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06月11日-01号

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  1. 綾町議会 2021-06-11
    06月11日-01号


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    令和 3年第6回定例会( 6月)令和3年第6回(6月)綾町議会(定例会)会議録令和3年6月11日開会       令和3年第6回綾町議会(定例会)が令和3年6月11日午前10時綾町役場議場に招集された。    出 席 議 員┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│1    |山   田   由 美 子  |6    |日   髙   憲   治  │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│2    |池   田   和   昭  |7    |兒   玉   千   歳  │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│3    |松   本   俊   二  |8    |日   高   幸   一  │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│4    |青   木       實  |9    |松   浦   光   宏  │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│5    |児   玉       信  |10   |橋   本   由   里  │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘    事 務 局┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│局 長  │高   松   俊   秀  │書 記  │野   村   美   樹  │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘    説 明 員┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│町長       |籾 田    学   |副町長      |増 田  俊 男   │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│教育長      |日 高  和 典   |総務課長     |蓮 子  浩 一   │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│財政課長     |竹 下  琢 郎   |福祉保健課長   │佐 藤  光 久   │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│農林振興課長   |兒 玉  良 次   |総合政策課長   |松 下  栄一郎   │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│町民課長     |野 村    修   |建設課長     │中 原  修 一   │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│教育総務課長   |小 村  久美子   |社会教育課長   |森 園  由美子   │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ユネスコエコパーク│           |         |           ││推進室長     |入 田  賢 一   |会計管理者    |吉 鶴  慶 久   │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│監査委員     |福 留  清 人   |         |           │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘令和3年第6回(6月)綾町議会(定例会)議事日程令和3年6月11日開会        開    議   日程第1 会議録署名議員の指名   日程第2 会期の決定   日程第3 諸般の報告   日程第4 議案第34号 綾町介護保険条例の一部を改正する条例   日程第5 議案第35号 綾町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例   日程第6 議案第36号 綾町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例   日程第7 議案第37号 綾町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例   日程第8 議案第38号 綾町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例   日程第9 議案第39号 工事請負契約の締結について   日程第10 議案第40号 令和3年度綾町一般会計補正予算(第1号)   日程第11 議案第41号 令和3年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   日程第12 議案第42号 令和3年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)   日程第13 議案第43号 令和3年度綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)   日程第14 議案第44号 令和3年度綾町水道事業会計補正予算(第1号)   日程第15 議案第45号 綾川地区水利施設管理強化事業の事務の委託に関する規約の協議について   日程第16 報告第1号 繰越明許費の報告について(令和2年度綾町一般会計予算繰越明許費繰越計算書)   日程第17 令和3年請願第4号 旧綾町総合基金横領被害問題に関する請願書会議に付した事件・議事日程と同じである。──────────────────────────────(開会午前10時00分) ○議長(松浦光宏君) おはようございます。本日、令和3年第6回綾町議会定例会が招集されました。本定例会には、介護保険条例の一部改正をはじめ、補正予算等の議案が提出されております。議員各位には、十分なる審議を頂きますようお願いいたします。 ただいまから令和3年第6回綾町議会定例会を開会いたします。 本日の議事日程は、お手元に配付の資料のとおりであります。 現在の出席議員は10名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(松浦光宏君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 令和3年第6回綾町議会定例会会議録署名議員の指名は、綾町議会会議規則第118条の規定により橋本議員、池田議員を指名いたします。────────────・────・──────────── △日程第2.会期の決定 ○議長(松浦光宏君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 本定例会の日程は、6月11日から6月23日までの13日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。(異議なし) ○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、会期は6月11日から6月23日までの13日間とすることに決定いたしました。 暑い方は上着を脱いでいただいて結構です。────────────・────・──────────── △日程第3.諸般の報告 ○議長(松浦光宏君) 日程第3、諸般の報告を行います。 3月定例会以降の議長の諸般の事項につきましては、お手元に配付のとおりであります。 以上で諸般の報告を終わります。────────────・────・──────────── △日程第4.議案第34号 △日程第5.議案第35号 △日程第6.議案第36号 △日程第7.議案第37号 △日程第8.議案第38号 △日程第9.議案第39号 ○議長(松浦光宏君) 次に、日程第4、議案第34号、綾町介護保険条例の一部を改正する条例から、日程第9、議案第39号、工事請負契約の締結についてまでを一括議題といたします。 なお、提案理由説明の後に日程に従い質疑、付託を行います。 当局の説明を求めます。町長。 ◎町長(籾田学君) おはようございます。それでは、提案理由について説明してまいりたいと思いますが、恒例になっております6月の定例議会での令和2年度の決算概要について、簡単に報告させていただきたいと思います。 その後に、議案第34号から第39号までご説明いたします。 毎年のことでございますけれども、令和2年度の決算の状況につきまして、概要をご報告申し上げたいと思いますので、よろしくお願いします。 それでは、簡潔に説明させていただきます。1,000円単位でご報告申し上げますので、ご理解頂きますようお願いいたします。 全ての会計は黒字決算となっております。 一般会計、国民健康保険、介護保険、公共下水道、農業集落、浄化槽、後期高齢者、水道事業について報告します。 まず、一般会計でございます。歳入総額61億2,236万3,000円、歳出総額58億8,846万6,000円、歳入歳出差引き額2億3,389万7,000円。このうち、3,763万9,000円は3年度に繰り越した事業に充当するものでありますので、実質収支額は1億9,625万8,000円の黒字であります。 続きまして、国民健康保険特別会計ですが、歳入総額11億1,500万3,000円、歳出総額10億9,123万7,000円、歳入歳出差引き額2,376万6,000円の黒字であります。 次に、介護保険特別会計でございます。歳入総額9億3,435万1,000円、歳出総額8億9,324万5,000円、差引き4,110万6,000円の黒字であります。 次に、公共下水道事業特別会計でございます。歳入総額1億2,176万5,000円、歳出総額1億1,981万8,000円、差引き額194万7,000円の黒字であります。 次に、農業集落排水事業特別会計でございます。歳入総額1,947万9,000円、歳出総額1,700万5,000円、差引き額247万4,000円の黒字であります。 浄化槽事業特別会計でございます。歳入総額4,034万3,000円、歳出総額3,915万4,000円、差引き額118万9,000円の黒字であります。 次に、後期高齢者医療特別会計でございます。歳出総額1億1,371万2,000円、歳出総額1億1,333万9,000円、差引き額37万3,000円の黒字であります。 最後に、水道事業会計でございます。収益的収支におきましては、税込で収入額が1億627万5,000円、支出額8,605万1,000円、収入支出差引き額は2,022万4,000円の黒字であります。 以上、一般会計及び特別会計等の決算速報値を報告申し上げました。今後、監査していただき、9月議会においてご報告いたしますので、よろしくお願いします。 それでは、議案第34号、綾町介護保険条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 1ページをお開きください。 国の財政支援の継続実施に伴う新型コロナウイルス感染症の影響による介護保険料の減免基準を一部改正するものです。 新型コロナウイルス感染症の影響により、収入の減収が見込まれる場合における保険料の減免は、令和2年度から定めておりますが、その対象期間を1年延長し、令和4年3月31日までの保険料を対象とすることとしております。 また、新型コロナウイルス感染症の名称や世帯の主たる生計維持者等の文言を国に準じて修正しております。以上、簡単ではありますが、綾町介護保険条例の一部を改正する条例の説明に代えさせていただきます。 次に、議案第35号、綾町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 4ページをお開きください。 介護サービスに関する人員、設備、運営等の基準は、介護保険事業計画の期間に合わせ、3年に一度、大規模な見直しが行われており、今回の国の改正に準じて本町の条例を改正するものです。 今回の国の改正では、本町が指定する指定居宅介護支援(介護予防含む)、地域密着型サービス(介護予防含む)のほか、通所系サービス訪問系サービス通所系サービスなど、全サービスを通して次の8項目が追加されております。 ①感染症の発生及び蔓延に関する取組を徹底する観点から、委員会の開催、指針の準備、研修の実施、訓練(シミュレーション)等の実施を義務付けた感染症対策の強化。 ②感染症や災害が発生した場合でも、必要な介護サービスが継続的に提供できる体制を構築する観点から、業務継続に向けた計画等の策定、研修の実施、訓練(シミュレーション)の実施等を義務付けた業務継続に向けた取組の強化。 ③雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(昭和47年法律第113号)等におけるハラスメント対策に関する事業所の責務を踏まえたハラスメント対策の強化。 ④事業所が実施する各種会議等において、感染防止や多職種連携の観点からICTの活用の促進。 ⑤利用者の利便性向上や介護サービス事業者の業務負担軽減の観点から、ケアプランや重要事項説明書等に係る利用者等への説明・同意のうち、書面で行うものについて電磁的記録(データ)による対応を原則認めることとする利用者への説明・同意等に係る見直し。 ⑥介護サービス事業者における諸記録の保存・交付等について、原則電磁的な対応(データの活用)を認めることとし、その範囲を明確にした記録の保存等に係る見直し。 ⑦運営規定等の重要事項について、事業所での掲示だけでなく、事業所に閲覧可能な形(ファイル)で備えおくことを可能にする運営規定等の掲示に係る見直し。 ⑧利用者の人権の擁護、虐待の防止の観点から、虐待の発生またはその発生を防止するための委員会の開催、指針の整備、研修を実施することなどを義務付けた高齢者虐待防止の推進。 以上、8項目が追加事項となっております。 さらに、居宅介護支援事業として次の2点が追加事項となっています。 