飯田市議会 > 2013-08-27 >
08月27日-01号

  • "���������������������������"(/)
ツイート シェア
  1. 飯田市議会 2013-08-27
    08月27日-01号


    取得元: 飯田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成25年  9月 定例会(第3回)         平成25年飯田市議会第3回定例会会議録                (第1号)-----------------------------------         平成25年8月27日(火曜日) 10時00分-----------------------------------日程 第1 会議成立宣言 第2 会期の決定 第3 議案説明者出席要請報告 第4 会議録署名議員指名 第5 市長挨拶 第6 定期監査報告 第7 委員長報告    ・常任委員会(閉会中の所管事務調査)    (1)総務委員会    (2)社会文教委員会    (3)産業建設委員会 第8 報告(2件)     報告第37号及び報告第38号     (報告第39号は日程順序を変更) 第9 議案審議    (1)即決議案(4件)       議案第96号から議案第99号まで       説明、質疑、討論、採決    (2)委員会付託議案(23件)及び報告(1件)     ・議案第100号から議案第122号まで     ・報告第39号      説明、質疑、委員会付託散会-----------------------------------出席議員    23名       (別表のとおり)-----------------------------------欠席議員     なし       (別表のとおり)-----------------------------------事務局出席者       (別表のとおり)-----------------------------------説明のため出席した者       (別表のとおり)-----------------------------------     10時00分 開会----------------------------------- △日程第1 会議成立宣言 ○議長(林幸次君) おはようございます。 現在の出席議員は23名であります。 よって、本日の会議は成立いたしております。 ただいまから、平成25年飯田市議会第3回定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。----------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(林幸次君) それでは、会期の決定を議題といたします。 今定例会の会期及び日程につきましては、去る8月20日に開催されました議会運営委員会で協議をいただいておりますので、その結果について御報告を願うことにいたします。 議会運営委員会委員長、清水可晴君。 ◆議会運営委員会委員長(清水可晴君) おはようございます。 8月20日に開催いたしました議会運営委員会の協議の結果を御報告申し上げます。 今定例会の会期は、本日8月27日から9月24日までの29日間とし、その日程につきましては、お手元に配付してあります日程表によることといたしました。 本日上程されます議案は30件で、その審議は、報告案件、人事案件を除き、付託議案一覧表のとおり、それぞれの各常任委員会へ付託することといたしました。 次に、9月4日と5日に行います一般質問の通告締め切りは、あす8月28日の午後5時といたしましたので、申し合わせ事項を遵守いただくとともに、定刻までに通告されますようお願いいたします。 以上であります。 ○議長(林幸次君) ただいまの報告について御発言はございませんか。     (「なし」と言う者あり) ○議長(林幸次君) お諮りいたします。 今定例会の会期につきましては、委員長の報告のとおり、本日8月27日から9月24日までの29日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(林幸次君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日8月27日から9月24日までの29日間と決定いたしました。----------------------------------- △日程第3 議案説明者出席要請報告 ○議長(林幸次君) 議案説明者として、地方自治法第121条の規定により、牧野市長ほか関係者の出席を要請いたしました。 次に進みます。----------------------------------- △日程第4 会議録署名議員指名 ○議長(林幸次君) 会議録署名議員として、永井一英君、木下容子さんを指名いたします。 次の日程に進みます。----------------------------------- △日程第5 市長挨拶 ○議長(林幸次君) ここで市長の御挨拶を願うことにいたします。 牧野市長。 ◎市長(牧野光朗君) おはようございます。 本日ここに平成25年飯田市議会第3回定例会を招集し、平成24年度飯田市一般会計歳入歳出決算認定など重要案件と、当面する諸課題について御審議いただきますことに対し、深く感謝を申し上げますとともに、厚く御礼を申し上げます。 ことしの夏は、南信濃で最高気温39.1度を記録し、35度以上の猛暑日が20日を数えるなど大変な暑さでありました。 そのような中、いいだ人形劇フェスタ15周年を記念して開催されましたアジア人形劇フェスティバルでは、台湾の雲林、韓国の春川など、アジアを中心に8つの国と地域から14劇団が来訪し、国内外270劇団により500余りのステージが上演され、まさにことしの夏を象徴するような熱いイベントとなりました。 見る・演じる・支える、それぞれの立場で参加していただきました実行委員を初めとする市民の皆さん、人形劇人の皆さん、企業・団体の皆さんに、御礼と感謝を申し上げますとともに、多様な主体の協働によりつくり出される飯田の市民文化である人形劇フェスタを、今後も皆さん方とともに守り育てていきたいと思うところでございます。 夏休み中には、うだるような暑さを和らげてくれる中学生、高校生が大活躍した爽やかなニュースもありました。 1つは、飯田高校の邦楽班が8月2日、3日に長崎県佐世保市で開催されました第37回全国高等学校総合文化祭日本音楽部門におきまして、見事、最高賞に当たる文部科学大臣賞に輝きました。 また、21日には名古屋市で開催されました全国中学校体育大会で、竜峡中学校3年生の田畑嵩明君が陸上男子800メートルで全国優勝というすばらしい成績をおさめました。 飯田の将来を担う若い皆さんが、日ごろからの練習、鍛錬の成果を本番でもしっかり発揮して大活躍されたことをとてもうれしく思います。我々大人も中高生に負けないよう、しっかりと頑張りたいと思います。 それでは、市政を取り巻く状況と市の主な取り組みにつきまして、いつものように市政経営の5つの基本方針に沿って申し上げたいと思います。 まず、経済自立度を高める多様な産業施策の推進に関連しまして、最近の経済動向について申し上げます。 内閣府の8月の月例経済報告によりますと、景気は着実に持ち直しており、自律的回復に向けた動きも見られるとし、先行きにつきましては、輸出が持ち直し、各種政策の効果が発現する中で、企業収益の改善が家計所得や投資の増加につながり、景気回復へ向かうことが期待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっているとしています。 地域経済は、7月末公表の6月の有効求人倍率が0.78倍と前月の0.71倍を上回り、緩やかな回復基調に見えるものの、ここ1年ほどは0.7倍から0.8倍の間を推移しており、当地域の雇用状況は依然として厳しい状況が続いています。 そうした中、これまで取り組んできております航空宇宙関連につきましては、引き合いが多いとの声も聞かれておりまして、今後の展開の一つの柱となることを期待するところでございます。 また、飯田市と公益財団法人南信州飯田産業センターが協同して進めております航空宇宙産業拠点整備事業につきましては、松尾竜水工業適地に土地を確保できまして、一貫生産体制構築に不可欠となる特殊工程設備を導入するための貸し工場、いわゆるレンタル工場の建設にこの秋から着手してまいる予定であります。国・県の手厚い支援をいただく中で、当地域の将来を担う新産業創造に向けた新たなステップとすべく、産業界の皆さんとともに尽力してまいる所存です。 8月16日、17日には、結い(UI)ターン夏のキャンペーンを開催いたしました。 この特別相談会で模擬面接や具体的な相談対応をしたところ、49人の皆さん方が御相談に来られ、中でも10代、20代の方が34人と、若い皆さん方のふるさと飯田への思いを強く感じることができました。景気の現状から、若い世代の働く場の確保には課題も多くあるわけでありますが、引き続き積極的に取り組み、次の飯田を支えていただく若い皆さん方、若い力の誘導に力を尽くしてまいります。 昨年9月から千代野池の親水公園で取り組んでまいりましたマイクロ小水力発電実証事業は、地域内で開発した発電設備に一定のめどが立ち、8月4日に現地で点灯式を開催し、長期実証実験がスタートいたしました。 この水車や発電機の製品開発は、飯田精密機械工業会と飯田市、南信州・飯田産業センターが担当し、土木工事は建築士会飯伊支部、管理は地元の野池愛林農業協同組合に担っていただきました。研究を重ねて課題を克服し、一日も早い実用化につながるよう今後も支援をしてまいる所存であります。 春先の低温による農作物被害につきましては、凍霜害対策として使用した燃焼資材の緊急補填事業により300万円余の支援を行ったところでありますが、これから収穫期に入りますので、果物等の収穫量や品質などを注視し、追加支援を検討してまいる所存であります。 次に、「地育力によるこころ豊かな人づくり」に関連して述べさせていただきます。 今年度から市内全校で小中連携・一貫教育を実施しているところでありますが、8月5日には松尾公民館におきまして小中連携・一貫教育シンポジウムが開催されました。地域と学校が協働して子供の成長を支援する取り組みについて、さまざまな視点から意見発表が行われ、地域づくり学校づくりという視点の必要性を感じたところでございます。 また、8月4日には、飯伊の小学生を対象に、飯田青年会議所と連携してお仕事キッズタウンを南信州・飯田産業センターで開催いたしました。約350人の子供たちが来場し、地元企業約40社、高校生のボランティアの方の御協力もいただきまして、菓子づくり体験水引工作体験などの仕事に挑戦をしました。来るべき新たな時代を担う人材の育成という観点からも、今後の継続的な実施に期待をしているところであります。 次に、「安心して健やかに暮らせるまちづくり」に関連して申し上げます。 高齢者や障害者等の権利を擁護する、いいだ成年後見支援センターが、去る7月1日に開所いたしました。 開所後となる7月中に、関係市町村福祉事業者、親族などから既に50件の相談を受けておりまして、権利擁護に関する関心の高さがうかがえます。専門的な相談窓口として適切な助言等を行うことで、権利擁護の推進ができると期待をしているところであります。 飯田市立病院の経営状況につきましては、平成24年度決算が約3億円の黒字となり、本年度につきましても順調に推移をしているところであります。来年度の診療報酬改定消費税率引き上げに伴う費用の増加など懸案事項もあるわけでありますが、今後とも健全経営に努めてまいる所存であります。 また、病院の第3次整備事業につきましては、北棟及び既存施設の改修工事を進めているところでありまして、年度内には完成する予定となっております。 