茅野市議会 > 1996-12-04 >
12月04日-01号

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  1. 茅野市議会 1996-12-04
    12月04日-01号


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    最終取得日: 2021-08-09
    平成 8年 12月 定例会        平成8年 茅野市議会12月定例会会議録(第1号)  -------------------------------------平成8年12月4日(水曜日)  -------------------------------------    議事日程 平成8年12月4日(水曜日)午後2時 開議日程第1 会期の決定について日程第2 会議録署名議員の指名について日程第3 議会招集あいさつ日程第4 先議案件上程--提案理由説明--質疑--討論--採決     議案第141号 平成8年度茅野市玉川山田財産特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて     議案第142号 平成8年度茅野市玉川中沢財産特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて     議案第143号 平成8年度茅野市泉野小屋場財産特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて     議案第144号 平成8年度茅野市玉川田道財産特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて     議案第145号 平成8年度茅野市玉川菊沢財産特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて     議案第146号 平成8年度茅野市玉川北久保財産特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて     議案第147号 平成8年度茅野市玉川神之原財産区特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて日程第5 議案一括上程--提案理由の説明     議案第148号 字の区域の画定について     議案第149号 市道路線の認定について(金沢青柳地籍)     議案第150号 市道路線の認定について(宮川新井地籍)     議案第151号 市道路線の認定について(ちの本町西地籍)     議案第152号 市道路線の認定について(ちの本町西地籍)     議案第153号 市道路線の廃止について(宮川新井地籍)     議案第154号 市道路線の廃止について(湖東新井地籍)     議案第155号 平成8年度茅野市一般会計補正予算(第5号)について     議案第156号 平成8年度茅野市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について     議案第157号 平成8年度茅野市水道事業会計補正予算(第1号)について     議案第158号 平成8年度茅野市豊平下菅沢財産特別会計補正予算(第1号)について日程第6 報告案件     報告第5号 専決処分の報告について日程第7 請願・陳情(別紙付託表)  -------------------------------------   本日の会議に付した事件議事日程と同じ  -------------------------------------●出席議員(25名)  1番  今井利弥君     2番  北沢平八郎君  3番  矢島米人君     4番  小川明人君  5番  茅野秋男君     6番  中村忠篤君  7番  牛山晴一君     8番  机 俊彦君  9番  丸茂伊一君    10番  宮坂友良君 11番  伊藤和夫君    12番  小平大亜君 13番  原 洋司君    14番  丸茂恵司君 15番  矢崎巻弘君    16番  河西允人君 17番  寺島博夫君    18番  細川治幸君 19番  小尾三雄君    20番  原  昇君 21番  伊藤岩広君    23番  守屋武司君 24番  藤森則之君    25番  伊藤公夫君 26番  柿沢 拓君  -------------------------------------●欠席議員(1名) 22番  矢島玖琅君  -------------------------------------●説明のため出席した者の職氏名 市長      矢崎和広君    助役      伊藤 勝君 教育長     両角徹郎君    総務部長    牛山 俊君 企画部長    堀内昭五君    生活環境部長  永澤政俊君 保健福祉部長         細田浩司君    経済部長    小平栄三君 兼福祉事務所長 建設部長    藤森秀一君    水道部長    牛山光雄君 教育次長    宮下安雄君    庶務課長    宮坂泰文君 企画課長    土橋 健君    財政課長    柳平茂登君 選挙・監査・公平          農業委員会         両角英吉君            三井貞人君 事務局長             事務局長 消防署長    五味勝志  -------------------------------------●事務局出席職員氏名 議会事務局長  土橋宏行     議会事務局次長 笹岡穂積 議事係長    宮坂耕一     議事係主任   小林孝司          午後2時 開会 ○議長(柿沢拓君) 御苦労さまでございます。 ただいまから12月定例市議会を開会いたします。 ------------------------------------- ○議長(柿沢拓君) 直ちに本日の会議を開きます。 ------------------------------------- △日程第1 会期の決定について ○議長(柿沢拓君) 日程第1、会期の決定について、議会運営委員長から御報告願います。 議会運営委員長。        (議会運営委員長 中村忠篤君 登壇) ◆議会運営委員長中村忠篤君) ただいまから議会運営委員長報告を行います。 去る12月3日、議会運営委員会を開催いたしまして、12月の定例市議会の運営、会期について審議をいたしました。その結果をお手元に配付されております会期案に従いまて御説明を申し上げます。 本日4日は、先議案件の採決と議案説明がございます。 5日は、休会として自宅審査をお願いし、6日は、議案質疑委員会付託を行います。また、本会議終了後、引き続き議会全員協議会を開催いたします。 案件につきましては、市側から一つとして、諏訪6市町村合併について。 二つ目といたしまして、東京理科大学諏訪短期大学の4年制移行について。いずれも企画部からでございます。 3点目に総務部から、茅野市特別職の給料及び報酬の改定について。 4点目として、同じく総務部より人事院勧告に伴う給与改定について。 以上4点が予定をされております。 議会側からは、報告事項が予定をされております。 次いで7日、8日は休会といたします。 それから、9日、10日、11日の3日間で一般質問を行います。通告者は20名となっております。 なお、質問者もまた答弁者も簡潔明瞭にして、スマートな一問一答となりますようよろしくお願いを申し上げます。 続いて12日から16日まで休会となりますが、12日、13日のいずれかで各常任委員会の開催をお願いをいたします。 17日を最終日として午後2時開会、各委員長報告、採決の後、人事院勧告による給与改定条例及び関係補正予算追加議案の上程が予定をされておりますので、その審議を採決を行い閉会となります。 したがいまして、会期は本日12月4日から12月17日までの14日間となりますので、以上よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(柿沢拓君) ただいま議会運営委員長から御報告のありましたとおり決することに、御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柿沢拓君) 御異議ないものと認め、会期は本日から17日までの14日間と決しました。 議会運営委員長、ありがとうございました。 ◆議会運営委員長中村忠篤君) ありがとうございました。よろしくお願いします。 ------------------------------------- △日程第2 会議録署名議員の指名について ○議長(柿沢拓君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により議長において、21番、伊藤岩広君、22番、矢島玖琅君を指名いたします。 ------------------------------------- △日程第3 議会招集あいさつ ○議長(柿沢拓君) 日程第3、議会招集あいさつをお願いします。 市長。        (市長 矢崎和広君 登壇) ◎市長(矢崎和広君) 年末を控えまして何かとお忙しいところでございますけれども、12月定例議会をお願いをいたしましたところ、議員の皆様方には御参集をいただきましてまことにありがとうございました。 師走の入りとともに初雪が降って、八ヶ岳も美しく雪化粧を施し、いよいよ寒さの厳しい冬を迎える時期になったわけであります。 ことしも残り一月となったわけでありますが、過ぎ去る年のけじめをつけ、そして来るべき新しい年を迎える。そのためにはまだまだやらなくてはならないことがたくさんあるわけでありまして、何かと気ぜわしい毎日が続いておるところであります。 振り返りますと、ことしは景気の低迷を背景といたしまして、国民生活にとりまして総じて大変不安な1年であったと、そんなように考えておるところであります。特にO157の発生による被害、薬害エイズ問題、福祉施設補助金支出にかかわる一連の官僚の疑惑、そして銀行の倒産、政治・経済・社会あらゆる方面におきまして不安の募る出来事が多々あった年でありました。 そしてまた、総選挙の結果に見られますように、国民の政治に対する期待感それが薄れ、さらに相次ぐ官僚の疑惑が高まる中で国政に対する不信感が増大し、国政が混乱する中で臨時国会が開催されたわけでありますけれども、日本の将来を決める重要な法案であります行政改革、介護保険、消費税等そうした審議がかき消されるというような事態になりつつあるわけでありまして、まことに残念なことでありますし憂慮すべき事態であります。 しかし、この厳しいハードルを国政といたしましても、何としても乗り越えなければならない試練のときであるわけでありますし、また私ども地方は地方として将来の方向を決める、大きな転換のときを迎えていることは確かであります。いわゆる少子・高齢化、情報化、国際化、そういった社会情勢の変化に的確に対応をしながら、さまざまな時代の要請にきめ細かくこたえるためには、地方の自主性、自立性これを強化し、いつも申し上げておるところでありますが、政策立案能力の向上、財政基盤の確立など、足腰の強い自治体を目指し、ますます多様化する市民ニーズに対応できるような、しなやかな行財政の体制の枠組みをつくることが急務であります。 市におきましても、行政改革大綱に基づき、財政基盤確立プロジェクトを中心に現在検討を進めておるところでありまして、過日中間報告をさせていただいたところであります。 1年の終わりになる議会でございますので、この1年の主な事業につきまして若干ではありますけれども触れさせていただきたいと思います。 市政におきましては、本年度から今後10年間の施策を決定する、第3次総合計画がスタートをしたわけでありまして、八ヶ岳の自然と共生し躍動する交流拠点都市を21世紀の都市像として定め、市民総参加による住みよいまちづくりを目指して、全力を傾注をしてきておるところであります。 