○
議長(
中島義浩)
日程第4
議案第1号 2020年度
須坂市
一般会計補正予算第13号を議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
--三木市長。
◎
市長(
三木正夫) 〔登壇〕 提案いたしました
議案第1号 2020年度
須坂市
一般会計補正予算第13号について、その概要を御
説明申し上げます。 補正いたします総額は、7,867万6,000円を追加するもので、
予算累計額は351億6,962万7,000円となります。 本
予算案は、
新型コロナウイルス感染症の全国的な
感染拡大により、早期に対応しなければならない
須坂市独自の
感染拡大防止対策を
予算計上いたしました。 それでは、歳出の主なものを申し上げます。
総務費では、
防災危機管理事業で、
避難所の
感染防止対策として
発熱者と
トイレを分け、併せて
車椅子利用者の
利便性向上のため、
小・中学校や
公民館などへ
仮設トイレを配備するための経費1,295万3,000円を計上するほか、
市民体育館など市民の
利用頻度が高い施設の
感染防止対策として、サーマルカメラを設置します。
庁舎管理事業では、来庁者や
相談者への
感染防止と
市民サービスに必要な事務の継続のため、
アルコール消毒液や
間仕切り、
除菌機能付き加湿器などの
購入経費609万6,000円を計上しました。
衛生費では、
保健衛生総務費の
一般管理事務費で、
動脈血酸素飽和度測定装置(パルスオキシメーター)を
自宅療養者などに貸与することで
感染による
重症化防止を図るほか、
医療従事者などに
迅速抗原検査キットを配布し、自身の
感染が疑われる症状のときに迅速に結果を得ることで、病院内などでの
感染拡大防止を図ります。
保健センター管理事業では、
健康診査時の
感染防止対策として
間仕切りを設置します。
商工費では、
商業振興事業で、市内の飲食・
小売等の
事業者が実施する
感染防止のための取組を支援するため、
補助金4,000万円を計上しました。
消防費では、
常備消防費の
一般管理事務費で、
救急隊員の
感染防止対策として
感染防止搬送用具を配備するため、
備品購入費304万1,000円を計上しました。
教育費では、
図書館管理運営事業で、
感染防止対策として受付時の
接触機会の低減を図るため、
利用者自ら
入館チェックができるよう、
バーコードリーダーを導入します。 以上、申し上げました歳出に対する財源につきましては、
繰入金7,867万6,000円を計上しました。
繰越明許費補正につきましては、第2表のとおり、5
事業を追加しました。
防災危機管理事業、
庁舎管理事業、
衛生費の
一般管理事務費、
消防費の
一般管理事務費は、
購入予定の物品について納期に期間を要する物品があり、年度内の
事業完了が困難なことから繰越します。
商業振興事業では、
補助金の
申請期間を4月末まで設ける予定のため、繰越します。 以上、補正いたします
予算の概要を申し上げましたが、よろしく御審議いただき、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の
説明といたします。
○
議長(
中島義浩) これより
議案質疑に入ります。
質疑の通告はありません。
質疑はありませんか。 〔7番
宮本泰也議員「
議長」と呼ぶ〕
○
議長(
中島義浩)
宮本泰也議員。
◆7番(
宮本泰也) 先ほどの
説明では、昨日内示が出て、
交付限度額が2億5,000万円ということで
須坂市の配分が決まったということであります。そのうち、ここでその決定前に計上した7,867万6,000円については
経済対策のための緊急的かつ早期に対応するということで計上したということですが、まず、
防災危機管理事業の
小・中学校及び
公民館等への
仮設トイレ1,295万3,000円、水害が出る時期ではないのに、何で
仮設トイレをこの時期に一番最初に優先して計上しなきゃいけなかったのか。じゃ、
避難所は
コロナが発生したら、そこから隔離するんじゃなくて、ここで一緒にやるんですか。何のためにこの
仮設トイレは計上したのか、それについて御
説明をお願いします。
○
議長(
中島義浩) 中澤副
市長。
◎副
市長(
中澤正直)
仮設トイレの設置の経過でありますが、これにつきましては、もし
災害が発生した場合には、この前の19
号台風もそうでありましたけれども、
避難所で
トイレが不足してしまうし、また、
トイレが利用できない状況が生じてしまいますので、もし
災害が発生した場合に備えて、ここで整備をさせてもらうとこういうことでございます。また、
コロナウイルス対策にもなるということから、
仮設トイレの配備、これを計上させてもらったものとこういうことでございます。
災害はいつ来るか分かりませんので、早い時期にこの
予算を計上させていただいたものでございますので、御理解お願いしたいというふうに思っております。
