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松本市議会 会議録 平成 3年  9月 定例会-09月19日−04号

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  1. 松本市議会 1991-09-19
    松本市議会 会議録 平成 3年  9月 定例会-09月19日−04号


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    平成 3年  9月 定例会 - 09月19日-04号 平成 3年  9月 定例会 - 09月19日-04号 平成 3年  9月 定例会 ---------------------------------------             平成3年松本市議会9月定例会会議録                  第4号 ---------------------------------------             平成3年9月19日(木曜日) ---------------------------------------               議事日程(第4号)                       平成3年9月19日 午前10時開議  第1 請願第3号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持について       第4号 小選挙区制の導入反対について  第2 市政一般に対する質問  第3 議案に対する質疑(議案第1号から第46号まで)          ------------------------ 出席議員(37名)       1番  三村英俊君       2番  酒井正志君       3番  倉橋芳和君       5番  神田視郷君       6番  早川史郎君       7番  塩原浩君       8番  上條洋幹君       9番  高山芳美君
         10番  渡辺聰君       11番  塩原英久君      12番  武井福夫君      13番  池田国昭君      14番  中田善雄君      15番  藤沢詮子君      16番  堀内信君       17番  秋山泰則君      18番  田辺哲雄君      19番  黒田昭治君      20番  田口悦久君      21番  竹村常雄君      22番  高山政彦君      23番  田口敏子君      24番  松田弘君       25番  柳沢貞雄君      26番  藤森晋君       27番  太田二三君      28番  中沼浜司君      29番  小笠原栄一君      30番  亀井正君       31番  小林恒雄君      32番  窪田稔君       33番  木下文武君      34番  船津由嗣君      35番  小原仁君      36番  高野拓雄君      37番  百瀬常雄君      38番  矢崎徳納君 欠席議員(1名)      39番  赤羽駿郎君          ------------------------ 説明のため出席した者   市長      和合正治君   助役      大友博幸君   収入役     小平靖彦君   総務部長    深沢豊君   企画財政部長  横内幸生君   生活環境部長  小松章夫君   社会部長    南原利尋君   農政部長    小口忠彦君   商工部長    飯村政春君   建設部長    宮沢正士君   都市開発部長  小松二郎君   下水道部長   萩原博君   水道局長    徳武幸直君   教育委員長   深沢擴君   教育長     松村好雄君   教育次長    大池光君   消防長     百瀬文雄君   イベント推進  林丘弘君                   本部長   空港対策    丸山平八君   流通団地    赤羽進君   本部長             関連本部長   市街地開発   古田悦郎君   行政管理課長  田中正文君   対策本部長   企画課長    萩原寿郎君   財政課長    坪田明男君   監査委員    塚原行雄君          ------------------------ 事務局職員出席者   事務局長    降旗哲生     事務局次長   新村禎敏   庶務係長    松原一雄     調査係長    犬飼信雄   議事係長    萩原俊次     主査      宮下輝元   主事      渡辺明      主事      守屋千秋   主事      沢田昌宏          ------------------------ 本日の会議に付した事件  議事日程(第4号)記載事件のとおり          ------------------------  午前10時08分開議 ○議長(小笠原栄一君) 現在までの出席議員は36名でありますので、定足数を超えております。よって、直ちに本日の会議を開きます。  最初に、報告事項を申し上げます。本日までに陳情書が6件提出されております。皆さんのお手元に陳情文書表第2号としてご配付申し上げてあるとおりであります。これはそれぞれ記載の常任委員会に回付しておきます。  本日の議事は日程第4号をもって進めます。          ------------------------ △日程第1 請願第3号及び第4号 ○議長(小笠原栄一君) 日程第1 請願第3号 義務教育費国庫負担制度の堅持について、請願第4号 小選挙区制の導入反対についての以上2件を一括上程いたします。  内容につきましては、お手元にご配付いたしてあります請願文書表第1号によってご承知願います。          ------------------------ △日程第2 市政一般に対する質問 ○議長(小笠原栄一君) 日程第2 昨日に引き続き市政一般に対する質問を行います。  現在残っている通告者は6番 早川史郎君、5番 神田視郷君、以上2名であります。  報告申し上げた順序によって、発言を許します。  最初に、6番 早川史郎君。 ◆6番(早川史郎君) 〔登壇〕  民主クラブを代表しまして、発言いたします。  本年4月の選挙により選出されました新人議員でございますので、言葉の足りない点や説明の不足の点もあると思いますけれども、新人に免じて何とぞお許し願いたいと思います。  まず、中小企業対策についてお伺いいたします。中小企業対策、地元中小企業向け工業団地造成についてお伺いいたします。  本市も高速道路時代に入りまして、またオートメーション化、コンピューター化のすさまじい渦に巻き込まれまして、市内の中小業者の苦悩は大変大きいものがございます。中小企業、とりわけ小零細業者が、この時代への対応をするために必死になって工場や機械設備の近代化や合理化などを考える際に、まず突き当たり解決しなければならない問題がございます。それは言うまでもなく土地問題でございます。土地の用途地域指定に従えば、既存の場所での改革や拡張はほとんど不可能と言わざるを得ません。こうした時代に対処する対策は、既に当市、当局においても、工業団地の建設造成、開発等でなされてきておりますが、時代の要請するところにはなお及ばないものと考えられます。現在、当市の工業団地はすべてに企業が進出しておりまして、あいた区画はゼロと聞いております。  そこで市長にお尋ねいたします。  市内中小業者、とりわけ小零細業者の期待にこたえるべき新たなる工業団地等の建設造成、開発の計画はおありになるのでしょうか、お伺いしたいと思います。  次に、既存の工業団地で見ると、例えば最近の松本臨空工業団地の場合、進出した企業数は39社ということでございまして、そのうち松本市内の企業は22社、約56%となっております。より地元業者優先の姿勢が貫かれることを希望しますが、ここで大きな問題点と思われますのが、あっせん区画の単位、単価の問題でございます。 1,000坪約1億円と言われ、中小業者、とりわけ小零細業者にとってみましては、資金力、また資金調達力から見て、せっかくのこの施策も高ねの花となっている次第でございます。まことに悔しい思いをしたという業者の声も聞いております。  また、この一部進出企業の中に、区画が 400坪ぐらいで進出をしたという企業もあると聞き及んでおりますが、その詳細をお聞かせ願いたいと思います。  私の仲間の業者でございますけれども、せめてこの区画が 300ぐらいの区画であったのなら、おれもあそこへ工場を建てたのにと、こう聞くにつけましても、懸命に努力し、発展を願っている市内の小零細業者を優先して育成する立場から、区画のあっせん単位を、例えば 300坪ぐらいから細分化し、あっせんする方法をお考えないかとお伺いする次第でございます。  次に、中小業者の経営指導についてお伺いいたします。  市内中小業者は営々として努力し、日常的に市民生活の接点として地域経済の発展に貢献しております。中小企業、中小業者こそ、そこに携わる人の努力や創意工夫の結果が最も敏感にあらわれるものであり、それだけにやりがいがあって、地域経済の活性化や発展、発達にもつながりながら、重要な役割を果たしているものでございます。  したがって、当市においても、この分野への施策は融資制度の充実を初め、年々努力されているところでございますが、しかるに近年、大資本の大型店の進出を初めとして、大資本系列のコンビニエンスストア、またフランチャイズチェーン等の多店舗展開や高速道路を利用しての関東、東海、関西方面からの乗り込みなどで、大資本による地元中小企業分野への進出は驚異的であります。商業統計調査結果報告その他の資料報告によりましても、小規模商店数は減少をたどり、なかんずく飲食店の多産多死、たくさん開業しましてたくさん廃業し、またもしくは転業するということでございますけれども、この状況は非常に深刻なものでございます。  こうした情勢を踏まえて、市内中小業者、とりわけ生業者として、日々努力を重ね続ける小零細業者の営業と暮らしにかかわる相談と育成に行政の温かい施策が望まれます。  商工会議所により企業指導また企業指導員の企業巡回、相談を行っていると、先日の商工部長は、渡辺 聰議員の発言に対してお答えになっておりましたけれども、具体的に言えば、融資制度利用の申し込みなどの際、その条件や手続の相談にとどまらないで、市当局自体、行政による経営相談体制もしくは経営相談員、相談指導員をつくる考えはないか、お伺いするものでございます。  また、個々の商店街活性化やまちづくりを考えるとき、商業振興事業費の追加補正を行って、あめ市フェスティバル、また商店街まちおこし事業、商店街共同駐車場運営事業、共通駐車券システム導入事業、コミュニティー助成事業、また商店等整備事業の高度化事業上土通り駐車場建設事業の助成を大幅に行っていただきまして、まことに結構なことと私ももろ手を挙げて賛成するものでございますが、金は出すが口は出さない、金の助成ばかりではなく地元商店街と寝食をともにして、ともに考える取り組み体制をつくるお考えはないかとお尋ねする次第でございます。  もう1点、中小業者が今後の生きる道として指向します協同化、協業化等について、ともにその実現を指導、援助できるような体制づくりのお考えがないか、市長にお伺いしたいと思います。  続きまして、観光行政についてでございます。  滞留型観光客で、いわゆる宿泊観光客でございますが、その増強対策についてお伺いいたします。  当市は観光都市でございまして、当市の象徴、国宝松本城を中心に、松本民俗資料館、重文開智学校を初め、アルプス館などを初めとして、美ケ原温泉、浅間温泉、また崖、扉の各温泉地、また東に標高 2,000メートルの美ケ原高原がありと、他の市と比べましても観光都市にふさわしく、城があって温泉があって高原があって、また名刹、名跡などもあり、まことに豊富な観光資源でございます。しかも、昭和60年に長野自動車道の松本インターチェンジが開設をされたことによりまして、開設以前の観光地利用者数が、当時 400万人台の中で上下をしておりましたけれども、平成元年度以降におきまして、 500万人以上という観光利用者数が増加をしてまいりました。県全体の観光地の利用者数の昭和62年から平成元年における伸び率が 8.4%に対しまして、当市におきましては、昭和62年から平成元年度にかけての伸び率は13.2%、また平成2年度になりますと、実に14.9%という大きな伸び率になっております。この伸び率の数字を一つとってみましても、いかに長野自動車道の開通、松本インターチェンジの開設が当市のためになったかということがおわかり願えたと思います。  しかし、一概にこの現象を喜んでばかりはいられないという事情がございまして、国宝松本城におきましては、入城者数が平成2年度におきまして 100万人を突破したと、これは非常に喜ばしい限りでございますけれども、また民俗資料館、重文開智学校等の施設入場者数は、要するに通過型観光客でございますけれども、通過観光客は増加の数字を示しております。しかし、宿泊観光、滞留型客数は、松本インターチェンジ開設以来さほどの伸びはしておりません。ほとんど横ばいという状態でございます。  当市におきましても、相当数の観光予算を計上しまして、観光宣伝、誘客に力を入れているわけでございますけれども、また、私も一観光業者としまして、この誘客という問題については常に考えておりまして、それなりに企業努力をしているわけでございます。しかし、中小旅館におきましては、資金力の不足により宣伝力が落ちるのはまことにやむを得ないことでございまして、夏型観光の当市でございますので、夏の観光客はそこそこのものを望めるわけでございますが、オフのシーズンの誘客対策についてということで、業者としましても非常に頭を痛める問題でございます。この滞留型観光客の伸び悩み現状について、理事者はどのように受けとめているのでしょうか、またこの要因等についてお聞かせ願えれば幸いと思い、またこの増強対策、施策についてどのようにお考えであるか賜りたいと思います。  次に、東山一帯の整備についての計画をお伺いいたします。  まず、三城地区整備についてであります。この三城地区は、松本の東、美ケ原の山懐に囲まれた地域でございまして、昭和30年ごろより民間によって進められてまいっており、その後ユースホステル、三城ロッジ、また姉妹都市の藤沢市による藤沢山荘等の施設が開設され、近年は追平牧場一帯において市によるオートキャンプ場、トリムアスレチックス、プラスの人工スキー、レストラン、またテントキャンプ場の整備、駐車場等、三城牧場憩いの広場として諸施設の充実建設に力を入れていただいております。  また、この地区売り出しのために、市と地元旅館組合におきましては、毎年三城牧場フェスティバルを開催して三城地区を市民、観光客に広く知っていただくための努力を重ねているわけでございますが、いまだにイメージ的には牧場であったり、また開拓地であるという、こんなイメージがあるわけでございまして、この地区の農家におきましても、キャンプ場の客や車での通過観光客に対して無人スタンド等により高原野菜等の即売をして、観光と農業を結びつけるような努力もしておるわけでございますけれども、この三城地区におきまして、観光シーズンといいましても実質はわずか2カ月ぐらいと推測されるものでございます。ビーナスラインと松本市内を結ぶ通過地点、通過観光地に現在なりつつあります。この現状を踏まえて、客の呼べるような、今後の三城地区整備計画について当局のお考えを伺いたいと思います。  次いで、東山山麓線観光ルート促進についてお尋ねいたします。  既にこの問題におきまして、平成2年6月議会におきまして、我が木下議員がお伺いをしておるところでございますけれども、当時の建設部長の答弁によりますと、ルートの検討、調査の段階であるとの答えが返ってまいってきております。西の安曇野の方には塩尻から朝日村、山形村、波田町、梓川村、三郷村による1市1町4カ村からなるフルーツ地帯を取り組んでの街道がございまして、名づけてサラダ街道が誕生しております。このサラダ街道売り出しのためにイベントの開催、宣伝等に力を入れまして、広く県外の観光客にも、このところ知られはじめてきたと聞いておりますけれども、本年度より松本市、塩尻市、四賀村、松本広域事業組合の2市1村1組合からなる協議会を発足させて、東山山麓観光ルートを促進させる段階に入ったと聞いておりますが、その進捗状況はいかがなものでございましょうか。ルートの決定、建設の時期等について、具体的にお伺いをいたしたいと思います。  