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12月13日-03号

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  1. 綾町議会 2021-12-13
    12月13日-03号


    取得元: 綾町議会公式サイト
    最終取得日: 2020-07-24
    令和 元年第9回定例会(12月)令和元年第9回(12月)綾町議会定例会)会議録令和元年12月13日再開       令和元年第9回綾町議会定例会)令和元年12月13日午前10時綾町役場議場に招集された。    出 席 議 員┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│1    |松   本   俊   二  |6    |日   髙   憲   治  |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤|2    |青   木       實  |7    |児   玉       信  |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤|3    |山   田   由 美 子  |8    |松   浦   光   宏  |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤|4    |池   田   和   昭  |9    |日   高   幸   一  |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤|5    |兒   玉   千   歳  |10   |橋   本   由   里  |└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘    事 務 局┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│局 長  │兒   玉   良   次  │書 記  │藤   島   裕   輔  │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘    説 明 員┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│町長       |籾 田    学   |副町長      |増 田  俊 男   |├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│教育長      │日 高  和 典   |総務税政課長   │蓮 子  浩 一   │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│企画財政課長   │竹 下  琢 郎   |福祉保健課長   │森 園  由美子   │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│農林振興課長   |戸 髙  知 也   |産業観光課長   │松 下  栄一郎   │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│町民生活課長   |小 村  久美子   |建設課長     │中 原  修 一   │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│教育総務課長   |吉 鶴  慶 久   |社会教育課長   |高 松  俊 秀   |├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ユネスコエコパーク│           │         │           ││推進室長     |入 田  賢 一   |会計管理者    |野 村    修   |├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│監査委員     |福 留  清 人   |         |           |└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘令和元年第9回(12月)綾町議会定例会)議事日程令和元年12月13日再開        開    議   日程第1 一般質問会議に付した事件・議事日程と同じである。──────────────────────────────┌───────────┬──────────────────────────────────┐│質 問 事 項    │質問の要旨                             │├───────────┼──────────────────────────────────┤│提出議員 兒玉    │                                  ││1.高年者の生活環境に│①高年者等タクシー利用料金助成について、現在70歳以上が対象である ││  ついて      │ が、65歳以上も高齢者である。                  ││           │ 高齢者年齢制限をなくし、必要な人のためにも、制限の見直しを求め ││           │ る。                               ││           │②突然の病での身体不自由により、セニアカーの必要性がある方のために ││           │ も、横断歩道から歩道に繋がる段差の解消を求める。         ││           │③町道の白線が消え、昼間でも運転がしづらく、夜間や雨天時は大変見づら││           │ い。何年おきに計画しているのか伺う。               ││           │                                  ││2.綾川荘等の施設利用│①活性化協会が管理する公共施設の昼夜の利用者増のために、以下のことが││  アップのために  │ 検討できないか伺う。                       ││           │ ・錦原馬事公苑のコース内側を整備して、一部をグラウンドゴルフ専用 ││           │  コートにすること                        ││           │ ・小田爪陸上競技場内(フィールド)をグラウンドゴルフ専用コートにす││           │  ること                             ││           │                                  ││3.病児・病後児保育施│①現在、保育所幼稚園等との繋がりはあるが、小学校との連携はどう  ││  設の有効活用につい│ なっているか。                          ││  て        │②町内企業との連携は。                       ││           │                                  ││4.第八次綾町総合長期│①計画策定に向けたアンケートを実施されたが、質問に対する回答等(選択││  計画のアンケートに│ 肢)に不明な点があった。アンケート調査として、有意義なものになるの││  ついて      │ か伺う。                             ││           │   【回答の選択肢として疑問や不明な点のある箇所】        ││           │ ┌────────────┬─────────────────┐ ││           │ │P8 問8-12    |セニアカーが選択肢にない。    | ││           │ ├────────────┼─────────────────┤ ││           │ │P9 問8-14    |避難場所数も必要ではないか。   │ ││           │ ├────────────┼─────────────────┤ ││           │ │P10 問8-22   |「まあある」は程度が分かりにくい。│ ││           │ │P11 問8-30   |多少・少しと程度を分ける必要はなか│ ││           | │            │ったか。             │ ││           │ ├────────────┼─────────────────┤ ││           │ │P10 問8-25   |「どちらとも言えない」は不要ではな│ ││           │ │P12 問8-41、42|いか。              │ ││           │ ├────────────┼─────────────────┤ ││           │ │P11 問8-31   |避難場所数の把握(何箇所知っている│ ││           │ |            |か)も必要ではないか。      | ││           │ ├────────────┼─────────────────┤ ││           │ │P11 問8-38   |既存施設と今後必要な施設と分けて整│ │|           | |            |理をしなくてよかったか。     | ││           │ ├────────────┼─────────────────┤ ││           │ │P14 問12     |結果として、ポイントの少なかった項│ ││           │ |            |目はどういう取扱いになるのか。  | ││           │ └────────────┴─────────────────┘ ││           │                                  ││5.地域包括支援センタ│①旧綾外科の施設の利用ができないか伺う。              ││  ーについて    │                                  ││           │                                  ││6.サイクリングロード│①サイクリングロードを整備して活用ができないか。          ││  の利用について  | 宮崎市との共催での事業(年齢別、親子ペア大会等)を計画できないか伺││           │ う。                               │├───────────┼──────────────────────────────────┤│提出議員 青木    │                                  ││1.農業支援センターの│①社長、役員は誰か。社員は何人か。経営の主導者は誰か。       ││  内容と今後を問う │②事業内容について。                        ││           │③過去3年の収支について。                     ││           │④町から支出された委託費、補助金は創業開始から各年度いくらか。   ││           │⑤経済効果、農家への効果はあったか。                ││           │⑥今後どうするか。                         ││           │⑦盛土をしたセンターの土地は、そもそも何のために購入したか。    ││           │ ア)取得年 イ)価格 ウ)造成費 エ)今後の利用方法について   ││           │                                  ││2.行政の信頼回復につ│①不信感を抱かせた原因は何か。                   ││  いて       │②前町政の責任はあるか。                      ││           │③信頼回復は進んでいるか。                     ││           │                                  ││3.各課長代表して総│①町長になったつもりで、各課長は過去30年と現状をそれぞれどう見てい││  務税政課長に問う │ るか。                              ││           │②町長になったつもりで、各課長は町の将来ビジョンをどう描くか。   ││           │                                  ││4.教育長に問う   │①教育長としての基本姿勢を聞きたい。                ││           │②現住所はどこで、実際にそこで生活をしているか。          ││           │③執行部内での不協和音を聞くが、本当か。              ││           │④町民の質問に対し、ふさわしい対応をしているか。          ││           │⑤「臣下の礼」について、「全身全霊で支える」(6月議会での答弁)とい││           │ う気持ちに変わりはないか。                    ││           │                                  ││5.「パワハラ」を防ぐ│①パワーハラスメントを防ぐための条例が、綾町にはあるのか。     ││  ための条例はあるの│                                  ││  か        │                                  ││           │                                  ││6.生ゴミの堆肥化を今│①約700万円の費用に対して、約2万円の売上げをどう思うか。    ││  後も進めるのか  |②何のために行っているか(自然生態系農業有機農業との関わりはある ││           │ か)。                              │├───────────┼──────────────────────────────────┤│提出議員 池田    │                                  ││1.新年度予算編成、町│①郷田元町長は照葉樹林の山、照葉大吊橋、有機農業、ほんものセンター、││  長の重点施策につい│ 酒泉の杜、一村一品などに取り組まれ、前田前町長は、観光施設やスポー││  て        │ ツ施設の充実、若者定住促進事業などの人口減少対策に取り組まれた。初││           │ めての予算編成に臨まれる町長の心構えと最終的に目指す綾町の姿につい││           │ て伺う。                             ││           │                                  ││2.農業について   │①基金に造成された生産者の持ち分の処理はどうなっているか。     ││           │②現行の農畜産物総合価格安定基金制度は継続されるのか、廃止されるの ││           │ か。新制度に生まれ変わるのか、現状どのようであるか伺う。     ││           │                                  ││3.スマート農業につい│①今後の農業に欠かせないものと思う。事業初期段階であり、担当部署の設││  て        │ 置が必要と考えるが、町長の考えを伺う。              ││           │                                  ││4.「100円バス」に│①早期実施の方向で進めてほしいと思うが、現状どのようであるか伺う。 ││  ついて      |                                  │├───────────┼──────────────────────────────────┤│提出議員 松本    |                                  │|1.次年度予算編成  |①町長の基本方針と各課に対する具体的指示内容について、町長の答弁を求││           │ める。                              ││           │②予算査定の結果は別として、各課において現時点で予算要求をしている施││           │ 策(特に、今年度と比べて拡充されるもの、縮小されるもの)の内容とそ││           │ の理由について、各担当課長の答弁を求める。            ││           │                                  │|2.ふるさと納税   |①11月末時点(可能であれば12月11日時点)の寄付額と今年の着地見││           │ 込み。                              ││           │②①の状況に対する見解と年末までの対策               ││           │③次年度に向けた具体的な目標と施策                 ││           │上記について、町長の答弁を求める。                 ││           │                                  │|3.総合基金問題   |①現在の状況                            ││           │②今後の具体的な対応及び着地点                   ││           │上記について、町長の答弁を求める。                 ││           │                                  │|4.活性化協会    |①各施設における人事異動や収益状況を含めた現在の状況        ││           │②就任後に実施した具体的な改革・改善の内容及びその目的と成果    ││           │③今後の基本方針及び具体的な計画                  ││           │上記について、町長の答弁を求める。                 ││           │                                  │|5.照葉樹林マラソン |県選出の国会議員宮崎県知事、県の陸上競技関係者はもとより、これまで││           │参加した多くのランナーをはじめ町内外の方から再興を望む声が上がってい││           │るが、新たな企画(内容)によるマラソン実施について、町長の答弁を求め││           │る。                                ││           │                                  │|6.コンプライアンス・|①6月の町長選挙期間中に発生した町長の選挙事務局幹部による傷害事件に│|  ガバナンス・マネジ| 実刑判決が出たが、当該事件現場に居た当事者としての責任      │|  メント      |②公職選挙法違反の疑いで大臣の相次ぐ辞任が、マスコミで取り上げられ ││           │ た。公平・公正な選挙の根幹をなす公職選挙法に対する考え方の甘さは、││           │ 投票率低下の一つの要因となっていると考える。公職選挙法遵守に対する││           │ 決意と責任                            ││           │③コンプライアンス(法令遵守)及びガバナンス(統治)の徹底を含めたご││           │ 自分のマネジメント能力に対する自己評価              ││           │上記について、町長の答弁を求める。                 ││           │                                  │|7.新入札制度    |①今年10月1日から新入札制度が導入されたが、導入の目的制度のポイ││           │ ント(メリット・デメリット)                   ││           │②実施後に発生した事案に対する説明と今後の課題           ││           │上記について、企画財政課長及び建設課長の答弁を求める。       ││           │                                  │|8.アンケート    |①今般実施した第八次綾町総合長期計画アンケートの回収率及び回答率  ││           │②今回のアンケート実施における課題と今後の対応策          ││           │上記について、企画財政課長の答弁を求める。             │└───────────┴──────────────────────────────────┘(再開午前10時00分) ○議長(日高幸一君) おはようございます。 本日の議事日程は、昨日に引き続き一般質問となっております。 議事進行については、格段の御協力をお願いいたします。 ただいまから、本日の会議を開きます。 なお、発言につきましては、簡潔にまとめられ、また、綾町議会会議規則及び申し合わせ事項を守っていただきますよう、御協力をお願いいたします。 なお、執行部におかれましても、簡明に要領よくまとめられ、答弁漏れのないようお願いいたします。 ◎事務局長(兒玉良次君) ここでお知らせいたします。 一般質問に先立ちまして、昨日の一般質問の町長の答弁につきまして、一部訂正がございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) おはようございます。 答弁の訂正についてですけれども、昨日の山田議員の一般質問の綾町育英会運営事業の答弁の訂正をお願いいたします。 綾町育英会につきまして、綾町育英会奨学金貸付規則の中で「大学院も対象になる」との答弁をいたしましたが、確認しましたところ、現在は対象に入っていませんでした。 今後は、3人目以降の子どもの補助とあわせて大学院も対象になるよう、綾町育英会理事会の中で改正に向け検討してまいりたいと考えております。 訂正して、お詫びいたします。────────────・────・──────────── △日程第1.一般質問議長(日高幸一君) それでは、一般質問に入りたいと思います。 日程第1、一般質問を行います。 あらかじめ質問の順序を申し上げます。1番、兒玉千歳議員、2番、青木議員、3番、池田議員、4番、松本議員。 以上の順序で行います。 なお、関連質問のある方は1問ごとに随時挙手して関連質問許可します。 兒玉千歳議員の一般質問許可いたします。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) おはようございます。それでは、昨日に続いて一般質問に入っていきます。よろしくお願いします。 最初に、高齢者の生活環境について。 1つ、①、高年者等のタクシー利用料金の助成について、現在、70歳以上が対象であるが、65歳以上も高年者である。高年者の年齢制限をなくし、必要な人のためにも制限の見直しを求める。 よろしくお願いします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 兒玉議員質問に対して回答いたします。 高年者とタクシー利用料金助成事業につきましては、町内中心地からの距離によりエリアを3つに分け、第1指定地域、倉輪、二反野、久木野々、竹野、尾立、こちらは70歳以上、そのほかの第2、第3指定地域につきましては、75歳以上を対象としております。 全エリアを65歳以上を対象とした場合の対象者数は、第1指定地域は39名、第2指定地域は399名、第3指定地域は722名となります。 この対象者に地区別の取得率、使用率で試算した場合、全体で年間400万円の増加が見込まれます。 高齢者の移動支援につきましては、今後は社会福祉議会委託しております外出支援事業の運営方法も含めて総合的に検討してまいりたいと思います。 以上です。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉議員。 ◆議員(兒玉千歳君) ありがとうございました。 それで、今の人数に全て対応というんではなく、現在は、タクシー券を利用している方たちはお1人で1台使うということはほとんどないぐらい、みんなと、友人とで、3人ないし4人で出し合って、1枚の券で有意義に使えるように取り組んで努力をしております、話を聞きますと。 でも、郊外に住んでいる方はそういう友人が近くにいない場合、どうしても1人で出て活動しなくちゃいけないということで、タクシーは往復で2枚の券が要ります。でも、後の手出しが大きくなると自分の生活にも不安を感じるということで、やはり、2枚、計4枚使うときがあるということであります。 でありますので、今の年齢制限のことも取り組んでいただきたいのは、委員会を設けてもらって、その委員会の中で審査していただいて、どうしても必要な方がいらっしゃれば、そういう人には支給すべきだと思うんですけど、そこら辺のところはいかがでしょうか。よろしくお願いします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 兒玉議員からの御質問ですけども、現在、第1、第2、第3指定地域という形で分けてやっているんですけれども、まだ、御自分で車を運転されている方、そういう方も70歳以上の方でもたくさんございます。それ以外にも、今度は逆に免許を早く返納されたいという方もいらっしゃると聞いております。 そういうところを総合的に鑑みて、今後、各地域の方で必要があるということがあれば、検討してまいりたいと思います。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) それで、やはり、今の世の中があるのも、高齢者の方たちが本当に汗水たらして努力された結果だと思っております。 今の高年者をしっかりと支えるのも、我々、若い人たちの務めだと思っておりますけど、綾町でのコミュニティバスを曜日に分けて出してますけど、これも、今、運転手の方に聞いたら、なるべく玄関まで回って対応しているということです。 これも前もって連絡していないとその活動ができないということなんですけど、体の不自由な人たちは本当にその時間に間に合わないとか、そういうことが起きるために、ぜひそういうことも考えていただいて、このタクシー券については、みんなの足でありますので、対応していただいたいと思います。 外出の機会が減ってくるとどうしてもひきこもりになります。高年者の方は、一回、そういう目に遭うともうなかなか出ていきづらいというか、みんなの輪の中に入りづらいということを感じておりますので、私も常に高年者と対応しておりますので、ぜひ一回でも多く外に出ていただくためには、もっと温かい目で対応していただきたいと思います。たまには、遊びに行くぐらいの気持ちでも大目に見ていただいて、タクシー券を有効に使っていただけるシステムにしていっていただきたいと思います。 宮原のことで本当に申しわけないんですけど、今まではお母さんとふたり暮らしで、僻地というか、僻地ですけど、そこに住んでいらっしゃって、バス停までも15分というか、その人の足ではそのぐらいかかります。行きは下り坂ですけど、帰りは本当に急な上り坂を上って帰らないといけないんですけど、お母さんが亡くなってからは、本当にもう行動範囲が減るというか、役場に用事があっても、来るのが大変だということをおっしゃっていました。 ぜひ、もう一回、課長には相談したんですけど、年齢制限があるということでしたので、ぜひそこら辺のところを見直していただいて、必要な方には対応していただきたいと思います。 次、2番目です。突然の病で身体不自由になり、セニアカーの必要性がある方のためにも横断歩道から歩道につながる段差の解消を求めます。 セニアカーで通るときに、どうしてもごとんというショックがそのまま身体に伝わりますので、そこのところをよろしくお願いします。
    議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 2つ目の質問ですけども、段差解消について御説明いたします。歩道と車道の段差は2センチというのが基準となっています。これは、平成27年6月改正の道路構造令により視覚障害者安全な通行を考慮したものです。また、バリアフリー法に基づく省令では幾分平坦な形式を基本構造とするセミフラット形式が推奨されており、現在の町道改良ではほとんどの路線でこれを採用し、歩行空間のバリアフリー化を進めているところです。 しかし、過去に整備した路線には乗り入れ幅が狭かったり、段差の大きなところもあり、御指摘のようにセニアカーや車椅子、歩行器など、高齢者に限らずベビーカーなどの通行にも支障を来しているところが見られます。 今後は、高齢化時代を見据えた対策子育てしやすいまちづくりの対策、こちらの対策として、セミフラット形式での整備を年次的に進めてまいります。 また、緊急を要する路線がございましたら、連絡していただいて、予算との兼ね合いもございますけれども、可能な限り、早急に対応してまいりたいと思います。 以上で、説明を終わります。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) 今、段差が2センチと言われましたけど、その2センチが普通の車のタイヤとかであれば、そんなに衝撃はないんですけど、セニアカーはどうしても幅が広いので、ショックが大きいです。 この歩道と車道との段差についても、以前国際文化アカデミーで講演がありました。長野県の小布施町の町長さんがおっしゃっていましたけど、あそこ、カラー写真もいただいたんですけど、本当にまちおこしのためにその段差、とにかく縁石とかそういうのもありません。 だから、今後、綾町も、あそこのヒキタ前の道路の改修等もあります。そういうところはぜひその小布施町に行って1回見ていただければ、工事として使えるんじゃないかと思っております。 建設課の田牧係長なんかはそういうところは詳しく知っておりました。セニアカーは、大体が、人と一緒で右側通行で歩道を通るのが基本です。今、綾町内の中心部でもタイル等でしてありますけど、景観上は、そのほうがいいかもしれませんけど、タイルが浮いたり、それがでこぼこになっているところなどもあります。今後、セニアカーがだんだんふえていくと思いますので、そういう整備をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 兒玉議員から、長野県の事例とかと説明していただきました。 確かに2センチといってもその段差だけでもつまずくことがございます。そういうことが起きないよう、できるだけバリアフリーということを進めていきたいと思います。 先ほど説明しましたけども、いきなり2センチの段差というのではなく、これを徐々にフラット化していく作業も順次進めておりますし、もし具体的にこの部分が危ないというところがありましたら、ぜひ聞かせていただいて、そちらのほうから優先的に進めていくとか、そういう対策も含めて今後講じていきたいと思います。 特に、やはりこれまで綾町を支えてきていただいた高齢者の方とか、今後、子育てでベビーカーとか押される方のためにもそういうことを少しでも解消していきたいと思いますので、検討してまいりたいと思います。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) よろしくお願いいたします。 今後、中心部も無電柱化の工事等もあります。それと、先ほど今、町長さんがおっしゃったとおり、歩道と車道との間は、横断歩道との間は、角があるんですよね。その角をなくしてもらえば、だいぶ乗り心地も、衝撃とかそういうのも少なくなってくるんじゃないかと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、3番目に移らせていただきます。 町道の白線が消えて、昼間でも運転がしづらい。夜間や雨天時は大変見づらい。何年置きに白線の引き直しを計画されているのか、お伺いいたします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) お答えいたします。 道路区画線の耐久年数は、環境によって3から10年で、区画線が見えなくなる原因としまして、大きく2つ考えられます。 1つは、タイヤがラインの上を通ることで発生する摩擦によるラインの削れ、2つ目は、下地となるアスファルト舗装の劣化による剥離によるものです。 なお、区画線に特化した年次的な計画はございませんが、区画線を含む交通安全施設設置費として、今年度、250万円を計上しております。 しかし、現状では、カーブミラーや防護柵の設置など、地区や個人からの要望が多く、区画線の整備までは不十分な状況です。町道は総延長190キロメートル、209路線あり、区画線が消えている路線が一部あるのも承知しています。 特に、山間地域では、アスファルトの劣化により剥離している路線がございます。 夜間の走行はもちろんのこと、雨、霧の発生時など車での走行に白線が頼りになることも少なくありません。また、自動車の機能が進化している今日、白線を管理することではみ出し防止装置が作動するという安全対策が施してある自動車もあり、区画線が消えているとその機能が発揮できないとも伺っております。 事故を未然に防ぐためにももし万が一、事故が発生し、管理者の瑕疵責任が問われないよう、万全な対策を新年度より講じてまいります。 財源が確保できれば、次のような方法で取り組んでまいりたいと考えております。 町内は、22地区あることから、1年当たり4から5地区で重点的に整備を実施し、5年サイクルで一巡できる計画を立て、一巡後は管理程度で対応して、10年後に再度5年サイクルによる再整備を実施し、町民の皆様が快適に、そして、安心して暮らせる安全なまちづくりを構築してまいります。 以上でございます。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) 今、町長さんがおっしゃったとおり、本当に今の新しい車はアラームがすぐ鳴ります。というのは、もう白線を踏むか超えるかという状況に今の車はもう技術的にもそのようになっておりますので、ぜひお願いします。 それと、最近は車が大型化しております。これは、安全上でやむを得ないんですけど、その車が大型化しているために、センターラインが消えていると早くというか、前から来る車がそういうふうに来れば、もうよけるしかないのです。だから、後で真ん中を通らないといいのになと思うぐらいあるんですけど、自分たちもそういうことをしているときがあるかもしれませんけど、ぜひこの白線と道路の整備については、計画的に本当に実施していただきたいと思います。 観光客や大型バスが来るときもてるはの森の宿か、あそこ辺りなんかでも本当に堂々と白線やらを超えて、白線というか、センターライン、中心部を超えてきます。