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09月02日-01号

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  1. 中野市議会 2014-09-02
    09月02日-01号


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    平成26年  9月 定例会(第4回)          平成26年第4回中野市議会定例会会議録---------------------------------------中野市告示第59号平成26年9月2日(火) 中野市役所議場に開く。---------------------------------------          平成26年9月2日(火) 午前10時開議---------------------------------------◯議事日程(第1号) 1 開会 2 会議録署名議員指名 3 会期等の決定 4 議案第1号 中野市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例案 5 議案第2号 中野市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例案 6 議案第3号 中野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例案 7 議案第4号 中野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例案 8 議案第5号 中野市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例案 9 議案第6号 平成26年度中野市一般会計補正予算(第3号)10 議案第7号 平成26年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)11 議案第8号 平成26年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)12 議案第9号 平成26年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)13 議案第10号 平成26年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算(第1号)14 議案第11号 平成26年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算(第1号)15 議案第12号 平成26年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)16 議案第13号 平成26年度中野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)17 議案第14号 平成26年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)18 議案第15号 平成25年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について19 議案第16号 平成25年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について20 議案第17号 平成25年度中野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について21 議案第18号 平成25年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について22 議案第19号 平成25年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について23 議案第20号 平成25年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について24 議案第21号 平成25年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について25 議案第22号 平成25年度中野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について26 議案第23号 平成25年度中野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について27 議案第24号 平成25年度中野市水道事業会計決算認定について28 議案第25号 平成25年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について---------------------------------------◯本日の会議に付した事件………議事日程に同じ---------------------------------------◯出席議員次のとおり(20名)      1番  芦澤孝幸君      2番  堀内臣夫君      3番  宇塚千晶君      4番  保科政次君      5番  青木正道君      6番  金子高幸君      7番  高野良之君      8番  松野繁男君      9番  小林忠一君     10番  阿部光則君     11番  原澤年秋君     12番  武田俊道君     13番  永沢清生君     14番  清水正男君     15番  深尾智計君     16番  芋川吉孝君     17番  町田博文君     18番  湯本隆英君     19番  青木豊一君     20番  荻原 勉君---------------------------------------◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり  議会事務局長  小野富夫  〃 次長    保科 篤  書記      丸山賢司  〃       宮澤 務---------------------------------------◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり  市長                  池田 茂君  副市長                 横田清一君  教育委員長               長島克己君  選挙管理委員長             丸山邦夫君  農業委員会長              高橋幸造君  監査委員                井本久夫君  教育長                 小嶋隆徳君  総務部長                大堀和男君  健康福祉部長兼福祉事務所長       渡辺重雄君  子ども部長               荻原由美子君  くらしと文化部長            竹内羊一君  経済部長                小林俊幸君  建設水道部長              小林之美君  消防部長                伊東幹夫君  豊田支所長               町田郁夫君  会計管理者               岩戸啓一君  教育次長                小林悟志君  庶務課長                竹内幸夫君  財政課長                花岡隆志君  庶務課長補佐              柴本 豊君--------------------------------------- (開議)(午前10時00分) (開議に先立ち議会事務局長小野富夫君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者の職氏名を報告する。) △1 開会 ○議長(芋川吉孝君) ただいま報告のとおり、出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。 これより平成26年第4回中野市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配布いたしてあります議事日程第1号のとおりでありますから、ご了承願います。 なお、本定例会中の議場内の服装については、省エネ対策のため、あらかじめ上着とネクタイを着用しないことを許可しておりますので、ご了承願います。--------------------------------------- ○議長(芋川吉孝君) はじめに、市長からあいさつがあります。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 本日ここに、平成26年9月市議会定例会を招集いたしましたところ、ご出席いただきましてありがとうございます。 ことしの夏は、全国各地で大規模な災害が多く発生いたしました。南木曽町の土石流災害、九州・四国地方での集中豪雨に続き、広島市で発生しました大規模土砂災害では、多くの方々が犠牲となりました。犠牲となられた方々へのご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。 これから本格的な台風シーズンを迎えますので、防災体制の強化を図るとともに、人命を第一に、減災の意識を高め、災害時の被害を最小限にとどめることが重要であると考えております。 防災の日の昨日、高丘小学校グラウンドを主会場として、総合防災訓練を実施しました。関係機関や団体、高丘地区の皆様にも大勢ご参加いただき、実践的な訓練を行うことができました。また、今回の防災訓練には、8月1日に災害時における相互応援に関する協定を締結した埼玉県坂戸市の担当職員の皆様にも参加していただきました。また、9月7日に行われる坂戸市の防災訓練には、本市から担当職員を参加させる予定であります。今後も、自治体間での災害時の応援を行うことで、防災体制の強化を一層進めてまいります。 さて、この夏の電力需給対策につきましては、昨年同様、政府から各電力会社に具体的な数値目標を設けない一般的な節電要請がなされ、本市においても市民の皆様にお願いしてきたところであります。市民の皆様には、引き続き健康に配慮しながら節電にご協力をお願い申し上げます。 次に、農産物の生産状況でありますが、天候に恵まれ、平年並みの収穫量で推移しておりましたが、過日の台風11号の影響で、プラム、桃、梨、リンゴなどにおよそ2,000万円の被害が発生いたしました。被害に遭われた農家の皆様に心からお見舞い申し上げます。 さて、市では、昨年に引き続き、JA中野市と連携し、関西、中部、関東の各市場においてトップセールスを実施し、本市の農産物をPRしてまいりました。市場関係者の市内産農産物、中でもシャインマスカットに対する評価は高く、中野市のブランドとして認知されているとの報告があり、この評価を維持するため一層の品質の安定を求められました。 また、昨年度策定した中野市産地・PR用の「信州なかの」シンボルマーク活用事業者が100者を超え、先日、異業種交流会を実施いたしました。参加者からは積極的なご意見、ご提案をいただき、大変有意義なものとなりました。今後も、シンボルマーク活用事業者との連携を強化し、支援を行ってまいります。 次に、4月からの消費税引き上げに伴い、所得の低い方や子育て世帯への影響を緩和するため、市では、7月中旬から臨時福祉給付金子育て世帯臨時特例給付金の受け付けを開始いたしました。対象となられる方には早目に申請していただけるよう、引き続き広報等で周知してまいります。 また、少子化時代の学校教育のあり方を検討していただくため、平成24年9月に設置しました小学校及び中学校適正規模等審議会において、これまで19回にわたり審議を重ねていただき、今月4日に教育委員会に答申いただく運びとなりました。