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12月12日-05号

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  1. 岡谷市議会 2019-12-12
    12月12日-05号


    取得元: 岡谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-10
    令和 1年 12月 定例会(第6回)          令和元年第6回岡谷市議会定例会会議録議事日程(第5号)                 令和元年12月12日(木)午前9時30分開議 日程第1 議案第79号 岡谷市会計年度任用職員給与等に関する条例 日程第2 議案第80号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例 日程第3 議案第81号 岡谷市災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例 日程第4 議案第82号 市道路線の認定について 日程第5 議案第83号 市道路線の変更について 日程第6 議案第84号 令和元年度岡谷一般会計補正予算(第6号) 日程第7 議案第85号 令和元年度岡谷水道事業会計補正予算(第1号) 日程第8 議案第86号 令和元年度岡谷下水道事業会計補正予算(第2号) 日程第9 議案第87号 令和元年度岡谷一般会計補正予算(第7号) 日程第10 選挙第7号 岡谷市選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------出席議員(18名)     1番  藤森博文議員     2番  山崎 仁議員     3番  田村みどり議員    4番  吉田 浩議員     5番  中島秀明議員     6番  渡辺太郎議員     7番  中島保明議員     8番  今井義信議員     9番  早出すみ子議員   10番  今井秀実議員    11番  武井友則議員    12番  今井康善議員    13番  早出一真議員    14番  小松 壮議員    15番  大塚秀樹議員    16番  笠原征三郎議員    17番  遠藤真弓議員    18番  浜 幸平議員欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長       今井竜五君     副市長      小口明則君 教育長      岩本博行君     企画政策部長   岩垂俊男君 総務部長     藤澤 正君     市民環境部長   百瀬邦彦君 健康福祉部長   小口浩史君     産業振興部長   藤岡明彦君 建設水道部長   山岡泰一郎君    教育部長     城田 守君 教育担当参事   三村靖夫君     病院事業管理者  天野直二君 事務部長     酒井吉之君     会計管理者    小坂英之君 選挙管理委員会監査委員事務局長   企画課長     木下 稔君          武居浩史君 秘書広報課長   仲田健二君     総務課長     帯川豊博君 財政課長     岡本典幸---------------------------------------事務局職員出席者 局長       小松 厚      次長       伊藤 恵 議事主幹     宮坂征憲      庶務主幹     横内哲郎 △開議 午前9時30分 △開議の宣告 ○議長(渡辺太郎議員) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議案第79号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(渡辺太郎議員) 日程第1 議案第79号 岡谷市会計年度任用職員給与等に関する条例を議題といたします。 本案は総務委員会審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。 総務委員長。     〔総務委員長 今井康善議員 登壇〕 ◆総務委員長今井康善議員) おはようございます。 12番 今井康善です。 議案第79号 岡谷市会計年度任用職員給与等に関する条例につきまして、審査の主な点及び審査の結果を御報告いたします。 委員より、フルタイム会計年度任用職員パートタイム会計年度任用職員の違いについて質疑があり、正規職員と同様の時間帯勤務をするのがフルタイム会計任用職員、短い時間帯で勤務するのがパートタイム会計年度任用職員である。フルタイム会計年度任用職員については、正規職員と同様に給料、旅費、手当等が支給されるが、パートタイム会計年度任用職員は、報酬、費用弁償期末手当の支給となっている。パートタイム会計年度任用職員は、短時間の勤務ということもあり、営利企業従事制限が対象外となり、アルバイト等が可能であるとのことであります。 さらに、委員より、フルタイム会計年度任用職員パートタイム会計年度任用職員の予想される人数について質疑があり、現在の嘱託職員臨時職員については、正規職員より短い時間帯で勤務しているので、現段階で新しい制度へ移行すると全てパートタイム会計年度任用職員となるとのことであります。 委員より、会計年度任用職員制度導入により、これまでもらっていた賃金の額と差が出てくるのかとの質疑があり、今までの額より下回ることはなく、新たに期末手当の額が加わることになるとのことであります。 