◆10番(
水野晴光)
産業建設常任委員会に付託されました議案の審査結果についてご報告申し上げます。 当
常任委員会に付託されました議案は、議案第79号 平成22年度飯山市
一般会計歳入歳出決算の
関係部分をはじめ、議案第80号、議案第82号、議案第85号、議案第87号、議案第91号の決算案6件、議案第92号 平成23年度飯山市
一般会計補正予算(第3号)の
関係部分をはじめ、議案第93号、議案第95号、議案第97号、議案第99号、議案第103号の
補正予算案6件、議案第109号の事件案1件の計13議案であります。 審査結果は、お手元に配付いたしました
議案審査結果表のとおり、全議案すべて
全員一致で原案のとおり認定または可決すべきものと決しました。 なお、審査の中で出されました意見を申し上げます。 議案第92号 平成23年度飯山市
一般会計補正予算(第3号)の
関係部分のうち、
観光案内拠点施設整備事業について、飯山市が
指定管理に出している飯山市
戸狩交流センターの改修にかかわる
工事請負費の
増額補正であり、当初予算に対して3割以上の増額となっている。
耐震対策工事が必要になったからとはいえ、当初
予算計画段階で、もう少し精査できたのではないか。 また、経済が低迷している中、
指定管理施設については、市民の理解が得られるような
管理運営をされたい、との意見が出されたことを申し添えます。 次に
請願審査について申し上げます。 請願第5号
免税軽油制度の継続を求める請願の審査結果につきましては、
全員一致で採択すべきものと決しました。 以上で
産業建設常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
久保田幸治) ただいまの
産業建設常任委員長報告について質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) 質疑なしと認めます。
分割付託議案以外の議案は、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 よって、採決いたします。 議案第80号、議案第82号、議案第85号、議案第87号、議案第91号、議案第93号、議案第95号、議案第97号、議案第99号、議案第103号及び議案第109号、以上11議案に対する
産業建設常任委員長報告はいずれも原案のとおり認定または可決すべきものであります。 よって、以上の案件を一括採決いたします。 お諮りいたします。以上の案件は、
産業建設常任委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) ご異議なしと認めます。 よって、以上の案件は原案のとおり認定または可決されました。 次に請願第5号について採決いたします。 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 請願第5号
免税軽油制度の継続を求める請願に対する
産業建設常任委員長報告は採択とすべきものであります。 お諮りいたします。本件は、
産業建設常任委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) ご異議なしと認めます。 よって、本件は
産業建設常任委員長報告のとおり採択と決しました。
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△
福祉環境常任委員会付託議案の
審査報告及び請願等の
審査報告、質疑、討論、採決
○議長(
久保田幸治) 日程第4、
福祉環境常任委員会付託議案の
審査報告及び請願等の
審査報告を求めます。
小林初子福祉環境常任委員長。 〔9番
小林初子議員 登壇〕
◆9番(
小林初子)
福祉環境常任委員会に付託されました議案の審査結果についてご報告申し上げます。 当委員会に付託されました議案は、議案第79号 平成22年度飯山市
一般会計歳入歳出決算の
関係部分をはじめ、議案第81号、議案第83号、議案第84号、議案第86号、議案第88号、議案第90号の決算案7件、議案第92号 平成23年度飯山市
一般会計補正予算(第3号)の
関係部分をはじめ、議案第94号、議案第96号、議案第98号、議案第100号、議案第102号の
補正予算案6件、議案第107号の条例案1件の計14議案であります。 審査結果は、お手元に配付いたしました
議案審査結果表のとおり、すべて
全員一致で原案のとおり認定または可決すべきものと決しました。 次に請願の
審査報告をいたします。 請願第6
号 機能性低血糖症に係る国の
取り組みを求める請願について、
全員一致で採択すべきものと決しました。 次に陳情の
審査報告をいたします。 陳情第3号
脳脊髄液減少症の診断・治療の確立を求める陳情、陳情第4号 (有)
飯山堆肥センター操業再開反対に関する陳情について、
全員一致で採択すべきものと決しました。 以上で
福祉環境常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
久保田幸治) ただいまの
福祉環境常任委員長報告について質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) 質疑なしと認めます。
分割付託議案以外の議案は、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 よって、採決いたします。 議案第81号、議案第83号、議案第84号、議案第86号、議案第88号、議案第90号、議案第94号、議案第96号、議案第98号、議案第100号、議案第102号及び議案第107号、以上12議案に対する
福祉環境常任委員長報告はいずれも原案のとおり認定または可決すべきものであります。 よって、以上の案件を一括採決いたします。 お諮りいたします。以上の案件は、
福祉環境常任委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) ご異議なしと認めます。 よって、以上の案件は原案のとおり認定または可決されました。 次に請願第6号について採決いたします。 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 請願第6
