小諸市議会 > 2022-08-18 >
08月26日-01号

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  1. 小諸市議会 2022-08-18
    08月26日-01号


    取得元: 小諸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-28
    令和 4年  9月 定例会小諸市告示第195号      令和4年9月小諸市議会定例会を次のとおり招集する。       令和4年8月18日                        小諸市長   小泉俊博         1 期日   令和4年8月26日(金)午前9時30分         2 場所   小諸市役所 議事堂        令和4年9月小諸市議会定例会会期日程表会期月日曜日会期の内容18/26金議会運営委員会(午前9時00分) 議員全員協議会(午前9時30分) 本会議(議員全員協議会終了後)  ◯議案の上程並びに議案の提案理由の説明  ◯一部議案の常任委員会への付託 委員会活動  予算決算委員会---議場 本会議  ◯常任委員会の審査報告、質疑、討論、採決28/27土休会38/28日休会48/29月休会(議案調査のため)58/30火委員会活動(午前9時00分)  産業建設委員会---現地68/31水休会(議案調査のため)79/1木休会(議案調査のため)89/2金休会(議案調査のため) 議案質疑通告締め切り(正午)99/3土休会109/4日休会119/5月本会議(午前9時00分)  ◯一般質問(個人)129/6火本会議(午前9時00分)  ◯一般質問(個人)139/7水本会議(午前9時00分)  ◯一般質問(個人)  ◯議案の質疑  ◯議案・請願等の常任委員会への付託  議会運営委員会(本会議終了後) 委員会活動  予算決算委員会(前期全体会)---議場149/8木委員会活動(午前9時00分)  総務文教委員会---委員会室
     予算決算委員会総務文教分科会)159/9金委員会活動(午前9時00分)  総務文教委員会---委員会室  予算決算委員会総務文教分科会)169/10土休会179/11日休会189/12月委員会活動(午前9時00分)  市民福祉委員会---委員会室  予算決算委員会市民福祉分科会)199/13火委員会活動(午前9時00分)  市民福祉委員会---委員会室  予算決算委員会市民福祉分科会)209/14水委員会活動(午前9時00分)  産業建設委員会---委員会室  予算決算委員会産業建設分科会)219/15木委員会活動(午前9時00分)  産業建設委員会---委員会室  予算決算委員会産業建設分科会)229/16金本会議(午前10時00分)  ◯常任委員会の審査報告、質疑、討論、採決239/17土休会249/18日休会259/19月休会269/20火休会(議案調査のため)279/21水委員会活動(午前9時00分)  予算決算委員会(後期全体会)---議場289/22木休会(議案整理のため) 討論通告締め切り(正午)299/23金休会309/24土休会319/25日休会329/26月休会(議案整理のため)339/27火議会運営委員会(午前9時00分) 議員全員協議会(午前9時30分) 本会議(議員全員協議会終了後)  ◯議案の上程並びに議案の提案理由の説明  ◯議案の常任委員会への付託 委員会活動  予算決算委員会---議場 本会議  ◯各常任委員会の審査報告、討論、採決          令和4年9月小諸市議会定例会会議録                  第1日          令和4年9月小諸市議会定例会が8月26日          小諸市役所議事堂に招集された。議事日程(第1号)                         令和4年8月26日(金曜日)日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 諸般の報告について     諸報第3号 地方自治法第180条第1項に規定する専決処分について           市道上の事故に係る損害賠償の額を定め和解することについて           (令和4年4月28日専決処分)           市道上の事故に係る損害賠償の額を定め和解することについて           (令和4年5月11日専決処分)           市道上の事故に係る損害賠償の額を定め和解することについて           (令和4年7月19日専決処分)     諸報第4号 地方自治法第221条第3項に規定する法人の経営状況について           小諸市土地開発公社の決算等に関する書類           一般社団法人こもろ観光局の決算等に関する書類日程第4 令和3年度決算に係る行政実績の概要報告について     議案第43号 令和3年度小諸市一般会計歳入歳出決算認定について     議案第44号 令和3年度小諸市等公平委員会特別会計歳入歳出決算認定について     議案第45号 令和3年度小諸市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第46号 令和3年度小諸市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     議案第47号 令和3年度小諸市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第48号 令和3年度小諸市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について     議案第49号 令和3年度小諸市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第50号 令和3年度小諸公園事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第51号 令和3年度小諸市野生鳥獣商品化施設運営事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第52号 令和3年度高峰財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第53号 令和3年度御牧ケ原財産特別会計歳入歳出決算認定について     議案第54号 令和3年度古牧財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第55号 令和3年度小諸市滋野財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第56号 令和3年度乗瀬地区市有地管理事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第57号 令和3年度小諸市水道事業会計利益処分及び決算認定について     議案第58号 令和3年度小諸市公共下水道事業会計利益処分及び決算認定について     議案第59号 令和3年度小諸市農業集落排水事業会計利益処分及び決算認定について日程第5 議案の提案理由の説明について     議案第60号 小諸市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例     議案第61号 小諸市障害者計画等審議会設置条例の一部を改正する条例     議案第62号 市道路線の認定について     議案第63号 令和4年度小諸市一般会計補正予算(第5号)     議案第64号 令和4年度小諸市一般会計補正予算(第6号)     議案第65号 令和4年度小諸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)     議案第66号 令和4年度小諸市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)     議案第67号 令和4年度小諸公園事業特別会計補正予算(第1号)     議案第68号 令和4年度小諸市野生鳥獣商品化施設運営事業特別会計補正予算(第1号)日程第6 議案の質疑について     議案第63号 令和4年度小諸市一般会計補正予算(第5号)日程第7 議案の付託について     令和4年9月小諸市議会定例会における付託案件一覧表による日程第8 付託案件の審査報告     1 