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平成30年第 5回定例会−12月03日-03号

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  1. 諏訪市議会 2018-12-03
    平成30年第 5回定例会−12月03日-03号


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    最終取得日: 2019-08-16
    平成30年第 5回定例会−12月03日-03号平成30年第 5回定例会            平成30年第5回定例会会議録(第3号)          平成30年12月3日(月)午前10時00分開議 〇議事日程  代表質問  一般質問       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                  本日の会議に付した事件  日程第 1 代表質問                ページ    創生すわ          森 山 博 美  … 47    日本共産党諏訪市議員団   井 上   登  … 78    未来のすわ         小 松 孝一郎  … 92  日程第 2 一般質問(3−1)           ページ    1番  牛 山 智 明            …107    2番  小 林 佐 敏            …119                  延         会
          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇出席議員(15名)      議 席                 議 席       1番   井 上   登        2番   近 藤 一 美       3番   増 澤 義 治        4番   牛 山 智 明       5番   宮 下 和 昭        6番   吉 澤 美樹郎       7番   小 松 孝一郎        8番   金 子 喜 彦       9番   伊 藤 浩 平       10番   森 山 博 美      11番   廻 本 多都子       12番   山 田 一 治      13番   小 林 佐 敏       14番   水 野 政 利      15番   奥 野   清 〇欠席議員(なし)       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇説明のため出席した者の職氏名    市長      金 子 ゆかり     副市長     平 林 隆 夫    教育長     小 島 雅 則     総務部長    宮 坂 茂 樹    企画部長    木 島 清 彦     市民部長    花 岡 光 昭    健康福祉部長  関   隆 雄     経済部長    大 舘 道 彦    建設部長    小 松 弘 明     水道局長    河 西 活 水    教育次長    土 田 雅 春     会計管理者   藤 森 一 彦    総務課長    松 木 克 之     企画政策課長  前 田 孝 之    財政課長    茅 野 徳 雄     地域戦略・男女共同参画課長                                柿 澤 吉 廣    行政委員会事務局長           消防庶務課長  大 槻   稔            小 泉 一 男       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇職務のため出席した事務局職員の職氏名    局長      前 澤 由美子    次長      柿 崎   茂    庶務係長兼議事係長            茅 野 修 一    主査      宮 坂 香 織       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                              平成30年12月3日(月)               第5回諏訪市議会定例会                 会  議  録 (6−3)                                開議 午前10時00分                                延会 午後 5時27分                                 (傍聴者 18名)             開       議   午前10時00分           ────────────────────── ○金子喜彦 議長  おはようございます。これより、本日の会議を開きます。  日程に入るに先立ち報告をいたします。ただいままでの出席議員数は15名であります。日程はお手元に配付いたしました。           ────────────────────── △日程第 1      代表質問 ○金子喜彦 議長  これより代表質問を行います。順次質問を許します。  創生すわ代表森山博美議員の質問を許します。補助者は牛山智明議員です。 ◆10番(森山博美議員) 皆様、おはようございます。12月議会創生すわの代表質問をいたします議席番号10番森山博美です。多くの報道の方々に囲まれて、こんなに緊張するとは思っておりませんでした。平成30年は、議会のたびにお見舞いを申し上げてまいりました本年でございましたが、再度災害に遭われました皆様に謹んでお見舞いを申し上げたいと思います。  さて、9月議会の牛山議員による市長立候補についての代表質問には、市長のマニフェスト「透明度 日本一のまち 輝くSUWA」の実現に向け、また、時期が重なったまち・ひと・しごと創生総合戦略や第五次諏訪市総合計画後期基本計画の策定、未来を見据えた公共施設等総合管理計画などいろいろな計画を策定しながら、目の前の事務事業をこなし、諏訪市の未来に向けた基礎固めをやってきた。次期については、適時適切に判断をしていきたいとの御答弁がありました。  上諏訪駅前の開発も来年には完成いたしますし、国道20号バイパスも確実に動き出しております。しかしながら、着手した多くの問題の完結、完了にはまだ時間がかかると思われます。  11月20日に行われた金子市長の後援会本部役員、総支部長会議で再選を目指し出馬する意向を明らかにしたと新聞報道もありました。2015年に長野県内初の女性市長となってから、今期を振り返り、来年の市長選への御意向をお伺いします。また、出馬の御意向があるのでしたら、今以上にこれは絶対に行いたいという重点項目など、何に力を入れていきたいのか、諏訪市をどのようにしていくのか、2期目に向けて芽吹きから花を開けるように方向性をはっきりさせていただきたく、次の目標もお聞かせください。  以降の質問は質問席で行います。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  おはようございます。創生すわ代表質問、森山議員の質問にお答えをいたします。  今年度は6月、9月と毎定例会ごとに創生すわの代表質問にて、次期市長選についての意向を問われてまいりました。本年も師走を迎え、私の任期も残り5カ月足らずとなりました本日、この機会にお答えを申し上げたいと思います。  私は、平成27年5月1日に市長就任以来、議員各位、また市民の皆様の御指導と御支援、また市職員の御協力をいただきながら、市政の発展と市民福祉の向上のために全身全霊をモットーに市政運営に努めてまいりました。前回、市長選挙に臨みお示しをいたしました私、金子ゆかりのマニフェスト、「地方創生の今こそチャンス!磨けば輝く!ゆかりんの<こんな諏訪にしたい>」というタイトルでありますが、これを基軸に多方面、各方面にわたって政策的な進展を図ることができたと思っております。  市民満足度調査で、いつも断トツで不満足のトップにランクされております商業振興でありますが、駅前交流テラスすわっチャオを含むアーク諏訪の建設が順調に進んでおります。これが一つの改善への引き金になることを期待しております。また、こちらも調査で常に不満足の第2位となってまいりました都市基盤整備につきましても、市内道路網の基幹となる国道20号バイパスが事業決定され、順次手続が進捗しており、諏訪湖サービスエリアへのスマートインターチェンジの整備を初め、柳並線の延長、湖周自転車道の整備、幹線道路の右折レーンの設置、信号機などの安全対策など、大型事業から各地域の市道などや橋梁の長寿命化、地域課題を含め一つ一つ着実に振興をしているところであります。  私は、諏訪市の今ある現状を客観的に捉え、置かれた環境の中でどのような方策をもって目指す輝くSUWAを実現していくのかについて、議員を初め市民の皆様と情報を共有し、意見を透明度高く交換することの重要性、また厳しい財政が続きますが、その中にあってふるさと納税、ネーミングライツ、広告募集などに加え、国や県の理解や協力をいただくなど、あらゆる資金調達の努力、そして、近隣市町村を初め関係する各種団体などとの協力を大切にするよう、繰り返し関係の皆様や市職員にお願いをしてまいりました。  そうした意を酌んでいただきまして、超少子高齢社会が進む一方でグローバルな社会、経済の動向や新しいトレンドを敏感に捉え、積極果敢にチャレンジしていこうという明るく風通しのよい内外、市役所も含め内外の風紀も醸成されてきていると感じております。また、我が町をより安全に快適にするために、みずからの力が大切であると考えてくださる各地区の区長や区民の皆さんが、防災への備えを備品整備にとどまらず、訓練や隣の区との協定、あるいは原材料支給による自主工事など、あるいは民生児童委員や各種の委員と地域内の高齢者支援、健康寿命延伸活動など、諏訪市を磨くさまざまな活動がふえてきていると感じております。まさに市民は行政の同志であると心強く感じているところです。  そうした中、今期において主要な、先ほど議員にお話しいただきました各種計画とともに立ち上げてきました小中学校の環境整備に関するゆめスクールプランや、さらに充実が求められる医療・介護、子育て支援、各種産業の支援、そして今年度基本構想をまとめております旧東バル跡地の諏訪湖イベントホール等エリアなどなど、重要な課題を中心といたしまして、私といたしましては先人の皆様が築いてこられたこの諏訪市を、少子高齢化、人口減少時代に立ち向かいながら、さらに豊かなまちに発展させ、次世代へしっかりと継承していく重責を引き続き担わせていただきたく、こうした課題に取り組んでいく所存であります。取り組むに当たって、揺るぎない郷土愛と情熱を持って、全力で市政発展に取り組んでいく覚悟でございます。皆様にその思いをお伝えし、本日ここに次期市長選への立候補を正式に表明いたします。  議員各位並びに市民の皆様方には、今後とも市政発展のためお力をお貸しいただきたく、引き続き御指導と御支援を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上でございます。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 次期もまた市長選に立候補され、この諏訪をよりよくしていかれる御意向は承りました。ありがとうございます。それにしても諏訪市にはたくさんの問題がありますが、今後ともぜひ、役所の職員の方々もそうですけれども、たくさんの声を聞きながら、よりよく市政に反映させていただきたいと思います。  では次に、諏訪市駅前交流テラスすわっチャオについて質問をいたします。商業ビル、アーク諏訪については、上諏訪駅側の囲いの一部が外され、ビルの姿が徐々に目に見えるようになってきました。また、立体駐車場の骨組みも建ち上がり、その大きさがわかるようになってきております。先ごろ、1階に入るスーパー、ツルヤの開店日が来年2月21日、木曜と発表されました。上諏訪駅前の新たなにぎわいの創出に期待が膨らむところです。ここで改めて、アーク諏訪、立体駐車場、マンション棟の整備工事の進捗状況、竣工予定についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それでは、私からアーク諏訪の進捗状況と竣工の予定ということでお答えさせていただきます。11月末現在の工事の進捗状況を申し上げます。まずアーク諏訪でございますけれども、工事全体の進捗率が68%と聞いてございます。竣工予定は来年1月下旬でございます。  続きまして立体駐車場でありますけれども、工事の進捗率は約70%、竣工予定は同じく来年1月下旬でございます。  それから、マンション棟でございますけれども、工事の進捗率が約21%、竣工予定は来年の11月下旬と聞いているところでございます。以上です。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) ありがとうございます。すわっチャオのオープンについては、国の交付金を受ける都合から来年の5月予定と伺っておりますが、具体的な日程などお決まりでしたらお知らせください。また、オープニングセレモニーの予定などもお聞かせください。  アーク諏訪が竣工する2月から、すわっチャオオープンの5月までの間、どのような業務や取り組みを行うのかをお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  いよいよ近づいてきておりますアーク諏訪の駅前交流テラスすわっチャオの開所の予定、それから今後の取り組みの中身ということで聞かれております。まず、すわっチャオのオープンにつきましては、従来からお話ししてきているとおりでありますが、来年の5月中旬を予定してございます。具体的な日程につきましては、現在最終調整をしているところでございます。整い次第公表をしていきたいと思っているところでございます。オープン時には市主催のセレモニーを行う予定でありますけれども、その内容も現在はちょっと検討中ということでございます。  それから、アーク諏訪の竣工が1月末、2月にツルヤがオープンして、3月、4月の期間ですけれども、この期間につきましては、すわっチャオの必要備品等の搬入でありますとか配置、それから施設の機能や備品の操作方法、そういったものの確認、それから新たに入りますスタッフの教育、それからパンフレットの作成など、施設内の宣伝や周知、また市民向けの見学会についても開催をしていきたいと思っておりまして、5月のオープンに向けて必要な準備を行っていくということでございます。  市民向けの見学会につきましては、例えば展示パネル等を並べて絵画や書などを展示するフリースペースを使った展示スタイル、また、椅子を並べた講演会でありますとか式典のスタイル、幾つかのパターンに分けて、すわっチャオの活用について、実際に使い勝手を見学していただくことも考えてございます。  また、今回のメーンの施設の一つにもなりますけれども、市内高校生等を対象にしましたバンドスタジオの利用体験、それから調理グループによります調理研修室のお試し利用も考えているところでございます。  なお、市民見学会の終了以降、オープン前から施設利用の申し込み受付を開始する予定とはしておりますけれども、詳細の日程については決定したところでお話を出していくかと思いますので、よろしくお願いいたします。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 今、御答弁いただきました見学会とか講演会、バンドスタジオのお試しという形で市民の皆様に利用をしていただく試みをされるということですので、ぜひたくさんの方に活用していただけるような形にしていっていただきたいと思います。  次に、運営内容についてお伺いしたいと思います。運営については、運営検討委員会を本年6月に立ち上げ、検討を重ねていることは承知しておりますが、改めてこれまでの開催状況について、委員の構成、開催回数、検討項目をお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それでは、運営検討委員会の開催状況でございます。すわっチャオの運営検討委員会につきましてどのような方に参加していただいているかということでございますけれども、地元の商店街ですとか、子育て、高齢者、観光、福祉、社会教育、高校生の支援、民間企業等の分野、それぞれ複数に携わる方々の中から4名の方に委員を委嘱しまして、6月4日から11月28日までの間、計8回の委員会を開催してまいりました。検討した項目でありますけれども、開館の時間、休館日、使用料、利用の手続、それから利用に当たって守っていただく遵守事項などの項目につきまして、市で示した原案に対しまして、それぞれの立場からさまざまな意見をいただき協議をしてきていただいたということでございます。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) ありがとうございます。すわっチャオの運営検討委員会ですけれども、私としては、4名はちょっと少ないかなと感じております。また、さまざまな項目について検討を重ねられたことを理解しましたが、検討結果と方向性についてお尋ねします。すわっチャオの所管部局はどこになるのか。また開館時間、休館日、使用料、利用の手続、使用に関するルールなどについてお聞かせいただきたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  まず、すわっチャオの所轄の部局についてであります。運営検討委員会の意見も踏まえまして、所轄の部局につきましては教育委員会事務局の所轄といたしまして、教育委員会事務局中に新しい課を新設して管理運営に当たることとしたいと考えております。この施設は市民等の交流促進のほか、社会教育的活動の拠点にもなるということを想定しておりまして、教育委員会事務局の所轄とすることが望ましいという判断でございます。  それから、運営検討委員会の議論でありますけれども、11月28日に開催した第8回をもって一定のまとめを得たところでございます。今後は検討結果に基づきまして、施設条例の制定に向け準備を進め、3月の市議会定例会において議案として審議をいただく予定となっております。  検討の結果でありますけれども、概要を幾つか申し上げます。まず、開館の時間でございますけれども、午前9時から午後9時30分まで、市の公民館と同様の時間帯としております。それから休館日でございます。これについてはいろいろ議論をさせていただきましたけれども、毎週火曜日、それから年末年始を休館日としてスタートをさせていただきたいと思っております。オープン後の運営の状況でありますとか、利用者の意見を参考に、休館日についてはできる限り減らしていけるものであれば、方策について研究をしていきたい。スタートは毎週火曜日休みという形で考えているところであります。  それから利用の手続でありますけれども、当面の間は、実際にすわっチャオに来所していただく、また電話、ファクス、メールで受付をする予定でございます。通常は使用日の3カ月前から予約を受け付け、来場者を多く見込む大規模な催し物等の場合には、使用日の1年前からの予約を可能としたいと考えております。インターネットによります予約についてでありますけれども、オープン後の予約の状況でありますとか、規模等を見定めさせていただいた上で、費用対効果から最適なソフトの導入を図ります。今後の研究課題とさせていただいて、当初はインターネットについては実施はしないという予定で考えているところでございます。
     施設の使用料についてでありますけれども、フリースペースでありますとか学習室、それからキッズコーナーにつきましては、無料で自由にお使いいただける施設になります。会議室、スタジオ、調理の研修室、それから和室の利用、またフリースペースを専有して利用する場合につきましては、利用手続と使用料をいただくように考えてございます。料金につきましては、市内外の社会教育施設でありますとか類似施設を参考に詳細を定めてまいりたいと思っているところでございます。  すわっチャオは、施設の管理運営上支障のある場合を除きまして、市民はもちろんのこと、観光客でありますとかビジネスマンの方々、企業の皆様、誰もが使える施設としたいと考えております。そのような視点に立って、会場の中での飲食の可否、それから営利目的の貸し出し、そういったものについての使用に関するルールについても、具体的に定めていきたいと考えております。以上です。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) いろいろ決まってきたのはよくわかりますけれども、私としましては、駅前のスペースでもありますし、毎日人が行き来するところですので、できるだけ休館日を持ってほしくないという気持ちはあります。また今、教育委員会が所管の部局だという話はお聞きいたしましたけれども、やはり生涯学習という部分につきまして、小さな子供からお年を召された方まで利用できるスペースという部分に関しましては、生涯学習課を持っています教育委員会の所管というのは、とてもいいことだと思います。  また、年末年始は仕方がないと思いますけれども、これからの時代、ほかの所管する公共施設に関してもそうですけれども、同じものを管轄しながらネット予約をして、先にカード決済ができるとか、新しい方向に向けて研究していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、フリースペースや学習室など、誰もが気楽に立ち寄れる機能を持つすわっチャオが、多くの市民や観光客に利用されることを願うところですけれども、防犯対策や利用状況の把握などをどのように考えていらっしゃるのかお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それではまず、利用状況の把握と防犯対策でございますけれども、利用の申請をお受けいたしまして、使用料をいただいて貸し出す会議室等の部屋は、利用がないときには施錠し管理をするようにしていきたいと思っております。また、フリースペースでありますとか学習室、キッズコーナーなどを中心に、館内全体については、何人かスタッフがおりますので、定期的に見回りをしたり、利用状況を把握しながら声がけなども行っていきたい。そんな形にしていきたいと思っております。  また、防犯対策としましては、館内の出入り口ですとか通行箇所、それから職員の目の届かない箇所には複数の監視カメラを設置していきたいということ。それから、職員が常駐する事務所から常に確認できるように、カメラ等についてもしていきたいということでございます。また、閉館時には不審者が侵入しないように、セキュリティシステムなんかも設置をしていく予定となってございます。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) ありがとうございます。市内の公共施設において監視カメラがなかったりとか、防犯対策がおくれているという状況はたくさんあったと思いますけれども、このすわっチャオについては防犯カメラを置いていただける、セキュリティー対策もしっかりしていただけるという言葉をいただきましたので安心しました。ぜひよろしくお願いします。  続きまして、すわっチャオの施設整備にかかる費用について、9月定例会において今年度分の補正予算約3億円、来年度の債務負担約14億円、合わせて約17億円を議決したところでありますが、オープン以降の運営に要する費用については、どの程度を見込んでいるんでしょうか。また、運営費を節減するための取り組みについては、いかがお考えかお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  すわっチャオの運営費については、さまざま議論をしてきているところでありまして、整備費にも多額のお金がかかるわけでございますので、何とかできるだけかけ過ぎないようにということは考えてきているところでございます。  ただ現在のところ、運営経費につきましては年額約7,500万円くらいと見込んでいるところでございます。これは確定した数字ではございません。新年度予算案に計上しまして、来年3月の定例会で詳細を御審議いただく予定で考えております。さまざまな機能を備えました諏訪市にとって初めての施設になりますので、オープン後の運営状況を見ながら、調整、それから修正していくことも必要かなと思っております。できる限り調整してまいりたいと思っております。  また、運営費につきまして効果的に使用をしていくために、市民サポーター、協力していただける方の導入によって運営に協力していただいたりですとか、そういったことの研究、それから企業の皆さんに使っていただいたり、コラボレーション、そんなことも図ってまいりたいと思っておりますし、地域おこし協力隊に入っていただくことも考えておりますので、そういった外からの視点なんかも活用しながら、少しでもにぎわいを創出できる施設になるように努めてまいりたいと思っております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 済みません、今大体7,500万円というお話をいただいたんですが、ワンフロアで、ほかの施設とはちょっと違うかもしれませんけれども、この費用の中にはどんなものが入っているかをお聞かせいただいてもいいですか。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  さまざまな経費があるわけでございますけれども、一番大きいのは人件費かなと思っておりまして、職員の数についても9時から夜9時半でございますので、通常の職員だけではとても賄えないということで、非常勤も入れたり、またいろんな方が、夜はシルバー人材センターなんかに委託することも考えたり、いろんなことで人件費的なお金がかなりかかってくるということ。それからごらんいただいているとおり、横に駐車場ができていますので、駐車場の管理運営についても負担金等がかかってまいります。それからビル全体の運営費、空調ですとかそういった定期的な経費なんかもかかってまいります。会議室であったり、それから調理室があったり、それからバンド練習場があったり、ほかにも電気代やら何やらさまざまにかかってまいります。まだかなり見積もりをして大体7,500万円ぐらいと思っておりますけれども、これからさらに精査をしていきたいと思っています。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) ありがとうございます。全てが市の負担にならないようにという言い方はおかしいですけれども、やはり利用される方々にもきちんと利用料を頂戴しながら、負担が少なくなるように考えていっていただければと思います。ありがとうございました。  次に、公共施設のトイレについてお伺いしたいと思います。市民満足度調査において必ず指摘される市民の声に、諏訪市は観光都市を目指しているのにもかかわらず、資源を生かし切れていない。特に観光地にふさわしい施設環境整備が必要と指摘されております。観光地にふさわしい施設環境整備について市民の声を聞く中、公共トイレに対する指摘が多く寄せられておりました。  そこで、会派創生すわでは、特に観光地のトイレを中心に市内32カ所の諏訪市の公共トイレの実態を調査し、これからの公共トイレについて、観光都市諏訪市にふさわしい公共トイレのあり方について、去る11月1日に市長に報告をいたしました。  調査は平成30年9月12日から28日に、会派を4グループに分け行いました。内容は、汚れ、におい、蜘蛛の巣、明るさ、広さ、バリアフリー、内装外装の傷み、汚れなど5段階に分けチェックをし、点数をつけて総合評価をいたしました。個人的な評価ではありますが、総合点75点を満点とし、満点に対して60%以下の45点以下となった公共のトイレが7カ所見つかりました。  池のくるみの公衆トイレは悪臭がするくみ取り式であり、壁や扉はぼろぼろで、手洗いの水道が出ないの張り紙があり、手洗いにはごみが詰まっておりました。  鎌ヶ池公衆トイレは八島湿原の中にあるもので、調査に際し、どこにあるのかもわからず迷いました。立て看板もなく、電気もなく、近づくと悪臭がして、中に入るのも困難な状態でした。八島湿原の遊歩道の入り口には公衆トイレもあり、また中間地点には民営ですが休みどころもあり、鎌ヶ池の公衆トイレは必要性も感じられず、使用を促すようにすれば、景色のいいすがすがしい気分が台なしになってしまうのではないかと感じました。  立石公園内の公衆トイレもくみ取り式で、においもあり、入り口駐車場前に新しくきれいなトイレがあることにより、公園の入り口にトイレの位置を表示することにより、公園内にトイレがないことを知らせれば、撤去も可能と思います。  西山公園の仮設トイレも外装に汚れがあり、においもきつく対処が必要です。  駅西口交通広場の公衆トイレも使用頻度が多いのかもしれませんが、暗く、外装のブロックの剥がれがあり、駅からも近いことを考え、諏訪市の顔とも言えると思い、早急に対処が必要と考えます。  高島公園も洗面所が暗いことにより低い点数になっております。  湖畔公園、古川のトイレも悪臭、照明の暗さ、外周の雑草などで低い点数です。  そこで、市内各施設のトイレの状況、創生すわで公共トイレ調査の報告の提出を受け、市長としての見解はいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  今回の調査は、公園、観光スポットにあります屋外設置トイレを対象にされたということでございますが、創生すわの会派の皆さんにおかれましては、市内の32カ所に及ぶトイレ調査をいただき、評価報告書をまとめていただきましたこと、ありがとうございました。  屋外公共トイレにつきましては、当市といたしましても、非常勤職員を初めシルバー人材センターの皆さん、あるいは業者の委託によって維持管理を行っておるところでございますが、今回の議員評価とおおむね同様の承知をしているところでございます。  市民はもちろん、観光客の皆様など多く利用されるトイレについては、快適に使っていただけるトイレであってほしいと、この思いは私も同様であります。現在、各公園のトイレにつきましては計画的に洋式化を進めてきているところであり、大きな公園のトイレにおいては多目的のトイレなどバリアフリーにも配慮し、順次対応しているところであります。  屋外トイレの一部についてですが、大変残念なことにいたずらや機器などの破損が絶えず、そのたびに修繕等を行っているという現実もございます。今回の調査を参考にさせていただき、後ほど御答弁で担当部署からもお話を申し上げますけれども、行政としても快適で清潔なトイレを、その環境をつくっていきたいと思うところでございますが、御利用される皆さんにおかれましても、自分の家のトイレと同じように公共のトイレを思っていただくことで、その効果をさらに高めていただける御協力がいただけたらということも御期待を申し上げるところでございます。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) ありがとうございます。本当に使用していただく方々も公共のトイレだから汚すとかではなく、きれいに使用していただければと私も思います。  また、先ほど言いました45点以下の公共トイレについて、担当部局はどのような御見解があるのかをお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  まず、公園内の関係のトイレにつきましては建設部の所管となっております。公園内のトイレ45点以下のものにつきましては、5カ所となっております。いずれのトイレも公園職員、それからシルバー人材センター、あるいは業者によって毎日清掃を行っているところではあります。  個々のトイレですけれども、初めに立石公園の仮設トイレについてでありますけれども、ふだん公園内にはもう一つ整備されたトイレがあります。そちらがほとんど使用されているという状況でございます。指摘を受けたトイレは、花火大会等非常に混雑した際に利用している方がいる程度と認識をしております。それから、西山公園の仮設トイレについてですけれども、この公園にもほかに整備されたトイレがあります。利用頻度は少ないものと思っております。この二つのトイレ、両トイレともくみ取り式のため、においをどうしても放ってしまっております。ただ、公園利用者の方の利便性から継続というか、そのまま使えるようにしていたという状況でございます。  次に、駅西の交通広場トイレですけれども、平成29年度に屋内防水工事を実施しているところであります。内壁の塗装の剥がれなど内装工事までは、予算の都合等々で手が回らなかったというのが現状でございます。公園トイレの修繕工事等は状況把握の上、優先順位を見きわめながら進めているところであります。  最後に、高島公園と諏訪湖畔の湖畔公園の古川のトイレについてでありますけれども、清掃については非常勤職員が対応しておりますけれども、今回の調査結果を受けまして、蜘蛛の巣の撤去、それから外回りの清掃など細かいところにも目を配り清掃するよう指示したところであります。トイレ内の照明についてはちょっと検討をしていきたいなと思っております。以上です。