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平成29年第 3回定例会-06月14日-05号

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  1. 諏訪市議会 2017-06-14
    平成29年第 3回定例会-06月14日-05号


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    最終取得日: 2021-05-28
    平成29年第 3回定例会-06月14日-05号平成29年第 3回定例会            平成29年第3回定例会会議録(第5号)          平成29年6月14日(水)午前10時00分開議 〇議事日程  一般質問       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                  本日の会議に付した事件  日程第 1 一般質問(3-3) ページ                 ページ   10番  宮 下 和 昭  …207  11番  伊 藤 浩 平  …219                  散         会       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 〇出席議員(14名)      議 席                 議 席       2番   近 藤 一 美        3番   増 澤 義 治       4番   牛 山 智 明        5番   宮 下 和 昭       6番   吉 澤 美樹郎        7番   小 松 孝一郎       8番   金 子 喜 彦        9番   伊 藤 浩 平
         10番   森 山 博 美       11番   廻 本 多都子      12番   山 田 一 治       13番   小 林 佐 敏      14番   水 野 政 利       15番   奥 野   清 〇欠席議員(1名)       1番   井 上   登       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 〇説明のため出席した者の職氏名    市長      金 子 ゆかり     副市長     平 林 隆 夫    教育長     小 島 雅 則     総務部長    宮 坂 茂 樹    企画部長    木 島 清 彦     市民部長    花 岡 光 昭    健康福祉部長  関   隆 雄     経済部長    大 舘 道 彦    建設部長    小 松 弘 明     水道局長    河 西 活 水    教育次長    土 田 雅 春     会計管理者   藤 森 一 彦    総務課長    松 木 克 之     企画政策課長  前 田 孝 之    財政課長    茅 野 徳 雄     地域戦略・男女共同参画課長                                柿 澤 吉 廣    行政委員会事務局長           消防庶務課長  小 泉   修            小 泉 一 男       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 〇職務のため出席した事務局職員の職氏名    局長      前 澤 由美子    次長      河 西   章    庶務係長兼議事係長            柿 崎   茂    主査      宮 坂 香 織       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                              平成29年6月14日(水)                第3回諏訪市議会定例会                  会  議  録 (6-5)                                開議 午前10時00分                                散会 午前11時41分                                 (傍聴者  7名)            開       議   午前10時00分           ─────────────────────── ○金子喜彦 議長  おはようございます。これより本日の会議を開きます。  日程に入るに先立ち報告いたします。ただいまの出席議員数は14名でございます。日程はお手元に配付いたします。           ────────────────────── △日程第 1      一般質問 ○金子喜彦 議長  一般質問を続行いたします。宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) おはようございます。5番宮下和昭です。本日は非常に爽やかな一日のスタートを切ることができました。諏訪の山々も緑がだんだん深さを増し、住宅街では色とりどりのバラが咲き誇り、諏訪で一番美しい輝く季節を迎えようとしております。また、平地では田植えの終わった田んぼが緑の濃さを増しております。  一般質問も2年間のブランクがありましたので、若干の戸惑いもありますが、市長初め部局の皆様には親切な御答弁をお願いいたします。今回の一般質問で通告した項目は、大きくは4件であります。  一つ目は、市長マニフェストについて、多くの課題について着手を見ているものの、若干おくれをきしているではないかと思われる項目について質問をさせていただきます。中でも、「集まり、遊び、楽しみまSUWA(楽しさの拠点)」についての中の、霧ヶ峰、特に強清水周辺の再生、「暮らしに溶け込み観光客を癒す温泉の魅力を活かします」の考えと検討結果。  2件目は、コミュニティー・スクールの現状と課題について。3件目は、代表質問の中にもありましたが、駅前開発商業棟の市持ち分について。4件目は、文書管理についてであります。  それでは、通告に従いまして最初の質問に入ります。  市長は、就任以来、常にマニフェストを意識され、その実現に努力し、また着手をしていることには敬意を表するところでありますが、任期4年の折り返しに入り、この公約の実行が若干おくれてはいないかなと心配をしているところでありまして、後半2年でどのように事業化するのか、どうしたいとお考えなのか。「透明度日本一のまち輝くSUWA」の実現への概要の中から、項目は「集まり、遊び、楽しみまSUWA」について、特に霧ヶ峰の強清水周辺の活性化策について、中でもスキー場の再生についてお聞きをいたします。  先月末の新聞報道によると、親子連れが安心して楽しめるキッズパークを設ける方針である旨が流されました。遊具を設置したり降雪機の増設などをお考えのようですが、市長として霧ヶ峰スキー場をどうしたいのか、やる気についてお伺いをいたします。  以下は、質問席にてお願いをいたします。 ○金子喜彦 議長  市長 ◎金子ゆかり 市長  おはようございます。宮下議員の御質問にお答えしてまいります。  霧ヶ峰は、諏訪湖と並び諏訪市を象徴する自然の恵みであり、古来、ここに住む人々のよすがであると思っております。市民の生活を支える大切な水の供給源であり、五蔵のお酒やおみそなど、霧ヶ峰からの伏流水を利用して諏訪市の名産を生み出しております。古来、農業とのかかわりが深く、それによって維持されてきた草原と、360度のパノラマは多くの人々を魅了する景観を誇っております。諏訪湖からの上昇気流を利用したグライダーの日本での発祥地であり、吹き渡る爽やかな風につきましては、過日、エアコン霧ヶ峰が発売50周年を迎えるに当たり、開山祭にて感謝状を贈呈させていただきましたとおり、全国に知れ渡るブランドとなっています。  また、スポーツ、レジャー面でもスキー、ランニング、マレットゴルフ、キャンプ、犬のコンテスト、車やバイクの同好会ツーリング自然観察会など、1,600メートルの標高を利用したさまざまな目的で、ここを訪れる人々はそれぞれに大きな魅力を感じておられることと思います。そして、地元民こそこうした自然に親しみ、その中で遊び、楽しむべきであり、ふるさとを我がものにする大切な営みであると考えております。  さて、議員の御質問であります霧ヶ峰のリフト事業につきましては、昭和40年に諏訪市が条例を設置して、特別会計により事業を継承して約半世紀が経過しております。その間、スキー人口の減少などにより市税を毎年つぎ込んでの経営が続き、平成19年には2億9,000万円余の累積赤字を市税により補填をして以降も、毎年2,000万円から3,500万円の市税を投入して運営をしてきているという現況にあります。そこで、副市長をトップとして、従来の霧ヶ峰スキー場再生会議に新たな市民代表を加えた、オープン型の新たな組織です、諏訪市霧ヶ峰リフト検討会を立ち上げ、真剣に今後の対応を検討していただいてまいりました。その結果を受けて、今議会に整備費用を提案したところであります。  私としての考えをお尋ねでありますので、現在の所見を申し上げますと、元来、自然の恵みをアドバンテージ、優位性ですけれども、として利用させていただくことが地元民にとっても、それを活用する各種産業にとってもメリットであるはずと考えております。温暖化に始まり、変化する自然の中で、人工降雪機を入れて自然の力にどこまで対策をして事業を継承しなければ、継続していかなければならないか、このことを問われているんだと考えております。霧ヶ峰リフト事業は、利用者負担と市民の税金で運営していることを考えますと、市民の理解が得られる利用がなされるべきと考えます。急激な事業転換は、関係各位の影響も大きいことから、今回検討会の結果を尊重し、人工降雪機に加え高齢者や親子連れなど、幅広い年齢層の人が雪遊びができる遊具を導入するという、今回の議案のとおり提案をさせていただきます。  霧ヶ峰は、みんなの宝物ですので、たくさんの市民にリフトや遊具を使って、冬の自然を満喫して楽しんでもらうことで、事業の効果を市民に還元するという、この考え方が不可欠と考えています。もちろん冬ばかりでなく春夏秋冬の活用策も考えてほしいと思っています。なお、このような当面の対策をとりながらも、その利用状況などを見きわめていく中で、中長期的にリフト事業の将来については、見きわめをしていく必要があると考えております。  自然の恵みのアドバンテージと申し上げましたが、降雪量が少なくなったとしても、霧ヶ峰には新たな多くの魅力が必ず見出されていくと思っておりますので、天与の恵をいかに素直に受けとって、後世につないでいくかという原点を見失わないように取り組んでまいりたいと考えております。