長野市議会 > 2016-09-12 >
平成28年  9月12日 総務委員会-09月12日−10号
平成28年  9月12日 経済文教委員会-09月12日−12号

ツイート シェア
  1. 長野市議会 2016-09-12
    平成28年  9月12日 経済文教委員会-09月12日−12号


    取得元: 長野市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-07-20
    DiscussNetPremium 平成28年  9月12日 経済文教委員会 − 09月12日−12号 平成28年  9月12日 経済文教委員会 − 09月12日−12号 平成28年  9月12日 経済文教委員会           経済文教委員会会議録 1 日時 平成28年9月12日(月曜日)   開議 午前10時00分   散会 午後4時11分 2 場所 第二委員会室 3 審査事項  [商工観光部関係]    議案第109号 平成28年度長野市鬼無里大岡観光施設事業特別会計補正予算    議案第115号 長野市商工業振興条例の一部を改正する条例  [農林部・農業委員会関係]    議案第116号 長野市農業研修センターの設置及び管理に関する条例  [教育委員会関係]    議案第107号 平成28年度長野市一般会計補正予算    議案第117号 長野市青少年保護育成条例の一部を改正する条例    請願第19号 「奨学金制度の充実等を求める意見書」の提出を求める請願    請願第20号 返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を求める請願  [文化スポーツ振興部関係]
       議案第118号 長野市営運動場条例の一部を改正する条例    議案第119号 土地の買入れについて(松代マレットゴルフ場建設事業用地) 4 協議事項  (1) 委員長報告について  (2) 行政視察報告書(平成28年7月実施)について 5 その他 6 出席委員(9名)    委員長  塩入 学君    副委員長 松井英雄君    委員   中野清史君    委員   手塚秀樹君    委員   小林義直君    委員   小林義和君    委員   若林 祥君    委員   小泉一真君    委員   近藤満里君 7 欠席委員(1名)    委員   黒沢清一君 8 説明のため会議に出席した理事者  [商工観光部関係]    商工観光部長        久保田高文君    商工観光部次長兼観光振興課長                  高橋 要君    産業政策課長        小林祐二君    産業政策課長補佐      竹内孝謹君    産業政策課長補佐      湯本智晴君    産業政策課雇用促進室長   前島睦美君    観光振興課長補佐      想田明秀君    観光振興課長補佐      西山雅文君    観光振興課長補佐兼観光戦略室長                  村井善晃君    観光振興課長補佐      高田園也君  [農林部・農業委員会関係]    農林部長          西島 勉君    農林部次長兼農業土木課長  中島 優君    農業政策課長        神尾公尚君    農業政策課長補佐      村本昭雄君    農業政策課長補佐      北村嘉孝君    農業政策課長補佐兼新たな農業企画室長                  水澤宏夫君    農業土木課長補佐      伊藤武重君    農業土木課長補佐      西澤一正君    農業土木課長補佐      小林 寛君    森林整備課長        渡辺 高君    森林整備課長補佐      小池秀一君    いのしか対策課長      山崎千裕君    いのしか対策課長補佐    小林達也君    農業委員会事務局長     中村浩三君    農業委員会事務局主幹兼事務局長補佐                  稲葉久夫君    農業委員会事務局長補佐   青木孝美君  [教育委員会関係]    教育長           近藤 守君    教育次長          松本孝生君    教育次長          熊谷久仁彦君    参事兼市立長野高等学校長  佐藤尚登君    教育次長副任兼総務課長   小池伸幸君    総務課長補佐        前島 卓君    総務課長補佐        原  宏君    総務課長補佐        久保和也君    総務課係長         小池広得君    学校教育課長        上石秀明君    教育委員会事務局主幹兼小中高連携推進室長                  倉島久美子君    市立長野高等学校教頭兼主任指導主事                  新津英人君    学校教育課長補佐      保科賢介君    学校教育課長補佐兼教育センター所長補佐                  長谷川浩一君    学校教育課小中高連携推進室主任指導主事                  塚田智紀君    保健給食課長        塚田和彦君    保健給食課長補佐      本間尚治君    保健給食課長補佐      大越英明君    家庭・地域学びの課長    平林富一郎君    家庭・地域学びの課長補佐兼少年育成センター所長補佐                  高池慎一君    家庭・地域学びの課長補佐  北原 孝君    文化財課長         青木和明君    文化財課長補佐       稲葉聡子君    長野図書館長        宮嵜利昭君    南部図書館長        春原一男君    教育委員会事務局主幹兼文化財課埋蔵文化財センター所長兼大室古墳館長                  森山正美君    教育委員会事務局主幹兼文化財課松代文化施設等管理事務所長                  近藤利章君    博物館長          大蔵 満君    教育委員会事務局主幹兼博物館長補佐                  赤塩和正君    市立長野高等学校事務長   長澤宏治君  [文化スポーツ振興部関係]    文化スポーツ振興部長    倉石義人君    文化芸術課長        浅川清和君    文化芸術課長補佐      鈴木秀規君    文化財課係長        久保好伸君    スポーツ課長        下平 嗣君    スポーツ課長補佐      高木厚志君    スポーツ課係長       井原 清君    スポーツ課係長       前田大吾君    国体事務局長        橘田忠幸君
       国体事務局長補佐      石坂 真君 9 職務のため会議に出席した議会事務局職員    書記            五明順也君      午前10時00分 開議 ○委員長(塩入学君) ただ今から経済文教委員会を開きます。  初めに、本日の日程について申し上げます。  お手元の委員会次第のとおり、最初に商工観光部関係、次に農林部・農業委員会関係、次に教育委員会関係、最後に文化スポーツ振興部関係の順で審査を行いますので、よろしくお願いいたします。  なお、黒沢委員から、欠席の届出がありますので、御了解いただきます。  それでは、会議に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  おはようございます。御苦労様でございます。  これから伸びるところはどこなのかというような経済の話を聞くに、観光が大変いいということを言われております。今、真田丸で大変にぎわっております。この勢いを、やはりいろんなものをやるにつけても、節目というものが非常に大事だと言われております。次の御開帳までの大きな節目の中に東京オリンピックも絡むわけでありまして、こうしたものをしっかりと、やはり今から作っていくということが、経済の活性化や地域の活性化にもつながると思っています。  今朝、ラジオを聞いていましたら、非常に面白いことを言っていたので、ちょっと言ってみたいと思います。  企業も、守る雇用から作る雇用へ、こういう時代、大きな構造やグローバル化やその他いろんなことで、今何か、ロート製薬株式会社は副業解禁をしているんだそうであります。一つの仕事ではなくて、企業内においてもいろんな分野で自分から手を挙げて勉強していく。いろんな外へ向かってもやるという、こういう副業解禁というシステムをやっているということで、いろんな知恵を出しながら、この難しい時代を私どもは、より良くいくためには重要なことだと思います。  それにつけても、私は、もう行政が中心になっていくのはいいんですけれども、行政のペースでやるというような、もう時代ではなくなって、市民や、やはり住民を巻き込んで、どのような形で一緒になって知恵を出し合って作っていくかという、そういうことが非常に大事な時代ではないかと思っています。  そういう意味で、是非、行政の方がいろんな知恵を出しながら、住民や市民の知恵をどうやって、一緒になって考えて、やっていくことによって良い効果が上がってくるんだと思います。是非そうしたように、商工観光が、これ経済の発展なくして、やはり地域の豊かさがないわけですから、是非このようなことにも大いに取り組んでいただきたいと思っております。  本委員会も、このメンバーでやるのは最後でございますので、是非活発な御議論の中にも、議事進行にも是非御協力をいただきたいと、そう思って、御挨拶に代えたいと思います。よろしくお願いします。  それでは、理事者の御挨拶をお願いします。  久保田部長 ◎商工観光部長(久保田高文君) おはようございます。  委員の皆様におかれましては、連日お疲れのところ、商工観光部関係の審査をこれからお願いいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。  日頃から、本市の産業振興に格段の御協力、御支援を賜りまして、この場をおかりしまして厚く御礼を申し上げます。  さて、本議会におきましては、商工観光部関係の事業につきまして、多くの御意見、御提案を頂いたところであります。私どもも、皆様からの御意見等を重く受け止めまして、真摯に今後対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、委員会の開催に当たりまして、一部議会答弁と重なる部分もございますが、現在の状況につきまして概略を申し上げます。  まず、雇用関係でございますが、長野労働局発表の最近の雇用情勢については、県内の7月の有効求人倍率は1.4倍ということで、3か月連続で1.4倍の高水準を維持しており、同局は、雇用情勢は堅調に推移していると判断しております。  今年4月に連携中枢都市圏の8市町村まで広域化しました就職情報サイトおしごとながのにつきましては、登録事業所数が本市だけであった3月末は149社でしたが、8月末現在では213社ということで、42パーセント増加、サイトへのセッション数も増加しております。今年度も登録事業所のフォローアップ調査を行いまして、サイト運営に生かしてまいる所存でございます。  また、今年度新たに実施しております長野地域UJIターン就職促進事業につきましては、東京圏の学生や地元企業に向けまして、11の事業を今後開催を予定したところですが、8月末までには4つの事業を実施いたしました。  この事業も、就職情報サイトおしごとながの同様、連携中枢都市圏構想により実施しており、若者への積極的な就職支援によりUJIターン就職を促進するとともに、長野地域の企業の魅力と長野地域で働く魅力を広く発信してまいりたいと考えております。  次に、商業振興でございますが、中心市街地では、長野七夕まつり、大道芸フェスティバルなど恒例のイベントを開催し、にぎわいを呼んだところであります。  また、長野七夕まつりにあわせ、プロ棋士100面打ちという、第3回権堂囲碁のまち大会が行われました。また、来月2日は表参道秋祭りなど、商店街等が主体となってまちを元気にする取組が行われております。このような販売促進につながる商店街の取組について、今後も積極的に支援してまいります。  次に、本年6月定例会におきまして補正をいただきました、若者未来創造スペース事業につきましては、8月30日付で地方創生推進交付金の決定通知を頂いたところでございます。  先週、9月7日に事業者募集を開始したところ、既に数社からのお問合せをいただいており、事業者の本事業への前向きな姿勢が感じられまして、新たな流れにつながる期待感を持っております。  若者の地元定着、新ビジネスや起業へのきっかけづくり、移住、定住の促進につながるよう、事業を進めてまいりたいと考えております。  次に、中小企業に対する融資事業につきましては、本年7月時点では、制度全体のあっせん額は前年同期比99.4パーセント、金額で約14億5,000万円ということで、ほぼ前年並みの利用状況となっています。  今年度から利率の引下げを行いました創業者支援資金の利用は、前年度の同期に比べまして、あっせん額が約4倍、あっせん件数が約3倍と大幅に増加している状況でございます。引き続き創業者を初めとする中小企業者の支援をしてまいりたいと考えております。  次に、観光振興でございますが、松代地区で1月17日から開催しております、体感、戦国の絆、信州松代真田大博覧会2016の会場であります真田宝物館、真田邸、文武学校の来場者が、8月末現在で39万人を超えました。前年同期化で2.8倍ということで、やはりNHK大河ドラマのすごさ、また人気の高さがうかがわれております。また、今回上田市と連携して実施したのも大きな効果が上がっていると考えております。  文武学校では、弓道や着物の着付け、古武道体験を開催し、真田邸では、土曜日に行っているお茶会が人気を博しております。  新たな取組としまして、お盆の時期に真田邸の庭園のライトアップをしたところ、6日間で2,000人を超える入館者があり、幻想的な雰囲気の中で、琴やバイオリン、雅楽等の演奏を楽しんでいただきました。  こうした取組は今後もつなげてまいりたいと考えておりますが、いずれにいたしましても、松代ならではの企画を地元の皆様方と一緒に連携しながら実施できたということが、大きな効果につながっていると考えております。  次に、昨年3月、妙高戸隠連山国立公園が指定されたことに伴いまして、環境省、林野庁、県、関係市町村等々、また観光協会等が入りまして、去る7月19日に、妙高戸隠連山国立公園連絡協議会が設立されました。今後、協働型の管理運営を行い、国立公園の保全と利用だけでなく、本市としては長野市の山、高原を軸に、観光ということでの誘客を積極的に進めてまいります。  次に、観光施設についてでございます。戸隠キャンプ場につきましては、速報値ではありますが、8月末現在の利用者数が4万3,894人でありました。過去最高を記録しました昨年度の利用者数からは1.2パーセント減ではありますが、引き続き好調な利用状況だと考えております。  また、飯綱高原キャンプ場につきましても、同じく速報値ではありますが、8月末現在で利用者数が、昨年より1.6パーセント増の6,179人でありました。  どちらのキャンプ場も指定管理者と連携を図りながら、グリーンシーズンの効果的な誘客につなげてまいりたいと考えております。  最後に、今議会では鬼無里の湯の火災に伴う浴室棟の再建に係る債務負担行為の補正予算を提出させていただいておりますので、よろしくお願いしたいと存じます。  以上、商工観光部関係の状況について概略を申し上げました。何とぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(塩入学君) ありがとうございました。  これより、商工観光部関係の審査を行います。  初めに、議案第109号平成28年度長野市鬼無里大岡観光施設事業特別会計補正予算、本件を議題といたします。  理事者の説明を求めます。  久保田部長 ◎商工観光部長(久保田高文君) それでは、議案第109号平成28年度長野市鬼無里大岡観光施設事業特別会計補正予算につきまして御説明を申し上げます。  補正予算書の2ページを御覧ください。  第1表の債務負担行為補正の追加でございます。内容は、鬼無里交流促進施設管理事業費で、期間は平成29年度まで、限度額6,541万3,000円の債務負担行為の設定をお願いするものでございます。  これは、鬼無里の湯の火災に伴う浴室棟の再建につきまして、指定管理者が実施する再建工事に対し、完成後、全国市有物件災害共済会から市が収入する災害共済金を限度額として指定管理者に支出するためのものでございます。  よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○委員長(塩入学君) 本件について、質疑、討論を行います。  小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 一般質問で阿部議員が質問していますけれども、ちょっと私よく理解していない部分があるわけですが、当初、議会に、会派説明で8月8日に説明されたとき、出火原因は不明という形で、出火は出る火の出火で、火が出た原因が不明と。これは、そのまま調査、その不明のままで打ち切られたということで理解していいのか。  今回の議会質問での答弁、失火と言っているんですけれども、部長答弁で、出火ではなく。これは、指定管理者に過失があったということでそういう文言になったと理解していいのか。  お聞きするところによると、当時の職員も、何か職を辞しているというのをお聞きしているんですけれども、そういう状況なのか、その辺について御説明いただきたい。 ○委員長(塩入学君) 高橋次長 ◎商工観光部次長兼観光振興課長(高橋要君) まず、出火の原因、不明という、これは消防局の方の最終的な、公式的な見解でございます。  済みません、そこに至る経過の中ではいろいろ、消防局の方でも現場検証等する中で、今言った失火、指定管理者の方に原因があったのではないかというようなこともありましたが、最終的には特定に至らないという判断ということでございます。  私どもの方で、じゃ、どういう対応をしたらいいのかということで、指定管理者の方とも調整をした、交渉をしていたわけでございますが、結局、私どもの考え方とすれば、その施設の維持管理する上での注意管理義務というのも当然指定管理者側にありますので、その辺では当然責任があるんだろうと。指定管理者側もその点はある程度考慮する中で、皆さんに御説明させていただいたように、相当の損害賠償金以上の負担はしていきたいということで交渉がまとまったところでございます。  あと、職員が職を辞したということについては、済みません、私どもその辺の確認はまだしておりません。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 用語の使い方は失火の方で、この議会答弁は続いたのですが、その後どうだったんですかね。その辺も確認したい。 ○委員長(塩入学君) 久保田部長 ◎商工観光部長(久保田高文君) 阿部議員のお答えを総務部長がしたもので、失火原因というふうにおっしゃっておられますけれども、特に用語の定義は総務部の方で、失火と出火の違いで何か分け隔てがあったというような、そういうお話は聞いてはいないんですけれども、私どもとすると、前、議会の会派説明等でお示しした資料等では、焼失原因とか、そういった表現を使っていました。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) いずれにしても、指定管理者に一定の責任はあったという、こういうことで、再建については指定管理者が当時示されたB案で指定管理者が再建すると、そういうことで今、実施設計もやっているわけですね、民間主導で。  提案されている債務負担行為の限度額というのは、これは結局指定管理者が負担する額をそっくり補填するということになるわけですか。 ○委員長(塩入学君) 高橋次長 ◎商工観光部次長兼観光振興課長(高橋要君) 今回の債務負担行為の限度額は、私どもが市有物件の保険の方に入っている金額を限度とするということでございまして、会派説明で御説明させていただいた金額、再建の金額、飽くまでもこれ推計、試算でございます。今、実施設計をやっておりますので、どのぐらいになるのかということで、その金額がどのぐらい掛かるのか、それによって私ども、実際指定管理者の方に損害賠償として請求できる金額というのを弁護士と調整して、そこにあります1,750万円というのが、本来損害賠償として請求できる金額であろうと。ですから、実際に再建に掛かる金額から私どもが市有物件の方から補填できる金額を差し引いた額が、その損害賠償金額を下回ることがないということを条件として、指定管理者と交渉したところでございまして、ですから、その損害賠償金額1,750万円以上のものを負担していただくと。実際どのぐらいの負担額になるというのは、これから実施設計をして、金額が決まった段階で確定するということでございまして、今回の債務負担行為については飽くまでも限度額ということでお願いしているところでございます。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) その数字の点、分かりましたけれども、阿部議員の質問は違うんですよね、例えば市立公民館の指定管理者は住民自治協議会、そういう公民館で火災が起きたとき、出火の原因も、あるいは過失もあったということになると、今回のこの事例が一つの先例として実施される中で、どういうふうに、これは個々のケース・バイ・ケースで検討していくということになるのか、こういう事例が起きたことによって、今後一定の基準といいますか、内規といいますか、こういうケースに対して指定管理者の負担と責任をどういうふうに考えていくのかということを少し明確にされていかなければいけないんじゃないかなというふうに思うんです、指定管理を受ける側からしても。その辺はどんなふうに考えているのか。 ○委員長(塩入学君) 久保田部長 ◎商工観光部長(久保田高文君) 今、市立公民館の事例を小林義和委員が出されたんですけれども、やはり今後危機管理の上で、指定管理者側も市の施設の運営を担っている限りは、やはり万が一火災があったときにどれぐらいの再建費が掛かるのかということも把握する中で、市が入っている保険でどのぐらいとありますよね。その差額分ぐらいは、逆に指定管理者側が民間の保険に入るとか、そういった形も今後あり得るのかと、総務部長もそんなような御答弁をされたような気がするんですけれども、そこも今後、指定管理者全体を担っております総務部の行政管理課と連携しながら考えていかなければならない問題なのかなと。市全体に関わる問題でございます。  今回のケースが前例になるというのは、余りそれは、いいか悪いかというのはちょっと、我々も、これは市にとってメリットがあったので今回のような形、それで、東レエンタープライズ株式会社も出火原因は不明とは言いながら、やはり従業員の部屋から出火したという部分を重く受け止めていただいて、市の保険を使って、その差額は自分たちでやらせてもらいたいというような申出もありましたので、それを協議の中で弁護士とも相談して受け入れたということでございますので、このやり方が前例ということにはこだわらず、やはりケース・バイ・ケースの対応になるのではないかなと、そのように考えています。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 済みません、一般論だと総務部長の答弁になるかもしれないけれども、これは、たまたま商工観光部が所管する施設なので、このケースで聞いてきたわけですけれども、この火災を出したという過失に対して、指定管理者としての資格の問題とか、そういうことも含めて、その過失の内容によってもいろいろ変わってくるかもしれませんけれども、非常にいろんな問題を抱えたケースが起きてしまったということになると思いますので、そういった一つの方法が基準になるような議論をした上で、基準を、一定の方向性を定めながら、私は今回の補正予算については提案すべきで、私ども会派としては、当面これ、市として再建をしながら、そういったあらゆるケースに今後対応できるような、指定管理者制度そのものの根幹に関わってくるので、そのようにすべきだという立場で、今回この補正予算には、賛同しかねるというのが私どもの立場なんですけれども、そういう点で申し上げて、質問もしてきたわけですけれども、そういうことを申し上げておきたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 小林義直委員 ◆委員(小林義直君) 今回のこの補正予算に直接関連するかどうかちょっと分からないんだけれども、先日の新聞でペレットボイラーですか、長野市がやろうとしているバイオマス産業都市構想の中で、新聞で鬼無里が中心になって、これはNPOというふうに書いてあったけれども、今回の浴室棟火災で、今までのボイラーは大丈夫だったのかなというのと、これを機にペレットボイラーに替えていくのかなとか、それを知りたくて質問なんですけれども。 ○委員長(塩入学君) 久保田部長 ◎商工観光部長(久保田高文君) 今の小林義直委員の御指摘は、ペレットではなくてまきでございます。まきでもやはりバイオということで、地元のまきを搬入いたしまして、そこに雇用も生まれるということで、それで重油と並行して使っていくという、そういうやり方になりますので、今ちょっと灯油の値段が下がっていますので、それほど大きなメリットはないんですけれども、ひと頃のような重油といいますか、灯油の値段ですと、ほぼ重油だけの燃費と、それからまきを使った場合、ほとんどとんとんということになりますから、とんとんということになると、そこの雇用の部分とまきを取るという、その部分がいわゆる創出につながる部分で効果があるという、そういう考え方をしております。  それから、もう1つ、ボイラーがどうなるかということですが、ボイラー室自体はブロック塀に囲まれていますから、とりあえずボイラー自体は焼失はしていないんですけれども、ただ、相当高温の中で耐えているものであるので、これが使えるかどうかというのは、今後実際に動かしてみないと分からないという状況だそうです。  したがいまして、その部分が使えないということになれば、それはそれで、東レエンタープライズ株式会社の方でその部分を見るという、そういうことになっております。 ○委員長(塩入学君) 小林義直委員 ◆委員(小林義直君) 今、ペレットは若穂で使っているんだよね。たしか新聞では、現在やっていないのは承知なんだけれども、それも切り替えていただいて、いわゆる使う部分のそれを増やしていきたいような旨の新聞だったもので、ペレットボイラーかなと思ったけれども、飽くまで考えているのはまきボイラーということなんだね。分かりました。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) それと、今のに関連して、これは現状復旧というのは大前提なんですよね。市がもしやった場合は、さっき小林義直委員からもあったよね、例えばまきでやっていくとか、再生可能エネルギーに根本的に変えていくとか、方法をこの際変えていくというようなことがあり得ることだと思うんですが、これ責任の取り方が原状復旧ということになっていますので、これは今、実施設計をやっているんだけれども、結局、今まだはっきりしていないんですが、さっきのお話だと。浴槽もそのまま使うんじゃないかというような話も聞いていますけれども、その辺はどんなような状況ですか。 ○委員長(塩入学君) 高橋次長 ◎商工観光部次長兼観光振興課長(高橋要君) 今のまきボイラーのお話から申し上げますと、今年度予算でまきボイラーの実施設計を予算化、既にしてあります。設置が来年度予算という形になっていまして、今回の火災がなければ、その現状の中で実施設計をして、そこに設置していくと。今回、消失、火事が出てしまったので、今、部長からお話があったように、ボイラー室が使えるのか、使えないのか。実際、現状で見る限りには余り影響がないような感じはしますが、実際に使えるのかどうか。それと、今現状復旧を基本とするということで、実施設計に入っていただいております。ですから、その進捗状況と併せて、今年予算化してありますまきボイラーの実施設計も並行して行うと。来年、再建になった時点ではまきボイラーも設置できるようなスケジュールを組んでいきたいと、そういうことでございます。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 指定管理者が全て実施設計からやるような形になっているわけだから、今の答弁のように、予定されていたまきボイラー、それも完成形ではそういう方向になっていくということのようなので、一定の指定管理者が全て工事をやるわけだけれども、市としての責任、その部分でも果たしていただきたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 以上で質疑、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第109号平成28年度長野市鬼無里大岡観光施設事業特別会計補正予算、本件を原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。      (賛成者挙手) ○委員長(塩入学君) 賛成多数。  よって、本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。
