長(中村努君) 御指名をいただきましたので、予算決算常任委員会に付託されました議案第1号から第9号までの各議案における審査の結果を御報告いたします。 当委員会は、9月5日から8日までの4日間開催し、9件のうち議案第1号から第6号までの決算認定については、全員一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、議案第7号から第9号までの剰余金の処分及び決算認定については、全員一致をもちまして可決及び認定すべきものと決しました。 このうち議案第1号 令和3年度塩尻市一般会計歳入歳出決算認定について、自由討論の内容を御報告いたします。 委員より、財政をはじめ職員の皆さんの努力で11億8,000万円の黒字決算となった。心から感謝申し上げる。中でも、区長要望には例年になくよく対応していただき、特に道路の改修、防犯灯LED化はよくやってくれた。新型コロナ対応については、市民からの苦情もなく、スムーズにできたと市民からも感謝の言葉をいただいている。地方創生臨時交付金については、市内では倒産したということも聞いておらず、プレミアム付商品券は非常に評判がよい。心配していることは、松枯れが市内で増え、農林課も大変苦慮している。対策費の当初予算での大幅な増額、効果的な5月、6月での対応ができる予算措置を求める。 委員より、歳入歳出ともに減少し新型コロナ感染症の影響による税収減がある中、経常経費が対前年比2.7%の改善など、おおむねよい決算と感じた。その中で、市民の安全を守る観点から、ハザードマップの整備やWi-Fi環境の整備など複数の部署で協議が必要な事項があった。行政として問題をしっかり共有し、がさらなる発展をしていくことを期待する。 委員より、終息の見えないコロナ禍の中で、3年続けて黒字決算となったことは評価すべき点であると思う。もう少し市民が自分たちの生活や経済のために使ってほしかったという意見もあると思う。財政調整基金が5億円積み増しされて44億円になっていることも説明していかなければならない。臨時財政対策債は、本来なら国が交付金として交付しなければならないものを、地方に借金をして賄えというものがかなりある。本市の地方債残高は288億円という数字になっており、半分近くが政府の責任であるが、できる限り借金を減らし、市民が安心して市政を託せる形にしていただきたいとの意見が出されました。 以上を申し上げまして、予算決算常任委員会審査報告といたします。 ○議長(牧野直樹君) 一括して質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。一括して討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。まず、議案第1号から第6号までの6件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。委員長の報告はいずれも認定すべきであるとするものであります。委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、以上6件は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 続いて、議案第7号から第9号までの3件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。委員長の報告はいずれも原案可決及び認定すべきであるとするものであります。委員長の報告のとおり原案可決及び認定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、以上3件は委員長の報告のとおり原案可決及び認定することに決定いたしました。 次に、議案第10号から第13号までの4件を一括して議題といたします。総務産業常任委員長の報告を求めます。 7番 中野重則さん。 ◆総務産業常任委員長中野重則君) 御指名をいただきましたので、総務産業常任委員会に付託されました議案第10号から第13号までの4件について、審査の結果及び経過について御報告を申し上げます。 当委員会は、9月2日に開催し、慎重審査の結果、全員一致をもちまして、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 議案第10号 塩尻市手数料徴収条例の一部を改正する条例につきましては、住宅の質の向上及び円滑な取引環境の整備のための長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の一部を改正する法律が令和4年10月1日から施行されることに伴い、建築行為を伴わない既存住宅に係る長期優良住宅認定制度の創設に伴い、認定の審査に係る手数料の額を定めるものとの説明を受けました。 委員より、工事を伴わない既存住宅長期優良住宅に認定するメリットは何かとの質問に、住宅の購入時に所得税住宅ローン控除の拡大があるとの答弁がありました。 また委員より、長期優良住宅認定件数は年間何件くらいかとの質問に、令和元年度57件、2年度55件、3年度75件を認定したとの答弁があり、これを了承いたしました。 