今後は、この答申を踏まえ、教育委員会と連携して対応してまいります。 本年3月に国の文化審議会において、重要文化財に特定するよう答申されていた県宝柳沢遺跡出土品が、8月21日の官報告示により正式に国の重要文化財に指定されました。重要な文化財として市立博物館において大切に保存・展示し、多くの皆様にご覧いただくよう努めてまいります。 さて、北陸新幹線長野・金沢間の開業が来年3月14日と発表されました。去る8月7日には、北陸新幹線飯山駅においてW7系新幹線の歓迎イベントが開催され、10月まで試験走行が行われるとのことであります。開業後は、北陸圏からのお客様にも本市へ足を運んでいただけるよう、情報発信してまいります。 住宅性能向上促進事業につきましては、大変多くの皆様にご利用していただき、6月市議会定例会において増額させていただきましたが、7月11日をもって今年度の受け付けを終了いたしました。 さて、信濃グランセローズは、後期優勝を目指し、大塚監督を中心に頑張っております。9月7日には、ことし最後の地元開催の公式戦が行われます。議員の皆様はじめ多くの市民の皆様に球場に足をお運びいただき、優勝に向け精いっぱいの応援をお願い申し上げます。 間もなく秋の行楽シーズンを迎えます。市内では、一本木公園で開催する秋のバラまつりのほか、なかの巡りEYEウォーク、THE☆若者・まちなか音楽会、なかのEbesa、高梨まつり、あんと市をはじめ多くのイベントが開催されます。秋の味覚とともに自然豊かな本市の秋を、市民の皆様はもちろん、市外のお客様にも楽しんでいただきたいと考えておりますので、議員の皆様にもご協力をお願い申し上げます。 本日提案いたします議案は、条例案5件、予算案9件、決算認定10件、事件案1件の合計25件であります。 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。--------------------------------------- △2 会議録署名議員指名 ○議長(芋川吉孝君) 日程2 会議録署名議員の指名をいたします。 会議録署名議員については、会議規則第88条の規定により、   6番 金子高幸議員   7番 高野良之議員 の以上2名を議長において指名いたします。--------------------------------------- △3 会期等の決定         平成26年第4回中野市議会定例会運営日程(案)                  会期 平成26年9月2日(火)                         ~9月19日(金)18日間月日曜日時間会議摘要9月2日火午前10時本会議開会、会期等決定、議案提案説明3日水 休会議案等審査のため4日木 〃〃5日金 〃〃6日土 〃土曜日のため7日日 〃日曜日のため8日月午前10時本会議議案質疑、議案等付託、市政一般質問9日火〃〃市政一般質問10日水〃〃〃11日木 委員会付託議案等審査12日金 〃〃13日土 休会土曜日のため14日日 〃日曜日のため15日月 休会祝日のため16日火 委員会付託議案等審査17日水 休会議案等整理のため18日木 〃〃19日金午前10時本会議委員長報告、質疑、討論、採決、閉会 ◯市政一般質問通告は、9月2日午後1時まで  午後1時までに本会議が散会にならない場合は、散会後1時間以内とする ◯請願書、陳情書及び意見書(案)の提出は、9月4日午後1時までとする ○議長(芋川吉孝君) 日程3 会期等の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期等については、議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長 深尾智計議員。     (議会運営委員長 深尾智計君登壇) ◆議会運営委員長(深尾智計君) 15番 深尾智計でございます。 本日招集されました平成26年第4回中野市議会定例会の会期及び日程案につきまして説明申し上げます。 去る8月26日に議会運営委員会を開催し、慎重に審査いたしました。 結果につきましては、会期を本日9月2日から19日までの18日間といたしました。 日程案につきましては、本日これから、会期及び運営日程を決定し、諸般の報告を行い、続いて議案の説明をいただきます。 3日から5日までは議案等審査のため休会といたします。8日午前10時から本会議を開き、議案質疑、議案等付託を行い、続いて市政一般質問を行います。9日、10日も引き続き市政一般質問を行います。11日、12日、16日は各委員会において付託議案等の審査を行うこととし、17日、18日は議案等整理のため休会といたします。19日午前10時から本会議を開き、各委員長より付託議案等の審査報告をいただき、その後、質疑、討論、採決を行い、閉会という日程といたします。 なお、会期中の土曜日、日曜日、祝日については休会といたします。 また、市政一般質問の通告書の提出は、本日2日午後1時までとし、午後1時までに本会議が散会にならない場合は、散会後1時間以内といたします。 請願書、陳情書及び意見書(案)の提出は、4日の午後1時までといたします。 以上申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。 ○議長(芋川吉孝君) お諮りいたします。 本定例会の会期等については、議会運営委員長の報告のとおりといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(芋川吉孝君) ご異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期等については、ただいまの報告のとおりと決しました。--------------------------------------- ○議長(芋川吉孝君) この際、諸般の報告を行います。 はじめに、お手元に配布いたしましたように、6月市議会定例会以降に陳情書、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の撤回を求める陳情が提出されております。 次に、議会閉会中の主なる事項について、議会事務局長に報告させます。 (議会事務局長小野富夫君諸般の報告をする。) ◯北信3市正副議長会 7月14日 飯山市 正副議長出席 ◯第152回長野県市議会議長会総会 7月17日 千曲市 正副議長出席 ◯第138回全国市議会議長会地方行政委員会 7月30日 東京都 議長出席 ◯第54回東北信9市議会正副委員長研修会 8月11日 飯山市 正副議長、各正副委員長出席 ○議長(芋川吉孝君) 以上のとおりでありますから、ご了承願います。 なお、地方自治法第243条の3第2項の規定により、市長から株式会社斑尾の法人の経営に関する説明書並びに監査委員から報告のありました決算審査及び財政健全化判断比率等審査意見書並びに例月出納検査の結果並びに先般各常任委員会が実施した先進地の行政視察報告書をお手元に配布してありますので、ご了承願います。 以上をもって諸般の報告を終わります。 なお、長野県市議会議長会の表彰状の伝達につきましては、竹内卯太郎前議員、沢田一男前議員が本日欠席されておりますので、後日議長において伝達を行いますので、ご了承願います。--------------------------------------- △4 議案第1号 中野市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例案 △5 議案第2号 中野市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例案 △6 議案第3号 中野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例案 △7 議案第4号 中野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例案 △8 議案第5号 中野市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例案 ○議長(芋川吉孝君) 日程4 議案第1号 中野市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例案から、日程8 議案第5号 中野市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例案までの以上議案5件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇)
    ◎市長(池田茂君) 議案第1号 中野市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例案についてご説明申し上げます。 「母子及び寡婦福祉法」の題名変更に伴い、本条例で引用している法律の名称について、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第2号 中野市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例案についてご説明申し上げます。 「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律」及び「母子及び寡婦福祉法」の題名変更等に伴い、引用している法律の名称の変更等、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第3号 中野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例案についてご説明申し上げます。 児童福祉法の改正に伴い、放課後児童健全育成事業を行う者が遵守すべき事業の設備及び運営に関する基準について、国が定める基準に基づき条例で定めることとなったため、本条例を制定するものであります。 次に、議案第4号 中野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例案についてご説明申し上げます。 子ども・子育て支援法の施行に伴い、認定こども園、幼稚園、保育所及び家庭的保育事業などの地域型保育事業を行う施設または事業者を、同法に規定する子供のための教育・保育給付の支給に係る施設または事業者として確認するための運営基準について、国が定める基準に基づき条例で定めることとなったため、本条例を制定するものであります。 次に、議案第5号 中野市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例案についてご説明申し上げます。 児童福祉法の改正に伴い、家庭的保育事業小規模保育事業居宅訪問型保育事業または事業所内保育事業を実施する施設または事業者を認可するための基準について、国が定める基準に基づき条例で定めることとなったため、本条例を制定するものであります。 以上、5件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △9 議案第6号 平成26年度中野市一般会計補正予算(第3号) ○議長(芋川吉孝君) 日程9 議案第6号 平成26年度中野市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第6号 平成26年度中野市一般会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 国・県補助事業の確定等による事業費の変更、債務負担行為の追加及び地方債の補正を行うものであります。 補正総額9,159万2,000円を追加し、補正後の予算総額では205億3,178万9,000円となります。 最初に、歳入について主なものを申し上げます。 