防災関連につきましては、ことしは梅雨明けが例年より2週間程度早く、このことが猛暑の一因にもなったと言われておりますが、幸い今までのところ、市内において目立った自然災害は発生しておりません。しかし、全国的には各地で集中豪雨による大規模な水害が報道されており、地球規模での温暖化傾向に起因すると言われる昨今の気象変動の影響は、その深刻度を増していると感じているところであります。 当地域におきましても、極端化している気象傾向には予断を許さないものと認識しておりまして、これから本格的な台風の到来期を迎えるに当たり、引き続き気を引き締め、必要な警戒を怠らないよう対応してまいります。 また、例年の地震総合防災訓練を9月1日防災の日に羽場地区を主会場として実施をいたします。今回は、県内初の取り組みといたしまして、地震発現時直後の防御姿勢をとるためのシェイクアウト訓練のほか、小・中学校に整備してある防災備蓄倉庫の収納品を活用した避難所運営訓練などを行いますので、多くの皆様方に御参加をいただきますよう、よろしくお願い申し上げるところでございます。 次に、「自然・環境と調和した低炭素社会・飯田づくり」に関連して申し上げます。 本年3月に、飯田市再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくりに関する条例が制定されました。市民に地域環境権を保障した全国初の条例であることは御案内のとおりであります。 当市では、これまでもメガソーラー発電所の設置や、市民ファンドによる域産域消のエネルギービジネスの支援など、全国モデルとなる地域ぐるみ取り組みを進めてきておりますが、さらに一歩前進し、この条例に基づき地域が主体となって実施する小水力発電など、自然エネルギーを活用した事業に対し支援をし、持続可能な地域づくりに結びつけてまいりたいと考えております。 今回の補正予算にも、国の支援も得てマイクロ小水力発電及び水力発電等の実証事業を盛り込んでいるところであります。 次期ごみ処理施設の整備につきましては、南信州広域連合において取り組みを進めておりますが、地元の御理解を賜りまして、現在施設の整備に向け、生活環境影響調査及び測量等の調査を行っております。また、整備予定地の地元及び周辺地区の御要望により、説明会や先進地への視察等を実施している状況でございます。飯田市といたしましても、今後とも地元の皆さんの御意見、御要望を真摯に受けとめ、最善の取り組みを進めてまいりたいと考えているところであります。 次に、「多様性に富んだ暮らしと文化を次世代に継承する地域づくり」に関連して申し上げます。 飯田市教育委員会は、去る7月31日付で、恒川遺跡群国史跡指定を求める意見具申書文部科学大臣に提出いたしました。 今回は、これまでの35年間にわたる調査を通して、学術的な評価が明らかになった正倉院、厨家、館の遺構が存在する区域と、恒川清水の区域を中心とした範囲の史跡指定を国に求めました。まさに、地権者の皆様の御理解と、地域の皆さんの御協力があってこそ、今回の意見具申を行うことができたものであり、早期に国の史跡に指定されることを願うところでございます。 今後も、この遺跡群を守るべきものとして、確実に後世に伝える取り組み地域づくりにおける重要な資源として活用を図る取り組みを地域の皆さんと協働で進めてまいる所存であります。 次に、大学フィールドスタディについて申し上げます。 今年度の南信州・飯田フィールドスタディは、13大学約160名の学生や大学教員に御参加をいただき、地域づくりの実践者たる市民各位の御講義や地域住民との交流等を通じまして、当地域の地域づくりについて学んでいただいているところであります。このほか9月末までの総計で16大学約460名の大学関係者が飯田を訪れる予定となっておりまして、当地が学びの場としての実績を着実に積み重ねていると強く感じているところであります。 また、単にこの地域のことを学ぶだけでなく、地域の課題に寄り添い、学びの成果を地域に還元しようとする取り組みも行われております。先日は、豊橋技術科学大学が橋北地区の皆さんと協力しながら、菱田春草生誕地や旧飯田測候所などの歴史的な建造物を活用した地域づくりについて調査・研究し、学生の視点から多くの提案をいただいたところであります。 こうした地域と大学が連携した取り組みを今後も積み重ね、魅力ある地域づくりを進めたいと考えているところであります。 それでは、今議会に提案いたします議案について御説明させていただきます。 本日提案いたします案件は、報告案件3件、人事案件4件、条例案件3件、一般案件3件、予算案件2件、決算認定15件の合計30件でございます。 まず、平成24年度の一般会計及び特別会計の決算認定について申し上げます。 一般会計と墓地事業特別会計ケーブルテレビ放送事業特別会計を合算した普通会計の決算額は、歳入で約16億円、歳出で約12億円前年度を下回っておりますが、実質収支は約9億円の黒字で、実質単年度収支は、財政調整基金新規積み立てを3億5,000万円行えたことにより約7,000万円の黒字となりました。 歳入、歳出額が前年度を下回った要因は、普通建設事業が減額となったことが主な要因でありますが、その内訳は、学校耐震化推進事業など平成23年度で終了した事業が多かったことと、国の緊急経済対策に対応した平成24年度予算を25年度に繰り越したものが多かったことによるものであります。 このように、歳出額全体としては、前年度に比べて減額となってはいますが、民間保育所整備事業企業立地補助金天龍峡活性化事業の増額、さらには増加傾向にある扶助費への対応など、後期基本計画の初年度として地域活性化等に配慮した予算執行ができたと判断をしております。 また、主要4基金残高は約4億円増加して59億円余となり、一方、臨時財政対策債を除く地方債残高の総額は、約31億減少して、776億円余となっております。このまま取り組みを進めていけば、基金残高の確保、地方債残高の削減、いずれも平成28年度末の目標値を達成できるものと考えております。 財政運営上の重要な指針である経常収支比率は、87.7%となり、昨年度と比較して0.3ポイント改善いたしましたが、依然、高い率となっており、財政が硬直化しやすい状況となっております。また財政力指数は0.526で平成21年度から4年連続で下落しているため、引き続き財政基盤の強化と行財政改革を推進し、持続可能な財政運営に努めていかなければならないと考えているところであります。 また、先の全員協議会で報告いたしましたが、平成24年度の市税収納率が、昨年度に引き続き、県内19市中1位という結果になりました。これは、市民の皆様方の納税意識の高さを証明するものであり、深甚なる敬意を表しますとともに、心から感謝を申し上げるところであります。 次に、平成25年度飯田市一般会計補正予算(第2号)案について申し上げます。 歳入歳出ともに5億6,128万9,000円増額し、予算の総額を439億9,162万3,000円にいたしたいとするものであります。 補正の主な内容といたしましては、道路改良事業通学路改良事業林道改良事業農作物被害対策事業費を計上いたしますほか、国・県の補助事業の内示に伴う事業費の計上などを行うものであります。 歳入につきましては、国・県支出金等の内示による増額のほか、純繰越金を増額するものが主なものであります。 補正予算に盛り込んだ項目のうち、飯田下伊那診療情報連携システムについて申し上げます。 このシステムは、同意を得た患者さんの診療情報が、地域内の病院間や診療所で確認できるというものでありまして、飯田下伊那の医療を支える情報基盤として活用されております。現在は、6つの病院の診療情報が閲覧可能でありますが、診療所の情報も開示できるシステムへ拡充を図りたいとするものであります。 なお、このシステムにつきましては、定住自立圏共生ビジョンの見直しの中で、医療分野の市町村連携事業として新たに位置づけをしていきたいと考えているところであります。 また、深刻化しております農林業の鳥獣被害への対策につきましても、補正予算に盛り込んだところであります。 このことにつきましては、地区対策協議会や猟友会の皆様方に御尽力いただいておりますが、鹿の被害は減少したものの、昨年度の農業被害額は7,300万円、林業被害額は約1億2,000万円と前年度に比べ増加しており、特に猿による被害が拡大し、大きな課題と捉えております。また、先の市政懇談会でも市街地周辺における鳥獣被害の話題が取り上げられるなど、農林業者だけの課題ではなくなってきているわけであります。 国においても、捕獲強化のための緊急対策の予算が組まれましたので、市といたしましてもこの支援策を活用して、報奨金の増額を初めとする鳥獣害被害防止取り組みを一層推進してまいります。 最後に、当地域が当面する課題でありますリニア中央新幹線について申し上げます。 2027年を目指しておりますリニア中央新幹線東京-名古屋間開通を見据え、市といたしましても、リニア将来ビジョンの実現に向けて、リニア推進ロードマップを具体化し、積極的に取り組んでいかなければなりません。 リニア推進ロードマップの3本柱に沿って申し上げれば、まず1本目の柱、リニア本体工事関連につきましては、環境に対する配慮が大変重要なことから、環境影響調査について、市として全面的な協力をしてきているところであります。 中間駅の基本的な機能につきましては、6月の説明会の中でJR東海より公表がありましたが、多くの乗降客が利用しやすい駅にならなければならないという観点から、今後、計画の肉づけがあることを期待するとともに、地元といたしましても、その備えるべき機能について、検討してまいりたいと考えているところであります。 また、工事に伴う発生土につきましては、JR東海から、長野県内において950万立方メートル発生する見込みであるとの発表がありました。本格的に土が発生するのは2016年ごろからであり、県や関係市町村でつくる建設発生土活用ワーキンググループを中心に、具体的な検討を進めることとなっておりますが、今後発生場所が明らかとなる中で、公共事業など有効な活用につなげていくことが必要であると考えているところであります。 JR東海では、この秋に環境影響評価準備書を公示し、環境に対する調査内容とその評価、また詳細な駅位置とルートの公表が予定されているところであります。 駅位置については、先日一部報道がありましたが、市に対しては何ら具体的に示されたものがないのが現状でございます。 JR東海及び窓口になっております長野県に対しましては、これまでも地元に対する適切な情報提供を求めてきているところでありますが、今後とも、両者との連絡を密にし、準備書の公表に向けまして、一層の情報収集に努めてまいる所存であります。 次に、2本目の柱、社会基盤整備関連について申し上げます。 リニア駅は、広域交通拠点としての整備が必要と考えますが、道路改良等の広域的な社会資本整備について検討を行うべく、国・県及び飯伊・上伊那地域の自治体を構成団体として、リニアを生かした地域づくり勉強会が7月31日に立ち上がりました。 また、8月19日にはリニアの整備効果を伊那谷の地域振興に生かすための検討を行うために、県及び飯伊・上伊那地域の自治体を構成団体といたしますリニア中央新幹線整備を地域振興に活かす伊那谷自治体会議も設立されました。 なお、いわゆる検討の場といたしまして、諏訪、上伊那、南信州、木曽の広域連合や中信地区期成同盟会、さらに交通事業者、国・県を構成団体といたします長野県における中央新幹線整備を契機とした交通体系に関する検討会が設置されており、鉄道事業、バス事業、タクシー事業道路整備等の交通体系に関する検討が始められているところでもあります。 一方、三遠南信自動車道路につきましては、全体では昨年度比約1.5倍の事業費によりまして、飯高道路第2工区、第3工区並びに青崩峠道路などにおきまして、着実に工事が進められているという状況でございます。 