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岡谷市議会 会議録 平成 1年 12月 定例会(第6回)-12月14日−03号

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  1. 岡谷市議会 1989-12-14
    岡谷市議会 会議録 平成 1年 12月 定例会(第6回)-12月14日−03号


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    DiscussNetPremium 平成 1年 12月 定例会(第6回) − 12月14日−03号 平成 1年 12月 定例会(第6回) − 12月14日−03号 平成 1年 12月 定例会(第6回)      平成元年第6回岡谷市議会定例会会議録(第3号)                        平成元年12月14日(木曜日) ●議事日程  ▲日程第 1 一般質問          −−−−−−−−−−−−−−−−− ●本日の会議に付した案件  ▲日程第 1 一般質問           4番   大沢章則君           7番   清水隨豊君          26番   片倉万吉君          18番   山田拓男君          17番   林  稔君          −−−−−−−−−−−−−−−−− ●出席議員(26名)           1番   片倉久三君           3番   今井密子君           4番   大沢章則君
              5番   今井友吉君           6番   柴  守君           7番   清水隨豊君           8番   田中親雄君           9番   三井正二君          10番   林 光一君          11番   田中正人君          12番   手塚邦明君          13番   花岡三郎君          15番   原  宏君          16番   増沢千明君          17番   林  稔君          18番   山田拓男君          19番   林 公敏君          20番   宮崎福二君          21番   宮坂清海君          22番   宮沢健治君          23番   山崎芳朗君          24番   山田一久君          25番   山田五郎君          26番   片倉万吉君          27番   小沢竜美君          28番   羽吹義雄君          −−−−−−−−−−−−−−−−− ●欠席議員(1名)          14番   浜 常治君          −−−−−−−−−−−−−−−−− ●地方自治法第121条の規定による説明のため出席した者          市長        林 泰章君          助役        小口利行君          収入役       林 正茂君          教育長       八幡栄一君          企画部長      小松幸雄君          総務部長      武井康純君          民生部長      手塚文武君          福祉部長          兼福祉事務所長   武井政次郎君          経済部長      鮎沢茂登君          建設部長      新居 靖君          都市開発部長    横内啓吉君          水道部長      斉藤文夫君          消防長       林 忠男君          監査委員      小口公男君          教育次長      清水 忠君          岡谷病院長     草間昌三君          岡谷病院事務長   中原寛毅君          塩嶺病院事務長   長沼金作君          企画課長      笠原直行君          秘書課長      小林 進君          庶務課長      折井弘育君          財政課長      藤森武男君          監査委員          事務局長      中村高康君          −−−−−−−−−−−−−−−−− ●議会事務局職員出席者          局長        青島一郎          次長        増沢政幸          庶務主幹      百瀬勝人          議事主幹      鮎沢史明          主任        小口明彦           午前9時30分 開議 ○議長(片倉久三君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。          −−−−−−−−−−−−−−−−− △日程第1 一般質問 ○議長(片倉久三君) 日程第1 昨日に引き続き一般質問を行います。  大沢章則君の質問を許します。  大沢章則君。          〔4番 大沢章則君 登壇〕(拍手) ◆4番(大沢章則君) おはようございます。  4番 大沢章則でございます。  通告順に従って、一般質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず第1点の平成2年度予算編成につきましては、昨日多くの議員さんより質問がなされ、一定の御答弁がありましたので、質問を割愛させていただきますが、1つだけ要望を申し上げておきたいと思います。  市民要望は多岐多様にわたっており、当局の皆さん方にも大変御苦労をいただいたわけですが、岡谷市が目指す国際文化産業都市のための長期的展望では当然5大プロジェクトがその中心施策であることは十分理解をいたすところであります。しかしながら市民の皆様が毎日の生活の中で抱える諸問題についても、十分配慮され、予算編成をされるよう強くお願いを申し上げたいと思います。  次に、都市基盤整備について質問をさせていただきます。1)の5大プロジェクトの見通しと問題点についてでございますが、この問題についても、昨日三井議員さん、花岡議員さんへの答弁で部分的な課題のいくつかについて見解が示されましたので、私の方からはこれらの部分を除き、数点について質問をさせていただきます。  この5大プロジェクトは岡谷市の第2次総合計画の中心施策であることは言うまでもありませんし、4期目林市政の最大の公約でもあります。去る12月10日放映のLCV座談会で市長さんの方からは、これら5つのプロジェクトがいよいよ一斉に緒についた旨の発言がありました。そこでまず全体的な見地から2つお尋ねをいたします。  1つはこの5大プロジェクトが第2次総合計画期間中に遂行できる見通しをお持ちかどうか。  次に、市長さんが常々おっしゃっておりますあくまでもこの5大プロジェクトを同時進行で進められるのかどうか。財政的な見地も含めてお尋ねをいたします。  次にそれぞれのプロジェクトの中から数点質問をさせていただきますので、お願いをいたしたいと思います。  まず、湖畔開発についてでございますが、昨日の都市開発部長さんの方からの御答弁で平成2年2月の県の都市計画審議会の了承を得るべく努力されている旨、見解が示されましたが、見通しは十分立っておられるのかどうか。この点をまずお伺いいたします。  次に都心開発について、質問させていただきます。  昨年調査結果に基づく素案が示され、商業者の皆さんや関係区の皆さん方に説明がなされ、それぞれ理解を深めているわけですが、その後、これらの皆様方の考え方や、対応はどうなっているのか。その後の経過も含めてお答えをいただきたいと思います。  次に新都市開発について数点お尋ねをいたします。  まず、全体的な面から1点お伺いいたします。この新都市開発構想につきましては、確か昭和58年だったと思いますが、岡谷市の西山地籍に地域整備公団と県が中心になり、バイオランドとしての開発をするとの見解が発表され、市民の大きな期待を受けてスタートされました。その後、幾多の調査や各方面の提言、社会情勢の変化もあり、ゾーニングの決定がなされ今日に至っておりますが、この間の経過が市民の皆さんに十分に伝わり、理解がされてきたかどうかが大変気がかりであります。特にスタート時は国家的プロジェクトととしての印象が強かっただけに、現在、ある意味では民間主導型の開発に変化してきた経過を市民の皆さんに十分理解してもらうことが、大変大事だと思いますが、この点についての見解をお尋ねいたします。  次に部分的な問題で3点お伺いいたします。1つに、この開発予定地域の地権者の把握が十分できているのかどうか。また、各地権者への説明は十分行われているのかどうか。2つに、この地域内に岡谷市と諏訪市のゴルフ場が新たな増設希望があるというように聞いておりますが、市はこのことにどう対処しようとしているのかお尋ねをいたします。3つに、この地域の中心的位置に梨平キャンプ場がありますが、この取り扱いをどう考えておられるのか。以上3点についてお答えをいただきたいと思います。  次に、生活道路について質問させていただきます。この問題については、毎日の生活の中で市民が肌で感じ、市民要望の大変強い部分であろうかと思います。長期的展望の5大プロジェクト遂行による都市基盤整備は無論大切かつ重要でありますが、身近な問題としての生活道路整備も短期的課題としては重要な部分であろうと思っております。そこで、2、3例を挙げながら質問をさせていただきますので、市側の見解をお聞かせいただきたいと思います。  昨日も羽吹議員さんの方から丸山橋通り線の問題で指摘がありましたが、例えば、田中線の拡幅につきましては、順次計画をされておりますが、早急にとはまいらない状況であります。こうした中で近々中道町線の一方通行が解除され、田中線より右左折が可能になり、地域住民はもとより市民にとっても大変喜ばしいことと存じます。しかしながら、田中線当該地区住民や当該地区通過車両にとっては、かえって大きな問題を抱えることとなります。それは、右折レーンが全くない現状で、右折車両が1台あれば、反対側通過直進車両が終わるまでは、後続車両は1台たりとも直進及び左折ができず、かえって交通渋滞を起こしてしまい、沿線住民にとっては大変心配されるところであります。田中線1本をとってみても、丸山橋、釜口橋通り、田中交番前、東校前と1カ所も右折レーンを持っておりません。特に今回の中道町線の改良のように、交通体系全体の中では、当然考えられる課題であったと言える、例えば、10mでも20mでも右折レーンを同時に設けるというような対策が必要ではなかったかというふうに考えております。今後のこうした進め方等を含めてどうとらえているのかお尋ねをいたしたいと思います。  次に、広報公聴について御質問をさせていただきます。1)の市政懇談会の経過と評価についてお尋ねいたします。各地区等対象に5大プロジェクトを中心に、市政への理解を深めるため、市長さんみずからが足を運び懇談会を開催されておられることについては、大変意義あることであり、その努力に対しては心より敬意を表するものであります。  そこで、この努力を実らせるためにも次の3点についてお伺いいたします。1つに、現時点までの市民の参加状況と反応はどうであったのか。2つに、広報公聴としてのこの懇談会をどう評価されておられるのか。3つに、懇談会後の参加住民の意識変化や理解度、満足度、不満度等などをどう調査されたのか。この3つについてお尋ねをいたします。  次に、広報公聴と地域情報ネットワークについてお尋ねをいたします。  先般開催されました信州テクノフェアのフォーラムの中で、市長さんは当岡谷市では情報化推進に当たっては、ハード面では日本一と言っても過言ではない広域情報センタを基地に持っているので、今後は企業や一般家庭とどうつなげていくかが、最大の課題であると発言をされておりましたが、まさにそのとおりだと思っております。  当地域ではCATVの接続率やその内容も高レベルにあり、加えて基地としての情報センタも順次その力を増してきており、これを市民生活の中に有効に活用してこそ、真の情報化社会の構築になろうかと思われますが、今後この市民とのネットワークをどうつくっていこうとされるのか、基本的な考え方をお伺いいたします。  次に、市の行政と各区の情報交換と区の事務合理化の一環として、各区公会所にファクシミリの導入を図れないかどうかお伺いをいたします。これは全額市費とはいかないまでも、それなりの援助して、将来の情報化推進の一助にしてはと思いますけれども、お考えをお聞かせいただきたいと思います。  次に、人口減対策についてお尋ねをいたします。この問題については、昨日も多くの議員さんから質問がなされ、それぞれ御答弁がありましたので、私の方からは基本的な考え方について、2点お伺いいたします。  1つには、市側として岡谷市の人口問題については人口減対策と考えて、その対応を進められるのか。あるいは人口増対策としてその対応を進められるのか、この点についてお考えをお伺いしたいと思います。  2つには、昨日市長さんの御答弁の中で、人口の多い、少ないがその町のすべてではないとの発言がありましたが、しからば、第2次総合計画の中での人口目標6万 3,000人はどう位置づけ、どう理解をすべきかお尋ねをいたしたいと思います。  以上、壇上からの質問を終わらせていただきまして、以後、自席にて質問をさせていただきます。 ○議長(片倉久三君) 大沢章則君の質問に対する答弁を逐次求めます。  市長。          〔市長 林泰章君 登壇〕
    ◎市長(林泰章君) それでは都市基盤整備のところから、御質問いただいた点についてお答え申し上げますが、各論の部分では部長の方でお答えを申し上げます。  第2次総合計画の中で、5大プロジェクトの完成の見通しについて、御質問をいただいているわけですが、5つのプロジェクトいずれもが、短期に完了できる施策とは内容の違うことは議員さんも御承知いただいているとおりです。私どもがこの5つのプロジェクトを進めていくのは第2次総合計画の町づくりの一番大きな核にして、その施策の検討が進められているわけでありますが、それぞれの事業は、当該住民理解と国の協力とが、どの時点で一致して、具体的な事業に入れるかが一つはかぎになってまいります。したがって、早期に私どもは事業着手ができるよう、最大の努力をいたしてまいりますが、その着手の時期と御協力をいただく内容によって、できる事業とできない事業がその中に含まれてくるというふうに思っております。いずれにしましても、5つのプロジェクトそれぞれ計画を策定し、決定し、それが完成すればすべて終わる仕事ではなくて、それが核になって、また次の整備計画へと逐次発展していく内容を持っているだけに、いずれの事業も第2次総合計画で一定の事業推進の基盤だけは、早期に着手していかなければならないという点で、今後その努力を払っていきたいということでございますので、完成の見通しについてまだこの時点で申し上げることは大変難しいかと思っております。  それから、5つのプロジェクトが同時に進められるかという点については、5つが同時に進めたくても進められる状態にはございません。ただ、いずれが優先し、いずれが後手にまわっていいかという議論もございません。したって、今のところでは塩嶺王城観光開発観光ルートの問題は一定の見通しがついてまいりましたから、これは事業着手に向かって一定の手順で進められるかと思っておりますし、国道20号線バイパスの方も現在それぞれ各区が抱えている課題と、各区の地権者の持たれている交渉要件と、それから先般、議員さんの御質問にありましたように、国道20号線とつながるアクセス道路の問題、これらに一定の見通しがついてまいりますれば、次年度都市計画決定に合わせて事業を具体的に進められていく段取りに入ってくるかと思っておりますが、一定の見通しは手順としては進められる段階にきているだろうというふうに思ってます。  問題は湖畔開発の見通しについてでありますが、既に計画は示されて地元の協議の入っているわけですが、いずれにしましても、今のところは公園そのものに対する反対があるという意見は私聞いておりません。ただ、都市計画道路の変更に関する意見は地元にはございます。したがって、都市計画道路の事業に向けては今後論議を、なお重ねる必要があるかと思っておりますが、できるだけ速やかに変更の御了承をいただきますれば、これはもう国の事業予算はついてきておりますから、直ちに始められる段階にきているわけですが、その見通しがなければ、結局はこの事業も先送りになっていってしまうという点で、市にとっては今が一番大事な交渉の時期に入ってきているというふうに思っております。  それから、財政的な面で5つのプロジェクトについて御質問いただきましたが、いずれの事業も公費負担なしの事業の実施に入れるものではありません。したがって、逐次条件の整った所から事業が進められることになりますから、その辺の兼ね合いで公費負担の分と民間負担の部分とを十分に精査しながら国と県の予算の獲得を裏付けにしながら、できるだけ速やかな財政対応が図れるよう、極力財政面での見直しは庁内的にも十分いたしてまいりたいと思っております。  それから生活道路のところで、建設部長がお答えしてもよろしいかと思ってますが、私の方で少しだけ申し上げますと、中道町線の双方向交通を認めるか認めないかという議論は庁内でもさんざんしました。その中には右折レーンの問題も出てきましたし、田中線の拡幅のお願いを地元におろしてますが、その協議もまとまらないうちに、中道町線の双方向通行を道路の利便性だけで、それに踏み切ることは大変問題があるではないかという議論は担当部課の方からも強い指摘がされてました。しかし、それはなるほど大沢議員さんも言われるように、右折レーンも何もかも整備し、そして、地域に問題がないようにして、中道町線の双方向の交通を認可していけばこれは一番理想ですが、それは逆にみれば、できてる道をなぜ使わせないという議論にもなってまいります。私どもは公費をかけて行った事業が、なるほど中道町線が一方通行である不便をむしろ我慢して、双方向によって生まれる不便を了としないと言えば、それはもう一方通行でもって直ちに従来どおりのものにしていくことも可能です。しかし、私どもに出てきている地域の皆さん方の声は、この市役所に通ずる塚間川の淵にあるこの中道町線はできるだけ早くに暫定的であるにせよ、双方向交通が可能なものにしてもらいたいという住民の強い要望がありました。元来は踏切の場所がJRではまだその踏切の拡幅のその工事も整わなくても、とにかく双方向交通できるようにして、そしてJRの踏切の整備に早く腰を切らせたいということで、一つの交渉要件として、それを片方では抱えながら、中道町線の双方向交通が1日も早く実現できることを私どもとしては選択をしたわけですが、手順として、中道町線ができなければ、田中線の拡幅には入れなかったわけです。田中線と中道町線をセットにして、事業認可を受けてきているものでもなければ、事業認可がおりるものでもありませんから、中道町線を1つのたたき台にして、今地元にお願いをしている田中線の拡幅もしたがって中道町線の交差点から、事業を始めていくということで、県の対応も明確にされましたから、右折レーンの問題等を含めての解決は地元の御協力によって、極めて近い時期に可能だというふうに私は思っています。そんな点で地元の御協力を得てまいりたいとさように思っています。  それから私の方ではバイオランドの昭和58年でしたか、昭和61年だと思ったんですが、たしか年頭のあいさつで私は言ったことを記憶しているんですけれども、岡谷新都市開発構想の核になるのは、研究開発ゾーンの中の意味するものはなんであるかという議会の質疑もありました折りに、これからの岡谷の町の産業構造というものを、新しい時代とフィルターで合わせた時にどんな岡谷の都市産業として、これから成熟していく可能性を持っている分野としてどうみるかということによって、非常に変わってくるんですが、1つは精密工業のいきつく先は少なくとも超細密工業に向かって進んでいく技術開発部分と、それからもう1つはその技術をいかしてオプトメカトロニクスの技術分野にその方向を向けていく分野と、2つに大きく分かれてくるであろうと思っているわけです。  昭和63年度の工業統計調査を見ましても、かつて製造品出荷額で精密が工業分野でもトップであった岡谷市が、今は装置産業がトップになってきている。それから電気電子工業がその2番目の売り上げになっている。精密は今3番目になってきているわけですね。それも機械の分野は八百四、五十億円、それから電気電子工業はたしか七百二、三十億円。それから精密がたしか三百五、六十億円ぐらいくらいのところだと思っていますが、そういうように、工業界も一口で工業界と言いますが、内容の質的変化は非常に大きく新しい時代に向かって変わってきている。バイオテクノロジーの技術開発の分野で一番必要なのは装置産業の基盤がどれだけきちんとしているかということと、電子工業の分野がどれだけそれをサポートできる技術水準に達成しているかということが、一つの背景になってバイオの研究センターが行わんとする研究テーマというものも、その中からかなり決まってくるという点から見ていくと、岡谷はまさしく新しい時代に向かっての工業体質に極めて顕著にその体質を変えてきたという点、バイオの技術開発研究の分野にその方を進めようと思えば、地域のポテンシャルはそれに合致するものになってきているという点で、大変望ましい産業基盤を持っているというふうに、私どもはそう考えております。  したがって、それがバイオの中でもどの分野にどういう研究をということになると、これは私どもの軽率な発言や内容によって決まるものではありませんから、識者の意見と国、県の対応を求めながらしかるべきバイオテクノロジーをこの地域の新しい産業としてその芽が吹けれるような環境を我々としては求めて努力をしていく必要があるという点で、今日の新都市開発構想の研究開発ゾーンの中にはすべてバイオだとは申し上げませんが、バイオの研究部門もその中に挟んでいくということでは、精いっぱいの努力をしてみたいというふうに今日でもその考え方を変えておりません。  それから当然、新都市開発の各ゾーニングがそれぞれの形で取り組まれることに決定すれば、そういう方向に向かって進むかと思っていますが、研究開発学術ゾーンというのは、言うなれば直ちに利益を生むものでもなければ、それでその中から直ちに生産的な活動が始まるものではありませんから、いうなれば、この部分の完成を見るということに大変な努力が求められてくる。しかも当面極めて不採算な部門でありますから、企業の研究センターの招致が可能であるのか、公的機関の招致を実現できるのか。いずれにしてもそうした問題も含めて、これから一定のゾーニングの決定に伴う関係者の御協力がいただけることになれば、そうした各論の問題に入っていくことになるわけですが、今のところではスタートの時期についてはまだ明確にできるものではありませんが、考え方としては、そんな方向で取り組んでまいりたいというふうに考えております。  当時、新都市開発構想が国の行う施策で進んだかのごとく受けとられていたという話については、国の事業認可を受けて進んでいくということでは、地域振興整備公団を窓口にして行っているという点では今も変わりはありません。ただ、その地域全体の新都市の開発プランの推進に関しては、国、県のそうした制度に乗っかって行っていくことになりますけれども、県が事業主体でこれの取り組みが今なされているわけです。しかし、これから具体的な今度はゾーニングもしくは施設を含む開発事業はどう進んでいくかという点については、それはまだ私どもが具体的に国が主導で行うのか、県が主導で行うのか。