諏訪市議会 > 2017-09-15 >
平成29年第 4回定例会−09月15日-06号

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  1. 諏訪市議会 2017-09-15
    平成29年第 4回定例会−09月15日-06号


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    最終取得日: 2021-05-28
    平成29年第 4回定例会−09月15日-06号平成29年第 4回定例会            平成29年第4回定例会会議録(第6号)          平成29年9月15日(金)午前10時00分開議 〇議事日程  同意第 3号 教育委員会委員の任命について  議案第36号 諏訪市公営企業運営審議会条例を定めるについて                                  総務産業委員長報告  議案第37号 諏訪市保育所条例の一部改正について                                  社会文教委員長報告  議案第38号 諏訪市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について                                  社会文教委員長報告  議案第39号 諏訪市福祉医療費給付金条例の一部改正について                                  社会文教委員長報告  議案第40号 諏訪市霧ヶ峰リフト条例の一部改正について                                  総務産業委員長報告  議案第44号 平成29年度諏訪市一般会計補正予算(第2号)                                   各常任委員長報告
     議案第45号 平成29年度諏訪市水道事業会計補正予算(第1号)                                  総務産業委員長報告  議案第41号 平成28年度諏訪市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について  議案第42号 平成28年度諏訪市温泉事業会計利益の処分及び決算の認定について  議案第43号 平成28年度諏訪市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について  認定第 1号 平成28年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について  認定第 2号 平成28年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  認定第 3号 平成28年度諏訪市霧ヶ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定について  認定第 4号 平成28年度諏訪市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について  認定第 5号 平成28年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について  認定第 6号 平成28年度諏訪市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について  認定第 7号 平成28年度諏訪市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について                                決算審査特別委員長報告  議員議案第 6号 意見書の提出について(「全国森林環境税」の創設に関する意見書)  議員議案第 7号 意見書の提出について(道路整備事業に係る補助率等嵩上げ措置の継続を求める意見書) 〇請願・陳情  陳情第37号 私立高校に対する公費助成をお願いする陳情書                                  社会文教委員長報告  議員議案第 8号 意見書の提出について(国に対する私立高校への公費助成に関する意見書)  議員議案第 9号 意見書の提出について(長野県に対する私立高校への公費助成に関する意見書)  委員会特定事件継続調査の件       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                  本日の会議に付した事件  日程第 1 同意第 3号 教育委員会委員の任命について議題        市長提案説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決  日程第 2 議案第36号 諏訪市公営企業運営審議会条例を定めるについて議題        総務産業委員長報告、質疑、討論、採決  日程第 3 議案第37号 諏訪市保育所条例の一部改正について議題        社会文教委員長報告、質疑、討論、採決  日程第 4 議案第38号 諏訪市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について議題        社会文教委員長報告、質疑、討論、採決  日程第 5 議案第39号 諏訪市福祉医療費給付金条例の一部改正について議題        社会文教委員長報告、質疑、討論、採決  日程第 6 議案第40号 諏訪市霧ヶ峰リフト条例の一部改正について議題        総務産業委員長報告、質疑、討論、採決  日程第 7 議案第44号 平成29年度諏訪市一般会計補正予算(第2号)議題        各常任委員長報告、質疑、討論、採決  日程第 8 議案第45号 平成29年度諏訪市水道事業会計補正予算(第1号)議題        総務産業委員長報告、質疑、討論、採決  日程第 9 議案第41号 平成28年度諏訪市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について        議案第42号 平成28年度諏訪市温泉事業会計利益の処分及び決算の認定について        議案第43号 平成28年度諏訪市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について        認定第 1号 平成28年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について        認定第 2号 平成28年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について        認定第 3号 平成28年度諏訪市霧ヶ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定について        認定第 4号 平成28年度諏訪市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について        認定第 5号 平成28年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について        認定第 6号 平成28年度諏訪市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について        認定第 7号 平成28年度諏訪市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について        以上10件一括議題        決算審査特別委員長報告一括質疑        議案第41号から議案第43号の3件一括討論一括採決        認定第1号討論、採決        認定第2号討論、採決        認定第3号から認定第7号まで5件一括討論一括採決  日程第10 議員議案第6号 意見書の提出について(「全国森林環境税」の創設に関する意見書)(小林佐敏議員外11名)議題        提案説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決  日程第11 議員議案第7号 意見書の提出について(道路整備事業に係る補助率等嵩上げ措置の継続を求める意見書)(奥野清議員外5名)議題        提案説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決  日程第12 陳情第37号 私立高校に対する公費助成をお願いする陳情書議題        社会文教委員長報告、質疑、討論、採決  日程第13 議員議案第8号 意見書の提出について(国に対する私立高校への公費助成に関する意見書)(小松孝一郎議員外6名)        議員議案第9号 意見書の提出について(長野県に対する私立高校への公費助成に関する意見書)(小松孝一郎議員外6名)        以上2件一括議題        一括提案説明一括質疑委員会付託省略一括討論一括採決  日程第14 委員会特定事件継続調査の件                  閉         会       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜出席議員(15名)      議 席                 議 席       1番   井 上   登        2番   近 藤 一 美       3番   増 澤 義 治        4番   牛 山 智 明       5番   宮 下 和 昭        6番   吉 澤 美樹郎       7番   小 松 孝一郎        8番   金 子 喜 彦       9番   伊 藤 浩 平       10番   森 山 博 美      11番   廻 本 多都子       12番   山 田 一 治      13番   小 林 佐 敏       14番   水 野 政 利      15番   奥 野   清 〇欠席議員(なし)       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇説明のため出席した者の職氏名    市長      金 子 ゆかり     副市長     平 林 隆 夫    教育長     小 島 雅 則     総務部長    宮 坂 茂 樹    企画部長    木 島 清 彦     市民部長    花 岡 光 昭    健康福祉部長  関   隆 雄     経済部長    大 舘 道 彦    建設部長    小 松 弘 明     水道局長    河 西 活 水    教育次長    土 田 雅 春     会計管理者   藤 森 一 彦    総務課長    松 木 克 之     企画政策課長  前 田 孝 之    財政課長    茅 野 徳 雄     地域戦略男女共同参画課長                                柿 澤 吉 廣    行政委員会事務局長           消防庶務課長  小 泉   修            小 泉 一 男    諏訪市監査委員 中 澤 芳 雄       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇職務のため出席した事務局職員の職氏名    局長      前 澤 由美子    次長      河 西   章