○
議長(
中島義浩)
宮本泰也議員。
◆7番(
宮本泰也) 何でここの、じゃ、もっと早く去年のうちにやればよかったじゃないですかと。それまた2億5,000万円来たのに、それを分かっていたのに、何でここだけそこを、その後でも、今になったら後でもいいという議論になっちゃうと思うんですよ。その辺、この詳細について今お分かりでしょうか。どうやって配備して、幾つ作るんだとか、その辺のことについて。
○
議長(
中島義浩) 中澤副
市長。
◎副
市長(
中澤正直) どこへ配備するかにつきましては、この後、
委員会の中でしっかり申し上げてまいりたいと、こう思っておりますけれども、2億5,000万円とおっしゃっていますけれども、今回の通知では2億7,000万円ほどが来るとこういうことでございますが、これを充当してまいりたいとこういう
考え方でございますが、昨日連絡があったものでありますので、これについては特に
財源振替をしていないとこういうことでございます。 〔「そんなこと聞いていないよ、全然」と呼ぶ者あり〕
配置場所については、また申し上げてまいりたいとこういうふうに思っておりますので、御理解お願いいたします。
○
議長(
中島義浩)
三木市長。
◎
市長(
三木正夫)
災害は、水害だけではありません。万が一、地震だとかそういうことがございます。そういうことも考えますと、早急に
仮設トイレを設置して、そして備える必要があるというふうに思っております。
○
議長(
中島義浩) 7番
宮本泰也議員に申し上げます。
会議規則第56条の規定により、
質疑の回数は3回を超えることはできません。最後の
質疑にしてください。
宮本泰也議員。
◆7番(
宮本泰也) それだったら何で全部配置するか分かりませんけれども、その時期にもっと早くやればいいんじゃないかという議論になってくると思うんですよ。それは
委員会でまたやりますけれども、もう一つね、
商業振興事業で、私は緊急だったら
災害も大事でしょうけれども、今、市民が困っているわけですよ、非常に。夜だって全然お客さん入っていませんよ。そういったことを考えれば、前の
商品券のときの外れた人に対する対応もここで出てくるかと思ったら、それは出てこない。そうすると、この
パネル等補助金4,000万円、前も6,000万円も出しましたよね。そのときできていなかったんですけれども、県のほうでも
パネル5枚、今配付されていますよね。そのほかに、これどういう形で、ここでそういったことも含めてやらなかったのか、内容をちょっと
説明してください。
○
議長(
中島義浩)
三木市長。
◎
市長(
三木正夫) まず、
商品券ですけれども、今、
新聞紙上で見ていただきますとお分かりのとおり、
消費勧奨のために何をするか、それをやったほうがいいという意見と、それを
コロナの
感染防止のためにやる必要がないという意見、真っ二つに分かれております。国のほうの
GoToイート等も今停止されております。そういう観点から、経済の振興と
コロナの
感染防止という極めて重要な時期にあります。今、
須坂市としては、少なくてもまずは
感染防止をしていく。しかしながら、
商業振興についても考えております。
パネルについて申し上げます。先日、
飲食店を回ってきました。
パネル5枚では足りない、もう一つは
パネルをまだ設置していない、そういうこと。それからもう一つは、そういう意味合いで大事なことは、
パネルを設置していないこと自体がお客さんが来ないということでありますので、
パネルを設置することによって、
安心感を持つということであります。 したがいまして、
パネルを県で5枚配付したから、それで十分だということではありませんし、
商品券につきましては、私は今、県のほうへお願いしたいと思っているのは
GoToイートといういい制度がありますから、
コロナの
感染防止をしっかりしている店については
GoToイートを使えるようにしてもらいたいということを要望していきたいと思っております。 以上です。
○
議長(
中島義浩) ほかにありますか。いいですか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
中島義浩)
質疑なしと認め、
質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております
議案第1号を
予算決算特別委員会に付託したいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
中島義浩) 御
異議なしと認めます。よって、
議案付託表のとおり、
予算決算特別委員会に付託することに決しました。
----------------------------- 議案付託表 令和3年第1回
須坂市議会臨時会付託委員会議案予算決算特別委員会議案第1号 2020年度
須坂市
一般会計補正予算第13号