場合によっては市が主導で行われるのか、その辺のところについては定かではありませんが、少なくとも全体のレイアウトと、その事業の実施に向かってのイニシアチブをとって、これに対応してくださるのは、私どもは今後も県であるというふうに、そのように理解をいたしております。  それから民間主導云々という点につきましては、そのゾーニングの各論になってまいりますれば、市、県、国がホテルの経営をやったり、いろいろするわけにはいきませんから、各論の部分では民活に任せていく部分がかなり出てまいります。そうした部分の議論はこれから行われることになるわけですが、それはそのあとに御質問いただきましたゴルフ場の問題等も含めてこれから一定のゾーニングが固定したところで、各論のところへ入って、だれがやるかというところでその兼ね合いが出てくるわけですね。岡谷にあるゴルフ場の9ホール増設計画それは県の方に上がっております。それから諏訪の方のゴルフ場に関しては、ぜひ隣接地に増設したいという希望も出されております。しかし、岡谷市のゴルフ場については、当初から既に区域決定並びに用地の借地の折りに、その9ホールの計画を含めてそのゴルフ場が用地を確保しているわけです。それは区域内の増設ですから別に西山の問題に関係なく、その事業については、既に県に上がっているわけですが、しかし、諏訪市のゴルフ場の増設計画は、西山の開発計画とバッティングを起こしていくことになります。その可否についての議論を今する段階ではありませんが、しかし、今岡谷市の姿勢は、当面新都市開発のゾーニングが認定されるまでは、公であろうと民であろうと、その用地への勝手な利用ということは、これは地権者も了としませんし、私どもも了とするものではありませんから、その内容が固定したところで具体的にそれではそのゴルフ場をだれがやるのかという議論になりますれば、それはこれから希望があれば、そのゴルフ場もきっとその中に検討の対象にはなっていくでしょうし、広くその辺の考え方は今後の進め方の中で検討に付されていくだろうというふうに思っています。  それから、広報公聴のところで、市政懇談会に対する経過と評価は自分がすべきものではありませんから、また担当の方から申し上げます。  それから、CATVの関係について御質問いただきましたが、CATVは市町村がわずか資本を出資して、一応第3セクターとしての体制を整えているわけですが、問題はCATVが持っている回線を公共団体として使えるかどうか。要するに専有できるかどうかという問題は会社側と私どもとの間で話し合っていかなければならない課題につながりますし、もう1つは今CATVが放映しているチャンネルの中で時間を我々が確保することによって、市民生活にどう行政情報をつなげていくかというふうに、この活用を考えていく方法と2つあるわけですね。問題はその新しい回線を専有して行うということになれば、各家庭に全部コンバータが必要になってくる。そのコンバータを果たして市民が買い入れてくれるかどうかということになると大変問題があるではないかというふうに思っています。  さりとてCATVの今のチャンネルの中に時間を買い取ってその中で放映をしていくということになれば、その放映する内容についてかなり厳密な精査をしていかなければいけない。私たちが一番欲しいのは、いつでも市民の都合のいいときに、いつでも見られるような文字ニュースを本当は一番やりたいわけですね。こういう問題についてはこうなりましたというものを、いつでもスイッチを押せば見てもらえるものにしていく。それには実際には取材のための経費がかかったりいろいろするものではありませんから、決定したものを常にいつでもどこからでも家庭の中でチャンネルを押してもらえば、岡谷市の行政ニュースとしてその広報がなされているという、そんな活用ができれば一番いいと私どもは今考えているわけですが、その実現を期していくために果たしてCATVの協力が得られるかどうかについても、今後なお検討していかなければならないと思っていますが、庁内的にはそんな方面で今検討を深めております。  それから、人口の減少について御質問をいただきましたが、岡谷市が第2次総合計画の事業を推進していくことによって、当然その中に生じてくる地域的な基盤変化と合わせて岡谷市の将来都市像というものを考察したときに、人口は好むと好まざるとにかかわらず、おおよそ6万 3,000人くらいの人口確保につながってくるだろうというふうに当時の分析はそのように答えを出してまいりました。  私は人口が減ってもふえてもそんなことは関係ないということを申し上げているんではなくて、私は人口がふえればふえるにこしたことはない。これは現在の地方自治の基本は人口が一つのベースになって地方交付税の算出がされている点からみても、それは人口は減らすどころか、大いにふやしたいと思っています。ただ、この岡谷の町の将来を考えていったときに、今地方自治体が全部そういう点ではかなり研究をしながら議論が起きてきているわけですけれども、私はやはり数の問題も大事ですが、質の問題も問う時代になってきているという点で、岡谷の町がどういう町になっていくかによって、その町に生活の場を求めて来る人たちと、その町では生活をしていくことをよしとしない人たちというのは、これは岡谷の町のこれからの生き方の中に住民が選択する内容として、必ずそういう課題を含んでくるだろうと思っています。  ただ、都市というのはどういう理屈をつけても結局は自分が人としての一生を過ごしていくために、その安らぎの場であり、また、自分の持っている人生価値感と都市環境というものが、また生活環境というものが常にこの整合されていくことをだれもが求めていくわけですから、用途別土地利用計画というものが都市計画で決定されておりますのも、産業するところは産業のために、人が生活するところはより生活しやすい環境のためにということで用途指定がされてきているのも、そこから基本的には人の町に住む一番大事な目的とそれから付加価値というものをそこに求めてきているわけですね。ですから私どもの町が5大プロジェクトを核にしながらどういう町になるかということと、まわりの例えばリニア新幹線が来るとか、国道バイパスがあくとかいろいろのそうした幹線交通網の整備等に始まるそうした地域変化が自分たちの生活にどういうインパクトを与えてくるかということを想像しながら、町の生き方と住む人たちの生活というものをどう整合させていくかという課題は当然そうしたものの中にとらえて研究がなされていくことになるわけです。  私どもは当然人口増対策に向かって進んでいくということにはいささかも変わるものではありません。ただ、増対策の中にもそこに住む町のグレードも高めていかなければいけない。住む人たちの質的変化にもこたえられるような町にしていかなければいけない。岡谷市は今、長野県で個人所得では県下2位ですよね。ですけども実際には固定資産税の問題を見ていけば、その所得が多い割りには再生産投資がなされていない。それは町がまだ生きてないということですね、逆に見れば。そういう意味では岡谷の町は個人所得がとにかく最低であると言えば、これは別ですけれども、まだまだ可能性を秘めているということは、1人1人の市民の所得は標準から見ていけば大変恵まれた環境にあるという点から、岡谷の町のこれからの町づくりと人口対策についても、そうした面から市民の生活の実態にそぐう町づくりをしていくという点で岡谷の町づくりは5大プロジェクトを核にしながら、地域的な土地利用計画の見直し等にも触れながら、今後研究をいたしていかなければならないとさように思っております。したがって方向は人口増対策であるということについてはいささかも変わるものではありません。 ○議長(片倉久三君) 都市開発部長。          〔都市開発部長 横内啓吉君 登壇〕 ◎都市開発部長(横内啓吉君) それでは2番の1)番5大プロジェクトの見通しと問題点につきまして、私の方からお答えをいたします。  まず一番先にいただきました公園の見通しの関係でございますけれども、湖畔公園につきましては、昭和62年度の調査報告で提案されました計画につきまして、今年度民間施設の導入や湖畔地区開発、都心地区開発との関連など、その整備や整合を図る中で、街路の変更等もしながら計画の見直しを行ったところでございます。この計画を11月都市計画決定を目標といたしまして、地元の説明または個別説明を実施いたしてきたわけでございますけれども、なお一層の理解を得るために、いま少し対応を深める必要があるとの判断をいたしまして、次の平成2年1月の市の都市計画審議会、2月の県の都市計画地方審議会に諮問をしていきたいと考えを改めたものでございます。現在、区長さんを初めといたしまして、関係者の皆さんとの調整を図っておるところでございます。十分な対応を深めつつ将来の岡谷市の発展を担います開発計画とすべく、地元のコンセンサスを得られますように、重ねて努力をしていきたいと考えております。  2番目にいただきました都心地区開発の関連でございますけれども、現在、都心地区開発は中央町地区、駅南地区これらを含めました31haの調査を基本にいたしまして、定住拠点緊急整備事業計画策定調査を実施中でございます。その中で基盤整備を含めましての緊急整備が必要となります区域とその整備手法などの検討がなされることになっております。これらの結果を踏まえます中、あるいは先に発表されております推進調査をもとにいたしまして、関係者への対応を深めていくわけでございますが、前の推進調査を基本にいたしまして、関係の各区あるいは関係の商業者の皆様、中央通り1丁目から4丁目、丸山橋の商業者の皆様とも市街地再開発事業の勉強会等をいたしたところでございます。今後の調査結果の成り行き等を見ながら、なお一層、計画の説明等あるいは地権者の皆様の理解を深める努力をしていくことを考えております。  それから、新都市に関連をいたしまして地権者の把握とその対応がどのようになっているかという質問をいただきました。9月に土地利用構想を変更をいたしまして、 230haから 542haに利用構想を変更してございます。昨日もお答えをいたしましたように、その中に組合所有といいますか、財産区を含めまして、団体の皆様がお持ちの部分がかなり多く面積的にあるわけでございますが、そちらの方の関係の皆様の説明は一応終わっております。しかし、個人所有地等もあるわけでございまして、そちらの方の対応は現在進んでおりません。大体地権者の数は 1,000人から 1,200人くらいになるだろうという予想でございます。今後、民間研究会あるいは官民研究会等の施設計画の進行状況とも合わせまして、関係の皆様方の御理解を得るべく説明会に入る予定でございます。  都心地区の3番目の梨平のキャンプ場の取り扱いで御質問をいただきました。土地利用構想をごらんをいただきますと、現在の梨平のキャンプ場は研究開発ゾーンの中に入る位置でございます。したがいまして今後研究開発ゾーンの中でございますので、どのような施設があそこに建設をされるかということはわからないわけでございますけれども、いずれにいたしましても、私どもの方の研究開発ゾーンの中に入るということで、キャンプ場はそこに置くことができないことになるわけでございますけれども、文化交流ゾーン等いろいろの各ゾーンが決まりまして、施設計画等が決まりますと、場所的にもはっきりしてくるんではないかと思いますので、それらを避けます中で、適当な場所へ今後お考えをいただけたらというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(片倉久三君) 企画部長。          〔企画部長 小松幸雄君 登壇〕 ◎企画部長(小松幸雄君) 3番の広報公聴について、市政懇談会の経過と評価という部分について、私の方から御答弁を申し上げたいと思います。  4月27日の上浜区を皮切りにいたしまして、13区を現在までに終了しております。約1,750 人の御参加をいただいておりまして、大変多くの市民の皆様が関心を持たれて御出席をいただいておると思っております。  今回の市政報告懇談会につきましては、市民総参加の市政をさらに推進するために、今岡谷市にはどのような課題があり、これにどのように対応して町づくりを進めているかを市民の皆さんに御理解をいただくことを目的としたものでありまして、その点で市長からじかに報告をするというようなことが主体になっております。市民の皆さんの意見、要望をお聞きするよい機会でありますので、予定時間を延長をするというようなこともございましたし、十分にそういった点には意を配してまいりましたが、意見交換を主にした懇談会の場合とは若干異なっております。市政報告懇談会に限らず、一定の時間の中で、しかもその場で参加者すべてに満足度と申しますか、納得のいく対応を図ることはさまざまな考え方をお持ちのわけですから、そうしたことを分析するというようなことは難しい点があろうかと思っております。評価につきましては、今日最大の課題であります町づくり施策の推進の必要性につきまして、直接市民の皆さんにお話をし、御理解または関心を持っていただけたということでございます。いずれの会場も多くの御参加がありまして、このことにつきましては、市政、町づくりに寄せる市民の関心の高さを示しているものと評価いたしておるわけでございます。  また、町づくり施策につきまして、市長の説明で施策に対する熱意を感じとっていただき、実現への市民の期待を強く感じとることができたというふうに考えておるところでございます。 ○議長(片倉久三君) 総務部長。          〔総務部長 武井康純君 登壇〕 ◎総務部長(武井康純君) 情報化を推進する手始めとして、補助をして各区公会所へファクシミリの導入を図れないかという御質問でございますが、これにつきまして、各区公会所へこれを導入いたしまして、市との事務連絡用に使用するということでございますが、メリットはもちろんございますと思いますが、使用頻度等の面からまだそういう補助をして入れていただくという段階ではないというように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 一通り答弁が済んだようです。  大沢章則君、2回目の質問を許します。 ◆4番(大沢章則君) それぞれお答えをいただきましたので、再度お答えの部分から質問をさせていただきます。  5大プロジェクトの関係につきましては、新都市開発については、個人地権者が 1,000名から 1,200名という大体把握をしているようですけれども、私が一番心配をするのは、これだけ大きな事業を推進するに当たって、もちろん財産区を中心とした団体の皆さん方の意向、あるいは考え方をお聞きし、了解を求めることはもちろん最大の力を注がなければならないと思うわけですが、今おっしゃっているこの 1,000名から 1,200名の個人地権者の方々に対して、少なくても計画の概要なり、そういったものが伝わっているのかどうか。いよいよ詰めの段階にきて、非常に難航するということがままあるんではないかというふうに、非常に危惧をしているわけでございます。したがって、この 1,000名から 1,200名の個人地権者に対して、もちろん先般ゾーニングの変更があって間もないわけですけれども、それ以前のゾーニングの中で、そういう仕事がなされてきているのかどうか、1点お伺いをいたします。  それから、西山の梨平のキャンプ場について教育長先生にお伺いをいたしますけれども、この西山開発の計画が出て以来、教育委員会として御提言なり御意見を申し上げて、意見調整をなされたことがあるのかどうか、その点についてお伺いをいたします。  私は梨平キャンプ場は面積的にはそんなに広いものでもないし、今都市開発部長さんから御答弁ありましたように、研究開発ゾーンであることも承知をいたしております。しかし、あの梨平のキャンプ場の生い立ちの経過、あるいはここまできた経過は、一つには社会教育の生きた実践の場であったというふうに私はとらえております。もう17年前ですか。岡谷市の若者たちが手づくりであのキャンプ場をつくったいきさつがございます。今もこの青少年の皆さん方が一つの社会教育の実践の場として17年間延々と手を加えてきた経過がございます。そういう面で教育委員会として、どう対応なさったのか、その点についてお伺いをいたします。  それから、次に市政懇談会についてお伺いをいたします。  大変御努力をいただきまして、既に 1,800名近い市民の皆さん方がその会合に参加をしており、大変いい数字を残してそれなりの成果を挙げておられるだろうというふうに思っております。昨日のアンケート結果の問題で、たしか 800幾つを予定して、 300幾つくらいの回答で40%ぐらいの回収率というのは、大体有識者にアンケートを出してもそんなもんですね。そういうことを考え合わせますと、この 1,800名という参加された皆さんというのは、大変私は今後の市政を進めるに当たって、よき理解者になり得る人たちであろうというふうに思っております。そういう面で言いますと、この内容を私も終了後、あちこちにお伺いをして聞いておりますけれども、確かに懇談会の形式は市民の御意見をつぶさに聞くという形ではないにしても、どうも広報の部分では非常にいい効果を上げておられるように思いますけれども、公聴の部分で私は折角の機会がどうも有効に生かされてないんではないかというふうに思っております。もちろん時間的な制約とか、今回の市政報告懇談会の趣旨が、市のお考えになっている市政遂行上の理解を深めるというそういう部分であるということは理解をいたしますけれども、せっかくのこの 1,800名近い方々のお集まりいただいた懇談会をやはり公聴という部分でも、ぜひ生かしていくべきではないかというふうに思っております。  私がさっき質問で申し上げましたように、理解度や満足度や逆に不満度というようなものの把握がどうなっているかという質問をしたわけですけれども、そのことをやはりきちっととらえていかないとこのせっかくの努力が次に生かされてこないんではないかというふうに大変心配をするわけです。したがいまして、関係部署ではこの懇談会に際しての理解度を深めあるいは市民の考え方をとらえるという意味からは、例えば用紙を配って、後で感想なり御意見を出していただくというようなちょっとした対応がとれなかったかどうか。時間的制約が非常にあるとするならば、少なくともそんな配慮があってもよかったんではないか、あるいは今後そういう配慮をすべきではないかというふうに私は思っておりますけれども、その辺についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。  それから人口減対策でございますけれども、私はあえて人口減対策として対応されるのか。人口増対策として対応されるのかお伺いしたのは、市長さんのお答えの方ではあくまでも人口増対策として、これからの施策もなされるということでございます。これはもう非常にそのとおりだと思いますけれども、ただ、今岡谷市の現状をとらえてみますと、市長さん常々同じ器のパイを動かしても効果はないというお話をされております。その部分はある意味では理解もできますけれども、現状岡谷市の中では外へ出る者の方が現実として多いわけですね。だとするならば、この出る者をどうやってとめるかということの部分に相当のやはり対応をしないとならないんではないかというふうに思っております。外から入ってくるものをもちろんそれはそれで進めなければいけないわけですけれども、今の状況はどうも出ていくものをどうやってとめるか。これは今市長さんの答弁の中ではそこで生活でき得る基盤を持っている人と、できないという基盤の人とは当然区別をされるというようなお考えのようですけれども、いずれにしてもここで生まれ育ち、この地で生活をしてきた人たちがやはり考え方としてはこの地に住みたいという願望をお持ちだろうというふうに思っております。その面で出る者を防ぐ部分にも相当の対応をしていかなければならないんではないかというふうに思っております。例えば、工業振興の分野でいきますと近々東堀の御所の工場団地の見通しがついているようでございますけれども、お聞きする範囲では予想を上回るその打診があるというふうにも聞いております。そういうところを見ますと、やはりそこの地で産業に携わっている人達ひとつをとっても、この地で継続してやっていきたいという希望は相当強いんではないかというふうに思っております。そういう面で私は人口増対策はもちろん市長さんおっしゃるように進めていただかなければいけませんけれども、人口減対策というものも、今の岡谷の現状を考えるとある意味では後ろ向きかもしれませけれども、当然行っていかなければならないというふうに思いますけれども、その辺についてのお考えをもう一度お伺いしたいと思います。  以上で2回目の質問を終わります。 ○議長(片倉久三君) 大沢章則君の再質問に対する答弁を求めます。  都市開発部長。 ◎都市開発部長(横内啓吉君) 新都市開発に関連をいたしまして、個人所有と思われます 1,000人ないし 1,200人の皆様の対応が十分でないのではないかという御指摘でございます。私ども 230haの開発計画を持ちましたときの広報につきましては、63年8月15日の市報にお知らせをしてございます。しかし、 542haになりました計画変更後の広報というものは出してございません。御存じのように現在計画が検討されている経過もあるわけでございますし、先ほど比較的大きな面積をお持ちの林野利用共同組合あるいは生産森林組合というような組織は部落有に関連をいたします部分が多ございます関係でそちらの方へ説明に入りました段階でも区長さん方、あるいは関係の皆様の中に当然地権者がおったと思います。そういう面では財産区も含めまして、そういう面からの周知はできておると思いますけれども、いずれにいたしましても、個々の皆様方に一定の文書を差し上げて、こういうふうな対応になりますからというようなことは現在までやっておりません。今後の考え方といたしましては、一般の地権者の皆様には区を通じてやるのがいいのか。個々にお集まりをいただいて私どもの主体性を持つ中でお話をしていくのがいいのか。その辺も含めて今後の課題だと考えております。  いずれにいたしましても、地権者対応というものが土台になるわけでございますので、御指摘のような部分も十分考えまして、地権者対策には遺憾のないように取り組んでいきたいという気持ちでおりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(片倉久三君) 教育長。 ◎教育長(八幡栄一君) 梨平のキャンプ場の件でありますが、これを開設するにつきましても、あるいは毎年のように青連協の皆さん方に整備をしていただいておりまして、今でもチビッコわんぱく村等を夏開設をいたして大変活用をしてまいっているところでございます。さらに教育委員会としては、塩嶺グリーンスポーツ施設等も開設をいたしまして、こちらと相まって自然に親しむ生活を子供たちに大いに満喫させておるところでございます。  いずれにいたしましても、キャンプ場は必要でございますので、今後の計画の中で考えてまいりたいとこういうふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(片倉久三君) 市長。 ◎市長(林泰章君) 私の方へ人口増対策のところで御質問いただいたわけですけれども、前の議員さんに御質問いただいたときにもお答えを申し上げてまいったんですけれども、私は人口の増減の問題というのは、出るを制し、入るを図る予算と同じようにそういう調子でいけばいいんですがね。人が住むということが、人は一体何を望んでその町に住むかということになると、それは町はその人たちにとって魅力ある産業のある町でなければならないとか、それから活力のある町であることを望む人もいますし、逆にはそういうものとは全く無縁に、むしろ静かに生活したいという場所を選ぶ人もいますし、それはさまざま市民の皆さん方の意向によって、その中身が違ってくるわけです。