○議長(二
條孝夫君)
福祉課長。
◎
福祉課長(
鳥羽章人君) 御質問にお答えいたします。
高齢者外出支援事業でございますが、これは65歳以上の方を対象としまして、65歳以上が10人以上参加をしていただけるような、そういう事業に対してバスの
借上げ代を支援するというものでございます。
運動不足だとか、そういったところの
フレイル予防も含めてということで外出を支援してまいり、活動につなげていければという、そういう内容でございます。 そこに計上してありますとおり、月3団体ほどということで計上してございます。今、
コロナ禍ということもありまして、本年度はコロナが第6波に入る前は結構御利用いただいたんですが、入ってからはやっぱりちょっと自粛をしていただいているというような状況でございます。 2年度につきましても実施はしているんですけれども、やはりコロナの影響でなかなか実績が伸び悩んだと、そういう状況でございます。4年度につきましては、どんな状況になっていくか分からないんですけれども、なるべくこの
外出支援につながるよう広報に努めてまいりたいと思います。 説明は以上です。
○議長(二
條孝夫君)
宮田一男議員。
◆9番(
宮田一男君) すみません、もう一点確認ですが、外出するときにバスの補助金ということで、これ、ちょっと前に説明受けたかもしれませんが、県内でしたっけ。県外でもいいんでしたっけ。
○議長(二
條孝夫君)
福祉課長。
◎
福祉課長(
鳥羽章人君) 県内ということで申請をしていただいて、その
申請内容を見て最終的には補助を出していくという、そういう内容でございます。
○議長(二
條孝夫君) 他に質疑はありませんか。
大和幸久議員。
◆12番(
大和幸久君)
説明資料の8ページ、
環境調査事業の中で、
委託料で
環境調査ほか159万円ほどの計上がありますが、これ、具体的にはどんな調査をして、委託先というのはどんな企業が対象になるのか説明ください。
○議長(二
條孝夫君)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(
笠間博康君) 御質問にお答えをいたします。
環境調査事業の調査を出している業者につきましては、基本的に
環境計量証明事業所ということで、
環境証明が出せる
事業所になります。基本的に臭気とかにつきましては判定になりますが、そちらにつきましては
臭気判定士がいる業者ということで出させていただいておりまして、一般的な河川の
水質調査、こちらにつきましては河川になりまして、臭気とか低周波音、ダイオキシンも
一般環境になりますが、臭気とか低
周波音等につきましては、企業とか
事業者団体が対象となっております。 以上でございます。
○議長(二
條孝夫君)
大和幸久議員。
◆12番(
大和幸久君) ここで159万円ほどの計上がありますけれども、ここでいう
環境調査とはどんな内容の調査をする予算なのか説明ください。
○議長(二
條孝夫君)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(
笠間博康君) 大変失礼いたしました。 一番下の部分につきましては、
地下水位とあとは河川の
水質測定、それと測定器の
点検費用となっております。失礼いたしました。 以上でございます。
○議長(二
條孝夫君) ほかにありますか。 〔発言する者なし〕 次に、款4衛生費について御質疑はありませんか。108ページから127ページまでです。 〔発言する者なし〕 次に、款5労働費について御質疑はありませんか。128ページから131ページまでです。 〔発言する者なし〕 次に、款6
農林水産業費について御質疑はありませんか。132ページから147ページまでです。 〔発言する者なし〕 次に、款7商工費について御質疑はありませんか。148ページから159ページまでです。
降旗達也議員。
◆4番(
降旗達也君)
予算書の153ページ、
観光振興費の2次
交通対策事業費の部分ですが、
説明資料だと観光課の2ページの部分です。
修繕費ということで
ボンネットバスの修繕が50万円上げられていますけれども、どういったところの修繕になるのかお聞かせください。
○議長(二
條孝夫君)
観光課長。
◎
観光課長(
松澤まさみ君) 御質問にお答えいたします。
ボンネットバスの
修繕費でございますけれども、屋根の部分ですけれども、こちらコーティングをしてございますけれども、ちょっと一部対応できなかったところがあり雨漏りがあるという部分がございまして、そちらの
修繕部分、
あとラジエーターの
水漏れ等の
修繕費でございます。 以上でございます。
○議長(二
條孝夫君)
降旗達也議員。
◆4番(
降旗達也君) 分かりました。たしか令和3年3月ぐらいに購入されたかと思いますけれども、そのときの購入の際の説明では車検代ぐらいしかかからないと、今後恐らくかからないであろうというような説明を受けて議会のほうでも納得をした部分だと、私も総務の
委員会のほうで納得をした部分なんですけれども、もう既にこういった50万円というような修繕がかかってきてしまっているという部分でありますけれども、今後もまだまだこういったお金どんどんかかっていってしまうのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
○議長(二
條孝夫君)
観光課長。
◎
観光課長(
松澤まさみ君) 御質問にお答えをいたします。 運行前に
路線バスとして
案内放送機器の購入とか客席のシートの張り替えなどを実施しております。その際の整備の折にはきちんと手入れをしてあり、長くよい状態を保てるようにということでしていきたいということだったと思いますけれども、今回、雨漏りにつきましては、ちょっと天井の部分、一部
雨漏り箇所を分からない部分がございまして、費用として多めに見積もってあるというところもございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(二