飯田市といたしましては、各種調査をもとに、交通ネットワークの検討や駅に関する検討を進めているところでありますが、このように多方面の視点から、課題に漏れがないよう、さまざまな形でリニア開業を見据えた検討が始まっておりますので、こうした場に飯田市として積極的に参画し、そこでの議論を通じまして、リニア飯田駅の駅勢圏が広がり、その整備効果が飯伊地域はもとより、伊那谷地域、ひいては県内、三遠南信地域に広がっていくよう取り組んでまいる所存でございます。 3本目の柱、戦略的地域づくりについて申し上げます。 リニア将来ビジョンにおいて整理した、守るべきもの、備えるべきもの、小さな世界都市、多機能高付加価値都市などをどのように具体化していくか、そのための戦略的地域づくりが今後いよいよ重要になってまいります。 現在、座光寺地区や上郷地区を初めとする市内各地区におきましては、リニア開業を見据えた地域づくりについて積極的な検討がなされており、市政懇談会の場におきましてもそうした発表を地区の方々からいただいたところでございます。 今年度の市政懇談会は、リニア時代を見据えた地域づくりをテーマとして、5月から7月にかけまして各地区まちづくり委員会と開催し、約2,000人の市民の皆さんに御参加をいただきました。これは昨年度より20%以上も多い数字であり、各まちづくり委員会初め、参加いただいた市民の皆さんに改めて感謝を申し上げるところでありますが、私といたしましては、参加人数の増加もさることながら、懇談会の内容、すなわち、まちづくり委員会を中心とした地域の皆さんの活動や取り組み、考え方をベースに、市民の皆さん方と行政が一緒になって、リニア時代を見据えた地域づくりを進めよう、そういった議論ができた地区が多かったことに大きな手応えを感じているところでありまして、改めてみずからを律してみずから立つ、これまで当地域が育んできた自主自立の精神、ムトスの精神の躍動を見る思いであります。 くしくも、今年は飯田にリンゴ並木が誕生してから60年の記念の年に当たります。飯田の大火からの復興のシンボルとして、飯田東中学校生徒が自分たちのまち、飯田を 美しいまちにしよう。真っ赤なリンゴがたわわに実っても、誰一人として盗む人がいない心の美しい人たちの住むまちにしようと決意してリンゴの木を植え、その精神は飯田のまちづくりの原点として受け継がれてまいりました。そして、こうしたリンゴ並木の精神は、現在の環境への取り組みや地育力による心豊かな人づくり、多様な主体による街中のにぎわいづくりなど、多くの全国から注目される取り組みにまでつながってきております。人口減少、少子化、高齢化という大きな構造変化が急速に進み、国も地方も財政難が深刻化する21世紀の我が国の中で、リニアや三遠南信道によって大都市圏や世界との時間距離が大幅に短縮される当地域のこれからの60年におきましても、飯田市はリンゴ並木の精神が受け継がれ、大人たちの見守りの中で子供たちがリンゴ並木を大切に守り育てられる地域であり続けなければなりません。 私といたしましては、こうしたリンゴ並木の精神を基軸に、内外からのさまざまな知見を取り込みながら、リニア時代に向けた産業づくり・人づくり・地域づくりを議員初め、市民の皆さん方とともに、これまでにも増して力強く推進してまいる所存でございます。 議員各位におかれましても、なお一層の御理解、御協力をいただきますようよろしくお願い申し上げ、平成25年第3回定例会の開会に当たっての挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(林幸次君) 次の日程に進みます。----------------------------------- △日程第6 定期監査報告 ○議長(林幸次君) これより定期監査報告に入ります。 監査委員から、定期監査の結果について報告を願うことにいたします。 代表監査委員、中島善吉君。 ◎監査委員(中島善吉君) おはようございます。 定期監査の結果を報告申し上げます。 今議会に提出しました監査報告は、地方自治法第199条第1項、第2項及び第4項の規定によります定期監査について、平成25年3月1日から7月24日までに実施したものであります。定期監査の対象は、お手元に配付してあります監査報告書の1ページに記載の自治振興センター、公民館、保育園、学校及び調理場であります。 定期監査に当たりましては、あらかじめ指定して提出を求めた予算の執行状況及びその他関係資料に基づき、その事務が関係法令に基づき適正かつ効率的に執行されているかどうかを主眼として、所管の長及び関係職員から説明を聴取するとともに、現金の取り扱い及び物品の管理状況については実地検査を行いました。 監査の結果、予算の執行及び財産、物品等の管理はおおむね適正に処理されていたことを認めましたが、報告書の1ページ後段から3ページまでにわたり、関係部局ごとに総括意見と検討要望事項として、監査委員の意見を付しました。 まず、1ページの自治振興センターですが、要望事項につきましては、これまでも何度か申し上げてまいりました団体会計の移管に向けた要望でございます。引き続き、指導・助言をお願いするものです。 2ページをごらんください。 各公民館ですが、それぞれの地区で特徴ある活動が活発に行われていた点は評価できます。引き続き、活動に期待するものです。要望事項は、自治振興センターと同様であります。そのほかは記載のとおりであります。 次に、保育所でございますが、園児数の減少への対応やさまざまな支援が必要な園児の増加、加えてアレルギーに伴う除去食への対応など、保育所での取り組みが期待されております。このような実情に対して、各分野における横断的に連携した支援体制の充実と、関係職員の研さんが重要であると考えます。 なお、保育所に対しての検討要望事項は、特にございません。 3ページをごらんください。 小学校・中学校・調理場でございますが、それぞれの学校の地域にあります特色ある歴史や文化など地域資源を生かした取り組みなど、地域と一体となった活動に今後とも期待するものです。検討要望事項ですが、保育所と同様に、支援が必要な児童への対応、安全に向けた体制の確保などについて要望をいたしました。 以上、申し上げました要望、意見に対しましては、現在までに措置状況等の報告があったものにつきましては、その内容もあわせて掲載いたしましたので御確認ください。 なお、報告書の4ページ以降に監査の概要を掲載してありますので、ごらんいただきたいと思います。 監査の結果は以上のとおりでありますが、詳細につきましては、監査報告書をごらんの上、御検討いただきますようお願い申し上げ、簡単ではありますが、定期監査の報告といたします。
    ○議長(林幸次君) 定期監査報告に対して期日までに質疑通告がございませんでしたので、次の日程に進みたいと思います。----------------------------------- △日程第7 委員長報告 ○議長(林幸次君) 飯田市議会では、飯田市自治基本条例第22条第2項の規定により、執行機関側の活動を監視、評価することで適正な行政運営の確保に努めることを目的として、各常任委員会において閉会中の所管事務調査を実施してまいりました。 ここで、各常任委員会所管事務調査の経過について報告を願うことにいたします。 初めに、総務委員会の経過について報告を求めます。 総務委員長、清水勇君。 ◆総務委員会委員長(清水勇君) おはようございます。 総務委員会委員長報告をいたします。 総務委員会における閉会中の所管事務調査に係る経過について報告いたします。 初めに、当委員会の所管事務調査として6月26日から28日にかけ、県外先進地の視察を行いました。視察先を取り巻く環境の違いや主体の違いこそありますが、飯田市が抱える課題に対してのヒントを得ることができました。それらは、いかに実態を的確に把握し、その状況を分析し、何を優先させるかという基本的なことではありますが、かかわる人間の情熱により大きな差が生じることも改めて感じてきました。 なお、視察先及び視察項目は、お手元に配付した資料のとおりです。 視察の詳細につきましては、改めて報告書を提出させていただくとともに、今回の視察結果も生かし、今後の政策提言につなげてまいりたいと考えております。 次に、所管の施策及び事務事業の行政評価につきまして報告いたします。 まず、7月23日に執行機関側から後期計画における各施策等の成果説明を受け、評価対象としまして、地域情報、課題の相互理解の推進など4つの施策及び自治活動組織の加入促進支援事業など10の事務事業を選定しました。その後、各委員による調査・評価を行い、8月5日に開催しました協議会におきまして議論を深め、委員会としての評価の集約を行ってまいりました。 行政評価の検討経過及び提言案については、議員のお手元に配付した資料のとおりです。 以上、総務委員会における閉会中の所管事務調査に係る経過報告といたします。 ○議長(林幸次君) ただいまの報告について御質疑はございませんか。     (「なし」と言う者あり) ○議長(林幸次君) なければ、次に進みます。 次に、社会文教委員会の経過について報告を求めます。 社会文教委員長、井坪隆君。 ◆社会文教委員会委員長(井坪隆君) 社会文教委員会における閉会中の所管事務調査に係る経過について報告をいたします。 初めに、当委員会の所管事務調査として7月1日から3日にかけ、県外先進地の視察を行いました。この視察は、少子・高齢化、人口減少といった今日の縮小社会は、地方自治体ほど差し迫った厳しい課題であり、本市においても高齢者の増加に伴う医療・福祉から少子化による子供の教育に至るまで、人口展望からの課題を委員会として正面から捉えて、この地域を維持していくために、長期的なビジョンを見据えた新しい社会のあり方を市民の皆さんとともに考えるための参考とすることを目的として、全国的な先進事例を選定、実施したものであります。 なお、視察先及び視察項目はお手元に配付した資料のとおりです。 詳細につきましては、改めて報告書を提出させていただくとともに、今回の視察結果も生かし、今後の政策提言につなげてまいりたいと考えます。 次に、所管の施策及び事務事業の行政評価につきまして報告をいたします。 まず、7月23日に執行機関側から後期計画における各施策等の成果説明を受け、評価対象として文化・芸術の振興等3つの施策及び人形劇のまちづくり事業等12の事務事業を選定いたしました。その後、各委員による調査、評価を行い、8月5日に開催した協議会において議論を深め、また現地の調査を実施するなどして、評価の集約を行ってまいりました。 行政評価の検討経過及び提言案については、議員のお手元に配付した資料のとおりです。 以上、社会文教委員会における閉会中の所管事務調査に係る経過報告といたします。 ○議長(林幸次君) ただいまの報告に対しまして御質疑はございませんか。     (「なし」と言う者あり) ○議長(林幸次君) なければ、次に進みます。 次に、産業建設委員会の経過について報告を求めます。 産業建設委員会委員長、吉川秋利君。 ◆産業建設委員会委員長(吉川秋利君) 産業建設委員会における閉会中の所管事務調査に係る経過について報告いたします。 初めに、当委員会の所管事務調査として7月9日から10日にかけ、県外先進地の視察を行いました。この視察は、行政や事業者によるリサイクルなど、資源の再利用と最終廃棄物削減や、人口減少社会に備えた人材誘導戦略などについて先進事例に学ぶことを目的とし、実施したものです。 なお、視察先及び視察項目はお手元に配付した資料のとおりです。 詳細につきましては、改めて報告書を提出させていただくとともに、今回の視察結果も生かし、今後の政策提言につなげてまいりたいと思います。 次に、所管の施策及び事務事業の行政評価につきまして報告いたします。 まず、7月24日に執行機関側から後期計画における各施策等の成果説明を受け、評価対象として、「支え、育む産業づくり」等10の施策及び雇用対策事業等17の事務事業を選定いたしました。その後、各委員による調査・評価を行い、8月5日に開催した協議会において議論を深め、評価の集約を行ってまいりました。 