予算決算委員長報告     議案第63号 令和4年度小諸市一般会計補正予算(第5号)     令和4年9月小諸市議会定例会における付託案件一覧表委員会議案番号案件名予算決算委員会63令和4年度小諸市一般会計補正予算(第5号)本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------出席議員(19名)     1番  高橋充宏議員     2番  楚山伸二議員     3番  高橋 公議員     4番  土屋利江議員     5番  掛川 剛議員     6番  小林一彦議員     7番  田邉久夫議員     8番  丸山正昭議員     9番  山浦利夫議員    10番  早川 聖議員    11番  竹内健一議員    12番  柏木今朝男議員    13番  神津眞美子議員   14番  清水喜久男議員    15番  中村憲次議員    16番  小林重太郎議員    17番  田中寿光議員    18番  福島鶴子議員    19番  相原久男議員欠席議員(0名)説明のために出席した者の職氏名 市長        小泉俊博    副市長       田中尚公 教育長       山下千鶴子   総務部長      柳澤 学 市民生活部長    大森宏之    保健福祉部長    依田秀幸 産業振興部長    小田中順一   建設水道部長    山浦立男 教育次長      富岡昭吾    監査委員      丸山隆一 企画課長      山浦謙一    財政課長      土屋雅志 総務課長      春原信行    危機管理課長    市村元昭---------------------------------------事務局出席職員氏名 議会事務局長    土屋勝信    議会事務局次長   小山和敏 事務主任      大池正裕 △開会 午前10時25分 △開会の宣告 ○議長(清水喜久男議員)  定足数に達しておりますので、これより令和4年9月小諸市議会定例会を開会いたします。---------------------------------------市長招集挨拶 ○議長(清水喜久男議員)  市長より議会招集の挨拶をお願いします。 市長。     〔市長 小泉俊博君 答弁席〕 ◎市長(小泉俊博君)  本日ここに、令和4年9月小諸市議会定例会を招集しましたところ、議員各位におかれましては、公私ともご多用のところご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。 市議会9月定例会の開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 初めに、新型コロナウイルスについてであります。 7月から始まった第7波でありますが、県は8月8日、全県に「医療非常事態宣言」を発出し、佐久圏域の感染警戒レベルを6に引き上げました。そして、現在も新規陽性者が高止まりした状態で推移をしております。また、8月23日現在の確保病床使用率は64.8%となっており、医療非常事態宣言発出後、9ポイント上昇していることから、身近な医療機関に入院できないケースも発生しているとのことであります。こうした状況から、県は8月24日に「BA.5対策強化宣言」を発出し、確保病床使用率新規陽性者数を減少に転じさせるとしております。 宣言では「これ以上入院患者を増やさない」「外来診療の負担軽減」などを掲げ、医療機関に対する負担軽減や必要な医療を提供し、救える命を救うことができない事態を避けるために、県民や事業者に対し、呼びかけを行っているところでございます。 続きまして、8月7日に執行されました長野県知事選挙において、阿部守一知事が4選を果たしました。投票率は過去最低であったとはいえ、阿部知事は有効投票のおよそ90%と非常に高い得票率で県民の皆様から信任を得て4期目を迎えることとなりました。 3期目の任期中から新型コロナウイルスの蔓延が始まり、非常に厳しいかじ取りをされてきたことと思いますが、新型コロナ対応だけでなく、これまでの12年間の実績も踏まえ、多くの県民の皆様の支持を得たものと捉えております。 4期目の抱負として「できるだけ各地に出かけ、対話をしながら県政を前に進めていきたい」と語っておられますので、本市といたしましても、地域の課題や要望を積極的にお伝えし、県政に反映していただきたいと考えているところであります。これまで以上に連携を強化してまいりたいと考えております。 最後に、明後日8月28日開催されます小諸市総合防災訓練についてご案内をいたします。 本年度の小諸市総合防災訓練でございますが、小諸市におきましても、今までに経験したことのない感染状況が継続していることから、外部機関の参加を極力制限し、訓練規模を縮小して開催することといたしました。訓練では、市の災害時初動対応能力の向上を図ることを目的とした、災害対策本部員向け緊急参集訓練災害対策本部における災害時情報収集・避難情報発令訓練を実施することとしております。 本年も8月3日から降り続く記録的な大雨により、北日本をはじめ、各地で河川の氾濫や土砂災害が発生している状況を踏まえ、また、本部員が新型コロナウイルスの感染や被災によって参集できない事態を想定するなど、もしものときにおいてもスムーズに対応できるよう、より実践的な訓練を目指して実施をしてまいります。 併せまして、各区に対しましては、区長の皆様へオクレンジャーによる情報伝達訓練を実施することとしております。各区などで訓練が実施される場合は、議員の皆様にも積極的にご参加いただきますようお願いいたします。 さて、本定例会への提出議案等の詳細につきましては、後ほど詳しくご説明申し上げますが、議員各位におかれましては、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 私からの挨拶は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(清水喜久男議員)  これより本日の会議を開きます。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(清水喜久男議員)  日程第1、会議録署名議員の指名については、会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。5番、掛川剛議員、6番、小林一彦議員にお願いいたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(清水喜久男議員)  日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今定例会の会期は、議会運営委員会においてご協議願っておりますので、本日から9月27日までの33日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(清水喜久男議員)  ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から33日間と決定いたしました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(清水喜久男議員)  次に、日程第3、諸般の報告についてを議題といたします。 市長から行政報告として、諸報第3号 地方自治法第180条第1項に規定する専決処分について、市道上の事故に係る損害賠償の額を定め和解することについて、3件、諸報第4号 地方自治法第221条第3項に規定する法人の経営状況について、小諸市土地開発公社の決算等に関する書類及び一般社団法人こもろ観光局の決算等に関する書類が提出され、議案書と併せて配付してありますので、ご確認ください。--------------------------------------- △議案第43号~議案第59号の一括上程、説明 ○議長(清水喜久男議員)  次に、日程第4、令和3年度決算に係る行政実績の概要報告に入ります。 議案第43号 令和3年度小諸市一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第59号 令和3年度小諸市農業集落排水事業会計利益処分及び決算認定についてまでの議案17件を一括議題といたします。 ただいま一括議題といたしました令和3年度決算認定に係る議案に対する行政実績の概要について、令和3年度決算行政報告により報告願います。 市長。     