しかし、多くの人たちはその町に住んだ長い歴史や人間関係や、それから自分の持っている仕事に対する誇りやそういうものから家族もそうですけれども、そういうものにひかれて、自分のふるさとであり郷土に、永代そこに住むことを誇りにして、生活されている方たちが大勢いるわけですね。私たちの町の今一番大きな課題というのは、自分のそうした生活志向と相反してこの町を出ていかなければいけない人たちもいるわけです。それは企業での転勤もそうですし、それから就学の機会を求めていく人たちもおりますし、そういう人たちの数が一体どのくらい占めているのかそれはちゃんとしたデータを調べてみなければいけないと思っていますが、かなり入るも出るも、そうした人たちの数が多い、私どもの町は。ある企業の場合は例えば鹿児島から70人も来たと思えば、翌年には50人もまた違う工場に配転になっていくとか、大変そういう人たちが多いわけですね。しかし、そういう特殊な例は別にしまして、私は今、岡谷の町がどういうふうに変わろうかとしているかということは、日本の国が今どう変わろうかとして、今大きな変化が出てきているその動きとそんなに大きく変わっていない。昔は、昔はって言ったらおかしいですが、私どもが今まで考えてきた岡谷の町の工業対策にしても、町づくりにしても議会でも議論されているように、どれだけ安い土地、労働力が確保でき、どれだけ社会資本を集めることができるか、工場立地条件としてこの3つの要件をどれだけ満たせるかによって、工業の存続に対する見通しというものをつけてきたわけですね。  今安い土地もない、安い労働力もない、それで社会資本の方は別にしましても、少なくとも3つの要件の2つは、もはやどう求めても私たちが努力によってなし得るものではないわけです。そうすると、今までの工業というのは安い、要するに固定資産投下がより少なく、しかもより優秀で安い労働力、優秀な労働力という方がいいかもしれませんが、そして、資本はどれだけ投入できるかということ。そういうものは今大都市のみならず、地方都市においてもそうですけれども、これからの都市というのは、安い土地、安い労働力が得られないとすれば、我々の地域産業というものは当然そうした裏付けを持ってのみ存立している産業というものをいくら求めてそれを実現をしていくことは極めて難しくなってきます。それが俗にいう、今までもいろいろな議論をされてきましたが、私はある意味では西山の研究開発ゾーンやそうしたものを今企画していくべきであるという主張を新都市の中で申し上げてまいりましたのも、これからの産業というのは知的産業だと言われている。情報ソフトの問題もそうですし、それから研究開発等によるそうした仕事もそうですし、またそれだけ知的労働者が知識を売って生きていく産業というものができてまいりますれば、その人たちの知識を安らげるにふさわしい環境を持った都市でなければならない。これはサービス業においてもそうですし、その他新しい独創性を持った産業というものもいっぱい出てくるわけですが、そういう知的労働、知的産業として生きていく道をそろそろ岡谷市も選んでいかないと、製造に頼っている工業体質の都市としては、少なくとも条件を満たし得るには限界が出てきているということですね。私はこの人口増対策も前段そうした問題に触れてお答え申し上げましたのも、ある意味では、いる人たちを外に出さない努力が適切なのか、むしろ私はそういう新しい時代に必要な知的産業、知的労働者というものを入れてくる努力に目を向けていくことが最良の策であるのか、それは私どもにもまだ答えはありません。極力出ていくを防ぐことにはもちろん変わりありませんが、しかし、私はこれからの新しい産業構築をしていくためには、むしろ知的産業を地域に起こしていく、知的産業に携わる新しい市民も迎え入れられるだけの体制をつくっていくという部分でやっぱり出ると入るを両面に見ながら、都市政策としてはその問題に取り組んでいくことが、肝要であるというふうに考えるわけです。それは今岡谷の町もこれから新しい産業基盤構築に向かっての努力が払われつつあるところでありますから、ミクロの世界で物を見られてしまえば、一言もない話になってしまいますが、将来の岡谷市が生きていく道は、私はやはり知的産業の分野に一層のすそ野を広げていくその対応に努力していくという点では、新都市が不可欠であるという議論もその裏付けとして、その部分では私どもは真剣に考えている一つの施策の範疇に入るものであります。 ○議長(片倉久三君) 企画部長。 ◎企画部長(小松幸雄君) 市政報告懇談会に対する問題でございますけれども、今回の市政報告懇談会につきましては、市政の内容をまず十分に御理解をいただくということを主眼にして行っておるものでございます。そういった点で意見交換というような時間はそう多い時間がとれなかったというようなことはありますけれども、そういった点で今御意見のありますように、用紙を配ってアンケートをとったらどうかというようなお話もございましたが、そういう形でなくて、その際に後日の対応といたしまして、区長さんを通ずるなり、また、地元の議員さんを通ずるなり、あるいは直接意見等を市に遠慮なくお話をいただきたいというようなことを申し添えまして、参加の皆様方にお願いをしてまいって、それぞれ要望と申しますか御意見をいただいているところでございます。そういった点でひとつ御理解をいただきたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 一通り答弁が済んだようです。  大沢章則君、3回目の質問を許します。 ◆4番(大沢章則君) それでは2点ほど最後にお伺いします。  教育長さんの方には私の方の質問は、この新都市開発の構想が出て以来、市側とその問題でお話し合いをしたことがあるかどうかをお伺いしたつもりでございます。その点についてお答えをいただきたいと思います。  それから、今企画部長さんの方から理解をいただくため、今回の市政懇談会を行っているというふうにお話がありました。  私は話をしたから理解をしたというふうに、もしお考えになっているとするならば、大変な誤りであろうというふうに思っております。話をしたから市民が理解をしたであろうというふうに本当に考えているとするならば、私はこの市政懇談会は大した意味がないんではないかというふうに思っております。その中で話を聞き、市民がどう理解し、どう考えるかということをきちっとやっておかないと、私はただやっただけという結果のみならず、話を聞いて終わりとこういう格好になってしまうんではないか。せっかく市長がこれだけ努力をして、地元へ出向いて市政の理解を深めるために努力しているんですから、そのフォローをしっかりやらないと意味がないのではないかというふうに思っております。あるいは逆に言うと、市民側に言わせると欲求不満だけが残って、思わぬ展開になりかねないと私は大変危惧をしております。そういう面で、何か区長さんを通じて後でお話をいただいたり、電話をいただくようにお願いしたと、そんなことやらないですよ、まず市民の皆さんは。だからせっかくそういう機会をとらえているならば、少なくとも用紙の一枚くらい配って、皆さんのその場の感想なり提言なりをいただく努力ということをやっていかないと、私はせっかくの努力が報われないというふうに思っておりますので、その辺を含めて最後にお尋ねをいたします。  以上で終わります。 ○議長(片倉久三君) 答弁を求めます。  教育長。 ◎教育長(八幡栄一君) 市側と直接話したことはございませんけれども、具体的な検討はこれからとこういうふうに思っております。 ○議長(片倉久三君) 企画部長。 ◎企画部長(小松幸雄君) ただいま重ねての御意見をいただきましたが、御参加されております市民の皆様方のそれぞれの御理解をされた理解度とか満足度とかいうようなものにつきましては、それぞれ個人差があろうかと思います。そういった点でその市政報告懇談会の評価というものを十分に踏まえていかなければいけないということにつきましては、私ども十分心がけておるつもりでございまして、その都度のまとめをいたしておるところでございますけれども、今回の市政報告懇談会に限らずいろいろな場を通じて対話をする機会がございます。そういったものを通じても市民の皆様方のできるだけ多くの御意見を吸収してまいるような、それをまた市政に多く反映できるような方策を考えてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(片倉久三君) 大沢章則君の一般質問を終了いたします。  この際、暫時休憩いたします。          午前10時45分 休憩          −−−−−−−−−−−−−−−−−          午前11時00分 再開 ○議長(片倉久三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  清水隨豊君の質問を許します。  清水隨豊君。          〔7番 清水隨豊君 登壇〕(拍手) ◆7番(清水隨豊君) 7番 清水隨豊でございます。  いよいよ歴史の1ページを飾った平成元年も師走を迎え、今日は赤穂浪士の討ち入りの日です。向寒とはいえ今日も心臓がとまることなく生かされていることに無情の光栄を思い、我が人生に二度とない今日この12月14日です。これを尊い生命に限り無い愛情と無上の感謝をささげたいものでございます。それは、とりもなおさず健康こそこの世の宝、何にも増して最高の財産だからでございます。ありがたさをかみしめ、まず本通告質問の導入を述べさせていただきます。  いまや国内的には消費税論争のさなか、それは廃止か見直しか、国際的にはプラハの春を初め米ソ2大強国の雪解け、冷戦の終えんは我が国の政治経済はもとより、各分野に少なからぬ影響をもたらし、その対応が余儀なくされ、21世紀を待たずして新時代への幕開けとなりました。かくして東欧の激変のうねりはアジアにも波及し、とりわけ日本にとってもやがて日米間の再構築を求められるほどの潮流になり、国際舞台の動向はそのまま私たちの生活に関連していることを思えば、これへの英知と決断が必要欠くべからざる要素となりましょう。  また、市内的には人口減に対する新施策、町づくりの活性化、さらには市民ニーズに十分に対応すべく施策の実現などに蛮勇もって勇気と決断を希求してやみません。以上を導入として通告どおり次の4項にわたって質問をいたします。  まず第1項、福祉についてでございます。いまや時代は高齢化社会を迎える今日、老若男女貴賤貧富を問わず、物心両面にわたって温かく厚い福祉への手助けが叫ばれております。それは、かのパスカルは人間は弱い1本の葦と表されたとおり、人だれもが野に咲くスミレのようなか弱さを持っております。弱者救済と相互扶助が福祉の理念であり、原点であることを思えば、生涯学習を含めて、これへの対応こそ急を要するものと言えましょう。したがって、福祉施設の寡少のいかんがそのまま市政評価のバロメーターと言われているゆえんでもありましょう。当岡谷市は徐々ながらそれへの施策が始動しつつあることは一定の評価に値するものと思います。わけても老人施設和楽荘改築に向かっては鋭意努力を重ねていることを労を多とし、それへの対応に深く敬意を表しながら和楽荘改築と総合福祉センター建設の2点についてお伺いいたします。  まず、第1点の和楽荘改築については、昨日の前段議員さんのへ答弁もありましたが、さらに老人ホーム開設にむけて、次の2つお伺いいたします。  その1つ、工事工程はどうなっているのか。その2つ、オープンは平成3年度のいつになるのかということです。  第2点、総合福祉センター建設についてでございます。これが建設の要望についてはさきの民生懇談会等の折にも、各団体から複合的な総合福祉センター建設の声が強く出されました。県下でも長野市や松本市にあります。私も過去にこの壇上から提言をいたした経過がございます。いよいよこの要望は市民の声なき声を初め、声ある声と大きな市民のうねりとしてひしひしと押し寄せているように感じてなりません。国際都市形成を目指す岡谷市にとって、福祉の町づくりの拠点となるべく総合福祉センターの建設こそ福祉施策のバロメーターであることを念頭に、建設推進の立場から次の2つお伺いいたします。  その1つ、建設についての御見解について、その2つ目、総合福祉センターの規模と内容について。  第2項として、交通道路についてでございます。近代社会の寵児としての一つに交通高速化が挙げられます。今や交通機関は町の活性化を初め、町全体の明暗を決定する重大な要素を含み、これは人間生活に大きくかかわっていることは否定できません。それだけに道路の整備を初め、交通の近代化など市民要望は今日的課題として明日を待てない切実な問題があり、これへの着実な対応こそ行政の使命と言わねばなりません。かような観点から脱スパイクと楢川・岡谷線の2点についてお伺いいたします。  その1点の脱スパイクについては、昨日の前段議員への答弁もありましたが、重ねてお伺いする次第でございます。脱スパイクについては行政面でも松本市や仙台市、札幌市など寒冷地24都市によるノースパイク都市づくり推進協議会や23道府県によるスパイクタイヤ対策行政連絡協議会などが発足し、粉塵公害への安全対策が全国的に展開されております。そこで2つお伺いします。その1つ、岡谷市はこのノースパイク都市づくり推進協議会に加入しているのでしょうか。また、入会の誘いがあったのでしょうかどうか。その2つ目、融雪凍結防止パイプの実験道路をつくってみないかどうか。  第2点、楢川・岡谷線について。本楢川・岡谷線の拡幅事業に向けての買収価格もようやく合意に達したことはその労を多としながら、この工事が平成6年度に完成の見通しと聞いておりますが、早期完成に向けての要望を踏まえて、次の2つお伺いします。その1つ、完成年度はいつなのか。その2つ、地元地権者要望にどんなものがあるのか。また、その対応策の根本姿勢についてお尋ねいたします。  第3項、市有施設と土地利用計画についてでございます。近頃市内には公有有閑地が諸所に見受けられます。警察署跡地、丸中製糸跡地、湯殿山等、さらに本年度末までには小井川プール、さては法務局などあくことになると聞いております。最初に警察署跡地については、昨日の前段議員さんへの市長さんの答弁では諏訪信用金庫本店への移行が表明されました。したがって、これが現実となれば、消防庁舎の敷地はどうなるのでしょうか。短絡的に考えれば従来の諏訪信用金庫本店敷地が当てられることになりはしないかと思いますが、ちなみに私の知り得た知識によれば、一般的な消防庁舎の位置は消防車の出入りの利便から広い道路の幅員と間口80m以上の土地が適地と聞き及んでおります。現警察跡地は面積こそ広いが、間口は65mであります。しかるに信金本店用地は両面道路に接し、その間口が 120m弱ということになれば、消防庁舎敷地として適切であるやに思われます。昨日の市長さんの答弁を踏まえ、次の2つについてお伺いいたします。  その1つ、合意に達したとき、信金本店用地はおおむね消防庁舎敷地として理解してよいのかどうか。その2つ目、土地を交換をするとすればいつごろまでを目途にするのか。その第2点、小井川プール及び法務局について。その1つ小井川プールはどう利用されるのか。その2つ、法務局は現在市有財産ではないが、平成2年度末には空き家となる予定と聞いております。あれを買収して活用すべきだと思うがいかがでしょうか。第3点、市有施設については旧庁舎の再活用と一山カ施設についてお伺いいたします。旧庁舎については、現消防庁舎などにより、利用されておりますが、将来的にはあくことになる思います。その再活用はどのように考えておられますか。  また、一山カについては時のシルク岡谷を象徴する文化的遺産として、保存の方向で買収したことは高く評価をするものであります。将来的展望に立って、建造物の大衆化や駐車場などを考えたとき、今後の活用が現位置で十分な効果が期待できるのかどうかということです。そこで私はかねてから生糸村構想を提言した経過があります。もちろん文化財的社会教育資産であって、観光的施設でないことは理解しておりますが、多様化する社会環境に対応できる施設にするため、1つにどんな構想を持って活用するのか。2つ目は、移転復元して生糸村をつくりませんか、提言にあわせお伺いいたします。  次に最後の第4項、合併についてでございます。  先般来、民間活動として、1991年を目標に諏訪は一つの試案が示され、運動も活発に展開されております。この試案に対する市長さんは、諏訪圏域にある住民の民意として尊重し、新しい課題として評価されるものだという立場で、一つの目標である1991年に期待し、理事会に望みたいと明言しておられます。ちなみに私はここで市長さんの今までの合併に対する御答弁を5点ほど拾ってみました。その1点として、少なくとも湖周にある岡谷市、下諏訪町、諏訪市は運命共同体である立場から、かねてから段階的統合論について述べてきた。2点について、願わくば段階的統合論を破棄して一足飛びに6市町村統合であることは一番望ましいという点でこれからの努力と、そうした方向に向けて、その役割を果たしたい。3番目として、終極の目標は、6市町村合併に基本を置きながらもその整合に待つことをよしとするか、傍観していくのか。4つ目として、いずれにしても合併に向けて歩を進めていくことは大事で、合併は一日も早い方がよい。今後も前向きに努力する。5点目、広域理事者会へ検討の議案を出すタイミングが大事とのことでございます、と今までの市長さんの答弁でございました。そこで私は合併実現に向けて、行政をして積極的に対応すべきだとの提言に加えて、次の2つをお伺いいたします。その1つ、行政はこの段階で具体的にどう取り組むべきなのか。その2つ目、市長さん、政治生命をかけて推進すべきだと思うが、その決意のほどをお聞かせ願います。  以上、壇上からの質問を終わらせていただきますが、必要に応じて順次自席にて行います。ありがとうございました。 ○議長(片倉久三君) 清水隨豊君の質問に対する答弁を逐次求めます。  福祉部長。
             〔福祉部長 武井政次郎君 登壇〕 ◎福祉部長(武井政次郎君) 最初にいただきました和楽荘建設の工事工程についてお答えを申し上げたいと思います。  建設につきましては、昨日花岡議員さんの新年度の予算に向けての御質問の中でお答えを申し上げてあるわけでございますが、本体工事、外構工事を含めまして、平成2年度及び3年度にわたって建設をいたしたいというふうに考えておりまして、国、県との詰めをいたしておるところでございます。予定といたしましては、着工は平成2年度のできるだけ早い時期に行いまして、また、完成につきましても、平成3年度のできるだけ早い時期に完成させ、オープンしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(片倉久三君) 民生部長。          〔民生部長 手塚文武君 登壇〕 ◎民生部長(手塚文武君) 2番の中で、岡谷市はノースパイク都市づくり推進協議会へ加入しているか、誘いはあったかという御質問でございますが、要請はありましたが、加入はしておりません。 ○議長(片倉久三君) 建設部長。          〔建設部長 新居靖君 登壇〕 ◎建設部長(新居靖君) 2番の交通道路問題で2点御質問をいただいたわけですが、まず、1点の融雪パイプの問題でございます。議員さんも御承知のとおり、融雪パイプ施設そのものは融雪溝、いわゆる側溝ですが、それを含めた積雪地帯の大きなこの融雪施設の一つでございます。特にこの融雪パイプにつきましての条件といたしますれば、気温がおおむね0度以上でないといけないという絶対条件があるわけです。したがいまして、当地方におきましては、昨日の林議員さんの問題とも関連をいたしますが、寒冷地であるということで、この融雪パイプの噴霧部分のみでしたら、絶えず水がふいていますから構いませんが、噴霧された以降というのは短時間のうちに凍結してくるだろうということで、路面の凍結というこの2次的な弊害というものの心配がございます。したがいまして、消雪、融雪パイプを道路に実験的に設置する考え方は現在持っておりません。  それから2点目の楢川・岡谷線における問題で、内容的には2つ御質問をいただいております。まず、1点の平成6年までの完成見通しはどうかということですが、昨日の羽吹議員さんにも早期完成ということでお答えは申し上げてございますが、御承知のとおりに830 mの中は地権者おおむね60名ということでございますが、一般住宅それから商業、工業者というおのおのの生活設計なり、営業設計がございます。これらの方々の計画やら、国の事業費の確保の問題、それからもう一つ大きな問題として代替地の問題と、これらを踏まえる中で、早期完成に向かって努力をしてまいりたいと思っています。  それから2点目の地元要望でございますが、議員さんも常任委員でいらっしゃいますからあまり細かいことは省かせていただき、二、三申し上げたいと思っています。  まず、1点でございますが、大事な問題とすれば、間下の区間の内は一括対応をして、早期実現を図ってもらいたいと、こういう強い要望でございます。これに対しましては、先ほど申し上げましたような形の中で、最善の努力を払ってまいりたいと思います。  それから2点目といたしますれば、移転家屋に対する代替地の確保という点でございます。事業主体は県でございますが、やはり岡谷市とすれば住民の皆さん方の立場に立つ中で現在宅地造成等を計画して対応しております。それから3つ目の問題とすれば、生活設計をするための希望者全員の家屋調査を実施してもらいたいという強い要望が出ております。これらも県と打ち合わせをする中で計画的な家屋調査等を実施しております。  以上でございます。 ○議長(片倉久三君) 市長。          〔市長 林泰章君 登壇〕 ◎市長(林泰章君) それでは数点について私の方からお答えを申し上げます。  第1点の総合福祉センターに対する考え方を御質問いただきましたが、質問の中で御指摘いただきますように、先般、岡谷市議会社会委員会からも、民生懇談会の内容についての御報告と御要望をいただいておりますし、また、明政会の新年度要望の中にも総合福祉センターの設置についての御要望もいただいておりますし、また、その他各福祉団体からも福祉センターについての御要望をいただいております。実際に福祉センターというものがどういうものであるかを御理解をいただいている人たちというのは、皆10人が10人違う考え方ですね、期待も。それは言われている方が間違っている話でなくて、福祉センターというものに対するセオリーというものはありません。私どもが今取り組んでおりますのは、厚生省が平成2年度の予算要望の中で、地域福祉センターという名称にはなっておりますが、俗にいう総合福祉センターについて、予算の概算要求の交渉が行われています。  国庫補助対象事業として、この制度の創設ができますれば、一般市費による建設よりもはるかに財政的にも規模的にも優位なものになってくるということから、今日まで私ども市長会の立場からも呼称は違うにしましても、地域福祉センターもしくは総合福祉センターとしての国庫補助制度の創設を早期に実現していただきたい、という立場で今取り組みをいたしております。ただ内容的にはどういうものになってくるかはわかりませんが、極めて多機能施設の設置ということになってまいりますから、その中には今取り組みがなされ、議論にもなっている高齢者への対応の問題や、障害者に対する対応の問題や俗にいうボランティア活動等を含めて、そうした福祉活動に専念している人たちの活動の拠点としての活用の方法だとか、いろいろの希望や考え方があるわけです。大きく分けてまいりますれば、設置の方法については1つには例えば単独施設として総合福祉センターを考えていく考え方。また、もう1つには、いくつかの複合施設として考えていく、例えば老人福祉センターだとか、ありますれば父子福祉センターだとかそういういろいろのセンターというものを合わせて作っていくような考え方での総合福祉センター構想だとか、いろいろの考え方が出てくるわけですね。