△日程第2
会議録署名議員の指名---------------------------------------
○議長(中牧盛登君) 日程第2
会議録署名議員の指名
を行います。
会議録署名議員は会議規則第89条
の規定により、議長において、11番、宮田一男議員、12番、平林英市議員
を指名いたします。
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△日程第3 会期
の決定---------------------------------------
○議長(中牧盛登君) 日程第3 会期
の決定
を議題といたします。 本3月定例会
の会期等議会運営につきましては、2月9日に
議会運営委員会を開催し、御審議願っておりますので、
議会運営委員長に報告
を求めることといたします。
議会運営委員長。 〔
議会運営委員長(二條孝夫君)登壇〕
◆
議会運営委員長(二條孝夫君) おはようございます。去る2月9日に
議会運営委員会を開催し、本3月定例会
の会期日程等につきまして審議
をいたしておりますので、審議
の概要について報告
をいたします。 会期日程案は、本日2月16日から3月12日
を最終日とする25日間であります。 付議されております議案は、報告案件2件、人事案件19件、事件案件1件、条例案件4件、予算案件16件
の計42件であります。また、会期中に追加議案が予定されております。 市政に対する一般質問は2月24日、25日、26日
の3日間とします。 全員協議会は2月18日に予定しております。
議会運営委員会ではこれら
を了承しております。 よろしく御賛同
のほど
をお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君) ただいま
の議会運営委員長の報告に対し、御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 御質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 お諮りいたします。本定例会
の会期につきましては、
議会運営委員長報告どおり本日2月16日から3月12日まで
の25日間とし、議会運営につきましても、
議会運営委員長の報告どおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本定例会
の会期は本日2月16日から3月12日まで
の25日間とすることに決定いたしました。
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△日程第4 議長諸
報告---------------------------------------
○議長(中牧盛登君) 日程第4 議長諸報告
を行います。 昨年11月30日に国道148号
の整備促進について、12月21日に
松本糸魚川連絡道路の建設促進について、各期成同盟会
の役員とともに県へ要望活動
を行いました。 また、先月19日に茅野市で開催されました第165回長野県
市議会議長会総会に副議長とともに出席いたしました。 会議では、長野県市議会議長会
の表彰規程に基づき、6名
の前正副議長
の表彰が行われ、議事では、会務報告
の後、会長提出
の令和2年度
歳入歳出補正予算、令和3年度歳入歳出予算並びに各市議会から提出された8議案について審議が行われ、いずれも原案どおり可決されました。 また、役員改選
を行い、会長に
長野市議会議長、通年
の副会長に
佐久市議会議長など、各役員
を選任いたしました。 以上、議長諸報告といたします。
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△日程第5
市長あいさつ---------------------------------------
○議長(中牧盛登君) 日程第5 市長あいさつ
を受けることとします。市長。 〔市長(牛越 徹君)登壇〕
◎市長(牛越徹君) おはようございます。本日ここに、令和3年大町市議会3月定例会が開会されるに当たり、一言御挨拶
を申し上げます。 初めに、
新型コロナウイルス感染症につきましては、昨年11月以降、第3
の波として全国的に急激に拡大し、この深刻な状況に対し、国では先月7日に1都3県に、さらに13日には7府県
を追加して、11都府県に緊急事態宣言
を発令するに至りました。その後、先月中旬
をピークに減少傾向に転じておりますものの、なお収束は見えず、予断
を許さない情勢が続いております。 こうした中、県では、感染拡大圏域や市町村ごとに
感染警戒レベルを細分化し段階的に警報
を発令するとともに、特に感染が拡大している地域には、飲食店へ
の営業時間短縮等
の要請
を行い、さらに、医療へ
の負荷
の増大に伴い、先月14日から今月3日まで
医療非常事態宣言を発出し、感染リスク
を減らすため
の行動
を呼びかけました。 その後、県内では、新たな感染が確認されない日が続くなど、落ち着きが見られるようになったこと
を受け、先週12日、県は感染拡大
の第3波が収束しつつあるとして、当圏域
を含め県内
の警戒レベル
を一斉に2
の注意報に引き下げました。 当市におきましては、年末
を控えた昨年12月21日に、私から第10弾となりますメッセージ
を発出し、年末年始
の慎重な行動
を呼びかけ、年明け
の先月13日には11弾
のメッセージにより、基本的な感染防止対策
を決して緩めることなく取り組んでいただくこと
を改めてお願いいたしました。しかし、残念ながら先月15日、
市立大町総合病院では、医療従事者や入院患者など6名
の感染が確認され、その後
の検査
の結果、今月3日までにさらに10名
の感染が判明しました。病院開設者
の立場から、市民
の皆様に多大な御心配
をおかけしましたことに深くおわび申し上げます。 また、病院以外でも、先月16日以降7名
の感染が判明し、今月3日には12弾となります市長メッセージ
を発出し、基本的な感染防止対策
を一層徹底するとともに、感染者へ
の差別や偏見、誹謗中傷など
を絶対しないよう呼びかけたところでございます。 これまでも、感染は増減
を繰り返し、その都度、大規模な波となってまいりました。引き続き、市民
の皆様には感染防止に取り組んでいただきますとともに、疲弊しております市民
の皆様
の暮らしと地域経済、広範な産業
の支援に努めてまいります。
新型コロナウイルスワクチンにつきましては、一昨日、ファイザー社製
のワクチン
の有効性と安全性が確認されたとして国において正式に承認され、これに先立つ12日にはワクチン
の第1便が国内に到着いたしました。 市におきましては、昨日、
中央保健センター内に
新型コロナウイルスワクチン接種準備チームを発足させ、今後は4月から
を目途とする高齢者
の優先接種
を目指すとともに、県及び医療機関等と
の密接な連携
の下、引き続き市民
の皆様に対する円滑な接種
の実施に力
を尽くしてまいります。 なお、これら
の概要につきましては、本
定例会全員協議会において御
説明申し上げることとしております。 このたび政府が発表した令和3年度地方財政計画では、一般財源総額は、前年度比0.5%、2,886億円減
の63兆1,432億円とされましたが、水準超経費
を除く交付団体ベースでは、0.4%、2,414億円増
の61兆9,932億円が確保されました。 このうち、地方税は38兆802億円で、2兆8,564億円
の減収
を見込みましたが、地方交付税は8,503億円増
の17兆4,385億円、
臨時財政対策債を2兆3,399億円増
の5兆4,796億円とし、地方財源
の確保に配慮された内容となっております。 市
の令和3年度一般会計予算は、総額170億3,300万円で、前年度予算に対し2.1%
の増となっております。これに、水道・病院事業など8つ
の企業会計、特別会計
を合わせた全会計
の合計では、総額291億2,844万円余で、前年度比0.8%増
の予算規模となりました。 新年度予算は、第5次
総合計画前期基本計画の最終年度
を迎え、市
の将来像「未来
を育む ひとが輝く 信濃おおまち」
の実現に向けた施策に厚く予算
を配分するとともに、喫緊
の課題であります
新型コロナ対策として、ポストコロナ
を見据えた持続可能なまちづくりに資する事業に意
を配しました。 具体的には、中小企業支援策として、市制度資金
の融資枠
を拡充し、預託金、利子補給金
の増額
を図るほか、国
の施策に対応して固定資産税
の特例的な軽減措置
を実施いたします。 また、感染防止対策として、保育園、小・中学校及び公共施設における衛生用資器材や備蓄品
の購入経費
を増額計上するとともに、緊急情報や防災情報
を配信する
緊急メールシステムを更新し、SNS
を通じた情報発信
を一層強化いたします。 さらに、持続可能なまちづくりにつきましては、
コンパクトシティの形成に向けた
立地適正化計画及び緑
の基本計画
の策定
を進めるほか、新規事業として、
ワーキングホリデーや短期宿泊によるテレワーク体験など
を計画的に推進いたします。 こうした施策
の充実に努める一方、歳出
を支える歳入におきましては、コロナ禍により、個人・
法人市民税ともに減収となりますほか、固定資産税では、評価替え
の影響等により大きく減少する見込みとなり、市税
の総額は、前年度比5.3%減
の39億6,235万円余
を計上いたしました。 なお、本年度
の法人市民税につきましても、多く
の事業所において業績が落ち込んでおり、税収が減収することが見込まれ、減額
の補正予算
を本定例会に上程いたしております。
北アルプス国際芸術祭につきましては、8月21日から10月10日まで
の51日間
を新たな会期として、現在鋭意準備
を進めております。 開催に当たりましては、市民
の皆様や来場者、
受入スタッフ等、全て
の皆様
の安全・安心
を最優先に位置づけ、実行委員会に新たに
新型コロナウイルス感染症対策特別部会を立ち上げ、
大町保健福祉事務所や医療機関等
の専門家から
の御助言
をいただきながら、リスク
を抑え、徹底した感染防止対策に取り組んでまいります。 展示作品につきましては、昨年秋以降、国内アーティスト
を中心に順次制作
を進めており、5月
の開幕100日前に合わせて10作品程度
を先行公開することとしております。 また、「食」
の取組につきましては、食部会
を中心に、コロナ禍で
の実施方策について検討、調整
を進めており、市内事業者
の皆様から御協力いただき、テークアウト
の積極的な活用やキッチンカー、オープンカフェなど、新しい生活様式
の視点
を取り入れ、食
を楽しんでいただくよう工夫
を凝らしてまいります。 当市におきましては、コロナ禍により観光産業
をはじめ地域経済に大きな影響が生じており、また、様々なイベントや行事、地域活動などが延期、中止されたことにより、
人と
人と
のつながりや触れ合いが希薄となり、今しか経験できない貴重な交流
の機会が数多く失われております。こうした状況下で、市
の再生
を目指す新型コロナ克服戦略おおまち再生プランにおきまして、
北アルプス国際芸術祭を戦略
の一つに位置づけており、多く
の皆様
の知恵と工夫
をいただき、元気な大町市
を取り戻す手がかりとなりますよう、引き続き準備に取り組んでまいります。議員各位並びに市民
の皆様
の深い御理解と御協力
をお願い申し上げます。 次に、本年度
の主な事業
の進捗状況及び新年度
の主要な施策につきまして、第5次総合計画で定めた5つ
のまちづくり
のテーマに沿って、順次御
説明申し上げます。 1番目
のテーマは、「ふるさとに誇り
を持つひと
を育むまち」であります。 旧市内
の小・中学校
の通学区域
の再編につきましては、昨年6月に第1回学校通学区域再編審議会
を開催して以降、これまでに6回
の審議会において、既存
の校地
を活用すること
を基本に、現状
の通学区における児童・生徒数
の状況や今後
の推移、各学校施設
の位置や施設
の状況など、様々な視点から比較評価
を行い、活用する校地
の検討
を進めております。 具体的には、現在まで
の審議
の中で、中学校につきましては、校舎
の規模や通学
の利便性など
の点から、仁科台中学校
の校地
を活用することが適切と
の方針がまとまり、小学校につきましては、通学区域と行政区域
の整合
を図り、大町・平地区と常盤・社地区
の2通学区とする方向で議論が進んでおります。今後、さらに踏み込んだ議論
を深め、来月には答申
をいただく予定となっております。 答申後には、これ
を基に教育委員会及び総合教育会議において再編計画案
を策定し、パブリックコメント等により幅広い意見
を求め、さらに検討
を加え、具体的な計画
を取りまとめてまいります。 今後も、関係団体や市民へ
の審議内容などについて情報発信に努め、丁寧な
説明と意見交換
を重ね、市民
の皆様と
の情報共有
を図りながら慎重に調整
を進めてまいります。 児童・生徒1
人1台
の情報端末(ノートパソコン)と、高速大容量
の通信ネットワーク
の整備
を行うGIGAスクール構想につきましては、昨年10月末までに端末及び端末用充電保管庫が各学校に配備され、校内
の通信ネットワークも先月末に整備
を完了いたしました。 児童・生徒は、ICT機器へ
の適応性に富んでおり、各教科へ
の活用が円滑に進められており、本年度
の姉妹都市立川市と
の中学生サミット及び小学3年生
の交流におきましても、整備されたICT環境
を活用したオンライン交流
を春休みに行うこととしております。 今後、さらに、先進的な実践例等
を参考に教職員へ
の研修
を行い、指導スキル
の向上
を図るとともに、災害や感染症による臨時休業など想定外
の緊急時におきましても、子どもたち
の学びが停滞すること
のないよう努めてまいります。 学校施設や設備
の改善につきましては、国
の第3次補正による補助金
を活用して、新年度に予定しておりました八坂小学校及び美麻小中学校
のトイレ
の洋式化
を前倒しして今年度実施することとし、本定例会に補正予算
を上程いたしました。 生涯学習につきましては、第4次生涯学習推進プランが改定時期
を迎え、高度情報化による社会構造
の変化や価値観
の多様化に対応して新たな計画
を策定することとし、市民が生きがい
を持ち、心豊かな人生
を歩む生涯学習社会
の具体化
を図るとともに、新たにSDGs
の視点
を取り入れ策定
を進めてまいります。 また、生涯学習
の場となります公民館など
の施設につきましては、建設から30年以上が経過しており、新年度では、熱中症対策として常盤公民館
の空調設備
を整備することとし、引き続き、施設機能
の適切な維持
を図り、安全で快適な学習環境
の向上に向け、計画的な整備に努めてまいります。 芸術文化
の振興につきましては、昭和61年5月に開館した文化会館が本年35周年
を迎えますことから、記念行事
を実施し優れた芸術
の鑑賞機会
を提供するとともに、市民
の皆様
の自主的な文化活動
を支援し、引き続き多彩な地域文化発信
の拠点として
の役割
を果たしてまいります。 また、延期しておりました「第2回美術展ベストセレクションin信濃大町」は、
北アルプス国際芸術祭の会期中で
の開催
を計画しております。市民自らが改めて郷土に目
を向け、地域
の文化資源
を見つめ直し光
を当てる重要な機会として、当地
の優れた美術作品
を広く紹介するとともに、市民
の皆様が美術へ
の関心
を深めることにより、芸術、文化によるまちづくり
を推進してまいります。 昭和26年11月に創立した大町山岳博物館は、本年創立70周年
を迎え、記念式典
を11月に開催し、これまで山岳博物館
を支えていただいた皆様とともに、喜び
を分かち合う機会とするとともに、博物館
の将来について多く
の提言
をいただき、改めて山岳文化都市創造
の節目といたします。 今後も、北アルプス
をめぐる自然や文化
の調査研究
を基礎として、資料
の収集・整理・保存を通じて、積極的に教育普及活動
を推進するとともに、当地域
の優れた自然、文化
を紹介する観光拠点として
の機能
を発揮し、市民
の皆様
をはじめ、学術や観光
のために訪れる皆様に一層親しまれる施設となりますよう努めてまいります。 スポーツ
の振興につきましては、国民
の祝日「体育の日」が「スポーツ
の日」に、また、国体と
の愛称が定着しております「国民体育大会」も、今後、「国民スポーツ大会」に変更されるなど、体育
の呼称は、教育現場
を除きスポーツに変わる流れとなっており、当市におきましても、新年度から「体育課」
を「スポーツ課」に改称することといたしました。 これ
を契機に、昨年度中間見直し
を行いました大町市スポーツ推進計画に掲げる「市民
の皆さんが、生涯を通じて、する、みる、ささえるスポーツに親しみ、健康で活力ある暮らし」が実現できますよう、一層スポーツ
の推進に取り組んでまいります。 また、ウイルス感染症
の拡大により延期されておりました東京オリンピック
の聖火リレーは、当市では、4月2日に信濃大町駅前から文化会館まで
の約3キロメートル
の区間で行われます。運営方法につきましては、大会組織委員会及び県実行委員会と十分調整
を図り、感染予防対策など
を含め、万全
の準備
を進めてまいります。 2番目
のテーマは、「活力あふれる産業と地域
の魅力
を活かしたにぎわい
のあるまち」であります。 昨年9月に制定しましたSDGs未来都市計画「SDGs共創パートナーシップにより育む『水が生まれる信濃おおまち』サステナブル・タウン構想」につきましては、具体的な取組として、昨年12月に産学官金連携パートナーシップ「みず
のわプロジェクト」
を立ち上げ、現在、核となるマネジメントパートナー
の皆様から提案
をいただき、具体的なアクションプラン
の策定
を進めております。 また、市民
の皆様には、アクションプランに基づく様々な取組に参画いただきますよう、SDGsに対する理解
を深めていただくため
の広報・啓発やシンポジウム、ワークショップなど
の開催に努めてまいります。 また、市民
の参画と協働によるまちづくり
を推進するため、市民活動団体や自治会が行うまちづくり活動
を支援する、ひとが輝くまちづくり事業におきまして、新年度新たにSDGs
の推進に取り組む市民活動
を支援することとしております。 市民
をはじめ事業者
の皆様など、まちづくり
を進める様々な立場
の皆様と
の幅広い共創により、新しい価値
を共に創り上げ、「みず
のわプロジェクト」
の取組が一層大きな輪となって広がり、協働
の輪が育まれること
を期待しております。 国土交通省
の補助
を受けて取り組む官民連携まちなか再生推進事業におきましては、民間主体
のまちづくり活動
の中心となりますエリアプラットフォーム
の構築
を進めており、今月13日には信濃大町100
人衆会議
を大町岳陽高校で開催し、生徒が中心となり、地域
のまちづくり活動
の関係者に対して行った取材活動
の報告などが行われました。 引き続き新年度も、将来
のまちづくりに向けた具体的なビジョン
を策定するため、エリアプラットフォーム
の構築
を進め、多様な人材が集うコミュニティー
の活性化と公民学連携による持続可能なまちづくり
を進めてまいります。 地域
の労働・雇用環境につきましては、大町公共職業安定所管内
の12月
の有効求人倍率は1.27倍で、前月
の1.47倍から0.2ポイント減少したものの、4か月連続して1倍台
を維持することとなりました。 また、10
人以上
の大規模な人員整理は、昨年5月以降発生しておらず、さらに、事業主
の都合による離職件数は6月以降1桁台にとどまっており、市内事業所では、厳しい状況
の中、雇用調整助成金や市
の制度融資資金等
を活用いただき、雇用
の維持に努めていただいております。 加えて、幸い本年は雪に恵まれたこともあり、冬季
の観光
の柱となりますスキー場や宿泊施設等における季節雇用は増加し、雇用
の改善が続いております。一方、国では、これまで延長しておりました雇用調整助成金
の特例措置
の期限
を来月末としておりますことから、市といたしましては、地域
の雇用状況
を注視するとともに、経済対策連絡会議等において情報共有
を図り、引き続き労働・雇用環境
の維持に向け適切に対応してまいります。 市内
の経済状況、とりわけ宿泊事業、飲食事業につきましては、昨年末から
の急激な全国的な新型コロナウイルス
の感染拡大に伴い、GoToトラベル事業が全国的に一時停止されたことにより、当市へ
の観光客など来訪者が減少したことに加えて、地域や職場
の忘新年会など
の会食機会も自粛傾向が続いており、大変厳しい状況となっております。 このため、県が行うテイクアウト・デリバリー応援事業
を活用し、事業
の実施窓口となります大町商工会議所と連携して、飲食業者
のテークアウト商品
の販売促進
を図るため、市内大型店
の一画に販売ブース
を設置し、支援に努めることといたします。 地域商品券「がんばろう!大町応援券」
の第2弾につきましては、先月8日に販売
を終了し、販売実績は2万2,788冊と、多く
の市民
の皆様に御購入いただき、深く感謝申し上げます。 換金
の状況につきましては、今月10日現在で99.6%となっており、第1弾
を合わせて約4億4,600万円余が地域
の消費拡大に活用され、市内事業者
の支援につながる結果となりました。 昨年4月、市制度資金に創設しました
新型コロナウイルス感染症対策特別資金につきましては、今月2日現在
の融資件数が244件、融資総額は31億7,000万円余となりました。今後も引き続きウイルス感染症による事業経営へ
の影響が懸念されますことから、融資窓口
の金融機関と連携
を密にして事業者
の経営
の維持安定に努めてまいります。 米
の生産対策につきましては、令和2年産米は、生産者や集荷業者等関係団体
の取組により目標
を達成することができました。令和3年産米につきましては、先月27日に開催された市地域農業再生協議会におきまして、生産調整
の目安値が前年に比べ215トン減
の8,561トンと決定され、面積換算では、前年に比べ約44ヘクタール減
の1,392ヘクタール余となりました。 米
の需給バランスにつきましては、食
の多様化や少子高齢化による人口減少などに加え、コロナ禍により米価
の下落と過剰在庫
の発生が危惧されますことから、例年にも増して需給に応じた適正生産
の推進が大変重要となっております。 このような状況
の中、稲作中心
の営農形態であります当市におきましては、生産者所得
の維持確保
のため、地域農業再生協議会
を中心に生産者や集荷業者等関係団体が一体となり、より一層需要に応じた米づくり
の推進に努めてまいります。 また、日本産米
の海外需要
の高まりなど
を追い風に市場
の拡大
を図るため、市では、先月26日に、輸出事業に取り組む意欲ある法人等により構成する大町市農産物等輸出協議会