條孝夫君) ほかに質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 次に、款8
土木費について御質疑はありませんか。160ページから173ページまでです。
降旗達也議員。
◆4番(
降旗達也君) すみません。
土木費の部分、
予算書の165ページ、
雪害対策費の
雪害対策事業の中の
委託料、
除排雪業務委託料の部分で、たしかパトロールに関する予算が計上されていると思います。2万4,000円掛ける百五十何名掛ける11回だったかな、という予算がありますが、ちょっとこの部分を説明をもう少しいただけるとありがたいですが。
○議長(二
條孝夫君)
建設課長。
◎
建設課長(
松田紀幸君) 御質問にお答えいたします。 この費用につきましては、
アンケート調査、それから
建設業組合等の懇談会において御要望のありました一部の部分について補填をさせていただくという形になっております。 内容につきましては、まず注意報時の積雪の
確認業務、どのぐらい積もって、出動するのかしないのかの判断が12センチという基準がございますので、その積雪量を測るための
業務費ということで、0.5時間、要は30分、その時間を人工賃として2,400円程度見込んでおりまして、その152人分を計上しております。また、11回というのは、注意報が過去3年で14回出ておりまして、その中で大体75%は出動しなかったという事例がありますので、その担保分の11回という形で計上をさせていただいています。金額については400万円程度ということでございます。 以上でございます。
○議長(二
條孝夫君) ほかに質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 次に、款9
消防費について御質疑はありませんか。174ページから179ページまでです。 〔発言する者なし〕 次に、款10
教育費について御質疑はありませんか。180ページから217ページまでです。
大和幸久議員。
◆12番(
大和幸久君)
説明資料の12ページ、
委託料のところで
債権回収委託料3万3,000円計上がされております。若干予算のときも説明があったんですけれども、この債権の回収の方法について説明がありましたけれども、これ、最終的には弁護士への委託等というような説明がありましたけれども、こういったケースは今までにあったのかどうか、その点、取りあえずこの考え方と方法について改めて説明をお願いします。
○議長(二
條孝夫君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(
三原信治君) お答えいたします。 こちらの
委託料につきましては、
学校給食費について、これは私債権という扱いになってまいりますが、こちらの債権の回収、これがどうしても回収できない場合に
法律事務所のほうへ委託、1件当たりの単価となります。ただし、これまでの実績はございません。これまでもどうしてもお納めできない場合には
就学援助費または
児童手当等からの充当をさせていただいておりますので、実際のこちらの
委託料の
支出実績はございませんけれども、他の私債権と同じように万が一回収不能となった場合に弁護士にお願いをするという形での
委託料となります。 以上でございます。
○議長(二
條孝夫君)
大和幸久議員。
◆12番(
大和幸久君) 今までの実績で
児童手当からの振替等、こういった回収の件数がどのくらいなのか、また、額はどのくらいなのかということについては、にわかには難しいですか。実績はあるわけですね。そういった回収の実績はあったんですか。いかがですか。
○議長(二
條孝夫君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(
三原信治君) お答えいたします。 こちらの
債権回収の
委託料は実績はございませんが、
児童手当からの充当はこれまでもございます。ただ、現在何件で幾ら充当したかというところは今ちょっと手元に持っておりませんので、ただし実績としてはございます。 以上です。
○議長(二
條孝夫君)
大和幸久議員。
◆12番(
大和幸久君)
市民生活はそんなに楽ではない、そういう状況にあります。こういった中で少子化も進んでいるわけですが、将来を見越してこの
給食費については無料にするとか、やっぱり抜本的な
対策等も視野に入れて検討する必要は今後私はあると思うんですが、その辺、財政的な問題もありますけれども、大町
市の大きな
子育て支援の特徴として、そのような発想も検討したほうがいいんではないかというふうに私は思い出してきています。 この辺について、すぐにはできませんけれども、他が始めてから追っかけてやるよりは先にやったほうが
子育て支援の
目玉づくりというような点でも非常に大町
市としては市民からも好感を得られるんじゃないかと、こういうふうに思います。その辺の発想について、
教育長さんと市長の見解を伺っておきたいと思います。
○議長(二
條孝夫君)
教育長。
◎
教育長(荒井今朝一君) 私のほうから
学校給食費の今後の取扱いについてのお尋ねにお答えいたします。 基本的に
学校給食費のうち
保護者から御負担いただいているのは、まさに食材等の実費に近いものであります。大町
市ではそれ以外にも様々な地産地消等に係る
支援等も行っておりますので、現時点では現在の実費の部分だけ御負担いただくということはやむを得ないのではないかなと考えているところであります。 なお、御案内のとおり
就学援助のほうから現在大町
市の児童の1割以上の
お子さんたちの
給食費に当たる部分が支給されておりますので、いろんな意味で困難な状況にある方については、それなりの
支援等もできていると、そのように考えているところであります。 以上でございます。
