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02月16日-01号

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  1. 大町市議会 2021-02-16
    02月16日-01号


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    最終取得日: 2023-04-28
    令和 3年  3月 定例会          令和3年大町市議会3月定例会               会期日程                                (会期25日)日次月日曜開議時刻日程第1日2月16日火午前10時* 本会議  ・ 開会  ・ 議席一部変更について  ・ 会議録署名議員指名  ・ 会期決定  ・ 議長諸報告  ・ 市長あいさつ  ・ 議案上程、説明、質疑、委員会付託又は討論、採決  ・ 請願・陳情文書報告第2日2月17日水午前10時* 本会議第3日2月18日木午前10時* 全員協議会第4日2月19日金 休会第5日2月20日(土) 休会第6日2月21日(日) 休会第7日2月22日月 休会第8日2月23日(火) 休会第9日2月24日水午前10時* 本会議  ・ 市政に対する一般質問第10日2月25日木午前10時* 本会議  ・ 市政に対する一般質問第11日2月26日金午前10時* 本会議  ・ 市政に対する一般質問第12日2月27日(土) 休会第13日2月28日(日) 休会第14日3月1日月午前9時30分* 常任委員会第15日3月2日火 * 常任委員会第16日3月3日水 * 常任委員会第17日3月4日木 休会第18日3月5日金 休会第19日3月6日(土) 休会第20日3月7日(日) 休会第21日3月8日月 休会第22日3月9日火 休会第23日3月10日水 休会第24日3月11日木 休会第25日3月12日金午前10時* 本会議(最終日)  ・ 常任委員会委員長審査報告、質疑、討論、採決  ・ 常任委員会委員長請願・陳情審査報告、質疑、討論、採決  ・ 議案上程、説明、質疑、委員会付託又は討論、採決  ・ 閉会          令和3年 大町市議会3月定例会会議録(第1号)               令和3年2月16日(火)---------------------------------------令和3年大町市議会3月定例会               議事日程(第1号)                     令和3年2月16日 午前10時 開議日程第1 議席一部変更について日程第2 会議録署名議員指名日程第3 会期決定  3月定例会日程について                        議会運営委員会委員長 二條孝夫日程第4 議長諸報告日程第5 市長あいさつ日程第6 議案上程、説明、質疑、委員会付託又は討論、採決  報告第1号 専決処分報告について        専第1号 令和2年度大町市病院事業会計補正予算(第4号)  報告第2号 専決処分報告について        専第2号 令和2年度大町市一般会計補正予算(第15号)  議案第1号 大町市農業委員会委員任命について  議案第2号 大町市農業委員会委員任命について  議案第3号 大町市農業委員会委員任命について  議案第4号 大町市農業委員会委員任命について  議案第5号 大町市農業委員会委員任命について  議案第6号 大町市農業委員会委員任命について  議案第7号 大町市農業委員会委員任命について  議案第8号 大町市農業委員会委員任命について  議案第9号 大町市農業委員会委員任命について  議案第10号 大町市農業委員会委員任命について  議案第11号 大町市農業委員会委員任命について  議案第12号 大町市農業委員会委員任命について  議案第13号 大町市農業委員会委員任命について  議案第14号 大町市農業委員会委員任命について  議案第15号 大町市農業委員会委員任命について  議案第16号 大町市農業委員会委員任命について  議案第17号 大町市農業委員会委員任命について  議案第18号 大町市農業委員会委員任命について  議案第19号 大町市農業委員会委員任命について  議案第20号 新市まちづくり計画(新市建設計画)変更について  議案第21号 大町市基金条例一部改正する条例制定について  議案第22号 大町市福祉医療費特別給付金条例一部改正する条例制定について  議案第23号 大町市工場等誘致振興条例一部改正する条例制定について  議案第24号 大町市都市公園条例一部改正する条例制定について  議案第25号 令和2年度大町市一般会計補正予算(第16号)  議案第26号 令和2年度大町市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)  議案第27号 令和2年度大町市公営簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)  議案第28号 令和2年度大町市水道事業会計補正予算(第3号)  議案第29号 令和2年度大町市温泉引湯事業会計補正予算(第2号)  議案第30号 令和2年度大町市公共下水道事業会計補正予算(第2号)  議案第31号 令和2年度大町市病院事業会計補正予算(第5号)  議案第32号 令和3年度大町市一般会計予算  議案第33号 令和3年度大町市国民健康保険特別会計予算  議案第34号 令和3年度大町市後期高齢者医療特別会計予算  議案第35号 令和3年度大町市公営簡易水道事業特別会計予算  議案第36号 令和3年度大町市水道事業会計予算  議案第37号 令和3年度大町市温泉引湯事業会計予算  議案第38号 令和3年度大町市公共下水道事業会計予算  議案第39号 令和3年度大町市農業集落排水事業会計予算  議案第40号 令和3年度大町市病院事業会計予算  議事第1号 大町市議会基本条例一部改正する条例制定について日程第7 請願・陳情文書報告(別紙文書表とおり)日程第8 人権擁護委員候補者推薦について日程第9 定期監査報告及び例月出納検査報告(10月、11月、12月)---------------------------------------              本会議出席者名簿◯出席議員(16名)     1番  中村直人君        2番  山本みゆき君     3番  大竹真千子君       4番  傳刀 健君     5番  降旗達也君        6番  神社正幸君     7番  太田昭司君        8番  一本木秀章君     9番  中牧盛登君       10番  大和幸久君    11番  宮田一男君       12番  平林英市君    13番  岡 秀子君       14番  二條孝夫君    15番  高橋 正君       16番  大厩富義君◯欠席議員(なし)◯説明のために出席した者 市長         牛越 徹君    副市長        矢花久則君 教育長        荒井今朝一君   総務部長       竹村静哉君 総務部参事      和田泰典君    民生部長福祉事務所長 曽根原耕平君 産業観光部長     駒澤 晃君    建設水道部長     田中一幸君 会計管理者      西澤美千夫君   監査委員       鎌倉幸夫君 監査委員事務局長   市河千春君    教育次長       竹内紀雄君 病院事業管理者病院長 井上善博君    病院事務長      川上晴夫君 庶務課長選挙管理委員会書記長      企画財政課長     田中久登君            藤澤浩紀君 まちづくり交流課長  北澤好泰君    税務課長       藤巻孝之君 消防防災課長     飯嶋大治君    情報交通課長     大厩市郎君 八坂支所長      牛越光夫君    美麻支所長      大塚裕明君 市民課長       勝野律子君    生活環境課長     笠間博康君 福祉課長       渡辺卓也君    商工労政課長     栗林幸夫君 観光課長       太田三博君    農林水産課長     鳥羽章人君 産業立地戦略室長   降籏貴紀君    建設課長       古平隆一君 上下水道課長     松宗市雄君    学校教育課長     三原信治君 生涯学習課長     志賀一夫君    体育課長       久保田 肇君 山岳博物館長     鈴木啓助君    病院総務課長     坂井征洋君 病院医事課長     鳥羽嘉明君    子育て支援課子育て支援係長                                伊藤正明君◯事務局職員出席者 事務局長       戸谷 靖君    事務局係長      渡邉哲也君 書記         下條倫子君    書記         西澤秀一君 書記         櫻井将智君---------------------------------------                本日会議に付した事件              議事日程(第1号)記載とおり--------------------------------------- △開会 午前10時00分 ○議長(中牧盛登君) おはようございます。ただいまから地方自治法第102条第2項規定に基づく、令和3年大町市議会3月定例会開会いたします。 本日出席議員数は16名全員であります。よって定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 なお、本日会議に出席求めた者は、市長、副市長、教育長、病院事業管理者監査委員及び各部課長であります。--------------------------------------- △日程第1 議席一部変更について--------------------------------------- ○議長(中牧盛登君) 日程第1 議席一部変更について議題といたします。 大町市議会会議規則第4条第3項規定により、本3月定例会に限り、お手元に配付議席表とおり議席一部変更したいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付議席表とおり、議席一部変更することに決しました。 それでは、決定した議席にそれぞれ御移動願います。     〔座席移動〕---------------------------------------
    △日程第2 会議録署名議員指名--------------------------------------- ○議長(中牧盛登君) 日程第2 会議録署名議員指名行います。 会議録署名議員は会議規則第89条規定により、議長において、11番、宮田一男議員、12番、平林英市議員指名いたします。--------------------------------------- △日程第3 会期決定--------------------------------------- ○議長(中牧盛登君) 日程第3 会期決定議題といたします。 本3月定例会会期等議会運営につきましては、2月9日に議会運営委員会開催し、御審議願っておりますので、議会運営委員長に報告求めることといたします。議会運営委員長。     〔議会運営委員長(二條孝夫君)登壇〕 ◆議会運営委員長(二條孝夫君) おはようございます。去る2月9日に議会運営委員会開催し、本3月定例会会期日程等につきまして審議いたしておりますので、審議概要について報告いたします。 会期日程案は、本日2月16日から3月12日最終日とする25日間であります。 付議されております議案は、報告案件2件、人事案件19件、事件案件1件、条例案件4件、予算案件16件計42件であります。また、会期中に追加議案が予定されております。 市政に対する一般質問は2月24日、25日、26日3日間とします。 全員協議会は2月18日に予定しております。 議会運営委員会ではこれら了承しております。 よろしく御賛同ほどお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) ただいま議会運営委員長報告に対し、御質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 御質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 お諮りいたします。本定例会会期につきましては、議会運営委員長報告どおり本日2月16日から3月12日まで25日間とし、議会運営につきましても、議会運営委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本定例会会期は本日2月16日から3月12日まで25日間とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第4 議長諸報告--------------------------------------- ○議長(中牧盛登君) 日程第4 議長諸報告行います。 昨年11月30日に国道148号整備促進について、12月21日に松本糸魚川連絡道路建設促進について、各期成同盟会役員とともに県へ要望活動行いました。 また、先月19日に茅野市で開催されました第165回長野県市議会議長会総会に副議長とともに出席いたしました。 会議では、長野県市議会議長会表彰規程に基づき、6名前正副議長表彰が行われ、議事では、会務報告後、会長提出令和2年度歳入歳出補正予算、令和3年度歳入歳出予算並びに各市議会から提出された8議案について審議が行われ、いずれも原案どおり可決されました。 また、役員改選行い、会長に長野市議会議長、通年副会長に佐久市議会議長など、各役員選任いたしました。 以上、議長諸報告といたします。--------------------------------------- △日程第5 市長あいさつ--------------------------------------- ○議長(中牧盛登君) 日程第5 市長あいさつ受けることとします。市長。     〔市長(牛越 徹君)登壇〕 ◎市長(牛越徹君) おはようございます。本日ここに、令和3年大町市議会3月定例会が開会されるに当たり、一言御挨拶申し上げます。 初めに、新型コロナウイルス感染症につきましては、昨年11月以降、第3波として全国的に急激に拡大し、この深刻な状況に対し、国では先月7日に1都3県に、さらに13日には7府県追加して、11都府県に緊急事態宣言発令するに至りました。その後、先月中旬ピークに減少傾向に転じておりますものの、なお収束は見えず、予断許さない情勢が続いております。 こうした中、県では、感染拡大圏域や市町村ごとに感染警戒レベル細分化し段階的に警報発令するとともに、特に感染が拡大している地域には、飲食店へ営業時間短縮等要請行い、さらに、医療へ負荷増大に伴い、先月14日から今月3日まで医療非常事態宣言発出し、感染リスク減らすため行動呼びかけました。 その後、県内では、新たな感染が確認されない日が続くなど、落ち着きが見られるようになったこと受け、先週12日、県は感染拡大第3波が収束しつつあるとして、当圏域含め県内警戒レベル一斉に2注意報に引き下げました。 当市におきましては、年末控えた昨年12月21日に、私から第10弾となりますメッセージ発出し、年末年始慎重な行動呼びかけ、年明け先月13日には11弾メッセージにより、基本的な感染防止対策決して緩めることなく取り組んでいただくこと改めてお願いいたしました。しかし、残念ながら先月15日、市立大町総合病院では、医療従事者や入院患者など6名感染が確認され、その後検査結果、今月3日までにさらに10名感染が判明しました。病院開設者立場から、市民皆様に多大な御心配おかけしましたことに深くおわび申し上げます。 また、病院以外でも、先月16日以降7名感染が判明し、今月3日には12弾となります市長メッセージ発出し、基本的な感染防止対策一層徹底するとともに、感染者へ差別や偏見、誹謗中傷など絶対しないよう呼びかけたところでございます。 これまでも、感染は増減繰り返し、その都度、大規模な波となってまいりました。引き続き、市民皆様には感染防止に取り組んでいただきますとともに、疲弊しております市民皆様暮らしと地域経済、広範な産業支援に努めてまいります。 新型コロナウイルスワクチンにつきましては、一昨日、ファイザー社製ワクチン有効性と安全性が確認されたとして国において正式に承認され、これに先立つ12日にはワクチン第1便が国内に到着いたしました。 市におきましては、昨日、中央保健センター内に新型コロナウイルスワクチン接種準備チーム発足させ、今後は4月から目途とする高齢者優先接種目指すとともに、県及び医療機関等と密接な連携下、引き続き市民皆様に対する円滑な接種実施に力尽くしてまいります。 なお、これら概要につきましては、本定例会全員協議会において御説明申し上げることとしております。 このたび政府が発表した令和3年度地方財政計画では、一般財源総額は、前年度比0.5%、2,886億円減63兆1,432億円とされましたが、水準超経費除く交付団体ベースでは、0.4%、2,414億円増61兆9,932億円が確保されました。 このうち、地方税は38兆802億円で、2兆8,564億円減収見込みましたが、地方交付税は8,503億円増17兆4,385億円、臨時財政対策債2兆3,399億円増5兆4,796億円とし、地方財源確保に配慮された内容となっております。 市令和3年度一般会計予算は、総額170億3,300万円で、前年度予算に対し2.1%増となっております。これに、水道・病院事業など8つ企業会計、特別会計合わせた全会計合計では、総額291億2,844万円余で、前年度比0.8%増予算規模となりました。 新年度予算は、第5次総合計画前期基本計画最終年度迎え、市将来像「未来育む ひとが輝く 信濃おおまち」実現に向けた施策に厚く予算配分するとともに、喫緊課題であります新型コロナ対策として、ポストコロナ見据えた持続可能なまちづくりに資する事業に意配しました。 具体的には、中小企業支援策として、市制度資金融資枠拡充し、預託金、利子補給金増額図るほか、国施策に対応して固定資産税特例的な軽減措置実施いたします。 また、感染防止対策として、保育園、小・中学校及び公共施設における衛生用資器材や備蓄品購入経費増額計上するとともに、緊急情報や防災情報配信する緊急メールシステム更新し、SNS通じた情報発信一層強化いたします。 さらに、持続可能なまちづくりにつきましては、コンパクトシティ形成に向けた立地適正化計画及び緑基本計画策定進めるほか、新規事業として、ワーキングホリデーや短期宿泊によるテレワーク体験など計画的に推進いたします。 こうした施策充実に努める一方、歳出支える歳入におきましては、コロナ禍により、個人・法人市民税ともに減収となりますほか、固定資産税では、評価替え影響等により大きく減少する見込みとなり、市税総額は、前年度比5.3%減39億6,235万円余計上いたしました。 なお、本年度法人市民税につきましても、多く事業所において業績が落ち込んでおり、税収が減収することが見込まれ、減額補正予算本定例会に上程いたしております。 北アルプス国際芸術祭につきましては、8月21日から10月10日まで51日間新たな会期として、現在鋭意準備進めております。 開催に当たりましては、市民皆様や来場者、受入スタッフ等、全て皆様安全・安心最優先に位置づけ、実行委員会に新たに新型コロナウイルス感染症対策特別部会立ち上げ、大町保健福祉事務所や医療機関等専門家から御助言いただきながら、リスク抑え、徹底した感染防止対策に取り組んでまいります。 展示作品につきましては、昨年秋以降、国内アーティスト中心に順次制作進めており、5月開幕100日前に合わせて10作品程度先行公開することとしております。 また、「食」取組につきましては、食部会中心に、コロナ禍で実施方策について検討、調整進めており、市内事業者皆様から御協力いただき、テークアウト積極的な活用やキッチンカー、オープンカフェなど、新しい生活様式視点取り入れ、食楽しんでいただくよう工夫凝らしてまいります。 当市におきましては、コロナ禍により観光産業はじめ地域経済に大きな影響が生じており、また、様々なイベントや行事、地域活動などが延期、中止されたことにより、つながりや触れ合いが希薄となり、今しか経験できない貴重な交流機会が数多く失われております。こうした状況下で、市再生目指す新型コロナ克服戦略おおまち再生プランにおきまして、北アルプス国際芸術祭戦略一つに位置づけており、多く皆様知恵と工夫いただき、元気な大町市取り戻す手がかりとなりますよう、引き続き準備に取り組んでまいります。議員各位並びに市民皆様深い御理解と御協力お願い申し上げます。 次に、本年度主な事業進捗状況及び新年度主要な施策につきまして、第5次総合計画で定めた5つまちづくりテーマに沿って、順次御説明申し上げます。 1番目テーマは、「ふるさとに誇り持つひと育むまち」であります。 旧市内小・中学校通学区域再編につきましては、昨年6月に第1回学校通学区域再編審議会開催して以降、これまでに6回審議会において、既存校地活用すること基本に、現状通学区における児童・生徒数状況や今後推移、各学校施設位置や施設状況など、様々な視点から比較評価行い、活用する校地検討進めております。 具体的には、現在まで審議中で、中学校につきましては、校舎規模や通学利便性など点から、仁科台中学校校地活用することが適切と方針がまとまり、小学校につきましては、通学区域と行政区域整合図り、大町・平地区と常盤・社地区2通学区とする方向で議論が進んでおります。今後、さらに踏み込んだ議論深め、来月には答申いただく予定となっております。 答申後には、これ基に教育委員会及び総合教育会議において再編計画案策定し、パブリックコメント等により幅広い意見求め、さらに検討加え、具体的な計画取りまとめてまいります。 今後も、関係団体や市民へ審議内容などについて情報発信に努め、丁寧な説明と意見交換重ね、市民皆様と情報共有図りながら慎重に調整進めてまいります。 児童・生徒11台情報端末(ノートパソコン)と、高速大容量通信ネットワーク整備行うGIGAスクール構想につきましては、昨年10月末までに端末及び端末用充電保管庫が各学校に配備され、校内通信ネットワークも先月末に整備完了いたしました。 