門川町議会 > 2020-06-16 >
06月16日-03号

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  1. 門川町議会 2020-06-16
    06月16日-03号


    取得元: 門川町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    令和 2年 第2回定例会( 6月)──────────────────────────────────────令和2年 第2回(定例)門 川 町 議 会 会 議 録(第3日)                        令和2年6月16日(火曜日)──────────────────────────────────────議事日程(第3号)                    令和2年6月16日 午前10時00分開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 議案第28号 門川町重度障がい者(児)医療費助成に関する条例の全部を改正する条例について            ※ 質疑討論採決 日程第3 議案第29号 門川町町税条例の一部を改正する条例について            ※ 質疑討論採決 日程第4 議案第30号 門川国民健康保険条例の一部を改正する条例について            ※ 質疑討論採決 日程第5 議案第31号 公有水面埋立てに係る意見について            ※ 質疑討論採決 日程第6 議案第32号 令和2年度門川一般会計補正予算(第3号)について 日程第7 議案第33号 令和2年度門川国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について 日程第8 議案第34号 令和2年度門川介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について            ※ 一括質疑・逐次討論採決 日程第9 発議第2号 門川町議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例について            ※ 趣旨説明質疑討論採決 日程第10 発議第3号 新型コロナウイルス感染症対策に係る財源確保等を求める意見書について            ※ 趣旨説明質疑討論採決 日程第11 発議第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書案            ※ 趣旨説明質疑討論採決 日程第12 議会運営委員会、各常任委員会並び特別委員会の閉会中における所管事務継続調査及び継続審査について──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 議案第28号 門川町重度障がい者(児)医療費助成に関する条例の全部を改正する条例について            ※ 質疑討論採決 日程第3 議案第29号 門川町町税条例の一部を改正する条例について            ※ 質疑討論採決 日程第4 議案第30号 門川国民健康保険条例の一部を改正する条例について            ※ 質疑討論採決 日程第5 議案第31号 公有水面埋立てに係る意見について            ※ 質疑討論採決 日程第6 議案第32号 令和2年度門川一般会計補正予算(第3号)について 日程第7 議案第33号 令和2年度門川国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について 日程第8 議案第34号 令和2年度門川介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について            ※ 一括質疑・逐次討論採決 日程第9 発議第2号 門川町議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例について            ※ 趣旨説明質疑討論採決 日程第10 発議第3号 新型コロナウイルス感染症対策に係る財源確保等を求める意見書について            ※ 趣旨説明質疑討論採決 日程第11 発議第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書案            ※ 趣旨説明質疑討論採決 日程第12 議会運営委員会、各常任委員会並び特別委員会の閉会中における所管事務継続調査及び継続審査について──────────────────────────────出席議員(14名)1番 広瀬 拓也君       2番 宇都宮三良君3番 出口 希俊君       4番 山岡 節夫君5番 中城 資力君       6番 森川 春夫君7番 菊地 稿治君       8番 森  誠一君9番 請関 義人君       10番 水永 正継君11番 神﨑千香子君       12番 安田 茂明君13番 岩佐 祐一君       14番 内山田善信君──────────────────────────────欠席議員なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名議会事務局長 和田  尚君     局長補佐兼係長 永田 孝一君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長            安田  修君  副町長         金丸 隆康君教育長           新原とも子君  会計管理者会計課長  松井 浩一君総務課長          吉本 政文君  まちづくり推進課長   久米 佳郎君財政課長兼新庁舎建設室長  波岡慎太郎君  税務課長        倉橋 正晃君町民課長          松尾 高明君  福祉課長        橋口  聡君教育総務課長        椿原  悟君  社会教育課長      寺原 浩二君農林水産課長        黒木 和浩君  建設課長        宮原 武則君環境水道課長        甲斐 正修君  代表監査委員      黒木 元吉君──────────────────────────────午前10時00分開議 ◎議会事務局長和田尚君) 御起立願います。