だから、観光客が事故などに遭わないためにも、道路整備のほどよろしくお願いいたします。 次に移らせていただきます。 2番目に、綾川荘等の施設利用アップのために、1つ活性化協会が管理している公共施設の昼夜の利用者増のために、以下のことを検討できないか、お伺いいたします。 錦原馬事公苑内のコース内側を整備して、一部をグラウンドゴルフ専用コートとする。 1、小田爪陸上競技場内、フィールド内をグラウンドゴルフ専用コートにするということをお願いしたいんですが、よろしくお願いします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) それでは、お答えいたします。 活性化協会を含めた施設有効活用について御意見をいただいたところでございます。 馬事公苑につきましては、幼児向けの遊具等を整備させていただき、多くの方々に御利用いただいているところでございます。競馬場内につきましては、一部を馬術競技場など、馬事公苑で利用させていただいているほか、菜の花やコスモスを植栽するなどして利用しているところでございます。 また、小田爪陸上競技場につきましては、御存じのように、年間を通じてサッカー場として利用しているところでありまして、週末など、学校休業日を中心に年間、5,000名を超える方に御利用いただいております。 ただ、御指摘のように、この施設に限らず、施設有効活用につきましては、今後、町全体で検討するべき課題の一つであると考えています。 いただきました御提案をはじめ、町民への有効活用を含めて、多くの方々に御意見を賜り、今後、十分検討してまいりたいと考えています。 さらに、グラウンドゴルフ場につきましては、国土交通省のかわまちづくり支援事業、こちらを導入し、両河川、北側、南側を活用したまちづくり協議会の立ち上げを検討中でありまして、その中で、グラウンドゴルフ場の整備につきましても、今後検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) ありがとうございました。 グラウンドゴルフ場にできないかというのは、グラウンドゴルフも、ただプレーするところと公認コースがあります。できたら、この公認コースとして競馬場内とその陸上競技場もですけど、水はけがすごくいいんです。河川敷になるとどうしても水はけが悪く、少々の雨でもプレーに差し支えることになります。 それと、競技場も回ってみますと、本当に整備されて、あと、競技は昼間でも大体午前中で大会でも終わります。昼から食事をしてお風呂に入ってとか、そういうつながりになっていくので、施設としても、昼間の利用客がふえれば、それだけ活用できると思いますから、ぜひお願いします。 これまで、先日、陸上競技場の年間の使用数やら経費やらも聞きましたけど、やはり、年間365日使えるぐらいの気持ちで使わないと今から先、合宿やらも来ていますけれども、大学企業も年々その費用を縮小している傾向でありますので、この高年者は費用面も時間も団結力も本当にあります。だから、今から先、ふえていく高年者等を描くそういう施設は本当に力を入れてしております。これまでも鹿児島県の市来に行きましたけど、あそこは全部送り迎えなり、人数が少ないときは1,000円いただきますよというぐらいして取り組んでおります。 だから、力を入れていただければ、宮崎市近郊からでも十分来ると思います。今後の施設の運営に対しても必要ではないかと思いますので、再度、よろしくお願いいたします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 兒玉議員の御指摘ですけれども、私も全く同感です。グラウンドゴルフというのは高齢者を中心にやられておりまして、平日、月曜日から金曜日でも、もう町中のあちこちでやられていると。どうしても観光客というのは週末、土日とか、どうしても偏りが出てくる。そんな中で、より多く来ていただくという方法、手段の一つとしてグラウンドゴルフを綾町内でやっていただけるというのは非常に有効ではないかなと考えております。 このことも含めて、今後、綾町としてどういうふうにそういう入込客をふやすかということの一つのいい材料となると思いますので、ぜひとも検討していきたいと思います。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) ぜひよろしくお願いいたします。 グラウンドゴルフはなぜいいかというと、穴を掘ったりなどそういうことをしないで、ただ、スタートとゴールというか、かごを用意するだけで別にこれといったことはないので、管理もしやすいと思います。ぜひ取り組んでいただきたいと思います。 次に、3番目として、病児・病後児保育施設有効活用。 現在、保育所幼稚園等にはつながりがあるが、小学校との連携はどうなっているか。あと、町内企業との連携はどうなっているかを御説明お願いいたします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) お答えいたします。 まず、御質問の①の小学校との提携でございますが、小学校の先生、保健室の先生に病児病後児施設を見学していただき、後日、保健室の先生に病児・病後児保育施設の事業内容を説明し、資料配布をお願いいたしました。 2つ目の御質問ですけれども、町内企業との連携につきましては、綾野菜加工館や郵便局、医療機関など、事業所に出向き、説明を行ってきております。 これからも利用促進のため、町内企業等への説明を引き続きやっていきたいと思います。 先日、野菜加工館の社長から、実はふるさと納税に協力していただいたというので、お礼に伺ったんですけれども、そのとき、改めて、提案がございました。 従業員の中でお子さんを持っている方がいらっしゃって、体調の悪いときにそれを理由にちょっと仕事に出てくるのがおくれたり、そういうことがありますけれども、この病児・病後児保育施設を利用させてもらえないかと。 その方は、町内の方ではないんですけども、周辺から来られる方なんですけれども、そういう方も含めてこちらのほうの利用等を説明してより使ってもらうことによって町内企業にとっても、お互いメリット、ウィンウィンの関係ができてくるんじゃないかと思いますので、ぜひこちらのほうの利用を促進させるよう、努めてまいりたいと思います。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) 今、野菜加工館の話が出ましたけど、この前、病児・病後児保育施設にお伺いして、吉川所長さんのほうにお話をされたときに「今、町内の企業施設を回っているところです。そこに勤めている人たちにもぜひ告知して利用していただきたい。利用率を上げたい」ということで、「あした、野菜加工館に行きます」ということがありました。「あそこも若い人たちもいますので、ぜひよろしくお願いします」ということをお話ししたんです。 この野菜加工館は、綾漁協にも稚魚の放流費として年間20万円、それと綾町育英会にも10万円寄附されていると思います。 社長さんは小林の方で、県庁に勤めていらっしゃった方で、その方面にもみんなに協力するということで、人間的にもすばらしい方ですので、ぜひそこら辺のところをうまく付き合っていただきたいと思います。 なぜこういうことを言うかというと、今までこういう連絡網ができていなかったというのがおかしいのです。たまたま、うちの孫が悪くなって、初めて私ももうそういうことができているだろうと思っていたんですけど、びっくりして、そんなことはないだろうと。小学6年生まで対象になっているのに、なぜ小学校との連携が、もしというときやらはつながらんかと。保護者などに連絡がつかなかったときは、一時、病気になったときなんかは、その施設で預かっておくとか、そういう安心感のある行政になっていただかないといけないと思いまして、この問題を挙げたんです。 やはり学校保健の先生もやはりいつ何があるかわかりません。自分の会議等もあるし、勉強会やらもあると思いますけど、たまたま小学生が、今、六百何名ですかね。648名だったですか。その中の一人でも悪くなったときは、対応していただかなくちゃいけないので、そういうところを今後取り組んでいただきたいと思います。 施設の管理運営は、福祉保健課、学校教育総務課と2つに分かれております。このところのお互い前から言っています横の連携、この施設とかそういうのを使うためには、そういう横の連携が大事だと思っておりますので、課長さんや職員たちが異動するときなどはしっかりと伝えていただきたいと思います。 広報あや12月号でも13ページにあやっ子ケアルーム等で広報がありますけど、やはり、もう少し、学校の入学時にこういうつながりがあるということを説明していただくようなことは取り扱っていただけないでしょうか。教育長、よろしくお願いいたします。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日高和典君) 病児・病後児保育施設については、教育委員会所管ではないので、その規定について私はちょっと詳しくないんですが、小学校に対しては、病児・病後児保育施設は、小学生もある一定年齢まで利用ができることは伝えてあります。校長、管理職も含めてです。 そういった意味で、十分徹底しているかというと私も自信はありませんので、そういったことを含めて、子どもたちはいつどこでどういった事故に遭ったり、病気をしたり、そういったリスクは考えられますので、より多くの学校、あるいは町民を含めて、いろんな方々の目がしっかり子どもたちに注がれて、より安心安全な、そういった教育環境が推進できるように、いま一度、そういった課題があれば、関係するところとしっかり連携を図りながら徹底を図っていきたいと思っております。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) 小学生、ある年齢までとおっしゃいましたけど、6年生までが対象ですので。それと、入学時にこういうことがありますよと、こういう施設にもしお子さんが病気とかけがとか、そういうので授業が受けられないようなときはこの施設委託しますという話をちゃんと文書でしていただいて、保護者の方にも安心していただける学校教育にしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 それで、次に行きます。 4番目に、第8次綾町総合長期計画のアンケートについてです。 計画策定に向けたアンケートを実施されましたが、質問に対する回答、選択肢に不明な点があります。これも前もって話をしましたけど、何ら改善されないままアンケート調査をされたものでありますので、本当にこれが有意義になるかならないかと、本当に不信感を抱くことがありますので、そこら辺のところを今から一つずつ説明していきますので、よろしくお願いします。 最初に、8ページの12、この選択肢の中に、先ほども言いましたけど、「自家用車以外の移動手段として利用したいものは何ですか」ということがありますけど、このアンケートは18歳以上の1,000名の方に出しておるということを聞いております。 その中で、高齢者の方が乗る、本当に利用するものはセニアカーなんですけど、この「その他」のところでも「セニアカー」とかそういうものを書いていただきたかったんですけど、いかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) アンケートに関する質問ですけども、まず、このアンケートはどういう目的で行ったかということをちょっと私から説明させていただきます。 個別の選択肢のところに関しましては、担当からどういうことであったかを説明させますので、そちらのほうを聞いていただければと思います。 今回のアンケート調査ですけれども、令和3年度からの総合長期計画策定と一部総合戦略の策定に当たり、町の現状に対する町民の皆様の満足度や将来のまちづくりに対する考え方等を把握するために実施いたしました。 アンケートの結果につきましては、単純集計、クロス集計、分析を行い、設問により人口維持をはじめとする持続可能なまちづくり施策の参考に、満足度が低く、重要度が高い項目に該当する施策を強化するための参考意見、町のビジョン、方向性、そして、住民が主体的に行う事業や住民と行政協働する事業、アウトソーシングの参考として活用してまいりたいと思います。 御助言いただきました設問箇所につきましては、今後、町が検討して、町が行いますアンケート調査に生かしてまいりたいと考えております。 個別の質問に関しましては、担当のほうから説明させていただきます。 ○議長(日高幸一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(竹下琢郎君) 御答弁いたします。 まず問8─12、セニアカーが選択肢にないということですけれども、これは外出の手段を聞いているものでございます。 一般的なものとして、こちらの項目としては、コミュニティーのバス使用、それから病院福祉施設が運営するバス公共バスタクシー、徒歩、自転車、その他というところで、括弧書きで記入していただくアンケートの項目になっております。 セニアカーにつきましては、4番である徒歩や自転車と同じようなところで振り分けされるのではないかということで、この設問にいたしております。 それから、アンケート自体は、18歳から高齢の方までを対象とした内容でございますので、皆さんにとって一般的であるような表現としての質問にいたしている次第でございます。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) 誰が見ても、徒歩と自転車というのは、歩くか自転車に乗るということで理解できると思うんです。セニアカーが徒歩に入る、自転車に入るというのは、それは、行政のほうから見ればそれが当たり前かもしれませんけど、一般の人から見れば、本当に違うと思います。やはり移動手段としてですから、今、セニアカーしか乗れない人はそれしか書けません。 アンケートについてなぜ言うかというと、町長は3期12年を公約されていますね。これは、令和3年から令和7年までです。だから、1期、2期目がこれにはまるんです。その中で、本当に充実した行政運営ができないと3期目に完成ができないと思うんです。だから、このアンケートを本当に生かそうと思うんだったら、そういうことにもう少しこの内容をしっかりとしたやつを入れてほしいというのが私の願いでありますから、一つ一つ言っておきます。 あとは、7ページのこの「スポーツの日数は」と。運動、スポーツの日数と書いてありますけれども、週3日以上というのはもう4日から上を指すわけだと思います。普段に散歩とかジョギングとか軽い運動をされている方もいると思うんです。そういう人たちも本当にこれはどうしたらいいんだろうかというぐらいないんです。ここに「毎日」という項目でもあれば、それを選択すると思うんですけど、そういうところもありませんので、やはり前もこれは言ったとおり、もう少し見直したほうがいいんじゃないかなということを言っていますけど、ただ、そのままこの企画をされたところに聞いたら、それは入れたほうがいいよとか、これはもう要らないよということで進められたと思います。 ○議長(日高幸一君) 兒玉議員。 ◆議員(兒玉千歳君) はい。 ○議長(日高幸一君) すみません。通告にありますので、あと6つあるわけですが、一括して質問できますか。 ◆議員(兒玉千歳君) いいですか。はい。わかりました。 ○議長(日高幸一君) では、よろしくお願いします。 ◆議員(兒玉千歳君) はい。済みません。 ページ8─9番、ここの「思いますか」というのは、項目の中で。(発言する者あり)いや。アンケート用紙、持ってますか。それなら、これだけで言います。 ページ9、問8─14、避難場所なんかでもありますけど、ここに「避難場所の数を知っていますか」というのも必要ではなかったかと思っております、それと、ページ10の問8─22、「まあある」という項目があります。これも程度がわかりにくいのではないかなと思っております。 ページ11の問8─30、「多少」。「少し」と程度を分ける必要はなかったか。 あと、ページ10の問8─25、「どちらとも言えない」は不要ではないか。ページ12の問8─41、42も。 ページ11の問8─31、「避難場所数の把握は何カ所知っていますか」というのも必要ではなかったかと思っております。 ページ11の問8─38、既存施設と今後必要な施設と分けて整理してなくてもよかったのか。 ページ14の問12、結果としてポイントの少なかった項目にはどういう取り扱いをするのか、お答えをお願いいたします。 ○議長(日高幸一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(竹下琢郎君) まず、9ページの問の8─14「避難場所を知っているのか」という設問です。ちょっとお待ちください。 「避難時の避難場所を知っていますか」という設問に対しまして、今、避難場所数が必要ではないかという御指摘をいただきました。 ただ、これにつきましては、全体的な中で避難場所を知っているんですか、知らないのですか、それとも、どちらともわからないというか、判断がつかない状況にある人もいるんですかということの設問です。 場所の数につきましては、ここの中で書いていただきますと、どこの地区の人がということもありますし、そういうことを聞くのではなくて、避難場所を町民の方が知っている状況にあるのか、知らない状況にあるのかという大きなくくりの中での質問ということでございます。 個々の質問をまたそれに加えていきますと今回のアンケートにつきましても、必要な事項を選択して入れているわけですけれども、もっとボリュームがふえて、回答される方にとっても負担にできるだけならないようにということで選択肢を絞っているところでございます。 以上のようなことで、答弁とさせていただきます。 それから、その次の10ページの8─22です。10ページの8─22という設問は「子育てについて地域で支え合う雰囲気がありますか」という設問です。それに対して「ある」「まあある」「どちらとも言えない」「どちらかといえばない」「ない」という選択肢でございますけども、これにつきましては、なかなかおわかりにならないというか、そういう人もいらっしゃるかと思いますので、こういう5項目の選択肢にしまして「どちらとも言えない」ということを入れています。 この「どちらとも言えない」というものがこの後の設問についても出てくるんですけれども、議員質問の中にも出てくるんですけれども、これにつきましては、やはりこれはちょっと全体的なことでお答えさせていただきますけれども、理解がちょっと、判断ができない、中間的な立場の方もいらっしゃるでしょうし、設問によっては中間的な立場の方もいらっしゃるでしょうし、関心が薄い方もいらっしゃるかと思います。 それから、理解が不能である、判断が不能である、それから、ちょっと判断が、負担というか、リスク回避で「どちらとも言えない」を選択される方もいらっしゃると思うんですけれども、そういったことで、やはりあるかないかということにしてしまうと強制的に分けると回答が分析によっても誤差がちょっと大きくなってくる可能性もありますので、「どちらとも言えない」という選択肢も設けているところでございます。 これは、その次の10ページの問8─25の「自治公民館加入等について」も、転入されたばかりの方については、今のところわからないという方もいらっしゃるかと思いますので、そういった意味からも「どちらとも言えない」という設問を5項目の選択肢から回答いただくようにしています。 この「広報あやと議会だよりを読んでいるか」という項目についても、同じようなことで、考えております。 それから、11ページの問8─38は「公共施設の利用についてお尋ねします」という項目になっております。その中で、「公共文化スポーツ施設を利用しますか」ということの設問でございまして、「よく利用する」「時々利用する」「どちらとも言えない」「あまり利用しない」「利用したことがない」という5項目の選択肢でございます。 このことについて、既存施設と今後必要な施設を分けて整理をしなくてよかったのかという議員からの御質問なんですけれども、ここについては、全体的に町民が施設を利用しているのか、その下の続けての設問の中で、今度、「利用する回数が多いスポーツ施設に丸をつけてください」ということで、具体的に文化ホールでありますとか、錦原サッカー場でありますとか、小田爪のテニスコートでありますとか、てるはふれあい広場でありますとか、町体育館でありますとか、そういう項目を設けて、質問を行っております。 この中で、その既存施設と今後必要な施設を分けて、設問を設計しなくてはいけなかったのかということについては、そこまでは全体的な町民の今現在の、先ほど町長からの答弁にもございましたように、このアンケート自体が町の現状に対する町民の満足度と将来のまちづくりに対する考え方を把握するためのアンケートでございますので、大きく捉えて、今後のまちづくり、このアンケートの最後のほう、議員からの質問にもありますけれども、結果として、ポイントの少なかった項目はどういう取り扱いになるのかということでもあるんですけれども、今後、このアンケートについては、アンケートの結果を分析いたしまして、その結果、例えばまちが今まで力を入れてきていたことで町民の方が評価をいただいていないということについては、今後、もっと事業のPRといいますか、事業の内容を精査していかなくてはいけないとか、そういう判断をするためのアンケートということになっておりますので、御理解をいただきますよう、お願いいたします。 それから、今回、兒玉議員からいろいろと御指摘をいただいておりますけれども、これにつきましては、今後のアンケート調査に生かしていきたいと考えております。 私のほうからは、以上でございます。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) わかりました。 3年から先の内容についてしっかりと今の言葉を記憶してチェックしていきますので、よろしくお願いいたします。 それと、一つ聞きたいんですけど、「広報あやを読んでいますか」というので、この数字が悪かった場合は、どのような対策をとられるかを説明していただきたいと思いますけど、私たちもこの「議会だよりを読んでいますか」で、下がると思うんですよ。でも、今度、議会事務局予算請求しておりますように、オールカラーで見やすいように、内容も、この前、広報委員会で県町村議会議長会の研修も受けてきました。よその議会だよりも本当に参考にして、今、私が広報委員長をしていますので、いろいろ取り組んで改革しながらやって少しでも見やすいように目を通していただけるような方向に持っていっておりますので、この広報あやについての今後の取り組みをお聞かせください。よろしくお願いします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) お答えいたします。 今回のアンケートで上がってきます数値に真摯にその数値がどういうことを意味するのかということを真剣に考えていきたいと思います。 広報あやにしても議会だよりにしてもそうでしょうけれども、我々出すものがどのくらいの方に読まれているのか、その数字によって反省していかないといけないことも結構あると思います。見やすくということもそうですし、本当に知りたいことを我々が伝えているのかということも含めて、今回のアンケートで上がってきた結果を見てから、今後の作成に関して、十分検討してまいりたいと思います。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) ぜひよろしくお願いいたします。 町長は、この前の第7次綾町総合長期計画、これは目を通されたと思いますけど、この中で、満足度が低かったのは最も一番低いのが商工業の振興、次が医療体制の充実度、その次が買い物の便利さ、その次が農林業の振興、それで、5番目に行財政の運営となっています。 だから、今、本当に取り組んでいることが町民に本当に理解されているかということもありますので、ぜひそのようなところも今後取り扱っていただきたいと思います。 このアンケートの回答率がわかっておれば、教えていただきたいと思うんですけど。回収率。 ○議長(日高幸一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(竹下琢郎君) 今回、1,000件、無作為に抽出した1,000人に対してアンケート調査を行いました。期間中に回答いただきました件数は344件でございます。 以上です。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) ありがとうございました。ぜひ今後の綾町の運営に生かしていただきたいと思います。 次が、地域包括支援センターについては、前からいろいろと見づらいやら使用しづらいというのを言っておりますので、今、旧綾外科の施設のなんか利用はできないかということをお伺いしたいんですけど、よろしくお願いいたします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) お答えいたします。 さきの議会でも御質問がありましたけれども、包括支援センターにつきましては、健康センターの奥に事務所があることにより、町民が利用しづらいとのご意見をいただいております。そのような御意見があること、また、包括支援センター事務所内における職員数や書類の格納場所などにより、狭隘に感じていますことから、適当である移転場所について以前から検討しているところでございます。 包括支援センターの事務所の移転につきましては、情報連携のためのシステムの効率化や役場、健康センター、地域介護事務所との連携を考えて検討してまいりたいと考えております。 綾外科医院につきましては、院長の御病気により診療を休止され、8月末を持って閉院されております。綾外科医院は、綾町社会福祉議会に隣接していることから社協との連携には非常によい場所にあると考えています。 しかしながら、今後の施設利用につきましては、岩本院長のお考えが第一であり、院長の御意向を確認する必要がありますので、伺った上で院長と町との意見が合致すれば、施設利用について検討がなされる可能性もあると考えております。 また、施設を利用できるとなった際には改修についても検討も必要になると考えておりますので、今後、岩本院長のお考え等をお聞きしながら、検討してまいりたいと思います。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) ぜひよろしくお願いいたします。 なぜかというと、あの病院は、本当に病院として復活されれば、復活して再起されれば、一番、望ましいんですけど、町民にも場所的にも利用度も高くなってくるんじゃないかなと思っております。 次に、サイクリングロードの利用、活用についてですけど、サイクリングロードを整備して活用できないか。宮崎市との共催での事業、年齢別とか、親子ペアでのサイクリングロードとしての活用はお願いできないかということです。 先日、11月6日にあそこでJAのグラウンドゴルフ大会を三本松でしました。そのときに、多くのライダーはもういでたちというか、ちゃんと決まってしっかりとした自転車等で本当に、こんなに来るのかというぐらい、あそこの休憩所とかトイレを利用しながら、通っておりました。 だから、今後の高齢者に向けてもいろいろと入っていくわけですけど、その人たちとか、あと、家族単位で気軽にできるスポーツだと思っておりますので、そこら辺のところを計画できないか、よろしくお願いいたします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) お答えいたします。 サイクリングロードの利用についてということですけども、平成29年5月に国が環境の負荷軽減や国民健康増進などを目的自転車活用推進法を施行されたところでございます。 このことを受け、ことし9月に宮崎県自動車活用推進計画が作成されたところであり、県は、計画の中で、今後、市町村が策定する自転車活用推進計画を支援すると同時に、市町村計画に位置づけられた路線について、国と連携しながら、自転車通行空間の整備を進めるとされており、綾宮崎自転車道についても改修を含め、案内看板や距離標識等の設置を行い、利用者の利便性を高めるとされています。 この計画は、令和10年度までの10カ年間計画とされていますが、早速、10月には県が中心となって宮崎市、国富町、綾町と合同で綾宮崎自転車道についての現地調査が行われたところであります。 県が実施いただくハード整備と並行して、近隣市町など、広域でのサイクリングイベント等についても今後積極的に協議を進めてまいりたいと考えているところでございます。 以上です。 ◆議員(兒玉千歳君) 議長。兒玉。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員。 ◆議員(兒玉千歳君) ぜひ将来に向けて本当に活用していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 これで終わります。 ○議長(日高幸一君) 兒玉千歳議員の一般質問を終わります。……………………………………………………………………………… ○議長(日高幸一君) ここで暫時休憩いたします。(休憩午前11時04分)………………………………………………………………………………(再開午前11時14分) ○議長(日高幸一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 青木議員の一般質問許可いたします。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) それでは、質問に入らせていただきます。 まず、1番目としまして、農業支援センターの内容と今後のことについて、お伺いいたします。 1番目としまして、社長といいますか、社長、役員はどなたで、従業員、社員の方は何名ぐらいいらっしゃいますでしょうか。経営の実質的な主導権というのはどなたが持っているんでしょうか。役場にあるんでしょうか。それとも、現場のほうにあるんでしょうか。あわせて事業内容、それから過去3年の収支について、お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) お答えします。御質問の通告書の中の1の①から③に該当するかところかと思いますけれども、御説明いたします。 まず、農業支援センター、代表理事会長は綾町長、私でございます。 副会長は、JA綾町組合長。 それ以外の理事は、役場から副町長、農林振興課長、JA綾町からは専務、管理課長農業支援センターからは事務局長に就任していただいており、現在、社員数は正社員で10名、嘱託職員は2名、パート社員が3名、全体で15名でございます。 センターの事業計画や予算については、総会で決定しております。 2つ目、事業内容についてですけれども、町内産の農畜産物や加工品の販売、PR、ふるさと納税返礼品の集荷、荷造り、配送、クレーム対応等の連絡調整業務をはじめ、露地野菜や果樹を中心とした農作業の受託、農業機械利用組合事務局業務、遊休農地の保全を目的とした農業生産、ハウスを利用したハウス野菜の生産に取り組んでおります。 3番目の、過去3年間の収支に関してですけれども、各事業期の当期利益のみ申し上げますと、第1期は、1,093万4,000円の黒字でした。第2期は80万7,000円の黒字、第3期は259万9,000円の黒字です。 以上でございます。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 1番のところで、経営の主導者というのが答弁で漏れていたと思いますけれども、どなたがこれは実質的に動かしている組織なんでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 代表理事会長は私ですけども、現場のほうに事業を任せておりまして、農業支援センターのトップのほうにお願いしております。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) そうしますと事務局長ということでよろしいですか。2番の事業内容についてですけれども、今、全て、細かくおっしゃっていましたけども、余りよくわからない者にとってみれば、大まかに言うとどういうことなのかというのがさっぱりちょっと浮かんでこないんですけれども、私なりに考えますと、1つは、作物をつくってそれを販売するということが一つ、それから、農家への人手が足りないとかそういうことがあって、お助けするということが一つ、それと、あとはふるさと納税ですか。それにかかわる仕事と、大体この3つのということでよろしいんですかね。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 大きく、そういうことです。生産支援。「生産」といいますのは、農業支援センターで、みずから持っているところで生産してこれを販売していると。「支援」というのは、町内にいらっしゃいます農家の方、こちらのほうから要望があって、そちらに対して応援に行っていると。このほかにも生産支援以外にも商品販部というところがございまして、ふるさと納税の返礼品もそうですし、町内でつくられたものをこれを集荷、荷造り、配送等、流通関係を担当しているということになります。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 農家への支援といった場合に、労働の支援とともに、技術的な作物をつくるに当たって、こうすればいい、もっと収量が上がるとか、そういう技術的な面の支援というのはあるんでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 先ほど、職員ですかね。そこの人数も言いましたけど、も、現在、正社員10名、嘱託2名、パート社員3名、計15名ということで、担当しているんですけども、その中で、技術的に指導できる人ということで、若干名しかございませんので、もちろんそのアドバイスをいただいたときには、そういうのを求められたときには、その指導員が説明するということですけれども、全てにおいて実質的に対応できているという状況ではございません。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) その従業員が現在15名ということで、これは依然と比べて減ってきているんですか。ふえてきているのでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 農林振興課長
