令和 4年第4回定例会( 6月)令和4年第4回(6月)
綾町議会(定例会)
会議録令和4年6月21日再開 令和4年第4回
綾町議会(定例会)が令和4年6月21日午前10時
綾町役場議場に招集された。 出 席 議 員┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────
┐│議席番号 │氏 名
│議席番号 │氏 名
│├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│1 |山 田 由 美 子 |6 |日 髙 憲
治 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│2 |池 田 和 昭 |7 |兒 玉 千
歳 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│3 |松 本 俊 二 |8 |日 高 幸 一 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│4 |青 木 實 |9 |松 浦 光 宏 │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│5 |児 玉 信 |10 |橋 本 由
里 │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────
┘ 事 務 局┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│局 長 │高 松 俊
秀 │書 記 │野 村 美
樹 │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────
┘ 説 明 員┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│町長 |籾 田 学 |副町長 |中 薗 兼 次
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│教育長 |岩 切 康 郎 |
総務課長 |竹 下 琢
郎 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│財政課長 |兒 玉 良 次 |
福祉保健課長 |佐 藤 光
久 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│農林振興課長 |入 田 賢 一 |
総合政策課長 |松 下 栄一
郎 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│町民課長 |野 村 修 |建設課長 |中 原 修 一
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│教育総務課長 |野 村 敏 幸 |
社会教育課長 |森 園 由美子
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ユネスコエコパーク| | | │|推進室長 |倉 前 省 吾 |
会計管理者 |吉 鶴 慶
久 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│監査委員 |郷 田 五
男 | | │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘令和4年第4回(6月)
綾町議会(定例会)
議事日程令和4年6月21日再開 開 議 日程第1 議案第35号 令和4年度
綾町一般会計補正予算(第1号) 日程第2 議案第36号 令和4年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第3 議案第37号 令和4年度
綾町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第4 令和4年陳情第1号 国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情 日程第5 令和4年陳情第2号 沖縄を「捨て石」にしない
安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情 日程第6 議員派遣の件について 日程第7 各
常任委員会の閉会中の審査及び調査について 日程第8
議会運営委員会の閉会中の審査について 日程第9 二反野地区
メガソーラー建設計画等調査特別委員会の閉会中の審査及び調査について 追加日程第1 意見書案第1号 国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める
意見書会議に付した事件・
議事日程と同じである。──────────────────────────────(再開午前10時00分)
○議長(
松浦光宏君) おはようございます。 本日の
議事日程は、
委員長報告、討論、採決となっております。 なお、議事進行についてはご協力をお願いいたします。 ただいまから本日の会議を開きます。────────────・────・────────────
△日程第1.議案第35号
○議長(
松浦光宏君) 日程第1、議案第35号、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
文教福祉委員長の報告を求めます。
橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(
橋本由里君) おはようございます。
委員長報告を行います。 議案第35号、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第1号)のうち、
文教福祉常任委員会に審査委任された部分につきましてご報告を申し上げます。 期日及び説明者、主な内容につきましては、報告書をご覧いただきたいと思っております。 初めに、
福祉保健課の
委員会審査で分かったことをご報告いたします。 1、低
所得者子育て世帯生活支援特別給付金は、
ひとり親世帯分、
ひとり親世帯以外分で実施の主体が異なります。
ひとり親世帯につきましては、県が給付の実施主体となり、
ひとり親世帯以外の給付につきましては綾町が実施をします。
ひとり親世帯分として、①令和4年4月分の
児童扶養手当を受給している者、これは申請は不要です。
②公的年金、例えば、労災とか、障がい者の年金とか、遺族年金などを受給していることによって、令和4年4月分の
児童扶養手当の支給を受けていない者、これは申請を必要といたします。 続いて、③令和4年4月分の
児童扶養手当を受給してはいないが、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が
児童扶養手当を受給していない方と同じ水準になっている者となっております。これは申請が必要です。
ひとり親世帯以外の部分といたしまして、①令和4年4月分の
児童扶養手当または
特別児童扶養手当の支給を受けている者であって、令和4年度分の
住民税均等割が非課税である者、これは申請は不要です。 ②、①のほか、
対象児童、令和4年3月31日時点で18歳未満の子(障がい児については20歳未満)の養育者であって、以下のいずれかに該当する者。これは申請が必要です。 その内容といたしまして、令和4年度分の
住民税均等割が非課税である者。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、令和4年度分の
住民税均等割が非課税である者と同様の事情にあると認められる者です。これは申請が必要です。 ややこしい書き方で申し訳ありません。
住民税均等割が非課税ということは、
住民税非課税ということと同じだというふうにご理解ください。 2、空調設備の更新は、換気型に変更するために