10款地方交付税では、交付額の確定に伴い、普通交付税1,510万2,000円の増額、14款国庫支出金では、地域介護・福祉空間整備等施設整備事業補助金534万1,000円、国の経済対策に伴うがんばる地域交付金266万3,000円の追加などであります。 15款県支出金では、農業水利施設合理化事業補助金446万2,000円の減額、農地台帳システム整備事業費補助金281万2,000円の増額等であります。 19款繰越金では、前年度繰越金として3億2,864万7,000円の増額、20款諸収入では、次世代自動車充電インフラ整備補助金等環境衛生関係雑入として645万円の追加、21款市債では、発行額の確定に伴い、臨時財政対策債1億5,485万3,000円の増額を計上いたしました。 次に、歳出の主な内容について申し上げます。 まず、2款総務費の財産維持整備事業費では、PCBの処理費用として579万円の増額、文化芸術振興事業費では、音楽親善アンバサダーに任命した麻衣さんによる本市のイメージソングの制作委託料などに458万5,000円の増額、スポーツ施設管理事業費では、市営運動場駐車場用地取得費として1,257万5,000円の追加などであります。 3款の民生費の高齢者福祉施設整備事業費では、消防法施行令の改正に伴い、小規模多機能型居宅介護施設へスプリンクラーの設備の設置が義務付けられたことから、地域介護・福祉空間等施設整備事業に534万1,000円の追加であります。 4款衛生費の予防接種事業費では、予防接種法施行令が改正され、水痘ワクチン及び高齢者肺炎球菌ワクチンが一部定期接種になったことから、606万9,000円の増額、環境保全対策事業費では、環境負荷の少ない電気自動車への普及を図るため、道の駅ふるさと豊田へ電気自動車急速充電器設置事業費804万1,000円を追加いたしました。 6款農林水産業費農業委員会運営費では、農地法の改正に伴い、農地台帳システム整備事業費281万3,000円の増額、農業制度資金融資利子軽減事業費では、2月に発生した雪害で被害を受けた農家が借り入れる資金について、利子助成金52万5,000円の増額、農業用水路等維持管理事業費では、融雪や集中豪雨が原因と思われる水路の崩落等、緊急に対応するため、改修事業費1,070万円の増額であります。 8款土木費の渇水対策事業費では、地元から要望のあった排水路の改修工事費864万円の増額のほか、道路台帳整備事業費生活道路整備事業費及び道路橋梁維持事業費では、生活道路の維持整備にかかわる所要額を増額いたしました。交通安全対策特別事業費では、中野警察署と現地調査の結果、自転車の安全な通行を確保するため、交通安全施設設置工事費540万円の増額、アスベスト飛散防止対策事業費では、補助対象物件の追加により400万円の増額であります。 以上、歳入歳出予算の補正のほか、債務負担行為の追加、地方債の補正をあわせてお願いするものであります。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △10 議案第7号 平成26年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) △11 議案第8号 平成26年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) △12 議案第9号 平成26年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) △13 議案第10号 平成26年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算(第1号) △14 議案第11号 平成26年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算(第1号) △15 議案第12号 平成26年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第1号) △16 議案第13号 平成26年度中野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) △17 議案第14号 平成26年度中野市水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(芋川吉孝君) 日程10 議案第7号 平成26年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から、日程17 議案第14号 平成26年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)までの以上議案8件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第7号 平成26年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 前年度決算の確定に伴い事業費の補正を行うもので、補正総額8,020万3,000円を追加し、補正後の予算総額は53億3,330万3,000円となります。 歳入の主なものは、9款繰入金で、財政調整基金繰入金5,817万9,000円の増額、10款繰越金で、前年度からの繰越金2,139万4,000円の増額などであります。 歳出では、3款後期高齢者支援金等で、納付金の決定に伴い後期高齢者支援金3,792万1,000円の増額です。4款前期高齢者納付金等で、納付金の決定に伴い前期高齢者納付金4万1,000円の増額、10款諸支出金で、療養給付費等負担金精算金等を4,224万1,000円増額するものであります。 次に、議案第8号 平成26年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 前年度決算の確定に伴い、事業費の補正を行うものであります。 補正総額352万4,000円を追加し、補正後の予算総額は4億3,907万2,000円となります。 歳入では、4款繰越金で、前年度からの繰越金352万4,000円の増額であります。 歳出では、2款後期高齢者医療広域連合納付金で、352万4,000円の増額であります。 次に、議案第9号 平成26年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 本案は、前年度決算の確定に伴い事業費の補正を行うもので、補正総額3,228万円を追加し、補正後の予算総額は40億1,975万9,000円となります。 歳入では、8款繰越金で、前年度からの繰越金3,228万円の増額であります。 歳出では、3款基金積立金で、介護給付費準備基金積立金572万3,000円の増額、5款諸支出金で、平成25年度国庫負担金等の確定に伴い、国庫負担金返還金等2,655万7,000円の増額であります。 次に、議案第10号 平成26年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 前年度決算の確定に伴い事業費の補正を行うもので、補正総額16万6,000円を追加し、補正後の予算総額は89万5,000円となります。 歳入では、3款繰越金で、前年度からの繰越金16万6,000円の増額であります。 歳出では、1款総務費で、財産造成基金積立金16万6,000円の増額であります。 次に、議案第11号 平成26年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 前年度決算の確定に伴い事業費の補正を行うもので、補正総額16万6,000円を追加し、補正後の予算総額は55万2,000円となります。 歳入では、3款繰越金で、前年度からの繰越金16万6,000円の増額であります。 歳出では、1款総務費で、財産造成基金積立金16万6,000円の増額であります。 次に、議案第12号 平成26年度中野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 前年度決算の確定に伴い事業費の補正を行うもので、補正総額5,507万6,000円を追加し、補正後の予算総額は18億8,542万円となります。 歳入の主なものでは、6款繰越金で、前年度からの繰越金5,495万円の増額であります。 歳出では、1款下水道費で、公共下水道施設整備基金積立金5,507万6,000円の増額であります。 次に、議案第13号 平成26年度中野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 事業費及び前年度決算の確定に伴い事業費の補正を行うもので、補正総額3,377万8,000円を追加し、補正後の予算総額では7億4,870万4,000円となります。 歳入の主なものでは、3款県支出金で、合併特例交付金235万3,000円の増額、5款繰越金で前年度からの繰越金3,137万2,000円の増額であります。 歳出では、1款農業集落排水事業費で、下水道台帳デジタル化整備委託料235万4,000円の増額、農業集落排水施設整備基金積立金3,142万4,000円の増額であります。 次に、議案第14号 平成26年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 事業費及び前年度決算の確定に伴い補正を行うものであります。 資本的支出では、1款資本的支出の配水施設改良費で、上水道台帳デジタル化整備委託料55万1,000円の増額、北部簡易水道施設改良費で、北部第1配水池改築工事等3,057万6,000円の増額をお願いするものであります。 以上、特別会計7件、企業会計1件、合わせて8件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △18 議案第15号 平成25年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について ○議長(芋川吉孝君) 日程18 議案第15号 平成25年度中野市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第15号 平成25年度中野市一般会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 現在、国においては、大震災からの復興を加速させるとともに、デフレからの脱却を確実なものにし、持続的成長の実現に取り組んでおります。 しかし、混乱の続くウクライナ、シリアやリビア地域などの東欧・中東・アフリカ地域の治安状況の悪化などによる燃料価格の高止まりにより原材料調達価格等が上昇しており、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクが内在しており、憂慮しているところであります。 それでは、一般会計の決算状況について申し上げます。 平成25年度の決算につきましては、限られた予算の中ではありますが、予定どおり事業実施ができたと思っております。 最初に、歳入の大宗をなす市税と地方交付税でありますが、まず市税では、景気回復の兆しから個人市民税が増加したほか、大型家屋の新築等により固定資産税や都市計画税の増加により、前年度に比較して3,898万余円の増加となりました。一方、地方交付税は、市税の伸びなど普通交付税の算定に用いる基準財政収入額が増加したことなどにより、5,737万余円の減少となりました。 また、国庫補助金では、国の経済対策による地域の元気臨時交付金や社会資本整備総合交付金など、前年度と比較して2億800万余円、率にして56.3%の増加となりました。 いずれにいたしましても、厳しい財政状況ではございましたが、最大限財源の確保に努めたところであります。 次に、歳出でありますが、市長に就任して初めての通年予算の編成では、「新しい中野市の創造」をキーワードに5本の柱を定め、市民の安心した生活を支える予算としたところであります。 各事業の実施に当たっては、基本構想の都市像として定めた「緑豊かなふるさと 文化が香る元気なまち」の実現に向けて推進してまいりました。 