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09月02日-01号

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  1. 中野市議会 2019-09-02
    09月02日-01号


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    最終取得日: 2021-08-12
    令和 1年  9月 定例会          令和元年9月中野市議会定例会会議録---------------------------------------中野市告示第155号令和元年9月2日(月) 中野市役所議場に開く。---------------------------------------          令和元年9月2日(月) 午前10時開議---------------------------------------◯議事日程(第1号) 1 開会 2 会議録署名議員指名 3 会期等の決定 4 報告第1号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について 5 報告第2号 平成30年度中野市継続費精算報告書について 6 議案第1号 中野市第1号会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例案 7 議案第2号 中野市第2号会計年度任用職員の給与に関する条例案 8 議案第3号 中野市職員定数条例等の一部を改正する条例案 9 議案第4号 中野市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例案10 議案第5号 中野市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案11 議案第6号 中野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案12 議案第7号 中野市印鑑条例の一部を改正する条例案13 議案第8号 中野市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案14 議案第9号 中野市水道事業給水条例の一部を改正する条例案15 議案第10号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第2号)16 議案第11号 令和元年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)17 議案第12号 令和元年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)18 議案第13号 令和元年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)19 議案第14号 令和元年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算(第1号)20 議案第15号 令和元年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算(第1号)21 議案第16号 令和元年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算(第1号)22 議案第17号 平成30年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について23 議案第18号 平成30年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について24 議案第19号 平成30年度中野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について25 議案第20号 平成30年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について26 議案第21号 平成30年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について27 議案第22号 平成30年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について28 議案第23号 平成30年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について29 議案第24号 平成30年度中野市下水道事業会計決算認定について30 議案第25号 平成30年度中野市水道事業会計決算認定について31 議案第26号 平成30年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について---------------------------------------◯本日の会議に付した事件31まで議事日程に同じ日程追加 決算特別委員会の設置及び同委員の選任について---------------------------------------◯出席議員次のとおり(20名)     1番  松樹純子君     2番  宮島包義君     3番  中村秀人君     4番  中村明文君     5番  塚田一夫君     6番  宇塚千晶君     7番  青木正道君     8番  保科政次君     9番  芦澤孝幸君    10番  小林忠一君    11番  松野繁男君    12番  永沢清生君    13番  清水正男君    14番  阿部光則君    15番  原澤年秋君    16番  高野良之君    17番  芋川吉孝君    18番  町田博文君    19番  湯本隆英君    20番  高木尚史君---------------------------------------◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり  議会事務局長  柴本 豊  〃 次長    田中 勇  書記      中山 猛  〃       池田 亮---------------------------------------◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり  市長                  池田 茂君  副市長                 横田清一君  教育長                 小嶋隆徳君  選挙管理委員長             城本澄男君  農業委員会長              清野信之君  代表監査委員              井本久夫君  総務部長                保科 篤君  健康福祉部長兼福祉事務所長       太田 敦君  子ども部長               月岡篤志君  くらしと文化部長            小橋善行君  経済部長                宮本浩明君  建設水道部長              上野慎一君  消防部長                三井浩一君  会計管理者               小嶋昭一君  教育次長                花岡隆志君  庶務課長                中山貴弘君  財政課長                栗林淳一君  庶務課長補佐              丸山賢司君--------------------------------------- (開議)(午前10時00分) (開議に先立ち議会事務局長柴本豊君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者を報告する。) △1 開会 ○議長(原澤年秋君) ただいま報告のとおり、出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。 これより令和元年9月中野市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配布いたしてあります議事日程第1号のとおりでありますから、ご了承願います。 なお、本定例会中の議場内の服装については、省エネ対策のため、あらかじめ上着とネクタイを着用しないことを許可しておりますので、ご了承願います。--------------------------------------- ○議長(原澤年秋君) はじめに、市長からあいさつがあります。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 本日ここに、令和元年9月市議会定例会を招集いたしましたところ、ご出席をいただきましてありがとうございます。 今年の梅雨は、まさしく梅雨らしい天候であり、特に7月は平年より日照時間が短く、雨の多い月と相成りました。 梅雨明け後の8月は連日暑い日が続きましたが、ようやく朝夕は幾分、過ごしやすくなっており、実り多き秋が迎えられることを期待しております。 また、8月15日から16日にかけて台風10号が日本へ接近・上陸し、本市では強風により市内全域で、桃、プラム、リンゴ等の果樹を中心にこすれ等による品質低下や落果の被害がありました。被害に遭われた皆様には心からお見舞いを申し上げます。 これから本格的な台風シーズンを迎えるに当たり、防災対策・減災対策に万全を期してまいります。 そのような中、昨日、職員による防災訓練を行うとともに「防災フェア2019」を開催いたしました。「来て、見て、学んで、体験しよう」をテーマとした防災フェアは、今年で3回目となり、多くの皆様にお越しいただきました。今回の訓練の分析・評価・検証を行い、さらに効果的なものとなるよう努めてまいります。 さて、毎年開催しております「健康づくりフェスティバル」を本年は10月19日土曜日に開催します。 本年は、故日野原重明先生の理念を受け継ぐとともに、健康づくりに対する知識及び意識の高揚を図るため、「日野原重明先生記念講演会」をあわせて開催いたしますので、大勢の皆様に参加をいただきたいと思います。 さて、子供たちに、生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育の機会を保障するとともに、子育て世代の経済的な負担軽減を図ることを目的に、この10月から幼児教育・保育の無償化が始まります。主に3歳から5歳までの子供の保育所等の利用料が無料となりますが、引き続き、保育の質の確保とサービスの向上に努め、子育て支援の充実を図ってまいります。 今回で4回目の実施となります「信州なかの音楽祭2019」が10月21日から11月10日までの間に開催されます。 今回は初の試みとして、10月21日から11月8日までの平日に市庁舎2階の多目的サロンホールで、お昼休み時間に「昼どきコンサート」と題して、生演奏コンサートが実施されます。そのほか、市民が主体となり運営する本市最大の音楽イベントとして、市民有志の実行委員の皆様が充実したプログラムを企画し、準備が進められております。 期間中は、土曜日、日曜日を中心に各種イベントが開催されますので、大勢の皆様にお越しいただき、楽しんでいただきたいと考えております。 さて、信濃グランセローズが、ベースボール・チャレンジリーグ西地区におきまして、前期に続き、後期も優勝し、完全優勝を果たしました。ホームタウンである本市も、市を挙げて心よりお祝いを申し上げます。 9月7日土曜日には、後期最後のホーム公式戦が中野市営野球場で行われますが、勝って、引き続き今月14日から行われる地区チャンピオンシップ制覇へ弾みをつけられるよう、ぜひ多くの市民の皆様に球場へ足を運んでいただきたいと思います。 さて、豊富な農産物の一大産地として、首都圏での産地・観光PRを実施しておりますが、この8月25日には「信州なかのナイター」と銘打ち、明治神宮球場で開催された東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの冠スポンサーを務め、本市の魅力をPRしてまいりました。 始球式を務めていただきました羽田美智子さんとは、農産物を通じてこれまで関係を深めてまいりましたが、このたび、羽田さんが運営するオンラインセレクトショップ羽田甚商店において、市内生産者の商品が取り扱われる運びとなりました。 