平成 30年 第3回定例会( 9月)──────────────────────────────────────平成30年 第3回(定例)門 川 町 議 会 会 議 録(第4日) 平成30年9月19日(水曜日)──────────────────────────────────────議事日程(第4号) 平成30年9月19日 午前10時00分開議 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 認定第1号 平成29年度門川町
一般会計歳入歳出決算認定について 日程第3 認定第2号 平成29年度門川町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第4 認定第3号 平成29年度門川町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第5 認定第4号 平成29年度門川町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第6 認定第5号 平成29年度門川町
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第7 認定第6号 平成29年度門川町
水道事業会計決算認定について ※ 所管の
常任委員長報告・報告に対する質疑・逐次討論・採決 日程第8 議案第39号 平成29年度門川町
水道事業会計の
剰余金処分について ※ 所管の
常任委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決 日程第9
議会運営委員会、各
常任委員会並びに
特別委員会の閉会中における
所管事務の
継続調査及び継続審査について──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 認定第1号 平成29年度門川町
一般会計歳入歳出決算認定について 日程第3 認定第2号 平成29年度門川町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第4 認定第3号 平成29年度門川町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第5 認定第4号 平成29年度門川町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第6 認定第5号 平成29年度門川町
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第7 認定第6号 平成29年度門川町
水道事業会計決算認定について ※ 所管の
常任委員長報告・報告に対する質疑・逐次討論・採決 日程第8 議案第39号 平成29年度門川町
水道事業会計の
剰余金処分について ※ 所管の
常任委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決 日程第9
議会運営委員会、各
常任委員会並びに
特別委員会の閉会中における
所管事務の
継続調査及び継続審査について──────────────────────────────出席議員(14名)1番 中城 資力君 2番 米良 格君3番 岩佐 祐一君 4番 菊地 稿治君5番 請関 義人君 6番 安藤 福松君7番 黒木 裕君 8番 水永 正継君9番 小林 芳彦君 10番
内山田善信君11番 安田 茂明君 12番 米良 昭平君13番 森川 春夫君 14番 森 誠一君──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠 員(なし)──────────────────────────────
事務局出席職員職氏名議会事務局長 甲斐 正修君
議会事務局書記 永田 孝一君──────────────────────────────説明のため出席した者の
職氏名町長 安田 修君 副町長 金丸 隆康君教育長 新原とも子君
会計管理者兼
会計課長 黒木 和浩君
総務課長 請関 史朗君
まちづくり推進課長 岩田 一男君
財政課長兼新
庁舎建設室長 小野 俊洋君 税務課長 寺原 浩二君町民課長 松尾 高明君
福祉課長 橋口 聡君
教育総務課長 吉本 政文君
社会教育課長 和田 尚君
農林水産課長 安田 正光君 建設課長 久米 佳郎君
環境水道課長 波岡慎太郎君
代表監査委員 黒木 元吉君──────────────────────────────午前10時00分開議
◎
議会事務局長(甲斐正修君) 御起立願います。一同、礼。
○議長(森誠一君) ただいまから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。────────────・────・────────────
△日程第1.
会議録署名議員の指名
○議長(森誠一君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、3番、岩佐祐一君、4番、菊地稿治君を指名します。────────────・────・────────────
△日程第2.認定第1号
△日程第3.認定第2号
△日程第4.認定第3号
△日程第5.認定第4号
△日程第6.認定第5号
△日程第7.認定第6号
○議長(森誠一君) 日程第2、認定第1号平成29年度門川町
一般会計歳入歳出決算認定について、日程第3、認定第2号平成29年度門川町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第4、認定第3号平成29年度門川町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第5、認定第4号平成29年度門川町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第6、認定第5号平成29年度門川町
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第7、認定第6号平成29年度門川町
水道事業会計決算認定について、以上の6件を一括議題とします。 以上の案件は、各
常任委員会に付託となっていましたので、
総務財政常任委員会から順次報告を求めます。
総務財政常任委員会委員長、黒木裕君。
◎
総務財政常任委員長(黒木裕君) 7番、黒木。おはようございます。それでは、
総務財政常任委員会の報告をいたします。 去る9月7日の本会議において、本委員会に付託されました認定第1号平成29年度門川町
一般会計歳入歳出決算認定について、9月7日金曜日から11日火曜日までの5日間にわたり、
各課担当職員の出席を求め、
歳入歳出決算書並びに
決算書附属書類等の関係資料の説明をもとに慎重に審査いたしました。 採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決定いたしました。審査の内容については以下のとおりであります。 初めに、決算の概要について申し上げます。