     次に、議案第115号長野市商工業振興条例の一部を改正する条例、本件を議題といたします。  理事者の説明を求めます。  久保田部長 ◎商工観光部長(久保田高文君) それでは、議案第115号長野市商工業振興条例の一部を改正する条例につきまして御説明を申し上げます。  条例議案の参考資料47ページを御覧ください。  それでは、長野市商工業振興条例の一部を改正する条例案要綱でございます。  改正の理由は、風俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律の一部が改正され、同法で規制する風俗営業等の範囲が見直されたため、長野市商工業振興条例の助成金交付対象外の事業所の範囲を見直すことに伴い、改正をするものでございます。  改正内容は、助成金の交付対象外の事業所に特定遊興飲食店営業を追加するもので、具体的には、ナイトクラブ、その他設備を設けて客に遊興をさせ、かつ営業時間が午前零時から午前6時までの時間に酒類を提供して飲食をさせる営業で、その営業者の事業所を加えるものでございます。  その他の改正点は、条文の整備を行うものでございます。よろしく御審査の上、御決定いただきますようお願いを申し上げます。 ○委員長(塩入学君) 本件について、質疑、討論を行います。  手塚委員 ◆委員(手塚秀樹君) 済みません、ちょっとお聞きしたいんですけれども、こういう事業所の実態把握というのはされているのか、実際にどの程度の事業所が対象になるかとか、そういうことを把握しているのか伺います。 ○委員長(塩入学君) 小林課長 ◎産業政策課長(小林祐二君) このような営業店ということで、これは今までの風俗営業の法律で、警察の方に届出となりますので、実は私どもの方で把握はしておりません。また、実際このような改正に伴って、事業所の方から御相談というような事例は、この改正前から私どもの方には一切ございません。ただ、対象に、その風営法の改正に伴いまして対象外の事業所、ただ今御説明申し上げましたが、午前零時から朝の、長野県の場合には、法律は6時ですが、5時までというもの、そこで青少年とかいろんな諸問題がございますので、そういうものは助成の対象にはしないという形で、文言を今回の条例改正で整備したというものでございます。 ○委員長(塩入学君) 手塚委員 ◆委員(手塚秀樹君) そうすると、その助成の申請が長野市に行われた場合に、その確認というのは警察の方へとるということなんですか。 ○委員長(塩入学君) 小林課長 ◎産業政策課長(小林祐二君) はい、もしこのような、地域も権堂地区に長野県内は限られております。特定遊興飲食店営業というのは、これも許可制になります。ですので、私どもそのような地域になった場合には、やはり風営法の関係ございますので、届出等を確認させていただきます。 ○委員長(塩入学君) いいですか。      (「進行」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) 以上で質疑、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第115号長野市商工業振興条例の一部を改正する条例、本件を原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。      (賛成者挙手) ○委員長(塩入学君) 全員賛成。  よって、本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。  商工観光部関係の付託案件は以上でございます。  次に、商工観光部関係の所管事項について調査を行います。  質疑、御意見等ございましたら御発言願います。  小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 6月市議会で、私の方からの一般質問で、観光危機管理というものに取り組まなくてはいけないのではないかということで申し上げましたところ、観光地ごとの特性に応じた防災計画を策定していくといった答弁があったように覚えております。その後の進捗状況についてお伺いしたいということと、また今回の専決処分の事案、富士通との一連の随意契約にも絡んで、長野市ICT産業協議会でしたか、ありますよね、所管の。その役員の方にちょっとお話を聴かせていただいたんですが、やはりシステムを構築するときには当然長野市ICT産業協議会の方々も参入したいという意思がある場合があると。そうなんだけれども、その入札までの準備期間が十分に取れていないんじゃないかと思われる場合があるというようなお話を聴きました。  そういった場合について、今後はどのような御対応をとるおつもりなのか。また、こういった情報システムの構築におきましても、JVを組んで、いわゆる情報ゼネコンだけではなく、その下請けに甘んじるということではなくて、技術を高めるということにおいて、JVを組んだプロポーザルというものを前提とするというお考えもあるのではないかと思いますが、この点についてお考えをお聞きしたく存じます。 ○委員長(塩入学君) 西山課長補佐 ◎観光振興課長補佐(西山雅文君) 私の方では危機管理の関係をお話しさせていただきます。  観光客の危機管理に関しましては、今、危機管理防災課とも打合せをしておりまして、他市の事例を見たりしながら、今調査をしているということでございます。まだ具体的な形になってございませんけれども、できたところでまたいろいろ関係部署と調整をしながら、また議員の皆様にもお話をしていきたいなと思っています。 ○委員長(塩入学君) 小林課長 ◎産業政策課長(小林祐二君) 長野市ICT産業協議会の関係でございます。こちらICT産業協議会、名称を今年度変更いたしまして、ICT産業協議会という形にしているものでございますが、この協議会の一番主たる目的は、長野市に、特にソフト産業の関係で大変集積が多いということで、ここの企業全体のスキルアップ、または情報交換ということを目的に運営しているものでございます。  ただ今、委員御指摘のICTのシステムの入札、あるいはその準備期間ということになりますと、主に契約課の方の内容になるかと思いますが、私ども、ここで発注というところでなく、その企業間の長野市全体のスキルアップということでございます。本日、委員の方からこういうお話があったということは、契約課の方にお伝えしたいというふうに思っております。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 契約課の方には伝えていただくということなんだけれども、その産業の育成ということについては当然責任を持っておられる部署だと思うので、しっかり連携して取り組んでいただきたいということを申し上げつつ、また、そのさきにおっしゃられた観光危機管理については、関連部局と連携しつつ、情報の収集を行っている段階であるというお話でしたが、今後のスケジュール感についてどのようにお考えなのか、お聞かせいただけませんでしょうか。 ○委員長(塩入学君) 久保田部長 ◎商工観光部長(久保田高文君) 6月にはできるだけ早期にというようなニュアンスでお答えしておりますけれども、個々に事例が違うというのが、やはり同じ観光であっても、戸隠、あるいは飯綱には登山というものも伴います。したがいまして、そういった特殊性を考慮しながら計画作りが必要になるということとか、あるいは駅から善光寺、中心市街地には外国人の皆さんもたくさんお見えになるとか、そういった事例がありますので、私どもとすると、まずは長野市内の総括的な防災計画はありますけれども、観光として、特に観光の名所といいますか、そういったところを中心に計画作りが必要だというふうに考えています。  ですから、まずは区域をどうやって分けるか、そんなような点から作っていくというのも肝要だと思いますし、時期については、全ての事項を一斉に計画として発信するのか、個々にできたものから発信していくのか、その辺のところがもとである防災、こちらの危機管理防災課とも連携をとりながら、それについては考えていく必要があろうかと思います。  ただ、いずれにしても、今年度中にできるところから、できる地域があれば、そこから危機管理防災課とも連携をとりながらやっていきたいなと、そういう思いではおります。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 先行事例というのもそんなには無いので、なかなか困難な作業になるんだろうなということは理解するつもりですけれども、部長が変わったらどこかへ飛んで行っちゃったみたいなお話だと困ってしまうので、それはスケジュール感をきちんと自覚しながら進めていただきたいと思います。  また、この取組どうして必要かと言いますと、やはりそれは皆さん自覚していると思うけれども、今後テロリズムなんかの驚異がますます増えていく中で、安全な観光地というものが求められる時代がもうすぐそこに来ていると思いますよね。実際に、特に団体旅行なんかで企画を主催する方が説明責任を求められますので、安全・安心な観光地をどうやって選定したのかということを今後は問われる、そういう時代になると思うんです。そのときに長野市が選ばれるような観光地づくりの一環として、観光危機管理は是非必要だと思いますので、どうか力強く推進していただきたいとお願いしておきます。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 今の小泉委員の質問にも若干重なってくるんですけれども、2年前の新幹線延伸対策特別委員会でも提言を出している中で、長野駅の観光情報センターの機能として、災害時、とりわけセンター、ステーションには人が集まって、公共交通機関がストップしたりしている中で、大変な混乱を来すという事例があるわけですけれども、そのときにどのようにその危機管理体制を組んでいくかということで、これJRを主体に体制を構築されたというようなこともお聞きしておりますけれども、ここ2年ぐらいたつ中で、その体制はどのように作られて、現実にそれが機能したようなことがあったのか、その辺の現状について、今の質問との関連もありますので、お聞きをしたいのが1点。  併せて聞きますけれども、長野市観光情報センターの機能の中で、手荷物の預かりとかホテルへの配送とか、私どもも前に伊勢を視察したときに、そのようなことをやっておりまして、そういう部署も必要じゃないか、担当が必要じゃないかというようなことも話させてもらっておりますが、また、もう1点は、ボランティアの、姫路市なんかは非常によくやっていましたけれども、ボランティアの責任体制が、駅のセンターにデスクがあって、そこで非常にうまく、最初に訪れる観光客、そこでも観光ボランティアの配置ができるという、サービスできるというのが大切だと思いますが、その辺はどのようになっているか、そこのところをお聞きしたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 高橋次長 ◎商工観光部次長兼観光振興課長(高橋要君) 何点かご質問いただきました。  まず、災害時の対応についてお答えいたしますと、春と秋の年2回、防災防火訓練を実施しております。春には長野駅、ステーションビルMIDORI、秋についてはメトロポリタン長野も加えて協働して実施している状況でございまして、その中で災害に備えた対応ということで実施している状況でございます。  それから、2点目、荷物の預かり等についてですが、現在ステーションビルMIDORI内に宅配事業者が店舗を構えております。そこで荷物の預かり等宅配に対応しているということでございまして、長野市観光情報センターとしてはそこの御案内をしているという状況でございます。  3つ目にボランティアガイド、こちらにつきましては、御開帳のときにも活躍をしていただいた団体でございますが、その長野市ガイド協会が午前中、観光案内所に専用窓口、デスクを設けて、そこに常駐といいますか、そういう観光客のニーズに対応していると、そういうような状況でございます。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) ボランティアガイドについては、御開帳のときだけで日常的にはやっていないのかというのが1つと、併せてお聞きしますが、観光政策全体の中で、観光戦略室ですね、今1名、1名だったか知らないけれども、ここが今どういう組織としてどういうことをやっているのか。私は、この観光戦略室、もう少し現場といいますか、例えば戸隠とか松代とか、非常に長野市の観光スポットエリアのところの支所などに、かつては松代支所に観光担当が置かれて、今もずっと置かれている経緯がありますけれども、そういった体制も観光戦略室の一環として必要じゃないかというふうに思うんですが、その辺どんなふうにお考えなのか。  もう一点は、インバウンド、国も観光地を重視していまして、外国人観光客が増えている中で、長野市もそうですけれども、やっぱり案内、おもてなしをするスポット、これまちなかのいろいろなところに、多言語化と併せて必要なんじゃないかと思うんですけれども、今、市の観光情報センター、駅のセンターはカテゴリー2ということで対応されているんですけれども、戸隠や松代の重要拠点の観光案内所、あるいは善光寺周辺含めて、その3か所ぐらいには、そういったカテゴリー2を目指すような案内所なども必要なんじゃないかと思うんですけれども、国としても、どうもどうやら来年度予算に非常に力を入れていくような報道もされておりますので、その辺市としてどんなふうに考えているのか、お聞きしたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 高橋次長 ◎商工観光部次長兼観光振興課長(高橋要君) まず、ボランティアガイドの関係でございます。  御開帳のときにも活躍していただいておりますし、今年度も、先ほど言ったように午前中には観光案内所に駐在をして、今年度もやっております。それに加えて、松代では地元のボランティアガイドさん等も活躍していただいているんですが、そこに応援体制ということで、この長野市のボランティアガイドも行って、真田邸のドラマ展示等を中心に対応していただいております。  それから、観光戦略室の関係なんですが、観光戦略室とすれば広域連携を中心に、金沢市との連携であるとか、北陸新幹線沿線都市、あと松本市との連携等について担当しているということでございます。  それから、あと松代等に戦略的に駐在なんかを置くべきじゃないかということですが、今年度、この真田丸に合わせて、観光振興課から1人、松代に駐在ということで配置しておりまして、地元と積極的に、一緒になって対応している状況でございます。  それから、インバウンドについてですが、おっしゃるとおり、これからますますインバウンド、増えてくると認識しております。多言語対応、確かにカテゴリー2ということで、長野市観光情報センター、これについてはできたばかりということもあって、全国的にも先進事例として取り扱っていただいているようなこともございます。  というのは、長野市観光情報センターでは英語は全員対応できる、それからフランス語であるとか、ドイツ語、それぞれ多言語に対応できる職員も1人おりますので、その辺で対応しているところです。  御指摘のとおり、戸隠であるとか、あと松代であるとか、その辺はどうなんだということですが、戸隠については戸隠の観光協会が対応しておるんですが、そこに1人英語ができる方がおられるので、英語だけなんですが、そこで対応をしている。松代についてはまだそこまでいっていないのかなということで、今後の課題であるというふうに認識しております。  あと、長野駅前から善光寺門前の間にそういう拠点が必要じゃないかという御指摘もございました。確かにその辺、私どもも検討していかなきゃいけないなというふうに認識しています。まだ事務レベルの段階なんですが、何とかそういうところでインバウンドに対応できるようなものができないのかどうか、ちょっと今検討しているところでございます。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 先ほど申し上げたように、観光庁の方の動き、恐らくつかんでいらっしゃるとおり、来年度予算編成の中でそういった多言語対応も含めて、観光案内、案内所、小規模なものでも、スポットみたいなものでもハード、ソフトの面で補助も検討しているような動きがあるようですけれども、そこら辺はつかんでおいでなのか、来年度そういったものを活用しながら今の課題を解決することも大事なのかなと思うんです。もう一度その辺について。 ○委員長(塩入学君) 高橋次長 ◎商工観光部次長兼観光振興課長(高橋要君) 今の国の補助メニューを活用していったらどうかということなんですが、基本的にはカテゴリー2に対する補助メニューが一番多いということで、カテゴリー2というと長野市の観光情報センターということです。  長野市の観光情報センター、ハード面については、もうある程度整備をされておるので、補助を活用して観光情報センターということは今後の状況を見ながらということになると思います。  あとの観光案内所については、今後のインバウンドの来客の状況であるとか、そういうのを見ながら、方向的にはやはりインバウンド対応できるような形にしていかなければいけないというふうには考えていますので、補助メニュー等も使えるものは使うような方向で検討はしていきたいなと思っています。 ○委員長(塩入学君) 手塚委員 ◆委員(手塚秀樹君) 関連して。  観光振興課の職員の松代支所への配置について、今ちょっと関連してなんですけれども、やはり職員を置いていただいていることで、先ほどの部長の冒頭の御挨拶にもありましたけれども、観光にいい影響が出ているということと、一般質問の答弁でも、部長が松代の認知が進んでいるということと、今後大事な時期で、観光業者とのパイプになるようなものが必要になるということがあったということから、継続してやはり職員の配置というものを考えていただきたいというふうに思っていますが、いかがですか。 ○委員長(塩入学君) 久保田部長 ◎商工観光部長(久保田高文君) 手塚委員の御指摘のとおりでございまして、今回1人松代の方に配置して、本当に地元の皆さんと融合してうまく機能しているということで、それで、今回私ども、一番、これは市役所の中の問題もあるんですが、我々観光の面と、それから今回真田大博覧会は、教育委員会の施設を使わせていただいたという部分で、やはり教育委員会も今後、教育委員会は教育委員会の教育行政があるんですが、やはり観光という部分にも目を向けていただいて、やはり一緒になって長野市の観光行政、教育行政を高めていくという。  観光には定義がございませんから、教育であっても、人が来れば観光としての効果が成り立つので、今の中で私ども、その職員を配置という部分では、やはり真田宝物館等中心になって人が行きますから、教育委員会と連携の取れた人材配置という、そんなことも今後検討の中に含めてやっていければなと。これは飽くまでも私の私案ですけれども、そういう効果的な人材職員配置、そういったものもこれからは効果的だというような、そういう今思いではおります。 ○委員長(塩入学君) 手塚委員 ◆委員(手塚秀樹君) 教育委員会の方は、やはり見せる文化財に関しては適切な見せ方ということで制限を設けていたんですけれども、休館日、やはり観光の立場から少し休館日を減らすべきというようなことで折り合いをつけながらやってきていただいて、いい影響が出ているということでありますので、何とか教育委員会の関係でいきますと、管理事務所がそこにありまして、そちらに事務所があるわけですけれども、やはりそこに観光の人間も加わっていくというようなシステムを残していただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 ○委員長(塩入学君) 中野委員 ◆委員(中野清史君) 信濃美術館の改築の計画が出ていますけれども、今日も午後ですね、第4回目か5回目の委員会が開かれますけれども、黒田副市長が出ておられますよね。いずれにしても信濃美術館、確かに教育委員会の関係だと思いますけれども、城山公園という関係からして、またそれから美術館という関係からしますとね。ただ、どうも県の議事録を全部読んでも、いわゆる観光といいますか、そういう、善光寺一体を今後信濃美術館、計画でいくとそこの噴水の関係とか、花時計が、あるいはヒマラヤ杉が相当切られるとか、長野市にとっては余り印象のいい、メリットになるような提案はないんですよね。これは直接は商工観光部に関係してきているのかどうか分からないんですけれども、どうもこの間県庁に行きまして、副知事にも私会ってきました。副知事もよく分かっていないですね。前の文化庁長官の近藤さんが委員長をやっておられますけれども、そのメンバーを見ても、じゃ、この人たちは長野のことを本当に分かっているのかなと。それから、いわゆる美術館の行政といいますか、そういう使命についても分かっているかなと。それから全体、善光寺を中心としたあの地域をどういうふうに考えているのかなという議論がほとんどされていないんですよ。まず、この件について商工観光部としては、あるいは市長からはどういうような話が来ているのか、来ていないのか、その辺ちょっと現状をお聞きしたいんですけれども。 ○委員長(塩入学君) 久保田部長 ◎商工観光部長(久保田高文君) まず、市長の方からどういう話がきているかというのは、具体的には特にああしろ、こうしろというようなお話はございません。ただ、いわゆる観光といたしましては、一つの懸念を私ども持っておりまして、それはひところ、善光寺自体が裏からの観光、横からの観光ということで、大分やゆされているというか、非難されている観光地ということだったんですが、長年の取組でやっと中央通りから動線として善光寺に来ていただく方、非常に増えてきたというふうに、まちづくりもタイアップして、都市整備部の方も一生懸命取り組んでいただいて、街並みも相当良くなって、あそこを歩いて楽しんで、善光寺へ参拝いただくという、そういう今効果が現れてきている、そういうときに、また信濃美術館の方の整備があって、それで当然信濃美術館が充実してくると、またそちらの方へ今度人の流れが大分変わってまいりまして、信濃美術館と善光寺の方へ人が集まって、そこで帰ってしまうということになると、今までのまちづくりとまた変わった人の流れが出てくるという、そういう懸念がございます。そういった中で、観光面でということになると、そういう動線だとか、善光寺からその信濃美術館という流れだけでなく、いかにお店、市のそういった中心市街地へ人が流れるかというような、そういうものも勘案しながら一緒に考えていかなければならないなというような、そういう思いはあるんですが、まだちょっと青写真がどこまでという部分があって、ただ、手前の方へ、善光寺側の方に来るということぐらいでしかまだ話が、我々つかんでいませんもので、一応そんな状況でございます。 ○委員長(塩入学君) 中野委員 ◆委員(中野清史君) 多分そうだろうなと思っているんですけれども。  一部市民団体の皆さんもかなりいろんな提案をしておりますし、やはり、たしか今日で5回目かな、3月で終わっちゃっているんですよね。だから4月、5月、6月、7月とほとんど検討されていない、ここでようやく9月になってやるという。それで、次の御開帳までには整備したいというのが県の方針のようですけれども、いずれにしてもそういう、これだけ新聞でも報道されている中で、やはり長野市からも副市長が出ておりながら、市の中でそういったことが、例えば今日は教育委員会もありますけれども、あるいは商工観光部でどうしましょうかとか、あの周辺の道路を、そうなると都市整備部であるとか、一応今、城山公園は都市整備部が担当しておりますけれども、そういったことに対して市の庁舎の中で共有されていないというのは、今、部長の発言の中から非常にある意味残念です。こういう話は来ているよと、それぞれでどういうふうにしたらいいのかいろいろ意見を出してくれというような話が当然あってしかるべき時期だと思うんです。  これ、市長がやる気を持ってやっていらっしゃるのか。結局あの辺というのは非常に大きな、これからやる、やらないにしても、非常に大きな、ある意味転換期、いい検討時期だと思うんですよ。やっぱり今の城山のいわゆる公文書館の旧NHKの建物にしても、蔵春閣にしても、あと少年科学センターや城山動物園やら、その他様々な、いろんなそういう集客施設を持っていますから、是非その辺、市長の方から話がないから、あるいは副市長の方から話がないからというのではなくて、これだけいろいろにぎわしていることに対して、こちらに何の話もないじゃないかというぐらいの話はしてもらいたいと思うんですけれどもね。いかがでしょうか。 ○委員長(塩入学君) 高橋次長 ◎商工観光部次長兼観光振興課長(高橋要君) この信濃美術館のことに関しては、そういう委員会が立ち上がって議論しているということは承知しておりまして、私ども観光振興課もその中でお話は伺っております。我々のスタンスとすれば、やはり、部長も申し上げたとおり、善光寺門前にいかに滞在時間を長くしていくのかということで、現状では、今調査をすると、1時間半ぐらいの滞在時間という平均が出ています。  ただ、それをもうちょっと長くしてお金を落としていってもらいたいという中では、やはり善光寺、信濃美術館ルートというのが、非常にこれから考えていかなければいけないことだというふうには考えていますので、そちらの方の整備計画等を見ながら、私どもとしてもどうやってそちらへ人の流れを作っていくのかというのは考えていきたいと。  今、観光振興計画というのを今年度末までに作ろうということでやっているんですが、その辺の視点もちょっと入れていきたいなというふうには考えています。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 今の件ですけれども、善光寺と信濃美術館の回遊性を高めるというお話は大変重要だと思うんですが、実際、その施設的にハードウェアを整えるということも大事なんでしょうけれども、ソフトの面からも考えていく必要があるんだろうなと思うんです。実現性はかなり難しいかもしれないけれども、信濃美術館と善光寺の内覧の券の共通チケットみたいなものを出していくといったようなジョイントの企画というのもあっていいんだろうなと思うんです。そういったもので滞在時間を増やすことによって、観光消費額を増やしていくといった取組も重要になっていくんじゃないかと思うので、県の方と検討はしてみていただきたい。提案でございます。 ○委員長(塩入学君) 近藤委員 ◆委員(近藤満里君) ちょっと話が戻って恐縮なんですけれども、先ほどの、まず松代のこと、真田丸が終わった途端にしんみりしてしまったねということがないように、引き続き、継続的に人員配置もしていただいておりますけれども、しっかりやっていただきたいなということと、あと観光戦略室の機能がいま一つ分かりにくいなというのがありまして、先ほどのお話では広域連携を中心にしていただいているということなんですが、この辺もう少し具体的に、例えばこんな取組をして、こんなふうに還元をされているんだいうことが分かるような御説明をちょっとしていただきたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 高橋次長 ◎商工観光部次長兼観光振興課長(高橋要君) 具体的に申し上げますと、金沢市との連携というのが一つございます。去年も行ったんですが、外国人のエージェントの招へい事業というのを、国の補助を使って金沢市と連携してやっております。昨年はフランス、ドイツ、イギリスだったかな、招へいしています。非常にフランスのエージェント等からは、ちょうど夏だったので、善光寺の祇園祭だとか、戸隠等を回っていただいたんですが、非常に興味を持っていただいたということで、今年も引き続き金沢市との連携の中ではフランスのエージェントを呼びたいということで計画しております。  それから、あとは松本市との連携の中でも、まだ具体化はしていませんが、松本城へ非常に外国人観光客がたくさん訪れているということで、そこと連携して、何とか長野市の方へ少し周遊を高められないかという検討であるとか、あとは北陸新幹線沿線都市の協議会みたいなものが17都市であるんですが、そちらの方で沿線都市で協力して、もうちょっとインバウンドなり、北陸新幹線の活用というところで何か取組というようなことで対応しているような状況でございます。
