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02月24日-01号

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  1. 茅野市議会 2021-02-24
    02月24日-01号


    取得元: 茅野市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-09
    令和 3年  3月 定例会茅野市告示第35号 令和3年2月24日午後2時、茅野市議会3月定例会を、茅野市議場に招集します。   令和3年2月10日                           茅野市長  今井 敦◯応招議員(18名)  1番  両角実晃        2番  木村かほり  3番  吉田基之        4番  竹内 巧  5番  伊藤正博        6番  机 博文  7番  東城 源        8番  木村明美  9番  小尾一郎       10番  矢島正恒 11番  松山孝志       12番  長田近夫 13番  伊藤正陽       14番  伊藤玲子 15番  樋口敏之       16番  望月克治 17番  伊藤 勝       18番  野沢明夫◯不応招議員(なし)          令和3年茅野市議会3月定例会会期日程第1日2月24日水本会議:開会 先議案件-採決 議案説明(開議 午後2時)第2日25日木(休会)第3日26日金(休会)第4日27日(土)(休会)第5日28日(日)(休会)第6日3月1日月(休会)第7日2日火(休会)第8日3日水本会議:議案質疑-委員会付託(開議 午前10時) 終了後、全員協議会第9日4日木(休会)第10日5日金本会議:一般質問(開議 午前10時)第11日6日(土)(休会)第12日7日(日)(休会)第13日8日月本会議:一般質問(開議 午前10時)第14日9日火本会議:一般質問(開議 午前10時) 終了後、予算決算委員会(補正予算)第15日10日水(休会)第16日11日木予算決算委員会:当初予算(開議 午前10時)第17日12日金予算決算委員会:当初予算(開議 午前10時)第18日13日(土)(休会)第19日14日(日)(休会)第20日15日月常任委員会(付託後に決定)第21日16日火常任委員会(付託後に決定)第22日17日水(休会)第23日18日木(休会)第24日19日金議会運営委員会 本会議:委員長報告-採決・閉会(開議 午後2時)  2月24日から3月19日までの24日間          令和3年3月定例会一般質問通告一覧表ページ発言 順序発言者氏名質問 番号件名発言を求める者69115番 樋口敏之1コロナ禍におけるこれからの市民生活への取組について市長 部長(1)コロナ禍における活動・行動について(2)経済回復の手法について80214番 伊藤玲子2コロナ禍から収束に向けて、市民を守るための市のお考えや対策の現況を伺う市長 部長(1)市内の感染状況の認識と今後の対策について(2)福祉施設でのクラスターや医療崩壊を防ぐための取組について(3)コロナ禍により生活困窮者となった方々への支援について(4)新型コロナワクチン接種準備の現況について3加齢性難聴者への支援策について市長 部長(1)加齢性難聴が認知症の重要な危険因子との認識はいかがか(2)特定健診に聴覚検査項目を加えることについて(3)加齢性難聴者への相談や認定補聴器技能者による相談体制づくりについて(4)加齢性難聴者の社会参加や認知症、うつ予防等の観点から、補聴器購入助成を中難度の難聴者にも行うことについて※各日、1名あたり持ち時間1時間以内。午前10時から開会し、午前は2名。午後は1時から再開し、4名(3日目は質問者数により変更あり)とします。なお、後続者は前者に引き続きとなりますので、傍聴の際は、時間の余裕をもってお越しください。ページ発言 順序発言者氏名質問 番号件名発言を求める者96310番 矢島正恒4コロナ禍における新年度予算の目指すまちづくりについて市長 部長(1)新年度予算における茅野市の目指すまちづくりと重点事業について(2)茅野市の健全財政の維持と計画行政の推進について5小中学校におけるICT教育の推進について市長 教育長 部長(1)小中学校におけるICT教育の現状について(2)1人1台タブレット端末通信ネットワーク環境の整備状況と今後の活用について(3)ICT化に伴う教職員等の支援体制について11149番 小尾一郎6タブレット・スマホがもたらす学習への効果と心身への影響について市長 教育長 部長(1)タブレット・スマホがもたらす学習への効果について(2)タブレット・スマホがもたらす心身への影響について(3)タブレット・スマホ活用上の現時点での課題とその対策について※各日、1名あたり持ち時間1時間以内。午前10時から開会し、午前は2名。午後は1時から再開し、4名(3日目は質問者数により変更あり)とします。なお、後続者は前者に引き続きとなりますので、傍聴の際は、時間の余裕をもってお越しください。ページ発言
    順序発言者氏名質問 番号件名発言を求める者12358番 木村明美7新地域公共交通システムの実証運行の途中経過と今後の取組について市長 部長(1)通学バス実証運行の課題と今後の取組について(2)乗合オンデマンドタクシーの課題と今後の取組について(3)検討委員の実証運行への関わりについて(4)実証運行終了に向けた取組について13961番 両角実晃8茅野市運動公園国際スケートセンター(NAO ice OVAL)の施設の充実と利用者増加に向けての取組について市長 教育長 部長(1)NAO ice OVALの利用者減少の課題について(2)利用者増加に向けての取組について(3)NAO ice OVALの施設の老朽化を改善する取組について9学校の働き方改革を踏まえた部活動の地域移行への考えを受け、市としての対応について市長 教育長 部長(1)市としての今後の対応について※各日、1名あたり持ち時間1時間以内。午前10時から開会し、午前は2名。午後は1時から再開し、4名(3日目は質問者数により変更あり)とします。なお、後続者は前者に引き続きとなりますので、傍聴の際は、時間の余裕をもってお越しください。ページ発言 順序発言者氏名質問 番号件名発言を求める者153713番 伊藤正陽10茅野市への定住者を増やすための取組について市長 教育長 部長(1)茅野市を選ぶ若者のその理由は何か(2)「若者がいなくなると生活サービスが縮小し生活が不便になる」ことについて(3)茅野市の交流人口を増やす取組について(4)若者が行政に求める施策は何か(5)行政は市民に何をすべきか16784番 竹内 巧11公共施設におけるランニングコスト削減策について市長 教育長 部長(1)茅野市が有する公共施設にかかるランニングコストの現状と課題について(2)永明小学校中学校建替えにおいて検討されているランニングコスト削減策について(3)エネルギー効率を高める仕組(コジェネ)による茅野駅周辺の公共施設等を対象としたトータルランニングコストの削減について※各日、1名あたり持ち時間1時間以内。午前10時から開会し、午前は2名。午後は1時から再開し、4名(3日目は質問者数により変更あり)とします。なお、後続者は前者に引き続きとなりますので、傍聴の際は、時間の余裕をもってお越しください。ページ発言 順序発言者氏名質問 番号件名発言を求める者179911番 松山孝志12地方創生と茅野市スーパーシティ構想について市長 部長(1)第1次地域創生総合戦略として取り組んだ事業について(2)第2次地域創生総合戦略で取り組む事業について(3)地域創生を進める上で、より確固たるものを創り上げるために挑戦を意図する茅野市スーパーシティ構想への取組について195103番 吉田基之13コロナ禍での教育現場のデジタル化への対応と子どもへの影響について市長 教育長 部長(1)教育現場のデジタル化への対応状況について(2)先生や親へのデジタル化の支援について(3)中学校のスマホ持ち込みについて(4)先生のマスク着用による子どもへの影響について(5)昨年の休校による学習の遅れへの対応について(6)生活困窮世帯の子どもへの学習支援について※各日、1名あたり持ち時間1時間以内。午前10時から開会し、午前は2名。午後は1時から再開し、4名(3日目は質問者数により変更あり)とします。なお、後続者は前者に引き続きとなりますので、傍聴の際は、時間の余裕をもってお越しください。ページ発言 順序発言者氏名質問 番号件名発言を求める者210115番 伊藤正博14コロナ禍の観光業・飲食業への経済支援策について市長 部長(1)観光業・飲食業・それに関わる業種の状況把握について(2)相談窓口の態勢について(3)持続可能な支援策について15人口減少に対応する施策について市長 部長(1)コロナ禍の移住者の状況について(2)「移り住みたい、住み続けたいまち」をつくるための施策について(3)コロナ禍で求められる新しい生活様式(ニューノーマル)への対応について221126番 机 博文16茅野市消防団総合計画(仮)策定に向けての検討内容について市長 部長 消防署長(1)総合計画(仮)の進捗状況について(2)団員減少に伴う定員削減と部の再編成について(3)団員の負担軽減と行政区の経費削減について(4)団員報酬と分団・部の運営費について(5)ポンプ操法大会のあり方について(6)消防団サポート事業協力事業所制度について(7)今後の進め方(スケジュール)について※各日、1名あたり持ち時間1時間以内。午前10時から開会し、午前は2名。午後は1時から再開し、4名(3日目は質問者数により変更あり)とします。なお、後続者は前者に引き続きとなりますので、傍聴の際は、時間の余裕をもってお越しください。ページ発言 順序発言者氏名質問 番号件名発言を求める者2391317番 伊藤 勝17農業振興の課題について市長 部長(1)支援センター設立時の柱として掲げた目標(集落営農、担い手育成等)の総括は(2)今後はJAとどのような関わり方をするのか(3)人・農地プランの展開は(4)農政審議会のあり方の検討状況は253142番 木村かほり18コロナ禍でのこども支援、不登校支援について市長 教育長 部長(1)2020年のこどもや家庭の相談と支援の現状について(2)不登校支援の体制について(3)民間との連携の方法について(4)地域のこどもの居場所について19茅野市における自然保育への考え方について市長 教育長 部長(1)茅野市の「やまほいく認定」への考え方について(2)自然保育への取組の可能性について※各日、1名あたり持ち時間1時間以内。午前10時から開会し、午前は2名。午後は1時から再開し、4名(3日目は質問者数により変更あり)とします。なお、後続者は前者に引き続きとなりますので、傍聴の際は、時間の余裕をもってお越しください。ページ発言 順序発言者氏名質問 番号件名発言を求める者269157番 東城 源20投票所の見直しが投票率アップに繋がるのでは市長 選管委員長 部長 選管事務局長(1)茅野市の投票率の推移は(2)投票所再編の計画はあるか(3)期日前投票所の増設は可能か2781616番 望月克治21コロナ禍での生活相談と対応について市長 部長(1)「新型コロナウイルス感染症市民相談窓口」へはどのような相談が寄せられていますか(2)行政支援を受けるために、住民票を移した方の把握はしていますか(3)コロナ禍に対応するための貸付制度がありますが、利用状況はどうなっていますか(4)コロナ禍で、生活困窮している方の支援は、生活保護も考えられますが、相談や受給状況に変化はありますか※各日、1名あたり持ち時間1時間以内。午前10時から開会し、午前は2名。午後は1時から再開し、4名(3日目は質問者数により変更あり)とします。なお、後続者は前者に引き続きとなりますので、傍聴の際は、時間の余裕をもってお越しください。        