一般会計の予算規模は、当初予算72億5,500万円で、国庫補助の決定等に伴う補正10億808万6,000円により、最終予算は82億6,308万6,000円となり、平成28年度の当初予算と比較すれば4.0%の減額予算でありますが、
繰越明許費繰越額を加えると0.6%の増額予算となっております。 この予算に対しての決算額は、歳入83億3,813万3,000円、歳出が81億68万円で、
歳入歳出差引額から翌年度への繰り越すべき財源を差し引いた
実質収支額は2億539万7,000円の
黒字決算となっております。 続いて、各課別の
決算状況について申し上げます。
歳入歳出の金額につきましては款のみの総額で、事業につきましては主な事業のみを記載しております。 まず、
議会事務局について申し上げます。
議会事務局は、
議会運営事業、東臼杵郡
公平委員会事業、
監査委員事業の3事業を行っております。
歳入金額は、分担金及び負担金の
公平委員会負担金29万円のみであります。 次に、歳出について申し上げます。 議会費は8,970万9,502円で、主なものは議員報酬及び期末手当、
共済費等であります。 総務費181万6,086円は
公平委員会委員3名と
監査委員2人の報酬と旅費等であります。
議会運営事業については、定例会4回、日数にして46日、75議案を取り扱っております。
常任委員会、
各種委員会においては、延べ75回、31の案件について調査を行っております。 次に、
監査委員事業は、
監査委員2名による
例月現金出納検査24日、定期監査11日、
決算審査18日、その他研修、会合等を行っております。 続いて、総務課の歳入について申し上げます。
国庫支出金、分担金及び
負担金等の
歳入総額は2,071万4,806円となっております。 歳出につきましては、総務費4億9,823万9,055円は、
一般管理費の
人件費関係、
地区会長活動事業等で、
文書広報費、
電算事務費、
交通安全対策費、
選挙管理委員会費、
町議会議員選挙費、
町長選挙費、
衆議院議員選挙費等となっております。 消防費2億6,521万210円は、
常備消防費の
広域消防事務委託負担金、非
常備消防費の
消防団活動事業等であります。
消防施設費は、
消防団詰所老朽化やぐら撤去及び
ホース乾燥塔新設工事、第2部
消防機庫建設工事の
工事請負費であります。 続いて、税務課の町税、
県支出金等の
歳入総額は15億7,677万8,523円となっております。 歳出については、総務費の2,537万6,102円は、主に
新築家屋等調査業務の委託料、
償還金利子及び割引料、使用料及び賃借料、職員による滞納整理及び
税務事務研修等となっております。
農林水産業費70万6,937円は、
地籍調査費によるものであります。 また、町税の徴収率は95.98%で、前年度比の0.09%のマイナスとなっております。なお、
町税滞納繰越額の
原因別内訳は、
個人町民税、
法人町民税、
固定資産税、
軽自動車税で、いずれも主に事業不振、所得の減少や生活困窮、納税意欲の欠如が上げられますが、今後とも粘り強く納税指導を行うということであります。 続いて、財政課の歳入は、
地方交付税、
地方消費税交付金、繰入金、繰越金、町債等で、総額は44億8,289万9,224円となっております。 次に、歳出について申し上げます。 総額は16億7,017万3,655円であります。 総務費の
財産管理事業は、旧
五十鈴保育所運動広場整備事業、
五十鈴小学校校長住宅整備工事、そして、
財政調整基金等への積み立てを行っております。 公債費は、
町債元金償還事業・
町債利子償還事業として各借入先に対し、それぞれ年2回の償還を行っております。 新
庁舎建設室においては、
オフィス環境整備計画策定業務委託、
設計業務委託、
地質調査業務委託料が主であります。 続いて、
まちづくり推進課について申し上げます。 歳入は、使用料及び手数料、
県支出金等で総額1億5,453万9,478円となっております。 次に、歳出について申し上げます。 総額は2億5,840万9,013円であります。 総務費では、
企画調整事務事業の門川町
地域公共交通乗合タクシー運行事業、そして、
廃止路線代替バス運行事業を行っております。 また、
福祉健康交流研修施設管理事業、そのほか
地域振興研究事業、
企業誘致推進事業、
まちづくり研究会事業、そして
地方創生推進交付金事業として5つのプロジェクトを行っております。
地域おこし協力隊事業においては2つの事業にそれぞれ1人ずつ採用しております。 次に、会計課について申し上げます。 歳入は、諸収入の7万8,406円で、宮崎県
収入証紙売捌手数料であります。 歳出は、総務費の
金融機関口座振替手数料、
金融機関窓口取扱手数料、
コンビニ収納取扱手数料、
口座振替データ送受信代行サービス利用料、それに
Web口座振替受付サービス利用手数料等で、
歳出総額548万2,517円であります。 次に、審査の中での主な質疑について申し上げます。
議会事務局。 質疑、人員体制に問題はないか。 回答、現在3人、担当する業務内容が3部門なのでしっかりやっている。今後は、予算修正、条例立案・修正なども考慮し、研修を受けていきたい。 総務課。 質疑、
公用車管理事業において、バスの借り上げと町保有の場合の比較は。 回答、以前の切りかえ時に試算・検討して方針転換をしたが、直近では比較していない。 質疑、職員の時間外手当から見て、月残業100時間超の職員はいるか。 回答、平成29年度、月残業100時間を超えた職員は3人。 質疑、
施設管理委託料は個人との契約か。 回答、業者委託である。 質疑、臨時、
非常勤職員の人数は。 回答、平成30年3月末現在で、町長部局32人、
教育委員会29人の合計61人。 質疑、防犯灯の
LED化は。 回答、町管理324基のうち28基で約8.6%
LED化。明るさは変わらないので老朽化している箇所から着工する予定。 質疑、
自主防災組織活動事業補助の状況は。 回答、5つの地区に補助をした。加草3区では避難路の
コンクリート舗装、庵川東区では避難路の
除草シート・手すりの追加、
資機材倉庫に充当。南町1区では避難場所の
コンクリート舗装、城ケ丘区では
炊き出し用かまどの購入。上町区では非
常用照明設備の整備に充当。 質疑、
道路反射鏡設置工事について。 回答、3件の工事で、牧山地区のは老朽化に伴うもので、小園・中尾地区のは新設。 財政課・新
庁舎建設室。 質疑、
行財政改革町民審議会の開催状況は。 回答、19人だったが3人欠席で、16人のメンバーで年1回開催。公金の取り扱い、働き方改革などの検討をした。詳しい内容は町広報9月号に掲載した。 質疑、
不動産売払収入の大字川内4954番地は。 回答、
西門川上井野の
町営住宅跡地を売却。 質疑、
原山町営住宅跡地の賃貸状況は。 回答、更地にし、日向病院に月10万円で貸し付けしている。買い取りたいとの申し出がある。 質疑、
五十鈴小学校校長住宅など老朽化しているが。 回答、町内6件の町管理の校長住宅があるが、建てかえの計画はなく、修繕などで対処。 質疑、新