そうしたものが一体どういうふうに今後詰められていくかによって、岡谷市が取り組むとしますれば、総合福祉センターの基本的な考え方というものをその中から精査して、一定の考え方を将来に向けて明らかにいたしてまいりたい、さように考えております。  したがって、厚生省が大蔵省に行っている概算要求の中で具体的に今後その方針が出てまいりますれば、かなりの動きがそれに合わせて生まれてくるものと確信をいたしております。その点のところを十分に詰め、検討した上でこの取り組みについてどうあるべきかについて、また改めて御相談を申し上げてまいりたいと、そう思っております。  それから公共施設と土地利用計画についての御質問ですが、先般原議員さんから御質問の折、警察署の跡地については諏訪信用金庫本店の用地として強い要望がなされているというお答えを申し上げてありますが、諏訪信用金庫さんと私どもとの間で、現在諏訪信用金庫さんが持っている資産とのかかわり合いについての協議はまだ具体的にはいたしておりません。ただ、諏訪信用金庫さんの方では市に対する強いお願いを申し上げていく反面、信用金庫としても岡谷市のためになせる努力は精いっぱいいたしますということでありますから、今後具体的な内容について、議員さんは消防庁舎と信用金庫の今の本店の用地を決めつけておりますが、そこまでの話はまだなさるときではないというふうに御理解をしていただき、今後それぞれを詰めながら一定の考え方を明らかにしてまいりたいと思っております。前の定例市議会の一般質問の中でも大勢の議員さんから御質問の中で触れておられるように、市の庁舎の周辺、また公有地と民有地との活用に向けての交渉、それはとりもなおさず、市内にある公共施設の統廃合の問題とも相絡めて慎重に対応すべきであるというふうに思っておりますが、何をおいても登記所の御質問もいただきましたが、合同庁舎問題について具体的にはまだ関東財務局の方からも、いつ、どう対応するかについてのあいさつがまだ市の方にありません。したがって、近く私はあるものと思っておりますが、その折に初めて登記所の跡地について、法務局がどう考えるのか、また、合わせて職安の用地もどうなるのか、いろいろな問題が事務的に詰められていくことになります。それらがそう遠い話でなくて、この年度末にかけて進んでいくことになりますから、私どもは一連の問題解決は少なくとも合同庁舎の問題の見通しと、それによって登記所、職安の用地が本当にあくのかどうなのかという問題、それは条件設定の問題も含めてそれから諏訪信用金庫さんの方でどういう建設計画と内容をもって、具体的には私ども市の方と財産の持ちかえの問題やら、買収価格の問題等、また譲渡価格の問題等含めての一定の事務的作業が詰まってこないと、今日の段階でただいま御質問をいただいた内容に一つ一つお答えを申し上げるわけにはいかないということで、放置してあるものではありませんから、御理解をいただきたいと思っています。  それから小井川プールの跡地の問題については、今、教育委員会の財産になっておりますが、後刻プールが一定の役割を終わって閉鎖になりますれば、市の一般財産の方に持ちかえられてくることになりますから、地域の関係者との打ち合わせを持ちながら、市としての一定の考え方を精査していきたいというふうに思っています。  それから旧庁舎の利用の問題につきましては、カノラホールが建設完了いたし、市民の皆さん方に御利用いただいてまいってきておるわけですけれども、消防庁舎移転問題が具体的に市の姿勢として明らかになってまいりますれば、当然そのあと施設利用ということになるわけですけれども、いろいろの考え方を可能性として取り上げて検討しております。しかし、今、直ちにその議論をいたすときではないというふうに考えておるわけですが、いずれにしても、旧庁舎は現在直ちに取り除いていくものではありませんから、岡谷市の市政誕生の一つの記念の施設としても、今後に処して十分検討していきたいとそう思っております。  一山カの問題については、解体、移転、復元をする考え方はありません。今のあの建物を解体して移転するんだったら大変なことになってきますし、将来どうするかについては、その時期にまたそのときの人たちに御検討いただくとしまして、現在の一山カを当面市民の皆さん方に教材として御利用いただいたり、また岡谷市の一つの資産としてこれを後世に伝えていくということで、今の現状維持で施設公開をしていきたいと思っています。ただ、あそこの施設もごらんいただきましたように、倉庫、要するに蔵ですね、蔵から始まって、その施設をただ建物を保管するというではなくて、一山カを製糸の遺産として残すものでありますから、そうした都屋を何か製糸に関係する展示利用としてあの施設が活用できないであろうかというふうにも考えております。  ただ、見える人によっては、倉敷市にあるこれに類似したものであるわけですが、むしろあの中を見えた人たちの休息の場にしたらどうだとか、そうではなくて、今蚕糸博物館の中にある製糸の一連の記録の中で特に一山カに関係する資料をあそこに集めてみたらどうだろうかとか、いろいろな意見が出ておられるわけですが、私どもとしてはできるだけ製糸のことに造詣の深い知識者の意見を参考にし、特に教育委員会の意見を尊重して、今回の一山カの市民公開に備えて一定の考え方を早く集約していきたいと思っておるわけです。ただ御承知のとおり、当時の建物というのは基本的には全部土台は石でその上に柱が直接のっているわけですね。ですから、あそこに何百人もの人が毎日のように入ったら必ず床は落ちる危険を感じてます。専門家に全部下へ入って見てもらっていますけれども、今のままで直ちに開放していくということは、建物の保存の面では大変問題があるのではないかという点で、どうしても一1修復もしくは危険な場所については、ある程度作り直すなり、もしくは入館を禁止するなりして、施設のフォローはしていかなければいけないと思っています。今、中身をもう少し縁の下の方から見せていただいたり、それから構造的にもう一度検討した上で、ただ御自由にどうぞという解放にできるかどうかはわかりませんが、そんな点で施設修理の問題を含めながら一山カの利用の問題と、公開の問題はそうした問題に絡んでいるということだけお含みをいただきたいと思っています。  それから合併についてでありますが、諏訪圏域青年会議所が出された合併試案については、行政として当然その内容がどういうことを意味するものであるかについての検討精査はいたしていくことにもとよりなります。  ただ、これも一つの意見でありまして、世論がどれだけ合併問題に対して、建設的な参加と考え方を明らかにしてくださるかという点では、まだ時間のかかることになろうかと思っています。行政としては、一つの公に出された考え方について当然放置する立場ではありませんから、中身についてもいろいろと問題もありますし、これから協議していくこともありますし、むしろ今触れるべきでないことも触れておる部分もありますし、その辺のところを十分に精査してみておく必要はあるという点で、それぞれ検討精査には入っております。これは岡谷市だけではなくて、諏訪広域6市町村がその立場で検討精査には入っております。ただ政治生命をかけて取り組めということですが、合併反対にも各種各論があるように、合併賛成にも各種各論があります。したがって、今政治生命をかけて合併問題に取り組むにしては命が幾つあっても足りない。そんなことから決して後ろに逃げるわけではありませんが、むしろ政治生命をかけて合併問題に取り組める土壌をつくるという点で、まだ6市町村のそれぞれの首長の考え方も十分にすり合わせていかなければいけない。  また、各種団体、各市町村の住民の声も極めて多種多様でありますから、その辺のところにも十分な意を配してのすり合わせをしていかなければいけませんから、いずれいつのときか、そのときの市長が政治生命をかけていく時期は必ずあるというふうに思っておりますが、私のときであるかどうかは今お答えはいたしかねます。 ○議長(片倉久三君) 一通り答弁が済んだようです。  清水隨豊君、2回目の質問を許します。 ◆7番(清水隨豊君) 清水隨豊です。第1点の和楽荘について、部長さんの答弁では早い時期に完成させると、これは従来の予定よりも工程が早まっているわけなんですよね。したがって、当初考えたよりも、私の考えでは半年くらい早くなるのではないのかなとこういう予想をしているんだけれども、そういう観点でもう一度、平成3年度の末というよりも、いつころかということを明確にしていただければありがたいとこういうことです。  それから、総合福祉センターについては、これは市長さんの御答弁ではいろいろの工程がありますので、これは早期建設に向けてひとつ最大限努力をしていただくことを要望としておきたいとこう思います。  それから第2項の脱スパイクについて、このノースパイク都市づくり推進協議会には加入していない、こういう民生部長さんの答弁でしたが、加入しなかったその理由をひとつお願いいたしたいとこう思います。  それから建設部長さんの答弁で、昨日は塩カルをまくのはこれも第2次公害でどうにもならんと、そうするとどんな方法で岡谷市の場合、凍結したとき、いい方法があるのかどうか。それは乗らないのが一番いいと思うんだけれども、乗らないというそういう状態、社会じゃないので、特に私のところも坂道だけれども、そういう場合にどんな対策の方法、どういうふうにこの市民が対応したらいいんだろうかということ、もう一度お願いしたいと思います。  その次、楢川・岡谷線、これはひとつ地元の要望を踏まえながら、早期実現に向けて努力していただきたいとこういう要望です。  それから消防庁舎、これは相手があることなので、土地の問題は軽々しくできないと思いますけれども、消防庁舎というのは、市の立場で答えられると思いますが、いずれにしても庁舎は建設しなくてはいけないというのは、何年以降になるかは知りませんけれども、そういう場面を考えたときに、私はこの旧庁舎がいずれにしてもあく、こういうことで前回までは美術館に利用したらとこういうことを提言した経過があります。しかしながら、あれは聞くところによるとよほどの金が、建てるほどの金がかかるぞとこういうことを聞きましたので、それでは、あんな立派なものではなくて、郷土館かあるいは博物館かそういう特別お金のかからない範囲でできるもの、そういうものをつくった方がいい。そういう意味で博物館あるいは郷土館はどんなもんでしょうかということをひとつお答え願いたいと思います。  それから、合併についてでございますが、現在のところは政治生命をかける段階には至っていないとこういう答えでございましたけれども、自治体というのはおおかた市長さんも今までおっしゃっているとおり20万都市というのが、これ最低の指定都市なんだとこういう情報が流れておりますので、そういう観点からすると、五、六万の都市よりも人口の20万都市形成というのが、日本の町づくりにおいては基本だと、こういうことを思っております。そういう意味で諏訪は1つの試案が出ましたが、その中に書いてある部分では、市の名称は諏訪市と言っているんです。それから庁舎の位置は諏訪のインターを出たところ、沖田地籍だとそういうふうに明言しており、具体的に挙げられておりますけれども、この試案のこの二つの指摘に対して、市長さんはどんなお考えをもっているか。これはそんなことはないというなら、ノーと言えばいいし、それからいいよと言えばイエスで結構です。ということで2回目の質問をお願いします。 ○議長(片倉久三君) 清水隨豊君の再質問に対する答弁を求めます。  福祉部長。 ◎福祉部長(武井政次郎君) 和楽荘の建設年度の件で再質問をいただいたわけでございますが、当初計画からまいりますと、平成3年度以降の建設というようなことになっておったわけでございまして、その面からまいりますと、平成元年に調査、計画、それから平成2年〜3年にわたって建設工事ということでございますので、年度からいきますと2年ばかり前倒しに早くなっているということになろうかと思っております。  オープンの時期につきましては、ちょっとまだ具体的にお答えできない状況でございます。  以上でございます。 ○議長(片倉久三君) 民生部長。 ◎民生部長(手塚文武君) 脱スパイクについては基本的には反対するものではありません。しかし、使用禁止の法規制する前にもっとやはりやらなければならないことがあるのではないかと。例えば、道路環境の整備、除融雪の対策、そういうようなものは一自治体だけでは到底できうるものではありませんので、国レベルにおいて、もう少し積極的にそういうものをやっていただきたいと、そして、安全確保を図っていただきたいというふうなことを意見として申し上げているところでございます。 ○議長(片倉久三君) 建設部長。 ◎建設部長(新居靖君) 道路の凍結しない方法はないかということでございますが、積雪し、それが融雪いわゆる溶けて凍結するという現象と、それからもう1つは降った雪が溶けなくてそのまま固くなって凍結してくるという2つあるわけですが、抜本的にはロードヒーティングをしない限りはできないだろうし、またロードヒーティングそのものは現実の問題とすれば、これは実際には設置できないだろうと思われます。したがって、従来のように市民の協力によるところの除雪、それから日陰等のわだちに対しての対応、それからもう1つは坂道等については砂をまくだとか、それから一部塩カルを使うだとか、こういう面での対応くらいしかないだろうと思っていますが、これらの点で市民のお力もちょうだいしなくてはならない部分があろうかと思います。以上です。 ○議長(片倉久三君) 市長。 ◎市長(林泰章君) それでは3番目のところで、旧庁舎を博物館か郷土館にという一つの御提言をいただいたんですけれども、教育委員会がどういうふうに取り組まれるかにもよるんですけれども、あそこはものすごいうるさいですね、道路際で。きっと一度や二度入られたことはあるでしょう。とてもじゃないけれども、博物館とか郷土館とかいう利用には必ずしも適当でない。さりとてあれだけの建物をどう使っていくかということにもなるんですが、一時は市民懇談室みたいなものにしたらどうだろうと思ったが、こっちへ来て初めて気がついたんですが、相手との話なんてとてもできる場所じゃないですね。ですからむしろ、騒がしいところなら騒がしく使えるようなもので考えてみた方が、かえっていいのではないかというふうに思っているんですが、また、よく知恵を絞ってみますけれども、市民の皆さん方が利用できるもので、少し開放していければと思っています。  それから合併問題のところで、諏訪市と庁舎の場所について指摘されていることに関してどう思うかということですが、これを答えるから合併問題がうまくいかなくなるわけですね。ですから議員さんもその問題に余り触れないで、むしろそれよりもっと基礎的なもので合併問題について、この諏訪6市町村の将来に対してどうあるべきかの議論をむしろしながら、結果として町の名前がどうなるか、庁舎の場所がそのためにどうなるかということが出てくるものであって、これが先に入っていくと大体そこでもう入り口でだめになってしまう。ですから、きょうはお答えは申し上げません。 ○議長(片倉久三君) 一通り答弁が済んだようです。  清水隨豊君、3回目の質問を許します。 ◆7番(清水隨豊君) 清水隨豊です。和楽荘はわかりました。この和楽荘についてちょっと提言をしたいと思います。それは何かというと、老人施設という関係からおおかた将来的には、特養老とか老建施設というのが将来的には、今の日本ではまだそうならないけれども、あと10年か15年経ったら私の推測では当分併設されるだろうということなので、実施設計が終わったのかあるいはこれからかどうかは知らないけれども、できればそんなものを併設するような設計でも考えたらどうかと、これは私の提言だけです。  それから合併の問題ですが、私はこの岡谷市で生まれたわけではありませんので、この諏訪地方全体を見たときに、当然これは20万都市というものを形成しなきゃいけないと、そういうふうに岡谷市へ養子に来た35年前から考えていたんです、それは。それが何でできないかと。これはいろいろ問題はあると思うけれども、そういう点でたしか前々回であったか、庁舎は諏訪市が中心、それから名前は大方、近頃回ってみても岡谷市の皆さんでもこれは諏訪湖があるから諏訪市だよというのが全国的に共通した呼称ではないかと言われております。そういう面で市長さんが答えられないのならそれで結構ですが、1991年は市長さん4選最終の年です。この試案の目標も1991年になっております。私はなんで政治生命をかけてやらないかというのはいわゆる1991年というのは大事な年だ、そういうふうに考えていたので、諏訪郡市の首長のリーダー格としてひとつこの実現に向けて、精いっぱい努力をしていただきたいということを要望して、以上で私の一般質問を終わります。  ありがとうございました。 ○議長(片倉久三君) 清水隨豊君の一般質問を終了いたします。  この際、暫時休憩いたします。          午前11時55分 休憩          −−−−−−−−−−−−−−−−−          午後1時10分 再開 ○副議長(山崎芳朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  片倉万吉君の質問を許します。  片倉万吉君。          〔26番 片倉万吉君 登壇〕(拍手) ◆26番(片倉万吉君) 26番 片倉です。  順を追って質問をいたします。  1番の新年度予算編成と市長の政治姿勢について、そのうちの消費税については、前段の三井議員も触れられまして、一定の市長答弁でありましたけれども、12月11日に消費税の廃止法案が参議院で可決されました。予算関連の重要法案が参議院先議で、しかも政権党である自民党の反対を押し切って、消費税反対で一貫して戦った共産党並びに野党の賛成多数で可決されたと、このことは国会史上において初めてのことであります。参議院において、示された消費税廃止の民意が国政に反映されたと、まさに歴史的な出来事だというふうに思います。最悪の大衆課税、最悪の不公平税制、公約違反の消費税が強行成立して、昨年の臨時国会から約1年の間に、廃止法案が可決され、この間、竹下、宇野内閣が退陣に追い込まれるというような、非常に劇的な変動期であったのであります。まさに国民の世論の力、主権者の意思が政治を動かした時代、こういうことを感ずるものでありますけれども、それらに対する市長の現段階における考え方、どう受けとめるかお聞かせをいただきたいと思います。この点は1点だけであります。  湯殿山についてであります。湯殿山の審議は議会を通じて大変論議を呼んだところでありますし、9月の議会において、市長がそのような話は全然なかったということで、終止符が打たれました。しかし、去る11月6日でしたか、三沢区における市政報告会の懇談会において、湯殿山の問題が市長に問いただされました。三沢区としては湯殿山の総合レジャーセンターに含み、舟券売り場が設置されていくということで、ギャンブル場が近くにできたら大変なことだということで、区を挙げて反対署名をして、市長に陳情したわけです。このことをなぜ三沢区がやったかと言えば、ちょうど湯殿山の論議が沸騰しているころ、岡谷の駅前における非行少年の補導というようなことが世上に上り、しかもその中に我々の地区からも多くの子供が補導されたというふうになりました。そこで、区を挙げ、育成会を挙げ、PTAを挙げ、各区の懇談会をして、そういうことに対応しようではないかという話し合いが持たれました。そういう時期でありましたし、岡谷の駅前にイトーヨーカ堂ができただけでそういう問題が提起されるということで、また湯殿山にギャンブル場ができた場合どうなるだろうという心配もありまして、できることなら反対の意志表示をして、市に陳情しようということで全区を挙げてやったわけであります。この陳情の署名は有権者の約7割をとって出しましたが、市長さんたまたまおいでにならなくて、小松部長さんが受けとったわけでありますが、その陳情に対して、新聞等によると、そういうことはやらないということが発表されましたので、市政懇談会の中で三沢区から出した少なくとも陳情書に対する回答があってもいいではないかというふうに、区民の中から意見が出ました。それに答える市長さんはこう言ったわけです。「湯殿山問題について三沢区からどうして陳情が出されたかはわからない。いただいたので読んでは見ましたと。市が検討もしていない、やる意志も明らかにしてないものをただやらなかっただけであって、それで終りにしたんだ。」というような非常にそっけない答弁でありました。  私たちはそれはそれとして市政懇談会でありますから、それ以上追及は避けたわけですけれども、最近出された今井地区の有力議員の後援会報によると、「市長は市民にうそは許されないと、湯殿山問題で市長」というふうな見出しで報告があります。この記事によると決して市長は初めから考えなかったわけではない。議員やあるいは区の役員や区に対して積極的に働きかけ、地元の意向をまとめるためには業者を入れていくというような記事までありますから、そういった点では市長さん三沢区へそっけない答弁をしましたけれども、実際はそうではなかったんじゃないかと、事実そういう動きが市長さんを中心にして発生したんだと、それを受けて今井区が検討の結果、同意書を出し、条件をつけて陳情したというのが経緯だと思いますが、その辺について一言お尋ねをしたいと思います。  3点目は、これは衛生自治会の各組みを担当している衛生自治会員から企業に対するごみの手数料の集金をなぜやらせるんだと、こういう意見が出ました。聞くところによると、市の衛生自治会を通じて組の衛生係に請求書が渡されて、それを企業に届け、それで企業から金をもらってきて、また領収書を持っていって届けるとこういうことらしいのですが、企業の側も金を出したときと領収書をもらう時期が食い違っていくのは非常に書類の整理上大変だということと、実際には衛生係の人たちがそんな仕事までやらなくてはいけないのかということで、非常に不満が出たわけです。私は衛生自治会の役員が市の公金を取り扱う権限というものがあるのかどうなのか、ないのではないかということで、そういった点では市の条例等を見ましたけれども、これは違法ではないかというふうに思ったわけです。それについてひとつお尋ねをしたいと思います。  そのことが1点と、それから衛生自治会、あるいはそれを扱っている人たちには恐らく報酬とか手数料を払っていると思いますけれども、全市的にどのくらいの件数、どのくらいの手数料を入れ、その手数料がだれのところに入っているかと、衛生自治会全体かあるいは取り扱ったその役員の人たちに入っているのか、その辺についても、お知らせをいただきたいと思います。  次に、2番の同和教育であります。これも地元の区長さんから提起されましたので、ここで問題提起をしたいと思います。  同和教育指導研修会講習者殿ということで、指導者研修会、講習会をやるから出てこいという通知です。この中で平成元年度同和教育指導者研修会を受講していただくことになりましたが、下記のとおりということで、9月14日から10月19日まで6回、夜7時より出てこいという案内であります。区における今の区長さんの仕事というのはなかなか大変で、市の下請機関みたいに毎日のように事務連絡等の行事があって大変な中、我々がこんな指導研修会まで出なければいけないのかというようなことが言われましたし、自分たちは別に同和教育指導者というふうにさせられた覚えもないんだけれどというふうな意見がありました。このことについて、その経緯等をお尋ねをしたいと思います。  3番目の、県の指導要項によるゴルフ場総量規制、市の開発計画についてでありますが、県下のゴルフ場の造成が本当にメジロ押しであります。前回もこの問題を取り上げましたけれども、ゴルフ場の造成による水源あるいは地下水の枯渇、汚染等いろいろな問題が起きて造成開発者と地域住民との抗争が各所に生まれているというような状態でありますが、長野県では森林面積を基準として標高 1,600m以下のところのゴルフ場は約2%に規制しようという要綱ができたわけです。