門川町議会 > 2020-03-19 >
03月19日-04号

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  1. 門川町議会 2020-03-19
    03月19日-04号


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    令和 2年 第1回定例会( 3月)──────────────────────────────────────令和2年 第1回(定例)門 川  議 会 会 議 録(第4日)                        令和2年3月19日(木曜日)──────────────────────────────────────議事日程(第4号)                    令和2年3月19日 午前10時00分開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 議案第21号 令和2年度門川町一般会計予算について 日程第3 議案第22号 令和2年度門川町国民健康保険事業特別会計予算について 日程第4 議案第23号 令和2年度門川町後期高齢者医療特別会計予算について 日程第5 議案第24号 令和2年度門川町介護保険事業特別会計予算について 日程第6 議案第25号 令和2年度門川町簡易水道事業特別会計予算について 日程第7 議案第26号 令和2年度門川町水道事業会計予算について            ※ 所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・逐次討論・採決 日程第8 発議第1号 防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策事業等期間延長を求める意見書            ※ 趣旨説明・質疑・討論・採決 日程第9 議会運営委員会、各常任委員会特別委員会の閉会中における所管事務継続調査及び継続審査について──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 議案第21号 令和2年度門川町一般会計予算について 日程第3 議案第22号 令和2年度門川町国民健康保険事業特別会計予算について 日程第4 議案第23号 令和2年度門川町後期高齢者医療特別会計予算について 日程第5 議案第24号 令和2年度門川町介護保険事業特別会計予算について 日程第6 議案第25号 令和2年度門川町簡易水道事業特別会計予算について 日程第7 議案第26号 令和2年度門川町水道事業会計予算について            ※ 所管の常任委員長報告・報告に対する質疑・逐次討論・採決 日程第8 発議第1号 防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策事業等期間延長を求める意見書            ※ 趣旨説明・質疑・討論・採決 日程第9 議会運営委員会、各常任委員会特別委員会の閉会中における所管事務継続調査及び継続審査について──────────────────────────────出席議員(14名)1番 広瀬 拓也君       2番 宇都宮三良君3番 出口 希俊君       4番 山岡 節夫君5番 中城 資力君       6番 森川 春夫君7番 菊地 稿治君       8番 森  誠一君9番 請関 義人君       10番 水永 正継君11番 神﨑千香子君       12番 安田 茂明君13番 岩佐 祐一君       14番 内山田善信君──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名議会事務局長 甲斐 正修君     局長補佐兼係長 永田 孝一君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長            安田  修君  副町長         金丸 隆康君教育長           新原とも子君  会計管理者会計課長  黒木 和浩君総務課長          吉本 政文君  まちづくり推進課長   久米 佳郎君財政課長兼新庁舎建設室長  小野 俊洋君  税務課長        寺原 浩二君町民課長          松尾 高明君  福祉課長        橋口  聡君教育総務課長        椿原  悟君  社会教育課長      和田  尚君農林水産課長        安田 正光君  建設課長        宮原 武則君環境水道課長        波岡慎太郎君  代表監査委員      黒木 元吉君──────────────────────────────午前10時00分開議 ◎議会事務局長甲斐正修君) 御起立願います。一同、礼。 ○議長(内山田善信君) ただいまから、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(内山田善信君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、1番、広瀬拓也君、2番、宇都宮三良君を指名します。────────────・────・──────────── △日程第2.議案第21号 △日程第3.議案第22号 △日程第4.議案第23号 △日程第5.議案第24号 △日程第6.議案第25号 △日程第7.