△
日程第5.
議案第31号
○
議長(
内山田善信君)
日程第5、
議案第31
号公有水面埋立てに係る
意見についてを議題とします。 これから
質疑を行います。
質疑ありませんか。〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君)
質疑なしと認めます。これで
質疑を終わります。 これから
討論を行います。
反対討論の方。〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君)
討論なしと認めます。これで
討論を終わります。 これから
採決を行います。本案に
賛成の方は御起立願います。〔
賛成者起立〕
○
議長(
内山田善信君)
起立全員であります。したがって、
議案第31号は、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△
日程第6.
議案第32号
△
日程第7.
議案第33号
△
日程第8.
議案第34号
○
議長(
内山田善信君)
日程第6、
議案第32
号令和2年度
門川町
一般会計補正予算(第3号)について、
日程第7、
議案第33
号令和2年度
門川町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、
日程第8、
議案第34
号令和2年度
門川町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、以上の3件を一括して議題とします。
議案第32号から
議案第34号までの3件の
議案について、一括して
質疑を行います。
質疑ありませんか。10番、
水永正継君。
◆
議員(
水永正継君) 水永です。
一般会計補正予算の
門川事業所等応援給付金事業についてですが、これは
減収率が25%以上50%未満の
事業所や
個人事業主に対してですが、大事なところは国の
持続化給付金の
対象にならないというところですね。本町では、
対象者が1,100人、そして、そのうち550人が
申請されるのではないか、そういう予想を立てています。 その中で、この国の
持続化給付金申請した人は、もう
対象にならないということなんですが、これを含めた想定は、試算はされなかったのか。それをちょっと伺いたいと思います。 それから、この国の
持続化給付金、これと非常に関連していますので
質問しますが、これは、
申請が
ネット申請なので非常に
申請する人も難しいし、町のほうも把握できていないということなんですね。ですから、
門川町で国のこの50%以上に当てはまる人で、本当はいろいろ
申請したいけれども、それもできない
状況があるのではないか。 ですから、このような人を外して、今度の第2弾を出されているわけですけれども、その
あたりの考えというか、それはどうでしょうか。 以上、
質問します。
○
議長(
内山田善信君)
まちづくり推進課長。
◎
まちづくり推進課長(
久米佳郎君)
まちづくり推進課長です。今の御
質問ですけれども、なぜ50%以下のところかというところもございますが、御存じのことと思いますけれども、国の
持続化給付金のほうは、50%以上が
対象でございまして、
個人事業者の場合ですけれども、
給付額は100万円ということになっております。つまり50%を満たさなければ、
給付金は1円も受け取れないと、こういう制度となっております。したがいまして、町といたしましては、県内の他
市町村の
状況等も鑑みまして、50%の以下のところを町で
制度化をしたということが今回の
予算でございます。 県内の各自治体も取組がいろいろございますけれども、おおよそ過半数以上は同様の
考え方ということになっておりますので、そういうことも参考にしたわけでございます。 それから、次の
質問の
持続化給付金をなかなか
申請したいができないというふうなこともございます。確かに国のほうでもなかなかその
給付がスムーズにいかないというふうな問題もありますし、
ネット申請ということもございます。 したがいまして、
一般質問のときでも答弁でも申し上げたんですが、
延岡市、それから、
日向市のほうに
申請サポートセンターができました。したがいまして、
ネット申請と言いましても、もうそれが
サポートセンターの予約をされて、その
現場に行って
申請の
仕方等々教えていただければ
申請ができると、必要な
書類等もそこでしっかり把握はできると思っております。 なお、その
サポートセンターにつきましても、ちょっと日にちは7月中であったと思いますけれども、
門川町の
商工会においても、その
サポートセンターの窓口が一定期間設けられるということが分かってまいりましたので、また、その
日程等について広く町民の方にお知らせをしたいと考えております。 以上です。
○
議長(
内山田善信君) 10番、
水永正継君。
◆
議員(
水永正継君)
質問、中でちょっと答弁されていないので、今度の第2弾で、
門川町の予想1,100人の中から550人を想定して計算されているわけですけれども、これで約1億1,000万円。このときに、この国の当てはまる人にも町のを当てはめてみたらどうかという試算、これをされたのかどうかです。
○
議長(
内山田善信君)
まちづくり推進課長。
◎
まちづくり推進課長(
久米佳郎君) この該当する1,100人というのは、その