これによると県下では29の市町村は2%以上、こういったところは原則的には凍結ということになろうかと思いますが、一方ではこの要綱の中に例外措置というものが運用され、これらについても、それぞれの意見があるようです。せっかく規制措置をとっても例外措置によってその2%が崩されていく可能性が非常に強いと、反対をしている人たちにとってそれが自然環境保護というような立場から厳格な運用を要求しているという声も聞いております。  そういった点で前回、三井議員も岡谷市の西山開発について質問をいたしましたが、岡谷市の場合表で見ると 2.9%のゴルフ場の広さを持っているというふうになっています。当然岡谷市はこの規制に拘束されるというふうになるわけですが、指導要綱外の措置として、県が音頭をとり、また国の支持も得てやろうとしている西山開発ですから、きっとそういった規制は例外措置として認められるのではないかというような御答弁ありましたけれども、自然環境を保護し、また西山における地下水の汚染や流水の汚染、さらには枯渇またあの地区の造成による災害の予防というようなことになれば、いろいろな問題を含んでいるのではないかというふうに思います。せっかく新しくできたこの指導要綱、しかも県は自然環境の保全のためにあえてつくったんだというふうに言っておりますが、そういう精神をやっぱり受けて、なるべく守っていくという姿勢が必要じゃないかというふうに思いますが、その辺は西山開発との兼ね合いでもう1回市長の考え方をお尋ねしたいと思います。  それから下辰バイパスと地域開発については、バイパスルートの問題が前回連壮との話し合いの中で、川岸の県道の拡幅とあわせて出たようでありますが、何かその後の動きがありましたらお知らせを願いたい。  それから地域開発については、これは助役さんが受けていただいた区の要求の提出の中で、一の沢の道路の延長ということで考えられないか、延長線でかつての立て抗を掘った工事用道路につなげる線を考えられないかというような陳情をやりましたが、あの辺一帯はどうだろうと、あの辺の開発というものは考えられないかと、そうなれば道路の新設というようなことも対応できるじゃないかというようなお言葉をいただきましたので、それらについて何かまとまった考えおありであったらひとつお聞かせを願いたい。  以上、4点について壇上から御質問をいたします。 ○副議長(山崎芳朗君) 片倉万吉君の質問に対する答弁を逐次求めます。  市長。          〔市長 林泰章君 登壇〕 ◎市長(林泰章君) それでは数点について私の方からお答え申し上げます。  消費税をめぐっての先般行われました参議院選の結果は、国民は少なくとも消費税そのものに反対があったのか、その進め方に反対があったのか別にして、その消費税そのものにいろいろと国民世論が示した結果、国民世論の姿勢を示した選挙であったというふうに私どももそう受けとめております。したがって、内閣にあっては当然その世論に対して対応していく責任がありますから、現在消費税の問題についても、見直しもしくは廃止という両方の立場で議論がされているわけでありますから、今後どう推移するかについては私どもも極めて高い関心を持っておるところでございます。したがって新年度、平成2年度に向かって、既に政府は一応概算要求がされて、近くその内示がなされようとしてきているわけですが、私ども地方自治体にとっても歳入の面と、それから国が財政規模として国家の収入と地方の財源確保の面でどんな対応を消費税の見直しに絡めて、どう対応していくかについて、大変注目をいたしておるところであります。  したがって、国民世論をどう受けとめ、どう審判を下していくかは、現在国会の場で議論をされていることでありますが、いずれにしましても、私どもにとりましても、かかわり合いのない問題でないだけに、努めて今後の推移を注視していかなければならないというふうに考えております。  それから、湯殿山の問題について御質問いただきましたが、三沢区でお答えを申し上げたとおりでありますし、今後新しい開発に向かっての取り組みに一層努力をして、地元関係区に答えていきたいと思っております。  それからゴルフ場の総量規制、先般自然環境保全審議会によって、一定の答申がなされた内容でありますが、県はまだ機関意思の決定、団体意思の決定には入ってないと思っております。その答申に基づいて、どう県が対応していくかについては今後の進め方に関心を持っておるわけですが、前に議員さんの御質問にもお答え申し上げてまいりましたとおり、岡谷市の行われている新都市開発構想に関しては、まだ県としてきちんとした回答もしくは考え方が出されているものではありませんが、岡谷市の一方的な立場では今日までこの計画推進に取り組んでいただいてまいりました経過から言って、今回の規制によって新都市開発構想に重大なダメージを受けるということはあってはならないというふうに私どもは考えております。今後の県の指導に基づく内容でございますので、市の姿勢としてはそういうことでお願いを申し上げていきたい。現在のところはそこまでの内容でございます。  それから下辰バイパスにつきましては、岡谷市、辰野町との間で今事務的には詰めてまいってきておりますが、バイパスの一つの腹案として、こうあったらどうだろうという案につきましては、まだ辰野町との調整、岡谷市としても各種今後の開発計画等に合わせながらいずれのルートで考えていくことが望ましいことであるかについては、複数案を一つのたたき台にして今検討をまだいたしているところでございます。したがって、その後の動きとしてまだお答えを申し上げる内容には至っておりません。 ○副議長(山崎芳朗君) 民生部長。          〔民生部長 手塚文武君 登壇〕 ◎民生部長(手塚文武君) 1番の中で衛生自治会の役員以外の方で企業のごみ手数料の徴収をなぜやるか、違法ではないかという御質問ですけれども、市といたしましては、4月に各地区の衛生自治会の正副会長さんに市長名で衛生事務嘱託員の辞令を交付し、そして廃棄物処理手数料の徴収事務も含めて、衛生事務全般の依頼をしているわけでございます。市が委嘱した非常勤特別職の地方公務員でありまして、その立場で徴収事務は行えるわけでございます。  それからもう1点、嘱託員の報酬はどのくらいかというお話ですが、件数割1件当たり60円です。手数料徴収に対する報酬ですね。それから金額割が 100分の 1.5、それから均等割は各地区で 3,000円、これを嘱託員報酬として差し上げております。  それからどこへ入るかというお話ですが、個人に対する報酬でありますが、区によっては会の収入としているところもあるようでございます。  以上でございます。 ○副議長(山崎芳朗君) 教育長。          〔教育長 八幡栄一君 登壇〕 ◎教育長(八幡栄一君) 2番目にいただきました同和教育の件についてお答えをいたします。  意図に反して大変御心配をおかけいたしたようでありまして、非常に恐縮でございますが、同和教育に関する指導者研修会は公民館の社会同和教育講座の一環として、各区の区長さん方、それから民生児童委員さん方、それから保護司さん方、この皆さんを対象にして、9月14日から10月19日まで開催をしたわけでございます。この開催にあたりまして、強制するような文書が出ているようでありまして、この点は大変恐縮でありますが、実は8月23日だと思いますが、小坂区公民館で開催されました区長会の席上をおかりしまして、文書をもちまして指導者研修会を開催すると、したがって、それぞれお忙しい皆さんでありますけれども、ぜひその時期がきたら、御出席をいただきたいというお願いを申し上げてあるわけでございます。そんなわけでございますから、開催の間際になりまして、指導者研修会に受講していただくことになりましたがというふうに書いたわけでございまして、意図は強制するつもりはなかったわけであります。お忙しい皆さんであることはわかっておりますし、昭和62年からこの会が開かれておりまして、去年出られた方は出ていただいて、さらに今年出られる方はまた出ていただきたいと、こういうことでお願いをしたわけでございます。そういう意図がうまく伝わらないで大変申しわけなかったというふうに思っております。  それから、指導者とされたこともないというふうなお話でございますが、確かに同和教育の指導者というふうにお願いしたこともございませんが、この指導者という意味は同和教育に関して地域の区長さんは、やっぱり地域としては指導的な立場におありになるというような意味で使ったか、こんなふうに思っております。  意図に反して大変御心配をおかけした点はおわび申し上げますが、いずれにいたしましても、人間の自由と平等にかかわる大事なこの問題でございますので、皆で研修をして、そして差別のない明るい社会を築きたいとこういう意図でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○副議長(山崎芳朗君) 助役。
             〔助役 小口利行君 登壇〕 ◎助役(小口利行君) 最後にいただきました御質問ですが、1つの道路を山林野に開設するというならば、その周辺の開発とあわせて考えないと無理かというふうに申し上げ、地域の開発についてのお考えはいかがかというふうなことで御提案を申し上げたというふうに御理解をいただきたいと思います。 ○副議長(山崎芳朗君) 一通り答弁が済んだようです。  片倉万吉君2回目の質問を許します。  片倉万吉君。 ◆26番(片倉万吉君) 消費税の問題については後段の同僚議員が触れられると思いますので以上で終わりますけれど、湯殿山の市長答弁についてはちょっとあいまいもことしてわかりません。  三沢区の署名を付して、正式に申し入れたのに対して、何ら回答もなかったわけなので、少なくとも市長さんわざわざ出かけておいでになる市政懇談会ですから、やっぱりその区で取り上げた非常に大きな問題というふうに思って、それの対応というようなこともやっぱり必要ではなかったかなというふうに思うわけです。この中でこういう陳情を出したところが、何で三沢区でこんなことをやったかわからない。市では検討もしていないし、やる意思もないのに、どういうことだというような非常なそっけない答弁だったわけです。しかし、私は実際にその問題にタッチしたわけではないので知りませんけれども、少なくとも今井地区出身の有力議員の後援会の会報によると、市長さんは地元の意向をまとめてもらいたいと、業者にも話させるからというふうに懇請したとある。それで区の役員だとか、そういう関係者は半年以上かかって区会でも承認し、区長に対して条件つきで同意書を出したんだと。その席上市長は、私も一生懸命実現のために頑張るので−−恐らくこれは湯殿山の舟券売り場をあわせる総合レジャーセンターのことだと思いますが、頑張るので、区の方で後押しをしてもらいたい、後からはしごを外すことがないようにしっかり頼むというふうにその代表の人たちに頼んだという内容であります。ところがその後、市民から反対運動が起きたら、市長さんの姿勢はがらりと変わって、新聞紙上に出てくるとおりで、こんな市民に対する非常な裏切りは許されません、と書いてある。  こういった点では実際この問題が発生して、経緯を見ると、市長さんが何にも考えないし、業者に何にも話さないし、今井区に全然頼まなかったら、あんな動きはなかったというふうに私は思うんです。そういった点では本当に市長さんは真実を語ってくれたかどうか。こういった点で疑義を持つし、私もせっかく区の人たち 2,000有余人の署名を集めていただいて、陳情をせっかくしたんですから、それに対する市の答弁としては非常にいただけないわけですね。もし、市長が全然そんな考え方がなかったら、我々が陳情したときになぜ三沢区の皆さんよと心配するなと、私はそんなことをやる気もないし、やりもしないと、そういうこと一言言ってくれればいいんじゃないですか。それが為政者の姿勢だというふうに思うんですよ。区を挙げて陳情まで添えていくというのは相当真剣なものだというふうに受けとめてもらわないと困る。自分の考え、意に沿わないような動きに対してはそっけなく答えるというのだったら、これはやっぱり為政者として許されないと思うんですよ。そういった点で、しかもこの運動が起こるや、お母さんたちの代表は教育長さんにだって皆陳情したんですからね。そのときに教育長さんや教育委員会の皆さんからは好ましい施設ではないというふうにお答えをいただいているんですから、そういった点では市長の答弁はなんかこう問題の中心をそらすような詭弁に終始したんじゃないかと、こんな言い方して失礼かもしれないけれども、そう思えてしかたないんです。その点でもう1回お願いします。  それから、さっきの同和教育の問題はそれで了解しますが、ちょっと西中の問題を落としました。西中の問題は原議員が質問されて、プレハブの教室というものはなかなか大変で、冬は寒いしまた夏は暑いというようなことで一刻も早くあれから解放されて、きれいな校舎へ入りたいというのが、子供たちあるいは父兄たち皆の願いだというふうに思うんですが、今年1年改築が飛んでしまったわけなんで、それも国の補助の関係だというふうに言われました。実施計画等によると平成元年と平成2年、2億 6,000万円、それから2億 4,000万円くらいの経費でもって計画がなされているんですけれども、大体が予想どおりにいけばこの2年間で完全に完了するというふうに受けとっていいのかどうなのか。  それからもう1つ、これは小さい問題ですけれども、西中への登り口は国の予算をとって非常に広く拡幅され、しかも体育館前の大きな木が切られたためにあそこの冬期における凍結ということが解除されて地元民も喜んでいるし、学校側も非常に安心しているというふうに思うわけですが、ひとつこれは安全課に先に申し上げて、教育委員会と合議してくれないかというふうに申し入れといたわけですね。が、西中の門柱の前で上から下ってきた車が一時停止する線があります。そこへ車両が止まれば、県道の方から上に上がっていく場合に門柱とそれからそこに道路上にコンクリートのさくがあって、それが非常に邪魔して狭いものですから、上がっていく車が自由に回れないという苦情が出ました。できたらその門柱の位置、それから学校と道路との境は河川になって、水路になっていますから、当然そこにはコンクリート柱立っていますけれど、そこらあたりを考えていただいて、なんとか上へ登っていく車がスムースに回れるようなことをひとつ考えてもらいたいということなんですが、これは安全課並びに教育委員会でぜひ取り上げて、検討してもらいたいと思うんです。教育委員会に対してはそれだけです。  衛生自治会の取り扱いですけれども、確かに委嘱状を出していることはわかりますけれども、委嘱状を渡したから即市の公金を扱っていいというふうにはいかないのではないかというふうに思うんです。しかもこの中ではある区では組の係まで、このごみ手数料を集める作業を依頼したと、こういうことでとてもその区においては衛生員になることに非常に大変だし、嫌がっているというような声を聞きました。そのこと自体と、ただ委嘱状を渡しただけで公金手数料を扱えるかどうかということで、市の条例上でもなんでもいいですから、どこにそういうものはうたわれているか、ちょっとお示しをいただきたいと思うんです。  以上です。 ○副議長(山崎芳朗君) 片倉万吉君の再質問に対する答弁を求めます。  市長。 ◎市長(林泰章君) 湯殿山の問題について重ねての御質問をいただきましたが、議員さんはそういうふうにお受けとめになったかもしれないですけれども、私の受けとめ方では、どうして三沢区がそんなに急がれて陳情をくださったのか、正直なところその配意はわからなかったです。別にそれがいかんと言っているわけじゃないですよ。ですから、そういう意味で陳情にもたまたま留守しておりまして、お会いする機会がなかったということで、十分真意をお聞きする機会に恵まれないで大変申しわけなかったと思っておりますけれども、事情はそういうことでございます。 ○副議長(山崎芳朗君) 教育長。 ◎教育長(八幡栄一君) 西部中学校の建設については、あと残っているのが、昇降口棟とそれから既存の校舎及び体育館をつなぎ、さらに特別教室棟へつなげる廊下の部分が残っているわけでありまして、これは平成2年度、平成3年度への継続事業として完成する予定でございます。  なお、道路の入口の問題については、安全課とも相談をいたしまして、検討させていただきます。 ○副議長(山崎芳朗君) 民生部長。 ◎民生部長(手塚文武君) 委嘱状は各地区の正副会長さん、各地区とも3人ずつおります。したがいまして、その方々にお願いしておりますので、片倉議員さんのおっしゃる下部の方の人がそういう扱いをするということはできないわけであります。したがいまして、私どもの方では衛生自治会の会長会とか、あるいは納付書をお願いするときには厳重にそのお願い、皆さん以外の方はできないよというお願いをしてあるんですが、もし、そういうことがありますれば、今後とも十分厳正に扱うような注意指導をしてまいらなくてはいけないと思っております。  それから、地方公務員法の3条の方に嘱託職員は特別職の非常勤公務員ということでありますので、そこを根拠にしてやっているものでございます。  それから今、西中のお話ありましたけれども、あの一時停止線が少し対向車線というか反対車線の方へ少し出過ぎているということもありますし、それからセンターラインを表示することによって、車線を明確にしてまいりたいと、それによってできるだけスムーズに車が運行できるように対処してまいりたいと思っております。 ○副議長(山崎芳朗君) 一通り答弁が済んだようです。  片倉万吉君、3回目の質問を許します。  片倉万吉君。 ◆26番(片倉万吉君) 湯殿山の問題ですけれども、何でそんなに区があわてたかわからないというふうに言われましたけれどね、たまたまあのときに岡谷駅頭において青少年の幾人かの補導があったでしょう、補導されたという記事が。それで特にそれが西中を中心に三沢地区の人たちがいたから、これはえらいことだということで、この話題を挙げ、しかもそのころ湯殿山の問題が俎上にのぼっていたということで、それにあわせたわけなんですから、何も他意はないわけなんで、そういった点で少なくとも市長がそういった考え方がなければ、一言言ってくれればいいと思うんですよ。そんな考え方ないからあんたたち心配するなとか、一言も言わなかったからね、そこが問題ではないかというふうに思うわけなんです。しかもこの後援会報によると、市長はとにかく私も一生懸命実現のために頑張るから区の方々も後押ししてほしいと、後からはしごを外すようなことはしないでくれというようなことを言われたと、報道されているもので、そこらあたりが真実とすれば、市長はそのたびたび上手に逃れているけれども、これが真実をついているんじゃないかと私たちは今井区の動きとか、あるいは今井区の議員さんたちの話を聞いたり、それからこの業者とも我々は会って話をしましたからね、そういう点で市長の今の答弁というものはまだ真実を伝えてないんじゃないかというふうに思うわけなんです。これはよろしいですけれどもね。  西中の問題は大体わかりました。プレハブなんかもね、あれなかなか大変なので元市の仮のプレハブ庁舎の場合なんか、夏場をすだれをやったり、あるいは屋根に青い松の枝をのせて水までかけたですね。そういうような手配もしたもんですから、何とか子供たちの勉強しやすいような配慮ということもひとつお願いしたいと、これはお願いです。  それからさっき衛生自治会の問題ですけれども、公務員に準ずるからあれですか、公金はだれでも取り扱えるということにはなっていないんじゃないですか。市の条例だって、きちんと出納員なり現金取扱員というものを辞令を出して決めるんじゃないですか。(「リーン」予鈴)いった点では、自治会の人たちが現金を扱うなんていう資格は委嘱状だけでは生まれてこないんじゃないかというふうに思うわけなんですが、もう1回その点をお願いしたい。  それと集めた金の 100分の 1.5とかの、その報酬というか、手当とかそういうものが出るそうですが、そういうものは何で規定をされているか、ちょっとお知らせを願いたい。  以上です。 ○副議長(山崎芳朗君) 片倉万吉君の3回目の質問に対する答弁を求めます。  民生部長。 ◎民生部長(手塚文武君) 衛生事務嘱託員ということで、全体の中でお願いしているわけでございますが、片倉議員さんの御指摘もありますが、今後少し研究させていただきます。  それから、 100分の 1.5とか60円、これは予算で決めていくものでございますので、条例とか規則とかそういうものには規定はしてあるものではありません。 ○副議長(山崎芳朗君) 片倉万吉君の一般質問を終了いたします。          (「議事進行」と呼ぶ者あり) ○副議長(山崎芳朗君) 議事進行について小沢竜美君。 ◆27番(小沢竜美君) 片倉議員が時間並びに回数が終わりましたので、それ以上の追及に発展しないわけですけれども、市の現金取り扱いが特別職を含めて公務員だという肩書がつけば現金取り扱いができるんだという今の答弁は重大な疑義を残しているわけですよ。さらにその資格とかかわる問題ですけれども、本人の集金した金額の 100分の 1.5に関するものを予算で定めているからといって、支給の根拠にしているわけでありますが、その支払い先は個人もしくは衛生自治会だか、区だか、出先のこの団体になっているということですね。公務員としての職務として集金をしたものに公務員としての報酬以外にこういうものが支払われて、しかもそれは本人にいってもいいし、団体にいってもいいなんていう、こんなめちゃくちゃな扱いありませんよ。だから私は片倉議員の質問が終了しましたけれども、休憩中に市側で整理をして重要な問題ですから、もう少しきちんとした位置づけを明らかにしてほしい。主要な疑問は衛生事務嘱託をされただけで、現金取り扱いができるのかということが、少しもはっきりしてないで、これから少しきちんとしたい。そんな簡単な内容の問題じゃないですから、公金に対する問題は。 ○副議長(山崎芳朗君) 今の件については後日精査をいたします。  この際、暫時休憩をいたします。          午後1時57分 休憩          −−−−−−−−−−−−−−−−−          (議会運営委員会)          −−−−−−−−−−−−−−−−−          午後2時18分 再開 ○議長(片倉久三君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  山田拓男君の質問を許します。  山田拓男君。          〔18番 山田拓男君 登壇〕(拍手) ◆18番(山田拓男君) 18番 山田拓男君です。  新年度と予算編成と市長の政治姿勢についてであります。  1つは市の公共料金の消費税廃止についてであります。市の一連の公共料金使用料の消費税分を市長は廃止して新年度予算編成をするお考えはないでしょうか。  去る11日、参議院本会議ではついに消費税廃止法案が通過いたしました。昨年12月公約違反で強行し、7月の参議院選挙で国民は消費税にはノーの回答を出しました。国政が二院中直前選挙を踏まえて参議院が消費税廃止法案を決議したことは、政府自民党現海部内閣不信任案決議が通過したことと言っても言い過ぎではありません。そうして1つは本年3月定例地方議会では消費税を転嫁しなかった東京、名古屋、大阪を初め、全国の数々の地方自治体は国の法律とはいえ、最初から堂々と転嫁をしなかったではありませんか。一部には地方自治体が廃止した場合の法的根拠を心配する向きがありますが、地方自治体が転嫁しなくても、法律の条文を幾ら探しても、ペナルティや違法の条項はありません。市長さん御安心ください。むしろ1年間に消費税論議を通して、公約違反で国民の不信を買って総理大臣の首が3人も据えかえられたでありませんか。日本の憲政史上、また世界にこれほどのお粗末はありません。