議案第54号 諏訪市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について
議案第55号 諏訪市
廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について
議案第56号 諏訪市
消防団設置条例の一部改正について
議案第57号 諏訪市
消防団の定員、任免、給与、
服務等に関する条例の一部改正について
議案第58号
市道路線の認定について
議案第59号 令和元
年度諏訪市
一般会計補正予算(第5号)
議案第60号 令和元
年度諏訪市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議案第61号 令和元
年度諏訪市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議案第62号
工事請負契約の変更について
○
伊藤浩平 議長 これより、承認第5
号令和元
年度諏訪市
一般会計補正予算(第3号)の
専決処分の承認を求めるについてより議案第62
号工事請負契約の変更についてまでの18件を
一括議題といたします。
市長より招集の挨拶及び
提出議案の説明を求めます。市長
◎
金子ゆかり 市長 おはようございます。本日ここに、
令和元年第5回
諏訪市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員各位の御参集をいただき、厚く御礼を申し上げます。
初めに、本年10月に発生しました台風19号では、県内を初め東日本の広範囲にわたり甚大な被害が生じ、多くの
死傷者が出ております。犠牲になられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
当市におきましても、10月12日に初めての
大雨特別警報が発表されるとともに、上川と宮川の
水位上昇により
避難勧告、
避難指示を発令し、
避難所には1,000人を超える方が避難されました。
幸いにして
市民生活にかかわる大きな被害はありませんでしたが、
高速道路や鉄道の不通によって観光業への影響が生じるとともに農業への被害も出ており、自然の猛威を前にして、改めて災害への備えと
被災者支援の
協力体制の重要性を痛感したところであります。
また千曲川の決壊により、住宅への浸水など大きな被害が生じました千曲市、長野市、佐久市には要請に即応して職員を派遣し、
被災家屋の調査や
避難所の
運営支援などを行いました。今後も今回の災害を教訓に災害に強い
まちづくりを目指し、防災・
減災体制の強化を図るとともに、被災されました自治体への支援を積極的に行ってまいります。
さて、この秋は明るいニュースもありました。日本で初めて開催されました
ラグビーワールドカップでは、
日本チームが
ベストエイトの快挙をなし遂げました。また、私たちの生活に欠かせない
リチウムイオン電池を開発された吉野彰氏が
ノーベル化学賞を受賞されるなど、国民に勇気と希望をもたらしました。10月22日には天皇陛下の
即位礼正殿の儀が厳かにとり行われ、その後、台風のため延期となっていたパレードも実施され、国民こぞって新たな御代を祝福するとともに、令和の時代の平和と繁栄を祈念いたしました。
経済の動向に目を転じますと、政府の
月例経済報告による全国の景気は、「輸出を中心に弱さが長引いているものの、緩やかに回復している」とされており、
長野県内の景気につきましては、「
生産活動の一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに回復している」となっております。10月の
消費税率改定後の
消費者マインドの動向に注視していくとともに、台風による影響にも留意しながら
地域経済への支援を着実に進めてまいります。
最近の市内の動きにつきましては、10月17日から3日間、今回で18回目となる
諏訪圏工業メッセ2019が開催され、過去最多の425の企業・団体が出展し、台風の影響が危惧される中、
例年規模の約2万8,000人もの来場がありました。今年は新たに国連が推進する持続可能な世界を実現するための
開発目標、SDGsに関する
特別展示や
セミナーを行い、取り組みへの機運を高めるなど、時代のトレンドを取り入れるとともに、
同時開催や
関連イベントも年々充実してきており、この
工業メッセが
諏訪地域にとどまらず、日本の
ものづくりの可能性を発信し、
地域活性化の核となる
イベントとなってきたと感じております。
また、10月28日から、本年3月に
基本構想を策定いたしました
諏訪湖イベントひろばの活用に向け、
諏訪商工会議所会頭や
市内若手経営者とともに世界的な
IT関連企業が集積する
米国シリコンバレーを視察してまいりました。大学の
研究施設や起業を目指す方への
支援施設、
大手グローバル企業などを訪問し、若い人やアイデアを育て、新事業を後押しする仕組みが世界の
IT革命の原点にあると感じました。これらを参考に、
基本構想のコンセプトである
産業振興・
技術開発・
観光振興・
雇用拡大の
活動拠点ゾーンとして整備していくため、10月に設けました
専門委員会を中心に、令和2年度中の
基本計画の策定に向け研究を進めてまいります。
昨年に引き続き、9月24日から市内5カ所で6回開催いたしました
市政懇談会、
ゆかり市長とまちかどトークでは、270人の市民の皆様に御参加をいただき、市の
重要施策やその
進捗状況、また私の2期目の
マニフェストにつきまして御説明するとともに、
防災対策や福祉、教育、
産業施策など多方面にわたる
意見交換をすることができました。多くの