庁舎建設町民審議会の開催状況は。 回答、
審議会委員は21人、基本構想の段階で4回、基本計画時に5回、合計9回開催。 質疑、建設室の人員体制は。 回答、専属で2名、兼務2名で業務遂行。1年目は多忙だったが、現在はこの体制で遂行できている。 税務課。 質疑、たばこ税や心の杜の
入湯税収入が減っているが。 回答、
たばこ離れと、入湯税は施設の改修などにより閉館日が増えたため。 質疑、
差し押さえ事例は。 回答、滞納処分として、預貯金などの債権と不動産などの物件を差し押さえた。 質疑、税務課での
残業状況は。 回答、12月から5月までの納税申告時期などは残業が多いが、現在は平日平均2時間程度で、
業務委託などで減らしていきたい。 質疑、徴収率の他市町村との比較は。 回答、本町は現在、県下26市町村のうちで18位。 会計課。 質疑、コンビニでの収納率は。 回答、この2年間での変化はない。
まちづくり推進課。 質疑、
場外車検売場周辺環境整備協力金の補助率について。 回答、公民館などの
整備補助に充て、加草地区の補助率4分の3、ほかの地区は2分の1。
補助率見直しの予定は今のところないが、区長会などで意見聴取していく。 質疑、心の杜の入館者が減少しているが。 回答、減少傾向にあるのは認識している。しかし、年間で20万人は超えている。 質疑、心の杜の
老朽化対策、運営方針の見直しは。 回答、本年20周年を迎え、保全会と連携し修繕など計画的な更新をしていく。 質疑、
まちづくり推進課の
残業状況は。 回答、業務上、休日勤務、イベントなどもあるが、代休などを含め適切に対応している。 質疑、誘致企業に隣接する
危険箇所処理とは。 回答、宮崎部品に隣接する町有地の斜面に亀裂が見つかり、修繕工事を行った。 質疑、
各種事業の検証はどうしているのか。また、町内の空き家の状況は。 回答、
地方創生推進会議などで報告し、
効果検証等を行っている。空き家は昨年117件把握し、活用できるものはないか検討をしている。 以上が審査の中での主な質疑と回答です。 最後に、議員間で意見交換を行い、以下の意見が出されましたので報告いたします。 1、心の杜について。 町負担分の改善が依然として見受けられない。そこで、視点を変えて、
体育館施設等の使用料増を模索してはどうだろうか。この施設は
緊急避難所でもあることから、緊急防災・
減災事業債等の活用により、
体育館施設に空調設備を新設すれば、
スポーツ合宿やさまざまなイベント、大会の誘致等を図ることができ、使用料の増収が見込まれるのではないか。 2、新
庁舎建設について。 基本構想や基本計画の策定が終わり、いよいよ実施設計の段階だが、近隣の延岡市・日向市・美郷町と違い、庁舎全体の高台移転であり、高額な建設費用もかかることから、町民への説明機会を増やすことにより周知徹底を図り、
庁舎建設の理解度を増すようにしてはどうだろうか。 職員数について。 平成29年度、時間外勤務が月100時間を超える職員が3人いた。所属の課や時節等により、時間外勤務、いわゆる残業せざるを得ない場合がある。このことが一部の人にだけ負担が集中することは避けるべきではないか。長時間勤務による過労死が問題になっている現代、今以上に職員の
ストレスチェックを欠かさず行い、それぞれの課の適正な人員配置について検討をお願いしたい。 4、企業誘致について。 県職員と連携しての
企業訪問等を継続して行うとともに、地元企業への支援強化をすることにより、地元雇用の拡大をお願いしたい。 消防・防災関係について。 消防機庫並びに消防設備の充実、さらには
自主防災組織整備事業補助金の利用促進を促して、地域住民の防災意識を高めてはどうだろうか。 等々が議員間での意見交換の内容であります。 以上で、
総務財政常任委員会の報告を終わります。
○議長(森誠一君) 他の委員の補足はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) なければ、以上で、
総務財政常任委員会委員長の報告を終わります。
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 次に、
文教厚生常任委員会からの報告を求めます。
文教厚生常任委員会委員長、
水永正継君。
◎
文教厚生常任委員長(
水永正継君) 水永です。
文教厚生常任委員会報告をいたします。 平成30年9月7日の本会議で本委員会に付託されました認定第1号平成29年度門川町
一般会計歳入歳出決算認定、認定第2号平成29年度門川町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定、認定第3
○議長(森誠一君) 委員長、ちょっと休憩して、マイクをもうちょっと近づけて。お願いします。
◎
文教厚生常任委員長(
水永正継君) 認定第3号平成29年度門川町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定、認定第4号平成29年度門川町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、
委員会審査を平成30年9月7日から13日までの中5日間にわたり関係各課の職員に出席を求め、現地調査を含めて審査いたしました。その経過と結果について報告いたします。 まず、認定第1号、第2号、第3号、第4号の4付託案件につきまして、全員賛成により原案どおり認定すべきものと決定いたしました。 初めに、認定第1号平成29年度門川町
一般会計歳入歳出決算認定について審査の概要を申し上げます。 福祉課についてです。
歳入総額は15億2,203万508円。
歳出総額は26億9,765万2,747円です。
社会福祉総務費は2億8,709万7,601円です。主なものは、
国民健康保険特別会計繰出金2億3,754万4,985円、
総合福祉センター管理委託料1,382万7,000円、
空調設備交換工事、
床改修工事等の
工事請負費979万9,040円です。
老人福祉費は6億5,417万7,894円です。主なものは、
介護保険特別会計繰出金2億6,132万7,000円、
後期高齢者特別会計繰出金が3億21万7,632円です。その他に
養護老人ホーム入所者扶助費6,814万9,889円、
スプリンクラー整備事業補助金371万8,000円、
配食サービス事業業務委託料1,302万円などがあります。 障がい福祉費は6億3,706万2,805円です。主なものは、居宅介護・生活介護などの障がい
福祉サービス事業や
地域生活支援事業など扶助費6億664万2,551円です。
臨時福祉給付金給付費は7,082万820円です。経済対策4,402人分の交付金6,603万円が主なものです。
児童福祉総務費は1,742万8,686円です。主なものは、保育士・調理師、
子育て支援係の
臨時職員等賃金1,114万2,867円です。
児童措置費は10億3,288万3,879円です。主なものは、
法人立保育園2園、
認定こども園4園、幼稚園1園への
施設型給付費6億515万1,990円と
児童手当給付費3億2,773万円です。