令和3年 茅野市議会3月定例会会議録(第1号)---------------------------------------令和3年2月24日(水曜日)---------------------------------------    議事日程 令和3年2月24日(水曜日)午後2時 開議日程第1 会期の決定について日程第2 会議録署名議員の指名について日程第3 議会招集の挨拶日程第4 先議案件上程--提案理由説明--質疑--討論--採決     議案第1号 令和2年度茅野市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の承認を求めることについて     議案第2号 令和2年度茅野市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の承認を求めることについて     議案第6号 茅野市固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めることについて日程第5 議案一括上程--提案理由の説明     議案第3号 市道路線の認定について(玉川神之原地籍)     議案第4号 市道路線の廃止について(玉川神之原地籍)     議案第5号 市道路線の廃止について(宮川丸山地籍)     議案第7号 茅野市永明寺山公園墓地条例の一部を改正する条例について     議案第8号 茅野市職員定数条例の一部を改正する条例について     議案第9号 茅野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について     議案第10号 茅野市国民健康保険診療所の医師の給与等に関する条例について     議案第22号 茅野市国民健康保険条例及び茅野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について     議案第11号 茅野市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について     議案第12号 令和2年度茅野市一般会計補正予算(第11号)について     議案第13号 令和3年度茅野市一般会計予算について     議案第14号 令和3年度茅野市国民健康保険特別会計予算について     議案第15号 令和3年度茅野市後期高齢者医療特別会計予算について     議案第16号 令和3年度茅野市国民健康保険診療所特別会計予算について     議案第17号 令和3年度茅野市水道事業会計予算について     議案第18号 令和3年度茅野市下水道事業会計予算について     議案第19号 令和3年度茅野市米沢鋳物師屋財産特別会計予算について     議案第20号 令和3年度茅野市豊平下菅沢財産特別会計予算について     議案第21号 令和3年度茅野市泉野大日影財産特別会計予算について日程第6 報告案件     報告第1号 専決処分の報告について日程第7 請願・陳情(別紙付託表)---------------------------------------   本日の会議に付した事件議事日程と同じ---------------------------------------◯出席議員(18名)  1番  両角実晃        2番  木村かほり  3番  吉田基之        4番  竹内 巧  5番  伊藤正博        6番  机 博文  7番  東城 源        8番  木村明美  9番  小尾一郎       10番  矢島正恒 11番  松山孝志       12番  長田近夫 13番  伊藤正陽       14番  伊藤玲子 15番  樋口敏之       16番  望月克治 17番  伊藤 勝       18番  野沢明夫---------------------------------------◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯説明のため出席した者の職氏名 市長       今井 敦    副市長      柿澤圭一 教育長      山田利幸    総務部長     伊藤弘通 企画部長     加賀美 積   市民環境部長   岩島善俊 健康福祉部長   両角直樹    産業経済部長   五味正忠 都市建設部長   篠原尚一    選挙・監査・公平事務局長                           久保田好康---------------------------------------◯事務局出席職員氏名 議会事務局長   北原邦利    議事係長     北澤 正 庶務係主査    牛山真由美   議事係主査    両角英彦     午後2時 開会 ○議長(野沢明夫) 皆さん、こんにちは。 本日の会議を開会する前にお願いいたします。 本定例会は、新型コロナウイルス感染症予防のため、マスクの着用及びマスクを着用しての発言となりますので、御承知おきください。 発言につきましては、マスクを着用しておりますので、大きな声ではっきりと発言をしていただきますようお願い申し上げます。 なお、議席につきましては、前後、左右、間隔を空けての配置となっております。また、換気のため出入口は開放しております。 市側出席者におきましては、理事者のほか、議案に関係する部課長の出席に限定をしておりますので、御承知おきください。 会期中、報道機関から撮影及び録音の申出がありましたので、これを許可いたします。 それでは、ただいまから令和3年茅野市議会3月定例会を開会いたします。--------------------------------------- ○議長(野沢明夫) 現在の出席議員は18名であります。定足数を超えておりますので、直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程第1 会期の決定について ○議長(野沢明夫) 日程第1、会期の決定について、議会運営委員長から御報告願います。 議会運営委員長。     (議会運営委員長 伊藤正陽 登壇) ◆議会運営委員長(伊藤正陽) 本日より3月定例会を開催するに当たり、議会運営委員長報告を行います。 去る2月19日、議会運営委員会を開催し、3月定例議会の運営について審査を行い、日程と内容についての審査結果を説明いたしますので、配付されております会期案を御覧ください。 会期は、本日2月24日から3月19日までの24日間であります。 本日2月24日は、先議案件3件の採決、議案19件の説明、報告1件の説明、陳情2件の委員会付託を行います。 2月25日から3月2日までは、休会となります。 3月3日は、議案質疑と委員会付託を行います。終了後、全員協議会を開催します。 3月4日は、休会となります。 3月5日、8日、9日は、一般質問を行います。 3月6日、7日は、休会となります。 通告者数は16人で、1日目6人、2日目6人、3日目4人とします。通告一覧は、既に配付いたしましたとおりでございますので御確認ください。 なお、3月9日の一般質問終了後、補正予算についての予算決算委員会を行います。 3月10日は、休会とします。 3月11日、12日は、令和3年度当初予算についての予算決算委員会を行います。 3月13日、14日は、休会となります。 3月15日、16日は、常任委員会を行います。 3月17日、18日は、休会となります。 3月19日は、議会運営委員会を開催し、午後2時より開議、委員長報告と採決を行い、閉会となります。 以上、3月定例会の会期案でありますが、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) ただいま議会運営委員長から報告のありましたとおり決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、会期は、本日から3月19日までの24日間と決定いたしました。 議会運営委員長、ありがとうございました。--------------------------------------- △日程第2 会議録署名議員の指名について ○議長(野沢明夫) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、茅野市議会会議規則第81条の規定により、議長から7番、東城 源議員、8番、木村明美議員を指名いたします。--------------------------------------- △日程第3 議会招集の挨拶 ○議長(野沢明夫) 日程第3、議会招集の挨拶をお願いいたします。 市長。     (市長 今井 敦 登壇) ◎市長(今井敦) 3月定例会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 今年の冬は、昨年に比べますと寒い日が多く、1月の中旬には諏訪湖が全面結氷をし、2018年以来3季ぶりに御神渡りの出現が期待されたところでございますけれども、御承知のとおり、残念ながら明けの海が宣言をされました。暦の上では春を迎えまして、寒さの中にも春の気配が感じられるようになってまいりました。新たな季節の訪れも、もう間もなくではないか、そんなふうにも思っているところであります。 さて、人の移動が多くなる年末年始をきっかけに感染が広がりました新型コロナウイルス感染症は、2月に入ってから減少傾向が鮮明になりまして、2月16日には県独自の感染警戒レベルが1の平常時に引き下げられるなど、一定の収束が見られるようになりました。3月から4月にかけては、進学や就職など再び人の移動が多くなる時期になります。感染者数が少なくなったとはいえ気を緩めず、これまでと同様、市民の皆さんには新型コロナウイルス感染症を正しく恐れて、正しく対処していくことで日々の生活を過ごしていただければと、こんなふうに思っております。 一方で、市内を取り巻く経済情勢、昨年の春先よりも厳しさを増しているというふうに感じております。また、業種によって良いところと悪いところがはっきりと分かれているということも、リーマンショックのときのような、いわゆるよくある景気後退とは大きく違う、そんな状況下にあるというふうに見ております。商工会議所をはじめとする関係団体と、こうした状況下の中でありますので、しっかりと意見交換、調整を行いまして、適時的確な経済対策を実施してまいりたいと考えております。 さて、令和3年度当初予算編成が終わりました。後ほど詳しく御説明を申し上げますが、一般会計の予算額は274億円となり、過去最大の規模となりました。その要因として、永明小中学校建設事業と、それに伴う周辺整備事業が大きなウエートを占めています。とはいえ、少し身の丈を超えてきているのではないか、そんなふうにも感じているところであります。 こうした状況が続きますと、10年を待たずに基金が底をつくという非常に厳しい財政状況にあります。当然、事業の見直しや歳入の増加を目指していかなければなりません。しかし、節約、倹約ばかりでは、じりじりと後退していく一方となってしまいます。茅野市がこれまで進めてきた福祉、医療、子育てにつきましては、しっかりと守りながら、そこをベースに未来へ投資をしていくことが必要になると考えています。 そこで、この厳しい財政状況はもちろん、公共施設の状況といった情報を市民の皆さんと共有し、行財政改革に向けた議論を進めつつ、一方でポストコロナの新たな時代に向けた、また、茅野市の未来に向けた議論も並行して行っていきたいというふうに考えています。両方とも茅野市の将来を考えるとても大切な議論となります。非常に難しいかじ取りが求められておるところでありますが、しっかりとバランスをとった市政運営を心がけてまいりたいと思います。 今議会は、いわゆる予算議会であります。令和3年度当初予算については若干の説明をさせていただきます。 新型コロナウイルス感染症の拡大によりまして、地域経済は依然として深刻な状況にある一方、これまで東京圏に集中をしていた人の流れが地方に向けて動き始めています。この流れは、第2次茅野市地域創生総合戦略が目指す「若者に選ばれるまち」の実現を後押しするものであり、コロナ禍のピンチをチャンスと捉える、そんなこともできます。 そこで、令和3年度につきましては、新型コロナウイルス感染症に係るくらし・経済対策やウィズコロナ時代に対応した新たな日常への取組を進めながら、ポストコロナ時代を見据え、地方志向を持つ人や企業のニーズを捉えた取組を展開し、交流人口、関係人口を増加させ、経済活動を活性化させる仕組みづくり、こうしたことを軌道にのせていきたいというふうに考えています。 一方で、先ほどもお話ししたとおり、当市の財政状況は非常に厳しい状況にあると言わざるを得ません。今後も持続可能な財政運営を行うためにも、選択と集中による事業の平準化を図る必要があります。これらのことを踏まえ、令和3年度当初予算は、「重点テーマの推進」と「財源不足への対応」を基本的な方針として編成をいたしました。 「重点テーマの推進」では、新型コロナウイルス感染症に係るくらし・経済対策を最重点とし、永明小・中学校と周辺の整備による中心市街地の再構築、AI、IoT等の先端技術を活用した便利で暮らしやすいまちづくりに重点的に予算配分をいたしました。 また、「財源不足への対応」として、事業の選択と集中、補助金の上限設定、旅費の削減、令和元年度に行いました業務の棚卸しの結果の反映などを実施したところであります。 以上の方針に基づき、令和3年度は、新型コロナウイルス感染症から暮らしと経済を守るとともに、ポストコロナ時代の新たなまちづくりに取り組み、新たな時代に向かうための暮らしを守り、あしたへつなぐ予算として編成をいたしました。その結果、一般会計予算の総額は274億円ちょうどで、前年度に比べ19億4,000万円、率にして7.6%の増加となりました。一般会計と特別会計、公営企業会計等を合わせました全会計の予算総額は418億6,892万円で、前年度に比べ17億2,527万円、率にして4.3%の増加となりました。 歳入のうち、市税は80億5,000万円と対前年度比5億1,000万円、6%の大幅な減少となっています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、個人市民税の大幅な減少を見込んだところであります。 国庫支出金は、永明小中学校建設事業周辺整備事業の実施に伴う都市構造再編集中支援事業交付金の増加などにより、対前年度比51.6%増の32億300万8,000円を計上いたしました。 繰入金では、財源不足を賄うため、財政調整基金から令和2年度と同額の4億円を繰り入れました。 市債では、永明小中学校建設事業債と臨時財政対策債の大幅な増加により、対前年度比60.3%増の36億1,200万円を計上いたしました。 歳出では、義務的経費は対前年度比2.1%増の113億338万3,000円を計上いたしました。障害福祉サービス給付費や笹原保育園の民営化に伴う認定こども園施設給付費負担金の増加等を見込みました。 投資的経費は、対前年度比55.5%増の39億3,257万7,000円を計上いたしました。永明小・中学校建設の着手と周辺整備の本格化に伴い、大幅な増加となりました。 物件費や維持補修費、補助費等といったそのほかの経費は、対前年度比2.6%増の121億6,404万円を計上しました。新型コロナウイルスワクチン接種の実施に係る経費や学生の増に伴う諏訪広域公立大学事務組合への負担金、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に苦しむ中小企業者などへの応援金などを計上したところであります。 