○議長(二
條孝夫君) 市長。
◎市長(牛越徹君) まず、大町
市は
子育て支援、これを大きな柱としてこれまでも取り組んできております。これは総体的に子育てしやすい
環境づくり、あるいは子どもの
育ちそのものを支援する仕組み、様々な柱によって取り組んできております。そうした中で、他
市にも先駆けて取組を進め、そして制度的には様々な分野に最大の配慮をしてきているところではございます。 お尋ねの
学校給食費につきましては、今、
教育長からも答弁申し上げましたように、やはりこれは食材費、実費に対する負担をお願いするものでございます。公会計となりましてちょうど3年目を迎えるわけですけれども、今後もこうしたことの内容については、しっかり他の施策の均衡、
バランス等も兼ね合わせながら考えてまいります。とりわけ
就学援助費の紹介がありましたが、大町
市では国費の基準をはるかに上回る様々な
市単独の事業として
就学援助にも努めてまいります。やはり
所得水準の低い皆さんには、こうした様々な施策を通じながらしっかり支えていく、そんな考え方でまいりたいと思います。 以上でございます。
○議長(二
條孝夫君)
教育費について他に質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 次に、款11
災害復旧費、款12公債費、款13予備費について御質疑はありませんか。218ページから219ページです。 〔発言する者なし〕 最後に、全般について御質疑はありませんか。
高橋正議員。
◆11番(高橋正君) ちょっと先ほどこのマイクがなかったものですから、それでちょっと言いそびれていましたが、
農林水産課で145ページ、款6項3節24
松枯損木の
伐採処理、それから
燻蒸処理委託料ほかとなっていますが、この頃、松枯れがだんだん増大しております。その中で
松枯損木伐倒処理、この予算の使われる範囲といいますか、これは調査から入るんでしょうか。調査から入って伐倒して、最近は伐倒したものを
塩尻の発電所のほうへ持っていっているのもありますけれども、どこからどこまでの範囲を予算で賄おうとしているのか、それを教えてください。
○議長(二
條孝夫君)
農林水産課長。
◎
農林水産課長(
降籏貴紀君) 御質問にお答えをいたします。 松枯れの枯損木の通常・特殊
伐採処理でございます。松食い被害木の調査から伐倒、薫蒸処理。伐倒、薫蒸、その場で薫蒸処理をしてそこへ置いておくものもありますし、ある程度期間が過ぎれば運び出しをいたしますので、そちらの費用まで見て、そこに計上してございます通常処理ですと3万1,400円、特殊処理ですと15万3,000円ということで予算を計上させていただいております。 以上でございます。
○議長(二
條孝夫君)
高橋正議員。
◆11番(高橋正君) この頃は大量の場合は運び出しているほうが多いと思うんですけれども、運び出す費用というのはないわけですね。
○議長(二
條孝夫君)
農林水産課長。
◎
農林水産課長(
降籏貴紀君) お答えをいたします。 今申し上げた3万1,400円と15万3,000円の中には薫蒸処理を行うまでの費用ということでございます。(同日、特殊処理には運搬料とチップ化までの費用は含まれるとの訂正あり) 以上でございます。
○議長(二
條孝夫君)
高橋正議員。
◆11番(高橋正君) 分かりました。伐採して運び出す費用というのは、これには全然入っていないと、こういうことですね。 それで、その下のほうに、これは節18でしょうか、薪ストーブ等導入補助金ほか400万円となっておりますが、石油等の値上がりが激しくて、これから一気にまきストーブ等への移行というものも考えられると思うんですが、その際の補助金が、これ、たしか去年と同額ですか。同じ額ですよね、盛られている予算は。これなんかも本当は研究費みたいなものが入ってきたらいいなと思って、実は思っていたんですが、そういうものはまだ全然考えておられないですか。
○議長(二
條孝夫君)
農林水産課長。
◎
農林水産課長(
降籏貴紀君) お答えいたします。 薪ストーブ等導入補助200万円の関係でございますが、昨年度は10台分の100万円ということで予算計上させていただいておりますが、本年度は20台ということで200万円の予算計上をさせていただいています。 調査ということでございますが、そちらについては現在のところ検討はしていないところでございます。 以上でございます。
○議長(二
條孝夫君) 全般について他に質疑はありませんか。
神社正幸議員。
◆6番(
神社正幸君) 商工費の中で、旧酒の博物館活用事業に補助金が出ているんですけれども、そのちょっと詳しい説明、どんな動きがあるかということをお願いします。
○議長(二
條孝夫君)
観光課長。
◎
観光課長(
松澤まさみ君) 御質問にお答えをいたします。 旧酒の博物館を活用いたしまして、1年間試行的に温泉郷のにぎわいを創出するという事業でございます。温泉郷観光協会が実施する旧酒の博物館活用事業に対して補助金を交付するというものになります。 全体の事業費としては280万円くらいになるかと思いますけれども、
市としては土地と建物の賃借料と施設等の管理料、光熱費の2分の1を負担をさせていただき、その他温泉郷観光協会のほうでは労賃と光熱費の2分の1などを御負担いただくようなことで考えております。 以上でございます。
○議長(二
條孝夫君) ほかにありますか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑は終了いたしました。 ただいま議題となっております議案第18号は、各常任
委員会に付託をいたします。 ここで、所管事項が終了した課長は御退席ください。 〔説明員一部退席〕 日程第1の議事を継続いたします。 議案第19号 令和4年度大町