児童福祉施設費は20万3,612円です。主なものは、
児童遊園遊具点検料11万6,640円です。
母子父子福祉費は6,375万714円です。主なものは、
子ども医療費・
ひとり親家庭医療費・
寡婦医療費扶助費の6,143万3,144円です。 次に、町民課について報告いたします。
町民窓口係について、歳入は812万6,825円で、主なものは
戸籍謄抄本等交付手数料等771万7,400円です。歳出は1,433万5,434円で、主なものは
戸籍システム更新導入業務委託料529万2,000円、
戸籍システム保守業務委託料281万2,320円です。
医療年金係について、
国民年金事業歳入は、
基礎年金等事務費交付金344万668円及び
国民年金協力連携費217万9,577円を合わせた562万245円です。歳出額は340万3,106円で、主なものは嘱託員の報酬172万8,000円、
電算システム改修委託料129万6,000円などです。
健康づくり係について、歳入は665万3,517円で、主なものは、
保健事業実費徴収金462万2,600円です。歳出は1億3,681万9,400円です。
保健衛生総務費は6,697万2,590円で、日向地区2次
救急医療体制整備事業負担金2,485万5,000円、延岡市
夜間急病センター運営負担金446万3,922円などです。その他に
母子健康診査事業1,625万4,698円、
育児等健康支援事業103万8,677円、
食生活改善事業124万3,648円、やっちみろや
健康づくりプラン21事業40万9,951円などとなっています。
予防費歳出は6,979万6,828円です。
結核予防事業に175万7,601円、
予防接種事業についてB型肝炎、日本脳炎、ポリオ、4種混合、
高齢者肺炎球菌等13種類を実施し、合計額4,602万6,372円となっています。
健康増進事業は、特定検診、
大腸がん検診、
ヘリカルCT肺がん検診、
子宮がん検診、
乳がん検診等9種類を実施し、合計額2,201万2,855円となっています。 次に、
教育総務課・
共同調理場について報告いたします。
教育費歳入は684万3,913円、歳出は2億6,364万5,697円です。
教育総務費は4,784万5,000円です。主なものは、
学力向上支援非常勤講師等の報酬2,057万1,960円、
スクールバス運行委託料603万2,212円、
中学生海外研修派遣事業補助費200万円です。
小学校費は9,886万807円で、
学校管理費6,272万1,240円、
教育振興費3,613万9,567円です。
学校管理費の主なものは、
草川小学校北校舎屋上防水改修工事等の
工事請負費1,476万1,224円、
小学校プールろ過機修繕料等458万4,781円です。
教育振興費の主なものは、
小学校パソコンリース料256台分1,042万6,267円、要・準要
保護児童援助費98名分626万2,353円です。
中学校費は5,109万7,830円で、
学校管理費2,750万4,499円、
教育振興費2,359万3,331円です。
学校管理費の主なものは、門川中
北側境界フェンス設置、
西門中体育館トイレ洋式化改修工事等の
工事請負費495万4,760円です。
教育振興費の主なものは、門川中・西門川中のパソコン135台リース料652万9,769円、要・準要保護生徒援助費68名分687万9,120円です。 学校給食費は2,372万3,646円です。主なものは、五十鈴小給食棟屋上換気扇改修などの工事費154万1,592円、給食室厨房機器購入費135万3,434円、給食配送
業務委託料442万8,000円です。
共同調理場費は4,211万8,014円です。主なものは、新
共同調理場適地調査測量設計委託料1,426万1,200円、調理業務委託料1,334万8,800円、給食配送
業務委託料432万円です。 次に、社会教育課について報告いたします。 歳入は366万2,217円、歳出は1億4,365万1,929円です。 社会
教育総務費は1,099万1,629円です。主なものは、青少年健全育成推進事業110万8,140円、生涯学習推進事業122万7,764円、社会教育指導員設置事業360万2,268円、地域リーダー育成事業72万1,998円などです。 公民館費は8,717万41円です。主なものは、自治公民館活動事業393万6,170円、中央公民館管理事業257万8,156円です。また、総合文化会館・クリエイティブセンター・海浜総合公園、勤労者体育センター管理事業費が8,065万5,715円です。この4施設の年間利用者合計は24万1,570人となっています。 文化財保護費は230万4,759円です。主なものは、文化財保護管理事業費29万2,553円で、そのうち門川城址掲示板修繕料が6万9,444円です。また、町の鳥を核としたまちづくり推進のためカンムリウミスズメプロジェクト事業に142万2,186円、樹勢が心配されていたウスギモクセイの保護事業に40万1,900円となっています。 保健体育費は840万4,707円です。主なものは、スポーツ振興事業476万3,898円、体育施設管理事業140万5,289円、九州地区少年サッカー交流大会・東九州小学生ソフトボール選手権大会の補助金68万6,000円です。 図書館費は3,368万6,095円です。図書館
業務委託及び
施設管理委託料1,862万2,200円、図書館用図書2,838冊購入費用355万3,120円、また、乳幼児期から本に親しむようにとブックスタート事業を実施し、これに90人分の図書が15万3,792円となっています。入館者数は5万1,251人、貸出冊数6万4,731冊です。 次に、認定第2号平成29年度門川町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。
歳入総額は30億3,956万770円で、主なものは国民健康保険税4億3,609万9,934円、
国庫支出金6億2,481万8,746円、県支出金1億5,367万4,443円、前期高齢者交付金6億6,510万7,768円、共同事業交付金5億9,555万8,918円、繰入金2億3,754万4,985円、繰越金2億7,928万9,993円です。
歳出総額は28億2,038万2,477円で、主なものは保険給付費16億3,291万103円、後期高齢者支援金等2億6,826万5,009円、介護納付金1億413万8,739円、共同事業拠出金6億2,510万5,134円です。 歳入から歳出を差し引いた
実質収支額は2億1,917万8,293円です。1人当たりの医療費は前年度比5.0%増の39万7,262円となっています。 次に、認定第3号平成29年度門川町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。
歳入総額は4億2,553万434円で、主なものは、後期高齢者医療保険料1億1,100万500円、繰入金3億21万7,632円です。
歳出総額は4億2,232万1,256円で、主なものは後期高齢者医療広域連合納付金4億406万6,032円です。