       庶務係長兼議事係長            柿 崎   茂    主査      宮 坂 香 織       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                            平成29年9月15日(金)                第4回諏訪市議会定例会                  会  議  録 (6−6)                                開会 午前10時00分                                閉会 午前11時44分                                 (傍聴者  6名)            開       議   午前10時00分           ────────────────────── ○金子喜彦 議長  これより本日の会議を開きます。  日程に入るに先立ち報告いたします。ただいままでの出席議員数は15名であります。日程はお手元に配付いたしました。           ────────────────────── △日程第 1      同意第 3号 教育委員会委員の任命について ○金子喜彦 議長  これより同意第3号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。市長より提出議案の説明を求めます。市長 ◎金子ゆかり 市長  おはようございます。それでは、本日追加提案いたしました議案について御説明を申し上げます。  同意第3号は、本議会の冒頭であらかじめお願いをしておきました教育委員会委員の任命についてであります。  現在、教育委員会委員であります矢島紀子氏が9月30日をもって任期満了となります。矢島氏は人格高潔で高い識見を有し、適任であると考えますので、引き続き教育委員会委員として任命をいたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。  よろしく御審議くださるようお願いを申し上げます。 ○金子喜彦 議長  以上をもって議案説明を終結いたします。  これより同意第3号教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第3号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、同意第3号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより同意第3号を採決いたします。本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり同意されました。           ────────────────────── △日程第 2      議案第36号 諏訪市公営企業運営審議会条例を定めるについて ○金子喜彦 議長  議案第36号諏訪市公営企業運営審議会条例を定めるについてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長増澤義治 総務産業委員長  議案審査の報告に先立ち、総務産業常任委員会は、今定例会で当委員会に付託された議案を審査するに当たり、9月12日に、全委員出席のもと、関係部長、局長、課長、室長、係長、担当職員の出席を求め、慎重に審査を行ったことをまずもって報告いたします。  それでは、議案第36号諏訪市公営企業運営審議会条例を定めるについてを報告いたします。  当議案は、今年5月に策定された諏訪市水道事業ビジョンに基づく水道事業の運営に関する事項のほか、温泉事業下水道事業を含めた公営企業の円滑な運営について審議するための審議会の設置と組織等、必要な事項を定めるための条例が新設されるものであります。  質疑では、委員は10名以内とあるが、一般公募は何名いるのかの問いに対し、一般公募は2名との答弁。一般公募のほかに家庭の女性の枠はあるのかの問いに対し、女性ネットの会で1名予定しているとの答弁。今年度は料金改定の内容が主で、5回開催予定とのことだが、来年度以降についてはとの問いに対し、毎年度決算があるので決算報告等で年1回は開催するが、議案等が出てきたら、その都度開催するとの答弁。委員構成の内訳は決まっているのかの問いに対し、上下水道や温泉を使用する旅館・工業・女性の各団体から3名、識見を有する者から3名、一般公募が2名の計8名との答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、当委員会は全会一致で可決いたしました。 ○金子喜彦 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより議案第36号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。           ────────────────────── △日程第 3      議案第37号 諏訪市保育所条例の一部改正について ○金子喜彦 議長  議案第37号諏訪市保育所条例の一部改正についてを議題といたします。社会文教委員長の報告を求めます。社会文教委員長森山博美 社会文教委員長  議案審査の報告に先立ち、社会文教常任委員会は、今定例会で当委員会に付託された議案を審査するに当たり、9月12日に、全委員出席のもと、関係部長、次長、課長、係長の出席を求め、慎重に審査を行ったことをまずもって報告いたします。  それでは、議案第37号諏訪市保育所条例の一部改正について報告いたします。  今回の条例改正は、平成19年4月から休園している山の神保育園を廃園とするため、条例中の別表から同園が削除されるものです。なお、山の神保育園は本年度解体するとのことです。  質疑、討論はなく、採決の結果、当委員会は全会一致可決であります。 ○金子喜彦 議長  社会文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより議案第37号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は社会文教委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。           ────────────────────── △日程第 4      議案第38号 諏訪市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について ○金子喜彦 議長  議案第38号諏訪市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。社会文教委員長の報告を求めます。社会文教委員長森山博美 社会文教委員長  議案第38号諏訪市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について報告いたします。  今回の条例改正は、特定教育保育施設等を利用する際に、全ての保護者に交付している支給認定証について、子ども・子育て支援法の施行規則の改正に伴い、関係する条例が改正されるものです。  内容は、保護者が必要と求める場合に任意交付されるということです。  質疑では、支給認定証の現在の利用状況はの問いに、現在は保育園と所管部署との連絡で行われており、実務上支給認定証を使用する場面がない。また保護者からの希望も余りないと思われ、条例改正の影響は余りないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、当委員会は全会一致の可決であります。 ○金子喜彦 議長  社会文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより議案第38号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。           ────────────────────── △日程第 5      議案第39号 諏訪市福祉医療費給付金条例の一部改正について ○金子喜彦 議長  議案第39号諏訪市福祉医療費給付金条例の一部改正についてを議題といたします。社会文教委員長の報告を求めます。社会文教委員長森山博美 社会文教委員長  議案第39号諏訪市福祉医療費給付金条例の一部改正について報告いたします。  今回の条例改正は、長野県福祉医療費給付事業において、少子化対策の取り組みを支援する観点から、ゼロ歳から中学校卒業までの子供にかかる医療費について、医療機関の窓口で1レセプト500円の自己負担のみで受診できるようになる現物支給方式が追加されることから、所要の規定が追加されるものです。子供の受診時の窓口負担が軽減されるとのことです。
     質疑では、これまでペナルティーを課せられるので行わなかった現物支給になるが、市にとってどのぐらい負担軽減があるのかの問いに対し、システム改修費や通院回数の増を考えると経費負担は変わらないとの答弁。  周知はどのようにするかの問いには、県の医師会・歯科医師会を通じ医療機関へ周知し、市民には広報にて周知していくと答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、当委員会は全会一致で可決であります。 ○金子喜彦 議長  社会文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより議案第39号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。           ────────────────────── △日程第 6      議案第40号 諏訪市霧ヶ峰リフト条例の一部改正について ○金子喜彦 議長  議案第40号諏訪市霧ヶ峰リフト条例の一部改正についてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長増澤義治 総務産業委員長  それでは、議案第40号諏訪市霧ヶ峰リフト条例の一部改正についてを報告いたします。  今回の条例改正は、6月議会で可決した霧ヶ峰スキー場におけるキッズパークの設置に当たり、キッズパーク内で貸し出す遊具、スノーレーサー及びスノー・チュービング使用料等が定められるというものであります。  改正の内容は、一つ目はキッズパーク内で使用可能とする遊具の定義を規定するもので、二つ目は遊具1日券490円を規定するものです。1日券490円の料金設定については、動く歩道の使用料が1日券510円なので、動く歩道とセットで使用してもらうことを想定し、1,000円という料金設定にするとのことであります。  また、附則につきましては、利用者に対して内容を周知するために必要な期間、また市も準備期間を要するため、公布の時期と施行の時期との間に必要な期間4カ月を設けることとし、スキー場オープン日にあわせ施行するものであります。  質疑では、スノーレーサースノー・チュービングという二つの種類の遊具があるのかの問いに対し、遊具の種類としては2種類を用意しているとの答弁。使用料は各490円なのかの問いに対し、混雑ぐあいにもよるが、1日の間で両方使ってもよいとの答弁。年間どのくらいの人数が利用すると想定しているのかの問いに対し、昨年度のらくちんくんの実績が1,319人でしたので、5割の方に利用してもらえばと考えているとの答弁。キッズパークの入場料が490円ということなのかの問いに対し、キッズパークの中の遊具の使用料が490円との答弁。キッズパークの料金に対し周辺エリアの調査はとの問いに対し、車山スキー場富士見パノラマスキー場等を参考に算出したとの答弁。新たに管理人を置いて運営をするのかの問いに対し、現在のらくちんくんの管理に両方を管理してもらうとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、当委員会は全会一致可決いたしました。 ○金子喜彦 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより議案第40号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。           ────────────────────── △日程第 7      議案第44号 平成29年度諏訪市一般会計補正予算(第2号) ○金子喜彦 議長  議案第44号平成29年度諏訪市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。各常任委員長の報告を求めます。総務産業委員長増澤義治 総務産業委員長  それでは、議案第44号平成29年度諏訪市一般会計補正予算(第2号)について報告いたします。  今回の補正額は歳入歳出予算が1億1,112万9,000円増額され、総額は206億4,927万4,000円となりました。特定財源は2,910万円、また一般財源必要額の8,202万9,000円は地方特例交付金、地方交付税及び繰越金で措置をされます。  それでは、当委員会に付託された部分について報告をいたします。  総務費は、補正額4,525万2,000円で、平成28年度実質収支額確定に伴う積立金として財政調整基金積立金に4,400万円の積み立てと、ガバメントクラウドファンディングを活用し、観光客利用も考慮した新路線のかりんちゃんバス外周線のラッピング車両作成のための補正額として100万円と、第24回参議院議員通常選挙において交付された執行経費について、県の算定誤りによる過大交付分の返還金25万2,000円の補正が計上されました。  農林水産業費は補正額400万円で、人・農地プラン事業費として県補助を受け、新規就農者支援を行うために300万円、林道維持管理事業費として林道ののり面の落石や倒木の危険がある箇所の擁壁築造を行うための工事費として100万円が計上されました。  土木費は補正額3,483万3,000円で、道路改良事業費として地区要望箇所の道路改良工事を行うための工事費1,700万円、橋梁維持費では地方債が充当できる事業に予算を流用するため、橋梁長寿命化事業費のうち850万円を一般財源から地方債に振りかえ、起債の増額と市単河川改良事業費では、水路改修を行うための事業費300万円を増額、さらに柳並線道路整備事業費で柳並線と湖周線を接続する実施設計等を行うための費用1,483万3,000円が計上されました。  消防費は補正額160万円で、豊田有賀町屋にある江音寺下側の貯水槽にふたをかけるための補正が計上されました。  予算の第2条は地方債の補正について定めたもので、すわっこランド屋内プール空調設備等改修事業債1億5,500万円の1件の追加と、橋梁長寿命化事業債が2,680万円の限度額が3,530万円へ、臨時財政対策債が9億3,000万円の限度額から9億619万8,000円の2件の変更についてです。このうち臨時財政対策債については、今年度の発行可能額の確定に伴う限度額の変更となっております。  質疑では、ラッピングバスは10月1日のダイヤ改正に間に合うのかの問いに対し、今議会が終わってから動き出すので、10月1日には間に合わないとの答弁。ガバメントクラウドファンディングで100万円集まらなかったら、また100万円以上集まったらどうするのかの問いに対し、集まらなかった一般会計からの補正で、このクラウドファンディングを募集するサイト自体で100万円の設定をしていくので、集まり次第募集が終了するとの答弁。ラッピングが運行されるのはいつごろになるのかの問いに対し、サイトの募集期間が9日間なので、年度内には運行になるとの答弁。  新規就農者支援の対象の2人の概要はの問いに対し、豊田上野で露地野菜を栽培し、出荷を行っている3名の法人組織で行っている方との答弁。豊田上野でやっている方は諏訪市の出身者なのかの問いに対し、2人は夫婦で箕輪町出身、もう1人は下諏訪町の出身者である。土地が諏訪市なのでとの答弁がありました。新規就農支援の期間が5年になっているがの問いに対し、来年からは当初予算に計上していくとの答弁。3名で始めた場合は代表者に出るのかの問いに対し、法人の場合は役員のみとの答弁。  三之丸橋の工事の際に周辺地域への迂回路の対応はの問いに対し、バスに関しては現在検討中との答弁。道路改良費の補正は新たな場所かとの問いに対し、6月に示した地区要望箇所の追加経費であるとの答弁。  柳並線道路改修事業費で設計委託料が高額だが内訳はとの問いに対し、交差点の詳細設計箇所が2カ所、それから工程が限られているため、工期を短縮するために設計業務と一体で算出されているとの答弁。  貯水槽にふたをかけることで、水路の変更はあるのかの問いに対し、今までの河川からの流れ込みをやめて、水道管から補給をするとの答弁。貯水槽の大きさはの問いに対し、容量的には47立方メートルとの答弁。今後このような工事が発生するのかの問いに対し、今後はあっても二、三カ所ぐらいとの答弁。何年ぐらい前の貯水槽が多いのかの問いに対し、一番古いもので昭和26年、昭和38年ぐらいの貯水槽にふたがかかっていないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、当委員会は全会一致で可決いたしました。 ○金子喜彦 議長  社会文教委員長森山博美 社会文教委員長  議案第44号平成29年度諏訪市一般会計補正予算(第2号)について、社会文教委員会にかかわる部分を報告いたします。  衛生費は補正額2,079万1,000円で、すわっこランド屋内プールの天井工事を行うに当たり必要な足場を利用し、天井部分にあるトップライト、換気装置の換気方法を見直し、改修工事を行うための改修工事費が2,032万6,000円、施工管理委託料が46万5,000円計上されました。  教育費では補正額465万3,000円で、法改正等により、新たに要保護・準要保護の補助対象になった者に対し、小中学校入学前に新入学用品を支給するための費用として、要保護・準要保護児童援助費が小学校費に138万3,000円、中学校費に117万円計上されました。  また、社会教育費では、長野銀行からの地域応援キャンペーン寄附10万円を受け、信州風樹文庫で作成中の大型紙芝居に使用する紙芝居舞台及び附属品を購入する費用として、一般事業費の風樹文庫費に10万円が計上されました。  放送大学学習センター費では、長野学習センター開設30周年記念事業に要する費用が計上されました。これは放送大学特別講演番組を放送大学本部と共同制作するもので、作成委託料200万円に対し、放送大学本部から100万円の負担金を受けるとのことです。  質疑では、すわっこランド空調工事に1,550万円の事業債を充てるのかとの問いに、全てを一般財源からではなく、負担の平準化に鑑み、財源として市債を充当したいとの答弁がありました。  要保護・準要保護対象者はどれぐらいいるのか、支給費用の内容はの問いに、新入学対象小学生は37名、新入学対象中学生は52名で、支給費用の内容につきましては、いわゆる入学時に必要な経費で、制服・体操着など基準単価が4万円に引き上げられた。PTA会費などは含まれないとの答弁がありました。  紙芝居舞台の大きさや今までの紙芝居はどのようなものか、また今回の作成内容や活用方法はの問いに、風樹文庫物語が現在あり、今後、岩波茂雄物語を作成する予定。小中学校を回り講演していきたい旨や役所職員の研修でも周知していきたいと答弁がありました。  放送大学の番組作成について委託業者はどこになるのか、放映頻度、利用活用の問いに対し、45分の番組作成で、精密工業のDNAと時代とともに反映してきた諏訪地域の歴史やものづくりのまちのPR、未来の先進医療機器や工業メッセもPRし、経済部とも連携したい。また、1年8回の放映を6年間、全国のケーブルテレビでも行う予定。また、今回補正予算が可決された後、過去の記録映像を多数所有している地元の映像会社への委託を想定しているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、当委員会は全会一致可決であります。 ○金子喜彦 議長  両常任委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより議案第44号を採決いたします。本案に対する両常任委員長の報告は可決であります。本案は両常任委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。           ────────────────────── △日程第 8      議案第45号 平成29年度諏訪市水道事業会計補正予算(第1号) ○金子喜彦 議長  議案第45号平成29年度諏訪市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長増澤義治 総務産業委員長  それでは、議案第45号平成29年度諏訪市水道事業会計補正予算(第1号)について報告いたします。  今回の補正は、議案第36号諏訪市公営企業運営審議会条例を定めるについてが可決した場合の審議会委員の報酬として、営業費用総係費を増額するものであります。  質疑では、審議会の開催の時間はどのくらいを予定しているのかの問いに対し、1時間から1時間半程度と答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、当委員会は全会一致で可決であります。 ○金子喜彦 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより議案第45号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。           ────────────────────── △日程第 9      議案第41号 平成28年度諏訪市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について      議案第42号 平成28年度諏訪市温泉事業会計利益の処分及び決算の認定について      議案第43号 平成28年度諏訪市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について      認定第 1号 平成28年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について      認定第 2号 平成28年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について      認定第 3号 平成28年度諏訪市霧ヶ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第 4号 平成28年度諏訪市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について      認定第 5号 平成28年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第 6号 平成28年度諏訪市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について      認定第 7号 平成28年度諏訪市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について ○金子喜彦 議長  次に、議案第41号平成28年度諏訪市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてより議案第43号平成28年度諏訪市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、並びに認定第1号平成28年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定についてより認定第7号平成28年度諏訪市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてまで、10件を一括議題といたします。決算審査特別委員長の報告を求めます。決算審査特別委員長 ◎近藤一美 決算審査特別委員長  それでは平成29年度決算審査特別委員会委員長報告をいたします。本定例会において当委員会に付託されました認定第1号平成28年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第7号平成28年度諏訪市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてまでの認定案件7件及び議案第41号平成28年度諏訪市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてから議案第43号平成28年度諏訪市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についての議案案件3件について審査の結果を報告いたします。