コロナ交付金充当の対象になるということでございます。 今回の
補正予算では、
中坪保育所、保育室が5台、事務所が1台、
給食調理員の控室が1台、設置する予定です。現在あるのは、平成6年度の設置したものになっております。 イ、
健康センターが6台、昭和60年度に設置されたものを更新いたします。今回は、病後児保育所、
子育て支援センターは更新の対象外となっております。 次に、町民課についてご報告いたします。 主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと。1、
共通納税システムは既に稼働しているものですが、今回、
固定資産税と
軽自動車税が対象項目に追加されるためのものです。 納付書に
地方税統一の
QRコードがつくこととなります。この
QRコードがつくことによりまして、次のことが期待できるとされています。 これは、eは発音せずに
LTAX操作と読むんだそうです。
①eLTAX操作による納税で、納税者の入力が簡素化される。
②スマホ決済アプリで納付を行うことができる。
③金融機関の窓口納付時に、
QRコードを読み取るだけで情報が得られ納税が簡素化される。 国の指示により令和5年4月1日から対応できるように、事前準備として、今年8月にゆうちょ銀行に自治体が申請手続を行うことになっているそうです。 次に、
教育委員会です。 主な内容につきましてご覧ください。 まず、
社会教育課、報償費、ごめんなさい、主な内容はもうご覧いただきたいと思います。
委員会審査で分かったことをご報告いたします。 1、
教育総務課。
備品購入費、
①電子黒板は小学校4台、中学校19台で23台となります。昨年度も23台購入しております。
電子黒板23台、
書画カメラ52台だそうです。52台は、昨年度の
電子黒板を購入した際、更新した際に
書画カメラを購入しておりませんので、今年は52台、今回52台購入することとなっています。
②書画カメラは
電子黒板に付随するもので、教師の手元を
子どもたちが
タブレットで見られるものだそうです。
③コロナ交付金で図書購入ができる理由は、
コロナ感染症により室内で過ごす時間が増えたことや、読書は会話が少ない、いわゆる黙読の推奨ということなどがあり、対象になるそうです。本の選定は、学校司書が行うということになっています。ごめんなさい、ここの学校は消していただいて、司書が行うということにしてください。 2、
社会教育課。
①垂水城跡地管理の報償費は、当初3万円計上しておりましたけれども、面積が広いことから、地域の要望があり、今回、1万円を増額するものです。主に、通路の管理を地域にやってもらうということです。
②工事請負費の
電話回線増設工事は、2階会議室に電話がなかったために回線を増設するものです。
③中川原公民館は、コロナ禍で利用が減り、開けずに、開館せずにいたそうです。今回、雨漏りによる傷みが判明したということです。営林署の多古羅にあった官舎を払い下げていただき、地区民で移築したものだそうです。責任は中川原班が行っているということでした。 ④水処理装置ふれあい公園6か所は、上畑、中堂、立町、古屋、麓、神下地区となっています。 採決に当たっての主な意見をご報告いたします。 初めに、
福祉保健課です。 ①国の支援策として、低
所得子育て世帯に対する支援、1人5万円は盛り込まれているが、
コロナ対策臨時交付金を活用した綾町独自の事業に給食費や通学費などの支援策が盛り込まれていないのは極めて残念。また、商品券の配布は否定しないが、綾町の状況を十分に把握、分析した上で全体的支援と
ピンポイント支援のバランスをもっと考えてほしい。
②子育て世帯などへの
臨時特別給付金の国への返還は、
システム改修により対象者数が減じたものだが、これまでも様々な事業や支援を行う場合の対象者への周知が不十分だと感じることは多々あった。周知の方法の多様化を図り、可能な限り漏れのないよう周知徹底に努めてほしい。 ③低
所得者子育て世帯への給付金は、133世帯を見ているが、現実を見て支給が必要な世帯に行き渡るよう望む。
④コロナ対策交付金を活用した
児童用図書購入のうち、保育所等における図書選定については、司書のアドバイスを受けるなど連携を図ってほしい。 採決に当たっての意見で、町民課は、特段、ございませんでした。 次に、
教育委員会関係です。
教育総務課。
①電子黒板や
書画カメラは高額である。十分活用し、
学習意欲向上に役立ててほしい。 ②不登校はなくならないかもしれないが、
社会教育、学力、道徳を身につけ、希望を持てるような指導を望む。
社会教育課。 ①揚町
中川原公民館の
修繕費助成について、利用頻度は年10回程度とのこと。揚町公民館に集約することについての検討も必要ではないか。
②垂水城跡地の管理費(昭和地区への報償費)年4万円は、管理を持続できる予算額ではなく、関わる地域や住民に何を求めているのか疑問だ。
③垂水城跡地は、町として活用(京都の竹林のようになるなど)の具体案を示すべき。 以上のような意見が出され、採決の結果、全員賛成で可決をされております。
○議長(
松浦光宏君)
総務委員長の報告を求めます。
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) それでは、議案番号、第35、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第1号)につきまして、
総務委員会所管の部分で説明をいたします。 審査の経過及び結果は、期日、6月10日から6月17日、説明者は、
竹下総務課長、
倉前ユネスコエコパーク室長、
入田農林振興課長、
松下総合政策課長、
中原建設課長でございます。 まず、総務課でございます。 主な内容といたしまして、人件費の補正は、人事異動による組替え、
共済費負担金率の変更に伴う減額、育休・産休に伴う減額である。
委員会審査で分かったこと、共済費の減額は、短期(健康保険)
給付負担率の変更である。 主な意見としては、特別ありませんでした。
ユネスコエコパーク推進室でございます。 主な内容、
社会影響調査に係る審査の支援業務でございます。50万円。 イオンの
森整備保全事業、
鹿ネット整備が28万9,000円でございます。
委員会審査で分かったこと、提出された場合の調査内容の検証を専門業者に委託する。 開発業者の関係との関係で法的な問題等が発生した場合の
弁護士相談費用も含む。
鹿ネット整備は、旧
尾立展望台下の杉林との境界や破損箇所を調査して補修を予定。補修延長は200メートルでございます。 ここで、次に主な意見なんですけれども、その下に調査内容を精査する専門業者は今後決定とありますが、これ
委員会審査で分かったことというふうにして、ちょっと間違えまして、上の段より、
委員会審査で分かったことにそれを付け加えていただきたいと思います。 主な意見として、イオンの森の植樹は200本ぐらいあり、その中の約100本が被害を受けた。桜の新芽はシカのえさになるため、今後植樹に関しては他の樹種も検討すべき。
農林振興課でございます。 主な内容、
コロナ対策として
学校給食食材の提供、それからコロナの渦における
原油価格物価高騰対策、それから
新規就農者支援施設受入前
管理業務でございます。
委員会審査で分かったこと、
学校給食食材提供は、
小中学校給食に、ここの部分を県産食材の牛肉、鶏肉を提供するものと訂正をお願いしたいと思います。申し訳ありません。よろしいでしょうか。 仕入れの価格高騰により、経費の一部を補助するもの。肥料費、
対象経費の4%、上限20万円ということでございます。飼料費、
対象経費の12%、上限100万円。
燃油価格高騰のための経費の一部を補助。対象油種はA重油、軽油、
リットル当たり5円、上限の25万円でございます。
新規就農者支援受入前
管理業務は、清掃に係る