行政評価の検討経過及び提言案については、議員のお手元に配布した資料のとおりです。 以上、産業建設委員会における閉会中の所管事務調査に係る経過報告とします。 ○議長(林幸次君) ただいまの報告について御質疑はございませんか。     (「なし」と言う者あり) ○議長(林幸次君) なければ、次へ進みます。----------------------------------- △日程第8 報告 ○議長(林幸次君) 日程に従いまして、これより報告案件の審議に入ります。 初めに、報告第37号「専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)」を議題といたします。 朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。 粂原建設部長。 ◎建設部長(粂原和代君) 報告第37号について御説明させていただきます。 本件は、損害賠償の額を定めることについての報告でありまして、市道において相手方に与えた損害を賠償するために平成25年4月8日に専決処分をさせていただいたものでございます。 裏面をごらんください。 相手方につきましては、記載のとおりでございます。 損害賠償の対象となりました事故の概要ですが、平成25年4月30日午前10時10分ごろ、南信濃木沢地域の市道1-3上村3号線において、市道脇の山腹から落石があり、走行中の相手方の軽貨物自動車の右前部に当たり、破損する損傷を与えたものでございます。 過失割合は、当方が10割で、市の損害賠償額は車両の修繕費用16万5,284円でございます。 なお、7月9日に示談書を取り交わし、全国市有物件災害共済会から市の賠償額をお支払いしております。 市道につきましては、適切な施設管理に努め、引き続き事故を未然に防げるよう安全管理に努めてまいる所存でございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(林幸次君) 本件につきましては、期日までに質疑通告がございませんでしたので、質疑なしと認めます。 次に、報告第38号「専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)」を議題といたします。 朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。 澤柳教育次長。 ◎教育次長(澤柳陽一君) 報告第38号について御説明申し上げます。 本件は、損害賠償の額を定めることについてでございまして、自動車事故による損害を賠償するために平成25年7月17日に専決処分をさせていただいたものでございます。 裏面をごらんください。 相手方につきましては、記載のとおりでございます。 事故の概要でございますが、平成25年6月7日午前10時ごろ、飯田市役所の駐車場におきまして、飯田市所有の軽貨物自動車が駐車しようとした際に、駐車していた相手方の普通乗用自動車と接触し、相手方に損害を与えたものでございます。 過失割合は当方が100%で、市の損害賠償額は6万9,250円でございます。 また、示談書を平成25年7月17日に取り交わし、保険会社により支払い手続を完了したところでございます。 交通安全につきましては、日ごろから注意を喚起してまいりましたが、今回、このような事故を起こしてしまったことをおわび申し上げるとともに、なお一層の交通安全の徹底に取り組んでまいる所存でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(林幸次君) 本案件につきましては、期日までに質疑通告がございませんでしたので、質疑なしと認めます。 続いて、報告第39号「健全化判断比率及び資金不足比率の報告について」でございますが、本件につきましては、決算議案案件に係る報告であることから、日程第9、議案審議において審議するため、飯田市議会会議規則第21条の規定により、日程の順序を変更したいと思いますが、これに御異議ございませんか。     (「なし」と言う者あり) ○議長(林幸次君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は、日程第9において審議することに決定をいたしました。 次の日程に移ります。----------------------------------- △日程第9 議案審議 ○議長(林幸次君) これより議案の審議に入ります。 議案第96号「教育委員会の委員の任命について」を議題といたします。 事務局に朗読いたさせます。 小林議会事務局次長。     (小林議会事務局次長 朗読) ○議長(林幸次君) 理事者側の説明を求めます。 牧野市長。 ◎市長(牧野光朗君) 議案第96号について御説明を申し上げます。 本案は、10月8日をもちまして外松秀康教育委員の任期が満了となりますことから、新たに教育委員を任命することについて議会の同意をいただきたいというものでございます。 外松委員には、1期4年間にわたり当市の教育行政につきまして、会社経営での御経験を生かした中でその任務に当たっていただき、その職務を全うしていただきました。外松委員の御功績に改めて深甚なる感謝を申し上げますとともに、今後とも飯田市の児童・生徒の成長にお力添えをいただければ幸いに存じるところであります。 そこで、後任の教育委員といたしまして、伊藤昇氏を任命いたしたいとするものであります。伊藤昇氏は、大学卒業後、家業の和菓子店に就職され、現在は経営者として手腕を発揮されながら地域団体の役職員を歴任され、まちづくり活動にも積極的に参画なされておられます。私といたしましては、数々の要職を務められ、高潔なお人柄で経済及び文化に関して高い識見を有しておられます伊藤氏を教育委員として適任と考え、提案をいたしますので、よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げるところであります。 ○議長(林幸次君) この件につきましては、期日までに質疑通告がございませんでしたので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第96号につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(林幸次君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 討論の通告がございませんので、討論なしと認めます。 これより議案第96号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(林幸次君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第96号は原案のとおり同意されました。 次の日程に移ります。 議案第97号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」を議題といたします。 事務局に朗読いたさせます。 小林議会事務局次長。     (小林議会事務局次長 朗読) ○議長(林幸次君) 理事者側の説明を求めます。 伊藤企画部長。 ◎企画部長(伊藤実君) 議案第97号について御説明申し上げます。 本案は、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてでございます。 人権擁護委員は、現在市内で13名の方が法務大臣より委嘱され、任期は3年でございます。このたび、1名の方が12月末日で任期満了となりますので、候補者につきまして検討いたしました結果、経歴、経験等から、ただいま朗読のありました川手重光氏の再任が適任と考えまして、推薦いたしたいとするものでございます。 なお、略歴につきましては、裏面に記載のとおりでございます。以上でございます。 ○議長(林幸次君) この件につきましては、期日までに質疑の通告がございませんでしたので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第97号につきまして、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(林幸次君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 討論の通告がございませんので、討論なしと認めます。 これより議案第97号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(林幸次君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第97号は原案のとおり同意されました。 次に、議案第98号「飯田市東野財産区管理委員の選任について」及び議案第99号「飯田市千代財産区管理委員の選任について」を一括議題といたします。 朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。 高田産業経済部長。 ◎産業経済部長兼金融政策室長(高田修君) 議案第98号について御説明を申し上げます。 本案は、飯田市東野財産区管理委員の選任につきまして、議会の同意を求めるものでございます。内容につきましては、委員の任期満了に伴いまして、引き続き久保田芳輝氏を選任願うものでございます。略歴等につきましては、裏面に記載のとおりでございます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第99号について御説明を申し上げます。 本案は、飯田市千代財産区管理委員の選任につきまして、議会の同意を求めるものでございます。内容につきましては、前任者の任期満了に伴いまして、楯勝幸氏を選任願うものでございます。略歴等につきましては、裏面に記載のとおりでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(林幸次君) この件につきましては、期日までに質疑の通告がございませんでしたので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案2件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(林幸次君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 討論の通告がございませんので、討論なしと認めます。 これより採決を行います。 初めに、議案第98号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(林幸次君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第98号は原案のとおり同意されました。 続いて、議案第99号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○議長(林幸次君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第99号は原案のとおり同意されました。 次に、議案第100号「飯田市旧飯田測候所条例の制定について」と、以下件名を省略いたしまして、議案第101号から議案第122号まで、及び報告第39号の以上24件を一括議題といたします。 朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。 それでは、議案第100号について、伊藤企画部長。 ◎企画部長(伊藤実君) 議案第100号について御説明申し上げます。 本案は、飯田市旧飯田測候所条例の制定についてでございます。 