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平成29年第 4回定例会−09月04日-03号

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  1. 諏訪市議会 2017-09-04
    平成29年第 4回定例会−09月04日-03号


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    最終取得日: 2020-03-14
    平成29年第 4回定例会−09月04日-03号平成29年第 4回定例会            平成29年第4回定例会会議録(第3号)          平成29年9月4日(月)午前10時00分開議 〇議事日程  代表質問  一般質問       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                  本日の会議に付した事件  日程第 1 代表質問                ページ    創生すわ          水 野 政 利  … 43    未来のすわ         吉 澤 美樹郎  … 71    日本共産党諏訪市議員団   井 上   登  … 85  日程第 2 一般質問(3−1)           ページ    1番  小 松 孝一郎            … 99    2番  牛 山 智 明            …112                  延         会
          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇出席議員(15名)      議 席                 議 席       1番   井 上   登        2番   近 藤 一 美       3番   増 澤 義 治        4番   牛 山 智 明       5番   宮 下 和 昭        6番   吉 澤 美樹郎       7番   小 松 孝一郎        8番   金 子 喜 彦       9番   伊 藤 浩 平       10番   森 山 博 美      11番   廻 本 多都子       12番   山 田 一 治      13番   小 林 佐 敏       14番   水 野 政 利      15番   奥 野   清 〇欠席議員(なし)       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇説明のため出席した者の職氏名    市長      金 子 ゆかり     副市長     平 林 隆 夫    教育長     小 島 雅 則     総務部長    宮 坂 茂 樹    企画部長    木 島 清 彦     市民部長    花 岡 光 昭    健康福祉部長  関   隆 雄     経済部長    大 舘 道 彦    建設部長    小 松 弘 明     水道局長    河 西 活 水    教育次長    土 田 雅 春     会計管理者   藤 森 一 彦    総務課長    松 木 克 之     企画政策課長  前 田 孝 之    財政課長    茅 野 徳 雄     地域戦略・男女共同参画課長                                柿 澤 吉 廣    行政委員会事務局長           消防庶務課長  小 泉   修            小 泉 一 男       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇職務のため出席した事務局職員の職氏名    局長      前 澤 由美子    次長      河 西   章    庶務係長兼議事係長            柿 崎   茂    主査      宮 坂 香 織       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 平成29年9月4日(月)                第4回諏訪市議会定例会                  会  議  録 (6−3)                                開議 午前10時00分                                延会 午後 5時00分                                 (傍聴者 14名)            開       議   午前10時00分           ────────────────────── ○金子喜彦 議長  おはようございます。これより本日の会議を開きます。  日程に入るに先立ち報告いたします。ただいままでの出席議員数は15名であります。日程はお手元に配付いたしました。           ────────────────────── △日程第 1      代表質問 ○金子喜彦 議長  これより代表質問を行います。順次質問を許します。  創生すわ代表水野政利議員の質問を許します。補助者は近藤一美議員です。水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) 議場の皆様、またかりんちゃんねるをごらんの皆様、おはようございます。会派創生すわの水野政利でございます。創生すわを代表いたしまして質問をさせていただきます。  初めに、金子市長におかれましては御尊父金子松樹様の御逝去に当たり、心からお悔やみと御冥福をお祈り申し上げますとともに、御生前の功労に対し敬意を表します。  さて、諏訪市の夏の最大のイベントである諏訪湖祭湖上花火大会と全国新作花火競技大会も成功裏に終わりました。8月に入り、近年になく大気の不安定による長雨、日照不足の問題や年間を通して地球的規模の自然災害が多発しております。また、全国的に深刻な政治課題として少子高齢化による人口減少がありますが、さらに大きな問題は人口減少のスピード以上に高齢化のスピードが早いこと。対策が急務です。  さて、今回の質問項目は、1の平成29年度予算における事業の執行についてから7の働き方改革に係る地方自治法の改正成立に伴う諏訪市の基本的な対応についての7項目です。それでは、順次質問させていただきます。よろしくお願いします。  初めに、第1項目の平成29年度予算における事業の執行についてです。最初に、1の平成29年度予算における上半期の全事業の執行状況の総括と、その中でも特に強調したい3事業は、さらに、総括検証を踏まえた来年度に向けた基本方針について、市長の御所見をお伺いいたします。  以下は質問席でお願いします。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  おはようございます。初めに、ただいまは私の父への御弔意を賜りましたこと感謝申し上げます。諏訪市、また市議会の皆様、また市民の皆様には大変お世話になりましたことを故人とともに、ここに厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。  それでは、創生すわの水野議員の代表質問に順次お答えしてまいります。8月末時点における予算の執行状況については、6月補正後、平成28年度からの繰越分を含めまして予算に対して約50%の執行を予定しております。予算の執行率、支払い済みにつきましては約30%となっております。4月に開催した予算の執行方針等説明会においても、予算計上した事業は最大限の効果が得られるよう、計画的かつ着実な執行に努めてまいるよう職員に徹底をしているところでございます。  強調したい3事業という御質問でございます。今年度取り組んでいます新規及び主要事業で既に実施済み等の事業から特色ある3事業として取り上げてみました。  一つとして、諏訪市地域医療・介護連携推進センターの設置であります。諏訪市医師会、諏訪赤十字病院、諏訪市社会福祉協議会と連携をいたしまして、在宅医療・介護連携等、各種事業を一体的に実施して地域全体で支え合うことを目的に設置をいたしました。愛称といいますか名称といたしまして、7月9日にライフドアすわといたしまして諏訪市医師会館に開設をいたしております。各種セミナー、講演会などを実施し、高齢者の医療と介護を連携する画期的な事業を諏訪市地域包括支援センターと協働しながら諏訪市全体で構築していく所存でございます。このライフドアの四つの主な業務といたしましては、在宅医療・介護連携、それから認知症施策推進、そして生活支援体制の整備、地域ケア会議の推進などでありまして、県内でも先進的に発足しており、これを充実させていきたいと考えております。  二つ目として、新たに設置をいたしております地域戦略のかかわる事業ですけれども、地域のつながりと交流の推進を挙げてみました。区や自治会が自由な発想で主体的に行う地域の諸課題の解決に向けた取り組みに対して支援金を交付するものが、がんばる地域支援金であります。そして若者や市民が主体的に行う地域活性化や、市民生活の豊かさの向上につながるまちづくり事業に対して、これがSUWAを磨くまちづくり支援金であります。いずれも7件ずつ既に採択されております。制度の周知はまだまだでありますけれども、意欲ある新たな取り組みに挑んでいく団体がさらに出てくることを期待しております。  三つ目といたしましては、リケジョ雇用応援事業を挙げてみました。女性の技術者、研究者の雇用を後押しするため、諏訪市の企業を女子学生に知ってもらいたいということで始めました。地方創生の産業支援や人口の社会増、ひいては自然増につながる期待を込めた事業であります。8月21日から2泊3日の日程で、東京理科大学、工学院大学、東京工業大学の大学生あるいは大学院生計28人に参加していただきました。市内8社の企業から説明を聞いたり会社訪問を行い、また市内の観光なども行っていただきました。参加者からの声として、「理系の女性を受け入れようとしている市の姿勢に共感した。」などといった感想をいただいたところです。ものづくりのまち諏訪市の特徴を生かして、理系女子学生にターゲットを絞った実験的な事業ではありますが、新たな事業に一歩踏み出したと思っております。  3事業でございましたけれども、このほかにですが、ふるさと寄附を積み上げておりますふるさと振興基金を活用させていただきまして、諏訪南中学校武道場整備事業、これは予算1億5,800万円余ですけれども、これもことし新たな取り組みと考えられます。それから、ペーパーラボを活用したペーパーリサイクルの推進ですとか、庁舎整備基金をスタートさせたことですとか、新電力事業からの電力調達など新しい視点で将来展望から導入した事業と言えるものも幾つかございます。  そして、検証を踏まえた来年度に向けた基本方針についての質問でございますけれども、8月21日に実施計画策定会議を開催いたしまして、第五次諏訪市総合計画後期基本計画及び諏訪市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づく平成30年度から平成32年度までの実施計画策定を現在各課所に依頼しているところであります。あわせて過去からの事業の延長という視点ではなく、5年、10年、さらには50年先の諏訪市を見据えた事務事業の検証と見直しを依頼しているところでございます。今後、11月に開催予定の予算編成会議に向け、来年度の予算の策定方針を策定してまいりたいと思っているところでございます。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま市長に主な強調したい3事業についてお聞きいたしました。たくさんある中で選んだ3事業だと思いますけれども、いずれも現在の時代に即した大事な新事業でもあり、強調したいことがしっかり理解できます。また、今後の対応についても、しっかりとそうした市民に対応できるように、来年度の予算について協議をしていただき、また夢のある予算を組んでいただくことを希望いたしたいと思います。  次に、(2)の今やいかに財政収入増を図ることが重要課題ですが、諏訪市の財政収入増に向けた具体的な取り組みの現状と今後の課題についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それでは、私から財政的な収入増に向けた取り組みということで、お答えをさせていただきたいと思います。  国においても多額の借金を抱えている現状であります。そういった中で、いわゆる一般財源が大幅に増加していくことは本当に期待できない状況となっております。ですから、自主的に自前で歳入確保、それから増収対策、そういったことに取り組んでいかなければいけないということで認識をしているところであります。  ただ、大幅に急激な収入増とか、そういうことは期待できるわけではありませんけれども、具体的な取り組みとしまして地道なものについては幾つか取り組みを進めているところであります。平成29年度の当初予算の中では、公用車ですとか納税通知書発送用の封筒へ広告料収入、そういったものを設けていること。それから、具体的には諏訪湖スタジアムのような、ああいった施設のいわゆるネーミングライツ、命名権料、そういったものなんかも予算計上しているところでありまして、公用車の広告料につきましては約80万円くらい、納税通知の発送については10万円くらい、スタジアムの命名権料については170万円くらいの予算となっております。  このほかに、4月以来いろいろ話題にはなっておりますけれども、ふるさと寄附の取り組みということで、諏訪市も一生懸命取り組んできているわけでありますけれども、国からの返礼品の見直し、こういった要請がされておりまして、当市においても多大な影響が見込まれるところであります。ただ、9月補正に、今議会にも予算計上しておりますけれども、ガバメントクラウドファンディング制度についても、これから新たに活用をしていこうということで、今後も当市の魅力を発信して積極的に多くの方々に諏訪市を応援してもらえる取り組み、こういったものを引き続き努めていきたいと考えております。  また、先ほど市長からもお話しいたしましたけれども、今議会でこれも提案説明で出しておりますけれども、庁舎とか庁舎内外の公共施設の電力について単価の安い新電力業者への切りかえ、そんなことも行って、収入をふやすだけではなくて歳出を幾らかでも削減していく、そういった取り組みも地道に取り組んでいきたいと思っております。以上です。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま企画部長から収入増についてお話がありました。新聞等でも話題になっておりますし、本当に具体的に、いかに収入をふやしていくかということが我々行政のまた大きな課題でもありますし、そういう中で着実にそうした収入増に向けて配慮をめぐらせながら進めていただいていることに対して敬意を表したいと思いますし、また、なおさら今後もその方向でお願いをしたいと思います。  次に、(3)の諏訪市の地方創生総合戦略における地方創生交付金で実施した6事業の検証結果で、非常に効果的であったと検証評価された3事業の概要をお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それでは、地方創生交付金事業ということで幾つか取り組みを進めているわけでありますけれども、今年度も平成28年度に実施をいたしました地方創生加速化交付金、これを活用した五つの事業、それから地方創生の推進交付金、こちらを活用した一つの事業、合わせた6事業について担当課の事前の内部検証結果をもとに、6月19日に諏訪市まち・ひと・しごと創生有識者会議、これを開催いたしまして、委員の方々から評価をいただき、また御意見をいただいたところであります。  その中で、4段階で評価をしていただいたわけですけれども、議員おっしゃられたとおり非常に効果的であったとお認めいただいた事業が3事業あったということで、その3事業について簡単に触れさせていただきたいと思います。  一つ目が地方創生加速化交付金を活用しましたSUWAクリエイティブシティ化戦略事業ということでございまして、具体的には幾つかの取り組みをしているわけですけれども、SUWAデザインプロジェクトということで、精密機械産業などデザインをする過程を通じまして諏訪市の新しい価値ですとか利用方法を見つけ、クリエーティブな人材交流による地域経済の活性化、そういったものを目指していこうという取り組みであります。  それから、SUWAプレミアム活動ということで、ブランドコンセプト「澄み切った繊細さ」というコンセプト、そういったものをつくりまして、合致する新商品・新サービスの創出、新たなチャレンジがしやすい環境づくりと、そんなことで人材のマッチング等を実施しております。  それから、新商品・新サービスの開発支援ということでは、新たな取り組みに対して補助の実施という取り組みをしておりまして、効果的であったという判断理由で幾つか挙げていただいておりますが、事業をする前に四つの目標指標を設定しておりまして、これら全ての実績が目標を上回っており優良であるということ。さらには数字に見えない実績といたしまして、いろんな別々のプロジェクトの事業者同士の中でも新たな連携を模索する等の事例もあったということで、企業連携の活性化につながっているんじゃないかなという評価をいただいているところであります。  それから、二つ目が同じくSUWAクリエイティブシティ化戦略の中のSUWAプレミアムの販路創生の取り組みであります。先ほど言いましたとおり、SUWAプレミアムの活動を進めている中で、プレミアムのブランドに込められました技術とか物語を発信して、技術とか商品の特性に合わせた販路を新たに創生していくことで稼ぐ力を身につけていく。そういったものを支援していく取り組みでありまして、松山三四六でありますとか、ヤポンスキーこばやしとか長野県を拠点としておりますタレントを活用いたしまして、FM長野でありますとか、ネットTV、それから国際ギフトショー、そういったところに出かけていきまして、SUWAプレミアムのブランドの発信、この取り組みをしているところであります。  特に同じく目標指標としまして、やはり販売実績を上げていかなければいけないということで、SUWAプレミアムの販売額の目標1,000万円としておったわけですけれども、実績が1,500万円を超えたということで非常に効果があったと言われております。  またインターネットテレビですとか、こういったものの再生回数も7,500回以上ですとか、ラジオ公開番組をやれば400人以上、人が集まっているとか、東京で行われました展示会でも大手の家電量販店におきまして商品納入が決定するなど、いろんな取り組みが進められておりまして、非常に効果があったと判断されているところであります。  そうは申しましても、全国的にはアピールはまだまだ十分とは言えないという意見もいただいておりまして、今後さらなる発展を望むという意見もいただいたところでございます。  それから、三つ目でありますけれども、同じく加速化交付金を活用しました移住交流事業でございます。官民一体となって移住交流の推進事業に取り組んでいるということで、移住において非常に重要であります仕事、住まい、それから生活情報、これらをワンストップで提供できる体制を昨年度から構築しております。さらに諏訪市だけではなく広域的な視点での支援ということで、さまざまな情報提供しておるわけでありまして、昨年6月に諏訪圏移住相談センターが諏訪市にオープンしているわけでありますけれども、10カ月で相談者の目標を100人としていたわけですけれども、179人の相談者があったということで、多くの方々に対応していただいているということ。昨年度、その対応によりまして全体で7件の就職の支援、それから10件の住宅支援、そういったものにつながっておりまして、諏訪市におきましてもこれらの活動を通じまして実際に3件の移住があったということで、今後も大いに期待をしていきたいと考えているところでございます。以上です。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま部長からお話を伺ったとおりでございますし、本当にこうした新しいこの交付金に対しての研究、また国へのそうした交付金の受託に対しての御努力に対して敬意を表したいと思います。  2番目のクリエイティブの販路戦略についてでございますけれども、御承知のように、こうした地域創生の戦略のポイントについては、やはりいかにこの地域の独創性を生かすかということが大きなポイントになろうかと思いますので、引き続きこの成果を踏まえてお願いしたいと思います。  また、3番目の地域仕事支援センターの推進事業についてでございますけれども、この点については特に諏訪圏においては、古来より地域社会、あるいは歴史、風土、文化、そうしたものが非常に密接な関係がある地域でございますので、今回の諏訪圏移住相談センターが圏域で行われたことに対しては本当に評価をしてまいりたいと思いますので、引き続きお願いをしたいと思います。  次は第2項目の霧ヶ峰の将来構想についてです。このテーマは我が会派の全議員が何回も集まって詳細を調査・研究する中での会派の強い主張と総意が込められた質問になっております。初めに、(1)の霧ヶ峰に対して市長が思い描く、歴史観と将来構想について御所見をお伺いいたします。
    ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  霧ヶ峰高原は溶岩が流れ出た台地として車山山麓に広がる広大な草原ですが、旧御射山神社の例祭などを訪れますと、遠くは鎌倉時代に関東一円から人々が参集して流鏑馬大会などのにぎわいを見せたいわれをうかがうことができます。古くから知られた高原であったと思われます。広大な草原については、江戸時代から昭和30年代にかけて周辺の農村の牛馬のための採草地として草刈りによって生まれたものであります。その後、高度成長期にこの地域の産業の主体が農林業から製造業などへと転換していき、採草地としての人の手が入らなくなってきた現状がございます。一方で広大な草原のその景観は、標高1,500から1,600メートルの爽やかな高原と相まって、昭和の初期から宿泊施設やグライダー小屋などが営業を始めるなど、観光地や保養地、あるいはスポーツ、レジャー、自然体験や自然観察などの価値へと転換し、近年はエネルギー開発の利用も始まっております。一方で国内でも貴重とされる湿原を有し、900種もの高山湿原植物が豊富な草原でありますけれども、外来種の侵食、近年急速に繁殖した鹿などの動物による被害、影響が増大しています。このように人の活動や地球環境の変化によりまして、そのありようは変化の中、渦中にあると捉えています。  将来構想でございますが、霧ヶ峰は諏訪市にとっては諏訪湖と並び称される天与の恵み、自然の財産であります。歴史的にも人の手によって自然と共生してきた地でありますから、その恵みを大切に頂戴して私たちの生活に生かし、そして大切に後世につないでいくことが肝要と考えております。将来に向けて、さきに述べました霧ヶ峰の魅力を生かし、人々に愛される場所として発展することを願っています。そのためには、まず適正な利用が図られるために、人と自然の共生、そして開発に関する関係者の相互理解と協力が欠かせないものと考えております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま市長から霧ヶ峰の歴史、またさまざまな見識を伺って安心いたしました。いわゆる霧ヶ峰は私どもの宝でもありますし、我が会派においても、この霧ヶ峰を何とかしたいという、こういう思いが込められております。どうか今の御見識の中に将来に向けての霧ヶ峰の利活用、また将来の展望についてしっかりと踏まえた行政の立場の活動をお願いしたいと思います。  次に、(2)の霧ヶ峰の現状と課題についてです。1の霧ヶ峰の地元関係者や諸団体との連携や対応についてですが、一つとして、おもてなしの実践と団体客等の誘客促進策は。二つとして、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)等の情報発信や情報収集等の強化策は。三つとして、諏訪湖温泉旅館組合と連携しての観光商品の造成策は。4として、牧野組合・霧ヶ峰開発株式会社との連携等で、霧ヶ峰の魅力の機運、雰囲気などをつくり出す対応策等の現状と課題策はなどの四つの対応についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  それでは、お答えいたします。まず1点目のおもてなしの実践と団体客の誘客促進についてでございますが、現在は主に霧ヶ峰旅館組合が誘客を図ってきております。今後につきましても旅館組合と連携いたしまして、地元の人とのほっとする出会いにより霧ヶ峰にまた行きたいというおもてなしを実践し、また年間を通じて合宿が誘致できるよう、新たな販路拡大に向けて、諏訪観光協会が会員となっております長野県学習旅行誘致推進協議会の商談会等を活用いたしまして考えていきたいと思っております。  二つ目にSNS等によります情報発信についてでございますが、情報発信については諏訪市や諏訪観光協会とは別に霧ヶ峰旅館組合にもホームページがあり、ウエブサイトなどによりまして情報発信をしております。また、諏訪観光協会ではフェイスブックでも発信をしておりまして、フェイスブックを活用する宿泊施設もございます。諏訪市としても諏訪市公式フェイスブックを活用し、ニッコウキスゲの開花状況や霧ヶ峰リフトの運行状況について発信をしております。ツイッターやインスタグラムといった他のSNSの活用につきましては、霧ヶ峰のみならず当市の観光振興の観点から重要な媒体であるため研究が必要であると考えております。  3点目の諏訪湖温泉旅館組合との連携の関係でございますが、諏訪湖温泉旅館組合と連携した旅行商品「霧ヶ峰で朝食を」は、本年7月1日から8月31日まで開催されまして、合計300人を超えるお客様に参加していただいております。今後、参加者からのアンケート結果を踏まえまして、実施体制の再構築によりまして次年度に向けて関係者と協議をしていくとともに、新たな商品開発についても研究をしてまいりたいと考えております。  4点目の牧野組合・霧ヶ峰開発との連携についてでございますが、霧ヶ峰において観光振興を進めるためには、地権者である牧野組合等との連携は必要不可欠でございます。現在連携している事業としては、諏訪地方観光連盟のフィルムコミッションにおいて、周囲に構造物がない霧ヶ峰高原は映画やテレビCM等に適した主要なロケ地として位置づけておりまして、撮影に当たって地権者である牧野組合や霧ヶ峰開発との調整によりまして映像制作が円滑に進められております。撮影された作品を通じまして霧ヶ峰高原のイメージアップを図ってまいりたいと考えております。以上です。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま霧ヶ峰の地元関係者や諸団体との連携対応について、4点にわたって細かく説明を受けました。非常に大切なことだと思いますし、3番目の諏訪湖旅館組合と連携しての観光商品の造成で「霧ヶ峰で朝食を」という、これは新聞紙上でも発表されておりますし、本当に都会あるいは他地域に住んでいる方々がお泊まりになって、そして野外で朝食をとるということにすごく感激して、そうしたものが大きな話題となっていることを本当に期待したいと思います。  いずれにしても、2番目のSNSの活用でございますけれども、今や1人の情報発信が全国ネットで拡大する時代でもございますし、観光に限らず特に霧ヶ峰をしっかりと知っていただくという、そういう意味では情報を活用しながら、そして知恵を紡ぎ出しながら、そして連携をして霧ヶ峰の現状、また課題に挑戦をしていただきたいことをお願いしたいと思います。  次にAの諏訪市の対応についてですが、1として、ポスターの作成や市のホームページの活用等のPR強化、案内看板設置やトイレの改修・整備の推進は。2として、市内の小学生の活用への機運・雰囲気などをつくり出す対応は。3として、インバウンドの誘客への対応はなどの三つの現状と課題についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  それでは、お答えいたします。まず、ポスターの作成等についてでございますが、諏訪市作成のポスターのうち1種類は夏の霧ヶ峰高原の画像を使用しております。ホームページに関しては、諏訪市、諏訪観光協会のホームページに加え、ビーナスライン沿線自治体が参画しております信州ビーナスライン連携協議会で構築いたしましたホームページでも情報発信をしております。信州ビーナスライン連携協議会のホームページには周遊モデルコースやスポットの情報を発信しておりますが、新着情報の定期的な発信が課題になっております。また、案内看板やトイレといったインフラ整備や改修につきましては、受け入れ環境を整備する意味で大変重要なことですので、地権者と協議しながら計画的に進めてまいりたいと考えております。  二つ目に市内の小学生の活用への醸成でございますが、霧ヶ峰自然の保全、再生という点では、現在、市が実施しております特定外来植物オオハンゴンソウの駆除事業に小学4年生以上の親子同伴で参加していただいております。また、小和田牧野農業協同組合では、城南小学校の児童や上中の生徒とともにニッコウキスゲの復元に取り組む事業を進めてきております。この活動は霧ヶ峰の豊かな自然を子孫に残すという点から、子供たちへの意識醸成に大変役立っているものと考えております。また、観光客へのアピールにもなっていると考えておりますので、市としても支援をしてまいりたいと考えております。  三つ目のインバウンドについてでございますが、インバウンドに関しましては、諏訪地方観光連盟インバウンド戦略部会におきまして、主に東アジアと東南アジア市場に対してのプロモーションを行ってきております。現地旅行に諏訪地方の素材をPRする中で、霧ヶ峰高原を行程に入れるツアーも造成され始めてきておりまして、ことしは台湾の旅行社による行程の中で、こういった霧ヶ峰のコースも設定されまして、7月末から10月初旬にかけて数回に分けて合計100名程度の来訪があると聞いております。引き続き諏訪地方観光連盟インバウンド部会と協力しながら、夏の冷涼な気候と季節の高山植物、そして冬の雪遊びを中心に誘客促進を図ってまいりたいと考えております。以上です。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  戻りますが、小学生への機運、雰囲気といいますか醸成ということに関して、教育委員会から少しお話ししたいと思います。小学生でありますけれども、小学校、中学生も含めて、霧ヶ峰は、諏訪市をふるさととする子供たちにとって、このかかわりは大変重要であると思っております。例えばスキー、そり、それから植物に関しては自然観察、山歩き、遠足、さまざまな場面で霧ヶ峰とかかわる、そんな学習をしています。スキーについては小学生中心ですが、今般やっぱり90%くらいは霧ヶ峰を利用しているんじゃないかなと思っています。