○議長(堀内幸尚君) 御異議なしと認めます。よって、議案第64号、第65号、第66号及び第67号の4件は原案のとおり可決されました。
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△日程第6 認定第1号~
△日程第17 認定第12号
○議長(堀内幸尚君) 日程第6 認定第1号 平成9年度須坂市
一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第17 認定第12号 平成9年度須坂市
宅地造成事業会計決算認定についてまでの
決算関係議案12件を一括議題といたします。 本12件について、各委員長の報告を求めます。 最初に、
総務常任委員長の報告を求めます。
-----篠塚総務常任委員長。 〔
総務常任委員長 篠塚 勉君登壇〕
◎
総務常任委員長(篠塚勉君) ただいま議題となりました
決算関係議案のうち、
総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 付託されました
決算関係議案3件につきましては、去る10日及び11日の両日、委員会を開き、
関係理事者の出席を求め、決算書及び事業実績並びに
主要施策成果説明書に基づき事業の執行状況について詳細なる内容の説明を受け、審査を行いました。 最初に、認定第1号 平成9年度須坂市
一般会計歳入歳出決算認定についてのうち所管事項について申し上げます。 審査に当たり、委員等各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものは、 ・
ひとり暮らし老人用の
緊急通報システムについて誤報件数が多いが、その理由について伺いたい。との質疑に対し、寂しいなどの理由により、話し相手がほしくて通報する老人が多いためで、通報を受けた時点で民生委員や近所の協力員などと連絡を取り合って対応している。 ・
部落解放専門推進員の設置で3人分の補助金を交付し、
同和対策事業の充実、推進活動をしているが、専門推進員と担当課との連携はどのようにされているのか。との質疑に対し、相談事については専門推進員が当たり、助言、指導などをしている。法の解釈や関係課との調整が必要な事項については、担当課が行っている。 ・ 行政診断を第三者機関に委託しているが、その内容について伺いたい。との質疑に対し、事務事業と職員配置について委託したもので、例えば
給食センター業務を民間委託などの報告が出されているが、市として実現できるもの、できないものなど整理し、今年度中に実施計画を立てたい。 ・ 四平市農業研修生を受け入れているが、所期の目的とずれてきていないか、実態について伺いたい。との質疑に対し、9年度は研修生7名を受け入れ、市住を生活拠点にし、農家や共選所を中心に研修を行ったが、研修経費の問題やアルバイトなどで蓄えをする研修生もいたことから、10年度は農業研修生3名は各農家に、工業研修生4名は企業の寮に入り、生活管理をしながら研修に励んでもらうよう改善した。 ・ 職員の海外研修について、派遣の考え方について伺いたい。との質疑に対し、管理職を中心に派遣してきたが、職員の視野を広げる面から、予算の関係もあるが、今後、若い職員も派遣したいと考えている。 ・ ふれあい
健康センターに
ハイブリッド街路灯を設置した効果について伺いたい。との質疑に対し、風力と太陽光により蓄電し、夜間照明用に利用している。仕様書では10日間持続可能と言われており、災害時には大きな効果が見込めると考えているとの答弁がありました。 このほかの質疑、意見は、 ・
消防団活性化促進事業として、
区長会役員等との懇談会が実施されているが、そこで出される意見や要望について。 ・ 法令、法規の加除整備について多額な費用をかけているが、
OA機器活用の方策はないのか。 ・ 職員事務服の入札は地元の繊維商組合にも参加させているのか。 ・
消費者まつりの際、
合成洗剤追放の啓発をしているが、その成果について。等でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論はなく、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、認定第5号 平成9年度須坂市
同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 審査に当たり、委員等各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁は、 ・ 貸付金の収入未済額について滞納整理の状況について伺いたい。との質疑に対し、滞納解消に向けて従来も実施してきた家庭訪問をよりきめ細かく実施をした結果、徐々に回収率が向上してきているとの答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論はなく、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、認定第6号 平成9年度井上、幸高、九反田、中島財産区
特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 審査に当たり、委員等から出されました質疑、意見及び理事者の答弁は、 ・ 一般会計へ事務費分として繰り出している金額の算出基準について伺いたい。との質疑に対し、職員一人の平均給料1カ月分相当額を基準として繰り出しているとの答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論はなく、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上で、
総務委員会における審査報告を終わります。
○議長(堀内幸尚君) 次に、
経済文教常任委員長の報告を求めます。
-----北沢経済文教常任委員長。 〔
経済文教常任委員長 北沢正啓君登壇〕
◎
経済文教常任委員長(北沢正啓君) ただいま議題となっております
決算関係議案のうち、
経済文教委員会に付託されました案件につきまして審査の経過と結果を御報告申し上げます。 付託されました
決算関係議案2件につきましては、去る10日、11日の両日、委員会を開き、
関係理事者の出席を求め、決算書、事業実績並びに
主要施策成果説明書に基づき事業の執行状況について内容の説明を受け、慎重なる審査を行いました。 最初に、認定第1号 平成9年度須坂市
一般会計歳入歳出決算認定についてのうち所管事項について申し上げます。 審査に当たり、委員等各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものは、 ・ 歳入における
農林水産業費分担金 3,580万円を減額補正し、ゼロとした理由について伺いたい。との質疑にあり、市単融資事業9路線について、