事業者全体、
個人事業者も含めての全体数でございますけれども、それのどの程度かというのは非常に難しいわけですね。その方々の中で、また50%以上がどうなのかとか、25%以上がどうなのか。なかなか把握が難しい。 そういった中で我々といたしましては、
日向・
延岡市が同様の制度を、
日向市のほうは、ただ50%以上の方々にも
給付できます。
延岡市は50%以上の方には
給付しません。そういう制度の違いはありますが、その
日向市、
延岡市さんが試算されておるところがあるんですね。そういう
部分を参考にして、あくまでもその
事業者、
対象者の何十%かというふうな
考え方しか現状ではできないもんですから、そういった中で50%という数字を
日向市、
延岡市の試算を参考にして算定をしたということでございます。 ですので、その中で50%以上の方が入っておるとか入っていないとか、そういう基準で算定したわけではございません。 以上です。
○
議長(
内山田善信君) ほかにありませんか。4番、
山岡節夫君。
◆
議員(
山岡節夫君) 4番、山岡です。
一般会計の
補正予算の21ページ、
GIGAスクールサポート支援と
端末購入について、ちょっとお伺いをしたいと思います。 一応、伺うのは3点で、1つは、
門川町は端末を1,000台購入するという計画になっております。今期購入する台数、それを伺いたい。 それから、また、OS、OSは非常に選定に重要だと思うんですね。これをどのような
活用方法のもとに選定されたのか、これを伺います。 それから、2点目は、
年初予算で説明された
スケジュール。これがどうも今回
補正予算含めて前倒しになっていると思うんですね。それが今後どのように
スケジュール変更されるのか。 それから、3番目は、
教育現場でどのような
活用方法を考えておられるのか。この3点について少し伺いたいと思います。
○
議長(
内山田善信君)
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
椿原悟君)
教育総務課長です。 まず、今
質問のほうが多分4点、台数、
ウインドウズ関係、それと、
スケジュール、それと、
利用方法だと思います。その件につきまして御説明をさせていただこうと思います。 まず、台数についてですが、当初からの予定としまして、予定していた分が、
地方交付税関係で
対象になっておりました分を中心に考えておりました。5か年計画の中でする予定にしておりまして、その中で約1,500台を購入していくという考えでございました。 その中で、今回、国のほうの
補助金関係ができたということで、単年での今年度での購入ということで、今年度の
購入台数につきましては、
GIGAスクール構想で行う分が約995台、それと、
交付税関係で購入する分が526台を考えております。合計の1,521台という形になるかと思います。これに伴います今回の
補助金の
補正分という形になっております。 それと、
機器関係につきましては、2種類ほどございます。近隣の
市町村の動向等々も確認しまして、今選定を行っておりますので、この分につきましては、今後
入札等も出てきますので、どちらかを使うような形で考えておるということで御理解いただきたいというふうに思います。 それと、購入の
スケジュール関係です。今後、行う分につきましては、もう今回の
補正予算が通りましたら、早急に発注をかけていくというような形になってくるかと思います。ただし、
コロナのこういった時期ですので、なかなかものが入りにくいという
状況もあります。当初の予定であれば、1か月程度あれば十分入るというようなことだったんですが、3か月程度は見込まないといけないかなというふうに思われますので、どうしても2学期に入ってからの利用になってくるかなというふうに思われるところです。 それと、どういったふうに使っていくかという
部分になりますけれども、この
部分につきまして、急遽、進んできた
事業になっておりますので、なかなか
現場のほうも厳しい
部分があります。ただし、現段階で、例えば、
ネット上で出ています
学習機能とか、
あたりについては、こういった
部分がありますよという
子供たちへの
活用はさせていくことが可能かなと。ただし、家庭での
環境等も出てきますので、これを持ち出しして家にすぐ持ち帰って利用できるかというと、そこもなかなか難しいという
部分があるかと思います。
そこらあたり購入する際に十分検討して
活用していくというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○
議長(
内山田善信君) 4番、
山岡節夫君。
◆
議員(
山岡節夫君) この
教育現場で、
デジタル教科書、この導入までは考えておられないんですね。要するに、
活用方法としては、先生と生徒との
デジタル教科書で、そして、対話しながら教育していくと。そこまでは踏み込んで考えておられないのか、お伺いします。
○
議長(
内山田善信君)
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
椿原悟君) 今回の
予算の編成の中に、もう見られているかとは思いますが、そういった形の
部分での
デジタル教科書のための
予算も組んでおります。 すみません。うちのほうの
予算で