質の高いケアマネジメントの推進、生活援助の訪問回数の多い利用者等への対応でございます。 以上、簡単ではありますが、綾町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の説明に代えさせていただきます。 続きまして、議案第36号、綾町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 13ページをお開きください。 介護サービスに関する人員、設備、運営等の基準は、介護保険事業計画の期間に合わせ、3年に一度、大規模な見直しが行われており、今回の国の改正に準じて、本町の条例を改正するものです。 本条例の一部改正は、議案第35号、綾町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例と全て同一項目の追加となっております。 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正と重なる改正につきましては、さきの議案第35号で説明させていただきましたので、ここでは割愛させていただきます。 以上、簡単でありますが、綾町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の説明に代えさせていただきます。 続きまして、議案第37号、綾町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 20ページをお開きください。 介護サービスに関する人員、設備、運営等の基準は、介護保険事業計画の期間に合わせ、3年に一度、大規模な見直しが行われており、今回の国の改正に準じて、本町の条例を改正するものです。 綾町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正と重なる改正につきましては、さきの議案第35号でご説明させていただきましたので、割愛させていただきます。 本町が指定している地域密着型サービスの小規模多機能居宅介護と認知症対応型共同生活介護(グループホーム)におけるさらなる改正としては、小規模多機能居宅介護については、人員配置基準の見直し、過疎地域等におけるサービス提供の確保、認知症介護基礎研修の受講の義務付け、また認知症対応型共同生活介護につきましては、地域の特性に応じた認知症グループホームの確保、夜勤職員体制の見直し、外部評価に係る運営推進会議の活用、以上6項目が追加されています。 以上、簡単ではありますが、綾町指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の説明に代えさせていただきます。 議案第38号、綾町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 80ページをお開きください。 介護サービスに関する人員、設備、運営等の基準は、介護保険事業計画の期間に合わせ、3年に一度、大規模な見直しが行われており、今回の国の改正に準じて、本町の条例を改正するものです。 綾町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正と重なる改正につきましては、さきの議案第35号で説明させていただきましたので、割愛いたします。 本町が指定している地域密着型介護予防サービスの介護予防小規模多機能型居宅介護介護予防認知症対応型共同生活介護における改正としましては、介護予防小規模多機能型居宅介護につきましては、人員配置基準の見直し、過疎地域等におけるサービス提供の確保、認知症介護基礎研修の受講の義務付け、また認知症対応型共同生活介護につきましては、地域の特性に応じた認知症グループホームの確保、夜勤職員体制の見直し、外部評価に係る運営推進会議の活用、以上6項目が追加されております。 簡単ではありますが、綾町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の説明に代えさせていただきます。 続きまして、議案第39号、工事請負契約の締結につきまして、106ページをお開きください。 議案第39号、工事請負契約の締結について提案理由を説明させていただきます。 契約の目的は、令和2年度綾てるはの森の宿本館改修工事であり、契約方法につきましては、指名競争入札でございます。 契約金額は消費税を含む5,346万円、契約相手方は綾町大字北俣4115番地、有限会社渕上工務店代表取締役淵上清春氏でございます。 本議案は、地方自治法第96条第1項第5号並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例、第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 今回の工事概要につきましては、町の宿泊施設であります綾てるはの森の宿の本館3階の9つの客室につきまして、現在はお風呂は大浴場利用、トイレは共同トイレ利用で不便を強いられており、感染症対策もできないままであったことから、感染症対策上、全ての客室にそれぞれ洗面台、お風呂、トイレ付ユニットバスを導入し、密を回避することでウィズコロナ、アフターコロナに備えて新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、整備させていただくものです。 工事執行につきましては、有限会社栄幸建設有限会社松元建設有限会社渕上工務店有限会社油田工務店の町内4社の工事施工業者による指名競争入札を6月2日に実施しましたところ、有限会社渕上工務店が4,860万円で落札し、消費税を加えた5,346万円で6月8日に仮契約を行ったとこでございます。 工事の期限といたしましては、令和3年11月30日を予定としております。 どうぞご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明に代えさせていただきます。 申し訳ございません。1か所訂正させてください。 議案第35号の説明の中で、今回の国の改正では、本町が指定する指定居宅介護支援介護予防を含む地域密着型サービス介護予防を含むのほか、通所系サービス訪問系サービス、そして居宅系サービスなど、全サービスを通して次の8項目が追加されますという内容になりますので、訂正させていただきます。 ○議長(松浦光宏君) 最初に、日程第4、議案第34号、綾町介護保険条例の一部を改正する条例に対する質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(松浦光宏君) 橋本議員。
    ◆議員(橋本由里君) おはようございます。今回、コロナ関係で介護保険料の減免の期間が1年延びたことによる条例改正だと思いますけれども、令和2年度の実績を教えてください。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) 実績についてまだ出しておりませんので、委員会のほうで出させていただきたいと思います。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(松浦光宏君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 国保税も同じようにこの減免制度があるわけですけれども、多分私が聞いた最後だと13世帯ぐらいだったと思います。 コロナ感染が本格的に広まって、減免制度ができてからの条例改正は初めてかなと。初めてではないですかね。すみません、そこはちょっとあやふやで申し訳ありません。 ただ、私は対象者は国保の関係でもまだまだいらっしゃると思っています。また一般質問でも伺いますけれども、その後に確定申告もありましたし、対象になる数というのは、一定執行部は把握しているんじゃないかなというふうに思っておりますので、令和2年度の実績を早く出していただいて、その方々が引き続き対象になるかもしれませんし、対象になっても申請をしていないという方もたくさんいらっしゃるのではないかと心配しておりますので、ぜひ軽減できるものは町民に早く情報を知らせて、軽減対象者を増やして、私はその当然軽減を受けるべき人には受けていただきたいと思っておりますので、早急に出していただきたいと思います。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) 今のご提案というか、ご質問ですけれども、国保を含めて介護も連動いたしますので、そちらのほうは実績を委員会のほうで出させていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 議案第34号は、文教福祉委員会に付託することにご異議ありませんか。(異議なし) ○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議案第34号、綾町介護保険条例の一部を改正する条例は、文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。 次に、日程第5、議案第35号、綾町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例に対する質疑を許します。 ◆議員(松本俊二君) 議長。松本。 ○議長(松浦光宏君) 松本議員。 ◆議員(松本俊二君) おはようございます。現在、35号から38号ほぼ同じ内容かというふうに理解をしておりますので、その中でご質問させていただきます。 指定居宅介護支援事業者、それから地域密着型サービス事業者通所系サービス事業者訪問系サービス事業者というのが、今回対象となっております。これ町内で対象事業者はどういうところがあるのか。各サービスごとの事業者数並びに事業者名が分かれば、教えていただければと思います。もし分からなければ、委員会でも結構でございます。 それから、条例を改正するだけでは意味がなくて、この改正事項の遵守とか徹底については、極めて重要であるというふうに考えているんですけれども、これはどうやって確認をするのか。また、徹底をするのか。その辺の国からの指示であったり、また町役場としての考え方があるのかを教えていただければと思います。 最後に、この改正事項について、これが決議された場合ですけれども、施設等の利用者及びその家族が知らなければ、基本的に意味がないのかなというふうに思っています。 どのような形で周知をしようと考えているのか、この3点についてお聞かせいただければと思います。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) ご質問にお答えいたします。 指定介護事業所数については、委員会のほうで正確に述べさせていただきます。 地域密着型事業所については、揚町にありますアミーチェ、コスモス苑が対象になっております。介護保険の関係は、ケアマネジャーさんを通じて常に連絡会を行っておりますので、その部分を通じて今度の制度の改正については、周知を徹底していきたいというふうに考えております。 また、利用者の方々に、こういう制度に変わりましたよということは、3年に一度料金の改定も行って、制度の改定も行われている現状ですので、そういうことがどう変わりましたよということの簡単なリーフレット等を作成して、今後介護保険事業所の方々、あと介護保険の介護度を受けている方々については、そのような形のリーフレットの配布を考えているところであります。 以上になります。 ◆議員(松本俊二君) 議長。松本。 ○議長(松浦光宏君) 松本議員。 ◆議員(松本俊二君) それでは、委員会のほうでお願いをいたします。 また、リーフレットについては、国から配布されるものだけではなくて、ぜひ町民が分かりやすい形のものを、ぜひ作成していただければというふうに思います。 以上です。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) 今のご指摘のとおり、町内の方が分かりやすいような形でリーフレットを作成したいというふうに思っております。ありがとうございます。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(松浦光宏君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 松本議員と少し重なるところもあるかもしれません。議会運営委員会に出されました条例等案件資料というところの35号のところに、手続を代行してくれる事業所における改正が行われたことによる条例の一部改正というふうに書いてあるんですけれども、各種介護サービスに関する手続の代行ということは、どういうことを意味しているのか。また、手続を代行してくれる事業所というのが、綾町に存在するのかどうか、伺いたいと思います。 次に、私も具体的に今コスモス苑とかアミーチェとか言っていただいたように、町内にある施設を言っていただかないと、条例改正の内容がイメージできないなと思っておりましたので、後からもし35号以外のところでも聞いてよければ、小規模多機能とか、そういうところまで、37号に小規模多機能とか認知症対応共同生活介護とかというのが出てくるんですけれども、そういうところにちょっと綾町の、私たちの身の回りの方々が利用しているところをちょっと言っていただけると、非常に助かるなと思っております。 それから、先ほど松本議員が質問されたことに答えていらっしゃらないような気がするんですけれども、私も35号のずっと8項目町長が述べられましたけれども、これは事業所にとっては、すごく負担の大きいことだなと思ってお聞きしました。 例えば、ICTの、じゃあ綾町の事業者は入れられる、できるんだろうかってすごく思っています。事業者に負担がかかることが改正されると、大体利用者にも加算みたいな形で利用料が増えるのが、今までの私の記憶です。 介護保険制度が改正されると、1日5円とか、1日10円とかっていう加算がつくんですね、利用者のほうに。本当にこの8項目が実現できるだろうかというふうに思っています。 先ほど松本議員、その実現できたかどうかどう確認するのかということにお答えにならなかったのですけれども、私はそもそも非常に難しいことを条例改正で要望しているなというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) まず、地域密着型の小規模多機能と認知症の部分は、どちらもアミーチェとコスモスの部分が介護予防のほうと、それぞれ地域密着型で取り組んでいただいております。 事業所のほうの手続を代行するというところが、介護保険の事業というのが自分で介護保険を受ける手続を本人がされても、家族がされてもいいんですけれども、それを代行するのがケアマネジャーさんになります。 