農林漁業金融公庫資金から借りる予定でありましたが、地方交付税等新たな一般財源の見通しがつき、財源振替したもので事業は実施しましたとの答弁がありました。 また、 ・
中小企業振興資金等融資斡旋について、8年度より件数、額とも少なくなっているが、原因は何か。との質疑には、市制度資金の年度末融資残高は8年度より多くなっている。前半はそれほどでもなく、3月から5月に集中したものとの答弁がありました。 また、 ・
文化財保存活用事業補助金において、神社の森は地域にそれぞれあるが、補助基準について伺いたい。との質疑には、市の指定文化財に交付するのが基本だ。以前、調査を行い、巨木や品種の少ないものなど、特に大切なものを市が指定し、所有者の申請に基づき補助をしてきた。見過ごしてきたものがあるかもしれないので、知らせてもらえれば調査をいたし、対応したいとの答弁がありました。 このほかの主なる質疑、意見は、 ・
商工業振興費 157万円の減額補正の理由について伺いたい。 ・
たばこ振興事業補助金3万円の交付先と理由について伺いたい。 ・
猿害アンケート集計作業が、なぜ
後継者対策特別事業になっているのか伺いたい。 ・
無臭ニンニク及びアクナシワラビの成果について伺いたい。 ・
農村環境改善センターと生涯学習課との整合性について伺いたい。 ・
有害鳥獣駆除において、猿の駆除数が 110頭から52頭になったが、補助金と猟友会の実態について伺いたい。 ・
部落解放子ども会の参加者が少ないが、その実態と成果について伺いたい。また、参加への親の理解を得るための方策について伺いたい。 ・ 須坂市文化会館土地借上料の経緯について伺いたい。 ・ 文化会館費 376万 2,000円、減額補正の理由について伺いたい。 ・
有害環境チェック活動における仁礼町の自動販売機の
取り組み状況について伺いたい。 ・
社会教育団体に交付する補助金の支給率がそれぞれ異なるが、支給基準について伺いたい。これら補助金の交付については、市民から見て公平、公正にしてもらいたい。説明がつくチェックをきちんとしてもらいたい。 ・ 峰の原高原の児童・
生徒通学費補助金の詳細について伺いたい。 ・ 私立幼稚園の補助金の詳細について伺いたい。 ・
スポーツ団体の
全国大会出場に対する補助金増額の考えについて伺いたい。でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、認定第4号 平成9年度須坂市
奨学金特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 本件につきましては、慎重なる審査の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上で、
経済文教委員会における審査報告を終わります。
○議長(堀内幸尚君) 次に、
社会常任委員長の報告を求めます。
-----山崎社会常任委員長。 〔
社会常任委員長 山崎和雄君登壇〕
◎
社会常任委員長(山崎和雄君) ただいま議題となっております平成9年度
決算関係議案のうち、社会委員会に付託されました案件につきまして審査の経過と結果を御報告申し上げます。 付託されました
決算関係議案4件につきましては、去る14日と16日の両日、委員会を開き、
関係理事者の出席を求め、決算書、事業実績並びに
主要施策成果説明書に基づき事業の執行状況等、詳細なる内容の説明を受け、慎重なる審査を行いました。 最初に、認定第1号 平成9年度須坂市
一般会計歳入歳出決算認定についてのうち所管事項について申し上げます。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。 ・
精神障害者家族会への指導はだれがどのような形で行い、施策として行政に反映されたのか。との質疑があり、毎月1回ピアハウスで開催され、保健婦が参加し、勉強や意見交換を行ってきました。また、総会に向けて、役員会には部長も出席し、障害を持つ方の保護者の皆さんの声が市の施策に反映されるよう努力してまいりました。身体障害にかかわる福祉施策は、体系的にかなり整ってきましたが、精神の分野はこれからさらに考えていかなければならない問題と認識しておりますと答弁がありました。 また、 ・ 朝日ホームの建設費補助により、
特別養護老人ホームへの市民の入所枠はふえたはずだが、入所者数がその分増加していないのはなぜか。との質疑があり、
特別養護老人ホームについては須坂市分の入所枠として、市内及び近隣市町村に 121床確保しておりますが、従来から遠方の枠外の施設に入所された方が亡くなるなどした分は補充されませんので、入所者は純増とはなっておりませんでしたとの答弁がありました。 なお、このほかに、 ・ 母と子のあそびの広場、すくすく育児学級などの健康教育を通じて、母子の様子をどのように把握されたか。 ・ 医療費適正化対策として行った受診者の医療費通知の具体的な効果及び成果について伺いたい。 ・ 精神保健福祉に関する相談はどういったものが多かったか。 ・ 須坂駅西口の放置自転車対策について伺いたい。 ・ 廃棄物減量等推進審議会と廃棄物減量等推進員との関係があいまいと思うが、どう位置づけているのか。 ・ 環境問題審議会を開催しなかった理由について伺いたい。 ・ 家庭用生ごみの堆肥化処理容器補助金のうち、手動と電動の内訳と利用者の追跡調査を行っているのか伺いたい。 ・ 河川の水質検査の結果と調査河川、定点の選定理由を伺いたい。 ・ ごみ取扱手数料収入に含まれる産業廃棄物量について伺いたい。 ・ 当初予算で最終処分場の埋立地調査委託料であったものが、決算では一般廃棄物処理基本計画策定業務委託料となった理由及び考え方を伺いたい。 ・ 家庭排水処理槽の汚泥収集処理 1,667万円余の委託先について伺いたい。 ・ 社会福祉基金とふれあい地域福祉基金との目的の相違について伺いたい。 ・ 身体障害者住宅等整備事業補助金についてはどのようにニーズを把握したのか伺いたい。 ・ 精神薄弱者援護施設について、須坂技術学園の入所者15名に対し、徴収金がなかった理由を伺いたい。 ・ 平成9年度の措置児童委託料が前年比 3,000万円近く増加した理由について伺いたい。 ・ 各児童クラブの利用状況について伺いたい。 ・ 児童センター運営委員会の会議の内容について伺いたい。 ・ 私立保育園に対する特別保育事業補助金額が、園によりかなり差があった理由を伺いたい。 ・ 児童福祉費負担金における収入未済額の詳細な内容と今後の収納見込みについて伺いたい。 ・ デイサービスセンターA型事業への給食サービス委託について、人数、配食数の実績が見込みよりかなり少なかった理由を伺いたい。 ・ 寿楽園の入所者数は定員割れとなっているが、その理由を伺いたい。等の質疑があり、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。 続きまして、認定第2号 平成9年度須坂市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。 ・ 長野県国民健康保険診療報酬支払基金預託金の今後の預託見込みについて伺いたい。との質疑があり、この預託金は国保連合会発足当時に、同会の医療機関への支払準備金として各市町村が預託したもので、毎年ほぼ利息分だけ増額しておりますが、幾らとか何年までといった基準はありませんとの答弁がありました。 なお、このほかに、 ・ 一般会計で行う各種保健事業との整合について伺いたい。 ・ 国保税滞納の理由とその対応について伺いたい。でありまして、答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。 続きまして、認定第3号 平成9年度須坂市