本年度計画された事業も順調に実施をしているところでありますが、ハード面におきましては国道20号の中河原バイパスの開通、国道152号安国寺トンネルの貫通、玉川線の開通、ふるさとグリーンラインの一部供用開始等、念願の懸案でありましたまちづくりの基盤となる道路交通網の整備が大きく前進した1年でありました。 そして、また白樺湖すずらん温泉金沢温泉金鶏の湯、二つの温泉施設がオープンをいたし、地域の活性化の拠点として今後の活用が大いに期待をされているところであります。 そのほか泉野保育園の改築、豊平小学校プール等も完成をいたしました。そして、また下水道事業ほ場整備事業清掃センター改築事業中央病院増築事業等の大きな幾つかのプロジェクトも、ほぼ計画どおり順調に進行をしておるところであります。 一方ソフト面では、特に福祉・環境問題を施策の柱に据えておるわけでありまして、福祉21茅野、美サイクル茅野民間主導プロジェクトにより、既に多くの提言をいただいたり、各種の事業が展開をされているところであります。 保健福祉面においては、民間団体の協力によりまして、社団法人茅野訪問看護ステーションの開所、そして過日民間の方々によるボランティア連絡協議会が発足をいたしました。これは、今後の福祉のまちづくりを進めていく上で、大いに期待がされておるところであります。 次に、来年度の予算編成についてであります。 御存じのように国の財政状況は、税収の減少、公債費残高の増加によりまして、深刻かつ危機的な財政状況となっております。その結果、平成8年度の財源不足額は8兆6,000億円となり、ここ3年ぐらい非常に多くの財源不足が続いており、赤字国債の発行や平成9年度から消費税のアップ等々で財源不足の穴埋めを考えているということでありますけれども、消費税につきましてはさまざまな議論が現在なされている状況であります。 こうした景気の回復がなかなか見込めない中で、国においても財政構造改革元年ということで、歳出の抑制を重点とした平成9年度予算の編成を進めようとしておるところであります。 地方財政に直接影響のある地方交付税の配分は、そんなところの中から減額が見込まれておるところでありまして、当市の予算編成につきましても、こうした国の逼迫した財政状況を踏まえまして現在作業を進めておるところでありますが、今後予定されています大型事業の起債等を考慮していきますと、公債費比率も年々上昇し非常に厳しい財政状況が余儀なくされるという見通しになってきておるところであります。 そういう中で市の状況をもう少し詳しくお話をさせていただきますと、税制面では評価替えによる固定資産税の減、そして景気の低迷により法人税や個人市民税の伸びが期待できないということ、そんなところから昨年並みの税収の確保は、非常に困難な状況であるという見通しであります。 しかし、一方市民の皆さんにお約束をしてきました、東京理科大学4年制への改組、新尖石考古館を中心とした遺跡公園整備中央病院の増築、新市民会館の建設等、21世紀のまちづくりのために、どうしてもしておかなければならないビッグプロジェクトが山積をしておるわけであります。 いずれにいたしましても、計画されたこれらの事業を実施をしていくためには、限られた財源の効率的な活用と施策の厳格な選択が必要であります。行政としてもやりくりを上手にしながら、むだを省き行政をスリム化することはもちろんでありますけれども、特にソフトのまちづくりの面では、どうしても民間の活力と市民の皆さんのお1人お1人の力を借りていかなければならないわけであります。言いかえますと、これからのまちづくりの中で従来の官主導から民間主導行政フォローの方向に、行政も市民も頭を切りかえていく必要があろうかとそんなように思います。 これらの状況を踏まえる中で、平成9年度予算編成の方針といたしましては、保健・福祉・医療の連携と充実、教育文化の向上と情報化、国際化への対応、生活関連基盤の整備と環境美化防災対策の推進、産業振興と活性化対策政策立案能力の向上と効率的な行政運営等を重点施策と定めまして、予算編成に取り組んでまいりたいと思っております。 なお、本日提案を申し上げます案件は、全部で19件であります。 内訳は、専決処分承認案件7件、事件決議案件7件、予算案件4件、報告案件1件であります。 主な議案の大要について御説明いたします。なお、詳細につきましては、後ほど部長より御説明を申し上げます。 まず、専決処分案件から申し上げますと、議案第141号から第147号の7議案は、上原山開発にかかわる契約保証金利子の精算に伴いまして、関係財産特別会計補正予算専決処分をいたしましたので御承認をお願いするものであります。 次に、事件決議案件でありますが、議案第148号は、浦田地区の区画整理の実施に伴う字の区域の画定をお願いするものであります。 また、議案第149号から154号の6議案につきましては、市道路線の認定及び廃止をお願いするものであります。 次に、予算案件でありますが、議案第155号から158号の4議案につきましては、一般会計下水道事業特別会計水道事業会計、財産区特別会計予算の補正をお願いするものであります。 このうち一般会計補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ1億1,350万5,000円を追加するものであります。内訳の主なものとしまして、民生費では身障者給付事業老人日用生活用具給付事業保育所運営及び整備事業関係農水費関係では、ほ場整備事業、土木費では四ツ家立体工事委託料ふるさとグリーンライン負担金街路事業玉川線工事費、教育費では育英事業中学校整備工事、尖石遺跡公園基本計画策定委託料の事業費の補正をお願いするものであります。 また、債務負担行為として、四ツ家立体歩道工事委託料永明中学校プール建設工事、そのほか地方債の補正をお願いするものであります。 歳入につきましては、市税、地方交付税、市債等の補正をお願いをいたしております。 以上、議案の大要について御説明申し上げましたが、なおそのほか本会期中に人事院勧告に伴う議案の追加を予定しておりますのでよろしくお願いをしたいと思います。 