-----------------------------
○
議長(
中島義浩) この際、
議案審査のため暫時休憩いたします。 午前10時20分 休憩
----------------------------- 午後4時24分 再開
○
議長(
中島義浩) 休憩前に引き続き
会議を開きます。
-----------------------------
△
追加日程 議案第1号
○
議長(
中島義浩) お諮りいたします。
議案第1号 2020年度
須坂市
一般会計補正予算第13号を
日程に追加し、議題にしたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
中島義浩) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第1号を
日程に追加し、議題といたします。 本件について、
予算決算特別委員長の報告を求めます。
--浅井予算決算特別委員長。
◆
予算決算特別委員長(
浅井洋子) 〔登壇〕 ただいま議題となりました
議案第1号 2020年度
須坂市
一般会計補正予算第13号について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。
委員会は先ほど開催し、付託されました案件について効率的な審査を行うため、当
委員会運営要綱第4第2項の規定により、
分科会への委任を省略し、審査を行うことを決定した後、
関係理事者の出席を求め、
議案に基づき詳細なる内容の
説明を受け、審査を行いました。 審査に当たり、
委員各位から出されました
質疑、意見及び
理事者の答弁の主なるものを申し上げます。
総務部財政課関係では、 ・ 今回計上されている各
コロナ対策の
事業は
財政調整基金を一旦の財源とし、国から正式に
新型コロナウイルス感染症の第3次
地方創生臨時交付金が交付された後、
財源振替するとのことだが、各
事業が交付金の対象とならなかった場合には市の単費で実施するのか。との
質疑があり、基本的には充当していく考えです。これまでの第1次、第2次の
地方創生臨時交付金の要綱等を鑑み
事業選定しており、万が一対象外となった
事業であっても
新型コロナウイルス感染症対策に重要な内容でありますので、実施してまいりますとの答弁がありました。 総務部総務課関係では、 ・
避難所の
感染症対策として
発熱者と
トイレを分けるとのことだが、そもそも
発熱者とは場所自体を分けるのではないか。との
質疑があり、今回設置を予定しております
避難所である学校へは事前に御依頼をしており、
発熱者がいた場合には入り口で確認し、違う場所へ避難いただきます。
避難所によっては
トイレを分けることが難しい場合があり、組立式の車椅子用が15個、通常のものが15個、
購入予定ですとの答弁がありました。 ・
災害時の
仮設トイレの設置などの運用方法はどうするのか。との
質疑があり、通常型の
仮設トイレは環境クリエイションへ管理と設置を依頼します。車椅子用は保管して、利用時に組み立てて利用をいたしますとの答弁に対し、 ・ 保管、設置、配送時の費用や処理費用はどうするのか。との
質疑があり、環境クリエイションとは協定を結んでおりますので、協定の中で依頼してまいります。設置、撤去、処分の費用については
災害救助法の適用を受けることができますとの答弁がありました。 ・ 今回、
新型コロナウイルス感染症対策として緊急で計上してきた理由と長期防災計画などとの整合性について伺いたい。との
質疑があり、広域に
災害があった場合に市として備えておくことが必要と判断し、計上しました。現在、防災計画については見直しを行っております。
避難所の
感染症対策は国の交付金を活用し、
アルコール消毒液をはじめ、順次充実を図っております。一昨年の東日本台風
災害の際は段ボールの簡易的な
トイレを用意した経過もあり、かねてから懸案事項であった
仮設トイレについて今回計上いたしました。実際の
災害時には15か所全てに設置するのではなく、状況に応じて数個ずつするなど対応してまいりますとの答弁がありました。 消防本部関係では、 ・
救急隊員の
感染防止対策としての搬送用アイソレーターを整備するとのことだが、
救急隊員への使用方法などの研修はどうするのか。との
質疑があり、過去に
感染症対策として保健所から借りることがあり、その際に使用方法については研修を受けておりますので、導入後は速やかに活用できますとの答弁がありました。 ・ 救急車へは常設とするのか。また、その場合に救急車の改造は必要なのか。との
質疑があり、コンパクトに収納できますので、車内に置いても支障はないものと考えますが、最も有効活用できるよう、今後検討してまいります。また、救急車の既存のストレッチャーの上にセットするものであり、車内で移動することもできる形状となっておりますとの答弁がありました。 健康福祉部健康づくり課関係では、 ・