老人保健特別会計歳入歳出決算認定について及び認定第7号 平成9年度須坂市
福祉企業センター特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 本2件につきましては慎重なる審査の結果、それぞれ原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上で、社会委員会における審査報告を終わります。
○議長(堀内幸尚君) 次に、
建設水道常任委員長の報告を求めます。
-----植木建設水道常任委員長。 〔
建設水道常任委員長 植木新一君登壇〕
◎
建設水道常任委員長(植木新一君) ただいま議題となっております
決算関係議案につきまして、
建設水道委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 付託されました
決算関係議案6件につきましては、去る14日と16日の両日、委員会を開き、
関係理事者の出席を求め、決算書、事業実績並びに
主要施策成果説明書に基づき事業の執行状況について内容の説明を受け、慎重なる審査を行いました。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。 最初に、認定第1号 平成9年度須坂市
一般会計歳入歳出決算認定についてのうち所管事項については、 ・ 交通安全施設費における公有財産購入費 736万 1,350円の不用額は、市道村山八町線の米持町で、公図の不一致により、官民界が決定できず、執行できなかったとのことであるが、陳情があったにもかかわらずできなったというのはおかしい。どのような調査をしていたのか。との質疑があり、本件については、昔は水田あり、道路敷であるのりの部分を埋め立てて家が建ってしまったもので、公図上、道路は奥の宅地部分にある。したがって、買収しなくても歩道ができてしまう。このことについてその部分を含めて買った人もおり、地元で協議中だ。もう少し調整がつくまで保留するものとの答弁がありました。 また、 ・ 国道 406号樽の沢工区に2億円の工事費がついたとのことであるが、国道 406号については何回も陳情をしている。集中的に陳情せざるを得なかったのか。との質疑には、国道 406号に対しては、いろいろな形がある。国道 406号(白馬・長野・須坂・真田間)整備促進期成同盟会の会長は長野市長だ。樽の沢工区については、真田町との話し合いの中で須坂市の樽の沢工区を促進するということになり、他の陳情にあわせて陳情したもので、工事箇所、全体のものの両方ある。あわせて少しでも効果が上がるようにしているとの答弁がありました。 また、 ・ 笠鉾会館の委託に当たって、
まちづくり推進部として文化振興事業団へどのような要望をしているのか。例えば、月1回のイベントのようなものを開催してもいいと思う。との質疑には、中心市街地活性化の起爆剤としてこの会館をつくったものであり、文化振興事業団にはこのことをよく理解していただき、周辺の商店街に声をかけてとお願いをしている。しかしながら、今の商店街の現状からなかなか難しいことがありますとの答弁がありました。 このほかの主なる質疑、意見は、 ・ 廃道水路敷売払における基準となる要綱があるのか。要綱がなければ担当者によって違ってしまうので検討されたい。 ・ 豊丘ダム周辺環境整備委託料80万円の詳細について伺いたい。 ・ 橋梁防災点検についての報告書について伺いたい。 ・ やさしいまちづくり事業において、測量業務を土木振興会へ委託したとのことであるが、委託する基準について伺いたい。 ・ 用地取得における取得金額算出基準について伺いたい。 ・ 道路改良における補助事業と市単との採択基準について伺いたい。このことについて担当者がかわれば違ってしまうので、しっかりとした基準を持ち引き継いでもらいたい。 ・ 踏切保守負担金は出す必要がないと思うが、その根拠について伺いたい。 ・ 雪センターからはどのような情報を得ているのか。また浦倉トンネルの進捗状況について伺いたい。 ・ 宅地開発計画協議の内容について伺いたい。また、例えば地上式消火栓についてその場で指導すれば楽と考える。総合調整をしっかりとってもらいたい。 ・ 道路の未登記について末端で混乱がある。登記上、整備されていない、このことについては大きな問題として積極的な取り組みをされたい。 ・ 市民の森あり方研究委員会は、市長への意見具申のためのものと考える。市民が入っている審議会などとは異なる。いまだに市民にオープンされていない。平成11年度実施計画となる予定とのことであるが、市民を含めた審議会などにすべきと要望する。 ・ 都市計画道路八町線の幅員等に関する説明懇談会、研究会の開催において、出席者が少ないことについてどう考えているのか。また方向づけの出ない研究委員会であるならば、そこでの成果の内容について、関係者に報告し、進めるべきと考える。 ・ 新町公衆便所の雨水排水及び身障者トイレの状況について伺いたい。 ・ クラージュすざかの契約者の市内と市外別の人数について伺いたい。 ・ ケイタ マルヤマ ファッションショーの評価について伺いたい。 ・ 笠鉾会館の管理委託料 3,370万 9,000円において委託することにより、直営と比べどのくらいの経費節減と考えているのか。 ・ 歴史的景観保存対策事業の進捗状況と今後どのくらいの事業費を見込んでいるのか。でありました。 次に、認定第8号 平成9年度須坂市峰の原
水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、 ・ 峰の原の水道料金が高いことが有収水量の減につながっているのではないか。との質疑があり、天候、景気などの影響により、ペンション、別荘の利用が落ちたためで、料金は余り関係がないとの答弁がありました。 このほかの主なる質疑は、 ・ 手数料における当初の見込みについて伺いたい。 ・ 収入未済額となった要因について伺いたい。また、毎年監査報告で指摘されているが、収入未済額解消のため、どのようなことをしているのか。でありました。 次に、認定第9号 平成9年度須坂市