当日は、市内の生産者及び事業者が参画する「信州なかのフェアin神宮」をあわせて開催し、ご来場いただいた3万人を超える皆様に市内産農産物等を食する機会を提供するとともに、消費拡大に向けたPRにあわせ、今秋に予定する農業体験ツアーを周知いたしました。 引き続き、市内の生産者及び事業者と協働で、首都圏での産地・観光PRを進めてまいります。 10月5日土曜日には、「秋 歩いて巡りあい『信州なかの』」をテーマに「第11回信州なかの巡りEYEウォーク」が開催されます。 また、10月26日土曜日、27日日曜日の2日間、「食」をテーマに信州中野の魅力を発信する「信州中野おごっそフェア」が、地域の青年3団体が中心の実行委員会により開催されます。 イベントを通じ、この地域の魅力である「自然」「文化」「食」を情報発信し、観光振興並びに誘客促進を図ってまいりたいと考えております。 また、同日に本市、飯山市及び木島平村を会場に「千曲川・高社山SEA TO SUMMIT 2019」を開催する運びとなりました。このイベントは、川・里・山を舞台に行われる環境スポーツイベントで、自然を感じ環境について考えていただくものであります。 今年も、昨年度と同様に「信州中野おごっそフェア」と同日開催となるため、開会式と環境シンポジウムを「信州中野おごっそフェア」の会場で開催する予定としております。 さて、移住促進事業として、ハウスメーカーとタイアップし、市内のモデルハウスを移住体験住宅として活用するため、8月29日にホクシンハウス様と連携協定を結びました。 ふだんはモデルハウスとして使われている住宅を移住体験住宅として、本市への移住希望者や市外からの就農希望者が無償で宿泊できることとなります。 今後は、この移住体験住宅の活用をはじめ、積極的に本市への移住者増加につなげる施策を展開してまいりたいと考えております。 さて、教育委員会が進めている小学校の統合準備につきましては、来年度開校の高社小学校関係では、校歌ができ上がり、必要な施設整備が順調に進んでおります。 また、関係4小学校の児童をはじめ、保護者、地域の皆様による下駄箱の製作のほか、通学の事前体験も行われております。 2年後に開校の豊田小学校関係では、起工式を8月5日に行い、工事に着手したところであります。 改めて保護者をはじめ関係各位のご理解とご協力をお願い申し上げる次第です。 さて、ことしで2年目となるグローバル講座&海外短期留学事業につきましては、10日間の日程を無事終了し、留学先でありましたアメリカオレゴン州ポートランド市から8月6日に参加者全員が無事に帰国いたしました。 今年度は、特に出発前の事前研修を充実させたほか、県内に本社を置く現地米国法人の訪問などにより、国際社会に触れる機会があり、参加された生徒たちからは、大きな自信となり、今後の生活に生かしていきたいとの報告がありました。 さて、小中学校では例年より少し長い夏休みが終了し、2学期がスタートしております。 今後、残暑が続いても、新たに整備したエアコンを有効活用し、快適な環境の中で学習に取り組むことができるとともに、健康面でも安心につながるものと考えております。 さて、市立博物館が開館から10周年を迎えました。 この記念事業として、10月12日から12月22日まで、「山があるから 高社山が育んだ自然と文化」と題し、市民生活に深くかかわってきた高社山について企画展が開催されますので、多くの皆様のご来館をお待ちしております。 本日、提案いたします議案は、条例案9件、補正予算案7件、決算認定9件、事件案1件の合計26件であります。よろしくご審議をいただきますようお願いを申し上げまして、冒頭のごあいさつとさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。--------------------------------------- △2 会議録署名議員指名 ○議長(原澤年秋君) 日程2 会議録署名議員の指名をいたします。 会議録署名議員については、会議規則第88条の規定により、  18番 町田博文議員  19番 湯本隆英議員 の以上2名を議長において指名いたします。--------------------------------------- △3 会期等の決定       令和元年9月中野市議会定例会運営日程(案)                  会期 令和元年9月2日(月)                          ~9月25日(水)24日間月日曜日時間会議摘要9月2日月午前10時本会議開会、会期等決定、議案提案説明3日火 休会議案審査のため4日水 〃   〃5日木 〃   〃6日金 〃   〃7日土 〃土曜日のため8日日 〃日曜日のため9日月午前10時本会議議案質疑、議案付託、市政一般質問10日火〃〃市政一般質問11日水〃〃   〃12日木 委員会付託議案審査13日金 〃   〃14日土 休会土曜日のため15日日 〃日曜日のため16日月 〃祝日のため17日火 委員会付託議案審査18日水 〃   〃19日木 委員会付託議案審査20日金 休会議案整理のため21日土 〃土曜日のため22日日 〃日曜日のため23日月 〃祝日のため24日火 〃議案整理のため25日水午前10時本会議委員長報告、質疑、討論、採決、閉会 ◯市政一般質問通告は、9月2日(月)午後1時まで  午後1時までに本会議が散会にならない場合は、散会後1時間以内とする ◯請願書、陳情書及び意見書(案)の提出は、9月4日(水)午後1時までとする ○議長(原澤年秋君) 日程3 会期等の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期等について、議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長 松野繁男議員。     (議会運営委員長 松野繁男君登壇) ◆議会運営委員長(松野繁男君) 11番 松野繁男でございます。 本日招集されました令和元年9月中野市議会定例会の会期及び日程案につきまして説明申し上げます。 去る8月26日に議会運営委員会を開催し、慎重に審査いたしました。 結果につきましては、会期を本日9月2日から9月25日までの24日間といたしました。 日程案につきましては、本日これから会期及び運営日程を決定し、諸般の報告を行い、続いて議案の説明をしていただきます。 9月3日から6日までは、議案審査のため休会といたします。9月9日午前10時から本会議を再開いたしまして、議案質疑、議案付託を行い、続いて市政一般質問を行います。9月10日、11日も引き続き市政一般質問を行います。9月12日、13日及び17日から19日までは、各委員会において付託議案の審査を行うこととし、20日及び24日は、議案整理のため休会といたします。9月25日午前10時から本会議を再開いたしまして、各委員長より付託議案の審査報告をいただき、その後、質疑、討論、採決を行い、閉会という日程といたします。 なお、会期中の土曜日、日曜日、祝日については、休会といたします。 また、市政一般質問の通告書の提出は、本日9月2日午後1時までとし、午後1時までに本会議が散会にならない場合は、散会後1時間以内といたします。 請願書、陳情書及び意見書(案)の提出は、9月4日の午後1時までといたします。 以上申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。 ○議長(原澤年秋君) お諮りいたします。 本定例会の会期等については、議会運営委員長の報告のとおりといたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(原澤年秋君) ご異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期等については、ただいま報告のとおりと決しました。--------------------------------------- ○議長(原澤年秋君) この際、諸般の報告を行います。 議会閉会中の主なる事項について、事務局長に報告させます。 (議会事務局長柴本豊君諸般の報告をする。) ◯第162回長野県市議会議長会総会 7月25日、26日 飯田市 正副議長出席 ◯北信市議会正副議長会 8月2日 須坂市 正副議長出席 ○議長(原澤年秋君) 以上のとおりでありますから、ご了承願います。 なお、監査委員から報告のありました決算審査及び財政健全化判断比率等審査意見書及び例月出納検査の結果をお手元に配布いたしてありますので、ご了承願います。 以上をもって諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △4 報告第1号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △5 報告第2号 平成30年度中野市継続費精算報告書について ○議長(原澤年秋君) 日程4 報告第1号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について及び日程5 報告第2号 平成30年度中野市継続費精算報告書についての以上報告2件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 報告第1号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。 令和元年7月21日午後8時ごろ、市内大字新保233番2、市道新保安源寺線において、走行中の車両が道路上にできた穴に右側前輪を落としてタイヤを損傷し、損害を与えたものであります。 本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分をいたしたものであります。 次に、報告第2号 平成30年度中野市継続費精算報告書について。 平成28年度に下水道事業会計で継続費を設定した中野浄化管理センター再構築事業が平成30年度をもって終了したことに伴い、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により、報告をするものであります。 以上、2件を一括してご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △6 議案第1号 中野市第1号会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例案 △7 議案第2号 中野市第2号会計年度任用職員の給与に関する条例案