     最初に、当委員会は会期中の9月7日、8日、11日の3日間にわたり、全委員出席のもと、平林副市長、藤森会計管理者及び各部課長、局長、次長、室長、係長の出席を求め、平成28年度決算書、成果説明書、不用額説明書等により全部局の説明を受け、慎重に審査したことを申し上げます。  それでは、委員総括意見陳述の概要について報告いたします。  まず総括として、平成28年度決算は限られた予算の中で、市長がみずから指導して作成した最初の予算ですが、「透明度 日本一のまち 輝くSUWA」の実現を目指して意欲的に取り組み、少しずつではありますが、成果を上げていると多くの意見から評価されました。  具体的には、国・県の地方交付金、補助金、助成金またアベノミクスの目玉である地方創生交付金等に広くアンテナを張り、歳入確保に努め実績を上げていること。会計管理業務において、きめ細かく管理し、スポットの短期借入金ゼロ、低金利のもとでも運用益確保、チェック機能体制の構築への取り組み等実績を上げていること。ふるさと納税の実績が大幅に増加したこと。新しい形での区長懇談会は、地域の課題を直接聞く場として有効であったこと。かりんちゃん子バスはニーズにマッチした事業であったこと。未満児保育の部屋にエアコン設置、トイレの洋式化に取り組んだこと。道路・河川の改修に限られた予算の中できめ細かく取り組んだこと。剪定木等リサイクル事業に取り組んで成功させたこと。以上、詳細については一般会計歳入歳出の討論の記述の中で説明いたします。  次に改善要望、指摘事項について報告いたします。  不用額が一般会計で11億3,000万円は多額過ぎないかという指摘がありました。歳出を抑制した努力は認めた上で、予算を立てる際、余裕を持ち過ぎのため余るのではないか。ライスセンター整備の見積もりと実績で2億円以上の乖離は、事前の精査が不足しているのではないか。不用額100%という高額療養者貸付金200万円、出産費貸付金84万円、土産品開発事業奨励金100万円は、支給方法の創意工夫が必要ではないか。数多くの新規事業を評価するとともに、一部事業では今申し述べましたように予算化されていても全く使用しない予算もあるので、検証した上で次年度につなげていただきたい。  産業振興関連予算は大変充実していますが、よりPR強化が必要ではないかという指摘がありました。  今期70周年を迎える信州風樹文庫の活用の全国に向けたPR強化が必要ではないかという指摘がありました。  霧ヶ峰の廃屋撤去を行政の責任で実施すべきという多数の意見、御指摘がありました。  デマンド交通のPR効果を。認知されていない部分があるのではないかという御指摘がありました。  特別教育支援員の増員を図っていただきたいという指摘がありました。  覗石青少年広場の今後の方向性を検討すべきであるという御指摘がありました。  御柱の後の観光政策の充実をより求めるという御意見がございました。  全庁的な連携により、老朽化した教員住宅、市営住宅の抜本的な検討が急務であるという御指摘がありました。  諏訪市土地開発基金5億円の見直しを行い、財政のスリム化を図るべきではないかという指摘がございました。資金確保のため新しい方式にさらにチャレンジをしていただきたい。ガバメントクラウドファンディング等について要望がございました。  行政の縦割り組織を越えて、さらなる部局の横の連携を図っていただきたいという御指摘がございました。以上の要望指摘事項がありましたので、次年度に向けて検討、改善をお願いいたします。  最後に討論と採決の結果について報告いたします。  認定第1号平成28年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定については、討論があり、反対討論として、生活困窮者対策、かりんちゃんバスの利便性、高齢者タクシー等生活弱者への福祉対策がおくれており、徴税の強化がなされている等もあり、もっと市民の暮らしに重点を置くべきで配慮が足りない。  また、マイナンバー制度については多額の経費をかけながら活用が進まず、コンビニエンスストアで利用すると、諏訪市としては収入が減少するなどの問題点があり、不認定との討論がありました。  これに対して、賛成討論としては、市長の公約実現に向けて、限られた予算の中で多岐にわたる市民生活に直結した施策を積極的に展開し、予算執行が図られ、成果が確認できた。また、財政面においても市税収入額は前年を上回り、徴収率も7年連続で向上している。さらに財政健全化判断比率においても実質赤字比率では黒字で問題はなし。実質公債費比率は前年より向上しており、健全財政に努めていることは評価できる。統一されたプレスリリースによる情報発信の強化、子育て支援、障がい者支援、まいさぽ諏訪の充実による生活困窮者支援等の施策の評価により認定としたいと討論がありました。  採決の結果、認定11名、不認定2名で、当委員会は認定と決定いたしました。  次に、認定第2号平成28年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についても討論があり、反対討論として、国民健康保険加入者は高齢者、収入の少ない方も多い。保険料の支払いが大変だと感じている方がたくさんおり、その中で平成28年度収支予測が多額に相違し、平成29年度保険料の大幅な引き上げにつながったとの見解により、不認定とする討論がありました。  これに対して、賛成討論として、平成28年度収支予測が多額に相違したことは事実であるが、予測が困難であったこと、諏訪市として健康推進を積極的に展開し、特定健診は引き続き県下で1番であり、その他可能な限りの医療費抑制に取り組んでいることを評価し、認定としたいとの討論がありました。  採決の結果、認定11名、不認定2名で、当委員会は認定と決定しました。  認定第3号平成28年度諏訪市霧ヶ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定についてから認定第7号平成28年度諏訪市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてまでの5件については、全会一致で認定と決定しました。  議案第41号平成28年度諏訪市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、議案第42号平成28年度諏訪市温泉事業会計利益の処分及び決算の認定について、議案第43号平成28年度諏訪市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定については、全会一致で可決及び認定と決定いたしました。  以上、当委員会に付託された認定第1号から認定第7号まで及び議案第41号、議案第42号、議案第43号については、全て認定または可決及び認定と決定したことを申し述べ、決算審査特別委員会委員長報告といたします。 ○金子喜彦 議長  決算審査特別委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって質疑を終結いたします。  これより議案第41号平成28年度諏訪市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてより議案第43号平成28年度諏訪市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてまでの3件について、一括して討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより議案第41号より議案第43号までの3件を一括して採決いたします。3件に対する委員長の報告は可決及び認定であります。ただいま議題となっております議案3件は、決算審査特別委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、議案第41号より議案第43号まで3件は、決算審査特別委員長の報告のとおり可決及び認定されました。           ────────────────────── ○金子喜彦 議長  これより認定第1号平成28年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。討論はありませんか。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 認定第1号平成28年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について反対の討論をいたします。  一般会計の予算現額222億8,645万6,000円に対し、歳入決算額は208億6,846万8,578円で、歳入の収入率は対予算現額の93.6%となり、この5年間では最も低い数値となっていますが、費用対額では98.8%と、前年を0.1ポイント上回りました。歳出決算額は201億1,323万4,576円で、執行率は90.2%で、不用額11億3,165万7,424円、昨年より2億4,023万2,799円増加し、予算額の5.1%となっています。  市税の収納率では、対予算で100.8%、対徴税額では97.3%で、現年課税分では99.38%、前年度比0.46ポイント上回り、滞納繰越分でも0.47ポイント上回りました。税外収入である延滞金も件数、金額とも前年を上回り、差し押さえ件数も653件で、前年に比べほぼ倍増しています。市税を初めとして猛烈な徴収率向上の取り組みが展開され、市民の生活、なりわいが危惧されるところであります。換価の猶予など法令に基づいた徴収猶予が行われることが求められます。  事業では、経済効果の高い住宅リフォーム助成事業や保育園未満児室への空調の設置、学校や公共施設のトイレの無臭化、洋式化、道路維持修繕事業など住民要望を取り入れたものは評価できますが、マイナンバー関連の支出は、これまでもセキュリティー対策を含め多額となっており、利便性の向上どころか、行政窓口手続は番号通知カードの提示や本人確認など不便さを増しています。個人番号カードによるコンビニ交付では手数料を割り引きしており、例えば住民票の写しでは市民課の窓口で行えば300円を納めることになりますが、コンビニ交付では200円から委託料を引かれ、市に対しては85円の納入です。不公平な状態ともなっており、そこまでしても個人番号カードの普及率は全国より高いといっても1割にも満たないものになっています。  循環かりんちゃんバスの運行では、この10月にようやく利用者の意見を聞いて改定されますが、不便な状態が続いてきました。高齢者障がい者タクシー事業では、要件の厳しさや使える回数が少なく、改善が求められます。  生活困窮者自立支援事業や生活保護措置は解決に至らず、困難が続いている方々も多く、もう一段の改善が求められます。また、就学援助金の入学準備金は、ようやく入学前に支給することが決まりましたが、クラブ活動費や生徒会費、PTA会費は支給対象になっていません。介護保険制度の変更などによって暮らしは一層大変になってきています。  全体的に生活弱者に厳しく、格差と貧困の拡大を改善するものにはなっていません。市民の生活、命、福祉優先にすべきではないでしょうか。以上、反対討論といたします。 ○金子喜彦 議長  討論はありませんか。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) 認定第1号平成28年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について、委員長報告に賛成の立場で討論いたします。  