その沿線には、観光資源となります名刹、温泉地、古代史のロマンを物語る古墳、遺跡がありますし、またその歴史を掘り起こすことによって、特色ある滞留観光地を創造する大きなファクターとなると思います。このように前回木下議員も言って、発言をしておりますけれども、城下時代の五千石街道、また善光寺街道、万延元年の記録がのこされておるという千曲33カ所観音霊場の札所の再興の運びとなったということでございまして、その霊場のほとんどがこの東山山麓に分散、点在をしていると聞いております。観光道路としてでなく、交通上のバイパスの機能をも発揮すると思われますので、ぜひとも東山山麓観光ルートの推進を期待するところでございます。これについて所信をお伺いいたします。  続きまして、教育文化行政について、史跡の施設整備についてお伺いいたします。  他の都市と比較をいたしましても、本市を見た場合、城のまち、歴史のまちという、この響きのよい時代のロマンを感じさせるまちでございまして、本市の中央に国宝松本城がそびえており、その城を取り囲むように県史跡の小笠原氏城址がひっそりと、また中には忘れ去られたように控えているものでございます。また、古代の歴史の跡をしのばせる弘法山古墳が市民の協力によりまして、桜の木も植林をされ、既に春には花見も楽しめるものでございます。この索漠とした現代に、市民は憩いの場を求め、花をめでるために山に登ると、中には足腰の鍛練という市民もおるわけでございますけれども、小学生は遠足や社会科で歴史の勉強に弘法山古墳へ、また小笠原城址の一つであります林城址へ出かけると聞いております。  しかし、その少々の山登りを楽しんだ後に山頂で休息、また広げる弁当にも水道の施設もない、トイレに行きたくても公衆便所もないという状態でございまして、その場所を利用する市民にとりまして非常に難儀をしておるわけでございます。ちょっと木立の中に入り込みますと、紙くずや汚物が散乱しておるとも聞いております。歩道や道路はできたが、これらの利便設備はないからなんとかならぬものかと、こういう相談も私受けておりますので、せっかくの市民の健康増進の憩いの広場でございますから、早急の利便施設の建設の方策、施策をお伺いいたします。  また、そのほかの小笠原城址、これは林城址を除いてでございますけれども、憩いの広場の分散建設のための遊歩道や道路の建設、施設整備に積極的な取り組みのお考えがおありになるかお伺いしたいと思います。  続きまして、道路行政についてでございます。  冬期の道路対策についてお伺いいたします。  本年4月1日よりスパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律により、スパイクタイヤの使用が全面的に禁止になりまして、いよいよ来年の4月1日からは、この法律によりまして違反をすると罰金を課せられるというような非常に厳しい法律でございます。ことしは、この冬はスパイクタイヤの全面禁止の初めての冬を迎えるわけでございますけれども、その冬シーズンに入る前にぜひとも早急に、冬期道路対策についてお伺いするものでございます。  本市は、山岳都市でありまして、また寒冷地でございまして、県の北部地方と比べてみましても、積雪の量はさほど多く降るということはございませんけれども、しかし、雪が凍結をするという道路が非常に多いものでございます。全国的に見ましても、本市はスパイクタイヤの装着使用率は極めて高く、粉じんの問題も起こったわけでございます。このスパイクタイヤも万能ではございませんが、それにかわるべきタイヤとしてスタッドレスタイヤも研究を重ね、機能や性能も年々充実をしておりますが、まだまだスパイクタイヤのようなわけにはまいりません。市民の皆さんもなかなかチェーンをかけるという手の汚れるようなことはやりたがらないという、こういうわけでございまして、そういうことで、私も実際に2年前の冬からスタッドレスタイヤに履きかえまして、これの使用をして、どんな運転をすればよいか、常に考えつつ、私、冬の道をハンドルを握っておりますが、私のこの2年間の経験に基づきまして、また山間地の住民の意見をお聞きしました上での冬期の道路対策についてお伺いするものでございます。  スタッドレスタイヤやレギュラータイヤを使用の場合、スパイクタイヤに比べて2倍以上のタイヤチェーンの装着回数が必要となりまして、タイヤチェーンの装着、脱着場所が必要となってまいります。まず、山間地に入る手前、急坂路、これは急カーブ等でございますけれども、こういうところで冬期間の交通事故の一つを占めるものとして、タイヤチェーンの脱着時における追突事故、人身事故が県下において毎年冬になりますと何件も発生をしておると聞いております。道路の広い場所でのタイヤチェーンの脱着作業をしておりますれば、こういう事故は起きないわけでございますけれども、非常にこういう事故が起きるということは、悔やまれるものでございます。その交通事故を1件でも軽減するために、タイヤチェーン脱着所の設置の必要を痛感し、設置場所の検討と計画を市にお伺いいたします。  また、山間地の市道ともなりますと、道路の幅員が非常に狭い場所が多く、積雪によりまして路肩もわからなくなるというような道路が多々あります。私もこういうところで脱輪をしたという経験もございまして、幅員の狭い、路肩もわからなくなるような道路においては、車の退避場も必要と、また車の交換の場所、ガードレールのないところにはガードレールの設置等、速やかなる対処をお伺いするものでございます。  次に、日陰で急坂路、日陰で凍結道路対策でございますけれども、1回の積雪で多くはない雪でございましても、圧雪、また凍結をしまして、1週間も2週間も凍結したままで危険な状態というような場所がございます。こういう道路におきまして、日陰の原因になる障害物等の除去、もしくは道路のつけかえに関するお考えはないかとお伺いするものでございます。
     また、凍結の問題でございますけれども、頻繁に凍結するような道路におきまして、融雪舗装工事の促進をお考え願いたいとお伺いするものでございます。融雪舗装工事の効果、またこの気温によりまして、何度ぐらいで凍結しないとか、またこの単価とか、既に実行に移している箇所はあるのか、その結果をお伺いしたいと思います。  次に、除雪の対策でございますが、除雪の対策についてお尋ねいたします。  除雪は市当局と、また業者に委託をしていると聞いております。私自身も山の中に住んでおりますので、除雪の現場は冬になると常に目撃をしておると、また私の家の前まで除雪をしていただいておりまして、大変ありがたく感謝するものでございますが、そういうことで、私も市や県で除雪をしていただかない前には、3√の山道を除雪をして2日も3日もかかったというような、こういう経験もございまして、ぜひともこの除雪をお願いしたいと、現在除雪の積雪の量にもよると思いますけれども、市によりまして、真夜中の除雪や早朝の除雪をしていただいておりまして、非常に現場で働く職員の皆さんには大変苦労が多いと考えておりますけれども、これも市民生活、特に山間地の足の確保というために、これからも雪と戦ってほしいと願うわけでございます。  今現在の除雪対象の積雪量と、また除雪対象の道路等についてお伺いいたします。  また、これは市街地に非常に多く見られる現象でございますけれども、圧雪、凍結道路でございまして、よくのこぎり状に非常にでこぼこになりまして、自動車で走行しますとすごい揺れ方をして乗りごごちが悪い、こんな道路に冬期間には2度3度と出会うものでございますが、こういった凍結道路の対処、方策についてもお伺いいたします。  最後になりましたけれども、これは冬期道路の問題ではございませんけれども、非常に幅員の狭い市道について、お尋ねをしたいと思います。  現在、私どもの山辺の地区におきましても、緊急自動車、消防自動車とか救急車等の出動に対して、右折、左折ができないT字路とかY字路が何カ所もございます。もしものときの火災や急病人が出たときのことを思えば、非常に市民は不安が募るものでございますけれども、まだ山辺地区以外においても、相当数の箇所があると聞き及んでおりますが、早急にそのような箇所の調査、幅員改良を求めてお伺いするものでございます。  以上をもちまして、私の第1回目の質問を終わらせていただきます。 ○議長(小笠原栄一君) 和合市長。 ◎市長(和合正治君) 〔登壇〕  早川議員のご質問にお答えをいたします。  最初に、中小企業対策に関連をいたしまして、新規工業団地の造成の問題でございまして、ご案内のとおり本市といたしましては、工業団地は昭和41年に木工団地から始まりまして、西南工業団地、大久保公園工場団地、そして平成2年の臨空工業団地というふうに4カ所取り組んだわけでございまして、4カ所で 144haを計画的に造成をしたわけでございますけれども、特に今言われておりますように、県下最大の臨空団地も予想以上に好評でございまして、昨年の6月に全区域分譲が完了したわけでございます。その後の景気が長期に持続をしておる状態と、高速交通網の整備が進む中で、中小企業者の中から業績の好転を理由に新たに工業団地用地を欲しいという、そういう声が出始めましたと同時に、物流の拠点都市といたしましても、期待感から物流業界からも用地確保の相談が出てまいったわけでございまして、そこでご案内のとおり、本市の経済の発展を展望する中で、9月の議会に補正予算といたしまして、産業用地の調査委託料をお願いをしておるわけでございまして、この調査委託料をお認めいただけるなら、具体的に業界その他から始まって調査をいたしまして、そしてまた用地対策について取り組んでみたいと、こんなふうに考えておりますけれども、何はともあれ調査を待ちまして、その調査の結果を踏まえて、また議会とも十分相談をしながら対応していくつもりでございます。  そこで、ご指摘のような買収単価の問題に触れられておりますけれども、市といたしましても、買収できる単価がどういうふうになるかによって決まってくるわけでございまして、もちろんその造成費を含めた、あるいは上下水道、ガス、電気等々のそういう整備をして売却をしておるわけでございまして、そういう面では、市のいろいろな面での条例というか制度がありますので、できるだけひとつそういう制度を生かす中で、単価の引き下げというか、そういうものに対応しておるわけでございますので、この点は買収単価に非常に大きなかかわりがあるということをぜひご理解をいただくと同時に、市といたしましても精いっぱい努力をしておるわけでございまして、そのことが県下第一の最大の臨空工業団地が予想以上に売れたという、そういう結果につながっておる一つだろうと、 こんなふうにも 判断をしておるわけでございます。もちろんこれからの問題でございますけれども、なお売り渡し面積について、できれば300 坪ぐらいからというようなお話がございましたが、これはひとつそのような結果に基づいて、市が造成ができるなら、そういうようなことについても十分今後配慮すべきものだというふうに理解をいたしました。  次に、中小企業の経営指導に関連をいたしまして、経営の指導、あるいは中小企業対策について、現在市の取り組みの状況はどうかと、また今後の対応はどうかと、こういうご質問でございますので、これは担当部長から、現状等を申し上げたいと思います。  次に、観光行政の中で、滞留型の観光客の増強対策でございまして、ご指摘のように私どもも長野道の開通以来、各施設の入場者数というものが非常に大きく伸びておるわけでございますけれども、その一方、滞留する宿泊客は、これとは比例せずに微増の状態であることは、私どもも承知をしておるわけでございまして、そんな意味で、宿泊観光客の増大ということについても、いろいろな面で商工会議所あるいは業界ともどもいろいろ検討をしておりますけれども、何とかしてふえるように一層努力をしなければなりませんし、特にシーズンオフの問題に触れておられましたけれども、私どもこれも十分頭に入れておるわけでございまして、現在行政の中でもいろいろな面で、このシーズンオフにいかにして人が集まってこれるような、そういう行事等を実施をしておるわけでございますけれども、一層努力はするつもりでございますし、それから、現状等踏まえて担当部長から申し上げますけれども、今後市といたしましても、恐らく来年の県立文化施設の竣工を契機といたしまして、国際的なそういう大きな会議というものも誘致等しなければならんと思っておりますので、そういう面では受け入れの宿泊施設についても外人相手、そういうような問題と同時に、昨年でございますけれども、信州大学の一つの大きな学会の誘致に成功したわけでございますけれども、残念ながら宿泊施設について十分でないということで、他の市に持って行かれたこともございますので、これらも旅館組合等にお話をいたしまして、これからの学会等はどうしても個室というようなことになってきますので、そういう面につきまして、これからは配慮していかなければならんだろうと。それに対してまた市としてもいろいろな面で助成をしなければならんだろうということも考えられますので、どうかひとつそういう面についても努力いたしますが、当面、現状と対策については、これも担当部からお答えを申し上げたいと思います。  次に、同じ観光行政の中で、東山一帯の整備の計画でございまして、これもご指摘のように、塩尻から松本、松本も内田、寿、中山、山辺、そして本郷、あるいは岡田から四賀村ということになるわけでございますが、このルート等についても今いろいろの面で検討、協議をしておるわけでございますが、何とかこのルートをひとつ成功させてみたいと、こんなふうに思っておるわけでございます。  そこで、もう一つ私どもが今までいろいろ観光客から言われておったことは、美ケ原高原線を下って参りまして、美ケ原温泉に宿泊しようとすると、普通の車でありますと惣社のところで降りてきて右折ができるわけですが、大型バスは残念ながらできなかったわけでございまして、そんなために、降りてきて兎川寺の前から支所の横を通って、薄川の土手へ出て薄川の土手からあがたの森の前を通って清水からわざわざ入ってきた、そういう宿泊地を横目に見ながらぐるぐるぐると回るというようなことで、大分不評であったわけでございますけれども、幸いこのたび、山辺の皆さん方の大変なご協力の中で、新たに道路の見通し等がついてまいりまして、そういう面では、そういう道路整備をしながらも、やはり東山一帯整備について努力をするつもりでございますが、三城地区の整備の現状と問題点については、担当部長からお答えを申し上げたいわけでございます。  教育文化行政につきましては、また教育委員会から申し上げたいわけでございますけれども、これもかねがね小笠原議長、この点に大変力を入れておりまして、私どももふるさとの歴史のルートというようなことで対応しておるわけでございますけれども、それについてもやはり道路というものが一番大事になってまいりますし、特に今日歩くという方は少なくて、どうしても近くまで車で行くという、そういうことがあるわけでございますので、道路面におきましてもいろいろな面で努力をするつもりでございますが、現状等のあるいは今後の方針等についての、史跡の施設整備については、教育委員会からお答えを申し上げます。  次に、道路行政の中で、脱スパイクタイヤに関連をいたしたいろいろなお話でございまして、ご協力をいただいておりまして感謝にたえないわけでございますけれども、私ども全国的に脱スパイク運動の私も打ち出した1人でごさいまして、亡くなりましたけれども、仙台の前の市長、それから札幌の前の市長3人で脱スパイク運動を徹底的に指導的なことをやったわけでございますけれども、なぜいろいろな長野県のように山を抱えておってもやらなければならなかったということは、実はだれが見てもわかりますけれども、19号のあの冬のツツジやサツキが真っ黒くなっておるわけでございまして、そういう状態が常にスパイクタイヤの通るところはなっておるわけでございまして、とりわけ信大で猫、犬の解剖の状態を聞きましたときに、本当に真っ黒でございました。これを人間が毎日吸っておるのかと思うときに、大人はいざしらず、何も関係のない子供がああいう状態になっておるだろうか、しかも、車の中は大丈夫でなくて、車の中も全く同じ、あの粉じんが入っておるわけでございます。  そして、驚いたことには、当時の銀座の空気とアルプス公園の空気を比較されまして、常識的にはアルプス公園の空気の方がきれいだと思ったところが、逆に銀座の空気の方がきれいだったということを見まして、これはやはり大人の責任として徹底的にやらなければならんだろう、それにはやはりチェーンだと、しかしチェーンをつけるのも、山辺のようなとこは多いわけでございますけれども、大体五、六回前後だろうと思います。