加えて消費税を市の公共料金は国庫に入れないことからいっても、その目的はかなえられておりません。よって、市長は本年度だけで廃止するようにされたいものでありますが、この点についての質問をいたす次第であります。  2つ目には、平和都市宣言の具体的な施策の実現であります。御承知のように議会が決議したとは言え、安全都市宣言やあるいは平和都市宣言というのは、岡谷市でも数少ない宣言であり、具体化施策の実現については、執行者の責任だと思うのであります。例えば1985年2月6日と2月9日に広島市、長崎市で核兵器全面禁止廃絶のために広島、長崎間のアピールの署名が訴えられました。地球上の過半数以上の署名をいただこうということでもって、茅野市はいち早く市長さんが先頭になって市民運動で、86%以上の市民の署名をいただいたのは、世界では一番の推進的都市であります。長野県下のいずれの市町村でも、特に南信のこの市町村では岡谷市が1番遅れましたけれども、市長さん、議長さんなどなど名士の署名を中心にして、ついに3万人を超える過半数署名を11月初めに達成したのであります。また、今軍拡か軍縮か、平和とこの戦争の岐路に立つものは、諸国人民の平和に対する熱望、とりわけ広島、長崎からのアピール署名はこのことを証明していると思います。例えば、平和啓発設置のための塔を建てるとか、市役所にある時期に垂れ幕を下げるとか、教育委員会なども大いに参画して、非核ビデオを用意しておくとか、二度と繰り返されないための広島市、長崎市の学校教育とか、公民館などに一定の方向で施策を考えることはできないでしょうか。こういう点で市長の所見と新年度予算に対する決意をお願いをする次第であります。  3番目には、地方自治を踏みにじる新行革審の小委員会の報告が先ごろ出されました。これは一つはこの小委員会が報告している中で、新行革の国と地方の関係に関する中身であります。それは特に基本路線としては、住民福祉の切り捨てという形になって、特に広域行政体制の整備というふうなことがやられ、道州制とか、国と地方の移譲を若干変える中で国の自治体に対する勧告とか、いろいろのことが拡大されていくという内容であります。  もう一つは地方行財政の歳出規模の抑制とか、国庫負担率の引き下げの恒久化とか、補助金カット、地方交付税の引き下げなど、地方財政全体の圧迫を提案しているのが、中身であります。こういうことについて先ごろ長野県の吉村知事でさえも大変迷惑だという談話を発表しているのを見ました。長野県の市長会の会長さんであられ、特に経験豊富の林市長さんが、こういう国の新たな地方自治を踏みにじるような内容について、新年度の予算編成をする時期にどう対処されようとするか、所見を伺う次第であります。  大きな2番で、市の公共施設の計画的補修についてであります。9月議会にも問題を提起しておきまして、各方面から大きな反響を呼びました。特に市長さんの答弁の中で、美観だけではなく建物の保存という立場からも、今後十分意を配して対処したい旨の答弁がありましたので、その後予算編成を控えて、悩み多い建設部とか、教育委員会とか、各方面でどんな対処がなされて、予算化の方向に準備されるか大いにその辺を市民的なアピールも含めてお願いをする次第であります。  15の春を泣かせない問題については、先日、新年度の高校入試の志願者数が若干報告されたのを見たような記憶がございますが、その後、県への働きかけ、運動等を踏まえて、どんな現状でお取り組みか教育委員会にお尋ねする次第であります。  次に、ホラービデオ等の問題で、市並びに市民団体とその後の取り組みや、青少年の非行の現況と取り組みについてをお尋ねする次第でありますが、特に、9月の一般質問を準備する行管で、市長並びに教育長の提起でホラービデオを実際に行管の幹部諸氏が見て、大変なもんだということを実感されたという、市長以下が口々にその感想を後で聞いて、特に青少年団体、愛護団体なんかに呼びかけて、ぜひ協力を願うという教育長の答弁で、その後の取り組みや、現況がどうなふうに進展してきているか、近況をお尋ねする次第であります。  ラブリバー計画策定についてであります。1つは横河川の草刈りでありますが、横河川のイメージを二つに分けると、1つは国道20号線から下のいわゆる横河川と、この上流に向かって、何とも言えないせせらぎを聞く横河川と2つありますが、私は主に国道20号線より上を見たときの横河川河原の草刈りは、なんか新居部長も苦しい答弁をしておりましたけれども、県並びに建設事務所はこの愛すべき横河川の草刈りをやってくれませんでした。どないなりましょうか。お尋ねをする次第であります。  2番目は出早公園と周辺整備でありますが、愛楓会を通して市長、議長を初めお歴々が集まり、道路問題なんかもひき続いてでありますが、1つは出早のもみじが枯れてしまう問題をどのように学説的に実際的にやっても大変で、40本近いものが切られてしまっているという現況の中で、出早と周辺を守るという立場で、中屋、中村、横川区の特に愛好者が愛楓会のそれこそボランティアの活動で、何十年にわたってやっているわけですけれども、1つは出早上の道路が正式に図番、図面に入っていないというこの問題を、神社庁との難しい関係もありましょうが、ぜひ道路管理の立場から御推進願いたいということが1つです。  それから、大橋の東側の横河川の堤防が途中までしか、道路的な堤防になっていません。ここにどうしても、私は今から23年も前から遊歩道をということでありますが、特に出早の公園というか、自然を愛すという立場で遊歩道というものがどうしても必要だということになりました。関係住民の声も含めまして、ぜひこういう点で御検討できないかどうかということです。  それから3つ目には水利用とラブリバー計画で、西堀、小井川、東堀、今井区各方面でいろいろな計画策定されてましたけれども、何と言っても横河川の水を利用して、この計画をするということはどうかということで、市長さんなんかも一定の見識を持ってやられているようですけれども、具体的に出早公園に横河川水系から上手に水を取って利用するというようなことを、特に愛楓会の皆さんも望んでいるし、横川区の皆さんも望んでいるし、ぜひ何とか、また観光的な立場からも、公園の利用それから土木というか、建設部の段階でも検討して、新年度で一つの方向が出ればうれしいなというふうに思っております。私も大いに協力したいと思いますので、私の最も愛すべき郷土の発展という点では横河川に本当に清流が流れるということ、この水を利用して本当に一句詠めたり、また、この自立神経失調症がこの川から富士山を眺めていたら治るような、本当にいいところにしたいなというようなことは私の理想でありましょうか。こんな点を踏まえて予算編成時期に大いにお願いをする次第であります。  5番目に、市民要望にこたえて土木費の大幅な予算化についてであります。これ大変皆さんお笑いになると思いますけれども、昨年はこの問題を取り上げなんだところが、私の住む一帯の予算はすっかり、どういう手違いか落とされてしまいました。発展途上地域では雪が降れば、今井、上の原、横川だけは積もっているけれども、下諏訪方面へ行けばほとんど雪がないというふうな現況であります。事情を察していただいて、中心部と発展途上地域への岡谷市のまちづくりの中心的なものに土木費の大幅な予算化と具体化を切に要望してやまない次第であります。  市の農政推進という立場で、9月定例会で小口正男農業委員会会長が来て、ここで切々と訴えていただきました。私はこの際、総選挙を前にして小沢幹事長とアメリカの幹部で米の輸入のことは言わないという政治的取引がやられておりますが、今日本の農業と農民を守る上からも、日本の国民の胃袋を守る立場からも一粒の米たりともアメリカの米を輸入するというようなことになれば大変であります。こういう立場で市長の基本的な考えと、市の農業委員会から出されている建議書などを中心にして農政の推進を特に訴えるものであります。具体的に予算編成の中で大いに農政の推進をやっていただきたいと思うのであります。  以上、この席からの質問を終わります。 ○議長(片倉久三君) 山田拓男君の質問に対する答弁を逐次求めます。  市長。          〔市長 林泰章君 登壇〕 ◎市長(林泰章君) それでは御質問いただきました内容について、お答え申し上げます。  第1点の公共料金の消費税廃止について、次年度からそうした気配りはできないかということで御質問いただきました。御承知のとおり、基本的には私は地方財源の確保の面から見て、課税される税はもとより、それを徴収していく責務が自治体にあるというふうに考えています。例えば、法人税、市民税のように標準税率を課するか、制限税率を課するかは自治体の考え方に任されている。その中で最低の税率を課していくという選択をすることは、これは税制法上の道義にかなった処置になってくるわけですが、今回の消費税の問題については、各種議論はありますけれども、一般の世論から見ますれば、税はかけられるよりはかけられない方がいいという世論はこれは心情的には理解できます。しかし、まちづくりも国づくりもその税によって行われているものでありますから、税の公平性の問題等含めて、当然国の法律がその税を課している以上、その税に対して、徴収をしていく責務を私ども果たすべきだというふうに考えています。ただ、消費税そのものに関する議論は前に片倉議員さんを初め、何人かの議員さん方の御質問にもお答え申し上げてきておりますし、また、消費税がどう国が論議し、どう結論を出すかはこれは国会の場で今議論をされている問題でありますから、いずれ新年度になりますれば、改選もあるようでありますし、一定の消費税に関する対応について、国としての見解も明らかにされてくるかと思っていますが、しかし、その時期では既に予算編成対応に間に合っていきません。したがって、当面岡谷市のとるべき姿勢は、平成2年度も消費税を徴収することを前提にして、予算編成を組んでいかざるを得ないということで、国会の結論を待ち、改むるはそのときにまた平成2年度に向かっての消費税の扱いについて検討をいたしてまいりたい、さように考えております。  それから平和都市宣言につきましては、昭和59年でしたか、たしか議会の機関意思の決定がなされたことは私もよく承知をいたしております。もとより平和な都市でありたいという願いを持たぬ住民も国民もただひとりとしてないというふうに確信をいたしております。その意味では岡谷の町がもとより改めて申し上げるまでもなく、平和な町でありたいという願いをもとにして、まちづくりはすべての施策にそうした姿勢を出して、今日まで施策対応をいたしてまいってきているわけでありますから、平和都市としての活動に何らちゅうちょするものはないわけですが、さて、平和都市宣言というものの、平和活動というものが一体どういう形で、どう行われるべきかについての論議は、極めて慎重にいたすべき内容もあるかとさように思っております。その点では今後十分に検討を深めていかなければならない問題だと思っていますが、いずれにしましても、議会の意思決定としてなされている平和都市宣言に向けて、しかるべき対応がなされていくべきものであるというふうに思っておりますが、理くつを言うわけではありませんが、平和都市宣言は少なくともまだ団体意思の決定には至っておりません。したがって、それに具体的な対応をなしていくには、一定のまた経過を経ていく必要があるではないかというふうに考えております。当面、今団体意思の決定をなされている岡谷市は安全都市宣言として、今後にもその施策を行政の立場でも具体的に推進していくという点で力はそちらに主をなして行っているのが現況でございます。  それから、地方自治を踏みにじる新行革審の小委員会の報告についてでありますが、知事さんも消極的な御意見であるかと承っておりますが、実際にこの内容には大変問題があるという立場で見させていただいています。内容については、今後まだ臨時行政改革推進審議会等の議を経て、具体的には逐次詰まっていくことになろうかと思っておりますけれども、地方制度調査会が行おうとされているこの審議も、審議の経過を経ながら、その席においては、自治体の立場の意見というものを明確に述べていく機会にもなってまいりますから、私の個人的な考え方であってはならないと思っております。いずれにしましても、地方公共団体がこの問題を黙認して委員会に任せて論議の結論を受けとめていく立場には、内容から見てならないだろうというふうに思っています。したがって、今後機会をみて、今回の小委員会の報告については、市長会としての意見、全国市長会としての意見を含めて、一定の考え方を明らかにされていくことになるかと思っておりますが、不明確な部分と不十分な部分と改めての問題点等含めて、議論がされていくかと思っております。端的には私の見る範囲では、連合制度というやつがさっぱりわけがわからない。連合制度をつくるということはまた、連邦制をつくって、連邦庁ができてなんてばかなその組織にまさかなるとは思わないんですけれども、しかし、内容としては極めて不明確であるということです。その点で恐らく論議はその部分にも集中していくものではなかろうかと、そう思っております。  それからラブリバー計画策定の中で、水利用とラブリバー計画含めて出早公園との関係も出てまいりますので、各論はまた建設部長の方でお答え申し上げますけれども、私は出早のもみじを大切にしてきてくださった人たちの努力、それから出早を岡谷の公園として、長野県公園百選に選ばれたことを機会にして出早公園というものをもう一度ふるさとの大切なもみじの公園として見直す気風というものは市民の間に極めて深い関心を持たれて、今日に至っていると思っております。しかし、私どももいつも観楓会の席にお招きをいただき、出早公園を訪れてみて、かねがね感じますのは、現在の公園敷地内のもみじとして物を考えていく時期ではもうなくなってきたではないかと思います。横河川ともみじ、出早と横河川周辺の地域との整合性というものを考えたときに、そう大して大きなお金を掛けなくても、端的に申し上げてまいりますれば、私は横河川の対岸に出早公園から見て対岸にあるアカシヤの木が植えられている国有地ですね、あれは河川管理者が。あの場所を何もどうしてもアカシアを置いておく必要はない。私はなぜあれがもみじにならないであろうというふうに、いつもそんな目で見させていただいたいますが、これは愛楓会の皆さん方の御意見を承りながら、国に対して、あの河川敷にどうしてももみじを植えさせていただくように、そのお願いを申し上げていかなければいけないと思っております。それから2つ目には、横川の土地区画整理事業も国道20号線バイパスに絡みながら、下の方では行われることになるわけですが、何とか地域の皆さん方の御理解をいただき、私の山であっても、現在植栽されている木の下にもみじを植えさせていただきながら、地域にもみじの山をつくっていかれるような御協力も得られるならば、そういう努力もぜひさせていただきたい。やはり全体にもみじというものが、公的な用地はもちろんのこと、私的な部分についても特別の使用をいたしてない場所についてはもみじの木を植える運動に御参加をいただいて、御協力を仰げれば、そのもみじの下にめでることを許してもらえるかどうかはまた地権者とのお話をするにしましても、周りがやはりもみじの木で囲まれることが最も大切であるというふうに考えております。  そんな点を含めがら今回のラブリバー計画と、それから横河川のあの清流をやはりもみじのトンネルの中でめでられるように考えていく点も含めて、周囲の用地の利用の問題、また今回のラブリバー計画の中の一つの考え方として、出早のもみじをこの機会にもう少し面的にも広いものに、そしてもみじの里にしていくにふさわしいものに、少しでも御協力ができればと、そんなふうに考えております。  それから、5番目の土木費の問題につきましては、十分それぞれ地域の事情に理解をしながら、予算編成の対応の中では意を配してまいりたいと思っておりますが、特に今井、横川、中村、中屋区に関しては、国道20号線バイパスの動きによっては、中心街からのアクセス道路の問題等を含めて、その事業の折に抱えていく、解決していく課題が山積していると思っております。したがって、土木費の予算づけ等に関しましても、そうした計画が詰まってまいりますれば、その整合性を見ながら、極力地元の皆さん方の御協力にこたえられるようやってまいりたいと思っております。  それから農政の推進に関しましては、先般、農業委員会の建議書をちょうだいしました折にも、農業委員会長を初め役員の皆さん方には、米の今後の問題について、意見交換をさせていただきもしましたが、いずれにしても、岡谷市は岡谷市の農政を守る立場でこれへの取り組みをいたしてまいることには、もとより変わるものではありません。建議書につきましても、現在、経済部農林水産課を中心にして、次年度予算に絡む問題等を含めながら検討精査をいたしておりますが、農政推進の立場から、これに前向きな対応をいたしてまいりたい、さように考えております。  以上でございます。 ○議長(片倉久三君) 総務部長。          〔総務部長 武井康純君 登壇〕 ◎総務部長(武井康純君) 公共施設の計画的補修ということで、範囲が広いものですから、私の方からとりあり合えず御答弁をさせていただきます。前回市長さんの答弁の範囲を出ないわけでありますが、先ほどお話のございましたように美観でございますとか、あるいは緊急必要なものということになりますと、これは分けて考える必要があるわけでございまして、基本には市民の貴重な財産でありますので、必要なものから整備していくということになります。私どもも現地の必要な場所も見させてもらっておりますし、そうした関係の中でヒヤリングの中でを詰めていきたいとそんなように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 教育長。          〔教育長 八幡栄一君 登壇〕 ◎教育長(八幡栄一君) まず学校施設についての補修計画について、先に申し上げます。  教育委員会といたしましては、学校整備計画に続いて、学校の屋根や外壁あるいは床等建物の補修、それから外構工事、小体育館の改修それから社会教育諸施設等緊急なものから先に、長期間の整備計画を今教育委員会内部で検討をしております。今後財政当局と協議の上に進めてまいりたいとこういうふうに思っております。  それから3番目の教育行政についてでありますが、まず、1)の15の春を泣かせないための取り組みでありますが、諏訪地区教育7団体連絡協議会では、10月6日の日に県に対して、第7通学区における募集定員について、少なくとも昨年と同様な学級数、募集定員を確保していただきたいとこういう陳情をいたしております。  先ほど議員さんおっしゃるように、11月2日現在で今年度の第1次志願者数が発表されました。私立を含めて 3,592名になっております。9月に私ども予想した数が 3,550名でありますから若干多いわけでありますが、私立と公立の併願があると思われますので、およそ9月の予想数とほぼ同数になるのではないかなと、こんなふうに思っております。  次に、ホラービデオ等の問題でありますが、環境浄化につきましては、この前も申し上げましたように、愛護委員が中心となりまして、常々巡回をし、そして商店に協力をお願いを申し上げておるところであります。  ホラービデオを扱っているレンタル店に対しては、9月各店を訪問いたしまして、自主規制を行っていただくということをお願い申し上げ、ひどいものは店頭から引き上げていただきたいという御協力をお願いいたしました。各店の御協力もいただきまして、例のギニーピッグなどはどの店頭にももうございません。それから各店頭で状況をお聞きしておりますが、利用する者はごく少数のようでございます。なお、ホラービデオにかかわる非行というのは見当たらないようでございますし、また、これは借りる方に問題もありますので、ミニ集会資料のナンバー6で家庭にも呼びかけまして、そして、こういうものを閉じこもって見て孤立をしないようにというふうにお願いをし、話し合っていただいているところでございます。  また、非行の近況でございますが、岡谷警察署の管内での発表によりますと、1月から11月末現在につきまして、刑法犯少年が 101人でございます。前年同期に比べまして64名の減少で、おかげさまで少なくなってはおりますが、なお一層、絶滅を期したい、こういうふうに思っております。その状況は例年と余り変わらないことでございますが、窃盗が大部分でございます。小学生は非常に少なく、中学生も少なくなっておりますが、高校生等にまだかなりの数があるようでございます。  以上でございます。 ○議長(片倉久三君) 建設部長。          〔建設部長 新居靖君 登壇〕 ◎建設部長(新居靖君) 4番のラブリバー計画の策定に当たりまして2〜3点御質問いただいたものですから申し上げたいと思います。まず、横河川の草刈りでございますが、今年の9月議員さんからも御指摘をちょうだいし、私ども市としても再三県に強い要請をし、県としても現場踏査をしたわけですが、結果的に実施できなかったわけでございます。まことに残念でありますし、私どもの努力不足の結果という面もあったかと思いますが、来年度に向いまして、今から県との対応を図ってまいりたいと思っております。  それから、出早公園の周辺整備の中で1点出早公園の中の道路、つまり 286号線でございますが、先の議会にも御答弁申し上げてございますが、昭和39年ごろからの長い経過もありますが、さりとてこのままでいいというふうには私ども考えておりません。9月議会で御答弁申し上げた以降、その域をまだ脱しなくて申しわけございませんですが、先ほど市長さんからも一定の出早公園等の周辺に対する基本的なお考え方も出されております。これらは当然解決していかなければならない問題だろうと思っておりますが、より引き続いて神社庁との対応をしてまいります。それにつきましても、区及び地権者の皆様方の一層のお力をちょうだいしたいと思っています。  それから、3番の水利用とラブリバーの問題で御指摘をいただきましたけれども、基本的には先ほど市長さんの御答弁されました、それをベースとする中で、やはり豊かな自然とそれから端的な言葉で言いますれば、魚が泳ぐ清流横河川とこんなことをベースにいたしまして、陸地空間の部分もあるだろうと思いますし、それから水域空間等の固有環境保全を図る中で創造してまいりたいと思っています。  ラブリバーと水というテーマでのかかわり合いとなりますれば、自然景観の問題も当然出てまいります。川としての特性も出てまいるだろうし、社会的なそういう特性もあるだろうと思いますし、将来に向かっての展望も出てまいるだろうし、これらを踏まえる中で、水辺との触れ合いを基調といたしまして、現在実施中のラブリバー計画の中にこれらを含めての構想検討を現在しておりますが、どうかそんなことで御理解をいただきたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 一通り答弁が済んだようです。  山田拓男君、2回目の質問を許します。  山田拓男君。