号 機能性低血糖症に係る国の
取り組みを求める請願に対する
福祉環境常任委員長報告は採択すべきものであります。 お諮りいたします。本件は、
福祉環境常任委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) ご異議なしと認めます。 よって、本件は採択といたします。 次に、陳情第3号及び陳情第4号について採決いたします。 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 陳情第3号
脳脊髄液減少症の診断・治療の確立を求める陳情及び陳情第4号 (有)
飯山堆肥センター操業再開反対に関する陳情に対する
福祉環境常任委員長報告はそれぞれ採択すべきものであります。 よって、以上の案件を一括採決いたします。 お諮りいたします。以上の案件は、
福祉環境常任委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) ご異議なしと認めます。 よって、以上の案件は
福祉環境常任委員長報告のとおり採択と決しました。 次に、各
常任委員会に分割付託されました議案第79号 平成22年度飯山市
一般会計歳入歳出決算及び議案第92号 平成23年度飯山市
一般会計補正予算(第3号)に対する各
常任委員長の報告が終わりました。 これより、議案第79号 平成22年度飯山市
一般会計歳入歳出決算を起立により採決いたします。 討論の通告がありますので、発言を許します。
竹井政志議員。 〔6番
竹井政志議員 登壇〕
◆6番(
竹井政志) 発言を許されましたので、通告に基づき平成22年度決算について、
日本共産党飯山市議団を代表して、反対の立場で討論します。 平成22年度決算は、前石田市長とそれを受け継いだ足立市長のもとで執行された決算であります。その中には、評価できるものもあります。特に、福祉の増進を図った、小学校6年生までの医療費の無料化。
農作物被害防止を図る、
有害鳥獣対策事業の実施。55歳以上の世帯等の
雪おろし負担軽減を図る、
住宅屋根融雪化事業の復活。そして誘客に貢献する、
人形館開館などがあります。 しかしながら、
日本共産党飯山市議団は、平成22年度決算について反対する理由として、人権に名を借りた
同和政策推進事業、特に
人権同和対策の中で、運動体である
部落解放同盟への補助金が147万円。21年度は184万円でした。毎年20%の削減をしていますが、私
たち日本共産党市議団は
一般対策にすべきと一貫して反対し、廃止を主張してまいりました。 もともと、
同和対策事業とは、被差別部落の
環境改善と差別解消を目的にして行われた一連の事業でありました。国策としての
同和対策事業は、1969年に国会で成立した
同和対策事業特別措置法により、当初は10年間の時限立法として始まりましたが、その後さまざまな法案が提出され、2002年に終結するまで33年間で約15兆円が費やされてきたものであります。 国策としての
同和対策事業は既に終了しているにもかかわらず、いまだに特別扱いをされているのが現状であります。
同和対策事業は、
一般対策の中で課題を解決していくべきものであります。したがって、決算全体について評価しつつも、以上の立場から反対の理由を述べ
議員諸氏の賛同を願って、
日本共産党市議団を代表しての反対討論とします。
○議長(
久保田幸治) 以上で討論を終わりといたします。 本案に対する各
常任委員長報告は、いずれも原案のとおり認定すべきものであります。 お諮りいたします。本案は各
常任委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
久保田幸治) 起立多数と認めます。 よって、本案は原案のとおり認定されました。 次に、議案第92号 平成23年度飯山市
一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 よって採決いたします。 本案に対する各
常任委員長報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。本案は各
常任委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△選挙第2号の選挙
○議長(
久保田幸治) 日程第5、選挙第2号 飯山市
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。 この際お諮りいたします。 選挙の方法については、
地方自治法第118号第2項の規定により
指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は
指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。
指名推選については、議長において指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 飯山市
選挙管理委員に丸山茂彦、吉越和則、中澤繁男、
渡邉喜久男、同補充員に高橋敏郎、
丸山千惠子、宮崎孝子、藤澤直人の諸君を指名いたします。 なお、補充員の順位については指名の順位によることにいたしたいと思います。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました飯山市
選挙管理委員4人、同補充員4人を当選人とし、補充員の順位については指名の順位とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました諸君が飯山市
選挙管理委員及び同補充員にそれぞれ当選されました。 なお、補充員の順位については指名の順位とすることに決せられました。
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△意見書第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
久保田幸治) 日程第6、意見書第3号
免税軽油制度の継続を求める意見書を議題といたします。 提案者から
提案理由の説明を求めます。
渡邉吉晴議員。 〔11番
渡邉吉晴議員 登壇〕
◆11番(
渡邉吉晴) ただいま上程されました意見書第3号