    ○委員長(塩入学君) 近藤委員 ◆委員(近藤満里君) いろいろな活動をしていただいているというのがちょっと分かりましたけれども、どうなんでしょうね、観光戦略室という言葉からすると、多分もっと総合的に全部引き受けていただくべきところだったのかなという、ちょっと認識がこちらも違っていたというのを感じているんですけれども、どんな活動をしているのか、分かりやすくしっかり発信をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(塩入学君) 以上で商工観光部関係の審査を終了いたします。  理事者の皆さん、御苦労様でした。      (理事者退席) ○委員長(塩入学君) 理事者交代のため、5分程度休憩いたします。      午前11時06分 休憩      午前11時12分 再開 ○委員長(塩入学君) 委員会を再開いたします。  それでは、農林部・農業委員会の審査に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  御苦労様でございます。  私も、今トマトだとか、キュウリだとか、非常においしいので、地元のものを探して食べるということで、是非農業は安いだけがいいんじゃなくて、やはりおいしいものを作ることが非常に重要だと思っております。地産地消をしっかりとやっぱり位置付けたり、そうするための農業がしっかり後ろ盾になるような時代になってきました。  米が非常においしいと、魚沼は水が良くて空気がいいから米がおいしいなと思っておりましたが、全くそうじゃないですね。土作りに乳酸菌まで使って、そして畑を耕して作っている。要するに、そういう、もう土のところからいろんな趣向を凝らしてものを作っていく。そのためにおいしい。それが価格に跳ね返って、7,000円、8,000円、1万円だということで商品ができている。そういう意味では、私は農業というのは非常に大事な部分であって、そうした、やはりおいしいものをみんなが食べて、そして農業を応援するというような、そういう姿は非常に大事なことだと思うので、やはり地産地消と掛け声を掛けておりますけれども、地産地消になっていないわけであります。ですから、そういうものが市民の中で広く伝わっていって、地域のものができてくる。もう米の時代は、米はもう大きな田んぼで、とれるところでとってもらえば私はいいと思っているんです。むしろ園芸、そうした野菜であるとか、いろんなそうした手近なものを作るということが大事なような気がいたします。  そういう意味では、もっといろんな意味で、前の市長が言っていたように、もうかるような農業ってあるわけですから、1反歩で何十万円も、あるいはトマトで特産をして何百万円も上げている人もいるわけですから、是非そういうような農業に大きく転換をして、若い人たちが意欲を持って、跡継ぎがないんじゃなくて、跡取りをやりたいというような、そういう農業の転換も必要だと思っております。  山も、やはり杉とかカラマツが戦後の政策でありましたけれども、今はもう適齢期を過ぎちゃって、それが害を及ぼしてきているということになれば、やはりこの間、植樹祭もやった長野市ですから、これを大きな転換にして、循環型の山に変えていく、15年ぐらいのサイクルで、山が回っていくような、そして自然が守れるような、そういうような政策を思い切って打つことによって、何か新しいものが開けてくるんじゃないかと。中山間地域はただ、決して悲観するだけの問題ではないのではないかと思う次第であります。是非意欲的な取組をお願いすると同時に、また今日の議論の中でもまた活発な議論をお願いすると同時に、委員の皆さんには進行等もございますので、御協力を賜りますようお願いして、御挨拶に代えさせていただきます。よろしくお願いいたします。  それでは、理事者の挨拶をお願いいたします。  西島農林部長 ◎農林部長(西島勉君) 委員の皆様には、連日お疲れのところを、本日農林部・農業委員会関係の審査をお願いいたします。よろしくお願いいたします。  委員会の開催に当たりまして、私から若干各課の取組状況について御説明申し上げます。  初めに、農業政策課関係ですけれども、先月8月30日に企業の農業参入セミナーを若里市民文化ホールで開催いたしました。長野市内の企業を初め、市外の企業からも参加がありまして、合計で32社の企業の皆様に御参加いただきました。  当日は、事例発表としまして、千曲市であんずの生産から加工、販売まで手掛けております株式会社横嶋物産の横嶋孝子氏をお招きいたしまして6次産業化のお話から、その先の観光との連携も交えた取組についてお話をいただきました。  本市担当者からは、農業研修センターの概要、それから研修課程の一つであります企業育成コースにつきましてPRをしたところでございます。  来年度からは、今回開催しました企業の農業参入セミナーを研修センターの講座の一つとして開催して、引き続き農業担い手確保に努めてまいりたいと考えております。  農業土木課関係につきましては、市内では今年度豪雨等によりまして、中山間地域を中心に土砂流入、のり面崩落など、農道で13か所、水路で20か所、農地20か所の災害が発生しております。  これら被災箇所につきまして、緊急を要する崩落土処理などは完了しておりますが、今後現地確認に基づく災害復旧工事について順次対応してまいります。  また、農業土木課所管の排水機場につきましては、本年度、千曲川上流の上田、佐久地域において大量の降雨があったことで、下流域の水位が水防団警戒水位に達したことから、8月19日に1か所、8月30日に3か所、運転したところでございます。  これからも、また台風シーズン本番ということで、引き続き地元地区の皆さんと連携しながら、河川増水時の対応に万全を期してまいりたいというふうに考えております。  それから、森林整備課でございます。  今年度から七二会地区と浅川地区で、森林整備と未利用材の活用を推進するため、支所が中心となって地域発きらめき事業を実施しているところでございます。  七二会地区におきましては、間伐等の森林整備を行う団体に対しまして、木材運搬用の軽トラックリース料やチェーンソー等の資機材の整備費用を支援いたします。  現在、団体ではまき用の間伐材をまき販売事業者に売っております。また、団体自らもまきの製造、販売を計画しているところでございます。  それから、浅川地区では森林整備を行う団体を設立しまして、里山の整備と未利用材の活用を図るため、8月に発起人会を開催しました。現在会員募集を行っているところでございまして、10月には団体の設立総会を計画しているということでございます。  地域発きらめき事業は、今年度から3年間の事業ということで、各団体が自立して、地域の活性化につながる活動が継続できるよう、技術的な面を含め支援してまいります。  最後に、農業委員会関係ですけれども、改正農業委員会法に伴う農業委員及び農地利用最適化推進委員の応募状況について御報告いたします。  8月1日から8月31日までの1か月間、それぞれの委員について募集を行いました。農業委員は定数25人に対し、8月31日までに21名の応募、それから新設の農地利用最適化推進委員については定数42人に対し41人の応募がありました。それぞれ定数に若干満たなかったということですので、9月15日まで募集期間を延長しまして、それぞれ地域におきまして今対応していただいているところでございます。  各課の取組状況は以上でございます。  本日御審査いただきます案件は、議案第116号長野市農業研修センターの設置及び管理に関する条例1件でございます。よろしく御審査のほどお願いいたします。 ○委員長(塩入学君) これより、農林部・農業委員会関係の審査を行います。  初めに、議案第116号長野市農業研修センターの設置及び管理に関する条例、本件を議題といたします。  理事者の説明を求めます。  西島部長 ◎農林部長(西島勉君) それでは、議案第116号長野市農業研修センターの設置及び管理に関する条例を御説明いたします。  これにつきましては、お手元に別冊で条例議案参考資料がございますので、その50ページを御覧いただきたいと思います。  まず、1の制定の理由でございます。これは農業に関する研修の機会を提供すること等により、多様な人材を新たな農業の担い手として育成し、もって農業の振興に資することを目的として制定するものでございます。  2の条例案の内容ですが、主な内容といたしまして、(1)センターの設置場所、(2)施設に研修棟と実習ほ場を定めるもの、それから(3)センターが行う事業として、就農に必要な知識及び技術の習得のための研修など、アからエに掲げる事業を定めます。(4)は研修課程、(5)と(6)では研修の許可と受講料の納付について定めるものであります。(7)は受講料の金額を定めるものでございます。(8)以降は、それぞれ受講許可の取消し等、使用制限、賠償責任、原状回復について定めるものでございます。  それから、お手元に本日カラーコピーの資料1というものをお配りしております。御覧をいただきますようお願いいたします。  1ページでございますけれども、これが8月末現在のセンターの建設地を上空から撮影したものでございます。赤の点線で囲った部分が研修センターの事業用地でございまして、上の写真の赤い線と、それから黄色い線でかぎ手のようになっている部分、ここに建物、研修棟、倉庫棟を建設いたします。下の部分は、実習ほ場というふうになります。  下の写真も向きは逆ですが、北の方から南の方を見た全体図ということでございます。一部が掘削してある、写真のところにありますけれども、これが松原遺跡ということで、埋蔵文化財の包蔵地ということで、7月から発掘調査を行っております。埋蔵文化財の調査は8月末で終了いたしました。今月、9月から現場事務所を設置しまして、来年の3月完成に向けまして、本格的に工事を着手したところでございます。  次のページをお願いします。  研修センターの配置図でございます。敷地の北側、右斜め上の方ですか、ここに研修棟と倉庫棟、それから駐車場がありまして、南の方、それから西の方に実習ほ場という配置でございます。  3ページは、建物、研修棟、倉庫棟の立面図になっております。研修棟は木造平屋建てで面積が152.37平方メートル、倉庫棟は鉄骨造りで面積が75.6平方メートルございます。  4ページをお願いいたします。  研修棟の平面図です。ちょっと向きが逆、横になっていますけれども、10名程度が研修できる研修室が2部屋、この椅子の、薄い色になっていますが、椅子の配置があります。その他、事務室、相談室、トイレ、更衣室を設置しております。  それから5ページをお願いしたいと思います。  こちらにつきましては、参考までに先月、8月8日の会派総会の際に御説明いたしました、受講料に関する資料の抜粋でございます。研修課程は新たな担い手育成コース、それから野菜作り初級、中級コース、企業育成コースの4コースを設ける予定でございます。下の受講料につきましては、この4つの講座、それぞれ講座の回数ですとか、使用するほ場面積に差がありますので、回数や面積に応じた受講料を設定するということで、御覧のとおり、この表の中にA、B、C、Dというふうにありますが、Aの部分、1回当たりの負担額が325円、1平方メートル当たりのところがローマ字のDのところですが61円と。この325円と61円を条例に定めているものでございます。  実際の市民への募集に当たりましては、募集パンフレット等で、一番右側の黄色い部分の各研修課程ごとの総額をお示しして、市民の皆様に御案内してまいります。  受講生の募集につきましては、この条例案の議決をいただいた後、10月上旬から開始したいと、そのように考えております。  以上、長野市農業研修センターの設置及び管理に関する条例につきまして御説明いたしました。よろしく御審査の上、御決定くださいますようお願いいたします。 ○委員長(塩入学君) 本件について質疑、討論を行います。  小泉委員 ◆委員(小泉一真君) この立面図もつけていただいているんですが、この建物の木質化ですね、建物、住居の木質化についてはどのような計画となっているのか。また地元産材の利用についてはどのようになっているかという点についてお伺いしたいということと、それから県の農業大学校とかもありますよね、以前もお聞きしましたけれども、そういったものとのすみ分けをきちんとして、受講生を確保できるという見通しをきちんと立てていらっしゃるのか。特に企業育成コースですよね、やはり特色あるのはここだと思うんですが、これについては事前の問合せとか、あるいはマーケティング活動等でどういった手応えを得ていらっしゃるのか、その点について伺いたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 西島部長 ◎農林部長(西島勉君) 概略を私の方から御説明します。  まず、木材利用については、設計の中でも県産材を使用するという設計になっております。  それから、県の農業大学校と、当然目的は類似します。その中ですみ分けとすれば、県の場合にはなるべく若手の皆さんが寮に入って2年間ですか、専業農家を目指していくと。長野市の農業研修センターにつきましては、働きながら農業を学べるようにということで、寮に入るということになりますと、仕事を辞めなければ学校には入れませんが、こちらは基本的には週1回で、それぞれ8か月なり1年ということで、定年帰農者を育成するというところに重きを置いて、県との役割分担といいますか、そういうことを考えております。  それから、企業育成コース、これにつきましては、企業の参入を実際に進めていくというのは、かなりハードルは高いかなと思っています。どんどん新しい参入が増えるということではありませんので、この受講生を研修センターで、企業を増やすひとつの一環として、農業参入セミナーを8月30日、長野商工会議所、それから長野市商工会と私ども長野市で、共催という形で開催をいたした。そこに参加をされた企業の皆さんにアンケート調査をそのとき実施いたしました。この企業参入コースに対して関心があるというふうに印をつけていただいた企業もございますので、今後個別にその企業と接触を持って、受講者をきちんと確保していきたいというふうに考えております。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 企業育成コースに絞って聞きますけれども、定員というのは何人ぐらいなんですか。 ○委員長(塩入学君) 西島部長 ◎農林部長(西島勉君) 今、想定では3企業、3社で、ほ場が全体で1ヘクタール少しあるんですが、そのうち3,000平方メートルほどを企業の使えるところ、1企業当たり1,000平方メートルですか、ということで、個人が学ぶ部分よりはある程度大きい区画を、今想定はしているところでございます。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 定年帰農の方を呼び込むということも当然重要な取組ではあるんですけれども、その企業としての農業というものを取り組んでいただいて、その雇用の確保をしながら、また企業に勤めながら自分の農業の技術を高めるといったような、そういった呼び水にもなる事業ではないかと思いますので、特にこの点について力を入れていただければと存じます。要望しておきます。 ○委員長(塩入学君) 中野委員 ◆委員(中野清史君) この企業育成コースなんですけれども、それから全体の新たな担い手育成などの4つのコースの中で、私は今の農業もそうだと思うんですけれども、やっぱり大事なのは、いわゆる農産品の加工、あるいは貯蔵ですよね。それと保存するというコースが、例えば大豆を作りましたと。大豆からどうやってみそを作るのか、あるいはしょうゆを作るのか、これはやっぱり家庭であっても、あるいは漬物をどういうふうに作るのかとか、そういう部門というのがこの中には無いと思うんですけれども、要するに、信州の農業というのは春から秋で冬は無いんですよね。だから、冬でも自分が作ったものが、例えばリンゴでも、野菜であっても、それがこういう貯蔵をすることによって、要するに秋から、冬から、次の春まで商売ができるんだよと。それはもちろん、特に企業コースの皆さんはそういうことになろうかと思うんだけれども。そういうメニューがこの研修の中に入っているのか。  要するに、普通の農業研修センターであれば、それは各農協がやっているのと変わりないですよね。畑に行ってせん定の仕方やりましょうとか、田植えのやり方やりましょうとか、それから春になれば種まき、それからナスやキュウリの苗とか、やっぱりこういうレベルじゃなくて、そういう初心者コースもあっていいと思いますけれども、お金を取るんですから、やっぱりそれで何らかの農業に対する付加価値をやっていくという考え方はこの中には無いのでしょうか。 ○委員長(塩入学君) 西島部長 ◎農林部長(西島勉君) 今、お話があった部分は非常に重要な部分であると考えています。  今、確かに長野市農業研修センターのカリキュラムの案は、割合とその初歩的なところから農業の底辺を広げるということですので、それだけでは確かに販売につながらない。今回の、8月30日に企業の農業参入セミナーをやったときに、どういう話を聞きたいのかという事前のリサーチの中で、千曲市の横嶋物産の方は、最初からあんずの加工品を売るということを念頭に置いて、そこに生産があると。作ってから何に加工しようかという話ではなくてという、そういった販売戦略がきちっとある中で生産を考えているということで、そういう話が聞きたいということの中からその方に話をしてもらいました。  そういうことで、長野市農業研修センターのカリキュラム、初年度、今明確にそこの加工とか、貯蔵とか、そういったコースが今できておりませんが、柔軟にカリキュラムを変更できるように、条例も1回当たりとか、そういうふうに定めようと思っていますので、なるべく早くそういったコースを中に入れていきたいと、そういうふうに考えております。 ○委員長(塩入学君) 中野委員 ◆委員(中野清史君) やっぱりスタート時点で、要するに長野市の農業研修センターの目的としているのは、他のそういう研修とは違うんだよと。例えばちゃんと豆を作りましょうと、そうしたら最終的にはみそを作るのか、しょうゆを作るのか、あるいはお米を作るにしても、こうじを作りましょうとか、そういうある種の他には無いメニューを用意することによって、やはり大分関心が違ってくると思うんですよ。同じ果樹でも、さっき言った、横嶋物産の話をされましたけれども、普通の農家でもジュースは作っています。共同でリンゴのジュース作ったり。だけれども、ジャムにしたりということにすると、あるいはお菓子にしたりというと、なかなかこれは違った設備が無いとできないということもありますので、やはりその部分が長野市の一番弱いところですよ。一次産品しかできないという。米なら米、リンゴならリンゴ、梨なら梨。川中島の白桃だって、今取って1週間もたないですよね、ちゃんとした保存をしないと。だから、こういう温暖化現象の中でも、やはり果物の保存技術だとか、あるいは加工技術だとか、あるいは虫食っているから駄目ではなくて、それをちゃんとした加工にできるとか、そういうことを考えた農業研修センターにしてほしいと思うんですよね。  ですから、多分できた暁にはいろんな予算要望されると思いますけれども、やはりその中で、この設計図自身も、要するに加工施設だとか、貯蔵施設だとか、そのために必要な様々な、多分今日出していただいたデザインの中では、私が今言ったことをやろうとすると、かなり変えていかなければいけない部分があると思うんです。やりますとすぐには言えないでしょうけれども、部長のお考えをちょっとお聞きしておきたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 西島部長 ◎農林部長(西島勉君) 確かに、この今の施設は座学が中心のところになっています。講座とすれば、このコースの他に単発講座で、今のみそとか、そういうものの加工の技術を学ぶような座学は一応できます。で、実際に調理する場所が必要ですので、今想定されるのは、農協が所有している加工所を使いながら、座学は単発講座の中で入れていくと、当面そういうようなことで、なるべく今の、最終的な商品の販売につながるようなことも教えられるように考えていきたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 中野委員 ◆委員(中野清史君) 要望ですけれども、余り月日を掛けないで、今言ったことを、やはりこのすぐ延長の中で、農業研修センターを作りました、その次の計画としてそういったことを事前に、研修生の募集のときにそういったプランが出せるようにお願いしたいと思うんですけれども、要望しておきます。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 受講料についてお聞きしたいんですけれども。  先ほど、この農業研修センターの設置目的、定年帰農者などが増加して、本当に農業の担い手も増えて、健康で元気に農業を学ぶと、こういう目的の中で設置された施設として、県の農業大学校の例も挙げられましたが、一定のすみ分け的な、県の方は若い人、センターは定年帰農者を対象にという感じなんですけれども、お聞きしたいんですが、県の方の、お分かりでしたら、農業大学校には、例えば授業料の減免だとか、奨学金とか、そういったシステムはあるんでしょうか。また、この農業研修センターについては、受講料についての減額免除の規定などは御検討されなかったのか。その辺についてお聞きします。 ○委員長(塩入学君) 西島部長 ◎農林部長(西島勉君) 長野県の状況は、ちょっと今把握をしておりませんけれども、私ども長野市の方はどういうふうにするかということですね。条例の第7条には、減免ができる規定がございます。これは長野市の公の施設の条例には全てそういった対応ができるという状況でございます。ただ、農業研修センターの場合には、将来的には職業技術を学ぶという、それが生業になってくる部分ですので、本人はそれによって収益を上げていくことを目指していくと。ですから、それなりのコストが掛かりますので、その一定の負担をしてもらう方を前提としておりますので、何らかの状況があって、こういう方は減免をするというものを、今個別に想定をしているわけではございません。今後、利用が進んでいく中で、個々に市長の政治的、政策的な判断で減免する場合はあろうかと思いますが、現在私どもの検討の中では、こういう場合に減免というものは考えていることはございません。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 長野市が独自にこの農業研修センターを設置する意義として、一般質問の中でも阿部議員が受講料について質問しておりましたけれども、本当に農業の担い手減少の中で、ここを本当に増やしていくという点で、せっかく設置した目的達成のために、受講料の減免もしてもらいたいと思うんですけれども、その動機付けとして、これ全部のコースということではなくて、1番目の新たな担い手育成コース、少なくとも、例えば当分の間、受講料については免除するとか、長野市らしさを出していただくということも私は検討の余地があるんじゃないかと。  せっかく条例にはそういった減免規定が必ずついているということでありますから、整備されているという中で、動き出して考えるというか、そのスタートの時点でそれをやってみたらどうかなと私は思うんですけれども、いかがですか。 ○委員長(塩入学君) 西島部長 ◎農林部長(西島勉君) 減免については、減免の対象者、対象とする人としない人との切り分けをしなければいけないので、多分その市の公の施設を網羅的に調べて、どういう性質の施設はどういう利用者を減免するかというのが、施設ごとに多分対応が違ってくるのかなと、そんなふうに考えております。  私どもも、特に想定される、一般的に減免されているのは障害者等の対応で、いろんなスポーツ施設等が減免されているような状況がございますので、全市的に少し調べて、もう少し時間をいただきたいと思いますけれども、調査をしたいと、そのように考えております。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 長野市農業研修センターの目的から見て、この受講することが個人の単なる利益とか、人生を豊かにするとかという公民館ともまた違うと思うし、長野市の農業政策の中で、この遊休荒廃地の、そして農業を発展させていくという、そういう位置付けのせっかくの農業研修センターですので、今、部長からあったように、少しまた検討していただくことも要望しておきますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 小林義直委員
    ◆委員(小林義直君) 長野市農業研修センターとしての抱負でいいんですけれども、指導していただく先生方というか、その辺はどういうふうに対応されているのか。それから、先ほど中野委員から、できたその先のジャムだとか、みそだとか、そういう話は出たけれども、先ほど委員長から土壌作りに乳酸菌という話が出たけれども、そういった、やっぱり一番はできたものを売るよりも、いいものを作らなければいけないから。やっぱり土壌作りというのは一番大事だというふうに、半分素人だけれども思っているんですけれども。  そういった中では、農協の、要は研究機能も、これからだけれども、やっぱりもっていかなければいけないものだと、もう10年以上前からそういう話はしているんだけれども、これはJAに頼りっぱなしであるんだけれども、これでJAもようやく変わって、東北信が1つになりつつあるんで、軸足をしっかりと置いてくれるんでしょうけれども、長野ともっと北の方、あるいは東信とは条件が違うわけで、土壌も違うので、そういった意味では、長野市もそれなりきの技術陣というか、そういった職員というのは必要なんだろうなと、これは今後もっていくことであるけれども、その研究機関というものをどういうふうにやっていくのか、あるいは堆肥作りもJAの堆肥だけでいいかどうか分からないけれども、そういったことも進めていかなきゃいけないなと、循環型社会づくりの中では、堆肥だって幾らもできるわけだからね。そういったところでまだまだ長野市は力の入れ方が足りないなというふうに思っているんだけれども、その辺はいかがですか。 ○委員長(塩入学君) 西島部長 ◎農林部長(西島勉君) まず、長野市農業研修センターの講師ですけれども、今、何名かに当たっております。基本的には県の農業改良普及センターのOB、それから県の農業試験場のOB、それから農協の営農指導員で特に技術力の高い方、その辺を複数名候補を上げて選定しています。当然、土壌作りは作物の栽培のコースの中に、一番重要な部分ですので、土作りの部分はカリキュラムの中に入ってくると、そんなふうに考えています。  あと、長野市として研究機関なり、市の農林部の中に、県のように技術専門のスタッフをどの程度置いていくかということは前々から、いろんな方面から要望は頂いているところです。ただ、長野県と市町村との役割分担の中で、都道府県は法律に基づいて農業大学校なり、農業試験場、それから普及員を、職員を必ず置くというような役割になっております。したがいまして、市町村が全て県と重複をしてその機能を持つというのは、相当に財政負担は大きくなるというふうになると考えていますので、私とすれば、県の農業改良普及センター、JAと連携しながらやっていくと。  今、農業政策課には必要最小限ということで2名の農業の専門の嘱託職員を置いていると。毎日勤務ではございませんけれども、そういった体制としております。 ○委員長(塩入学君) 小林義直委員 ◆委員(小林義直君) 長野市で全てを、建物から人材から全てをやれと、これは大変な費用になっちゃうので、やっぱりJAも一生懸命頑張り出してきているし、連携をしっかりと見えるような形でやってもらえれば、JAにもいろいろ補助金も出していると思うし、県は県で、先日もちょっと見てきたけれども、原村でいい堆肥を作っているし、ただ、長野には牧場も少ないので、ああいう堆肥はなかなか厳しいなというふうには思っているんだけれども、温暖化でリンゴだっていつまでできるかどうか、素人じゃ分からないけれども、そういう状況ではあるので、研究していく、連携を図っていくという、そういう意識というのは大事かなと。  それで、こういった農業研修センターもできるので、また当然そこに来られる生徒さんもそういう話はするかもしれない。だから、更に広げていけるように頑張っていただければと。これは要望ですけれどもね、お願いします。 ○委員長(塩入学君) いいですか。  近藤委員 ◆委員(近藤満里君) 長野市農業研修センターに設置予定の相談室、機能を充実しているようなことを伺っておりますが、改めてどのような角度で相談機能を設営されているのか、お聞かせください。 ○委員長(塩入学君) 西島部長 ◎農林部長(西島勉君) 相談室については、受講生が講座を受講終了後、実際に農業に携わっていくための関連した相談を受けると。特に、まず農地が必要という方には、農業委員会を通してその農地をあっせんしていく。それから、いろんな農業機械を購入する場合の、そういった資金的な支援制度がどういうものがあるか、そういった具体的なものになります。  それと、現在は長野市に住んでいないと、Iターンとか、それからUターンで受講終了後はこちらに住みたいという方には、農業以外の住居の問題ですとか、御家族がいれば、その子供さんの学校の問題とか、そういうものを総合的に相談を受けて、専門的な、今の学校の問題とかそういうところは教育委員会につないでいくような、そういう相談体制をつくりたいというふうに考えております。 ○委員長(塩入学君) 近藤委員 ◆委員(近藤満里君) 先ほどの加工、貯蔵、保存といった技術指導というのも大変重要だと思いますし、また担い手育成という観点では、その他全ての総合的な相談体制の充実、非常に重要だと思いますので、ぜひしっかりとした頼れる相談体制づくりに努めていただきたいと思います。ありがとうございます。 ○委員長(塩入学君) 若林委員 ◆委員(若林祥君) じゃ、ちょっと関連した要望。  やはり自らこういうことを学ぼうと、これで新規にやろうという人たちですから、それなりの気持ちがあると思うんですが、ちょっと先ほどお聞きすると、今まで営農指導員とか、指導する立場の人ばかり採用して、教える立場に慣れているから多分そうだとは思うんですけれども、やっぱり、実際に生きた経験、そういったものが啓発する上では非常に重要だと思うんですが、実際に農業をやられて、いろんなことをやられている方を、スポットでもいいから、やっぱり啓発する意味でも採用して、指導していただけるということもやっていただきたいということをお願いだけしておきます。 ○委員長(塩入学君) いいかね、お願いで。  他いいですか。      (発言する者なし) ○委員長(塩入学君) 以上で質疑、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第116号長野市農業研修センターの設置及び管理に関する条例、本件を原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。      (賛成者挙手) ○委員長(塩入学君) 全員賛成。  よって、本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。  農林部・農業委員会関係の付託案件は以上でございます。  次に、農林部・農業委員会関係の所管事項について調査を行います。  質疑、御意見等がありましたら、発言願います。  小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 以前からお聞きしている、千曲川のカワウの魚食被害について、関係団体と調査するといったような方針が示されていたところですが、それはその後どうなっているのかといったことと、新規就農支援金について審査をなさるときに、その審査の項目の点数付けの表があるんですけれども、そこを拝見すると、審査の項目にJAに出荷するかどうかといったことが問われているということでございます。自由経済の世の中でありますので、経営の自由とか契約の自由といったものが当然我が国で保障されているんですが、特定の事業者宛てに出荷されるということが審査項目に挙がっているというのは、そこに照らしてどのような検討が今まで行われてきたのか、それが適当なのか。また、審査員にJAの方もいらっしゃるという中で、そういった特定の利益関係がある方が実際審査員になり、その利益に関係する審査項目があるということが適当なのかといったことについてお伺いさせていただきたいと思います。  また、信州新町の羊の件なんですが、何か今サフォークが主流ですけれども、ポールドーセットを導入したいというような市の意向が示されることがあるということで、現地の羊を飼っている方が、これはどういうことなんだろうかと、その真意をいぶかっておられるようです。サフォークによるブランドづくりを進めていくべきではないのか。  また、流通ルートについて、何かちょっとさぎり荘に偏っているんだけれども、それは今後どのようなふうに流通ルートを開拓し、さぎり荘も大事ですけれども、市外あるいは大消費地に向けて出荷するような、そういった展望を持っていらっしゃるのか。  以上、いろいろお尋ねしましたが、見解をお尋ねいたします。 ○委員長(塩入学君) 山崎課長 ◎いのしか対策課長(山崎千裕君) 最初の質問の、カワウの関係でございますけれども、その後、再度長野市に関する5つの漁業協同組合にその後の、いわゆるカワウに対する対策の取組状況ですとか、現状についてお聞きしました。まず更埴漁業協同組合、千曲川水系でございますけれども、今のところ特に実施した取組は無いんですが、今年度中に追い払いを花火でやりたいということで、それは漁業協同組合として独自に取り組むという御回答を頂いております。  それから、あと千曲川漁業協同組合でございますが、5月の6日間、参加者24名で39羽の捕獲を行ったということで、これ水産庁から1羽当たり2,000円の補助が出るということでございます。  それから、あと裾花川水系の漁業協同組合でございますが、こちらにつきましては、8月までに追い払いを150回実施いたしましたということでございます。これはやっぱり花火等を使ってやっているということです。  それから、あと犀川の漁業協同組合でございますけれども、こちらについても今後8月20日から2月20日の間で花火による追い払いをやる予定でございますという御回答です。  あと、それから北信漁業協同組合、これについては、今のところ特に対策というのは考えていませんけれども、生息数等についての調査を引き続きやっていきたいということですが、全般的に今のカワウの現状を申し上げますと、飛来は確認されているけれども、営巣は今のところ確認されていないと。住んでいるところ、要は飛来してきて、いわゆる渡り鳥ですので、巣は無いというふうに各漁業協同組合では今おっしゃっている状況です。  あと、一応県の方に被害状況等がちゃんと把握されているのかというようなお話をちょっとお聞きしました、県として。県の方の回答としますと、ちょっと平成27年度の統計はまだまとまっていないのですが、平成26年度で推計値ですけれども、長野県全体でカワウによる被害額は8,196万9,000円だと、全体でそのぐらいの額ですよという回答を頂きました。  あと、各漁業協同組合がおっしゃっているのが、カワウも確かに被害があるんだけれども、いわゆる魚が少なくなってきているというのは、護岸工事がコンクリートで行われていて、魚のすみかというんでしょうか、そういうものが無くなってきているですとか、ダムの問題、それから、あとはいわゆる外来魚等の問題、総合的な要因が重なって、なかなか厳しい状況にあるということをおっしゃられているような状況で、現在把握している状況は以上でございます。 ○委員長(塩入学君) 西島部長 ◎農林部長(西島勉君) 新規就農者の国の青年就農給付金の申請があったときに、長野市において審査会を開催して、その国の給付金の対象者とするかどうかの審査を行っております。その審査項目の中に、今御指摘があったように、JAへ出荷をすることを考えているかどうかというような設問があります。それは決してJAに出荷をしない人を審査から除外するというような趣旨で入っているのではなくて、本人が農業経営を考えるときに、当然何を栽培するかという計画はあると。その次に、先ほど来いろいろ御指摘があったように、どこへ売るということをあなたは経営計画で考えていますかというような設問の中で、販売計画を確認する一つの設問として、どこどこへ売ります、自分でネットで売ります、直売所へ出します、農協に共同出荷で出しますというような趣旨で、どこまで販売を具体的に考えているかというような設問の一つとして入っているというふうに、そんなふうに御理解いただければと思います。  それと、信州新町のサフォークの関係で、肉羊の種類がサフォーク種の他に、今御指摘いただいたような別の種類もあります。サフォークを飼育している信州新町の畜産農家は、特にサフォークから違う種類に変えていくとか、そういう方針を持っているわけではございません。ただ、サフォークが1回に出産する頭数が平均1.3頭ということです。他のいろんな家畜と比べると出産頭数が少ないので、なかなか規模をどんどん拡大していく方向に行かないので、多産化の研究をしたいというのは、もともと信州新町の町時代から持っていて、それが支所の方に引き継がれているという状況です。  多産化については、信州大学の農学部と連携をして、いろんな発情期がいつかというのがなかなかサフォーク種は分かりにくいところなので、そういうのの研究とか、実際に受精する率を上げる、そういう研究をしていこうというのが、今農林部の方で考えています。  種類をサフォークから別のものに、北海道辺りでは変えているというのも私どもも情報は聞いていますけれども、今、信州新町の農家の皆さんが種類を変えていくというところまでは考えていないところです。  流通先が、現状が1年間に約200頭の出荷をしています。200頭のうち100頭弱ぐらいをさぎり荘が取って、残りの100頭は東京等の飲食店に直接販売している状況でございます。  今、地元ではさぎり荘以外のジンギスカン街道に所属している飲食店が信州新町に他に数件ございますけれども、そこで輸入肉のジンギスカン料理を他の店舗は提供していますけれども、さぎり荘と同様に地元産の肉も併せて信州新町地区内のレストランで一緒に提供できるような、今取組を併せて行っているところでございます。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) その漁業協同組合のお話から言えば、被害状況を確認するというお話だったと思うんですが、各漁業協同組合の取組状況を確認するというお話とすり替わっちゃっているんですが、その漁業協同組合の被害状況を確認した上でどのように支援するかというところが重要であり、また問われているところかと思いますが、その点いかがなのか。  それから営巣が無いというのは、無いということを科学的に、論理的に証明するのは非常に難しいと思うんですけれども、どうやって証明する、そこに繁殖はしていないんですか、本当に。どうも増えていると聞きますけれども、長野市においては繁殖していないんですか。  また、県の被害額というのは8,169万円だと、それは分かりました。では長野市としての数字、持っていらっしゃらないのか。確かに魚が減っているというのはカワウだけのせいじゃないんでしょうよ。だけれども、カワウがたくさん食べちゃっているというのは現実ですよね、事実としてありますよね。昔は村山橋の辺でたくさんアユの釣り人がいたなんていう状況を私も目撃していますよ。今そういった状況は全くないですよね。カワウの対策をしなくてもいいんだよということを漁業協同組合がおっしゃっているのかということをまずお聞きしたい。  それから、新規就農支援金については、JAと付き合わなければ除外するという趣旨ではないと言うけれども、そうしたら、じゃ、JAなんていう名前を採点表に書き込んでおくというのはいかにも不適切ですよね。あなたはどのような出荷を計画しているんですかという質問の仕方をするべきです。そのJAの出荷を考えているかという、特定の業者と付き合うんですかということをお聞きするのが長野市の立場であるとすれば、それは違うと思います。それは質問票をきちんと見直していくべきだと思います。繰り返し指摘しますけれども、審査員の中にはJAの方もいますよね。その前で、いやいやJAと付き合わなければ今後の支援金、私、給付を受けに来たんだけれども、面談をするんだけれども、じゃ、それでJAと付き合いませんと言ったらどうなっちゃうんだろうということを考えますよね。そういったことまできちんと考えて設問を考えていただきたい、審査表に載っているのはいかにも不適切だと思います。対応を求めたいと思います。これについては特に答弁を求めます。  それから、ポールドーセットについては、もとより綿羊家がそれを進めたいと言っているんではなくて、行政の側がそれを推進しようとしているというようなお話を漏れ聞きますので、そういった意図があるのかとお尋ねしています。  もとより先ほどお話ありましたように、畜産的な技術を開発して、サフォークを増産していくということが主眼であるべきだろうと思います。  それから、200頭のうち100頭がさぎり荘だと言うけれども、何かもっと多いようなことを印象として、現場で生産している方は持っていらっしゃるようです。現場としては、もっと大消費地に送りたいんだといったこともおっしゃっていますし、一方では、おっしゃられたように、現場で信州新町の名物として展開していく必要もあるでしょう。だから、先ほどお尋ねしましたように、更なる増産というものを考えていかなくてはいけないと思うんです。その展望をお示しいただきたいと申し上げたのですが、それについてもう一度お尋ねいたします。 ○委員長(塩入学君) 山崎課長 ◎いのしか対策課長(山崎千裕君) まず、カワウの営巣があるかどうかということは、御指摘のとおりです。科学的な検証をしたわけでは確かにございません。ただ、一番川をずっと見ていらっしゃる漁業協同組合の方々の、今のところの見解として、営巣は無いのではないかということでございます。  それから、被害額のことでございますけれども、実は、今回ではなく前回アンケートが一部上がってこなかったところがあるので、最終的に今回、一応向こうの漁業協同組合からの申告額です。それを把握しました。更埴漁業協同組合では約300万円、千曲川漁業協同組合では約40万円ぐらい、それから裾花水系では約5,000万円ぐらい、犀川では約4,000万円ぐらい、北信では特に把握はしていないというようなお話だったんですが、ただ根拠が、全くそれぞれ計算の仕方がばらばらですし、県の計算の仕方ともまた違うというような状況で、市からしたらちょっと把握の方法が今無くて、こういう申告されたものをどう我々が受け止めて、どういうふうにつなげていいかということについては、もう少し時間を掛けてきちんとやっていく必要があるだろうというふうに考えているところです。 ○委員長(塩入学君) 西島部長 ◎農林部長(西島勉君) サフォークの頭数を増やしていくと。私どもも頭数を増やしたいというふうに考えております。実際、畜産農家もどこから買ってくるかということなんですけれども、東日本大震災が発生する以前は、福島市に羊の市場がありました。そこでかなりの購入が定期的にできたんですけれども、それが震災で廃止をされまして、基本的にその市場で買ってくるということが今できなくて、相当厳しいことになっています。  本州に何か所か、そういうサフォークの農家がいますけれども、それぞれ皆今苦しい状況に急に陥ってしまって、1.3頭しか産まないので、なかなか自分のところの子供を分けるというような状況にはいっていないという状況です。その中でも、廃業をするという畜産農家がいた場合には、その情報を集めて、その農家から羊を買い取るというような形で、今、頭数を増やしていると。いずれにしましても、私どももなるべく増やしていきたいと、そんなふうに考えています。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 新規就農は。 ○委員長(塩入学君) 西島部長 ◎農林部長(西島勉君) 失礼しました。  新規就農の、そのJAとの絡みについては、今御指摘いただいたように、質問票については見直しを、誤解がないように見直しをしていきたいと、そのように考えております。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 漁業協同組合の件は、何か4,000万円、5,000万円だという、そういう申告があったということですけれども、それ県の8,169万円を超えちゃっていますよね。今、おっしゃられたけれども、被害額をきちんと把握するという、そういう手法を確立していただくことがまず大事だと思うので、それをやってください。それをちょっとやるかどうかお聞きします。  それから、その羊の件については、増やしたいというだけの答弁ですよね、今のは。実際にどうやって増やすのか、いつまでにどうやってという計画を持つべきだと思います。それについて見解を伺います。  それから、新規就農支援金、質問票を見直していただくという答弁、それは可としますけれども、質問票から外したからといって、実際に質問でJA使いますかと、そういう質問もなしにしていただきたい。それについても答弁を伺います。 ○委員長(塩入学君) 山崎課長 ◎いのしか対策課長(山崎千裕君) まずは、その把握するための適切な方法があるのかどうかというところから、少しちゃんと議論していかないと駄目だというふうに思っております。本当にそういう形で把握できる方法があるということであれば、じゃ、それは誰がやるべきなのか、そういった議論が次に続いていくんだろうというふうに思いますけれども、今まで私どもが調査した範囲では、確立された方法というのが今のところないというような状況なので、もう少し頑張っていきたいというふうに思っております。 ○委員長(塩入学君) 西島部長 ◎農林部長(西島勉君) サフォークの増産ですけれども、今、信州新町地区内に400頭ぐらいいます。私ども、これ5年間ぐらいであと100頭ぐらい増やしたいという、農林部としてはそういう計画を持っています。ただ、先ほどもお話したように、供給先が急に閉ざされてしまったというのが今あるので、更に具体的に、どういうふうに買ってくるのかということに対しては、今私どもも苦慮しているというところです。  それから、質問、JAとの絡みで質問票を直すだけでなくて、その対応の仕方、審査につきましても配慮をしてまいります。 ○委員長(塩入学君) 以上で農林部・農業委員会関係の審査を終了いたします。  理事者の皆さん、御苦労様でした。      (理事者退席) ○委員長(塩入学君) 委員の皆さんには、今、12時15分ですけれども、今日は請願の参考人を1時に招致しています。延ばしますと申し訳ないので、45分間の昼食の休憩の後、午後1時再開でお願いします。      午後零時15分 休憩      午後1時00分 再開 ○委員長(塩入学君) 委員会を再開いたします。  それでは、教育委員会関係の審査に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  御苦労様でございます。  この頃テレビを見ておりましたら、先生の一言が子供の人生を変えるということで、良い方へ変える場合と悪い方へ変える場合があり、先生の一言と、その先生と子供の信頼の大変重要なところを再認識させていただいた次第でございます。  そんなことで、今日は少し委員長だから格調高いことを言いたいと思います。  教育とは、学問、知識、技能などが身につくように教えて、そしてそれを育てることだと。この身に付けて育てること、極めて大切なことだと思っております。  教育というのは重要な、社会的な課題と言われているところでございまして、そういう中で、是非検討委員会で努力もされていますが、当市の状況も、もう入学児ゼロという学年があれば、またどんどん膨れ上がっていく学校もあるという、非常にいろいろな環境に変わる状況の中で、どういう形で子供たちの一生に一度しかないチャンスをどうやって作り出していくか。これは避けて通れない事実でありますので、できるだけ対応は速やかにして、子供たちのチャンスを遅らせないように、是非していただきたいと思います。  また、今オリンピックが開催されておりまして、そうした中でもやはり指導者がいろんなことをすることによって、子供たちが夢と希望を持ってオリンピックで成功して、あるいはそこに燃えていくことが非常に多いわけであります。是非先生の一段の御協力、御期待を申し上げながら挨拶に代えます。  この委員会、このメンバーでは最後でございますので、活発な議論の中にも、議事進行に御協力を賜りたいと思います。  簡単でございますが、挨拶に代えさせていただきます。よろしくお願いします。  次に、理事者の挨拶をお願いします。  近藤教育長 ◎教育長(近藤守君) 初めに、本会議でも申し上げてまいりましたが、おかげさまで、去る8月30日付で新たに(仮称)第四学校給食センターの交付金につきまして追加交付の内示を受けることができました。これによりまして、継続事業の全てが交付金交付の内示を受けたことになったわけでございます。  ここに至るまでの間、塩入委員長を初め、経済文教委員会の委員の皆様には、格別に様々な御指導、御助言を頂きました。本当に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
     今後、二度とこのような事態が起きないよう、事務手続の正確な理解と適正な執行、複数の職員、部署による確認の徹底、関係機関との綿密な意思疎通を図り、再発防止に努めるとともに、学校施設新規事業分につきましても交付金を配分していただけるように、今後続けて要望してまいるものでございます。  次に、市立長野中学校の開校準備状況についてでございます。  先日も御視察いただきましたが、校舎につきましては来年3月の竣工に向けて改修工事を行ってまいります。また、入学者選抜につきましては、9月24日の土曜日に説明会を開催し、その後、11月8日から10日までの志願受付を経て、12月3日に適性検査を実施、12月12日の入学予定者発表というスケジュールで、来年4月の開校に向けて準備を進めております。  次に、委員長からもお話がございましたが、長野市活力ある学校づくり検討委員会の審議の状況についてでございます。  去る7月29日に第1回目を開催し、少子人口減少社会が進展する中で、少子化に対応した子供にとって望ましい教育環境の在り方についてを諮問いたしました。委員からは、活力ある学校とはどのような学校か、何年くらい先の学校像を検討していくのかといった質問や意見、学校に関する資料提供を望む声等もございました。熱心に御審議いただきました。  第2回目は9月30日に開催を予定しており、昨年度から取り組んでいる連携推進ディレクターの活動の成果や課題を報告する中で、引き続き御審議いただくこととしております。平成30年6月までに2年間の審議期間の中で、子供の発達段階に応じた豊かな学びを保障する教育環境の構築を図るために、十分な審議をお願いしているところであります。  次に、戸隠伝統的建造物群保存地区の取組状況についてでございます。  8月の教育委員会定例会において、地区及び計画を決定いたしました後、8月29日付で文部科学大臣に宛てて、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定するよう申出を行ったところでございます。  今後は、国の審議を経て、重伝建としての選定の決定を待つことになりますが、それも間近ではないかと期待しておるところでございます。重伝建選定後は、国からの支援を受けながら、伝統的建造物の修理や街並みの修景事業に着手することといたします。事業推進に係る庁内関係部局との連携を強化し、住民との協働を更に進めることによりまして、歴史遺産を生かした魅力ある地域づくりを目指してまいります。  次に、NHK大河ドラマ真田丸の放送に合わせて開催中の、真田宝物館の特別企画展、戦国の絆についてでございます。  既に本会議において報告されておりますが、真田邸と文武学校を含めた真田大博覧会の入場者数は、8月末時点で39万人を超え、前年と比べまして2.8倍を記録いたしました。実は、昨年の善光寺御開帳の効果によりまして、入場者数は平年をかなり上回っておりましたので、平年比で申し上げれば4倍近くの入場者をお迎えしていることとなりました。  これも、松代町における文化財保護の地道な積み重ねがあってこそのことであり、その取組の成果が実を結んだものと感慨もひとしおでございます。  また、真田宝物館を初めとする文化財関係施設が松代町の地域活性化を担う拠点であることを再認識したところでございます。商工観光部との連携によるこの度の成果は、一つのステップとして位置付けられます。一帯の施設の将来について、教育委員会のみならず、部局横断によって考えていきたいと、このように思っております。  本日御審査いただきます教育委員会に関わります案件でございますが、議案第107号平成28年度長野市一般会計補正予算外1件でございます。  詳細は教育次長から御説明いたしますので、よろしく御審査のほどをお願い申し上げます。  また、塩入委員長を初め、委員の皆様方におかれましては、先ほども御挨拶がございましたけれども、この9月定例会をもちまして御退任されるとお聞きしました。この1年間、私どもに対して様々な御指導を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。  以上、教育委員会としての挨拶といたします。よろしくお願い申し上げます。  なお、本日、総務課課長補佐の長野が所用のため欠席させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(塩入学君) ありがとうございました。  次に、初めて委員会に出席する理事者がおりますので、自己紹介をお願いします。      (理事者自己紹介) ○委員長(塩入学君) これより、教育委員会関係の審査を行います。  初めに、一括議題とすることについてお諮りいたします。  請願第19号「奨学金制度の充実等を求める意見書」の提出を求める請願、請願第20号返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を求める請願、以上2件、内容に共通する部分がありますので、一括議題としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) 異議なしと認めます。  以上2件を一括議題といたします。  なお、請願第19号の審査に当たりましては、過日開催した委員会におきまして参考人の出席を求めることを決定しております。  審査の方法について申し上げます。  初めに、2件の請願について紹介議員から御説明いただき、続いて参考人から意見をお聴きします。次に、委員から質疑があれば一括して質疑を行いますので、参考人はお答え願います。質疑終結後、参考人は参考人席から元の席にお戻りいただきます。続いて、2件の請願について一括して質疑、討論を行いますが、採決は請願ごとに行います。  それでは、宮坂さん、参考人席にお着きを願います。どうぞこちらへ。      (参考人 参考人席へ着席) ○委員長(塩入学君) 本日は、請願第19号の請願団体の事務局長であります宮坂達也さんの御出席を得ております。  意見聴取に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。  本日は、大変お忙しい中御出席いただき、ありがとうございます。本委員会を代表いたしまして、一言御礼を申し上げますとともに、意見聴取への御協力をお願い申し上げ、挨拶に代えさせていただきます。  それじゃ、必要があれば、紹介議員による説明をお願いいたします。  近藤委員 ◆委員(近藤満里君) 請願第19号、第20号、いずれも奨学金制度の充実を求めるものでございます。この奨学金制度、大変必要な、重要な制度ではありますが、その一方で返済に非常に苦しむ若者も増えてきております。  そんな中で、国も給付型の奨学金制度の創設、これに一歩踏み出しております。より一層の使いやすい奨学金制度となりますように、皆様にも是非御賛同いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(塩入学君) それでは、続きまして参考人の御意見をお聴きいたします。  参考人は本請願の提出理由について意見を5分以内で述べていただくようお願い申し上げます。  それでは、宮坂さん、お願いをいたします。どうぞ。 ◎参考人(宮坂達也君) 連合長野地域協議会よりまいりました宮坂といいます。よろしくお願いいたします。  長野市におかれましては、日ごろより連合長野地域協議会の活動に対しまして御理解と御協力をいただきまして、大変ありがとうございます。  今回の奨学金制度の充実等を求める意見書の提出を求める請願ということで、説明させていただきます。よろしくお願いいたします。  1998年以降、下がり続ける保護者の賃金収入と相反しまして、上がり続ける大学の費用、学費に伴いまして、学生は奨学金を借りなければ大学に通うことが大変困難な形となっております。独立行政法人日本学生支援機構によれば、2014年度の実績で135万人の方が同機構の奨学金を利用しています。これは全国の大学生の約半数に当たる人数になっております。  つきましては、学生が奨学金返済により生活困窮に陥ることがないように、下記のとおり奨学金制度の充実、そして改善について、国に対する意見書を提出していただきますよう要請いたします。  ひとつこちらの黄色い冊子の方も今回のアンケート結果ということでお配りさせていただいておりますけれども、こちらの方の内容を説明させていただきます。  こちらの6ページの一番右下なんですけれども、今回のアンケートの対象の概要です。約1万8,000人の方にアンケートをお願いしておりまして、回収できた方が約1万3,000人を超えている、このようなアンケートの結果となっております。  では、1ページの方から説明させていただきます。  まず、借金を背負って社会へということで、奨学金を借りている方の総額としましては、平均312万9,000円となっております。この奨学金の返済なんですけれども、こちらも平均で14.1年、返済に掛かっているというのが、こちらのアンケートからお読み取りいただけると思います。  次に、2ページ目に移りまして、重過ぎる学費の負担ということで、今4人に3人が家計の経済的負担軽減のためにこちらの奨学金の方を利用しているという形になっております。左の棒グラフなんですけれども、75.9パーセントが家庭の経済的負担を軽くする、そして生活費の一部にするということで44.4パーセントの方が使われております。  最近は、首都圏の大学に通う若い方々が増えていまして、学費のみならず生活のために非常にお金が掛かるというのが今の現状だと思っております。  続きまして、3ページになります。  知られていない奨学金制度ということで、こちらに7つのグラフがありますけれども、対象者にアンケートをとった結果、この奨学金制度について余りよく分かっていない、知らないという方が非常に多いということが、こちらのグラフを見てもお読み取りいただけるかと、そのように思っております。  続いて5ページになります。  延滞の有無ということで、今、非正規労働者では4人に1人が延滞を経験されているという形になっております。下の円グラフもそうなんですけれども、大学を卒業して働き始め、正規労働者であれば延滞したことがあるのは13.3パーセントなんですけれども、今現在、大学を卒業して3人に1人が非正規労働者という働く現状があります。非正規の方でありますと24.3パーセントの方が、奨学金を返済するのに延滞したことがあるという回答を頂いております。  その下なんですけれども、苦しい奨学金の返済ということで、正規労働者も非正規労働者もかなり返済が苦しくなっているという現状がお読み取りいただけると思います。  続きまして6ページにいきたいと思います。  返済が結婚や出産などに影響しているということで、今現在の少子化、そして人口減少ということで、大学を卒業して大体22歳から返還、平均しますと14年掛かりますので、36歳前後まで奨学金の返済が掛かります。そうした中で、結婚への影響も非常に大きなところが出てきていると思います。  下の棒グラフなんですけれども、奨学金を返済していることによって生活に影響していますかというところの結婚のところ、31.6パーセント、結婚をちゅうちょしている若い方々が非常に多いということがここからお読み取りいただけると思います。  その右の出産もそうなんですけれども、21パーセントの方が子供を産むことに非常にちゅうちょするというような現状があります。  このような現状を踏まえまして、今回奨学金制度の充実等を求める意見書の提出を求める請願ということで、連合長野地域協議会としてお出しさせていただきましたので、請願の項目について最後に読ませていただきます。  1から5まであります。  1、奨学金返済により生活困窮に陥ることがないよう、高等学校において、生徒に対する奨学金制度の周知、広報を徹底していただきたい。  2、高校生を対象とする給付型奨学金制度を拡充するとともに、大学生等を対象とする給付型奨学金の創設について検討を進めていただきたい。  3、無利子奨学金の充実を図るとともに、延滞金の賦課率を更に引き下げていただきたい。  4、返還期限の猶予や返還免除、減額返済などの救済措置の周知と拡充を図っていただきたい。  5、大学の授業料減免制度等を拡充し、家庭の教育費負担の軽減を図っていただきたい。  説明は以上となります。 ○委員長(塩入学君) ありがとうございました。  続いて、参考人への質疑を行います。  念のため申し上げます。参考人は、委員長の許可を得てから委員の質疑にお答えください。なお、委員に対しては質疑をすることができませんので、御了承願います。  また、委員におかれましては、本請願の内容に関する範囲内で質疑をするよう、併せてお願いをいたします。  では、御発言をどうぞ。      (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) いいですか。  じゃ、以上で参考人に対する質疑を終結いたします。  意見聴取の終了に当たりまして、参考人として出席いただきました宮坂さんに対しましては、委員会を代表して一言御礼を申し上げたいと思います。  本日はお忙しい中、本委員会に御出席いただき、貴重な御意見を頂きました。心から感謝を申し上げます。  参考人は傍聴席へお戻りいただいて結構でございます。どうぞ。      (参考人 傍聴席へ移動) ○委員長(塩入学君) 次に、2件の請願について一括して質疑、討論を行います。  なお、発言される際には、先に請願番号を述べてから発言願います。  どうぞ。  特にありませんか。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) せっかくなのでちょっとお聞きしたいと思いますが、今、国の動きがどうなっているか、教育委員会で把握されていれば、教えていただきたいと思うんですが、報道によると、安倍政権のニッポン一億総活躍プランで、家庭の経済事情に関係なく、希望すれば誰もが進学できると、そういう趣旨でこの給付型奨学金を創設しようと。それは2018年をめどにということで、特別チームも作って検討しているという状況ですけれども、中間報告が出たそうでありますけれども、何か対象者は低所得者に厳しく限定するというような中身の中間報告というのを聞いておりますが、この辺についてどんなふうに状況を把握しておいででしょうか。 ○委員長(塩入学君) 小池教育次長副任 ◎教育次長副任兼総務課長(小池伸幸君) 給付型の奨学金の関係の国の方の検討状況でございますけれども、委員がおっしゃるとおり、来年度はまだ難しいということで、平成30年度の実施を目指して、今制度の内容を検討しているという状況でございます。そして、その対象となる者でございますが、経済的に困難な状況の進学を後押しするという観点でございますので、対象世帯とすれば、生活保護世帯、あるいは住民税非課税世帯等を想定はしております。そして、学力要件ということで、貸与ではなくて給付型ということで、返済不要という形になりますので、やはり一定の成績要件といいますか、設けて対象者を選定していくというような形で中間報告の方はまとめております。 ○委員長(塩入学君) いいですか。  小林義和委員 ◆委員(小林義和君) そういう中間報告なんですが、例えばこの請願第20号は2017年度をめどに給付型奨学金を創設することと、これは請願事項の中に書いて、我々これを出すわけです。また厳しく、ニッポン一億総活躍プランという目玉の中で、奨学金制度の創設を目指していながら、限定していこうとか、あるいはもっと財源のことまで、直接言っていませんけれども、消費税的な財源が重要だというようなことで、そういう消費税に頼るとか、そんなニュアンスまであるような中間報告が行われている中で、これは地方から、先ほどの請願者の願意にもありましたが、地方議会から厳しい立場でこの請願を出していかなくちゃいけないと思うし、来年度を目指している請願でもありますし、今後長野市議会としても、これを国に送りながら、あるいは教育委員会としても、できるだけ長野市議会の意向も踏まえていただきながら、一緒にこれが実現できるように取り組んでいく必要があると、こんなことを申し上げておきたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 他はいいですか。  中野委員 ◆委員(中野清史君) これは国へ意見書提出を求めるものでありますけれども、長野市のこの奨学金制度はどうなっているか、参考までにお聞かせいただきたいんですが。 ○委員長(塩入学君) 小池教育次長副任 ◎教育次長副任兼総務課長(小池伸幸君) 長野市の奨学金については、高校生、あるいは高等専門学校の生徒を対象としたものが現在ございます。貸与型ということで、貸付額については一般の、公立学校の場合、一般が月額1万8,000円、また成績が優秀と認められる者については増額で、2万1,000円、あと私立高校、それから高等専門学校の金額はそれぞれ定められております。 ○委員長(塩入学君) 中野委員 ◆委員(中野清史君) これは給付型ですか、あるいは返済。