児童・生徒は、ICT機器へ適応性に富んでおり、各教科へ活用が円滑に進められており、本年度姉妹都市立川市と中学生サミット及び小学3年生交流におきましても、整備されたICT環境活用したオンライン交流春休みに行うこととしております。 今後、さらに、先進的な実践例等参考に教職員へ研修行い、指導スキル向上図るとともに、災害や感染症による臨時休業など想定外緊急時におきましても、子どもたち学びが停滞することないよう努めてまいります。 学校施設や設備改善につきましては、国第3次補正による補助金活用して、新年度に予定しておりました八坂小学校及び美麻小中学校トイレ洋式化前倒しして今年度実施することとし、本定例会に補正予算上程いたしました。 生涯学習につきましては、第4次生涯学習推進プランが改定時期迎え、高度情報化による社会構造変化や価値観多様化に対応して新たな計画策定することとし、市民が生きがい持ち、心豊かな人生歩む生涯学習社会具体化図るとともに、新たにSDGs視点取り入れ策定進めてまいります。 また、生涯学習場となります公民館など施設につきましては、建設から30年以上が経過しており、新年度では、熱中症対策として常盤公民館空調設備整備することとし、引き続き、施設機能適切な維持図り、安全で快適な学習環境向上に向け、計画的な整備に努めてまいります。 芸術文化振興につきましては、昭和61年5月に開館した文化会館が本年35周年迎えますことから、記念行事実施し優れた芸術鑑賞機会提供するとともに、市民皆様自主的な文化活動支援し、引き続き多彩な地域文化発信拠点として役割果たしてまいります。 また、延期しておりました「第2回美術展ベストセレクションin信濃大町」は、北アルプス国際芸術祭会期中で開催計画しております。市民自らが改めて郷土に目向け、地域文化資源見つめ直し光当てる重要な機会として、当地優れた美術作品広く紹介するとともに、市民皆様が美術へ関心深めることにより、芸術、文化によるまちづくり推進してまいります。 昭和26年11月に創立した大町山岳博物館は、本年創立70周年迎え、記念式典11月に開催し、これまで山岳博物館支えていただいた皆様とともに、喜び分かち合う機会とするとともに、博物館将来について多く提言いただき、改めて山岳文化都市創造節目といたします。 今後も、北アルプスめぐる自然や文化調査研究基礎として、資料収集・整理・保存を通じて、積極的に教育普及活動推進するとともに、当地域優れた自然、文化紹介する観光拠点として機能発揮し、市民皆様はじめ、学術や観光ために訪れる皆様に一層親しまれる施設となりますよう努めてまいります。 スポーツ振興につきましては、国民祝日「体育の日」が「スポーツ日」に、また、国体と愛称が定着しております「国民体育大会」も、今後、「国民スポーツ大会」に変更されるなど、体育呼称は、教育現場除きスポーツに変わる流れとなっており、当市におきましても、新年度から「体育課」「スポーツ課」に改称することといたしました。 これ契機に、昨年度中間見直し行いました大町市スポーツ推進計画に掲げる「市民皆さんが、生涯を通じて、する、みる、ささえるスポーツに親しみ、健康で活力ある暮らし」が実現できますよう、一層スポーツ推進に取り組んでまいります。 また、ウイルス感染症拡大により延期されておりました東京オリンピック聖火リレーは、当市では、4月2日に信濃大町駅前から文化会館まで約3キロメートル区間で行われます。運営方法につきましては、大会組織委員会及び県実行委員会と十分調整図り、感染予防対策など含め、万全準備進めてまいります。 2番目テーマは、「活力あふれる産業と地域魅力活かしたにぎわいあるまち」であります。 昨年9月に制定しましたSDGs未来都市計画「SDGs共創パートナーシップにより育む『水が生まれる信濃おおまち』サステナブル・タウン構想」につきましては、具体的な取組として、昨年12月に産学官金連携パートナーシップ「みずわプロジェクト」立ち上げ、現在、核となるマネジメントパートナー皆様から提案いただき、具体的なアクションプラン策定進めております。 また、市民皆様には、アクションプランに基づく様々な取組に参画いただきますよう、SDGsに対する理解深めていただくため広報・啓発やシンポジウム、ワークショップなど開催に努めてまいります。 また、市民参画と協働によるまちづくり推進するため、市民活動団体や自治会が行うまちづくり活動支援する、ひとが輝くまちづくり事業におきまして、新年度新たにSDGs推進に取り組む市民活動支援することとしております。 市民はじめ事業者皆様など、まちづくり進める様々な立場皆様と幅広い共創により、新しい価値共に創り上げ、「みずわプロジェクト」取組が一層大きな輪となって広がり、協働輪が育まれること期待しております。 国土交通省補助受けて取り組む官民連携まちなか再生推進事業におきましては、民間主体まちづくり活動中心となりますエリアプラットフォーム構築進めており、今月13日には信濃大町100衆会議大町岳陽高校で開催し、生徒が中心となり、地域まちづくり活動関係者に対して行った取材活動報告などが行われました。 引き続き新年度も、将来まちづくりに向けた具体的なビジョン策定するため、エリアプラットフォーム構築進め、多様な人材が集うコミュニティー活性化と公民学連携による持続可能なまちづくり進めてまいります。 地域労働・雇用環境につきましては、大町公共職業安定所管内12月有効求人倍率は1.27倍で、前月1.47倍から0.2ポイント減少したものの、4か月連続して1倍台維持することとなりました。 また、10以上大規模な人員整理は、昨年5月以降発生しておらず、さらに、事業主都合による離職件数は6月以降1桁台にとどまっており、市内事業所では、厳しい状況中、雇用調整助成金や市制度融資資金等活用いただき、雇用維持に努めていただいております。 加えて、幸い本年は雪に恵まれたこともあり、冬季観光柱となりますスキー場や宿泊施設等における季節雇用は増加し、雇用改善が続いております。一方、国では、これまで延長しておりました雇用調整助成金特例措置期限来月末としておりますことから、市といたしましては、地域雇用状況注視するとともに、経済対策連絡会議等において情報共有図り、引き続き労働・雇用環境維持に向け適切に対応してまいります。 市内経済状況、とりわけ宿泊事業、飲食事業につきましては、昨年末から急激な全国的な新型コロナウイルス感染拡大に伴い、GoToトラベル事業が全国的に一時停止されたことにより、当市へ観光客など来訪者が減少したことに加えて、地域や職場忘新年会など会食機会も自粛傾向が続いており、大変厳しい状況となっております。 このため、県が行うテイクアウト・デリバリー応援事業活用し、事業実施窓口となります大町商工会議所と連携して、飲食業者テークアウト商品販売促進図るため、市内大型店一画に販売ブース設置し、支援に努めることといたします。 地域商品券「がんばろう!大町応援券」第2弾につきましては、先月8日に販売終了し、販売実績は2万2,788冊と、多く市民皆様に御購入いただき、深く感謝申し上げます。 換金状況につきましては、今月10日現在で99.6%となっており、第1弾合わせて約4億4,600万円余が地域消費拡大に活用され、市内事業者支援につながる結果となりました。 昨年4月、市制度資金に創設しました新型コロナウイルス感染症対策特別資金につきましては、今月2日現在融資件数が244件、融資総額は31億7,000万円余となりました。今後も引き続きウイルス感染症による事業経営へ影響が懸念されますことから、融資窓口金融機関と連携密にして事業者経営維持安定に努めてまいります。 米生産対策につきましては、令和2年産米は、生産者や集荷業者等関係団体取組により目標達成することができました。令和3年産米につきましては、先月27日に開催された市地域農業再生協議会におきまして、生産調整目安値が前年に比べ215トン減8,561トンと決定され、面積換算では、前年に比べ約44ヘクタール減1,392ヘクタール余となりました。 米需給バランスにつきましては、食多様化や少子高齢化による人口減少などに加え、コロナ禍により米価下落と過剰在庫発生が危惧されますことから、例年にも増して需給に応じた適正生産推進が大変重要となっております。 このような状況中、稲作中心営農形態であります当市におきましては、生産者所得維持確保ため、地域農業再生協議会中心に生産者や集荷業者等関係団体が一体となり、より一層需要に応じた米づくり推進に努めてまいります。 また、日本産米海外需要高まりなど追い風に市場拡大図るため、市では、先月26日に、輸出事業に取り組む意欲ある法人等により構成する大町市農産物等輸出協議会設立し、今後も引き続き海外輸出に向けた取組強化してまいります。 林業振興につきましては、本年度、県が策定する地域森林計画に対応して、大町市森林整備計画改定進めており、具体的な計画案概要につきましては、本定例会全員協議会において御説明申し上げます。 また、新たな森林経営管理制度推進につきましては、本年度、北アルプス連携自立圏事業として、大北5市町村が共同で実施いたしました森林基本情報データ整備が完了しますことから、現在市では、森林整備具体的な事業早期導入に向けた準備に取り組むとともに、連携自立圏枠組みによる実施に向け、県北アルプス地域振興局支援いただき、圏域で推進体制等について検討進めております。 観光振興につきましては、昨シーズンは記録的な雪不足などからスキー場は厳しい運営余儀なくされましたが、今シーズンは12月にまとまった降雪に恵まれ、市内2か所スキー場は12月中旬に営業開始いたしました。 一方、大町温泉郷など市内宿泊施設におきましては、市独自信濃おおまち冬季満喫宿泊キャンペーンなど利用したスキーヤーなど入り込みが期待されましたものの、GoToトラベル一時停止や国緊急事態宣言などによる往来自粛により宿泊キャンセルが相次ぎ、温泉郷一部宿泊施設では先月から計画的に休業するなど、一段と厳しい状況が続いております。 こうした中、今月1日より始まりました第19回おおまち雪まつりでは、例年実施しておりますオープニングイベントや打ち上げ花火等中止するなど、規模縮小し感染対策徹底した上で開催しており、引き続き市観光協会等と連携し、残り少ないスキーシーズン誘客に取り組んでまいります。 春観光シーズン幕開けとなります立山黒部アルペンルートは、4月15日全線開通見込み、現在準備進めております。昨年入り込みは延べ24万と、ウイルス感染症影響により、開業以来、最も厳しい結果となりましたが、本年は6月1日に全線開業50周年節目迎えますことから、関係機関・団体と連携図り、今できる最善誘客対策に取り組んでまいります。 移住・定住促進につきましては、移住セミナーや相談会リモートに切り替え対応するなど、きめ細かな移住促進施策積み重ねたことにより、相談窓口通じた移住実績は、先月末で68と順調に増加しており、年度末には前年度上回るものと期待しております。 移住された皆様が長く定住していただくためには、地域になじみ、地域に溶け込むため受入体制、環境づくりが重要であり、本年度実施しました、移住された方と地域住民皆様が野沢菜漬け講習通じ交流深める移住者交流会「おしゃべりTIME」や、積雪地で暮らす上で不安な雪道で運転克服するため雪道路上講習「信濃大町雪国デビュタント」は、参加者から大変好評いただきました。 新年度では、これまでオンラインによる移住相談会や移住セミナーに加え、新たに、都市部から参加者募集し、一定期間内市内に滞在して働き、収入得ながら地域住民と交流楽しむ「大町版ふるさとワーキングホリデー予定しております。こうした取組により、将来移住者掘り起こし図るとともに、市内事業所労働力不足など課題改善や地域活力向上にも効果もたらすこと期待するところであります。 また、新年度は、第2期定住促進ビジョン最終年に当たりますことから、基本目標や基本方針、施策検証行い、人口減少に歯止めかけるにとどまらず、地域全体課題解決につなげるため新たなビジョン策定に向け、全庁的な体制で取り組んでまいります。 3番目テーマは、「だれもが健康で安心して暮らせるまち」であります。 市立大町総合病院につきましては、先月、院内において、患者や医療従事者に新型コロナウイルス感染が確認されたこと受け、県クラスター対策チームや大町保健福祉事務所指導下、陽性患者が確認された病棟から入退院及び他病棟へ転棟停止や、陽性者が確認された病棟及び関係箇所消毒実施、濃厚接触者となった職員自宅待機など措置講じました。さらには、接触者調査や検査等に加え、感染が確認された病棟患者や医療従事者はじめ、全て入院患者及び病院職員と病院に出入りする委託業者にも検査拡大して実施するなど、感染さらなる拡大防止図るため対策徹底いたしました。 これまでも、大町病院におきましては、新型コロナウイルスに対して院内感染が起きないよう細心注意が払われ、業務遂行してまいりましたが、今回、院内から陽性者が発生しましたことは誠に残念でなりません。しかし、病院職員皆さんは、感染予防意識一層高め業務に従事されており、今後も感染症指定医療機関として重要な責務全うしていただくこと心より期待いたしますとともに、必要な支援に積極的に取り組んでまいります。 病院事業経営状況につきましては、令和元年度決算では、2億8,500万円純利益計上し、大幅な収支改善図ることができましたが、本年度、第3四半期まで医業収益は、コロナ禍影響による受診控えや定期受診間隔延長などにより、約1億3,000万円収益減となり、昨年同期大きく下回っております。 しかし、国新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金により、コロナ患者受入れに対応する空床確保などに係る経費補填などもあり、本年度決算見込みにおける経常損益は前年度と同程度利益が見込まれ、資金不足額は本年度末には大幅な改善が図られるものと考えております。 新年度予算におきましては、医業収益について1億円減額見込み、経常損益及び純損益は七、八千万円程度利益見込んでおり、経営安定化図るとともに、流動負債であります一時借入金縮減一層進めてまいります。 ウイルス感染症終息はなお不透明であり、新たな生活様式による医療機関へ受診動向変化も予想されますが、今後も引き続き、経営健全化計画に基づき、収益確保と経費縮減柱とした収支適正化に一層努めてまいります。 なお、病院事業会計本年度第3四半期まで経営状況等につきましては、本定例会全員協議会におきまして御説明申し上げることとしております。 福祉分野におきましては、高齢者福祉施策基本となります第8期大町市老人福祉計画並びに障害者福祉施策基本となる第6期障がい福祉計画及び第2期障がい児福祉計画改定に加え、意思決定に支援が必要な方が安心して暮らせるまち目指すため新たな大町市成年後見制度利用促進計画策定進めております。これら計画概要につきましては、本定例会全員協議会において御説明申し上げます。 消費生活センターにつきましては、平成28年度から、北アルプス連携自立圏事業として圏域5市町村消費生活に係る相談へ対応広域的に実施しており、昨年末時点相談件数は172件で、前年同期に比べ31件減少しております。複雑多様化する消費生活相談に対し、引き続き警察署や県消費生活センター等と緊密に連携し、特殊詐欺被害防止など啓発活動強化図るほか、県消費者行政活性化事業補助金活用し、相談体制一層充実に努めてまいります。 交通安全推進につきましては、昨年交通事故発生件数は、死亡事故1件含め61件と、前年4件上回り、特に高齢者が関わる事故発生が目立っております。 現在、高齢ドライバーによる交通事故減少目的として、65歳以上運転免許自主返納された方対象に、市民バスふれあい号回数乗車券交付する運転免許自主返納支援事業実施しておりますが、新年度から新たに、タクシー回数乗車券希望により選択できるよう支援策拡充することとし、所要経費新年度予算に計上いたしました。 引き続き、運転免許返納しやすい環境整備進め、高齢ドライバーによる事故抑止に努めてまいります。 4番目テーマは、「豊かな自然守り快適に生活できるまち」であります。 ニホンライチョウ飼育につきましては、先月環境省が進めるライチョウ保護増殖事業一環として、大町山岳博物館が飼育する雄1羽長野市茶臼山動物園に移送し、将来野生復帰見据えた人工飼育に取り組むこととなりました。これにより、山岳博物館で飼育しているニホンライチョウは雄4羽、雌3羽となりました。現在、ニホンライチョウは、体全体が純白冬羽に衣替えしており、自然中では見ることが難しい冬ライチョウ姿間近に御覧いただくことができますので、多く皆様来場期待しております。 水道事業につきましては、給水人口が減少傾向に推移しておりますものの、使用水量は、市が進める企業誘致や定住促進等実績により安定した経営が図られております。新年度におきましても、引き続き送配水管耐震化図るとともに、本年度着手した南平配水池更新工事や、老朽化した送配水管路等計画的な更新進め、安心・安全な水道水供給に努めてまいります。 また、温泉引湯及び供給事業につきましては、基本湯量確保や安定供給継続図るとともに、引き続き機械設備や配湯管計画的な更新進めます。 下水道事業につきましては、処理施設全般にわたる包括的維持管理方式により、経費削減効果が現れており、引き続き効率的な施設管理と最適化図るストックマネジメント計画策定し、施設機能維持と水洗化促進に努めます。 道路除雪につきましては、今シーズンは12月中旬から年末年始にかけて断続的な降雪により、先月末時点における除排雪委託費は1億7,600万円に上りました。これに凍結防止剤散布委託費等加えた雪害対策総額は2億1,300万円となり、記録的な暖冬少雪でありました昨年同期と比べ、およそ3.4倍増加となりますことから、これら経費について専決により補正予算に計上いたしましたので、本定例会に御報告申し上げます。 引き続き、大雪による市民生活に支障が生ずることないよう、体制維持に努めてまいります。 近年、頻発する大地震により、多く被害が盛土による造成地に発生していること背景に、国主導により大規模な盛土による造成地抽出し、令和4年度目途に各自治体が現地踏査に基づく危険度判定等行い、具体的な対策について調査検討進めることとなりました。これに伴い、当市では、該当する造成地13か所うち、県が所管する場所除く7か所について、新年度において国補助金活用し必要な調査実施することといたしました。 また、住宅、建築物耐震改修促進につきましては、市民皆様が安全で安心して暮らせるまちづくり進めるため、新年度におきましても国制度活用し、引き続き住宅耐震診断及び耐震改修積極的に実施し、災害に強いまちづくり推進してまいります。 良好な住宅居住環境形成につきましては、新型コロナ克服戦略おおまち再生プランにおける地域活力再生に向けた取組として、市民居住環境向上図り、安心して暮らすことできる、安全で良質な住宅ストック形成に資するため、新年度におきましても、安心安全住宅リフォーム支援事業継続することとし、所要経費新年度予算に計上いたしました。 市営住宅整備につきましては、市営住宅等整備計画に基づき、借馬団地において、給湯器、ユニットバス設置など水回りリフォーム工事実施し、住環境改善図ります。 北アルプス広域連合が進めておりますごみ処理広域化につきましては、白馬リサイクルセンター建設工事が順調に進んでおり、当初計画どおり4月供用開始予定しております。また、新年度に着手予定白馬山麓清掃センター解体に向けた準備も順次進んでおります。 常盤泉地区における臭気対策につきましては、事業者により新たな焼却方式による脱臭設備導入に向けた調査検討が進められ、より具体的な計画が提案される見通しとなっております。引き続き、地元地区皆様御意見や県見解など伺い、導入効果について慎重に検証するとともに、事業者に対しましては、臭気測定など監視業務継続して実施し、実効性ある臭気対策強く求めてまいります。 5番目テーマは、「市民参画と協働でつくるまち」であります。 市民活動促進につきましては、昨年12月12日、市民活動団体主催による「ぼくら市民活動フォーラム」が開催され、約90人の皆様に御参加いただきました。 また、本年度ひとが輝くまちづくり事業につきましては、8団体事業採択し、コロナ禍中、各団体が取り組まれた活動成果報告会来月20日、文化会館において開催いたします。議員各位におかれましては、市民皆様活動成果御覧いただくこの機会に、ぜひ御参加いただきますようお願いいたします。 人権政策につきましては、新型コロナウイルス感染者やその御家族、医療従事者等に対する誹謗中傷が全国で重大な問題となっておりますことから、市長メッセージ逐次発出し、市民皆様に良識に基づく冷静な行動お願いしてきたところでございます。今後も引き続き、コロナ禍における差別、偏見解消するため、シトラスリボンプロジェクト取組推進し、誰もが温かく受け入れられる地域社会目指し、人権擁護委員はじめ、関係機関、団体と連携図り、人権教育や人権意識啓発に努めてまいります。 なお、市人権擁護委員9名うち、6月末に任期迎える3名委員について候補者法務大臣へ推薦するに当たり、法規定により議会意見求めるとことされておりますので、よろしく御協議いただきますようお願い申し上げます。 以上、第5次総合計画で定めました各施策進捗状況と、新年度含め、今後執行方針について御説明申し上げました。年度最終盤に向けて、新年度で展開視野に入れ、計画いたしましたそれぞれ事業が円滑に推進できますよう全力で取り組んでまいりますので、議員各位はじめ、市民皆様一層御支援、御協力賜りますようお願い申し上げます。 本定例会に御提案申し上げます案件は、報告案件2件、人事案件19件、事件案件1件、条例案件4件、予算案件16件合計42件でございます。それぞれ議案につきましては、上程際、説明いたしますので、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○議長(中牧盛登君) 会議途中ですが、11時10分まで休憩といたします。 △休憩 午前10時56分 △再開 午前11時10分 ○議長(中牧盛登君) 休憩前に引き続き、会議開きます。--------------------------------------- △日程第6 議案上程、説明、質疑、委員会付託又は討論、採決--------------------------------------- ○議長(中牧盛登君) 日程第6 議案上程、説明、質疑、委員会付託又は討論、採決行います。 報告第1号議題として、説明を求めます。病院事務長。     〔病院事務長(川上晴夫君)登壇〕 ◎病院事務長(川上晴夫君) ただいま議題となりました専第1号 令和2年度大町市病院事業会計補正予算(第4号)につきましては、地方自治法第179条第1項規定により、1月6日付で専決処分行ったもので、同条第3項規定により報告し、承認求めるものでございます。 