〔市長 小泉俊博君 答弁席〕 ◎市長(小泉俊博君)  令和3年度小諸市一般会計特別会計及び企業会計、合わせて17会計の決算認定をお願いするに当たり、地方自治法第233条及び地方公営企業法第30条の規定により、その概要をご報告申し上げます。 令和3年度における日本経済は、長引く新型コロナウイルス感染症の影響下にあって、令和3年9月末の緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の解除以降は、厳しい状況は徐々に緩和され、持ち直しの動きがあるものの、オミクロン変異株を含めた新型コロナウイルス感染症により内外経済への影響、供給面での制約や原材料価格の動向による下振れリスクに十分注意するとともに、金融資本市場の変動等の影響を注視する状況にありました。 こうした中で、政府により新型コロナウイルス感染症の拡大防止、ウィズコロナの下での社会経済活動の再開となる次なる危機への備え、未来社会を切り開く新しい資本主義の起動、防災・減災、国土強靭化の推進など、安全・安心の確保を柱とするコロナ克服・新時代開拓のための経済対策が、令和3年度補正予算等により実施されました。 また、併せて、感染拡大防止に向けた取組として、ワクチン接種が計画的に実施されてきたところです。 こうした状況の中、本市の令和3年度決算状況は、新型コロナウイルス感染症関連対策費により前年度に引き続き規模が膨らみました。コロナ禍により経済状況の悪化が懸念された中、歳入においては、製造業などの企業業績や消費の回復により、法人市民税地方消費税交付金等の増収、合わせて歳出においては、中心拠点誘導施設「こもテラス」や南城森の保育園など、大型事業への財政出動等があったものの、最終的には、単年度収支及び実質単年度収支ともに黒字となりました。 なお、財政指標等につきましては、概ね良好な水準を維持しており、コロナ禍により策定を見送っていた財政目標を設け、第11次基本計画へ組み入れたところですが、幸い、全ての項目において目標を達成することができました。 これも市民の皆様、議員各位のご理解とご協力のたまものと心より感謝申し上げますとともに、今後も健全な財政運営に取り組んでまいります。 さて、令和3年度は、私が市政を託された2期目の中間を迎えた年であり、公約として掲げた「こもろ未来プロジェクト2020」における「健幸都市こもろ(小諸版ウエルネスシティ)」のビジョンに基づく施策・事業を、第11次基本計画に沿って着実に進めてまいりました。 令和3年度における主な事業として、多極ネットワーク型コンパクトシティにおける要の施設として整備した複合型中心拠点誘導施設「こもテラス」の10月オープンや、土石流や浅間山融雪型火山性泥流のハザード内に位置する上に、老朽化が著しかった芦原保育園及び中央保育園を移転統合し、南城森の保育園として、今春より開所いたしました。また、長野県内最古となる小諸市動物園の再整備にも取りかかり、第1期整備としてペンギン舎とふれあい広場を整備し、4月29日のリニューアルオープン以降、現在も大変大勢の方に訪れていただいております。 そのほか、恵まれた自然環境や交通の便、災害の少ないことなど、本市の魅力に共感をいただき、株式会社グレーベが長野県下最初の都市公園におけるPark-PFI制度を活用し、来春のオープンへ向けて、飯綱山公園にワイナリーとレストランの整備を進めているほか、軽井沢蒸留酒製造株式会社が松井地籍に事業用地を取得し、世界的に著名なマスターブレンダーを招聘し、業界でも注目されている小諸産ウイスキーの誕生に向けた準備が進められております。 そのほか、IT人材育成や移住・定住等においては、株式会社BTM株式会社アールシーコア(BESSの家)、洋菓子の株式会社SAJなど、続々と本市に進出いただくなど、企業誘致を積極的に取り組み、成果を上げてまいりました。 また、アグリシフトプロジェクトの一環として、本市の豊かな土壌を生かしたお米、野菜、果実など、農産物のブランド化を進めたほか、多くのワイン醸造家が活躍する日本を代表する高級ワインの一大産地として知名度を上げてまいりました。 令和3年度の市税収入は、新型コロナウイルス感染症の影響により、個人市民税の大幅な税収減を見込んでおりましたが、想定したより影響は少ないものでありました。 また、法人市民税は、製造業などの業績が好調であったため、昨年に引き続き増加ではありましたが、固定資産税では、コロナ禍による特例的な事業用建物などの軽減がなされ、市税全体では減少となりました。引き続き、一般財源の確保は大変厳しい状況に変わりはなく、また、今後、学校再編計画に基づく学校建設、社会保障費の増加、公共施設の複合化長寿命化対策社会インフラの老朽化への対応など、将来的な財政出動を考慮すると、歳出の大幅な抑制は容易な状況ではありません。そのため、これまで以上に事業の取捨選択と効率化が強く求められております。 人口が減少する厳しい時代にあっても、本市が、住みたい(住み続けたい)、行きたい、帰ってきたいと私れる選ばれるまちとなるべく、「健幸都市こもろ(小諸版ウエルネスシティ)」の実現を目指し、市民の皆様にご協力をいただきながら、政策や各種施策を確実に実行してまいります。 特に人口減少社会が進展する中にあっても、持続可能な都市であるため、企業誘致や移住促進等の推進を図り、時代の要請に応える、サードプレイスとしての小諸の魅力にさらに磨きをかけてまいります。 以上、令和3年度決算に当たって、私の所感を申し上げました。 なお、普通会計ベースでの財政指標等の状況につきましては副市長から、一般会計特別会計企業会計の決算内容につきましては総務部長から申し上げることといたします。 令和3年度の市政経営に当たり、深いご理解とご協力をいただきましたことに、改めて感謝を申し上げるとともに、ご審議の上、認定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(清水喜久男議員)  次に、副市長より報告を願います。 副市長。     〔副市長 田中尚公君 答弁席〕 ◎副市長(田中尚公君)  引き続き、普通会計ベースでの財政指標等についてご説明を申し上げます。 資料は、令和3年度決算行政報告19ページ及び20ページの決算カードを御覧ください。 初めに、決算カードのベースとなる普通会計の概念についてご説明申し上げます。 普通会計とは、地方自治体の財政状況の把握や地方自治体間の財政比較等を同一の条件で行うために用いられている統計上の会計であり、一般会計特別会計の合計から、水道事業等企業会計国民健康保険事業等事業会計を除いたものをいいます。ほとんどの財政指標は、この普通会計の決算数値を基礎として算出されております。 20ページの右側中段の区分の欄を御覧ください。 基準財政収入額から標準財政規模までの4項目は、普通交付税の算定の仕組みの中で算出される数値であり、このうち、基準財政収入額は標準的に収入し得る税等の額を、基準財政需要額は合理的かつ平均的な水準で行政経営を行う場合に必要な経費を、それぞれ一定の合理的な方法により算出したものでございます。 令和3年度基準財政収入額は、前年度と比較して、法人市民税地方消費税交付金が増加したことなどにより3.1%の増となりました。基準財政需要額は、社会福祉費などの増により3.7%の増となりました。その結果、普通交付税額は4.6%の増となりました。また、標準財政規模は、その団体の標準的な一般財源の規模であり、普通交付税の増により、前年度に比べ4.6%の増となりました。 経常収支比率は、財政構造の弾力性を示す指標であり、人件費、扶助費、公債費等の経常的な経費に、税や普通交付税等の経常的に収入される一般財源がどの程度充てられているかを示したもので、高いほど弾力性を失いつつあるという数値でございます。令和3年度は88.6%となり、前年度より0.4ポイント低下し、県下19市中では低いほうから14番目という位置でございます。 財政力指数は、基準財政収入額基準財政需要額で除した数値の3か年の平均値で、令和3年度は0.581となりました。前年度より0.002ポイント低下し、県下19市中では高いほうから7番目となっております。 実質収支比率は、標準財政規模に対する実質収支額の割合をいい、一般的には3%から5%程度が望ましいとされておりますが、令和3年度では6.3%で、概ね良好な水準となっております。 経常一般財源等比率は、標準財政規模に対する経常一般財源等の割合で、令和3年度は97.6%となり、前年度より0.8ポイント低下ました。 実質公債費比率から資金不足比率までの5項目は、財政健全化法に基づいて、公表が義務付けられている指標でございます。 