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、 ・ 水洗化率向上について、かつて専任の職員を張りつけたことにより率が上がったと言われたが、難しいところが残ったのか、それとも営業努力が足りないのか伺いたい。との質疑があり、今まで主に中心市街地を中心に工事をしてきたが、老朽化、資金繰り、借地借家関係などでなかなか向上につながらなかった。今後は周辺部であるので率が上がることを期待している。また、9月10日は全国下水道促進デイであり、これにあわせて下水道促進月間とし、町に出て下水道相談コーナーの開設や市報でPRしている。指定工事店がふえたことにより、業者間の競争心も出てきた。景気浮揚にもなるので、なお一層頑張りたいとの答弁がありました。 このほかの主なる質疑は、 ・ 下水道台帳の整備状況について伺いたい。 ・ クリーンピア千曲への借入金利子負担金における須坂市負担分の算出根拠について伺いたい。 ・ 9年度の水洗化率が 8.2%と低いが、その理由について伺いたい。 ・ 年度末の水洗化率62.2%における当初計画との比較について伺いたい。 ・ 須坂市公共下水道全体計画の変更における仁礼町の一部、米子及び塩野地区編入の内容について伺いたい。でありました。 次に、認定第11号 平成9年度須坂市
水道事業会計決算認定については、 ・ 有収水量が減になったにもかかわらず、営業収益が増となった理由について伺いたい。との質疑があり、下水道の接続により、口径13ミリメートルから増口径となった件数が多かったこととインター周辺の開発により、大口径の施設が増となったためとの答弁がありました。 また、 ・ 有収水量の内訳において、工業は伸び悩み、官公署は統合等、学校は生徒数減で、それぞれこれ以上の水需要は見込めないのではないか。長期的に見た分析について伺いたい。との質疑には、有収水量は天候に大きく左右される。平成6年の猛暑のときは 660万トンであった。また景気動向にも左右され、近年は節水意識も徹底されてきた。取水量 1,000万トンのうち 620万トンしか使っていないので、とめられる水源はとめており、動力費、薬品費など節減し、さらなる企業努力をしていきたいとの答弁がありました。 このほかの主なる質疑、意見は、 ・ 下水道工事に伴う布設替における下水道課の負担の基準について伺いたい。 ・ 下水道工事に伴う布設替において、下水道課が負担する額は半分程度しかないので、水道の工事は最低限とし、できるだけ金をかけないですべきと考える。 ・ 日滝原産業団地水道施設にかかわる市負担の状況について伺いたい。 ・ 非常災害用浄水装置の設置基準について伺いたい。また、これは災害用であるので、市が備えるべきものではないか。 ・ 薬品費が8年度に比べ 100万円ほど多くなった理由について伺いたい。 ・ 塩野浄水場について、当初計画と比べての運営状況について伺いたい。また、経費減について長期的にどう考えているのか。 ・ 老朽管更新事業出資金の法的根拠について伺いたい。また、老朽管はあとどのくらい残っているのか。 ・ 供給単価を安くするため、むだな水はつくらない。売れる水だけつくることはできないのか。 ・ 営業収益が3.76%増に対し、営業費用が5.56%増になった要因について伺いたい。 ・ 蛇口数の厚生省基準は、口径13ミリメートルが4個、20ミリメートルが10個とのことであるが、このことについて市民は余り知らないと思う。もっとPRされたい。このままだと下水道接続に伴い、口径13ミリメートルがなくなって、20ミリメートルが標準の大衆料金となってしまう。これを安くすることについて検討されるよう要望する。 ・ 相森と春木水源の稼働状況について伺いたい。でありました。 次に、認定第12号 平成9年度須坂市
宅地造成事業会計決算認定については、 ・ 完成宅地及び未完成宅地の一覧表を明示されたい。でありました。 以上の質疑、意見に対し、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、本5件につきましては、いずれも原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、認定第10号 平成9年度須坂市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 本件につきましては、慎重なる審査の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。 以上で、
建設水道委員会における審査報告を終わります。
○議長(堀内幸尚君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありません。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、認定第1号から認定第12号までの12件を一括採決いたします。 本12件に対する委員長の報告は原案認定であります。 本12件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 御異議なしと認めます。よって、認定第1号、第2号、第3号、第4号、第5号、第6号、第7号、第8号、第9号、第10号、第11号及び第12号の12件は原案のとおり認定されました。
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△日程第18 議案第69号~
△日程第28 議案第79号
○議長(堀内幸尚君) 日程第18 議案第69号 平成10年度須坂市
一般会計補正予算第4号から日程第28 議案第79号 平成10年度須坂市
宅地造成事業会計補正予算第3号までの補正予算案11件を一括議題といたします。 本11件について、各委員長の報告を求めます。 最初に、
総務常任委員長の報告を求めます。
-----篠塚総務常任委員長。 〔
総務常任委員長 篠塚 勉君登壇〕
◎
総務常任委員長(篠塚勉君) ただいま議題となりました補正予算案件のうち、
総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 付託されました補正予算案3件につきましては、去る10日及び11日の両日、委員会を開き、
関係理事者の出席を求め、事項別明細書に基づき詳細なる内容の説明を受け、審査を行いました。 最初に、議案第69号 平成10年度須坂市