議案第26号 ○議長(内山田善信君) 日程第2、議案第21号令和2年度門川町一般会計予算について、日程第3、議案第22号令和2年度門川町国民健康保険事業特別会計予算について、日程第4、議案第23号令和2年度門川町後期高齢者医療特別会計予算について、日程第5、議案第24号令和2年度門川町介護保険事業特別会計予算について、日程第6、議案第25号令和2年度門川町簡易水道事業特別会計予算について、日程第7、議案第26号令和2年度門川町水道事業会計予算について、以上の6件の議案について、一括して議題とします。 議案第21号から議案第26号までの6件の議案は、各常任委員会へ付託となっていましたので、総務財政厚生常任委員会から順次報告を求めます。総務財政厚生常任委員会委員長水永正継君。 ◎総務財政厚生常任委員長水永正継君) 水永です。 おはようございます。総務財政厚生常任委員会報告をいたします。 去る3月10日の本会議において、本委員会に付託されました議案第21号令和2年度門川町一般会計予算について、議案第22号令和2年度門川町国民健康保険事業特別会計予算について、議案第23号令和2年度門川町後期高齢者医療特別会計予算について、議案第24号令和2年度門川町介護保険事業特別会計予算について、以上の4案件の委員会審査を、3月10日から18日までの7日間にわたり、関係各課の職員より本案に対する説明を受け、慎重に審査いたしました。その経過と結果について報告いたします。 議案第21号令和2年度門川町一般会計予算につきましては賛成多数で、議案第22号、議案第23号、議案第24号の3案件につきましては全員賛成により、原案どおり可決承認すべきものと決定いたしました。 初めに、議案第21号令和2年度門川町一般会計予算の概要について申し上げます。 一般会計予算規模は、89億4,400万円で、前年度当初予算と比較すると、率にして0.8%、7,100万円の増額となっています。 増額となった主な要因は、防災対策の強化を最重要課題とし、新庁舎建設を進める中、災害対策のさらなる強化を図るなど、安全安心なまちづくりに重点を置いた予算編成を行ったことによるものです。 次に、歳入予算について申し上げます。 自主財源は、対前年度当初予算比18.8%、6億420万6,000円の増額の38億2,330万9,000円となっています。予算の構成比としては42.8%です。 主な内訳は、税が前年度比2.1%増、3,179万7,000円増額の15億8,233万5,000円、繰入金が前年度比55.7%増、5億9,670万円増額の16億6,770万4,000円です。 一方、依存財源は、対前年度当初予算比9.4%、5億3,320万6,000円減額の51億2,069万1,000円となっています。予算の構成比としては57.2%です。 主な内訳は、地方交付税が昨年度と同額の20億9,000万円、国庫支出金が4.1%増の9億1,815万6,000円、県支出金が0.8%減の7億863万5,000円、債が36.8%減の9億8,720万円、地方消費税交付金が3.3%増の3億1,000万円です。 町民の借金ともいえる債9億8,720万円の主なものは、新庁舎建設消防ポンプ車購入消防機庫整備備蓄倉庫整備事業等の財源です。町民1人当たりの債残高は40万9,000円で、臨時財政対策債を除く債残高は24万8,700円です。 次に、歳出予算について申し上げます。 予算を目的別で見ると、民生費30億2,586万8,000円、総務費27億4,425万4,000円、教育費6億6,731万3,000円、衛生費6億4,368万2,000円、公債費6億500万円、消防費4億715万6,000円、土木費3億4,347万3,000円、農林水産業費2億7,369万9,000円、商工費1億1,800万2,000円等となっています。 続いて、予算を性質別で見ると、義務的経費が37億5,689万1,000円となっています。予算の構成比としては42.0%です。内訳は、人件費が13億7,076万7,000円、扶助費が17億8,112万4,000円、公債費が6億500万円です。 投資的経費は21億6,522万円となっています。予算の構成比としては24.2%です。 その主なものは、新庁舎建設工事備品購入等12億4,965万8,000円、新庁舎情報ネットワーク構築業務等2億1,173万1,000円、災害対策室設備工事2,310万円、消防団3部機庫新築工事、消防団13部ポンプ車整備事業防災行政無線戸別受信機の設置、備蓄倉庫の整備、心の杜施設の改修工事、尾末・納屋地区まちづくり基本調査等です。 また、消防バイク隊の整備、橋梁点検事業曽根米ノ山線及び元山小原線整備事業合併処理浄化槽設置補助避難所看板作成AED整備事業等も行います。災害復旧費は639万5,000円です。 一般行政費については、30億2,188万9,000円となっています。予算の構成比としては33.8%です。その主なものとしては、第6次長期総合計画工業団地基本計画障害福祉計画等策定業務国政調査事業等になります。 繰出金として、国民健康保険事業後期高齢者医療介護保険事業簡易水道事業特別会計へ8億3,677万3,000円です。補助費等には、6億1,785万1,000円です。その他に貸付金、積立金、維持補修費等が1億9,376万7,000円です。 次に、議案第22号令和2年度門川町国民健康保険事業特別会計予算について申し上げます。 予算総額は23億2,440万円で、前年度当初予算比2.3%減、5,472万円の減額となっています。減額の主な要因は被保険者数の減少によるものです。 歳入の主なものは、国民健康保険税が4億205万4,000円、県支出金16億6,169万8,000円、一般会計繰入金2億1,858万9,000円、繰越金4,000万円です。 