議員各位の御出席に感謝しつつ、今回いただきました御意見や御要望を今後の
市政運営の参考にさせていただくとともに、「透明度 日本一のまち」の実現に向け、引き続き市民の皆様と協働して
課題解決を図ってまいります。
10月25日には、
人口減少や
少子高齢化が進展する中、将来にわたって
行政サービスを持続的、安定的に提供していくため、
業務スマート化プロジェクトの
キックオフ会議を開催しました。日本の
生産年齢人口は、2015年に比して2040年には約23%減少すると予測されており、今後想定される
働き手不足を見据え、AIや
業務プロセスを自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)、これを活用した
業務効率化を進め、
政策立案や
訪問相談など職員でなければできない業務に注力することで、
住民サービスの質の向上を実現する
スマート自治体に転換してまいります。今後、研修や
セミナーを通して職員の
意識改革を進めるとともに、
スマート化が可能な業務の検討を行い、来年度から
実証実験を開始してまいります。
間もなく師走を迎え、今年度のまとめの時期となってまいりました。今年度に予定しております
各種事業を着実に進めるとともに、新年度に向け、
マニフェストに掲げました施策を確実に実行していくため、国や県にも働きかけながら
事業計画や当初
予算案を策定してまいります。引き続き、
議員各位を初め市民の皆様の御支援と御協力をお願い申し上げます。
それでは、本日提案をいたしました各議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。
初めに承認第5号は、令和元
年度諏訪市
一般会計補正予算(第3号)の
専決処分につきまして、議会の承認をお願いするもので、過日、
全員協議会におきまして御報告をいたしました台風19号による
被害対応に伴う予算の補正であります。
補正額は1,173万8,000円で、日時の関係上、急を要したため
専決処分をいたしました。
内容は、
民生費の
災害救助費に当日の
災害対応に従事した職員の時間外手当及び
避難所の
運営経費を計上するとともに、
災害復旧費には被災した林道の復旧及び
道路等の
応急復旧に要する経費などを計上するものであります。なお、
災害復旧費のうち
林業施設災害復旧事業費の一部につきましては、年度内に執行が終了しない見込みのため、翌年度に繰り越すものであります。
次に、議案につきまして御説明を申し上げます。
初めに、
人事院勧告に伴う
関係議案について御説明申し上げます。
公務員給与は
民間準拠の原則に立ち、
人事院勧告に基づいて決定されております。去る8月7日に
国家公務員の
給与等に対する
人事院勧告が出され、これを受けて国の
一般職の職員の給与に関する
法律等の一部を改正する法律及び
特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律が11月15日に成立いたしました。当市におきましても、この
人事院勧告に準じた
給与改定を実施することとし、関係する条例の改正及び
補正予算をお願いするものであります。
なお、これらの議案につきましては、
勤勉手当の基準日が12月1日となっているため、本日中の御審議、御決定をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。
それでは、各議案につきましてその内容を説明申し上げます。
議案第46
号諏訪市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正について及び議案第47
号諏訪市
常勤特別職の職員の給与に関する条例の一部改正については、議員及び
常勤特別職の職員の
期末手当の
支給月数につきまして、年間0.05カ月を引き上げるものであります。
次に、議案第48
号諏訪市
一般職の職員の給与に関する条例の一部改正については、初任給及び若年層の給料表の改定を行い、平均0.1%引き上げ、
勤勉手当の
支給月数を0.05カ月分引き上げるとともに、
住居手当の見直しを行うなど、所要の改正を行うもので、一部を除き、平成31年4月1日に遡及して適用するものであります。
続いて、
人事院勧告に伴う
予算関係の議案につきまして御説明を申し上げます。
議案第49
号令和元
年度諏訪市
一般会計補正予算(第4号)は、本年度の
人事院勧告に基づく
条例改正及び職員の異動等に伴い、
人件費につきまして増減額を計上したものであります。
補正額は410万3,000円で、
累計額は223億7,066万3,000円となります。各費目につきまして、
給与改定等に基づき積算した職員の
人件費等を計上するものであります。
以上が
人事院勧告に伴い提案いたしました議案の説明でございます。
続いて、議案第50号は、成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための
関係条例の整備に関する条例を定めるについてであります。成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための
関係法律の整備に関する法律が本年6月14日に公布され、
地方公務員の
欠格条項から成年被
後見人及び被
保佐人の規定が除かれたことに伴い、関係する条例を改正するものであります。
次に、議案第51
号地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例を定めるについて及び議案第52
号諏訪市
会計年度任用職員の
給与等に関する条例を定めるについてであります。
地方公務員法及び
地方自治法の一部が改正され、新たに