    △8 議案第3号 中野市職員定数条例等の一部を改正する条例案 △9 議案第4号 中野市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例案 △10 議案第5号 中野市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案 △11 議案第6号 中野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案 △12 議案第7号 中野市印鑑条例の一部を改正する条例案 △13 議案第8号 中野市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案 △14 議案第9号 中野市水道事業給水条例の一部を改正する条例案 ○議長(原澤年秋君) 日程6 議案第1号 中野市第1号会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例案から日程14 議案第9号 中野市水道事業給水条例の一部を改正する条例案までの以上議案9件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第1号 中野市第1号会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例案。 「地方公務員法」の改正に伴い、来年4月1日から会計年度任用職員制度が導入されることから、パートタイムの会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関し必要な事項を定めるため、本条例を制定するものであります。 次に、議案第2号 中野市第2号会計年度任用職員の給与に関する条例案。 「地方公務員法」の改正に伴い、来年4月1日から会計年度任用職員制度が導入されることから、フルタイムの会計年度任用職員の給与に関し、必要な事項を定めるため、本条例を制定するものであります。 次に、議案第3号 中野市職員定数条例等の一部を改正する条例案。 「地方公務員法」の改正に伴い、来年4月1日から会計年度任用職員制度が導入されるとともに、欠格条項に該当する者から成年被後見人等が削られたことから、関係する条例について所要の改正を行うものであります。 次に、議案第4号 中野市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例案。 「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律」の公布により、「地方公務員法」において欠格条項に該当する者から成年被後見人等が削られたことから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第5号 中野市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案。 「災害弔慰金の支給等に関する法律」の改正に伴い、引用条項を整理するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第6号 中野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案。 幼児教育・保育の無償化の実施に伴い、国の特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準が改正されたため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第7号 中野市印鑑条例の一部を改正する条例案。 「住民基本台帳法施行令」等の改正に伴い、旧氏での印鑑登録、印鑑登録証明書への旧氏の併記を可能とするとともに、印鑑登録証明事務から性別に関する項目を削るため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第8号 中野市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例案。 「地方公務員法」の改正に伴い、引用条項の整理を行うため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第9号 中野市水道事業給水条例の一部を改正する条例案。 「水道法施行令」の改正に伴い、引用条項の整理を行うため、所要の改正を行うものであります。 以上、9件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △15 議案第10号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第2号) ○議長(原澤年秋君) 日程15 議案第10号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第10号 令和元年度中野市一般会計補正予算(第2号)について。 補正総額4億1,780万5,000円を追加し、補正後の予算総額は232億771万円となります。 それでは、補正の主な内容について申し上げます。 まず、歳入でありますが、10款地方特例交付金では、幼児教育・保育の無償化に伴い、子ども・子育て支援臨時交付金9,417万7,000円の増額であります。 11款地方交付税では、交付額の確定に伴い、普通交付税5,749万3,000円の増額であります。 13款分担金及び負担金では、幼児教育・保育の無償化による保育料7,767万2,000円の減額であります。 15款国庫支出金では、幼児教育・保育の無償化や小規模保育事業所の整備のための国庫補助金の増額等により2,103万4,000円の増額であります。 16款県支出金では、幼児教育・保育の無償化に伴うシステム改修等のための子ども・子育て支援事業費補助金や、ブドウ棚の資材購入等のための産地パワーアップ事業補助金の増額等により1,297万6,000円の増額であります。 19款繰入金では、財政調整基金からの繰入金1億7,713万円の増額であります。 20款繰越金では、平成30年度決算に伴う繰越金として1億8,491万1,000円の増額であります。 21款諸収入では、財産管理関係雑入、児童福祉関係雑入及び道路関係雑入で合わせて5,071万2,000円の増額であります。 22款市債では、臨時財政対策債の発行可能額の確定により1億295万6,000円の減額であります。 次に、歳出でありますが、2款総務費では、北信保健衛生施設組合のじん芥処理事業から長野市が離脱することに伴う普通交付税一部事務組合等構成市町村配分金の増額、繰越金の確定に伴う財政調整基金への積立金の増額等により2億3,942万7,000円の増額であります。 3款民生費では、平成30年度分の国庫・県支出金の確定に伴う返還金の増額、小規模保育事業所の整備のための補助金の増額等により1億2,523万5,000円の増額であります。 4款衛生費では、当初予定していた医療提供体制設備整備の取り下げによる補助金の減額、国民健康保険加入者分の特定健診経費が国民健康保険調整交付金の対象となることから、国民健康保険事業特別会計へ振り替えることにより2,403万5,000円の減額であります。 6款農林水産業費では、産地パワーアップ事業補助金の増額、農業用ため池防災減災対策事業の増額等により2,650万4,000円の増額であります。 7款商工費では、商店街の空き店舗改修のための補助金の増額、高丘工業団地の管路施設調査業務の増額等により1,037万円の増額であります。 8款土木費では、道路橋梁の維持整備や消雪施設の更新等により3,470万4,000円の増額であります。 9款消防費では、岳南広域消防組合の救助工作車の修繕に伴う負担金の増額により560万円の増額であります。 以上、歳入歳出予算の補正のほか、地方債の補正をお願いするものであります。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △16 議案第11号 令和元年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) △17 議案第12号 令和元年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) △18 議案第13号 令和元年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) △19 議案第14号 令和元年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算(第1号) △20 議案第15号 令和元年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算(第1号) △21 議案第16号 令和元年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(原澤年秋君) 日程16 議案第11号 令和元年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から日程21 議案第16号 令和元年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算(第1号)までの以上議案6件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第11号 令和元年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について。 繰越金の確定、国民健康保険加入者分の特定健診を一般会計から振り替え等に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額5,388万円を追加し、補正後の予算総額は50億4,341万1,000円となります。 歳入では、4款県支出金で、特別調整交付金分181万7,000円の増額、6款繰入金で、一般会計繰入金34万7,000円の減額、7款繰越金で、前年度からの繰越金5,241万円の増額であります。 歳出では、1款総務費で、臨時職員賃金の科目移動により34万7,000円の減額、5款保険事業費で、特定健康診査事業、特定健診保健指導事業等で131万5,000円の増額であります。 次に、議案第12号 令和元年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について。 繰越金の確定及び後期高齢者医療広域連合納付金の増額に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額1,138万9,000円を追加し、補正後の予算総額は5億1,738万5,000円となります。 歳入では、4款繰越金で、前年度からの繰越金1,138万9,000円の増額であります。 歳出では、2款後期高齢者医療広域連合納付金で、1,138万9,000円の増額であります。 次に、議案第13号 令和元年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について。 繰越金の確定、平成30年度の国庫負担金等の返還に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額1億2,516万2,000円を追加し、補正後の予算総額は46億4,021万3,000円となります。 歳入では、過年度分の地域支援事業交付金として、3款国庫支出金で115万2,000円の増額、5款県支出金で57万6,000円の増額、8款繰越金で前年度からの繰越金1億2,343万4,000円の増額であります。 歳出では、3款基金積立金で1億408万5,000円の増額、5款諸支出金で、国庫負担金返還金等2,107万7,000円の増額であります。 次に、議案第14号 令和元年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算(第1号)について。 繰越金の確定に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額4万4,000円を追加し、補正後の予算総額は81万6,000円となります。 歳入では、3款繰越金で、前年度からの繰越金4万4,000円の増額であります。 歳出では、1款総務費で、財産造成基金積立金4万4,000円の増額であります。 次に、議案第15号 令和元年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算(第1号)について。 前年度決算の確定に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額7万4,000円を追加し、補正後の予算総額は46万2,000円となります。 歳入では、3款繰越金で、前年度からの繰越金7万4,000円の増額であります。 歳出では、1款総務費で、財産造成基金積立金7万4,000円の増額であります。 次に、議案第16号 令和元年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算(第1号)について。 繰越金の確定に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額44万円を追加し、補正後の予算総額は204万8,000円となります。 歳入では、2款繰越金で、前年度からの繰越金44万円の増額であります。 歳出では、1款総務費で、財産管理基金積立金44万円の増額であります。 以上、特別会計6件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △22 議案第17号 平成30年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について ○議長(原澤年秋君) 日程22 議案第17号 平成30年度中野市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第17号 平成30年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について。 