一同、礼。 ○議長内山田善信君) ただいまから、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長内山田善信君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、9番、請関義人君、10番、水永正継君を指名します。────────────・────・──────────── △日程第2.議案第28号 ○議長内山田善信君) 日程第2、議案第28号門川町重度障がい者(児)医療助成に関する条例の全部を改正する条例についてを議題とします。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長内山田善信君) 起立全員であります。したがって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第3.議案第29号 ○議長内山田善信君) 日程第3、議案第29号門川町町税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長内山田善信君) 起立全員であります。したがって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第4.議案第30号 ○議長内山田善信君) 日程第4、議案第30号門川国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長内山田善信君) 起立全員であります。したがって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
    日程第5.議案第31号 ○議長内山田善信君) 日程第5、議案第31号公有水面埋立てに係る意見についてを議題とします。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長内山田善信君) 起立全員であります。したがって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第6.議案第32号 △日程第7.議案第33号 △日程第8.議案第34号 ○議長内山田善信君) 日程第6、議案第32号令和2年度門川一般会計補正予算(第3号)について、日程第7、議案第33号令和2年度門川国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、日程第8、議案第34号令和2年度門川介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、以上の3件を一括して議題とします。 議案第32号から議案第34号までの3件の議案について、一括して質疑を行います。質疑ありませんか。10番、水永正継君。 ◆議員水永正継君) 水永です。一般会計補正予算門川事業所等応援給付金事業についてですが、これは減収率が25%以上50%未満の事業所個人事業主に対してですが、大事なところは国の持続化給付金対象にならないというところですね。本町では、対象者が1,100人、そして、そのうち550人が申請されるのではないか、そういう予想を立てています。 その中で、この国の持続化給付金申請した人は、もう対象にならないということなんですが、これを含めた想定は、試算はされなかったのか。それをちょっと伺いたいと思います。 それから、この国の持続化給付金、これと非常に関連していますので質問しますが、これは、申請ネット申請なので非常に申請する人も難しいし、町のほうも把握できていないということなんですね。ですから、門川町で国のこの50%以上に当てはまる人で、本当はいろいろ申請したいけれども、それもできない状況があるのではないか。 ですから、このような人を外して、今度の第2弾を出されているわけですけれども、そのあたりの考えというか、それはどうでしょうか。 以上、質問します。 ○議長内山田善信君) まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長久米佳郎君) まちづくり推進課長です。今の御質問ですけれども、なぜ50%以下のところかというところもございますが、御存じのことと思いますけれども、国の持続化給付金のほうは、50%以上が対象でございまして、個人事業者の場合ですけれども、給付額は100万円ということになっております。つまり50%を満たさなければ、給付金は1円も受け取れないと、こういう制度となっております。したがいまして、町といたしましては、県内の他市町村状況等も鑑みまして、50%の以下のところを町で制度化をしたということが今回の予算でございます。 県内の各自治体も取組がいろいろございますけれども、おおよそ過半数以上は同様の考え方ということになっておりますので、そういうことも参考にしたわけでございます。 それから、次の質問持続化給付金をなかなか申請したいができないというふうなこともございます。確かに国のほうでもなかなかその給付がスムーズにいかないというふうな問題もありますし、ネット申請ということもございます。 したがいまして、一般質問のときでも答弁でも申し上げたんですが、延岡市、それから、日向市のほうに申請サポートセンターができました。したがいまして、ネット申請と言いましても、もうそれがサポートセンターの予約をされて、その現場に行って申請仕方等々教えていただければ申請ができると、必要な書類等もそこでしっかり把握はできると思っております。 