平成28年度の一般会計当初予算額は、諏訪市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた少子高齢化と人口減少の克服に向け、将来を見据えた活力と魅力を引き出すため、第五次諏訪市総合計画と整合性を図りながら、当市の独創性を生かしつつ積極的に各種施策の計上を行った結果、前年度比3.4%増となりました。  歳入面では会計全体で財源不足を生じ、減債基金の繰り入れにより所要の一般財源を確保。歳出面では継続実施される橋梁長寿命化などのインフラ整備や湖周クリーンセンターの負担金、市内の都市基盤整備など多額な支出が見込まれましたが、この結果、「透明度 日本一のまち 輝くSUWA」の実現に向け、未来につながる多様な施策に取り組み、さらに市民生活に直結する事業を積極的に展開しつつ、健全な財政運営での予算執行が図られたことを確認いたしました。  審査の中では、各課とも国や県からの情報収集に努め、補助金等の特定財源を確保しての効果的な事業の遂行を評価します。今後も全庁的に情報網をめぐらせ、新規補助金等を確保する努力をお願いいたします。  当市の多彩な施策の中で評価したい市民生活に直結した事業では、プレスリリース統一運用事業は市民通知、公開の面から有益であります。また、「広報すわ」の発行回数を見直し、広告掲載で経費削減に効果があり、今後のSNS等を活用した多様な情報発信に期待をします。  また、新規事業の産後ケアサポート事業、子育て応援相談事業は、現在の子育てに対するニーズに合った事業です。また、長野県下で1位の受診率の成人健診事業は諏訪市の誇りです。また、空き家対策事業は防火・防犯、景観の面から対策が必要な事業であり、有識者を含む空家等対策協議会による計画の早期策定と推進に期待します。  ここで、決算審査特別委員会等での反対討論の中の、二つについて意見を述べさせていただきます。一つは、諏訪市の税の徴収率の強化にあって、猛烈な徴収があるのではないかとの発言がありました。私が今まで担当部局から見聞きしてきた中では、諏訪市の滞納整理方針として徴収だけを目的とするのではなく、滞納者の生活を念頭に滞納整理に携わっていると認識しています。言うまでもなく納税は国民の義務でもあり、税収は市の財源の根幹であり、さまざまな事業の財源となっていることは論を待ちません。  もう一つは、当市の障がい者福祉サービス利用者に対して、サービス利用計画の作成等きめ細やかな支援事業を行っており、生活困窮者に対してはまいさぽ諏訪市において第2のセーフティーネットとして、これまで141件に上る自立相談支援事業を行っていることを認識しています。反対討論では、まだ生活弱者に不十分であるとの発言がありましたが、私はむしろ大いに自立が強化されていることを評価しています。これは評価の違いでしょうか。あえて見解の相違を申し述べました。  最後に、今や全国的にさまざまな面で経験したことがない変化の激動期が到来したことを強く感じますが、今後の諏訪市の現状と未来を見据えた多彩な事業を期待しつつ賛成討論といたします。 ○金子喜彦 議長  討論はありませんか。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) 認定第1号平成28年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定につきまして、委員長報告に賛成の立場で討論させていただきます。  平成28年度決算は、歳入面で前年度比6.8%の減、予算に対する収入率は93.6%。対する歳出は前年比5.5%の減、予算に対する執行率は90.2%でありました。景気は緩やかな回復基調というものの歳入は伸び悩み、財政運営に御苦労されたと推測されます。そのような中ですが、市税などでは収納率が改善し、収入額も前年度を上回りました。これは御批判には当たらず、職員の皆さんの努力を大変評価しますとともに敬意を表します。税の公平性の確保のため、今後も邁進されることを期待いたします。  また、健全な財政の運営面から見ますと、財政健全化判断比率の4指標とも、前年度と比較し改善が見られ、健全化を維持しながら業務の展開がなされていることも確認をいたしました。事業面では、まち・ひと・しごと創生総合戦略が策定されてから初めての年度であり、諏訪のブランド化、子育て、福祉、地域支援等新規事業も数多く実施されました。また、それに対して適切な予算執行が行われたと認識をしております。直ちに結果が出るものは少ないとは思いますが、継続的な実施を通し、今後効果があらわれるものと期待をしております。  一方、市民生活の向上、産業の活性化などで予算執行されなかった事業、予算に対して執行率の低い事業について、少々の懸念を感じる部分もありましたが、どこに原因があり、今後どう対応するのか、またその大部分に対しては既に分析がなされ、前向きな答弁もいただき、改善に期待を持つことができました。これからも市民にとって必要な方へ必要なサービスが届くように輝くSUWAの実現のために、より一層取り組みをお願いいたしまして、委員長報告に賛成の討論とさせていただきます。 ○金子喜彦 議長  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより認定第1号を起立により採決いたします。認定第1号に対する委員長の報告は認定であります。認定第1号は決算審査特別委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                〔賛 成 者 起 立〕 ○金子喜彦 議長  起立多数であります。よって、認定第1号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。           ────────────────────── ○金子喜彦 議長  これより認定第2号平成28年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。討論はありませんか。              〔「議長11番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  廻本多都子議員 ◆11番(廻本多都子議員) 認定第2号平成28年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論をいたします。  近年、貧困と格差が広がっていると、それぞれの原因や対応などもマスコミ等々で取り沙汰されています。日本の国民皆保険制度の最後のとりでとして、社会保険とは違って所得の低い人も、また病気になってしまった人も入れる保険制度となっている国民健康保険制度です。この間ずっと各市町村で運営してきたこの制度は、来年は県へと移行をする予定であります。  しかしながら、今、市の国保財政、基金の投入や繰越金などで国保会計をずっと維持してきました。収入が病気なので減ってしまった人などの加入もある制度ですが、年々加入世帯数、人数ともに減少してきています。保険税の収入も減ってきている中、収納率過去5年間のトップの87%以上です。  払えない人、さまざまな事情がありますが、まず1点として、今年の決算の見込み違いです。2億数千万円の赤字が見込まれますという中で、ことし国保会計の国保税が18.8%引き上げられました。実際今回の決算では4,173万9,303円の黒字決算という形で、数字上ではこういう形で決算がなされました。このような市民の負担がふえる値上げは、たとえ事情があったにせよ、単に見込み違いでは済まされない額であり、保険料の値上げと考えます。  2点目、最後のとりでといいながら、3割の医療費の自己負担に加え保険料のアップ、こういう中で重大な重篤な病気など等々200万円の貸付金制度、これがございます。1件も今回なかった。特にこういうふうに使われなかったのは、検討をしてやめてしまうとか、こういうふうになりがちですけれども、この制度を利用するには税の滞納をしていれば借りられない、この1点だけ。税を払っているだけなのに借りる人が1件もいない、こういう中では制度そのものが国民健康保険制度の加入者の実情をわかっていないことが原因だと考えます。  3点目、生活のレベルが収入によって違います。真っ先に必要な医療、命に直結します。さまざまな福祉制度が活用されるべきです。年金受給者や生活保護の相談に来る人は65歳以上がまたここでふえているそうです。医療の相談もその中で上がってきている。こういったことは受診抑制、そして重症化、そして医療費の増加とさらなる悪循環を生むことになっています。市は予防接種、そしてまた特定健診の受診率、県内トップであります。市民もそうやって健康維持への努力をしております。  しかし、そういったことができない人たちもいらっしゃいます。憲法25条に定められている全ての国民に健康で文化的な生活を保障する、この社会保障は単なる保険制度とは違います。所得の低い人など自助努力のない人、そういう人への施策もしっかりしてほしいと考えます。  来年度予算は県が運営となりますけれども、市町村事務はそのまま残ります。さらなる保険料の値上げなどしないようお願いを申し上げ、反対討論といたします。 ○金子喜彦 議長  討論はありませんか。              〔「議長12番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  山田一治議員 ◆12番(山田一治議員) 認定第2号平成28年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論をいたします。  平成28年度は平成27年度決算においての基金全額を取り崩し、繰越金も全額繰り入れ、留保財産がない状態でのスタートとなりました。年々厳しい情勢の中にあって、市民の皆さんが明るい生活をするためには、健康が第一であります。そのためには国民健康保険特別会計を堅持するためには、市民の皆さんの御理解と御協力を得て健全運営をしていかなければなりません。  御承知のとおり平成28年度の国民健康保険特別会計は歳入総額が59億6,145万6,881円、歳出総額は59億1,971万7,578円で、歳入歳出差引残高は4,173万9,303円となりました。ただいま決算見込み違いだとの反対討論がございましたが、これは平成29年4月1日、薬価改定により6.47%引き下げられたこと、一般療養給付費が1億200万円削減されたことが一つ。被保険者の皆さんの御協力により、歳入では収納現年分94.66%で、前年対比0.9ポイントの増、また滞納繰越分が32.76%で、対前年比9.05ポイントの増で、このために大幅に増加したことであります。  社会保障の充実は市民が健康であり、明るく元気に暮らしていくことが諏訪市発展の活動力になると思います。よって、認定第2号平成28年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について賛成討論といたします。 ○金子喜彦 議長  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより認定第2号を起立により採決いたします。認定第2号に対する委員長の報告は認定であります。認定第2号は決算審査特別委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                〔賛 成 者 起 立〕 ○金子喜彦 議長  起立多数であります。よって、認定第2号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。           ────────────────────── ○金子喜彦 議長  次に、認定第3号平成28年度諏訪市霧ヶ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定についてより認定第7号平成28年度諏訪市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてまで、5件について一括して討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより認定第3号より認定第7号までの5件を一括採決いたします。