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  それでは、経済部所管のトイレのうち、実態調査によりまして池のくるみと鎌ヶ池公衆トイレが最も低い評価となりましたことに対しまして真摯に受けとめ、対応策を講じていく必要性を感じているところでございます。  池のくるみの公衆トイレにつきましては昭和52年に建設をされ、既に41年を経過しております。また、鎌ヶ池公衆トイレにつきましても昭和57年に建設され、36年を経過いたしておりまして、こちらも老朽化が進んでいるという状況でありますが、老朽化が進んでいるという状況であるからこそ丁寧な清掃や管理業務を行っていく必要があると考えております。  また、トイレにつきましては、観光客に対するおもてなしの象徴であるとともに、トイレのきれいさが霧ヶ峰の印象を向上させるものでもありますので、清潔で快適なトイレを提供していけるよう管理体制を整えてまいりたいと考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) ありがとうございます。公共トイレの必要性なんですけれども、現代は少し歩けばコンビニがあり、すごいきれいなトイレを提供してくれます。公共トイレは必要ですが、余りにも悪臭を放ち、管理できないものについては撤去を考えていただきたいと思います。  今回の調査で、池のくるみ、鎌ヶ池、古いくみ取り式のトイレや、西山公園や立石公園の仮設トイレはにおいを放っていること、また、そこにトイレがあることで観光客を逆に嫌な思いにさせてしまうような気がしますので撤去を希望しますが、その見解はいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  御指摘をいただきました立石公園、それから西山公園の仮設トイレにつきましては、公園内にほかのトイレがありますので、利用者への影響も少ないと思われます。そのことから、公園環境美化の観点から撤去する方向で検討していきたいと思っております。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  池のくるみの公衆トイレにつきましては、諏訪市公共施設等総合管理計画によりまして、継続・検討となっておりますので、地元の関係者と協議を行い、撤去を視野に入れながら早急に検討をしてまいりたいと考えております。  また、鎌ヶ池の公衆トイレにつきましては、平成29年度に利用者の実態調査を実施いたしました。同時に地権者と協議を重ねる中で、トイレの必要性を認識し、現在の場所の隣地に新たにバイオトイレを建設するという方向で準備を進めております。以上でございます。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 撤去を考えていただけること、また鎌ヶ池にはバイオトイレの設置を考えていただいているという御返答がありましたので、本当にその辺を進めていただきたいと思います。  また、公共トイレにつきまして、管理ナンバー、管理者、管理連絡先の看板等についてですけれども、公共トイレの使用者が使用に際し問題を感じたときに、すぐに連絡できるよう公共トイレのナンバリングと管理者の連絡先をそれぞれトイレに表示するのはいかがでしょうか。市役所でもいいのですが、観光は土日、祝日の役所が休みのときに多く使用しますので、早い対処ができるよう管理者に知らせる必要があると思います。また逆に、管理する側もナンバリングすることにより管理が安易になると思います。  今回の調査で気づいた点ですが、トイレがどこにあるのかの案内の看板もなく、設置していただきたく思いますがいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  公園のトイレにおいてふぐあいが生じた場合ですけれども、発見者が公園職員であった場合は当然担当係長へ電話連絡して、担当係長が迅速に指示、対応しております。公園の非常勤職員につきましては、ほぼ365日の交代勤務になっております。公園職員で対応できることは、応急対応も含めて即対応しております。また、業者対応が必要なものは速やかに業者にお願いをしているところであります。一般の方が発見した場合も、まずは市役所に連絡をいただき、担当係長または係員が同様に対応しているところであります。  現在、公園非常勤職員を中心に迅速に対応しているつもりですけれども、議員提案の連絡先等を明記した看板等の表示については、管理公園の各トイレへの掲示ですので早速対応してまいりたいと思っております。  ただ、実際に打つ管理ナンバーについては、トイレの所管している部署が経済部とうちだけではなくて、ほかにも部署がいろいろありますので、わかりやすい番号をどうすればいいのかということについては、庁内で早急に調整をしていきたいと思います。  それからトイレの案内看板、公園内等への案内看板ですけれども、トイレ位置がわかりやすくなる方法について、看板設置も含めて検討していきたいと思っております。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  霧ヶ峰にあります公共トイレにつきましては、現在、霧ヶ峰スキー場前に設置してございますトイレの壁を利用したエリアマップ上で案内を行っております。また、霧ヶ峰の観光マップの中でも人気がございます「霧ヶ峰花めぐりウォーキングマップ」におきましても、トイレの位置を表示してございますので、新たな看板の設置につきましては、その必要性や、また設置する場合には、効果的な場所はどこなのか、地権者の方々等と協議を進めまして、研究が必要であると考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) ぜひ連絡先も考えていただきたい、つけていただきたいと思いますし、エリアマップを持っている方はわかるかもしれませんけれども、ただ単にそこに遊びに来たという人たちに関しては、どこにあるのかというのはわからないという形もありますので、看板の設置など、また、必ず観光客はここに行くというところに地図などの表示とかもあってほしいと思います。  次に観光地のあり方検討委員会、これは仮称なんですけれども、の設置についてですが、今回トイレの調査をするに当たり、多くの部局にまたがり公共のトイレが管理されていることがわかりました。この管理部局間の情報の提供や共有はなされているのか不安に感じたところです。  京都では、1日に3回の巡回を行いチェックしていますし、観光客に対してもトイレマップを作成しております。県内では上田市にもそのようなものがあるようですし、諏訪市にも委員会の設置をお願いしたいものです。これから東京オリンピック、大阪万博と、今後多くの外国人の観光客もふえると思いますし、庁舎内に観光地トイレあり方検討委員会などの、部局を離れた考え方も必要と思いますが、いかがお考えでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  一般論といたしまして、公衆トイレは24時間無人管理で不特定多数の人が利用するため、安全で清潔という快適さの実現と、その維持が保持できにくい状況にあると思います。その中で快適さの実現とその維持のためには、設計から維持管理までをトータル的に計画した上で、ソフト、ハードの両方を含んだ幅広い運用が必要であると言われております。したがいまして、議員御指摘のとおり、庁内が連携して情報共有をしていくことは大切でありますので、あり方検討委員会といった名称は別といたしまして、必要な情報共有を図ってまいりたいと考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) ぜひあり方検討委員会、部局を離れた考え方も必要と思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  私の議員になっての初めての質問もトイレについての質問でした。私自身、においのあるトイレは使用したくないと思いますし、温便座や洗浄機つきでないと、えっと思ってしまいます。議員となって3年半の間に新築された施設などを視察に行き、温便座や洗浄機つきのトイレのなさにがっかりさせられたこともあります。同じ金額や予算に対しては少々の、何万円の費用でできるはずなのに、なぜ変更しないのか残念に思うことが多くありました。今後は小中学校であっても、家庭と同じような方式をお使い願いたいと思っております。  また、コンビニエンスストア商店街よりも安売りスーパーよりも利便性があるのは、きれいなトイレにあるのかもしれません。そう考えたときに、公衆トイレのあり方も、きれいで荷物の置き場があり、ストッキングの履きかえや着がえ、おむつがえ、子供と一緒に入れるスペース、清掃も簡単で、悪臭防止にもつながる洋式化など、また、民間のNEXCOが行っているようなことを手本にしなければならないと私は感じております。バリアフリーやオストメイトなどおくれている現状もお知りいただきたく、ぜひ庁舎内にトイレのあり方検討委員会を設置され、多くの女性職員の視線で諏訪市のトイレのあり方を研究していただきたいと思っております。ぜひよろしくお願いいたします。  次に、観光・経済について御質問いたします。諏訪湖祭湖上花火大会については、昨年12月の定例会で質問し多くの提案をさせていただきました。第67回、第69回と赤字会計でしたが、ことしの第70回の記念大会の収支はいかがでしたでしょうか。お聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  初めに、第70回諏訪湖祭湖上花火大会につきましては、多くの皆様方の御支援と御協力により、記念大会としてふさわしい大会が盛大に開催できましたことに対しまして、まずは厚く御礼を申し上げたいと思います。  御質問の収支状況につきましては、本年は年々増大する経費に見合う収支とするため、歳出削減を行うとともに料金改定を実施いたしましたが、桟敷席は全て完売となり、協賛金も過去最高の金額となったことから、11月末時点での仮決算で約400万円の黒字を見込んでおります。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 赤字でなく、ことしは黒字になったということで、ちょっとほっといたしました。  次にプログラムについてですけれども、マンネリ化と言われていた打ち上げのプログラムについては、ことしは変更され工夫が見られたと思います。どのように考え変更し、お客様の反応はいかがだったのでしょうか。お聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  プログラムについてでございますが、本年は70周年の記念大会として、「新・諏訪湖劇場 開幕」という大会コンセプトのもと、大会の華やかさと迫力を増大させ、お客様に最後まで楽しんでいただけるようプログラムの見直しを行ったところでございます。  第1部の競技花火につきましては、従来の10号早打ち競技と、1カ所から打ち上げておりましたスターマイン競技の各10プログラムを統合いたしまして、10号玉3発と2カ所から打ち上げるスターマイン競技10プログラムに一新をいたしております。  また、2部につきましては、70年の花火大会の長い歴史の中で、初めて初島以外から10号玉を打ち上げ、ワイド感を演出するとともに、水上スターマインの特別プログラム、大ナイヤガラ瀑布における裏打ちの強化などを実施いたしました。
     結果といたしまして、御期待に応える花火を打ち上げることができ、多くの観客の皆様に満足していただけるものと考えており、そのような評価をいただけたことは大変うれしく思っております。以上でございます。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 次に、チケットの値上げ、桟敷の見直しについてですけれども、昨年は協力金として桟敷チケットの値上げや椅子席の設置、三脚可能なカメラ席、ペット同伴エリアなどを提案させていただきましたが、ことしの状況はいかがだったでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  近年、安全対策費を初め運営経費が増大していることから、大会運営経費を確保するため、4年ぶりとなる桟敷料金の見直しを実施し、大人料金は値上げをし、子供料金は1人でも多くのお子様に御家族の方と諏訪湖の花火を楽しんでいただけるよう値下げをいたしました。  新たな財源確保といたしまして、桟敷席のレイアウトを見直し、70周年記念企画席500席、カメラマン席20席を新設いたしております。また、市民招待につきましては、市内の中学3年生の生徒がおいでになる御家庭を対象に40組180名の無料招待を行いました。また、諏訪市内の小中学校及び岡谷市、下諏訪町の小学校に配布いたしました霧ヶ峰スキー場割引券利用者の中から、抽選で20組40名の無料招待も実施をいたしております。  個人協賛につきましては、昨年まで諏訪市民を対象として募集をしておりました市民花火席を、新たに諏訪地域6市町村の住民へ対象を拡大いたしまして、諏訪エリア協賛花火として協賛金を募集し、トータルとして約500万円の御協賛をいただいております。  また、ふるさと寄附ペア桟敷席といたしまして、プレミアムとスタンダードの2種類のメニューを設定し、合計109組の方から、市に対しまして約450万円の御寄附をいただいております。  第70回大会では森山議員からの御提案も取り入れながら、こうした見直しを行ってまいりましたが、引き続きよりよい大会とするため見直しを行ってまいりたいと考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) たくさんの施策を入れていただきまして、また、多くの人が見られるようにしていただいたことについては本当にありがたく思います。第70回大会という大会でしたので、多くの人が興味を持っていたと思いますので、ことしはよかったかもしれませんけれども、来年は第71回という形になります。またこの人気とか、協賛金をいただけるようなすばらしいものにしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、固定費の削減についてですが、昨年は打ち上げ台の恒久的な設置についてお願いできないかというお話をさせていただきましたけれども、ことしは諏訪建設事務所へのヒアリングは行ったのでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  打ち上げ台の恒久設置についてでございますが、現在の打ち上げ台は、花火の筒を床面に設置するのに適した木材を使用しておりまして、撤去後は木材の腐食による劣化が進まないよう、屋根をつけて屋外で保管をしております。恒久的な設置を行った場合、木材の劣化により、安全性の確保や高額な床材の張りかえ費用がかかることから、現在の打ち上げ台は恒久的な設置に適さないと判断しており、本年度は諏訪建設事務所との協議は見送っております。  しかしながら、固定費削減という観点から、例えばくいだけを残すことは可能であるかなど、あらゆる可能性について今後建設事務所と協議を進めてまいります。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 打ち上げ台の設置については、結構な金額がかかっておりますので、ぜひくいだけ残したりとか、いろんな方向性で考えていっていただければ、費用の削減にもつながると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  また、昨年は再入場券の廃止と首かけ式のチケットを提案させていただきました。チケット、プログラム印刷製本、チケット発送費用など総務費にかかわるものについての工夫は、削減は行われたのでしょうか。お聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  チケット形式については、長岡市の花火など他の実行委員会ヒアリングを行い実施をいたしまして、運用面、費用面をあわせて検討いたしました結果、有料自由席以外のチケットは首かけ方式へ変更いたしまして、再入場券を廃止いたしました。  総務に関する経費でございますが、チケットの枚数やプログラムの印刷部数を見直しまして、印刷物の削減を図っております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) ことし行きましたら首かけ式のチケットになっていたので、変わったなと思い、早急に変更されたというのはとてもうれしく思いました。また、有料自由席以外ということなので、有料自由席はどんな形式だったのか、教えていただいてもよろしいでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  有料自由席につきましては、多くのお客様が入場する、出入りされるということで、一番懸念されるのが不正防止対策、一旦入ったお客様が複数の方のチケットを持って外へ出られて、また何人も入ってこられるという心配がございます。ちょっとその辺の課題が自由席についてはございましたので、今年度の第70回大会についての首かけ式への変更は見送らせていただきましたが、引き続き違う他の方法もございますので、これについても改めて検討を進めてまいりたいと考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) ぜひ御検討をよろしくお願いいたします。  昨年好評であった洋式仮設トイレですけれども、ことしの状況や、放送設備環境を大幅に変更したことにより、音に関しては好評だったと思いますが、その点についてはいかがだったでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  仮設トイレにつきましては、全ての箇所で洋式トイレを2基増設いたしまして、各箇所に4基設置をいたしました。  また、音響設備につきましては、従来の大型クレーンによるつり下げスピーカーを廃止いたしまして、間欠泉センターから日赤前までの範囲で、公園内の街灯32本に各1基から3基、合計70基の屋外用スピーカーを設置いたしました。結果といたしまして、大変聞き取りやすくなったと好評でございましたが、一部の桟敷では聞き取りにくいという御指摘もいただきましたので、次年度に向けて改善をしていきたいと思っております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 音響については、私もすごくよかったとお伺いしております。聞きづらかった場所がありましたという話でしたので、来年度に向けてまた研究をしていただきたいと思います。  また、すごく問題になりますけれども、ごみについてはいかがだったでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  ごみ収集量につきましては、燃やすごみの量は約20トンで、対前年比93.5%と前年を下回っております。空き瓶、空き缶等の資源物の収集量はいずれも前年より増加をいたしました。お客様のごみ分別意識は高くはなってきているものの、燃やすごみと資源物が混在しているケースも見受けられまして、ごみの排出マナーの二極化が見受けられたというところでございます。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 駐車場についてはいかがだったでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  駐車場につきましては、駐車可能台数を昨年より約100台増設いたしまして、5,220台といたしました。有料化については検討いたしましたが、桟敷席料金の値上げを優先させていただきまして、今回は見送りとさせていただきました。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 駐車場の問題は結構大変だと思うんです、出たり入ったりとか。昨年も話をさせていただきましたけれども、協力金という形でワンコイン、500円でも、駐車料金についてお取りいただければ、多少でも運営費に充てられるのかなと思いますので、また御検討ください。  また、今回ホームページのリニューアルについてはいかがでしょうか。ことしはドローンでの撮影も行ったとお聞きしておりますが、その画像のアップもされているのかお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  ホームページにつきましては、諏訪湖で行われる四つの花火大会の情報を集約することによりまして、花火大会の魅力が伝わるホームページとしてリニューアルをいたしまして、4月より公開を開始いたしております。また、新しいホームページでは、スマートフォンでの閲覧も最適に表示されるように対応をしてきております。  ドローンの映像につきましては、初の試みではございましたが、煙の影響が少なく大変鮮明な映像が記録でき、11月末よりホームページ及びユーチューブにて映像を公開いたしておりますので、ぜひごらんをいただきたいと思います。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) まだ見ていなかったので見させていただきたいと思います。ホームページですけれども、まだ使いにくい部分とかも多少ありまして、また協賛したりバナー広告を出しても、なかなかその一番下まで行かないと出ないとかという話もありますので、そこの場所についてももう少し御検討いただきたいと思います。  次に、多くの企業からの協賛金もいただき、多くの関係する方々や第70回という記念大会に、とても魅力あるものになったと私は思います。今回の反省点と課題についてはどのようにお考えでしょうか、お聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  本年は、第70回記念大会といたしまして、運営面において多くの見直しを行いましたが、大きな問題はなく盛大に開催することができました。  今大会の課題といたしましては、立石公園を初め、市内で違法路上駐車が目立ち、市民の日常生活に支障を来す事案が発生してきております。この点につきましては、直後に開催いたしました新作花火大会において違法駐車対策を講じておりますが、その結果を踏まえまして、次年度に向けて諏訪警察署と十分協議をし、対応してまいりたいと考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 路上駐車は本当にたくさんあったと私もお伺いしていますので、ばしばし取り締まってという言い方はあれですけれども、人のマナーの部分にあるのかもしれません。やはり多くの駐車場を持ち、そこからのアクセスもよくすることによって、路上駐車の対策もできるかと思いますので、その辺も考えていっていただきたいと思います。  また、花火大会については、天気予報がもうスポットでわかるということもありまして、何だか年々人気度が下がっているように思えますし、ことしの新作花火では、終了後でも道にまばらの人出であったと思います。人の数は少なかったと感じますが、今後についてはどのように考えていらっしゃいますでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  新作花火大会につきましては、こちらも桟敷席の見直しを行いまして、新たな桟敷席としてペア椅子席、スペシャル席、カメラマン席を販売し、いずれも完売でございました。また、旅行者向けの販売につきましても好調でございました。  大会当日あいにくの天候となり、当日の販売状況は昨年より若干減少となりましたが、トータルの桟敷席収入は、昨年と比較いたしまして約20%の増という結果でございましたので、決して人気が下がってきているということではないと認識をしてございます。  しかし、今後の新作花火大会につきましては、会場内のスペースに比較的ゆとりがあることから、ゆったりくつろいでごらんいただけるような新たな付加価値のある桟敷席の販売や、打ち上げ開始前における、おもてなしの方法などを検討いたしまして、さらに魅力向上に努めてまいりたいと考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) ありがとうございます。やはり場所とりと言ったらおかしいですけれども、桟敷をとりながら、そこに何時間もいて、1時間半とか2時間の花火を見るだけという形になると、楽しみも少ないかと思いますので、そこにプラスしてイベントとか何かタイアップできるものがあれば私もいいかと思いますので、考えていただければありがたいと思います。  また、今20%増とおっしゃいましたけれども、私も民宿業をやっているんですが、ネットで部屋を売っても、5年ぐらい前まででしたらすぐに売れたものが、ことしとかだと、もうその月にならないと売れないとか、ぎりぎりにならないと完売できないような状態にあったりもするんです。そうすると今まで高価であった諏訪市の花火が、本当に高価なものか、それとも買われる方々の年代も変わってくるとは思うんですけれども、このように盛大にできていくものというのが恒久的なものかと考えた場合に、そうではないのではないかとちょっと怖い部分も感じております。魅力を創生するということでお互いに考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、フォトニクスポリマイノベーション国際会議・国際学会が10月15日から18日までの日程で、光ファイバーなど光学分野の研究成果の発表や情報の交流の場として開催されました。その最終日の18日には、諏訪圏工業メッセと共同企画イベントとして、地元企業や市民向けに「〜諏訪から世界へ〜」をテーマとして特別講演を諏訪市文化センターにて開催されております。  この国際会議・国際学会の趣旨や受け入れたことによる諏訪市の効果について、具体的には産業の集積地としての知名度アップや、今後の圏域外取引の拡大や良質な雇用の創生、また生産性の高い仕事の創出など、先行きについていかがお考えでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  フォトニクスポリマイノベーション国際学会は、世界的な企業であるグーグル社の参加など、海外から15カ国、45名の参加者を含め217名の方に御参加をいただきました。諏訪市でこれだけの大規模な国際会議が開催されたことも一つの大きな成果ではございますが、その研究成果が諏訪市から全世界に発信されたことは、産業集積地諏訪の認知度向上につながっていくものと考えております。  また、グーグル社を含め参加者の方々には、諏訪圏工業メッセ2018の開会式にも御出席をいただくとともに、会場内を御案内し、諏訪の技術力の高さをアピールしたところでございます。国際学会の開催が目的ではなく、議員がおっしゃる外国を含む域外取引の拡大、良質な雇用や生産性の高い仕事の創出につながっていくことが大事でありますので、参加した企業の皆様や関係者等の御意見もお聞きしながら、この国際学会を生かした今後の展開について研究をしてまいりたいと考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 次に、工業メッセとコラボし、諏訪市文化センターにて行われた「〜諏訪から世界へ〜」の特別講演についてですけれども、市長も諏訪市の産業についてプレゼンしたとお聞きしております。特別講演の内容や参加人数についてお聞かせください。また、国際会議を開催したわけでございますが、市民の関心度と経済効果についてもお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  10月18日には諏訪圏工業メッセとの共同企画のイベントといたしまして、「〜諏訪から世界へ〜」をテーマとした特別講演会が開催されました。世界の最前線で活躍され、また、ノーベル賞の候補にもたびたび名前が挙がるロチェスター大学ダンカン・ムーア教授、東京理科大学前学長の藤嶋昭名誉教授からの御講演と、地元セイコーエプソン代表取締役碓井稔社長から、「〜人とモノと情報が繋がる新しい時代を創る〜」をテーマとして、エプソンの事業展開について特別講演をいただいたところでございます。  聴講者につきましては、国際会議の参加者、諏訪清陵高校の生徒、諏訪東京理科大の教授・学生、関連事業者等で355名の方に聴講をいただいております。特別講演会は専門的な内容でございましたので、市民の関心度という点では、事前の申し込みを確認する中では決して多かったということではございませんでしたが、関心のある事業者の皆さんには多く御出席をいただいております。  次に、経済効果という点でございますが、会場借上料、参加者の宿泊料、飲食代、17日に行われたエクスカーション、これは体験型見学会でございますが、こうしたものを合わせまして直接的な効果は約1,150万円程度だったと試算をしております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 今回、国際会議・国際学会を諏訪市で開催できたことは、大きな実績と考えております。今後の国際会議の誘致等、コンベンション・シティ化を目指し、諏訪市の知名度アップや圏域外取引の拡大、良好な雇用、また付加価値の高い仕事の創出につなげていただきたいと思っております。  また、11月1日に会派創生すわの要望書としても市長に提出させていただきましたけれども、その拠点として東バル跡地に大規模なイベントから企業展示に至る多くの観客を誘客できる施設を、長野県とも連携し、利活用について諏訪圏域6市町村として御検討をお願いしたいと思っております。  次に、工業振興事業の進捗についてお伺いいたします。先日、工業振興審議会より、2019年の市工業振興事業について答申がされておりました。報道では、市の工業振興事業に2,400万円の枠を設定して諮問しており、答申では3,000万円を上回り、その分は工業振興基金を充てるとありました。工業振興審議会はどのような組織で行われ、答申された特徴的な内容と産業振興基金の残高はどのくらいあるのか、お聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  諏訪市工業振興審議会諏訪市工業振興審議会条例により設置をされておりまして、市長の諮問に応じて市の工業振興計画や工業振興施策について調査、審議し、市長に意見書を提出することができるとされております。  現在の委員は市内製造業の代表者、工業関係の組合の理事、NPO法人の理事、大学教授等の10名で構成をされておりまして、本年は10月3日に平成31年度の工業振興事業について審議会に諮問され、昨年策定されました工業振興ビジョンに基づき、委員の皆様に御意見、御提言を取りまとめていただき、11月20日に市長に答申をされております。  特徴的な提案といたしまして、一つとして、知的財産権のうち新たに特許権を取得した際にかかった費用への補助制度の新設。二つとして、国連が2015年に採択した17の持続可能な開発目標、SDGsへの取り組みや新分野への進出に対して外部人材を活用した場合の費用への補助制度の新設。三つとして、諏訪湖イベントホールの活用の検討。四つとして、インターンシップ制度への助成の拡充等の提言をいただいております。  基金残高でございますが、現在3,771万7,692円となっております。以上でございます。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) ありがとうございます。約3,700万円産業振興資金があるということですね、ありがとうございました。  次に、本年度3,500万円が予算化された工業立地促進助成金についてです。国内景気の回復に後押しされた市内企業による工場増設等に伴う大型投資に対応するためとなっておりましたが、事業の進捗状況と今後の方針についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長