それから、先ほどお話がありましたように、ニッコウキスゲのことについては城南小、上諏訪中学、さらに拡大する予定でおります。また、ことしから少し名前をつけて始めましたふるさと学習、小学校では諏訪湖学習、中学では諏訪学ということですけれども、一つのメニューとして大事な部分として霧ヶ峰があるということ。中でも中学校では、先ほど出てきました歴史的な歩み、こういうものを含めた霧ヶ峰学習が行われると考えております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま諏訪市の対応についてさまざまお聞きいたしました。1番のトイレの改修とか整備、これについてもまだまだだと思いますし、今お話しの対応の中で、ぜひ皆さんが楽しく、また気分よく訪れる対応をぜひお願いしたいと思います。  また2番目の、ただいま教育長からお話がありましたように、小中学生に対する地元への愛着、また歴史等を踏まえてかかわりをすることは非常に大切なことだと思いますので、より多くの方々が、子供がそうしたふるさと学習をしながら歴史を学び、そしてふるさとに愛着を持つという意識を高めていただくようにお願いしたいと思います。  インバウンドの誘客については、さまざまな連携の中で、ぜひ霧ヶ峰の誘客について、これは諏訪市の財政にも大きく寄与する内容でございますので、その点をお願いしたいと思います。  次に、(3)の霧ヶ峰の将来構想への経営戦略についてです。先ほど市長からも構想については承りましたけれども、まず@の夏山活性化への強化策の検討実施についてお伺いいたします。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  お答えいたします。霧ヶ峰は冬のスキーのみならず、四季の変化を感じることができるリゾート地であります。地球温暖化によりまして諏訪地方の夏も昔に比べると猛暑となってきておりますが、霧ヶ峰は絶好の避暑地でもあります。レンゲツツジ、ニッコウキスゲ、マツムシソウ等、高山植物の魅力発信や高地トレーニング、また日本シェパード犬登録協会による日本訓練ジーガー競技会や全日本嘱託警察犬競技大会、さらにはグライダー発祥の地であることや、車やバイクの愛好家によるツーリングなど、霧ヶ峰の特性を生かした夏山の活性化による誘客は大変重要な視点でございますので、検討を進めてまいりたいと考えております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) 霧ヶ峰は一言で言うと、青い空、白い雲、爽やかな風、このようなキャッチフレーズでうたわれておりますけれども、特に夏山については、我々議会でもスキー場の改善あるいは構想については、協議をされたりいろいろな話題になっておりますけれども、夏の魅力の活性化について、ぜひ、ただいまお話しのような冬場よりも、むしろ春、夏、秋と四季にわたってでございますけれども、そこら辺の感覚をお願いしたいと思います。  Aの諏訪観光協会、諏訪湖温泉旅館組合等との宿泊パック等の商品のつくり上げの対応策についてお伺いします。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  お答えいたします。先ほど申し上げました旅行商品「霧ヶ峰で朝食を」につきましては宿泊者限定の商品となっておりまして、各施設では宿泊プランのオプションとして取り扱っていただいております。今後は商品の改善とあわせまして、新たな商品造成の検討が必要であると考えております。以上です。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) Bの霧ヶ峰の特性を生かしたトレッキングやロゲイニング、バイクや自転車等を活用した振興策についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  ドライブやツーリングに限らずトレッキング等につきましても、ビーナスラインを中心に八島湿原や車山高原、白樺湖など広域の素材の連携が必要であります。したがいまして、信州ビーナスライン連携協議会と連携しながら、広域での過ごし方についての発信が必要であると考えております。  ロゲイニングにつきましてですが、ことしは7月2日に霧ヶ峰ロゲイニング2017という大会が諏訪市オリエンテーリング協会主催で開催されておりますが、高山植物や木道の保護、一般観光客への配慮等の注意事項や安全管理が徹底された上で開催されてきております。  このような取り組みにつきましては、霧ヶ峰の自然保全や再生という観点から、主催者と関係機関との調整、連携により進めていく必要があると考えております。以上です。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま御答弁いただきましたように、霧ヶ峰の特性を生かしたさまざまな行事を採用されていることに対して敬意を表したいと思います。特に、御承知だと思いますけれども、バイクでございますけれども、「BikeJIN」というサイトの中で、絶景ロード日本一にビーナスラインが選ばれておりまして、これも先ほどのSNSの拡散等で、本当に一度はビーナスラインに行ってみたいというバイク仲間の話題だそうでございます。また、最近お聞きした中では、霧ヶ峰の駅というんですか、の中でアイスクリームを食べて、とてもおいしかったという、こういうのがSNSでまた拡散されて、1人のそうした発信が大きく一度食べてみたいという状況にもなっておりまして、特に自転車等についてもいろんな形で活用が生かされるんではないかと思いますので、ぜひ御検討をお願いしたいと思います。  Cの霧ヶ峰の運動競技施設等の利活用の推進強化策について、現存の施設等の特性を生かして、費用対効果を考慮した上での積極的な活用策の検討計画について御所見をお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  現在、霧ヶ峰には、陸上競技場、運動場、クロスカントリーコース、マレットゴルフ場などの施設がございまして、高地としての特性を生かして夏季を中心に、特に陸上部の合宿やマレットゴルフ愛好者などにより、年間で延べ約2万人の御利用がございます。  市では毎年、これらの施設について定期的な維持管理を行っておりますけれども、老朽化への対応ですとか利用ニーズへの整備については、自然保護の観点も視野に入れて費用対効果を勘案しつつ、公共施設等総合管理計画や霧ヶ峰地区全体の活性化を考える中で、どうしていくかを検討していきたいと考えております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま御答弁いただきましたように、霧ヶ峰にはさまざまな運動競技施設があります。私も何回か拝見させていただいていますけれども、お話のように老朽化が進んでいるということと、東京オリンピックのときに施設が開設されたという状況の中で、ややもすれば、ただいま全施設については2万人を超えるということでございますけれども、霧ヶ峰陸上競技場では7,560人、あるいは体育館は465人、マレットゴルフ場は1万200人という多くの方が参加されております。そういう意味で、特に運動競技場等についても、せっかく国がお金を出して、そして開設された競技場そのものが、もっともっと生かされるんではないかということを思っております。そういう意味で、さらに費用対効果を含めた上で老朽化の改善、そうしたものを踏まえて、ぜひ考慮いただきたいなと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  議員おっしゃるとおりのことだと思っております。いろいろな要因を考えながら最善を尽くしていく方法を皆さんと一緒に考えていきたいと思っております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) 次に、(4)の強清水で長年懸念されている、廃屋の解体整備についてです。@の廃屋解体実施への市の対応と現状、今後の取り組みの課題についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  副市長 ◎平林隆夫 副市長  それでは、強清水の廃屋の関係、私から答弁をさせていただきます。この課題につきましては、過去、議会でも何度を取り上げていただいております。市といたしましても霧ヶ峰の中で大きな課題であると認識しております。現在、霧ヶ峰の中で諏訪市有地に関係をしている物件は3件ございます。いずれの建物も所有していた法人の破産、倒産等によりまして既に土地の賃貸借契釣は解除されております。  また、平成9年以降になりますけれども、それぞれの法人と市と土地の明け渡し合意書を結んでおります。建物の所有権の放棄、それから更地にした上で市に土地を返すという合意書を結んでおりますけれども、既に所有者が不在でありましたり、法人が倒産し、その清算人も全て亡くなっていらっしゃるという状況、あるいは取り壊す資力、資金力です、あるいは意思がないという状況で、なかなか問題が解決に至っていない、放置されている状況になっております。先ほど申しましたとおり、景観ですとか安全性を考えますと廃屋が残っていることは好ましい状態ではないと考えております。  課題ですが、3点ございます。一つは、市が仮に取り壊すとした場合に、建物にはまだ債権債務等、残っておりますので、その確認が必要になります。あるいは裁判所等の法的な制約の確認をしなければならないと考えます。  それから、2点目ですが、今回のこの物件のことだけではなくて、今後、市内で廃屋が出てきた場合、全て行政が除却するのかどうかという問題もありますので、今回の強清水のことに限った特化する理由づけが必要になろうかと思います。  それから、3点目ですが、もちろん建物の除却につきましては、原則としては所有者の義務になろうかと思います。市で解体する場合には、当然、所有者にかわって解体工事を実施して、解体後に所有者への費用の請求を行う必要があります。しかし、先ほど申しましたとおり、費用の回収の見込みが非常に難しいということが見込まれる。最終的には全ての費用を市で負担する可能性が非常に高いという中で、高額な費用が見込まれますので、一般財源を投入せざるを得ないかなということで、これに対する市民の方の理解を得ていくことが必要であろうと考えております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま副市長から回答をいただきました。まさにそのとおりだと思います。私どもにとっては、また霧ヶ峰を訪れる方々の中では、なぜ解決に向かわないのか、そして特に物件の見た目が余りにも廃屋が進んでいてみすぼらしいというか、景観を害するという状況がございます。ただいま副市長がお話しのように、この物件に限ってということがあるかと思いますけれども、この点について、やはり霧ヶ峰が我が諏訪市の宝である、また地域の宝であるという意味からも、霧ヶ峰の物件については特段の採用というか、そうした対応が必要ではないかと思います。  今、解体ができない理由についてお話を伺いましたけれども、前にも取り上げましたけれども、行政執行という手法もあることはあるわけでございます。結論を出せない理由には、さまざまな法律的なこと等があると思います。ぜひ諏訪市にかかわる法律家、あるいはコーディネーター等々、あるいは相談する方々に対して、法的なそうした対応を速やかにやっていただいて、また多くの市民に理解をいただく。もちろん我々議会もそうした中で、霧ヶ峰の廃屋についていかに早急に、また皆さんが本当にすばらしい景観と、また霧ヶ峰を愛する、そうしたものになるような、そういうことに全力を尽くしてまいりたいと思いますけれども、その点について副市長、もう一度お願いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  副市長 ◎平林隆夫 副市長  今、御指摘がありましたとおり、市といたしましても過去から法的な部分の検討に向けまして、弁護士あるいは不動産鑑定士等々に相談をしてきております。また、債権債務の関係については、金融機関にも照会をするなどして整理を図っているところです。  法的な部分、それから市民への説明責任については整理をしていけば、私は何とかなるかなと思っております。一方で財源的なこと、こちらが大きなちょっと足かせになっているという状況にあるとも考えております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) 先ほど答弁の中でも、いろんな状況の中では諏訪市が一般財源で持ち出しをする可能性が大きいということもございますけれども、そういう面では広く市民に呼びかけたり、あるいは霧ヶ峰を愛する皆さん方にも呼びかけて、そうした費用の捻出等々についても考慮できるんではないかと思いますので、その点の検討をぜひお願いしたいと思います。  続いて、同じようなことでありますけれども、Aの該当する各廃屋の解体整備に要する費用見積もりと解体実施予算の対応策についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  副市長 ◎平林隆夫 副市長  先ほど申しましたとおり、3件、物件がございます。個別にということですけれども、一般的な取り壊しの単価に建物の面積を乗じまして総体の金額を試算いたしますと、二棟についてはそれぞれ約3,000万円掛ける2件。それから、最も大きなものにつきましては1億3,000万円で、この建物の中にアスベストが含まれておりますと、一番大きなものにつきましては約2億円。合計で、これを全て除却すると、3棟をきれいにするということになると最大で約2億6,000万円がかかるかと試算をしております。  この建物の取り壊しについては、一般的な補助金ですとか起債ですとか、そういう手だてがございません。基本的には一般財源で手当てをすることになります。財政的に非常に苦しくなる中で高額な投資をすること等、他の事業にそれだけのお金を充てるということ、その優先度、これを考えなければいけないかと思います。  それから、もう一つは、これだけの金額になりますが、今、議員から御指摘のあったとおり何らかの特定財源、そういうものが見込めないか。これは過去にもあちこちに当たったり、いろいろしてきている経過がございますけれども、そういうことを考えなければいけないと思っております。いずれにいたしましても、霧ヶ峰の未来、将来、利活用等を考える中では非常に大きな課題ですので、特に景観上、安全性の配慮という点で検討を重ねたいと思っております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま御説明のように、廃屋の案件は3件ということでございますけれども、私はそうした3件の中で、今、費用のことについてもお聞きしましたけれども、特にどこをどうするのかという、そういう形で優先順位を決めていただき、一度に全部やれというわけにはいかないと思いますので、ぜひ諏訪市が積極的に廃屋の解体について、具体的な方策また順番等を決めていただいて、希望が見える対応をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。  次に、(5)の霧ヶ峰協議会、仮称でありますけれども、設置の提言についてです。この提言の願意は、諏訪市の観光の3大要素に、諏訪湖、諏訪大社、霧ヶ峰が挙げられていますが、霧ヶ峰の歴史や自然等の景観の魅力を、もっと市民を挙げてアピールすべきとの意見からです。  以下の観点から提言をいたします。1、市民・地域住民や関係団体と行政などの協働による積極的な霧ヶ峰づくりが必要である。2、末永く子孫まで霧ヶ峰の自然を享受するために、我が国の貴重な草原生態系の保全・維持で、未来につなげる体制づくりが必要である。3、自然と人とのふれあいの場として、良好な観光地として、エコツーリズムを活用していく。4、自然学習の場として、自然の大切さを学び、地球環境保全の場として、霧ヶ峰を文化創造の場として育んでいく。以上、四つの提言内容に対して御所見をお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  現在、霧ヶ峰の自然環境の保全を検討・実践するために、長野県が事務局となりまして平成19年度に霧ヶ峰自然環境保全協議会、通称みらい協議会が設立されております。みらい協議会では、地域住民、土地所有者、観光・運輸業界、自然保護団体、学識経験者、行政など約40団体によって構成されておりまして、霧ヶ峰の豊かな自然を保全し、子孫に手渡すための英知を集めるとともに、霧ヶ峰における人と自然の共存及び適正な利用の検討を行っております。  平成20年度に策定されました霧ヶ峰再生のための基本計画は、三つの部分から構成されております。具体的には、一つ目は、霧ヶ峰の魅力の根幹をなす自然環境の保全・再生の推進。二つ目は、自然環境の保全・再生の推進により、自然資源の価値と魅力が一層高まった霧ヶ峰に来訪した人々が感動し、一層の理解を得られるようなルールづくりやソフト・ハード面での空間形成。三つ目は、保全・再生される霧ヶ峰の美しい自然や歴史資産を生かし、自然や保全・再生活動への共感、理解を促進し、持続可能な形で観光と両立するためのエコツーリズムの構築であります。  このうち一つ目の自然環境保全・再生を推進するため、平成25年度に霧ヶ峰自然保全再生計画が策定され、オオハンゴンソウなどの外来種の駆除、ササやススキの刈り取りなどの草原再生などが実施されており、車山肩のニッコウキスゲの刈り取り場所では、昨年からニッコウキスゲの育成が回復し、観光客の目を楽しませていることは御承知のとおりであります。  また、二つ目の空間形成については、ハード面での施設整備は難しいが、ペットの持ち込みに関するルールづくりなどを実践しております。今後も時節に応じた合意形成を図っていく予定であります。  三つ目のエコツーリズム構築については、霧ヶ峰にある三つのビジターセンターの連絡組織である霧ヶ峰ビジターセンター協議会が中心となって、霧ヶ峰の自然解説を行うインタープリター養成講座を開催するなど、エコツーリズムの担い手の育成を実践しております。  ただいま議員から御提言をいただきました四つの項目につきましては、このみらい協議会の中でも諏訪市がメンバーの一員となりまして取り組みを行っておりますので、市としては引き続き当協議会と連携を深めて進めていきたいと考えております。以上です。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま部長からお話を伺いました。まさにそのとおりだと思います。私が申し上げたいのは、こうした霧ヶ峰協議会、仮称でありますけれども、そうした設置をしていく、また、あるいは今、既存に霧ヶ峰自然環境保全協議会、通称では霧ヶ峰みらい協議会等もございますが、要は霧ヶ峰をどう守っていくか、また発展させていくかという部分でのアピールは市民を挙げてアピールをしていくという運動を展開すべきだと思いますので、その点を踏まえて、より活動が見える状況をつくり上げていっていただきたい、このことをお願いしたいと思います。  次は、第3項目の湖周地区最終処分場の建設についてです。@として、現在、建設計画の反対運動で頓挫していますが、この施設は市民や関係住民にとっては必要不可欠なものです。そのためには、さらに誠実に反対者や全市民の皆様に計画の概要や排出される焼却灰の処理方法、安全性等を御理解いただくための説明や周知を初め、同様な施設の見学会等の計画、実施はいかがでしょうか。市長の御所見をお聞きします。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  水野議員初め貴会派の議員の皆様には、私たちの環境行政に深い御理解をいただいておりますことに感謝申し上げます。  議員御提案のとおり、この計画の概要、排出される灰の処理方法、安全性などを御理解いただくための説明・周知は十分に行われなければならないと考えております。  経過について少し申し上げますと、昨年10月に板沢区との合意が調ったことを受け、湖周行政事務組合として組合議会に報告した直後に下流域である辰野町の皆様に計画についての説明を申し上げに伺った次第でございます。これに対して辰野町の下流域の皆様からは、さまざまな御意見、思いなど反対の御要望が寄せられ、ことしの5月17日に辰野町竜東地区に板沢地区最終処分場建設阻止期成同盟会が設立されました。その後、この同盟会と組合と諏訪市が懇談会を行い、2回目には私も出席をさせていただきました。こうした懇談ができたことは大変有意義であったと思っております。
     私たちは生活する限りごみを排出いたしますけれども、現在のごみの処理は衛生面、環境面から分別後の燃えるごみは焼却することが最良とされています。ごみ戦争とも言われるような多くの議論を経過して、日本全国で自区内処理、すなわちできるだけ自分たちの地域で出したごみは自分のところで地域内で処理することですけれども、自区内処理が基本とされ、各地域にて処理施設、処分場が設置をされております。  諏訪湖周では、焼却は中間処理施設ecoポッポがその役割を果たします。そこで発生する灰の処理をする最終処分場も周辺環境にできるだけ負荷をかけないことが必要でありまして、施設に関して技術的にも外観でも進化してまいりました。私たちの計画では、最新の浸出水を放流しない完全クローズド型を選択して、設置場所の直下の下流域であります板沢区の皆様に御理解をいただいた経過がございます。御同意いただきました板沢区の皆様には心から感謝を申し上げますとともに、大いなる御決断をいただいたことに深く敬意を申し上げます。  しかし、この決断をいただくまでには何回となく説明を申し上げ、当然のことながらかなりの期間を要しておりました。完全クローズド型は全国で既に71の施設が稼働、あるいは建設中でありますので、そうした先進事例を見学いただくなどして理解を深めていただいたところであります。したがいまして、水野議員御提案の施設見学は大変大切な事項だと認識をしております。御地元はもちろん、下流域の皆様にとっても同じように安全で安心できる施設であるべきと思っております。そうした施設にするべく皆様と情報を共有し、知恵をいただき、できる限りの努力を注いで取り組んでまいりたいと思っております。そのための忌憚のない意見交換などを含め、皆様の御理解、御協力を引き続きお願い申し上げます。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま市長から概略をお伺いいたしました。私もこの最新のクローズド型の建設については、何カ所も議員として視察をさせていただき、その最新の技術に対して感嘆をしている次第でございますが、やはり、今、市長がお話しのように、この施設の概要、またその安全性等について、より多くの方々に理解をいただく努力が今必要ではないかと思います。先ほど市長からも見学会等の検討もということで前向きな回答をいただきました。  いずれにしても、焼却灰についても、あえて言うならば全量をこれから建設される最終処分場で処理するというのではなくて、本当に危険を有する有害な灰については山口県の宇部市とか、あるいは北海道等に、遠くに委託をして処理していただいて、より安全な焼却灰を、それも全量じゃなくて、予定からいくと半分くらいということで承知しております。  より長く、なかなかこうした最終処分場の建設については、長年、ある面では迷惑施設とも言われておりますけれども、今や最新の技術で何ら関係ないわけでありますけれども、そうした理解を深めると同時に、やはり丁寧にこの内容についても御説明をしていただくことが必要ではないかと思いますので、ぜひその辺の努力をお願いして、一日も早くそうした反対運動が払拭されて着手できる形でいくことを希望いたします。  次にAとして、一日も早く計画を進め、施設の完成を喜んでいただけるように、市長から市民の皆さんに心強い支援をお願いするメッセージをお聞かせいただきたいと思います。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  先ほど申し上げたとおりでございますけれども、安心・安全な施設であるということは、全てのかかわる市民や関係者の皆さん、同じ思いだと思います。皆様と忌憚のない意見交換や心配事をお伺いしたり、こちらの計画を御説明申し上げたりという、そうしたやりとりの中で、一つ一つ理解を得ながら一緒に進めてまいりたいと思っておりますので、どうぞ御理解、御協力のほどをお願い申し上げます。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) 次は4項目の上諏訪駅と諏訪湖畔を道路で直結する、柳並線の延長計画案についてです。この計画は諏訪市の振興に多大な寄与が期待され、長年の念願の発表に感激をいたしました。(1)の柳並線の道路延長計画案に対する経過と事業の概要並びに今後の課題やタイムスケジュールについてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  柳並線の延伸に関する御質問ですので、私からお答えをさせていただきます。経過ですけれども、ことしの3月に片倉興産株式会社より諏訪湖ホテルを改修する計画があるので、その際、市で柳並線を湖周線まで延伸したいのであれば協力をしたいとの申し出をいただきました。  御存じのとおり都市計画道路の柳並線は、上諏訪駅から諏訪湖方面への連絡機能を担う大変重要な路線であります。ただ、この先の都市計画道路中浜線、それから鶴遊館線は未整備という状況で、駅から諏訪湖へのアクセスの向上が大きな課題となってきておりました。このような状況の中で、柳並線の湖畔への延伸は諏訪市の将来にとっても大変大きな意義のあることだと考え、延伸整備を計画することといたしました。  事業の概要でございますけれども、中浜2号線から諏訪湖畔の市道湖岸線まで延長が約140メートル、幅員は既存の柳並線と同じ20メートルで整備を計画しております。  今後の課題といたしましては、地元の皆さんの御理解や合意の形成、それから各関係機関との調整、あと財源の確保が課題になってくると考えております。  あと今後の予定でございますけれども、今年度から測量設計に入りまして、平成30年度に用地測量や家屋調査、それから平成31年度には事業用地の取得、平成32年度に道路築造工事に着手して、できたらその同じ平成32年度末には供用開始をしたいなということで今後進めていきたいと考えております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) 市民を挙げて歓迎するとともに、一日も早く完成、その計画が達成できますことを念願したいと思います。  次に、(2)の計画に関係する地権者を初め、地域住民への協力要請はどのように対応されますか、お聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  今回の事業のきっかけをつくっていただきました諏訪湖ホテルの片倉興産とは何度となく協議を重ねて、道路整備を推進することについては御協力をいただけることになっております。また、他の地権者の皆様にも、経過説明、それから事業の趣旨説明を行い、一定の御理解をいただいております。それから、地元の湖柳区の皆様には、去る8月27日に説明をさせていただいております。事業についてはおおむね御理解をいただけたものと考えておりますが、引き続き丁寧な説明あるいは協議を行いまして、協力をいただきながら事業を進めてまいりたいと思っております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) まさに、ある面ではまたとないチャンスの到来だと思います。そういう面で、今、回答にありましたように、地元の住民、また土地を提供していただく関係者の皆様に絶大な感謝をしていただくことが一番重要だと思いますし、一日も早いそうした対応ができますことを念願したいと思います。  次に、(3)の市民への計画の周知や協力要請と建設費用の確保の対応についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  市民の皆様への周知といたしましては、地元地区へは今後も適時、説明会を開催する予定でございます。また、議会への報告、報道機関などを通じまして周知を図ってまいりたいと思っております。また、そのほかにも市広報、あるいはホームページなどでも情報提供等々を行っていきたいと思っております。  あと事業費用につきましては、道路建設費を初め補償費など多額の費用が見込まれております。企画部とも協議、調整をしながら、国の社会資本整備総合交付金などを活用いたしましてやっていきたいなと思っております。スケジュールについても柔軟に対応しながら効率的な事業展開を図ってまいりたいと考えております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま市民への周知、あるいは協力要請のことについて詳しくお話を伺いました。国の社会資本整備総合交付金についても、より効果的に、また対応も本当に迅速に、ぜひ御努力をしていただきながら、綿密な計画のもとで、その実行、実現に向けてお願いをしたいと思います。  次に、(4)の今後の上諏訪駅周辺の整備計画への相乗効果の見通しについて、市長の御所見をお伺いいたします。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  このたびの諏訪湖ホテル片倉興産の申し出に関しましては、大変感謝を申し上げる次第でございます。また、この事業を市として推進するに当たり、関係する全ての皆様、また御地元の地域の皆様の御理解、御協力にも深く感謝を申し上げるところでございます。  まだ詳細についてはこれからということでありますけれども、この道路が整備されますと、上諏訪駅を出て湖畔に向かうシンボルロードとなるのではないかということが大いに期待されると思います。従来の課題でありました上諏訪駅における路線バス、観光バスなどとの交通結節機能の向上、それから現在開発が進んでおります東口との関連も含めた駅周辺の環境が変わってくるものと思います。これはまさに現在進めておりますコンパクトシティの理念とも合致するものでありまして、さらに広いくくりとして諏訪市駅周辺市街地あり方検討会が対象としている区域、これの将来像にも少なからぬ影響を与えるものと捉えています。これがよい方向に向かうように、諏訪市民や周辺域の皆様はもちろんですが、遠くから観光で来られる皆さんにとっても、この地が快適で魅力的なものとなりますように取り組んでまいりたいと思っております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま市長の御所見にありましたように、古くから諏訪市の湖畔の道路環境を知っている方々、また何回か訪れている方々についても、この計画が実現すると大変な驚きと、そしてまた利便性等について大変な反響があるんではないかと、今からわくわくする思いであります。ぜひ実現に向けてお願いをしたいと思います。  次は第5項目の諏訪市公共施設等総合管理計画についてです。平成29年1月に、本市が保有する全ての公共施設等の維持管理に関する基本的な方針や考え方をまとめた諏訪市公共施設等総合管理計画が策定されました。