会計年度任用職員制度が創設されることに伴い、
会計年度任用職員の
給与等について規定する条例を制定するとともに、勤務時間や休暇に関する規定の整備など関係する条例の一部を改正するものであります。
主な内容は、フルタイム及びパートタイムで任用される
会計年度任用職員の給与をそれぞれ規定し、新たに
期末手当を支給するとともに、旅費や
費用弁償に係る規定を整備するものであります。
なお、現行の
一般職の
非常勤職員等につきましては、原則として法律の施行日である令和2年4月1日に
会計年度任用職員制度に移行いたします。
議案第53号は、諏訪市
証紙条例を定めるについてであります。本条例は議案第55号におきまして提案いたします家庭系燃やすごみの
有料化の実施に伴い、新たに規定する
手数料を証紙によって徴収するため、発行する証紙の種類や形式、証紙の売りさばき人の指定など、必要な事項を規定するものであります。
なお、新たに販売を予定している燃やすごみの
指定袋には、あらかじめ証紙が印刷されており、
指定袋の購入時に
手数料を納付することとなります。また、現在使用している黄色の
指定袋につきましては、
シール状の証紙を張りつけて
ごみステーションに排出することとなります。
続いて、議案第54号は、諏訪市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。本年9月
定例会で議決をいただきました本条例の一部改正につきまして、
根拠法令であります子ども・
子育て支援法に係る内閣府令に誤りがあったため、内閣府が示しました正誤表に基づき、関係する箇所を改正するものであります。
次に、議案第55号は、諏訪市
廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてであります。令和3年4月1日から、ごみの減量・
資源化を一層推進する新たな施策として、家庭系燃やすごみの
有料化を実施するため、本条例の一部を改正するものであります。
主な内容は、
ごみステーションに排出する燃やすごみにつきましては、
指定袋の容量に応じ1リットル当たり1円の
手数料を、
廃棄物処理施設に搬入する
大型可燃物につきましては、10キログラムにつき110円の
手数料を新たに規定するものであります。
議案第56
号諏訪市
消防団設置条例の一部改正については、条例第2条第2項に規定しております
消防団の名称、位置及び区域につきまして、現場との整合を図るため、
消防組織法の規定に基づき、表記を改めるものであります。
議案第57号は、諏訪市
消防団の定員、任免、給与、
服務等に関する条例の一部改正についてであります。
消防団につきましては、
地域防災力の強化が一層求められる中、
人口減少や
少子高齢化に伴う団員の
担い手不足によって、現行の定数を維持することが困難になってきております。現行の定数は昭和33年以降変更されていないことから、国の指針や災害時の活動に必要となる団員数を勘案し、現状に即したものとするため、令和2年4月1日から
消防団員の定数を現行の959人から750人に見直すものであります。
また、議案第50号と同様に、
消防団員の
欠格条項から成年被
後見人及び被
保佐人を除くなど、所要の改正を行うものであります。
議案第58号は、
市道路線の認定についてであります。
諏訪湖サービスエリアスマートインターチェンジ事業につきましては、本年9月に
国土交通省から
中央自動車道への
連結許可を受けたため、来年度以降の
事業化に向け、新設される県道から
諏訪湖サービスエリアまでの
アプローチ道路を新たに市道として認定するものであります。
続いて、
予算関係議案につきまして御説明を申し上げます。
議案第59
号令和元
年度諏訪市
一般会計補正予算(第5号)は、
補正額1億3,376万1,000円で、
累計額は225億442万4,000円となります。
今回の補正では、
事業費の増額等が見込まれることに伴う
農地費、
小学校費の
学校管理費及び
公民館費に係る
既存事業に市債を充当するための
財源振替を計上しております。
それでは、歳出につきまして各科目別に主な内容を申し上げます。
初めに、
民生費は
補正額2億99万4,000円であります。
社会福祉費の
社会福祉総務費に、国民健康保険特別会計への繰出金として、保険基盤安定負担金の額の確定に伴う減額分及び普通交付税における国保財政安定化支援事業の措置額の確定に伴う増額分を計上するとともに、障害者福祉費には、利用者の増加などに伴う相談支援給付費及び訓練等サービス給付費等の追加経費を計上しました。また、福祉医療費に乳幼児等の医療費が増加したことに伴い、不足する医療給付費等を追加計上するとともに、後期高齢者医療・保健費には、療養給付費負担金等の額の確定に伴う長野県後期高齢者医療広域連合への負担金及び後期高齢者医療特別会計への繰出金の増額分を計上しました。さらに、生活保護費にはマイナンバーに係る情報連携等に対応するためのシステム改修費に要する経費及び被保護世帯の増加に伴う生活扶助費等の追加経費を計上しました。
次に、衛生費は
補正額93万8,000円で、乳幼児健診等の母子保健に係る情報連携に対応するためのシステム改修に要する経費を計上しました。
土木費は5,500万円の減額計上であります。道路橋梁費の道路舗装新設修繕
事業費に、国の交付金の内示に伴う
事業費の減額分を計上するとともに、道路改良
事業費には道路新設改良工事費の追加経費を計上しました。
続いて、教育費は
補正額584万円で、社会教育費に国の重要文化財である諏訪大社上社の保存修理に対する補助金を計上するとともに、保健体育費には来年4月に予定しております東京オリンピック聖火リレーの関係経費を計上しました。