まず初めに、平成30年度の市政運営を振り返りますと、新庁舎につきましては、9月に駐車場等の外構工事を含め、全てが無事に竣工を迎えることができたところであります。 また、従来から取り組んでいる人口減少・少子化対策として、移住・定住の促進、子育て・保育・教育環境の充実、地元産農産物や観光資源などの情報発信も着実に成果があらわれてきているものと感じており、本市の発展につながる多くの施策に取り組んだ1年間であったと考えております。 それでは、一般会計の決算状況について申し上げます。 一般会計の決算額でありますが、歳入総額205億3,155万7,691円、歳出総額199億9,256万7,278円となりました。 このうち、継続費の逓次繰越及び繰越明許による翌年度への繰越財源が1億5,407万9,000円ありますので、実質収支額では3億8,491万1,413円の剰余であります。 なお、前年度と比較いたしますと、歳入では7%、歳出では7.3%、それぞれ減少となりました。 歳入の主なもので、まず市税につきましては、個人市民税や固定資産税が前年度より減少し、地方交付税につきましても前年度より減少となりました。 市債につきましては、新庁舎整備等の大型建設事業の工事費等が減少したため、その発行額は前年度より大幅な減少となりました。 次に、歳出でありますが、市民の皆様の生活基盤の充実を図り、元気な中野市づくりに努めるため、総合計画に掲げた「緑豊かなふるさと 文化が香る元気なまち」の実現はもとより、最少のコストで最大の効果を得るために、執行方法の見直し、事務事業の達成すべき目標を常に念頭に置きながら進めてまいりましたが、総じて、予定していた事業は順調に執行できたものと考えております。 なお、決算書のほかに主な事業の実績等につきましては、平成30年度事業実績並びに主要施策成果説明書に掲載したとおりであります。 以上、決算の概要について申し上げましたが、事業執行に当たりましては、市民の皆様をはじめ、議員、関係各位のご理解、ご協力によるものと重ねて感謝を申し上げます。今後とも、財政運営の適正化・健全化に努めてまいりますので、より一層のご理解、ご協力をお願い申し上げる次第であります。 なお、決算の細部につきましては、各部長等から説明をさせます。また、平成30年度における資金運用状況につきましては、会計管理者から説明をさせます。 次に、監査委員による決算の審査結果につきましては、お手元に配布してあります平成30年度決算審査及び財政健全化判断比率等審査意見書のとおりであります。 よろしくご審議の上、認定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(原澤年秋君) 続いて、副市長、担当部長等において、本案の補足説明等がありましたら願います。 総務部長。     (総務部長 保科 篤君登壇) ◎総務部長(保科篤君) 平成30年度中野市一般会計決算につきまして、市長説明に補足して、歳入全般と、歳出のうち総務部が所管いたします1款議会費、2款総務費のうち1項総務管理費の関係部分、2項徴税費、4項選挙費、5項統計調査費、6項監査委員費、11款公債費、12款予備費につきまして、お手元に配布させていただいております決算書の決算事項別明細書に基づき、主なものをご説明申し上げます。 なお、事業内容等を掲載してあります事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、歳出のところで、あわせてごらんください。 本決算書は見開きになってございますが、左側のページ数のみ申し上げますので、お願いいたします。 まず、歳入でありますが、144ページをお願いいたします。 1款市税でありますが、収入済額は61億8,451万余円で、歳入総額の30.1%を占めております。そのうち1項市民税が個人、法人合わせて22億8,706万余円、2項固定資産税が30億21万余円となっております。 次に、収入未済額の欄をお願いいたします。 市税の収入未済額は3億7,516万余円で、この金額がいわゆる滞納額であります。 なお、市税全体の収納率は93.9%であり、前年度より0.3ポイント改善されております。 次に、146ページの2款地方譲与税から148ページの9款地方特例交付金までですが、これは国及び県から、それぞれの項目のルールに基づきまして市町村に配分される交付金等でございます。 10款地方交付税は、53億8,618万余円で歳入に占める割合は26.2%であります。このうち普通交付税につきましては、150ページになりますが、48億4,785万余円となっております。 次に、11款交通安全対策特別交付金は、先ほどと同様に、県からルールに基づき市町村に交付されるものであります。 12款分担金及び負担金は2億6,993万余円で、主なものは、児童福祉費負担金が2億4,185万余円であります。 13款使用料及び手数料は2億2,974万余円で、主なものは、1項使用料では1目総務使用料の、152ページになりますが、有線テレビ使用料、次いで2目民生使用料の保育所使用料、6目土木使用料の、154ページになりますけれども、市営住宅使用料などであります。 2項手数料では、156ページになりますが、3目衛生手数料の一般廃棄物処理手数料などであります。 次に、14款国庫支出金は19億307万余円で、主なものは、1項国庫負担金では、1目民生費国庫負担金の障がい者自立支援給付費、児童手当費、あと158ページになりますが、生活保護費等のそれぞれの負担金であります。 2項国庫補助金では、2目民生費国庫補助金の子ども・子育て支援交付金、160ページになりますが、3目衛生費国庫補助金の地方創生汚水処理施設整備推進交付金の逓次繰越分、5目土木費国庫補助金の防災安全交付金の道路事業分などであります。 次、162ページをお願いいたします。 15款県支出金は、12億5,691万余円で、主なものは、1項県負担金では2目民生費県負担金の障がい者自立支援給付費負担金、3目衛生費県負担金の国民健康保険基盤安定負担金などであります。 次に、164ページからの2項県補助金では、4目農林水産業費県補助金の、166ページになりますが、産地パワーアップ事業補助金などであります。 168ページをお願いいたします。 16款財産収入は9,851万余円で、主なものは、1項財産運用収入では1目財産貸付収入の伝送路貸付収入、170ページになりますが、2項財産売払収入では1目不動産売払収入の土地売払収入であります。 17款寄附金は1億7,302万余円で、主なものはふるさと寄附金であります。 次に、18款繰入金は6億9,407万余円で、172ページから174ページにかけてになりますが、各基金からの取り崩しであります。 次に、19款繰越金は4億9,924万余円で、これは平成29年度からの繰越金であります。 20款諸収入は8億3,138万余円で、主なものは、176ページになりますが、3項貸付金元利収入の2目商工費預託金収入の市制度資金預託金返還金、5項雑入の、178ページになりますが、学校給食関係雑入などであります。 次に、21款市債は17億9,346万余円で、主なものは1目総務債の公共施設等適正管理推進事業債、3目衛生債の旧合併特例事業債の逓次繰越分、あと180ページになりますが、9目臨時財政対策債であります。 歳入については、以上でございます。 次に、歳出につきましてご説明申し上げます。 決算書では182ページからとなります。事業実績並びに主要施策成果説明書は4ページからとなりますので、お願いをいたします。 1款議会費、1項1目の議会費は、議員及び事務局職員の人件費のほか、議会の運営に係る経常的な経費であります。 次に、184ページからの2款総務費について申し上げます。 1項総務管理費の1目一般管理費は、特別職及び一般職の職員人件費、186ページから188ページになりますが、職員研修及び職員の健康診断等の福利厚生事業費などであります。 2目文書費は、法規類等の追録などに係る文書管理事業費であります。 190ページの3目秘書広報費は、秘書業務に係る経常的な経費と、広報なかのの発行費用などであります。 192ページの4目危機管理費は、防災行政無線、防災広場の維持管理等に係る経費であります。 次に、196ページの7目財政管理費は、財政管理に係る経常経費のほか、当市の普通交付税に一括算入された清掃施設、老人福祉施設分等につきまして、一部事務組合等の構成市町村へ配分金として関係市町村に配分したものであります。 198ページからの8目財産管理費は、庁舎等の維持修繕に係る財産管理事業費のほか、車両管理事業費、新庁舎整備事業費であります。 次に、202ページの9目会計管理費は、出納事務を執行するための経費であります。 10目政策費は、206ページにかけてとなりますが、基本的施策の企画経費、ふるさと振興基金積立金などの政策推進事業費、公共交通の維持確保のための公共交通対策事業費、まちづくり、地域コミュニティの活性化のための地域活性化推進事業費、北信広域連合への負担金、旧中野高校の維持管理経費、中野市まち・ひと・しごと創生総合戦略の推進に要した経費であります。 206ページからの12目情報政策費は、全庁情報ネットワーク機器等保守管理などの情報政策推進事業費、基幹系保守管理に係る基幹系電算管理事業費、地域情報基盤管理事業費であります。 210ページの13目情報通信施設費は、職員人件費のほかに情報通信施設事務費、情報通信施設管理事業費、番組制作事業費であります。 次に、224ページをお願いいたします。 19目基金積立金は、226ページになりますが、財政調整基金など6つの基金の運用益等を積み立てたものであります。 2項徴税費でありますが、1目固定資産評価審査委員会費及び2目税務総務費は、委員報酬及び職員人件費の経常的な経費であります。 3目賦課徴収費は、228ページになりますが、電算委託料、法人市民税等の還付金などが主なものであります。 次に、230ページをお願いいたします。 4項選挙費のうち1目選挙管理委員会費及び232ページになりますが、2目選挙常時啓発費につきましては、委員会の運営に係る人件費等の経常的な経費であります。 3目選挙執行費は、それぞれの選挙に要した経費であります。 236ページをお願いいたします。 5項1目統計調査費は、職員人件費及び統計調査員の報酬等の統計調査事業費であります。 6項1目監査委員費につきましては、これらも職員人件費及び監査事務に係る経常的な経費であります。 あと少し飛びますが、410ページをお願いいたします。 11款公債費でありますが、1項公債費は、平成30年度において償還した市債の元金及び利子などであります。 次に、12款予備費でありますが、これは博物館の給水圧力ユニットの故障に対応したものであります。 総務関係については以上でございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(原澤年秋君) 副市長。     (副市長 横田清一君登壇) ◎副市長(横田清一君) 豊田支所が所管いたします2款総務費のうち関係部分につきまして、市長説明に補足して、豊田支所長の事務取扱であります私のほうからご説明を申し上げます。 決算書は206ページをお願いいたします。また、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、15ページをごらんください。 11目地域活性化推進費の豊田地域活性化推進事業費でありますが、総務省所管の事業である地域おこし協力隊員1名の報酬と活動費のほか、本年2月にキックオフしました小さな拠点の構築支援業務委託料が主なものであります。 豊田支所関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- ○議長(原澤年秋君) ここで10分間休憩いたします。 (休憩)(午前10時56分)--------------------------------------- (再開)(午前11時08分) ○議長(原澤年秋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- ○議長(原澤年秋君) 健康福祉部長兼福祉事務所長。     (健康福祉部長兼福祉事務所長 太田 敦君登壇) ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(太田敦君) 健康福祉部及び福祉事務所が所管いたします3款民生費、4款衛生費の関係部分につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 はじめに、3款民生費でありますが、決算書は238ページから、また事業実績並びに主要施策成果説明書は30ページからになります。 3款民生費の支出総額は59億3,575万余円で、予算執行率は94.7%であります。 1項1目社会福祉総務費でありますが、以降、主な事業につきましては、右ページの備考欄をごらんいただきたいと思います。 239ページ下段の地域福祉推進事業費では、福祉委員の皆さんへの報酬のほか、241ページになりますが、市社会福祉協議会の運営費の補助、ふれあいのまちづくり事業補助等であります。中国残留邦人生活支援事業費は、中国残留邦人に係る生活支援としての生活支援給付費、医療支援給付費等であります。 下段の生活困窮者自立支援事業費は、生活困窮者の経済的・日常的・社会的な自立等を図るために、自立相談支援を行う相談支援員、就労支援員の報酬のほか、243ページになりますが、学習等支援のための委託料等であります。 次に、2目障がい者福祉費では、243ページ下段から245ページの自立支援事業費は、身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者の方に係る自立支援事業として、生活介護給付、共同生活援助給付、就労継続支援給付などの各種自立支援のための扶助費等であります。 245ページ下段から247ページの地域生活支援事業費は、移動が困難な方への外出支援、相談支援のほか、北信6市町村で開設した北信圏域地域生活支援拠点等事業委託料や、日常生活用具給付などの扶助費であります。 下段の在宅福祉事業費は、障がい児・障がい者の方を時間単位でお預かりするタイムケア事業委託料、249ページの特別障がい者手当給付金等の給付など、在宅障がい者の経済的な負担軽減を図るための各種サービス事業費であります。 次に、3目福祉医療費給付費は、母子・父子家庭、心身障がい者の医療費の負担軽減を図るための給付事業費であります。 次に、250ページからの4目高齢者福祉費であります。 251ページ下段の高齢者在宅サービス事業費は、253ページ最上段になりますが、高齢者にやさしい住宅改良促進事業のほか、高齢者世帯に対する移送サービス費助成、要介護高齢者に対する理容料・美容料や移送サービスに対する助成など、在宅生活の維持向上と介護者の負担軽減を図るための事業であります。 同じく253ページ中段の高齢者生きがい対策事業費は、シルバー人材センター運営費補助やシルバー乗車券・温泉利用助成券給付費、下段の高齢者祝賀事業費は、合同金婚式の開催や各地域での敬老会への助成費等であります。 255ページ中段の介護保険事業特別会計繰出金は、介護保険事業に係る市負担分の繰出金であります。 その下の高齢者福祉施設整備事業費は、デイサービスセンターうまし苑及びさくらのエアコン更新工事等であります。 次に、5目高齢者医療費は、長野県後期高齢者医療広域連合への負担金及び市後期高齢者医療事業特別会計への繰出金であります。 次に、256ページからの6目社会就労センター費でありますが、中野社会就労センター及び豊田社会就労センターの管理事業及び利用者の皆さんに係る作業工賃等の運営事業費であります。 次に、少し飛びますが、280ページをお願いいたします。 下段の5目母子父子福祉費でありますが、母子・父子家庭等の相談支援を行うため、母子父子自立支援員を配置し、相談指導などに当たったものなどであります。 次に、282ページ中段の3項生活保護費であります。 1目生活保護総務費は、生活保護実施に伴う事務費であります。 284ページの2目扶助費は、生活困窮者の生活保護費として、生活扶助、医療扶助等の扶助費であります。 次に、下段の4款衛生費であります。事業実績並びに主要施策成果説明書は54ページからになります。 4款衛生費の支出済額は16億7,298万余円で、予算執行率は89.0%であります。 1項1目保健衛生総務費につきましては、主な事業は287ページになりますが、中段の診療体制支援事業費は、休日及び夜間の救急医療体制確保のための病院群輪番制病院運営事業負担金及び休日緊急診療所運営事業補助金であります。 医師確保対策事業費は、地域の基幹病院であります北信総合病院の医師確保のための地域医療従事医師奨学金貸付金等であります。 このほか、国民健康保険事業特別会計への繰出金などであります。 次に、下段、2目健康づくり推進費につきましては、健康推進事業費は「健康づくりフェスティバル」や「健康まつり」など、健康意識の高揚を図るための啓発等を実施したものでございます。 289ページになりますが、中段の健康増進健康診査事業費は、生活習慣病の早期発見のための基本健康診査、後期高齢者健診、胃がん、子宮がんをはじめとする各種がん検診等の委託事業費のほか、291ページの健康教育相談事業費は、健康管理に関する知識普及のための事業費であります。 3目予防費は、乳幼児の定期予防接種、高齢者及び乳児から15歳までのインフルエンザ予防接種、高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種のほか、結核検診に係る事業費であります。 次に、292ページ中段の4目母子保健推進費は、妊婦や乳幼児の健康診査等に係る事業費であります。 294ページ下段の5目保健センター費は、中野保健センターの管理運営に係る経費であります。 健康福祉部及び福祉事務所の関係部分は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) 子ども部長。     (子ども部長 月岡篤志君登壇) ◎子ども部長(月岡篤志君) 子ども部が所管いたします3款民生費の関係部分につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書の左側のページを申し上げますので、よろしくお願いいたします。 決算書250ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては39ページをお願いいたします。 1項社会福祉費、3目福祉医療費給付費のうち乳幼児等医療費給付事業費につきましては、中学校3学年終了までの子供の医療費の一部を給付し、子育て家庭の経済的負担の軽減を図ったものでございます。 次に、少し飛びますが、決算書は264ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は45ページからになりますので、よろしくお願いいたします。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費では、職員人件費のほか青少年対策事業費につきましては、青少年の健全育成に関する啓発事業等の経費及び育成団体に対する補助金等でございます。 266ページの子育て支援センター管理事業費及び268ページの子育て支援センター運営事業費につきましては、市が運営する子育て支援センター3施設の管理及び運営に要した経費でございます。 中央子育て支援センター移転事業費につきましては、昨年の5月に中野保健センター内に移転し、安心・安全に利用できる施設にするため改修を行ったものでございます。 子育て応援事業費につきましては、子育て家庭への支援を目的に、子育て用品の支給を行ったものでございます。 1つ飛びますが、めぐりあいセッティング事業費につきましては、独身男女のめぐり会いの機会を創出するため、結婚相談やイベント等、結婚に結びつくための支援を行ったものでございます。 270ページの子ども・子育て支援事業計画策定事業費につきましては、子ども・子育て支援法に基づく支援事業計画策定に当たり、子育て世帯の支援事業の利用意向等を把握するため、ニーズ調査を行ったものでございます。 次に、2目放課後児童対策費のうち児童センター管理事業費及び児童センター運営事業費につきましては、放課後等の児童の健全育成を目的とした児童センター2施設の管理及び運営に要した経費でございます。 放課後児童クラブ管理事業費及び272ページの放課後児童クラブ運営事業費につきましては、市が運営する放課後児童クラブ13カ所の管理及び運営に要した費用のほか、民間に運営を委託しております放課後児童クラブ1カ所の委託費でございます。 放課後子ども教室推進事業費につきましては、放課後における小学生を対象としたスポーツや文化活動の事業費でございます。 次に、3目保育所費のうち職員人件費のほか、274ページの保育所管理事業費及び276ページの保育所運営事業費につきましては、公立保育所11園の管理及び運営に要した経費でございます。 保育所維持整備事業費につきましては、(仮称)中野市新平岡保育園の建設に係る経費のほか、公立保育所11園のエアコン設置に係る経費等でございます。 278ページの特別保育事業費につきましては、一時的保育、休日保育、病児・病後児保育に係る経費でございます。 民間保育所運営等事業費につきましては、私立保育所に保育を委託するための経費のほか、認定こども園の運営に係る負担金等でございます。 幼児教育振興事業費につきましては、幼児教育の振興を目的とした私立幼稚園の運営及び保育料軽減に対する補助に要した経費でございます。 280ページの認定こども園整備事業費につきましては、認定こども園の施設整備に係る補助金でございます。 次に、4目子ども相談事業費の子ども相談事業費につきましては、子供に関する総合窓口として相談業務等に要した経費でございます。 1つ飛んで、6目児童手当費の児童手当給付事業費につきましては、子供の健やかな育ちを応援するための児童手当の支給に係る経費でございます。 次に、282ページの7目児童扶養手当費の児童扶養手当給付事業費につきましては、ひとり親家庭等の生活の安定と自立を助け、児童の福祉の推進を図るための児童扶養手当の給付に係る経費でございます。 以上、子ども部所管の主なものにつきましてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) くらしと文化部長。     (くらしと文化部長 小橋善行君登壇) ◎くらしと文化部長(小橋善行君) くらしと文化部が所管いたします2款総務費、3款民生費及び4款衛生費の関係部分について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 はじめに、決算書の194ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては9ページからお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費、5目交通安全対策費につきましては、交通安全啓発事業費として、交通指導員の報酬、関係団体への補助金など、県民交通災害共済事業費は、共済への加入促進の事業費であります。 次に、196ページ、6目諸費につきましては、防犯事業費で防犯灯整備に対する補助金、消費生活対策事業費では消費者保護を目的とした啓発事業などに要した経費、自治会振興事業費につきましては区長会への事務委託料及び公会堂建設事業への補助金などであります。 次に、飛んで212ページ、主要施策成果説明書は17ページからをお願いいたします。 14目文化振興費につきましては、文化芸術振興事業費で「信州なかの音楽祭」をはじめ、音楽親善大使関連事業などのほか、美術展の開催、自主的な学習活動を支援した文化芸術事業補助金などであります。 次に、214ページからの15目中山晋平記念館費及び216ページからの16目高野辰之記念館費、主要施策成果説明書は18ページ、19ページであります。こちらは、職員人件費のほか、2館の施設の管理事業費や各種コンサートなどの運営事業費及び施設維持整備事業費であります。 次に、218ページ、主要施策成果説明書は20ページからお願いいたします。 17目スポーツ振興費につきましては、社会体育事業費として、スポーツ大会やスポーツ教室などの開催に係るもの、220ページの中ほど、社会体育団体等育成事業費は、体育協会をはじめとする社会体育団体の育成に要するもの、222ページ、スポーツ施設の維持整備事業費では、市営テニス場の砂入り人工芝整備工事などであります。 18目市民会館費につきましては、市民会館の管理運営に要した事業費であります。 次に、228ページ、主要施策成果説明書は25ページをお願いいたします。 