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  1. 長野市議会 1997-09-01
    08月27日-04号


    取得元: 長野市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-06-30
    平成 3年  9月 定例会平成三年八月二十七日(火曜日) 出席議員(四十二名)  第一番      北野隆雅君      第二十三番    野々村博美君  第二番      戸津在雄君      第二十四番    原田誠之君  第三番      根岸元宏君      第二十五番    山本和男君  第四番      平瀬忠義君      第二十六番    三井経光君  第五番      伊藤治通君      第二十七番    甲田孝雄君  第六番      高橋宏君       第二十八番    近藤秀勝君  第七番      小池例君       第二十九番    越野要君  第八番      高野久夫君      第三十番     加藤一雄君  第九番      金井六郎君      第三十一番    中沢正美君  第十番      竹内平一郎君     第三十二番    今井良雄君  第十一番     小山岑晴君      第三十三番    戸谷春実君  第十二番     轟正満君       第三十四番    小山章夫君  第十三番     町田伍一郎君     第三十五番    入山路子君  第十四番     玉井孝雄君      第三十六番    山岸勉君  第十五番     若林佐一郎君     第三十七番    市川昇君  第十七番     藤沢敏明君      第三十八番    大井友夫君  第十八番     青木誠君       第三十九番    竹内久幸君  第十九番     村田武君       第四十番     内山国男君  第二十番     高川秀雄君      第四十一番    和田伴義君  第二十一番    笠原隆一君      第四十二番    宮崎一君  第二十二番    中島邦雄君      第四十四番    松木茂盛君 欠席議員(一名)  第十六番     柳沢正恵君 欠員(一名)  第四十三番 説明のため会議に出席した理事者  市長       塚田佐君       建設部長     宮沢信雄君  助役       山岸勲君       都市開発部長   内田将夫君  収入役      岡村修君       オリンピック  教育長      奥村秀雄君      準備事務局長   山口純一君  公営企業管理者  峯村富太君      職員研修所長   荒井健吉君  総務部長     久保田隆次君     市街地整備  企画調整部長   神林銀次郎君     事務局長     北島良一君  財政部長     尾畑敏隆君      水道部長     池田正一君  生活部長     小島武彦君      下水道部長    徳武久央君  福祉部長     増田禮三君      消防局長     山岸昭元君  環境部長     小林丈志君      教育次長     青木友雄君  農林部長     新井誠君       教育次長     滝澤忠男君  商工部長     飽田友雄君 職務のため会議に出席した事務局職員  事務局長     宮崎嘉津夫君     主事       小川一彦君  事務局次長               総務課長補佐   荒井芳明君  兼総務課長    吉沢隆幸君      調査係長     小柳重信君  議事課長     江守毅行君      主事       桜井篤君  議事課長補佐   鈴木隆利君      主事        野田寿一君  議事係長     中澤潤一君      主事       柄澤顕司君  主査       北原昇君      議事日程一 委員長報告一 委員長報告に対する質疑、討論、採決一 諮問第二号上程、理事者説明、質疑、討論、採決      議事日程追加一 議会第十号から議会第十三号までそれぞれ上程(条例案・規則案・意見書案等)、説明、質疑、討論、採決   午前十時十一分 開議 ○議長(山岸勉君) ただ今のところ、本日の出席議員数は三十九名であります。よって、会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の欠席通告議員は、十六番柳沢正恵君の一名であります。 議案第八十号から議案第百八号まで、認定第一号、請願第十四号から請願第十八号まで、継続審査中の平成二年請願第十二号及び請願第十六号、以上三十七件一括議題といたします。 各委員会の審査が終了いたしておりますので、これより委員会の審査の経過並びに結果について、各委員長から報告を求めます。 初めに、建設企業委員会委員長宮崎一君   (建設企業委員会委員長 宮崎一君 登壇) ◆建設企業委員会委員長(宮崎一君) 四十二番宮崎一でございます。 私から、本市議会定例会におきまして、本建設企業委員会に付託されました諸議案並びに請願の審査の結果につきまして御報告申し上げます。 審査の結果につきましては、お手元に配布されております建設企業委員会決定報告書のとおり決定した次第であります。 次に、委員会において論議され、市当局に要望いたしました主なる事項について御報告いたします。 建設部所管の、都市計画道路・東外環状線について申し上げます。 更北真島地区から犀川を渡り、大豆島、朝陽、柳原地区へと至る東外環状線は、国道十八号の渋滞解消に向けたバイパス的機能及び高速道開通の際のアクセス道路として、さらにまた、オリンピック競技施設への主要道路として、その果たす役割は誠に大きく、都市計画決定がなされている本市の都市計画道路の中でも最重要路線と言えます。特に、市街地が大河川で隔てられている本市にとって新橋の建設は急務であり、市当局におかれては、本路線の一日も早い建設の促進を目指し、更に関係機関と鋭意協議を重ねられるよう強く要望した次第であります。 次に、請願の審査について申し上げます。 請願第十六号冬季五輪開催決定に伴いこれに対応する長野駅東口地域の環境整備促進に関する請願について申し上げます。「本件は、冬季五輪開催が決定し、また、北陸新幹線の建設を控えた本市にとって待望久しい請願であり、採択すべきである。」との意見があり、採決の結果、全員賛成で採択すべきものと決した次第であります。 次に、本請願に関連して申し上げます。 長野駅東口地域については、昭和四十二年、長野駅周辺土地区画整理事業を市が関係地区住民に提案して以来、七瀬地区等を中心に反対運動が起き、昭和四十九年には、当時の市長が、区画整理は行わない旨の確約書を地元に提出。それを受けて、本議会でも、継続審査を重ねていた、地元からの区画整理反対の請願を採択しており、この市長の確約書と議会の請願採択が、同地域の環境整備に大きな障害となっているのが実情であります。 今回、委員会としては十七年ぶりに整備促進すべきとの意思を明らかにしたわけでありますが、本請願には整備手法について「当該地域住民の理解による整備手法で」との表現がされており、そのため、委員からは、「本請願を採択したからといって、過去の区画整理反対に対する議会の意思を変えたとは受け取られないのではないか。議会として何らかの形で確固たる意思を表明し、過去の経過でネックになっているものを取り除いていくべきだ。」また、「北陸新幹線の新駅建設に伴う新しい街づくり、高速道のアクセスとなる長野須坂インター線などの建設を急ぎ、一九九八年の長野冬季五輪開催を迎えるには、是非とも必要な事業であり、地元からこうした請願が出されたというこの機運を逃してはならない。」といった意見が出されましたが、一方、「整備手法については、机上の空論とならぬよう、委員一人一人が現地で地元住民の意見をよく聞いた上で、最大公約数の結論を求めるべき」との意見もあり、種々論議を重ねたところでありますが、議会全体として更に検討を加え、しかるべき結論を見出すことが必要であるとの結論に達した次第であります。 最後に、治水事業に関係して一言申し上げます。 一級河川を数多く抱える本市にとって治水事業の重要性は今更申し上げるまでもありませんが、市内には、いまだに築造等護岸工事が進まずに、住民が常に水害への危険と隣り合わせにいる地域が何か所かあります。その一方で、水辺に残る自然環境の保護や親水公園、あるいは広い河川敷を使ってのスポーツレクリェーションゾーンの整備など、河川空間の保全とともに、その有効利用についても近年特に関心の高まりを見せております。 本委員会では、この一年間、そうした治水事業への認識を深める中、昨年十二月定例会と本年六月臨時会の二回にわたり、治水関連予算獲得に関する意見書を国へ提出。 また、新潟市にある建設省北陸地方建設局へ昨年十二月には正副委員長が、本年四月には委員全員により陳情を行ってまいりました。さらにまた、千曲川及び犀川を管理する千曲川工事事務所とも二度にわたり懇談会及び合同による現地調査を開催して、腹蔵のない意見を交わすなど、前向きに取り組んだのであります。 ともすると本省ばかりに目が向き、我々にとって直接の管轄である北陸地方建設局や千曲川工事事務所との関係が不足していたようにも思えることから、委員会として、 今後とも引き続き懇談の機会を維持し、市民の安全で快適な暮らしを守る治水事業の推進に寄与されるよう申し送りとさせていただく次第であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(山岸勉君) 以上をもちまして、建設企業委員会委員長の報告を終わります。 続いて、総務委員会委員長山本和男君   (総務委員会委員長 山本和男君 登壇) ◆総務委員会委員長(山本和男君) 二十五番山本和男でございます。 私から、本市議会定例会におきまして、本総務委員会に付託されました諸議案並びに請願の審査の結果につきまして御報告申し上げます。 審査の結果につきましては、お手元に配布されております総務委員会決定報告書のとおり決定した次第であります。 次に、委員会において論議され、市当局に要望いたしました主なる事項について御報告申し上げます。 議案第八十号平成三年度長野市一般会計補正予算中、第二款総務費及び第十款教育費に関連して申し上げます。 これらの費目中には、一九九八年長野冬季五輪の関連施設費のうち、若里のアイスホッケー会場、メインメディアセンター等の設計委託料として、五輪施設建設に向けた初の予算計上がなされております。本市挙げての世紀の一大イベントの実現に向けて、そのハード面における整備の緒に付いたわけであり、来年度以降、各種競技施設等の建設が予定されているわけでありますが、一昨年六月の閣議了解において、競技施設等主要施設の整備に要する経費に占める国の負担割合は二分の一以内とされているところから、補助率の更なるアップ等を国に向かって働き掛けを行うとともに、補助裏の起債の元利償還金に対する普通交付税の補てん措置、さらには特別交付税での優遇措置等、種々の方策を国・県に対し要請され、本市の財政負担を最小限に絞り込み、高齢化社会に対応した福祉を初めとする、他の事務・事業にできる限り影響を及ぼさない配慮をされるよう要望した次第であります。 また、これらに関連して、五輪施設建設工事に係る地元企業の受注機会の確保について申し上げます。今後、五輪関連の多くの公共工事が施行されるわけでありますが、地元企業の育成という観点から、できる限りこれらの企業に対し、競争入札参加の指名を拡大し、その受注機会の確保を図られるよう併せて要望した次第であります。 次に、議案第百六号工事請負契約の締結についてに関連して申し上げます。 本件は、中央消防署柳原分署建設建物主体工事として、柳原中俣地籍一千平方メートルの敷地内に鉄骨造り一部二階建て、延べ床面積五百七十七平方メートルの分署を移転、新築するものでありますが、柳原を初めとして、古里、朝陽、長沼等本市東北部の広範な郊外を管轄するところから、今後、将来展望に立って、敷地を含めた適正規模のより充実した分署として、地域住民が一層安心のできる施設整備を計画的に図られるよう要望した次第であります。 