    ○委員長(塩入学君) 小池教育次長副任 ◎教育次長副任兼総務課長(小池伸幸君) 貸付型ということで、返済が必要なものであります。 ○委員長(塩入学君) 中野委員 ◆委員(中野清史君) 高等専門学校までということですね。ということは、短大生は含まれるんですか。 ○委員長(塩入学君) 小池教育次長副任 ◎教育次長副任兼総務課長(小池伸幸君) 長野市のものについては含まれておりません。 ○委員長(塩入学君) 他に。      (発言する者なし) ○委員長(塩入学君) 以上で質疑、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決はそれぞれ行います。  初めに、請願第19号「奨学金制度の充実等を求める意見書」の提出を求める請願、本件を採択することに賛成の委員の挙手を求めます。      (賛成者挙手) ○委員長(塩入学君) 全員賛成。  よって、本請願は採択すべきものと決しました。  次に、請願第20号返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を求める請願、本件を採択することに賛成の委員の挙手を求めます。      (賛成者挙手) ○委員長(塩入学君) 全員賛成。  よって、本請願は採択すべきものと決しました。  ただ今採択すべきものと決した2件の請願、請願第19号、請願第20号は、それぞれ意見書の提出を求めております。  この意見書の案文をどのようにしたらよいかお諮りいたします。  近藤委員 ◆委員(近藤満里君) 2本の請願は非常に趣旨も似通っております。  通常は請願1個につき1つの意見書ということになるんですが、ここはひとつ、趣旨を整理する形でまとめて、意見書1本という形で提出されるのがよいかと思います。 ○委員長(塩入学君) そのような提案ですが、よろしゅうございますか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) それでは、意見書の提出をそのようにさせていただきます。  意見書の案文はできているかな。 ◆委員(近藤満里君) はい、お願いします。 ○委員長(塩入学君) それじゃ、書記から配布させます。  要望があれば案文を朗読させますが、いかがでしょうか。      (「お願いします」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) じゃ、書記の方から朗読してください。 ◎書記(五明順也君) それでは、意見書案を朗読いたします。  給付型奨学金の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書案(案)  現行の国の奨学金制度は、独立行政法人日本学生支援機構を通じて学生に貸与し、その返済金を次世代の奨学金の原資とする形で運営されています。  この奨学金制度は、国立大学、私立大学とも授業料が高止まりしていることなどが背景となって、利用者は2016年度大学生等の約4割に当たる132万人と増加傾向にある一方、非正規雇用などによって卒業後の収入が安定せず、奨学金の返済に悩む人が少なくありません。  そのような中、政府は、本年6月2日に閣議決定したニッポン一億総活躍プランにおいて、返済不要の給付型奨学金の創設を検討することとしています。  現在、OECDに加盟する34か国のうち、給付型奨学金制度がないのは日本とアイスランドだけとなっています。  よって、国におかれては、納税者である国民の理解も得つつ、学生が安心して勉学に励めるよう、返済不要の給付型奨学金の創設や無利子奨学金の拡充など具体的な経済支援策として、下記の事項を実現することを強く求め、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  記  1 貧困の連鎖を断ち切るため、奨学金、授業料減免などの支援を拡充するとともに、2017年度を目途に給付型奨学金を創設すること。  2 希望する全ての学生への無利子奨学金の貸与を目指し、有利子から無利子への流れを加速するとともに、無利子奨学金の残存適格者を直ちに解消すること。  3 低所得世帯については、学力基準を撤廃し無利子奨学金を受けられるようにすること。  4 返還月額が所得に連動する新所得連動型奨学金制度については、制度設計を着実に進め、既卒者への適用も推進すること。併せて、現下の低金利環境を踏まえ、有利子奨学金の金利を引き下げるとともに、返還期限の猶予などの救済措置の周知と拡充を図ること。  5 学ぶ意欲のある若者が経済的理由で進学を断念することがないよう、奨学金制度の周知を徹底すること。  宛先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣でございます。  以上です。 ○委員長(塩入学君) この案文の内容について、御意見等がありましたら御発言願います。      (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) それでは、これより採決を行います。  本意見書案の内容で提出することに賛成の委員の挙手を求めます。      (賛成者挙手) ○委員長(塩入学君) 全員賛成。  よって、本経済文教委員会として本意見書案の内容で提出することに決しました。  それでは、意見書案の提出者について申し上げます。  全員賛成のため、慣例により委員会提案となり、委員長が提出者となりますので、御了承ください。よろしゅうございますか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) 以上で請願審査を終了いたします。  これより、教育委員会関係の議案審査を行います。  初めに、議案第107号平成28年度長野市一般会計補正予算のうち教育委員会関係、本件を議題といたします。  理事者の説明を求めます。  松本教育次長 ◎教育次長(松本孝生君) 議案第107号平成28年度長野市一般会計補正予算について御説明いたします。  議案書の1ページを御覧ください。  平成28年度長野市一般会計補正予算でございますが、教育委員会関係につきましては、債務負担行為の補正をお願いするものでございます。  第2条、債務負担行為の追加及び変更は、第2表債務負担行為補正によりますので、4ページをお願いいたします。  下の方の57でございますが、第一学校給食センター改修実施設計等業務委託事業費でございますが、これは設計業者選定方法の調整に時間を要したことに伴い、設計業務期間を平成29年度から平成30年度までに変更するとともに、平成28年度該当分の事業費を平成29年度に支出する必要が生じたため、限度額を6,857万8,000円に変更して設定することをお願いするものでございます。  なお、設計業務事業費総額についての変更はございません。  以上、平成28年度長野市一般会計補正予算について御説明させていただきました。よろしく御審査の上、御決定くださいますようお願いいたします。 ○委員長(塩入学君) 本件について質疑、討論を行います。      (「進行」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) いいですか。以上で質疑、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第107号平成28年度長野市一般会計補正予算のうち教育委員会関係、本件を原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。      (賛成者挙手) ○委員長(塩入学君) 全員賛成。  よって、本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第117号長野市青少年保護育成条例の一部を改正する条例、本件を議題といたします。  理事者の説明を求めます。  松本教育次長 ◎教育次長(松本孝生君) 議案第117号長野市青少年保護育成条例の一部を改正する条例につきまして御説明させていただきます。  お手元にございます、別冊の条例議案参考資料で御説明させていただきますので、この52ページをお願いいたします。  条例案、要綱1の改正の理由でございますが、青少年が早朝に勤務すること等の実態を考慮し、青少年が夜間に外出する場合に、保護者が同行等するよう努めなければならない時間帯を見直すことに伴い、改正をするものでございます。  長野市青少年保護育成条例の第14条には、深夜外出の注意義務として、青少年が深夜に外出する場合に保護者が同行等するよう努めなければならないと規定した条項がございます。  現在の規定では、この深夜の時間帯の定義を午後11時から翌日の日の出時までとしております。しかしながら、翌日の日の出時は季節によって異なり、市民にとって非常に分かりづらいと考えられます。また、冬の日の出は午前7時になることもあり、就労している青少年が午前7時前に通勤等のために外出することも想定されることから、この定義を見直してより明確にするとともに、青少年の実態に配慮するものでございます。  2の改正の内容でございますが、午後11時から翌日の日の出時までとする深夜の時間帯の定義を、午後11時から翌日の午前4時までの時間に改正するものでございます。  深夜の定義を午後11時から翌日の午前4時までとする根拠でございますが、これは労働基準法第61条の規定により許されております、18歳に満たない者の就労時間は午前5時から午後10時であり、この就労時間に通勤時間として1時間の猶予時間を配慮して、午後11時から翌日の午前4時までとするものでございます。この深夜の時間帯の定義は、全国の青少年保護育成条例の中で最も多く使われている定義でもございます。  次に、54ページの新旧対照表を御覧ください。  改正後の第14条、深夜外出の注意義務でございますが、下線部分、深夜の時間帯の定義を午後11時から翌日の午前4時までの時間とするものであります。  なお、新旧対照表のその他の変更点は、主に常用漢字の見直しにより、平仮名表記を漢字表記にするものであります。  以上、長野市青少年保護育成条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたしました。よろしく御審査の上、御決定くださいますようお願いいたします。 ○委員長(塩入学君) 本件について質疑、討論を行います。      (「進行」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) いいですか。  以上で質疑、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第117号長野市青少年保護育成条例の一部を改正する条例、本件を原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。      (賛成者挙手) ○委員長(塩入学君) 全員賛成。
     よって、本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。  教育委員会関係の付託案件は以上であります。  次に、教育委員会関係の所管事項について調査を行います。  質疑、御意見等がありましたら御発言願います。  小泉委員 ◆委員(小泉一真君) フリースクールの、飯綱町にあるみんなの学校へ通所している児童について、原籍校の出席日数にカウントするという措置について御尽力をいただいたところでありまして、その節はありがとうございました。  フリースクールみんなの学校では、中等部を用意していくといったような動きもあるようなんですが、現6学年の方が進学されたときに、中学校においても同様の原籍校でのカウントといったものが引き続き可能になるものなのか、どうなのか、御所見を伺ってもよろしいでしょうか。 ○委員長(塩入学君) 熊谷教育次長 ◎教育次長(熊谷久仁彦君) ただ今の件についてお答えさせていただきます。  フリースクールの扱い、子供たちがいろいろな学校の中でも、不適合を起こしてしまったりしたときに、そういう場所も大事なところであります。ただ、法律の中に、文部科学省の方の生徒指導提要の中で、原籍校に復帰を前提とするというような一条、一言がございます。教育委員会といたしましては、今回、みんなの学校の規約ですか、その中にそのような一言がしっかりと入っているということを確認させていただきましたので、その子供さんにそういうことを適用したというところでございます。  したがいまして、今小学校6年生の子供さんが中学1年生に進学した折、同じように、そのみんなの学校の規定の中にそのような項目があれば、同様に対応したいというふうに思っております。 ○委員長(塩入学君) 中野委員 ◆委員(中野清史君) さっき、請願審査をしていただいたわけでありますけれども、6月市議会の折に、継続審査ということになりました、「ゆきとどいた教育」の前進を求める請願について、先般、9月7日ですか、取下げがあったわけでありますけれども、この主な理由とすれば、小学校3年生以降の35人以下学級を計画的に前進させるとか、あるいは国は新たな教職員定数改善計画を作り、計画的に教職員を増やすという、そういうことが請願項目にあったのでありますけれども、例えば長野市の場合は、35人を超えている学校は多分無かったと思いますし、それからやっぱり、国も新しい2017年度以降においても教育関係で、教員の増員等もやったり、あるいは様々な新しい施策を出しておりますので、やはり全体的に教育環境の充実を求めるような、そういう趣旨の、やはりこのゆきとどいた教育に代わる意見書を出したらどうかなということを提案したいと思うんです。  ちょっと私の方で原案を作りましたので、ちょっと提案申し上げたいと思うんでありますけれども。 ○委員長(塩入学君) 今、中野委員からそういう御発言がありましたが、いかがですか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) それじゃ、案文があればお配りください。  それじゃ、案文について必要があれば、書記の方で朗読いたしますが。      (「お願いいたします」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) じゃ、朗読してください。 ◎書記(五明順也君) それでは、意見書案を朗読いたします。  時代の変化に対応し地域と共にある教育施策の充実を求める意見書(案)  我が国の人口減少は急激に進行しており、特に中山間地域を抱えている自治体においては、その地域の小・中学校の存続においても危機的な状況に直面しています。  もとより学校は、地域社会の形成において重要な役割を果たしており、児童・生徒が減少している自治体では、その地域の自治組織の存続にも大きな影響を及ぼすとの危惧から、各自治体では、小規模学校の存続に必要な教職員の配置等に独自の予算措置を行うなど苦慮しています。  本市においても、児童生徒数の減少傾向が続いているため、小規模校の統廃合など教育環境の整備を図るとともに、児童生徒数の減少が著しい地域では、独自に複式学級を解消するための教職員の配置等を行っています。  しかしながら、学校は地域活性化の観点からも大きな役割を有しており、機械的に統廃合を進めることはできず、また、通学、移動の手段の確保やICTなど情報インフラの整備についての対応は十分とは言えない状況です。  さらに、学校現場においては、いじめ、不登校などの教育課題の多様化や特別な支援を必要とする児童・生徒の増加、アクティブラーニングを初めとする新しい教育への取組など、教育に対する社会的関心が高まっており、これらに対応するための質の高い教育が求められています。  よって、国におかれては、このような時代の変化に対応し、地域と共にある教育施策の充実を図るためには、未来への先行投資という観点も必要であり、下記の事項を実現するよう強く要請し、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  記  1 義務教育標準法の改正により公立義務教育諸学校の教職員基礎定数を見直すとともに、様々な教育課題解決のための教職員加配定数を拡充する財源を確保し、教職員体制の充実を図ること。  2 学習指導要領改訂の議論が進められているが、これらの子供たち全てに求められる生きる力を支える資質や能力を育成していくために、それぞれの地域の特性を尊重し、地域社会の存続はもとより、地域間格差が生じないよう、時代の変化に対応した教育施策の充実を図ること。  宛先は衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣でございます。  以上です。 ○委員長(塩入学君) この案文の内容について、御意見等ございましたらお出しください。  小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 私も6月市議会の議論に関わって、それ以降、先ほど中野委員から話がありましたが、前回の35人学級、教職員の定数拡充、そういう請願が継続審査になって、その後、請願が取り下げられて、もっと大きな、もう少し議会全体として一致できる、そういう立場で長野市議会から意見書を提出できればいいなというような、そのような思いがあったと聞いております。  実際に少人数学級に対する教職員の、これまでずっと請願を出してきた現場の教職員の皆さん方、欧米なんか本当に少人数学級、これがもう原則といいますか、20人とか、そういった学級が編制されていて、本当に行き届いた教育がされていると。そのことは将来展望として目指していかなければならない課題である。そのことを踏まえた上で、今の緊急的な課題を含めて、本当に一致できてやってもらうというような思いだったようであります。そのことを私も受け止めながら、今回出されている、この時代の変化に対応し、また地域と共にあるこの教育、その充実を求める、そういう観点で出すことに賛同したいと思います。 ○委員長(塩入学君) 他に。いいですか。      (「進行」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) それでは、これより採決を行います。  本意見書案を提出することに賛成の委員の挙手を求めます。      (賛成者挙手) ○委員長(塩入学君) 全員賛成。  よって、本経済文教委員会として、本意見書案を提出することに決しました。  それでは、意見書案の提出者について申し上げます。  全員賛成のため、慣例により、委員会提案となり、委員長が提出者となりますので、御了承ください。よろしゅうございますか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) 本件については、以上といたします。  では、引き続いて。  小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 鬼無里小学校・中学校あり方検討委員会からの要望書の回答についてということで資料提供をいただいているんですが、8月23日の会派総会資料ですけれども、施設一体型の小中一貫教育を進める、また小規模特認校の導入ということがうたわれております。それについて、事務局案も同様の方針を持っているようですけれども、その小規模特認校制度を導入することによって、どのような効果を、どのような具体的な支援策によって実現していくのか、その辺の仕掛け作りについてお聞かせいただければと思うのですが。 ○委員長(塩入学君) 上石課長 ◎学校教育課長(上石秀明君) 小規模特認校制度自体は、現在の通学区をそのままにして、それでその他の通学区から自由に通学できるような制度、通学区の弾力化をした制度であります。  一番の、全国的に言われている小規模特認校のメリットといたしましては、一つはまず、少人数の学校の人数を確保していく。いわゆる他のところから来ていただくというのが一つの、学校規模を大きくしていこうというのが一番の目的でありまして、ただし、それにはその学校の特色とか魅力というものが不可欠となってくると思っております。  その辺につきましては、鬼無里小学校・中学校あり方検討委員会の地元組織の方でも、十分私どもの方も資料提供をした中で、スケジューリングも示させていただいて、平成30年の4月から小規模特認校の導入を前提に進めていると。平成30年4月というのは、新たに新校舎ができるときと合わせています。平成30年の3月をもって仮設校舎が無くなりますので、平成30年の4月からは新しい校舎で学ぶようになるんですが。  平成30年度というと、1年前ですと平成29年度の10月頃には、既にそこから募集を開始しなくてはならないということになります。ですから、約1年掛けて、平成30年4月に向けて、魅力ある学校づくりをいかに打ち出していくかということを、地元の皆様にもお願いして、もちろん学校の方も、鬼無里小・中学校も協力しますし、それに対して教育委員会も側面から支援していくという立場をとってお願いしたところであります。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 発想というか、アイデアは大変よろしいんだと思うんですけれども、実現に向けてどのようなカリキュラムというか、プログラムを用意できるかというところですね、それについては教育委員会ではどのような地元に対する支援ができるのかという点、それから、広く児童・生徒を求めるということは、よろしいことではあるし、チャレンジングな姿勢を評価したいとは思うんですが、実際、通学をどうするのかという点もありますよね。それについては、やはり親御さんの負担にばっかり頼ってよろしいのか、結局その親の責任で通学の手段を確保してくださいということでは、うまくいくのかどうなのか、ちょっと懸念しているところであります。寮なんかがあればいいのかなとも思いつつ、そんなことができるのかどうかということもちょっと考えたりもしまして、実際に児童・生徒を確保する上での通学なり、その鬼無里に滞在するなりの、そういった手段というものはどのようにお考えなのか。また、先ほどのプログラムの支援について、併せてちょっとお考えを伺いたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 熊谷教育次長 ◎教育次長(熊谷久仁彦君) まず、特色という点では、ただ今、鬼無里の自然というものを大事に学びの一つの財として生かすために、そのような自然とともに、野外的な活動や、また体験的な、これからのアクティブラーニングに含めた、そのような教育課程をこれから作っていきたいということで、ただ今、はなまる学習会というところと連携をいたしまして、鬼無里の子供たちと、また他の子供たちが一緒に野外活動するような、そのような体験学習も、ついこの土曜日にもそのようなことを実施いたしました。  そういうようなところで、そういうことを切り口に、まずカリキュラムを作っていることと、ただ、そう特色があるとはいえ、今、委員御指摘のように、通学方法、手段でございますが、その点につきましては、今のところ現在、長野市活力ある学校づくり検討委員会の審議も、私たち少し参考にしながらとは考えておりますが、今の現状時点ではなかなか金銭面的な支援だとか、寮という点につきましては、まだそこまでは計画にはないというところでございます。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 地元がやる気を出して提案してきているということで、最大限の支援をお願いしたいと思いますし、また難しい問題ではあろうかと思いますが、通学手段ですよね、その実が上がるような策を何とか確保できればということで、よくよく御検討をいただきたいと要望させていただきます。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 本議会の市長の冒頭の施政方針でも、また一般質問でもあったわけですけれども、例の国庫補助、交付金の対象事業の関係で、継続事業分については御努力の結果交付されるということなんですが、改めてちょっとお聞きしておきたいんですが、新規事業、これまでも併せて新規事業についても国等と交渉されてきたかと思います。今後のめどなどについて、現時点での状況をお聞きをしたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 近藤教育長 ◎教育長(近藤守君) 本当におかげさまで、継続事業についてはありがとうございました。なお、その折に新規事業についても是非ということでお願いしてきております。  なお、例年新規事業については補正の対応がほぼ例年のこととなってきておりますので、今後、恐らくいいんではないかなというような気持ちでもおりますけれども、安心せずに今後も足を運んでお願いして、実施できるように、交付いただけるようにお願いしてまいる所存でございます。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 6月市議会で御説明された、あの一覧表の中での7事業、いずれも今年度予定をされていた中で、担当の学校でも知っているわけですよね、どうなんですか、その辺教育委員会として、これが緊急の今年度の新しい事業として行われるということが予定されているとすれば、6月市議会で申し上げた、PTAを初めとした保護者への、今の現況の説明と併せて、展望について説明すべきだというふうに思うんですけれども、その辺はいかがですか。 ○委員長(塩入学君) 小池教育次長副任 ◎教育次長副任兼総務課長(小池伸幸君) 新規事業につきましては、先ほど教育長の方からも説明をしましたとおり、例年補正対応ということで、昨年度もそのような形になっております。  そういう中で、私どもとすれば、まず今年度、補正で予算を確保して、時期によっては繰越しというような状況も出てまいりますけれども、まずは予算を確保した中で、場合によっては繰越しということもありますけれども、確実に事業実施できるように対応したいというふうに考えております。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) いずれも三、四か月の工期が必要だという、この間の説明だったんですけれども、ちょっとそういう今後の推移の中で、そういう時点で説明すべきことはきっちり説明を、公表し、説明をしていただきたいと、これは当初予算に盛り込んで、これが議決されているわけでありますから、繰越しということになればそれなりの説明もしなきゃいけないし、そのことについては改めて申し上げておきたいと思うので、教育長にお願いいたします。いかがですか。 ○委員長(塩入学君) 近藤教育長 ◎教育長(近藤守君) ありがとうございます。  今、おっしゃっていただいたとおり、予算の不確定な状態ではなかなか難しいんですけれども、今、委員がおっしゃっていただいたこと、事業の確定のことについて等は、当該工事についてもきちっと説明してまいる所存でございます。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) あと2点ほどお願いしたいんですが、1つは、私個人質問の中で、戦争遺跡の関係ですね、市長も非常に前向きに、松代大本営の地下壕の舞鶴山の部分のこれについての価値と保存についても前向きな答弁をされている中で、これをやっぱり市が所管していくと、国から長野市が管理をしていくという、きっちりと、そういうことになったらではなくて、そういうことを前向きに、市の側から国に求めていく必要があるんじゃないかなというふうに思いますので、この点改めてお聞きをしたいのと、併せて国が2008年に公表予定だった戦争遺跡の、文化庁の調査報告、これが遅れていることに対して、改めて市の側からもこれについて要請をしたいというような答弁もあったかと思いますが、その辺についてもう一度、決意のほどをお聞かせいただきたい。