また、委員より、会計年度任用職員雇用契約の更新は何度でもできるのかとの質疑があり、基本的には、年度ごと原則公募競争試験等により任用することとなるが、勤務実態能力実証により任用の更新は可能であり、原則5年を一区切りとして、新たに一般公募をして競争試験等をする形での運用を考えているとのことであります。 さらに、委員より、雇用契約を1年間で更新しないことも可能かとの質疑があり、更新しないこともできるが、勤務実態人事評価を考慮する中で考えていくとのことでありました。 討論においては、会計年度任用職員制度の導入は、正規職員の減少や、1年間の限定雇用制度であるため、雇いどめにつながる恐れがある。また、会計年度任用職員フルタイム職員パートタイム職員とに分ける中で、労働時間がフルタイムに少しでも満たされていないと労働条件に格差がある内容となってしまうことが問題である。正規職員会計年度任用職員の差について一定の前進はあるとしても、同一労働同一賃金の考えからすれば、多くの問題があると思うことから、本議案には反対するとの意見がありました。 一方、国の施策、方針に準じていることであり、また、期末手当が1月から1.45月支給されるなど、これまでと比べて労働環境が向上されており、処遇改善に向けた一歩であることから、本議案に賛成するとの意見がありました。 以上、審査の結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ただいまの委員長報告に対し、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって質疑を終結いたします。 次に、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。 今井秀実議員。 ◆10番(今井秀実議員) 10番 今井秀実です。 議案第79号 岡谷市会計年度任用職員給与等に関する条例について、日本共産党岡谷市議団を代表して議案に反対の立場から意見を述べます。 本議案では、非常勤職員について、来年4月から会計年度任用職員の待遇にしていくということであり、これまで支給されていなかった期末手当を年1カ月分から1.45カ月分支給していくという待遇改善がされていることには一定の評価ができるものでありますが、同一労働同一賃金の原則の観点から見ると、特に非常勤職員のほとんどを占めるパートタイム会計年度任用職員には期末手当は支給されるものの、常勤職員との格差は改善されておらず、本来、常勤職員と同様の待遇がされるべき現状が改善されていないだけでなく、正規職員を非正規職員に置きかえていくという流れを是正していくものとなっていない、むしろそれを固定化するものとなっていると考えます。 よって、本議案については反対をいたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ほかに御発言はありませんか。 山崎 仁議員。 ◆2番(山崎仁議員) 2番 山崎 仁です。 議案第79号 岡谷市会計年度任用職員給与等に関する条例につきまして、会派誠風を代表いたしまして賛成の立場から意見を述べます。 現在の本市において、臨時職員嘱託職員を含めました非常勤職員は、煩雑化する行政事務の重要な役割を果たしており、その存在は欠かせないものとなっております。令和2年4月1日に新しい雇用形態である会計年度任用職員制度の実施により、非正規職員の処遇の改善が図られることは大きな前進だと考えられます。特に勤務時間、給与や報酬、期末手当など等の基準が厳格化され、より正規職員に近い雇用形態になることは、何よりも就労意欲の向上につながり、事務事業の改善に期待が持てます。 一方、正規職員と同等のコンプライアンスを遵守する上では、責任も重要でありますが、市民福祉の一層の向上につながることを期待いたしまして、本議案に賛成いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ほかに御発言はありませんか。 吉田 浩議員。 ◆4番(吉田浩議員) 4番 吉田 浩です。 議案第79号 岡谷市会計年度任用職員給与等に関する条例について、会派おかや未来研究室を代表いたしまして意見を述べさせていただきます。 本議案は、地方公務員法及び地方自治法の一部改正により、会計年度任用職員制度が導入されることに伴い、当該職員の給与に関し、必要な事項を定めるものであり、会計年度任用職員制度の導入は、増加している非常勤職員等が重要な担い手となっている現在、適正な任用、勤務条件を確保するためにも、この趣旨に大いに賛同するものであります。 制度の移行に当たりましては、準備と説明を万全に行っていただき、公平・公正で透明性の高い制度運用を行われることを要望させていただき、賛成をいたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ほかに御発言はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第79号を採決いたします。 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。 お諮りいたします。議案第79号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(渡辺太郎議員) 起立多数であります。 よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第80号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(渡辺太郎議員) 日程第2 議案第80号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を議題といたします。 