3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費につきましては、職員人件費のほか、各種証明書などの発行に係る経費や住民基本台帳及び戸籍の事務に係るシステム使用料並びに個人番号カード交付に係る事務費であります。 次に、258ページ、主要施策成果説明書は43ページからお願いいたします。 3款民生費、1項社会福祉費、7目国民年金費につきましては、国民年金の相談や啓発などに係る事務費であります。 8目人権・男女共同参画費につきましては、人権擁護、人権啓発に係る事業費並びに男女共同参画推進のための事業費などであります。 次に、260ページ、主要施策成果説明書は44ページをお願いいたします。 9目人権センター費につきましては、人権センターの事業費のほか、人権センターにおける人権啓発交流事業並びに区、分館で行う人権教育懇談会などの事業費であります。 次に、飛んで296ページであります。主要施策成果説明書は61ページからお願いいたします。 4款衛生費、1項保健衛生費、6目環境衛生費につきましては、環境衛生事業費で公衆トイレの維持管理、家庭雑排水沈殿槽汚泥処理などの経費、環境保全対策事業費では千曲川ラフティング自然観察会などの事業費、298ページでありますが、北信保健衛生施設組合費につきましては、斎場運営に係る分担金及びし尿等投入施設整備事業費などであります。 7目公害対策費につきましては、職員人件費のほか、地下水や一般河川などの水質検査及び自動車騒音調査などの環境公害防止対策事業費などであります。 次に、300ページ、主要施策成果説明書は63ページをお願いいたします。 8目霊園管理費につきましては、霊園管理事業費として、霊園の維持管理に係る事業費のほか、合葬式墓地整備工事に係る設計委託料などの事業費であります。 9目水道費につきましては、上水道などの供給安定化のための助成事業費であります。 2項清掃費、1目清掃総務費につきましては、職員人件費のほか、302ページで衛生自治会の活動など環境美化推進事業費、北信保健衛生施設組合が行うじん芥及びし尿処理事業への分担金であります。 2目ごみ処理費につきましては、各種家庭ごみ収集に係る事業費、ごみの減量化・再資源化事業費ではプラスチック製容器包装などの処理委託料、剪定枝のチップ化などのバイオマス利活用推進事業費などであります。 くらしと文化部関係は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) 経済部長。     (経済部長 宮本浩明君登壇) ◎経済部長(宮本浩明君) 経済部が所管しております5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 最初に、決算書の304ページ、5款労働費をお願いします。事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては66ページからとなります。 5款労働費、支出済額は2,673万余円で、執行率は96.66%であります。 1項1目労働諸費につきましては、職員人件費のほか、労働者福祉事業費として市勤労者互助会事業補助金や中小企業退職金共済掛金補助金など、306ページ、雇用対策事業費では、女性のための就職支援事業の委託料のほか、北信州能力開発センターが行っている職業訓練や人材育成事業に対する補助などであります。 次に、306ページ、6款農林水産業費をお願いします。事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、67ページからとなります。 支出済額は11億7,348万余円で、執行率は82.46%であります。なお、翌年度への繰越明許費2,312万円を加えた執行率は84.08%であります。 1項1目農業委員会費につきましては、事務局の職員人件費のほか、農業委員会運営費では農業委員20名及び農地利用最適化推進委員17名の報酬や農地管理システムに係る費用などであります。 次に、308ページ、2目農業総務費につきましては、職員人件費のほか、310ページ中段の担い手育成支援事業費では新規就農者に対する支援として、市単独の新規就農者支援事業補助金や、国の補助対象となる農業次世代人材投資資金を、その下、農業制度資金融資利子軽減事業費では農業近代化資金、農業経営基盤強化資金などの借り入れに対する利子補給金など、312ページ、中山間地域等農業直接支払事業費では条件不利地の耕作放棄地防止などのための交付金であります。 同ページ下段、産地パワーアップ事業費では、ブドウ棚、パイプハウス、冷蔵庫、加温機など無核新品種の産地化を図るために、生産資材等の導入に対し補助金を交付したものであります。 304ページ、農業支援活動推進事業費では、地域おこし協力隊員3名の報酬や活動費であります。 次に、3目農業振興費を申し上げます。園芸産地育成事業費は、果樹や野菜などの苗木の助成やキノコ生産・流通体制を強化するための金属探知機導入などに対する補助金の交付であります。 地域バイオマス産業化推進事業費は、分散型エネルギーインフラプロジェクト及びバイオマス産業都市構想策定に伴う委託料であります。 316ページ、農作物有害鳥獣対策事業費は、猟友会員による有害鳥獣駆除の実施や、広域電気柵の維持管理経費等の負担金であります。 畜産振興推進事業費は、北信農業共済組合家畜診療所負担金や北信食肉センター管理運営費負担金などであります。 経営所得安定対策等推進事業費は、米の生産安定対策事業に対する補助金であり、農業経営基盤強化促進事業費は、農地の利用集積を推進するため、嘱託職員の報酬などであります。 318ページ、遊休荒廃農地対策事業費及び農地効率利用奨励補助事業費につきましては、遊休荒廃農地の解消を図るために農地の再活用や利用権設定による農地集積を図った農家等に補助金を交付したものであります。 次に、4目売れる農業推進事業費につきましては、農産物のギフトカタログの発行や、各種イベントに参画した経費のほか、首都圏における販路開拓・情報発信のために実施した「信州なかのフェアin横浜」などの開催経費や、大規模見本市「スーパーマーケット・トレードショー」への出展に係る経費及び首都圏の消費者を対象として「信州なかの」の知名度向上を図るために開催した「信州なかのナイター」の開催経費並びに農産物の消費拡大キャンペーンを推進するための中野市食の大使実行委員会への負担金などであります。 なお、詳細につきましては主要施策成果説明書の77・78ページをごらんください。 次に、5目農地費の農道整備事業費、320ページ、農道等施設維持管理事業費につきましては、農道の舗装や整備、維持管理に要した工事費や資材費などであります。 かんがい排水事業費、農業用水路等維持管理事業費は、水路、水利施設等の改修や維持管理に係る工事費や負担金などであります。 322ページ、多面的機能支払事業費は農地、農業用水を共同で管理した地区に対する交付金であり、土地改良施設維持管理事業費は土地改良区が行う施設の改修等に対し、地元負担軽減のために費用の一部を支援したものであります。 農業用ため池防災減災対策事業費はため池6地区のハザードマップ製作に伴う委託料であり、土地改良施設維持管理事業費(繰越明許)は中野土地改良区が施行した畑地かんがい設備工の一部を補助したものであります。 次に、2項林業費でありますが、1目林業振興費につきましては、324ページ、森林病害虫防除対策事業費は松くい虫抜倒駆除委託料、森林整備地域活動支援事業費は森林経営計画の作成や森林境界の明確化に対する補助金であり、みんなで支える森林づくり事業費は長野県林業づくり県民税を財源とした里山整備業務委託料であります。 続きまして、7款商工費をお願いします。事業実績並びに主要施策成果説明書は85ページからとなります。 商工費の支出済額は5億8,931万余円で、執行率は86.02%であります。 1項商工費、1目商工総務費につきましては、職員人件費等であります。 326ページ、2目商工振興費でありますが、商工業振興施設管理事業費は中野陣屋・県庁記念館や浜津ケ池公園市民センターなどの施設管理経費であり、商工業振興事業費は商工業への宣伝や経営安定を図るための相談や情報提供、商工団体への委託料や補助金など、328ページ、金融対策事業費は設備や運転資金の融資のための制度資金の預託金と貸付保証料を負担したものであります。 商店街活性化事業費は、市商店会連合会が開催するイベントや中野・陣屋県庁記念館特別展の開催に係る補助金などであります。 工業推進事業費は、市内工業団地の維持管理経費のほか、工場の新設等に対する補助金の支出であります。 まちづくり推進事業費は、信州中野おごっそフェア開催事業補助金などであります。 次に、330ページ、3目観光費、観光施設管理事業費は、観光会館・日本土人形資料館、信州中野観光センターぽんぽこの湯、もみじ荘、まだらおの湯、道の駅ふるさと豊田、高社山や東山登山道、浜津ケ池などの管理運営経費であります。 332ページ、観光施設維持整備事業費は、ぽんぽこの湯、まだらおの湯の機械設備改修工事やもみじ荘の温泉耐震化工事等であります。 観光振興事業費は、観光宣伝のためのパンフレット印刷費や、参画しております広域観光推進組織への負担金、観光協会事業への補助金であります。 334ページ、観光イベント事業費は、市民祭「中野ションションまつり」、「ふるさと祭り」などの開催に伴う負担金であります。 土人形の里づくり事業費は、まちなか交流の家の職員の賃金のほか、運営費や絵付けコンテスト事業費の委託経費などであります。 次に、4目国際・都市間交流事業費につきましては、姉妹都市等との都市間交流及びふるさと信州中野会との交流を促進するための経費であり、336ページ、故郷のふるさと情報発信事業費はふるさと寄附金の返礼品に係る経費、業務委託料などであります。 少し飛びますが、412ページをお願いします。 13款災害復旧費であります。主要施策成果説明書は126ページになります。 1項1目の農林水産施設災害復旧費は、平成29年台風第21号によって被災した農業用施設や農地の復旧工事等であります。 経済部関係は以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(原澤年秋君) 建設水道部長。     (建設水道部長 上野慎一君登壇) ◎建設水道部長(上野慎一君) 建設水道部が所管いたします8款土木費及び13款災害復旧費のうち、関係部分につきまして、市長説明に補足してご説明を申し上げます。 決算書につきましては336ページをお願いいたします。なお、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては91ページから98ページに記載されておりますので、よろしくお願いいたします。 8款土木費の支出済額は21億3,590万余円で、執行率は90.5%であります。 まず、1項土木管理費、338ページになりますが、1目土木総務費につきましては、職員人件費のほか、国県道路整備促進事業費では道路関係の期成同盟会等への負担金が主なものであります。 340ページをお願いいたします。 2目新幹線関連事業対策費につきましては、渇水対策事業費の渇水対策施設の電気料及び基金積立金が主なものであります。 3目国土調査費につきましては、国土調査事業費の国土調査業務にかかわる地籍調査業務委託料が主なものであります。 2項道路橋梁費では、342ページになりますが、1目道路橋梁総務費、2目道路台帳費のほか、3目道路新設改良費につきましては、職員人件費のほか、幹線道路整備事業費では測量設計委託料、道路改良工事費及び支障物件補償料が主なもので、10路線の改良にかかわるものであります。 344ページをお願いいたします。 4目道路舗装費につきまして、舗装事業費では表層舗装工事費及び道路補修用材料費が主なものであります。 5目道路橋梁維持費につきましては、道路橋梁維持事業費では道路補修に係る消耗品費のほか、346ページ、備考欄になりますが、道路維持補修業務委託料、道路等補修工事費及び橋梁修繕工事費が主なものであります。 道路橋梁維持事業費(繰越明許)は、折橋の橋梁修繕工事費でございます。 6目除雪費につきましては、除雪事業費では凍結防止剤等の購入に係る消耗品費、消雪施設の電気料のほか、修繕工事に要した経費及び車道・歩道の除雪委託料が主なものであります。 348ページ、備考欄をお願いいたします。 雪寒対策事業費につきましては、除雪ロータリー1.3メートル級1台及び除雪ドーザー3トン級1台の車両購入費が主なものであります。 