なお、決算書のほかに、主な事業内容等につきましては、平成25年度事業実績並びに主要施策成果説明書をお手元にお配り申し上げましたとおりでありますので、よろしくお願いいたします。 一般会計の決算額でありますが、歳入総額194億4,556万6,081円、歳出総額189億1,424万6,696円で、歳入歳出差引額は5億3,131万9,385円であります。このうち繰越明許による翌年度への繰越財源が1億267万2,000円ありますので、実質収支額では4億2,864万7,385円の剰余であります。 なお、前年度と比較いたしますと、歳入では1.1%、歳出では0.5%、それぞれ増加となりました。 以上、決算の概要について申し上げましたが、事業の執行に当たりましては、ひとえに議員各位をはじめ市民の皆さん、そして関係各位のご理解・ご協力によるものと重ねて感謝申し上げます。 今後とも、より一層のご理解・ご協力をお願い申し上げる次第であります。 なお、決算の細部につきましては、各部長から説明させます。 また、平成25年度における資金運用状況につきましては、会計管理者から説明させます。 次に、監査委員による決算の審査結果につきましては、お手元に配布してあります「平成25年度決算審査及び財政健全化判断比率等審査意見書」のとおりでございます。審査意見を十分に踏まえながら、今後とも財政運営の適正化・健全化にさらに努めてまいる所存であります。 よろしくご審議の上、認定いただきますようお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(芋川吉孝君) 続いて、担当部長等において、本案の補足説明等がありましたら願います。 総務部長。     (総務部長 大堀和男君登壇) ◎総務部長(大堀和男君) 平成25年度中野市一般会計決算につきまして、市長説明に補足して、歳入全般と歳出のうち、総務部が所管いたします1款議会費、2款総務費のうちの1項総務管理費の関係部分、2項徴税費、4項選挙費、5項統計調査費、6項監査委員費、11款公債費、12款予備費についてご説明申し上げます。 それでは、お手元に配布させていただいております決算書の決算事項別明細書に基づき、主なものについてご説明申し上げます。 なお、事業内容及び成果等を掲載してあります事業実績並びに主要施策成果説明書についても配布させていただいておりますが、後ほどご覧いただければと思います。 それでは、決算書に基づき説明いたします。 本決算書は両開きになってございますが、左側のページ数のみを申し上げますので、よろしくお願いいたします。 まず、歳入でありますが、102ページをお願いいたします。 1款市税でありますが、収入済額は55億683万余円で、歳入総額の28.3%を占めております。そのうち個人、法人合わせた1項市民税が21億3,486万余円、前年度に比べ2.5%の減で、2項固定資産税が24億5,390万余円、前年度に比べ1.6%の増となっております。 次に、収入未済額の欄をお願いいたします。 市税の収入未済額は5億634万余円で、この金額がいわゆる滞納額であります。未済額の内訳は、市民税で1億1,554万余円、固定資産税で3億1,334万余円、都市計画税で6,646万余円が主なものとなっております。 なお、市税の収納率は91.1%であり、前年度の収納率と比較して0.9ポイント改善しております。 続きまして、104ページから106ページにかけてお願いいたします。 2款地方譲与税から9款地方特例交付金まででありますが、これは国及び県からそれぞれ項目ごとのルールに基づき、市町村に配分される交付金等でございます。 続きまして、106ページの下段になりますが、10款地方交付税は61億829万余円であります。歳入に占める割合は31.4%であります。このうち普通交付税につきましては、55億291万余円でありまして、前年度に比べて率にして0.6%の減となっております。また、特別交付税につきましては、6億538万余円で、前年度に比べて率にして4.2%の減となっております。 次に、108ページをお願いいたします。 11款交通安全対策特別交付金は、先ほどと同様に県からのルールに基づき、市町村に交付されるものであります。 次に、12款分担金及び負担金でありますが、3億86万余円であります。主なものは、児童福祉費負担金が2億8,281万余円であります。 次に、13款使用料及び手数料でありますが、2億5,146万余円であります。主なものでは、1項使用料でありますが、1目総務使用料のうち1節情報通信施設使用料、これにつきましては、前年度まで特別会計で計上していたものを一般会計に組み替えたものであります。 次に、110ページをお願いいたします。 2目民生使用料のうち長時間保育などの児童福祉使用料2,654万余円。 続きまして、112ページになりますが、6目土木使用料のうち駐車場使用料を含めた市営住宅使用料が4,726万余円。 2項手数料でありますが、114ページをお願いいたします。 3目衛生手数料のうち一般廃棄物処理手数料6,340万余円などであります。 次に、14款国庫支出金ですが、18億1,924万余円であります。内訳といたしましては、1項国庫負担金で12億2,313万余円であり、主なものは、1目民生費国庫負担金のうち障害者自立支援給付費、児童手当費、生活保護費等それぞれの負担金であります。 116ページをお願いいたします。 2項国庫補助金で5億7,776万余円であります。主なものは、1目総務費国庫補助金の地域の元気臨時交付金1億6,732万余円、5目土木費国庫補助金の社会資本整備総合交付金3億2,872万余円であります。 続きまして、120ページでありますが、15款県支出金で9億7,488万余円であります。主なものは、1項県負担金4億8,729万余円のうち2目民生費県負担金の障害者自立支援給付費及び児童手当費などの負担金、3目衛生費県負担金の国民健康保険基盤安定負担金であります。 2項県補助金3億9,549万余円では、1目民生費県補助金のうち福祉医療費給付事業、122ページになりますが、放課後児童健全育成事業及び安心こども基金事業補助金などであります。2目衛生費県補助金のうち医療提供体制設備整備及び健康増進事業費補助金などであります。4目農林水産業費県補助金のうち新規就農・経営継承総合支援事業、中山間地域農業直接支払事業、農業用施設災害復旧事業費補助金などであります。 124ページになりますが、5目土木費県補助金のうち道路台帳等統合事業に財源充当といたしました合併特例交付金などであります。 続いて、3項委託金9,210万余円では、1目総務費委託金のうち県民税徴収委託金、選挙費委託金が主なものであります。 次に、126ページになりますが、16款財産収入で1億8,062万余円であります。主なものは、各種基金積立金利子のほか、128ページになりますが、旧南宮教職員住宅などの土地売払収入であります。 次に、17款寄附金757万余円でありますが、主なものは、ふるさと寄附金であります。 次に、18款繰入金2億4,939万余円でありますが、次の130ページになりますが、公共施設等整備基金及び退職手当基金など、所期の目的に沿って取り崩したものであります。 次に、132ページでありますが、19款繰越金4億1,107万余円であります。これは、前年度からの繰越金であります。 次に、20款諸収入8億9,804万余円でありますが、主なものは、3項貸付金元利収入のうち2目商工費貸付金元利収入で、市制度資金預託金元利収入3億3,100万円であります。4項受託事業収入のうち1目民生費受託事業収入で、前年度までは社会就労センター事業特別会計で計上していたものを一般会計に組み替えたものであります。 次に、134ページでありますが、5項雑入4億9,065万余円のうち、主なものは、一般管理関係で派遣先からの職員退職手当積立金、それから企画情報関係でコミュニティ助成事業助成金、学校給食関係の給食費などであります。 続きまして、136ページをお願いいたします。 21款市債ですが、19億3,694万余円であります。これは各事業の実施に当たって借り入れをしたものでありまして、3目衛生債では、北信総合病院再構築事業及び北信保健衛生施設組合斎場整備事業、4目商工債では、道の駅ふるさと交流館整備事業、5目土木債では、道路新設改良事業等に充当したものであります。8目臨時財政対策債ですが、これは地方交付税の不足分を補うためのものであります。 歳入については以上でございます。 続きまして、歳出について申し上げます。 決算書では140ページからとなります。事業実績並びに主要施策成果説明書は5ページからとなります。 1款議会費から説明申し上げます。 まず、1項1目の議会費は、議員及び職員の人件費のほか、議会の運営に係る経常経費であります。 続きまして、142ページからの2款総務費について申し上げます。 1項総務管理費の1目一般管理費は、特別職及び一般職の職員の人件費、144ページから146ページになりますが、職員研修及び職員の健康診断等の福利厚生事業費、区長会への事務委託料等の自治会振興事業費などであります。 次に、2目文書費は、法規類等の追録になどに係る文書管理事業費、文書配達事業費などであります。 148ページでありますが、3目秘書広報費は、秘書費につきましては経常経費でございます。広報広聴事業費では、広報なかのの発行費用などでございます。 次に、4目危機管理費をお願いいたします。危機管理事業費では、防災行政無線の維持管理経費のほか、河川水位監視装置設置工事費などであります。 続きまして、152ページになりますが、7目財政管理費は、財政管理に係る経常経費のほか、当市の地方交付税に一括算入された清掃施設、老人福祉施設分等につきまして、普通交付税一部事務組合と構成市町村配分金として関係市町村に配分したものであります。 次に、8目財産管理費は、庁舎等の施設に係る管理及び整備に係る経費のほか、156ページになりますが、財産維持整備事業費は庁舎等の営繕工事費等、車両管理事業費は公用車の適正な管理運営のための経費等であります。 次に、158ページの9目会計管理費でありますが、正確かつ円滑な出納事務を執行するための経常的な経費であります。 次に、10目企画費は、公共交通対策事業費で、中野市地域公共交通対策協議会負担金及び廃止路線代替バス運行費補助金などの経費、地域活性化推進事業費は、160ページになりますが、宝くじの助成を受けてのコミュニティ事業助成金、北信広域連合負担金では、北信広域連合への負担金であります。 次に、11目情報政策費は、全庁情報ネットワーク機器等保守管理などの情報政策推進事業費、それから基幹系保守管理に係る基幹系電算管理事業費、162ページになりますが、地域情報基盤管理事業費であります。 次に、12目情報通信施設費は、前年度まで情報通信施設事業特別会計で経理しておりました豊田情報センター関連経費で、情報通信施設管理事業及び番組制作事業費などであります。 次に、13目国際・都市間交流費は、国際交流や都市間交流及びふるさと交流事業を促進するための事業費であります。 166ページにございますが、都市交流(あなたの故郷になりたい)情報発信事業費では、フェイスブックやティーチ・ミー等のソーシャル・ネットワーキング・サービスを積極的に活用いたしまして、市内外への情報発信に取り組みました。 少し飛びますが、次に、180ページをお願いいたします。 19目基金積立金は、財政調整基金など六つの基金につきまして、基金の運用益及び施設整備等に備えて積み立てたものであります。 次に、2項徴税費ですが、1目固定資産評価審査委員会費及び2目税務総務費は、委員報酬及び職員の人件費等の経常経費が主であります。 次に、182ページの3目賦課徴収費は、電算委託料、法人市民税等の還付金などが主なものであります。 次に、184ページをお願いいたします。 4項選挙費のうち1目選挙管理委員会費及び2目選挙常時啓発費につきましては、委員会の運営に係る人件費等の経常経費であります。 