本案は総務、社会、産業建設の各委員会審査付託となっておりますので、各委員長の報告を求めます。 総務、社会、産業建設の順でお願いいたします。 まず、総務委員長。     〔総務委員長 今井康善議員 登壇〕 ◆総務委員長今井康善議員) 12番 今井康善です。 議案第80号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例中、総務委員会審査付託された部分につきまして、審査の主な点及び審査の結果を御報告いたします。 討論において、もとは同じ法律に基づいているが、同一労働同一賃金という大原則になじんでいない。国会で法律を成立させるための附帯決議において、「同一労働同一賃金の在り方に重点を置いた対応に努めること」としているが、これは同一労働同一賃金になっていないという一面を表していると思う。よって、議案第79号と同様の理由により、本議案も反対するとの意見がありました。 一方、会計年度任用職員制度の導入に伴う必要な条例の整備であり、国に準じて行うものである。また、議案第79号同様、処遇改善に向けた第一歩であることから、本議案について賛成するとの意見がありました。 以上、審査の結果、議案第80号中、総務委員会審査付託された部分につきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。
    ○議長(渡辺太郎議員) 次に、社会委員長。     〔社会委員長 小松 壮議員 登壇〕 ◆社会委員長小松壮議員) おはようございます。 14番 小松 壮です。 議案第80号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例中、社会委員会審査付託された部分につきまして、審査の主な点及び審査の結果を御報告いたします。 委員より、岡谷市病院事業では、フルタイム会計年度任用職員及びパートタイム任用職員について、それぞれ何人を見込んでいるかとの質疑があり、市側より、本年11月1日現在、病院には臨時職員166名おり、そのほとんどの方が来年4月に会計年度任用職員へ移行する予定であるとのことでありました。 また、委員より、会計年度任用職員には期末手当が支給されるが、勤勉手当の支給はなく、非常勤職員正規職員の待遇には、引き続き大きな開きがあると感じるが、どのように捉えているかとの質疑があり、市側より、病院事業における会計年度任用職員の処遇については、市職員に準じて対応してまいりたいとのことでありました。 次に、討論においては、会計年度任用職員への移行により、新たに期末手当の支給が行われる点は、待遇改善が図られたものとして一定の評価はできるが、常勤職員との格差は改善されておらず、正規職員を非正規職員に置きかえていくという流れも是正されていないことから、本議案については反対をするとの意見がありました。 一方、今回の条例改正により、期末手当退職手当の支給を初め、雇用期間が6カ月から1年間に延長されるなど、任用や勤務条件明確化と改善が図られるものであることから、本議案については賛成をするとの意見がございました。 以上、審査の結果、議案第80号中、社会委員会審査付託された部分につきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) 次に、産業建設委員長。     〔産業建設委員長 今井義信議員 登壇〕 ◆産業建設委員長今井義信議員) おはようございます。 8番 今井義信です。 議案第80号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例中、産業建設委員会審査付託された部分について、審査における主な経過及び結果を御報告いたします。 委員より、上水道及び下水道職員において、現在は非常勤職員フルタイム勤務はないとのことであり、会計年度任用職員への移行後も全てパートタイムになるという想定について、その人数はどれくらいになるのかとの質疑があり、5名を予定しているとのことでありました。 また、パートタイム会計年度任用職員に対して、これまで支給されていなかった期末手当が支給されていくことになるが、正規職員には支給される勤勉手当の支給はないため、引き続き正規と非正規の待遇に大きな開きがあると考えられる。このことについてはどのように捉えているのかとの質疑があり、勤務手当については、一般会計とあわせて行っていきたいとのことで、現在も組織職員数について庁内でヒアリング中であり、人数や時間の詳細についてこれから最終的なすり合わせを行っていくとのことです。 次に、討論において、非常勤職員は来年の4月から会計年度任用職員となり、これまで支給されていなかった期末手当が支給されることで待遇改善が図られ、一定の評価はできるが、同一労働同一賃金の観点から見ると、非常勤職員常勤職員の格差は改善されておらず、同一の待遇がなされるべきである。依然として、正規職員を非正規職員に置きかえていく流れを是正していくことにはなっていないため、反対するとの意見がありました。 一方、本議案は法改正に伴う関係条例の改正ということであり、非常勤職員待遇改善に向けた改正でもあるため、賛成するとの意見がありました。 以上、審査の結果、審査付託された部分につきましては、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ただいまの各委員長報告に対し、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって質疑を終結いたします。 次に、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。 