実質公債費比率は、普通会計が直接負担した公債費のほか、特別会計への繰出金や一部事務組合の負担金のうち、公債費等に充てられたもの等を含めた実質的な公債費の標準財政規模に対する割合で、3か年の平均値となります。令和3年度は単年度で7.92%となり、前年度比1.18ポイントの増、前々年度と比較しても0.69ポイントの増、3か年の平均では前年度と比べ0.1ポイント上昇の7.2%となりました。県下19市中では低いほうから10番目となっております。 実質赤字比率は、標準財政規模に対する普通会計の実質赤字額の割合、また、連結実質赤字比率は、標準財政規模に対する全会計の実質赤字額の割合をいいますが、小諸市は全会計で赤字額がありませんので、数値の表記はございません。 将来負担比率は、地方債現在高、債務負担行為に基づく支出予定額など、普通会計が将来負担すべき実質的負債の合計額の標準財政規模に対する割合で、令和3年度は10.4%で、前年度と比べ12.6ポイントの低下となりました。県下19市中では低いほうから7番目となっております。 資金不足比率は、公営企業会計の事業規模に対する資金の不足額の割合で、公営企業会計ごとに算出することとされておりますが、小諸市は各会計とも資金不足額がないため、数値の表記はございません。 なお、これら5項目の算出基礎につきましては、57ページ以降に記載してございます。 基金現在高は、財政調整基金、学校建設準備基金等で6億2,200万円余り増加いたしました。県下19市中、総額では多いほうから11番目、市民1人当たりで7番目となっております。 地方債現在高は、普通会計の元金の合計額で、前年度より7,500万円余り増加しており、県下19市中、総額では少ないほうから6番目、市民1人当たりでは14番目となっております。 債務負担行為額は、前年度より13億1,600万円余り減少しました。 徴収率は、滞納繰越分も含めた税合計で、前年度より0.4ポイント上昇し、96.6%となり、県下19市中では高いほうから17番目となっております。内訳は、市民税が96.7%で前年度より0.3ポイントの増、固定資産税は96.1%で前年度より0.4ポイントの上昇となりました。自主財源の確保のため、引き続き徴収率の向上に向けて取組を進めてまいりたいと思います。 以上、決算カードから財政指標等についてご説明申し上げました。 なお、これらの数値は、今後、総務省から確定値として発表されるまでは暫定値として取り扱われておりますので、あらかじめご了承をお願いいたします。 ○議長(清水喜久男議員)  次に、総務部長より報告願います。 総務部長。     〔総務部長 柳澤 学君 答弁席〕 ◎総務部長(柳澤学君)  各会計の決算内容の説明の前に、訂正とおわびを申し上げます。 資料ナンバー2の令和3年度小諸市決算書及び資料ナンバー7の令和3年度小諸市一般会計特別会計決算及び基金の運用状況審査意見書に誤りがございました。本日、お手元に正誤表をお配りしましたので、ご確認ください。 まず、令和3年度小諸市決算書では、166ページから167ページにわたります表、上から2つ目の表の中におきまして、本来記載すべきところの段を1段間違えて面積を記載してしまいました。これに伴いまして、表中の計算が違ってまいりましたので、併せて訂正させていただきました。 次に、令和3年度小諸市一般会計特別会計決算及び基金の運用状況審査意見書では、6ページの下の表、一番上段の区分のところでありますが、一番左が「令和2年度」となっておりますが、「令和3年度」の間違いでございます。 また、同意見書の14ページの下から2行目、「一般会計からの繰入金は5,000万円で、前年度に比べ1,400万円減であった」を「一般会計からの繰入金は500万円で、前年度に比べ5,900万円減であった」に訂正させていただきます。 関連いたしまして、19ページの下から19行目、「小諸公園事業特別会計への一般会計からの繰入金は5,000万円である」を「小諸公園事業特別会計への一般会計からの繰入金は500万円である」に訂正させていただきます。 この場をお借りいたしまして訂正し、おわびを申し上げます。今後、このようなことがないよう、細心の注意を払ってまいります。誠に申し訳ありませんでした。 それでは、議案第43号 令和3年度小諸市一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第59号 令和3年度小諸市農業集落排水事業会計利益処分及び決算認定についてまでを決算書及び決算行政報告によりご説明を申し上げます。 初めに、一般会計について申し上げます。 決算行政報告の18ページ、会計別決算一覧表を御覧ください。 なお、金額につきましては、全て万円単位とし、単位未満は切り捨ててご説明させていただきます。 一般会計の最終予算額は226億8,668万円で、歳入決算額は218億2,882万円、前年度比14.3%の減、歳出決算額は210億1,977万円、前年度比14.7%の減となりました。 決算書の164ページ、実質収支に関する調書を御覧ください。 歳入歳出差引額8億904万円から翌年度へ繰り越すべき財源1億2,725万円を差し引いた実質収支額は6億8,179万円で、地方自治法第233条の2及び地方財政法第7条の規定により、決算剰余金の2分の1を下らない額として4億円を財政調整基金に積立ました。 なお、翌年度へ繰り越すべき財源につきましては、6月定例会でご報告させていただきましたが、住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業、新型コロナワクチン接種事業、中学校施設維持管理事業など、全21事業、事業費の総額で11億5,605万円を令和4年度に繰り越しました。 一般会計を含む普通会計の歳入歳出決算の概要につきましては、後ほどご説明申し上げます。 次に、主な特別会計について申し上げます。 決算行政報告の18ページ、会計別決算一覧表及び24ページ、主な特別会計の決算状況を御覧ください。 小諸市国民健康保険事業特別会計は、歳入決算額が44億3,509万円で前年度比6.2%の増となりました。歳入の主なものでは、国民健康保険税が8億5,111万円で1.3%の増、県支出金が31億9,833万円で7.7%の増となりました。歳出決算額は43億2,171万円で前年度比5.6%の増となり、うち保険給付費は31億2,514万円で7.9%の増、国民健康保険事業納付金は10億6,912万円で0.5%の減となりました。年度末の被保険者数は9,621人で、前年度末に比べ356人の減となりました。 小諸市後期高齢者医療特別会計は、歳入決算額が5億2,941万円で前年度比2.3%の増となり、うち保険料収入は3億9,073万円で3.5%の増となりました。歳出決算額は5億2,748万円で前年度比2.3%の増となり、歳出の大半を占める後期高齢者医療広域連合納付金は5億1,143万円で2.7%の増となりました。年度末の被保険者数は7,092人で、前年度末に比べ44人の増となりました。 小諸市介護保険事業特別会計は、歳入決算額が40億3,464万円で前年度比4.2%の増となりました。歳入の主なものでは、介護保険料が8億2,272万円で1.0%の増、国庫支出金が9億5,818万円で5.6%の増となりました。歳出決算額は38億9,349万円で前年度比3.4%の増、うち保険給付費は36億1,444万円で3.7%の増、地域支援事業費が1億7,730万円で0.1%の減となりました。第1号被保険者数は1万4,148人で、前年度に比べ109人の増となりました。 小諸市住宅新築資金等貸付事業特別会計は、歳入決算額が1億785万円で前年度比5.2%の増、歳出決算額は本特別会計の精算によりまして1億785万円、前年度比1,335%の増となりました。貸付償還金未済額は3億6,423万円で前年度比35.7%の減、貸付金の未償還件数は38件減って102件となりました。歳出決算額増加の理由は、特別会計から一般会計への移行に伴う精算繰出金1億151万円によるものでございます。 小諸公園事業特別会計は、歳入決算額が1億1,592万円で前年度比21.6%の減となりました。歳入の主なものでは、入園料が2,526万円で15.2%の増、使用料及び手数料が4,462万円で23.7%の増、一般会計繰入金が500万円で前年度比92.2%の減となりました。歳出決算額は1億794万円で前年度比1.6%の減となりました。有料入園者数は、前年度比28.5%増の11万5,618人でした。 