免税軽油制度の継続を求める意見書につきまして、
産業建設常任委員会を代表して提案いたします。 提案の朗読をもって
提案理由の説明といたします。よろしくお願いします。
免税軽油制度の継続を求める意見書(案) これまで、農業経営をはじめ
冬季観光産業の重要な柱である
スキー場産業の発展に貢献してきた
免税軽油制度が、平成24年3月末で廃止される状況にある。
免税軽油制度とは、道路を走らない機械に使用する軽油について、
軽油引取税(1リットルあたり32円10銭)を免税する制度で、農業用の機械(耕運機、トラクター、コンバイン、
栽培管理用機械、
畜産用機械など)や
スキー産業の索道事業が使う機械(
ゲレンデ整備車、降雪機など)、林業、船舶、鉄道、製造業など幅広い事業の道路を使用しない機械で使用する燃料の軽油は、申請すれば減免が認められてきた。 この
免税軽油制度が廃止されれば、地域経済を支える農業、
スキー産業並びに観光業への影響は深刻である。 地域農業の振興と
食糧自給率向上、また
スキー産業・観光振興の観点からも有効であることから、
免税軽油制度の継続が強く望まれることである。 よって、国においては
免税軽油制度を継続するよう強く要望する。 以上、
議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
久保田幸治) ただいまの提案について質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) 質疑なしと認めます。 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 よって、採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△意見書第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
久保田幸治) 日程第7、意見書第4
号 機能性低血糖症に係る国の
取り組みを求める意見書を議題といたします。 提案者から
提案理由の説明を求めます。
高山恒夫議員。 〔4番
高山恒夫議員 登壇〕
◆4番(
高山恒夫) ただいま上程されました意見書第4
号 機能性低血糖症に係る国の
取り組みを求める意見書につきまして、
福祉環境常任委員会を代表して提案いたします。 案文の朗読をもって
提案理由の説明といたします。 機能性低血糖症に係る国の
取り組みを求める意見書(案) 膵臓の機能失調が主因で起こる「機能性低血糖症」は世間での認知度はまだまだ低く、
医療関係者の間でさえ理解が進んでいない病気である。食生活の不摂生(糖質の過剰摂取)によって起こる場合がほとんどで、一部の研究者により診断・治療がなされているが、患者の数は増加傾向であると言われている。「機能性低血糖症」による脳への栄養不足を原因とする
理性的判断の困難、血糖を上昇させようとして働くアドレナリンやノルアドレナリンなどのホルモンによる攻撃性やうつ症状、更には内分泌系や自律神経の混乱による多様な症状は、精神疾患・神経症などと間違った診断をされるケースも少なくない。 診断には、5時間の
耐糖能精密検査とインスリンの経過を診ることが必要だが、実施している
医療機関が少ないのが問題である。「機能性低血糖症」と正しく診断・治療されたことで、社会復帰する事例は数多くある。一日も早く社会の中に認知させ、安心して医療を受けられる
体制整備へ迅速な
総合的対策の推進が必要と考える。 よって、「機能性低血糖症」に関する以下の
取り組みを国に強く要望する。 記。 1、「機能性低血糖症」について医学研究の進展と的確な診断・治療法の普及に向け国として早急に調査研究を進め、病名の認知および意識啓発、検査体制の拡充を図ること。 2、各都道府県に的確な診断・治療のできる医師の養成・
医療機関を確保すること。 以上、
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
久保田幸治) ただいまの提案について質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) 質疑なしと認めます。 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 よって、採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△意見書第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
久保田幸治) 日程第8、意見書第5号
脳脊髄液減少症の診断・治療の確立を求める意見書を議題といたします。 提案者から
提案理由の説明を求めます。
渡辺美智子議員。 〔1番
渡辺美智子議員 登壇〕
◆1番(渡辺美智子) ただいま上程されました意見書第5号
脳脊髄液減少症の診断・治療の確立を求める意見書につきまして、
福祉環境常任委員会を代表して提案いたします。 案文の朗読をもって
提案理由の説明といたします。
脳脊髄液減少症の診断・治療の確立を求める意見書(案)
脳脊髄液減少症は交通事故やスポーツ外傷等の身体への強い衝撃が原因で、脳脊髄液が漏れ、減少することによって引き起こされ、頭痛、めまい、耳鳴り、倦怠感等、多種多様な症状が総合的に現れるという特徴をもっている。 本症とわかる前の検査費用は保険適用であるが、治療に有効であるブラッドパッチ療法については、いまだ保険適用されず、高額な医療費負担を強いられ、患者およびその家族は依然として厳しい環境におかれている。 平成19年度から開始された「
脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究」事業として(当初3年間)は、症例数において中間目標100症例達成のため、事業は継続して行われ、平成22年8月にすでに中間目標を達成した。今後は、収集した症例から基礎データをまとめ、診断基準を示すための作業をすみやかに行い、早期に診断基準を定めるべきである。そして、平成23年度には診療指針(ガイドライン)の策定およびブラッドパッチ療法の治療としての確立を図り、早期に保険適用とするべきである。また、本症の治療に用いられるブラッドパッチ療法を、学校災害共済等の対象とすべきである。 よって、国及び政府においては