お互いが少し早く起きてやってくれればなと思ったわけでございますが、脱スパイクは、製造も禁止、販売も禁止でございますけれども、しかしそうであるなら今ご指摘のように、チェーンの脱着所、退避所、あるいは融雪、除雪の対応、舗装、こういうところに行政のやらなきゃならぬ点があるわけでございますが、私どもも細かい点につきましては、担当部長から実態はお話があると思いますけれども、そういう面におきましては、ぜひひとつご指摘をいただきまして、この地域にチェーンの脱着所を、あるいはこの地域に退避所を、そして融雪舗装もことしやってみまして、大分成績がよかったわけでございますので、これからも融雪舗装については、箇所づけをふやしていきたいというふうに自分なりには判断しておりますが、いろいろの面でぜひご協力と同時に現実問題としてまたご指導いただきたいことをお願い申し上げまして、答弁いたしました。 ○議長(小笠原栄一君) 飯村商工部長。 ◎商工部長(飯村政春君) 〔登壇〕  数点のご質問がございましたので、一部市長に補足をしながら、お答えを申し上げたいと思います。  最初に、団地造成に関連をいたしまして、あっせんの単位を小単位と、こんなようなご質問があったわけでございますけれども、実は臨空工業団地の例を申し上げますと、全部で52社1協同組合に分譲したと、こういうことでございまして、参考までに申し上げますと、市内が27社の1協同組合と、こういうことでございますし、市外が25社と、こういうことでございます。構成率を申し上げますと、市内が48.8%、市外が51.2%というようなことでございます。  そこで分譲の面積の単位の中身を若干申し上げますと、大きい所で1万 2,000坪でございます。小さい所では 265坪というところが一番小さい分譲面積であるわけでございまして、中に13社が高度化資金を借りて入っていただいたということで、この方たちは大体小さい面積の方たちだというこでございまして、そういう面でも小規模の企業の皆さん方には十分配慮をしてまいったつもりでございますので、今後また団地造成を行う場合には、またそのような考え方、それと特に面積の希望によって分譲したという、そういう経過もございますので、小規模の企業の皆さん方にも、できるだけ配慮していくということで考えておるわけでございます。  次に、中小零細企業に対する対策ということでございますが、中に経営相談とか経営指導員をつくる気はないかというようなこともございましたし、商店街づくりの指導体制を強化するというような問題、協業化、協同化の指導体制づくりをどうかと、こんなようなことも含んでご質問をいただいておるわけでございますけれども、市の取り組んでおる中小企業対策を申し上げてみるわけでございますけれども、特に商業面についてでございますけれども、商店街診断事業、これを積極的にやっておるわけでございまして、これは市、商工会議所等専門家の皆さんも、場合によってはお願いをしたりいたしまして、個々の商店の店づくり指導や商店街全体としての状況分析、今後の方向性など指導を行っておるというのが実情でございます。  工業面で申し上げますと、中小企業診断士の協力を得まして、企業の経営技術、巡回相談事業を実施をして、企業の経理、経営指導をしっかりやっているというようなことでございますし、指導が専門的な分野に及ぶものにつきましては、松本の商工会議所に事業を委託をして、いろいろなことをやっておるわけでございますけれども、商業診断事業、商店のレイアウトをどうするかというような、そういう細かいこと、それと工業診断におきましては、工場の経理、技術、経営指導等行っておるわけでございます。特に小規模の企業には、簡易診断事業というようなことをやっておりまして、決算書をコンピューターで分析をして経営指導をしておるというようなことで、その他もろもろの相談事業等を積極的に行っておるわけでございますし、さらに融資制度がございまして、融資をするときにもできるだけ相談に乗ってやっておるというようなことでございます。そのようなことで、現在きめ細かく一生懸命やっているつもりであるわけでございますけれども、足らない部分でございますか、ご指摘の点につきまして、また今後、状況によってまた検討させていただくということでご理解をいただいたらと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  その次に、滞留型観光についての考え方と対策でございますが、特にオフシーズンの対策についてどうかと、こういうご質問であるわけでございます。観光もなかなか最近と申しますか、近年と申しますか、海外志向がだんだんふえておるというような実態でもあるわけでございます。全国的にもやはり観光誘客時代と申しますか、観光誘客合戦がやっておられるという時代であるわけでございまして、非常になかなか厳しい時代ではないかと、こんなようなことであるわけでございます。  特に、ご指摘の長野自動車道が開通して以後、お城等の施設が伸びておるわけでございますが、なかなか宿泊施設と同じ連動して伸びていないというのは、確かに事実であるわけでございます。  これは何の理由かということをまたいろいろ考えてみたわけでございますけれども、特にマイカー志向がふえてきておるということもご理解のとおりであるわけでございますし、特にマイカーということで、広域観光に志向してきているというようなことも一つの理由ではないかということでございますし、特にずっと10年来、周辺の宿泊施設がどんどんふえておると、乗鞍方面、安曇野等々ですね、そして大町以北、宿泊施設が非常にふえてきておるというようなことも一つの理由ではないかというぐあいに思うわけでございます。  冬期間減少ということで、特にオフシーズン対策の問題もご指摘をいただいておるわけでございますけれども、そんなことで、冬期がなかなか誘客につながらないということもあるわけでございますし、もう一つは市長も先ほど申しておりましたけれども、宿泊施設の問題もあるわけで、宿泊容量がやはり一定の固定化しているというようなことも関係があるのではないかと、こんなようなこともあるわけでございます。  そこで、宿泊施設の増大を図るためにはどうすればいいかということであるわけでございますけれども、特に市長も先ほど申し上げましたけれども、会議都市、コンベンション都市を推進して、ひとつ宿泊滞留観光客をふやしていこうと、これが一つの流れでございまして、会議所等との連携の中で進めてきたということでございまして、幸いにことしは大型施設ができたというようなことでございますし、来年はまた県の文化施設ができるというようなことであるわけでございますので、推進協議会もつくって推進をしておるというようなことでございますので、特にこの点に力を入れて、滞留するお客様を呼ぼうと、こんなようなことで展開をしておるわけでございます。  さらに誘客宣伝も非常に力を入れてやっておるわけでございまして、太鼓フェスティバルもやっておるわけでございますし、ぼんぼんもひとつそういう面での誘客につなげていきたいと、こんなようなぐあいに考えておりますし、商工観光まつり、薪能、氷彫フェスティバル等々もやりながら、また誘客キャラバンもやりながら、誘客をしていきたいと、こんなようなことで積極的に取り組んでいるところでありますし、もう一つ先ほどご指摘のあったオフシーズン対策でございますけれども、氷彫フェスティバルを企画をいたして続けておるわけでございますし、三九郎、あめ市もひとつ盛り上げてにぎやかにやろうというようなことで取り組みを始めておるわけでございますし、冬の定期観光バス、前はずっとやっておりましたけれども、なかなか乗る人が少なくて、一時やめておったわけでございますけれども、昨年の冬は定期観光バスを動かしていただいてやっておりますし、それとJRと組んで冬の観光客を誘客をしようと、こんなようなことでやっておるわけでございますので、今後もまたエージェント、旅行業者等との提携をさらに進めまして、冬の誘客に努めてまいりたいというようなことを考えておるわけでございます。  宿泊施設も大型店に対する小売商と同じような状態だと私は思っておるわけでございまして、受け入れ施設の整備も必要であるわけでございますし、観光客の志向に合ったやはりサービスに努めなければいけないと思いますし、知恵と工夫と努力がやはり小売商と同じで、私は必要ではないかということでございますので、業界の皆さんと一緒に協力しながら、これから一層頑張ってまいりたいと、こんなようなぐあいに思っておる次第でございます。  次に、三城地域の整備計画であるわけでございますけれども、これはご存じのとおり、昭和58年でございますが、雇用促進事業団の勤労者野外活動施設の整備事業を導入をいたしまして、三城憩いの広場、センターハウス、オートキャンプ場、デイキャンプ場等を建設をいたしまして、現在もきておるわけでございますけれども、利用者もだんだんと増加をしてまいっておるのが現状であるわけでございます。特に、憩いの広場をつくる前は、なかなか牧場ということでございまして、通過されてしまうというようなことであったわけでございますけれども、この施設が整備されましたら、特にオートキャンプ場が非常に好評でございまして、申し込み殺到というようなことになっておるのが実情でございます。  ご承知のとおりこの地域は、自然環境が豊かでございますし、清流と牧歌的な雰囲気のすぐれた場所であるわけでございます。このような観点から、整備にあたってはより多くの自然を残しながら、調和のある利用計画を念頭におきまして、特にオートキャンプ場を中心とした野外活動施設をさらに整備をしてまいりたいと、こんなようなぐあいに考えております。特に隣に県民の森がございますけれども、これもひとつ有効活用のできる整備をしてまいりたいと、こんなようなことを考えておりますが、いずれにいたしましても、この計画の実施に当たりましては、地元住民並びに関係者と十分調整を図りながら、年次計画により、調和のある整備をしてまいりたいと、こんなようなぐあいに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。  最後に、東山山麓線の観光ルートの推進の進捗状況どうかと、こういうことでございます。市長の方から大部分お答えを申し上げてございます。前々から魅力あるルートになりはしないかと、こんなようなことでございまして、塩尻から松本市内を通ずる全長約45キロといわれてますけれども、広域観光ルートにしようということで、松本地域広域行政事務組合の広域観光施策の一環として事務段階で今進めておるところでございます。  本年度は、3市村の地元説明、そして各施設の合意づくりを進めてまいりたいと、こんなようなぐあいに取り組んでおるわけでございますし、ルート名称、そして3市村の合同の組織づくりも進めて、年度内には各地区に大型ルートの看板を設置をしていきたいと、こんなようなぐあいに今準備をしておるわけでございます。本年度以降につきましては、新たな資源も出てくるだろうと思いますし、掘り起こしもしなければならないというぐあいに考えておるわけでございますけれども、逐次そのようなことをしながら、PRを重ねて誘客の定着化を図ってまいりたいと、大勢の皆さんがぜひお出でいただくと、こんなようなことになるように進めてまいりたいということで考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。  以上でございます。 ○議長(小笠原栄一君) 大池教育次長。 ◎教育次長(大池光君) 〔登壇〕  私の方から史跡の施設整備につきまして、お答えをいたしたいと思います。  現在指定文化財の件数でございますが、国、県、市の指定合わせますと 105件になります。このうち史跡が18件でございまして、その維持管理形態につきましてはさまざまでございます。こうした文化財に対しまして、近年精神的な豊かさを求めまして、市民の関心は非常に高まっておりまして、史跡めぐり、あるいは調査研究、あるいは議員ご指摘のように、遠足による見学等盛んに行われているわけでございます。こういったことは文化財の愛護の上からも、また学校教育の面からも、また郷土の歴史教育、あるいは生涯教育の上からも大変意義が深いものであると思っておるわけです。  そこで、ご指摘の点につきましては、確かに史跡に至ります遊歩道であるとか、あるいは案内板、説明板等、休憩施設等もそうでございますが、整備されていることが望ましいわけでございますし、また見学者の利便を図る上で必要不可欠であると考えておるわけでございます。教育委員会といたしましては、史跡等の整備は、従来から文化財保存管理事業の重要な柱の一つとして鋭意努力をしているところでございます。今後におきましても、国、あるいは県の指導、あるいは関係者のご助言をいただきながら、さらに関係部課との連携を図りながら、実施計画に基づきまして積極的に進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(小笠原栄一君) 宮沢建設部長。 ◎建設部長(宮沢正士君) 〔登壇〕  冬期道路対策について、市長答弁に補足を申し上げます。  最初に、チェーン脱着所、退避所、急坂、急カーブ等の道路対策についてでありますが、脱スパイク対策としましては、いずれも重要な事柄と考えております。そこで車の交通量、また効果等総合的に検討し、地元の要望また協力等いただく中で、山間部の主要道路より計画的に進めてまいりたいと思います。  次に、融雪舗装についてでありますが、脱スパイク対策としまして、昨年から融雪舗装を実施をしております。平成2年度は3カ所の坂道について試行を兼ね、実施をしたところであります。結果はマイナス3度ぐらいまでの凍結、少量の積雪には効果があらわれております。そこで、本年度は東山部の山間道路6カ所を予定しておりますが、引き続き状況を見ながら、逐次計画的に進めてまいりたいと思います。  次に、除雪、融雪対策はどうかでありますが、本市といたしましては、脱スパイクに向けて平成元年度からその対策を強化し、積極的に取り組んできたところであります。そこで、今までの実施状況を申し上げますと、平成元年度は除雪55路線、92.2√であります。融雪対策は276 カ所であります。また、平成2年度は除雪61路線、97.7√であります。融雪対策は 411カ所であり、いずれの対策も強化をしてきたところであります。  また、平成3年度の方針を申し上げますと、除雪は降雪が5cm以上に達しますと、山間地の急傾斜のバス路線、あるいは近隣市町村との接続路線、それから市街地のビルの日陰、また急坂路等について行ってまいります。  融雪対策につきましては、市街地の急坂道、あるいは日陰の部分、橋梁の取りつけ部を中心に融雪剤を散布してまいります。さらに、農村部の坂道につきましては、沿線住民の協力を得て、融雪剤の散布を行ってまいります。今後も市民の皆さんの協力を得て、除雪、融雪を一層強化してまいりたいと思います。  いずれにいたしましても、脱スパイク対策の問題につきましては、道路構造を初め、除融雪や市民の協力など、総合的に進めることが大切かと考えておりますので、一層のご理解とご協力をお願いいたします。  次に、狭い道路の拡幅整備についての考えはどうかでありますが、生活道の整備につきましては、地域のご要望をいただく中で年次計画で取り組んできております。今後もご要望いただく中で積極的に整備に取り組んでまいりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(小笠原栄一君) 6番 早川史郎君。 ◆6番(早川史郎君) 〔登壇〕  それでは、第2回目の質問に移らせていただきます。  それぞれのご答弁をいただきました。  まず、中小企業対策について、地元中小業者向けの工業団地造成については、答弁の中で調査、計画を進めていると聞いておりますので、できるだけ単価の引き下げ、また区画の細分化等もご検討を願えるよう要望申し上げます。  しかし、この市の積極的な取り組みによって工業団地が今後造成されましても、その団地に進出することができないという小零細業者も多くあると聞いております。市街化区域、用途地域に分けられておりまして、住居地域の中において、例えば寿地区等でございますけれども、その住居地域において現在、会社、工場を経営しておりますその労働力のほとんどが、近所のまた団地内のお母さんやまた家庭の主婦と、そういう方が主軸でございまして、そういう方を使用をしていると。普段着で工場へ出勤、ちょっと用事があるからうちへ帰って、また昼の休憩時間にうちへ帰って昼食をとってくると、こういう利点があってまことに便利この上もない重宝がられた団地内の工場でございます。こういうげた履きの工場がそこここにあるわけでございますけれども、そんな経営者にとりまして、とても工業団地が造成建設されましても、そこへ移動進出する資金力にも不足をしており、また家庭の主婦労働者も長距離の通勤勤務はできないからやめますと、こう言われれば、労働力の確保もできない状態に追い込まれるわけでございます。  