次に、第11号 塩尻市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国家公務員に準じて職員の育児休業に関する制度を見直すことに伴い、非常勤職員育児休業取得要件を緩和するものなどとの説明を受けました。 委員より、制度改正により男性職員育児休業が取得しやすい環境になるとは思うが、取得が進まない一番の原因は無給になることだと考えている。国等において育児休業の無給を解消するような動きはあるのかとの質問に、国において育児休業の無給を解消する動きがあるとは把握していないが、指摘のとおり男性の育児休業取得が進まない大きな要因の一つだと考えている。今後は国の動向を注視しながら、まずは今回の制度改正を職員に周知し、男性の育児休業の取得を推進していきたいとの答弁があり、これを了承いたしました。 次に、議案第12号 塩尻市議会議員及び塩尻市長の選挙における選挙運動用自動車使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例につきましては、公職選挙法施行令の一部が令和4年4月6日に改正されたことに伴い、選挙運動用自動車使用等に要する経費に係る公費負担限度額を引き上げるものとの説明を受けました。 委員より、限度額を引き上げる理由は何かとの質問に、最近における物価の変動、選挙の執行状況等を考慮し、選挙公営限度額が引き上げられたことにより、本市においても国に準じて改正するものとの答弁がありました。 また委員より、国・県も限度額を引き上げているのかとの質問に、先に行われた県知事選挙においても、国に準じて限度額は引き上げられたとの答弁があり、これを了承いたしました。 次に、議案第13号 塩尻市地域経済牽引事業の促進のための固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化に関する法律第26条の地方公共団体等を定める省令の一部が令和3年4月1日に改正されたことに伴い、固定資産税の課税の特例措置における対象施設の設置の期限を延長するものとの説明を受けました。 委員より、本条例に基づく固定資産税課税免除を行った場合、税の減収になると思われるが、減収に伴う国からの補填等はあるのかとの質問に、減収分については、地方交付税による100分の75の補填措置が適用されるとの答弁がありました。 また委員より、地域経済牽引事業計画承認事業者は公開されているのかとの質問に、経済産業省のホームページで公開されているが、希望者のみの公開にとどまっているとの答弁があり、これを了承いたしました。 以上を申し上げ、総務産業常任委員会審査報告といたします。 ○議長(牧野直樹君) 質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。議案第10号から第13号までの4件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。委員長の報告はいずれも原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、以上4件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号及び第15号の2件を一括して議題といたします。社会文教常任委員長の報告を求めます。 5番 小澤彰一さん。 ◆社会文教常任委員長小澤彰一君) 御指名をいただきましたので、社会文教常任委員会に付託されました議案第14号及び第15号について審査結果及び経過を御報告いたします。 当委員会は9月1日に開催し、議案第14号 教育委員会委員の任命につきましては、慎重審査の結果、全員一致をもちまして同意すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 委員4人のうち、石井勉氏が令和4年6月21日に任期満了となったことに伴い、新たに甕剛氏を適任者として認め、任命したいとの説明を受け、これを了承しました。 次に、議案第15号 人権擁護委員候補者の推薦についてにつきましては、慎重審査の結果、全員一致をもちまして同意すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 委員10人のうち、平出義雄氏が令和4年12月31日に任期満了になることに伴い、新たに中島誠氏を適任者と認め、任命したいとの説明を受けました。 委員より、人権擁護委員のうち元職員は何人かとの質問に、現在10名のうち2名との答弁があり、委員より、元職員に偏らないように求め、これを了承しました。 以上を申し上げまして、社会文教常任委員会審査報告といたします。 ○議長(牧野直樹君) 一括して質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。一括して討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。議案第14号及び第15号の2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。委員長の報告はいずれも原案同意であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、以上2件は原案のとおり同意されました。 