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) ありがとうございました。大分、市長のお答えで前よりも霧ヶ峰のことを思っていることがよくわかった気がいたします。  次に、市は、先ほどもお話ございました、有識者による諏訪市霧ヶ峰リフト検討会の会議を開催してきました。今後のリフト事業について、もう少し踏み込んだところでお考えがあればお伺いをしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  副市長 ◎平林隆夫 副市長  霧ヶ峰の課題につきましては、複合的に考えなければいけないと認識をしておりますけれども、今回の検討会につきましては、リフト事業に限って考えさせていただきました。その検討会のまとめといたしまして、短期中期的には市営リフトとして運営をしていくけれども、経営の改善強化をして、それでも経営状況が好転しない場合には、民営化や終期を設定した事業の縮小や廃止の検討を行うとまとめさせていただいてあります。  具体的には、霧ヶ峰の旅館組合で対応すべき事項、諏訪市で対応すべき事項、あるいは関係者で構成いたします霧ヶ峰のリフトの営業調整会議、こちらで検討すべき課題という大きな分類で分けてございます。この中で、市とすれば、オープン日に全面滑走が実現できるよう、それから夏山リフトの早期のオープン、それから諏訪湖温泉旅館組合との宿泊パックの商品の造成、あるいは市内小学生への招待券の配布、当市が責任を持ってやりましょうという結論になっています。  霧ヶ峰のスキー場につきましては、いかに多くの市民の方に来ていただけるか、ファミリーゲレンデ霧ヶ峰スキー場という名称のもとに、霧ヶ峰の特性をいかに生かしていけるかが課題かと思います。その中で、小学生を対象とした招待券の配布ですとか、オープン時の雪づくりという観点から今回キッズパークの備品の整備ですとか、スノーマシン、電気設備の整備を今回の補正にお願いをしております。なお、これを受けまして、霧ヶ峰の旅館組合もスノーマシンを1基購入して、市に寄附をしていただけるとお聞きしております。旅館組合といたしましても、非常に危機感を持ち真剣に考え、今回の申し出かと思っておりますので、市としても感謝をしている状況であります。  たまたま、けさの新聞で、飯綱町のスキーリゾートの記事が載っておりました。飯綱町のスキーリゾートは、現在合同会社で運営をしておりますけれども、赤字が続いております。町が中心となって民営化を模索しますが、相手が見つからない場合には、廃止も視野に入れるということを明言されております。これを踏まえまして、同じ事象が全国のスキー場で起きているのかなと思っております。  霧ヶ峰につきましても、毎年多額の一般財源が投入されているという厳しい状況という認識のもとではありますけれども、先ほど申し上げましたとおり、当面やるべきことはやる、やれることをやるという姿勢で努力をしてまいりたいと思っております。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) ありがとうございました。これからこの後、お話しいたしますけれども、全国のスキー場も大分苦心をしておるということを勉強をしてまいりました。それで、霧ヶ峰リフトを考えるに当たって、やはり温故知新ではございませんけれども、霧ヶ峰のリフトが最初はどういう形でスタートをして、今現状、どういうふうな歴史をたどってきたかというところを踏まえながら、これからのまた検討の一つに加えていただければありがたいと思っております。今もお話しいたしましたように、先日、日本におけるスキー場の再生方策を考える研究会がございました。それに参加してまいりまして、その中で国内における冬用リフトは2000年に2,857基、1,771キロメートルあった索道が、2015年には2,187基、1,415キロメートルとなっており、670基、356キロメートルの減少であります。また、日本におけるスキー場の数は、2009年ごろをピークに、2012年には総数で763カ所、営業中が479カ所、閉鎖、休業スキー場は284カ所と、全体の37.2%を占めている状態であることを知りました。2016年における県内における閉鎖、休業のスキー場は、霧ヶ峰沢渡を初め33カ所で、標高差の短いところが閉鎖、休業に追い込まれております。そこで、その要因については、スキー場人口の減少、それから立地条件、気候、交通、地形、平成の合併などであります。反面、活性化しているスキー場はどういうことで活性化しているかということですが、項目のみで申し上げますと、設備更新、それからレストラン、降雪機、ロッカー、宿泊施設の高級化、インフラ整備、アプレスキー、言うなればアフタースキーですね、ゲレンデコンサートなど、独自性による工夫がされているということでございます。  この認識については、どのようにお考えなのか、冬がだめならスキーシーズン外における再生策についてどのようにお考えなのかをお伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  それではスキーシーズン外の再生策について、答弁させていただきます。  議員のおっしゃるとおり、近年閉鎖や廃止となったスキー場が幾つも出てきておりまして、閉鎖の危機は名門スキー場にも及んでいる状況は認識をしております。このような状況のもと、霧ヶ峰リフトにつきましては、スキーシーズンのほかに夏山リフトとして運行をしておりますので、夏山リフトにおける増収策を講じていくことが必要であると考えております。御存じのとおり、本年度は信州デスティネーションキャンペーンが7月から開催されますが、当市においては、霧ヶ峰で朝食をというツアーが企画されております。このツアーは、湖畔のホテルを朝出発いたしまして、霧ヶ峰に到着後、リフトで山頂に登って360度のパノラマをお楽しみいただき、日本グライダーの発祥の地、滑走路の見学を行い、その後、諏訪産の野菜を使用した朝食を召し上がっていただくという企画でございます。こうした企画にあわせまして、今年度から夏山リフトの営業開始を半月早めまして、7月1日から営業することといたしております。今後につきましても、夏山リフトを活用して実施される今回のようなツアーを積極的に受け入れまして、夏山リフトの利用者の増加に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) ありがとうございます。私見として申し上げれば、霧ヶ峰の強清水周辺を考えたときに、一つは、体育施設を利用した菅平のような合宿利用、それからビーナスラインを利用したトレッキングだとかマウンテンバイク、林間を活用した森林セラピーなどで、活性化を図ってみてはどうかということも一つの考えとして、私は持っているわけですけれども、この点について、もし御所見があればお伺いをしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  経済部長 ◎大舘道彦 経済部長  それではお答えいたします。霧ヶ峰につきましては、諏訪湖、諏訪大社と同様に、当市の貴重な観光資源でございます。したがいまして、議員御提案の周辺施設の活用も視野に入れながら、霧ヶ峰リフトの利用者の増を図りまして、霧ヶ峰の活性化を図ってまいりたいと思っております。  また、当市は信州ビーナスライン連携協議会に参画しておりますので、ビーナスラインを軸とした情報発信、誘客、環境整備、自然保護に取り組み、他地域との差別化やブランドの構築を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) いずれにいたしましても、強清水周辺は、限られた場所でもありますし、身の丈に合った経営戦略の中でスピード感を持って生き残るすべを見出していただくよう提案をしてこの質問は終わりにしたいと思います。  次に、マニフェストの「暮らしに溶け込み観光客を癒す温泉の魅力を活かします」の中で、市営温泉、共同温泉の工夫とありますけれども、その工夫についてのお考えをお伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  水道局長 ◎河西活水 水道局長  よろしくお願いいたします。市長のマニフェストの項目のA、「集まり、遊び、楽しみまSUWA(楽しさの拠点)」に掲げられているテーマのうち、一つ目の市営&共同浴場の工夫についての御質問でございます。  平成28年度当初に、市が管理する入浴施設が3施設存在した中で、入浴のみをお楽しみいただいてまいりました市営銭湯精進湯につきましては、入浴料とテナント収入の2本立てのそのスキームが崩れまして、累積赤字が多額となったため、まことに残念ながら平成28年度末をもって閉鎖をさせていただきました。一方、平成15年に開館いたしました総合福祉センターいきいき元気館、この浴場につきましては、日平均で240人余の方に御利用をいただいております。また、平成17年にオープンいたしましたすわっこランドは、日平均900人と非常に多くの方々に御利用をいただいているところでございます。両施設とも、利用者の方がゆっくりとくつろいでいただけるよう、また健康寿命の延伸に寄与できますように、運動メニューの提供について、職員が工夫を重ねているところでございます。  なお、もう1点、議員お尋ねの共同浴場に関する工夫につきましては、お寄せいただいた質問項目の②観光資源としての活用方策であわせて答弁をさせていただきたいと存じますので、御了承くださいますよう、お願いいたします。以上でございます。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) ありがとうございました。それで、既に市営の精進湯が今、お話しありましたように廃止されましたけれども、組合の温泉がかなり設置されております。設置数は何カ所か、また各温泉の経営状態はどうなっているのかをお伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  水道局長 ◎河西活水 水道局長  それでは地区の共同浴場でございますけれども、その運営主体には、区営のもの、また組合営のもの等がございます。その総数、総施設数は、市内に70カ所ございます。このうち水道局が給湯を行っております施設が52カ所、自己源湯、自己所有源湯によるものが18カ所存在をしてございます。  各共同浴場の運営状況はとのお尋ねでございますけれども、昨日、増澤議員からの御質問で答弁をさせていただきましたとおり、加入者の離脱や転入者の未加入によって、運営収入が減じ、また施設の老朽化に起因する維持費の増加によりまして、多くの共同浴場が運営難に直面している状況がございます。このため、水道局には幾つかの区や組合から従来の給湯契約量の減量申請をお寄せいただいてまいった経過がございます。以上でございます。