また、この工場の改修やまた少しの増築等をしたくても、住居地域の中においては、それもできないと、泣くに泣けないと、こう言っている業者があるわけでございまして、そんな経営者を泣かせないような、住居地域の中に一定の工業地域をつくるべきと考えて、私は市長のお考えをお伺いするものでございます。  また、中小企業者の経営相談につきましては、市当局の方から前向きのご回答、お考えをいただきまして、大変ありがたくお受けいたしますが、どうしても商工会議所等とかに委託という、経営指導員に任せるというような、回答を聞いていても、このように私受け取れるわけでございますけれども、商工部、商工課の窓口等にやはり私は市職員が当たる経営指導員、経営相談員をつくるべきと強く要望をいたします。  続きまして、観光行政でございますが、滞留型観光、この増強作戦は非常に難しいと、なかなか市長のお考えをお聞きしましても、ご答弁の中でも具体案は出てまいりません。また、担当部長の方からもこれといった名案は浮かばないものでございますけれども、何とか観光業者、観光行政、これが前進をするようご努力願えるようご要望をいたしたいと思います。  最後に、尽きるところは業界や業者の知恵と努力というような、こういうご答弁が返って参りました。私どもとしましても常に努力努力と、この二字でやっておるわけでございますので、重ねて強い施策を要望するものでございます。  また、東山一帯整備の計画について、三城地区整備についてでございますけれども、これも今担当部長の方からご答弁いただきまして、ありがたく拝聴したわけでございますけれども、この三城地区開発整備におきましては、ネックになる問題がございまして、それは飲料水、水の問題が出てまいります。どんなものを計画整備されても、この水不足の問題を解決しなければ三城地区整備開発問題は前進はあり得ないと、私強く考えるものでございますので、この点を再度お伺いいたします。  また、東山山麓観光ルート推進につきまして、安房トンネルの開通、また中央道の長野への全線開通、松本空港のジェット化、またオリンピック道路の開設等によりまして、観光客の大量輸送の時代に突入しようとしております。このときにこそ、東山観光ルートの推進こそ時代にマッチしたものでございまして、ぜひとも早急に推進をしていただきたいと、こう願うわけでございますが、このルートを小笠原城址、また名刹等が点在する山辺方面へ、またビーナスラインへのドッキングのお考え、また薄川ラインと、こういうものを結ぶお考えはあるか否かをお伺いしたいと思います。  教育文化行政につきまして、史跡の施設整備についてでございますけれども、何と言っても当市20万の人口、また市民ございまして、この市民の憩いの場所は幾らあっても、つくっても足りないと。ぜひとも市民健康増進のために建設、施設整備等重ねてお願い、ご要望申し上げる次第でございます。  道路行政について、冬期道路対策についてでございますけれども、市長のお話で市長が脱スパイクタイヤの運動の先頭に立ってやったと、改めて市長を私見直しまして、この市長さんならば冬期道路の対策におきましても、私どもの要望にこたえるべき道路対策ができるじゃないかと、こう心を強くしたわけでございますので、ぜひとも私の発言の内容を理解していただきまして、拡幅、融雪、またいろいろな冬期の道路対策は今後ともより一層お願いをしたいと思います。通学道路等の除雪におきましても、なかなか最近は昔と違いまして、家庭の主婦もお父さんと一緒に会社勤めというようなことでございまして、なかなか早朝に起きて、朝早くからの雪かき、除雪は非常に大変でございまして、なかなか子供の通学までに除雪が間に合わないとか、自分のうちの前の除雪すらしないというような家庭が非常にふえてまいっておりますので、こういう面も考慮をしていただいて、今後ともますます除雪対策の、これは非常に多くなりますけれども、道路の拡大、対象地域の拡大もお願いをしてご要望をいたしまして、第2回目の質問を終わらせていただきます。 ○議長(小笠原栄一君) 和合市長。 ◎市長(和合正治君) 〔登壇〕  中小企業対策で、住居地域における工業との関連の問題でございまして、本来これは都市開発部の関係でございますけれども、市長にというふうに言われましたので、私の方から申し上げてみたいと思います。  ご承知のように現在の土地利用計画、あるいは用途地域別制度というものは、それぞれの目的に沿いまして、土地利用の循環を図るということから決められておるわけでございまして、今8区分の地域が設定をされております。そこで今言われておりますように、住居地域の中に零細、いわゆる家庭工業というような、そういう方もおられるわけでございますけれども、これをひとつ建築物が建てられるように、そういう方途はどうかと、こういうことでございますけれども、住居地域においても危険性の問題、あるいは環境悪化の恐れは極めて少ない。と同時に、作業場の床面積というものが50平米未満のものについては認められてきたわけでございますけれども、これについて、もう少し大きくならんかというふうに言われておるのかとは思いますけれども、そういう面では、今の法律はそうなっておる。  しかし、今日、この問題点はそれぞれの零細企業における人材確保、それから経営のいわゆる安定、こういう面で、この制度がいいか悪いかと、そういう点について若干問題点が出てきておるわけでございまして、今国においても検討を、用途地域のもう少し細分化をしたらどうかというようなことを今言われておるようでございますけれども、現状では、今言ったような段階では、住居地域は住居地域、ただしごくごく限られた零細の、危険性もない、ほかにも迷惑かけないというような、そういう工業については、50平米以下は、今までは認めてきたと、こういうのが今の法律の時点でございますので、国においても、そういうような人不足の折に、どのようにして今の人たちはやっていけるかどうかと、こういうことについてもう少し細分化をしてみたらどうかというような案が、国においてもあるようでございますので、その成り行きを見てまいりたいと思っております。  それから、中小企業の経営に関連をいたしまして、専門相談員を市役所に置いたらどうか、もう少しふやしたらどうかと、こういうご質問でございますけれども、ご案内のとおり市にも融資を始まって、経営相談、あるいは指導と、そういう面では職員はおりますけれども、なかなか専門的な分野に入りますと非常に業種が多い。そういう専門的にわたるような業種の診断等については、会議所がそれなりきの専門指導員を持っておるわけでございまして、でございますので、市に相談をかけてくだされば、すぐ会議所とも連絡をとりながら専門的な経営診断なり、経営相談なり、いろいろな面についてともにやっておるわけでございますので、今市で専門的にそういう人を置くということは、なかなか現実では難しいわけでございますので、しかし、そういう面についてはできるだけひとつ会議所ともども相談に、あるいは指導にあずかる体制づくりになっておりますので、その点はぜひご理解をいただきたいわけでございます。  それから、薄川ルートからビーナスラインのご意見でございますけれども、ぜひご理解をいただきたいことは、薄川も下流から随時やってまいりまして、ある一定のところまでは既にできておるわけでございますけれども、それらか先は、今工事はとめてあります。ということは、大仏ダムとの関連でございます。あのダムに合わせて今まで整備をしていったわけでございますけれども、それから先はどうしてもダムとの関連になるわけでございますので、ぜひひとつダムについても、地元議員として大変だろうと思いますけれども、ご協力をいただけるなら、そのダムのサイドを通ってビーナスラインに関係するそういうルートは可能でございますので、現状はそのようになっているということをご理解いただきたいと思います。 ○議長(小笠原栄一君) 小松生活環境部長。 ◎生活環境部長(小松章夫君) 〔登壇〕  三城地域の水道につきまして、私ども生活環境部が簡易水道について担当しておりますので、一部お答えをしたいと思います。  三城地域には2つの飲料水供給施設がありまして、飲料水供給施設といいますのは、規模によりまして、簡易水道になるより少し小さい段階に飲料水供給施設というぐあいに呼んでいるわけでございますが、2つあるということでございます。特に片方は水量とか水質などが十分とは言えず、地元の皆さん方から、恒常的な水道施設について強い要望があるということを承知しておりまして、昨年から三城の2つの沢がございますが、両方につきまして、水質とか水量とか、また水利権等もございますので、それらについて調査を行っておりまして、ことしも続けてやっております。  一方、必要な水量とか、それからどんな種類の施設が適当かというようなことについてもあわせて庁内に連絡会議を持ちまして、検討しているということでございます。  また、施設を行う場合の経費等についてもあわせて現在検討しているところでございます。地元の皆さん方に一定の経費負担をいただくというようなこともございますので、またできるだけ早く案をつくりまして、ご相談を申し上げたいというぐあいに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(小笠原栄一君) 6番 早川史郎君。 ◆6番(早川史郎君) 〔登壇〕  最後のご質問をさせていただきます。  それぞれの問題につきまして、特にこの工業団地造成、開発問題についてでございますけれども、これが先ほど作業場の面積が50平米以下というようなご答弁がございました。これを何とかもう少し大きくできるような方策もしていただきたく、特にご要望申し上げるものでございます。  また、大企業を育てるだけでなく、ぜひとも地元の中小零細企業を育て、発展させていただきますよう強く要望するものでございます。  また、先ほど市長の方から、大仏ダムの建設によってすべての山辺の問題が片がつくというようなご発言、ご答弁がございましたけれども、なかなかダム建設完成までの日時というものは大変なものがございますので、それまでにいろいろな諸問題を片づけていただきたいと、私も山辺地元議員としまして、ダムの問題におきましては、日夜努力を重ねておりまして、地元住民ともお話をいたし、いろいろな面においてダム建設に努力をしておるところでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。  また、道路行政、それから観光行政、こういうものにおきましても、ぜひとも今後の市の前向きの対応をお願いをして、切に前進させていただきますようご要望申し上げます。  これにて、私の質問のすべてを終わらせていただきます。  これから、この問題に積極的に市で取り組んでいただきますよう、最後に切に切に要望いたしまして、私の発言を終わらせていただきます。どうもご清聴ありがとうございました。 ○議長(小笠原栄一君) 昼食のため暫時休憩いたします。                              午前11時45分休憩                              ----------                              午後1時04分再開 ○議長(小笠原栄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。  5番 神田視郷君。 ◆5番(神田視郷君) 〔登壇〕  質問の機会をちょうだいいたしましたので、明政会を代表いたしまして、既に通告いたしました市政の諸問題につきまして、質問をさせていただきます。  なお、最後に登壇することになってしまいましたので、一部重複する場合もあるかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。
     まず最初に、明春行われます市長選挙についてでございます。  このことにつきましては、昨日同僚議員3人へのお答えの中で、後援会、支持者の人々とよく相談をしてなるべく早い機会に明らかにすると、こういう市長のご答弁をいただいたわけですが、上條議員の2回目の質問の中で、本議会の最終日にと、こういう答弁がございました。私は自分なりに本議会の代表質問の最後を、きょう最終ランナーであります私にお答えをいただけるかなと勝手に解釈をいたしまして、厚かましくもお伺いをいたします。  古武士の風格を備える和合市長、武士の情け、アンカーの私にお答えいただければ幸いだと思います。  次に、30万都市、 100万経済圏構想についてお尋ねをいたします。  先ごろ出された第5次松本市総合計画によりますと、 松本市の将来に向かっての 都市像を「活力と魅力にあふれる住みよい都市」として定め、松本市の目標人口を「地域における中核都市にふさわしい30万人とします。」と書かれております。30万都市、 100万経済圏ということが言われて久しいわけでございますが、松本市も昨年10月の国勢調査で、ようやく待望の20万をクリアーすることができました。しかし、同じ総合計画の主要指標の中で、過去5年間の人口の伸びは年率 1.7%であるが、今後は年率 4.6ないし 4.8%台の積極的な伸びを設定して、平成7年の21万人、同じく12年度22万人を見込むと述べております。  そこで、お伺いをいたします。30万人達成の目標年次をおよそいつごろと考えておられるのか、また、今後年率 4.6ないし 4.8%台の積極的な伸びを設定したのには、どのような政策的配慮が払われておるのかお尋ねをいたします。  次に、 100万経済圏についてであります。   100万と申しますと、ちょうど長野県人口の約半分ほどになるわけであります。そして、その圏域は長野方面、あるいは上田方面、この方面を結んで、こういうことは考えにくく、当然松本平、木曽、諏訪、伊那方面、いわゆる中南信をひと抱えにしたものであろうと考えるわけでございます。松本市の発展、活性化は内陸性、盆地性からの脱皮が叫ばれ、そのような努力が払われてきました。中央道長野線の開通、松本空港のジェット化、三才山トンネルの開通、松本、安房両トンネルの着工等々、急速な交通、通信、情報、物流の発達により、相互の交流、提携は日ごとに深まりつつあり、広域的な行政需要も増大しつつあるわけであります。したがいまして、この地域における中核都市としての松本市の果たすべき役割も重く、期待も大きいと言わねばならないと思います。  そこで、市長にお尋ねいたします。中南信の中核都市としての松本市の役割、未来像をどのように描いておられるのかお尋ねをいたします。  次に、交通行政についてお伺いをいたします。  これも第5次総合計画によりますと、運輸網の整備の中で、新交通システムの導入を検討する必要があると、こういうように言っております。新しい交通システムというからには、体系的、総合的に交通網を見直し、新しい交通手段を導入するものであろうと考えます。そこで、検討されている交通手段というのは、将来建設されるであろうと言われている中央リニアに対応するものであるのか、あるいは松本空港ジェット化に向けて、新航空路の開設を目指すものなのか、また、地下鉄なり高架なりの輸送手段を考えているのか、お聞かせ願いたいと思います。  次に、最近取りざたされております松本-白馬間高規格道路構想についてであります。  去る6月16日、イギリスのバーミンガムにおいて、1998年の冬季オリンピック長野開催が決定になりました。このことは、とかく暗いニュースの多い昨今、まれに見る快挙であり、県民に多くの夢と活力を与えるものであります。本議会といたしましても、去る6月の定例議会におきまして、満場一致、歓迎の決議をいたしておるわけでございます。長野県唯一の松本空港におり立つ国内外の選手、役員、観客の数も相当数に達するものと思われます。一説によれば、外国の選手、役員は鉄道より空路来県する人の方が多いではないかとも言われております。  そこで、ご案内のように、松本-白馬間の道路整備が問題となります。その一つとして、松本-白馬間高規格道路構想が取りざたされております。先ごろ市長を会長として、冬季オリンピック関連道路整備促進中信地区期成同盟会という長い名前の会が結成をされ、種々検討に入ったと聞いております。その構想についてお尋ねをいたします。  続いて、オリンピック、信州博覧会に向けての主要道路網の整備について、質問をいたします。  今や松本市を中心とする中信地区は、交通爛熟期に入りつつあるといってもよいと思われます。長野道の開通、松本空港のジェット化、中部縦貫道、松本トンネル、先ほどの松本-白馬間高規格道路構想、また新交通システム等々、加えて1998年のオリンピックの開催、また信州博覧会、国宝松本城 400年まつりなどなど、大イベントが次々と計画され、国、県、市道等の急速な整備が要望されるわけであります。余りにふえつづけ、大型化する車に道路整備が追いつかず、各地に渋滞が続き、朝夕のラッシュ時には大混乱を起こしているというのが現状でございます。