歳出の主なものは、保険給付費16億1,737万5,000円、国民健康保険事業費納付金5億9,580万7,000円、保健事業費3,062万円、総務費4,594万円です。1人当たりの保険税額は前年度当初予算比1.57%増、1,734円増額の11万2,299円となっています。増額の要因については、被保険者数の減少及び1人当たりの保険給付費の増加等によるものです。 次に、議案第23号令和2年度門川町後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。 予算総額は4億6,295万5,000円で、前年度当初予算比6.52%増、2,833万2,000円の増額となっています。 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料1億3,619万8,000円、一般会計からの繰入金3億1,751万1,000円です。 歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金で4億4,533万6,000円、総務費1,483万2,000円です。 次に、議案第24号令和2年度門川町介護保険事業特別会計予算について申し上げます。 予算総額は16億1,652万7,000円で、前年度当初予算比0.2%減、264万5,000円の減額となっています。 歳入の主なものは、介護保険料2億8,676万5,000円、国庫支出金8億8,589万7,000円、支払基金交付金3億9,645万8,000円、県支出金2億2,163万5,000円、一般会計からの繰入金3億2,266万円です。 歳出の主なものは、保険給付費14億600万円、地域支援事業費1億4,214万円、総務費6,526万円です。 続いて、委員会審査の中での主な質疑応答は、次のとおりです。 総務課。 問い、消防費の補助金の内訳は。答え、自主防災組織補助金に350万円、防災士取得助成金32万円。 問い、自主防災組織補助金30万円を50万円にできないか。答え、次年度は現状のままである。 問い、選挙投票率向上の対策は。答え、主権者教育出前講座模擬投票などで働きかけていく。 財政課・新庁舎建設室。 問い、新庁舎建設費は今回の計上額で全額と考えてよいか。答え、今回の計上額は、12億7,275万8,000円。今後、避難経路及びのり面整備工事として約3億円程度を補正予算提案見込みである。総額としては30億円程度と見込まれる。 まちづくり推進課・心の杜。 問い、場外車券売り場周辺環境対策協力金減額理由は。答え、協力金を売上額の0.75%から0.5%に変更する旨の連絡があった。その結果、協力金は1,050万円から570万円になる。そのため、場外車券売り場周辺環境対策補助金の各地区交付分は680万円から400万円に減額となる見込みである。 問い、ドローンの活用方法は。答え、門川町購入のドローンは写真撮影用の機種である。観光用写真撮影、防災での利用を考えている。 問い、心の杜の燃料の一部であるバークペレットの単価は。答え、1トン当たり3万3,000円、市場単価と大きな相違はない。地元業者の支援を兼ねており、継続の見込みである。 問い、工業団地の整備計画の内容は。答え、整備の基本方針開発候補地の検討、開発の手法、概算事業費スケジュール等基本計画をつくる。 町民課。 問い、個人番号カードマイナンバーカードとの違いは。答え、同じものである。マイナンバーカード交付申請をすると約1カ月後に配布される。 問い、国保加入世帯に配布している医療費支払通知書の費用は。答え、配達料94万6,000円と文書作成費40万円の合計136万円である。 問い、日向病院の現状は。答え、脳神経外科は令和2年3月末で閉鎖、4月より脳神経内科医が就任する。 問い、日向病院の特定健診は大丈夫か。答え、日向病院の健診については、内科医師が2人から1人体制となり、従来どおりの受け入れは難しい状況。企業健診、個人健診ともに今までの実績より少なくなる見込みである。 福祉課。 問い、病後児保育計画における次年度の開設予定は。答え、近年、待機児童の問題が出ている。子育て人づくりセンターとして、どの方向がいいのか、指定管理者利用者等と検討している。 主な質疑事項については、以上のとおりです。 最後に、本委員会の議案審議の中で、次の意見が出されました。 心の杜の経営について、開館以来20年が経過し、現在、必要経費の増大が生じている。施設建設当初の目的や福祉事業としての役割を考慮しながら、経営改善に向けて努力すべきではないか。 の業務の中で担当職員が不足している部署があるように見受けられる。適正な人員を確保すべきではないか。 以上が、本委員会における審査の経過と結果であります。(発言する者あり) ○議長(内山田善信君) しばらくお待ちください。他の委員の補足はありませんか。3番、出口希俊君。 ◎議員(出口希俊君) 議案第24号の ○議長(内山田善信君) 済いません、起立して発言してください。 ◎議員(出口希俊君) 議案第24号の国庫支出金のところを「8億8,589万7,000円」と申しましたけど、これは一応「3億8,589万7,000円」です。 ○議長(内山田善信君) ほかにありませんか。5番、中城資力君。 ◎議員(中城資力君) 5番、中城です。3ページの議案第22号、中ごろですね──の、「令和2年度度」と続いておりますが、「令和2年度」の訂正でお願いいたします。 ○議長(内山田善信君) ほかにありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(内山田善信君) 以上で、総務財政厚生常任委員会委員長の報告を終わります。 