186ページの3目参議院議員通常選挙費、188ページの4目市議会議員一般選挙費は、それぞれの選挙の執行経費であります。 次に、5項1目統計調査費につきましては、職員人件費及び統計調査員の報酬等の統計調査事業費であります。 次に、190ページの6項1目監査委員会費につきましては、職員人件費及び監査事務に係る経常経費であります。 次に、ページは大分飛びますが、354ページをお願いいたします。 11款公債費ですが、1項公債費は、平成25年度において償還した市債の元金及びそれに伴う利子であります。 次に、12款予備費でありますが、間山温泉公園源泉ポンプの緊急交換工事及び小田中教職員住宅の繰り上げ償還の財源に予備費を充当したものであります。 総務関係につきましては、以上であります。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- ○議長(芋川吉孝君) ここで10分間休憩いたします。 (休憩)(午前10時58分)--------------------------------------- (再開)(午前11時11分) ○議長(芋川吉孝君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。--------------------------------------- ○議長(芋川吉孝君) 健康福祉部長兼福祉事務所長。     (健康福祉部長兼福祉事務所長 渡辺重雄君登壇) ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(渡辺重雄君) 健康福祉部及び福祉事務所が所管いたします3款民生費、4款衛生費の関係部分につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 はじめに、3款民生費でありますが、決算書は190ページ下段から、また事業実績並びに主要施策成果説明書は31ページからになります。 民生費の支出総額は54億1,679万4,684円で、予算執行率は94.6%であります。 1項1目社会福祉総務費でありますが、193ページの地域福祉推進事業費では、福祉委員の皆さんへの報酬のほか、中野市社会福祉協議会への運営費の補助、ふれあいのまちづくり事業補助等であります。中国残留邦人生活支援事業費は、中国残留邦人に係る生活支援としての生活支援給付費、医療支援給付費等であります。 次に、194ページの2目障害者福祉費でありますが、195ページ中段をお願いします。 身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者に係る自立支援事業として、生活介護給付、就労継続支援給付などの各種自立支援のための扶助費等であります。 197ページ下段からの在宅福祉事業費は、福祉ふれあいセンターやりんごの木共同作業所の管理運営費、199ページ中ほどの特別障害者手当給付金等の給付など、障がい者の自立のための各種支援事業費であります。 次に、3目福祉医療費給付費は、母子・父子家庭、心身障がい者の医療費の負担軽減を図るための給付事業費でございます。 次に、200ページをお願いします。 4目高齢者福祉費でありますが、事業実績並びに主要施策成果説明書は40ページをお願いします。 高齢者在宅サービス事業費は、高齢者世帯の住宅改良促進事業のほか、高齢者世帯の皆さんに対する移送サービス費助成、要介護高齢者に対する理容料・美容料や移送サービスに対する助成など、在宅生活の維持向上と介護者の負担軽減を図るための事業でございます。高齢者生きがい対策事業費では、202ページのシルバー人材センター運営費補助、温泉施設利用・休憩料等助成事業、高齢者祝賀事業は、合同金婚式の開催や各地域での敬老会への助成事業等でございます。生きがい施設管理事業費では、高齢者センター、屋内ゲートボール場及びさんさん館の管理運営に伴うものでございます。 205ページをお願いします。 高齢者福祉施設整備事業費は、グループホームの整備に要した補助金の返還金でございます。 次に、5目高齢者医療費でありますが、長野県後期高齢者医療広域連合への負担金及び中野市後期高齢者医療事業特別会計への繰出金であります。 次に、6目社会就労センター費は、中野社会就労センター、豊田社会就労センターの管理運営経費でございます。 206ページ中段の助産事業費は、利用者の皆さんに係る作業工賃でございます。 次に、少し飛びますが、226ページからをお願いいたします。なお、事業実績並びに主要施策成果説明書は49ページからとなります。 中段、5目母子福祉費でございますが、母子家庭等の相談支援を行うため、母子自立支援員を配置し、母子家庭等の相談指導などに当たったものでございます。 次に、228ページの3項生活保護費でございますが、事業実績並びに主要施策成果説明書は51ページでございます。1目生活保護総務費は、生活保護実施に伴う事務費でございますが、2目の扶助費は、生活困窮者の生活保護費として生活扶助、医療扶助等の扶助費でございます。 続きまして、230ページからの4款衛生費でございますが、よろしくお願いします。 事業実績並びに主要施策成果説明書は52ページからとなりますが、4款衛生費の支出済総額は23億4,618万8,869円で、予算執行率は93.4%でありました。 1項1目保健衛生総務費は、233ページ上段の医療提供体制支援事業費では、医療機器の整備に対し北信総合病院への補助のほか、診療体制支援事業費として休日及び夜間の救急医療体制確保のための病院群輪番制病院運営事業負担金及び休日緊急診療所運営事業補助金でございます。また、医師確保対策事業費は、地域の基幹病院であります北信総合病院の医師確保のため、地域医療従事医師奨学金貸付金等であります。 次に、北信総合病院再構築事業費は、地域医療の充実を図るため、関係市町村とともに財政支援を行ったものあります。 このほか、中野市国民健康保険事業特別会計への繰出金でございます。 次に、2目健康づくり推進費は、健康講演会や健康づくりフェスティバル、健康まつり等、健康意識の高揚を図るための啓発等を実施したものであります。 234ページ、3目予防費でありますが、乳幼児の定期予防接種、高齢者及び乳児から15歳までのインフルエンザ予防接種、高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種、結核検診のほか、子宮頸がん・ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチン接種に係る事業でございます。 234ページ下段からの4目健康診査事業費は、生活習慣病の早期発見のための基本健康診査、後期高齢者健診、胃がん、子宮がんをはじめとする各種のがん検診等の委託事業費のほか、健康管理に関する知識普及のための健康教育相談事業費でございます。 次に、238ページからの5目母子保健推進事業費は、妊婦や乳幼児の健康診査等に係る事業でございます。 240ページの6目保健センター管理費は、中野保健センター及び豊田保健センターの管理運営に要したものでございます。 健康福祉部及び福祉事務所の関係は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(芋川吉孝君) 子ども部長。     (子ども部長 荻原由美子君登壇) ◎子ども部長(荻原由美子君) 子ども部が所管いたします3款民生費の関係部分について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書の198ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書の39ページをお願いいたします。 1項3目福祉医療費給付費のうち乳幼児等医療費給付事業につきましては、平成25年度から通院に係る対象を、従来の小学校3学年修了までから、入院と同様に、中学校3学年修了までに拡大し、子育て家庭の経済的負担の軽減を図ったものであります。 次に、決算書の212ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書45ページをお願いいたします。 2項1目児童福祉総務費は、職員人件費のほか、青少年対策事業費は青少年の健全育成に関する啓発事業等の経費及び育成団体に対する補助金等であります。 次に、決算書の214ページをお願いいたします。 子育て支援センター管理事業費及び子育て支援センター運営事業費は、市が運営する子育て支援センター3施設の施設管理及び事業運営に要した経費であります。 次に、決算書の216ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書45、46、47ページをお願いいたします。 子育て応援事業費は、子育て家庭の支援を目的に、子育て用品の支給を行ったものであります。子ども・子育て支援事業計画策定事業費は、子ども・子育て支援法に義務付けられた市子ども・子育て支援事業計画を策定するに当たり、教育・保育に関する利用意向等を把握するための調査の実施に要した経費であります。 次に、2目放課後児童対策費につきましては、児童センター管理事業費及び児童センター運営事業費は、児童センターの2施設の施設管理及び事業運営に要した経費であります。 次に、決算書の218ページをお願いいたします。 放課後児童教室・児童クラブ管理事業費及び放課後児童教室・児童クラブ運営事業費は、市が運営する4カ所の放課後児童教室及び3カ所の放課後児童クラブの施設管理及び事業運営に要した経費のほか、地区社会福祉協議会へ委託した五つの児童クラブの委託費であります。放課後子ども教室推進事業費は、放課後における小学生を対象にしたスポーツや文化活動の事業費であります。 次に、決算書220ページから222ページにわたります3目保育所費につきましては、職員人件費のほか、保育所管理事業費及び保育所運営事業費は、公立保育所11園の施設管理及び事業運営に要した経費であります。 次に、決算書224ページをお願いいたします。 保育所維持整備事業費は、(仮称)中野市新西町保育園の設計業務委託費、公立保育所9園のガラス飛散防止対策工事費、北信総合病院に隣接して建設した病児・病後児保育施設の工事費が主なものであります。 次に、事業実績並びに主要施策成果説明書は48ページとなります。 特別保育事業費は、公立保育所における長時間保育、一時的保育及び休日保育の実施に要した経費であります。 民間保育所運営等事業費については、市内の私立保育所1園に対して運営委託料、延長保育等の特別保育事業に対して補助を行ったものであります。 幼児教育振興事業費は、幼児教育の振興を目的とした私立幼稚園に対する運営費補助及び通園児童の家庭に対する補助に要した費用であります。 認定こども園整備事業費は、私立幼稚園の認定こども園に移行するための園舎等の整備に対して補助を行ったものであります。 次に、4目子ども相談事業費の子ども相談事業は、発育・発達相談など子どもに関する各種相談業務等に要した経費であります。 次に、決算書の226ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は50ページをお願いいたします。 6目児童手当費の児童手当給付事業は、子どもの健やかな育ちを社会全体で支援するための児童手当の支給に係る経費であります。 7目児童扶養手当費の児童扶養手当給付事業費は、ひとり親家庭等の生活の安定と自立を助け、児童の福祉の増進を図るための児童扶養手当の給付に係る事業費であります。 子ども部関係は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(芋川吉孝君) くらしと文化部長。     (くらしと文化部長 竹内羊一君登壇) ◎くらしと文化部長(竹内羊一君) くらしと文化部が所管いたします2款総務費、3款民生費及び4款衛生費の関係部分について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 最初に、2款総務費について申し上げます。 