    ◎大舘道彦 経済部長  工場等立地促進助成金は、市外からの企業の立地の促進及び市内企業の振興を図ることを目的としているもので、平成29年度は13件、1,074万4,000円の助成を行っております。内容につきましては、市外からの企業立地は1件で、その他は工場の増設と空き工場の取得に対する助成でございました。  今年度は第4期の固定資産税納入後に申請受付を開始いたしまして、1月18日が申請締め切り日となっております。現在は企業を訪問いたしまして、申請に向けた具体的な説明を実施しているところでございます。立地に伴う経費を圧縮し、より容易に立地してもらうためにも、引き続き助成の継続は必要であると考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 昨年13件という形で、今後とも続けていっていただきたいと思います。  また、本年度新しく予算化された先端分野導入支援事業助成金ですけれども、IoTやAI等の先端分野導入に対する補助制度で、工業の業務の効率化や生産性の向上を図るためのものですけれども、進捗状況と今後の方針についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  先端分野導入支援事業補助金でございますが、工業振興審議会の答申事業といたしまして今年度から創設をした補助制度で、先端設備を設置する際の経費を補助対象にすることはもちろんでございますが、コンサル等を利用して技術指導を受けるために必要な経費も対象にしたところが特徴でございます。  啓発事業といたしまして、9月14日に事業所がIoTやAIを有効に導入できるよう先端分野導入支援セミナーを実施いたしまして、基調講演と実際の取り組み事例を紹介し、補助金の内容についても周知したところでございます。  今年度の締め切りは平成31年3月8日であるため、現在実績はございませんが、問い合わせは数件来ておりまして、現在企業訪問等の中で制度の周知に努めております。生産年齢人口の減少対策と、業務の効率化と生産性の向上を同時に実現できることが可能な手法として期待されていることから、IoT、AI等の先端分野の導入は有効であると考えられるということで、今後2年間は継続実施をしてまいりたいと考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 3月8日締め切りという形で、実績はまだないということですけれども、来年度ちょっと見させていただきたいなと考えております。  次に、平成29年度に初めて実施して28名の参加があったというリケジョ雇用応援事業ですけれども、本年度約236万円の予算で拡充を図りました。本年度は何人の参加があり、その内容はどのようであったかを、また昨年度の対象者での就職状況や、その後のフォローの方法、成果などはいかがなのかをお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  リケジョ雇用応援事業でございますが、今年度は昨年から実施しておりますリケジョ雇用応援事業に加えまして、公立諏訪東京理科大学の学生を対象とした学生雇用応援事業を加えまして、リケジョ・学生雇用応援事業として実施をいたしております。  リケジョ雇用応援事業につきましては、対象大学に東京電機大学を加えまして、従来の東京工業大学、東京理科大学、工学院大学の合わせて4大学の学生を対象といたしております。今年度は8月21日から23日に実施をいたしまして、34名の参加があり、企業との意見交換や企業見学を行い、また諏訪市は観光地でもあることから、観光地の魅力も紹介をしてございます。アンケート結果によりますと、諏訪市について好印象を持った学生が大半であり、諏訪市の企業が就職先の候補になり得るとした学生もおりました。  今年度から新たに実施いたしました学生雇用応援事業は、公立諏訪東京理科大学の24名の学生の方に、3社の市内企業の見学を実施しております。  就職状況についてでございますが、平成29年度に参加した学生の早い方で来年の4月から就職する方が出てきますので、現時点では把握ができておりません。昨年度と今年度の参加者に対しましては、企業情報の提供を行っておりまして、今後、就職活動が終了いたしました学生には諏訪市内の企業に就職したのかや、就職する際に諏訪市や諏訪地域の企業を就職先の候補としたのか等を追跡調査いたしまして、成果を把握していきたいと考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 昨年も好評だったと伺っております。それは無料で旅行ができて、企業の方にも親切にしてもらえ、観光もできるとあれば好評間違いなし。また、役所の人から問われれば、よかったですと言うのは当たり前だと思います。単におもてなししてお金を使うだけではなくて、LINEのグループをつくって、その後の状況をもっとよく調査するとか、諏訪を案内し、その行く先々で、自分たちのフェイスブックやツイッター、インスタとかにアップしてもらって、その人だけではなく、もっとほかの人にも拡充していってもらうというような、参加者だけじゃなくて、諏訪のいいところ、企業のいいところを知ってもらうことによって、もっと大きく効果が生めると思うんです。  また、女性だけじゃなく男性にも参加していただきたいなと私はちょっと思っています。参加者だけに諏訪の企業を知ってもらうより、大きな効果を生むように感じますので、ぜひその点も考えていただいて、来年度また拡充していっていただければと思います。  また、お見合いというわけじゃないんですけれども、そういう人たちと企業で働く人たちの出会いの場をつくるということによって、また違う効果もあらわれるんじゃないかなと思いますので、その辺を御研究いただければと思いますので、よろしくお願いします。  次に、平成26年4月にSUWAプレミアムブランドが立ち上がって以降5年が経過しようとしておりますが、この5年間のブランドの広がりと成果及び今後の方向性についてお伺いします。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  SUWAプレミアムがブランドとして誕生したのは、平成26年4月からでございます。当時の認定事業者数は17社、アイテム数は53アイテムでございましたが、その後順調にふえまして、11月末現在44社、145アイテムまで拡大をしております。売り上げにつきましても、平成26年度は779万円でございましたが、平成29年度は1,636万円にまで増加していることから、ブランドの認知度は上がってきていると考えております。  成果といたしましては、全国的に販売網を持つ企業と認定された商品の取引が開始できたこと、これはメイドイン諏訪が全国で売られるということでございます。また、SUWAプレミアムの認定を受けた商品が、国際的展示会において、そのデザインを認められ賞をとったこと。あるいは、参画事業者間の連携が生まれ、新商品の開発につながったことなどが挙げられます。  今後の方向性でございますが、このブランドと活動が広まることを目的に、認知度の向上とブランドの自立に向けた地域商社化の検討を進めてまいりたいと考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 私が議員になったのは約4年前ですけれども、そのときにSUWAプレミアムブランドというのは全く知らなかったです。この仕事をし出してから、よくプレミアムブランドという話が出てきますけれども、SUWAプレミアムブランドは、その事業者とか関係者、また役所の方々には認知度があり、そうなんだよ、それSUWAプレミアムブランドなんだよとおっしゃりますけれども、すばらしい連携を生んでいるというのは、今ここにいるからわかるのであって、本当に諏訪市民、諏訪に住んでいる住民にとって、わかっているのかなというのがもう肌で感じられるんです。  どれだけの方々がそのプレミアムブランドを愛して、どれだけ使用して、どれだけお土産に使って、どれだけ自分たちの引き出物に使ってという形を考えていくと、外に販路を設けていますよとか、そこと提携しましたよというよりも、市民に愛されるブランドでなくちゃいけないと私は思います。もっと市民にアピールして、市民がこれは諏訪なんだ、SUWAプレミアムなんだというようなブランド化ができるというのが、今後必要になってくるんじゃないかなと思います。市民が胸を張って対外的にもアピールできる魅力的な商品で、また議員も職員の方々もみんな持っているぞと、市民が全員持っているぞみたいな形の認知度に成長させていく必要性があると思いますので、その努力もお願いしたいと思います。  次に、人・農地プランについてですけれども、新規就農者や就農者の状況、また5年にわたり補助を行う事業ですので、今後の方針についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  人・農地プラン事業は、昨年度より新規就農者に対しまして、最長5年間の補助金を交付する農業次世代人材投資事業を行っております。平成29年度は2名の対象者に対しまして、1人当たり150万円、計300万円の補助を交付しております。今後も補助事業の活用をPRしながら、農業委員会、県、JA等と連携をいたしまして、担い手の確保に努めてまいりたいと考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 食については、やはり必要なことだと思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。  次に、子供に関しての問題ですけれども、平成26年の2月に諏訪市小中学校あり方検討委員会が設置されて、平成28年2月に提言書が提出されました。また、これを受けて、平成28年11月から諏訪市立小中学校基本構想検討委員会が設置され、本年の3月に諏訪市内の小中学校を東部、南部、西部の3校とし、小学校中学校を一体化させた小中一貫教育学校、義務教育学校とする基本構想が出されました。また、本年9月18日に総合教育会議で市長に基本計画案が示されました。  そこで、まず基本計画の概要と9月18日の総合教育会議での内容についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  まず、基本計画の概要について御説明をいたします。諏訪市の7小学校区を大きく3ブロックに分けまして、東部地区、南部地区、西部地区に分けまして、小中一貫教育を進めるものでございます。期間としましては、今年度を初年度としまして2027年度までの10年間としております。  この計画は児童・生徒が単に教科等の学習による学力を身につけるだけでなく、望ましい集団生活の中でお互いに多様な考えに触れ、認め合い協力し合い、切磋琢磨することを通じて思考力や判断力、問題解決の力等の能力を生きる力として獲得していくことを可能とする学校づくりを目指すものでございます。  この計画で、小中一貫教育を推進することを教育課程の基本とする学校づくりに取り組みます。そのために、児童・生徒の多様な学びや諸活動を可能にする教育環境の整備を行うとともに、一定の学校規模を確保することを重点とする学校再編事業を推進するということでございます。  同時に、小中一貫の教育課程の編成については来年度の準備期間から開始し、小中連携教育の成果に立ちまして、骨子の編成から細部の編成へと時間をかけながら、さらなる実践を重ねて進めていきたいと考えております。その際に、小中一貫教育学校として整備していく過程では、児童・生徒、保護者、地域住民の声を大事にして、共通理解を図りながら進めてまいります。  本計画は施設一体型小中一貫教育学校、いわゆる義務教育学校を視野に入れた環境整備のこれからの日程や方向を示しているものでございまして、教育課程教育活動の内容については、今後、諏訪市小中学校再編推進委員会で準備してまいります。施設分離型一貫教育の期間は、小中連携教育の成果を生かしながら、可能な限り一貫教育の教育課程を実施してまいります。最後に校舎の活用については、多様な後利用と新たな地域活性化の視点をもって検討するということでございます。  また、あわせて配慮する事項としましては、統合する学校間の連携を密にしまして、学校間交流など学校運営のあり方について準備、検討をしていきます。  次に、地区別計画を考えておりますが、東部地区の城北小学校、高島小学校は、2021年度から上諏訪中と施設併設型の小中一貫教育学校として一貫教育を開始し、小中一貫教育の教育課程は、今年度から2020年度末までに教育委員会と校長会、各学校が連携して作成してまいります。  城南小と諏訪中につきましては、施設分離型小中一貫教育学校として、おおむね2023年度から一貫教育を開始していく予定で書いてあります。ただし、2021年度から実施する小中一貫教育のカリキュラムの一部実践をしながら準備に当たるということでございます。  南部地区の四賀小学校、中洲小学校は、おおむね2023年度から諏訪南中学校と、西部地区の湖南小学校、豊田小学校も、おおむね2023年度から諏訪西中学校と施設分離型小中一貫教育学校として一貫教育を開始してまいります。  総合教育会議につきましては、9月18日に開催されまして、市長に対して本計画案を説明し、内容を御理解いただいたところでございまして、大いに関心を寄せていただき、注目していきたいという御発言をいただいたところでございます。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 大まかな流れはわかりました。ありがとうございます。  これから義務教育学校になっていくという形はわかったのですけれども、先日11月15日に城北小学校での説明会が開かれまして、私も参加いたしました。参観日でもあったので多くの保護者や地域の方々の出席があり、時間も限られ、意見や質問は多く出ませんでしたが、親にとって教育長や職員からの説明をいただくことは、本当に安心の材料になったと考えております。説明会を開催することとなった経過と理由をお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  高島小と城北小で、まず同校の同窓会長ですとかPTA会長、それからコミュニティスクールの会長等と学校長、教頭に、今後の委員会設置準備のためにこの計画の内容について御説明をさせていただきました。その協議の中で、保護者に計画を丁寧に説明したほうがよいのではないかと判断いたしまして、学校、保育園等と協力して説明会を実施したということでございます。  今、議員おっしゃったように、11月に城北小学校、上諏訪中学校で説明を行いまして、高島小学校は学校の都合がございまして来年にずれ込むわけですが、保護者に説明をしてまいります。保育園につきましては、城北、片羽、角間川の各保育園の保護者へ説明を実施いたしました。聖母幼稚園については現在調整中でございますが、なかなか人数も少ないということで、今後やるかどうかは幼稚園次第と聞いております。  各会場で必要があれば何度でも説明をしていくことも御連絡してあることでございますし、御意見や御質問等は各学校、保育園を通じて、いつでも教育委員会へ提出いただくように伝えて説明をさせていただきました。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 私も出席させていただきましたけれども、既に実施された説明会の中で、保護者からどのような意見があったかお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  いずれも、どの会場でも反対する意見はございませんでした。これはやはり、先ほど議員に御説明いただいたように、これまで丁寧に説明を実施してきた成果だと考えております。  説明会の主たる意見としましては、各学校で行っている特色ある取り組みが続けられるのかとか、情報が錯綜する中で情報発信をしっかりとしてほしい、一人一人の意見をくみ上げてほしいですとか、働いていて話を聞けない保護者もいるですとか、アンケートをとったほうがいいのでは、あるいは他地域の事例などを教えてほしい、学区を変更するスケジュールが決まっているかなど、あと委員会の委員の選出方法はどのようにするのかという意見がございました。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) たくさんあったのは私も存じておりますけれども、それらの意見などへの理解を得るための進め方と、今後の諏訪市学校再編推進委員会の進捗状況はいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  保護者への説明会を実施している最中ではございますけれども、諏訪市学校再編推進委員会を立ち上げる準備も同時に進めてまいりたいと考えております。どのような方を委員にするのか、学校関係者、地域関係者の皆さんと調整をしていきたいと思っております。また、どのように話を進めていくか等の調整も必要と考えております。委員会としましては、おおむね2月ごろまでに立ち上げていきたいと考えておるところでございます。  さらに、小中一貫教育を進めるための教育課程については、現在校長会を通じて協議検討を進めるように準備を進めているところでございます。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 見えない不安というのは臆測で悪いうわさが飛ぶかもしれません。保護者に正確な情報をタイムリーに伝えて、不安をくみ上げる必要があるのではないかと考えています。委員会の経過など保護者への情報発信、また、アンケートなどの実施をされるおつもりはあるのかをお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  諏訪市学校再編推進委員会が設置されて、その中でまず委員会の進め方を協議し、必要があれば部会的なものを設置することとなると考えております。細やかな事案ごと皆さんからの御意見や考えをお聞き取りしまして、案を固めていく予定で考えております。そのため、さまざまな場面で情報の伝達や考え方の聴取などの必要があると考えております。その際に、アンケートや意向調査などの手法を実施することもできると現在では考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 子供に対してのニーズはやはり多く、子供を持てばこの子が一番大事で、自分の命よりも大切だと思って、この子供のためにどう変わっていくかというのが親はすごい不安だと思うんですね。ぜひ、いろんな観点からその親の声をたくさん聞いていただいて、諏訪市の子供は諏訪の宝でありますので、その子供たちになるべくすばらしくいい学校をつくっていっていただきたいと思います。  また、今後義務教育学校を3校にするという話でしたけれども、東部地区以外の地域での諏訪市の学校再編推進委員会の進め方はどのようにされるおつもりなのかもお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  諏訪市学校再編推進委員会は、要綱でその地域の必要とされる時期に設置できるようにしてございます。当面は東部地区の城北小、高島小、そして上諏訪中学校周辺を中心に考えた委員会を立ち上げていきますけれども、この進捗状況を見ながら他地区への説明も進めて、時期を見て設置を検討していくことになると考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 先ほども言いましたけれども、やはり自分の子供のことに関しては、どうしてもこの子供がよくなる方向に、この子が健やかに育つように、いい学校に入れたいとかというのが親の本心だと思うんです。これから義務教育学校を3校にしていくという形になっておりますけれども、この義務教育学校にしていくことが、この子たちにとってこれだけ利益があるんだというものをもう全面的に押し出していただきたいと私は思います。  うちは城北小学校に入りましたけれども、やはり20人のクラスで逃げ場がないとか、そういった部分ってあると思うんです。私が育ってきた小学校は、1学年で300人おりました。そうすると、クラスがえがあったり、クラブ活動が逃げ場になったりとか、先生の目から隠れられる形の部分も必ずあったと思うんですが、もう少子化になってきて、少なくなってきている部分というのは、子供たちの隠れる場所、逃げる場所というものもすごく少なくなってきているので、私としてはこの義務教育学校になっていく、人数を集めていく、クラスがえがあるというのはとてもいいことだと思います。ぜひ保護者の意見も聞きながら、この学校はこういうふうにしていけるんだとか、未来が明るくなるんだということを示していただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、今は小中学校でしたけれども、今度は保育園の課題についてお聞かせいただきたいと思います。来年度の入園児の動向についてお伺いいたします。未満児と以上児の状況はいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  それでは、平成31年度諏訪市内保育園の申し込み状況を報告させていただきます。11月末現在、公立と私立保育園を合わせまして1,323人の申し込みがございました。3歳未満児と3歳以上児の状況をそれぞれ分けて御説明をさせていただきます。  3歳未満児が公立、私立を合わせまして384人定員のところ、311人の申し込みがありました。年齢別に見ますと、ゼロ歳児が21人、1歳児が118人、2歳児が172人となっており、合計では前年に比べまして6人の増となっております。  また、諏訪赤十字病院や市立岡谷病院等の中に設置されております事業所内保育事業所でも、担当者に伺う限り、乳幼児保育のニーズがふえておりまして、昨年を上回る受け入れを見込んでいると聞いております。  次に、3歳以上児につきまして、1,481人定員のところ、1,012人の申し込みがございました。年齢別に見ますと3歳児が343人、4歳児が342人、5歳児は327人となっておりまして、合計では前年に比べまして11人の減となっております。3歳以上児につきましては、市内全体では減少傾向に推移しておりますが、児童数の増減につきましては、地域によって異なっております。  以上申し上げましたとおり、来年度も待機児童ゼロでスタートすることができる見通しとなっております。しかし一方、園によりましては、全体の児童数が30人に満たないところもございますため、子供の集団での育ちを考慮して、縦割り保育、混合保育などのクラス編制について検討を行う必要があると考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 未満児が311名で、私が子供を産んだときよりもかなり多くなってきていると思われます。全体的には少なくなってきているけれども、未満児がふえているということは、核家族化が進んで、また親の働き方、母親の働き方が変わったり、3世帯の家族であっても祖父母も働いている状態で、3歳を待たずに子供を預ける人がふえているように私は思います。現在の諏訪市の未満児保育の受け入れと今後の見通しについてお伺いいたします。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  議員御指摘のとおり、核家族化や保護者の就労形態の変化などを背景に、近年保育に対する期待も大きく変化をしてきているところにございます。先ほど3歳未満児の申し込み状況を報告いたしました。平成31年4月時点では、保育を希望する方の全てがいずれかの保育園に入所できる見込みではございますが、例年3歳未満児につきましては、年度途中の入所が70人程度見込まれているところでございます。  直近では平成27年度にきみいち保育園と神戸保育園、平成29年度には角間川保育園で未満児保育室を開設しましたほか、平成28年度には、きらり諏訪赤十字病院園を認可いたしまして、3歳未満児保育の受け皿の拡充を図ってきておりますが、引き続き、国の施策の動向や保育の申し込み状況などを注視しながら、受け皿の不足が見込まれるような場合には速やかな対応に努めてまいります。
                 〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 先日のあり方検討委員会の結果と今後の方針についてお伺いします。まず、あり方検討委員会の答申の、保育園に対し保護者の求めるものはどのようなものでしたでしょうか、お聞かせください。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  市では、子育て家庭を総合的に支える子育て支援拠点といたしまして、その中核を担う公立保育所のあり方について、保育所専門委員会に対して諮問を行いました。専門委員会では、利用者のニーズを踏まえた答申になるよう、保護者へのアンケート調査や認定こども園の視察などを行いながら議論を重ねていただきました。  議員御質問の保護者が保育所に求めるものにつきましては、委員会で集計したアンケートの結果から、何点か御紹介をさせていただきたく存じます。保育所への要望を伺う設問では、交通の便、利用しやすい駐車場、あるいは施設の設備や広さの充実、保護者の都合への柔軟な対応の向上を期待する声が多くございました。  また、新設、拡充してほしいサービスを伺う設問では、病児・病後児保育、一時保育・緊急時の預かり事業、自然体験、知育・徳育などの特徴的な保育、老朽施設の更新、安全対策の順となっております。  そのほかにも、保育時間の延長、土曜・休日保育、待機児童ゼロ維持など、保育の質と量の拡充を求めるもの、あるいは備品・遊具等の充実など、保育環境の充実に類するものなどが上位の回答となっております。これら保護者からの貴重な御意見につきましては、今後の保育所運営の参考にさせていただく予定でございます。以上です。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 今御答弁ありました中で、病児・病後児の保育に関しましては、受け入れ体制もきっちりされておりまして、力も入れていただいておりますので、本当にありがたいことだと思います。  ただ、自分が保育園の保護者であったときからなんですけれども、私は諏訪市交通安全母の会の顧問をやっておりまして、そこの中で昔は駐車場のことはそんなに問題になっていなかったんですけれども、ここ9年間、もう携わって10年近くになるんですが、最近は駐車場の話がすごく多く出てきています。それは、やはり働き方が変わってきたりとか、あとは保護者が運動会に行きましょう、何をしましょうといったときに、駐車場がないことが本当に問題になってきているんだなと思っているんです。ですので、これからもし保育園を建て直すとか、また新たにつくるとかいう形のものがありましたら、ぜひ駐車場のことも考慮に入れていただいて、働く親御さんにも優しい形であってほしいと思います。  また、先ほどもありましたけれども、土日の保育ですとかそういったものを考えたときに、保育園の民営化も進めている自治体が非常に多くなってきていると思います。運動とか自然体験、また知育などに特化した保育園のニュースもよく聞かれるところであります。保育園の民営化についてはどのようにお考えでしょうか。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  先ほど申し上げました保育所専門委員会では、公立保育園の役割を改めて議論する中で、近隣の茅野市や岡谷市に設置されました民間運営の認定こども園の視察も行っております。見学した認定こども園では、運動プログラムや英語タイムなどのメニューが導入されておりましたが、民間設置の保育所では運営主体が掲げる方針や理念を保育実践に反映するなど創意工夫を凝らした特徴的な活動や、柔軟なサービスの提供が行われている事例を多く伺っております。  民間活力の活用につきましては、答申書の中でも持続的に質の高い保育サービスの提供を前提といたしまして、多様化する生活スタイルや幼児教育に対する期待に対応した選択肢をふやす観点から、検討を行うよう提言がされておりますので、そのための指針や基準を示したガイドラインの策定に現在取り組んでいるところでございます。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 都会に行けば、体育とか体操に関してすごく特化した保育園があったりとかいろいろありますけれども、やはり地方にいてもいろんな特化したものができるかもしれませんし、またそれは民の力を入れていくという考えにもなっていくんじゃないかと思いますので、ぜひ御研究のほどをお願いしたいと思います。  また、市内には新しい保育園もあり、古い保育園もあります。新しい保育園については快適に過ごせると思いますけれども、古い園舎の保育園について今後建てかえなどのお考えはあるのかお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  保育園の保護者会の皆様とは、毎年市長との懇談会を開催して意見や要望を伺う機会を設けておりますが、今年度の懇談会では、中洲地区の保育園から施設や園庭が児童数に比べて狭いといった御意見が出ております。  御存じのとおり、市内公立園につきましては、昭和40年代後半から50年代にかけて建築されたものが多い中、平成25年度、26年度には駆体の健全性が新耐震基準に合致しない園に対しましては、耐震補強工事を行っております。今後、老朽化の進行とともに建物の更新、またはリノベーション時期が近づいてまいりますが、子供と子育て家庭を取り巻く環境の変化が目まぐるしい今日、現在の施設をそのまま建てかえていくことが、この先子供の育ちにとってよい保育環境につながるのかどうかを十分に吟味していく必要があると考えております。  いずれにいたしましても、建てかえには多くの費用や時間を要することになりますので、さまざまな御意見を頂戴しながら、持続的かつ安定的に安心安全な保育、幼児教育が提供できますよう、時代の要請に対応した最適な保育環境づくりを検討してまいりたいと考えております。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) 今、御答弁にありました中洲地区は子供も多いですし、小学校に関しても子供がどんどんふえてきている地区だと思われますので、前向きに御検討をいただいて考えていただければと思います。  また、幼児教育に関しましては、来年の10月から幼児教育無償化の施策が国で打ち出されておりますけれども、諏訪市への影響と見解についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  幼児教育・保育の無償化につきましては、2019年10月から幼稚園・保育園の3歳以上児などの保育料無償化の施策が国から打ち出されているところでございます。現在、国と地方との協議の場で制度設計や財源負担等について継続的に協議が行われているところでございますが、現時点におきましては、まだ詳細が示されておりません。  幼児教育の無償化が全ての子供に質の高い保育、幼児教育を提供していくために必要な施策であることは十分に理解しておりますが、新制度のスタートに向けまして準備に手がつけられていない状況にあることや、保護者に対して説明できる情報が少ないことに焦りを感じております。さらには、この施策が保育ニーズを喚起し利用増につながった場合の受け皿、例えば設備ですとか保育人材の確保に不安を覚えるところでございます。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  私も全国市長会の委員会の役をいただいておりまして、少々補足をさせていただきたいと思います。保育の無償化につきましては、全国市長会といたしましても賛同する施策であります。しかしながら、この政策が発表されました経緯等々から、幼児教育・保育の無償化については財政負担を地方に賦課することなく、国の責任において確実な財源の保障や迅速な制度設計、また、幼児教育・保育の質と量の確保について、地方の意見を十分に踏まえて検討がされるべきという趣旨から、現在、知事会、市長会、町村会と国の話し合いが継続中という段階でございます。  それで先ほど部長答弁を申し上げましたように、まだ十分な設計が示されていないという段階にあるということでございまして、諏訪市といたしましても、無償化によりまして保育所に預ける方がふえてきた場合は、待機児童の問題がどのようになるかということを見きわめて心構えをしていかなくてはいけないと考えております。そのほかに、例えば県の管轄になっております認可外保育、そうしたものの質の保証、保育の質の担保ですとか、償還払いの手続が言われておりますけれども、その具体的な手続等々がまだ不明であったり、あるいは市の独自財源で行っている保育サービスも多種ございます。それへの影響等々、懸念するところがございますけれども、これは引き続き全国市長会等と国の交渉の行方を見守っている段階でございます。              〔「議長10番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  森山博美議員 ◆10番(森山博美議員) ありがとうございます。子供を持つ親にしてみれば無償化はとてもうれしい話かとは思いますけれども、来年10月という話なのにまだ何もできていない、何も示されていない、また子供を預ける親も何もわからないという状態ではなかなか難しいし、これから無償化になった場合にたくさんのことを変えていかなくてはいけない、知らせもしなくてはいけないという部分では、保育に関する部署の方に関しては大変なことだなとちょっと心配に思うところでございます。  今回いろんな質問をさせていただきました。質問の中では諏訪市に関しまして創生すわからの要望も取り上げさせていただきましたし、今回一番最初、冒頭ですけれども、市長が次に立候補され、これからの大きな大きな問題がある諏訪市に関してまたやっていきたいという意向を示していただきました。ありがとうございます。また、今後ともよろしくお願いしたいと思います。  これをもって私の代表質問は終わりとさせていただきます。ありがとうございました。 ○金子喜彦 議長  以上で、創生すわ代表森山博美議員の代表質問を終わります。  この際、暫時休憩いたします。再開は、午後1時10分の予定であります。            休       憩   午後 0時08分           ──────────────────────            再       開   午後 1時10分 ○金子喜彦 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  代表質問を続行いたします。  日本共産党諏訪市議員団代表井上登議員の質問を許します。補助者は廻本多都子議員です。 ◆1番(井上登議員) 皆さん、こんにちは。日本共産党諏訪市議員団を代表いたしまして質問を行いたいと思います。本年も残りわずかとなりまして、議員任期中での定例会も今議会と3月議会を残すのみとなりました。この間、当議員団は子育てや教育、高齢者や障がい者の福祉充実、国保や介護の改善、暮らしや社会保障の分野を中心に質問をしてきました。今回も暮らし第一の立場で質問をいたしたいと思います。  まず第1は、障がい者雇用の水増し問題であります。中央省庁の障がい者雇用の水増し問題を受け、昨年6月1日時点の雇用状況の再点検が実施されました。国の多くの中央官庁が障がい者雇用率を水増しし偽装した問題は、地方自治体でも同様の水増し偽装が相次いで発覚し、真相究明を求める声が日増しに高まっています。  4年前に起きた独立行政法人、労働者健康福祉機構での障害者雇用率水増し偽装事件では、法律で義務づけられた法定雇用率を上回っているかのように、障害者雇用状況報告書を偽装していたもので、機構と元幹部3人が略式起訴され、罰金の略式命令を受けました。  原因究明と再発防止の提案を行った第三者委員会は、報告書で偽装を続けた動機の一つとして、過去の偽装が発覚すれば、社会から厳しい非難を受けることになると考えたことなどがあるとし、偽装は組織防衛的な動機から行われたものと断じました。  国や自治体では、障がい者雇用については率先垂範すべき立場にあるため、民間企業よりも高い法定雇用率の達成を義務づけています。しかし、未達成でも民間企業に課している納付金制度というものは適用されておりません。  長野県内では、諏訪市を含む6市町村と信州大学で障がい者雇用数を多く報告していたことがわかりました。諏訪市と松本市で5人、伊那市、大町市、佐久市は各1人ずつと、多く計上したと報じられています。障害者雇用促進政策からすれば非常に重大な問題だと思いますが、市長の受けとめと、この責任のあり方について伺いたいと思います。  以下は質問席にて行います。よろしくお願いします。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  井上議員の代表質問にお答えいたします。このたびの障がい者雇用の御指摘において当市でも誤認があり、私としては日ごろから常に行政運営の基本として大切に思っております信頼の二文字を欠いたことに対してまことに残念に思うと同時に、障がい者の皆様、また関係各位、御心配をおかけいたしました市民の皆様におわびを申し上げます。  当市では、障害者手帳等の確認をせず、自己申告書に基づき報告を行っていたもので、このことがガイドラインの解釈を誤っていたことに起因をいたします。障がい者数の数字をごまかそうとしたと捉えられていることは、障がい者のプライバシーを配慮しつつ、障がい者数の把握を行おうとしてきた人事担当部局といたしましては、悪意を持って行ったものではなく、結果として配慮を重視する余りガイドラインを逸脱してしまったことは否めません。  国のガイドラインに沿った障害者手帳の確認をせず、前例踏襲により数字を報告するという不適切な事務であったことは即刻改めなければならないものでありまして、事実を確認したところで、担当の部局には本事案を真摯に反省し、不適切な事務処理の再発防止と、国や県の指導を受けながら今後適切に対応していくよう強く指示をいたしました。  責任のあり方についての問いでございますが、国が掲げる障害者雇用の促進に対しては、一事業所として協力することは当然であり、行政としても積極的に進めていかなければなりません。私たちの目標は共生社会の実現であり、そのための目的が障がい者の雇用環境の改善や就労機会の構築と考えております。その目的のための一つの指標が障がい者雇用率と考えており、常に本来の目標を見失うことなく取り組みを進めていくという責任であると考えております。  このたび、この教訓を大きな転機として、障がいを持つ人々の就労環境を改善し、就労による社会参加の道が広がりますように、改めて障害者雇用に向け強力に市を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 信頼を損ねたことに対して市長からおわびの言葉もありました。私も、職員の方に悪意があったとは思ってはおりません。しかし、結果的にはこういう結果になってしまって非常に残念だとは思います。ただ、今国会などでも、外国人の雇用だとか森友加計学園問題だとかで、いろんなデータの改ざんとか捏造とかいろいろ信頼を損なっている中で、地方議会にもそういったものがだんだん広がってくるのではないかと非常に懸念をしているところです。カルロス・ゴーンという人もたくさんの報酬をごまかしていたのではないかという疑惑を今持たれているわけでありますけれども。  それで、諏訪市は再点検で障がい者雇用が8人から3人に減ったということで、雇用率2.2から0.8%に低下をしたということです。障害者手帳を確認していない場合が多かったと新聞でも書かれていましたけれども、市長は報道の中では、国や県の指導が不明確なところもあったのではないかと会見をされました。市は障害者手帳を強制的に提示するよう言える立場にはないと言われたとなっていますけれども、それでは障がい者の把握については、先ほど自己申告と言われましたけれども、どういう把握方法であって、その報告はどういうふうになされていたのか、その辺についてお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  詳細の内容ですので、私からお答えをさせていただきます。障害者手帳の確認でございますが、国の指針には平成17年に策定されておりますプライバシーに配慮した障害者の把握・確認ガイドラインがございまして、障害者雇用義務制度の対象となる障がい者の範囲について、身体障がい者、知的障がい者及び精神障がい者であって、障害者手帳等によって確認することとされております。  また、身体障がい者につきましては、当分の間、都道府県知事の定める医師、もしくは産業医による障害者雇用促進法別表に掲げる身体障害を有する旨を診断書・意見書によって確認を受けることも認められているということでございます。  先ほどの強制的にという見解でございますけれども、この中にプライバシーに配慮という部分がございまして、労働者本人の意思に反して申告または強要をしてはならないということがございます。この辺の部分から手帳の提示は強要できないという判断をいたしまして、自己申告に基づいてその調査を行ったというところでございます。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 民間では非常に厳しい手続、書類の提出などを求められているんです。この問題が報道されたときには私のところに電話がありました、民間の会社経営者から。障がい者の雇用について我々は非常に厳しい書類を求められているが、公務員はどうなんだという問い合わせもあったんです。非常に厳しく、また罰則も先ほど申し上げました納付金という制度もあるんですけれども、そういう点で公務員は少し甘いのではないかという感覚を持たれるのは非常に私も残念だと思うわけです。  障がい者でない方が障がい者として雇用されていたということになると思うんですが、税法上は障害者控除だとか、あるいは自動車税の免除であるだとか、交通機関の割引、NHK受信料の割引などがありますけれども、こういったものはどういうふうに扱われていたのかお聞きしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  これまで市では職員本人から提出される自己申告書等に基づき、障害者手帳を実際に所持していると申告した職員数と、そこに記載された身体等の状況から障がい者相当と判断した職員数とを合算して報告しておりました。この自己申告書は、当人の健康状態など人事的な配慮を要する事項、それから資格、経験、また今後携わってみたい事業といったキャリア形成などを記載して年1回提出するものでございます  障がい者雇用率の算出におきましては、現在任用している全職員のうち障害者手帳を所持している職員が何人いるかというものであり、障がい者雇用をしている人数が何人かというものではございません。当市が障がい者雇用率の報告時にカウントした職員は一部を除き、手帳の確認のないまま、あくまで障がい相当と判断して、報告の集計上、障がい者にカウントしてしまったということでございます。したがいまして、職員が人事担当部局へ報告するしないにかかわらず、その本人が障害者手帳を持っているか持っていないかによって、税法上の控除の対象となるかならないかということになろうかと思います。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) ですから、本人が障がい者という申告によって確認をしているんだけれども、本人が障がい者という自覚があったかどうかと、あるいはそういう控除等を受けられる立場にあったかどうかということは、本人が余り自覚されていないということになるんです。ですから、言ってみれば本人の意に反しているような状況なんです。先ほど意に反して障がい者として申告することはない、プライバシーに配慮してねと言ったけれど、これもやっぱり意に反している話なんです。どっちもあるんだけれども、国の指導が少し明確ではないということからいろんな誤解があったと述べましたけれども、この水増しは、水増しという言葉を使っていいかはあれですけれども、いつから行われて、採用方法はどういうふうにされていたか、これについて伺いたい。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  いつからと問われますと、なかなか明確に申し上げることができませんが、この解釈の誤りなどを含め一定の間、前例踏襲をしてきた不適切な事務処理と考えております。  冒頭の市長答弁でも申し上げましたように、障害者手帳等の確認を行わず、職員が申告した身体状況などから障がい相当であるとカウントし、報告数字に参入してしまったということが原因でございます。  次に、障がい者の採用についてでございますが、一般職の新規採用職員試験、こちらを実施する際に、毎年度その募集要綱に障がいのある方も受験できる内容を明記して公募しているところでございます。しかし、実際の応募や問い合わせはございませんでした。  また、平成26年度、27年度と2年続けて、障害者手帳等の交付を受けている方を対象とした試験を個別に実施をしております。それぞれ複数名の応募があり試験に臨んでいただきましたけれども、残念ながらその時点では採用に至っておりませんでした。以上でございます。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 採用のところで実際には応募がないということなんです。これは実際に応募がないといっても、障害者雇用率は2.2%というふうに諏訪市はなっているということになると、本当に障がいがあっても採用されるかどうかという、やはり少し心配な面もあったり、いろんな本人の思惑、気持ち、複雑なものもあるけれども、結果から言えばやはり障がい者の雇用そのものを奪っていることにもなると思うんです。障がい者として働きたいという、そういう要望を一つ阻害している要因でもあると私は思います。  諏訪市は雇用率2.20%と法定雇用率には行っていないが、おおむねその数字に近づけているわけなんです。再点検の結果、0.83%という極めて低い数値となった。この状況は一刻も早く改善しなければいけないと思いますけれども、これをいつまでに改善するという計画でしょうか。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  諏訪市が目指すべき法定雇用率は2.5%でございますので、その達成に向けた新たな取り組みや努力が重要であることは明白でございます。早期の改善を目指してまいりますけれども、ただ単に雇用率を上げるという目的のためだけに雇用を行うということではなく、それぞれの障がいの内容や程度に応じて、その能力が発揮できるよう必要な措置を講じながら、障がい者が生き生きと市役所で働くことができるような取り組みを進めてまいりたいと考えているところです。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 障がい者雇用を推進するのがこの法律の目的でありますので、また市長からも決意は述べられましたけれども、やはり障がい者雇用を進めていくという立場が大事だと思います。このような事態を受けて障害者雇用に対する今までの考え方について、変化があるかどうかお願いします。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  今回の事案は、雇用率の算定数字の把握方法が国が示しているガイドラインに沿っていない、または解釈を誤っていたことが問題であったと認識しておりまして、真摯に反省するとともに、監督官庁等の指導を仰ぎながら適切な事務処理を心がけてまいる所存です。  さきの答弁でも説明いたしましたが、今まで障がい者雇用として採用した職員は1件でありましたが、平成26年度、27年度と2年間障害者手帳を持つ方々を対象とした採用試験を個別に実施してきました。また、その後も引き続き一般職採用試験の際には、募集要綱などに障がいがある方も受験できる内容を記載してございます。  現在、国において、公務部門における障がい者雇用マニュアルなどが策定される予定となっておりますので、独自の判断によらず、マニュアルに沿った適切な対応を行ってまいります。当市としましては、雇用率の数字のみにとらわれるのではなく、あくまでともに働く、ともに汗を流す、ともに助け合う、同じ市職員として任用を進めていきたいと考えているところでございます。以上です。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) それで、今までの障がい者でないけれども障がい者としてカウントされていた人は、これはどういう扱いになるのかという点と、また今後の取り組みとして新聞では障がい者枠をつくって採用と載っていましたが、そのような雇用者、障がい者雇用に対する対応をどのように考えているかお伺いをします。 ○金子喜彦 議長  総務部長
    ◎宮坂茂樹 総務部長  障がい者とされてきた職員はどうなるのかということでございますが、先ほどの答弁でも申し上げましたけれども、本事案におきましては障害者手帳の確認を行わずに、こちらで障がい者相当と判断して数字に参入したということでございますので、実際に障がい者として雇用した、採用したというわけではございません。しかし、自己申告書等で把握している身体等の状況から、今後も安全衛生管理上、一定の人事上の配慮が必要ではありますが、これまでと変わらず通常に勤務いただくものであります。  なお、身体状況や健康状態の変化などにより、障害者手帳を取得した場合や、産業医等の診断により障がい者相当と判断された場合は、監督官庁等に確認しながら報告数字にカウントしていくこととなります。  議員御心配いただく今後の対応でございます。我々もここが一番大切なことだと考えておりますけれども、法定雇用率の達成と障がい者が働きやすい職場づくりに向けた取り組みが同時並行で重要になってまいると考えております。具体策としては3点ございます。  1点目は、障害者手帳等を所持しているかどうかの確認を必ず年1回全職員に対して実施すること。2点目は、来年度の採用計画の中で、新たに障がい者向けの非常勤職員の募集や、個別試験の実施を考えていくこと。3点目は、試験や雇用、就労環境、留意する点など、養護学校や障害者就労支援施設などと情報交換を随時行っていくことでございます。  既に、11月15日には花田養護学校を訪問し、学校関係者と情報交換を行っておりまして、近日中には諏訪圏域障害者就業・生活支援センターすわーくらいふ、諏訪養護学校等と情報交換を行うよう調整をしているところでございます。以上です。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) ぜひ今回の事態を真摯に反省をしていただいて、障がい者雇用の促進に対する意識を高く持って事に当たっていただきたいとお願いをするところでございます。  それでは、2番目の質問に移りたいと思います。2番目は、家庭系可燃ごみの有料化についてであります。諏訪市の廃棄物審議会は、市側から諮問されているごみの減量・資源化に向けた施策について協議し、来年6月ごろ有料化の方向性を明記すると決めたという内容が報道をされました。審議会で出された意見の内容について、ごみ減量には有料化が有効な手段、やむを得ないとの意見が出されたと報道されました。そのほかにはどういった意見が出されたのか。  また、減量とともに資源化についての施策ですけれども、これについての意見はどんなものがあったのかを伺いたいと思います。また、その有効な手段として、あるいはやむを得ないとしているその理由は何だったのかについてもお伺いをしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  本年6月に市長から廃棄物減量等推進審議会に対しまして、さらなるごみ減量・資源化に向けた新たな施策についてということで諮問を行いまして、これを受けて現在、審議会において議論を進めているところでございます。  この審議会の中で、ごみ減量を推進するための施策として、家庭系燃やすごみの有料化の導入の可否について委員の皆さんに意見を伺う中で、審議会として有料化導入について答申に盛り込んでいくという方向性が確認されたという段階に今はございます。したがいまして、現時点において有料化を決定したということではございません。審議会から答申を受けた上で、市において有料化を導入するか否かを判断していくことになります。  審議会で出ている主な意見でございますが、ごみ有料化は市民がごみについて真剣に考えるいい機会になると思う。これからの環境問題を考えると仕方のないことだと思う。また、ごみ処理には非常に多くのお金がかかっていることを痛感した。有料化というのも仕方のないことだと思う。有料化によって得た手数料収入で、ごみのさらなる減量につながる政策をしてほしいといった意見ですとか、また、有料化はやむなしというよりも賛成。有料化によって入る手数料収入をリサイクルの推進や、ごみステーションの問題の解決等に充当してもらいたいという御意見。また、低所得世帯や介護や子育てでおむつを多く使う世帯への負担軽減策が必要ではないかという御意見も頂戴しているところでございます。  それから、資源化についての御意見でございますけれども、現在は分別をしなくて燃やすごみとなっている生ごみですとか包装プラスチック、軟質プラスチックともいいますけれども、これも分別回収して資源化にしていくべきではないかという御意見を頂戴しております。  それから有効な手段、やむを得ないという意見の理由ということですが、これは御意見として委員がおっしゃったことでございますので、個人のその意見の理由までは私どもで申し上げるところではございません。それからその審議会の中におきましては、委員の皆様からほかにもさまざま御意見を頂戴しているところでございます。委員それぞれの立場からの貴重な御意見でございますので、市としては重く受けとめているということでございます。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) そういった意見が出されて、まだ決定をしたということではないという回答でありましたけれど、やはりこの問題はまた慎重に考えてもらいたいと思います。ごみを有料化すればごみ量は減るという考え方、そういった資料も環境省などからは出されていますけれども、同時にそのごみの有料化に向けたガイドラインみたいな資料なんかも出されていますけれども、それを見ると、そこには正直な意見も出ていて、零細、中小な業者は、事業系ごみを事業系ではなくて家庭系のごみとして出していて、それを家庭系ごみが有料化になると、事業系ごみと家庭系ごみの値段が余り変わらないので、事業系のごみがふえて、家庭系のごみが減っていく、その相関関係。ごみが事業系になるか家庭系になるかということで、全体の量としてそれほど動いてはいないのではないかということも環境省の資料には出ておりました。また、最近有料化された八王子市であるとか、あるいは出雲市であるとかの資料を見ると、必ずしもごみが有料化によって減ったとはなっておらないわけです。  ごみの減量は非常に焦眉の課題ではありますけれども、ごみを減らすというのは、生産であるとか流通であるとか販売だとか、こういう段階でごみの減量のための有効な対策を講じていくのが本来優先されるべき課題だと思うんです。あと市民に負担をかけて、ごみを出すとお金がかかるよという圧力をかけてごみを出すなという、こういうやり方はちょっといかがなものかなと思うわけです。これは根本的なごみ解決の話ではないのではないかと私は思います。  それで、諏訪市の可燃ごみの排出量について、家庭系、事業系とありますけれども、この変化を伺いたいと思います。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  まず、平成29年度でございますけれども、燃やすごみの量全体でいいますと1万3,541トン。平成28年度に比べまして0.7%の増となっております。内訳でありますけれども、家庭系が7,785トン、事業系が5,756トンになります。家庭系は対平成28年度比で4.6%の減、事業系が平成28年度対比で8.8%の増で、トータルで0.7%の増になっております。  これは、家庭系は確かにまた少し減量にはなりましたけれども、どうしても人口減少等がございますので、自然の減があります。そこら辺を加味しますと、それほど大きく減ったという感じではないということ。また、事業系につきましては、徐々に景気回復の影響もありましてふえる傾向で、どうしても景気に影響されますので、そういう部分もあります。特に平成29年度は10月の台風の関係で諏訪湖に漂着したヨシの関係、これが諏訪市のほうに打ち寄せられたものですから、その処分を焼却で行った関係でふえているのが一番大きな要因でございます。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 済みません、資源物の収集の量についてもお願いします。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  資源物でございます。平成29年度が2,929トン、内訳が可燃が2,444トン、不燃が485トンでありまして、前年度比で申し上げますと、可燃がマイナスの11.6%、不燃がマイナスの26.4%、合計でも14.5%の減となっておりまして、こちらも人口減少等々の要因もあるかと思いますし、また、民間で今24時間回収を行っている場所が大分ふえてきておりまして、そちらへ回っている部分もあるのではないかと見ております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) ごみの排出量について、人口減の理由もあって減ってはいるが、それほど大きな変化ではないということですけれども、いずれにしても減っているわけですから、ふえているわけでもないんですね。湖周の2市1町の全協の説明でも、ごみは2市1町全てこの平成30年度上半期は減少したという報告もありまして、ごみはふえているという認識ではないわけでありますけれども、諏訪湖周では岡谷市と下諏訪町がいち早く有料化したわけです。湖周の組合ができるのと前後して既に有料化しているんですけれども、諏訪市だけは有料化をしてこなかったわけです。諏訪市が今まで有料化してこなかった理由は何でしょうか。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  それではまず、これまで有料化してこなかった経過の御説明をしたいと思いますけれども、まず平成17年度に開催されました廃棄物減量等推進審議会におきまして、中央環境審議会からの意見具申を踏まえて、1回有料化の議論が始まっております。当時は、2008年、平成20年度になりますけれども、ここをめどに家庭系可燃ごみの処理を有料化へという形で大きく報道された経過がございます。  しかしながら、平成19年度の廃棄物減量等推進審議会におきまして、市民会議の団体の方から提案をされましたごみ減量化・資源化施策を初めとして、市でも有料化の前にできることがあるはずではないかということで、家庭系可燃ごみ有料化については、その当時は諮問を見送りした経過がございます。  また、湖周行政事務組合のごみ処理基本計画におきまして、ごみ削減を掲げていたこともありまして、3市町で足並みをそろえて有料化導入できればという当時は考え方もありましたが、近隣の市町村でもその当時は有料化導入の事例がなくて、そういったことを勘案する中で見送りということで判断をしたという経過でございます。  そのときから約10年余り経過をしているわけですけれども、この間に岡谷市は平成22年度、下諏訪町は平成23年度に有料化をしております。また、全国におきましては約6割の自治体、県内では約8割の61の市町村が既に有料化を実施してまいりました。当市におきましては、今やっております草類・剪定枝の資源化ですとか、生ごみ堆肥化容器購入補助の拡大を初めとしてさまざまな施策を実施して、市民の皆さんにもごみ減量化の協力をお願いしながら、有料化導入を見送ってきたということでございます。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 家庭系ごみの有料化が全国的にも推進されていって、6割のところでもうやられているという、県下でも61市町村という大変な広がりを見せていますが、諏訪市はそういう風潮に安易に流されることなく有料化してこなかったという、これは大変誇るべきことではないかと私は思いますけれども。  仮にこのごみの有料化によって、手数料を指定袋の代金に上乗せすることになれば、新聞でもそのシミュレーションみたいなのが出ていましたけれども、ごみ袋に対しての住民の負担は一体何倍になるのか。統一化という問題もありますけれども、それはどのような考えがあるのかをお聞きしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  まず料金体系の関係でありますけれども、これも今まだ審議会において御議論いただいているところでありますが、全国の有料化を実施している市町村の約9割が採用しております排出量単純比例型といいますけれども、1リットル1円という金額、下諏訪町は同じこの方式でございますが、こちらがいいのではないかということで検討をされているところであります。  仮に、この1リットル1円という金額になりますと、今販売していますごみ袋は、一番主に使われてるものが45リットルですけれども、10枚セットでの販売で450円が上乗せになりまして、現在の袋の販売単価が195円ですので、足しまして645円という価格になる。もし有料化になれば、袋も変わってきます。今のところの目安になりますけれども、こんな形でございます。  それから統一化というのは湖周での統一ということかと思いますが、諏訪湖周クリーンセンターへ直接持ち込みをされるごみの場合、既に有料化している岡谷市、下諏訪町、こちらは10キロ100円で既に統一がされているものですから、ここの部分については諏訪市も同じ金額でいきたいということでございます。  それから袋の関係、今は岡谷市と下諏訪町が料金体系が違う状態になっております。諏訪市は下諏訪町に合わせていければという考えで今おりますけれども、これを最終的に統一していくというのは、もちろん方針としてはそういうことですが、今のところまだすぐにということではない状況にございます。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) ごみ袋が今45リットルで10枚195円という、上に結ぶやつと四角いやつと2種類あるようですけれど、いずれにしても200円以下のようですけれども、これに手数料を450円を上乗せすると645円という3倍以上の値段になっていく。消費税なんかも来年上がるような予定もありますので、相当な負担増になると市民は感じるわけです。お金持ちの人は感じませんけれども、私たちのような庶民は強烈に感じるわけですけれども。  こういうふうにいろいろな値上げが発表されると、やはり市民生活は大丈夫かと思うわけですけれども、諏訪市は国保税も平成29年度大幅に上げて、水道料金もこれで値上げとなって、そして消費税がいよいよ10%になるじゃないかという大変な値上げラッシュじゃないかという中、一方で収入のほうは、年金は減っていく、実質賃金は減っている、非正規雇用はふえている、こういうことの中で、これ以上市民の負担がふえていくということが市民に理解されると考えているかどうかについてお伺いしたい。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  ごみの有料化の導入は、もちろん市民の方の負担はふえるわけですけれども、あくまでもごみの排出量に応じた費用負担の公平性を確保するという観点のものになります。現在まだ有料ではございませんので、きちんと資源物を分別してごみ減量化に非常に意識高く取り組んでいただいている方も、分別の意識が低くて資源となるような紙類等も燃えるごみとして多くのごみを排出される方も、どちらも無料なわけです。そうした排出量に応じた、いわゆるごみを減らす努力をしている方へのインセンティブというものが全く今はないわけです。そういう部分で、有料化がごみ減量化につながっていくということを考えているところです。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 公平性ということを述べられて、努力をした方のインセンティブというが、何かもらえるわけでもないわけですけれども。それで、有料化した場合の手数料収入をごみステーションの増設やカラスよけ、有料化初期の指定ごみ袋配布などを検討したいという旨の報道がありましたけれども、ごみステーションの増設要望がどのくらいあるのか。また、ほかの市町、岡谷市、下諏訪町は、有料化したときのお金を何に使われてきたのかについて伺いたいと思います。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  ごみステーションの増設の要望でございますが、今年度は今のところそうした要望を受けてはおりません。平成29年度に上諏訪地区で1カ所増設をいたしております。また、今後高齢化が進む中で、ステーション増設の要望はふえてくる可能性があるのではないかと考えているところでございます。  それから、有料化に伴う施策で、ほかの市町村がどういったものに使っているかということでございますけれども、聞いている範囲でございますが、新たな分別、リサイクルの推進のために使っているということで、生ごみを分別回収するようにしたとか、先ほども出ました軟質プラスチック、包装プラスチックを分別回収にするように新たにそこで変えたということに、手数料の収入を使っていると聞いております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 市民はごみの減量に向けて分別、それからごみ当番、本当に努力をしているわけですけれども、冬の寒い日などは本当に大変なわけです。こういう努力に対して、先ほどインセンティブと言われましたけれど、むしろ袋を無料で配ってもいいんじゃないかと私は思います。有料化によって厳しい家計をむち打たなくても、市職員が市民と一緒に汗をかいて分別をし、徹底をし、減量をしていくという意見もあると思うんです。  また、ごみ処理の費用は、ごみを出す市民が負担するということではなくて、市民は今でも税金をいっぱい取られているわけですから、市は、そのお金を振り向けたらどうだという意見も聞かれます。これは税金も取り、袋代も取りという税金の二重取りではないかという意見もたくさん聞いていると思いますけれども、これらの意見に対してどのようにお答えになるでしょうか。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  家庭系ごみの有料化の目的は先ほど来申し上げておりますけれども、ごみの減量化・資源化の推進によって、燃やすごみ量を減少させるのが、もちろん第一の目的でございます。またあわせて、先ほどもちょっと触れましたが、排出量に応じた処理費用の負担の公平性を確保するというのも、これも重要な視点ということで考えているところでございます。そして、そうした中から意識を高めていって、ごみ処理費用の負担の適正化ですとか、ごみの発生・排出抑制を一層推進しているという観点から、ごみの排出者である市民にごみ処理費の一部を負担していただくのが考え方でございます。  その中で、税金の二重課税ではないかというお話がありました。確かに家庭ごみの処理は市町村の責務となっている部分がございます。しかしながら、地方自治法第227条におきまして、「普通地方公共団体は、当該普通地方公共団体の事務で特定の者のためにするものにつき、手数料を徴収することができる。」とされております。家庭ごみの処理については、それを必要とする住民のために行うサービスの提供であり、そのサービスに応じた手数料を徴収することができると判断をされておりまして、これに基づきまして既に多くの自治体が有料化を導入しているということでございます。