以上をもちまして開会のごあいさつといたします。 ------------------------------------- △日程第4 先議案件上程--提案理由説明--質疑--討論--採決 △議案第141号 平成8年度茅野市玉川山田財産特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて~ △議案第147号 平成8年度茅野市玉川神之原財産区特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて ○議長(柿沢拓君) 日程第4、議案第141号、平成8年度茅野市玉川山田財産特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについてから、議案第147号、平成8年度茅野市玉川神之原財産区特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについての7議案を、一括議題といたします。 説明を求めます。 総務部長。        (総務部長 牛山俊君 登壇) ◎総務部長(牛山俊君) それではお願いをいたします。 議案第141号から147号の7件の関係でございますが、上原山の関係の財産区の関係でございます。 提案に入ります前に、若干経過について申し上げますが、御承知のように昭和63年に話が持ち上がりました上原山開発につきまして、伊藤忠商事が開発するというようなことで進めてきたわけでございますが、その後ゴルフ場が県の総量規制の中でできなくなったというふうなことで、平成6年8月31日に最終的な結論が出たという中で、同年10月17日に伊藤忠商事から平成3年に預かっておりました保証金10億円を返還をしました。その利子につきましては関係財産区公社の取得となるというふうになっておりましたが、その配分につきましてその後協議がされまして、このたび本年の11月8日に協議が整いました。そういったことでその事務処理をするため、各財産区の特別会計の補正をお願いしたものでございます。 なお、当初は各財産区等の面積割で処理がされてきたということでございますが、開発ができなくなったというふうなことに伴いまして議論がされました。そういう中で何回か協議がされた中で、結果としまして経費割と面積割の二本立てで処理するとこういうことになったわけでございまして、面積の多い神之原、中沢の財産区の方から繰り出しをし、他の財産区公社へ繰り入れるということになったわけでございます。そういったことで再計算をしたことによる補正と、こういうことでございます。 なお、各財産区とも12月に区総会等があるというふうなことでございまして、早くというふうなことでございますので、11月8日で専決をさせていただきました。 以上が経過でございます。 それでは申し上げますが、議案第141号でございますが、これは玉川山田財産区の特別会計補正予算でございます。今申し上げましたとおりで、ここで専決をお願いしましたので報告し承認を求めるものでございます。 次に、専決処分書がございます。専決第9号ということでございます。11月8日でお願いをしてございます。 次に、理由といたしまして、上原山開発に係る契約保証金利子の精算について、関係財産区及び茅野市土地開発公社の間で合意がされ、予算補正を行い早急に精算する必要が生じましたが議会を招集する暇がないため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分すると、こういうことでございます。 では、中身ついては簡単に申し上げますが、1ページでございますが、山田財産区の関係につきましては第1条で、248万4,000円を追加しまして、合計1,880万9,000円とするものでございます。 歳入歳出につきましては、繰入金とそれから総務管理費でございますが、これにつきましては基金の積み立てということになっております。 次に、議案第142号の関係でございます。これにつきましては、中沢財産特別会計補正予算(第1号)の専決の関係でございます。 処分書につきましては、内容は同じでございますが、中沢財産区ということでここに書いてあるとおりでございます。 理由につきましては、同じでございますので省略をさせていただきます。 1ページの関係でございますが、第1条で、706万1,000円を追加し、歳入歳出それぞれ1,032万7,000円ということになるわけでございます。中沢財産区につきましては、面積割で基金として今まで積んでございましたのでその繰り入れを行いまして、歳出の方では繰り出しをするということになっております。同額の706万1,000円でございます。 次に、議案第143号でございますが、これにつきましては泉野小屋場財産区の関係の専決処分の承認を求めることについてでございます。 次に、専決処分書がございます。11月8日で専決をお願いさせていただいています。 裏面の理由につきましては、同じでございますので省略させていただきます。 次に1ページの関係でございますが、第1条で、334万4,000円を追加いたしまして、2,172万4,000円ということになっております。 歳入につきましては、繰入金ということで同額を入れてございます。 それから、歳出につきましては、同額を基金積立金ということで積み立ててございます。 次に、議案第144号でございますが、玉川田道財産区の補正予算専決処分の承認を求めることについてでございます。 次に、専決処分書でございますが、内容は同じでございますが、田道財産区の専決をお願いするということで、11月8日でお願いをしてございます。 裏面の理由につきましては、省略をさせていただきます。 1ページでございますが、第1条で、218万4,000円を追加いたしまして、合計314万2,000円ということになっております。 歳入につきましては、繰入金ということで218万4,000円を入れてございます。 歳出につきましては、同額を基金積立金ということでしてございます。 