シルバー人材センターの委託料でございます。 主な意見でございますけれども、ちょっと表現が足りなかったかなと思って本当申し訳ないと思いますが、農薬は今回対象外とその後をちょっとお願いします。農薬は今回
補助対象外となっているがという質問に対しまして、今回は
補助対象外としたものということでございました。
新規就農者支援施設の清掃は退所時にと書いておりますが、退所時の清掃はというふうに入替えをお願いします。退所時の清掃は退所者の責任で行うもの。 たびたびすみません。修正箇所がございまして申し訳ありませんが、その下もあります。
学校給食食材提供の鶏肉と書いてありますが、その前に、先ほど言いましたように牛肉を付け加えていただきたいと思います。牛肉、鶏肉は町内業者から仕入れるべき。そういうことでお願いをしたいと思います。
総合政策課。 主な内容でございます。主な内容につきましては、ご覧いただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと、
タウンみやざき掲載は、10月号と2月号を予定しており、町制施行90周年記念と
ユネスコエコパーク登録10周年と併せて
イベント等の告知も計画している。 それから
コロナ対策として、
宿泊施設応援事業については、宮崎県が行っている
ジモミヤキャンペーンが6月末をもって終了であることからと表現をしておりますが、
ジモミヤキャンペーンは、昨日、延長しておりまして、7月14日までに延びたというふうに連絡を受けました。 したがって、6月末をもって終了予定でしたが、この件につきましては、7月14日の宿泊までということで延長になったということでご理解をお願いしたいと思います。その後に国の
キャンペーンと併せて綾町独自の
キャンペーンを行うもの。
応援消費物価高騰対策支援事業(
商品券配布事業)について、今回は
配達記録つきでの配送を予定していることから、配送単価も前回の195円から506円となり、配送期間も郵便局に預けてから約1か月程度かかる見込み。 主な意見としまして、
タウンみやざきの掲載については、効果のある掲載方法について十分協議していくこと。
水上スキーの利用状況については、現地確認も含め、しっかり確認すること。
応援消費物価高騰対策支援事業の配送方法については、引き続き協議検討すること。可能な限り、速やかに全戸配付できるように努めること。
宿泊施設応援事業及び
公衆浴場原油高騰対策事業での一時的な支援も必要であるが、宿泊料、入浴料等の利用料金についても今後見直しを検討すること。 建設課でございます。 主な内容はご覧ください。
委員会審査で分かったこと、南麓・竹野線は、路面性状が悪いため、次年度以降、舗装補修を計画していくとのこと。
県道部通信系工事業務は、
NTTインフラネットに委託する予定。通信回線は、NTT、NTTドコモ、
ケーブルテレビ、
Qtネットで、43か所の工事でございます。 ほんものセンターのトイレの
設置場所は、未定のこと。 災害箇所の南麓・竹野線は、
馬事公苑先の
尾立口付近のこと。 災害箇所の釡牟田・広沢線は、広沢ダムから
釡牟田集落へ行くところで、土砂撤去も終えており、町民の方に対する支障はないということでございます。 主な意見といたしまして、ほんもの
センタートイレ設置箇所は早急に検討すること。ほんものセンター隣接する
アイス工房は、
県補助事業で設置しているため、設置箇所について、慎重に協議することという意見がありまして、審査の結果、全員賛成、可決でございます。
○議長(
松浦光宏君)
委員長報告に対する質疑を許します。
◆議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員。
◆議員(
橋本由里君) 1点です。13ページなんですけれども、商品券の配布事業が郵便局に預けてから約1か月程度かかるということは、一番最初に受け取る町民と最後になる町民の間には1か月の差異があるということになると思うんですけれども、終了をいつに変更とか、終了期間を、終わりを延ばすのかどうか伺いたいと思います。
○議長(
松浦光宏君)
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 委員会の説明では、(「
児玉信委員長、マイクを」と呼ぶ者あり)すみません。マイクを、すみません。委員会の審査の中では、この件につきまして、7月末といいますか、それぐらいかかりますよということはありましたけれども、じゃあ、いつまでかというような話は出なくて、一応、こういう、7月末を終了予定にしているとだけ聞いております。 以上です。
◆議員(
日高幸一君) 議長。日高。
○議長(
松浦光宏君)
日高幸一議員。
◆議員(
日高幸一君) 1点だけお伺いしたいと思います。 15ページのほんもの
センタートイレの
設置場所なんですが、未定とのことと書いてありますけれども、恐らく、課長のほうから先ほどもちょっと確認したんですけれども、未定、予定はあるのかということを委員会の中では追記でもなかったでしょうか。1つ、そこの点をお願いいたします。ほんもの
センタートイレ設置部箇所は早急に検討することと主な意見でも出ています。予定は聞かれませんでしたでしょうか。
○議長(
松浦光宏君)
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) この点について、主な意見でもありましたように、早急に検討してほしいということで、予定は未定じゃございませんけれども、委員会のその場では、その話についてどうするかということは、予定もなければ、未定という話で、委員会ではそうでありました。 以上です。
◆議員(
日高幸一君) 議長。日高。
○議長(
松浦光宏君)
日高幸一議員。
◆議員(
日高幸一君) もうその建設においては、建設費用も今日の可決においてというようなことかもしれませんけれども、十分、私も関係があるものですから、場所においてはここで行こうというふうに進めて協議して行っているものと思っていましたけれども、まだ場所を見てということであれば今、主な意見でありますけれども、早急に検討することという何かちょっと違うんだなというような気がしてなりませんけれども、また後で課長にもそこ辺のところ、経緯をお聞きしたいと思います。ありがとうございます。
◆議員(
山田由美子君) 議長。山田。
○議長(
松浦光宏君) 山田議員。
◆議員(
山田由美子君) 2点ほど、よろしくお願いいたします。 4ページの
共通納税システム、これは
マイナンバーカードが必要になってくるのでしょうか。ということと、いま
マイナンバーカードの取得率はどのくらいになっているのかということと、それと教育長の、5ページの
社会教育課のほうの2階会議室に電話がなかったため回線をつなぐというのは、これは教育長の部屋だったのでしょうか。それと、教育長の部屋が2階になったということのその理由というのはお聞きになりましたでしょうか。それと、不登校の子たちのための
タブレット、教育長が
教育委員会の2階にありますけど、そこに
タブレットは一緒に、
子どもたちも一緒の授業が受けられるのでしょうかということをお聞きしたいです。
○議長(
松浦光宏君)
橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(
橋本由里君) 5つあったのかと思います。
QRコードのいわゆる
共通納税システムにつきましては、
マイナンバーカードの取得が条件ということではないというふうに認識をしております。
マイナンバーの取得率については、今回、委員会としては伺っておりませんが、4割台ぐらいには乗ったんだろうかなという推測はいたしますが、聞いておりません。 次に、
教育委員会の2階の電話ですけれども、教育長が2階に、
教育長室が2階になったこととの関連性はあるというふうに聞いております。 それから教育長が2階に、
教育長室を2階に移した理由につきましては、
教育委員会の職員は、