なお、そのサポートセンターにつきましても、ちょっと日にちは7月中であったと思いますけれども、門川町の商工会においても、そのサポートセンターの窓口が一定期間設けられるということが分かってまいりましたので、また、その日程等について広く町民の方にお知らせをしたいと考えております。 以上です。 ○議長内山田善信君) 10番、水永正継君。 ◆議員水永正継君) 質問、中でちょっと答弁されていないので、今度の第2弾で、門川町の予想1,100人の中から550人を想定して計算されているわけですけれども、これで約1億1,000万円。このときに、この国の当てはまる人にも町のを当てはめてみたらどうかという試算、これをされたのかどうかです。 ○議長内山田善信君) まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長久米佳郎君) この該当する1,100人というのは、その事業者全体、個人事業者も含めての全体数でございますけれども、それのどの程度かというのは非常に難しいわけですね。その方々の中で、また50%以上がどうなのかとか、25%以上がどうなのか。なかなか把握が難しい。 そういった中で我々といたしましては、日向延岡市が同様の制度を、日向市のほうは、ただ50%以上の方々にも給付できます。延岡市は50%以上の方には給付しません。そういう制度の違いはありますが、その日向市、延岡市さんが試算されておるところがあるんですね。そういう部分を参考にして、あくまでもその事業者対象者の何十%かというふうな考え方しか現状ではできないもんですから、そういった中で50%という数字を日向市、延岡市の試算を参考にして算定をしたということでございます。 ですので、その中で50%以上の方が入っておるとか入っていないとか、そういう基準で算定したわけではございません。 以上です。 ○議長内山田善信君) ほかにありませんか。4番、山岡節夫君。 ◆議員山岡節夫君) 4番、山岡です。一般会計補正予算の21ページ、GIGAスクールサポート支援端末購入について、ちょっとお伺いをしたいと思います。 一応、伺うのは3点で、1つは、門川町は端末を1,000台購入するという計画になっております。今期購入する台数、それを伺いたい。 それから、また、OS、OSは非常に選定に重要だと思うんですね。これをどのような活用方法のもとに選定されたのか、これを伺います。 それから、2点目は、年初予算で説明されたスケジュール。これがどうも今回補正予算含めて前倒しになっていると思うんですね。それが今後どのようにスケジュール変更されるのか。 それから、3番目は、教育現場でどのような活用方法を考えておられるのか。この3点について少し伺いたいと思います。 ○議長内山田善信君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長椿原悟君) 教育総務課長です。 まず、今質問のほうが多分4点、台数、ウインドウズ関係、それと、スケジュール、それと、利用方法だと思います。その件につきまして御説明をさせていただこうと思います。 まず、台数についてですが、当初からの予定としまして、予定していた分が、地方交付税関係対象になっておりました分を中心に考えておりました。5か年計画の中でする予定にしておりまして、その中で約1,500台を購入していくという考えでございました。 その中で、今回、国のほうの補助金関係ができたということで、単年での今年度での購入ということで、今年度の購入台数につきましては、GIGAスクール構想で行う分が約995台、それと、交付税関係で購入する分が526台を考えております。合計の1,521台という形になるかと思います。これに伴います今回の補助金補正分という形になっております。 それと、機器関係につきましては、2種類ほどございます。近隣の市町村の動向等々も確認しまして、今選定を行っておりますので、この分につきましては、今後入札等も出てきますので、どちらかを使うような形で考えておるということで御理解いただきたいというふうに思います。 それと、購入のスケジュール関係です。今後、行う分につきましては、もう今回の補正予算が通りましたら、早急に発注をかけていくというような形になってくるかと思います。ただし、コロナのこういった時期ですので、なかなかものが入りにくいという状況もあります。当初の予定であれば、1か月程度あれば十分入るというようなことだったんですが、3か月程度は見込まないといけないかなというふうに思われますので、どうしても2学期に入ってからの利用になってくるかなというふうに思われるところです。 それと、どういったふうに使っていくかという部分になりますけれども、この部分につきまして、急遽、進んできた事業になっておりますので、なかなか現場のほうも厳しい部分があります。ただし、現段階で、例えば、ネット上で出ています学習機能とか、あたりについては、こういった部分がありますよという子供たちへの活用はさせていくことが可能かなと。ただし、家庭での環境等も出てきますので、これを持ち出しして家にすぐ持ち帰って利用できるかというと、そこもなかなか難しいという部分があるかと思います。そこらあたり購入する際に十分検討して活用していくというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長内山田善信君) 4番、山岡節夫君。 ◆議員山岡節夫君) この教育現場で、デジタル教科書、この導入までは考えておられないんですね。要するに、活用方法としては、先生と生徒とのデジタル教科書で、そして、対話しながら教育していくと。そこまでは踏み込んで考えておられないのか、お伺いします。 ○議長内山田善信君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長椿原悟君) 今回の予算の編成の中に、もう見られているかとは思いますが、そういった形の部分でのデジタル教科書のための予算も組んでおります。 