特に、満杯状態と言われる国道19号線につきましては、前々から4車線化の計画があると聞いておりますが、いまだ手がつけられておりません。それはどのようになっているのか、今後の見通し等についてもお聞きしたいと思います。  本年8月、長い間の懸案でありました安房トンネルもついに作業坑が貫通し、中部縦貫自動車道に向けて大きく弾みがついたわけですが、その計画はどうなのか、また、このことと絡んで、ただいま新村地籍まで4車線化されております国道 158号線の先線はどうなるのかをお聞きしたいと思います。  次に、下水道事業の現況と将来見通しについてであります。  このことにつきましては、先日同僚議員の質問に対し、市長、下水道部長よりそれぞれ答弁がありました。それによりますと、現在工事中の認可区域の対象面積は 4,083haであり、早期整備に鋭意取り組み中であり、平成2年度末で 2,604haが完了をし、その整備率は平成3年度末には70%に達するとのことであります。これは中小の地方都市としては、全国にも例を見ない異例の普及率であり、努力に対し敬意を表する次第でございます。  なお、今後の見通しとしては、市街化調整区域内の未整備地区の 1,600haに対して、平成2年、平成3年度にわたって調査費を計上して全体計画を見直し、認可区域の拡大を申請中であり、今後公共下水道、特定環境保全公共下水道等により、早期整備を目指して一層の促進を図る、こういう積極的なご答弁をいただき、心強い限りでございます。下水道の普及は生活文化のバロメーターとも言われ、私の居住する新村地区は 1,016戸、 3,670余名の人々が一日も早い下水道の普及を待ち望んでおります。  聞くところによりますと、近隣の町村もぞくぞくとその計画があり、波田町は平成6年度一部供用開始に向けて、目下、工事中であるということでございます。山形村も平成7年供用開始計画で事業認可に向けて協議中とのこと、またお隣の和田、神林、今井、笹賀、島内、島立等も空港関連その他で工事中という現況の中で、ひとり取り残されるのではないかと大いに心配をしている状況であります。  和合市長は、建設省に行けば、下水道の和合で通っていると聞いております。どうか市長、下水道の和合の顔を大いにきかせていただいて、一日も早い実現を強く要望いたしますとともに、決意のほどをお聞かせいただきたいと思います。  次に、防災体制についてお尋ねをいたします。  9月1日は防災の日、松本市におきましても鎌田中学校を主会場として、総合防災訓練が実施をされました。松本市はダムの建設、河川の改修、建物の不燃化、消防力の強化等の施策を進めてきた結果、昭和34年8月の台風15号による女鳥羽川水害以来、大きな火災、風水害等の被害もなく、今日まで推移してきたことはまことに喜ばしいことであります。  しかし、天災は忘れたころやって来るという、寺田寅彦の有名な言葉がありますが、まさにそのとおり、本年5月、長崎県の雲仙・普賢岳が 200年の眠りから覚めて、突如として火を吹き、今日毎日毎日報道されているような大災害を引き起こすことなど、だれが予見し得たでありましょうか。被災地の皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い終息を念願するのみであります。  私が市役所に通う道すがらに、蟻ケ崎高校があります。その校庭の南側の道端沿いに避難場所という看板が立っております。そのとき、ふと思いました。この看板は一体市内に何カ所あるのだろうか、そして、その数は必要数を満たしておるのか、また、その場所は地域の人々に周知徹底しているのだろうか、また、災害時における住民への通報体制はどうなっているのだろうか、お伺いをいたします。  先ごろ臨戦体制下にある島原の災害対策本部でさえも、臨時火山情報の伝達が40分も遅れるというミスがあり、問題となりました。次に災害時の食糧、医療、水、医薬品等の資材、器材の確保、保管は十分であるのか、災害時の避難、誘導、けが人の手当等の人的要員の確保はどうなっているのか等についてお伺いをいたします。  続きまして、古文書等先人の歴史遺産である各種文書、資料の整理、保存についてであります。  松本市では、平成9年、市制90周年の記念事業の一つとして、市史編さんに向けて鋭意取り組み中とのことですが、これについてお尋ねをいたします。  実は、先日所用のため芝沢支所に参りましたところ、新村史談会の会員を中心とした10余名の人たちが、折からの残暑の中、合併によって持ち込まれた旧新村役場時代の公文書の整理にねじり鉢巻きで奮闘中でありました。聞くところによりますと、これら資料はその数 9,000点余り、本年7月初旬より始めて9月初めで延べ15日間、 132人の人夫がかかっており、全部整理するのに、今後これ以上の日数と労力がかかりはしないかと言っておりました。そして、これら資料は、今回は整理して目録をつくるだけで、保管の方法、場所、活用の仕方等についてはしっかり決まっていないとのことでありました。恐らくこのような資料は他の地区にも数多くあると思われます。公文書資料館建設の話もちらほら耳にしますが、松本市史編さんの状況、市の持っている公文書、古文書の現状と保管はどうなっているのか、また、情報公開とも絡んで、これら資料の一般公開についてはどのように考えておられるのか、お答えをいただきたいと思います。  次に、農業行政に移ります。  その第1は、アグロポリス構想についてであります。国は平成3年度より、21世紀を目指した活力ある農村社会づくりを推進するため、農業支援機能を集積した、いわゆるアグロポリスを建設すべく、当面全国10カ所を指定することとなり、松本市でも中信地区の他市町村、2市5町18村とともに、平成4年度に指定を受けるべく中信地区アグロポリス推進協議会を設立して、これに取り組んでいるとのことであります。伝え聞くところによりますと、先進的な農業の実現を目途として、高生産性農業、高付加価値農業を推進するため、各種機能を集積して日進月歩の新技術の開発普及、国際化時代に対応した農業の進展を図ろうとするのだそうですが、取り組みの現状、また、松本市としては、各機能の中でどのようなパートを受け持とうとしているのか、ご見解を承りたいと思います。  次に、農地の流動化対策についてお伺いをいたします。  申し上げるまでもなく、今日日本農業は大変な困難なときに遭遇しております。40%という過酷な減反、長い間の農産物価格の低迷、外国農産物の輸入圧力、就農人口の老齢化、深刻化しつつある後継者不足等々、余り明るい材料は見当たりません。しかし、私は雑誌のタイトルではございませんが、これから農業がおもしろいと思っていますし、農業の前途に余り悲観はしていません。農業に意欲を燃やしている青年も多いし、頼もしい若者も数多く知っています。農林水産省やマスコミ等の行っている、消費者に対する日本農業に対する意識調査の中でも、大多数の人々は、自分の国の食糧は自分の国で賄うべきだと言っておりますし、少々高くても国内の安全な食べ物を求める声は圧倒的に多くなっています。  私どもは何としても、食糧を生産するだけではなくて、緑を守り、水をたたえて自然的なダムの役目を果たし、地下資源を涵養するなど、この多面的な機能を有する農地を荒廃から守り、後の人たちに伝えていかねばならない使命があると思います。それは、先祖が私たちに伝えてくれた 3,000年の日本文化を守ることにも通じることだと思います。40%を超す減反で、日本じゅうの水田が、また畑が草だらけになって放置された姿を想像してみてください。思っただけでもぞっといたします。そしてそれは、人の心も荒れたときだと思います。  一方、私どもも消費者のニーズにこたえて、コストの低減、何よりも安全な食糧を生産する努力を怠ってはならないと思います。そのためには、意欲ある若者に農地を集め、農業で自立できる農家の育成が何よりも必要であることは言うまでもありまん。幸い本市におきましては、圃場整備が着々進展し、その基盤はできつつあります。私は、この10年、農業のありようは大きく変貌を遂げるであろうと思っております。  今、農業の主流は大正末期から昭和一けたであります。私もその範疇にいるわけでございますが、我々の仲間に聞いてみますと、後継者はいない、自分がやれるだけやって、後のことはわからない、こういう人たちが多くおります。この人たちが第一線を引くとき、農地の貸借、利用関係には大きな変化が起きるだろうと考えます。  そこで、お伺いをいたします。農地利用増進法、農地保有合理化法人等の取り組みの中で、本市における規模拡大の状況、中核的農家育成の方向はどのようになっているのか、機械化銀行等を通じての受委託の関係はどうか、さらに集団営農組織の状況はどうなっているのかをお聞きしたいと思います。  次に、スポーツの振興についてお尋ねします。  松本市では昭和60年、音楽とスポーツ都市宣言を行い、それにふさわしいスポーツ施設の整備、スポーツ団体の育成、各種国際スポーツ大会の招致など、スポーツの振興に力を入れてきたことは、市民の健康の維持増進、青少年の健全育成、明るく活力ある市民生活を進める上で大いに役立っていることは大変喜ばしいことであります。かてて加えて本年は、スポーツの殿堂である松本市野球場、総合体育館が相次いで完成し、1998年の冬季オリンピック長野開催も決定をし、さらにこの春以来、再三にわたる松商学園高等学校野球部の大活躍は、大いに市民の血を沸かせたことはいまだ記憶に新しいところでございます。  このような中で、本格的な高齢化社会の到来、労働時間の短縮、週休2日制の定着化などにより、老若男女の別なく、市民のスポーツ人口はますます増加すると予想をされております。スポーツの振興にはすぐれたリーダーの必要なことは言うまでもございません。今後、ますます増大するであろうところの各世代、各職場、各地域のスポーツ愛好家たちに対するこれら広範な要望にこたえられるだろうかと思います。  そこで、本市における各種スポーツ団体の現況はどうか、お答えをいただきたいと思います。  次に、これら数多くの組織の中でのリーダー、コーチ等はその要望にこたえられておるのか、また、その養成、研修はどのようになっているのかをお聞きしたいと思います。  以上で、私の第1回目の質問を終わります。 ○議長(小笠原栄一君) 和合市長。 ◎市長(和合正治君) 〔登壇〕  それでは、神田議員のご質問にお答えをいたします。  最初に、明春行われます市長選挙に関連したご質問でございますけれども、昨日も上條議員また中田議員を初め、それぞれにお答えを申しておるとおりでございまして、それで、私も懸命にいろいろ調整はしておりますけれども、何としても今議会中に決断ができるようにしたいと思っておるわけでございまして、そういう意味では、神田議員最後で、武士の情けと言いましたけれども、私の方からもぜひ武士の情けでそれまで待っていただきたいと思います。  次に、30万都市 100万経済圏構想でございまして、これも30万都市実現のための手法について、どのように対応していくのかどうかというご質問だろうと思うわけでございます。この昨年策定をいたしました基本構想の中におきましても、目標人口を30万人としたわけでございますけれども、このような目標人口を設定した理由の第一といたしましては、政令都市を除く県庁所在地の都市が36ございますけれども、この36都市の平均人口約34万人でございます。とりわけ本市は、県下の第2の中核都市でございますので、大体県庁所在都市並みの、そういう都市規模というものを目指していこうと。  それから第2といたしましては、従来都市経営上から見ますると、かつては20万から25万人というふうに言われておりましたけれども、今日では大体30万人前後の都市が一番都市経営上好ましい人口規模ではないかと、こういうふうに言われておるわけでございますので、そういう点からと。  もう一つは、国の臨時行政推進審議会におきましても、30万人程度の都市を地域の中核都市として、そういう位置づけをし、そして地域振興の拠点にしようと、こういうふうに言われておりますので、その中から昨年の基本構想の中では、人口目標を30万人、こういうふうにしたわけでございます。  そこでこの30万都市達成の手法でございますけれども、現在の市域の中で、昨日渡辺議員にもお答えしておりますように、市街化区域拡大に伴って、市街化可能面積があるわけでございますけれども、現在まだ区域内に可能と言われる農地の中で 270haぐらい残っておるわけでございますので、まずこれをできるだけ早く開発をしていきたい。その上で、市街化区域の拡大をみずからもしてみたい。  しかし、これだけでどうかとなりますと、若干問題がありますので、やはり何と言いましても、近隣市町村の理解と協力によって、ある程度は合併というものを考えなければならん、こういう中で30万都市をぜひ建設をしていきたい。  しかし、いずれの場合におきましても、個性のある魅力的なまちづくりというものが大前提であるわけでございまして、現在進めております各分野の事業の完遂を期し、そして魅力ある都市づくりを進めていきたい。特に合併問題に関連いたしましては、現在本市が進めております教育におきましても、ごみ処理場におきましても、し尿処理場におきましても、またこのたび消防業務にいたしましても、社会福祉にいたしましても、またご質問のアグロポリス農政等におきましても、非常に広域的な事業を積極的に取り組んでおるわけでございまして、こういう中から近隣市町村の理解と協力が得られるのなら、さらに進んで合併問題について前向きに検討したい、こういうふうに考えております。  次に、 100万経済圏の関係でございまして、これもご指摘のように、長野県の人口が 210数万人でございますので、中南信全体を指すと思われるわけでございますけれども、しかし、本市がご案内のとおり新産業都市の中核都市として、また松本広域圏の中心都市といたしまして、この中信地区における地域中核都市としての役割というものは、果たしておるのはご承知のとおりでございます。  しかし、なかなかこの問題についての取り組みでございますけれども、昨日もお答えをしておりますように、松本市が流通業務団地をつくりまして、卸売市場の販売額が10年前の 4.1倍というふうに昨日もお答えをしておりますように、むしろ東信方面から、そういう流通関係の地域が拡大をしておることもご承知のとおりでございますので、何としてもやはりこの国際化時代を迎えまして、流通の交流拠点都市といたしまして、本市の果たす役割というものは今後ますます大きくなるだろう。ましてや高速交通時代におきます太平洋側日本海側を結ぶ、そういう接点でございますので、 100万経済圏というものをより広く拡大をいたしまして、特に昨日も申しておりますように、安房トンネルがあくことによって飛騨の高山を中心にした皆さん方が松本に、あのトンネルさえあくなら1時間半で結ばれるわけでございますので、そんなことで、一層 100万経済圏というものを基礎にいたしまして、松本市の産業経済というものを一層伸ばしていきたい。そして来るべき21世紀の、この国際化、都市化、情報化が一層進むわけでございますので、そういう中で都市の役割、なかんずく新行革審もいっておりますように、本市のような地域における中核都市の役割というものが重要になると展望されておるわけでございます。そこで本市もそのようなみずからの立場というものを十分認識をいたしまして、地域中核都市にふさわしい都市づくりを進めていきたい、このように思っておるわけでございます。  そこで、この総合計画に盛られたそういう中であるなら、都市像はどうだと、こういうご質問でございますけれども、これも先日渡辺議員の質問にお答えをしておりますように、松本市のまちづくりの基本理念というものが定められております。その一つは、社会の潮流と環境の変化に即応した創造性豊かな活力のある都市づくり、そして第2には、人間の生活を原点に据えた潤いと安らぎのある都市づくり、そして第3点は、広域的視野に立った魅力ある中核都市づくりでございまして、これを都市像に当てはめたときに、活力と魅力にあふれる住みよい都市と、こういうふうに定めておりますので、この点もご理解をいただきたいわけでございます。  次に、交通行政に関連をいたしまして、新交通システムとは何かというご質問でございますので、この点につきましては、担当部長からお答えを申し上げたいと思います。  次に、交通行政に関連をいたしまして、松本-白馬間高規格道路構想のご質問でございますけれども、率直に申し上げまして、昭和62年に閣議決定をされております第4次全国総合開発計画の中で、残念ながら松本-糸魚川間は入っておりません。当時、この線に沿って取り組んだこともございますけれども、私自身も新潟へ赴きまして、当時の新潟知事の君さんにお会いをいたしまして、ぜひひとつ新潟県としてもこの糸魚川-松本間の高規格道路の中で協力を願えないかどうか。