旧飯田測候所につきましては、地域でまとめられた意見を参考に活用方法を検討してまいりました結果、長きにわたり当地域の気象観測の拠点として果たしてきた歴史的文化財として保存・活用するとともに、環境政策の推進に資する活動拠点及び市民による地域自治活動支援の拠点とすることといたしました。 現在、現地におきまして、耐震改修や敷地の整備等を進めておりますが、本年度末に竣工予定となっておりますので、施設の設置及び管理に関しまして必要な事項を定めるものでございます。 内容につきましては、第2条において、今申し上げました設置の目的、名称及び位置を規定したものでございます。 第3条では、施設の管理につきまして、指定管理者を定めていきたいとするものでございます。 第4条につきましては、施設の開館時間及び休館日について、第5条につきましては、指定管理者の行う業務について、第6条につきましては、指定管理者の指定の手続等につきまして規定したものでございます。 第7条から第13条につきましては、指定管理者が定める施設の利用に関する事項について規定したものでございます。 第14条、第15条につきましては、利用者の原状回復義務、遵守事項につきまして規定したもの、第16条につきましては、施設の管理について指定管理者が施設を管理することができるようになるまでの間の管理について定めたものでございます。 第17条は、その他、条例に定めていない事項の委任について規定したものでございます。 附則につきましては、この条例の施行期日を平成26年4月1日から施行したいとするものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(林幸次君) 次に、議案第101号について、粂原建設部長。 ◎建設部長(粂原和代君) 議案第101号について、御説明いたします。 本案は、飯田市中山間地域における地域振興住宅の運営に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、このたび、地域振興住宅運営計画に定められております市有施設を転用し、修繕等を行う方法によりまして、上村地域において1棟の地域振興住宅の整備を行うために、条例に追加をしたいとするものでございます。 改正は、当条例の別表で規定しております地域振興住宅の名称と、位置について新たに追加をしたいとするものでございます。 附則は、施行日を定めるものでございます。 以上でございます。 ○議長(林幸次君) 次に、議案第102号について、澤柳教育次長。 ◎教育次長(澤柳陽一君) 議案第102号について御説明申し上げます。 本案は、飯田市地域人形劇センター条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 改正の趣旨でございますが、平成26年4月1日から公の施設である飯田市地域人形劇センター、通称川本喜八郎人形美術館の管理運営を指定管理者に行わせることに伴い、条例の一部を改正したいとするものでございます。あわせて、今まで利用料金の減免や還付について、施行規則で定めていたものを条例に明記するものでございます。 内容でございますが、改正後の第4条、第7条、第8条につきましては、指定管理者制度移行に伴い、指定管理者による管理、業務、手続を新たに加えたものでございます。 第5条、第6条、そして第9条から第15条まで、及び第17条につきましては、指定管理者制度移行に伴い、市長の権限を指定管理者に改めるものでございます。 なお、第6条では、休館日の指定について実態との整合を図り、第1条においては、従前の観覧料、使用料に関して利用料金に統一したものでございます。 第13条及び第15条は、利用料金の減免及び還付につきまして、従前は施行規則に定めていたものを条例に規定したものでございます。また第14条は、指定管理者制度導入に伴い、利用料金を指定管理者の収入とすることを新たに加えたものでございます。 第6条では、原状回復義務等にかかわる規定の整備を行い、第18条では、市長による管理について定めたものでございます。 附則につきましては、本条令の施行規則について、並びに指定管理者制度に移行する際の経過措置を規定したものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(林幸次君) 次に、議案第103号について、小池総務部長。 ◎総務部長(小池永利君) 議案第103号について御説明申し上げます。 本案は、財産の無償貸し付けについて、地方自治法の規定により、議会の議決を得たいとするものでございます。 無償貸し付けする財産は、飯田市上村地区の中郷にあります元教職員住宅で、詳細は記載のとおりでございます。 無償貸し付けの相手方及び期間につきましては、議案書記載のとおりでございます。 無償貸し付けの理由でございますが、市有公共施設の有効活用を図るとともに、現在上村まちづくり委員会が取り組んでおります若者定住促進事業の推進を図るために、上村地区に居住を希望する若者の住宅として利活用を図りたいとするものでございます。 なお、当該施設の貸付時期につきましては、上村まちづくり委員会との仮契約に基づき、本議会での議決がなされた日を予定しております。 以上でございます。 ○議長(林幸次君) 続いて、議案第104号及び議案第105号について、粂原建設部長。 ◎建設部長(粂原和代君) 議案第104号、議案第105について御説明いたします。 この両案は、市道路線の認定と変更についてでございます。 いずれも道路法の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。 まず、議案第104号は、市道路線の認定についてでございます。 道路法第8条第2項の規定により、認定したいとする路線でありまして、羽場大瀬木線関連の道路改良によります路線認定でございます。 続いて、議案第105号は、市道路線の変更についてでございます。 道路法第10条の規定によりまして、変更したいとする路線でありまして、県道飯田富山佐久間線の改良に伴い、県からの移管を受ける路線1件でございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(林幸次君) 次に、議案第106号について、今村財政課長。 ◎財政課長(今村和男君) それでは、議案第106号について御説明申し上げます。 本案は、平成25年度飯田市一般会計補正予算(第2号)案でございまして、補正予算5億6,128万9,000円を追加いたしまして、予算の総額を439億9,162万3,000円にしたいとするものでございます。 内容につきましては、第1表 歳入歳出予算補正で御説明申し上げます。 第2条は、地方債の変更でございまして、後ほど、第2表 地方債補正で御説明申し上げます。 4ページをお開きください。 歳出から説明させていただきます。 2款総務費は、700万円余の増額でございまして、市民バス等運行業務時の増額が主なものでございます。 3款民生費は、1億200万円余の増額でございまして、1項社会福祉費は、特別養護老人ホーム等建設補助事業費と南信濃福祉の里整備事業費の計上が主なものでございます。2項児童福祉費は、保育士等処遇改善臨時特例事業費の計上が主なものでございます。 続いて、4款衛生費は、1,600万円余の増額でございまして、新エネルギー推進リーディング事業費の計上が主なものでございます。 6款農林水産業費は、8,600万円余の増額でございまして、1項農業費は、農作物被害対策事業費の増額が主なものでございます。 2項林業費は、林道改良事業費の計上が主なものでございます。 7款商工費は、1,300万円余の増額でございまして、新産業クラスター事業費の増額が主なものでございます。 8款土木費は、2億8,600万円余の増額でございまして、2項道路橋りょう費は、活力創出基盤整備、市街地整備、通学路安全対策における社会資本整備総合交付金事業費の増額が主なものでございます。 4項都市計画費は、街路管理費及び公園維持管理費の増額が主なものでございます。 9款消防費は、700万円余の増額でございまして、自主防災会育成事業費の増額が主なものでございます。 10款教育費は、4,100万円余の増額でございまして、1項教育総務費は、私立幼稚園施設整備事業補助金の計上でございます。 2項小学校費は、学校プール改修事業費の計上でございます。 5項社会教育費は、埋蔵文化財調査事業費の増額、高校生海外研修事業費及び山本公民館駐車場整備事業の計上が主なものでございます。 続きまして、歳入でございますが、2ページへお戻りください。 11款分担金及び負担金は、環境技術開発センター入居費用共益費負担金の計上でございます。 13款国庫支出金及び14款県支出金は、事業採択や補助内示の確定、追加等に伴い、変更するものが主なものでございます。 15款財産収入は、土地売り払い収入でございます。 16款寄附金は、教育費寄附金を計上するものでございます。 18款繰越金は、純繰越金を増額するものでございます。 19款諸収入は、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業推進交付金を計上するものが主なものでございます。 20款市債は、事業費の変動に伴うものでございます。 続きまして、6ページをお開きください。 第2表は、地方債の変更でございまして、事業費の変更に伴い、限度額を変更するものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(林幸次君) 次に、議案第107号について、吉川水道業務課長。 ◎水道業務課長(吉川弘人君) 議案第107号について御説明いたします。 本案は、平成25年度飯田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案でございまして、第1条は、予算の総額にそれぞれ1億1,215万円を追加し、予算の総額をそれぞれ42億5,405万円にしたいとするものでございます。 今回の補正につきましては、下水道使用料の改定に伴いまして見込まれる収入増に見合います事業と処理場補修等の緊急対応分の増額補正をお願いしたいとするものでございます。 3ページをお開き願います。 第1表 歳入歳出予算補正の歳出でございますが、1款1項下水道総務費は、下水道使用料改定に伴います改定通知の印刷及び通期配付業務委託の増。 2款2項公共下水道排水費は、老朽管改修工事費などの増と松尾浄化管理センターの施設改修工事費の増。 3款1項農業集落排水費は、他事業関連事業に伴います管路施設工事費の増でございます。 これらの財源につきましては、2ページの歳入をごらん願います。 2款1項使用料は、下水道使用料改定に伴います、公共、特環、農集、小規模農の使用料の増。 4款1項他会計繰入金は、下水道使用料改定に見合います一般会計負担分の増。 5款1項繰越金は、純繰越金の増。 6款2項雑入は、他事業関連事業移設補償金でございます。 以上であります。 ○議長(林幸次君) 続いて、議案第108号から議案第119号及び議案第122号について、篠田会計管理者。 ◎会計管理者兼会計課長(篠田雅弘君) 議案第108号から第119号まで、及び議案第122号の以上13件につきまして、決算書により一括御説明申し上げます。 いずれも平成24年度各会計の決算について、議会の認定をいただきたいとするものでございます。 初めに、議案第108号「平成24年度飯田市一般会計歳入歳出決算認定について」御説明申し上げます。 決算書の2、3ページをお開きください。 主な点について御説明申し上げます。 平成24年度は、4月に第5次基本構想後期基本計画が、10月には牧野市長の3期目がスタートした年でございました。決算額は歳入合計439億1,900万円余、歳出合計427億5,800万円余、差し引き残額は11億6,100万円余でございまして、この額から繰越事業に必要な財源として繰り越す2億4,500万円余を差し引きますと、25年度への純繰越金実質収支は9億1,500万円余でございます。 