市国民健康保険特別会計予算を議題として、提案理由の説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(
曽根原耕平君)登壇〕
◎民生部長(
曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第19号 令和4年度大町
市国民健康保険特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
市の国民健康保険事業におきましては、被保険者における高齢者の割合が高く、また、団塊の世代の被保険者の方が後期高齢者医療制度に移行する時期になりつつあることなどから、被保険者数は減少傾向で財政運営は大変厳しい状況にあります。 1ページを御覧ください。 第1条予算の総額は、事業勘定につきましては歳入歳出それぞれ29億4,437万9,000円、八坂診療所直診勘定は6,328万3,000円、美麻診療所直診勘定につきましては3,864万9,000円でございます。 第2項の第1表歳入歳出予算は、事業勘定は2ページから5ページに、八坂診療所直診勘定は30ページ、31ページに、美麻診療所直診勘定は44ページ、45ページに記載してございます。 第2条は、一時借入金の限度額を1億円と定めるものでございます。 第3条は、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる範囲を定めるものでございます。 6ページから9ページは、事業勘定の歳入歳出予算事項別明細書の総括でございます。 10ページを御覧ください。 事業勘定の歳入ですが、款1項1国民健康保険税は4億8,970万8,000円で、前年度比1,040万8,000円、2.1%の減で、内訳は一般被保険者国民健康保険税が4億8,962万9,000円、退職被保険者等国民健康保険税が7万9,000円でございます。 款4項1目1保険給付費等交付金は21億9,996万5,000円、前年度比7,316万4,000円の減でございます。内訳は保険給付事業に充てる普通交付金が21億3,138万円、特別交付金が6,858万5,000円でございます。 12ページを御覧ください。 款6項1目1一般会計繰入金は2億3,043万1,000円、項2目1基金繰入金は500万円で、これにより基金残高は3億4,483万円余となります。 16ページを御覧ください。 歳出でございますが、款1
総務費2,110万7,000円の主なものは、項1目1一般管理費866万1,000円と項2目1賦課徴収費1,035万4,000円でございます。 次に、18ページを御覧ください。 款2保険給付費は21億4,266万7,000円で、前年度比7,542万1,000円、3.4%の減でございます。保険給付費につきましては、
市が独自に給付をしているものを除き、県において当
市の医療費を推計し提示された額を計上しております。 22ページを御覧ください。 款3国民健康保険事業費納付金は6億8,114万6,000円で、県の国保事業を運営するための事業費や広域化により県が納付することとなる後期高齢者支援金や介護納付金等を充てるため納付するものであります。 24ページを御覧ください。 款6項1目1特定健康診査等事業費は2,450万6,000円で、特定健診、特定保健指導事業の経費でございます。 28ページを御覧ください。 款9項2目1直営診療施設勘定繰出金は3,570万5,000円で、大町病院に対する診療施設整備費及び八坂・美麻両診療所に対する、へき地診療所運営費等の繰出金でございます。 ページが飛びますが、36ページを御覧ください。 八坂診療所直診勘定の歳入ですが、款1診療収入2,507万2,000円のうち主なものは、項1外来収入でございます。 40ページを御覧ください。 歳出になりますが、款1項1目1一般管理費4,694万1,000円は、看護師の人件費と医師への診療所管理運営業務
委託料2,138万4,000円が主なものでございます。 42ページを御覧ください。 款2医業費は1,584万2,000円で、主なものは医薬材料費でございます。 ページが飛びますが、50ページを御覧ください。 美麻診療所直診勘定の歳入の款1診療収入1,501万7,000円は、項1外来収入が主なものでございます。 54ページを御覧ください。 歳出ですが、款1項1目1一般管理費2,886万9,000円は、診療所人件費2,468万6,000円が主なものでございます。 56ページを御覧ください。 款2医業費は928万円で、主なものは医薬材料費でございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二
條孝夫君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第19号は、社会文教
委員会に付託をいたします。 次に、議案第20号 令和4年度大町
市後期高齢者医療特別会計予算を議題として、提案理由の説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(
曽根原耕平君)登壇〕
◎民生部長(
曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第20号 令和4年度大町
市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 本会計は、