決算書は150ページから、事業実績並びに主要施策成果説明書は9ページからとなります。 1項総務管理費、5目交通安全対策費につきましては、交通指導員報酬や関係団体への補助金及び高齢者の地域交通安全塾などの交通安全教育関係事業費のほか、県民交通災害共済への加入促進の事業費であります。 6目諸費につきましては、関係団体への補助金や防犯灯整備に対する補助金のほか、給食用食材と自家消費用食材の放射性物質検査及び消費者保護を目的に開催した講演会や消費者被害防止の啓発事業などに要した経費であります。 次に、166ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は17ページをお願いいたします。 14目文化振興費につきましては、中山晋平記念音楽賞や晋平・辰之メモリアルコンサートの開催及び美術展の開催、また自主的な学習活動を支援した文化芸術事業補助金など、文化芸術活動の推進に要した事業費であります。 15目中山晋平記念館費、170ページの16目高野辰之記念館費につきましては、職員人件費のほか、施設の管理運営費や各種コンサート開催などの事業費であります。 174ページ、17目スポーツ振興費につきましては、スポーツ大会やスポーツ教室などの開催に係る社会体育振興事業費及び体育協会をはじめとする社会体育団体の育成事業費のほか、176ページでは、市民体育館や市営野球場をはじめとする施設の管理事業費及び弓道場屋根、外壁等塗装工事や市営豊田野球場外野フェンス改修工事、繰越事業として実施いたしました市営野球場改修工事などの施設整備事業費であります。 18目市民会館管理費につきましては、市民会館の管理運営に要した事業費であります。 次に、182ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は26ページをお願いいたします。 3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、職員人件費のほか、各種証明書などの発行に係る経費及び住民基本台帳、戸籍の事務に係るシステム使用料などの事務費であります。 次に、206ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は42ページをお願いいたします。 3款民生費、1項社会福祉費、7目国民年金費につきましては、国民年金の加入促進、啓発などに係る事務費であります。 次に、208ページ、8目人権政策費につきましては、私たち一人ひとりの基本的人権の確立並びに差別意識の解消を図るための事業費であります。 9目人権センター費につきましては、人権センターにおける相談事業、地域交流事業などの人権啓発交流事費及び施設管理事業のほか、あらゆる差別をなくし明るい地域社会を築くため、分区、分館で行う人権教育懇談会などの社会人権教育推進事業費であります。 210ページの10目男女共同参画推進費につきましては、共にいきいき市民のつどい、出前講座、セミナーの開催、川柳の公募、情報啓発紙の発行などの事業に要した経費のほか、女性相談窓口に係る事業費であります。 次に、240ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は58ページをお願いいたします。 4款衛生費、1項保健衛生費、7目環境衛生費につきましては、家庭雑排水沈殿槽汚泥処理、公衆トイレ維持管理などの環境衛生事業費、242ページになりますが、ラフティング自然観察会に係る事業費、住宅用太陽光発電システム設置補助や小型合併処理浄化槽の設置補助などの環境保全対策事業費のほか、斎場に係る北信保健衛生施設組合への分担金及び信州中野環境祭に要した事業費であります。 8目公害対策費につきましては、職員人件費のほか、244ページでは、地下水や一般河川などの水質検査及び自動車騒音常時監視調査などの環境公害防止対策事業費であります。 9目水道費につきましては、上水道などの供給安定化のための助成事業費であります。 次に、2項清掃費、1目清掃総務費につきましては、職員人件費のほか、246ページになりますが、じん芥及びし尿の処理などを行う北信保健衛生施設組合への分担金であります。 2目ごみ処理費につきましては、可燃ごみの収集、ごみ集積ステーション建設費の一部補助などの家庭ごみ収集事業費、古紙及びプラスチック製容器包装などの資源物の処理業務や日曜回収などを実施したごみ減量化・再資源化事業費のほか、剪定枝のチップ化や生ごみの減量、堆肥化を行ったバイオマス利活用推進事業費及び資源物や有害ごみなどの排出が困難な高齢者世帯等を対象に戸別収集を行った資源物等排出支援事業費であります。 くらしと文化部関係につきましては以上でございます。 ○議長(芋川吉孝君) 経済部長。     (経済部長 小林俊幸君登壇) ◎経済部長(小林俊幸君) 経済部が所管しております5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費につきまして、補足説明を申し上げます。 決算書は248ページから、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては62ページからでございますので、お願いいたします。 最初に、5款労働費を申し上げます。 支出済額は8,915万余円で、執行率は88.3%でございます。 1項1目の労働諸費につきましては、職員人件費のほか、勤労者互助会事業補助金や中小企業退職金共済掛金補助金などの労働者福祉事業費であります。 251ページ、雇用対策事業費は、職業相談室の運営費のほか、北信州能力開発センターが行っている職業訓練や人材育成事業に対する補助などであります。なお、平成25年度は、国の補助を得て、中野地域職業訓練センターの空調設備の改修工事を実施しております。 次に、2目勤労者福祉センター管理費につきましては、施設の維持管理のため必要な経費を支出しております。 252ページ、3目勤労青少年ホーム費及び254ページ、4目働く婦人の家費につきましては、それぞれ職員人件費、施設の維持管理費、各種講座の開設費用であります。 続いて、256ページ、6款農林水産業費をお願いいたします。事業実績並びに主要施策成果説明書は66ページ以降に記載しております。 農林水産業費の支出済額は8億7,091万余円で、執行率は95.0%でございます。 1項農業費、1目農業委員会費につきましては、事務局の職員人件費のほか、31名の農業委員の報酬や農地管理システムに係る費用など、農業委員会運営費であります。 次に、258ページ、2目農業総務費につきましては、職員人件費、農業総務事務費のほか、261ページになりますが、新規就農者支援事業費は、後継者や担い手に支援しているもので、農業制度資金融資利子軽減事業費は、経営安定のため借入金利子の負担軽減を図っているものであります。 中山間地域農業直接支払事業費は、国の施策に合わせ条件不利地に支援しているもので、人・農地プラン推進事業費は、農業農地を継続していくため地域ぐるみで必要な協議等を行ってきているものであります。 265ページをお願いいたします。 中野市産業公社運営事業費は、一般財団法人中野市産業公社が行っている農業支援事業に補助しているものであります。なお、農業施設等災害復旧事業費繰越明許につきましては、平成24年8月に被害を受けた大俣揚機池場の落雷災害の復旧工事費であります。 次に、3目農業振興費を申し上げます。 園芸産地育成事業費は、果樹や野菜、花などの産地形成促進、新技術の導入等のため苗木や機械等の購入に対し支援したものであります。 果樹共済加入促進事業費は、共済掛金の一部を負担し、農作物有害鳥獣対策事業費は、猟友会員による有害鳥獣駆除の実施や広域電気柵の維持管理費等を負担しているものです。 畜産振興推進事業費は、北信農業共済組合家畜診療所負担金や北信食肉センター管理運営補助金などであります。 267ページ、経営所得安定対策直接支払推進事業費につきましては、制度の推進に要した経費、農業経営基盤強化促進事業費は、担当職員を配置し、農地の利用集積等を図ってきたものであります。 次に、遊休荒廃農地対策事業費及び農地効率利用奨励補助事業費につきましては、農地を借り入れた方や借り入れた荒廃農地を整備した場合に交付した補助金であります。 農作物等災害緊急対策事業費につきましては、平成25年4月の凍霜害と平成26年2月の豪雪災害に対し被害を最小限に食い止めるために講じた事業への補助金であります。 4目売れる農業推進費につきましては、農作物ギフトカタログやお披露目商談会の開催等による中野市産農産物等の情報発信、きのこ・フルーツ料理コンクール、食農フォーラム開催等による地産地消の推進のほか、トップセールスや各種イベントに参画してきた事業費であります。なお、平成24年度に策定した信州なかのシンボルマークにつきましては、多くの事業者の皆さんに活用いただくよう普及に努めてきているところであります。 次に、268ページ、5目農地費につきましては、まず農道の舗装や整備、維持管理などに要した農道整備事業費、農道等施設維持管理事業費等であります。 271ページ、かんがい排水事業費、農業用水路等維持管理事業費につきましては、水路、用水施設等の改修や維持管理に係る経費などを支出したものであります。 農地・水保全向上対策事業費につきましては、農村集落の共同の取り組みについて所定の交付金を負担しているもので、土地改良施設維持管理事業費は、土地改良区が行う施設の改修整備等に対し、地元負担軽減のため、その費用の一部を支援したものであります。なお、市単かんがい排水事業費繰越明許は、国の緊急対策経済臨時交付金事業により水路改修を行ったものであります。 次に、2項林業費、272ページになりますが、1目林業振興費につきましては、持ち回りで行われている北信州植樹祭の経費を支出した林業振興事業費のほか、森林保全のための森林病害虫防除対策事業費、林道の維持補修のための市単林道整備事業費、長野県森林づくり県民税を財源とするみんなで支える森林づくり事業費などであります。 続きまして274ページ、7款商工費をお願いします。事業実績並びに主要施策成果説明書は82ページからとなります。 商工費の支出済額は6億307万余円で、執行率は92.2%でございます。 1項商工費、1目商工総務費につきましては、職員人件費、商工総務事務費であります。 2目商工振興費、最初の商工業振興施設管理事業費につきましては、中野陣屋・県庁記念館や陣屋前広場、浜津ケ池公園市民センターなどの維持管理費、次の商工業振興施設維持管理事業費、277ページですが、市営駐車場及び陣屋前広場の整備を行ったものであります。 商工業振興事業費は、商工業の経営の安定を図るための相談や情報提供、商工団体への運営補助、新技術・新製品の開発、販路開拓に係る支援やプレミアム付商品券事業への補助金など、金融対策事業費は、設備や運転資金の融資のための制度資金の預託金と貸付保証料を負担したものであります。 商店街活性化事業費では、商店会連合会への事業支援や中野陣屋・県庁記念館の特別展開催補助など、工業推進事業費では、工場団地の維持管理費のほか、工場等の新増設に対する補助金等を支出してきております。 279ページ、産業誘致推進事業費につきましては、農商工連携研修会を開催した経費、まちづくり推進事業費では、THE☆若者・まちなか音楽会の開催費、まちづくり活動を行っているTMOへの補助金などが主なものであります。 3目観光費につきましては、予備費を充当しておりますが、使途は後ほどご説明申し上げます。 観光施設管理事業費につきましては、間山及び豊田の温泉公園、斑尾高原体験交流施設、日本土人形資料館、信州中野観光センターなどの管理運営経費であります。 281ページ、観光施設維持整備事業費につきましては、道の駅ふるさと交流館の改築工事、間山温泉施設の湯水ポンプ、ろ材交換工事、斑尾高原体験交流施設まだらおの湯の改修工事などを行ったほか、故障した間山温泉施設の源泉ポンプの交換工事を、予備費を充当して緊急に実施したものであります。 