歳入歳出差引残額は320万9,178円です。 次に、認定第4号平成29年度門川町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。
歳入総額は16億2,994万5,514円で、主なものは介護保険料2億8,888万6,300円、
国庫支出金3億8,914万586円、県支出金2億719万199円、繰入金2億7,189万2,000円です。繰越金8,424万232円です。
歳出総額は15億5,216万3,777円で、主なものは、保険給付費13億2,831万3,661円、地域支援事業費8,456万6,059円です。
歳入歳出差引残額は7,778万1,737円です。 次に、審査の中での主な質疑応答について報告いたします。 社会教育課。 問、カンムリウミスズメの生息地は、東京都神津島村など3カ所なのか。 答、カンムリウミスズメの生態については、解明されていない部分が多く、ジオロケーターでの調査で観測された。国内では、福岡県、山口県、東京都、北海道でも生息が確認された。 問、子育て支援事業は福祉課との連携はできないか。 答えの部分、ちょっと訂正がありますので、お願いします。そこを先に申し上げます。一番、1行目、「この事業では」を、これを「今後は」に訂正をお願いします。「この事業では」のところを「今後は」。それから、2行目、真ん中ぐらい「子育て現役世代3名の方に」、ここを削除します。それでは。 答、連携は大切であると思っている。今後は、家庭教育力の向上を目指して親育て、親育ちに着目し、広報活動、講演会の開催など広い周知活動をして、家庭の教育力の向上の親育ちの活動を行っていきたい。 問、大規模なテニスコートの改修を行ったが、利用者数は。 答、2万4,250人、改修前と比べて、季節を問わず平均的に利用している。 問、県指定のウスギモクセイはどのように保護管理しているのか。 答、小松地区の高齢者クラブに周りの除草、清掃などを行ってもらっている。 問、文化財保護審議会での29年度はどういう活動があったのか。 答、町内の文化財の今後の活用、新たに文化財に指定はできないかなど調査、専門的な見地から意見をいただいている。29年度は、審議会2回開催した。赤木地区の日蓮聖人像やカンムリウミスズメの保護活用についてなどの意見があった。 福祉課。 問、障がい福祉費が28年度と比べると5,200万円増えている理由は。 答、扶助費と新規事業の障がい者基本計画等策定業務などの委託料によるもの。 問、児童福祉の負担金が前年度と比べて減った理由は。 答、29年度4月から南町保育園といすず保育園が
認定こども園に移行し、保育料を徴収することがなくなったため。 問、待機児童数は。 答、平成29年4月1日現在8名、30年4月1日現在5名。 問、老人クラブの会員733名は該当する方の何%になるのか。 答え、65歳以上が8,000人なので、約1割になる。 問、生活管理指導短期宿泊事業とは。 答、介護をしている家族等が見られないときに利用している。 問、スプリンクラー整備事業とは。 答、町内に有料老人ホームが11カ所ある。宿泊するところにはスプリンクラーの設置が義務づけられており、昨年は1件。 問、認知症初期集中支援チームはどういうことをしているのか。 答、認知症の疑いがある方を医療、介護につなげていく役割を担っている。家族の理解も必要である。
教育総務課・
共同調理場。 問、書画カメラとは。 答、授業で手元の作業やノートなどをスクリーンに拡大することで、クラス全体に理解を深め、各クラスに1台整備している。 問、奨学金貸し付けの公募期間と対象者は。 答、例年町広報3月号で募集をかけている。対象は、高校、専門学校、短大、大学に在学中または次年度在学予定の方。 次、訂正をお願いします。30年度、ここはいいんですが、「からの給食調理が変わり」ここを削除してください。「からの給食調理が変わり」、訂正として、「の給食調理業務契約の更新時期に当たり」、「の給食調理業務契約の更新時期に当たり」。それでは、読みます。 問、30年度の給食調理業務契約の更新時期に当たり、29年度に審査があったが何社から応募があったのか。 答、プロポーザル方式で行い、4社参加があり、選考委員会で1社を選定している。 町民課。 問、健康診断の受診状況で受診率が低い検診の種類は何か。 答、大腸内視鏡検診の受診率が特に低くなっている。通知内容が変わったことにより、住民に、自分が内視鏡検診の対象になっているということが伝わりにくい案内となってしまったためである。30年度は受診率が上がる対策を計画している。 問、予防接種実績の市郡単価と広域単価の違いは。 答、日向市、東臼杵郡の医師会の単価と県医師会の単価の違い。日向市、東臼杵郡管内以外で予防接種する場合は広域単価になる。 問、後期高齢者の被保険者数3名はどこが減ったのか。 答、29年度毎月の増減がある。夏場にかけては増加に転じているが、冬場にかけて減少傾向にある。 以上が
委員会審査の概要であります。 本委員会としましては、高齢化や、健康と医療費等は、住民にとって切実であり、近年その重要度はますます高まっています。一方、行政側はその対応に日々努力されていますが、問題の大きさ、複雑さに対応が困難になっているように思われます。このことについて検討が求められる時期にきていると思います。 以上、
文教厚生常任委員会の報告を終わります。
○議長(森誠一君) 他の委員の補足はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) 以上で、
文教厚生常任委員会委員長の報告を終わります。
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 次に、産業建設
常任委員会の報告を求めます。産業建設
常任委員会委員長、請関義人君。
◎産業建設常任委員長(請関義人君) 5番、請関。産業建設
常任委員会の報告を行います。 去る9月7日の本会議において本委員会に付託されました認定第1号平成29年度門川町
一般会計歳入歳出決算認定について、認定第5号平成29年度門川町
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号平成29年度門川町
水道事業会計決算認定について、以上の3案件について、9月7日から11日までの5日間にわたり審査を行いましたので、その経過と結果について報告いたします。 認定第1号、認定第5号、認定第6号、3案件につきましては、関係各課の職員に出席を求め、説明を受けた後、現地調査を含め慎重に審査した結果、全員賛成により原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 なお、報告書の数値は、決算附属書類より抜粋しております。 以下、審査順に報告いたします。 初めに、商工費についてです。決算額は8,421万8,910円で、乙島キャンプ場の施設改修、観光地内の管理、除草、修繕等の事業を実施し、また、各種雑誌等に広告を掲載し、観光地としての価値を高める事業を実施しております。また、テレビショッピング事業や、着ぐるみPR事業の実施、プレミアム付き門川元気振興券を販売するなど、消費拡大の推進を図っております。