ですので、ケアマネジャーさんがいろんなサービスを、この方に合ったサービスということでいろいろ介護度によって受けられるサービス、この人によって必要なサービスというのを申請していただくというところの代行になります。 最後、この8項目に関して改正が行われているところなんですけれども、町内の事業所等を含めて、これをやることの労力というところが難しいんではないかなというところで、導入すれば導入したで、利用者さんに負担が増になるんではないかなというところをご質問頂いたところですけれども、その点は私たちもそのように思っていますけれども、今回コロナにおいてICTという他職種連携というところが、なかなかそれぞれがコロナ感染のリスクを持っている中で、集まるということが非常に困難でありました。 その部分は、今後いろんな制度を活用しながら、介護保険の事業等でそういう機器を購入するような支援等があれば、うちのほうもそういうことを事業所にお勧めして、どうしてもこういうことで面会ができないとか、この人のサービスを今後変えていくのに、いろんな方の他職種の関わりが必要であるという場合は、そういう事業にどうしても使わないといけなくなってくる時代になってくると思いますので、そのような部分は制度をいろいろ活用しながら、検討をさせていただきたいというふうに思っております。 また、利用者へのこういう機器をそろえることでの利用者への負担増というところがあるかと思いますけれども、その分はできる限り利用者にご負担にならないようなことを考えていくとともに、介護度が上がらないように、介護予防事業なんかをこれからも力を入れてやっていきたいというふうに思っているところです。 以上になります。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(松浦光宏君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 今答弁頂いた点につきましては、分かりました。 すみません、最初に申し上げればよかったと思っておりますが、傍聴の方もいらっしゃっているので、もし傍聴の方の手元に私たちの資料があるとすると、変換ミスと思われる箇所が何か所かありまして、私が知らないこういう言葉があるのかもしれませんけれども、ぜひ文書の確認はしていただきたいと思っております。 ◆議員(日高幸一君) 議長。日高。 ○議長(松浦光宏君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) 2名の両議員から質問がいろいろありましたが、重ならないように質問したいというふうに思います。 私も、35号から38号まで同じようなことかなと思っております。まず、35号で言えば、第8項目の中で質の高いマネジメントの推進であったりとか、37号、人員配置基準の見直しであったりとか、夜勤職員体制の見直しであったりとか、これこの見直し、どういうふうに見直すのかというのは、委員会の中で細かく説明していただけるのでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) 委員会のほうで細かく説明をさせていただきたいと思います。 以上になります。 ◆議員(日高幸一君) 議長。日高。 ○議長(松浦光宏君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) すみません。先ほどケアマネジメントというような、ケアマネジャーのそういう今回のコロナの部分で、大分動きも違ってくるのかなと思いますけれども、ケアマネジャーのお仕事として代行されるというような部分では、その方の報酬がプラスされるんでしょうか、そういった場合に。 要するに、その方にとって加算されるといいますか、頂くお金というのはどうなんだろう。よろしくお願いします。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) ケアマネジャーさんがその方の介護状況を申請したりすると、居宅であれば幾ら、施設であれば幾らというふうに料金が決まっておりますので、その部分を1人当たりその分のケアマネジメントとして介護計画を立てた分に関しては、請求ができるような形になっております。 以上になります。 ◆議員(山田由美子君) 議長。山田。 ○議長(松浦光宏君) 山田議員。 ◆議員(山田由美子君) 1つ質問させてください。感染症発生及び蔓延化に取組を徹底する観点から、委員会の開催とありますけれども、委員会というのをどのようなメンバーになっているんでしょうか、教えてください。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) 委員会というのは、それぞれ違う施設等でいろんな形で集っていただくような場面があると思うんですけれども、そういう会に集まるときに、今その施設外の運動訓練士とか、そういう方とか管理栄養士とか、いろんな方々が集って話をすることがあるんですね。 そういう場面が、今コロナの感染症のリスクを考えたときに、いろんな介護施設を兼務というか、複数にわたって施設間を移動することがなかなかできない状態です。 ですので、委員会と言いましても、これこれという委員会というわけではなくて、施設内でいろんな検討会議、集まりをすることができないというような形になります。 以上になります。 ◆議員(山田由美子君) 議長。山田。 ○議長(松浦光宏君) 山田議員。 ◆議員(山田由美子君) いろんなことが委員会で決まると思いますけれども、各施設ごとでとりあえず話し合いをして、それで決めていくということでよろしいんでしょうか。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) はい、それでいいと思います。 ○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 議案第35号は、文教福祉委員会に付託することにご異議ありませんか。(異議なし) ○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議案第35号、綾町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例は、文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。 次に、日程第6、議案第36号、綾町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例に対する質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(松浦光宏君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) ひとつだけ。町長におたずねであります。先程申し上げました議会運営委員会に出された資料によりますと、今回の条例改正の目的のところに、「要支援1、要支援2の認定者に対してできる限り住み慣れた地域で自立した生活を継続し」と書いてあるんですね。行政のほうが考えている住み慣れた地域というのは、どのようなエリアを指しているのか、伺いたいと思います。 私たちは、個人的には自分の家で暮らしたいと思っていらっしゃる方が多いと思うんですね。ただ、いかんせん介護が必要になると、家族の条件だったり、家の住いのつくりだったり、なかなか家にいたいって言い切れないで施設に入られる方もいらっしゃるでしょうし、家族がどうしても自宅では見られないということで、施設に入ってほしいということもあり得ると思うんですけれども、今綾町の介護保険制度を運営している町長としては、できる限り住み慣れた地域でという地域は、どういうふうにお考えなのか。 常々ですよ、今ここでこの言葉の説明をしろって言っているんじゃなくて、どういうエリアを想定されているのかというその思いみたいなところを伺えたらと思います。 ○議長(松浦光宏君) 町長。 ◎町長(籾田学君) ご質問にお答えします。 要支援1、要支援2ってなりますと、まだ介護までいっていない、まだ軽度の段階かなというふうにも思います。その中で、住み慣れた地域といいますと、やっぱりまず最初に考えていくのは、自宅かなというふうに思います。 できるだけ自分が住んでいる家でこういうふうなサービスを受けられるということが、一番大切かなと思っています。それで難しければ、それこそ近所というのもおかしいですけれども、本当に心を許せるようなところという意味でというふうにここで使われているのかというふうに感じております。 以上です。 ○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 議案第36号は、文教福祉委員会に付託することにご異議ありませんか。(異議なし) ○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議案第36号、綾町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例は、文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。 次に、日程第7、議案第37号、綾町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例に対する質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(松浦光宏君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 先ほどから35号から38号までは、ほぼ同じ内容というふうに言われているんですけれども、出された資料では目的がそれぞれ違っています。37号になると、すみません、しつこくて。できる限り住み慣れた地域で生活が継続できるように、町の指定した地域住民に密着した事業所における改正となっているんですけれども、この町の指定した地域住民に密着した事業所というのは、具体的にどこになるでしょうか。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) 地域密着型の小規模多機能だったり、認知症対応型共同生活介護という部分が、揚町にありますコスモス苑、アミーチェになります。 以上です。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(松浦光宏君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 今課長に答弁頂きましたけれども、じゃあここの37号の条例改正は、コスモス苑とアミーチェに該当する。それ以外の施設には該当しないということでいいでしょうか。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) 37と38の地域密着型サービスと介護の予防サービスに関しては、今言われたコスモス苑とアミーチェに関するのみの影響になると思います。 以上です。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(松浦光宏君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 申し訳ありません。町外の施設を利用している地域密着型のサービスで、町外の施設を利用されている方はいないということでいいですか。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) 地域密着型サービス事業所というところが、公民館長さんだったり、その地域、揚町であれば揚町地区の民生委員さんだったりという方が委員になられております。そういう事業所、綾町が指定した地域密着型サービスですので、コスモスとアミーチェだけというふうに考えております。 以上です。 ○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 議案第37号は、文教福祉委員会に付託することにご異議ありませんか。(異議なし) ○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議案第37号、綾町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例は、文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。 次に、日程第8、議案第38号、綾町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例に対する質疑を許します。(なし) ○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 議案第38号は、文教福祉委員会に付託することにご異議ありませんか。(異議なし) ○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議案第38号、綾町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例は、文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。 次に、日程第9、議案第39号、工事請負契約の締結についてに対する質疑を許します。 ◆議員(松本俊二君) 議長。松本。 ○議長(松浦光宏君) 松本議員。 ◆議員(松本俊二君) 議案第39号について3点お聞きします。 自治体の指名競争入札によると、この金額になるわけですけれども、もし民間が見積りを取った場合には、かなり安くなるというふうに聞いています。様々な制約があることというのも承知をしております。 その中で、もっと工夫して費用を抑えるというような考え方はないのか。例えば、建設課のほうで契約している包括契約なんかで、かなり費用を抑えられたということもあります。そのまま適用できないのかもしれないですけれども、そういう工夫というのはできないものかというふうに、そういうことを考えていらっしゃるかどうかということをお聞きしたいと思います。 次に、2番目ですけれども、この予算については、活性化協会が今の指定管理者に代わる前に決議された予算であります。その当時は活性化協会ですね。そして、今新たな指定管理者になっているわけですけれども、それらの声を反映した設計及び工事にちゃんとなっているのかどうか、そういう認識をお聞きしたいと思います。 次に、3つ目です。全ての客室に洗面台とかトイレ付のユニットバス等を導入するということですけれども、1部屋に複数人が宿泊することには変わりはないわけですけれども、その辺は感染対策として十分と言えるのか。 