                  〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) 実は、私も今、地元の有賀区で温泉委員をやっておりまして、その有賀区温泉の3カ所について申し上げたいと思いますけれども、区民から徴収している維持管理費が年間約1,100万円でございます。支出の主なものはというと、温泉料金が400万円、水道料金が84万円、下水道料金が300万円、電気料金が15万円などで、営繕費、備品費などを加えますと約1,400万円となり、赤字がここ数年もう常態化している状況であります。その中でも今、お話ししましたように、諏訪市への支払いがトータルで約800万円となっております。温泉のまちを標榜するならば、何か補助の検討、工夫はできないものかと願っているところでもありますし、昨日の増澤議員の質問にもありましたように、共同浴場、共同温泉の運営にも苦慮をしておりますので、改めてこの点についてお伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  水道局長 ◎河西活水 水道局長  議員御提案の補助事業の導入についてでございますけれども、従来の温泉使用料金の設定につきましては、昨日の増澤議員の御質問の際にも答弁させていただきました。温泉事業運営検討委員会の御提言を受けて、平成25年3月に5%を減じさせていただきましたけれども、それ以前より一般の給湯料金に比して低く設定をさせていただいてまいった経緯がございます。個別の共同浴場に対する補助の導入につきましては、やはり昨日の答弁に重複いたしますけれども、市民相互の均衡といった点からいたしますと、温泉組合等の運営状況は重々承知をするところでございますけれども、そのスキームの構築にはやはり課題が多いのではないかと考えております。以上でございます。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) いつも言われますように、自助努力だとか公助だとかという話もありますけれども、各区、組合の温泉委員は自分たちにできることは自分たちでやりながら、例えば、週1回利用の休館日を設ける、それから浴室タンクの掃除、周辺の除雪、除草などと努力をしております。ぜひこの点について、スキームの構築等々いろいろと課題はあろうかと思いますけれども、時の流れというものもやはりございますので、ぜひ市のバックアップについての御検討をお忘れなく、よろしくお願いをしたいなと願っているところでございます。  次に、観光資源としての活用についての方策については、どのようなことをお考えなのか、お伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  水道局長 ◎河西活水 水道局長  それでは市長マニフェストの二つ目の観光資源としての活用方策につきまして、先ほど1の共同浴場の工夫とあわせて答弁させていただきたいと存じます。  温泉を利用した観光施設といたしましては、まず第1に間欠泉センターがございます。この5月の連休中も、前年比で27.5%増と、相当数の御利用を頂戴しておりますので、今後はサイクル・ステーションとしての活用とあわせ、さらなる活用策を検討してまいりたいと考えております。  一方、共同浴場の工夫といった視点で参考とさせていただくあり方といたしまして、お隣の下諏訪町には、組合員以外の皆様にも有料で共同浴場の利用を提供されておいでの地区組合がございます。また、県内には野沢温泉村で一般の方々にも無料で入浴機会を提供されておいでの組合組織が存在をしてございます。このように観光客の皆様にも入浴を楽しんでいただけるような形態の共同浴場が他の温泉場には存在をしてございますので、現地の状況をお聞かせいただくべく、現在、視察の段取りを進めているところでございます。もちろん先方には、広く門戸を開放してまいったこれまでの歴史経緯がおありであろうかと存じますので、一朝一夕に同様の仕組みの導入が可能かとは思われませんけれども、まずは先進地に学んでまいりたいと考えているところでございます。以上です。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) ありがとうございます。次に、昨年から本年3月まで、国の補助金を利用して行いました諏訪市地熱開発理解促進コンソーシアムの学習会は終了をいたしましたけれども、そのまとめの中で、温泉熱発電等を検討していきたいとしてありましたけれども、その後の方策について、お伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  水道局長 ◎河西活水 水道局長  それではマニフェストの三つ目の温泉熱利用でございますが、その後の状況でございます。平成28年度に経済産業省の補助採択を得て実施をいたしました地熱開発理解促進事業では、先進地の見学会と学習会並びに源湯能力調査を実施した結果、局が所有するあやめ源湯におきまして、20キロワットアワーの発電が可能との結果を得ております。この源湯の敷地に発電機の設置は可能でございますけれども、初期導入費用が複数ございます見積もりのうち、安いものでも3,000万円超と大変高額でございますので、売電収入を得ても費用の回収には10年以上要してしまうという現状試算でございます。  また、昨年度の事業の進行中に、当該源湯施設並びにそれに関連する他の源湯施設においてふぐあいが生じておりまして、揚湯する温泉の量を抑制しなければならない現状がございます。このため、今年度においては、そのふぐあいの発生している源湯また揚湯施設の改良工事に着手しているところでございますけれども、何分地下で生じている状況ゆえ、能力の回復、その度合いは予想しがたい状況にございます。  局といたしましては、この改良事業の終了後に、回復状況を確認しながら温泉事業の増収を図ってまいるために、発電設備の導入に係る経済性を勘案して事業の検討を進めてまいりますとともに、他の省庁の補助事業の導入につきましても継続して検討する予定にしております。  なお、この事業検討に際しましては、昨年度に株式会社小松製作所、また長野県と当市とで結成いたしました諏訪市地熱開発理解促進コンソーシアムによってこれを進めてまいりたいと考えております。発電事業が開始する際には、発生する予定の2次熱を利用して、ぜひその地域の活性化につながる力として再度ステークホルダーの募集を行うことも視野に入れているところでございます。よろしくお願いいたします。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) 非常に前向きな御答弁をいただきました。せっかくスタートした事業ですので、何とか実りを期待しております。市長のマニフェストの多くは着手され実行されておりますけれども、残念ながら私の評価で言えば、輝くSUWAにはまだちょっとほど遠いかなと思っております。特に諏訪市の観光資源である温泉、霧ヶ峰への取り組みについて、課題の多いことはわかりますけれども、1期目の残り後半2年で仕上げの方向づけをされるよう期待をしております。  次に、二つ目の質問に移ります。項目は、コミュニティー・スクールの現状と課題についてであります。先月22日に、市内の学校による学校づくり発表会を拝聴し、各学校の方針や思い、それから特色ある学校づくりなどについて知ることができました。そこで、国はこの3月に、法改正でコミュニティ・スクールへの移行を努力義務といたしました。信州型コミュニティスクールにおける地域の協力、地域差、地域運営学校、文科省のコミュニティ・スクールについて思いを含めて御教示をいただければと思っております。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  お願いいたします。コミュニティ・スクールについては、もう大分取り上げられましたので、おおよその仕組みはおわかりだと思うわけですけれども、諏訪市においては、平成26年に一斉にといいますか、一度に各学校が信州型コミュニティスクールということで導入をしました。それ以前に国の文科省版のコミュニティ・スクールを中洲小で展開している。現在それは併存していまして、特に問題はないわけです。違いがあるわけですけれども、特に権限の問題があるかと思います。信州型については、その権限はそんなに強くないわけですけれども、実際にやっていく上で、特に問題はなくやっております。  大事なことは、地域の教育力をどう生かすかということ、連携というのはそういうことであって、やっぱり人にかかわることです。ボランティアの活動登録者は、昨年度でいいますと1,261名、参加者は延べ人数でいいまして2万8,831人、いわゆる学習支援の延べ時間数については、2,058時間という、これは延べですからかなりの数になるわけです。各学校それぞれの事情によって皆さんに参加していただいているということであります。  それから信州型については運営委員会、国版については学校運営協議会、こういう組織がございまして、地域の皆さんも入って学校のことを話し合いをしたり学校評価をしたり、さまざまな課題を取り上げて議論している、そういうところでございます。それは総じて、やはり校長がやっていく学校経営に大変参考になっているんじゃないかなと思っています。  地域差といいますか、その違いを御心配の向きもあると思いますけれども、もともとコミュニティ・スクールですから、地域に根差していなきゃいけない、ということは違いは幾らあってもいいと私は思っています。特色は大変多いわけですけれども、そういう意味では格差はないだろうと、それぞれの特色を出してやっております。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) ありがとうございます。教育につきましては、従来、私の思いと感覚では、学校、家庭、地域で子供を育てるということかと思っておりましたけれども、地域のかかわりが非常に大きくなった感が否めません。チーム学校、それから指導要領改訂に伴う対応など、教職員の時間外も話題になっておりますけれども、市内小中学校の時間外の実態について、どのようになっているのかをお伺いいたします。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  いろんな負担の中で、学校の教員の勤務に非常に心配をいただいていることだと思っております。昔からちょうちん学校などと言いましたけれども、いつまでも電気のついているのが学校であったわけですけれども、最近は時間外勤務を何とかして縮めようということで、さまざまな努力をしたり工夫をしているわけであります。しかし、いわゆる勤務時間の中で全て終えるというのができない、そういう仕事上の性格もございまして、まだまだ課題解決の途中であるかなと思っています。  