教育振興費の中に
新規デジタル教科書使用に伴うサーバーの手数料とか、そういった分を設けていますので、
そこらあたりでは、もう十分今からでも御対応はいただけるような形で。ただし、タブレットを使わないと
デジタル教科書は使えないとか、そういったわけではございませんので、その分については御理解いただければと思います。 以上です。
○
議長(
内山田善信君) ほかにありませんか。11番、
神﨑千香子君。
◆
議員(
神﨑千香子君)
補正予算、32号の。まず私は
町長にお尋ねしたいと思います。第1弾、第2弾で、今回
事業者への
給付金が町独自が出たわけですが、今後、やっぱり町民の暮しとか、話を聞いてみますと、やっぱり町民の皆さんの生活の中に、本当にあらゆる方面からじわじわと、やっぱりしわ寄せが本当に来ているなと感じられるわけですが、今後、この
コロナに対するやっぱり
生活全般、子供、
高齢者、そして、
独り親世帯とか、
子供世帯には、国も
給付金など一応出しておりますが、全体的な
コロナに対する救済の
考え方、今後。 それと、経済のこれからやっぱり立て直しもしていかなくちゃいけないわけですが、その辺の
考え方をまずお尋ねいたします。 そして、今回1億1,000万円の
事業者向けの
給付金が出たわけですが、20万円という線が、1件当たり。大体25から50%というと、結構幅があるんですけど、そこ辺の20万円という線が出てやっぱり経過、根拠をお尋ねいたします。 それと、当初
予算からお尋ねいたしますが、
門川の
魚かるたですね。お
魚かるたの73万9,000円、これは今後どのような
活用方法をしていくのか、お尋ねいたします。
○
議長(
内山田善信君)
町長。
◎
町長(
安田修君) 最初の
質問にお答えしたいと思いますが、国のほうもこの前から2次
補正が通りました。県のほうもそれぞれまた今回の議会でいろんな
補正を組んでいるようであります。 私どもも今回また第2弾をしたわけでありますけれども、これからのいろんな情勢が変わってくるかと思います。
議員御指摘のように、それぞれこれから6月、7月、8月となってくるかと思いますので、そういう
状況を見ながら、また3の矢というのもあるかもしれませんし、そういう必要なときには出さなければならないと思っております。 2問、3問については、
担当課長が御答弁いたします。
○
議長(
内山田善信君)
まちづくり推進課長。
◎
まちづくり推進課長(
久米佳郎君)
まちづくり推進課長です。
事業者の
給付金の20万円の算定の経緯ということでございますが、まず、当初検討いたしましたところでは、近隣の市である
延岡市さんと
日向市さん。こちらの
状況を見てみました。
延岡市さんにおいては、25%から50%の減少した
事業者に対して30万円でございます。
日向市さんにつきましては、30%以上減少した
事業者に対して、50%以上も含みますけれども、それで20万円でございます。 そういった近隣の市の
状況を勘案いたしまして、本町といたしましては25%から50%未満、金額については20万円ということで定めたところでございます。 なお、もう1点の
魚かるたについての
活用でございますが、まず、様々な
活用方法があろうかと思いますけれども、当然、販売も可能にしたいと思っておりますし、
ふるさと納税の
返礼品という
考え方もできると。それから、
学校教育現場等の教材としての
活用、そして、いろいろ町の
広報PR、こういったものにも
特殊性があるものでございますから、大いに
活用していきたいというふうに考えております。 以上です。
○
議長(
内山田善信君) ほかにありませんか。(「まだ2問目ある」と呼ぶ者あり)
神﨑千香子君。
◆
議員(
神﨑千香子君) 大体
考え方は分かりましたが、まだまだ今後必要な
状況があるかと思います。 そして、次、ちょっと
質問1問目にしなかったんですけど、プレミアムのこの
コロナの
商品券、ちょっと3割というと今までよりも大きいんですけど、通常の。どのような広報と
販売方法を考えておるのか、お尋ねいたします。
○
議長(
内山田善信君)
まちづくり推進課長。
◎
まちづくり推進課長(
久米佳郎君)
まちづくり推進課長です。 まさしく
販売方法については、難しいところがあるんですけれども、例年の、これ例年、
元気振興券ということでやっておりますが、こういった形で一、二日のうちに
販売場所を定めて、早く来た方が優先してというふうなことでやりますと、もう
販売セット数が違いますので、もう相当な過密であり、待ちの時間もあるというふうなこともあります。 そこで、今
商工会と検討中でございますけれども、そういうことを避けるために、ある程度、前もってその1人2セットぐらいでしょうか。1万5,000セットで、
町内全域が8,000世帯ございますので、一応2セットぐらいがとりあえずの上限かなと思っております。 そういったものを
はがきか封書かなにかで郵送しまして、希望される方には2セットまで交換ができますというふうな形をとろうかなと思っております。 それで残りましたら、また、残った分につきましては、
配布方法を検討するというふうなことでございます。 この配布につきましては、7月末ぐらいから可能であればやりたいと考えておりますので、広報も当然それまでに様々な形でやりますし、今、申し上げたように、各世帯にそういう書類なり