また、コロナ感染対策対応地方創生臨時交付金を活用するということですけれども、これまでの教訓を生かして、県だけでなく総務省にも確認をしたほうがいいんではないかということで、議運のときにもお伝えしたんですけれども、双方の確認は取れているのかどうかを教えていただければと思います。 ○議長(松浦光宏君) 財政課長。 ◎財政課長(竹下琢郎君) 1点目のご質問についてお答えいたします。 包括という形の契約もあるのではないかということだったんですけれども、これについては、今後も研究していかなくちゃいけないと思っておりますけれども、今回の場合には、交付金事業ですので、きちんと入札をして、手順を踏んだ中でやっていくということが大切なのかなというふうに思っています。 それから、包括契約についても、あれは公共下水ですかね、それとかは何かできるような形になっていたかと思います。そういったこともございますので、この一般会計についてもそういう形でできるのかどうかというのは、今後検討していきたいというふうに、検討といいますか、確認をしていきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(松浦光宏君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(松下栄一郎君) 松本議員さんのご質問にお答えしたいと思います。 まず、改修の内容を新たな指定管理者と協議はしてあるのかということでございますが、12月議会で新たな指定管理者の選定を頂いたところです。 その後に、新たな指定管理者の方々と今回の改修について話をさせていただき、納得を頂いていることでございます。工期を11月末ということにしてあるのも、その指定管理者の要望を反映しての11月末ということにしてあるところでございます。 それから、もう一つ交付金で使うことは大丈夫なのかというご指摘でございました。改めて確認させていただきまして、感染拡大の防止を行う内容に加えまして、収束を見据えた地域資源のブラッシュアップというような形で、意味合いから問題ないだろうということで見解を頂いているところでございます。 ◆議員(青木實君) 議長。青木。 ○議長(松浦光宏君) 青木議員。 ◆議員(青木實君) ちょっとすみません。今のお答えがちょっと聞き取れなかったんですけれども、松本議員は総務省の許可認可というか、そういうのが取れていたのかというご質問だったと思いますけれども、今のお答えは取れたということですか。 ○議長(松浦光宏君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(松下栄一郎君) 県の窓口にご確認をさせてもらって、そういう見解を頂いたということでございます。総務省に直接確認するのがいいのかどうか、また今ご指摘頂きましたんで、改めて確認をさせていただきたいと思います。 ◆議員(青木實君) 議長。青木。 ○議長(松浦光宏君) 青木議員。 ◆議員(青木實君) 最終的に合っているのか合っていないのかということは、県が判断することではないですよね。ということは、県の確認が取れたからゴーというのは、危ないんではないですかということを再三、去年の辺りから質問させていただいておりますけれども、後にまたその交付金を返さなくてはいけないということになっては大変なことなので、その最終的に権限を持っているのが総務省か、会計検査院か私知りませんけれども、そういう最終的な力を持っているところの確認を取った上でやらないと、非常に危ない橋を渡ることにはなるんじゃないでしょうかということなんですけれども、その辺をしっかりとやってほしいんですけれども、もう一度お答え願えますでしょうか。 ○議長(松浦光宏君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(松下栄一郎君) 改めて確認をさせてもらって、委員会のところでもご報告させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 議案第39号は、総務委員会に付託することにご異議ありませんか。(異議なし) ○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議案第39号、工事請負契約の締結については、総務委員会に付託することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。(休憩午前10時58分)………………………………………………………………………………(再開午前11時09分) ○議長(松浦光宏君) 休憩前に引き続き会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第10.議案第40号 ○議長(松浦光宏君) 日程第10、議案第40号、令和3年度綾町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。町長。 ◎町長(籾田学君) それでは、議案第40号、令和3年度綾町一般会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 資料の1ページをお開きください。 令和3年度綾町一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによります。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,805万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ55億9,605万3,000円とします。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によります。 それでは、主なものに関しまして事項別明細書で説明いたします。 7ページをお開きください。 歳入の説明をいたします。中央の節、区分をご覧ください。上から1段目にあります、2児童福祉費補助金は、歳出で後ほど説明いたします低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金の事業費全額を、国庫補助金に計上するものです。 その2段下の5新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、本補正予算の歳出に計上しております支援策を実施するため、国から示されております交付限度額1億2,359万4,000円に対して1億153万9,000円を計上するものです。 中ほどの2農業費補助金、こちらはJA宮崎経済連が倉輪地区で整備を進めております子豚供給施設の事業費増に伴い、3,083万1,000円を県補助金に計上するものです。 下から2段目にあります1財政調整基金繰入金1,100万円は、今回の補正予算計上にあたり不足する財源を財政調整基金から繰り入れるものです。 8ページをお開きください。一番下の4雑入は、県道都農綾線の歩道整備に伴う地場産業開発センター前の工作物、樹木等の移転補償金を雑入として受け入れるものです。 次に、歳出でございます。 本補正予算の概要は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当した事業予算のほか、国、県の補助金事業に伴う予算の計上、職員採用や人事異動に伴う人件費予算の組替え、短期共済負担金率の引き上げによる歳出予算の増でございます。 特に、短期共済(健康保険)負担率は、令和2年度の4.846%から1.323%増の6.169%に引上げられ、509万1,000円の増額となっております。 負担金率は、職員の加入する宮崎県市町村職員共済組合から示されたものですが、その要因としましては、令和3年度の前期高齢者納付金が、令和2年度に比べ13億円強増加したことに伴い引き上げられたものです。 それでは、人件費の増減を除く歳出の主なものについて説明いたします。 11ページをお開きください。 左の目の欄をご覧ください。下の段の1社会福祉総務費の27繰出金、介護保険特別会計の増額と国民健康保険特別会計の減額は、人事異動の人件費増減に伴うものです。 12ページをご覧ください。 12ページ、上の段、上から3つ目の3老人福祉費、17備品購入費は、デイサービスの感染症対策としてコロナ交付金を活用し、車いす対応の福祉車両1台(普通車)と空気清浄機2台を整備するものです。 13ページをご覧ください。 上段の、1児童福祉対策費、12委託料、19の扶助費は、国の低所得子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金事業予算です。児童1人当たり5万円、149人分の扶助費745万円の計上です。 19扶助費の1つ上になりますけれども、14工事請負費、こちらですが、コロナ交付金を活用し児童館の空調機を換気設備のついたエアコンに更新するものです。 14ページをお開きください。 上から2段目の4環境保全費、27繰出金は、人事異動に伴う人件費増額分の浄化槽事業特別会計への繰出です。 15ページをご覧ください。 上段の3農業振興、18負担金、補助及び交付金の畜産クラスター事業3,083万1,000円は、JA宮崎経済連の子豚供給施設の事業規模が6,853万1,000円の増となる見込みであることから、補助額を補正するものです。 その下のコロナ対策、農業経営安定対策事業は、自然災害や価格低下などを含む収入源をサポートするコロナ交付金を活用した農業経営収入保険制度加入者への補助金354万2,000円でございます。 一番下の段、2商工振興費、18負担金、補助及び交付金4,300万円は、1枚おめくり頂きまして、前ページからの続きになりますが、コロナ対策の失業者支援給付金と事業者支援給付金の計上でございます。 失業者支援給付金は、本年1月29日以降に失業された方に1人10万円を給付する事業でございます。また、その下の事業者支援給付金は、感染症の影響を受けた飲食店を含む町内事業者に対し、給付金を給付する事業でございます。 給付金は、今年4月、5月の売上げと前年または前々年の4月から5月の売上高を比較し、20%以上減少した事業者に対し、従業員20名未満は10万円、20名から50名未満は30万円、50名以上雇用する事業者には50万円給付いたします。10万円を340社、30万円を5社、50万円を5社と見込み予算を計上しております。 下から2段目、3公園費、工事請負費は、コロナ交付金を活用した松原、三本松、岩下公園のトイレ改修工事費です。和式トイレの洋式化、手洗い、照明の非接触化を図ります。 17ページをご覧ください。 前ページからの続きになりますが、2非常備消防費、10需用費426万7,000円の増額は、コロナ交付金を活用した避難所用パーティション100張りと足踏み消毒液設置台70台ほかの補正です。 中ほどの2事務費、18負担金、補助及び交付金1,670万円の内訳は、綾町育英会への補助金50万円とコロナ交付金を活用した高校生から専門学校、大学生を有する世帯の経済支援給付金1,620万円の計上です。高校生を有する世帯には1人1万円、専門学校生、大学生等を有する世帯には、学生の在住地に応じ町内は1人5万円、町外の県内在住者は7万円、県外在住者は10万円を給付します。 18ページをお開きください。 上のほうの段の1学校管理費、17備品購入費1,063万2,000円、これはコロナ交付金を活用した小学校の電子黒板19台の更新、児童用図書40万円ほかの計上です。 その下、中学校費の1学校管理費、17備品購入費は、コロナ交付金を活用した生徒用図書20万円ほかの計上です。 最後、19ページをご覧ください。 中ほどの5公民館施設費、14工事請負費、こちらはコロナ交付金を活用し、文化ホール男性トイレの自動水栓化、女性トイレの一部洋式化を図るものです。 以上、議案第40号令和3年度綾町一般会計補正予算(第1号)の提案理由の説明に代えさせていただきます。 ○議長(松浦光宏君) 議案第40号に対する質疑を許します。
    ◆議員(松本俊二君) 議長。松本。 ○議長(松浦光宏君) 松本議員。 ◆議員(松本俊二君) それでは、議案第40号について質問をいたします。大きなところで5つほどあります。 まず、第1ですけれども、今回の補正予算の概要の中に、人件費ということが書いてあります。組織改革に伴う部署間の異動については、結果的にプラスマイナスゼロということになるかと思います。 この共済負担金の増額について、それと別にそれを除いた分の純粋な人件費というのは、どれぐらい増えているのかというのが、ちょっとこの算式のあれでは分かりにくいので、もしあれば教えていただきたいと。もし今お手元になければ、ぜひ委員会もしくは議会のほうに提出をしていただきたいというふうに思います。 それから、2つ目、今お話ししましたその短期共済、健康保険負担率というのが4.846から6.169、1.323%引き上げられたということで、509万円の増額となっているわけですけれども、これは前期高齢者納付金の変動に伴って、毎年増減があるものなのか。また、これは圧縮するということが可能であれば、もし圧縮するためにはどういうふうな手段があるのか。また、今後の動向については、どのように見ているのかをお聞きしたいと思います。 次、3番目です。16ページのコロナ対策の事業者支援給付金についてですけれども、議会運営委員会のほうでは、飲食店、飲食業は含まないという説明がありました。今回、飲食業が含まれていますけれども、非常にそれはよかったと思います。町内でも16日付で廃業をするお店も出ていますし、そういうのを考えると、今大変困っていると。 また、ダブルワークをやっていらっしゃる飲食店の経営者もいらっしゃるわけです。そういう観点からすると、非常にいいんですけれども、議会運営委員会のときの説明から、今飲食業を含まれるということになったその理由を教えていただければというふうに思います。 それから、もう少しきめ細やかな調査を行って、本当に当初このコロナがいわゆる感染が始まったときに、町長に議会のほうから提言書をお渡ししたわけです。要望書をお渡ししたわけですけれども、そのときにおっしゃったのは、本当に困っている人を支援したいというふうにおっしゃっています。 だから、もう少しそういう精緻な調査をして、本当に困っている人というのを、しっかりと把握をした上でこういう支援金というのを出していただきたい。そして、それも県からのお金だけではなくて、町独自の財源で出していくということで、今日の宮日新聞にも、そういう町独自のいろんな支援策というのが出ています。そういうのも考えていらっしゃるのかどうかというのは、聞きたいと思います。 次に、4番目、17ページの避難用パーティション100張りとか、足踏み消毒設置台70台とかで426万7,000円の増額補正が出ておりますが、雨の時期になるまでに防災訓練、避難訓練をやるというふうにおっしゃっていましたけれども、その辺の予算組みというのが、いまだかつて見られていないという状況なんですけれども、その辺についてはどういうふうにお考えになっていらっしゃるのか。 