を設立し、今後も引き続き海外輸出に向けた取組
を強化してまいります。 林業振興につきましては、本年度、県が策定する地域森林計画に対応して、大町市森林整備計画
の改定
を進めており、具体的な計画案
の概要につきましては、本
定例会全員協議会において御
説明申し上げます。 また、新たな森林経営管理制度
の推進につきましては、本年度、北アルプス連携自立圏事業として、大北5市町村が共同で実施いたしました森林基本情報
のデータ整備が完了しますことから、現在市では、森林整備
の具体的な事業
の早期導入に向けた準備に取り組むとともに、連携自立圏
の枠組みによる実施に向け、県北アルプス地域振興局
の支援
をいただき、圏域で
の推進体制等について検討
を進めております。 観光振興につきましては、昨シーズンは記録的な雪不足などからスキー場は厳しい運営
を余儀なくされましたが、今シーズンは12月にまとまった降雪に恵まれ、市内2か所
のスキー場は12月中旬に営業
を開始いたしました。 一方、大町温泉郷など市内宿泊施設におきましては、市独自
の信濃おおまち冬季満喫宿泊キャンペーンなど
を利用したスキーヤーなど
の入り込みが期待されましたものの、GoToトラベル
の一時停止や国
の緊急事態宣言などによる往来自粛により宿泊キャンセルが相次ぎ、温泉郷
の一部
の宿泊施設では先月から計画的に休業するなど、一段と厳しい状況が続いております。 こうした中、今月1日より始まりました第19回おおまち雪まつりでは、例年実施しておりますオープニングイベントや打ち上げ花火等
を中止するなど、規模
を縮小し感染対策
を徹底した上で開催しており、引き続き市観光協会等と連携し、残り少ないスキーシーズン
の誘客に取り組んでまいります。 春
の観光シーズン
の幕開けとなります立山黒部アルペンルートは、4月15日
の全線開通
を見込み、現在準備
を進めております。昨年
の入り込みは延べ24万
人と、ウイルス感染症
の影響により、開業以来、最も厳しい結果となりましたが、本年は6月1日に全線開業50周年
の節目
を迎えますことから、関係機関・団体と連携
を図り、今できる最善
の誘客対策に取り組んでまいります。 移住・定住
の促進につきましては、移住セミナーや相談会
をリモートに切り替え対応するなど、きめ細かな移住促進施策
を積み重ねたことにより、相談窓口
を通じた移住実績は、先月末で68
人と順調に増加しており、年度末には前年度
を上回るものと期待しております。 移住された皆様が長く定住していただくためには、地域になじみ、地域に溶け込むため
の受入体制、環境づくりが重要であり、本年度実施しました、移住された方と地域住民
の皆様が野沢菜漬け
の講習
を通じ交流
を深める移住者交流会「おしゃべりTIME」や、積雪地で暮らす上で不安な雪道で
の運転
を克服するため
の雪道路上講習「信濃大町雪国デビュタント」は、参加者から大変好評
をいただきました。 新年度では、これまで
のオンラインによる移住相談会や移住セミナーに加え、新たに、都市部から参加者
を募集し、一定期間内市内に滞在して働き、収入
を得ながら地域住民と
の交流
を楽しむ「大町版ふるさと
ワーキングホリデー」
を予定しております。こうした取組により、将来
の移住者掘り起こし
を図るとともに、市内事業所
の労働力不足など
の課題
の改善や地域
の活力向上にも効果
をもたらすこと
を期待するところであります。 また、新年度は、第2期定住促進ビジョン
の最終年に当たりますことから、基本目標や基本方針、施策
の検証
を行い、人口減少に歯止め
をかけるにとどまらず、地域全体
の課題解決につなげるため
の新たなビジョン
の策定に向け、全庁的な体制で取り組んでまいります。 3番目
のテーマは、「だれもが健康で安心して暮らせるまち」であります。
市立大町総合病院につきましては、先月、院内において、患者や医療従事者に新型コロナウイルス
の感染が確認されたこと
を受け、県
のクラスター対策チームや
大町保健福祉事務所の指導
の下、陽性患者が確認された病棟から
の入退院及び他
の病棟へ
の転棟
の停止や、陽性者が確認された病棟及び関係箇所
の消毒
の実施、濃厚接触者となった職員
の自宅待機など
の措置
を講じました。さらには、接触者
の調査や検査等に加え、感染が確認された病棟
の患者や医療従事者
をはじめ、全て
の入院患者及び病院職員と病院に出入りする委託業者にも検査
を拡大して実施するなど、感染
のさらなる拡大
の防止
を図るため
の対策
を徹底いたしました。 これまでも、大町病院におきましては、新型コロナウイルスに対して院内感染が起きないよう細心
の注意が払われ、業務
を遂行してまいりましたが、今回、院内から陽性者が発生しましたことは誠に残念でなりません。しかし、病院職員
の皆さんは、感染予防
の意識
を一層高め業務に従事されており、今後も感染症指定医療機関として
の重要な責務
を全うしていただくこと
を心より期待いたしますとともに、必要な支援に積極的に取り組んでまいります。 病院事業
の経営状況につきましては、令和元年度決算では、2億8,500万円
の純利益
を計上し、大幅な収支改善
を図ることができましたが、本年度、第3四半期まで
の医業収益は、コロナ禍
の影響による受診控えや定期受診
の間隔
の延長などにより、約1億3,000万円
の収益減となり、昨年同期
を大きく下回っております。 しかし、国
の新型コロナウイルス感染症緊急
包括支援事業補助金により、コロナ患者受入れに対応する空床
の確保などに係る経費
の補填などもあり、本年度決算見込みにおける経常損益は前年度と同程度
の利益が見込まれ、資金不足額は本年度末には大幅な改善が図られるものと考えております。 新年度予算におきましては、医業収益について1億円
の減額
を見込み、経常損益及び純損益は七、八千万円程度
の利益
を見込んでおり、経営
の安定化
を図るとともに、流動負債であります一時借入金
の縮減
を一層進めてまいります。 ウイルス感染症
の終息はなお不透明であり、新たな生活様式による医療機関へ
の受診動向
の変化も予想されますが、今後も引き続き、経営健全化計画に基づき、収益確保と経費縮減
を柱とした収支
の適正化に一層努めてまいります。 なお、病院事業会計
の本年度第3四半期まで
の経営状況等につきましては、本
定例会全員協議会におきまして御
説明申し上げることとしております。 福祉分野におきましては、高齢者福祉施策
の基本となります第8期大町市老人福祉計画並びに障害者福祉施策
の基本となる第6期障がい福祉計画及び第2期障がい児福祉計画
の改定に加え、意思決定に支援が必要な方が安心して暮らせるまち
を目指すため
の新たな大町市成年後見制度利用促進計画
の策定
を進めております。これら
の計画
の概要につきましては、本
定例会全員協議会において御
説明申し上げます。 消費生活センターにつきましては、平成28年度から、北アルプス連携自立圏事業として圏域5市町村
の消費生活に係る相談へ
の対応
を広域的に実施しており、昨年末時点
の相談件数は172件で、前年同期に比べ31件減少しております。複雑多様化する消費生活相談に対し、引き続き警察署や県消費生活センター等と緊密に連携し、特殊詐欺被害
の防止など
の啓発活動
の強化
を図るほか、県
の消費者行政活性化事業補助金
を活用し、相談体制
の一層
の充実に努めてまいります。 交通安全
の推進につきましては、昨年
の交通事故
の発生件数は、死亡事故1件
を含め61件と、前年
を4件上回り、特に高齢者が関わる事故
の発生が目立っております。 現在、高齢ドライバーによる交通事故
の減少
を目的として、65歳以上
の運転免許
を自主返納された方
を対象に、市民バスふれあい号
の回数乗車券
を交付する運転免許自主返納支援事業
を実施しておりますが、新年度から新たに、タクシー
の回数乗車券
を希望により選択できるよう支援策
を拡充することとし、所要
の経費
を新年度予算に計上いたしました。 引き続き、運転免許
を返納しやすい環境
の整備
を進め、高齢ドライバーによる事故
の抑止に努めてまいります。 4番目
のテーマは、「豊かな自然
を守り快適に生活できるまち」であります。 ニホンライチョウ
の飼育につきましては、先月環境省が進めるライチョウ保護増殖事業
の一環として、大町山岳博物館が飼育する雄1羽
を長野市茶臼山動物園に移送し、将来
の野生復帰
を見据えた人工飼育に取り組むこととなりました。これにより、山岳博物館で飼育しているニホンライチョウは雄4羽、雌3羽となりました。現在、ニホンライチョウは、体全体が純白
の冬羽に衣替えしており、自然
の中では見ることが難しい冬
のライチョウ
の姿
を間近に御覧いただくことができますので、多く
の皆様
の来場
を期待しております。 水道事業につきましては、給水人口が減少傾向に推移しておりますものの、使用水量は、市が進める企業誘致や定住促進等
の実績により安定した経営が図られております。新年度におきましても、引き続き送配水管
の耐震化
を図るとともに、本年度着手した南平配水池
の更新工事や、老朽化した送配水管路等
の計画的な更新
を進め、安心・安全な水道水
の供給に努めてまいります。 また、温泉引湯及び供給事業につきましては、基本湯量
の確保や安定供給
の継続
を図るとともに、引き続き機械設備や配湯管
の計画的な更新
を進めます。 下水道事業につきましては、処理施設全般にわたる
包括的維持管理方式により、経費
の削減効果が現れており、引き続き効率的な施設
の管理と最適化
を図るストックマネジメント計画
を策定し、施設
の機能維持と水洗化
の促進に努めます。 道路
の除雪につきましては、今シーズンは12月中旬から年末年始にかけて
の断続的な降雪により、先月末時点における除排雪委託費は1億7,600万円に上りました。これに凍結防止剤散布委託費等
を加えた雪害対策
の総額は2億1,300万円となり、記録的な暖冬少雪でありました昨年同期と比べ、およそ3.4倍
の増加となりますことから、これら
の経費について専決により補正予算に計上いたしましたので、本定例会に御報告申し上げます。 引き続き、大雪による市民生活に支障が生ずること
のないよう、体制
の維持に努めてまいります。 近年、頻発する大地震により、多く
の被害が盛土による造成地に発生していること
を背景に、国
の主導により大規模な盛土による造成地
を抽出し、令和4年度
を目途に各自治体が現地踏査に基づく危険度判定等
を行い、具体的な対策について調査検討
を進めることとなりました。これに伴い、当市では、該当する造成地13か所
のうち、県が所管する場所
を除く7か所について、新年度において国
の補助金
を活用し必要な調査
を実施することといたしました。 また、住宅、建築物
の耐震改修
の促進につきましては、市民
の皆様が安全で安心して暮らせるまちづくり
を進めるため、新年度におきましても国
の制度
を活用し、引き続き住宅
の耐震診断及び耐震改修
を積極的に実施し、災害に強いまちづくり
を推進してまいります。 良好な住宅居住環境
の形成につきましては、新型コロナ克服戦略おおまち再生プランにおける地域活力
の再生に向けた取組として、市民
の居住環境
の向上
を図り、安心して暮らすこと
のできる、安全で良質な住宅ストック
の形成に資するため、新年度におきましても、安心安全住宅リフォーム支援事業
を継続することとし、所要
の経費
を新年度予算に計上いたしました。 市営住宅
の整備につきましては、市営住宅等整備計画に基づき、借馬団地において、給湯器、ユニットバス
の設置など
の水回り
のリフォーム工事
を実施し、住環境
の改善
を図ります。 北アルプス広域連合が進めておりますごみ処理広域化につきましては、白馬リサイクルセンター
の建設工事が順調に進んでおり、当初
の計画どおり4月
の供用開始
を予定しております。また、新年度に着手予定
の白馬山麓清掃センター
の解体に向けた準備も順次進んでおります。 常盤泉地区における臭気対策につきましては、事業者により新たな焼却方式による脱臭設備導入に向けた調査検討が進められ、より具体的な計画が提案される見通しとなっております。引き続き、地元地区
の皆様
の御意見や県
の見解など
を伺い、導入
の効果について慎重に検証するとともに、事業者に対しましては、臭気測定など
の監視業務
を継続して実施し、実効性
のある臭気対策
を強く求めてまいります。 5番目
のテーマは、「市民
の参画と協働でつくるまち」であります。 市民活動
の促進につきましては、昨年12月12日、市民活動団体
の主催による「ぼくら
の市民活動フォーラム」が開催され、約90
人の皆様に御参加いただきました。 また、本年度
のひとが輝くまちづくり事業につきましては、8団体
の事業
を採択し、コロナ禍
の中、各団体が取り組まれた活動
の成果報告会
を来月20日、文化会館において開催いたします。議員各位におかれましては、市民
の皆様
の活動
の成果
を御覧いただくこの機会に、ぜひ御参加いただきますようお願いいたします。 人権政策につきましては、新型コロナウイルス感染者やその御家族、医療従事者等に対する誹謗中傷が全国で重大な問題となっておりますことから、市長メッセージ
を逐次発出し、市民
の皆様に良識に基づく冷静な行動
をお願いしてきたところでございます。今後も引き続き、コロナ禍における差別、偏見
を解消するため、シトラスリボンプロジェクト
の取組
を推進し、誰もが温かく受け入れられる地域社会
を目指し、人権擁護委員
をはじめ、関係機関、団体と連携
を図り、人権教育や人権意識啓発に努めてまいります。 なお、市
の人権擁護委員9名
のうち、6月末に任期
を迎える3名
の委員について候補者
を法務大臣へ推薦するに当たり、法
の規定により議会
の意見
を求めるとことされておりますので、よろしく御協議いただきますようお願い申し上げます。 以上、第5次総合計画で定めました各施策
の進捗状況と、新年度
を含め、今後
の執行方針について御
説明申し上げました。年度最終盤に向けて、新年度で
の展開
を視野に入れ、計画いたしましたそれぞれ
の事業が円滑に推進できますよう全力で取り組んでまいりますので、議員各位
をはじめ、市民
の皆様
の一層
の御支援、御協力
を賜りますようお願い申し上げます。 本定例会に御提案申し上げます案件は、報告案件2件、人事案件19件、事件案件1件、条例案件4件、予算案件16件
の合計42件でございます。それぞれ
の議案につきましては、上程
の際、
説明いたしますので、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。ありがとうございました。
○議長(中牧盛登君) 会議
の途中ですが、11時10分まで休憩といたします。
△休憩 午前10時56分
△再開 午前11時10分
○議長(中牧盛登君) 休憩前に引き続き、会議
を開きます。
---------------------------------------
△日程第6 議案
の上程、
説明、質疑、委員会付託又は討論、採決
---------------------------------------
○議長(中牧盛登君) 日程第6 議案
の上程、
説明、質疑、委員会付託又は討論、採決
を行います。 報告第1号
を議題として、
説明を求めます。病院事務長。 〔病院事務長(川上晴夫君)登壇〕
◎病院事務長(川上晴夫君) ただいま議題となりました専第1号 令和2年度大町市
病院事業会計補正予算(第4号)につきましては、地方自治法第179条第1項
の規定により、1月6日付で専決処分
を行ったもので、同条第3項
の規定により報告し、承認
を求めるものでございます。 今回
の専決処分は、
新型コロナウイルス感染症対策関係費
の増額補正でございます。 第2条収益的収入及び支出
の補正は、収入では、第1款病院事業収益
を2億8,020万2,000円増額し、合計
を51億7,821万円といたします。支出は、第1款病院事業費用
を1,581万3,000円増額し、合計
を47億8,490万7,000円といたします。 第3条資本的収入及び支出
の補正は、収入では、第1款資本的収入
を8,360万6,000円増額し、合計
を8億9,711万3,000円といたします。支出は、第1款資本的支出
を8,360万6,000円増額し、合計
を8億9,759万3,000円といたします。 2ページ
を御覧ください。 補正内容につきまして、実施計画により御
説明いたします。 収益的収入
の款1項2目4国県補助金2億8,020万2,000円
の増は、県
の新型コロナウイルス感染症緊急
包括支援事業補助金
の内示
を受けたことによるもので、主なものは、
新型コロナウイルス感染症専用病棟など受入体制
を整備した上で、空床確保に要する経費として1億9,099万円、インフルエンザ流行期においても疑い患者等
の診療
を行うため
の感染防止対策や診療体制確保に要する費用として1,906万2,000円などでございます。 収益的支出
の款1項1目3経費1,581万3,000円
の増は、感染症患者
を受け入れる病棟
の空調設備修繕費などでございます。 3ページ
を御覧ください。 資本的収入
の款1項3目1国県補助金8,360万6,000円
の増は、県
の新型コロナウイルス感染症緊急
包括支援事業補助金
の内示
を受けたことによるもので、患者受入れ
のため
の設備整備に係る補助金でございます。 資本的支出
の款1項1目2器械及び備品8,360万6,000円
の増は、
新型コロナウイルス感染症の診療や治療に使用するデジタルエックス線画像診断システムや超音波画像診断装置など
を整備するものでございます。 以上、御
説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 お諮りいたします。本件
を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第1号は報告どおり承認されました。 次に、報告第2号
を議題として、
説明を求めます。総務部長。 〔総務部長(竹村静哉君)登壇〕
◎総務部長(竹村静哉君) ただいま議題となりました専第2号 令和2年度大町市
一般会計補正予算(第15号)につきましては、除排雪経費
の増加や
新型コロナウイルスワクチン接種体制
の構築等に速やかに対応するため、地方自治法第179条第1項
の規定に基づき、1月29日付で専決処分
を行ったもので、同条第3項
の規定により報告し、承認
を求めるものでございます。 1ページ
を御覧ください。 第1条予算
の総額ですが、歳入歳出それぞれ1億7,851万8,000円
を追加し、208億1,599万円とするものでございます。 第2条、第3条につきまして御
説明いたしますので、4ページ
をお願いいたします。 お手元
の報告第2号
説明資料
を併せて御覧ください。 第2表繰越明許費補正は、
新型コロナウイルスワクチン接種事業におきまして、年度
を超えた取組となりますことから、繰越し
をお願いするものであります。 第3表債務負担行為補正は、参議院県選出議員補欠選挙
の執行に当たりまして、ポスター掲示場
の作成等
の委託料など、新年度に執行する経費につきまして今年度内
の契約が必要となりますことから、債務負担行為
の設定
をお願いするものでございます。 8ページ
を御覧ください。 歳入について御
説明いたします。 款15項2目2総務費国庫補助金
の節8
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金130万円
の増は、歳出で御
説明いたしますが、市内飲食店等
を支援する事業費に充当するものでございます。 目4衛生費国庫補助金
の節2保健衛生費補助金3,721万8,000円
の増は、
新型コロナウイルスワクチン接種体制
の構築に対する補助金で、事業費
の全額が措置されます。 款19繰入金1億4,000万円
の増は、財源調整
のため財政調整基金から繰り入れるものであります。 続いて、歳出について御
説明いたします。 10ページ
を御覧ください。 款2項4目7参議院県選出議員補欠選挙費175万9,000円
の増は、4月25日執行
の補欠選挙に関わる年度内
の事務経費でございます。 款4項1目2予防費
の新型コロナウイルスワクチン接種事業3,721万8,000円は、ワクチン接種
を円滑に進めるため
の体制整備に係る事業費で、コールセンター
の設置やワクチン接種実施に向けた諸経費
を計上しております。 款7項1目1商業振興費
の中小企業支援事業147万4,000円は、コロナ禍にあって深刻な影響
を受けております市内飲食店等へ
の経済対策といたしまして、テークアウト商品
の販売
を支援する「がんばろう!大町テイクアウトフェア」
の事業費でございます。 12ページ
を御覧ください。 款8項2目4雪害対策費1億4,000万円
の増は、今シーズンは降雪量が多く出動回数が増加しておりますことから、除排雪業務委託料
を増額するものであります。 以上、御
説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆10番(大和幸久君) 2点ほど伺いたいと思います。 1点目は、衛生費ですけれども、コロナワクチン
の接種事業、ここで委託料が1,056万円組まれておりますけれども、この業務委託という
のはどんな内容になる
のか、また、対象業者という
のはどのくらいに、どういう業者がなる
のか
説明ください。 それから、下
の商工費、「がんばろう!大町テイクアウトフェア」、これも業務委託になっています。予算額84万円ですけれども、どんな業務になる
のか、業務
の委託先という
のはどんな事業者になる
のか
説明ください。
○議長(中牧盛登君) 市民課長。
◎市民課長(勝野律子君) ただいま御質問いただきましたコロナワクチン接種事業におきます委託事業
の内訳について御
説明申し上げます。 まず、今回
の委託料につきましては、ワクチン接種券
の作成業務、システム
の改修業務、また、接種券
の発送等に係る委託
のほう
を予定しております。システム
の改修等につきましては、現行
のシステム
を改修して使用するため株式会社電算、また、接種券等
の発行等につきましても電算
のほうに委託すること
を予定しております。 以上になります。
○議長(中牧盛登君) 商工労政課長。
◎商工労政課長(栗林幸夫君) 私からは、「がんばろう!大町テイクアウトフェア」
の関係についてお答えいたします。 委託
の内容でございますけれども、実際
のテークアウト商品
の販売、商品管理
の業務、また、委託先につきましては、大町市商店街連合会
を委託先に予定しているところでございます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。