会計年度任用職員も含めて結構な人数がいらっしゃって、すみません、人数を何名と今、ここで申し上げられるものを手元に持っておりませんが、非常に狭い事務所、事務室だったというふうに説明を受けました。今回、教育長に2階に上がっていただいて、
教育長室だったところにも職員が日常の業務で使っているというふうに聞いております。 不登校の
子どもたちの通う教室について、
タブレットが用意されているかどうかは確認しておりません。ただ、人数としては、現在、登校している子どもは1名だと聞いておりました。
タブレットの分につきましては、後ほど確認してからご報告をさせていただきたいと思っております。
○議長(
松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第35号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(
日高幸一君) 議長。日高。
○議長(
松浦光宏君)
日高幸一議員。
◎議員(
日高幸一君) 議案第35号、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第1号)について賛成討論します。 今回の補正、主に
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金として、農業振興費、新型コロナ、
原油価格物価高騰対策、燃油資材高騰等、農業、そして畜産生産者が大きな打撃を受けています。 綾町は、基幹産業である農業所得の落ち込みは綾町の財政において大きく影響があり、町民の暮らしに直結しています。 ロシアによるウクライナ侵攻による長期化する戦争は、全世界の最大の悪影響を起こしています。支援としてできることであれば大いに活用していただき、平穏な農営畜産業共に難局を乗り切っていただきますよう願って、賛成とします。
○議長(
松浦光宏君) 反対の討論はありませんか。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論。
◎議員(青木實君) 議長。青木。
○議長(
松浦光宏君) 青木議員。
◎議員(青木實君) 賛成の立場から、議案35号、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第1号)について述べさせていただきます。 宮崎県
水上スキー連盟運営補助金は廃止されました。メンテナンスは連盟とのことですが、今後の関わり方、着地点を明確にすべきであると思います。 宮原地区のごみの戸別収集実験では、収集車が入れない場所約50戸があったり、カラス対策として使った黄色のごみ袋の効用があまりなかったりなど課題が多いように思われます。全町内の戸別収集なら多額の経費が必要と聞きます。従来のやり方、収集場所に置く、プラス持ち込めない人のための戸別収集をするというのが現実的だと思います。生ごみの堆肥化は一刻も早く終了すべきであり、そこの従業員は人員不足になる戸別収集に回ってもらえばよいと思います。 小中学校の
電子黒板、
書画カメラの購入は、
コロナ対策でありますが、高額であり、その活用を十分にされ、学習意欲の向上に努めてほしいと思います。 不登校問題はなくならないのかもしれませんが、
社会教育、学力、道徳観を身につけて、希望がなくならないように願っております。 昭和地区の垂水城跡地の史跡管理費は十分ではありませんが、町はその活用の位置づけ、京都の造りのようにするとかを忘れないでほしいと思います。 日本治水さんから寄附された水処理装置は、環境浄化に貢献し、感謝したいと思います。 出産前から1年まで対象とした乳幼児児童版の包括支援センターの具体化はされておりません。国のこども家庭庁も発足予定、来年発足されますが、町の他の同じような事業の整理統合をしながら、また、保育所の件も考えながら、どうしていくのかを注目したいと思います。 以上です。
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(
橋本由里君) 議案第35号、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第1号)につきまして賛成の立場で討論を行います。 今回の補正の主なものは、国のコロナ交付金関連の予算計上です。どのような予算を組むかは自治体の調査能力、創造力、つまり、手腕にかかっていたと思っております。国からも交付金の活用例が数十例示されています。今回は特に給食費関係や燃油高騰対策に充てることも認められていますから、給食費の減免にはぜひ取り組んでほしかったと思っています。 一般質問でもお尋ねいたしましたが、健康の面からも就学前の保育施設等に通園する子どもの主食持参をなくすよう求めるものです。内閣府の事例を見れば、医療機関や福祉施設、またコロナ感染者や濃厚接触者で自宅療養、自宅待機をしている方への支援は、この綾町ではまだまだ必要ではないでしょうか。検査関係の情報提供もきめ細かく実施されるよう求めます。 低
所得者子育て世帯生活支援給付金や農業関係の対策費も実態を把握し、必要な人、対象者に漏れなく情報が行き渡り、申請がスムーズに進められるよう援助されることを求めて討論といたします。
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論。
◎議員(松本俊二君) 議長。松本。
○議長(
松浦光宏君) 松本議員。
◎議員(松本俊二君) 議案第35号、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第1号)につきまして、賛成の立場で意見を述べ、討論いたします。 全体としては一定の評価をしております。今回の様々な支援策については、いつも言っているとおり、町民並びに対象者に漏れなく、また、分かりやすい情報発信による周知徹底の確実な実行を強く求めます。 しかしながら、子育て世帯への支援について、国の支援策として低
所得子育て世帯に対する支援が盛り込まれているものの、
コロナ対策臨時交付金を活用した綾町独自の事業に給食費や通学費の期間限定での無料化等の支援策が盛り込まれていないのは残念であります。 農家に対しても一定の支援策は講じられてはいますが、このような厳しい状況に直面しているときだからこそ、国の支援策や個々人の保険での対応だけでなく、全ての生産者部会から存続の要望が出されていた綾町農業経営安定対策基金、旧総合基金のような制度が必要だと考えます。 また、農業支援センターについても同様で、将来を見据えた議論が不十分なまま、廃止ありきで一方的に事が進められていること自体、極めて問題であり、そのようなやり方では行政への不信感は強まるばかりであります。農業を基幹産業と位置づけているのであれば、廃止の考えを撤回し、農業へのサポート体制を強化すべきだと考えます。 経済的な支援には、商品券配布のような支給型の支援もあれば、支出を減らす負担軽減型の支援もあります。町民全体の支援として、商品券の配布自体を否定するものではありませんが、商品券の印刷や郵送などに多額の費用が発生することを考えると、配布手段について、他自治体などの事例研究を含めた工夫をすることはもちろん、例えば、同様の効果で事務費等がかからない水道基本料金の期間限定の無料化など、今回の支援策に盛り込むことはできたはずであります。コロナ禍での生活が2年半に及んでおり、状況も当初の頃とは異なり、ウイズコロナ、アフターコロナを見据えた対策、対応が必要とされる今、綾町の状況を十分に把握、そして分析した上で、綾町に適した全体的支援と
ピンポイント支援のバランスを考えた効果的な施策を講じることを強く求めます。 メガソーラー開発に関する対応については、予算措置だけではなく、事業者に対しても十分な調査を行い、地権者はもちろん、町民、そして綾町に悪影響が及ばないように、適切、かつ、的確な指示を出すよう町長に求めます。 イオンの森の事業につきましても、イオングループの声に甘えるだけではなく、有意義な事業として継続していけるよう、綾町も主体的、かつ、積極的に関わるべきであり、町長には担当部署への企画立案及び予算措置の指示を早急に出していただきたいと考えております。 また、