今後は本計画をもとにした継続的な取り組みにより、次世代に大きな負担を残さない安全かつ利便性の高い公共サービスの提供と持続可能なまちづくりに期待をします。  まず(1)の本市の公共施設等の現況の概要と将来の見通し及び基本的な取り組み方の概要と目標についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それでは、私から公共施設等総合管理計画の概要ということで、まず将来見通し、基本的な取り組みの概要ということでお話をさせていただきたいと思います。  計画の中で触れておりますけれども、これまでも何度も説明もしてまいりましたが、現在、市が保有する公共施設の総量ということで、278施設、総延べ床面積が23万平米あるということ。このうち大規模修繕の目安とされる築30年を経過した施設の割合が約6割を占めており、10年後にはそれが8割になっていくということで、8割以上の施設が10年後には30年以上を経過して、かなりの修繕等が必要になってくるよということを見込んでいるということでございます。  計画期間につきましては、今後40年間を見通しつつ、平成29年度、今年度から平成38年度までの10年間の計画となってございます。  基本的な取り組み方針でありますけれども、建物について、それからインフラ、道路とか、そういったそれぞれに基本方針を定めておりまして、まず建物系の施設につきましては三つの基本方針がございます。一つ目が将来的な財政や人口規模に応じた施設総量を最適化していくこと。二つ目は長寿命化の推進による維持管理経費の平準化と安全性の確保。それから、三つ目が施設の集約化と再編、効率的な運営の推進という、その三つの基本方針を定めております。  あわせてインフラ系、道路等になりますけれども、こちらについては二つの基本方針ということで、長寿命化の推進によるライフサイクルコストの縮減。それから、最後の五つ目としまして安全確保と耐震化の実施、この五つの基本方針を定めておりまして、今後10年間で施設全体として、先ほど述べました施設の総延べ床面積の10%以上削減していきたいなと、そのような計画となっているということでございます。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま御答弁いただきました。本当にこの膨大な公共施設等については、諏訪市のみならず全国的な課題でもありますし、この問題について、人口の現状と見通しの中、人口減少また少子高齢化の進行が大きな根元にありますが、その中で、いかに財政の中で社会保障費関係が増加傾向にあるかという面も捉えております。ぜひ今お話しのように期間は今後10年間でございますけれども、具体的なそういう対応について計画をとり、そして何よりも大切なのは、そうした実態とか、あるいは見通し、その状況の中に、何よりも市民の理解を深めていくことが非常に大切だと思いますけれども、その点について市民の理解を深めていく、そして現状をしっかりと周知していく点についてはいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  この公共施設等総合管理計画につきましては、諏訪市が持っている公共施設のあくまでも全体的な総量、こんな状況、現況ですよと示して、今後こんなことが懸念されますと、そんなものを示したものに過ぎない計画でございます。  今後じゃあ具体的な施設をどうしていくのかということは、これから庁内でも、それから市民の方々とも具体的に話をする中で、一つ一つの施設について検討を図って、ここが一番大事な部分になってまいると思いますので、そこは丁寧に、丁寧にとは言いますけれども、余りそうは言っても時間があるわけではありませんので、スピード感を持って対応していきたいなと考えております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) (2)の本市の公共施設等の維持管理に必要な財源確保の対応策についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  公共施設の維持管理に必要な財源確保ということで、これも非常に頭の痛い問題でありまして、計画の中で触れていることについて確認させていただきますと、これまでの実績ですとか状況から見て、今後、現在持っている諏訪市の施設をこのまま維持していきますよという形になってくると、1年間で約55.2億円ほどが必要になってくる試算をしているわけであります。今までの実績とか人口変化による税収減、こういったものを加味しますと、今後じゃあ実際、公共施設に充てられる費用は幾らあるのかということで推計をすると、26.3億円くらいかなという試算になりまして、要するに55.2億円から26.3億円、この差額の28.9億円が年間で財源不足になってくると、大変な金額であります。  一方で人口減少が進む中で、今後大幅な税収の増加が見られない中、全ての公共施設等の維持管理経費について、それを確保していくのは、かなり難しいと認識をしているところであります。  今後は、先ほど言いました総量の縮減をしていく、また長寿命化していく、財政負担の軽減・平準化の取り組みをしなければいけないんですけれども、ある程度、受益者負担の見直しでありますとか、逆にネーミングライツ導入による新たな収入の確保、また歳出削減、そういったものも含めていろんな工夫が必要になってくるかなと思っております。以上です。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま御答弁いただきましたように、財源確保については頭の痛いことでもありますし、やはり待ってはくれないというジレンマがございます。御説明がありましたように、概略の費用の確保等についてもありますが、その点についても、先ほど申し上げたように、これも市民の皆さん方の御理解をいただくための努力がやはり必要だと思います。本当に全て対応できればいいわけですけれども、そうした財政状況の中では、なかなか工夫が必要であるということは、もう百も承知でございます。ぜひそうした中で具体的な計画について、この費用の捻出とともに知恵を出して、そしてまた民間あるいは市民の知恵を拝借しながら、ぜひこの対応をお願いしたいと思います。  続いて、(3)の公共施設等マネジメントの推進体制の基本的な方針についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それでは、今計画の推進体制のことでございますけれども、二つの方針を掲げておりまして、1点目は、施設を抱えている課、それぞれあるわけですけれども、全庁的な取り組み体制を構築していかなければいけないのかなということで、庁内の横断的な体制による全体を最適化の視点でいろんな検討を進めていく必要があるなということでございます。庁内には行政事務改善委員会という、これまで行革を進めてきた委員会があるわけですけれども、その中に専門部会といたしまして、各施設を管理していただいております所管の係長あたりを中心といたしまして、公共施設マネジメント推進部会を設置してございまして、こちらの部会が中心となって全庁的な合意形成、それから進行管理を進めていきたいと思っております。  それから、2点目ですけれども、マネジメント意識の庁内醸成といいますか、要するに職員一人一人が、そういうかなり危機感を持った意識を高めていかなければいけないのかなということでありまして、具体的には公共施設マネジメント研修会で職員研修、昨年、ことしと取り組んできております。昨年度は元立川市の総合政策部長に来ていただきまして、現在は日本経営協会の専任コンサルタントの川嶋先生という方でありましたけれども、非常に手厳しい、諏訪市はこれでいいんですかと、非常にそういったお話をいただいたところでありました。今年度は議員の皆様方にもお声がけさせていただきましたが、姉妹都市であります秦野市から現役の公共施設マネジメント課長をお招きいたしまして、具体的に秦野市での先進的な取り組みについてお話をいただいたところでございます。これらを通じて庁内職員一人一人、意識を高めていければと思っております。  もう一つ最後に、推進体制の職員等は、もちろんそういったことをやっておりますけれども、最大のポイントは、先ほどから議員おっしゃられるとおりだと思いますけれども、市民の皆様との合意形成なのかなと考えております。実際、これから実施段階に入っていくわけでありますけれども、全国的にも同じような時期に皆さん公共施設の取り組みを進めているわけでありますけれども、計画全体には御同意はいただけるんですけれども、実際一つ一つの施設になってくると総論賛成、各論反対の声はいっぱい出てくると承知はしております。そういった状況ではありますけれども、一つ一つ丁寧に合意形成をしながら進めていきたいなと思っております。  公共施設のマネジメントの推進に当たりましては、今後のまちづくりのあり方にもつながることでありますので、議会を初め市民の皆様への十分な情報提供と意見交換を踏まえつつ、次世代に大きな負担を残さないという公共施設の維持管理について適切な検討を進めていきたい、持続可能なまちづくりを目指していきたいと考えております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま御答弁いただきました。全庁的な体制と、また職員の意識、また市民への周知等が重要かと思います。あえて申し上げますと、公共施設等のマネジメントの基本的な方針で、やはり建物系の公共施設が一つあると思います。その中で3点、将来的な財政や人口規模に応じた施設総量の最適化、2点目に長寿命化の推進による維持管理費の平準化と安全性の確保、そして3点目に施設の集約化や再編と効率的な運営の推進、これが建物の管理のマネジメントの方針になろうかと思います。  そしてもう1点は、インフラ系の公共施設においては、1に長寿命化の推進によるライフサイクルのコスト縮減、それから安全確保と耐震化の実施という、この2点が挙げられると思いますけれども、詳細は割愛しますが、そうした中にきめ細かな対応をぜひお願いしたいと思います。  次に、(4)の旧城南保育園の跡地の利活用についてですが、以前にも具体的な提案等をさせていただきましたが、今後の対応策があればお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  総務課長 ◎松木克之 総務課長  旧城南保育園の跡地につきましては、現在は解体後、砕石を敷きまして、非常勤職員の駐車場や工事用車両等の置き場など、要望があった場合に一部を貸し出すなどユーティリティースペースとして有効に活用しております。  今後につきましては、平成27年6月定例会におきまして水野議員より、旧城南保育園の跡地は諏訪市の貴重な財産なので高島城の周辺整備を含めた活用の検討をしてほしいと、民間等に売却することなく検討してほしいとの要望をいただいておりますので、向こう10年、20年のうちには市庁舎の建てかえ、移転になるか新築になるか、またそれらの状況にもよりますが、それらにあわせまして市庁舎周辺の整備、それらを検討する中で、この旧城南保育園の跡地の利活用についても慎重に検討をしていきたいと考えております。  ただし、それまでの間に同地が有効に活用できるという利活用の形態等の提案等がありましたら、その際には都度検討して積極的に活用していきたいと考えております。以上でございます。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま平成27年の私の提案について御説明いただきました。私が今回こうして取り上げたのは、今、御答弁のように10年、20年先という、そういう範囲じゃなくて、今求められているのは諏訪市の駐車場の不足、何か大きな行事等ありましたら駐車場不足が懸念されますし、また高島城の利活用、また観光の拡大についても、やはり駐車場が必要かと思います。そういう意味で具体的に、今お話しのように、跡地に職員の駐車場、あるいは民間にもお貸ししていただいているということでございますけれども、私が見る限りでは、あの状況の中でもっともっとお金を多少かけてでも具体的に駐車場らしく、また本当に利便性が高まるような改善が必要ではないか。そういう面で、あえて申し上げると早急にそうしたものをやっていくことが将来に向けての大きな市の振興策につながりますので、その点を御理解いただきたいなと思いますけれども、それについていかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  総務課長 ◎松木克之 総務課長  御提案をいただき、ありがとうございます。今、御提案ありましたが、職員の駐車場、また来庁者の駐車場、それらを含めて、あの広い場所、いい場所がありますので、高島城等もありますし、またお花見の時期にはお花見の方で駐車場不足の場合もありますので、それらも含めて有効に活用していくということ。ただ、どれだけお金をかけるかとか、そういう問題もありますので、それらもまた考えながら、できるだけあの広いスペースを有効に活用できる検討を今後もしてまいりたいと思います。御提案ありがとうございました。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ぜひ御検討をお願いしたいと思います。  次に、(5)の市営住宅と教員住宅の今後のあり方についても、さまざまな機会に意見や提言をしてきましたが、社会状況や利用者の価値観の変化等により、今後の管理に関する基本方針からも抜本的な対応策が必要と考えますが、御所見をお伺いします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  市営住宅につきましてお答えをさせていただきます。市営住宅につきましては建築後50年近く経過した建物がほとんどとなっておりまして、老朽化が進んでおります。また立地条件も相まって新規入居を希望される方も少なくて、空き地が目立つ団地もございます。  現在、先ほど来の諏訪市公共施設等総合管理計画を受けまして、平成21年度に策定した諏訪市の公営住宅の長寿命化計画、これを改定する作業を行っております。以前より市営住宅につきましては建てかえすべき団地は建てかえを、それから用途廃止すべき団地は速やかに解体処分をと、そういった御意見をいただいているところでもあります。今回の改定を契機といたしまして、時間軸をしっかりと持って計画的に対応していきたいと考えております。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  教員住宅についてお答え申し上げます。平成29年8月末で教員住宅の入居者数は22人でございます。住宅数が57戸ございますので、それに対する入居率は約39%になりまして、民間のアパート等の利用が高い傾向にあると言えます。  現在の管理運営方針は、老朽化し長年入居されていない教員住宅につきましては極力売却処分していく方針で考えております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま御答弁をいただきました。市営住宅については、平成21年の策定でございますけれども、私が申し上げたいのは、そうした対応をぜひ先ほどの収入をふやすということと、あるいはまた公共施設等の管理費を減らすという二面性があります。そういう部分では思い切って抜本的に市営住宅についても早急にプロジェクトなり何か組んで対応していただくことが必要ではないかと思います。
     それから、2点目の教員住宅についても、今お話しのように、57戸について39%、これはやむを得ないことでもあります。本当に時代の趨勢というか、教員の皆さん方、またどうせ住むなら少し自己負担しても環境のいいところに住みたいのが人情だと思いますし、そういう傾向はあるんではないかと思います。そういう部分についても、教員住宅についても、より必要最小限のものに捉えて、そしてそれについても市民の皆さんに移住促進のためという面もございますけれども、市民の皆さんに売り払うという形、あるいはどんどん計画的に、やっぱりこれも加速度をつけて抜本的にやるべきではないか。そういう部分でしっかりした計画を、本当に抜本的な計画を立てるべきではないかと思いますけれども、平成21年の策定云々ということじゃなくて、本格的に無駄をなくして効率を高める意味でも市営住宅と教員住宅の今後のあり方について、いま一度御所見を伺いたいと思います。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  公営住宅の長寿命化計画、平成21年につくられております。昨年、実は県の県営住宅に関する長期計画が見直しをされた。公営住宅につきましては、やはり市内の県営も市営も公営という一つのくくりになってきますと、そちらの県の計画ともリンクさせるというか連携をして、連動させて計画を見直す必要があるということで、今年度、計画の見直しをしているというのがございます。市だけの都合だけで公営住宅の数を幾つにするというのは、先ほど来、言いますように、県営住宅との絡みもございますので、県とも今後の県営住宅の見通し等々を協議する中で、きちっとした計画をここでつくり直して、それに基づいて、今後、具体的な取り組みに取りかかっていきたいなと思っておりますので、ぜひそんなことで御理解をいただければと思います。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  教員住宅に関しましては、先ほど申し上げましたとおり売却処分していく方針でございますが、今、議員おっしゃったような抜本的な計画を立ててというお話がございましたので、やはり関係部署と公共施設等総合管理計画の中で、次はここだという形のものの計画を改めて考えていきたいと思っております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) 市営住宅については、昔は本当に人口増加、また若い人たちがどんどんこの諏訪市に流入してきて、そして移住してきて、そしてその住宅の確保のためにかなり建てられたという経過もございます。現状では住んでいる方々、特に角間新田等の住宅の皆さん方については高齢化が進んでいる。交通の便が悪いとかという、そういうこともあって懸念されている部分がありますけれども、また逆に言うと移住促進のために若い人が諏訪市に住みたい、多少不便でも車等あって、子供を育てて、我慢して、また自分の住宅を将来は建てたいという方々もいるわけでございますので、そういうことも勘案して、ただいま市営住宅、そして教員住宅の計画について今後も注視をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次は第6項目の諏訪市が目指すコンパクトシティについてです。近年、全国的に少子高齢化や地域社会の変化により、全国各地でコンパクトシティが話題となっています。金子市長からも諏訪市の今後の課題として何回か話されたことがありました。今回は(1)の市長が思い描く諏訪市が目指すコンパクトシティの基本方針について、市長の御所見をお伺いします。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  諏訪市の人口は、平成12年の5万3,858人、これをピークに、平成17年より社会減、平成23年からは自然減も加わり、いわゆるダブルマイナス局面を迎え、平成28年3月には5万人を下回っている状況でございます。このような人口減少時代を迎えまして、持続可能な地域社会を形成していくために、諏訪市においても都市のコンパクト化を目指してまいります。  具体的には、第五次諏訪市総合計画後期基本計画を上位計画として位置づけ、現在、諏訪市都市計画マスタープランの改定と、これを補完する立地適正化計画、これの策定を同時に進めている段階です。立地適正化計画は、多極ネットワークコンパクトシティの考え方を推進するとともに、行政・市民・民間事業者が一体となってコンパクトなまちづくりに取り組み、持続可能な地域社会を形成していく土台となるもの、その計画をつくってまいるところでございます。諏訪市立地適正化計画策定方針の基本理念、ライフステージに応じた多様で快適な生活スタイルを実現するクリエーティブな集約型都市構造の形成、これを案として目下検討中であります。  まちづくりの方針といたしまして四つの方針を掲げておりますので申し上げます。一つ目は、上諏訪駅周辺を主要拠点とした医療・福祉・産業・観光・商業の連携による魅力的な都市機能の集積と、地域の伝統的な居住スタイルとの都市内交流の実現。二つ目は、居住・都市機能、生活サービス機能がバランスよく配置された子供から高齢者まで誰もが暮らしやすい都市の形成。三つ目は、公共交通ネットワークによる利便性の確保。四つ目は、高度な技術集積を生かした「ものづくり」と、将来を担う「ひとづくり」によるクリエーティブで持続可能な都市の形成。この4点であります。  これらの基本理念、基本方針によって、豊かな自然と多くの文化に囲まれながら、コンパクトなまちづくりとモータリゼーションを含む円滑な移動により、誰もが快適で多様な生活スタイルを実現するとともに、地域の伝統を尊重し、ものづくりの精神を礎に創造的で活力あるまちづくりに努めてまいります。  既に議員御承知のとおり、コンパクトシティの理念は、拡散していた都市機能を集約し、そして地域地域を2次交通で連携することによって効率的なまちづくりを進めたいということでございまして、計画に位置づけながら一歩一歩進んでいる段階を今御説明したとおりでございますが、取り組んでいる段階でございます。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま御答弁いただきましたとおりだと思いますし、コンパクトシティは非常に言葉では簡単かもしれませんけれども、大きな影響力と、また困難が予想されます。ただいまの四つの指針について賛同いたしますとともに、そういう中で着実に諏訪市がコンパクトシティについて実現に向けて進んでいくことを期待したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  最後に、第7項目の働き方改革にかかわる地方公務員法及び地方自冶法の一部改正が本年5月成立に伴う諏訪市の基本的な対応策についてです。(1)の今回の改正法の要因と内容の概要と、2020年4月の施行までに各自治体には3年間の猶予期間がありますが、諏訪市における職員の実態の現況、さらに改正法に伴う必要な財源負担増の見通し、対応策についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  ただいまの御質問に私からお答えをさせていただきます。平成29年5月17日に公布されました地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律につきましては、その主たる改正は地方公務員法におきます臨時・非常勤職員に関するものとなっております。現在、全国の地方公共団体に勤務します臨時・非常勤職員は平成28年4月現在で総数約64万人を数え、その数も年々増加しております。また、各団体の公務の中では、教育、子育てなどさまざまな分野で任用され、地方行政の重要な担い手となっている現状にございます。  こうした中、任用の方法などが法文上明確にされていないことなどもあり、制度の趣旨に沿わない運用が見られるため、臨時・非常勤職員の適正な任用や勤務条件、処遇などを確保する観点から今般の改正が行われたところでございます。  改正の内容でございますけれども、大別して3点ございます。1点目は、非常勤特別職と臨時的任用の厳格化でございます。非常勤職員の職務内容が一般事務職であるにもかかわらず非常勤の特別職として任用され、その結果、一部の自治体で任用の方法や服務規律等に誤った運用が見られる、そういった状況があるため、非常勤の特別職の範囲を法における任用制度が本来想定しております専門的な知識・経験等に基づいて、助言・調査等を行う者に厳格化したものでございます。なお、当市ではそのような運用はございません。  また、臨時的任用、これはいわゆる臨時職員となるわけでございますが、本来、緊急の場合等に選考などの能力実証を行わずに職員を任用する例外的な制度となっております。こうした趣旨に沿わない運用が一部自治体に見られるため、その対象を国の制度と同様に常勤職員に欠員が生じた場合に限り、フルタイムの勤務時間で任用と限定したものでございます。なお、当市では趣旨に沿った運用を行っております。  次に二つ目でございますが、一般職の非常勤職員等の任用などに関する制度の明確化でございます。一般職の非常勤職員等の任用などに関する制度が不明確であることに鑑み、一般職の非常勤職員等を原則全て会計年度任用職員という名称に変更することとなりました。そして、その勤務時間はフルタイムと短時間の2種類とした上で、その任用方法や任期など関係する規定を明記したものでございます。  次に、3点目でございますが、新たに規定されます会計年度任用職員に対し手当を給付できる規定を設けたことでございます。地方自治体の非常勤職員等については、国の運用と異なり、勤務形態や職務の内容など、いわゆる正規職員に近い労働者性が高い者であっても、報酬と費用弁償のみで手当は支給できないとされておりました。この改正で新たに規定された会計年度任用職員につきましては、期末手当の支給が可能となるよう給付に係る規定が整備されたものでございます。  次に、諏訪市におきます現時点での実態という御質問でございますけれども、正規職員以外の任用に関しましては、産休や療養休暇など年度間の中で必要に応じて任用がなされる場合があるため、職員数に変動が生じるわけでございますが、本年4月1日時点で申し上げますと、社会保険に加入すべき週20時間以上の勤務となる、いわゆる常勤的に雇用している臨時・非常勤職員数は271名となっております。  次に、必要財源負担の見通し、対応はということでございますが、今後、国からの詳細な制度説明等が行われる予定となっております。また、当市では正規職員と同様の勤務時間となりますフルタイムの非常勤職員は原則任用しておりません。ごく短時間の勤務時間の任用も多いさまざまな勤務形態などがある中、どこまでが期末手当の支給範囲となるかなど、今のところ詳細は示されておりません。しかし、正規職員と同等の期末手当を原則支給するとなりますと、相応の財源負担が予想されることになるわけでございますが、今後詳細が示され国との質疑応答などが始まったところで、そういったものが明らかになってくるものと思っております。以上でございます。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま、この改正法についての対応について、また実態等、詳しく御説明をいただきました。喜ばしいことに諏訪市については、この非常勤職員に対する対応について余り問題はないと認識をさせていただきました。ただ、抜本的な期末手当の国からの法律そのものについてのものがあって、実際の財政負担が迫られることは承知のとおりでございます。そういう面で、しっかりとそうした中で、まずは国の法律は行政から改革をし、そして今後は民間にもそうした状況が波及する狙いがあるんではないかと私は認識をしております。そういう面で、そうした法の改正についての諏訪市の対応について、また注視をしてまいりたいと思います。ぜひこの改正法に対する諏訪市の対応に期待したいと思います。よろしくお願いしたいと思います。  最後ですけれども、(2)の改正法の施行に向けた今後の基本的な対応策と実施計画の課題について御所見をお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  今後の基本的な対応、実施設計でございますが、先ほどの答弁でもお答えしましたとおり、今後、国より詳細な説明が行われる予定でございますで、他の自治体の情勢も含めまして情報の収集等に努めてまいりたいと考えております。また、当市の臨時・非常勤職員の運用を大きく見直す必要も想定されますことから、各課配置の臨時・非常勤職員の業務実態を精査するとともに、来年度中にはその任用や勤務条件等の検討に着手していかなければなりません。  一方で、期末手当に係る人件費負担増も予想されますことから、現在の職員体制を見直す中で、非常勤職員の適正配置はもとより、先進事例を参考に窓口業務の委託化やパッケージでの委託可能な分野などのアウトソーシングの可能性も並行して検討していく必要がございます。いずれにしましても、公務員の定年延長の新たな論議の進展、ワーク・ライフ・バランス、女性の活躍推進、働き方改革など含めまして、正規・非正規にかかわらず一体で諏訪市職員であるとの認識のもと、総合力をより高められる運用を構築してまいりたいと考えております。              〔「議長14番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  水野政利議員 ◆14番(水野政利議員) ただいま諏訪市の実施計画の課題についてお話を伺いました。実際をしっかりと調査する中で、今働いていらっしゃる職員の皆さん方が喜んで、また張り合いを持って職務に携われるような体制づくりをお願いしたいと思います。そういう面で、職員体制の見直し等々、課題は多々でありますけれども、現在、日本全体でも人口減少、また働き方、働く方々をいかに有効的に、有効的と言うと失礼ですけれども、本当に効果的に働いていただいて、人口減少の働き手をより厚くしていくことが今後の大きな課題であると思いますので、そういう面で諏訪市がそうした職員の働き方についても先進的な体制が整うことを希望いたします。  以上、7点にわたって質問させていただきましたけれども、要は私ども議員といたしましても、しっかりと諏訪市の将来像に向けて、またこれから人口減少あるいは少子高齢化が進む中で、大きな課題が山積する中で、私ども議員も議会も行政と一体となって、言うべきことは言い、また提案することは提案をさせていただきながら、諏訪市の向上のために寄与してまいりたい、このような決意でございます。以上をもって私の質問を終了させていただきます。 ○金子喜彦 議長  以上で、創生すわ代表水野政利議員の代表質問を終わります。  この際、暫時休憩いたします。再開は午後1時の予定であります。            休       憩   午前11時58分           ──────────────────────            再       開   午後 1時00分 ○金子喜彦 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  代表質問を続行いたします。  未来のすわ代表吉澤美樹郎議員の質問を許します。補助者は小松孝一郎議員です。 ◆6番(吉澤美樹郎議員) 皆さん、こんにちは。議席番号6番、未来のすわ吉澤美樹郎でございます。傍聴席へお越しの皆さん、またかりんちゃんねるをごらんの皆さん、お忙しい中をお聞きいただきまことにありがとうございます。  暦も9月となり、朝晩は大分涼しく過ごしやすくなってまいりました。秋の気配を感じます。夏の暑さに名残惜しさも感じる季節ですが、そのような中、この夏最後のイベントとも言える新作花火大会が先日30万人の観客をお迎えし開催されました。