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 次に、産業建設文教常任委員会の報告を求めます。産業建設文教常任委員会委員長請関義人君。 ◎産業建設文教常任委員長請関義人君) 9番、請関。 産業建設文教常任委員会の報告を行います。 去る3月10日の本会議で本委員会に付託されました、議案第21号令和2年度門川町一般会計予算について、議案第25号令和2年度門川町簡易水道事業特別会計予算について、議案第26号令和2年度門川町水道事業会計予算について、以上3案件について、3月10日より3月17日の8日間にわたり、委員会審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。 議案第21号、議案第25号、議案第26号の3案件につきましては、関係各課の職員に出席を求め、慎重に審査した結果、原案のとおり可決承認すべきものと全員一致で決定いたしました。 まず、議案第21号令和2年度門川町一般会計予算のうち、本常任委員会に付託された分について、審査順に申し上げます。 まず、まちづくり推進課商工観光係)について報告いたします。 歳入総額は1,775万7,000円で、歳出総額は1億1,800万2,000円であります。商工振興費は4,009万5,000円であり、負担金補助及び交付金として、新規2事業を含む商工会補助地場産業振興対策協議会補助等9つの事業に2,213万8,000円が計上されております。観光費は5,360万9,000円で、うち町内観光地清掃草刈り業務等業務委託料として793万1,000円、トイレ清掃等施設管理委託料として29万5,000円が計上されております。 また、負担金として2つの協会・協議会に76万6,000円、補助金として観光協会運営補助の1,130万1,000円等を含めて1,230万1,000円、単独事業として地域振興費門川元気振興券事業に555万9,000円の計上がなされております。 まちづくり推進課商工観光係)での質疑応答は、以下のとおりであります。 門川大祭支援事業補助金100万円の内訳は。答え、補助要綱案を作成中だが、新年度もこれまでどおり。予算が20万円の増となっているのは、各団体の総事業費の3分の1が補助額を超えた場合には、さらに予算の範囲内において、申請内容を審査した上で上限を設けて補助することとしたもの。 問い、以前より懸案事項であったが、津々良お滝さんへ階段で降りられるように整備するのか、また完成年度は。答え、新年度においては、階段の整備のため測量設計業務を委託し、工事は令和3年となる見込み。 問い、工事請負費2,797万2,000円の内訳は。答え、心の杜公園遊具整備工事が290万円、愛宕山公衆トイレ設置工事780万円、乙島バンガロー修繕工事1,700万円、心の杜公園地盤整備工事については、残りの予算と執行残をあわせて可能な分だけやっていく予定。 問い、元気振興券の発売時期は。答え、10月ごろに発売予定。 次に、農林水産課農業委員会について報告いたします。 まず、農林水産業費についてであります。2億7,369万9,000円が計上されており、農業費は1億3,259万4,000円です。 農業委員会費については1,010万円です。農業振興費は1,667万9,000円で、交付金として、農業次世代人材投資資金750万円、みやざき特産野菜価格安定事業日向地域広域物流事業等の9事業に対する補助金361万3,000円です。 畜産業費874万2,000円の主なものは、家畜改良増殖対策肉用牛導入事業等の補助金です。研修施設費の393万9,000円は、五十鈴農産物加工センターの管理費となっております。 次に、防災ダム管理費は621万3,000円で、施設管理委託料が主なものです。農地費は2,592万7,000円で、主なものは委託料304万6,000円、多面的機能支払交付金1,422万6,000円です。 次に、中山間地域総合整備事業費として429万9,000円が計上されております。林業費は5,640万2,000円であり、橋梁点検等の委託料254万8,000円、治山林道維持等工事請負費450万円が組まれております。 また、水産業費は8,470万3,000円で、水産業振興費7,135万3,000円のうち、補助金として海面漁業放流事業等14事業に808万6,000円が計上されております。 農林水産課農業委員会での質疑応答は、以下のとおりであります。 問い、林道の橋梁数は。答え、橋梁の数は31、15メートル以上のものから優先的に点検している。そのうち6橋は済んだが、2橋分残っているので次年度で点検する。 問い、農業次世代事業人材投資資金について、令和2年度交付者は6名とあるが、作物の種類は何か。答え、50歳までに新規就農した方に経営が安定するまでの期間に交付、支援するもので、所得制限の条件下で最長5年間交付される。高糖度トマト2名、ミニトマト2名、施設キュウリ1名、畜産1名の計6名。 問い、海面漁業放流事業のイセエビ・ヒラメ・クルマエビの数量は。答え、平成30年度の実績では、イセエビ2,500尾、ヒラメ1万匹、クルマエビ3万尾。 問い、水産業振興費門川町人材投資事業について、後継者育成を目的としていると考えられるが、交付を受けられる条件は。資金には、就業前と終業後の2種類がある。就業前は、県水産高等研修所に入所される学生で親元での就業を予定している者。交付要綱は策定中であるが、就業後は門川町内に住所を有する者、門川または庵川の組合員資格を持つ者、1年以上の従事が見込める者を対象にする予定。 次に、建設課について報告いたします。 