最後に、請願の審査について申し上げます。 まず、請願第十五号飯綱高原ゴルフ場建設促進に関する請願について申し上げます。 昨年来、県並びに本市に対し、再三にわたり陳情がなされていたが、今回浅川十九地区の区長、連合衛生組合会長を初めとする各種団体の総意により、地元住民の雇用の拡大、地元特産物の販売等、地域の活性化につながるものとして、ゴルフ場建設促進の請願が提出されたわけであり、これら地元住民の強い要請を本市議会として無視するわけにはいかず、これにこたえていくべきであること。また、問題の逆谷池湿原は、ゴルフ場の予定地から外されていること。さらに、現在ゴルフ人口は全国で二千九百万人を超え、成人の国民の三人に一人がプレーをしていることになり、ゴルフは、今や庶民、大衆のスポーツと認められるべきものであることなどから採択すべきであるとする意見と、全国においても、また県下でもゴルフ場建設に伴う自然破壊や水道水源の汚染、伐採による水害等は大きな社会問題となっており、当ゴルフ場建設についても隣接する自治体からは反対運動が起きているところであり、また逆谷池湿原は除外されたといっても、かかる広大な土地を開発すれば、せっかくの同湿原の生態も壊れてしまうおそれがあること。浅川地区の活性化は、自然を生かした方法により別途検討していくことは可能であることなどから不採択とすべきであるとする意見があり、採決の結果、本請願は、賛成多数で採択すべきものと決定した次第であります。 次に、請願第十八号「朝鮮民主主義人民共和国との早期国交樹立を求める意見書」の採択を要請する請願について申し上げます。 世界の平和に貢献する冬季五輪招致に成功し、いよいよ全世界の人々と友好親善を更に深めようとする本市にとっては、是非とも賛同すべき内容であり、さらにまた、県下十七市の大多数の自治体においても採択しており、県都長野市としても率先して態度表明をすべきであることなどから採択すべきであるとする意見と、請願の趣旨は理解できるが、人道的、人権的な問題が未解決の中で、我が国が求めている「李恩恵」問題とも絡み、北朝鮮の実態をもう少ししっかり把握してから国交回復を行うべきであり、今ここで早期に国交樹立を求めることには反対であり、不採択とすべきであるとする意見と、他方また、日朝両国の国交正常化は望ましいことではあるが、高度な外交問題に加え、いわゆる「戦後四十五年間の償い」については、現在も両国政府間交渉の大きな問題の一つになっており、交渉が難航することが予想され、さらにまた、日韓関係も念頭に置く必要があることなどから、もうしばらく政府間交渉の進展の推移を見守って、慎重審査をすべきであるとする意見があり、採決の結果、本請願は、賛成多数で継続審査とすべきものと決定した次第であります。 次に、継続審査中の平成二年請願第十六号在日朝鮮人の人権保障を求める請願について申し上げます。 人権の国際化が叫ばれている今日、我が国にとって近年、特にアジアの国々との友好親善が大変重要な政治課題となっており、本市が積極的にこれを推進すべきことなどから採択すべきであるとする意見と、民族差別を撤廃し、人権を保障していくべきことは当然ではあるが、国家的な問題であり、もうしばらく国際情況を見ながら慎重審査をすべきであるとする意見があり、採決の結果、本請願は、賛成多数で継続審査とすべきものと決定した次第であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(山岸勉君) 以上をもちまして、総務委員会委員長の報告を終わります。 続いて、福祉環境委員会委員長小池例君   (福祉環境委員会委員長 小池例君 登壇) ◆福祉環境委員会委員長(小池例君) 七番小池例でございます。 私から、本市議会定例会におきまして、本福祉環境委員会に付託されました諸議案の審査の結果につきまして御報告申し上げます。 審査の結果につきましては、お手元に配布されております福祉環境委員会決定報告書のとおり決定した次第であります。 次に、委員会において論議され、市当局に要望いたしました主なる事項について御報告申し上げます。 環境部所管事項のうち、産業廃棄物処理を取り巻く諸問題について申し上げます。産業廃棄物処分においては、その処理場から排出する騒音、煤煙、臭気等の周辺住民へ及ぼす影響は多大なものがあります。 浅川地区にある産業廃棄物処理場において、以前からその処理状態に対して県の行政指導が再三にわたり行われたとお聞きするところでありますが、環境公害の防止の上から、いまだこれの対応に不十分な面が見受けられるところであり、誠に遺憾とするところであります。 また、次に、医療機関から搬出される廃棄物も多くの課題を含んでいるところであります。医療器具、医薬品の廃棄処分において、これの保管状況と併せて、処理がどのように行われているのか明瞭でないことから、住民が不安感を持つところとなっております。関係する行政機関はこれの状況を把握する上で、実態調査をすべきであるとしたところであります。 もとより、産業廃棄物処理における許可、指導、監督は知事の権限とするところでありますが、住民と直接関係のある市行政の立場から、県知事へこれの指導・監督を強力に行うよう申し入れるべきであるとしたところであります。 一方、ますます増大する産業廃棄物と、ここから生ずる公害の問題等に対して、市行政において独自の方策を検討するよう要望した次第であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(山岸勉君) 以上をもちまして、福祉環境委員会委員長の報告を終わります。 続いて、経済文教委員会委員長藤沢敏明君   (経済文教委員会委員長 藤沢敏明 登壇) ◆経済文教委員会委員長(藤沢敏明君) 十七番藤沢敏明でございます。 私から、本市議会定例会におきまして、本経済文教委員会に付託されました諸議案並びに請願の審査の結果につきまして御報告申し上げます。 審査の結果につきましては、お手元に配布されております経済文教委員会決定報告書のとおり決定した次第であります。 次に、委員会において論議され、市当局に要望いたしました主なる事項について御報告申し上げます。 初めに、議案第百二号財産の取得についてに関連して申し上げます。 教育委員会では小・中学校のストーブをポット式からFF式ストーブへ、十か年計画で転換を図っており、今回の購入分百五十六台を含めると、転換状況は、小学校が、一千七百十六台中七百九十一台で約四十六%、中学校が、九百八十五台中四百七十二台で約四十八%であり、事業完了まであと五年を要するとのことであります。 本委員会では、、三月定例会において、児童・生徒の環境、衛生上の問題もあるので、なるべく早く、FF式ストーブに転換するよう要望したところでありますが、できれば、あと二年ないし三年で事業を完了されるよう重ねて要望した次第であります。 次に、議案第百三号工事変更請負契約の締結に関連して申し上げます。 本件は、緑ケ丘小学校屋内運動場建設工事の基礎工事が増工となったことに伴い、工事費一千二十七万円を増額する変更請負契約の締結についてであります。 ところで、当該建設地のように地盤が軟弱であると予測される場合は、より効果的な事前調査を行うよう要望した次第であります。 次に、農業公園について申し上げます。 本委員会では、農林部から、農業公園基本構想策定調査報告書の説明を受け、その後、神戸市を初めとして尼崎市、大宮市、千葉市、市原市の五市六か所の農業公園を視察するなど鋭意調査研究をしてまいりました。 その結果、農業公園については時間をかけて調査研究を進めることとし、事業施行は当分の間見合わせるべきであるとの結論に達した次第であります。 本市は一九九八年の冬季オリンピックの開催、フル規格での北陸新幹線の着工、来年度に迫った高速道の開通など大型プロジェクトが進行中であり、これから都市づくりが大きく展開しようとしている今の時点で、どのような農業公園が本市に適しているかを特定することは困難であります。 さらに、視察をした各市は、例えば大宮市は不燃物処理場の跡地利用として農業公園を造成するなど、それぞれ各市の実情に合ったものを造っており、本市としても急いで事業を施行するのでなく、十分な調査研究を経た上で、長野市にふさわしい農業公園を考えるべきであります。 以上申し上げましたことについて市当局へ要望した次第であります。 次に、農業公園に関連して市民菜園について申し上げます。 本市には、約二十五ヘクタールの市民菜園があり好評を得ておりますが、さらに、週休二日制の定着等による自由時間の拡大に伴い、ゆとりある生活を望み、土に親しむ場を求める市民要望が高まる中で、その果たす役割がますます重要になっており、市民菜園を更に充実させる必要から、特に市街地での用地確保に努めるとともに、レジャー的要素も取り入れるなど質的整備にも配慮されるよう要望した次第であります。 続きまして、請願の審査結果について申し上げます。 請願第十四号 松くい虫被害防除対策の充実強化についての請願について申し上げます。 松くい虫はざん減傾向にあるが、本市でもまだまだ被害が多発しており、引き続き防除対策を行う必要から、松くい虫被害対策特別措置法の延長が必要であるとの意見があり、採決の結果、全員賛成で採択すべきものと決した次第であります。 次に、請願第十七号庭球場の拡充整備についての請願について申し上げます。 本市は、市域が広く、スポーツ施設については従来から、スポーツ人口の底辺拡大というねらいもあって分散方式を採っており、成果を上げているところであるが、スポーツ宣言都市でもあり、将来は、大きなテニスの大会が開催できる施設も必要であるとの意見があり、採決の結果、全員賛成で採択すべきものと決した次第であります。 最後に、継続となっております、平成二年請願第十二号大型店の規制緩和に反対する請願について申し上げます。 本請願については、引き続き検討する必要があるとの意見があり、採決の結果、全員賛成で継続審査とすべきものと決した次第であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(山岸勉君) 以上をもちましてネ経済文教委員会委員長の報告を終わります。 次に、各特別委員会の報告を議題といたします。 各特別委員会に付託いたしました調査研究の経過並びに結果について、各委員長から報告を求めます。 初めに、北陸新幹線対策特別委員会委員長戸谷春実君   (北陸新幹線対策特別委員会委員長 戸谷春実君 登壇) ◆北陸新幹線対策特別委員会委員長(戸谷春実君) 三十三番戸谷春実でございます。 私から、北陸新幹線対策特別委員会の御報告を申し上げます。 昨年八月末、運輸省が平成三年度予算の概算要求で、軽井沢・長野間を含む整備三線五区間の着工調整費として、生活関連重点化枠に国費分百二十五億円を計上したことにより、本格着工への道が具体化してきた反面、最大の懸案でありました同区間の建設方式の決定と関連して、並行するJR信越線の存廃問題がにわかに浮上してまいりました。 年末の予算編成に向けた運輸・大蔵両省の折衝の過程において、既に公表されていた鉄道整備基金構想により、新幹線鉄道保有機構が所有し、東日本西日本及び東海のJR三社にリースしている既存四新幹線を、その経営基盤を強化するため、これら三社に売却し、その際に資産の再評価を行い、上乗せになった一兆円を負担する三社の分割払い資金を当該基金に繰り入れ、これを整備新幹線の建設費の一部に充当することにより建設財源の安定的確保が図られるとし、北陸新幹線軽井沢・長野間については、並行在来線存続問題の解決を前提に標準軌新線による建設を認める方針が打ち出されました。 従来、県を初めほとんどの沿線自治体は、運輸省がそれまで主張してきたミニ新幹線に反対し、フル規格による本格着工を強力に要求してきましたが、フルかミニかの建設方式が未定のうちに在来線問題を議論することは矛盾であり、フルが決定した段階で話し合うべきが筋との認識であったわけであります。