    ◆18番(山田拓男君) 18番 山田です。消費税の問題は前段でちょっと使用料、手数料は当然取るべきだと言えば、これは消費税分を平成元年で加えたから、その分を外したらどうかと、外すことは全国各地でやっているし、別に制裁もえらいあるわけではないから、やれないものかという点で切望しているわけです。国がやったらということで、確かに参議院でこういうことが起こったのは、先ほど私申したように、画期的なことなんですよね。自民党がずっと四十何年の政権の中でこの与野党が逆になって、衆議院でもこういうふうになることは私は時間の問題だと思うんですよ。そのときに頭かきながら提案しないで、別に大それたことをやるわけではないから、その辺を勇気と決断だか、市長さんの最初のころのああいうスローガンを持ち出してやっていただけないものかと言っているわけなんです。時期が来たら途中でもやりたいみたいなことは、それはどこでもやることですけれども、それは総務部長の段階でやればいいことだけれども、市長がやっぱりやるには、新年度で願いたいということなんです。ここは食い違っていますけれども、もう一度答弁があったらお願いしたいと思うんです。  市の公共施設の計画補修については、総務部長からあったけど、どちらかというと、総務部長が予算実権を持っていますから、各方面は市長、部長、総務部長のところでどんどん責めて、予算獲得しなきゃいけないところですからね。例えば私いつも例に出すけれども、昭和48年4月1日に開校した湊小学校真っ黒の烏丸域、それから同じ日に開校した上の原小学校の白鷺城、これは白くてきれいなんだけれども、永遠にこの年次計画をもって白くしていかなければいけないんだから、ここが悩みだということで、私も一緒に参加したんです。今、体育館の下のところというか、上のところというか、あの辺がかなりビターンと黒くついていますね。だから美観というふうな点から言っても、雨といのない校舎だから、教育長若干言いかけているけれども、学校整備があったら、そういう補修整備計画的なものを教育委員会もつくったり、庁内的にはそういうことをやって、断片的にあれがいけない、これがいけないんじゃなくて、そういうふうなものに基づいて、予算配分したり、国なんかにもそういうもので予算が出るようなことを市長さん考えた方がいいですね。つくれ、つくれだけではなくて、だからそこがドイツ人の気質と日本人の気質が違うというんですよ。だからそんな点ひとつ参考にして、予算時期に大いにかかわっていただいて、いいものにしていただきたいと思うんです。  それから地方自治を踏みにじる新行革について、市長さんも基本的にはそんな方向を出していますから、また市長会の会長という立場からも大いに振るっていただきたいと思うんですね。  それから、教育行政全般についてはそういうことで引き続いて御努力いただきたいのだけれども、これは教育長さんか民生部長さんかね。最近よくカラオケボックスというものがあるのだってね。私はそっち余り詳しくないけれども、こういうものが騒音という点ではそんなに問題にならないけれども、非行の巣になりはしないかという問題提起がされています。この業者に迷惑がかかったら申しわけないんですけれども、こんな点でもし把握できて、同時にお答えができたらお願いできないでしょうか。  それからラブリバー計画については、基本的には市長さんと部長さんのいろんなアイデアをめぐって大変結構だと思うし、私もそういうふうに思っておりますけれども、昔、河川にアカシアをつくったというのはわけがあって、大水が出たときにこれを切って投げ込むと。だから一定の大きさにしていつも蓄えていくということだけれども、最近はそういうことないから、アカシアの歌を歌うころはいいけれども、なかなかあれが風光明媚を阻害していることは事実なんですよ。それで出早あたり行っても、余りにもアカシアがえらくって、昔のおりられたあの川原の中にそのアカシアの木が大きくなってとげとげしくて、本当はいい木であろうけれども、そのとげとげしいアカシアが災いをしているということだから、さっきのような形で切ってその公園化する。これは特に東側の土手をずっと、遊歩道的にその開通できるような努力もぜひ考えていただいて、お願いしてみたいと思うんですね。特にこの水の利用という点で、私は今、汐の責任者をやっているんですけれども、この汐を大切にしなければ本当に大変だということは身をもって体験しているし、それが水が出たといって怒られ、水がこないと今怒られているんですけれども、実際にこの水を有効利用することが一番の有効活用じゃないかと思っておりますので、新年度でどの程度のことができるかは多くを期待しないけれども、この可及的速やかにひとつ今の構想を地元とも練ったりして、建設部あるいは経済部などなどでひとつ一定の御努力をいただきたいと思うわけであります。そんな点であえてまた、御答弁があったらお願いをして、私の質問を終わりたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 山田拓男君の再質問に対する答弁を求めます。  教育長。 ◎教育長(八幡栄一君) カラオケボックスについての御質問がございましたが、今、岡谷市内にはカラオケボックスが2店ございます。1店は7部屋、1店は5部屋ありまして、これにつきましては、県知事名でカラオケボックス利用に対する適切な指導ということで、特に青少年に対しての指導ということでお願いをしてございますが、それについてはあの中で飲酒、喫煙を防止するということが一つでございます。これは20歳未満の子供についてです。それから中学生、高校生の利用については制限をする。要するに授業時間帯に来た場合にはもちろん適切な指導をして使わせないとか、それから保護者を伴わない中学生、高校生については深夜に及ぶ利用をさせないと、その他管理を徹底するようにというような要望が出ております。なお、新聞によりますと、カラオケボックスのこの利用者の会ができまして、県の協会ができまして、健全営業をしていこうという申し合わせをしたというのも出ておりますが、関心を持ちまして私どもも注意していきたい、こういうふうに思っております。 ○議長(片倉久三君) 山田拓男君の一般質問を終了いたします。  この際、暫時休憩いたします。          午後3時06分 休憩          −−−−−−−−−−−−−−−−−          午後3時30分 再開 ○議長(片倉久三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  林稔君の質問を許します。  林稔君。          〔17番 林稔君 登壇〕(拍手) ◆17番(林稔君) 17番 林稔です。  最初の新年度予算編成方針と市長の政治姿勢については、多くの皆さんが触れましたので簡潔に、確認的に1〜2お伺いをしたいと思います。  重点施策と市長の政治姿勢ということで関連をして、新都市開発と塩嶺王城開発についてお伺いしたいと思います。新都市開発については、私はこの開発に大変疑問と言いますか、持っておりますが、結果的に大企業による、大企業のための開発になりはしないかという不安をずっと持っております。と言いますのは、これだけの大きな開発をやるには、大手資本が入らなければできない。これをほとんど買収方式でやるということになると思いますので、その点でもそうなります。開発もそしてその後の利用についても、私が今指摘したような地域に役立つというものでなくて、むしろ大企業の都合のいいような開発になりはしないかという私の心配に対して、どのようにお答えいただけますでしょうか。  塩嶺王城開発については、自然保護の面から特に訴えてまいりましたが、この道路が開設することによって、特に塩尻方面では民間開発を計画しているようであります。この塩嶺王城観光ルートが、民間の乱開発に大いに拍車をかけはしないかという私の心配に対して、どのようにお答えいただけますか、その点です。  それから、財政見通しについては総務部長さんにお伺いしたいと思いますが、本年度の税収見込み、予算では66億 4,000万円というふうになっておりまして、昭和63年度の決算では市税の税収が68億 1,871万 2,000円というふうにおります。本年度とほぼ同じ税収が新年度で見込まれるというふうに総務部長さんお答えになりましたが、本年度の税収見込みはそれでは予算と比してどうなんだろうかという点を明らかにしていただきたいと思います。  大きな2番目の文化発展への岡谷市の施策について、市長さんと教育長さんにそれぞれの分野でお伺いしたいと思います。最初に主に教育長さんにお答えいただきたいと思いますが、私岡谷市の文化を考える視点ということで、幾つか考えてみましたが、一つは郷土の歴史、郷土の文化、それらにまつわる文化財とか遺産を後世に伝えていく我々もそれから学んでいくという問題、郷土出身やこの地方ゆかりの芸術家などの作品やすぐれた業績を私たちが学び、後世に伝えていくという問題。また、広くすぐれた日本的な文化や世界的な文化に触れていくという問題。さらにはそれらを通じて地域や生活に根ざした新しい市民の文化を創造していくという点、これらを岡谷市の今後の文化を考える視点として、私は考えたわけですが、現在、岡谷市内には非常にすぐれた宝がたくさんあるというふうに思います。私が宝と申し上げましたのは、先ほど申し上げたような視点から考え、文化財やあるいは人材が非常にたくさんあるというふうに考えます。  そこでそこに幾つか並べた点であります。武井武雄館の建設という点では昨日もお話がありました。私、10月28日の日にカノラホールのテープカットがあった後、市の文化展などを見たり、さらに武井武雄作品展を見させていただきました。以前にも武井武雄先生の作品には大変興味を持ちまして、見させていただきましたが、あの作品の多いことと、その質のすばらしさに改めて感動いたしまして、山田郁夫博物館長さんともその後話をしたわけですけれども、この武井武雄作品の持つ夢といいますか、メルヘンといいますか、そういうものに大変心を打たれました。そこで、山田館長とも話をした中で、ぜひこの武井武雄館を早期につくっていただきたい。そしてこれは私の夢ともなりますが、ただ単に武井武雄さんの美術館だけにとどまることなく、その絵を見たりした子供さんたち、あるいは親御さんたちが、なおその夢を一層広げられるような児童館的なもの、こうしたものと併設できたらすばらしいのではないかなあなんて夢を描いてみました。こんな点もぜひお考えをいただきたいと思っております。  この武井武雄展をやりました間に大変残念だと思いましたのが、市内の小中学校の中でどうも川岸小学校だけが団体引率をして見たようで、その他の小中学校では引率されなかったようでありますが、なぜ見なかったかというふうに聞くこともどうかと思いますが、こういうあれだけの作品を一堂に展示する機会というのを、小中学生たちが今の時期に見ることの意義が大変重要だったと思いますので、その機会を失した点については、私は大変に残念に思いました。  公民館あるいは美術考古館、蚕糸博物館、婦人の家を含んで、あの文化ゾーンでありますが、私は総務委員会の行政視察で島根県の隠岐島の隠岐郷土館というのを見せていただきました。これにも大変感動をいたしまして、民俗文化財約 2,000点が展示をされておりまして、岡谷市にもこうしたすぐれた美術作品や、民俗文化財や蚕糸にまつわる貴重な遺産が残されておりますので、ぜひこうした博物館あるいは美術館、考古館、後ほど出てまいります埋蔵文化財の展示等を含めて、ぜひ考えていただきたいというふうに思うわけですが、いかがでしょうか。  先ほど一山カ邸についてはお話がありましたし、それに関連する生糸に関係した財産というふうなものについてはお話がありましたので省略をさせていただきますが、これらのすばらしい岡谷市にある文化財産、こうしたものを広く市民に展示をしたり、日本じゅうの皆さんに見ていただくこと、青少年の健全な育成に役立てていく上で、どうしても財政面、場所、建物等総合的な計画を考えていく必要があるのではないかと思います。そこでこれらを考えていく上で、かなり奇想天外な発想も含めて、市民の皆さんの広い意見を聴取していく、アイデアを生かしていくという点では、ぜひこれこそ市民総参加でやっていただいたらどうかというふうに思いますし、それらを高度な計画に練り上げていくという点では、今ある幾つかの文化団体や、日本の国の中ですぐれた見識を持った皆さんの知識や知恵をおかりするということも重要だと思います。  この文化の問題でもう一つ、文化会館カノラホールの今後という点について、1〜2提言を含めてお願いをしておきたいと思います。非常にオープン後すぐれた会館であるということで好評のようでありますし、私も聞かせていただいたり、見せていただいたりして、大変その音響のよさには感銘をいたしました。ぜひこのすぐれた施設を市民の皆さんに大いに有効に利用をしていただくと同時に、この諏訪地域、長野県あるいは日本的、世界的なものにもしていっていただきたいというふうに思いますので、そうした点ではこの施設が日本や世界の一流の演奏家にも喜んで来てもらい、そして日本じゅうあるいは世界的にも有名になるように毎年イベントを考えるとか、そういう本当に市民の皆さんが世界に誇れるような施設に名実ともにしていくような施策を望みたいわけであります。そんな点を特に、私たち総務委員会で見させてもらった宮城県中新田町のバッハホールのような施設に高めていっていただきたい、こんなふうに思っております。そういう点から特にこのオープンをした2〜3年の間はかなり岡谷市が財政的にも負担をして、そうした地位を高めるということも努力をしていただいたらどうか、こういう点が1つであります。  いま一つは、一般市民がなかなかこのカノラホールを料金の面から使いにくいという点であります。今までの市民会館から見ると格段の高さの料金でありまして、しかし、このすばらしい施設の中で一度何とか使って発表してみたい、あるいは子供さんたちに生きた演劇を見せたいというお母さんたち、あるいはそうした文化に携わる皆さんの願いを実現する上で、この文化会館がオープンした1年間くらいはぜひ、そうした減免を含めた文化会館を使いやすくする措置がとれないものかどうか伺いたいと思います。  3番目の市内の公園の整備と管理について、これは主に最初に経済部長さんにお伺いしたいと思います。1つは成田公園の整備と管理の問題についてでありますが、昭和59年から約 4,000万円近い金をかけて、特に公園線の上の社会福祉センター付近の整備が精力的に行われました。そして、それ以前に公園線下のいわゆる成田山周辺の整備も一定のものは行われましたが、残念ながら今老朽化した桜、草ぼうぼうで東屋とか便所など利用しがたい状態であり、夜は真っ暗で危険な状態で、非行や痴漢の温床にもなっているという状況であります。この公園の周辺は私有地あり、成田山の所有地あり、岡谷区有地あり、民地ありで、管理上なかなか大変かと思いますが、この成田公園の整備と管理の一層の充実をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。  2番目の高架下公園の整備と管理についてであります。これは何回かお願いをしました。そこで、1つは駐車場の管理と整備の問題ですが、どのように今されても、あの状態では大体昼間見ていただければわかりますように、50台近い車があの沿線にずらっと並んでおります。時には廃車が捨ててありまして、ナンバーが取ってありました。ほとんどが通勤者で置く場所が指定されたようになっておりまして、指定席になっております。そこでただ置いては困りますというだけではなくて、中央道長野線の高架橋建設に入る時点で地元からも要望がありましたように、あの駐車場をぜひ整備していただきたい。この整備の方法については地元でもいろいろな提言もありまして、できたらこの駐車場あんなにたくさんは要らないので、テニスコートなどを利用するための駐車場として確保し、あとはできるだけ緑地化する、交通に支障のない範囲で緑地化することを考えたらどうかという意見もあります。私もその点については賛成でありますので、この点を御検討いただきたいと思います。  さらにあの非常に巨大な60m近いコンクリートの橋脚であります。これも建設当時からいろんな提言もありました。あの町中に巨大なコンクリートのただ単なる壁では困るので、あの壁面を利用したこの公園にふさわしい利用方法はないだろうか。例えば絵をかくとか、そういうことを含めて、そんな点も今後十分検討していただけたらというふうに思いますが、いかがでしょうか。夜間暗く非行の温床になるという点でも御検討をいただきたい。  次に、4番目の公共施設撤去後の空き地活用については、先ほども質疑が交わされましたので、旧警察署跡地、職安や法務局の今後の建設後の跡地、中村公会所の跡地、田中町の県住ですか、この跡地等々の利用については、十分検討をしていただきたいと思います。例えば、田中町県住の跡地等につきましては、現在岡谷市が県婦人総合センターのために岡谷市の土地を提供しているわけですが、こういう土地とも交換をして、持ちかえていくことも含めて十分検討をしていただきたいというふうに思います。  大きな5番目の、高速道路の交通量増加と騒音公害対策については、9月でもお願いをいたしました。民生部長さんに長野自動車道、中央道西宮線の交通量について現在どのようになっているのか、そのうち大型車がどのくらいになるのか調査結果をお聞きしたいと思います。  さらに、お願いをしておきました騒音調査の結果、ジョイント部の改修の問題を含め、御答弁をいただき、さらに、現在騒音等がかなり基準を超えているようでありますので、この点についての対策をお願いをしたいと思います。  6番目の、湯殿山の開発の問題については今まで論議がされました。そこで簡潔にお伺いします。  見通しは明るいでしょうか。それから、できたらどんな施設を考えておられるのか、明らかにしていただきたい。これは全く我々に明らかにされないまま極秘でなんか行われているのか、行われていないのかはわかりませんけれども、ぜひこういうところにこそ市民参加で湯殿山の開発を考えたらどうでしょうか。  7番目の、高層建築時代を迎えての市の対応について、建設部長さん、消防長さん、民生部長さんにそれぞれ伺いたいと思います。岡谷市の庁舎の建設を初め、最近岡谷駅周辺にも9階建てのホテルが建設中でありますし、13階建てのワンルームマンションの建設構想も立てられております。それらの中で地域住民の皆さんから、一つは日照の問題や、電波障害などの問題で不安などが出されております。これらに対してどのようにお考えでしょうか。さらに、この建物としての火災とか地震対策、消防の立場からどのようにお考えなのでしょうか。  もう1つは、工事中の事故の問題とか騒音の問題、かなり狭いところでの工事になるための交通などの諸問題について、民生部としてどのように対応されるのか。  以上7点について、明確な御答弁をいただきたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 林稔君の質問に対する答弁を逐次求めます。  市長。          〔市長 林泰章君 登壇〕 ◎市長(林泰章君) それでは新年度予算方針のところで2点御質問いただきましたので、考え方の一端を述べて、お答えにさせていただきます。  都心地区開発に関しましては、御承知のとおり岡谷市の現在の都市機能から見ますれば、商業集積地域とあると同時に、県道の楢川・岡谷線、丸山橋線を含む幹線動脈がその中心を走っているということから、岡谷市にとって今日まで地域が果たしてきた役割、今後も都心としてその期待を寄せられているという点から、問題は都心地区が行う事業は都心地区の関係者がどう生活を成り立たせていくかという問題だけではなくて、岡谷市の隣接地域を含む都市間競争に打ち勝っていくために、新しい都市の機能と魅力とそういうものを期待して今都心地区は取り組んでいるわけです。その都心を補完していく事業として、湖畔整備計画、それから新都市開発計画、それから国道20号線バイパス、塩嶺王城観光開発、その4つの事業がそれにお互いに補完し合っていくまちづくりの大きな事業になってくるわけですが、新都市の場合には当然その一つの機能として、前にも述べてまいりましたように、岡谷市の将来の産業界にとっては技術開発研究センター的要素、文化学術研究ゾーンと言われているところですが、を核にしながら、当然そこには頭脳技術者が集まるわけです。その人たちの安らぎの場であり、生活の場であり、また、その人たちをめぐって集まる人たちのために、そうした環境整備をしていくことになるわけですから、当然その中に入ってくる企業なり、もしくは研究機関なりというものはかなりのグレードの高いものであり、それだけの資金投下ができる背景を持ってなければいけませんから、弱小研究施設というわけにはいかないと思っています。そういう意味ではそうした大きな企業の持っている資金力それからノウハウ、それからその企業が国際的な舞台で求めていく技術、テクノロジーというものを我々の地域産業と岡谷の町の生き方のために、どうドッキングし、連携しながら地域産業を再構築していくかという課題とも相つながってくるわけでありますから、企業の大小の区分がどこにあるかわかりませんが、いずれにしましても、そうした資金力と知識、要するにデータの蓄積量、それから開発プロジェクトの力、そうしたものが備わったものが極力西山に集まっていただくことになるだろうというふうに基本的にはそう考えております。それがすべてではありませんが、そうしたものが核になるということにはなるだろうというふうに思っています。  塩嶺王城観光開発に関しましては、観光ルートの建設に向かって岡谷市、塩尻市、辰野町で一定の観光開発協議会で結論が出ましたから、平成2年度事業実施に向かって一定の予算をつけてこれに取り組んでいくことになります。議員さん心配されますように、私どもその観光開発ルートが地域の乱開発につながるということは絶対に抑えていかなければいけないという点で、今後その道路のあけ方、用地買収等を含めてかなり慎重な対応をしていかなければならないと思っておりますが、開発を可能にしていく部分と開発を抑止ていく部分と、やはりある程度きちんと精査しておく必要があるというふうに考えております。そんな点も含めて今後の観光道路の事業化に向かっては、一定の考え方を持ってまいりたいというふうに庁内的検討を深めてまいります。ただ、塩尻市さんの行政界の中に入る部分、辰野町の行政界に入る部分等に関しましても、端的には例えばしだれ栗の成育している場所、辰野町の行政区域外であってもしだれ栗が成育している場所については、道路をあえて曲げても避けるべきであるという強い主張が協議会の方でもなされて、その保全もしくは移植等を含めて、植栽保全の面でも意を払ってまいるつもりでございます。そんな点を含めて、開発が乱開発にならないようにしていくという点では今後にもその配慮に全くを期してまいりたいとかように考えています。  それから教育委員会の方から御答弁があろうかと思っていますが、少し公民館、美術考古館、博物館、蚕糸博物館、あわせて具体的には議員さんが御視察なされた幾つかの事例をもって、御指摘されておるわけですが、学校の教育施設、あと西中と南中を残して終わるわけですが、引き続いてはやはり社会教育施設の整備計画に入るべきであるというふうに私どももそう思っております。ついてはそれまでに教育委員会の方で今御検討をいただいておるわけですが、私は美術考古館だとか、蚕糸博物館だとかという考え方はもうこの機会で終わらすべきであろうと思っています。それは美術館は美術館、考古館は考古館、蚕糸博物館は蚕糸博物館、そういうふうにして、その中でも美術館の御質問の折にも申し上げましたが、武井武雄先生の作品を持っての美術館も美術館でありますが、私はやっぱり寄せ集めのような美術館は今後の地域文化の拠点として考える美術館としては、余り好ましいことではないだろうというふうに考えているわけです。これは財政問題との絡みも出てきますが、私はばかでかいものをつくって施設の大きさと建物を誇るような美術館よりはやっぱり専門美術館をできることなら数多く持てることが望ましいという点で岡谷の郷土文化と郷土作品の中でどういう形でそれを整理し、どういう美術館がつくられることが望ましいかについては、教育委員会にぜひひとつ御検討をお願いを申し上げて一定の考え方を参考にしながら、議会の皆さん方の御意見にもぜひひとつ関心を持って、御提言をいただく機会をつくってもらいたいと思っています。今既に教育委員会では早くにその問題の検討を広く有識者の御意見も求めて、教育長先生中心になってやっていただいておりますので、性急な答えでなくて、しっかりひとつ論議を尽くしてもらいたいと私どもは願っております。  