水上スキー連盟への補助金20万円の廃止につきましては、2年以上も前から議会で指摘されてきたことでありますが、今になってようやく実現に至るというありさまです。そんなに難しいことではありませんし、町長は町民に対して、財政が厳しいことを理由に様々な我慢をお願いしてきたわけでありますから、
水上スキー連盟にもしっかりと伝えた上で、せめて減価償却費分だけでも使用料として請求すべきと考えます。今からでも遅くありませんので、町長自身が交渉をしていただきたいと思います。 これらはほんの一例で、議会での一般質問や
委員会審査等で指摘されている町内の様々な問題についても、ほとんどがこの3年間の間、解決どころか、真剣に取り組む姿勢すら見られていません。まさに町民ほったらかし、かつ、問題解決能力のない町政と言わざるを得ません。コロナ禍でも解決に向けた検討や準備は十分できますし、またできたはずであります。そのような声を綾町民から聞くのであればまだしも、他の自治体から、自治体の人から同様の評価を耳にするたび、恥ずかしく、かつ、情けなくなります。町長の任期は残り僅かでありますが、せめて最後の数か月だけでもコロナのせいにしたり、できない理由を述べたりすることなく、もっと自覚と責任感とスピード感を持って主体的に問題に取り組み、前向きな解決策を導き出そうとする姿勢だけでも見せていただきたいと思います。 加えて、ルールや約束を守ることは人としての基本であり、町長という立場であればなおさらであります。町長がルールや約束を守らなければ、政治に対する不信感だけにとどまらず、綾町に対する不信感にもつながること至極当然であります。また、教育面においても極めて悪い影響を及ぼし、綾町の未来を担う
子どもたちが、ふるさと綾町に誇りを持たなくなってしまうことを肝に銘じるべきであります。今すぐ考えと行動を改めることを強く求め、私の討論を終わります。
○議長(
松浦光宏君) ほかに討論希望者ございますか。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第35号に対する各委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(
松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第35号、令和4年度
綾町一般会計補正予算(第1号)は、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第2.議案第36号
○議長(
松浦光宏君) 次に、日程第2、議案第36号、令和4年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
文教福祉委員長の報告を求めます。
橋本委員長。
◎
文教福祉委員長(
橋本由里君) 議案第36号、令和4年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご報告を申し上げます。 期日及び説明者、主な内容につきましては、ご覧をいただきたいと思います。
委員会審査で分かったこと。 1、介護保険事業が膨らみ、1人増員となった。 2、介護調査のデータ管理職員が転居したため、通勤手当が必要になった。 採決に当たっての主な意見。 ①4月の人事異動に伴い、3人体制から1人増員し4人体制となった。綾町においても高齢化が進む中で、当然のことながら介護や高齢者に係る業務も増えることは必然。いま一度、事業や業務の精査、見直しが必要。 ②介護認定関係担当者が、子どもの進学の都合で宮崎市に引っ越した。このような現実をしっかり踏まえて、移住・定住策に取り組むこと。 以上の意見が出され、採決の結果、全員賛成で可決をされております。
○議長(
松浦光宏君)
委員長報告に対する質疑を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第36号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。
◎議員(松本俊二君) 議長。松本。
○議長(
松浦光宏君) 松本議員。
◎議員(松本俊二君) 議案第36号、令和4年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、賛成の立場で意見を述べ、討論をいたします。 今回の補正は、4月の人事異動に伴い、3人体制から1人増員し4人体制となったことに伴うものでありますが、綾町においても高齢化が進む中で、当然のことながら、介護や高齢者に係る業務が増えることは必然だと考えております。 また、介護や福祉に関わる業務に限らず、他の部署においても業務の量的、そして質的にも職員の対応力が問われる状況になっております。 職員の負担軽減と町民サービスの向上を両立していくためにも、全ての事業及び業務の精査、見直しの実施に加えて、職員の能力やモチベーションの向上を図るべく、戦略的な人材育成計画や適正な人事評価制度の構築が待ったなしの状態にあるといえます。コロナ禍だからこそ、じっくり取り組むことができたはずです。これまでも指摘してまいりましたが、残念ながら具体的な取組は見られておりません。その結果、様々なミスや町民の不満につながっております。 つい先週、町民に発送されました国民健康保険税の納税通告書についても、
住民税非課税世帯にもかかわらず減免措置がなされていない通告書が届いている事例がありました。前年度は減免措置が取られていたことから、明らかに今年度の計算ミスといえます。人間ですので、ミスは起こり得るものであります。 しかしながら、町民の問合せに対して、町民のほうに手続上のミスを疑うような対応をしたことに、この町民の方は大変な憤りを感じていらっしゃいました。町民は役場から送られてくる内容は基本的に正しいと思っていますし、そうであるべきと思っています。ミスに気づいて指摘してくれる町民に感謝する謙虚な姿勢、気持ちがなければ、また同じ過ちを繰り返す可能性が高まります。 籾田町長が就任直後の
軽自動車税の納付書の日付の間違いから始まり、これまでも様々なことが起こっており、これらのことに対して町長自身が反省して、真剣に再発防止に取り組もうとしていないことこそが原因であり、最大の問題点であります。これでは行政への信頼は前進どころか大幅に後退しておりますし、町民が真ん中ではなく、町民を置き去りにしていると言われても仕方がありません。この3年間ビジョンや戦略性もなく、職員の育成をおろそかにしてきたことに加えて、組織としての機能を低下させたことは、綾町の現在、そして未来にとって大きな損失であり、その責任が行政のトップである町長にあることはもちろん、事務方のトップである副町長にもあるということを両名が自覚し、猛省し、早急に改善策を講じるよう強く求めて、私の討論を終わります。
○議長(
松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第36号に対する各委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(
松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第36号、令和4年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)は、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第3.議案第37号
○議長(
松浦光宏君) 次に、日程第3、議案第37号、令和4年度
綾町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
総務委員長の報告を求めます。