それは、仮にミニとなった場合には在来線の存続問題は生じようがなく、フル規格が決定すれば新幹線開業後に経営収支の悪化が予想される在来線の廃止問題が浮上することとなるからであります。したがって、在来線問題が優先課題となるのは、フル規格を前提としてのことであったわけであります。 このような状況の中で、県は、新幹線の建設方式と在来線問題は平行論議をせざるを得ないとの認識に立ち、新幹線建設後の在来線の運営について、JRからの経営分離も含めて検討を行うとする方針の下、県内の合意づくりに入りました。 在来線の存続を前提としたミニ新幹線の実現を執ように主張する小諸市及び御代田町の反対運動を受けながらも、昨年十一月末、北陸新幹線建設促進長野県協議会の主催で、北陸新幹線建設促進長野県総決起大会が東京都内において開催されました。議長とともに本委員会もこれに参加をいたし、軽井沢・長野間をフル規格で平成三年度から建設着工するよう要求するとともに、その前提として並行在来線の取扱いについては、「JR東日本の経営から分離される場合には、地域の力で存続を図っていかなければならない。」とし、第三セクター化により地元が引き受けることを盛り込んだ大会決議を採択いたしました。 引き続き本委員会は、十二月市議会定例会初日に「北陸新幹線軽井沢・長野間標準軌新線による平成三年度本格着工の実現に関する意見書(案)」を提案し、全会一致により可決をいただき、翌々日、正副議長とともに上京し、意見書を関係機関に提出すると同時に、地元国会議員を初め政府・与党に対し、強力に陳情を行った次第であります。 年の瀬も押し詰まった平成二年十二月二十四日、政府・与党の申合せがなされ、平成三年度予算編成での整備新幹線の取扱いについて、北陸新幹線東北新幹線及び九州新幹線は、平成三年度からその建設に着工するとした上で、 一、北陸新幹線軽井沢・長野間については、必要な調整を行った上で、標準軌新線で平成三年度において、所要の認可等の手続を経て、その建設に着工する。 二、既設新幹線譲渡収入等を財源として鉄道助成を総合的に実施する特殊法人鉄道整備基金(仮称)を設立し、整備新幹線の建設の推進を図ることとする。 三、建設着工する区間の並行在来線は、開業時にJRの経営から分離することを認可前に確認すること。 等で合意を見たわけであります。 そして、十二月二十九日に決定された政府予算案において、着工初年度となる平成三年度の整備新幹線の総事業費として六百二十六億円、うち北陸新幹線高崎・軽井沢間は四百六十五億円、軽井沢・長野間は五十六億円がそれぞれ計上されました。 軽井沢・長野間の建設方式が、「必要な調整を行った上で、標準軌新線で平成三年度において着工する。」と明記され、条件付きながらフル規格の方針が打ち出されたことは、全国新幹線鉄道整備法に基づく整備計画の決定から実に十七年の永きにわたる歳月の流れの末に勝ち得た成果であり、今日まで北陸新幹線実現のために御尽力されてこられた市理事者を初め、県、沿線自治体の皆様並びに関係各位に対し、深甚なる敬意と感謝を申し上げる次第であります。 ただ、ここにおいて、軽井沢・長野間をフル規格で建設する場合の条件として、並行在来線の取扱いでの地元との調整とJR東日本との調整が義務付けられ、「並行在来線は、開業時にJRの経営から分離することを認可前に確認すること。」から、工事実施認可前には在来線問題の県内合意が求められることとなったわけであります。 しかしながら、一部地元自治体との調整は容易に進展せず、越年を余儀なくされたわけでありますが、その間、県並びに本市を初めとする沿線市町村間での精力的な協議が続けられた結果、御代田町が本年五月下旬に、小諸市が六月上旬に相次いで北陸新幹線建設に伴う並行在来線第三セクター化について同意し、ここにフル規格新幹線着工への県内態勢が整ったわけであります。 折しも、本委員会は、第三セクター鉄道としての三陸鉄道と奥羽本線福島・山形間のミニ新幹線事業について、それぞれ釜石市及び山形市を視察するとともに、北陸新幹線の建設促進について、地元国会議員及び政府・与党に対し、議長とともに陳情を行った次第であります。 六月十五日、日本時間六月十六日未明、イギリス・バーミンガムで開催された第九十七次IOC総会において、一九九八年冬季五輪の長野開催が決定されました。北陸新幹線の着工実現とともに、県民、市民の積年の悲願がまた一つ実現された瞬間でありました。この快報を受け、翌十七日、委員会を代表して正副委員長が上京し、運輸省を初め日本鉄道建設公団及びJR東日本に対し、陳情を行いました。 また、昨年十二月下旬の政府・与党の申合せにおいて、もう一つの課題であったJR東日本との調整に関しても、七月下旬、並行在来線の取扱いについて、 一、軽井沢・篠ノ井間については、第三セクターの経営区間とする。篠ノ井・長野間については、第三セクターの直通乗り入れ区間とするが、列車の運行管理は、JR東日本が一元的に行う。 二、篠ノ井・長野間の乗り入れ方式及び収入、経費の扱い等については、今後JR東日本と協議する。 三、JR東日本は、第三セクターの鉄道経営について技術的な支援、職員派遣等について協力する。 四、軽井沢・篠ノ井間の資産の取扱いについては、今後、別途協議する。 とすることで、県との間で大筋において合意を見たわけであります。 篠ノ井・長野間の運賃収入及び経費並びに鉄道資産の取扱いなどの具体的な問題は先送りした形での合意でありましたが、これにより、本格着工への条件はクリアされ、日本鉄道建設公団は今月九日、他の整備新幹線二線二区間とともに、北陸新幹線軽井沢・長野間の工事実施計画追加申請を運輸省に対し行いました。 実施計画によりますと、同区間は全長約七十六キロメートル、うち四割強はトンネルとなり、軽井沢駅に続き佐久駅を新設、上田駅、長野駅は現駅に併設し、市内赤沼に車両基地を設置、設計上の最高速度は二百六十キロメートル、東京・長野間が約一時間半で結ばれることとなるわけであります。総工費は三千八百七十四億円、工期はおおむね六年で、平成十年の冬季五輪までに開業を目指すものであります。 これを受け、運輸省は過ぐる二十二日、これらの工事実施計画を認可いたしましたことは御案内のとおりであります。同区間の起工式は来月十七日に長野駅構内において執り行われるとのことであり、その建設がいよいよ始動するわけでありますが、本事業の最大の課題は用地買収にあると思われます。市内では、車両基地を含め、四十ヘクタールの用地確保と約六百戸の家屋移転が見込まれており、これらは日本鉄道建設公団が県に委託をし、県が主体的に行うことになるわけでありますが、長野市分については、本市も当然県に協力をしていかなくてはならないわけで、本年四月、庁内に新幹線鉄道建設対策委員会を組織し、全庁挙げての事業推進体制を整えるとともに、先ごろ土地開発公社の機構改革を行い、用地買収に当たる関連事業課を新設したところであります。 本市においては、今後短期間のうちに北陸新幹線、さらに長野冬季五輪関連の用地買収、代替地の取得を行うことが緊要となることは明らかであります。そこで今後、用地交渉に当たる体制の一層の充実・強化を図る一方、個々の職員について、勤務時間の不規則化などによる労働加重や不慣れな交渉による事業の遅延等を極力避けるため、適材適所の職員配置を行われるとともに、北陸新幹線の本線通過による水路や生活道路等の機能回復については、地元の希望等を踏まえ、できる限り不便をかけないような対応をされるよう要望する次第であります。 さらに、長野駅舎の問題についても、駅東口地域の環境整備に合わせ、新幹線が入る県都にふさわしい機能、規模を有する駅舎の改築を検討されるよう要望するものであります。 最後に、現在急ピッチで建設が進められている高速自動車国道とともに、北陸新幹線の早期建設、開業がなされるならば、本市の高速交通網の整備は全国トップレベルとなり、人、物、情報等の流れの中で、本市の二十一世紀における発展は限りなく広がることでありましょう。何とぞ市長を先頭に、職員各位におかれましては、この世紀の一大事業を強力に推進され、所期の目的を達成されますことを強く切望いたしまして、北陸新幹線対策特別委員会の報告を終わります。 ○議長(山岸勉君) 以上をもちまして、北陸新幹線対策特別委員会委員長の報告を終わります。 続いて、高速道・空港対策特別委員会委員長若林佐一郎君   (高速道・空港対策特別委員会委員長 若林佐一郎君 登壇) ◆高速道・空港対策特別委員会委員長(若林佐一郎君) 十五番若林佐一郎でございます。 私から、高速道・空港対策特別委員会の報告を申し上げます。 初めに、高速道について申し上げます。 豊科インターチェンジから(仮称)更埴ジャンクションを経て(仮称)須坂インターチェンジに至る延長五十八・五キロメートルについては、平成四年度末供用開始を目指し、各地で建設工事が順調な進ちょくを見せておりますが、本市の延長十八・六キロメートルにおいても工事が急ピッチで進められており、県土を縦断する大動脈の完成に向けて、着実な進展が図られております。 市内全線の用地買収が完了、工事も百%発注がなされた中、長野自動車道の篠ノ井塩崎地区では、難工事の一つであった山崎高架橋と千曲川橋下部工工事が完成、稲荷山トンネルも七十%以上の進ちょくを見せております。また、上信越自動車道の松代、若穂地区でも、薬師山トンネルが貫通し、(仮称)長野及び(仮称)須坂の両インターチェンジも五十%近く整備が進んでおり、本市を含めた豊科インターチェンジから(仮称)須坂インターチェンジ間全体の進ちょく率は、約七十%に達しております。 ちなみに、各区間の供用開始目標は、関越自動車道の群馬県藤岡ジャンクションから(仮称)佐久インターチェンジ間が平成四年度、(仮称)佐久インターチェンジから(仮称)更埴ジャンクション間が平成七年度、(仮称)須坂インターチェンジから(仮称)中野インターチェンジ間が平成六年度、(仮称)中野インターチェンジから北陸自動車道新潟県(仮称)上越ジャンクション間が平成八年度となっており、本市分の平成四年度を含め、第十一次道路整備五か年計画内での開通が確実視され、平成十年二月開催の冬季オリンピックのアクセス道路として陸上交通の主役を演じることが期待されております。 以上、本市に関係する工事の現況を申し上げましたが、この間、本委員会では高速道の調査・研究を続けるともに、特に暫定二車線問題について強い関心を持って取り組んだのであります。 暫定二車線とは、上下線いずれかをとりあえず建設し、速度を抑えながら対面交通とするもので、本市では、(仮称)長野インターチェンジから(仮称)須坂インターチェンジ間が建設省道路局長通達で暫定二車線施工とされており、現在下り線のみを建設しております。なお、このほかにも(仮称)碓氷インターチェンジから(仮称)更埴ジャンクション間が同じく道路局長通達によって、また(仮称)須坂インターチェンジ以北が国土開発幹線自動車道建設審議会、いわゆる国幹審によって、いずれも暫定二車線施工と定められており、首都圏との重要幹線である上信越自動車道の大半が対面交通での供用となるのであります。 暫定二車線から完成四車線化への移行時期について、国では、供用開始後の通過交通量を勘案してとのことでありますが、冬季オリンピック開催が決定した今、交通量の増加は必至であり、世界の人々を迎えるにふさわしい安全で快適な道路を確保する上からも暫定二車線の早期解消が待ち望まれます。 本委員会では、本年六月に道路公団へ陳情し、また、今議会定例会の初日には「暫定二車線早期解消に関する意見書(案)」を提案。可決した意見書を翌日、議長とともに直接内閣総理大臣建設大臣に提出し、併せて建設省、道路公団等へ陳情してまいったところであります。 本件については今後、特に三年に一度程度の開催を通例とする国幹審が年内に開かれる予定であることから、この機を逃さず、さらに沿線自治体など関係機関が一丸となって、今後一層の強力、かつ粘り強い運動を展開することが必要であると痛感した次第であります。 なお、本委員会の陳情に際しては、本年三月市議会定例会で採択となった(仮称)「須坂インター」を「須坂・長野東インター」にとの請願の趣旨にのっとり、地元の希望を反映した名称の決定を要請してまいりましたことを併せて御報告いたします。 