    ◎農林振興課長(戸髙知也君) 今、具体的なデータを手元に持ち合わせておりませんけれども、2年ほど前から比べますと漸減しているかと思います。それから技術指導をしているのかということについて私から補足させていただきます。 指導機関というのは、基本、支援センターの設置目的技術指導というものが基本的にはございません。そこには、その分、JAの営農指導員がありますし、県の普及センターでもあります。それから、県の試験場等もあります。 そういったところと連携をしながら、指導業務は関係機関で対応していくと。 ただ、町長がおっしゃったとおり、職員助言を求められれば、現場で対応されるということになっております。 以上です。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 4番に移りたいんですけれども、今まで創業開始から、今まで町から支出された委託費というのですかね。あるいは、補助金、そういうものは、おおよそで結構なのですが、幾らぐらいが各年度支払われているのでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) お答えします。これは、3番の先ほど説明した数字とも比較してみてもらえればよろしいかと思いますけれども、町からの委託費及び補助金の推移は、運営の助成に関するものについては、平成28年度委託費2,874万8,000円、補助金1,200万円、平成29年度は委託費3,000万円、補助金は1,000万円、平成30年度は委託費3,300万円、補助金は700万円となっています。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) そうしますと、この委託費、補助金がもしなければ、その3番の収支も当然赤字ということになってくると思いますけども、そういう考えでよろしいのでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) そのとおりです。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) この農業支援センターは、一般社団法人ということでよろしいのですかね。そうしますと、これは営利を目的にしている団体ということでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) そういうことになります。 ○議長(日高幸一君) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(戸髙知也君) 社団法人には公益社団法人、一般社団法人の2種がございます。公益社団法人の場合には、公益目的とした団体でありまして、利益を追求することはできませんが、一般社団法人の方については、基本的には公益的な事業を中心としながら、利益を出す、収益事業も可能ということになっております。 当町の農業支援センターについては、一義的に申しますと、利益を目的に設置したものではないと認識しております。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 今の説明がちょっとよくわからかなったのですけれども、一般社団法人ですよね。利益を追求して、目的としていないというのは、何か矛盾しませんか。違うのですか。 ○議長(日高幸一君) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(戸髙知也君) 農業支援センター自体は本町農業振興の下支えをする基盤として設置したものでありまして、本町の農畜産物の販売、PR業務、それから農業の支援という業務を担っているというところでありまして、そこで利益を追求する、法人としての自立ができる経営ができるのを目指すのは、当然必要なことではありますけれども、単純に利益が出るのかといったら難しい形態であるという意味で申し上げました。 一般的には、一般社団法人法律上の位置づけとして、収益を求めることは可能だという意味で申し上げました。 以上です。 ○議長(日高幸一君) 町長、答弁があったらお願いいたします。 ◎町長(籾田学君) 今、担当課長からも説明がありましたけども、これまでの経緯ですね。農業支援センターが、平成28年以降に一般社団法人化したと。それまでは町のほうの機関だったということで、町内の農家に対する農業支援ということでやってきたんですけれども、今まさに言われていますように、その目的がかつてとは変わってきているのに中身のほうが内容的にそれに伴ってきていないんじゃないかなという考えを持っております。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) ありがとうございました。 解釈の幅というのがあるんだろおうとは思うんですけども、利益を求めなくてもいいですよというふうに思われるのかもしれませんけれども、これだけ多額のお金が町から農業支援センターに入っているということはまぎれもない事実なので、そこを少しでも改善していくということは、これは当たり前のことですよね。そこをしっかりと踏まえた上でやっていかないと、自覚していかないといつまでたってもこの町から財政支援という形は永遠に残るわけですので、努力する必要はもう絶対あると思います。 それで、5番目なのですが、このことによって、農家への効果といいますか、綾町の農業支援センターがあることによって、綾町で経済効果がたくさん生まれたとか、農家のほうも良かったねとか、そういうことはあるんでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 経済効果、農家への効果ということですけども、主なものとしましては、農畜産物の販売事業において、県内外のおよそ30の取引先に約1億円の売上実績があり、例えば、第2期において新規開拓した都城市に本社がありますスーパーHEARTYながやまや宮崎市内のコスモス薬品の取り引きが向上し、このことによって、生産者の収益向上に貢献しております。 また、農作業受託では、露地野菜の135件を中心に219軒、作業面積としては、64ヘクタール、3,455時間の実績となっており、要請が重なってしまうケースも数件ございました。 ほぼ要請に応えたものと考えておりますが、今後は生産者における人出不足や高齢化によるニーズが高まってくるものと予想しております。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 少しは効果があったということだと思うんですけど、この前、有機野菜を買いつけたいということで大阪から来られた業者さんがおりまして、それでいろいろ説明をされるという機会が綾川荘であったんですけれども、農林振興課の課長さんも含め、それから農業支援センターの事務局長さん、そういう方もいろいろ来られて説明を受けたと思うんですけれども、業者さんもちょっと私は出席していなかったものですから、詳しい内容はわからないんですけれども、業者さんもちょっと余りにも大ざっぱというか、具体性がなかったということもあったんですけれども、そういう機会を捉えて、何とかこうビジネスに結びつけるように積極的に関係を強めていったらいいのになとは思ったんですけれども、その辺がちょっと弱いのかなと。これからもしかしたら、売れる場所がたくさん出てくるかもしれないというときにそういう機会を積極的につかんで、働きかけることも重要ではないかなと思いますけれども、その辺りはいかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 青木議員がおっしゃるように、農業支援センター、これは、もともと公益性といいますか、農家に対する支援からもともとは端を発したと思うんですけれども、やっぱり、今後、徐々に収益を上げていく方向に持っていかないといけないと思います。 その前にまずはこれだけの赤字を、赤字といいますか、これだけ補助してるんですけども、これを減らす方向を、町として将来的にはそれを黒字にする。そのためには、やはり売り上げを上げるために、しっかりとした流通、そして、販売、こちらのほうまで、川下のほうまで展開していかないことには、今のままでは、ただつくりっぱなしで上手に売ることができないという状況にありますので、今、国内でも、大阪、東京からでも、いろんな形で綾の農産物を欲しいと言ってくださる方が何人もいらっしゃいますし、わざわざ役場を訪ねてこられる方もいらっしゃいます。こういう人たちにしっかりと説明していって、確実に販路を広げていくということでこの農業支援センターの活動をより活発にしていきたいと思っています。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 農林振興課の職員の方にこの前お会いして、ちょこっとお話しさせてもらったんです。東京六本木かどこか、地名は忘れましたけども、東京の中心部だと思います。そこで、綾の有機野菜を持っていったら倍ぐらいの値段で売れたという話も聞きましたので、これからの将来性ということを考えたら、やり方次第で伸びていく可能性も秘めているのではないかと思っております。 次に、ちょっと7番のほうに移らせてもらいますけども、盛り土をしたところ、センターの土地があると思いますけれども、これはそもそも何のために購入したのでしょうか。その取得年、価格、造成費、今後の利用方法について、お伺いいたします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) お答えいたします。 南俣保育所の南側に位置する土地につきましては、農業支援センターの事務所兼農産物の集荷と荷造りを行う施設農業機械の格納を整備する用地として、町が以前に取得したものでございます。 具体的には、平成28年11月に合計金額で617万5,000円で買い取りを行い、盛り土だけの造成を行ったもので、河川工事で排出される残土の活用により事業費を縮減したことから工事費は259万2,000円でありました。 今後の利用方法については、支援センターの施設の整備以外の公用地としての活用について、まだ、現段階では決まっておりませんけども、役場内で検討を進めていくこととしております。 以上でございます。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 事務所などのために一応、目的としては購入したということですけれども、いまだに何も手をつけられていない状況だと思います。なぜできないのでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 正直、この土地事務所をつくるということが、採算といいますか、今の状況では難しいと。それに対して具体的な利用の仕方について、まだ、提案、いい意見といいますか、そういうのができていないというのが実情です。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 難しいということは、当分できないということでしょうかね。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) じゃあそのまま放っておくのかということもありますけれども、そうじゃなく、一応、町の土地ということで、今後、これをどのように使っていくかというのは、そのまま放ったらかしではなくて、これから本当に真剣に考えないといけないと思っています。 来年度、新年度に向けて、どうこれを活用していくのか、民間のお力を借りることも含め、いろんな検討の仕方というのはあると思いますので、真剣に考えてまいりたいと思います。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 農業支援センターというのは、いろいろと大変だとは思います。いろいろな問題点も抱えていると思います。最大の問題点というのは、何でしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 最大の問題点はこれはやはり町からの負担が大きいということだと考えております。私の方針でもありますけれども、財政再建ということがありまして、その中の足を引っ張っているものの一つだと考えています。 まずは、これだけの多くの費用がここにつぎ込まれていると、これを減らしていって、将来的には黒字になるようにしていくことが、この土地の問題もそうですし、農業支援センターが今後継続して持続可能な一般社団法人としてやっていけることにつながってくると考えております。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 私もそう願っているわけですけれども、お金だけたくさん投入して、実績が伴っていないということで、それで将来的な見通しも今のところどうなるかというのが怪しいと私は思っているんですけれども、そうなりますと、何というんですかね、役場が農業支援センターを抱えてこれからも行くのかと、その役場の担当は農林振興課だと思いますけれども、普段の業務があって、さらに、農業支援センターのことも仕事の中に入れなきゃならないということになると、二重の仕事をしているようなものではないかなと。職員も大変だろうと私は思っているんです。ちょっとかわいそうかなという気もしますし、その分、やっぱり目が行き届かないと。現場にもなかなか足を運んだり、今、どうなってるのかという細かいことも難しかろうなとは思っているんです。 そうしますと、将来的に、今、役場が抱えている農業支援センターをちょっと切り離して民営化のような形で持っていくのも、今すぐどうのこうのではなく、ソフトランディングをしながら民営化ということも一つの選択肢にあるんではないかなと思うんです。どうお考えでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 青木議員がおっしゃるように、やはり、独り立ちできると。実際、形は一般社団法人なので、もちろん収益を追求することもできます。 ただ、綾町全体で考えたときに、やはり基幹産業である農業、そして、今後、たくさんの耕作放棄地などが出てきます。このままの状況であれば、後継者等もなかなかいない状況で、荒廃地がたくさん出てくると思います。 そういうものを受けて、それが、ますます財政負担に影響してきてはいけませんけれども、今後、人員に関しても、しっかりと見直して、今は15名体制でやっておりますけれども、必要なところでやはり必要な人数を確保して、これが町内の、綾の基幹産業である農業の振興につながる形に持っていきたいと思っています。 現在、今、農林振興課とも話しながら、どう持っていくか、今、検討している段階で、今後、今までのように、これだけたくさんの補助を出しているのじゃなくて、自立してやっていける方向を、今、検討中でございますので、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) そうしますと残すという形なんだろうというふうに想像するんですけれども、もしそうであるんであれば、しっかりと核になるものをつくっていかないと、その役場の課長さん、あるいは、町長さんも含めて、あるいは、JAですか、あと、農家の人、いろいろといらっしゃると思うんですけれども、本当にその核になる、その責任を持てる、そういう組織なり、個人代表でもいいんですけど、そういう人がいないと、これは、なかなか言葉どおりに進んでいかないと、その馬力のある人がいなければ、お互いに顔を見合わせて、ああじゃない、こうじゃないといっている間に時間がたって、またお金も消費されるということになりかねませんので、そういう人材、しっかりとした人、私は1人でいいと思うんですけど、その1人の旗のもと「こうするんだ」という方針を立てて、積極的に営業でも何でもやっていって、立て直すという人材が1人私は欲しいと思うんですけれども、それがもう突破口になると思うんです。そういう方がいらっしゃれば、ありがたいというか、この前も農林振興課の課長さんと委員会でちょこっと話をしましたけれども、それが突破口になるんではないかなと思います。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 確かにやはり組織の考え方を変えるというのは、一番は、リーダーになる人で、これがこれまでは余りリーダーシップを発揮できてきてなかったのではないかというふうに言われたら、もう本当それだけなんですけれども、今の中心になっている方も一応単年度契約なので、また、3月以降には更新のことも考えないといけないんですけれども、新しく本当に核となるような人を入れるということで、農業支援センターをがらっと変えると。本当に、収益を目指して、そしてなおかつ綾町の農業を引っ張っていくために、本当にリーダーシップを発揮していただけるような人を抜擢していくことが確かに重要なことだと思っております。 また、今現在、農業大学校を出てきて、綾で農業をしたいという二十歳前後の若者もいますし、彼ら、さらには、これに続くような、若いパワーを入れるということも含めて、ちょっと人材の面からも、もう一遍がらっと見直すということも含めて、今後考えてまいりたいと思います。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) いろいろと課題はたくさんおありだと思います。大変だと思います。その中でやっていくしかないのもまた現実だろうと思いますので、これからもやっていただければありがたいと思います。 次に移らせていただきます。 町長は、選挙を通じて、町の財政再建とそれから行政の信頼回復というこの二本柱を掲げて町長になられました。 その信頼回復というもとには、やはり不信感があったと。信頼がないわけですから、不信感を抱かせた原因というのは何なのでしょうか。それから、前町政の責任というものもあるのでしょうか。それと、信頼回復は進んでいるのでしょうか。この3点をお願いします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 青木議員からの質問ですけれども、もうこれは私の政治姿勢にも関係してくることでございます。 私が町長になるときにやはり行政の信頼回復と、そして、財政再建と、大きな2つの旗印を挙げてこうやっていきますよということを訴えてまいりました、それに対して町民の方から御信任いただいたものというふうに考えています。 その中で、やはり信頼回復、そこには不信感があったと。町民が、一体、町の行政のほうはどうなっているんだというふうな不安、不信感があったんじゃないかと思います。これを私なりに考えますと、前町長は長い28年、29年間やられました。その間にやはり長くやるとどうしても自分の考えで動いてしまうというのではないかということで、私も長いのはよくないと。一つのプロジェクトで10年だということで最高でも3期12年ということを言ってきていましたけれども、長期になりますとどうしても自分の考えで動いてしまう、トップダウン、これがまち全体に浸透してしまって、上から言われていることだけをやればよいと、とにかく行事消化、そういうふうなイメージで捉えて、町の行政の年間の行事にしても、ただ、その行事をこなすことだけで、それをもっとよくしようという考えが、余り働かなかったのではないかと思っています。 ですので、私は就任当初から言っておりますけれども、みんな自分で考えを持ちなさいという方向で、各課長にも指示しました。その中で、どんどん意見を出してもらって、その中から新しいものが出てくるというふうにも考えておりますので、前の原因としましては、トップダウン、硬直化してしまった、なかなかそういう意見をくみ上げられなかったことが最終的には町民全体に不信感を与えたのではないかなというふうに考えております。 ですから、2つ目の質問で、前町政の責任はあるのかと。やはりこれはあると私は思っています。やはり、この考え方がしみついてしまったので、どうしてもマンネリ化してしまっている、新しいことに挑戦しなくなっている、よりよくしようという考えが、うせてしまっていたのではないかと思います。 3番目の信頼回復は進んでいるのかという御質問ですけれども、まだ私はわかりません。どうしても以前からのこう言っては何ですけれども、負の遺産がまだたくさん残っておりますので、それを一掃していく中で、徐々に信頼回復を本当に町民の方に認めてもらうようにしなければいけないのではないかなと。 先ほども申し上げましたけれども、今度は、以前はトップダウンで来ましたけども、ボトムアップ、町民からの意見を吸い上げて、その町民一人一人が考えていることを課長ベル、あるいは、その下の係長とか、そういうレベルでも実際に自分で真剣に考えて、これからの綾町をどうするかということを自分で描いてみる。それをトップのほうに提案していって、動かすぐらいの考え、行動でもってやっていってもらいたいと考えておりまして、ちょっと最後の3番目の質問に関してですけど、まだ、信頼回復が進んでいるかどうかという実感はまだございませんけれども、今後、そういう形で一つ一つやっていきたいと思っております。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) その28年、29年という長い期間が一つはその原因になったんではないかというお答えだったんですけれども、私はそういうふうには見ていなくて、長期政権だろうが短期政権だろうが、いいものをやっている間はいいと思うんです。私は、大学を3カ月しか行っていないので、えらそうなことは何も言えないんですけれども、一つ、広義の中で、今も覚えているんですけれども、当時は自民党の長期政権が続いていた時代です。その時、教授が、スウェーデンの話をされて、スウェーデンは、当時、社会民主党で、左派系の政権だったんですけれども、これはやはり長いのです。長かったのです。長いのだけれども、やはりその経済政治も安定しているし、反映もしていると。時間ではないのです。中身なのです。 だから、私は、10年やっても20年やっても30年やっても構わないと思うんです。中身が問題で、その中身をしっかりとするためには、町長も今おっしゃったように、トップが1人で物事を考えるのも重要ですけれども、その下からのボトムアップというか、いろんな人たちが、ああじゃない、こうじゃないといって、少しずつ改革案なり何なりを出していく姿がベストではなかろうかと思っているんですね。そうすればトップだって変なことはなかなかできないし、生産的なことがこれから続いていくだろうと。 だから、人任せ、トップ任せにしないで一般の人も議員も私たちもそうだと思うんですけれども、考えていかなくちゃならないだろうと思っております。 その辺はどうでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) スウェーデンの事例とかということも聞かせていただきましたけれども、共通するところが私はあると思います。長いから悪い、短いからいいということは一概には言いませんけども、その長い中で、28年、29年、約30年ですけれども、そう考えますとそれこそ平成の最初のときからスタートしていて、平成の約30年間、続いてきたということになると思うんですけども、時代背景を考えても、その間に綾町を取り巻く、あるいは、日本、世界の動きもがらっと変わってきています。その中で、その変化に対応していくと。 刻々と変わっていきますけれども、その変化についていければ、これは短い、長いということではなく、その時々で本当に必要なそういう施策などということができたと思うんですけれども、どうもそれがずっと一辺倒であった。私はそれがマンネリ化、そういうものを起こしてきたんじゃないかなと。 私が一つ考えますのは、これをやるというのは、物すごくパワーが要るんですね。過去、私も民間のほうで働いておりまして、1つの事業をやるとなったときに、やはりそこで集中力も要ります。何ですかね、それに対して専念してやるんですけれども、これを私は20年も30年も体力的にも精神的にもできるものではないと。やはり一生懸命、全力疾走で走れるのは、10年かなと思っていますので、それを20年も30年もやると、どうしても途中でやっぱり怠けて手を抜いてしまう。やはりそれが一番いけないのではないかと。やはり変化に常に対応できるようなそういう考えを持って、それで進めていくと。 だから、過去の事例がこうだったから、今度もそうだというのではやはりだめだと思うのです。そのとき、そのときにもちろん事例、対象、相手によっても変わってきますけれども、そのときにベストの方策を考えると。そういうことがない限り、絶対によくならないと。 先ほどの農業支援センターの件でもそうですけれども、やはり時代も変わってきているという中で、どういうものが売れていくのか、常に考えていかないと絶対によくなっていかないというふうに思いますので、その長過ぎるという私の説明のその背景には、やはりずっと同じことをやってきて、改善しようという考えがどうしてもその中でうせてしまっていたのではないかというふうに考えております。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) ありがとうございました。 同じ形にはなるような気もするんですけども、3番目にそのできれば各課長にとは思ったんですけども、時間的なこともありますので、総務税政課長さんに代表してお伺いしたいと思いますけれども、その町長になったつもりでということで、過去30年とそれから今現状とをお比べになってどんなふうな考えといいますか、見ていらっしゃいますかということで1番目、それから、綾町もこれから存続するわけですので、将来のビジョンというのを町長になったつもりでお答え願えればありがたいと思っています。 と言いますのは、私はことし議員に初めてなったんですけれども、議員というのはどこまでが自分の仕事かとかといろいろと考えたときに、自分でも悩んだんですね。この辺までやればいいのか、あるいは、やらなくてもいいのかと。そう区切ると考えが行き詰ってしまう。そうしたときに、これは自分も町長になったつもりで、これは別に自分がどうのこうのというのではなく、なったつもりで物事を考えていくと見やすいのではないかなと思ったのです。全体的なことももちろん目を通していかなきゃならないし、将来的なことも考えていかなきゃならないし、その中で議員としての仕事は何ができるかというふうに思ったもんですから、課長さんもその辺どんなふうに考えているのかなとちょっと興味を持ったもんですから、もしお答えできればありがたいと思います。 ○議長(日高幸一君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(蓮子浩一君) それでは、ただいまの青木議員さんの質問にお答えしてまいります。 まず、町長になったつもりでということなんですが、なかなか難しい答えでございまして、当初各課長に問うというようなことだったので、各課長からもそれぞれここ30年、役場の職員として携わってきておりますので、その状況なり、今後のあり方についてコメントを求めて、その内容をまとめてみました。 内容的に見ますと、皆、大体同じようなことを感じてこれからもそういったことを続けたらということで回答が来ました。 ちょっと回答文を読ませていただきます。 綾町は自然との共生を理念としております。時代を先取りする形で持続可能性、循環型、住民自治をキーワードに多様な取り組みを推進してきました。自然生態系の保全や生ごみを堆肥化して活用する循環型社会の構築、地域の絆づくりと自治公民館制度による地域コミュニティーの活性化、自然の恵みを生かした自然生態系農業や手作り工芸の振興、スポーツ合宿の誘致など、そこから派生する観光振興や経済循環に取り組んできました。また、平成の大合併に伴う市町村の減少、統合がありました。県内の自治体も44市町村から26市町村になりましたが、綾町は合併せず自立の道を選択したことで、今日の綾町があることは誰もが認めるところでございます。 近年は、会社社会の共通目標として、SDGs、持続可能な開発目標を掲げられるようになりました。 綾町は、半世紀も前から自然との共生を理念に独自のまちづくりを推進し、そのことでユネスコエコパークの登録にもつながりました。全国的に見ても綾ブランドが確立され、青少年も誇りを持てるまちづくりが推進されてきたと考えております。 次に、各課長は町の将来ビジョンをどう描くかという御質問ですが、町の将来ビジョンについて考えますと、方向としては、これまで取り組んでまいりました自然との共生を理念とした持続可能性、循環型、住民自治、交流人口をふやすなどが大きな柱であろうと思います。 また、これらのまちづくりは、人口減少、定住促進、高齢化対策など、活気のある綾町を維持していくことが大きな課題でもあります。 綾町には、偉大な先人たちが継承していただいたエコパークの理念や公民館活動で築いてまいりました地域の絆があります。町民の豊かな暮らしを継続していくためには、町民が真ん中で、何が必要で何が大事か、何を守るべきか、何を推進すべきかなど、明確なビジョンを、町民、議会行政共有し、推進していきたいと考えております。 以上でございます。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) ありがとうございました。 今、すごい長い文で何が主なのかというのがいま一つ、私はぴんと来ないんですけれども、私は、ことし4月の町議選挙の中で、もうこれしかないのかなと思って言っているのが、前の議会でも言いましたけれども、ここを癒しの山里にするのが一番ふさわしいのではないかというふうに思っております。大きな工場を持ってきたりとか、そういうことではなく、今までの、今、課長さんが言われたようなことを前提にして、将来を組み立てるということになったときには、ここへ来てよかったねという思いを持っていただけるのが一番だろうと思っています。 それで、それを支えるのが有機野菜の栽培であろうし、観光であろうし、また、私が独自に言っている別荘の開拓とか町外、県外からの人たちをどんどんここに入れて、この自然豊かなところでゆっくりしていただけると。そのためには何をするのかという。これが私のビジョンなんですけれども、そのことについては、どう思われますでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長でよろしいですか。 ◆議員青木實君) どなたでもいいです。 ○議長(日高幸一君) それでは、町長、お願いします。 ◎町長(籾田学君) 青木議員の綾町に対する思い、癒しの山里という考え方、これは表現は違いますけれども、私も、では綾町を工業の町にするとか、何かにするとか、よそから企業を引っ張ってくるとか、もちろんゼロではないんですけども、そういう形で綾町を今までと違った形というんじゃなくして、やはり、これは郷田元町長からずっと引き継いできて、それがやっとここに定着して、綾ブランドというのができたと。 今、我々はその恩恵を受けて、綾だから買ってくれると、そういうふうに、もうこれは一朝一夕にできたものではないと。ずっと昔からあるものだということで、この自然生態系農業を引き続き継続していかないといけないですし、また、この照葉樹林の森があるから綾にたくさん訪れてきてくれていると。それがやはり皆さんうれしいのですよね。これは、よその町にはないと。私は思います。国富町にもないですし、西都市にもないですし、高原町にも小林市にもない。やはり、綾の独自のものだと思いますので、それを守っていくという方向で、この基本路線だけは絶対変えたらいけないなと思います。 その中で、町民の生活がより豊かになっていって、少しでも所得がふえてくる、そういうことを考えて今後も行きたいと思っております。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 3番で、もう1つだけお聞きします。 町政が新しくなったわけですけれども、総務税政課長さんが代表としてちょっとお答え願えればと思います。 何が変わったというふうに思われますでしょうか。変な表現ですけれども、青空のもとで仕事ができるようになったんでしょうか。抽象的ですみません。 ○議長(日高幸一君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(蓮子浩一君) 難しい質問で「青空のもとで仕事ができる」という意味がちょっとわかりませんけど。 ◆議員青木實君) 独自の解釈で結構です。 ◎総務税政課長(蓮子浩一君) 何が変わったかということですが、前田町政から籾田町政に変わりまして、それぞれ、籾田町長は籾田町長の間にマニフェストがあり、これからの綾町に対して、思いは、綾町をよくしたいということは同じだと思います。 そういった内容、マニフェストの内容を見ますと、今、これまでの長期政権ということを言われていますけれども、そういったこともあったことは事実だと思いますが、そういったこともこれから綾町をよりよくしていくために籾田町長と職員と一丸となってやっていこうと考えております。 以上です。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) ありがとうございました。 ○議長(日高幸一君) 質問の途中ですが、ここで暫時休憩をいたしたいと思います。 午後は1時半から開会いたします。(休憩午後0時05分)………………………………………………………………………………(再開午後1時30分) ○議長(日高幸一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 なお、兒玉千歳議員が上着を忘れたということで、上着なしのままの出席を許可したいと思います。 それでは、青木議員の一般質問を続けたいと思います。 ◆議員青木實君) 議長青木