すみません。うちのほうの予算教育振興費の中に新規デジタル教科書使用に伴うサーバーの手数料とか、そういった分を設けていますので、そこらあたりでは、もう十分今からでも御対応はいただけるような形で。ただし、タブレットを使わないとデジタル教科書は使えないとか、そういったわけではございませんので、その分については御理解いただければと思います。 以上です。 ○議長内山田善信君) ほかにありませんか。11番、神﨑千香子君。 ◆議員神﨑千香子君) 補正予算、32号の。まず私は町長にお尋ねしたいと思います。第1弾、第2弾で、今回事業者への給付金が町独自が出たわけですが、今後、やっぱり町民の暮しとか、話を聞いてみますと、やっぱり町民の皆さんの生活の中に、本当にあらゆる方面からじわじわと、やっぱりしわ寄せが本当に来ているなと感じられるわけですが、今後、このコロナに対するやっぱり生活全般、子供、高齢者、そして、独り親世帯とか、子供世帯には、国も給付金など一応出しておりますが、全体的なコロナに対する救済の考え方、今後。 それと、経済のこれからやっぱり立て直しもしていかなくちゃいけないわけですが、その辺の考え方をまずお尋ねいたします。 そして、今回1億1,000万円の事業者向け給付金が出たわけですが、20万円という線が、1件当たり。大体25から50%というと、結構幅があるんですけど、そこ辺の20万円という線が出てやっぱり経過、根拠をお尋ねいたします。 それと、当初予算からお尋ねいたしますが、門川魚かるたですね。お魚かるたの73万9,000円、これは今後どのような活用方法をしていくのか、お尋ねいたします。 ○議長内山田善信君) 町長。 ◎町長安田修君) 最初の質問にお答えしたいと思いますが、国のほうもこの前から2次補正が通りました。県のほうもそれぞれまた今回の議会でいろんな補正を組んでいるようであります。 私どもも今回また第2弾をしたわけでありますけれども、これからのいろんな情勢が変わってくるかと思います。議員御指摘のように、それぞれこれから6月、7月、8月となってくるかと思いますので、そういう状況を見ながら、また3の矢というのもあるかもしれませんし、そういう必要なときには出さなければならないと思っております。 2問、3問については、担当課長が御答弁いたします。 ○議長内山田善信君) まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長久米佳郎君) まちづくり推進課長です。 事業者給付金の20万円の算定の経緯ということでございますが、まず、当初検討いたしましたところでは、近隣の市である延岡市さんと日向市さん。こちらの状況を見てみました。 延岡市さんにおいては、25%から50%の減少した事業者に対して30万円でございます。日向市さんにつきましては、30%以上減少した事業者に対して、50%以上も含みますけれども、それで20万円でございます。 そういった近隣の市の状況を勘案いたしまして、本町といたしましては25%から50%未満、金額については20万円ということで定めたところでございます。 なお、もう1点の魚かるたについての活用でございますが、まず、様々な活用方法があろうかと思いますけれども、当然、販売も可能にしたいと思っておりますし、ふるさと納税返礼品という考え方もできると。それから、学校教育現場等の教材としての活用、そして、いろいろ町の広報PR、こういったものにも特殊性があるものでございますから、大いに活用していきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長内山田善信君) ほかにありませんか。(「まだ2問目ある」と呼ぶ者あり)神﨑千香子君。 ◆議員神﨑千香子君) 大体考え方は分かりましたが、まだまだ今後必要な状況があるかと思います。 そして、次、ちょっと質問1問目にしなかったんですけど、プレミアムのこのコロナ商品券、ちょっと3割というと今までよりも大きいんですけど、通常の。どのような広報と販売方法を考えておるのか、お尋ねいたします。 ○議長内山田善信君) まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長久米佳郎君) まちづくり推進課長です。 まさしく販売方法については、難しいところがあるんですけれども、例年の、これ例年、元気振興券ということでやっておりますが、こういった形で一、二日のうちに販売場所を定めて、早く来た方が優先してというふうなことでやりますと、もう販売セット数が違いますので、もう相当な過密であり、待ちの時間もあるというふうなこともあります。 そこで、今商工会と検討中でございますけれども、そういうことを避けるために、ある程度、前もってその1人2セットぐらいでしょうか。1万5,000セットで、町内全域が8,000世帯ございますので、一応2セットぐらいがとりあえずの上限かなと思っております。 そういったものをはがきか封書かなにかで郵送しまして、希望される方には2セットまで交換ができますというふうな形をとろうかなと思っております。 それで残りましたら、また、残った分につきましては、配布方法を検討するというふうなことでございます。 この配布につきましては、7月末ぐらいから可能であればやりたいと考えておりますので、広報も当然それまでに様々な形でやりますし、今、申し上げたように、各世帯にそういう書類なりはがきなりが届くというふうな形に現在のところは考えておりますので、そういう形で皆さんに周知できるということで考えております。 以上です。 ○議長内山田善信君) ほかにありませんか。出口希俊君。 ◆議員(出口希俊君) 3番、出口です。先ほどの国の事業者給付金の件なんですけど、国50%以上としたときに、国が100万円給付すると。それで例えば30%落とした、その給付を1回受けたものは、もう受けれないんですかね。