次に、議案第16号から第22号まで並びに第25号及び第26号の9件を一括して議題といたします。総務産業常任委員長の報告を求めます。 7番 中野重則さん。 ◆総務産業常任委員長中野重則君) 御指名をいただきましたので、総務産業常任委員会に付託されました議案第16号から第22号まで並びに第25号及び第26号の9件について、審査の結果及び経過について御報告を申し上げます。 当該案件につきましては、慎重審査の結果、全員一致をもちまして、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、議案第16号及び第17号並びに議案第19号、第20号、第21号、第22号は、それぞれ一括して審議し、採決いたしました。 審査の主な経過を申し上げます。 議案第16号 塩尻市塩尻駅前広場指定管理者の指定について及び議案第17号 塩尻市大門駐車場指定管理者の指定につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、塩尻駅前広場塩尻駅西広場及び大門駐車場指定管理者について、それぞれ株式会社しおじり街元気カンパニーを指定することについて、議会の議決を求めるものとの説明を受けました。 委員より、塩尻駅前広場駐車料金収入があることから、からの指定管理料金が発生しないということだが、駐輪場観光センター周辺指定管理管理区域に入るのかとの質問に、観光センター周辺は所管が異なることから、今回の指定管理管理区域には入っていない。駐輪場については管理区域に入っており、自転車等整理管理を行っているとの答弁がありました。 また委員より、指定管理者である株式会社しおじり街元気カンパニーについては、駐車料金収入のみで人件費管理費を賄っているのかとの質問に、しおじり街元気カンパニーは、各種まちづくりに関する事業を行っている中で、コロナ禍ではありながら、駐車場事業や他事業を推進し人件費管理費を捻出しているとの答弁があり、これを了承いたしました。 次に、議案第18号 塩尻市奈良井宿駐車場指定管理者の指定につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、奈良井区を指定管理者に指定することについて、議会の議決を求めるものとの説明を受けました。 委員より、年間1万3,000台の駐車台数ということだが、全体の料金収入はどのくらいかとの質問に、普通車1台510円で、バスなどはそれより高いので、昨年全体で700万円程度の収入があるとの答弁があり、これを了承いたしました。 次に、議案第19号 塩尻市特定公共賃貸住宅指定管理者の指定について、議案第20号 塩尻市楢川地区定住促進住宅指定管理者の指定について、議案第21号 塩尻市雇用促進住宅指定管理者の指定について及び議案第22号 塩尻市北小野地区若者定住促進住宅指定管理者の指定につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、いずれも長野県住宅供給公社を指定管理者に指定することについて、議会の議決を求めるものとの説明を受けました。 委員より、北小野地区若者定住促進住宅入居率は。また、募集と入居条件はどのようになっているかとの質問に、現在12戸中11戸入居、また募集は2月、8月の定時募集随時募集を行い、入居条件は概ね40歳以下の世帯で、配偶者、子どもがいるか生まれる予定の方も含むとの答弁がありました。 また委員より、みどりが丘団地の現在の入居者は。また、用途廃止となって、転居に際しては引き続き市内に住めるような配慮をお願いしたいとの質問に、入居は30戸で、市外に転居した方もいるが、空き家バンクを紹介しているとの答弁がありました。 また委員より、みどりが丘団地の今後のスケジュールはどうなっているのかとの質問に、正式には予定は決まっていない。全世帯の移転のめどが立った時点で、方法等も含め、庁内、議会、地域の皆さんと意見を聞きながら検討をするとの答弁があり、これを了承いたしました。 次に、議案第25号 財産の無償譲渡及び無償貸付けにつきましては、財産を無償で譲渡し、及び無償で貸し付けることについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、旧ならい荘の土地及び建物を無償譲渡または無償貸付けすることについて、議会の議決を求めるものとの説明を受けました。 委員より、無償譲渡に関して、10年間は用途制限があるが、10年後以降に迷惑施設等に使われた場合に対抗する手だてをどのように考えているのかとの質問に、駐車場及び通路部分使用貸借契約となっているので、万が一の場合は契約の解除などの対抗措置が取れると考えているとの答弁がありました。 また委員より、無償貸付地内の防火貯水槽奈良井地区にとって大切な施設である。今後の維持管理についてはどのようになるのかとの質問に、危機管理課からは定期的に検査していると聞いている。防火貯水槽埋設配管などが敷地内にあることから、管理方法等について相手方と覚書を取り交わすなど、維持管理に支障がないように対応していきたいとの答弁があり、これを了承いたしました。 次に、議案第26号 市道路線の認定につきましては、市道路線の認定について、道路法第8条第2項の規定により、開発事業に伴い新たに1路線を認定することについて、議会の議決を求めるものとの説明を受け、これを了承いたしました。 