しかし、その当時は新潟県としても上信越道の問題、北陸道の問題というような非常に大きな問題を抱えておりまして、どうもまだこれを含めてというわけにはいかんというようなことでございましたけれども、しかし今日、これからは第5次の全国総合開発計画の決定に向けて、この地域として、あるいは新潟の糸魚川の皆さん方も含めて、そういう高規格道路に指定をされるように、5全総に向けて努力をしていくつもりでございます。  次に、オリンピック、信州博等のイベントにかかわる主要道路の問題でございまして、19号線の複線化の問題、 158号線の新村以西の4車線化の問題等の取り組みにつきましては、担当部長からお答え申し上げますが、私からは中部縦貫自動車道のルートについて申し上げたいと思います。  これも既にご案内のとおり、この中部縦貫自動車道は全国第4次の総合計画の中に位置づけをされておるわけでございまして、いわゆる4全総まででは全国の高規格道路というものは1万 4,000kmの中に入れてもらっておるわけでございます。そこでこの中部縦貫自動車道は、松本市と福井を結ぶ 260kmでの現在の 158号線を 160kmで結ぶ、こういうのが中部縦貫自動車道の道路延長でございます。 160kmといいますと、80kmでとべば松本-福井間は2時間で結べると、こういう道路になるだろう、こういうふうに思っております。  そこで、この実現に当たりましては、何といいましても安房トンネルが掘削可能かどうかというところに焦点が絞られておりまして、幸い長年の夢が調査坑、試掘坑であきました。現在本坑に入っておりますので、私どもといたしましては、せめて安房だけでも、1998年のオリンピックまでには何としても間に合わせてもらいたいというのが念願でございます。このトンネルが1つあくだけでも、松本-高山間は恐らく1時間半以内だろうと、こういうふうに私どもは思っております。  そこで、このルートの長野県側の中ノ湯から松本側への問題でございまして、一体どこを通るだろうというふうにもよく言われますけれども、現在、建設省の関東地建と長野県でルートの選定のための基礎調査を今実施をしております。でございますので、本市といたしましては、できるだけ早くこのルートを決定をしていただきたい。これができますと、私どもも3県にまたがる同盟会といたしましても、関係方面に積極的に要請をして、そして、この中部縦貫自動車道の実現ができるだけ早くできるように、なお、岐阜県におきましても、それから福井県におきましても、ある程度トンネルその他についても改良を進めておりますので、そういう中から最終的には1本化にするわけでございますけれども、現状はそのようでございますので、またいろいろな面でひとつご協力をお願いをしたいと思っております。  次に、下水道の関係でございまして、特に市長からと、こういうことでございますけれども、この下水道の整備に関連いたしましては、先日太田議員に対しまして、また昨日は田辺議員のご質問に対しまして、下水道部長より申し上げておるわけでございますけれども、重ねて申し上げますと、現在の下水道整備構想のエリアマップによりまして、その中の 1,600haにつきましては、まず第1に、都市計画決定をしてもらわなきゃならないわけでございます。そしてその上で、引き続いて下水道法に基づく建設大臣の認可を受けまして、そしてまた建設省と協議をして、計画的に実施をするわけでございますけれども、このことにつきましては、私も今まで懸命に努力をしてまいったわけでございますが、そこで質問の点は、新村地区が取り残されるのではないかという不安の中の質問だろうと思うわけでございますけれども、私といたしましては、河西部はぜひ一体化をしてやっていきたい、そうでないと遠回ししたりなんかするわけにはいきませんので、和田も新村もあるいは島内からも、そういう面で一体的に事業ができるように、国に対して今後とも強く働きかけていきたいと思いますので、よろしくご理解をいただきたいわけでございます。  次に、防災体制に関連をいたしまして、緊急災害時の避難場所等々につきましては、担当の企画財政部長からお答えを申し上げます。  次に、文化行政に関連をいたしまして、市史編さんの進行状況はどうだと、こういうことでございますが、現状とそれから各市の資料収集、保管、活用と、こういう点のご質問等につきましては、担当の総務部長からそれぞれお答えを申し上げます。  次に、農業行政に関連をいたしまして、アグロポリス構想についてのご質問でございますけれども、アグロポリス構想の内容と取り組みの状況はどうか、こういうことでございますが、これは担当の農政部長から申し上げますけれども、私どもといたしましては、長野県の中で1カ所になっておりますし、恐らく全国的に見て10カ所ないし11カ所となりますと、恐らく地建ごとに1カ所ぐらいではないかと思っておるわけでございますが、現在推進協議会を設立をいたしまして、7月に私ども先頭に立ちまして、農林水産省に陳情に行っておるわけでございますが、それはまず指定をしてもらうための陳情でございまして、感触としては、長野県はというようなことで好意的に受けとめられるような発言もございますので、それに加えまして、今後も一層ひとつ来年度にぜひともこの地域大町を含めて、アグロポリス構想に基づく指定をぜひ受けてまいりたい、こんなように思っておりますが、細かい点はまた部長からお答えを申し上げます。  次に、農地の流動化の現状でございまして、これもご指摘のとおりでございます。私どもも、現在農業開発センターを中心にいたしまして、農業委員あるいは農協の皆さん方とともに懸命に流動化の規模拡大に努力をしておりますけれども、その現状はどうかと、こういうことでございますので、これも農政部長からお答えをいたします。  最後に、スポーツ振興の方策に関連をいたしまして、スポーツ団体の現状、あるいはコーチ、指導者等の現状等についてご質問でございますが、これは教育委員会からお答えいたします。 ○議長(小笠原栄一君) 横内企画財政部長。 ◎企画財政部長(横内幸生君) 〔登壇〕  ご質問をいただきました2点につきまして、お答え申し上げます。  1点目は、新交通システムの問題でございます。2点目は、防災体制でございます。  初めに新交通システムにつきまして、お答えを申し上げたいと思います。  今回、基本計画へ位置づけをいたしましたこの新交通システムでございますが、いろいろの分類がございますが、一般的には、これまでの自動車や鉄道の交通手段では十分な対応ができなくなるというものにつきまして、今後の交通需要にこたえるために、新しく開発された交通手段、あるいは新しい運航サービスというように言われておるわけでございまして、例を申し上げますと、モノレールが代表的なものと今言われておりますし、それからさらに専用のバス、あるいは高速で動く歩道、こういうものを総称して新交通システムということでございます。それで、既にこれにつきましては、ご案内のように大都市を中心にいたしまして導入がされ、現在供用がされておりますし、あるいは現在また工事中、あるいは計画中というものが幾つかあるわけでございます。  そこで、なぜ新交通システムが必要なのかということにつきましては、ご承知のように東京一極集中を是正をいたしまして、多極分散型の国土形成を図るということで、今国が各省庁を挙げて取り組んでおるわけでございますが、地域の定住、あるいは活性化を一層促進すると。そのためには、それぞれの地域の核となります地方中核都市がその機能を充実し、魅力ある都市となることが必要であると言われておるわけでございまして、これを実現するためには、どうしても都市の活動、あるいは市民生活の基盤となります交通施設の整備や公共輸送の改善が重要な課題になってまいるわけでございます。したがいまして、将来的課題といたしまして、新交通システムの研究をしていくということで位置づけをしたものでございます。  そこで、松本市といたしましては、今後一層交通事情の悪化が予想されると。それから交通混雑の解消、あるいは道路交通の円滑化を図る、地方中核都市としての本市にふさわしい新交通システムにつきまして、長期的展望に立って、これから研究をしていくというものでございます。  それから、お尋ねにございました中央リニア、あるいは県営松本空港、即ち高速交通網との関連がどうかということでございますが、これも当然踏まえまして、新交通システムというものをこれから考えていかなければいけないということになるわけでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。  それから次に、防災体制につきまして、広範にわたるご質問をいただいたわけでございますが、ご承知のように防災体制につきましては、官民が挙げて取り組んでおるわけでございまして、地域住民の生命、財産を災害から守るということで、毎年防災会議を組織をいたしまして、地域防災計画の作成と訓練を行うということで、一朝有事の際には災害対策本部を直ちに設置をいたしまして、防災体制に万全を尽くすということでやっておるわけでございます。  そこで、具体的なご質問、幾つかいただいておりますが、初めに避難場所でございますが、これにつきましては、全部で 170カ所の避難場所がございます。具体的には学校の校庭、体育館、これはセットで指定をしているところがほとんどでございますが、それから公園、あるいは神社、お寺などでございまして、それぞれ市街地と農村部とは異なりますが、必要な場所にそれぞれ設置をいたしまして、標示をしてまいっているところでございます。  そこで、周知の方法、あるいは避難ルートなどがどのようになっているかということでございますが、周知につきましては、家庭にお配りをするチラシなどを利用いたしまして、それぞれご案内を申し上げております。それから、避難ルートでございますが、このことにつきましても、それぞれ安全な避難場所までのルートということで、私どもは考えております。ただ、具体的に地域の皆さんに、この道をこう通って避難してくださいよというところまで、現在まだやっておりませんが、今後それらについても十分地域の皆さんにお知らせをし、お願いをしていくということを考えております。  それから、新しく住宅団地ができるとか、いろいろ地域によって開発が進む場所があるわけでございますが、それらにつきましては、新しく避難場所を設定をいたしまして、いざというときに十分安全な場所へ避難ができるように、今後考えていきたいというように考えております。  それから、災害の起こった場合の資材、器材の確保やそういうものがどうなっているかということでございますが、前段申し上げたいと思いますが、生活にどうしても欠くことのできない、いわゆるライフラインと言われておるわけでございますが、電話、電気、ガス、水道などでございますが、これらにつきましては、関係機関と密接な連携をとって、直ちに応急の復旧をするというようになっております。例えば飲料水におきましては、給水用の器材を自動車に積載いたしまして、連続パック式自動給水装置で必要な水を当座、提供をするというようなこともやっておるわけでございます。  それから、問題は食糧でございますが、食糧につきましても、2通りで考えておりまして、一つは保存食、缶詰でございますが、これを一定量保存をしております。  それから、もう一は、炊き出しによる食糧の供給ということで、それらにつきましても、一朝有事必要な場合はきちんと整頓をしたルートで調達をするということになっております。  それから、医療機器でございますが、あるいは薬品でございますが、これにつきましては、松本市、それから医師会、日本赤十字長野支社の救護班でそれぞれ保管するものを当座使用いたします。しかし、不足が出たという場合には、市内のそれぞれの専門の業者にお願いをいたしまして、必要量を確保するということになっておりますし、それから水害などの場合、防疫対策、いわゆる消毒とかそういうものでございますが、これらにつきましても、市で保管をいたしまして、必要なときには出動をするということになっております。  それから、水害などの場合の復旧資材でございますが、これは麻袋、あるいは鉄線、木材、スコップなどでございますが、市内の水防倉庫が10カ所ございまして、ここに常時保管をして蓄えてあるわけでございます。  それから、災害の場合の人的要員の確保でございますが、これにつきましては、災害はご案内のように1号配備、2号配備、3号配備と3段階ございまして、それぞれの段階で必要人員の確保を図るということになっておるわけでございます。  1号配備というのは、注意をするという段階でございまして、事務局で常に情報を収集する。2号配備につきましては、局部的な災害が発生した場合ということで、必要な関係職員が動員される。それから3号配備は、これは全市にわたる大災害と、激甚災害というものでございまして、災害救助法の適用などがされるわけでございますが、これは全職員が挙げて対応するという組織になっておりますし、それから消防団員、あるいは日赤奉仕団、それらの皆さんの全面的なご協力もいただくわけでございます。  それから、さらにどうしても職員や関係者だけでは不足が生ずるということがあるわけでございまして、これは地域の皆さんにご協力をいただくと、自主防災組織、あるいはあんしん電話の協力員、社会福祉協議会に登録されておりますボランティア、あるいはアマチュア無線クラブなどの皆さんに組織的にお願いを申し上げまして、対応するということにしてあるわけでございます。  なお、防災訓練、年に1回9月1日に行っているわけでございますが、これは初期消火、あるいは救急救護訓練、それから避難誘導訓練、情報の伝達訓練などでございますし、関係のNTTやガスや国鉄、そういうところでも訓練をきちんと行いまして、それぞれ必要なときに対応できるようにしているわけでございます。  それから、関連をいたしまして情報でございますが、やはり災害の場合に一番大切なのは正しい情報をそれぞれご家庭、あるいは関係者へお届けをするということが大事でございまして、これにつきましては、それぞれ関係機関が協力をいたしまして、連携をとっておりまして、必要な通報体制が確保、確立されているわけでございます。  市民の皆さんには、今こういう情報化時代でございまして、テレビ、ラジオ、有線、あるいは電気がとまったような場合は、消防ポンプ車などによるスピーカーによる広報活動などを今松本市としてはやっておるわけでございます。  なお、今後の課題といたしましては、この情報伝達につきましては、他市でも導入がされつつございますが、同報無線の導入、すなわち災害の情報が即時に市民の皆さんへスピーカーによって地域へ流れるというようなことについて、今後研究をしていかなければならないというように考えておるわけでございます。  以上でございます。 ○議長(小笠原栄一君) 宮沢建設部長。 ◎建設部長(宮沢正士君) 〔登壇〕  オリンピック、信州博覧会等大イベントに向けての道路整備に関連をいたしまして、市長答弁に補足をしてお答えをいたします。  最初に、19号線の多線化についてでありますが、塩尻境から島内平瀬の松本トンネル道路の交差点まで約11√を多車線化、いわゆる4車化にするよう県、国に働きかけているところであります。  現状を申し上げますと、建設省において調査が進められているところであります。そこで、今後は関係者のご理解とご協力を得て積極的に取り組み、一日も早く都市計画審議会へ諮り、都市計画決定の変更をしてまいりたいと考えております。