市が徴収する後期高齢者医療保険料を経理するための特別会計でございます。 第1条の予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億439万4,000円でございます。第2項の第1表歳入歳出予算は2ページ、3ページに、4ページから7ページには歳入歳出予算事項別明細書の総括を記載しております。 8ページを御覧ください。 歳入の款1項1目1特別徴収保険料は2億1,228万円で、後期高齢者医療保険料のうち、年金から特別徴収する保険料でございます。特別徴収の保険料徴収は、全体の72.5%を見込んでおります。 目2普通徴収保険料8,043万7,000円は、特別徴収とならない被保険者の保険料で、現年度分収納率を99.66%と見込んでおります。 款3項1目2保険基盤安定繰入金1億854万3,000円は、国民健康保険税と同様に、所得に応じた均等割額の軽減について一般会計から繰り入れるものでございます。 10ページを御覧ください。 歳出でございますが、款1項1目1徴収費288万1,000円の主なものは節11役務費で、納付書や被保険者証等の郵送費、口座振替手数料等でございます。 款2項1目1後期高齢者医療広域連合納付金は4億151万2,000円で、被保険者から実際に徴収した保険料と一般会計から繰り入れた保険料軽減分等につきまして、後期高齢者医療広域連合に納付するものでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二
條孝夫君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第20号は、社会文教
委員会に付託をいたします。 次に、議案第21号 令和4年度大町
市公営簡易水道事業特別会計予算を議題として、提案理由の説明を求めます。
建設水道部長。 〔
建設水道部長(
古平隆一君)登壇〕
◎
建設水道部長(
古平隆一君) ただいま議題となりました議案第21号 令和4年度大町
市公営簡易水道事業特別会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 公営簡易水道事業では、給水人口の減少などとともに使用料収入が減少しており厳しい状況にありますが、重要なライフラインとして八坂・美麻地区に安定した給水を行うため、引き続き水道施設の適切な維持管理に努めてまいります。 1ページを御覧ください。 第1条歳入歳出予算では、総額を歳入歳出それぞれ2億2,938万8,000円と定めるもので、前年度に比べ1.3%の増となっております。 第2条地方債につきましては、4ページを御覧ください。 第2表地方債は、借入限度額を水道施設事業4,350万円と定めるものでございます。 8ページを御覧ください。 歳入につきまして御説明いたします。款1項1目1使用料は、給水人口の減少などによる有収水量の減少を考慮し、前年度に比べ1.3%減の3,929万2,000円を見込んでおります。 款3項1目1繰入金は、一般会計からの繰入金でございます。 款6項1目1簡易水道債は、先ほどの第2表地方債で御説明したとおりでございます。 続きまして、10ページを御覧ください。 歳出について御説明いたします。 款1項1目1一般管理費は、公営簡易水道事業の管理全般に係る経常的な経費でございます。 項2目1施設管理費は、水道施設の維持管理に係る事業費で、主なものは配水池など水道施設に係る電気料等の光熱水費や原水及び浄水の水質検査業務
委託料でございます。 12ページを御覧ください。 款2項1目1建設改良費は、水道施設の整備に係る事業費で、主なものは美麻石原ポンプ場の浄水装置設置工事や八坂野平の配水管布設替工事を予定しております。 款3公債費は、地方債の元利償還金でございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二
條孝夫君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第21号は、総務産業
委員会に付託をいたします。 次に、議案第22号 令和4年度大町
市水道事業会計予算を議題として、提案理由の説明を求めます。
建設水道部長。 〔
建設水道部長(
古平隆一君)登壇〕
◎
建設水道部長(
古平隆一君) ただいま議題となりました議案第22号 令和4年度大町
市水道事業会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 水道事業につきましては、給水人口が減少傾向で推移しておりますが、原水供給等の収益確保や事務の効率化等による経費削減に取り組み、基幹管路の耐震化対策を中心とした送配水管の布設替工事や老朽施設の更新に向けた三日町配水池における地質調査業務のほか、国の指針に基づく機械設備の整備などとともに、居谷里水源については集水管等の調査、改修に加え、野生動物の侵入防止柵の設置など、施設の保全対策や強靭化を進め安全な水道水の提供はもとより地方公営企業の経営の基本原則に基づき、健全な経営の維持に努めてまいります。 1ページを御覧ください。 第2条業務の予定量につきましては、経営活動の基本目標としまして、総給水量、1日平均給水量、給水戸数、建設改良事業費をそれぞれ定めております。 第3条収益的収入及び支出につきましては、収入では、第1款水道事業収益は前年度に比べ0.4%増の5億5,519万1,000円を見込み、支出では、第1款水道事業費用は前年度に比べ3.9%増の4億8,366万円を計上いたしました。 第4条資本的収入及び支出につきましては、収入では、第1款資本的収入は300万3,000円を見込み、支出では、第1款資本的支出は2億9,465万5,000円を計上いたしました。この結果、収入額が支出額に対して不足する額2億9,165万2,000円につきましては、損益勘定留保資金などで補填することとしております。 3ページ、実施計画を御覧ください。 収益的収入につきまして御説明いたします。 款1項1営業収益は4億5,549万4,000円を見込み、主なものは目1給水収益で前年度とほぼ同額の4億3,035万1,000円を見込んでおります。 項2営業外収益は9,969万5,000円を見込み、主なものは目3原水供給収益、目4長期前受金戻入でございます。大きな収入源となっております原水供給収益は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い減少傾向が続いております。 4ページを御覧ください。 収益的支出につきまして御説明いたします。 款1項1営業費用は4億3,240万1,000円を計上しております。このうち、目1原水及び浄水費は水源地に係る費用で、主なものは水質検査業務