    議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 午前中の質問の中で私は質問をしそこなった部分があるんですけども、改めてよいでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 許可いたします。 ◆議員青木實君) すみません。 2番の行政信頼回復についてなんですけども、前日の山田議員への答弁の中で広報あやで、農畜産物総合価格安定基金の横領事件とか交付金5,000万円強を返すこととか、それを広報あやの中で町民に直接説明するというお答えを昨日されたと思いますけども、うやむやにしないで、この問題をきちっと受けとめて、過去と決別してというお考えだと思うんですけれども、新しい綾をつくるために私も必要だと思っていますし、それから町長の公約の中で綾町を日本一の町あるいは世界一の町にするんだという強い思いがおありだと思いますけれども、その中で私はそういった広報あやを使って説明されるのはすごくいいことだというふうに思っております。 私は、前回も言いましたけれども、役場内といいますか、関係者内でこれこれこうだったよということで終わらすというのも一つのことかもしれませんけれども、やはり第三者の目ということで、部外者から見た視点というものも欲しいんではないかなと思いますけれども、町長はどうお考えでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 今の質問にお答えします。 私も町長に就任しまして半年がたちました。最初のころは無我夢中で目の前のことをやっていくのに精いっぱいだったんですけれども、少しずつ周りの状況とかそういうのが見えてきて、ふと我に返ったときに、情報公開、これを徹底するということを最初に掲げました。果たして町民に対してしっかり説明しているのかな、伝わっているのかなと考えたときに不十分じゃないかなというふうに考えた次第です。 それで、もちろん、議員の皆さん、それこそ役場に関係している方、身近な方には、会う機会もありますし、説明しているんですけど、町民に対するしっかりとした説明が行われていないと。これを実施する必要があるのではないかなと。 町のホームページに載せてもいいんですけれども、なかなかインターネットとかにアクセスされていない方もいらっしゃいます。そうであれば、一番、より多くの人に伝えるには広報あやを通じて説明するのが望ましいかというふうに考えました。 来年からなんですけれども、貴重なスペースではありますけれども、広報あやの中で、その時々といいますか、本当に町民が知りたがっていることを報告するというのが、私といいますか、役場のほうの使命だと考えておりますので、その中で順次説明していこうかと。 もう一つありまして、いろいろな方がいろいろな意見を話されているんですけれども、正しく本当に伝わっているのかなと。断片的な状況だけでいろいろな話をされています。これも問題があるということで、もちろん作成する場合には慎重に文面とかそういうものを考えますけれども、正確に町民の多くの方に伝えて、正しい情報をもとに皆さんで議論していただくのがいいんじゃないかなと。 年明けの第1号は年頭所感というものがありますし、私、そして議長の新年の抱負といいますか、それを載っけますので、紙面が割かれます。 2月号から、希望があれば出していただきたいんですけども、一つ一つ説明していこうかなと。まずは、総合基金、これに対して、今、弁護士の先生等も入れて、いろいろ話をしていく中で、この後、池田議員からも、そして松本議員からも質問があるかと思うんですけども、こちらのほうは私もはっきり言ってびっくりするぐらい正確な情報というのを知らなかったと。次から次に出てきていると。 ですから、ここをしっかりと説明していって、今後、どうやったらいいのかと。これは町民の皆さんのほうで考えてもらって、意見をどんどん出してもらうということで、2月号で総合基金のこと。 そして、昨日の質問で山田議員からもありましたけれども、肉用牛支援センターの件ですかね、これに関しても本当に町民の皆さんに、十分、正確な情報、それに対してどういうふうな対応をとったかということも含めて御説明いたしたいと思います。 その次は生ごみに関して、青木議員の最後の質問にもありますけれども、こういうものも今まで聞いてきた中でこのことを知りたいという意見が多かったんで、そのぐらいまでは、2月、3月、4月ごろとかで載っけるていって、そのほかにも、これがもっと知りたい、あれも知りたいとかがありましたら、それを特集として挙げていくと。 こういう情報公開が必要じゃないかなというふうに思いまして、広報あやを使わせてもらい、そこで町民の皆様に説明していきたいというふうに考えております。 以上です。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 本当にいろいろな問題が山積していると思いますけれども、これは一つ一つ解決していかないと綾の基盤というものが足元からしっかりしていかないというふうに私は思っております。 どこにでもあるような町や活気のない町ということになると、町としては別に滅亡するわけではないんですけれども、どこにでもあるような町になってしまってはいけないんじゃないかなと。 特色があって活気のある町にするためには足元をしっかりと固めていく必要は十二分にあるだろうというふうに思いますので、ぜひいろいろな方の意見なり何なりを聞いていただいて、前に進めるような体制といいますか、道筋といいますか、そういうものをつくっていただきたいなというふうに思っております。 それでは、次に移りたいと思います。教育長さんにお伺いいたします。 まず、教育長としての基本姿勢といいますか、そういうものがおありでしたらお聞きしたいのですけども、それから、今、現住所はどこで、実際に住んでいるところは。 ○議長(日高幸一君) 一括で質問されますか。それともどこかで切って。 ◆議員青木實君) 2番まで。現住所はどちらで、どこに実際に住んでおられるのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日高和典君) 教育長としての基本姿勢についてお答えいたします。 まず、最初に教育行政の位置づけや特色について、新しく議員になられた方もいらっしゃるので、簡単に説明させていただきたいと思います。 教育行政教育委員会制度によって運営されております。これは地方公共団体の長への権限の集中を防止するための制度であります。教育委員会地方教育行政をつかさどる行政委員会であり、地方自治法の規定に基づき市町村に設置される合議制執行機関であります。地方公共団体の長から一定程度独立し、その権限に属する事務について、みずからの判断と責任において誠実に管理し、執行する義務を負っております。 教育委員会の意義といたしましては、政治的中立性を確保することから、個人精神的な価値形成を目指して行われる教育においては、その内容は中立公正であることは極めて重要であります。このため、教育行政に当たっても個人的な価値判断や特定の党派的影響力からの中立性を確保することが必要であります。 次に、教育委員会制度の特徴といたしまして地方公共団体の長からの独立性というのが大きく掲げられております。教育委員会は、行政委員会の一つとして独立した機関を置き、教育行政を担当することにより地方公共団体の長への権限の集中を防止し、中立的・専門的な行政運営を担保しなければならないとなっております。 このように地方自治法の中に規定されており、このことは日本教育委員会制度の大きな特徴であります。全ての意思決定については教育委員会内において合議制によって意思決定をすることとなっております。 そこで、私の教育長としての基本的姿勢については、私が教育長に就任してからの3年半の実績といたしましては、本町の最重要懸案事項として前教育長から受け継ぎました事務引継要領の中の最初に書かれておりますことは、全国学習状況調査の結果をできれば平均にということで伺っております。 県内の順位は公表されておりませんので、綾町教育委員会で独自に聞き取り、あるいはいろんなデータを集計して知った分析結果ですので正確な状況はお答えできないということと、こういうものを公表することは多分許されていないと思っておりますので正確に皆さんにお伝えすることはできませんが、私が教育長に就任してから4年間、常に上位を維持しております。 1位ではありませんが、ベスト4には2回入っております。あと、10位以内に1回入っておりまして、綾の子どもたちあるいは保護者に聞きますと綾の子たちは余り学力がよくないというふうに皆さんから見られているようですが、ここ4年間の学力は県内トップクラスであり、県平均どころか全国平均も大きく上回っており、全国では、秋田県あるいは富山県福井県あるいは石川県が常に1位、2位、3位をとっておりますが、それよりも上の学力であります。全国平均より上どころか全国トップと言ってもいいぐらいの学力を維持しております。 ただ、これは我々が独自に調査した結果でありますので正しい数値ではないと思っておりますが、大きく変わることはないんじゃないかと思っております。 また、高校の進学率におきましても、3年間、県立高校に誰も不合格者なく全員合格しております。このような学校は県内の学校には多分存在しないものと思っております。 また、昨年度、一昨年度は全国優良公民館にも綾町が選ばれております。このようにこれまで先人たちが築いてこられたすばらしい成果を私は今しっかり受け継いで教育委員会が一丸となって取り組んだ結果、学校教育及び社会教育ともに一定の成果を上げることができているものと思っております。 100点満点だとは思いませんが、私は、綾の教育委員会職員、そして学校の先生方あるいはそれにかかわる多くの方々の御尽力あるいはそういった職員を非常に誇りに思っております。 そこで、今後、私の基本方針としましては、これまで3年半の実績を踏まえ、今まで以上に積極果敢に教育行政に取り組み、綾町の教育がより一層充実・発展することを目指したいと考えております。 教育は次世代を担う人づくり、人材づくりの活動であります。したがいまして、学校教育社会教育の振興はもとより、芸術文化の振興、文化財保護・活用、スポーツの振興等に教育委員会が一丸となって取り組み、人づくり、人材づくりに精いっぱい全身全霊で取り組んでまいりたいと考えております。 また、子どもたち一人一人の能力を最大限に伸ばすために、基礎学力の確実な定着はもとより、幼保小中の連携やきめ細かな指導を行うための体制の充実に取り組んでまいりたいと考えております。 さらに本町におきましてこれまで取り組んできました自治公民館組織を基盤とした地域ぐるみの教育の推進を軸とした教育改革をより一層推進していきたいと考えております。 このような取り組みによりまして町民総ぐるみで子どもたちの人間力を育む教育を推進し、あすの郷土綾町あるいは日本を担う雄偉な人材育成に取り組んでいくことが必要であると考えております。 綾町は先人たちが築いてこられた自然と共生するまちづくりを一貫して推進し、歴史や伝統文化を大切にしながら次世代に継承するための取り組みを推進してきております。 今後、持続可能なまちづくりを推進し地方創生を確立するためには、出生率を維持しつつ将来を担う地域をリードし、地域で活躍する雄偉な人材をいかに多く確保するかが課題であります。そのために若い人たちが夢と希望を持って子供を健やかに産み育てられるような充実した教育環境を整えていかなければならないと考えております。 そこで、親子世代、4世代が豊かで楽しく暮らせるまちづくりを目指し、子どもたちの健やかな成長を目指し、町民総ぐるみの取り組みを推進し、綾町に生まれてよかった、綾町で育ってよかったと言っていただけるような理想の教育文化都市を築いていくために精いっぱい努めてまいりたいと思っております。 次に、現住所はどこで実際にそこで生活しているかということですが、綾町に住んでおります。実際、綾町で生活しております。 以上でございます。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 詳しくいろいろとお話しいただきまして、ありがとうございます。教育というのは、本当に大切なものだと私も思っております。人が人を教えるわけですから、ある意味、これは特別な職業だというふうにも思っております。言葉を変えて言うならば崇高な職業に入るのではないかなというにも思っております。 先生を見ていますと、私は、小学校中学校とか、その辺の感じの記憶しか余りないんですけれども、先生は、やればやるほど大変だし、やらなければな手を抜けるかなというところもあるんじゃないかなというふうに正直思っておるんですけれども、いずれにしても大変な仕事であることには間違いありません。それを束ねる教育長としても大変なお仕事だろうというふうには想像しております。 私が2番目としてお聞きしたのは、実際に綾町内にずっとお住まいであるということでありますので、公民館活動とか班とか、そういうものの活動、あるいは班にも入っていらっしゃるんでしょうか。実際に活動とかもなされているんでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日高和典君) 実際に班にも入って活動もしております。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 班に入っていると結構いろうろな仕事があるもんですけども、私も、今、班長をずっとやる人がおらんからやっているんですけども、教育長の仕事をしながら班の活動もされているということでいろいろと知っておられるとは思うんですけども、どうして町内に住まなければならないのかということはどういふうにお考えでいらっしゃいますか。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日高和典君) 我々の、いろんな、教育委員会教育長になるためには全て公務員法律に基づいてそういう条件のもとに生活をしております。教育長資格要件としましては、地方自治法によれば、当該地方公共団体の長の選挙権を有する者という規定があります。 ただ、これは多分かなり緩い規定ではないかと思っております、というのは、教育行政をつかさどる者においてはいろんな条件がありまして、その町に、小さな町であればあるほど、教育長にふさわしいというか、そういう資格を持っている人がなかなか見当たらないのが実情ではないかと思っております。 綾町においても、私に要請があったときも、そういうことでの要請がありました。私も、再三再四、お断りをしました。最後には県の教育長のほうに「ぜひ本庄高校の校長を綾町の教育長に迎えたいが」ということで直接行かれたようであります。 そのときに教育長には「これは命令ですか。断れるんですか」というふうにお伝えしたら「命令じゃない」と。断ることはできるけど、同じようなことを言われました。 「地方にはそれにふさわしい人材がなかなかいないのが実情ですよ。できれば、協力してあげなさい」というふうに言われましたので、多分、1カ月、2カ月ぐらいかかってのことだったんじゃないかと思いますが、最後には「私でよろしければ」ということでお受けしました。 現在、県内の26市町村の中でその市町村内に自宅を持っている人は約7名程度です。ほとんどが自宅は現住所と別のところにあります。宮崎は多分まだいいほうだと思いますので、都会は多分違うと思うんですが、北海道とかいろんなところはもっと厳しい状況ではないかと思っております。 もし、現住所と自宅が同一ということになれば、多くの教育長はいなくなって、県内の教育行政は混乱を来します。ましてや、全国の教育行政も混乱を来します。そういったことから、これだけの文言しかつけられていないんではないかと思っております。 以上でございます。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) ありがとうございました。 3つ目に移らせていただきたいと思います。 綾町政の三役といいますと、町長、副町長、教育長という形にはなろうかと思いますけれども、これは私が目の前で確認したわけでも何でもないんですけども、不協和音といいますか、そういうものをお聞きするんですけども、その辺はどういうふうにお考えでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日高和典君) そのような事実はないものと思っております。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) この前ですけれども、綾神社で、議員、それから公民館長の皆さんがいる公衆の面前でちょっと言い争いみたいなものがあったというふうに聞いておりますけれども、それはなかったんでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日高和典君) そのことについて詳しく説明を申し上げたいと思います。 当日は、11月9日、総合文化祭、JA農業祭、有機農業推進大会の合同開催の秋の総合文化祭が行われました。一覧表にしたので、青木議員はその状況はわからないと思うので、その状況を見ていただけたらと思います。 町長と私は、この神事が8時からありまして、神事が終わったら9時から奉納踊りがあります。奉納踊りは各公民館が輪番でやっているとても重要な教育委員会の行事であります。 前教育長からも奉納踊りはしっかり見て、今後、地域文化振興に貢献しなくちゃいけないし、今、非常に厳しい状況もあるから、それとお花というのもあってということで、引き継ぎを受けております。 その後、合同開会式を行うようになっております。合同開会式は、10時前ぐらいから開催ということで、実行委員会のほうから私に出席依頼が1カ月ほど前に来ております。私は、出席で回答しております。 JAと有機農業推進大会の実行委員会教育委員会の総合文化祭の三者の合同開催です。教育委員会も主催者の一人でありまして、私はその責任者であります。 その行事があるので、ちょうど前日の4時半ごろ、産業観光課より、課長より私にあした9時からバレーの大会の開会式があるので挨拶をしてくれないかという電話での依頼がありました。 そのとき、私は「このような事情で行けません」と。そのとき、町長も私と同じ行程なので、行けないのはわかりますと。このことは月初めに行事調整を我々はしております。ここで町長が行くことになっておりました、この開会式には。 町長は、この神事があるため、開会式にはおくれるかもしれないと。だから、私は行けないので、教育長に当たってはどうかというふうに指示があったそうです。課長があしたの都合はどうかと聞くので、私も町長と全く同じ行程なので、行けないというふうに言いました。 副町長は何か用事があるのかというふうに課長に聞いたら、副町長は予定は入っていないと。それでは、副町長にあしたは対応してもらったらどうかということで電話を切っております。その後、私には何も連絡がなかったので、多分、副町長がこのバレーボールの開会式で挨拶をされるものと思っておりました。 ところが、当日の朝になってまた私のほうに連絡が来て、8時です、開会式の1時間前です。当日、町長と副町長と教育長の3人で再度日程調整をするからという連絡でありました。 私が町長に今言ったことを説明したら、最悪、松下課長が挨拶をしてもいいんじゃないかということで申し上げたら、町長からわかりましたと言っていただきました。 当然、私は、この時点で、副町長もしくは松下課長が挨拶をするものと思って神事に出ておりました。そうしたら、神事の途中で副町長に連絡が来て、再度、また神事が終わった後に副町長に連絡が来ております。副町長には産業観光課のほうから「誰もまだ挨拶に来てないんだが、もうすぐ開会式が始まるけど、どうなってるのか」という問い合わせだったらしいです。 私はそういうことは全く知りませんで、副町長が「何で教育長は挨拶に行かないのか」とおっしゃったので、「町長にこのことは話して、さっきのような回答を得ていますので、了解済みですよ」というふうにお答えしました。 そうしたら、副町長は私が行くものと思っていたし、私は町長から副町長もしくは松下課長に今言ったような対応をするようにという指示が出ていたものと思っておりましたが、その連絡は行ってなかったようでありまして、そのことを副町長から言われまして、「町長はもう了解済みですよ」というふうにお答えしまして、「そんなはずはない」ということで、一緒に町長のところに確認に行きました。 そうしたら、町長は「もう了解した」ということでお答えになりましたので、この後、副町長が開会式のほうに挨拶に行かれました。 基本的には、主催行事がある場合には、主催者である主催行事を教育長は優先するものと思っております。産業観光課の行事は、あくまでも教育委員会の行事ではありません。部局と教育委員会の関係は、部局の基本的な責任者は町長であり、副町長です。私は、教育委員会の行事、教育委員会事務をつかさどる責任者です。 いざ、この祭りあるいは総合文化祭で何か問題あるいは事件が起こったときには教育行政のトップである私が責任を取ることになります。でも、バレーボール大会は産業観光課の事業です。何かあったときに私は責任を取ることはできません。よその部局の行事ですので。 そういったことを考えれば、当然、優先順位からいって教育委員会の行事を優先するのが当然だと私は思っております。そのことを町長にも副町長にもお伝えしております。 よろしいでしょうか。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 今の答弁で間違いないでしょうか。町長、副町長にお伺いいたします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) ただいまの教育長からの説明のことですけども、当日は綾神社での神事が8時からだったかな。10時から農業祭が健康センター前の広場のところ、そして、8時半でしたかね、9時でしたかね、てるはドームでバレー大会。これが3つ重なっていました。 前日に、松下課長のほうから、産業観光課長のほうから、バレーボール大会ですか、こちらのほうの挨拶をお願いできませんかと言われましたけど、私は神社のほうを優先しますと。そのときは「教育長のほうに挨拶に行ってもらえないか」というふうに課長のほうに話しました。 その翌日ですか、次の朝、神社のほうに行きましたら、三役がいたんですけども、そこで3人で話をしました。そのときに、教育長のほうにバレーボール大会のほうの挨拶に行ってもらえないかという話を私はしましたけども、それがしっかり伝わっていなかったといいますか、教育長のほうはその話を聞いて副町長のほうに振ったということで、その後も連絡をもらって誰もてるはドームのほうのバレー大会の挨拶がいないということで、再度、教育長に行ってもらうようにお願いをしましたけれども、固辞されましたので、副町長のほうに「代わりに挨拶に行ってください」ということでお願いしましたら、その場で行ってもらったということです。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 副町長も同じでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 副町長。 ◎副町長(増田俊男君) 教育長が言ったことが全て正しいことではありません。8時と言われましたけれども、8時からは神事が始まりました。ですから、町長が教育長に挨拶に行ってくれと言われたのは8時ではないということです。 それと、神事中に電話があったと。それは来ていません。推測で言われていると思います。その2点は絶対に違っております。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 3人が3人、それぞれのお立場でお答えになったと思います。何がよくて何が悪いかというのも私も今どうなんだと言われたときにどうなんだろうというふうにしか思えないんですけれども、要は、小さな町ですので、三役の方が、町長、副町長、教育長がそれぞれ協力し合って、物事を進めていくというふうにしないと、管轄が違う、あるいは時間がどうのこうのということはあるとは思いますけれども、そういう状況の中で、それを多分言い争ったんだろうというふうに同僚議員も聞いていますので、公衆の面前でというのはやっぱりいかがなものかなというふうには思うんですけれども、その辺はどうでしょうか。教育長に聞きます。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日高和典君) 我々は、あくまでも法にのっとって仕事をしております。基本的には職務専念の義務というのがあります。それと、行くということで回答しているのにもし行かなかったら信用失墜行為に値するかもしれません。相手が訴えればの話ですけど。 そういったことを考えたときに、私は、この場合は、今さら、8時なのか58分だったかは知りませんが、私が言ったのが多分55分前後だったと思いますので、話が終わったときにはすぐ神事が始まりましたので、神事が何時から始まったかは知りません。でも、ほぼ8時で間違いないんじゃないかというふうに私は思います。 どこからが神事かも私はよくわからないんですが、そういう意味で、理解してもらえなかったので、私は説明を副町長に申し上げたということで、今回は見ていただければどういう状況かがよくわかるし、誰が行くべきかも、多分、すぐ誰にでも判断のつくことではないかと私は思っております。 前回、中学校体育大会の時に敬老会があって、我々は個別用務があったので閉会式に出られませんでしたが、私は、町民からすごくいろんなことを言われました。今回、もし奉納踊りを見なかった、あるいは合同開会式に出なかったということを町民に指摘されれば、私は、この間は公務でしたので、申し開きはつきますが、今回の場合は公務ではありません。 私は、文書一本もらっていません。少なくとも外部の団体から外部の団体に依頼する場合には文書が必要です。それをもって我々は職務専念を免除されたというふうに保障されます。電話一本で「はい。そうですか」と行けるような我々は軽い身分ではありません。そのことだけは理解していただけたらと思っております。 以上でございます。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) ありがとうございました。法が何よりも優先というのはある意味わかりますけれども、そこにとらわれない場合もあるのかなというふうに現実の生活の中で私は思っているところもあります。 その辺の兼ね合いだとは思うんですけれども、できれば柔軟に考えていただいて、三者がスクラムを組んで綾の発展のために尽くしていただけるのが一番だろうというふうに一町民としては思いますので、今後、余りそういうことがないようにしていただければありがたいのかなというふうに思います。 次の質問に移らせていただきます。 ある人が教育長のところに行きまして、聞きたいことがあるということで行かれたそうなんですけれども、いきさつは余り私もよくわからないんですけれども、何かあったんでしょう。教育長がその方に対して、警察を呼べというふうなお答えをされたという話を聞きました。そういうことがあったんでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日高和典君) 町民の質問に対してふさわしい対応をしているかという問いにお答えいたします。 町民の質問に対しては、誠実に誠意を持って対応しております。 ただし、私たち公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではありません。一部の町民に対してのみ、いたずらに時間を費やすことはあってはならないのではないかとも考えております。 そのようなことから、教育委員会が今まで行っている対応といたしましては、教育委員会が回答することにふさわしいと考えられるような内容については今まで一切お断りしたことはありません。 先日も、87歳というある御老人が農作業の姿のまま突然私のところにお見えになりました。アポなしの訪問ではありましたが、よほど思い詰めている様子だったので、1時間ほどお話を聞かせていただきました。 「農作業をしていて、ふと思い立ったので突然来ました。すいません」と前置きをされて話をされました。お聞きした内容は、35歳になるお孫さんが仕事もしないで家でゲームばかりしておるということです。教育委員会で何か再教育をするような施設を綾町につくってはもらえないかという要望でありました。 そこで、私としては「今、綾にはスクールソーシャルワーカーという、そういう方を雇っております。その方は、小中学生だけではなくて、幼児でも大人でもそういったことに相談を乗るようにしておりますので、また教育相談員という方もいらっしゃいますので、有効に活用していただけたら」という話もしました。 もう一つは、宮崎市のほうに、若者サポートステーション、サポステというのがあって、ここではそういう方を預かって、ある程度、いろんな指導をしたり、あるいは相談に乗ってくださる団体であります。 そういったものもあるということをお伝えして、まだ何か対応できないような状況があればまたいつでも起こしくださいというふうにお伝えしております。ただ、この資料がどこにあるかは私はわからなかったので、本人にお渡しすることができなかったので、また見えることを楽しみにしているところであります。 また、ある中学校保護者は、午後5時15分、業務時間を過ぎた時間に突然来られました。「学校でトラブルがあって、自分の子どもが言っていることと学校の先生がおっしゃってる内容が全く食い違っております。どちらを信じればいいのかわからない」ということで、状況を詳しく説明していただきました。 そこでお話を伺った結果、私の考えといたしましては「誰もこのことで被害を被っている子はいません。また、世の中、全て白黒つける必要もないんではないかと思っています。そういう必要もないんではないか」とお答えしました。 人は失敗を繰り返しながら成長するものなので、逃げ場も時と場合によっては必要でありますので、そういう場をつくって教育することも必要でありますというふうにお答えしました。 そして、親御さんだけは最後の最後まで子どもさんのことを信じてあげてくださいと申し上げました、そうしたら、その保護者の方は「その一言が聞けて安心しました」と言ってお帰りになりました。 このように、町民からの質問に対しては、私だけではなく、綾町教育委員会職員は全員、誠実に誠意を持って対応しておりますが、業務に関係のない会話など、不必要な時間浪費につながるようなことについては職務専念の義務に反することも考えられますので、教育委員会内で一定のルールを決めております。 教育委員会では、基本的には教育に関することは教育総務課が対応するようにしております。教育総務課の課長か係長が窓口となり、また社会教育に関することは社会教育課が対応することになり、課長か係長が窓口になっております。教育長に対する質問に対しては、教育長が本当に対応する必要があるかどうかは課長あるいは係長の判断で決めております。 アポなしの問い合わせにつきましては、原則として、一度、担当が要件をお伺いして、担当者がその内容を課長もしくは係長に報告して、誰が対応するのがふさわしいかを検討して対応しております。 ただし、事件事故あるいは急を要するような内容に対しましてはこの限りではありませんが、そのようなときには、教育長及び課長、全職員で力を合わせて対応するようにしております。 しかし、法的根拠のない要求など、不当な要求や過大な要求、過剰な電話や面談を求められるとき、また既に教育委員会がこの質問や問題に対しては解決をしていると判断した内容に対しては毅然とした対応をするようにしております。 これは、私の4名の部下職員電話やメールでくれた内容であります。先ほど、青木議員質問された内容だと思っております。 6月○日水曜日。「今、Oさんが教育委員会に来ておられます。課長が対応しています。内容を伺ったところ、この間、回答した内容と同じように思っております。もう随分時間が過ぎておりますが、なかなか帰っていただけません」。私の出張先にメールが来ました。 次の日、6月○日木曜日。「きょうもOさんが課長と話された後もなぜか帰らず、ロータリーのところで教育長を待っておられます」。 6月○日金曜日、「きょうもOさんがお見えです。一応、内容については主幹がお聞きしております、帰ってこられたら報告をします」という内容であります。 このようなことがありましたが、うちのこの4名の職員が対応しておりましたが、この職員の中の一人は、この数日後でしょうか、綾町で休みがちなので私が呼んでちょっと話を聞いたら「綾町で仕事するのに生きがいがなくなってきました。目の前で身近な上司傷害事件暴力事件を受けるし、嫌なことばかり最近起こります。綾で働くことに夢や希望が持てなくなりました」と言って、この後、職場に来なくなりました。 これは、別の日のことです。10月○日。「Oさんが来ています。前回と同じ質問内容であります。主幹と課長が対応しています。教育長に直接聞きたいと言っておられますが、回答内容は教育長でも主幹でも課長でも答えたことと同じだと言っております。また、この間、教育長が直接会われて、回答された内容と全く同じ内容です」。このように10月には回答をいただいております。 私たちは、大変忙しい業務をしております。特に、ことしの教育委員会は昨年度より2.5名の人員減になっております。1人、休職しておりますので。本当、寸暇を惜しんで仕事をしております。もうぎりぎりの状態だと思っております。できれば、これ以上、私の部下、職員を苦しめないでいただきたいものだとつくづく思っているところであります。 以上でございます。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 御説明ありがとうございます。かなりの時間を使ったと思われます。文章をつくるのも大変だったろうと想像しております。 私がお聞きしたかったのは、その一町民に対して「警察を呼べ」ということをおっしゃったのかどうかということをお聞きしたかったのですが、そのお答えがなかったものですから、もう一度お聞きします。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日高和典君) 少なくとも、うちでは、多分、これはどこでもそうだと思うんですが、勝手によその家に入ってくることはあってはならないものだと思っています。 私は「今から用事があるので対応できません」とお伝えしました。それなのに入ってこられたので「おい、誰が許可したのか」というふうに職員に聞きましたら、「誰も許可していません」と。 「それはおかしんじゃないか」と言うので「お引き取りください」と言うけど、引き取っていただけなかったので、「引き取っていただけないんだったら、もう警察を呼ぶしかありませんよ」というふうにお伝えしました。 以上でございます。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) そのときに、職員の方は実際に警察を呼ばれる電話とかはされたんですか。教育長が「警察を呼べ」というふうに言われたときに、その場に居合わせた職員の方はそれに従って警察を呼ぶ電話を入れたのでしょうかということです。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日高和典君) 実際、その後、「短時間で話を済ませるので話を聞いてくれ」とおっしゃったので、その後、面会をしました。その後、小学校校長と会う約束を15分後にしておりましたので、話の内容からして、今までの私が説明した状況で2時間とか1時間以上も話をして納得していただけなかったので、「私はそういう時間はありません」ということで、そうしたら「短時間で、一言でいいから聞いてくれ」ということなので、その内容をお聞きしました。 以上です。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) ありがとうございました。そういう事実だということを私も認識しましたけれども、いろいろ状況は重なったとは思いますけれども、教育に携わる者の長として、警察どうのこうのという言葉はちょっと行き過ぎたんではないかな、度が過ぎたんではないかなというふうには思うんですけれども、その場の雰囲気でそうなったんでしょうけれども、その辺はどうでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日高和典君) 私は、教育行政を預かる長として、教育行政の全般にわたってしっかり事務執行する責任があります。うちの職員が1人倒れております。病気になっております。そういうことも考えたら、これ以上、多くの時間を費やして業務が滞ってしまうと、もっともっと多くの職員病気になる可能性があります。なので、短時間で引き取ってくださいというふうにお願いしました。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員質問をまとめてください。 ◆議員青木實君) 最後に、6月議会で、町長も新しくかわったというので、私は、臣下の礼という言葉を出して、私は町議選で選ばれたから町民に対して臣下の礼を尽くすということを言いました。 その議会の中で副町長はまだ決まっていませんでしたので、総務税政課長教育長にその臣下の礼ということを引き合いに出しましてお聞きしました。そうしましたら、教育長は全身全霊で町長を支えるという言葉をおっしゃっていました。これについて改めてお聞きしますけども、間違いはないでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日高和典君) 現在も籾田町長が掲げておられます理念である「町民がど真ん中に」という行政運営を行うという考えにのっとって、町民のために全身全霊で取り組んでおります。 特に教育行政を預かる責任者であります私は、教育長就任以来、多くの課題はありますが、今も抱えておりますが、教育委員会職員と力を合わせて全身全霊で全力でいろいろな課題に取り組んでおります。これからも教育委員会一丸となって適切に対応していきたいと思っております。 それと、今、せっかくの機会ですので。これは、私の勤務記録です。平成30年度の記録ですが、出勤する日は244日です。残業時間から言いましょうか。残業時間は、80時間を超えているのが4カ月あります。50時間を超えているのは、合わせると10カ月です。あとの2カ月も45時間以上です。 土曜と日曜は、ほとんどどちらかは勤務しております。合計すると300日以上、勤務しております。