今回専決処分は、新型コロナウイルス感染症対策関係費増額補正でございます。 第2条収益的収入及び支出補正は、収入では、第1款病院事業収益2億8,020万2,000円増額し、合計51億7,821万円といたします。支出は、第1款病院事業費用1,581万3,000円増額し、合計47億8,490万7,000円といたします。 第3条資本的収入及び支出補正は、収入では、第1款資本的収入8,360万6,000円増額し、合計8億9,711万3,000円といたします。支出は、第1款資本的支出8,360万6,000円増額し、合計8億9,759万3,000円といたします。 2ページ御覧ください。 補正内容につきまして、実施計画により御説明いたします。 収益的収入款1項2目4国県補助金2億8,020万2,000円増は、県新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金内示受けたことによるもので、主なものは、新型コロナウイルス感染症専用病棟など受入体制整備した上で、空床確保に要する経費として1億9,099万円、インフルエンザ流行期においても疑い患者等診療行うため感染防止対策や診療体制確保に要する費用として1,906万2,000円などでございます。 収益的支出款1項1目3経費1,581万3,000円増は、感染症患者受け入れる病棟空調設備修繕費などでございます。 3ページ御覧ください。 資本的収入款1項3目1国県補助金8,360万6,000円増は、県新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金内示受けたことによるもので、患者受入れため設備整備に係る補助金でございます。 資本的支出款1項1目2器械及び備品8,360万6,000円増は、新型コロナウイルス感染症診療や治療に使用するデジタルエックス線画像診断システムや超音波画像診断装置など整備するものでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 お諮りいたします。本件報告どおり承認することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第1号は報告どおり承認されました。 次に、報告第2号議題として、説明を求めます。総務部長。     〔総務部長(竹村静哉君)登壇〕 ◎総務部長(竹村静哉君) ただいま議題となりました専第2号 令和2年度大町市一般会計補正予算(第15号)につきましては、除排雪経費増加や新型コロナウイルスワクチン接種体制構築等に速やかに対応するため、地方自治法第179条第1項規定に基づき、1月29日付で専決処分行ったもので、同条第3項規定により報告し、承認求めるものでございます。 1ページ御覧ください。 第1条予算総額ですが、歳入歳出それぞれ1億7,851万8,000円追加し、208億1,599万円とするものでございます。 第2条、第3条につきまして御説明いたしますので、4ページお願いいたします。 お手元報告第2号説明資料併せて御覧ください。 第2表繰越明許費補正は、新型コロナウイルスワクチン接種事業におきまして、年度超えた取組となりますことから、繰越しお願いするものであります。 第3表債務負担行為補正は、参議院県選出議員補欠選挙執行に当たりまして、ポスター掲示場作成等委託料など、新年度に執行する経費につきまして今年度内契約が必要となりますことから、債務負担行為設定お願いするものでございます。 8ページ御覧ください。 歳入について御説明いたします。 款15項2目2総務費国庫補助金節8新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金130万円増は、歳出で御説明いたしますが、市内飲食店等支援する事業費に充当するものでございます。 目4衛生費国庫補助金節2保健衛生費補助金3,721万8,000円増は、新型コロナウイルスワクチン接種体制構築に対する補助金で、事業費全額が措置されます。 款19繰入金1億4,000万円増は、財源調整ため財政調整基金から繰り入れるものであります。 続いて、歳出について御説明いたします。 10ページ御覧ください。 款2項4目7参議院県選出議員補欠選挙費175万9,000円増は、4月25日執行補欠選挙に関わる年度内事務経費でございます。 款4項1目2予防費新型コロナウイルスワクチン接種事業3,721万8,000円は、ワクチン接種円滑に進めるため体制整備に係る事業費で、コールセンター設置やワクチン接種実施に向けた諸経費計上しております。 款7項1目1商業振興費中小企業支援事業147万4,000円は、コロナ禍にあって深刻な影響受けております市内飲食店等へ経済対策といたしまして、テークアウト商品販売支援する「がんばろう!大町テイクアウトフェア」事業費でございます。 12ページ御覧ください。 款8項2目4雪害対策費1億4,000万円増は、今シーズンは降雪量が多く出動回数が増加しておりますことから、除排雪業務委託料増額するものであります。 以上、御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。大和幸久議員。 ◆10番(大和幸久君) 2点ほど伺いたいと思います。 1点目は、衛生費ですけれども、コロナワクチン接種事業、ここで委託料が1,056万円組まれておりますけれども、この業務委託というはどんな内容になるか、また、対象業者というはどのくらいに、どういう業者がなる説明ください。 それから、下商工費、「がんばろう!大町テイクアウトフェア」、これも業務委託になっています。予算額84万円ですけれども、どんな業務になるか、業務委託先というはどんな事業者になる説明ください。 ○議長(中牧盛登君) 市民課長。 ◎市民課長(勝野律子君) ただいま御質問いただきましたコロナワクチン接種事業におきます委託事業内訳について御説明申し上げます。 まず、今回委託料につきましては、ワクチン接種券作成業務、システム改修業務、また、接種券発送等に係る委託ほう予定しております。システム改修等につきましては、現行システム改修して使用するため株式会社電算、また、接種券等発行等につきましても電算ほうに委託すること予定しております。 以上になります。 ○議長(中牧盛登君) 商工労政課長。 ◎商工労政課長(栗林幸夫君) 私からは、「がんばろう!大町テイクアウトフェア」関係についてお答えいたします。 委託内容でございますけれども、実際テークアウト商品販売、商品管理業務、また、委託先につきましては、大町市商店街連合会委託先に予定しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。 ◆10番(大和幸久君) コロナウイルス事業では、委託者が電算ということで、これは電算以外に対象事業者というはないということなんでしょうか、その点について改めて説明いただきたいと思います。 それから、テークアウト業務委託ですが、商店街連合会、これは対象事業者として公平性、そういう点ではどのように検討されている説明いただきたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) 市民課長。 ◎市民課長(勝野律子君) ただいま御質問いただきました株式会社電算へ委託でございますが、現行システム改修して利用となりますことから、株式会社電算へ委託考えているところでございます。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) 商工労政課長。 ◎商工労政課長(栗林幸夫君) 御質問にお答えいたします。 公平性についてということでございますけれども、ほぼ市内飲食店につきましては、それぞれ商店街に加盟されているということ、また、それ連合体であります大町市商店街連合会に委託するということで公平性は保たれているというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑打ち切ることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑終結いたします。 お諮りいたします。本件報告どおり承認することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第2号は報告どおり承認されました。 次議案第1号から第19号まで19議案は、大町市農業委員会委員任命に関する議案であります。 お諮りいたします。この19議案一括議題とし、説明を受けた後、一括して質疑行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、そのように取り扱います。 議案第1号から議案第19号まで一括議題として、提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長(牛越 徹君)登壇〕 ◎市長(牛越徹君) ただいま議題となりました議案第1号から議案第19号まで19議案は、いずれも大町市農業委員会委員任命に係る議案でございます。一括して提案理由説明を申し上げます。 現在農業委員が令和3年4月8日をもって任期満了となりますことから、大町市農業委員会委員及び農地利用最適化推進委員定数定める条例に基づき、定数19名選定いたしましたので、農業委員会等に関する法律第8条第1項規定に基づき、議会同意求めるものでございます。 委員選定に当たりましては、大町市農業委員会委員任命に関する規則に基づき、市内農業者等関係者へ周知に努め、推薦及び公募行い、届提出ありました19名うちから、市農業委員会委員候補者選考委員会評価結果踏まえ、委員に、議案第1号、栗林学氏、議案第2号、中村茂氏、議案第3号、中村元治氏、議案第4号、水島健治氏、議案第5号柴原猛氏、議案第6号、成澤伸治氏、議案第7号、西山善久氏、議案第8号、丸山計廣氏、議案第9号、奥原文登氏、議案第10号、小林平八氏、議案第11号、等々力潔氏、議案第12号、中條隆史氏、議案第13号、降旗伸男氏、議案第14号、伊藤宏昭氏、議案第15号、鷹巣夕子氏、議案第16号、降幡順治氏、議案第17号、大日方宗仁氏、議案第18号、小林稔氏、議案第19号、丸山正子氏以上19名委任いたしたく、提案した次第でございます。 なお、各氏略歴につきましては、お手元に資料お配りしたとおりでありますが、いずれ方も農業に関する見識有し、農地利用推進に関する事項その他農業委員会所掌に属する事項に関しその職務適切に行う農業委員会委員として適任でございます。 御審議上、御同意くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。これより質疑に入ります。 議案第1号から議案第19号までについて御質疑はありませんか。平林英市議員。 議案第何号ですか。 ◆12番(平林英市君) 第19号丸山さんについてことですけれども、個人的にどうのこうのという問題じゃなくて、3年前までは公選制ということで、立候補、農業営むだというふうに理解しておりましたけれども、それが選考委員会によって選出され、任命制という形になっているわけですけれども、この方は全く無職というようになっておりますし、農業営んでいないんじゃないかと思うんだけれども、その関係で利害関係有しないという形になっていますけれども、これは一体どういう意味指しているか、その内容教えてください。 ○議長(中牧盛登君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(鳥羽章人君) 御質問にお答えします。 まず、丸山計廣さんにおかれましては……     〔「違いますよ」と呼ぶ者あり〕 ◎農林水産課長(鳥羽章人君) すみません、申し訳ございません。丸山正子さんにおかれてでございますが、利害関係有しない者というは、実際に農業やっていらっしゃらないということで、農業関係団体だとか実際に運営されていない方で、農業に関して利害関係が発生しない方ということで、適任であるということで選考委員会中でも御審議いただいたという経過でございます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 平林英市議員。 ◆12番(平林英市君) 私聞いているは、農業やっていない者、やっている者と利害関係というはどこに生まれるか。やはり農業委員会だから農業に従事しているが基本になるんじゃないかなと私は思うんですけれども、その辺ところ聞いているわけです。 ○議長(中牧盛登君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(鳥羽章人君) 御質問にお答えします。 これは、農業委員会法中にこれが規定されておりまして、農業関係方々から委員になっていただくという部分と、公平的なそういう意見いただくという部分もありまして利害関係ない者も委員中に入っていただくようにと、そういう法律中で規定がありますので、それ受けてということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(中牧盛登君) 平林英市議員。 ◆12番(平林英市君) その以前公選制では、それもそういう規定があって、全く非農家方が農業委員になったということでいいわけですか。それとも、今回これがそういう形になってきたと、こういうことですか、どっち。 ○議長(中牧盛登君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(鳥羽章人君) お答えします。 公選制ときには、実際に選挙権とかそういった審査がございますので、農業者という、そういうものがございました。ただ、法改正によりまして公選制が廃止されたことに伴いまして、先ほど申し上げましたとおり、利害関係ない者も農業委員構成中に入っていただくということで法律が改正されたということでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑打ち切ることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑終結いたします。 お諮りいたします。一括議題とした本案は人事案件でありますので、委員会付託並びに討論省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより順次採決いたします。 最初に、議案第1号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第2号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第3号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第4号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第5号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第6号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第7号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第8号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第9号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第10号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第11号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第12号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第13号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第14号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第15号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第16号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第17号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第18号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。 次に、議案第19号 大町市農業委員会委員任命について、原案に同意することに御賛成起立求めます。     〔全員起立〕 起立全員であります。採決が終わりました。議案第1号から議案第19号まで大町市農業委員会委員任命については、いずれも原案どおりこれに同意することに決しました。 次に、議案第20号 新市まちづくり計画(新市建設計画)変更について議題として、提案理由の説明を求めます。総務部長。     〔総務部長(竹村静哉君)登壇〕 ◎総務部長(竹村静哉君) ただいま議題となりました議案第20号 新市まちづくり計画(新市建設計画)変更につきまして、提案理由説明申し上げます。 お手元政策等形成過程説明資料併せて御覧ください。 本案は、新市まちづくり計画変更について、市町村合併特例に関する法律第5条第7項規定により、議会議決求めるものでございます。 新市まちづくり計画は、平成18年合併際に、新市建設に向けた基本方針や主要施策定めるまちづくり指針とし、合併年度から10年間計画期間としておりましたが、平成23年に発生いたしました東日本大震災影響により震災関連法が施行され、合併特例債利用期間について5年間延長することが可能となりましたことから、当市におきましても計画延長し、令和3年3月31日まで計画として合併特例債活用した事業実施してまいりました。 その後、同法改正により、合併特例債利用期間さらに5年間延長することが可能となりましたことから、再度計画期間延長と当該期間財政計画追加するものでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第20号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第21号 大町市基金条例一部改正する条例制定について議題として、提案理由の説明を求めます。副市長。     〔副市長(矢花久則君)登壇〕 ◎副市長(矢花久則君) ただいま議題となりました議案第21号 大町市基金条例一部改正する条例制定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 お手元に配付いたしました議案説明資料、新旧対照表併せて御覧ください。 今回改正は、大町市基金条例で管理しております9つ基金に加え、新たに地球温暖化防止対策基金と中小企業振興基金、2つ基金創設するものでございます。 地球温暖化防止対策基金につきましては、現在稼働しております市小水力発電施設から売電収入一部積み立て、市が掲げる環境未来都市創造に向けて、地球温暖化防止対策に資する事業財源に活用すること目的としております。 また、中小企業振興基金につきましては、コロナ禍により融資額が大きく増加し、利子、補助金増額が見込まれますことから、本年度地方創生臨時交付金一部積み立て、中小企業経営安定図るため、中小企業振興条例に基づくあっせん融資利子補助金財源とすること目的としております。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第21号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第22号 大町市福祉医療費特別給付金条例一部改正する条例制定について議題として、提案理由の説明を求めます。民生部長。     〔民生部長(曽根原耕平君)登壇〕 ◎民生部長(曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第22号 大町市福祉医療費特別給付金条例一部改正する条例制定につきまして、提案理由説明を申し上げます。 お手元に配付の説明資料、新旧対照表併せて御覧ください。 今回改正は、健康保険法施行規則等一部改正する省令施行に伴うもので、医療保険における被保険者等資格確認行う際、これまで被保険者証ほかに、マイナンバーカードによるオンライン資格確認ができるようになったことに伴う改正が主なものでございます。 第6条第5号では、現行「被保険者等」次に「後期高齢者医療被保険者」加えるものであります。 第7条第1項は、オンライン資格確認導入に伴い、医療保険被保険者等確認について、これまで被保険者証ほかに、マイナンバーカードでも可能になったことに伴う改正でございます。 また、現行では、自立支援医療受給者証提示について第1項で規定しておりますが、第2項新設し、他法令等に基づき、国及び地方公共団体負担による医療給付受ける場合は、その受給者証等提示いただくよう規定するものであります。 第8条第2項及び第4項改正につきましては、第7条第1項改正と同様に、オンライン資格確認導入により、被保険者証ほかに、マイナンバーカード利用し被保険者等確認が可能となったことに伴う改正でございます。 附則といたしまして、条例施行日公布日としております。 以上御説明申し上げましたが、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。大和幸久議員。 ◆10番(大和幸久君) 説明の中で、マイナンバーカードによって被保険者等照合等が可能になるという説明でしたが、これが及ぶ範囲というはどの範囲に及ぶか。例えば健康保険とか、そういった領域、どの辺までマイナンバーカードによる照合が可能になる説明いただきたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) 市民課長。 ◎市民課長(勝野律子君) ただいま御質問いただきましたマイナンバーカードによる資格確認件でございますが、その方保険資格確認がマイナンバーカード使いまして確認できるというようなことになります。ですので、国民健康保険に入られている方ですとか社会保険ですとか、そういった資格確認ができるものとなります。