次に、議案145号でございますが、菊沢財産区の特別会計補正予算専決処分の承認をお願いするものでございます。 次に、専決処分書がございます。内容につきましては、ごらんをいただきたいと思います。 理由につきましても同じでございます。 1ページでございますが、第1条で、349万9,000円を追加いたしまして、685万円ということでございます。 歳入につきましては、349万9,000円を繰入金ということでございまして、歳出につきましては、同額を財産基金積み立てにするものでございます。 次に、議案第146号でございますが、玉川北久保財産特別会計補正予算専決処分の承認を求めることについてでございます。 専決処分書につきましては、ごらんをいただきたいと思いますし、理由につきましてもごらんをいただきたいと思います。 次に、1ページの関係でございますが、第1条で、70万4,000円を追加いたしまして、130万3,000円とするものでございます。 歳入といたしまして、繰入金でございまして、他の財産区からの繰り入れということになっております。 それから、歳出につきましては、70万4,000円を基金に積み立てるということになっております。 次に、議案147号でございますが、神之原財産区特別会計補正予算の関係の専決処分の承認をお願いするものでございます。 専決処分書、それから理由につきましては、ごらんをいただきたいと思います。 次に、1ページの関係でございますが、第1条で、643万1,000円を追加いたしまして、合計788万7,000円ということになります。 歳入でございますが、基金に積み立ててあったものを取り崩して、繰入金ということで643万1,000円入れてございます。 歳出につきましては、これは繰出金でございまして643万1,000円ということで、他の財産区への繰り出しになっております。 以上、よろしく御審議をお願いしたいと思います。 ○議長(柿沢拓君) ただいま議題となっております7議案は、委員会付託を省略し即決することに、御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(柿沢拓君) 御異議ないものと認め、7議案は即決することに決しました。 議案第141号から議案第147号までの7議案について、一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 小川明人君。 ◆4番(小川明人君) 議案の全部の合計の金額ですけれども、今248万円から643万円の147号までのそれを戻したという形になるわけですが、総合計は完全にそれが、そのほかに何かあるかどうか。要するにその金額だけで済んでいるのかどうか、それをちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(柿沢拓君) 総務部長。 ◎総務部長(牛山俊君) ちょっと申しおくれましたんですが、保証金の総合計につきましては、1億8,342万626円になるわけでございます。それで、先ほども申し上げましたとおり、面積割でやってございましたんで、ここでその経費割と面積割というふうなことで、二本立てになりましたので、その差額分についてのやりとりというふうなことでここへ掲げて補正をしてございます。そういうことですから、全部足しますと今申し上げました金額でございますが、1億8,342万円を全部やりとりしたということでなくて、再計算をした分のものだけやりとりをしたと、こういうことになっております。 ○議長(柿沢拓君) 小川明人君。 ◆4番(小川明人君) 具体的に幾ら合計になりました。 ◎総務部長(牛山俊君) 済みません、ちょっと足してございませんので、差額分だけ--やりとりの関係は、これはゼロでございます。1億8,000幾ら、やりとりの関係はゼロでございます。今回の補正に載せてあるものについては、その差額分ということでございますので。 ◆4番(小川明人君) はい、わかりました。 ○議長(柿沢拓君) 質疑を終結いたします。 討論に入ります。 討論はありませんか。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柿沢拓君) 討論を終結いたします。 これより一括採決を行います。 7議案は、原案のとおり決することに、御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柿沢拓君) 御異議ないものと認め、議案第141号から議案第147号までの7議案は、原案のとおり承認されました。 ------------------------------------- △日程第5 議案一括上程--提案理由の説明 △議案第148号 字の区域の画定について~ △議案第158号 平成8年度茅野市豊平下菅沢財産特別会計補正予算(第1号)について ○議長(柿沢拓君) 日程第5、議案第148号、字の区域の画定についてから、議案第158号、平成8年度茅野市豊平下菅沢財産特別会計補正予算(第1号)についてまでの11議案を、一括議題といたします。 順次説明を求めます。 総務部長。        (総務部長 牛山俊君 登壇) ◎総務部長(牛山俊君) それではお願いいたします。 議案第148号、字の区域の画定についてでございますが、土地区画整理法による区画整理の実施に伴いまして、地方自治法第260条第1項の規定により、本市内の字の区域を別紙のとおり画定したいというものでございます。 この字の区域の画定につきましては、宮川の浦田土地区画整理事業に伴う字の区域の画定であります。 次のページに別紙といたしまして、宮川字浦田に画定する区域として、本区画整理事業の全部について1から7までの旧字地番が掲げてあります。これにつきましては、77筆であります。地番については省略させていただきます。この区域を字浦田に画定するものであります。 また、1から4までの区域に隣接介在する道路、水路である国有地の全部も含めての画定であります。 