認定5件に対する決算審査特別委員長の報告はいずれも認定であります。ただいま議題となっております認定5件は、決算審査特別委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、認定第3号より認定第7号までの5件は、決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。           ────────────────────── △日程第10  議員議案第 6号 意見書の提出について(「全国森林環境税」の創設に関する意見書) ○金子喜彦 議長  議員議案第6号「全国森林環境税」の創設に関する意見書の提出についてを議題といたします。提出者より説明を求めます。小林佐敏議員 ◎13番(小林佐敏議員) それでは、議員議案第6号「全国森林環境税」の創設に関する意見書について説明をさせていただきます。  我が国の地球温暖化対策については、2020年度及び2020年度以降の温室効果ガス削減目標が国際的に約束をされておりますが、その達成のためには、とりわけ森林吸収源対策の推進が不可欠であります。森林整備の拡充が必要であります。  しかしながら、森林が多く所在する山村地域の市町村において、木材の価格の低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足に加え、急速な人口減少など、厳しい情勢にあるほか、市町村が森林吸収源対策及び担い手の育成等山林対策に主体的に取り組むための恒久的・安定的な財源が不足をしております。  このような中、政府与党は、平成29年度税制改正大綱において結論を得るべく、市町村が主体となって実施する森林整備等に必要な財源に充てるため、森林環境税の創設に向けて、地方公共団体の意見を踏まえながら、具体的な仕組み等について総合的に検討し、平成30年度税制改正において結論を得る方針を示しております。  既に長野県では、平成20年度より森林づくり県民税が導入され、里山整備、間伐材の活用、里山活用推進リーダーの育成などの事業が推進され、成果を上げております。これにより、既に森林環境税または森林税を導入している自治体との重複納税にならない調整を図り、国民に加重負担とならないようにすることが必要であると考えます。  森林は日本の財産であり、国民として緑の森、林を守ることは災害防止や地球温暖化防止、水源の涵養と多面的な機能を有する社会資本であり、林業促進は雇用増が図られ、産業の活性化につながるものであり、そのための市町村の財源強化は喫緊の課題であります。  よって、森林面積が市全体面積の約65.8%を占める諏訪市にとって、重要な観点から、全国森林環境税の創設に関する法整備を実現するよう強く要望するものであります。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○金子喜彦 議長  提出者に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員議案第6号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、議員議案第6号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  討論に入ります。討論はありませんか。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 議員議案第6号「全国森林環境税」の創設に関する意見書の提出について、反対の立場から討論いたします。  この意見書は、地方が行う森林整備の財源確保のためとして、来年度の税制改正において全国森林環境税の創設を求めるものであります。森林は木材の供給源であるとともに、中山間地域の維持と国土の保全や水源の涵養など公益的機能を有し、そこで営まれている林業は地域社会を支える重要な産業であると認識をしております。  今、輸入自由化による木材価格の低迷、中山間地域の高齢化や担い手不足などを背景に森林の荒廃が進んでいます。森林の保全と林業の振興には、国の役割が重要であることは言うまでもありません。しかし、国の森林整備予算は2008年度の1,624億円から2015年度の1,202億円へと、この8年間だけでも422億円も削減されています。必要なことは森林整備と林業対策において国の責務を明らかにし、国内林業の保護と国土保全を国の林業政策の根幹に位置づけ、抜本的な対策を講ずることであります。  意見書が求める全国森林環境税は、政府与党が必要な財源として都市、地方を通じて国民に広く負担を求めるとし、地方税である個人住民税に上乗せする形で、国による徴収が想定された税であります。我が党は国民に広く負担を求めるのではなく、CO2の排出量に応じた負担となっている既存の地球温暖化対策税の拡充を図ることで財源を確保し、その使途として森林吸収源対策を位置づけることにより、森林・林業における地球温暖化対策の実行に必要な財源を確保するよう求めるものであります。この立場から、国民に広く負担を求めることを想定した全国森林環境税の導入は賛成できません。よって、反対討論とします。 ○金子喜彦 議長  討論はありませんか。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) 議員議案第6号「全国森林環境税」の創設に関する意見書について、提案者に賛成の立場から討論をいたします。  言うまでもなく、日本の国土面積3,780万ヘクタールのうち、約3分の2を占める森林2,508万ヘクタールは日本国民の財産であり、森林の有する公益的機能は地球温暖化防止機能、土砂災害防止機能、土壌保全機能、水源涵養機能などの多くの公益的、多面的機能を有しており、国民生活及び国民経済に多大な貢献をしております。また、その貨幣評価額は68兆円とも言われております。  内閣府の世論調査によると、国民の森林に期待する働きでも地球温暖化防止、災害防止、水資源貯蓄に期待が高まっております。提案者の意見にある全国森林環境税の創設は地球温暖化防止のみならず、国土の保全や地方創生、快適な生活環境の創出などにもつながり、森林面積105万9,000ヘクタール、全国第3位の長野県では既に平成20年から森林税を導入しており、里山の間伐、森林資源の利活用、里山と人とのきずなづくりに取り組んで、その成果を上げてまいりました。今後も重要な森林を継続して整備することが必要であります。  このことからも、国は提案の全国森林環境税を検討するに当たっては、既に森林税を導入している自治体に二重課税とならないよう、また国民に過重な負担とならないよう、国・県が十分に連携、調整を図って財源確保を進めることが重要であります。以上を申し述べて、賛成討論といたします。 ○金子喜彦 議長  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより議員議案第6号を採決いたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                〔賛 成 者 起 立〕 ○金子喜彦 議長  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。           ────────────────────── △日程第11  議員議案第 7号 意見書の提出について(道路整備事業に係る補助率等嵩上げ措置の継続を求める意見書) ○金子喜彦 議長  議員議案第7号道路整備事業に係る補助率等嵩上げ措置の継続を求める意見書の提出についてを議題といたします。提出者より説明を求めます。奥野清議員 ◎15番(奥野清議員) 議員議案第7号道路整備事業に係る補助率等嵩上げ措置の継続を求める意見書について御説明を申し上げます。  道路は、活力ある社会や経済活動と豊かな生活や文化を支える最も基礎的かつ必要不可欠な社会資本であります。また、災害時においては市民の命を守るライフラインとして機能する等、市民生活にはなくてはならない重要な社会基盤であります。  現在、道路事業においては「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」、略称は道路財特法と申しておりますが、この規定により地域高規格道路事業や交付金事業にかかわる補助率等がかさ上げされていますが、この措置が平成29年度までの時限措置であります。  地方創生に全力を挙げて取り組んでいる地方自治体にとって、補助率等かさ上げ措置の廃止は死活問題であり、本県の地域づくりに影響を及ぼし、地域力の低下を招くことが危惧されます。  よって、国においては、道路財特法の補助率等のかさ上げ措置について、平成30年以降においても継続することを強く要望し、地方自治法第99条の規定により、関係行政庁に本意見書を提出したいと思います。全議員の御賛同をよろしくお願いをいたします。 ○金子喜彦 議長  提出者に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員議案第7号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、議員議案第7号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより議員議案第7号を採決いたします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。           ────────────────────── △日程第12  陳情第37号 私立高校に対する公費助成をお願いする陳情書 ○金子喜彦 議長  陳情第37号私立高校に対する公費助成をお願いする陳情書を議題といたします。社会文教委員長の報告を求めます。社会文教委員長森山博美 社会文教委員長  陳情第37号私立高校に対する公費助成をお願いする陳情書について報告いたします。  この陳情書は毎年同一趣旨で陳情されているもので、陳情者は中信地区私学助成推進協議会会長手塚貴雄氏であります。  陳情の内容は、国・県の関係者に対して就学支援制度の拡充と私学助成の増額のため意見書提出を求めるものと、私立高校に通う生徒の保護者負担を軽減するため、保護者へ直接補助をお願いするものです。  当委員会は付託された陳情1件につき、9月12日に全委員が出席し、陳情者からの事情聴取、関係部局の意見を聞き、慎重に審査いたしました。  質疑では、直接保護者に助成している自治体はあるのかの問いに、中信地区の自治体では直接保護者に助成する自治体もあり、また生徒数に応じて学校にまとめて助成する自治体もあるとの答弁がありました。  審査では、全委員が陳情の中の国・県の関係者に対して就学支援制度の拡充と私学助成の増額のための意見書を上げることに対しては採択とするが、私立校へ通う生徒の保護者へ直接補助を行うことに関しては不採択との意見がありました。  討論はなく、採決の結果、当委員会は全会一致一部採択で可決いたしました。 ○金子喜彦 議長  社会文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって質疑を終結いたします。  討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより陳情第37号を採決いたします。陳情第37号に対する社会文教委員長の報告は一部採択であります。陳情第37号は社会文教委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、陳情第37号は社会文教委員長の報告のとおり決定されました。           ────────────────────── △日程第13  議員議案第 8号 意見書の提出について(国に対する私立高校への公費助成に関する意見書)      議員議案第 9号 意見書の提出について(長野県に対する私立高校への公費助成に関する意見書) ○金子喜彦 議長  次に、議員議案第8号国に対する私立高校への公費助成に関する意見書の提出について及び議員議案第9号長野県に対する私立高校への公費助成に関する意見書の提出についてを一括議題といたします。