以上を申し上げ、総務産業常任委員会審査報告といたします。 ○議長(牧野直樹君) 質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。議案第16号から第22号まで並びに第25号及び第26号の9件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。委員長の報告はいずれも原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、以上9件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号及び第24号の2件を一括して議題といたします。社会文教常任委員長の報告を求めます。 5番 小澤彰一さん。 ◆社会文教常任委員長小澤彰一君) 御指名をいただきましたので、社会文教常任委員会に付託されました議案第23号及び第24号についての審査結果及び経過を報告いたします。 当委員会は、慎重審査の結果、全員一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 議案第23号 塩尻市児童館の指定管理者の指定については、塩尻市立洗馬児童館の指定管理者に社会福祉法人塩尻市社会福祉協議会を指定し、指定期間は令和5年4月1日から令和10年3月31日の5年間とするとの説明がありました。 委員より、指定管理者の入るのは洗馬児童館だけだが、ふれあいセンターとの契約は一括か、別々かとの質問に、それぞれに契約しており、支払いも別だが、児童館とふれあいセンターを一体で運営できることにより、直営で運営するよりランニングコストは抑えられているとの答弁があり、また委員より、洗馬児童館の利用人数はどのくらいかとの質問に、児童クラブと放課後キッズクラブを合わせて72人であるとの答弁があり、これを了承しました。 次に、議案第24号 塩尻市ふれあいセンター指定管理者の指定についてにつきましては、ふれあいセンター洗馬の指定管理者の指定に関するものであり、議案第23号に関連して説明を受け、これを了承しました。 以上を申し上げまして、社会文教常任委員会審査報告といたします。 ○議長(牧野直樹君) 質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。議案第23号及び第24号の2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。委員長の報告はいずれも原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、以上2件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第27号から第32号までの6件を一括して議題といたします。予算決算常任委員長の報告を求めます。 15番 中村 努さん。
    予算決算常任委員長(中村努君) 御指名がございましたので、予算決算常任委員会に付託されました議案について、審査の結果を御報告いたします。 当委員会は、9月5日から8日までの4日間開催し、議案第27号から第32号まで6件の補正予算については、慎重審査の結果、全員一致をもっていずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上を申し上げまして、予算決算常任委員会審査報告といたします。 ○議長(牧野直樹君) 一括して質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。一括して討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。議案第27号から第32号の6件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。委員長の報告はいずれも原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、以上6件は原案のとおり可決されました。 次に、請願9月第1号及び第2号を一括して議題といたします。社会文教常任委員長の報告を求めます。 5番 小澤彰一さん。 ◆社会文教常任委員長小澤彰一君) 社会文教常任委員会に付託されました、請願9月第1号及び第2号について御報告いたします。 請願9月第1号 「さらなる少人数学級推進教育予算の増額を求める意見書」を求める請願及び請願9月第2号 「へき地教育振興法に鑑み、へき地手当等支給率近隣県並みの水準に戻すこと」を長野県知事に求める請願については、慎重審査の結果、いずれも全員一致をもちまして採択すべきものと決しました。 以上を申し上げまして、社会文教常任委員会審査報告といたします。 ○議長(牧野直樹君) 質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。請願9月第1号及び第2号を一括して採決いたします。 お諮りいたします。委員長の報告はいずれも採択とするものであります。