そこを、国の給付を受けた人が、仮に町の給付の20万円というのは、もう無理なんですかね。そこをちょっと。 ○議長内山田善信君) まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長久米佳郎君) まちづくり推進課長です。 今、議員がおっしゃいますように、本町のその事業者給付金の要綱に定めるのは、今おっしゃいますように、国の持続化給付金とは二重には受け取りはできないということを規定しております。 したがいまして、そのうちの要綱で1月から7月までのいずれかの月で25%から50%というふうなことを規定しておるんですが、50%になる可能性があった場合は、少しそこでいずれかダブルではもらえないので、そこは少し検討いただいて、どちらを申請するのかということは事業者の方で御判断をいただくということになりますし、もしその事情がいろいろ変わってきますので、一旦町の給付金を20万円を申請して給付されたと。その後に、持続化に当てはまると、50%以上になったと。何でその100万円ですから、そちらのほう申請するとなった場合には、大変申しわけないんですけれども、その結局、重複はできませんので、当初差し上げた20万円については、御返却いただくというふうなことの要綱の定めになっております。延岡市も同様でございます。 以上です。 ○議長内山田善信君) 3番、出口希俊君。 ◆議員(出口希俊君) すみません。日向市の場合が30%以下で、国からも市からも給付ができると。日向市の場合、一応、そういう形になっていると思うんですけど、ただ、要は売上げを半年間、50%、40%でもきついと思うんですけど、30%としても、やっぱこれからの何かコロナ事情を考えたときに、やっぱ存続するか、もう廃業するか。多分50%ぐらい落した方たちは、そういうことを頭の中に考えていると思うんですよね。 だから、やっぱりその方たちをより救済する上では、いや、国は50%以下を救済すると。それにやっぱりもう一つ町としても、やっぱ言えば50%を落とす方ちゅうのは、もうほとんどもう廃業を考えている方がほとんど多いと思います。 私も経営者の端くれなんですけど、6か月間、50%売上げを落してしまえば、やっぱ従業員も切らんといかん。いろんなことでやっぱ大変な目に遭っていると思うんですよね。 だから、やっぱその方たちをまず救済するというのが、そん法律じゃなくて、そこは国がしたから、そんなら町は50%以上の、そんなら3割落した人を給付すりゃいいがというような考えじゃなくて、要は、一番大変なところにやっぱぶち込むのが、やっぱり一番あれだと思うんですけど。本当、半年間50%落とされた方というのは、本当大変な状況と思います。 賃金も何も払えない状態。やっぱそんな状態の中で2割ぐらい落した人は、どうにかまだ助かる見込みがありますわ。でも、4割、5割を半年間落とすということは、やっぱり事業者にとっては、これはもう継続はできない状態。 また、これから先の経済の状況を見ても、このまま存続しても、多分廃業に追い込まれると。そこ辺はちょっと考慮していただいて、1,100社のうち550人を助けるというのは、本当大変すばらしいことだと思うんですけど、そこの対象としては、やっぱ一番死にかけたもんからやっぱり助けていくべきではないかなと私は思うんですけど。そこ辺のとこまた考えてもらうと。 ○議長内山田善信君) 町長。 ◎町長安田修君) 議員御指摘の件は、十分分かるんでありますが、ですから、そういう中で50%以上マイナスになるということは、議員御指摘のとおりであります。ですから、国のほうも100万円とか200万円とかいう基準のもとに給付をするわけであります。 その後は、いろんな経営を維持していくために、それぞれの事業者の方々は、いろんな場所から、資金を借りたり、維持するために、そうした資金を借りて経営を維持していくわけであります。ですから、その分に当たる利子補給の分は、町と県で見ましょうということで利子補給の分も組んでいっているわけでありますので御理解をいただきたいと思います。 そして、50%未満の人たちには20万円組んだわけでありますが、それで、不足する方もいらっしゃいますでしょうけれども、いろいろと財政的な事情も町としてもございますので、20万円という一つの上限を組んだわけでありますので、御理解をいただきたいと思います。 ○議長内山田善信君) ほかにありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) これで質疑を終わります。 これより議案第32号から議案第34号までの3件について、逐次討論採決を行います。 まず、議案第32号令和2年度門川一般会計補正予算(第3号)についての討論を行います。反対討論の方。10番、水永正継君。 ◎議員水永正継君) 水永です。この門川事業所等応援給付金事業に関してですが、国の50%以上の人には、もう門川町は当てはまらないという内容であります。 しかし、日向市の場合は30%以上あれば、国のも同時に申請できる。門川町は、そのあたりがちょっと事業をやっている人に対しては困難な状況になるのではないか。 試算のことを質問でいたしましたけれども、1,100人のうち550人を予想していると。この中には、もう国の50%以上の人たちは試算されていなかったようなのです。財源は約1億1,000万円あるわけですから、その国に当てはまる、国のがあるから門川町のは当てはまらないと、そういうのじゃなくて、財政が1億1,000万円、約あるのですね。この国の50%以上の方に対しても門川町でも応援できると、そういう態度が欲しかったんですが、一応、町でも第2弾として25%以上50%未満に対しては援助する。こういう第2弾ができたのは、大変喜ばしいことであります。 しかし、一番やっぱり大変な経営者とか事業者は、本当に先ほどからちょっと出ていますように、大変な状況だと思います。国が出すから、もう門川町は面倒を見ないと。