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。 ◆10番(大和幸久君) そうしますと、国保とか年金関係、後期高齢者医療等、介護保険等、そういった分野照合というがマイナンバーカードによって可能になるという解釈でよろしいんでしょうか。 ○議長(中牧盛登君) 市民課長。 ◎市民課長(勝野律子君) 例えば自治体独自で設けている福祉制度等は反映されていないんですけれども、おおむね国民健康保険ですとか社会保険加入ですか、そういったところ資格確認ができるようになるものでございます。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。 ◆10番(大和幸久君) 従前から問題として挙げられています個人情報保護とか、そういった権利保護という、こういった分野では、この制度施行に当たっては、そういったセキュリティー問題はどのように検討されているんでしょうか。 ○議長(中牧盛登君) 市民課長。 ◎市民課長(勝野律子君) この制度につきましては、国ほうで整備進めるものでございますが、マイナンバーカード医療機関等窓口において設置されておりますカードリーダーにかざして、あと顔認証によって本人確認して、医療資格確認ができるものとなっております。保険証提示はしなくていいことになりますので、コロナ禍においても接触が避けられる、また、万が一紛失等心配もあるところではございますが、ICチップ中に記載されているものにつきましては暗号化されております。また、そこにICチップ中に様々な個人情報みたいなものは書き込まれておりませんので、その点では心配がないものと考えております。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) ほかにございませんか。     〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑打ち切ることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第22号は、社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第23号 大町市工場等誘致振興条例一部改正する条例制定について議題として、提案理由の説明を求めます。産業観光部長。     〔産業観光部長(駒澤 晃君)登壇〕 ◎産業観光部長(駒澤晃君) ただいま議題となりました議案第23号 大町市工場等誘致振興条例一部改正する条例制定について、提案理由説明申し上げます。 お手元に配付議案第23号説明資料、新旧対照表併せて御覧ください。 令和2年12月定例会市議会全員協議会におきまして御説明いたしましたが、今回改正は、用地取得価格及び投下固定資産総額に対する助成において、新設、移設、増設1回ごと助成に対する限度額としており、1社当たり累計限度額については規定がなく、設備増設と新規雇用者要件が整えば、何回でも申請が可能となっているため、累計限度額設定する改正が主な内容でございます。 新旧対照表、1ページ御覧ください。 第2条第6号では、助成対象となる地域等定めておりますが、現行では対象となる地域並列表現で記載しておりましたが、それアからオまでに分かりやすく記載するものであります。 また、イ農村地域へ産業導入促進等に関する法律は、法律名称変更に伴い改正するものであります。 2ページお願いいたします。 第3条では、優遇措置定めておりますが、第3項にただし書加え、工場等設置事業助成において、同一者に対する助成金交付額は4億円限度とするものであります。 3ページお願いいたします。 別表工場等設置事業ただし書、法律名称改正に伴い、農村地域工業等導入地区産業導入地区に改正するものであります。 附則には、条例施行日令和3年4月1日から施行するとし、改正前条例第3条規定による助成金交付受けている者は、改正後条例第3条第3項ただし書に規定する交付限度額適用受けるものとしております。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第23号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第24号 大町市都市公園条例一部改正する条例制定について議題として、提案理由の説明を求めます。建設水道部長。     〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕 ◎建設水道部長(田中一幸君) 議案第24号 大町市都市公園条例一部改正する条例制定について、提案理由説明を申し上げます。 今回改正は、大きく2点でございます。 1点目は、都市公園使用許可制度規定見直すもので、国からは、コロナ禍中で公園等オープンスペース活用について検討するよう求めておりますことから、都市公園内で物品販売等に対する許可見直し行い、公園利用しやすくすることで、市街地活性化、駅周辺にぎわい創出など見込み、規定改めるものでございます。 2点目は、公園適正管理ため、都市公園法規定に合わせ、工作物など保管手続等について新たに規定し、その他用語整理及び法等引用条項整理するものでございます。 それでは、条例改正主な内容について御説明しますので、お手元議案第24号説明資料、新旧対照表御覧ください。 1ページ、第2表2については政令と同じに表記改め、2ページお願いいたします。第3条については法に合わせ字句表記改め、下段第7条については法引用条文改めるものでございます。 3ページ御覧ください。 第10条については条文整理し、第11条第1項第2号は、許可取消要件となる許可に付した条件に違反しているもの政令に合わせ新たに追加し、第2号第3号に改めるものでございます。 第11条2から第11条6については、条例で規定することとしている法規定に基づき、新たに定めるものでございます。 3ページ下段第11条2については、あらかじめ許可受けた工作物等除却し、保管した場合公示事項について規定するものでございます。 4ページ第11条3については公示方法について、第11条4については、公示した日から一定期間経過し、当該工作物等売却する場合価額評価等について規定するものでございます。 第11条5については、売却する場合手続について規定し、5ページ第11条6については、工作物等返還する場合手続について規定するものでございます。 第13条については法引用条項改め、最下段第14条については占用許可行為等許可に改めるものでございます。 6ページ御覧ください。 第18条は、法引用条項及び用語整理するものでございます。 次に、別表について御説明申し上げます。 別表使用料1表、第3条第1項規定による行為場合表について、従来第1号に掲げる物品販売等行為については、公園内移動して行うか一定位置で行うかにより使用料算定方法が分かれておりました。改正後は、1日1件580円一律徴収することとし、工作物等設け占用する場合は、7ページ下段別表3第8条規定による占用場合金額別途徴収することとするものでございます。 7ページ第2表表及び3表、右摘要削除し、最下段備考に1平米未満や端数場合考え方について新たに明文化するものでございます。 なお、本条例施行日は令和3年4月1日とし、改正後使用料につきましては、同日以後都市公園使用に係る使用料について適用することとなります。 以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議上、御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第24号は、総務産業委員会に付託いたします。 ここで昼食ため、午後1時まで休憩といたします。 △休憩 午前11時58分 △再開 午後1時00分 ○議長(中牧盛登君) 休憩前に引き続き、会議開きます。 日程第6議事継続いたします。 議案第25号 令和2年度大町市一般会計補正予算(第16号)議題として、提案理由の説明を求めます。総務部長。     〔総務部長(竹村静哉君)登壇〕 ◎総務部長(竹村静哉君) ただいま議題となりました議案第25号 令和2年度大町市一般会計補正予算(第16号)につきまして、提案理由説明を申し上げます。 今回補正は、国追加補正などによる新年度予定事業前倒し実施や、ふるさと寄附金増、年度末に向けた各事業費確定による計数整理が主な内容となっております。 1ページ御覧ください。 第1条予算総額ですが、歳入歳出それぞれ7,565万2,000円追加し、総額208億9,164万2,000円とするものでございます。 第2条から第4条につきましては、6ページ、7ページ御覧ください。 第2表繰越明許費補正は、それぞれ進捗状況により年度内完了及び支出が困難な見通しとなった11事業に加え、国庫補助金内示等により前倒して着手する3事業、合わせて14事業につきまして翌年度へ繰越しお願いするものでございます。 繰越明許事由等につきましては、お手元議案第25号説明資料御覧ください。 次に、第3表債務負担行為補正は、工場等誘致振興条例に基づく助成金につきまして、事業完了時期が延期となったことなどから、期間延長お願いするものでございます。 第4表地方債補正につきましては、事業費確定及び事業前倒し実施に伴い、起債借入限度額補正するものであります。 12ページ御覧ください。 歳入について御説明申し上げます。 款1市税は、4,430万9,000円減で、主にコロナ禍影響による法人市民税減収見込んでおります。 款15国庫支出金5,702万7,000円うち主なものは、14ページ中段項2目2総務費国庫補助金節8新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金4,800万円と、前倒して行う八坂小学校、美麻小中学校トイレ洋式化事業に対する、目10教育費国庫補助金1,074万2,000円でございます。 款16県支出金4,458万5,000円うち主なものは、16ページになりますが、項2目6農林水産業費県補助金節31担い手確保・経営強化支援事業補助金5,262万7,000円で、民間事業者が行う設備投資に対する市補助金財源となってございます。 18ページお願いします。 款18項1目1総務費寄附金節1ふるさと寄附金5,700万円増は、コロナ禍における巣ごもり需要等により寄附金が大幅に増額となったものであります。 20ページお願いします。 款22市債につきましては、八坂定住促進住宅建設工事、ごみ処理広域化推進事業負担金確定ほか、前倒して着手する八坂小学校、美麻小中学校トイレ洋式化工事に活用する学校施設整備事業債追加でございます。 続いて、歳出について御説明いたします。 22ページ御覧ください。 款2項1総務管理費7,249万円うち主なものは、目3企画費ふるさと応援団事業における寄附金増額に伴う返礼品と積立金増額によるものであります。 24ページ中段お願いします。 款3民生費4,423万8,000円うち主なものは、項1目2障害者福祉費で、次26ページになりますが、障害者自立支援給付事業における生活介護給付費など減額、目3高齢者福祉費高齢者福祉事業費におきまして、新型コロナ対策として事業化いたしました高齢者外出支援タクシー利用料確定等による減額でございます。 28ページ御覧ください。 款4衛生費1,876万2,000円減は、項2目2廃棄物処理費で、北アルプス広域連合負担金確定による減額が主な要因となっております。 30ページ御覧ください。 款6項1目3農業振興費農業推進支援センター事業5,262万7,000円増は、歳入でも申し上げましたが、民間事業者が行う設備投資に対する補助金で、全額県費で措置されます。 32ページお願いします。 款7項1目1商業振興費中小企業支援事業4,000万円増は、本定例会に上程しております中小企業振興基金に積立て行うものでございます。 款8項2目2道路維持費道路維持管理事業では、社会資本整備総合交付金事業前倒しにより舗装修繕工事2,500万円計上しております。 34ページ下段御覧ください。 款10項2目1小学校管理費小学校施設営繕費3,384万2,000円増は、これも前倒しで行います八坂小学校、美麻小中学校におけるトイレ洋式化工事費となってございます。 38ページ以降は、給与費明細書となっております。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。大和幸久議員。 ◆10番(大和幸久君) 担当委員会案件ですけれども、市長見解伺いたいので質問します。 6ページ、繰越明許費補正等上がっていますけれども、例年に比べて非常に件数が多いように思うんですが、この原因というはどこにある説明ください。 ○議長(中牧盛登君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(田中久登君) 質問にお答えいたします。 繰越明許費補正、今回たくさん計上してございます。例年より多い理由でございますが、まず1点目として、コロナ禍影響によりましてそれぞれ事業進捗において、例えば用地交渉ですとか、そういったものに時間要したということにより、年度内に工事が終わらないために繰越明許費起こすというものが1点でございます。 もう一つ要因としましては、これもコロナ禍影響になろうかと思いますが、国3次補正ですとか、そのほか補助金新たに交付が決定した事業ということで、当初3年度に予定しておりました事業前倒して実施するものがあります。そうしたことから、例年よりも繰越明許費補正が多いという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。 ◆10番(大和幸久君) 工場誘致関係補助金増加とか、そういったものが、こういった本来事業に影響与えて繰越しになっているというような要因はないんでしょうか。その辺、市長見解だけ伺っておきたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(田中久登君) お答えいたします。 今回、先ほども答弁申し上げましたように、繰越明許主な理由としましては、とてもイレギュラーな、コロナ禍影響によって事業進捗に影響が出たというものが主な要因でありますので、御理解いただきたいというように思います。ほかに要因はございません。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑打ち切ることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第25号は、各常任委員会に付託いたします。 次に、議案第26号 令和2年度大町市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)議題として、提案理由の説明を求めます。民生部長。     〔民生部長(曽根原耕平君)登壇〕 ◎民生部長(曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第26号 令和2年度大町市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)につきまして、提案理由説明を申し上げます。 1ページ御覧ください。 第1条予算総額ですが、歳入歳出それぞれ2,532万9,000円追加し、総額それぞれ30億4,425万2,000円とするものであります。 第2項事業勘定第1表歳入歳出予算補正並びに事項別明細書総括につきましては、説明を省略させていただきます。 8ページ御覧ください。 事業勘定歳入ですが、款5項1財産運用収入27万7,000円増額は、基金積立金利子でございます。 款8項4目3雑入2,505万2,000円増は、令和2年度保険給付費確定によるものでございます。 次に、歳出でございますが、10ページ御覧ください。 款7項1基金積立金27万8,000円増は、基金積立金利子分でございます。 款9項1目3償還金2,558万1,000円増は、令和元年度保険給付費等交付金、普通交付金精算による返還金でございます。計数整理ため予備費53万円減額いたします。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第26号は、社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第27号 令和2年度大町市公営簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)議題として、提案理由の説明を求めます。建設水道部長。     〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕 ◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第27号 令和2年度大町市公営簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由説明を申し上げます。 今回補正は、事務事業完了見込みに伴う歳入歳出減額と繰越明許費が主なものでございます。 1ページ御覧ください。 第1条予算総額ですが、歳入歳出それぞれ500万円減額し、総額2億1,055万3,000円とするものでございます。 第2条繰越明許費については、4ページ御覧ください。 第2表繰越明許費は、水道本管工事において近接で行われている他工事と工程調整及び道路管理者と設計調整に時間要したことによるものでございます。 8ページ御覧ください。 歳入ですが、款3項1目1繰入金は、事業完了見込みにより一般会計から繰入金500万円減額するものでございます。 10ページ御覧ください。 歳出ですが、款2項1目1建設改良費節12委託料につきましては、年度末で事業完了見込みにより500万円減額するものでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第27号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第28号 令和2年度大町市水道事業会計補正予算(第3号)議題として、提案理由の説明を求めます。建設水道部長。     〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕 ◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第28号 令和2年度大町市水道事業会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由説明を申し上げます。 今回補正は、時間外手当不足による補正と、人事異動及び退職者確定に伴う退職給付金補正でございます。 第2条収益的支出補正では、第1款水道事業費用165万5,000円増額し、合計4億7,091万3,000円とするものでございます。 補正内容につきまして、2ページ、実施計画御覧ください。 収益的支出では、款1項1目5総係費節2手当27万円、節7退職給付金138万5,000円、それぞれ増額するものでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第28号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第29号 令和2年度大町市温泉引湯事業会計補正予算(第2号)議題として、提案理由の説明を求めます。建設水道部長。     〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕 ◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第29号 令和2年度大町市温泉引湯事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由説明を申し上げます。 今回補正は、事業決算見込みにより、消費税納付額増加が見込まれることによる消費税及び地方消費税補正でございます。 1ページ、第2条収益的支出補正では、第1款温泉引湯事業費用15万円増額し、合計6,426万3,000円とするものでございます。 2ページ御覧ください。 補正内容につきまして、実施計画(第2号)で御説明申し上げます。 収益的支出うち、款1項2目2消費税及び地方消費税15万円増は、動力費等支出見込額減少に伴う消費税納付額増加によるものでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第29号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第30号 令和2年度大町市公共下水道事業会計補正予算(第2号)議題として、提案理由の説明を求めます。建設水道部長。     〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕 ◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第30号 令和2年度大町市公共下水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由説明を申し上げます。 今回補正は、退職者確定による退職給付金補正、事業決算見込みによる消費税補正及び国交付金事業追加配分に伴う事業費補正でございます。 1ページ御覧ください。 第2条業務予定量補正につきましては、4建設改良事業費補正後1億6,422万7,000円とするものでございます。 第3条収益的支出補正では、第1款下水道事業費用987万3,000円増額し、合計10億2,615万2,000円とするものでございます。 第4条資本的収入及び支出補正では、収入では、第1款資本的収入120万円増額し、合計4億899万8,000円とし、支出では、第1款資本的支出483万4,000円増額し、合計8億2,646万7,000円とするものでございます。 3ページ御覧ください。 補正内容につきまして、実施計画(第2号)で御説明申し上げます。 収益的支出うち、款1項1目1総係費節7退職給付金487万3,000円増は、人事異動及び退職者確定により退職給付金増額するものでございます。 項2目3節1消費税500万円増は、事業決算見込みにより消費税納付額増加が見込まれるものでございます。 資本的収入うち、款1項4目1国庫補助金は、雨水管渠整備事業に関わる国交付金追加配分により、翌年度事業前倒しして実施する舗装復旧工事財源とする収入予算120万円増額するものでございます。 