     また、事業化はその後となりますが、渋滞の著しい交差点改良からと考えております。いずれにいたしましても、都市計画決定の変更から工事の着手まで大変な事業になりますので、今後も議会の皆さん方のご協力をいただき、積極的に取り組み、早期に整備に着手できるよう努めてまいりますのでよろしくお願いをいたします。  次に、 158号線新村地籍の2車線部分の計画はどうなるかでありますが、この部分につきましては、現在県が進めております松本・大町地域交通網計画調査の中で、4車化の必要性と道路整備について検討をするようお願いをしておりますので、その後整備の方針が出た段階で今後取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(小笠原栄一君) 深沢総務部長。 ◎総務部長(深沢豊君) 〔登壇〕  市史編さん事業につきましてお答えを申し上げます。  最初に、市史編さんの進行状況でございますが、議員言われておりますとおり、市史編さん事業は、平成9年度に市制施行90周年を迎えるわけでございまして、このときを刊行の目標といたしまして、平成元年度から着手をいたしておるところでございます。全体計画は、平成元年度から4年度までを調査、研究資料の収集の期間といたしましてございます。それから、平成5年度から9年度までを執筆、刊行をする期間といたしまして、5巻11冊を刊行する計画で進めておるところでございます。  本年度は調査、資料収集の3年目に当たるわけでございますが、各部門ごとに資料の調査、あるいは現地調査などを進めておりまして、一定の調査が終了をいたしているわけでございます。調査が終了いたしましたところから、これから執筆にとりかかる予定をいたしてございます。おかげをもちまして、この調査、資料収集等が関係者のご協力をいただきまして、大変順調に進んでおりまして、計画どおりの日程で今作業が進んでおるわけでございます。今後もこの計画に沿いまして、さらに調査、資料の収集を進めまして、平成5年の刊行に備えてまいりたいというように考えております。  次に、各種資料の収集、保管、活用、あるいはまた一般公開ということでございますが、最初に資料収集の方法でございます。これは個人で所蔵されております古文書、資料等につきましては、お借りのできるものは借りてまいりまして、写真撮影をいたしまして、またお返しをすると。また、借用のできないものはその場で写真を撮らせていただきまして、資料の収集を行っているようなことをいたしてございます。  それからまた、国立公文書館、国にあるわけでございますが、あるいは県庁等の公の関係機関で所蔵されております公文書等は、現地に出向きまして写真撮影をして収集をいたしているところでございます。さらにまた、支所出張所で所蔵をしております旧役場資料でございますが、議員先ほど申されましたように、地元の関係者の皆さん方の協力を得まして、この資料の整理をいたしまして、本年度ですべて資料の整理が完了をいたしているところでございます。  次に、資料の保管でございますが、この旧役場資料につきましては、平成2年度までに各支所出張所にそれぞれ保管場所を確保いたしまして、保管をしてございます。そのほかの資料につきましては、市史編さん室で保管をし、編さんに活用のできるように整理をいたしておるところでございます。  次に、各種資料の活用でございますが、市史編さんの過程で収集をされました公の資料や、あるいは個人所蔵の資料、さらにはまた、ただいまの旧役場資料等があるわけでございますが、将来的には大変貴重な資料でございますので、第5次の基本計画の中でも位置づけてございますけれども、文書館的な施設を建設いたしまして、一カ所にまとめて保存、活用をしていくことがやはり必要というように考えておりますので、市史編さん事業の完了するあたりを建設のめどといたしまして、現在考えておるところでございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  それから、今回収集をした、そして保管をしてある資料を一般に公開することについてということでございますが、これは市史編さんの事業に支障のないようにしなければなりませんし、また、プライバシー等の保護についても配慮していかなければならないわけでございので、今後情報公開制度との関連もあわせ検討いたしまして、一定の基準をつくってまいりたいと、こういうように考えておりますので、お願いを申し上げたいと思います。 ○議長(小笠原栄一君) 小口農政部長。 ◎農政部長(小口忠彦君) 〔登壇〕  市長答弁に2点補足をさせていただきたいと思います。  最初に、アグロポリスの取り組み状況についてでございますが、当地域におきましては、松本地方事務所を窓口にいたしまして、松本、それから大北両広域圏の3市5町18カ村の地域で商工会議所等民間団体の協力を求めて、本年の3月に中信地域アグロポリス推進協議会を設立いたしました。先ほど市長から申し上げましたように、7月に市長を先頭に農林水産省へ陳情をしてきたところでございます。  国は、来年度は全国10カ所を指定する予定でございます。構想といたしましては、各農政局管内1から2カ所というような構想でございます。現在、関東農政局管内では、長野、群馬、千葉、栃木、以上4県が立候補しており、大変厳しい状況にあるわけでございますが、今後一層指定に向け、国へ強く働きかけをしてまいりますので、よろしくお願いをいたします。  次に、このアグロポリス構想の中で、市はどの部分を受け持つのかと、こういうご質問でございますが、中信地区のアグロポリス構想は、アグリビジネスパークの造成整備、それから、農産物の集出荷施設の再編整備、それから広域複合情報センターの整備等11項目からなってございます。幾つか問題はございますが、松本市としては、でき得ればこのうちの農業公園の部分について対応をしたいと考えております。  次に、農地の流動化について市長答弁を補足させていただきます。  先ほど市長からお答え申し上げましたように、農地の流動化につきましては、松本農業開発センターを中心に、積極的な取り組みをしてまいりました。例年40ha前後の利用権設定がなされ、平成2年度末現在でございますが、利用権の設定面積は 170haでございます。このうち、中核的担い手農家への集積でございますが、80%、 136haが集積をされております。  次に、規模拡大農家の状況でございますが、本市の 2.5ha以上の農家は、昭和40年には60戸でございました。その後順調に伸びてまいりまして、昭和50年には95戸、そして60年には 138戸となりまして、平成2年では 155戸という状況でございます。  次に、地域農業集団の育成状況でございますが、現在までの育成集団数は33集団でございます。  次に、農作業の受委託の状況でございますが、これにつきましては、農業機械化銀行を中心に進めてまいりまして、平成2年度の実績は 2,695件、面積では 765haとなっております。この 765haの内訳でございますが、麦の関係で 500ha、水稲ほかで 265haというような状況になっております。  以上でございます。 ○議長(小笠原栄一君) 大池教育次長。 ◎教育次長(大池光君) 〔登壇〕  スポーツ振興方策についてお答えをいたしたいと思います。  まず、各種スポーツ団体の現況ということでございますが、教育委員会で把握できますスポーツ団体は、体育協会の加盟団体では37団体ございまして、 9,000人でございます。それから、学校体育施設利用団体が 293団体ありまして 9,900人、それにスポーツ少年団加盟団体が45団体ございまして、 1,600名でございます。合わせますと 375団体の2万 500人と、こういう数字になっております。  このほか、スポーツ愛好者グループによります数多くのグループや、職場のスポーツクラブ等含めますと相当の数となると思われます。これについての把握ができておりません。さらに、近年レクリエーション的な軽スポーツも幾つか開発されておるわけでございまして、スポーツ団体、あるいはスポーツ人口は、今後ますます増加していくものと思われるわけでございます。市民皆スポーツを目標としておりますので、これに向けまして着実に進みつつあり、まことに好ましい状態だと思っておるわけでございます。  もう1点、リーダーあるいはコーチはその要請にこたえられるかと、こういうことでございますが、これにつきましては、スポーツリーダーあるいは体育指導員でございますが、日本体育協会公認のスポーツ指導者、スポーツ指導員ですが 150名おります。主に地域のスポーツの技術指導に当たっておるわけでございます。また、体育協会加盟の競技団体には、競技指導者が競技団体によって数が異なりますけれども、各競技とも5人から 100名の指導者がおるわけでございます。さらにスポーツ少年団では 195名の指導員によりまして、青少年のスポーツ指導に当たっておるわけでございます。このほか地域スポーツの振興を図る、こういう意味から、本年度から各地区推薦の指導員、各地区とも2名でございますが、これを含めまして総勢70名で体育指導員を委嘱をいたしまして、指導、振興に努めておるわけでございます。  また、本年総合体育館の竣工を機会にいたしまして、体育課に4名のスポーツ指導のできる職員を配置いたしまして、指導に当たっておるわけでございます。  したがって、現状ではスポーツに関するリーダーの派遣要請には十分対応できる状況にございます。なお、高齢者社会を迎え、また週休2日制の進行等によりまして、スポーツ人口はますます増加するものと推測されます。したがいまして、リーダーの養成あるいは研修にはさらに力を入れていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 ○議長(小笠原栄一君) 5番 神田視郷君。 ◆5番(神田視郷君) 〔登壇〕  それぞれお答えをちょうだいいたしましたので、第2回の質問に移らせていただきます。  まず、市長選についてでございますが、市長さんから武士の情けと、こういうように反対に言われたわけでございまして、小笠原議長、いつも議会と理事者とは車の両輪だと、こういうふうに教育を受けております。そういうことで、相身互いというようなことになりまして、了解をいたします。27日を期待をしたいと、こういうように思っております。  次に、30万都市 100万経済圏でございますけれども、私は市長さんが合併の話を持ち出さないと、合併は考えないのかと、こういう質問をしようと思って原稿を書いておいたわけですけれども、合併については前向きに取り組むと、こういうような積極的な発言がございました。また、 100万経済圏につきましても、高山方面、あるいは三才山トンネルを越えて上田方面と結ぶんだと、ひと周り大きい構想を示されましたので、これにつきましても同意見でございます。了解をいたしたいと思います。  次に、新交通システムについてでございますけれども、検討中と、こういうことでございまして、モノレールだとか、あるいは高速で動く歩道だとかというように名前は出されましたけれども、どれを考えているんだと、こういうものは検討中ということで出されませんでした。そこで、私は原稿の中にモノレールのようなものを考えていればと、こういうことで書いておきましたので、これについて私の考えを申し上げたいと思います。  現在、松本市の北部方面におきましては、信州大学、あるいは美須々ケ丘高校、あるいは信大病院というような大きな施設がございます。また、このたび松本市野球場、総合体育館等が完成をし、また来年春には県の文化会館が完成するなど、一時的に大勢の人たちが集まり、また散っていくと、こういう施設が相次いで完成をいたしたわけでございます。現在でも、この方面は交通渋滞が起こされて、せんだっての太田議員の質問の中にもございましたように、交通麻痺を起こしておると、こういうようなことで質問がございましたけれども、この方面と駅前とを結ぶひとつのモノレールのようなものを考えたらどうかなと、こういうように思っております。ご検討を要望いたします。  次いで、松本-白馬間高規格道路についてでございますけれども、これにつきましては、第4次全国総合開発計画には含まれていないと、こういうことで、第5全総の指定に向けて鋭意取り組むと、こういうような答弁でございました。私は一過性のオリンピックのためではなくて、最近日本海新時代などと言われまして、日本海をめぐる国内はもとより大陸各地とを結ぶ交流が漸次活発化しつつあるわけでございます。中南信地方と日本海を結ぶ重要な路線として位置づけ、今後実現に向けて一層努力されることを要望をいたします。  19号線の多車線化につきましては、目下、県と国で調査を進めていると、国に強力に働きかけ、早期に実現をするように積極的かつ精力的に行うと、こういう答弁でございますので、大いに期待をいたしたいと思います。ぜひお願いをいたします。  次に、 中部縦貫自動車道でございますけれども、 これは先ほどの話にありました全国1万4,000 √の5全総の高規格道路の中に入っておると、こういうことで、トンネルだけは何としてもオリンピックにあけたいと、こういう市長の積極的なご答弁でございますので、了といたしますが、一つ注文がございます。と申しますのは、この中部縦貫自動車道のルートにつきまして、私のところへもいろいろうわさが入ってまいります。まだルートは決定にならないと、こういうことでございますけれども、そのルートの一つに安曇野ルートと、こういうのが私の耳に入ってまいります。私はこれに対して、旧野麦街道、国道 158号線という古い歴史と経過のあるこの道が豊科インター方面につながるなんていうことはないと、強く否定をいたしておりますが、市長のご見解をお聞きしたいと思います。  また、 158号線の4車線の先線のことにつきましては、これも調査中と、はっきり決まっていないと、こういうような答弁でございます。一説には、あの4車線の先が右の方へ曲がって梓川の方へ行くんだと、梓川右岸を上るんだと、こういうような声も聞いております。もし右に曲がるとしたら圃場整備完了区域でございます。現道は拡幅と、こういうことになりますと住居密集地域でございます。いずれにいたしましても、現在の環状高家線までは整備の必要があると思っております。地区住民としては影響するところが非常に大きいわけでございますので、関係者の声をよく聞いた中で進めていただきたいと思います。  次に、下水道につきましては、市長の並み並みならぬ決意を伺い、意を強くした次第でございます。一日も早い実現を重ねて要望をいたします。  次に、防災体制の強化につきましては丁寧なご答弁をいただき、大体了といたしますが、次の3点について、お聞きをしたいと思います。  先ごろ、NHK放映の番組の中に、これは防災に関する番組だったわけでございますけれども、東京都では関東大震災並みの地震を想定をいたしまして、都民の飲料水用の特別な水槽をつくってそれに備えていると、こういうことを紹介をいたしておりましたけれども、松本市にはそのような施設は現在あるのか、また、ないとしたら、その必要があるのかないのかお聞きをしたいと思います。  また、サンフランシスコ大地震の折や災害ではありませんが、今春の湾岸戦争の折など、難民の救助、支援に世界各国よりのボランティアの人たちの活躍の様子が日々報道をされていましたが、こういう場合の日赤奉仕団、あるいはボランティアの人たちの組織化、訓練などはどのように行っているか、お伺いをいたします。  さらに、最近次々と台風が本土をうかがい、各地に被害をもたらしていますが、東山部などのがけ崩れの危険箇所の調査、対策等についてもこの際お聞きをしたいと思います。  次に、市史編さんについてでございますけれども、市制90周年の記念行事とのことで集められた資料も膨大なものであろうし、それらを取捨選択して5巻11冊というような大きなものに仕上げるには大変な労力と根気が要ることだと思います。最近、自分たちのルーツというか、地域の歴史を見つめるという風潮が高まりつつある今日、松本市史に期待する人も多いわけでございます。立派なものが出されることを念願をいたします。  次に集められた資料の保管活用についてお答えがありました。将来的には文書資料館の建設等も考えたいと、こういうお答えでございます。情報公開あるいはプライバシーの保護と、この両面がございます。十分留意をいただいて、早くその資料が活用がされることを期待をいたします。ただ一つ念を入れておきたいことがございます。と申しますのは、それら資料の公開、活用というようなものは、公文書資料館が設立されるまで一般公開をするのかしないのか、この点につきまして、お答えをいただきたいと思います。  次に、アグロポリス構想についてでありますが、来年度指定をされそうだと、松本の受け持つ分野は公園であるというようなご答弁をいただきました。  そこで、私は一つの提案をしたいと思います。それは、この際大規模な農村公園をつくったらどうかということでございます。実は、7月初め、議会の経済委員会の行政視察で、仙台市を訪れる機会を得ました。仙台市では現在、農業園芸センターを設立中とのことで、現場を見ることはできませんでしたが、いただいてきたパンフレットによりますと、一般展示をする野菜、花卉等の農場、温室、果樹、生け垣などの見本圃場、バラ、花木等の花壇、自由に遊べる芝生広場、お祭り、催しのできるイベント広場等、いろいろの農業講座、講習会、農事相談に応じられる研修棟などを備え、また野菜、花卉、農産加工品の展示、即売会場などを準備していると聞いております。農家はもちろんのこと、一般市民や市以外の観光客、また研修者などが見学に訪れ、子供から大人まで家族ぐるみで楽しく遊び、学べる施設となっているようであります。美しいアルプスの峰々の眺められる自然いっぱいの環境の地に、こんな施設ができたらどんなに楽しいことかと思います。さらに、蛇足ではございますけれども、その一角と申しますか、続きに今話題の美術館ができたとしたら、どんなにすばらしいことかと考えます。  次に、農地流動化の現状についてお答えをいただきました。  