一般会計補正予算第4号のうち所管事項について申し上げます。 審査に当たり、委員等各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものは、 ・ 非常備消防費に備品購入費が計上されているが、その内容について伺いたい。との質疑に対し、以前から要望していた消防団員公務災害防止対策推進事業助成金がこのたび採択となったことから、火災時の消防団員の安全を期すために、防火衣40着を購入するものである。 ・ 本庁舎トイレの改修について、事業の内容について伺いたい。との質疑に対し、臭気対策として、庁舎西館の外トイレに感知式を設置し、テストをした結果、臭気及び節水の両面で効果が確認されたので、本庁舎内トイレについても感知式に変更するものである。 ・ 市民税等減税補てん債の借り入れについて、市の実際の減収額が対象となるのか伺いたい。との質疑に対し、減税補てん債は、地方税の減税見込額を勘案し、見込額の範囲内で許可される地方債である。市の減税額相当が対象で、借入額にかかわらず、対象額は後年度の償還時に交付税で措置される。本年度は経済対策事業の促進をすることから、対象額の全額を借り入れしたい。 ・ 市債の繰上償還について伺いたい。との質疑に対し、基本的な方針として5年間継続し、毎年3億円程度を繰上償還して、後年度負担を軽減していきたい。今回、平成4年度債のアートパーク事業、7年度債の笠鉾会館建設事業と健康福祉ランド整備事業の一部で、合計3億 4,960万円を予定し、その財源を減債基金に求めたものである。 ・ 落雷により、ふれあい
健康センターの配電盤等が機能損傷し、その修繕料が市負担として計上された理由を伺いたい。との質疑に対し、多目的広場の桜の木の支柱に落雷したものが設備機器のアースから侵入して、配電盤のマイコンなどが損傷し、遠隔操作及び自動運転機能が不能になったものである。委託契約では、通常の管理運営によって生じた修繕は健康福祉ランドが負担することになっているが、落雷などの自然災害は通常の範囲を超えるもので、施設は全国市有物件災害共済会に加入しており、保険の対象となることから市の負担としたとの答弁がありました。 このほかの質疑、意見は、 ・ 参議院選挙費の予算組み立ては、実態に合うように意を用いられたい。 ・ 金銭会計システムについて、1年分を計上しなかった理由について伺いたい。 ・ パソコンなどOA機器の現状と今後の考え方について伺いたい。 ・ OA機器の性能は日進月歩である。リースの検討はされているのか伺いたい。等でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第72号 平成10年度須坂市
同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算第1号及び議案第73号 平成10年度井上、幸高、九反田、中島財産区
特別会計補正予算第1号の補正予算2件は、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、
総務委員会における審査報告を終わります。
○議長(堀内幸尚君) 次に、
経済文教常任委員長の報告を求めます。
-----北沢経済文教常任委員長。 〔
経済文教常任委員長 北沢正啓君登壇〕
◎
経済文教常任委員長(北沢正啓君) ただいま議題となっております補正予算案件のうち、
経済文教委員会に付託されました案件につきまして審査の経過と結果を御報告申し上げます。 付託されました補正予算案2件につきまして、去る10日、11日の両日、委員会を開き、
関係理事者の出席を求め、事項別明細書に基づいて内容の説明を受け、慎重なる審査を行いました。 最初に、議案第69号 平成10年度須坂市
一般会計補正予算第4号のうち所管事項について申し上げます。 審査に当たり、委員等各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものは、 ・ 観光費、工事請負費 500万円の詳細な内容について伺いたい。との質疑があり、当初予算で 500万円計上してあるが、実施計画の前倒しをするもので、外周部から車を誘導する高さ2.75メートル、幅2メートル程度の案内板を設置するためのものとの答弁がありました。 また、 ・ 県が農道を補助事業の対象としなくなった理由は何か。との質疑には、県の補助要綱が変わり、農道の項が削除されたもので、特段、理由は書かれていないが、全体事業の縮小の中で外されてきたものと思うとの答弁がありました。 このほかの主なる質疑は、 ・ 商工総務費 320万 8,000円減額の理由に伺いたい。 ・ 創造の家の下水道接続工事の工事内容について伺いたい。 ・ 県が農道を補助事業の対象としなくなったことによる市財政への影響額について伺いたい。また、そのことに対する市の市長会などを通じての対応について伺いたい。 ・ 松くい虫被害の現状について伺いたい。でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第71号 平成10年度須坂市
奨学金特別会計補正予算第1号について申し上げます。 本件につきましては、慎重なる審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、
経済文教委員会における審査報告を終わります。
○議長(堀内幸尚君) 次に、
社会常任委員長の報告を求めます。
-----山崎社会常任委員長。 〔
社会常任委員長 山崎和雄君登壇〕
◎
社会常任委員長(山崎和雄君) ただいま議題となっております補正予算案件のうち、社会委員会に付託されました案件につきまして審査の経過と結果を御報告申し上げます。 付託されました補正予算案3件につきましては、去る14日と16日の両日、委員会を開き、
関係理事者の出席を求め、事項別明細書に基づき内容の説明を受け、慎重なる審査を行いました。 最初に、議案第69号 平成10年度須坂市
一般会計補正予算第4号のうち所管事項について申し上げます。 審査に当たり、委員等各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものは、 ・ 松川霊園造成にかかわる工事請負費 950万円の増額補正について、歩行者用スロープの幅等詳細に伺いたい。との質疑があり、スロープの幅については、車いすが十分行き来できるよう2メートルとし、踊り場を設けるなど、勾配等も含め専門家に検討させ、水飲み場や墓地内の通路も車いすの方に十分配慮して設計しました。そのほか、ミニ公園なども設け、周囲に植栽を施すなど景観にも配慮しますとの答弁がありました。 なお、このほかの質疑、意見の主なるものは、 ・ 清掃センター管理費の焼却灰等処分委託料 860万円の増額補正については、シュレッダーダストの不燃残滓についても、4月から民間処分委託をしたためと言うが、ごみ持ち込み量自体が増加したことによる影響はないのか。 ・ 電動生ごみ処理機購入経費補助の増額との説明で、明細書には家庭用生ごみ堆肥化処理容器購入補助金の増額補正と記載するのは見直すべきではないか。 ・
特別養護老人ホーム豊野清風園への債務負担行為 2,000万円については、入所枠1人当たり 200万円で10人分とのことだが、この算出根拠を伺いたい。 ・ 清風園の工事内容の検査はだれが行うのか。市としてはどのように対応するのか。 ・ 寿楽園の食堂テーブルの購入については、年次計画に基づいているのか。であり、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第70号 平成10年度須坂市