令和3年度の重点取組に係る主な事業といたしましては、新型コロナウイルス感染症に係るくらし・経済対策では、新型コロナウイルスワクチン接種や中小企業者等応援金による事業継続支援、IT関連企業の集積強化など総額4億6,155万円を、永明小・中学校と周辺の整備による中心市街地の再構築では総額17億9,404万円を、AI、IoT等の先端技術を活用した便利で暮らしやすいまちづくりでは、未来都市・茅野の実現に向けた調査研究やICT教育の推進、行政手続や業務のデジタル化など、総額1億8,535万円を計上いたしました。 詳しい内容は後ほど部長が説明を申し上げますが、2年続けて財政調整基金から4億円を繰り入れる結果となりました。今後も引き続き苦しい財政運営が予想されるところですが、令和3年度では持続可能な自治体を目指し、これは仮称ではありますが、行財政改革基本方針を策定し、市民の皆さんへの情報提供と丁寧な協議を重ねながら、歳入の確保と歳出の削減に向けた行財政改革をより一層推進してまいりたいというふうに考えているところであります。 さて、本日御提案を申し上げます案件は、全部で23件であります。 その内訳ですが、専決処分案件2件、事件決議案件3件、人事案件1件、条例案件6件、予算案件10件、報告案件1件であります。 まず、専決処分案件ですが、議案第1号は、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の承認をお願いするものであります。過日お知らせしましたとおり、新型コロナウイルスワクチン接種に係る体制整備等と参議院長野県選出議員補欠選挙に係る事業費を追加したものであります。 議案第2号は、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の承認をお願いするものであります。こちらも過日お知らせをしましたとおり、新型コロナウイルス感染症の拡大により急激に売上げが減少した事業者への事業継続支援に係る経費を追加したものであります。 次に、事件決議案件ですが、議案第3号は、市道路線の認定について、議案第4号及び第5号は、市道路線の廃止について、それぞれお願いするものであります。 次に、人事案件ですが、議案第6号は、茅野市固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めることについてお願いするものであります。 次に、条例案件でありますが、議案第7号は、茅野市永明寺山公園墓地条例の一部を改正する条例について、議案第8号は、茅野市職員定数条例の一部を改正する条例について、議案第9号は、茅野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第10号は、茅野市国民健康保険診療所の医師の給与等に関する条例について、議案第11号は、茅野市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第22号は、茅野市国民健康保険条例及び茅野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、それぞれお願いするものであります。 次に、予算案件ですが、議案第12号は、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第11号)についてお願いするものであります。 歳出の主なものですが、公立諏訪東京理科大学関連事業費では、当初見込みより学生数が増えたことなどに伴う諏訪広域公立大学事務組合負担金の補正増。遊休農地活用対策事業費では、当初見込みより農地を借り受ける法人、個人が増えたことに伴う農地流動化担い手育成助成金の補正増。 そのほか、国の令和2年度第3次補正予算を活用した事業として、幹線道路の舗装修繕や道路橋を法定点検、小・中学校における感染症対策など、10の事業について補正増を行いますとともに、市単土地改良事業費や観光施設整備事業費などで財源振替を今年度の決算見込みなどを踏まえ、福祉医療費給付等事業費などで減額補正を行いました。 その結果、歳入歳出予算のそれぞれに2億5,492万4,000円を追加して、歳入歳出予算の総額を328億3,762万円とするとともに、繰越明許費補正20件、地方債補正10件をお願いするものでございます。 議案第13号は、令和3年度茅野市一般会計予算についてお願いするものであります。概要につきましては、先ほど申し上げましたので省かせていただきます。 そのほか、議案第14号は、令和3年度茅野市国民健康保険特別会計予算について、議案第15号は、令和3年度茅野市後期高齢者医療特別会計予算について、議案第16号は、令和3年度茅野市国民健康保険診療所特別会計予算について、議案第17号は、令和3年度茅野市水道事業会計予算について、議案第18号は、令和3年度茅野市下水道事業会計予算について、それぞれお願いするものであります。 また、議案第19号から議案第21号までは、米沢鋳物師屋、豊平下菅沢、泉野大日影、それぞれの財産区特別会計の令和3年度予算についてお願いするものであります。 最後に、報告案件であります。 報告第1号は、損害賠償の専決処分の御報告をさせていただくものであります。 以上、議案の概要を申し上げました。詳細につきましては、この後、部長から御説明申し上げます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 最後に、市民の皆様、議員各位の御理解と御支援をお願い申し上げまして、開会の御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。--------------------------------------- △日程第4 先議案件上程--提案理由説明--質疑--討論--採決 △議案第1号 令和2年度茅野市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の承認を求めることについて △議案第2号 令和2年度茅野市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の承認を求めることについて ○議長(野沢明夫) 日程第4、議案第1号、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の承認を求めることについて及び議案第2号、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の承認を求めることについての2議案を一括議題といたします。 説明を求めます。 企画部長。     (企画部長 加賀美 積 登壇) ◎企画部長(加賀美積) 議案第1号、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の承認を求めることについてをお願いいたします。 地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分をしたもので、同条第3項の規定により、これを報告し承認をお願いするものでございます。 次のページを御覧ください。 専決第1号、専決処分書でございます。 地方自治法の規定によりまして、令和3年1月18日に専決処分したものでございます。 次のページをお願いします。 専決処分をした理由でございます。 新型コロナウイルスワクチン接種及び参議院長野県選出議員補欠選挙に向けた準備を早急に実施する必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がないため、地方自治法の規定によりまして専決処分させていただいたものでございます。 それでは、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第9号)により説明をさせていただきます。 予算書の1ページを御覧ください。 第1条、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,136万4,000円を追加し、歳入歳出それぞれ325億1,769万6,000円とするものでございます。 2ページをお願いします。 第1表、歳入歳出予算補正でございます。3ページの中央の列に款、項の補正額を記してございます。 5ページからは歳入歳出補正予算事項別明細書で、7ページまでが総括表です。8ページから明細となります。 初めに、歳出について説明させていただきます。10ページをお願いします。 2款総務費で436万4,000円の補正増でございます。4項4目事業[1]参議院議員補欠選挙費で同額の補正増でございます。4月25日に執行される参議院長野県選出議員補欠選挙に係る事前準備のための職員手当や、新型コロナウイルス感染症対策消耗品等の経費を補正予算計上するものでございます。特定財源といたしまして、県の参議院議員補欠選挙委託金を全額充当するものでございます。 なお、今回の補正予算は今年度分の計上でありまして、新年度分につきましては令和3年度当初予算で計上させていただいております。 次に、4款衛生費で1,700万円の補正増でございます。1項2目事業[1]各種予防接種事業費で同額の補正増でございます。新型コロナウイルスワクチン接種に係るクーポン発送のための通信運搬費、クーポン作成やシステム改修やコールセンターなどの委託料、体制整備のための施設備品購入費等の経費を補正予算計上するものでございます。特定財源としまして、新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金及び新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金を充当するものでございます。 なお、今回の補正予算につきましては今年度分の新型コロナウイルスワクチン接種に係る費用を計上してございまして、新年度分につきましては令和3年度当初予算で計上させていただいております。 以上が歳出でございます。 次に、8ページにお戻りいただきまして、歳入についてお願いします。 15款国庫支出金で1,700万円の補正増。 16款県支出金で436万4,000円の補正増。 以上が歳入でございます。 最後に、14ページに補正予算給与費明細書を添付しておりますので御覧いただきたいと思います。 以上が議案第1号でございます。 続きまして、議案第2号、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の承認を求めることについてをお願いいたします。 地方自治法第179条第1項の規定によりまして、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により、これを報告し承認をお願いするものでございます。 次のページを御覧ください。 専決第2号、専決処分書でございます。 地方自治法の規定により、令和3年2月9日に専決処分したものでございます。 次のページをお願いします。 専決処分をした理由でございます。 新型コロナウイルス感染症の拡大により、急激に売上げが減少した事業者への事業継続支援策を早期に実施する必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がないため、地方自治法の規定により専決処分させていただいたものでございます。 それでは、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第10号)により説明をさせていただきます。 予算書の1ページをお願いします。 第1条、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,500万円を追加し、歳入歳出それぞれ325億8,269万6,000円とするものでございます。 2ページをお願いします。 第1表、歳入歳出予算補正でございます。3ページの中央の列に款、項の補正額を記してございます。 5ページからは歳入歳出補正予算事項別明細書で、7ページまでが総括表です。8ページから明細となります。 初めに、歳出について説明をさせていただきます。10ページをお願いします。 7款商工費で6,500万円の補正増でございます。1項1目事業[3]新型コロナウイルス感染症対策支援事業費で6,000万円の補正増でございます。新型コロナウイルス感染症拡大に伴いまして急激に売上げが減少した中小事業者への事業継続支援として、令和2年の売上高または事業収入額が令和元年に比べ50%以上減少し、かつ令和元年または令和2年のいずれかの売上額が1,000万円以上の場合は10万円、令和2年の売上高または事業収入額が令和元年に比べ30%以上減少した場合は5万円の応援金を支給するための補助金を補正予算計上するものでございます。 なお、減収額につきましては、令和元年または令和2年に創業し前年との比較ができない場合につきましては、月の平均収入、創業計画時の売上目標等により算出するものとしています。 この事業につきましては、令和3年8月までを予定しており、今回の補正予算は本年度分の予算計上でありまして、新年度分につきましては令和3年度当初予算で計上させていただいております。 次に、同項5目事業[2]観光誘客宣伝事業費で500万円の補正増でございます。新型コロナウイルス感染症拡大により来場者が激減している市内スキー場への支援策として、県内小・中学生を同伴した県内在住の大人を対象に市内スキー場のリフト券を無料とすることで、来場者の増加を図り経営支援をするとともに、家族でスキー、スノーボードに接する機会を増やしてスキー等の人口を拡大するものでございます。支援内容は、県内の小・中学生を同伴した県内在住の大人の1日リフト券を小・中学生1人につき1名分を無料にするため、同伴者大人1名につき4,000円を負担することとし、1,200名分を見込んでおります。 以上が歳出でございます。 次に、8ページにお戻りいただきまして、歳入について説明をさせていただきます。 19款繰入金で6,500万円の補正増でございます。 以上が歳入でございます。 