3項河川費につきましては、1目河川総務費では、河川総務事務費のほか、国県河川整備促進事業費では、河川関係の期成同盟会等への負担金が主なものであります。 350ページをお願いいたします。 2目河川改修費につきましては、河川及び水路改修工事費が主なものであります。 4項都市計画費、1目都市計画総務費につきましては、職員人件費のほか、都市計画総務事務費では都市計画基礎調査業務委託料が主なものであります。 352ページをお願いいたします。 2目街路費につきましては、街路事業費では東西線エレベーター整備事業に伴う経費及び県街路事業市負担金が主なものであります。 3目公共下水道費につきましては、下水道事業等経営安定化事業費では下水道事業会計負担金であります。 4目公園緑地費につきましては、職員人件費のほか、公園緑地管理事業費では354ページ、備考欄になりますが、北信濃ふるさとの森文化公園等の指定管理委託料、その他公園緑地の管理委託料が主なものであります。 公園緑地維持整備事業費では公園整備工事費で都市公園遊具等更新工事、一本木公園植栽更新工事などに要した経費、また、花のまちづくり推進事業費では区や団体へ配布する花苗の購入費が主なものであります。 5目建築景観費につきましては、建築管理事業費のほか、住宅耐震化促進事業費では356ページ、備考欄になりますけれども、耐震改修工事に係る補助金、住宅防災・衛生機能向上事業費では事業に関する補助金が主なものであります。 5項住宅費、1目住宅管理費につきましては、職員人件費のほか、住宅管理事務費、市営住宅管理事業費では358ページ、備考欄になりますが、市営住宅の入退居に伴う修繕料、市営住宅維持整備事業費では市営住宅の改修工事費が主なものであります。 次に、ページが飛びますが、412ページをお願いいたします。 13款災害復旧費であります。事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては126ページをお願いいたします。 2項公共土木施設災害復旧費、1目公共土木施設災害復旧事業費につきましては、平成29年台風第21号公共土木施設災害復旧事業費(繰越明許)などでは平成29年台風第21号により被災した道路等の復旧工事に要した経費でございます。 建設水道部関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) 消防部長。     (消防部長 三井浩一君登壇) ◎消防部長(三井浩一君) 消防部が所管いたします9款消防費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書につきましては358ページ中段から、また事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては99ページからとなっておりますので、お願いいたします。 9款消防費の支出済額は7億7,407万5,400円で、執行率は99.4%であります。 1項1目の常勤消防費は、職員人件費のほか、361ページ、備考欄の上段をお願いいたします、県消防防災航空隊派遣職員人件費市町村分担金等の消防事務費や岳南広域消防組合に係る分担金であります。 1項2目の非常勤消防費でありますが、消防団員人件費では消防団員に係る年額報酬、消防団員退職報償金掛金、消防団運営事業費では消防団員退職報償金、また消防団員の安全確保を目的とした消耗品や備品を購入したほか、363ページの備考欄をお願いいたします、消防団活動を円滑に推進するため、消防団運営交付金と消防団活動補助金を支出しております。 中段にあります、1項3目消防施設費の消防施設管理事業費では、各分団に配備いたしました救急救護用備品購入費のほか、消火栓の維持管理に係る負担金、また消防詰所2カ所及び消防器具置き場の1カ所の建築に係ります消防施設整備事業補助金。消防施設維持整備事業費でございますが、耐震性防火貯水槽2基の新設工事費、山林火災や水防活動などを目的として新たに配備いたしました軽機材搬送車11台の購入費、また、消防ポンプ自動車1台の更新整備事業費のほか、消火栓新設及び改修工事に係る負担金が主なものであります。 下段の1項4目水防費の水防対策事業費につきましては、水防員に係る報償金や水防活動に必要な水防用備蓄資機材の購入費であります。 消防部関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) 教育次長。     (教育次長 花岡隆志君登壇) ◎教育次長(花岡隆志君) 教育委員会が所管する10款の教育費について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書364ページの教育費の行をお願いいたします。 右ページの支出済額の欄、総額17億6,390万余円で、執行率は68.9%であります。なお、翌年度へ小中学校へのエアコン設置工事や平岡小学校のプール改築工事関係などで7億721万円を繰り越しております。 項目ごとに申し上げます。主要施策成果説明書は103ページからとなります。 決算書364ページ、1項の教育総務費、1目教育委員会費は、備考欄の教育委員会運営費で、主なものは教育委員の報酬であります。 次に、2目教育委員会事務局費は、職員人件費や、366ページ、臨時・嘱託職員の共済費などの事務局事務費あります。 3目教職員住宅費は、教職員住宅管理事業費で、教職員住宅に係る維持管理経費であります。 368ページ、4目奨学基金費は、次代を担う優秀な人材の育成を奨励するために設けた奨学基金の積立金利子などに係る繰出金であります。 次に、2項小学校費、1目小学校管理費は、小学校管理事業費では小学校11校の庁務業務の委託を含む校舎等の維持管理経費や学校の管理備品等の整備に係るものであり、370ページ、小学校運営事業費では学校医や学校薬剤師の報酬及び学校図書館事務等の臨時職員賃金等に係るものであります。 372ページ、小学校維持整備事業費では教室棟の外壁などの改修工事やグラウンド整備工事等に係るものであり、小学校コミュニティスクール推進事業費は各学校に学校運営委員を設置し、学校と地域住民の協働による地域に開かれた学校づくりを進めるための運営委員会負担金やボランティア活動に係るものであります。 小学校統合推進事業費は小学校の統合を円滑に行うための準備委員会の委員謝礼や豊田小学校、豊田中学校の整備工事にかかわる設計のほか、374ページ、前年度から繰り越した高社小学校の設計監理と整備工事等に係るものであります。 次に、2目小学校教育振興費は、小学校一般教育振興事業費ではきめ細やかな学習指導と一人一人のニーズに応じた支援のために配置した特別支援教育支援員等の臨時職員の賃金、教材用の消耗品や道徳の教科化に伴う教師の教科書と指導書、それから備品購入等に係るものであります。 小学校教育扶助事業費では就学援助を必要とする児童への学用品や給食費用の支給にかかわるもの、376ページ、小学校教育用コンピューター設置事業費ではコンピューターの維持管理に係るものであり、小学校キャリア教育推進事業費では将来に夢や目標を持ち、努力することの大切さを学ぶ「夢の教室」開催に係るもの、小学校外国語教育推進事業費では小学校専属の外国語指導助手を配置したもの、小学校ICT活用教育推進事業費は児童の情報活用能力を育成するため、タブレット端末を活用した授業環境づくりに係るものであります。 次に、3項中学校費、1目中学校管理費は、小学校同様、中学校4校の管理運営に係る中学校管理事業費と、378ページ、中学校運営事業費のほか、380ページ、中学校維持整備事業費は普通教室床塗装工事や校舎正面前の階段整備工事などに係るものであります。 中学校コミュニティスクール推進事業費は小学校同様、運営委員会負担金やボランティア活動に係るものであります。 次に、2目中学校教育振興費は、小学校同様、中学校一般教育振興事業費では特別支援教育支援員等の臨時職員賃金、教材用の消耗品及び備品の購入に係るもので、382ページ、中学校外国語教育推進事業費では英語教育の一層の充実を図るとともに国際化社会に対応できる生徒育成のために配置した外国語指導助手の報酬や海外短期留学研修、英語検定試験の助成等に係るものであります。 中学校教育扶助事業費では就学援助を必要とする生徒への学用品や給食費用等の支給に係るもの、中学校教育用コンピューター設置事業費ではコンピューターの維持管理に係るもの、中学校キャリア教育推進事業費は、社会で役割を持ち、働くことの大切さを学ぶ講演会やジョブセミナーに係るもの、中学校ICT活用教育推進事業費は生徒の情報活用能力を育成するため、タブレット端末を活用した授業環境づくりに係るものであります。 次に、384ページ、4項社会教育費、1目社会教育総務費は、職員人件費や社会教育委員の報酬のほか、生涯学習推進事業費では子供の読書活動に携わる者への支援や就学前の児童とその保護者を対象とした講座の開催に係るもの、また、市民への学習機会の提供のために開催した「市民のつどい」に係るものなどであります。 次に、386ページ、2目文化財保護費は、指定文化財の保護・保存管理等に係るもので、388ページ、埋蔵文化財発掘調査事業費では遺跡調査に係るものであり、高遠山古墳保存整備事業費は、県史跡の保存整備工事等に係るもの、(仮称)山田家資料館調査活用事業費は講演会開催や文化財調査報告書の作成に要したもの、390ページ、十三崖のチョウゲンボウ繁殖地保全整備事業費は減少したチョウゲンボウの営巣数を回復するための調査や検討委員会開催、崖面の保全整備工事に係るものであり、(仮称)山田家資料館整備計画策定事業費は同資料館公開に向けた整備計画策定に係るものであります。 次に、3目公民館費は、職員人件費のほか、中央公民館管理事業費から394ページの豊田公民館管理事業費までは4つの公民館の施設管理に係るものであり、396ページの中央生涯学習推進事業費から398ページの豊田生涯学習推進事業費まではそれぞれの公民館で実施した講座等に係るものであります。 次に、400ページ、4目図書館費は、職員人件費のほか、図書館管理事業費は施設管理に係るもの、402ページ、図書館運営事業費は図書館で実施した事業に係るもので、ブックスタート事業費は乳幼児の7カ月健診時に本を贈呈したもの、404ページ、障がい者ライブラリー事業費は視聴覚障がい者向けの映像や録音図書の収集と貸し出しに係るもの、図書館維持整備事業費は施設の修繕等に係るものであります。 次に、5目博物館費は、職員人件費のほか、博物館管理事業費は施設管理に係るもの、406ページ、博物館運営事業費は資料の収集・展示、プラネタリウムの上映、キッズアカデミーなどの各種講座を開催したほか、各種企画展、講演会等の開催に係るもので、博物館維持整備事業費につきましてはエレベーター更新工事など施設の改修工事に係るものであり、このほか緊急工事対応で予備費を充当し、給水圧力ユニットの交換工事を行っております。 次に、5項学校給食費、1目学校給食センター費は、職員人件費のほか、408ページ、学校給食センター管理事業費は3つのセンターの施設管理に係るものであり、学校給食センター運営事業費は小中学校の児童・生徒への安全でおいしい学校給食の提供に係るもので、410ページ、学校給食センター維持整備事業費は温水供給タンクの修繕に係るものであります。 以上、教育関係についてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(原澤年秋君) 会計管理者。     (会計管理者 小嶋昭一君登壇) ◎会計管理者(小嶋昭一君) 平成30年度の資金収支状況につきましてご説明申し上げます。 一般会計の決算につきましては、市長からご説明申し上げましたとおり、歳入総額205億3,155万7,691円、歳出総額199億9,256万7,278円で、歳入歳出差引額は5億3,899万413円であります。このうち継続費等による翌年度へ繰り越すべき財源1億5,407万9,000円を差し引いた実質収支額は、3億8,491万1,413円であります。 次に、一般会計及び6件の特別会計並びに歳入歳出外現金会計の平成30年4月から令和元年5月までの出納整理期間を含めました14カ月間の資金収支状況につきましてご説明申し上げます。 まず、収入の最も多かった月は平成31年3月で、特別交付税、固定資産税、個人市民税等の収入により、49億8,928万余円、次いで平成30年6月、普通交付税、地方消費税交付金等で34億989万余円、また、3番目は平成30年9月で、児童手当費負担金等の収入により、32億6,273万余円でありました。 