それが1点。  それから、先日信濃毎日新聞だったか、報道されていた県の市町村の特色ある教育を支援する教員配置事業というのがありまして、これは長野市の場合は該当しなくて、ミスマッチみたいな形で応募する先生がいなかったと。私、新聞記事を見ただけだと、長野市が求めている教員は学力向上と書いてあったんですけれども、それだけじゃなかったんじゃないかなと思うんだけれども、その辺、学力向上ということでは応募のしようがないというか、何を考えているのかなというふうに思ってしまいますよね。その辺について経過等御説明いただきたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 松本教育次長 ◎教育次長(松本孝生君) 2008年に報告を開始というか、その後の状況が空白になっているということで、過去に直接お願いした事例もあったようでございます。  私どもとすると、県教育委員会ですね、こちらが国とのパイプ役ということで、県教育委員会の文化財・生涯学習課、こちらになりますけれども、こちらと常々いろんな業務で連携をとっております。ルールからしますと、こちらの県の機関を通じて、また再度お願いしてまいりたいというふうに思っております。 ○委員長(塩入学君) 熊谷教育次長 ◎教育次長(熊谷久仁彦君) 特色ある教育を支援する教員配置事業についてお答えいたします。  昨年度、市から県の方にお願いしたのは、学力向上ということで、今、市教育委員会で中心的に施策として進めているしなのきプラン29を推進していただける先生に、手を挙げていただきたいということで呼び掛けました。これ、県の方にお願いしまして、県の公募の一覧表の中に、目標とする人間像に向かうための学力向上策であるしなのきプラン29を理解して、各学校の特色を生かしながらこのしなのきプラン29を推進してくれる方を求むということで、中学校の先生1名ということで公募させていただきました。  ところが、本当にミスマッチでなかなかそういう先生が集まらなかったわけでありますが、基本的に昨年度も18市町村ですか、手を挙げたところ、逆にまた、ちょうどマッチングしたところが5市町村ということで非常に数も少なく、また昨年度から始まった事業でございますので、是非長野市としても、本年度も引き続きこのような事業を行う予定でおるというふうにお聞きしておりますので、やはりしなのきプラン29、そこのところを私たちは大事にしながら、同じように公募したいと同時に、本年はまだ2年目に当たりますので、それにつきましては、またこの前、新聞記事等も出されて、多くの教職員が、またひとつ理解を少し広げていったところもあるかと思いますので、期待しているところでございます。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 舞鶴山地下壕についての、市の側から、市として所管したいと、管理運営をしたいというのを、国の意向ということではなくて、こちら側から申し出た方が私はいいと思うんですが、そのことをさっきちょっとお聞きしたんだけれども、まだ御答弁いただいていないんですけれども。 ○委員長(塩入学君) 松本教育次長 ◎教育次長(松本孝生君) 所管ということが現在の状況では非常に難しいなと思っております。所管の、まずはその文化財の指定ということですね。それについてが非常に難しいテーマであるというふうに認識しております。  文化財という、戦争遺跡ということで指定することが非常に難しい中で、市が積極的に所管するというのは難しいというのがまず1点。  それから、気象庁の所管に国ではなっているかと思いますが、これが仮に払下げとか、できる可能性になるとすると、気象庁から違う部署に一旦所管替えした上での対応になろうかと思うんですけれども、そこら辺がまだ全然見えない状況でありますので、気象庁の方ともいろいろ確認する必要があろうかと思いますし、教育委員会としてこれを、教育委員会の部局がやるべきかどうか、この辺もまたよく庁内で検討する必要があろうかと思っております。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 松代大本営、象山地下壕は長野市が所管といいますか、管理運営しているわけですよね。一体的なものであるし、この間の市長の答弁を聞いていると、非常に前向きに私には聞こえるんですよ。だから、これは教育委員会、もちろん市長部局含めた形だと思うんですけれども、積極的に、だからその状況も国に打診をしながら、市として管理しながら、一体的な、将来的な戦争遺跡の保存という形で、これ今すぐ文化財というふうにはならないと思いますけれども、まだ2008年のそれも出ていないわけだから。しかし、松代大本営、象山地下壕はこういう形でやっているわけですから、そこを是非目指していただきたいというふうに思うんです。もう一度お願いいたします。 ○委員長(塩入学君) 松本教育次長 ◎教育次長(松本孝生君) これにつきましては、関係部局とまた連携をとって、検討してまいりたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 小林義直委員 ◆委員(小林義直君) ちょっと関連して。
     今、発言された小林義和委員、別にそれを否定するわけじゃないんだけれども、それに対して沖縄の南風原町には陸軍何とか、要は病院ですよ。あそこも見させてもらって、普通じゃ入れないというあれなんだけれども、正に泥の山みたいなもので。いろいろ、天皇陛下が入るところとの比較論が、修学旅行等でも活用したりとかって聞いているんですが。  だから、私も非常に、アウシュビッツも見に行ったりね、関心を持っていろいろ研究した時期もあったんですけれども、やはり、もちろん松代の、立派な研究をしたり、また現実を見る中で、そういうふうにしていかないとなかなか個人的には守るわけにはいかないんだから行政も絡まなくてはいけないなとは思うんだけれども、松代だけじゃなくて、次元が若干違うけれども、目的が違うけれども、あの南風原町の場所とどういうふうにやるかって、きっとその辺で国が判断難しいのかなと思ったりしているんですね。  ですから、要は、言いたいことは、今、教育次長がおっしゃったけれども、国の方針をしっかり見つめながら、そういう中で、じゃ、長野市だけ駈け出していいとは思っちゃいないんですよ。我が国全体の課題といいますか、史実でもあるわけですから、そういった慎重な姿勢で、ゆっくりと研究しながらやっていくべきだなというのが私の思いですけれどもね。ちょっと、私の、委員会ですから、いろいろまたこれが委員長報告等になっちゃうと、みんなの意見になっちゃうとまたあれかなと思ったものですから、私の思いを発言させていただきました。参考にお願いします。 ○委員長(塩入学君) 答弁は要らないんだね。  手塚委員 ◆委員(手塚秀樹君) ただ今、その松代の地下壕の話が出ましたが、会派で7月に京都の御池中学校、御池創生館というところを視察させていただいたときに、1か月後に実は松代に行くんだと、象山地下壕を修学旅行のコースに入れたというお話がありました。  本来だと九州への修学旅行を予定されていたんですけれども、災害があったということで、平和教育ができるのはどこだというところで探したところ、松代、長野にいいところがあるということで、今回来ていただきました。  視察に行ったメンバーで、その校長先生以下、生徒の皆さんをお出迎えしたんですが、やはりいろいろな問題がありますけれども、そういう修学旅行ですとか観光のレベルでは、既にもう盛んに訪れていただいている施設であるということ、そのことは認識しておいていただきたいというふうに思います。  それと、舞鶴山の話も出ましたし、象山地下壕もありますが、やはりそれは、その施設だけを見れば、どういう方法、どういう公開、どういう扱いというのがあるんでしょうが、象山地下壕なんかは本当に住宅地の中にあると言っていいといいますか、本当に入り口が住宅地に囲まれたようなところにあると。当然、ですからもう仕方がないと思っている住民の皆さんもいますけれども、そういう議論をするときには、併せてどういう公開の方法があるんだということを併せてやっていっていただかなければ、いいものがあるから見せればいいんだというような、それだけの論理ではないというふうに思います。  当然、他部局と道路事情、生活環境の点からも様々な検討をしていただくというのを要望しておきたいというふうに思います。  それと、今のはちょっとあれだったんですけれども、2点、交付金の申請の関係で内示があったということでありますけれども、第四学校給食センターの関係は3億5,000万円ほどだったんですが、これ内示は2億4,000万円、1億円程度少なかったというように思うんですが、どの部分の事業に対しての内示が無かったのか、教えていただきたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 塚田課長 ◎保健給食課長(塚田和彦君) 当初3億5,000万円というふうに申し上げてきたのは、長野市が国に対して要望した額でございます。一般的に、補助対象経費、そういった考え方につきましては、その全てが必ずしも国の審査の考え方と我々地方自治体の要望とが一致し得ないというのが実情でございます。  そういった中で、私どもは対象経費となりますところの7億円に対しまして、新築基準である2分の1の補助率を見込んで要求したのが3億5,000万円でございました。しかし、国のその審査の中では、新築というのはこれまで給食を作っていなかった、そういった地区に建てる給食センターは2分の1だけれども、長野市の場合には第三学校給食センター、豊野学校給食センター、その代替施設であるから、幾ら新築とはいっても改築の3分の1に当たると、そういった審査を受けた中で、約2億4,000万円という形になったものであります。 ○委員長(塩入学君) 手塚委員 ◆委員(手塚秀樹君) 他の継続事業については、ほぼ要求どおりということがありました。今のような説明をしていただくと、ああそうなのかというふうに分かるわけでありまして、やはり今回のことについては、いろいろ他の話題ではありますけれども、丁寧な説明ということもあったものですから、やはりその内示があったということは本当に良かったとは思うんですけれども、その数字の内訳に対してというようなところまで踏み込んで説明をいただければ、もっと良かったなというふうに思います。  それと、もう一点、済みません。午前中に商工観光部の審査があったわけでありますが、そこでやはり、真田丸の影響で松代の文化財の施設への入場者数が本当に増えて良かったという話がありました。当然、真田宝物館の文化財の展示資料の充実というのが一番だったとは思うんですが、やはり観光の視点が入ったということと、それと休館日を、無理を言ってではありましたけれども、減らしていただいたようなことがありました。今後松代の観光とか、そういった文化財施設のもっと活用をといった場合には、やはりそういった観光からの視点という部分も今後大事になってくるというふうに、午前中も思ったわけでありますけれども、文化財保護の点という、これは大事な点ではありますけれども、やはりどこか折り合いをつけながらということが今後必要になってくるという今回であったと思います。今後そのような対応をしていっていただけるのかどうか、またお考えを伺えたらと思います。 ○委員長(塩入学君) 近藤教育長 ◎教育長(近藤守君) 今日、最初の御挨拶で申し上げましたように、やっぱり観光面ということはとても大事なことなんだと。それと同時に、やっぱり後世に伝えていくべきものと、相反する考え方ではなくて、そこが融合できた形で進めていくことが、今、委員が御指摘のように大事だろうと思いますので、今後も今年のような連携のもとで、できるだけ多くの人が来て、見ていただいて、広く長野市、松代の歴史を知って、我が国における大事な位置付けというのを認識していっていただければと思っております。 ○委員長(塩入学君) 若林委員 ◆委員(若林祥君) 何点かちょっとお聞きしたいんですけれども、更北地区のまちづくり委員会で川中島古戦場の活性化を提案しまして、市長は前向きな対応ということでお返事を頂きまして、関係部局も具体的な検討に入っているわけですけれども、これに合わせて長野市立博物館も活性化していきたいというお話を頂いておりまして、建物の用途的に、なかなか画期的に変えるということは難しいとは思うんですが、バーチャル的な展示を多用したような対応ができるんではないかというような意見も出たりしていまして、これについて現在の検討状況をお聞きしたい。  それから、本会議のときに、ちょっと地域公民館の質問をしようと思ったんですが、時間が足りなくてできなかったんですが、私も以前地域公民館の改築の関係で予算取りに動いたことございますが、ちょっと予算が少ないんではないかと。大体4月1日の年度初めで、受け付けて即締切りというような形で、なかなか年度内の中での追加の対応が難しいと。もう丸々1年遅れちゃうというような、私が動いたときも結果として1年度繰越しということで、1年丸々遅れちゃったんですが、もう少し補正対応含めて、または件数をもうちょっと増やすことができないのかどうか、その1点。  それから、もう1点はちょっと確認ですが、市立長野高校の中高一貫の改修の関係、先日入札があって不調になったというふうにお聞きしておりますが、多分、対応できるんでしょうけれども、タイムスケジュール的に問題はないのかどうか。念のため確認したいと思います。 ○委員長(塩入学君) 松本教育次長 ◎教育次長(松本孝生君) まず1点目の川中島古戦場周辺の再開発といいますか、再整備に合わせた魅力ある博物館づくりという観点で、更北の住民自治協議会の皆様方中心に御要望を頂きました。  その中に、今、委員がおっしゃいましたけれども、長野市立博物館についてはバーチャル的な展示といいますか、そういったような工夫、それもおっしゃるとおりでございまして、過去にもそういった取組をした事例もあるようでございますけれども、今後も研究してまいりたいと思っております。  2番目の地域公民館の補助金の関係でございます。これ、補助金の内容とすると、新築の場合についてと、それから改修、修繕について、2種類ございます。まず、新築の場合、これにつきましては、対象経費はそれぞれ3分の1、新築は限度額が1,000万円までということであります。これにつきましては金額が非常に大きいものですから、前年度に要望を聞いておりまして、それを次の年度の予算に反映させているということでありますので、新築につきましては御要望にはお答えできているという状況でございます。  改修についてであります。これなかなか予算的に厳しい状況ではありますけれども、過去の例からいくと、この5年間、この補助金につきましてはほぼ同額を確保している状況でございます。減額にならないように精一杯努めているところであります。  そういった中で、今年は特に4月1日に集中をしたということがございました。その中で、当然年間の執行していく中では、水道管が破裂したとか、緊急事態もありますから、その分はある程度保留はしております。そういう中でいろんな調整をしながら、お話をする中で、来年度に回していただける分については協議をさせていただきながら、御理解をいただきながら進めているというふうに我々努力しております。  そういったことで、非常に厳しい状況ではありますけれども、工夫をしてやっているという状況は御理解いただければ有り難いと思います。それに併せて、予算の増額、これについてもできるだけ努力はしてまいりたいと思っております。  それから、3つ目の市立長野高校の改修工事、これが先週ですか、不調になった状況でございますが、これについては直ちに次の入札の準備に向けて、建築課の方に検討を進めてもらっておりまして、来月の中旬ぐらいにはもう一度入札をするような形で進めたいと思っております。当然4月開校ですので、それまでには間に合わせるべく努めてまいります。 ○委員長(塩入学君) 若林委員 ◆委員(若林祥君) やはり、再入札というのは最短でも1か月以上掛かっちゃうんですよね。だから、やっぱり工期が迫っている場合には非常に影響が大きいものですから、そういうことのないように是非ご注意願いたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 中野委員 ◆委員(中野清史君) 中高一貫、来年施行で、今準備に入っていると思うんですけれども、やっぱりさっきの意見書でもありましたように、長野市では非常に小規模な小学校、中学校があちこちに、小学校11校、5分の1がそういう状況というか、中学校も3分の1、7校か8校ぐらいですかね。  小中一貫ですね、さっきの御池中学校の話は。それから姫路もやっぱり小中一貫、基本的には、今どちらかというと、世の中は小中一貫、あるいは義務教育学校という、そういう方向のようで、中高一貫というのは余り、長野市が独自の策かなというふうに感じておりますけれども、それはそれとしても、やはり、特に中山間地域の小中一貫、鬼無里はそういうふうにするわけでありますけれども、南房総市も、教育次長も一緒に視察してこられましたけれども、やはりあそこは、小規模校については2年ぐらいで結論を出しているということもありますけれども、さっき言ったように、意見書にもありましたように、やっぱりその地域と共にある学校ということからすると、その辺もなかなか厳しいところだと思うんですけれども、やはりその中で、小さい学校は小さい学校なりきに、それぞれ連携しながら、やはり私の友人の子供も中山間地域におりますけれども、親がこの中心部にいますから転校しようかという話をしましたら、お父さん、私は大きな学校は嫌だと、それはそれで分かるんですけれども、やはりある程度の規模でなければ、しっかりした教育環境を整えなければ、教育環境のあるところでなければならない場合もありますし、やはりそういう大きな集団の中で学ぶという、共同生活をするということも、これから成長する過程においては大事だと思いますので、そういったことにおいて、その中高一貫をやる一方で、小中一貫に対して、特に小規模、中山間地域等における小学校、中学校、あるいは、今4キロという制限がありますけれども、例えばこの授業についてはどこどこの小学校へ行って、100人学級の授業をやるとか、御池中学校は小学校5年までが小学校、たしかあそこは5・4だったかな、そういう小学校の学びと中学校の学びというのをやっているというふうに聞きましたけれども、やはりそういうことを工夫していかなければ、片や中高一貫やって、じゃ、他はこれからどういうふうに、どう見ても減っていくわけですから、それに対して、今長野市の教育委員会はどんな考えを持って、今、教育行政に当たられているか、総論的な話になってしまうかもしれませんが、ちょっとお聞きしたいんですが。 ○委員長(塩入学君) 近藤教育長 ◎教育長(近藤守君) 大変ありがとうございます。  地域のことと子供の発達、成長ということを両方考えていくと、なかなか難しい問題でありますけれども、先ほどの意見書でも、その点、時代の変化に対応したということで意見書を出していただいたこと、大変私ども、教育行政を担う者としては感謝申し上げます。  文部科学省に対しても、ある程度の規模のところのことばかり考えているのではなくて、当然、長野市も含めて、長野県、それから日本各地にそういう中山間地域を持った小さな規模の学校のところがいっぱいあるわけで、そういうところをどう子供たちに、日本の国として教育をやっていくかという大きな視点で、学校の在り方というのを問い直していく時代になってきているんだろうと思います。  そういう意味で、できれば先駆けて長野市でやっていきたいという思いはあるんですが、それにつけてもやっぱりコストの問題がございますし、それを行う保護者の皆さんの意識の問題も、やっぱり変わっていっていただかないといけないと。いろんな大きな問題含んでいる中で、今、本年度から設けました、活力ある学校づくり検討委員会の方では、今本会議で頂いた意見等をお伝えして、十分に今の点考慮して、本当に子供たちにとってより良い学校、学びの在り方ということについては、とことん追及、研究していただいて、早目にその成果を出してやっていきたいというふうに考えておりますので、是非今後とも御支援よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 近藤委員 ◆委員(近藤満里君) 学校の防犯体制について確認させていただきたいと思います。  地域に開かれた学校ということで、大勢の地域の方が学校へと足を運ぶという機会も増えてくるかと思うんですが、そうした中で、不審者といわれる人がそこに混ざり込んでしまわないかということを心配される保護者が多いので、その辺どのようなブロックの仕方をされているのかということ。  それから、何年か前に不審者が侵入して子供たちを傷つけるという、あってはならない事件が起きてしまいましたが、不審者の侵入に対してどのような対応をとるということを、いつもこれ確認し続けなければならないところですが、どのような体制でやっているのか、お聞かせください。 ○委員長(塩入学君) 熊谷教育次長 ◎教育次長(熊谷久仁彦君) 不審者、また災害、これどれをとっても、いついかなるときにやってきてもおかしくはないというつもりで、やはり今、委員が言われたように、意識を継続していくということがとても大事なことだと、教育委員会も認識しております。  学校におきましては、毎年繰り返しでありますが、不審者の対応訓練、またそれから、警察を呼んでの、スクールサポーター等呼んでの、そのような不審者対応訓練等、学校では実施いたしております。  そしてまた、侵入者といいますか、その確認につきましては、必ず受付をし、また名札を付けということをやっておりますが、そういう不審者はそういうことをやらずに入ってくる可能性もあります。やはりそこをどうブロックするのかということでありますが、なかなか空港のような、ああいう防犯体制も学校にはありません。一番大事なことは、やはりどのぐらい地域の方、また学校の職員等が日頃から見ているかを、日頃から見ていないかを区別するか、ここが大事だと思うんです。それは、やはり開かれた学校、相反するかもしれませんが、やはりそのことでいろいろな人の目がその不審者をチェックするということも、私は大事な犯罪の抑止にもつながると思っています。  したがいまして、逆に学校が閉鎖的になっていると、あの人は誰という間に子供たちのところに行って、大事態が起きてしまうこともありますので、やはり開かれた学校、そして地域のコミュニティースクールも含めて、地域との関係性を大事にしながらということは、先ほどの防犯訓練と同時に進めていきたいと、そんなふうに考えております。 ○委員長(塩入学君) 近藤委員 ◆委員(近藤満里君) 毎年訓練をしていただいているということなんですが、これも子供たち、学校全体でやっているということなんですか。 ○委員長(塩入学君) 熊谷教育次長 ◎教育次長(熊谷久仁彦君) 職員で訓練する場合もありますし、また避難訓練の中でそのようなことを意識してやっているとき、また学校もございます。全部の学校が毎年、その防犯、不審者に対しての対応ということについては、全部がやっているというわけではありませんが、その辺につきましては、また校長会、教頭会で、私また明日も教頭会ございますが、改めてその認識をしっかりと確認していきたいと思っています。 ○委員長(塩入学君) 近藤委員 ◆委員(近藤満里君) ありがとうございます。よろしくお願いします。 ○委員長(塩入学君) 小林義直委員 ◆委員(小林義直君) 子ども議会の件なんですが、もちろん議長の立場じゃなくて、委員の立場で聞くんですが、ちょっと取組忙しかったかなと思いますが、3月にできまして良かったなと思っています。  あれは、体験学習の感想というか、成果というか、それを子供に発表してもらおうというようなことでやったようでありますけれども、私とすれば非常に良かったかなと。  特に本会議場で聞くのは代表者しか聞けなかったことですが、これは委員長の配慮で委員会も開いて、全員の、一言ではありましたけれども、思っていること、意見等を聞くことができたと、非常に、私とすれば良かったなというふうに思っています。  それで、今年、新年度というか、今年はどんなふうに考えていらっしゃるのか、1点聞きたいし、それからまた、市立長野高校もこれだけ議会も、いろいろ中高一貫含めながら心配もし、また応援もし、やってきている中で、市立長野高校だけ特別視するわけじゃないけれども、やっぱり市立でありますから、その辺は我々としても配慮があってもいいのかなというふうに思っておりますし、市としてはどんなふうに考えていらっしゃるか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 熊谷教育次長 ◎教育次長(熊谷久仁彦君) それでは、私の方から子ども議会のことについてお答えさせていただきます。  昨年度の子ども議会について、本会議の答弁の中にもお話をさせていただきましたが、実際に子供が提案したことが、山の日にイベントということで実現し、本当にその子供たちはこうすることで実現する、まず実感、正に実感を感じたと思います。このことが今一番求められている教育で、アクティブラーニングそのものに重なってくることだと思います。  したがいまして、教育委員会といたしましては、わくわくリーダーズながのの事業を中心にいたしまして、今年も是非議員の皆様のお力添えと御協力、御理解をいただいて、是非実施していきたいと、そのように考えております。 ○委員長(塩入学君) 佐藤参事 ◎参事兼市立長野高等学校長(佐藤尚登君) 今、御指摘ありましたように、市立長野高校はもちろん長野市のお力で運営していただいている学校ですので、当然生徒たちも、自分の帰属する、全員が長野市の出身ではありませんけれども、市立高校で学んでいるということは意識しておりますし、私も機会を見てはそういうことを生徒に言っております。  当然、市のために、自分の地元のために何ができるかということも意識させるようにしております。子ども議会のことに関しましては、昨年は高校生、参加させていただいたんですけれども、今年は日程等で失礼してしまいましたけれども、また日程が合えば参加させたいというふうに思っています。  キャリア教育の一貫としても、それから特に今年度注目を浴びましたけれども、主権者教育というふうな観点から見ても、とても学びの場として意義あるものだというふうに考えておりますので、積極的に今後も参加させていただきたいというふうに思っています。 ○委員長(塩入学君) 小林義直委員 ◆委員(小林義直君) ありがとうございました。  これは議会全体で、みんなが理解してくれなければできないことでありますけれども、一つは非常に良かったし、また更にいろいろ知恵を出して、特にやはり、とは言っても、長野市全体の中ではほんのわずかな体験であるわけで、そういったことを、これは僕の主観ですけれども、3年、5年掛けながらも、希望があるところならば、学校の御意見、御要望を聞いていけるような、これも大事だし、それから3月の子ども議会では、後ほど市長が、また追って報告しなきゃいけない部分はなかったのかなというふうには思っていますけれども、場合によっては、それもしっかりと報告をしなきゃいけない。これは理事者がやるべきことでありますけれども、是非また、昨年はかなり急迫してからそういう話になったので、今年はもしそういう希望を持っていらっしゃるならば、少し早目に頂いて、また議会運営委員会とか、また常任委員会とも相談をしながらやっていければ、更に良い形になるのかなというふうに思います。 ○委員長(塩入学君) いいですか。      (「進行」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) 以上で教育委員会関係の審査を終了いたします。  教育委員会関係の理事者は退席をお願いいたします。御苦労様でした。      (理事者退席) ○委員長(塩入学君) それじゃ、理事者交代のため、2時50分再開でお願いします。      午後2時36分 休憩      午後2時50分 再開 ○委員長(塩入学君) 委員会を再開いたします。  それでは、文化スポーツ振興部関係の審査に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。  御苦労様でございます。予定より早くなりましたが、よろしくお願いします。  今、オリンピックに、パラリンピックに、大変スポーツが盛んでありますし、また、スポーツや文化芸術は、非常に豊かな社会をつくっていく上で大変重要なことであります。新聞なんか見れば、多くの紙面を割いて、スポーツの記事は非常に多いわけであります。そういう意味では、文化スポーツ振興部、いよいよ市長部局に移って1年が過ぎて、もう2年になろうといたしておりますが、是非来年度の予算へ向かって、是非しっかりと、市長部局になった意義と、やはり市民から担う役割、そうしたものが何であるかという、分かりやすい、そういうものを是非作ってもらいたいと思っております。  スポーツ、文化は、市民が楽しむものであると同時に、スポーツ、文化を通じて、やはり多くの人たちがここへ訪れて、やはり我々長野市の活性化、経済のいろんな意味での大きな役割を果たして、市民生活やいろんな意味で向上につながっていくような、そういう二面的な役割も十分にあるわけでありますので、是非この東京オリンピックを踏まえて、施設整備もよく見直しながら、しっかりとまた整備するところはして、そしてまた、日常の中で、市民の皆さんが手近で健康増進や、いろいろ交流を楽しめるような、そんな場というものもまた整えていくというような両面で、是非御活躍をお願いしたいと思っております。  この委員会のメンバーとしてはこれが最後の委員会になろうかと思います。いろいろな御意見もまた交わしながら、次に向かっていただきたいと思っております。  委員の皆様には、お疲れだと思いますが、議事進行に御協力いただいて、是非お願いを申し上げます。  以上で終わります。  それでは、理事者の御挨拶をお願いいたします。  倉石文化スポーツ振興部長 ◎文化スポーツ振興部長(倉石義人君) 経済文教委員会の開催に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。  委員の皆様には、本会議に引き続く委員会審査でお疲れのところとは思いますが、よろしくお願い申し上げます。また、日頃から長野市の文化スポーツ行政に御理解、御協力を賜りまして、厚く御礼申し上げます。  文化芸術とスポーツは、あらゆる世代にわたり地域への愛着と誇りを育むものであり、子供たちにとっても大きな励ましとなっております。加えて、文化芸術やスポーツを通じての交流は、その効果が地域のにぎわいの創出につながるとして、注目されております。このような点を生かし、今後も長期的視野を持って、文化芸術、スポーツの振興を図っていくよう努めてまいります。  それでは、文化スポーツ振興部の所管業務の現況について申し上げます。  まず、文化芸術課についてでございます。  本年5月に開館いたしました長野市芸術館を主会場に、7月14日から29日まで、ながのを芸術で彩る実行委員会主催によります音楽フェスティバル、アートメントNAGANO2016が初めて開催され、久石芸術監督指揮によるナガノ・チェンバー・オーケストラの初演を初め様々なジャンルの公演が行われました。  議員の皆様にも会場に足をお運びいただきまして、ありがとうございました。来年度は、より集客につながる魅力あるプログラムを展開していただき、本市の夏の音楽祭として育てていきたいと考えております。  新規事業の中条地区での芸術家滞在事業につきましては、国内外7名の応募があり、選考委員会での選考の結果、イギリスとドイツのお2人をお迎えすることになり、今週16日には地元の方が中心になって企画していただきましたウェルカムパーティーが開催される運びとなっております。  お2人の芸術家には約2か月間、中条で滞在していただき、地区住民の方や小・中・高校等との交流やワークショップ、展示会、最後には中条むしくら祭りにも参加していただく予定です。地元でも生活の支援などをしていただくお助け隊を結成していただいたところでございます。  この事業を通じて、地域に刺激と活気がもたらされ、中条地区の魅力が国内外に発信され、活性化につながりますよう、また市民の皆様の芸術への関心が一層高まりますよう期待するところでございます。