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 手数料を徴収することができるということでありますが、徴収しなければならないということではございませんので、市長の考え方がそこに出てくると思います。市長は午前中、次の選挙にも再出馬をしたいという意向を表明されておりますので、ぜひ市民の暮らしを重点に考えていただきたいと切に思う次第でございます。  それで、ごみを焼却すると今度、灰という問題があるわけですけれども、最終処分場についてです。最終処分場については、今、下流域辰野側では猛反対がありまして、計画がストップという状況にあるわけですけれども、こういう中で先日11月8日、9日と諏訪湖周行政事務組合の行政視察が行われました。その中で諏訪湖周クリーンセンターから発生する灰の処理を委託している業者の中の一つであります三重リサイクルセンターというところを視察をしてまいりましたけれども、ここの最終処分場の埋め立て設置容量が616万立方メートルという非常に広大な面積であって、諏訪湖周の計画での30年間で3万立方メートルという数字と比べると非常に大きいなという、逆に諏訪市の灰の量は、比べるとほんの少しだなという感想も持ったわけです。そういう中で例えばここに全て委託をするという考え方も出てくるのかなと思ったわけです。またそういった感想を言った方もいました。  また、そこは焙焼炉という施設を持っていまして、これは灰にまた1,100度の熱を加えるんですけれども、そうすると重金属の毒素が無害化する。それをリサイクルをしているんです。諏訪湖周クリーンセンターではその焙焼炉というのはなく、無害化はしていないんだけれども、このリサイクルという考え方もあるのではないかと思うのですが、この点についてはどう思いますか。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  諏訪湖周行政事務組合におきましては、最終処分場整備方針及び焼却灰処理方針についてというものがございまして、それにおいて最終処分場の形式はクローズド方式とする。灰処分方法は発生する焼却灰の約50%を自己処分とし、残りを民間委託処理するという方針になっております。  諏訪湖周クリーンセンターから排出されます焼却灰につきましては、現在、その全量を全国7社8カ所に分散をして民間委託をしております。しかしながら、民間事業者の場合、その都合であったり、あるいは倒産による閉鎖、また、大規模災害による輸送ルートの遮断などの多くのリスクが伴うというのが想定されまして、実際にことし7月、西日本豪雨災害の際には山口県への委託先、また9月の北海道地震の際には北海道の委託先、こちらへの灰の運搬がストップする事態が発生をしております。  今回は委託先において発生した災害でございますので、その2カ所だけだったわけですけれども、仮に諏訪地方ですとか中部地方を中心に大きな災害が発生すれば、委託先への輸送ルートが極端な考え方をすれば全て遮断されるという事態も想定されるということであります。ごみの安定的な継続処理を行うためには、全て民間事業者に委託するのではなくて、自前の最終処分場も必要不可欠であるという考え方でございます。  それから、無害化してリサイクルというお話でございますが、この灰の無害化は、焼成温度1,100度で焼却灰のダイオキシン類を分解することができるということで、それがすなわち無害化であると言われております。この焼成温度1,100度を達成するためには、先ほど焙焼炉という話もありました。大体通常の自治体で設置しているのは溶融炉になりますけれども、そうした炉が必要になります。湖周でごみの処理方法を決定する過程で、この溶融炉を使った灰溶融ですとかガス化溶融による灰の無害化も検討された経過はございます。  しかしながら、結果的に安全で安定した施設として全国に数多く施設が建設されておりまして、また、大きな事故もなく稼働しており、実用性、安全性、操作性において優位であるということで、現在のストーカ式の焼却炉が方式として採用されたということでございます。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 最終処分場については、なかなか計画が前へ行かないということで、私も心配をしているところでございます。一日も早く解決することを願うところでございます。  それでは、次の質問項目ですけれども、城北小と高島小の統合についての通告をいたしました。先ほど森山議員からも質問がありましたけれども、諏訪市教育委員会が統合方針について、城北小の保護者を対象にした説明会を開いて、2021年度から小中一貫校を行うと説明をしたと報道されていますけれども、この中で先ほど反対の意見は出なかったとおっしゃられました。私もいろんな人に話を聞くと、反対の意見はなかったという確認はしています。  例えばいろいろ不安な意見、悲観的な事柄はいろいろ語られたと思うんですけれども、先ほどの質問でもお答えになられましたけれども、それに加えて補足などありましたら報告お願いします。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  先ほど森山議員の質問と重複する御回答になるかもしれませんけれども、出されました意見としましては、高島小では今、白紙単元という授業をやっているんですけれども、そういうものが続くのかとか、9年間の学びはどうなるのかということ、それから情報をよく伝えてアンケートをとったほうがいいのではないかということ、それから委員の選出ですけれども、これに対しては専門家のような方が委員として出るのではなくて、もっと一般の方を出していただけないかという御意見がありました。議員おっしゃったような中で、不安に思っていることもあるけれども希望を持っているという御意見も城北小の関係者からいただいたことでございます。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 先ほども説明があったんですけれども、2021年に城北小、高島小、上諏訪中で小中一貫校ということを行っていくという、もう間近なわけですけれども。そして2023年には南部地区だとか西部地区だとか東部地区だとかも小中一貫校になる。すごいスピード感を感じます。統合するという話ではないけれど、小中一貫校という話で、別の建物という話もあるんだけれども、かなり急いでいろいろと始められていると思います。  一番はやはり通学の問題を心配する方が恐らくいると思うんです。この通学路に関してことしの5月には、新潟県で小学校2年の女子児童が連れ去られて殺害されるという事件があって、通学路について非常に敏感に感じておられる保護者の方もおられると思うんですけれども、この通学距離であるとか時間であるとか、あるいは低学年に対しての配慮だとか、あるいは余り通学が大変で学校でもう疲れてしまうとか、学習に支障が出てしまうのではないかというような、あるいは生徒会活動みたいなものを制限されるのではないかというような、そんな心配も出ているように思うんですけれども、それについてはどのように。あるいはスクールバスという話も出ているんですけれども、これもバスの費用なんかを徴収されるのではないかとか、そういう意見も聞くんですが、その辺についてどのように考えていますか。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  特に通学に関しましては、スクールバスを配置していこうという考え方はありますけれども、やはり通学距離や時間の問題は諏訪市学校再編推進委員会で決めていくことと考えております。例えば今、議員がおっしゃったようにスクールバスの利用の場合でも、調整することは山ほどありまして、利用される範囲ですとか本数、距離、費用ですとか、保護者の方や地域の方の中にはまだ歩かせたいという思いを持っている方もいらっしゃいます。それから学校行事との調整、学年ごとの調整など、一つ一つ委員会で検討していくことになるかと思っております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 小中一貫校ということで前面に打ち出してはいるけれども、学校の統廃合は全国で進められている内容です。この背景にあるのは、やはり教育費を削減したいという思惑の中で行われていると思うんですけれども、当然そういう財政の問題がありますからね。しかし、同時にその中で統合しても意外と今までの統合の中では経費が結構かかって、余り思うようにはいっていないのではないかという意見もありまして、この計画がまた後々見直されてくるのではないかという感覚を私は持っているんですけれども、余り急いで進めないほうがよいのではないかと私は思っております。それは私の意見ですけれども。  学校は住民にとって文化的な活動を初め、地域の交流や防災の拠点となるなど重要な役割を持っているわけであります。この点についてどのように考えているかお伺いしたい。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  文化的な活動とか地域の拠点、防災の拠点、そういうことで学校はあるという、統合したらどうなるのかという、こういうことだと思います。もちろんそれは言葉としてはそのとおりだと思いますけれども、その拠点がどういうものかという、私は人と人の集まりだと考える。そうした場合、防災であれば子供だけじゃなくてさまざま、その地域全体でやるわけですから、そう変わるものではないだろうとは思っています。  文化的な拠点、これは学校独自のものでありましたが、例えば最近できた「湖南村誌」にしても「豊田村誌」にしても、民間の皆さんがつくっています。昔はあれは全部学校が、先生たちがつくったんです。そういう意味での拠点はあったんですけれども、今はそうではなくて、みんなでやるという、そういう意味で、いわゆる子供がいなくなった学校が、地域の人たちが集まるそういう機能を持ってみんなでいろんなことをやる。今回も福祉関係とかさまざまなところでもう既に、非公式ですけれども、そうなった場合使いたいんだという話が来ていまして、さまざまな地域の交流が逆に始まるんじゃないかなと、いろんな意味での拠点が人の集まりができるんじゃないかなと、そんなふうな意味で決して悲観的には思ってはおりません。以上です。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 時間が迫りましたのであれですけれども、地域から学校がなくなるということになれば、人口減・超高齢化に拍車をかけるという悪循環になるのではないかという懸念もあるわけであります。日常の生活圏の中で教育施設子育て施設等々、公園等があるのが一番ベストな状況だと考えますので、十分に急ぐことなく、しっかりと検討をしていただきたいとお願いしたいと思いまして、私の質問を以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○金子喜彦 議長  以上で、日本共産党諏訪市議員団代表井上登議員の代表質問を終わります。
     次に、未来のすわ代表小松孝一郎議員の質問を許します。補助者は吉澤美樹郎議員です。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) こんにちは。未来のすわ、小松です。金子市政も4年目となり、諏訪市のまちづくりについても、上諏訪駅周辺の整備、諏訪サービスエリアのスマートインターチェンジ、バイパスなどの動きが出ています。県も諏訪湖創生ビジョンを策定し、かわまちづくりなどのサポートもしています。市民の中でも上社周辺まちづくり協議会、末広プロジェクト、西口から諏訪の未来を創る会、諏訪湖の環境改善を目指す諏訪湖クラブなどが立ち上がり、それぞれ独自の立場で積極的に活動しています。停滞していた諏訪市のまちづくりについても非常によい傾向だと思っております。  我々未来のすわも、諏訪市のまちづくりを重要視し、過去3年半代表・一般質問で諏訪市のまちづくりに対して質問や提言をしてまいりました。今回も諏訪市のまちをさらによくしていきたいとの思いを込めて、まちづくりについて質問をします。今回は、特に現在進行中の計画の中で、上諏訪駅周辺から諏訪湖周にかけての整備開発について質問します。  まず最初の質問ですが、西口(同日、東口の訂正あり)駅前開発については、午前中の創生すわの代表質問でもその内容について出ました。この部分は、アーク諏訪が11月エンドの段階で68%の完成率、住居棟が21%ということでした。しかし、駐車場については立体駐車場が70%との答弁がございました。  今、駅前開発の状況を見ますと、建物等については市役所ロビーの展示を初めその他の報道で大分見えてきております。ところが駐車場の最終形態、進捗、利用形態、動線等がよく見えてきません。平成31年、来年の2月21日のツルヤの開店前には駐車場が完成しなければなりません。立体駐車場は先ほど1月エンドに完成を予定しているというお話でした。今回はその駐車場に限定して質問をしていきたいと思います。  駐車場の駐車可能台数と駐車する可能性のある想定台数との関係、西口(同日、東口の訂正あり)には駐車スペースが少ないため、アーク諏訪住居棟以外の一般車両も駐車する可能性があります。この辺をどのように対応していくのか。車の動線、人の動線、そして課題等をお聞かせください。以降の質問は質問席で実施します。  失礼しました。東口です。よろしくお願いします。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それでは、未来のすわ小松孝一郎議員の質問、東口の駅前開発、駐車場の関係でございます。アーク諏訪の駐車場でありますけれども、建築主であります株式会社諏訪駅前開発が民間の駐車場として運営していく施設となります。  建設工事の進捗、実は先ほど申し上げましたとおり11月末現在で70%の状況だというところで、1月末には竣工予定ということで、私どもとしましては、ツルヤのオープン前には十分間に合うと聞いているところでございます。  まず駐車台数でございますけれども、立体駐車場は5層6段5階建ての立体駐車場となっておりまして、約390台。それから歩道・緑地等を除く平面の敷地部分に約80台の駐車場の整備を行う予定でありまして、全体で約470台という予定でございます。立体駐車場のうち屋上階から5階部分の約100台でございますけれども、マンション居住者専用となる予定でございます。アーク諏訪の利用者が使用できる駐車台数は約370台という予定でございます。  駐車場の規模が適正かどうかということでありますけれども、今年の6月に株式会社諏訪駅前開発が大規模小売店舗立地法に基づく調査をコンサルに委託して実施をして、6月に開催された報告会におきまして、駐車場は充足していますよという旨の報告がされておりますので、私どもとすると適正であると受けとめをしているところでございます。  駐車場の出入り口でありますけれども、全部で3カ所になる予定でございます。国道側、下諏訪方面から国道を来た場合に、左折して入る入り口専用の入り口が1カ所。それから、裏町線から入る、片羽保育園の方向ですけれども、出入り口が出入り両方ですけれど1カ所ございます。それから、南側の茅野市側、裁判所側になりますけれども、そちらが出入り口1カ所で合計3カ所の予定でございます。  来年の2月21日にはツルヤがオープンということで、特にオープンするときでありますけれども、利用者が非常に多く押し寄せたりした場合、その多い期間についてはガードマン等配置をいたしまして、周囲の道路が混雑しないように交通対策等を随時行う予定と聞いております。  また、アーク諏訪にアクセスする道路には適切な位置に案内看板等を設置をいたしまして、駐車場へのスムーズな誘導に配慮をしていきたいというところでございます。  それから、駐車場の駐車料金につきましてですけれども、収入が株式会社諏訪駅前開発の事業計画における重要な収入源となりますので、料金については以前も申し上げさせていただきましたが、30分単位で150円、1時間300円になる予定でございます。ただし、アーク諏訪の利用者につきましては、1時間までは無料ということでございます。また、それだけではなくて、1時間150円で駐車できる前売りの駐車券の販売でありますとか、あと夜間割引といったものなど、アーク諏訪の利用者以外の駐車場利用に対するサービスも含めまして、現在駅前開発で検討していると聞いております。  人や車の動線の課題につきましては、株式会社諏訪駅前開発によるシミュレーションや、法令による計算上は問題ないと受けとめておりますけれども、イベント等が重なって非常に多くのお客様がお見えになることも想定しなくてはなりませんので、状況に応じて株式会社諏訪駅前開発、また株式会社ツルヤと連携しながら柔軟に対応していきたいと考えております。以上です。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) ありがとうございました。確認したいことがあるんですが、以前駅前開発の全体の流れの中で、諏訪市が土地の持ち分として20%くらい保有しているというお話がありました。先ほどの説明の中で、この駐車場の諏訪市の権利はどのような形になっているかというのも1点お聞きしたいと思います。  それと、先ほど立体駐車場が390台、平面が80台で、出入り口が2カ所、入り口が1カ所という形で、この有料部分はどこまでが有料なのか、平置きの部分はどういう形になるのか。その辺を含めてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  まず、諏訪市の土地の権利でございます。当初から諏訪市が持っているさまざまな土地の権利をどんなふうにするかということでございますけれども、最終的な調整はこれからになりますけれども、現在のところ諏訪市の持っている土地部分については、駐車場の部分に持っていた土地部分も含めて、基本的にはすわっチャオのあるアーク諏訪の建物部分になってくるのかなと考えております。それと立体駐車場ではなくて平面の駐車場の部分に諏訪市の持ち分が含まれているということで、基本的には、立体駐車場についてはあくまでも諏訪駅前開発の持ち分とするように最終的には調整する見込みでございます。  それから、どこまでが有料かということでございますけれども、入り口は立体駐車場のところにあるのではなくて、国道から入るところ、それから裏町から入るところ、それから南側から入る、その道から入るところに入り口のゲートがありまして、それで中に入っていくということでございますので、平面も立体駐車場も両方有料で、あそこの中へ入る駐車場については基本的には全部有料という考え方でございます。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 先ほど全部で470台、住居棟部分100台という形で、あの周りを全部囲んで一つの駐車場とする。そうすると、諏訪の駅前商店街であったり、駅を使ったり、いろんな方もそこを使われると思うんですが、先ほどの駐車台数の想定、可能台数と使用想定の中にはそのような車は入っているのかお聞かせください。一般車両という意味です。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  どこまで詳しい細かい計算をしての想定なのか、ちょっと私どもは知り得ることができませんので何とも言えませんけれども、基本的にはあそこを利用するということで、中心は当然アーク諏訪、それからすわっチャオ、それから放送大学、そういったもの全て入っておりますし、当然周辺の駐車場でも想定はされていると考えております。ただ、どれくらいの分量なのかというのは、ちょっと私どもは知り得ることができませんので、そんなことで御容赦ください。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) ありがとうございます。今はやはり車社会ですし、現在西口もそれほど駐車場がありません。そして諏訪湖のほうも大分駐車場が少ないということで、この駐車場に期待している方もおられます。その辺ちょっと状況を見ながらだと思うんですが、判断のほう御検討のほどをお願いしたいと思います。  2番目の質問ですが、現在柳並線延伸が計画されています。それと都市計画マスタープランの中にも西口広場の開発等に言及されております。柳並線と西口広場のあるべき姿、形態をどのように考えているのか。その辺の現在の進捗状況、もしくは見えてきた課題についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  柳並線の延伸につきましては建設部で進めておりますので、私からお答えをさせていただきます。柳並線の延伸につきましては、道路設計と測量業務が本年7月に完了しているところであります。これらの成果をもとに、今、関係地権者の方と協議、交渉、調整を行っているところです。  課題としては、一番大きなものとしましては、いずれにしましても大きな事業となりますので、財源が問題となると認識しております。社会資本整備総合交付金を有効活用していきたいなと考えております。  それから、西口整備との関連についてどのような状況かということなんですけれども、西口の整備については、柳並線が整備されてくれば当然東口の開発とも関連しておりますので、喫緊の課題として認識をしております。いろいろな団体からも早期に整備してほしいという御意見をいただいているところであります。  ただ、柳並線の見通しがまだ完全に立っていない、補助事業としての採択等々も含めまして、そういったものが完全に動き出すという形で断言できるような状況にもまだ至っておりませんので、そこら辺のところをきちっと見きわめて、次のステップとして西口が当然出てくるだろうということで進めていきたいなと思っております。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) ありがとうございます。柳並線の延伸、それとそこから石彫公園に続く部分ですが、かなり皆さん期待しております。上諏訪駅周辺の幼稚園、保育園の方も、幼稚園の方は石彫公園を園児の運動の場とかいろいろとして使っていますし、片羽保育園も東口から石彫公園まで来ているという話をしています。その中で陸橋の希望であったりいろんな形ができております。西口から諏訪の未来を創る会も現在いろんな形であるべき姿を検討しておりますので、その辺今後いろんな形での協力を願いたいと思います。  次に、上諏訪駅舎検討の進捗状況と課題についてお聞きします。平成29年2月に上諏訪駅舎について質問をしました。そのときの答弁では、駅舎は橋上駅か連続立体交差かの結論がまだ出ていないという形でした。その後の動きをお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  駅の橋上化なのか連続立体交差化事業なのかと、どちらかという形をとらなければいけないのか。うまくこれを組み合わせるというか、片っぽを全否定しなくてもいいような方法がないかとか、県、国とも話をしながら、何かそういう形での道筋ができないかということで、今研究をさせていただいているのが実態でございます。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 多分前回も同じような内容だったと思います。逆に言ったら、駅周辺市街地あり方検討会で、テーマごとだんだん順番に行っているという形もあるんですが、その辺をうまく進ませるためには、逆に言ったら何が必要なのか。それと、今後の進め方をどのように考えているか。お考えがあったらお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  いずれにしましても大きな二つの事業をどういうように進めていくかという検討をしていく上では、国や県、それから鉄道の事業者との調整協議が大変重要になってきます。また、そのほかにも多くの市民の皆さんの御意見をいただいていかなければいけないというのもございます。そういった意味では、そこら辺少しこちらでも研究をしまして、こういう可能性があるよとか、そういった具体的なものが少し出てきましたら、また市民の皆さんからの意見等々もお聞きする機会を設けていきたいなと思います。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) やはりそのような、いろいろな形での連携協力が必要だと思います。国、県、それと市での考え方、それと市民の、もしくは市民が所属する団体での活動等いろいろあるかと思います。この件については後でまた質問したいと思います。  もう1点ですが、湖周サイクリングロード等諏訪湖の周りでの整備計画の進捗状況、または市の関与等についてお聞かせください。  現在、県でも諏訪湖創生ビジョン推進会議という形で住民懇談会を開催したり、湖周整備に関してさまざまな意見が出ております。この辺を含めて進捗状況及び市の関与についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  諏訪湖周サイクリングロード整備につきましては、当市では本年度測量及び予備設計を行っておりまして、来年度実施設計それからその後工事着手をしまして、できるだけ早い段階で完了させていきたいなと思っております。  また、県では本年度ガラスの里付近から650メートルの整備工事をもう既に実施中であります。岡谷市、下諏訪町でもサイクリングロードの整備の設計業務を行っているという状況でございます。  また、整備がより円滑に進むために、現在湖周2市1町では県と連携しまして、諏訪湖周自転車活用推進計画を策定中でありまして、本年度内に策定を目指して今協議をしているところであります。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 県のそれ以外の諏訪湖創生ビジョン推進会議での情報収集とか、そういう関係はどのようにされているのか。  それともう1点。諏訪地域振興局は8月30日、諏訪湖河川空間オープン化セミナーを開催しました。これは官、民、それから市民含めて、水辺空間を生かすための河川環境行政の方向性、それと河川占用の特例制度などを説明しました。このときには国交省の方が見えて、そういった河川、水辺等の流れの中、河川の有効活用について説明をしました。それと先ほどもお話ししました諏訪湖創生ビジョンでも水辺の観光と、もしくは水辺の産業といういろんな形のテーマに合わせて住民懇談会を開催しております。この辺の内容を把握しているのか。そしてそれらに対する市の関与の仕方はどうなっているのかお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  諏訪湖創生ビジョンの関係ですけれども、これまで3回の部会が開かれております。ビジョンを実現するため官民一体となって意見を出し合いまして検討を進めているところです。部会には当市からも企画調整課(同日、企画政策課の訂正あり)、それから観光課、都市計画課、建設課など関係部署が参加して意見交換を行っております。この創生ビジョンに関しての部会、いろんな会議があるんですけれども、サイクリングロード・ジョギングロードの利活用とか、カヌー・ボートの利用、それからインフラツーリズムあるいはフォトスポット情報、芸術文化施設との連携、諏訪湖を生かした観光などについて意見が交わされております。今後具体的な運用などについては、話が進められていくと思っております。また、連携していきたいとは思っております。  それから、今御質問の中の河川空間オープン化に向けてのセミナー、8月30日に合庁で行われたものでございますけれども、開催の趣旨から、実は観光課と都市計画課、スポーツ課、建設課など、合議を回しながら参加をするべきだということで回したんですけれども、ちょっと日にちが8月30日ということで、新作花火開催の前々日という状態で、観光課や都市計画課、特に公園の関係はちょっととても出られないということから、建設課が代表しまして、私以下建設課の職員全部で7名が参加をして、セミナーを受けたという状況でございます。セミナー終了後には、関係部署、観光課や都市計画課には会議の趣旨、資料等々も余計にもらってきたものをお渡しをしたり、合議を回したりという形で情報の共有化を図ったところであります。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) ありがとうございました。今、代表的な4事業について質問いたしました。やはり駅周辺、それから駅から諏訪湖に向けての場所を見ただけでも、これだけの事業があります。そして、それらの事業をするために、その周辺整備等もかかってくるかと思います。これらの四つの事業の計画及び推進において、相互の連携等は考えているのかをお聞かせください。共通となる課題はあるのか。また、複合的に考えたほうが効率的ではないかと思われるものもありますので、この辺のところについてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  今御紹介をいただいた四つの事業は、企画部であったりとか建設部であったりとか、場合により経済部が絡んできたりといった形でいろんな部署が今絡んでくる事業になっております。そういった各事業進めていく上では、当然それぞれの課で課題も出てきたりとかいろいろございます。そういった場合、事業担当課としましては、関係課との連携を図るために、庁内の連絡会議を開催するなどして情報共有を図り、相互協力して課題の解決に努めているところであります。  一番具体的に連携を図っている事業としましては、まさに東口開発とそれから柳並線の道路整備事業。こういったものにつきましては、社会資本整備総合計画あるいは都市再生整備計画の策定、それから関連する国や県との協議、交渉において、企画政策課それから駅前開発準備室及び都市計画課が連携して取り組んできているところであります。  また、現在策定中の都市計画マスタープランや立地適正化計画など、庁内の連絡会議において都度情報共有あるいは課題の整理、内容協議などを行いながら策定してきているところであります。  プロジェクトチームの設置に関しましては、それぞれの事業進捗を見ながら、またその必要性があれば当然つくっていくというのもあろうかと思いますけれども、現時点ではまだそこの段階にまで達していないなという認識ではおります。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 今、都市計画マスタープランの内容も出ました。都市計画マスタープランは、パブリックコメントをこの前募集して締め切って、その結果等が出ています。そして、都市計画マスタープランを見ますと、諏訪市の都市の将来像として「自然の恵みと地域の活力が調和するやさしさとふれあいのまち 諏訪」、目指すべきまちづくりのイメージとして「コンパクトなまちに交流と活気がみなぎる快適生活都市 諏訪」、先ほど四つの事業が関係する諏訪地区の将来像として、「人々が出会い、憩い、楽しめ、かつ安心して住み続けることができるまちづくり」を目指し、都市機能の適正化、歩いて暮らせることのできる市街地の造成云々とあります。  あくまでも都市計画マスタープランは理念的なものであって、具体的な内容が見えてこないというのはわかります。ただ、その中に、本計画は総合的なまちづくりの指針であり、都市整備に係る道路、公園、緑地、景観、防災等の個別部門の上位計画として位置づけられる。そして、福祉、教育、文化云々との連携が必要である。そのことから幅広い部門との連携をとりながら個別部門計画の充実を図っていく必要があるとあります。  先ほど幾つかの、諏訪市の駅周辺だけでもこれだけの事業がありますが、マスタープランを上位計画として、その下に今後の計画によってはプロジェクトをつくるかもしれないと言いましたが、その辺を何らかにまとめて具体的に進めるようなお考えはないのか。  これは平成10年の都市計画マスタープランを設定したときに駅周辺整備計画を策定しました。やっぱり素人考えとか、逆に我々みたいな技術屋であったり、自分が物をつくっていたり、そういう考え方からすると、逆にそういうのがなくちゃいけないんじゃないのか、なくて何でできるのかなという、私は素朴な疑問を持っていますのでお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  済みません、まず1点。先ほどの答弁の中で、企画政策課を企画調整課と言ってしまったときがありました。申しわけありません。ここで訂正をさせていただきます。  ただいまの質問ですけれども、今、議員からの御指摘のとおり、都市計画マスタープランというのは本当に理念的な計画、指針を示しているということで、具体的なことはほとんど語られておりません。前回のマスタープランをつくった後に、確かに上諏訪駅周辺の市街地の整備計画をつくりました。これは正直言いまして、駅周辺のかなり大きな計画になっております。  今、それぞれの計画が動き出してはいるんですけれども、どこまでの計画がどこまでできるのか。あるいは中長期的に諏訪市の全体の財政状況をいろいろ鑑みますと、大きな計画、駅周辺の全体計画みたいなものを大きな金額で仮につくったとしても、それがどこまで実現できるのかというのも見通しがなかなか立たないというのがあります。  今、諏訪市の建設部だけでも、実は国道のバイパスの問題とかスマートインターチェンジの問題、それからサイクリングロードも駅周辺とは言いながら湖周全体の話になっておりますけれども、そういった意味で大きなインフラ整備の事業が動き出しております。そこら辺のところが全てこういう形でこういうものになるという結論が出てからまた動き出す、そこまで待ってしまうとなかなか進まない部分もまたあろうかということで、今喫緊の課題として出てきている課題に取り組み、それをまた見通しを立てながら次の計画も立てていくという、今回はそんな事業手法のとり方をさせていただいている。それぞれの事業の関連をつけながら進めていくという手法をさせていただいているというのが実情であります。そんなことでぜひ御理解をいただければと思います。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) ありがとうございます。その辺のお考えはわかりますし、現実やっていく形になると、かなり難しいものだという理解もできます。現実、平成11年にできた上諏訪駅周辺整備計画はほとんど動きませんでした。それはそれとして。  あと、なぜこんなことを聞いたかというと、今、諏訪市の中でまちづくりに対していろんな形でグループつくったり、それで一生懸命やっている方がいらっしゃいます。その中には表立ってやっている人もいれば、本当に数人くらいでグループつくっていろいろ話し合いをして、じゃあどういうまちがいいんだろうねと話をしている人もいます。そのようなところが、やはり個別計画が動いていくときに物すごい不安に思っている、もしくは見えないことに対する不安というものがやはりあるかと思います。  先ほど申しましたように、諏訪市ではそれぞれの立場でまちづくりを考えているグループが数多くあります。その中には、市に相談したり、できたら連携していきたいというグループもあります。個々で活動していてもできることは限られてきます。市はこれらの市民や団体のグループをどの程度把握しているのかお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  今、議員から紹介をしていただいた団体を初めまして、まちづくりに関心のある方々、それぞれ活動しているいろんな団体があるということは、こちらとしても承知をしております。特に最近の動きについては大変すばらしい動きになってきている。みんなでまちづくり、自分たちのまちを考えようというとてもいい動きになってきているなと思っております。  また、今、議員のほうでおっしゃった団体のほかにも景観活動、それから美化活動を行っている団体、それから商工会議所と連携して活動している団体、そのほかにも、もちろん各地区での活動、これもまちづくりに欠かせない大切な活動であると認識をしております。  各団体の活動につきましては、基本的にはそれぞれの団体が自分たちでできる範囲のことを地道に活動していくということが望ましいものと考えております。ただ、行政のかかわりが必要なものも当然ございます。そういったものについては、当然双方が連携して取り組んでいくことが大切であろうと思っております。  活動についての御相談、それからアドバイス、こちらからのアドバイスなどは、それぞれの団体の活動に基づいて、それぞれかかわる課が当然ございますので、そういったところで丁寧に対応し、また連携をしていきたいなと思っておりますので、ぜひ気楽に市のいろいろな関係部署、それぞれ自分が思う関係部署に御相談していただければなと思います。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) その部署がわからないんですよね。皆さん、やっぱりいろんな形で市との連携をとりたいけれど、誰に。当然都市計画課であったり企画政策課というところが、企画というのはぱんっと頭に浮かんで、そこのところでといっても、本当にその場所なのかなとかいろんな形で不安に思っている方がおります。そして、そこで市がもっと気楽に相談してもいいよということを言っても、何かちょっと二の足を踏んでしまうような形があるのかなと思っております。  ちょっと話が飛びまして、先ほど駅前の計画、事業推進の中で課題は財政だよというお話も出ました。これは以前、議員になって1回目の質問から、諏訪市の財政状況や将来負担比率、それから財政見通しと財源確保という形で何回か質問しております。今回もその内容について、再度確認の意味を含めて質問したいと思います。