少々風が強く、関係者の皆様には開催に気をもんだとお聞きしておりますが、雲のない夜空に咲く大輪も鮮やかに、当地ならではの音の迫力と相まって諏訪の花火を堪能していただけたのではないでしょうか。私も大変感動いたしました。私は諏訪の花火が日本一だと思っております。  さて、8月11日が山の日の祭日となって、長期に休みがとりやすくなったせいか、ことしは以前に比べお盆前後に県外ナンバーの車を多く見かけたように思います。花火のみならず諏訪市独特の魅力に触れられた方も多いことと思います。諏訪市のファンとなり、また再び訪れていただきたいと期待をいたすところでございます。  さて、本日の質問ですが、多くの魅力を有する諏訪市をこれからも輝かせるために、このまちに暮らす誇り、安心を将来につなぐため、今後のまちづくりについて伺ってまいりたいと思います。午前中の水野議員の質問に対する市長の御答弁にもございました今後のまちづくりにつきまして、通告に従って質問をしてまいりたいと思います。  将来のまちの姿、暮らし方や土地の利用について、方向性、目標を定めるために、昨年平成28年度と本年平成29年度に都市計画マスタープラン、立地適正化計画に関するアンケート調査が行われておりますが、どういった理由から複数回にわたり調査をされたのか、まずお伺いをいたします。  以下は質問席にて質問を行います。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  都市計画マスタープラン、立地適正化計画についての御質問ですので、私からお答えをさせていただきます。アンケート調査につきましては、都市計画マスタープランの改定、立地適正化計画の策定に際し、住民の意向及び現況を確認するために、昨年10月に市民3,000人を無作為抽出してアンケート調査を行いました。回答数は1,167人、回答率は38.9%でした。  このアンケート調査の結果として、若い世代の方の回答が少なかったため、これからの諏訪市のまちづくりの指針となる計画立案のためでもあるので、アンケート結果を補完する意味で、アンケート内容を簡略化しまして、ことし6月、保育園の保護者の皆様、約1,300人の御協力をいただき、追加の調査を行いました。回答数は676人でありました。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) 理由については理解させていただきました。それでは、それぞれのアンケート調査の結果についてお伺いをいたしたいと思います。内容の分析等をされているとは思いますが、調査の概要、また結果について特徴的なところ、また傾向などポイントとなる点をお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  アンケート調査につきましては、本年3月に議会において概略は報告させていただきました。重要な施策として、災害に強い安全なまち、空き屋対策、子育てしやすいまち、公共交通の充実、道路・歩道の整備等といった回答が多く寄せられておりました。また、電車、バスなど公共交通機関の利用率が低く、自家用車への依存が高いことが顕著な結果となっております。  2回目のアンケートの結果につきましても同様の傾向が見られましたけれども、若い世代を対象としたこともあり、先ほどの内容に加えまして、子育てにかかる経済的負担を心配する声や、小中学校のクラスが減少したといった声も多くありました。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。やはり生活に密着したことに関して多くの回答が寄せられた様子がうかがえるところでございます。また、子育て世代に至りましては、やはり身近な子育てというところに集中しているのかなという感想を持ったところでございます。現行の都市計画マスタープランですが、平成10年に策定されていると思います。当時の策定段階でも、このようなアンケート調査を実施したのでしょうか。また、今回のアンケート調査の内容は関連性を持たせて設定されたのか、その辺のことをお伺いいたします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  現行の都市計画マスタープランの策定時においてもアンケート調査を行っております。平成8年当時ですけれども、市民2,000人を対象として、その当時の回答率は47%でありました。  今回のアンケート項目の設定根拠につきましては、性別、年齢、職業、居住地、区等の基本的な項目から、ふだんの生活における交通手段に関するもの、地域の課題などふだんの生活に関することについて主な設問とさせていただいております。  前回のアンケート結果と比較するために、今回の設問の一部については関連を持たせておりまして、現行の都市計画マスタープランに対する満足度や重要度を評価する、そういった項目をつけ加えて設定しております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございます。前回もアンケートを行われているということと、関連づけて設問をされているという御答弁でございますが、今回のアンケート調査の結果と当時のアンケート調査を比較して、市民の意見、要望等に変化が見られるのか、その辺のことをお伺いいたします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  前回のアンケートと比較しますと、比較項目のうち、食料品・日常生活用品など買い物の便利さ、それから幹線道路、生活道路など道路の整備状況、それから公園、子供の遊び場の整備、あと交通安全施設の整備、歩行者の安全性、これらの項目について満足度が上がっております。  一方、電車やバスなどの公共交通機関の利用しやすさ、それから高齢者の住みやすさは満足度が低下しているといった結果となっております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。やはり高齢化が進んだりと、そういったところで顕著にそういう考え方の変化があるんだろうなということが見てとれるわけでございますが。  続いてですけれども、市民のワークショップについてお伺いをしてまいりたいと思います。今年度ですが、アンケート調査に加えてワークショップを行っていると思いますが、この目的はどういったところにあるのでしょうか。また、アンケート調査を、これが補完するものなのか、要望を具現化するために行われたものなのか、位置づけについてお伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  より実効性のある計画を目指しまして、市民の皆さんから都市計画、まちづくりに関する御意見や地域の現状等お聞かせいただくことを目的としまして、位置づけとしましては、アンケート調査と同様、住民意向調査ではありますけれども、ワークショップを開催しております。特にワークショップでは、各地区の特徴を捉えることを重点に置いて開催させていただいております。7月31日から8月2日のまでの3日間、ワークショップを開催したところであります。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。位置づけに対しては理解させていただきました。  それでは、そのワークショップの結果についてお伺いをしたいと思います。地域の意向を見たいということで行ったという御答弁もいただきました。ワークショップの内容、結果について地域的にそれぞれ特徴があるところ、また全体的にポイントとなった点がありましたら御感想をお伺いいたします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  ワークショップの結果でありますけれども、3日間で延べ40名ほどの方に御参加をいただきました。吉澤議員にも御参加をいただきまして、まことにありがとうございました。1日目は主に豊田・湖南地区、それから2日目は上諏訪地区、3日目は四賀・中洲地区を対象としまして、グループに分かれて、各地域や諏訪市のよい点、悪い点、改善を要する点など自由闊達に議論をしていただきました。現状や意見をお聞きすることができました。  特徴といたしましては、上諏訪地区は道路が狭いなどの交通安全対策や地区役員の担い手が少ないということ。それから、豊田・湖南地区では、農地を地域の宝として守ることや空き家の増加による防犯上の問題など。最後の四賀・中洲地域は、諏訪大社を生かした地域づくり、あるいはサンリッツロード沿いのにぎわいなど、さまざまな地域に基づくそれぞれの現状や御意見をいただいたところであります。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。こうして見ますと、やはり地域によってそれぞれ考え方が違うというか、暮らし方、また将来に対する考え方も違うのかなというのが見てとれると思います。こうしたこと、またこの計画にしっかりと反映していただきたいなと思うところでございます。  次に、この辺の立地適正化計画、また都市計画マスタープランの市民への周知についてお伺いをしてまいりたいと思います。市民の周知度についてですが、アンケート調査、ワークショップを通じて積極的に市民と対話されていることを大変評価させていただいているところでございますが、今回のアンケート調査の回答数、またワークショップの参加人数などちょっと残念なことに感じますが、少々少なく感じております。これを全体の意見と考えるときに、サンプル数として適正であるのかどうか、その辺のお考えをお伺いいたします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  アンケート調査のサンプル数につきましては、今回、市民3,000人を対象としております。これは諏訪市の人口から統計学をもとに、どのぐらいの調査をすればいいのかということで、一般的にこういった調査ですと、多くのものが3,000人という数字で調査をすれば市民の多くの意見は網羅されることになっております。信頼度を高める調査数が必要だということになっておりますけれども、今回の調査結果の信頼度は、回答数等々を網羅しますと一応99.7%という、これ統計学上の数字だそうですけれども、そういった形になると聞いております。前回の調査のときには、2,000人に対して50%弱の回答だったということです。今回の場合には、3,000人に対して40%弱という形で、回答数とすればそれほど大きな数字の差にはならないということで、網羅はされているという理解で、こちらとしてはおります。  なお、ワークショップにつきましては、これは数字的な根拠というのはなくて、自主的に御参加いただき、意見を聞く場であるということで、こちらとしては捉えております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。一応、前回よりは回答数も上がっているということで、適正であると考えていいと理解をさせていただきますが、やはり多くの意見は吸い上げていただきたいと思いますので、今後も折に触れて意見の集約に努めていただきたいと思います。  続いて、このアンケート調査、またワークショップの結果について、市民に対してはどのような公表の仕方をされているのかお伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  建設部長
    ◎小松弘明 建設部長  アンケート結果の公表につきましては、市のホームページに掲載をさせていただいております。また、市役所ロビーのパネル展示でも公表させていただいたところでございます。  なお今後ですけれども、都市計画マスタープラン、あるいは立地適正化計画を策定していることに関する周知につきましては、また市ホームページ、あるいは「広報すわ」、かりんちゃんねる、市役所ロビーでの展示等、また周知をさせていきたいと思っております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。私もここちょっとこだわったのは、やはり市民の皆さんに関心を持ってほしいということでございます。見に行く気持ちがないと、なかなかホームページ等にはたどり着かないと思いますので、できるだけ積極的にこの辺のことを周知いただければなと思っております。  続きまして、都市計画マスタープラン、立地適正化計画と言われても、市民から見ますと実生活からは少し遠く感じられているのではないかと思っております。どの程度関心を持っておられるのか、またその内容についてどの程度理解されていると感じておられるか、その辺をお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  具体的にそこら辺の関心度というか、そういうものを調べるサポートというか、ものがないものですから、比較のしようがないんですけれども、でも、昨年度と比較しますと、アンケート調査の結果を公表したり、市役所ロビーでパネル展示、あるいはワークショップの開催などしておりますので、関心度、理解度は深まってきていると感じております。引き続き、市民の皆さんへの周知は精力的に行ってまいりたいと思っております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。その辺の理解をしっかり持っていただきたいと思いますので、なるべく周知をお願いしたいということで、次の質問も同様のことでございますが、これからプラン策定に向けたスケジュール、また今後さらに市民の民意を反映する機会があるのかどうか、その辺をお聞かせいただきます。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  今後のスケジュールにつきましては、学識経験者、あるいは関係団体、公募市民等からなる都市計画マスタープラン改定委員会、これを定期的に開催して、この委員会を中心に改定案を作成してまいります。また、並行して庁内の検討会、あるいは関係機関等との協議、それから住民説明会、パブリックコメント等を行って、最終的には都市計画審議会を経て平成30年度の策定を目指してまいりたいと思っております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) 今スケジュールをお伺いしましたが、そうしますと市民の意見を今後直接聞けるのはパブリックコメントのときになるという理解でよろしいでしょうか。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  パブリックコメント、当然、市民の意見を直接お聞きするということもあります。また、どういう形で開くかはまだ未定ではありますけれども、地区ごとの、どのくらいのブロックでやるかもまだ未定ですけれども、住民説明会等々も行って、またそこで意見をお聞きできればと思っております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。一応、アンケート調査の結果等から伺いますと、立地適正化計画が目指す都市機能の集約と公共交通の整備、また公共交通沿線への居住といった利便性の向上には賛同されているという見方ができると思いますが、現在の居住地域がどういった位置づけになるのか、また生活には変化があるのかなど自分自身の今後に照らし、この計画を理解するにはまだまだ至っていないのではないかと思っております。  今後の諏訪市のあり方を考えるときに、適正な土地利用やコンパクトなまちづくりは必要なことだと私も感じておりますが、計画の実現には市民の協力が不可欠だと思います。今後も市民に対し丁寧な説明を行いながら、さらに理解を深めていただく努力が必要だと考えます。そうした上で、ぜひ市民が主役の未来の諏訪市をプランに描いていただきたいと思います。  続きまして、人口減少、高齢化等の地域課題について伺ってまいりたいと思います。最近、身近な地区の方から、人が減って高齢化が進んでいるため区の運営が難しくなっているといった声を耳にすることが多々ございます。ほかの地域でも同様の悩みを持つ地区もあるのではないかと思いますが、7月に区長懇談会が開催されたと思いますが、その際に出された意見、課題にはどのようなものがあったのかお伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  7月に区長の懇談会をことしも開催させていただきました。昨年からこういった会議を開催しているわけでありますけれども、今年度につきましては地区を八つのブロックに分けてということで、各ブロック2項目ずつのテーマを設定させていただきまして、区長たちからいろいろ選定をいただいて、そのテーマを中心に懇談を行い、区と行政がともに解決策を模索することを主目的に開催しております。  ブロックごとのテーマでございますけれども、どのようなテーマが出たかということですけれども、防災でありますとか、未加入者対策、役員の選任、それから区の統合や再編、空き家対策と、そういったことに対して区としての取り組み、それから市にどういうことをやっていただきたいのかと、そんなことについて意見交換、情報共有を行いました。  具体的にどのような意見が出たかということですけれども、防災のことにつきましては、1次避難所が指定されているわけですけれども、1次避難所が本当にそこで大丈夫なのかと、そんな意見。それから避難所の指定について、変更ができるのかとか、そんな御意見もありました。あと防災資機材、それから備蓄品の整備、どんなものを整備していったらいいのかと、そんな話が出ております。  それから、未加入者対策ですけれども、特にマンションですとかアパートへの居住者の方々、こういった方々への加入促進でありますとか、ごみ出しのルール、そういったものが話題となりました。  それから、役員の選任でありますけれども、特に上諏訪地区と非常に世帯数の少ない区も多くなっておりますが、そういったところでは区長を初めといたしまして区の役員のなり手がいない、どうしていったらいいのかと。区の役員、非常にいろんな仕事が多くて負担感が大きいなと、そんな話もいただいたところです。  それから、区の統合とか再編という話題につきましては、先ほども言いましたとおり、特に世帯数の少ないところですとか単独の区では区の運営が非常に困難となってきているところがあります。区長個人の考え方ということで、やっぱりそろそろ統合、それから再編を考えていったほうがいいのかなと、そんな声も聞かれたところであります。以上です。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。区の抱える問題についてお伺いしたわけですが、やはり想像したとおりの結果であるなとは感じております。未加入問題、防災、また区の運営についてこれから質問させていただきたいと考えておりますが、その前に、こういった課題の地域による特色と、また傾向などがあったらお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  地域による傾向があったのかということでございますけれども、主に上諏訪地区、それから旧村部、中洲、四賀、湖南、豊田と、そちらで若干の傾向があったのかなと思っておりまして、特に上諏訪地区では最近マンションが非常に急激に建ってきているということでありまして、マンション居住者の加入促進、それから先ほども言いましたけれども、非常に人口全体が減っている中で、役員の選任だとか区の統合・再編、そのようなものがやはり課題として挙がってきている傾向がございます。  また旧村部の関係では、やはり特にアパートが非常に多いということもありまして、そちらの、先ほども言いました加入促進、ごみ出し、そういったものがどこも出されておりました。あと全体的な、地区にかかわらず、やはり防災ですとか空き家の対策、そういったものについては全市的な課題があるという状況でございました。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。その地域地域によって抱える悩みもそれぞれだなと感じるわけでございますが、やはりどこでもマンション、アパート等の区への加入は課題になっていると思いますが、その辺をお聞きしたいと思います。以前にもお聞きしていることではございますが、地区加入への促進について現在の市の対応をお伺いいたしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  転入してきた方々でありますとか、そういった方々にぜひ区へ御加入いただきたいということについて、市としてもいろんなところで話をしているわけでありますけれども、まず区への加入促進マニュアルを一昨年からつくっておりまして、それを区の役員方には区長会、懇談会等を通じてお渡しをしております。また、転入してきたときに、市の市民課の窓口で区とか自治会、こんなことをやっていますよと、こんな役割を果たしておりますのでぜひ御加入をといったチラシ、そんなものもお配りしているところでございます。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございます。対応いただいていることを存じているわけではございますが、やはりそのパンフレットの中で区に加入するメリット等をうたわれているわけでございますが、自分として懸念しているのは反対にデメリットでございまして、地区への加入を促すときに、これもうおどかすわけではないんですが、地区に属さないことによるデメリット、リスクといったものをぜひ説明することができないかと考えておるのですが、その辺は対応いただけるでしょうか。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  懇談会の中でも、加入することによるメリットよりも、ごみステーションの利用とかPTAの関係だとか、加入しないことによるデメリットを、そっちをもっと強調して加入促進を図ったほうがいいんじゃないかと、そういうことをやってもらえないかという御提案を複数の区長からもいただいたところであります。  区とか自治会への加入・未加入の問題につきましては、災害発生時の助け合いとか協働のパートナーとして地域が果たしている役割、最終的に行政としては各地区に対応いただく、そんな課題にもなってまいります。周知方法としては、どうしても強制力を持った加入促進は非常に難しいわけですけれども、先ほども言いましたとおり、メリットといいますか、やはりこういうことが生活していく上では必要ではないでしょうかということを訴えていかなければいけないかなと思っております。どのような方法、表現で加入促進をしていったらいいのか、今後もちょっと具体的なものについては検討を続けていきたいと思っております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。大変難しいとは思うのですが、ソフトな対応でもその辺のことを周知していただければと感じます。次に質問していく内容でございますが、防災上、やはり顔が見えないことが大変自分としても懸念をしているところでございますので、ぜひ御一考いただければと思います。  続きまして、申しましたとおりの防災の件ですが、さまざまな課題のある中、特に防災上の問題でございますが、区単独で解決できない悩みを抱えているものに、どのようなものがあるのかお聞かせを願いたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  懇談会の中では、先ほども言いましたとおり、区でこういうことができるんじゃないかと、また市でこういうことをやってもらいたい、そのように分けて御発言をいただいております。特にちょっとこれは区ではできなから市でやってほしいなといただいた意見としましては、先ほども出ました避難場所の指定の関係、それから防災資機材・備蓄品などの整備、それから避難所として公民館が1次避難所になっているところ多いんですけれども、老朽化に対する建てかえですとか耐震の補助の関係、また指定避難場所を見直す場合の相談でありますとか、防災資機材・備蓄品の購入のときの補助、また災害時、区と市の連携をしていかなければいけないということで、その辺の連絡ですとか、区単独では非常に解決が難しいということで、ぜひ市としても積極的にやってほしいという声をいただいたところでございます。  そのほかにといいますか、いただいた話の中では、先ほどの防災資機材の問題ですとか、話を聞いたところ、隣接する複数の区でお互いに協力し合って、災害時の防災資機材を共有しましょうよと、お互い持っているものを応援しましょうよということで、応援協定をやったらどうですか、また実際もう応援協定やりましたという、そんな先進的な連携協力の取り組みなんかも挙げられております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。今お伺いしたようなそれぞれの特徴あった問題点を抱えているんだなと思いましたが、この課題に対して市ではどのような対応をとられているのかお伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  防災に関しましては、最も多くブロック懇談のテーマとして内容もさまざまでありますけれども、全市的に及ぶ課題ということで、いろんなお話をいただいたところでございます。先ほども言いましたとおり、地区同士の連携、そのようなものが考えられるわけでありますけれども、積極的に市としても支援をしていきたいなと考えているところでございます。昨年もそんな対応をしておりますけれども、今回、区長の懇談会でいろんなことが挙げられましたけれども、取りまとめをいたしまして、今後、秋までに庁内会議を開催をいたしまして、どういう課題が出ています、このような形で、こんなことをやってもらいたいという要望が出ていますと整理をした上で、庁内の関係者に情報発信をさせていただいて、内容について情報共有をしていきたい。その上で具体的にどの部署でどういう対応をしていったらいいのか、そんなことも協議してまいりたいと思っております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ぜひその辺をもんでいただいて、きめ細やかな対応をしていただければと考えます。  続きまして、私自身も小和田地区の懇談会には同席させていただきました。そのときに、やはり区の統合についてお話をされた区長もおられました。他の地域で統合、再編等を考えている地区がどのぐらいあるのか、またどういった理由で統合、再編を考えるに至ったのか、もしおわかりでしたらお伺いをしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  区の統合ですとか再編について、上諏訪地区を中心に複数の区から御意見をいただきました。ただ、特にそのことで全ての区に対してどうですかという話をしたわけではございませんので、そういった区が幾つあるかという数的なことは、申しわけありませんが、そこまでは確認をしてございません。ただ、複数の区から実際に区長からそういったことを考えているという話が上がったということでございます。  人口減少とか高齢化によりまして、本当に単独での区の運営は困難になっているところが多いと、区長個人といたしましては必要性、そういった区の統合、それから再編、必要性は感じているという話の中ででも、実際となると過去からのいろんな区のできてきた経緯、そういったものがございます。また、近隣の方々との交流、そういったこともありまして、区内の意見を集約したり、また、それから財産をどうするかということで、さまざまな問題があり、実際はなかなか難しいねという話もいただいております。  また一部では、いきなり区が統合するというだけではなくて、公民館活動でありますとかPTA活動でありますとか、お祭り的な行事でありますとか、そういったいろんな取り組みごとにいろんな複数の区で協力して実施をしているという話もございました。いろんな形の統合といいますか協力の形があるのかなと感じたところでございます。以上です。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。やはり区の運営が難しくなっているという地域が、この小和田地域、また先ほどの話を聞けば駅周辺地域等あるように思いますが、やはり人口減少もあるとは思うんですが、人口が市の中で結構移動しているというところで、今後もそういったことがほかの地域でも起こらないということはないと思いますので、その辺に対して市へいろんな要望が上がってくると思いますが、今現在こういうことに対して市はどんな対応というか役割として受けとめておられるのか、その辺もお伺いしたいんですけれども。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  市といたしましても、特に地域福祉でありますとか防災の面、非常に各地区で重要な役割を担っていただいているところでございます。将来にわたって各地区ごとの活動は、やっぱり持続可能になっていかなければいけないなと、本当に重要な課題であるなと思っております。  ただ、先ほど来、申し上げています区の統合ですとか再編は、本当に役員の方々が思っているだけではなくて、大勢の区民の方々の意向、そういったものの盛り上がりがなければちょっと難しいのかなということも考えているところであります。私どもとしましては、これまでそういった統合したところもございますし、現在のいろんな地区の動きですとか、そういった情報なんかは積極的に各地区にお話をして、困っているところに対して積極的に、地域戦略課中心に入っていきながら、一緒に考えていくようにしていきたいなと思っております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございます。ぜひ市としても積極的なかかわりを持ちながら、こういう問題に対して敏感にやっていただきたいと思っております。そういった中、先ほどからもお話の中に出てきております複数の地区の連携だとか、そういったお話がございますが、そうした連携について質問してまいりたいと思います。  地域外の人々と地域の人々の連携によるまちづくり、こういったものが模索されております。報道等にもございましたが、例えば末広では末広プロジェクトという地域外の人たちと地区の人たちとで市民の居場所づくり、コミュニティーづくりのための話し合い等が持たれておりますが、空き家、空き店舗の利用なども想定されまして、地域の活性化が期待されます。ほかに同様の動きがあるかもしれません。市はこうした動きをどの程度、またどのように把握しておられるのかお伺いをしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  区とか自治会以外に、それを横断するような、また世代、若い世代でありますとか趣味的ないろんな活動でありますとか、いろんな方々が諏訪市内でいろんな団体をつくって活動している、そういったことはさまざまな中で私どもの中では耳には入ってまいります。ただ、今のところそれを全てきちっと掌握しているかというと、そうではございません。