実態として、数字でいいますとこの4月、5月になりますけれども、1人平均になりますけれども、50時間、60時間、月にですね、そのくらい勤務時間外に行っているデータが出ておりますけれども、それぞれ日によっても違いますし、季節や行事ですね、そういうことの都合により随分変わっています。昔の記録がないんですけれども、昔は80時間、100時間なんていう時代がありましたが、減ってはきていると思っております。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) ありがとうございます。時間外も労基法に抵触しない範囲でもって、その範囲でおさまる時間外であればと思っておりますけれども、また後でお話しいたしますけれども、ほかのものもふえてきておりますので、御配慮いただければと願っております。  それと、2年前に教育委員会制度が変わりまして、市長のかかわりがふえるのではないかと言われました。この点の変化と、それから国の法改正を受けて、これからの諏訪市における学習指導要領への対応について、どのようにお考えなのかをお伺いいたします。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  制度が変わりまして、教育委員会と首長、市長ですが、定期的な話し合いの場が、総合教育会議というんですけれども、こういうものが開かれるようになってきて、要するに率直に意見の交換ができるようになったと思っています。市としての考え方も適宜理解できて、いいことだと思います。  現在の教育委員会が進めているさまざまな改革やら課題についても、首長部局としっかり連携しながら、焦らずしっかり確実に子供中心の精神でもってやっていきたいと思っています。  学習指導要領は、10年に一遍ということで、今回3月に今の告示がされました。ここからおよそ3年間、ことし平成29年は周知期間と言います。それから、翌平成30年、平成31年、これが移行措置期間といいます。ここで準備をしていくわけですけれども、ことし周知期間ですけれども、それぞれ準備が始まるのではないかなという、大きな改訂です。これについては備えていかなければいけないんじゃないかなということ。そして、先行的に実施するものがあるわけですけれども、試みといいますか試行的にやるものもあるわけですけれども、要は小学校においては平成32年に間に合うようにということで準備を進めております。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) 今、お話しがあったように、改訂されました学習指導要領では、英語教育がここで変わるということでございますし、またその内容についてもう少し詳しくお話しができればしていただきたい。それも小学校、中学校別に御教示を願いたいと思っております。  またそれに関連して、道徳教育を進めるに当たっての指導方針についてもお願いできればと思っております。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  今回の改訂の一つ、話題でしょうかね、英語と道徳はあったと思います。これについては、既にもう始まって、小学校の英語ですが、始まっていたわけですが、小学校3・4年で週1時間にしましょう。5・6年で、これは外国語、具体的には英語ですが、週2時間としましょうと、これは必修とするということであります。授業は担任がやるわけですけれども、週1時間、それぞれふやすわけですけれども、諏訪市では既にもうこの準備はできていまして、時間的には厳しいですけれども、この対応は時間的にはできています。内容の詰めはこれからです。  それから中学校では、基本的には英語の時間は英語でやるということが出ています。それから扱う語彙の数もかなりふえるようで、この辺のところはこれから分析も必要かなと思っております。移行期間に入りますけれども、諏訪市ではやや先行して少しずつ始めております。  道徳については、特別な教科という、これ大変意味の深い言葉ですけれども、いわゆる教科ということで評価をしなければいけないという、これが学校の先生方の大きな課題でもあるわけです。教科書がつくられて、そして検定をして採用して、そして用意されて評価を行う。まだ実際には使えませんけれども、教科書ができるということ。この評価は、非常に難しいと思います。人の道徳性を評価するってなかなかできないんですね。みんな違いますから。一つは、その子の一人一人のよさ。子供は育っていきますから、間違いも当然あるんですけれども、よさとかそして克服していくその過程をしっかり見ていこう。これは当然数値ではなくて記述、しかしそういうことですから、先生方の人間性も問われることになるかなと思っています。価値観を教え込むんではなくて、自分で考えて行動できる、それを狙いとしていると考えています。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) ありがとうございます。次に、平成26年2月に発足いたしました諏訪市立小中学校のあり方検討会について、2年間、13回に及ぶ委員会が開催され、提言書が昨年2月に提出されております。そこで、学校再編案の小中一貫校について、地域、市民の皆様への丁寧な説明、意見を聞くなどの計画は、今後どのようになっているのかをお伺いいたします。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  提言書が出て、基本構想を立てようということで検討委員会に諮りました。現在第6回目まで行われて、ゆめスクールプランと、基本構想ですからまだ本当の細かい計画ではなくて、思いを出しながら夢を描こうと、どんな学校にしたいか、どんな教育をしたいかというところからしっかり議論をしましょうということで、何とか子供中心とした未来の学校、この姿をゆめスクールという形で構想しようと検討が続いています。  3月には、途中でしたが、長野県で最初の一貫校で信濃町の小中学校の校長先生をやられた方をお招きしまして、実際にどうだったかという話を聞いたり、そんなこと。それから全国では、大変多くの事例が出ていますから、そういうものを参考にして、一つの今の視点として、小中一貫教育的なそういう形を試行しながら、今、皆さんと議論しているところであります。  当然地域との懇談会も開いていかないといけないんじゃないかなと思っています。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) ありがとうございます。それで、以上、お聞きしましたように、非常に昨今の教育環境は大きく変わろうとしておりますが、教職員の数、それからストレス解消、スクールソーシャルワーカーの活用などと相まって、現場の先生方の負担増につながらないようお願いをいたしまして、この質問を終わりにさせていただきます。  3件目は、駅前開発商業棟の市の持ち分についてでございますけれども、昨日までの創生すわ、未来のすわの代表質問の中で、市の対応については御答弁がありましたので、代表質問になかったところのみ質問をさせていただきます。  まずは、予定している商業棟3階の取得面積は何平米なのかをお伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  企画政策課長 ◎前田孝之 企画政策課長  3階のフロア取得するわけでございますけれども、その取得面積につきましてお答えをさせていただきます。  現在、株式会社諏訪駅前開発で建物、基本設計、実施設計ということで答弁もございましたけれども、やっている最中でございます。現時点での予定で御理解をいただきたいと思いますけれども、取得面積につきましては、約2,600平米、坪でいきますと約780坪でございます。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) ありがとうございます。ただ私も心配するところは、この開発によりまして、公共施設等総合管理計画上の所有する延べ床面積がふえることでございます。それで、今後というよりももう既に入っております人口減少、高齢化が始まっている中で、将来の負担とならないのか。公共施設等総合管理計画の今後10年間で施設全体の総延べ床面積を10%以上縮減する、せっかくのこの数値目標を無駄にしないためにも、取得すべきは取得し、不要と思われる施設は財政が厳しいから廃止、解体ができないというのではなくて、この辺の御判断は英断をもって対応をお願いをいたしたいと思っております。  次に、最後の質問に移りますけれども、最後は市の文書管理についてでございます。国においては、PKOの日報問題、大阪の森友学園問題、ここに来て加計学園の獣医学部問題など、国会議員とのかかわりについても話題は事欠きませんけれども、言った、言わない、会議録、議事録はある、ないなど、騒がれておりますが、諏訪市における交渉議事録、会議録管理、件名工事における交渉録など、記録の保管状況、情報開示状況、電子化された記録の管理は、どのようになっているのかをお伺いをいたします。 ○金子喜彦 議長  総務課長 ◎松木克之 総務課長  文書管理についてということですので、お答えします。  諏訪市の文書管理、文書、公文書の取り扱いにつきましては、諏訪市の文書管理規定により定められておりまして、能率的に処理されるよう、また保管するとともに、情報公開制度が円滑に運用されるように適切に管理するものとしております。  交渉における記録や会議録、交渉録など、職務で作成した文書につきましては、その事案に係る決裁文書という形にしまして、文書管理規定に定められている保存年、保存しております。  情報開示の状況でございますが、会議の資料など、すぐに提供できるものにつきましては、それぞれ担当課において窓口で対応する、情報公開制度に基づいてやるのではなくて、即座に対応できるようにしております。また、ホームページ等において、公開するように努めておるところでございます。  電子化された記録の管理につきましては、業務用の端末サーバーに格納し、保存容量等を勘案しながら保存、保管をしているということになっております。よろしくお願いします。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) 特に学校における保護者との話し合いだとかやりとりなどの対話記録はどのようにされているのかをお伺いいたします。 ○金子喜彦 議長  総務課長 ◎松木克之 総務課長  学校における記録等のやりとりでございますが、こちらにおきましても、諏訪市の文書管理規定に準じた小学校、中学校の文書規定を定めておりまして、適切に管理をしております。よろしくお願いします。               