昭和四十六年の基本計画決定以来二十年の長きにわたり続けられた高速道対策も、いよいよ来年度には晴れて開通のテープカットを迎える運びとなります。これまで事に当たられた関係各位の御労苦に対し深く敬意を表するとともに、本委員会といたしましても一定の役割を果たし得たものと思う次第であります。今後の工事の安全と一日も早い開通を心から願うものであります。 次に、空港関係について申し上げます。 空港予定地とされる信更高野地区において継続実施されていた、航空法で義務づけられた最低三年間の気象条件調査が昨年九月に終了し、そのデータを基に、飛行機の離発着の可能性を示す「予想就航率」を算出する総合解析調査結果が、本年三月の本委員会に報告されております。 それによると、風のデータによる予想就航率は、年間を通しほぼ百%、視程、雲高のデータでは、それぞれ八十八%、九十二%となっており、それらを組み合わせて得た総合予想就航率は約八十七%と示されております。この調査から予定地は、視程、雲高による影響が大きく、横風による影響は小さいことが分かり、数字的に見た場合、決して高い就航率とは言えないとのことでありました。 市当局では今年度、新たに民間コンサルタントに委託して、高速交通網の整備など社会的状況の変化に伴う航空需要予測調査を実施しており、そのデータを基に、議会を初め関係機関等と協議を進めていきたいとのことであります。 この間の本委員会における論議としては、「空港については一県一空港という運輸省の原則があり、松本空港がジェット化に向けて拡張事業が進んでいる現在、長野空港の実現性は極めて低いのではないか。」という意見や、また、「長野空港建設の機運が高まった十年前と比べ、高速道が開通間近であり、北陸新幹線も軽井沢・長野間が近々着工となるなど社会情勢は大きく様変わりを見せている。長野自動車道を利用すれば、長野市街地から松本空港までの所要時間は一時間少々で済むことから、ばく大な経費をかけて新空港を建設する必要性が乏しい。」という意見、あるいは、「このまま調査を続けると、環境アセスメント、乱気流等の気象特別観測だけでも一億五千万円余の経費が必要となり、方向転換をすべきときではないか。今まで行った調査記録は保存しておき、将来的にまた長野空港が必要となった場合に生かせばよい。」という意見など、長野空港立地に対して否定的な意見が多く出されたわけでありますが、いずれにしても、航空需要予測調査結果が本年十月ごろには出されることから、「その結果を待って、本議会としても一定の結論を出すべきである。」との意見で一致を見た次第であります。 なお、航空需要予測調査の中間報告では、東京を対象とした場合、北陸新幹線開通後の長野空港の需要は「ゼロ」とのことでありますことを申し添えます。 最後に、ヘリポート関係について申し上げます。 若穂牛島地籍に市が建設を進めていた長野臨時ヘリポートが近々に完成、来月十日には開港式を迎える予定であり、今市議会定例会にも関係条例が議案として提出されているところであります。 ヘリポートは、災害対策、報道等の諸活動のほか、各都市間やリゾート地を結ぶコミューター空港として、その将来的利用に関心が高まっており、特に本市の場合、冬季オリンピックの開催に向けて、松本空港や各競技会場等との空のアクセスとしての役割にも期待が寄せられております。 今回の建設地は建設省の管轄内である千曲川の河川敷、つまり堤外地に設置するという全国でも極めて珍しい施設であるとのことですが、その分ターミナルビルや格納庫等恒久物が設置できず、あくまで「臨時」としての制限を受けるわけであります。建設に際しては、強化堤防の築造も併せて行い、護岸にも十分配慮していることから、できるだけ早い機会に堤内地に移行願い、「公共用ヘリポート」として運輸省の認可を得るべく、関係行政庁と更に協議を進められるよう要望した次第であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(山岸勉君) 以上をもちまして、高速道・空港対策特別委員会委員長の報告を終わります。 続いて、工場・大学・病院対策特別委員会委員長小山章夫君   (工場・大学・病院対策特別委員会委員長小山章夫君 登壇) ◆工場・大学・病院対策特別委員会委員長(小山章夫君) 三十四番小山章夫でございます。 私から、工場・大学・病院対策特別委員会の報告をいたします。 初めに、北部工業団地について申し上げます。 本工業団地は、昨年十二月に完成し、入居企業二十六社のうち操業しているものが十三社、現在建設中のものが八社で、残り五社についても年内には着工予定であるとの報告がございました。 次に、大豆島東工業団地について申し上げます。 本工業団地は、面積約九・五ヘクタールで、来年三月三十一日の完成を目指し、現在造成工事中であります。区画はとりあえず十七区画を予定しており、約九千平方メートルの区画を三区画用意し、市外からの企業誘致にも対応できるよう進めております。 なお、入居企業については、造成が完了する来年三月三十一日までには決定したいとのことであります。 次に、長野北新都市開発整備構想について申し上げます。 この構想は、若槻の長峯地域、田子、吉、田中及び古里三才から豊野町にかけて約三百十ヘクタールを地域振興整備公団の地方都市整備事業により、産・学・住の複合化が可能な地域開発を行おうとするものであります。そのうち産業としては、先端技術産業及びソフト産業を主体とした、都市づくりの核となる開発を図るとのことであります。 今後のスケジュールは、地域振興整備公団が、平成三年度から平成四年度にかけて調査を行うとのことであり、今回の一般会計補正予算にも調査委託料として一千万円が計上されております。 ところで、この事業を進めるに当たり一番の課題は、用地の取得であります。既に長峯地域の山林では民間業者が買収を始めているようであります。このような状況から、本市も用地の先行取得をすることとし、特に山林についてはすぐに買収を始めるよう要望するとともに、本市が目指す四十三万都市実現にとっても重要な事業でありますので、全力を挙げて取り組まれるよう要望した次第であります。 次に、その他の工業団地の造成計画について申し上げます。 商工部では、面積十ヘクタール程度の新たな工業団地の開発を二か所計画しているとのことであります。また、工業専用地域内及び工業地域内の農地約八十ヘクタールについても開発を進めたいとのことであります。 一方、商工部が市内の製造業者一千七百社を対象にアンケート調査を実施したところ、五百五十社から回答があり、そのうち二百十九社が工場用地の取得を希望しており、その合計は七十ヘクタールにのぼるとのことであります。 住工混在を解消するとともに、市内中小製造業者の育成を図る上から、また市外からの企業誘致を進める上からも、引き続き工業団地の開発を推進されるよう要望した次第であります。 続きまして、大学立地について申し上げます。 大学立地については、平成四年度をピークに、大学入学適齢期である十八歳人口が減少することなどから、大変厳しい状況下にあるとの報告がなされました。 なお、県立の看護大学につきましては、市長共々議会としても強力に誘致運動を進めてまいりましたが、残念ながら駒ヶ根市に決定した次第であります。 続きまして、公的医療施設建設について申し上げます。 昨年十月二日に、公的医療施設基本構想検討委員会が発足し、本年一月十六日、市長に基本構想の提言がなされました。その主な内容を申し上げますと、 一、三大成人病のうち消化器系悪性新生物を重点に高度医療を行う。 二、診療科目は、内科、外科、整形外科、放射線科及び麻酔科を当初から必置し、小児科、泌尿器科、婦人科及びその他の診療科目は時機を見て逐次設置する。 三、許可病床数は二百床とし、当初は百五十床でスタートし、中期計画で三百床に、長期計画で六百床にする。 四、開院は平成六年度後半とする。 五、財団法人を設立し、長野市が建設する市民病院の経営を管理委託する。なお、財団法人への出捐金は長野市が二億六千万円、長野市医師会が一千五百万円、銀行団が二千五百万円の計三億円とする。 六、病院の名称は長野市民病院とする。などであります。 そして、二月二十八日に、長野市民病院開設許可申請書を長野県知事に提出し、三月三十日に病床数二百床で開設許可を受けました。 一方、市民病院の経営を管理委託することとなる財団法人の設立について申し上げますと、四月十二日に、長野県知事から、市長を理事長とする「財団法人長野市保健医療公社」の設立許可を受け、四月三十日に第一回理事会及び第一回評議員会が開催されたとのことであります。 今後のスケジュールを申し上げますと、現在進めている基本設計は本年十月に完了し、実施設計は来年六月末までに完了予定で、来年八月には建設に着手し、完成は平成六年七月の予定で、平成六年度後半の開院を目途としたいとのことであります。 以上で報告を終わります。 ○議長(山岸勉君) 以上をもちまして、工場・大学・病院対策特別委員会委員長の報告を終わります。 続いて、冬季オリンピック招致特別委員会委員長笠原隆一君   (冬季オリンピック招致特別委員会委員長笠原隆一君 登壇) ◆冬季オリンピック招致特別委員会委員長(笠原隆一君) 二十一番笠原隆一でございます。 私から、冬季オリンピック招致特別委員会の報告を申し上げます。 まず、本特別委員会の目的であり、市民・県民の半世紀にわたる夢であったオリンピック冬季競技大会の招致が実現しましたことを申し上げます。 去る六月十五日、イギリス・バーミンガムで開催されておりました第九十七次IOC総会で、五回にわたる投票の結果、八十八票中四十六票を獲得しました長野が第十八回オリンピック冬季競技大会の開催都市に決定しました。サマランチIOC会長の「ザ・シティ・オブ・ナガノ」は、私たちにとって忘れられない記念すべき言葉になりました。この決定は、長野冬季オリンピック招致委員会を中心に、長野冬季オリンピック招致推進協議会を初めとする各民間団体も一体となって、熱心な招致活動を展開した成果であり、関係各位に敬意を表したいと存じます。 次に、昨年の九月定例会での中間報告以降の招致活動の経過について、主な項目を御報告します。 第一としまして、国内での招致活動について申し上げます。 昨年九月十三日から二十日の間、東京で開催されましたIOC理事会及び第九十六次IOC総会に合わせて招致活動が行われました。特に、理事会では海部総理大臣に御出席をいただき、プレゼンテーションを実施しております。また、長野市、山ノ内町、白馬村からバスで上京するなど、約八百人の関係者が総会の会場周辺でIOC委員を歓迎しました。 なお、本市議会の冬季オリンピック招致議員連盟が第九十六次IOC総会に合わせて五十二の各国大使館に協力依頼を行いましたことを申し添えます。 本年になりまして、一月十八日から二十日にIOC・IF・NOCs合同立候補都市調査評定委員会が、五月七日から九日にサマランチIOC会長が長野を訪問されたのを含め、日本のIOC委員を除いた九十名のうち六十二名のIOC委員や多数の国際競技連盟の関係者が長野を訪問され、長野の準備状況や計画を御覧になりました。市民の歓迎を受け、有志主催のレセプションに出席された皆さんは、市民の熱意を十分感じとられたようであります。 五月十四日から十八日には長野市で国際ボブスレー・トボガニング連盟と国際リュージュ連盟の総会が開催され、長野の運営能力が高く評価されたことは議員各位も記憶に新しいことと存じます。 このように国内での会議や競技大会で招致活動が続けられてきました。本議会も一九九〇・九一スピードスケートワールドカップ長野シリーズや札幌ユニバーシアード冬季大会での招致活動に参加しております。特に本特別委員会は、札幌ユニバーシアード冬季大会で組織委員会の御協力を得、白馬村議会とともに選手村で招致活動を実施しました。 第二としまして、国外での招致活動について申し上げます。 昨年十二月にリレハメル、本年四月にバルセロナで開催されましたIOC理事会を初め、国際競技連盟の総会などで招致活動が実施されてきました。