土木費についてであります。3億4,347万3,000円が計上されております。そのうち道路維持費が7,357万4,000円で、9路線の道草刈り業務、38橋の点検業務橋梁修繕に伴う設計業務等の委託料3,200万円、道維持オーバーレイ舗装改修工事1,500万円、橋梁修繕工事2,200万円等の工事請負費3,700万円が主なものです。 道路新設改良費は8,505万6,000円で、曽根・米ノ山線改良工事に4,000万円、元山小原線測量設計委託料として3,100万円等が主なものです。 下水路費は2,100万円で、須賀崎通線排水路整備工事費等の1,800万円の工事請負費が主なものです。 河川改良費361万6,000円は、樋門管理委託業務等に85万円、2河川の土砂撤去、護岸樹木撤去等の工事請負費243万円等が主であります。 公園事業費955万8,000円は、公園フェンス等の工事請負費651万4,000円、公園遊具点検・公園管理業務等の委託料199万9,000円が主であります。 住宅管理費7,951万3,000円は、庵川東住宅解体などの工事請負費3,800万円、草刈り業務・住宅管理業務等の委託料1,144万5,000円が主であります。 建設課についての質疑応答は以下のとおりであります。 問い、尾末・納屋地区でのまちづくり基本調査の進捗状況は。答え、2カ年にわたって航空測量調査や土地家屋の権利調査等を実施している。今後は区域図の作成や整備課題の設定を進める。 問い、中須ポンプ場について、大雨のときは自動運転だと思うが、運転状況などの連絡は来るのか。答え、担当職員携帯に自動音声により通報がある。役場には災害用のファックスで来るようになっている。 問い、都市公園改修の対象公園は。答え、東栄、加草街区公園、城ケ丘、北宮ケ原、中央街区公園の5公園である。 問い、町営住宅の入居率は。答え、入居率は約8割。410戸中362戸が入居可能で、現在は339戸に入居がある。 次に、教育総務課(共同調理場を含む)について報告いたします。 教育費でありますが、4億5,068万6,000円が計上されており、そのうち教育総務費1億5,173万4,000円、小学校費1億3,846万8,000円、中学校費5,844万7,000円であります。 また、学校給食費1億203万7,000円のうち、共同調理場が6,642万6,000円、学校給付費3,561万1,000円であり、主なものは共同調理場運営業務、給食運搬業務等の委託料であります。 教育総務課(共同調理場)についての質疑応答は以下のとおりであります。 問い、小・中学校のトイレ洋式化について、予定箇所数は。答え、門川小13基、草川小9基、五十鈴小10基、門川中10基の予定。 問い、教育費で前年度比4,600万円ほど増額した主な要因は。答え、共同調理場関係の2,600万円、適応指導教室事業の600万円、教科書改訂による指導書などの購入に1,500万円が主なものである。 問い、就学援助・特別支援就学奨励事業の対象予定者数は。答え、小学校の要保護・準要保護児童120人、特別支援児童13人、中学校の要保護・準要保護生徒70人、特別支援生徒4人で積算している。 続いて、社会教育課について報告いたします。 社会教育費2億1,662万7,000円につきましては、社会教育団体への負担金及び補助金として666万6,000円で、前年度と比較して増加している要因は、国民文化祭・芸術文化祭実行委員会への負担金472万4,000円等が主な要因であります。公民館費として、文化会館等指定管理者業務の委託料8,164万3,000円、工事請負費としての文化会館舞台吊りものワイヤー取りかえ工事等に558万8,000円、保健体育費として、体育協会・各種スポーツ大会、ロードレース大会に負担金及び補助金として616万7,000円、図書館費として図書館業務等の委託料2,595万9,000円が主なものです。 社会教育課についての質疑応答は、以下のとおりであります。 問い、町立図書館空調更新設計管理業務の規模は。答え、図書館開館から17年が経過、ここ数年不具合が発生しているため全体的に更新する予定。 問い、委託料の文化会館定期点検・調査報告業務について。答え、建築基準法に基づく定期点検。建物設備・防火設備等は毎年の定期点検が必要となり、建物点検は3年に1回行う。 問い、海浜公園の遊具撤去とは。子供用遊具はなくなるのか。答え、現在の遊具は全て撤去の予定。撤去後は、臨時駐車場や広場として使えるように整備する予定。遊具は開園当初からのもので老朽化が進んでおり、改修費用も高額であることから撤去することとした。今後は、老若男女問わず使用できるような設備を整える等の検討をしていきたい。 次に、環境水道課について報告いたします。 衛生費については6億4,368万2,000円であります。環境衛生費8,566万7,000円は、主なものに合併処理浄化槽補助金3,025万円で、塵芥処理費は2億2,107万4,000円であり、主なものは、日向東臼杵広域連合に、ごみ処理業務委託などの委託料1億2,020万9,000円、負担金として日向東臼杵広域連合ごみ運営事業に6,452万5,000円等が計上されております。 し尿処理費8,452万6,000円の主なものは、施設管理委託4,483万2,000円、衛生センター施設整備工事等に1,313万7,000円が計上されております。 続きまして、議案第25号令和2年度門川町簡易水道事業特別会計予算について申し上げます。 予算額は1,061万2,000円で、歳入の主なものは369万8,000円、繰越金100万円、繰入金591万1,000円となっています。