〔「議長5番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  宮下和昭議員 ◆5番(宮下和昭議員) 文書管理規定により保管年限が設けられておりますけれども、年度末における書類整理、それから主管課による状況確認などにより、適正に管理されることを今後も期待をして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 議場の皆さん、かりんちゃんねるをごらんの皆さん、こんにちは。お忙しい中、傍聴にお越しいただきましてありがとうございます。  今定例会、最後の質問でございます。市長と同様、我々の任期も折り返しの最初の議会であります。それぞれの立場で市政発展のため、しっかり取り組んでまいりたいと思います。ほとんどの市内の小学校では運動会も終わり、消防団では今週末の市ポンプ操法大会、7月の郡大会に向けて朝晩と団員が練習をしております。子供たちがこの地に住みたいと思うような、そして若者がこの地で家庭を持ちいずれは子供を授かり、住み続けたくなるようなまちにしなくてならないと、改めて感じたところです。  それでは通告に従いまして、順次質問させていただきます。今回の質問は、大きい項目でプログラミング教育について、情報発信についての2項目です。  まずプログラミング教育について何点かお伺いさせていただきます。政府は2020年度から小学校でコンピューターのプログラミング教育を必修化するという方針を昨年4月に発表しました。スマートフォンやSNS、IoT、人工知能、いわゆるAIなど、あらゆるものがコンピューター化されている時代です。子供たちを取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、プログラミング教育を通じて子供たちの対処能力を育むことは重要であるという考えがあります。一方で、現在の学校教育現場では、受け入れる余裕がない、カリキュラムがいっぱいである、中途半端に受け入れても実効性がないなどの御意見もございます。そんな状況ではありますが、必修化される方針の中で、幾つかお伺いしていきたいと思います。  まずは、プログラミング教育の目指すもの、意義についてお伺いしたいと思います。プログラミング教育を行うことによって、何を身につけてほしいのか、お伺いしたいと思います。  あとは、質問席にて伺います。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  それではお願いします。一般的には、プログラミング教育って何のことでしょうかというぐらいのところですけれども、必修ということになってきた、大変なことです。コンピューターの普及とともに、社会の中で仕事のありようも変わってきています。コンピューターを正しく使えて、そして有効に活用できる人材を育成する、これは国の課題でもあると思います。プログラミング教育は、その一番の対象である子供たちが、コンピューターの本質を知って、自分の力で十分に活用していく、そういう基礎的な力をつくれる、そういう教育だと思います。  実際に、プログラムの言語を学んで書いてみると、そういうことを単に目的とするのではなくて、要するに自分の考えをコンピューターでどうやったら進めていけるのか、基礎的な知識や技能を使ってやってみるということ、そのことによって論理的な思考、あるいは創造力、問題解決の力、表現力、これはいわゆる指導要領に言う生きる力につながるものだと思っています。それを、現代的な解釈でいうと、プログラミング教育になるんでしょうか。  初歩的な学習ということによって、生きる力を培う、学習指導要領の根幹につながるんだろうと思っています。大事なことは、教科ではないということです。ですから、毎時間やるわけではないわけですけれども、実はほかに山のように何とか教育というのが学校にはございまして、議員の御心配にもありました健康教育から人権教育から環境教育、安全教育、何でもかんでもあるんですけれども、その中で角度をつけてやっていくと考えております。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) ありがとうございました。2020年必修化に向けて実質的には3年を切っております。必修化に向けての市及び県などの対応はどのような状況でしょうか。その点をお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  教育長
    ◎小島雅則 教育長  今申し上げましたように、独立した一つの教科ではないという、いろんな教育に列するものかと思っていますけれども、非常に施設も準備もかかるということが特徴かなと思います。したがって、さまざまな教科、それから活動を、この中に組み込む形で領域として入れていくということ。例えば算数でも国語でも何でもいいんですけれども、その指導の中で、プログラミング教育の視点を持って教材をつくってやるということ。そういうことが必要でありまして、当然すぐあしたからできるということではなくて、やっぱり研究も必要。それから試行的なものも必要、それがこれからの移行措置の期間の中でできることだろうと思っています。  当然、ICTの環境が必要でありますし、教材の開発も教員の研修も必要ですし、そして学校としての指導体制も必要でしょう。それから民間とか地域の人たちの協力もお願いしなければいけないと思います。予算的にもかなり負担がかかる、そういうことで、これから準備ということでございます。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 今、教育長お話しされましたけれども、指導方法とか教材等の準備はできているかというところが心配でありますけれども、その点についての状況をお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  一言で言えば、まだ十分なものはできていません。これから当然研究ですけれども、ただ中学校ではプログラムについては、技術家庭科の中で入っていますから、先生方全く知識がないわけではないので、諏訪市でもそういう委員会を立ち上げまして、教員の中の委員会を立ち上げて、具体的にしていく準備をしております。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 諏訪市のものづくり教育は、地域密着型ものづくり講座として、平成15年に開始、キャリア教育としてのものづくり教育に取り組み始めました。その取り組みをベースに、平成20年度内閣府承認の教育特区として正式な教科である相手意識に立つものづくり科を市内小中学校で導入されました。平成21年度からは、文部科学省教育課程特例校指定研究として、引き続き取り組み、現在に至っております。平成25年1月には、第2回キャリア教育推進連携表彰における最優秀賞を受賞されました。開始から既に14年を経過しており、実際に学んだ子供たちが社会に出て活躍されております。このプログラミング教育が必修化されることにより、相手意識に立つものづくり科の時間がとれるのか心配するところです。  また、先ほど宮下議員からもお話がありましたけれども、英語の必修化というお話もございます。時間的にどうなのか心配しますけれども、これらの点はいかがでしょうか。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  結論的に言うと、プログラミング教育はものづくり教育とかなり重なると私は思っていまして、要はすごいプログラマーになるわけではなくて、子供たちがあるいは人がものを構想してものをつくって製品にしてという、簡単に言えば生産活動の基礎、例えば椅子一つだってそうですが、構想をつくって設計図を描いて、これどうやってやったらいいかとつくっていきます。それをコンピューターで簡単なところで勉強していこうということですから、ものづくり教育とプログラミング教育は密接に結びついている。そういう意味では時間的には心配はないと思っていますし、また数学、算数、国語、さまざまな教科でできますから、毎時間やるわけではないですので、その点についてはそうは心配はないと思っております。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 先ほど、冒頭でこの教育の目指すものの意義をお伺いしましたけれども、教育長の答弁では、論理的な思考、創造力、あと生きる力を身につける教育という御答弁がございました。プログラミング教育は、教育長もお話ししておりましたけれども、単にコーディング、プログラミングの技術を教えるのではなく、まさにその教育によって教育長の答弁にもあったことを教えることが目的だと私も思っております。まさに14年前より行っている諏訪市のものづくり教育の目指しているところと意義は同じではないかと思います。プログラミング教育とものづくり教育が密接に関連してできるものではないかと思いますけれども、先ほど教育長からもそういう答弁がありましたけれども、その点についてお願いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  ものづくり教育を発想しましたときに大事にしたのは、諏訪市のものづくりの伝統は一体何だということでした。それは、ある特別な製品ではなくて、非常に磨かれた技術をもとにして、常にいい製品をきちんとつくっていく。そこは当然一種のプログラムといいますか、考え方の積み上げがあると思うんです。そういうことを諏訪市の企業はやっているんだ、ものづくりの人たちがやっているんだと、その精神を教えるためのものづくり教育だったわけです。そういうことで、今回のプログラミング教育もそういう視点に立てば、当然、物を材料を置いて、どうやったらというか、積み上げといいますか、同じなんだなということを私は思っておりまして、大変共通しているんじゃないかなと思っています。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 次に、既にプログラミング教育を先進的に行っている学校が全国にはございまして、実際民間会社と連携してプログラミング教育を行っている事例があるようです。実際のところ、プログラミングを教えるとなると、なかなか、これ先生だけでは不可能ではないかと思います。また同じく先進事例ではプログラミングを教える民間会社のプログラマーと教師、そして支援員がいらっしゃるようです。この支援員は特にプログラミングの知識がある方ではなくて、パソコンの機械の電源が入らないとか、違う画面になってしまったなど、つまずいているお子さんに声をかけ、手を差し伸べることが役目のようであります。先進的に行っている学校では、このような取り組みをされているようですけれども、この点についての諏訪市は今後どうされるのか、その点についてをお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  既に、先ほど申し上げましたが、中学校では情報教育の中でやっている、そういう中でありますから、小中連携で教員同士がまず連携ができるかなと思います。