昨年九月の第十一回アジア競技大会では、本市議会からも招致活動のために北京を訪問しております。 第九十七次バーミンガムIOC総会では、吉村招致委員会会長、古橋JOC会長、塚田市長、フィギュアスケートの伊藤みどり選手、吉田招致委員会常任実行副委員長のプレゼンテーションを初めとする招致活動が行われたほか、本市議会議員を含め五百名以上の市民がバーミンガムを訪れ、長野の熱意を伝えました。 また、IOC委員を訪問するだけでなく、会えないIOC委員に手紙を送り続けるなどの地道な活動も続けてきたとのことであります。 さらに、在外公館も情報収集などで御協力をいただいたわけですが、独自のPRビデオによるIOC委員への説明などで、民間企業の海外支社の皆さんにも御助力をいただいたとのことであります。 第三としまして、オリンピックに反対している方たちの活動について申し上げます。 この問題については、本特別委員会でも再三論議をしたわけですが、残念ながら依然として招致委員会、あるいは推進協議会の話合いの呼びかけにも応じず、反対の態度を表明し続けております。 サマランチIOC会長が長野を訪問された折にも反対活動がありましたが、「民主主義の国にはすべて反対の立場がある、と考えている。日本の反対にも驚かない。大切なのは長野の大半の皆さんが招致を支援していること。」とサマランチIOC会長が発言されたことは、議員各位も御記憶のとおりであります。また、第九十七次IOC総会の際もバーミンガムで反対運動を行っておりましたが、イギリスの報道は、賛成・反対両者の主張を記載したものの、その後の反対の方たちの行動についての報道はしていなかったことを申し添えます。 第四としまして、今後の見通しについて申し上げます。 IOCとの契約により、本年十二月までには組織委員会を設立し、オリンピック冬季競技大会開催に向けた本格的な準備に入ります。当面は、計画細部の見直し、用地買収が行われますが、関係各位の御協力をいただき、世界に誇れる大会となることを願ってやみません。 最後になりましたが、この度の招致活動に御尽力をいただきました皆様に重ねて感謝申し上げるとともに、第十八回オリンピック冬季競技大会の成功に向けて改めて気運を盛り上げるべく、議員各位の御協力をお願いして、冬季オリンピック招致特別委員会の報告を終わります。 ○議長(山岸勉君) 以上をもちまして、冬季オリンピック招致特別委員会委員長の報告を終わります。 地方自治法第百十七条の規定により、市川昇君の退席を求めます。   (三十七番 市川昇君 退席) ○議長(山岸勉君) 続いて、長野駅前念書問題に関する調査特別委員会委員長高川秀雄君   (長野駅前念書問題に関する調査特別委員会委員長高川秀雄君 登壇) ◆長野駅前念書問題に関する調査特別委員会委員長(高川秀雄君) 二十番高川秀雄でございます。 私から、長野駅前念書問題に関する調査特別委員会の昨年九月以降の審議の経過について報告をいたします。 まず、東京高等裁判所での控訴審の公判ですが、第三回が平成二年九月二十五日、第四回が同十一月十三日、第五回が平成三年一月二十二日、第六回が同四月二日、第七回が同五月九日、第八回が同七月四日と進められてきました。 当特別委員会といたしましても、公判の都度、正副委員長を初めとして代表の委員が傍聴に行ってまいりましたので、その概要について御説明をいたします。 まず、平成二年九月二十五日の第三回公判では、市川氏側から準備書面が提出されました。この内容は、甲四号証覚書による合意は、本件一土地を目的とする売買契約と建築費値上がり分に対する補償金とを相殺する契約との、二つの法律行為からなるものであり、当事者間には初めから何の争いもなかったのだから、和解契約ではないという以前からの主張の繰返しと、議員の請負契約禁止や地方公営企業法適用についての長野市側の主張に対する反論であります。 裁判長から両者に対して、和解の可能性について尋ねられましたが、長野市側からは、かなりの時間をかけたにもかかわらず不調に終わった一審のことを説明し、和解の意思がないことを伝えました。 次に、平成二年十一月十三日の第四回公判では、長野市側から証人として横山勝氏を申請しました。 市川氏側は、準備書面により地方公営企業法の適用について主張しました。本件各土地は長野市土地開発事業の所管に属する土地であるが、長野市都市開発事業には条例によって地方公営企業法の財務規定等が適用されるため、この土地の譲渡については議会の議決は必要ないというものであります。 また、所有権移転登記が認められない場合の予備的請求(その一)として、本件一土地につき金二億四千二百十万円の支払と引換えに、昭和四十八年十月十七日売買を原因とする所有権移転登記手続をせよとの判決を求める申立てをしました。これに対して裁判長から、建築費の値上がり分の補償は要らないのかと釈明を求められましたが、市川氏側の弁護士は何も答えられませんでした。 さらに、予備的請求(その一)の予備的請求として、市川勘一氏が夏目元市長の不法行為によって受けた損害賠償として、金二億四千二百十万円及びこれに対する昭和四十八年十月十七日以降支払済みまで、年五分の割合による金員の支払並びに仮執行の宣言を求めました。 また、平成元年十一月十七日に換地処分の完了によって地番の表示が変更されたことに伴い、控訴の趣旨訂正(一部)がされました。 共同訴訟参加人側から長野市側に対して、公序良俗違反について長野市側の主張が足りないのではないかと、口頭での意見がありましたが、一審の判決の中でも裁判所があえてそこまで判断する必要がなかったのではないかということで、予備的には主張する旨を伝えました。 続いて、平成三年一月二十二日の第五回公判では、長野市側、市川氏側両者からそれぞれ準備書面が提出されました。 市川氏側は、平成二年十一月十三日付け予備的請求(その一)の一部追加並びに訂正をしましたが、前回裁判長から指摘された建築費の値上がり分の補償を追加し、この補償金と土地の譲渡代金を相殺するように訂正したものであります。また、本件一土地について所有権移転登記を求めるに当たっての登記原因が「昭和四十八年十月十七日売買」となっていましたが、本件に地方公営企業法が適用されるならば、仮に本件一土地の所有権移転が代物弁済によるものであっても構わないとして、「選択的に昭和四十八年十月十七日売買、又は同日代物弁済」と訂正しました。 長野市側は、平成二年九月二十五日に市川氏側が出した準備書面の中で、両者の間に紛争がなかったという主張に対しては、お互いに譲歩し合った結果作られたものが念書や各覚書であるので、これは正に和解契約に該当すると反論しました。 平成二年十一月十三日付け予備的請求(その一)では、建築費の値上がり分と引換えに土地を渡せと要求しておりますが、二億四千二百十万円の補償料の対価に、平成元年度の公示価格で十八億円ぐらいにもなる土地では対価になり得ない旨反論しました。 予備的請求(その二)に対しては、本件和解契約はまだ議会の議決がなく、契約としての効力が発生していないから、控訴人に損害は発生しておらず、たとえ建築費が値上がりしたとしても、区画整理後に建築が行われた場合には、建築費の値上がり分以上に地価の上昇や店舗賃貸による収益の増大等の利益があるため、損害の発生自体があり得ないとして、控訴棄却の判決を求めました。 また、当日付けで市川氏側から出された準備書面については、本契約は明らかに和解契約による代物弁済で、公序良俗に違反して無効であるとして、請求棄却の判決を求めました。 両者から申請されていた証人尋問については、市川氏側の証人として市川澄江さんが採用され、次回に証人尋問されることになりましたが、長野市側が申請していた横山勝氏は留保されました。 次に、平成三年四月二日の第六回公判は、市川澄江さんの証人尋問が行われました。市川氏側弁護士による主尋問に続き、長野市側、共同訴訟参加人側の弁護士がそれぞれ反対尋問を行い、念書や各覚書が作成された過程での市川氏側と長野市側との間のやりとりについて尋ねましたが、すべて夏目元市長に言われたとおりにやっただけだという証言が多く、真実については聞けなかったように思われました。 また、市川氏側と長野市側の間に確かに紛争があったということを証明するため、長野市が数回にわたって市川氏側に示した念書の案を証拠として提出しました。 次に、平成三年五月九日の第七回公判では、市川氏側から準備書面が提出され、平成二年十一月十三日付け予備的請求の請求原因としている、夏目元市長の違法行為について述べられました。これは、建築工事を延期すれば、建築費の値上がり分及びこれに関連する損失を補償する旨の虚偽の事実で、市川勘一氏に誤信させて建築を延期させた行為と、建築を延期させた後も、約束した補償を実行するための適切な措置を施さなかったというものであります。 また、新たな主張として、予備的に、民法第百十条に定める表見代理の適用ないし類推適用を主張してきました。これは、代理権がない者がした契約でも、代理権があったと信ずべき正当な理由がある場合には有効であるというものでありますが、この裏付けとして和歌山県白浜町が当事者の最高裁の判例が示されました。 長野市側では、平成元年十一月十七日の換地処分によって確定した地番表示の変更と、平成三年度の土地の評価替えに伴う、平成三年四月一日以降の賃料相当損害金の変更を申し出ました。 次に、平成三年七月四日の第八回公判では、長野市側、市川氏側両者から準備書面が提出されました。 長野市側は、前回市川氏側が主張した夏目元市長の違法行為と権限ゆ越による表見代理の適用について、全面的に反論しています。 これに対して市川氏側は、前回の主張を更に補足し、また、長野市側が請求している賃料相当損害金については金額が高すぎると主張しております。加えて、公営企業法適用の点や、和解契約ではないという点などについて、従来からの主張の整理及び補足をしました。 また、甲第四、第五号証が所定のりん議を経て決裁された事実を証するために、甲第四、第五号証各覚書に関して作成された起案用紙及びその添付書類の提出を長野市に求めました。これについて裁判長から長野市側に対して、起案用紙の様式の違いと議決との関連について明らかにするよう要請されましたが、七月十八日付けで既に提出してあります。 この日、裁判長から両者に対して、次回で結審にしたいので主張すべきものはすべて準備するようにとの指示があり、いよいよ次回九月十日の第九回公判で控訴審の終結を迎えることになりました。 当特別委員会では、傍聴により公判を見守る一方、平成二年十月二十九日、同十二月十八日、平成三年三月十六日、同四月十五日、同五月十四日、同八月七日と委員会を開催し、常に大きな関心を持って裁判の成り行きを注目し続けてまいりました。年内にも判決が出されようかという大事な時期を迎えているわけでありますが、市民の信頼にこたえるため更に努力を続けて、職務を全うすることを期待しまして報告を終わります。