昨日の自治公民館の意見交換会でも、その辺について心配をされるような発言がありました。その辺についてお聞かせいただきたいと思います。 最後に、5番目、これも17ページ、学生を有する世帯への給付金の件です。1万円、5万円、7万円、10万円としたこの根拠というのを教えていただきたいと思います。 以上、5つについてお答えをお願いします。 ○議長(松浦光宏君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 松本議員のほうから5つほど質問を頂きました。細かい数字の積み上げのところは、担当のほうから説明させたいと思います。 その中で、飲食店を含む事業者に対する支援というのを今回入れることに、含むことにしました。これですね。やっぱり当初は、これまで時短やっていただいたときに、1日に4万円30日間ということで以前あったんですけれども、それ以降を見ていきましても、新たな非常に緊急事態宣言が出てから、飲食店のほうもかなり落ち込んでいるというのを商工会のほうからも話を伺いました。 そこで、何とか助けていただけないかと。近く廃業されるお店のことも聞きましたし、そういう意味ではかなり深刻だということで、急遽こちらのほうを組み込むことにしたような次第です。 それで、本当に綾町の中でどういう人が困っているのかということを、我々もいろんなところにアンテナを張って情報収集しようと思ったんですけれども、昨日も町内の3人の方が来られて、全く私のほうは思いもかけなかったんですけれども、小学校、中学校の女性児童に対するそういう見えないところの支援とか、そういうところも要望が上がってきました。 大変申し訳ない。なかなか男としては、男性としては、分からないようなところもあったんですけれども、即福祉保健課、教育委員会のほうにも話して、これに対応するように指示をしたところなんですけれども、本当に困ったところ、そういうところをつぶさに調べていって、そういうところに支援していきたいなというふうに考えております。 また、避難用パーティションを含めたところとか、避難訓練のタイミング、いつやるんだということを聞かれましたけれども、5月県内でも感染者が増えて、なかなかそのタイミングが探れなかったところなんですけれども、一応これから台風シーズンとかになりますし、まだ完全に落ち着いているような状態じゃないと。一応今年度は秋口といいますか、一旦おさまった、落ち着いたところで全町を対象にやろうかなというふうに考えております。 具体的日時については、まだ決めておるわけではございませんけれども、本当に落ち着いて町内全体でやっても大丈夫だというタイミングを見て、実施していきたいと思います。 あと学生に対する支援のところで、金額の差異についてご質問ありましたけれども、詳細は担当のほうから説明します。 ただ、基本として考えるときに、今高校生に対する就学支援ということで、月3,000円、年間3万6,000円というのがございます。ところが、それが大学生とかになってくると、そういう支援制度を組んでないんですけれども、高校生に対してはその年間3万6,000円という支援がありますし、それをベースに考えていったときに、専門学校生、大学生、大学生も自宅から通う者、県内、そして県外とそれぞれ条件が違いますし、家庭の負担の事情も違いますから、そこで段階に差点をつけたような次第です。 一応私のほうからは以上回答しますけれども、予算上の細かいところは担当のほうから説明させます。 ○議長(松浦光宏君) 総務課長。 ◎総務課長(蓮子浩一君) それでは、最初のご質問、人件費関係、今回短期共済の増額を提案理由で申し上げましたが、一般会計における給料の部分が170万円、それから手当が71万8,000円、共済費が先ほど申し上げました509万1,000円で、合計が754万7,000円。 これは一般会計の部分でございまして、その他特別会計等もございますので、特別会計を含めると全体で1,396万9,000円、それから、共済費が先ほどの一般会計を含めた特別会計を含めると699万4,000円と。 それ以外の人件費増の部分につきましては、当初予算からすると新規採用職員を2名増加しておりますので、2名分で536万6,000円。それから、昇給9名ございますので、そちらが200万円程度ということの増額の要因でございます。 それから、この短期共済のこれからの動向というか、圧縮できないのかというようなことでございますが、この前期高齢者医療制度というのが制度間、後期高齢者医療というのは単独立した制度ですけれども、この前期高齢者医療制度というのは、65歳以上75歳未満の高齢者の方が、ほとんど定年退職等で会社を辞められた場合には国保に加入されますよね。その国保の負担が大きくなるので、各健康保険の保険者がその負担を平等、均衡を保つというようなことで、この前期高齢者納付金という形で納めると。 ですから、今この金額が上がってきたというのは、団塊の世代の退職者が多くなってきて、国保に加入される方が多いので、保険者ごとのそこの調整を図るということで、今回大きな増額が出てきたというものでございます。 ですので、これは今後圧縮するというのは、その動向を見ながら調整しますので、なかなか共済組合だけで圧縮というのはできないということで考えています。 以上です。 ○議長(松浦光宏君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(小村久美子君) 先ほどご質問のありました高校生、大学生の支援金の根拠についてご説明をいたします。 まず、県外の大学生ですけれども、失業者支援の給付金の額が10万円ということでもありますので、上限を10万円ということで、県外の大学生についてはやはり親元から離れて帰省もできずに苦労しているということであったり、物価も高いということで、経済的負担について宮崎より負担が上だということで、上限を10万円としておりまして、県内の大学生については7万円ということで、町外で延岡であったりとか、そういった大学に通っている方については、やはりアパートを借りられて生活されているというようなことで、7万円にしております。 それから、町内の大学生については、親元にいらっしゃるということで、そこについては5万円ということで、金額を大学生については3段階に分けて今回は設定をさせていただいております。 高校生につきましては、先ほど町長が言われたように、3万6,000円という支援金があるということもありまして1万円ということで、今回は4段階に分けて給付をするということで要求をしております。 以上でございます。 ◆議員(松本俊二君) 議長。松本。 ○議長(松浦光宏君) 松本議員。 ◆議員(松本俊二君) 人件費、それから短期共済負担金については分かりました。ありがとうございます。 あとコロナのその事業者支援給付金についてですけれども、もうコロナの感染になって1年以上たつわけですけれども、ぜひ町長リーダーシップで職員を含め、それから議員も構いませんので、いろんな形で指示をしていただいて、もっと先ほど言ったようにきめ細やかなリサーチをしていく必要があるんじゃないかと。 言われてやるということではなくて、今全国的にいろんなニュース、例えば女性に対する生理の貧困であったりとか、そういうことが話題になっているわけですから、それからほかの自治体についてもいろんな施策を打っています。そういうのも決してまねしろというわけではなくて、そういうのを参考にしながら、綾独自の支援策というのをぜひ考えていただきたいなというふうに思っております。 そうすることによって、また将来、ふるさとに戻ってくるというようなことにもつながってくるかと思いますので、そういうところはぜひお願いしたいなというふうに思います。 特に飲食店については、結局県の独自の緊急事態宣言で、結局外出するなという話しになっています。それももう一律ではなくて、例えば綾町であれば、そこまで感染は広がっていないわけです。 4人追加で出ましたけれども、町内に限って言えば、町内の飲食店であれば構いませんよというような形でやるのも、一つの手段じゃないのかなということで、何か県と同じような、また全国と同じような一律の制限をかけると、結局飲食業の人たちも非常に困るし、それ以外の事業者の方々も、結局はそういうような非常に大きな打撃を受けるということもあるので、そういうところも横並びではなくて、ぜひ綾町独自のそういう施策というのを出していただければなというふうに思っています。 それから、避難訓練なんですけれども、コロナの感染というのは実際にもうずっと続いているわけで、県の防災の日も県は実際にやっているんですね、いろんなことを。それから、ほかの自治体もやっているんです、このコロナ禍の中で。 コロナだからこそできる、こういう感染症がある中でできるそういう防災訓練であったり、避難訓練というのは、できることがあるかと思います。そういう啓発であったり啓蒙というのを、集っていただいてやるというのも一つの方法だと思いますし、そんなに長い時間ではなくてもできるかと思います。 今、これからまた台風の時期が迫ってきているわけですけれども、そういうときに結局やらなくて、何か起こったときには結局どうするんだというような町民の不安というのが、やっぱり非常に大きいです。 それから、雨が多い場合には、綾の場合は洪水ということがあり得ますので、そういうためには、公民館が避難所というのはやっぱり心配だということであれば、その辺の仕分けといいますか、どの地区はどこに避難をするとかいうようなことも含めて、もう少しいわゆる当事者意識を持ってやっていただかないと、町民の生命と財産を守るのは、やはり私も役目だというふうに思っていますので、そこはしっかりとやっていただきたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(松浦光宏君) 町長。 ◎町長(籾田学君) はい、ご指摘ありがとうございます。やっぱり細かなリサーチって今おっしゃられましたけれども、これ今1年以上たちますけれども、支援策といってもこれまでもやってきて、またそれの2回目、3回目というのが二番煎じ、三番煎じというのが出てきているような感じなんですけれども、本当に今まで気づいていないところの中で問題点があるというのが分かってきていますので、いま一度本当にいろんな、今まで声をかけていたといいますか、気づいていない違うところも含めて、ちょっとしっかり調べてみたいと思います。 その中から、本当にまだ隠れている、潜在的なその日を困っている方という方に対して支援していくということ、本当に大切だと思いますので、しっかりリサーチを進めてまいりたいと思います。 それから、横並びじゃない、いつどこと、よそと同じようなそういう支援とかでなくて、これも先ほどのリサーチとリンクしてくると思いますので、本当に綾の中で困っている方に対する支援というのもしっかり見つけて、綾独自の支援ができるように進めてまいりたいと思います。 避難訓練に関してなんですけれども、当初からどのタイミングかというのは、コロナもまだ6月になって少し収束してきているんだけれども、まだまだ気は許せないと。そういうところで、消防団等も含めてやるんであれば、そのほか各自治公民館等も含めて連携して、町内全体でやっていかないといけませんので、そういうところもしっかり調整して、本当に全員が参加できるようなら参加して、そしていざ災害とかいうときになったときに、対応できるような形でやりたいと思いますので、日程等も含めて検討してまいりたいと思います。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(松浦光宏君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 私も数点伺いたいと思います。 まず初めに、コロナ交付金ですけれども、交付限度額と実際予算に計上された額との差はどういうことを意味するのか、伺いたいと思います。2,200万円ぐらいの差があると思いますので伺います。 それから、今の町内業者の方への給付金ですけれども、まず金額が従業員の数だったりによって異なるわけですけれども、その金額の根拠を教えてください。 それから、県独自のその自粛要請が宮崎市、東諸県郡が一つの広域でということだったんですけれども、そういう県からの要請というのか、命令だったのか、そこあたり。 それに対して町長は、例えば綾町は感染者数からいくと、宮崎市とは比較にならないぐらい少なかったわけですから、人口比でいくとパーセンテージはちょっと私は出しておりませんけれども、例えばその自粛要請について、綾町はこれこれ、こういう状況だから綾町は省いてほしいと、綾町は独自でやりますっていうようなことは、言える状況にはなかったのかどうか伺いたいと思っています。 次は、説明の中で地場産業開発センターの道路の歩道の拡張のところですけれども、地場産業開発センターという言い方は、条例上まだ残しておかれるおつもりなのかどうか伺います。実際、もう機能していないと私は思っておりますので伺います。 それから、先ほどの共済掛金のことなんですけれども、前期高齢者の方の令和2年度に比べて約13億円増加したという13億円は、どこのところを言っていらっしゃるのか。前期高齢者は日本全国で13億円という意味なのかどうか伺います。 次に、公園のトイレの改修の予算が出ています。その中に、麓の岩下公園が入っているんですけれども、麓の岩下公園は何回か言ったことがあるんですけれども、お滝さんという滝の存在を綾町が観光地として利用しようとして、途中までで整備をやめているんですね。私は、そのお滝さんの周辺の管理には、綾町の行政の責任があるとずっと思っています。 今回も、お滝さん信仰の方から「全然整備されていない」ということがあったので、担当のほうにはお伝えいたしました。草刈りなどしてくださったと思うんですけれども、少なくともそういうところを町は観光地として利用したんですよね。だから、あの大きな説明看板も立っているんですけれども。ただ、その後途中でやめてしまって、管理があまりきちんとされていない、個人の所有の山ではあるんですけれども、その点についてどのようなお考えをお持ちなのか、伺いたいと思います。 それから、2年間ゼロだった育英会に、今回50万円を出すということなんですけれども、その変えられた、50万円出すことにした理由について伺います。 それともう一つです。小学校と中学校の図書費にコロナ交付金を充てるという提案なんですけれども、私電子黒板はあり得るかなと思うんですけれども、図書というのは毎年新しい書籍が出たり、古い書籍を更新したりしなければいけないものだと思っています。コロナ交付金を図書購入に充ててしまうのはどうなんだろうと。 