今井秀実議員。 ◆10番(今井秀実議員) 10番 今井秀実です。 議案第80号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、日本共産党岡谷市議団を代表して意見を述べます。 本議案は、来年4月からの会計年度任用職員制度の導入に伴うものであり、議案第79号で述べた理由と同様の理由により、本議案には反対をいたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ほかに御発言はありませんか。 中島保明議員。 ◆7番(中島保明議員) 7番 中島保明です。 議案第80号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、会派誠風を代表して意見を述べます。 本議案は、会計年度任用職員制度を実施するために必要となる関係条例の整備に関する条例であり、本市におけるまちづくりの重要な担い手として活躍されている臨時非常勤職員の皆さんの勤務条件をよりよい方向に改善するための条例であると考えております。 したがいまして、本議案に賛成いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ほかに御発言はありませんか。 武井友則議員。 ◆11番(武井友則議員) 11番 武井友則です。 議案第80号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例につきまして、会派おかや未来研究室を代表して意見を述べます。 本議案は、関係条例の一部改正ということで、育児休業など処遇改善に向けた条例の整備であり、労働環境の向上が期待できます。制度の導入につきましては、地方公務員法の適用もあるということですので、丁寧な説明と正規職員との業務内容明確化を要望いたしまして、本議案には賛成いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ほかに御発言はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第80号を採決いたします。 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。 お諮りいたします。議案第80号に対する各委員長の報告は可決であります。本案は各委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(渡辺太郎議員) 起立多数であります。 よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第81号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(渡辺太郎議員) 日程第3 議案第81号 岡谷市災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案は社会委員会審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。 社会委員長。     〔社会委員長 小松 壮議員 登壇〕 ◆社会委員長小松壮議員) 14番 小松 壮です。 社会委員会審査付託されました議案第81号 岡谷市災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、審査の主な点及び審査の結果を御報告いたします。 委員より、新たに規定される岡谷市災害弔慰金等支給審査会について、当該審査会が設置される時期に関する質疑があり、市側より、災害発生後、災害弔慰金の支給において、市で判断できない場合に設置することとなるとの答弁がございました。 以上、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ただいまの委員長報告に対し、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって質疑を終結いたします。 次に、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第81号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺太郎議員) 御異議なしと認めます。 よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第82号及び議案第83号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(渡辺太郎議員) 日程第4 議案第82号 市道路線の認定について及び日程第5 議案第83号 市道路線の変更についての2件を一括議題といたします。 この2件は産業建設委員会審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。 産業建設委員長。     〔産業建設委員長 今井義信議員 登壇〕 ◆産業建設委員長今井義信議員) 8番 今井義信です。 議案第82号 市道路線の認定についてについて、審査における主な経過及び結果を御報告いたします。 委員より、県道部分の10mの直壁やのり面工事では、長い区間の土どめや、のりどめが生じると思うが、この湊地区は湧水が豊富な土地でもあるため、地下水や工事の安全面については、県やネクスコ等関係団体との情報交換を通じ、市としても目を光らせて事業を進められたいとの要望があり、工事期間中の安全面については、この工事に限らず、発注者関係機関との間で安全協議会を定期的に開催し、周知事項や意見・要望を聞く場としており、なお一層地元との安全協議を進めていきたいとのことでした。 