委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、請願9月第1号及び第2号の2件は採択と決定いたしました。     ------------------------------ △日程第2 議員提出議案審議 ○議長(牧野直樹君) 日程第2 これより議員提出議案の審議を行います。 提出議案はお配りしてあるとおりであります。 お諮りいたします。議会第1号及び第2号の2件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し即決したいが、これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、議会第1号及び第2号の2件については、委員会付託を省略し即決することに決定いたしました。 議会第1号及び第2号の2件を一括して議題といたします。 なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、提案説明は自席からとします。提案理由の説明を求めます。 5番 小澤彰一さん。 ◆5番(小澤彰一君) 御指名をいただきましたので、議会第1号 さらなる少人数学級推進教育予算の増額を求める意見書につきまして、提案理由を申し上げます。 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部改正により、令和3年度から5年計画で小学校は35人学級が実現することになりました。しかし、35人学級では行き届いた教育には不十分であり、中学校ではいまだに40人学級のままです。 そこで、どの子にも行き届いた教育をするために、さらなる少人数学級推進教育予算の増額をし、また複式学級の学級定員を引き下げることについて、政府及び関係行政庁宛てに意見書を提出するものです。 続きまして、議会第2号 へき地教育振興法に鑑み、へき地手当等支給率近隣県並みの水準に戻すことを求める意見書につきまして、提案理由を申し上げます。 へき地教育振興法は、へき地における教育水準の向上を図ることを目的とし、都道府県の任務として、へき地における教育の特殊事情に適した学習指導等、様々な項目を規定しています。また、へき地学校に勤務する教職員に対して支給するへき地手当の月額は、文部科学省令で定める基準を参酌して条例で定めるとしています。 しかしながら、長野県は、平成18年度から1級地のへき地手当率を省令で定める基準の8分の1となる1%にするなど、大幅な減額を行いました。現在では地域手当を加えて基準の3分の1程度まで回復しているものの、へき地手当の原資は、基準に基づいて国から県に交付されており、近隣県では省令で定める率に準拠し、へき地手当が支給されています。 へき地は、交通条件及び自然的、経済的、社会的条件などの諸条件に恵まれず、人口流出が深刻化するなど、都市部との格差が拡大し、教育を取り巻く環境は厳しさを増しています。このような中、今後もへき地教育の特殊事情に鑑み、へき地における教育の機会均等の確保、教育の水準の向上に向けた条件整備を図っていくことが必要です。 したがって、長野県知事宛てに、へき地における実情を踏まえ、へき地手当及びへき地手当に準じる手当の支給率を平成17年度以前の定率に戻すよう意見書を提出するものです。 以上を申し上げ、提案理由といたします。議員全員の賛同を賜りますようお願いいたします。 ○議長(牧野直樹君) 補足説明はありますか。----ないので、質疑を行います。ありませんか。----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。----ないので、討論を終わります。議会第1号及び第2号の2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。議会第1号及び第2号をいずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、議会第1号及び第2号の2件は原案のとおり可決されました。 この際、お諮りいたします。議会第1号及び第2号の2件が可決されましたが、意見書の字句、数字、その他整理を要するもの、また意見書の提出先等については議長に一任願いたいが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、議会第1号及び第2号の2件の意見書の処理については、議長に一任と決定しました。     ------------------------------ △日程第3 選挙管理委員会の委員及び同補充員の選挙について ○議長(牧野直樹君) 日程第3 選挙管理委員会の委員及び同補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法は、いずれも地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名することとしたいが、これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。 選挙管理委員を指名いたします。事務局長から報告させます。 ◎事務局長小松秀典君) 御指名により報告いたします。 塩尻市選挙管理委員、お配りしてあります候補者名簿に記載のとおり、小穴やよいさん、林幸一さん、有賀則正さん、田村永久さん。 