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 議案番号、第37号、令和4年度
綾町水道事業会計補正予算(第1号)でございます。 審査の経過及び結果、主な内容についてはご覧をいただきたいと思っております。
委員会審査で分かったこと。 給水タンクに対する県の補助がないということでございました。 山間地域を対応する場合、行くまでにカーブが多く車体が傾いたりするが、ストッパー機能を装着しているため、運搬には支障がない。 給水タンクの容量は、1,650リットル。 収納倉庫は、錦原配水池に整備をする。 主な意見として、給水タンクについては、災害時の訓練等を行い、必要な分を確保できるよう給水タンクの増設等も考慮すること。 審査の結果、全員賛成、可決でございます。
○議長(
松浦光宏君)
委員長報告に対する質疑を許します。
◆議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員。
◆議員(
橋本由里君) 給水タンクのこと、すみません、全く詳しく、知らないので伺うんですけれども、錦原の配水池に車も止めておける倉庫を造って、そこに車を置くと。水は常時、タンクに入れておくものなのでしょうか。伺います。
○議長(
松浦光宏君)
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) その件については、審議はしておりませんが、基本的な考え方として、そういう水でございますので、その都度、対応しながらやっていくんじゃないかと思っておりますし、事前にタンクに置いておくという選択肢はあり得ないと思っております。 以上です。
○議長(
松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。議案第37号の原案に反対の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。議案第37号に対する委員長の報告は可決であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 9名)
○議長(
松浦光宏君) 起立全員。よって、議案第37号、令和4年度
綾町水道事業会計補正予算(第1号)は、
委員長報告のとおり可決されました。────────────・────・────────────
△日程第4.令和4年陳情第1号
○議長(
松浦光宏君) 次に、日程第4、令和4年陳情第1号、国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情を議題といたします。
総務委員長の報告を求めます。
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 令和4年陳情第1号、国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情でございます。 提出者は、海事振興連盟会長、衛藤征士郎さんでございます。 審査の経過、6月10日から6月17日に行っております。 主な内容といたしまして、国民の祝日「海の日」を7月20日に固定し、国民が海の大切さを理解し、その恩恵に感謝し、海の安全及び環境保全について思いをはせる機会とするということでございます。 主な意見といたしまして、海の日の固定化はいろいろな意味もあると思う。重視すべきは、明治天皇が灯台視察船に乗り無事7月20日に横浜港に入港された日、また、海洋基本法がその日に施行された日でもある。海洋国家日本を宣言した日でもある。一方では、多くの公立学校が7月21日としていることもあり、7月20日に固定すれば、連休の効果が多いといえる。この陳情に対し何ら問題ないなどの意見を集約した。 審査の結果、賛成多数で採択でございます。
○議長(
松浦光宏君)
委員長報告に対する質疑を許します。
◆議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員。
◆議員(
橋本由里君) 主な意見の中で、一方では、多くの公立学校が7月21日としていることもありとありますけど、何を7月21日にされているのか伺います。
○議長(
松浦光宏君)
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 陳情の文章の表現でそういう意見が出たということでございまして、この7月21日の件につきましては、全国的にと申しますか、そういうことだろうと思いますが、そういう表現でしたので、そういうふうに書いております。 以上です。
○議長(
松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。請願第1号の原案に反対の討論を許します。
◎議員(松本俊二君) 議長。松本。
○議長(
松浦光宏君) 松本議員。
◎議員(松本俊二君) 令和4年陳情第1号、国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情につきまして、反対の立場で討論をいたします。 海の日以外の祝日にも制定日に意味があることから、海の日だけを特別に固定化することには違和感を覚えます。また、海の日を7月の第3月曜日と定めていることから、海の日にちなんだ各種イベントを開催する場合でも特段の支障が出るとは考えにくいということから、反対といたします。 以上で討論を終わります。
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 反対の討論を許します。
◎議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(
橋本由里君) 令和4年陳情第1号、国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情につきまして、反対の立場で討論を行います。 日本共産党は、海の環境や資源について考えたり、海に親しむ機会にするために、国民の祝日として海の日を設けること自体には当時から賛成をしております。しかし、7月20日とすることには反対をいたしました。一方、7月20日から7月の第3月曜に改めることには賛成をしています。 7月20日にすることに反対した理由は、戦前の海の記念日に由来しているからです。 海の記念日を設けたのは、真珠湾攻撃で対米英戦争を開始した昭和16年、1941年です。徹底なる戦時体制を必要とし、何よりも国力を充実すべき、海の記念日は堅実なる国力の充実を図るための契機たらんとすると当時の海の関係者の方々の意見があったためでした。戦争の遂行上、海上輸送で船員や船舶の徴用と調達のために海運関係者だけでなく、国民こぞって支援の雰囲気をつくるのがその狙いだったと思っています。そのために逓信省管船局は、軍艦でなく、わざわざ汽船「明治丸」で1876年7月16日に青森、北海道方面に巡航し、20日に横浜に帰った明治天皇の行動に着目して、20日を海の記念日と決めたのです。 明治天皇のこの巡航の目的は、明治新政府の地租勤王制や徴兵制に対する不満が特に強かった東北の民衆の感情を抑えるためだったといわれています。 こうした日を戦後に引き継いで、国民の祝日とすることはふさわしくないとの立場です。その後、7月の第3月曜に改める改正は、従来からの日本共産党の主張に合致する上、連休、3連休の増加は労働者にとって強い要求であること、レジャー等の関連団体の合意も得られていたことなどの理由で賛成をしたものです。よって、この7月20日に固定することを求める陳情書については賛成はできないものです。
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います前に今、先ほど
橋本委員長より、7月21日について委員長のほうに質問があったんですけれども、