     諏訪市は基本的には第五次諏訪市総合計画で掲げた基本構想、基本計画に基づく実施計画、いわゆる3年間の投資的経費事業を1年ごとのローリング方式で算定していくという形でやっています。それと、先ほどお話がありましたように、今、国でも都市再生整備計画に基づくまちづくり交付金、これを結構多目に、多目と言っては何ですが、うたっております。それと、まち・ひと・しごと創生総合戦略も2020年に5年目を迎え、5年目は魅力的なまちづくりの推進に焦点を当てるという形の動きになっています。それと、国も持続可能な開発目標、午前中にも一部出たんですが、自治体SDGsモデル事業という形を募集して、長野県が2017年度応募して本年採用されています。全国で17事業が採用されています。  そのような形で駅周辺だけを見たとしても、一つのビジネスモデル、モデル事業になるんじゃないかと思われます。その辺を含めて財政見通し、財政確保の方策をどのように考えているのかお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  さまざまなまちづくりが進められたり、市でも独自に考えたり、国の制度もあったり、いろんな連携も必要になってきます。そういう中で財政計画をどんなふうに考えているかと、財政的な見通しということであります。一歩進んでということですので、少しお話をさせていただいてよろしいでしょうか。ちょっと時間をいただければと思います。  まず、基本的なことをもう1回確認しておいていただければと思います。いろんなことを考えていくに当たりまして、当然諏訪市としていろんな事業を進めていく上で歳入面、どういった財源を確保していくのか、また事業一つ一つをやるのにどれだけお金をかけていかなければいけないのか、そういったことを考えていかなければなりません。歳入面で重要になるのは、補助金ですとか負担金ですとかいろいろありますけれども、一般財源としてどれだけ1年で使えるのかということです。歳出面ではいろんなものが必要になってきますけれども、大きなものとしまして、これから少子高齢化による社会保障関係費が非常に多くかかってくる。それに対応していくために、国の交付金や何やらありますけれども、さっきの一般財源のところのほかに基金ですとか、それから借金の残高がどれくらいあるのかとか、それから先ほど議員もおっしゃられたとおり、健全化の判断比率がどのような数値になっているのか。さまざまな状況を総合的に判断しながら進めていかなければならないと思っていますが、財政見通しを立てるに当たりましては、基本的には一般財源がどれくらい使えるのかということが基本かなと思っております。  当初の予算ですけれども、ここ数年大体190億円から200億円くらいを推移しているわけですけれども、その中でいわゆる一般財源がどのくらいあるのかといいますと、額が大体125億円くらいで推移をしてきているところでございます。  これにつきましては、当然市が集めます税金等、それからいろんなお金があるわけですけれども、例えば国の地方交付税等につきましては、制度上市の税金がすごく下がってきた場合にはその落ち分について地方交付税で措置されるとなっていますけれども、これも割合があります。しかも、国の全体の中で地方交付税の総額は決められておりまして、その総額の範囲内で国がさまざまな状況を見ながら、そのときどきに災害がどのくらい起きているかですとか、さまざまな財政需要がございます。そういったものを勘案しながら、国で定めてくることもありますので、計算上でそのもの全て交付税が入ってくるかどうかは微妙な部分もございます。  そういったことも気にしながら財政計画をつくっていかなければいけないということでございまして、ことしの大きな問題としましては消費税のアップもございますし、午前中話が出ておりました幼児教育・保育の無償化について、一般財源についてもまたかかってくるかもしれない、そんなような状況も考えていかなければならないわけです。  そういった中で、当然税収でありますとか、国からの交付税だけじゃなくて、自主的に例えばネーミングライツですとか広告料の収入、ふるさと納税ですとか、そういったものでどれだけ収入を確保していけるのか。そのようなことも考えていかなければいけないということでございまして、一般財源の確保、これを諏訪市としてどんなふうに考えていくのか、これが中心的な課題となろうかと思っております。以上です。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) それは単年度会計で考えたときですよね、基本は。我々一般市民も家をつくりたい、家はつくったんだけれど、やはり地盤がそこは弱いから土壌改良したい。それとせっかく家つくるんだったら駐車場もつくりたい、庭もつくりたい。そのときに単年度会計で……。今おっしゃられたのはあくまでも単年度会計の中の一般財源。それと、今諏訪市は基金がほぼ30億円ありますが、そういう単年度会計の考え方がこういう連続した事業で成立するのかというのが疑問でして、一番最初のときから、1回目からそういう考え方でお話をしていたと思います。だから、市長が言われる入るを量りて出ずるを制す、それも基本的にはそれだと思います。それと、諏訪市の市役所が古くなったので、それの基金を2年前でしたか、始めましたっけ。そういうような形で、これだけの事業があるので、そういうものをそこまで考えなくちゃいけないんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  当然中長期的な財政計画の重要性は担当課で認識しておりまして、財政課においては、今後10年間の中長期的な財政計画を独自に作成するとともに、毎年行っております実施計画の策定の際には、3年間のローリングをしながら中期的な財政計画の見通しをつくっているわけでございます。  長期的なものは本来あったほうがいいのはよくわかるんですけれども、歳入にしましても、それから事業の見積もりにしましても、今は具体的なもの、精度が高いものがなかなかつくり切れていないという中で、余りそういったものに頼り過ぎてはいけないのかなということで、できるだけ実施計画なんかは担当課から出してもらう中で、3年間のローリングの実施計画の見通し、それを今後積み重ねていった10年間くらいのある程度のものをこちらで見通ししながら、あとは毎年の実際の査定の中で今後、ことし、来年、それから再来年くらいまでのものについて、できるだけその時点で精度を高めながら事業について計画をしていく、そのような状況でございます。  ことし予算編成の11月2日の編成会議のときには、そのような中間的な考え方としまして、このまま予算編成をしたら、これくらい一般財源が不足してくるよと、そのようなことも初めてお示しをさせていただきました。そのようなことをやりながら職員全体で財政状況なんかを判断しながら、今後の事業について取り組んでいきたいと思っております。  いずれにしましても、長期の重要性はわかりますけれども、なかなか精度を高めたものが非常につくりづらいということも御理解いただければと思います。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 10年間の中期計画って今初めてお聞きしました。以前からこのような話を出したときに単年度決算の問題、それと3年の実施計画が出ていて、それを1年ごとでローリング方式で見直す。そのほかのものについては計画という形が出てきませんでしたが、今回初めて10年間の計画が出たので、それを楽しみにしていきたいと思います。  時間の関係もありますので、次の質問に移りたいと思います。なぜこういう形のお話をしていたかということなんですが、基本は現在地方自治体では政策としてまちづくりを掲げ、部署や政策、事業、役職の名称等を定めるとともに、職員の募集についても、まちづくり職員とかそのような形でやっているところがあります。  先ほど、今、諏訪市内の組織としては、国道バイパス推進室であったり駅前開発をするときに駅前開発準備室、プロジェクトごとでのそれぞれの推進室等をつくりますが、逆にある意味で言ったら、これだけ大きなものが展開する、そして今、都市計画マスタープランをつくって、この前みたいなそういった大きな計画はできない。そうしたときに、それらが総合的に何らかの形で推進できるような組織があってもいいんじゃないかなと思います。  例えば、国道バイパスについても、これはまちづくりの一つの要素でして、最終的にアクセス道路がどうなるのか、諏訪市についてどういう形で使われるのか、その辺まで詰めてこないと将来のまちづくりにつながらないと思うんですが、例えばまちづくり推進室であったり、それを市長もしくは副市長直轄でやるとか、そのような形の新たな組織、もしくは新たな政策、まちづくり条例として制定している市町村もあります。この辺について、市長のほうで、トータルとしたまちづくりの進め方をぜひとも考えていただきたいと思うんですが、御意見のほどよろしくお願いします。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それでは、初めに私からでよろしいですか、申しわけございませんが。新たな組織、政策の必要性、これは先ほどから何度もいろんな話が出ているかと思いまして、さまざまな形で連携をしながら、市役所全体で私どもは動いているつもりでございます。担当課で済むことは担当課で。連携して各課が意見交換して協調してやらなきゃいけない部分は、それは当然そんなふうな形でやっているということで御理解をいただきたいなと思います。  さまざまな補助制度等非常に複雑になっておりまして、担当課だけでやっていくことが困難であることが非常にふえておりますので、市としましては必要なハード・ソフト事業、それからビジョン、そういった構想をつくっていくに当たりましての専門の知識を持ったアドバイザーでありますとか、そういったものをお願いしたり、担当する連携の箇所、庁内横断的に必要な箇所、庁内連絡会議という組織、また連絡調整会議、そういった会議を行いながら対応していくということで、ハード的にはそんな形でやっています。ソフト的なまちづくりとなりますと地域戦略課がございますので、その中でさまざまな担当課と連携をしながら、地域戦略課の中で取りまとめをして事業を進めている、そんなことで御理解いただければと思います。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  議員のお考えになっていることを推察できないこともないんですけれども、大きな課題こそ全庁を挙げて取り組むべき課題であります。今、部長が答弁申し上げたとおりでございます。その中にあって、短期集中的に専門的に取り組まなければならない事業につきましては、個別に新たな組織をつくることもございますけれども、基本的には限られた職員と、そして組織割りの中で全ての事業を賄わなければならないということでございますので、組織の枠にとらわれず全庁挙げて協力して取り組んでいこうと、こういう考え方が基本でございます。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) ありがとうございました。やはり、まちづくりは全体としてやっていただきたい。先ほど重要なプロジェクトは横の連絡等を密にしながらやっていく、あと、部課長連絡会とかでその辺の情報共有を図っていくというお話がありました。何しろ今後、この10年、20年の諏訪市の将来を決める大きな内容だと思いますので、よろしくお願いします。  次の質問なんですが、障がいを持たれている方が生き生きと暮らせる諏訪市の対応、特に障がい者雇用という形で質問していきますが、これは先ほど共産党代表質問でありましたので、大分重複する内容があるかと思います。その部分を省略していきたいと思います。  平成28年の9月に、障がいを持たれている方への理解向上、障がいを持たれている方の地域や社会への参画、共存・共栄について質問しました。また、平成29年9月には、障がいを持つ子供たちへの行政サービスの拡充について質問しました。そのとき、子育て支援シートやさまざまな継続した見守り、就労支援等を、皆さん一生懸命頑張っているということがわかりました。100%満足できるレベルとは言いませんが、できる範囲で皆さん頑張っているという感想を持ちました。  障がいを持たれている方が生き生きと暮らすためには、それぞれの能力を発揮し仕事をし、地域や社会に参画することが極めて大切だと思います。そのことにより、周囲の障がいに対する理解も深まり、互いに思いやるやさしさに満ちあふれたまちができると思います。それゆえ、今回の諏訪市の障がい者雇用数の誤認識は非常に残念な思いでいっぱいです。平成27年6月1日では、諏訪の管内で民間が1.88%。市役所が2.59%と、障がい者雇用率の数字を聞きました。現在の民間の障がい者雇用率をお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  障がい者雇用の関係ですので、私からお答えをさせていただきます。  平成29年6月1日現在というのが最新データだそうでございます。ハローワーク諏訪に確認いたしましたところ、諏訪管内の民間企業は障がい者雇用率2.14%、諏訪市は0.83%というところでございます。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 民間の法定雇用率が2%で、本年度4月に2.2%に上がりました。そういった意味で民間はすごい頑張っております。そうしたときに、諏訪市役所がこのような形になったのは、先ほど申したように非常に残念だと思います。  先ほどの内容ですと、基本はプライバシーの配慮であったり前例を踏襲することによって手帳等を確認せず、客観的な事実に基づかないそれぞれの自己申告のみで障がい者の方を算定していた形になっています。  やはり細かなその辺の状況については共産党の質問に全部委ねますが、ここで言いたいのは、やはり先ほど共産党への回答の中にもあったように、諏訪市役所としては努力している。平成26年、平成27年は数名の応募があったが1人も採用できなかった。それ以外、平成28年、平成29年、平成30年は、一般職として採用したかったが応募がなかったという話があります。  そして、基本的にはともに働き、ともに汗を流す市職員として採用していきたいとおっしゃられましたが、障がい者の方が入ってこない、受けないのは、市役所に障がい者の方が仕事をする場としての魅力がないからじゃないかと思います。  一般的に障がい者雇用というと、障がいを持たれている方を雇用することだけに目線が行ってしまうが、本来はそうではなくて、障がいそのもの、もうその人の持っている一つの特性だと判断して、その人のその特性を生かして、もしくはその人の能力を生かして、その人が生き生き働く。それが周囲の業績アップとなることが大切だと思います。  先ほど、解決策として手帳の確認をする、障がい者の非常勤職員の採用や個別試験の実施、それから、養護学校との情報交換するという話がありましたが、やはり市役所が障がいを持たれる方にとって魅力のある職場じゃなければいけませんので、環境等、それからいろんな形を含めて、もう一歩進んだ考え方をしていただきたいと思うんですが、お考えをお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  先ほど日本共産党諏訪市議員団でも答弁をさせていただきましたけれども、やはり魅力のあるなしということももちろんあるかもしれませんが、まずはそれぞれの障がいの内容や程度などにマッチングした職域、そういったものを考えていかなければならないと考えております。また、フルタイムでの就労が可能なのか、時間外勤務が可能なのか、災害時の対応などの場合はどうなるのか、そういったいろいろな面を障がいの内容や程度なりに応じて、多方面にわたる合理的な配慮を念頭に取り組んでいかなければならないと考えております。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 確かに今度改定された障害者雇用促進法では、差別行為の禁止であったり、合理的な配慮を十分に図っていくという形になります。  時間の関係もありますので、ちょっと自分の意見等を述べさせていただきたいと思いますが、私が前にいた会社、またその前の会社もそうなんですけれど、障がいを持たれている設計者、開発者は幾らでもいました。逆に、セイコーエプソンですけれど、夏・冬のパラリンピックに出た方も一般採用として入ってきました。その方は片足がありません。ただ、聾唖の方もいらっしゃったんですけど、そういう人は周りがやっぱりうんと気にする、気を使います。車椅子の方もいらっしゃいました。設計とかの実験室だと物すごいです。通路に試作の部品が置かれていたり、下にねじが転がっていたり。上司は整理整頓しろと言いますが、整理整頓なんかそんなのできません。そのときだけやって誰も後は何もしません。ところが、障がいを持たれている方が入ってきて、車椅子とかで、もしくは松葉づえで転んだら大変だとなると、みんな自然にその辺のところを掃除していきます。  やはり、障がい者を雇用するときには、あくまでも障がいを持たれている方にとって魅力のある職場、それが当然市としてもっと有効に活用できるような形で生かしていかなくちゃいけないと思います。まずその点をお願いしたい。  それともう1点は、先ほどプライバシーとか個人情報であるという形でおっしゃいましたが、事業として物事を進めていくためには、人、物、金です。特に人が一番大事です。逆にそういう部分については、財産としての職員情報として考えるべきだと思いますが、職員情報の今後の管理の方向についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  職員の管理でございますけれども。現在職員の学歴、専門職に必須の資格、採用時に保有している資格、これまでの略歴、家族構成等の人事情報は、人事給与のシステムによりデータ管理を行っております。また、毎年度職員から提出していただく自己申告書によりまして、保有資格、職務に生かしたい能力、免許、特技等、それから人事上の配慮を必要とする事項を把握しまして、総務課にてデータベース化し、人事情報として活用しているところでございます。以上です。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) ありがとうございます。やはり先ほど申しましたように、人、物、金が経営の3要素です。そして、それぞれの職員、それぞれの人が自分の能力、特性を発揮し、それぞれ相互連携して進めていくことが大切だと思います。やはり、そういった意味の情報管理というものについて十分に注意していっていただければ、正しい情報に基づいた情報管理をしていっていただければ、今回の障がい者雇用の誤認識もなかったかと思います。今回のものを一つの参考にして、今後の改善のほどをよろしくお願いしたいと思います。以上をもって質問を終了します。ありがとうございました。 ○金子喜彦 議長  以上で未来のすわ代表小松孝一郎議員の代表質問を終わります。  この際、暫時休憩いたします。再開は午後3時45分の予定であります。            休       憩   午後 3時12分           ──────────────────────            再       開   午後 3時45分 ○金子喜彦 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。           ────────────────────── △日程第 2      一般質問 ○金子喜彦 議長  これより一般質問を行います。順次質問を許します。牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) 議場の皆さん、かりんちゃんねるをごらんの皆さん、こんにちは。お忙しい中、傍聴席にお越しいただいた皆さん、ありがとうございます。議席番号4番、牛山智明です。よろしくお願いいたします。  一般質問、くじ引きで1番でございます。今期2回目で、左で引きました。左は、これから先余りいいことがあるとまた悪いことが来ると言われていますので、これ以上は引きたくないと思います。  最近の事件、事故から、日産自動車ゴーン前会長の報酬疑惑、そして一番気になるのは宮崎県の高千穂町の民家で6人の殺害、衝撃的な事件でした。戦後から比べるとこういった事件は少なくなっている反面、家族間による事件はふえているとのことです。なぜこうした事件が起きているのかという疑問が湧きます。このような殺害事件が横行していることに、平和で安心・安全な日本は一体どこに行ってしまったのかと思うところでございます。  さて、本日の私の質問項目は、1.橋梁について、2.防災・減災について、3.老人会(サロン)について、以上3項目でございます。  まず初めに橋梁についてでございます。平成24年度橋梁長寿命化修繕計画が平成25年3月に出されて5年経過しました。そこでお伺いしたいのですが、今後の橋梁架け替え・改修について、点検内容と状況、数をお伺いします。後は質問席にてお伺いします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  橋梁についての御質問ですので、私からお答えをさせていただきます。  点検内容と状況、数のお尋ねでございますけれども、平成26年度に道路法が改正されまして、5年に一度の全橋梁点検が義務化され、毎年点検を行ってきているところであります。5年目となる今年度までで市内全ての市道に係る415橋の点検が終了しているところであります。点検内容は国により要領が定められており、近接目視を基本とし触診や打音等の非破壊検査を併用して行っているところであります。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。ちょっと私の質問が悪かったのかわかりませんけれども、この橋梁は何かランク分けがあると聞いているんですが、その点はどうなんでしょうか。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  ちょっとランク分けというのが、当然橋梁それぞれ橋長とかいろいろありますけれども、重要な路線にかかっている橋とか一般的な市道にかかっている橋、そういった意味でそれぞれ区分け等々を行っているところではあります。それらについては、修繕計画とかそういったときには、それらのランク分けを参考にしながら計画等々をつくっていくという形で使っている部分がございます。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) 本当はもうちょっと詳しく知りたかったんですが、点検内容ということでどういうところをどうチェックするのかをちょっとお聞きしたかったんですが、そういう情報は何かありますか。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  先ほど少し答弁させていただきましたけれども、国によって細かな点検の仕方が決められております。近接、近くでちゃんと見て、それから特に鉄骨なんかの場合には打撃を、少したたいてみて異音がしないかとか、あるいは鉄筋コンクリートの場合ですと、たたくことによってコンクリート、モルタル表面が浮いてきてしまったりしていないかという点検もされる形になっております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。なぜこういう質問するかというと、市民の人って意外とそういうことがよくわかっていないので、どんなことやるんだろうというのをお聞きしたかったわけです。ということは5年に一度ですので、そうするとここで終わるということになれば、最初からまた始めるような話になるんですが、その点はどうでしょうか。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  5年で415橋点検をしました。国から全ての自治体に、5年で一度全部点検をしなさいという通達等が出ておりまして、各自治体で今取り組んでいるところです。ここでちょうど5年目が終わるということで、1回目の点検が全ての自治体では終わっていくものと思っております。  同じ点検をまたここでやるのかということについては、点検そのものでもかなり大きなお金がかかっております。国の交付金等もついてはいるんですけれども、同じ点検をまたする必要があるのか、5年というサイクルではそれほど大きな変化が見られないのではないかということから、点検内容についてはちょっと見直しをしていただいて、再確認をするにしてももう少し軽微な点検等で済むような形でやっていただきたいという話は、今、各自治体からも出ているということです。国、県でもそこら辺は承知をしていただいている部分なものですから、今後次のサイクルでの点検の内容については多少見直しがあるのかどうなのか、こちらとしてもその結果を待っているというところであります。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。続いて、これまでの点検の資料、あるいは内容をどのように管理されているのか。人事異動等に伴い、情報はどのように引き継がれているのか、その辺についてお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  資料は建設課のキャビネットに保管しております。415橋ということで、非常に数が多いものですから、資料的にもかなりのボリュームになっております。人事異動等に伴う引き継ぎについては担当者がおりますので、通常の事務と同様に異動の際は後任に引き継いで、ここにありますよということで、事務の引き継ぎを行っているところであります。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員