以上でございます。 ○議長(牧野直樹君) お諮りいたします。ただいま事務局長が申し上げた皆さんを選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました皆さんが選挙管理委員に当選されました。 次に、選挙管理委員補充員の指名をいたします。 お諮りいたします。委員への補充の順序は指名順序としたいが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、補充の順序は指名の順序と決定いたしました。 それでは、選挙管理委員の補充員を指名いたします。事務局長から報告させます。 ◎事務局長小松秀典君) 御指名により報告いたします。 塩尻市選挙管理委員補充員、お配りしてあります候補者名簿に記載のとおり、木下博治さん、畠山伸さん、藤田由美子さん、森川政治さん。 以上でございます。 ○議長(牧野直樹君) お諮りいたします。ただいま事務局長が申し上げた皆さんを選挙管理委員補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(牧野直樹君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました皆さんが選挙管理委員補充員に当選されました。 以上をもって、本定例会の日程は全て終了いたしました。 この際、市長から挨拶をお願いいたします。 ◎市長(小口利幸君) 〔登壇〕 閉会の御挨拶を申し上げます。 去る8月19日に招集いたしました塩尻市議会9月定例会は、本日をもって閉会となります。今回御提案申し上げました令和3年度一般会計歳入歳出決算認定をはじめとする各議案につきましては、慎重かつ御熱心に御審議を賜り、いずれも原案どおりお認めいただきましたことを御礼申し上げる次第であります。 気になります、新型コロナウイルス感染症の対応でございますが、幸い第7波の感染拡大は減少傾向に転じておりますものの、まだまだ予断を許せる状況にはございません。今後も感染状況等の動向を注視しつつ、的確な対応を柔軟かつ迅速に講じてまいりたいと考える次第でございます。 ワクチンの接種の対応についてでありますが、国では、今後オミクロン株対応ワクチンの追加接種を始める方針でありますことから、塩筑医師会等と強い連携を図りながら新たなワクチンに対する接種体制を構築するとともに、安心・安全で迅速なワクチン接種が進められるよう、全庁を挙げて対応してまいります。 さて、私でございますが、平成14年に市民の皆様の負託を受け、それ以来20年間担わせていただきました塩尻市長の職をこの9月30日をもって退かせていただきます。 この間、市政推進の両輪たる議員の皆様方とともに、本市の発展、市民益の追求に全力を傾注できましたのも、ひとえに議員の皆様の御支援・御協力のたまものでございます。ゆえに常に前を見続けて、市政を推進できたことに対し、この場をお借りして改めて衷心より感謝と御礼を申し上げる次第でございます。 この節目に当たりまして、改めて市制施行以来、本を取り巻く時代のすう勢を振り返りますと、高度経済成長期とオイルショック、バブル景気と崩壊に続く失われたとも言われる20年、度重なる未曽有の大震災等、総じて激動と混迷の歴史が繰り返され、地方自治においては、急激な少子高齢化の進行を背景に地方分権や市町村合併の推進により自治体の自己責任が高まり、自治体運営から自治体経営への転換、自治体間競争の激化、地方創生の加速化等、常に変革の渦中にあったと言っても過言ではないと承知いたします。 この間、今日まで郷土を育んで来られました全ての先人の人々の情熱と努力を礎に、営々と築き上げてこられました本は、市制施行63年を迎えたところであります。清浄な水と豊かな緑に恵まれ、かつ交通の要衝という地勢を生かし、各産業のバランスが取れた活力ある地方都市として、着実に成長、発展を遂げてきておるものと実感しております。 行政経営では、市民憲章にうたわれた「田園と都市の調和のとれた風格あるふるさと」の形成を基調に、市政の運営指針として第五次までの総合計画を定め、市民の皆様をはじめとした多様な主体とともに、豊かな自然の恵みと快適な都市機能を併せ持ち、誰もが暮らしやすいと実感できるまちづくりが推進されてまいりました。 その結果といたしまして、安心・快適・健康を基盤とする「確かな暮らし」の営みが脈々と今に続いていることを痛感し、本市発展の歴史の歩みに改めて深い感慨を覚えると同時に、本を築き上げてきた皆様に対する感謝と畏敬の念に堪えません。 私は、市政執行に当たりまして、「過去に学び、今を創り、未来につなぐ」を常に念頭に、本市の100歳のときを展望しつつ、常に夢を育み、その夢を形にしていかなければならないという意を持ち続け、その確固たる信念を貫徹してきたものと自負しており、個別の公約の達成度あるいは事業成果につきましては、定例会初日の総括説明で申し上げたとおりでございます。 客観的な事実をもって自己評価をするのであれば、この人口減少社会の中において、令和2年国勢調査の本の総人口は増加に転じ、若者、子育て世代の人口の社会増が継続しております。