委員長報告の中では、一方では、多くの公立学校が7月21日としていることもありと、言葉足らずでありますので、7月21日の前に、夏休みの開始日を7月21日にしているためと付け加えてください。 採決を行います。陳情第1号に対する
総務委員長の報告は採択であります。
委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 5名)
○議長(
松浦光宏君) 起立多数。よって、令和4年陳情第1号、国民の祝日「海の日」を7月20日に固定化する意見書の提出を求める陳情は、原案のとおり採択することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第5.令和4年陳情第2号
○議長(
松浦光宏君) 次に、日程第5、令和4年陳情第2号、沖縄を「捨て石」にしない
安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情を議題といたします。
総務委員長の報告を求めます。
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 令和4年陳情第2号、沖縄を「捨て石」にしない
安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情。 提出者は、辺野古を止める!全国基地引き取り緊急連絡会、代表者、里村和歌子さんでございます。 審査の経過は、6月10日から6月17日。 主な内容につきまして、沖縄県に押しつけてきた基地を本土に引き取り、米軍基地問題を公平、公正に日本全体の問題として国民全体で議論し解決していくべきで、沖縄を犠牲にしない
安全保障政策を要望するもの。 主な意見は、陳情書を皆さん見られて、特に意見はございませんでした。 審査の結果、賛成少数、不採択でございます。
○議長(
松浦光宏君)
委員長報告に対する質疑を許します。
◆議員(青木實君) 議長。青木。
○議長(
松浦光宏君) 青木議員。
◆議員(青木實君) 1つだけお伺いいたします。 この連絡会の里村和歌子さんという方はどのような方でしょうか。
○議長(
松浦光宏君)
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 申し訳ありません。この代表者の里村和歌子さんという存在、どんな人物かというところまで私が把握しておりませんでした。申し訳ありません。 以上です。
◆議員(松本俊二君) 議長。松本。
○議長(
松浦光宏君) 松本議員。
◆議員(松本俊二君) 改めて確認させていただきますけれども、主な意見は特にないということでしたけれども、本当になかったんでしょうか。簡単な意見交換とかもなかったかどうかお聞きします。
○議長(
松浦光宏君)
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 簡単な意見交換と申しますか、そういう話はありました。
○議長(
松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。陳情第2号の原案に賛成の討論を許します。
◎議員(
日高幸一君) 議長。日高。
○議長(
松浦光宏君)
日高幸一議員。
◎議員(
日高幸一君) 沖縄を「捨て石」にしない
安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情について賛成の立場で討論いたします。 沖縄が日本国憲法の適用を求めて日本に復帰して、今年で50年になります。私が高校2年生のときの修学旅行は、その当時、外国である、沖縄外国旅行でありました。私は家の経済的な理由で沖縄に行くことはできませんでしたけれども、クラスメイトは今でも覚えていますが、パスポートをつくらないといけないという話題があったことを思い出されます。その後、1年後に沖縄は復帰、47番目の沖縄県の誕生であります。戦争で失った国土を外交交渉で取り戻すことに成功したのは、政府の努力もありますが、何より国民の協力でもあり、その推進力となったのは沖縄県民であったと自負してはいいのではないでしょうか。米国の統治下における矛盾、不合理の根本的解決は、復帰以外にはないとの認識に至って復帰という悲願を成し遂げた県民の英知とエネルギーは高く評価されたことは言うまでもなく、再び、沖縄県民はもちろん、全国民に同じ屈辱と苦しみを味わせないために、国民、世論、そして国に、政治に反映させるのが沖縄県民の責務だと思います。復帰後50年たった今も、現在も県民の民意を無視した沖縄差別を継続して、そしてこれからも子や孫へ受け継いでいいのか、私は理解できません。何よりも沖縄を犠牲にしない
安全保障政策であり、国民全体で議論して解決していくべきことを求めるべきではないかと考え、この意見書の提出を求める陳情については賛成討論といたします。
○議長(
松浦光宏君) 原案に反対の討論を許します。
◎議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
松浦光宏君) 橋本議員。
◎議員(
橋本由里君) 令和4年陳情第2号、沖縄を「捨て石」にしない
安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情につきまして、反対の討論を行います。 陳情趣旨にあります沖縄の現状についての認識は、陳情者と同じです。また、辺野古新基地建設にも反対です。私たち一人一人が当事者であり、責任者であるということも否定するものではありません。しかし、日本に米軍基地が存在することを
容認したままでは解決できないことであり、陳情趣旨どおりに基地を本土で引き取ることが問題の解決にはならないと考えます。 日米安全保障条約第10条では、この条約は、日本区域における国際の平和及び安全の維持のため、十分な定めをする国際連合の措置が効力を生じたと、日本国政府及びアメリカ合衆国政府が認めるときまで効力を有すると書いてあります。最もこの条約が10年間効力を存在した後は、いずれかの締結国も他方の締結国に対し、この条約を終了させる意思を通告することができ、その場合には、この条約はそのような通告が行われた後、1年で終了するとあります。既にどちらかが通告すれば、1年で終了する条約です。この条例を活用し、無条件で日米安全保障条約の破棄をすることこそが大事だと思っています。 先ほど同僚議員が言われたように、沖縄県民の思いや経験を誰にも味わせることのない日本にするためには、この10条を生かして、日米安全保障条約を破棄することが重要だと考えております。
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論はありますか。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 反対の討論を許します。
◎議員(松本俊二君) 議長。松本。
○議長(
松浦光宏君) 松本議員。
◎議員(松本俊二君) 令和4年陳情第2号、沖縄を「捨て石」にしない
安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情につきまして、反対の立場で討論いたします。 まずは捨て石という表現に違和感を覚えることに加えて、現在の
安全保障政策が差別的であるとは思っておりません。 また、辺野古新基地建設の断念については、現在の世界情勢を鑑みた上で、日本国民の安全安心を担保できる現実的、かつ、具体的な対案が示されておりません。普天間基地の本土引き取りについても同じことが言え、基地の移転先、いわゆる受入れ先が見つかるかは極めて不透明であり、現時点では現実的ではないと考えます。 しかしながら、沖縄に米軍基地が集中していることは事実であり、日本の安全保障と沖縄の負担軽減について、国民一人一人が決して他人事ではなく、当事者意識を持って、日本全体の問題として議論すべきとの考え方には賛同いたします。 以上で討論を終わります。
○議長(
