串間市議会 2009-03-11 平成21年第2回定例会(第5号 3月11日)
今回の世界的な大不況は、日本の輸出依存型主体の産業構造のあり方そのものの変革が強く求められており、新聞等の公表しています数字を見れば、昨年10月から12月の国内総生産、GDP、実質経済成長率は、前期比年率12.7%の市場2番目の低さを記録し、自動車に至っては、大手10社の3月期決算の見込みでは、1年間の減産規模はホンダ1社分に当たる414万台にもなり、10社中5社が赤字になる見込みであり、日本はまさに
今回の世界的な大不況は、日本の輸出依存型主体の産業構造のあり方そのものの変革が強く求められており、新聞等の公表しています数字を見れば、昨年10月から12月の国内総生産、GDP、実質経済成長率は、前期比年率12.7%の市場2番目の低さを記録し、自動車に至っては、大手10社の3月期決算の見込みでは、1年間の減産規模はホンダ1社分に当たる414万台にもなり、10社中5社が赤字になる見込みであり、日本はまさに
日本経済は、昨年10月~12月の実質成長率が前期比年率でマイナス12.7%と大打撃を被り、また、1月の貿易赤字は急拡大し、1月~3月の実質成長率も2期連続の2桁マイナスに陥る可能性があり、急速な悪化が続いており厳しい状況にあります。
さて、世界経済についてでありますが、イラク情勢が混迷する中、米国では七月から九月期の実質成長率が前期比年率で七・二パーセントを記録し、大規模減税の効果で景気回復が鮮明になってきております。その影響を受けて、日本経済も輸出が堅調に推移している状況であります。