はがきなりが届くというふうな形に現在のところは考えておりますので、そういう形で皆さんに周知できるということで考えております。 以上です。
○
議長(
内山田善信君) ほかにありませんか。出口希俊君。
◆
議員(出口希俊君) 3番、出口です。先ほどの国の
事業者給付金の件なんですけど、国50%以上としたときに、国が100万円
給付すると。それで例えば30%落とした、その
給付を1回受けたものは、もう受けれないんですかね。そこを、国の
給付を受けた人が、仮に町の
給付の20万円というのは、もう無理なんですかね。そこをちょっと。
○
議長(
内山田善信君)
まちづくり推進課長。
◎
まちづくり推進課長(
久米佳郎君)
まちづくり推進課長です。 今、
議員がおっしゃいますように、本町のその
事業者給付金の要綱に定めるのは、今おっしゃいますように、国の
持続化給付金とは二重には受け取りはできないということを規定しております。 したがいまして、そのうちの要綱で1月から7月までのいずれかの月で25%から50%というふうなことを規定しておるんですが、50%になる可能性があった場合は、少しそこでいずれかダブルではもらえないので、そこは少し検討いただいて、どちらを
申請するのかということは
事業者の方で御判断をいただくということになりますし、もしその事情がいろいろ変わってきますので、一旦町の
給付金を20万円を
申請して
給付されたと。その後に、持続化に当てはまると、50%以上になったと。何でその100万円ですから、そちらのほう
申請するとなった場合には、大変申しわけないんですけれども、その結局、重複はできませんので、当初差し上げた20万円については、御返却いただくというふうなことの要綱の定めになっております。
延岡市も同様でございます。 以上です。
○
議長(
内山田善信君) 3番、出口希俊君。
◆
議員(出口希俊君) すみません。
日向市の場合が30%以下で、国からも市からも
給付ができると。
日向市の場合、一応、そういう形になっていると思うんですけど、ただ、要は売上げを半年間、50%、40%でもきついと思うんですけど、30%としても、やっぱこれからの何か
コロナ事情を考えたときに、やっぱ存続するか、もう廃業するか。多分50%ぐらい落した方たちは、そういうことを頭の中に考えていると思うんですよね。 だから、やっぱりその方たちをより救済する上では、いや、国は50%以下を救済すると。それにやっぱりもう一つ町としても、やっぱ言えば50%を落とす方ちゅうのは、もうほとんどもう廃業を考えている方がほとんど多いと思います。 私も経営者の端くれなんですけど、6か月間、50%売上げを落してしまえば、やっぱ従業員も切らんといかん。いろんなことでやっぱ大変な目に遭っていると思うんですよね。 だから、やっぱその方たちをまず救済するというのが、そん法律じゃなくて、そこは国がしたから、そんなら町は50%以上の、そんなら3割落した人を
給付すりゃいいがというような考えじゃなくて、要は、一番大変なところにやっぱぶち込むのが、やっぱり一番あれだと思うんですけど。本当、半年間50%落とされた方というのは、本当大変な
状況と思います。 賃金も何も払えない状態。やっぱそんな状態の中で2割ぐらい落した人は、どうにかまだ助かる見込みがありますわ。でも、4割、5割を半年間落とすということは、やっぱり
事業者にとっては、これはもう継続はできない状態。 また、これから先の経済の
状況を見ても、このまま存続しても、多分廃業に追い込まれると。そこ辺はちょっと考慮していただいて、1,100社のうち550人を助けるというのは、本当大変すばらしいことだと思うんですけど、そこの
対象としては、やっぱ一番死にかけたもんからやっぱり助けていくべきではないかなと私は思うんですけど。そこ辺のとこまた考えてもらうと。
○
議長(
内山田善信君)
町長。
◎
町長(
安田修君)
議員御指摘の件は、十分分かるんでありますが、ですから、そういう中で50%以上マイナスになるということは、
議員御指摘のとおりであります。ですから、国のほうも100万円とか200万円とかいう基準のもとに
給付をするわけであります。 その後は、いろんな経営を維持していくために、それぞれの
事業者の方々は、いろんな場所から、資金を借りたり、維持するために、そうした資金を借りて経営を維持していくわけであります。ですから、その分に当たる利子補給の分は、町と県で見ましょうということで利子補給の分も組んでいっているわけでありますので御理解をいただきたいと思います。 そして、50%未満の人たちには20万円組んだわけでありますが、それで、不足する方もいらっしゃいますでしょうけれども、いろいろと財政的な事情も町としてもございますので、20万円という一つの上限を組んだわけでありますので、御理解をいただきたいと思います。
○
議長(
内山田善信君) ほかにありませんか。〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君) これで
質疑を終わります。 これより
議案第32号から
議案第34号までの3件について、逐次
討論、
採決を行います。 まず、
議案第32
号令和2年度
門川町
一般会計補正予算(第3号)についての
討論を行います。
反対討論の方。10番、
水永正継君。
◎
議員(