農林水産業費についてであります。決算額は3億4,850万9,538円であります。 以下、主なものについて申し上げます。 農業委員会費は746万5,926円で、土地の権利移譲や処理、機構集積支援事業、耕作放棄地の現地調査などを行っております。 農業振興費は4,420万5,645円で、門川町農業の担い手支援対策事業として農業後継者、新規就農者等の育成、支援を行い、あわせて農業活性化に向けて産地パワーアップ事業、日向地域広域物流事業等の事業が展開されております。 畜産業費は750万4,110円で、負担金補助及び交付金として178万3,000円の支出がなされており、県内公設市場による家畜の保留・導入や削蹄などを行った農家の経営安定を図り、畜産の向上を図るために技術員会や畜産協会への支出がなされております。 また、家畜伝染病防疫対策として、ブロイラー農家・採卵農家・肉用牛農家40戸に対して、消毒薬790袋の配付を行っております。 次に、防災ダム管理費265万6,851円で、うち委託料として173万160円の支出がなされ、ダム施設の装置点検及び多目的広場、施設内の草刈り等の維持管理を実施しております。 農地費は4,532万7,760円で、主なものは、多面的機能支払い交付金事業として、9組織に交付金として支出され、土地改良事業、広域農道整備事業の負担金及び
工事請負費が主なものであります。 林業費は7,591万4,895円で、うち林業振興費として4,158万7,449円の支出がなされ、松くい虫防除・有害鳥獣駆除・森林づくり事業等が実施され、森林総合整備事業の貸付金が主であります。 水産業費は1億505万5,813円で、農業者や水産加工業者の生活安定を図るため、稚魚放流事業、漁場改良事業、水産加工業魚滓管理事業等の各事業を実施しております。 漁港建設費2,351万7,400円は、町内の漁港、漁場環境に係る水産基盤の整備に関する負担金です。 続いて、土木費についてです。 決算額5億5,147万7,896円となっております。 道路維持費6,722万6,468円では、南町平城線ほか3路線の道路維持工事、海岸通線、丸バエ橋舗装補修工事、伸縮継手補修工事等の3,497万30円の
工事請負費が主なものであります。 道路新設改良費1億3,511万1,705円は、松瀬・川水流線1工区・2工区の道路改築工事、船越・秋ノ内線道路改良工事、門川高校通線道路改良工事、道路案内標識設置工事等の
工事請負費1億776万5,123円が主であります。 下水路費1,231万1,342円は、繰越明許費を活用しての須賀崎9号線排水路整備工事費620万4,259円、同じく須賀崎9号線舗装工事133万8,120円等の
工事請負費です。 高速道路対策費480万2,295円では、門川南スマートインターチェンジ建設に伴う道路標識設置工事費が主であり、あわせて高速道路建設促進に関する各期成会、道づくりを考える日向・門川女性の会などへの負担金と、ETC車載器設置補助金であります。 河川海岸費2,249万2,001円は、河川改良費として、大田内川ほか土砂撤去工事・堀ノ内川ほか河川改良工事等に509万5,516円、砂防費として、城ケ丘地区急傾斜地仮設防護柵設置工事、城ケ丘地区急傾斜地土砂撤去工事等の
工事請負費427万885円、負担金として、県営急傾斜地崩壊対策事業負担金に、枝地区1,000万円、梅ノ木地区200万円が主なものであり、県営急傾斜地崩壊対策事業の負担金で土砂災害防止対策の進捗が図られております。 住宅費は、2億5,257万1,267円の決算額であります。主な内訳として、住宅管理費として、平城53棟倉庫建てかえ工事に704万1,600円、住宅建設費として
工事請負費に栄ヶ丘団地町営住宅D棟建設事業建築主体工事1億7,280万円、電気設備工事1,905万7,000円、機械設備工事1,969万1,000円、建設に伴う附属施設解体移設工事100万4,400円が主なものであります。 次に、衛生費費についてです。 決算額は6,351万560円で、主なものは負担金補助で、日向・東臼杵広域連合東郷霊苑に1,767万6,000円、合併浄化槽設置事業で29基に対し1,501万8,000円が補助金として支出されております。 続いて、清掃費についてです。 決算額は3億5,439万9,495円で、塵芥処理費として、収集運搬及び処分場管理業務、ごみ中継及び破砕処理運転業務・不燃ごみ処理業務等の委託料1億764万5,389円、広域連合ごみ運営への負担金6,190万5,000円が主なものです。 し尿処理費1億5,145万8,293円は、衛生センターにおいて、生し尿358キロリットル、浄化槽汚泥6,904キロリットルの処理がなされており、衛生センターのオゾン発生器用電源装置取りかえ工事等に7,865万2,803円、委託料として衛生センター運転業務等に3,972万8,880円の支出が主なものです。 続きまして、認定第5号平成29年度門川町
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 決算額は1,267万9,004円で、この事業は農林業地域の振興と環境整備の観点から生活改善等福祉的要素を含んだ事業であり、年間給水量は上井野地区で2万5,787立方メートル、大原地区1万765立方メートルの合計3万6,552立方メートルで、28年度に比較して222立方メートルの増加となっております。 収支状況については、歳入額が1,267万9,004円で、内訳については、水道使用料489万2,779円、38.59%、繰入金642万3,000円、50.65%、繰越金133万9,725円、10.57%であります。 歳出については、1,067万905円で、人件費39.85%並びに施設管理費です。 次に、認定第6号平成29年度門川町
水道事業会計決算認定について報告します。 業務状況は、給水人口1万7,231人、給水戸数7,414戸で、前年と比較して給水人口で165人の減少、給水戸数で50戸増加しております。 年間総配水量は281万5,903立方メートルで、前年比2万5,127立方メートル減少し、総有収水量は232万2,823立方メートルで、前年度より1万4,325立方メートル減少し、有収率は82.49%で、前年比0.23%増加しております。総配水量の減少は、節水意識の高まりと推測されます。 財政状況については、収益的収入は税抜き決算額が3億768万8,520円で、収益的支出は税抜き決算額で2億6,260万3,120円でありました。その結果、損益収支は4,008万5,400円の純利益となっております。 次に、資本的収入は税込み決算額が336万1,000円で、消火栓設置工事の負担金です。 資本的支出は税込み1億4,554万1,766円で、その内訳は、建設改良費4,989万1,080円、企業債償還金9,565万686円であります。 資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億4,218万760円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額367万8,160円、過年度分損益勘定留保資金7,356万8,683円及び現年度分損益勘定留保資金6,493万3,923円で補填しました。 建設事業状況については、主な事業として、町内配水管布設347.4メートル、老朽管布設がえ647.3メートル及び消火栓4カ所の取りかえ工事が行われております。 次に、本