そういうのではなくて、門川町独自の第2弾ということをうたっているわけですから、やっぱり門川町は門川町で独自にこれだけやるんだと。大変な人の状況をつかんだら、やっぱりやるんだと、そういう意気込みというか、町民思い、このあたりが欲しかったと思うんですよ。 ですから、国が援助するから、門川町はもう国に任せているとか、そういうところじゃなくて、やはり門川町独自の援助、これが欲しいと思います。 これからコロナ、この問題は全く先が分かりません。このような中、売り上げが大変心配になるわけですけれども、このあたりの町民の心配というか、このあたりをもっと考えてほしかったなと思います。というわけで、反対討論といたします。 ○議長内山田善信君) 賛成討論の方。5番、中城資力君。 ◎議員(中城資力君) 5番、中城です。今回の事業所応援給付金20万円なんですが、これは、あるだけ本当に助かるものであります。そして、20万円ですが、物すごく小規模事業者の方々は助かるものです。 そして、これ今回例えば、反対になって、次回手を打つとなれば臨時会か、または9月の議会かということで、猶予がそこまで待つわけにはいかないんですよね。 小規模事業者、例えば、私が一般質問した中にHACCPがありましたが、HACCPは、来年の6月1日までにHACCPの対応をしないと、これ猶予期間が1年間決められておりますが、そうしないと営業許可、これ下りないんです。それで、営業許可が下りないとなると、今度は工場、または生産施設が稼働できないということになります。 そういった事態の中、コロナの事態の中、こういう対応もしていかなきゃいけない。世の中、たくさん、コロナだけではなくて、たくさん、そういった対応を求められている工場や事業者さん等、これ食品を扱う事業者さんは全ての事業者であります。そういった対策もとっていかなければならない。これは、いち早く20万円が手元に届くというのは、非常にありがたいものであります。 そして、また、これは、先ほど町長の答弁の中にも財政のお話が出てきました。今後、今梅雨の時期に入っていますが、台風が来たり、災害復旧をしなければならないところが出てきたり、たくさんそういったところにもお金が要るわけであります。国や県のコロナの対策の基金またはそういった補助金等々、予算が組み上がっていく、その段階に応じて門川町には第2弾、第3弾、第4弾と予算を組んでいただきたいなというふうに思うわけです。 そしてまた、今回の補正の中には、小中学校のICT授業、GIGAスクール関係もあります。これは非常に重要で、今後、教育の現場というのは、このICT、またIoTを活用して、教育の現場は少しずつ変わっていきます。この第一歩の現場なわけです。 リモートで授業を行ったり、また、このリモート、このシステムを利用して福祉に利用したり、たくさんの利活用の仕方がそこには眠っているわけであります。その第一段がこのGIGAスクールのICT推進事業ではないかと私は考えます。 また、なので、国の予算、また、県の予算が組み上がっていく中で順次考えていただきたいというふうに思っております。 そういうわけで、今回の補正予算、いち早く手元に届く20万円がある。また、ICTがあるということを念頭に踏まえて賛成といたします。 以上です。 ○議長内山田善信君) 反対討論の方。1番、広瀬拓也君。 ◎議員(広瀬拓也君) 広瀬です。先ほどの水永議員の反対意見とちょっと重複はするんですけど、今回の門川事業所等応援給付金、対策としては非常にいいものとは思うんですけど、対象要件の国の持続化給付金を受けられた方は、重複して申請はできないというところの対象要件に対して見直しをしてほしいということで、反対をしたいと思います。 先ほど町長が、今後第3の矢もあるかもしれないとおっしゃっていましたが、前もってこういう、門川はこういう対策をするんだというのがあれば、町民の皆さんは安心感を持って生活をこれからもしていけるんじゃないかなと思うんで、何かあって第3の矢を出すんではなくて、前もって対策を講じておいてほしいなという思いがあって、今後まだ、この感染症拡大は、第2・第3波が懸念されている中で、門川の中小企業、個人事業者の方々は、先行きが大変不安で、どうなるか分からない。今後、また休業要請が出たら、もうお店を閉めないといけないと言われているような方もいらっしゃいます。 確かに県と町でこの利子補給事業ということもありますけど、今後どうなるか分からないのに、やっぱりお金は借りられないという、そういった意見もあるんで、そういった対策があるかもしれないんですけど、今回、町独自ということで、こういった事業所応援給付金を出したということであれば、対象要件のもう一度見直しを検討してほしいという意味を込めて反対したいと思います。 ○議長内山田善信君) 賛成討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長内山田善信君) 賛成多数であります。起立多数であります。したがって、議案第32号は原案のとおり可決されました。 ここで、しばらく休憩します。再開を10時55分に再開といたします。午前10時42分休憩                              午前10時54分再開 ○議長内山田善信君) 休憩前に引き続き開議いたします。 次に、議案第33号令和2年度門川国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についての討論を行います。 反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長内山田善信君) 起立全員であります。したがって、議案第33号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第34号令和2年度門川介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についての討論を行います。 