小諸市議会 > 2020-05-21 >
05月28日-01号

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  1. 小諸市議会 2020-05-21
    05月28日-01号


    取得元: 小諸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-28
    令和 2年  6月 定例会小諸市告示第78号      令和2年6月小諸市議会定例会を次のとおり招集する。       令和2年5月21日                        小諸市長   小泉俊博         1 期日   令和2年5月28日(木)午前9時30分         2 場所   小諸市役所 議事堂        令和2年6月小諸市議会定例会会期日程表会期月日曜日会期の内容15/28木議会運営委員会(午前9時00分) 議員全員協議会(午前9時30分) 本会議開会議員全員協議会終了後)  ◯議案の上程並びに議案の提案理由の説明  ◯一部議案の質疑並びに常任委員会への付託 委員会活動  産業建設委員会---第1・2会議室(3階)  総務文教委員会---委員会室(4階) 本会議  ◯常任委員会審査報告、質疑、討論、採決25/29金休会(議案調査のため) 一般質問通告締め切り(正午) 議会運営委員会(午後1時30分) 通告の変更締め切り(午後3時00分)35/30土休会(議案調査のため)45/31日休会(議案調査のため)56/1月休会(議案調査のため)66/2火休会(議案調査のため) 議案質疑通告締め切り(正午)76/3水休会(議案調査のため)86/4木休会(議案調査のため)96/5金休会(議案調査のため)106/6土休会116/7日休会126/8月休会(議案調査のため)136/9火議会運営委員会(午前9時00分) 本会議(午前9時30分)  ◯追加議案の上程並びに議案の提案理由の説明  ◯議案の質疑、議案の各常任委員会への付託  ◯一般質問(代表)146/10水休会(議案調査のため)156/11木休会(議案調査のため)166/12金休会(議案調査のため)176/13土休会186/14日休会196/15月委員会活動  市民福祉委員会(午前9時00分)---委員会室  産業建設委員会(午前10時00分)---委員会室206/16火委員会活動
     予算決算委員会(午前9時00分)---議場216/17水休会(議案整理のため)226/18木休会(議案整理のため)236/19金休会(議案整理のため) 討論通告締め切り(正午)246/20土休会256/21日休会266/22月休会(議案整理のため)276/23火議会運営委員会(午前9時00分) 議員全員協議会(午前9時30分) 本会議開会議員全員協議会終了後)  ◯追加議案の上程並びに議案の提案理由の説明・質疑・付託  ◯各常任委員会審査報告、質疑、討論、採決          令和2年6月小諸市議会定例会会議録                  第1日          令和2年6月小諸市議会定例会が5月28日          小諸市役所議事堂に招集された。議事日程(第1号)                         令和2年5月28日(木曜日)日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 市長所信表明について日程第4 議案第45号 小諸市農業委員会委員選任の同意について日程第5 報告第11号 繰越明許費の報告について日程第6 報告第12号 事故繰越しの報告について日程第7 報告第13号 小諸市水道事業会計予算繰越の報告について日程第8 報告第14号 小諸市公共下水道事業会計予算繰越の報告について日程第9 議案の提案理由の説明について     議案第46号 小諸市重度心身障がい児年金条例を廃止する条例     議案第47号 市道路線の認定について     議案第48号 和解について     議案第49号 令和2年度小諸市一般会計補正予算(第3号)     議案第50号 小諸市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例日程第10 議案の質疑について      議案第48号 和解について      議案第50号 小諸市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例日程第11 議案の付託について      令和2年6月小諸市議会定例会における付託案件一覧表による日程第12 付託案件審査報告      1 産業建設委員長報告      議案第48号 和解について      2 総務文教委員長報告      議案第50号 小諸市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例日程第13 発議第4号 小諸市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例     令和2年6月小諸市議会定例会における付託案件一覧表委員会議案番号案件名産業建設委員会48和解について委員会議案番号案件名総務文教委員会50小諸市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------出席議員(18名)     1番  高橋充宏議員     2番  楚山伸二議員     3番  高橋 公議員     4番  土屋利江議員     6番  小林一彦議員     7番  田邉久夫議員     8番  丸山正昭議員     9番  山浦利夫議員    10番  早川 聖議員    11番  竹内健一議員    12番  柏木今朝男議員   13番  神津眞美子議員    14番  清水喜久男議員   15番  中村憲次議員    16番  小林重太郎議員   17番  田中寿光議員    18番  福島鶴子議員    19番  相原久男議員欠席議員(1名)     5番  掛川 剛議員説明のために出席した者の職氏名 市長        小泉俊博    副市長       田中尚公 教育長       小林秀夫    総務部長      森泉浩行 市民生活部長    大池孝志    保健福祉部長    冨岡昭吾 産業振興部長    小田中順一   建設水道部長    三井信幸 教育次長      内堀浩宣    監査委員      丸山隆一 農業委員会会長   荻原勝己    企画課長      柳澤 学 財政課長      依田秀幸    総務課長      塩川秀治---------------------------------------事務局出席職員氏名 事務局長      池田 剛    次長        金井みどり 事務主任      井出由紀 △開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長(竹内健一議員)  おはようございます。 定足数に達しておりますので、これより令和2年6月小諸市議会定例会を開会いたします。---------------------------------------市長招集挨拶 ○議長(竹内健一議員)  市長より議会招集の挨拶を願います。 市長。     〔市長 小泉俊博君 答弁席〕 ◎市長(小泉俊博君)  おはようございます。 本日、令和2年6月市議会定例会を招集いたしましたところ、皆様にはご多用のところご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。 まずは、この4月より引き続き市政を担わせていただくことになりましてから、今回が初の定例会となります。4月臨時会の際におきまして申し上げましたとおり、これまで4年間、市民の皆様から頂戴しました期待や市政に対するご意見などをしっかり受け止め、人口減少を初めとする多くの課題解決のため、小諸に「元気と誇りをとりもどす!」