提出者より説明を求めます。小松孝一郎議員 ◎7番(小松孝一郎議員) 議員議案第8号国に対する私立高校への公費助成に関する意見書及び議員議案第9号長野県に対する私立高校への公費助成に関する意見書について提案説明をいたします。  これらは陳情第37号を受け、一部採択された部分についての意見書です。私学は独自の建学の精神に基づき、個々の生徒の個性を育むことによって、学習・文化活動、スポーツ、地域への貢献など大きな成果を上げています。しかしながら、私学助成の主体をなす国からの補助金は一定の前進は見られるものの、生徒数減少の現在、私立高校の経営は極めて厳しい状態にあります。2010年度より、「高等学校就学支援金」の政策が実施され、私学に通う生徒にも「就学資金」が支給されました。しかし、昨今の低迷する厳しい経済状況の中で、保護者の学費負担は深刻な状態が続いております。  公教育の一翼を担う私学振興のために、私立高校への就学支援金制度の拡充並びに経常費補助の増額を行うことを要望するものです。  以上、地方自治法第99条の規定により、国及び県に対してそれぞれ同様の意見書を提出するものです。全議員の御賛同のほどよろしくお願いいたします。 ○金子喜彦 議長  議員議案第8号及び第9号を一括して提出者に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員議案第8号及び第9号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、議員議案第8号及び第9号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  議員議案第8号及び第9号を一括して討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    金子喜彦 議長  これをもって討論を終結いたします。  これより議員議案第8号及び第9号を一括して採決いたします。両案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、両案は原案のとおり可決されました。           ────────────────────── △日程第14  委員会特定事件継続調査の件 ○金子喜彦 議長  これより委員会特定事件継続調査の件を議題といたします。  お手元に配付されております件名表のとおり、特定事件について両常任委員会より継続調査の要求がありました。  本件については、要求のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。委員会特定事件継続調査について、件名表のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。           ────────────────────── ○金子喜彦 議長  以上をもって、本定例会の日程は全て終了いたしました。           ──────────────────────            閉       議   午前11時37分 ○金子喜彦 議長  市長から挨拶があります。市長 ◎金子ゆかり 市長  9月定例会の閉会に当たり、一言御礼の御挨拶を申し上げます。  本定例会は、8月28日に招集し、本日まで19日間、連日慎重に御審議を賜り、平成28年度の各会計決算認定を初めとして、提出した議案につきましては、いずれも原案のとおり認定または可決、御決定をいただき、厚く御礼を申し上げます。  今定例会初日には、中澤代表監査委員より平成28年度の各会計決算等の審査結果についてご報告をいただき、さまざまな角度から御助言をいただきましたことに、こころより厚く御礼を申し上げます。  また、決算特別委員会等の審議の中で議員各位から頂戴いたしました御意見や御指摘につきましても、今後の事業執行と来年度予算編成に際し、尊重してまいりたいと存じます。  さて、過日の全国新作花火競技大会では、台風の進路と強風を心配しましたが、無事に全ての花火を打ち上げることができ、集まった多くの皆様の心に感動の余韻を響かせながら、趣向を凝らした特製の花火を御堪能いただくことができました。この大会に携わってくださった全ての方々に深く感謝を申し上げます。  昨今、国際情勢においては、北朝鮮によるミサイル発射や核実験など相次ぐ威嚇と挑発行為が繰り返されております。  去る8月29日には早朝の6時2分、設置以来初めてのミサイル発射に対するJ−ALERTが鳴り響き、また本日午前7時にもミサイル発射に伴う国民保護関係情報が流れ、市民の皆様とともに改めて脅威を感じる事態となっております。  市では諏訪市国民保護計画にのっとり、広報活動や情報収集に努めましたが、こうした行為は国民の生命、身体、財産を直接脅かすものであり、極めて深刻かつ重大な事態で、断じて容認できません。市といたしましては、市民の皆様への行動の指針など引き続き周知徹底に努めてまいりますが、一日も早い冷静かつ平和的な解決を望みます。  一方、国内では秋篠宮家の眞子内親王殿下の御婚約内定が発表され、笑顔あふれる記者会見に多くの国民からお祝いと喜びの声が上がりました。末永い御多幸をお祈りし、心よりお祝いを申し上げます。  また、9月9日は桐生祥秀選手が陸上男子100メートルで、日本人で初めて10秒の壁を破る9秒98の日本新記録を樹立する快挙をなし遂げました。  国内経済に目を向けますと、明るい期待感があらわれており、実質GDP成長率が伸びる中、8月28日の「月例経済報告等に関する関係閣僚会議」の基調判断では、「景気は緩やかな回復基調が続いている」との発表がありました。  雇用環境の改善なども続いておりますが、地域や中小事業者も含めた経済の好循環のさらなる拡大を実現するためには、持続可能な経済発展を強固なものにする政策の継続が重要だと感じてております。  今定例会の代表質問・一般質問では、都市計画道路柳並線の市道湖岸線への延伸整備計画、駅西口の周辺整備、東口の整備と駅前開発など諏訪市駅周辺市街地あり方検討会の対象となる区域の将来像にも影響を与える今後の展開などについて多くの御質問をいただき、御示唆もいただきました。  また、市民の皆様の福祉の向上につながる、さまざまな分野の御質問や御提言も頂戴をいたしました。  議員各位の御意見などを生かし、きめ細かな市民福祉の充実に努めていくとともに、全ての施策の着実な実現と明るく期待感に満ちた市の将来を展望する市政運営に引き続き全身全霊で取り組んでまいります。  残暑も終わりを告げ、朝晩は日ごと涼しくなり、いよいよ秋の気配が深まってまいりました。季節の変わり目でもありますので、市民の皆様、また議員各位には健康に御留意され、今後の市政発展のため、さらなる御理解と御協力を重ねてお願いを申し上げ、閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。           ────────────────────── ○金子喜彦 議長  これをもって、平成29年第4回諏訪市議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。           ──────────────────────            閉       会   午前11時44分   以上会議のてん末を録し相違なきを認め、ここに署名する。       議  長     金  子  喜  彦       副 議 長     伊  藤  浩  平       議  員     近  藤  一  美       議  員     森  山  博  美           議案並びに請願・陳情の審議結果 市長提出 ┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐ │ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │報告第 7号   │29. 8.28│なし       │29. 8.28│報告のみ      │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │報告第 8号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │同意第 3号   │29. 9.15│省略       │29. 9.15│原案同意      │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議案第36号   │29. 8.28│総務産業委員会  │  〃  │原案可決      │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議案第37号   │  〃  │社会文教委員会  │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議案第38号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議案第39号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議案第40号   │  〃  │総務産業委員会  │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議案第41号   │  〃  │決算審査特別委員会│  〃  │原案可決及び認定  │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議案第42号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議案第43号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議案第44号   │  〃  │各常任委員会   │  〃  │原案可決      │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議案第45号   │  〃  │総務産業委員会  │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │認定第 1号   │  〃  │決算審査特別委員会│  〃  │原案認定      │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │認定第 2号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │認定第 3号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │認定第 4号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │認定第 5号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │認定第 6号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │認定第 7号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ └─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘
    議員提出 ┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐ │ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議員議案第 6号 │29. 9.15│省略       │29. 9.15│原案可決      │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議員議案第 7号 │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議員議案第 8号 │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │議員議案第 9号 │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │ └─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘ 請願・陳情 ┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐ │ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │ ├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤ │陳情第37号   │29. 8.28│社会文教委員会  │29. 9.15│一部採択      │ └─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘ 議員議案第6号                意見書の提出について  「全国森林環境税」の創設に関する意見書を関係行政庁に提出したい。 平成29年9月15日 提出                       提出者 諏訪市議会議員 小 林 佐 敏                       賛成者    〃    近 藤 一 美                        〃     〃    増 澤 義 治                        〃     〃    牛 山 智 明                        〃     〃    宮 下 和 昭                        〃     〃    吉 澤 美樹郎                        〃     〃    小 松 孝一郎                        〃     〃    伊 藤 浩 平                        〃     〃    森 山 博 美                        〃     〃    山 田 一 治                        〃     〃    水 野 政 利                        〃     〃    奥 野   清         「全国森林環境税」の創設に関する意見書  我が国の地球温暖化対策については、2020年度及び2020年度以降の温室効果ガス削減目標が国際的に約束されているが、その達成のためには、とりわけ森林吸収源対策の推進が不可欠であり、森林整備の拡充を図る必要がある。  しかしながら、森林面積の多い自治体においては、木材価格の低迷や林業従事者の高年齢化・後継者不足に加え、急速な人口減少など、厳しい情勢にあるほか、市町村が森林吸収源対策及び担い手の育成等山林対策に主体的に取り組むための恒久的・安定的な財源の確保が急務である。  このような中、政府・与党は、「平成29年度税制改正大綱」において、「市町村が主体となって実施する森林整備等に必要な財源に充てる為、個人住民税均等割りの枠組みの活用を含め都市・地方を通じて国民に等しく負担を求めることを基本とする森林環境税(仮称)の創設に向けて、地方公共団体の意見を踏まえながら、具体的な仕組み等について総合的に検討し、平成30年度税制改正において結論を得る」との方針を示している。  すでに長野県では、平成20年度から「長野県森林づくり県民税」(通称:森林税)が導入され、里山整備・間伐材の活用・里山活用推進リーダーの育成などの事業が推進され成果を上げている。  森林は日本国民の財産であり、国民として、緑の森・林を守ることは、国民の義務だと考えられる。これにより、既に「森林環境税または森林税」を導入している自治体との重複課税にならないよう調整を図り、国民に過重な負担とならないことが重要である。  もとより、地域の市町村による森林吸収源対策の推進や安定した雇用の場の確保・税の効果的使途については、国と県が連携・調整を図り、より一層森林整備を進めることが強く求められる。そのための財源の確保・強化は喫緊の課題であることから、国における制度の創設について実現を求めるものである。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。                          長野県諏訪市議会 議長 金子 喜彦 内閣総理大臣 安 倍 晋 三 様 財務大臣   麻 生 太 郎 様 総務大臣   野 田 聖 子 様 農林水産大臣 斎 藤   健 様 環境大臣   中 川 雅 治 様 経済産業大臣 世 耕 弘 成 様 衆議院議長  大 島 理 森 様 参議院議長  伊 達 忠 一 様 議員議案第7号                意見書の提出について  道路整備事業に係る補助率等嵩上げ措置の継続を求める意見書を関係行政庁に提出したい。 平成29年9月15日 提出                       提出者 諏訪市議会議員 奥 野   清                       賛成者    〃    小 林 佐 敏                        〃     〃    井 上   登                        〃     〃    増 澤 義 治                        〃     〃    小 松 孝一郎                        〃     〃    森 山 博 美     道路整備事業に係る補助率等嵩上げ措置の継続を求める意見書  道路は市民の安全・安心な暮らしや、活力ある社会や経済活動を支えるとともに、災害時には市民の命を守るライフラインとして機能するなど、市民生活になくてはならない重要な社会基盤である。  現在、道路事業においては、「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」(以下、道路財特法)の規定により、地域高規格道路事業や交付金事業の補助率等が嵩上げされているが、この措置は、平成29年度までの時限措置となっている。  地方創生に全力を挙げている地方自治体にとって、嵩上げ措置の廃止は死活問題であり、本県の地域づくりに影響を及ぼし、地域活力の低下を招くことが危惧される。  よって、国においては、道路財特法の補助率等嵩上げ措置について、平成30年度以降も継続するよう強く要請する。
     以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。                          長野県諏訪市議会議長 金 子 喜 彦 衆議院議長  大 島 理 森 様 参議院議長  伊 達 忠 一 様 内閣総理大臣 安 倍 晋 三 様 財務大臣   麻 生 太 郎 様 国土交通大臣 石 井 啓 一 様 議員議案第8号                意見書の提出について  国に対する私立高校への公費助成に関する意見書を関係行政庁に提出したい。 平成29年9月15日 提出                       提出者 諏訪市議会議員 小 松 孝一郎                       賛成者    〃    森 山 博 美                        〃     〃    牛 山 智 明                        〃     〃    宮 下 和 昭                        〃     〃    廻 本 多都子                        〃     〃    小 林 佐 敏                        〃     〃    奥 野   清        国に対する私立高校への公費助成に関する意見書  私学は独自の建学の精神に基づき、個々の生徒の個性を育むことによって、学習・文化活動、スポーツ、地域への貢献等に大きな成果を上げております。しかしながら、私学助成の主体をなす国からの補助金は一定の前進はみられるものの、生徒減少期の現在、私立高校の経営は極めて厳しいものとなっております。2010年度より「高等学校就学支援金」政策が実施され、私学に通う生徒にも「就学支援金」が支給されました。しかし、昨今の低迷する厳しい経済状況の中で、保護者の方々の学費負担は深刻な状況が未だ続いております。多くの保護者・生徒が公立高校との学費格差をなくしてほしいと願っています。多様なカリキュラムを持つ私学は、子どもたちに大きな夢と可能性を与えてくれています。その夢を経済的理由で諦めさせることは、保護者の立場からしますと断腸の思いであります。  公教育の一翼を担う私学振興のために、さらに一層のご理解ご支援を賜りたく、下記事項について実現されるよう要望するものであります。                  記 1.私立高校への就学支援金制度の拡充並びに経常費補助の増額を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。                          長野県諏訪市議会 議長 金子 喜彦 内閣総理大臣 安 倍 晋 三 様 総務大臣   野 田 聖 子 様 財務大臣   麻 生 太 郎 様 文部科学大臣 林   芳 正 様 議員議案第9号                意見書の提出について  長野県に対する私立高校への公費助成に関する意見書を関係行政庁に提出したい。 平成29年9月15日 提出                       提出者 諏訪市議会議員 小 松 孝一郎                       賛成者    〃    森 山 博 美                        〃     〃    牛 山 智 明                        〃     〃    宮 下 和 昭                        〃     〃    廻 本 多都子                        〃     〃    小 林 佐 敏                        〃     〃    奥 野   清       長野県に対する私立高校への公費助成に関する意見書  長野県の私立高校は、独自の建学の精神に基づき、個々の生徒の個性を育むことによって、学習・文化活動、スポーツ、地域への貢献等に大きな成果を上げております。しかしながら、私学助成の主体をなす県からの補助金は一定の前進はみられるものの、生徒減少期の現在、私立高校の経営は極めて厳しいものとなっております。2010年度より「高等学校就学支援金」政策が実施され、私学に通う生徒にも「就学支援金」が支給されました。しかし、昨今の低迷する厳しい経済状況の中で、保護者の方々の学費負担は深刻な状況が未だ続いております。多くの保護者・生徒が公立高校との学費格差をなくしてほしいと願っています。多様なカリキュラムを持つ私学は、子どもたちに大きな夢と可能性を与えてくれています。その夢を経済的理由で諦めさせることは、保護者の立場からしますと断腸の思いであります。  公教育の一翼を担う私学振興のために、さらに一層のご理解ご支援を賜りたく、下記事項について実現されるよう要望するものであります。                  記 1.私立高校への就学支援金制度の拡充並びに経常費補助の増額を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。                          長野県諏訪市議会 議長 金子 喜彦 長野県知事   阿 部 守 一 様 長野県総務部長 小 林   透 様...