逆に、収入の最も少なかった月は、平成31年4月で、13億2,483万余円でありました。 一方、支出の最も多かった月は、平成31年3月で、市債償還元金、市営テニス場砂入り人工芝整備工事費、統合小学校整備工事費等の支出による43億3,327万余円、次いで平成30年10月ですが、一部事務組合の分担金、児童手当給付金等の支出による31億972万余円、3番目は平成30年12月で表層舗装工事費、長野県後期高齢者医療広域連合負担金等の支出による28億4,461万余円でありました。 また、支出が最も少なかった月は、令和元年5月で、8億2,373万余円でありました。 次に、収支差引額の状況でありますが、プラスとなりました月は平成30年4月から7月、9月、11月、平成31年1月、3月、出納整理期間中の令和元年5月の9カ月で、この間の資金につきましては定期預金に預け入れを行い、確実かつ有利な方法による保管に努めました。 なお、収支差引額の最高額は、令和元年5月の14億53万余円でありました。 逆に収支差引額がマイナスとなりました月は5カ月で、最も少なかった金額は、平成30年10月のマイナス16億7,574万余円でありました。また、この月に生じた資金不足に対しましては、財政調整基金等を歳計現金に繰り替えて運用し、収支の均衡を図りましたため、一時借り入れは行っておりません。 平成30年度資金収支状況につきましては以上でございます。 ○議長(原澤年秋君) 以上で担当部長等の補足説明等を終わります。--------------------------------------- ○議長(原澤年秋君) ここで昼食のため午後1時まで休憩いたします。 (休憩)(午後0時07分)--------------------------------------- (再開)(午後1時00分) ○議長(原澤年秋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △23 議案第18号 平成30年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について △24 議案第19号 平成30年度中野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について △25 議案第20号 平成30年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について △26 議案第21号 平成30年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について △27 議案第22号 平成30年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について △28 議案第23号 平成30年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について △29 議案第24号 平成30年度中野市下水道事業会計決算認定について △30 議案第25号 平成30年度中野市水道事業会計決算認定について ○議長(原澤年秋君) 日程23 議案第18号 平成30年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから日程30 議案第25号 平成30年度中野市水道事業会計決算認定についてまでの以上議案8件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第18号 平成30年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額49億7,403万4,003円、歳出総額49億2,162万3,453円で歳入歳出差引額5,241万550円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ15.1%の減となっております。 主な歳出内容は、保険給付費が31億7,628万余円、国民健康保険事業費納付金が15億1,741万余円、諸支出金が9,673万余円等であります。 次に、議案第19号 平成30年度中野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額5億2,681万212円、歳出総額5億1,442万612円で、歳入歳出差引額1,238万9,600円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ10.5%の増となっております。 主な歳出内容は、後期高齢者医療広域連合納付金5億989万余円などであります。 次に、議案第20号 平成30年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額45億585万1,387円、歳出総額43億8,241万6,800円で、歳入歳出差引額1億2,343万4,587円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ3.6%の増となっております。 主な歳出内容では、保険給付費39億8,216万余円などであります。 次に、議案第21号 平成30年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額89万7,306円、歳出総額66万762円で、歳入歳出差引額23万6,544円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度と比べ86.8%の増となっております。 次に、議案第22号 平成30年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額56万6,956円、歳出総額41万3,758円で、歳入歳出差引額15万3,198円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ23.1%の増となっております。 次に、議案第23号 平成30年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額430万714円、歳出総額376万1,470円で、歳入歳出差引額53万9,244円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ21.1%の増となっております。 次に、議案第24号 平成30年度中野市下水道事業会計決算認定について。 本案につきましては、収益的収支では収入総額24億4,473万9,536円、支出総額20億3,517万849円で、収入支出差引額4億956万8,687円の剰余であります。 支出の主なものは、処理場費として3億3,368万余円、減価償却費として12億2,983万余円などであります。 また、資本的収支では、収入総額9億9,224万5,724円、支出総額16億8,753万3,459円で、収入支出差引額6億9,528万7,735円の不足であります。この不足額につきましては、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金等により補てんをいたしました。 支出の主なものとしては、建設改良費として2億4,871万余円、企業債償還金として14億3,874万余円〔訂正済み〕などであります。 次に、議案第25号 平成30年度中野市水道事業会計決算認定について。 本案につきましては、収益的収支では、収入総額11億4,941万7,610円、支出総額8億7,636万4,613円で、収入支出差引額2億7,305万2,997円の剰余であります。 支出の主なものは、原水及び浄水費として1億2,220万余円、減価償却費として4億3,873万余円などであります。 また、資本的収支では、収入総額1億5,919万9,392円、支出総額4億5,417万5,528円で、収入支出差引額2億9,497万6,136円の不足であります。この不足額につきましては、過年度分損益勘定留保資金等により補てんをいたしました。 支出の主なものは、建設改良費として2億1,668万余円、企業債償還金として2億3,748万余円であります。 以上、特別会計6件、企業会計2件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議の上、認定をいただきますようお願い申し上げます。 1件訂正をさせていただきます。 議案第24号 平成30年度中野市下水道事業会計の決算の認定につきまして、資本的収支の支出の主なものの項目の中で、企業債償還金につきまして14億3,874万余円と申し上げるべきところを14億3,874円と申し上げてしまいました。万が抜けておりましたので、ここでおわびして訂正をさせていただきます。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △31 議案第26号 平成30年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について ○議長(原澤年秋君) 日程31 議案第26号 平成30年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第26号 平成30年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について。 平成30年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金21億2,515万3,572円のうち、1億円を減債積立金に、1億5,000万円を建設改良積立金に積み立て、残余の18億7,515万3,572円を繰り越すものであります。 よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △日程追加 議事日程の追加 ○議長(原澤年秋君) この際、お諮りいたします。 議案第17号から議案第26号までの以上議案10件を審査するための決算特別委員会の設置及び同委員の選任についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(原澤年秋君) ご異議なしと認めます。 よって、この際、決算特別委員会の設置及び同委員の選任についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。--------------------------------------- △日程追加 決算特別委員会の設置及び同委員の選任について ○議長(原澤年秋君) 決算特別委員会の設置及び同委員の選任についてを議題といたします。 議案第17号から議案第26号までの以上議案10件を審査するため、議会に議長及び監査委員を除く18名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(原澤年秋君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第17号から議案第26号までの以上議案10件を審査するため、議会に議長及び監査委員を除く18名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名することになっております。 よって、議長において決算特別委員会の委員として、議長及び監査委員を除く議員18名を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(原澤年秋君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました議長及び監査委員を除く18名の議員を決算特別委員会委員に選任することに決しました。 なお、決算特別委員会の委員長及び副委員長については、本会議終了後、委員会条例第9条第2項の規定により、委員会において互選の上、議長の手元まで報告願います。--------------------------------------- ○議長(原澤年秋君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 (散会)(午後1時13分)...