をスローガンに、小諸版ウエルネス・シティの実現に向け、全力を尽くしてまいる所存でございます。詳しくは所信表明において申し述べますが、議員各位におかれましては、小諸市発展のため、引き続きご理解とご協力を賜りますよう、改めてお願い申し上げます。 続きまして、新型コロナウイルス感染症の小諸市における対応についてご報告申し上げます。 既にご案内のとおり、今月14日には長野県を含む39県に対する緊急事態宣言が解除され、先月16日の全国への緊急事態宣言の発令以降、蔓延防止のため制限されてきた社会経済活動が、段階的に再開となりました。その後、近畿地方が解除、そして今月25日には残る首都圏と北海道が解除されたことにより、全ての都道府県において社会経済活動が再開いたしました。 これに先立ち、本市では今月22日に6回目となる小諸市対策本部会議を開催し、特別定額給付金の給付に向けた状況や市内事業者に対する融資・貸付・給付など各種支援制度の利用状況、そして市内小中学校が来月1日から通常登校を再開することに向けた対応、また閉鎖・閉館・利用休止していた市有施設等の対応等についての協議と情報共有を行ったところでございます。中でも、市民の皆様の関心が高い特別定額給付金につきましては、本市は22日に申請書を送付し、既に多くの皆様より申請をご返送いただいております。申請期限は8月26日まででございますが、一日も早い給付のため引き続き対応をしてまいります。 さて、社会経済活動は再開となり、また来月からいよいよ市内小中学校通常登校となりますが、市民の皆様には決して気を緩めることなく、これまで続けていただいた感染予防への取組を継続していただくことを強くお願いするところでございます。 また、議会におかれましては、本6月定例会における質問を代表質問のみとしていただき、また質問時間も短縮するご判断をいただきました。冒頭で申し上げましたとおり、今回の感染症対応は、行政としても初めての経験であり、その対応の難しさに戸惑う部分もございますが、今回のご判断をいただきましたことは、市民の皆様の命と健康を守る業務に専念でき、また職員の負担軽減にも大きく寄与しますことから、大変ありがたく感じている次第でございます。 一日限りの代表質問とはなりますが、私も答弁には誠心誠意努めてまいりますので、中身の濃い充実した時間になりますことをご期待申し上げ、御礼とさせていただきます。 それでは、本定例会への提出案件につきまして、ご説明申し上げます。 繰越明許費の報告についてなど報告案件が4件、小諸市農業委員会委員選任の同意についての人事案件が1件、小諸市重度心身障がい児年金条例を廃止する条例など条例案件が2件、市道路線の認定についてなど一般案件が2件、令和2年度小諸市一般会計補正予算(第3号)の予算案件が1件、以上の10件となります。 提案理由につきましては後ほどご説明申し上げますが、いずれも重要な案件でございますので、よろしくご審議の上、ご決議賜りますことをお願い申し上げ、定例会にあたりましてのご挨拶とさせていただきます。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(竹内健一議員)  これより本日の会議を開きます。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(竹内健一議員)  日程第1、会議録署名議員の指名については、会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。 18番、福島鶴子議員、19番、相原久男議員にお願いいたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(竹内健一議員)  次に、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今定例会の会期は、本日から6月23日までの27日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から27日間と決定いたしました。---------------------------------------市長所信表明 ○議長(竹内健一議員)  次に、日程第3、市長所信表明に入ります。 市長より所信表明をお願いいたします。 市長。     〔市長 小泉俊博君 答弁席〕 ◎市長(小泉俊博君)  令和2年6月市議会定例会にあたり、私の所信の一端を申し述べさせていただき、議員の皆様並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 私は、先の選挙におきまして、多くの皆様のご支援をいただき、結果的には、無投票となりましたが、再び小諸市政の舵取りの重責を担わせていただくこととなりました。 改めまして市民の皆様に厚く御礼を申し上げますとともに、私にお寄せいただきました多くのご期待にお応えすべく、2期目も力の限りを尽くして、誠心誠意、市政経営に邁進しますことをここにお誓い申し上げます。 議員の皆様には、引き続き、ご指導とご鞭撻を切にお願い申し上げます。 最初に、当面の最重要課題であります新型コロナウイルス感染症対策について申し述べます。 政府は、4月7日に7都府県を対象区域とする緊急事態宣言を発出して以降、4月16日には、新たに6つの道府県を加えた13都道府県を特定警戒都道府県と位置付けた上で、緊急事態宣言対象区域を全国に拡大しました。さらに、5月4日には、感染者の減少が十分なレベルに達していないことから、宣言の期間を当初の5月6日から5月31日に延長しました。その後、5月14日、21日、25日と、段階的に全地区解除とはなりましたが、解除されたがゆえに、第2波、第3波の出現が懸念されております。 今はまだ先行きが見えず、不安ばかりが大きくなり、ややもすれば心が折れそうな状況であります。だからこそ、自分や家族はもとより大切な人の命や健康、暮らしと日常を守るために、地域全体が、組織や団体の垣根を越えて協力し合い、感染拡大と医療崩壊の防止、さらに社会や経済の立て直しに取り組んでいかなければなりません。そしてこの闘いは、想像以上に長期戦になることが予想され、相当な痛みが伴いますので、これまで以上に市民一人ひとりの強い意志と覚悟、そして互いに力を合わせながら支え合うことが必要であると考えております。 この間、市では、十数回にわたり対策本部会議を開催し、ここで決定した様々な対策を展開してまいりました。私も5回にわたり、市長メッセージとして、市民の皆様へのお願いとエールを自分の言葉で発してきました。また、その対策の初期の段階では、感染拡大防止に向けた啓発や市の施設や事業における感染拡大防止策の実施、関係機関、関係団体との連携強化のための連絡会議の開催、市役所内での感染防止業務継続計画の策定などを実施してまいりました。次の段階では、感染拡大防止策を強化するとともに、特に経済対策生活支援に重きを置いた対策を実施してきたところであります。 今後も、市民の皆様の命と健康、安全・安心な暮らしを守るために、国や県、関係機関、各種団体や事業者の皆さんと一丸となって、新型コロナウイルス感染症対策に力を傾注してまいりますので、議員の皆様には、引き続き、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。 それでは、私の市政経営に向かう上での基本的な考え方について申し上げます。 日本社会は、少子化と超高齢化による人口減少に向けた流れが急激に進行し、地域コミュニティーの希薄化、社会保障システム維持への懸念、力強い経済成長の実現が困難になるなど、多層的、複合的な課題が山積しております。さらに、地球温暖化の影響とされる異常気象気候変動自然災害の頻発、加えて新型コロナウイルス感染症が暗い影を落とすなど、不安要素を挙げれば枚挙にいとまなく、将来を描くことが困難な状況に陥っております。 