また、委員より、今回の市道湊132号線や湊133号線だけではなく、諏訪湖スマートインターチェンジについて、全体を改めて見直してみると、地元では交通量がふえて、通学路の安全性の心配や、立ち退きを余儀なくされる人たちの心配などが考えられ、メリットデメリットのバランスにおいて、地域の方々の切実な要望としてスタートはしていないものとして疑問を持っている。その点についてどのように捉えているかとの質疑があり、県や地元対策委員会とは頻繁に協議を重ねており、地元からの心配の声も把握しながら、湧水への対策では構造上地下水に影響を与えない工法を検討するなど、安全性や騒音、振動、塩カルの影響等に対しても、地元の声を聞きながら対策を示していきたいと考えているとのことでした。 次に、討論として、この諏訪湖スマートインターチェンジの事業については、地元の強い要望から来ているものではない点、交通量の増大を含め、安全確保への心配な点、立ち退きされる方への心配な点などが挙げられ、メリットよりデメリットの方が多い事業であり、そもそもスマートインターチェンジは必要ないと考えるため、そのための市道の新設やつけかえである本議案には反対するとの意見がありました。 一方で、このスマートインターチェンジの事業については、地元小坂区から賛同が得られており、ひいては岡谷市及び諏訪地域の将来にとっても必要なことだと考えるため、この市道認定は、諏訪湖スマートインターチェンジにとって必要である。また、高速道路地域経済のためには不可欠で、スマートインターチェンジの設置は地元への物流や人を呼び込むために重要であり、地域の活性化に貢献するものであるため、本議案に賛成するとの意見がありました。 以上、現地視察も行う中、審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 続きまして、議案第83号 市道路線の変更についてについては、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ただいまの委員長報告に対し、まず、議案第82号 市道路線の認定について、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって質疑を終結いたします。 次に、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。 早出すみ子議員。 ◆9番(早出すみ子議員) 9番 早出すみ子です。 議案第82号 市道路線の認定について、日本共産党岡谷市議団を代表して、認定に反対の立場から意見を述べます。 諏訪湖サービスエリアのスマートインターチェンジ整備事業は、地域住民の要望から出発したものでない上に、メリットよりも交通量の増大による騒音、振動、通学路等の危険の増大、立ち退きを余儀なくされる方々の心配など、デメリットの方が大きいものであると考えます。本市道路線はその事業の一環であることから、本市道路線の認定には反対をいたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ほかに御発言はありませんか。 大塚秀樹議員。 ◆15番(大塚秀樹議員) 15番 大塚秀樹です。 議案第82号 市道路線の認定についてにつきまして、会派誠風を代表し、認定に賛成の立場から意見を述べます。 (仮称)諏訪湖スマートインターチェンジは、平成21年に長野県、岡谷市、諏訪市においてスマートインターチェンジの検討が始まって以来、地元小坂区及び諏訪市有賀区において、数多くの地元説明会等が行われ、昨年11月には小坂区、本年1月には有賀区において、地元合意がなされました。岡谷市においても、幾度もスマートインターチェンジ準備会を重ね、この夏には地区協議会を開催し、市道と中央自動車道の連結許可を申請しました。そして、先月25日に今井岡谷市長と金子諏訪市長に対しまして、長野国道事務所塩谷所長から連結許可証が伝達され、正式に事業化されました。 このスマートインターチェンジが完成しますと、地元岡谷市湊に高速道路への新たな玄関口ができることになりますが、地元の利便性の向上はもちろんのこと、岡谷市、そして諏訪地域全体に対し、日常生活、交通、産業、観光、防災、減災、あらゆる面において貢献していくものと大きな期待が寄せられています。 さて、本議案につきましては、この2つの市道湊132号線、湊133号線がスマートインターチェンジ事業全体にとって重要な路線であり、また、路線認定が必要不可欠の手続であることから、本議案に賛成いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ほかに御発言はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第82号を採決いたします。 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。 お諮りいたします。議案第82号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(渡辺太郎議員) 起立多数であります。 よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第83号 市道路線の変更について、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって質疑を終結いたします。 