委託料でございます。 目2配水及び給水費は、配水池や給水に係る費用で、主なものは施設の計装設備点検業務
委託料や
修繕費でございます。 5ページを御覧ください。 目4
業務費は、料金徴収等に係る費用で、主なものは検針業務
委託料でございます。 目5総係費は、経営全般に係る費用で、人件費のほか、6ページになりますが、日本水道協会ほかへの負担金でございます。 7ページを御覧ください。 項2営業外費用4,525万8,000円は、企業債利息や消費税納付見込額を計上しております。 8ページを御覧ください。 資本的収入につきまして御説明いたします。 款1項4目1他会計負担金は、消火栓新設改良に伴う一般会計からの負担金でございます。 9ページを御覧ください。 資本的支出につきまして御説明いたします。 款1項1建設改良費は1億4,263万8,000円を計上しております。主なものは目2建設改良費で、三日町配水池築造事業に係る地質調査や測量業務
委託料及び市道東山観光線の送配水管布設工事や国道148号の送水管新設工事などでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二
條孝夫君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第22号は、総務産業
委員会に付託をいたします。 ここで、11時10分まで休憩といたします。
△休憩 午前10時56分
△再開 午前11時10分
○議長(二
條孝夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ここで、先ほどの議案第18号 令和4年度
一般会計予算における
高橋正議員の質疑に対する答弁について、一部訂正の申出がありますので、これを許すことといたします。
農林水産課長。
◎
農林水産課長(
降籏貴紀君) 議案第18号 令和4年度大町
市一般会計予算の質疑の中で、高橋議員の松枯れ伐倒薫蒸処理に関する御質問の答弁におきまして、通常・特殊処理のどちらにも運搬料が含まれていないと申し上げましたが、正しくは特殊処理には運搬料とチップ化までの費用は含まれておりますので、おわび申し上げ、訂正いたします。
○議長(二
條孝夫君) この件については以上のとおりといたします。
農林水産課長は御退席ください。 〔
農林水産課長退席〕 日程第1の議事を継続いたします。 次に、議案第23号 令和4年度大町
市温泉引湯事業会計予算を議題として、提案理由の説明を求めます。
建設水道部長。 〔
建設水道部長(
古平隆一君)登壇〕
◎
建設水道部長(
古平隆一君) ただいま議題となりました議案第23号 令和4年度大町
市温泉引湯事業会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 温泉引湯事業は、平葛地籍の源泉から上原の分湯槽まで引湯し、利用者に温泉の供給を行う事業でございます。新年度につきましては、国の砂防事業に伴う篭川橋の架け替え工事が終了することから、引湯管の切替え工事等を予定しております。引き続き、計画的な施設更新を実施しながら安定した温泉供給に努めてまいります。 1ページを御覧ください。 第2条業務の予定量につきましては、経営活動の基本目標としまして、総供給湯量、供給先数、建設改良事業費をそれぞれ定めております。 第3条収益的収入及び支出につきましては、収入では、第1款温泉引湯事業収益は前年度に比べ1.1%減の6,730万3,000円を見込み、支出では、第1款温泉引湯事業費用は前年度に比べ3.3%増の6,407万円を計上いたしました。 第4条資本的収入及び支出につきましては、収入では、第1款資本的収入は1,000円を見込み、支出では、第1款資本的支出は2,350万円を計上いたしました。この結果、収入額が支出額に対して不足する額2,349万9,000円につきましては、損益勘定留保資金などで補填することとしております。 3ページ、実施計画を御覧ください。 収益的収入につきましては、第1款項1営業収益は6,664万9,000円を見込み、主なものは目1給湯収益で、8者からの温泉利用料でございます。 目2その他営業収益の主なものは、平成の湯源泉の維持管理負担金でございます。 4ページを御覧ください。 収益的支出につきましては、款1項1営業費用6,136万8,000円を計上し、主なものは目1温泉管理費で、引湯施設に関する電気料等の動力費及び温泉購入代でございます。 6ページを御覧ください。 資本的支出につきましては、款1項1建設改良費2,350万円の主なものは篭川橋の架け替え工事が新年度終了することから引湯管の既設未供用管路への切替え工事請負費、また、50年が経過した集中管理室の送湯ポンプの更新工事を予定しております。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二
條孝夫君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第23号は、総務産業
委員会に付託をいたします。 次に、議案第24号 令和4年度大町
市公共下水道事業会計予算を議題として、提案理由の説明を求めます。
建設水道部長。 〔
建設水道部長(
古平隆一君)登壇〕
◎
建設水道部長(
古平隆一君) ただいま議題となりました議案第24号 令和4年度大町