前年度実質収支との比較では2億7,300万円余の減でございますが、財政調整基金で3億5,000万円の新規積み立てができたことなどから、おおむね良好な決算ではないかと見ています。 次に、歳入について主な事項を御説明申し上げます。 1款市税につきましては、個人市民税が年少扶養控除の廃止等の制度改正により2億900万円余の増。一方、固定資産税による都市計画税の評価がえにより、3億7,800万円余の減となり、市税総額は約132億1,900万円余で、前年度比1億7,800万円余、1.3%の減でございました。厳しい経済状況下でしたが、収納率は前年度比約0.8%向上して96.7%となり、現在19市の中で引き続きトップでございました。 9款地方交付税は、普通地方交付税の合併算定がえなどにより、前年度比4.2%、約5億円の増となりました。 13款国庫支出金は、制度改正による子供のための手当負担金の減や、普通建設事業の減により、前年度比14.4%、7億1,800万円余の減でございました。 17款繰入金は、定住自立圏構想推進基金が平成23年度までの基金で、24年度の繰り入れが全て減となったこと、庁舎建設基金からの繰り入れを行わなかったことなどにより、前年度比83.7%、2億7,700万円余の大幅な減となりました。 20款市債でございますが、学校耐震化や福祉・介護・健康の里づくり事業の終了などにより、合併特例債が減となり、前年度比16.2%、8億100万円余の減で、24年度末の起債残高も約403億2,900万円と、前年度より約2億2,400万円の減となりました。 続いて、歳出について主な事項を御説明申し上げます。 1款議会費でございますが、議会による行政評価や議会報告会を実施されたほか、議会改革・運営ビジョンを確定し、議長記者会見、一般質問、代表質問のインターネット配信、委員会の自由傍聴、政策討論会など次々に実践されました。こうした一基本条例の議会責務検証から継続的改革で議会力向上を目指す取り組みにより、マニフェスト大賞地方議会部門最優秀成果賞を受賞されました。 2款総務費でございますが、庁舎整備では用地買収を進め、新庁舎の工事請負契約を締結して着工の運びとなりました。リニア中央新幹線関連では、総合的な交通アクセス等の検討に向けた調査を実施し、リニア将来ビジョンを基本構想、基本計画に反映させ、超長期を俯瞰してリニア効果を生かすための行程費用、リニア推進ロードマップを策定いたしました。市民バス、乗り合いタクシーについては、利用者数が増加いたしました。 3款民生費でございますが、福祉や保健に関する諸事業を制度の趣旨や市民ニーズを踏まえ実施いたしました。障害者への支援、認知症対策や介護予防の推進などの高齢者対策に取り組みました。子育て支援では、保育料の軽減を継続し、国の徴収基準額対比30.9%に軽減といたしました。慈光松尾保育園の園舎建築や、病児用保育園の耐震改修の補助を行いました。 4款衛生費でございますが、市民総健康と生涯現役を目指した地域健康ケア計画局2012に、市民、地域、行政など多様な主体が連携して一体的に取り組み、7つの重点プロジェクトを推進いたしました。がん検診の受診者数は大きく増加いたしました。ごみのポイ捨て対策では、環境衛生担当委員会連絡議会との共同により、(仮称)ポイ捨て防止条例連絡会素案を作成いたしました。 環境モデル都市行動計画に基づき、再生可能エネルギー支援の優先的利用権として、地域環境権を市民に保障し、市民主体のエネルギー事業推進するための条例を制定し、小水力発電について、河川の流量調査や小水力発電実証調査を実施いたしました。 5款労働費でございますが、地域経済活性化プログラム2012をもとに、産業構造変革期における連携、融合を基点とする新たな価値づくりとして、各産業分野ごとや産業横断的な事業を実施いたしました。結いターン関連では、UIターン者人材バンク事業を開始し、UIターンの実績は前年度を上回りました。 6款農林水産業費でございますが、新規就農者支援事業では、個別の相談を受けて助成し、鳥獣被害対策事業では、多様な自治体と連携協力し、捕獲や被害対策の取り組みを進めました。また、市田柿ブランド推進のため、特認制度の創設や補助制度の拡充も行いました。 15周年を迎えたワーキング・ホリデーには、全国各地から延べ5,000人を超える方々に御参加いただきました。林業関係では県補助金に市単独での補助を上乗せして間伐の推進を行い、林道の整備を行いました。 7款商工費でございますが、中小企業金融対策では、県及び市の制度資金の融資あっせんを行いました。国の再生可能エネルギー固定価格買取制度により、太陽光発電システム設置のための新エネルギー、省エネルギー対策資金の利用が増加いたしました。中心市街地活性化では、企業計画素案を作成いたしました。工業振興では、新産業クラスター事業として、航空宇宙産業育成に向け、活動支援を行い、共同受注グループの受注実績も過去最高となりました。企業立地補助事業にも取り組みました。産業センターが核となり、地域の強みを生かした新たなものづくりを初め、多様な地場産業の人材育成、製品開発支援に力を入れました。観光事業では、天龍峡活性化のため、その整備に取り組みました。 8款土木費でございますが、基幹道路や生活に密着した生活道路につきましては、計画的、効率的な整備を行い、通行車両の利便性の向上と歩行者の安全確保を図りました。導水路等の維持・補修や、除雪作業にも迅速に対応し、市民の安全・安心の確保を図りました。天龍峡再生道路整備市道東和町線、中央公園再整備、橋梁長寿命化修繕計画策定などの各事業が完了いたしました。リニア中央新幹線を見据えた計画に基づく土地利用及び地域づくりの推進のため、座光寺・上郷地区を対象とした新たな条例を制定いたしました。動物園改修工事では、生息環境展示の実施により来場者数が前年度のほぼ倍となりました。東和町に全国で初めて信号機を撤去したラウンドアバウト交差点が完成いたしました。飯田市通学路安全対策アクションプログラムに基づき、緊急指定優先度を考慮し、早期に対策工事を実施いたしました。また、地域振興住宅も整備いたしました。 9款消防費では、東日本大震災を踏まえて策定した災害対策緊急整備計画に基づき、24年度で市内全小・中学校への防災備蓄倉庫の整備を完了いたしました。消防団の第10次消防力整備計画に沿った消防力強化対応や安全装備品の導入を図りました。 10款教育費でございますが、竜東中、鼎中両校区をモデル校区として小中連携・一貫教育の取り組みを展開し、その状況を踏まえた実施要綱を策定いたしました。学校施設の大規模改修や維持改修、太陽光発電の導入事業を実施いたしました。人形劇のまちづくりを市民主体で推進する仕組みとして、人形劇センターを設立いたしました。書籍、「飯田・上飯田の歴史」及び「飯田上飯田の民俗1」を刊行いたしました。旧飯田測候所の利活用を検討・決定し、第1庁舎改修工事の基本設計等を行いました。天龍峡テニスコートの全面改修事業が完了いたしました。飯田長姫高校、これは当時の名称でございますが、それに松本大学、飯田市の3者による飯田長姫高校地域人教育推進に係るパートナーシップ協定を締結いたしました。 11款災害復旧費は、現地調査から復旧工事に関して市民生活に支障を来さないように迅速に対応に努め、災害を未然に防止するための導水路整備も行いました。前年度対比2億8,000万円の減でございました。 12款公債費は総額48億5,900万円余で、前年度とほぼ同額でございました。 13款諸支出金は、基金積立金でございますが、財政調整基金新規積み立てを行ったことなどにより、前年度に比べ倍増いたしました。 以上、一般会計の歳入歳出の概要を御説明申し上げました。 なお、454ページに実質収支に関する調書、456ページからは財産に関する調書をそれぞれ添付してございますので、ごらんいただきたいと存じます。 それでは、引き続き特別会計について、概要を御説明申し上げます。 4、5ページをごらん願います。 まず、議案第109号、国民健康保険特別会計について申し上げます。 平成24年度につきましては、被保険者の負担増となる税率の改正を実施することなく運営できたところでございまして、被保険者の保険事業を徹底的に行いました。急速な少子・高齢社会の進展に加え、現在雇用状況の回復傾向が見られず、個人所得も改善しなかったことから、国保税収も落ち込み、国保事業の安定的な持続な運用が非常に厳しい状況となっております。 議案第110号、後期高齢者医療特別会計につきましては、保険者である長野県後期高齢者医療広域連合との連携による事業の運営を行っております。飯田市が責任主体として実施する保険料の徴収のうち、現年度分につきましては、前年度より収納率が向上し、99.7%でございました。 議案第111号、介護保険特別会計でございますが、第5期介護保険事業計画の初年度の介護給付は、介護報酬の改定や整備施設の移動により、計画給付費を全体で1.1ポイント上回り、要支援者に対する給付費は計画値より4.1%減収いたしました。看護養護に力を入れ、地域密着型施設整備については公募で事業者を決定いたしました。高齢者や障害児・者の保険利用の推進のため、定住自立圏の枠組みを使い、成年後見支援センターを設置することといたしました。 議案第112号、地方卸売市場事業特別会計ですが、昭和45年の開設で施設の老朽化も進んでいることから異常箇所の早期発見に努めるとともに、市場内事業者と協議しながら対応に努め、青果棟の消火設備の更新は完了いたしました。市場を取り巻く状況は、市場外流通の増加や震災、原発事故の影響などもあり、依然として厳しいものがございます。 議案第113号、駐車場事業特別会計でございます。市街地の5つの駐車場の管理運営を行っておりますが、使用料収入は前年度比3.6%、220万円余の増でございました。 議案第114号、墓地事業特別会計は、4霊園の施設管理が主な業務でございます。西部霊園の合葬式墳墓の使用申し込みが32件ございました。 議案第115号、簡易水道事業特別会計は、遠山地区のみの経営で料金収入が少なく、一般会計からの補助金に頼らざるを得ない状況でございますが、水質保全対策強化をしつつ繰越金を計上いたしました。 議案第116号、下水道事業特別会計でございますが、第5次飯田市下水道整備基本計画に基づき、平成25年度の市民皆水洗化を目指し、環境整備を計画的に進めておりまして、24年度末の普及率は前年度比1ポイント増の96.0%でございます。松尾浄化管理センターの7池目増設工事や飯田処理日管渠築造を行いました。 議案第117号、介護老人保健施設事業特別会計は、通称ゆうゆうの運営でございます。新たに市立病院から医師2名の派遣を受けたほか、看護師、介護員、調理員を増員し、10月から入床、転院100床での運営を開始いたしました。祝日営業の開始などとも相まって、介護収入が大幅に増加いたしました。市立病院と連携を図りながら、在宅復帰のための介護ニーズに対応いたしているところでございます。 議案第118号、上村デイサービスセンター特別会計は、定員10人の通所開業施設で、高齢者が在宅生活を維持できるためのサービスを提供し、1日当たりの平均利用者数は5.3人と前年度より若干増加し、延べ利用者数は4.6%増加いたしました。 議案第119号、ケーブルテレビ放送事業特別会計では、施設更新のため1,000万円を積み立てることができました。 以上、特別会計の説明を申し上げましたが、471ページ以降のそれぞれの決算書の末尾には実質収支に関する調書、財産に関する調書が添付してございますので、これらにつきましてもごらんいただきたいと存じます。 次に、議案第122号、飯田市各財産区会計について御説明いたします。 別冊の財産区歳入歳出決算書2、3ページの決算総括表をごらん願います。 最下段の合計額をごらんいただき、御確認をお願いいたします。 収入済額3,400万円余、支出済額2,600万円余で、差引残額839万円余となりまして、それぞれ繰り越しをいたしました。 