なお、新たに画定する浦田という字につきましては、昔からこの場所を浦田というふうなことで呼んでいましたので、組合発足当時からこの名称を用いるということでこういったことになっておるわけでございます。 次に、位置図がございますが、ごらんをいただきたいと思います。 それから、次の三つ折の関係でございますが、ここに色塗りをしてございますが、新しい字界、これは凡例で右の方にございますが、字界につきましては、丸が二つの棒ということで赤点の二つの棒というふうなことで区域が書いてございますが、この中を字浦田にするというものでございます。 左の上のところに矢印で書いてございますが、ここの区域のところを詳細に書いてあるということでございますのでよろしく御審議をお願いしたいと思います。 ○議長(柿沢拓君) 建設部長。        (建設部長 藤森秀一君 登壇) ◎建設部長藤森秀一君) それではお願いいたします。 議案の149号でございます。市道路線の認定につきましてお願いを申し上げます。 道路法の第8条第2項の規定に基づきまして、市道路線の認定をお願いするものでございます。 路線名でございますが5ブロック、路線番号1078、起点が金沢2648-3番地崎から、終点が金沢2648-3番地先の1路線であります。 次のページをお願い申し上げます。 資料として位置図がございます。場所でございますけれども、JRの青柳の駅前でございます。 次のページをお願いを申し上げます。 市道路線の認定図でございます。延長が74.1メートル、幅員が4.5メートルから8メートルの1路線でございます。 なお、この道路を境にいたしまして左側が青柳の駅でございます。それから、その道路を境にいたしまして右の方が市の所有地でございまして、青柳駅の方がJRの用地ということでございますのでお願いを申し上げます。 次に、議案第150号をお願いをいたします。 同じく市道路線の認定につきましてお願いを申し上げます。 道路法の第8条第2項の規定に基づきまして、市道路線の認定をお願いするものでございます。 路線名でございますが5ブロック、路線番号1079でございます。起点が宮川1227-7番地先から、終点が宮川1238-1番地先の1路線ほか記載の4路線、合計5路線でございます。 なお、この5路線の中2路線につきましては、歩行者専用道路としてお願いをするものでございます。 次のページをお願いを申し上げます。 資料といたしまして位置図がございますが、場所は浦田土地区画整理事業地内でございます。 次のページをお願いを申し上げます。 認定をお願いする図面でございます。図面の上部が県道となります。今申し上げましたとおり1から5までの道路のうち、お願いをいたします4及び5の2路線につきましては、区画整理の事業地内と事業地外を結ぶ歩行者専用の道路でお願いを申し上げるものでございます。なお、この歩行者専用道路につきましては、道路法の規定に基づきましてこの旨工事を行ってまいることといたします。よろしくお願いをいたします。 次に、議案151号でございます。市道路線の認定につきましてお願いを申し上げます。 道路法第8条第2項の規定に基づきまして、市道路線の認定をお願いするものでございます。 路線名でございますが1ブロック、路線番号が2206、起点がちの6407-17番地先から、終点がちの6051-4番地先の1路線でございます。 次のページをお願いを申し上げます。 資料として位置図がございます。場所でございますけれども、本町の検校庵の西側となります。宅地造成地内の道路の認定でございますのでよろしくお願いを申し上げます。 次のページをお願いをいたします。 認定図がございます。延長が45メートル、幅員が4.5メートルから10メートルの1路線でございますのでお願いを申し上げます。 次に、議案第152号、市道路線の認定につきましてお願いを申し上げます。 道路法第8条第2項の規定に基づきまして、市道路線の認定をお願いするものでございます。 路線名でございます。1ブロック、路線番号2207、起点がちの6036-5番地先から、終点がちの6026-1番地先の1路線でございます。 次のページをお願いを申し上げます。 資料として位置図がございますが、場所につきましては本町検校庵の西側でございます。宅地造成に伴うものでございますのでお願いをいたします。 次のページをお願いをいたします。 認定図でございますが、延長が48.5メートル、幅員が5メートルから8メートルの1路線でございますのでお願いをいたします。 議案第153号、市道路線の廃止につきましてお願いをいたします。 道路法の第10条第3項の規定に基づきまして、市道路線の廃止をお願いするものでございます。 路線名が5ブロック、路線番号95、起点が宮川1591-3番地先から、終点が宮川1558-2番地先、延長が4.3メートル、幅員が0.6メートルから0.7メートルの路線、ほか記載の1路線、合計2路線でございますのでお願いいたします。 次のページをお願いをいたします。 資料といたしまして位置図がございます。位置でございますけれども、宮川の浦田土地区画整理事業地内の路線でございますのでお願いをいたします。 次のページをお願いをいたします。市道路線の廃止図でございますが、図面の右側が県道となります。全体図面を廃道部分を大きく取り出しておりますので、そんな見方でお願いを申し上げたいと思います。この2路線とも国有地、いわゆる赤線でございますが、この廃道いたします廃道面積につきましては、新たに設置をいたします区画整理事業地内の市道の中へ編入するということで廃道をお願いをするものでございます。よろしくお願いをいたします。 次に、議案第154号をお願いをいたします。 市道路線の廃止につきましてお願いをいたします。 道路法第10条第3項の規定に基づきまして、市道路線の廃止をお願いするものでございます。 路線名でございます3ブロック、路線番号1079、起点が湖東5294-1番地先から、終点が湖東5289-2番地先までの延長55.2メートル、幅員が0.9メートルから1.5メートルの全部の廃止をお願いするものでございます。 