委員会審査の中での質疑応答は以下のとおりであります。
まちづくり推進課。 問、観光用PRグッズはどのように活用がなされているのか。 答、ばんそうこうは豪華列車ななつ星の停車時に乗客に配付、ハンドタオルは町外からの来町者に配付、手旗はななつ星の送迎時に配付、ステッカーは裸参りや小園臼太鼓のときに配付している。 問、乙島の利用者数は。 答、昨年は宿泊者数が318名で、ことしが400名程度、日帰りだと800人から900人ほど。 問、乙島のキャンプ場施設の改修内容は。 答、炊飯棟流し台の更新やウッドデッキ2基の増設を実施。ウッドデッキは好評。 問、門川三大祭りの補助金の支出方法について。 答、取扱規定を設けており、旅費や報償費は対象としているものの、飲食費は対象外として審査している。 農林水産課・農業委員会。 問、水田農業構造改革対策事業での面的集積地の数値は。 答、重点実施地区として、庵川東が28ヘクタールのうち17ヘクタール、上井野が16ヘクタールのうち10ヘクタール、このほかに中村、五十鈴、城屋敷が対象。 問、水稲面積における飼料用米等への転用の割合は。 答、水田活用の支払い交付金にあっては、飼料用米1.9ヘクタール、WCS25.5ヘクタール、ほかは加工用米。 問、農産園芸振興事業における産地パワーアップ事業での内容と対象戸数。 答、培養液により作物を栽培する溶液栽培、水耕栽培が4名と、直物にとって光合成を行う上で必要な二酸化炭素をつくる炭酸ガス発生装置の導入が2名。 問、担い手支援対策事業で、認定農業者の更新状況は。 答、更新期間は5年で57法人を認定、残る28経営体は再認定である。 問、広域農道の中村・伊形間のトンネルは開通したが、供用開始の時期は。 答、現在は電気工事をしており、今年度中に供用の予定。 問、有害鳥獣駆除をする狩猟免許保持者の高齢化が懸念されるが。 答、猟友会構成員の高齢化は把握しつつ、ことしからは県のほうが箱わな等の免許取得に一部補をしており、有害鳥獣対策を講じている。 建設課。 問、道路新設改良費の松瀬・川水流線道路改良事業の進捗状況は。 答、29年度分が390メートル竣工することで、延長1,410メートルが完成した。 問、同じく道路改良事業での南ケ丘・山ノ口線の進捗状況は。 答、昨年度は用地買収と測量などが終了した。今年度に完成予定である。 問、住宅使用料の滞納額について。 答、滞納額は1,700万円ほどで50人が滞納しており、前年度からの滞納者が31名。 問、門川高校通線の梅ノ木地区三差路の交通安全対策は。 答、今年度中に信号機が設置される予定。 問、急傾斜地崩壊対策事業での枝地区での進捗は。 答、昨年度に引き続き今年度も継続して施行される。今後は加草寄りのほうも行う予定である。 環境水道課。 問、簡易水道の
工事請負費の内容は。 答、上井野地区にある残留塩素計の更新によるもの。 問、水道事業特別会計の不納欠損の内訳は。 答、対象者は17名で、112件においては一月ごとの水道料金を示している。 問、環境係でのし尿処理費で、衛生センター修繕費の内訳は。 答、脱水機整備などの9件分。 問、衛生費の報償費の交付状況は。 答、前年度は32団体で、年によりばらつきがある。 問、地区清掃での枝や草の処理は。 答、透明のビニール袋に入れて処理している。郡内統一した取り扱いである。 これが、関係各課との質疑応答の主なものであります。 以上、産業建設
常任委員会の審査の経過と結果について報告を終わります。
○議長(森誠一君) 他の委員の補足はありませんか。4番、菊地君。
◎議員(菊地稿治君) 訂正をお願いします。 まず、2ページの真ん中あたりから、真ん中からの下から1、2、3、4行目、水産業費は1億505万5,813円で、「漁業者や」のところを「農業者」と読みましたので、訂正をお願いします。 続いて、土木費の上から1、2、3行目、伸縮継手補修工事等の3,497万370円を「3,497万30円」と読みましたので、これも「370円」が正解であります。 それから、同じく2ページ、下から1、2、3、4、5行目、河川海岸費2,249万2,401円のところを「2,001円」と読みましたので、訂正をお願いします。 それから、3ページ目、中段から1、2、3、4、5、6、6行目、歳入額「1,267万9,604円」のところを「1,267万904円」と読みましたので、これも訂正をお願いします。 あと、4ページ、上から1、2、3、4、5行目、資本的支出額に対して不足する額1億4,218万766円を「760円」と読みましたので、これも訂正をお願いします。 以上でございます。
○議長(森誠一君) 以上で、産業建設
常任委員会委員長報告を終わります。
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから、認定第1号から認定第6号について、逐次討論、採決を行います。 まず、認定第1号平成29年度門川町
一般会計歳入歳出決算認定について討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定です。本案を
委員長報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕
○議長(森誠一君) 着席ください。起立全員であります。したがって、認定第1号平成29年度門川町
一般会計歳入歳出決算認定については、
委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に、認定第2号平成29年度門川町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定です。本案を
委員長報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕
○議長(森誠一君) 着席ください。起立全員であります。したがって、認定第2号平成29年度門川町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、
委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に、認定第3号平成29年度門川町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定です。本案を
委員長報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕
○議長(森誠一君) 着席ください。起立全員であります。したがって、認定第3号平成29年度門川町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、