以上、議案第2号でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) お諮りいたします。 ただいま説明のありました議案第1号及び議案第2号の2議案は、委員会付託を省略し即決することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第1号及び議案第2号の2議案は、委員会付託を省略し即決することに決しました。 それでは、議案第1号の質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案は、原案のとおり承認することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第1号は、原案のとおり承認されました。 次に、議案第2号の質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案は、原案のとおり承認することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第2号は、原案のとおり承認されました。--------------------------------------- △議案第6号 茅野市固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めることについて ○議長(野沢明夫) 次に、議案第6号、茅野市固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めることについてを議題といたします。 説明を求めます。 市長。     (市長 今井 敦 登壇) ◎市長(今井敦) 議案第6号、茅野市固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めることについてであります。 現在、委員には3名の方をお願いしておりますが、このうち林 敏雄さんの任期が3月31日をもって満了となります。そこで、引き続き林さんを委員にお願いしたく、議会の同意を求めるものであります。 林さんは、昭和24年生まれの71歳であります。昭和43年に茅野市役所に入られ、財政課長、企画総務部長をお務めになられ、平成21年3月に退職されました。退職後、中大塩地区コミュニティセンター所長を平成24年3月までお務めいただきました。平成24年4月から固定資産評価審査委員会委員をお願いしており、現在3期目であります。 なお、任期につきましては、4月1日から3年間ということであります。よろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) お諮りいたします。 ただいま説明のありました議案第6号は、人事案件でありますので、先例・申合せ事項17のとおり、委員会付託を省略して即決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第6号は、即決することに決しました。 本案は人事案件であります。質疑と討論を同時に行います。 質疑、討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 質疑、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案は、原案のとおり同意することに、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、議案第6号は、原案のとおり同意することに決しました。--------------------------------------- △日程第5 議案一括上程--提案理由の説明 △議案第3号 市道路線の認定について(玉川神之原地籍)~ △議案第5号 市道路線の廃止について(宮川丸山地籍) △議案第7号 茅野市永明寺山公園墓地条例の一部を改正する条例について~ △議案第22号 茅野市国民健康保険条例及び茅野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について ○議長(野沢明夫) 続いて、日程第5、議案第3号、市道路線の認定について(玉川神之原地籍)から議案第5号、市道路線の廃止について(宮川丸山地籍)及び議案第7号、茅野市永明寺山公園墓地条例の一部を改正する条例についてから議案第22号、茅野市国民健康保険条例及び茅野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてまでの19議案を一括議題といたします。 順次説明を求めます。 それでは、議案第3号、市道路線の認定について(玉川神之原地籍)から議案第5号、市道路線の廃止について(宮川丸山地籍)の3議案をお願いいたします。 都市建設部長。     (都市建設部長 篠原尚一 登壇) ◎都市建設部長(篠原尚一) 議案第3号、市道路線の認定についてをお願いいたします。 道路法第8条第2項の規定により、次の市道路線を認定するものでございます。 路線名、ブロック番号4ブロック、路線番号3927号線、起点、玉川12311番地先から、終点、玉川12274番地先、延長572.6メートル、幅員4.0メートルから9.5メートル、以下、表に記載の11路線であります。 恐れ入りますが、2枚目の位置図を御覧いただきたいと思います。 県営中山間総合整備事業、縄文の里地区、神之原広田工区の完了に伴う市道の一括認定のお願いになります。位置図の上側、北側は県道上槻木矢ヶ崎線でございます。南側は諏訪中央病院、東側は神之原公民館、西側は東海大学付属諏訪高等学校のグラウンドになります。その間の青色で着色をしてあります広田工区について県営の圃場整備が行われました。その広田工区について、圃場の整備事業により道路が形づくられ、換地処分となりますので、事業に関係します路線の一括の市道認定をお願いするものであります。 次のページを御覧いただきたいと思います。市道路線認定図になります。 図面の下側が諏訪中央病院でございますが、諏訪中央病院の東側へ取りつく少し広めの道路が白抜きとなっております。これは市道2級8号線道路整備の事業に関係し、道路整備事業に先行する形で市道認定を既にいただいている路線になります。太くオレンジ色で着色をしてございますのが今回認定する路線でございます。丸印が起点、矢印が終点となっております。 以上、議案第3号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第4号、市道路線の廃止について、お願いいたします。 道路法第10条第3項の規定により、次の市道路線の廃止をお願いするものでございます。 路線名、ブロック番号4ブロック、路線番号397号線、起点、玉川2626-1番地先から、終点、玉川2717-1番地先、延長54.8メートル、幅員1.0メートルから2.0メートル、以下、表に記載の25路線であります。 恐れ入りますが、2枚目の位置図を御覧いただきたいと思います。 県営中山間総合整備事業、縄文の里地区、神之原広田工区の完了に伴う市道の一括廃止のお願いになります。議案第3号で御説明をいたしましたとおり、青色で着色をしてあります広田工区について県営により圃場の整備が行われました。その広田工区について、事業により道路が形づくられ、今までありました市道路線がなくなり、新たな道路へと移り変わりましたので、事業に関係します市道路線の一括の廃止をお願いするものであります。 次のページを御覧いただきたいと思います。市道路線廃止図になります。 オレンジ色で着色をしてございますのが今回廃止する路線でございます。丸印が起点、矢印が終点となっております。 以上、議案第4号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第5号、市道路線の廃止について、お願いいたします。 道路法第10条第3項の規定により、次の市道路線の廃止をお願いするものでございます。 路線名、ブロック番号4ブロック、路線番号858号線、起点、宮川10245-4番地先から、終点、宮川10245-1番地先、延長52.9メートル、幅員は未供用であります。 恐れ入りますが、2枚目の位置図を御覧いただきたいと思います。 今回廃止する場所は、位置図の中ほどで、丸山区民会館の南側に緑色の丸印がございますが、廃止をお願いする箇所でございます。 次のページの市道路線廃止図を御覧いただきたいと思います。 太く赤色で着色をしてございますのが今回廃止する路線で、丸印が起点、矢印が終点となっております。 この路線は、未供用道路でありますが、個人から払下げの申請がございました。現地調査を行いましたところ、現況が個人所有地の一部となっており、実質的な道路機能はございません。また、払下げについて、近隣地権者様や区の同意も得られております。個人からの払下げ申請に伴う廃止のお願いになります。 以上、議案第5号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) 次に、議案第7号、茅野市永明寺山公園墓地条例の一部を改正する条例についてをお願いいたします。 市民環境部長。     (市民環境部長 岩島善俊 登壇) ◎市民環境部長(岩島善俊) 議案第7号、茅野市永明寺山公園墓地条例の一部を改正する条例についてをお願いいたします。 茅野市永明寺山公園墓地条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 次のページをお願いいたします。 提案理由でございますが、管理棟の廃止に伴い、管理棟に関する規定を削るため、本条例を提案するものでございます。 若干説明をさせていただきます。 永明寺山公園墓地は、昭和50年に宗派にとらわれない聖地として開発され、平成26年には区画墓地の追加整備とともに、新たな形式となります合葬式墓地の設置を経て、現在、区画墓地は1,243区画、個別埋葬と共同埋葬の設備を備えた合葬式墓地1基のほか、管理棟1基等の施設構成により管理運営を行っているところでございます。 これまで墓地の開発から45年が経過する状況下におきまして、造成擁壁の危険度が進行し、墓地に対する考え方や葬祭様式の変化に伴い、納骨後の法要や会食等で使用されてきました管理棟の利用はなくなっている状況でございます。一方、合葬式墓地につきましては需要の相談が増加してまいりました。このような状況から今年度、造成擁壁の補強工事に加え、合葬式墓地の追加整備とともに、利用がなくなった管理棟を除却することで駐車場を拡大する一体的整備を行い、このほど完了する見込みでございます。この一体的整備に伴い管理棟を廃止いたしましたので、当該施設に関する規定を削るため、本条例を提案するものでございます。 それでは、改正条例本文をお願いいたします。 茅野市永明寺山公園墓地条例の一部を次のように改正するものでございます。 最初に、目次中、「第37条」を「第36条」に改め、管理棟に関する定義を定めている第3条第8号を削るものでございます。 次に、管理棟の使用等に関する規定を定めている第34条を全部削り、第35条以下、第37条までの各条を1条ずつ繰り上げるものでございます。 最後に、管理棟の使用料を規定している別表第3につきましても全部削るものでございます。 附則をお願いいたします。 附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 以上が議案第7号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) 次に、議案第8号、茅野市職員定数条例の一部を改正する条例について及び議案第9号、茅野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についての2議案をお願いいたします。 総務部長。     (総務部長 伊藤弘通 登壇) ◎総務部長(伊藤弘通) それでは、議案第8号、茅野市職員定数条例の一部を改正する条例についてをお願いいたします。 茅野市職員定数条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 次のページをお願いいたします。 提案理由でございますが、職員の定数を改めるため、本条例を提案するものでございます。 若干説明をさせていただきます。 地方公共団体の職員数につきましては、地方自治法等の規定により、職員の定数は条例で定めることとされております。市町村の職員数の限度を条例で定めることは、住民の代表であります議会の議決を経ることにより、大枠としての人件費に対する議会のコントロールを確保することを目的とされております。 今回の改正の主な内容としましては、職員定数を定める区分の見直しと実際の職員数との乖離を是正するための見直しを行うもので、現行の市長部局の職員と各種行政委員会事務局等の職員とに細分化して定めている定数の区分を、市長の事務部局等の職員と公営企業の職員の二つの区分に見直しを行うとともに、職員数の現状及び今後の見込み等を踏まえて、職員定数の合計を現行の588人から520人に削減を行うものでございます。 それでは、改正の内容につきまして説明をさせていただきます。 初めに、第1条中の改正でございますが、「教育機関等」の次に、定義規定として、「(以下「市長の事務部局等)という。)」を加え、「臨時職員及び嘱託職員」を「会計年度任用職員」に改めるものでございます。 次に、第2条を次のように改めるもので、第2条、職員の定数は、第1号に市長の事務部局等の職員として490、第2号に公営企業の職員として30とするものでございます。 次に、第3条の次に第4条として職員定数外の特例を新設するもので、第4条、休職、育児休業又は派遣の職員は、第2条に規定する職員の定数外とするものでございます。 最後に、附則をお願いいたします。 改正条例の施行期日でございますが、この条例は、令和3年4月1日から施行するものでございます。 