国民健康保険特別会計補正予算第1号及び議案第74号 平成10年度須坂市
福祉企業センター特別会計補正予算第1号について申し上げます。 本2件につきましては、慎重なる審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、社会委員会における審査報告を終わります。
○議長(堀内幸尚君) 次に、
建設水道常任委員長の報告を求めます。
-----植木建設水道常任委員長。 〔
建設水道常任委員長 植木新一君登壇〕
◎
建設水道常任委員長(植木新一君) ただいま議題となっております補正予算案件のうち、
建設水道委員会に付託されました案件につきまして審査の経過と結果を御報告申し上げます。 付託されました補正予算案6件につきましては、去る14日、16日の両日、委員会を開き、
関係理事者の出席を求め、事項別明細書に基づいて内容の説明を受け、慎重なる審査を行いました。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。 最初に、議案第69号 平成10年度須坂市
一般会計補正予算第4号のうち所管事項については、 ・ 住宅建設費、工事請負費 2,094万 5,000円補正減の詳しい内容について伺いたい。との質疑があり、国の景気浮揚に伴い、当初予算の事業費1%から72.3%にすることについて、9月2日に議決されましたが、議決後、直ちに入札した結果の入札差金及びコスト縮減によるものとの答弁がありました。 また、 ・ 用途地域変更業務委託料の減額において、日野南部及び日野西部はできなかったのか。それとも必要がなかったのか伺いたい。との質疑には、日野南部については高速道の条件であった市街化区域編入のためには、土地区画整理事業による面的整備が必要であったが、昔から住宅地に住む人等の減歩の理解が得られないなど、土地区画整理事業に対する全員の足並みがそろわず、準備組合が解散となったもの。日野西部についても、土地区画整理事業による面的整備が必要であったが、農業継続のため代替地を斡旋しても理解が得られず難しいことによるものとの答弁がありました。 このほかの主なる質疑は、 ・ 八木沢10号橋新設工事における変更内容について伺いたい。 ・ 中央ハイツに対する補償料の詳しい内容について伺いたい。 ・ 中心市街地商業等活性化基本構想策定協議会の設置目的は、基本構想を策定するのか、それとも単に住民の合意形成のための調査研究、協議をするのか伺いたい。 ・
まちづくり推進費、工事請負費減額の主なものは何か。 ・ 須坂クラシック美術館隣接の小公園とはどのようなものをつくるのか。でありました。 次に、議案第75号 平成10年度須坂市峰の原
水道事業特別会計補正予算第1号については、 ・ 水質検査の内容について伺いたい。でありました。 次に、議案第76号 平成10年度須坂市
下水道事業特別会計補正予算第1号については、 ・ 公債費、利子が 631万 1,000円の減額と大きいが、その理由について伺いたい。との質疑があり、平成9年度分の下水道債の利率が確定したことによる。当初見込利率 2.5%が 2.0から 2.1%になったので、その分、減額となったとの答弁がありました。 このほかの主なる質疑は、 ・ 設計監理委託料及び路面復旧費の内容について伺いたい。でありました。 次に、議案第78号 平成10年度須坂市
水道事業会計補正予算第1号については、 ・ 企業債利息44万 2,000円減額の理由について伺いたい。との質疑があり、平成9年度分の企業債の利率が確定し、公営企業金融公庫の利率が当初 2.3%から2.15%に、大蔵省資金運用部の利率が 2.2%から 2.1%にそれぞれ下がったためとの答弁がありました。 このほかの主なる質疑は、 ・ 消火栓の維持管理の内容について伺いたい。また、水道局が維持管理しなければならない根拠と、ここで9年度分の消火栓設置負担金の精算をする理由について伺いたい。でありました。 以上の質疑、意見に対し、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、本4件につきましてはいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第77号 平成10年度須坂市
農業集落排水事業特別会計補正予算第1号及び議案第79号 平成10年度須坂市
宅地造成事業会計補正予算第3号について申し上げます。 本2件につきましては、慎重なる審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、
建設水道委員会における審査報告を終わります。
○議長(堀内幸尚君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありません。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、議案第69号から議案第79号までの11件を一括採決いたします。 本11件に対する委員長の報告は原案可決であります。 本11件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 御異議なしと認めます。よって、議案第69号、第70号、第71号、第72号、第73号、第74号、第75号、第76号、第77号、第78号及び第79号の11件は原案のとおり可決されました。
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△日程第29 請願第5号
○議長(堀内幸尚君) 日程第29 請願第5号 須坂市公共施設の禁煙・分煙対策の推進についての請願1件を議題といたします。 本件について、
経済文教常任委員長の報告を求めます。
-----北沢経済文教常任委員長。 〔
経済文教常任委員長 北沢正啓君登壇〕
◎
経済文教常任委員長(北沢正啓君) ただいま議題となりました請願第5号 須坂市公共施設の禁煙・分煙対策の推進についての請願につきまして、
経済文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本請願につきましては、去る11日、委員会を開き、紹介議員の説明並びに
関係理事者の見解を求め、慎重なる審査を行いました結果、一部採択すべきものと決しました。 以上で、
経済文教委員会における審査報告を終わります。
○議長(堀内幸尚君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 本件については討論を省略し、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略し、直ちに採決いたします。 本件に対する委員長の報告は一部採択であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 御異議なしと認めます。よって、請願第5号は委員長の報告のとおり決しました。