加えまして、市政に対する総合満足度は、市長就任時から換算いたしまして25%以上も上昇し約7割に達するとともに、81億円余の基金を確保し、財政の持続可能性を担保するなど、マクロ的な課題こそあれ、これまでの取組が結実し、安心できる確かな暮らしを未来につなげ、内外に選ばれる地域が実現しつつあると言っても過言ではないと考えております。しかしながら、真の評価を下すのは私ではございません。本市で生まれ育ち、あるいは今後、本を選択するのでありましょう後世の人々、すなわち今後の歴史に委ねたいと考えております。 また、私ごとで恐縮でございますが、休日には自ら山に入り、森と共生し、森を生かす心地よい汗を流す余生を展望しておりますが、その際の眼下に広がる風景、田園と都市の調和の取れたふるさとを眺望し、今を生きる人々の営みや息遣いを思い、感ずるにつれまして、多少の困難はございましたが、それを乗り越えてこられた達成感と感慨を含め、20年間幸せであったと言える大いなる満足感、達成感、充実感を覚えるところであると想像いたします。 私が担当させていただきました20年間、長いようではございますが、ちょっと大げさに言えば宇宙の動き、そして世界の動き、そしてまたこの塩尻市の過去・未来を考えるときに、ほんの刹那なるときであったわけでございます。その間、議員各位をはじめ、多くの市民の皆様に支えていただきながら、自らの使命をどうにか果たすことができました。皆様に賜りました幾多の御恩に、感謝してもしきれるものではありません。 また、ここに居並ぶ米窪副市長、赤羽教育長、そしてそれぞれの各部長の皆様方をはじめ、私とともにその何倍も市政に汗を流し、市民の前向きな意見とともに、お客様は市民の皆様との共通認識を熟成していただきながら、決して失敗を恐れることなく果敢に挑戦し続け、未来を切り開くすばらしい成果を上げながら、市民の生活の向上に資する行政サービスを提供し、革新的・創造的な行政イメージを確立していただきました。この場をお借りして、議会の皆様をはじめとする現場の職員、全ての市政運営に関わられた皆様方に対して、深く感謝を申し上げるのみであります。 しばしのときを経て、今の歩みは、市民の皆様の負託を受けた新たな未来型のリーダーへと代わってまいります。申し上げましたとおり、大きなやり残したことも、マクロ的に見ればという意味でございます。ミクロであれば当然、もっとあのときこうすれば、もうちょっと今の市民生活が豊かであったかなと振り返ることはたくさんございますが、マクロ的に見て、やり残したことはほとんどないと言える幸せな首長、そう多くはない幸せな首長の1人であると思います。 それは自らの人生においても、やり残したことはほとんどないという、自己満足に近いものではございますが、そんなお話を昨日のこども未来塾、最後の私の講義におきまして、中学3年生の生徒会役員と十数名の皆様と懇談をし、正直に自分の人生を振り返った次第でございます。その子どもたちの輝く目に象徴されるように、元気で自立した塩尻市を、次代を担う若者や子どもたち、さらにはこれからのまだ見ぬ命へとつないでいただきますよう、新たなリーダーには心から願うのみでございます。 結びに当たりまして、本が100歳を迎える将来、現在の小中・高校生が本を担い、そこには市民憲章にうたわれる田園と都市の調和のとれたふるさと、活力ある住みやすいふるさとが確かに存在することでありましょう。そして、この地に暮らす誰もが本への誇りと未来への希望を持ち、次の時代に向けて、知恵と汗と行動により新たな価値を創造し続ける、自立する田園都市であることを願ってやみません。 議員の皆様方におかれましては、時節柄くれぐれも御自愛くださいますようお願い申し上げますとともに、塩尻市の限りない発展のために、引き続き御活躍賜りますことを御祈念申し上げ、本定例会、そして私の最後となります定例会の閉会に際しましての御挨拶とさせていただきます。 また、今日御列席の全ての皆様、未熟な私に付き合っていただきました20年間、そして育てていただきました今日御列席の後援会幹部の皆様に大変長きにわたりお世話になりました。本当にありがとうございました。(拍手) ○議長(牧野直樹君) 小口市長におかれましては、5期20年の長きにわたり、塩尻市政の進展、そして市民福祉の向上に多大な御尽力をいただきました。今9月定例会を最後に御勇退されるに当たり、他の自治体に先駆けて取り組み、実現された政治姿勢とその多大な成果に心からの敬意と感謝を申し上げる次第であります。誠にお疲れさまでございました。(拍手) 以上をもちまして、過ぐる8月19日から25日間の会期をもって開催されました令和4年塩尻市議会9月定例会は、これをもって閉会といたします。 誠にお疲れさまでした。                              午前10時56分 閉会     ------------------------------ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  令和4年9月12日                         塩尻市議会議長  牧野直樹                         塩尻市議会議員  篠原敏宏                         塩尻市議会議員  中野重則                         塩尻市議会議員  横沢英一...