それから一山カの問題につきましては、もとよりこの利用については御説明申し上げたとおりですが、文化財を守るという立場では、一山カの問題もありますし、それから前に議会にお話申し上げました渡辺邸ですか、旧下級武士の民家が保存の対象にされたらいいという点、これも教育委員会の方で御検討いただいております。それらを核にしながら、極力岡谷市のまちの歴史と、そこに育った人たちの時代というものを我々が今の時代で想像できるようなものとして、極力残し得るものは残す方向に向かっての取り組みをいたしてまいりたい、さように思っております。  なお、それぞれの総合計画を立てていくにつきましても、ただいま公民館、美術館、考古館、一山カの問題も含めてでありますが、市民の皆さん方の声もアイデアももとより求めてまいりたいと思っておりますが、一つにはそうした分野で極めて顕著な知識をもって、今国内外で評価されているような、そういう美術館をつくった人、そういう公民館をつくった人たち、言うなればそういう識者の意見は極力広く求めて、岡谷市の気候風土と歴史にふさわしい建物でありたいと思っていますし、また、そういう勉強の場であってもらいたい、そんなことに十分意を配してまいりたい、さように考えております。  カノラホールの問題につきましては、教育委員会に私どもがお願いを申し上げ、先般答弁を申し上げた文化会館事業基金、ぜひ文化基金をつくりたいという話の裏側にありますのは、今議員さんから御指摘ありましたように、一つの国際イベントを持ってくるということになれば、大体4年から5年かかるわけです。そんなことから私どもが岡谷の人たちよりも広くこの地域の人たちにそうした文化に触れ合う機会を提供していくためには、少なくとも何年か前にその手だてを根気よく打っていかなければいけないということから、事業を行うための予算というものが、あらかじめある程度見通しがついていないと、振興公社も教育委員会もおそらく動けないだろうというふうに想像いたしております。そんなことから一定のイベントがそうした形で早くに組み込まれていかれるよう、ある程度の予算の裏付けをしていくために基金を早期に設立していくということと、その基金を早く目的に従った額に整えていくということが、極めて緊要かと思っております。しかし、それを一度にやるわけにはいきませんから、その辺のところを段階的に進めていくために教育委員会と十分な打ち合わせをいたしてまいりたい、さように考えております。  あと、私の方からお答え申し上げますのは、4番目の公共施設に関して、婦人総合センターの用地交換等を含めての問題につきましても、できるだけ私どもは県の用地の使用があくときには、現有占有されているもしくはお貸しをしている用地と持ち替えるという点では価格評価と条件が合いさえすれば、私はそういう姿でむしろいくべきだと思っておりますので、それも一つの参考にして検討に付してまいります。  それから高架下公園の問題で駐車場の緑化の問題を御質問をいただいたが、これが一定の経過御承知のとおり、道路公団では50cmということで緩衝地帯ですね、いったものをそれは道路からその公園に訪れる人たちのためにもという点と歩道の問題いろいろあの当時さんざん理くつをつけて知事にあれだけの道路をあけさせてしかも駐車場をあれだけとったわけですね。どうもそれを今やってしまうということが、まだ口の乾かぬうちにという批判を受けはしないかなという心配もあるもんですから、しばらく事情が許せば、私はやっぱり当面あそこは舗装をしてないわけですけれども、舗装なしで駐車場としてしばらく公園を訪れる人たちのために開放しながら、いましばらく様子を見た上で、県知事が決断してくれたあの用地をその説明にたがわぬもので将来公園の施設の一部もしくはその周辺道路安全対策の一貫として、この用地が活用できるような方法で一工夫はしてみる必要があると思っています。ただ、大変公園を訪れる人でない人までこれを恒常的に使用されるということが大変困っているわけですけれども、そのことに関しての対応はもう少し突っ込んだ考え方をしてみなければいけないと思っていますけれども、いずれにしましても、用地幅としては、現在のネットフェンスから歩道の幅までの間は、当面はあの広さをやはり確保しながらもっと県に対しても説明のつく内容で今後の整備に意を払っていくということで、しばらくの間現行で御利用いただけるように御理解をいただきたいと思っています。  それから湯殿山の開発計画についてでありますが、もとより極秘で進めていくなんていうつもりは毛頭ありません。現在私どもがお願いを申し上げている内容につきましては、できるだけ早くに発表させていただけるようなところまで中身を詰めたいと思っていますが、大変大きなお金がかかる仕事にもなるようでございます。それから周辺、今、湯殿山で土取りの後の整備をしただけではあれだけを買われてしまうとあとは全部不良財産で残ってしまうものですから、土手であろうとなんであろうとまとめて買ってもらわなければいけませんから、残されている未整地部分に対する整地をしながら、関係者に我々の示す条件と相手側の示す条件とがどこで整合するかという問題も片方では心配があるわけですけれども、もう少し中身が詰まってきたところでこんな計画で進めたいという御相談を申し上げてまいりたいとそう思っております。そんなことでもう少し時間を貸していただきたいとそう思っております。  以上です。 ○議長(片倉久三君) 総務部長。          (総務部長 武井康純君 登壇〕 ◎総務部長(武井康純君) 本年度税収の見通しということでお答え申し上げたいと思います。  あと3月、さらには出納閉鎖期5月までということになりますと、6カ月という半年残すというような形になりまして、明らかということで申し上げるわけにはまいりませんが、当初予定では66億 4,000万円と見込んでございますが、景気の持続等が言われているわけでございまして、予定より市民税の伸びが見込めるのではないか。そこで最終的には当初予定を上回る確保ができようかとそんなように思っておるところでございます。特にその収納率ですとか、あるいは景気の動向等によりまして大きく影響を受けます法人市民税の11、12月分の納付がまだちょっとはっきりしませんので、全体的にこれが大きく影響をいたします、そういったようなものについて見守っているところでございます。  以上でございます。よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 教育長。          (教育長 八幡栄一君 登壇〕 ◎教育長(八幡栄一君) 2番目にいただきました文化発展への市の施策についてでありますが、市長さんから大分お話いただきましたので、私からえらい申し上げることはないわけです。文化の考え方等についても御提言をいただきましたが、やはり郷土の歴史あるいは文化財それから芸術、特にそういうものを生み出した人々の姿、そういうものをまず大事に考えて、そして文化のすばらしい、郷土文化のすばらしさに触れながら、やがて日本の古来のやはりすばらしさあるいは世界の優れた文化に目が向いていくというようなそういうことでありたいと思いますし、そして市民の文化性を高めるとともに市民文化の創造ができるようなそういうふうになっていくことが望ましいことだとこんなふうに考えております。  それから諸施設のことについては、武井武雄美術館という名前はともかくといたしまして、そういうものから始めまして、公民館、美術考古館あるいは蚕糸博物館、婦人の家等、これらについては市長さんからもお話がございましたが、私どもとしても今検討している最中でございまして、これに庁舎周辺の土地利用等も考慮する中で、行政文化ゾーン全体のレイアウトというものを考える中で、いい形ですばらしい方向を打ち出したいと努力をしているところでございます。それについては、やはり青少年の健全育成について非常に重要な場になるのはもちろんでありますが、やはり市民の生涯学習の非常に重要な場でございまして、これについては今公民館の運営審議会や、あるいは文化センター運営協議会、さらに美術団体その他の方々の御意見も幾つかいただいております。一層広く総体の知恵を絞って、そしていいものをつくり上げて、そして市長部局とも相談をしていきたい、こんなふうに思っておるところでございます。  文化会館カノラホールのことについてでありますけれども、市長さんがおっしゃっていただくように、私ども基金をぜひ欲しいと思っておりましたが、そういう点で非常に前進できるような向きでうれしく思うわけであります。やはりあのカノラホールができたために世界のすばらしい文化に触れることができるわけでございますし、また、日本古来の能みたいなものもやたら岡谷市民のふれることができなかったんですけれども、今度は非常に触れることができるような具合でありがたく思うわけでございますが、そういう点で大いに施設が有効になるように振興公社とともに努力してまいりたいとこんなふうに思っております。  なお、一般市民が料金が高くて使えないというお話がございましたけれども、料金については、今の市民会館と比較すれば高いかもしれませんけれども、県民文化会館等類似の施設と比較すれば、必ずしも高いわけではございませんので、現在の市民会館も残っているわけでありますから、いいぐあいにお使えをいただければと、こんなふうに思っております。減免等については、これは規定がございますので、それに従ってやっていきたいとこんなふうには思っておるところでございます。  以上です。 ○議長(片倉久三君) 経済部長。          〔経済部長 鮎沢茂登君 登壇〕 ◎経済部長(鮎沢茂登君) 3番目の、市内の公園の整備と管理につきましてお答えをさせていただきます。  1番につきまして、成田公園の整備と管理でございますけれども、この公園は桜あるいは梅の名所としまして、年々整備をしてきているところでございますけれども、御指摘の成田山付近は傾斜地等であることから若干整備がおくれております。今後立地条件を踏まえる中で公園的に整備をしてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。なお、桜まつりを主管しております成田公園管理委員会とも桜の植栽を踏まえて、相談してまいりたいと考えております。  それから2番目の高架下公園の整備と管理でございますけども、市長さんより一定の考え方を答弁してございますけれども、さらに高架下の橋脚を利用してというような提案もあったわけでございますけれども、日本道路公団の許可を得ないと橋脚利用はできないわけですけれども、構造物等の取りつけについては大変難しいというようなことでございます。御提案の絵をかいてみたらというようなこともあるわけですけれど、あの高架橋は岡谷市のシンボルでもございまして、絵をかくことによって美観あるいはイメージというようなことでどういうふうに変わるかというようなこともございますものですから、大きな課題として今後検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(片倉久三君) 民生部長。          〔民生部長 手塚文武君 登壇〕 ◎民生部長(手塚文武君) 5番の高速道路の交通量増加と騒音公害対策でございますが、最初に長野自動車道につきまして申し上げますと、岡谷ジャンクションから岡谷インター間今年10月の台数が1日2万 5,276台でございまして、前年に比べまして 2,410台の増になっております。  それからまた西宮線につきましては、岡谷ジャンクションから伊北インター間、今年10月の台数で1日3万 556台であります。昨年に比べまして、 5,580台の増となっております。林議員さん大型車はどのくらいかという御質問でございますけれども、公団の測定が自動計測でやっております関係で車種別にちょっと出なくて申しわけありませんが、大型車も増加傾向にあることは間違いないわけであります。  それから騒音でございますけれども、西宮線の駒沢地点では朝が56ホーン、昼56ホーン、夕方59ホーン、夜59ホーン。それから小田井では朝55ホーン、昼56ホーン、夕方57ホーン、夜55ホーン、ということでございます。  長野道の方の夕日山地籍では、朝が59ホーン、昼が60ホーン、夕方が61ホーン、夜が57ホーンとなっておりまして、環境基準は昼を除いて若干オーバーしておりますけれども、要請限度につきましては、クリアはしております。お尋ねのジョイント部の補修でございますけれども、これにつきましては、9月にもお話し申し上げましたけれど、定期的に今公団で補修をしていただいております。交通量のやはり多いところはどうしてもジョイント部分が早く破損するという傾向でありますので、できるだけそうしたものについては現地踏査して、早急に対処していただくように公団にお願いしてあります。  その対策につきましてでございますけれども、これも毎年のことでございます公団に防音壁の設置を要望して、順次施行をしていただいておりますが、岡谷市に配分されるのが防音壁数百m程度でございまして、なかなか要望にこたえられないわけですけれども、今後も引き続き強く要望をしてまいりたいと思っております。  それから7番の1)でございますが、電波障害等につきましては、障害状況に応じまして、電波障害防止協議会等へ診断を依頼いたしまして、ビル建設が原因であれば、建設者に対応していただいております。  3)の騒音、交通等でございますが、特定建設作業の届け出をいただきながら、これには近隣の同意等を確認していただいているわけですけれども、迷惑のかからないような指導をしておりますし、それから工事を行うことにより予想される事故等につきましても、公道等にそれが及んでくる場合は、交通の問題も大きな問題になりますので、十分指導等対処していきたいというふうに思っております。 ○議長(片倉久三君) 消防長。          (消防長 林忠男君 登壇〕 ◎消防長(林忠男君) 7番の、高層建物に対する火災、地震の対応の点でありますが、防災上の措置は建築基準法なり消防法なりによって厳しい規制で防火対象物ごとに設備がされていることは御承知のとおりでありますが、なお、このごろの建物の施設管理者あるいは防火管理者を通じての予防運動中の期間の機会をとらえて、有事に備えての訓練活動指導は当然行っているわけであります。そこで市内の中高層の建物を4階以上の階数でとらえてみますと、現在建設中のものを除きまして、93棟を数えています。それらの個々の建物についての消防設備の内容なり、あるいは地上障害物の状態、あるいは空中障害物の状態、それからはしご車等の進入路の確保なり、また地盤の軟弱の度合い等の調査も進めてまとめてあるわけでありますが、それらに基づいての現場を想定してのそれぞれに対する警防戦術を立てての消防機関としての訓練も十分重ねているつもりであります。  なお、他の都市での災害事例ケースの研修も深めながら消防職員また団員の防火、救急、救助の技術機能を、さらに高めるように努力してまいらなければならないというふうに考えておりますが、よろしく御理解をお願いしたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 建設部長。          〔建設部長 新居靖君 登壇〕 ◎建設部長(新居靖君) 7番の高層建築の問題で建設部サイドからということで御質問にお答えしたいと思いますが、これからの岡谷のまちづくりの中ではどうしてもこういう土地の高度利用ということで、高層建築また地下利用等がふえてまいろうかと思っています。これらの大規模建築物につきましては、許可権者としますと県確認になりますが、いずれにいたしましても、建築基準法に基づいての建ぺい率、容積率はもとより、御指摘のような日影斜線だとか日影規制等についての審査をしてまいるわけでございます。御指摘の駅前につきましては現在県で審査中でございます。なお、今後につきましても県とも窓口の私どもも御相談をする中で、県そのものはこういう指導要綱はないわけですが、できるだけ住民の皆さん方に御迷惑のかからないようなことやら、いろいろ事前相談なり、そういう面で対応してまいりたいということでございます。 ○議長(片倉久三君) 一通り答弁が済んだようです。  林稔君、2回目の質問を許します。  林稔君。 ◆17番(林稔君) 17番 林です。  最初の新都市開発、塩嶺王城開発については、これからいろいろ計画も具体化してくるだろうと思いますので、それらを見ながら十分また論議をしていきたいと思いますが、私がさっき指摘をしたような心配の問題については、十分御検討をいただきたいと思います。  新都市開発の問題に関連して、私は大企業によるものがすべていけないというふうに考えるものではありませんし、大企業、悪というふうにいうものではありません。ただそういう大きな企業の都合だけで我々岡谷市が期待をするもの、市民が期待をするものは裏切られると困るという心配をしているわけでして、そんな点だけ申し上げておきます。  それから塩嶺王城開発については、その民間で乱開発にならないようにするその歯どめはどんなふうに考えていかれますか。その何によって歯どめをかうかという点ですね。この点だけ聞かせて下さい。  それから、財政見通しについては当初予算以上の確保ができる見通しだというお話ですが、一応、昭和63年度決算が68億円の市税収入ですが、それも大丈夫で大体70億円くらいになるというふうに見ておいていいですか、数字的にはなかなか難しかと思いますが。  2番目の文化発展の岡谷市の施策についてでありますが、ぜひこの問題については、特に文化芸術などに携わる皆さんの意見というのは、これは最も尊重しなければいけないものですし、また、先ほど申し上げましたように、市民的に素人の意見といいますか、こういう皆さんの奇想天外の意見というふうなものも、実現不可能なものもお金の問題や土地の問題やいろいろあるかと思いますけれども、聞いてみるべき意見というのもまたあるわけでして、そういうものも多いに市民的に集約をしていただいて、やっぱり私たちのアイデアでこの文化というものも高めていくんだと、こういうやっぱり、この文化という面においては特に市民参加というものが必要ではないかと思うんですね。確かに一流の専門的な先生方の意見というのはこれはもうどうしても尊重しなければいけませんが、やっぱり私たちがここで暮らし、先祖代々つくってきたこの郷土をどういうふうにまた守り、発展をさせていくかということについては、専門家ではまた見れないものもあると思うんですね。そういう点でぜひ市民参加という点を、特にこれは教育委員会へも市長さんにもお願いをしておきたいと思います。  それからカノラホールについて、私が感じた点や実際に利用したり見た方の意見の中で、非常にささやかなことですが参考でまた考えていただきたいと思いますが、あのカノラホールという名前がいいとか悪いとか意見もありましたけれどもね、それは決まってしまったことですから。このカノラホールという名前も高めるということが必要だと思いますが、入るところに本当に見てわからないぐらい小さい名前があるわけですね。私のイメージとすればバッハホールばかり持ち出して失礼ですが、非常に大きな壁面がありますが、あの辺に大きくこの名前をつけてくれるのかなと思っていたところが、どこを探してもなくて、ようやく探すというような状況です。名前を広めたり、高めたりしていく上では設計の方の意向もあるでしょうが、また考えてみてもらったらと思います。同時に夜、見まして非常に歩くには別に不自由しないんですけれども、やはりすばらしい文化会館があって、それがなんか暗いんですね。余りぎんぎらぎんのネオンサインをつけるというのはどうかと思いますけれども、やっぱりスポットライトでここに文化の殿堂があるよというようなものもあっていいではないかなという気がしまして、実際に遠くからこれから演劇やあるいは歌や演奏を聞きにきて、ちょっとわからないということもあるようです。そんな点も今後お考えいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。もし、お答えいただければお願いをしておきたいというように思います。  それから、基金の問題は昨日の花岡議員さんに対するお答えでも私も賛成というふうに思いましたし、そんなことを考えておりますので、そういう点ではぜひ積極的に財政もつくりながら、文化にもお金を積極的に使うということも必要だと思いますのでお願いします。  ちょっと前後して済みませんが、武井武雄美術館やその他含めた総合的な文化施設については先ほど申し上げたような点を含め、ぜひこれから学校教育にももちろんお金も非常にかかりますけれども、岡谷市の最大の課題としてこの文化を高める施策というものを考えていっていただきたいというふうに要望しておきます。
     成田公園の問題についてはわかりました。積極的に取り組んでいただきたいと思います。  高架下公園についても御検討をいただけるようでありますのでお願いいたします。  高速道路の交通量の増加の問題についてですが、私たち長野線の問題を検討する段階では大体1日の通行量が1万台からせいぜい1万 5,000台というお話でした、(「リーン」予鈴)騒音対策等については。したがってもう2万 5,000台を超える段階になっておりまして、恐らくこれはますます長野に向かって延びていけば交通量は飛躍的にふえることは明らかであります。  そこで市長さんぜひですね、毎年市から要望するのに加えて、これもまた地元でも積極的に公団へも要望をしていかなければいけないと思いますが、ぜひそういう点で市民の声を強力に公団へ伝えていただきたいと、こんなふうにお願いしますが、そんな点でもしお答えがあったら、お答えをいただきたい。  湯殿山の問題については、大体3月ぐらいまでにはめどがつきますでしょうか、その点だけです。  高層建築時代の問題については、今後ぜひ積極的にそれぞれの分野で対応をお願いしたいと思います。以上2〜3お願いいたします。 ○議長(片倉久三君) 林稔君の再質問に対する答弁を求めます。  市長。 ◎市長(林泰章君) 高速道路の騒音調査の結果に基づく対応については、中央道公害防止対策協議会、昨年まで私が会長をやっておりましたが、その折り実態調査を含めて、各監理局に対して強い陳情をいたしておりますが、引き続いて地元の事情に問題がありますれば公団に強く交渉をいたしてまいります。  それから湯殿山の問題については、3月までいかないうちにと心がけておりますが、わかり次第お話ができる段階になりますれば、御報告を申し上げてまいります。 ○議長(片倉久三君) 総務部長。 ◎総務部長(武井康純君) 70億円ということでなくて、当初予定の66億 4,000万円を上回るだろうという見込みですので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 一通り答弁が済んだようです。  林稔君、3回目の質問を許します。  林稔君。 ◆17番(林稔君) 17番 林稔です。  高速道路の問題については、大体ひどいところは、一番環境基準を超えているところでは9ホーンから7ホーンぐらい超えているわけでして、この前、9月議会のときに民生部長さん、ジョイントのところを大型車が通るのをコトンコトンという小さい音で表現しましたが、ドシンドシンなんですよね。その問題を含めて、例えば西宮線、私の家から大体六、七百m直線距離であると思うんですが、夜中の大型車が連続して通るあの轟音といったら物すごいですね。これはもう窓をあけてあったら、夏なんかはとてもいられたもんじゃないですよね。このようにひどい状況をぜひ御理解をいただいて、地元対策のためにお骨折りをいただきたいと思います。以上で終わります。  ありがとうございました。 ○議長(片倉久三君) 林稔君の一般質問を終了いたします。  先ほどの小沢竜美君の議事進行について、ただいま理事者側で精査中でありますので、処理は明日にいたしたいと思いますので、御了承願います。          −−−−−−−−−−−−−−−−− ○議長(片倉久三君) 本日はこれまでとし、延会いたします。          午後4時35分 延会...