資本的支出款1項1目3雨水排水施設建設改良費は、雨水管渠整備における負担金不足額483万4,000円増額するものでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第30号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第31号 令和2年度大町市病院事業会計補正予算(第5号)議題として、提案理由の説明を求めます。病院事務長。     〔病院事務長(川上晴夫君)登壇〕 ◎病院事務長(川上晴夫君) ただいま議題となりました議案第31号 令和2年度大町市病院事業会計補正予算(第5号)につきまして、提案理由説明を申し上げます。 今回補正は、新型コロナウイルス感染症患者等増加に対応するため各種手当増額などが主なものでございます。 第2条収益的支出補正は、第1款病院事業費用1,419万9,000円増額し、合計47億9,910万6,000円とするものでございます。 2ページ補正予算実施計画御覧ください。 収益的支出款1項1目1給与費主なものは、手当につきましては、感染症病棟などに勤務する職員特殊勤務手当や時間外勤務手当など929万9,000円増でございます。 報酬につきましては、会計年度任用職員看護師等コロナ対応で手薄になった部署へ補充ため配置したことなどにより、370万円増額いたします。 3ページから給与費明細書につきましては、後ほど御覧いただきたいと存じます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第31号は、社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第32号 令和3年度大町市一般会計予算議題として、提案理由の説明を求めます。 最初に、歳入全般について説明を求めます。副市長。     〔副市長(矢花久則君)登壇〕 ◎副市長(矢花久則君) ただいま議題となりました議案第32号 令和3年度大町市一般会計予算につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 初めに、私からは歳入全般について御説明申し上げます。 今回予算における歳入歳出積算根拠等につきましては、予算説明資料としてあらかじめお配りしておりますことから、説明に当たりましては、それぞれ主要項目や新規事業など要点絞った説明とさせていただきたいと存じます。 初めに、令和3年度大町市一般会計予算書1ページ御覧ください。 第1条は、歳入歳出それぞれ170億3,300万円とするものであり、予算規模は前年度に比べまして3億5,500万円、率にして2.1%増でございます。 第1条第2項第1表歳入歳出予算は、予算書2ページから7ページに記載してございます。 次に、第2条債務負担行為、第3条地方債につきましては、予算書8ページに記載しております。お手元議案説明資料と併せて御覧ください。 主なものについて御説明申し上げます。 まず、債務負担行為でございます。 都市計画マスタープラン改定につきましては、現在策定進めております立地適正化計画及び緑基本計画を包括し、整合性、連続性持たせるために令和3年度から2か年にわたる業務とするよう設定するものでございます。 次に、地方債でございます。 臨時財政対策債6億6,682万1,000円ほか、美麻定住促進住宅建設事業では5,770万円、中段に記載ごみ処理広域化推進事業では1億7,300万円など、事業につきまして過疎債、合併特例債等活用することとし、総額11億4,522万1,000円限度額設定しております。 次に、9ページから歳入歳出予算事項別明細書うち、歳入について御説明いたします。 別冊令和3年度当初予算歳入歳出予算説明資料歳入1ページ御覧いただきたいと存じます。 款1市税合計は39億6,235万9,000円、前年比5.3%減で、6年ぶりに40億円下回る見通しでございます。コロナ禍により企業収益減収が見込まれますことから、項1市民税では、個人・法人、合わせて1億4,685万2,000円減、2ページに記載項2目1固定資産税では、評価替え影響と事業収入が減少した中小企業支援ため課税標準特例軽減措置により、現年課税分では8,802万円減、その一方で、令和2年度分課税猶予していることに伴う滞納繰越分は増額見込んでおりますことから、総額では5,333万1,000円減としております。 続きまして、4ページ御覧ください。 市税以外主な内容についてでございます。 款2地方譲与税から款9環境性能割交付金までは、直近決算状況と地方財政計画から推計し、全て費目で減収見込んでおります。 款10地方特例交付金は、税制改正等によります地方減収分補填する交付金でありますが、3年度分では、先ほど御説明申し上げましたように、固定資産税における特例軽減措置による減収分が特例交付金で全額措置されますことから、他項目と合わせ4,928万円6,550万円見込んでいるところでございます。 款11地方交付税は、普通交付税において、市税等大幅な減収による基準財政収入額減額に加え、子育て支援施策や高齢者対策など社会保障関係経費増額等に対応するため、地方財政計画で増額確保され、基準財政需要額に算入されております。これにより、地方交付税は合併優遇措置である合併算定替えが終了しますものの、0.7%増55億2,247万4,000円見込んでおります。 次に、5ページ中段御覧ください。 款14使用料及び手数料は、1.9%2億7,555万4,000円としており、減額主な要因は、項1目2民生費使用料で、保育所使用料実績見込みから算定したものでございます。 続きまして、7ページ中段御覧ください。 款15国庫支出金は、全体では12億5,144万2,000円、前年比1,300万6,000円減でございます。 このうち増額主なものは、款1目3民生費国庫負担金、節1障害者福祉費負担金で、障害児通所支援給付費等扶助費増額により1,260万9,000円増3億8,066万4,000円、8ページ節6施設型給付費負担金では、幼児教育・保育無償化による歳出予算で負担金増分約2分の1、1,900万8,000円増1億4,113万6,000円見込んでおります。 一方、減額主なものとしましては、8ページ中段となります節3生活保護費負担金が1,162万5,000円減2億848万5,000円、また、10ページに記載されております項2目8土木費うち節2社会資本整備総合交付金につきましては、国庫補助金道路橋梁施設や市営住宅等において3年度に予定しておりました一部工事2年度に前倒ししたことにより、550万3,000円減1億1,528万2,000円としております。 次に、11ページ御覧ください。 款16県支出金は、11億285万3,000円、前年比1億846万9,000円増でございます。増額主なものは、12ページ最上段となります目3節4施設型給付費負担金8,170万1,000円、おめくりいただきまして、14ページ最下段となります目6節27産地パワーアップ事業補助金8,650万円、おめくりいただきまして、15ページ、項3目2県委託金総務費では、参議院、衆議院2つ国政選挙費委託金、合わせて4,127万5,000円などがございます。 続きまして、16ページ下段お願いいたします。 款19繰入金は、前年比14%、1億8,981万9,000円減11億6,685万8,000円見込んでおります。主なものといたしましては、施設整備財源として、北アルプス山麓仁科里整備基金から1億5,000万円、ふるさと寄附金原資としますふるさと応援基金から寄附目的に応じた事業に充当するため1億2,000万円、一般財源不足補う財政調整基金からは前年比2,000万円減7億7,000万円繰り入れることとしております。 17ページお願いいたします。 款21諸収入では、款全体で前年比17.9%増13億5,344万5,000円で、主なものは、項3目1節1預託金元金収入が、新型コロナ対策として市制度資金貸付け枠大幅に増額するため、金融機関に原資となる預託金2億5,000万円増額しましたことから、元金収入も増額となり7億5,000万1,000円、18ページ上段となります項4目1節3介護予防事業に対する受託金、地域支援事業費受託事業費収入は9,683万6,000円、目3節1上下水道等舗装復旧受託事業収入1,100万円でございます。 最下段に記載してございます項5目5雑入では、節2総務費雑入におけるNHK受信料団体納付預り金や広域連合派遣職員など人件費、節9消防費雑入消防団員退職報償基金支出金、節10教育費雑入学校給食費が主な内容でございます。 続きまして、19ページ御覧ください。 款22市債は、款全体で前年比59.7%増11億4,522万1,000円としてございます。主なものは、地方財政計画における財源不足として臨時財政対策債6億6,682万1,000円、美麻地区で定住促進住宅建設や簡易水道など事業に活用する財源として過疎対策事業債が1億5,440万円、中段にございます北アルプス広域連合が行う白馬リサイクルプラザ建設関連事業負担金に活用する合併特例債が1億7,300万円、借馬団地機械設備改修工事財源としまして公営住宅整備事業債が4,250万円としております。 以上、一般会計予算歳入主な部分について御説明を申し上げました。 歳出につきましては、それぞれ担当部長から説明を申し上げますので、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 次に、歳出について説明を求めます。総務部長。     〔総務部長(竹村静哉君)登壇〕 ◎総務部長(竹村静哉君) それでは、歳出につきましては、予算説明資料用いて各担当部長から順次説明させていただきます。 私からは、総務部、選挙管理委員会及び両支所うち、総務部所管事業について御説明いたします。 まず、庶務課、3ページ中段御覧ください。 人事管理一般経費では、会計年度任用職員通勤手当として、節8旅費に250一括して計上してございます。 4ページになりますが、節27繰出金に、大町病院経営健全化協力金として、理事者給与及び部課長管理職手当減額分324万円計上しております。 6ページでは、最上段節17備品購入費で、新たに公用車3台購入予定しております。 続きまして、企画財政課、1ページ御覧ください。 企画調整一般経費では、節12委託料において国際芸術祭効果分析調査、節18負担金補助及び交付金では、「みずわプロジェクト」へ負担金計上しております。 2ページになりますが、ふるさと応援団事業では、節24積立金で1,750件寄附見込んでおります。 4ページ中段になりますが、庁舎管理費節14工事請負費では、本庁舎1階冷暖房設備改修工事予定しております。 5ページ下段になりますが、病院事業運営費では、繰出金として8億8,000万円計上しております。 続きまして、まちづくり交流課、2ページ上段御覧ください。 定住促進事業では、節7報償費に、新規事業として信濃大町ワーキングホリデー事業計画しております。 5ページ御覧ください。 芸術文化振興事業、節18負担金補助及び交付金では、国際芸術祭開催ため実行委員会負担金計上しております。 続いて、消防防災課5ページ上段御覧ください。 防災対策一般経費では、節17備品購入費に、民生児童委員皆さんに貸与する戸別受信機購入計画しております。 6ページ下段御覧ください。 防災施設整備事業節14工事請負費では、本庁統制局から鷹狩山中継局へ送信している多重波無線装置更新予定しております。 続いて、情報交通課、1ページ御覧ください。 広聴広報事業には、3年に一度作成しております市勢要覧と暮らしガイドブック作成委託料計上いたしました。 3ページ最下段になりますが、電子自治体構築事業節13使用料及び賃借料では、緊急情報メール配信システム更新予定してございます。 続きまして、八坂支所、3ページ中段お願いいたします。 明日香荘管理運営費では、明日香荘指定管理料計上しております。 次に、美麻支所2ページ御覧ください。 美麻地域振興事業では、新たに市民農園活用したワーキングホリデー事業計画しております。 3ページ中段になりますが、美麻定住促進事業では、二重地区に定住促進住宅3棟建設予定しております。 私からは以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 民生部長。     〔民生部長(曽根原耕平君)登壇〕 ◎民生部長(曽根原耕平君) 私からは、民生部所管事業につきまして順次御説明を申し上げます。 市民課1ページ御覧ください。 款2項1目6交通安全対策費では、運転免許証自主返納された方へ支援として、市民バスふれあい号回数乗車券交付しておりますが、新たにタクシー回数乗車券加え、いずれか選択していただけるよう見直し、タクシー回数乗車券交付するため費用計上しております。 8ページ御覧ください。 款4項1目1保健総務費後期高齢者健診事業1,617万6,000円主なものは、後期高齢者健診や人間ドックへ助成ほか、国が進める高齢者保健事業と介護予防一体的実施に関わる栄養士または在宅保健師報酬でございます。 11ページ御覧ください。 目3母子保健費母子保健事業では、12ページになりますが、産後ケア事業実施に関わる費用ほか、不妊治療助成金、大町病院産科休止に伴う出産支援ため松本地域出産・子育て安心ネットワーク協議会へ参加負担金計上してございます。 次に、生活環境課5ページ御覧ください。 款4項2目2廃棄物処理費、北アルプス広域連合負担金4億4,329万7,000円、これにつきましては、ごみ処理広域化推進事業負担金、廃棄物処理事業負担金が主なものでございます。 8ページ御覧ください。 項3目1環境保全費環境調査事業1,297万7,000円は、臭気など環境測定費用が主なものでございます。 次に、福祉課3ページ御覧ください。 款3項1目2障害者福祉費障害者福祉一般経費290万9,000円は、障害者優先調達法に基づく障害者就労施設から物品等調達や労務に関わる費用が主なものでございます。 8ページ御覧ください。 目3高齢者福祉費北アルプス広域連合負担金4億6,347万2,000円は、介護保険事業に関わる負担金でございます。 13ページ御覧ください。 目7地域支援事業費地域自立生活支援事業2,868万5,000円は、各地区における地域支え合い活動実践する生活支援コーディネーター業務や配食サービス等委託料が主なものでございます。 次に、子育て支援課2ページ御覧ください。 款3項2目1児童福祉総務費幼稚園・認定こども園運営支援事業3億2,333万7,000円は、市内3つ私立幼稚園、認定こども園に対し、国が定めた公定価格に基づき支給する施設型給付費が主なものでございます。 下段児童福祉扶助費1億9,536万9,000円は、次3ページになりますが、障害児通所支援給付費及び児童扶養手当給付費が主なものでございます。 8ページ御覧ください。 目3保育所費、保育所管理運営事業2億5,162万円は、保育士や給食調理員等、会計年度任用職員報酬ほか、施設維持ため光熱水費、賄材料費など保育所運営に関わる経費が主なものでございます。 なお、新年度保育園園児数につきましては、全体で400程度、このうち3歳未満児は130程度見込んでいるところでございます。 私からは以上でございます。
    ○議長(中牧盛登君) 産業観光部長。     〔産業観光部長(駒澤 晃君)登壇〕 ◎産業観光部長(駒澤晃君) 私からは、歳出うち、産業観光部が所管します主なものについて御説明をさせていただきます。 予算説明資料御覧ください。 商工労政課、産業立地戦略室1ページ、款5項1目1労働諸費一般経費では、国委託事業として3年目となります生涯現役促進地域連携協議会へ負担金計上しております。 2ページ上段御覧ください。 創業支援事業では、主に創業支援協議会へ負担金ほか、市内で新たに起業する個人支援する起業支援補助金5名分計上しております。 中小企業支援事業では、本年度創設いたしました新型コロナウイルス感染症対策特別資金に係る制度融資資金利子補給金並びに市制度資金原資預託金増額し、計上いたしております。 3ページ御覧ください。 款7項1目1ブランド振興事業では、引き続き、市が誇る豊富で清冽な水と自然で育まれた当市農産物及び加工品特産品販路拡大並びにプロモーション図るため所要経費計上しております。 5ページ御覧ください。 官民連携まちなか再生推進事業では、本年度に引き続き、民間主体エリアプラットフォーム構築進めるとともに、まちづくり共通目標となる未来ビジョン策定に向けた所要額計上しております。 6ページ下段御覧ください。 工場等誘致振興助成事業では、節18負担金補助及び交付金に、新たな投資資産並びに過去投資資産に対する固定資産税相当額計上いたしております。 続きまして、観光課、1ページ御覧ください。 款7項1目3観光誘客宣伝事業では、節18負担金補助及び交付金うち、市プロモーション委員会負担金では、新型コロナウイルス感染症影響により誘客活動が制限受けるなどから減額しておりますとともに、市インバウンド推進協議会統合し、所要計上いたしております。 2ページ御覧ください。 観光資源活用事業では、爺ガ岳スキー場が通年事業予定しておりますことから、節14工事請負費に公衆トイレ改修に係る経費計上しております。 3ページ御覧ください。 仁科三湖振興事業では、以前より要望がありました海ノ口キャンプ場公衆トイレ令和4年度に建設するため実施設計業務並びに特設配水管布設工事に係る経費計上いたしております。 5ページ御覧ください。 着地観光充実事業節18負担金補助及び交付金では、大町市観光協会負担金2,600万円計上しております。 続きまして、農林水産課、農業委員会2ページ下段御覧ください。 款6項1目3農業振興費農業マーケティング事業では、引き続き農産物等海外販路拡大に向け、本年度設立いたしました市農産物等輸出協議会へ負担金計上しました。 4ページ中段御覧ください。 農業推進支援センター事業では、節18負担金補助及び交付金うち、常盤地区農業法人による米乾燥施設建設補助として、産地パワーアップ事業補助金8,650万円計上いたしております。 次に、6ページ中段御覧ください。 有害鳥獣対策強化事業では、有害鳥獣駆除員1名分報酬ほか、市有害鳥獣被害防止対策協議会に対し、GPS首輪発信機及び基地局台、大型捕獲おり購入費として所要経費計上いたしております。 8ページ下段御覧ください。 森林環境譲与税事業では、北アルプス連携自立圏事業として、今後本格的な森林管理制度周知に向けた5市町村共通周知用パンフレット作成費や、令和3年度に交付される森林環境譲与税全額基金に積み立てするよう計上しております。 私からは以上であります。 ○議長(中牧盛登君) 建設水道部長。     〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕 ◎建設水道部長(田中一幸君) 私からは、建設水道部所管事業につきまして御説明申し上げます。 予算説明資料、建設課、2ページ御覧ください。 款6項2目1農地費、農業用施設管理事業では、農業用施設更新や維持管理に取り組み、圃場整備に関わる事業計画書作成など委託料や、久保・冬水堰廃止工や越荒沢堰等農業用排水路工事など計上しております。 次に、7ページ御覧ください。 款8項2目2道路維持費、道路維持管理事業につきましては、工事請負費として国交付金事業活用し、橋梁長寿命化修繕工事やトンネル長寿命化工事、市道木崎野口泉線ほか舗装修繕工事費、また、下段交通安全施設整備事業では、生活道路や通学路における安全確保図るため、8ページ上段になりますが、市道春午子柿ノ木線ほか歩道設置工事費など計上しております。 9ページ御覧ください。 中段目4雪害対策費、雪害対策事業につきましては、幹線道路や生活道路等除雪・排雪等により冬季安全・安心な交通確保に取り組み、10ページ上段備品購入費では、国交付金事業など活用し、除雪ドーザーなど購入して除雪作業効率化図ります。 次に、11ページ下段御覧ください。 項4目2都市計画事業費、コンパクトシティ形成事業につきましては、本年度より持続可能な都市構造へ転換に向けた包括的なマスタープランと位置づける立地適正化計画作成に着手して進めておりますが、令和3年度では、まちづくり方針検討はじめ、様々な検討行い、年度内に計画作成行います。 次に、13ページ御覧ください。 目3公園費、まちなか緑地整備事業につきましては、全国都市緑化フェア契機として、市街地において緑地整備に関心持つ民間団体が芽生えてきていることから、中心市街地空き地など公園的な空間へ整備する支援や、園芸等専門講師によるワークショップなど開催する費用でございます。 14ページ中段御覧ください。 目4建築費、安心・安全リフォーム支援事業につきましては、本年度に引き続き、住宅性能や機能向上とともに、防災・減災につながる外構工事等含めたリフォーム工事に対して、経費一部について補助するものでございます。 下段宅地耐震化推進事業では、大規模な盛土行った造成地について変動予測調査行うものです。 15ページ中段になります。 項5目1住宅管理費は、市営住宅等整備計画に基づき、借馬団地機械設備改修工事第1期と、館内団地の外部塗装工事費計上し、住環境改善図ります。 続きまして、上下水道課御覧ください。 1ページ款4項2目1清掃総務費うち、合併処理浄化槽設置推進事業について主なものは、生活排水個別処理区域内で更新含む合併処理浄化槽45基分に対する補助及び既に設置されている1,700基分管理事業補助金計上し、環境改善に努めてまいります。 2ページ御覧ください。 款7項1目4温泉管理費、温泉供給事業について主なものは、計画的に進めている温泉郷内における老朽化した温泉配湯管布設替え、約210メートル工事費など計上し、温泉安定供給に努めてまいります。 私からは以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 教育次長。     〔教育次長(竹内紀雄君)登壇〕 ◎教育次長(竹内紀雄君) 私からは、教育委員会が所管します予算主なものについて御説明申し上げます。 学校教育課1ページ御覧ください。 中段事務局一般経費中、節7報償費には、今後見込まれます学校再編について様々な準備行うために置く学校再編準備委員会委員報償計上しております。 ページ進め、3ページお願いいたします。 コミュニティスクール推進事業では、保護者や地域皆さんが連携・協働して子どもたち育む仕組みであるコミュニティ・スクール推進するため、学校運営協議会委員報酬ほか、必要な経費計上いたしました。 