◆10番(大和幸久君) コロナウイルス
の事業では、委託者が電算ということで、これは電算以外に対象事業者という
のはないということなんでしょうか、その点について改めて
説明いただきたいと思います。 それから、テークアウト業務
の委託ですが、商店街連合会、これは対象事業者として公平性、そういう点ではどのように検討されている
のか
説明いただきたいと思います。
○議長(中牧盛登君) 市民課長。
◎市民課長(勝野律子君) ただいま御質問いただきました株式会社電算へ
の委託でございますが、現行システム
を改修して
の利用となりますことから、株式会社電算へ
の委託
を考えているところでございます。 以上です。
○議長(中牧盛登君) 商工労政課長。
◎商工労政課長(栗林幸夫君) 御質問にお答えいたします。 公平性についてということでございますけれども、ほぼ市内
の飲食店につきましては、それぞれ
の商店街に加盟されているということ、また、それ
の連合体であります大町市商店街連合会に委託するということで公平性は保たれているというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑
を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑
を終結いたします。 お諮りいたします。本件
を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第2号は報告どおり承認されました。 次
の議案第1号から第19号まで
の19議案は、大町市
農業委員会委員の任命に関する議案であります。 お諮りいたします。この19議案
を一括議題とし、
説明を受けた後、一括して質疑
を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、そのように取り扱います。 議案第1号から議案第19号まで
を一括議題として、提案理由
の説明を求めます。市長。 〔市長(牛越 徹君)登壇〕
◎市長(牛越徹君) ただいま議題となりました議案第1号から議案第19号まで
の19議案は、いずれも大町市
農業委員会委員の任命に係る議案でございます。一括して提案理由
の御
説明を申し上げます。 現在
の農業委員が令和3年4月8日をもって任期満了となりますことから、大町市農業委員会
の委員及び農地利用最適化推進委員
の定数
を定める条例に基づき、定数
の19名
を選定いたしましたので、農業委員会等に関する法律第8条第1項
の規定に基づき、議会
の同意
を求めるものでございます。 委員
の選定に当たりましては、大町市農業委員会
の委員
の任命に関する規則に基づき、市内
の農業者等関係者へ
の周知に努め、推薦及び公募
を行い、届
の提出
のありました19名
のうちから、市
農業委員会委員候補者選考委員会
の評価結果
を踏まえ、委員に、議案第1号、栗林学氏、議案第2号、中村茂氏、議案第3号、中村元治氏、議案第4号、水島健治氏、議案第5号柴原猛氏、議案第6号、成澤伸治氏、議案第7号、西山善久氏、議案第8号、丸山計廣氏、議案第9号、奥原文登氏、議案第10号、小林平八氏、議案第11号、等々力潔氏、議案第12号、中條隆史氏、議案第13号、降旗伸男氏、議案第14号、伊藤宏昭氏、議案第15号、鷹巣夕子氏、議案第16号、降幡順治氏、議案第17号、大日方宗仁氏、議案第18号、小林稔氏、議案第19号、丸山正子氏
の以上19名
を委任いたしたく、提案した次第でございます。 なお、各氏
の略歴につきましては、お手元に資料
をお配りしたとおりでありますが、いずれ
の方も農業に関する見識
を有し、農地利用
の推進に関する事項その他農業委員会
の所掌に属する事項に関しその職務
を適切に行う農業委員会
の委員として適任でございます。 御審議
の上、御同意くださいますようお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。これより質疑に入ります。 議案第1号から議案第19号までについて御質疑はありませんか。平林英市議員。 議案第何号ですか。
◆12番(平林英市君) 第19号
の丸山さんについて
のことですけれども、個人的にどうのこうのという問題じゃなくて、3年前までは公選制ということで、立候補、農業
を営む
人だというふうに理解しておりましたけれども、それが選考委員会によって選出され、任命制という形になっているわけですけれども、この方は全く無職というようになっておりますし、農業
を営んでいないんじゃないかと思うんだけれども、その関係で利害関係
を有しないという形になっていますけれども、これは一体どういう意味
を指している
のか、その内容
を教えてください。
○議長(中牧盛登君) 農林水産課長。
◎農林水産課長(鳥羽章人君) 御質問にお答えします。 まず、丸山計廣さんにおかれましては…… 〔「違いますよ」と呼ぶ者あり〕
◎農林水産課長(鳥羽章人君) すみません、申し訳ございません。丸山正子さんにおかれてでございますが、利害関係
を有しない者という
のは、実際に農業
をやっていらっしゃらないということで、農業関係
の団体だとか実際に運営されていない方で、農業に関して
の利害関係が発生しない方ということで、適任であるということで選考委員会
の中でも御審議
をいただいたという経過でございます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 平林英市議員。
◆12番(平林英市君) 私
の聞いている
のは、農業
をやっていない者、やっている者と
の利害関係という
のはどこに生まれる
のか。やはり農業委員会だから農業に従事している
人が基本になるんじゃないかなと私は思うんですけれども、その辺
のところ
を聞いているわけです。
○議長(中牧盛登君) 農林水産課長。
◎農林水産課長(鳥羽章人君) 御質問にお答えします。 これは、農業委員会法
の中にこれが規定されておりまして、農業関係
の方々から委員になっていただくという部分と、公平的なそういう意見
をいただくという部分もありまして利害関係
のない者も委員
の中に入っていただくようにと、そういう法律
の中で
の規定がありますので、それ
を受けてということでございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(中牧盛登君) 平林英市議員。
◆12番(平林英市君) その以前
の公選制では、それもそういう規定があって、全く非農家
の方が農業委員になったということでいいわけですか。それとも、今回これがそういう形になってきたと、こういうことですか、どっち。
○議長(中牧盛登君) 農林水産課長。
◎農林水産課長(鳥羽章人君) お答えします。 公選制
のときには、実際に選挙権とかそういった審査がございますので、農業者という、そういうものがございました。ただ、法改正によりまして公選制が廃止されたことに伴いまして、先ほど申し上げましたとおり、利害関係
のない者も農業委員
の構成
の中に入っていただくということで法律が改正されたということでございますので、御理解いただきたいと思います。
○議長(中牧盛登君) ほかにございますか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑
を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑
を終結いたします。 お諮りいたします。一括議題とした本案は人事案件でありますので、委員会付託並びに討論
を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより順次採決いたします。 最初に、議案第1号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第2号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第3号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第4号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第5号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第6号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第7号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第8号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第9号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第10号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第11号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第12号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第13号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第14号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第15号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第16号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第17号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第18号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第19号 大町市
農業委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成
の方
の起立
を求めます。 〔全員起立〕 起立全員であります。採決が終わりました。議案第1号から議案第19号まで
の大町市
農業委員会委員の任命については、いずれも原案どおりこれに同意することに決しました。 次に、議案第20号
新市まちづくり計画(新市建設計画)
の変更について
を議題として、提案理由
の説明を求めます。総務部長。 〔総務部長(竹村静哉君)登壇〕
◎総務部長(竹村静哉君) ただいま議題となりました議案第20号
新市まちづくり計画(新市建設計画)
の変更につきまして、提案理由
を御
説明申し上げます。 お手元
の政策等
の形成過程
説明資料
を併せて御覧ください。 本案は、
新市まちづくり計画の変更について、市町村
の合併
の特例に関する法律第5条第7項
の規定により、議会
の議決
を求めるものでございます。
新市まちづくり計画は、平成18年
の合併
の際に、新市建設に向けた基本方針や主要施策
を定めるまちづくり
の指針とし、合併年度から10年間
を計画期間としておりましたが、平成23年に発生いたしました東日本大震災
の影響により震災関連法が施行され、合併特例債
の利用期間について5年間延長することが可能となりましたことから、当市におきましても計画
を延長し、令和3年3月31日まで
の計画として合併特例債
を活用した事業
を実施してまいりました。 その後、同法
の改正により、合併特例債
の利用期間
をさらに5年間延長することが可能となりましたことから、再度計画期間
の延長と当該期間
の財政計画
を追加するものでございます。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第20号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第21号 大町市基金条例
の一部
を改正する条例制定について
を議題として、提案理由
の説明を求めます。副市長。 〔副市長(矢花久則君)登壇〕
◎副市長(矢花久則君) ただいま議題となりました議案第21号 大町市基金条例
の一部
を改正する条例制定につきまして、提案理由
の説明を申し上げます。 お手元に配付いたしました議案
説明資料、新旧対照表
を併せて御覧ください。 今回
の改正は、大町市基金条例で管理しております9つ
の基金に加え、新たに地球温暖化防止対策基金と中小企業振興基金、2つ
の基金
を創設するものでございます。 地球温暖化防止対策基金につきましては、現在稼働しております市
の小水力発電施設から
の売電収入
の一部
を積み立て、市が掲げる環境未来都市
の創造に向けて、地球温暖化防止対策に資する事業
の財源に活用すること
を目的としております。 また、中小企業振興基金につきましては、コロナ禍により融資額が大きく増加し、利子、補助金
の増額が見込まれますことから、本年度
の国
の地方創生臨時交付金
の一部
を積み立て、中小企業
の経営安定
を図るため、中小企業振興条例に基づくあっせん融資
の利子補助金
の財源とすること
を目的としております。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第21号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第22号 大町市
福祉医療費特別給付金条例の一部
を改正する条例制定について
を議題として、提案理由
の説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(曽根原耕平君)登壇〕
◎民生部長(曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第22号 大町市
福祉医療費特別給付金条例の一部
を改正する条例制定につきまして、提案理由
の御
説明を申し上げます。 お手元に配付
の説明資料、新旧対照表
を併せて御覧ください。 今回
の改正は、健康保険法施行規則等
の一部
を改正する省令
の施行に伴うもので、医療保険における被保険者等
の資格確認
を行う際、これまで
の被保険者証
のほかに、マイナンバーカードによるオンライン資格確認ができるようになったことに伴う改正が主なものでございます。 第6条第5号では、現行
の「被保険者等」
の次に「後期高齢者医療被保険者」
を加えるものであります。 第7条第1項は、オンライン資格確認
の導入に伴い、医療保険
の被保険者等
の確認について、これまで
の被保険者証
のほかに、マイナンバーカードでも可能になったことに伴う改正でございます。 また、現行では、自立支援医療受給者証
の提示について第1項で規定しておりますが、第2項
を新設し、他
の法令等に基づき、国及び地方公共団体
の負担による医療
の給付
を受ける場合は、その受給者証等
を提示いただくよう規定するものであります。 第8条第2項及び第4項
の改正につきましては、第7条第1項
の改正と同様に、オンライン資格確認
の導入により、被保険者証
のほかに、マイナンバーカード
を利用し被保険者等
の確認が可能となったことに伴う改正でございます。 附則といたしまして、条例
の施行日
を公布
の日としております。 以上御
説明申し上げましたが、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆10番(大和幸久君)
説明の中で、マイナンバーカードによって被保険者等
の照合等が可能になるという
説明でしたが、これが及ぶ範囲という
のはどの範囲に及ぶ
のか。例えば健康保険とか、そういった領域、どの辺までマイナンバーカードによる照合が可能になる
のか
説明いただきたいと思います。
○議長(中牧盛登君) 市民課長。
◎市民課長(勝野律子君) ただいま御質問いただきましたマイナンバーカードによる資格
の確認
の件でございますが、その方
の保険
の資格
の確認がマイナンバーカード
を使いまして確認できるというようなことになります。ですので、国民健康保険に入られている方ですとか社会保険ですとか、そういった資格
の確認ができるものとなります。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。
◆10番(大和幸久君) そうしますと、国保とか年金関係、後期高齢者医療等、介護保険等、そういった分野
の照合という
のがマイナンバーカードによって可能になるという解釈でよろしいんでしょうか。
○議長(中牧盛登君) 市民課長。
◎市民課長(勝野律子君) 例えば自治体独自で設けている福祉制度等は反映されていないんですけれども、おおむね国民健康保険ですとか社会保険
の加入ですか、そういったところ
の資格
の確認ができるようになるものでございます。 以上です。
○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。
◆10番(大和幸久君) 従前から問題として挙げられています個人情報
の保護とか、そういった権利
の保護という、こういった分野では、この制度
の施行に当たっては、そういったセキュリティー
の問題はどのように検討されているんでしょうか。
○議長(中牧盛登君) 市民課長。
◎市民課長(勝野律子君) この制度につきましては、国
のほうで整備
を進めるものでございますが、マイナンバーカード
を医療機関等
の窓口において設置されておりますカードリーダーにかざして、あと顔認証によって本人確認
をして、医療資格
の確認ができるものとなっております。保険証
の提示はしなくていいことになりますので、コロナ禍においても
人と
の接触が避けられる、また、万が一紛失等
の心配もあるところではございますが、ICチップ
の中に記載されているものにつきましては暗号化されております。また、そこにICチップ
の中に様々な個人情報みたいなものは書き込まれておりませんので、その点では心配がないものと考えております。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) ほかにございませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑
を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第22号は、社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第23号 大町市
工場等誘致振興条例の一部
を改正する条例制定について
を議題として、提案理由
の説明を求めます。産業観光部長。 〔産業観光部長(駒澤 晃君)登壇〕
◎産業観光部長(駒澤晃君) ただいま議題となりました議案第23号 大町市
工場等誘致振興条例の一部
を改正する条例制定について、提案理由
を御
説明申し上げます。 お手元に配付
の議案第23号
説明資料、新旧対照表
を併せて御覧ください。 令和2年12月定例会市議会全員協議会におきまして御
説明いたしましたが、今回
の改正は、用地取得価格及び投下固定資産総額に対する助成において、新設、移設、増設
の1回ごと
の助成に対する限度額としており、1社当たり
の累計限度額については規定がなく、設備
の増設と新規雇用者
の要件が整えば、何回でも申請が可能となっているため、累計限度額
を設定する改正が主な内容でございます。 新旧対照表、1ページ
を御覧ください。 第2条第6号では、助成
の対象となる地域等
を定めておりますが、現行では対象となる地域
を並列表現で記載しておりましたが、それ
をアからオまでに分かりやすく記載するものであります。 また、イ
の農村地域へ
の産業
の導入
の促進等に関する法律は、法律
の名称
の変更に伴い改正するものであります。 2ページ
をお願いいたします。 第3条では、優遇措置
を定めておりますが、第3項にただし書
を加え、工場等設置事業
の助成において、同一
の者に対する助成金
の交付額は4億円
を限度とするものであります。 3ページ
をお願いいたします。 別表
の工場等設置事業
のただし書
を、法律名称
の改正に伴い、農村地域工業等導入地区
を産業導入地区に改正するものであります。 附則には、条例
の施行日
を令和3年4月1日から施行するとし、改正前
の条例第3条
の規定による助成金
の交付
を受けている者は、改正後
の条例第3条第3項ただし書に規定する交付限度額
の適用
を受けるものとしております。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第23号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第24号 大町市都市公園条例
の一部
を改正する条例制定について
を議題として、提案理由
の説明を求めます。建設水道部長。 〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕
◎建設水道部長(田中一幸君) 議案第24号 大町市都市公園条例
の一部
を改正する条例制定について、提案理由
の御
説明を申し上げます。 今回
の改正は、大きく2点でございます。 1点目は、都市公園
の使用許可制度
の規定
を見直すもので、国からは、コロナ禍
の中で公園等
のオープンスペース
の活用について検討するよう求めておりますことから、都市公園内で
の物品販売等に対する許可
の見直し
を行い、公園
を利用しやすくすることで、市街地
の活性化、駅周辺
のにぎわい
の創出など
を見込み、規定
を改めるものでございます。 2点目は、公園
の適正管理
のため、都市公園法
の規定に合わせ、工作物など
の保管手続等について新たに規定し、その他用語
の整理及び法等
の引用条項
の整理
をするものでございます。 それでは、条例改正
の主な内容について御
説明しますので、お手元
の議案第24号
説明資料、新旧対照表
を御覧ください。 1ページ、第2表
の2については政令と同じに表記
を改め、2ページ
をお願いいたします。第3条については法に合わせ字句
の表記
を改め、下段
の第7条については法
の引用条文
を改めるものでございます。 3ページ
を御覧ください。 第10条については条文
を整理し、第11条第1項第2号は、許可
の取消要件となる許可に付した条件に違反しているもの
を政令に合わせ新たに追加し、第2号
を第3号に改めるものでございます。 第11条
の2から第11条