小諸市野生鳥獣商品化施設運営事業特別会計は、歳入決算額が4,106万円で前年度比3.9%の増、歳出決算額は3,897万円で前年度比11.3%の増となりました。施設では本市を含め4市町のニホンジカを受け入れており、処理頭数は1,597頭で前年度比170頭の増、製品加工重量では2,780kg増の6万8,686kgとなりました。 小諸市水道事業会計は、収益的収支では、収入が10億1,835万円、支出が9億2,994万円で、当年度純利益は未処分利益剰余金の処分として条例に基づき、減債積立金、建設改良積立金、利益積立金へ積み立てます。資本的収支では、収入が2億7,541万円、支出が5億2,555万円で、不足額2億5,013万円は損益勘定留保資金等で補填いたしました。 次に、小諸市公共下水道事業会計ですが、収益的収支では、収入が11億6,502万円、支出が11億5,923万円となりました。当年度純利益3,758万円は、未処分利益剰余金として条例に基づき、減債積立金、建設改良積立金、利益積立金へ積み立てます。資本的収支では、収入が7億3,006万円、支出が11億3,279万円でした。ただし、翌年度へ繰り越される支出の財源に充当する補助金1億450万円を除く収入が支出に不足する額5億723万円は、損益勘定留保資金等で補填しました。公共下水道の普及率は51.9%、水洗化率は93.6%、特定環境保全公共下水道の普及率は16.0%、水洗化率は96.5%となりました。 小諸市農業集落排水事業会計は、収益的収支では、収入が3億5,333万円、支出が2億9,126万円となりました。当年度純利益6,570万円は資本的収支不足額補填分の資本金への組入れと未処分利益剰余金として条例に基づき、減債積立金、建設改良積立金、利益積立金へ積み立てます。資本的収支では、収入が7,585万円、支出が1億1,100万円で、不足額3,515万円は損益勘定留保資金等で補填しました。普及率は16.9%で、水洗化率は89.1%となりました。 続きまして、21ページ、普通会計歳入決算状況の主な増減について申し上げます。 普通会計には、一般会計のほか、公平委員会特別会計、奨学資金特別会計、住宅新築資金等貸付事業特別会計、野生鳥獣商品化施設運営事業特別会計が含まれます。 なお、決算統計上の区分によるため、歳入歳出の内訳が一般会計と異なる項目がありますので、ご了承をお願い申し上げます。 市税は、決算額54億646万円で前年度と比べて減少となりました。うち市民税は法人市民税の増収により0.4%の増、固定資産税は家屋・償却資産の減少及び新型コロナウイルス感染症軽減により4.3%の減となりました。 地方譲与税は、決算額2億3,341万円で前年度比1.6%の増、利子割交付金は、決算額328万円で前年度比19.4%の減、配当割交付金は、決算額2,539万円で前年度比41.6%の増、株式等譲渡所得割交付金は、決算額2,726万円で前年度比31.7%の増となりました。 法人事業税交付金は、決算額8,758万円で前年度比76.7%の増、地方消費税交付金は、決算額10億4,593万円で前年度比8.5%の増、ゴルフ場利用税交付金は、決算額868万円で前年度比16.9%の増、自動車税環境性能割交付金は、決算額1,637万円で前年度比8.2%の増、地方特例交付金は、決算額1億6,117万円で新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金の皆増により前年度比250.4%の増となりました。それぞれ算定基礎数値の増減によるものでございます。 地方交付税は、決算額44億7,321万円で前年度比4.8%の増となりました。内訳は、普通交付税が37億6,653万円で4.6%の増、特別交付税は7億667万円で5.3%の増となりました。 交通安全対策特別交付金は、決算額466万円で前年度比15.6%の減、分担金及び負担金は、決算額8,723万円で前年度比61.0%の増、使用料及び手数料は、決算額3億1,361万円で前年度比5.1%の増となりました。 国庫支出金は、決算額43億2,946万円で、特別定額給付金給付事業費補助金の皆減により前年度比45.2%の減、県支出金は、決算額12億5,594万円で、国庫支出金と同様に新型コロナウイルス関連により前年度比0.3%の減となりました。国・県支出金の増減は、それぞれ歳出の事業費等の増減に伴うものでございます。 財産収入は、決算額9,839万円で、土地建物貸付収入の増などにより前年度比6.9%の増、寄附金は、決算額4億8,447万円で、ふるさと納税寄附金の増加により前年度比12.4%の増となりました。 繰入金は、決算額4億8,071万円で前年度比32.7%の増、繰越金は、決算額5億4,537万円で前年度比20.9%の減となりました。繰越金の内訳は、令和2年度の決算剰余金処分による純繰越金が3億4,995万円、繰越明許費の財源としての繰越しが1億9,541万円となっています。 諸収入は、決算額9億4,741万円で、複合型中心拠点誘導施設建設協力金の皆減により前年度比5.3%の減、地方債は、決算額18億3,498万円で前年度比23.1%の減となりました。 なお、一般会計歳入状況は25ページ、市税等収納実績は26ページ、分科会別歳入説明資料につきましては42ページ以降をご参照ください。 次に、22ページ、普通会計性質別歳出決算状況の主な増減について申し上げます。 なお、目的別の増減につきましては、23ページに掲載してございます。 人件費は、決算額30億891万円で前年度比0.6%の減となりました。うち職員給は、決算額15億4,241万円で4.9%の減となりました。減額の主な要因は、会計年度任用職員(フルタイム)の減によるものでございます。 扶助費は、決算額42億7,784万円で前年度比30.9%の増となりました。 公債費は、決算額18億1,974万円で前年度比14.2%の増となりました。内訳は、一般会計が18億1,941万円、住宅新築資金等貸付事業特別会計が33万円となっています。 物件費は、決算額29億3,067万円で前年度比10.8%の増、維持補修費は、決算額3億5,866万円で前年度比17.9%の増となりました。 補助費等は、決算額25億8,096万円で、新型コロナウイルス感染症関連により前年度比62.6%の減となりました。 繰出金は、決算額15億5,656万円で前年度比2.6%の減となりました。 投資・出資金・貸付金は、決算額7億8,559万円で前年度比34.7%の増となりました。 積立金は、学校建設準備基金等への予算積立てと、基金利子などの運用益や寄附金等の積立てにより、決算額は7億8,951万円、前年度比48.7%の増となりました。 投資的経費は、決算額29億5,145万円で、大型事業実施完了年により前年度比30.0%の減となりました。増減のあった主な事業は、保育所建設事業、観光地域づくり事業などが増となり、中心拠点形成促進事業、消防庁舎整備事業などが減となりました。 歳出につきましては以上ですが、事業ごとの詳細な内容は、決算書及び成果説明書を御覧ください。 以上、令和3年度の一般会計特別会計及び事業会計の決算概要についてご報告申し上げました。 よろしくご審議をいただき、認定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(清水喜久男議員)  以上で令和3年度決算に係る行政実績の概要報告を終わります。 なお、一括議題といたしました決算認定に係る17議案につきましては、ただいま報告のありました行政実績の概要報告をもって議案の提案理由の説明に代えることといたします。 お諮りいたします。 この際、議事の都合により暫時休憩したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(清水喜久男議員)  ご異議なしと認めます。よって、この際、暫時休憩といたします。 再開時刻は午前11時20分といたします。 △休憩 午前11時15分 △再開 午前11時20分 ○議長(清水喜久男議員)  休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第60号~議案第68号の一括上程、説明 ○議長(清水喜久男議員)  日程第5、議案の提案理由の説明に入ります。 