各財産区では、所有する山林を管理するとともに、間伐や下刈り等の整備事業を行っております。 主な財産の現在高等につきましては、それぞれ財産区ごとに財産に関する調書を添付してございますので、ごらんいただきたいと存じます。 以上、概略の説明でございましたが、慎重なる御審議の上、御認定いただけますようよろしくお願い申し上げます。以上でございます。 ○議長(林幸次君) 続きまして、議案第120号について、宮内市立病院経営企画課長。 ◎市立病院経営企画課長(宮内稔君) 議案第120号について説明申し上げます。 別冊になっております飯田市病院事業決算書を御用意いただき、4ページ、5ページをお開きください。 市立病院の決算報告書でございますが、決算額は消費税を含む額で予算との対比を示してあります。 (1)の収益的収入及び支出のうち、収入の第1款病院事業収益の決算額は118億4,000万円余でありまして、前年度に比較して1.2%増加しました。 支出でございますが、第1款病院事業費用の決算額は114億6,900万円余でございまして、前年度比1.9%の増加です。 次に、(2)の資本的収入及び支出でありますが、収入における第1款資本的収入の決算額は31億100万円余でございまして、企業債及び一般会計からの負担金、出資金が主なものでございます。 資本的支出の決算額は、40億9,700万円余でございます。1款1項の建設改良費は、第3次整備事業や医療機器の購入などであります。 なお、翌年度繰越金繰越額については、5,440万円は医療機器に関するもの、継続費の5億6,000万円余については、第3次整備事業に関するものでございます。 次に、6ページをお願いいたします。 損益計算書でございます。 中段の4.医療外費用の下に経常利益がございますが、3億700万円余となりました。下から3行目にあります当年度純利益についても同額となっております。 次に、8ページ、9ページをお願いいたします。 表の右から3列目、未処理欠損金については、前年度10億5,200万円余ありましたが、当年度純利益が3億700万円余でありましたので、差し引き7億7,500万円余が今年度未処理欠損金となります。 その他、各報告について現在の増減が示してございます。 10ページをお願いいたします。 欠損金処理計算書でございますが、欠損金の処理を行わず、翌年度に繰り越すものであります。 11ページ、12ページは貸借対照表でありまして、平成25年3月31日現在の資産、負債、資本について示してございます。 11ページの2.流動資産から12ページの5.流動負債を引いた額は54億7,000万円余となり、前年度に比べ約3億2,000万円増加しました。いわゆる資金収支が改善し、経営基盤の安定化が進んでおります。 以下、資料を添付してございますので、よろしく審議のほどお願いいたします。 ○議長(林幸次君) 次に、議案第121号について、吉川水道業務課長。 ◎水道業務課長(吉川弘人君) 議案第121号「平成24年度飯田市水道事業決算認定について」御説明申し上げます。 水道事業会計の決算書につきましては、別冊になっておりますので御用意いただきまして、2ページ、3ページの平成24年度飯田市水道事業決算報告書をお開き願います。 (1)収益的収入及び支出の収入につきましては、第1款水道事業収益の決算額は、給水人口の減少、節水への意識の高まりなどによりまして、前年度に比べて1.8%減少し、19億3,700万円余となりました。 支出につきましては、第2款水道事業費用の決算額は、鉛製給水管対策事業費などの工事費の減によりまして、前年度に比べて2.1%減少し、18億8,000万円余となりました。 4ページ、5ページをお開き願います。 (2)資本的収入及び支出の収入につきましては、第1款資本的収入の決算額は、起債による緊急連絡管整備事業の実施によりまして、前年度に比べて25.2%増加し、4億2,200万円余となりました。 支出につきましては、第2款資本的支出の決算額は、他事業関連事業、工事、料金調定システムなどの減によりまして、前年度に比べて3.4%減少し、10億5,400万円余となりました。この結果、下段欄外に記載してございますように、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を過年度分損益勘定留保資金などで補填したものでございます。 6ページをお開き願います。 平成24年度飯田市水道事業損益計算書でございます。 中段上にございます営業収益と営業費用の差であります営業利益は900万円余のマイナスとなっておりますが、営業外収支を含めました経常収益は700万円余、そして、当年度純利益は500万円余を計上することができまして、当年度未処分利益剰余金は2億5,700万円余となりました。 8ページ、9ページをお開き願います。 平成24年度飯田市水道事業剰余金計算書でございます。 資本金剰余金の変動額の内訳でございまして、平成24年度末の資本剰余金合計残高は121億4,200万円余となり、利益剰余金の残高は、当年度純利益を加えまして4億1,700万円余となっております。 10ページをお開き願います。 平成24年度飯田市水道事業剰余金処分計算書でございます。 議会の議決によります処分はございません。 12ページ、13ページをお開き願います。 平成24年度飯田市水道事業貸借対照表でございます。 ページの最下段の資産合計と負債、資本合計は247億3,000万円余でございまして、前年度に比べて、若干ではございますが、1,600万円余の減少となっております。 資産では、固定資産が減少し、流動資産が増加となり、負債、資本では負債が増加し、資本が減少となっております。 以下、明細や調書などの決算附属資料を添付してございますので、御確認願います。以上でございます。 ○議長(林幸次君) 次に、報告第39号について説明を願います。 今村財政課長。 ◎財政課長(今村和男君) それでは、報告第39号について御説明申し上げますので、報告第39号にお戻りいただきますのと、議案と一緒にお配りしております別冊の補足説明資料平成24年度決算の概要、これを御用意ください。 報告第39号は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づきまして、健全化判断比率及び資金不足比率を御報告申し上げるものでございます。 議案の裏面をごらんください。 健全化判断比率と資金不足比率について掲載してございますが、説明は、別冊でお配りしております補足説明資料、平成24年度決算の概要を使って説明させていただきたいと思いますので、補足説明資料の13ページをお開きください。 まず、13ページの(1)平成24年度決算における健全化判断比率のところをごらんください。 この表のとおり、健全化判断比率には実質赤字比率以下4つの指標がございます。実質赤字比率と連結実質赤字比率は、一般会計及び特別会計に赤字がございませんので、数値なしとなっております。 実質公債費比率は、一般会計等の公債費や公債費に準じた操出金などが標準財政規模に対してどの程度の割合かを示す指標でございまして、平成24年度は8.7%です。 将来負担比率は、一般会計が将来負担すべき実質的な負債が標準財政規模に対してどの程度の割合かを示す指標でございまして、平成24年度は数値なしとなりました。 資金不足比率は、公営企業ごとに資金不足額を算定し、その資金不足額が事業の規模に対してどの程度の割合かを示す指標でございますが、全ての企業会計において資金不足額が発生していないため、数値なしとなりました。 また、それぞれの指標に早期健全化基準等が定められています。この基準は、いずれかの指標がこの基準を超えた場合には、財政健全化計画等の策定が義務づけられているものですが、平成24年度決算においては、全ての指標がこれらの基準を下回っています。 次に、(2)の実質公債費比率の推移の表と14ページ、隣のページの(3)将来負担比率の推移の表をごらんください。実質公債費比率、将来負担比率ともに、ここ数年減少傾向にあります。その要因ですが、実質公債費比率と将来負担比率は、地方債残高が大きく影響しておりますので、10ページをごらんください。中ほどに、臨時財政対策債を除く起債残高の推移のグラフを載せてございますが、年々減少傾向にあり、平成19年度末で約925億円であった残高が、平成24年度末には約776億円と、約149億円削減されてきました。このことによりまして、単年度に支払う元利償還金も減少し、また将来負担すべき起債の残高が減少したために実質公債費比率と将来負担比率が減少、つまり改善の傾向にあります。 もう一度13ページにお戻りください。 実質公債費比率と将来負担比率、それぞれの平成24年度の数値について御説明します。 まず実質公債費比率ですが、平成24年度は8.7%で、前年度に比べて0.7ポイント改善しました。その要因については、お隣14ページの上の方にあります算定式と前年対比の表をごらんください。 算定式の分子を構成する準元利償還金が前年度に比べて約1億円減少し、一方算定式の分母を構成する標準財政規模が約3億8,000万円増大しています。つまり指標の算定式の分子が小さくなって、分母が大きくなったために指標の数値が小さくなり、改善したものでございます。 続きまして、将来負担比率ですが、平成24年度に初めて数値なしとなりました。その要因については、14ページの一番下のほうにあります算定式と前年対比の表をごらんください。 算定式の分子では、将来負担額から充当可能基金、特定財源、基準財政需要額算入見込み額の合計額を控除することになっていますが、平成24年度の将来負担額が約770億円であるのに対し、充当可能基金、特定財源、基準財政需要額算入見込み額の合計額、つまり控除できる額が約794億円と将来負担額を上回っています。そのため、算定式の分子がマイナスの値になり、その結果、指標が数値なしとなりました。 以上、平成24年度の決算におきましては、健全化判断比率は問題ない状態と言えます。ただし、現時点では適正とはいえ、当基本計画においても起債を伴う大規模事業を予定されているため、長期的な視点に立ち、負債の発行額に配慮すべきであると考えています。 以上、健全化判断比率及び資金不足比率について説明させていただきましたが、ここで決算統計の幾つかの指標を使って飯田市の財政状況を説明させていただきますので、同じ資料の6ページをお開きください。 財政力指数について御説明させていただきます。 財政力指数は、地方自治体の財政力の強さを示す指標で、数値が大きいほど実財源の割合が高く、財政力が強いと言えます。この指数が1を超える団体が普通交付税の不交付団体となります。飯田市の平成24年度の数値は、0.526でございまして、平成24年度から4年連続で下落しています。また、県内19市や黒字団体の平均と比較しても飯田市の数値は下回っているため、改善に向けては地域経済活性化など、財政基盤の強化に取り組む必要があります。 次に、7ページをごらんください。 経常収支比率について御説明させていただきます。 経常収支比率は、地方自治体の財政構造の弾力性を示す指標で、数値が高いほど財政硬直化の危険度が高いとされています。 90%が硬直化の目安とされており、飯田市の平成24年度の数値は87.7で、前年度と比較して0.3ポイント改善しておりますが、硬直化を危惧される状態のため、引き続き行財政改革への取り組みを徹底するなど、財政の硬直化に留意していく必要があります。 次に、10ページをごらんください。 地方債残高の推移について御説明します。 この表の下から2行目をごらんください。 臨時財政対策債を除く一般会計と特別会計の合計ですが、前年度と比べて約31億6,000万円減少し、776億8,000万円余となっております。 財政目標では、平成28年度末の残高を700億円以下とすることを目標としていますが、起債残高の推移のグラフが示しますように、ここ数年削減に努めており、今後の地方債の償還等を見込む中で目標は達成できる見込みです。 