それから小学校では、クラブでロボットなんかをつくったりしてやっているところもあります。それから、コミュニティ・スクールのボランティアで学校によってはPCの支援について前からやっているところもありまして、早くも幾つかの学校では我々が手伝うということで手が挙がっているようです。そうしたボランティア組織を少し拡充していくこと。全くない学校については、少なくともPTAの皆さんやら地域にはそうした方が大勢いますと思うので、そういう方に呼びかけていきたいということ。それから、IT関係の企業の支援も受けられると思います。今回、関東ブロックの視放研大会があるんですけれども、そこにも応援ということで多くの機械を貸していただいたりとか、応援体制が少しずつできていくのかなと思っています。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 次に、先生方の研修の状況、また今後についてお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  まだ周知期間ですので具体的には言えませんが、当然これは研修が必要ですし、県的な中でも研修が組まれるでしょうし、市としてあるいは学校としても研修が必要になってくると思っています。計画的にやっていきたい。そのときに、もう1回この間やりましたけれども、企業の方とか専門家を呼んでということが大事かなと思っています。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 先ほどの教育長、答弁いただいた中では、この教育が入ることによって、時間的にそんなに厳しくはないという御答弁をいただいていますけれども、先ほど宮下議員のお話もありましたけれども、先生方の労働環境、以前よりいろんなお話を伺っております。この教育、必修化において、また英語の必修化というお話もございます。先生方の負担が増しているんではないかと危惧しておりますけれども、この点についてをお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  これはプログラミング教育に限らず、大変大きな問題でして、先生方の働き方といいますか、変えていく必要があろうかと思うんですが、ただ相手は子供たちですから、早々簡単に切るとかいうことはできませんし、多くの知恵が必要だなと思っています。と同時に、地域の人材活用といいますかね、ますます地域との連携が必要ですし、諏訪市で言えば、コミュニティ・スクールの必要性がやはり高まってくるんじゃないかなと思っていますけれども、今後、本当に皆さんの知恵をお借りしていきたいと思っています。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) プログラミング教育を行うに当たっては、先ほど教育長からもICTの環境のお話がございました。パソコン、タブレットなどのハード面での充実が必要になってくると思います。従前よりICT教育についてお話しさせていただきましたが、昨年の6月定例会では、教育長からはメリット、デメリットはあるが、可能性があり前向きに検討されていくと、私は理解する御答弁をいただいております。そこで、この関係について何点かお伺いしたいと思います。  まずは、小中学校には、教室にパソコンが入っていると思いますけれども、更新の時期に来ているとも伺っておりますけれども、今後の予定についてまずお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  パソコンの更新ですけれども、小学校については平成26年9月1日から平成 31年8月31日までということで、しばらく現在のものを使ってまいります。中学校は、来年度、そろそろ更新時期に入りましたので、これについてはどういうものがいいか、来年度更新ができると思っています。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 先ほど教育長からもお話がありましたけれども、本年10月に関東甲信越放送・視聴覚教育研究大会長野大会として、タブレット端末を使用したICT教育の研究授業があると伺っております。諏訪市を会場にされて、市内の小中学校を会場にされると伺っておりますけれども、昨今はパソコンよりタブレット端末が多く出回っており、ここにいらっしゃる議員もほとんどの方がスマホをお持ちではないかと思われます。今後は学校での教育もタブレットの時代へとなっていくと思いますが、この点についてのお考えをお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  関東甲信越の大会がございまして、かなり大きな大会で400人か500人くらい見えるかなと思っています。市内4校で授業が公開されます。そこでタブレットを使った授業を計画していまして、あるメーカーの御協力を得まして、タブレット40台をうまく使って授業をしてみようということで、導入してまいります。それをもとにして、これから考えていきたいと思っていますけれども、時代的にはタブレット、落としたり壊したりとか、そういう問題があるようですけれども、そういうものだなと。ただいわゆるLANですね、無線LANができていませんから、いわゆるLTEというんですか、電話回線を使ったタブレットといいますか、そういうものを使う、そんなつもりでおります。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 昨年の6月の定例会でも質問させていただきましたけれども、教育現場の無線LANの導入についてもお伺いしたいと思います。総務省では、2020年までに全ての小中学校に無線LANを導入すると発表されております。昨年の定例会の答弁では、補助金の額、セキュリティーの確保、ランニングコストなど、その時点では不明な点もあり課題があると答弁をいただいております。無線LANの導入に関しては、設備投資も含めて非常にお金がかかることだと思います。その後の状況についてお伺いします。  また、先ほどタブレット端末においては、運用面で無線LANも必要な場合もございますが、先ほどの教育長答弁でもございました、LTEを使った運用もございます。この点についてのお考えを改めてお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  教育長 ◎小島雅則 教育長  今、議員がおっしゃった方向では進んでいるわけですけれども、無線LAN環境をつくるには、かなりのお金がかかる。それからいわゆる学校の建設にもかかわってくるんですが、古い学校もありますし、その辺のところが大きな課題も一つあると思います。  それから無線LANは、電波が入りにくかったりがあるようですけれども、今回使おうとしているLTE環境はそれがないということで、ただ、ランニングコストでしょうか、お金もかかる、その辺のところがもう少し研究が必要ですけれども、いずれにしましても、今回タブレットの授業をしてみて、いい点を大事にしながら自然体の中で考えて、子供たちにとって必要なICT環境の整備に努めていきたいと思っています。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 初期費用、あとランニングコスト等、いろいろな研究課題がいっぱいあると思いますけれども、こういうICTの環境は必要だと私も思っておりますので、ぜひその辺のところの推進をお願いしたいと思います。  もう1点、無線LANに関してですけれども、小中学校は災害時の広域避難所になっております。さきの大震災においても、災害時の無線LANの重要性については明らかになっております。先ほどから教育面においての無線LANの必要性については伺ってきましたが、広域避難所となっている実際に使われる可能性がある体育館など、学校施設の全てではなくとも必要ではないかと思いますけれども、この災害時の通信手段としての活用の観点からのお考えをお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それでは広域避難所として学校の体育館等になるかと思いますけれども、そこへの無線LANの整備ということですので、私からお答えしたいと思います。  もし、災害が起きた場合とか、学校施設、体育館等が避難所になった場合、そこには無線LANが設置されており活用できるという状況になれば、これは避難者の方にとっても、それから我々避難所を運営する立場にある者にとっても非常に大いに有用であるという認識は持っているところでございます。  ただこれが非常時の場合等、それから通常の場合と、やはり学校施設でありますので、そこの使い分けといいますか、それに配慮する必要はある。いつでも無線LANが自由に使えるという環境はまたいかがなものかという考えも持っておりますので、ほかの情報収集、伝達手段との調整もあわせて検討する必要があると思っておりますし、いずれにしましても教育委員会の今後の取り組みにあわせまして、適切な運用方法等整理した上で、対応していきたいと考えております。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 何年前からですかね、文化センターとあと条例館とか公民館とか、市のあらゆる施設で大分無線LANの整備が整いまして、すわなびというところでアクセスできるようになりました。今、企画部長お話しされたように、教育現場ですので、ふだんは学校として使っているわけですよね。それで子供たちも持っている場合もありますので、体育館へ行けばつながるというのがいいかどうかというのは、また話は別なんですけれども、いずれにしてもその点で、災害時だけ使えるようにしようと思えば可能性としてはできるわけですよね。その辺のところ、常に使えるようにという形ではなくても、少なくとも学校全体でそれができれば一番いいんでしょうけれども、なかなか費用的に難しいということであれば、災害時に避難者の方がやはり無線LANでつながって、自分たちが情報を得られるというのが非常に一番いいという、それはもう皆さん誰もが思っていることだと思いますので、ぜひその辺のところは教育委員会と連携して検討していただければと思っております。  それでは次に大きい項目の2番目の質問に移らせていただきます。情報発信についてお伺いさせていただきます。  以前の一般質問においてお伺いさせていただいた内容ではありますけれども、その後実施しているものもございます。まだ未実施というか途中の段階のものもございますけれども、第五次諏訪市総合計画後期基本計画にも掲げられている魅力発信、情報発信の充実に向けてその後の状況について何点かお伺いさせていただきます。  