新聞紙上でそういったものが出たことについては私どもも気をつけて情報収集はしているところでありますけれども、詳細についてはまだまだ全てを承知しているわけではございません。  ただ、今後、地区の支援、それからまちづくりへのかかわりということでは非常に重要な要素と考えておりますので、積極的に指導して、どういったことを支援していけるのか、ことしもさまざまな形で補助金なんかもつくってございますので、私たちのできること、どんなことができるのか、あわせて考えながら話が来れば対応していきたいと思っております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございます。積極的にそうやってアンテナ張っていただきたいと思います。また、人口減少等による地域のこういった課題、地域の人々との連携、地区と地区との連携など、やはり垣根を越えた連携が大変重要な時期を迎えてきていると思います。市として積極的に絡んでいただきたいとは思うのですが、その辺のお考えはいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  ただいま申し上げましたけれども、地域の中には区とか自治会のみでは解決が難しい、対応もできない課題もあるのかなと思っておりまして、さまざまな分野の方々がそれぞれ集まって、いろんなまちづくりの視点から地域の課題について取り組んでいただく、そういったこともぜひ応援もしていきたいし、ぜひ活動していただければありがたいなと思っております。ぜひ地区を超えた連携、これからもどのようなことが可能なのか模索をしていきたいなと思っております。  先ほども少しお話ししましたけれども、市としましては、地域の活性化とかにぎわいの創出、また地域の魅力の発掘、内外への発信、そういったものを支援していこうということで、ことしからSUWAを磨くまちづくり支援金も設置をしてございます。具体的には本当に若い人たち、30代の人たちが過半数を占めれば若者のまちづくり挑戦事業ということで、上限15万円ほどになりますけれども、10分の10、全額補助しましょうという制度も設けてございます。それ以外の団体であっても5分の4ほどの割合について、立ち上げのときには応援をしていく。そんな制度も設けさせていただきましたので、ぜひこの辺、活用をいただきたいなと思っておりますし、ぜひお声がけいただければと思っているところでございます。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。確かに支援金等、すごく有意義に使っていただきたいなと思いますが、なかなかその存在を皆さんが知っているかどうかというところもございます。ぜひ、おせっかいにも積極的なかかわり合いを持って、市のコーディネーター的な役割を今後担っていただいて、また、まちづくりに生かしていけたらなと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  続きまして、駅周辺のまちづくりについて伺ってまいりたいと思います。過日ですが、先ほど水野議員の質問にもありました柳並線の湖畔までの延伸整備計画が公表されました。本定例会冒頭の市長の御挨拶の中でもございました。また先ほどの答弁の中でもございました。この道が中心市街地と観光エリアを結ぶシンボルロードになるよう整備したいというお話でございますが、私も以前より駅から湖畔へ真っすぐ抜けるこの道の有意性は感じておりましたので、今後の発展に大変期待と関心を寄せておるところでございます。午前中、水野議員の質問の中で、概要、スケジュール、位置づけ等についてはお伺いをしたわけでございますが、全体的に計画に対し市民の捉え方、また反響をどのように感じておられるのかお伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  柳並線の延伸についてですので、私からお答えをさせていただきます。先月の3日に議会へ報告させていただきました。新聞、テレビなどで報道されたこともありまして、市民の皆様から御意見を伺う機会もふえて、関心の高さを実感しているところであります。市民の皆さんの御意見として、いろんな意見をいただいておりますけれども、おおむね肯定的に受け取っていただいていると感じております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。大変好意的に捉えられているということでございますので、しっかりと整備に向けた話し合いを持っていきたいと思っているわけですが、また、この道があくことによってかなり価値は大きく、シンボルロードと呼ぶにふさわしい可能性を持っているわけでございますが、周辺の整備によって観光等の拠点となり得る場所になるのではないかと考えております。通行する歩行者や車の数もふえると想像がされます。また、湖周にはサイクリングロードの整備も今後される中、湖周道路への安全な接続が望まれると思います。勝手ながら個人的には歩車を分離できる広いデッキ等を持った歩道橋のようなものがあればよいと考えるわけですが、現状でのこの辺の計画についてお聞かせを願いたいと思います。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  柳並線延伸に当たっての諏訪湖へのアクセスの方法としまして、一つのアイデア、歩道橋の提案をいただきました。ありがとうございます。現時点では、歩道橋などによる湖畔への立体接続は考えておりません。平面的整備にとどめたいと考えております。湖畔の景観など考える必要がありますので、今後の課題として捉えさせていただければなと思っております。  路線の詳細な設計はこれからとなりますけれども、湖周へのサイクリングロードへの接続、これについては十分配慮をして設計をしていきたいなと思っております。いずれにしましても、市民の皆さんにとってよりよい道路整備ができるよう、安全性や利便性、それから周囲との景観形成などを考慮しながら検討していきたいと思っております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員
    ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。なかなか難しいと思いますが、立体的な接続がかなってほしいと思いますので、ぜひ御一考いただきたいと思います。また、平面的な接続で安全を確保ということでございますので、その辺のことはしっかり留意いただいて計画を進めていただきたいと思います。  続きまして、柳並線の延伸整備は駅から湖畔へ人の流れの増加、またバス等の乗り入れが容易になりますが、駅西口の利用形態が変化すると思われます。当然、2次交通の拠点ともなり得ますし、駐車場等の問題も懸念され、ハード的に周辺の整備が望まれると思いますが、この辺の展望についてお伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  議員おっしゃるとおり、柳並線の延伸によりまして駅と湖畔の間のアクセスが向上してまいります。駅への大型バス乗り入れが容易になってくることから、駅西口の交通結節点としての役割は大変重要なものになってくると感じております。柳並線の延長整備を契機としまして、駅西口の周辺の整備につきましても検討していきたいと考えております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ぜひしっかりとしたビジョンを持った計画を立てていって、またあの辺の活性化に役立てていただきたいと思っております。  続きまして、市民のまちづくり参加についてお伺いをいたします。駅西口周辺の地域で、西口から諏訪の未来を創る会という有志によるまちづくりを考える会が発足したと報道されました。肌で感じる問題を提起し、まちの活性化につなげたいとの思いで会を立ち上げたと聞いております。こうした地域に根差した熱意のある方々の輪がまちを活気づけていると、最近、本当に実感をしているわけでございますが、市として積極的にかかわりを持ってまちづくりの施策に生かしてほしいと願いますが、この辺についてお考えをお伺いいたします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  市民の皆さんによるまちづくりの会につきましては、最近ですと西口から諏訪の未来を創る会、それから先ほどの質問にもありましたとおり、末広プロジェクト会議などが発足されてきております。市民の皆さんがみずからまちを住みよくして活性化していこうという取り組みがなされていると思っております。  こうした傾向はリノベーションまちづくりとして全国各地で注目されているところであり、諏訪市においても検討を始めているところであります。先ほど企画部長からも答弁ありましたとおり、活動を助成する制度も市の内部でできてきております。今後、都市計画、あるいは建設部だけではなくて企画部の地域戦略課など庁内のほかの組織とも連携を図りながら、こうした団体の方と連携・協力して一緒にまちづくりについて取り組んでいけたらなと、そんなことで取り組んでまいりたいと思っております。               〔「議長6番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  吉澤美樹郎議員 ◆6番(吉澤美樹郎議員) ありがとうございました。ぜひ何がまちづくりに必要なのか、やはり部署を横断する考え方を持って研究等、一緒にまちづくりをする皆さんと手を携えていただきたいと思います。  お伺いしてまいりましたが、高齢化が進む中、また人口が減少する中でございますが、人口分布の変化もございます。地域の維持が苦しくなるなど解決するべき課題も多い中ではございますが、何とか活気づけよう、住みやすくしようと行動を起こす方々が見られるように、まちづくりへの機運は大変今、高まっているように感じております。このような時期、都市計画マスタープラン、また立地適正化計画の策定を行うことは大変有意義なことだと感じております。大変期待しております。将来の諏訪市のあり方、まちの姿をしっかり見出していただき、実現させる計画を策定していただきたいと思います。市民とともに誇れる郷土を磨いていただきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。こうした思いを伝えて、以上で質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。 ○金子喜彦 議長  以上で未来のすわ代表吉澤美樹郎議員の代表質問を終わります。  次に、日本共産党諏訪市議員団代表井上登議員の質問を許します。補助者は廻本多都子議員です。 ◆1番(井上登議員) 皆さん、こんにちは。日本共産党諏訪市議員団を代表いたしまして質問を行いたいと思います。今回の質問は、1番、子どもの医療費窓口無料化について。2、保育園、小中学校のエアコン、空調設備の設置について。3番目として、小規模業者についての諸問題についてであります。  まず、子供医療費の窓口の無料化についての問題でありますが、昨年12月に厚生労働省は、子供医療費助成にかかわって、窓口無料化を実施している市町村に対しての国保の減額調整措置、いわゆるペナルティーの一部廃止に関する事務通知を各都道府県宛てに出し、これを受けて阿部長野県知事は、県としては市町村の皆さんと一緒に子供の医療費の現物給付化に向けた検討にできるだけ早く着手したいと述べ、この指示を出しました。これは福祉医療の窓口無料化に向けて風穴をあけたという点では歴史的・画期的成果であり、また長野県が平成30年8月から子供医療費について中学卒業まで医療費窓口無料化の方針に踏み込んだのは、多くの皆さんの二十数年来の運動と世論を反映した結果であると思います。全国的にもおくれた県の一つになっている長野県が、ようやく全国と肩を並べるところまで来たという点でも重要な前進であると思います。私たちとしても大変に評価をしているところでありますけれども、市長としての評価はいかがでしょうか。  以下、質問席にて行いたいと思います。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  井上議員の御質問でございます。長野県では、県内どこの医療機関で受診をしても福祉医療受給者証を提示するだけで福祉医療が給付できるよう、自動給付方式を制度の基本的な枠組みとして県内全ての市町村と共同で実施をしています。  昨年12月、国において地方自治体の少子化対策の取り組みを支援する観点から、子供の医療費にかかわる国民健康保険の減額調整措置を平成30年から未就学児までを対象とする医療費の助成については行わないこととする見直しが行われました  長野県では、これまで現物給付方式の実施に要するコストが大きい等の理由により、自動給付方式による給付を行ってきましたが、国の見直しにより本県における給付事業の前提条件が変わることから、県と市町村との検討の場として、長野県福祉医療費給付事業検討会が平成29年1月27日に設置され、検討された結果、県全体として子育て支援、少子化対策を推進する観点から、全市町村中学校卒業までは現物給付方式を導入することで足並みをそろえることが適当であると判断され、平成30年8月をめどに準備が進められています。  これは現行の自動給付方式に比べ受給者の利便性が向上され、窓口でワンレセプト当たり500円を御負担いただくだけで診療費の医療サービスが受けられることとなりますので、特に子育てをされている世帯の皆様にとって大きな支援につながると考え、諏訪市においても同時に導入を決定したところでございます。  一方、懸念材料として、このような利便性が向上することにより、実際にかかった医療費の額に対する認識が希薄になるのではないかと懸念をされ、大変厳しい現況にある医療費の総額がさらに膨らむ心配もされております。こうした取り組みを進めるに当たっては、医療費にかかわる負担の仕組みについて、全ての方々が正しく理解することが不可欠と思っております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) ありがとうございました。県におきましても窓口での医療費の無料化というところに踏み出したという点では画期的だと思いますが、今言われました懸念もあるという点においては、実際にかかった医療費の認識が薄くなるとおっしゃいましたけれども、子供が医者にかかる場合は必要性においてかかっているわけでありますので、特に医療費がかかるからということなどを心配してあらかじめかかることは余りないのではないかというよりは、病気になればかからざるを得ないのではないかと思うところです。  今議会においても、諏訪市の提出議案の中にも諏訪市の福祉医療費給付条例の一部改正が出ております。これはワンレセプト当たり最大500円、受給者負担があるということでありますけれども、これが何のためなのかという点でありますけれども、今までは一旦窓口で払って、そして500円を差し引いたものを戻してもらえると、無料化についての部分を戻してもらえるということではありました。先ほども自動給付だとコストは多いという話がありましたけれども、いわゆる事務費がかかるので500円を徴収しているのではないかと認識をしておったんですが、またそういった説明もされてきたんではないかと思うんですけれども、その点はいかがですか。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  受給者負担金500円でございますけれども、福祉医療費が将来にわたり持続可能な制度として県民の福祉向上に寄与するために、制度運営のための経費の一部ということでお願いをしているものでございまして、負担に無理のない額ということで平成15年の制度導入時には1レセプト当たり月300円と、平成21年からは500円という負担をお願いしているものでございます。今回、制度改正に当たりまして、県下全市町村意向調査をされておりますけれども、現行の受給者負担金を維持する市町村が約85%でございます。  事務費ですけれども、今回、自動給付方式から現物支給方式に変わるということに対して事務費が軽減されることは一切ありません。事務にかかる金は同じです。同じというよりも今回の制度改正でシステム改修にかかるお金、これ県、市町村、それから審査支払機関、医療機関、みんなシステム改修費が増額になります。そうした経費もかかってまいります。全てこの500円というお金、1レセプト当たり500円を無料にするということになれば、そうした経費も増額する中で、また多額の財政負担が生じるということになります。諏訪市におきまして平成28年度実績で申し上げますと、これを無料にすれば約6,000万円、財源が必要になるということでございますので、制度運営のために必要な経費ということで受給者の皆さんには御理解をいただきたいと思っております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 制度運営のための必要な経費の一部であるということでありますけれども、これについて県の検討会において、医師会あるいは歯科医師会や薬剤師会からも、少子化対策と貧困対策のためには完全無料化を要望したと伝えられているわけです。また、先ほど吉澤議員の質問の中で、子育ての費用について非常に気になるところだというアンケート結果もありましたけれども、子供たちの貧困の実態は深刻だと思います。子供の貧困率は、3年に1回調査ありますけれども、若干改善はされたと聞いていますが、依然として高いレベルにあると思います。ひとり親世帯では50%を超えているという数字もあるわけでありますけれども、500円であっても大変な世帯は多いと考えます。特にひとり親世帯では仕事を休んで子供を医療機関に連れていくという点では大変だと思うんです。  そして全国では、私の調べでは、一部負担金のある市町村が4割ぐらいじゃないかと思うんです。6割くらいは負担がない。負担がある市町村、ない市町村、こういう全国格差があるわけです。例えば山梨県などから引っ越してくると、山梨県は県全体として一部負担金がありませんので、諏訪市はちょっとおくれているんじゃないかということを思うと。実際に私もそういうことを言われたことがあります。医療は社会保障であるべきであって、本来無料を原則にしてもらいたいと思うわけですけれども、県下でも長和町あるいは中川村などは高校卒業まで受給者負担のない現物給付を表明しているところです。人口増対策としても諏訪市は県の水準を上回る制度の拡充ができないのかどうか。先ほどはできない理由はお金がかかると言いましたけれども、ぜひ検討をしてもらいたいと思いますが、いかがですか。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  諏訪市のこの制度の乳幼児等という部分になりますけれども、子供の場合は、この対象範囲というのは、平成23年4月から中学3年生修了までになっております。このうち、2分の1が県から補助される対象につきましては、通院が未就学児まで、入院が中学卒業までということでありますので、小学校以上の通院については市が全て単独で実施をしております。県の補助対象以上の部分については一般会計の予算から支出をしているということでございます。  対象範囲を拡大できない理由は、先ほども申し上げました財政負担が生じるところであります。先ほど申しました6,000万円に加えて、高校生まで拡大しますと、その分、試算ですけれども、3,600万円ほどかかるんではないか。合わせて約1億円です。それに先ほど申し上げましたシステム改修費ですとか、その部分、市の独自のシステム改修になります。今見込んでいるシステム改修費よりもさらに上がる経費がかかってまいります。  それから、高校生まで窓口無料、また高校生まで引き上げた場合、また窓口無料とした場合、国保の、先ほど来、出ております減額調整措置、ペナルティーでありますけれども、これについてさらに加算されることになります。今回の国の見直しでは、未就学児まで減額調整措置を行わないということでありますので、対象範囲を引き上げるということは、その分のペナルティーは逆にふえることになります。  中学卒業までの部分については、県で統一的にということでありますので、県から2分の1補助をいただける方向で検討が進んでいるところでありますけれども、それ以上の部分については全て市でペナルティーを受ける形になります。  御承知のとおり、国保、財源不足等によりまして、ことし税率改定、値上げをさせていただいたところです。それでまたペナルティーを受けて収入が減ることになりますと、また国保の被保険者の皆さんに負担をいただくということにつながりかねないとも考えております。御理解を頂戴したいと思います。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 国の方針は未就学までということでありますけれども、冒頭に申し上げたように、県は中学卒業までやると行政を動かしているわけであります。一般の人の声として、そうせざるを得ないところまで来ているんではないかと思います。値上げについては、またいろんなことがありますので、値上げのことは別として、例えば各市町村のいろんなやり方もありまして、神戸市という、兵庫県にありますけれども、などは2回までは自己負担にして、そこから以降は無料だということもやっているところもあるわけであります。そういった工夫もして、今言ったから急にやるということは恐らくないとは思いますけれども、少し今後の問題として検討はしてもらいたいなと思っているところであります。  それで福祉医療費については、子供だけではなくて障がい者という問題も含まれているわけでありますけれども、今回の制度の対象にはなっていないわけでありますけれども、障がい者の生活は経済的にも非常に厳しさを増していると思いますが、本来、障がい者もこういう制度に含まれるべきではないかと考えるわけでありますけれども、それについてはいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  今回の改正につきましては、先ほど来、出ております国で未就学児までの減額調整措置がなくなったこと、それを踏まえまして県で福祉医療費給付事業検討会が開催されて検討がされて、子供の医療費については全市町村において足並みをそろえていくべきだということで、義務教育の範囲内であります中学校卒業までということになったわけでございます。  障がい者の現物給付方式の導入につきましても、私ども県の制度、県のシステムで共同でやっておりますので、市単独ではなくて県内一斉で行われることが望ましいと思っているところでございます。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 全体として子育て支援が、国も重視をしているという点があると思いますけれども、しかし、深刻な問題としては、やはり障がい者の窓口医療も非常に深刻な事態になっていると思うんです。やはり窓口でのお金がないために医療を我慢をしている方はたくさんいると思います。また、医療機関にかかったお金が払えなくて困っている方もいるわけです。障がい者は医療費無料だけれども、窓口で払わなきゃいけないので、それが工面できないという状況にもあると思うんです。それ前にも質問しましたけれども、できるだけその方向に、また国も県も動いてくれることを期待するところでありますけれども。  それから、2016年度の医療費の助成制度、厚労省の公表では、県としては福島県、鳥取県が18歳まで拡大したと、無料化についてです。市町村では、茨城県の古河市、境町では二十歳年度まで、北海道南富良野町では22歳の大学卒業まで無料化をしているということで、県下でも新たに対象年齢を18歳に拡大したのが、飯田市、佐久穂町、坂城町、下諏訪町、飯綱町、山形村、朝日村、木島平村、だんだんとふえているわけでありまして、62%に当たる48市町村で18歳までの医療費を助成しているということでありますけれども、これも諏訪市においてはどう考えているかお伺いしたい。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  現在のこの事業の県補助事業とのバランスでありますとか、他市の状況、近隣市町村の状況を見る中では、医療費の助成につきましては義務教育修了時までが妥当と考えているところであります。しかしですが、受益と負担の均衡を勘案する中で、市民の負担増ですとか国保の国庫負担金の減額、ペナルティーを伴ってもなお18歳までの医療費助成の必要があれば、先ほどの障がい者も同様ですけれども、県事業の対象範囲の拡大を要望していきながら、県内一斉で実施されることが一番望ましいのではないかと思います。  現在は県と共同で行っておりますので、県内であればどこの医療機関へ行っても福祉医療受給者証をお出しいただければ、それを見せるだけで助成が受けられる、特に受給者の方、手続の必要が何もないという非常に便利な進んだ制度になっております。これを単独でいろんなことをやるということになれば、この制度から外れてまいります。逆に受給者の方には、その都度、申請書を提出していただくとか逆に手間をかけるという可能性も出てまいります。そういったことも考えれば、やはり県の制度の中で県と共同でやっていくのが望ましいと考えているところでございます。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) だんだんといろんな制度が進んできまして、多くの意欲ある市町村も生まれてきているところであります。今、市の答弁のお答えも理解はできますが、望ましいとも思っていらっしゃるということでありますので、ぜひ県に対しても働きかけをしていただきながら、よりよい制度になるように、そしてお金の問題で医療にかかれないという事態にならないように努力されることを望むところでございます。  それでは、次の質問に移りたいと思いますけれども、保育園あるいは小中学校のエアコン、空調の設置についての質問でありますけれども、ここ数年、この話題が割かしあちらこちらで話されて、あるいは報道もされていると思うんですけれども、日本の気温上昇は世界に比べて大きい。高温になる年が頻繁にあらわれている。それに伴って熱帯夜や猛暑日がふえている。実際に、ことしもそう感じられた方も多いと思いますけれども、諏訪市のことしの真夏日は29日間ありました。昨今の気温の変化をどう捉え、熱中症や健康面への配慮について、どのような対策が必要であると考えているか、また冬の暖房器具の問題についてはどのように捉えているかお答えを願います。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  過去数十年、この間にいわゆる異常気象の発生率と発生頻度が急に上がっているという事実があると思います。この異常気象ということは、いわゆる温暖化が地球全体の気温や気候変動、生態系などに影響を与えているものだと思っております。温暖化の原因としては、二酸化炭素が増加しているということであって、これは自然なものではなく極めて人為的な、いわゆる温室効果ガスという、このものがやっぱり原因の90%以上だと言われております。このガスが地球全体の気候、あるいは海水に影響を及ぼして異常気象が発生している、そんな論理かなと思っています。日本の平均気温もこの100年当たり約1.1度の上昇が見られるということです。ことしの夏は特に雨が多かったわけですけれども、逆に非常に暑い日もあったわけです。これからは地球温暖化の影響がありまして、35度とかの猛暑日、こういう日がふえていくのかなという気がいたしております。  こういう状況の中で、私どもの学校に関して言いますと、どんな対策かということであります。細かいことから言いますと、真夏、7月、8月、9月、8月はほとんど授業がないですけれども、水筒を持ってきて、中にお茶を入れたり水を入れたり、とにかく水分補給ということを大事にしていく。これは通常の授業でもそうですし、やはり部活動、さまざまな行事というところでもって気をつけております。  それから、各教室に扇風機が大体入っていまして、2台くらい、首振りのもので、床置きと、それから壁かけ式のものが多かったと思います。これで全てではないですけれども、かなり改善されてはおります。  それから、繰り返し熱中症に関する予防についての保健だより、これを発行して注意を促したり、また子供に指導するということを繰り返しています。特に中学生、体も大きいし熱量も多いですが、夏は半袖と、それからハーフのパンツ、ジャージの半分のやつ、こういうものを着させていることも対策です。さまざまあるわけですけれども、極力気をつけてやっているということでございます。  エアコンについては、まだ全教室というわけにはいきませんけれども、順次、保健室関係、入れていきたいと考えていますし、ことしも上諏訪中学校と諏訪南中学校の保健室でエアコンを設置しています。  冬期の暖房についても御質問でございました。およそ二つのやり方、いわゆる昔の丸型のストーブ、これは早く暖まってとてもいいんですけれども。それからいわゆるFFファンヒーター、安全面でとてもいいんですけれども、両方とも一長一短があるようでして、建物といいますか教室の環境にもよるんだと思うんですけれども、どっちもいい悪いがあるようです。それにしても事故とかないように気をつけてやっているという状況で、これについては特に問題は今のところ上がってきていませんけれども、今後どういうものに統一していくかについては検討を要するかなと思っております。以上です。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  私からは保育園の暑さ対策についてお答えをさせていただきます。保育園では昨今の異常な猛暑対策といたしまして、園庭に遮光ネット、いわゆる日よけのネットを設置いたしまして、日陰をつくりましたり、また水まきをしたり、園によりましては直射日光が当たる部屋を避けまして別の部屋で保育するよう心がけております。また外遊びなどは、なるべく早朝の早い涼しい時間帯に行うとともに、外出の際は日よけつき帽子をかぶり、小まめな水分補給に努めております。  当市では、御案内のとおり、体温調整が十分にできない未満児の温度管理のため、平成27年度から平成29年度にかけまして全園の未満児室にエアコンを設置いたしました。また、特に最高気温がピークに達する午睡、いわゆるお昼寝の時間帯につきましては、扇風機を有効に活用するなどして給食後の十分な睡眠の確保によりまして体力の維持を図っております。  一方、冬の暖房につきましては、保育園は各部屋にFF式石油暖房機を設置しております。暖房機周辺には囲いを設けまして、園児がやけどをしないよう努めております。冬場の暖房の課題といたしましては、暖房機の老朽化が進んでおりまして、買いかえが必要なものにつきましては順次更新を図っているところでございます。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) いろいろとそれぞれ工夫もされている状況も伺いました。一つ確認したいんですけれども、今、水筒を持ってきてという話ですけれども、それは授業中に補給をしていいという、水筒を持って水分の補給は授業中でもいいということですか。