歳出について主なものは、燃料費、光熱水費、修繕料等の需用費103万4,000円、委託料238万1,000円、役務費161万5,000円であります。 次に、議案第26号令和2年度門川町水道事業会計予算について申し上げます。 給水戸数7,471戸、年間総給水量225万立法メートルで、収益的収入の主なものは、給水収益の水道料金等の3億6,739万6,000円となっております。また、収益的支出の主なものは、営業費用2億5,120万2,000円となっています。 次に、資本的収入の予算総額は2億510万1,000円で、工事負担金等となっております。 資本的支出の予算総額は、3億1,790万8,000円となっています。その主なものは、配水管整備費2億620万円、企業債償還金9,431万円等となっています。 環境水道課についての質疑応答は、以下のとおりであります。 問い、廃プラスチックの年間収集量は。答え、おおむね年間160トン程度で推移している。 問い、資源物取引業務における雑入のアルミ缶やスチール缶などの金額は入札で決まるのか。答え、上半期・下半期の年2回に分けて入札し、引き取り業者を決定している。 問い、公共水域水質検査について回数と検査箇所数は。答え、海域は14カ所を年3回、河川は13カ所を定点で年4回実施。あわせて魚介類調査も年1回行っている。 以上、産業建設文教常任委員会における審査と結果についての報告を終わります。 ○議長(内山田善信君) 他の委員の補足はありませんか。2番、宇都宮三良君。 ◎議員(宇都宮三良君) 2番、宇都宮。 5ページの真ん中よりちょっと上のほうなんですけど、「予算額は1,061万2,000円で、歳入の主なものは」の次に、そのまま「369万8,000円」と読んだんですけど、この数字の前に「使用料」という言葉が入ります。訂正をお願いします。 ○議長(内山田善信君) ほかにありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 以上で、産業建設文教常任委員会委員長の報告を終わります。 委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。11番、神﨑千香子君。 ◆議員(神﨑千香子君) 3ページの建設課についての質疑の、下から2番目、住宅費について、庵川東住宅解体などの工事請負費が出ておりますが、委員会の中で、その跡地をどうするかなどの、もし議論とか質問とか説明がありましたら、お尋ねいたします。出てきましたら。 ○議長(内山田善信君) 9番、請関義人君。 ◎産業建設文教常任委員長請関義人君) 9番。 跡地利用については、まだ検討中で、そういう質問はございませんでした。 ○議長(内山田善信君) ほかにありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) これで質疑を終わります。 これから、議案第21号から議案第26号までの6件について、逐次、討論、採決を行います。 まず、議案第21号令和2年度門川町一般会計予算についての討論を行います。反対討論の方。3番、出口希俊君。 ◎議員(出口希俊君) 3番、出口。 令和2年度門川町一般会計予算について反対いたします。 反対理由として、心の杜の予算についてです。ここ3期分の累積赤字が2億円を超えようとしています。一般企業なら倒産に追い込まれる重要な事態です。しかし、何の対策もなされないまま、ことしも予算が組まれようとしています。果たして、このままで町民が納得できるのでしょうか。門川町民が利用しているならともかく、外の利用者が8割、町民は2割に満たない状況です。町民が8割ならば、実行する意味があると思いますが、この財政難の中に、前期8,000万円の赤字は大変重く感じます。今期は休館すべきだと私は思います。 そして、もっと町民が利用してくれる魅力的な対策を練った上で、来期に再開すべきではないでしょうか。町民の代表として、また我が家の家計のことだと思って、慎重な御審議をしてくださると私は信じています。 以上。 ○議長(内山田善信君) 賛成討論の方。5番、中城資力君。 ◎議員(中城資力君) 5番、中城です。 今回の当初予算につきましては、まず新庁舎の防災の拠点となる新庁舎でありましたり、農業関係では、農業次世代人材投資事業の継続でありましたり、また水産業では、親元就業者に対して、門川町水産業人材投資事業でありましたり、またさらに、教育部門では、次年度から全体的に始まるコミュニティスクール、または、共同調理場の建設実施設計でありましたり、加えて、防災関係では、高齢者、障害者世帯を対象とした防災行政無線戸別受信機の無償貸与、また、機能別消防団でありましたり、新規事業、または町民の安心安全を守るための重要な事業がたくさん組み込まれております。 そしてまた、平成30年度の実質公債費率は3.3%であります。これは前年度よりも1%上昇しましたが、県内平均は7.3%でありまして、本町はかなり低い数値というふうに判断します。 また、将来負担比率は0.0%ということで、これは財政健全性を確保するために償還財源が確保されており、本町の財政は健全性を保っているというふうに判断いたしますので賛成いたします。 以上です。 ○議長(内山田善信君) 反対討論の方。11番、神﨑千香子君。 ◎議員(神﨑千香子君) 私は、令和2年度の門川町一般会計予算について反対します。 反対の理由は、いろいろありますが、特に今回は、2次救急体制についてです。和田病院、千代田病院、日向病院へ負担金2,500万円、門川町2次救急体制整備補助として、日向病院への2,200万円出ております。