まずSNSの活用状況についてお伺いします。諏訪市ホームページへは、その時々に諏訪市プレスリリースが発信されます。情報機関向けとなっておりますが、諏訪市のさまざまな行事等々、確認することができる一つの手段となっているのではないかと思います。非常にすばらしい、新たな取り組みの一つだと思っております。  また本年4月より諏訪市公式フェイスブックページが開設され、先日には移住促進プロモーション動画がユーチューブで公開されました。多くの方々にごらんいただいたのではないかと思います。まだごらんいただいていない方はぜひごらんいただきたいと思います。  第五次諏訪市総合計画後期基本計画の重点プロジェクトの一つ、魅力発信プロジェクトの取り組みが目に見える形になっていると思います。現在の状況と市民または市外からの反応はどのようなものがあったか、この点についての状況をお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  SNS活用に関することについて、私からお答えをさせていただきます。  ソーシャル・ネットワーキング・サービスを略してSNSでございますけれども、平成29年2月にソーシャルメディアの利活用に関する諏訪市ガイドラインを策定いたしまして、今年度から運用を開始してございます。先ほどの議員のお話もありましたけれども、まず本年4月19日に諏訪市公式のフェイスブックページを開設いたしました。5月7日から6月5日の約1カ月間の集計で申し上げますと、ページビュー、閲覧された数ですが、247件。「いいね!」などによります、いわゆる拡散に当たりますリーチ件数は同じく1カ月で1万790件を数えております。  フェイスブックページの内容は、市内はもとより市外に住む人々にも諏訪市を知ってもらおうと、催し物のお知らせやイベントの様子、市政の動き、四季折々の情報など、タイムリーに発信をしているところでございます。更新の頻度といたしましては、おおよそ1週間に2回程度のペースでございます。  続いて本年5月29日はユーチューブの諏訪市公式チャンネルをスタートさせました。アップしております移住プロモーション動画の再生回数は、6月7日現在で3,820回を数えております。  次に、市民や市外からの反応はどのようなものがあったかということでございますが、開始から1カ月半ではございますが、市民の方から市の様子を今後どんどん発信してほしいというコメントがございました。なお伊藤議員からも常々いいねボタンを押していただきまして、情報拡散に御協力ありがとうございます。市外からの反応という点では、閲覧数という点で桜の開花情報や移住プロモーション動画アップした際のカウントが増加しておりまして、その土地ならではの魅力や四季折々の旬な情報、そういったものが内外から求められていることがうかがえると思います。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) まだまだ始まったばかりですので、そんなに数が多いのか少ないかは別としても、始まったばかりですので、今後、非常に期待をしたいと思いますし、職員の方も多くの方がされていると思いますし、その辺の方々からもぜひいいねをしていただきたいと思いますし、アクセスもしていただきたいと思います。期待しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  SNSに関しては、いろんなツール、アプリ等ございますけれども、今後の展開についてお伺いしたいと思います。実はきのう、たまたま私、毎日見ているんですけれども、諏訪市でカルチャーホームすわがツイッターのページをつくりまして、けさ見たら、フォロワーがまだ5人だけでしたけれども。そんなことをされていると思いますけれども、今後の展開をお願いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  市公式のフェイスブックページは行政情報から観光情報まで、ハイブリッド型で情報発信をしております。このスタートを皮切りに、全庁的なSNSの発信力を高めていきたいと考えまして、例えば6月から開始いたしました市の職員募集の情報、こういったものも既存の媒体だけではなく、学生などへの訴求力が高いフェイスブックやアイキャッチに掲載をいたしました。また、今、議員御指摘のカルチャーホームすわでの情報提供ということでございますが、昨日から市では初めてツイッターによる情報発信をスタートをしたところでございます。主催者側からのつぶやきによって、講座やイベントに関する最新の生情報を得ることができるものでございます。発信頻度が多い部門、対象を絞ったもの、市外の人に向けたものなど、発信する情報を特化したほうが有効である場合には、各課所においてソーシャルメディアの公式活用に関する利用方針を定め、その利用方針を逸脱しないよう、また多様なSNSのメリット、デメリットをよく把握した上で、その発信情報に適したソーシャルメディアを選択して運用していくこととしております。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 今後、やはり金子市長も常々言っております情報発信について、期待しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  あと、せっかくつくったSNSがあるんですけれども、諏訪市のホームページのトップページにバナーを張るなど、そうすると多くの方に見ていただけるのではないかと思いますけれども、この点について、お考えをお伺いします。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  御提案ありがとうございます。早急にバナー張りつけをいたしたいと思います。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) あえて、私苦言を申し上げますと、SNS開設するのと、バナー張るのはセットだと思うんですよ。何かこっちだけやればいいとか、誰かから言われたらこっちだけやればいいというのが、往々にして、私、あると思うんですよね。これ、でも市の職員の人たち、若い人たちなんかはみんな、そんなの普通にわかっているようなことじゃないかなと思います。だからその辺のところを、風通しのいいというか市長が金子市長になってからいろんなことをされていますけれども、その辺のところが来ていないのかなと。でも私が考えることなんか普通のことだものですから、もっと職員の方たちで、そんなの普通に思っている方がいっぱいいると思うんですね。もう開設して2カ月になりますので、ぜひその辺のところはどこの市町村のホームページを見てもそういうのは必ず、ないところもありますけれども、あるのが、私セットだと思っていますので、その辺のところ、職員の方たちも気づいている方いっぱいいらっしゃると思いますので、その辺のところをぜひお願いしたいと思います。  次に、議会中継についてお伺いしたいと思います。平成27年6月定例会より議会の代表・一般質問の動画中継が始まりました。その後、開会日の市長の施政方針、議案説明など及び委員長報告、採決などが行われる最終日においても議会の動画中継が行われるようになりました。画面での質問内容の表示、議員名の表示などにおいても、最初のころに比べて、主張していただく方の目線でわかりやすく改革されてきました。多くの方に議会を傍聴していただく上では非常によい取り組みではないかと思っております。画面が2画面しかなく、発言者のズーム機能が行われれば、御試聴いただいている方にとってはもっと見やすくなるのではないかと思いますので、今後、御検討いただければと思います。  平成26年9月の定例会の動画中継の質問をさせていただきました。その際に動画中継を前向きに検討されていると答弁がございました。同時に、パソコンでも見られるようにインターネット中継及び過去のデータも見られるようにするという答弁がございましたけれども、諏訪市議会では動画中継が始まって2年がたとうとしておりますが、いまだにインターネット中継、過去の議会での録画中継が見られませんけれども、この点の状況をお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  諏訪市におきましては、今、議員おっしゃられたとおり、平成26年9月に御質問いただき、その答弁以来、議会放送、議会中継について導入検討をしてまいりまして、平成27年6月から導入をしたところでございます。実は、この間、どういう状況になっていたかということが一つありまして、いろいろ御迷惑をおかけしているのかもしれませんが、録画中継につきましては、議会中継そのものがデジタル放送でありまして、これ家庭用と同じく録画のデータにコピーガードがかかっておりまして、データを直接加工できないという状況の中で、やってきていたわけでございます。そのため、動画配信用のデータの素材が実は用意ができなかったという状況がございました。昨年度に強靱化の対策の取り組みとあわせまして、庁内の放送設備の改修をさせていただきまして、ようやく加工可能な録画データの取り出しができるようになってきております。  実際、平成29年、今年の3月定例会からこの本議会の録画データについては、作成をし始めたところでございます。当然、今議会についても行っているところでありまして、このデータについて今後ユーチューブ等、外部の動画共有サイトにアップロードすることが適当な公開方法であるかなと考えております。  市のホームページの機能にはユーチューブの動画を運用する機能も備わっておりますので、議会のホームページ上での対応も技術的にはできるように、ようやくなってきたということでございます。  昨年度、策定いたしましたソーシャルメディアの利活用に関するガイドラインに基づいて、諏訪市のホームページを活用した動画共有サービス、その議会の録画の放送についても、技術的には配信可能な状態にようやくなったということでありますので、ぜひ最終的にこの放送をやる、やらないにつきましては議会の方々、御自身で決定をいただければ対応できる状態になっているということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) ようやくという感じがしておりますけれども、いろいろな大人の事情があるようですけれども、本当に2年、もう過ぎてしまって、せっかく前のやつ楽しみにしていた人が見られなくなっちゃったということに、楽しみにしている人はいないと思いますけれども。見られないというのは、私にとっては残念だなと思いますけれども。  ぜひ、今定例会ではもうその話はなかなか無理ですけれども、9月定例会にはぜひそのような形でしていってほしいなと思います。