例えば、来年また図書を購入しようとしたときにコロナ交付金がなければ、また一般会計から出していくわけですから、そういう毎年必要である子どもの図書購入に、コロナ交付金を充てるという考え方を伺いたいと思います。 ○議長(松浦光宏君) 町長。 ◎町長(籾田学君) たくさんご質問頂きました。コロナ交付金に関する今回1億2,000万円強に対して、実際に今回あてがった分の差に関してなんですけれども、一応我々もどういうふうな支援策があるかということで、いろいろ施策について出してみました。 そのほかにも、先ほど言われましたけれども、まだ漏れているところはないのか、本当に支援しないといけないところがあるんじゃないかなということで、全てを使うというんじゃなくて、まだこれから必要なところに対してやっていかないといけないということで、若干その分を残しているような状況でございます。 町内事業者に対する支援について、その金額の差というのはありましたけれども、事業規模によってそれぞれの事業者というのは、やっぱり負担の大小あると思います。ですから、それでその規模に応じて差をつけたということでございます。 細かいところの根拠については、ちょっと私のほうではつかんでおりませんけれども、担当のほうから情報があれば説明させていただきたいと思います。 あと地場産業開発センターですか、名前はほとんど機能していないということなんですけれども、今後ここの利用の仕方についても検討していきますし、その目的が決まりましたら、それにふさわしい名称に変わっていくかと思います。 そのほか、私のほうからはトイレの改修、岩下公園のところですかね。私も町内でどこに利用できるトイレがあるのかなというのをある程度、これも偏ってはいけないと思うんですけれども、北麓、あっちの北のほうでは、例えば町の施設でもありますてるはの森の宿と綾川荘とかっていうのはあるんでしょう。 ちょっと距離的に岩下公園も周りはそんなにないんで、あそこは時々利用させてもらうんですけれども、そちらのほうのやっぱり地域として、この地域に欲しいなというのもありますから、そういう意味では、岩下公園のほうも皆さんが使いやすいようにという意味で、こちらも含めたような次第です。 あと育英会に対する支援を今回入れました。これまでまだ基金のほうが残っているということですけれども、将来的にはやはりこれがどこまで基金が維持できるかも分からないと。議員のほうからもいろいろ質問を受けまして、それに対する検討を行ったところ、今回新たに盛り込んだような次第です。 あと学校関係、図書費ですね、電子黒板のほうは私も話を聞いていて、ちょっとかなり年数がたってきているということで、この機会に更新したいということなんですけれども、やっぱり図書費というのは毎年やっぱり新しいものじゃないですけれども、本当に必要なものというのは出てくるかと思います。 一般のほうから基金を使うというのじゃなくして、利用できるときになるべく負担をかけないような形でこの機会、コロナの資金のほうを利用させてもらおうかなというふうに思いまして、この予算のほうに盛り込んだような次第です。 以上、私のほうからは終わります。 ○議長(松浦光宏君) 総務課長。 ◎総務課長(蓮子浩一君) 共済費の掛金13億円増強したことによるということの提案説明の中の資料の中でありましたけれども、この13億円というのが、宮崎県市町村共済組合のほうから通知が来ておりまして、その中で令和3年度前期高齢者納付金が2年度に比べ13億円強増加したことに伴う財源率を引き上げるものということで、理由があるんですけれども、この13億円というのが、宮崎県市町村共済組合の単独の13億円になるのか、全体、全国の共済組合からの13億円なのかをちょっと確認させていただきます。 ○議長(松浦光宏君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(小村久美子君) 先ほどの児童生徒の図書購入の件ですけれども、コロナ禍においては、子どもたちが外出することを制限されているという実情もございまして、学校の図書を四、五冊ぐらい子どもたちが持って帰るという事案もあったんですけれども、そういうときに十分に冊数が確保できなかったということもありまして、今回こういうコロナ交付金ということがありましたので、当初予算は確かに20万円ほど頂いておりますけれども、冊数の拡充ということもございまして、今回コロナ交付金のほうで提案させていただいた次第でございます。 以上です。 ○議長(松浦光宏君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 1つ回答するのが漏れていたかと思うんですけれども、綾町のほうはこれまで6名の感染者が出たと。人数比とかで比べますと、宮崎市とか国富町に比べたら少ないと、そういう意味じゃ抑えられてきているんで、違う形で独自の支援をしたらどうかということ、ご質問だったかと思うんですけれども、そのためには、やっぱりしっかりとした調査、リサーチをやって、どういうふうな支援が必要かなということを考えていかないといけないかと思います。 警報レベルというか、それが変わるたびに県の市町村長、そして知事も含めたところで皆で議論するんですけれども、やっぱり歩調を合わせるところはしっかり合わせていくと。その中で、綾はよそとは違って、宮崎市からは国富よりはもっと離れていると。そういう中で皆さん生活されているわけですし、うちならでは特有の問題点もありますと思いますんで、そういうところもしっかり調査して、必要な支援に対しては検討してまいりたいなと思います。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(松浦光宏君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 岩下公園のことについては、ちょっと視点が違っている答弁だったんです。私は岩下公園の管理に対して、行政はきちんと責任を持ってほしいということなんですね。 議事録を調べていただいたら分かるんですけれども、これ県から補助金をもらってあそこを観光地にするという事業に取り組んだんです、綾町は。ただ、そのときに綾川荘の尾谷川のホタルがすごいという話が途中で出て、補助金の一部をそっちに回しちゃったんですよ。 だから、岩下公園はまた次の何か事業でやれるという話だったんですけれども、結局放置されて、本当は山の持ち主に当時は許可をもらっているという話だったんですけれども、その方ももう亡くなられて、今息子さんの代になっていますけれども、伺ったら、「うちは別に許可したつもりはない」ということで、そのときは掲示板がお滝さんとは何ぞやっていう掲示板ができたんですけれども、だから個人の山であっても滝信仰が綾町にありましたのでね、当時は。そこをうまく観光地化したいと。 例えば、途中でやめてしまった責任はね、やっぱり町長が代わったとしてもあると思うんですよね。だから、お願いしたら草を刈ってくださるんですけれども、日常的な管理はもう放置されていて、そこを信仰されている方たちも、もうほとんど高齢化していて、今数人が年に何回かお参りに行くぐらいにはなっているんですけれども、やはり利用しようとした責任は知っていてほしいと。 どこまで町の力でやれるか分かりませんけれども、そうした経緯はやっぱりきちんと行政のほうで共有してほしいといつも思って、どういうわけかそういうことになると、私のところに電話がかかってくるので、そのたびにお願いはしているんですけれども、ちょっとほかの公園とは、そういう山の持ち主からしても違うところだったということを知っておいてほしいなと思っています。 それから、地場産業開発センターは、まだあの建物は利用していくという方針であるということでよろしいでしょうか、確認させてください。 それから、図書の先ほど課長から答弁頂きました。私は学校図書を充実することは、本当に必要だと思っているんです。まして、こういうことになって本をみんな持って帰りたいとかっていうことであれば、てるは図書館のほうも利用制限していましたので、そのことがだめなんじゃなくて、コロナの交付金を利用してやると、コロナ交付金がなくなったら、途端に学校の図書が充実されなくなるということを心配して申し上げました。 全体のお金をどう使うかということではあるんですけれども、コロナ交付金が営々と続くわけではありませんので、絶対何があっても必要な子どもの教育に係る部分を、こういった臨時交付金で賄うことについては、私はあまり賛成はできないなというふうに思っています。町長、何か考え方があれば伺いたいと思います。 ○議長(松浦光宏君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 3点ですかね。ちょっと岩下公園のところの私の取り方が違っていたかと思います。 確かに、あそこの前を通っても、ちょっと草ぼうぼうで本来の岩下公園の魅力というのが出ていないような気がしますんで、ちょっと改めてあの地域の本当の活用の仕方というのを検討してみたいと思いますし、地域の人たちが利用しやすいような、そういうことで今後検討してまいりたいと思います。 あと地場産業開発センターの件なんですけれども、こちらのほうは確かに今までの役割というのは、もう終わったのかなと。ただ、施設に対して今後どういうふうな使い方ができるのかというのは、これから本当改めて考えていかないといけないかなと。 ただ、スクラップにするとか、そういうことじゃなくして、本当に有効な使い方というのを考えていきたいと思います。 さらに、図書に関してやっぱり教育に力を入れていかないと、まちの本当の将来性というか、そういうのは決して見えてこないと思いますので、図書購入費に関しては、継続して本当に必要なものに対しては、予算をつけていかなきゃいけないというふうに思っています。 今回コロナの関係でいろんな支援がありますので、使えるところは有効に使わせてもらって、もちろんこれが終わった後でも、決してそれでやめるということじゃなくて、しっかり小学校、中学校と含めて教育分野に関しては綾町の宝でもありますし、こういうものに対してはしっかり必要なところには力を入れてまいりたいと思います。 ○議長(松浦光宏君) 財政課長。 ◎財政課長(竹下琢郎君) 地場産業開発センターの表現についてですけれども、これは昨年ですかね、条例上の名称はもうなくなっております。私のほうが、これは旧地場産業開発センターということで表現するのが正しかったというふうに思っています。一番分かりやすい方法として、あそこの角は郷鴫の交差点とかというよりも、そちらのほうがいいと、理解頂けるんではないかということで、地場産業開発センターという名称を使いましたけれども、旧地場産業開発センターというところが正しかったんではないかというふうに思っております。 それと、図書の購入についてですけれども、これにつきましては、例年と同じように令和2年度と令和3年度の小中学校の図書費については、当初予算でついたものは減額されているとかということはなくて、例年どおりの予算は当初予算のほうでついております。 今回のコロナ交付金を充当しての図書購入というところでは、この外出自粛であったりとか、子どもたちにより図書に親しんでもらうということで、プラスアルファの部分で、この小中学校の図書費の要求が上がってきたものというふうに理解しております。 以上でございます。 ○議長(松浦光宏君) 教育長。 ◎教育長(日高和典君) 図書購入について補足させていただきます。 コロナで自宅待機とか、あるいは緊急事態宣言で図書館の閉鎖とかあったときに、小中学校は読書活動に一生懸命取り組んでいただいておりまして、週に1回5冊とか10冊とか決めて持ち帰らせて、家庭で読書活動の充実を図っておりました。 一斉にそういう活動をしたときには、どうしても冊数が足りなかったというのと、あと今竹下課長のほうで説明があったように、計画的に図書購入を綾町は本当他市町村と比べると、充実しているほうではないかと私は思っております。 ただ、本はあってたくさんあればあるに越したことはなくて、学校からは今上げている予算の2倍も3倍も要望が上がっています。こういう緊急事態に対応できなかったということを含めて、こういう機会により一層充実を図るという意味で、今回は要望させていただいております。 そういった意味では、議員おっしゃるように、今後ますます計画的に、子どもたちが本当に読書活動を充実するというか、楽しめるような、そういった環境整備については、これからも教育委員会一生懸命取り組んでまいりたいと思いますので、今回は緊急事態のときに足りなかった分をという意味合いでの充実ということで、ご理解頂ければありがたいかなと思っております。 以上でございます。 ◆議員(青木實君) 議長。青木。 ○議長(松浦光宏君) 青木議員。 ◆議員(青木實君) 3月議会で当初予算が1回否決されて、その後また可決ということになりました。そのときに、町長は「補正予算、それから予備費、これをもう一度補正予算で考えます」と、「予備費を入れて考えます」とおっしゃいましたけれども、それのその具体的なその否決から可決に至ったときの予算的な違い、可決してもらうための予算の再配分というんですかね、新しく入れたものとか、削ったものとかあると思いますけれども、そういうその具体的な一覧表みたいなものをつくっていただければ、違いが分かると思うんですけれども、その辺をお願いしたいんですけれども、どうでしょうか。 ○議長(松浦光宏君) 町長。 ◎町長(籾田学君) お答えします。 一般質問でも同じようなことが上がってきているかと思うんですけれども、一応3月の議会の中で、最初新年度の予算を提案させていただきました。 その中で改めて全員協議会の中で説明して、臨時議会を開いて内容のほうを十分理解していただきたいということで、それで承認頂いたかというふうに思っています。 ただ、その中で今後やっぱり補正の中とか、予備費とかで上げていかないといけないというものが出てきて場合に、それで対応しますというふうにお答えしましたので、具体的に今回それと比較して当初予算を再配分とかいうことじゃなくて、プラスアルファという形で、今回補正予算で上げていますので、一応今回上げているものが新たに補正として付け加わったという認識でお願いしたいなというふうに思っています。 ◆議員(青木實君) 議長。青木。 ○議長(松浦光宏君) 青木議員。 ◆議員(青木實君) それだとちょっと分かりにくいんです。例えば、その育英資金ですか、50万円お出しになったという、そういう具体的なことがあれば、以前その議員のほうからの要望があったわけですから、ここがそういうふうに変わりましたというのははっきり分かるんですけれども、その否決から可決に変わったわけですから、そこのところをどう考慮したかというのが、予算の中に反映されていくべきものだと思うんですけれども、そこがちょっとはっきり私にはつかめないもんですから、その変わったこと、その否決から可決って変わったこと、そこに対応した部分というのは何があったかというのが、私は知りたいわけです。 