日向病院脳神経外科医が3月末でいなくなることについて、私は10日の本会議で、脳外科医はどうなるのかと質疑しましたが、町長は、さきの理事会では、かわりの医師が4月1日から赴任すると報告を受けたとのことでした。この理事会は1月29日だったですかね──に行われておりますね。それから、12日の町民課の委員会審議では、赴任予定の医師は脳神経内科で脳神経外科ではないとのことでした。脳神経外科でないとしましたら、2次救急、また門川町の地域医療に大きな影響があると思われます。 また、委員会後の調査でわかったことは、12日の委員会の説明は、11日に担当課が日向病院に確認したとのことでしたが、本会議と委員会の食い違いが出ております。命を守る大切な救急医療の状況であります。 この一連の経過について、まず1点は、日向病院の脳外科が閉鎖することを、は次年度予算を提案しているにもかかわらず、町民の命を左右する救急病院の現状を正確に把握していなかったと判断します。 また、私は町長に、きょうの本会議で、この事案に対して詳しい説明をしていただくよう、2度、事務局、総務委員長などを通じて求めましたが、町長は必要なしとの答えでした。今年度も庁舎防災などに多くの予算が投入されているわけですが、このようなことでは、人命を守るという観点から予算の整合性もなくなります。 また、私は、町長の姿勢は積極的な情報公開、情報共有とはほど遠く、予算に対する説明責任さえ果たそうとしない無責任な姿勢で、また議会軽視と判断いたします。 このような状況の中で、30億円の庁舎がつくられる現実は、「町民に開かれた新庁舎、町民との協働のまちづくり」というキャッチフレーズが絵空事に感じられ、仏つくって魂入れずの感があります。 今後は、最後になりますが、本会議と委員会の予算の説明が違うということは、政、執行部の、の執行部が、トップと職員が、一体となって運営しているのかなと疑問があります。いつ何事か起きるような、わからない現状において、現在も新型コロナで本当に大変な状況だと思います。常に、今後は政、行政組織が一体となって執行に当たることを切に願うものであります。 以上で、反対討論といたします。 ○議長(内山田善信君) 賛成討論の方。6番、森川春夫君。 ◎議員(森川春夫君) 6番です。 令和2年度、新年度予算でありますけども、各種の事業が円滑な推進を図るために、それぞれ慎重に精査して計上された予算だと考えます。それをもって、これを賛成して、議決してから新年度の事業を円滑に進めていくことを期待します。 以上です。 ○議長(内山田善信君) 反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決承認です。本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立多数であります。したがって、議案第21号は委員長報告のとおり可決承認することに決定しました。 次に、議案第22号令和2年度門川町国民健康保険事業特別会計予算についての討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決承認です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員です。したがって、議案第22号は委員長報告のとおり可決承認することに決定しました。 次に、議案第23号令和2年度門川町後期高齢者医療特別会計予算についての討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決承認です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。したがって、議案第23号は委員長報告のとおり可決承認することに決定しました。 次に、議案第24号令和2年度門川町介護保険事業特別会計予算についての討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決承認です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。したがって、議案第24号は委員長報告のとおり可決承認することに決定しました。 次に、議案第25号令和2年度門川町簡易水道事業特別会計予算についての討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決承認です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。したがって、議案第25号は委員長報告のとおり可決承認することに決定しました。 次に、議案第26号令和2年度門川町水道事業会計予算についての討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決承認です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。したがって、議案第26号は委員長報告のとおり可決承認することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第8.発議第1号 ○議長(内山田善信君) 日程第8、発議第1号防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策事業等期間延長を求める意見書を議題とします。 提出者の趣旨説明を求めます。13番、岩佐祐一君。 ◎議員(岩佐祐一君) 13番、岩佐。 