     次に、かりんちゃんねるについて、また一つお伺いしたいと思います。これも平成26年9月に質問させていただきましたけれども、そのときの答弁では、当時の市長がその年の5月に行われた市民満足度調査においては、34.3%の方が見たことがある、時々見る方が13.9%、毎日見る方が1.5%、逆に見たことがない方は33.5%、かりんちゃんねるを知らない方は15.2%であるという答弁をいただいております。また予算に関しては、当時ですが、点検委託料が480万4,000円、通信費が9万円との答弁でした。先ほど見たことがある方は、1回でも見たことがあればカウントされますので、実際のところ見たことがあるというのは15%で、48%、半分の方は知らないか、全く見たことがないということになります。当時は、議会中継もなく、またデジタル放送対応機でもなかったので、かりんちゃんねるを視聴されたことがある方の割合は、現在とは違っていると思います。また予算も変わってきていると思います。その当時の答弁では、年配の方にとってはいつでも情報が得られる点で非常に役に立っているのではないか、何かあったときはかりんちゃんねるを見ていただいて、あるいはそこから情報を得ていただくことが必要との答弁がございました。現在は議会中継、毎時の気象情報、あと文字放送でございます。何かあったときのためとの考えも理解するところではありますけれども、もっと視聴する機会、利用する機会があってもいいのではないかということを思っております。  設備的なことはわからずに申し上げますけれども、何かあったときということであれば、災害時に現場把握のため、現場の動画配信を行うのも一つの考えかもしれませんし、市の情報発信のために、文字放送だけではなく動画配信も有効ではないかと思いますけれども、この点についてのお考えをお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それではかりんちゃんねるについてでありますけれども、こちらも議員、今お話しいただいたとおり、平成26年の市民満足度調査以来、その後のデータについてはとってございませんけれども、昨年の7月からLCVのFMの中で、CMでかりんちゃんねる、PRなんかも始めております。また「広報すわ」におきましても、ことしの6月号、今月号でありますけれども、防災行政無線の補完対応もあるよということで、ぜひごらんくださいという周知なんかも行っているところでございます。  かりんちゃんねるの運営につきましては、発足以来、続けておりますけれども、6人の有識者を委員といたしまして、諏訪市行政チャンネル放送番組審査会を毎年開催をしているところでございます。その中で広くこの番組をどうしていくんだということで意見をいただいておりまして、特に今年度、せんだって開催をいたしましたが、委員からは災害発生時にリアルタイムで情報が発信できる身近なメディアであるということで、もっと市民に注目してもらい、その有効性を発揮できるように何とか対応してもらいたいという意見がございました。何よりも行政がメディアを持っているということが非常に重要でありまして、以前、平成18年7月の豪雨災害のときでありますとか、積極的な情報発信を行って非常に有効だったという話もいただきまして、さらにテレビは高齢者には非常に有効な重要ツールでありますけれども、最近はインターネットの普及でテレビを持たない人もいる中で、文字放送が多いので特にかりんちゃんねる、文字放送の場合がありまして、ちょっと見ていると疲れてしまうなとか、そんなマイナスの面も御指摘いただいているわけですけれども、番組編成等では余り業務をふやさずに、無理をしない運用を継続していく、そういうことも必要なんじゃないかなというお話もいただいたところでございます。  いざというときに備えた利用が重要であるために、8月に実施をいたします市の総合防災訓練において、このかりんちゃんねるを使った情報発信訓練、そのようなものを行ったらどうかという提言もいただいておりますので、そのようなことについても対応を考えていきたいなと考えております。  J-ALERTを初めといたします非常時の情報発信のシステムの一つといたしまして、役割を果たせるように日常的な運用、維持に努めていきたいと思っているところでございます。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 非常時においての活用ということをおっしゃられていまして、また訓練のときにもちょっとやってみるというか、そういうのを検討しているというお話でしたけれども、やはりそういう形で、例えば普通の災害じゃなくてもいいんですけれども、何かのときに、ちょっと放送してみる、放送して市民の方に見ていただくというのがあれば、もっといざというときの活用、かりんちゃんねるを見ればということも考えられると思いますので、またぜひいろいろな研究をしていただければと思います。  次に、情報発信に関しては、市長の活動、あと市政の状況、観光情報、子育て情報、学校情報、行事情報など、さまざまな情報がございます。最新の情報を的確に伝えたい方に向け多くの手段を使って発信していくことは重要かと思います。この点については、誰もが理解するところではないでしょうか。市においての情報発信手段は、「広報すわ」、ホームページ、SNS、かりんちゃんねるなどございますけれども、時には既に終了した情報が掲載されており、更新がおくれていたりすることがあります。昨年の9月定例会でもホームページの件で質問させていただきましたが、情報発信、更新されるのは市の職員の方ですので、しっかり周知徹底していくという御答弁がありました。たまたまかりんちゃんねるの文字放送を見ていると、古い記事が結構掲載されていることがございます。このかりんちゃんねるだけではありませんけれども、誰がいつ発信、更新を行うことになっているのか、誰がチェックしているのか、情報発信、更新について、この点についてお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  企画部長 ◎木島清彦 企画部長  それではかりんちゃんねるの発信、更新、そういった対応についてですけれども、記事の掲載ですとか更新、これにつきましては、市のホームページの作成と同様に、市の各課において職員が作成し、課内の決裁、課長決裁を受けた上で掲載をするということになっておりまして、その際にこの情報はいつからいつまでの情報なんだという日を必ず期間を入れることになっております。ところが、今、議員からも御指摘を受けたり、またせんだっての先ほど言いました行政チャンネル番組審査会でも随分お叱りを受けたわけでございますけれども、いまだに公開期間の設定が実はちょっと誤っておりまして、古い情報がそのまま載ってしまっている状況も見受けられるところでございます。  かりんちゃんねるにつきましては、不慮の停止などの放送事故対応も含めまして、企画政策内で業務時間内には常にずっとつけっ放しで、企画政策課の職員が見られる状態にはしているところでございまして、そこでもチェックしているわけですけれども、なかなかミスがなくならないという状況になっております。  こういったうっかりミス、どうしてもまだまだ出てしまっている状況の中で、企画政策課においては、監視を強化し、ことしまた新たに各課において、庁内LAN推進委員というそのシステム情報について主に活躍していただく職員を選定してございますので、そういった職員と連絡もとりながら周知徹底し、適宜操作研修等も開催しながら、職員のスキルアップに今後も努めていきたいと思っております。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) 今、部長は常にかりんちゃんねるを放送してチェックしていると言っているんですけれども、チェックされていないんですよね。たまたま、私2カ月ぐらい見て、またそういう状況だったので、これは次のときに言ってやろうと思って、そうしたら定例会が近づくと、更新されているんです、市のホームページが。皆さんも感じている、私だけ感じているかもしれないけれども、市のホームページのトップページに結構新しい情報がどんどん入ってくるんですけれども、定例会の質問の内容を結構皆さん、職員の方上げてくれているんです。我々の議員の質問の内容をですね。だからそういう点はいいんですけれども、常に3カ月ごとではなくて、毎日、毎日ぜひお願いしたいと思いますので、今後を期待したいと思います。  最後になりますけれども、ホームページ、SNSに関しては、リアルタイムの情報発信が可能だと思います。常に情報が来れば視聴の回数も人数もふえてくるのではないかと思います。またSNSについては拡散していくので、市民だけではなく全国の方に魅力発信ができる手段かと思います。先ほど総務部長もそのようなお話をされておりましたけれども、常にあらゆる情報を発信し続けることが重要かと思いますけれども、この点についてお伺いしたいと思います。 ○金子喜彦 議長  総務部長 ◎宮坂茂樹 総務部長  特にSNSの関係も含めましてですけれども、タイムリーにかつ市内外問わない広範な発信力、それから画像や動画など視覚的な訴求力といったSNSのメディア、そういったもののメリットを生かして情報提供はもとより、シティプロモーションの観点から多くの人々に諏訪市のさまざまな魅力を発信していきたいと考えております。  そのためにも、議員おっしゃるとおり、情報の更新は非常に重要なことだと思っております。皆さんに諏訪市っていいねと再発見していただき、諏訪市のふるさと自慢を拡散してもらえるように、職員全員が諏訪市を売り込む営業マンになったつもりで引き続き情報更新に努めながらフェイスブックを中心とした諏訪市の魅力の発信に努めてまいります。               〔「議長9番」の発言あり〕 ○金子喜彦 議長  伊藤浩平議員 ◆9番(伊藤浩平議員) ぜひ、今、総務部長がお話しされましたけれども、全職員が諏訪市の営業マン、我々議員も含めてですけれども諏訪市、全市民が諏訪市の営業マンとして、まさにそのような取り組みをしていただければ、全国的に諏訪市が拡散していくんじゃないかと私は期待しておりますので、まずは職員の方、議員の方から率先してやっていただくようお願い申し上げて、私の質問を終わりにしたいと思います。           ────────────────────── ○金子喜彦 議長  以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。           ────────────────────── ○金子喜彦 議長  本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。           ──────────────────────            散       会   午前11時41分...