終わりに公債費は1,901万1,000円の減額補正であります。市債の利率見直しに伴う元金と利子の増減分、並びに平成30年度及び今年度に借り入れた市債の借入利率確定に伴う利子の不用見込額を減額計上するものであります。
以上、
補正額1億3,376万1,000円に対し、特定財源は3,024万7,000円で、一般財源必要額は1億351万4,000円となり、市税及び地方交付税をもって措置をいたしました。
予算の第2条は繰越明許費の補正で、橋梁長寿命化
事業費ほか1事業につきましては、年度内に執行が終了しない見込みのため、
事業費を翌年度に繰り越すものであります。
予算の第3条は債務負担行為の補正であります。橋梁長寿命化事業につきましては、工事期間が2カ年に及ぶため、また諏訪大社上社保存修理事業補助金につきましては、事業が令和7年度まで及ぶため、それぞれその期間及び限度額を定め、債務負担行為として追加するものであります。
予算の第4条は地方債の補正であります。土地改良事業の追加及び道路舗装新設修繕事業ほか2件の限度額の変更で、限度額全体では2,540万円の減となります。
以上で
一般会計補正予算の説明を終わります。
続いて、議案第60
号令和元
年度諏訪市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、
補正額1億3,268万2,000円で、
累計額は51億8,444万円となります。補正の内容は、国民健康保険基金への積立金及び実績確定による保険給付費等交付金の償還金を計上するもので、繰越金及び保険給付費等交付金返還金により措置をいたしました。
なお、保険基盤安定負担金及び財政安定化支援事業の額の確定に伴い、一般会計からの繰入金を減額し、保険税を増額するとともに、当初予算に計上いたしましたオンライン資格確認システムの改修委託料に国庫支出金を充当する
財源振替を計上しております。
予算の第2条は繰越明許費で、オンライン資格確認システム改修事業につきましては、年度内に執行が終了しない見込みのため、
事業費を翌年度に繰り越すものであります。
議案第61
号令和元
年度諏訪市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、
補正額1,820万円で、
累計額は7億3,267万2,000円となります。補正の内容は、長野県後期高齢者医療広域連合への保険料等納付金及び保険基盤安定負担金の額の確定に伴う不足分を追加計上するもので、繰越金及び一般会計からの繰入金により措置をいたしました。
最後に、議案第62号は、
工事請負契約の変更についてであります。内容は、本年6月
定例会において議決をいただきました水戸代団地建替事業建設工事の建築工事につきまして、10月の消費税及び地方消費税の税率改定に伴い増額分の変更契約を行うもので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定に基づき、議会の議決をお願いするものであります。
以上で本日提案いたしました議案の説明を終わります。よろしく御審議をいただきますようお願いを申し上げます。
○
伊藤浩平 議長 以上をもって、議案説明を終結いたします。
──────────────────────
○
伊藤浩平 議長 これより承認第5
号令和元
年度諏訪市
一般会計補正予算(第3号)の
専決処分の承認を求めるについてに対する質疑に入ります。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤浩平 議長 これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております承認第5号については、
諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤浩平 議長 御異議ないものと認めます。よって承認第5号については委員会への付託を省略することに決定いたしました。
討論に入ります。討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤浩平 議長 これをもって討論を終結いたします。
これより承認第5号を採決いたします。本案は原案のとおり承認することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤浩平 議長 御異議ないものと認めます。よって本案は原案のとおり承認されました。
──────────────────────
○
伊藤浩平 議長 これより議案第46
号諏訪市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についてより議案第49
号令和元
年度諏訪市
一般会計補正予算(第4号)まで4件について
一括質疑を行います。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤浩平 議長 これをもって質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第46号から議案第49号までの4件については、
総務産業委員会に付託いたします。
お諮りいたします。議案第50号成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための
関係条例の整備に関する条例を定めるについてより議案第62
号工事請負契約の変更についてまでの13件については、本日は説明のみにとどめたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤浩平 議長 御異議ないものと認めます。よって、本日は説明のみにとどめます。