     次に、スポーツ課の関係ですが、今夏はオリンピックが開催され、日本選手の活躍もあり、大きな盛り上がりとなりました。長野市からも矢澤一輝選手、箱山愛香選手の2名が出場され、7月にはお二方の激励セレモニーを開催し、市長から激励金をお渡しするとともに、庁舎、もんぜんプラザ、長野駅にバナーを掲出するなど、応援をいたしました。  カヌースラロームに出場した矢澤選手は、わずかの差で決勝進出を逃しましたが、3度出場したオリンピックの中で一番楽しかったと語っておられました。  また、シンクロのチームに出場しました箱山選手は、見事銅メダルを獲得し、長野市民として初の夏季オリンピックメダリストとなりましたことから、市長特別賞を贈呈する予定でございます。  2020年東京オリンピックでの活躍も期待するとともに、市といたしましても、東京オリンピック・パラリンピックの活力を取り込めるよう、事前合宿の誘致を初め、関係部局と連携して取り組んでまいります。  本年11月18日から3日間、スピードスケートワールドカップがエムウェーブで開催されます。これは、昨年11月に市長が日本スケート連盟の橋本聖子会長に直接お願いして誘致したもので、ワールドカップとしては平成24年以来4年ぶりとなるものでございます。  約25か国から選手、役員、約330名が参加する予定で、長野オリンピック当時にはなかったチームパシュートやチームスプリントといった新種目もありますので、是非会場で御覧いただきたいと思います。  また、9月11日には、ホワイトリングにおいて、全日本女子剣道選手権大会が開催されましたが、その後4年間の長野市開催も決まっております。本市では、夏に全日本大学軟式野球選手権大会も連続開催いただいており、今後もながの観光コンベンションビューローなどと連携して、大会の誘致を行ってまいります。  大豆島地区に建設してまいりました大豆島体育館が、先月31日に竣工し、関係各位御臨席の下、今月22日に竣工式を開催する予定でございます。大豆島体育館は、バスケットボール1面、6人制バレーボール2面が取れる広さとなっておりますので、多くの市民の皆様に御利用いただき、健康増進につながることを期待しております。  国体事務局の関係では、7月に長野市、スケート競技団体、国土交通省、長野県警、交通事業者、経済団体、医師会、ボランティア協力団体等から構成されます第72回国体冬季大会スケート競技会長野市実行委員会総務委員会を開催し、大会の基本計画を決定いたしました。  また、長野市の支援職員、市内の高校生補助員、ボランティア協力団体に大会支援の依頼を行い、大会運営の基礎となる運営組織の構築を進めております。大会まで150日を切り、効果的なPRにより大会の周知を図るとともに、今後も長野市らしいおもてなしの心で選手、役員をお迎えできるよう、準備を進めてまいります。  以上、文化スポーツ振興部所管業務の現況を申し上げました。今後も引き続き、文化やスポーツを通じたまちづくりに取り組み、業務を行ってまいりますので、委員の皆様には一層の御指導をお願い申し上げます。  さて、本日御審査いただきます案件は、条例の一部改正1件及び土地の買入れ1件の以上2件でございます。よろしく御審査の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  また、本日は所管事項1件の説明も予定しております。よろしくお願いいたします。  なお、先ほど委員長からも御挨拶にありましたが、この9月定例会をもちまして、委員の皆様、御退任されるということでございますが、この1年間、私どもに対しまして様々な御指導、御協力を賜りましたことを心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。  以上、文化スポーツ振興部としての御挨拶といたします。よろしくお願いいたします。  なお、本日、国体事務局の駒村局長補佐が、病気療養中のため委員会を欠席させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(塩入学君) 次に、初めて委員会に出席する理事者がおりますので、自己紹介をお願いいたします。      (理事者自己紹介) ○委員長(塩入学君) これより、文化スポーツ振興部関係の審査を行います。  初めに、議案第118号長野市営運動場条例の一部を改正する条例、本件を議題といたします。  理事者の説明を求めます。  倉石部長 ◎文化スポーツ振興部長(倉石義人君) 議案第118号長野市営運動場条例の一部を改正する条例につきまして御説明いたします。  お手元にございます別冊の条例議案参考資料の55ページを御覧いただきたいと思います。  初めに、長野市営運動場条例は、市が直営で運営する長野市営運動場の設置、管理及び使用料に関し、必要な事項を定めたものでございます。  1、改正の理由ですが、長野市営芋井マレットゴルフ場を設置することに伴い、改正するものでございます。  2、改正の内容でございますが、長野市営芋井マレットゴルフ場の位置を定めるものでございます。  3の施行期日は、本年12月15日からとするものでございます。  それでは、お手元に配布申し上げました資料1、芋井マレットゴルフ場建設事業、A3の資料であります。2の土地の所在は、長野市大字上ケ屋2471番地80でございます。3の敷地面積は、1万8,931.81平方メートル、4のコース概要は、クレー舗装27ホール、5の総事業費は、約4,700万円、6の竣工予定は、本年11月30日でございます。  以上で、議案第118号長野市営運動場条例の一部を改正する条例につきまして、説明を終わりにいたします。 ○委員長(塩入学君) 本件について、質疑、討論を行います。      (「進行」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) いいですか。  以上で質疑、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第118号長野市営運動場条例の一部を改正する条例、本件を原案どおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。      (賛成者挙手) ○委員長(塩入学君) 全員賛成。  よって、本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第119号土地の買入れについて、本件を議題といたします。  理事者の説明を求めます。  倉石部長 ◎文化スポーツ振興部長(倉石義人君) 議案第119号土地の買入れについて御説明させていただきます。  本議案は、地方自治法の規定に基づき、条例で定めるところにより、予定価格2,000万円以上で、1件5,000平方メートル以上の土地の買入れについて議会の議決をお願いするものでございます。買い入れます土地は、松代マレットゴルフ場建設事業に係る用地でございます。  それでは、資料の2、松代マレットゴルフ場建設事業用地取得、再取得の件であります。  1の買入れの目的は、松代マレットゴルフ場建設事業用地の取得、2の土地の所在は、長野市松代町東寺尾字八幡前3389番地ほか7筆でございます。3の買入れ予定面積は、5,395.19平方メートルで、4の買入れ予定価格は、2,817万6,611円でございます。これにつきましては、長野市松代町東寺尾字坂下3451番地1の補償費を含むものでございます。5、契約の相手方は、用地買収業務委託先であります長野市土地開発公社でございます。  今回の土地の買入れにつきましては、歳出の平準化を図るため、昨年、平成27年から29年の3か年で取得するもので、今年度は総面積1万9,277.41平方メートルのうち、5,395.19平方メートル、全22筆中7筆分の用地を再取得するものでございます。  資料2の下の図を御覧いただきたいと思います。  色、3色つけてございますが、このうち赤色のところが既に取得済みでございます。水色の部分が今回取得する対象となり、緑色のところが来年度取得予定となります。  以上で、議案第119号土地の買入れにつきまして説明を終わります。 ○委員長(塩入学君) 本件について、質疑、討論を行います。  小林義直委員 ◆委員(小林義直君) これの、今後建設のタイムスケジュールというか、その辺はどうなっているんでしょうか。 ○委員長(塩入学君) 倉石部長 ◎文化スポーツ振興部長(倉石義人君) 今年度、先ほど申し上げました芋井マレットゴルフ場を建設いたしまして、こちらの松代につきましては来年度、平成29年度に建設いたしまして、平成30年度の頭には供用開始の予定でございます。 ○委員長(塩入学君) 小林義直委員 ◆委員(小林義直君) これは、ここのホール数はどのぐらい予定されているんですか。 ○委員長(塩入学君) 下平課長 ◎スポーツ課長(下平嗣君) 現在設計をしておりまして、27ホールから36ホールの間で、今調整を図っているところでございます。最大36ホールになる予定でございます。 ○委員長(塩入学君) 他に。  中野委員 ◆委員(中野清史君) 運営の仕方というのは、既にもう他にもやっていますから、これ、さっきの芋井も含めて、この松代も含めて、どのような今後、実際に供用開始になった後、誰がどのように管理していくのか。 ○委員長(塩入学君) 下平課長 ◎スポーツ課長(下平嗣君) マレットゴルフ場につきましては、多くのところで愛護会を組織いただきまして、愛護会の皆さんに日常管理をしていただいているような状況です。芋井につきましてもそういう状況になります。  それと、松代に関しましても、基本的には愛護会をつくっていただいて管理いただくようになりますが、36ホールという非常に広いところでございますので、長野市の基準では管理の職員を、ずっと詰めるということになるかどうかはわかりませんけれども、臨時職員1名を置くことも今検討しながら、管理については考えております。 ○委員長(塩入学君) いいですか。  小林義和委員 ◆委員(小林義和君) これは、1平方メートル当たり幾らなんですか。周辺の価格との差が何かありますか。周辺の状況は。 ○委員長(塩入学君) 下平課長 ◎スポーツ課長(下平嗣君) ちょっとお待ちいただけますか。  済みません、ちょっと確認させていただいて、後ほどお答えいたします。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) 後ほどでいいんですけれども、平成27年、28年、29年と3か年に分けているんですけれども、これ全体として評価価格は一律なのか。ちょっと反対した人の経過もあったということを聞いていますけれども、その周辺、周りとの価格との差が分かる範囲で教えてください。後でいいです。 ○委員長(塩入学君) 下平課長 ◎スポーツ課長(下平嗣君) 土地に関しましては、既に長野市土地開発公社の方で一括先行取得しておりますので、単価ですとか、その辺は一律購入しております。  また、反対者の方も御同意を頂きまして、購入をしております。 ○委員長(塩入学君) 近藤委員 ◆委員(近藤満里君) 参考までに伺いますが、マレットゴルフ人口といいますか、マレットゴルフ愛好家の人数というのは大体どの程度あるものなのか。  今後、このマレットゴルフ場の整備というのは計画を、まだ更に継続的にされていくのか、お聞かせください。 ○委員長(塩入学君) 下平課長 ◎スポーツ課長(下平嗣君) 全体の人数というのは把握しておりません。ただ、各地のマレットゴルフ場で愛護会ができまして、高齢者の方を中心に御利用が大分あることは事実でございます。  また、今後につきましては、地域の御要望として、犀川南のマレットゴルフ場がございます。ここが今18ホールございますが、36ホールに拡幅していただきたいという御要望がございます。これについては、また今後、予算も含めて検討していきたいと思っております。 ○委員長(塩入学君) 近藤委員 ◆委員(近藤満里君) マレットゴルフをよく知らなくていけないんですが、これ27ホールなんですよね、今回の芋井ですけれども。場所、場所によって何ホールというのもまちまちなんですね。 ○委員長(塩入学君) 下平課長 ◎スポーツ課長(下平嗣君) その場所の大きさによりまして、ゴルフと一緒で18ホールが基準で、それが36ホールになっているところと、また少しでも多く取りたいということで、ハーフ分増やして27ホールというところがございます。 ○委員長(塩入学君) 近藤委員 ◆委員(近藤満里君) 了解です。ありがとうございます。 ○委員長(塩入学君) できた。  それじゃ、前田係長 ◎スポーツ課係長(前田大吾君) 済みません、用地につきましては、長野市土地開発公社が購入に当たりまして不動産鑑定を行っておりまして、それに基づいて購入しております。若干、場所によって差はありますが、おおむね一緒で1平方メートル当たり4,000円程度でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(塩入学君) いいですか。      (「進行」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) 以上で質疑、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第119号土地の買入れについて、本件を原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。      (賛成者挙手) ○委員長(塩入学君) 全員賛成。  よって、本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。  文化スポーツ振興部関係の付託案件は以上であります。
     次に、文化スポーツ振興部関係の所管事項について調査を行います。  初めに、理事者から発言を求められておりますので、許可いたします。  倉石部長 ◎文化スポーツ振興部長(倉石義人君) それでは、長野市芸術館大型楽器利用ニーズ調査結果について御説明させていただきます。  資料の3をお開きいただきたいと思います。  本件は、3月定例会の経済文教委員会委員長報告の中で、ハープ、ティンパニーなどの大型楽器につきまして、利用者のニーズについて調査を行った上で、配備について検討するようにと御要望を頂きましたので、この度、市内の音楽関係団体にアンケート調査を実施し、その結果がまとまりましたので、御報告させていただくものでございます。  シートの2を御覧ください。  調査に先立ち、参考までにお聞きしたもので、1、近隣ホール施設ヒアリング調査結果ということで、近隣の大ホールの施設につきまして聞き取り調査を行いました。  まず、所有する大型楽器ですが、ホクト文化ホールではピアノ、ティンパニー、チェンバロ、エレクトーン、パイプオルガン、ポジティブオルガンを所有しております。  まつもと市民芸術館では、ピアノ及び歌舞伎用の和太鼓、上田市のサントミューゼでは、ピアノと演出用の和太鼓を所有しております。  続きまして、(2)のハープ及びティンパニーの必要性についてお聞きいたしました。  ホクト文化ホールでは、ハープは管理とメンテナンスの費用が掛かること、また演奏者のほとんどが個人所有であること、そして使用する場合には、レンタル品対応で十分との判断から、ハープの必要性を感じていないとのことでございました。  また、ティンパニーに関しましては、年間60回程度貸し出しており、需要は高く、主に館を活動拠点とする団体や学校が多いとのことです。しかし、共有する場合には、癖がつくため、プロの公演には向かないとのことでした。  次に、まつもと市民芸術館では、ハープは日本各地どのホールでも演奏者が持参するケースがほとんどであるため、必要性は感じていない。  また、ティンパニーも、ホールの特性からもニーズはない。必要な場合には学校間で融通し合っているとのことで、必要性は感じていないとのことでした。  上田市のサントミューゼでは、ハープについて、建設に当たり、大型楽器の購入要望はなく、演奏者は自身が所有する楽器を使用しているとのことから、必要性は感じていない。  また、ティンパニーも、開館後も購入要望を聞いていない、館で楽団を抱えなければ必要ないことから、必要性を感じていないとのことでした。  ページをおめくりいただきまして、シートの3を御覧ください。  市内を中心に活動する音楽団体に対しまして、音楽団体の連盟役員に調査票の内容などについて事前に相談した上で、大型楽器の利用希望アンケートを実施いたしました。  (1)調査の方法ですが、吹奏楽やオーケストラの音楽団体、そのうち学校関係が63団体、一般団体が7団体の合計70団体に対して、郵送によりアンケートを実施いたしました。  (2)の調査結果ですが、アンケートに御回答いただいた団体は、学校関係が21団体、一般団体が6団体の合計27団体から御回答いただきました。  団体の活動分野では、オーケストラが3団体、吹奏楽が17団体で一番多く、金管バンドとマーチングがそれぞれ3団体となっております。  シートの4を御覧ください。  大型楽器の利用希望団体数です。楽器の選択に当たり、優先順位を1位から3位までつけていただき、御記入をお願いしました。その結果、27団体のうち、ティンパニーは23団体から、そしてマリンバ及びチャイムは11団体から利用したいとの回答がありました。  右側、シートの6の画像も参考に御覧ください。  利用したい楽器の順位では、大多数の団体が1番にティンパニーを挙げており、次にマリンバとチャイムが多くなっております。ハープを希望した団体は3団体となり、利用希望は低い結果となりました。その他の大型楽器としましては、バスドラム、大太鼓を選んだ団体が5団体ございました。  続きまして、右上のシートの5を御覧ください。  先ほどの表をグラフ化したものでございます。表からも分かりますとおり、ティンパニーが全体での優先順位からも希望が一番高い結果となりました。  続きまして、シートの6を御覧ください。  こちら、利用希望のありました大型楽器につきまして、年間にどのぐらいの回数を御利用いただけるかをお聞きした結果です。ティンパニーの年間総利用回数は68回で、平均でも1団体当たり年4.53回と高い利用回数になっています。また、チャイム、マリンバに関しましては、各団体、年二、三回程度の利用見込みがあるとのことです。  続きまして、シートの7を御覧ください。  長野市芸術館に対して、その他自由意見を御記入いただきました。  まず、楽器に関する御意見として、大型楽器が備え付けであれば、気軽に利用できる。ティンパニー、大型打楽器が備品になっていないと、使用会場の選択肢になりづらい。  次に、運営では、入館時間を早めてほしい。吹奏楽、オーケストラの演奏会をたくさんやってほしい。  利用料金では、会場利用料、備品使用料を減免してほしい。また、主催者、出演者の駐車料金を安くしてほしいといった意見を複数頂きました。  施設関係では、地下1階と地上1階をつなぐ階段が急で狭い。楽器を持って移動する場合に危険だ。第3駐車場へのアクセス道路が狭く、危険だ。会場案内を分かりやすくしてほしい。地域に愛される、受け入れられるホールとしては、敷居が高く感じる。ホールの響き過ぎはアマチュア団体にとっては扱いづらいといった御意見を頂いております。  その他、長野市芸術館に対してではありませんが、各学校で保有しております大型楽器について、メンテナンスのレクチャーを希望するとの御意見もございました。  最後になりますが、シートの8を御覧ください。  まとめですが、ホクト文化ホールでは、ティンパニーの利用はある程度あるが、その他の楽器はほとんどなく、まつもと市民芸術館や上田市サントミューゼでは、ティンパニーも含め大型楽器のニーズはないというものでした。  次に、アンケート調査では、ほとんどの団体がティンパニーの利用を希望している。それ以外の大型楽器では、マリンバ、チャイムもある程度の利用希望があった。また、ティンパニーの利用意向回数は多いものの、利用料金の問題やその他の要因もあるため、実際の利用につながるかは不透明な部分があるというものでございます。  今回の調査結果を参考に、今後利用料金も含め、長野市文化芸術振興財団と共に総合的に検討を行い、方向性を示してまいりたいと考えております。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(塩入学君) では、どうぞ。  中野委員 ◆委員(中野清史君) 調査していただきまして、ありがとうございました。  会館の備品というのは、それを実際に演奏者が本番で使うかどうかというと、ほとんどは自分で持ってきますね。我々の仲間でも自分のティンパニーを持っている団員がいますので、会館に置いておくというのは、飽くまで練習のときにいちいち持ってこなくても済むということであります。  ですから、その辺は、吹奏楽のコンクールとか、そういった場合にはどうなるか分かりませんけれども、いずれにしても調べていただいたことは良かったと思います。  それから、その中でちょっと聞きたいんですけれども、ハープについて、オーケストラと吹奏楽のハープに対する要望はどういう結果になっていますか。 ○委員長(塩入学君) 誰が答える。  浅川課長 ◎文化芸術課長(浅川清和君) 今回、70の団体にまずアンケート調査をいたしましたが、小学校、中学校を中心に、まず長野市芸術館を使う予定がない、あるいは単独で借りることを想定していない先生方の回収率は、正直言って低かったということがまず前提としてございますが、その中でも27の団体のうち3団体から御希望は頂いておりまして、学校名はちょっとあれなんですけれども、中学校の吹奏楽が2つの団体、それと、一般社会人の、これまた吹奏楽の団体、計3つなんですけれども、いずれも吹奏楽のグループでございます。 ○委員長(塩入学君) 中野委員 ◆委員(中野清史君) ちょっと不思議だと思いますけれどもね。そこのレベルの問題があるかなとは思いますけれども。  いずれにしても、是非これに沿って、必要なものは整備していただきたいと思います。  それから、周辺の文化施設に右ならえすることも重要ですけれども、やっぱり新しい芸術館として、自分の、この会館の特徴をあらわすようなことも先進的に取り組んでいく必要、隣が無いからうちも無いということではなくて、うちにはこういうものがあるんだよということは、ある意味の売りだと思いますのでね、それは予算の関係もあるでしょうから、少なくともティンパニーは備えていただきたいと思いますね。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) この件につきましては、3月市議会で突然ハープを落とすというお話がありましたよね、長野市芸術館の設置及び管理に関する条例でしたか。その中で落とすということでしたが、議会に対しては何の説明もなく突然落とすということでありました。  そういった説明の仕方が本当に説明責任を果たすものかどうかということはそのときに言いましたのでこれ以上言いませんが、そのときに求めた説明では、調査した会館がハープを備えていたのでハープを上げていたとおっしゃっておられました。じゃ、そのハープを具備していた会館というのはどこなのか。今回、その調査の中でハープを持っていた会館を調査したのか、お尋ねしたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 浅川課長 ◎文化芸術課長(浅川清和君) 当時の発言メモを再確認いたしました。当時の大型楽器の購入の経過でございますが、委員会の中でも申し上げたとおり、専門の、そういった劇場コンサルタント業者と契約をしながら、長野市文化芸術振興財団と市の職員と、いろいろと検討は重ねたものの、ハープの必要性に関してのニーズ調査が十分でなかったと思われます。そのことについては、3月市議会の委員会の中でもお話はいたしました。  そして、周辺の大型楽器の配備の状況を、当時もやはり確認をしたようでございますけれども、ハープについては、当時調査した中のホールでは、県内は無かったと思います。我々も今、いろんなところにもお聞きしましたが、県内では川上村の方にあるという情報はございましたが、、ちょっとホールの名前忘れましたけれども、当時の資料からはその辺は伺えませんでした。  ということで、当時、既に長野市文化芸術振興財団が立ち上がり、それが10月でございましたけれども、条例案を出したのが2月でございます。その間、備品につきまして十分に調査をせずに、劇場コンサルタント、あるいは周辺の同様のホールを参考に備品の調達を進めたというところが正直なところかと思います。よろしいでしょうか。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 今の説明は分からない。資料にも備品の整備状況を参考にしながら、備品についてリスト化したというお話、今もありましたよね。そのとおりの答弁を聞きましたよ。だから、ということは、この周辺の具体的なホールを参考にして、ハープがあそこに置いてあるんだからうちも置こうねという、そういうお話だったんでしょう。それはどこなのか、川上村というお話があったけれども、じゃ、川上村のことだったんですか。じゃ、どうしてハープというものがリストに載ってきたのか、その経緯をちゃんと明らかにしてください。 ○委員長(塩入学君) 浅川課長 ◎文化芸術課長(浅川清和君) 3月のときと同じ説明になるかと思いますけれども、ハープに関しまして、他のホールで所有する施設、県内では当時あったという資料は、探しましたがございませんでした。したがいまして、その周辺の施設は参考にしたんですが、ハープに限って言うと、周辺の施設をまねるということではなく、長野市芸術館としてのある意味特徴を出そうという思いがあったと、当時は思うんですけれども、結果的にはニーズが決して高くないにもかかわらず、長野市芸術館としての特徴を出そうという思いが当時はあったということかと思われます。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 長野市の独自の特徴を出すというのは良いことだと思いますよ。先ほど中野委員もおっしゃられたし、横並びじゃなくて、長野市として芸術館をどういうふうに運用していくんだという議論の中でハープが上がってきたんだとすれば、それは正にあり得べき姿だと思いますよね、そうであるべき姿だと思いますよ。であるにもかかわらず、何かよくわからないけれども、特徴を出そうと思って上げたけれども、よく調べたら要らないから落とすというのは、それは説明責任が果たせているのかどうかということですよね。何だか分からないけれども上げておいて、何だか分からないけれども落とすということでは、議会としても設置条例に一度は賛成してハープを置きましょうということにしたんですよ。どういうふうに説明してくれるの、それ。だって議会だって困るじゃないですか、そんなんじゃ。 ○委員長(塩入学君) 浅川課長 ◎文化芸術課長(浅川清和君) おっしゃるとおりかと思います。  大型楽器につきましては、ホクト文化ホールには種々御用意してございます。また、松本市、上田市にはこの程度ということでございますが、ハープに関しましては、やはり非常に需要が小さい上に、その管理する場所、そしてまたそのコスト等々が非常に掛かるということの中で、長野市文化芸術振興財団との協議の中で、限りある予算の中で備品楽器を精査して、残念ながら見送ったということでございます。しかしながら、今後、また長野市文化芸術振興財団中心に長野市独自のこの芸術館をどう特徴付けて発信していくかということは非常に重要かと思いますので、今ほど頂いた中野委員、小泉委員の御指摘もごもっともでございますので、また打合せをしながらそういった方向が出せれば、出してまいりたいと思っております。 ○委員長(塩入学君) 中野委員 ◆委員(中野清史君) ハープは、長野、この北信で2人ぐらいですね、オーケストラで弾けるというハーピストは。もちろん、これワゴン車です、ワゴン車しか入らない。ですから、本番は自分の楽器を持ってくるんですよ、これは。  今回、私が使ったのは遠見市のハーピストですけれども、その会館にあれば練習のときに持ってこなくて済むということはあり得ますし、それから中学校、高等学校の吹奏楽でも、今ハープを使う件数は結構あります。例えばコンクールにおいてもですね。  