以上が議案第8号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第9号、茅野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてをお願いいたします。 茅野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 次のページをお願いいたします。 提案理由でございますが、市長、副市長及び教育長の給料を減額するため、本条例を提案するものでございます。 若干説明をさせていただきます。 現下の厳しい社会経済情勢と一層厳しさが増すと考えられる当市の財政状況を考慮し、将来にわたり持続可能な自治体を目指すため、令和3年度から進める行財政改革への取組を行うに当たり、市長をはじめとする特別職が自らの姿勢を明確にするために提案させていただくものでございます。 それでは、改正内容につきまして説明をさせていただきます。 初めに、附則第5条第3項及び第8条第3項の改正といたしまして、現行の「茅野市特別職の職員等の退職手当に関する条例」を「茅野市特別職の職員の退職手当に関する条例」に改めるものでございます。 この改正につきましては、平成27年4月1日から地方公務員法上の一般職でありました教育長が、議会の同意を得て任命される特別職になることに併せて条例の題名が改正されていることから、規定の整理を行うものでございます。 次に、附則に第11条として新たな条を加えるものでございます。第11条第1項は、常勤の特別職の職員の給料月額を期間を限って減額することを定めるもので、令和3年4月1日から令和5年4月29日までの現市長の在任期間中におきまして、市長、副市長及び教育長の給料月額について、本則第3条の常勤の特別職の職員の給料月額を定める規定にかかわらず、別表第1に規定する給料月額から、市長においては100分の10、副市長においては100分の7、教育長においては100分の3に相当する額を減じて得た額を給料月額として支給することとするものでございます。 第2項は、手当の算出基礎額に関わる規定で、第1項で定める規定にかかわらず、本則第7条第3項及び茅野市特別職の職員の退職手当に関する条例第3条第1項に規定する額の算出の基礎となる給料月額は、別表第1に規定する額とするというもので、期末手当及び退職手当の算出の基礎となる給料月額は、減額の対象としないことを定めるものでございます。 最後に、附則をお願いいたします。 改正条例の施行期日でございますが、この条例は、令和3年4月1日から施行するものでございます。 以上が議案第9号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) ここで、換気のため暫時休憩といたします。再開は3時5分といたします。     午後2時58分 休憩---------------------------------------     午後3時5分 開議 ○議長(野沢明夫) 再開いたします。 次に、議案第10号、茅野市国民健康保険診療所の医師の給与等に関する条例について及び議案第22号、茅野市国民健康保険条例及び茅野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての2議案をお願いいたします。 健康福祉部長。     (健康福祉部長 両角直樹 登壇) ◎健康福祉部長(両角直樹) 議案第10号、茅野市国民健康保険診療所の医師の給与等に関する条例についてをお願いいたします。 茅野市国民健康保険診療所の医師の給与等に関する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 次のページをお願いいたします。 提案理由でございますが、茅野市国民健康保険診療所の医師の給与等を定めるため、本条例を提案するものでございます。 若干説明をさせていただきます。 現在まで茅野市国民健康保険診療所リバーサイドクリニックで勤務する医師に関しては、地方自治法に基づいた派遣という形で諏訪中央病院から派遣を受け医師の確保を行ってまいりました。令和3年3月、長年にわたり諏訪中央病院から派遣されていた医師が定年により退職をすることとなり、今後においても円滑で安定的な医師の確保を目的として、この条例を提案するものでございます。 趣旨として、第1条、この条例は、地方公務員法第24条第5項の規定に基づき、茅野市国民健康保険診療所に勤務する医師の給与等に関する事項を定めるものとする。 診療所の医師の給与等として、第2条、診療所の医師の給与等については、諏訪中央病院組合一般職の職員の給与に関する条例、諏訪中央病院組合の職員の特殊勤務手当に関する条例、その他諏訪中央病院組合の職員の給与等に関する条例の規定を準用する。 委任として、第3条、この条例に基づく給与の支給に関し必要な事項は、市長が別に定める。 附則として、第1項、この条例は、令和3年4月1日から施行する。 第2項、茅野市職員の定年等に関する条例の一部を次のように改正する。第3条に次のただし書を加える。ただし、茅野市国民健康保険診療所に勤務する医師については、年齢65年とするものでございます。 以上が議案第10号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 続いて、議案第22号、茅野市国民健康保険条例及び茅野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてをお願いいたします。 茅野市国民健康保険条例及び茅野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 次のページをお願いいたします。 提案理由でございますが、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部改正に伴い、関係規定を整備するため、本条例を提案するものでございます。 若干説明をさせていただきます。 新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律が令和3年2月13日に施行され、同法附則第1条の2第1項に規定されている新型コロナウイルス感染症の定義の部分が改正されました。これに伴い、同法の規定を引用している茅野市国民健康保険条例及び茅野市国民健康保険税条例において同様の改正をするものでございます。 なお、この改正によりまして、条例の趣旨、内容等に何ら変更が生じるものではございません。 それでは、改正条例の本文でございますが、資料として新旧対照表を添付させていただいておりますので、これに基づいて説明をさせていただきます。 新旧対照表の1ページをお願いいたします。 第1条関係として、茅野市国民健康保険条例の第7条の2第1項中、「新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)附則第1条の2に規定する新型コロナウイルス感染症」を「新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和2年1月に、中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)である感染症をいう。以下同じ。)」に改めるものでございます。 新旧対照表の2ページをお願いいたします。 第2条関係として、茅野市国民健康保険税条例の附則第14項第1号中、「新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)附則第1条の2第1項に規定する新型コロナウイルス感染症(」を「新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和2年1月に、中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)である感染症をいう。」に改めるものでございます。 改正案にお戻りをいただきたいと思います。 附則として、この条例は、公布の日から施行するとするものでございます。 以上が議案第22号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) 次に、議案第11号、茅野市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてをお願いいたします。 都市建設部長。     (都市建設部長 篠原尚一 登壇) ◎都市建設部長(篠原尚一) 議案第11号、茅野市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてをお願いいたします。 茅野市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 次のページをお願いいたします。 提案理由でございますが、諏訪湖流域関連茅野市公共下水道全体計画の変更に伴い関係規定を整備するため、本条例を提案するものであります。 若干説明をさせていただきます。 令和3年3月31日で計画期間が終了となります諏訪湖流域関連茅野市公共下水道全体計画の変更について、長野県と協議を行ってまいりまして、長野県知事から事業計画を了とする旨の通知をいただきました。 茅野市公共下水道計画には、諏訪湖流域下水道事業計画と天竜川流域別下水道総合計画の二つの上位計画がございますが、数値や文言の修正につきましては、その上位計画に従った記載修正と、そのほか協議により表現を分かりやすくするための修正になります。 また、令和2年4月1日の地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴い、本条例第8条の改正が必要となったものであります。 改正本文をお願いいたします。 茅野市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を次のように改正するものであります。 第8条中、「第243条の2第4項」を「第243条の2の2第8項」に改める。 別表第1茅野市上水道の項中「ちの、宮川、米沢、豊平、玉川、泉野、金沢、湖東、北山及び中大塩」を「茅野市」に改める。 別表第2諏訪湖流域関連茅野市公共下水道の項中「ちの、宮川、米沢、豊平、玉川、泉野、金沢、湖東、北山及び中大塩」を「茅野市」に、「茅野市公共下水道事業認可」を「諏訪湖流域関連茅野市公共下水道全体計画」に、「56,200人」を「47,900人」に、「2,516ヘクタール」を「3,258ヘクタール」に、「43,262立方メートル」を「31,242立方メートル」に改めるものでございます。 附則としまして、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 以上が議案第11号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) 次に、議案第12号、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第11号)について及び議案第13号、令和3年度茅野市一般会計予算についての2議案をお願いいたします。 企画部長。     (企画部長 加賀美 積 登壇) ◎企画部長(加賀美積) 議案第12号、令和2年度茅野市一般会計補正予算(第11号)についてをお願いいたします。 予算書の1ページをお願いします。 第1条、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,492万4,000円を追加し、歳入歳出それぞれ328億3,762万円とするものでございます。 第2条で繰越明許費の補正、第3条で地方債の補正をお願いするものでございます。 2ページから5ページをお願いします。 第1表、歳入歳出予算補正で、款、項の補正額は3ページ、5ページの中央の列に記載のとおりでございます。 6ページをお願いします。 第2表、繰越明許費補正でございます。これは後ほど説明させていただきます。 7ページをお願いします。 第3表、地方債補正でございます。これも後ほど説明をさせていただきます。 9ページをお願いいたします。 歳入歳出補正予算事項別明細書で、11ページまでが総括表でございます。12ページから明細となります。 初めに、歳出について説明をさせていただきます。16ページをお願いします。 2款総務費で2億2,076万円の補正増をお願いするものでございます。1項1目事業[1]人件費で3,785万1,000円の増でございます。退職予定者が増えたことに伴います退職手当を補正予算計上するものでございます。 次に、同項6目事業[5]公立諏訪東京理科大学関連事業費で1億8,290万9,000円の増でございます。公立大学法人公立諏訪東京理科大学の設立団体であります諏訪広域公立大学事務組合の経費につきましては、組織市町村の負担金と公立諏訪東京理科大学に係る普通交付税の基準財政需要額に相当する額を茅野市が負担することとなっております。増額の要因でございますが、当初見込みより学生数が増えたこと、また、授業料等の減免対象学生が増えたことにより交付税の算定額が増となったことによります。 次に、3款民生費で8,300万円の補正減をお願いするものでございます。1項6目事業[1]福祉医療費給付等事業費で4,000万円の減でございます。感染予防の徹底、医療機関への受診控えにより医療給付費が当初見込みより減少したことにより、こども福祉医療給付費を減額するものでございます。なお、この補正に伴いまして、特定財源である県の福祉医療費補助金1,350万円を減額するものでございます。 次に、2項2目事業[2]保育所運営費で4,300万円の減でございます。当初、雇用を見込んでおりました会計年度任用職員が雇用できなかったこと、また、緊急事態宣言に伴います登園自粛要請によりまして給食提供数が減少したことによりまして、減額するものでございます。 