議案第60号から議案第68号までの9件を一括議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題といたしました議案のうち、議案第63号 令和4年度小諸市一般会計補正予算(第5号)については、議会運営委員会でご了承をいただいておりますので、本日、提案理由の説明の後、所管の常任委員会へ付託し、委員会の審査終了後にご審議を願い、本日議決の運びにしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(清水喜久男議員)  ご異議なしと認めます。よって、議案第63号は、本日審議することに決しました。 それでは、順次、提案理由の説明を願います。 初めに、議案第60号 小諸市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を願います。 総務部長。     〔総務部長 柳澤 学君 答弁席〕 ◎総務部長(柳澤学君)  議案第60号 小諸市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。 議案綴のページ60-1をお願いいたします。 本案は、国において国家公務員に係わる妊娠、出産、育児等々、仕事の両立支援のために講じる措置が明らかにされ、人事院規則の一部を改正する人事院規則が本年10月1日から施行されることに伴い、地方公務員においても国家公務員との権衡を踏まえることが求められていることから、本市条例について所要の改正を行うものでございます。 改正内容の主なものは4点ございます。 1点目は、育児休業の取得回数制限の緩和であり、現行、原則1回までを、原則2回までとするものです。 2点目は、休暇の対象期間の拡大で、現行、妻の出産の場合、産前6週から産後8週までの期間を、子が1歳に達する日までとするものでございます。 3点目は、育児休業の取得要件の緩和で、現行、1回を、2回までの取得を可能とし、請求期限につきましても、現行、1か月前までを、休業開始希望日の2週間までとするものでございます。 最後、4点目は、非常勤職員の子について、1歳以降の育児休業の取得の柔軟化で、夫婦交代での取得や特別な事情がある場合に柔軟な取得を可能とするものでございます。 ページ60-3をお願いいたします。 附則といたしまして、この条例は、令和4年10月1日から施行するものでございます。 以上、概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(清水喜久男議員)  次に、議案第61号 小諸市障害者計画等審議会設置条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を願います。 保健福祉部長。     〔保健福祉部長 依田秀幸君 答弁席〕 ◎保健福祉部長(依田秀幸君)  議案第61号 小諸市障害者計画等審議会設置条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 議案綴の61-1ページを御覧ください。 本案は、小諸市障害者計画等審議会設置条例の第3条第1項中の審議会委員につきまして、「15人以内」としているものを「18人以内」に改めるものです。 各種関係団体等から意見をいただくために委員を選出していただいていますが、実情に合わせて委員の数を増員するものです。 附則1では施行期日を、附則2では経過措置を定めたものでございます。 なお、参考として、61-2ページに新旧対照表がございますので、ご参照ください。 以上、概要をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(清水喜久男議員)  次に、議案第62号 市道路線の認定について、提案理由の説明を願います。 建設水道部長。     〔建設水道部長 山浦立男君 答弁席〕 ◎建設水道部長(山浦立男君)  議案第62号 市道路線の認定についてご説明いたします。 議案綴の62-1ページをお願いいたします。 本案は、道路法第8条第2項の規定による市道路線の認定について、議会の議決をお願いするものでございます。 今回、認定をお願いいたします路線は1路線で、六供区内にあって、一部未登記となっていた区間がありましたが、解消されるため、新たに認定するものでございます。 以上、概要を申し上げましたが、ご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(清水喜久男議員)  次に、議案第63号 令和4年度小諸市一般会計補正予算(第5号)の提案理由の説明を願います。 総務部長。     〔総務部長 柳澤 学君 答弁席〕 ◎総務部長(柳澤学君)  議案第63号 令和4年度小諸市一般会計補正予算(第5号)についてご説明を申し上げます。 議案綴のページ63-1をお願いいたします。 本案は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,600万円を追加し、歳入歳出予算の総額を180億3,700万円と定めるものでございます。 本案は、7月28日以降の豪雨により被災した農地・農業用施設、道路等公共土木施設の災害復旧及び普通財産管理地の支障木処理等に要する費用で、いずれも急を有することから本日9月定例会初日に即決の議題として審議をお願いするものでございます。 補正の内容につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げます。 初めに、ページ63-7の歳入でございます。 款15国庫支出金は、公共土木施設災害復旧事業に伴う国庫補助金の計上。 款19繰入金は、本補正予算の財源不足分について財政調整基金からの繰入金の計上。 款21諸収入は、補正予算総額の調製による増額でございます。 款22市債は、公共土木施設の災害復旧事業債を計上するものでございます。 続きまして、ページ63-8の歳出をお願いいたします。 款2総務費、項1総務管理費は、本市の財産管理地内で倒木が発生しまして、JR小海線が一時運転を見合わせるという事態となりました。つきましては、再発防止のため、周辺樹木の伐採等に係わる樹木整備委託料を計上するものでございます。 款11災害復旧費、項1農林水産施設災害復旧費は、復旧工事費として水路19か所、農道14か所、農地13か所分の復旧に要する費用の計上でございます。 項2公共土木施設災害復旧費は、道路施設等に係わる復旧工事費として40か所分の費用の計上でございます。 ページ63-4にお戻りください。 第2表地方債補正は、地方自治法の規定に基づき、地方債の追加について所要の事項を定めるものでございます。 以上、概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(清水喜久男議員)  次に、議案第64号 令和4年度小諸市一般会計補正予算(第6号)について、提案理由の説明を願います。 総務部長。     〔総務部長 柳澤 学君 答弁席〕 ◎総務部長(柳澤学君)  議案第64号 令和4年度小諸市一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。 議案綴のページ64-1をお願いいたします。 本案は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億2,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を183億5,700万円と定めるものでございます。 補正の内容につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げます。 初めに、64-8の歳入でございます。 款10地方特例交付金は、個人住民税等に対する減収補填特例交付金の今年度交付金の決定による増額。 款11地方交付税は、普通交付税の今年度交付額の決定による増額。 款15国庫支出金は、交通安全対策補助金(通学路緊急対策)等の計上でございます。 ページ64-8から9をお願いいたします。 款16県支出金は、UIJターン就業・創業移住支援事業補助金、国土地籍調査事業補助金等の計上。 款18寄附金は、小中学校課外活動備品整備費寄附金等の計上。 款19繰入金は、財政調整基金からの繰入金の計上でございます。 ページ64-9から10をお願いいたします。 款20繰越金は、令和3年度決算に伴う前年度繰越金の額の確定によるもの。 款21諸収入は、小諸・佐久・立科鳥獣被害防止総合対策協議会貸付金元金収入、文化財発掘調査受託事業収入、生活保護費等国庫負担金過年度収入等の計上でございます。 ページ64-11をお願いいたします。 款22市債は、臨時財政対策債の発行可能額の決定による減額でございます。 