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  授業中というのは授業をやっている間というんじゃなくて、これは小まめに、朝から冷やした麦茶とか水を持ってくるんですけれども、途中でなくなれば補充していますけれども。休み時間です、やっぱり。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) それで、暖房の問題も今伺いましたけれども、やっぱり時代に合ったそういう空調の機械を、最新式といいますか、北海道なんかもエアコンは、どちらかというと暖房に使っているようですけれども、そういったものもこれからはそういう方向になっていくんではないかと思うんですけれども、全国や県下の空調の設置状況は、どのようになっているんですか。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  保育園に関しましては、空調設備の設置状況についての全国的な調査は行われておりません。長野県下の状況につきまして、現在、19市の状況を調査中でございまして、結果が間もなく出るものと思われます。近々情報提供があろうかと思っております。  調査を行っている市に動向について伺った中、3歳未満児の部屋や一時預かり室、あるいは調理室へのエアコン設置が完了している市が9割近くを占めております。いずれも当市と同様の状況にございます。また、諏訪郡内の町村に聞き取ったところでも同様の状況でございました。  未満児室などを優先する理由といたしましては、体温の調整が難しい未満児の健康管理や、あるいは給食の食中毒防止を目的としたものとなっております。一方、3歳以上児の保育室や事務室への設置割合は1割から2割となっておりまして、水遊びや扇風機の活用などにより代替の手続をとっているところでございます。以上でございます。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  教育委員会の関係についてお答えさせていただきます。全国や県下の空調の設置状況でございますが、公立学校施設の空調設備設置状況調査がございまして、その中で示されているものでございまして、普通教室につきましては全国で49.6%、長野県で3.7%、諏訪市はゼロという形になります。特別教室につきましては、全国が34.6%、長野県が12.7%、諏訪市が6.8%という形になります。諏訪市における設置教室はコンピューター室、そして図書館、音楽教室のほか、保健室等々の部屋になります。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 長野県は涼しい信州ということで、今まではそういう認識でしたけれども、そういう中で3.7%という下から5番くらいの位置にあると思いますけれども、今、信州涼しいと感じている人は余りいないようにも、いるかもしれないけれども、昼間は結構暑いなと思いますけれども、それで、先ほど言われましたように未満児室でのエアコンは全て設置していただいたということでございますけれども、これの保護者などからの反響はどうでありましたでしょうか。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  保護者や現場の保育士の感想といたしましてでございます。まず家に帰ってから、ぐずることが少なくなった、あるいは精神的に落ちついた行動がとれるようになった、さらには給食後の午睡、睡眠時間に子供たちがぐっすりと眠れるようになった、おやつの食べ、食欲がよくなったとの意見が寄せられております。一方、以前より心配しておりましたエアコン使用による体調悪化は一切見られず、良好な保育環境が整えられたものと考えております。以上です。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 大変いい意見が寄せられたと思います。それで、新聞によりますと来年度、岡谷市ですけれども、新築移転する東堀保育園というところでは全室にエアコンを設置すると書かれているわけですけれども、諏訪市では今後の取り組みとしてはどうでしょうか。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  岡谷市では東堀保育園を民営化いたしまして、民間の学校法人により来年4月開園の予定で、現在新築工事が行われております。新保育園は木造平屋建てで、園舎にはテラスやランチルームを備え、また全室にエアコンを設置する予定と伺っております。  当市の公立保育園13園のエアコン設置状況は、未満児室及び一時預かり室は全て整備済み、調理室は4園に設置済みでございます。一方、3歳以上児クラスや事務室は未設置でございます。当市といたしましても、今後、園児の健康面への配慮、あるいは給食の安全性、社会情勢や気象の変化などを考慮した上で、園へのエアコン設置につきましては引き続き検討してまいります。また、今後、保育園の全面的な新築が行われる際には、全室へのエアコン設置も含めて施設全体の仕様を定めてまいりたいと思っております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 今後検討していくというお返事をいただきました。小中学校についてもどうなのかなと思いますけれども、国もエアコンをつけるということに対しては順次進んでいるわけで、比較的肯定的な意見だと思うんですが、交付金などはどのようになっているのか。
    ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  学校施設環境改善交付金がございまして、そのメニューの中に大規模改造、これは空調、冷暖房設備です、その整備についてでありますけれども、その事業がございまして、公立小中学校における児童・生徒及び教職員等が使用する全ての部屋への空調設備の設置に要する経費について補助対象になっているというものでございまして、補助率は3分の1という形になっております。対象工事費は下限が400万円で上限が2億円という形になっております。施設全体の設置を想定した補助メニューと聞いております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 国もなかなか財政的には厳しい中でありますけれども、学校などの建物の長寿命化などについては、トイレの改修とか空調などにも予算をつけているかなと思っておりますので、ぜひとも小中学校へも今後検討をしていただきたいと思います。エアコンの設置がされている学校と設置をされていない学校、いわゆるエアコン格差というものが今生まれてしまっているわけでありますけれども、必ずしも気温が高い地域がエアコンの設置率が多いということにはなっておりませんで、東京などは100%近い数字が出ておるけれども、ほかの気温が高いところでも設置をされていないところもあり、また涼しいところでも設置をしているところがあるとなっています。この格差ですけれども、諏訪市なども最近はすごく暑くて、汗だくになりながら毎日を過ごしている子供、先生方が、いろんな工夫、先ほどありましたけれども、いろんな工夫をされて、窓側から廊下側へ移動させるとか、そんなこともやられているわけですけれども、格差が生まれてしまっているという点についてはどのようにお考えですか。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  保育園に関しましては、先ほどの19市の調査の途中経過を伺う中では、県下の他市町村の保育園と比べ当市の保育園のエアコン設置状況に著しい差があるとは考えておりません。しかしながら、未満児室に設置した効果や、あるいは議員おっしゃられるように夏場の異常な猛暑などを踏まえまして、改めて検討してまいりたいと考えております。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  現状では設置されている学校が少なく、県内でも格差と言える段階ではないかなと今は思っております。また、児童・生徒の心身の健全な成長に最適な教育環境づくりを目指したいと考えておりますので、公共施設等総合管理計画に沿って設置を考えていくことになっていくと思います。まずは、先ほど教育長も申し上げましたように、保健室への設置を順次行いたいと考えております。また、県下や諏訪地域の学校の動向にも注意していく必要があると考えております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) ありがとうございます。この最近の暑さに対して、子供ですとか保護者の声などはどのように把握をしているんでしょうか。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  エアコンの設置に関しましては、保護者会などからの正式な御要望はいただいておりません。しかし、私ども市といたしましては、園児の健康面への配慮や給食の衛生管理等の観点から主体的に検討を進めてまいります。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  学校関係でございますが、学校からは子供たちからの暑いという声は多少上がってきているみたいでございますので、保護者からの積極的にエアコン設置を要望する声が少なからずあることは聞いておるという状況でございます。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 中学生ぐらいになると、やはり汗とか汗のにおいが非常に気になるということで、汗拭きシートがホームセンターなどで販売されていますけれども、こういうのを持参してくる生徒も結構多いと聞いています。夏の服装の状況ですけれども、制服は冬の生地というか厚い生地でつくっていまして、非常に暑苦しいわけですけれども、先ほど夏場は体操服のショートパンツでもいいという話がありましたけれども、これもちょっと聞きたいんですけれども、普通の授業であっても体操着で授業を受けていいという意味なのかどうか。また、ほかにどういった改善があるかお聞きをしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  おっしゃるとおりです。普通の授業でもそういう格好でやっております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 子供たちにとって、本当にこの暑い夏をどうやって乗り切っていくかという、本当に大変なことだと思います。我々のころは30度を超える日は、ほとんどなかったわけです。今は30度超えても当たり前という状況になってきて、子供たちの健康面も非常に心配されるところでありますし、また全国一律の教育条件を整えていただきたいと思いますので、ぜひ今後の検討ということでよろしくお願いしたいと思います。  それでは、次の質問に移りたいと思いますけれども、小規模業者についての幾つかの問題について質問をしたいと思いますが、まず住宅リフォーム助成制度は諏訪市でも今大変に好調でありまして、非常に経済効果もあるとなっているわけであります。今年度からはこの住宅リフォームに加えて、いわゆる店舗リフォームも始めていただいているわけでありますが、今の申し込みの状況などはどのようになっているでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  今年度より市内店舗の魅力向上とまちのにぎわい、地域経済の活性化につなげることを目的といたしまして、店舗リフォーム制度を新設いたしました。8月現在でございますが、美容業2件、物品賃貸業1件の合計3件の申請があり、2件につきましては既に交付決定済みでございます。以上です。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 店舗リフォームは金額的にもちょっと大きいし、それぞれの経済的な理由もいろいろあるわけですけれども、思ったよりちょっと件数が伸びていないかなと思うんですけれども、周知は十分にされているかどうか、あるいは申し込みに対して何かネックになっている問題があるかどうか、あるいは何か条件について緩和すべき点があるかどうか、この辺を伺いたいと思います。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  まず周知の関係でございますが、リフォームを請け負う業者の方に年度初めにお知らせするとともに、市ホームページにより周知しておりますが、さらに11月に市報において周知を予定しております。  申し込み条件の中で制度上ネックになっているといった問題は今のところないと思いますが、100万円以下のリフォームや自己資金不足により工事費を調達できない方は補助対象外のため利用ができないという場合が考えられます。そうした方には、融資制度において店舗設備近代化資金の改正を昨年度行いました。借入利率を0.5%引き下げまして、また全額3年間利子補給を行うという非常に有利な制度を構築しておりますので、こうした融資制度を紹介しながら金融機関と連携をして、事業者にとってよりよい方法を御案内させていただいております。  条件の緩和についてでございますが、今年度スタートしたばかりの制度でございますので、現在のところ制度の条件緩和については考えておりませんが、常に利用者や事業者の声をお聞きする中で、今後ともより使いやすい制度を考えてまいりたいと考えております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 今年度から始まったということで、いろいろと試行錯誤などもあると思いますけれども、金額の設定ですとか、そういう点も今後ある中で検討してもらいたいと思います。融資制度についても新しく検討していただいたということでありますけれども、その融資制度ですけれども、制度融資が昨年は非常に伸びたと聞いていますけれども、銀行などに聞きますと今年度、必ずしも制度融資が伸びているわけではないとも聞くわけであります。いわゆるプロパーのほうがむしろ伸びているという答えなわけですけれども、窓口が金融機関ですので、金融機関が有利になる説明がされるのではないかと私は思いますけれども、金融機関はそうは言わないかもしれないけれども、多分そうだと思うんです。プロパーで借りられればプロパーでもいいけれども、問題は借りられなかった場合に、制度融資への紹介はきちんとされているかどうかというところが、ちょっと心配な点ではあるんですけれども、このプロパーと制度融資のすみ分けなどはどのようになっているかお伺いします。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  まず制度資金の利用状況についてでございますが、昨年度、全資金の借入利率を引き下げまして、また開業支援資金、店舗設備近代化資金へ全額3年間利子補給を行う制度を設けるなど大幅な改正を行いました結果、平成28年度の制度資金の利用件数は前年と比較して1.44倍となっております。また、本年度は製造業者を対象とした設備近代化資金の借入利率をさらに0.3%引き下げまして、あわせて全額3年間の利子補給制度を設けるといった改正を行いましたが、7月末現在の設備近代化資金の利用件数は前年当月の約3倍となっております。  制度資金とプロパー資金の関係でございますが、銀行が融資する資金の中には、大きく分けて保証がつかない資金としてプロパー資金と、そして保証がつく資金といたしまして市・県等の制度資金、それと銀行独自の一般資金があるということでございます。各金融機関がそれぞれの経営の中で、借り入れをする企業の財務状況、内容を判断して、保証のつく制度とつかない融資について十分精査をした中で、保証のつく融資につきましては保証料を市が負担する市の制度融資を基本的には第一に提案をしていただいております。なお、プロパー資金につきましては、緩やかな景気回復も重なりまして、金融機関同士の金利競争が激しくなっておりまして、また企業が有利な他の銀行に借りかえるといった事例も多く、金融機関のプロパー資金の金利競争に拍車がかかっているという状況だとお聞きしております。  最後に、制度資金の融資でございますけれども、各金融機関の担当者に対し周知をいたしまして、利用者に最も有利な制度を御案内していただくとともに、市の相談窓口にお越しいただいたときにもそうした姿勢で臨んでおります。また、市のホームページなどにも情報を掲載して周知を行っているところでございます。以上です。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 金融機関にもいろいろな事情があると思いますけれども、最近、景気はよくなったと言われますけれども、金融機関としては資金需要が必ずしもふえているわけではない、内部留保がたまっておって、そのお金を使うという場合も多いので、必ずしも融資に頼らなくてもいいということもありまして、融資を広げたいということで、どちらかというと公共機関に貸すこともふえているということでありまして、いずれにしても競争が激化している点で金融機関もいろいろと工夫をしていると思いますけれども、必要な資金がいわゆる小規模な業者にきちんと行き渡るようなことをお願いしたいと思います。  小規模事業者ほど、先ほどお話ありましたけれども、保証つき融資を使っている割合が多いわけです。ほとんどそうだと思うんですけれども。この中でいわゆるセーフティーネット保証の保証割合が、このところ100%から80%へと縮小されて、いわゆる保証制度の部分保証が広がっているわけです。これについての影響をどう考えますか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  信用保証制度につきましては、原則全ての保証が責任共有制度の対象となっておりまして、80%を信用保証協会が保証し、残りの20%を各金融機関が負担する部分保証方式と、100%を保証して代位弁済状況に応じて金融機関が負担金を支払う負担金方式という2種類の方式がございまして、これについては各金融機関が選択をするということになっておりますが、地域企業の支援が滞ってしまわないよう地方の金融機関は負担金方式を選択しているという状況でございます。  昨今の経済状況によりまして、責任共有制度の対象外の経営安定関連保証、議員おっしゃられたセーフティーネット保証でございますが、この枠が狭くなってきておりますが、これは景気回復により企業の経営状況が上向きになってきているという状況でございまして、市の制度で保証料につきましては負担をしておりますので、責任共有制度が直接影響しているということはないと考えております。以上です。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 責任共有制度、今、影響は余り出ていないとおっしゃって、金融機関でもそう言います。しかし、実際に借りる側とすれば、やはりそれがネックになって融資がもしかすると断られてしまうんじゃないかという不安を持っているわけです。そういう点で、先ほど言いましたけれども、本当に零細な小規模な業者が必要なときに資金が借りられることを確実にお願いしたいと思います。  それでは、次の質問ですけれども、商店街で空き店舗の活用補助金がありますけれども、これは店舗を改修したときに新たに家を改修する、あるいは借りる場合と購入する場合と2種類ありますけれども、店舗を購入する場合にはお金が大きく必要なわけですけれども、こういう場合に別の補助制度にしたほうがいいんではないかと思うんですけれども、その点についてどうですか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  この空き店舗活用補助金につきましては、空き店舗を賃貸または購入して新たに事業を開始する事業者に対して改修に要する経費の一部を補助する制度でございます。土地、建物を購入した場合は、おっしゃるとおり購入するための費用はかかりますが、店舗自体が自己資産となりますし、投下固定資産総額や市内在住の常時雇用などの条件はございますが、昨年度より固定資産税相当額を補肋する店舗等立地促進補助金を新設しておりますので、当面はこうした制度の周知を図りまして利用の促進に努めてまいりたいと考えております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 固定資産税を補助する制度はあると思いますけれども、岡谷市なんかは、全然違う話ですけれども、工業関係で土地を購入した場合には物すごい大きなお金を補助するという制度があります。そこまでするのはどうかなと思いますけれども、多少そういったことがあってもいいのかなと私も思います。そうしないと空き店舗などが、営業再開したり、まちのにぎわいができないのではないかと懸念を持っているところでありますけれども、その点もぜひ今後の対応として考えてもらいたいと思いますけれども。  それでは、次の質問ですけれども、風営法についての対策ということであります。これはスナックの経営者などが風俗営業の許可をとらないで接待をしたということで逮捕されて、罰金や営業停止に追い込まれるという事態が全国では見られる。しかし、その中身はお客さんと談笑をしたとか、酌をしたとか、カラオケを歌って、ああ上手ですねと言ったりとか、あるいはスナックのママがカラオケの曲目を選んであげた。これがどうもいけないということになっているようなんです。これで罰金100万円とか、営業停止数カ月とかという状況が、当初はいわゆる大都市圏といいますか大きな繁華街だけで、そういう方向でしたけれども、長野県下でもこのような摘発があったのではないかと伝えられているんですけれども、この風営法の解釈、また運営基準はどのようになっているかお願いします。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  風営法につきましては、この法律のほかに施行令や平成28年2月1日付で警視庁から風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運用基準が公表されております。長野県警では、これによりまして法律施行条例を公表するとともに、法令の遵守に向けての施策に取り組んでおります。  今、議員おっしゃられた接待につきましても、同法の運用基準の中には、接待の定義、接待の主体、接待の判断基準が明記されまして、その判断基準の中には、談笑、お酌、ショー等、歌唱等、ダンス、遊戯などの具体的な場面を想定して、その行為について解釈をされておりますので、営業されている方におきましては、そうしたものを参考にしていただきたいと思っております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) では、どのような具体的な事例があったかについてお答えを願います。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  時間が余りありませんので簡単に御説明させていただきますが、風営法の判断基準の中には、例えば談笑・お酌については、特定少数の客にはべり、継続して談笑の相手になったり、酒等の飲食物を提供する行為は接待に当たる。これに対して、お酌をしたり水割りをつくるが、速やかにその場を立ち去る行為、客の後方で待機し、またはカウンター内で単に客の注文に応じ酒類を提供するだけの行為等は接待に当たらないといった細かい判断基準がなされております。業者の皆様には、こうした判断基準が公表されておりますので、法令遵守の上、営業をしていただきたいと考えております。以上です。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) 今の説明で理解できるスナックのママはほとんどいないのではないかと思います。しかし、大体スナックのママは、そんなばかなことはないでしょう、お酌くらいしますよ、カラオケ歌えば拍手もしますよ、お世辞も言いますよ、次これデュエットどうですか、やりますよ、そんなことで捕まるわけないでしょうと必ず言います。しかし、法律ではこれを、どういう細かい解釈をするかは別として、実際に検挙が行われてしまうという事態が起きているわけでありますから、このことについては、法律自体はちょっと私は適切でないと思うけれども、余りお上に逆らってもいけませんので、このことは別として、この法律をもちろんきちんともっとわかりやすくしなければいけないと思うし、また中身について周知をしたり、あるいは助言をしたりとか、こうしないとスナック等、飲食店等が潰れてしまうんじゃないかと思いますけれども、この点はいかがですか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  この法律につきましては、県警のホームページに掲載されておりますし、また不明な点は県警の生活安全企画課、また諏訪警察の生活安全課までお気軽にお問い合わせくださいと申しておりますので、そちらでお願いをしていただきたいと思いますし、警察で丁寧に対応をしていただけるということで聞いております。               〔「議長1番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  井上登議員 ◆1番(井上登議員) ぜひ諏訪市の夜のにぎわいが途絶えないように、しっかりと行ってもらいたいと思います。以上をもちまして私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○金子喜彦 議長  以上で、日本共産党諏訪市議員団代表井上登議員の代表質問を終わります。  この際、暫時休憩いたします。再開は、午後3時30分の予定であります。            休       憩   午後 2時55分           ──────────────────────            再       開   午後 3時30分 ○金子喜彦 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。           ────────────────────── △日程第 2      一般質問 ○金子喜彦 議長  これより一般質問を行います。順次質問を許します。小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 議席番号7番、小松孝一郎です。9月議会最初の一般質問を行いたいと思います。貴重な時間ですので、通告に従い、まずは駅を中心とした旧市街地事業の総合的な推進について質問をいたします。  懸案であった上諏訪駅周辺や旧市街地に対してさまざまな動きが出ています。東口の駅前開発の商業棟については4回目のワークショップが開催され、そこで公共スペースの平面図が提示されました。そして、チームごとレイアウト検討が始まっていると聞いています。商業棟に併設される住居棟は開発業者が決定し、建築への動きも出ています。代表質問にもあったように、西口は市道柳並線の諏訪湖までの延伸が計画されています。また、駅周辺市街地あり方検討会では上諏訪駅舎の橋上化の研究が始まっていると聞いています。  周辺に目を向けると、国道20号から湖周線に向かう県道諏訪辰野線の工事も進んでいます。並木から高島城、市役所に向かう三之丸橋についてもつけかえがスタートします。これらの動きにあわせて、市民の中にも西口から諏訪の未来を創る会や末広プロジェクト会議が発足し、それぞれの立場で自主的に活動しております。  市全体を見ますと、諏訪湖サービスエリアのスマートインターチェンジ、国道バイパスの検討も進んでおり、諏訪市都市計画マスタープランの見直し、立地適正化計画の策定に向け、大きな区割りごとのワークショップが開催されています。  今回は、さきの内容を基本に、諏訪市のまちづくり、総合的な整備計画という観点から質問をしたいと考えております。まず駅前開発について質問をいたします。前回の議会でも質問しましたが、駅前開発の商業棟について、建築関係及びワークショップの進捗状況をまずは質問したいと思っております。前回の質問から3カ月たっております。それらの進捗にあわせて、市としての対応及び基本構想もかなり固まってきたのではないかなと思います。その辺についても同時に御回答願いたいと思います。  以降の質問は質問席で実施します。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それでは、駅前開発の進捗状況等についてということで、私からお答えをさせていただきたいと思います。商業棟の建築関係の進捗状況につきましてですけれども、まず7月1日に駅前開発対策室の設置をいたしまして、その後、毎週、株式会社諏訪駅前開発の建築担当者等と駅前開発の対策室で情報交換、それから協議など継続して取り組んできているところでございます。  商業棟の建物につきましては、建築確認申請が施工者であります諏訪駅前開発によりまして、8月10日に民間審査会社へ提出済みという報告を受けております。このまま順調にいけばですけれども、2カ月くらいで確認がおり、ことしの11月くらいから工事の着手、平成30年11月に竣工する予定と聞いているところでございます。  それから、3階の公共スペースに係るワークショップの進捗状況でありますけれども、第1回を5月23日に開催いたしまして、公共スペースの機能について、参加者が四つのグループに分かれて協議を開始いたしました。その後、第2回を6月、第3回、7月に開催しまして、駅前に必要な具体的な公共スペース、どんなものがいいんだろうかとか、それから第3回目には塩尻市のえんぱーくの所長にも来ていただきまして、どのような形で活用しているのか、そんな話もさせていただいて、前回、第4回、8月24日に行われておりますけれども、このときには株式会社諏訪駅前開発の建築担当者から、現在のところ、このような建物の構造を考えていますよということで、実際の中身について説明をいただいて、公共施設スペースを用途別にゾーニングをどうしたらいいんだろうかということを着手を始めているところでございます。  いよいよこれからですけれども、具体的な活用、どうしていくのか、具体的なものをつくっていく形になっていくのかなと思っております。9月、10月、11月に5回目、6回目、あと3回ほど公共スペースの配置、それから必要な備品、それから運営方法等、協議をいただいて、12月1日の第8回目の開催で最終的な公共スペースの空間、機能の案について示していただく予定となっております。  今後の市の対応でありますけれども、このワークショップでの提案内容を受けまして、商業棟3階の公共スペースの床の取得、それから工事、どんなふうに具体的になっていくのか、株式会社諏訪駅前開発と商業棟全体の建設の進捗状況も見ながらになろうかと思いますけれども、具体的な工事費等、協議、交渉を行いまして、来年度予算に3階の公共スペースの内装工事等に着手ができるように、予算化の具体的な準備を進めていきたいなと思っております。また、来年に向けて市の体制もどうしていくのかと、そのような具体的な検討にも入ってまいりたいと思っております。以上でございます。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 前回の代表質問で聞いた日程がほぼ順調に推移しているという感じだと思います。先ほど全体の進み方等はお話があったんですが、3階のスペースに対する基本的な考え方、レイアウト、ゾーニングが始まっているけれども、そこで市の考え方を入れていくお考えがあるのか。ワークショップとの関係についてお聞かせ願いたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長