迅速抗原検査キットは3,000個を予定しているとの
説明だが、パルスオキシメーターは何個予定しているのか。との
質疑があり、60個を予定しておりますとの答弁がありました。 ・
医療従事者等で発熱が少しあるときなどに自身で確認するための抗原検査キットで、これこそ緊急性を要するものであると感じるが、運用はどうするのか。との
質疑があり、
予算決議後、すぐに購入準備に取りかかり、医療機関や各施設に配付いたします。検査キットで陽性の反応が出た場合、PCR検査を受けていただくようになると考えます。今回
購入予定のものは1月
22日に
承認を受けたものを予定しております。また、採取した検体を自身で扱うため注意が必要であり、
医療従事者等へ配付するものですとの答弁がありました。 社会共創部文化スポーツ課では、 ・ 図書館の受付設置用
バーコードリーダーを設置するとのことで、本の消毒業務が解消されるものではないと感じるが、いかがか。との
質疑があり、現在、
新型コロナウイルス感染症対策として、新たに入り口付近に職員を1人配置して入館者把握対応を行っておりますが、この
バーコードリーダーを設置し、業務の効率化と短縮化を図り、本来の貸出業務などに従事できるようにするものですとの答弁がありました。 産業振興部商業観光課関係では、 ・ 市内の飲食・
小売等の
事業者支援との
説明だが、「等」としている対象の
事業者はどのように想定しているのか。との
質疑があり、宿泊
事業者、理美容
事業者などのサービス業等を含め、約1,000
事業者ございます。申請件数として200店分を計上いたしましたとの答弁がありました。 ・ 今回計上した
事業も必要だが、復興よりも復旧という原状回復が最も大切だと感じる。市内
飲食店の実態把握はどの程度されているのか。との
質疑があり、
飲食店を中心に60店舗ほど訪問し、
感染拡大予防対策の引き続きのお願いをしてまいりました。店舗とすればお客様に来ていただかなければ商売は成り立たず、アクリル板の設置だけではなく、空気清浄機などによる
感染予防対策の徹底をアピールしていきたいとのことでした。そのような声をお聞きする中で計上いたしましたとの答弁がありました。 以上で
質疑、意見を終結し、次に討議を行いました。 その要旨は、 ・
仮設トイレの設置数の妥当性、
飲食店等へのアクリル板は無償配付すること及びプレミアム付
商品券の救済策、抗原検査キット配付先の3点について
附帯決議を出してまいりたい。との発言があり、以上で討議を終結し、次に討論を行いました。 その要旨は、 ・ 今回
補正予算計上された各種
事業は極めて緊急性が高い
事業が多く、
委員会審査の中で各
委員から要望等が出され、各部課長等からの答弁を聞く中で、原案に賛成したい。との発言があり、以上で討論を終結し、採決の結果、本件については原案のとおり可決すべきものと決しました。 ここで、宮本
委員から
附帯決議案の提出があり、提案者の
説明を求めました。 宮本
委員からは、 ・ 先ほど、討議でも述べたとおり、3点
附帯決議案を提案するものです。との
説明がありました。 次に、
附帯決議案に対する
質疑、意見を求めましたが、特になく、以上で
質疑、意見を終結し、次に討議を行いましたが、特になく、以上で討議を終結し、次に討論を行いました。 その要旨は、 ・ 執行部側からの
説明をお聞きする中で、
附帯決議案は必要ではなく、反対としたい。 ・ 執行部側も十分検討しているが、若干不十分な部分もあると感じ、
附帯決議案に賛成したい。 ・
附帯決議案の内容は
委員会審査の中で指摘されているものであり、担当課において
委員会の
会議録を読み返していただき、しんしゃくしてもらえば足りるため、
附帯決議案に反対したい。であり、他に討論はなく、以上で討論を終結し、起立採決の結果、起立多数により、本
附帯決議案については原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
予算決算特別委員会における審査報告を終わります。
○
議長(
中島義浩) ただいまの
委員長の報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
中島義浩)
質疑なしと認め、
質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論の通告はありません。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
中島義浩) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより
議案第1号を採決いたします。 本件に対する
委員長の報告は原案可決であります。 本件は
委員長の報告のとおり決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