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△日程第30 同意第3号
○議長(堀内幸尚君) 日程第30 同意第3号
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 本件について、提案理由の説明を求めます。-----永井市長。 〔市長 永井順裕君登壇〕
◎市長(永井順裕君) 提案いたしました同意第3号
教育委員会委員の任命について、提案理由の説明を申し上げます。 須坂市
教育委員会委員の中島將之氏が、来る9月30日をもちまして任期満了となりますので、その後任につきまして慎重に検討いたしました結果、再度、中島將之氏を任命いたしたく提案した次第であります。 中島氏の略歴につきましては、お手元の資料のとおりでありまして、清廉高潔にして、すぐれた識見と豊かな経験を持たれた立派な方でありますので、教育委員として最適任者であると確信している次第であります。 何とぞ満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(堀内幸尚君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件については会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 本件は、討論を省略して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略して直ちに採決いたします。 本件については、これを同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 御異議なしと認めます。よって、同意第3号については、これに同意することに決しました。
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△日程第31 意見書第11号及び
△日程第32 意見書第12号
○議長(堀内幸尚君) 日程第31 意見書第11号 減税に伴う地方税財源の確保に関する意見書及び日程第32 意見書第12号 私立高校に対する公費助成に関する意見書の意見書2件を一括議題といたします。
---------------------------------------意見書第11号 減税に伴う地方税財源の確保に関する意見書 上記の議案を別紙のとおり、須坂市議会会議規則第14条の規定により提出する。 平成10年9月22日提出 提出者 須坂市議会議員 篠塚 勉 宮沢源司 山崎茂延 駒津行雄 小松善正 荒井義太郎 減税に伴う地方税財源の確保に関する意見書 国は、先の総合経済対策による特別減税に続き、経済再生を図るための具体策として、6兆円を上回る規模の恒久的な減税を来年から実施する方針を示した。 地方公共団体としても景気の早期回復の必要性を十分理解し、これに呼応すべく努力してきたところであるが、今回の政府の取組みによりわが国経済が早期に再生することを期待するものである。 現在の地方財政は、景気の影響による地方税等の低迷や地方債償還のための公債費の累増、さらには平成12年度からの介護保険制度導入、社会資本の整備及び環境対策に係る経費の増大などによって、極めて厳しい状況下にある。 よって、政府においては、経済対策にあたってその負担が地方自治体へしわ寄せとならないよう、次の事項について強く要望する。 記 1 景気対策としての減税は、国税を中心に検討することが適当であり、財政基盤の弱い市町村への影響は最小限に止めること。 2 租税総額に占める地方税のウエイトを引き下げるような税制改正は、地方税源の充実強化に逆行し、地方自治の確立・地方分権の推進にも反することになることから、それらを十分踏まえて検討すること。 3 減税で地方に協力を求める場合には、国と地方の税源配分の見直しにより、適切な財源措置を講ずること。 4 国税の減税により地方交付税の総額が落ち込むことが予想されるが、地方交付税は市町村固有の財源であることを十分配慮して、その財源不足は国の責任において措置すること。 上記については、地方自治法第99条第2項の規定により意見書として、内閣総理大臣ほか関係機関へ提出するものとする。
---------------------------------------意見書第12号 私立高校に対する公費助成に関する意見書 上記の議案を別紙のとおり、須坂市議会会議規則第14条の規定により提出する。 平成10年9月22日提出 提出者 須坂市議会議員 北沢正啓 中沢忠治 橋本達男
佐々木啓佐義 山岸 武 中村 猛 丸山孝一 私立高校に対する公費助成に関する意見書 私立高校は、建学の精神と伝統ある校風に基づいて、生徒の個性をより豊かに伸ばすきめ細やかな指導を実践しつつ、社会に貢献する人間育成を目指した結果、学習やクラブ活動において高い評価を得てきている。 また、独自の校風の中から醸しだされる教育力によって、生徒の適性に応じた指導を行おうとする教育は、一層その重要性を増しつつある。 しかしながら、私学の状況は公立高校との比較において教育施設、設備など教育諸条件や1学級定数が40人にならない等多くの課題を抱えている。特に学費については、父母負担は加重なものとなっており、これらの公私間格差縮小は、私学の自助努力だけでは限界がある。 よって、政府(県)においては、私学の健全な発展を図るため、次の事項を実現するよう強く要請する。 記 1 私立高校に大幅な経常費補助を行うこと。 2 私立高校の教育条件改善のため、大幅な施設、設備への補助を行うこと。 3 私立高校の父母負担を軽減するため、大幅な授業料の補助を行うこと。 4 急減期特別助成の一層の充実を図ること。 上記については、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書として内閣総理大臣及び長野県ほか関係機関へ提出するものとする。
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○議長(堀内幸尚君) 本2件について、提案理由の説明を求めます。 最初に、11番篠塚 勉君の説明を求めます。-----篠塚 勉君。 〔11番 篠塚 勉君登壇〕
◎11番(篠塚勉君) ただいま議題となりました意見書第11号について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。 説明はお手元に配付申し上げてあります案文の朗読をもってかえさせていただきます。 〔朗読省略〕 以上でありますので、何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(堀内幸尚君) 次に、12番北沢正啓君の説明を求めます。-----北沢正啓君。 〔12番 北沢正啓君登壇〕