18ページをお願いします。 6款農林水産業費で1,756万4,000円の補正増をお願いするものでございます。1項1目事業[3]遊休農地活用対策事業費で333万9,000円の増でございます。農用地の有効利用を図るため、農用地を借りて生産性の高い農業経営を目指します農家及び農業法人に対して助成金を交付します農地流動化担い手育成助成金交付事業におきまして、当初見込みより農地を借り受ける個人、法人が増加したため、助成のための補助金を補正予算計上するものでございます。 次に、同項3目事業[4]農業担い手育成事業費で695万1,000円の増でございます。二つの事業がございまして、一つ目は、担い手確保・経営強化支援事業で、融資を活用して農業用機械や施設を導入する農業経営の担い手に対し、主体的な経営発展を支援するための補助金を補正予算計上するものでございます。なお、この事業は、国の令和2年度第3次補正予算の対象となりまして、特定財源としまして、国の担い手確保・経営強化支援事業補助金を全額充当するものでございます。二つ目の事業は、機構集積協力金で、地域における話合いにより、地域でまとまった農地を長野県農地中間管理機構に貸し付けた場合、機構集積協力金が中間管理機構から交付される事業で、令和2年度に農事組合法人塩之目が地域を取りまとめ、中間管理機構へ農地貸付けを促進したことにより、同法人に交付するための協力金を予算計上するものでございます。なお、特定財源としまして、国の機構集積協力金交付事業交付金を全額充当するものでございます。 次に、同項6目事業[3]市単土地改良事業費は、財源振替でございます。5号補正で予算化しました7月上旬からの長雨による災害復旧のための経費につきまして、特定財源の災害復旧事業債230万円を充当することとしたための財源振替でございます。 次に、同項同目事業[13]農村地域防災減災事業費727万4,000円の増でございます。国の令和2年度第3次補正予算に伴い、令和3年度に実施を予定しておりました白樺湖の耐震性点検解析調査を前倒して実施することとしたため、関係経費を補正予算計上するものでございます。なお、特定財源といたしまして、県の農村地域防災減災事業補助金720万円を充当するものでございます。 次に、7款商工費は、財源振替でございます。1項5目事業[6]観光施設整備事業費は、当初予算に計上しました車山山頂展望テラス整備工事につきまして、補助裏に充当率75%の一般補助施設整備等事業債を充当する予定でありましたが、車山が辺地の指定を受けたことによりまして、充当率100%の辺地対策事業債を充当することが可能となったことから、その差額分550万円を特定財源として財源振替するものでございます。 同項同目事業[9]観光まちづくり推進事業費は、当初予算に計上いたしました駅案内所改修工事につきまして、充当率75%の一般単独事業債を充てる予定でございましたが、交付税措置があり、充当率が90%の地域活性化事業債を充てることができることとなったことによりまして、その差額分60万円を特定財源として財源振替するものでございます。 20ページをお願いします。 8款土木費で7,000万円の補正増をお願いするものでございます。2項3目事業[2]舗装修繕事業費で7,000万円の増でございます。国の令和2年度第3次補正予算に伴い、令和3年度に実施を予定していました上原下町線の舗装修繕工事を前倒しして実施することしたため、関係経費を補正予算計上するものでございます。なお、このことに伴い、特定財源としまして国の道路橋梁新設改良費交付金3,500万円及び防災・減災、国土強靱化緊急対策事業債3,500万円を充当するものでございます。 次に、同項同目事業[3]幹線道路整備事業費(2級8号線)で2,000万円の減でございます。国の交付金が当初見込みより減額となったことから、事業規模を縮小したことに伴い補正減をお願いするものでございます。なお、このことに伴い、特定財源としまして国の道路橋梁新設改良費交付金1,000万円及び公共事業等債900万円を減額するものでございます。 次に、同項同目事業[4]幹線道路整備事業費(1級18号線)は、財源振替でございます。特定財源であります国の道路橋梁新設改良費交付金1,000万円が減となったことから、公共事業等債900万円を地方道路等整備事業債1,800万円に変更したことに伴う財源振替でございます。 次に、同項同目事業[6]道路橋法定点検委託事業費で2,000万円の増でございます。国の令和2年度第3次補正予算に伴いまして、令和3年度に実施を予定しておりました市道橋43橋の法定点検を前倒しで実施することとしたため、関係経費を補正予算計上するものでございます。なお、特定財源としまして、国の道路橋梁新設改良費交付金1,100万円を充当するものでございます。 次に、4項7目事業[3]永明小中周辺整備事業費は、財源振替でございます。当初予算で計上しておりました永明小・中学校に係る外周道路の測量設計等の委託につきまして、特定財源の地方道路等整備事業債3,600万円を充当することとしたための財源振替でございます。 22ページをお願いいたします。 10款教育費で2,960万円の補正増をお願いするものでございます。2項1目事業[2]小学校運営費で672万円の増。1事業飛ばしまして、同項2目事業[1]小学校教育事務費で288万円の増でございます。この2事業につきましては、国の令和2年度第3次補正予算に計上されました感染症対策等の学校教育活動継続支援事業を活用しまして、小学校における感染症対策を実施するための必要経費を予算計上するものでございます。小学校運営費に備品購入費、小学校教育事務費に消耗品費を計上しております。特定財源としまして、国の小学校保健特別対策事業費補助金を、小学校運営費に336万円、小学校教育事務費に144万円を充当するものでございます。 また、同項1目事業[4]小学校施設整備費510万円の増につきましては、国の令和2年度第3次補正予算に伴いまして、令和3年度に実施を予定しておりました北山小学校のトイレの洋式化工事を前倒しで実施することとしたため、関係経費を補正予算計上するものでございます。特定財源としまして、国の学校施設環境改善交付金138万2,000円及び学校教育施設等整備事業債360万円を充当するものでございます。あわせまして、当初予算では公共施設整備基金から803万円の繰入れを予定しておりましたが、基金の取崩しをやめ、一般財源で賄うよう財源振替を行うものでございます。 次の中学校費のうち3項1目事業[1]中学校運営費の308万円の増。一つ飛ばしまして、同項2目事業[1]中学校教育事務費の132万円の増の補正理由につきましては、小学校費と同様でございます。特定財源としまして、国の中学校保健特別対策事業費補助金を、中学校運営費に154万円、中学校教育事務費に66万円を充当するものでございます。 また、同項1目事業[3]中学校施設整備費1,050万円の増につきましては、小学校費と同様でございまして、令和3年度以降に実施を予定しておりました北部中学校及び東部中学校のトイレの洋式化工事を前倒しで実施することとしたため、関係経費を補正予算計上するものでございます。特定財源といたしまして、国の学校施設環境改善交付金287万円及び学校教育施設等整備事業債740万円を充当するものでございます。あわせまして、当初予算では公共施設整備基金から5,319万円の繰入れを予定しておりましたが、基金の取崩しをやめ、一般財源で賄うよう財源振替を行うものでございます。 次に、5項10目事業[3]考古館施設管理費は、財源振替でございます。当初予算では、公共施設整備基金から41万円の繰入れを予定しておりましたが、基金の取崩しをやめ、一般財源で賄うよう財源振替を行うものでございます。 24ページをお願いいたします。 6項2目事業[4]スポーツ施設整備事業費も、財源振替でございます。当初予算では、公共施設整備基金から4,237万円の繰入れを予定しておりましたが、基金の取崩しをやめ、一般財源で賄うよう財源振替を行うものでございます。 次に、12ページにお戻りください。歳入について説明をさせていただきます。 11款地方交付税が1億2,262万1,000円の増。 15款国庫支出金が4,420万3,000円の増。 16款県支出金が630万円の減。 14ページをお願いします。 19款繰入金が1億400万円の減。 22款市債が1億9,840万円の増。 以上が歳入でございます。 6ページにお戻りください。 第2表、繰越明許費補正でございます。20事業で、合計3億1,617万6,000円の繰越しをお願いするものでございます。 まず、デジタル化推進事業費は、AI、RPA試験導入業務において、国の自治体DX推進計画等の動向に合わせて業務を進める必要が生じ、年度内に事業が完了できないため。 次に、地域創生推進事業費は、遠隔医療実証支援事業につきまして、関係機関との調整に不足の日数を要し、年度内に事業が完了できないため。 次の区・自治会関係事業費は、公民館分館施設整備事業補助金につきまして、公民館の建設に不測の日数を要し、年度内に事業が完了しないため。 次の農業担い手育成事業費は、担い手確保経営強化支援事業補助金につきまして、国の令和2年度第3次補正予算を受け3月補正で予算計上しましたが、年度内に事業が完了しないため。 次に、県営土地改良事業費(滝之湯堰地区)は、事業計画策定業務につきまして、県の県営土地改良事業補助金の交付決定が災害復旧事業の影響により遅れ、年度内に業務が完了しないため。 次に、農村地域防災減災事業費は、ため池耐震性点検解析調査業務につきまして、国の令和2年度第3次補正予算を受け3月補正で予算計上しましたが、年度内に事業が完了しないため。 次に、生活道路整備事業費は、市道4路線の修繕工事につきまして、沿線地権者との交渉に不測の日数を要しまして、また、冬期間の地盤の凍結により年度内に工事が完了しないため。 次に、舗装修繕事業費は、舗装修繕事業費、上原下町線について、国の令和2年度第3次補正予算を受け3月補正で予算計上しましたが、年度内に工事が完了しないため。 次に、幹線道路整備事業費(1級18号線)は、路線測量詳細設計業務につきまして、関係者との調整に不測の日数を要し、年度内に業務が完了しないため。 次に、橋梁修繕事業費は、調査設計委託業務につきまして、関係者との調整に不測の日数を要して、年度内に業務が完了しないため。 次の道路橋法定点検委託事業費は、橋梁法定点検業務につきまして、国の令和2年度第3次補正予算を受け3月補正で予算計上しましたが、年度内に業務が完了しないため。 次に、茅野駅西口駅前広場周辺整備事業費は、需要調査、分析業務及び実施計画策定業務につきまして、関係機関との調整に不測の日数を要し、年度内に事業が完了しないため。 次に、本町地区まちづくり整備事業費は、まちづくり支援業務につきまして、都市計画道路の変更手続に係る図書の作成に当たりまして、関係機関との調整に不測の日数を要して、年度内に業務が完了しないため。 次に、永明小中周辺整備事業費は、外周道路測量設計業務につきまして、道路線形や交差点の設計に当たり関係機関との調整に不測の日数を要し、年度内に業務が完了しないため。 次に、小学校運営費から中学校教育事務費までの6事業につきましては、国の令和2年度第3次補正予算を受け3月補正で予算計上しましたが、年度内に事業が完了しないためでございます。 以上の理由によりまして、それぞれの繰越しをお願いするものでございます。 次に、7ページをお願いします。 第3表、地方債補正で、追加が5件、変更が5件です。 追加としまして、永明小中周辺整備事業に係る地方債で、限度額を3,600万円とするものでございます。 次に、小学校施設整備事業に係る地方債で、限度額を360万円とするものです。 次に、中学校施設整備事業に係る地方債で、限度額を740万円とするものでございます。 次に、農林施設災害復旧事業に係る地方債で、限度額を230万円とするものでございます。 次に、減収補填債ですが、税収額等が減少した場合に減収を補填するための特別な地方債でありまして、充当率が100%、交付税の基準財政需要額への参入が75%とされるものです。新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、今年度は減収補填債で限度額を1億800万円とするものでございます。 変更としましては、観光施設整備事業に係る地方債で1,650万円から2,200万円に増額するもの。 次に、観光まちづくり推進事業で300万円から360万円に増額するもの。 次に、舗装修繕事業で320万円から3,820万円に増額するもの。 次に、幹線道路(2級8号線)整備事業で3,150万円から2,250万円に減額するもの。 次に、幹線道路(1級18号線)整備事業で1,120万円から2,020万円に増額するものでございます。 なお、起債の方法、利率、償還につきましては、第3表に記載のとおりでございます。 最後に、26ページに補正予算給与費明細書を添付してございます。御覧いただきたいと思います。 以上が議案第12号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第13号、令和3年度茅野市一般会計予算についてをお願いいたします。 予算書の1ページをお願いします。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ274億円と定めるものでございます。対前年度比19億4,000万円、7.6%の増でございます。 第2条で、債務負担行為。 第3条で、地方債。 第4条で、一時借入金の最高額は30億円。 第5条で、歳出予算の流用について定めております。 2ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算で、款、項の予算額は記載のとおりでございます。 