委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に、認定第4号平成29年度門川町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定です。本案を
委員長報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕
○議長(森誠一君) 着席ください。起立全員であります。したがって、認定第4号平成29年度門川町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、
委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に、認定第5号平成29年度門川町
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定です。本案を
委員長報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕
○議長(森誠一君) 着席ください。起立全員であります。したがって、認定第5号平成29年度門川町
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、
委員長報告のとおり認定することに決定しました。 次に、認定第6号平成29年度門川町
水道事業会計決算認定について討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する委員長の報告は認定です。本案を
委員長報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕
○議長(森誠一君) 御着席ください。起立全員であります。したがって、認定第6号平成29年度門川町
水道事業会計決算認定については、
委員長報告のとおり認定することに決定しました。────────────・────・────────────
△日程第8.議案第39号
○議長(森誠一君) 日程第8、議案第39号平成29年度門川町
水道事業会計の
剰余金処分についてを議題とします。 本案は、産業建設
常任委員会に付託となっていましたので、委員長の報告を求めます。産業建設
常任委員会委員長、請関義人君。
◎産業建設常任委員長(請関義人君) 5番、請関。産業建設
常任委員会の報告を行います。 去る9月7日の本会議で本委員会に付託されました議案第39号平成29年度門川町
水道事業会計の
剰余金処分について、9月7日から11日の5日間にわたり審査を行いましたので、その経過と結果について報告いたします。 本案件につきましては、環境水道課の職員に出席を求め、説明を受けた後、慎重に審査した結果、全員賛成により原案どおり可決すべきものと決定いたしましたので、報告いたします。 平成29年度門川町
水道事業会計決算における損益収支は、4,508万5,400円の純利益となっております。この純利益を建設改良積立金に3,000万円、減債積立金に1,508万5,400円を積み立てるものであります。また、平成26年度の地方公営企業法改正により未処分利益剰余金となった3億3,266万8,588円についても、自己資金に組み入れるものであります。 以上で、産業建設
常任委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。
○議長(森誠一君) 他の委員の補足はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) 以上で、産業建設
常任委員会委員長の報告を終わります。
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。米良君。
◆議員(米良昭平君) 12番です。ただいまの報告は、内容についてはよくわかるんですが、ひとつ委員長にお尋ねしたいのは、委員会の中での声があったら聞かせてほしいということなんですけど、これは、剰余金については町長提案だろうと思うんです。前は認定ずっときましたけど、だから、付託すべき適当な案件だったのかどうかちょっと私はわからんもんだから、その件について、付託案件であったかどうかについて、委員会ではどんな意見が出たんでしょうか。
○議長(森誠一君) 5番、請関君。
◎産業建設常任委員長(請関義人君) 5番。本委員会の審議の中では、そういう意見は出ておりませんでした。
○議長(森誠一君) ほかにありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。反対討論の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから採決を行います。本案に対する
委員長報告は可決です。議案第39号を
委員長報告のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。〔賛成者起立〕
○議長(森誠一君) 着席ください。起立全員であります。したがって、議案第39号平成29年度門川町
水道事業会計の
剰余金処分については、
委員長報告のとおり可決することに決定しました。────────────・────・────────────
△日程第9.
議会運営委員会、各
常任委員会並びに
特別委員会の閉会中における
所管事務の
継続調査及び継続審査について
○議長(森誠一君) 日程第9、
議会運営委員会、各
常任委員会並びに
特別委員会の閉会中における
所管事務の
継続調査及び継続審査についてを議題とします。
議会運営委員会、各
常任委員会、
特別委員会の委員長から委員会において、調査及び審査中の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の
継続調査及び継続審査の申し出がありましたので、お諮りします。 各委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続調査及び継続審査とすることに異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森誠一君) 異議なしと認めます。したがって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続調査及び継続審査とすることに決定しました。────────────・────・────────────
○議長(森誠一君) 以上で、本日の議会は全てを終了しました。 これで本日の会議を閉じ、平成30年門川町議会第3回定例会を閉会します。
◎
議会事務局長(甲斐正修君) 御起立願います。一同、礼。午前11時30分閉会────────────────────────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 平成30年9月19日 議 長 森 誠一 署名議員 岩佐 祐一 署名議員 菊地 稿治...