松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。陳情第2号に対する
総務委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決します。陳情第2号は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 3名)
○議長(
松浦光宏君) 起立少数。よって、令和4年陳情第2号、沖縄を「捨て石」にしない
安全保障政策を求める意見書の提出を求める陳情は、不採択とすることに決定しました。────────────・────・────────────
△日程第6.議員派遣の件について
○議長(
松浦光宏君) 次に、日程第6、各議員派遣についてを議題といたします。 議員派遣につきましては、
綾町議会会議規則第120条の規定により、別紙のとおり派遣いたしたいと思います。また、計画の一部変更等については、議長に委任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議員派遣につきましては、別紙のとおり決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第7.各
常任委員会の閉会中の審査及び調査について
○議長(
松浦光宏君) 次に、日程第7、各
常任委員会の閉会中の審査及び調査についてを議題といたします。 各常任委員長より、各
常任委員会の所管事項について、閉会中の審査及び調査事項にいたしたいとの申出がありました。 お諮りいたします。各委員長より申出のとおり、閉会中の審査及び調査とすることにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の審査及び調査とすることに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第8.
議会運営委員会の閉会中の審査について
○議長(
松浦光宏君) 次に、日程第8、
議会運営委員会の閉会中の審査についてを議題といたします。 お諮りいたします。
議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程等議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては、閉会中の審査事項とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、
議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程等議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては、閉会中の審査事項とすることに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第9.二反野地区
メガソーラー建設計画等調査特別委員会の閉会中の審査及び調査について
○議長(
松浦光宏君) 次に、日程第9、二反野地区
メガソーラー建設計画等調査特別委員会の閉会中の審査及び調査についてを議題といたします。 お諮りいたします。二反野地区
メガソーラー建設計画等調査特別委員会の閉会中の審査及び調査については、閉会中の審査事項とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、二反野地区
メガソーラー建設計画等調査特別委員会の閉会中の審査及び調査については、閉会中の審査事項とすることに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。そのままお待ちください。(休憩午前11時13分)………………………………………………………………………………(再開午前11時15分)
○議長(
松浦光宏君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 お諮りいたします。本日ここに、意見書案1件が提出されました。これを日程に追加して議題といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、意見書案1件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。────────────・────・────────────
△追加日程第1.意見書案第1号
○議長(
松浦光宏君) 追加日程第1、意見書案第1号、国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。
児玉信委員長。
◎
総務委員長(児玉信君) 意見書案第1号、国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書案でございます。 意見書案第1号、国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書につきまして、提案理由を申し上げます。 国民の祝日「海の日」は、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願うことを趣旨として平成7年に制定され、平成8年4月20日から施行されておりますが、平成15年以降、いわゆるハッピーマンデー化による7月の第3月曜日となっています。我が国と海との歴史的、文化的及び経済、社会的な関わり並びに海の日制定の歴史的経緯等を踏まえ、国民が海の大切さを理解し、その恩恵に感謝し、海の安全及び環境保全について思いをはせる機会とするためにも、海の日を当初の7月20日に固定化することを要望いたします。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 この意見書の提出先は内閣総理大臣です。議員各位の賛同を求めまして、提案理由といたします。 すみません、同意書の訂正をお願いします。 2ページでございますけど、意見書案第1号、国民の祝日、国民の祝日と2回書いてありますが、国民の祝日、前のほうを消していただきますよう、よろしくお願いします。 以上です。
○議長(
松浦光宏君) 質疑を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 質疑を終わります。 討論を行います。意見書案第1号に対する反対の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 賛成の討論を許します。(なし)
○議長(
松浦光宏君) 討論を終わります。 採決を行います。意見書案第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立 5名)
○議長(
松浦光宏君) 起立多数。よって、意見書案第1号、国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書は、原案のとおり可決されました。────────────・────・────────────
○議長(
松浦光宏君) 以上で本日の
議事日程の全部を終了いたしました。 議員各位には会期中熱心なるご審議を頂き、ありがとうございました。 また、執行部の皆様には誠意あるご説明、ご答弁を頂き、ありがとうございました。大変お疲れさまでした。 ここで、町長の挨拶をお願いいたします。(町長挨拶)
○議長(
松浦光宏君) これをもちまして、令和4年第4回定例会を閉会いたします。(閉会午前11時23分)────────────────────────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 令和 年 月 日 議 長 松浦 光宏 副 議 長 松本 俊二 署名議員 兒玉 千歳 署名議員 池田 和昭...