の6については、条例で規定することとしている法
の規定に基づき、新たに定めるものでございます。 3ページ下段
の第11条
の2については、あらかじめ許可
を受けた工作物等
を除却し、保管した場合
の公示事項について規定するものでございます。 4ページ
の第11条
の3については公示
の方法について、第11条
の4については、公示
をした日から一定期間
を経過し、当該工作物等
を売却する場合
の価額
の評価等について規定するものでございます。 第11条
の5については、売却する場合
の手続について規定し、5ページ
の第11条
の6については、工作物等
を返還する場合
の手続について規定するものでございます。 第13条については法
の引用条項
を改め、最下段
の第14条については占用許可
を行為等
の許可に改めるものでございます。 6ページ
を御覧ください。 第18条は、法
の引用条項及び用語
を整理するものでございます。 次に、別表について御
説明申し上げます。 別表
の使用料1
の表、第3条第1項
の規定による行為
の場合
の表について、従来第1号に掲げる物品
の販売等
の行為については、公園内
を移動して行うか一定
の位置で行うかにより使用料
の算定方法が分かれておりました。改正後は、1日1件580円
を一律徴収することとし、工作物等
を設け占用する場合は、7ページ下段
の別表3第8条
の規定による占用
の場合
の金額
を別途徴収することとするものでございます。 7ページ
の第2表
の2
の表及び3
の表、右
の摘要
の欄
を削除し、最下段
の備考に1平米未満や端数
の場合
の考え方について新たに明文化するものでございます。 なお、本条例
の施行日は令和3年4月1日とし、改正後
の使用料につきましては、同日以後
の都市公園
の使用に係る使用料について適用することとなります。 以上、御
説明申し上げましたが、よろしく御審議
の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第24号は、総務産業委員会に付託いたします。 ここで昼食
のため、午後1時まで休憩といたします。
△休憩 午前11時58分
△再開 午後1時00分
○議長(中牧盛登君) 休憩前に引き続き、会議
を開きます。 日程第6
の議事
を継続いたします。 議案第25号 令和2年度大町市
一般会計補正予算(第16号)
を議題として、提案理由
の説明を求めます。総務部長。 〔総務部長(竹村静哉君)登壇〕
◎総務部長(竹村静哉君) ただいま議題となりました議案第25号 令和2年度大町市
一般会計補正予算(第16号)につきまして、提案理由
の御
説明を申し上げます。 今回
の補正は、国
の追加補正などによる新年度予定事業
の前倒し実施や、ふるさと寄附金
の増、年度末に向けた各事業費
の確定による計数整理が主な内容となっております。 1ページ
を御覧ください。 第1条予算
の総額ですが、歳入歳出それぞれ7,565万2,000円
を追加し、総額
を208億9,164万2,000円とするものでございます。 第2条から第4条につきましては、6ページ、7ページ
を御覧ください。 第2表繰越明許費補正は、それぞれ進捗状況により年度内
の完了及び支出が困難な見通しとなった11事業に加え、国庫補助金
の内示等により前倒して着手する3事業、合わせて14事業につきまして翌年度へ
の繰越し
をお願いするものでございます。 繰越明許
の事由等につきましては、お手元
の議案第25号
説明資料
を御覧ください。 次に、第3表債務負担行為補正は、
工場等誘致振興条例に基づく助成金につきまして、事業完了
の時期が延期となったことなどから、期間
の延長
をお願いするものでございます。 第4表地方債補正につきましては、事業費
の確定及び事業
の前倒し実施に伴い、起債借入限度額
を補正するものであります。 12ページ
を御覧ください。 歳入について御
説明申し上げます。 款1市税は、4,430万9,000円
の減で、主にコロナ禍
の影響による法人市民税
の減収
を見込んでおります。 款15国庫支出金5,702万7,000円
の増
のうち主なものは、14ページ中段
の項2目2総務費国庫補助金
の節8
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金4,800万円と、前倒して行う八坂小学校、美麻小中学校
のトイレ洋式化事業に対する、目10教育費国庫補助金1,074万2,000円でございます。 款16県支出金4,458万5,000円
の増
のうち主なものは、16ページになりますが、項2目6農林水産業費県補助金
の節31担い手確保・経営強化支援事業補助金5,262万7,000円で、民間事業者が行う設備投資に対する市補助金
の財源となってございます。 18ページ
をお願いします。 款18項1目1総務費寄附金
の節1ふるさと寄附金5,700万円
の増は、コロナ禍における巣ごもり需要等により寄附金が大幅に増額となったものであります。 20ページ
をお願いします。 款22市債につきましては、八坂定住促進住宅建設工事、ごみ処理広域化推進事業負担金
の確定
のほか、前倒して着手する八坂小学校、美麻小中学校トイレ洋式化工事に活用する学校施設整備事業債
の追加でございます。 続いて、歳出について御
説明いたします。 22ページ
を御覧ください。 款2項1総務管理費7,249万円
の増
のうち主なものは、目3企画費
のふるさと応援団事業における寄附金増額に伴う返礼品と積立金
の増額によるものであります。 24ページ中段
をお願いします。 款3民生費4,423万8,000円
の減
のうち主なものは、項1目2障害者福祉費で、次
の26ページになりますが、障害者自立支援給付事業における生活介護給付費など
の減額、目3高齢者福祉費
の高齢者福祉事業費におきまして、
新型コロナ対策として事業化いたしました高齢者外出支援タクシー
の利用料
の確定等による減額でございます。 28ページ
を御覧ください。 款4衛生費1,876万2,000円
の減は、項2目2廃棄物処理費で、北アルプス広域連合負担金
の確定による減額が主な要因となっております。 30ページ
を御覧ください。 款6項1目3農業振興費
の農業推進支援センター事業5,262万7,000円
の増は、歳入でも申し上げましたが、民間事業者が行う設備投資に対する補助金で、全額県費で措置されます。 32ページ
をお願いします。 款7項1目1商業振興費
の中小企業支援事業4,000万円
の増は、本定例会に上程しております中小企業振興基金に積立て
を行うものでございます。 款8項2目2道路維持費
の道路維持管理事業では、社会資本整備総合交付金事業
の前倒しにより舗装修繕工事2,500万円
を計上しております。 34ページ下段
を御覧ください。 款10項2目1小学校管理費
の小学校施設営繕費3,384万2,000円
の増は、これも前倒しで行います八坂小学校、美麻小中学校におけるトイレ洋式化
の工事費となってございます。 38ページ以降は、給与費明細書となっております。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆10番(大和幸久君) 担当委員会
の案件ですけれども、市長
の見解
を伺いたいので質問します。 6ページ、繰越明許費補正等上がっていますけれども、例年に比べて非常に件数が多いように思うんですが、この原因という
のはどこにある
のか
説明ください。
○議長(中牧盛登君) 企画財政課長。
◎企画財政課長(田中久登君) 質問にお答えいたします。 繰越明許費
の補正、今回たくさん計上してございます。例年より多い理由でございますが、まず1点目として、コロナ禍
の影響によりましてそれぞれ
の事業
の進捗において、例えば用地交渉ですとか、そういったものに時間
を要したということにより、年度内に工事が終わらないために繰越明許費
を起こすというものが1点でございます。 もう一つ
の要因としましては、これもコロナ禍
の影響になろうかと思いますが、国
の3次補正ですとか、そのほか
の国
の補助金
の新たに交付が決定した事業ということで、当初3年度に予定しておりました事業
を前倒して実施するものがあります。そうしたことから、例年よりも繰越明許費
の補正が多いという状況でございます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。
◆10番(大和幸久君) 工場誘致関係
の補助金
の増加とか、そういったものが、こういった本来
の事業に影響
を与えて繰越しになっているというような要因はないんでしょうか。その辺、市長
の見解だけ伺っておきたいと思います。
○議長(中牧盛登君) 企画財政課長。
◎企画財政課長(田中久登君) お答えいたします。 今回
の、先ほども答弁申し上げましたように、繰越明許
の主な理由としましては、とてもイレギュラーな、コロナ禍
の影響によって事業
の進捗に影響が出たというものが主な要因でありますので、御理解
をいただきたいというように思います。ほかに要因はございません。 以上です。
○議長(中牧盛登君) ほかにございますか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑
を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第25号は、各常任委員会に付託いたします。 次に、議案第26号 令和2年度大町市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)
を議題として、提案理由
の説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(曽根原耕平君)登壇〕
◎民生部長(曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第26号 令和2年度大町市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)につきまして、提案理由
の御
説明を申し上げます。 1ページ
を御覧ください。 第1条予算
の総額ですが、歳入歳出それぞれ2,532万9,000円
を追加し、総額
をそれぞれ30億4,425万2,000円とするものであります。 第2項事業勘定
の第1表歳入歳出予算補正並びに事項別明細書
の総括につきましては、
説明を省略させていただきます。 8ページ
を御覧ください。 事業勘定
の歳入ですが、款5項1財産運用収入27万7,000円
の増額は、基金積立金利子でございます。 款8項4目3雑入2,505万2,000円
の増は、令和2年度保険給付費
の確定によるものでございます。 次に、歳出でございますが、10ページ
を御覧ください。 款7項1基金積立金27万8,000円
の増は、基金積立金
の利子分でございます。 款9項1目3償還金2,558万1,000円
の増は、令和元年度保険給付費等交付金、普通交付金
の精算による返還金でございます。計数整理
のため予備費
を53万円減額いたします。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第26号は、社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第27号 令和2年度大町市
公営簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
を議題として、提案理由
の説明を求めます。建設水道部長。 〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕
◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第27号 令和2年度大町市
公営簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由
の御
説明を申し上げます。 今回
の補正は、事務事業
の完了見込みに伴う歳入歳出
の減額と繰越明許費が主なものでございます。 1ページ
を御覧ください。 第1条予算
の総額ですが、歳入歳出それぞれ500万円
を減額し、総額
を2億1,055万3,000円とするものでございます。 第2条繰越明許費については、4ページ
を御覧ください。 第2表繰越明許費は、水道本管工事において近接で行われている他
の工事と
の工程調整及び道路管理者と
の設計調整に時間
を要したことによるものでございます。 8ページ
を御覧ください。 歳入ですが、款3項1目1繰入金は、事業完了見込みにより一般会計から
の繰入金
を500万円減額するものでございます。 10ページ
を御覧ください。 歳出ですが、款2項1目1建設改良費
の節12委託料につきましては、年度末で
の事業完了見込みにより500万円
を減額するものでございます。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第27号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第28号 令和2年度大町市
水道事業会計補正予算(第3号)
を議題として、提案理由
の説明を求めます。建設水道部長。 〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕
◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第28号 令和2年度大町市
水道事業会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由
の御
説明を申し上げます。 今回
の補正は、時間外手当
の不足による補正と、人事異動及び退職者
の確定に伴う退職給付金
の補正でございます。 第2条収益的支出
の補正では、第1款水道事業費用
を165万5,000円増額し、合計
を4億7,091万3,000円とするものでございます。 補正内容につきまして、2ページ、実施計画
を御覧ください。 収益的支出では、款1項1目5総係費
の節2手当
を27万円、節7退職給付金
を138万5,000円、それぞれ増額するものでございます。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第28号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第29号 令和2年度大町市
温泉引湯事業会計補正予算(第2号)
を議題として、提案理由
の説明を求めます。建設水道部長。 〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕
◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第29号 令和2年度大町市
温泉引湯事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由
の御
説明を申し上げます。 今回
の補正は、事業
の決算見込みにより、消費税
の納付額
の増加が見込まれることによる消費税及び地方消費税
の補正でございます。 1ページ、第2条収益的支出
の補正では、第1款温泉引湯事業費用
を15万円増額し、合計
を6,426万3,000円とするものでございます。 2ページ
を御覧ください。 補正内容につきまして、実施計画(第2号)で御
説明申し上げます。 収益的支出
のうち、款1項2目2
の消費税及び地方消費税15万円
の増は、動力費等
の支出見込額
の減少に伴う消費税
の納付額
の増加によるものでございます。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第29号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第30号 令和2年度大町市
公共下水道事業会計補正予算(第2号)
を議題として、提案理由
の説明を求めます。建設水道部長。 〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕
◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第30号 令和2年度大町市
公共下水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由
の御
説明を申し上げます。 今回
の補正は、退職者
の確定による退職給付金
の補正、事業
の決算見込みによる消費税
の補正及び国
の交付金事業
の追加配分に伴う事業費
の補正でございます。 1ページ
を御覧ください。 第2条業務
の予定量
の補正につきましては、4建設改良事業費
を補正後1億6,422万7,000円とするものでございます。 第3条収益的支出
の補正では、第1款下水道事業費用
を987万3,000円増額し、合計
を10億2,615万2,000円とするものでございます。 第4条資本的収入及び支出
の補正では、収入では、第1款資本的収入
を120万円増額し、合計
を4億899万8,000円とし、支出では、第1款資本的支出
を483万4,000円増額し、合計8億2,646万7,000円とするものでございます。 3ページ
を御覧ください。 補正内容につきまして、実施計画(第2号)で御
説明申し上げます。 収益的支出
のうち、款1項1目1総係費
の節7退職給付金487万3,000円
の増は、人事異動及び退職者
の確定により退職給付金
を増額するものでございます。 項2目3節1消費税
の500万円
の増は、事業
の決算見込みにより消費税
の納付額
の増加が見込まれるものでございます。 資本的収入
のうち、款1項4目1国庫補助金は、雨水管渠整備事業に関わる国
の交付金
の追加配分により、翌年度事業
を前倒しして実施する舗装復旧工事
の財源とする収入予算
を120万円増額するものでございます。 資本的支出
の款1項1目3雨水排水施設建設改良費は、雨水管渠整備における負担金不足額
を483万4,000円増額するものでございます。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第30号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第31号 令和2年度大町市
病院事業会計補正予算(第5号)
を議題として、提案理由
の説明を求めます。病院事務長。 〔病院事務長(川上晴夫君)登壇〕
◎病院事務長(川上晴夫君) ただいま議題となりました議案第31号 令和2年度大町市
病院事業会計補正予算(第5号)につきまして、提案理由
の御
説明を申し上げます。 今回
の補正は、
新型コロナウイルス感染症患者等
の増加に対応するため
の各種手当
の増額などが主なものでございます。 第2条
の収益的支出
の補正は、第1款病院事業費用
を1,419万9,000円増額し、合計
を47億9,910万6,000円とするものでございます。 2ページ
の補正予算実施計画
を御覧ください。 収益的支出
の款1項1目1給与費
の増
の主なものは、手当につきましては、感染症病棟などに勤務する職員
の特殊勤務手当や時間外勤務手当など929万9,000円
の増でございます。 報酬につきましては、会計年度任用職員
の看護師等
をコロナ対応で手薄になった部署へ
の補充
のため配置したことなどにより、370万円
を増額いたします。 3ページから
の給与費明細書につきましては、後ほど御覧いただきたいと存じます。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第31号は、社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第32号 令和3年度大町市一般会計予算
を議題として、提案理由
の説明を求めます。 最初に、歳入全般について
説明を求めます。副市長。 〔副市長(矢花久則君)登壇〕
◎副市長(矢花久則君) ただいま議題となりました議案第32号 令和3年度大町市一般会計予算につきまして、提案理由
の説明を申し上げます。 初めに、私からは歳入全般について御
説明申し上げます。 今回
の予算における歳入歳出
の積算根拠等につきましては、予算
説明資料としてあらかじめお配りしておりますことから、
説明に当たりましては、それぞれ
の主要項目や新規事業など要点
を絞った
説明とさせていただきたいと存じます。 初めに、令和3年度大町市一般会計予算書
の1ページ
を御覧ください。 第1条は、歳入歳出それぞれ170億3,300万円とするものであり、予算規模は前年度に比べまして3億5,500万円、率にして2.1%
の増でございます。 第1条第2項
の第1表歳入歳出予算は、予算書
の2ページから7ページに記載してございます。 次に、第2条
の債務負担行為、第3条
の地方債につきましては、予算書
の8ページに記載しております。お手元
の議案
説明資料と併せて御覧ください。 主なものについて御
説明申し上げます。 まず、債務負担行為でございます。 都市計画マスタープラン
の改定につきましては、現在策定
を進めております
立地適正化計画及び緑
の基本計画
を包括し、整合性、連続性
を持たせるために令和3年度から2か年にわたる業務とするよう設定するものでございます。 次に、地方債でございます。
臨時財政対策債6億6,682万1,000円
のほか、美麻定住促進住宅建設事業では5,770万円、中段に記載
のごみ処理広域化推進事業では1億7,300万円など、事業につきまして過疎債、合併特例債等
を活用することとし、総額11億4,522万1,000円
の限度額
を設定しております。 次に、9ページから
の歳入歳出予算事項別明細書
のうち、歳入について御
説明いたします。 別冊
の令和3年度当初予算歳入歳出予算
説明資料
の歳入
の1ページ
を御覧いただきたいと存じます。 款1市税
の合計は39億6,235万9,000円、前年比5.3%減で、6年ぶりに40億円
を下回る見通しでございます。コロナ禍により企業収益
の減収が見込まれますことから、項1市民税では、個人・法人、合わせて1億4,685万2,000円
の減、2ページに記載
の項2目1固定資産税では、評価替え
の影響と事業収入が減少した中小企業支援
のため
の課税標準
の特例軽減措置により、現年課税分では8,802万円
の減、その一方で、令和2年度分
の課税
を猶予していることに伴う滞納繰越分は増額
を見込んでおりますことから、総額では5,333万1,000円