小諸市におきましても、少子高齢化人口減少の進行、これまで以上に厳しさを増す行財政、また、その中でのそれぞれの地域の特性を生かしたバランスの良い発展、安全・安心のまちづくりのための防災・減災体制の構築など多くの課題があります。 特に人口減少問題は、今まで経験したことのない厳しい状況であり、将来を展望したとき、まさに待ったなしの深刻な問題であることは、疑う余地もありません。そして、私たちは、ここに暮らす市民の皆様が幸せを感じられ、元気と活力ある都市であり続けるために、ここでただ手をこまねいているわけにはいきません。 幸いにして小諸市は自然環境にも恵まれ、首都圏に近い地の利があり、さらに歴史やそれに裏付けられた文化芸術、自然災害に強いと言われる土地柄に加え、これまで歴代の市政で取り組んできた子育てやまちづくりの施策など、多くの財産があります。 これらを最大限生かし、小諸市でなければできない、小諸市だからこそ選ばれるということを意識した市政経営を展開することで、人口減少問題に果敢に挑戦し、小諸市が「持続可能なまち」であり続けるための強固な礎を築いていかねばなりません。 そして、私は、これらを実現する上での今後の小諸市の姿・ビジョンとして、「健幸都市こもろ(小諸版ウエルネス・シティ)」すなわち、「市民が健康で生きがいを持ち、安心安全で豊かな人生を営むまち。小諸市を訪れる市内外の人々が“自分に還る”“何度でも帰りたい”まち」を掲げ、その実現に向けた政策を展開してまいります。 これまでの4年間、私が進めてきた政策、そして、今後、進めていく政策の目的や意義を突き詰めていくと「健幸都市こもろ(小諸版ウエルネス・シティ)」に全て集約できるという考えに至りました。 聞き慣れない言葉かもしれませんが、私が追い求めてきた小諸市の姿やビジョンを変更するものでなく、皆が幸せで輝く人生を実現するという視点において、これまでの施策や事業をもう一度精査し、さらに磨きをかけていくものとご理解ください。 それでは、ここからは、私の基本政策及びその実現のための重要施策をご説明申し上げます。 なお、現行の小諸市総合計画との整合を図るため、健幸都市こもろ(小諸版ウエルネス・シティ)を形成する政策の柱も6つにまとめました。 まず、1つ目は、心豊かで自立した人が育つまち、子育て・教育の分野であります。 少子化、人口減少が進行する中で、全国の基礎自治体には、子育て世代にいかに良い子育て環境教育環境を提供できるかが問われています。また、人生100年時代に、どのように豊かな人生を送るかを考えるとき、学び続けられるということに対する重要性が増しております。小諸市には、豊かな自然、歴史・文化といった財産や医療福祉環境など子育て・教育に適した環境があります。これらの資源をフルに活用して、小諸でなければできない子育てや生涯にわたり学びが実践できる環境を整えてまいります。 子育て支援の充実を図る一環として、土日祝祭日などに子どもを預ける場所を希望する保護者の要望に応えるため、民間の力を基本とした事業を研究し実現を目指します。当面はファミリーサポートセンターの活用を促進することでこれらのニーズに対応していきます。 少子化を見据えて、将来にわたりより良い保育環境を維持するために、(仮称)保育園再配置計画を策定します。なお、芦原保育園中央保育園の再構築については、現行の計画を基本に、スピード感をもって進めていきます。 喫緊かつ重要課題と位置付けている長期学校改築計画につきましては、子どもたちの学びにとって、何が望ましいかという視点で学校教育審議会の議論を進め、財政面や公共施設等総合管理計画などを踏まえた計画として、早期の策定に向け取り組んでまいります。また、策定に当たっては、時間をかけて地域の皆さんの思いを受け止めながらもスピード感をもって、学校の統廃合を含めた議論をさらに活発に進めていきます。 長期学校改築計画を踏まえながら、ICT環境などの学習環境を充実させ、新たな学習指導要領に沿った学びを推進いたします。 小諸市が誇る安全でおいしい自校給食を今後も継続するために、給食業務の民間委託を推進していきます。 高地トレーニングの推進につきましては、トップアスリートと子どもたち交流事業を推進するとともに、新たな展開として、高地トレーニングから波及した交流人口、関係人口や人脈を市民の健康増進、市内の産業振興につなげてまいります。 2027年の長野国体でのレスリング競技を成功させるため、レスリング協会や体育協会をはじめ関係機関・団体等と協力、連携し、準備を加速していきます。 音楽のまち・こもろにつきましては、引き続き、小中学校の音楽活動を推奨するとともに、これまで実施してきた事業の創意工夫と充実により市民への浸透を図り、まち中に音楽があふれるまちの実現を目指します。 2つ目は、豊かな自然と環境を未来につなぐまち、環境の分野であります。 昨今の甚大な自然災害をもたらす世界規模での異常気象気候変動は、非常に深刻な問題となり、世界中がCO2排出削減など、その対策に追われていますが、小諸市においても決して例外ではありません。 ここで暮らしている私たちには、当たり前と思っている雄大な浅間山や清流千曲川、豊かな森や水資源などの自然環境には、訪れる人々を感動させ、癒す力があります。環境にこれ以上負荷をかけない最大限の努力をすることで、先人たちが日々の暮らしの中で、深く関わり、守り育てた貴重な財産を保全し、健全な形で未来へつなげることが、現代を生きる私たちの使命であります。 そのためには、消費者、事業者などの意識啓発と積極的なごみの分別、適正なごみ処理により、ごみの減量化と再資源化を進め、資源循環型・環境保全型社会の形成を目指します。 太陽光発電の普及は再生可能エネルギーの活用として有効ですが、環境に負荷を与えるような開発には歯止めをかける必要があります。小諸市太陽光発電事業の適正な実施に関するガイドラインなどを、厳格かつ適正に運用することで、地域住民と事業者との相互理解の下、本市の豊かな自然環境や優れた景観と調和した再生可能エネルギーの活用により、低炭素社会への移行を目指してまいります。 小諸市の総面積の約37%を占める森林は、清らかな水や空気を育み、土砂災害や地球温暖化を防止するとともに、林産物を供給するなど多面的機能を有しています。先に創設された森林税(森林環境税森林環境譲与税)を森林の整備・管理のために有効活用し、企業や関係機関・団体の活力を生かしながら森林保全に取り組みます。 3つ目は、全ての人のいのちが輝くまち、健康・福祉の分野であります。 市民の誰もがいのちを大切にし、いのちが大切にされ、いのちをつなぐことを究極の目標とします。そして、小さな子どもから高齢者まで市民一人ひとりが健康に心がけ、みんなで支え合い、幸せが実感でき、誰一人として取り残されることのない市政を進めていきます。 また、高齢者や生活弱者が住み慣れた地域で安心して活き活きと暮らせる福祉環境を整備することで、誰もが暮らしやすい地域づくりを推進します。さらに、一人ひとりが自ら考え行動できる人間力を育み、その個性や能力を十分に発揮し、いつまでも輝き続けられる社会の実現を目指します。 健康促進施策として、坂のまち・こもろ=歩かないを「坂のまち」だからこそ「上手に歩いて健康づくりにつなげる」といった逆転の発想で、インセンティブ、目標を達成するための誘因につなげます。そして、ウォーキングにより適度な運動習慣を身につけると同時に、健診受診率向上に取り組み、市民の健康意識の向上と健康習慣の定着を図ります。 家族形態の変化、就労の多様化、地域コミュニティーの希薄化など、子どもを取り巻く社会環境が大きく変化する中で、子育てに不安や孤立感を感じる家庭が少なくないことから、保育ニーズの多様化が進んでいます。そこで、母子健康包括支援センターを中心に関係機関との連携を密にし、妊娠から出産・子育てまでの切れ目のない支援を行います。 高齢者支援策として、地域包括ケアシステムを確立し、高齢者をみんなで支える地域ネットワーク構築のための事業を継続して行います。