同じページ下段、GIGAスクール事業では、昨年10月までに整備完了いたしました児童・生徒11台情報端末インターネットに接続するため通信料1,622万4,000円計上してございます。 5ページお願いいたします。 5ページ下段から小学校教育振興一般経費では、節1報酬に、学校医及び各校図書館司書、心教室相談員、教育支援員等報酬、6ページ、節13使用料及び賃借料には、教育コンピューターリース料等で2,191万6,000円計上しています。 6ページ下段、小学校教育振興扶助費では、経済的な理由によって就学に困難来すことないよう実施いたします就学援助に関わる経費と、特別支援教育就学奨励費が主なもので、目3中学校費においても同様予算計上してございます。 9ページ下段お願いいたします。 中学校教育振興一般経費では、節1報酬に、外国英語指導助手ほか、中間教室指導員、中高連携専門員に係る経費計上し、教育活動充実図ってまいります。 次に、生涯学習課5ページ上段御覧いただきたいと思います。 生涯学習推進事業では、現行第4次生涯学習推進プランが改定時期迎えるため、節1に策定委員報酬計上いたしました。新しいプランでは、社会教育計画と一本化図るとともに、SDGs視点取り入れ、多様化する社会に対応した計画策定してまいります。 7ページからは、目3公民館費がございます。市内6地区公民館維持管理及び文化活動やスポーツ活動各種講座などに係る経費それぞれ計上してございます。地域特徴生かした生涯学習活動推進に努めてまいります。 施設整備面では、11ページ上段お願いいたします。 常盤公民館一般経費うち、節14工事請負費に、学習室等にエアコン設置する経費計上し、学習環境向上図ってまいります。 ページ進め、20ページお願いします。 20ページ下段から文化会館公演事業では、文化会館が開館35周年迎えることから、記念事業として行うコンサート等公演開催経費節12委託料に計上してございます。 続きまして、体育課2ページ御覧ください。 体育大会運営事業は、スポーツ大会や行事開催・運営に係る経費でございます。節18負担金には、大町アルプスマラソン大会負担金はじめ、各種大会負担金計上しております。 3ページ御覧ください。 スポーツ振興事業では、市民皆さんが年齢や目的に応じ気軽に参加できるスポーツ教室開催や、様々なアスリート特別講師として招いて行う夢教室開催に係る経費、また、スポーツ団体等へ支援に係る経費節18補助金に計上してございます。 次に、山岳博物館3ページ御覧ください。 山岳博物館教育普及事業では、節7報償費、また、節13使用料及び賃借料等に、北アルプス誕生とそこに息づく高山植物に焦点当てた企画展や、山岳に生息する動物テーマとした企画展に係る経費ほか、11月には、山岳博物館が創立70周年迎えますことから、記念行事に係る経費計上しております。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。 日程第6途中でありますが、ここで2時25分まで休憩といたします。 △休憩 午後2時10分 △再開 午後2時25分 ○議長(中牧盛登君) 休憩前に引き続き、会議開きます。 日程第6議事継続いたします。 これより質疑に入ります。 最初に歳入全般について、次に歳出について款別に行い、最後に全般について御質疑受けることといたします。 まず、歳入全般について御質疑はありませんか。43ページまでです。     〔発言する者なし〕 次に、歳出について質疑行います。 款1議会費について御質疑はありませんか。44ページから45ページまでです。     〔発言する者なし〕 次に、款2総務費について御質疑はありませんか。46ページから79ページまでです。大厩富義議員。 ◆16番(大厩富義君) 八坂支所費ところの説明資料3ページになるかな、八坂支所3ページ、委託料です。明日香荘指定管理料が今年1,100万円ということになっていますけれども、これ300万円ぐらい増えているんですよ、昨年度比でね。その理由、ちょっと説明お願いしたいですが。 ○議長(中牧盛登君) 八坂支所長。 ◎八坂支所長(牛越光夫君) ただいま御質問にお答えいたします。 昨年12月定例会で明日香荘指定管理者選定して、それに対して選定していただきました。その中で、今回明日香荘指定管理料が300万円ほど増えているわけでございますが、今まで過去3年間ずっと運営してきた中で、どうしても300万円ほど足らないということで、今回予算でございますが1,100万円計上させていただきました。今現在、計画について今度はゼロになりますので、計画書3月いっぱいまでに提出していただくわけでございますが、その中で、今後年度協定来年度に向けて進めていく予定でございます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかにございますか。大和幸久議員。 ◆10番(大和幸久君) 担当委員会案件ですけれども、市長見解伺いたいので、1点お伺いします。 総務部庶務課1ページところで、オリンピック観戦チケット代12万4,800円が計上されておりますけれども、この内訳は何なか、誰が使用する予定な説明ください。 ○議長(中牧盛登君) 庶務課長。 ◎庶務課長(藤澤浩紀君) ただいま御質問にお答えいたします。 計上いたしておりますチケットにつきましては、4試合分チケットで、市長、議長、教育長3名分予定しております。現在、それぞれ科目に必要経費が計上されております。 以上であります。 ○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。 ◆10番(大和幸久君) この件について、チケット代だけ支出予定しているか。かつてリオデジャネイロオリンピックときには3名計上があって、採決前日ですか、行政側から取下げがあったものですから、取下げ内容もよく分からないわけですが、あの際はなぜ取下げになったか、その理由について市長から説明いただきたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) 総務部長。 ◎総務部長(竹村静哉君) 私からお答えさせていただきます。 今回3年度予算に計上しておりますチケット代でございますけれども、奥原希望選手が出場するバドミントン競技について、先ほど庶務課長申し上げましたように、4試合分チケット代のみ計上してございます。 前回、リオデジャネイロオリンピック予算提出案件につきましては、当初、公費で負担ということで想定いたしましたが、社会情勢等鑑みる中で、公費で負担がふさわしいではないという判断したものですから、予算修正お願いしたというふうに記憶してございます。ただ、その後世論等反応確認いたしますと、当然大町市知名度かなり向上させる効果があった、そういった市代表試合に市挙げて応援に行くは当然公務であるという判断したことから、新年度予算では公費でチケット代計上したものでございます。 以上であります。 ○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。 ◆10番(大和幸久君) リオときも今回もですが、基本的には公費負担で行くが望ましいかどうか、これが問題になっているかと思います。これ、個人的資格で行かれるは全然問題ないんですが、なぜ市長、副市長とか特定の人だけ、そういうポストの人だけが公費負担で行くか、これが市民から問題になっていると思うんです。その点について問題意識というはなかったんでしょうか、市長。 ○議長(中牧盛登君) 市長。 ◎市長(牛越徹君) ただいま総務部長から大筋お答えしたとおりでございますが、リオ場合には、ちょうど地球裏側ということで、チケット代あるいは航空運賃など相当多額に上りました。そうしたことに鑑み、予算計上当初は提案したんですけれども、取り下げたという経過がございます。 その後、新聞報道などでも、県内市町村などからオリンピック選手が出場する場合に、例えば教育長が当該地方公共団体代表して応援に行く、予算計上しているというようなことなども報道されたところでございます。その中で、様々な見解はあろうかと思いますが、市代表して誰かが応援に行くということについては、まず社会通念上許されるべきことであって、それが誰かというは、それにふさわしい人間、公職にある者派遣する、これ自身はそう大きな問題があるものではないと考えたところでございます。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 ○議長(中牧盛登君) 次に、款3民生費について御質疑はありませんか。80ページから105ページまでです。降旗達也議員。 ◆5番(降旗達也君) 民生費障害者福祉一般経費部分で、優先調達法による消耗品部分と作業手数料ということで上がっておりますけれども、以前、私も質問で取り上げさせていただいて、予算つけてほしいというような話させていただいて、今回予算化されているということで大変にありがたいと思う部分でありますけれども、そのとき、いいですか。 ○議長(中牧盛登君) 場所教えてくれる。 ◆5番(降旗達也君) ごめんなさい。民生費予算説明資料3ページ……     〔「福祉課」と呼ぶ者あり〕 ◆5番(降旗達也君) そう、ごめんなさい、民生部福祉課3ページですね。 いいですか、すみません、失礼いたしました。私も、大変に予算化していただいてありがたく思っている部分でありますけれども、そのとき民生部長御答弁中で、予算つけても調達できる物品というものが限られているというお話があったと、例えば、庁内清掃という部分、役務部分で、仕事出すにしても、ほか民間業者が入っていて民業圧迫になる可能性があるというような話があって、そのときはそれで予算化はちょっと難しいだろうというような話になったかと思うんですけれども、今回、こういった形で予算がしっかりと計上されているということは、そういった団体方と話合いされて調達できる物品が、そういう当てがきちっと出てきて、また、役務ほうもきちんと出てきたから予算化したということなか、お伺いしたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) 福祉課長。 ◎福祉課長(渡辺卓也君) ただいま御質問にお答え申し上げます。 ただいま調達法に基づきます消耗品、また、手数料等につきましては、前回御答弁ではそのようなお話だったと思いますが、私ども把握している中で、こういったものが消耗品として購入できるではないかということ、また、労務としても、市ものではありますけれども、例えば落ち葉拾っていただいたりとか、草刈り補助していただいたりとかという作業ができる事業所というがかなりございまして、予算化できるような形になったものでございます。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) 降旗達也議員。 ◆5番(降旗達也君) 分かりました。事業所が多くありそうだと。恐らくしっかりとした話合いまでは進んでいないかなというふうに思いますけれども、そのとき総務部長が、予算化概念というものは必要性認知した上で、発注できるとか購入できる物品とか仕事があって、本当にそういった要求があればそれなりに予算措置はしていくというような御答弁だったかと思いますけれども、今みたいにぼやーんとしたような形流れで、こういった予算措置していくというは、それは問題がないかどうかお伺いしたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) 総務部長。 ◎総務部長(竹村静哉君) ただいま予算措置に対する見解、見識ということでよろしいかと思います。私ども、予算編成に携わる者といたしましては、市大切な予算、一円たりとも無駄に使うことは許されないという使命下に仕事しておるつもりでございます。 その中で、優先調達法に基づく調達、これについても市行政機関として当然率先して取り組んでいかなければならない業務であるという認識下に、ただいま福祉課長説明いたしましたように、個々作業明確にして、1回幾らでどこにということまで積算はできておりませんが、新年度において、そういった優先調達ができる可能性が出てきたという内容に鑑みまして、大変申し訳ないんですが、予算金額御覧いただきますと、25万円、75万円という金額になってございます。金額優先で予算化したような形になっておりますけれども、可能性があるというところ判断いたしまして予算化したものというふうに御認識いただきたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかに民生費について御質疑ありますか。大和幸久議員。 ◆10番(大和幸久君) 大きく4点ほど質問したいと思います。 民生部市民課、3ページ、概要説明のほうですが、ここで節12委託料、コンビニ関係業務委託料21万円ほど、個人番号カード交付関連業務委任に係る負担金984万円ほど計上がありますが、それぞれ業務委託先と金額積算根拠について説明いただきたいと思います。 それから、民生部福祉課2ページ、ここで旧かたくり電気点検料とか計上がされていますが、旧かたくりというは、今後、どのような使用方法考えている説明いただきたいと思います。 それから、この下にあります新規事業で、要援護者台帳システム保守料と要援護者台帳システムリース料計上されていますが、それぞれ対象業者とそれぞれ金額積算根拠について説明いただきたいと思います。 続きまして、民生部福祉課、10ページ、ここで地域包括支援センター一般経費が計上されております。現在地域包括支援センターは、3か所に分かれて事業が行われていますけれども、北部と南部は民間委託、八坂、美麻から中部については福祉課直轄という形になっております。こういう形態在り方については、今後どのように考えているか、説明いただきたいと思います。 続きまして、民生部福祉課、15ページ、ここで生活保護費計上がされておりますけれども、生活保護費については現在国会でも扶養照会等が大きな問題になっております。扶養照会というはどういうふうに実際には行われているか、その目的等について及び実績等について説明をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) 市民課長。 ◎市民課長(勝野律子君) それでは、ただいま御質問いただきました、私からはコンビニ交付証明料委託料と個人番号カード交付関連事務に関わる負担金につきまして、算出根拠について御説明申し上げます。 まず、コンビニ交付証明書取扱業務委託料でございますが、こちらはマイナンバーカード使って、住民票、印鑑証明、戸籍謄抄本等証明に係る負担金でございます。1通につきまして単価が117円手数料が必要となっておりますが、こちらは事業行っております地方公共団体情報システム機構ほうに支払われることになっております。 続きまして、個人番号カード交付関連事務委任に係る負担金でございます。こちらにつきましては、マイナンバーカード発行、郵送等に係る、また、コールセンター開設に係る費用につきまして、先ほどと同様、地方公共団体情報システム機構ほうに委任しておりますその負担金でございます。こちら費用算出根拠につきましては、一括、市町村人口割で負担金ほうが定められておりまして、こちら金額につきましては、全額国庫から補助されるものとなっております。 私からは以上です。 ○議長(中牧盛登君) 福祉課長。 ◎福祉課長(渡辺卓也君) それでは、私から順次御質問にお答えさせていただきます。 初めに、旧かたくり今後につきましてでございます。 旧かたくりにつきましては、現在一般事業者に障害者サービス提供場所として貸付け行ってございます。しかしながら、またその事業者と話合い中でも、市として貸し付けるということがなかなか今後も難しいではないかということも担当課として考えてございますので、今後方針といたしましては、市から切り離していきたいというふうに考えてございます。 次に、要援護者台帳システムリースについてお尋ねでございます。 申し訳ございません。委託先また根拠につきましては、今、私、手元に資料がございませんので、後ほど回答させていただければと思いますが、よろしくお願い申し上げます。 それから、地域包括支援センター今後在り方についてでございます。 議員御指摘とおり、北部、南部は委託、中部につきましては市直営として現在運営してございます。こちらの包括支援センターも、担当する地域高齢者皆様人数によっても、可能な限り委託先でできるものもあると考えておりますので、今後は、現在市直営でやっております中央包括支援センターについて検討進めてまいりたいというふうに考えてございます。 それから、最後に、生活保護扶養照会についてでございます。 扶養照会目的でございますが、まず生活保護法におきましては、その世帯、個人等が個人資産、持ち得る資産使いながらでも生活が苦しい方において、最低限度生活保障するという法律になっておりまして、例えば、働いている方が、その方援助ができるという形で親族方がいらっしゃったり、たとえ同居でなくても金銭的な支援ができるとか生活援助ができるということにつきましては調べなさいと。調べて、保護法に基づく保護するということで適正に努めているところでございます。実績につきましては、現在申請いただいて保護に至っている方、また、今申請いただいている方、全てにおいて扶養者照会行っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。 ◆10番(大和幸久君) 市民課マイナンバーカード(個人番号カード)委託先については、分かりました。 コンビニ交付委託料では1,800件予定していますけれども、これは当面1,800件、本年予算化したはどのような根拠なか。また、将来的にはどのくらいまで増やす予定なか、その点について改めて説明ください。 それから、かたくり扱い方については今説明があったんですが、これについては、現在これだけ金額、約五、六十万円いろんな委託料とか保守点検料支払っているわけですが、この経費については、現在はどういう位置づけで支払っているか、改めて説明いただきたいと思います。 続きまして、扶養照会件ですけれども、扶養照会というは親族に扶養ができるかどうか問合せすると。このことによって、本来生活保護受けたい人の権利非常に制限する。どんなに苦しくても親族にそういう状況知られるは嫌だ、だから生活保護申請ができない、これが今、国会でも問題になっていまして、国会厚労省答弁では、扶養照会は義務でないと、こういう答弁されてきています。現状では、国からはそういう扶養照会が標準ルールとして出されているというふうに伺っておりますけれども、今後、国会答弁によってこういった基準が、本当意味で生活保護必要な方に保護が行き届くようにするというような視点から改善が必要だと思いますけれども、その点について今後どのような見解か、市長見解だけ伺っておきたいと思います。 それから、ちょっと前後しますが、包括支援センター件です。これは、民間委託がいいか、中部ように直営がいいか、この辺検証きちんとするべきであって、今後民間委託で、安かろう悪かろうというサービスでは、今後地域振興においても大きな影響が出ると思います。その辺評価、検証というはどのようにされるか、その点について見解を説明いただきたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) 答弁求めます。市民課長。 ◎市民課長(勝野律子君) 私から、まずコンビニ交付委託料1,800件根拠と今後将来見通しについてお答え申し上げます。 まず、1,800件根拠でございますが、これは全国コンビニエンスストアで大町市マイナンバーカード、大町市にお住まい方がマイナンバーカード使って証明取られる件数として1,800通ということで見込んでいるものでございます。 今後、将来的にどのくらいまでということなんですけれども、現時点、1月末におけるマイナンバーカード申請率が25%になっておりまして、マイナンバーカード普及が進むにつれて、コンビニにおいて取られる方が増えてくるものというふうに見通しておりますが、具体的な数字までは申し上げられませんが、今後件数が増えていくものというふうに見ております。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 福祉課長。 ◎福祉課長(渡辺卓也君) 私からは、随時御質問にお答えいたします。 まず初めに、旧かたくり現在計上してございます支払い位置づけでございます。こちら金額につきましては、貸付けしている箇所、2階になるんですが、そちら使用部分については市所有になってございます。ですので、貸し出す場合整備責任ということで、こういった形点検等費用上げているところでございます。 続きまして、生活保護扶養照会件につきまして、国見解におけます市対応についてでございます。こちらにつきましては、国会ほうで、国制度、考え方等々が、また市町村に下ろされてくるというような形で理解してございます。ですので、私どもも、国基準定まりまして指導等ございましたら、国に沿いまして柔軟な対応してまいりたいと考えております。 最後に、包括支援センター民間委託、また、直営、どちらがよいかということでございます。こちらにつきましては、確かに委託にすれば金銭的にもというお話もあるところはございますが、基本的に介護保険法で包括支援センターにつきましては、いわゆる3職種と言われる保健師、介護福祉士、また、主任ケアマネジャーという方がそろっていないとできないということもございます。ですので、今直営か民営かどちらがいいかというものにつきましても、また検討はしてまいりますが、質についてはそういった形で、法で定められた専門職置かなければならないということになってございますので、そこら辺も十分加味しながら今後検討してまいりたいと思っております。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) 市長。 ◎市長(牛越徹君) 私から、ただいま福祉課長から答弁申し上げました生活保護認定に当たりまして、その方扶養関係について照会する、これは現在法律中でも、あるいは運用中でも広く行われております。と申しますは、数年前に、芸能人だったんですが、高額所得者が相当所得がありながら、その方親がいわゆる生活保護受けていたということについて、社会的な矛盾ではないかという大きな指摘があって、そうしたことについて、一回、様々な考え方整理が行われたところでございます。そうした中で、こういったことについては、公費できちんと生活保護認定していくという手続中で、そうした手続は今までされてきたということについては妥当性があるものと考えております。 