水永正継君) 水永です。この
門川事業所等応援給付金事業に関してですが、国の50%以上の人には、もう
門川町は当てはまらないという内容であります。 しかし、
日向市の場合は30%以上あれば、国のも同時に
申請できる。
門川町は、その
あたりがちょっと
事業をやっている人に対しては困難な
状況になるのではないか。 試算のことを
質問でいたしましたけれども、1,100人のうち550人を予想していると。この中には、もう国の50%以上の人たちは試算されていなかったようなのです。財源は約1億1,000万円あるわけですから、その国に当てはまる、国のがあるから
門川町のは当てはまらないと、そういうのじゃなくて、財政が1億1,000万円、約あるのですね。この国の50%以上の方に対しても
門川町でも応援できると、そういう態度が欲しかったんですが、一応、町でも第2弾として25%以上50%未満に対しては援助する。こういう第2弾ができたのは、大変喜ばしいことであります。 しかし、一番やっぱり大変な経営者とか
事業者は、本当に先ほどからちょっと出ていますように、大変な
状況だと思います。国が出すから、もう
門川町は面倒を見ないと。そういうのではなくて、
門川町独自の第2弾ということをうたっているわけですから、やっぱり
門川町は
門川町で独自にこれだけやるんだと。大変な人の
状況をつかんだら、やっぱりやるんだと、そういう意気込みというか、町民思い、この
あたりが欲しかったと思うんですよ。 ですから、国が援助するから、
門川町はもう国に任せているとか、そういうところじゃなくて、やはり
門川町独自の援助、これが欲しいと思います。 これから
コロナ、この問題は全く先が分かりません。このような中、売り上げが大変心配になるわけですけれども、この
あたりの町民の心配というか、この
あたりをもっと考えてほしかったなと思います。というわけで、
反対討論といたします。
○
議長(
内山田善信君)
賛成討論の方。5番、中城資力君。
◎
議員(中城資力君) 5番、中城です。今回の
事業所応援
給付金20万円なんですが、これは、あるだけ本当に助かるものであります。そして、20万円ですが、物すごく小規模
事業者の方々は助かるものです。 そして、これ今回例えば、反対になって、次回手を打つとなれば臨時会か、または9月の議会かということで、猶予がそこまで待つわけにはいかないんですよね。 小規模
事業者、例えば、私が
一般質問した中にHACCPがありましたが、HACCPは、来年の6月1日までにHACCPの対応をしないと、これ猶予期間が1年間決められておりますが、そうしないと営業許可、これ下りないんです。それで、営業許可が下りないとなると、今度は工場、または生産施設が稼働できないということになります。 そういった事態の中、
コロナの事態の中、こういう対応もしていかなきゃいけない。世の中、たくさん、
コロナだけではなくて、たくさん、そういった対応を求められている工場や
事業者さん等、これ食品を扱う
事業者さんは全ての
事業者であります。そういった対策もとっていかなければならない。これは、いち早く20万円が手元に届くというのは、非常にありがたいものであります。 そして、また、これは、先ほど
町長の答弁の中にも財政のお話が出てきました。今後、今梅雨の時期に入っていますが、台風が来たり、災害復旧をしなければならないところが出てきたり、たくさんそういったところにもお金が要るわけであります。国や県の
コロナの対策の基金またはそういった
補助金等々、
予算が組み上がっていく、その段階に応じて
門川町には第2弾、第3弾、第4弾と
予算を組んでいただきたいなというふうに思うわけです。 そしてまた、今回の
補正の中には、小中学校のICT授業、GIGAスクール関係もあります。これは非常に重要で、今後、教育の
現場というのは、このICT、またIoTを
活用して、教育の
現場は少しずつ変わっていきます。この第一歩の
現場なわけです。 リモートで授業を行ったり、また、このリモート、このシステムを利用して福祉に利用したり、たくさんの利
活用の仕方がそこには眠っているわけであります。その第一段がこのGIGAスクールのICT推進
事業ではないかと私は考えます。 また、なので、国の
予算、また、県の
予算が組み上がっていく中で順次考えていただきたいというふうに思っております。 そういうわけで、今回の
補正予算、いち早く手元に届く20万円がある。また、ICTがあるということを念頭に踏まえて
賛成といたします。 以上です。
○
議長(
内山田善信君)
反対討論の方。1番、広瀬拓也君。
◎
議員(広瀬拓也君) 広瀬です。先ほどの水永
議員の反対
意見とちょっと重複はするんですけど、今回の
門川事業所等応援
給付金、対策としては非常にいいものとは思うんですけど、
対象要件の国の
持続化給付金を受けられた方は、重複して
申請はできないというところの
対象要件に対して見直しをしてほしいということで、反対をしたいと思います。 先ほど
町長が、今後第3の矢もあるかもしれないとおっしゃっていましたが、前もってこういう、
門川はこういう対策をするんだというのがあれば、町民の皆さんは安心感を持って生活をこれからもしていけるんじゃないかなと思うんで、何かあって第3の矢を出すんではなくて、前もって対策を講じておいてほしいなという思いがあって、今後まだ、この感染症拡大は、第2・第3波が懸念されている中で、