さらに、高齢者ご本人には、各種ボランティアファミリーサポートセンターへの登録参加を促すとともに、健康サポートクラブグリーンクラブ(公園管理)、子ども見守隊、観光ガイドなど、自らの経験や知見、興味などを通じ、生きがい、やりがいを実感しながら社会貢献できる仕組みづくりを目指します。 4つ目は、稼ぐ力をもった元気なまち、産業・交流の分野であります。 豊かな暮らしを創出するために、稼ぐ力を意識した戦略的な産業振興を推進します。このことは、子育てや教育環境の充実、まちづくりの推進、税収アップなどにも直結し、ひいては小諸の人口減少対策にもつながります。そして、各種産業振興策を展開することで魅力のある「商都・農都・住都:小諸」を創ることへの、強い推進力としていきます。さらに、民間のノウハウや活力導入により、農業、商工業、観光業及び新規起業者への各種支援と、小諸市の地理、風土に適した業種業態の企業誘致を推進することで働く場を創出し、定住促進につなげます。 私のトップセールスや農商工業者、企業人、様々なパイオニア等、それから、マーケティング専門家などの協働により、食と農による小諸のブランド化を推進し、稼げるまちづくりにつなげます。また、世界とつながるインターネットをフルに活用するとともに、全国に点在する小諸ふるさと市民との連携も図りながら、小諸ブランドをふるさと納税の返礼品の目玉として位置付けます。 この4年間、シティ・プロモーションの一環として積極的に推進してきた、小諸ふるさと市民、ふるさと納税、こもろキャンパス構想などにより、着実に小諸のファンを増やしてきました。これからの時代を見据えたとき、定住人口のみならず交流人口、関係人口の拡大は、小諸市の認知度向上だけでなく、外から人や資金を呼び込むきっかけとなり、観光や農商業振興へ貢献することになります。今後は、交流人口、関係人口の増加により培ってきた様々な絆を徐々に強くすることで、将来的なUIターンによる定住人口にもつなげていきます。 小諸には唯一無二の歴史遺産や観光名所をはじめ、8源泉9か所の温泉や自然豊かな森林、癒しの文化、また日本酒・ワイン・味噌醸造などバラエティーに富んだおいしい食文化、醸しの文化などたくさんの魅力的な資源があります。こもろ観光局や民間企業と協力しながら情報発信に力を入れ、近年盛んなリゾートテレワークやウエルネスツーリズムにより交流人口、関係人口の増加につなげます。このことにより「自分に還れる、何度でも帰りたい場所」としての地位を確立していきます。 先人が守り遺した小諸城址懐古園、そして、大正15年に開園し、令和8年で100年を迎えようとしている小諸市動物園の再整備は、計画に沿って着実に実行します。特に喫緊で飼育環境の改善が必要な施設や来園者が快適に過ごせるための施設は、国の補助金や企業、個人からの幅広い支援を受けて優先的に整備を進めます。 5つ目は、安全・安心で暮らしやすいまち、生活基盤整備の分野であります。 少子高齢化人口減少社会に対応した多極ネットワーク型コンパクトシティによるまちづくりを推進し、市内全域の利便性を高めるとともに、全ての世代が安心して快適に暮らせるまちづくりを目指してまいります。 近年、地球温暖化の影響とされる異常気象による自然災害が日本各地に脅威を与えています。災害対策につきましては、自助・共助を基本としながら、あらゆる災害を想定した訓練と備えをすることで、大規模災害への脆弱性を克服した災害に強いまちづくりを進め、市民の安全で安心な暮らしを実現いたします。 令和3年秋の開業を目指している複合型中心拠点誘導施設の整備を着実に進め、多極ネットワーク型コンパクトシティの形成を図ります。この施設に入る高齢者福祉センター、病児・病後児保育施設、ファミリーサポートセンター、ボランティアセンター、多世代交流スペース、公共交通ターミナル、商業施設、公共駐車場などが、既に市街地に集約された都市機能と併せて、施設の目的に沿って、市内全域の市民、全ての世代の方々が恩恵に浴することができる施設となるよう、よく精査した上で施設の利用・運営計画を策定いたします。 コミュニティ交通(こもろ愛のりくん、愛のりすみれ号)の運営につきましては、利便性と効率化のバランスを図るとともに、運営経費と受益者負担のあり方を検討の上、高齢者の外出機会の創出と交通事故の防止、快適に暮らせるまちづくりの実現につなげます。 生活に欠かせない道路や橋梁等の社会基盤は、適正な維持管理を行うとともに、極力、長寿命化を図っていきます。 また、公民共同企業体株式会社水みらい小諸への上水道事業の一部業務委託は、企業体の強みを最大限生かしつつ、市が業務管理を厳格に行うことで、小諸市の水道水の安定供給と持続的な安定経営に努めます。 最後、6つ目は、市民協働で支える健全な行政経営、協働・行政経営の分野であります。 小諸市役所が文字どおり市民のために役に立つところであるよう、意欲と覚悟のある職員の登用や働き方改革などにより、恒常的に市役所の改革を進めます。引き続き民間の発想と着眼点で、行動力と機動力をもって市役所の改革を進め、市民満足度を含めた日本一の市政を目指します。 自治基本条例の基本理念である協働による市民主体のまちづくりを推進するため、市民や自治会、各種団体等の理解を深め、自治活動の活性化と自発的で主体的な取組を支援いたします。また、自治会役員の負担増や高齢化により自治会運営が難しくなってきている問題などにも積極的に関わってまいります。 そして、ソーシャルキャピタル、社会的つながりの高い職員を育成し、地域コミュニティー、市民活動リーダーや地域づくりのキーパーソンとの連携を深め、地域が元気になるまちづくりを目指します。 行政経営に当たっては、産業振興などによる市税を中心とする自主財源の確保、ふるさと納税やクラウドファンディングなど新たな財源確保に向けた努力を継続的に行います。 戦略的で効率的な行政経営の推進に関する実行計画に沿って、行政経営のムダ・ムリ・ムラを徹底的に排除するとともに、計画、実施、評価、改善のPDCAサイクルを回す行政マネジメントシステムにより行政の生産性を向上させます。また、これらにより捻出された人・時間・お金を市民益につながる施策に振り向けます。 将来的な行財政の縮減が避けられない中、持続可能な自治体であり続けるために、財政規律の厳守はもとより、全ての公共施設において効率化、複合化、統廃合を含めた再配置を検討し、総量縮減を図ります。 以上、市長2期目に向けての基本政策及びその実現のための重点施策を申し上げました。 時代は平成から令和に変わりました。「厳しい寒さの後に、春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりが明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることのできる。そんな時代にしたい」の願いで決まった元号であります。小諸市が梅花と縁の深いことから、「いよいよ令和は小諸の時代だ!」と激励してくださる市民もいらっしゃいます。 私は、前述した小諸市の姿・ビジョンとして掲げる「健幸都市こもろ(小諸版ウエルネス・シティ)」を土台とし、「令和は小諸の時代!」を体現すべく、市民の先頭に立ち、これからの小諸の未来に向け、誠実に、粘り強く、全力を尽くして取り組んでまいります。 市民の皆様、議員の皆様、小諸市の明るい未来を切り開くための歩みを、どうか私とともに進めていただくことを心からお願い申し上げ、市長2期目の所信表明といたします。 ○議長(竹内健一議員)  以上で、市長の所信表明を終わります。--------------------------------------- △日程の繰下げについて ○議長(竹内健一議員)  次に、日程第4、議案第45号 小諸市農業委員会委員選任の同意については、議事の都合により、本日の日程を繰下げ、最終日の審議とすることを議会運営委員会で了承いただいておりますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  ご異議なしと認めます。