続きまして、ページ64-12からの歳出をお願いいたします。 款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費は、原油価格の高騰による電気料金値上げに伴う光熱水費及び防犯灯・街路灯に対する電気料補助金。 目10防災対策費は、避難所における災害予防啓発看板の作成等に要する費用でございます。 ページ64-12から13をお願いいたします。 項3戸籍住民基本台帳費は、マイナンバーカード普及促進に係る会計年度任用職員の雇用に要する費用でございます。 款3民生費、項1社会福祉費は、生活困窮者に対する自立相談支援事業費、障がい者支援施設等に対する自立支援給付費等に係わる令和3年度実績に伴う国庫負担金の精算還付金でございます。 ページ64-14をお願いいたします。 項2高齢福祉費は、介護保険事業特別会計に対する令和3年度実績に伴う一般会計繰出金の精算。 ページ64-14から15をお願いいたします。 項3児童福祉費は、低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金事業に係わる令和3年度実績に伴う国庫補助金精算還付金等の計上。 項4生活保護費は、生活保護受給世帯に対する扶助費に係わる令和3年度実績に伴う国庫負担金精算還付金の計上でございます。 ページ64-15から16をお願いいたします。 款4衛生費は、産休・育休代替職員を雇用する費用、浅間南麓こもろ医療センターへの救急医療体制確保特別対策事業補助金、感染症・外来検査センターへの開設延長に伴う経費、予防接種事業、母子保健事業に係わる令和3年度実績に伴う国庫補助金・負担金の精算還付金の計上でございます。 ページ64-17から18をお願いいたします。 款6農林水産業費、項1農業費は、新規設立等、農地保全組織に対する多面的機能支払事業による補助金。 項2林業費は、鹿肉を使ったペットフードの新製品開発のための貸付金の計上でございます。 款7商工費は、空き店舗活用に対する補助金、市内企業に対する工場等用地取得や工場施設の整備に要した費用に対する助成金、UIJターン等による移住者や移住起業者への補助金、小諸市動物園再整備のために頂いた寄附金の基金への積立金の計上でございます。 ページ64-19をお願いいたします。 款8土木費、項1土木管理費は、国土地籍調査のための委託費用。 項2道路橋梁費は、歩道改良工事に伴う道路のり面の支障木伐採等に要する費用の計上でございます。 ページ64-20をお願いいたします。 款9消防費は、財源の更正でございます。 款10教育費、項1教育総務費は、寄附金を財源とした課外活動用楽器の購入費、教員住宅2棟のアスベスト調査及び解体費用でございます。 ページ64-20から21をお願いいたします。 項2小学校費は、原油価格の高騰による電気料金値上げに伴う光熱水費、野岸小学校特別支援クラス増加に対応するエアコンの取付工事、千曲小学校給食用調理器具等の更新費用及び要保護・準要保護児童生徒に対する就学援助費の基準引上げによる扶助費。 項3中学校費は、小学校費と同様、光熱水費、就学援助費のほか、小諸東中学校の第3期大規模改修工事のための設計・監理委託料の計上でございます。 ページ64-22をお願いいたします。 項6社会教育費は、民間開発に伴う埋蔵文化財の調査に要する費用及び高濱虚子記念館運営に要する事務委託料の計上でございます。 款14予備費は、豪雨災害応急対応分の補填及び予算総額の調製でございます。 次に、ページをお戻りいただきまして、64-5をお願いいたします。 第2表債務負担行為補正は、企業立地促進事業助成金の限度額変更を行うものでございます。 第3表地方債補正は、地方自治法の規定に基づき、地方債の限度額の補正について所要の事項を定めるものでございます。 以上、概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(清水喜久男議員)  次に、議案第65号 令和4年度小諸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を願います。 市民生活部長。     〔市民生活部長 大森宏之君 答弁席〕 ◎市民生活部長(大森宏之君)  議案第65号 令和4年度小諸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 議案綴のページ65-1をお願いいたします。 本案は、既定の予算に歳入歳出それぞれ6,200万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ43億7,200万円と定めるものでございます。 補正の内容につきましては、議案綴のページ65-4からの歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明申し上げます。 初めに、65-6、歳入についてご説明申し上げます。 款3国庫支出金は、オンライン資格確認等システム等整備事業実施に伴う計上。 款4県支出金は、保険者間調整に伴う増額。 款7繰越金は、前年度繰越金の確定に伴う増額でございます。 続きまして、ページ65-7からの歳出についてご説明申し上げます。 款1総務費は、国民健康保険税の制度改正に伴うシステム改修委託料等の増額。 款2保険給付費は、保険給付費の保険者間調整等に伴う増額。 款3国民健康保険事業費納付金は、額の確定による増額及び減額の補正の計上でございます。 ページ65-9をお願いします。 款7予備費については、予算額調製による増額でございます。 以上、概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(清水喜久男議員)  次に、議案第66号 令和4年度小諸市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を願います。 保健福祉部長。     〔保健福祉部長 依田秀幸君 答弁席〕 ◎保健福祉部長(依田秀幸君)  議案第66号 令和4年度小諸市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 議案綴66-1ページをお願いします。 本案は、既定の歳入歳出予算の総額に6,800万円を追加し、歳入歳出予算の総額を40億6,800万円とするものでございます。 主な補正内容につきましては、議案綴66-4ページ以降の事項別明細書によりご説明申し上げます。 歳入歳出ともに前年度事業費等の確定等に伴う増減及び財源の組替え並びに国県等への返納金の増額とシステム改修に伴います国庫補助金、改修費用の増額でございます。 議案綴の66-6ページを御覧ください。 まず、歳入についてご説明いたします。 款3国庫支出金、項2国庫補助金、目2包括的支援・任意地域支援事業交付金は627万2,000円の増額で、前年度実績によるもの。 目7介護保険事業補助金は40万円5,000円の増額でございます。 款5県支出金、項1県負担金、目1介護給付費負担金は1,498万円の増。 項2県補助金、目1包括的支援・任意地域支援事業交付金は311万2,000円の増額で、前年度事業費確定によるものです。 款7繰入金、項1一般会計繰入金、目1介護給付費繰入金は1,073万9,000円の減。 目2包括的支援・任意地域支援事業繰入金は67万3,000円の減。 目3介護予防・日常生活支援サービス地域支援事業繰入金は182万4,000円の減。 目4低所得者保険料軽減繰入金は294万8,000円の増。 目5その他一般会計繰入金は712万6,000円の減額で、前年度事業費確定によるものです。 款8繰越金は6,064万5,000円の増額で、前年度事業費確定によるものでございます。 続きまして、歳出予算についてご説明いたします。 議案綴の66-8ページを御覧ください。 款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費は81万9,000円の増額で、システム改修に伴うものでございます。 款2保険給付費と款4地域支援事業費は、補正額はございませんが、事業費の確定及び決定に伴います財源の組替えでございます。 款5諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目2国県等支出金返納金は2,041万2,000円の増額で、前年度事業費確定に伴う国・支払基金・県への返納金の増額及び減額でございます。 次のページを御覧ください。 