門川の中小企業、
個人事業者の方々は、先行きが大変不安で、どうなるか分からない。今後、また休業要請が出たら、もうお店を閉めないといけないと言われているような方もいらっしゃいます。 確かに県と町でこの利子補給
事業ということもありますけど、今後どうなるか分からないのに、やっぱりお金は借りられないという、そういった
意見もあるんで、そういった対策があるかもしれないんですけど、今回、町独自ということで、こういった
事業所応援
給付金を出したということであれば、
対象要件のもう一度見直しを検討してほしいという意味を込めて反対したいと思います。
○
議長(
内山田善信君)
賛成討論の方。〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君) これで
討論を終わります。 これから
採決を行います。本案に
賛成の方は御起立願います。〔
賛成者起立〕
○
議長(
内山田善信君)
賛成多数であります。起立多数であります。したがって、
議案第32号は原案のとおり可決されました。 ここで、しばらく休憩します。再開を10時55分に再開といたします。午前10時42分休憩 午前10時54分再開
○
議長(
内山田善信君) 休憩前に引き続き開議いたします。 次に、
議案第33
号令和2年度
門川町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についての
討論を行います。
反対討論の方。〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君)
討論なしと認めます。これで
討論を終わります。 これから
採決を行います。本案に
賛成の方は御起立願います。〔
賛成者起立〕
○
議長(
内山田善信君)
起立全員であります。したがって、
議案第33号は原案のとおり可決されました。 次に、
議案第34
号令和2年度
門川町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についての
討論を行います。
反対討論の方。〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君)
討論なしと認めます。これで
討論を終わります。 これから
採決を行います。本案に
賛成の方は御起立願います。〔
賛成者起立〕
○
議長(
内山田善信君)
起立全員であります。したがって、
議案第34号は原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△
日程第9.
発議第2号
○
議長(
内山田善信君)
日程第9、
発議第2号
門川町議会議員の
議員報酬等に関する
条例の一部を改正する
条例についてを議題とします。
趣旨説明を求めます。2番、
宇都宮三良君。
◎
議員(
宇都宮三良君) 2番、宇都宮。
発議第2号
門川町議会議員の
議員報酬等に関する
条例の一部を改正する
条例について、
趣旨説明を行います。 新型
コロナウイルス感染症の感染拡大は、町民の生活だけではなく、雇用や営業に相当なダメージを与えております。今後、地域経済の低迷が予測され、行政として町民生活への可能な限りの支援が求められております。 そのような中、国や県をはじめ、県内各
市町村から独自の対策が発表され、本町でも町民1人当たり5,000円の町内
事業所で利用できる
商品券の配布が決定いたしました。 しかし、これだけでは満足いかない、納得できない、ほかに対策や支援はないのかなど多数の御
意見をお受けいたしました。 私たち
門川町議会は、町民の代表として、町民の皆様の御意思や御
意見を受けとめ、今こそ動くべきではないでしょうか。 もちろん町民や
事業所等を支援するには、新たな
事業を計画しなければなりません。そこで、その財源の一部に充てるため、
議員報酬の減額を御提案いたします。 具体的には、
令和2年7月から9月までの3か月間、
議長、副
議長及び
議員の報酬を10%減額いたします。結果として、1か月当たり30万3,700円、3か月合計で91万1,100円が留保できます。 なお、改正する
条例の詳細は、お手元に配付した資料のとおりです。 以上、地方自治法第112条第1項の規定により提出いたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○
議長(
内山田善信君) 以上で説明を終わります。 これから
質疑を行います。
質疑ありませんか。〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君)
質疑なしと認めます。これで
質疑を終わります。 これから
討論を行います。
反対討論の方。〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君)
討論なしと認めます。これで
討論を終わります。 これから
採決を行います。本案に
賛成の方は御起立願います。〔
賛成者起立〕
○
議長(
内山田善信君)
起立全員であります。したがって、
発議第2号は、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△
日程第10.