観光振興事業費につきましては、観光宣伝のための消耗品の購入やパンフレットの印刷費、参画している広域観光推進組織の負担金、観光協会事業への補助金等が主なものであります。 観光イベント事業費では、中野ションションまつりや斑尾ふるさと祭り、なかの街並みウオーキング実行委員会などの事業費への負担、土人形の里づくり事業費は、まちなか交流の家の運営費、事業の委託経費等となっております。 最後の観光施設管理事業費繰越明許につきましては、国の地域の元気臨時交付金により間山温泉公園駐車場の整備工事を行ったものであります。 以上、主なものをご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(芋川吉孝君) 建設水道部長。     (建設水道部長 小林之美君登壇) ◎建設水道部長(小林之美君) 建設水道部が所管いたします8款土木費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書の282ページをお願いいたします。事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては88ページから95ページに記載されておりますので、よろしくお願いいたします。 8款土木費の支出済額は23億6,863万3,642円、繰越明許費は9,468万7,000円で、繰越明許費を除いた執行率は91.9%、繰越明許費を含めた執行率は95.5%であります。 まず、1項土木管理費、1目土木総務費につきましては、職員人件費のほか、284ページになりますが、国・県道路整備促進事業費では、各種同盟会等への負担金が主なものであります。 2目新幹線関連事業対策費につきましては、286ページからになりますが、渇水対策事業費では、渇水対策施設の電気料、小規模修繕工事費、渇水対策基金積立金が主なものであります。 2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費につきましては、288ページからになりますが、道路橋梁総務費の建設工事積算システム賃借料、県道整備促進事業費の県施行工事費市負担金が主なものであります。 2目道路台帳費につきましては、道路台帳整備事業費の道路台帳等統合業務の委託料が主なものであります。 3目道路新設改良費につきましては、職員人件費のほか、幹線道路整備事業費では、測量設計委託料、道路改良工事費、道路用地取得費及び支障物件補償料が主なもので、平成24年度からの繰越事業を含めまして30路線の改良にかかわるものであります。 生活道路整備事業費につきましては、290ページになりますが、測量設計委託料、道路改良工事費、道路用地取得費及び支障物件補償料が主なもので、平成24年度からの繰越事業を含めておりますが、市内の生活に身近な路線の整備にかかわるものであります。 4目道路舗装費につきましては、平成24年度の繰越事業も含めまして、表層舗装工事費及び道路補修用材料費が主なものであります。 5目道路橋梁維持費につきましては、292ページからになりますが、道路の維持修繕工事費及び道路補修用材料費が主なものであります。 交通安全対策特別事業費につきましては、通学路緊急合同点検に基づく交通安全対策工事費及びセンターラインなどの区画線設置等の工事費であります。 6目除雪費につきましては、除雪事業費では凍結防止剤等の購入、消雪施設の電気料のほか、修繕工事に要した経費及び2月豪雪も含めまして対応しました排雪も含む車道・歩道の除雪委託料が主なものであります。 294ページになりますが、雪寒対策事業費につきましては、平成24年度からの繰越事業も含めまして、除雪ドーザ3トン級1台、同じく5トン級1台、同じく8トン級1台、それからロータリ除雪車2.2メートル級1台の購入が主なものであります。 3項河川費、1目河川総務費につきましては、河川総務事務費のほか、国・県河川整備促進事業費では、河川関係の期成同盟会等への負担金が主なものであります。 2目河川改修費につきましては、296ページになりますが、平成24年度からの繰越事業も含め、排水路4カ所の改修工事費が主なものであります。 4項都市計画費、1目都市計画総務費につきましては、職員人件費のほか、都市計画総務事務費では、都市計画道路概略設計業務委託料、及び298ページになりますが、バラまつり負担金が主なものであります。 2目公共下水道費につきましては、下水道事業特別会計への繰出金であります。 3目公園緑地費につきましては、職員人件費のほか、公園緑地管理事務費では、300ページになりますが、北信濃ふるさとの森文化公園等の管理委託料、公園緑地維持整備事業費では、夜間瀬川の河川敷を公園として整備するための公園整備工事費、文化公園一帯活性化推進事業費では、文化公園一帯の整備工事費、また花のまちづくり推進事業費では、区や団体へ配布する花苗の購入費が主なものであります。 4目建築景観費につきましては、302ページからになりますが、住宅耐震化促進事業費では、住宅の耐震診断委託料、アスベスト飛散防止対策事業費では、含有調査及び除去に対する補助金、また住宅性能向上促進事業費では、住宅改修工事に対する補助金が主なものであります。 5目土地区画整理事業費につきましては、草間山土地利用促進事業費として、草間山の道路改良工事費が主なものであります。 5項住宅費、1目住宅管理費につきましては、人件費のほか、304ページになりますが、市営住宅管理事業費では市営住宅の修繕料、市営住宅維持整備事業費では長元坊団地の屋根改修工事費が主なものであります。 建設水道部関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(芋川吉孝君) 消防部長。     (消防部長 伊東幹夫君登壇) ◎消防部長(伊東幹夫君) 消防部が所管いたします9款消防費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書304ページから、また事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては96ページからになりますので、お願いいたします。 9款消防費の支出済額は7億5,510万2,619円で、執行率につきましては98.2%であります。 1項1目常勤消防費の主なものとしましては、職員人件費、また次ページの306ページ上段部分にあります岳南広域消防本部、中野消防署及び豊田消防署に係る岳南広域消防組合への分担金であります。 306ページから308ページにかけての2目非常勤消防費の消防団員人件費及び消防団運営事業費につきましては、消防団員1,131名に係る報酬、また団員の退職報償金や災害出動報償金及び分団運営交付金が主なものでございます。 次に、308ページ、3目消防施設費の消防施設管理事業費につきましては、防火施設等の維持管理のため、改修工事費、消火栓の維持管理費負担金及び消防詰所の新設や改修に対する補助金が主なものであります。 消防施設維持整備事業費につきましては、耐震式防火貯水槽新設3基、また消防団へ配備してある消防ポンプ自動車1台、小型動力ポンプ4台の更新が主なものであります。消防施設整備事業費繰越明許費につきましては、耐震式防火貯水槽4基を新たに整備したものであります。 同じく308ページの最下段、4目水防費の水防対策事業費につきましては、次ページ、水防員の報償金及び災害用備蓄資機材の整備が主なものでございます。 また、水防施設維持整備事業費では、移動式排水ポンプ2基を配備したものでございます。 消防部の関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(芋川吉孝君) 教育次長。     (教育次長 小林悟志君登壇) ◎教育次長(小林悟志君) 教育委員会が所管いたします10款教育費について、市長の提案説明に補足してご説明申し上げます。 決算書は310ページから、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては98ページから記載してございますので、ご覧いただきたいと思います。 10款教育費でありますが、支出済額は16億5,615万5,043円で、執行率は96.2%であります。 1項1目教育委員会費は、教育委員会の運営費で、教育委員の報酬等であります。 次に、2目教育委員会事務局費につきましては、職員人件費及び一般管理事務費であります。 次に、312ページの3目教職員住宅施設費は、教職員住宅の維持管理費のほか、小田中教職員住宅建設負債の借り入れの返還金で、平成25年度で償還を完了しております。 次に、314ページの4目奨学金費につきましては、中野市奨学基金への繰出金であります。 次に、2項1目小学校管理費は、学校医及び学校薬剤師の報酬並びに臨時職員賃金のほか、318ページまでにわたりますが、小学校11校の管理経費、児童及び教職員の健康管理費、学校管理備品の整備並びに小学校の屋内運動場の非構造部材耐震工事及びアレルギー衛生対策として保健室へのシャワーユニットの設置や、暑さ対策として音楽室、図書室へのエアコン設置等を行った経費であります。 次に、318ページからの2目小学校教育振興費は、一般教育振興事業費として、きめ細かな学習指導のため市費で配置した特別支援教育支援員等の賃金や教材用の消耗品・備品を購入した経費のほか、320ページの要保護・準要保護児童に対する就学援助等を行った教育扶助事業費並びに教育用コンピュータの借上料や特色ある小学校づくり事業の負担金等であります。 次に、320ページの3項1目中学校管理費は、324ページまでにわたりますが、中学校4校の管理経費のほか、生徒及び教職員の健康管理費や学校管理備品の整備並びに小学校費と同様に中学校の屋内運動場の非構造部材耐震工事や、音楽室、図書室へエアコン設置等を行った経費であります。 次に、324ページからの2目中学校教育振興費は小学校費と同様に、特別支援教育支援員等の賃金、教材用の消耗品及び備品を購入した一般教育振興事業費のほか、326ページの3名の英語指導助手招致に係る事業費並びに4中学校の教育用コンピュータの借上料等であります。 次に、4項1目社会教育総務費につきましては、328ページまでにわたりますが、職員人件費及び一般管理事務費のほか、市民への学習機会の提供として生涯学習市民のつどい、まなびぃ塾等を行った生涯学習のまちづくり推進事業費であります。 次に、330ページからの2目文化財保護費につきましては、指定文化財の保護・保存管理並びに千曲川築堤工事に伴う笠倉遺跡発掘調査等の埋蔵文化財発掘調査事業費のほか、県史跡の高遠山古墳の保存整備事業費や山田家資料館地域資料調査事業費では、中野市文化財調査報告書第8集として「山田家のくらしと文化--書画・工芸編--」を発刊したものであります。 次に、332ページからの3目公民館費につきましては、342ページまでにわたりますが、公民館4館の職員人件費、施設の管理運営費のほか、各種講座等を開設して市民の文化活動を促進し、生涯学習のまちづくり事業を推進した経費や中央公民館の耐震補強工事などの施設維持整備事業費であります。 次に、344ページからの4目図書館費につきましては、職員人件費、図書館管理事業費のほか、346ページからの図書館運営事業費では、図書の購入及び現在地に市立図書館が建設されて20年が経過することから、本を読みながら音楽と詩を楽しんでもらうライブ・イン・ライブラリーや講演会等の20周年記念事業を実施したほか、乳幼児7カ月健診時に2冊の絵本を贈呈するブックスタート事業などに要した経費であります。 次に、346ページからの5目博物館費につきましては、職員人件費、施設の管理事業費のほか、運営事業費では、資料の収集・展示、プラネタリウムの上映などのほか、キッズアカデミーなどの各種講座等を開催した経費並びに県から譲り受けた柳沢遺跡出土品に係る新収蔵展を開催した経費であります。 