市公共下水道事業会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 公共下水道事業につきましては、引き続き下水道接続促進に取り組み、事業の効率化と併せて長期的な視点で施設全体の老朽化等の進捗状況を考慮しながら、適正な維持管理や必要な対策を実施するとともに経営の健全化に努めてまいります。 1ページを御覧ください。 第2条業務の予定量につきましては、経営活動の基本目標といたしまして、年間有収水量、1日平均有収水量、接続総数、建設改良事業費をそれぞれ定めております。 第3条収益的収入及び支出につきましては、収入では、第1款下水道事業収益は前年度に比べ8.1%減の10億5,835万1,000円を見込み、支出では、第1款下水道事業費用は前年度に比べ4%減の9億8,355万円を計上いたしました。 第4条資本的収入及び支出につきましては、収入では、第1款資本的収入は前年度に比べ8.9%増の4億2,766万5,000円を見込み、2ページの上段になりますが、支出では、第1款資本的支出は前年度に比べ1.5%増の8億8,643万1,000円を計上いたしました。この結果、収入額が支出額に対して不足する額4億5,876万6,000円につきましては、損益勘定留保資金などで補填することとしております。 3ページ、実施計画を御覧ください。 収益的収入について御説明いたします。 款1項1営業収益は3億8,759万4,000円を見込み、主なものは目1下水道使用料で、前年度とほぼ同額の3億8,668万3,000円を見込んでおります。 項2営業外収益は6億7,075万5,000円を見込み、主なものは一般会計からの繰入金及び長期前受金戻入でございます。 4ページを御覧ください。 収益的支出について御説明いたします。 款1項1営業費用は8億3,050万9,000円を計上しております。このうち、目2処理場施設管理費は処理場に係る管理費用で、主なものは浄水センター運転維持管理業務
委託料でございます。 目4総係費は経営全般に係る経費で、5ページになりますが、日本下水道協会ほかへの負担金などでございます。 6ページを御覧ください。 項2営業外費用1億4,664万円は、企業債利息や消費税納付見込額などを計上しております。 7ページを御覧ください。 資本的収入につきまして御説明いたします。 主なものは、款1項1企業債は建設改良費に充てる財源とする借入れ、項7国県補助金は大町浄水センターの機械設備等の更新事業に伴う実施設計や松川浄水苑のストックマネジメント基本計画に係る国庫補助金、項8他会計補助金は一般会計からの繰入金でございます。 8ページを御覧ください。 資本的支出について御説明いたします。 款1項1建設改良費は1億9,065万5,000円を計上しております。主なものは目1管路施設建設改良費につきましては、宅地造成等に伴う環境整備や新規の公共ますの設置工事、目2処理場施設建設改良費では、ストックマネジメント実施計画に基づき、大町浄水センター汚泥処理棟の耐震化と脱水処理設備等の更新に伴う実施設計業務
委託料及び松川浄水苑ストックマネジメント全体計画策定業務の負担金、目3雨水排水施設建設改良費につきましては、雨水渠の流下能力に影響を与えておりました町川、旭町水門の撤去に係る実施設計業務
委託料、目5固定資産購入費につきましては、緊急時に備えたマンホール用ポンプ機の購入を予定しております。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二
條孝夫君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第24号は、総務産業
委員会に付託をいたします。 次に、議案第25号 令和4年度大町
市農業集落排水事業会計予算を議題として、提案理由の説明を求めます。
建設水道部長。 〔
建設水道部長(
古平隆一君)登壇〕
◎
建設水道部長(
古平隆一君) ただいま議題となりました議案第25号 令和4年度大町
市農業集落排水事業会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 農業集落排水事業では、人口減少等により使用料収入は減額を見込んでおりますが、引き続き経営の効率化を図りながら、施設の適正かつ計画的な維持管理に努めてまいります。 1ページを御覧ください。 第2条業務の予定量につきましては、経営活動の基本目標としまして、年間有収水量、1日平均有収水量、接続総数、建設改良事業費をそれぞれ定めております。 第3条収益的収入及び支出につきましては、収入では、第1款下水道事業収益は前年度に比べ1.1%増の1億1,971万9,000円を見込み、支出では、第1款下水道事業費用は前年度に比べ0.3%減の9,434万4,000円を計上いたしました。 第4条資本的収入及び支出の収入では、第1款資本的収入は前年度に比べ25.6%増の1,483万1,000円を見込み、支出では、第1款資本的支出は前年度に比べ2.4%減の7,458万2,000円を計上いたしました。この結果、収入額が支出額に対して不足する額5,975万1,000円につきましては、損益勘定留保資金などで補填することとしております。 3ページ、実施計画を御覧ください。 収益的収入について御説明いたします。 款1項1営業収益は1,440万4,000円を見込み、主なものは目1下水道使用料で、前年度に比べ5.4%減の1,438万6,000円を見込んでおります。 項2営業外収益は1億531万5,000円を見込み、主なものは一般会計からの繰入金及び長期前受金戻入でございます。 4ページを御覧ください。 収益的支出について御説明いたします。 款1項1営業費用は8,532万1,000円を計上しております。このうち、目2処理場施設管理費は処理場に係る管理費用で、主なものは処理施設運転管理業務