実質、休みの日は50日です。これには、2カ月に1回、県外出張が入っています。 それと、毎月のように宮崎市内の県への出張等が入っております。そのことは加味されておりませんので、それをプラスすればもっとたくさんの時間を費やしているんじゃないかと思います。多分、ほかの教育長の方にお聞きすると、綾町の教育長が一番県内で忙しいんじゃないかと言っておられます。 また、挨拶のところでお話ししようと思ったんですが、私が依頼を受ける挨拶は200以上あります。県内の教育長たちの平均がほぼ150前後でありますが、60から70は、それ以外の挨拶をしているということになります。これは、部局の挨拶を町長もしくは副町長にかわって私がしていることになります。 このように私は。 ○議長(日高幸一君) 教育長。時間も随分押しているようでありますので。全身全霊で支えるという部分で、先ほど答弁があったかと思います。もう一度お聞きします。全身全霊で支える気持ちにお変わりはありませんかということで、イエスかノーかでお願いします。 ◎教育長(日高和典君) そういうことです。イエスです。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 長々とありがとうございました。私も議員になって、たかが一議員ですけども、時間はとられます。今まで議員になってから、純粋な休み、何のかかわりもない日というのはほとんどないんです。 それは、ある意味、お互いさまというか、町のために頑張ってるんだから、それはどうのこうの言ってもしようがないわけです。皆さん、そうだと思います。その中でよりよい綾町をつくっていくためにはどうしたらいいのかということを考えないと、私が「これだけやってます。あれだけやってます」と言っても、余り、私自身、言ってもしようがないのかなと。 教育長はまた別の考えがおありなのだろうとは思いますけれども、一応、これで4番のほうは終わりにしたいと思います。 5番目に移りたいと思います。 パワハラを防ぐための条例、これは綾町にあるのかどうか、お聞きしたいと思います。といいますのは、来年、政府がパワハラ防止のためのガイドライン、いわゆる指針ですかね、それをつくって示すということをちょっとお聞きしましたもので、やはりこういうことも必要になってくるのかなというふうに思いますので、そのあたりはどうなんでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 御質問にお答えします。 綾町の条例の中にパワーハラスメントを防ぐ条例は整備しておりません。パワハラ関連の法律については、令和元年5月29日にいわゆるパワハラ防止法が成立しました。 これは、主に労働施策総合推進法にパワハラの防止措置義務を盛り込み、女性活躍推進法の行動計画作成対象を拡大した内容となっています。パワハラの定義として、身体的な攻撃、精神的な攻撃など、6つの内容が示されています。 パワハラについては、適正な指導とパワハラの区別が簡単ではないという側面もあります。国内の自治体では、パワハラ防止法に関する指針を定めている自治体もありますので、今後、綾町でもそのような事例を参考に検討してまいります。 以上です。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 昔話なんですけれども、私が小学校5年生のときに、担任の先生が女の子に向かってうそをついたということで思いっきり頬を殴ったんですね。小さなお子さんですから、体が飛んだわけです。 昔はそれでもパワハラとかっていう言葉の概念もないし、そんなもんかということで、みんなおじけづいたんですけれども、その当時から、そういう力による暴力、あと言葉、「あいつは汚い」とか「臭い」とか、そういうことが、ある意味、平気で行われていた時代なんですけれども、そういう時代から今は全然違う時代に入っているということは確かだと思うんです。 その辺も考えていただいて、なるべく、法整備といいますか、そういうものはきちっとされたほうがいいのではないかなというふうには思います。いかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 御指摘のとおり、今、いろんな形で、ハラスメントですか、そういうのがございます。町として完備してないのが遅いぐらいで、こういう事例をよその自治体でも既に進めておりますし、しっかり検討してまいりたいと思います。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) ありがとうございます。 次に、最後の質問になりますけども、生ごみの堆肥化を今していると思います。これを今後も進めていくのでしょうか。 といいますのは、生ごみを堆肥化するのに約700万円の費用がかかっていて、実際に売れるのは約2万円だということをお聞きしております。これは、ある意味、何のためにやっているのかというのが素直な気持ちです。自然生態系農業とか有機農業ということのかかわりもあるんでしょうけれども、どんなふうに思われますでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 御質問の件について、御理解していただくために②のほうから先に説明させていただいて、その後に①の状況について回答してよろしいでしょうか。 ◆議員青木實君) はい。 ◎町長(籾田学君) 先ほど申し上げましたけれども、この生ごみの件もしっかり町民の皆様に伝わっていないのではないかなという印象を私は持っております。それで、広報あやの中で順を追って説明していきたいというふうに考えておりますので、また、その際はしっかり見ていただいて御意見のほうをいただければと思います。 何のために実施しているのかということなんですけれども、綾町の場合、自然生態系農業では、農産物の物象だけでなく、環境保全を目的家庭から出る生ごみなどを原料に堆肥を製造し、土づくりの資材として利用することで地域内で資源が循環利用されるシステムを構築しております。 このように、堆肥工場は自然生態系農業における中核的な機能を担っておりますが、平成24年に本町が綾ユネスコエコパークに登録された原因として、照葉樹林の価値だけではなく、これまで半世紀にわたる自治公民館活動を基礎として自然生態系農業に積極的に取り組んだ歴史が評価されたところです。 今後は、堆肥化の取り組みのあり方につきまして、施設が老朽化していることも踏まえつつ、家庭ごみの収集に関する町民からの廃棄のための負担軽減を求める声があることやユネスコエコパークの動向を考慮する必要があること、また堆肥センターの取り組みの目的は、農業生産に利用する土づくり、堆肥を生産するだけでなく、地域内で資源を循環利用するシステムとして環境保全の目的もあることを再認識しながら、関係する課と連携しながら慎重に検討してまいります。 ちょっと長く説明しましたけれども、もともと綾町は、自然生態系農業環境に優しい循環型のシステムを構築しているということで、これまで50年にわたってやってきております。 その中には、郷田元町長の結いの心ですか、「生ごみは燃えるごみです。燃やすことで酸素を使い、炭酸ガスを出す。これが地球温暖化を招いている。環境にとって環境破壊の一因となる」という、そういう考えのもとに綾町ではこの生ごみの堆肥化をしようという、そういう理念のもとにやってきました。これは、これまで実施した綾町民の理念です。 では、具体的に、700万円の費用を出して約2万円の売り上げをと。費用対効果を考えてこれは無駄ではないかということですけども、ここのところは、実際はこれはペイしてるということを今から説明させていただきたいと思いますし、ここの場だけでは、議員の方、傍聴席に来られている方のみなので、広報あやの中でもしっかりと説明していきたいと思います。 今、ごみのほうは、生ごみ以外のものをエコクリーンプラザに出しておりますけれども、1トン燃やすのに3万2,352円かかっているんです。これに対して、生ごみはエコクリーンプラザに出しておりません。町内で処分しております。それが約300トン強。ここでは315トンという数字が出ていますけれども、1トン燃やすのに3万2,000円かかっている。これが300トンあると。 もし、今後、この生ごみをエコクリーンプラザに出しますと、約960万円、1,000万円近いお金を新たに支払わなければならないと。そこのところを実際には町内で約700万円のお金をかけて堆肥化しているということです。 そういうことで、この費用とそれに対して202万円というのは、堆肥化して、それを売った値段ということで算出されているんですけれども、実際に今後、これをエコクリーンプラザに出すとなると1,000万円近い費用が発生してくるということで、町としてはその生ごみ分の出す費用を自分たちで処理していると。 ここに広報あや12月号を持ってきました。その中で、これは、15ページにあるんですけれども、肥料を配布しますと。要するに、生ごみからこの肥料を使って循環型システムによる肥料を配布しますというのを無料で出しますということを今回の広報あやの中に掲載しております。 これに対して、町内の多くの方からぜひいただきたいということで、もちろん自分のところの小さな菜園、あるいは、畑なんかで使いたいということもあるんですけども、郷田元町長からの綾は自然を大切に自然環境に取り組んでいるという、その精神にのっとって多くの方が協力されておりますし、そういう意味で、この生ごみの堆肥化については、今後も継続していきたいというふうに考えております。 以上です。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) この前、委員会の中でそういう説明は受けましたので、おおよそわかっているつもりなんですけれども、問題は何かというと、その堆肥になったものが、今回は広報に出して一般の人に無料で分けたから全部はけたということだと思うんですけども、売れる堆肥をつくるのが一番いいんだと思うんですけれども。そうすると、またお金が入ってきますから。無料であげるっていうのも一つの方法ですけども。 この前、無料で配ったというときに、プロの人、いわゆる農家の人、肥料を実際に仕事として使う人が来られたんですかと聞いたら、農家の人は来られないと。一般の、家庭菜園というんですかね、そういう自分の庭とか花壇とかプランターとかそういうところに使われるんだと思うんですけれども、プロの人は誰一人こなかったということなので、この辺は改善する余地が物すごくあるんではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 一応、綾町では、先端の技術を用いた工場をつくりまして、やっております。 ただ、それが農家の人の堆肥という観点からどこまで見合ったものかというのは、今後、さらに技術的なレベルを上げていかないといけないと思うんですけども、より多くの方に使っていただいて、もちろん地球環境に貢献してるんだという自負のもと、さらには、これが自分のところの栽培に役に立つというところまで今後上げていく必要はあるかと思っています。 ○議長(日高幸一君) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(戸髙知也君) 売れる堆肥をつくることはできないかという趣旨でございました。 今回、広報あやで周知をいたしまして無料配布いたしましたのは経緯がございまして、一時期、堆肥センターの機械がうまく動いていない時期がございまして、その後、技術的な改善を図りまして、一定の堆肥生産ができるようになりました。その生産と供給のバランスが一時期失われた時期がありましたので、倉庫に積んであったという状態でありました。 そんな中で、議員各位からいろいろと助言をいただきまして、PRを兼ねて町民に配布という方法はとれないのかと。それが、今後の利用促進にもつながるのではないかという御助言をいただきまして、実際に取り組んだところです。ありがとうございました。 今、申し上げたとおり、今回の一件を通しまして町民に広く周知できたものと思います。今後、利用していただける方もふえるかと思います。その中には農業者の方もいらっしゃることを願っているところです。 一方で、技術的によい堆肥をつくるということについて、これも、先般、議員各位に現地の調査をしていただきましたときに成分分析をしてみてはどうかという提案をいただいております。これまで、まだ実施しておりませんでしたけれども、早速、担当者に指示をいたしまして、分析をする手はずをとっております。 さらに、もう一つ、県の外郭団体畜産協会という団体がございまして、そこには堆肥づくりの専門家がいらっしゃいます。先日、別件で綾町内にその方が来られることがありましたので、堆肥センターを見ていただきまして、堆肥づくりについて、これまでにも助言はいただいておりますけれども、その際に見ていただいて、その成分を分析していただくために、その方にサンプルを持ち帰っていただき、今後の堆肥づくりへの技術的な助言も仰いでいきたいと考えております。 以上です。 ◆議員青木實君) 議長青木
    議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) 生ごみを原料としているということ自体で、有機の肥料ということにはならないというふうなこともお聞きしましたけども、これはそのとおりなんでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(戸髙知也君) そのとおりでございます。なぜかと申しますと、有機というのには少し理屈的になりますけれども、有機JAS認証という制度があります。これは法律に基づく認証になります。有機の農産物ですという表示をするには、有機JAS法に基づく認証を受けた生産工程で管理された生産物である必要があります。それにはルールが幾つもございますけれども、その中の一つには土づくり資材に天然由来の肥料を用いることという要件がございます。 本町の堆肥工場で堆肥の原料になっております家庭の生ごみには多様なものがまじっている可能性がございます。それから、日々、変化いたします。ということは、そこで生産される堆肥は成分が保障できないということになりますので、有機JAS法に基づく有機農産物を生産することはできないということです。 以上です。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) そうしますと、有機野菜、有機栽培、有機農業には、生ごみを原料として堆肥をつくったとしても、これからずっと将来そこに肥料としてまくことはできないということだと思います。それで間違いないですかね。 ○議長(日高幸一君) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(戸髙知也君) 有機JAS法に基づく農産物の生産に用いることはできませんが、町長がおっしゃったように地域内で資源を循環するというシステムの一部として土づくり資材を生産しているということになろうかと思います。 ◆議員青木實君) 議長青木。 ○議長(日高幸一君) 青木議員。 ◆議員青木實君) ありがとうございました。 私の質問は以上で終わります。 ○議長(日高幸一君) 青木議員の一般質問を終わります。……………………………………………………………………………… ○議長(日高幸一君) ここで暫時休憩いたします。(休憩午後2時52分)………………………………………………………………………………(再開午後3時00分) ○議長(日高幸一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど、青木議員質問の中で、教育長に対する質問なんですが、一部、訂正をしたいというようなことで、教育長、よろしくお願いします。 ◎教育長(日高和典君) 先ほどの答弁の中で「教育長は当該市町村被選挙権がなければいけないということで、そのことで誤解があるんじゃないか」という一部の方から御指摘があったので、被選挙権というのは、その町に住まなくても、被選挙権、町長選に立候補することはできますので、あえて私は綾町に住まなくてはいけないという理由はありません。 ただ、教育行政を預かる身として、やはりその町に住んでしっかりとした教育行政に当たったほうがいいということで、ほとんどの教育長が多分住んでいるじゃないかと思います。 以前、私も両親がちょっと病気をしたときに、前町長が「もう自宅から通っていいよ」というふうにもおっしゃったんですけど、そのときもそのことは確認をしておりまして、住まなくていいというような。今回、ちょっと誤解を持たれた方が数名いらっしゃるということですので、説明しておきます。 以上でございます。 ○議長(日高幸一君) 池田議員の一般質問許可いたします。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員。 ◆議員(池田和昭君) 池田です。ちょっと言葉が、口の歯のぐあいが悪くて、抜ける場合がありますのでお許しをいただきたいと思います。 それから、私は、二、三日前に子牛の競り市に行ってまいりました。そのときの状況を一般質問に入る前に皆さん方におつなぎをしたいと思います。 実は、競り市に行って、そして、帰りに一生産者のお宅に寄らせていただきました。その中の話で、子牛の価格の値段が、割合、好調であるということで、雌の子牛1頭が77万円の平均でございました。それから、雄牛ですが、これが83万円の平均で好調に子牛の価格は流れております。 もう既に皆さん、ご承知だとは思うんですけれども、一つの情報として皆様方に御提供いたしたわけでございます。 それでは、質問に入らせていただきたいと思います。 1、新年度予算編成、町長の重点施策について。 ①、郷田元町長は、照葉樹林の山、それから照葉大吊橋、有機農業、ほんものセンター、酒泉の杜、一村一品運動などに取り組まれ、また、前田前町長は、観光施設スポーツ施設の充実や若者定住促進事業などで人口減少対策などを町政の中で行ってこられました。 私が、一番に考えますことは、それぞれの町長さんのおかげで山も守れ、そして、綾町の観光がいろんな施設をつくって、そして、きょうまで守られて今日があるというふうに思っております。 したがって、籾田町長も、再三再四、今の現実を守って、そして、これを引き継いで町政の指揮をとっていくというお言葉でありますので、どうかひとつよろしくお願いします。 照葉樹林マラソン、ことしで、一応、終わりました。綾のイメージを発信するシンボルだっただけにその寂しさというのは否めません。そして、これからまた将来というか、今回の議会の中でも再考を求める声が上がっております。 その中で、先日、籾田町長さんから御説明がありましたように、非常に経費がかかります。もう一つは、人手が要ります。そのためにやるにしてもなかなか問題があるということであります。もう一つ、大きく、思われますことは、町外からのお客様が少なくなるということであります。 今、綾町に年間何名来ていただいているのか、そして、その方々がどれだけのお金を綾町に落としておられるのか、そこら辺をひとつお尋ねしたいと思います。 お願いします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 御質問にお答えします。 その前に、池田議員から初めて御質問を伺いまして、非常に緊張されているんじゃないかなと思います。私も最初のときは本当にぶるぶる震えながら話したんですけれども、今回、御質問に立っていただきまして、本当にありがとうございます。 御質問の1番目の質問かと思いますけれども、新しい新年度予算案を作成するに当たって町長の重点施策ということで、これまで郷田元町長、そして、前田前町長の流れをくんで、これからどういうふうに進めていこうとしているのかということの御質問かと思いますけれども、この中で、私は一つ感じましたのは、池田議員からの質問のところで、もちろん私のマニフェストにもしていましたけれども、行政の信頼回復、財政の再建とありましたけれども、池田議員の通告書の中で、最終的に目指す綾町の姿は何かということを聞かれて、私も、はっとした次第です。 今、こういう問題があります。それを解決しようということはそうなんですけども、じゃあ、最終的に、私がどういう町を目指していこうとしているのか。改めてふっと考えたときに、ああ、これこそやはり大切な、重要な質問だなと。本当に考えていかないと方向を間違ってしまうということもありますので、つくづく考えさせられた次第です。 昨日、橋本議員からも質問がありまして、「新年度予算の編成に関してどういうふうなことを考えてやっていますか」という御質問がありました。 私は、今、綾町が一体どんな問題を抱えているんだろうと。もちろん、信頼回復、財政再建とありますけれども、実際、綾町が今抱えている大きな問題として大きく5つあるんじゃないかと整理しております。 産業の活性化。この産業に関してもまず農業の再建、さらには観光工業の再編。これをやっぱりしっかりとやっていかないといけない。これが1つ目、2つ目。大きく見て、綾町が抱えている問題かなと。 3つ目に関しては、先ほどの行政の信頼回復というのもあるんですけれども、本来、行政が町民のためにやらないといけないこと、これを本当に今やっているのかどうかと。そういう意味では、我々、役場もそうですけども、行政のほうも、本当に機能できるような形、こちらのほうも、スリム化していって、本当に町全体が有効に機能するためには行政だけではなく、民間の方も力を入れていって、もうちょっと行政自体がスリム化したほうがいいのではないかなと。これが3つ目の課題。 さらには、将来にわたる人材、後継者の育成、これは全ての分野で言えます。教育の分野でも言えます、農業の分野でも言えます、商工業の分野でも言えます。 要するに、後を継いでくれる人たちが一体いるのかどうかと。 そういう意味では、人材後継者の育成ということも綾町の課題かなと。それで、最後に、人口減少の問題というのがありますよね。これは、福祉医療に関係してきますけれども、こういうふうに、今、綾町が抱えている問題、こういうものに対して、最終的にはこの問題をクリアしていって、私はできれば、最後終えるときには綾を誇れる町にしたいと。誇れるというのは、もちろん隣の町、比較対象もあるですけども、世界に対して誇れるような町、ある方から、綾から世界へというキーワードを言われて、ああ、私以外にも同じようなことを考えているんだなと。綾町に住んでいて、綾町民であれば、私は綾町の出身ですよと。どこに行っても、日本中、あるいは、世界に行っても、あの日本の綾町ということで堂々と歩いていける、堂々と自分の町を紹介できる、そういう町にしていきたいと考えております。 最終的に、私が目指すところはそういうところで、そのためにはまず一歩一歩、来年度、新年度の予算も編成していかなければいけないですし、その中で問題を解決していきながら、過去から残っている問題はもちろん克服することもそうですけれども、これから、綾町が誇れる町に、誰もが自信を持って言える、そういう町にしていきたいと思います。 御質問の中でありましたけれども、照葉樹林マラソンを今年度でラストランということにしました。もちろん、これは費用対効果を考えてのこともあるんですけれども、今度は、それとは逆に、綾のイメージを低下させる、そういう声もいっぱい聴いています。人を1万人、あるいは、1万5,000人集めるのはどんなに難しいことか。よほど真剣に取り組まないとなかなか集めてこれないんですけれども、そういうイベントをやはり中止させてしまうには、物すごく苦渋の決断が必要でした。 でも、やはり、これは乗り越えていかなければいけない。ただ、やめるだけではなく、今度はその後の展開も考えていって、その1万人、1万5,000人、綾に来られる方が少なくなれば、その分はまた違う形でどうやって集めるか、そういうことも今後真剣に考えていきたいと思います。 町外から、大体、観光入込客が年間に90万人強、私はちょっと正確な数字は今持っておりませんけども、91万何千人かという数字を先日見たところです。それだけの観光客、入込客が毎年綾町には来ていただいて、たくさんのお金を落としていただいている。この数を決してそれに甘んじることなく、100万人、いや、もっとそれを超えるような方にたくさん来てもらうように、いろんな企画、イベントもそうですけども、費用も考慮しながら、今後、取り組んでまいりたいと思います。 以上でございます。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員。 ◆議員(池田和昭君) お金は幾らぐらいなんですか。 ○議長(日高幸一君) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(松下栄一郎君) 入込客につきましては、先ほど町長が説明したとおりで、91万人ちょっとだったと思っています。正確な数字を持っていませんので、そういうことだと思っています。 ただ、経済効果につきましては、正確に数字をはじいていませんので、お答えできないと思っています。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 再質問。池田議員。 ◆議員(池田和昭君) どうもありがとうございました。 次に、綾町がこれから進んでいく中で、やはり一番大事になるのが町民の協力ではないかと私は考えております。 町民がやはり活気づいて、そして、町の事業に協力をしていかないと事がなかなか進みにくいんじゃないかと考えております。 きのう、児玉信議員から公民館制度の見直し論が出ていましたけれども、これについても、加入率は七十何%とおっしゃいましたが、この中には実働できていない、ただ入っているだけという方も多いと思います。それと、綾町には私が聞いた話では、町外から移住してきた人、これがもう人口の約40%はおるのではないかという話を聞きました。そのことが事実かどうかは確認しておりません。 こういう方々もやはり積極的に活用する方向で、やはり町一丸となってお願いしていって、そして、綾町をつくっていくという一つの流れをつくったらいいのではないかと思いますが、どんなでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 今、約40%の方が町内の人口の移住者、そのくらいになるのではないかなと。私も正確な数字はつかんでおりませんけれども、かなりたくさんの方がいらっしゃると思います。仮に7,000人の40%、2,000人を超えますよね。それだけたくさんの方がやはり綾を選んで来ていただいていると。 ただ、来られたけれども、うまくなじんでいけるかどうかと。一つ、自治公民館制度があって、できるだけ入っていただきたいんですけれども、各地区を見ていきますと加入率というのがそんなに高くないと。 ただ、やり方次第で変わってくるかと思います。私が住んでます古屋のほうでも、例えば、古屋、尾原、大平山っていうところが昔からありましたけども、そこに新しく移住された方がどちらかというと比較的まとまっていらっしゃるんですよ。だから、新たに班として池尻班というのができたんですね。そこはもうほとんどよそから来られた方です。この方たちが一つのところに比較的まとまっておりますから、その中で班長を選んで、その古屋地区全体の会合に出てこられると。要するに、考え方、思いようが似た方のほうがやっぱり溶け込みやすいと思うんですけども、そういう形で各地区に移住されている方、どうやってうまく従来から綾にいらっしゃる方を含めて、自治公民館制度になじんでいくかと、うまい方向づけといいますか、そういうのをしていけば、現在、入っていらっしゃらない方も入ることによってより信頼関係というか、一人でも多く入っていただくことによってそれぞれ生活のしやすさとか、お付き合いとかいろいろな形で広がっていきますので、そういう形で移住してこられる方に対してもできるだけ参加していただけることを今後考えていく必要があるというふうに思います。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員。 ◆議員(池田和昭君) これも一つの提案みたいなもんですけども、綾町はユネスコエコパークの町、そして、自然生態系農業有機農業の町ということで、町外にも、また県外にも知られている町で、これが綾町のキーワードになるかもしれません。 それで、私のただの思いつきです。深く考えたことではないんですが、先ほど申しました、町外から来られた住民と、それと、土地がいっぱい空いております。そして、これからもまた入ってきます。来ると思われます。 そういうものをひっくるめて、自然生態系農業有機農業とユネスコエコパークを基本にして綾町にはまだ里山もいっぱいございますから、ここらを青木議員が提案されました。 住宅ですね。こういうものをやはり材料として町外から来ていただくための一つの家とか、それとか、農業をしたいという人も町外にもおられると思うんです。こういう方々を一つのターゲットとして、町のほうでこういう事業をやってみたらという検討をひとつ考えてみてもらったらいいんじゃないかというふうに考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) いろんな意見を町民から聞いて、その中でこれはいけるのではないかなというものがあれば、それこそチームを組んでどうやって進めていくかということを考えていきたいと思います。 実は、私は名刺の裏にユネスコエコパークを大きく描いているのです。ですから、配るときに「ユネスコエコパークの町 綾」というのをあるときには必ず宣伝しようと思っているんですけれども、これから、それを綾のキーワードといいますか、観光営業の一つのキーワードにして回っていきたいと思っています。 まだまだ、宮崎県内では認知されているかもしれませんけど、よそにいくとまだ十分御存じではないところがあるんで、そういう形でどんどん宣伝してまいりたいと思います。 それで、青木議員からも先ほどありましたけども、癒しの里、そして、この癒しの里で別荘とかをつくったらどうかという意見を以前からもお伺いしているんですけれども、そういうふうに綾を選んで来ていただく、そして、ついのすみかとして住んでいただける、そういう方の受け皿となるところもしっかりと考えていって、また、今後、農業関係でもそうですけれども、耕作放棄地というのも、今後、5年10年でどんどん出てくるんじゃないかなと思います。そういうものが、荒れ地になるとせっかくの綾の農業が生かされませんので、そういうものの対策も農林振興課、そして、農業支援センター等との中でしっかり検討して、いろんな可能性のある分野を伸ばしていきたいというふうに思います。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員。 ◆議員(池田和昭君) 一番最初に子牛の競り市での値段を報告したんですけれども、僕が立ち寄った家では、80歳ぐらいから上の夫婦の方が農業を実施されております。そして牛を養っておられます。 この年になりましてももう八十四、五歳だと思うんですけれども、元気に頑張っておられます。そして、これまでやはり苦しかった和牛の生産でも頑張って、今まで頑張って頑張ってやっておられます。だから、僕が、先日、御報告しましたように、和牛の農家というのは、僕が調べた範囲では、六十数戸、66戸あるということでございました。そのうち、後継者がおられる農家というのは、もうほんのわずかでございます。10%もいるかいないぐらいです、今現在は。 しかしながら、一方では、和牛を生産するという仕事は、先ほど言いましたように、年を召しても十分やっていける、そして、経営的にも安定されておりますので、ここ10年や20年では心配要らないと。その間に、一人でも二人でも、もし農業をやるという方が町内におられれば、もう一人でも二人でも後継者として入れて、今後の綾の農業を支えていく人材として活用していかなければならないと思います。 というのは、もうお年寄りは年をとりましたら、御存じのとおり亡くなります。いらっしゃられなくなりますから、後釜を入れていかないと、今のこの農業の後継者問題、あるいは高齢化というのはもうとめられないわけですから、もう少しずつでも入れていって、後釜をつくっていく方向で一つ取り組んでいかなければならないと考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 綾町の農家をやっている、いろんな野菜をつくったり、畜産農家もございますけども、平均すると1人当たりの農業所得というのは、218万円か、220万円を切るぐらいなんですよ。やっぱりそのくらいの所得では、やっぱり後継者というのはなかなか跡を継ぐというのは。 例えば、これが宮崎に出る、あるいは、東京、大阪に出て働いたら、それこそもっとたくさんの給料をいただけるんで、やっぱりどっちにしてもそういうふうになってしまうと。そういう意味では、やはり稼げる農業、もうかる農業をしてみせる。そうすることによって、綾で農業をやっててもしっかり稼げるんだよと。 それで、今、農林水産大臣宮崎県から出ていますよね。江藤拓大臣ですけれども、先月、東京へ行きましたときに2回ほどお会いすることがありまして、提案要望でいろいろと話を伺いました。 宮崎県代表農林水産大臣をやられているということで、いろいろと話をしたんですけれども、和牛の値段に関しては、確かにTPPとかで海外から安いものが入ってきますけれども、みんなやっぱりおいしい肉が食べたいと。だから、決して日本和牛は負けませんよと。だから、本当にいいものをつくってくださいと。今後も値段に関しては、あと10年ぐらいは少なくとも今の値段ぐらいで推移していくんじゃないかと。これは、大臣も言われていましたし、大臣個人的な意見ではなく、農林水産省の中でしっかりと調査して、そこで作成された資料に基づいて話されております。 ですから、そういう意味では、これから綾町の農業と考えたときに、この和牛生産農家、これがもっとも、こう言っては何ですけれども、所得の高い分野になってくるんじゃないかなと。ですから、そういう後継者を育てるということをこれからもしっかりと主眼に置いて、綾の農畜産業を守っていくということもしっかり頭に入れてからやっていこうというふうに思います。 以上です。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員。 ◆議員(池田和昭君) 今、町長さんがおっしゃったのは、専業農家を対象にして220万円ちょっとですか。そのくらいの所得であると、そこを私はある人から相談を受けて、無利子ですか、ハウスをつくらせますが、1人か2人。あれも内容はよくわかりませんけども、どうですかと私に相談をしに来たことがございました。そして、その方は、結婚しております。夫婦、おるわけです。夫婦共稼ぎで、そして旦那のほうが農業をやりたいと。そういう希望でありました。私はそのときに、もう、あなたが、あなたがというのはその来た人です。「あなたが一人で農業はしてみたら」と。そして、食べていく分のかせぎは奥さんにかせいでもらいなさいと。そうしないことには、私も農業をしておりましたから、資金が回らない、もう油断をすると支払いもできないというのがもうほとんどでしたから。そういう体制でやってみないかといって、2人ほどそういうやり方を勧めてみました。 農業一本になりますともう農業収入だけになります。そうするともうやっぱりこれは農業だけでの生活は厳しいわけですね。だから、その先ほど申しました、畜産の農家の方でも夫婦2人で2頭で、2頭ですよ。今度の競り市ですよ。80万円と70万円だから何ぼですか。150万円になりますか。そうするとその1回のせりでどれだけ収入を得られるわけです。