そうすると、これいずれにしても今議会で審査されて、23日ですか、その議決するということになると思うんですけれども、分かりにくいと、どう考えたらいいのか、ちょっと私にも分からないもんですから、その辺の具体的なものというのが欲しいんですけれども。 ○議長(松浦光宏君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 実際のところ、3月議会ですよ、否決から可決になったと。改めて説明して、内容的にはそのときの新年度予算というのは全く変わっておりません。そこのところをもう一度理解していただいて、賛成していただいたものというふうに考えております。 今、青木議員からありましたように、そのときに多くの議員から予算に対するご意見を頂きました。この育英会の件も、改めて議員から頂いた中で要望がありまして、それを十分検討していった結果、こういうふうに補正の中で上げていこうと。 今後もまだ今回は6月の第1回の補正ということなんですけれども、必要なところに対しては補正を組んで、あるいは必要であれば予備費等を使ってやっていこうというふうに考えておりますので、プラスアルファになった部分に関しては、今回上げたものの中から抽出してご説明することはできますけれども、以前のものを取りやめてというものに関してはございませんので、そこのところご理解頂きたいなと思います。 ◆議員(日高幸一君) 議長。日高。 ○議長(松浦光宏君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) 事業者支援給付金なんですけれども、もう少しスピード感を持ってこの給付していただきたかったなというふうに思います。事業者からは本当に大変だということで、毎日の生活ということを考えますと、本当に持ち切らない、限界の限界に達しております。 今回も6月23日までこれ待たなきゃいけないのかなというような部分も感じておりますけれども、これこそ一日でも早くということをすれば、初日でも今日でもよかったんではないかなというぐらい、それこそあしたまで待てないという状態であります。 ですから、こういったところをスピード感を持ってやっていただきたいなというふうに思います。 340件というようなことではありますけれども、非常にアバウト的な部分もあろうかと思います。それを生業として、仕事としてやっている人もおる、またほんものセンターに出している人もいろいろおりますけれども、そういう人たちも含めてでしょうから、もし足りなければやっぱり一般財源かなという話も聞いておりますけれども、なかなかアバウトだなというふうに思っております。 それから、今回緊急事態宣言というようなことで、宮崎市、それから東諸圏というようなことではありますけれども、居酒屋さんにすれば、宮崎市だけが時短営業ですよというような部分で規制があったかとは思いますけれども、やはりどこがあいているかって、お客さんの立場からしますと、やっぱり国富、綾まで来て飲もうかというようなお客さんの流れというのは、確実にそういう空気になっております。 ですから、今回取られた部分というのは、綾に来たら飲めるがというような部分には決してなくて、やっぱり居酒屋においても休まざるを得ない、お客さんがもうめちゃくちゃ減っているというようなことであります。怖いというような実情であります。 そういうことでありますので、宮崎市、また三股とかそういうところは緊急というようなことで、早く給付されているようでありますけれども、それと同じような部分でも綾町にもあるわけでありますから、少し先ほどの3施設、トピカの部分でもそうです。まだまだ工事期間があるから余裕があるんだということではなくて、一日も早く工事を終わらすためには、それだけ遅れるわけですから、その辺のスピード感が本当に必要ではないかなというふうに思います。 23日まで待つ必要はないんじゃないかと、あしたでも工事にかかっていただきたいというのが私の考えでありますけれども、それも含めて町長のお考え、また担当の課からもお聞きしたいと思います。 ○議長(松浦光宏君) 町長。 ◎町長(籾田学君) 商工会を中心にこの飲食店、そして事業者支援のところ、本当に今大変苦しい状況にあるというふうに聞いております。日高議員も新しく商工会の会長にもなられました。そういう意味じゃ、本当に密に内部の細かい情報も共有させてもらって、瞬時の対応ができるように本当にしてまいりたいと思います。 必要であれば随時それこそ臨時の議会でも開いて、必要なところに対しては早急に実施するということも、これから考えていきたいと思います。 あと時短要請によって、宮崎市のみが飲食店に対する支援が出たと。追加して都城、三股ということで、一応私のほうからも、市町村長の会議、知事等も含めたところの中で、追加で4人出たときに、単純計算では、10万人当たりの直近1週間の人数が25人を超えるということで話をしたんですけれども、やはり国富町、そして綾町と見た場合に、やっぱり東諸地区の全体の数字というのが、まだそこに満たなかったということで、そこのところは県のほうから認めてもらえなかったんですけれども、一応県のほうには要請してみました。 本当にこういう情報を即時に頂いて、すぐ対応するということで今後も進めてまいりたいと思いますし、その他綾川荘等の宿泊施設等の修復等に対しても、できるだけ早急に対応してまいりたいと思います。 ○議長(松浦光宏君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(松下栄一郎君) 先ほど日高議員からご提案頂きましたように、先日商工会の理事会に出席させていただいた際にも、そのようなお声を頂いたところです。 できるだけ早くスピード感を持って支給させていただきますように努めてまいりたいと思っています。よろしくお願いします。 ◆議員(山田由美子君) 議長。山田。 ○議長(松浦光宏君) 山田議員。 ◆議員(山田由美子君) 12ページの福祉費の備品の購入のところで、送迎車両車椅子対応1台とありますけれども、これは車検のことを意味するのかな、それともこの車椅子対応のものを1台購入したということなのかなと。こちらのほうには整備と書いてありますが、どちらかなと思っております。 また、15ページの農業経営安定対策事業とありまして、自然対策保険制度の加入者は何名ほどいるのかなと思っております。 また、17ページの避難者用パーティション100張りとありますけれども、これはシミュレーションをされたのかどうか、こういうことがあるから、このパーティションが欲しいというものなのか、ただ単にパーティションを持っていればどうにかなるということなのか、そこまで考えているのかをお聞かせください。 それと、学生支援の給付金ですけれども、今回は条件はあるのかどうか、お知らせください。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) 山田議員のご質問にお答えいたします。 福祉車両の購入は、デイサービスで利用したいというふうに考えております。新規の車両購入で、密を防ぐためにまた1台普通車になるんですけれども、1人の車椅子の方が乗れる車両をというふうに考えております。 以上になります。 ○議長(松浦光宏君) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(兒玉良次君) 収入保険のコロナ対策の補助金を計上しております。令和3年度の加入予定者が57名、それから令和4年度で86名ということで、29名ほどこれで増えるというような見込みを立てておりまして、保険料の2分の1を助成するという形で、5万円以内という形で予定をしているところでございます。 以上です。 ○議長(松浦光宏君) 総務課長。 ◎総務課長(蓮子浩一君) コロナ対策で避難所用のパーティション100張り、今回補正に計上させていただいておりますが、実は昨年も100張り購入させてもらいまして、今町の公民館に50張り、昨年については、それプラスダンボールのパーティションがなかったもんですから、それで対応させていただきました。 今回、100張り整備しまして、各自治公民館での要望、昨年の実績等も踏まえて全て十分ということではないんですけれども、今回100張り準備させていただいているところでございます。 以上です。 ○議長(松浦光宏君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(小村久美子君) ただいまご質問のありました支援金の制限のことについてですけれども、今回基準日を6月1日という時点で設けまして、その時点で在籍し、かつ給付金の申請時において引き続き在籍しているものを対象とするということで、昨年までありました所得の制限については、撤廃しております。 以上でございます。 ◆議員(山田由美子君) 議長。山田。 ○議長(松浦光宏君) 山田議員。 ◆議員(山田由美子君) 送迎につきましては、これ書き方として何か車椅子の対応車両1台と、空気清浄器2台整備するというものをちょっともらったものですから、購入ということでいいですね、ここは。1台の購入。はい。 それと、この自然災害保険制度加入者29名の新規加入、29名プラス加入者になるんでしょうか、新しく。 それと、パーティションを各公民館にということになっておりますが、そのパーティションよりもほかに何か考えられるものとしては、と言ってまあダンボールがいいのか、それともちょっと1人キャンプ用の何かか。キャンプ用としたものが、数人のキャンプ用の張りをしたときに、そんなところが1家族1つのキャンプの中に入ってしまえば、それで済むようなことも考えられますし、ただのパーティションでしたら、それで、いままだちょっとどういうものがいいのか分かりませんけれども、いろんなものが考えられるならパーティションをつくったから大丈夫というわけではないと思っております。 最後の条件がなくなったというのは、とても良かったです。ありがとうございます。 ○議長(松浦光宏君) 総務課長。 ◎総務課長(蓮子浩一君) パーティションでございますが、昨年購入した100張りと同タイプのテント型のパーティションを考えております。ですので、1世帯利用できるような形で、うち30張りは屋根付ということで、昨年も30張り屋根付があるんですけれども、コンパクトで簡単に広げられるというタイプのものでございます。 ○議長(松浦光宏君) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(兒玉良次君) 収入保険のほうでございますけれども、先ほど申し上げましたが、令和3年度が57名、これが29名増える見込みで86名ということで、その差が29名ということですね。 今回の補助金で推進することによって、これだけ増えるだろうという見込みを立てているところでございます。 以上です。 ○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 議案第40号、令和3年度綾町一般会計補正予算(第1号)は、総務委員会員に付託し、合わせて所管事項については、文教福祉委員会に審議、委任することにご異議ありませんか。(異議なし) ○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議案第40号、令和3年度綾町一般会計補正予算(第1号)は、総務委員会員に付託し、合わせて所管事項については、文教福祉委員会に審議、委任することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。午後は1時半から開会いたします。(休憩午後0時22分)………………………………………………………………………………(再開午後1時33分) ○議長(松浦光宏君) 休憩前に引き続き会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第11.議案第41号 △日程第12.議案第42号 ○議長(松浦光宏君) 日程第11、議案第41号、令和3年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び日程第12、議案第42号、令和3年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)を一括議題といたします。 なお、提案理由説明の後に、日程に従い質疑、付託を行います。 当局の説明を求めます。町長。 ◎町長(籾田学君) それでは、順次説明してまいります。 議案第41号、令和3年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)です。 1ページをお開きください。 令和3年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによります。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ273万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を11億8,226万3,000円とします。 同条第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によります。 それでは、事項別明細書で説明いたします。6ページをお開きください。 歳入です。款の10繰入金、1他会計繰入金、2職員給与費等繰入金の補正減は、人事異動による職員給与費の減額に伴うものです。 7ページをご覧ください。歳出です。 先ほど申し上げましたが款の1総務費、1総務管理費、1一般管理費の減額は、職員の人事異動に伴うものです。 以上、議案第41号、令和3年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の提案理由の説明となります。 続きまして、議案第42号、令和3年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)です。 補正予算書の1ページをお開きください。 令和3年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによります。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ195万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億3,814万5,000円とします。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によります。 詳細は、事項別明細書にて主なものをご説明申し上げます。 