の減としております。 続きまして、4ページ
を御覧ください。 市税以外
の主な内容についてでございます。 款2地方譲与税から款9環境性能割交付金までは、直近
の決算状況と地方財政計画から推計し、全て
の費目で減収
を見込んでおります。 款10地方特例交付金は、税制改正等によります地方
の減収分
を補填する交付金でありますが、3年度分では、先ほど御
説明申し上げましたように、固定資産税における特例軽減措置による減収分が特例交付金で全額措置されますことから、他
の項目と合わせ4,928万円
の増
の6,550万円
を見込んでいるところでございます。 款11地方交付税は、普通交付税において、市税等
の大幅な減収による基準財政収入額
の減額に加え、子育て支援施策や高齢者対策など社会保障関係経費
の増額等に対応するため、地方財政計画で増額確保され、基準財政需要額に算入されております。これにより、地方交付税は合併
の優遇措置である合併算定替えが終了しますものの、0.7%増
の55億2,247万4,000円
を見込んでおります。 次に、5ページ中段
を御覧ください。 款14使用料及び手数料は、1.9%
の減
の2億7,555万4,000円としており、減額
の主な要因は、項1目2民生費
の使用料で、保育所使用料
の実績見込みから算定したものでございます。 続きまして、7ページ中段
を御覧ください。 款15国庫支出金は、全体では12億5,144万2,000円、前年比1,300万6,000円
の減でございます。 このうち増額
の主なものは、款1目3民生費国庫負担金、節1障害者福祉費負担金で、障害児通所支援給付費等
の扶助費
の増額により1,260万9,000円増
の3億8,066万4,000円、8ページ
の節6施設型給付費負担金では、幼児教育・保育無償化による歳出予算で
の負担金
の増分
の約2分の1、1,900万8,000円増
の1億4,113万6,000円
を見込んでおります。 一方、減額
の主なものとしましては、8ページ中段となります節3生活保護費負担金が1,162万5,000円減
の2億848万5,000円、また、10ページに記載されております項2目8土木費
のうち節2社会資本整備総合交付金につきましては、国庫補助金
の道路橋梁施設や市営住宅等において3年度に予定しておりました一部
の工事
を2年度に前倒ししたことにより、550万3,000円減
の1億1,528万2,000円としております。 次に、11ページ
を御覧ください。 款16県支出金は、11億285万3,000円、前年比1億846万9,000円
の増でございます。増額
の主なものは、12ページ最上段となります目3節4
の施設型給付費負担金
の8,170万1,000円、おめくりいただきまして、14ページ最下段となります目6節27
の産地パワーアップ事業補助金
の8,650万円、おめくりいただきまして、15ページ、項3目2
の県委託金総務費では、参議院、衆議院
の2つ
の国政選挙費
の委託金、合わせて4,127万5,000円などがございます。 続きまして、16ページ下段
をお願いいたします。 款19繰入金は、前年比14%、1億8,981万9,000円減
の11億6,685万8,000円
を見込んでおります。主なものといたしましては、施設整備
の財源として、北アルプス山麓仁科
の里整備基金から1億5,000万円、ふるさと寄附金
を原資としますふるさと応援基金から寄附
の目的に応じた事業に充当するため1億2,000万円、一般財源
の不足
を補う財政調整基金からは前年比2,000万円減
の7億7,000万円
を繰り入れることとしております。 17ページ
をお願いいたします。 款21諸収入では、款全体で前年比17.9%増
の13億5,344万5,000円で、主なものは、項3目1節1預託金元金収入が、
新型コロナ対策として市制度資金
の貸付け枠
を大幅に増額するため、金融機関に原資となる預託金
を2億5,000万円増額しましたことから、元金収入も増額となり7億5,000万1,000円、18ページ
の上段となります項4目1節3介護予防事業に対する受託金、地域支援事業費受託事業費収入は9,683万6,000円、目3節1上下水道等舗装復旧受託事業収入1,100万円でございます。 最下段に記載してございます項5目5雑入では、節2総務費雑入におけるNHK受信料団体納付預り金や広域連合派遣職員など
の人件費、節9消防費雑入
の消防団員退職報償基金支出金、節10教育費雑入
の学校給食費が主な内容でございます。 続きまして、19ページ
を御覧ください。 款22市債は、款全体で前年比59.7%増
の11億4,522万1,000円としてございます。主なものは、地方財政計画における財源不足として
臨時財政対策債を6億6,682万1,000円、美麻地区で
の定住促進住宅建設や簡易水道など
の事業に活用する財源として過疎対策事業債が1億5,440万円、中段にございます北アルプス広域連合が行う白馬リサイクルプラザ建設関連事業
の負担金に活用する合併特例債が1億7,300万円、借馬団地
の機械設備改修工事
の財源としまして公営住宅整備事業債が4,250万円としております。 以上、一般会計予算
の歳入
の主な部分について御
説明を申し上げました。 歳出につきましては、それぞれ
の担当部長から
説明を申し上げますので、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君) 次に、歳出について
説明を求めます。総務部長。 〔総務部長(竹村静哉君)登壇〕
◎総務部長(竹村静哉君) それでは、歳出につきましては、予算
説明資料
を用いて各担当部長から順次
説明させていただきます。 私からは、総務部、選挙管理委員会及び両支所
のうち、総務部所管事業について御
説明いたします。 まず、庶務課、3ページ中段
を御覧ください。 人事管理一般経費では、会計年度任用職員
の通勤手当として、節8旅費に250
人分
を一括して計上してございます。 4ページになりますが、節27繰出金に、大町病院経営健全化協力金として、理事者給与及び部課長
の管理職手当減額分324万円
を計上しております。 6ページでは、最上段
の節17備品購入費で、新たに公用車3台
の購入
を予定しております。 続きまして、企画財政課、1ページ
を御覧ください。 企画調整一般経費では、節12委託料において国際芸術祭
の効果分析調査
を、節18負担金補助及び交付金では、「みず
のわプロジェクト」へ
の負担金
を計上しております。 2ページになりますが、ふるさと応援団事業では、節24積立金で1,750件
の寄附
を見込んでおります。 4ページ中段になりますが、庁舎管理費
の節14工事請負費では、本庁舎1階
の冷暖房設備
の改修工事
を予定しております。 5ページ下段になりますが、病院事業運営費では、繰出金として8億8,000万円
を計上しております。 続きまして、まちづくり交流課、2ページ上段
を御覧ください。 定住促進事業では、節7報償費に、新規事業として信濃大町
ワーキングホリデー事業
を計画しております。 5ページ
を御覧ください。 芸術文化振興事業、節18負担金補助及び交付金では、国際芸術祭開催
のため
の実行委員会負担金
を計上しております。 続いて、消防防災課
の5ページ上段
を御覧ください。 防災対策一般経費では、節17備品購入費に、民生児童委員
の皆さんに貸与する戸別受信機
の購入
を計画しております。 6ページ下段
を御覧ください。 防災施設整備事業
の節14工事請負費では、本庁統制局から鷹狩山中継局へ送信している多重波無線装置
の更新
を予定しております。 続いて、情報交通課、1ページ
を御覧ください。 広聴広報事業には、3年に一度作成しております市勢要覧と暮らし
のガイドブック
の作成委託料
を計上いたしました。 3ページ最下段になりますが、電子自治体構築事業
の節13使用料及び賃借料では、緊急情報メール配信システム
の更新
を予定してございます。 続きまして、八坂支所、3ページ中段
をお願いいたします。 明日香荘管理運営費では、明日香荘
の指定管理料
を計上しております。 次に、美麻支所
の2ページ
を御覧ください。 美麻地域振興事業では、新たに市民農園
を活用した
ワーキングホリデー事業
を計画しております。 3ページ中段になりますが、美麻定住促進事業では、二重地区に定住促進住宅3棟
の建設
を予定しております。 私からは以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 民生部長。 〔民生部長(曽根原耕平君)登壇〕
◎民生部長(曽根原耕平君) 私からは、民生部所管事業につきまして順次御
説明を申し上げます。 市民課
の1ページ
を御覧ください。 款2項1目6交通安全対策費では、運転免許証
を自主返納された方へ
の支援として、市民バスふれあい号
の回数乗車券
を交付しておりますが、新たにタクシー
の回数乗車券
を加え、いずれか
を選択していただけるよう見直し、タクシー回数乗車券
を交付するため
の費用
を計上しております。 8ページ
を御覧ください。 款4項1目1保健総務費
の後期高齢者健診事業1,617万6,000円
の主なものは、後期高齢者健診や人間ドックへ
の助成
のほか、国が進める高齢者
の保健事業と介護予防
の一体的実施に関わる栄養士または在宅保健師
の報酬でございます。 11ページ
を御覧ください。 目3母子保健費
の母子保健事業では、12ページになりますが、産後ケア事業
の実施に関わる費用
のほか、不妊治療助成金、大町病院
の産科休止に伴う出産支援
のため
の松本地域出産・子育て安心ネットワーク協議会へ
の参加負担金
を計上してございます。 次に、生活環境課
の5ページ
を御覧ください。 款4項2目2廃棄物処理費、北アルプス広域連合負担金4億4,329万7,000円、これにつきましては、ごみ処理広域化推進事業負担金、廃棄物処理事業負担金が主なものでございます。 8ページ
を御覧ください。 項3目1環境保全費
の環境調査事業1,297万7,000円は、臭気など
の環境測定費用が主なものでございます。 次に、福祉課
の3ページ
を御覧ください。 款3項1目2障害者福祉費
の障害者福祉一般経費290万9,000円は、障害者優先調達法に基づく障害者就労施設から
の物品等
の調達や労務に関わる費用が主なものでございます。 8ページ
を御覧ください。 目3高齢者福祉費
の北アルプス広域連合負担金4億6,347万2,000円は、介護保険事業に関わる負担金でございます。 13ページ
を御覧ください。 目7地域支援事業費
の地域自立生活支援事業2,868万5,000円は、各地区における地域支え合い活動
を実践する生活支援コーディネーター業務や配食サービス等
の委託料が主なものでございます。 次に、子育て支援課
の2ページ
を御覧ください。 款3項2目1児童福祉総務費
の幼稚園・認定こども園運営支援事業3億2,333万7,000円は、市内3つ
の私立幼稚園、認定こども園に対し、国が定めた公定価格に基づき支給する施設型給付費が主なものでございます。 下段
の児童福祉扶助費1億9,536万9,000円は、次
の3ページになりますが、障害児
の通所支援給付費及び児童扶養手当給付費が主なものでございます。 8ページ
を御覧ください。 目3保育所費、保育所管理運営事業2億5,162万円は、保育士や給食調理員等、会計年度任用職員
の報酬
のほか、施設維持
のため
の光熱水費、賄材料費など保育所運営に関わる経費が主なものでございます。 なお、新年度
の保育園
の園児数につきましては、全体で400
人程度、このうち3歳未満児は130
人程度
を見込んでいるところでございます。 私からは以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 産業観光部長。 〔産業観光部長(駒澤 晃君)登壇〕
◎産業観光部長(駒澤晃君) 私からは、歳出
のうち、産業観光部が所管します主なものについて御
説明をさせていただきます。 予算
説明資料
を御覧ください。 商工労政課、産業立地戦略室
の1ページ、款5項1目1労働諸費一般経費では、国
の委託事業として3年目となります生涯現役促進地域連携協議会へ
の負担金
を計上しております。 2ページ
の上段
を御覧ください。 創業支援事業では、主に創業支援協議会へ
の負担金
のほか、市内で新たに起業する個人
を支援する起業支援補助金
を5名分計上しております。 中小企業支援事業では、本年度創設いたしました
新型コロナウイルス感染症対策特別資金に係る制度融資資金利子補給金並びに市制度資金原資預託金
を増額し、計上いたしております。 3ページ
を御覧ください。 款7項1目1ブランド振興事業では、引き続き、市が誇る豊富で清冽な水と自然で育まれた当市
の農産物及び加工品
の特産品
の販路
の拡大並びにプロモーション
を図るため
の所要
の経費
を計上しております。 5ページ
を御覧ください。 官民連携まちなか再生推進事業では、本年度に引き続き、民間主体
のエリアプラットフォーム
の構築
を進めるとともに、まちづくり
の共通
の目標となる未来ビジョン策定に向けた所要額
を計上しております。 6ページ下段
を御覧ください。 工場等誘致振興助成事業では、節18負担金補助及び交付金に、新たな投資資産並びに過去
の投資資産に対する固定資産税相当額
を計上いたしております。 続きまして、観光課、1ページ
を御覧ください。 款7項1目3
の観光誘客宣伝事業では、節18負担金補助及び交付金
のうち、市プロモーション委員会負担金では、
新型コロナウイルス感染症の影響により誘客活動が制限
を受けるなどから減額しておりますとともに、市インバウンド推進協議会
を統合し、所要
の額
を計上いたしております。 2ページ
を御覧ください。 観光資源活用事業では、爺ガ岳スキー場が通年事業
を予定しておりますことから、節14工事請負費に公衆トイレ
の改修に係る経費
を計上しております。 3ページ
を御覧ください。 仁科三湖振興事業では、以前より要望がありました海ノ口キャンプ場公衆トイレ
を令和4年度に建設するため
の実施設計業務並びに特設配水管布設工事に係る経費
を計上いたしております。 5ページ
を御覧ください。 着地観光充実事業
の節18負担金補助及び交付金では、大町市観光協会負担金2,600万円
を計上しております。 続きまして、農林水産課、農業委員会
の2ページ下段
を御覧ください。 款6項1目3農業振興費
の農業マーケティング事業では、引き続き農産物等
の海外販路拡大に向け、本年度設立いたしました市農産物等輸出協議会へ
の負担金
を計上しました。 4ページ中段
を御覧ください。 農業推進支援センター事業では、節18負担金補助及び交付金
のうち、常盤地区
の農業法人による米
の乾燥施設
の建設
の補助として、産地パワーアップ事業補助金8,650万円
を計上いたしております。 次に、6ページ中段
を御覧ください。 有害鳥獣対策強化事業では、有害鳥獣駆除員1名分
の報酬
のほか、市有害鳥獣被害防止対策協議会に対し、GPS首輪発信機及び基地局台、大型捕獲おり購入費として
の所要
の経費
を計上いたしております。 8ページ下段
を御覧ください。 森林環境譲与税事業では、北アルプス連携自立圏事業として、今後
の本格的な森林管理制度
の周知に向けた5市町村共通
の周知用パンフレット
の作成費や、令和3年度に交付される森林環境譲与税
を全額基金に積み立てするよう計上しております。 私からは以上であります。
○議長(中牧盛登君) 建設水道部長。 〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕
◎建設水道部長(田中一幸君) 私からは、建設水道部所管事業につきまして御
説明申し上げます。 予算
説明資料、建設課、2ページ
を御覧ください。 款6項2目1農地費、農業用施設管理事業では、農業用施設
の更新や維持管理に取り組み、圃場整備に関わる事業計画書作成など
の委託料や、久保・冬水堰廃止工や越荒沢堰等
の農業用排水路
の工事など
を計上しております。 次に、7ページ
を御覧ください。 款8項2目2道路維持費、道路維持管理事業につきましては、工事請負費として国
の交付金事業
を活用し、橋梁長寿命化修繕工事やトンネル長寿命化工事、市道木崎野口泉線ほか
の舗装修繕工事費、また、下段
の交通安全施設整備事業では、生活道路や通学路における安全確保
を図るため、8ページ
の上段になりますが、市道春午子柿ノ木線ほか
の歩道設置
の工事費など
を計上しております。 9ページ
を御覧ください。 中段
の目4雪害対策費、雪害対策事業につきましては、幹線道路や生活道路等
の除雪・排雪等により冬季
の安全・安心な交通確保に取り組み、10ページ上段
の備品購入費では、国
の交付金事業など
を活用し、除雪ドーザーなど
を購入して除雪作業
の効率化
を図ります。 次に、11ページ下段
を御覧ください。 項4目2都市計画事業費、
コンパクトシティ形成事業につきましては、本年度より持続可能な都市構造へ
の転換に向けた
包括的なマスタープランと位置づける
立地適正化計画の作成に着手して進めておりますが、令和3年度では、まちづくり
の方針検討
をはじめ、様々な検討
を行い、年度内に計画作成
を行います。 次に、13ページ
を御覧ください。 目3公園費、まちなか
の緑地整備事業につきましては、全国都市緑化フェア
を契機として、市街地において緑地
の整備に関心
を持つ民間団体が芽生えてきていることから、中心市街地
の空き地など
を公園的な空間へ整備する支援や、園芸等
の専門講師によるワークショップなど
を開催する費用でございます。 14ページ中段
を御覧ください。 目4建築費、安心・安全リフォーム支援事業につきましては、本年度に引き続き、住宅性能や機能
の向上とともに、防災・減災につながる外構工事等
を含めたリフォーム工事に対して、経費
の一部について補助するものでございます。 下段
の宅地耐震化推進事業では、大規模な盛土
を行った造成地について変動予測調査
を行うものです。 15ページ中段になります。 項5目1住宅管理費は、市営住宅等整備計画に基づき、借馬団地機械設備改修工事第1期と、館
の内団地
の外部塗装
の工事費
を計上し、住環境
の改善
を図ります。 続きまして、上下水道課
を御覧ください。 1ページ
の款4項2目1清掃総務費
のうち、合併処理浄化槽設置推進事業について主なものは、生活排水
の個別処理区域内で
の更新
を含む合併処理浄化槽45基分に対する補助及び既に設置されている1,700基分
の管理事業補助金
を計上し、環境改善に努めてまいります。 2ページ
を御覧ください。 款7項1目4温泉管理費、温泉供給事業について主なものは、計画的に進めている温泉郷内における老朽化した温泉配湯管布設替え、約210メートル
の工事費など
を計上し、温泉
の安定供給に努めてまいります。 私からは以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 教育次長。 〔教育次長(竹内紀雄君)登壇〕
◎教育次長(竹内紀雄君) 私からは、教育委員会が所管します予算
の主なものについて御
説明申し上げます。 学校教育課
の1ページ
を御覧ください。 中段
の事務局一般経費中、節7報償費には、今後見込まれます学校
の再編について様々な準備
を行うために置く学校再編準備委員会委員
の報償
を計上しております。 ページ
を進め、3ページ
をお願いいたします。 コミュニティスクール推進事業では、保護者や地域
の皆さんが連携・協働して子どもたち
を育む仕組みであるコミュニティ・スクール
を推進するため、学校運営協議会委員報酬ほか、必要な経費
を計上いたしました。 同じページ下段、GIGAスクール事業では、昨年10月までに整備
を完了いたしました児童・生徒1
人1台
の情報端末
をインターネットに接続するため
の通信料1,622万4,000円
を計上してございます。 5ページ
をお願いいたします。 5ページ下段から小学校教育振興一般経費では、節1報酬に、学校医及び各校
の図書館司書、心
の教室相談員、教育支援員等
の報酬
を、6ページ、節13使用料及び賃借料には、教育コンピューターリース料等で2,191万6,000円
を計上しています。 6ページ下段、小学校教育振興扶助費では、経済的な理由によって就学に困難
を来すこと
のないよう実施いたします就学援助に関わる経費と、特別支援教育就学奨励費が主なもので、目3
の中学校費においても同様
の予算
を計上してございます。 9ページ下段
をお願いいたします。 中学校教育振興一般経費では、節1報酬に、外国
人英語指導助手
のほか、中間教室指導員、中高連携専門員に係る経費
を計上し、教育活動
の充実
を図ってまいります。 次に、生涯学習課
の5ページ上段
を御覧いただきたいと思います。 生涯学習推進事業では、現行
の第4次生涯学習推進プランが改定時期
を迎えるため、節1に策定委員
の報酬
を計上いたしました。新しいプランでは、社会教育計画と
の一本化
を図るとともに、SDGs
の視点
を取り入れ、多様化する社会に対応した計画
の策定
をしてまいります。 7ページからは、目3公民館費がございます。市内6地区
の公民館維持管理及び文化活動やスポーツ活動
の各種講座などに係る経費
をそれぞれ計上してございます。地域
の特徴
を生かした生涯学習活動
の推進に努めてまいります。 施設整備
の面では、11ページ上段
をお願いいたします。 常盤公民館一般経費
のうち、節14工事請負費に、学習室等にエアコン
を設置する経費
を計上し、学習環境
の向上
を図ってまいります。 ページ
を進め、20ページ
をお願いします。 20ページ下段から
の文化会館公演事業では、文化会館が開館35周年
を迎えることから、記念事業として行うコンサート等
の公演開催経費
を節12委託料に計上してございます。 続きまして、体育課
の2ページ
を御覧ください。 体育大会運営事業は、スポーツ大会や行事
の開催・運営に係る経費でございます。節18負担金には、大町アルプスマラソン大会
の負担金
をはじめ、各種大会
の負担金
を計上しております。 3ページ
を御覧ください。 スポーツ振興事業では、市民
の皆さんが年齢や目的に応じ気軽に参加できるスポーツ教室
の開催や、様々なアスリート
を特別講師として招いて行う夢
の教室
の開催に係る経費
を、また、スポーツ団体等へ
の支援に係る経費
を節18補助金に計上してございます。 次に、山岳博物館
の3ページ
を御覧ください。 山岳博物館教育普及事業では、節7報償費、また、節13使用料及び賃借料等に、北アルプス
の誕生とそこに息づく高山植物に焦点