発議第3号
○
議長(
内山田善信君)
日程第10、
発議第3号
新型コロナウイルス感染症対策に係る
財源確保等を求める
意見書についてを議題とします。
趣旨説明を求めます。13番、岩佐祐一君。
◎
議員(岩佐祐一君) 13番、岩佐。
発議第4号
新型コロナウイルス感染症対策に係る
財源確保等を求める
意見書について
趣旨説明を行います。 新型
コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、本県においても感染拡大防止や医療体制の整備、雇用維持と
事業継続のための支援強化等に取り組んでいます。 また、本町においても、
門川応援
商品券配布
事業等の独自の対策を講じて地域経済の維持に取り組んでおります。 新規感染者数の減少から、5月25日には緊急事態宣言の全面解除となりましたが、今後、新型
コロナウイルス感染症の社会への影響が長期化することが見込まれます。 本町を含め、財政基盤の脆弱な自治体においても感染拡大防止や地域経済の回復に引き続き取り組んでいくためには、充足した財源の確保は極めて重要であります。よって、国に対し別紙
意見書案のとおり対策を求めるものです。
意見書案を朗読します。なお、前半
部分は
趣旨説明と重複いたしますので割愛し、記書き
部分のみ朗読いたします。 記。1、新型
コロナウイルス感染症の拡大防止及び医療提供体制の維持のために必要な財源を確保するとともに具体的な対策を講じること。 2、甚大な影響を受けている住民生活や地域経済に対し、地方公共団体が必要かつ十分な支援を講じることができるよう今後も追加の
補正予算を措置するなど確実な財源対策を講じること。 また、自治体が実施する対策に対しては、特別交付税の増額など財政措置を確実に講ずること。 3、緊急事態宣言解除以降の対策を明らかにするとともに、新たな生活様式に対応できる必要な
予算を確保すること。 以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
令和2年6月、宮崎県
門川町議会。
議長、
内山田善信。代読。 以上のとおりです。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○
議長(
内山田善信君) 以上で説明を終わります。 これから
質疑を行います。
質疑ありませんか。〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君)
質疑なしと認めます。これで
質疑を終わります。 これから
討論を行います。
反対討論の方。〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君)
討論なしと認めます。これで
討論を終わります。 これから
採決を行います。本案に
賛成の方は御起立願います。〔
賛成者起立〕
○
議長(
内山田善信君)
起立全員であります。したがって、
発議第3号は原案のとおり可決されました。 お諮りします。
発議第3号の
意見書の提出については、
議長に一任することにしたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君) 異議
なしと認めます。したがって、
意見書の提出先については、
議長に一任することに決定しました。────────────・────・────────────
△
日程第11.