次のページをお願いをいたします。 位置図でございますが、場所は湖東の北部中学校の前でございます。 次のページをお願いをいたします。 市道路線の廃止図でございます。現在国庫補助事業によりまして、北部中学校前の道路改良を実施をしてきておるわけでございますけれども、今お願いをいたしておりますこの道路を廃道いたしまして、ちょうど廃道の赤線部分の下の部分の改良をしておるということで、この改良の道路の拡幅部分にこの廃道面積を充てていきたいと。なお、改良に不足する面積につきましては、用地買収して対応していきたいと、こういう理由の廃道でございますのでよろしくお願いを申し上げます。 以上でございます。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(柿沢拓君) 総務部長。 議案第155号から議案第158号までの4議案をお願いいたします。        (総務部長 牛山俊君 登壇) ◎総務部長(牛山俊君) それでは、議案第155号をお願いいたします。 平成8年度茅野市一般会計補正予算(第5号)についてでございます。 1ページでございますが、第1条で、歳入歳出1億1,350万5,000円を追加いたしまして、合計210億2,170万2,000円とするものでございます。 第2条で、債務負担行為の補正をお願いしまして、第3条で、地方債の補正をお願いしてございます。 最初に3ページの歳出の概要を説明させていただきます。 初めに3款の民生費の関係ですが、4,243万4,000円を補正させていただきました。主なものは社会福祉基金積立金300万円、老人日常生活用具備品購入費335万3,000円、保育所運営費の臨時職員賃金2,497万6,000円、保育所施設維持修繕工事費570万円等でございます。 次に、4款の衛生費についてですが500万円をお願いしてございます。これは、清掃センター維持補修工事費でございます。 次に、5款の農林水産業費でございますが、400万円をお願いしてございます。農業振興費といたしまして新生産調整推進電算化事業100万円、県営ほ場整備事業、これ米沢地区の関係ですが換地原案作成委託料300万円でございます。 次に、6款の商工費では公衆トイレ整備工事費として160万円をお願いしてございます。 次に、7款の土木費でございますが3,524万5,000円をお願いしてございます。内訳は四ツ家立体の委託料ということで154万5,000円、ふるさとグリーンライン建設に係わる県施行負担金1,250万円、玉川線街路改良工事ということで2,120万円でございます。 次に、8款の消防費ですが240万円お願いしてございます。これは、消火栓等の修繕、取りかえ工事費でございます。 次に、9款の教育費ですが2,282万6,000円をお願いしてございます。主なものは教員住宅の借り上げ費用として275万7,000円、育英基金の積立金で520万5,000円、中学校施設整備の映像放送施設の設置費ということで、永中、東中で合計で1,000万円、生涯学習情報提供システム整備事業として78万8,000円、尖石遺跡公園整備事業ということで、基本計画策定委託料で350万円等でございます。 次に、歳入でございますが、2ページの関係をお願いいたします。 市税といたしまして5,000万円をお願いしてございます。これは市民税、軽自動車税、特別土地保有税の関係でございます。地方交付税で1,989万1,000円、県支出金で310万9,000円、寄附金で820万5,000円。これは、福祉基金とそれから教育基金の関係でございます。市債として3,230万円でございます。合計1億1,350万5,000円ということになります。 次に、4ページの関係でございますが、債務負担行為の補正についてでございますが、1といたしまして四ツ家立体の歩道の道路改良事業につきまして、平成8年度中に工事発注を行い、平成9年度、10年度にかけて完成したいということでお願いするものでございまして、限度額2億2,845万5,000円でございます。 2といたしまして、永明中学校プール建設につきまして、平成9年度の夏に間に合うというふうなことで債務負担をお願いするものでございまして、限度額1億6,174万円でございます。 次に、第3表の地方債の補正についてですが、追加といたしまして臨時地域基盤整備事業債、これ玉川線の関係で2,000万円、それから立体交差整備事業債、これ四ツ家立体の関係でございまして110万円をお願いしました。 変更といたしまして、ふるさと農道県負担金事業債の増ということで1,120万円をお願いしてございます。 以上、よろしくお願いをいたしたいと思います。 次に、議案第156号をお願いいたします。 平成8年度茅野市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。 1ページをお願いしたいと思いますが、第1条で、600万円を追加をいたしまして、歳入歳出34億3,986万4,000円とするものでございます。 2ページの歳入歳出予算の補正でございますが、初めに歳出についてでございますが、歳出につきましては下水道建設費といたしまして600万円をお願いしてございます。内容につきましては、ちの地区の市街地の雨水事業を行うということで、公共下水道雨水計画及び事業認可変更業務委託料でございます。 歳入につきましては、同額600万円を繰越金で充当しております。よろしくお願いいたします。 次に、議案第157号でございます。 平成8年度茅野市水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。 最初に1ページでございますが、第2条で、収益的収入及び支出でございますが、収入の方へ2,500万円、支出の方へ2,640万円補正をお願いいたしました。この歳出につきましては、臨時職員の賃金140万円、それから下水道関連工事に伴う工事請負費2,500万円でございます。 第3条の資本的収入及び支出でございますが、収入につきましては負担金が1,410万円の補正増、それから企業債が2,800万円の減額でございます。 