発議第1号防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策事業等期間延長を求める意見書について、趣旨説明を行います。 昨年の第3回定例会においても、「国土強靭化対策の推進を求める意見書」について発議しましたが、国土強靭化のための3か年緊急対策事業が2020年までとなることから、防災・減災事業債を含めて、その期間延長を求める意見書について、改めて発議するものであります。 その趣旨としましては、近年多発する自然災害から地域住民の生命と財産を守ることは地方自治体の使命であり、その対応は喫緊の課題でもあります。 このことを踏まえ、災害の最前線に位置する市町村では、今後の施策を十分に展開するためにも充足した財源の確保を含めた支援措置は極めて重要なものであります。 よって、国に対し、別紙意見書(案)のとおり対策を求めるものです。 これから、意見書案を朗読いたします。 近年、豪雨、高潮、暴風・波浪、地震等、気象の急激な変化に伴い、我が国土は頻発化、激甚化する自然災害にさらされている。 昨年10月に上陸した台風19号では、関東甲信地方を中心に記録的な大雨となり、各地で観測記録を塗りかえる激しい雨が広範囲に降り続き、河川堤防の決壊や越水による氾濫など極めて深刻な被害をもたらしたことは記憶に新しく、本県においても毎年のように発生する豪雨や河川氾濫、土砂災害などから、また極めて大規模な被害が予想される南海トラフ巨大地震の発生から地域住民の生命や財産を最大限に守るために、高速道路のミッシングリンクの解消や4車線化等による道路ネットワークの機能強化をはじめ、河川や海岸の堤防、港湾施設などの整備、さらに避難所の設置や避難路の確保など社会資本の整備が急務であると考える。 国においては、防災面、あるいは国民経済・生活面を支える重要インフラ等の機能維持の観点から、特に緊急に実施すべきハード・ソフト対策として、平成30年12月、防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策が取りまとめられたところであるが、これらの対策を着実に進めるためには、十分な予算と時間を確保する必要がある。 また、近年の激甚化する災害状況を鑑みたとき、防災・減災、国土強靭化は、3か年緊急対策期間後も継続して取り組むべき事項であるとともに、さらなる対策の強化が求められる。 よって、国におかれては、地方公共団体が緊急対策期間後も計画的に事業を推進することの必要性を踏まえ、防災・減災等の対策に必要となる予算・財源を安定的に確保し、防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策事業の期間延長並びに緊急防災・減災事業債制度を恒久化・拡充されるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 以上です。 ○議長(内山田善信君) 以上で説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本件に賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(内山田善信君) 起立全員であります。したがって、発議第1号防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策事業等期間延長を求める意見書は、採択することに決定しました。 お諮りします。発議第1号の意見書の提出先につきましては、議長に一任することにしたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 異議なしと認めます。したがって、意見書の提出先については、議長に一任することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第9.議会運営委員会、各常任委員会特別委員会の閉会中における所管事務継続調査及び継続審査について ○議長(内山田善信君) 日程第9、議会運営委員会、各常任委員会特別委員会の閉会中における所管事務継続調査及び継続審査についてを議題とします。 議会運営委員会、各常任委員会特別委員会の各委員長から、委員会での調査及び審査中の事件について、会議規則第75条の規定により、閉会中の継続調査及び継続審査の申し出がありました。 ついては、その写しをお手元に配付しております。 お諮りします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査及び継続審査とすることに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(内山田善信君) 異議なしと認めます。したがって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査及び継続審査とすることに決定しました。────────────・────・──────────── ○議長(内山田善信君) 以上で、本日の日程は全て終了しました。 これで、本日の会議を閉じ、令和2年門川町議会第1回定例会を閉会します。 ◎議会事務局長甲斐正修君) 御起立願います。一同、礼。午前11時11分閉会──────────────────────────────  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。      令和2年3月19日                 議  長 内山田善信                 署名議員 広瀬 拓也                 署名議員 宇都宮三良...