よって、本件は、日程を繰下げ、最終日に審議することに決しました。--------------------------------------- △報告第11号の上程、説明、質疑 ○議長(竹内健一議員)  次に、日程第5、報告第11号 繰越明許費の報告についてを議題といたします。 報告第11号について、説明を願います。 総務部長。     〔総務部長 森泉浩行君 答弁席〕 ◎総務部長(森泉浩行君)  報告第11号 繰越明許費の報告についてご説明を申し上げます。 議案綴の報11-1ページをお願いいたします。 本報告は、令和元年度一般会計繰越明許費に係る歳出予算の経費を翌年度に繰越したことに伴い、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製し、ご報告申し上げるものでございます。 なお、記載の繰越明許費につきましては、いずれも、市議会12月定例会、3月定例会の各補正予算において計上し、既に議決をいただいているものであり、令和元年度の国の補正予算に伴う事業をはじめ、災害復旧事業など完了が令和2年度になるため、予算の繰越しを行ったものでございます。 対象事業は27事業で、翌年度繰越額の合計は20億1,534万4,000円でございます。 それでは、繰越予算の内容について、ご説明を申し上げます。 款2総務費の交通安全対策事業は、西原地区の交通安全大型看板撤去工事でございます。 款3民生費の保育所建設事業は、芦原保育園中央保育園を統合し建て替えるための基本設計業務委託でございます。 款6農林水産業費の強い農業・担い手づくり総合支援交付金事業は、令和元年東日本台風により被災した、農機具・農業用施設について農業者へ整備費の助成をするもの、市単土地改良事業は、ため池ハザードマップ委託料、深沢用水等長寿命化計画策定委託料など、土地改良区等補助金交付事業は、土地改良区が実施する県単独の土地改良事業に対する助成、維持管理適正化事業は、御牧大池に係る排水の減圧槽設置工事でございます。 款7商工費の企業立地推進事業は、工場等整備事業助成金でございます。 款8土木費の市道維持補修事業は、市道0106号線(チェリーパークライン)の区画線補修工事費、市単道路等整備事業は、市道1444号線ほかの道路改良工事費、河川整備事業は、繰越しはございません。交通安全通学路整備事業は、市道4102号線の歩道新設工事費、社会資本整備総合交付金事業(橋梁)は、美南ガ丘横断歩道橋の修繕工事、常盤橋の架け替え工事費ほか橋梁点検委託料、設計委託料など、社会資本整備総合交付金事業(交通安全)は、市道0146号線の歩道改良工事費、土地購入費など、相生町交差点改良事業は、相生町交差点の改良工事費、建設工事補償金など、都市公園維持管理事業は、大手門公園整備に係る土地購入費及び建設工事補償金、交通政策費運営費は、しなの鉄道の車両更新に係る鉄道軌道安全輸送設備等整備事業負担金でございます。 款9消防費の消防庁舎整備事業は、消防庁舎整備に係る工事費、監理委託料、備品購入費等でございます。 款10教育費のGIGAスクール構想推進事業は、校内通信ネットワーク整備工事費、情報機器の備品購入費など。小学校施設維持管理事業は、美南ガ丘小学校南校舎、第2体育館の大規模改造工事に係る工事費及び監理委託料、小学校ICT教育推進事業は、GIGAスクール構想と併せて整備する情報機器の備品購入、保守点検委託料等、中学校施設維持管理事業は、東中学校体育館に係る大規模改造工事費及び設計・監理委託料、中学校ICT教育推進事業は、GIGAスクール構想と併せて整備する情報機器の備品購入費及びシステム構築委託料でございます。 款11災害復旧費の平成28年発生御影用水災害復旧事業は、水路等の復旧工事費、訴訟業務委託料など、農地農業用施設単独災害復旧事業は、令和元年東日本台風災害による農地農業用施設に係る単独災害復旧工事費、農地農業用施設補助災害復旧事業は、令和元年東日本台風災害による農地農業用施設に係る補助災害復旧工事費及び測量設計業務委託料、道路橋梁河川単独災害復旧事業は、令和元年東日本台風災害による道路・橋梁・河川に係る単独災害復旧工事費、道路橋梁河川補助災害復旧事業は、令和元年東日本台風災害による道路に係る補助災害復旧工事費でございます。 以上、ご報告を申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(竹内健一議員)  ただいまの報告に対し、ご質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  なければ、以上で報告第11号を終わります。--------------------------------------- △報告第12号の上程、説明、質疑 ○議長(竹内健一議員)  次に、日程第6、報告第12号 事故繰越しの報告についてを議題といたします。 報告第12号について、説明を願います。 総務部長。     〔総務部長 森泉浩行君 答弁席〕 ◎総務部長(森泉浩行君)  報告第12号 事故繰越しの報告についてご説明を申し上げます。 議案綴の報12-1ページをお願いいたします。 本報告は、令和元年度一般会計歳出予算の経費を事故繰越しにより翌年度に繰り越したことに伴い、地方自治法施行令第150条第3項の規定により、事故繰越し繰越計算書を調製し、ご報告を申し上げるものでございます。 対象事業は1事業で、翌年度繰越額の合計は2,419万6,000円でございます。 内容は、款9消防費の消防施設費運営費で、消防団に配備予定のポンプ自動車につきまして、納品前の整備の際に交通事故に遭い納品が遅れたことにより事故繰越しとなったものでございます。 以上、ご報告を申し上げましたが、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内健一議員)  ただいまの報告に対し、ご質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  なければ、以上で報告第12号を終わります。--------------------------------------- △報告第13号の上程、説明、質疑 ○議長(竹内健一議員)  次に、日程第7、報告第13号 小諸市水道事業会計予算繰越の報告についてを議題といたします。 報告第13号について、説明を願います。 建設水道部長。     〔建設水道部長 三井信幸君 答弁席〕 ◎建設水道部長(三井信幸君)  報告第13号 小諸市水道事業会計予算繰越の報告についてご説明申し上げます。 議案綴の報13-1ページをお願いいたします。 本報告は、地方公営企業法第26条第1項及び同条第2項ただし書の規定により繰越しを行いましたので、同条第3項の規定によりご報告するものでございます。 内容につきましては、報13-2ページ、令和元年度小諸市水道事業会計予算繰越計算書により、ご説明申し上げます。 款1資本的支出、項1建設改良費に係る工事4件、計1億5,559万7,000円を繰り越したものでございます。 事業名1の令和元年度市単事業送配水管更新業務(丸山配水池~坂の上配水池)は、設計から布設替え工事を令和3年度までの債務負担により施工するものであり、令和元年度では、詳細設計までの完成を予定し、ルート選定の検討を進めましたが、幹線道路の管理者との、施工の方法や時期、舗装復旧等の協議に不測の日数を要し、繰越ししたものでございます。 次に、事業名2の令和元年度市単事業宮沢橋水管橋布設替え工事及び、事業名3の天池東減圧弁取替工事は、特殊部材を使用する工事となりますが、昨年の台風災害の影響により、使用する製品の製作に不測の日数を要したため、繰越しをしたものでございます。 事業名4の令和元年度市単事業市道0150号線配水管布設替工事は、舗装復旧を、長野都市ガス株式会社によるガス管の布設替工事完了後の復旧工事に併せて行うための工期延長により、繰越しをしたものでございます。 