◎12番(北沢正啓君) ただいま議題となっております意見書第12号について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。 説明はお手元に配付申し上げてあります案文の朗読をもってかえさせていただきます。 〔朗読省略〕 以上でありまして、何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明にかえさせていただきます。
○議長(堀内幸尚君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本2件については会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 本2件は、討論を省略して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 御異議なしと認めます。よって、討論を省略し直ちに採決いたします。 最初に、意見書第11号 減税に伴う地方税財源の確保に関する意見書を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(堀内幸尚君) 起立全員であります。よって、意見書第11号は原案のとおり可決されました。 次に、意見書第12号 私立高校に対する公費助成に関する意見書を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(堀内幸尚君) 起立全員であります。よって、意見書第12号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 ただいま意見書2件が可決されましたが、その条項、字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(堀内幸尚君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
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○議長(堀内幸尚君) 9月市議会定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつと御礼を申し上げます。 去る8月末に市内の食料品店において発生した缶入り飲料への青酸化合物混入による死亡事件は、罪のない住民を巻き込む毒物犯罪が身近な日常生活で起こる恐怖と大きな社会不安を生じさせていますが、卑劣な犯罪に怒りを禁じ得ません。事件の一日も早い解決を望むものであります。 また、台風5号により市内各所に被害が出ましたが、橋梁については市民生活に影響もありますので、早期の復旧をお願いする次第であります。 今期定例会は、9月2日開会以来、本日まで21日間の長きにわたり、提案されました平成9年度の各会計決算認定を初め、多くの議案につきまして終始極めて御熱心に御審議を賜り、本日ここに全議案を議了して無事閉会の運びとなりましたことは、各位とともにまことに御同慶にたえません。 今議会に提出されました議案は、平成9年度一般会計を初めとする特別会計、企業会計の決算認定及び平成10年度の各会計補正予算、事件決議、条例の一部改正など、いずれも重要な案件でありまして、議員各位の真摯なる御審議により、それぞれ適切、妥当な結論を得たものでありまして、その御精励に対しまして、深く敬意を表するとともに、市長初め、理事者各位に衷心より感謝と御礼を申し上げる次第であります。 今議会において、可決・成立いたしました諸議案の執行に当たりましては、委員長報告を初めとする各議員から出されました意見、要望等を十分に尊重しつつ、市政各般にわたり一層の熱意と努力を払われますことを強く希望するものであります。 結びに、今会期中に賜りました議員並びに理事者各位の御協力に対し、衷心より御礼を申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。
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○議長(堀内幸尚君) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。-----永井市長。 〔市長 永井順裕君登壇〕
◎市長(永井順裕君) 9月市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 今市議会定例会は、去る9月2日に開会以来、本日までの21日間にわたり、追加議案を含め提案いたしました34件の重要案件につきまして、終始御熱心に御審議を賜り、いずれも原案どおり認定あるいは議決等いただき、厚く御礼を申し上げます。 各地で被害をもたらし、心配された台風5号は百々川に架かる米持橋橋脚の沈下や、百々川1号橋の一部流失など、被害を受けたところでございますが、早急に関係機関と連携を図りながら、一日も早い復旧に努力をいたしてまいりますので、議員各位の御協力をお願い申し上げる次第であります。 さて、今や極めて憂慮すべき社会問題となっております毒物混入事件につきましては、現在、須坂警察署で本事件の解決のため懸命な捜査をいただいておりますが、事件発生直後から関係機関の御協力を得ながら、注意を喚起するための啓発チラシを各商店や市民全戸に配布するなど、再発防止に心がけてまいりました。今日までの御協力に改めて感謝を申し上げる次第であります。 本会議において毒物・劇物の管理体制の強化に関する意見書が全会一致で可決され、政府に申し入れをいただくことになりましたが、過日開催されました長野県市長会でも同様の内容が議題として提案され、採択を見たところであります。今後、北信越市長会に長野県の議題として提案され、採択後、国に要望することになる予定であります。 また、FMぜんこうじの放送エリアが10月1日から須坂市まで拡大され、市の放送がスタートいたします。平常は市政情報のお知らせ番組として活用してまいりますが、万一の災害時には、詳細な災害情報の提供をし、住民の皆さんの安全、安心なまちづくりに努めてまいります。 秋の気配が日ごとに深まりを感ずるとともに、収穫の時期を迎え、何かとお忙しいことと存じますが、台風災害などのないことを念じながら、議員各位の御健勝とより一層の御発展を祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。ありがとうございました。
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○議長(堀内幸尚君) これをもちまして、平成10年9月須坂市議会定例会を閉会といたします。 大変長い間、御苦労さまでした。 午後3時28分 閉会
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