款6予備費は4,676万9,000円の増額で、前年度事業費等の確定等に伴います調製でございます。 以上、概要をご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願いいたします。 ○議長(清水喜久男議員)  次に、議案第67号 小諸公園事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を願います。 産業振興部長。     〔産業振興部長 小田中順一君 答弁席〕 ◎産業振興部長小田中順一君)  議案第67号 令和4年度小諸公園事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 議案書の67-1ページをお願いいたします。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億4,200万円とするものでございます。 補正の主な内容につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明をさせていただきます。 議案書のページ67-6をお願いいたします。 初めに、歳入でございますが、款4繰入金、項1他会計繰出金は、歳出の人件費増額に伴う財源として一般会計繰入金の増額。 款5繰越金、項1繰越金は、前年度繰越金の確定による計上。 款6諸収入は調製による増額でございます。 次に、歳出でございますが、ページ67-7をお願いいたします。 款1公園費、項1公園費は、本年4月の組織機構改革及び人事異動に伴う人件費の増額。 款2予備費は、調製による増額でございます。 以上、概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(清水喜久男議員)  次に、議案第68号 令和4年度小諸市野生鳥獣商品化施設運営事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明を願います。 産業振興部長。     〔産業振興部長 小田中順一君 答弁席〕 ◎産業振興部長小田中順一君)  議案第68号 令和4年度小諸市野生鳥獣商品化施設運営事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 議案書の68-1ページをお願いいたします。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ520万円を追加し、歳入歳出予算の総額を4,220万円とするものでございます。 同商品化施設にペットフードの原料となる鹿肉を保管するためのプレハブ冷凍庫を設置することについて、今年度の補助事業の対象となることが見込まれるため、財源と事業費を追加して計上するものでございます。 補正の主な内容につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書によりご説明をさせていただきます。 議案書のページ68-6をお願いいたします。 初めに、歳入でございますが、款1財産収入、項1財産売払収入は、ペットフードなどの加工品売払収入の増額。 款3繰越金、項1繰越金は、前年度繰越金の確定による減額。 款5県支出金、項1県補助金は、補助率2分の1の交付金の計上でございます。 次に、歳出でございますが、ページ68-7をお願いいたします。 款1施設費、項1施設費は、プレハブ冷凍庫の購入設置に要する必要の計上でございます。 以上、概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(清水喜久男議員)  以上で提案理由の説明は終わりました。 ただいま説明のありました議案のうち、予算議案である議案第63号から議案第68号を除く議案に対する質疑については、所定の用紙に質疑事項を記入し、議案質疑の通告日、9月2日正午までに通告願います。 お諮りいたします。 議案質疑の前に休憩を取るのが例でありますが、このまま会議を続行したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(清水喜久男議員)  ご異議なしと認めます。よって、このまま会議を続行いたします。--------------------------------------- △議案の質疑について ○議長(清水喜久男議員)  次に、日程第6、議案の質疑については、本日議決の運びとした議案第63号は予算議案でありますので質疑を省略し、議案に対する質疑を終結といたします。--------------------------------------- △議案の付託について ○議長(清水喜久男議員)  日程第7、議案の付託につきましては、お手元に配付してあります付託案件一覧表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたします。 お諮りいたします。 この際、ただいま付託いたしました本日議決の運びとする議案第63号の審査並びに昼食休憩のため、暫時休憩いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(清水喜久男議員)  ご異議なしと認めます。よって、この際、議案審査並びに昼食休憩のため、暫時休憩いたします。 付託いたしました議案につきましては、休憩中に委員会を開催し、ご審議を願い、審査が終わり次第、常任委員長は審査の結果を議長まで報告願います。 なお、再開時刻は予鈴をもってお知らせいたします。 △休憩 午前11時54分 △再開 午後2時00分 ○議長(清水喜久男議員)  休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第63号の委員長報告、採決 ○議長(清水喜久男議員)  日程第8、付託案件の審査報告に入ります。 議案第63号 令和4年度小諸市一般会計補正予算(第5号)を議題とし、委員長の報告を願います。 予算決算委員長。     〔予算決算委員長 神津眞美子議員 登壇〕 ◆予算決算委員長(神津眞美子議員)  議案第63号 令和4年度小諸市一般会計補正予算(第5号)の審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本委員会では、先ほど委員会を開催し、説明員の出席を求め、関係書類に基づき、付託された議案の審査を行いました。 報告の中では、委員から出された質疑と所管課の答弁の内容について、その主なものを申し上げます。 財政課の審査では、委員より、樹木整備委託する部分の規模はどうかとの質疑があり、和田工業団地とJR小海線の間の市有財産で、ロータリー周辺の樹木約20本であるとの答弁がありました。 農林課の審査では、委員より、農林水産施設災害復旧には受益者負担金がかかると思うが、歳入計上はどうなっているのかとの質疑があり、復旧工事の実施については、受益者の意向を確認した上となるので、負担金の歳入補正は今後となるとの答弁がありました。 建設課の審査では、委員より、国道18号加増交差点が冠水した。付近は復旧箇所に含まれているのかとの質疑があり、被災した箇所は国道18号と県道馬瀬口小諸線の交差点となるので、管理者が市ではないため、今回の復旧工事には含まれないとの答弁がありました。 また、委員より、今回の補正予算で災害の起こった部分は全て復旧できるのかとの質疑があり、7月28日から8月1日までに起こった災害について、原型復旧に要する費用を予算計上した。建設課で調査した被災箇所は全て復旧する予定であるとの答弁がありました。 委員より、被災した部分は90か所との説明があり、工事予定箇所は40か所との説明があったがどうのなのかとの質疑があり、被災した箇所のうち工事費を計上していない箇所は、市の直営工事で復旧した箇所及び管理者が市でない箇所で、県などに進達してあるとの答弁がありました。 本委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○議長(清水喜久男議員)  ただいまの議案第63号 令和4年度小諸市一般会計補正予算(第5号)に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(清水喜久男議員)  ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(清水喜久男議員)  以上で本日の日程を全部終了いたしました。 本日はこれにて散会といたします。 大変お疲れさまでした。 △散会 午後2時05分...