    ◎木島清彦 企画部長  ワークショップではさまざまな意見が出されております。当然、私たちも一緒に会議も傍聴といいますかその現場でどんな話が出ているのかと聞いたり、意見を求められれば意見を出したりという形でやっておりますけれども、これからいよいよ具体的に配置を決めるということになりますと、さまざまなことについてワークショップの市民の方々と私たちの認識合わせみたいなものをやっていかなければいけないかなと思っておりますし、要求が全てそのまま何でもどうぞというわけにはいかない、実際にはこんな制約もあったり、こんな形の中でぜひここの部分についてはこんなふうに考えていただきたい、そんなことも話をしていかなければいけないと思っておりまして、早速もう具体的な中身に入りますので、次回のワークショップ等から私たちで話ができることについては話をしていきたいなと思っているところです。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 先ほどの御回答の中で、駅前開発対策室については週1回、業者との間で協議を持ち合っている、そこで意見交換されているという形をお聞きしました。そして、8月10日に建築確認申請が民間業者に出されたということで、かなり意見交換、協議が進んでいるということで、商業棟の全体が見えてきたと思います。わかる範囲で結構ですので概要をお聞かせ願いたいと思います。  内容としては駐車場、これ基本的には最終的にイベント会場とか避難場所にもなり得るし、その辺の内容、あわせて駅駐車場から商業棟等へのアプローチ、それから、1階から3階までの人の動線、そういった中で、障がい者、高齢者に対する配慮がされているか、また2階の商業スペースも大きな役割を果たすと思いますので、その辺の形態、入居者状況、屋上スペース、あと全体としての防災対応について、概略で結構ですのでお聞かせ願いたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画政策課長 ◎前田孝之 企画政策課長  7月1日より駅前開発対策室ということで、兼務させていただいておりますので、私からお答えをさせていただきます。  まず建物全体ということですけれども、まず駐車場についてお答えしたいと思います。駐車場につきましては、現在、諏訪駅前開発でオペレーションも含めて検討中であります。やはりツルヤからの意向で、お客様の駐車場をなるべく平面で多く確保したいという希望もありまして、最終的な駐車場の形態、形状とかもまだ決まっておりません。今、駅前開発と検討中でありまして、開発敷地内全体の駐車場配置、それも含めて効率よくできるように再調整をしているとお聞きをしております。  また、アプローチにつきましてですけれども、上諏訪駅から、あそこ自由通路がございますけれども、2階の商業棟の2階にその通路がありますけれども、そこへつながれて自由通路から2階へつながっていくという状況になります。1階、3階へは2階から外階段もできる予定でおりますので、1階、3階は外階段、また建物内のエレベーター、エスカレーター等で上下に移動できるという形になります。また、1階のロビー、エントランスにつきましては、ツルヤが入る予定でありますので、出入り口付近に休憩コーナーができるとお聞きをしております。  1階、2階、また3階への動線でございますけれども、基本的には建物内のエレベーター、またエスカレーターが3階までできますので、そちらで移動ができるようになります。先ほど説明いたしましたけれども、2階へ外階段で連結して、そこにデッキができますので、外からの移動もできる状況になってくると思います。  高齢者、障がい者等に対する配慮ということでございますけれども、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律というのがございますので、そちらに基づき建物設計をしていると聞いております。  また、2階の商業スペースの形態、入居の状況でございますけれども、2階の商業棟の形態、入居者につきましては、ほぼ6割程度が交渉がまとまりつつある状況であるとお聞きしています。残りにつきましては現在交渉中ということでございます。何とか年度内には最終決定を進めたいということで駅前開発で進めております。用途につきましては、現在、医療関係、物販、それから飲食、オフィス等が入るということでお聞きをしております。  また、屋上のスペース等につきましては、現在検討中でございますけれども、事業計画、商業棟の建設コスト、維持管理を考慮して、現在特に活用等の考慮はしていないということでございます。以上です。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 現在の内容ですと、9月の第5回目でゾーニング等が決まっていくというお話がありました。質問が前後して申しわけないんですが、駅前開発対策室が週に1回ほどの会合を業者との間で持っているということですが、この辺のところの駅前開発対策室の機能、要するにそのあり方の調整であったり、いろんな打ち合わせ等あると思うんですが、その辺は十分機能されているとお考えでしょうか。その辺をお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画政策課長 ◎前田孝之 企画政策課長  駅前対策室ですけれども、10名で今、活動しておりまして、建築、それから道路関係、水路、また大店立地法等、いろんな部門の職員で構成をされておりますので、都度、さまざまな分野での課題等が出てまいります。その状況の中で、駅前開発と調整する中で、当然担当の職員にも出てもらったりしておりますし、その中で対応するものがあれば、みんなで情報共有するということで、横断的につくった組織は、なかなか今まで経験がないものですから、ちょっと手探り状態ではありますけれども、それぞれ週に1回、顔を合わせて、皆さんで協議をし、また必要であれば駅前開発の担当者等にも来ていただいたりして、週に1回、駅前開発の建築関係とも対応しておりますので、そのときには建築の担当者、主になって、こちらの専門的な状況がわかるものですから、そちらで協議を進めているという状況でございます。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) これからが本当の駅前開発対策室の業務だと思いますので、よろしくお願いします。  次の質問は、時間の関係もありますので希望ということでお話だけさせていただきたいと思います。私、以前から公共スペースには市の機能を持ってきてほしいというお話をしています。防災や市民への利便性、管理等の運営面を含めて、やはり公共施設等総合管理計画の大もとになる場所でもあるのかなという気がしますので、ぜひともその辺に公共スペースに市の機能の一部移転を検討していただければと思います。済みません、時間の関係がありますので次に進みたいと思います。  駅前開発の住居棟については民間業者が決定したとの報道がこの前ございました。その内容についてお聞かせください。そのときに今までの住民説明の中では、1階は商店等の商業スペースにしていきたいという御説明もあったかと思いますが、その点を含めてお願いいたします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  住居棟についてでありますけれども、施工業者が決定して、先日、都市計画課へ関係法令等の確認に見えております。詳細な設計はこれからとのことでありまして、階数、戸数等は未定のようでありました。ただ、駅前開発とのこれまでの経過をふまえて、イメージテーマである「さわやかな風と翠のときめき」を意識した計画となるよう配慮していくということは聞いております。なお、1階の部分、今御質問のところについては、都市計画にお見えになったときは、まだこれから詳細については考えていきますという御返事をいただいているところであります。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 今回の住居棟については、民民の契約という形のところを聞いております。ただ、やはり駅の真ん前ですし、商店街の中でも重要な位置ですので、景観的なもの、そして、あわせてマンションですと入り口があったとしても、やはり壁という形になって圧迫感等が相当あって、まちの商店としての商業の部分、もしくは顔としてのところにかなり圧迫感があるのかなと思います。この辺の今後の進め方はただお願いするだけでしょうか。それとも駅前開発対策室もしくは横断的に何らかの形をする御意思はありますか。景観等を含めてお願いします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  景観等の指導ということもあろうかと思います。関係条例といたしましては、景観条例、それから駐車場の附置義務条例、それから中高層集合住宅建築物の建築に関する条例、いわゆるマンション条例等々がございます。これらの条例に基づいて適切に指導していきたいと思います。また、国道側にということがありますけれども、やはり民間、今、議員御指摘のように、民民の計画ということの中で、採算性も当然、業者とすれば考えなければいけないという中で、条例の範囲内で少しでも採算性のとれる建物というものを当然計画していくと思います。また、先ほどの1階の部分につきましては、商業棟の2階のテナントとの絡みも当然出てくると思いますので、そこら辺につきましては今後、業者でバランスのとれた計画をつくっていただけるものだと思っております。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 以前の住民説明会等の流れの中でいろんな内容というのは、比較的、市民しっかり覚えていますし、結構期待しています。そういった形を含めて、その辺のところ、やはり駅の真ん前、諏訪市の顔にもなる場所ですので、十分にその辺は注意してフォローしていっていただきたいなと思います。  次の質問なんですが、県道諏訪辰野線完成や柳並線延伸に伴う周辺開発・整備について質問したいと思います。柳並線が延伸され上諏訪駅から諏訪湖まで直結すると、道路網や周辺の地域施設に大きな変化が予想されます。例えば、現在建設中の県道諏訪辰野線と柳並線が完成すると、これ両方とも平成32年完成という話を聞いております。国道20号から県道諏訪辰野線、湖周線、柳並線を経由して上諏訪駅西口に至るルートが完成します。そうなると、従来かまぼこ形の踏切のため駅周辺に入れなかった大型バスや災害対応の大型緊急車両も駅周辺に入ることができます。このルートやその周辺部分は諏訪市にとって非常に重要なものになると思います。市としてこのルートをどのようにお考えかお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  現在の柳並線は駅西口と諏訪湖との連絡機能を担う路線となっております。また、県道諏訪辰野線については現在、県により整備が進んできております。茅野方面から国道を来る車にとっては、諏訪湖畔へと続く諏訪市の玄関口道路の一つとなっていくという認識をしております。今回の柳並線の延伸により、湖周線や並木通りとも接続されてくることから、議員、今おっしゃったとおり、一つの大きな幹線ルートになると、こちらとしても思っております。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 代表質問の中では柳並線を中心にして、それの周辺整備計画という形がされたと思います。ただし、今回のルートはいろんな意味でも大きな重要な位置を占めるものだと思います。そのような場合に、市としてこのルートの周辺整備や開発をどのように考えているのか、その辺をお聞かせください。その後具体的な内容について質問したいと思います。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  柳並線の延伸に伴いまして、駅西側の交通広場の利用形態も大きく変わると思われます。特に大型車両の流入増加が見込まれますので、これに対応すべく駅の西側の整備は必要となってくるだろうと認識しております。また、東口で進んでおります、先ほどの質問の駅前開発事業、それから市の内部というか、外部の方も含めて検討させていただいております上諏訪駅周辺市街地あり方検討会等の検討内容、状況を見ながら今後どのように整備していくのか検討していきたいと考えております。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 細かな内容については代表の質問でも幾つかされましたが、基本は柳並線についても、やはり歩いて楽しい道路、人に優しい道路、そして地元民にも役立つ道路を目指していっていただきたいと思います。例えば、代表質問でもあったんですが、柳並線のどん突き、多分、市長が言われるようなシンボルロードになるんで、駅を出て柳並線通って、それから諏訪湖にやっぱり突き当たったところのどん突きというのも、やはり諏訪市の顔になると思います。そうしたときに、現在、諏訪湖周公園整備計画、これはサイクリングロードを兼ねた計画だと思いますが、その辺の形をやっています。先ほど建設部長は歩道橋は余り考えずに平面的なものでやっていきたいとおっしゃられたんですが、その辺をさらに踏み込む考え方はないのか。例えば歩道橋といっても通常の階段状の歩道橋じゃなくて、よくスロープで、向こう側が石彫公園ですので、道路の歩道からすうっとスロープが行って、上のところでちょっとテラス状になって、それから先は自由に広がる部分もありますので、そうするとあの辺にいる幼稚園の子供たちも苦労せずに石彫公園に行って遊べる。お年寄りたちもこれから交通が渋滞するところを通らずに、ゆったりスロープを上っていって石彫公園に行けるという形がありますが、そのようなちょっと夢のある形の考え方はないのか。今後検討する余地があるのか、その辺を含めてお願いします。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  今回の柳並線の延伸整備につきましては、当然、周囲の景観、それから連続性等々も配慮して計画をしていきたいなと思っております。今御指摘の湖畔への接続というお話ですけれども、今、計画されている幅員は20メートルという幅員であります。歩道の幅もそれぞれ4.5メートルだったと思いますけれども、そういった幅員で計画、それぞれが4.5メートルの幅員になります。今御指摘のように、スムーズに上がっていくような道をつくってしまうと、今度は逆に湖周線へ歩いていくために、またその幅がどうなのかということで、もうちょっと大きな幅員の道でないとちょっと苦しいのかなというのも思ってしまう部分があります。また、先ほどもありましたけれども、サイクリングロードが湖周線のそばというか、湖周線側に入ってくる計画というのもありまして、そこら辺との取り合い。それと向こう側が諏訪湖畔ということで、河川区域の絡みもあります。また、その河川区域の変更等々も可能となるかどうかということで、少し考えてもやっぱり多くの課題がありますので、これは少し時間をかけてじっくりと研究、今後の課題として、将来に向かっての課題とさせていただきたいなと思います。まずは道をあけること、それから立地適正化計画との絡みでの2次交通との絡みから西口との交通結節点としての整備、そういったことを優先して今後は考えていきたいなと思っております。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 柳並線一つじゃなくてその周辺を考えていくと、これ結構かなり夢のある道路になるなという気がしています。あと開通が平成32年に全部集まると、ぴったり集まるかどうかわかりませんが、その辺の時期的なものもおもしろいなと思って今の質問をしました。夢のある計画を考えていっていただきたいなと思います。  あわせて、先ほど東口、西口のところを質問しましたので、今度、上諏訪駅舎及び東口、西口の公共エリアについて質問したいと思います。駅の東口、西口については先ほどのように大きな動きが出ています。このような動きに対して、やはり肝となるのは駅舎の形態及び東口・西口のスペースの整備活用及び西口・東口の連携・連結だと思います。駅周辺市街地あり方検討会で検討されている駅舎についての進捗状況について、まずはお聞かせ願いたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それでは、上諏訪駅の橋上化の進捗状況ということでよろしいかなと思いますけれども、昨年度、都市計画課におきまして近隣の橋上駅、そういったものの視察とか、まちづくりアドバイザーとの協議を含めまして、橋上化をするためにどのような形になっていくのかということについて研究をしていただいております。  昨年11月には市とJRと橋上化について情報交換なんかも行いながら、その後、庁内での関係課所との協議、課題の整理をして、市として上諏訪駅の橋上化の研究についてまとめをしてきていただいたところでございます。今年度に入りまして、その内容について、5月には商工関係者、それから観光の関係者等と商工会議所において勉強会、意見交換なども行っております。さらに7月には商工会議所の交通特別対策委員会、こちらにも出向いていきまして、同じ橋上化というのはこういう内容ですということで、内容をお示しし、ともに意見交換、情報共有を図っているところでございます。  具体的に市としてどのようにということですけれども、協議の中では橋上化、進めていったほうがいいんじゃないかという方ももちろんいらっしゃますし、そうじゃなくて本当に連続立体交差の旗をおろしていいのかと両論ございまして、お互いまだまだ方向性を決めていくにはもう少し材料が必要なのかなと思っているところでありまして、もう少し協議を進めていきたいなと思っているところでございます。  今後は駅東口の駅前開発、それから西口の柳並線、こういったものも進んでいくことになりますので、東西の駅前広場、それから駅周辺のまちづくり、橋上化の具体的な事業手法について、さらに総合的な研究を進めて、中心でありますJR東日本の長野支社との協議、こんなものも行いながら、市として本当にどうしていったらいいのか、いよいよ具体的にまとめていかなければいけないのかなと思っております。以上でございます。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) もう1点は、先ほど、現在さまざまな意味の検討がされているという形なんですが、現在、諏訪市は駅の西口方向に市の所有地及び開発公社としての土地をかなり広く所有していると聞きます。その状況についてお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  上諏訪駅の西口の周辺の市有地、それから土地開発公社の保有している土地ということでありますけれども、合わせまして約7,000平米くらいの土地があるということで御理解いただければと思います。そのうち公社の保有地が大体5,300平米くらい、それから市の保有地が1,700平米くらいということで、公社の保有地につきましては現在、西口とそれから柳並の月決めの駐車場、それから法務局の駐車場として活用されておりまして、市の保有地につきましては法務局の建物が現在暫定的な使用という扱いで建っております。  今後の活用でありますけれども、当面の間は現在の利用状況を継続していくことになりますけれども、具体的に、先ほど来、出ております西口のいろんな整備ですとか出てきたときには、具体的に法務局について今後どんなふうにしていくのか、既存施設については法務局と関係者と十分な協議を行っていく中で、その施設また施設の駐車場の利用者、そういった者も数多くおりますので、そういった方々と適切に協議を行って対応していきたいと思っております。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 以前ちょっとグーグルとかいろんな写真で上から見ると、非常に広大な土地なんです。法務局も、市の駅のいろいろあったら、そこを立ち退くという条件であそこにつくったとも話を聞いていますので、あの辺を、場合によったら道路もうまくすると線路に沿った道路もできるかもしれないし、いろいろかなり夢が出る内容です。その辺を含めて駅舎との、お金等の絡みもありますが、その辺をじっくり考えていっていただきたいなと。開発公社の土地をうまく使えば将来負担比率も下がりますので、よろしくお願いします。  次の質問に入りたいと思います。都市計画マスタープランに伴う駅を中心とした市街地整備計画の策定についてお聞きしたいと思います。先ほどの午前中のお話ですと、平成30年度には都市計画マスタープランの見直し及び立地適正化計画をやっていきたいというお話がありました。前回、平成10年に都市計画マスタープランが設定されたときに、その1年後に上諏訪駅周辺整備計画が策定されました。その内容がこれですけれども、1年後に86ページにわたるすばらしい内容です。今までお話を聞いていくと、やはり将来を見込んでバランス、調和のとれた事業推進が必要だと思います。そのときには、やはり諏訪湖周辺、駅、駅周辺、旧市街地を包括的に考えた整備計画が必要だと思います。現在の都市計画マスタープランが平成30年、そして県道諏訪辰野線、柳並線が平成32年、そして駅舎について、まだそれ以降になるかもしれませんが、その辺を含めたときに、今回の都市計画マスタープランが非常に重要なものになると思います。あわせて包括的な、先ほど諏訪湖への歩道橋を含めた夢のあるものをつくるためには、やはり何らかのきちんとした整備計画が必要だと思いますので、このような駅周辺市街地整備計画とまではいかないんですが、駅を中心とした市街地整備計画を策定するお考えはないのか。その辺をお聞かせください。 ○金子喜彦 議長  建設部長 ◎小松弘明 建設部長  上諏訪駅周辺整備計画、平成11年に策定をしております。今御指摘のとおり、平成10年の現行の都市計画のマスタープラン、これをベースとして、その後につくったものであります。駅周辺の課題の整理、あるいは連続立体交差化の推進等々、計画に網羅されているというか入っているものでありますけれども、その計画に基づいて、実際実施している事業は今のところございません。課題などについては、参考になる部分も記載されているという認識でおります。  今のところ、本計画を再度、策定する考えは持っておりません。ただ、今、改定を進めているマスタープラン、都市マス、それから立地適正化計画の策定、あるいは柳並の延伸計画、それから東口の開発事業、あと駅周辺市街地あり方検討会等の状況を見ながら、今後どのようにしていくのか、また再度検討していく必要があるのかなという部分も思っております。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) やはり平成30年度、実際には平成31年3月、もう平成はないかもしれませんが、平成で言うと31年3月という形になるかと思いますが、そこでいろいろな計画ができる。やはりその中にどれだけ入れられるか。でも、かなり難しいと思うんです。そういった意味で、その周辺の何らかの計画はつくっていただきたい。そのことによって諏訪市がまとまりのあるよいものになるかと思いますので、御検討のほどお願いします。  次の質問に行きます。障がいをもつ子供たちへの行政サービスについてお聞きしたいと思います。発達障がいを含めさまざまな障がいを持つ子供が増加しています。養育する親御さんやサポートする皆さんの御苦労は大変なものだと思います。障がいを持つお子さんほど手厚い行政サービスが必要だと思います。  諏訪市が実施している障がいを持つお子さんたちへの行政サービスについて、どのようなものがあるのかお聞かせください。特に希望や需要の大きいもの、余り知られていないが、諏訪市としてアピールしたいものをお願いします。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  障がいを持つお子様たちへの諏訪市独自のサービスといたしましては、以前から養護学校より要望のありました在宅重度障がい者の紙おむつ購入費助成事業を平成28年度から実施しております。また、同年度より精神に障がいのある方への社会復帰施設への通所に限定していた通所費の補助事業を見直し、障がいの種別にかかわらず、また日中通う施設への対象範囲を拡大いたしました。この二つの事業につきましては、利用者や御家族の御負担を軽減するということで、大変好評をいただいております。  さて、障がいを持つお子様たちの居場所や療育を提供するサービスといたしましては、児童発達支援センターにおいて学齢期の障がいのある子供や発達に特性のある子供が放課後や長期休暇に利用できる、そこで療育や生活の自立のための支援を受けることができる放課後等デイサービス事業というのがございます。この放課後等デイサービス事業につきましては、この街きっず学園を初め、ここ数年で圏域に事業所が大変ふえておりまして、市といたしましては利用者も増加している状況にございます。社会福祉課では利用者の関係者により開催するサービス調整会議に出席いたしまして、サービスの支給の決定、あるいは給付費の支払いなどの支援を行っているところでございます。  また一方、以前より教育総務課の事業といたしましては、保護者が就労等により昼間家庭におられない児童を対象に、放課後児童クラブを運営をしているところでございます。以上でございます。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 放課後児童クラブ、養護学校の場合には諏訪養護学校小学部放課後児童クラブというということですが、それとか放課後等デイサービスという形のお話がありました。この辺の制度上の違い、現在の利用状況、充足しているか否か、その辺についてお聞かせ願いたいと思います。なお、以降、諏訪養護学校小学部放課後児童クラブは養護児童クラブと言わせてもらいます。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  放課後等デイサービスは平成24年に児童福祉法に位置づけられた新たな支援事業でありまして、児童福祉法第6条の2の2第4項の規定に基づきまして、学校に就学している障がい児に、授業の終了後または休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流促進、その他の便宜を供与するということでございます。支援を必要とする障がいのある子供に対して、学校や家庭と異なる時間、空間、人、体験等を通じて、個々の子供の状況に応じた発達支援を行ってまいります。  一方、放課後児童クラブは、同じく児童福祉法の第6条の3放課後児童健全育成事業によりまして、保護者が就労等により昼間家庭にいない小学生を対象に、適切な遊び及び生活の場を提供して、児童の健全な育成を図る事業でございます。  放課後等デイサービスは、児童の障がいに合わせた運動や訓練等の療育が行われるのに対しまして、放課後児童クラブにおきましては、児童を安全に預かることを目的に実施している点で異なっております。  続きまして現状等でございますが、放課後等デイサービスにつきましては、事業者は都道府県の事業指定を受けた事業者で、児童発達支援管理責任者が作成する個別支援計画に基づきまして、6歳から18歳まで就学年齢のお子さんが通うことができます。現在、市内には3事業所、諏訪圏域内には4事業所ございます。また、現在の利用人数は36人、当市の利用者は36人となっておりまして、平成28年度は31人でございましたので、若干ふえております。料金は、市が認定し発行する受給者証がございますれば、9割は自治体の負担となりまして、1割は利用者の自己負担となります。現在、諏訪養護学校小学部に通われるお子さんは16名おられまして、そのうち放課後等デイサービスを利用されているお子様は9名でございます。放課後等デイサービスにつきましては以上でございます。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  放課後児童クラブの関係についてお答えさせていただきます。諏訪養護学校小学部児童クラブは、城南小学校にて児童クラブを開設しております。現在は年間通じて利用児童が4名、夏休み等の学校休業日には4名が加わりまして8名の受け入れを行っております。また、諏訪養護学校中等部を対象とした児童クラブは、社会福祉法人で運営しておりまして、市が補助金を交付している状況でございます。現在は4名の受け入れを行っております。  児童の障がいの状況にもよりますけれども、児童の個性に合わせた遊びを取り入れるとともに、転倒やけがなどを回避して安全に過ごせるために、児童1人から1.5人に対して指導員1名を配置しているという状況でございます。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 今そのような二つのサービスがあります。今、健常児についても放課後児童クラブは登録数が昨年末で698人と、2013年に比べて1.5倍と増加しています。市内小学校の2割が利用しています。障がいを持つお子さんにおいても需要は大きいと思います。逆に障がいを持っているお子さんほど御家族の苦労が大変だと思います。さらに障がいは一人一人違います。先ほどお話のあったように、放課後等デイサービスについては発達支援という形があるんですが、養護児童クラブについては、基本的には見守りという形が主になってくるとお聞きしています。この辺で、養護児童クラブ運営の御苦労をお聞かせ願いたいと思います。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  一番は指導員のなり手不足が課題でございます。その原因としましてはクラブ自体の終了時間が6時半ということで、家庭をお持ちになっている方もなかなか都合がつきにくいという問題があるかと思います。また、児童クラブの指導員に求められている要素としても、一人一人の子供の障がいですとか適正などを把握していかなければならないという問題もございます。また、時にはいろんなことで指導員をたたくことで感情をあらわす子供もいますので、それに対して適正に対応するということも必要となってくると考えております。また、指導員は経験を頼りにしてやっているのが実情ですけれども、それぞれの子供の様子を児童日誌に記録しまして定期的にケース会議で相互に情報を確認、共有しております。その中で指導員は、1年、2年と時間をかけて児童とコミュニケーションを育てているという状況でございまして、その結果として、保護者の方から児童がクラブに行くことを楽しみにしているというお声も聞いております。今後も引き続き児童が安心して過ごせるように運営に努めていきたいと考えております。               〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) その前もお話がありましたように、障がいを持たれているお子さん1人から1.5人について指導者が1人つかなくちゃいけない。それと、やはり制度上で、発達支援的なもの、余り踏み込んだ指導もできない、それが一つのジレンマだと。やはり制度の枠を踏み越えるような指導ができない。それと、やはり指導員不足。大変なお仕事の割には見返りが少ないとか、いろんな形の御苦労があると聞いています。そして、先ほど全体として話があったように、諏訪市から養護学校に通っている16人のうち9人が放課後等デイサービスに行っている。そして、養護児童クラブについては通常4人、休み4人、合計8人いる。ほとんどが何かどうかの絡みで絡んでいるのかなと。両方同時に行かれている方もいるかと思いますが、その辺を含めて、福祉のまち諏訪市として独自の対応をとることができないのか。そこで何らかの工夫等ができないものなのか。ちょっとアイデアでもあったらお聞かせ願いたいと思います。 ○金子喜彦 議長  健康福祉部長 ◎関隆雄 健康福祉部長  放課後等デイサービスにつきましては、先ほど申しましたように児童福祉法の規定がございまして、児童発達支援センターその他の厚生労働省令で定める施設において行われる。したがいまして、法人格を持つ事業者が運営主体となることが決められております。したがいまして、例えば城南小で行っております放課後児童クラブをそうしたものの制度に乗せてやっていくというのは若干難しい面がございます。  近年、県の指定を受けた民間事業者が非常に増加している中で、利用者の選択肢もふえております。したがいまして、障がい児のサービスは障がい児相談で本人、御家族の希望や療育の必要性を勘案し、サービス等利用計画に基づきお一人お一人に合わせた御利用を御案内しているところでございます。  市では、引き続き御家庭や相談支援事業所オアシス等と連携をいたしまして、障がいお一人お一人の状況に合わせた事業所の選択、あるいはよりよい支援が受けられますよう、発達支援管理者や指導員、あるいは保育士、訓練担当職員などと児童の発達に合わせた支援計画を立てまして、専門的な訓練等の支援を行っております。私ども行政といたしましても、引き続き民間の事業者と連携をする中で、障がいを持つ子供たちの支援に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。