──────────────────────
△日程第 4
陳情第10号 妊婦を対象とした
歯科健康診査の実施を求める
陳情書
陳情第11号 諏訪市
四賀ソーラー事業(仮)の建設に関する陳情
○
伊藤浩平 議長 次に、陳情第10号妊婦を対象とした
歯科健康診査の実施を求める
陳情書及び陳情第11
号諏訪市
四賀ソーラー事業(仮)の建設に関する陳情の2件を
一括議題として、お手元に配付してあります付託表のとおり、担当委員会に付託いたします。
この際、暫時休憩いたします。再開は庁内放送にて連絡をいたします。直ちに
総務産業委員会及び総務産業委員協議会並びに社会文教委員協議会の開催をお願いいたします。
休 憩 午前10時34分
──────────────────────
再 開 午前11時40分
○
伊藤浩平 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りいたします。議案第46
号諏訪市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についてより議案第49
号令和元
年度諏訪市
一般会計補正予算(第4号)までの4件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤浩平 議長 御異議ないものと認めます。よって、議案第46号から議案第49号までの4件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
──────────────────────
△
日程追加第 5
議案第46号
諏訪市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正について
議案第47号 諏訪市
常勤特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について
議案第48号 諏訪市
一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について
議案第49号 令和元
年度諏訪市
一般会計補正予算(第4号)
○
伊藤浩平 議長 議案第46
号諏訪市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についてより議案第49
号令和元
年度諏訪市
一般会計補正予算(第4号)までの4件を
一括議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎牛山智明 総務産業委員長 議案審査の報告に先立ち、
総務産業委員会は今
定例会で当委員会に付託された議案の審査に当たり、本日、全委員出席のもと、
総務部長、
総務課長、係長の出席を求め、慎重に審査を行ったことを報告いたします。
それでは、議案第46
号諏訪市議会の議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についてより議案第49
号令和元
年度諏訪市
一般会計補正予算(第4号)までの4議案について一括して報告いたします。
今回の4議案は
人事院勧告に準じた
給与改定等を実施するための
関係条例の改正及び
補正予算となります。議案第46号、第47号は市議会議員及び市長、副市長、
教育長の
期末手当の
支給月数を今年度から年間0.05カ月引き上げ、3.40カ月分にする改正が行われるものです。
議案第48号は、
一般職の職員の給与について平均0.1%の引き上げを行うとともに、
勤勉手当の
支給月数を0.05カ月引き上げる等の改正が行われるものです。
議案第49号は、議案第46号から議案第48号の職員等の
給与改定及び職員の人事異動に伴う給与費の補正が行われるものです。
質疑では、議員と職員の
期末手当の決定基準はどのようになっているのかとの問いに、全国一律ではない、議員については国の
特別職の規定に基づいている、
一般職職員は
人事院勧告に準じているとの答弁がありました。
討論はなく、採決の結果、当委員会は全会一致可決しました。
○
伊藤浩平 議長 委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤浩平 議長 これをもって質疑を終結いたします。
これより議案第46号より議案第49号までの4件に対し一括して討論を行います。討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤浩平 議長 これをもって討論を終結いたします。
これより議案第46号より議案第49号までの4件を一括採決いたします。議案4件に対する委員長の報告は可決であります。本議案4件は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ございますか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤浩平 議長 御異議ないものと認めます。よって、議案第46号より議案第49号までの4件は原案のとおり可決されました。
──────────────────────
○
伊藤浩平 議長 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。
──────────────────────
○
伊藤浩平 議長 本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。
──────────────────────
散 会 午前11時51分...