もちろんその4割ぐらいしか所得としては残らないでしょうけども、今後、その専業農家ばっかりでなくてもいいわけですから、次男、三男、いっぱいおられるわけですから、この方々にもやはり牛を養わないかと。それで、町長がおっしゃるように、ここ10年間は肉はもうそんなに下がらないと私もきのう新聞を見て思ったわけですよ。そこで、農外収入農業収入を合算して、220万円よりも上のやはり300万円上の収入を稼ぐような方向での指導もできるわけですね。 私は何でそれを言うかと私自身が今度町議になりましたが、町議は三百何万円もらいます。そのおかげでやっぱり毎日の生活と支払いがありますから、その支払いをやっていっておるわけなんですよ。だから、一つだけじゃなくて、2つの方向で農業というものと推進していけばまだまだその農家の数というのはふえるわけですよ。そこら辺の考えてもらって、推進できないものかなというふうに思います。お願いします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) どこの家庭でもそうだと思うんですけれども、やっぱり夫婦でかせいで、そして、ましてや、そこのところに子どもとかいて、養っていかないといけないんですけども、いろんな雇用の場というものができていって、農家でやって、奥さんのほうは別なところで働くとか、そういうこともいっぱい仕事の、雇用を提供する、そういうことを考えてあげるのも我々の仕事かなと思いますので、皆さんが働きたいという意欲があって、それに見合うようなそういう雇用を確保することも務めだと思いますので、そういうこともしっかり考えて、今後、進めていきたいと思います。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員。 ◆議員(池田和昭君) ちょっと忘れてましたけれども、先ほど畑作、露地野菜ですか。いっぱい引き合いが来ているということでございます。畑もいっぱい空いておるわけでありますから、そういう方々が、作付けしてつくって売って、収入になるように、やっぱり推進するのも一つの方法だと思います。それをやるかやらないかでまた違うと思います。もう露地野菜農家もみんなですけど、年をとっていきます。日にちがたてば一つずつ年をとって、1年たつと。そういう状況です。もう何がどうじゃこうじゃではなくて、全体がそういう流れでありますから、そこら辺も頭に一つ置いてください。お願いします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) そうですね。昨日から各議員から質問を受けておりますけれども、結構、綾の農産物というのはよそから評価が高いと。うちで扱わせてくださいというところが、東京、大阪、あるいはいろいろなところから来ています。 そういう意味で、いいものをつくって、ただ、そのときにいい加減なものをつくるとせっかくの綾ブランドを落としていきますので、しっかりといいものをつくれるような指導を町としても指導していって、そして、その農業所得の向上の貢献に資するように頑張っていきたいと思います。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員、そろそろ農業についての質問で、町長も答弁があったかと思います。そろそろまとめていただいて、次の質問に入っていただきたいと思います。 ◆議員(池田和昭君) 農業関係につきましては、町長さんが今おっしゃったような、お答えをいただきましたようなことで、ひとつ強力に推進をしてもらって、綾町の農業人口をふやして、将来に備えていただきたいと考えます。 次に、私が、気になるのはやはり災害です。もう台風19号が今年参りまして。よろしいですか。 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 大変申しわけありません。池田議員災害についての御質問ですか。 ◆議員(池田和昭君) はい。 ○議長(日高幸一君) 通告にございませんけれども。 ◆議員(池田和昭君) ちょっと待ってください。これは、今後の町長さんの予算編成に伴う質問でありますから、関連があるものではないかと私は思いますが、いかがですか。 ○議長(日高幸一君) では、質問を続けてください。 ◆議員(池田和昭君) よろしいですか。 ○議長(日高幸一君) はい。 ◆議員(池田和昭君) 台風19号で、他の自治体ではものすごい被害が発生をいたしました。死者は雨まで含めると100人ぐらい、それから、これは全国でです。それから、避難者が2,800人。住宅が全壊したのが9,100戸、それから浸水したのはこれが6万7,370戸。それから、土砂災害、これが884件、それから、堤防の決壊、これが140カ所。 このように全国にわたりまして台風19号が災害として爪あとを残しております。 これは、特別な台風だろうというふうには考えますけれども、綾町におきましても、仮に地震が起きまして大きいものであったらどこがどうやられるかというのは、これは全く予測もつきません。このように、今、地球上ではいろんな問題が起きております。綾町は幸いにしてすれすれのところですり抜けたり、事故がなかったりそういうふうで、災害は免れておりますが、今後、いつ、その災害がやってくるかはわかりませんので、私としては一番これから怖いのは災害ではないかと。それで、これの、何といいますか。綾町内でも見渡してみますと今すぐにでも災害が起きてなくても、今すぐにでも災害工事をしないといけないようなところがあるのかもしれません。ないのかもしれません。 だけれども、いろんなところで温暖化やら何やらかにやらで、非常に火災が発生したり竜巻が発生したり、そういう危険にさらされているわけです。 そこで、財政が苦しいというのはわかります。それも事故が起こってからでは、その後処理がこのように災害が起きますと大変です。それで、余裕はないというのは、わかりますけれども、災害が起きない前でも一つ二つずつは計画的にやっていくという重要な体制はとれないものか。 そうすれば、災難を免れる場合もあります。そういうことを私は申し上げたいのですけれども、よろしくお願いします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) ことしは日本中あちこちで災害が起きて、たまたま綾町はそういうことはありませんでしたけれども、台風がちょっと違うコースにそれたおかげで、そんな大きな被害はなかったんじゃないかなと。このようなことが来年以降いつ来てもおかしくないような状況ですよね。一旦、災害に遭うととんでもない被害になっちゃうと。今まで作付したものが全部ぱあになってしまいますし、家屋だってそれこそ水につかってしまうと使えなくなる。そのようなことになりますので、一番大切なことは災害に遭わないことと。 そういう意味では、大雨が来て、台風が来てでも、その災害に遭わないような、そういうふうな対策というのはしっかり講じてまいります。 国土交通省宮崎河川国道事務所にも話に行ってるんですけれども、今現在、南川のほうで、去年、おととしですかね。元町橋の上流側の浚渫を行っていますが、今、そのさらに上流の川のところの砂利を取っているところです。今、下流からどんどんとっていって、更に上流にいって宮谷ですか。あの辺りも結構川の断面がかなり狭くなっています。やはり心配なのは、そういうところでもし堤防が決壊して、それが町の中心部に入ったときには、綾町全体が大変なダメージを受けますので、そういうことは決してないように、常に連携をとりながら、もう想定外という言葉はこれから先はないと。もういつどこで災害があってもおかしくないというぐらいの状況にありますので、しっかりこの防災関係のほうは対処してまいりたいと思います。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員。 ◆議員(池田和昭君) 次に移らせていただきます。 2、農業について。 基金に造成された生産者の持ち分の処理はどうなっているか。これは価格安定化基金です、すいません。それから同じく現行の農畜産物総合価格安定基金制度は継続をされるのでしょうか。または、廃止されるのでしょうか。それとも新制度にかわっていくのでしょうか。ここら辺を一つお尋ねします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 御質問にお答えします。基金に造成された生産者の持ち分の処理に関してですけれども、最初に総合基金平成31年3月末時点の部門別の基金残高ですが、生産者が積み立てている基金のみ概数で申し上げます。 養豚部門では、5,767万円7,000円、子牛部門では、4,972万3,000円。系統きゅうり部門で、6,296万9,000円。系統外きゅうり部門で、465万2,000円、果樹部門では552万8,000円、露地野菜では1,881万5,000円となっています。 このような基金の実態の中で、本年8月30日に総合基金運営委員会を開催し、現行の総合基金を終了し、生産者が造成された基金についてその執行残をお返しすることや、あわせて横領事件の損失のうち、寄附金による補填ができていない、約2,400万円を町費基金で補填して返金することを説明しましたが、特に2,400万円の返金について各委員からその場では判断しかねるとの意見が聞かれたことから、さらに事務局でその妥当性について検討することとしたところです。 その後、事務局基金の要領の内容について第三者の意見も伺い、慎重に検討を重ねているところであり、今後、運営委員会において、その対応について審議の上、検討していく予定でございます。 なお、現時点の事務局における見解としましては、現在、総合基金要領の規定によれば、各生産者に対して、横領事件の損失を含め、各生産者が造成された基金残を返金することは難しいのではないかと考えております。このようなことから、生産者が造成された基金の返還処理については実施していない状況です。 2つ目の質問かと思いますけれども、現行基金制度の今後の対応、継続、廃止のいずれか、また、新たな制度をつくるのか、現段階の検討状況につきましては、現在は、新たな経営安定対策制度設計について、役場及びJAの事務局で検討しており、整理ができたところで生産者協議会役員への説明を行った上で運営委員会を開催し、次の対策を実施するか否かについて生産者協議会意思を尊重して決定する予定です。 新たな対策の内容は、現在の総合基金を廃止するのではなく、全面的に次の対策に改正することとし、総合基金の生産者が造成された基金残や町費基金は改正した制度に継承する手法を検討しております。 以上で、説明を終わります。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員。 ◆議員(池田和昭君) この制度は御存じだとは思いますけれども、以前、前田前町長が設立、つくられた制度であります。だから、今のように現残高を移行して、新制度として発足すれば一番いいと私は考えております。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) ただいま私のほうから説明申し上げましたけども、従来とちょっとトーンが変わっております。 と申し上げますのは、第三者弁護士の先生とも二度三度協議いたしました。担当のほうでもさらに踏み込んだところで話しております。平成12年度にこの総合基金が立ち上がって、これまでに何回もこの要領、そしてそれを実施されるときの実施要領が変更されております。これがそのときそのときでばらばら、そのときの付け焼刃のような状況で、転々としております関係で、一体どれが本当に正しいのかと。今現在、適応されている要領はどういうふうになっているんか、そういうのを時系列的に全て調べ上げたところでございます。 大きく申し上げますと、ポイント1ですけれども、この基金制度には不返還の原則というものがしっかり明記してあります。これは平成12年度から書いてあります。 それで、さらにポイントの2番目ですけれども、この積み立てた基金に関して、途中何度か修正とか、付け加わってるんですけれども、個人の持ち分と集約管理、実際に積み上げているものがそういうふうに2つに分けられていると。 それで、この要領を何回か変更していく中で、この集約管理の分は返還不可という条項も付け加わっております。 さらには、平成29年度の委員会では、無事戻しの条項が記載されておりますけれども、返還不可、集約、そして、集約管理に関しては、返還は難しいという原則が残っており、そこで矛盾が発生していると。そんな中これまでにこの基金から脱退された方にはお金をお返ししていると。そういうばらばらな、運営委員会でそのときは決められたんですけれども、その運営委員会の議事録が平成28年までですか。それまでは一切残っていないと。ですから、それが果たして有効なものなのかと。28年度以降は議事録は残っておりましたので、運営委員会で決められたこと、それに従うということになってくると思いますけれども、一応、ここのところを平成12年度以降つまびらかに一つ一つ時系列的に調べていって、今どういうふうな制度になっているのだということを各生産者、そして、この運営委員会の中で協議していきますけれども、あわせて先ほどから申し上げておりますけれども、広報あやの2月号の中で町民全体にこの制度は今こういうふうになっているんですよと。その中で生産者が積み立てた基金に対して返還するというのは、今現在では無理な、そういう制度になっていますので、それをいかにして町民に返していくか。新しい制度を構築して、その中で、町民、生産者が納得する方法を決めていかなければいけないと、そういうふうな状況になっております。 簡単ですけれども、状況については、そういうことです。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員。 ◆議員(池田和昭君) 私はその内容が全然わかりません。だから、やっぱり町長さんが運営委員会なり、生産者の意見を聞かれて、そのような方向で決定した方向でやっていただければいいと思います。どうかよろしくお願いします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 今、御説明したことはポイントだけですけれども、本当にこのことは理解できている方はごくわずかです。役場の担当の者、そしてJAのこれを担当している方のみしか、この本当の状況を理解していないんですけども、これを全生産者、そして、町民の方に説明する責任があると思いますので、それを今後しっかり周知、お知らせするようにしたいと思います。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員。 ◆議員(池田和昭君) 3番目のスマート農業について、御提案いたします。 今後、農業には欠かせないと思う。事業初期段階でもあり、担当部署の設置が必要と考えるが、部署というより窓口でもいいんですけど、町長の考え方をお伺いいたします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) スマート農業についての御質問ですが、水田におけるドローンや、画像処理技術を利用した施肥や農薬散布をはじめ大規模露地野菜などでのGPS機能を利用した無人走行トラクターなど多岐にわたり御指摘のとおり実証段階の技術が多く、今後現地での実用化が待たれるところです。 本町農業では、特に肉用牛の繁殖において分娩事故軽減に効果のあるウェブカメラや牛温計の導入やハウス内きゅうりにおける炭酸ガス施肥とハウス内環境測定及び制御する機器の導入が進んでおり、今後ともこれらの技術導入と効果的な利用を推進することで生産性の向上を図る必要があると考えております。 この中で先端技術の経営への導入を促進するためには、国や県をはじめ、民間企業と連携しながら、役場の担うべき役割を十分に踏まえ、役場の限られた人的資源で最大限の効果を発揮できる事務執行体制を検討してまいりたいと思います。 以上でございます。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員。 ◆議員(池田和昭君) この機械も多種多様であります。だから、契約もあります。修理が利かないとか、個人で。それとか値段が高いとか、ボタン式のロボットでの耕運をしなければなりません。ということで、町としてこの機械をスムーズに農家に与えられるように、やっぱり整備すべきこともあろうかと思います。道路を整備したりとか、そういうことも含めて、そして、ここ1個1個の機械の値段というのはもう物すごく高いです。だから、これらを個人で買わせるのではなく、有機農業開発センターに何台か置いて使わせるとか、そういう方法、さらに、事務的に県やら国からの補助事業で対応されると思います。 そういうことのためにスムーズに移行される体制を私としてはつくっていただければ、農家の方も助かるんではないかという考えからこの問題を挙げたわけですので、ひとつよろしくお願いします。 ○議長(日高幸一君) ここで時間の延長を行います。(時間延長午後3時56分) ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) スマート農業といいますけれども、いろんな分野がございます。例えば、お隣の国富町向高地区のところで、ハウスの中できゅうりとミニトマトをつくっているんですけども、そこは全てコンピューター管理になっていまして、温度とか中の湿度とかそういうのを一切コンピューターで管理していると。その中で多くの人が働いているわけなんですが、そういうふうな技術もございますし、ドローンもそうですし。 ただ、綾町の場合、どういうものが適用できるのかなと。例えば、和牛の振興が盛んなところですから、そういう意味では、発情期を迎えた牛、そういうものがウェブカメラ等で見ることによって、遠隔からそのときの状況もわかると。それで、綾町に適用できるような技術を、今後、関係機関とJAも含めて必要なものを導入するとかということも検討していきたいなと思います。 ◆議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員。 ◆議員(池田和昭君) よろしくお願いします。 では、次に行きます。 100円バスの。 ○議長(日高幸一君) 池田議員質問されますか。 ◆議員(池田和昭君) はい。 ○議長(日高幸一君) 立ってからお願いします。 ◆議員(池田和昭君) 100円バスの件について、お願いします。 僕は、早期実施の方向で進めてくださいということで、この質問書を書いております。しかし、二、三日前の委員会での、今度の議会に諮りました議案の審議の中で、まだ、案ができていないとおっしゃったんです。今から着手しているのだと。100円バスについての試算をですね。それで、1つ2つ聞いて、今回はもう質問を終わりにしたいと思いますので、よろしくお願いします。 まず、第1は、籾田町長が公約で100円バスを掲げるに当たりまして、どのような考え方でたてられたのか、出されたのか、そしてまた今度の当初の計画書でも重点事項としてこの問題を取り上げられております。 それで、綾町にこのバスを持ってくること、どういう理由だとそういうことを教えていただけませんか。それと綾町の中に大体利用したいと思っておられる方々がどれぐらいおられるのか、そこら辺もわかれば、お願いしたいと思います。それから、早期に実現すればいいなというふうに思っておりますので、そこら辺について御説明いただきたいと思います。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 100円バスに関しては、もう来年度実施する方向でこちらの執行部のほうも考えております。それに向けてこれから予算案をつくって、次の3月の定例議会の中で、しっかり審議していただこうということで準備しておりますので、実現に向けては非常に前向きに考えております。 今、そもそもこれをやろうとした私が公約の中でも挙げていましたけれども、公民館を回っているときにある高齢の方が言われたんですよね。宮崎市内まで行って病院にかかるのに、医療費よりも交通費のほうが高くついてしまうと。清武のほうの宮崎大学医学部の付属病院のほうに行くには、宮崎市内まで出て、さらに宮崎から清武まで行かないといけないと。往復で3,000円も4,000円もかかってしまうと。もうこんなだったら自分も本当に大変だということがそもそもでした。 もちろんこれは共産党の方からもこれは10年以上前からもうずっと提案されてきたんですよね。そういう意味で、ぜひこれは実現させていかなければいけない、最重要もう優先順位の高いものだなというふうに考えておりまして、ぜひとも来年度は実現させたいなというふうに思っております。 そういうことで、役場の中でも担当のものにしっかり、今、宮崎交通のほうとも打ち合わせを段階的に進めているところです。 先月13日にも宮崎交通と打ち合わせをしまして、その中でどういう方法が一番現実的なのかなということをいろいろと提案、相談しております。 nimoca、これはカードなんですけれども、例えば、バスに乗っていて、これは都会とかで地下鉄とか、これをぴっとやればそのままするっとできますよね。バスを乗り降りするときにかざすことによってこのカードをこうかざすことによって自動的にここにチャージを、事前にお金を入れといたものから100円支払われると。その記録が残って残りの差額分を後々町のほうに宮崎交通請求されると。そういうふうなシステムを今宮崎交通のほうも、これがnimocaというんですけれども、こういうものを使って利便性をよくしようと。そういうことであれば、大規模な初期費用はかからない。既存のものを使ってできるということなので、宮崎交通のほうも協力的、積極的にこの打ち合わせに参加していただいております。 宮崎市の場合には、70歳以上ということですけども、最初のところ、町の取り組みですので、予算的にどのくらいかかるかというのはまだわかりません、やはり初年度皆さん関心があって、こちらが予想したものよりも多く利用される機会もありますので、今、話しておりますのは、町内に住んでいらっしゃる75歳以上の方を最初の対象にしてみてはどうかと。そうなりますと75歳以上の方は町内に1,354人いらっしゃると。これから先は必ずしも全員の方がこのカードを所有されるわけではないと。宮崎市の場合には62.1%、3分の2以下の方が、3人に2人の方がこのカードを。そのカードを持ちながらさらに利用されている方は19.3%、5人に1人というふうな形になっておりまして、この数値をそのまま適用しますと、綾の場合でしたら、260人程度が利用されるのかなと。ただ、この方たちが例えば月に何回使われるのか。1回使われるのか、2回使われるのか。町外に出られるのが、月1回なのか、2回なのか、3回なのか。それによってどのくらい費用がかかるかというのは変わってきます。 仮に月に3回利用されたとしたら年間で1,414万1,250円と、そのくらいが町の負担になります。 これは、年間通してということですけども、今度3月の議会において新年度予算のほうをしっかりと審議していただきますけども、すぐさま4月からできるものではありません。準備期間も必要です。となりますと何月からスタートさせるのか。第二四半期からとなりますと7月から、第三四半期からとなると9月からということになりますので、どのくらい予算を見ていたらいいのかと。そういうことも踏んで、今検討中ですので、今度の3月議会の中でそういうものを示していきたいと考えております。 そういうことで、100円バスの実現に関しては、来年度中ぜひとも実現できるように頑張ってまいりたいと思っていますので、よろしくお願いします。
    議員(池田和昭君) 議長。池田。 ○議長(日高幸一君) 池田議員。 ◆議員(池田和昭君) 終わります。 ○議長(日高幸一君) 池田議員の一般質問を終わります。……………………………………………………………………………… ○議長(日高幸一君) ここで暫時休憩いたします。(休憩午後4時07分)………………………………………………………………………………(再開午後4時13分) ○議長(日高幸一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 松本議員の一般質問許可いたします。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) それでは、皆様、お疲れのところ大変恐縮ですけれども、最後の一般質問を行いたいと思います。 通告書に従って、質問させていただきます。 まず、第1番目、次年度予算編成についてです。 これまで同僚議員質問をしていただきました。その中で、町長から答弁がありましたので、ポイントだけお聞きしたいと思っています。 まず、先ほど池田議員からの質問の中で、最終的に目指す綾町の姿についてというのを見て、はっとしたというふうに町長はおっしゃいましたけれども、これを見てはっとしたというのはどういうことなんでしょうか。既に6月のときにもお話ししましたように、6月に町長になられて、その1年前にもう町長に挑戦をされた。町長になるまでにこういう最終的に目指す綾町の姿についてはお考えになっていなかったということでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 私が町長に立候補するときにマニフェストをつくりました。こういう町を理想として将来に掲げていこうと。それで、各議員からの質問の中で、もう10年後、10年後じゃないですけれども、将来、どういう形でという質問があって、初めて池田議員から聞いたもので、通告にあったもんですから、改めてこれをしっかり自分の中で明確にさせていく必要があるという意味で示したんですけれども。 考えているのは、綾から世界へと。そして、もうどこにでも誇れる、そんな町にしたいというのを改めて認識、自分の中で再確認した次第です。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) それでは、具体的に次年度予算編成についてお聞きしたいと思います。 そういう大きな目標というのは、それで構わないと思っておりますが、先日、12月2日に議会でこの次年度予算の編成について協議を町長と行わせていただきましたけれども、そのときにもちょっとお話をしました。役場の職員に配布された資料も議員に配布されましたけれども、これが余りに漠然とし過ぎていて、これでは予算編成は非常に難しいと、予算編成は私も民間でしてきた人間として、あまりに漠然とし過ぎて、町長の基本的な、具体的なそのイメージであったりとかビジョンというものが余りに反映されていない。その上で、1月以降の町長査定に入って、そして、各課から上がってきた予算を査定していく。何を基準に査定していくのかというのが非常にわかりにくいと感じて、そのときもお話を申し上げましたけれども、現時点でそのときから少し具体的な指示を各課のほうに出されているのか否かをお聞きします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) この間、12月2日に議員の皆様に説明しましたけれども、その内容で各課長に対する指示したものとは変わっておりません。 ただ、これの捉え方なんですけども、年間の町の行政というのは毎年繰り返されていくものです。その中で考え方として無駄なものは削る、必要なものは残すと。これは、私が説明しましたけれども、各課長に自分だったらこうするというアイデアを出してもらうためにあえてこういう形で出した次第です。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 基本的なことですので、第7次総合計画の中にもそのことは盛り込まれております。改めて、町長が指示するまでもなく、各課長はいろいろなことを考えて予算を策定していると思っております。 この②の質問のところで、各課長の答弁を求めていますけれども、現在、現在といいますか。先日、行いました総務委員会委員会で各課長に来ていただいて、議案の質問に加えて、各課長基本的な予算編成に対する考え方、何をどういうふうに進めていきたいと考えているのか、それから、この辺は少し見直していかなければいけないということをお聞きしております。 その中で、各課長は、具体的にさまざまなことを考えていらっしゃいますので、それをしっかりと聞いていただいて、予算編成につなげていただきたいと思います。 ただ、本当はやはりそういうことは町長になられて最初の予算編成でありますし、町長のいわゆる任期中のまずスタートを切る新年度になるわけですので、その間、本当はそれまでにそういうことをやはり煮詰めて、ある程度煮詰めた上で予算の編成指示を出すというのが、これが当たり前のプロセスだと考えておりますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 松本議員の1番の②の質問ですけれども、これはちょっとやり過ぎではないかなと私は考えております。 各課長を呼んで、来年度予算に対してどう考えているのかと、議員の立場からそれを各課長に聞くと。松本議員法学部の出身なので、その辺のところはよくわかっているかと思いますけれども、日本は二元代表制と。日本の国会のように議院内閣制ではありません。 町長は、予算を編成し、町政執行、条例、提案、人事権限がございます。 議会議員の役割は、議決権、選挙権同意権、調査権、そのほか、意見提出権とかあるんですけども、その中で、議会で決めたとおりに町政が正しく行われているかどうか、こういう形には調査する権限があるかと思います。 それで、必要があれば、関係のある人から意見を聞くと、聞くことができるとありますけれども、今回、議員の立場で来年度の予算編成に関して聞く必要はございません。なぜならば、議員にはその権限がないからです。私、執行部のほうで予算は編成してまいります。今、そのスケジュールで進めているところです。 今現在、企画財政課のほうで各課から上がってきている来年度の予算案を集計しているところと。その中に、歳出、その中で、歳入歳出、これを積み合わせて、どうしても歳入のほうがやっぱり足りないからどうやって削っていくかと。この審議を来年、年が明けて1月8日から私のほうで町長査定を実施していくと。その前の段階で、一議員執行部のほうの課長を呼んで話を聞く。いわば圧力をかけているというふうにも解釈されます。 予算編成権は私のほうにありますので、今後、このような行為はやらないでいただきたいと。執行部のほうでも大変困惑しております。2つの機関で別々の予算、そういうことなんか絶対あり得ないですよね。 これは、私の役割、責任でございますので、担当の課長ほかを呼んで来年度の方針はどう考えているんだと。それは来年の3月会議の中で示しますので。もちろん、その中で各議員からの提案・要望というのは言ってもらっても構いません。ところが、予算編成に関していろいろ意見を聞くということは今後やめていただきたいと思います。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 先ほど私が言った内容に少し誤解が生じているかというふうに思いますけれども、議案の委員会審査の中で各課長に来ていただいて、その流れの中で、今後、議員として、議会として、特に総務委員会のメンバーとして何か予算編成に対してリクエストがあればこの席で言ってもらおうという趣旨で課長たちに話を聞いております。 したがって、細かい話ではなくて、こういうところをやろうとしているんだということを聞いた上でこれにこういうことを盛り込んでいただきたいということで、この場合、協議会でもどんどん言ってくださいと。きのうでもそういう話がありましたよね。 そういう流れの中でやっておりますので、決して予算編成の権限を侵すということではなくて、よりよい予算をつくっていただくために議会として何を求めていくのか。町民の代表としてそういうことをリクエストして私はいいと思っています。それを聞く耳を持つというのは執行部責任だというふうに私は考えております。 したがって、その権限を侵すというような形で捉えられるというのは非常に心外であるというふうに思っておりますので、その辺はお間違えのないようにしていただきたい。 それから、きのう橋本議員からありましたけれども、3月にぽんと出てきた予算をそれでやるという形になると、初めての予算なんです、町長にとって。したがって、どういう経緯でどういうロジックでやったのかという途中経過が見えないと審議にならないわけなんです。 そういうのも含めて考えたときに、よりよい予算をスムーズに3月議会承認なりをする、もしくは審議をすると。そういう目的を持って委員会審査の中でお聞きして、いわゆるヒアリングをしているというだけで、別に圧力をかけているということではありませんし、総務委員会のメンバーからはこういうような形のものも考えてはどうかというようなアドバイスであったりとか提言というのをその場でしているという状況ですので、その辺はお間違えのないようにしていただきたいというふうに思っております。いかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) この時期は、11月、12月、私どものほうもそうですけども、国のほうに提案・要望に上がったりとかいう形で来年度に向けていろんな要望をしていると。 そういう形で議員の方も私あるいは町の幹部のほうに提案・要望する、そこの中でアドバイスという言葉を言われましたけれども、そういう考えで今後接していただければと思います。 ただ、スケジュールとして申し上げておきますけども、12月のこの段階で、今、まだ各課のほうは、予算を自分たちの要望を最大限出そうということで、それを企画財政課のほうでまとめていると。まず、それが上がった後に私のほうに来ると。 私のほうに来る前に議員の方から各課の考えていることに対して方向づけをするというのは時期尚早じゃないかというふうに考えます。そういうスケジュール感も考えていただいて、各課長とかに聞く場合にはそういうふうに接していただきたいと。 先日は総務委員会の中で福祉保健課長が呼ばれているという事例もございました。多分、担当外じゃないかなというふうにも思います。そういうところも含めて聞いている内容が今実際に説明されていることと違って、自分たちの範疇外のところの質問も結構あるようにも聞いていますので、そこのところは十分留意していただきたいと思います。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 広くいろいろな人の意見を聞くというふうに町長はおっしゃっています。町民が真ん中だとおっしゃっています。その流れの中でやっているわけですので、そこまで神経質になるのがよくわからないんですけれども。 決して個別の具体的案について何か指示をしたりとかはしておりません。例えば福祉保健課については、どういうところを考えて、今後の綾町にとって何が重要なのか、そういうところの全体的なものの話をしてくださいと。資料は要りませんよと、特に。そういうことの話をして、課長から話を聞いて、その上でこちらからこういうような考え方であったりとか。 それから、目的が余りわからないような予算がつけられるのは困りますので、そういう意味では、大きな目的があって、それからその次の目的、中ぐらいの目的があって、そしてどんどんブレークダウンしていって、それが予算という形になっていくわけですので、そういう流れの中できちんとやっていかないと、これはこういうふうに上がった、これは町長の権限、決裁という形、町長の査定でという形でやったときに何が基準なのかというのがわからないです、12月の2日の段階でもらったものでは。 だからこそ、そういうことをやって、そしてまた皆さんから、各議員の考え方もしくは意見を聞いたということだけですので、その辺は逆に言えば綾町のためにそういうふうにやっているということで、何かに反対するとか、そういうような話ではないということだけは御理解いただきたいというふうに思っています。 