以上、ご報告申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(竹内健一議員)  ただいまの報告に対し、ご質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  なければ、以上で報告第13号を終わります。--------------------------------------- △報告第14号の上程、説明、質疑 ○議長(竹内健一議員)  次に、日程第8、報告第14号 小諸市公共下水道事業会計予算繰越の報告についてを議題といたします。 報告第14号について、説明を願います。 建設水道部長。     〔建設水道部長 三井信幸君 答弁席〕 ◎建設水道部長(三井信幸君)  報告第14号 小諸市公共下水道事業会計予算繰越の報告についてご説明申し上げます。 議案綴の報14-1ページをお願いいたします。 本報告は、地方公営企業法第26条第1項の規定により繰越しを行いましたので、同条第3項の規定により、ご報告するものでございます。 内容につきまして、報14-2ページ、令和元年度小諸市公共下水道事業会計予算繰越計算書により、ご説明申し上げます。 款1資本的支出、項1建設改良費、公共下水道建設事業の翌年度繰越額4,819万6,000円は、下水道施設の管理計画と、これに伴う業務を補助事業として実施するため立案するストックマネジメント計画策定業務及び松井川雨水幹線管理用道路築造工事について、昨年の台風19号に係る被災箇所の復旧を優先し、対応したことによる繰越しでございます。 次に、事業名特環公共下水道建設事業8,477万9,000円は、将来の汚水処理施設統合計画の一つである農業集落排水森山処理区を和田処理区へ接続するための下水道管路新設工事について、より効果的な施設管理を実現するためのルート変更に伴う地元関係者との調整に不測の日数を要したため、繰越しをしたものでございます。 以上、ご報告申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(竹内健一議員)  ただいまの報告に対し、ご質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  なければ、以上で報告第14号を終わります。--------------------------------------- △議案第46号~議案第50号の一括上程、説明 ○議長(竹内健一議員)  日程第9、議案の提案理由の説明に入ります。 議案第46号から議案第50号までの5件を議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題といたしました議案のうち、議案第48号 和解について及び議案第50号 小諸市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例については、議会運営委員会でご了承をいただいておりますので、本日、提案理由の説明の後、本議案に対する議案質疑を行い、議案質疑終了後、所管の常任委員会へ付託し、委員会の審査終了後にご審議を願い、本日議決の運びにしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  ご異議なしと認めます。よって、本2議案は本日審議することに決しました。 それでは、順次提案理由の説明を願います。 初めに、議案第46号 小諸市重度心身障がい児年金条例を廃止する条例について、提案理由の説明を願います。 保健福祉部長。     〔保健福祉部長 冨岡昭吾君 答弁席〕 ◎保健福祉部長(冨岡昭吾君)  議案第46号 小諸市重度心身障がい児年金条例を廃止する条例について、ご説明を申し上げます。 議案綴の46-1ページをお願いいたします。 小諸市重度心身障害児年金制度につきましては、重度心身障がい児に対する国の福祉手当の制度が十分ではなかった昭和42年に市単独事業として開始したものでございますが、現在では、国の福祉制度が整い、所期の目的が達成されたと判断し、制度の廃止をするものでございます。 なお、附則でこの条例は、令和3年4月1日から施行すると定めるものでございます。 以上、概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議を賜りますようお願い申し上げます。以上でございます。 ○議長(竹内健一議員)  次に、議案第47号 市道路線の認定について、提案理由の説明を願います。 建設水道部長。     〔建設水道部長 三井信幸君 答弁席〕 ◎建設水道部長(三井信幸君)  議案第47号 市道路線の認定についてご説明申し上げます。 議案綴の47-1ページをお願いいたします。 本案は、道路法第8条第1項の規定による市道路線の認定について、同条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 今回認定をお願いいたします路線は、紺屋町区内にあって、民間企業の宅地分譲に係る開発行為に伴い道路が築造されたため、今般新たに認定をお願いするもので、紺屋町二丁目3001番14先の、宅地分譲地を周回する、延長191.9メートル、幅員6メートルの路線でございます。 以上、概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(竹内健一議員)  次に、議案第48号 和解について、提案理由の説明を願います。 産業振興部長。     〔産業振興部長 小田中順一君 答弁席〕 ◎産業振興部長小田中順一君)  議案第48号 和解についてご説明申し上げます。 議案綴の48-1ページをご覧ください。 本案は、平成28年11月に発生しました御影用水の越流を起因とした災害による事故について、小諸市が被災者である相手方と和解することについて、地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 本件は、この災害により、被災者所有の土地並びに動産が毀損したことに対する損害賠償請求について和解をするもので、和解の相手方は、東京都世田谷区若林一丁目20番11号の法人並びに東京都世田谷区若林五丁目6番8号の個人2名でございます。 和解の内容につきましては、小諸市が、相手方が所有する土地並びに動産の毀損に対する損害賠償金として1,200万円を支払うことにより、市及び相手方は何らの債権債務の無いことを相互に確認するものでございます。 なお、和解の成立について、本年6月17日の第10回弁論準備期日に間に合わせるために、議会初日での議決をお願いするものでございます。 以上、概要を申し上げましたが、ご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(竹内健一議員)  次に、議案第49号 令和2年度小諸市一般会計補正予算(第3号)について、及び議案第50号 小諸市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例について、一括での提案理由の説明を願います。 総務部長。     〔総務部長 森泉浩行君 答弁席〕 ◎総務部長(森泉浩行君)  議案第49号 令和2年度小諸市一般会計補正予算(第3号)について、ご説明を申し上げます。 議案綴の49-1ページをお願いいたします。 本案は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ6億6,500万円を追加し、歳入歳出予算の総額を230億2,700万円と定めるものでございます。 主な補正の内容につきましては、49-7ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書により、ご説明を申し上げます。 初めに、49-10ページの歳入について申し上げます。 