中核農家の育成の状況、また、集積の状況等、規模拡大の様子が報告をされまして、漸次拡大をしてきておることは関係者の努力を多といたしますが、率直に申し上げまして、私の期待するほどのものではございませんでした。将来を展望した中では、先ほども申し上げましたように、田畑をつくってくださいと、こういう人がどっと出てくることは明らかでございます。  まず、第1にはお答えにもありましたように、意欲ある農家に集積して規模拡大を図るということ、次に集団営農組織にゆだねると、それでもカバーできないときには、農協によるのか、あるいは市と農協との出資でつくられている農業開発センターのようなものによるのか、そのようなもので、最終的には農業経営に乗り出さざるを得ないだろうと考えております。ひょっとしたら、それが切り札かなと、私は思います。そこで、農業委員会、農協とも相談をいただきまして、そんな取り組みも今後必要になってきはしないか、そのように思っておるわけでございます。  次に、スポーツの振興方策についてお答えをいただきました。  各世代、各職場、各地域と、先ほどお答えにありましたように、2万 500名の方が組織化されておると、まだそのほかに、それぞれの地域にそういう組織があるので、相当数に上りはしないかと、こういう心強い状況をお話をいただきました。そのような大きな組織、それぞれに応じたきめの細かい対応をしていくことは大変なことだと思いますが、今度完成をいたしました総合体育館には、大小の会議室、トレーニング室も設置をされ、先ほどのお答えの中には専門の指導者も4人を配置して、トレーニングの指導、健康相談、指導者の養成等についても取り組めるようになっていると、今後も各地区推薦の指導員70名を委嘱をして、それに備える、今の状況では大体各団体の指導員派遣の要請にはこたえられると、こういう力強い返事をいただきました。なお一層の充実をされることを要望をいたしておきます。  なお、委託管理に出されている各種体育施設は、聞くところによりますと、年度初めの借用申し込みのときに年間の使用予定が決まってしまい、言葉は適当ではないかもしれませんが、中にはあぶれるものも出てくると、こういうことを聞いております。各種施設の今後、数の充実、また適正な配置についても一層考慮をいただきたいと要望するものでございます。  以上で第2回目の質問を終わります。 ○議長(小笠原栄一君) 和合市長。 ◎市長(和合正治君) 〔登壇〕  再度の質問にお答えをいたします。  最初に、中部縦貫自動車道に関連をいたしまして、県内ルートの問題でございますけれども、ぜひご理解をいただきたいことは、安房トンネルを通るということでございます。そして、松本-福井間を 160√で結ぶということでございます。先ほども言っておりますように、 100√短縮をするわけです。ですから、安房トンネルを出て松本インターへ結ぶのか、あるいは塩尻北インターみたいになるのかは別といたしましても、大体松本インターへというふうに言われておるわけでございます。でございますので、まっすぐ東京へ向けておるわけでございます。  それから、もう一つ大事なことは、短絡をしてきて早く行くということでございますので、恐らく安房を越えて中ノ湯の上へ出るわけでございますけれども、県内でそれまでの間に、中間ではインター1カ所ぐらいではないだろうかと思っております。ただ、問題点は安房のトンネルの出口というものは、現在の上高地線よりも相当上に穴があけてございますので、あれを出て今の中ノ湯よりもずっと上流の方で、高いところで梓川を越えて、こちら側に入ってトンネルを出、もう一度トンネルで結んでいくというふうに言われておるわけでございまして、でございますので、この高規格道路と上高地公園線をどこでドッキングさせるかという、そういう課題もあるわけでございまして、でございますので、恐らくあの地域でドッキングのできる、しかもインターができる箇所というものは相当限られてくるのではないかと思っております。でございますので、あっちへ回り、こっちへ回りふらふらする道路でなくて、一直線に入って来る、そういうことを前提で今、ルートの選定調査をしているわけでございまして、これができれば大体あそうかなと思いますけれども、なかなかあそこは非常に厳しい、ああいう渓谷の中でドッキングをする場所というものも、そう各地にあるとは思いませんので、でございますので、先ほど言われておりますように、安房から野麦峠なんてわけにはとてもいきませんで、むしろ安房トンネル以外にも日本アルプスの中で穴をあけるのはあれ1カ所だというふうに理解をしておりますので、そんな意味で、ぜひひとつあちらに行きこちらに行きじゃなくて、安房峠の出口から松本のインターへ向けてどういうふうにとんで来るだろうかと、そのルートだと思っておりますので、ぜひそういう点でご理解をいただきたいわけでございます。もちろんまだ、調査をしている最中でございますけれども、そういういわゆる自動車道だというふうに最終的にはなるだろうと思っております。  それから、アグロポリスに関連をいたしまして、農村公園が出ましたけれども、私どもアグロポリスそのものが魅力ある農村づくりであり、魅力ある農業づくり、環境づくりでございますので、指定を受けたなら松本から大町とこの関係の地区で、この地域の農村を農業をどのようによくしていくか、そういうことについてはいろいろこれから出てくるわけでございますけれども、現時点では、来年度の指定に向けて全力を挙げて行く、指定を受ければ恐らく1年間くらいその計画づくりになると思いますけれども、今神田議員の言われておりますように、仙台の農村公園の例がありましたけれども、こういう点も十分参考にしながら、松本では何をもってアグロポリスにするか、こういう点についてはいろいろなものが出てくると思いますけれども、それを踏んまえて大体国の枠内でどこだというふうに、また財源的にも枠が出てくりゃせんかなと思いますけれども、できるだけ地元の期待、希望にこたえられる、そういう支援機能を集積をしていきたい、このように考えておりますので、よろしくどうかお願いを申し上げます。 ○議長(小笠原栄一君) 徳武水道局長。 ◎水道局長(徳武幸直君) 〔登壇〕  防災体制に関連して、東京都の例、先ほどお話ございましたが、それでは松本市の場合に、そのような水、水槽が確保されているかどうかと、こういうことでございまして、結論から申し上げますと、確保はされていないわけでございまして、ただ一つ申し上げたいのは、緊急災害時の大地震等がどの程度のものであるかということが一つ問題になるわけでございまして、資料によりますと、地震等の場合に外国等では3日ないし4日、水が確保されているというのがございましたが、日本の場合には大体 0.5日というふうに言われております。  そこで、松本市の場合には大体約8時間ぐらい確保されるということでございまして、そこで第4次基本計画の中で、いわゆる地震等の災害時の場合に、一体どう対応するかということが欠けてございましたので、この第5次基本計画の中で、大地震のあった場合に、どういうふうに水を確保するかということで位置づけておりますし、今後検討していきたいというふうに思っています。  ただ、水を確保する場合に、他都市の例で私が承知している範囲では、例えば野球場の地下に水を確保するというような例もございます。ただその場合に、一体いつでも飲めるように水を確保していくということが非常に大変であると、こういうことも言われておりますので、その辺を今後、場所を確保しても研究しなければいけないというふうに思っていますので、いずれにいたしましても、第5次基本計画の今後の見直しの中で位置づけてございますので、十分その辺を踏まえて検討していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(小笠原栄一君) 横内企画財政部長。 ◎企画財政部長(横内幸生君) 〔登壇〕  防災に関する2点につきまして、お答えを申し上げます。  初めに、ボランティアの出動に際しての組織化、あるいは訓練の状況いかんということでございます。初めに現状を端的に申し上げたいと思いますが、日赤奉仕団あるいは医師会等におきましては、9月1日の防災訓練のほかに、それぞれ組織内で講習や研修等が行われておりますし、また別途訓練も行われております。  例を申し上げますと、医師会の場合の救急訓練では、長野道で、高速道で事故が発生した場合にどういう救急体制をとるかというようなことにつきまして、現地で訓練を行っておりますし、それからことしは、この9月28日に、松本駅構内で列車事故を想定をいたしまして、救急訓練を行うということがございます。それから、問題はこれからの高齢社会を迎えまして、ひとり暮らしのお年寄りや、それから老人世帯をどう地域で災害の場合に守っていくかということが大きな課題であるわけでございまして、このことにつきましては、地区の社会福祉協議会、例で申し上げますと、第1地区ではそういうことが起こった場合には、地域でそれぞれ分担をいたしまして、お年寄りの救護や援助をすると、あるいは避難、誘導をすると、そういうことが行われておりますし、なお、このことにつきましては、全市的にそういうことが必要だと考えますので、関係部局とも十分相談をいたしまして、全市的にできるだけ早い時期にそういう体制がとれれば大変ありがたいと思っております。  それから、東山部、がけ崩れの状況いかんということでございますが、がけ崩れにつきましては、毎年1回、危険箇所を県とともに調査をしております。現状はどうかということになりますが、松本市内におきます危険箇所は、地滑り危険箇所が15カ所、それから急傾斜地の危険箇所が20カ所、それから土石流の危険箇所が60カ所ということに現時点でなっておりまして、これにつきましては、それぞれ必要な周知と対応をしていくということになっております。  具体的には、周知の方法といたしましては、関係地区へ危険マップをお配りをするということをしておりますし、それから防災工事等についても、危険な場所については計画的にそれぞれ実施をして、未然にひとつこれらの災害を防ぐということに県、市とも全力を挙げてやっておるわけでございます。  以上、2点につきまして申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(小笠原栄一君) 深沢総務部長。 ◎総務部長(深沢豊君) 〔登壇〕  市史編さんの収集、保管資料につきまして、文書館が完成されるまで公開しないのかするのかと、こういうことでございますけれども、この収集した資料は市史の編さんが主目的で収集、保管をし、活用をいたしておるわけでございます。先ほどもお答え申し上げましたように、市史編さんに支障があってはなりませんし、また、個人から借りているものもあるわけでございますので、その整理が必要であると思うわけでございます。したがいまして、そうかといって文書館が完成されるまでということになりますと、大分先に行ってしまうわけでございますので、情報公開制度ともあわせ検討いたしまして、一定の基準をつくり、そして整備ができますれば、資料提供のできるものについては提供をしていくというような方向で今後検討してまいりたいというように考えておりますので、お願いを申し上げたいと思います。 ○議長(小笠原栄一君) 5番 神田視郷君。 ◆5番(神田視郷君) 〔登壇〕  それでは、第3回目の質問に移ります。  3回目は、質問というよりもほとんど要望事項になってしまうわけでございます。  30万都市 100万経済圏につきましては、先ほど申し上げましたように、市長の取り組みを支持をいたします。私は合併こそ松本市活性化の第1要件だというふうに思っております。ひとつそういう方向で、またそういう視野に立って、今後広域行政のお取り組みをお願いをしたいと思います。  各道路網の整備につきましては、平成5年だとか、あるいは1998年というように一定のゴールが決まっておるわけでございますので、あすとは言わず、きょうからでも精力的な取り組みを求めておきます。  中部縦貫道につきましては、なかなか難しい問題があると思います。でありますので、市長の答弁の中に含まれたものをかみしめまして、了解をいたします。ぜひその線で一層の努力を要望をいたします。  農村公園につきましては、私としましては、ぜひぜひ実現に向けて一層のご努力をお願いをいたします。  農地の流動化対策につきましては、先ほども申し上げましたように、最終的には農協か、農業公社というようなものが面倒を見なければならないじゃないかと、こういうふうに思います。きのう、上條議員の提案の中に、休耕田等に花をつくってはどうかと、こういう話がございましたけれども、ひとつ市でもそのようなものに何がしかの助成を出して、老人クラブか何かにヒマワリか何かそういう花をつくっていただいて、休耕田を花いっぱいにすると、これは老人の生きがい対策にもつながると、こういうように思いますので、一考を願いたいというふうに思っております。  あと、下水道、防災体制、文化行政につきましては了といたします。  以上で、私の一切の質問は終了をいたします。大変ありがとうございました。 ○議長(小笠原栄一君) これをもって市政一般に対する質問を終結いたします。         ------------------------ △日程第3 議案に対する質疑 ○議長(小笠原栄一君) 日程第3 議案第1号から第46号までの以上46件に対する質疑を行います。  現在までに質疑の通告はありませんが、質疑はありませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小笠原栄一君) ないようでありますので、質疑は終結いたします。  次に、議案の委員会付託を行います。
     お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第38号 平成2年度松本市歳入歳出決算の認定について、議案第39号 平成2年度松本市水道事業会計決算の認定についての以上2件は、委員12名をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小笠原栄一君) ご異議なしと認めて、さよう決定いたしました。  続いてお諮りいたします。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、倉橋芳和君、神田視郷君、塩原英久君、中田善雄君、堀内 信君、黒田昭治君、田口悦久君、柳沢貞雄君、藤森 晋君、亀井 正君、窪田 稔君、船津由嗣君の以上12名を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小笠原栄一君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました12名の諸君を決算特別委員に選任することに決しました。  次に、ただいま議題となっております議案第1号から第14号まで、第16号から第31号まで、第33号、第35号から第37号まで、第40号から第46号まで並びに請願第3号、第4号の以上43件につきましては、一層慎重審議を期するため、お手元に配付いたしてあります委員会付託案件表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  また、議案第15号 松本市再開発住宅条例の一部を改正する条例及び議案第27号 平成3年度松本市一般会計補正予算(第3号)中、第1条歳出8款4項6目区画整理管理費、7目土地区画整理費、第2条債務負担行為の補正中市街地開発対策本部関係事業の以上2件については、市街地区画整理事業特別委員会に、議案第32号 平成3年度松本市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)及び議案第34号 平成3年度松本市流通業務団地建設事業特別会計補正予算(第2号)の以上2件については、流通業務団地特別委員会に、議案第27号 平成3年度松本市一般会計補正予算(第3号)中、第1条歳出2款1項14目博覧会推進費については、イベント推進特別委員会に付託の上、審査願うことにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小笠原栄一君) ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。  これをもって本日の日程は終了いたしました。  本会議は、明20日から26日まで委員会審査のため休会し、27日午後1時再開の上、委員会の審査報告を行うことにいたします。  委員会審査につきましては、お手元にご配付いたしました日程表のとおり開催し、審査願うことになっておりますので、ご了承願います。  本日の会議はこれをもって散会いたします。  ご苦労さまでした。  午後3時13分散会...