したがって、2については既に総務委員会では聞いておりますので、委員会報告の中でもし触れられるようであればというふうに思っていたんですけども、委員会の報告書の中にはそれは盛り込まないという形にしております。 でも、各課長はいろんなことを一生懸命考えてやっているということだけははっきりわかったので、そういうのを町民に伝えるためにもという考え方で②というのをこの議場でお聞きできればというふうに思ったんですけれども、これまでずっと同僚議員質問してまいりまして、町長にも説明していただいたので、今回はこれを割愛しようというふうに考えている次第であります。 予算については、とにかくいろいろなお金があるかと思いますけれども、1つ、2つほどお伺いしたいんですけれども、竹下内閣のときに地域創生、地方創生のときに1億円配られましたね。あれの残高というのはまだ残っているのでしょうか。わかれば教えていただきたい。 ○議長(日高幸一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(竹下琢郎君) すみません。資料を準備しておりませんので、お答えしかねるんですけれども、当時、いろんなもので例えば1億円の金塊を買ったりするようなことをしたと思うんですけれども、うちの場合にその当時の随分前の話になりますけれども、特に何かの目的に使うということではなくて、公共整備に使っていこうということだったと思っております。その基金がこのうちの基金の中にどこかにあるかというと、そういった形は残ってございません。 残っていますか。すみません。私の勉強不足ですね。 残っております。 ○議長(日高幸一君) 副町長。 ◎副町長(増田俊男君) 私の記憶する所では、公共施設整備基金に1億円積み立てております、そのとき。それから、温泉開発のための空中探査をやっております。約2,000万円かかったと思っております。 その残りについては、公共施設整備等基金に多分約1億円程度あると思うんですけれども、そのうちの大部分がその1億円の分の残りでございます。 ○議長(日高幸一君) 企画財政課長、答弁はありますか。 ◎企画財政課長(竹下琢郎君) すみません。今、ちょっと手元に資料がございました。副町長のほうから説明がありました公共施設等整備基金は、1億と20万7,000円、平成31年度末現在で残っているような状況でございます。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) そういうお金もだいぶ前に積み立てられているものですので、これもいろいろな制約があるかとは思いますけれども、有効に使っていただければと思っております。 とにかく、町長はその財政再建、行政の信頼というこの2つの旗印で町長になられたわけですけれども、財政再建について、本当に夕張市を例に出されるぐらいですので、厳しいということを、再三、申されているわけですけれども、それに対して、自分の身を切ることはお考えになっていらっしゃいますでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 私の給料とかそういうのをカットするとかというのは考えておりません。ただ、私の給料以上の仕事をしなければいけないと。これは、民間で働くものはそうですけれども、自分の給料は自分で稼ぐ、そのくらいのつもりでやらなければいけないと考えておりますので、それに見合った以上の仕事をするということでやっていきたいと思います。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) その覚悟はしっかり持っていただきたいと思いますけれども、町長、副町長で4年間、任期を全うされた場合には9,000万円以上の報酬が出るわけですので、それをしっかり自覚していただいて、働いていただきたいというふうに思っています。 続きまして、ふるさと納税について、お尋ねいたします。 ①につきましては、先日の同僚議員質問の答弁で1億5,500万円、11月現在ということで、7,081件ということで、前年同月比で20%のマイナスということでありました。 この①の状況に対する見解と年末まであとわずか、それに対してどのような指示をされているのかをお伺いします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) アップデートした数字が入ってきましたので、12月11日現在、寄附件数、8,391件、寄附金額が1億8,236万円となっております。例年、12月が一番多いんですよ。それで、このお歳暮の時期ですかね。この時期にしっかりと寄附金が集まらないと年が明けて、1、2、3月というのは、さほど期待できないと。期待できないとは言いませんが、12月ですね、この時期が一番多いということなので、それで、きのうもちょっと説明しましたけれども、12月9日から東京のほうで実際に街頭で綾町のふるさと納税に関するポケットティッシュを配って回るということで、再度、喚起している状況です。 一人でも多く知ってもらって、綾町に対するふるさと納税に協力してもらうよう、そういう手だてを講じております。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 9日からということですので、きょうが13日ですけれども、途中の報告等手応えについては報告が上がってきているのでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) これは実際にアルバイトの方を使っているそれをいうことなので、それを配布して、県外の方により理解してもらおうと。その数字が先ほど申し上げましたように、1億8,236万円まで12月11日時点でふえてきているということです。 以上でございます。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 結果は結果としてですけれども、やるのであれば、きちんと報告を、アルバイトであろうが、感触ぐらいは聞けるかと思います。 そういうことをやらないとやりっぱなしという形になってしまいますので、その辺はやはり徹底をされたほうがいいかというふうに思います。 それから、きのう、県内の市町村が大体平均30%ほど落ちているということでそれよりはいいという状況なんですけれども、もともと予算は3億5,000万を計上されていますけれども、3月までは難しいということですけれども、綾町はポイント制を導入していませんので、12月末で終わるわけですね。あと残り数日なわけですけれども、それに対する着地点については、どのように見込んでいらっしゃるでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 綾町の年間の統計というのは3月末までで計算することになっております。ですから、1、2、3月も含めて目標額の3億5,000万に到達できるよう頑張っていきたいと思います。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) では、具体的にどのような方策を今後とっていって、今、1億8,000万円ですけれども、約、この倍ですけれども、どのような施策を打とうというふうな考え方をお持ちでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) ふるさと納税をとにかくふやすと。もちろんこれはこういっては何ですけれども、少しでも多くいただければいいと。それだけいいわけなんですけれども、そういう単眼的な考え方ではなく、やはりこれは国、県全体でも昨年度に比べて減っております。根本的に考え方を変えていかないと。昨日来いろんな議論をさせてもらって、このふるさと納税をどうやってアピールしていくかと。これはポケットティッシュを配るからふえるとか、そういうものではないと思うんですよ。もうちょっと根本的に考え方を変えていかないといけないと。年末までとかそういうことではなくて、来年度以降どうするのかと。あとは、もう一つ、余りにもふるさと納税に頼り過ぎているということではなく、もっと根本的なところで財政の支出を抑える。そして、それプラス例えば有効に使う、そういう方向で今後考えていきたいと思いますので、目くじらを立てて、これを5億円にするとか6億円にするとか、そういう方向ではなく、本当に正しい使い方という方向を目指していきたいと思います。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) そういう危機感のなさがこの金額に表れているのかなと思います。 確かに恒久的な財源ではないことは誰もが承知しているわけなんです。ただし現存ある制度なわけですから、これを使わない手はないわけです。そして、これによっていろんなことができてくるということであれば、ある制度はしっかりと使っていく、そのためにティッシュを配る、これも必要なわけです。いろんな手をみんなで工夫して知恵を出し合ってやっていく。そういう気持ちがなければ、そういうトップにそういう考え方がなければ、部下の人たちはついてきませんので、そこはぜひ町長の考え方を改めていただいて、今、ある制度である以上は、これをやはり積極的に使う、そして、無駄をなくしたいとか、そして、これをきちんと使うというのはこれはまた別の話ですので、なければ使えないわけですので、そういうような考え方をぜひしていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) ふるさと納税担当のほうでもいろいろと考えております。少しでもいただけるようにという中でやっぱり長期的にこういうことを考えていくのか、あとは、今年度の目標を達成するためにいろいろと新商品を考えたりとか、そういう形で、あるいは、物を送るんじゃなく、綾の施設を利用してもらうためのそういうシステムを構築する、綾川荘やてるはの森の宿とかそういうところも利用できますよと、そういうことも今後やり方としてあると思いますので、そういうのも含めて今後検討してまいりたいと思います。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) これはしっかりと行っていただきたいと思います。 最後にふるさと納税について、町長は私と同じように40年ぶりに綾町に戻ってこられたわけですが、町外にいらっしゃるときにふるさと納税はやっていらっしゃいましたでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) はい。やらせていただきました。私は福岡のほうにいましたから、市民税、そして県民税、それの10%の範囲内で当時はふるさと納税ができるというシステムになっていましたので、綾町のほうにさせてもらって、ささみの燻製ですか。こういうものをいただいた記憶がございます。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 私も綾町をはじめほかの自治体で多少やってきましたけれども、やはりよそのところは今でも過去にやったところはここ年末、要は12月までが一つの区切りですので、1月から3月ってなかなかふえないんですね、もう終わってしまいますので。会計的には3月かもしれないんですけれども。今でも封書で来ます。最後のお願いみたいな形で。それからメールはうちに1週間に大体10通ぐらいいろいろな自治体から来ます。残念ながら綾から来たことはない。 これまでもずっとその話はしてきたんですけれども、なかなかそういうところが進んでいない。きのう同僚議員からありましたけれども、ふるさと納税、小林市では、給食に充てたものに対してお礼状を子供が出すという形で。でも、綾は大人ですら出していないというような状況なんです。だから、そういうものも綾町にだけやっているとわからない。ほかのところにやはりやってみる。前も一度ご提案をしましたけれども、役場の職員であっても一定額でも試しでもいいので、ほかの自治体にちょっとやってみると。そうしたらどういう反応があるのか、例えば都農町であったり、そういう都城市であったり、そういう県内のところでも構わないと思いますし、そういう実験もぜひやっていただければと思います。やはり井の中の蛙では何も広がっていかないと思っておりますので、その辺の検討はお願いしたいと思います。 次に移ります。 次は、総合基金問題についてです。 これについても、これまで質問があり、答弁がありました。ようやく池田議員質問の時に具体的な現状が報告されました。やはりこの議会質問をしているわけです。そして、これは議事録として残るわけです。広報あやで説明されるのももちろんそれはいいことなんですけれども、議会質問されたことに対してはきちんと答えられる範囲できちんと答えるべきだと思います。 池田議員のときに初めてこの2,000万円の返金というのが難しいのではないかということを町長は答弁されました。それまでに一度も出てきていないですね。弁護士に伺ったところいろいろな問題があるというような表現で終わっていらっしゃるわけです。私はそこを今回お聞きしようと思ったんですけれども、そこは池田議員の答弁の中でありました。 でも、これについては、私は9月の一般質問でも質問をしていますけれども、これはもっと前からわかっていた話です。調べれば、いわゆる町長が勉強しようと思えば、そのいわゆる要領であったり、そういうものについては、知ることができたはずですし、そういうものを逆に言えば私は集めて勉強していたわけなんですけれども、そういう中で、いろんな提案をしていたにもかかわらず、非常に時間がかかってしまっている。このスピード感のなさというのは全てにおいて言えると思うんですけれども、この原因は町長、何だというふうに思われますか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 平成12年からの全ての要領、そして実施要領、これを全て調査すると。その中でこれが本当に有効かどうかと、議事録が残っているかどうか、そういうのを全て洗い出すように指示をいたしました。それで、それに基づいて担当の農林振興課のほうで全て調べてもらって時系列的に出してきたと。そうするともう次から次に齟齬が現れてきていると、その都度対応してきたことがそのときの実施要領にそぐわないと。この件に関しましては、弁護士の先生のほうにもその都度、二度、三度といってお話を伺っております。当初は、生産者、積み立てたお金を返すことを目的に考えておりましたけれども、今それどころではないと。もっとその前の段階でこの今の制度がどういうふうにねじ曲がっている状況なのですが、これを立て直す必要があると。そういうことに、最終的には11月13日ですかね。その時点で弁護士の先生とお話をして、そういう方向で進めていこうと。 これに関しては、運営委員会がございます。運営委員会で諮ってまずは説明しないといけないと。説明して、今後、運営委員会のほうはそこへ各協議会がありますから、協議会の中に持ち帰ってもらってそこで審議しないと今後どうするかと、そういうステップを一つ一つ積み上げていかないといけないので、その作業に結構時間がかかっていると。 今12月ですけども、これは1月、2月、かかってきますけど、今まずそのことを現状この制度はどういう仕組みになっているんですよと。おそらくこの中でそれを把握している人は、これはほんの何人か、役場関係、JA関係、それだけだと思います、本当に実感されているのは。 それを、全員に知らしめることが先だということで、その作業を進めていることで、今後、その資料をまとめて説明していく予定にしております。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) そのスピード感のなさというのが問題だと言っているわけです。9月の議会で指摘しているわけですので、それまでのことについては平成29年に最終的な規約改正があっているわけですので、その時点で把握しているわけです、担当部署は。そして、それを聴けば基本的には理解ができるはずなんです、説明を聞いたら。それは説明を聞かなかったのか、もしくは確認をしていなかったのか。ということになるわけですけれども、町長が。それはおそくなったからこういうような状況になっているのではないかというふうに思っているのです。 また、協議会にも町長は一度も出られませんでした。説明会のときに、私は出ていきましたけれども、一番最初は副町長が来て挨拶だけをされて退席をされましたけれども、それ以外の協議会には一度も参加されていない。9月のときにもお話をしましたけれども、その当事者意識のなさがそういう今まで伸びてしまったことにつながっているんじゃないかなと私は思っているのです。いかがでしょうか。町長。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 一応、これが運営委員会の中で最終的に決めると。それをまた各協議会に下ろしていくということですので、運営委員会の中でしっかり各協議会の会長、副会長に説明してそれで伝えていただくと。それをまた集めていくということで、私のほうは運営委員会の中でしっかりと説明してまいりました。 9月の質問でもございましたけれども、一番、平成29年かそこらだったと思うんですけれども、最終版が出て、それからどんどんさかのぼっていくと、次から次に出てくると。おかしいところが出てくるということで、最終的にはもう最初から全部洗いだして、絞っていかないとその途中途中で生産者のほうに返したものが果たしてそれが正しかったのかどうかと。もういまさらそれを覆すことというのも難しいかと思うんですけれども、それの整合性を考えていきますと、この2カ月、3カ月の間にかなりの作業がありました。そう1日か2日で簡単にできるものではございません。過去平成12年からですから、もう18年、19年ぐらいかかっているんですけれども、その間の資料を全部ひもといて、やる作業というのは膨大なところがありましたので、今日まで至っているのです。 当初は10月末に運営委員会を開くといいながら、結局それができなかったというのは次から次に出てきたために、今日まで至っているので、最終的に全てわかったところで、皆様に説明を町民の皆様に説明します、そこで改めてこの問題をどうやっていくかということを全員で考えていく必要があるのではないかなと考えております。 以上です。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 繰り返しますけれども、全部わかってから公表するのはそれは構わないんですけれども、執行部側として何をスピードを上げてやっていかなければいけないのか。それこそ議員時代に副町長はこの件について非常にお詳しかったというふうに私は認識をしております。その増田副町長はいらっしゃるわけですので、その辺の事情というのはお聞きになれば、ある程度はわかるという形で私は考えておりました。 最終的にこの2,400万円というのは難しいということを先ほど弁護士からの見解もあって、そういうような状況になっていると。最終的なことは別として、そういうような状況であるということがあるということは、町長がこれを返すというふうにおっしゃっていた。でも残念ながらそういう法的な壁があって、返せない、これはこれで私はしようがないと思います。それを言ってたことと違うじゃないかということを言うのではなく、これは法律的にこうなんだと。でも、やはり確認不足だというのは否めないというふうに思っていますので、そういうのもやはりもし公約であったりとかそういうところに入れてくるのであれば、もう少ししっかりと確認作業を行った上で入れていかなければ、やはり、当初に申し上げたように、結局生産者の方が混乱してしまうということになってしまうので、そういうところをいま一度、考えていただきたいし、反省をしていただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 生産者の方に御迷惑をかけないように。ただ、今も既に不公平感があらわれてというのが現実です。既にことしの3月に一部お返ししている方もいらっしゃいます。 それも、この要領違反、要領に従ってやっていなくて、勝手に運営委員会の中で決めて返していると。そういう不公平感も出てきていますので、基本的な考え方は、これはこの基金の不返還の原則というのがありますけども、この制度をどうやってこれが生産者の積み立てたお金なので、どういうふうに返していくか、自分たちのお金をどうやって返していくか、そのために、今、これから方策を巡らさないといけないところです。 弁護士の先生からは指示がありました。今の状況では、返すことは法的に難しいですよと。ただ、運営委員会の中で新たなこれを、何ですかね、現在の実施要領を修正、変更して、運営委員会の中で了解が得られれば、その段階で返していく方法もあると。あとは、将来的に発動のやり方、その中で、運営委員会で決めて、しっかり議事録を残して、そこで協議した結果、合意が得られて返せると。そういうやり方をとったらいいんじゃないかと、こういう指示が弁護士の先生からもいただいていますので、その方向で今担当の者とJAの事務局のほうとで話し合っていて、それを近く運営委員会の中で諮っていく予定にしております。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 副町長はどういうようなお考えでしょうか。 ◎副町長(増田俊男君) 町長が申しましたとおり、町長と農林振興課で今、十分対応しておりますので、したがって、私もやっていきたいというふうに思っております。 しかし、この制度というのは初めからおかしな制度です。まともにいけば、役場はあと4億円、農協は1億円、積み立てしなければならない状況にあったんです。しかし、それもうやむやです、今のところ。そういうのを考えたときに、本当にこの制度がよかったのかどうかというのも考えていかなきゃいけないと思っています。それについても、町民に対しても、生産者に対してもきちんと説明をしなければならないと思っております。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 平成12年に戻ると、いろんなことが、責任問題も含めて、各協議会でも非常に紛糾をしました。それまでの間に、平成12年以降に委員になった人まで責任を取らされるのかという意見、心配がありました、意見が。そういう形になるので、やっぱり現実問題として、今、現状として、積み立てているものがあるわけですし、そして、平成29年にいろいろな問題点はあるかもしれませんけれども、そういうものも含めて、現状は現状としてきちんと認識した上で、平成12年までさかのぼったら逆にこの問題は解決していないと私は思っています。 したがって、現実をしっかり見た上で、あとは法律的にしっかりと対応するというところで進めていただきたいというふうに思っておりますし、その辺は、農林振興課長は、しっかり理解をされていると私は思っていますので、しっかりとその辺は協力して進めていただきたいなというふうに思います。 とにかくスピードを上げて、やっていかないと、こういうスピード感でやっていると、普通の企業であればもう終わっていますので、そういうのは民間にいらっしゃった町長であればわかると思いますので、その辺はもう少し意識改革をお願いしたいというふうに思って、次に移ります。 続きまして、活性化協会についてです。 これにつきましても、同僚議員がこれまで言ってきましたけれども、少し違う観点で、各施設における人事異動、それから収益状況を含めた現状を、それから、町長が就任して以降、どのような具体的な改革、改善の内容を行ってきたのか、そして、その成果はどうなっているのかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 活性化協会の問題ですけども、これはもうずっともう過去から慢性的に抱えている問題と。それで、例えば、民間でしたら、もう来年度からこれはもうやめてと、例えば、そこで全員解雇でもうゼロにするという大胆なことができるかもしれませんけれども、町の施設でそこで働いている方、いろんな方がいらっしゃいます。そこのところはかなりやはり難しいところです。それで、もちろん今ある施設、これをどうやって活用するか。今までどおりやってはだめですから、やはりどこかで変革させていかないといけないと。いろいろな方からアドバイスを頂いてやっているところですけれども、まずは活性化協会の中で全職員に対して、お会いしてからそこで話等を伺いました。具体的にその中で特に宿泊関係の3施設に関しては、これはもうそれこそ収益を生むところでもありますし、逆に、そこで大きな赤字を出すところでもあります。そこをいかに解決していくかというのが難しいところで、まずは、今、職員の士気の低下、そういうのを克服するということから少しずつですけれども、人事のほうも支配人等も交代して、そういう形でメスを入れているところでございます。 もちろん、これと並行して、大胆に見直さないといけないこともあります。指定管理業者としての活性化協会との契約平成2年度いっぱいです。ですから、平成3年。 すみません。令和ですね。 令和2年いっぱいです。ですから、令和3年3月、どういうふうにやっていくかということを決めないといけないのですけれども、それまでの間に本当にもう実績が上がらないということになれば、それこそ大胆な方法も考えないといけないのかもしれませんけれども、とにかく今の経営を少しでも立ちなおさせるための実績をつくっていって、将来のめどが立つという方向が出てくれば、その中で今後進めていきたいと考えています。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 今も出てきましたけれども、これまでの答弁でもありましたけれども、この指定管理の期限が令和2年度末までということ、それは理解はしております。認識もしております。 ただ、それを待っているという状況ではないということだけはおわかりかというふうに思います。期限期限として、それまでにやるべきことをかなりしっかりやっていかないと、例えば、次の指定管理にかわるとして、そのときには、もう終わっている、どうにもならない。収益的に、いや、こんなとこは引き受けられませんよというようになってしまっては元も子もないわけです。 今、町長がおっしゃったように、ばっさりやるということは全く私も考えてはいないんですけれども、でも、早く手を打たないと、令和2年のこの期限が切れたときには、町長がおっしゃったようにばっさりやらなくても、結局、なんか潰れちゃったねという話になりかねないので、令和2年度末までで今の契約は継続するわけですけれども、そこにいろんな形で人事異動もしているわけですので、もう少し具体的にかつ大胆にいろんなことをやっていくことをしないとだめだというふうに思っていますけれども、そのお考えはございますか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) もちろんそのつもりで、今、確かに赤字が多く出ているんですけれども、それを減らす方策、各支配人で、それぞれ綾川荘、てるはの森の宿、合宿センターとかありますけれども、そういうところで密に連絡をとって、それぞれみなさん考えを持っています。それを、これまでは全く聞き入れてもらわなかったんですけれども、そういう提案を聞きながら、どんどん外に対する営業をやっていくという体制を、これからつくってまいりたいと思っています。 ◆議員松本俊二君) 議長松本
    議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 松下産業観光課長にお聞きします。 今、町長がそういうようなことを答弁をされましたけれども、現状、一番大きな課題は何で、それから、どのように、今言ったように令和2年度末まで改革をしていく。要は、支配人とかに任せているだけでは、なかなかうまくいかないというふうに思います。やっぱりみんなで知恵を出し合ってやらないといけないというふうに思っているんですけれども、その辺の課長としてのお考えをお聞きします。 ○議長(日高幸一君) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(松下栄一郎君) 先ほど町長も答弁しましたように、支配人を一部交代しながら、今、運営させてもらっているところです。 ただ、言えることは、以前はなかなか意見がうちまで上がって来なかったんですけど、最近はいろんな意見を直接町長に申し上げさせてもらっているというところは確かにあるというふうに思っています。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 利用者として、いろいろ電話をしてみると、本当に何もできないという状況で、本当に使い勝手が悪い施設になってしまっています。私は、特に綾川荘は物すごくいい施設だと思っていますので、これをとにかく生かさない手はないというふうに思っています。 議員の中にもいろんなアイデアを持っているというふうに思っておりますので、支配人とかだけではなくて、町長も含め役場の職員、そして、議員議会、そして町民も含めて、いろんなアイデアを、知恵を出し合うということを進めていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。 次に移ります。 照葉樹林マラソンについてです。 昨日の町長の答弁にもありましたけれども、県選出の国会議員、それから知事も当日走られましたし、県会議員もそうでしたし、そのほか旭化成の監督等々、県の陸上競技関係者はもとより参加した多くのランナーからは、本当に再興を求める声が上がっています。 11月13日に、町長宛てに、新たな企画、内容によるマラソン実施について提案があったかというふうに思いますけれども、それについての町長の評価をお聞きします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 旭化成の西監督から紹介を受けて、旭化成のOBの方で、今、事業をやられている方がいらっしゃいまして役場のほうに来られました。自分たちの提案を出されたんですけども、そこで、はっと見て気づいたのは、これを民間のほうでやられていると。自治体のほうでやるもんじゃなくて民間が主催主体としてやっていると、そういう内容の提案でした。 先日、青島太平洋マラソンもありましたし、ほかの市町村とかでもやっているんですけども、自治体が主催で主導してやっているところって、ほとんどないんです。やっぱり民間主導で、それに対して自治体のほうは支援していっていると、そういうふうな事例を多々紹介してもらったようなところです。 もし、民間のほうでやりたいというところがあれば、我々の33年間のノウハウも積み上げてきていますので、そういうふうな形でやりたいとこがあれば、ぜひやっていただけたらと思うんですけれども、この事業に関しては、町としてやることはかなり負担が大きいなというふうに考えております。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 民間がやるというよりも実行委員会でやるという提案だったというふうに思います。私は、ここに提案書があるわけですけれども、お金もかけない、それから、人の負担も極力減らすというような非常に斬新な提案だというふうに私は認識をしております。 これであれば、町長がラストランと決めた、2,065万円の負担が大き過ぎるというところをクリアできるというふうに思っています。そういうクリアできるということであれば、今回は5,800人のランナーを呼ぶことができた。また、その関係者、家族等を含めれば1万人を超える来町者があったということになれば、次のアイデアを考えずにこれを打ち切られたわけですので、それを考えると、この時期、県知事もおっしゃっていましたけど、この綾の照葉樹林マラソンが宮崎のマラソンのスタートになって来年につなげていくんだという、そういう位置づけがあったということですので、この時期については、どこも欲しがっているというところがあるので、当然、町としての道路の問題であったりとか、さまざまなところで協力をしてもらわなければいけなということから町長のところに提案をしていただいているという部分があるかと思いますので、そういうふうな形になった場合には協力をする考えはあるんでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 実行委員会を、そういう形で立ち上げていただいて、いろんな企業のほうが参加していただければ、それに対する協賛といいますか協力。例えば、綾でやっているほかの行事にしても、そういう形をとっているものもございます。そういう形であれば、町の負担も少なくなりますので、例えば、民間主導でやっていただいて、それに対して町が協力するというのは全然やぶさかではないと思います。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 傍観者であっては困るんですけれども、綾町のためにということで、こういう企画を出してくれているわけですので、綾町にとってはメリットがある、そういう大会というのを目指していこうという趣旨の企画書になっているかと思いますので、それについては、もちろんいろいろ改善点はあるかと思いますけれども、できる限り綾のために、そして、これまでの5,000人を超える来町者、もしくは参加者、そして、国会議員をはじめ、県、知事含めてさまざまな関係先との協力関係を築く上でも、ぜひ前向きに協力をしていただければなというふうに考えております。 続きまして、6番目、コンプライアンス、ガバナンス、マネジメントについてお伺いします。 これも6月の議会でも冒頭にお話をしたことかというふうに思います。先ほど教育長の答弁の中に、やっぱり法に基づいてやる、それから、総合基金問題もそうですけれども、基本的に、そういう法律に基づいてやるというのは基本的なところかというふうに思います。 もちろん、いろいろな現状を含めて、いろんなことが関係してくるかとは思いますけれども、それは法に基づいてやるというのは基本ルールでありますので、そこはしっかりと御認識をいただければというふうに思います。 そこで、①6月の町長選挙期間中に発生した町長の選挙事務幹部による傷害事件判決が出ました。当該事件現場に町長はいらっしゃったわけですから、その当事者としての責任を、今、どのようにお考えになっているのかお聞きします。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) この通告書の中に、傷害事件とか、実刑判決とか、ちょっとおぞましい言葉が並んでいるんですけども、これは反問権になるかもしれませんけれども、これは本当に真実でしょうか。 そして、この情報というのは、私は、全く聞いておりませんけれども、どこからこういう情報があったのか、もしよろしければ説明していただきたいと思います。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 事実かどうかというのは、お聞きになっていらっしゃらないということですけれども、これは、町長の選対幹部の不祥事であるわけですが、それの報告が上がっていないということでしょうか。そうであれば、それも極めて問題かというふうに思っています。そこに、どんなガバナンスがきいているのかなというふうに私は疑ってしまいます。これは事実です。 しかし、それを誰が、そして、私は、この人に対して法で裁くとかいう権限は持っておりません。ただ、これは事実ですから、こういうふうに書いているだけです。 