    ○議長(山岸勉君) 以上をもちまして、長野駅前念書問題に関する調査特別委員会委員長の報告を終わります。   (三十七番 市川昇君 復席) ○議長(山岸勉君) 続いて、財政問題調査研究特別委員会委員長金井六郎君   (財政問題調査研究特別委員会委員長 金井六郎君 登壇) ◆財政問題調査研究特別委員会委員長(金井六郎君) 九番金井六郎でございます。 私から、財政問題調査研究特別委員会に付託されております案件について、その審査の経過並びに要望等について御報告申し上げます。 本委員会に付託されております案件は、本市の財政問題についての調査研究でありますが、主として平成二年度の決算状況を中心に、理事者からの説明と提出された資料を基にして審査をいたしました。 まず、平成二年度の決算の状況でありますが、一般会計における形式収支は十三億二千六百九十三万円の黒字となっており、実質収支では九億九千九百十万三千円の剰余金を生じ、前年度より一億三千九百九十二万円余の黒字決算となっております。 次に、歳入のうち自主財源の大半を占める市税は、歳入総額に占める割合が前年度に比べ四・八ポイント下降したものの、額においては二・三%増の十億七千万円余の増収を見ております。 次に、財政指標の一つであります経常収支比率について見ますと、五十七・八%で、前年度に比べ二・五ポイント上昇しております。これは、市税収入の伸びが少なかったこと及び歳出の経常費の伸びによるものと判断するものであります。 また、公債費比率では、これも数値が低いほどよいわけでありますが、十一・〇%で、前年度に比べ一・三ポイント上昇しておりますが、ここ数年ほぼ横ばいの数値であり、常に健全財政運営に意を用いておる結果と評価いたします。 このような決算を見ましたことは、歳出における効果的な行政投資、なかんずく住民福祉向上を重点として、堅実な予算執行が図られた結果と評価するものであります。 次に、歳入においては、市税のうち個人市民税、固定資産税等は順調でそれぞれ予算額を上回りましたが、法人市民税については思いのほか業績の伸び悩みの企業が多く、特に金融、証券、電気、ガス及び製造業などからの減収により、五・九%の減となっております。 次に、地方交付税につきましては、六十六億一千五十万円余で、前年度に比べ三億九千八百万円余の減額となっております。これは、交付税のうち一般分は増となっておりますが、特別分の財源対策債償還基金費が大幅に減となったことによるものであります。 次に、市債につきましては、借入金八十六億六千九百万円余で、前年度に比べ二十六億二千万円余の増となっておりますが、これは市民病院、新設小・中学校の建設等に伴うものであり、地方財政は依然厳しい現況にあります。このことは、地方債六百十七億円、債務負担百三十三億円の残高がその証左であります。 平成四年度の予算編成につきましても、国は、前年度同様に経常的経費マイナス十%と、また地方交付税においても交付税率の引下げを含む交付税の削減の方向を検討するなど、依然厳しい姿勢に変わりがないことは御承知のとおりであります。 近年の財政需要は増加の一途にあります。取り分け一九九八年の冬季オリンピック開催都市に決定したことに伴う関連施設整備を初めとして、北陸新幹線等高速交通網の整備、高齢化社会の進展による福祉対策等々、大型プロジェクトが目白押しにあります。 財源の確保にはなお一層努められ、限られた財源の重点的かつ効果的な配分と執行に徹し、今後とも健全財政運営を図るよう切に要望いたした次第であります。 以上で、財政問題調査研究特別委員会の報告を終わります。 ○議長(山岸勉君) 以上をもちまして、財政問題調査研究特別委員会委員長の報告を終わります。 ただ今行いました各委員長報告に対する質疑、討論がありましたら、至急文書により御提出を願います。 議事整理のため、午後三時まで休憩いたします。   午前十一時四十七分 休憩   午後三時十一分 再開 ○議長(山岸勉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただ今から、各委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。 初めに、建設企業委員会所管の議案第八十五号平成三年度長野市都市開発事業会計補正予算、議案第八十六号平成三年度長野市水道事業会計補正予算、議案第八十七号平成三年度長野市下水道事業会計補正予算、議案第九十五号長野市三本柳地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例、議案第百一号市道路線の認定について、議案第百四号工事請負契約の締結について、議案第百八号工事請負契約の締結について、以上七件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、委員長報告のとおり可決されました。 次に、同じく建設企業委員会所管の請願第十六号冬季五輪開催決定に伴いこれに対応する長野駅東口地域の環境整備促進に関する請願、以上一件、質疑の通告がありませんので、討論に入ります。 討論の通告がありますので、これより討論を行います。 委員長報告に賛成、二十三番野々村博美君   (二十三番 野々村博美君 登壇) ◆二十三番(野々村博美君) 二十三番野々村博美でございます。 私は、請願第十六号冬季五輪開催決定に伴いこれに対応する長野駅東口地域の環境整備促進に関する請願の委員長報告に賛成をする立場から討論を行います。 東口開発の歴史的経過は、昭和四十九年六月二十四日付け市長名による念書、駅東口土地区画整理事業については七瀬区域は施行しないことを確約いたしますというものと、同年十月二日に本市議会が満場一致採択した七瀬町提出の東口周辺土地区画整理事業反対に関する請願、これが東口問題の歴史的経過であります。 次に、請願趣旨に、「当該地域住民の理解による整備手法で」とありますが、当該地域住民は市の基本構想の二十五メートル環状線と区画整理事業に対し、七瀬区だけでなく、栗田第一ゾーン地区、北中区、中御所の県道西側地区など、住民の多くの方々が反対しています。住民の理解を得られる手法というのは、既に決定している都市計画事業による栗田屋島線、駅東口線の拡幅であります。 市幹部職員や議員の中にも「市の計画に反対する者はわずかだ。」などと発言をしていますが、これに対して住民の中からは怒りの声が上がっております。 また、請願者、紹介議員の方々の本請願趣旨も、「地域住民の理解による整備手法というのは、市が言っている区画整理法ではない。」と言明されたことも改めて指摘をしておきます。 念のため申し上げれば、五輪開催年に対応できる環境整備となれば、区画整理事業ではとても間に合うものではない。道路を広げることさえ大変困難であることは市当局も承知をしていると思うのであります。市も市議会もこの際歴史的経過を尊重し、区画整理の押しつけをきっぱりやめ、新幹線、オリンピックに間に合う最小限必要な道路と、東口駅広場を市の責任で整備を図り、さらに、市長公約の長野電鉄の日赤までの延長に直ちに手をつけるべきだと思います。これこそ予定される五輪施設間の輸送力確保に最も必要な方法ではないでしょうか。 街づくりは飽くまで住民が主人公であり、住民の声を無視して官僚的に押しつけるやり方は必ず失敗するだろうことを指摘をしておきます。 本請願は、区画整理反対の歴史的経過の尊重、住民が納得する手法の環境整備要求であり、市が出している基本構想の促進でないことを重ねて強調して、日本共産党市議団を代表しての賛成討論といたします。 ○議長(山岸勉君) 以上で討論を終結いたします。 採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、委員長報告のとおり可決されました。 次に、総務委員会所管の議案第八十八号長野市部設置条例の一部を改正する条例、議案第八十九号長野市誌刊行委員会条例、議案第九十号長野市個人情報保護条例、議案第九十一号単純な労務に雇用される職員の給与の種類と基準に関する条例等の一部を改正する条例、議案第九十三号長野市ヘリポートの設置及び管理に関する条例、議案第九十六号長野市消防団員公務災害補償条例の一部を改正する条例、議案第九十七号長野市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例、議案第九十八号字の区域の変更について、議案第九十九号字の区域の変更について、議案第百号字の区域の変更について、議案第百五号工事請負契約の締結について、議案第百六号工事請負契約の締結について、以上十二件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、委員長報告のとおり可決されました。 次に、同じく総務委員会所管の請願第十八号「朝鮮民主主義人民共和国との早期国交樹立を求める意見書」の採択を要請する請願、継続審査中の平成二年請願第十六号在日朝鮮人の人権保障を求める請願、以上二件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 賛成多数と認めます。 よって、委員長報告のとおり可決されました。 次に、同じく総務委員会所管の請願第十五号飯綱高原ゴルフ場建設促進に関する請願、以上一件、質疑の通告がありませんので、討論に入ります。 討論の通告がありますので、これより討論を行います。 委員長報告に反対、二十四番原田誠之君   (二十四番 原田誠之君 登壇) ◆二十四番(原田誠之君) 二十四番原田誠之でございます。 日本共産党市議団を代表して、請願第十五号飯綱高原ゴルフ場建設促進に関する請願を採択した総務委員会委員長報告に反対する立場から討論いたします。 委員長報告では、地元住民の雇用の拡大、特産物の販売等地域の活性化につながるとして請願が出され、無視することはできないとし、さらに、逆谷地湿原はゴルフ場の予定地から外れていること、ゴルフ場人口も二千九百万人で大衆化されたスポーツであるなどを理由として採択を求めています。 しかし、我が党が一貫して指摘をしてきたのは、第一に天井川-浅川への水害の問題であります。別荘団地、ゴルフ場など開発が急速に進行し、さらに京急ゴルフ場が建設されれば、この表流水は一級河川浅川に流れ出ます。稲田、吉田、古里、長沼、豊野は天井川となっており、昔から決壊して大きな災害が起きております。昭和十五年の四月には論電ケ谷池が決壊し、十七人もの犠牲者が出ました。昭和五十七年八月には一時間の雨量がわずか十三ミリで、四時間降った雨で、吉田小学校の北側と屋島橋の直下で決壊が始まり、大事になる寸前でありました。 浅川の改修工事も進行していますが、吉田から稲田の手力橋までの工事はまだ見通しがついておりません。若槻地区区長会はもちろん、特に稲田の住民は一刻も早い浅川の全面改修の促進を強く求めています。見通しのない現状の下での上流部でのゴルフ場の開発は極めて危険であります。 第二に、牟礼村への水源への汚染であります。このゴルフ場に降った雨の地下水は、岩盤の形状から牟礼村に流れていることが信州大学の専門家も指摘しているところです。地下水が牟礼村に流れて、飲用水や田畑のかんがい用水であり、住民生活にとって重要な水源となっております。この水源を守ってほしいと牟礼村では、村長さんを初め村を挙げて京浜急行ゴルフ場建設の中止を求めて、大きな運動となっております。 さらに、このゴルフ場建設予定地は、長野市でも最後に残された極めて貴重な水と緑の豊かなところで、そこに逆谷地湿原があり、長野市もここは天然記念物に指定するとしています。 この逆谷地湿原は、自生したコケが腐って堆積し、強度な酸性土壌となっており、七万年以上も前から堆積して、厚さ十二・五メートルと深く、学術的にも貴重な湿原だと言われています。しかし、この部分四・五ヘクタールだけ残しても、周りを開発すればこの湿原も守ることはできないことを専門家が指摘をしています。 全国的にも極めて貴重なこの湿原と周りの自然を残し、自然観察園など公園にして後世に残すよう、市がこの地域を確保するために手を打つ必要があります。 最後に、業者から環境アセスが提出されていない段階で、地域活性化の名の下にゴルフ場建設推進の採決をすることは、オリンピック開催を前にして、自然保護問題に対する市民の関心が高まっている中で、絶対に賛成することはできませんし、この段階で本請願を採択することに対しては、厳しくその見識が問われるべき重大問題であると思います。 議会としてよく調査をし、アセスの分析など議会自身がこのゴルフ場建設に伴う様々な問題を把握してから結論を出すべきであり、それが本筋ではないでしょうか。改めて慎重に検討すべきであることを強調するものです。 また、地域の活性化については、この貴重な大自然を生かして活性化を考えることも今後検討すべき課題であります。 以上、浅川流域を災害から守るためにも、牟礼村の命の水を守るためにも、逆谷地など自然を残していくためにも、本請願の不採択を求めるものです。 以上で私の反対討論を終わります。 ○議長(山岸勉君) 以上で討論を終結いたします。 採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 賛成多数と認めます。 