ですから、さっき言いましたように、アンケートで答えた人たちのレベルの問題もあると思いますけれども、やはりそれがあることで、特に小学校、中学校、高等学校等において、それがあるんだったらここで練習しようかなということは、やっぱりその一つの特徴とすれば、私は長野市の芸術館の備品の特徴として、是非私の立場からすると備えてほしいと。だからそれは差別化ができるということです、ある意味の。アンケートのことについては本当に感謝申し上げますけれども、やっぱりそういう観点も非常に重要だと、そういうふうに、私の立場からすれば申し上げたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 要望、質問。 ◆委員(中野清史君) 要望です。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 今、配布の資料ですが、まとめのところを見ても、じゃ、ハープはどうするのか、他の楽器はどうするのかということが直接的には書いていないですよね。で、委員会としては、委員長報告にまで盛って、それはきちんと検討しろよということで注文付けてあるはずですよね。これは、じゃ、一体何を意味する資料なのか。結論なんですか、これ。結論はどういうところにあるんですか。結論はどこに書いてあるんですか。 ○委員長(塩入学君) 浅川課長 ◎文化芸術課長(浅川清和君) 3月の委員長報告では、その大型楽器につきまして、特にハープとティンパニーについては配備する方向でニーズ調査をという報告を頂いてございますので、今回はまずニーズの調査を行いました。  今後、実際に配備するか否か、これから来年度予算に向けて、庁内、そしてまた長野市文化芸術振興財団と共に調整をして、実際、今後どうするのか、本日頂いた意見を参考にしながら、市としての方向を定めてまいりたいと思っております。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 私は、ハープというのは、最初長野市芸術館の設置及び管理に関する条例を見たときに、何かちょっと印象に残っているんですよね。だからこれはユニークなことをやるんだなと、ここでハープ教室とかやるんだなと、そういう印象で見ていましたよ。そういう市民だっているはずですよね。  実際、先ほどの中野委員のお話だと、ハーピストがこの圏域にお2人いらっしゃると、そういった人材を活用するというのが、この長野市芸術館を特徴付けるためにも有意義な事業になるはずだし、その方々を支援するということにもつながるんじゃないですか。そういった、ハープが需要があるとか、ないとかだけじゃなくて、どういうふうにこの長野市芸術館を特徴付けていくかということからも、きちんと議論していただきたい。  それから、委員会としての委員長報告に沿った検討をきちんとしていただきたい。今回、その結論がお聞きできないというのは、ちょっと残念ですよね。私どももこれで人事で動きますので、ここにいる何人かというか、もう大半の方々は委員じゃなくなっちゃいますよね。だからそれの経過を知しつする方もいなくなってしまいますよ。そういうことを狙ってやっているんじゃないだろうとは思うけれども、きちんと継続的な委員会の審査の状況を、今後も、次の委員会の方々にもお伝えしながら、委員長報告がこういうのがあったんだということをお伝えしながら、調査の動向、あるいは方針、説明していっていただきたいと思います。強く要望します。 ○委員長(塩入学君) 他は。  この他にありましたら所管事項ということで。  小林義直委員 ◆委員(小林義直君) 長野市芸術館も大分これで落ち着いてきて、いよいよ、今の楽器もそうだけれども、どういうふうに特徴付け、より親しまれる芸術館にしていくかということが大事だと思っています。  そういう中で、もう3年ほど前からもいろいろ言っていることではありますけれども、長野市出身の音楽家の継承施設、そういった、または学習施設、そういったことをどういうふうに考えているのかなと。これは、長野市文化芸術振興財団も考えていることでしょうし。  現状を見ると、情報ライブラリーの部屋は全部周りがガラス張りなもので、あそこに下手に、大きな背の高い棚も置くこともできないし、難しいなと。じゃ、いろいろ資料を情報化といっても、著作権、これは、小山清茂先生の記念資料室を作っていただいた中で、本物ならいいけれども、そういうのは駄目だよと、かなり難しい部分で御苦労をいただいた経緯も承知しているもので、なかなか言いづらくなっていたこともあるんですけれども。それはそれで、小山先生の方は地元で一生懸命、毎月1回、役員会もやりながら、またミニコンサートも近々計画をしながら、一つの形として活性化といいますか、これを生かした、そういうまちづくりにもつながっていくのかなと期待はしているんですが、今、この長野市芸術館の中で、情報ライブラリーの部屋等をどう活用していくか、併せて、そうした先輩の音楽家をどう後世につないでというか、そんなことをどう考えていらっしゃるか、ちょっとお聞かせいただきたい。 ○委員長(塩入学君) 浅川課長 ◎文化芸術課長(浅川清和君) 委員からは、たびたびそういったお話を頂いておりますけれども、小山先生につきましては、地元の皆様方の熱意もございまして、市の施設の一部をお貸しするというか、提供する形で、誠に質素ではございますけれども、収集品を展示するという、そういった良い方向が出せたのかなと思っております。  ただ、まだ長野市には、海沼先生であったり、そうですね、草川先生ですとかいらっしゃるわけでして、大勢の音楽家、若しくは音楽のみならず、芸術家を輩出しているという部分がございまして、仮に情報ライブラリーの部分にそういったものの一部でも展示するようなことができないかということで、長野市文化芸術振興財団、あるいは庶務課ともちょっと協議はいたしましたが、現実のところ、まだちょっとそこのところまではたどり着けておりません。  先日、議員連盟の懇談会の席上でも、松原総支配人との懇談の中でもその話が出たのかなと。松原総支配人も、非常にその辺りにつきましては前向きなお考えがあるのかなというふうには我々も印象を持ちましたが、今後どういったことができるのか、もうしばらくお時間をいただきまして、研究させていただければと思っております。 ○委員長(塩入学君) 小林義直委員 ◆委員(小林義直君) ありがとうございます。  この間、松原総支配人にも言ったのは私ですが、前向きに捉えてくれているなという感じは私も受けたわけで、とはいえ限られた時間の中なもので、またいろいろ、そういった非常に関心を持った先生方も20人ほど市内にもいらっしゃって、そんな活動も、今こういう状況なもので約1年止まってはいるんです。そんなことから、またぼちぼちそういったことも、お互いに目標といいますか、夢といいますか、そういったものを共有をし合いながら、お互いというのは市役所であり、また長野市文化芸術振興財団であると。そして、そういう思いを持った先生方。そんなことから、またこれからぼちぼち考えようかなと思っているんですが、また是非ひとつ御協力をいただいて、これをやれ、あれをやれじゃなくて、何をどうやっていけば一番いいかと。それで、どこにどういうのができる条件があるのかということを一緒に研究していけるような、そういう方向に向いていただければ嬉しいなと。これは要望ですけれども、よろしくお願いします。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員
    ◆委員(小林義和君) 済みません、私、3月市議会ちょっと出なかったもので、的外れになったらお許しいただきたいんですけれども。  ちょっとその前にも質問したりした経緯の中で、この長野市芸術館、公共ホールとしてスタートして、来年度予算、あるいは計画に向かっていく中で、この芸術館の一つの在り方として、前々から、例えば松代文化ホール、若里市民文化ホールとか、篠ノ井は変わっちゃうわけですが、そういった公共ホールとの連携、あるいはセンターとしての役割についてとか、あるいはこの特徴である、ある意味アウトリーチにどんどん出ていくと、小・中学校も含めて、そういった地域に出ていく、そういうやり方というのの方向性というのがこの間進んでくる中で、そこら辺の評価と、来年度に向けて、あるいはもっと、もう少し長いスパンで議論していくのか。その辺どんなふうに考えているのかということをお聞きしたいのと、直近の、例えば外へ出ていくというのは善光寺でやって、余りお客さんがいなかったとか、どこかに評価があったんだけれども、その辺についてはどんなふうに考えているのか、含めて。ちょっと済みません、分かりにくいかもしれません。 ○委員長(塩入学君) 浅川課長 ◎文化芸術課長(浅川清和君) まず、それでは、市内のいわゆる公共ホールとの連携という部分でございますけれども、長野市芸術館につきまして、とにかくメインホールは1,300席ということでございまして、やはりホクト文化ホールとのすみ分け、あるいは連携、あるいは競争というような観点から考えておりまして、しかしながら、小ホール、リサイタルホールについては300席、市内にはやはり300席程度のホールというのは複数ございまして、それぞれが小さな地域のひとつの拠点というような形で御利用いただいております。  また、アクトスペースは、市内でも非常に特徴的な演劇に特化したようなところでございますけれども、そういった長野市芸術館の特性、そしてまた市内の他のホールとの特性、あるいはすみ分けを考えながらではございますけれども、長野市文化芸術振興財団というこのスタッフを持つ長野市芸術館はやはり特別な存在でございますので、長野市のこの文化芸術をある意味統括しながらリードしていく、そして拠点として今後も発信していくという使命を背負ってございます。  その中で、他のホールとどのようなことができるのか。例えば、今、部分的ではございますけれども、ホクト文化ホールと相互にチケットの販売みたいなものを一部開始はしてございますが、そういった連携につきましてはまた研究をしてまいりたいと思っておりますが、私どもも東部文化ホールを直営で運営してございますけれども、今のところうまい具合で連携を図ってというところの企画がまだ出ておりませんが、今後ちょっと研究してまいります。  それから、アウトリーチは音楽キャラバンということで、長野市文化芸術振興財団の方も非常に開館前から力を入れてまいりました。子供たちの育成という、育むということで、開館後もやはり力を入れておりまして、年間30回を超える回数をこなしていこうという、今年度の計画もございます。  こういった日常、子供たちにとって非常に日常の中に、そういったプロの演奏を聞くという、また芸術館という非日常の中でそういったすばらしい音楽を聞くという、両方、両輪で今後も進めてまいりたいという考えを持っております。  それと、善光寺につきましては、たしかアートメントのフェスティバルの初日、7月14日につきましては、たしか応募が500通、かなり人気はあったというふうにお聞きしておりまして、抽選の結果、キャパシティが最大300人というふうにお聞きしていますので、抽選の結果230人が実際の入場者だったというふうにお聞きしております。 ○委員長(塩入学君) 小林義和委員 ◆委員(小林義和君) ちょっと私、読み間違えたのかもしれないけれども、私は評価しているもので、その方向性を大事にした方がいいなと思ったわけです。  それと、さっき東部の文化ホールは当然そうなんですが、松代だとか若里だとか、これは機構上の問題、長野市の、この前にも私も言っていることですけれども、機構改革が必要になると思うんですが、ホールについて、公共ホールとしての一体化というか、単なる連携じゃなくて、そういうことを含めた方向性については、もっと検討してもらう必要があるんじゃないかなと思っています。一言何かあれば。 ○委員長(塩入学君) 倉石部長 ◎文化スポーツ振興部長(倉石義人君) 今のお話に出ました松代文化ホール、篠ノ井の方がこれで閉館になりますので、残りますホールとしますと松代の文化ホールがございます。これにつきましては、文化スポーツ振興部としても、総務部とまた協議をして、一元化というようなことを目指して進めていきたいと思っております。 ○委員長(塩入学君) 中野委員 ◆委員(中野清史君) 5月3日に開館になって、しばらくたつわけでありますけれども、この間、私どもも6月4日から7月3日までの共催事業に参加させていただきまして、A4で14ページぐらいの、いろいろ反省といいますか、要望事項等も含めまして、長野市文化芸術振興財団の方に出しております。お読みになったかどうか分かりませんけれども、6月4日から7月3日までのそれぞれの団体が要望していると思いますので、間もなくきっと集計されるんじゃないかと思いますけれども。  その他、長野市芸術館に対する市民の、利用者の様々な意見、要望等を、今どのように把握しているのか、そして把握しようとしている手段ですね、特に我々は使わせていただいたものですから、後になっていろいろ御意見がありましたら出してくださいということで出しましたんですけれども、やはりそこが一番大事なんですよね。開館になって1年、2年やっていく中で、どういう良い点、悪い点、出てくると思うんですけれども、それをどのように把握して、それをいずれにしてもこれから40年、50年使っていくホールですから、それを一気にできないにしても、それを次の世代といいますか、使う方のためにどう生かしていくかという、この辺の考え方というのは、担当部局として、あるいは市としてどういうふうに対応されようとお考えになっているのか、お聞かせください。 ○委員長(塩入学君) 倉石部長 ◎文化スポーツ振興部長(倉石義人君) 御利用いただきました、鑑賞いただきましたお客様からもいろんな意見を頂いて、実際に演奏、出演されました皆様からも意見等頂戴しております。長野市文化芸術振興財団といたしましても、また市といたしましても、その公演ごとにアンケートを依頼してございます。そういったものを取りまとめる中で、それへの対応ということを考えておりまして、それ以外の方法での意見聴取という方法は、現在のところ行っておりません。  頂いた御意見を集約いたしまして、以前も申し上げましたが、一つ一つ改善できるものを改善していきたいというふうに考えております。 ○委員長(塩入学君) 浅川課長 ◎文化芸術課長(浅川清和君) ちょっと補足申し上げます。  様々な方法で御意見は、本当に雑談の中でも頂いておりますし、御来場された方、それから貸館という形で御利用いただいた方、様々な場面で。我々もいろんな行事であそこを使用したりする際に、我々自身が感じたこと、出演された方からの意見、いろんな方向からお声はお聴きしています。また、みどりのはがき、カトウさんへの提案ポストも、今年度22件ほど頂いております。  今、我々の中でも、長野市文化芸術振興財団もそうなんですけれども、やはり大きく分けて3つございまして、施設に対する意見、御要望、それから長野市文化芸術振興財団の管理運営に関する部分、そしてあとは公演の内容そのものに対する、大きく分けてこの3つに分けられるのかなということでございまして、それぞれ長野市文化芸術振興財団、あるいは庶務課ですとか、共有はしながら、改善できる部分は改善するようにお願いをしたり、庁内を調整したりしております。  先ほどの14ページの資料というものは、私どもはちょっと拝見はしておりませんが、頂けるようであれば頂いて、私どもなりにもまた検討させていただきたいと思っております。  いずれにしても、委員がおっしゃるとおりで、なかなか体制が難しい部分もございますけれども、運営面、あるいは公演の内容そのものについてはしっかりと、改善すべきところは改善をしながら、市民の皆様に信頼していただけるように取り組んでまいりたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。 ○委員長(塩入学君) 中野委員 ◆委員(中野清史君) そこで大事になってくるのが、やはりその芸術監督といいますか、あるいは支配人であると思うんです。やはり、それは長野というローカルな文化行政の場だけではなくて、やはり日本という、日本の文化、あるいは世界を経験してきている、そういう方々の専門的見地から、これはどうなんだというものを出さないといけないと思うんです。ですから、やはり出されたいろんな意見をつぶさに全部出せということじゃなくて、やはりそれに対して長野市がどういうふうに考えているのか、どうしたいと、どういう方向性を持っているのかというのは、やはり半年とか、そのぐらい、あるいは1年という単位になるのか分かりませんけれども、その時点でやっぱり公表する必要はあると思うんですね。全項目出せって、例えば1,000項目来ている、1,000項目を全部出せということじゃなくて、やはりポイントになるところ、それから改善できるところ、庁舎の関係はトイレを改善するとか、いろいろ階段に上りと下りをつけたとか、そういう、それはそれでよろしいんですけれども、それはまだまだこれから出てくると思うんですよ。1年目、2年目、かし検査は10年までありますから、長いのは20年ぐらいありますよね、建築物のかし検査というのは。ですから、ずっとついて回るわけでありますけれども、やはりソフト面というのは、ある意味ではこれは建築物ではありませんので、その部分では、どういうふうにこれから対応していくかというのは、非常に重要なことだと思うんです。この辺、すぐお答えできないとは思うんですけれども、やはりこれはある適当な時期を見て、1年後、2年後とか、そういう一つの区切りの中で市民に公表して、市としての対応をお示しいただきたいと思いますけれども、何か所見がございましたらお聞かせいただけますか。 ○委員長(塩入学君) 倉石部長 ◎文化スポーツ振興部長(倉石義人君) その方向で検討させていただきたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 本会議でもお尋ねしたネーミングライツですが、ちょっと時間がなくて余り突っ込んでお話ができなかったんですけれども、その南長野運動公園総合球技場のネーミングライツを売り出していたけれども、1年もたたないうちに断念しちゃって、愛称を募集していくというお話。これは、私としてはやる気があるのかなというふうに見えます。そもそも平成26年中にネーミングライツにしては導入できるというお話が当初あったにもかかわらず、平成27年の途中からですね、しかもその施設が新規オープンするという一番の売り時をわざわざ外して募集をかける、それで1年もしないで、1,000万円もするものがそんなにぽんぽん売れるわけでもないのに、募集をかけましたという実績だけ作るのが目的だったのではないかなとも思われるような売り方をしているんですが、これ断念しなきゃいけないんですか。今後も売り続けていくということもできるはずだと思うんですけれども、何で断念するんですか。 ○委員長(塩入学君) 倉石部長 ◎文化スポーツ振興部長(倉石義人君) 愛称を用いたとしても命名権募集を続けることが両立するはずではないかという御趣旨でよろしいでしょうか。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) はい。 ○委員長(塩入学君) 倉石部長 ◎文化スポーツ振興部長(倉石義人君) まず最初に、決して形だけのネーミングライツを導入したというわけではございません。愛称募集に切り替えた、まず理由としましては、1年たっていないという御指摘ございますが、応募がまずなかったこと。それと、既に南長野運動公園総合球技場につきましては、市民スタジアムとして認知されつつあること。また、今後国際大会等を誘致していく中で、積極的なPR等していくに当たりまして、より分かりやすく覚えやすい、親しみの持てる名称、これを継続的に発信するのが必要ではないかということで、末永く使える愛称を募集するという方針に切り替えたということでございます。  もう1つ、では愛称を仮に用いるとした場合に、命名権募集も両立するはずではないかという部分でございますが、愛称を一旦決めたとしますと、それが定着いたします。それに伴って、並行して命名権、企業名を募集するといたしますと、企業名のPRにつながっていかないと命名権の価値が下がるおそれがあると思います。  また、条例上の施設名、それと愛称、それと企業名の3つが仮に併存するようになったとしますと、観客ですとか、市民にとっても紛らわしさが生じる可能性があるということで、命名権の募集を両立させることはメリットが少ないのではないかということで、愛称募集一本にということで募集を行っているということでございます。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 今の説明、すごくロジックが破綻していると思うんです。であるとすれば、命名権の募集と愛称をつけることが両立しないということであれば、愛称の方を引っ込めるべきですよね。なぜか。まちづくりアンケートで60パーセント以上の市民がネーミングライツをやってくださいと言っているんですよ。その市民の声をどうするんですか。  それから、今、国際大会を呼びやすいとおっしゃった、ネーミングライツではなくて愛称を付けると。そんな話聞いたことないですよ。愛称をつければ国際大会呼べるけれども、ネーミングライツの名前だったら国際大会呼べない、そんな話初めて聞きましたよ。  県のアルウィンの事例だってあるでしょう。アルウィンという名前を使いながら、しつこく、しつこくネーミングライツの募集をかけていますよね。長野市と長野県でどっちが財政規模が大きいかと言えば、悪いけれども長野県の方ですよ。その長野県の方が1,000万円、2,000万円稼ごうと思って、こつこつ募集をかけているんですよ。  それから、今、やる気がなくはないとおっしゃったけれども、じゃ、1年もたたずに方針転換するというのはどういうことなのか。さらに、私お聞きしましたけれども、数少ない民間企業との折衝をしたという主張は聞きましたけれども、その記録も取っていないですよね。顧客との記録も取らないで、どうやって次の成果に結びつけようと思っていたんですか。お尋ねします。 ○委員長(塩入学君) 倉石部長 ◎文化スポーツ振興部長(倉石義人君) 前半の御質問ですが、愛称とネーミングライツ、それによって国際大会の誘致に差が生じることはないという部分ですが、ネーミングライツにつきましてはやはり期間がございます。企業の都合で、それがある時期に途切れる可能性がございます。私どもが愛称募集をという説明は、一旦決めた愛称については末永く使えると、そこを評価したものでございます。  それと、御質疑の中に、県がアルウィンという愛称を用いながら命名権の募集を行っているということでございます。たしか平成20年から行っているということですけれども、県の方は、アルウィンという名称をネーミングライツの中に入れると、そういう条件で行っています。      (「じゃ、同じようにやればいいじゃないか」と呼ぶ者あり) ◎文化スポーツ振興部長(倉石義人君) ですから、一つそのネーミングライツの応募がないということに、アルウィンという呼称を条件としているという部分が、差し障りとは申しませんが、企業側がメリットが小さいと考えているのではないかと推測されます。 ○委員長(塩入学君) 下平課長 ◎スポーツ課長(下平嗣君) 若干補足いたします。  県の場合は、松本平広域公園というところで、通称、愛称信州スカイパークという中に、またこれ愛称のアルウィン、それからやまびこドームというものについて、愛称をつけた上でネーミングライツというのを募集しています。  それから、動物愛護センター、これもハローアニマルという愛称をつけてネーミングライツの募集をしているということで、いずれも、今応募はない状況です。その辺がやはり、愛称と企業名を並するということに関して、企業側が余り魅力を感じていないという部分はあるでしょうし、名前が長くなって覚えにくくなるというようなこともあります。  また、実際に応募があったとすれば、どうしても企業名優先ということに、お金を頂戴するわけですからなってしまいます。そうなると、今度は逆に公募でつけた愛称が薄くなっていくというような課題がございます。  そんなことで、市としては、愛称と企業名というものを一緒につけるのではなくて、愛称一本に絞っていきたいというふうに考えております。  また、1年たたずになぜやめてしまうのかということでございますが、応募がなかったということもさることながら、やはりこれからいろんな大会を誘致したりとか、それから事前合宿の誘致をしていく中で、全国、世界に向けて変わらない名前で、しかも呼びやすく覚えやすいという部分をつけていくとすれば、早いうちの方がいいだろうということで、今回、愛称に切り替えるということを決断した次第でございます。  また、民間企業との接触という部分では、要綱ですとか、そういった資料を御説明申し上げたということで、あと記録等は残してございません。そういった面では、確かにセールスが薄いとおっしゃられれば、そういった面はあろうかと思います。これ、庁内の他のネーミングライツもそうなんですけれども、やはり行政としますと、例えば寄附ということであれば、片っ端から企業を回ってということになると思いますけれども、ネーミングライツということになりますと、その人それぞれの感じ方もあろうかと思います。どんな企業に、どんなふうにアプローチするかというのは、行政としては非常に難しいというか、課題でもございます。  そういった面で、今後南長野運動公園総合球技場を除く他の施設に関しましては広告代理店等に入っていただいて、協力をいただきながら、企業に売り込んでいくというようなことも検討するというふうに、庁内では方針を立てております。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) まちづくりアンケートで、市民が60パーセント、過半数の方がやってくださいと言っているんです。総合球技場という例が挙がっていましたよね、選択肢で。その御意向を無視するというほどの説明があったとは、今僕には思えないんです。  今後は何かエージェントも入れていくというけれども、エージェントを入れてどの施設を売っていくんですか。長野市芸術館もやらない、南長野運動公園総合球技場もやらない、一番いい施設を売らなくて、どこを売ろうとしているんですか。だからやる気があるように見えないと申し上げているんです。どこを売るんですか。じゃ、必ず成果は上がるんですね、それ。 ○委員長(塩入学君) 下平課長 ◎スポーツ課長(下平嗣君) アンケートで上位に文化施設とスポーツ施設が来ているということは事実でございまして、南長野運動公園総合球技場の導入に当たっても、これを踏まえながら導入したという経過がございます。ただ、南長野運動公園総合球技場につきましては、先ほど申し上げたような理由によりまして、愛称に方針を変えたということでございまして、今後は若里市民文化ホール、また北部スポーツレクリエーションパーク、これも対象になっております。こういったもの、他にもキャンプ場ですとかございますが、こういったものについて引き続きネーミングライツを推進していくということで、アンケートを全く無視しているということではございません。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 総合球技場という例示をわざわざ書いてあったでしょう、あの中に。若里市民文化ホールと何、あと北部スポーツレクリエーションパーク、総合競技場じゃないですよね。で、そこは必ず売れるんですね。成果出すんですね。 ○委員長(塩入学君) 下平課長 ◎スポーツ課長(下平嗣君) これに関しましては、推進していくということには市としても取り組んでまいります。ただ、相手のあるところでございますので、そこのところは相手の考え方にもよりますので、必ず成果が出るか、ここで誓うということはできませんが、その結果に向けて努力はしてまいりたいと思います。 ○委員長(塩入学君) 小泉委員 ◆委員(小泉一真君) 必ず成果に結びつけて、市民が納得するような結論を持ってきていただくように、強く要望しておきます。      (「進行」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) 以上で、文化スポーツ振興部関係の審査を終了いたします。  文化スポーツ振興部関係の理事者は退席をいただいて結構です。御苦労様でした。      (理事者退席) ○委員長(塩入学君) それでは、委員長報告についてお諮りをいたします。  本日の審査で委員長報告に盛り込むべき事項がありましたら、発言願います。      (発言する者なし) ○委員長(塩入学君) 特にいいですか。  じゃ、正副委員長に一任ということでよろしゅうございますか。      (「お願いします」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) それじゃ、議事録を精査いたしまして、正副委員長で委員長報告を作ることにいたします。  次に、行政視察の報告書についてであります。  7月に実施いたしました行政視察の報告書につきまして、皆さんに提出いただきました意見を副委員長にまとめていただきましたので、事前にファクスで送付させていただきましたが、本日、再度御確認をお願いいたします。  じゃ、副委員長の方でちょっと御説明を願います。 ◆副委員長(松井英雄君) それでは、お手元にございます、千曲市の萬葉の里スポーツエリアと、あと上田市のドラマ館の関係でございます。  本当に全ての皆様から視察の報告書をいただきまして、本来ならば全てを載せるべきではあるとは思うんですけれども、とても長くなるということで、同じような部分は皆様の意見を一つにまとめながら、このような形にさせていただきました。御意見ありましたら、十分にはまとまっていないかもしれませんけれども、御覧いただければと思います。 ○委員長(塩入学君) 特に何か内容であれば、お願いいたします。  手塚委員 ◆委員(手塚秀樹君) 先ほどの委員長報告ですけれども、行政視察ですとか、管内視察に積極的に出かけたということ、この委員会の活動も、そんなことにも触れていただければと思います。 ○委員長(塩入学君) 分かりました。  それじゃ、最後に、その他に何かございますか。      (「ありません」と呼ぶ者あり) ○委員長(塩入学君) それじゃ、これで、このメンバーでの委員会としては終わりになります。大変御協力ありがとうございました。お疲れ様でした。  以上で散会いたします。ありがとうございました。      午後4時11分 散会 長野市議会委員会条例第30条第1項の規定により署名する。   平成29年3月21日    委員長   塩入 学...