こういうふうな判決が出たということは、この処分が下されたということです。これは事実です。それをお聞きになっていらっしゃらないということは、報告がないという、そういう認識でよろしいでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) きのうも同じような質問をしたかと思いますけれども、事実と真実の違い。日本人だったらわかりますよね。本当のことなのかどうかと。 これは、松本議員がどちらのほうから聞かれたのか私はわかりませんけれども、私も、この件はどういう意味なのかというのは、わかります。1メーター目の前におりましたから一番詳しいのは私です。ところが、一切私に対する警察からの事情聴取とかはないんです。果たして、それを傷害事件というのか、あるいは実刑判決というのか、一番目の前にいる私に対して問い合わせがないと。 ですから、私は、その程度のものだなというふうに考えておりまして、ですから、ここに書かれています傷害事件とか実刑判決というのが本当に真実なのかということを、お聞きしたいようなわけなんですけれども。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 法律であったりとか、警察捜査の手順であったりとか、そういうものを町長は御存じないから多分そういうことになるかと思いますけれども、残念ながら当事者にしか連絡は行きません。それは、情報入手しなければ残念ながらそれは得ることができません。 だから、それが町長の目の前で起こったこと、そして、それは現実問題として傷害事件として実刑判決が出ているわけなんですけれども、その報告が上がっていないということに対して、私は非常に疑問を持って、何をもって選挙の体制を組まれていたのか、そこに非常に疑問が生じるわけなんですけれど、本当に全く聞いていらっしゃらないんですか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 私は聞いておりません。 これが、本当にこれだけの実刑判決とかになりますと、それこそ関係する人に聞いてくるのが当然じゃないかなと。ここで、今回、通告を受けるまで、全くこういうことを考えたこともなかったんですけれども、突然、この内容にびっくりしているような次第です。 本当に、この情報がどこから出ているのか全く聞いておりませんけれども、そういうものに対して、現場にいた当事者としての責任、これに対するコメントのしようがないというのが私の感想です。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) わかりました。本人にお聞きになってください。目の前にいらっしゃったわけですよね。だから、本人にどうなっているのかというのをお聞きになってください。皆さんがいる前で名前を出したりとか、そういうことは、私はする権限もないし、必要もないというふうに思っています。ただ、そのときにいた町長は、どういうふうにそれを受けとめられているのか、そういうことになって、大変申しわけないというふうに思っているんであれば、その言葉を述べられるのがいいと私は思っていますので、それが、そういうことではないということですね。全くそういうような……いや、そういうような傷害事件でもし実刑判決があったんであれば、申しわけないと思っているということすらないという、そういう理解でよろしいですか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 本当に目の前、私の1メーター前にいらっしゃったんで──の起きた行為に対して、このように実刑判決とかという形で出されているんですけども全く聞いておりませんので、ですから、警察のほうで、どのくらいこれを重要視して考えていらっしゃるのか、本当に重要だったら全て関係者に聞いて、真実を、正しい事実を調べる必要があるかと思うんですけれども、そういうのもないまま、これまで半年来ていますんで、ですから、この件に関しては全く存じておりませんし、これが、今、松本議員が言われるように選挙とどういう関係があるのか。強引にこじつけようという考えもあるかもしれませんけれども、私に対しては、全然そういうのもありませんでしたし、さほど気にとめておりませんでした。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) そういう認識が、このコンプライアンスを問う質問になっているわけなんです。先ほども申し上げましたけれども、当事者しか警察は聴取しません。ある意味では、関係者というのは部外者です。もしくは、告訴された場合には当事者しか基本的には聞きません。町長が幾ら、そのそばにいらっしゃったとしても、それは基本的には訴えられた人間だけにしか聞かないんです。そういう段取りになっているんです。だから、町長に聞かれないのは、それは当然です。 だから、とにかく御本人に聞いて、もしそういうような状況があるのであれば、そこは、やはり今後、まだこれからも選挙があるわけですし、それから、いろんな形で選挙があるわけです。次の質問にもかかわってきますけれども、そういうようなことが、この町内で起こらないようにしなければいけないというふうに思っているだけで、それが選挙期間中であったというところは、やはり問題でありますし、町長の選対本部の幹部の方であるというのも、それも問題です。 ということであって、その町長選挙がどうのこうのということを、私は言うつもりはなくて、そこが問題なんです。そういうことが起こらないようにしなければいけない、そのためには、認識をしなければ変わらないわけです。だから、もし、聞いていらっしゃらないんであれば、ぜひ確認をしていただいて、目の前にいらっしゃったわけですから、どなたかというのは御存じかと思いますので、一度、御確認をいただきたいなというふうに思います。 次に、2、公職選挙法についてですけれども、直近では、いろんな大臣の辞任が相次いだり、それに対してマスコミが取り上げたりというようなことになっています。 公平公正な選挙の根幹をなす公職選挙法に対する考え方の甘さというのが投票率の低下の一つの要因になっていると考えています。公職選挙法遵守に対する決意と責任を町長にお伺いしたいと思います。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 松本議員の、この通告では、公職選挙法に関する認識、これが投票率の低下の一因になっているんじゃないかなと。確かに、その一因かもしれません。 でも、もうちょっと踏み込んで考えたときに、本当に投票率が低いのは公職選挙法違反なのかどうかということも、我々がしっかり考えないといけないんじゃないかなと思います。要するに関心が薄いんです。 ことし4回選挙がありました。それぞれの投票率を見てもらうとわかりますけれども、参議院選挙とかも最初から30%台、町会議員選挙は67%でした。町長選挙は75%でした。昨年度は80%でした。いかに関心があるかということで、本当に投票率の向上を目指すとしたら、そこに出る人が本当に真剣に有権者に対して訴えかける、そういうものが足りないんじゃないかなというふうに私は考えております。 特に若い人の投票率が低い、本当に若い人の気持ちを考えて、ある意味、ここは自分の支持を伸ばすポテンシャルのあるところでもあるんです。だから、そこに対して訴えかけていく、そういう努力がないことが、実は、投票率の低下になってきているんじゃないかなと思いますので、その公職選挙法の違反と投票率を強引に結びつけたような説明になっておりますけれども、もうちょっと総合的に考えて、若者に政治の関心を持たせるためには、若者が考えていることをしっかり我々が理解して、それに対して提案していく、この努力のほうが重要じゃないかなというふうに考えます。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 非常に失礼な、こじつけとかいう言葉を使われましたけれども、それは撤回していただいていいでしょうか。投票率低下の一つの要因というふうに私は書いています。だから、これだけがということではないんです。6月のときにも、それはお話をしています。さまざまな魅力ある政策であったりとか、そういう議論であったり、そして、夢が持てるような話。そして、それこそ正確な情報というのも、選挙においては発信をしていかなければいけない。いわゆる確認もしない、不確実な状況の中で、そういうことをやって、そして選挙が行われるということは、やはりそれは何だという話には、当然、有権者の人はなってきます。そういうことも当然、投票率低下の一因だというふうに思います。 だから、それは議員も含めて、町民も含めて、みんなが公職選挙法であったり選挙のあり方というのを考えなければいけない、その根底になるのが、この公職選挙法であって、今、大臣とかそういうところが非常に問われているところじゃないですか。モラルということです。そういうことができない人間が、例えば、町の将来を語るとかいうようなことがあってはいけないというふうに私は思います。そういう意味で一つの要因というふうに書いているわけです。これが要因と決めつけているわけではないんです。 これもそういうことなんで、公職選挙法、今回、選挙管理委員の方の選挙も既に終わりましたけれども、ああいうような形で町民の方に選挙管理委員になっていただくわけですので、それに対する町長の公職選挙法に対する決意と責任を示すことによって選挙管理委員会の方も、その考え方に沿っていろんな業務をしていけるんじゃないかなというふうに思って、これを聞いているんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 不適格な発言があったかと思います。やっぱり、こじつけという言葉はよくなかったです。当然、投票率低下の一つの要因になっているということが言えると思います。 私も公職選挙法をしっかり読んで、それに従ってやっておりますし、それに違反するようなことはやっておりませんので、しっかりこれを守っていって、本当に町民の理解をいただいて、少しでも多くの方が投票に行けるようにしていきたいというふうに考えております。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 3番目です。コンプライアンス──法令遵守及びガバナンス──統治組織統治の徹底を含めた、この半年間の御自分のマネジメント能力に対する自己評価をお聞かせいただければと思います。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) コンプライアンス、そしてガバナンスですけれども、ガバナンスはグッドガバナンスじゃないといけません。バッドガバナンスではだめです。 統治、いわば、私の場合でしたら、執行機関として役場組織をしっかりまとめていって、みんなが連携して、効率的に効果的に実施していくということが必要かと思います。 コンプライアンス──法令遵守と日本語では言いますけど、それだけではない、それに対する責任とかもあると思いますので、こういうことはしっかり基本に従ってやっていかないといけないと思いますし、そのために、これまで私が見る中で、綾町の行政はグッドガバナンスだったのかなと、いや、必ずしもそうじゃなかったんじゃないかなと。 そのためには、誰もが意見を言える、そのことを一番先に考えていまして、きょう、青木議員からの質問もありましたけれども、課長クラス以上の方に、もう全員が町長だよと。みずから自分の意見をどんどん出してくださいと。もちろん最終的な決定権というのは私のほうにあるんですけども、意見を出してもらいたい。そうすることによって、このガバナンスをグッドに変えることができるということで臨んでおりますので、この方針は、今後も変えるつもりはございませんし、よりボトムアップして多くの意見を聞きながら、その方向というのを決めていきたいと思います。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 自己評価についてのコメントはなかったんですけれども、とにかくグッドガバナンスはもちろんのことです。それから、ボトムアップというのは、非常に言葉的にはきれいなんですけれども、下手をすると丸投げになってしまうというのがあります。やはりリーダーシップというのは、町長が持ってしかるべきだというふうに思っていますので、先ほど予算編成のことも言いましたけれども、基本的な方針とか、そういうところの、いわゆる柱となるところ、それから、それをちょっと広げたところぐらいまでは、やっぱり町長がきちんと話をして、そして、その上で、各課長から、いろんな意見を出していく。そういうことをしないと本当に丸投げになってしまうと。課長たちから上がってくれば。だから、これは非常に紙一重になってきてしまうので、そこはぜひ注意をしてマネジメントをしていただきたいなというふうに思っています。 自己評価については、いかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) まだまだ自己評価できるといいますか、どのぐらいなのか自分でもまだよくわからないというのが正直なとこです。就任して半年。やっぱり、まだこれからあと残り半年間は初めての経験です。その中で、一つ一つやっていかないといけないんですけども、とにかく一巡して、年間の行事といいますか、役場としてやらなければいけないこと、それを全て把握したところで、そこで本当に今後数カ月先を見越して、あるいは、1年後、2年後、将来的なものを見越してやっていけるというふうに思いますので、自己評価するとしたらまだまだ半分以下かもしれませんけども、どうやったら本当に役場の職員全員の能力を発揮できるのか、そういうことを考えながら、今後、いい道に進めていきたいなと思います。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) その点については自覚をして、責任を持って取り組んでいただきたいというふうに思います。 このコンプライアンス、そしてガバナンスについては、昨日、橋本議員から、敬老会での100円バスに対する発言について、町長は、先ほども使われましたけれども、真実と事実の違いと。真実じゃないけれども事実があった場合には、それはどういうことなのかなというふうに、私は若干何のことを言っているのか、よくわからなかったんですけれども、真実じゃないけれども事実である──であれば事実じゃないかというふうに思うんですけれども、そういうことについても、例えば、敬老会でそういうふうな受けとめ方をされてしまったということが問題ではないですかと。もし、それが、町長がおっしゃるようにそうじゃなかったと。でも、それは、そういうふうに受けとめられてしまった、その受けとめられてしまうような発言の仕方であったりとか、そういうような状況に対して反省をすべきところがあるということであれば、そこは謙虚にそうだったと。そのこと自体には大変申しわけないというふうに答弁をすべきだと、トップは、それは必ずすべきだと思います。 これまでの町長の答弁をずっと聞いていますと、最初の軽自動車の問題から始まって、最初にまず、私は知らない、初めて聞いたという話になって、後で訂正文を出されました。覚えていらっしゃいますか。軽自動車の証明書のときです。 だから、そういうのも結局、そういうことが重なると、いや、言ったよねというふうに町民は言っている。また、同僚議員は言っている。もし、そうじゃなければ、そういうふうに聞こえてしまったということに対しては、やはりそれは反省をしなきゃいけないというふうに思っていますし、それはトップの責任だというふうに思っていますので、そういう謙虚さというのが、私は、ちょっと足りないんじゃないかなというふうに思っているんですけれど、その辺は、町長、いかがお考えですか。 ○議長(日高幸一君) 町長。 ◎町長(籾田学君) そうですね。私の発言が、そういうふうに捉えられてしまったというふうなところは十分反省しないといけないと思っています。 ただ、きのうからの議論の中で、私の気持ちは十分伝わったかどうかわかりませんけども述べさせてもらいました。100人いれば100通りの解釈をされるということはありますけれども、本当に大切なことは、町民にとって何をやらないといけないのかと。それを違うふうに解釈されてしまうケースというのが結構あるかと思うんですけども、まだまだふなれなところもいっぱいありますんで、そこのところは今後、人との接し方、話し方についても十分慎重に考えていきたいと思います。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 私は、最初の一般質問でお話ししたように、プロセスというのは非常に大事です。それが崩壊すると、結局、結論も間違ったことになってしまう可能性が高くなりますので、その辺は十分お気をつけいただいて、今後、発言であったり行動をしていただきたいというふうに思います。 先ほど池田議員質問に対して、100円バスの件もそうですけれども、これについても、100円バスが悪いというふうに思っているわけではないんです。綾町の高齢者の方の足を、どういうふうに確保するのかという観点で見たときに、100円バスもありだろうと。それから、兒玉千歳議員が言われたセニアカーの補助であったりとか、それは一つの方法かもしれません。タクシー券の緩和であったりとか、それから、コミュニティーバスをもっと増発するとか、いろんなものがあるんです。 ただ、何が一番大事なのかというのを考えて、それをテーブルの上に乗せて、そして、綾町にとって、どれが一番効果的で、そして、経費を抑えて最大限の効果を生むかという観点で議論をしないと、最初から、これありきで考えるとおかしな話になってくるので、そういう考え方ではなくて、そういうものをきちんと何のために、これをやるんだといったときに、いろんな選択肢がありますねと。その中から優先順位をつけて、やっていくというような予算のつけ方をしたり、事業の構築をしていかないと、残念ながら町民にとって届いていかないというふうに思いますので、そこはぜひ今後も、そういうふうな進め方をやっていただきたいなというふうに思います。 町長の公約が町民にとって一番いいというふうに思って出されたのかもしれないですけど、もしかしたら、そうじゃないかもしれないので、そこは、自分の言っていることが本当に正しいのかなというのは自分で振り返って見て、そして、みんなの意見を聞いて、何のためにこれをやるのかというのを、ぜひ考えていただいて、一人、二人のためではなく、先ほど教育長がおっしゃったように、公務員というのは全体の奉仕者であるわけですので、綾町にとって何が一番大事なのか、そして、その優先順位は何かということをしっかり考えた上で施策を出していただきたいなというふうに思います。 アイデアは、みんないっぱい持っています。だから、後は、それをどういうふうな形で、予算の面であったりとか、効果の面であったりとかというところを、各課、各課長とすり合わせていただきたいなというふうに、先ほどの予算編成のときも話しましたけれども、そういうようなやり方でやっていただきたい。それがきちんとしたグッドガバナンスにつながるんだろうというふうに私は思っています。 次に、新入札制度についてお伺いします。 ことしの10月1日から新入札制度が導入されました。この概要を含めて、目的制度のポイント、メリット、デメリットについて、担当課長に説明をお願いします。 ○議長(日高幸一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(竹下琢郎君) それでは、御答弁いたします。 まず、今回から予定価格の事前公表を行っております。予定価格とは、町が契約締結するに際し、町長が、その契約金額を決定する基準とするため、あらかじめ算定した価格を言います。簡単に申しますと、町長が、その契約金額を決定する基準として定めた見積価格を予定価格と言います。予定価格の事前公表については、県内26市町村のうち本町を除き16市町が予定価格の事前公表を行っております。 予定価格を事前に公表することにより、事後公表に比べて、入札、契約手続きの透明性が確保され、職員不正行為に巻き込まれないことがメリットとしてあります。 一方、予定価格を事前公表することで落札率が高どまりになる可能性、積算の見積もり努力を損なわせる、予定価格から最低価格を推測することで、低価格入札がふえる可能性があるとも言われます。 これらの事案が発生しないよう、土木関係工事については、工種、種別までの入札内訳書の添付を、建築工事及び建築関連工事は、種目、科目までの工事内訳書の添付を求めることとしております。 また、より透明性を確保するため、来月以降の入札に際しましては、入札参加者、落札業者、落札額、予定価格、落札率の入札結果をホームページに公表することにいたします。 以上でございます。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) これまでずっと検討されてきて、ようやく導入に至ったという説明を先日お聞きしておりますけれども、国土交通省は、これについては、余り進めていないというような状況ですので、何か問題があったときにはもとに戻すというような形で取り組んでいただきたいというふうに思っています。 それから、2番目です。この実施後に発生した何か問題、事案等、説明がありましたらお願いします。 ○議長(日高幸一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(竹下琢郎君) 私と建設課長にということですので、私のほうから先に答弁をさせていただきます。 今回の予定価格の事前公表にあわせて、入札の効力についても、工事内訳書の提出を義務づけるとともに、工事内訳書により算出した金額と入札書の記載に相違のある入札、入札書の表記金額、氏名、印影、または重要な文字の誤脱、または不明な入札については無効の取り扱いをいたしております。 事前公表に関すること、入札書の記載については、町内の建設土木水道の各組合代表者に、事前に直接説明するとともに、入札の通知に当たっては、入札通知書に注意事項を添付し、指名競争入札通知書を熟読いただくよう注意喚起をいたしております。 10月以降に入札を行った中に、請負消費税の記載誤りが2件、入札書に記載の工事名称の誤り、入札書の工期の記載のないものが各1件あり、無効といたしました。 執行する事業の原資は税でございます。入札書によっては数百万円、時には億単位の落札業者を決定するものでございます。事業によっては、会計検査院の検査の対象にもなることから細心の注意をいただき、入札に参加をいただきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(日高幸一君) 建設課長。 ◎建設課長中原修一君) 建設課の案件は、8月に入札を執行しました神下地区の令和元年度公共下水道管渠整備工事(2工区)の請負業者との契約解除した1件でございます。契約解除に至った要因は、工事用地の確保ができなかったことです。 経緯を説明しますと、7月初旬に町内不動産業者から相談を受け、8月末に入札を行っていますが、今回の工事箇所は河川区域に位置していることから、河川管理者である高岡土木事務所と入札前に慎重に協議をしていれば防げた案件でした。 高岡土木事務所との協議は入札後に行っており、工事ができるものという職員の安易な考えがあったこともあり、約2カ月に及ぶ事務手続きの遅延は否めません。このような町民の信頼を損なうようなミスを防ぐことは職員義務であります。 対策として、まず工事執行前から、完成、支払いまでの工事執行リスク防止チェックリストを作成しました。これに基づき、慎重な対応を心がけることを徹底させ、また、課内の会議を通して、職員一人一人の資質向上に努め、法令遵守の徹底とあわせて、事業の遅延防止策として、スケジュール管理を綿密にし、係長級以上に執行管理を徹底させ、再発防止に努めてまいります。 なお、請負業者には大変な御迷惑をおかけしましたことを心からおわび申し上げます。 以上でございます。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 10月1日から、この新入札制度を導入したわけですけれども、指名競争入札について役場のほうから書面が出ております。ここには、入札書の表記金額、氏名、印影、または重要な文字が誤脱した、または不明な入札については無効にするという形になっています。この重要な文字ガイドラインというのは設定されているのでしょうか、副町長にお聞きします。 ○議長(日高幸一君) 副町長。 ◎副町長(増田俊男君) 全て正しく、入札書に書かれている文字、字句でするのが全て含めております。重要ということであります。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 一字一句ということでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 副町長。 ◎副町長(増田俊男君) 先ほど竹下課長が申し上げたとおり重要なことでございますので、一字一句間違いのないように書いてもらうというのが原則でございます。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 今、原則とおっしゃいました。今回、初めて導入されて、その中で、いわゆる誤植というか、変換違いというのもあったというふうに思います。 したがって、そういうことは重要だから気をつけなさいということは、もちろん理解はできますけれども、そこについては指導をするというようなことも含めて、一定の猶予であったりとか、そういうものはやっていく。金額であったりとか、そういうところはもってのほかですけれども、それ以外のところで、今、パソコンでやるわけですのでチェックミスというのもあります。これは役場のほうでも、今回、いろんなことが起きているわけですので、そういうようなこととバランスを欠かないようにやっていただきたいなというふうに思っています。 工事の取り消しを行ったということですけれども、これについては、副町長も途中で懸念を表明されていらっしゃるということで報告を受けておりますけれども、最終的に、なぜこれにオーケーを出したのか、副町長にお伺いします。 ○議長(日高幸一君) 副町長。 ◎副町長(増田俊男君) 質問通告事項には、これはないんですけれども10月以降のことですよね。 ◆議員松本俊二君) そうです。 ◎副町長(増田俊男君) この入札は10月以前のことなんです。だから、建設課長が答えたのも、質問事項じゃないことを答えているんですけれども、質問されましたんで答えますけれども。私のところに来たときは、当然、堤防でありますので、土木事務所と打ち合わせしたのかということは聞いております。当然、私のところには、その後は報告が回ってきておりませんので、当然、それをクリアされているものということで建設課のほうはやっていると思います。建設課長のほうも、多分、そういうことを言っていると思うんですけども、当然、それを言っていますから、当然、それがクリアされているということで入札をしていると。 入札するところは企画財政課ですので、財政系のほうで、それについては、多分、確認はできないと思います。原義書が回ってきて、指名審査委員会を開いてくださいということですので、指名審査委員会は、蓮子課長のところで指名審査委員会をやりますので、その時点でも、多分、わかっていなかったと思うんです。今まで、そういう事例はなかったもんですから、当然、こっちが言った段階で、それはクリアしているものという感覚でございました。 それで、一部、建設課のほうで、そういうことがないように、先ほど建設課長のほうが答えましたように相当な項目のあるチェックリストをつくって、これから入札までやるということでございます。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 今、副町長がおっしゃったのは、そういう懸念があったことを、最終的に確認をしなかったということですよね。やっているだろうという見込みのもとで業務が流れていったということですけれども、そういうことをやっていると、町長がおっしゃるような行政の信頼回復とか、そういうことにつながっていかないわけで──課長は、建設会社に非常に大変な迷惑をかけた、申しわけなかったということですけど、副町長は、そういう気持ちは持っていらっしゃらない、ただ単に事務的なミスだというふうにお考えなのでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 副町長。 ◎副町長(増田俊男君) 私が、このことを聞いたのが10月29日でございます。その時点で、担当者には指示をいたしております。そして、多分、担当者は10月30日に業者のほうに直接話しております。私も10月31日、業者のほうに伺っております。業者の人はおられませんでしたので、携帯電話電話を入れました。次の日に、偶然、その社長とお会いしまして、また、謝りを入れております。責任は十分あると思っております。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 四百数十万円の売上がなくなったということで、もちろん必要経費は弁済するというふうにはお聞きをしております。ただ、そういう問題ではないので、やはりそれにともなって400万円の売上がなくなる。民間企業にとっては非常に重要なことなわけです。その辺の責任をしっかり受けとめて、今後、運営に当たっていただきたい。やっぱり事務方の責任は副町長にあるわけですので、疑問に思ったのであれば、それを徹底的に、最終的まで確認をするというのが当たり前のことですので、そこはしっかりやっていただきたいというふうに思います。 最後に、アンケートについてです。 これは、兒玉千歳議員からもありましたけれども、回収率は聞いております。回答率が、もし出ているのであれば、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(日高幸一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(竹下琢郎君) 回答率は、まだ出ておりません。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員
    議員松本俊二君) 兒玉議員からもいろいろありましたけれども、これは事前に課長にもお話をしたとおりリッカート尺度というのがありまして、それに対して5つの項目、いわゆる回答選択肢というのが設けられるわけですけれども、今回の場合は、まあまああるとかというのがあって、どちらでもないというような場合には、はっきりと、これは絶対にあるとか、そして、次がある、次がないとか、絶対にないとか、そういう断定的なものに対して選択肢を入れるためにどちらでもないというふうに入れるのが通常なんです。 これを業者の方がアドバイスをしなかったというところが非常に問題だというふうに私は思っていますし、今後、職員の方も、ぜひ民間にいろんなことを聞くというのはあるかもしれないですけど、決して全部が全部信用せずに、自分から本当にこれでいいのかなと素朴な疑問があれば、自分で調べて、この選択肢であれば、このどちらでもないというのは要らないんだなというような形で業者のほうに言う、そういうレベルというのを上げていっていただきたいなというふうに思っていますし、このアンケート調査、344件ということで、どこまでこれが生かされるのかというのは、一つ疑問ではあるんですけれども、業者に任せっきりにせずに、そういうのをしっかりと、みずからがいろんなことを勉強する。今は、ネットでいろんなものが出てくるわけですので、そういうような形でやれば、ああいう曖昧な選択肢にならなかったんではないかなというふうに思っていますので、ぜひ、次回であったりとか、今後、アンケートをつくる場合には参考にしていただければいいのではないかなというふうに思っていますが、いかがでしょうか。課長、もう一回、お願いします。 ○議長(日高幸一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(竹下琢郎君) 今回のアンケートにつきましては、議員の皆さんからも御意見をいただきまして、何カ所か御意見に基づきまして企画財政課、それから庁内で協議して、変更して出したところも多数ございます。 ただ、今、松本議員がおっしゃったリッカート尺度のどちらとも言えないという部分につきましては、庁舎内でも十分検討いたしました。最初には、設計をする段階でも、このどちらとも言えないというものは要らないんじゃないかというような案が、まず最初に出ました。 ただ、いろんな回答率とか見てみますと、以前の回答率なんかを見てみますと、身近な問題については、結構、どちらとも言えないというもの──これは前回のアンケート調査をもとに調べたものなんですけれども、自然環境でありますとか、景観でありますとか、上水道のことなんかにつきましては、どちらとも言えないという選択は少ない6%とか17%というような率での回答になっております。 ただ、一方で、産業観光分野の担い手の育成でありますとか生産性の向上、それから、商工業の経営改善、それから、行財政のこと等々につきましては、やはり5割から6割の方が、判断がつかないといいますか、その設問に入ってくると、どうしても、そこでちゅうちょされるといいますか、その原因としては、関心がそのことについて薄いものもあるでしょうし、理解が不能だということもあるでしょう、私は判断はつかないなというようなこともあると思います。 そういったこともあって、松本議員がおっしゃったように、よその町のアンケートについてもホームページで検索すると出てまいります。よその町も見てみましたけれども、やはり、このどちらとも言えないという項目は入っているところが多うございました。これは、イエスかノーか、そういったものを入れてしまうと、どちらかに振り分けるということは、やっぱり偏った回答にもなるのではないかという判断のもとに、判断がつかないものは判断がつかなくて当然じゃないかというような考えで、今回は、そのようにした次第です。 また、今後については、御意見を十分理解いたしておりますので、考えてまいりたいというふうに思っております。 以上でございます。 ◆議員松本俊二君) 議長松本。 ○議長(日高幸一君) 松本議員。 ◆議員松本俊二君) 全部取り除けという話ではなくて、設問に応じて、そういうものを入れたほうがいいのか、また、選択肢の中の表現の仕方によって、それは変わってくるんですよということを言っているわけであって、全て、そういうふうにしろということではなくて、今、課長がおっしゃったように、明確にイエスとノーかを分けるときには、それは必ずどちらとも言えないというのを入れる。これは、ある意味では原則になっていますので、それはそうなんですけど、綾町の場合は、今回は、非常に曖昧なところで、ここまで行かないけど、こんな形でイエスですよというのと、こんなんでノーですよというのがあったので、それであればわざわざということはないんじゃないかということで御指摘をさせていただきましたので、今後、ぜひ参考にしていただいてアンケート等は行っていただければいいかなというふうに思います。 以上で、私の一般質問を終わります。 ○議長(日高幸一君) 松本議員の一般質問を終わります。────────────・────・──────────── ○議長(日高幸一君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。 これをもちまして、本日の会議を散会いたします。(散会午後5時50分)──────────────────────────────...