                  〔「議長7番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  小松孝一郎議員 ◆7番(小松孝一郎議員) 制度上の制約とか、やはり大きくそれが前に立ちはだかっていると思います。やはり、とはいっても福祉のまち諏訪市として何らかのいろんな対応をとっていただきたいと思います。それが逆に言ったら、先ほど、この話をちょっとある人から聞いている段階でも、思いのほかこの内容が周知されていない。中には本当に行きたいと思っているんだけれども、ちゅうちょしちゃっている人がいる。放課後児童クラブは親も大変じゃなかろうかということで、ちゅうちょされている方もいると思います。できるだけそういった意味をうまくアピールすると同時に、あわせて先ほど話があったように何らかの形で福祉を受けるときに、そこに相談する場所がある、その相談場所をさらに拡大していって、そこでそれぞれの子供にとって最適な方法を見つけてやっていただきたいと思います。できたら制度も考えていっていただければうれしいと思います。これで質問を終わります。ありがとうございました。 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) 議席番号4番、牛山智明です。議場の皆さん、それから、かりんちゃんねるをごらんの皆さん、こんにちは。本日最後の一般質問になります。お疲れのところ、いましばらくお聞きいただければと思います。  さて、本日の私の質問項目は3項目あります。1として、LGBT、性的少数者について。2番が松くい虫被害と対策について。3番が諏訪湖のマイクロプラスチックについて。以上、3項目です。よろしくお願いいたします。  それでは、まず初めにLGBT、性的少数者について。6月議会にて質問しましたが、時間切れにて最後まで終了できなかった項目であります。重複するところもあるかと思いますが、改めて質問させていただきます。まず初めに、同性カップルパートナーシップ制度について。  現在日本では、同性カップルの婚姻は合法化されていません。しかし、異性カップルの夫婦のように婚姻関係を認められたいと願うカップルは大勢います。合法化されていないことでの弊害が起きています。例えば、病院でパートナーに面会したくても、家族でないから断られる。同性カップルで同棲しようとしても入居を断られる。パートナーに対する医療行為に同意できない。パートナーの遺産相続ができない。パートナーの介護のための介護休暇がとれない。  そこで、婚姻と異なるものの、婚姻関係に相当するものとして、パートナーシップを認める自治体があらわれてきました。パートナーシップには法律上の効果はありませんが、同性カップル、そしてLGBTへの偏見や差別が少しでもなくなることを目的として導入されています。  LGBTはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字です。日本では、人口の8%弱、約1,000万人、13人に1人が該当しているようです。諏訪市では4,000人弱が該当します。  最近LGBTへの関心を急速に高めるきっかけとなったのが、2015年4月東京都の渋谷区が導入した同性カップルのパートナーシップ制度です。同制度を提案した当時の渋谷区長は、日本の性的マイノリティーは絶望の中に生きている。周囲の理解を得られずに険悪の対象とされることで自殺や不登校などにつながっていると言っています。同制度の狙いは自己肯定感を高め、社会が差別解消を進めることにあり、世田谷区は同性カップルパートナーを認める制度を定めました。  現在、同性カップルパートナーシップ制度を導入している自治体は、東京都の渋谷区、世田谷区、三重県伊賀市、兵庫県宝塚市、沖縄県那覇市の5件です。最近、北海道札幌市でも導入されたようです。また、企業でもLGBTへの独自の取り組みを始めています。パナソニック、日本IBM、レナウンは、同性カップルを結婚に相当する関係と認め福利厚生の対象とし、結婚祝い金制度、結婚休暇など社内規定を変更しています。  そこでお伺いしたいのですが、市民から同制度に対しての要望等問い合わせ、相談などはありますか。  あとは質問席にてお伺いいたします。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それでは、私から同性カップルパートナーシップ制度等について、お答えをさせていただきたいと思います。  現在の社会状況等から、そういった性的な少数派の立場の方々への尊重ですとか適切な配慮、対応、そういったことが必要な時代になってきているという認識は持っているつもりでありますが、現在のところ、庁内の関係課へも確認をさせていただきましたけれども、同制度に対する問い合わせ等要望は今のところないと聞いております。平成14年度から専門の女性カウンセラーが相談に応じる女性のための相談会、そういったことも開催しておりますが、これは地域戦略課の関係になりますけれども、そちらでも同制度に対する相談はないという状況でございます。以上です。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。要望、相談するには、かなりの勇気と心の準備が必要になると思います。きょうのこの質問で、こういう方々が要望、相談に来てくれることを期待したいと思います。  続いて、制度の導入の考えについてお伺いします。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  制度の導入でありますけれども、現状では、先ほど申し上げましたとおり、要望、それから相談等ないため、具体的に同制度の整備について、実際にいつ行うと、そういった考えを持っているわけではございません。ただ、今後、市民の方々から要望が出てきたりですとか、そういった事例があったりとかした場合には、県内のほかの市町村の取り組み状況等参考に、制度の導入については前向きな検討をしてまいりたいと思っております。国内でもさまざまな事例があると聞いておりますので、そういったことについて担当課では、事例についてどのような内容かよく研究しておくことは必要かなと感じております。以上です。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。この制度を実現している渋谷区の場合は条例が制定され、世田谷区、伊賀市、宝塚市、那覇市は要綱が定められています。申請できる基準等、それぞれ違いがあります。これらを参考に将来諏訪市でも、13人に1人ですので、4,000人くらいになると思いますけれども、制度導入を検討する必要が今後あるんではないかと思います。  さらに認定制度を導入することにより、移住・定住につながる一つになると私は思います。また、少数の方々にも細かい配慮をしている市としてアピールしたらどうですか。県内ではこの制度を導入している市町村はありませんので、導入を1番にしていただいて、さらにイメージアップをお願いしたいと思います。  続いて、LGBTの子供たちの対応について。心と体の性が一致しない子供たちが、300人に1人いると言われています。この子たちは、学校での男子・女子のグループ分けに、なぜ自分はこのグループにいるのかと違和感を、また男女別のトイレ、ロッカーを使うことに異性のものを使うのが恥ずかしい、またスカートやズボンの着用にもさまざまなことに大きなストレスを感じているようです。  そこでお伺いしたいのですが、LGBTについて、未就学児、あるいは小学生、中学生に存在していると言われています。この要因によるいじめや、あるいはトラブル、あるいは相談がないでしょうか。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  特に、Tが、トランスジェンダーのことが中心かと思うんですけれども、小中学校においてはそういう事例というのはほとんどないという現実です。ただ、中学生の中で修学旅行なんかで、どういういきさつかわかりませんけれども、若干、同性同士の同室を嫌がった例があるようですけれども、それは単なるトラブルかもしれませんし、そうかもしれないという状況です。特に小学校4年以下だと、まだ自我というものができていませんから、自分を余り客観視できない。何か変だなと思うのはあるかもしれないですけれども、それは大きくなって結果的にあのときそうだったというのはあるんですけれども、小さい段階ではなかなかわからないし、ちょっとした見方で簡単にそう決めつけてしまうと大変な、逆に差別になります。そういう意味で出てこない可能性もありますけれども、特にそういう問題は聞いてはおりません。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。誰かに話を、カミングアウトですが、するには相当な、先ほど言うように勇気や心の準備が必要です。カミングアウトしなくても安心していられる教育、場所が必要だと私は思うんですが、いかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  個人的にちょっと学校にいたころ、そういうことに若干行き会ったことがありまして、そのときの反省、私、持っているんですけれども、修学旅行の1週間前にそれがわかったんです。やっぱり嫌だという。そのときに初めてそういうものということが、職員もわかりまして、部屋を分けるとか風呂場を違うようにするとか配慮をしました。もう少しあの当時きちんとわかっていれば、もう少し早く配慮ができたのかなと、そんな記憶がございますが、今はこういうことで、文部科学省からも平成27年には大変な手引書が出ていますし、そんなところで私たちの教職員の研修項目の一つにはなっているかなと思います。  ただ、非常によく慎重にいかないといけないので、いわゆる保健の指導、性教育、それから人権教育、何よりも。そういうものとリンクさせながら教員の見る目を養っていく。そういう中で子供のちょっとしたしぐさとか、あるいは発言とか、傾向を見る目を養いながら、なかなかこれは言い出せませんから、個別の相談を重ねながら少しずつひもといて、ほどいていくといいますか、そういう努力はしているという現状です。ただし、中学校の現状はそうですけれども、小学校ではなかなかそういうところまでいかないというのが現状だと思います。  ほかに学校の中では、窓口をきちんと置いて相談のことで、校長室もそうですし、保健室、さまざまなところに相談窓口を置いていますし、スクールカウンセラーソーシャルワーカー等が常に対応するようにしています。一番大事なのは家庭との連携かなと思うんです。学校以上にやっぱり家庭でも一番自分がフランクになったときに出てくることでありましょうから、常に家庭と学校が連携をとることが一番大事なことかなと思います。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。まさにそのとおりで、保健や家庭科の授業を通じて意識づけをするということも大事だと言われています。さらに国語だとか英語とか、その他の授業でもそういうことを取り上げて意識をさせていくことが大事だと言われています。そのほかに保健室や廊下にLGBTに関するポスターを掲示するとか、勇気を出して言えない子でも、そういうことがあるということが一つの勇気につながるということも言われていますので、そういうこともひとつ検討していただければと思います。  続いて大きな2番として、松くい虫被害と対策について質問したいと思います。林野庁被害材積は、昭和54年度に約243万立方メートルということで、ピークに達した後、減少傾向にあり、平成27年度は48万立方メートル、約5分の1程度に減少しているようです。しかし、地域によっては気象状況の要因等によって、再び激しい被害を受けるおそれがあると言われています。標高700から800メートル以上は被害に遭わないと言われていましたが、温暖化等により高標高地へ拡大傾向にある。被害に遭わない標高は900メートル以上とも言われ始めています。  松本市では、健康被害のおそれが懸念されるとして市民が対策実施中の殺虫剤の空中散布の中止を求めている。それから、当市の森林組合等でも松くい虫については危惧しているところでもあります。唯一の収入源であるマツタケのアカマツが被害に遭えば、ただでさえ赤字運営の組合にとっては大打撃となる。  そこでお伺いしたいのですが、まず県内の被害状況はどうでしょうか。 ○金子喜彦 議長  本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  県内の被害状況でございますが、全国の松くい虫の被害量は、議員御指摘のとおり現在減少傾向にございますが、長野県内の被害量は高どまりをしている状況であります。上小・松本地区の被害が県内の6割を占めており、ここ数年、特に松本地区の増加が著しいという状況であります。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。松本・上小が非常に多くなっているということで、諏訪圏域の被害状況はどうでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  諏訪圏域内では、現在までのところ松くい虫の被害は報告されておりませんが、隣接する山梨県の北杜市、塩尻市、箕輪町などで被害の拡大が続いている状況であります。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。言うように、塩尻市でも出ているような話を聞いています。  続いて、この対策でございますが、空中散布、先ほどちょっとお話ししたんですが、薬剤樹幹注入、伐倒処理等があるようですが、予防としての空中散布について、人体、大気、土壌、昆虫類への影響はいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  空中散布につきましては、平成13年10月25日の農林水産省事務次官依命通達によりまして、従来の基準に加え、一つとして、風速は地上1.5メートルの位置における風速が3メートル毎秒以下の状況で実施すること。二つとして、風向については最寄りの集落の方向等への風向が卓越している場合等は特に飛散防止に注意をすること。三つとして、雨等については、雨等による空中散布の実施の安全性、薬剤の流出による影響の危険性、空中散布の効果などについて十分な検討を行って、必要な場合は空中散布を実施しないといった気象条件の制限が加えられ、法令、基準を遵守した上で実施されている場合については、一般の人への健康の影響に対して一定の安全性が確保されていると考えております。  大気、土壌、昆虫類への影響ですが、空中散布に使用する農薬の登録については、国が定める試験成績評価項目を全て満たしており、大気、土壌、昆虫類などへの環境への安全性は確保されていると言われております。なお、長野県市長会からも県に対しまして空中散布に対する有効性や有意性などについて、県民への周知や理解の促進について協力してほしい旨、要望書が出されている状況であります。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。いずれにしても、薬剤ですので人体に影響がゼロということは多分ないと思いますけれども、できるだけないほうがいいとは思いますが。続いて、当市では空中散布を実施するお考えがあるかどうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  実際に当市に松くい虫が侵入し、伐倒処理等だけでは被害が防げない状況になった場合には、被害他市町村と同様に空中散布も有効な手段の一つとして検討してまいりたいと考えております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) 空中散布する場合には、かなりの被害、私が一番危惧するのは人体への影響を一番危惧するわけです。あるいはまた、水の影響もゼロではないと思いますので、十分検討していただいて散布をお願いしたいと思います。  続いて、予防としての樹幹注入について、作業方法、人体への影響、時期等についてお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  樹幹注入の作業方法につきましては、地上高50センチくらいの幹の部分にドリルで穴をあけまして、そこに専用の薬剤が入った容器を差し込み注入いたします。薬剤が松の中で広がることにより、松枯れの原因となるマツノザイセンチュウの移動、増殖を抑制いたします。空中散布のように空気中に飛散しないので、人体や環境などへの心配、影響はより少ないと考えられております。注入の時期につきましては、マツノザイセンチュウを運ぶマツノマダラカミキリが成虫となる時期の3カ月以上前、11月から3月だそうですけれども、この時期が注入する時期となるということでございます。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。続いて、駆除としての伐倒処理についての作業方法、時期を教えていただきたいと思います。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  伐倒処理方法は伐倒駆除と呼ばれておりまして、松くい虫に感染して枯死した松を伐採し、伐採木をビニールシート等に包んで薬剤による薫蒸、またはそのまま細かく粉砕することでマツノマダラカミキリの羽化を防止し、被害の拡大を防ぐ方法であります。伐倒処理に適した時期は、マツノマダラカミキリの幼虫が樹木内で活動している羽化前の10月から5月ごろがよいとされているそうでございます。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。いずれにしても、塩尻市、あるいは北杜市、諏訪圈域に近いところまで来ているんで、今のうちから手をつけていきたいなと思っております。  続いて、今の処理の費用、あるいは人工、メリット、デメリットについてお聞きしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  空中散布、樹幹注入は松くい虫に感染していない、まだ元気な松に対して行われている予防対策で、伐倒処理は松くい虫に感染して枯れた松を処理して拡大を防ぐ駆除対策となります。樹幹注入は、周辺環境への影響は空中散布より少ないですが、1本1本に行うのでコストがかなり高くなります。空中散布は極めて効果が高く効率的な方法の一つで、広い面積の松林の松くい虫が予防できます。樹幹注入に比べればコストは下がりますが、周辺住民の同意を得るなど、周辺環境への十分な配慮が必要となります。松くい虫の侵入が確認された場合には、枯木をいち早く見つけ、伐倒処理、駆除していく方法が最も重要で有効な手段となる対策であります。以上です。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。今の駆除方法について、教育あるいは研修などが必要であれば、ぜひ実施をお願いしたいと思います。  続いて、今の松くい虫の監視体制ということで、ドローンの活用による監視体制をどうお考えか。既に塩尻市、先ほどのように上伊那郡にも出ています。被害調査あるいはパトロールが必要だと思います。また、近隣地域からの広域的情報を密にすることが早期発見につながり、被害拡大を最小限に抑える駆除対応と考えます。そこでお伺いしたいのですが、ドローン活用による監視体制のお考えはないでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  ドローンによる松枯れ監視体制については、今のところ県内で行っている市町村はどこもないということでございますが、人の行きにくい尾根筋の松も監視できるなど有効性も幾つか期待できるものでありますので、長野県林務部ではドローンによる監視体制を現在研究しているということであります。技術的に実用段階となれば、当市もドローンによる監視体制の導入を検討していきたいと考えております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。ぜひ使っていただきたいと思います。人が行けないところは当然このドローンの活用というのは、もう最高だと思います。  そこで、ちょっと通告にないんですが、前回ドローンについて他の団体と協定を結んでやりたいというお話があったんですが、その後どのようになったかということをちょっとお伺いしたいんですが。 ○金子喜彦 議長  教育次長 ◎土田雅春 教育次長  ドローンでは先般、新聞紙上でも出ていましたが、協議会ができました。そこでアカデミーという形で講習もやっておるんですけれども、近々やはり危機管理室とも、うちとも会場の関係で教育委員会に相談が来ているんですけれども、また協定を結びたいという話では下話が進んでいる状況を聞いております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) いずれにしても、こういう団体をうまく活用しながら、監視体制をぜひ持っていただきたいなと思います。  続いて、松くい虫の被害防除補助金についてでございます。松本市では、松くい虫被害が年々拡大をしており、最近では史跡や市街地の庭木にも被害が及んでいるということです。このことから、貴重な松を被害から守り拡大防止をするために費用の一部を補助する制度があるようです。そこでお伺いしたいのですが、補助金制度導入についてのお考えはいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  国・県の補助によりまして、市町村が行う松くい虫被害木を伐採、薬剤処理する駆除に対しまして、松林健全化推進事業駆除事業と薬剤散布等により被害を防止する松林健全化推進事業予防事業がございますが、事業実施の条件として、ともに松くい虫被害市町村の指定を受ける必要がございます。また、諏訪地域森林づくり・林業振興会の事業の中でも、松くい虫予防対策事業がありますが、なお一層の援助や補助について市長会を通じて県に要望しております。  議員がおっしゃるとおり、松本市では山林内が対象の国・県の補助事業のほかに、市街地の松枯れにも市単で処理費用を補助しているようでございます。
     諏訪市に、もし松くい虫被害が発生した場合には、被害を食いとめるために他の被害市町村と同様に国・県などの補助事業を入れるとともに、市街地では市単独事業も導入していく必要があると考えております。以上です。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。いずれにしても、早目の対策が必要になると思いますので、監視体制を十分していただいて、早い時期に駆除するように、ひとつアピールなり広報をお願いしたいと思います。  続いて、最後の質問になりますが、諏訪湖のマイクロプラスチックについてでございます。2017年3月8日、NHKの関西放送で京都大学の研究グループは琵琶湖に生息するワカサギ31匹を調査、このうち9匹の体内から平均1.1個のマイクロプラスチックが検出されたとの報道がありました。湖の魚から検出されたのは国内では初めてとのことです。  このマイクロプラスチックは、工業用研磨剤、家庭で使用している洗顔剤、歯磨き剤、清掃用の補助剤等、研磨剤として配合されています。非常に小さく、さらに水に浮く性質があるため、一旦生活排水や工業用排水に混入すると下水処理施設では完全に除去されず河川から海に流れていきます。ポイ捨てされたレジ袋など比較的大きなプラスチック製品が風雨にさらされ、河川を経て海に流れ着き、漂流中に紫外線、熱、波などの作用により徐々に粉砕され、2次マイクロプラスチックなどになります。これらのマイクロプラスチックは、その大きさや比重により湖底に沈んで堆積物とまじり合うものもあれば、湖上を浮遊し河川から海に流れ出ます。  そこでお伺いしたいのですが、諏訪湖の水質、ワカサギ等魚介類、堆積土砂のマイクロプラスチックの含有状況はいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  マイクロプラスチックという新しい課題についての御質問でございます。諏訪湖につきましては、御承知のとおり県の所管でございまして、今回、県の地域振興局に確認をさせていただきましたところ、建設事務所、また地域振興局、水産試験場、環境保全研究所というところ、いずれにおきましても諏訪湖においてマイクロプラスチックの調査を今のところ実施していないということでございますので、今のところ不明というお答えをさせていただくようになります。  また、ワカサギ、魚介類の関係でございますけれども、諏訪湖漁業協同組合にも確認をさせていただきましたけれども、今のところ検出された事例はないというお答えを頂戴しているところでございます。以上です。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。基本的にゼロとは思えませんので、ぜひとも検査の実施をお願いしたいと思います。  マイクロプラスチックを減らすために、アメリカでは2015年にマイクロビーズが配合された洗顔剤や歯磨き剤の製造と流通を禁止する法律、マイクロビーズ除去海域法が成立しました。また、イギリスでも2017年までに化粧品やボディーケア用品のマイクロビーズ使用を禁止する政策を発表しました。  これを受けて日本国内の化粧品業界も自主規制に動き出したようです。使用されたプラスチックは、回収などリサイクルされるか焼却や埋め立て処理がされるようになりました。問題は、ポイ捨てなどの適切に処理されていないプラスチックだと思います。  そこでお伺いしたいのですが、諏訪市として今後の対応についてお願いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  市民部長 ◎花岡光昭 市民部長  今後の対応ということでございますが、マイクロプラスチックの9割以上は、今お話ございましたレジ袋などのもともと大きなプラスチック製品が、劣化、粉砕をした2次マイクロプラスチックと呼ばれるものであるという報告もございます。そのため、対策といたしましては、プラスチック製品の適正処理、不法投棄の防止・啓発、それから諏訪湖に浮遊・散乱しているごみの回収等が重要になってくると考えております。  当市におきましては、引き続き資源ごみの分別、不法投棄パトロールや回収、浮遊物除去、ポイ捨て防止の啓発、それから諏訪湖畔の一斉清掃等を継続いたしまして、啓発を続けるとともに、プラスチック製品が劣化する前の回収を実施していきたいと考えているところでございます。  また、諏訪湖への流入ごみは流域の市町村から排出されておりますので、諏訪湖の管理者でございます諏訪建設事務所、諏訪地域振興局におきまして、ヒシ、貧酸素に続く新たな課題として、流域単位でのマイクロプラスチック発生防止の観点からの対策、それから水質調査等、今後の動向を注視していきたいと考えております。               〔「議長4番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  牛山智明議員 ◆4番(牛山智明議員) ありがとうございました。この間の新作花火の帰りに見ると、ごみだらけの本当にせつない思いをするわけですが、やはり個々にそれぞれがそういう意識を持ってやらなければ、特に6市町村の場合、諏訪市だけでなく茅野市あるいは上流のほうもそういう気持ちで一緒になってやらない限りは、なかなか解決できない問題だと思います。  このプラスチックによる海洋汚染という大きな問題にもなっている、地球全体の海に広がり、今に地球がプラスチック海水になるんではないかと言われています。アメリカのような規制が日本ではないわけですが、我々自身が身近なところからやっぱりこのマイクロプラスチック商品をできるだけ使わないようにするということも大事ではないかと思います。そんな意味も含めて、ぜひ諏訪湖をマイクロプラスチックで埋めないように、ひとつ我々も含めて不法投棄等をしないようにしたいと思います。  以上で、ちょっと時間は余りましたけれども、本日の私の一般質問を終わりにさせていただきます。ありがとうございました。 ○金子喜彦 議長  お諮りいたします。本日の会議はこれにてとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金子喜彦 議長  御異議ないものと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。           ────────────────────── ○金子喜彦 議長  本日はこれにて延会いたします。御苦労さまでした。           ──────────────────────            延       会   午後 5時00分...