を当てた企画展や、山岳に生息する動物
をテーマとした企画展に係る経費
のほか、11月には、山岳博物館が創立70周年
を迎えますことから、記念行事に係る経費
を計上しております。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。 日程第6
の途中でありますが、ここで2時25分まで休憩といたします。
△休憩 午後2時10分
△再開 午後2時25分
○議長(中牧盛登君) 休憩前に引き続き、会議
を開きます。 日程第6
の議事
を継続いたします。 これより質疑に入ります。 最初に歳入全般について、次に歳出について款別に行い、最後に全般について御質疑
を受けることといたします。 まず、歳入全般について御質疑はありませんか。43ページまでです。 〔発言する者なし〕 次に、歳出について質疑
を行います。 款1議会費について御質疑はありませんか。44ページから45ページまでです。 〔発言する者なし〕 次に、款2総務費について御質疑はありませんか。46ページから79ページまでです。大厩富義議員。
◆16番(大厩富義君) 八坂支所費
のところ
の説明資料
の3ページになる
のかな、八坂支所
の3ページ、委託料です。明日香荘
の指定管理料が今年1,100万円ということになっていますけれども、これ300万円ぐらい増えているんですよ、昨年度比でね。その理由
を、ちょっと
説明お願いしたいですが。
○議長(中牧盛登君) 八坂支所長。
◎八坂支所長(牛越光夫君) ただいま
の御質問にお答えいたします。 昨年12月
の定例会で明日香荘
の指定管理者
を選定して、それに対して選定
をしていただきました。その中で、今回明日香荘
の指定管理料が300万円ほど増えているわけでございますが、今まで過去
の3年間ずっと運営してきた中で、どうしても300万円ほど足らないということで、今回予算でございますが1,100万円計上させていただきました。今現在、計画について今度はゼロになりますので、計画書
を3月いっぱいまでに提出していただくわけでございますが、その中で、今後年度協定
を来年度に向けて進めていく予定でございます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかにございますか。大和幸久議員。
◆10番(大和幸久君) 担当委員会
の案件ですけれども、市長
の見解
を伺いたいので、1点お伺いします。 総務部庶務課
の1ページ
のところで、オリンピック観戦チケット代12万4,800円が計上されておりますけれども、この内訳は何な
のか、誰が使用する予定な
のか
説明ください。
○議長(中牧盛登君) 庶務課長。
◎庶務課長(藤澤浩紀君) ただいま
の御質問にお答えいたします。 計上いたしておりますチケットにつきましては、4試合分
のチケットで、市長、議長、教育長
の3名分
を予定しております。現在、それぞれ
の科目に必要経費が計上されております。 以上であります。
○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。
◆10番(大和幸久君) この件について、チケット代だけ
の支出
を予定している
のか。かつてリオデジャネイロオリンピック
のときには3名
の計上があって、採決前日ですか、行政側から取下げがあったものですから、取下げ
の内容もよく分からないわけですが、あの際はなぜ取下げになった
のか、その理由について市長から
説明いただきたいと思います。
○議長(中牧盛登君) 総務部長。
◎総務部長(竹村静哉君) 私からお答えさせていただきます。 今回
の3年度予算に計上しておりますチケット代でございますけれども、奥原希望選手が出場するバドミントン
の競技について、先ほど庶務課長申し上げましたように、4試合分
のチケット代のみ
を計上してございます。 前回、リオデジャネイロオリンピック
の際
の予算
の提出
の案件につきましては、当初、公費で
の負担
をということで想定いたしましたが、社会情勢等
を鑑みる中で、公費で
の負担がふさわしい
のではないという判断
をしたものですから、予算
の修正
をお願いしたというふうに記憶してございます。ただ、その後
の世論等反応
を確認いたしますと、当然大町市
の知名度
をかなり向上させる効果があった、そういった市
の代表
の方
の試合に市
を挙げて応援に行く
のは当然
の公務であるという判断
をしたことから、新年度予算では公費でチケット代
を計上したものでございます。 以上であります。
○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。
◆10番(大和幸久君) リオ
のときも今回もですが、基本的には公費負担で行く
のが望ましい
のかどうか、これが問題になっているかと思います。これ、個人的資格で行かれる
のは全然問題ないんですが、なぜ市長、副市長とか特定
の人だけ、そういうポスト
の人だけが公費負担で行く
のか、これが市民から問題になっていると思うんです。その点について
の問題意識という
のはなかったんでしょうか、市長。
○議長(中牧盛登君) 市長。
◎市長(牛越徹君) ただいま総務部長から大筋
をお答えしたとおりでございますが、リオ
の場合には、ちょうど地球
の裏側ということで、チケット代あるいは航空運賃など相当多額に上りました。そうしたことに鑑み、予算計上
を当初は提案したんですけれども、取り下げたという経過がございます。 その後、新聞報道などでも、県内
の他
の市町村などからオリンピック選手が出場する場合に、例えば教育長が当該地方公共団体
を代表して応援に行く、予算計上しているというようなことなども報道されたところでございます。その中で、様々な見解はあろうかと思いますが、市
を代表して誰かが応援に行くということについては、まず社会通念上許されるべきことであって、それが誰かという
のは、それにふさわしい人間
を、公職にある者
を派遣する、これ自身はそう大きな問題があるものではないと考えたところでございます。 以上です。
○議長(中牧盛登君) ほかにございますか。 〔発言する者なし〕
○議長(中牧盛登君) 次に、款3民生費について御質疑はありませんか。80ページから105ページまでです。降旗達也議員。
◆5番(降旗達也君) 民生費
の中
の障害者福祉一般経費
の部分で、優先調達法による消耗品
の部分と作業手数料ということで上がっておりますけれども、以前、私も質問で取り上げさせていただいて、予算
をつけてほしいというような話
をさせていただいて、今回予算化されているということで大変にありがたいと思う部分でありますけれども、そのとき
の、いいですか。
○議長(中牧盛登君) 場所
を教えてくれる。
◆5番(降旗達也君) ごめんなさい。民生費
の予算
説明資料
の3ページ…… 〔「福祉課」と呼ぶ者あり〕
◆5番(降旗達也君) そう、ごめんなさい、民生部福祉課
の3ページですね。 いいですか、すみません、失礼いたしました。私も、大変に予算化していただいてありがたく思っている部分でありますけれども、そのとき
の民生部長
の御答弁
の中で、予算
をつけても調達できる物品というものが限られているというお話があった
のと、例えば、庁内
の清掃という部分、役務
の部分で、仕事
を出すにしても、ほか
の民間業者が入っていて民業圧迫になる可能性があるというような話があって、そのときはそれで予算化はちょっと難しいだろうというような話になったかと思うんですけれども、今回、こういった形で予算がしっかりと計上されているということは、そういった団体
の方と話合い
をされて調達できる物品が、そういう当てがきちっと出てきて、また、役務
のほうもきちんと出てきたから予算化したということな
のか、お伺いしたいと思います。
○議長(中牧盛登君) 福祉課長。
◎福祉課長(渡辺卓也君) ただいま
の御質問にお答え申し上げます。 ただいま
の調達法に基づきます消耗品、また、手数料等につきましては、前回
の御答弁ではそのようなお話だったと思いますが、私ども把握している中で、こういったものが消耗品として購入できる
のではないかということ、また、労務としても、市
の中
のものではありますけれども、例えば落ち葉
を拾っていただいたりとか、草刈り
の補助
をしていただいたりとかという作業ができる事業所という
のがかなりございまして、予算化できるような形になったものでございます。 以上です。
○議長(中牧盛登君) 降旗達也議員。
◆5番(降旗達也君) 分かりました。事業所が多くありそうだと。恐らくしっかりとした話合いまでは進んでいない
のかなというふうに思いますけれども、そのとき
の総務部長が、予算化
の概念というものは必要性
を認知した上で、発注できるとか購入できる物品とか仕事があって、本当にそういった要求があればそれなりに予算措置はしていくというような御答弁だったかと思いますけれども、今みたいにぼやーんとしたような形
の流れで、こういった予算
を措置していくという
のは、それは問題がない
のかどうかお伺いしたいと思います。
○議長(中牧盛登君) 総務部長。
◎総務部長(竹村静哉君) ただいま
の予算措置に対する見解、見識ということでよろしいかと思います。私ども、予算編成に携わる者といたしましては、市
の大切な予算、一円たりとも無駄に使うことは許されないという使命
の下に仕事
をしておるつもりでございます。 その中で、優先調達法に基づく調達、これについても市
の行政機関として当然率先して取り組んでいかなければならない業務であるという認識
の下に、ただいま福祉課長
説明いたしましたように、個々
の作業
を明確にして、1回幾らでどこにということまで
の積算はできておりませんが、新年度において、そういった優先調達ができる可能性が出てきたという内容に鑑みまして、大変申し訳ないんですが、予算
の金額
を御覧いただきますと、25万円、75万円という金額になってございます。金額優先で予算化したような形になっておりますけれども、可能性があるというところ
を判断いたしまして予算化したものというふうに御認識
をいただきたいと存じます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかに民生費について御質疑ありますか。大和幸久議員。
◆10番(大和幸久君) 大きく4点ほど質問したいと思います。 民生部市民課、3ページ、概要
説明のほうですが、ここで節12委託料、コンビニ関係
の業務委託料21万円ほど、個人番号カード交付関連業務
の委任に係る負担金984万円ほど
の計上がありますが、それぞれ業務委託先と金額
の積算根拠について
説明いただきたいと思います。 それから、民生部福祉課
の2ページ、ここで旧かたくり
の電気点検料とか計上がされていますが、旧かたくりという
のは、今後、どのような使用方法
を考えている
のか
説明いただきたいと思います。 それから、この下にあります新規事業で、要援護者台帳
のシステム保守料と要援護者台帳
のシステムリース料計上されていますが、それぞれ対象業者とそれぞれ金額
の積算根拠について
説明いただきたいと思います。 続きまして、民生部福祉課、10ページ、ここで地域
包括支援センター一般経費が計上されております。現在地域
包括支援センターは、3か所に分かれて事業が行われていますけれども、北部と南部は民間委託、八坂、美麻から中部については福祉課直轄という形になっております。こういう形態
の在り方については、今後どのように考えている
のか、
説明いただきたいと思います。 続きまして、民生部福祉課、15ページ、ここで生活保護費
の計上がされておりますけれども、生活保護費については現在国会でも扶養照会等が大きな問題になっております。扶養照会という
のはどういうふうに実際には行われている
のか、その目的等について及び実績等について
説明をいただきたいと思います。 以上です。
○議長(中牧盛登君) 市民課長。
◎市民課長(勝野律子君) それでは、ただいま御質問いただきました、私からはコンビニ交付
の証明料
の委託料と個人番号カード
の交付関連事務に関わる負担金につきまして、算出根拠について御
説明申し上げます。 まず、コンビニ交付証明書取扱業務委託料でございますが、こちらはマイナンバーカード
を使って、住民票、印鑑証明、戸籍謄抄本等
の証明に係る負担金でございます。1通につきまして単価が117円手数料が必要となっておりますが、こちらは事業
を行っております地方公共団体情報システム機構
のほうに支払われることになっております。 続きまして、個人番号カード
の交付関連事務委任に係る負担金でございます。こちらにつきましては、マイナンバーカード
の発行、郵送等に係る、また、コールセンター
の開設に係る費用につきまして、先ほどと同様、地方公共団体情報システム機構
のほうに委任
をしておりますその負担金でございます。こちら
の費用
の算出根拠につきましては、一括、市町村人口割で負担金
のほうが定められておりまして、こちら
の金額につきましては、全額国庫から補助されるものとなっております。 私からは以上です。
○議長(中牧盛登君) 福祉課長。
◎福祉課長(渡辺卓也君) それでは、私から順次御質問にお答えさせていただきます。 初めに、旧かたくり
の今後につきましてでございます。 旧かたくりにつきましては、現在一般
の事業者に障害者
のサービス
の提供場所として貸付け
を行ってございます。しかしながら、またその事業者と
の話合い
の中でも、市として貸し付けるということがなかなか今後も難しい
のではないかということも担当課として考えてございますので、今後
の方針といたしましては、市から切り離していきたいというふうに考えてございます。 次に、要援護者台帳
のシステムリースについて
のお尋ねでございます。 申し訳ございません。委託先また根拠につきましては、今、私、手元に資料がございませんので、後ほど回答させていただければと思いますが、よろしくお願い申し上げます。 それから、地域
包括支援センター
の今後
の在り方についてでございます。 議員御指摘
のとおり、北部、南部は委託、中部につきましては市
の直営として現在運営
をしてございます。こちら
の包括支援センターも、担当する地域
の高齢者
の皆様
の人数によっても、可能な限り委託先でできるものもあると考えておりますので、今後は、現在市直営でやっております中央
包括支援センターについて検討
を進めてまいりたいというふうに考えてございます。 それから、最後に、生活保護
の扶養照会についてでございます。 扶養照会
の目的でございますが、まず生活保護法におきましては、その世帯、個人等が個人資産、持ち得る資産
を使いながらでも生活が苦しい方において、最低限度
の生活
を保障するという法律になっておりまして、例えば、働いている方が、その方
の援助ができるという形で親族
の方がいらっしゃったり、たとえ同居でなくても金銭的な支援ができるとか生活援助ができるということにつきましては調べなさいと。調べて、保護法に基づく保護
をするということで適正に努めているところでございます。実績につきましては、現在
の申請いただいて保護に至っている方、また、今申請いただいている方、全てにおいて扶養者
の照会
を行っているところでございます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。
◆10番(大和幸久君) 市民課
のマイナンバーカード(個人番号カード)委託先については、分かりました。 コンビニ
の交付委託料では1,800件
を予定していますけれども、これは当面1,800件、本年予算化した
のはどのような根拠な
のか。また、将来的にはどのくらいまで増やす予定な
のか、その点について改めて
説明ください。 それから、かたくり
の扱い方については今
説明があったんですが、これについては、現在これだけ
の金額、約五、六十万円
のいろんな委託料とか保守点検料支払っているわけですが、この経費については、現在はどういう位置づけで支払っている
のか、改めて
説明いただきたいと思います。 続きまして、扶養照会
の件ですけれども、扶養照会という
のは親族に扶養ができるかどうか
の問合せ
をすると。このことによって、本来生活保護
を受けたい
人の権利
を非常に制限する。どんなに苦しくても親族にそういう状況
を知られる
のは嫌だ、だから生活保護
の申請ができない、これが今、国会でも問題になっていまして、国会
の厚労省
の答弁では、扶養照会は義務でないと、こういう答弁
をされてきています。現状では、国からはそういう扶養照会が標準ルールとして出されているというふうに伺っておりますけれども、今後、国会答弁によってこういった基準が、本当
の意味で生活保護
を必要な方に保護が行き届くようにするというような視点から改善が必要だと思いますけれども、その点について今後どのような見解か、市長
の見解だけ伺っておきたいと思います。 それから、ちょっと前後しますが、
包括支援センター
の件です。これは、民間委託がいい
のか、中部
のように直営がいい
のか、この辺
の検証
をきちんとするべきであって、今後民間委託で、安かろう悪かろうというサービスでは、今後
の地域振興においても大きな影響が出ると思います。その辺
の評価、検証という
のはどのようにされる
のか、その点について見解
を説明いただきたいと思います。
○議長(中牧盛登君) 答弁
を求めます。市民課長。
◎市民課長(勝野律子君) 私から、まずコンビニ交付
の委託料
の1,800件
の根拠と今後
の将来
の見通しについてお答え申し上げます。 まず、1,800件
の根拠でございますが、これは全国
のコンビニエンスストアで大町市
のマイナンバーカード、大町市にお住まい
の方がマイナンバーカード
を使って証明
を取られる件数として1,800通ということで見込んでいるものでございます。 今後、将来的にどのくらいまでということなんですけれども、現時点、1月末におけるマイナンバーカード
の申請率が25%になっておりまして、マイナンバーカード
の普及が進むにつれて、コンビニにおいて取られる方が増えてくるものというふうに見通しておりますが、具体的な数字までは申し上げられませんが、今後件数が増えていくものというふうに見ております。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 福祉課長。
◎福祉課長(渡辺卓也君) 私からは、随時御質問にお答えいたします。 まず初めに、旧かたくり
の現在計上してございます支払い
の位置づけでございます。こちら
の金額につきましては、貸付けしている箇所、2階になるんですが、そちら
の使用部分については市
の所有になってございます。ですので、貸し出す場合
の市
の整備
の責任ということで、こういった形
の点検等
の費用
を上げているところでございます。 続きまして、生活保護
の扶養照会
の件につきまして
の、国
の見解におけます市
の対応についてでございます。こちらにつきましては、国会
のほうで、国
の制度、考え方等々が、また市町村に下ろされてくるというような形で理解
をしてございます。ですので、私どもも、国
の基準定まりまして指導等ございましたら、国に沿いまして柔軟な対応
をしてまいりたいと考えております。 最後に、
包括支援センター
の民間委託、また、直営、どちらがよいかということでございます。こちらにつきましては、確かに委託にすれば金銭的にもというお話もあるところはございますが、基本的に介護保険法で
包括支援センターにつきましては、いわゆる3職種と言われる保健師、介護福祉士、また、主任ケアマネジャーという方がそろっていないとできないということもございます。ですので、今直営か民営かどちらがいいかというものにつきましても、また検討はしてまいりますが、質についてはそういった形で、法で定められた専門職
を置かなければならないということになってございますので、そこら辺も十分加味しながら今後検討してまいりたいと思っております。 以上です。
○議長(中牧盛登君) 市長。
◎市長(牛越徹君) 私から、ただいま福祉課長から答弁申し上げました生活保護
の認定に当たりまして、その方
の扶養関係について照会する、これは現在
の法律
の中でも、あるいは運用
の中でも広く行われております。と申します
のは、数年前に、芸能人だったんですが、高額所得者が相当
の所得がありながら、その方
の親がいわゆる生活保護
を受けていたということについて、社会的な矛盾ではないかという大きな指摘があって、そうしたことについて、一回、様々な考え方
の整理が行われたところでございます。そうした中で、こういったことについては、公費できちんと生活保護
の認定
をしていくという手続
の中で、そうした手続は今までされてきたということについては妥当性があるものと考えております。 一方、議員御指摘
のように、現在それが強制にわたるか
のような運用がされているとすれば、これはそこまで義務づける、強制的な義務
を押しつけるということでいえば、必ずしも妥当とは言えない部分があると現在国
のほうでは、国会
の論戦などを通じて議論されているところでございます。そうした中で、今後必要に応じて、国
の生活保護
の関係法規、法令などが改正され、あるいは運用
の見直しが行われた場合には、それに従って適切な取扱い
を進めていくべきと考えるところでございます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。
◆10番(大和幸久君) 今
の扶養照会
の関係ですけれども、これは国
の菅首相自身が最後
のセーフティーネットという位置づけで、このコロナ禍では非常にここが重要視されているところであります。 こういう実態
の中で、昨年10月から生活扶助、この数が大幅に減らされたり、実質上は生活保護
を受けさせないという水際作戦と言われるものが実態にはあるという指摘もされております。やはりこれは全国共通
の問題でもありますけれども、大町市長、市民
の代表として
の立場から、こういった点
の改善等
を国に求めていくということも必要かと思いますが、現状
の中で、そういった見直し等が必要というふうに考えておられる
のか、その点について改めて見解
をお願いします。
○議長(中牧盛登君) 市長。
◎市長(牛越徹君) 予算
の質疑ですので、そこまで
の見解
をここで述べる
のは適切ではないかもしれませんが、適切に運用すべき大事な社会保障制度だと考えております。 以上です。
○議長(中牧盛登君) ほかに民生費について質疑はありませんか。宮田一男議員。
◆11番(宮田一男君) 市民課
の説明の1ページです。運転免許証自主返納支援で、タクシー券
を交付するということで新しい事業が始まったということなんですが、少々お聞きしたい