中島義浩) 御
質疑なしと認めます。よって、
議案第1号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------
△
追加日程 議案第1号に対する
附帯決議
○
議長(
中島義浩) この際、
議案第1号に対して
宮本泰也議員ほか1議員から
附帯決議の動議が提出されております。 お諮りいたします。
宮本泰也議員ほか1議員から提出されました
議案第1号に対する
附帯決議を
日程に追加し、直ちに議題とすることに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
中島義浩) 御
質疑なしと認めます。よって、
議案第1号に対する
附帯決議案を
日程に追加し、直ちに議題といたします。
----------------------------- 令和3年2月3日
須坂市議会議長 中島義浩様
須坂市議会議員
宮本泰也 荒井 敏
議案第1号 2020年度
須坂市
一般会計補正予算第13号に対する
附帯決議案 上記の
附帯決議案を下記のとおり提出します。 記 1
総務費の
防災危機管理事業において、
議会運営委員会に提出された
補正予算案の概要などの
説明で、
仮設トイレ15台を全部の施設に配付するとの
考え方と理解し、過大と捉えたが、審査の
説明の中で、状況によって効率よく配備するとの
説明のため、15台という数字が妥当であるか再度検討されたい。 2
商工費の
商業振興事業において、市内
飲食店小売店等の
事業者には県からの
パネル配付の不足分については、2分の1補助率ではなく無償で配付することを検討されたい。 併せて、先のプレミアム付
商品券の抽選に外れた方に対する救済策を講じられたい。 3
衛生費の
保健衛生総務費の抗原検査キットの配布先については、
医療従事者等以外に学校・保育園などのエッセンシャルワーカーを含めるよう検討されたい。
-----------------------------
○
議長(
中島義浩) 本件について
提案理由の
説明を求めます。--
宮本泰也議員。
◆7番(
宮本泰也) 〔登壇〕 ただいま議題となりました
議案第1号 2020年度
須坂市
一般会計補正予算第13号に対する
附帯決議案について、提出者を代表して
提案説明を申し上げます。 先ほどの
予算決算特別委員長の報告のとおり、本
附帯決議は賛成多数で可決すべきものと決しましたので、改めて本議会場で提案するものであります。
説明は、お手元に申し上げてあります案文の朗読をもって代えさせていただきます。 〔朗読省略〕 以上であります。何とぞ
議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の
説明とさせていただきます。
○
議長(
中島義浩) ただいまの
提案理由の
説明に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
中島義浩)
質疑なしと認め、
質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。
議案第1号に対する
附帯決議案に対し、討論の通告がありますので、発言を許します。 4番
堀内章一議員の討論を許します。--
堀内章一議員。
◆4番(
堀内章一) 〔登壇〕
議案第1号に対する
附帯決議に反対の立場で討論をいたします。
附帯決議は、
市長提出の原案を尊重するものの、要望を追加する程度のことと理解をいたします。よって、提出者の皆さんが期待するような
市長への法的拘束力はないものと認識するものであります。 したがって、
委員会審査において多岐にわたって各議員からの意見、要望がされている以上、屋上に屋を重ねることは不要と考えて、
附帯決議には反対をいたします。 以上。
○
議長(
中島義浩) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
中島義浩) ほかに討論はありませんので、以上で討論を終結いたします。 これより、
議案第1号に対する
附帯決議案を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○
議長(
中島義浩) 起立多数であります。よって、
議案第1号に対する
附帯決議案は原案のとおり可決されました。
-----------------------------
○
議長(
中島義浩) 以上で本
臨時会に提案されました案件は全て議了いたしました。 これをもちまして
令和3年第1回
須坂市議会臨時会を閉会いたします。 大変御苦労さまでした。 午後4時41分 閉会
----------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
令和3年2月3日
須坂市議会議長 中島義浩 署名議員
荒井一彦 署名議員
浅井洋子...