反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長内山田善信君) 起立全員であります。したがって、議案第34号は原案のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第9.発議第2号 ○議長内山田善信君) 日程第9、発議第2号門川町議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 趣旨説明を求めます。2番、宇都宮三良君。 ◎議員宇都宮三良君) 2番、宇都宮。発議第2号門川町議会議員議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例について、趣旨説明を行います。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、町民の生活だけではなく、雇用や営業に相当なダメージを与えております。今後、地域経済の低迷が予測され、行政として町民生活への可能な限りの支援が求められております。 そのような中、国や県をはじめ、県内各市町村から独自の対策が発表され、本町でも町民1人当たり5,000円の町内事業所で利用できる商品券の配布が決定いたしました。 しかし、これだけでは満足いかない、納得できない、ほかに対策や支援はないのかなど多数の御意見をお受けいたしました。 私たち門川町議会は、町民の代表として、町民の皆様の御意思や御意見を受けとめ、今こそ動くべきではないでしょうか。 もちろん町民や事業所等を支援するには、新たな事業を計画しなければなりません。そこで、その財源の一部に充てるため、議員報酬の減額を御提案いたします。 具体的には、令和2年7月から9月までの3か月間、議長、副議長及び議員の報酬を10%減額いたします。結果として、1か月当たり30万3,700円、3か月合計で91万1,100円が留保できます。 なお、改正する条例の詳細は、お手元に配付した資料のとおりです。 以上、地方自治法第112条第1項の規定により提出いたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長内山田善信君) 以上で説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長内山田善信君) 起立全員であります。したがって、発議第2号は、原案のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第10.発議第3号 ○議長内山田善信君) 日程第10、発議第3号新型コロナウイルス感染症対策に係る財源確保等を求める意見書についてを議題とします。 趣旨説明を求めます。13番、岩佐祐一君。 ◎議員(岩佐祐一君) 13番、岩佐。 発議第4号新型コロナウイルス感染症対策に係る財源確保等を求める意見書について趣旨説明を行います。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、本県においても感染拡大防止や医療体制の整備、雇用維持と事業継続のための支援強化等に取り組んでいます。 また、本町においても、門川応援商品券配布事業等の独自の対策を講じて地域経済の維持に取り組んでおります。 新規感染者数の減少から、5月25日には緊急事態宣言の全面解除となりましたが、今後、新型コロナウイルス感染症の社会への影響が長期化することが見込まれます。 本町を含め、財政基盤の脆弱な自治体においても感染拡大防止や地域経済の回復に引き続き取り組んでいくためには、充足した財源の確保は極めて重要であります。よって、国に対し別紙意見書案のとおり対策を求めるものです。 意見書案を朗読します。なお、前半部分趣旨説明と重複いたしますので割愛し、記書き部分のみ朗読いたします。 記。1、新型コロナウイルス感染症の拡大防止及び医療提供体制の維持のために必要な財源を確保するとともに具体的な対策を講じること。 2、甚大な影響を受けている住民生活や地域経済に対し、地方公共団体が必要かつ十分な支援を講じることができるよう今後も追加の補正予算を措置するなど確実な財源対策を講じること。 また、自治体が実施する対策に対しては、特別交付税の増額など財政措置を確実に講ずること。 3、緊急事態宣言解除以降の対策を明らかにするとともに、新たな生活様式に対応できる必要な予算を確保すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和2年6月、宮崎県門川町議会。議長内山田善信。代読。 以上のとおりです。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長内山田善信君) 以上で説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長内山田善信君) 起立全員であります。したがって、発議第3号は原案のとおり可決されました。 お諮りします。発議第3号の意見書の提出については、議長に一任することにしたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 異議なしと認めます。したがって、意見書の提出先については、議長に一任することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第11.発議第4号 ○議長内山田善信君) 日程第11、発議第4号地方財政の充実・強化を求める意見書についてを議題とします。 趣旨説明を求めます。6番、森川春夫君。 ◎議員(森川春夫君) 6番、森川です。発議第4号地方財政の充実・強化を求める意見書についての趣旨説明を行います。 