のは、運転免許証自主返納支援ということで、今年度、まだしまっていませんが、大町市
の中で自主返納された方、どのくらいいる
のかということと、今までバス
のあれ
を配っていましたよね。あれ
をなくして、これにした
のかということ
を最初にお聞きします。
○議長(中牧盛登君) 市民課長。
◎市民課長(勝野律子君) ただいま御質問いただきました免許返納者
の実績
の数でございます。今年度、まだ年度途中でございますので、前年
の実績になりますが、150名ほどとなっております。 もう1点
の御質問いただいておりましたふれあい号
のバス
の回数券は、今後も継続しまして、タクシー回数券
を新たに追加しまして、いずれか選んでいただけるような形に支援
を拡充したいというふうに考えているところでございます。 以上です。
○議長(中牧盛登君) 宮田一男議員。
◆11番(宮田一男君) ということは、どちらか選択できるということですね。 じゃ、もう1点、すみません。先ほど生活保護
の問題出ていましたけれども、問題になっている
のは、先ほど大和議員から出された現状がございますけれども、今、コロナ禍
の中で、生活保護基準以下で生活していらっしゃる方もいると思うんですよね。そうすると、そういう皆さん、要するに捕捉率という、通常その基準以下で生活している方
のどのくらいが生活保護
を受けているかという捕捉率ね。そういうもの
を市として握っている
のかどうか、それ
をお聞きしたいと思うんです。
○議長(中牧盛登君) 福祉課長。
◎福祉課長(渡辺卓也君) ただいま
の御質問にお答え申し上げます。 生活保護
を受けられている世帯
の収入所得につきましては、申請があった方のみ、私どもは調べる権限がございます。ですので、それ以外でその基準以下で生活している方が市内で何名いらっしゃるかということについては把握してございません。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 宮田一男議員。
◆11番(宮田一男君) こういう時期でありますので、ぜひそういうところまで目配せ
をしてやっていただきたいと思います。 以上です。
○議長(中牧盛登君) ほかに民生費について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 それでは、次に、款4衛生費について御質疑はありませんか。106ページから123ページです。降旗達也議員。
◆5番(降旗達也君) 衛生費
の生活環境課
の部分、環境調査事業、
説明資料
の8ページ
の部分になるかと思いますけれども、手数料
の部分で水質検査
の予算が上がっております。以前、常盤泉地区
の堆肥製造工場から排出される、臭い
を洗った後
の水
の水質調査
をするというようなお話があったんですけれども、その予算はこちらに盛られている
のかどうか教えていただきたいと思います。
○議長(中牧盛登君) 生活環境課長。
◎生活環境課長(笠間博康君) ただいま
の御質問にお答え
をさせていただきます。 ただいま議員さん
のほうから御指摘がございました堆肥製造施設
の脱臭設備から出る排水、それにつきましては、今年度稼働する見通しとなっておりまして、つい最近、現有
の予算
の中
の余剰分
を使いまして水質測定
を実施しております。その結果
を見まして、必要があれば来年度についても測定については考えていきたいと思いますが、今回計上させていただきました予算
の中には、当初予算としては計上していないという形になっております。よろしくお願いいたします。
○議長(中牧盛登君) ほかにございますか。 〔発言する者なし〕 それでは次に、款5労働費について御質疑はありませんか。124ページから127ページまでです。 〔発言する者なし〕 次に、款6農林水産業費について御質疑はありませんか。傳刀健議員。
◆4番(傳刀健君)
説明資料でいくと農林水産課
の8ページ
の森林環境譲与税
のことでお伺いしたいんですけれども、こちら
の大北5市町村で共同で事業されるということで伺っていますけれども、負担割合という
のは、森林割な
のか人口割な
のか、それとも譲与税
の割合な
のか、その辺
を教えていただければと思います。
○議長(中牧盛登君) 農林水産課長。
◎農林水産課長(鳥羽章人君) ただいま
の御質問にお答えいたします。 こちら
のパンフレットにつきましては、5市町村それぞれ配布予定
の部数割で負担金
を案分してございます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかに。 〔発言する者なし〕 それでは次に、款7商工費について御質疑はありませんか。大厩富義議員。
◆16番(大厩富義君) 観光課
の3ページ、ちょうど中頃ですけれども、18負担金補助及び交付金
の補助金
のところで、新しく水辺環境整備事業補助金ということで300万円、新規で上がっていますけれども、これは先ほど
の説明の中では桟橋が何とかと言ったような気がするんだけれども、この辺
の内容について
説明をお願いしたいと思います。
○議長(中牧盛登君) 観光課長。
◎観光課長(太田三博君) ただいま
の質問にお答えいたします。 水辺環境整備事業補助金につきましては、現在地元
の事業者
の皆様、特に若い皆様が中心となって様々な事業に取り組んでおります。そうした中で、特に木崎湖
の岸辺、水に近いところで木崎湖
を楽しんでいただくためには桟橋等が活用できるわけでございますが、この桟橋がかなり老朽化しているということがありまして、この桟橋
を改修するため
の補助金、また、現在地元
の皆様は、木崎湖周辺
をガイドブック等
を使って歩いていただく、外国ではフットパスという事業だそうですが、こうした湖
を周遊するため
の案内板、こうしたものも必要としている。こうした事業に対して補助
をするという内容でございます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) よろしいですか。ほかに。傳刀健議員。
◆4番(傳刀健君) ただいま
の質問
の追加
の質問なんですけれども、桟橋と看板、具体的にどちらで立てられるとか、どこ
の桟橋
を直すとかというような話は決まっているんでしょうか。
○議長(中牧盛登君) 観光課長。
◎観光課長(太田三博君) ただいま
の御質問にお答えいたします。 まず、桟橋につきましては、木崎湖キャンプ場
のところ
の桟橋は市
の桟橋になりますので、木崎湖
の南側、園地周辺にあります、ボート屋さん等
をやっている方もいらっしゃいますし、昔からある小さな桟橋等がございます。こうしたもの
を直すという予定でございます。 また、看板につきましては、木崎湖
の周遊ということですので、歩いて回れるところ
の何か所かということで、具体的なところは事業者
の皆さんと周りも歩いておりますが、複数
のポイントについては場所は確認しております。基本的には、木崎湖
の周り
を歩いていく中で、特に東側
のほうはなかなか道がつながっていなくて分かりにくい部分がありますので、そうしたところに看板
を設置するという予定でございます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかに商工費について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 それでは次に、款8土木費について御質疑はありませんか。大厩富義議員。
◆16番(大厩富義君) 建設課
の11ページが一つ、同じく13ページということで、11ページ
のほう
のコンパクトシティ形成事業、委託料
のところですけれども、1,400万円計上してあるんですが、昨年から大幅に増額になっている理由
の説明。それから次に、13ページ
の建築総務一般経費、1報酬というところで、今年は昨年まで1名だったんですが2名になった理由
の説明をお願いします。 以上です。
○議長(中牧盛登君) 建設課長。
◎建設課長(古平隆一君) それでは、私からは、11ページ、
コンパクトシティ形成事業
の委託料
の中
の、
立地適正化計画策定業務費
の増額
の理由ということで御
説明させていただきたいと思いますが、まず、
立地適正化計画と緑
のマスタープランということで、本年度より2か年継続で事業
を進めておるところでございますけれども、この検討状況
を踏まえて新たに、既に債務負担行為
のお話もさせていただいてございますが、都市計画マスタープラン
の改定作業、これにもかかってくるということで、これも本年度から2か年ということで計画してございます。まず、本年度分として、都市計画マスタープラン
の300万円
をプラスして、合計1,400万円ということになった状況でございます。 それから、13ページでございます。建築総務一般経費
の報酬、これは建築技術員、会計年度任用職員
の建築士
の雇用でございますが、これまでは企画財政課
のほうに1名、雇用
の予算ついていた状況でございますけれども、今年度途中それから3年度に向けては建設課
のほうで2名雇用ということで計上させていただいております。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかにございますか。平林英市議員。
◆12番(平林英市君)
説明書
の14ページ
の住宅リフォーム
の関係ですけれども、前年度、当初予算でたしか2,500万円で、補正予算で500万円
を上乗せしたということで事業
を行っていると思うんですけれども、最初から2,500万円という当初予算、どういう根拠でこういう形にした
のか、足りなくないということですか。
○議長(中牧盛登君) 建設課長。
◎建設課長(古平隆一君) 安心・安全住宅リフォーム支援事業
の予算
の関係
の御質問に対してお答えいたします。 まず、2年度予算につきましては、これまで令和元年度までにつきましては、従前より御
説明をしておりますけれども、大体予算
の消化が夏以降、秋口には終わっていた状況でございました。それがだんだん落ち込んでまいりまして、なかなか消化できない状況となっておりました。それで、令和2年度につきましては、2,500万円
の当初予算で計上したところでございますけれども、途中、「がんばろう!大町応援券」
の消費喚起ですとか、そういったコロナ禍
の中で
の、例えば衛生機器
の需要
の増加ですとか、そういったもの
を踏まえまして12月
の補正予算で計上させていただいたという状況でございます。そういうこと
を加味しまして、まずは令和3年度
の当初予算といたしましては、令和2年度と同額
の2,500万円で計上させていただいたという状況でございます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかにございますか。中村直人議員。
◆1番(中村直人君) 予算書
のほうで167ページ、土木費
の中
の安心・安全住宅リフォーム支援事業についてお聞きしたいんですが、以前伺って聞いたときに、ちょっと自分
の勘違いだったら申し訳ないんですか、この中に断熱とか、今そういった経費と、耐震工事など
の、それは下にあるんですが、他
の用途に使えるものと、いろいろ様々あるというお話があったんですが、安心・安全住宅リフォーム支援事業
の中
の使える用途、幾つかあったらお聞きしたいんですが、お願いいたします。
○議長(中牧盛登君) 建設課長。
◎建設課長(古平隆一君) 御質問、安心・安全住宅リフォーム支援事業
の使える用途でございます。現在、安心・安全住宅リフォーム支援事業
の工事
の形としましては、省エネルギー型、環境負荷低減型、また、防災型リフォーム工事ということで、基本的に3種類ということでございます。省エネルギー型
の主なものとしては、今、議員さんお話に上がったとおり、断熱材ですとか屋根材
の断熱効果ですとか、そういったものになっております。それからまた、環境負荷低減型でございますが、これは下水道
の接続工事等にもかかってくるということで、そういったもの、それからまた、防災型としましては、防風ですとか耐震ですとか、そういった部分
の防災対策
のリフォーム
の関係について活用いただけるということでございます。細かい内容御
説明できませんけれども、そういった3種類
の形
を取ってリフォーム
をやっていただくというような取組でございます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 中村直人議員。
◆1番(中村直人君) ありがとうございます。この総額で2,500万円積まれていますが、今おっしゃった3つ
の用途に、これは全てどれにでも使えてこの金額な
のか、あるいは使い道別にこの中で金額が分かれている
のか、お願いできますか。
○議長(中牧盛登君) 建設課長。
◎建設課長(古平隆一君) 用途、使い道等でございますけれども、基本的には、施主様
の住宅需要に合わせて使っていただけるという状況
のメニューになっております。基本的には、そういった住宅性能向上工事
を含む20万円以上
の経費に対して、20%
の補助ということで補助
をさせていただいているものでございます。限度額といたしましては、1件当たり20万円ということでございます。メニューについては、それぞれ施主様が選んでいただくということになっております。
○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかに、大厩富義議員。
◆16番(大厩富義君) 同じく土木費
の中
の建設課15ページ
のところです。節14
の工事請負費
の中で、借馬団地
の機械設備改修工事で、第1期34戸で6,900万円というような見積り
をしてあるわけなんですが、これはまだ第2期、第3期があるかということと、たしか私
の聞き間違いか勘違いか知らないんですけれども、借馬団地は新帰元で建て直すというような話
を聞いた記憶があるものですから、どうしてこんなに費用
をかける
のかなという思いがありますので、その辺
の説明をお願いしたいと思います。
○議長(中牧盛登君) 建設課長。
◎建設課長(古平隆一君) 節14工事請負費
の中
の借馬団地
の機械設備
の改修工事
の内容につきまして御
説明させていただきたいと存じます。 まず、市営住宅借馬団地につきましては、管理戸数が現在180戸ございます。そのうち、市営が128戸、旧県営が52戸ということで、平成27年度に策定しました住宅等整備計画
の中では、このうち昭和46年から昭和49年に建設
をした市営109戸について用途廃止
の方針
を打ち出して、現在それに対して取り組んでおるところでございます。残った旧県営52戸、市営19戸、計71戸、これが昭和50年から52年に建設されている施設ということでございまして、この71戸に対して2か年に分けてリフォーム工事
を行うものでございます。 内容については、今年度、旧県営34戸ということで、居住性
の向上ですとか福祉対応工事ということで、ユニットバス、給湯器、手すり
の設置、流し台等
の更新、給水給湯配管
の布設更新等について行う予定でございます。まず今年度34戸、次年度については37戸ということで、2か年で予定しております。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) ほかにございますか。 〔発言する者なし〕 それでは次に、款9消防費について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 次に、款10教育費について御質疑はありませんか。降旗達也議員。
◆5番(降旗達也君) それでは、教育費
の部分で、まず体育課
の部分と、ちょっといろいろありますので一つ一つやっていきたいと思います。 先ほど市長
の挨拶
の中で、体育課
の名前
をスポーツ課に変更するというようなお話がありました。これ、単なる名称
を変えるだけという話な
のか、名称
を変えるに当たって、やる気
を出していただいて新規事業
をこれだけやっていくんだ、新年度
の予算にこんなものがスポーツ課になるに当たって反映されているんだというような部分があったら教えていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。
○議長(中牧盛登君) 体育課長。
◎体育課長(久保田肇君) 御質問にお答えします。 まず名称
の変更につきましては、県下
の大町市
を含めて19市
のうち、スポーツ課等
を使っていない市が大町市でありましたので、基本的には名称
の変更であります。予算的には、ほぼ例年並みということで、目新しい新規事業、これですというものはございませんが、スポーツ推進計画、昨年度中間見直しということで見直し
をして改めておりますので、それに基づいて、市民
の皆様、気軽に運動に取り組めるというような目標
を掲げながら取り組んでいきたいと思っております。 以上です。
○議長(中牧盛登君) 降旗達也議員。
◆5番(降旗達也君) 何か思わず一回で座っちゃって、一回質問
を損したかなというふうに思っていますが、続きまして質問させていただきたいと思います。 これは教育費
の同じく体育課
の部分、保健体育費、5ページ
の部分、体育施設費
の部分になりますけれども、丸山公園
の運動場等テニスコート
の借地料があると思います。使用料及び賃借料ということで、103万円上がっています。これ、恐らく美麻
の丸山運動場
のことと、このテニスコートという
のは恐らく美麻
の新行
のところ
のテニスコート
のこと
を指している
のではないかなというふうに思いますけれども、その隣
の6ページ
の部分で、体育施設整備事業ということで、トイレ
の解体
の工事が200万円という形で計上されています。これは多分、ここも恐らく美麻新行地区
の運動施設
のトイレ解体工事ということなので、あそこに併設されているトイレ
のことかなというふうに思うわけでありますけれども、運動場
を借りておきながらトイレ
を壊してしまうと、非常に市民益としては、私はマイナスな
のではないかなというふうに思っていますので、この部分
の考え方についてお伺いしたい部分が1点と、続きまして、山岳博物館
の部分、2ページ、博物館本館
のエレベーター修繕工事一式ということで2,238万5,000円が計上されております。これは、前回補正で落として、また新しく出してきた部分だと思いますけれども、前回、たしか財源が同じく合併特例交付金だったかと思いますけれども、前回合併特例交付金
の見込みが2,000万円だったというふうに私記憶しておりますけれども、今回合併特例交付金
の額が1,190万円ということで、大分減額がされているというような形でございます。この部分
の差額
の分
の財源がどこになる
のか、2点お伺いしたいと思います。
○議長(中牧盛登君) 体育課長。
◎体育課長(久保田肇君) それでは、私からは、美麻新行地区
のトイレ解体工事について御
説明申し上げます。 まず、予定しているトイレなんですが、2か所ありまして、あそこ
の運動場、下に美麻
の運動場とありまして、上には丸山運動場って、2段階というか、2つグラウンドがございます。一つ
のトイレはその上
の丸山運動場
の奥にあるトイレでして、これは既に老朽化で使えなくなっておりまして閉鎖していたものです。それから、もう一つは、今度、上
の運動場に行く道がありまして、その途中に小さなトイレがございます。それにつきましては、今年度、水がうまく通らなくなって水が出なくなったということで、水回り、大規模な改修
をする
のは費用的に予算かさむという観点から、年度中途で閉鎖いたしまして、その2か所、既に使えないトイレでありまして、放っておく
のもいかがかということで、新年度予算で解体工事予算
を計上させていただいたものです。 なお、それに代わるものとしまして、ミーティングルームという施設がありまして、そこ
のトイレ
を改めて、建物は既存
の建物なんですが、トイレが中にありますので、そこ
を開放して使えるようにして、利便性、不自由がないようにということで配慮している状況です。 以上です。
○議長(中牧盛登君) 企画財政課長。
◎企画財政課長(田中久登君) 私からは、山岳博物館
のエレベーターになりますが、県
の合併特例交付金
の財源について
の質問にお答えいたします。 本年度につきましては、御案内
のように前年と比べて県
の特例交付金
の充当額、昨年より下がっております。これは、県
の合併特例交付金全体
の枠が、1年あたり
の上限額が決まっております。その中で、大町市
の中で配分
を行っております。実際は、令和2年度にできればよかった事業だったんですけれども、事情によってできませんでした。それによって、当初、ほかにも合併特例交付金
を活用して3年度行う事業もありましたので、そこで充当割合
を下げて実施していくというように考えております。残り
の部分については一般財源で対応するという予定にしております。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 降旗達也議員。
◆5番(降旗達也君) 分かりました。一般財源から残り
の部分は出てくるということであります。 この前も業者
の話だとか工期
の話とかありましたけれども、過ぎてしまったことなのでいろいろ言うつもりはありませんけれども、もう少し早く手
を打っていたりとかすれば、恐らくきちんと2,000万円というものが出てきた話ではないかというふうに私は思います。コロナとかいろいろ理由はあるにしても、しっかりとこういうこと
をやっていただかないと、一般財源
のほうにどんどん負担がかかっていってしまうわけでありまして、しっかりとその辺やっていただきたいと思いますけれども、その辺どうですか。見解もしありましたらお伺いしたいと思います。
○議長(中牧盛登君) 教育次長。
◎教育次長(竹内紀雄君) 御質問にお答えいたします。 山博
のエレベーターでございますが、当初から閑散期といいますか、博物館
の繁忙期ではない時期に予定していました。具体的には冬
の時期なんですが、そういったこともありましたことから、着手といいますか、発注が年度
の後半に予定されていたものですから、その予定で進めておったんですが、言い訳になってしまいますけれども、コロナウイルス
の関係もありまして、2年度につきましては実施ができなかったということでございます。見通し
をもっと持って、早くに着手
をしていけばよかったという反省がございます。今後は、公共事業全体、私どもが所管する発注につきましては、早期
の発注に心がけてまいりたいと思います。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) ほかにございますか。 〔発言する者なし〕 それでは次に、款11災害復旧費、款12公債費、款13予備費について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 最後に、全般について御質疑はありませんか。平林英市議員。