委託料でございます。 項2営業外費用792万3,000円は企業債利息が主なものでございます。 5ページを御覧ください。 資本的収入につきまして御説明いたします。 款1項1企業債は建設改良費に充てる財源とする借入れ、項8他会計補助金は一般会計からの繰入金でございます。 次に、下段の資本的支出につきまして御説明いたします。 款1項1建設改良費は640万8,000円を計上し、主なものは目1管路施設改良費で、社南部の処理区域内における管渠の不明水対策工事を予定しております。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二
條孝夫君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第25号は、総務産業
委員会に付託をいたします。 次に、議案第26号 令和4年度大町
市病院事業会計予算を議題として、提案理由の説明を求めます。
病院事務長。 〔
病院事務長(
川上晴夫君)登壇〕
◎
病院事務長(
川上晴夫君) ただいま議題となりました議案第26号 令和4年度大町
市病院事業会計予算につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 令和4年度予算につきましては、これまで進めてまいりました収益確保と経費削減の取組を継続しながら各診療科の充実を図るとともに、引き続き新型コロナウイルス感染症の診療などにしっかりと対応する中で、さらなる経営健全化を目指した予算編成といたしました。 それでは、
予算書の1ページを御覧ください。 第2条の業務の予定量は、前年度の実績などを考慮し、入院、外来患者数をそれぞれ定めております。 第3条の収益的収入及び支出のうち、収入の第1款病院事業収益は49億5,017万4,000円で、前年度に比べ3.3%の増でございます。支出の第1款病院事務費用は49億574万5,000円で、前年度に比べ4%の増でございます。収入から支出を引いた消費税込みの収支は4,442万9,000円の利益となる見込みでございます。 第4条の資本的収入及び支出のうち、収入の第1款資本的収入は3億8,412万5,000円で、前年度に比べ8.9%の減でございます。支出の第1款資本的支出は5億7,237万円で、前年度に比べ12.1%の減でございます。この結果、収入額が支出額に対して不足する額1億8,824万5,000円につきましては、損益勘定留保資金で補填することとしております。 2ページを御覧ください。 第5条の企業債は、医療器械整備事業として5,140万円を限度額とするものでございます。 3ページの実施計画を御覧ください。 款1項1医業収益は43億2,183万6,000円で、前年度当初予算と比較して4.4%の増でございます。主なものは目1入院収益、目2外来収益でございます。目3その他医業収益は、救急医療確保などに係る一般会計負担金や健診センターなどの医療相談収益などでございます。 項2医業外収益は6億2,832万5,000円で、主なものは基礎年金拠出金などに係る一般会計補助金と高度医療などに係る一般会計負担金、長期前受金戻入などでございます。 4ページを御覧ください。 款1項1医業費用は47億3,365万9,000円で、目1給与費は、管理者を含め医師28人のほか、看護師、医療技術員などの給与と会計年度任用職員の報酬などで、常勤医師の増や看護師等の不足を補う会計年度任用職員の増加、健全化計画における職員給与費の抑制が終了したことなどにより、前年度と比べ3.8%の増としております。 目2材料費は入院、外来収益に対する比率により見込んでおります。 5ページを御覧ください。 目3経費の主なものは、医療器械などのリースに係る賃借料のほか、施設の保守管理や病院情報システム保守などに係る
委託料でございます。 目6研究研修費は、信州大学医学部総合診療科の指導医派遣に係る寄附金のほか、職員の教育研修経費でございます。 6ページを御覧ください。 項2医業外費用の主なものは企業債利息でございます。 7ページを御覧ください。 資本的収入の項1企業債は、医療器械整備事業に係る起債で、項4市費繰入金は企業債の償還元金に対する一般会計からの繰入金でございます。 資本的支出の項1目1器械及び備品は、医療器械の更新などを行うものでございます。 項2企業債償還金は、企業債の元金償還金でございます。 項3投資は、医師及び看護師などの医療スタッフを充実させるための奨学金などでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二
條孝夫君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第26号は、社会文教
委員会に付託をいたします。
---------------------------------------
△日程第2 請願・
陳情文書報告---------------------------------------
○議長(二
條孝夫君) 日程第2 請願・
陳情文書報告を議題といたします。 請願・陳情は配付の文書表のとおりであります。お手元に配付の付託表のとおり、所管の常任
委員会に付託をいたします。
---------------------------------------
△日程第3
財政援助団体等監査結果報告、
定期監査報告及び
例月出納検査報告(10月、11月、12月)
---------------------------------------
○議長(二
條孝夫君) 日程第3
財政援助団体等監査結果報告、
定期監査報告及び
例月出納検査報告を取り扱います。
財政援助団体等監査結果報告、
定期監査報告及び
例月出納検査報告が
監査委員から提出されております。これらについて何か御発言はありませんか。 〔発言する者なし〕 発言がありませんので、この件は以上とします。 以上で本日の日程は全て終了をいたしました。 本日はこれをもって散会といたします。大変御苦労さまでした。
△散会 午前11時33分...