次に、350ページからの5項1目学校給食センター費は、職員人件費のほか、市内小・中学校の児童・生徒等へ安全・安心な学校給食を提供するための3センターの管理運営事業費であります。 以上、教育委員会関係についてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- ○議長(芋川吉孝君) ここで昼食のため、午後1時まで休憩いたします。 (休憩)(午後0時01分)--------------------------------------- (再開)(午後1時00分) ○議長(芋川吉孝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- ○議長(芋川吉孝君) 会計管理者。     (会計管理者 岩戸啓一君登壇) ◎会計管理者(岩戸啓一君) 平成25年度の中野市一般会計決算に係る資金収支状況につきまして、出納整理期間を含めました平成25年4月から平成26年5月までの14カ月間の収支状況につきましてご説明申し上げます。 一般会計の決算につきましては、市長からご説明申し上げましたとおり、予算現額199億8,032万4,000円に対し、収入済額194億4,556万6,081円、支出済額189億1,424万6,696円で、歳入歳出差引額は5億3,131万9,385円であります。このうち繰越明許による翌年度へ繰り越すべき財源1億267万2,000円を差し引いた実質収支額は4億2,864万7,385円となっております。 次に、一般会計及び8の特別会計並びに歳入歳出外現金会計の出納整理期間を含めました14カ月の資金収支状況につきましてご説明申し上げます。 まず、収入の最も多かった月は平成26年3月で、固定資産税、特別交付税、地方消費税交付金等で43億7,760万余円、次いで平成25年9月、普通交付税、地方消費税交付金、児童手当費負担金等で37億8,860万余円、また、3番目は平成25年6月で、普通交付税、地方消費税交付金、自動車重量譲与税等で37億4,655万余円でありました。逆に収入の最も少なかった月は、平成25年10月で14億7,021万余円でありました。 一方、支出の最も多かった月は、平成26年3月で、長期債元利償還金、認定こども園整備事業補助金等で52億5,766万余円、次いで、平成25年9月で、長期債元利償還金、各種負担金等で38億3,230万余円、3番目は平成25年12月で、相生町歩道整備等工事費、一部事務組合の分担金等で31億9,792万余円でありました。また、支払いが最も少なかった月は、平成25年4月で12億3,669万余円でありました。 次に、収支差引額の状況でありますが、プラスとなった月は平成25年の4月、5月、6月、7月、11月、平成26年の2月及び出納整理期間中の5月の7カ月で、収支差引額の最高額は、出納整理期間中の平成26年5月で12億7,254万余円でありました。逆に、収支差引額がマイナスとなった月は7カ月で、最高額は平成25年10月のマイナス10億9,841万余円でありました。 なお、年度当初及び年度末におきましては、資金不足が見込まれましたので、財政調整基金等を歳計現金に繰り替えて運用し、収支の均衡を図ったところであります。また、資金不足に係る一時借入金はございませんでした。 平成25年度の資金運用状況につきましては、以上でございます。 ○議長(芋川吉孝君) 以上で担当部長等の補足説明等を終わります。--------------------------------------- △19 議案第16号 平成25年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について △20 議案第17号 平成25年度中野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について △21 議案第18号 平成25年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について △22 議案第19号 平成25年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について △23 議案第20号 平成25年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について △24 議案第21号 平成25年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について △25 議案第22号 平成25年度中野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について △26 議案第23号 平成25年度中野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について △27 議案第24号 平成25年度中野市水道事業会計決算認定について ○議長(芋川吉孝君) 日程19 議案第16号 平成25年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、日程27 議案第24号 平成25年度中野市水道事業会計決算認定についてまでの以上議案9件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第16号 平成25年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 本案につきましては、歳入総額52億9,612万4,815円、歳出総額51億8,042万3,745円で、歳入歳出差引額1億1,570万1,070円の剰余であります。 前年度との比較をいたしますと、歳出決算額は前年度に比べ1.4%の増となっております。 主な歳出内容は、保険給付費が33億9,568万余円、後期高齢者支援金等7億832万余円、介護納付金3億1,950万余円などであります。 次に、議案第17号 平成25年度中野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額3億9,757万3,158円、歳出総額3億9,304万9,858円で、歳入歳出差引額452万3,300円の剰余であります。 前年度との比較をいたしますと、歳出決算額は前年度に比べ1.6%の増となっております。 主な歳出内容は、後期高齢者医療広域連合納付金3億8,756万余円などであります。 次に、議案第18号 平成25年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額38億5,151万5,456円、歳出総額38億1,923万5,281円で、歳入歳出差引額3,228万175円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ4.0%の増となっております。 主な歳出内容では、保険給付費35億8,328万余円などであります。 次に、議案第19号 平成25年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額100万7,024円、歳出総額64万9,197円で、歳入歳出差引額35万7,827円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ108.0%の大幅な減となっております。これは、独立行政法人森林総合研究所との分収契約地における森林国営保険への加入による事業費の増であります。 次に、議案第20号 平成25年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額61万7,648円、歳出総額37万1,222円で、歳入歳出差引額24万6,426円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ18.4%の減であります。 次に、議案第21号 平成25年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額170万1,096円、歳出総額163万3,585円で、歳入歳出差引額6万7,511円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ7.1%の減であります。 主な内容は、歳入では、財産収入164万余円、歳出では、財産管理基金積立金110万円などであります。 次に、議案第22号 平成25年度中野市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額20億661万2,318円、歳出総額19億5,066万1,844円で、歳入歳出差引額5,595万474円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ12.3%の増となっております。 増額となった主な内容は、国の経済対策の補助金により下水道汚泥処理施設工事費1億3,146万余円の増などであります。 次に、議案第23号 平成25年度中野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額7億3,352万7,256円、歳出総額7億115万4,471円で、歳入歳出差引額3,237万2,785円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ3.1%の増となっております。 増額の主な内容は、農業集落排水施設整備基金積立金1,132万余円の増などであります。 次に、議案第24号 平成25年度中野市水道事業会計決算認定について。 本案につきましては、収益的収支では、収入総額9億334万1,470円、支出総額7億7,660万926円で、収入支出差引額1億2,674万544円の剰余であります。 支出総額は、前年度に比べ4.8%の減であります。 支出の主なものは、減価償却費として3億4,267万余円、水源施設管理運営事業として1億3,062万余円、企業債利息として8,328万余円などであります。 また、資本的収支では、収入総額2億151万9,855円、支出総額6億2,243万9,727円で、収入支出差引額4億2,091万9,872円の不足であります。この不足額につきましては、当年度分損益勘定留保資金等により補てんいたしました。 支出総額は前年度に比べ29.0%の増であります。 支出の主なものは、企業債償還金として3億4,643万余円、浄水施設改良事業として1億51万余円、配水管再整備事業として4,383万余円などであります。 以上、特別会計8件、企業会計1件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議の上、認定いただきますようお願い申し上げます。--------------------------------------- △28 議案第25号 平成25年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について ○議長(芋川吉孝君) 日程28 議案第25号 平成25年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第25号 平成25年度中野市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてご説明申し上げます。 本会計における未処分利益剰余金1億7,546万6,113円につきまして、5,000万円を減債積立金に、5,000万円を建設改良積立金に積み立て、残余の7,546万6,113円を繰り越すものであります。 よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- ○議長(芋川吉孝君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 (散会)(午後1時16分)...