    ◆4番(牛山智明議員) 多分キャビネットにファイルされていると思うんですが、USBとかCDとか写真等については、そんなところでできないかと思うんですが、どうでしょうか。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  一覧表的なものは、エクセルのデータとかそういったもので入っている部分もあります。そういったものは当然庁内のパソコンの中に入っているという形で、それも当然引き継いでいく形になります。  データ的にはUSBとかのデータとなりますと、ボリュームがかなり大きくなりますので、現状では紙ベースで打ち出したものを保管してあるという状況になっております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。膨大な資料になるのでちょっと私も心配しているんですが、万が一火災や何かがあったときに一瞬にしてなくなってしまうので、今後また検討してもらいたいなと思っています。  続いて、今後の予定、かけかえ、改修、時期等、もしあればお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  今後のかけかえ等々の予定でございますけれども、平成26年度から平成30年度にかけて行った今回の5年間での法定的な点検結果、これをもとにしまして、実は平成25年3月に橋梁の長寿命化修繕計画を策定してありましたけれど、これを今回の結果をもとに見直しをしていく予定でございます。当市が管理する道路橋の修繕費用等の縮減・平準化及び長寿命化を図るとともに、今後どのように対応を進めるかについて、この見直しの中で決めていきたいと考えております。  また、主要な橋の改修については、先ほど申しました平成25年3月のときの長寿命化修繕計画の中でうたわれていたものについてはもう既に手がついてきております。昨年までに衣ヶ崎橋、三の丸橋、中浜2号1の橋の改修が終了しておりますし、今年度からは湖岸中門橋、それから中浜1号橋の改修を始めているところであります。大型の衣ヶ崎あるいは中門橋のようなものですけれども、大型の橋梁を同時期に改修することは多額の経費もかかり、経済的な負担が大きく難しいということから、ずらしてというか、またがないように、かぶらないような形で計画的に改修を進めていく必要があると考えております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。第五次諏訪市総合計画の施策18、99ページに優先順位を定めると書いてあったものですから、私もきょう質問したんですが、状況はよくわかりました。  続いて費用についてですが、平成24年度の橋梁長寿命化修繕計画の中で、架設後30年以上経過は60%あり、近い将来一斉にかけかえ時期を迎える。計画的かつ予防的な修繕対策の実施へと転換を図り、橋梁の寿命を100年間とすることを目標とし、修繕及びかけかえに要するコストを縮減すると、こううたわれているわけですが、これをどのようにされるのかお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  橋梁の長寿命化修繕計画を立てていく上で、橋梁の寿命を100年間とすることを目標として、壊れたら直す従来の対症療法から損傷が大きくなる前に予防的な対策を行う予防保全型へ転換することで、修繕及びかけかえに要するコスト縮減を図ってまいる所存でございます。  現在主要道路から始めておりますけれども、それぞれの橋梁への費用は大型から小さな橋までさまざまでございまして、修繕内容もそれぞれであるため、条件等を勘案しまして詳細設計等を行っていきたい。また、費用も算出していきたいと考えております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。ということは、やはり道路と同じようにするということでいいんですよね。  続いて、県の点検技術者養成講座があるんですが、負担が増大している自治体への支援強化の目的で、2019年度から市町村職員らを対象にした点検技術者の養成講座を行うようですが、この活用をどのようにされるのかお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  先ほども申したとおり、国から5年で点検をという形で言われている状況であります。職員が自前で点検ができるようになるのは経費節減にもつながること、また橋梁に対しての知識も深まるということから、こういった講座等々に出ていく必要性はあると考えております。  今年度は、実は国土交通省主催の研修会に建設課の職員が4名参加をしております。議員御指摘の市町村職員対象の県の点検技術者養成講座につきましては、今後日程とか内容など、また一番は内容、講座がどんな形でどう開かれるのかということ、ほかの講座、国で行われるもの等々と比べながら参加について検討していきたいと思っております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) そうですね、多くの職員の方に講習を受けていただいて、効率よい点検をお願いしたいと思います。また、自治体への助言、技術指導もされているようなので、大いに活用をお願いしたいと思います。ありがとうございました。  続いて、上川等の大きな橋梁については、橋梁点検者の目視等による点検は費用も時間もかかるため、ドローンを活用したらどうかなと思います。最近では高層ビルの外壁とか土地の測量、農作物の成長管理等、人間が目視で行っている作業をドローンに切りかえることによって効率的な作業ができる。橋梁点検にドローンを活用したらどうかと思いますがいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  先ほどの答弁でもちょっと触れましたけれども、実は点検内容は国によって要領が定められておる部分があります。近接目視を基本としまして、触診や打音等の非破壊検査を併用して行うと言われてしまっております。  現段階ではドローンの活用は、その要領とはちょっと合致していないなということで難しいかなと思っております。ただ、先ほども申しましたとおり、点検のサイクル、対象橋梁の見直し等を県や国にお願いをしていることがございますので、それらに伴いまして基準の見直しなどが行われれば、より簡略した形できちっと確認がとれればと思っておりますので、今後の動きを注視してやっていきたいと思っております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。打音検査とか、そういうのが結構ネックになるとは思います。素人的に活用できるかなと思ったところでございます。なお、見直し等によって活用できれば、できるだけ活用していただきたいなと思います。  続いて、市民は一級河川が多い諏訪において、大地震で軟弱な地盤の橋梁は震度どのくらいまでもつんだということを非常に気にしているところがあります。当市の橋梁は地震に対して震度幾つぐらいに耐えられるのか、あるいは倒壊するのかというところをお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  よく震度幾つまで耐えられるのかということは、建物も含めまして聞かれる部分であります。実際過去の地震の例を見ましても、古い橋でも震度6、7でもった橋もございます。それから、新しい橋でも壊れてしまうというか、通れなくなってしまったという事例もあります。やはり地震はそのときの揺れ方、縦揺れとか横揺れと申すものもありますし、あるいは地震の震幅、揺れの周期、そういったものや、それぞれの構造物によって被害の状況にも違いが出てきてしまうということがありますので、なかなかちょっと震度6に耐えられる、7に耐えられるというお話ができなくて申しわけございません。  なお、橋梁の耐震性につきましては、震度ではなくて耐震性のレベルを設定して設計するというのが国から決められた基準でございます。最近かけかえた橋梁につきましては、一番高いレベル2という設定をさせていただいて、それに耐えられる設計をさせてもらっております。今後かけかえる橋についても同様の設計でやっていきたいと考えております。こういったものの基準につきましては日進月歩で、いろんな事例が発生するとまたそれが見直されてという形になりますので、その時々の一番新しい基準に合致する形で新たなかけかえあるいは修繕については対応していくという形をとりたいと思っております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。私なりにそのレベル2というのが、知識がないのでわかりませんが、いろんな資料を見ていくと、マグニチュード6あるいは6.5、震度も6弱という話も聞いているんです。今おっしゃるように、地震の内容によっては違ってくるかと思いますが、そんな話も聞いています。  続いて、防災・減災について。今議会、防災・減災について、私も含めて6人の質問者があります。木島部長には申しわけないのですが、6人の対応をひとつお願いしたいと思います。  それでは、昨年7月九州北部豪雨、あるいは最近では西日本の集中豪雨、台風12号、想定外の水害が発生しています。水害の避難の準備、勧告、指示の判定基準、時期についてどのようにされるのか。当市の判断基準について、上川の破堤、宮川の破堤、諏訪湖の破堤、最近の想定外の水害状況など、それぞれの越水氾濫の判断基準の見直しが個人的には必要ではないかと思っています。避難判断水位、氾濫危険水位について、現状より下げる必要があるのではないでしょうかということでお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  防災・減災についてということで、上川、それから宮川、諏訪湖の破堤した場合の判断基準ということの御質問でございます。現在のこういった川の避難の判断水位でありますとか、氾濫の危険水位でありますとかの数値でありますけれども、これにつきましては平成26年度に長野県が見直しを行って設定をした数値となっておりまして、この水位の指標を私どもも使わさせていただいている状況でございます。  それぞれの河川が避難準備・高齢者等避難開始情報、避難勧告、それから避難指示、こういった水位に達した場合にはどうするということを、諏訪市の地域防災計画の避難勧告等の判断伝達マニュアルに基づきまして、その時々の気象情報、気象予報やら河川の実際の現場へ行って見てきた状況やら、そういったことも含めて総合的に判断をして、市が避難勧告等の情報を発令しているという状況でございます。  この基準ですけれども、議員も御承知かと思いますけれども、毎年春に市内危険箇所の防災パトロール等をやって、関係者が集まったときにも最近の状況やら現場で意見交換なんかもしているわけでありますけれども、現状では数値、判断基準について具体的にどうするという協議を行っているわけではありません。いずれにしましても、今後もし見直しが必要になれば、長野県とも連携して協議をすることになるのかなと思っております。  また、河川の水位につきましては、県の河川の砂防情報ステーションに加え、諏訪市の独自の気象システムにより監視を行っているわけでありまして、いつ水害等が発生するような雨が来た場合でも対応がとれるように、体制の確保と強化に努めているところでございます。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。水害のいろんな情報を集めてみると、もう少し様子を見てというのが非常に多いそうです。でも、様子を見てという段階で既に準備だとか勧告とかあるいは指示を出したほうがいいと言われていますので、ぜひ今までのほかの地区の災害を参考に早目の指示を出していただきたいと思います。よろしくお願いします。  続いて、広域それから一次避難所のAEDについてですが、広域避難所の中の湖畔公園、沖田公園、中央公園スポーツ広場、西山運動場になぜかAEDが設置されていないんです。これについてお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  諏訪市内の広域避難所でありますけれども、小中学校でありますとか公園等市内に19カ所ございまして、議員御指摘のとおりAEDが設置されていない広域避難場所は4カ所、湖畔公園、沖田公園、中央公園スポーツ広場それから西山運動場となってございます。  未設置の理由でございますけれども、当時AEDを設置し始めたころに、設置する施設ですとかスペースがないといいますか、常時そこに管理者がいない公園等だということで、そういったところにAEDを設置した場合に、逆にいたずら等で壊されてしまったりとかそういった被害も考慮した、そんなふうに聞いておりますけれども、未設置の避難所の近くに湖畔公園等の管理事務所等の施設もございますので、今後どうするか施設管理者とまた協議をして、設置に向けて検討してまいりたいと思っております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。私は管理者というかAEDそのものを管理する、どこかに持っていかれたりいたずらされたりと、まさにそのとおりでございます。トイレはどこかに必ずあるので、トイレのところをうまく活用してやったらどうかなという案を持っています。ただ、今言うように管理をどうするかというのが、これは当然考えなきゃいけないと思いますが、そこは考えて何かやっていただきたいなと思います。  続いて、一次避難所に設置されていないところが112カ所中88カ所、76%ありますが、これはなぜ設置されていないのかお伺いします。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  一次避難所へのAEDの設置というところでございますけれども。一次避難所につきましては、市が直轄で持っている公共施設等の避難所と、それから地区の公民館でありますとか、地区が管理している場所等あろうかと思います。市が直轄で管理しております公共施設につきましては、ほぼ設置していると認識しているわけですけれども、自治会等の公民館でありますとか、各自主防災組織で設置している、管理しているところにつきましては、基本的にはそれぞれの組織に設置をお願いをしている状況でございまして、現在は4カ所ほどの設置でとどまっているという状況でございます。  今のところ来年度も2カ所ほど設置をするという話を聞いておりますけれども、いずれにつきましても、現在、市で自主防災組織の資機材の整備補助金を用意しているわけですけれども、今年度から毎年でも申請ができる形にいたしましたので、これをぜひ各自治会等組織で活用いただいて、一次避難所となっている公民館等にも設置を促進していきたいと思っております。  昨年度は4カ所だったんですけれども、今年度から毎年でもできるよとしたところ17カ所から申請をいただいておりますので、この制度を活用して各地区の設置について促進を図っていきたいと思っております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ぜひ100%設置されるように、ひとつ御指導をお願いしたいと思います。  続いて、AEDの取り扱いは定期的に講習が必要だと私は思っているんですが、その点について、私も議員になるまでは応急手当の普及員という資格を持っていたんですが、いつも講習がちょうど議会と重なって、なかなか受けられないという状況なんです。  1年に1回くらい指導を受けても、実際にAEDを使うという立場になるとなかなか使えないというのが現状です。少なくとも1回は受講するようにしていただきたいと思うんですが、危機管理主導で各地区に呼びかけて、講習会の実施をぜひお願いをしたいなと思うんですがいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  消防庶務課長 大槻稔消防庶務課長  AEDの講習会に関する御質問ですので、私からお答えをいたします。AEDは心肺蘇生法、特に有効な胸骨圧迫、心臓マッサージですけれども、これを行う中で心臓に電気的な刺激を与えることにより、初めて救命率の向上を図ることができますので、AEDの操作方法と心肺蘇生法はセットの講習会となります。  昨年度、諏訪広域消防諏訪消防署で対応したAEDの操作内容を含む各種救命講習会は計63回、受講者の総数は約1,300名となっております。この中には市外在住の方も含まれます。ほとんどは事業所や地域の自治会、自主防災会、公民館、学校や保育園、各種団体等からの依頼によるもので、10名以上の受講者がいる場合に広域消防の職員を派遣しています。  定期開催ということでは、諏訪消防署で主催する講習会は年1回、各市町村の消防署でも時期をずらして年1回開催しておりますので、諏訪圏域では年間6回の救命講習会を広域消防が開催しております。開催日につきましては、広域連合のホームページ等でお知らせをしております。  また、再受講につきましては、二、三年間隔での受講が推奨されております。修了証の裏面にもその旨が記載されておりますし、講習会の中でも口頭でお伝えはしております。  諏訪市では職員研修の一環として、毎年1回希望する職員に対し救命講習会を開催しており、昨年度は49名の職員が受講をしております。  一般市民への啓発につきましては、AEDの設置施設の利用関係者等を中心といたしまして所管課を通じ受講を推奨し、自主防災組織等に対しましても危機管理室と連携を図り、広域消防の協力を得ながら継続的な受講の推進について検討していきたいと考えております。  また、AEDの操作方法を含む心肺蘇生法の手順につきまして、現在諏訪市マルチハザードマップへ掲載をしておりますけれども、講習会以外でも広く市民に啓発できるような方策もあわせて検討してまいりたいと考えております。以上です。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ぜひ先ほどの一次避難所にそれぞれにできる人をたくさん、偏らないようにひとつお願いをしたいなと思います。  続いて、ハザードマップの見直しについてでございますが。指定範囲、浸水深の指定の見直しが私は必要ではないかと思っています。範囲を広げることと、それから浸水深のレベルを上げる見直しによって早目の避難ができると思われます。  また、今まで浸水が0.2メートルから0.5メートル未満、あるいは0.5メートルから1.0メートル等のところで、0.5メートルの浸水深を歩いて避難する場合、恐らく膝の高さになると思われます。普通の大人では多分歩くのが非常に困難。ましてや高齢者は特にそうだと思います。以上のことから、これを見直したらどうかと思いますがいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  議員御指摘のとおり、いざ水害が起きて、本当に膝以上の水がついたという場合に避難しろというと非常に困難である、それは私どもも十分承知しております。いつの段階で避難を指示するかというのは本当に重要なことだなと思っているところでございます。  ただ、現在諏訪市ハザードマップに掲載をしております浸水の深さ、この数値につきましては、水防法に基づきまして、堤防等が決壊した場合の数値についても長野県で全部数値を出していただいているところでございます。現在、県で浸水想定区域図の見直しを実際に取りかかっていると聞いておりまして、平成31年度には想定の最大規模の豪雨の状況での浸水想定区域図、これが公表されると聞いております。市としましてもこれを受けて、公表される情報なんかも少し追加になってくるという情報も得ておりますので、これを受けてハザードマップについても見直しを進めていきたいということであります。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。ぜひ、県から早く出していただきたいなと私は思いますが、そういうことであれば、なおいいかなと思います。  続いて、武井田川、鴨池川の水門でございますが、水門の河川管理者が諏訪建設事務所になっているわけですが、水門操作と諏訪市の連携はどのようになっているのかお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  武井田川、鴨池川の水門についての維持管理は、河川管理者である長野県で行っております。管理担当である諏訪建設事務所によりますと、水門操作は諏訪湖水位が操作基準水位を上回り、かつ諏訪湖からの洪水の逆流を防止する必要がある場合に行うとのことでございます。ちなみにこの操作基準水位ですけれども、諏訪湖の水位が1.27メートルという数値がそうです。  そのほかにももう少し手前で洪水警戒体制の水位とかいったものがありまして、そういったときに達した場合、あるいは今言った水門の全閉操作、あるいは最終的にまた水位が落ちてゲートを開放する、そういったときはそれぞれ当市に連絡をいただける形になっております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) 今、部長のおっしゃられた話はよくわかるんですが、非常に難しいなと個人的には思うんですが。今までそういう実際に水門を閉めたという経緯が多分ないと思うんです。今後起きるときにひとつどういうふうにやるのか、私も興味を持っているんですが、できるだけ被害に遭わないようにお願いをしたいなと思います。  続いて、防災グッズについて。平成30年6月に私がグッズの紹介をお願いしましたが、その後どのようになっているのかお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  ことしの6月議会で御提案をいただきました防災グッズでございますけれども、8月の総合防災訓練のときには、訓練会場でこんな防災グッズがございますということで展示をさせていただいて、ごらんをいただいた方もいらっしゃるのかなと思います。  今後でありますけれども、現在防災資機材を取り扱う市内の事業者と協力を図っておりまして、ラジオつきの懐中電灯でありますとか救急品等をセットにした基本セット、それとほかに1人用の3日分の水ですとか非常食、防寒保護シート、それから携帯トイレ、こういったものがセットになった個人セット、個人個人で用意するとすれば、これだけあればとりあえずいいんじゃないかというものについて、今年度中にあっせんできるように今準備をしているところでございます。時期が来たところで、適切な方法で皆さんに周知を図っていきたいなと思っております。  あっせんに当たりましては、各自主防災組織を通じて回覧も依頼する予定でおります。今、災害に欠かせない自助として、各家庭での備えの促進をぜひ図ってまいりたいと思っています。
                  〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。これは私の提案なんですが、諏訪市は非常に水害が多いものですから、グッズの中に水害用の浮き輪があるんです。これはリュックと一緒になっていて、中に物を入れて運びながら、もし水害が出たら、その中身を出して膨らましてやるとリュックが浮き輪になるというものがあるんです。普通の海水浴に行って使うような浮き輪じゃなくて、非常に丈夫なものだそうです。値段が1万円から5万円と非常に高いものですから、いかがなものかと思うんですが、そういうものがある。買う人は買うと思うし、要らないよという人もいるかもしれない。一応紹介だけは何かしていただいてもいいかなと思うので、ぜひ検討をお願いしたいと思います。  続いて、防災無線でございますが、毎回いろんなところで出ているわけなんですが、防災ラジオについてはどうなんでしょうかというのを聞きたいと思います。いかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  昨年防災行政無線のデジタル化を図ったところで、従来使っておりましたアナログ方式のラジオが使えなくなったということでさまざまな御意見をいただいて、これまでもお話しさせていただいております。なかなか防災ラジオにかわる安価で、それから簡便な受信機については、さまざまな業者からデモ機等をお持ちいただき比較検討を行っているわけでありますけれども、残念ながら簡易に今の代替になるような受信機は、今のところ諏訪市としてはなかなかまだ見つかっていない状況でございます。  議員も御承知かと思いますが、たまたま8月の新聞で茅野市の戸別受信器の記事が掲載されて、茅野市ではやっているんじゃないかという御意見もいただく場合もございます。ただ、私も実は知らなかったんですけれども、茅野市の防災行政無線のシステム諏訪市の無線のシステムは根本的に違って、茅野市の場合には本局から各地区のところに、戸別受信器の中継をするような放送受信機がございまして、その放送装置が各家庭にあります戸別受信器にまた放送を送るようなシステムが既にでき上がっている中で、そういった戸別受信器の対応がとれるということだそうです。それなりに経費がかかっていて、個人負担も、諏訪市ではラジオが数千円だったんですけれども、1万円以上のお金が個人負担でかかっていると聞いております。  諏訪市の自治会での放送につきましては、茅野市はそうやって中継局から戸別受信器に送っているんですけれど、諏訪市の場合にはスピーカーから外へ向かってやるものしか用意をしてございませんので、なかなか同じようなことができないということで、そういう面ではちょっと不自由かなとは思いますけれども、そんな状況であるということは御承知をいただければと思います。  当市でも茅野市のようにやればいいんじゃないかということを言われますけれども、もし同様にする場合には相当な、システムの経費だけで9,500万円くらいかかるとか、その戸別受信器も設置費と合わせるとやはり5万円くらいかかってしまうとか、さまざまなことがありまして、そのまま導入できるかどうかというのは、今も検討中でございます。  いずれにしましても、先ほど申し上げたとおり、もう少しさまざまな情報を集めながら、諏訪市で簡易に導入できるものを見つけてまいりたいなと思っているところです。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。ぜひ前向きに検討をお願いしたいと思います。  今の防災無線についてでございますが、たまたま市民の方が1回じゃ聞こえないので、2回とか3回やればいいじゃないかと、こんな話もあるんですが。中には近所の人がうるさいという人もいるようなので、ここが非常に難しいんですが、何十分も何時間も放送しているわけじゃないんで、極端な話そういう人はちょっと置いて、ぜひ2回ないし3回やれば何とか伝わるんじゃないかと思うんですがいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  防災行政無線につきましては、実はかけるたびに多種多様な御意見を危機管理室にいただいておりまして、こちらは対応にさまざま苦慮している部分もあります。  ただ、基本的にはできるだけ聞きやすいように、またゆっくりと話すようにしております。短い内容でも、どうしても放送時間が長くなることも考慮しまして、1回で済ますこともございます。ただ、今後できる限り簡潔にわかりやすく短めな文書にしながら、緊急の放送につきましては、繰り返し放送していくように心がけてまいりたいと思います。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございます。ぜひお願いしたいと思います。  最後に老人会についてでございますが、時間も大分迫ってきました。今回この質問をさせていただいているのは、我が小川地区の老人会がいよいよ消滅というか3月で終わりになっちゃう。いろんな細かいことを言うと、私も含めて195名の方おられるんですが、そのアンケートの中で、もう要らないじゃないかという人が70%ぐらいありました。その中で、まだやってほしいという人が32名おりまして、その32名の方をひとつまとめて、また新たな組織をつくりたいなというのが私の狙いです。  そのアンケートの中にサロンが出てきまして、サロンと老人会で似たようなことをやっているので、サロンがあるので、というような。  老人会へ来ると、どうしても百何名もいると、役員をやると1人20名くらいの連絡員になったりお金集めをしたり本当に大変なんですよね。そういうことをしなくていいというサロン、同じことやって、人数も少ないから連絡も少なくていい。こんなような話から、新しい組織はサロンと同じような形態にしたらどうかという話が出ました。  今回、サロンについていろいろお聞きしたいということがあって、サロンをもとに再生をしようという考えを持っているわけです。そこで、ちょっと時間も少ないので、部長には申しわけないんですが、サロンを立ち上げた背景、それからサロンの活動状況、それからサロンを今後どのようにされていくのかを、本来の時間もってもっと聞きたいと思いますが、時間範囲の中でひとつお願いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  御質問いただきました当市におけるサロン活動についての背景、支援内容等について御答弁をさせていただきます。  全国的には平成11年初頭ころです。全国社会福祉協議会という組織によりまして、支え合い活動や障がい者、児童、高齢者等の居場所づくりを進めようということで、その活動の一つとして、いきいきふれあいサロン活動が進められてまいりました。当市におきましても諏訪市社会福祉協議会が中心となりまして、新たにボランティアの活動の場としてサロン活動に取り組んだ経過がございます。  具体的には平成11年2月ころ、市の社協が中心となりまして旧ふれあい高島を中心にふれあいサロンを開催し、そこを皮切りに現在市内では74カ所のサロンがございます。  新たにサロンを立ち上げたいという方々におかれましては、市社会福祉協議会が活動を行いたい地区あるいは団体等に対しまして、サロンモデルに指定いたしまして、初回から4回までは社協職員が活動内容の考案や講師の手配、チラシの作成などサポートを行うとともに、活動資金として1回当たり3,000円以内、合計1万2,000円の経費支援も行っております。また、市といたしましても、その内容について世代間交流の場を設けるですとか、あるいは出前講座と捉えまして講師を派遣するなどの支援をさせていただいております。  詳細、具体的な部分につきましては、市社会福祉協議会にまた改めて御相談をしていただければ、懇切丁寧な御支援をさせていただけると思っております。どうかよろしくお願いいたします。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) 部長済みませんでした。簡潔にひとつお願いして、簡潔に答えていただいてありがとうございます。  また、状況の詳細については、後日またお話を伺いたいと思います。地区のアンケートでこうなったわけですが、平成31年3月で終了ということになっています。その後、全員役員をもとに自分たちの実情に合って無理なく楽しみながらできる、そんな会をつくりたいなと思っております。  このほかに、アンケートの中に老人会というのはどうもよくないと、65歳の人が老人は、おかしいよなということもありまして。前々回にも井上議員が質問されていると思いますが、またいい名称があったらひとつ教えていただきたいなと思います。以上で私の本日の質問を終わりにします。ありがとうございました。 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) 議場の皆さん、かりんちゃんねるをごらんの皆様、こんにちは。議席番号13番、小林佐敏でございます。  さて、ことしも師走の声を聞きました。早いもので余すところ1カ月を切り、何かとせわしい時期となりました。お疲れのところですけれども、本日最後の質問でございます。よろしくお願いをいたします。  それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。今回は大きな項目で四つ質問をさせていただきます。まず一つ目として、ことしに入って、行政にかかわるさまざまな問題が話題となり問いただされておりますので、問題事案の行政の対応について。二つ目として、諏訪地域の横断的な課題について等をことしの議題として開催されました、諏訪地域戦略会議の諏訪市の対応について。三つ目として、「ゆかり市長とまちかどトーク」と題して、市長就任以来初めて先ごろ開催をされました市政報告会の成果と市政提言の内容について。四つ目として、シティプロモーション基本戦略の早期策定にかかわる事業について質問をさせていただきます。  それでは、まず大きな項目の一つ目として、行政にかかわるさまざまな問題事案の行政の対応について質問をします。本年後半に来まして、油圧機器大手のKYBグループによります免震・制震用のダンパーの検査データ改ざん問題に端を発し、本日、日本共産党諏訪市議員団の代表質問でも取り上げられました、障がい者雇用を水増しした不適切な計上問題、建設にかかわる入札情報の漏えい問題、諏訪湖周クリーンセンターにかかわる会計検査院の指摘による返還問題等、行政にかかわりのあるさまざまな問題が問いただされており次々と話題となっております。当市においてもそれぞれの部門において個々に対応をされておられるようでありますけれども、一部該当項目の指摘や今後庁内において再認識、検討が必要かと思われる項目等があろうかと思います。  そこで、これまでこのような大変難しい案件に対する取り扱いについて、担当窓口では常時の相談を含めどのような対応をされてこられたのか。また、社会環境の変化により、いろいろな場面において複雑な処理が要求される時代となってきている中、今後難しい対応を迫られる行政の取り扱い対応について、行政の長として責任問題を含め市長はどのような所見をお持ちなのかお尋ねをいたします。なお、個々の案件につきましては、質問席にてお願いいたします。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  先般社会問題となっておりますこれらさまざまな問題につきましては、担当課において迅速に調査を行いまして、当市に関係する問題のある事案につきましては、理事者への報告と問題への対処、原因の究明及び再発防止の対応を速やかに行っております。  毎月の定例部長会議などにおいて、問題の報告と注意徹底について職員の周知を図ってまいりました。今後も部長会議や予算執行の方針説明会など、さまざまな会議において周知徹底を図ってまいりたいと思っております。また、職員に対しましてはコンプライアンスの保持について常にウエブ等を通じまして周知徹底をしておるところでございます。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) 今、市長のお答えをいただいたように、難しい判断が迫られる事案が非常にふえております。そんな意味合いで的確な指示や判断をぜひお願いしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、個々の問題について御質問をさせていただきます。まず一つ目としまして、先ごろ油圧機器大手のKYBグループによる免震・制震用のダンパーの検査データ改ざん問題が起きたわけでございますけれども、この問題の把握状況についてお尋ねをいたします。  対象物件が47都道府県、1,000件に上るということで、各地に影響が広がっております。対象の詳細発表が十分されていない中、国の基準や顧客の性能基準に合わない装置が1万本以上に及ぶ、生産能力が追いつかないというさまざまな情報が飛び交っております。  この問題につきましては、近隣の岡谷市民病院でも改ざんされたものと同じもののダンパーが取りつけられていることがわかっております。病院では安全基準を満たしているかどうか、事実確認を進めているというようでございますけれども、当市においても公共はもとより高層マンション等民間対象物等がたくさんございます。そんなことで特に民間事業については非常に対象がはっきりしていない、それだけに大変心配でございます。ここに来て幾分動きが見えてきておりますけれども、当市では情報をどのように集めておられるのか等を含め、把握状況についてお尋ねをいたします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  通常、今回のような建築基準法にかかわる大臣認定等への不適合事案につきましては、通報等を受け国から県を通して諏訪市に該当物件等の情報伝達が行われます。また、これとは別に、建築主等に対しては施工者等を通じて事情の説明が行われることとなっております。  今回の事案に関しましては、県を通じて該当物件等の情報提供が既にされておりますけれども、現時点では公共建築物、民間建築物を含めまして、市内に該当物件があるとの連絡は受けておりませんので、市内には多分ないだろうという状況でございます。