◆12番(平林英市君) 申し訳ないです。歳入で言うべきところだった
のかもしれませんが、ちょっとお伺いしますけれども、4ページ
の下から3段目
の地方特例交付金について
の質問です。これは、固定資産税
の特例
の軽減措置というものがあって、コロナ禍によって減収になった方
のものなんですけれども、これがどのくらい申請があってこういう金額が出ている
のかということ
をまず教えてください。 それから、もう一つは、8ページ
の3生活保護負担金が、全体で1,160万円
の減額になっているということですが、国から
の国庫負担金ですね。これが、どうしてこういう形で減らされている
のか、伺いたいと思います。
○議長(中牧盛登君) 税務課長。
◎税務課長(藤巻孝之君) お答え申し上げます。 固定資産税
の軽減措置に関する部分でございますが、当初予算立てるに当たっては、件数的には徴収猶予
の状況等
を勘案しております。1件幾らという形で
の積算はできませんでしたので、大体このぐらいという部分で
の積算
をしたところでございます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 民生部長。
◎民生部長(曽根原耕平君)
説明資料8ページ
の生活保護費負担金
の減額というお問合せでよろしいでしょうか。対象事業費、生活保護費
の支給額が今全体では若干人口
の減少等もありまして、基本的には保護費
の支給自体が減少傾向にありますので、それに相応して国から
の交付金自体も減額になっていると、そういう状況でございます。 以上です。
○議長(中牧盛登君) 平林英市議員。
◆12番(平林英市君) 固定資産税
のことについては、1月31日が締切りだったんですね。ですから、何件か出て、そしてそういう形で積算根拠という
のは出てくると思うんですよ。それがなくて上げてという
のは、非常に不思議な話なんです。私は、この周知が徹底的にされた
のかどうかという
のが一番心配されているところなんですよ。例えば、会計事務所
を通じている事業主は、これは完全に知らされています。しかし、一般
の本当に小さいような事業主は、知らないで、周知されないで申請されなかったようなこともあると思うんですよ。そういうところ
をちゃんとつかんでいかなきゃいけないんですが、そこら辺
の見解と、それから、生活保護負担金、国庫
の負担金ですけれども、これは市
の扶助費も下がっているんですよ。ですから、こういう体系で本当にいい
のかどうかという
のが疑問
のところなんです。その辺
のところ、見解
を。
○議長(中牧盛登君) 税務課長。
◎税務課長(藤巻孝之君) 固定資産税
の軽減措置について
の周知ができているかというお尋ねにお答えいたします。 中小事業者について
の事業
を行っている皆さんについては、償却資産
の申告書
をお送りさせていただいています。会計事務所を通じて申告されている方は会計事務所宛てにお送りしていますし、その中で今回
の固定資産税
の軽減について
の申請必要な方はということで、中に記載
をさせていただいて周知
をしてございます。また、広報おおまちについても11月号に掲載して、そういった制度
の御案内
をしているところでございます。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) 民生部長。
◎民生部長(曽根原耕平君) 生活保護費
の関係でございます。 先ほど議員も言われていたとおり、扶助費が下がっているという
のは事実としてそのとおりでございます。それに連動して国庫
の負担金も減少している、全体がそういう状況にあります。市
の福祉課
の窓口では、適正な受給というところで市民
の御相談にも乗らさせていただいていますし、今、コロナ禍でありますので、若干生活相談、やはり全体に増えてきている、そういう事情はありますが、全体として正式に保護認定になっている実数自体は、全体とすればやや減少傾向にある中で
のこういう予算
の構成となっておりますこと
を御理解いただきたいと思います。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかにございますか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑
を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。 ただいま議題となっております議案第32号は、各常任委員会に付託いたします。 ここで、3時50分まで休憩といたします。
△休憩 午後3時34分
△再開 午後3時50分
○議長(中牧盛登君) 休憩前に引き続き、会議
を開きます。 ここで、先ほど
の大和幸久議員
の質疑に対して留保した事項について、答弁
の申出がありますので、これ
を許すことといたします。福祉課長。
◎福祉課長(渡辺卓也君) 先ほど
の大和議員
の要援護者台帳システムリース料
の算出根拠につきまして御答弁
を保留いたしましたので、お答えさせていただきます。 こちら
のシステムにつきましては、平成24年に導入いたしましたシステム
をバージョンアップするものでございまして、現在保守が終了しているものでございます。金額につきましては、システム
の更新
を5年間
のリース料ということで、一度に支払いする
のではなく、5年間
のリース料として計上したものでございます。 なお、こちら
のシステムにつきましては、単独
のシステムになってございまして、いわゆる住民基本台帳
のシステムに同調するものではございません。 以上でございます。
○議長(中牧盛登君) この件については、以上で終了といたします。 次に、議案第33号 令和3年度大町市
国民健康保険特別会計予算を議題として、提案理由
の説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(曽根原耕平君)登壇〕
◎民生部長(曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第33号 令和3年度大町市
国民健康保険特別会計予算につきまして、提案理由
の御
説明を申し上げます。 国民健康保険事業は、被保険者数
の減少と高齢化や医療
の高度化などによる医療費
の増額により、財政運営は厳しい状況にあります。 また、国保
の広域化により、県が財政運営
の中心的な役割
を担っておりますが、保健事業や窓口業務は市が実施していることから、特定健診
の受診率
の向上と生活習慣病
の重症化予防に積極的に取り組むなど、医療費適正化
を重点とした予算編成としております。 全体
の収支では、歳入不足
を財政調整基金から1,700万円繰り入れ、補填することとしております。 議案
の1ページ
を御覧ください。 第1条予算
の総額は、事業勘定につきましては歳入歳出それぞれ30億2,956万5,000円、八坂診療所直診勘定につきましては6,709万7,000円、美麻診療所直診勘定につきましては4,100万4,000円でございます。 第2条は、一時借入金
の限度額
を1億円と定めるものでございます。 第3条は、歳出予算
の各項
の経費
の金額
を流用することができる範囲
を定めるものであります。 事業勘定並びに八坂・美麻両診療所
の歳入歳出予算事項別明細書
の総括につきましては、
説明を省略させていただきます。 それでは、予算
説明資料、国民健康保険
の1ページ
を御覧ください。 事業勘定
の歳入ですが、款1項1国民健康保険税は、節1一般被保険者
の医療給付費分、現年課税分は3億3,265万6,000円、節2後期高齢者支援金分、現年課税分は1億1,202万9,000円、節3介護給付金、現年課税分は4,103万2,000円でございます。 3ページ
を御覧ください。 款4項1目1保険給付費等交付金は、節1普通交付金が22億679万9,000円、節2特別交付金は6,633万円でございます。 4ページ
を御覧ください。 款6項1目1一般会計繰入金
の主なものは、節2保険基盤安定繰入金1億5,173万5,000円と、5ページになりますが、節4財政安定化支援事業繰入金4,035万3,000円でございます。 項2目1財政調整基金繰入金は1,700万円で、これにより基金残高は3億3,264万円余となります。 7ページ
を御覧ください。 歳出でございますが、款1総務費
の主なものは、項2目1賦課徴収費
の電算処理業務委託料でございます。 8ページ
を御覧ください。 款2保険給付費は、市が独自に給付しているもの
を除き、県において当市
の医療費
を推計し提示された額
を計上しております。 次に、11ページ
を御覧ください。 款3国民健康保険事業費納付金は、県
の国保事業
を運営するため
の事業費や、県が納付することになります後期高齢者支援金や介護給付金へ充てるため、県へ納付するものであります。 なお、この納付額につきましては、県が当市
の医療水準や所得水準
を基に算出しているものでございます。 12ページ
を御覧ください。 款6項1目1特定健康診査等事業費
の主なものは、特定健診、特定保健指導事業実施に係る経費でございます。 15ページ
を御覧ください。 款9項2目1直営診療施設勘定繰出金は3,293万7,000円で、八坂・美麻両診療所に対する、へき地診療所運営費、また、大町病院
の運営経費等に関わる繰出金であります。 次に、八坂診療所直診勘定について御
説明いたします。 16ページ
を御覧ください。 歳入でございますが、款1診療収入
の主なものは、項1外来収入でございます。 18ページ
を御覧ください。 歳出になりますが、款1項1目1一般管理費
の主なものは、看護師
の人件費と医師へ
の診療所運営管理業務委託料でございます。 20ページ
を御覧ください。 款2医業費
の主なものは、医薬材料費でございます。 次に、美麻診療所直診勘定について御
説明いたします。 21ページ
を御覧ください。 歳入でございますが、款1診療収入
の主なものは、項1外来収入でございます。 23ページ
を御覧ください。 歳出でございますが、款1項1目1一般管理費
の主なものは、医師、看護師
の人件費でございます。 24ページ
を御覧ください。 款2医業費
の主なものは、八坂診療所と同様に医薬材料費でございます。 予算書に戻りますが、予算書
の58ページ以降には給与明細書
を添付してございます。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第33号は、社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第34号 令和3年度大町市
後期高齢者医療特別会計予算を議題として、提案理由
の説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(曽根原耕平君)登壇〕
◎民生部長(曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第34号 令和3年度大町市
後期高齢者医療特別会計予算につきまして、提案理由
の御
説明を申し上げます。 本会計は、市が徴収する後期高齢者医療保険料
を経理するため
の特別会計でございます。 第1条予算
の総額は、歳入歳出それぞれ4億199万5,000円でございます。 第2項
の第1表歳入歳出予算事項別明細書
の総括につきましては、
説明を省略させていただきます。 予算
説明資料、後期高齢者
の1ページ
を御覧ください。 歳入ですが、款1項1目1特別徴収保険料は2億2,049万2,000円で、後期高齢者医療保険料
のうち、年金から特別徴収する保険料でございます。 目2普通徴収保険料8,422万3,000円は、特別徴収とならない被保険者
の保険料で、現年度分収納率
を98.6%と見込んでおります。 2ページ
を御覧ください。 款3項1目2保険基盤安定繰入金は、国民健康保険税と同様に、所得に応じた均等割額
の軽減について、一般会計から繰り入れるものでございます。 3ページ
を御覧ください。 歳出ですが、款1項1目1徴収費
の主なものは、節11役務費で、納付書や被保険者証等
の郵送費、口座振替手数料などであります。 款2項1目1後期高齢者広域連合納付金3億9,983万3,000円は、被保険者から実際に徴収した保険料と一般会計から繰り入れた保険料軽減分等につきまして、後期高齢者医療広域連合に納付するものでございます。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第34号は、社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第35号 令和3年度大町市
公営簡易水道事業特別会計予算を議題として、提案理由
の説明を求めます。建設水道部長。 〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕
◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第35号 令和3年度大町市
公営簡易水道事業特別会計予算につきまして、提案理由
の御
説明を申し上げます。 公営簡易水道事業では、給水人口減少などにより使用料収入が減少するなど、厳しい状況ではございますが、水道水は重要なライフラインとして、八坂・美麻地区に安定した給水
を行うため、適切な施設
の維持管理に努めてまいります。 議案書
の1ページ
を御覧ください。 第1条歳入歳出予算では、総額
をそれぞれ2億2,651万円と定めるもので、前年度に比べ2.4%
の増となっております。 第2条地方債につきましては、4ページ
を御覧ください。 第2表地方債は、借入限度額
を水道施設事業4,170万円と定めるものでございます。 歳入について御
説明しますので、8ページ
を御覧ください。 款1項1目1使用料は、給水人口
の減少などによる有収水量
の減少
を見込み、前年度に比べ0.6%減
の3,982万5,000円
を計上しております。 款3項1目1繰入金は、一般会計から
の繰入金でございます。 款6項1目1簡易水道債は、先ほど
の第2表地方債で御
説明したとおりでございます。 次に、歳出について御
説明申し上げます。 10ページ
を御覧ください。 款1項1目1一般管理費は、公営簡易水道事業
の管理全般に係る経常的な経費でございます。 項2目1施設管理費は、公営簡易水道施設
の維持管理に係る事業費で、主なものは、配水池等
の水道施設電気料及び原水及び浄水
の水質検査業務委託料ほかでございます。 12ページ
を御覧ください。 款2項1目1建設改良費は、公営簡易水道施設
の整備に係る事業費で、主なものは、節14工事請負費で八坂、野平、栃沢及び美麻三百地地区等
の送配水管布設替工事など
を予定しております。 款3公債費は、地方債
の元利償還金及び利子でございます。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第35号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第36号 令和3年度大町市
水道事業会計予算を議題として、提案理由
の説明を求めます。建設水道部長。 〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕
◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第36号 令和3年度大町市
水道事業会計予算につきまして、提案理由
の御
説明を申し上げます。 水道事業につきましては、給水人口が減少傾向で推移しておりますが、原水供給等
の収益確保や事務
の効率化等による経費削減に取り組み、また、事業としましては、基幹管路
の耐震化
を中心とした送配水管布設替工事や、本年度に引き続き、老朽化した南平配水池
の築造工事、国
の指針に基づく機械設備など、水道水
の安全、施設
の強靭化
を進め、健全な経営が維持できるよう努めてまいります。 それでは、議案書1ページ
を御覧ください。 第2条業務
の予定量につきましては、経営活動
の基本的目標といたしまして、総給水量、1日平均給水量、給水戸数、建設改良事業費
をそれぞれ定めております。 第3条収益的収入及び支出につきましては、収入では、第1款水道事業収益は5億5,277万3,000円
を見込み、支出では、第1款水道事業費用は4億6,547万2,000円
を計上いたしました。収入から支出
を差し引きました収益的収支は8,730万1,000円
の利益となる見込みでございます。 第4条資本的収入及び支出につきましては、収入では、第1款資本的収入は1,990万4,000円
を見込み、次
のページになりますが、支出では、第1款資本的支出は前年度に比べ2.5%減
の4億2,581万円
を計上いたしました。この結果、収入額から支出額に対して不足する額4億590万6,000円につきましては、損益勘定留保資金などで補填することとしております。 3ページ、実施計画
を御覧ください。 収益的収入について御
説明申し上げます。 款1項1営業収益は、4億5,170万5,000円
を見込み、主なものは、目1給水収益で4億2,995万4,000円
を見込んでおります。 項2営業外収益は、1億106万6,000円
を見込み、主なものは、目4原水供給収益、目6長期前受金戻入でございます。
新型コロナウイルス感染症の影響により、原水供給収益は若干減少傾向でございますが、水道事業経営上、大きな収入源となっております。 4ページ
を御覧ください。 収益的支出について御
説明申し上げます。 款1項1営業費用は、4億977万1,000円
を計上しております。このうち、目1原水及び浄水費は水源地に係る費用で、主なものは水質検査業務委託料でございます。 目2配水及び給水費は、配水池や給水に係る費用で、主なものは水道施設計装設備点検業務委託料や施設に係る修繕費でございます。 5ページ
を御覧ください。 目4業務費は、料金徴収等に係る費用で、主なものは検針業務委託料でございます。 目5総係費は、経営全般に係る費用で、人件費
のほか、6ページになりますが、節23負担金でございます。 7ページ
を御覧ください。 項2営業外費用は、企業債利息や消費税納付見込額など計上してございます。 8ページ
を御覧ください。 資本的収入について御
説明申し上げます。 款1項2目1他会計負担金は、消火栓新設改良に伴う一般会計から
の負担金、項3目1工事負担金は、企業会計システム更新費用に係る他
の公営企業会計から
の負担金収入でございます。 項6目1
の国庫補助金は、生活基盤施設耐震化等交付金でございます。 9ページ
を御覧ください。 資本的支出について御
説明申し上げます。 款1項1建設改良費は、2億7,429万6,000円
を計上しております。主なものは、目1
の機械及び装置で配水池内
の電気計装設備
の更新、目6
の建設改良費では、節14委託料、節30工事請負費などでございます。 最下段、項2公債費は、企業債償還金でございます。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第36号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第37号 令和3年度大町市
温泉引湯事業会計予算を議題として、提案理由
の説明を求めます。建設水道部長。 〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕
◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第37号 令和3年度大町市
温泉引湯事業会計予算につきまして、提案理由
の御
説明を申し上げます。 温泉引湯事業は、葛地籍
の源泉から上原
の分湯槽まで
を引湯し、温泉利用者に供給する事業でございます。新年度
の予算は、老朽化した中継ポンプ室
のポンプ更新工事及び集中管理室
の流量計更新工事
を建設改良費に計上しており、計画的に施設更新
を実施し、安定した温泉供給に努めてまいります。 それでは、議案書1ページ
を御覧ください。 第2条業務
の予定量につきましては、経営活動
の基本的目標といたしまして、総供給湯量、供給先数、建設改良事業費
をそれぞれ定めております。 第3条収益的収入及び支出
の収入では、第1款温泉引湯事業収益は6,806万1,000円
を見込み、支出では、第1款温泉引湯事業費用は6,200万4,000円
を計上いたしました。収入から支出
を差し引いた収益的収支は、605万7,000円
の利益となる見込みでございます。 第4条資本的収入及び支出
の収入では、第1款資本的収入は1,000円
を見込み、支出では、第1款資本的支出は1,554万6,000円
を計上し、この結果、収入額から支出額に対して不足する額1,554万5,000円につきましては、損益勘定留保資金などで補填することとしております。 実施計画について御
説明いたします。 3ページ
を御覧ください。 収益的収入ですが、款1項1営業収益は、6,794万2,000円
を計上し、主なものは、目1給湯収益で、8社から
の温泉利用料でございます。 目2その他営業収益
の主なものは、平成
の湯源泉
の維持管理負担金でございます。 4ページ
を御覧ください。 収益的支出については、款1項1営業費用5,880万2,000円
の主なものは、目1温泉管理費で、節15動力費や節20受湯費
の温泉購入代などでございます。 次に、資本的支出につきまして、6ページ
を御覧ください。 資本的支出
の款1項1建設改良費1,554万6,000円は、中継ポンプ室
のポンプ更新工事、集中管理室
の流量計更新工事、公営企業会計システム更新に係る負担金及び篭川橋
の付け替え工事に伴う占用者
の負担金となってございます。 以上、御
説明申し上げましたが、御審議
の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(中牧盛登君)
説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑
を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第37号は、総務産業委員会に付託いたします。 ここでお諮りいたします。日程第6
の途中でありますが、本日
の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会いたします。 大変御苦労さまでした。
△延会 午後4時16分...