日南市議会 2014-03-11 平成26年第1回定例会(第6号) 本文 開催日:2014年03月11日
A級戦犯を合祀した靖国神社に一国の首相が参拝されるということは、国際社会からの理解は得られないと思います。あわせて、憲法第二十条の三項に抵触するものであると思います。天皇陛下も、多分それが理由だと思いますが、A級戦犯合祀以降、一切靖国神社には参拝されておりません。特定秘密保護法、集団的自衛権の問題など、戦争できる国づくりを安倍政権は進めているように思えてなりません。
A級戦犯を合祀した靖国神社に一国の首相が参拝されるということは、国際社会からの理解は得られないと思います。あわせて、憲法第二十条の三項に抵触するものであると思います。天皇陛下も、多分それが理由だと思いますが、A級戦犯合祀以降、一切靖国神社には参拝されておりません。特定秘密保護法、集団的自衛権の問題など、戦争できる国づくりを安倍政権は進めているように思えてなりません。
正しい戦争だったというような、そういう言い方をしている靖国神社に、またA級戦犯という、そういう人たちが合祀されているところに一方では靖国神社と違うと言いながら、首相がそういうところに参拝するというのはそれはやっぱりいけないんだということをはっきりわかってもらう必要があるんじゃないかと。
この靖国神社には、A級戦犯が戦争犠牲者として合祀をされました。そして、その靖国神社はどういう立場で祭っているかが問題だと思います。これは、「靖国大百科」というパンフですが、靖国神社が発行しているものです。
これまでの日韓共同声明、日中共同声明、戦後五十周年を記念して発表された村山首相の声明、新しいのでは今年四月二十二日の小泉首相のアジア・アフリカ首脳会議での発言、これらは国際的公約となっておりますが、この公約と逆行する、例えば過去の戦争は自存自衛の戦争で侵略戦争ではなかった、またA級戦犯は昭和の殉難者であり、犯罪者ではない、さらに朝鮮の併合にはよいこともあった。
その中に『「ゆとり教育」A級戦犯は誰だ』というタイトルでジャーナリストの森健さんが書いておりますし、そしてその前には『「学力低下」世代が教師になる日』というので、尾道市立土堂小学校の校長さんの陰山英男さんが書いております。
靖国神社にA級戦犯が祭られているのは悪いがごとく言うが、A級戦犯は罪人ではない」と発言しました。この考えは、さきの戦争を正当化し、多大の損害と犠牲を与えたアジア諸国民への反省もなく、戦争を許さず平和を希求する戦後政治や日本国憲法の否定です。 小泉首相の靖国神社参拝や教育基本法の改悪の動きなど、平和と民主主義を脅かす動きが強まっています。このような視点に立って、大きく三項目について質問します。
ただ、靖国神社という一つの、戦争の英霊を守るという趣旨でできておりますその神社でありますが、ここにA級戦犯が、東條英機あるいは広田弘毅、そのほかの方々が、絞首刑になられた方が祭られておられるわけですが、そのことが大きくいけないんじゃないかということをおっしゃる方もいらっしゃいます。
そういう中で靖国神社は、やはり一番の問題というのは、この靖国神社の中にA級戦犯が合祀されているということで、例えば靖国大百科の中に、靖国神社の中で出しているリーフなんですけれども、A級戦犯についてこういうふうに書いている。