次に、6ページをお願いします。 第2表、債務負担行為でございます。御覧の3事業を定めております。期間、限度額につきましては記載のとおりでございます。 次に、7ページをお願いします。 第3表、地方債補正でございます。28事業に臨時財政対策債を加えた限度額の総額は36億1,200万円を予定しております。起債の方法、利率、償還につきましては記載のとおりでございます。 7ページの次の色紙で印刷されたページ、ここからが歳入歳出予算事項別明細書になります。 9ページから11ページまでが総括表でございます。 では、9ページの歳入の総括表からお願いいたします。 1款市税80億5,000万円、対前年度比較5億1,000万円、6.0%の減でございます。 この内訳でございますが、12ページを御覧いただきたいと思います。主なものといたしましては、1項市民税が28億8,300万円で、対前年度比較4億5,500万円、13.6%の減、うち個人が24億3,500万円、法人が4億4,800万円でそれぞれの減額を見込みました。 2項固定資産税は40億7,400万円で、対前年度比較5,000万円、1.2%の減、6項都市計画税は5億円で、1,300万円、2.5%の減でございます。 9ページへお戻りください。 2款地方譲与税3億4,800万円。 3款利子割交付金500万円。 4款配当割交付金2,400万円。 5款株式等譲渡所得割交付金2,700万円。 6款法人事業税交付金5,200万円。 7款地方消費税交付金13億6,500万円で、対前年度比較8,700万円、6.8%の増でございます。 8款ゴルフ場利用税交付金4,400万円。 9款環境性能割交付金2,700万円。 10款地方特例交付金1億900万円。対前年度比較5,300万円、94.6%の増でございます。新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金5,000万円の皆増等でございます。 11款地方交付税58億1,000万円で、国の地方財政計画を基に従来分の交付税を算定し、推計したものでございます。 12款交通安全対策特別交付金900万円。 13款分担金及び負担金1億6,741万9,000円。 14款使用料及び手数料2億6,928万6,000円。 15款国庫支出金32億300万8,000円で、対前年度比較10億9,051万2,000円、51.6%の増でございます。永明小・中学校整備に係ります土地構造再編集中支援事業交付金、新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金の増などによるものでございます。 16款県支出金12億7,437万1,000円で、対前年度比較5,260万円、4.3%の増でございます。参議院議員補欠選挙委託金、衆議院議員選挙委託金の増などによるものでございます。 17款財産収入2億8,815万1,000円。 18款寄附金2億175万5,000円で、対前年度比較9,673万5,000円、92.1%の増でございます。ふるさと茅野市応援寄附金の増などによるものでございます。 19款繰入金4億5,286万1,000円、対前年度比較2億3,632万8,000円、34.3%の減でございます。土地開発基金からの繰入金の皆減、公共施設整備基金繰入金の皆減などによるものでございます。 20款繰越金は5億円で、前年度と同額。 21款諸収入は15億6,114万9,000円。 22款市債は36億1,200万円で、対前年度比較13億5,880万円、60.3%の増でございます。永明小中学校建設事業債の増、永明小中学校周辺整備事業債の増、臨時財政対策債の増、保育所改修事業債の皆減、防災情報システム整備事業債の皆減などによるものでございます。 以上が歳入でございます。 次に、10ページをお願いします。 歳出の総括表で、予算額、前年度比較、そして、歳出の財源内訳は記載のとおりでございます。 1款議会費は1億7,683万2,000円で、対前年度比較359万9,000円、2.0%の減でございます。 2款総務費は43億8,812万1,000円で、対前年度比較853万円、0.2%の増でございます。諏訪広域公立大学事務組合負担金の増、参議院議員補欠選挙費、衆議院議員選挙費の皆増、土地開発基金からの土地購入費の皆減などによるものでございます。 3款民生費は83億2,937万4,000円で、対前年度比較1億1,268万2,000円、1.4%の増でございます。認定こども園施設型給付費の増、各種障害福祉サービス給付費の増、養護老人ホーム空調設備設置工事の皆増、保育所施設整備事業の皆減などによるものでございます。 4款衛生費は20億7,582万円で、対前年度比較1億7,120万8,000円、9.0%の増でございます。新型コロナウイルスワクチン接種委託料及び接種体制整備事業費の皆増、諏訪南行政事務組合、ごみ処理事業特別会計負担金の減などによるものでございます。 5款労働費は8,906万2,000円で、対前年度比較129万円、1.4%の減。 6款農林水産業費は4億5,136万5,000円で、対前年度比較4,752万8,000円、9.5%の減でございます。 7款商工費は16億6,160万7,000円で、対前年度比較1億3,244万6,000円、8.7%の増でございます。新型コロナウイルス感染症対策中小企業者等応援金の皆増、中小企業制度融資の預託金の増、スワリカブランド創造事業委託料の皆減などによるものでございます。 8款土木費は31億6,736万1,000円で、対前年度比較7億9,501万6,000円、33.5%の増でございます。永明小中学校周辺整備事業、幹線道路(1級18号)整備事業の増、白樺湖地区街並み環境整備事業の増、下水道事業会計繰出金の減などによるものでございます。 9款消防費は7億9,182万5,000円で、対前年度比較2億3,115万4,000円、22.6%の減でございます。諏訪広域連合消防特別会計負担金の減、防災情報システム構築委託料の皆減などによるものでございます。 10款教育費は35億3,981万7,000円で、対前年度比較9億685万6,000円、34.4%の増でございます。永明小中学校建設事業の増、市民館舞台特殊設備更新工事の皆増、尖石史跡公園整備事業の増、総合体育館床改修工事の皆減などによるものでございます。 11款災害復旧費は2,000円で、前年と同額。 12款公債費26億7,054万8,000円で、対前年度比較9,684万1,000円、3.8%の増でございます。長期債の償還元金の増などによるものでございます。 13款諸支出金は4,226万6,000円。 14款予備費は1,600万円で、前年と同額でございます。 以上が歳出でございます。 次に、12ページからは、歳入の款、項、目、節の事項別明細書、58ページからは、歳出の款、項、目、事業及び節の事項別明細書となっております。 なお、この歳入及び歳出の詳細につきましては、議員の皆様方に予算発表に先立ちまして令和3年度茅野市予算案概要資料をお届けしております。歳入及び歳出科目の増減理由や59の主な事業の概要などをまとめておりますので、参考に御覧いただければと思います。 次に、357ページからは、資料といたしまして、給与費明細書、科目別職員手当の内訳、債務負担行為に関する調書、地方債に関する調書、性質別ならびに目的別経費調、一般会計予算款別節別一覧表、45財産区の財産区特別会計予算、茅野市予算総括表を添付してございます。 以上が議案第13号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) 次に、議案第14号、令和3年度茅野市国民健康保険特別会計予算についてから議案第16号、令和3年度茅野市国民健康保険診療所特別会計予算についてまでの3議案をお願いいたします。 健康福祉部長。     (健康福祉部長 両角直樹 登壇)
    健康福祉部長(両角直樹) それでは、議案第14号、令和3年度茅野市国民健康保険特別会計予算についてをお願いいたします。 予算書の1ページをお願いします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ55億3,250万7,000円と定めるものでございます。対前年度比較1億9,550万円、3.7%の増でございます。 第2条は、一時借入金で、最高額は3億円と定めるものでございます。 第3条は、歳出予算の流用について定めています。 2ページをお願いします。 第1表、歳入歳出予算で、款、項の予算額は記載のとおりでございます。 次に、5ページからは歳入歳出予算事項別明細書で、7ページまでが総括表でございます。 では、5ページの歳入の総括表からお願いします。 1款国民健康保険税は10億4,636万円で、対前年度比較5,291万7,000円の減。 2款使用料及び手数料は50万円で、対前年度と同額。 3款県支出金は40億4,391万6,000円で、対前年度比較2億1,057万3,000円の増。 4款財産収入は16万1,000円で、対前年度比較3万1,000円の減。 5款繰入金は3億7,707万2,000円で、対前年度比較1,151万円の減。 6款繰越金は4,825万1,000円で、対前年度比較4,825万円の増。 7款諸収入は1,624万7,000円で、対前年度比較313万5,000円の増。 なお、国庫支出金はゼロ円で、対前年度比較200万円の減となっています。 以上が歳入でございます。 次に、6ページをお願いします。 歳出の総括表で、予算額、前年度比較、そして、歳出の財源内訳は記載のとおりとなっています。 1款総務費は1億1,587万円で、対前年度比較321万円の減。 2款保険給付費は39億8,188万1,000円で、対前年度比較1億9,245万5,000円の増。 3款国民健康保険事業費納付金は13億5,167万3,000円で、対前年度比較1,070万1,000円の増。 4款保健事業費は6,292万1,000円で、対前年度比較203万9,000円の減。 5款基金積立金は16万1,000円で、対前年度比較3万1,000円の減。 6款公債費は30万円で、対前年度と同額。 7款諸支出金は1,870万1,000円で、対前年度比較237万6,000円の減。 8款予備費は100万円で、対前年度と同額でございます。 以上が歳出でございます。 次に、8ページからは、歳入の款、項、目、節の事項別明細書、16ページからは、歳出の款、項、目、節及び事業の事項別明細書となっています。 また、38ページからは給与費明細書を添付しています。 以上が議案第14号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 次に、議案第15号、令和3年度茅野市後期高齢者医療特別会計予算についてをお願いいたします。 予算書の1ページをお願いします。 第1条で、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8億2,035万6,000円と定めるものでございます。対前年度比較1,783万2,000円、2.2%の増でございます。 次に、2ページをお願いします。 第1表、歳入歳出予算で、款、項の予算額は記載のとおりでございます。 次に、3ページからは歳入歳出予算事項別明細書で、5ページまでが総括表でございます。 それでは、3ページの歳入の総括表からお願いします。 1款後期高齢者医療保険料6億1,465万5,000円、対前年度比較1,701万9,000円の増。 2款使用料及び手数料5万円で、対前年度と同額。 3款繰入金1億8,769万2,000円、対前年度比較1万6,000円の減。 4款諸収入1,795万9,000円、対前年度比較82万9,000円の増でございます。 以上が歳入でございます。 次に、4ページをお願いいたします。 歳出の総括表で、予算額、前年度比較、そして、歳出の財源内訳は記載のとおりでございます。 1款総務費4,971万円、対前年度比較524万7,000円の減。 2款後期高齢者医療広域連合納付金7億6,864万5,000円、対前年度比較2,307万9,000円の増。 3款諸支出金100万1,000円で、前年と同額。 4款予備費100万円で、前年と同額でございます。 以上が歳出でございます。 次に、6ページからは、歳入の款、項、目、節の事項別明細書、10ページからは、歳出の款、項、目、節及び事業の事項別明細書となっております。 16ページからは、給与費明細書を添付しています。 以上が議案第15号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 次に、議案第16号、令和3年度茅野市国民健康保険診療所特別会計予算についてをお願いします。 予算書の1ページをお願いします。 第2条で、業務の予定量を定めています。 第3条は、収益的収入及び支出で、収入は2億4,528万7,000円、支出は同額2億4,528万7,000円と定めています。 第4条は、資本的収入及び支出で、収入は353万4,000円、支出は759万3,000円と定めています。 また、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額405万9,000円は、過年度分損益勘定留保資金405万9,000円で補填するものでございます。 第5条で、一時借入金の限度額は6,000万円と定めています。 収益的支出、資本的支出の総額は2億5,288万円で、対前年度比較2,032万円、7.4%の減でございます。 次に、2ページをお願いします。 第6条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について。 第7条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費について。 