よって、委員長報告のとおり可決されました。 次に、福祉環境委員会所管の議案第八十一号平成三年度長野市葬儀公営特別会計補正予算、議案第八十二号平成三年度長野市国民健康保険特別会計補正予算、議案第九十二号長野市児童館設置条例の一部を改正する条例、以上三件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、委員長報告のとおり可決されました。 次に、同じく福祉環境委員会所管の議案第八十三号平成三年度長野市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算、以上一件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 賛成多数と認めます。 よって、委員長報告のとおり可決されました。 次に、経済文教委員会所管の議案第八十四号平成三年度長野市農業集落排水事業特別会計予算、議案第九十四号長野市農業集落排水事業分担金徴収条例、議案第百二号財産の取得について、議案第百三号工事変更請負契約の締結について、議案第百七号工事請負契約の締結について、請願第十四号松くい虫被害防除対策の充実強化についての請願、請願第十七号庭球場の拡充整備についての請願、以上七件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、委員長報告のとおり可決されました。 次に、同じく経済文教委員会所管の継続審査中の平成二年請願第十二号大型店の規制緩和に反対する請願、以上一件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 賛成多数と認めます。 よって、委員長報告のとおり可決されました。 次に、各常任委員会所管の議案第八十号平成三年度長野市一般会計補正予算、以上一件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 賛成多数と認めます。 よって、各委員長報告のとおり可決されました。 次に、建設企業委員会並びに経済文教委員会所管の認定第一号平成二年度長野市公営企業会計決算の認定について、以上一件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 賛成多数と認めます。 よって、各委員長報告のとおり可決されました。 次に、北陸新幹線対策特別委員会報告について、以上一件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、委員長報告のとおり承認することに決しました。 次に、高速道・空港対策特別委員会報告について、以上一件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、委員長報告のとおり承認することに決しました。 次に、工場・大学・病院対策特別委員会報告について、以上一件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、委員長報告のとおり承認することに決しました。 次に、冬季オリンピック招致特別委員会報告について、以上一件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、委員長報告のとおり承認することに決しました。 地方自治法第百十七条の規定により、市川昇君の退席を求めます。   (三十七番 市川昇君 退席) ○議長(山岸勉君) 次に、長野駅前念書問題に関する調査特別委員会報告について、以上一件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、委員長報告のとおり承認することに決しました。   (三十七番 市川昇君 復席) ○議長(山岸勉君) 次に、財政問題調査研究特別委員会報告について、以上一件、質疑、討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 委員長報告のとおり承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。 ○議長(山岸勉君) 賛成多数と認めます。 よって、委員長報告のとおり承認することに決しました。 次に、諮問第二号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、本件を議題といたします。 理事者の説明を求めます。 市長塚田君   (市長 塚田佐君 登壇) ◎市長(塚田佐君) 諮問第二号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明申し上げます。 これは、来る十月三十一日をもちまして十名の委員が、また十二月十四日をもちまして一名の委員が任期満了となりますので、後任の方々を推薦しようとするものであります。 十月三十一日に任期満了となる委員の後任として新たに推薦する方は、長野市大字長野岩石町二百三十三番地三、落合好子氏、長野市篠ノ井塩崎一千二百九十八番地、宮崎雅彦氏、長野市信更町下平五千四十五番地、番場文就氏でございます。 再度推薦する方は、長野市大字東和田四百四十二番地、野村友則氏、長野市稲田一丁目二十七番三十五号、塩瀬忠雄氏、長野市大字風間二百八十一番地二、宮沢静夫氏、長野市篠ノ井二ツ柳二千九十六番地十二、山岸清氏、長野市篠ノ井杵淵一千八番地イ、斎藤美儀氏、長野市川中島町上氷鉋二百二十八番地一、酒井とし子氏、長野市松代町松代九百四十六番地、松下登志恵氏の七名であります。 また、十二月十四日に任期満了となる委員の後任といたしましては、長野市吉田二丁目三十一番八号、土屋一英氏を再度推薦するものであります。 以上十一名の方々は、それぞれ住民の信望も厚く、地域の良き指導者であり、人格、識見ともに優れ、人権擁護に深い理解を持たれ、誠に適任と存じますので、人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、人権擁護委員法第六条第三項の規定により提出いたした次第であります。 何とぞ御同意のほどをお願い申し上げる次第であります。 ○議長(山岸勉君) 以上で説明を終わります。 本件に関して質疑を行います。  (「進行」と呼ぶ者あり) ○議長(山岸勉君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本件に関しては委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山岸勉君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 本件を原案どおり推薦することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(山岸勉君) 賛成多数と認めます。 よって、原案どおり推薦することに決しました。 次に、議長の手元に議会第十号から議会第十三号まで、以上四件の条例(案)、規則(案)、意見書(案)等が提出されております。 お諮りいたします。以上の各議案の取扱いについては、議会運営委員会の意見を徴しました結果、本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山岸勉君) 御異議なしと認めます。 よって、本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。 初めに、議員金井六郎君から提出の議会第十号長野市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)を議題といたします。 提出者金井六郎君の説明を求めます。 九番金井君   (九番 金井六郎君 登壇) ◆九番(金井六郎君) 九番金井六郎でございます。 お手元に配布申し上げてございます議会第十号長野市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)について御提案申し上げます。 この条例の改正は、第一に長野市部設置条例の一部を改正する条例により新たにオリンピック局が設けられることに伴い、総務委員会の所管にオリンピック局を加えるものであります。 第二は、地方自治法の一部を改正する法律により、議会の委員会に参考人制度が創設されたことに伴い、委員会が参考人の出席を求める場合の手続等の規定を新たに設けるものであります。 第三は、公聴会における公述人に係る長野市議会会議規則の規定をこの委員会条例に規定するものであります。 その他条文の整備をするため、今回の一部改正(案)を提案する次第であります。 なお、本改正につきましては、議会運営委員会において既に御協議をいただき、提出の運びとなったものでございます。何とぞ全員の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明に代えさせていただきます。 ○議長(山岸勉君) 以上で説明を終わります。 本件に関して質疑を行います。   (「進行」と呼ぶ者あり) ○議長(山岸勉君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本件に関しては委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山岸勉君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 本件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、原案どおり可決されました。 次に、議員内山国男君から提出の議会第十一号長野市議会会議規則の一部を改正する規則(案)を議題といたします。 提出者内山国男君の説明を求めます。 四十番内山君 ◆四十番(内山国男君) 四十番内山国男でございます。 お手元に配布申し上げてございます議会第十一号長野市議会会議規則の一部を改正する規則(案)について御提案を申し上げます。 この規則の改正につきましては、長野市議会委員会条例の一部を改正する条例により、公聴会における公述人に係る規定が委員会条例に規定されたことに伴い、この会議規則から公述人関係の規定を削除するものであります。 また、議事の記録方法につきまして、速記法から現状に合わせた録音の方法に改正し、その他条文の整備をするため、今回の一部改正(案)を提案する次第であります。 なお、本改正につきましては、議会運営委員会において既に御協議をいただき、提出の運びとなったものでございます。 何とぞ全員の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明に代えさせていただきます。 ○議長(山岸勉君) 以上で説明を終わります。 本件に関して質疑を行います。   (「進行」と呼ぶ者あり) ○議長(山岸勉君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本件に関しては委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山岸勉君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 本件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、原案どおり可決されました。 次に、議員金井六郎君から提出の議会第十二号市長専決処分指定の件の一部を改正する件(案)を議題といたします。 提出者金井六郎君の説明を求めます。 九番金井君   (九番 金井六郎君 登壇) ◆九番(金井六郎君) 九番金井六郎でございます。 お手元に配布申し上げてございます議会第十二号市長専決処分指定の件の一部を改正する件(案)について御提案申し上げます。 