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) 市内に大きな影響がなさそうでございまして、非常に安心をしておるところでございますけれども、情報は刻々変わりますので、また新しい情報を入れて、対応をお願いをしたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、次の質問をさせていただきます。入札情報の漏えい問題の捉え方についてお尋ねをいたします。県内自治体などが発注した工事や委託業務の入札の予定価格や金額の文字情報などが、入札前にホームページ等で公表される金抜き設計書のPDFファイルに残っていた。入札情報の漏えい問題が発覚し、県内においては、県や千曲市、塩尻市、岡谷市など7市町村で少なくとも60件の同様の問題が確認をされております。さらに、先ごろでは県のデータに残っている7年前からの入札で、同様な状態が確認されたと報道をされております。  そこで、このような問題に対する当市の状況についてお尋ねをいたします。また、国交省から注意喚起があったようですけれども、今後の入札への影響や関係者へのセキュリティー勉強会の実施、入札書類の変更等再発防止を含めた対応をどのように考えておられるのかお尋ねをいたします。 ○金子喜彦 議長  財政課長 ◎茅野徳雄 財政課長  今回の問題のケースでございますけれども、パソコン上で閲覧可能な一般競争入札用の金抜き設計書において、金額にかかわる部分を削除するかわりに背景色と同色にした上でPDF化していたファイルが、ワード等の別形式のファイルにコピー、ペースト、それから金額部分を着色することで金額が確認できてしまうということで、一部の業者に設計額がわかってしまったというものでございます。  当市でも、事務の効率化及びペーパーレス化を目的としまして、平成25年6月末で紙ベースの金抜き設計書の閲覧を廃止しまして、PDFファイル形式によるデータ閲覧方式に変更しております。変更に関しましては、平成25年6月10日付の財政課長通知によりまして、このような背景色と同色とするような処理を行わずに、必ず削除した上でPDF化することを全庁的に通知いたしました。  今回の問題を受けまして調査したところ、他のファイル形式にすることということで金額の情報を読み取れるような設計書は見当たりませんことを確認したところでございます。本問題に関しまして今後も適正な処理が行われるよう、本年10月2日付の財政課長通知で改めて金抜き設計書の作成に関するルールを全庁的に通知しております。セキュリティーの講習会等は特に考えておりませんけれども、全庁的にこのような通知を含めまして通知しているところでございます。以上です。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) 今お話ししましたもう一つ、その次の入札への影響とか、書類の変更とか、その辺のところのお答えはどんな感じでございますか。 ○金子喜彦 議長  財政課長 ◎茅野徳雄 財政課長  特に問題は発生してございませんので、改めて周知を徹底する中で事務の徹底を図っていきたいと思います。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) この問題につきましても、今お話しのように、対応がしっかりされているということで特に問題がなさそうでございます。これも安心をしているところでございます。  それでは、次の質問をさせていただきます。諏訪湖周クリーンセンターにおける会計検査院の指摘の捉え方についてお尋ねをいたします。先ごろ会計検査院より湖周クリーンセンターの補助金について指摘がございました。まず、この問題について、指摘の点についてどのような状況で指摘を受けられたのか、どのような見解をお持ちなのか概況についてお尋ねをします。  また、お話をお伺いするところでは、このような案件に対して議会を開催せずに視察の途中で説明を受けたということをお伺いをしておりますけれども、これからの対応をどのように考えておられるのか。また、教訓をどのように生かされていくのか、お考えをお尋ねいたします。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  諏訪湖周クリーンセンターにつきましては、御承知のとおり、諏訪湖周行政事務組合が事業主体となって建設を行ったものでありますので、今回の会計検査院の指摘に対する対応方針につきましては、組合が決定をいたしました。今後、組合議会で説明されることになるということでお聞きしております。また、周知等も組合で対応されることと考えております。  内容的な部分でありますけれども、概況でありますが、報道されているとおりでございます。会計検査院の2017年度決算監査報告におきまして、諏訪湖周クリーンセンターの建設事業で平成25年度から平成28年度までに受領した循環型社会形成推進交付金、総額で24億2,600万円でございますが、そのうち、くい工事の一部が交付対象外であるという指摘を受けたことで、過大交付とされた額が644万円。組合によりますと、交付金の対象につきましては廃棄物処理に直接必要な設備とされておりますけれども、この施設は廃棄物の処理に直接必要なプラントエリアと管理エリアが一体となった合築建築物とありまして、不可分一体の建築構造物ということで、それを支持するくい工事を分離することができずに、その全体が交付対象に該当すると解釈をし、補助金交付申請を行い、その内容で変更が認められ交付金を受領したということでございます。  一方、会計検査院の実地検査におきましては、廃棄物処理に直接必要な設備以外の管理エリア下部も、くい工事は交付金対象事業ではないという見解が示されておりまして、過大交付との指摘を受けたということであります。  したがいまして、建設工事におきます過大設計であるとか設計ミスということでの過大交付ではなく、あくまでも見解の相違ということで組合では捉えているということでございます。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) いずれにしましても、内容は今お伺いしたとおりでございますけれども、議会でしっかり議論をしていただいて、お話をまた皆さんに公表していただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、一つ提案をさせていただきたいと思いますけれども、災害対策費用保険制度の活用の提案をさせていただきます。ことしの日本列島は大型台風や豪雨、地震と自然災害が相次ぎました。諏訪地方でも異常気象により、台風の暴風等による倒木で大規模な停電など大きな被害が発生し話題となりました。特に自然災害の発生に地方自治体が大変震えているわけでございますけれども、避難所の開設など費用支払い、住民被害を防ぐための迅速かつ適切な避難指示、勧告などの発令を後押しする団体保険が行政間で大変注目を集めております。  東日本大震災以降、住民の生命を守るための早期の避難勧告などを発令する自治体がふえております。当市でも花火大会での豪雨、落雷の記憶はいまだに記憶に残っており、大変な状況であったことは語りぐさとなっております。ごみ46トンを含む花火大会の諸経費は高額であったと記憶をしております。  しかしながら、災害が起きましても災害救助法が適用されるケースは1割に満たない中、避難所の施設や食料、飲料品の供給、生活必需品の提供、また救助のための輸送費や消防団の出勤手当といった費用負担が発生をしております。当市でもこれまで大きな被害を受けて対応してきたわけでございますけれども、これらの費用が賄えて、しかも発生時、住民被害を防ぐために迅速で適切な避難指示、勧告ができることを後押しする災害対策費用保険制度の活用を検討してみるお考えはございますでしょうか。 ○金子喜彦 議長  本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  議員御提案の災害対策費用の保険でございますけれども、今お話しいただいたとおり、災害時にこちらで用意した費用について保険金が支払われる民間の保険制度ということで、2017年度から売り出しがされておりまして、全国市長会、町村会で取り扱い、自治体が加入を始めたところと聞いております。  全国的には、現在250自治体が加入しておりまして、また長野県内では13の町村が加入しているということで、まだ市は加入しているところがございません。  この保険はどんな保険かということで確認をさせていただきましたけれども、三つのプランがありまして、これは支払限度額、また規模によって150万円、300万円、500万円という形で保険が設定されておりまして、例えば最も少額な150万円のプランをかける場合には、年間の保険料は137万円と聞いてございます。最も高額で500万円の保険金が年間270万円でございます。こういったものでありまして、確かに大規模災害が発生して、災害救助法が適用になりますと、国、県で被災費用が出ますので、この保険は必要ないということで、小規模な災害の場合に適用になるということでございます。  ただ、この保険は現在は地震、噴火、それから津波による避難所の開設が保険の適用外で、あくまでも水害等に限られているということで、さまざまな条件がある中、市町村からさまざまな御意見が出ているようでございます。  実際問題、土砂災害等での避難所開設に当たって、この費用でこの保険料。先ほど申し上げました保険料は実際掛け捨てになります。保険料をかけて何事もなければそのままということになりますので、ちょっと高額ではないかなと感じている部分もございます。  そんなこともありまして、全国の市町村からはさまざまな要望が出されているということで、できたばかりの保険でありますので、今後制度内容が拡充されてくるという情報もございますので、いずれにしても、そのような情報をこちらも注視しながら、近隣自治体とも情報交換しながら対応について検討を図っていきたいと思っております。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) まだできたばかりのお話でありますので、十分また情報を入れていただいて今後対応いただきたいと思います。  それでは、次の大きな質問に移らせていただきます。諏訪地域戦略会議が行われましたけれども、諏訪市の対応について質問をさせていただきます。去る10月29日に本年度の諏訪地域戦略会議が開催をされました。6市町村の首長が一堂に会した県との懇談会ということで、大変有意義な会合が開催されたと報道されております。常日ごろより県とのコミュニケーションは密にとられていることと思われますけれども、今回の議題は諏訪地域の横断的な課題について、地域振興推進費等についてでありましたが、具体的な内容についてお尋ねをいたします。  まず1点目として、市長として大変重要で特別なこの会議の目的や意義等をどのように捉えておられるのか。また、議題の概要はどのようなものであったのかお尋ねをいたします。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  長野県は、ことしの3月に2018年度を初年度とする5カ年のしあわせ信州創造プラン2.0、長野県総合5か年計画を策定しております。その中で、地域の自治の力みなぎる県づくりということで、県内の10圏域それぞれが地域施策を推進していくことになっておりまして、地域振興局を核とした地域課題の解決が一つ課題になっておるわけです。  諏訪地域の目指す姿は、諏訪湖や八ヶ岳が育む豊かな自然と地域の強みを生かした競争力のある産業が共存する地域の実現というテーマを持っております。そうした中で、こうした施策を実現するに当たって、諏訪地域戦略会議が設けられていると承知しております。諏訪の地方振興局長が座長を務めまして、諏訪保健福祉事務所長、諏訪建設事務所長、そして6市町村長と諏訪広域連合の事務局長がオブザーバーで出席するというメンバーで、諏訪地域の横断的な課題を認識また共有し、その解決に向けて意見交換や情報交換をする場ということでございます。  10月29日の会議は、八ヶ岳、霧ヶ峰の魅力を活かした地域づくりの推進が一つ。そして、もう一つが諏訪湖を活かしたまちづくり。この2点が課題として議論をされました。特に、諏訪湖を活かしたまちづくりにつきましては、水環境保全、湖辺面活用・まちづくり、調査研究・学びの推進、この3点を施策の柱として、主な取り組み事業については、ヒシの除去、植生水路による栄養塩類除去、サイクルツーリズムの推進などの活動の報告を受け、意見交換を行ったところです。また、あわせて諏訪湖創生ビジョン推進会議や県が地域振興推進費によって実施している事業について、県から報告も受けております。
                 〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) そこで、諏訪市では今回の議題に対しましてどのような項目に重点を置き、どのような発言をされたのか。またそれに対して県でどのような返答をいただいたのか。また、このいただいた項目に対しまして、この内容を考慮して市民にどのようにお伝えしようと考えておられるのかお尋ねをいたします。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  先ほど申し上げました三つの施策の柱のうち、水環境保全と調査研究・学びの推進の視点から、諏訪湖のごみは湖周のみならず諏訪地域全体の課題でありまして、ごみ拾いなどへの積極的な協力をお願いするとともに、諏訪湖に流入したごみを効果的・効率的に回収する技術の研究について提案も含め意見をさせていただきました。振興局長からは、諏訪地域の住民の皆さんが諏訪湖を常に意識してもらえるよう、地域全体を巻き込んでいくとともに情報発信をしていく旨の回答をいただいております。  また、情報発信の点では、諏訪湖創生ビジョン推進会議が定期的に諏訪湖通信を発行しておりますが、委員の中からは、情報発信については効果的な発信という点では改善が必要があるのではないかという意見もありました。諏訪市といたしましても、諏訪湖創生への取り組み状況が湖周のみならず諏訪地域全体に届くよう、県と6市町村が協力して思いを一つにして取り組んでいく必要があると感じております。  諏訪地域にとって諏訪湖はかけがえのない財産でありまして、諏訪を象徴する資源であるとともに長野県においても重要な位置づけであると認識しておりますので、県とともに諏訪湖を生かす取り組みを市民に発信をしてまいりたいと考えております。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) 的確なお話をしていただいたと思っておりますけれども、諏訪市以外から参加の皆さんの反応はどんな顔色でございましたでしょう。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  全ての市町村長が発言をいたしております。下諏訪町からは、ヒシ刈りと藻刈りのことの発言がございました。それから、茅野市長からは、有害鳥獣の追い払いの関係でドローンによる将来の展望についての質問がありましたり、岡谷市からは、やはり先ほど報告をいたしましたように諏訪湖通信に関する発言ですとか、子供たちの催しに関するコメントもありました。原村長からは、マッチング交流会の内容についてですとか、これは農政の関係になりますけれども。あるいは富士見町長からも発言はございまして、諏訪地方6市町村が県と共有した課題を一緒に解決していこうという大事な会議であると認識をいたしました。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) いずれにしましても、諏訪は一つでございますので、さらに共同でいろいろ事業を進めていただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、次の質問に移らさせていただきます。市政懇談会の成果と市政提言の内容について質問をさせていただきます。市長就任、任期最終年を迎え、市民の声を聞くための機会を充実していくという施政方針に基づいて、先ごろ湖南地区を最終に市政懇談会が5会場、6回開催をされました。そこで、来期に向けて前向きなお考えをきょうも発表されましたけれども、市政懇談会を計画した当初のお気持ちと、進めてみて市民の反応はいかがだったでしょうか。また、成果としてどのような見解を持っておられるのかお尋ねをいたします。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  10月2日から11月19日までの間、5会場で計6回、「ゆかり市長とまちかどトーク」と題して市政懇談会を開催いたしました。309名の皆さんに御参加をいただきました。議員の皆様にも多くの御出席をいただき、まことにありがとうございました。  懇談会では、前半を使いまして人口減少と高齢化、あるいは公共施設の老朽化、市を取り巻く財政の状況等々を客観的なグラフや地図等を用い説明をいたしまして、その後、市の取り組みといたしまして駅前交流テラスすわっチャオですとか、国道20号諏訪バイパスやスマートインターチェンジ、あるいは未来創造ゆめスクールプランなど、現在進行中の重要施策の進捗状況を説明いたしました。そして、後半に参加者の市民の皆さんから、市政に関する御意見や御質問、あるいは提案などお聞かせいただいたという会でございます。  市長就任以来、重要な案件ですとか喫緊の課題等につきましては、常に関係団体や市民の皆さん、関係者の皆さんと対話を重ねてまいりましたけれども、今回の懇談会のように、どなたでも気軽にテーマを設けず参加いただいて、広く市民の皆さんの意見をお聞きするという機会は今回ようやく開催できたということでございました。  市民の皆さんからの反応、感想等をお寄せいただいておりますが、市長から市政について直接聞くことができてよかった、直接市長に意見を聞いてもらえてよかったといった感想を多数いただいております。  開催してみての思いですけれども、市民と行政が膝を交えて直接対話をする機会は、双方にとって非常に大切な機会であると認識をいたしました。常日ごろ透明度ナンバーワンということを申し上げておりますけれども、参加者の皆さんには、市を取り巻く現状と課題、現在進行中の市の重要課題などについて直接話をすることができて、市政をより身近に感じていただけたものと思います。また、直面する市の課題について理解を深めていただけたものと感じたところでございます。  市といたしましても、皆さんからいただいた御意見の中から多くの気づき、あるいは施策のヒントになるような御意見、御提言をいただいておりますので、今後の市政運営に生かしてまいりたいと思います。  なお、今後、意見交換の概要などはまとめまして、所管部局と共有するとともに、市のホームページ等でも市民の皆さんにお伝えしてまいりたいと思っております。  懇談会で多くの関心を寄せていただきました駅前交流テラスすわっチャオの進捗状況は、現在市役所1階のロビーに展示をしてお知らせをいたしておりますし、次には未来創造ゆめスクールプランの概要を展示してまいりたいと思います。以上です。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) 私も中洲の会合には出させていただきましたけれども、闊達な御意見が出ていまして、直接市長にお話をしたいという市民の声はかなりあったんじゃないかなと思っております。若干関係者が多かったような感じもしないでもないんですけれども、多くの市民にその声をさらに伝えていただければと思いますので、この成果を踏まえまして、今後継続する必要性について質問したいと思うんですけれども。  今後次のステップを考えておられる市長にとりまして、継続する必要性等についてはどのように考えておられるのか。その辺についてお尋ねします。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  今回の感想を拝見する中で、あり方についてテーマを据えての懇談会はいかがかという御提案もいただいております。形はどうでありましても、市民の皆さんとの直接の対話はとても大事なことだと認識をしております。議員御指摘のように、今回は市職員の出席も多かったと承知をしておりますが、市民の皆さんが何を感じているのか、また自身の部署とは別の部署に関する課題について見聞きするということ、これは職員にとってもよい機会であったのではないかと捉えております。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) ぜひまた継続していただければと思います。このほかに市民からの提言、意見の聴取については、「広報すわ」等でも毎月掲載しているはがきやEメール、ファクス等で聴取されていると思いますけれども、市民からの返信状況、また最近の傾向や気になる内容等がございましたらお尋ねいたします。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  市政提言の状況と内容ということですので、私からお答えをさせていただきます。「広報すわ」には毎号市政の提言の送付先を掲載、案内しておりますが、この市政提言はがきは、年2回広報誌に刷り込んで全戸へお届けをしております。市へお送りをいただきました提言はがき等は、平成29年度の1年間で市政提言はがき120通146件。メールは66通70件、ファクス3通3件となっております。  このうち気になる内容ということでございますが、提言等の分野別の件数で申し上げますと、上位から都市基盤等に関する分野が79件、36%、次に福祉・保健・医療等の分野が31件、14%、その他の市政が30件、14%といった状況にあります。  ここ近年では道路整備や修繕、公園の整備、かりんちゃんバス、防災など、市民生活に密着した都市基盤に関するもの、また地区などの振興にかかわるものなどの御要望等が多い傾向が続いております。中長期的な課題など、早期対応、早期実現困難な御提案もございますが、全てに市長が目を通しまして、担当課で調査検討を行った上で回答し対応しているところでございます。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) さまざまな御意見をいただいているようでございますので、それぞれの対応をまた考えていただきまして、一歩前へ進むようにお願いをしたいと思います。  それでは、次の大きな質問をさせていただきます。シティプロモーション基本戦略の早期策定にかかわる事案についての質問をさせていただきます。  駅前交流テラスすわっチャオの地域協力隊の募集状況についてお尋ねします。まず、いよいよ来年に迫った駅前交流テラスすわっチャオのオープンについて、諏訪市では地域おこし協力隊の募集をしておるわけですけれども、隊員の地域協力活動が円滑に行われるように、諏訪市地域おこし協力隊設置要綱を設けて隊員募集をしており、募集締め切りが11月30日になっております。市の責務として期待をしている仕事の詳細な内容と応募状況についてお尋ねをいたします。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それでは、初めに議員が今お話の中で、シティプロモーション基本戦略というお言葉をいただいておりますけれども、現在のところこのシティプロモーション基本戦略を市は持っているわけではございません。これは議員の御希望ということかもしれませんけれども、一応御質問いただいた個々の内容についてお答えさせていただくということで御容赦いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、すわっチャオの地域おこし協力隊の募集状況でございますけれども、9月20日から11月30日までの間、募集人員2名で募集を行ってきたところであります。実は何人か応募いただいている状況もありまして、12月末まで延期をして、もう少し状況を見ていこうと思っているところでございます。ホームページやらハローワーク、それからふるさと回帰支援センターのサイト等さまざまなメディアを使って情報発信をしているところでございます。  また、10月19日には東京の移住・交流情報ガーデンで開催された全国的な合同募集セミナーにも参加をして啓発を行ったところでございます。  すわっチャオにおける地域おこし協力隊の任務でありますけれども、多世代、多機能、多目的の機能を生かしたさまざまな地域活性化創出のための企画、それからプロモーション等を外からの視点で立案、実行していただいて、諏訪市、それからすわっチャオそのもののポテンシャルをさらに引き出していただきたいと考えておりまして、具体的な業務としては各種イベントの企画運営、施設の管理運営にもかかわっていただきますし、まちづくり、地域のプロモーション活動、諏訪市への移住・定住の促進、隊員としての地域活動や情報発信、そういったことについてもかかわっていただこうと思っております。  何件か応募をいただく中で既に面接等行っている部分もございますけれども、あと1カ月ちょっと様子を見て、もう少し時間をかけてすぐれた人材の確保に努めてまいりたいと思っております。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) 地域おこし協力隊につきましては、観光協会でも募集していますけれども、思っているような応募者となかなかかみ合わないという部分がそれぞれあろうかと思います。そんなことで十分検討をいただいて、そうは言いましても、先ほども話が出ましたように今後オープンに当たっては研修等も含めてしなければいけないわけでありますので、早い対応をしていただいて、ぜひ戦力になって活躍してもらう、そういう立場をぜひつくっていただきたいと思いますのでよろしくお願いをいたします。  次の質問をさせていただきます。諏訪湖創生ビジョンにおける諏訪市にかかわる事案の進捗状況についてお尋ねをいたします。御承知のとおり、諏訪湖創生ビジョンは諏訪地域のシンボルである諏訪湖にスポットを当てて、県が中心になって市町村、地域住民、企業等が共同して地域一帯になって諏訪湖を創生する取り組みでございますけれども、その中で今後5年間の主な取り組みということの中に、湖辺面活用・まちづくり推進の計画が示されております。これについて、諏訪市の取り組みについてお尋ねをさせていただきます。  先ごろ、一般参加者を含む48人が参加されました第3回湖辺面活用・まちづくり部会で、諏訪湖を生かした観光施策にかかわる意見交換会が開催をされました。順調に検討されているということで、内容を見ますと、いろいろな御意見を言っている方がたくさんいるようでございます。そこで、この5年間で進めようとしている項目が幾つもあるわけですが、きょうの質問の中であった、湖周のサイクリングロードの整備推進等もあるわけでございますけれども、諏訪市にとって一番かかわり合いがある、これは県がなかなかはっきりしないものですから非常に難しいんですけれども、5年間で何とかしようというので、どんなことを中心に進めていこうかなとかいうお考えがあれば教えていただければ。 ○金子喜彦 議長  企画政策課長 ◎前田孝之 企画政策課長  それでは、諏訪湖創生ビジョンについてお答えをさせていただきます。  まず、諏訪湖創生ビジョンですけれども、今年3月に県が策定をしておりまして、長期ビジョンとして20年後の目指す姿、人と生き物が共存し誰もが訪れたくなる諏訪湖ということで掲げておりまして、この中に水質保全、生態系保全、湖辺面活用・まちづくり、調査研究・学びの推進ということで幾つかの取り組みがされております。  その中で、議員の質問におきましては、主に湖辺面活用・まちづくりということであると思いますけれども、今回その推進体制として第3回諏訪湖湖辺面活用・まちづくり部会で、幾つかの研究報告がされてございます。先ほど議員から御指摘あったとおりでございます。この部会に関しましては企画政策課が窓口になりまして、諏訪市からも観光課、都市計画課、建設課、6名の職員が出席をして、一緒にワークショップ等で意見交換をさせていただいてございます。  活動団体の報告として、諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会(スワヤツサイクル)ということで、サイクリングガイドの育成だとか、サイクルスタンドの設置等の提案がありましたけれども、それ以外にもワークショップの中では、夏場の諏訪湖の水質やにおいに対する問題等多くの意見が出されたということでお聞きをしてございます。  諏訪市としてかかわりがあります主な事案でございますけれども、やはり先ほどから出ておりますサイクリングロードの整備が、この計画の中で諏訪市にとって一番重要なかかわりある事案であると思っております。  既に先ほど建設部長から答弁がございましたけれども、諏訪市においては、ヨットハーバーから大和の下諏訪町境まで約2.7キロメートル整備をすることになりますけれども、本年度測量概略設計の準備実施をしておりまして、今後、県、諏訪市、岡谷市、下諏訪町と連携して、何とか早期に整備を進めていくということで、この取り組みを中心にしっかりやっていかなければいけないなということで改めて実感をしておるところでございます。  また、湖辺面活用の中で、このビジョンの中にもうたってございますが、カフェの設置等オープン化に向けた支援がありますけれども、こちらはサイクリングロード整備にあわせまして休憩施設の整備等もうたわれてございます。こちらもサイクルステーション、サイクルオアシス等の設置に向けて、かわまちづくり計画等の整合も図りながら湖畔公園内に設置が可能かどうか、公民連携による民間活用も視野に入れた検討を今後進めていくことになろうかと思います。以上です。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) 諏訪湖を中心としたいろいろなプランが出てきているようでございまして、非常に楽しみにしているわけでございます。県と連携を十分にとっていただいて、できるだけ早い時期にそれぞれの活動、行動が見えるような形にぜひお願いをしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、最後の質問をさせていただきます。諏訪湖のサイクリングロード全線開通というお話でいきますと、ちらっとお聞きするには七、八年くらいかかるんじゃないかというお話も聞いております。そんな中で、先ごろ地域振興局の酒井局長が記者会見で、諏訪地方のさまざまなサイクリングスポットを結ぶサイクリングロードをつくりたいということを述べられております。  そこで、諏訪湖を周遊するのはもちろんでございますけれども、私どもも進めております諏訪湖から上社までを結ぶサイクリングコースとか、近隣の芸術・文化施設、スポットを結ぶコース等、プランの設定や看板の設置等、積極的な展開を民間団体と一緒に検討されるということを提案したいんですけれども、これについてどのようなお考えをお持ちなのかお尋ねをいたします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  自転車の活用につきましては、昨年5月に自転車活用推進法が国で施行されまして、環境負荷軽減あるいは健康増進、観光振興などさまざまな視点から自転車という交通手段が全国的にクローズアップされているところであります。  先ほどの小松議員の質問でもサイクリングロードについては少しお答えをしておりますし、また諏訪湖周自転車活用推進計画を、2市1町で今計画を策定中というお話もさせていただいております。この計画、今策定中ではありますけれども、計画区域としては、諏訪湖周からおおむね5キロメートルという範囲でのセッティングを考えております。  まずはいわゆる諏訪湖周のサイクリングロードの整備について最優先で取り組んでいくところではありますけれども、そのほかのスポットを結ぶようなものについても、今後計画ができ上がったところで、具体的にどういったところが考えられますね、ということで進めていきたい、計画をまたつくっていきたいなと思っております。  先ほど来あります上社周辺の関係ですけれども、まちづくり協議会がここで設立されるという状況になっております。設立後に連携を図りながら、ルートの設定等々も含めまして検討していければなと思っておりますので、またぜひ御協力いただければと思います。              〔「議長13番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小林佐敏議員 ◆13番(小林佐敏議員) 夢は語らないといけないと思いますので、大きな夢を広げて希望を持って一歩先に進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上で私の質問は終わります。 ○金子喜彦 議長  お諮りいたします。本日の会議はこれにてとどめ、延会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。           ────────────────────── ○金子喜彦 議長  本日は、これにて延会いたします。大変お疲れさまでした。           ──────────────────────            延       会   午後 5時27分...