第8条は、他会計からの補助金として、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額を、診療事業費用補助が820万円、建設改良費補助が353万2,000円と定めています。 第9条で、たな卸資産の購入限度額は1,186万6,000円と定めています。 次に、4ページから7ページに予算実施計画書、8ページに予定キャッシュ・フロー計算書、9ページに令和2年度予定損益計算書、10ページ、11ページに令和2年度予定貸借対照表、12ページ、13ページに令和3年度予定貸借対照表、15ページから20ページまでが給与費明細書、21ページからは予算実施計画内訳書を添付しています。 以上が議案第16号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) 次に、議案第17号、令和3年度茅野市水道事業会計予算について及び議案第18号、令和3年度茅野市下水道事業会計予算についての2議案をお願いいたします。 都市建設部長。     (都市建設部長 篠原尚一 登壇) ◎都市建設部長(篠原尚一) それでは、議案第17号、令和3年度茅野市水道事業会計予算についてをお願いします。 予算書の1ページをお願いいたします。 第2条は、業務の予定量を定めています。 第3条は、収益的収入及び支出で、収入は13億6,466万円、支出は11億7,209万9,000円。 第4条は、資本的収入及び支出で、収入は5億8,558万8,000円、支出は14億3,025万5,000円と定めています。 また、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額8億4,466万7,000円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億1,817万6,000円、減債積立金9,277万6,000円、建設改良積立金1億円、損益勘定留保資金5億3,371万5,000円で補填するものです。 収益的支出と資本的支出の総額は26億235万4,000円で、対前年比3億6,302万3,000円、16.2%の増でございます。 次に、2ページをお願いいたします。 第5条は、債務負担行為で、御覧の1事業を定めております。期間及び限度額につきましては記載のとおりでございます。 第6条は、企業債で、起債の限度額を5億円と定めています。 第7条は、一時借入金で、限度額を2億円と定めています。 第8条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について。 第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費について。 第10条は、たな卸資産購入限度額で、限度額を1億円と定めております。 次に、4ページから7ページは予算実施計画、8ページは予定キャッシュ・フロー計算書、9ページは令和2年度予定損益計算書、10ページ、11ページは令和2年度予定貸借対照表、12ページ、13ページは令和3年度予定貸借対照表、16ページから21ページまでが給与費明細書、22ページ、23ページは債務負担行為に関する調書、25ページからは予算実施計画内訳書を添付してございます。 以上が議案第17号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 次に、議案第18号、令和3年度茅野市下水道事業会計予算についてをお願いします。 予算書の1ページをお願いいたします。 第2条は、業務の予定量を定めています。 第3条は、収益的収入及び支出で、収入は22億8,733万5,000円、支出は20億796万9,000円と定めています。 第4条は、資本的収入及び支出で、収入は4億4,375万6,000円、支出は16億7,671万2,000円と定めています。 また、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額12億3,295万6,000円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,390万1,000円、減債積立金9,035万7,000円、損益勘定留保資金10億9,869万8,000円で補填するものでございます。 収益的支出と資本的支出の総額は36億8,468万1,000円で、対前年度比8億635万9,000円、18.0%の減でございます。 次に、2ページをお願いいたします。 第5条は、債務負担行為で、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額につきましては記載のとおりでございます。 第6条は、企業債について、限度額を3億3,650万円と定めております。 第7条は、一時借入金で、限度額を10億円と定めております。 第8条は、予定支出の各項の経費の金額の流用について。 第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費について。 第10条は、他会計からの補助金について5億7,295万円と定めています。 次に、4ページから7ページは予算実施計画、8ページは予定キャッシュ・フロー計算書、9ページは令和2年度予定損益計算書、10ページ、11ページは令和2年度予定貸借対照表、12ページ、13ページは令和3年度予定貸借対照表、16ページから21ページまでは給与費明細書、22ページ、23ページは債務負担行為に関する調書、25ページから予算実施計画内訳書を添付してございます。 以上が議案第18号でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) 次に、議案第19号、令和3年度茅野市米沢鋳物師屋財産特別会計予算についてから議案第21号、令和3年度茅野市泉野大日影財産特別会計予算についてまでの3議案をお願いいたします。 総務部長。     (総務部長 伊藤弘通 登壇) ◎総務部長(伊藤弘通) それでは、議案第19号、令和3年度茅野市米沢鋳物師屋財産特別会計予算についてをお願いいたします。 予算書の1ページをお願いいたします。 第1条で、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ106万9,000円と定めるものでございます。対前年度比較で1万4,000円の減でございます。 次に、2ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算で、款、項の予算額は記載のとおりでございます。 次に、3ページからは歳入歳出予算事項別明細書で、5ページまでが総括表でございます。 初めに、3ページの歳入の総括表からお願いいたします。 2款財産収入は96万7,000円で、前年度と同額。 4款繰越金は8万8,000円で、対前年度比較1万4,000円の減。 5款諸収入は1万4,000円で、対前年度と同額でございます。 以上が歳入でございます。 次に、4ページをお願いします。 歳出の総括表で、予算額、前年度比較、そして歳出の財源内訳は記載のとおりでございます。 1款管理会費は21万円で、前年度と同額。 2款総務費は85万9,000円で、対前年度比較1万4,000円の減でございます。 以上が歳出でございます。 次に、6ページ、7ページは、歳入の款、項、目、節の事項別明細書、8ページ、9ページは、歳出の款、項、目、事業及び節の事項別明細書となっております。 議案第19号は以上でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第20号、令和3年度茅野市豊平下菅沢財産特別会計予算についてをお願いいたします。 予算書の1ページをお願いします。 第1条で、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ634万4,000円と定めるものでございます。対前年度比較で70万円の増でございます。 次に、2ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算で、款、項の予算額は記載のとおりでございます。 次に、3ページからは歳入歳出予算事項別明細書で、5ページまでが総括表でございます。 初めに、3ページの歳入の総括表からお願いいたします。 2款財産収入は87万3,000円で、前年度と同額。 3款繰入金は437万円で、前年度と同額。 4款繰越金は110万円で、対前年度比較70万円の増。 5款諸収入は1,000円で、前年度と同額でございます。 以上が歳入でございます。 次に、4ページをお願いいたします。 歳出の総括表で、予算額、前年度比較、そして歳出の財源内訳は記載のとおりでございます。 1款管理会費は62万4,000円で、前年度と同額。 2款総務費は499万5,000円で、対前年度比較40万8,000円の増。 3款予備費は72万5,000円で、対前年度比較29万2,000円でございます。 以上が歳出でございます。 次に、6ページ、7ページは、歳入の款、項、目、節の事項別明細書、8ページから11ページまで、これが歳出の款、項、目、事業及び節の事項別明細書となっております。 議案第20号は以上でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第21号、令和3年度茅野市泉野大日影財産特別会計予算についてをお願いいたします。 予算書の1ページをお願いいたします。 第1条で、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ269万5,000円と定めるものでございます。対前年度比較で21万2,000円の増でございます。 次に、2ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算で、款、項の予算額は記載のとおりでございます。 次に、3ページからは歳入歳出予算事項別明細書で、5ページまでが総括表でございます。 初めに、3ページの歳入の総括表からお願いいたします。 2款財産収入は66万円で、前年度と同額。 4款繰越金は203万4,000円で、対前年度比較21万2,000円の増。 5款諸収入は1,000円で、前年度と同額でございます。 以上が歳入でございます。 次に、4ページをお願いいたします。 歳出の総括表で、予算額、前年度比較、そして歳出の財源内訳は記載のとおりでございます。 1款管理会費は6万4,000円で、前年度と同額。 2款総務費は53万8,000円で、対前年度比較3,000円の減。 3款予備費は209万3,000円で、対前年度比較21万5,000円の増でございます。 以上が歳出でございます。 次に、6ページ、7ページは、歳入の款、項、目、節の事項別明細書、8ページから11ページは、歳出の款、項、目、事業及び節の事項別明細書となっております。 議案第21号は以上でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) ただいま説明のありました19議案の質疑は、3月3日に行いますので、それまでに審査をお願いいたします。--------------------------------------- △日程第6 報告案件 △報告第1号 専決処分の報告について ○議長(野沢明夫) 日程第6、報告第1号、専決処分の報告についてを議題といたします。 説明を求めます。 総務部長。     (総務部長 伊藤弘通 登壇) ◎総務部長(伊藤弘通) それでは、報告第1号、専決処分の報告についてをお願いいたします。 地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定された事項について、次のとおり専決処分をしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 表を御覧いただきたいと思います。 番号1と2の2件の専決処分でございます。 初めに、1件目でございますが、専決処分の年月日は令和2年12月10日でございます。損害賠償の額は2万4,400円で、過失割合は市が80%となっております。 事件の概要でございますが、令和2年11月4日午後6時頃、茅野市宮川茅野において、相手方が運転する乗用車が走行中、市道内に生じていた穴に右前輪が落ち、タイヤ及びホイールに損害を与えたものでございます。 次に、2件目でございますが、専決処分の年月日は令和2年12月14日でございます。損害賠償の額は8,880円で、過失割合は市が60%となっております。 事件の概要でございますが、令和2年11月2日午後8時40分頃、茅野市北山芹ケ沢において、相手方が運転する乗用車が走行中、市道内に生じていた溝に右前輪が落ち、タイヤに損害を与えたものでございます。 報告第1号につきましては、以上の2件の報告でございます。御審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(野沢明夫) それでは、報告第1号について質疑がありましたらお願いいたします。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 質疑を終結いたします。 報告第1号については、以上のとおり御了承願います。--------------------------------------- △日程第7 請願・陳情 ○議長(野沢明夫) 日程第7、請願・陳情につきましては、お配りしてあります別紙の付託表のとおり、当該常任委員会へ付託することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(野沢明夫) 御異議ないものと認め、以上のとおり決定いたしました。 以上をもって本日の日程が終了いたしました。 これをもちまして散会といたします。 大変お疲れさまでございました。     午後4時20分 散会...