一方、議員御指摘ように、現在それが強制にわたるかような運用がされているとすれば、これはそこまで義務づける、強制的な義務押しつけるということでいえば、必ずしも妥当とは言えない部分があると現在国ほうでは、国会論戦などを通じて議論されているところでございます。そうした中で、今後必要に応じて、国生活保護関係法規、法令などが改正され、あるいは運用見直しが行われた場合には、それに従って適切な取扱い進めていくべきと考えるところでございます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 大和幸久議員。 ◆10番(大和幸久君) 今扶養照会関係ですけれども、これは国菅首相自身が最後セーフティーネットという位置づけで、このコロナ禍では非常にここが重要視されているところであります。 こういう実態中で、昨年10月から生活扶助、この数が大幅に減らされたり、実質上は生活保護受けさせないという水際作戦と言われるものが実態にはあるという指摘もされております。やはりこれは全国共通問題でもありますけれども、大町市長、市民代表として立場から、こういった点改善等国に求めていくということも必要かと思いますが、現状中で、そういった見直し等が必要というふうに考えておられるか、その点について改めて見解お願いします。 ○議長(中牧盛登君) 市長。 ◎市長(牛越徹君) 予算質疑ですので、そこまで見解ここで述べるは適切ではないかもしれませんが、適切に運用すべき大事な社会保障制度だと考えております。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) ほかに民生費について質疑はありませんか。宮田一男議員。 ◆11番(宮田一男君) 市民課の説明の1ページです。運転免許証自主返納支援で、タクシー券交付するということで新しい事業が始まったということなんですが、少々お聞きしたいは、運転免許証自主返納支援ということで、今年度、まだしまっていませんが、大町市中で自主返納された方、どのくらいいるかということと、今までバスあれ配っていましたよね。あれなくして、これにしたかということ最初にお聞きします。 ○議長(中牧盛登君) 市民課長。 ◎市民課長(勝野律子君) ただいま御質問いただきました免許返納者実績数でございます。今年度、まだ年度途中でございますので、前年実績になりますが、150名ほどとなっております。 もう1点御質問いただいておりましたふれあい号バス回数券は、今後も継続しまして、タクシー回数券新たに追加しまして、いずれか選んでいただけるような形に支援拡充したいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) 宮田一男議員。 ◆11番(宮田一男君) ということは、どちらか選択できるということですね。 じゃ、もう1点、すみません。先ほど生活保護問題出ていましたけれども、問題になっているは、先ほど大和議員から出された現状がございますけれども、今、コロナ禍中で、生活保護基準以下で生活していらっしゃる方もいると思うんですよね。そうすると、そういう皆さん、要するに捕捉率という、通常その基準以下で生活している方どのくらいが生活保護受けているかという捕捉率ね。そういうもの市として握っているかどうか、それお聞きしたいと思うんです。 ○議長(中牧盛登君) 福祉課長。 ◎福祉課長(渡辺卓也君) ただいま御質問にお答え申し上げます。 生活保護受けられている世帯収入所得につきましては、申請があった方のみ、私どもは調べる権限がございます。ですので、それ以外でその基準以下で生活している方が市内で何名いらっしゃるかということについては把握してございません。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 宮田一男議員。 ◆11番(宮田一男君) こういう時期でありますので、ぜひそういうところまで目配せしてやっていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) ほかに民生費について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 それでは、次に、款4衛生費について御質疑はありませんか。106ページから123ページです。降旗達也議員。 ◆5番(降旗達也君) 衛生費生活環境課部分、環境調査事業、説明資料8ページ部分になるかと思いますけれども、手数料部分で水質検査予算が上がっております。以前、常盤泉地区堆肥製造工場から排出される、臭い洗った後水質調査するというようなお話があったんですけれども、その予算はこちらに盛られているかどうか教えていただきたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(笠間博康君) ただいま御質問にお答えさせていただきます。 ただいま議員さんほうから御指摘がございました堆肥製造施設脱臭設備から出る排水、それにつきましては、今年度稼働する見通しとなっておりまして、つい最近、現有予算余剰分使いまして水質測定実施しております。その結果見まして、必要があれば来年度についても測定については考えていきたいと思いますが、今回計上させていただきました予算中には、当初予算としては計上していないという形になっております。よろしくお願いいたします。 ○議長(中牧盛登君) ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 それでは次に、款5労働費について御質疑はありませんか。124ページから127ページまでです。     〔発言する者なし〕 次に、款6農林水産業費について御質疑はありませんか。傳刀健議員。 ◆4番(傳刀健君) 説明資料でいくと農林水産課8ページ森林環境譲与税ことでお伺いしたいんですけれども、こちら大北5市町村で共同で事業されるということで伺っていますけれども、負担割合というは、森林割なか人口割なか、それとも譲与税割合なか、その辺教えていただければと思います。 ○議長(中牧盛登君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(鳥羽章人君) ただいま御質問にお答えいたします。 こちらパンフレットにつきましては、5市町村それぞれ配布予定部数割で負担金案分してございます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかに。     〔発言する者なし〕 それでは次に、款7商工費について御質疑はありませんか。大厩富義議員。 ◆16番(大厩富義君) 観光課3ページ、ちょうど中頃ですけれども、18負担金補助及び交付金補助金ところで、新しく水辺環境整備事業補助金ということで300万円、新規で上がっていますけれども、これは先ほどの説明の中では桟橋が何とかと言ったような気がするんだけれども、この辺内容について説明をお願いしたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) 観光課長。 ◎観光課長(太田三博君) ただいま質問にお答えいたします。 水辺環境整備事業補助金につきましては、現在地元事業者皆様、特に若い皆様が中心となって様々な事業に取り組んでおります。そうした中で、特に木崎湖岸辺、水に近いところで木崎湖楽しんでいただくためには桟橋等が活用できるわけでございますが、この桟橋がかなり老朽化しているということがありまして、この桟橋改修するため補助金、また、現在地元皆様は、木崎湖周辺ガイドブック等使って歩いていただく、外国ではフットパスという事業だそうですが、こうした湖周遊するため案内板、こうしたものも必要としている。こうした事業に対して補助するという内容でございます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) よろしいですか。ほかに。傳刀健議員。 ◆4番(傳刀健君) ただいま質問追加質問なんですけれども、桟橋と看板、具体的にどちらで立てられるとか、どこ桟橋直すとかというような話は決まっているんでしょうか。 ○議長(中牧盛登君) 観光課長。 ◎観光課長(太田三博君) ただいま御質問にお答えいたします。 まず、桟橋につきましては、木崎湖キャンプ場ところ桟橋は市桟橋になりますので、木崎湖南側、園地周辺にあります、ボート屋さん等やっている方もいらっしゃいますし、昔からある小さな桟橋等がございます。こうしたもの直すという予定でございます。 また、看板につきましては、木崎湖周遊ということですので、歩いて回れるところ何か所かということで、具体的なところは事業者皆さんと周りも歩いておりますが、複数ポイントについては場所は確認しております。基本的には、木崎湖周り歩いていく中で、特に東側ほうはなかなか道がつながっていなくて分かりにくい部分がありますので、そうしたところに看板設置するという予定でございます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかに商工費について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 それでは次に、款8土木費について御質疑はありませんか。大厩富義議員。 ◆16番(大厩富義君) 建設課11ページが一つ、同じく13ページということで、11ページほうコンパクトシティ形成事業、委託料ところですけれども、1,400万円計上してあるんですが、昨年から大幅に増額になっている理由の説明。それから次に、13ページ建築総務一般経費、1報酬というところで、今年は昨年まで1名だったんですが2名になった理由の説明をお願いします。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) 建設課長。 ◎建設課長(古平隆一君) それでは、私からは、11ページ、コンパクトシティ形成事業委託料立地適正化計画策定業務費増額理由ということで御説明させていただきたいと思いますが、まず、立地適正化計画と緑マスタープランということで、本年度より2か年継続で事業進めておるところでございますけれども、この検討状況踏まえて新たに、既に債務負担行為お話もさせていただいてございますが、都市計画マスタープラン改定作業、これにもかかってくるということで、これも本年度から2か年ということで計画してございます。まず、本年度分として、都市計画マスタープラン300万円プラスして、合計1,400万円ということになった状況でございます。 それから、13ページでございます。建築総務一般経費報酬、これは建築技術員、会計年度任用職員建築士雇用でございますが、これまでは企画財政課ほうに1名、雇用予算ついていた状況でございますけれども、今年度途中それから3年度に向けては建設課ほうで2名雇用ということで計上させていただいております。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかにございますか。平林英市議員。 ◆12番(平林英市君) 説明14ページ住宅リフォーム関係ですけれども、前年度、当初予算でたしか2,500万円で、補正予算で500万円上乗せしたということで事業行っていると思うんですけれども、最初から2,500万円という当初予算、どういう根拠でこういう形にしたか、足りなくないということですか。 ○議長(中牧盛登君) 建設課長。 ◎建設課長(古平隆一君) 安心・安全住宅リフォーム支援事業予算関係御質問に対してお答えいたします。 まず、2年度予算につきましては、これまで令和元年度までにつきましては、従前より御説明をしておりますけれども、大体予算消化が夏以降、秋口には終わっていた状況でございました。それがだんだん落ち込んでまいりまして、なかなか消化できない状況となっておりました。それで、令和2年度につきましては、2,500万円当初予算で計上したところでございますけれども、途中、「がんばろう!大町応援券」消費喚起ですとか、そういったコロナ禍中で、例えば衛生機器需要増加ですとか、そういったもの踏まえまして12月補正予算で計上させていただいたという状況でございます。そういうこと加味しまして、まずは令和3年度当初予算といたしましては、令和2年度と同額2,500万円で計上させていただいたという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかにございますか。中村直人議員。 ◆1番(中村直人君) 予算書ほうで167ページ、土木費安心・安全住宅リフォーム支援事業についてお聞きしたいんですが、以前伺って聞いたときに、ちょっと自分勘違いだったら申し訳ないんですか、この中に断熱とか、今そういった経費と、耐震工事など、それは下にあるんですが、他用途に使えるものと、いろいろ様々あるというお話があったんですが、安心・安全住宅リフォーム支援事業使える用途、幾つかあったらお聞きしたいんですが、お願いいたします。 ○議長(中牧盛登君) 建設課長。 ◎建設課長(古平隆一君) 御質問、安心・安全住宅リフォーム支援事業使える用途でございます。現在、安心・安全住宅リフォーム支援事業工事形としましては、省エネルギー型、環境負荷低減型、また、防災型リフォーム工事ということで、基本的に3種類ということでございます。省エネルギー型主なものとしては、今、議員さんお話に上がったとおり、断熱材ですとか屋根材断熱効果ですとか、そういったものになっております。それからまた、環境負荷低減型でございますが、これは下水道接続工事等にもかかってくるということで、そういったもの、それからまた、防災型としましては、防風ですとか耐震ですとか、そういった部分防災対策リフォーム関係について活用いただけるということでございます。細かい内容御説明できませんけれども、そういった3種類取ってリフォームやっていただくというような取組でございます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 中村直人議員。 ◆1番(中村直人君) ありがとうございます。この総額で2,500万円積まれていますが、今おっしゃった3つ用途に、これは全てどれにでも使えてこの金額なか、あるいは使い道別にこの中で金額が分かれているか、お願いできますか。 ○議長(中牧盛登君) 建設課長。 ◎建設課長(古平隆一君) 用途、使い道等でございますけれども、基本的には、施主様住宅需要に合わせて使っていただけるという状況メニューになっております。基本的には、そういった住宅性能向上工事含む20万円以上経費に対して、20%補助ということで補助させていただいているものでございます。限度額といたしましては、1件当たり20万円ということでございます。メニューについては、それぞれ施主様が選んでいただくということになっております。 ○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかに、大厩富義議員。 ◆16番(大厩富義君) 同じく土木費建設課15ページところです。節14工事請負費中で、借馬団地機械設備改修工事で、第1期34戸で6,900万円というような見積りしてあるわけなんですが、これはまだ第2期、第3期があるかということと、たしか私聞き間違いか勘違いか知らないんですけれども、借馬団地は新帰元で建て直すというような話聞いた記憶があるものですから、どうしてこんなに費用かけるかなという思いがありますので、その辺の説明をお願いしたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) 建設課長。
    ◎建設課長(古平隆一君) 節14工事請負費借馬団地機械設備改修工事内容につきまして御説明させていただきたいと存じます。 まず、市営住宅借馬団地につきましては、管理戸数が現在180戸ございます。そのうち、市営が128戸、旧県営が52戸ということで、平成27年度に策定しました住宅等整備計画中では、このうち昭和46年から昭和49年に建設した市営109戸について用途廃止方針打ち出して、現在それに対して取り組んでおるところでございます。残った旧県営52戸、市営19戸、計71戸、これが昭和50年から52年に建設されている施設ということでございまして、この71戸に対して2か年に分けてリフォーム工事行うものでございます。 内容については、今年度、旧県営34戸ということで、居住性向上ですとか福祉対応工事ということで、ユニットバス、給湯器、手すり設置、流し台等更新、給水給湯配管布設更新等について行う予定でございます。まず今年度34戸、次年度については37戸ということで、2か年で予定しております。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 それでは次に、款9消防費について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 次に、款10教育費について御質疑はありませんか。降旗達也議員。 ◆5番(降旗達也君) それでは、教育費部分で、まず体育課部分と、ちょっといろいろありますので一つ一つやっていきたいと思います。 先ほど市長挨拶中で、体育課名前スポーツ課に変更するというようなお話がありました。これ、単なる名称変えるだけという話なか、名称変えるに当たって、やる気出していただいて新規事業これだけやっていくんだ、新年度予算にこんなものがスポーツ課になるに当たって反映されているんだというような部分があったら教えていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。 ○議長(中牧盛登君) 体育課長。 ◎体育課長(久保田肇君) 御質問にお答えします。 まず名称変更につきましては、県下大町市含めて19市うち、スポーツ課等使っていない市が大町市でありましたので、基本的には名称変更であります。予算的には、ほぼ例年並みということで、目新しい新規事業、これですというものはございませんが、スポーツ推進計画、昨年度中間見直しということで見直しして改めておりますので、それに基づいて、市民皆様、気軽に運動に取り組めるというような目標掲げながら取り組んでいきたいと思っております。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) 降旗達也議員。 ◆5番(降旗達也君) 何か思わず一回で座っちゃって、一回質問損したかなというふうに思っていますが、続きまして質問させていただきたいと思います。 これは教育費同じく体育課部分、保健体育費、5ページ部分、体育施設費部分になりますけれども、丸山公園運動場等テニスコート借地料があると思います。使用料及び賃借料ということで、103万円上がっています。これ、恐らく美麻丸山運動場ことと、このテニスコートというは恐らく美麻新行ところテニスコートこと指しているではないかなというふうに思いますけれども、その隣6ページ部分で、体育施設整備事業ということで、トイレ解体工事が200万円という形で計上されています。これは多分、ここも恐らく美麻新行地区運動施設トイレ解体工事ということなので、あそこに併設されているトイレことかなというふうに思うわけでありますけれども、運動場借りておきながらトイレ壊してしまうと、非常に市民益としては、私はマイナスなではないかなというふうに思っていますので、この部分考え方についてお伺いしたい部分が1点と、続きまして、山岳博物館部分、2ページ、博物館本館エレベーター修繕工事一式ということで2,238万5,000円が計上されております。これは、前回補正で落として、また新しく出してきた部分だと思いますけれども、前回、たしか財源が同じく合併特例交付金だったかと思いますけれども、前回合併特例交付金見込みが2,000万円だったというふうに私記憶しておりますけれども、今回合併特例交付金額が1,190万円ということで、大分減額がされているというような形でございます。この部分差額財源がどこになるか、2点お伺いしたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) 体育課長。 ◎体育課長(久保田肇君) それでは、私からは、美麻新行地区トイレ解体工事について御説明申し上げます。 まず、予定しているトイレなんですが、2か所ありまして、あそこ運動場、下に美麻運動場とありまして、上には丸山運動場って、2段階というか、2つグラウンドがございます。一つトイレはその上丸山運動場奥にあるトイレでして、これは既に老朽化で使えなくなっておりまして閉鎖していたものです。それから、もう一つは、今度、上運動場に行く道がありまして、その途中に小さなトイレがございます。それにつきましては、今年度、水がうまく通らなくなって水が出なくなったということで、水回り、大規模な改修するは費用的に予算かさむという観点から、年度中途で閉鎖いたしまして、その2か所、既に使えないトイレでありまして、放っておくもいかがかということで、新年度予算で解体工事予算計上させていただいたものです。 なお、それに代わるものとしまして、ミーティングルームという施設がありまして、そこトイレ改めて、建物は既存建物なんですが、トイレが中にありますので、そこ開放して使えるようにして、利便性、不自由がないようにということで配慮している状況です。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(田中久登君) 私からは、山岳博物館エレベーターになりますが、県合併特例交付金財源について質問にお答えいたします。 本年度につきましては、御案内ように前年と比べて県特例交付金充当額、昨年より下がっております。これは、県合併特例交付金全体枠が、1年あたり上限額が決まっております。その中で、大町市中で配分行っております。実際は、令和2年度にできればよかった事業だったんですけれども、事情によってできませんでした。それによって、当初、ほかにも合併特例交付金活用して3年度行う事業もありましたので、そこで充当割合下げて実施していくというように考えております。残り部分については一般財源で対応するという予定にしております。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 降旗達也議員。 ◆5番(降旗達也君) 分かりました。一般財源から残り部分は出てくるということであります。 この前も業者話だとか工期話とかありましたけれども、過ぎてしまったことなのでいろいろ言うつもりはありませんけれども、もう少し早く手打っていたりとかすれば、恐らくきちんと2,000万円というものが出てきた話ではないかというふうに私は思います。