次に、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第83号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺太郎議員) 御異議なしと認めます。 よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第84号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(渡辺太郎議員) 日程第6 議案第84号 令和元年度岡谷一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 本案は総務、社会、産業建設の各委員会審査付託となっておりますので、各委員長の報告を求めます。 総務、社会、産業建設の順でお願いいたします。 まず、総務委員長。     〔総務委員長 今井康善議員 登壇〕 ◆総務委員長今井康善議員) 12番 今井康善です。 議案第84号 令和元年度岡谷一般会計補正予算(第6号)中、総務委員会審査付託された部分につきましては、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) 次に、社会委員長。     〔社会委員長 小松 壮議員 登壇〕 ◆社会委員長小松壮議員) 14番 小松 壮です。 議案第84号 令和元年度岡谷一般会計補正予算(第6号)中、社会委員会審査付託された部分につきましては、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) 次に、産業建設委員長。     〔産業建設委員長 今井義信議員 登壇〕 ◆産業建設委員長今井義信議員) 8番 今井義信です。 議案第84号 令和元年度岡谷一般会計補正予算(第6号)中、産業建設委員会審査付託された部分について、審査における主な経過及び結果を御報告いたします。 討論において、諏訪湖スマートインターチェンジ設置のそのものに反対の立場であり、当初予算でも反対の立場であるため、本議案にも反対するとの意見がありました。 一方で、諏訪湖スマートインターチェンジの建設には賛成の立場であるため、本議案に賛成するとの意見がありました。 また、地元小坂区全体としての賛同が得られたとはいえ、反対をしている住民もいる現状等を踏まえ、以下の6点について強く要望し、賛成したいとの意見がありました。 1、アクセス道路と旧道の交差点への信号機設置。2、水源への影響を工事前後にしっかり調査して記録に残すこと。3、水源に影響が出た場合の補償面の説明をして、納得を得られた上で着手すること。4、振動・騒音などへの対策をしっかり行うこと。5、朝の旧道への車両の規制が実現したが、相変わらずスピードを出す車が多いので定期的に取り締まること。6、車の流入増加が予想されるので、朝夕の釜口橋付近の渋滞がこれ以上ひどくならないように対策を練ること。 以上、審査の結果、審査付託された部分につきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ただいまの各委員長報告に対し、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって質疑を終結いたします。 次に、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。 早出すみ子議員。 ◆9番(早出すみ子議員) 9番 早出すみ子です。 議案第84号 令和元年度岡谷一般会計補正予算(第6号)について、日本共産党岡谷市議団を代表して、議案に反対の立場から意見を述べます。 本補正予算には、寄附金の基金への積み立てなど必要な内容が含まれていますが、スマートインターチェンジ整備事業で測量等委託業務を繰越明許補正する内容が含まれており、議案第82号で述べた理由と同様の理由により、本議案には反対をいたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ほかに御発言はありませんか。 早出一真議員。 ◆13番(早出一真議員) 13番 早出一真です。 議案第84号 令和元年度岡谷一般会計補正予算(第6号)につきまして、会派誠風を代表いたしまして、賛成の立場から意見を述べます。 諏訪湖スマートインターチェンジの事業につきましては、先ほどの議案第82号で述べた賛成討論のとおりでございます。正式に事業化され、いよいよ本格的な測量設計、用地補償交渉の運びとなります。本議案中、第2表繰越明許費補正につきましては、その測量等委託業務の繰り越しに関するものであります。この業務はネクスコ中日本の機械設計、システム設計の内容及び進捗に足並みをそろえていく必要がありますが、ネクスコ中日本の設計業務の発注が来年度になる見込みであることから、当該測量等委託業務の繰越明許費補正はやむを得ないものであると考えております。 よって、本議案に賛成をいたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ほかに御発言はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第84号を採決いたします。 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。 お諮りいたします。議案第84号に対する各委員長の報告は可決であります。本案は各委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 ○議長(渡辺太郎議員) 起立多数であります。 よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第85号及び議案第86号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(渡辺太郎議員) 日程第7 議案第85号 令和元年度岡谷水道事業会計補正予算(第1号)及び日程第8 議案第86号 令和元年度岡谷下水道事業会計補正予算(第2号)の2件を一括議題といたします。 この2件は産業建設委員会審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。 産業建設委員長。     〔産業建設委員長 今井義信議員 登壇〕 ◆産業建設委員長今井義信議員) 8番 今井義信です。 議案第85号 令和元年度岡谷水道事業会計補正予算(第1号)については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 次に、議案第86号 令和元年度岡谷下水道事業会計補正予算(第2号)については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ただいまの委員長報告に対し、まず、議案第85号 令和元年度岡谷水道事業会計補正予算(第1号)について、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって質疑を終結いたします。 次に、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第85号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺太郎議員) 御異議なしと認めます。 よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第86号 令和元年度岡谷下水道事業会計補正予算(第2号)について、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって質疑を終結いたします。 次に、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第86号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺太郎議員) 御異議なしと認めます。 よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第87号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(渡辺太郎議員) 日程第9 議案第87号 令和元年度岡谷一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 本案は総務、社会の各委員会審査付託となっておりますので、各委員長の報告を求めます。 総務、社会の順でお願いいたします。 まず、総務委員長。     〔総務委員長 今井康善議員 登壇〕 ◆総務委員長今井康善議員) 12番 今井康善です。 議案第87号 令和元年度岡谷一般会計補正予算(第7号)中、総務委員会審査付託された部分につきまして、審査の主な点及び審査の結果を御報告いたします。 3歳出10款教育費1項3目教員住宅費について、委員より、今回解体後の残りの教員住宅数について質疑があり、今年度、戸建て22棟の教員住宅解体後は、集合住宅タイプの間下教員住宅2棟が残るとのことであります。 また、委員より、アスベストが判明してから周知までの経過について質疑があり、解体工事の実施に先立ち、法に基づき石綿等の有無について調査したところ、22棟中13棟の外壁、下地部分からアスベストの含有が確認された。以前は普通に接着剤として使用されており、建材の中では最も飛散性の低いものではあるが、解体時の作業員の健康被害を守るために、防塵マスクや、周辺に飛散しないよう周りを囲うなど、安全に配慮しながら作業を進めていく。また、周辺住民への周知については、解体のときに業者が説明するとのことでありました。 以上、審査の結果、議案第87号中、総務委員会審査付託された部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) 次に、社会委員長。     〔社会委員長 小松 壮議員 登壇〕 ◆社会委員長小松壮議員) 14番 小松 壮です。 議案第87号 令和元年度岡谷一般会計補正予算(第7号)中、社会委員会審査付託された部分につきまして、審査の主な点及び審査の結果を御報告いたします。 3款民生費1項3目高齢者福祉費について、委員より、今回の地域介護福祉空間整備事業等補助金の交付対象となる施設及び設備について質疑があり、市側より、対象施設は、長地梨久保にある小規模多機能型居宅介護事業所であり、対象設備は、既存の小規模高齢者施設へのスプリンクラー設備等の整備であるとの答弁がされました。 以上、審査の結果、議案第87号中、社会委員会審査付託された部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(渡辺太郎議員) ただいまの各委員長報告に対し、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって質疑を終結いたします。 次に、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺太郎議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第87号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺太郎議員) 御異議なしと認めます。 よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。 この際、暫時休憩いたします。 次の選挙第7号について、全員協議会を開催いたしますので、直ちに全員協議会室へ御参集願います。 △休憩 午前10時20分 △再開 午前10時40分 ○議長(渡辺太郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △選挙第7号 岡谷市選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙 ○議長(渡辺太郎議員) 日程第10 選挙第7号 岡谷市選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺太郎議員) 御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺太郎議員) 御異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 お手元の資料のとおり、岡谷市選挙管理委員会の委員に、小口啓子氏、小口喜視氏、中島弘雄氏、山田一彦氏、補充員に、第1順位、松下正樹氏、第2順位、濱 道夫氏、第3順位、高林あつ子氏、第4順位、小坂勝樹氏、以上の方々を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました方々を岡谷市選挙管理委員会の委員及び補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(渡辺太郎議員) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました方々が岡谷市選挙管理委員会の委員及び補充員に当選されました。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(渡辺太郎議員) 以上で今定例会の議事の全部を議了いたしました。 閉会前に市長の御挨拶をお願いいたします。 今井市長。     〔市長 今井竜五君 登壇〕 ◎市長(今井竜五君) 令和元年第6回岡谷市議会定例会の閉会に当たりまして、挨拶を申し上げます。 今定例会に市側から提出申し上げました議案につきましては、いずれも慎重な御審議をいただき、それぞれ原案のとおり御議決を賜り、厚く御礼を申し上げます。 議案審議並びに一般質問を通じて、議員各位からいただきました御意見等につきましては、検討を深め、今後の市政運営に当たってまいりたいと考えております。 ことしの暦も残すところわずかとなりました。この1年を振り返りますと、3月までは第4次岡谷市総合計画後期基本計画の集大成として、これまで展開してきた施策、事業の成果を確実に実らせ、計画の実現と総括に努めました。 そして、4月からは今後10年間の市政運営の新たな指針であります第5次岡谷市総合計画によるまちづくりがスタートいたしました。岡谷市では初めての導入となった地域おこし協力隊によるオール岡谷産の新たなシルク製品の創造に向けた取り組みや、松くい虫による松枯れ被害の監視体制強化、岡谷蚕糸博物館シルクファクト開館5周年、市民祭岡谷太鼓まつり50周年、岡谷市文化会館カノラホール開館30周年などの周年事業のほか、子育て支援アプリ「げんきっずおかや」の運用開始、(仮称)諏訪湖スマートインターチェンジ地区協議会の設立、連結許可の伝達、岡谷市商業活性化計画の策定と計画に基づく積極的な商業・サービス業への支援、新西堀保育園発達支援施設建設工事の着工など、今年度の事業の一端を申し上げました。 さまざまな事業を推進、実施することができ、将来のまちに多くの夢と希望を描くことができる確かなまちづくりを着実に進めてきた1年でありました。これまでに関係された全ての皆様の御理解と御尽力のたまものであり、深く感謝を申し上げます。 令和2年度予算編成作業もこれから大詰めになってまいります。一般質問の折にも、現時点での考え方や施策の内容等についてお答えをさせていただきましたが、これまでの取り組みを基盤として必要な変革を行い、第5次岡谷市総合計画に掲げる政策や施策を効果的に推進し、計画に掲げる将来都市像、「人結び 夢と希望を紡ぐ たくましいまち岡谷」の実現を目指してまいります。時代の流れと、それに伴う課題に適切かつ柔軟に対応しながら、岡谷に住み、働き、学び、訪れる全ての人に活躍の場や生きがいがあり、幸せが実感でき、この町に住み続けたい、住んでみたいと思える満足度の高い岡谷市をつくり上げるため、さらなる努力を重ねてまいります。 これから寒さが増してまいります。議員各位におかれましては、ことし1年、岡谷市の発展と市民福祉の向上のために御支援、御協力をいただきましたことに心から感謝を申し上げますとともに、健康に御留意の上、迎える新しい年もますます御活躍をされますことを御祈念申し上げまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。 どうもありがとうございました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(渡辺太郎議員) これにて令和元年第6回岡谷市議会定例会を閉会いたします。 △閉会 午前10時47分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和  年  月  日        岡谷市議会議長   渡辺太郎        岡谷市議会副議長  藤森博文        岡谷市議会議員   中島秀明        岡谷市議会議員   小松 壮...