脳脊髄液減少症の診断及び治療の確立を早期に実現するよう、以下の項目の実施を強く求める。 1、「
脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究」事業においては、症例数において中間目標(100症例)が達成されたため、本年度中に
脳脊髄液減少症の診断基準を定めること。 2、「
脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究」事業においては、平成23年度に、ブラッドパッチ療法を含めた診療指針(ガイドライン)を策定し、ブラッドパッチ療法(自家血硬膜外注入)を
脳脊髄液減少症の治療法として確立し、早期に保険適用とすること。 3、
脳脊髄液減少症の治療(ブラッドパッチ療法)を、災害共済給付制度、労働者災害補償保険、自動車損害賠償責任保険、学校災害共済制度の対象に、すみやかに加えること。 以上、
議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
久保田幸治) ただいまの提案について質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) 質疑なしと認めます。 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 よって、採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△決議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
久保田幸治) 日程第9、決議第1号 (有)
飯山堆肥センター操業再開に関する決議を議題といたします。 提案者から
提案理由の説明を求めます。
佐藤正夫議員。 〔8番
佐藤正夫議員 登壇〕
◆8番(佐藤正夫) ただいま上程されました、決議第1号 (有)
飯山堆肥センター操業再開に関する決議につきまして、議会運営委員会を代表して
提案理由の説明を申し上げます。
提案理由は案文の朗読をもってかえさせていただきます。
飯山堆肥センター操業再開に関する決議 飯山堆肥センターは長野県から産業廃棄物収集運搬業・処分業の許可取消処分を下され、操業停止しているところであるが、昨年の判決確定に伴い、長野県が下した許可取消処分が取消となる裁判結果になり、飯山堆肥センターは操業再開に向けて動き出している。 法的に再開に向けての手続きが可能になった飯山堆肥センターは、製品ストックヤード棟を堆肥製造工場に、工場棟の一部を製品のストックヤードに変更する改修工事を実施し、県の許可条件数値を確定させるための試験操業実施まで進めてきている。 過去に飯山堆肥センターからの悪臭に悩み続けた地元住民の間では、再び悪臭が発生するのではないかとの不安が強まり、操業再開の阻止を求めている。 ついては、こうした地元住民の切実な願いを真摯に受け止め、公害問題に悩まされることなく安心・安全な日を過ごせるよう、また、過去におきた公害問題が再発することのないよう、飯山堆肥センターは地元住民との合意が得られるまで操業再開しないことを飯山市議会として強く求めるものである。 以上、決議する。 以上、
議員各位のご賛同をお願いし、提案といたします。
○議長(
久保田幸治) ただいまの提案について質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) 質疑なしと認めます。 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 よって、採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決するにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
久保田幸治) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 以上をもちまして、本日の日程は全部終了しました。
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△市長あいさつ
○議長(
久保田幸治) 市長から発言を求められておりますので、これを許します。 足立市長。 〔市長
足立正則 登壇〕
◎市長(
足立正則) 閉会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。 私が昨年9月就任いたしましてから、ちょうど1年が経過いたしました。その間、大きな災害が全国各地で発生をいたしまして、現在、復旧・復興に向けまして国を挙げて全力で取り組まれているところでございます。 当市におきましても地震・水害など多くの災害を経験してまいりました。今まで予想していた以上の災害が起こることも想定をしておかなければなりません。今予算におきましても、防災に係る経費を計上させていただきましたが、議決を賜りまして大変ありがとうございました。今後も市民が安全・安心に暮らせるまちづくりを進めてまいりたいというふうに思っております。 また、迫り来る北陸新幹線開業に向けまして、開業後の活力あるまちづくりに全力を注いでまいる所存でございます。 今年度も半年が経過をしております。実施すべき事業を早急に実施するとともに、各集落での懇談会で出されました多くのご意見、そして今議会でのご意見をお聞きしながら市政発展に向けまして、今まで以上に職員ともども邁進する所存でございますので、市民及び
議員各位のご支援・ご協力を今後ともよろしくお願い申し上げます。 以上申し上げまして、9月定例会閉会のごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。
-----------------------------------
△閉会の宣告
○議長(
久保田幸治) 以上をもちまして、平成23年9月第333回
飯山市議会定例会を閉会といたします。 大変ご苦労さまでした。午前10時48分閉会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 平成23年11月21日 議長
久保田幸治 副議長 水野英夫 署名議員 西條豊致 署名議員 佐藤正夫...