コロナとかいろいろ理由はあるにしても、しっかりとこういうことやっていただかないと、一般財源ほうにどんどん負担がかかっていってしまうわけでありまして、しっかりとその辺やっていただきたいと思いますけれども、その辺どうですか。見解もしありましたらお伺いしたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) 教育次長。 ◎教育次長(竹内紀雄君) 御質問にお答えいたします。 山博エレベーターでございますが、当初から閑散期といいますか、博物館繁忙期ではない時期に予定していました。具体的には冬時期なんですが、そういったこともありましたことから、着手といいますか、発注が年度後半に予定されていたものですから、その予定で進めておったんですが、言い訳になってしまいますけれども、コロナウイルス関係もありまして、2年度につきましては実施ができなかったということでございます。見通しもっと持って、早くに着手していけばよかったという反省がございます。今後は、公共事業全体、私どもが所管する発注につきましては、早期発注に心がけてまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 それでは次に、款11災害復旧費、款12公債費、款13予備費について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 最後に、全般について御質疑はありませんか。平林英市議員。 ◆12番(平林英市君) 申し訳ないです。歳入で言うべきところだったかもしれませんが、ちょっとお伺いしますけれども、4ページ下から3段目地方特例交付金について質問です。これは、固定資産税特例軽減措置というものがあって、コロナ禍によって減収になった方ものなんですけれども、これがどのくらい申請があってこういう金額が出ているかということまず教えてください。 それから、もう一つは、8ページ3生活保護負担金が、全体で1,160万円減額になっているということですが、国から国庫負担金ですね。これが、どうしてこういう形で減らされているか、伺いたいと思います。 ○議長(中牧盛登君) 税務課長。 ◎税務課長(藤巻孝之君) お答え申し上げます。 固定資産税軽減措置に関する部分でございますが、当初予算立てるに当たっては、件数的には徴収猶予状況等勘案しております。1件幾らという形で積算はできませんでしたので、大体このぐらいという部分で積算したところでございます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 民生部長。 ◎民生部長(曽根原耕平君) 説明資料8ページ生活保護費負担金減額というお問合せでよろしいでしょうか。対象事業費、生活保護費支給額が今全体では若干人口減少等もありまして、基本的には保護費支給自体が減少傾向にありますので、それに相応して国から交付金自体も減額になっていると、そういう状況でございます。 以上です。 ○議長(中牧盛登君) 平林英市議員。 ◆12番(平林英市君) 固定資産税ことについては、1月31日が締切りだったんですね。ですから、何件か出て、そしてそういう形で積算根拠というは出てくると思うんですよ。それがなくて上げてというは、非常に不思議な話なんです。私は、この周知が徹底的にされたかどうかというが一番心配されているところなんですよ。例えば、会計事務所通じている事業主は、これは完全に知らされています。しかし、一般本当に小さいような事業主は、知らないで、周知されないで申請されなかったようなこともあると思うんですよ。そういうところちゃんとつかんでいかなきゃいけないんですが、そこら辺見解と、それから、生活保護負担金、国庫負担金ですけれども、これは市扶助費も下がっているんですよ。ですから、こういう体系で本当にいいかどうかというが疑問ところなんです。その辺ところ、見解。 ○議長(中牧盛登君) 税務課長。 ◎税務課長(藤巻孝之君) 固定資産税軽減措置について周知ができているかというお尋ねにお答えいたします。 中小事業者について事業行っている皆さんについては、償却資産申告書お送りさせていただいています。会計事務所を通じて申告されている方は会計事務所宛てにお送りしていますし、その中で今回固定資産税軽減について申請必要な方はということで、中に記載させていただいて周知してございます。また、広報おおまちについても11月号に掲載して、そういった制度御案内しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) 民生部長。 ◎民生部長(曽根原耕平君) 生活保護費関係でございます。 先ほど議員も言われていたとおり、扶助費が下がっているというは事実としてそのとおりでございます。それに連動して国庫負担金も減少している、全体がそういう状況にあります。市福祉課窓口では、適正な受給というところで市民御相談にも乗らさせていただいていますし、今、コロナ禍でありますので、若干生活相談、やはり全体に増えてきている、そういう事情はありますが、全体として正式に保護認定になっている実数自体は、全体とすればやや減少傾向にある中でこういう予算構成となっておりますこと御理解いただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) よろしいですか。 ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑打ち切ることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑は終結いたしました。 ただいま議題となっております議案第32号は、各常任委員会に付託いたします。 ここで、3時50分まで休憩といたします。 △休憩 午後3時34分 △再開 午後3時50分 ○議長(中牧盛登君) 休憩前に引き続き、会議開きます。 ここで、先ほど大和幸久議員質疑に対して留保した事項について、答弁申出がありますので、これ許すことといたします。福祉課長。 ◎福祉課長(渡辺卓也君) 先ほど大和議員要援護者台帳システムリース料算出根拠につきまして御答弁保留いたしましたので、お答えさせていただきます。 こちらシステムにつきましては、平成24年に導入いたしましたシステムバージョンアップするものでございまして、現在保守が終了しているものでございます。金額につきましては、システム更新5年間リース料ということで、一度に支払いするではなく、5年間リース料として計上したものでございます。 なお、こちらシステムにつきましては、単独システムになってございまして、いわゆる住民基本台帳システムに同調するものではございません。 以上でございます。 ○議長(中牧盛登君) この件については、以上で終了といたします。 次に、議案第33号 令和3年度大町市国民健康保険特別会計予算議題として、提案理由の説明を求めます。民生部長。     〔民生部長(曽根原耕平君)登壇〕 ◎民生部長(曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第33号 令和3年度大町市国民健康保険特別会計予算につきまして、提案理由説明を申し上げます。 国民健康保険事業は、被保険者数減少と高齢化や医療高度化などによる医療費増額により、財政運営は厳しい状況にあります。 また、国保広域化により、県が財政運営中心的な役割担っておりますが、保健事業や窓口業務は市が実施していることから、特定健診受診率向上と生活習慣病重症化予防に積極的に取り組むなど、医療費適正化重点とした予算編成としております。 全体収支では、歳入不足財政調整基金から1,700万円繰り入れ、補填することとしております。 議案1ページ御覧ください。 第1条予算総額は、事業勘定につきましては歳入歳出それぞれ30億2,956万5,000円、八坂診療所直診勘定につきましては6,709万7,000円、美麻診療所直診勘定につきましては4,100万4,000円でございます。 第2条は、一時借入金限度額1億円と定めるものでございます。 第3条は、歳出予算各項経費金額流用することができる範囲定めるものであります。 事業勘定並びに八坂・美麻両診療所歳入歳出予算事項別明細書総括につきましては、説明を省略させていただきます。 それでは、予算説明資料、国民健康保険1ページ御覧ください。 事業勘定歳入ですが、款1項1国民健康保険税は、節1一般被保険者医療給付費分、現年課税分は3億3,265万6,000円、節2後期高齢者支援金分、現年課税分は1億1,202万9,000円、節3介護給付金、現年課税分は4,103万2,000円でございます。 3ページ御覧ください。 款4項1目1保険給付費等交付金は、節1普通交付金が22億679万9,000円、節2特別交付金は6,633万円でございます。 4ページ御覧ください。 款6項1目1一般会計繰入金主なものは、節2保険基盤安定繰入金1億5,173万5,000円と、5ページになりますが、節4財政安定化支援事業繰入金4,035万3,000円でございます。 項2目1財政調整基金繰入金は1,700万円で、これにより基金残高は3億3,264万円余となります。 7ページ御覧ください。 歳出でございますが、款1総務費主なものは、項2目1賦課徴収費電算処理業務委託料でございます。 8ページ御覧ください。 款2保険給付費は、市が独自に給付しているもの除き、県において当市医療費推計し提示された額計上しております。 次に、11ページ御覧ください。 款3国民健康保険事業費納付金は、県国保事業運営するため事業費や、県が納付することになります後期高齢者支援金や介護給付金へ充てるため、県へ納付するものであります。 なお、この納付額につきましては、県が当市医療水準や所得水準基に算出しているものでございます。 12ページ御覧ください。 款6項1目1特定健康診査等事業費主なものは、特定健診、特定保健指導事業実施に係る経費でございます。 15ページ御覧ください。 款9項2目1直営診療施設勘定繰出金は3,293万7,000円で、八坂・美麻両診療所に対する、へき地診療所運営費、また、大町病院運営経費等に関わる繰出金であります。 次に、八坂診療所直診勘定について御説明いたします。 16ページ御覧ください。 歳入でございますが、款1診療収入主なものは、項1外来収入でございます。 18ページ御覧ください。 歳出になりますが、款1項1目1一般管理費主なものは、看護師人件費と医師へ診療所運営管理業務委託料でございます。 20ページ御覧ください。 款2医業費主なものは、医薬材料費でございます。 次に、美麻診療所直診勘定について御説明いたします。 21ページ御覧ください。 歳入でございますが、款1診療収入主なものは、項1外来収入でございます。 23ページ御覧ください。 歳出でございますが、款1項1目1一般管理費主なものは、医師、看護師人件費でございます。 24ページ御覧ください。 款2医業費主なものは、八坂診療所と同様に医薬材料費でございます。 予算書に戻りますが、予算書58ページ以降には給与明細書添付してございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第33号は、社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第34号 令和3年度大町市後期高齢者医療特別会計予算議題として、提案理由の説明を求めます。民生部長。     〔民生部長(曽根原耕平君)登壇〕 ◎民生部長(曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第34号 令和3年度大町市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、提案理由説明を申し上げます。 本会計は、市が徴収する後期高齢者医療保険料経理するため特別会計でございます。 第1条予算総額は、歳入歳出それぞれ4億199万5,000円でございます。 第2項第1表歳入歳出予算事項別明細書総括につきましては、説明を省略させていただきます。 予算説明資料、後期高齢者1ページ御覧ください。 歳入ですが、款1項1目1特別徴収保険料は2億2,049万2,000円で、後期高齢者医療保険料うち、年金から特別徴収する保険料でございます。 目2普通徴収保険料8,422万3,000円は、特別徴収とならない被保険者保険料で、現年度分収納率98.6%と見込んでおります。 2ページ御覧ください。 款3項1目2保険基盤安定繰入金は、国民健康保険税と同様に、所得に応じた均等割額軽減について、一般会計から繰り入れるものでございます。 3ページ御覧ください。 歳出ですが、款1項1目1徴収費主なものは、節11役務費で、納付書や被保険者証等郵送費、口座振替手数料などであります。 款2項1目1後期高齢者広域連合納付金3億9,983万3,000円は、被保険者から実際に徴収した保険料と一般会計から繰り入れた保険料軽減分等につきまして、後期高齢者医療広域連合に納付するものでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第34号は、社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第35号 令和3年度大町市公営簡易水道事業特別会計予算議題として、提案理由の説明を求めます。建設水道部長。     〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕 ◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第35号 令和3年度大町市公営簡易水道事業特別会計予算につきまして、提案理由説明を申し上げます。 公営簡易水道事業では、給水人口減少などにより使用料収入が減少するなど、厳しい状況ではございますが、水道水は重要なライフラインとして、八坂・美麻地区に安定した給水行うため、適切な施設維持管理に努めてまいります。 議案書1ページ御覧ください。 第1条歳入歳出予算では、総額それぞれ2億2,651万円と定めるもので、前年度に比べ2.4%増となっております。 第2条地方債につきましては、4ページ御覧ください。 第2表地方債は、借入限度額水道施設事業4,170万円と定めるものでございます。 歳入について御説明しますので、8ページ御覧ください。 款1項1目1使用料は、給水人口減少などによる有収水量減少見込み、前年度に比べ0.6%減3,982万5,000円計上しております。 款3項1目1繰入金は、一般会計から繰入金でございます。 款6項1目1簡易水道債は、先ほど第2表地方債で御説明したとおりでございます。 次に、歳出について御説明申し上げます。 10ページ御覧ください。 款1項1目1一般管理費は、公営簡易水道事業管理全般に係る経常的な経費でございます。 項2目1施設管理費は、公営簡易水道施設維持管理に係る事業費で、主なものは、配水池等水道施設電気料及び原水及び浄水水質検査業務委託料ほかでございます。 12ページ御覧ください。 款2項1目1建設改良費は、公営簡易水道施設整備に係る事業費で、主なものは、節14工事請負費で八坂、野平、栃沢及び美麻三百地地区等送配水管布設替工事など予定しております。 款3公債費は、地方債元利償還金及び利子でございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第35号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第36号 令和3年度大町市水道事業会計予算議題として、提案理由の説明を求めます。建設水道部長。     〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕 ◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第36号 令和3年度大町市水道事業会計予算につきまして、提案理由説明を申し上げます。 水道事業につきましては、給水人口が減少傾向で推移しておりますが、原水供給等収益確保や事務効率化等による経費削減に取り組み、また、事業としましては、基幹管路耐震化中心とした送配水管布設替工事や、本年度に引き続き、老朽化した南平配水池築造工事、国指針に基づく機械設備など、水道水安全、施設強靭化進め、健全な経営が維持できるよう努めてまいります。 それでは、議案書1ページ御覧ください。 第2条業務予定量につきましては、経営活動基本的目標といたしまして、総給水量、1日平均給水量、給水戸数、建設改良事業費それぞれ定めております。 第3条収益的収入及び支出につきましては、収入では、第1款水道事業収益は5億5,277万3,000円見込み、支出では、第1款水道事業費用は4億6,547万2,000円計上いたしました。収入から支出差し引きました収益的収支は8,730万1,000円利益となる見込みでございます。 第4条資本的収入及び支出につきましては、収入では、第1款資本的収入は1,990万4,000円見込み、次ページになりますが、支出では、第1款資本的支出は前年度に比べ2.5%減4億2,581万円計上いたしました。この結果、収入額から支出額に対して不足する額4億590万6,000円につきましては、損益勘定留保資金などで補填することとしております。 3ページ、実施計画御覧ください。 収益的収入について御説明申し上げます。 款1項1営業収益は、4億5,170万5,000円見込み、主なものは、目1給水収益で4億2,995万4,000円見込んでおります。 項2営業外収益は、1億106万6,000円見込み、主なものは、目4原水供給収益、目6長期前受金戻入でございます。新型コロナウイルス感染症影響により、原水供給収益は若干減少傾向でございますが、水道事業経営上、大きな収入源となっております。 4ページ御覧ください。 収益的支出について御説明申し上げます。 款1項1営業費用は、4億977万1,000円計上しております。このうち、目1原水及び浄水費は水源地に係る費用で、主なものは水質検査業務委託料でございます。 目2配水及び給水費は、配水池や給水に係る費用で、主なものは水道施設計装設備点検業務委託料や施設に係る修繕費でございます。 5ページ御覧ください。 目4業務費は、料金徴収等に係る費用で、主なものは検針業務委託料でございます。 目5総係費は、経営全般に係る費用で、人件費ほか、6ページになりますが、節23負担金でございます。 7ページ御覧ください。 項2営業外費用は、企業債利息や消費税納付見込額など計上してございます。 8ページ御覧ください。 資本的収入について御説明申し上げます。 款1項2目1他会計負担金は、消火栓新設改良に伴う一般会計から負担金、項3目1工事負担金は、企業会計システム更新費用に係る他公営企業会計から負担金収入でございます。 項6目1国庫補助金は、生活基盤施設耐震化等交付金でございます。 9ページ御覧ください。 資本的支出について御説明申し上げます。 款1項1建設改良費は、2億7,429万6,000円計上しております。主なものは、目1機械及び装置で配水池内電気計装設備更新、目6建設改良費では、節14委託料、節30工事請負費などでございます。 最下段、項2公債費は、企業債償還金でございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第36号は、総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第37号 令和3年度大町市温泉引湯事業会計予算議題として、提案理由の説明を求めます。建設水道部長。     〔建設水道部長(田中一幸君)登壇〕 ◎建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第37号 令和3年度大町市温泉引湯事業会計予算につきまして、提案理由説明を申し上げます。 温泉引湯事業は、葛地籍源泉から上原分湯槽まで引湯し、温泉利用者に供給する事業でございます。新年度予算は、老朽化した中継ポンプ室ポンプ更新工事及び集中管理室流量計更新工事建設改良費に計上しており、計画的に施設更新実施し、安定した温泉供給に努めてまいります。 それでは、議案書1ページ御覧ください。 第2条業務予定量につきましては、経営活動基本的目標といたしまして、総供給湯量、供給先数、建設改良事業費それぞれ定めております。 第3条収益的収入及び支出収入では、第1款温泉引湯事業収益は6,806万1,000円見込み、支出では、第1款温泉引湯事業費用は6,200万4,000円計上いたしました。収入から支出差し引いた収益的収支は、605万7,000円利益となる見込みでございます。 第4条資本的収入及び支出収入では、第1款資本的収入は1,000円見込み、支出では、第1款資本的支出は1,554万6,000円計上し、この結果、収入額から支出額に対して不足する額1,554万5,000円につきましては、損益勘定留保資金などで補填することとしております。 実施計画について御説明いたします。 3ページ御覧ください。 収益的収入ですが、款1項1営業収益は、6,794万2,000円計上し、主なものは、目1給湯収益で、8社から温泉利用料でございます。 目2その他営業収益主なものは、平成湯源泉維持管理負担金でございます。 4ページ御覧ください。 収益的支出については、款1項1営業費用5,880万2,000円主なものは、目1温泉管理費で、節15動力費や節20受湯費温泉購入代などでございます。 次に、資本的支出につきまして、6ページ御覧ください。 資本的支出款1項1建設改良費1,554万6,000円は、中継ポンプ室ポンプ更新工事、集中管理室流量計更新工事、公営企業会計システム更新に係る負担金及び篭川橋付け替え工事に伴う占用者負担金となってございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中牧盛登君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑終結いたします。 ただいま議題となっております議案第37号は、総務産業委員会に付託いたします。 ここでお諮りいたします。日程第6途中でありますが、本日会議はこの程度にとどめ、延会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会いたします。 大変御苦労さまでした。 △延会 午後4時16分...