款15国庫支出金は、社会保障・税番号制度システム整備費補助金、学校施設環境改善交付金、過年発生農地農業用施設災害復旧事業補助金など、款16県支出金は、地域発元気づくり支援金など、款19繰入金は、財政調整基金繰入金、地域振興基金繰入金など。 49-12、13ページをお願いします。 款21諸収入は、コミュニティ助成事業助成金など、款22市債は、小諸東中学校大規模改修事業債、農地農業用施設単独災害復旧事業債などの計上でございます。 続きまして、49-14ページからの歳出について申し上げます。 款2総務費、項1総務管理費は、日中友好協会補助金、コミュニティ助成事業補助金、集会施設等整備事業補助金、ふるさとPR事業、各種団体連携事業等に係る経費、項3戸籍住民基本台帳費は、住基ネットシステム等に係る改修委託料、保守点検委託料でございます。 款3民生費、項1社会福祉費は、消費税引上げの負担軽減策として実施したプレミアム付商品券事業に係る補助金の精算還付金、項2高齢福祉費、目1高齢福祉総務費は、佐久市と共同で実施する介護のつばさ事業に係る業務委託料、目2高齢福祉費は、重度要介護高齢者家庭介護慰労金、項3児童福祉費、目1児童福祉総務費は、児童手当に係るマイナンバー情報連携システムの改修委託料、目2ひとり親福祉費は、高等職業訓練促進給付金の増。 49-16、17ページをお願いします。 目3保育所費は、ご寄附による温蔵庫の購入費、小諸幼稚園建て替えに係る補助対象経費追加による補助金、保育所建設事業は、中央保育園芦原保育園を統合し移転建設するための経費で実施設計、地質調査委託料及び50メートルプールの除却工事費、目4児童発達支援事業費は、ひまわり園の屋根塗装工事費、項4生活保護費は、生活保護法改正に伴うシステム改修費用、項6人権政策費は、人権センターの耐震診断業務委託料でございます。 款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費は、骨髄バンクドナー助成事業補助金、地域医療従事医師奨学金、目6高峯聖地公園費は、合葬式聖地埋蔵室の新設工事費でございます。 款6農林水産業費、項1農業費、目1農業委員会費は、市単独の耕作放棄地再生事業補助金。目3農業振興費は、市単独事業で農業用廃プラスチック処理事業補助金、果樹共済事業補助金、新規就農者支援事業補助金など、農産物ブランド化事業は農産物ブランド化補助金ほか、米コンクールプレ大会に係る経費など、目4農地費は、土地改良区等が実施する県単事業に係る補助金。項2林業費は、有害鳥獣駆除に係る補助金及び地域おこし協力隊の起業支援補助金でございます。 款7商工費、項1商工費、目2商工振興費の商工業総合振興事業は、商店街に外部専門家を招聘してのワークショップ開催経費、起業・創業者の支援に取り組む実行委員会負担金、企業立地推進事業は小諸市土地開発公社補助金、工場・生産設備に係る助成金、産学官共同開発支援事業助成金でございます。目3観光費は、元気づくり支援金を活用しての移住・定住を促進するためのセミナー等開催経費、また東京圏等から移住した方に、県と共同で助成するものでございます。 49-20、21ページをお願いします。 款8土木費、項2道路橋梁費、目3道路等整備費は、市単の道路改良工事費で落石防止等の工事費。項3都市計画費は、国が推進する宅地耐震化促進事業における地方が行うべき変動予測調査の一部を委託するものでございます。 款10教育費、項1教育総務費は、学校給食費会計口座に係る振込手数料、小中学校管楽合奏指導業務委託料、小諸幼稚園建て替えに係る補助対象経費の追加による認定こども園等施設整備交付金の増、長期学校改築計画策定に係る学校改築等支援業務委託料、項2小学校費は、教師用指導書及び教科書の購入費、維持補修工事費、給食用食器セット購入費、千曲小・坂の上小学校給食室の補修工事費等、項3中学校費は、小諸東中学校の大規模改造に係る設計監理委託料及び改良工事費、次のページをお願いいたします、給食用食器セットの購入費用、項4子育て支援費は、特別支援教育の指導者育成に係る講演会の費用、項6社会教育費、目1社会教育総務費は、藤村文学賞に係る経費、元気づくり支援金による小諸ふるさと遺産認定事業に係る経費、藤村旧栖地碑建立土地購入費、音楽のまち・こもろ推進事業に係る費用。目3公民館費は、支館・分館モデル事業交付金及び図書学習室用パソコン買換え費用、目5美術館・博物館費は、小山敬三美術館の屋根改修工事費。 項7保健体育費、目1保健体育総務費は、高地トレーニング推進に係る経費。 次のページをお願いいたします。 目2体育施設費は、長野国体レスリング会場としてレスリングマットを購入するものでございます。 款11災害復旧費、項1農林水産施設災害復旧費は、令和元年東日本台風により被災した農地農業用施設の補助対象とならなかった継足し単独分の復旧工事費でございます。 款14予備費は、調整による減額でございます。 次に、ページをお戻りいただき、49-6をお願いいたします。 第2表債務負担行為補正は、企業立地促進事業助成金につきまして、助成金交付規則により3年間の分割交付となっているため令和4年度まで債務負担を行うものです。 第3表地方債補正は、道路緊急自然災害防止対策事業債ほか4事業の地方債の追加と道路長寿命化事業債の変更について、地方自治法の規定に基づき所要の事項を定めるものでございます。 続きまして、議案第50号 小諸市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明を申し上げます。 議案綴の50-1、50-2ページをお願いいたします。 本案は、新型コロナウイルス感染症による感染例が日本国内でも多数報告され、感染拡大防止の観点から、休業要請・小中学校の休校・不要不急の外出自粛・感染防止対策などで、市民の皆様には大変なご不便やご負担をおかけしており、このことに伴う影響で、市民の皆様の中には生活がままならない方が大勢おられることを考えるときに、少しでもその思いに寄り添い痛みを共有すること、また、今後の対策及び市政経営に緊張感をもって全力で取り組む決意の一端として、自らの判断で市長は10%、副市長・教育長は5%を、それぞれ給料月額の6月分から12月分までの7か月間を減額して支給するための案件でございます。この措置を実施するためには、その給与に関する規定を改める必要があることから、所要の改正を行うものでございます。 なお、附則でこの条例は、公布の日から施行することとし、6月分の給料から減額するためには5月31日以前での条例改正が必要なことから、本日、初日のご審議、ご決議をお願いするものでございます。 改正の内容につきましては、議案綴50-2ページの新旧対照表によりご説明を申し上げます。 改正後につきましては、ただいまご説明申し上げましたとおり、附則第4項で、令和2年6月1日から令和2年12月31日までの間、給料月額から市長は10%、副市長及び教育長は5%の減給について定め、附則第5項を削り、附則第6項中の「前2項」を「前項」に改め、附則第5項と定めるものでございます。 以上、概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(竹内健一議員)  以上で、提案理由の説明は終わりました。 ただいま説明のありました議案のうち、議案第46号及び議案第47号についての質疑は、所定の用紙に質疑事項を記入し、議案質疑の通告日6月2日正午までに通告を願います。 お諮りいたします。 議案質疑の前に休憩をとるのが例でございますが、このまま会議を続行したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  ご異議なしと認めます。よって、このまま会議を続行いたします。--------------------------------------- △議案の質疑について ○議長(竹内健一議員)  次に、日程第10、議案の質疑に入ります。 