支出につきましては、資本的支出7,500万円の補正をお願いしてございます。これは、白樺湖上水道老朽管更新事業の施工距離の減によるもので、これは▲の2,500万円と、下水道道路関連事業に伴うもの及び単独事業ということで1億円でございます。 なお、この第3条の括弧書きに掲げてございますが、資本的収入が資本的支出に対して不足する額8,890万円につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補てんをするものであります。 次に、第4条で、企業債の補正をお願いしてございます。蓼科上水道の関係で5,000万円を4,700万円に、白樺上水道5,000万円を2,500万円に減額するものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 次に、議案第158号をお願いいたします。 平成8年度茅野市豊平下菅沢財産特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 1ページの第1条で、60万円を追加をいたしまして、歳入歳出それぞれ263万3,000円とするものでございます。 2ページの歳出についてでございますが、これにつきましては消防の屯所の改築をするということになりまして、その費用に充てるために60万円をお願いするものございます。財産管理運営費として支出するものでございます。 歳入につきましては、基金の取り崩しをいたしまして、それによって繰入金をするということでございます。 以上、よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長(柿沢拓君) ただいま説明のありました11議案の質疑は6日に行いますので、それまでに自宅審査をお願いいたします。 ------------------------------------- △日程第6 報告案件 △報告第5号 専決処分の報告について ○議長(柿沢拓君) 日程第6、報告第5号、専決処分の報告についてを、議題といたします。 説明を求めます。 総務部長。        (総務部長 牛山俊君 登壇) ◎総務部長(牛山俊君) それではお願いいたします。 専決処分の報告についてということで、地方自治法第180条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定によりこれを報告するということでございます。 この専決処分につきましては、地方自治法の第180条の規定によりまして、議会の委任による専決処分ということで専決処分事項の指定ということがございまして、1件100万円以内の損害賠償の額に関することについては、そういったことで専決できるということでございますので専決したものでございます。 内容につきまして申し上げますが、この専決処分につきましては、平成8年2月17日のスクールバスの事故による損害賠償の額について、専決処分をさせていただきましたので報告を申し上げます。 次のページの専決処分書をごらんをいただきたいと思います。 専決第16号で専決処分書ということで、損害賠償の額の決定について地方自治法の規定により専決処分するということで、1といたしまして賠償の理由でございます。平成8年2月17日午後1時45分ころ、茅野市湖東堀地籍の県道渋の湯~堀線の道路上において、市が運行業務を委託する赤帽こいけ運送運転のスクールバスが、昼ころから降り始めた雪のためスリップし、対向車線を走行中の伊藤典子さん運転の乗用車に接触し、さらにその後方から来た小林成紀さん運転の軽自動車にも接触し、両者に損害を与えた。この事故の損害賠償について市と赤帽こいけ運送で協議の結果、伊藤典子さんの乗用車の修理代を市が、これ一部でございますが負担することになったということで、2として賠償の相手方、湖東1184番地、伊藤典子、賠償の金額で100万円ということで、11月20日付でお願いをしたものでございます。 若干補足説明をさせていただきますが、この事故につきましてはスクールバスの委託業者による事故であります。また、人身、物損の両方の事故でありました。なお、また損害賠償の負担につきましては、人身につきましては全額委託業者が責任を持って対応するということで、物損につきまして協議の結果、損害額が物損関係は290万円ございまして、そのうちの100万円を市が負担し、あとは委託業者が処理をするということになったわけでございます。 なお、市の負担分につきましては、市が加入しております全国市有物件共済会、これは保険の関係、市の関係が入っている共済会ですが、そこで全額補てんをされております。 なお、平成8年11月20日に人身、物件の支払いがすべて済みました。そういったことで本件についてはすべて終了ということでございますので、ここで報告をするものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(柿沢拓君) 報告第5号について、質疑がありましたらお願いいたします。        (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柿沢拓君) 質疑を終結いたします。 報告第5号について、以上のとおり了承することにお願いいたします。 ------------------------------------- △日程第7 請願・陳情 ○議長(柿沢拓君) 日程第7、請願・陳情につきましては、お手元にお配りいたします別紙付託表のとおり各委員会へ付託することに、御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柿沢拓君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたしました。 以上をもって本日の日程が終了いたしました。 これをもちまして散会といたします。 御苦労さまでございました。        午後2時54分 散会...