本件は、地方自治法第百八十条第一項の規定に基づき、市長が専決処分できる事項として議会が指定した件のうち、第五項長野市農業共済条例の規定に基づく各農業共済事業に係る無事戻し金の支払の件については、指定を廃止するため、今回の一部改正(案)を提案する次第であります。 なお、本件につきましては、経済文教委員会から指定の廃止を求める意見表明と市当局から取下げの申出があり、議会運営委員会において既に御協議をいただき、提出の運びとなったものでございます。 何とぞ全員の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明に代えさせていただきます。 ○議長(山岸勉君) 以上で説明を終わります。 本件に関して質疑を行います。   (「進行」と呼ぶ者あり) ○議長(山岸勉君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本件に関しては委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山岸勉君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 本件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、原案どおり可決されました。 次に、議員藤沢敏明君から提出の議会第十三号松くい虫被害対策特別措置法の延長を求める意見書(案)を議題といたします。 提出者藤沢敏明君の説明を求めます。 十七番藤沢君   (十七番 藤沢敏明君 登壇) ◆十七番(藤沢敏明君) 十七番藤沢敏明でございます。 私から、議会第十三号松くい虫被害対策特別措置法の延長を求める意見書(案)を提案いたします。 提案の理由につきましては、お手元に配布されております案文の朗読により説明に代えさせていただきます。 松くい虫被害対策特別措置法の延長を求める意見書(案) 松くい虫の異常な発生に対処し、昭和五十二年に五年間の限時法により、松くい虫被害対策特別措置法が制定され、その後昭和五十七年及び六十二年の二回の延長によりその終息が図られ、来年三月期限切れとなります。 同法に基づく諸施策の推進により被害は減少傾向にありますが、気候の変化により被害が増減するなど、発生状況が複雑化しており、対策に苦慮している現状であります。 国土森林面積の約十%を占める松林を保護し、森林を守り、水源の確保、国土の保全を図ることは重要な課題であります。 よって政府におかれては、松くい虫防除対策を更に推進するため、松くい虫被害対策特別措置法を延長されるよう強く要望し、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出します。 あて先は、内閣総理大臣、大蔵大臣、農林水産大臣林野庁長官であります。 何とぞ議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、私からの提案を終わります。 ○議長(山岸勉君) 以上で説明を終わります。 本件に関して質疑を行います。   (「進行」と呼ぶ者あり) ○議長(山岸勉君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。本件に関しては委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山岸勉君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに採決に入ります。 採決を行います。 本件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○議長(山岸勉君) 全員賛成と認めます。 よって、原案どおり可決されました。 これをもって本定例会に提出されました案件の審議は、全部終了いたしました。 この機会に議長から一言ごあいさつを申し上げます。 本九月定例会は、去る八月十九日から本日までの短期間ではありましたが、議員各位には時節柄何かと御繁忙中にもかかわらず、当面する諸問題を初めとして、長野市の将来を展望した課題について熱心なる審議をいただき、市政発展のためお力添えを賜り、加えて議会運営につきましても円満なる議会運営に御協力を賜りましたことに、まずは心から厚く御礼申し上げる次第であります。 顧みますれば、四年前議員に選出されて以来、議会活動を通じ、微力ながら本市の一層の発展と市民生活、福祉の向上に寄与いたすべく努力を傾注してまいりました。本日ここに私ども任期最後の定例会の閉会を迎えるに当たり、感慨無量なるものがあります。 我が国の経済を見ますと、好調な個人消費と民間設備投資に支えられた景気は堅調に推移してまいりましたが、バブル経済が破たんを来し、景気への影響が憂慮されております。 また、財政におきまして、国は、国債依存の脱却の方針と相まって、国庫補助金の削減、マイナスシーリング、また地方交付税の削減の方向を打ち出すなど、地方行財政を取り巻く厳しい状況が予想されます。 このような行き先不透明な財政状況ではありますが、本市においては高齢化社会に向けての市民福祉の充実を初め、一九九八年の冬季オリンピック開催に向けての諸関連施設の建設促進、また北陸新幹線等高速交通網の整備等々、大型プロジェクトが山積しておりますことは御高承のとおりであります。複雑多岐にわたる行政需要に適切な対応で、二十一世紀に向けての礎を構築すべく、積極的に市民の期待にこたえた都市づくりに議会、理事者共々に相携えていくことを心から切望いたすものであります。 さて、平成元年九月、浅学非才の私が、議員各位の御推挙によりまして議長の要職に就任して以来今日まで、議会運営に当たりましては、円満公正をモットーとし、常に同僚議員の御協力と御支援の下に微力を傾注してまいった次第であります。幸いにいたしましてその間、大過なく任務を全うすることができましたことは、ひとえに議員各位の御理解ある御協力のたまものと深く感謝するとともに、心から御礼を申し上げる次第であります。 この度の任期満了に伴い、この九月に執行されます市議会議員選挙に再び出馬されます議員各位には、くれぐれも御自愛の上御奮闘願い、当選の栄誉を勝ち取られ、全員おそろいで再びこの議場で相まみえますことを衷心より念願する次第であります。 今任期を最後に御勇退されます議員各位に申し上げます。長野市政発展のため数々の御功績を残されましたことは周知のとおりであります。今後、健康には十分御留意を賜りまして、各界でますますの御活躍を心から御祈念申し上げますとともに、変わらぬ御厚情とごべんたつをお願いするものであります。 私ごとで誠に恐縮でありますが、お許しをいただきまして一言申し上げます。私も今議会を最後に議員を引退いたすことになりました。今日まで私にお寄せいただきました御厚情に対し衷心より感謝をし、深く御礼を申し上げる次第でございます。五期二十年にわたります議員活動を通じて得られました貴重な経験は、大きな財産として今後の人生に役立ててまいりたいと存じます。 我が郷土長野市は三十五万の市民に支えられ、今その真価を発揮する重要な時期に直面いたしております。私も一市民として、長野市発展のために心から御協力、御支援をささげてまいる所存であります。 終わりに臨み、市長初め理事者各位には今後とも御健勝で市政発展に御尽力を賜りますようお願いを申し上げ、長野市の限りない御繁栄をお祈りいたしまして、ごあいさつといたします。   (拍手) ○議長(山岸勉君) 次に、市長より発言を求められておりますので、許可いたします。 市長塚田君   (市長 塚田佐君 登壇) ◎市長(塚田佐君) 九月定例市議会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。 本定例市議会におきましては、時節柄何かと御多端なところ、平成三年度長野市一般会計補正予算を初め、条例等重要な議案につきまして慎重かつ御熱心に御審議をいただき、それぞれ議決を賜り、心から御礼申し上げます。 議決に際しまして、議員の皆様から寄せられました御意見につきましては、その意を十分尊重いたしまして、今後の市政執行に反映させてまいりたいと存じます。 北陸新幹線軽井沢・長野間の工事実施計画につきましては、八月二十二日運輸大臣から正式に認可され、これを受けて、軽井沢・長野間の着工式を九月十七日、本市で行うことになりました。 平成九年秋の開業を目標に、本市といたしましても市民の皆様の御理解をいただき、全力を挙げて早期完成に向け協力してまいる考えであります。 このように待望の新幹線が着工にこぎつけ高速自動車道の開通はあと一年余に迫り、新しい長野ヘリポートは来る九月十日にオープンするなど、本市もいよいよ高速交通時代の幕開けを迎えることになりました。 今後は、第二次長野市総合基本計画に基づき、市民の皆様の御要望の高い福祉、教育、都市基盤整備等を積極的に進め、二十一世紀を目指した活力ある豊かで快適な街づくりに努めてまいる決意であります。 さて、議員の皆様には近く任期満了の日を迎えられるのでありますが、この四年間を振り返ってみますと、長い間の円高不況から景気が緩やかに拡大基調へ移行し、国際公約である内需拡大へと経済が変遷する中で、国に対しましても、地方自治の充実・強化と地方分権への基礎的体制固めへ着々とその基盤づくりを進めてまいったところであります。 また、市行政につきましても、国庫補助負担率のカット、税制改正による税収の影響等地方財政の厳しい中にあって、これに対応するため行財政の適正化、行政の簡素化、効率化を積極的に推進して健全財政を堅持し、市民生活に直結した施策を着実に執行してまいった次第でございます。 この間の主な事業といたしましては、冬季オリンピック開催都市決定、北陸新幹線の着工と長野自動車道上信越自動車道の工事推進、過大規模校解消として犀陵中学校の開校及び緑ケ丘・三本柳両小学校の建設、不燃物最終処分場天狗沢埋立地のしゅん工、公共下水道事業の促進と千曲川流域下水道下流処理区のしゅん工、市民病院の設計委託、保健センターの設置、デイ・サービスセンター及び老人福祉センターの建設と家庭奉仕員事業の充実、防災行政無線、防災情報収集システムの整備、支所庁舎の増改築等でございます。 これらは、いずれも議員の皆様が市民の代表として、本市の限りない発展と市民福祉向上のために絶大な御理解、御協力を賜りました結果によるものでありまして、ここに改めて深甚なる敬意を表し、心から厚く御礼申し上げる次第であります。 そして、今日まで市政に寄せられました幾多の御努力と御功績に対しまして、ここに市民の皆様とともに深く感謝申し上げる次第でございます。 今後選挙に臨まれます議員の皆様におかれましては、今日までの議会活動を通して培われました力を十二分に発揮されまして、より一層の御活躍と御健闘を心からお祈り申し上げます。とともに、引き続いて市政発展に御活躍されますことを心から念願しております。 この任期で御勇退されます議員の皆様に御礼のごあいさつを申し上げます。 長野市議会議員として長野市発展のため、多年にわたり多大な御尽力を賜り、市政進展に尽くされました御功績は永く本市の歴史に記され、たたえられるところであります。三十五万市民の皆様とともに心から感謝申し上げる次第であります。 御退任になられましても、くれぐれも御健康には十分御留意の上、御在任中と変わることなく大長野市建設のため、何かと御指導、ごべんたつを賜りますようお願い申し上げ、ますますの御多幸を心からお祈り申し上げます。 以上をもちまして御礼のごあいさつといたします。 誠にありがとうございました。 ○議長(山岸勉君) これをもちまして、平成三年九月長野市議会定例会を閉会いたします。   午後四時六分 閉会    地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。     平成三年九月三十日                      議長     山岸勉                      副議長    村田武                      署名議員   高橋宏                      署名議員   小池例...