次に、11ページをごらんください。 基金残高の推移について御説明いたします。 表の真ん中あたりに、主要4基金の小計がありますが、平成24年度は財政調整基金等に積み立てを行えた結果、主要4基金の総額は前年度と比べて約4億円増加し、59億8,000万円余となりました。 このように、基金総額を増加することができましたが、先ほど来御説明させていただきましたように、飯田市の財政状況は厳しい状況にあり、大規模事業も想定されるため、財政目標である平成28年度末の主要4基金30億円を確保するためには、引き続き財政比率を重視した財政運営に心がける必要があると考えています。 以上、平成24年度の決算の概要について、説明させていただきました。 十五、六ページ以降に決算カードや歳入歳出の資料も添付してございますので、御確認いただきたいと思います。以上です。 ○議長(林幸次君) 報告第39号につきましては、期日までに質疑の通告がございませんでしたので、質疑なしと認めます。 ここで、監査委員から各会計の決算に対する御意見をお伺いすることといたします。 代表監査委員、中島善吉君。 ◎監査委員(中島善吉君) 平成24年度決算及び財政健全化判断比率等の審査の結果について報告を申し上げます。 初めに、各会計歳入歳出決算及び基金運用状況の審査の結果について申し上げます。 飯田市各会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書の2ページをお開きください。 地方自治法の規定により審査に付された平成24年度飯田市一般会計、12の特別会計及び財産区議会のない25の財産区会計の歳入歳出決算並びに証拠書類、その他政令で定める書類を審査した結果、審査に付された決算諸表は関係法令に準拠して調製され、その計数は正確であり、予算の執行及び事務処理手続は適正であると認めました。 また、2つの定額基金の運用状況については、基金の設置目的に従って適正に運用管理されており、その計数は正確であると認めました。 3ページをごらんください。 一般会計及び特別会計の決算状況でございますが、両会計とも前年度に比べて決算規模が縮小していました。一般会計から各特別会計に対しては、一定の基準により繰り出しが行われておりまして、これらの特別会計や公営企業会計の経営状況により、一般会計に大きく影響します。国の政策や社会経済情勢については、常に関心を持って的確な対応が必要であると考えます。 5ページをお開きください。 財政状況について見ますと、財政力指数につきましては、過去5年を見ましても年々低下してきており、財政基盤が弱い状態が継続していることがうかがわれます。経常収支比率につきましては0.3ポイント低下していましたが、依然として財政構造の弾力性が失われつつある状態に変わりはありません。財政が硬直化し、余力の少ない状況においては、将来の財政基盤強化につながる施策の選択と実施が今まで以上に重要になってくると考えます。 8ページをお開きください。 一般会計の歳入につきましては、前年度と比べまして調定額及び収入済額ともに減、一方、不納欠損額が増となっておりました。 10ページをごらんください。 収入未済額の状況ですが、収入が予定される国庫支出金等を除いた自主財源の収入未済額を見ましたところ、前年度と比較して1億4,000万円ほど減っており、特に市税や保育所費負担金の滞納繰り越し分につきまして、債権管理が進んでいる状況がうかがえました。しかしながら、未収金が多額の状況でありますから、引き続き厳正な債権管理を望まれます。 11ページの中段の市税収納率の推移を見ましたところ、過去5年の最高値となっておりまして、担当部局の御努力を評価できます。以降、款別の歳入決算状況につきましては、意見書のとおりでございます。 16ページをお開きください。 第20款の市債につきましては、前年度比8億円余の減になっています。歳入全体に対する市債の割合は1.4ポイント下降し、9.4%となりました。御承知のように、市債も依存財源でありますから、運用に当たっては十分な精査のもと、財政運営が図られるよう要望します。 17ページをお開きください。 歳出につきましては、決算ベースで前年度比12億円余の減となっています。特に土木費と教育費が大きく減となっています。以下、詳細はごらんいただきたいと思います。 24ページをお開きください。 特別会計につきましては、12ある会計の合計で、歳入が263億円余、歳出が256億円余となっておりました。 以下、34ページから各財産区会計を、38ページは定額基金運用状況を、39ページ以降から決算参考資料をつけてございますので、御確認お願いをします。 続きまして、公営企業会計決算の審査の結果について申し上げます。 飯田市公営企業会計決算審査意見書の1ページをお開きください。 地方公営企業法の規定により、審査に付された平成24年度飯田市水道事業会計及び飯田市病院事業会計の決算書、証拠書類及びその他関係書類を審査した結果、審査に付された決算諸表は地方公営企業法及び関係法令に準拠して調整されており、決算諸表の計数は正確であり、かつ経営成績及び財政状態を適正に表示していることを認めました。 まず、飯田市水道事業会計について申し上げます。 4ページをお開きください。 平成24年度決算は、給水人口や有収水量は微減、また給水収益も減少となっております。総収益、総費用ともに減少はしましたが、純利益では500万円余が確保されておりました。 水道事業会計を取り巻く状況は、給水人口の減少などにより給水収益の増加が見込めないことや水道事業関連施設の耐震化や更新整備は不可欠であり、今後もさらに厳しい経営が予想されます。 このような状況の中で、将来にわたり安定した経営を行っていくために、水道料金体系の見直しの検討や経営的な検討を適時に進められることが必要と考えます。より効率的な事業執行に積極的に取り組まれるよう要望いたします。 次に、飯田市病院事業会計について申し上げます。 18ページをお開きください。 平成24年度は、経常利益及び純利益ともに3億円余を計上し、飯田市立病院改革プランを目標とした経常黒字を継続して達成するなど、経営改善に向けた取り組みが順調に推移していることがうかがうことができました。また、第3次整備事業も計画どおり進捗していることも確認できました。 課題といたしましては、全国的に医師等の医療スタッフの確保が厳しい中、積極的に確保に向け努力はされておりますが、今後の周産期センターの運営など、万全な体制で臨まれるようお願いいたします。引き続き、地域の中核病院として良質な医療の提供と将来を見据えた健全な経営に努められることを期待します。 次に、財政健全化及び経営健全化の審査の結果について申し上げます。 飯田市財政健全化審査及び経営健全化審査意見書をごらんください。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、審査に付された平成24年度健全化判断比率、資金不足比率及び、その算定の基礎となる事項を記載した書類を審査した結果、いずれも適正に作成されているものと認めました。 まず、財政健全化審査意見ですが、実質赤字比率と連結実質赤字比率につきましては、関係する会計に赤字がございません。 実質公債費比率については、昨年度と比較して0.7ポイント低下していますが、引き続き財政見通しに十分留意される必要があると考えます。 また、将来負担比率については、平成24年度は初めてマイナスで数値がありません。早期健全化基準と比較しても問題のない状況でございます。 次に、最終ページの経営健全化審査意見でございますが、資金不足比率につきましては、対象となる5つの会計全てにおきまして資金不足額が発生していません。 以上、概要を申し上げましたが、詳細につきましては意見書を御高覧いただき、議会の決算審査の参考としていただければ幸いに存じます。 最後に、意見書のまとめとしまして一言申し上げます。 経済状況も好転への出口が見えず、少子・高齢化の進行など地方財政を取り巻く環境は厳しさが継続しておりますことから、国政等の動向に注視され、より効率的な予算執行に努められることを希望します。また、基本構想、後期基本計画を踏まえまして、事務事業もさらなる選択と集中を図られ、行財政改革を着実に推進していただき、リニア時代を見据えた地域づくりに向けて、中・長期的な展望に立って、重点的かつ健全な行財政運営に御努力されることを期待します。 以上、申し上げまして決算審査意見書の報告といたします。 ○議長(林幸次君) ここで、議案23件に対する質疑通告を議会事務局の事務室において受け付けますので、質疑のある方は12時10分までに通告をお願いしたいと思います。 それでは、暫時休憩といたします。     11時53分 休憩-----------------------------------     13時00分 再開 ○議長(林幸次君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。 質疑通告がありましたので、これを通告順に認めます。 福沢清君。 ◆15番(福沢清君) 議案第100号に関連をしまして、お尋ねいたします。 これは旧測候所の関係のことでありますが、条例の第5条において指定管理者の業務として維持管理に関する業務の規定、そういうものがありますが、今まで地元で除草とか清掃とか、樹木の管理、そういうものをやってきたわけでありますが、その辺については、この規定どおりに読みますと指定管理者の方がやっていただくことになりますが、その辺と地元との関連というのをちょっとお聞きしたいと思いますが、いかがですか。 ○議長(林幸次君) 伊藤企画部長。 ◎企画部長(伊藤実君) 施設の管理でございますが、指定管理者制度を導入してまいりますので、第5条にあるように敷地内の除草、樹木管理等の管理につきましては、指定管理者が行うことを考えておりますが、この条例の目的の一つとして、地域自治活動の拠点としておることからも管理の一部、今おっしゃった除草等できる部分で地元まちづくり委員会を中心に協議をしておりますので、今まで同様できる部分は共同して行ってまいりたいと考えております。 ○議長(林幸次君) 福沢清君。 ◆15番(福沢清君) 趣旨は理解しました。 いずれにしても、今回答いただいたように地元のまちづくり委員会、また近隣の町内の皆さんともよく協議をされて、円滑に旧測候所の跡地が利用されるように要望をさせていただきます。重ねて、ぜひ地元との協議をしっかりやっていただくことをお願いしたいというふうに思います。よろしくお願いします。 ○議長(林幸次君) 要望ですね。お聞き取りいただきたいと思います。 以上で通告による質疑は終了いたしました。 議案第100号から議案第122号までの議案23件につきましては、お手元に配付してあります付託議案一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査を願うことといたします。----------------------------------- △散会 ○議長(林幸次君) 以上を持ちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 あす8月28日は、一般質問の通告締め切り日であります。締め切り時刻は午後5時となっておりますので、御確認をお願いいたします。 9月4日は午前10時から本会議を開きますので、定刻までに御参集くださいますようお願い申し上げます。 本日はこれをもちまして散会といたします。御苦労さまでした。-----------------------------------     13時03分 散会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  平成25年11月29日      飯田市議会議長  林 幸次      署名議員     永井一英      署名議員     木下容子...