発議第4号
○
議長(
内山田善信君)
日程第11、
発議第4号
地方財政の充実・強化を求める
意見書についてを議題とします。
趣旨説明を求めます。6番、森川春夫君。
◎
議員(森川春夫君) 6番、森川です。
発議第4号
地方財政の充実・強化を求める
意見書についての
趣旨説明を行います。 地方交付税は、本来、地方自治体の税収入とすべきですが、地方自治体間の財源の不均衡を調整し、全ての地方自治体が一定の水準を維持し得るよう財源を保障するという見地から、国税として国が代わって徴収し、一定の合理的な基準によって再配分するとされており、地方自治体共有の固有財源という性格を持っています。 また、国と地方は、相協力して公経済を担っており、地方交付税は、国と地方の財源配分の一環として収入と支出を補完する機能を果たしています。 今、地方自治体には、医療、介護などの社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域交通の維持、確保など、より多く、またより複雑化した行政需要への対応が求められています。 また、地方公務員をはじめとした公的サービスを担う人材が限られる中で、
新型コロナウイルス感染症対策や近年多発している大規模災害、そのための防災・減災
事業の実施など、新たなニーズへの対応や、緊急な対応を要する課題にも直面しています。 人材確保を進めるとともに、これに見合う
地方財政の確立を目指す必要があり、人口減少、超高齢化に伴う社会保障費関連をはじめとする地方の財政需要に対応するため、さらなる
地方財政の充実強化が求められています。
令和3年度の政府
予算、
地方財政の検討に当たっては、歳入歳出を的確に見積り、社会保障
予算の充実と
地方財政の確立を目指すことが必要です。 このため
地方財政予算全体の安定確保に向けて政府に別紙
意見書案のとおり対策を求めるものです。
意見書案を朗読をしますが、この前半
部分、
趣旨説明と重複するところがありますので、箇条書きになっている
部分の上2行目から朗読します。 このため
令和3年度の政府
予算、
地方財政の検討に当たっては、歳入歳出を的確に見積り、
地方財政の確立を目指すよう政府に以下の事項の実現を求めます。 記。1、社会保障、感染症対策、防災、環境対策、地域交通対策、人口減少対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源の確保を図ること。 2、とりわけ、子育て、地域医療の確保、介護や児童虐待防止、生活困窮者自立支援など、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障
予算の確保及び
地方財政措置を的確に行うこと。 3、新型
コロナウイルス対策として、新たに政府が
予算化した
新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金や新型
コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金については、
令和2年度の
補正予算にとどまらず、自治体における財政需要を把握しつつ、
令和3年度
予算においても国の責任において十分な財源を確保すること。 4、まち・ひと・しごと創生
事業費として確保されている1兆円について、引き続き同規模の財源確保を図ること。 5、会計年度任用職員における当該職員の処遇改善に向けて引き続き所要額の調査を行うなどとして、その財源確保を図ること。 6、森林環境譲与税の譲与基準については、地方団体と協議を行い、林業需要の高い自治体への譲与額を増大させるよう見直すこと。 7、地域間の財源偏在性の是正のため、抜本的な解決策の協議を進めること。 8、地方交付税の財源保障機能、財政調整機能の強化を図り、小規模自治体に配慮した段階
補正の強化などの対策を講じること。 9、地方交付税の法定率を引き上げ、臨時財政対策債に頼らない
地方財政を確保すること。 以上、地方自治法99条の規定により
意見書を提出します。
令和2年6月、
門川町議会。 御審議のほど、よろしくお願いします。
○
議長(
内山田善信君) 以上で説明を終わります。 これから
質疑を行います。
質疑ありませんか。〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君)
質疑なしと認めます。これで
質疑を終わります。 これから
討論を行います。
反対討論の方。〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君)
討論なしと認めます。これで
討論を終わります。 これから
採決を行います。本案に
賛成の方は御起立願います。〔
賛成者起立〕
○
議長(
内山田善信君)
起立全員であります。 お諮りします。
発議第4号の
意見書の提出先については、
議長に一任することにしたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君) 異議
なしと認めます。したがって、
意見書の提出先については、
議長に一任することに決定しました。────────────・────・────────────
△
日程第12.
議会運営委員会、各
常任委員会並びに
特別委員会の閉会中における
所管事務の
継続調査及び
継続審査について
○
議長(
内山田善信君)
日程第12、
議会運営委員会、各
常任委員会並びに
特別委員会の閉会中における
所管事務の
継続調査及び
継続審査についてを議題とします。
議会運営委員会、各
常任委員会並びに
特別委員会の委員長からお手元に配付した申出書のとおり、閉会中の
継続調査及び
継続審査の申し出がありました。 お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続調査及び
継続審査とすることに御異議ありませんか。〔「異議
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
内山田善信君) 異議
なしと認めます。したがって、それぞれの委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続調査及び
継続審査とすることに決定しました。────────────・────・────────────
○
議長(
内山田善信君) 以上で、本日の
日程は全て終了しましたので、本日の会議を閉じ、
令和2年
門川町議会第2回
定例会を閉会します。
◎
議会事務局長(
和田尚君) 御起立願います。一同、礼。午前11時12分閉会────────────────────────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
令和2年6月16日 議 長
内山田善信 署名
議員 請関 義人 署名
議員 水永 正継...