地方交付税は、本来、地方自治体の税収入とすべきですが、地方自治体間の財源の不均衡を調整し、全ての地方自治体が一定の水準を維持し得るよう財源を保障するという見地から、国税として国が代わって徴収し、一定の合理的な基準によって再配分するとされており、地方自治体共有の固有財源という性格を持っています。 また、国と地方は、相協力して公経済を担っており、地方交付税は、国と地方の財源配分の一環として収入と支出を補完する機能を果たしています。 今、地方自治体には、医療、介護などの社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域交通の維持、確保など、より多く、またより複雑化した行政需要への対応が求められています。 また、地方公務員をはじめとした公的サービスを担う人材が限られる中で、新型コロナウイルス感染症対策や近年多発している大規模災害、そのための防災・減災事業の実施など、新たなニーズへの対応や、緊急な対応を要する課題にも直面しています。 人材確保を進めるとともに、これに見合う地方財政の確立を目指す必要があり、人口減少、超高齢化に伴う社会保障費関連をはじめとする地方の財政需要に対応するため、さらなる地方財政の充実強化が求められています。 令和3年度の政府予算地方財政の検討に当たっては、歳入歳出を的確に見積り、社会保障予算の充実と地方財政の確立を目指すことが必要です。 このため地方財政予算全体の安定確保に向けて政府に別紙意見書案のとおり対策を求めるものです。 意見書案を朗読をしますが、この前半部分趣旨説明と重複するところがありますので、箇条書きになっている部分の上2行目から朗読します。 このため令和3年度の政府予算地方財政の検討に当たっては、歳入歳出を的確に見積り、地方財政の確立を目指すよう政府に以下の事項の実現を求めます。 記。1、社会保障、感染症対策、防災、環境対策、地域交通対策、人口減少対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源の確保を図ること。 2、とりわけ、子育て、地域医療の確保、介護や児童虐待防止、生活困窮者自立支援など、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障予算の確保及び地方財政措置を的確に行うこと。 3、新型コロナウイルス対策として、新たに政府が予算化した新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金や新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金については、令和2年度の補正予算にとどまらず、自治体における財政需要を把握しつつ、令和3年度予算においても国の責任において十分な財源を確保すること。 4、まち・ひと・しごと創生事業費として確保されている1兆円について、引き続き同規模の財源確保を図ること。 5、会計年度任用職員における当該職員の処遇改善に向けて引き続き所要額の調査を行うなどとして、その財源確保を図ること。 6、森林環境譲与税の譲与基準については、地方団体と協議を行い、林業需要の高い自治体への譲与額を増大させるよう見直すこと。 7、地域間の財源偏在性の是正のため、抜本的な解決策の協議を進めること。 8、地方交付税の財源保障機能、財政調整機能の強化を図り、小規模自治体に配慮した段階補正の強化などの対策を講じること。 9、地方交付税の法定率を引き上げ、臨時財政対策債に頼らない地方財政を確保すること。 以上、地方自治法99条の規定により意見書を提出します。 令和2年6月、門川町議会。 御審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長内山田善信君) 以上で説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長内山田善信君) 起立全員であります。 お諮りします。発議第4号の意見書の提出先については、議長に一任することにしたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 異議なしと認めます。したがって、意見書の提出先については、議長に一任することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第12.議会運営委員会、各常任委員会並び特別委員会の閉会中における所管事務継続調査及び継続審査について ○議長内山田善信君) 日程第12、議会運営委員会、各常任委員会並び特別委員会の閉会中における所管事務継続調査及び継続審査についてを議題とします。 議会運営委員会、各常任委員会並び特別委員会の委員長からお手元に配付した申出書のとおり、閉会中の継続調査及び継続審査の申し出がありました。 お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査及び継続審査とすることに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長内山田善信君) 異議なしと認めます。したがって、それぞれの委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査及び継続審査とすることに決定しました。────────────・────・──────────── ○議長内山田善信君) 以上で、本日の日程は全て終了しましたので、本日の会議を閉じ、令和2年門川町議会第2回定例会を閉会します。 ◎議会事務局長和田尚君) 御起立願います。一同、礼。午前11時12分閉会──────────────────────────────  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。      令和2年6月16日                 議  長 内山田善信                 署名議員 請関 義人                 署名議員 水永 正継...