本日、議決の運びとしたい議案第48号及び議案第50号を議題といたします。 議案第48号 和解についてに対し、ご質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  なければ、次に、議案第50号 小諸市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例に対し、ご質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  なければ、以上で議案に対する質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案の付託について ○議長(竹内健一議員)  日程第11、議案の付託につきましては、お手元に配付してあります付託案件一覧表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたします。 お諮りいたします。 この際、ただいま付託いたしました議案審査のため、暫時休憩いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  ご異議なしと認めます。よって、この際、議案審査のため、暫時休憩いたします。 付託いたしました議案につきましては、休憩中にそれぞれ委員会を開催し、ご審議を願い、審査が終わり次第、常任委員長は審査の結果を議長まで報告願います。 なお、再開時刻は、予鈴をもってお知らせいたします。 △休憩 午前11時12分 △再開 午後零時00分 ○議長(竹内健一議員)  休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第48号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(竹内健一議員)  日程第12、付託案件審査報告に入ります。 初めに、議案第48号 和解についてを議題とし、委員長の報告を願います。 産業建設委員長、丸山正昭議員。     〔産業建設委員長 丸山正昭議員 登壇〕 ◆産業建設委員長(丸山正昭議員)  本定例会におきまして産業建設委員会に付託されました議案の審査の経過と結果をご報告いたします。 本委員会では、先ほど委員会を開催し、説明員の出席を求め、関係書類に基づき付託された議案の審査を行いました。 報告の中で、委員から出された質疑・意見と所管課の答弁内容について、その主なものを申し上げます。 議案第48号 和解について、審査の結果をご報告いたします。 委員より、今回の和解が成立すれば御影用水越流災害の関係は終結となるのかとの質疑があり、補償関係はこれでおおむね終了となる。本年度内に別荘地内の舗装復旧工事を実施する予定であり、工事関係は終了となるとの答弁がありました。 本委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○議長(竹内健一議員)  ただいまの議案第48号についての委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  なければ、討論を終わり、採決いたします。 議案第48号 和解についてに対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第50号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(竹内健一議員)  次に、議案第50号 小諸市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 総務文教委員長、小林重太郎議員。     〔総務文教委員長 小林重太郎議員 登壇〕 ◆総務文教委員長(小林重太郎議員)  本定例会におきまして、総務文教委員会に付託になりました議案の審査の経過と結果をご報告いたします。 本委員会は、先ほど委員会を開催し、説明員の出席を求め、関係書類に基づき、付託された議案の審査を行いました。 報告の中では、委員から出された質疑、意見と、所管課の答弁の内容について、その主なものを申し上げます。 議案第50号 小諸市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 委員より、給与を減額する期間を12月31日までとしているが、それ以降はどう考えているかとの質疑があり、現時点では12月31日までとしているが、それ以降については、状況を見て、必要があれば報告しますとの答弁がありました。 本委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○議長(竹内健一議員)  ただいまの議案第50号についての委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。     〔「なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  なければ、討論を終わり、採決いたします。 議案第50号 小諸市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。 以上で、付託案件審査報告を終結といたします。--------------------------------------- △発議第4号の上程、説明、採決 ○議長(竹内健一議員)  お諮りいたします。 本日議員より提出されました、発議につきましては、議会運営委員会でご協議願っておりますので、即決の議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  ご異議なしと認めます。よって、発議については、即決の議題とすることに決しました。 それでは、日程第13、発議第4号 小諸市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、提案理由の説明を願います。 副議長、柏木今朝男議員。     〔副議長 柏木今朝男議員 登壇〕 ◆副議長(柏木今朝男議員)  発議第4号 小諸市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げます。 この条例案は、地方自治法第112条及び小諸市議会会議規則第14条の規定に基づき、議員提案として提案するものです。 本案の改正の趣旨でございますが、新型コロナウイルスの影響で国全体の経済が冷え込む中、市内においてもその影響を大きく受けている市民が大勢いらっしゃることから、議員としてもその痛みを分かち合い、市民の気持ちに寄り添いたいという思いから、ただいま可決となった第50号の理事者の給与削減に合わせて、議会としても、議員報酬について本年6月から12月までの間、全議員一律で議員報酬から3%の削減を行うものでございます。 改正内容につきましては、発4-3ページの条例新旧対照表により説明をいたします。 附則第5項報酬の特例中、平成25年7月1日から平成26年3月31日を令和2年6月1日から令和2年12月31日に改正するものでございます。 発4-2ページに戻っていただき、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹内健一議員)  本案につきましては、全議員の賛同の下、提案をいただいておりますので、質疑、討論を省略し、採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(竹内健一議員)  ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(竹内健一議員)  以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会といたします。 皆様お疲れさまでございました。 △散会 午後零時10分...