それでは、6ページ、そして7ページをご覧ください。歳入です。 款の3国庫支出金から7ページの款の6繰入金、目の3地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)こちらは、地域支援事業費の増額に伴う国庫負担金、支払基金交付金、県支出金、繰入金の増額です。 目の5、その他一般会計繰入金は、人事異動による職員給与費の増に伴う増額です。 8ページをご覧ください。歳出です。 款の1総務費は、人事異動に伴う職員給与費の増額です。 款の4地域支援事業費、項の2一般介護予防事業費は、地域介護予防活動支援事業における体幹トレーニング教室の1クラス増加を見込み増額するものです。 項の3包括的支援事業・任意事業費は、これまでマンパワー不足により手薄になっていた認知症総合支援事業に、認知症地域支援推進員として会計年度任用職員を配置するための増額です。 款の7予備費は割愛します。 以上で、議案第42号、令和3年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)の提案理由の説明に代えさせていただきます。 ○議長(松浦光宏君) 先に、日程第11、議案第41号、令和3年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)に対する質疑を許します。(なし) ○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 議案第41号は、文教福祉委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。(異議なし) ○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議案第41号、令和3年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。 日程第12、議案第42号、令和3年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(松浦光宏君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 今回会計年度任用職員を雇っている認知症関係の事業ですけれども、細かいことはまた委員会でお聞きしますが、主にどういう取組をするか伺いたいと思います。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) ご質問にお答えいたします。 急に会計年度で計上させていただいて、当初で何で上げなかったのかとお思いだと思うんですけれども、5月までで町内に勤めていらっしゃいまして、主任ケアマネを持っている方が5月いっぱいでその事業所をお辞めになりました。その方は認知症の研修を受けていまして、そちらのほうもお詳しい方であります。 このタイミングでうちのほうが認知症サポート養成講座とか、そういうことにも力を入れている中で、また住民の家族の方から、認知症で困っているというような相談も最近多くなっております。ですので、この方をぜひ週3日ぐらい包括支援センターの事務所のほうに在籍していただいて、力を貸してほしいという提案をさせていただいたら、快く受けていただいたということで、今回予算を計上させていただきました。 以上になります。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(松浦光宏君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 聞き方が悪かった。どんな取組を実際されるかということを伺います。 ○議長(松浦光宏君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(佐藤光久君) 今途中言いましたように、認知症サポート養成講座のほうの取組と、あと認知症関係の家族の相談、サポート等について従事してもらう予定にしております。 以上になります。 ○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 議案第42号は、文教福祉委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。(異議なし) ○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議案第42号、令和3年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)は、文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第13.議案第43号 △日程第14.議案第44号 ○議長(松浦光宏君) 次に、日程第13、議案第43号、令和3年度綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)及び日程第14、議案第44号、令和3年度綾町水道事業会計補正予算(第1号)を一括議題といたします。 なお、提案理由説明の後に、日程に従い質疑、付託を行います。 当局の説明を求めます。町長。 ◎町長(籾田学君) それでは説明いたします。 議案第43号、令和3年度綾町の浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによります。 1ページをお開きください。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ692万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,832万4,000円とします。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によります。 今回の補正は、4月の人事異動によるものです。 それでは、事項別明細書でご説明申し上げます。 6ページをお開きください。歳入です。 款の6繰入金は、職員の人件費を賄うため、全額一般会計から繰り入れるものです。 次に、7ページをご覧ください。3、歳出です。 款の1浄化槽事業費は、職員1人分の人件費となります。 以上が、議案第43号の説明となります。 続きまして、令和3年度綾町水道事業会計補正予算(第1号)です。 補正予算書の1ページをお開きください。 議案第44号、総則。第1条、令和3年度綾町水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによります。 収益的収入及び支出の補正。第2条、令和3年度綾町水道事業会計予算、第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正します。 なお、今回は収益的支出のみの補正であります。 収益的支出、第1款水道事業費用は、既決予定額9,200万円に補正予定額107万3,000円を増額し、計9,307万3,000円とするものです。 議会の議決を経なければ流用することができない経費の補正。第3条、予算第8条に定めた経費の金額を次のように改めます。 1職員給与費既決予定額1,200万円、こちらに補正予定額107万3,000円を増額し、1,307万3,000円とするものです。 なお、今回は人事異動などに伴う人件費の補正となっております。 2ページをお開きください。 詳細については、下の枠の事項別明細書にありますので、こちらのほうをお目通し頂けたらと思います。 以上、簡単ですが議案第44号の説明と代えさせていただきます。 ○議長(松浦光宏君) 先に日程第13、議案第43号、令和3年度綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を許します。(なし) ○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 議案第43号は、総務委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。(異議なし) ○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議案第43号、令和3年度綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)は、総務委員会に付託することに決定いたしました。 次に、日程第14、議案第44号、令和3年度綾町水道事業会計補正予算(第1号)に対する質疑を許します。(なし) ○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 議案第44号は、総務委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。(異議なし) ○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議案第44号、令和3年度綾町水道事業会計補正予算(第1号)は、総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
    △日程第15.議案第45号 ○議長(松浦光宏君) 次に、日程第15、議案第45号、綾川地区水利施設管理強化事業の事務の委託に関する規約の協議についてを議題といたします。 なお、提案理由説明の後に、質疑、付託を行います。 当局の説明を求めます。町長。 ◎町長(籾田学君) 議案第45号、綾川地区水利施設管理強化事業の事務の委託に関する規約の協議についてご説明申し上げます。 107ページをお開きください。 綾川地区の事務については、従前から国富町に委託し、国及び県への補助金の交付申請並びにその受領とその委託事務の管理及び執行を行っていただいておりますが、事務の変更、廃止する場合、地方自治法上議会の議決が必要となります。 今回、令和3年度から綾川地区水利施設管理強化事業が新設されたことに伴い、引き続き国冨町に事務を委託するため、地方自治法第252条の14第3項(事務の委託)の規定において、準用する同法の第252条の2の2第3項(協議会の設置)の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。 なお、事業対象区域は宮崎市、西都市、国富町、綾町の2市2町となります。 以上、議案第45号の説明と代えさせていただきます。 ○議長(松浦光宏君) 質疑を許します。 ◆議員(松本俊二君) 議長。松本。 ○議長(松浦光宏君) 松本議員。 ◆議員(松本俊二君) 議案第45号についてですけれども、事務を国富町に委託されていますけれども、いろいろここに規約が書いてあります。いろんなことは協議をして決めるということなんですけれども、もし事務上のミスが発生した場合の責任の所在というのは、どういうふうな取り決めになっているのかを教えていただきたいと思います。 ○議長(松浦光宏君) 建設課長。 ◎建設課長(中原修一君) お答えいたします。 事務の責任上のことをおっしゃいましたが、一応この協議会の規約を策定しておりまして、それに基づいて明確にしております。 事務上、お金の流れについては、国富町が責任を持つということになっておりまして、施設の維持管理につきましては、各土地改良区が責任を持つということになっております。 以上です。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(松浦光宏君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 私あまり詳しくなくて申し訳ないんですけれども、この前議会運営委員会でお聞きしたら、きちんと事務所があるということでした。 もし職員数とか、あとそこの委託するわけですけれども、定期的に何か報告があったりするのか、実際の運営はどうなっているのか、教えていただきたいと思います。 ○議長(松浦光宏君) 建設課長。 ◎建設課長(中原修一君) この事務局につきましては、国富町の農地整備課が担当窓口となります。職員数につきましては、課長、補佐等いらっしゃいますので、4人か5人で多分管理されておると思っております。 申し訳ございません。運営体制でございます。私たち課長クラスが幹事となっております。幹事会が年2回とあります。その後に町長と交えた総会等がございます。 以上です。 ○議長(松浦光宏君) 質疑を終わります。 議案第45号は、総務委員会に付託したいと思いますが、ご異議ありませんか。(異議なし) ○議長(松浦光宏君) 異議なしと認めます。よって、議案第45号、綾川地区水利施設管理強化事業の事務の委託に関する規約の協議については、総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第16.報告第1号 ○議長(松浦光宏君) 次に、日程第16、報告第1号、繰越明許費の報告について(令和2年度綾町一般会計予算繰越明許費繰越計算書)を議題といたします。 これより町長から報告事項がありますので、これを許可いたします。町長。 ◎町長(籾田学君) それでは報告いたします。 議案書の109ページをお開きください。 報告第1号、繰越明許費の報告について(令和2年度綾町一般会計予算繰越明許費繰越計算書)でございます。 本件につきましては、本年2月臨時議会、3月議会においてご審議頂き、議決を得ました繰越明許費を、地方自治法施行令第146条の第2項の規定により、本繰越計算書をもって議会に報告するものです。 国の補正予算に伴う新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業のほか、強い農業担い手づくり総合支援交付金事業を含む14事業、総額3億3,350万4,000円を令和3年度に繰り越して実施するものです。 以上、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、繰越明許費のご報告をいたします。────────────・────・──────────── △日程第17.令和3年請願第4号 ○議長(松浦光宏君) 次に、日程第17、令和3年請願第4号、旧綾町総合基金横領被害問題に関する請願書を議題といたします。 本請願は、請願文書表のとおり総務委員会に付託し、文教福祉委員会との連合審査といたします。────────────・────・──────────── ○議長(松浦光宏君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。 これをもちまして本日の会議を散会いたします。お疲れさまでした。(散会午後1時57分)──────────────────────────────...